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すぐれもの21〜明日に導く君たちの声〜
- 1 名前:名無しさん 投稿日:2001年11月06日(火)11時15分41秒
- 初投稿です。
この作品は娘。だけではなく、他の芸能人も出ます。
- 2 名前:名無しさん 投稿日:2001年11月06日(火)11時32分07秒
- 第1話「接点」
「飯田さん、飯田さん…」
あさ美は圭織に話し掛けた。
「何なの?」
「外に誰かいるみたいよ」
あさ美はこう言うと部屋のドアを指差した。
圭織がドアを開けると外にはw-indsの涼平が座っていた。
「どうかしたんですか?」
圭織は涼平に話し掛けてみた。
「ゴメン、ちょっと隠れさせてくれない?」
「いいけど、何かあったんですか?」
「訳は後で話す」
「わかった、中に入って」
圭織はこう言うと涼平を部屋の中に入れた。
- 3 名前:名無しさん 投稿日:2001年11月06日(火)13時37分43秒
- そこで圭織は涼平に話し掛けた。
「一体何があったんですか?」
「実は…」
涼平は自分の身に起きたことを話した。
「そう、相方と喧嘩したんだ…」
「あんな聞き分けのない人達だとは思わなかったよ…」
涼平は言った。
「じゃあしばらくあたしの部屋にいてよ」
「いいの?」
「うん…」
圭織は言った。
- 4 名前:名無しさん 投稿日:2001年11月06日(火)14時09分21秒
- その夜。
圭織は他のw-insのメンバーと電話で話していた。
その相手は慶太であった。
「ねぇ、いい加減涼平と仲直りしてよ」
「いいよ…お前で好き勝手にすればいいさ…」
「でも…」
「もう終わったんだ、涼平の事はお前に任すから後はお願いね」
「ちょっと、そんな言い方ないでしょ?」
圭織がこう言いかけた途端電話は切れた。
「もう何なのよ…」
圭織はこう呟いた。
しばらくすると圭織は眠りについた。
- 5 名前:名無しさん 投稿日:2001年11月13日(火)11時28分41秒
- 翌朝。
圭織は涼平に話し掛けた。
「あたし達は仕事に行くけど、涼平はどうするの?」
「……」
「そうか、外には出られないんだね…」
「うん…」
「わかった、しばらくあたしの部屋にいてね。」
圭織は言った。
- 6 名前:名無しさん 投稿日:2001年11月27日(火)11時20分54秒
- ここは、とあるボウリング場である。
ここには、ハロプロメンバーが全員集結していた。
『ハロープロジェクト』では、音楽活動以外にも地域活動等に積極的に参加しているのだ。
今回は恒例のボウリングコンペの為に全員集合しているのだ。
「圭織、しっかりね」
なつみは圭織に話し掛けた。
「わかった。」
圭織は言った。
しばらくするとコンペは始まった。
- 7 名前:名無しさん 投稿日:2001年12月19日(水)11時38分34秒
- 同じ頃。
ここは渋谷の街。
w-indsの3人はここに来ていた。
そこで、龍一は涼平に話し掛けた。
「どうだった?」
「ものすごく心配してたぜ、でも…」
「どうした?」
「こんな芝居して大丈夫?娘。達にばれないのかな?」
「何も心配することはない」
「しかしこれで『仲間割れで一人逃げました』作戦は成功したね」
と、涼平は言った。
すると慶太は龍一達に話し掛けた。
「もうそろそろ自分達の部屋に戻らなきゃ大変だぜ」
「わかった。」
龍一はこう言った。
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