インデックス / 過去ログ倉庫 / 掲示板
朝比奈学院大学
- 1 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)19時23分43秒
- 初めてですが小説を書こうと思います。
学園もので舞台はタイトル通り大学です。
登場人物はハロプロメンバーで色々出る予定です。
下手な文なのでsageでお願いします。
- 2 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)19時27分36秒
- (やっべー。緊張する…)
ここは朝比奈学院大学の食堂。私はティーパーティーとかいうものに来ている。
新入生が入学式前に友達を作るためのおしゃべり会のようなもので上回生が企画したものらしい。
参加者はおよそ二百人くらいだろうか。
(やっぱり大学ってすっげー!)
などと高校との規模の違いに驚いていた。
受付の人に空いているテーブルに適当に座って待つように言われたし
立っているのはなんだか目立つような気がして席をさがす。
(みんな楽しそうだけど…大丈夫かな?)
だいぶ時間がたっていたからか他の参加者たちはテーブルごとに楽しげに話している。
しかし、同じ高校の友達はひとりもおらず人見知りしてしまうひとみはぼーっとしていた。
(どうしよう…)
とりあえず二つだけ席があいていたうちの一つに腰をおろした。
座っても何もやることがなく、様子を見てみる。
- 3 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)19時48分38秒
- (隣の人に話しかけてみようかな?でも、このタイプ苦手…)
隣でぎゃははなんて笑い声をあげているギャルっぽい人を見て考えていると
ただ一つ空いていた隣の席に人がやって来た。
(!!すっげーかわいい!大人っぽいな〜!)
鼻筋のとおった整った顔に奇麗な栗色の長い髪の大人びた雰囲気。
近づき難ささえ感じてしまうくらいに奇麗な子だけどあんまり友達にはなれないかも…
等と考えていたら、見つめてしまったらしい。
その子はにへらっと笑って自己紹介してくれた。
「後藤真希です。よろしくね〜♪」
「あっ…吉澤ひとみです。よろしく」
(笑顔はなんか子供っぽい感じでかわいいな〜)
- 4 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)19時57分24秒
- なんてちょっとドキドキしていたらプロフィールカードが配られた。
名前と回生・出身地・専攻・最寄り駅を書くようになっている。
このあと使うらしく、上回生の説明にそってそれを書いていると
「吉澤さん芸術専攻なんだ〜。ごとーも同じだよ〜」
「え?後藤さんも芸術専攻なの?よかったぁ〜。うちさ、知り合いいないからすごい不安で。」
「そうなんだ〜。あたしも知り合いほとんどいなくてさ。明日の入学式一緒に行かない?」
「いいね〜。朝駅で待ち合わせしよ!じゃあ、携帯教えて」
「いいよ〜はい。あたしはごっちんでいいから。吉澤さんはなんてよべばいいかな?」
「高校ん時はよっすぃーとかよしことか呼ばれてたけど好きなのでいい」
「ん〜じゃあよっすぃーね!改めて、よろしく!よっすぃー!あはっ」
「よろしく!ごっちん!」
(やった!入学式一緒に行ってくれる人ができて。しかも、そぉとぉかわいいし。)
とかしていると照明が暗くなった。
「やっと始まるみたいだね。でもステージで何するんだろうね?…ん?」
とごっちんを見ると、なんだか切なそうな顔でステージを見てる。
大人っぽくてなんかドキドキしちゃうよ…
- 5 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)20時01分06秒
- 「ご、ごっちん?どうかした?」
「ん〜?なんでもないよ?何が始まるんだろうね?」
ってまたふにゃ〜って感じの笑顔になってる。
(ほんとかわいいな〜ごっちんは。でもさっきの表情は…)
「はい、注目!みなさ〜ん!朝比奈学院大学へようこそ!」
「ティーパ楽しんでる?」
パチパチパチパチ…
「どわっ!まばらだな〜!」
「まあ、いいじゃないですか。きっとまだ緊張してるんですよ!それより先に進めましょう!」
「じゃあ、今からゲームをしたいと思います!みんなどんどん参加してね。」
始まったみたい…ごっちんも元に戻ってるし、素直に楽しんどこうかな。
司会は上回生の人のようだ。
一人はショートカットで整った顔立ちの少年っぽい人で、
もう一人は少し肌は黒いがかわいい女の子って感じの人だ。
- 6 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)20時03分39秒
- とりあえず、こんな感じで。
読んでくれる人がいれば嬉しい限りっす。
レスなんかもらえたら更に嬉しいっす。
更新は不定期ですが、よろしくお願いします。
- 7 名前:名無しさん 投稿日:2001年11月06日(火)20時19分41秒
- よしごまっすか?期待しちゃいます!
ドキドキ♪
- 8 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)22時14分10秒
- 「おっと!その前に自己紹介。今日の司会を務めるのはダンディ市井と」
「チャーミー石川です!」
「では、さっそくゲームの説明にうつりましょう。石川よろしく」
「はい、最初は風船をふくらましましょー!です」
「3人に参加してもらってこの風船を一番早くふくらまして割った人の勝ちです。
誰でも参加できますよ!勝者には賞品もあります!参加してくれる人いませんかぁ?」
「あの司会の人かわいいね。っていうか、賞品ってなんだろうね?…ごっちん?」
「出よ!」
「へ?」
「だからゲームに出るの!行くよ、よっすぃー」
え?どういうこと?って聞き返す間もなくごっちんにつれられステージへ
他に希望者はいないらしく、参加決定に。あと1人くれば始めるらしい。
司会の人はなにやらごそごそ準備をしたりこそこそ打ち合わせたり。
ごっちんはそんな2人のことじっと見てるし、私は…放置?
ま、いいや。あのかわいい人、石川さんだったかな?
手の届きそうな距離に来てみてわかったこと。
(間近で見ると石川って人そぉとぉ美人だな…しかも細いのに胸も大きいし…
声だってかわいいし…)
- 9 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)22時37分48秒
- 「おお、やっともう1人来ました!それでは自己紹介してもらいましょう!」
「はい。専攻と名前を言って下さい。」
「スポーツ専攻の尾見谷です!」
「芸術専攻の後藤真希です。」
「芸術専攻の吉澤ひとみです。」
「はい、では『用意スタート』で膨らましてください。一番に割れた人が勝ちですからね。」
「よ〜い、スタート!」
(中学からバレーやってたし肺活量には自信あんだよね♪)
いっきに賞品ゲット!って賞品なんなんだろ?ま、いっか。
あ、やば!考えてる間にもう一人の方はともかくごっちんとはいい勝負だ!
?なんかごっちんすごい真剣だな…おっと、しかし負けるわけにはいかないよ!
「おっとぉ、芸術専攻同士の一騎打ち!勝つのは後藤さんか?吉澤さんか?」
「2人ともあと少しですね〜。さぁ、勝ってチャーミーのキスを手にするのはどっちだ?」
「?!」
パンっっっ!!!
- 10 名前:ちび 投稿日:2001年11月06日(火)23時15分12秒
- 今日はこんなもんで。
書きためたら更新します。
>7(名無し)さん
う〜ん、どうなんでしょう?(長嶋監督風に
この先をお楽しみに…してもらえれば嬉しいです。
- 11 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)01時12分05秒
- (びっくりした勢いで風船割れちゃったよぉ!っていうか、石川さんのキスって?!)
「はい、割れたのは吉澤さんの風船だね。勝者は吉澤さんでーす。」
「おめでとうございます!勝った感想は?」
「へ?あ、はい。ありがとうございます。…嬉しいです。」
「すごい肺活量だね。なんかスポーツやってた?」
「あ、中学・高校とバレーを。」
「へぇ、そっか。いいよね、バレー。」
(ん?なんでそんなニヤニヤしてるの?2人でうなずいてるし…)
「おめでとうございました。」
「いや〜後藤さんもおしかったですね。最後はスタミナ切れか力がぬけてしまったようですが。
後藤さんは、何かスポーツしてましたか?」
「あたしも高校の時バレーしてました。」
「そうですか…(芸術専攻 吉澤・後藤っと)」
(今度は石川さんなんかメモってる?)
- 12 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)01時13分45秒
- 「では、早速勝者の吉澤さんに賞品を!」
「そ、そうですね。では、チャーミーいきます!」
(えぇ?!本当にキスすんの?!…ドキドキしすぎて心臓痛い)
「…吉澤さん身長何センチくらいですか?」
「え?えっと、163ですけど。どうかしました?」
「そうですか(163っと)。なんでもないですよ。
…じゃあ、ちょっとかがんでもらえますか?」
「あ、はい。」
(うわ〜!ほんとにするんだ!)
チュッ!
(!ってなんだ、ほっぺたかぁ。ってあたりまえか)
残念なようなでもほっとしたような複雑な気分。
と石川を見ると頬を赤く染めている。
(やっぱり石川さんかわいいな〜。ちょっとタイプかも♪ラッキー!)
- 13 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)01時17分35秒
- 「じゃあ3人ともありがとうございました。この後も楽しんでね。」
「……」
「梨華ちゃん?」
「あっ、ありがとうございました!」
「次のゲームは10分後!それまでみんなおしゃべりでもりあがってね!
それでは、ダンディ市井と」
「チャーミー石川でした!チャオ!」
とりあえず席に戻って、お菓子やジュースに手をつける。
「結構楽しかったね!ちょっと司会の人怪しかったけど。でも、まさか賞品があれとは…」
「いいじゃん。よっすぃー嬉しそうな顔してたよ!」
「そぉかな?でも、ごっちんがバレーやってたなんてちょっと意外」
「なんでぇ?どういう意味?」
「だってさぁ、なんかごっちんは文化部って感じがするから。」
「あはっ。よく言われるよ。でもよっすぃーはまんまだね。スポーツしてるって感じだもん。」
「うちもよく言われる。」
- 14 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)01時18分43秒
- なんていろいろ話したりゲームに参加したりしながら(その後の賞品は全部お菓子だった)
楽しい時を過ごした。まぁ、うちはゲームの度に石川さんに見惚れていたけど。
でも、なんかごっちんもゲームの時はずっとステージ見てたし、ま、いっか!
-
「以上で今日のプログラムは終了!ゲームに参加してくれた人たち、本当ありがとね。」
「お友達は出来ましたか?勇気持って話しかけることが大事だよ!」
「はい、明日の入学式みんな遅刻しないようにね!じゃ、ダンディ市井と」
「チャーミー石川でした。」
なんていろいろ話したりゲームに参加したりしながら(その後の賞品は全部お菓子だった)
楽しい時を過ごした。まぁ、うちはゲームの度に石川さんに見惚れていたけど。
でも、なんかごっちんもゲームの時はずっとステージ見てたし、ま、いっか!
-
「以上で今日のプログラムは終了!ゲームに参加してくれた人たち、本当ありがとね。」
「お友達は出来ましたか?勇気持って話しかけることが大事だよ!」
「はい、明日の入学式みんな遅刻しないようにね!じゃ、ダンディ市井と」
「チャーミー石川でした。チャオ!」
- 15 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)01時27分04秒
- いきなりミスして二重に書いてしまった…鬱だ
今日はここまで。小説書くのってやっぱり難しい。
ネタは出来るのにつながらない…
とにかくこのスレが一刻もはやく下がることを期待しつつ。
ま、見てる人いないっぽいですが。
- 16 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)01時39分19秒
- 失敗したので訂正します。
>13の続きは以下です。
- 17 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)01時39分58秒
- ごっちんほっとしてる?キスよりお菓子の方がよかったのかな?
うちら二人でほとんどテーブルのお菓子食べちゃったからなぁ。
パーティーもその後のゲームも同じような感じですすんでいった。
やっぱ司会の人たちは見たまんまの人って感じで楽しかった。
まぁ、うちはゲームの度に石川さんに見惚れていたけど。
でも、なんかごっちんもゲームの時はずっとステージ見てたし、ま、いっか!
そういえば、なぜか後の賞品はお菓子になってたんだよね。
最初だけ賞品がチューだったのかな?
だとしたらそぉとぉラッキーだよね!あんなかわいい人にしてもらったんだし。
- 18 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)01時41分05秒
- 「以上で今日のプログラムは終了!ゲームに参加してくれた人たち、本当ありがとね。」
「お友達は出来ましたか?勇気持って話しかけることが大事だよ!」
「はい、明日の入学式みんな遅刻しないようにね!じゃ、ダンディ市井と」
「チャーミー石川でした。」
「いやぁ〜、今日は来てよかったな!楽しかったし。ね?ごっちん!」
「うん。そうだね。よっすぃーと友達になれたし。」
「うちもごっちんと友達になれてよかったよ!」
「うん!それにキスするのいちーちゃんじゃなかったし…」
「え?何か言った?」
「ううん。なんでもないよ。あっ!よっすぃー、家この辺?」
「うん、あのセブンイレブンを右に曲がってちょっと行った所。ごっちんもこの辺り?」
「うん。セブンイレブンの上。」
「近いね〜。遊びに行かせてよ。」
「ごとーの部屋汚いよ?」
「大丈夫!うちの部屋も汚いから。」
「じゃあ、明日の朝八時にここね!」
「うん、じゃぁねぇ!」
はぁ…疲れた。でも楽しかったな。学校もおもしろそうだし。とりあえず明日に備えて寝よう。
- 19 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)17時13分39秒
- 『朝だー!起きろー!!遅刻だー!!!』
小学生の弟がふきこんでくれた目覚し。
いつも遅刻しそうなのはあんたでしょってつっこみたくなるけど、
ま、嬉しかったしいいかぁ。
「おはよ〜、よっすぃー!」
「ごっちん、おはよ!行こっか?」
「よっすぃー、パンツスーツかっこいいね」
「ごっちんもそのスーツかっこいいよ」
「あはっ!ありがとう。」
入学式の会場はスーツを来た人で埋めつくされていた。
みごとに女ばっかりだな…ってそりゃ女子校だから当たり前か(笑
- 20 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)17時14分55秒
- 朝比奈学院大学は創立100年の私立の総合大学だ。
伝統もあり、そこそこ頭もいいが、わりかし自由な雰囲気で人気がある。
1学年は約300人と多くない。そのわりに、専攻が多いので必然的に少人数になる。
これは創立者のこだわりで普通の学長なら長々と誇らしげに話しそうなことだが、今の学長は
「生徒数は多すぎたらあかん。勉強する環境になれへんからな。せやから、こんくらいがちょうどええねん。」
というごく簡単な説明で終わらせている。
とまあ、そんな学長のつんくが関西弁でおもしろく話してくれたから入学式は以外におもしろかった。
あんまり堅苦しくない雰囲気で好きだな。
在校生代表のあいさつでは昨日のダンディ市井さんが登場した。
「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
一志望だった人もそうでない人も入ったからには
勉強にサークルに遊びに恋愛にといっぱい楽しんでねぇ!」
- 21 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)17時17分09秒
- すごい簡単なあいさつだな。ま、堅苦しくなくていいか。
入学式は最後に芸術専攻音楽コースのオーケストラのミニコンサートで終わり。
ほんと、高校との違いに驚かされるばかり。学校生活は期待できそうかな。
入学式も終わったし、遊べるところもいまいちわからないし帰ることになった。
「偉い人の話って地位に比例して長くなるって言うけど、うちの学長は違うみたいだね。」
「それ始めて聞いた。誰が言ったの?」
「高校の先輩。でも、当たってるでしょぉ?」
「確かに。うまいね。覚えとこう♪」
「はぁ。明日オリエンテーションがあって、それから授業だよね?」
「うん。楽しみだね〜。(それにあの人探せるようになるし。)」
「あの人?なに?よっすぃー知り合いでもいるの?」
「あ、いやそうじゃないけど。」
やば!口に出しちゃったらしい…。ちょうどいいや。この際だからごっちんには言っくか。
- 22 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)17時18分00秒
- 「あのさ、笑わないで聞いてくれる?」
「うん。どうしたの?」
「昨日のティーパの司会の石川さんていたじゃん?うちさ、一目惚れしちゃったみたい。」
「まじで?へ〜。よっすぃーああいう人がタイプなんだ。うん、協力するよ。」
「ほんとに?ありがとぉ、ごっちん!」
「いいよぉ。じゃ、また明日ね。」
「うん。じゃあね。」
よかったー。ごっちん協力してくれるって!よぉし!石川さんと仲良くなるぞ!!
まだ、名前しかわかんないけど、見つかる気がする。
学校生活がんばるぞ!!!
- 23 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)17時20分53秒
- 今のところこんな感じです。これでもかってくらい下手だな…
読んでる人のいない、自己満足スレだから別に報告はいらないかもしれませんが。
書きあがりしだい更新っていう形だし、先が全然きまってなくて。
他のみなさんみたいに、おもしろいの書ければいいのに…
- 24 名前:ちび 投稿日:2001年11月08日(木)17時23分37秒
- >7 名無しさん
期待を裏切って申し訳ない。一応いしよしなつもりです。
僕がいしよし好きなだけなんで。それに、僕の文才ではこれくらいが限界かも…
まだ読んでもらえるなら幸いです。
- 25 名前:Laiz 投稿日:2001年11月08日(木)17時29分07秒
- 読ませてもらいました。
いしよしということなので期待しております。
- 26 名前:ちび 投稿日:2001年11月11日(日)00時57分33秒
- 「よっすぃー、もうサークル決めたぁ?」
オリエンテーションも終わり、昨日から普通に授業が始まった。
これで私も本格的に動き出すぞ!!絶対石川さんのいるサークルに入る!!と意気込んでいた。
なんてグッドタイミングなんだとひとみは思った。
「まだ。案内みても多すぎてわかんないし、見に行ってから決めようと思って。
ごっちんはもう決めたの?」
「まぁね。一応見てからって思ってるけど、たぶん入るよ。」
すごく嬉しそうに言う真希に軽くドキドキした。
「でね、まだ決めてないならちょうどいいし、よっすぃーも一緒に見に行ってくんない?
ちょっと一人じゃ心細いから。」
なんて軽い上目遣いで見られちゃうなづくしかない。
「いいよ。なんてサークル?」
「ハロープロジェクトってとこなんだけど…」
- 27 名前:ちび 投稿日:2001年11月11日(日)01時18分27秒
- 「何やってるとこ?体育系?文化系?」
「体育系。バレー同好会なの。」
「バレー?うち高校までバレー部だったし、
大学ではなんか違うスポーツに挑戦したいんだよね。ボクシングとか。」
もうバレーはいい。人間関係とか大変だったし、何より今は石川さんを探さなきゃ!
「見るだけだって!それに同好会だから部活とは違うって。
練習もそんな厳しくないし、いい人ばっかだって。見に行って損はないよ。
よっすぃー絶対気に入ると思うんだけどな…」
なんでそんなにと言うくらい真希は力説した。
「ね?行こう?石川さん探すの協力するし、ね?」
それを言われてひとみが断れるわけがない。
「わかったよ!でも、やけにそのサークルに詳しいね。知り合いでもいるの?」
「ま、ね。石川さんと仲良くなれるといいね〜♪」
なんかはぐらかされたような気がする。
それよりも、どうして真希は石川さん探しに対して楽天的なのかわからなかった。
フルネームも何回生かもどこの専攻かもわからないのに。
ひとみはなにか嫌な予感がしていた。
- 28 名前:ちび 投稿日:2001年11月11日(日)01時23分12秒
- 読みにくくてすみません。
まだまだ試行錯誤の状態で、自分の形ができてないんで。
しかもパソの調子が悪くてWordが使えないんで、考えながら書いてるともうダメです。
かなりへこんでます。書き溜めができたら更新するつもりです。
>25 Laizさん
レスありがとうございます。
僕の文才で期待にそえるかはわかりませんが、頑張りますのでよろしくです。
- 29 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月11日(日)05時47分49秒
- 別に読みにくくないよん
- 30 名前:ちび 投稿日:2001年11月12日(月)19時20分58秒
- 「こんにちはー。見学さしてもらいたいんですけど、いいですか?」
「おー、いいよ。大歓迎!もう少ししたらみんなくると思うしさ、ちょっと待っててくれる?」
とその人は人のよさそうな笑顔で答えてくれた。ショートの髪に少し高めの声。
かわいらしい人だなとひとみは思った。
「はーい。」
「おはよー!おぉ!新入生?」
今度は、ひとみよりも背の高い整った顔のモデルのような人だ。
「そだよ。えっと…名前なんだっけ?」
「後藤真希です。」
「吉澤ひとみです。」
「へぇー。ねぇ、カオリこの子たちっしょ?」
「そうじゃない?あいつらもなかなかやるね♪」
二人の名前を聞いたとたんこそこそと話し始めた。
「あの、どうかしました?」
「え?あ、うんん。なんでもないよ。」
「もう少しだけ待ってね。」
と二人は準備に行ってしまった。
- 31 名前:ちび 投稿日:2001年11月12日(月)19時22分29秒
- とりあえず、座ってまとうと思った時
「すんません!遅れました!」
と、また誰か入ってきた。元気な人が多いんだなと思ってそっちを見ると
「市井ちゃん!!!」
「市井さん?!」
確かにあのテーィパの市井だ。市井さんはこのサークルだったんだ…
「おぉー!!よく来たな、後藤!」
満面の笑みで後藤の頭をわしわしっとなでる(?)市井と「へへへ」嬉しそうな後藤にひとみは困惑した。
「あの…」
「あ、吉澤さんも来てくれたんだ。ありがとな。」とその笑顔をひとみにもむける。
「はぁ。あの」
「集合!」とカオリと呼ばれていた人の声を聞きみんな集合している。
「じゃ、ゆっくり見ていってな!」と市井も走っていってしまった。
- 32 名前:ちび 投稿日:2001年11月12日(月)19時23分52秒
- 「今日はまだこれだけしかいないけど、遅れてくる人もいるし、
新入生も見に来てるし、がんばりましょう。」
「はーい。」
「じゃ、円陣。いくよー!がんばっていきまっ」
「「「しょい!」」」
「結構うまいんだね。」
ひとみは素直に感想を言った。
真希の話を聞いた時はただの初心者の集まりだろうと思っていた。
「そぉだね〜。ほとんどの人が経験者なんだって。
部活には入りたくないけどバレーはしたいって人たちが集まってできたんだってさ。」
「なるほどねぇ」
こういう雰囲気なら楽しいだろうなとひとみは思ったが、人数の少なさが気になった。
今いるのは、9人。このままでは試合も出来ないだろう。
(やっぱり、他探そう。サークルよりまず石川さん探さなきゃね♪)
と、ちょうどひとみが自分の世界へととんだ時、また誰か入ってきた。
- 33 名前:ちび 投稿日:2001年11月12日(月)19時25分28秒
- 「遅くなってすみません…」
「い、石川さん?!!!!」
「梨華ちゃん!」
「あ〜ごっちん。来てくれてありがとう。」
なんだごっちん石川さんと知り合いなら言ってくれればよかったのに。
だから、石川さん探すのあんな簡単にOKしたんだ。
「あ、吉澤さんだよね?わたしのこと覚えてる?」
いきなり話しかけられてひとみは驚いたが、石川が名前を覚えていたことにさらに驚いた。
「は、はい!もちろん覚えてますよ!あの、ティーパの…」
と言いながらキスのことを思い出してしまい赤面してしまった。
「ごめんね。どうしてもやらなきゃいけなくて…。やっぱり嫌だったよね。ごめんね。」
「そんなことないですよ!っていうか、嬉しかったです!石川さんかわいいから」
って何口走ってるんだあたしは?!
- 34 名前:ちび 投稿日:2001年11月12日(月)20時54分50秒
- 石川さんは「ありがとう」と言ってうつむいてしまった。
ごっちんは「なにやってんだか」って顔でこっちを見てる。どうしたらいいんだよぉ?!
「石川なにやってんの?練習するよ。」
「はぁい。ごめんね。」
石川も練習に行ってしまった。今はダッシュやフットワーク等の基礎トレをしている。
「せっかく話すチャンスだったのに何やってんの?」
と後藤に肘でつつかれた。
「ごっちんの知り合いって市井さんだったんだね。」
石川の方を向いたまま問い掛ける。
この時あたしはおっかない顔をしてたんだろう。ごっちん怯えてたし。
「うん!」と笑顔で答える。
「石川さんとも知り合いだったんだ?」
「ま、ね。市井ちゃんに紹介してもらったからさ。」
と今度はばつが悪そうに答えた。
- 35 名前:ちび 投稿日:2001年11月12日(月)20時55分42秒
- 「だから、このサークルに連れてきたの?」
「うん。よっすぃー喜ぶかなと思って。そりゃぁ、言わなかったのは悪いと思うけど、
ちょっとよっすぃーを驚かせてやろうっていうかわいいイタズラ心なの。だから…」
「ありがとぉ!!!」
「へ?」
ごっちんは驚いたみたい。へへん、黙ってたお返しだ!
「うち、ここのサークル入るよ!」
ごっちんは呆気にとられてる。
「うちらもまぜてもらおうよ!」
「えぇ?服も靴もないのに?」
「対人パスくらいならできるでしょ!ほら行くよ!」
- 36 名前:ちび 投稿日:2001年11月12日(月)20時57分26秒
- 本日はここまでです。
教室なら思い浮かぶのにパソコンにむかうと出てこない…ダメです。
小説を書くって大変ですね。精進します。
- 37 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月14日(水)10時04分24秒
- がんがれ〜
- 38 名前:ちび 投稿日:2001年11月19日(月)01時19分55秒
- 「も〜よっすぃー張り切りすぎだよ。梨華ちゃんにいいとこ見せたいのはわかるけどさぁ」
後藤は靴もないのに先輩達に混じって10分も対人パスをし続けた吉澤に呆れていた。
「いいじゃん。ごっちんも楽しかったでしょ?」
なんて爽やかな笑顔で言われて反論できるわけない。
それに、後藤も久しぶりにバレーができて確かに楽しかった。
「まぁね。」
「どや?自分ら楽しかったか?」
金髪でカラーコンタクトをした綺麗な顔立ちの人が話し掛けてきた。
少し鋭い目と関西弁に二人は構えてしまった。
「「はい。」」
「そら、よかった。後藤さんと吉澤さんやったな?よろしくな。」
と微笑んだ顔は思ったより優しくて二人は安心した。
「あのぉ〜、朝女の方ですか?」
「すまんすまん。自己紹介まだやってんな。うちは中澤裕子。
社会学専門で教授やってんねん。よろしくな。」
「教授ですか?かっけー!」
「ハロプロのメンバーはみんな裕ちゃんの授業取ってんだよ!」
と矢口が顔をピョコっと出して言った。
- 39 名前:ちび 投稿日:2001年11月19日(月)01時22分04秒
- 「え?全員ですか?」
それに食いついたのはひとみだ。
「そ。全員。単位にはならなくてもおもしろいから出ちゃうんだよね〜。」
「おぉ!嬉しいこと言うてくれるなぁ、矢口!お礼にチューしたろ」
「やめろよぉ、アホ裕子!」
じゃれあっている二人を横にひとみは
「ごっちん聞いた?」
「聞いたよ。『中澤先生の授業取る!』とか言うんでしょ?」
「へへへ〜♪わかったぁ?」
「わかるよ〜、それくらい」
「じゃ、ごっちんも取るよね?やったぁ!石川さんと同じ授業だ♪」
もう、ここまで浮かれられると逆におもしろい。
「ほな、最後まで見ていくか?」
いつのまにやら矢口と遊び終わっていた中澤が聞いてきた。
「あ、はい!」
「えらい元気やなぁ。ええこっちゃ!」
「裕ちゃん行くよ!」
また、中澤たちは練習に戻っていった。
- 40 名前:ちび 投稿日:2001年11月19日(月)01時24分14秒
- 練習が終わり、体育館の外に着替えた全員が集まっている。
「はい、今日もお疲れ様でした。今日はちょっと人数少なかったけど、
いい練習ができました。みんないろいろ忙しいと思うけど、
できるだけ遅刻とかしないようにしましょう!」
「「「は〜い」」」
「じゃあ、今日見に来てくれた新入生に感想を聞いてみようか。
もう一回名前と専攻言ってくれる?」
「はい、芸術専攻・1回、後藤真希です。
市井さんと石川さんに誘ってもらったんですけど、 教えてもらった通り
雰囲気がよくてバレーを楽しんでるって感じがいいなと思いました。
次から参加したいと思ってるので、よろしくお願いします。」
「同じく、芸術専攻・1回、吉澤ひとみです。
今日は後藤さんに連れてきてもらったんですけど、
思ってたより雰囲気よくて、うまくてびっくりしました。
次からは参加したいです、よろしくお願いします。」
「ありがとう。じゃあ、次から着替え持ってきてね。」
「「はい。」」
- 41 名前:ちび 投稿日:2001年11月19日(月)01時27分46秒
- 「じゃ、人数少ないし、うちらも自己紹介しとこうか。あたしは二人と同じ芸術・美術の4回の飯田圭織。
カオリって呼ばれてます。一応このサークルのリーダーです。よろしくね。」
「芸術・音楽の4回生、安倍なつみです。なっちってよばれてます。よろしく!」
「保田圭、芸術・写真の3回生です。サブリーダーやってます。よろしくね(ウインク)」
「さっきも言ったけど、もう1回言うから覚えてね!
矢口真里です!演劇の3回生!よろしく!」
「ティーパん時話したから覚えてると思うけど、市井紗耶香です。市井は芸術・音楽の2回生。
授業とかで会うことあるかもしれないから、そん時はよろしく。」
- 42 名前:ちび 投稿日:2001年11月19日(月)01時28分30秒
- 「えっと、芸術・写真の2回生の石川梨華です。」
「同じく2回生の福田明日香です。心理学専攻で、選手とマネージャー両方やってます。」
「院生の石黒彩です。服飾専攻。よろしくっ!」
「あたしは中澤裕子。さっきも言うたけど、社会学の教授やってんねん。よろしくな。」
「平家みちよです。心理学専攻で今は助教授やってます。
ねえさんの授業もいいけど、うちの授業よろしくな。」
「あと何人かいるけど、今はいないし、来た時にお互い自己紹介しといてね。
じゃあ、今日はこれで終わり。次は水曜ね。お疲れ様でした!」
「「「お疲れ様でした!」」」
- 43 名前:ちび 投稿日:2001年11月19日(月)01時31分26秒
- 更新しました。
読者はいるのかな…と思ったり。ま、自己満足でいいや。
しかし、なかなか進みません。ぜんぜんいしよしにならない…
どうにか頑張ろうと思いますんで、もし読んでる人いたらレス下さい。
- 44 名前:名無し読者 投稿日:2001年11月19日(月)05時23分03秒
- 芸術専攻か。自分も美大の人間なんでちょっと親近感
それにしても吉澤のイメージからは遠いなぁ(w
- 45 名前:Laiz. 投稿日:2001年11月19日(月)17時07分25秒
- 更新お疲れ様です。
風邪引いてたので久々に読みました。
私は、この小説
ほのぼのとした明るさでいいと思いますよ〜。
続きも頑張ってください。
- 46 名前:名無しさん 投稿日:2001年12月28日(金)20時02分34秒
- 保全age
待ってますよ
Converted by dat2html.pl 1.0