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恋愛対象

1 名前: 投稿日:2001年10月08日(月)21時54分55秒
初めまして。
ここでは初めて小説を書きます、老といいます。
よしやぐちゅーを中心に、多くメンバーを出そうと思います。
未熟者ですが、どうぞヨロシクです。
2 名前: 投稿日:2001年10月08日(月)22時05分00秒
日差しの強い、春の東京駅。
ここに、一人の少女が降り立った。

「ふあぁ、あっついなぁ」
手にしたハンカチで汗をぬぐっている少女。
吉澤ひとみ、十八歳。
東京の大学へ進学が決定したため、田舎から上京してきたのである。

「それにしても、おっそいなぁ」
どうやら、待ち合わせをしているらしい。
時間通りにこない相手に対して、いらだっているようだ。

「ゴメンゴメン。遅くなっちゃったなぁ」
3 名前: 投稿日:2001年10月08日(月)22時24分32秒
「もう、裕子さん。遅いですよ!」
頬を膨らませて、怒りを表現する。
「ゴメンて。お茶おごったるで許してーなー」
息を切らせながら、吉澤の前で手を合わせる女性。
吉澤が「裕子さん」と呼んでいた、中澤裕子である。
裕子さんとは言っても、彼女は既に三十歳。
吉澤とは、十二歳もの開きがある。

「今日はお茶はいいですから、お家に連れてってくださいよ。
もうクタクタなんです」
「そうか?ほんなら行こか」

二人が向かうは、中澤の家。
中澤は去年まで、吉澤の地元で家庭教師をしていた。
吉澤は、彼女が可愛がっていた生徒のひとりである。
そんな彼女が、東京の大学へ進学すると言う話を聞き、
ウチへ来ないかと誘ったのである。
中澤が独身である事と、吉澤が彼女を気に入っていたと言う事から、
両親の承諾を得て、東京での二人暮しを始めることになった。
4 名前: 投稿日:2001年10月08日(月)22時27分12秒
こんな感じで続けていきます。
もし読んで下さったら、反応を頂けるとうれしいです。
どのくらいになるかははっきりしませんが、宜しくお付き合いください。
5 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月09日(火)00時40分08秒
いい感じです。ちょうど2年後の話だ。
おもしろそうなのでこれから頑張って下さい。
6 名前: 投稿日:2001年10月09日(火)09時04分36秒
>5さん
レスありがとうございます。
そうですね、ニ年後の話です。
これからどうなるかわかりませんが、よろしくお願いします。
7 名前: 投稿日:2001年10月09日(火)09時21分10秒
二人暮しをはじめて一週間。
大学の入学式も済ませ、今日から授業である。

「それじゃ裕子さん、行ってきま〜す」
「おう。気ぃつけてな〜」

大学までは、自転車で十分ほどかかる。
余裕を持って出てきた吉澤は、キャンパス内をふらついていた。
改めて、大学生になったことを実感していると、

「あれ、吉澤?」

後ろから、声をかけられた。
8 名前: 投稿日:2001年10月09日(火)09時36分52秒
驚いて後ろを振り向くと、背の高い、髪の長い女性が立っていた。

「?え〜と・・・」
「あ〜、ヒドーイ。カオリの事忘れたの?」

その女性は自分のことをカオリと名乗った。
しかし、吉澤にはまったく覚えが無い。
「あの、ごめんなさい・・・。
全然わかんないんですけど・・・」
申し訳なさそうに言葉をかえす。
「ちょっとー、カオリだって。飯田圭織」
少し呆れたような口調で言葉がかえってきた。

「イイダさん・・・あ〜、飯田のおねえちゃん!?」
9 名前: 投稿日:2001年10月09日(火)09時53分24秒
「飯田のおねちゃん」こと飯田圭織は、吉澤と同郷である。
吉澤より四歳年上の飯田は、幼い頃、よく吉澤と遊んでいた。
中学に入ったあたりから会う機会は少なくなっていたが、東京の大学に進学したと
言う事は聞いていた。
今は、母校のこの大学で事務の仕事をしている。

「吉澤もここ来たんだ。カオリの後輩になるんだね〜」
「そうですね。またこれからよろしくお願いします、飯田さん」
いつまでも「飯田のおねえちゃん」ではマズイので、「飯田さん」と呼ぶ。
「うん。よろしく。あ、そろそろ授業始まるよ」
そう言って、飯田は校舎へと向かった。
「ヤバッ。急がなきゃ」
吉澤も、教室へ走っていった。
10 名前: 投稿日:2001年10月10日(水)16時04分26秒
夕方・・・・・・・・・・

大学生一日目を終えた吉澤が自転車置き場に向かっていると、
「あ、ちょっと待って〜、吉澤〜」
と言う声が聞こえてきた。
声のする方を向くと、飯田と二人の少女がこちらに向かってくる。
「あ〜よかった、間に合って。
あのね、吉澤にこの二人を紹介したいの」
そう言って飯田は、二人に自己紹介する様促した。

「後藤真希です。
カオリから聞いたけど、同学年だってね。ヨロシクね」
「石川梨華といいます。
学年は、吉澤さんより一つ上になるわ。これからよろしくね」
「あ・・・吉澤ひとみと言います。
こちらこそよろしくお願いします」

そう言って、ぺこりと頭を下げる。

「あ、そんなに固くならなくてもいいよ〜。
同い年なんだから〜」
「そうそう。
私は一つ上だけど、気にせずに付き合って欲しいしね」
後藤と石川は、友好的に語りかけた。

少し話をしてみると、二人ともとても話しやすく、すぐに仲良くなれそうである。
どうやら、吉澤にとって大学で最初の友達ができたようだ。
11 名前: 投稿日:2001年10月10日(水)17時16分02秒
翌日、早速吉澤と後藤は二人でゴハンを食べていた。

「ごっちん量多くない?」
「て言うかよっすぃが少なくない?」

昨日三人で、お互いのことを
「よっすぃ」「ごっちん」「梨華ちゃん」
と呼び合う事にした。
今日は石川がいないものの、三人はすっかり打ち解けた様だ。

「あ、そうだ。昨日から聞きたかったんだけど・・・」
「ん?なによっすぃ?」
「あのさ、飯田さんとはどこで知り合ったの?」
後藤と石川は幼馴染みとの事だが、飯田は少し歳が離れている。
「あ〜、カオリはね。ウチの妹の家庭教師やってたの。
それで、アタシもよく相談にのってもらったんだ」
12 名前: 投稿日:2001年10月10日(水)17時27分39秒
「ウチの妹、亜衣って言うんだけど、その友達の希美って子とふたりがカオリの生徒だったのね。
それで、カオリがここの大学だって知ったの。
アタシ、ずっとここの大学一本で来てたから、いろいろカオリに話聞いてもらったの。
そうしてるうちに、自然に仲良くなったんだよね。
で、梨華ちゃんはアタシがカオリに紹介したの。
そしたら二人とも気に入って、よく五人で遊びに行ったりするんだよ」
「へー、そうだったんだ」
「うん。今度遊ぶ時はよっすぃも誘うよ。
亜衣や希美ちゃんも喜ぶよきっと」
「いいの?ありがとう」

どうやら、また新しい友達ができそうだ。
最初は、友達ができるか不安だった吉澤だが、これなら、良い大学生活が送れそうだと感じた。
13 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月11日(木)17時50分22秒
初めて読みました。頑張ってください。
14 名前: 投稿日:2001年10月15日(月)18時29分11秒
>13さん
ありがとうございます。
がんばります。(ぺこり
15 名前: 投稿日:2001年10月15日(月)18時51分50秒
入学して一週間。
これまで順調に過ごして来た吉澤だったが・・・

「八度九分!?エライ熱あるやん!
今日は一日寝とったほうがエエで」
・・・風邪でダウンしてしまった。
「ハァ・・・裕子さんすみません・・・」
「なにがやねん。とにかく、氷枕作って持ってくから横になっとり」
そう言って、中澤は台所に向かった。
言われた通り、ベッドで横になる吉澤。
(まいったなぁ・・・。学校行きたかったのに・・・)

そこに、氷枕とタオルを持った中澤が入ってきた。
「まあ、今日は寝とり。
明日になってもこんなやったら、病院行くで」
そう言って、タオルと氷枕をセットする。
「すみません・・・ありがとうございます・・・」
「だからエエって。
あ、そう言えば今日人が来るわ。
ちょっとうるさくなるかも知らんケドカンベンしてや」
「あ、わかりました・・・」
「悪いな。じゃ、おやすみ」

そう言って中澤は部屋を出ていった。
吉澤も、そのまま眠りについてしまった。
16 名前: 投稿日:2001年10月15日(月)19時48分12秒
・・・どのくらい眠っただろう。
話し声のような物が聞こえて、吉澤は目を覚ました。
(ああ・・・人来るんだっけ・・・)
特に気にかけずにいた吉澤だったが・・・
「んん・・・」
聞いた事のない女性の甘ったるい声が聞こえた。
(?)
何事かと思い、部屋を覗いてみると・・・

「んん・・・裕子ぉ・・・」
「カワイイなぁ・・・ヤグチ・・・」

中澤と知らない女性が、抱き合って口付けをかわしていた。
しかも、お互いに上半身がはだけている。
(!!!)

17 名前: 投稿日:2001年10月15日(月)19時55分26秒
「はぁ・・・裕子ぉ・・・うん・・・」
「ヤグチ・・・愛してるで・・・」

中澤の手が、ヤグチと呼ばれた女性の胸に伸びる。

「くぅ・・・あぁっ・・・」

信じられない光景に怖くなってきた吉澤は、ベッドに戻ってしまった。
そのまま、頭から布団をかぶる。

(・・・どういう・・・コト?・・・)
吉澤の耳には、ヤグチと呼ばれた女性の、悦びの声が届いていた・・・。
18 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月08日(木)23時44分17秒
あのぉ〜、続きは?(オドオド
よしやぐちゅーってコトで期待してるんですけど……
19 名前: 投稿日:2001年11月09日(金)14時02分31秒
>>18さん
ホントに申し訳無かったです。
復帰します。
ご迷惑をおかけしました。m(__)m
20 名前: 投稿日:2001年11月09日(金)14時12分00秒
「んん・・・?」

あの後、吉澤は再度眠ってしまった様だ。
様子を見に来た中澤に気付いて目を覚ました。

「あ、起こしてもうたか?」
「ん、いや、大丈夫です」

モソッと布団から起きあがる。

「・・・お客さんは帰ったんですか?」
「いや、おるよ。
あ〜、ちょっと挨拶しといたほうがええかもしれんな・・・」

多少口篭もりながら、中澤は挨拶するよう促した。
少しいつもと様子が違ったが、些細なものだったので吉澤は気付かなかった。

21 名前: 投稿日:2001年11月09日(金)14時26分07秒
吉澤が居間に顔を出すと、金髪の女性がちょこんと座っていた。
その顔を見た瞬間に、先ほどの行為が頭に浮かんできた。
多分、ヤグチという人だろう。
(あ・・・あ、どうしよう・・・)
どうも恥ずかしくて、言葉がでてこない。

すると、金髪の女性の方が
「初めまして」
にこやかに挨拶してきた。
「あ、初めまして・・・」
反射的に頭を下げる。

「裕子の知り合い?
アタシは矢口真里って言います」
「吉澤ひとみです。
えと、裕子さんの家に居候させてもらってます・・・」

ぎこちない自己紹介の後、中澤を交え少し話をした。
22 名前: 投稿日:2001年11月09日(金)14時47分05秒
驚いた事に矢口と中澤は親戚らしい。
二十歳の矢口は、今年から東京に出て働いているらしく、近くのマンションに一人暮しだと言っていた。

「裕子の教え子だったの?
それでよく東京の大学これたね。元がよかったんだねぇ」
「何ゆうてんねや矢口。アタシの教え方が良かったからに決まってるやろ」
「裕子さんすっごい丁寧に教えてくれましたから助かりましたよ」

まるで三姉妹の様に会話が弾む。
楽しい時間はあっという間に流れて、矢口は用事があると言って帰っていった。

「楽しい人ですね、矢口さんって」
「まあな、ちょ〜っとウルサイんやけどな」

そういう中澤の顔には、幸せそうな雰囲気が漂っている。
もちろん口には出さなかったが、先ほどの行為からみても、二人の関係の深さは窺い知れる。

・・・なんとなく、ほんとになんとなく、吉澤の心にはっきりしない感情が生まれた。
23 名前:18 投稿日:2001年11月10日(土)16時39分26秒
おぉ、更新されてるジャン。
続きも期待してま〜す♪
24 名前: 投稿日:2001年11月11日(日)00時53分14秒
翌日

「九度一分ってどういうこと?なんで熱あがんのよ?」

・・・最悪である。
無意識のうちに無理をしていたのか、昨日の夜はバッチリだった(はずの)体調が悪化。
今日も大学は欠席、さらに病院、ガクッと吉澤はうなだれた。

「さぁて、そんじゃ病院行こか」

なぜか少しはりきり気味の中澤に連れられ病院へ。
病院なんて当然嫌いな吉澤だが、中澤だって好きとは思えない。
なんではりきっているのか不思議に思っていると・・・

「あ、おったで。や〜ぐち〜」

白衣の矢口さんがそこにいた。
25 名前: 投稿日:2001年11月11日(日)01時10分25秒
申し訳ありません。
ちょっと話しがぐちゃぐちゃになってしまいました。
なんだか読み返すうちにおかしくなってしまって・・・。

お詫びといってはなんですが、リクを受けつけます。
短編のみになりますが、こちらはしっかり完結させますので。

もしよろしければどうぞ。
26 名前: 投稿日:2001年11月11日(日)01時13分09秒
あと、非常に勝手なんですが十人時のメンバーに限らせてください。
いしよし、やぐちゅーも遠慮していただけるとありがたいです。
キライと言うわけではなく、マイナーなカップリングが好きなので・・・。
27 名前:ちび 投稿日:2001年11月11日(日)08時59分00秒
よければ…なかよし書いてほしいっす!
マイナーではなかよしが一番好きなんで。
自分じゃいしよしとかやぐちゅーしか書けないんで…
28 名前: 投稿日:2001年11月11日(日)09時18分04秒
>>ちびさん
了解しました。
2,3日中に書き上げますのでしばしおまちください。
29 名前:甘えたい? 投稿日:2001年11月11日(日)23時58分13秒
秋・・・    人恋しい季節です。
冬に向けて、愛する人のぬくもりに触れていたい季節です。

「やぐっつぁん〜、へへ〜」
「んもう〜後藤〜、離れろよ〜。楽屋だぞ〜」
「いいじゃんか〜、よっすぃしかいないんだから〜」
「そういう問題じゃないだろ〜」

・・・しかし、ちょ〜っと引っ付き過ぎだろ。
いくらメンバー公認のカップルとはいえ、ごっちんと矢口さんには少し呆れてしまいます。
当然の様にいつも二人でいるわけで。
しかも今日の被害者はワタシなわけで。
淋しくなってしまいました。
え〜え〜、幸せそうですね〜。

・・・と拗ねてはみましたが、私にもいるわけですよ。
冬に向けて暖めてくれる人が。
30 名前:甘えたい? 投稿日:2001年11月12日(月)00時19分07秒
「で、いきなりウチに電話したわけね?」
「だって・・・いいじゃないですかぁ」
「いや、別にええけど・・・」

と、言うわけで中澤さんのお家です。
ええ、中澤さんです、私を暖めてくれる人。

「いきなり『甘えさせてください』て言われたら驚くやろ?」
「う・・・まぁ・・・」

あまりに二人を見てて淋しくなったので、ちょっとワガママなお願いをしてしまいました。
いつもは甘える事はあまりないんですがね。

「別に甘えてくれてもええけどなぁ・・・」
「そうですか?じゃあ・・・」
「でもなぁ、あんま好きじゃないと思うのよ。そういう吉澤。
やっぱ普段の吉澤が一番やと思うよ」

そう言う事を優しく言ってくれると、照れてしまいます。
イライラ感も吹き飛びました。

「まぁそれに、そんなコドモの恋愛には興味無いしな」

急に、ふっと中澤さんがつぶやきました。

31 名前:甘えたい? 投稿日:2001年11月12日(月)00時22分33秒
「は?」

中澤さんが言ってる事がよくわからず、聞きなおそうとすると、

「ベタベタくっつくなんてコドモやで。
32 名前:甘えたい? 投稿日:2001年11月12日(月)00時37分36秒
↑ミスです(汗

「は?」

中澤さんが言ってる事がよくわからず、聞きなおそうとすると、

「ベタベタくっつくなんてコドモやで。
やっぱり恋愛はオトナのモンよ」

・・・瞬間でした。
隣に座っていた私の肩をグッと抱き寄せ、唇を重ねてきました。
不意打ちのキスは何度もあったので、特には驚かない・・・のですが、
「・・・んっ、ん・・・」
不意打ちの『オトナの』キスでした。
中澤さんの舌が私の中で動き回っています。
頭の中が白くなってくる様でした・・・。

ゆっくりと顔を離した中澤さんは、笑みを浮かべて言いました。
「オトナの恋愛のがええやろ?」

もちろん、私の首は縦に振られていました。
中澤さんは満足そうに微笑むと、もう一度私にくちづけました。
そのまま、中澤さんの綺麗な手が、私の身体まで伸びてきました・・・。
33 名前: 投稿日:2001年11月12日(月)00時40分37秒
>ちびさん
え〜、こんな感じですがよろしいでしょうか?
ちょっとメチャクチャですが(汗
どうぞお受け取りください。m(_ _)m
34 名前:18 投稿日:2001年11月12日(月)01時14分32秒
いつの間にか、リクスレに!
マイナーカップルでのリク、良いですか?
『やぐやす』お願いしたいんですが。
35 名前: 投稿日:2001年11月12日(月)01時57分39秒
>>35さん
ごめんなさい。
自分よしやぐちゅー大好きなんですが、いかんせん長編が初めてで・・・。
書いてるうちにごちゃごちゃになってしまって・・・。
申し訳無いです。

やぐやす・・・受けさせて頂きます。
初めてなんでどうなるかわかりませんが・・・
36 名前:ちび 投稿日:2001年11月13日(火)01時43分36秒
ありがとうございました!!一人でかなりにやけてます(危ないやつ…
いいですね〜!ほのぼの&ドキドキです!
本当にありがとうございました!
37 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月17日(土)13時07分51秒
初めてここ、読みました。
自分はやぐちゅ〜大好きなんですが、最近気になるのが「なかよし」。
ということで、ここのスレ、最高です!
作者さん、ガムバッテ!!
38 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月08日(土)01時08分15秒
ここの文章いいですね。
初レスですがリクエストお願いしちゃってもいいんですかね?
もし出来たら「よしやぐ」お願いします!!
なかなかよしやぐってないんですよねぇ(悲
作者さん、頑張ってください!!
39 名前:名無しさん 投稿日:2001年12月30日(日)11時26分05秒
初めまして。つい最近ここの存在を知ったものです。
「なかよし」いいですね、あまり見かけないからとてもうれしいです。
できれば「いちよし」を見てみたいのですがダメですか。
40 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月31日(月)23時53分32秒
なかよし最高でした。(w
結構このカップルお気に入りなんですよ。
でも・・・リクはがまゆうなんですがダメですか?
姐さんの卒業から密かにハマッテマッスル!!(w
41 名前:40 投稿日:2002年01月03日(木)15時10分34秒
すいません・・・ごまゆうの間違いです。
42 名前: 投稿日:2002年01月16日(水)18時29分41秒
最近音沙汰無しで申し訳無かったです。m(_ _)m
やぐやすに大苦戦してしまいました。
実は保田さん書いた事が無かったんです。(汗
明日、遅くてもあさってには揚げます。
他のリクの「よしやぐ」「いちよし」「ごまゆう」も受けさせていただきます。
こんな半放置気味のスレにレスありがとうございました。
43 名前:お互い様だけど 投稿日:2002年01月16日(水)23時05分44秒
「ベルト、壊しちゃいました。ゴメンナサイ」

・・・ちょーっとショックだったなぁ。
あれは、付き合い始めて最初の誕生日にあげたプレゼントだったから・・・。
テレビだから、落ちこんだところなんて見せられるわけも無く、いつも通りの自分でいるよう努めたけど。
悲しい事なのに、笑い事に出来ちゃうってのはどうなのかねぇ・・・。

まぁヤグチだって、全然人の事言えないんだけどね。
圭ちゃんに対抗するみたいに、指輪なくした事言っちゃって。
ヤグチが告白した次の日に、「目印になるから」ってくれた指輪。
もっとも、イキナリ指輪なんてつけたら怪しまれるから、大事に保管してあったはずなんだけど。
さすがの圭ちゃんも怒るよね・・・。
44 名前:お互い様だけど 投稿日:2002年01月16日(水)23時15分25秒
そんな事を考えながらボーッと楽屋にいると、圭ちゃんが入ってきた。
「おう、矢口。あの、ベルトごめんね・・・」
「あ、いいよ。ヤグチこそごめん・・・」

こう言う時はどうしても、会話ってのは続かなくなるもの。
すぐにシーンとなっちゃう。
でも、圭ちゃんはすぐヤグチに話しかけてきてくれた。
「あのさ、まぁ、もうなくしちゃった物はしょうがな・・・くない?
 アタシの方はさ、もう気にしてないから・・・」
で、こう言う風に優しく言われると、言われた方は余計悲しくなっちゃうわけで。
ヤグチも例に漏れず、グッときちゃって・・・。
「圭ちゃぁん・・・ゴメンねぇ・・・」
目に涙を浮かべながら圭ちゃんに謝った。
45 名前:お互い様だけど 投稿日:2002年01月16日(水)23時22分09秒
「コラ、泣くな。
 指輪なんてまた買えばいいんだから、とにかく矢口は泣くな」

なんとなく圭ちゃんらしい励まし方だけど、嬉しかった。
ヤグチのことを気遣ってくれるのがすごくわかって。
「うん・・・じゃあまたベルト買ったげるね」
「あー・・・そだね、いっしょに買いに行こうか」
・・・ベルトじゃ不満みたいだ。
でもイイや、今度二人で買いに行こう。

「圭ちゃんのリクエスト聞いたげるよ」
「アタシは矢口がくれるもんならなんでもいいよ」
「ホント−?そんな事言っていいのー?」
「・・・二人で行くぞ、二人で」
46 名前: 投稿日:2002年01月16日(水)23時23分45秒
やぐやすでしたが・・・。
なんかどうしようもない物になってしまいました。
スミマセン!
満足されないかもしれませんが、一応お納め下さい・・・。
47 名前:銀幕には憧れない 投稿日:2002年01月17日(木)17時03分41秒
「やー・・・すごかったねー」
「そうですねー、感動しましたよ・・・」

隣に並んで歩くよっすぃ〜と、そんなことを話していた。
話の内容は、さっきまで見ていた映画の事。
ラブロマンスなんだけど、ヤグチがどうしてもっていって一緒に観に言ったんだ。

「かっけーですよねー、あーいう女優さんとかって」
まだまだ寒い夜の道に、白い息を浮かべるよっすぃ〜がウットリしながら言った。
最近つとに女の子っぽくなってきたよっすぃ〜、やっぱり憧れとかもあるのかな。
「そうだよねー、ヤグチも憧れるよー」
ホントに、ヤグチもあんなキレイになりたいし、
皆を引きつけられる演技だってしたいと思う。
48 名前:銀幕には憧れない 投稿日:2002年01月17日(木)17時11分58秒
「矢口さんはあーいうの似合うかもしれないですよ。
 ヨシザワは、あんまりガラじゃないですけどね」
「そう?へへっ、アリガト。
 でも、よっすぃ〜だって憧れない?」
何気なく言ったんだけど、よっすぃ〜はちょっと笑いながら、
「ヨシザワですか?
 ヨシザワは絶対女優さんなんてイヤですよ」
ちょっと意外だった。
「なんでさー?さっき自分でカッコイイって言ったじゃん」
「確かにかっけーですよぉ、でもイヤですよぉ」
「だからなんでさー?」
よっすぃ〜はよくわかんないとこがあるけど、改めて感じた。
カッコイイなら、そういうのに憧れそうなもんなのに・・・。


49 名前:銀幕には憧れない 投稿日:2002年01月17日(木)17時20分05秒
「だって、女優さんっていろんな仕事しなきゃいけないんですよー?」
「はぁ?」
・・・よっすぃ〜はわかんないよ。
いろんな仕事って言ったって、演技のほかにはせいぜいバラエティくらい。
それなら、うちらと大してかわんないじゃん。

「だからー、うんと・・・いろんな人とお仕事しなきゃいけないじゃないですかぁ。
 うちらはモーニングでメンバーと一緒に仕事するでしょー」
「ああ、そういうことね」
「ヨシザワは、メンバーと一緒に仕事したいんですよ」
確かに、ちょっとよっすぃ〜は人見知りするところがあるからね。
・・・なんて的外れなことをヤグチは思ってたんだけど。
よっすぃ〜の考えてたことは違ったみたい・・・。
50 名前:銀幕には憧れない 投稿日:2002年01月17日(木)17時27分05秒
「ずっと矢口さんと一緒にいれますもんね〜」
そう言って、ヤグチの背中にふわって抱きついて来た。

・・・先に断わっておきますけど、ヤグチとよっすぃ〜の仲は普通ですよ。
もちろんよっすぃ〜のことは好きだけど、別に何かあったとかではないですよ。

だから、急によっすぃ〜が抱きついて来たときは驚いちゃって。
「よ、よっすぃ〜?」
「ん〜、矢口さんあったかい〜」
慌ててるヤグチがバカみたいに、よっすぃ〜はヤグチの背中でまったりしてる。
はたから見たら、明らかに友達以上に見えてる事だろうけど・・・。
51 名前:銀幕には憧れない 投稿日:2002年01月17日(木)17時33分35秒
「ヨシザワはぁ、矢口さんと一緒にいたいんですよ」

意識してないかもしれないけど、とんでもないことを言ってると思う。
相変わらずよっすぃ〜はノーテンキだけど・・・。
ヤグチなんかドキドキしちゃってしょうがないのに。
「だから、女優さんにはならなくていいんですよ」
結局はそこに話が戻って来たんだけど、ヤグチはそれどこじゃない。
今、背中に貼りついてるよっすぃ〜をどうするか。
それで、これからどうしていこうか。
さっき見た映画みたいに、このままよっすぃ〜と一緒になるのも・・・悪くないかな。
52 名前: 投稿日:2002年01月17日(木)17時34分43秒
やぐよしでした。
やぐやすよりは専門のため上手く書けたと思いますが・・・。
どうぞお納め下さい。
53 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月18日(金)00時41分42秒
すいません。>>37でレスさせていただいたものなんですが・・・
書きかたが悪かったみていで・・・すいません。
リクエストなかよし希望だったのですが・・・ムリでしょうか?
54 名前: 投稿日:2002年01月18日(金)01時00分15秒
>>53さん
あ、失礼しました。
「なかよし」ですね。
承ります。次にあげさせていただきますね。
申し訳ありませんでした。

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