インデックス / 過去ログ倉庫 / 掲示板

それぞれの・・・・・思い

1 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時46分56秒
え〜、これが処女作です。

下手な小説だと思いますが、やってみたくてチャレンジします!
学園物です、あれが駄目、これが駄目とか参考になるような
書きこみをもらえると嬉しいです!よろしくお願いします!
2 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時53分20秒
ここは某都内にある高校、モーニング学園

「ここが新しい学校だベぇ・・・・」

そして校長室を開けて待っていたのは

「あ〜ら 安倍さん?私、あなたの担任3−Aの中澤裕子です。
よろしく〜。」
「あ、よろしくおねがいしますぅ(なまり気味)」
「ははっ!なまってるねぇ?じゃぁ私も関西弁!だしていこうか!」
3 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時54分29秒
とりあえず一緒に教室に向かい扉を開く

ガラー・・・・  

「はい!今日からウチのクラスに転校生がきとるで!」
「安倍なつみさんや!」
「安倍なつみですぅ、よろしくおねがいしますぅ」

安倍のなまり具合に少しおかしかったのか皆から微笑がでてきた

「なまってんじゃ〜〜〜ん!!!!おかし〜〜〜!!」
「な〜に言ってるのよ!あれは北海道弁よ!あたしの
故郷の方言バカにしないでほしいわ!」
「矢口! カオリ!あんたらうるさいわ!少しだまっとき!」

安倍は真っ赤な顔で何もしゃべれなかった
4 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時55分12秒
「じゃ〜〜、、、そこ!後藤の席の隣ね!」
「はい!わかりました〜」

しかし後藤はぐっすりと寝ていて安倍が隣に来たのにも気付かなかった

矢口はこのクラスのムードメイカー、いわゆる盛り上げ役

飯田は学級委員でみんなをまとめている

後藤は日常茶飯事に寝てたり、学校を休んだりしている

「安倍さん?わからない事あったら何でも聞いてね」

そう言ってくれたのは保田

保田はやさしくて少しおとなしいこ、しかし怒ったら
かなり怒るらしい・・・・
5 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時55分53秒
「あれ・・・?あんた誰・・・?」

起きた後藤は安倍が来た事を知らなかったのだ

「あ、、、転校してきた安倍なつみですぅ、よろしくぅ〜」

「ぷっ!なまってる!私後藤真希!よろしくね!
あと東京きたなら訛り治したほうがいいよ?」
「うん!がんばる!・・・でもあんま治らないべさぁ」
「って言っておきながらなまってるねぇ!ははっ!
でもそんなとこチャームポイントだと思うよ?」
「や〜だ!後藤さん!変な事いわないでよ〜!」
「ははっ!あ、私のことはごっちんって呼んでね!」
「うん、ごっちんね!じゃぁ、私の事もなっちって呼んで!」

そんな和やかの風景をジーー・・・っとみている女のこがいた
6 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時56分25秒
「なんやあのこ・・・・私のごっちんとあんな楽しそうに・・・
きにいらん!」
「あいぼ〜ん!なにしてるの〜?ののと遊ぼうよ〜」
「うっさい!今はそれどこらじゃあらへんのよ!」

そう関西弁の女の子は加護という、関西のほうから引っ越してきたらしく
未だにポリシーを守って関西弁でいる

そして横にいるのが辻、加護の親友でいつもこの2人でいる

「のの!あの2人どう思う?」
「どうって・・・仲良さそう?」
「アホ!」

そういって辻の頭をポカリ

「いたたたた・・・・なんでぇ〜?」
「ごっちんと仲いいのはウチだけや!」
7 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時57分03秒
そしてもう日は暮れて放課後になって生徒たちが皆帰りの支度
をしているとき

「なっち!一緒に帰らない?」
「いいよぉ〜!じゃぁ、帰るべさ!」
「ははっ!まだ訛ってるね〜」

そんなたわいもない話しをしていて二人が下校してると

「こら!ごっちん!何してはるの〜!」
「あ、かご〜。どうしたの?」

曲がり角から加護と辻が待っていた
8 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時57分39秒
「ごっちん・・・・その隣のこは?」

加護は少し寂しげな顔で後藤に言った

「あぁ〜、このこはね転入生なんだよ〜」

後藤はいっぱいの笑顔でそれに答えた
その笑顔を見たためか加護は少し嬉しくなって
怒りが何故か和らげてしまっていた

「あ、、、そうなんや・・・じゃぁ、ええわ!
また明日な〜!ほら!ののいくよ!」
「まってよ〜あいぼ〜〜〜ん!」

その時辻は後藤の事をにらむような、少し冷たい目で
後藤をみていた。だがそんな事は後藤は気付いていなかった。
9 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時58分28秒
「あの子達・・・誰だべ?」
「あの子達はね、1年の後輩なんだぁ、あの関西弁のこの方に
なぜかいつもつきまわされててねぇ。でもあんま嫌じゃないんだよねぇ」
「ふぅ〜ん、、、2人ともかわいいべさ〜」
「・・・・・かわいいの?」
「え?だって小さくてなんか、、、かわいい!」
「なっちって・・・あんな子タイプ?」
「え・・・・?なんでそんな事きくべさか?」
「な!なんでもないよ!気にしないで!」

後藤は少しあせったのか話しをごまかして
自分達の紹介などをふまえて会話をしていた
安倍も後藤に対してもう慣れて接してきている。
もう周囲から見ればとても仲のよい友達どうしにみえるだろう
10 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時59分00秒
「じゃぁ、私こっちだから」
「そっかじゃぁ、明日ね!
「うん!、それまで訛り無くしといてね!」
「はいは〜〜〜い!わかりましたよ〜〜だ!」
「まぁ、訛りもかわいいんだけどね・・・」
「え?なんか言った?」
「あ、なんでもないよ!」
「変なごっちん!じゃぁね〜〜!」

その頃加護と辻は公園でブランコをこいでいた

「ねぇ〜、あいぼ〜ん、そんなに後藤さんの事好き?」
「なにゆうてんねん!好きにきまっとるやろ!」
「・・・じゃ、じゃぁ!・・・ののは?ののの事は?」
「ののは親友やんけ!私がごっちんとうまくいくように手伝ってや!」
「・・・・・・・・・」
11 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)02時59分40秒
後藤は帰り道で考え事をしていた
自分はもしかすると今日転入してきた子を
好きになりかけている?いや、好き?
そう頭の仲がごちゃごちゃになっていた
こんなに胸がキュンッ!って来る事なんて今まで無かったのに・・

「はぁ〜、、、なっちかぁ、、かわいい、、、、よね
かわいいだけなのかなぁ・・私の気持ちって・・・なに?」

もう訳もわからん事を言うほど後藤は先ほどの
あの2人達をかわいいと言っていた安倍を気にしていた

「あ〜いうのがタイプなのかなぁ・・・」
12 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)03時00分19秒
そしてもう安倍が転入してから1ヶ月くらいが過ぎた
安倍はすっかりクラスに溶け込んでいた

「矢口ってホントばかだねぇ〜〜」
「うるさいぞなっち!訛りなおして来い!」
「こら〜!北海道弁を侮辱するなって言ったでしょ〜!」

そんな光景をみている後藤の隣には保田がいた
もう席替えで安倍の隣ではなくなってしまったのだ
13 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)03時00分53秒
「後藤?最近寝てないし毎日学校来るね〜?どうしたの?」
「え?そう?私だってちゃんと勉強してるんだよ〜」
「そうなんだ、いい事だね〜、よかったよかった」

その頃廊下でドタバタとどでかい足跡が聞こえてきた

「矢口さ〜〜〜〜〜ん!!!」
「あ、よっすぃ〜!どうしたの〜?」

このこは2年の吉澤、学校の中でも結構人気があり
女子の中でも男前の女子生徒である

「矢口さん!今日も小さいですね!」
「そんな事をいいに来たのか!こいつめ!」

そういう漫才を2人でしていると周囲も爆笑している
しかし一人だけ笑ってない子がいた 後藤である
14 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)03時01分27秒
「つまんない・・・・なっちが傍にいないと・・・」
「なっちがどうしたべ?」
「!?な!なっち!」
「ごっち〜ん、今日も一緒に帰ろうね!」
「う・・・うん!当たり前だよ〜!」

そこにあの漫才コンビが2人に近づいてきた

「あれ〜?2人共なかいいなぁ〜!もしかして・・・」
「なぁ〜に言ってるんですか!私と矢口さんの方が
ラブラブですよ!」
「ば!バカいうなよ!」
「そんな〜〜〜!!こんなに私矢口さんの事すきなのに〜!」

そこへ教室の扉を開けて中澤先生がやってきた
15 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)03時02分05秒
「はいはいはい!みんな静かに!こら!吉澤!早く自分のクラスに
帰れ!」
「チェっ・・・!?」

そこには真っ先に自分の席に座って中澤先生をみている矢口の
姿があった
吉澤は教室を出て、ドアの隙間からHRの光景を少し
覗いていた
16 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)03時02分38秒
「ゆうちゃ〜〜ん!今日はなにするの〜!」
「こら矢口!ゆうちゃんって呼ぶんやないっていつもゆうてんやろ?
これでも先生なんよ?」
「いいじゃぁ〜ん!ゆうちゃんと私の仲でしょ?ははは〜!」
「困ったもんや・・矢口には」

クラスの皆がまたもや爆笑している

その光景を見ていた吉澤はが・・・・・っくりと
下を向いて廊下をトボトボ歩いていた

「そんなぁ・・・・矢口さぁん・・・」

教室に戻るとまだ吉澤のクラスのHRは始まっていなかった
17 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)03時03分26秒
「どうしたの?よっすぃ〜?なんか・・・すごい暗いね」
「(そっちも充分暗いと思うけど・・・)いや、矢口さんがさ
中沢先生の事すきらしいんだよ・・はぁ〜〜あ〜・・」
「え〜〜!!そんなぁ!よっすぃ〜があんなにアプローチしてるのに!
結構矢口さんってひどい人だね」
「・・・・・・・・・矢口さんの悪口言うなよ!」
「よっすぃ、言うの遅いよ」
「それより・・・梨華ちゃんは?」

そう、この子は石川という女の子
クラスでは少しおとなしい子で暗いとも言われている
でも親友のよっすぃには何故かこんなにも明るい女の子なのである
18 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月27日(木)03時03分57秒
「え・・・?私?私なんて・・・まだ話した事もないよ・・」
「あの人は結構梨華ちゃんと合いそうなんだけどねぇ」
「やだ!そんな恥ずかしいこといわないでよ!」
「・・・・・私なんて・・・・はぁ〜あ〜・・・」

吉澤はとてつもないため息をついていた
19 名前:とみこ 投稿日:2001年12月27日(木)08時51分41秒
よしやぐVSやぐちゅーですかい?
期待してます。
20 名前:名無しさん 投稿日:2001年12月27日(木)11時33分41秒
やぐちゅー期待
21 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)01時52分01秒
そして今日も放課後が来て、後藤と安倍はまた一緒に帰っていた
その時加護と辻がまた現れて

「ごっち〜〜ん!うちも一緒に帰ってええ?」
「ん〜?・・・・・」
「加護さん・・・だよね!私安部なつみ!よろしくぅ〜!」
「安倍さんって言うんやな!よろしくぅ〜!」

加護はそういいながら安部に対して対抗心を燃やしていた
そんな様子を見ている後藤と辻は

「(邪魔しないでほしいよなぁ・・・こんなときに)」
「(あいぼん、あんなに燃えてるよぉ・・どうしよう、このままじゃ・・)」
22 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)01時52分55秒
そしていつのまにか、安部と加護、後藤と辻のペアになっており

「ごっ後藤さんは・・・あいぼんの事どう思ってますか?」
「え・・・?いいこだと思うよ?でもなぁ・・・」
「でも・・・?」
「うん、たださ、なっちと帰るの邪魔しなければのはなしだけどね!
あははっ!」
「!?・・・もしかして後藤さん、安倍さんの事を・・・?」
「う〜ん、まだはっきりしてないんだけどね・・あっ、この事は
誰にも言っちゃ駄目だからね!」
「はい!わかりました!」

辻は、後藤の好きな人がわかったため凄い笑顔である

「(そっかぁ・・・じゃぁ叶わなくはないですよね!がんばるです!)」
23 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)01時54分27秒
そのころ加護も安倍と会話をしていて、
加護は、辻と同じ質問をした

「安倍さんはごっちんの事どうおもう?」
「ごっちん?ごっちんはね私にとっては親友だよ!」
「親友!?ホントに親友やの!?」
「そうだよ〜!いつもやさしいし、ごっちんは大好きだよ!」
「それはやっぱ友達としてやろ?」
「あったりまえっしょ?変な事言わないでよぉ!あはは!」
「(そっかぁ・・・やっぱり、ウチは諦めないよ!)」

加護もまたものすごい笑顔でにやついている
しかし、この会話をこっそりと聞いてしまった
後藤と辻は・・・
24 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)01時58分28秒
>19 とみこさん

ありがとうございます。ちょっと自分でもややこしくなるような・・・
と思っているんですけどね(笑)

>20 名無し読者さん

そうですねぇ・・まぁやっぱり書いていくごとに話しも
それぞれの関係も変わって行くとおもいますので
今はなんとも言えないです(笑)

それと、ところどころで「安倍」を「安部」にしてしまいました
初歩的なミスですいません!
ナッチファンなのに不覚です!
25 名前:名無し読者 投稿日:2001年12月28日(金)03時25分02秒
お!!ごまなちっすか?!
自分的にかなり大好きな組み合わせっす!
頑張ってください!!
26 名前:とみこ 投稿日:2001年12月28日(金)16時22分17秒
ごまなちもいいっすね〜。よしやぐも期待!
うたばん見ました?ごっちんのあのキャワイイ笑顔!!
よしこが緊張ほぐしてるかんじするんですよぉ。
実際はよしごまなのかも!!(?)
27 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)23時46分31秒
「(ガーン!!・・・・まぁ、そうだよね普通は。はぁ〜・・)」
「(これはやばいですねぇ・・・)」

辻は後藤に小さい声でしゃべった

「後藤さん・・・私、後藤さんと安倍さんがもっと仲良くなるように
協力します!!」
「え!?ホントに!ありがとぉ〜!辻ちゃん!」
「じゃぁさっそく・・・あ〜〜いぼ〜〜ん!」

安倍と話していた加護は可能性を信じて笑顔に
なっていた。
28 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)23時47分28秒
「なんや〜?」
「ののといるです!!」

辻は2人の間に割り込んで強引に2人を引き離した

「なんや、のの邪魔す・・・」
「あいぼん!明日何処行くですか!?何しよっかぁ!?」
「あ、明日?う〜〜ん・・・なにしよかなぁ〜・・・」

安倍は2人の会話についてこれず、いつのまにか
後藤の隣にいた
29 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)23時48分08秒
「(ありごとう!辻ちゃん!)」
「あの子達かわいいねぇ〜、ホントあんな妹とかいたらいいのになぁ」
「え?え?」
「いや、かわいいなぁ〜っておもって」
「え?あ、そ、そうだね!うんうん!」
「どうしたべ?ごっちん」
「なんでもない、なんでもない!ただ、なっちが隣にいるのがうれしいから」
「な〜に言ってるベさぁ!照れちゃうよ〜!あはは!」
「(・・・・本気で言ってるのに・・・・)」
「しかしなぁ、もうあの学校にもだいぶ慣れたべぇ〜」
「(ふりむいてくれるまでがんばるか!!)」
「ねぇ〜!ごっちん聞いてるの〜!」
30 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)23時48分49秒
そしてまた何日が過ぎていき、高校もそろそろ
冬休みに入ろうとしているところ、この高校は特別騒々しい

「やぐちさぁ〜ん、いますかぁ?」
「よっすぃじゃん、なんか今日は暗いね。どうしたの?」
「あ、なんでもないです。(あなたのせいですよ・・・)」
「ふぅ〜ん、ならいいけど。今日はどうしたの?」
「あ、梨華ちゃ〜〜ん!はやくぅ〜!」
「はぁ・・はぁ・・よっすぃはやいよぉ〜〜」
「石川じゃん!久しぶりだね!」
「お久しぶりです!矢口さん!」
「ところで矢口さん、保田さんの机ってどこですか?」
「なんでよっすぃがそんな事聞くんだよ!まさか圭ちゃんのこと・・・」
「ちがいますよぉ!!私はやぐちさんですぅ〜!」

そういって吉澤は矢口に抱きついて頬っぺたをすりすりしていた

「やめろって!よっすぃ!でも、なんで?」
「あ、実は梨華ちゃんが用があるんですよ!今日は」
「え〜〜〜!!!もしかして石川が圭ちゃんの事〜〜!?」


31 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月28日(金)23時52分08秒
>25 名無し読者さん

そうですか?ありがとうございます!自分的には
なちまりが好きなんですけど、いろんな組み合わせを
作りたかったのでこの組み合わせにしました!
もちろんごまなちも好きです!

>26 とみこさん

うたばんみれなかったんですよ!残念です!
今日のMステも見逃したし、なにしてんだか(笑)

32 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月29日(土)04時39分06秒
それと 29の「ねぇ〜!ごっちん聞いてるの〜!」 は
       「ねぇ〜!ごっちん聞いてるの〜?」も間違いです

今のところに人物関係をまとめておきます

安倍←後藤←加護←辻    中澤←矢口←吉澤
保田←石川   飯田?  飯田は多分このあと出てきます。

矢印がついてない人にももしかしたらこのあと矢印がつくかもしれません
(安倍と保田と中澤と飯田のことです)

夜遅く起きてしまったので更新しておきます


 
33 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月29日(土)04時40分10秒
なんと矢口は教室にいる人は少ないものの
馬鹿でかい声で言ってしまった
みんながこっちを見ているので吉澤は矢口の口を両手で抑えた

「や、やぐちさん!!」
「ふっふがふがぁ〜〜!」
「駄目ですよ〜!そんな大きな声じゃ!」
「いや、だってねぇ、びっくりするじゃん」
「ほら、梨華ちゃんきまづくなってるじゃないですか」

石川は顔が真っ赤で下を向いており何もしゃべらなかった
34 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月29日(土)04時40分53秒
「ごめんよ石川〜!圭ちゃんの席はここだよ」
「あ、ここなんですか、よいしょっと」
「・・・・・石川なにやってんの?」
「え?あ、ただ座ってみたかっただけなんです」

そういって矢口と吉澤に笑顔で答えた

「やっぱ梨華ちゃんおかしいよぉ〜!そんなんじゃストー・・むぐぐ」

今度は矢口が吉澤の口を抑えていた
35 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月29日(土)04時41分23秒
「ストーカーなんて言ったら石川がまた暗くなっちゃうじゃんか!」
「・・・・自分もいってるじゃないですか!?」
「あ・・・・・い・・・石川・・?」

石川はまたもや暗くなり、顔をうずくめて泣いていた

「梨華ちゃん!嘘だよ!そんなの誰だってするよね〜!」
「そ、そうだよ!矢口もするかもしれない!」
「ひっく・・・ひっく・・・よっすぃはさっき変って言ってたもん!」
「そ・・そんなことないって!!」
「ひぃ〜〜〜ん、うわ〜〜〜ん」

そんな騒ぎを直接聞いていた寝ている隣の席の人が起きてしまった
36 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月29日(土)04時41分58秒
「あ〜〜〜!もううるさいなぁ〜〜!!」
「あ、ごっちん起きちゃったじゃ〜〜ん!」
「やぐっちゃん!なんの騒ぎなの〜?」

そう寝ていたのは後藤である

「ごっちん、ごめんな〜!ちょっと廊下行くからさ!ほら石川行くよ!」
「ひっく・・・ひっく・・・は〜い・・」
「ほら、梨華ちゃん、行くよ」

廊下に出るとそこにはもうHRの時間なのか中澤先生が現れた

「矢口〜、もうHRは始まるでぇ〜」
「え?もうそんな時間?わかったよ!ゆうちゃん!」
「え・・・?矢口さん?」
「あ、よっすぃごめんね!HRの時間だからさ!」
「そ、そうですよね!!わっかりましたぁ!」

矢口はすぐさま教室にはいりドアをピシャッっと閉めた
37 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月29日(土)04時42分36秒

「(やばい・・・私も泣きそうだよ・・)」
「よっすぃ大丈夫〜?」
「う、、うん!大丈夫!私だってあきらめないよ!」
「そうだね!私も!」
「ソンなこと言っても梨華ちゃん涙まだでてるよぉ〜?」
「だって・・・いじめられてたし・・」
「い、いじめてなんかないよ!」
「なに?いじめ?」
「え?」
38 名前:初心者野郎 投稿日:2001年12月29日(土)04時43分13秒
そこには図書室で借りたのか数冊の本を持っていた保田がいた

「いじめなんかゆるさないよ?」
「ちっ、ちがいますって!これはちょっと・・」
「そうなの?勘違い?ごめんね〜。あ、ちょっとまって」

そういって保田はポケットからハンカチを出した

「これでふいといたほうがいいわよ」

保田は石川にハンカチを渡した

「あ・・・ありがとうございます・・」
「じゃ、私HRだから!じゃっんねぇ〜!」

そういって教室の中に保田は入っていった

「・・・・・・梨華ちゃん!やったじゃん!」
「やっとしゃべれたよぉ〜〜、よっすぃ〜〜・・うえ〜〜ん」
「まだ泣くのかぁ〜〜〜!!」
39 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月02日(水)04時14分34秒
明けましておめでとうございます。

久々にこのスレッド見てみたんですけど・・・・・
レスがなぁ〜〜〜〜〜い!!!(涙)

誰も読んでくれてないんですかねぇ・・・
もし読んでいる人がいたらレスしてください(T∇T)
頑張りますので・・・・(笑)
40 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月02日(水)16時47分07秒
見てますよ。頑張って〜
41 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月02日(水)21時19分19秒
吉澤と石川は急いで教室に戻っていった
石川はとても笑顔になっていて、保田にもらったハンカチを
にぎりしめていた
吉澤は石川が保田に話しかけられていたのを喜んでいるが
矢口との事を気にしていた

「結局、梨華ちゃんがおいしいんだよなぁ・・」
「そんなことないよぉ、よっすぃも私も頑張ろうよ!」
「そうなんだけどさぁ・・・・はぁ〜ぁ・・(最近ため息多いなぁ)」

もう何回ため息をついたんだろう
矢口が本当に中澤が好きなのか気になっていた
42 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月02日(水)21時20分15秒
放課後になって、吉澤は部活に行こうとしていた
吉澤はバレー部であって、石川はテニス部である
三年生達はもう引退していて、彼女達2年が主役である

「さてと、今日もバレー頑張るか!」
「私もテニスがんばろっと!」
「んじゃ、また後でね〜!梨華ちゃん」
「うん!じゃぁねぇ〜!」

そういって2人ではりきって部室に行こうとしたら
そこには矢口と中澤が一緒に進路室に入ろうとしていた
何か矢口は少し思いつめているような顔をしていた

吉澤はそれが気になって気になって進路室をこっそりのぞいていた

「(最近のぞきが多くなったなぁ・・・・ま、いっか!)」
43 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月02日(水)21時20分49秒
のぞいて見ると矢口は中澤に大声で怒鳴っていた

「だ〜か〜ら!私はスポーツ推薦で朝比奈大学に行くんだよ!」
「あのなぁ〜、矢口。いくらおまえがバレーがうまくてもなぁ
大学行ったら高校よりも大きい奴がいるんやで?高校で通用しても
大学でも通用しないかもしれんやろ?」
「だから毎日身長をカバーするために部活にもでて頑張ってるじゃん!」

そう矢口は本当は引退してるにもかかわらず部活にでているのだ
吉澤や下級生にはただの受験勉強のあいまだと、言っていたのだ

矢口のポジションはリベロでしかもその持ち前の明るさで
キャプテンを任されていた
矢口は来るボール来るボールを拾い捲って
最後の大会では都大会にでてベスト8で終ったものの
ベストメンバーに選ばれていた

「(そうだよなぁ、受験勉強のあいまにしてはめちゃくちゃ
ハードだったよなぁ)」
「矢口・・・ホンマに進路はそれでええの?」
「そうだって!矢口はゆうちゃんが行っていた大学でバレーがしたいんだよ!」
「そうか・・・・じゃぁ、ウチはとめんよ。今日も部活でるん?」
「あたりまえじゃん!」
「がんばんな!矢口!」
44 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月02日(水)21時21分39秒
吉澤はそれを聞いて部室にダッシュした
勝手に目から涙が出てきて、涙をふきながらダッシュで走っていった

「ちっきしょ〜〜〜〜〜〜〜!!」

吉澤は完全に失恋したと感じ、部活を出たものの
怒りと、絶望で、からまわりしていた

「どうしたのよっすぃ?いつもなら決めてるスパイクなのに」
「うるさいなぁ!黙っててよ!名前もない脇役のクセに!」
「ちょっと、吉澤!そんないい方はないんじゃない?」
「・・・・ごめん・・・脇役Aさん・・Bさんもありがとう」

吉澤はもうすっかり気落ちしていてベンチで座っていた

「どうした?吉澤」
「・・・・矢口さん!!!」

吉澤は驚きのあまり飛び跳ねてしまった
そこには汗だくになっている矢口がいた
45 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月02日(水)21時22分13秒
「もうばてたのか〜??だめじゃん!」

矢口は笑顔で吉澤に話しかけた
吉澤にとってはいつもならたまらない笑顔だろう
でも今日は少しにくらしくなっていた

「いえ・・・べつに・・・」
「なんだぁ?悩みでもあるのかぁ〜?」
「・・・・・・・」
「しょうがないなぁ!今日は一緒に帰って聞いてやるよ!はい!決定!」

矢口はそういいながら体育館に戻っていった
吉澤はそんなこと言われても当の本人がいるので
帰ってきまずくなってしまう事を恐れてさらに気落ちしていた

そして放課後になって早々と着替えを終えて
部室の前で待っていた

「吉澤〜!おそいぞ〜!」


46 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月02日(水)21時26分02秒
更新しました

>40 名無し読者さん

ありがとうございます。励みになります!
レスが無とさびしいもんなんですよ(笑)
47 名前:どこかで書いてる人 投稿日:2002年01月03日(木)00時41分13秒
こっそり読んでますよ〜
やぐよしも大好きなんで(w

48 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月03日(木)03時54分10秒
そう、待っていたのは金髪で小さい女の子矢口だった
吉澤の今の気持ちはもう複雑である
何を話せばいいんだろう?悩みはあってもその悩みの種は
この人なんだから・・・・

そうこうしてる内に校門をでて
2人でスポーツドリンクをのみながら
近くの公園で話していた

「吉澤〜?どうしたんだぁ〜?悩みあるっぽかったけど」
「・・・・・・」
「話さなかったら何もはじまらないぞぉ〜〜?」

どうしよう?・・・ずっとその言葉が吉澤に降りかかる
しかし、吉澤の中で何かがふっきれたのか、顔を上げて
勢いよく矢口に吉澤がはなしかけた
49 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月03日(木)03時55分22秒
「矢口さんは好きな人いるんですか?その人って中澤先生なんですか!?」

矢口はその吉澤の大きい声や態度に驚いていた

「矢口さんどうなんですか!」
「もしかして・・・それで悩んでたの?」
「そうですけど・・・・」

矢口は淋しそうな顔をしている吉澤を見て
思いきったように矢口も顔を上げた

「ゆうちゃんはね・・・私が行きたい朝比奈大学のバレー部だったんだ」
「え・・・・・・?」
「ゆうちゃんホントバレー部の顧問なんだよ?サボってるけどね
キャハハハハ!」
「知らなかった・・・」
「それでね、あそこのバレー部は強豪だからゆうちゃんとはいつもバレーの
話しや、練習の仕方、それでゆうちゃんと仲良くなったんだよ」
「そうなんですか・・・・」
「ゆうちゃんと一緒にいればいろんなことが吸収できる!
そう思ったんだよ」

矢口はとてつもないかわいい笑顔で吉澤のほうを向いた
吉澤はその笑顔に何回惚れたのかわからないけど
矢口の希望にあふれる笑顔
この笑顔が一番かわいいと思った
50 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月03日(木)03時56分04秒
「だからね・・ゆうちゃんとは何ともないよ?ただ憧れてるだけ!
確かにネ、ゆうちゃん美人だから惚れちゃった時もあるかもしれないけど
今はただの憧れだから、別に気にしなくて大丈夫だよ!」

吉澤はその言葉を聞いて元気が出たのか
顔がにやけて心の中でガッツポーズをしていた

「(よっしゃ〜〜〜〜!!!)」

しかし、吉澤は肝心な事を聞いてないことを思い出した
そう 好きな人いるんですか? の答えである
今はそれが気になって気になってしょうがなく
もう吉澤の心はめちゃくちゃな感じになっていた
もし、いなくても矢口はそういう女と女の関係に
興味がなかったりしたら?
もしかしたら既に好きな人が?
そういう嫌な答えばっかりが頭に浮かんできた
心を決めたのか思いきって吉澤が口にした
51 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月03日(木)03時56分54秒
「す・・・好きな人はいるんですか?」
「好きな人はねぇ・・・いるよ!!」
「え・・・・だ・・誰ですか?」
「それは言えないなぁ!キャハハハハ!」

矢口は何故か大笑いしている
それを見ている吉澤は無償にその答えが聞きたく
矢口の肩を強引に抑えて大きい声で

「おしえてください!!」
「わ・・わかったよぉ、しょうがないなぁ。じゃぁヒントだけだよ?」
「・・・・ゴクン」

吉澤は唾を飲んで矢口の言葉を待っていた

「えっとねぇ、背が高くてぇ・・、やたら女子にもててぇ・・・
なぁんか、くら〜い友達持ってて〜、同じ部活の子かな」

吉澤はそれが誰なのか頭の中で検索をはじめた
「(だれ?・・・え?・・・だれだろ?バレー部?え?え?)」
52 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月03日(木)03時57分37秒
吉澤はもうとぼけた顔をして頭が混乱していた

「わかんあいかなぁ?この人だよ!」

     チュ・・・・・・・・

矢口は吉澤の口にキスをした
吉澤は驚きのあまり呆然としていて固まっていた

「よ!吉澤!?大丈夫?」
「え・・・・?わ・・私?」
「そうだよ!わかるでしょ!普通にヒントで!キャハハハハ!」
「だ・・だっていつも矢口さん私の事うざがってたじゃないですか!?」
「アレはね・・・オイラ照れ屋だから・・・」
「・・・・私でいいんですか・・・?」
「うん!吉澤!大好きだよ!!」

そうやって今度はまた吉澤の頬っぺたにキスをした
吉澤は安心から来たのかもう肩から脱力していた

「はぁ〜〜・・・・またため息でちゃった」
「じゃぁ吉澤!帰るか!」
「はい・・・それから・・私のことよっすぃって呼んでください!」
「じゃぁ、私のことはマリって呼んでいいよ!」
「いやです!私は矢口さんって呼ぶのがすきなんです!」
「変なよっすぃ!!キャハハハハ!!」
53 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月03日(木)04時03分09秒
2人で手をつなぎながら公園からでる
外見から見たらまるで美形のカップルに見える
そう、もう2人は完全なカップルなんですから・・・

一方、後藤の家では後藤がベッドでうつぶせになって枕を
抱きながら考え事をしていた

「なっちは・・・・親友だけど・・・好きなんだよなぁ・・」

そういいながらもう後藤は髪の毛をぐしゃぐしゃにして

「あ〜〜〜〜!!もう、なんなのよ!この気持ち!」

後藤はあの日の放課後の安倍の言葉が気になっていた
  ごっちんは親友  その言葉がものすごい重荷になっている
この気持ちを伝えても今まで通りの関係が保てるのか?

「私となっちって・・・・女同士なんだよなぁ・・・・」
54 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月03日(木)04時06分04秒
真夜中の更新です

>47 どっかで書いてる人さん

一応、やぐよしはここで中断です
ところどころで出てくると思いますが
共感を持てるようなコメントありがとうございます(笑)
どこで書いてるんですかぁ?
55 名前:どこかで書いてる人 投稿日:2002年01月03日(木)12時32分33秒
や、やぐよし(・∀・)イイ
鈍感なよし最高!やぐも雰囲気出てて 上手いっす!
なちごまも全然オッケーなんで期待してますよ(w
56 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月05日(土)04時58分30秒
次ぎの日学校に行くと下駄箱で安倍がいた
安倍は遅刻を恐れていたのか汗をかいて息をきらしながら靴をぬいでいた
後藤はそんなの余裕って感じでスタスタとあるいていた

「あ、ごっち〜ん!おはよう!」
「なっち〜、おはようさん!」

二人して笑顔で挨拶をしていると
そこにギロっとした目をしている中澤先生がいた
中澤先生は2人に言いたい事があるのか
後藤と安倍のもとに近寄ってきた

「あんたら遅刻ギリギリやで?最近浮ついてんちゃうんか?」
「そんなことないっしょ!ねぇ、ごっちん」
「全くだよ、今日はたまたまだって!たまたま」
「後藤はいつもやんけ!アンタはまだ進路もみつけてないんだし
ちゃんとこれからはキチンとせなあかんで!」
「そんなのなっちも一緒じゃぁ〜〜ん!」

後藤はふくれっつらで中澤先生に言うと
安倍はにや〜〜っとした顔で後藤を見ていた
中澤先生もあきれたような顔でため息をついていた

「え?なんなのよ2人共!」
「なっちはね進路決めたよ」
「え〜〜〜!!いつのまに!」
「後藤もなっちを見習いなあかんで!」
57 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月05日(土)04時59分11秒
そんな話しをしているうちに授業が始まってしまうので
3人ともダッシュで教室に向かった
後藤はずっと思っていた

「(なっちの進路ってなんだろう?しかも私の進路って?)」

後藤はいろんな事がありすぎてパニックになっていた
ただでさえ安倍のことが気になるのに進路の事を気にすると
もう何も出来なってしまっていた

「(とりあえずなっちに進路どうするか聞いてみよう!)」

そして授業も終り休み時間になって後藤は安部に近寄っていた
安倍は参考書を開いて問題を解いていた

「(なんだよ〜、まだ受験には少し時間あるんだけどなぁ。
とりあえず聞かなくっちゃ!)」

「ねぇ〜、なっち〜!進路どうしたの?」
「う〜〜ん・・・・・」

安倍は問題に集中しているのか後藤の質問を流していた
後藤は気に入らなく何度も何度も聞いた

「ねぇ〜、なっち〜!」
「ん〜〜?」

安倍は返事をしているものの後藤の質問に全く耳をかさなかった
いい加減後藤も怒ったのか安倍の耳の傍に口をやり怒鳴った

「なぇ〜〜〜!!!なっちってば〜〜!!」

安倍の耳はキーーーーッンって音が鳴り響いて
目が点になり、飛び跳ねていた
58 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月05日(土)05時01分49秒
「な、、、なんだべさ、ごっちん」

訛りも出てしまうほど驚いた

「進路なんなのよ!なっち!」

後藤は安倍の肩をつかみものすごい眼差しで安倍をみていた
この姿に圧倒されたのか数秒安倍はなにもしゃべれなかった

「あ・・・うんうん!進路はね私・・・看護学校に行く!」
「看護学校!?看護婦になりたいの?なっちって」
「そうそう、いろんな人のね、看護して役立てたらなぁって思ってさ!」
「(結構考えてるんだねぇ・・なっちも・・ってか私が看護されたい!
ははっ・・・何言ってんだか)」

そうこう後藤が自分の世界に入っていると
安倍が後藤のおでこに手を当てて

「後藤さん?お熱はかりましょうねぇ〜」

看護婦口調で後藤の熱を測っているまねをしていると
後藤はその安倍の素の顔を見てドキッっとした

「あら?ちょっと熱があるみたいね、風邪でもひいてるのかしら」

安倍がそういうと後藤は我に帰って安倍の顔を凝視していた

「(やっぱなっちは可愛いわぁ〜〜〜・・)」
「どう?いい看護婦になれるかな?」
「なちだったらなれるでしょ!訛りもいい具合だし!」
「訛りは関係ないっしょ〜〜〜!!」

59 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月05日(土)05時02分37秒
そうこうしている内にまた授業が始まってしまった

「確かになぁ、なっちはやさしいし癒し系だし
看護婦なんてぴったりだよなぁ・・私は・・何に向いてるんだろう?」

授業もまともに聞けなくてその事をずっと考えていた
いつのまにか放課後になっており後藤はまた安倍と帰ろうと
していたのだけれでも安倍はもう帰ってしまったのか
もう教室には残っていなかった

「(あ〜、先帰っちゃたのかなぁ、残念!!)」

そういって後藤も教室から出るとそこには
加護が廊下で待っていた 
加護は後藤に会えたのか笑顔で後藤を迎えた

「ごっちん!一緒に帰らへん?」
「あぁ・・・いいよぉ(まぁ、いっか)あれ今日辻ちゃんは?」
「ののは今日テニス部がやねん(うっしし、今日は邪魔者がおらへんぞ〜)」
60 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月05日(土)05時03分11秒
2人で下校をしていると加護はずっと後藤の顔を横から見ていた
それに気付かない後藤はまた安倍の事や進路のことを考えていた
それに見かねたのか加護が気にしだしたのか心配になってきた

「ごっちん、なんか悩みあるんちゃう?」
「う〜〜ん、、、ねぇ、あいぼん。私って何が得意?どんな性格?」
ごっちんはねぇ、、、何気勉強得意じゃん?あとのんびりしてる様に
ウチからは見えてんで?」

そう後藤は何気問題児っぽく見えるがテストでは結構いい点数を取っている
大体この高校も結構偏差値的にも高く、進学率も結構高い

「じゃぁ何の教科が得意やねん?」
「理系かなぁ〜・・・」
「理系とかって・・・工学部とか・・生物学部とか・・・」
「(あぁ〜〜、、、まぁ、得意だけど私には似合わないかも・・・)」
「医学部とか!!そんな感じじゃあらへんの?」

後藤はその言葉にハッっと思いついた

「(医学部!そうだ医者だ!そうすればなっちと・・・)」
61 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月05日(土)05時03分44秒
そう思った後藤はその夢に叶えるために今日から勉強!っと
心で唱えていた
しかし加護は「?」とした顔で後藤を見ていた

「なぁ・・・ごっちん・・・・?」
「なぁに、あいぼん。改まってどうしたの?」

遊歩道の隅っこらへんで加護が止まり
後藤を見て、目をうるうるさせてた
廊下で後藤を待っていたとき、安倍が早めに教室を出るのを見て
今日しか・・・・今日しかチャンスはない!そう思っていた

「ごっちん・・・好きやねん!!」

そういうと加護は後藤に思いっきり抱き付いて
後藤から離れ様としなかった
加護はそうとう覚悟を決めたのか目をウルウルさせて
涙声でつぶやいた

「付き合ってほしいねん・・・・」
62 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月05日(土)05時06分27秒
>55 どっかで書いてる人さん

マジッスか!?ありがとうございます
もっとヒントくださいよ!自分も「どっかで書いてる人」さんの
小説読みたいっす! ってか夜中しか更新してないっすね(笑)
63 名前:どこかで書いてる人 投稿日:2002年01月05日(土)10時41分52秒
なちごまで行くのお華かと思ったら…先が読めないっす!
なっち看護婦、ごっちんが医者ってそんな病院行きて〜
64 名前:どこかで書いてる人 投稿日:2002年01月05日(土)10時43分45秒
字が間違ってる…(汗
いくのかと思ったらっすね、お華って何?
65 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月09日(水)01時28分16秒
その言葉にとまどったのか後藤はなにも言えなかった
正直加護には気に入られていた事は知っていたが、
ここまで気に入られていたのかと思うと今から思えば
悪い事したなぁと思っていた

「(あいぼん・・・そういう風にみてたんだ・・・
気付かなかったよ・・・うれしい・・・・でも・・・)」

「ねぇ?あいぼ・・・」
「わかっとる!!!」
「え・・・・・?」
「安倍さんの事が・・・・す・・・好きなんやろ?」

そういって加護は後藤から離れた
後藤はなぜその事を知っているのかわからなかった
それよりも後藤が安倍のことを好きだと知っていたにもかかわらず
告白された事に少々心にグサッっときた

「わかっとんねん・・・そんなん・・ごっちん見てたらわかる・・」
「あいぼん・・・・・」
「でも・・・でも!それくらいずっとごっちん見てたんや!」

そんなに自分を思っててくれたのかと思うと
後藤は正直嬉しかった
加護は後藤にとっても結構お気に入りだし
付き合ってもいいと思った
しかし
66 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月09日(水)01時29分01秒
「でも・・・・さ・・・・なっちの事知ってて・・・なんで
告白してくれたの・・・・?」
「・・・・・わからへん・・・・でも・・・・ごっちんの事考えると
胸がギューーってくるねん・・・抑えられなかったんよ・・・」
「・・・・・・・」

後藤はその気持ちが安倍に対する気持ちと全く同じだと気付き
最近、後藤も安倍に対する気持ちで胸がギューーっとなっていた

「ギューーっとなるとな・・・・急に怖くなるんや・・・・
嫌われたらどうしようとか・・・友達にももうなれないとか・・」

「せやから・・・・勇気出して・・・いっそのこと気持ち伝えようと
したんや・・・・・」

後藤は胸が痛かった
自分はそんなこと出来ないと思っていた
しかし現実に加護は後藤に告白している
その事について後藤は加護を尊敬した

「あいぼん・・・・すごいね・・・・」

後藤は突然涙がでてきた
加護の気持ちにこたえられない
安倍に対する気持ちを伝えられないくやしさ
加護の告白に対する感動
自然に後藤は涙をだしてしまった
67 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月09日(水)01時31分03秒
「ウチな・・・・でも・・もうええねん!
どうせふられるってわかっとる!でも胸がすっとしたんや!」

加護はそういって後藤にもう一回抱き付いた

「だから、ごっちんが泣く事あらへんのよ!」
「ひっく・・・ごめんね・・あいぼん・・・私が・・私が
はっきりしないから・・・ひっく・・・」
「なら・・・・安倍さんに告白しなはれ!それがウチえの謝礼や!」

加護はもう目には涙がたまっていた
しかしせーいっぱいの笑顔で後藤に対応した
後藤は下級生に教えられたって事を恥ずかしながら
涙を手で拭いていつもの笑顔で加護に言う

「うん!!後藤がんばるよ!なっちに・・・言う!」
「よし!ならがんばってこいや〜!なははは!じゃ〜なぁ〜!」

そういって加護は走って家に帰っていった
そのころはもう夕日も沈み当たりは暗く
静かにたたずむ道路になっていた
しかし後藤の心はこれに正反対で告白に燃えていた
68 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月09日(水)01時38分53秒

「あいぼん・・・・ごめんね・・・それと・・・ホントにありがとう」

そうつぶやいて後藤も家に帰っていった

その頃加護は家に帰って泣いていた
「ひっく・・・ひっく・・・・あ〜あぁ・・
でもこれでよかんやな・・・なぁ・・のの?」

辻は後藤に告白したと加護から聞かされ大急ぎで加護の家にやってきた
69 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月09日(水)01時39分36秒
「あいぼん・・・・」
「なぁ・・・なんとかゆうておくれよ・・・なぁ!」

そういって加護は辻の胸で泣いていた
辻は反射的に加護を抱きしめてしまった
辻も片思いなので痛いのがすごくわかる

「もっと泣いてもいいよ・・・?」
「のの・・・ひっく・・うわぁ〜〜〜〜ん!」

加護は辻の胸でおもいっきり泣いた
辻も自然に涙がでてくる
加護の片思いは幕を閉じてしまった

そんなことも知らず
後藤は家に帰るともう普通に過ごせていた
晩飯を食べ、風呂に入り、TVを見て、若干勉強して(今日決めたからね!)
そう・・・いつになく落ちついていた

そして次ぎの日の朝
後藤はいつも通り学校に向かった
70 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月09日(水)01時41分11秒
更新です

どっかで書いてる人 さん

いつもいつもコメントありがとうございます!
しかし・・・・自分にはどの小説なのかわかりません(笑)
71 名前:どこかで書いてる人 投稿日:2002年01月10日(木)09時14分17秒
後はごっちんがなっちに…(w
辻加護もうまくいったら…いや、ヤボな事は言わないっす。
更新量が多くていつ抜かされるかドキドキしてます(汗
72 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月19日(土)02時01分35秒
石川ガンバレー ヤスもストーカーって言われてたから・・・(w
作者さん頑張って下さいな♪(w
73 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月19日(土)15時22分26秒
リカちゃんがんば!
幸薄くなんてないよ〜!ポジ子でいこう!!
作者さん楽しみにしてま〜す。
74 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月20日(日)17時37分46秒
いつもの席に座ると隣には保田が座っていた

「圭ちゃぁ〜ん!おはよう!」
「おはよ〜、後藤はホント学校来るの早くなったねぇ〜」
「えへへ・・・・・好きな人のためだもん!」
「え?今なんて言ったの?」
「あ〜!なんでもないなんでもない!あはは!」

そのとき教室のドアがすばやく開けられた
そこには緊張のせいか顔がこわばっている石川がいた

「や・・・・保田さん・・・こ・・・これ!」

そういうと石川はきれいに洗濯してアイロンでも
かけたのかピシッっとたたんであるハンカチを渡した

「あ〜、別に返さなくてもいいのにぃ〜」
「そ・・・そういうわけにはいきませんよぉ」
「あれ?そういえば名前教えてたっけ?」
75 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月20日(日)17時38分49秒
そう言われると石川は真っ赤にしながら
ポケットに手をつっこみ手紙をだした

「えっと・・・・あの・・・これ・・・」
「ん〜〜?なにこれぇ?」
「あと、放課後、図書室で待ってます!」

石川は走って教室をでていった
その光景を後藤も見ていた

「ねぇ〜、圭ちゃん それなに〜?」
「わかんない、ハンカチ貸してあげたから
そのお礼でも書いてあるんじゃない?ってか私の質問無視だったよね」

保田は裏をみて驚いた
なぜ驚いたかというとこう書いてあったからである

『大好きな保田さんへ』

「圭ちゃん!それってラブレターじゃない!?」
「そんなわけないじゃん!やめなさいよ後藤!」

保田もまんざらじゃないのか顔を真っ赤にして
その中身を読んでいた
その内容はここには書けないほど恥ずかしい言葉でいっぱいだった
76 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月20日(日)17時39分54秒
「後藤・・・・・どうしよう・・・」
「圭ちゃん・・・そんなこと言っても顔が笑ってるよ?」
「でもラブレターもらうのって誰でも嬉しいもんでしょ?」
「またまたぁ〜、クールぶっちゃって!可愛い子だったじゃん!
一応放課後に言って見れば?」
「うん・・・・そうするよ」

そしてまたもや教室のドアが勢いよく開けられた
安倍が汗だくになって息をきらしている姿があった

「遅刻ギリギリだべぇ〜・・・はぁ・・はぁ・・・」

そんな疲れている安倍に後藤が近づいた
77 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月20日(日)17時43分45秒
少しだけ更新です

すいません、最近自分自信がちょっと忙しくて・・・

>71  どっかで書いているひと さん

そうですねぇ、そのまえにいしよしも見守ってください!

>72、73 名無し読者 さん 

これって自分のレスでいいんですよね?
石川もやっとポジティブにいけるようになりました
これも吉澤のおかげですね!

78 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月21日(月)00時25分23秒
いやー、おもしろいっす。
79 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月21日(月)12時11分35秒
ごまなちに萌え
80 名前:こんごう 投稿日:2002年01月21日(月)21時37分03秒
79に同じくごまなちに萌え。
81 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月23日(水)14時14分50秒
リカちゃんがんばった!!保田しっかりしろよ!(w)
今度はごっちんが動きそう〜。
なっちはどうでる?
続きまってもわ〜す!
82 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月24日(木)22時23分30秒
「なっちぃ!最近学校来るのおそくなったじゃん!
後藤の方が早く来てるよ〜!」
「あはは、そうだねぇ!そんなごっちんにはご褒美だ!」

安倍は後藤の頭に手をやってナデナデした
後藤はデレデレした顔でクシャッと笑った

「えへへ・・・・誉められちゃった!」
「そんなにうれしいのかい?じゃぁこんな事もしてあげる!」

今度は後藤をギュッと抱きしめた
その光景を見ていた保田は飽きれたような顔をぢていた

「朝っぱらからよくやるわねぇ〜」

そして矢口も現れた、矢口はものすごいテンションで
抱き合っている2人に近づいた
83 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月24日(木)22時25分03秒
「よぉ〜〜っす!2人共何してるんだよ!
オイラとよっすぃみたいにラブラブなのかい?」
「そんなわけないっしょ?矢口達には叶わないべさぁ〜!
ねっ!ごっちん!・・・・あれ・・?ごっちん?」

後藤は焦点が合っていなく安倍に抱きしめられた
興奮で固まってしまった
大好きな人、もちろん片思いの人に抱きしめられるなんて
ものすごい嬉しい事だろう
しかし、矢口は気付いた
後藤はもう、完全に気絶しまっていた

「ごっちん!!やばいよ!なっち!保健室運ばなくっちゃ!
「う・・うん!」

そして2人で保健室に運んで後藤をベッドに寝かせて
矢口は

「まぁ、後はお若いお二人で、ウッシッシ・・・」

などといいながら教室に帰っていった

安倍にとっては教室で寝ているごっちんの寝顔は
何度となく見ているが改めて近くでみていると

「かわいい・・・・・」
84 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月24日(木)22時27分37秒
安倍は自然にそんな言葉が出てしまったことに驚いた
しかし、そのぐらい後藤の寝顔は可愛く
男、女とは関係ないほどであった

「スーー、、、スーー、、」
「ぐっすり寝てるべぇ・・」
「なっちぃ・・・・」

後藤は寝言でそういった
安倍は起きてるのではないかと疑ったが
どうみても寝ている

「ごっちん、かわいいべぇ・・・ヒヒヒ・・・」

すっと立ちあがり安倍は後藤の顔に
近づき、後藤のその潤っている唇に
自分の唇を重ねた

     チュッ

「・・・・・ん・・・あれ・・?ここは?」
「あちゃぁ〜、起きちゃったべかぁ・・・残念!」
「え!?何が残念なの!?ねぇ〜!ねぇ〜!」

後藤は安倍におもいっきりしがみついた
少し嫌がられると思ったが、安倍は全く嫌がっていなく
むしろ楽しそうにしている
その反応をみて後藤はホットした
85 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月24日(木)22時29分48秒
「ごっちんにねぇ〜、キスしちゃった!!ヒヒヒ!」
「マ・・・マ・・・マ・・・・マジで〜〜〜〜〜!?」

とてつもない声で叫んだ後藤は
また驚きすぎてパタンとベッドに倒れてしまった

「ちょ!!ちょっとごっちん!?ごっちん!!」

そしてあっという間に授業も全て終り
放課後になった、保田は図書室に行こうか行かないか悩んでいた

「圭ちゃん!図書室行かなくていいのかよぉ〜?」
「矢口・・・・なんであんた知ってるの?」
「なんでって・・・朝っぱらから最初に騒いでたのって
圭ちゃんとよっすぃの友達のリカちゃんって子じゃん!」

そう、その光景はクラスのみんなが誰もがみていた
後藤が倒れた事にもざわめいたが、授業中もザワザワと
保田と石川の話しでいっぱいだった
しかし、保田は真面目なのでそんなことよりも勉強に集中していたので
そんなことには全く気付きもしないほどであった

「じゃぁ、みんな知ってるってこと!?」
「うんうん、行かないとみんなから批判されるよぉ〜?いいのかい?」
「う〜〜〜〜〜ん・・・・・・」
86 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月24日(木)22時38分06秒
>78 名無し   さん 

ありがとうございます 続きをお楽しみ下さい

>79、80 名無し読者 さん 、 こんごう さん

ごまなちは自分の中でもお気に入りですね
もっと、リアルに書ければいいのですが・・・

>82 名無し読者  さん

これから保田のふんばりどころですね!
ごっちんとなっちの絡み
どうでしょうか(笑)


はい、少しだけ更新です
これだけのレスをくれるなんて正直自分感激です
どうにか、頑張って更新続けていきます
87 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月24日(木)23時52分09秒
圭ちゃん…
やっちゃえ!まずやっちゃえ!!(某CMのつんくさん風にお読みください)
88 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月25日(金)17時23分12秒
ラブレター(?)の中身が気になる所ですが…
それは、聞いちゃ駄目というのがお約束という事で(笑)

しかし、それだけクラスで話題になっているのに気付かない所がいいっすね
図書館にはギャラリーが集まってるのかなぁ…
頑張れ圭ちゃん!つ〜か、頑張るのは梨華ちゃんの方かな?!

無理せず、マイペースで頑張って下さい。
89 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月27日(日)03時56分50秒
そうこうして保田はすこし緊張気味、
興奮気味で図書室に行った
中に入ると、保田のクラスの生徒たちは
きをきかせたたのかいなかった
あたりにポツポツの人がいて
石川はまだ来てなかった

「あの子・・・・自分で言っといて
待たせるなんてイイ度胸してるわね・・・」

少しイライラ気味で待っていると
図書室の外からドタバタト誰かが走って
来る音が聞こえた
そして扉が一気に開いた

   ガラーーーー!!!

「すいません!!保田さんいますか!!」

   シーーーーーン、、、、、

「(あの子ったら・・・・)」
90 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月27日(日)03時58分00秒
保田は恥ずかしさで出ていこうにも
石川の前に出ていけなかった
しかし、あちこちで保田の方に
目線が集まるので石川はすんなりと保田を
見つける事ができた

「保田さん!!あ、、、あの〜〜、、、読んでくれましたか・・・?」

石川はいざ会ったと思うと、緊張して
そのままのテンションではその場を
やりきれなかった

「・・・あんたね!呼ぶんならもっと
ちがうとこにしなさい!ほらっ! 行くわよ!」
「え!?あれ〜〜〜〜〜」

手を引っ張って強引に石川を
校舎の裏につれてきた
そこは誰もいなく、保田は少し緊張がほぐれたのか
「読んだけど・・・すごい恥ずかしい文だったわね」
「・・・・・・・」
91 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月27日(日)03時58分43秒
石川は何もいえなかった
そのラブレターは吉澤にも手伝ってもらって
あ〜しろ、こ〜しろと、大体吉澤が書いたものと
言っても同じである

「正直・・・・うれしかったわ」
「・・・え?」

自分が考えていたリアクションと違っていたのか
石川はつい顔を保田にむけてその顔を
マジマジとみていた

「(か・・・・かわいいわね・・・やっぱこの子)」

そこでお互いやっぱ気まずいのか
一瞬、間が空いてしまった
保田はその場がすごいやりきれなくて話を反らした

「ところで・・・なんで私の事知ってるの?」
「えっと・・・よっすぃと保田さんのクラスに行く時
に席でいつも真面目に勉強してる姿を見て・・美人だなぁって・・」
「そっか、吉澤は矢口目当てでいっぱいクラスに来てたもんね」
「私・・・保田さんがいつも放課後図書室で勉強してるの
えを影でずっとみてたんですよ・・・?」

その言葉に驚いたのか保田は目を丸くして
頭の中でどこにいたんだろうと考えていた

「(気が付かなかった・・・存在感ないのねこの子)」
「その姿を見てたら・・好きになるの気持ちが強くなって
ラブレターだしたんです」
「そうなんだぁ・・・・・」
92 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月27日(日)03時59分34秒
保田はそんなに自分のことを思っててくれたのか
それまで自分が気付かなかった事に対して
石川に悪い事をしたと思っていた

「それで・・・・返事を聞きたいです・・・」
「そうだね・・・・」

頭の中でずっと考えていた
保田は正直あまり女子高でおとなしいせいか
男の人とも縁がなく、石川みたいな
可愛い女の子だったらいいと思っていた
しかし世間体も世間体である
冷静な彼女は本当にここでOKして幸せになれるのか
そう思っていた

「あのさ・・・・そんなに私の事スキ?」

   コクン  

「ラブレターにも書いてあったけど・・・世界で一番?」

   コクン

頷く石川を見て決心したのか

「いいのかな・・?正直行きたい進路もあるし・・私忙しいよ?」
93 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月27日(日)04時00分19秒
最後までクールぶってカッコつける
保田の言葉の意味がわかったのか

「ありがとうございます!」

石川は一礼して保田に抱き付いた

「ありがとうって・・・まぁ、いっか」

うれし泣きをしている石川の頭をなでていると
石川は頭を上げて目をつぶり唇を突き出して
その姿に保田はまた

「(か・・・かわいいわね・・・・
でもこの子こんなに積極的だったかしら・・)」

そして軽く石川の唇に自分の唇を重ねると
石川は目を開きまた保田を強く抱きしめた
それを保田も返しお互いに抱きしめあっていた
その余韻にひったていると向こうから
凸凹コンビがあらわれた
94 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月27日(日)04時04分08秒
「ウッシッシ・・圭ちゃんも隅におけないねぇ〜!」
「リカちゃん!おめでっと〜〜〜〜う!」
「矢口に吉澤!!!」

保田はさっきまでのことをみられてのか
恥ずかしさでいっぱいだった
しかし、石川の前ではやっぱり
冷静でなくてはいけないと思い平静を保って黙っていた

「石川〜!キスはよかった〜?」

   ギクッ!

「リカちゃん、ファーストキスだったんですよぉ〜!
保田さんにとられちゃいましたね!!あはは!」
「やめてよ、よっすぃ、恥ずかしいなぁ、、、もう!」
「そうなんだ!!でも圭ちゃんだって
初めてのキスだったんだよ?ね〜圭ちゃん!!」
「「うっそ〜〜〜〜〜!!!!」」

  ゴゴゴゴゴゴ、、、、、

「け・・・圭ちゃん?」
95 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月27日(日)04時04分48秒
保田は怒りをこらえてるのか
顔を真っ赤にして矢口達を睨んでいた

「アンタたち、、、どこから見てたの・・・?」
「え・・・・えっとねぇ、、、と、、、図書室からなんだけど・・」

図書室から見られてたなんて
つまり、全部見られてたって言う事だ
そして、今のが自分のファーストキスだと
ばらされた、その両方の恥ずかしさで
ついに、保田の怒りが爆発した

「矢口!吉澤!あんたたち、いいかげんにしなさいよ〜〜!!!」
「やっば〜〜〜!!よっすぃ!にげるぞぉ〜〜〜!!」
「は、はい〜〜〜〜〜〜!!!」
96 名前:初心者野郎 投稿日:2002年01月27日(日)04時09分12秒
更新です 
大体二つのカップルができました
ついにメインに行こうかなと思います
まぁ、考えてく内に変わるかもしれませんけど(笑)

>87、88 名無し読者  さん

いしやす終っちゃいました!!
でも、これからも出ると思います
そうじゃないと話しがおもしろくないかも(笑)
やぐよしも含めてですね
自分の中ではクライマックスが見えてきました
短編になっちゃうかもです
97 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月27日(日)07時05分28秒
ちょっと!...いいじゃないのぉっ!!!
凄くいいです。りかけい。
何気にストーカーチックなこっそりかちゃん...
後は頼むぞ圭坊。振り回されて下さいね!
やぐよし、りかけいときて.....つづき待ってます!
98 名前:どっかで書いてる人 投稿日:2002年01月29日(火)01時10分45秒
圭ちゃん(・∀・)イイ
はい、その一言です。そして更新早い!
やぐよし、いしやす。全て好きな人間にはもう(w
99 名前:初心者野郎 投稿日:2002年02月11日(月)07時54分09秒
そしてある日の学校では・・・

「へ〜、じゃぁ圭ちゃんあの子と付き合ってんだぁ〜」
「そうよ!わるい?」
「なんで怒ってんのさ〜!あはは!」

保田はやはり石川の事は好きなのだろうが
付き合ってる事を言われると恥ずかしくて
しょうがないのである

しかも後藤には付き合ってる事を
言ってないのに知ってるって事が
気に入らなかった

「じゃぁさぁ〜!どこまでいったの?」
「どこまでって・・・・別にいいじゃない!
それより!あんた、なっちとはどうなのよ?」

その言葉に後藤はギョッとした顔で
驚いていた
100 名前:初心者野郎 投稿日:2002年02月11日(月)07時54分54秒
「なんて顔してんのよ!後藤がなっちの
事好きだなんて、みんな知ってるわよ?」
「うっそ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「多分気付いてないのは本人だけじゃないかしら?」

後藤はあっけにとられたように
ポカーーンと口を開けていた
急に恥ずかしさがこみ上げてきて
顔が真っ赤になった

「あんたも片想いなんだからがんばりなさいよ!」
「う・・・・うん・・・・」

そう、もう世間では受験シーズン
あまり学校も来なくていい生徒もいれば
毎日のように来ている生徒もいる
安倍や矢口や飯田などはこの日は来ていなく
後藤も保田もつまらなかった

保田も石川に早々と連れられて帰っていき
今日は一人で下校している後藤だった

「片想いしてから半年くらいたったかなぁ〜〜・・・」
101 名前:初心者野郎 投稿日:2002年02月11日(月)07時55分35秒
安倍が転校してから半年がたっていた
当時は学校の行事ももうなく、学年的には
もう進路などは決めなくてはいけない時期
に片想いをしてしまい、一時は悩んだが
今はそれを乗り越えている自分がそこにはいた

安倍に言わせると東京の学校に行きたかったらしいので
モーニング学園の姉妹校で北海道にある
モーニング学苑から来たというのだ

実はというと後藤はあれから必死に勉強していた
医者になりたいと言う事は親も承諾してもらえた
しかし安倍には言ってないのである

「ふう〜、なっちに医者になりたいなんて言えないよなぁ・・はは・・」

家に着くと寒い外にくらべ暖かかったので
少し気分がよくなり冷えた手をこすりあわせていた
102 名前:初心者野郎 投稿日:2002年02月11日(月)07時56分13秒
「ただいま〜!」
「おかえり〜!友達来てるわよぉ〜!」
「(誰だろう?・・・・・・ギョッ!!!)」

自分の部屋を覗いてみるとそこには安倍が
コーヒーカップを手に持って座っていた
入るのがきまずいが、待たせた事が悪かったので
しかたなく、部屋に入った

「あ、ごっち〜ん!おかえり〜!」
「ど・・・・どうしたの?」

後藤は安倍に対して学校では普通に接っしられるのに
どうしてか、ここでは緊張していた

「いやぁ、近くまで来たし、ごっちんし入りたかったし!」
「そ・・・そうなんだ!へ・・・部屋汚いでしょ?」
「結構ね、ちょっとだけ片付けてあげたんだけどまだまだだね!」

二人して微笑していると安倍が
何か見覚えのある本をもちだした
103 名前:初心者野郎 投稿日:2002年02月11日(月)08時00分22秒
更新です

>97 名無し さん

ありがとうございます
続きはやっとこの2人が動きます

>98 どっかで書いてる人 さん

ごまなちを見守ってください!

スクリプト不良だったんですね
自分、正直焦りました(笑)
だからみなさん更新したの気付いてくれたかな?
104 名前:25 投稿日:2002年02月12日(火)03時35分10秒
気付きました!!
あまりの嬉しさに久々にレスさせていただきます!

ごっちん!言っちゃえ!まず言っちゃえ!!!
105 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月08日(金)17時40分54秒
ごまなち最高ですね!
106 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月09日(土)11時35分54秒
私はやすいしが大すきで〜す!!
作者さん、頑張って更新お願いします!!!
待ってます!!!
107 名前:初心者野郎 投稿日:2002年03月13日(水)18時29分44秒
「ねぇ〜ごっちん、これってなに〜?」

安倍はにやにやしながら持っていた本を後藤に見せた

「あぁ〜〜〜〜!!!!ちょ、ちょっとなっち!!」

そう、安倍が持っていたのは通称レディコミと言われる
レディースコミックである

「ごっちんでもこういうの読むんだねぇ、結構以外だなぁ、へへ」
「いやいや!返してよ!!!」

後藤は勢い良く飛び出して安倍にむかったのが、

    ズルッ!

「へあ!?」

滑って安倍ごとベットにダイブしてしまったのである

「「いててててぇ〜〜」」

なんとその態勢は後藤が安倍の上に覆い被さっている形なのである
後藤が目の焦点を合わしたところ安倍は後藤をずっとみつめていた
108 名前:初心者野郎 投稿日:2002年03月13日(水)18時30分33秒
「なっち・・・・・えっとぉ・・・・えへへ・・・」

後藤はどうしていいかわからず意味がわからないことを言う始末
その時安倍は後藤を抱きしめてキスをしてきた

   ちゅっ

「!?     な・・・・・なっち!?」
「ごっちんは・・・・・私のこと好きなの・・・?」
「え・・・・・・」
「これ・・・・」

そういって今度は安倍は参考書を持ち出した
その参考書とは医療系のものである

「ごっちん、私が看護婦になりたい!って言ってた時まだ進路決めてなかったよね?
でも、さっき部屋、掃除してたらこれ見つけてさ・・・」
「なっち・・・・・」
「でも・・・あれだよね?友達として一緒のような進路目指すんだよね!」
「・・・・・・」

安倍はつくり笑いをしているのがバレバレである
後藤は、そのことについて何も言えなかった
しかし
109 名前:初心者野郎 投稿日:2002年03月13日(水)18時34分09秒
「そうだよねぇ、ごっちんも大体一緒のとこなんだからぁ、
一緒に勉強できるよね!!」
「・・・・・違うよ!違う!・・・後藤は・・・・」
「え・・・・・?」
「・・・・後藤は・・医者になりたいの!なっちが看護婦で後藤が
お医者さんの病院作るの!!!」

いいたくてもいいだせなかった気持ちを今、
ようやく言ったのである
安倍はその言葉の意味より、大きい声に驚いていた

「・・・・・・・それって・・・・迷惑・・・かなぁ?」

驚いていた安倍は正気に戻って後藤をみつめた

「ううん・・・・うれしい・・・・」

そうして2人はまたキスを交わした
最初は浅く、でも慣れるごとに深いキスをしていく

「はぅ・・・ごっちん・・・体が暑いべさ・・・」
「なっち・・・・方言でてるよ・・・でも・・かわいい・・」
「ご、ごっちんてば!!  あん・・・・」
110 名前:初心者野郎 投稿日:2002年03月13日(水)18時35分47秒
安倍の胸をなでている後藤

「なっちの胸・・・やらかいね・・・」
「恥ずかしいよぉ・・・・ごっちんの方が大きいくせに・・」
「む・・・・・嫉妬ですか?」

そういって後藤は安倍の胸を揉み始めた

「あ・・あ・・・ちょ・・・ちょっとごっちん・・や・・や・・」
「いやって言われても・・・・説得力ないよ・・・なっち・・・」

安倍の服を脱がしていく後藤
最後の安倍のブラジャーをとった時には
後藤も緊張していた

「(正直後藤、こういうことするの初めてだよぉ・・・レディコミを
思い出せ!!!)」

そこには安倍のツンッと立った乳首があった

「ごっちん、はずかしいよぉ・・・・」
「後藤に・・・・まかせて・・・・」
111 名前:初心者野郎 投稿日:2002年03月13日(水)18時42分23秒
えぇ〜、大分っていうかすんごい遅い更新です
どうもすいませんでした!!ちょっと私事の都合で・・・

>104 25さん

どうもありがとうございます!期待に出切るだけ応えます(笑)

>105 名無しさん

今回のごまなちはどうでしたでしょうか?
久しぶりに一筆したので・・・・

>106 名無しさん

やすいしの場面は自分も結構お気に入りです!
なんとなく自然に書けました(笑)

ちょっとこの後、エロ路線いっちゃうかもしれないんですけど
気分が害される人がいたら言ってください!
112 名前:25 投稿日:2002年03月16日(土)23時26分44秒
おぉぉぉぉぉ!!!!!
大興奮です!!やっぱごまなちはいいなあ。。。
更新されててめちゃくちゃうれしかったです!!
出来るだけでもいいんでがんばってくださいね(w
113 名前:初心者野郎 投稿日:2002年03月17日(日)00時48分56秒

後藤は安倍の乳首をいじってみる
つねったり、押したり、ひねったり
安倍もだんだん入りこんでいって

「はぁぁ・・・ごっちん・・きもちいよぉ・・・」
「ホントに?なっちが気持ちいと後藤も嬉しい・・」

行為は続き、だんだんお互い雰囲気になれてきたのか
激しい行為をするようになった
安倍の乳首を飴玉のようにコロコロなめている後藤
その行為を見て興奮している安倍

「なっちぃ・・・・これも気持ちい?」
「きもちいよごっちん・・・あぁ・・はっぁぁ・・ん・・・」
「(どうしよう・・そろそろいいのかなぁ?えっとぉ・・・)」

よそよそしくパンティを脱がそうとする後藤に気がついたのか
安倍は自分からパンティを脱ぎ始めた

「これでいい?ごっちん・・・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・」
「う・・うん・・ありがとう・・(なっち・・積極的だ)」

ゆっくり秘部に手を近づける後藤
たどり着いたその先は生暖かいやわらかく、湿ってる感じに襲われた
114 名前:初心者野郎 投稿日:2002年03月17日(日)00時51分13秒
「なっち・・・ここ・・・すごいよ・・?」
「そんなこと言わないでよ・・・はぁ・・あん・・恥ずかしいよ・・・」
「なんかここ固いよ? 」 

    コリコリ

「ん〜!!そっそこだめ!あぁん!はぁ・・はぁ・・」

今までとは違う安倍の態度に驚いたのか
後藤は思わず手を止めてしまった

「ごめん・・・なっち・・・」
「ううん・・・なっちね、そこね、弱いの・・・」
「そうなんだ!えへへ、そこが弱点だね!」

後藤はそういいながら今度は指を一本ゆっくり入れようとしていた

「はぁぁぁうん・・・・ごっちんの指がぁ・・・」
「なんか、すんなり入っちゃったよ?なっちのここって素直だね♪」
「ごっちんのいじわる」

安倍はぬすっとした顔で後藤をみつめた
その顔に後藤は

「なっち・・・すごいかわいいよ・・・」

    ちゅっ

改めて2人は口づけを交わす
そのキスでもう2人は自分達の世界に完全に行ってしまった・・
115 名前:初心者野郎 投稿日:2002年03月17日(日)00時53分08秒
 本当に少量更新です(笑)
こういうシーンなのでやっぱりむずかしいです

>114   25さん

今回はどうでしょうか?あまりエッチな感じしませんね(笑)
116 名前:25 投稿日:2002年03月18日(月)00時32分08秒
は、鼻血がとまりません!
ティッシュ〜〜〜!!!
大変でしょうががんばってくださいね!
117 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月21日(木)10時28分58秒
やすいし〜!!!!
早くラブラブやすいしを〜!!!
まってま〜す!!!!
118 名前:NGL 投稿日:2002年03月26日(火)02時35分18秒
なちごまサイコー
素晴らしいです…続き待ってますよ
119 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月03日(金)01時42分52秒
続かないの…?
淋しい…
120 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月15日(水)16時01分07秒
ゆっくりでもいいんで復帰待ってます
121 名前:初心者野郎 投稿日:2002年05月25日(土)09時33分44秒
そしてその次の日2人は一緒に学校に登校していた

「でもさぁ、あの問題って難しくない?」
「あぁ!なっちもそう思ってたの〜!」

そんないつもどうりの会話をしてくうちに学校に着いた

「あらぁ〜、今日も二人して登校?仲いいわねぇ〜!」
「あ、中澤先生・・・にひひひぃ〜〜!!」

後藤は何故か勝ち誇ったような顔をして安倍と2人で
その場を去った

「ごっち〜〜〜ん!!おはよーー!!」
「あ、あいぼん!おはよー!」
「あ、安倍さんもおはよー!」
「加護ちゃんおはよー!」

安倍も加護に対してニコッっと返した
どうやら、加護は後藤に対する思いはきっぱりと忘れて今は・・

「わぁ〜〜!あいぼんまってぇ〜〜〜!!」
「のの!遅いやんけ!今日も遅刻やんかぁ〜!」
「ひぃぃ〜〜、許して下せェ・・」
「しゃぁないなぁ!ホラ!教室いくぞ〜〜!」

そう、この2人が今はお熱い関係なのである。
その光景に後藤と安倍は圧倒されたのか
2人共ポケーっとたち尽くしていた

「あ・・・あたし達も行こうか?」
「そ・・そうだね!」
122 名前:初心者野郎 投稿日:2002年05月25日(土)09時42分06秒
教室を開けて見るとそこにはやっぱり、いつものメンバーがいた

「ちょっと〜〜!!リカ!今勉強してるんだから
教室戻りなさいよぉ!!」
「だってぇ・・・邪魔しちゃうのはいけないと思うけど
一人で教室帰るのもさびしいんだも〜ん」

「矢口さぁぁん、今日のお弁当なに〜?」
「今日はねェ、よっすぃの好きなべーグル×3とゆで卵×2だよ!」
「やったぁ〜〜〜!矢口さん大好きぃ〜〜!!」

「どうせカオリはひとりものですよ〜〜〜だ!」

またもやその光景を見て呆然とたち尽くす2人
仲の良い矢口、保田、飯田も後藤と安倍が登校してきたことに
全く気が付いていなかった
それ以外の人達はあいさつを交わしてくれるのに
まぁ、それほど熱い関係なんでしょ
一人を除いて・・・

「じゃぁ、リカちゃんそろそろ教室もどろ〜!」
「うん!じゃぁね保田さん!」
「はいはい、はよかえれぇ〜〜!!」
123 名前:初心者野郎 投稿日:2002年05月25日(土)09時43分04秒
そして2人は自分のクラスに戻っていった
やっと教室が静かになった

「あれ?いつのまに後藤となっちいたの?」
「やだなぁ、結構前にいたよぉ!今日はねぇなっちと2人で
登校したんだぁ!しかもねぇ、昨日ねェ・・・ムフフ・・」
「なぁに〜?何があったのか教えなさいよぉ〜!」
「や〜〜だもん!」

そんなこんなしてるうちに教室のドアが空いた
そしてさっきも見たが、いつものきれいな
中澤先生が現れた

「はい!今日も授業始めるでぇ〜!今日はなんと特別授業だ!」
「なにぃ〜〜?もしかして体育になるとか!」
「バカいってるんじゃないわよ矢口!いきなりテスト〜〜!!」
「「「えぇ〜〜〜〜〜〜!!!!」」」

そしてテストが始まり、あっとうまに時間は過ぎていった
こういう授業が何日か過ぎてある日

「ごっちぃ〜〜ん!かえろぉ〜〜!」
「いいよぉ!今日さぁ、図書館寄ってかない?」
「うんうん!なっちもねぇ、勉強しなくちゃなんだよぉ!
この前のテストやばかったしぃ〜!」

二人して図書館へ向かう途中前方から一人の女の子が現れた

「あのぉ〜・・・」
124 名前:初心者野郎 投稿日:2002年05月25日(土)09時46分22秒
えぇ〜、復活?です。

最近自分自信ホントいそがしい学生なので
あまり活発に執筆できないんです
読んでくれてるみなさんにはご迷惑かけますが
更新が不定期なのでもしかしたら倉庫行き
なんかになってしまうかもしれません。
けど、ラストを目指して自分なりに頑張ります!
125 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月27日(月)01時41分05秒
>二人して図書館へ向かう途中前方から一人の女の子が現れた
だ、誰なんだろう?すっごく気になる!
126 名前:初心者野郎 投稿日:2002年06月03日(月)04時35分14秒
そのこは目はぱっちりとしている女のコであった

「図書館ってどこにあるんですかぁ?」
「ぷっ!訛ってる!!」

そのこは東北訛りをしていて、後藤にとっては
訛っていた安倍をおもいだして思わず笑ってしまった

「あ、わたしぃ、最近東京にきたもんでまだ慣れてないんですぅ・・・」

そのこは少し落ちこみながら
恥ずかしそうに顔を真っ赤にしていた

「ごっちん!!ごめんね〜!私もね昔訛ってたの!
でもね、もう慣れてきたんだぁ!だからあなたもきっと大丈夫だよ!」
「あ、ありがとうございますぅ!」

そのほほえましい光景を邪魔しようとしたか
後藤は話しを元に戻した
127 名前:初心者野郎 投稿日:2002年06月03日(月)04時36分00秒
「そういえば、図書館に行きたいの〜?」
「あ、そうなんですぅ!どこにあるんですかぁ?」
「なっち達もね!図書館行くんだ!だから一緒に行こうよ!」
「(え〜〜〜〜〜!!!!!
なっちとゆっくり勉強できないじゃないか〜!)」

後藤は少し不満そうな顔をしていたが、誰も
そんな顔はみていなかった

「あ、本当ですか?じゃ、お願いします!
わたしぃ、高橋愛って言います!」
「あいちゃんね!私は安倍なつみで、この子は後藤真希ちゃんね!」
「よろしくお願いします!安倍さん、後藤さん!」

そして、3人で図書館に向かい高橋は2人共同じ勉強なので
邪魔になるかもと思い、ひとまず2人から離れ、勉強していた

「やっと2人きりになれたねぇ〜!なっちぃ!」
「やっとって・・・別にあいちゃんがいても私はよかったよ?」
「なぁ〜んでさぁ!!」

またもや、その発言にふまんを持ったのか
後藤は顔をぷくーっとさせていた
128 名前:初心者野郎 投稿日:2002年06月03日(月)04時36分41秒
「あいちゃんかわいいしぃ・・それになまってるし!!」
「なにそれ!!まぁいいけどさぁ!!」
「だってさぁ、なんか親近感わくじゃん!
あいちゃん、どこの高校なんだろう!」
「もしかしてなっち・・・あのこの事・・・」

後藤はウキウキしている安倍を見て
寂しそうに安倍をみつめていた

「そんなわけないじゃん!!ただ、友達になりたいじゃぁ〜ん!」
「あっそ・・・・ならいいけどねぇ・・
さって勉強するかぁ〜〜!!」

そしてあっというまに時間が過ぎていき、図書館も閉館し、
また3人は偶然にも合流してしまった
そして、後藤も大人になり3人で帰る事になった

「あいちゃんってさぁ、高校どこなの?」
「明日からモーニング学園ってとこに編入するんです!」
「うっそ〜!私達もそこの3年だよ!」
「本当ですかぁ?学校でも仲良くしてくださいね!」
「もちろんだよぉ〜!なっちだってあいちゃんともう友達だよ!」
129 名前:初心者野郎 投稿日:2002年06月03日(月)04時37分17秒
やっぱり後藤はおもしろくないのか
話しに割り込もうとした

「あのさぁ・・・・・」
「私もねぇ!編入してきたんだぁ!」
「えぇ〜!安倍さんと私って似てますねェ!」

後藤は話しに入れなく、またむすーっとして
その場を過ごしていた
しかし、幸運にも高橋は2人と家が違う方向だ
と言う事がわかり、ここでバイバイすることになった

「じゃぁ、私はここで!」
「そだね!じゃぁ明日もあったらよろしくね!あいちゃん!」
「さようならです。安倍さん!後藤さん!」
「バイバーイ!」

後藤も最後だけはいい先輩を
きどろうとしたのか、作り笑いで
高橋に応えた

「バイバーイ・・・ふぅ・・」
「どうしたごっちん!!」
「だってさぁ、なっちとあいちゃん仲良すぎぃ!」
「ごめんねぇ〜!でもさぁ、ほら、なっちも途中から編入して来たし
仲がイイ後輩がいないからさぁ、作りたかったの!!」
「ホントかなぁ〜?そのまえから好感もってたじゃぁ〜ん!」
「まぁまぁ!いいじゃないかぁ〜!」
130 名前:初心者野郎 投稿日:2002年06月03日(月)04時38分08秒
そして2人も帰る道の分岐点につき
別れることとなった
安倍のバイバイという笑顔をみると
さっきまでの怒りが嘘みたいに消えてしまう自分が後藤は悔しかった

「そういえば・・・あれ以来・・・
体の関係ないよね・・・・」

後藤は思い出したかのように思い出しながら
考えていた

「私達って・・・付き合ってるのかなぁ・・・」

その事については後藤は安倍に言う勇気がなかった
もし、違っていたらどうしようかと思い
あまり、ふれたくなかった

そのころ家に着いた高橋は今日の出来事を
思い出していた
明日から新しい高校に行くので、少しは
勉強をしてこうと図書館に行った高橋だったが
あの2人に会って楽しくなるだろうと
ワクワクしていた

「安倍さんも、後藤さんもキレイだったなぁ
特に安倍さん・・・やさしかったなぁ・・・
好きになっちゃいそう・・・・」
131 名前:初心者野郎 投稿日:2002年06月03日(月)04時39分51秒
125さん

ありがとうございます。とっても励みになりました!!

Converted by dat2html.pl 1.0