元ネタあり（漫画）なんですけど。
では、よろしくお願いします。
おとなしい感じの彼女がコートの上ではどんな風に変わるんだろう…。”
”「でも、将来は歌手になりたいんです」とひかえめに夢を話してくれた。
ラケットをマイクに持ちかえる日も、そう遠くはない…。”
石川梨華（いしかわりか）Ｈ女子学園二年 １月１９日生まれ。
今月初登場の梨華ちゃん、近い未来テレビで彼女の姿を観れる
かもしれないぞ！
誰よりも早くファンになりたい人は…
Pot-Dog編集部にソク手紙だ！！
「梨華ちゃん…」
不思議な感じだ…、クラスメイトが雑誌のグラビアに出るなんて。
私の名前は吉澤ひとみ。ハロー女子学園高校に通っている平凡な女子高生だ。
二年になって梨華と同じクラスになり、うれしい！と思ってた。
「はぁ…、もともとそんなに近くないけど、さらに遠い存在になっちゃったなぁ」
私が持ってきてやったんだからねぇ」
というと、圭ちゃんは私から雑誌を取り上げた。
圭ちゃんは同じクラスの良き相談相手、ちょっとババくさい親友だ。
「こうみると、石川ってカワイイし、スタイルもいいよねぇ。
読者モデルにしとくのもったいないわ。」
と、圭ちゃんも梨華ちゃんの水着ショットに見入っている。
＜今年着たい水着はコレ！＞…って、ヨシ子、一緒に海行きたいっす。
「でもさぁ、なにも水着にならなくても…」
しかも、なんだ！このポーズは！？谷間みえてんじゃん…（ちょっとうれしいけど）。
え！？なんでそんなこと圭ちゃん知ってんの？
「ちょっと！なんか圭ちゃん、詳しくない？」
「だって、こないだ石川と茶したもん」
えーーーーーーっ！！！！なんでだよぉ（怒）。
「そんなに怒るなって！たまたまスタバにいたから声かけて同席しただけ。
で、そん時、雑誌みたよ〜、スタイルいいじゃん！ってからかったら、
『恥ずかしいから、誰にもいわないで〜』っていわれたからさぁ」
ふ〜ん…、やっぱ恥ずかしいよなぁ。
「でも、私、よっすぃーには話しちゃったって言っちゃった」
「ごめん！でも、あの時の石川の顔…、よっすぃーにしゃべったって言った時の
石川の『えっ』て顔、ひょっとしてよっすぃーに気があったりして」
え？マジ？？？
「もしかしてグラビアと同じ水着姿をよっすぃーだけに特別に見せてくれたりして…」
『よっすぃーには特別よ（はぁと）』
どーしよ？いいんですかぁ、梨華ちゃ〜ん！！
「妄想中に悪いけど、ありえない話だから。真にうけるなって」
そ、そうだよねぇ…
「とにかく、早く石川と仲良くならないと、ライバル増えることまちがいなしだよ！
わかってる？よっすぃー」
「わかってるって！明日、話しかけてみる！！」
とりあえず、ココまで書いてみました〜。
私の好きな漫画の登場人物を変えただけっぽくなっちゃたんですけど（汗）。
一応いしよしなんですが、他のメンバー（ハロプロ系も）もどんどん出します。
ｶﾞﾑﾊﾞｰﾃ!!楽しみに待ってるｱﾙ
ﾜﾝﾎﾟｲﾝﾄ
ハート出したいときは
「はあと」と２回書くﾖﾛｼ
そうすればこうやって
出るｱﾙﾖ梨華ちゃんが朝練しているのがよく見えるテニスコートのむかいの廊下。
うちの高校のテニス部はけっして強い方ではないけれど、練習は厳しいみたいだ
「あと、一歩でストーカーだな」
！？
「なんだ圭ちゃんかぁ〜、おはー」
「いつも、石川のスコート姿見たさに早起きしてるなんて…尊敬するよぉ」
そう、いつもここで梨華ちゃんのスコート姿を鑑賞（？）してるのは私だけのはずなんだけど…
「お？なんだ、あの子達。ははーん、さては雑誌みたヤツらだなぁ」
え！？
「こりゃ、そのうちミーハ―な生徒達が群がって来そうだなー、石川の事だから
イヤだろうなぁ」
「圭ちゃん、なにがいいたいのさ？」
「その時、守ってやれるのは、よっすぃーしかいないでしょ！つーか、守ってあげな！」
「うーん、なんでそんなトコまで話しがいくかな」
「やっべ！HR始まっちゃうよ〜」
早く、教室行かなきゃ〜…、ゲッ！！梨華ちゃんだ！！先、教室入っちゃったよ。
ガラッ！
梨華ちゃんが教室のドアを開けた瞬間…
「よ！グラビアクィーン！！」
「梨華みたよ〜！！」
げっ！みんな知ってるのかよ〜…つーか、梨華ちゃん顔真っ赤！カワイイ…。
「やめてよぉ〜、はずかしいから」
「えーっ！ってわりにはセクスィ〜ポーズしてんじゃん！」
「ちょっとー！歌手になりたいって本当？？
「サイン、今のうちにもらっとこうかな〜」
いつの間にかクラス全体が梨華ちゃんの雑誌話で盛り上がっている。
なんか、たのしそう…、そんなに梨華ちゃんもイヤがってなさそうだし、
もうそろそろ、教室入ろうかなぁ〜。
「あ！よっすぃ〜！よっすぃー！梨華がさぁ…」
「やめて〜、これ以上広めないでよぉ」
「『Pot-Dog』に載ったんだよ〜！しかも水着！！」
梨華ちゃんが私のこと見てるよ〜〜〜
わー！私、何言ってんだぁ？！なんでこうヘソがまがっちゃうんだろう（涙）
「なにそれぇ！裕子はどーせ遅れてくるに決まってんじゃん！！」
「いつも遅れてきてわるかったなぁ！」
げ！裕ちゃん！！と、みんなは席についた。
中澤裕子（通称：裕ちゃん）２年C組の担任だ。
「まったく！あんたら今年から先輩になるんやからしっかりしいや！！
あと…石川！」
「は、はい！？」
「先生もアレ見たでぇ〜、かわいかったわ」
と、裕ちゃんがいうとクラスがまたにぎやかになった。
あ〜あ（涙）さっきので私は梨華ちゃんに興味ないヤツになっちゃった…
梨華ちゃんに話しかけるきっかけも失ってしまった。
「よっすぃ〜、ヤバイんじゃないの〜」
「圭ちゃん、もう、ほっといて…」
実行委員を二名決めなあかんからなぁ…んじゃ、順にこのクジひいてって〜」
実行委員かぁ〜、かったるいけど梨華ちゃんとなれればがんばっちゃうのになぁ
そう思ってたらクジがまわってきた…
「おぉ！吉澤ぁ、あんた運ええなぁ〜、実行委員がんばってや！…あとは、石川かぁ！」
マジでぇ〜〜〜！！！奇跡は起こった！！
よ〜っし！これで梨華ちゃんと話せるきっかけができたぞー。
「にらんだ通り、図書室なんて誰もいないね…」
「ここなら落ち付いて話し合いできるわ」
「もうみんなずるいよねぇ、私たちに押し付けちゃってさっ」
「あ…あのぅ、吉澤さん聞いてる？」
「もっと近くのほうが話しやすいと思うんだけど…」
誰もいない図書館。せっかく、夢でまでみた梨華ちゃんと二人きりなのに
勇気がなくて近くにいけない…くぅ〜、隣にいきてぇ。
「いいよ、ここで」
わぁー！私また何言ってんだ（涙）
「そう…」
「なんかいいアイデアあります？」
おぉ！よくぞふってくれました！考えろ〜考えろ〜何かいわなきゃ！！
「…あんたは？」
「えっ…私はまだ…ごめんなさい」
マズイ！また沈黙になっちゃったよ〜。
とにかく、ちゃんと顔見て話さないと（もったいないしぃ）
私はここにきて初めて梨華ちゃんの顔をみることができた。
や、やっぱカワイイ〜！！！
あれ？ヤバッ！目合っちゃったよ〜（汗）
ガタッ…
「私、もう部活行かないと…、吉澤さん、まだここにいる？」
え〜！梨華ちゃん、もう行っちゃうの〜。
「うん、プラン考えてる…」
「じゃぁ、コレ使って。さっき購買で買ったの、このため用に。」
梨華ちゃんは私の横にきてスケッチブックをおいた。
「そうだ！」
ん？
キュッキュキュ
梨華ちゃんがこんな近くに… マジックのにおいと梨華ちゃんのイイ匂いがぁ〜。
「よしっと」
え？she's??なんだ？
「えーと…、我々のチーム名はshe's（シーズ）に決定しました！異議ある人！！」
「…別にぃ」
「私とじゃぁイヤかもしれないけど、どうせやるならいいものつくろうね！」
みなさんレスありがとうございます！！
うれすぃ〜です（涙）
なんか、二人の進展が遅くて書いてる私もイライラしてます。
早く、新しい人物だした〜い！！！
俺あの漫画好きだったんですよね。
ん？
てことはやっぱり吉澤君はへぼくなるのかな？（w
なのに、思ﾋだせない…
でもこの作品読んでるとすごく新鮮に感じます。
とてもおもしろいです。 頑張って下さい。
その通り。どんどん吉澤くんにはヘボくなっていただきます（ｗ
>>１９名無し読者さん
がんばって思いだしてください、一応ここでは伏せておきます。スイマセン。
>>２０名無し読者さん
私ももちろん全巻もってますよ（ｗ
お誉めいただきうれすぃーです！
がんばってください
とんだ勘違いをされている…仕方ないかぁ（涙）私の態度じゃ。
あの後、梨華ちゃんは部活の練習にいってしまった。
結局、一人になってからは梨華ちゃんのことばっかり考えてしまい、
良いプランなんて浮かんでくるはずもなく一人寂しく帰宅した。
「それにしても、この「she's（シーズ）」ってなんだ？？」
！！！
「いしかわの「し」と、よしざわの「し」ってコトぉ〜！？
二人の名前がいっしょになっちゃってるよ〜！梨華ちゃ〜ん」
よ〜っし！！明日からは誤解されないような態度で…
「がんばるぞーっ！！！」
「ひとみ！うるさいわよ〜！！」←ひとみ母
「おはよー！よっすぃー。なんか、元気じゃん…」
「おはー！圭ちゃん、そう？いつもといっしょだよ〜」
「なに、そのスケッチブック？」
「これ？二人の愛の絆さっ！」
「なにソレ…」
二人だけのスケッチブックなんだから！今日はここに何を書きこめるんだろう、
そんなことを考えながら（圭ちゃんは放置状態で）いつものテニスコート前の
廊下に到着！！…ってナンダこりゃ！？
「私の予想的中だわ、一日でこんなにギャラリー増えてる」
ギャラリーっていうか…
「よく聞いてみてよ…野次だよ」
「ちょーっとカワイイからって調子のりすぎぃ」「雑誌載ったくらいで歌手とかいっちゃってさぁ」
「おとなしそうな顔して、あんな大胆ポーズとっちゃてぇー、勘違いしすぎ」
テニス部コート内
「なんなの〜あの子達はぁ！」
「飯田部長！梨華がかわいそうです、今日はこのへんで練習終わりにしましょうよ」
「大丈夫だよ、柴ちゃん…みなさんスイマセン！私は平気ですから練習続けてください」
「いや、とりあえず部室に戻ろう」
テニス部は部室に戻っていったが…野次はとまらない
「なんなんだよ！あいつら！！梨華ちゃんを傷つけやがってぇ…」
「ちょっと、ヒドすぎるねぇ」
「こんな時、守ってあげれるのはよっすぃーだけって前、圭ちゃん言ったよね…」
「え？！やめときなよ！！」
「梨華ちゃんをバカにするヤツはゆるさん！！」
私はそいつらめがけて駆け出した！！！もう、止まらない…。
「ほんとは石川って〜、超ヤリまくってんじゃないのぉ！最悪〜！！！」
ガラッ！！
その時、部室のドアが開いて、飯田先輩が出てきた。
「ちょっと！何考えてんのよ！！」
「え？あ！」
も、もしや、勘違いされてる…？
「ちょっと、あんた！」
飯田先輩の後ろには梨華ちゃんが…泣いている…。
「あんた、いっつも石川のこと、向かいの廊下からみてるでしょ！」
え？梨華ちゃんがこっちを見る…
「今度、汚いこと石川にいうようなら、私が許さないからね！！」
お、終わった…
「バカ！急に飛び出すから〜、ほら行くよ！」
圭ちゃんに引きずられ、私はそこから逃げ出すことができた
どうしよう…最悪な誤解をされてしまった…（号泣）
これで今後、作品に集中できますです。