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キャプテン真希(翼パロディ)

1 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)03時20分49秒
 読売サッカー競技場で行われた全国小学生サッカー選手権。その年の大会は近年まれにみる、タレント揃いの大会となった。

 サッカー王国静岡県代表プッチモニFC。大会前のキャプテンでGKの保田の怪我によるアクシデントがありながらも、エースストライカー後藤とその女房の吉澤を中心になんとか決勝まで進出。決勝では怪我をおしての保田の出場の甲斐もあり、激闘の末見事に明和FCを破り勝利。優勝旗を手に入れた。
2 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)03時23分36秒
 大会後、後藤の女房役の吉澤は親の仕事の関係でフランスへいくことに。保田はドイツへプロを目指しサッカー留学することになった。そして後藤は、自分の才能をいち早く見出し、指導してくれた日系3世の元ブラジルのプロサッカー選手であるロベルト市井と共にブラジルへ留学するはずであった。しかし、後藤の日本の生活を壊してまで後藤を連れていっていいものかと自問自答を繰り返していた。そして悩んだ挙句市井は後藤に黙って、日本を去りブラジルに帰っていった。

 数年後。プッチFCの面々と共にプッチモニ高校へ進学した後藤。日本サッカー協会のつんくの支援により、卒業後はブラジルへの留学も決まっていた。そして、後藤はV3の偉業目前の高校最後の冬の選手権の県予選を迎えようとしていた。 
 
3 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)03時27分43秒
 真希と吉澤のコンビは小学生時代に黄金(ゴールデン)コンビとよばれた。
 保田はG(グレート)・S(スーパー)・G(ガメラ)・K(圭)と不名誉なあだ名。特技は顔の凄味で相手をびびらし動きをとめること。
 
4 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)03時30分57秒
 作者です。翼のパロディです。翼に詳しくないと、あんまし意味がわからないと思います。
 小説とネタスレの両方の雰囲気でいくと思います。あまり小説の形で進まないと思うので趣旨に合わないと判断されたら移転します。
5 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)03時39分57秒
 大会目前のプッチの練習。
 市井が日本を去る前、真希に置いていったノートを読みながら、新必殺シュートの開発をする真希。
 「ねえ、みっちゃん練習の相手をして。」
 「え、また・・・」
 みっちゃんと呼ばれた人物平家みちよ。生傷の絶えないガッツマン石崎の役を与えられることになった悲惨なキャラ。いつも真希の必殺シュートの的・・・いや練習台になる。得意技はそのまんま、顔面ブロック。平家と対戦する選手はシュートをうってもなぜか意図もしていないのに、自然と平家の顔面に当ててしまう現象が起きる。影のキーパーとひそかに相手チームの脅威となる。
 
6 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)03時44分39秒
 「いくよ、みっちゃん!おりゃ!」
 「ぐわっ!」
 「もういっちょ、ほい!」
 「ぎゃ!頼むわごっちん・・・勘弁して。これ以上やったら氏ぬ・・・」
 別に一人でもシュートの練習はできるが、一人じゃ寂しいので平家を連れて行く真希。真希は平家のことは大好きで別に悪意はない。そのことは知っているので断りきれず、寿命を縮める平家。
7 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)03時48分23秒
 「ドライブシュートってやっぱ難しいな。」
 新必殺技に苦心する真希。
 「あれでドライブシュートの練習やったんか・・・」
 翼役をもらった真希だが、テクニックは0に等しい真希。しかし、パワーだけはトップレベルの真希。本人はドライブシュートをうっているつもりであったが、それよりはタイガーショットという表現の方が正しい、真希のシュート。
8 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)03時54分36秒
 「まあ、いいや。そのうちなんとかなるでしょう。」
 主役をもらった真希だが、やる気は全くなし。諦めるのも早い。
 「助かった・・・」
 大会前にすでに瀕死の平家。

 原作のストーリ−的に県予選は決勝までは特に重要でないので、いつの間にか決勝に残ったプッチ高校。相手は小学時代にチームメイトであった選手を何人か擁する大友中学。
9 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)04時08分54秒
 原作での大友中の浦辺、岸田といった連中には、平家も争ったシャ乱Qロックヴォーカリストオーディションの、娘。にも入れなかった負け組みの連中が担当。
 兜森「オーディションの悔しさ。今ようやく晴らすチャンスが巡ってきたわ!」
 後藤「あの人たち誰?」
 平家「さー誰やろな?」
 ズコッ!
 後藤にはともかく平家にまで忘れられてる大友高のメンバー。
 河村「くそ!平家・・・優勝したあんたにはわからないでしょうね。負けた者の悔しさが・・・」
 平家「あのな、そういうけどな。勝ったからってな、今までこれといってええことないしみじめなだけやったで。」
 延々と今までの苦労話を話す平家。
 普通の生活に戻ってよかったかもと、少しだけ思い始めるオーディション負け組みメンバー。
10 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月21日(金)04時25分46秒
 大友にも新田という重要人物がいたが、年下組みのエース格の扱いなので新メンバーでは最も評判の高い高橋が引き受けることに。
 高橋「後藤さん。先輩だからって容赦はしませんよ。」
 後藤「zzzz・・・・」
 まじ寝する後藤。
 高橋「く・・・さすがエースなだけある。」
 変な勘違いをする高橋。
 北上「あのさ、早く試合はじめましょ・・・」
 平家「なんでシェキドルのあんたら3人がおるの?」
 末長「あの・・・うちら平家さんと同じチームですよ。」
 荒井「一応来生・滝・井沢の修哲トリオ役は私達なんですよ。」
 平家「あ、そうやったん。」
 今頃存在に気づかれるシェキドル。
 大木「・・・・」
 そしてもう一人、同じ元修哲のDF高杉役の大木はもっと忘れられていた。
11 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)04時34分55秒
 とりあえず試合開始。
 兜森ら大友高(負け組み)カルテットがエース後藤を徹底マーク。
 後藤「zzz・・・」
 まだ寝ていた後藤。あまりマークの意味はなし。
 開始から攻められっ放しのプッチ。
 高橋「喰らえ!隼シュートだ!」
 シュートはキーパーを抜けそのままゴールかと思われたが、カバーに入っていた平家が顔面ブロック。
 平家「やっぱ、うちはこれからこんな役かいな・・・原作では石崎は後何回試合が残ってったっけな・・・」
 この先のストーリーが進むことに鬱になる平家。
 試合は平家の活躍により、両チーム無得点のまま後半の残り時間がロスタイムとなった。
12 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)04時42分14秒
 末長「真希!」
 末長が懸命に真希へパス。
 後藤「市井ちゃん・・・もう食べられないよ・・・zzzz・・・」
 まだ寝ぼけている真希。
 後藤「zzzzz・・・・・市井ちゃんの馬鹿!」
 寝ぼけながらも、豪快にシュートの真希。そのままボールは大友カルテット
をを吹き飛ばしゴールへ一直線。決勝ゴールとなり、そのままタイムアップ。
 3年連続の全国大会の切符を勝ち取る。
 喜ぶシェキドル。
 高橋「まだ新人だからあんまし目立てなかったけど今度は後藤さんのように、強くなりますよ!」
 悔し泣きの高橋。
 平家「あ〜あ・・・勝ってもうた・・・」
 負けた大友イレブンと共に泣く平家。
13 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月21日(金)07時27分59秒
キャプテン翼とは懐かしいね。何年前だっけ?ROAD TO 2002までやるの?
14 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)13時36分22秒
>>13
早速レスをありがとう。
厳密にストーリーをねるというというよりは、ノリで書いていくつもり。その方が話をいくらでも融通がきくしね。
今のROAD TO 2002の話までもっていくかは今のところ未定。ネタが尽きるまでといったところか。
15 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)13時43分00秒
 苦戦の末(?)全国大会に出場したプッチ高校。今日は選手権の開会式。プッチ高校は開幕戦が決定した。
 新たなライバル達が打倒プッチに燃えて迎えうとうとしていた。

 平家「みてみい、ごっちん。ぎょうさん、強敵が揃ってるで。」
 真希「ねえみんな。このあと渋谷にいかない?」
 北上「ああ、いいね。いこいこ。」

 開幕戦のしょっぱなに試合か決定していることをすっかり忘れている真希。
16 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)14時08分33秒
 開幕戦のプッチ高校には、大勢の観客と、各校の偵察が詰め掛けていた。その中には真希達に予選で敗れた大友の高橋の姿も。

 高橋「後藤さん達の1回戦の相手って大阪の立浪か。あんましきいたことないな。」
 ?「あなたは大友の隼こと高橋さんじゃないの?」
 高橋「あなたは?」
 ?「私は大阪浪花のGK三佳よ。」
 高橋「三佳?・・・きいたことないな。」
 三佳「ずこっ!・・・あなた新人だから知らなくても仕方ないか・・・。私は小学校時代に真希達を苦しめたライバルなんだ。そんでもって今回の大阪予選でも優勝候補で決勝まで残ったんだけど、立浪に負けてしまったんだ。」
 高橋「売れないと、自分でそこまで説明しなくちゃいけないし、事務所に消されるし大変ですね。」
 三佳「ほっといてよ!」
17 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)14時13分34秒
 高橋「でもなんで優勝候補の浪花が無名の立浪に負けたんですが?」
 三佳「立浪に一人すごいDFの選手がいてね。通称『エース殺しの加護』・・・」
 高橋「『エース殺しの加護』?」

 加護「お客さんはみんなプッチの応援やな。でも試合が終わった後は驚くで。なんせいきなし優勝候補のプッチが負けるんやからな。後藤真希か・・・潰し甲斐があるな。まあ、せいぜい今のうちにうかれとくんやな。くく・・・」
 不敵な笑みを浮かべる立浪の加護。
18 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)14時24分03秒
 いよいよ一回戦がキックオフ。

 ゆっくりボールをまわすプッチ高校。
 末長「危ない!平家さん!」
 平家「へ?」
 加護「喰らえ!」
 ボールを持った平家に猛然とタックルにいく加護。
 平家「ぎゃっ!」
 平家を吹っ飛ばす加護。明らかにバックチャージだが、何故か審判は放置。
 平家「やっぱこんなんばっかかいな・・・」
 加護「うちら立浪の実力見せてやるで。」
 プッチ陣内へ突っ込む加護。
 加護「喰らえ!これがわいのカミソリシュートや!」
 強烈なシュートを放つ加護。しかしキーパーの真正面。
 前田(実はプッチGK)「なんだこれなら・・・え!?」
 ボールは大きく右に曲がってそのままサイドネットに突き刺さる。
 なんと先取点は立浪!
19 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)14時33分39秒
 平家「なんかごっつ曲がったで。」
 いつの間にか回復している平家。生命力だけは強靭な平家。
 加護「へへ、どうやうちのカミソリの切れ味は。」
 後藤「やっぱ性格が曲がっているからよく曲がるね、あはは。」
 加護「やかましいわ!まあええわ、うちなら1点あったら充分や。守りきって見せるで。」

 気を取り直して攻め直すプッチ。しかし思ったよりも守備が手ごわい立浪。
 後藤「あ〜、ゴール前固められちゃってるよ。」

 高橋「なんか後藤さん達攻めあぐねてますね。」
 三佳「立浪は本来守りのチームでね。予選でも失点0で勝ち上がってきたんだよ。」
 高橋「うそ〜!?」
 三佳「加護の力はこんなものじゃない。恐ろしいのはその守備力・・・」
 高橋「詳しく教えてくださいよ・・・」
20 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)14時38分36秒
 三佳「加護のマンマークはとにかくしつこいんだ。ほんでもって動けなくなるまで潰す。それが『エース殺し』の由来よ・・・」
 高橋「潰れるってどういうことですか?」
 三佳「加護と対戦した相手のエースは毎回怪我して退場すのよ。うちのFWも加護に潰されたわ。彼女は自分が目立つためには、邪魔な相手は誰だろうと潰すのよ。ひょっとしたら後藤もこの試合で潰されるかも・・・」
 高橋「芸能界って怖いですね・・・」
21 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)14時47分36秒
 真希にボールが回った。
 加護「あんたを抜かせへんで。」
 真希「よ〜し勝負だ、加護ちゃん。」
 加護「うちの真の怖さを見せてやるで。」
 真希「??」
 加護「アイム クライ♪クラーイ♪クラーイ♪」
 「愛のバカやろう」のサビを振り付けといっしょにタモリの前で歌う加護。
 真希「それは、私がMステで初披露するはずだったの私の歌。まだテレビで誰にも見せたことはないのに。ネタばれされちゃったよ・・・」
 加護「へへへ。一人だけ抜け駆けしてソロデビューしようとするからやで。」
 新曲の「愛バカ」をずっとMステに向けてひたすら隠していたのに、あっさり加護にネタばれされる後藤。精神的ショックの色は隠せない。

 三佳「あれが加護の本当の姿よ・・・」
 高橋「私も潰されちゃうかも・・・」
22 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)14時56分29秒
 真希の不調でなかなか1点が取れないプッチ。
 平家「あかん、ごっちんが加護にネタばれされて落ちこんどる。」
 加護「ようし、だめ押しの1点もらうで。」
 オーバーラップする加護。
 加護「また右に曲がると思ってるやろ。ところがうちのカミソリは2枚刀や!持ちネタはたくさんあるで!」
 シュート体勢にはいる加護。
 後藤「ゆきどん!志村さんの定番といえば?」
 GK前田に指示をする後藤。
 加護「今さらムダや!くらえ!」
 前田「志村さんの定番って・・・?『アイーン』でいいのかな?」
 アイーンをする前田。
 加護「しまった!なんでよまれたんや!」
 シュートに失敗する加護。
23 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)15時07分25秒
 加護「くそ!なんでよまれたんや!」
 真希「あんたはワンパターンなんだよ。いくらおもしろくても辻と一緒に何度もアイーンをされたらさすがに飽きちゃうわよ。」
 加護「しもた。一度うけたからといって、調子にのって何度もアイーンをしてしもうた。うちとしたことが・・・」
 真希「私の反撃いくよ!『CRAZY MY BABY♪』」
 新曲『溢れちゃう・・・BE IN LOVE』を披露する真希。
 加護「なんやて!?どっからどうみてもジェシカの完璧なパクリやんか!訴えられるんが怖くないんか!」
 後藤のパクリといわれようが堂々とした歌い方に圧倒される加護。

 その後、勢いに乗った真希はネタバレされた加護のスキをつき同点に追いつきそのまま逆転して試合終了のホイッスルが鳴る。
24 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)15時13分12秒
 加護「完敗や!すまんな・・・隠してたネタをばらしてもうて・・・」
 後藤「いいよ、こんなことよくあることだよ。」
 加護「こんなうちでも許してくれるんか?」
 後藤「うんいいよ。オリコン1位もとれたし。」
 加護「今さらなんやけど、握手してくれんか?」
 後藤「いいよ。」
 スポーツ漫画らしく爽やかに握手する二人。
 後藤「あれ?なにこれ?ガムじゃん!」
 後藤の手にガムをつけて逃げる加護。
 平家「ぐえ!」
 その際、平家に蹴りをいれることは忘れない加護。

 高橋「さすがエース殺しの加護さん・・・やっぱすごいな。私もがんばらなくちゃ」
 変に感心する、ちょっぴりお馬鹿な高橋。
25 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)15時21分27秒
(予告編)アニメ版の予告のBGMを流しながら。ナレーションの声はもちろん翼役の声優さん。

 原作なら次の対戦相手は立花兄弟率いる花輪であるが、さて立花兄弟役には誰がなるのか?立花兄弟役の候補と思われた辻・加護であったが、加護はすでに早田役で登場。それでは誰が?意外なあの二人が登場。

 次回「スカイLOVEハリケーンの正体!」
 一体どういうコンビでくるんだろうか?次回お楽しみに!
26 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)17時53分02秒
 実は花輪の前に2回戦で神奈川代表の錦ヶ丘との試合があったがザコチームだったので、ほとんど省略。よって無事に3回戦へ出場。ちなみに、錦ヶ丘のメンバーにはチェキッ娘が担当。
27 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)17時56分24秒
 作者です。話の途中ですが、私自身原作の細かい設定を結構忘れています。
 色々なHP見て設定を思い出してますが、それでも間違ってるのもあると思いますがあんましシリアス路線ではないので、そこらへんはネタということで勘弁してください。指摘は大歓迎。ネタになりますんで(ワラ
28 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)18時09分06秒
 真希「みっちゃん、次の相手はどこなの?」
 平家「花輪やけど。」
 真希「誰がいるの?」
 平家「あんた小学生の時に対戦したやろ・・・」
 ?「こらごっちん!私達のことを忘れるんじゃないよ!」
 ?「ほんまや。うちらの出番やのに。」
 平家「このかん高い声と、関西弁の二人といったらまさか・・・」
 ?「おまたせ〜、矢口です!」
 ?「裕ちゃんやっと登場や。」
 平家「裕ちゃんと、矢口かいな。あんたら娘。の割には立花兄弟なんてショボイキャラ割り当てられたな。しかもあんたらどうみても一卵性の双子の役には無理があるやろ。」
 中澤「やかましいわ!石崎のくせに!」
 平家「立花兄弟よりは出番も台詞もあるもんね〜。」
 中澤「くそ〜、なんかみっちゃんよりも劣ってる気がしてむかつくわ。」
 いよいよキックオフです。
29 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)18時19分05秒
 中澤「立花兄弟といえばスカイLOVEやな、な〜矢口。」
 矢口「勝手に名前変えて、抱きつくんじゃねぇよ、裕子!」
 中澤「なんや、そういって嬉しいくせに。」
 矢口「そ、それは・・・」
 平家「おほん・・・あの、試合始ってるけどええか?」
 中澤「なんや、みっちゃん邪魔せんといて。それともうちらがうらやましいんか?」
 平家「そんなわけないやろが・・・」
 微妙に表情が変わる平家。
 矢口「そういや、スカイラブ使うにはセンタリングするやつがいるじゃん。」
 中澤「任せとき。ちゃんと大丸役のやつよんんでるで。」
 矢口「大丸ってそんなマイナーキャラこれを読んでくれてる人のうち何人がわかるんだよ・・・」
 中澤「ほら、柳沢さん。」
 柳沢「は〜い。」
 矢口「またイメージが全然違う人呼んで。」
 中澤「だって原作では大丸って、その後いっぺんもでんかったやろ。ほんなら消え・・・」
 矢口「おい!いくら事実そうだからって、そこまでいうな!」
 柳沢「いいんですよ矢口さん。もうお仕事がないと思ってたから嬉しくて嬉しくて・・・」
 泣き出す柳沢。
 他人事ではないと内心びびる平家。
30 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)18時31分53秒
試合は何事もないように経過。
 柳沢(淳子)から、ゆうやぐコンビへセンタリング。
 矢口「よし裕子、センタリングきたよ。私が飛ぶから下にすべって。」
 中澤「いやや、何ゆうてんの?うちが飛んでシュート決めるんに決まってるやろ。」
 矢口「バカゆうなよ!どう見たって、体格的に俺が飛ぶほうだろ!」
 中澤「いやや〜うちがラスト決めるんや〜。」
 矢口「・・・しょうがないな・・・。」
 中澤「矢口、ありがとう〜。」
 なんだかんだいって中澤には甘い矢口。
31 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)18時32分23秒
 矢口「いくぞ〜、裕子とべ!」
 しかし、小柄な矢口ではいくらなんでもさすがに無理であった。スカイラブは失敗してそのまま中澤は矢口の上に転落。
 矢口「やっぱ無理じゃね〜か!」
 中澤「まあええやんか。こうやって、矢口と重なることができたし。ちゅーしたるで〜!」
 矢口「やめろ〜!まだ試合があるだろが〜!」
 しかし、中澤はこういう時だけはやたらと力が強く矢口は中澤の脅威を振り払えず。
 そんな二人を尻目に、真希はちゃっかりハットトリックを達成。試合もプッチの大勝となった。
 平家「ええんかな・・・こんな勝ち方で。」
 後藤「どうでもいいじゃん、あはは!」
 柳沢「久しぶりのお仕事。感激でした・・・」
 再び泣き出す柳沢。
 無事にベスト8進出です。
32 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)18時40分05秒
 次の相手は長崎県代表国見高校です。作者はどうやら中学編と高校編の設定がごっちゃになってしまったようです。

 真希「ね〜みっちゃん。後どれだけ試合残ってるの?もう疲れちゃったよ。」
 平家「もう少し辛抱してや。ベスト8やからあと3回や。」
 荒井「次は誰か出てくるんですか?」
 平家「巨漢DFかおりと軽業師の異名をとる辻が中心の国見や。」
 北上「次藤と佐野ですね。」
 平家「なんかうちら、説明役にまわってほとんど試合してへんような気がするな・・・」
33 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)18時46分36秒
 辻「いいらさん。ようやくでばんがきたのれす。がんばるのれす。」
 飯田「ああ、本当は次藤のようなパワーキャラじゃなくて三杉君のようなか弱いキャラがしたかったのに。でもかおりはリーダーだから我慢しなくちゃ。かおり!ファイト!」
 辻「なんかいいらさんおかしいのれす。」
 さあキックオフです。
34 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)18時57分34秒
試合開始早々センターサークルからシュートを狙う飯田。
 飯田「さあ辻いくタイ!わしらの本当の力を見せてやるタイ!」
 なんだかんだいって、結構ノリノリで次藤になりきっている飯田。
 飯田の超強力なロングシュート。そのままゴール・・・いや平家の顔面へ一直線。
 平家「なんやー!せっかく最近ないと思ってたのに!」
 覚悟して目をつむる平家。ところが、いくら時間が経ってもボールが顔面に当たらず。
 なんと辻がそのシュートをヘッドでコースを変えて、ゴールに決めていたのである。国見の先取点。
 平家「助かった・・・」
 ゴールを決められた悔しさよりも、安堵感の方が大きい平家。
 飯田「みたかプッチモニ!これが国見の力タイ!」
 辻「いいらさん、やったのれす!」
 飯田「よくやったタイ辻!ご褒美に飴ちゃんをあげるタイ!」
 辻「わ〜い、うれしいのれす。おいしいのれす。」
 ゴールを決める度に飴をもらえる約束になってる辻。ちなみにハットトリックを達成するとご褒美にアロエヨーグルトをもらえる。
35 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)19時03分25秒
 国見はその後勢いに乗り、前半だけで3点を取る。辻はハットトリックを達成。アロエヨーグルトを貰ってご満悦。
 平家「ああ、あんなかおりの強烈なシュートまともに喰らったら氏んでしまうわ・・・」
 無事に前半を終えて、安堵の平家。
 真希「あー、こうなったらドライブシュートうってやる!」
 平家「だってまだごっちん、まだドライブシュート未完成なんやろ?」
 真希「うつったらうつの!」
 主役だが、少し影が薄くなり始め珍しく焦り出す真希。
 後半戦の開始です。
36 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)19時11分16秒
 後半戦開始。ところが辻の姿がピッチにあらわれない。まだアロエヨーグルトを食べているようだ。
 国見監督「おい、辻!はやくいけ!」
 辻「らってまら、よーぐるとが3このこってるのれす。」
 監督「そんなもんさっさと食っちまえ!」
 辻「いやれす。よくあじわってたべるのれす。」
 監督「早くいけ!さもないと取り上げるぞ!」
 辻「はいれす・・・」
 渋々試合に出る辻。しかしグランドではまだ残りのヨーグルトが名残惜しいせいか突然泣き出す。
 飯田「い〜けないんだ。監督が辻を泣かしちゃったんだ。山崎社長にいいつけてやろう。」
 監督「そ、それだけは・・・」
 突然泣き出す辻に困惑する監督。仕方ないので辻は諦めベンチに下げることに。
 ベンチに下がると残りのヨーグルトにありつけ、泣きやみご満悦な辻。
 後半国見は辻抜きで戦うことになる。
37 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)19時17分38秒
 飯田「辻がいなくても、わしがゴールを決めてやるタイ!」
 飯田がシュートを放つ。しかし、それは平家の顔面に。平家のナイスブロック(?)
 平家「辻がおらんようになってしまったから、自動的にうちの顔にくるようになってしまったがな・・・」
 再三飯田がシュートを放つものの、ことごとく平家の顔面ブロックに防がれる。
 飯田「どうしてタイ!なんで決まらんタイ!」
 やけになってシュートを乱発する飯田。
 平家「やめてくれ・・・もう氏ぬ・・・」
 なぜか平家さんの目の前にはご先祖様の平清盛が川の向こうに見えて、こちらへ手招きしてました。
 平家「ご先祖様・・・うちはもうすぐそっちへ・・・」
 平家はこのまま逝ってしまうのであろうか?
38 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)19時23分54秒
 真希「もうー!私を忘れないでよ!」
 あまりにも自分を無視した展開にとうとう怒り爆発の真希。猛然と相手陣内へドリブルで突き進む。
 飯田「そうはいかんタイ!わしのパワーディフェンスで止めてやるタイ!」
 パワーチャージでぶちかます飯田。しかし真希の強引なドリブルが勝つ。
 飯田「うそなんでなんで?次藤の方がパワーあるんじゃないの?」
 信じられない出来事に素になる飯田。
 現実世界では飯田よりも後藤の方が怪力では数段上であった。
 真希「うぉぉぉぉ!」
 真希のシュートが相手キーパーを吹き飛し、そのままゴール。
 真希「まだまだ!」
39 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)19時32分47秒
 2点目を狙う真希。
 真希「ドライブシュートだ!」
 飯田「そうはいかんタイ!これ以上点はやらんタイ!」
 ブロックにいくものの無残に吹き飛ばされる飯田。ボールは相手キーパーを吹き飛ばし、ゴールネットを突き破り、コンクリに突き刺さる。
 ドライブシュートというよりはネオタイガーショットに近い真希のシュート。今の真希は翼役ということも忘れ、絶好調の日向と化していた。
 飯田「もう、そんなのかおりよくないと思う。翼が次藤にパワー勝負で勝つなんてよくないと思う。」
 傷心のあまり、退場する飯田。
 辻と飯田を欠いた国見は統制が乱れた。後は猛虎(?)後藤が暴れて試合はプッチの快勝となった。
40 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)19時44分19秒
 真希「ドライブシュートも完成したし、試合も勝ったしよかったよかった。」
 久しぶりに目立って、満足した真希。
 どう見てもドライブシュートよりもタイガーショットを完成させてしまってるとは、怖くて誰もいえないチームメイト。
41 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)19時47分27秒
 その頃生死をさまよっていた平家は・・・
 平家「うちはもう氏ぬんやろな・・・思えばろくな人生とちゃうかったな・・」
 平将門「みちよ。あなたはまだこっちの世界へきてはいけない。」
 平家「でも・・・生きててもロクなことないし・・・」
 将門「馬鹿者!少しくらい不遇な時代を送ったくらいでなんだ!私なんか最後は志なかばで処刑されたのだぞ・・・」
 平家「ご先祖様・・・私甘えてました。私もとの世界に帰ります!」
 将門「よくいったみちよ。ささ、みんなが待ってる。早く帰ってあげなさい。」
 平家「はい!」
 もとの世界に戻る平家。
42 名前:日公 投稿日:2001年09月21日(金)19時50分19秒
 平家「あれ・・・生き返れたんかな。」
 試合に勝って喜ぶチームメイトを見る。
 平家「どうやら試合は勝ったみたいやな。よかった・・・うわ!」
 調子にのってボールを蹴っていた真希のボールが顔面に当たる平家。
 少しこの世に帰ってきたことを後悔する平家。

 次はベスト4です。
 
 
43 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月22日(土)00時13分20秒
準決勝ってことは松山くんだね。
やはり、安倍ですか?
ん、ってことは日向はいしかわ………
44 名前:日公 投稿日:2001年09月22日(土)00時44分53秒
 次の対戦相手は北海道代表ふらの高校。

 真希「みっちゃん今日なんか一段と寒くない?」
 平家「ほんまやな、いくら冬でもこれは異常やな・・・」
 ?「ふふふ、松山君のような主要キャラのチャンスをいただきましたわ。」
 平家「あんたは・・・石川やないか。」
 真希「どうりで寒いわけだ。」
 石川「ここまでくるのに苦労しましたわよ。ネガティブだった頃のチャーミーはとっても惨めだったわ。けどポジティブになって本当に良かったわ。思えば私は中学時代はテニス部のキャプテンで・・・」
 延々と続く石川の話。
 真希「うわ〜みっちゃん・・・どんどん寒くなってるよ・・・」
 平家「凍える寒さや・・・石川つまらん話が長すぎる。」
 石川「今度の新曲ではメインを任せられたときは、本当驚いたわ・・・」
 『北海の説教魔』の異名をとる石川の話が長くなり、観測史上始って以来の大寒波が日本を襲った。
45 名前:日公 投稿日:2001年09月22日(土)00時46分00秒
 真希「ほっておいていいんじゃない?」
 平家「そうやな・・・」
 寒さに耐えられなくなった審判が、没収試合とする。プッチが不戦勝となり決勝進出を決める。
 石川「やっぱカントリーで入れと聞いたときは覚悟を決めて・・・」
 放置されながらもまだ寒い話を続ける石川。
 いよいよ決勝です。
46 名前:日公 投稿日:2001年09月22日(土)00時48分45秒
>>43
松山は石川でした。
ちなみに、あんまし出身地にはこだわってません、こだわると大変なので(ワラ
47 名前:日公 投稿日:2001年09月22日(土)23時16分54秒
 とうとう冬の選手権も決勝です。

 エース後藤率いるプッチと安倍率いる東邦の3年連続の同一カードになりました。両軍の入場です。
 空手キーパー紺野。ゲームメイカー小川。もう一人のFW新垣の登場です。
 アナウンサー「えー、この放送はトミーの協賛でお送りします。」
 一斉に、観客席から大ブーイングが起こる。
 アナウンサー「さー提供の後にいよいよキックオフです。」

 CM

 新垣の映るCMが流れる。
 
48 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月23日(日)23時09分15秒
新垣・・・氏んで

っていうか新メンみんないらないっす、マジで。
新曲のジャケが不安っす。

決勝、後藤絶対に勝ってくれ!!真剣に応援してまう(w
49 名前:日公 投稿日:2001年09月24日(月)01時23分57秒
 安倍「私からメインをとった悔しさを今晴らしてやるべ。」
 真希「がんばってね〜♪」
 安倍「きー!悔しいべ!」
 全く相手にはしない真希。

 決勝戦がいよいよ東邦からのキックオフで試合開始です。
50 名前:日公 投稿日:2001年09月24日(月)01時24分42秒
策士小川がゲームを作りだす。
 小川「安部さん!」
 安倍へのDFラインの裏をつく絶妙なキラーパス。しかし元々鈍足なうえに
太りすぎた安倍にはいささか厳しく、ボールはゴールラインを割る。

 安倍「小川!あんな無茶なパスがとれるわけないべ!」
 小川「すみません・・・」

 お前が太り過ぎてるだけだろと、心の中で思う東邦のメンバー。
51 名前:日公 投稿日:2001年09月24日(月)01時25分52秒
 再び小川からの安倍へのパス。今度はかなりゆっくり出したがそれでも追い
つけず。

 安倍「さっきよりは、合わせやすかったべ。この調子でどんどんパスを送っ
てくれだべ。」
 小川「はい!安部さんがゴールを決められるようにがんばります!」
 安倍に失敗をなすりつけれらながらも、爽やかに元気良く返事する小川。そ
の姿がカメラにうつり、観戦している人の涙を誘う。

 小川(ふふふ・・・売れるためにはこういう演出が大事なのよね。)

 そんなことも計算づくな策士小川。
52 名前:日公 投稿日:2001年09月24日(月)01時29分27秒
 平家「こんな楽なディフェンスがあってええんかな・・・」
 再三に小川のチャンスメイクにピンチにあいながらも、安倍の鈍足に助け
られるプッチ。
 小川(くそ、なんであんな豚がFWなんだよ。足遅すぎるだろ。けどあれ
でも一応先輩だから無視はできないしな。でも今のままじゃ点取れないし
な・・・仕方ないけど・・・)
 安倍「小川!こっちがフリーだべ!」
 小川「仕方ない・・・頼んだよ!新垣!」
 小川が安倍とは逆サイドの新垣にパスを出す。意表をつかれたプッチDF。
フリーでパスを受けた新垣はそのまま持ち込んでゴールを決める。先取点は東邦!
 安倍「よくやったべ。私がマークを集めておとりになっておかげだべ。」
 小川(良かった、豚が勘違いしてくれて・・・)
53 名前:ラブッスィー。 投稿日:2001年09月24日(月)01時30分15秒
突然レスしてすいません。始めまして。
同じ赤板で書いてる「ラブッスィー。」といいます
今日全部読みました
とても読んでいて楽しいです
頑張ってください
54 名前:日公 投稿日:2001年09月24日(月)01時30分57秒
 新垣のゴールにより一瞬で会場の空気が殺気立ち、緊張が走った。新垣は
ガッツポーズを決め、観客席の方へ向かう。
 新垣のゴールにより一瞬で会場の空気が殺気立ち、緊張が走った。
 「氏ね!くそ垣!」 「トミーのまわしものは氏ね!」
 小川「やっぱ思ったとおりだ・・・だから新垣は使いたくなかったんだよ。」
 観客席から一斉にブーイングが起きる。フーリガンに化す直前にまでの勢い
の観客達。それを必死に警備員達が抑えるが、最悪の事態に備えて警視庁の機
動隊までが出動した。そんな客席を尻目に満足げな新垣。果たして無事に試合
は終わるのであろうか・・・ 
 
55 名前:日公 投稿日:2001年09月24日(月)01時39分17秒
>>48

 あなたはアンチ新垣ですか(ワラ
 新メンもうまく使って、アンチでもそうでない方にも楽しめる内
容していきまっせ。

>>53

 読んでくれてどうもありがとうございます。赤板は大体読んでいるのであな
たの作品も拝見しています。お互いいい作品目指してがんばりましょう。
56 名前:名無しさん 投稿日:2001年09月24日(月)22時30分32秒
安倍=日向、新垣=反町でいいのかな。
虎じゃなくて豚かよ。
57 名前:nanasi 投稿日:2001年09月24日(月)22時59分17秒
>>56 笑えたっす。必殺技はピッグシュート??(w

58 名前:日公 投稿日:2001年09月25日(火)02時39分15秒
 「プッチ!プッチ!」
 客席からの大プッチコールが起きる。
 真希「なんかすごい声援だね・・・」
 客A「頼むかぞプッチ!新垣を頃してくれ!」
 おもわぬわぬ形で先取点を取られ反撃に出るプッチ。

 平家「北上!」
 平家からのセンタリングにドンピシャにヘッドでシュートの北上。
 紺野「きえーーー!チェストー!」
 しかし、空手キーパー紺野の三角飛びに防がれる。客席からの拍手喝采
が起きる。
 落ちこぼれでも健気な紺野をひそかに心の中で応援する観客(モーヲタ)。
プッチを応援するものの、紺野にだけは頑張って欲しい観客(モーヲタ)。
 客A「紺野がんばってるな。」
 客B「それに比べて平家は何やってんだ!」
 怒りの矛先が理不尽に向けられる平家。客の投げた空き缶が平家にクリーン
ヒット。
 平家「ああ・・・うちはやっぱ頃される・・・」
 万が一の事態に備えて常に携帯している遺書をぎゅっと握りしめる平家。ど
さくさに紛れて平家に生面保険の書類にハンコを押させようとする加護。
59 名前:4126 投稿日:2001年09月25日(火)22時31分00秒
テンションたけえな、紺野。
60 名前:日公 投稿日:2001年09月27日(木)03時56分47秒
 試合は進む。
 小川「安倍さん!」
 珍しく安倍が追いついてトラップ成功。鈍足で油断していたプッチDFは安
倍をノーマーク。ドフリの安倍、決定的チャンス。
 安倍「なっちが、この試合を決めてやるべ。くらえ!ALWAYSシュート!」
 シュートは見事にゴールに決まる。お塩コーチとの、プレステしながらのマ
ンツーマンでの練習がようやく実を結んだ。
 安倍「やったべ!なっちと学の愛のシューとだべ!」
 しかし、そんあ安倍を尻目にお塩コーチは財前監督とできてたりしていた。

 2点差となりプッチ劣勢のまま前半終了 
61 名前:日公 投稿日:2001年09月28日(金)01時51分04秒
 始まる後半戦。
 真希「ねえみっちゃん飽きた。」
 平家「は?」
 真希「早くこのスレ終わらないかな?」
 平家「そんなこというなや。あと3点とらんと優勝できんのやで。」
 真希「えー!だって眠いんだもの。」
 平家「ここまで引っ張って放置もさすがに悪いやろ。」
 真希「じゃあ、とりあえず・・・」
 開始早々、センターサークルからの真希のロングシュート。キーパー紺野
は一切反応できず。早々と1点を返すプッチ。
 真希「あと2点・・・」
 平家「あかん、作者もいよいよネタ切れや・・・」
 果たしてこのまま適当に終わるのか?
62 名前:日公 投稿日:2001年09月28日(金)01時52分04秒
 (中略)
 真希「やった!同点だ!」
 平家「最悪や。とうとう『燃えるお兄さん』の最後の方みたいな終り方に
してきよったで作者。」
 安倍「なんだべ、この展開!もう、こうなったらこれで。ふるさとシュート!」
 虚しくボールは枠を大きく外れる。あまりの外れに自信を喪失する安倍。
安倍が落ち込むと同時にリズムを崩す東邦。
 真希「これで、しめるよ。ちょこっとら〜ぶ。。。。。」
 シュートはゴールを突き破り、そのまま天高く登っていった。ここで
試合終了のホイッスル。プッチ念願のV3達成だ!
63 名前:日公 投稿日:2001年09月28日(金)01時53分43秒
 真希「あー終わった終わった。さーて、カラオケでも行こうっと。」
 平家「ちょっとちょっと。普通こういうストーリーやったら握手とか
して、互いの健闘を称えあうやろ!」
 真希「うーん・・・いいじゃん。作者さんが終わらせたがってるし。」
 平家「はー・・・」
 真希「ネタスレだから、こんな終わり方でも一応形になるから良かったね。」
 平家「よくないわ!圭ちゃんやよっすぃーはまだ登場さえしとらんし!」

 しかし、この物語は真希の新たなる伝説のプロローグでしかなかった。

 第一部 冬の選手権編 ===終了=== 

 第二部 ワールドユース編へ続く(予定)
64 名前:日公 投稿日:2001年09月28日(金)01時58分18秒
 作者です。ネタが尽きてこんな最悪な終わり方になりました。
放置もなんなんで、一応完結までにと。話自体ネタということで穏便に
すませてもらえたら・・・

 続編はまた書きたいと思ってます。それまではできたらsageて
もらえたら。他のスレにも迷惑になると思うので。

 それでは機会があれば、またお会いしましょう。
65 名前:日公 投稿日:2001年09月28日(金)02時12分38秒
 最後に数少ない読者の方と、もっと数少ない感想をくれ
た方へ。大変感謝します

 最後にレスを。

>>56
そうだね。猛虎より猛豚(ワラ

>>57
俺よりおもしろいの考えちゃ嫌(ワラ

>>59
紺野が空手やってたということで無理矢理若島津にしました(ワラ

66 名前:名無し読者 投稿日:2001年09月30日(日)02時29分25秒
終わっちゃったのか?
岬の活躍も見たかったが・・・

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