読みにくいトコロ、変なトコロ、
いろいろあるとは思いますけど読んでくれると嬉しいです。
メインは圭ちゃんです♪（＾－＾）
（７枚交換 １０：００ＡＭ～１１：００ＰＭ）
繁華街から少し外れていて交通の便も悪い。
当然、郊外の大型店のような大駐車場もない。
外観は打ちっ放しのコンクリートで、派手なネオン看板もなく、
一見ではそこにスロ屋があるとは気付きにくい地味な店だ。
そして今は平日のまっ昼間。
これだけの悪条件が揃えはば大抵は開店休業としたものだが、
意外と客付きはよい。というより多いくらいだ。
この店の８割以上の席は埋まっていて、
早くも２箱をがっちりキープしてる人も少なくはない。
ま、逆にいつまで経っても現金投資の人も多くいらっしゃるが…（＾＾；
出玉は割とハッキリしていて『天国ｏｒ地獄』といった感じ。
『大花火』『獣王』でも⑤や⑥をしっかり入れてくるしね。
（当然基本は①な訳だが、だからパチスロは辞められない）
さっき言った現金投資の人の台もきっと『地獄モード』だろうけど、
その両脇が連チャンの嵐（３箱目突入！！）だから、
自分を見失って降りられなくなってるんだな。合掌。。。
そう。ここは知る人ぞ知る
超優良パチスロ専門店『ザ☆ピ～ス！』だ。
そして私、保田圭もココの常連（住人？）だったるするのだ（笑）
普段は『サンダーＶ』をこよなく愛す私だが、
今日は密かに狙っていた【１２６】番台の
『ニューパルサーＲ』を、開店から打ち続けている。
まず初期投資５ｋでＢｉｇボーナス。
こいつはあっという間に飲まれちゃっいました（Ｔ△Ｔ）
でも追加投資２ｋでトントンと３連チャン♪
そして再び飲まれかけた頃に
Ｂｉｇ－Ｒｅｇ－Ｒｅｇ－Ｂｉｇと数珠連。
その後も出たり入ったりを繰り返すダラダラモードなのです。
「まぁ、もともと出玉の派手な台じゃないしなぁ…」
とは思うものの、自分以外でこの台を打ってる人の中には
１箱キープの人もボチボチ多くなって来ているし、
なにより自分なりの確信があって朝から打ってるのだから少々物足りない。
緩いパーマのかかった髪をくしゃくしゃと掻きながら
今後の台移動も考えつつ、コーヒーを飲む為に席を立った。
この店は見た目はボロのくせに、ちゃんとした喫茶コーナーがある。
『ザ☆ピ～ス！』の隣のビルの一階にある
喫茶店『たんぽぽ』のオーナーもスロット好きらしく、
そんな縁でこの店の隅っこを改築してまでテナント（？）を出している訳だ。
最初はその改築を「増台するのか？」と思い込み
完成してみたら喫茶店でガッカリしたものだが、
ちゃんとした喫茶店が売るコーヒーだけあって
『たんぽぽ』のコーヒー（１杯３００円）は結構美味い。
さらにさらに！ 売り子の女の子がカワイイんだな（笑）
その娘目当ての男性客も少なくはないだろう。うん。
そんな私も…（///▽///）ﾎﾟｯ …なんてね。
年齢が近いってこともあって今ではすっかり友達で、
香ばしい台が見あたらない時や、狙い台が取れなかった日は
おしゃべりだけして帰る事もよくあるのよ。
あと今日みたく、いまいちパッとしない日に
彼女と話をしてコーヒーを飲むと割と勝てるの。
（ま、一種のオカルトってやつね♪）
他のシマを覗き、大体の出玉の状況や空き台の状況を調べつつ
喫茶コーナーの歩いて行くと、靴に１枚のコインが当たった。
私は落ちたコインは１枚でもちゃんと拾うタチなので、
他人のコインではあるが、無意識にそれを拾い上げようと腰を落した。
「あ。ありがとうれす」
と声を掛けられた。このコインの落とし主か？
「いえいえ…」
そう答えながら体を起こし前を見ると、小さな女の子が立っていた。
１５７ｃｍと、それほど背は高くない私よりも、
さらに１０ｃｍは低いだろう。ちょっと見下げるかたちだ。
「…あんた、…中学生？？？」
失礼にも無意識に言葉が出てしまった。
私には中学生に見えた。てか、きっと中学生でしょ？
背が低い事もあるが、ポニーテールに結ったその髪型も、
舌足らずなカワイイ口調も、そう思わせるのに十分だった。
「いえ、いちおぅ１８歳れすよ」
「…（汗）」
ニコっと笑って小さな右手を差し出す彼女は、どう見ても中学生だ。
人って見かけでは分からないものだよ、ホント。
などと考えながら、その小さな手に拾ったコインを返した。
「ありがとうれす♪」と彼女は深く頭を下げ、もう一度礼を言った。
Ｂｉｇ中の自分の台に戻って、ちょこんと椅子に座ってる姿は少々不気味で、
男とタバコの煙が定番のスロ屋にあって、妙にインパクトのある風景だ。
誰がどう見たってあれは… って、もうイイや（－－；
私はとりあえず『たんぽぽ』に向かった。
（いや、やっぱ気になるなぁ……）
久しぶりにやりたくなったよ。今度行ってこよう。
続きを期待しております。
◇
さっきの女の子の事を、喫茶店『たんぽぽ』の噂の看板娘
飯田圭織が知っているのに驚いた私は、
彼女から受け取ろうとしていた煎れたてのコーヒーを
取り損ないそうなり少し慌ててしまった。
「話したときは無いんだけどね、
一緒に来てた友達が『のの』って呼んでたから。
ほら、あの子目立つでしょ（笑）。だからカオリ覚えてて。」
普段はポ～っとしていて何を考えているか分からないカオリにも、
あの子は不思議に見えたようだ。ある意味、良かった。
「ふ～ん。ののちゃんね…。」
「ちなみにその友達も女の子だったよ。変わってるよね。」
カオリ程じゃないよ。…とツッコミたかったが止めておこう。
「よく来てたのかな？私、今日初めて見たんだけど。」
「う～ん、たまにかな。圭ちゃんが来てる日には来てなかったかもね。」
「パチスロ上手いのかな？」
「知らないよ（笑） カオリ、スロットなんて分かんないもん。」
「ふー…、だよねぇ。」
なんだか無性に彼女が打ってる姿が見たくなったな。
さっきは見た目の違和感ばかりが先行して、
彼女がストップボタンを押してる姿は見てなかった。
折角Ｂｉｇボーナスの最中だったのに（後悔）。
あんな可愛らしい女の子でもボタンはやっぱり親指で押すのかしら？
あの子が周りのニィチャンやオヤジみたく
ガンガン打ち込んでいる姿を想像すると少し笑えた。
「（あ～！気になる！！）」
紙のコップにまだ半分ほど残っていたコーヒーを
くいっと一気に飲み干し、コップをカオリに返した。
「ありがと。ごちそうさま♪」
「いえいえ。どういたしまして♪」
「さて。また頑張りますか！」
両頬をピシッと両手で叩いて気合いを入れた。
くるくると右腕を回し、手首をほぐし、軽く屈伸までした。
休憩の後に毎回見せる私の儀式を
”まるでスタートを待つ短距離選手のようだ”と
カオリはいつも笑う。私もつられて笑う。
この店に居る間で、唯一緊張のほぐれる瞬間だ。
台に向かい合ってる私はきっとガメラのような顔をしてるんだろう。
今は顔の筋肉がすっかり緩んでいるのがよく分かる。
「頑張るのは良いけど、ほどほどにね。
女の子なんだからね。
最近圭ちゃん、タバコ臭いよ（苦笑）」
”「女だから」って見下されるのが嫌なのよ”と
私のポリシーを訴えてやりたいトコロだが、
私はカオリにはそんな事は言わない。
「そーだね。ほどほどにするよ。」
いつものセリフで『たんぽぽ』を出た。
顔はガメラ（戦闘モード）に変わり始めていた。
読んで頂いて感謝です！（＾－＾）
期待に添えるかどうか分かりませんが、
一生懸命頑張ります。見守ってくださいませ♪（笑）
久しぶりのパチスロ、勝てるといいですね（ｏ＾－＾ｏ）
私は最近の台は理解出来ないのでパチンコオンリーです…。
よい結果報告をお待ちしています！！
◇
やや早足で、さっき「のの」と呼ばれる彼女と会話した
『大花火』のシマの角まで進むと・・・良かった、まだ居た。
と。彼女の頭上のランプが激しく光り始めた！
ちょうどボーナスを引き当てたようだ。
「お！Ｂｉｇじゃん。ラッキー♪」
こんな濃い店で、今時『大花火』を打ってるんだから、
【ＢＥＲハズシ】位は余裕で決めてくるんでしょう？
（嗚呼…。あんなカワイイ娘がビタハズシ…萌え過ぎる！）
私の勝手な期待は一気に膨らみ、危ない妄想も誘発していた。
一方、彼女。
右斜めに揃った『七・七・七』をニヤ～っとしばらく眺め、
おもむろにＭＡＸＢｅｔのボタンを押し、レバーを軽く叩いた。
「てぃろん♪」のレバー音と共に４ｔｈリールは逆回転。
青ドンちゃんで停止。リプレイ成立（ＪＡＣｉｎ）の予告だ。
「あらら、いきなり？（笑）
まぁココで保険ハズシを使うようなマネはしないわよね？」
彼女は何のためらいもないかのように
右手人差し指で、左→中→右の順番でストップボタンを押した。
当然リプレイが揃い、一回目のボーナスゲームに突入する。
「うんうん♪彼女分かってるわ～♪
でも『人差し指派』なのね。ちょっと残念…」
。。。
１回目のボーナスゲームが終わり、
再びビックチャンスゲーム【残り２９回】が始まる。
彼女が小さな左手でレバーを叩くと、
無情にもまた４ｔｈリールは逆回転、青ドンちゃんだ。
「２連続で青ドンとはツイてないわねぇ。
これで【残り２８回】…。さぁどうするかしら？」
などと私が考えた次の瞬間には
既に彼女はストップボタン（左）を押し込んでいた。
そして軽快なリズムで中→左と続けて押し込み、
これまた何の躊躇もなくＪＡＣｉｎさせてしまう。
「いい！いいわ～♪アナタ、激萌えよ！！」
私は若干の身震いを覚えた。口元には若干のヨダレも…。
（おっとっと。イカンイカン。彼女の真価はこれからよ）
２回目のボーナスゲームも、一定のリズムで淡々と消化し、
いよいよ【残り２８回】も残したビックチャンスゲームが始まる。
【残り１０回】前後で３回目のＪＡＣｉｎが出来れば、
大体満足のいく枚数（５５０枚前後）は獲得できる。
ここで【残り２０数回】も残してｉｎさせてしまうと
１００枚以上の獲得枚数差（等価なら２千円強）が出てしまうので、
皆頑張ってリプレイハズシをする訳だが（と言っても大した事ではないが）、
今の彼女のように２８回も残していると、
動揺や焦りでハズシに失敗することは多々ある事だ。
そんな私の思惑など知る筈もない彼女は
ボーナスゲームそのままの一定のリズムでレバーを叩いた。
２８回も残っている事などまるで関係ないように。
「てぃろん♪」
しかし、またまた４ｔｈリールは逆回転。
怒濤の３連続青ドンちゃんだ。
「…全くツイないわね。
でも私は追いつめられた彼女が見たかったのよ♪」
今の私は少しサディスティックな顔をしているのかも知れない。
「さぁ！ビシっとハズシて見せて♪」
が。。。
私の期待や想像は、あっけない結末を迎える。
絶対にリプレイハズシ（右→中→左）のこの場面で、
いきなり左からストップボタンを押し込んだのだ。
「・・・・・|||(-_-；)？||||||」
私の想像した「追いつめられた彼女」は微塵も見られないまま、
ポチっ、ポチっ、と中・右とボタンを押し、
３回目（最後）のボーナスゲームに突入していった。
彼女が打っている台は、間違いなく『大花火』のハズなのに…。
半分パニック状態の私をよそに、彼女のＢｉｇボーナスは終了していた。
一応更新です。
パチスロの基本的な遊び方の説明はしてませんから
パチスロを打ったことのある人しか分からないですね…（苦笑）
う～ん。。。どうしましょう（＾＾；
一つ一つ圭ちゃんが説明していくってのはいかがなもんざんしょ？
（今の場合は、ののが七七七を揃えちゃってるからボツネタかもしれないけど
石川を代わりにもってきてみてはいかが？師弟関係なかなか良さそう）
ちなみに私は(０＾～＾０）の出番を激しく期待してます
◇
ボーナス消化後も、淡々とうち続ける彼女。
今はシマの端から距離をおいて見ているので
予告音が鳴っているかどうかは分からないが、
ここ数十ゲームの間ずっとオヤジ打ちだ。
「ある意味、通の打ち方と言えなくも無いけど…」
と。ちょうど彼女の隣の男が席を立った。
頭上に置かれた半箱程度の＄箱と、足下に置かれたカバンを手に取り、
下皿に置いていたタバコとライターをジーンズのポケットに押し込んだ。
「（ラッキー！隣空いた！！）」
そう思った瞬間には体が動いていた。
お世辞にも広いとは言えない『ザ☆ピ～ス！』の通路を
開店直後に狙いの台をＧｅｔする時のような素早さで駆け抜け、
先ほど空いた彼女の隣の台を一気に確保した。
これでじっくり彼女を観察する事が出来る。
私が席に着こうした瞬間、彼女の台から
『てぃんろ…り～ん♪』と聞こえてきた。
「（おっ！『間延び』じゃん♪）」
通常のスタート音が『てぃろり～ん♪』なのに対し、
『てぃんろ…り～ん♪』と、文字通り音がノビたように聞こえるのが『間延び』。
この場合「チェリーｏｒＢｉｇボーナス」という非常にアツい予告音に変わる。
しかもＢｉｇ成立ゲームでしか聞かれないプレミア予告音なのだ！
慣れてないと分かりにくいが、慣れれば明らかにノビているので聞き分けられる。
現に隣に居る私でも十分分かった訳だし。さて彼女は………
『（…って、オイ！！！）』
『間延び』という、普通のスロ打ちなら脳汁出まくりなこの状況で、
（『大花火』は１回のＢｉｇ獲得枚数が多いので特に。）
彼女はそれまでと何ら変わらないリズムでストップボタンを押した。
チェリーを狙う訳でもなく、Ｂｉｇを狙う訳でもない。
ただ単にオヤジ打ちで消化してしまったのだ。
見慣れない奇妙な停止目がそれを物語っている。
「（もしかして………）」
その後も淡々とコインを投入し、レバーを叩き、ボタンを押す彼女。
通常予告音が鳴ってもお構いなしのオヤジ打ち。
停止目を見れば明らかにＢｉｇボーナスが成立しているのに、
それでも彼女はまだまだオヤジ打ち全開だ。
数ゲーム後、４ｔｈリールが『大当たり』で停止し、
リールの右側ある、ボーナス成立を告知する『か～ぎや～』ランプ点灯。
それを見て、ようやく彼女の動きが止まる。
今まで割と無表情だった顔が、にんまりと幼い笑顔に変わった。
そしてその笑顔のまま、隣で呆然とし今だ席に着けないで立って居る私に
「揃えて欲しいんれすけど♪」と頼んきた。
「（やっぱり…。 タダのシロウトじゃん…。）」
確かに勝手に想像したのは私なんだけど、
それにしても…それにしても……（Ｔ△Ｔ）
「あ！さっきの。」
「…どーも。」
「コイン、ありがとうれした♪」
「いえいえ…。」
ますます可愛らしい笑顔で再びお礼を言ってくれた彼女に、
私はどんな顔で返事をしたんだろう？
きっとイイ顔はしてなかっただろうな。
彼女と、彼女の隣の空き台との間に立ち、
少し手を伸ばして１Ｂｅｔのボタンを押し、レバーを叩く。
１周だけでボーナス絵柄の位置を確認し、
彼女のオヤジ打ちを変わらないくらいのリズムで
中段に『七・七・七』を揃えた。
「・・・す、凄いれす～！！」
彼女は本気でビックリしたようで、私に拍手までしてくれる始末。
その拍手に周りの客も反応し私たちの方を見たが、
「なんだ。Ｂｉｇ揃えただけかよ。」
といった感じで失笑し、皆再び自分の台に集中する。
「いや、大した事じゃないから…（汗）」
ちょっと赤面しつつ、彼女の拍手を制止した。
そう。全然凄い事ではない。こんな濃い目の店では特に。
「（むしろアンタの存在の方が凄いわよ）」
と思いながら、先ほどまでの想像上の『のの』ちゃん掻き消すように
大きな大きなため息をついて、ようやく席についた。
「（ビタハズシののちゃん…さよなら…）」
こうなったらＢｉｇボーナス中の打ち方くらいは教えてあげなければ。
私が打ってた『ニューパルサー』ならまだしも、
『大花火』を打っててボーナス中完全オヤジ打ちはヤバ過ぎだわ。
気を取り直し、頬をパシパシっ叩き再び気合いを入れた。
「あ。」
私が体を彼女の方を向けた時には
既に１回目のＪＡＣｉｎを引き当て、
ボーナスゲームに突入していた。
彼女はカワイイ笑顔のまま、もくもくとうち続けていた。
読んで頂けて＋レスありがとう御座いますm(＾＾)m
ＲｉＮさんのアドバイス、かなり有効ですね！
使わせてもらいます♪あとは私の文章力…（＾＾；ｱｾｱｾ
>ちなみに私は(０＾～＾０）の出番を激しく期待してます
私も、この後に登場させたいキャラの現在第２位候補です（笑）
上手く絡められたらいいんだけど…。薄～く期待しててください（苦笑）
ここまで書いてみて（と言ってもまだちょっとですが）、
改めて「文章を書くって難しい」と思いましたが、
レスを貰う度に新しい物語が浮かんでくるので
それがとても楽しく、やみつきになる感じです（笑）
読んで下さっている優しい方々。
これからもよろしくお願いします♪ m(_ _)m
取材（？）がてら、『大花火』を打ってきました。
結果は…３０ｋストレート、ノービック！！(ﾟﾛﾟ)ｷﾞｮｪ
久々に大量獲得タイプの驚異を見た感じです。
それにしても最近のパチスロって、パチンコみたいですよね。
リールがついている意味があるのかな？って感じです。
やっぱり『サンダーＶ』はイイ台なんだと思う１日でした。
>>39 しろ様
「サンダーV」はやった事ないんですけど、
私は個人的には「花火」が好きです（あまり詳しくはない^^;）
最近の爆裂機はBIG確率が1/400ってのがざらにあるから、
純正Aタイプを打つとほっとしますね。
と、小説に関係無いレスを書いてしまったのですが、
これからも頑張って小説を続けていってください。
再びレス、感謝です♪
私は逆に『花火』は殆ど打ってないです（笑）
新台で息の根を止められて以来、相性の悪さは抜群なんです…
『サンダーＶ』もホッと出来る素晴らしい台ですよ♪
設置店も減ってきましたが一度おためし下さい（＾－＾）
小説の方も頑張って書いていくので
末永くお付き合い下さいませませ m(_ _)m
（＿_）
＼（＿＿）／ モーニング娘がWOWWOW!
（ ・∀・ ）
http://gate0.com/monimoni
個人的には沖スロで笑いながら連荘させる知なんか
似合ってそうな気が。
更新お待ちしてまーす。
◇
私はもう一度ため息を付き、それから
「ねぇ、ちょっといい？」と、改めて声を掛けた。
「なんれすか？」
「アンタの打ち方って、ちょっとマズイのよね。」
「？？？」
「損してると言うか、勿体ないと言うか。」
「？？？？？？」
”このオバチャン、何言ってんの？”
てな感じだして見つめてんじゃないわよ！（怒）
…まぁ、この娘に口で説明しても分かってもらえそうもないな。
丁度１回目のボーナスゲームが終わったから
実際に目で見せて教えるか…。
「あのね。ビックチャンス中にレバーを叩くと、
上のリールが右か左に回るでしょ？」
腕を少しのばし、ＭＡＸＢｅｔを押しレバーを叩くと
４ｔｈリールは正回転し、赤ドンちゃんで停止した。
「で、この赤いハッピの絵柄で止まったら１５枚役が成立してるから
左リールに赤～く見える部分があるでしょ？そこを押すのね。」
レバーを叩いた手でそのまま左リールに３連ドンちゃんを狙った。
「大体でいいから、その赤～いトコロで押せてたら
こうやって３連ドンちゃんが止まるから、
後は中・右は適当に押していいわ。」
説明しながら中・右のボタンを続けて押し込む。
上段に【赤ドンちゃん・３尺玉・３尺玉】と揃い、
ペコペコペコ♪と小気味よい音と共に１５枚の払い出しがあった。
「これで＋１５枚。ね、簡単でしょ？」
…でも彼女少し曇った顔だ。
「今度は自分でやってみな。」と薦め、レバーを叩き込んだ。
次も運良く赤ドンちゃん（１５枚役成立）だ。
クルクル回り続けるリールを凝視して固まる彼女。
「…ほら、一定の間隔で赤～いカタマリが落ちて来るでしょ？」
「……よく分からないれす。」
「ほら、……今！……今！……今！」
３連ドンちゃんが落ちてくるタイミングを口で刻んでみるが、
それでも彼女は固まったままで小さくつぶやいた。
「……………み、見えないれす…」
マジで！？本気で見えないの？？？
３連ドンちゃんも見えないんじゃ話にならないじゃん…
て、ヤバイ！ 自動停止しちゃう！！
リールは回し始めて４０秒経つと勝手に停止してしまう。
１５枚役成立が分かってるのに、みすみす取りこぼすのはバカバカしいので
今回も私が横からストップボタンを押し１５枚はＧｅｔしておく。
「ま。今は見えてなくても、もうちょっと見てたら
だんだん見えるようになってくるからさ。」
そうフォローを入れて、またレバーを叩くと
今度は４ｔｈリールが逆回転し青ドンちゃんが止まった。
「あちゃ～……。
今みたいに青いハッピの絵柄で止まったら
リプレイが揃うっていう告知なのね。
今はまだ２回目のビックチャンスゲームだから
そのままリプレイを揃えちゃって構わないわ。」
面倒なのでそのままリプレイも揃えてしまい、
彼女の台は２回目のボーナスゲームに突入した。
「でも、最後のビックチャンスゲームの時だけは別。
【残り１０回】になるまでに青ドンちゃんが止まったら、
”リプレイハズシ”ってのをするべきなのね。」
一応説明はしてみるモノの、
３連ドンちゃんが見えないと言う彼女では
どっちにしてもリプレイハズシは難しいか…。
「その時は右→中って適当に押して、
左リールに３連ドンちゃんを狙うの。
運が良ければ３／４の確率でリプレイが外れるから。」
彼女は私の説明を聞いているのか、聞いていないのか、
もくもくと渋い表情のままでボーナスゲームを消化している。
「揃えて♪」と頼んできた時の笑顔が嘘のようにひどく暗い表情だ。
２回目のボーナスゲームも終わりいよいよ『大花火』の一番の肝、
３回目のビックチャンスゲームが始まった。今度は彼女がレバーを叩く。
しかし。運の悪いことに４ｔｈリールは青ドンちゃんだ。
「ほら。今まだ【残り２６回】でしょ？
この時は絶対リプレイハズシをしなくちゃイケナイの。
そういう台だから、コイツ。分かる？」
「右リールと中リールは、適当に押して…と。
最後の左リールに３連ドンちゃん狙ってみな。
ほら、赤いカタマリの部分。ほら！」
ややうつむき加減になり、やはり動かない彼女。
見た目の幼さもあって、今の私たちは
説教している先生と生徒のようだ。
融通の利かないバカ教師のが私。
「……今！……今！……今！……今！」
また口でタイミングを取ってみるが段々悲しくなってきたぞ。
…今更だけど、私は少し反省し始めた。
そもそもハズシが出来無くったって、
１５枚成立を無視して取りこぼしまくったって、
彼女は彼女なりにパチスロを楽しんでたんだ。
それなのに、今この娘をこんな暗い顔させちゃった私は
間違ったことをしてるんじゃないのか？
なんだ？『絶対リプレイハズシをしなくちゃイケナイ』って。
そんなの他人に押しつける事じゃないじゃんか…。
大きなお世話ってヤツじゃんか…。
「！」
少し、彼女が動いた。
さっきまで人形のように固まっていた右腕が
すぅっと持ち上がり、その手は人差し指を伸ばした。
０．８秒ごとに私が刻む合図に合わせ
小さな頭を上下にコクコク揺らす。
さらに人差し指も左ストップボタンの前で
リズムも一定のリズムを刻み始め、
「……。……。……。……。」
と隣の座る私にも聞こえない程の声で
口でもリズムを取り始めた。
あ。
タイミングが合った！！！
「今！！」
遅レスになって申し訳ないです！（＾＾；
娘。に沖スロを打たすの楽しそうですねぇ♪
想像がどんどん膨らんでしまいます！
個人的に好きなシオサイ辺りで、一本書けたらいいなぁ♪
これからも読んでやってくださいね（ｏ＾－＾ｏ）
ちょっと更新が遅くなりましたが、やっと更新です。
取り敢えず次か、次の次の更新で一端区切りを付けようかなと思ってます。
更新の間隔が益々開くかもしれませんが、見捨てないでください（笑）
私は小役がｷﾁﾝﾄ取れれば毎play同じ箇所
でも飽きない銭ガメですから
ののにも頑張ってほしいですな。
私も子役はせこせこ狙ってしまう人間です（笑）
「オヤジ打ち→ガセフラッシュ」も結構楽しいんですけど、
気が付いたらやっぱりＤＤＴ…（＞＜）
本人が楽しく打つパチスロがやっぱり一番ですね♪
◇
「………」「……♪」
左リール中段・上段に、３連ドンちゃんの下２つが止まっている。
リプレイハズシは見事成功だ（運良くね）
「おめでと！」
「…これで？……いいんれすか…？」
根本的な部分が分かってないので、
この停止目の意味すら分からない彼女は、
すこし心配そうな表情で聞いてきた。
「全然ＯＫよ！やれば出来るじゃん♪」
「えへへ…、ボンヤリとしか見えないれすけど。」
「最初はみんなそんなものよ。」
私は左手でピースサインを出し、
右手で彼女の頭をポン、ポン、と軽く撫でた。
「えへへへ♪♪」
今までの強ばった表情が一転、
その顔に柔らかい笑顔が戻り、
彼女は私に笑顔とピースサインを返してくれた。
「後は今までの要領で【残り１０回】になるまで繰り返せばいいからね。」
「はい！頑張ります！！」
その後は至って穏やかだった。
【残り１５回】のトコロで逆回転したが、
これも運良く３連ドンちゃんハズシで成功。
（かなり時間はかかったけどね（笑））
【残り９回】で４ｔｈリール逆回転で、そのままＪＡＣｉｎ。
６００枚弱のコインを獲得してＢｉｇボーナスは終了した。
「うわ～……。」
「ね？いままでより沢山コインが出てきたでしょ？」
「はい！！凄いれす～♪」
先ほどのボーナス終了時より明らかに多いコインを見て
本気でビックリしているようだ。
「さっきも言ったけど、コイツはこうやって打つ台だから。」
本日２回目のこのセリフを
口に出すのには少々胸に引っかかるモノがあった。
私は正しい事を言っているはずなのに…。
今、彼女は真っ直ぐ私を見つめてくる。
「あ。いや……でも、まぁ……
別にどんな風に打ってもいいんだけどね。」
悲しくなるくらい意味不明なフォロー。
自分に恥ずかしくなって彼女から視線を外した。
◇
「へぇ～。で、その後どうしたの？」
再び『たんぽぽ』に戻った私は、
ここまでの出来事をカオリに話していた。
他人に話したところで何も変わりはしないだろうけど、
それでもいいから、ただ聞いて欲しいと思っていた。
カオリは、コーヒーを淹れながら
ただ聞いてくれている。
「…逃げた。」
「えっ！？？」
そう。
私は「ののちゃん」の前から逃げ出したのだ。
一度外した視線を再び彼女に戻すことはなく、
文字通り彼女の前から「逃げた」のだ。
「何か格好悪いよねぇ…」
「う～ん…。。。」
「ちょっとパチスロに知識と自信があるオヤジがさ、
なかなか【７７７】を揃えられない女の子を見て
嬉しそうに「揃えようか？」と声を掛けてるのと変わらなくない？」
カオリから返事はない。
「私もそれと変わらないと思うのよ。
あの子をココロの中では見下してたというか、
自分の方がスゴイって自慢したかっただけというか…
確かに大花火にはボーナス中の打ち方があって、
その通り打つべきだし、打った方がイイに決まってる。
間違ってはいないのよ。て言うか、正しいのね。
でも… 押しつけるモンじゃないんだよねぇ…」
そこまで一気に喋って少し息をついた。
カオリから手渡された淹れたてのコーヒーを一口して、
深くため息を吐いて、頭をクシャクシャ掻いた。
「まぁ…」
ここまで聞き手で居てくれたカオリが口を開いた。
「確かに、パチスロ知らない私が聞いてても、
ちょっとおせっかいかなぁ、と思っちゃったけど…。
でも、最初は不満そうな顔してたののちゃんも
最後には元の笑顔に戻ったきてたんでしょ？
なら、実は圭ちゃんに感謝してたんじゃない？」
彼女らしい優しい言葉だ。
「元気だしなよ」とか「気にすること無いよ」ではなく、
ただ素直に自分の言葉を返してくれる。
年下の子に諭されるなんて変な話しだけど、
カオリの言葉はココロを打つことが多い。
それだけ嘘・偽りのない言葉だからだろう。
今、「圭ちゃんが間違ってるね。」と言われたとしても
それは私を救ってくれる言葉だっただろう。
だから私は今日の事をカオリに話しているんだろう。
「…そーかなぁ。」
「ま。本当のトコロは分からないけどね。」
カオリは苦笑いで答えた。
「ん～……」
私も少し笑いながら、再びコーヒーに口を付けた。
◇
危なく更新しないまま年を越すところでした（苦笑）
面白くなくても、スレを立てた以上ちゃんと完結させないとね♪
『お仕置き』されちゃうし（爆）
次の更新で一端完結させたいと思います（＾－＾）
うーん、私は人に打ち方を教えたりとかは
したことないけど、ちょっと考えさせられてしまいました。
先日久しぶりにHANABI打ってきましたけど、
やっぱりついDDTしてしまいます。
たまには全開オヤジ打ち（フリー打ち？）してみようかな。
◇
「あ～！！！」
突然、背中の方から高い声が響いた。
店内の騒音・雑音を切るように飛び込んできたその音に驚いて
口に含んだコーヒーが気管に入ってしまった。
「！！」
せき込みながら振り返ると
自分の目線より少し下にののちゃんが立っていた。
ドキッっと胸の鳴る音が聞こえ、顔が赤くなって行くのが分かった。
あい変わらず真っ直ぐ私を見つめてくる視線に耐えられず、
取り敢えず座っている椅子から外れ、立ち上がった。
妙な間。
悪い事をしたのが先生にばれて呼ばれた職員室で
何も言わない先生の前に立って必至で言い訳を考えている時、
今のこんな感じがしたような…。
「あのれすね～」
短い沈黙を（私にとっては長かったけど）、
先に破ったのは彼女の方だった。
「これ見てくらさい♪」
そう言って彼女は後ろにまわしていた左腕を私の前に出した。
その手には景品交換用の小さなバスケットが握られていて、
中には交換金額ごとに色分けした景品が詰め込まれたいる。
結構な数だ。
「おねーさんが居なくなっちゃった後、
またすぐに『か～ぎや～』が光ってれすね、
教えて貰った通りにやってみたら、
またさっきみたいに沢山コインが出てきました♪
今日は５回しか『か～ぎや～』が光ってないのに
それなのに、こんなに出たの始めてれす～♪」
赤い頬のまま、今だ硬直が解けていない私。
ニコニコと自分のペースで
やや興奮気味に話し続ける彼女。
「これ、あげます♪」
バスケットを握った左腕を下げ、
今度は右手を突き出してきた。
私はビクっと震え、慌てて自分も右手を差し出す。
「余ったコインで貰った景品れす♪」
彼女をそう言いながら私の右手に何かを乗せ、
そのまま強制的に私の手を閉じさせた。
クルリっと小さな体を回転させ、
『たんぽぽ』の出入り口の方へパタパタと走っていく。
そして扉をくぐる時、もう一度私を見つめた彼女は、
「また教えてくらさいね♪」
と言って、大きくお辞儀をして
景品交換所のある東出口の方向へと走って行った。
………………
「お～い。圭ちゃ～～ん。」
呆けたままの私にカオリが声を掛けるが、
ひどく混乱した頭の中の整理がつかない。
「それ、なに貰ったの？」
固まった私の右手を指さし聞かれ、
異常に握りしめている掌をようやくほどいた。
「「……アメ玉？」」
私の掌に、小さな丸いアメ玉が２つ。
「…………」
「……………ぷっ！」
カオリが先に吹き出した。
「………へへへ。」
「はははっ♪」
「……はははっ♪」
さっきまで強ばっていた頬の辺りが、
どんどん緩んでいくのがよく分かった。
次第に全身の緊張も全て解けていった。
「…アメ、食べる？？」
「ありがとー♪」
２つの内、１つをカオリに渡し、
残った方の包装をめくり、
オレンジ色のアメ玉を口にほおばった。
「かなり…、脱力って感じ。」
「ホントだねぇ。」
「あの子、笑顔だったねぇ。」
「そうだねぇ。」
「なんだかなぁ。。。」
「なんだろうねぇ。。。」
特に意味のない、マッタリした会話が続く。
ぼーっとアメを舐めている今も頭の中は混乱中だ。
が、さっきまでの胸の中のモヤモヤ感は消えていた。
本人からは何も聞いてはいないけれど、
あの笑顔を見ただけで十分救われた気がしていた。
私はイイコトをしたのだろうか？
私はワルイコトをしたのだろうか？
もうどちらでもよくなっていた。
「ところで圭ちゃん？」
「ん？」
「圭ちゃんが朝から打ってた台は？」
「あ。。。」
当たり前だが、私が長時間放置していた台は
既に整理・解放されてしまった後で、
今は知らないニィチャンが打っていた。
Ｂｉｇ回数は大きく跳ね上がり、＄箱を２箱もキープし
解放された後の好調な出玉の推移を想像させた。
「やられた～～……」
……まぁ、いいか。
今日はもう打つ気力が無いし。
明日は朝からサンダーＶでも打ってみよう。
久しぶりに『全開オヤジ打ち』で。
おわり
なんとか完結させることが出来ました（笑）
やはり「文章を書く」「物語を創る」ってのは難しいですね。
もっともっと勉強して、もっともっと良いものを創りたいです♪
こんなヘッポコな作品に目を通して下さった方々、
ありがとう御座いました！ (ｏ＾－＾ｏ)/~~
私も自分から教えたことは無いですが、
教えられた事はあります。しかもオバチャンに（笑）
なんかちょっと悲しくなった記憶が…（＾ ＾；
あと！何度もレスありがとう御座いました♪m(_ _)m
七夕さんの『全開オヤジ打ち』という言葉、
使わせて頂きました（笑）
いいんじゃないかな
もう書かないのでは
＜タイトル＞
モーニング娘。2 新メンバーを探せ！
＜発売＞
SA??Y
＜タイプ＞
A400＋ＳＴ（ 3枚掛け専用 ）
＜特徴＞
8インチ液晶付、小役ﾅﾋﾞ機能「モーニングラッシュ」でコイン激増！
コイン投入前にボタン操作でゲーム性を変化できるセレクト機能付
＜ゲームについて＞
このﾊﾟﾁｽﾛは大人気アイドル「モーニング娘。」をフィーチャーした。
国民的アイドルの知名度を生かし、プレイヤーそれぞれの「娘。」
への思い入れをゲームに反映できる機能を盛り込んで、通常時の
平板さをカバーすると同時に、爆発的な出玉を期待できる。
＜役ガイド＞
（ ´ Д ｀）（ ´ Д ｀）（ ´ Д ｀） /15＋big bonus(3bonus games)
（●´ー｀●）（●´ー｀●）（●´ー｀●） /2＋regular bonus
（０＾～＾０）/（ ＾▽＾）/（ ゜皿 ゜）
（０＾～＾０）/（ ＾▽＾）/（ ゜皿 ゜）
（０＾～＾０）/（ ＾▽＾）/（ ゜皿 ゜） /15
（ ｀.∀´）（ ｀.∀´）（ ｀.∀´） /replay
（辻加護） any any /2
（～＾◇＾～）（～＾◇＾～）（～＾◇＾～） /0＋battle chance game(液晶演出)
この機種では使用しない1bet/2betボタン部分にセレクトボタンが2つ1セットで設置されている。
1回押すと液晶に以下の画面が表示される
（ ´ Д ｀）＜ここを押すとチャンスゾーンの設定が変更できるの＞（´ー｀●）
（ ´ Д ｀）＜モーニングラッシュに入りやすいチャンスゾーンがやってくるのを＞（´ー｀●）
（ ´ Д ｀）＜わたし、つまりビッグボーナスのあとか、
わたし、つまりレギュラーボーナスのあとか＞（´ー｀●）
（ ´ Д ｀）＜どちらかを選べるの＞（´ー｀●）
hit any key(下部に表示)
ボタンを押すと変化。
セレクトボタン部分の表示
（ ´ Д ｀）＜左のボタンならビッグボーナス後にチャンスタイム、
（●´ー｀●）＜右のボタンならレギュラーボーナス後にチャンスタイムが
（ ´ Д ｀）＜それぞれ発生するの。＞（´ー｀●）
（ ´ Д ｀）＜ちなみにチャンスタイムはリプレイが2連続すると終了するからね。＞（´ー｀●）
＜液晶演出について＞
本来、13人いるべきモーニング娘。がリールには9人しか登場しない。
これは、昨年9月に加入した4人のメンバーが行方不明になり、
その行方をもとからいる9人のメンバーが探すという、
この機種の基本的な設定を反映させたものである。
9人のメンバー（＝役）がリール上で探した結果が液晶上で表示される
<通常時＞
9人のうち2～3人の娘（アニメ風の2頭身キャラ）が町の中を
きょろきょろ探し回る動画の画面を表示。
小役が揃ったときには、吹き出しに揃った小役が表示される。
（例）（ ゜皿 ゜）＜（ ｀.∀´）が揃ったわ
（～＾◇＾～）＜リプレイだぴょ～ん。
リール始動と同時に液晶に変化が起こる。
娘。の仲間たちが液晶上に登場して、ハイチャンスを告知する。
（1）中澤チャンス
普段は娘。メンバーが表示されている画面上に元リーダー
中澤裕子が登場する。通常は2枚以外の小役に対応している。
単独登場ではさほど高い信頼度を持たないが、連続登場や
他の小役演出と重なることで信頼度が変化する。
（2）ミカチャンス
「モーニングラッシュ」の期待が高まるチャンス演出。
モーニングラッシュ抽選に関連した「ミニモニ」キャラに
対応しているため、期待度は（1）よりずっと高い。
（3）いちーちゃんス
ボーナス・モーニングラッシュいずれかの当選が確定する
プレミアム演出。元メンバーでシンガーソングライターの
市井沙耶香が画面上に登場する。
彼女が登場し、ビッグ、レギュラーのいずれもが揃わない場合、
モーニングラッシュ潜伏が確定する。
名の通り、小役に対応する演出機能。
大きく分けて、小役ﾅﾋﾞとリプ、チェリー（辻加護）表示に分けられる。
（1）小役ﾅﾋﾞ
押し順が合わないと揃わない15枚をナビゲーション。
もちろんﾅﾋﾞどおりで揃わなければBR確定。
（2）小役表示
押し順関係なく揃う（ ｀.∀´）と（辻加護）を画面上に表示。
揃わなければ、液晶上での演出に発展。
※要はｻｲﾊﾞｰﾄﾞﾗｺﾞﾝの鳥と亀表示です。
＜バトルチャンス演出＞
ハイチャンス目である（～＾◇＾～）揃い時と上記小役表示ハズレ時に
発生する、娘同士のｹﾝｶﾓｰﾄﾞ。通常は矢口VS辻or加護で行われるが、
矢口揃い時にはBoor高確率ハズレ目のため、他のキャラ対矢口の
バトルになる。
辻or加護勝利時：ハズレ確定。モーニングチャンスもハズレ。
矢口勝利時：BR確定。
市井勝利時：ビッグ確定
5期メンバー登場時：モーニングチャンス確定。
その他のメンバーが勝利：？
（次ゲームレバーon時に必ず結果が表示される）
先述の通り、通常時高確率で成立している15枚の押し順を完全ﾅﾋﾞ。
1セット13回で、高い連チャン性がある。
（15枚の押し順は12通り。ﾅﾋﾞ画面が表示され、押すべきボタンが画面と
リール点灯と音声で同時にﾅﾋﾞされる。）
（例）＜3！（右リールが点灯）
＜1！（中リールが点灯）
＜ナッチだよ。（reg絵柄を狙う）（左リールが点灯）
or＜ごっち～ん！（BB絵柄を狙う）
（1）抽選条件
完全ハズレ時
チェリー成立時
※ただし、ハズレ、チェリーとも成立時に2種類のテーブルを
選択する。ハズレのうちの1/10で（～＾◇＾～）揃いが可能になり、
チェリーのうち1/4は中チェリーになる。
このときの（～＾◇＾～）揃いは1/1.45でラッシュ当選。
中チェリーは1/4でラッシュ当選。
ほかの場合は1/1000以下(設定により異なる）の当選確率。
連チャン時は、連チャン回数を画面上のメンバーの人数で表示する。
基本的には13連チャンが最大だが、表示されたメンバーの中に
モーニング娘。以外のメンバーが混ざっていた場合には・・・・・・。
（皆さんお分かりですね。宇宙人と同じですよ。）
普段は現れない5期メンバーが画面に登場。
Mr.Moonlightを4人で歌う画面。
（ちなみにモーニングラッシュ中は特別バージョンが見られる）
テンポがズレ気味の紺野に注目したい。
ビッグ時のハズシは効果が少ない。＋20枚程度。
（要は必勝ガイドの空想実戦記の娘。バージョンです）
いろんなサイトをのぞいてきたのですが、
なかなか娘。とｽﾛをリンクさせたところが無いので、
他の方にも書いてもらえればうれしいです。
あと、感想もいただければうれしいです。
ではまた。
>>（０＾～＾０）/（ ＾▽＾）/（ ゜皿 ゜）
>>（０＾～＾０）/（ ＾▽＾）/（ ゜皿 ゜） /15
これの意味が解らん?
押し順3*2*ナチorごちの2択なのに絵柄が同じ(勘違いか
小役ﾅﾋﾞ(AT)の他にｽﾄｯｸ(ST)もついてんの
それは強制STでしょうか?
要は3つどれでもとにかく一直線に並べば15枚になるんです。
内部では同一フラグとして処理し、テーブル12種という形です。
ｺﾝﾁの2種が3種に増えたと思ってもらえればOKです。
チャンス中にボーナスを引くとストックされ、1セット（13G)終了後、
レバーを叩くと同時に告知ランプと液晶でボーナス確定を表示します。
御丁寧な返答ありがとう。
これが℃のような話になるか期待してます。
主人公はあたし。保田圭。そう、モーニング娘。のメンバー。
今をときめくアイドル、のはずなのに、完全にお笑い待遇。
さんまさんはまだしも、いまや辻加護にもおいしいエサにされちゃって、
ストレスもかなりたまってる。
何なのよ。「ｵｴﾞ～」って。マジで。
こう見えても、シロートのころはカワイイ！って言われてたんだからね！！
そんなあたしのストレス発散は、ナンコツに缶ビール、じゃなくてパチスロ。
実は暗い、ホテルに閉じこもってる、って言われてるけど、じつはコンサート終わりのあとの１時間でもパチスロ打ってたいっていうくらい、はまりまくってるの。
今日の未明から、狩がリロード＆カキコできません。
もし、原因についてご存じの方がおられましたら、ご連絡ください。
もし、当方に原因があるのなら、狩板の撤退も含め、真剣に検討致します。
よろしくお願い致します。
しばらく、ご辛抱願えれば幸いです。
本文の更新は今晩行います。上記ともども宜しくお願い致します。
あたしはメンバーとのあいさつもそこそこに、パーラーに向かう。
ニットの帽子を不自然じゃない程度に深くかぶり、ちょっと地味めのカッコで。
最近は獣王みたくダラダラとした出方をする台が多いけど、あたしは、ビッグ
ボーナスで勝負する台が好き。ダンス見てもらうと分かってもらえると思うけ
ど、ね。
メインはビーハナ（ハナビのことよ）、チーパオね。ビーハナは完全DDTで、右
リール下に7がズルッとスベるのを見るのが最高の快感だし、チーパオは見かけ
の割にハズシがシビアなのがたまらない。
最近はビーハナもチーパオもかなり設置が減ってきてるから、しかたなしに
オーハナを右上がり7で狙う日々。今日もそう。新橋のパーラーがよく出して
るって噂だから、行くことにしてる。
どうやってあたしがチェックしてるかって？もちろんネット。アイドルは時間
がないのよ。あはは。
あたしのノートパソコンには、メーカー、攻略雑誌、それから掲示板と、攻略
情報のありそうなサイトのブックマークがぎっしり詰まってる。
楽屋でメンバーとたまに見る程度。だって自分の噂なんか気にしてたら、芸能
人なんかやってられないじゃない。
あ、エヘン、話がそれたわ。あたしのプライベートの話はいいの。
それより、パチスロ。
わたしの見極め方は、よくある話だけど、データ分析。
普通のA400が好きなのもそのせいなのか、好きだからデータ分析するのか、よ
くわからないけど、いつのまにかデータロボが離せなくなってる。
もちろんカードはマネージャーさんに頼んで作ってもらったんだけど。
さ、タクシーが新橋に近づいた。今日もがんばるぞ！
この店をあたしが気に入ってるのは、出玉もそうだけど、空気がきれいなこ
と。歌を歌う仕事だからね。やっぱり喉を痛めちゃ話にならないじゃない。
ちなみに、この店は自動ドアが開いてもタバコの煙がむーっと来たりしない。
おじさんの比率が高いのは残念だけど、よく考えたらかっこいい男の子、たと
えば妻夫木くんみたいなオトコが横にいたら、そっちの事ばかり気になって、
ビタハズシ決められなかったらバカみたいだもん、ね。
「さて、今日はどれを打とうかな？」
そんなひとり言を言いながら、あたしはデータロボを見た。
なんかスランプグラフがふだんよりひどく客よりになってる。設定を見極める
とか何とか言ってる場合じゃないみたい。
‥‥‥もしかして、今日新装だった？
しろさんと同じように、ヤッスーが主人公になってしまいました。
以前からヤッスーパチスロやりそう！って思っていたから、
彼女を主人公にせざるを得ませんでした。
しろさんごめんなさい。別に悪意はありません。
みなさん、もしご意見あれば書いてください。
それと、いろいろこのスレを盛り上げていくアイデアやネタ（W
なんかあれば、別にかいてもらっても構わないんではないかと思ってます。
人のネタをあれこれ言うのも好きなもんですから。
ちなみにseekは初めてです。いちおうマナーは見ているつもりですが、
間違いがあれば教えてください。お願いします。
液晶：Hb
システム：コンチ4XZ...etc
発売元がSA??Yになってるから、筐体はHbを想像させました
何か本格的で良いですなぁ。期待しちゃっていい？ｗ
あと、リールの配列とBIGとREG等のおおよその確率とか知りたいです
とりあえずこれからどんな展開を見せるか楽しみです、がむばってください
BR比はセレクトが出来る以上、確率は同じです。
ｍ。rushは、抽選方法がゴルゴ、消化方法はコンチ4でしょうか。
トリックにも似せてます。
確率詳細は計算してないので、アレですが、ま、コインはBRでは増えません。
2ちゃんではないけれど、羊の皮をかぶった狼です（ｗ
態だった。
前回、ゴールデン獣王とキワメの新装の時よりかなり多い。
あたしは機種をチェックする。
キングパルサー、金太郎、このあたりは普通ね。それと、もう1機種。「娘
SP」。
え、娘SP？！ナニ、それ？
あたしはそっちのシマに入っていく。人が一杯で入れない。
見ると、いつもの客と少しちがう客がまじってる。
「すみませ～ん！通してくださいー！」
店員さんがちょっとキレ気味の声で叫んでる。
どうやらシマ通路にも人が一杯いるみたいで、補給に向かう店員さんもずい
ぶん大変そう。
然入れそうにない。
しかたなく、あたしは時々店で見るおじさんに声をかける。
このおじさんも、どうやら新装の台にあぶれたみたいだったから。
「ね、おじさん、この人ごみスゴイよね。なんで？」
人の話し声やBBの効果音やらBGMやらで、あたしは大声でおじさんに言った。
「知らないよ。最初は普通の新装だったんだけど、台が取れたニイちゃんたち
が、急に騒ぎ出して、外に電話かけに行きだしたんだ。そうしたら、アッと
いうまにこの有様さ。」
おじさんは他の台を打つのも諦めたみたいで、ベンチに腰掛け、紙コップの
コーヒーを飲みながら、やっぱり大声でそう言った。
あたしもこのシマはあきらめることにする。
とりあえず、本日の更新はここまでになると思います。
書いた分の1/3くらいでした。
あと、112-113はもう少し残させて下さい。
よろしくお願いします。
今度からはうpの前にちゃんとセーブします。（反省）
目立たないように、口にハンカチを当て、テレビでは掛けない色付きレンズで
プラスティックフレームの眼鏡ごしに各シマに目線を走らせる。
ラッキーなことに、新装の王様カエルに空き台が出た。だれも行こうとはしな
いので、あたしが取った。
ストックタイプの台だから、新装の初日は人気がないんだろう。みんなよく
知ってるねぇ。
でも、あたしは迷わなかった。この店は、一気にバカ出しして、人を集める作
戦を取ることが多い。
だから、ストックタイプの台の場合、開店前にストックを仕込んでおくことぐ
らいやるだろう。
あたしは、とりあえず小銭入れを下皿に投げ込み、両替機に走る。
サンドにお金を入れるときが大好き。今日の展開がどうなるかなんて考えたり
して、すごくワクワクするから。何だか「人生ってすばらしい」って感じね。
で、とりあえずコインを下皿に移しコインを入れレバーを叩く。
ほとんど無意識にね。
ゲコゲコ、ゲコゲコ、グヮグヮグヮ‥‥‥。
うわっ！お座り一発ハイエナ成功ってヤツじゃない。ラッキー、ラッキーっす
よ、もう。
ストックタイプのハイエナなんて、最高においしい展開じゃない！
さ、何個くらいストックしてるかな。
カエルさん出てらっしゃい。
‥‥‥REGだった。アンタ何よ、フザケルナですよ。もう。
でもね、このあとの展開が最高だったの。
実際かなりストック入ってたみたい。呼びだしのところのデータで過去のボー
ナス間をチェックすると、780(BIG)、852(REG)、589(BIG)、今回が387Gって。
しっかりハマってたし。
でもボーナス間のゲーム数がやたらストックくさい。イイ台に座ったもんだわ。
BIG。（待ってなかったっけ、ハハ。）それを普通にハズシて消化すると、今度
は残りクレジット2でまたBIG。このBIGがやたらと小役を引きまくって、終了時
にはもう下皿のコインを立てなきゃいけないくらい。
Aタイプ好きのあたしにはメチャクチャに気持ちのいい展開。もうどうにでもし
て、でもまだ出しちゃうから～って気分。
それからもカエルの合唱は泣きやまなかった。98G(BIG)、25Gで告知なしの鉄板
目（一直線）
あたしはあふれそうなくらいのコインをカチ盛モードでドル箱に移すと、リー
チ目を残したまま、コーヒーを買うため席を立つ。
シマはやはり仕込んでいたようで、あちこちの台でドル箱をいくつか使ってい
た。最高が3箱。初日の王様カエルにしちゃかなり上出来だ。
わたしがいつも愛用している120円の挽きたてコーヒーは人ごみの向こうでどう
にも手が出せない。
なんか、やたらメールを打っている若いヤツばかりだ。なんかニヤニヤしなが
らメールしてるヤツもいてかなりキショい。あたしはコーヒーに手が出せなく
てちょっとムカついている。
あ、今もなんか普通っぽい学生のような感じの男の子が何人か走ってきて、人
だかりに突っ込んでいった。
あたしはその中の一人に目を止める。
あの人みたことある。「ス●ガイ」の「●村魚●」さんじゃないかしら。ぜっ
たいそう。だって雑誌でみたまんまだもの。
なんで、あの人がここにいるの？
有名人を見かけたので、あたしはかなり興奮している。
あたしも有名人だろうし、TV局じゃたくさん有名人と会うけれど、こんなに興
奮したりはしない。
パーラーで見たからなのかな？
とにかくあたしはモー娘。に加入してつんくさんに会ったときの半分ぐらいは
興奮している。
とりあえず、アップしておきます。いまはもうストックがありませんので、
次は土日いずれかになると思います。
いろいろ、昨日書いたことに対しての反応をお待ちしております。
よろしくお願いします。
みなさんのスロライフに幸福があらんことを祈りつつ。
休み中にはうｐします。
「おい、モームスのスロらしいぞ。話は本当だったな‥‥‥。」
苦々しい表情で魚●さんがつぶやいた。
あたしは耳を疑う。頭に血が上ってくる。
どうして？何であたしたちが知らないの？
思わず口走りそうになる。
魚●さんは周りのスタッフに指示する。
「おい、お前はデジカメで、何とかパネルだけでも押さえて来い！押さえた時
点で編集部に連絡してトップ差し替えるからな！」
普段雑誌で読んでいるダメな魚●さんと全然違う、仕事をしている男の顔。で
も、あたしはそれより、自分たちのキャラクターを使った台が勝手にリリース
されてることにハラが立って仕方がない。
あたしがココに来なければ、メンバーの誰にも知られることなく台が設置され
ていた。
あたしの頭に、まず小さな疑問がよぎる。
ちょっとしたノベルティーなんかなら、あたしたちの知らないうちにハロプロ
ショップに並ぶことはままあることだ。
でも、スロットとなれば話は別。売上も大きいだろうし、なによりあたしたち
のイメージにも関わる。
これまでも、いろんなことがあった娘。だけど、事前に何をするかはいつも知
らされてきた。
知らされるのが直前で、それがどんなにハードなものだったとしても、この約
束だけは守られてきたはずだ。
なのに、今ごろになって、なぜ？
あたしの頭の中はクエスチョンマークで一杯になっていく。
お約束を破ってしまい、申し訳ありません。
今後もよろしくお願いします。
タリーでタクシーを拾うと、早速電話をかける。
「もしもし？」
普通の声だ。今日は飲んでいないみたい。
「あ、カオリン？圭だけど。今忙しくない？」
「ううん、別に。ご飯食べてゆっくりしてるとこだけど。どうしたの、サブ
ちゃん？」
「ねえ、あたしたちのパチスロが出るって話、聞いてる？」
「企画の持込があった、っていう話はチラッと聞いた気がするけど。」
「今日、見たの、あたしたちのパチスロ。」
「マジ？」圭織が電話の向こうで大声を上げる。「そんなハズないけどなぁ。」
「でも、ホントに設置されてて、すっごいお祭りみたくなってた。」
「ホントなの？」
「うん。」
圭織の声は少しオチこんだみたいに聞こえる。
「うーん、これまでのいきさつもあるからねえ。でも聞くぐらいはいいんじゃないかな。」
「あたしは抗議をしたいのよ。」あたしは圭織の煮え切らなさにハラを立てる。
「わかった。責任は取るから、好きにしたら？」圭織はタメ息のような返事をする。
圭織が娘。のことでいろいろ悩んでるのはわかってる。でも、こういう時の圭織は
ほんとにあてにならない。