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君が気になってしょうがない

1 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年10月13日(土)00時09分53秒
初小説です。
皆さんの小説を見ていたら、自分も書きたくなってきました。
下手くそな文章ですけど、よろしくお願いします。

2 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年10月14日(日)13時49分05秒
「ねぇねぇ、石川ってさぁなんか暗くない?」
友達の真希が、小さな声で言った。
「ウチもそう思う。」
「やっぱり?そうだよね!」
同感だと言うと、真希がはしゃいだ。
「でも・・・・・・・・・なーんか気になるんだよねー。」
「えー?よっすぃー大丈夫?」
真希は驚いた顔で、私の肩を掴み揺らした。
「大丈夫だよ、そんなわけないじゃん。」
私は笑顔で答える。
「ハハハ、そうだよね。」
真希も笑顔に戻った。



本当だよ。梨華のコト・・・気になってしょうがないんだ・・・。
3 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月16日(火)19時58分23秒
続き待ち。。
4 名前:名無し読者 投稿日:2001年10月20日(土)15時50分07秒
作者さんマッテマース。
5 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年10月24日(水)21時22分48秒
それは放課後の出来事だった。

「よっすぃー、一緒に帰ろ♪」
真希が笑顔で言ってきた。いつも一緒に帰っている。
「うん、いいよ〜。」
私はいつものように答えた。
「ところでさ、今日TV何があったっけ?」
「今日はMステの日だよ。メロン記念日が出るらしいよ。」
「あー、すっかり忘れてた!ハハハ」
真希は忘れん坊、そこが楽しい。
「じゃ、行こっか。」
「うん、そうだね。」
私達が帰ろうとしたその時、窓側で泣いている子を見た。
「あの子、誰?」
私は知らなかったので、真希に聞いてみた。


6 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年10月24日(水)21時42分16秒
「ああ、あいつ石川梨華。また今日も泣いてるよ〜。」
真希があきれ顔で言った。
「ふーん、そうなんだ。」
華奢な体、すらりと伸びた手足、小麦色の肌・・・・・
あんな可愛い子・・・・・居たんだ。
「石川なんかほっといて、ねっ帰ろ。」
「ああ、うん。」
我に戻った。
何故彼女が泣いたのか・・・分からない。


ああ、君が気になってしょうがない。
7 名前:名無しくんつ 投稿日:2001年10月28日(日)17時05分21秒
続きが気になるー。作者さんガンバッテ下さい
8 名前:CHILDREN 投稿日:2001年10月30日(火)00時30分16秒
ミスチル花のサブタイトルだね
とにかく頑張って!
9 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年11月02日(金)19時48分31秒
翌朝、真希の母親から電話がかかってきた。
真希が風邪で2、3日休むらしい。

私は電話の前で「よっしゃ!」とガッツポーズをした。
あの、石川梨華と接するチャンスだと思ったからだった。

普段、学校生活ではほとんど真希と一緒に行動、会話などをしている。
だからあまり梨華と接するチャンスがない。
しかも真希は梨華を嫌っているようなので、もし梨華と会話などをした場合、
なんて言われるか分からない・・・・・。

私はこの2、3日を大切にしたいと思った。



10 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年11月02日(金)20時01分23秒
「梨華ちゅわ〜ん!待っててね〜!!」
私は猛ダッシュで家を出た。

私はバスで毎日通学している。
いつもは真希と一緒なのだが、今日はいない・・・・・。
(やっぱり、寂しい・・・・・でも、梨華と接するチャンス・・・・・。)
複雑な気持ちでため息を吐く。


11 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年11月02日(金)20時06分03秒
部活、テストなどで更新は不定期になると思います。
ご了承下さい。

>>8さん
よく分かりましたね。
私ミスチル好きなんで。


12 名前:CHILDREN 投稿日:2001年11月02日(金)23時43分12秒
ここで書くのもいいけどテストも大事だからな〜私も良く悩みます。

でも待ってますんで頑張って下さい!(ミスチルでも聞いて)
13 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月18日(日)23時06分10秒
ああ、続きが気になってしょうがない・・・
14 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年11月28日(水)14時37分34秒
バスで学校へ向かう途中、私の携帯電話にメールが届いた。
ディスプレイには『ごっちん』と表示していた。
「へ?なんでごっちんが・・・・・」

【おはようよっすぃ〜!もう風邪ひいちゃってさぁ〜まいっちゃったよ、ハハハ。
 クスリも苦いし、あぁーしんどい・・・。】

なんだこれは、寝てるんじゃないのか。
私は返信した。

【早く寝て早く治さないと・・・わかった?】

もうすぐ学校に到着なので私は携帯電話の電源を切った。




 
15 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年11月28日(水)15時17分02秒
『プシュー』
バスのドアが開いた。生徒たちがバスから降りてゆく・・・。
「もう『石川梨華』っていう子は来てるのかな?あー楽しみ。」
窓ガラスからの校舎を見ながら、バスを降りていった。

「うぅぅ寒いぃぃ・・・」
バスから降りると急に寒くなった。そういや、もう12月か・・・。
「こうなったら・・・走るか?」
私は校舎に向かって走り出した。
  






16 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月28日(水)18時02分54秒
久ぶりの更新だ!!
今後の展開に期待しつつ…。
(密かに「いしよし」希望!)


17 名前:Memento−Mori 投稿日:2001年12月23日(日)14時38分09秒
「おはよう。」
「あ、おはよう。」

いつも通り友達とあいさつを交わす。

さあ、『石川梨華』はどこ?
辺りを見回す・・・・・あ、いた!
一番隅っこの席だ。これじゃ気が付かないよ。

まあ、とりあえず朝のあいさつを・・・。

「おはよう。」
「!・・・・・おはよう・・・ございます・・・・・。」

かなり、驚いた様子で返してきた。



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