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☆娘。ロワイヤル☆(完結編)〜THE FINAL GENERATION
- 1 名前:娘狂 投稿日:2001年09月22日(土)17時07分22秒
- 長期放置状態だった「☆娘。ロワイヤル☆」ですが
再開の目途が立ちましたので新スレを立てました。
読んで下さる人がいらっしゃれば幸いです。
今までの内容は↓
■第1部:☆『娘。ロワイヤル』☆
http://mseek.obi.ne.jp/cgi/hilight.cgi?dir=main&thp=977874738
■第2部:☆『娘。ロワイヤル』☆(移転後)
http://mseek.obi.ne.jp/kako/red/980120706.html
- 2 名前:娘狂 投稿日:2001年09月22日(土)17時20分52秒
- ※終盤戦のはじまりまで読んで頂いていました皆様へ※
ものすごく中途半端なところまででしたが
読んで頂きましてありがとうございました。
この度再開することとなりましたので
又読んで頂ければ幸いかと思います。
再開1回目の更新は今週半ばの予定です。
宜しくお願い致します。
- 3 名前:よまときっど 投稿日:2001年09月22日(土)18時39分19秒
- >作者:娘狂さん
待ってました! ま、マターリやってください。
エンディングまでお付き合いさせていただきます。
- 4 名前:太助 投稿日:2001年09月22日(土)23時48分17秒
- 待ってました.完成度が高かったので急がず最後までがんばってください
- 5 名前:名無しさん 投稿日:2001年10月06日(土)16時43分25秒
- いよっしゃ〜
ってあれ?
更新は?
- 6 名前:よまときっど 投稿日:2001年10月08日(月)23時17分03秒
- あがってるから更新されてとかと思った。
まぁ、気長に待ちましょ!
- 7 名前:名無し募集中。。。 投稿日:2001年10月09日(火)23時53分59秒
- 新スレたて、すぐ再開するといいながら、この始末。
もう放置と判断して倉庫に送っても良いのでは?
せめてもう一寸まってとか書けるはずだし。
- 8 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月10日(水)13時18分51秒
- そんなこと言わないで気長に待とうよ!
- 9 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月12日(金)01時32分37秒
- 読者が「読ませてもらっている」のと同時に、
作者の方々も「読んでもらっている」という気持ちは忘れてはいけないと思う。
それと板を「貸してもらっている」ということも。
- 10 名前:娘狂 投稿日:2001年10月12日(金)08時52分04秒
- >>3-9 の皆様
大変申し訳ございません。
「7」さんや「9」さんのおっしゃる通りでございます。
私事により全く手つかずになっていたことは
心よりお詫び致します。
しかしながら、今一度もう少しお待ちいただけますでしょうか。
(スレを立てておいてなんなんですが……)
宜しくご理解の程を、お願い申し上げます。
- 11 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月12日(金)15時01分59秒
- 待ってま〜す!
- 12 名前:7だけど 投稿日:2001年10月12日(金)21時03分25秒
- 失礼な言葉お許しださい。
待ってれば必ず報われるとおとといにも証明されたわけで。
これからは余計なレスせず待ってます。
- 13 名前:けん 投稿日:2001年10月22日(月)23時02分41秒
- 頼む! がんばってくれ!
心よりお待ちしてますよん。
- 14 名前:kyo 投稿日:2001年11月08日(木)17時55分23秒
- 待って。。。ま〜す
- 15 名前:koko 投稿日:2001年11月15日(木)00時10分32秒
- がんばってください!ずっと×2待ってまーす☆
- 16 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月01日(土)06時15分12秒
- 今年中に更新あればいいなあ・・・
- 17 名前:やぶ医者 投稿日:2001年12月08日(土)06時14分18秒
- ご臨終です。
- 18 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時06分58秒
- なんだ今更という感じですが、久ぶりに更新です。
言い訳をするとキリがないので、素直にお詫びさせていただきます。
まだ待ってくれている方とかいるんでしょうか……。
自分の時間の許す限り、完結に向けてがんばりたいと思います。
読んでくれていた皆様、ならびに管理人様、
これが死にスレ(放置スレ)にならないよう努力致しますので
あと少しの間お付き合いくださると幸いです。
また、小説投票で投票してくださった方々、
本当にありがとうございました。
- 19 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時08分02秒
- ◆『市井紗耶香&後藤真希の場合』◆
市井はがばっと体を起こしかけた。
途端、体のあちこちに激痛がはね、慌てて体を元に戻した。
それで自分が、ぱりっとしたシーツのかかった柔らかいベットの上に
寝ていることがわかった。
後藤がまた市井の体にそっと触れ、それからふわふわした毛布を
市井の首のところまで引き上げた。
- 20 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時08分33秒
- 「だめだよ、無理しちゃ。大怪我してるんだから。
――だいぶうなされてたみたいだけど……大丈夫?」
市井はそれにきちんと答える余裕はなく、
ただ首を回して辺りを見渡した。
狭い部屋だった。自分が寝ているベットのすぐ横に
安っぽいクロスを張った壁があり、右側、後藤の向こうには
もうひとつのベットがあるが、ほかには何もないようだった。
毛布の向こう、足元の先にドアがあったが、
それは閉じられていた。
その木枠の感じがずいぶん古い。
頭の上には窓があるようで、ずいぶん強い雨が
降りつけているようで、時々暗い空が光っていた。
雨音の感じ、雷光の響きからすると、
外は嵐さながらの天候だろうと察しがついた。
――だが…ここは一体どこなのだろうか……
- 21 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時09分18秒
- 「市井ちゃん、ずっと眠ってたんだよ。
もう――そうだな……」
左手首の時計を見た。
「5時間くらいになるかな」
5時間?5時間。5時間って私はその前に……
市井は目を見開いた。
記憶と現在ががちっとかみ合い、今度こそ完全に目が覚めた。
訊くべきことが、確かめるべきことがあった。
- 22 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時09分50秒
- 「なっちは?――辻は……?」
そこまで言うと、市井はごくっと唾を飲んだ。
必死な形相で後藤の方をじっと見つめる……。
「…………知らないよ…」
後藤は市井からすっと目をそらし、やや俯き加減に軽く首を振ると
小さくポツリと呟いた。
「……そうか……」
市井は少し肩を落とすと、またひとつ思い出した。
- 23 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時10分20秒
「そうだ、私行かなきゃ……!なっちたちのところに。
あの草むらで待ってるんだ、なっちも辻も……!!」
そう言ってまた体を起こしかけると、
後藤がすぐに市井の肩をつかみ、それを押さえた。
「――痛っ……!」
「だめだってば!市井ちゃん!」
「ここは、ここはどこだ?後藤!一人なのか……?」
「落ち着いてっ!」
- 24 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時11分00秒
- それから訊いた。
「市井ちゃん、なんでそんな大怪我してるの?」
市井は、後藤の制止と、体の激痛に再び体をベットの中に戻すと
ひとつ大きなため息をついた。
「石川たちと……それに矢口が……裕ちゃんまで……!」
市井がぐっと唇をかみ締めると、後藤はその内容をなんとなく察し、
小さく頷いた。
- 25 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時11分36秒
- 「後藤は?後藤はずっと一人だったのか?誰かに会わなかった?」
後藤はすっと目を伏せると、座っていた椅子からがたっと立ち上がり、
市井に背を向けて壁際へと歩いた。
「彩っぺ……福田さん。圭織に会ったけど……」
”けど……?”
いやな予感が市井の頭の中を巡ったが、その続きを求めた。
- 26 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時12分11秒
- 「……けど?」
「みんな死んでた……トラップ…だと思う……」
市井は口を開いた。
もちろん、自分の目の前で3人ものメンバーが死んでいき、
ここでは"死”というものはさして非現実的なものではないと解ってはいるが
それにしてもそれとは別の場所で3人も……。
しかし、市井は不思議に、自分の心がそれほど動揺していない、と思った。
慣れてしまったのだ。
おそらくは、彩っぺの気の強さからくる自信に満ちた顔と、
明日香の年齢の割に落ち着き払った表情、そして圭織のちょっとドジな行動……
それだけが胸に浮かんだ。
それからその3人がかつて、自分が加入したばかりの頃、
ライブが始まる舞台袖で、落ち着けと目でサインを送ってくれた表情も。
オーディションの負け組みから始まった彼女たちとはいえ、
あの一種才能ともいえる笑顔や歌声は、もう見られないのか――
ただそう思って、市井の胸が、ちりっと痛んだ。
- 27 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時12分56秒
- 「それは……いつ見たんだ…?」
「昨日……かな?彩っぺを見つけて、次に福田さん。
最後に圭織をみつけたよ」
「……そうか」
そこまで話し終えると、後藤はまた椅子まで戻り、ちょこんと座った。
- 28 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時13分38秒
- 「そういえば、市井ちゃんを見つける前にものすごい爆発音がしてたけど。
それに銃声も……。もしかして誰かはそれに巻き込まれてたのかも」
「爆発音?」
市井は自分が窓から飛び出した、あの忘れえもしない光景を思い出した。
「それは――石川たちが巻き込まれたトラップが爆発だったんだ。
それじゃないかな」
「……そう、そうなんだ」
少し白々しくもかんじる口調だったが、それに引っかかる余裕は
市井の中には既になかった。
それよりも、ここがどこなのかという話が途中になっていたことを思い出した。
- 29 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時14分25秒
- それを訊く前に、後藤がなにやら古ぼけた紙を差し出した。
「これ…この部屋にあったんだけど……」
「…………?」
市井は不思議そうにそれを見ながら、自然にそれを受け取ると
四つおりになっていたその紙を広げた。
「……これは…………」
その中身を見るなり、市井は驚きの顔を隠せなかった。
体は横になったままだったが、それと後藤の顔とを交互に見ていた。
- 30 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時15分13秒
- 「多分、この周辺の地図だと思うんだけど……」
「……そうだな……」
紙に記された多角形の図形はおそらく、さっきまでさまよっていた館。
それにその周辺をいくつかの細かい建物らしき図形が囲んでおり、
紙の外周を、壁のようなものが囲っていた。
間違いない。これはきっと……ここの地図だ。
だとすると……
- 31 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時15分59秒
- ――出口は?出口を記している場所は?
市井はなめるようにその紙全体を見渡した。
すると見つけた。
ここを囲っていると思われる壁らしきところの一部に
「Exit」と記された個所があるのを……!!
【市井&後藤…脱出の手がかりを入手!?/残り6人】
- 32 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)14時19分30秒
- というわけで、約5ヶ月ぶりの更新だったわけですが、
「1」のリンクが変わっているので、新しいリンクを貼らせていただきます。
■第1部:☆『娘。ロワイヤル』☆
http://mseek.obi.ne.jp/main/kako/977874738.html
今後も皆様、よろしくお願いします。
- 33 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月10日(月)15時06分57秒
- 待ってました!これからもがんばって更新してください!
- 34 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時14分20秒
- >>33
早速のレス、ありがとうございます。
これからはがんばりますので、
宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。
さて、本日は一気にもうひとつ更新させていただきます。
- 35 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時15分07秒
- ◆『辻 希美&加護 亜依の場合』◆
降り出した雨は一向にやむ気配はなかった。
それどころか、どんどんと雨足が強くなり、
日が落ちた今となっては。気温も下がり、
かなり寒くなってきていた。
辻も加護もお互い黙り込み、幾時間かが流れた。
安倍もなかなか戻ってこない。
- 36 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時15分41秒
- 「なぁ……のの……」
加護が突然に口を開いた。
「………ん?あいぼん……何?」
辻は俯いたままの加護に対し、首を小さく動かし
加護の方に顔を向けた。
「あんな……今回のことなんやけど……」
「……うん」
「………どう思う?」
「………え?」
辻も何も考えていなかったわけではなかったが
突然にふられた質問に、少し戸惑ってしまった。
そして彼女がこんな時、決まって使う言葉は
いつもこうだった。
「……わかんないよ」
- 37 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時16分33秒
- 加護は辻の方を一度も見ようとしないまま
さらに言葉を続けた。
「私はね……チャンスだと思うんだ……」
「…………っ!!」
思いも寄らぬ言葉に、一瞬言葉を失ってしまった。
そして、いつもやや泳ぎ気味の辻の目も、
さらに一層うつろになっていた。
――”チャンス”……?………これが?
「あいぼん……なにいってるの?」
そんな辻に構わず、加護は続ける。
- 38 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時17分34秒
- 「だってさ、ここを出られたらもう一度モーニング娘。として
やれるんでしょ……?」
「…………」
「だったらさ、今…飯田さんも、矢口さんもよっすぃーも、
梨華ちゃんだっていなくなってさ……」
――ピカッ!
空がまた雷で光った。
少し遅れて”ごろごろ”と低い音が響いた。
「だからね、もっと自分が目立てるようになるんじゃないかなって……」
「あいぼん……っ!!?」
さすがの辻もものの道理くらいはわかっているようで
その言葉には何も言わず黙ってはいられなかった。
- 39 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時18分51秒
- あいぼん……あいぼん……何言ってるの?
人が死んでるんだよ?こんなにたくさん……。
それに今までいっしょにやってきた人たちや、
私たちが入った頃にはもういなかった人たちだけど、先輩たちも…
みんな…みんな死んだんだよ?
なんでそんなこと言えるの……?
辻の中でいろんな思いが巡ったが
うまく言葉にできず、彼女には珍しく険しい顔で
加護のことを睨みつけていた。
こめかみがふるふると震えていた。
目にもうっすらと涙が浮かんでいた。
すると、ふと加護は顔を辻のほうに向けると
また一言ポツリと呟いた。
- 40 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時19分21秒
- 「ののだって……!…ののだってそう思ってるでしょ……?」
「………そんなこと………っ!!」
加護の辻を見つめる目もまた、涙でいっぱいになっていた。
辻がその表情に気づくと、またいつもの辻の顔に戻った。
彼女の気の動転を察したのだ。
「あ、あいぼん……」
加護は、ずずっと鼻水をすすると、
またすぐ俯いてしまった。
- 41 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時19分54秒
- 「ううう…うぅっ……」
「あいぼん……泣いてるの?……ねぇ……」
細かく揺れた加護の肩に、やさしく手を置くと、
ゆっくりと顔を近づけた。
- 42 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時20分51秒
- 「もう……もうわかんないよ!わかんないの……」
「あいぼん……」
「モーニング娘。に入って、いろんな人に会った。
モーニング娘。に入って、いろんな大人に会った。
私の周りにも今までいろんな大人がいた……」
「…………」
「みんな、みんな私のこと……私のこと裏切るんだ……。
……お父さんも……後藤さんも……つんくさんも……」
「…………?」
え……?何……?
彼女の父親のことは昔、直接聞いたことがあったが、
それに続いて出てきた"後藤”と”つんく”の名前については
ひっかかった……。
まず聞いた。
- 43 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時21分46秒
- 「後藤……さん?」
「………うん……」
加護は俯いたまま小さくうなずくと、
ぎゅっと両足を覆っていた両手に力をこめた。
そしてそのまま、あの飯田が目の前で死んでいった時の話をした。
後藤が加護に言い放った話の内容から、なにから……。
後半は泣きながらで、言葉になってはいなかったが、
その時の加護の恐怖とショックは、十分辻に伝わっていた。
- 44 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時23分12秒
- 「そうだったんだ……。
だからさっき……安倍さんにあの紙を渡した時……」
「……うん」
後藤さんがそんな……。
そりゃ確かに日ごろ、やさしくしてくれた後藤さんに対して
時々妙に怖くかんじる時はあったけど……
それにしたって……人が死ぬのが楽しいなんて……
それに、それに…飯田さんも……後藤さんに……
辻の心は、加護の動揺に引っ張られるように
必死に平常心を保とうとされていたが、
その事実が徐々にまた、辻の心を掻き乱していった。
が、その前に確かめておかなければいけないことがあった。
それは辻自身が意識したわけではなかったが
あまりの違和感に、こんな状況でも本能的にその答えを求めていた。
- 45 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時23分52秒
- ――つんく
加護の言葉の端に現れた、とても聞きなれた、
また父親のような存在でもあった彼の名を……
「あいぼん……つんくさんは……?なんかあったの?」
「…………」
その名を出すと、加護は黙り込んでしまい、
さらに自分の膝に顔を押し付けた。
黙りこくってしまった加護に対し、苛立ちを覚えた辻は
さらに加護を問い詰めた。
- 46 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時24分40秒
- 「つんくさんに会ったの?ねぇ……あいぼんっ!」
そこまで言うと急に加護が意を決したような顔をして
辻の方を見た。
まだ目の涙は消えてはおらず、真っ赤なままだったが
その真剣な目は。辻にただならぬものを伝えていた。
そして遂に加護の口から沈黙が破られた。
「……ごめんね……ごめんね……」
「え……?」
「別にだますつもりやかったし……誰も聞かへんかったから…だから……」
- 47 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時25分11秒
- 打ちつける雨は一層強さを増し、
吹き荒れる風に揺られる木々の音が無気味に響いた。
雷光から、その轟きまでの時間も縮まり、
嵐が強くなっていくことを、あまりに無力な人間たちに示していた……。
【加護が知るものとは……/残り6人】
- 48 名前:娘狂 投稿日:2001年12月10日(月)19時27分48秒
- 以上、 >>18-47 までの更新です。
次回更新もがんばりますので、宜しくお願いします。
※変更されたリンク(修正版)※
■第1部:☆『娘。ロワイヤル』☆
http://mseek.obi.ne.jp/main/kako/977874738.html
- 49 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月10日(月)22時57分34秒
- やったー、更新されてる!
いつまでも待ってるんで頑張ってください。
- 50 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月11日(火)02時24分32秒
- ・・・内容、しっかり覚えてないや。
とりあえず、過去ログ読み返そう。
- 51 名前:リーダー矢口(偽者 投稿日:2001年12月11日(火)13時23分33秒
- 待ってました!
頑張って更新してくださいね。
- 52 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月14日(金)01時36分49秒
- なんと5ヵ月ぶりの更新ですね。
でもOK
- 53 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月12日(土)14時31分39秒
- がんばって!
- 54 名前:。。 投稿日:2002年01月21日(月)23時27分39秒
- 更新待ってます。
- 55 名前:名無し読者 投稿日:2002年02月13日(水)15時20分49秒
- まってるぞ
- 56 名前:名無しさん 投稿日:2002年02月16日(土)15時42分09秒
- がんがれ! どうした!
- 57 名前:名無しさん 投稿日:2002年02月21日(木)00時29分26秒
- 続き期待しております・・・
- 58 名前:名無しさん 投稿日:2002年02月21日(木)02時17分13秒
- がんばれ〜
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