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へっぽこ短編集

1 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月05日(土)01時40分42秒
下手な文章ですが短編でも書いてみたいと思います。
相変わらずへっぽこですが、よろしくお願いします。
某所で書いてるような話は絶対書きません。
鼻で笑える位のものが書ければいいかなと思ってます。
2 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時42分53秒

それはスキー教室での出来事だった。


あたしは子供のころ雪山で遭難した。
そのときスキー教室の先生と二人で山小屋に避難していた。
火を熾すこともできず寒くて死んでしまいそうだった。

先生は寒さから意識を失いそうになっていた。
あたしもどうすることもできず死ぬのを待っているだけだった。

そのとき山小屋のドアが開いた。
そこには白い着物を着たあたしと同い年くらいの少女が立っていた。
今はもう顔は覚えていない。でもかわいい女の子だった。
3 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時43分33秒

その少女は先生のもとへ行くと、そっと息を吹きかけた。
すると先生は白く凍り始めた。
あたしはその光景をじっと見ていた。

次は自分だという確信があった。それでも怖さは感じなかった。
このままだと死んでしまうのは子供でもわかることだった。
先生が凍っていく姿は苦しそうには見えなかった。
もしも楽に死ねるならこのまま死んでしまってもかまわないと思った。
4 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時46分32秒

少女は先生を完全に凍らせるとあたしの傍へ来てあたしの顔をじっと見ていた。
色白だった気がする少女の顔はとても綺麗であたしは見とれていた。

少女は少し息を吸い込んだ。
あたしは完全に覚悟を決めた。苦しまないで死ねるならそれでいい。
あたしが目をつぶってその時を待っていると、かけられたのは息ではなく少女の言葉だった。
5 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時47分14秒

「あなたはまだ若い…今はその命は助けてあげましょう。
  そのかわり今日の事は決して他言してはなりません。もし言ってしまったら…」

そう言って少女は立ち上がると山小屋から出て行った。
あたしはその後ろ姿を見つめていた。
隣には氷付けにされた先生が横たわっている。きっともう死んでいるだろう。
このままここに居たら結局あたしもそうなる運命かもしれない。
あたしはその姿に恐怖を感じそのまま意識を失った。
6 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時48分03秒

翌朝、あたしはホテルの部屋で目覚めた。
周りの話ではあたしは一人で山小屋に倒れていたらしい。
生きているだけでも奇跡だったと聞かされた。
先生はどうなってしまったのか、どこへ行ってしまったのか。
結局先生は発見されることはなかった。

山小屋での事は誰にも言わなかった。
あの少女と約束したから。
もしかしたらあの少女のおかげであたしは助かったのかもしれない。
最初は少し感謝さえしていたが時間が経つとともにその記憶は忘れられていった。
7 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時49分06秒


数年後、テレビにモーニング娘。が現れた。
あたしもその姿に憧れオーディションに参加し、幸運にもメンバーに入ることができた。

そこであたしは運命的な出会いをした。
その相手は石川梨華ちゃん。
あたしより1歳年上だったけど他に入った2人がもっと年下だったのですぐに打ち解けた。
必然的に一緒にいる時間は多くなった。
仕事が早い日の前日はよく梨華ちゃんの家にお泊りをした。
年上なんだけど可愛らしくてあたしに甘えてきて…好きになるまで時間はかからなかった。
8 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時50分07秒

自然とあたしたちは付き合い始めた。
メンバーにも公認の仲になった。
仕事が終わると一緒に梨華ちゃんの家に帰るようになった。
そのうちあたしたちは同棲をはじめた。
9 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時51分12秒

冬のある日、あたしは梨華ちゃんの部屋で梨華ちゃんの話を聞いていた。

「それでね、今日も矢口さんに寒いっていわれたの…凍りそうだって…」

梨華ちゃんは今日のラジオでのことでちょっと落ち込んでいた。
きまってそんな時はあたしが励ますっていうのが日常になっていた。

「あたしってそんなに寒いのかなぁ…」

俯き加減であたしを見つめる梨華ちゃん。うん、かわいいね。
かわいいんだけど今日の落ち込みようはハンパじゃない。
いったい矢口さんはどんな言いかたしたんだろ?
ここまで梨華ちゃんを落ち込ませるなんて…明日会ったら半殺し決定だ…
10 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時52分16秒

「やっぱり寒いんだ…ねぇなんとか言ってよよっすぃー…」

しまった!考え事してたら梨華ちゃんが更にネガティブになってるし!

「いや、そんなことないって!梨華ちゃんはかわいいよっ!」

ちょっと見当違いのことを言ってしまったけど梨華ちゃんは紅くなって俯いてしまった。
案外効果あったかも。これで機嫌よくなってくれればラッキーかな。

「そんなのどうでもいいよぉ…今は寒い?って聞いてるのに…」

ダメだ、失敗。
11 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時52分54秒

「そんなことないって、矢口さんもテレビやラジオだからわざと言ってるんだよ。」

「…でも今日はラジオ終わってから楽屋で言われたんだもん…」

ダメだ、失敗。
12 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時53分37秒

「ほら、そんときさー飯田さんとあいぼんもいたでしょ?ネタだってそんなの!話のネタだよ!」

「ううん、矢口さんと二人だったの…」

ダメだ、失敗。
13 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時54分07秒

「えーと、えーと…そんとき矢口さん笑ってなかった?冗談でいってたんじゃない?」

「…矢口さんの目、本気だったの…。
  だからあたしも悔しくって…あたしだってがんばってるのにね…」

ダメだ、失敗。てゆっかあのチビマジで殺す!
14 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時56分10秒

これはあたしにもどうしようもないや。時間が解決してくれるのを待とうかな。
どうしよ、なんか話し変えて梨華ちゃんの気持ちを落ち着かせないと。
なんか面白い話なかったっけ…

だいたい梨華ちゃん寒いとか凍るとか言われるのに敏感すぎだよ。
あたしなんかもっと寒いっていわれてるのに。最近普通に馬鹿って言われるし。
それもキャラだと思ってやってけばいいと思うんだけど梨華ちゃんはなんでも真剣だから。
まあそんなとこも好きなんだけどね。
15 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)01時57分05秒

ん?寒い…凍る…
なんか昔そんなことあったな…

あたしはあの時の話を思い出した。
梨華ちゃんに話してみようかな。
あの時誰にも言わないってあの少女と約束しちゃったけど…
もう何年も前の話しだし時効が成立してるんじゃないかな。
それに梨華ちゃんはあたしにとって特別な存在だし。
梨華ちゃんにならいいよね、あのときの少女さん…
これで梨華ちゃんが興味もってくれて機嫌直ったらまた感謝しますから。

あたしはあの時のことを話すことにした。
16 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月05日(土)02時02分06秒
早速ながらはじめてみました。
誰か気づいたかもしれませんが元ネタありです。てゆっか雪女です。
すでに先が読めてしまってる気もしますが、悪い意味で期待を裏切れるように頑張ります(w
何でもいいのでレスもらえれば嬉しいです。
17 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2002年01月05日(土)11時54分54秒
これは先が予想できるだけに作者さんがどう変化を加えていくか気になりますね〜
バットエンドは嫌だな(ボソッ)

追伸…金板のも激しく楽しみにしてますよ!!
18 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月05日(土)21時48分22秒
ブリザードプリンセスですからねぇ石川さん(w
19 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月05日(土)22時11分53秒
バカ殿?
20 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)23時49分17秒

「そういえばさー、昔雪山で遭難したんだよねー」

さあ!食いつけ!

「なんで急にそんな話するの…?やっぱりあたしが寒いからかなぁ…?」
「違うから!いいからちょっと聞いてよ!結構面白いと思うからさー」

ちょっと危なかったけど食いついてくれたのかな?
とりあえず続けてみよう。
21 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)23時50分06秒

「……それでさー、山小屋に避難してたの。そしたらどうなったと思う?」

「もういいよよっすぃー、それ以上言わないでよぉ…」

「なんで?いいじゃんここからが盛り上がるんだって。それでさー……」

梨華ちゃんも何も言わずにあたしの話に聞き入っているみたい。
でもその瞳はちょっと悲しそうだ。なんでだろ?
22 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)23時53分52秒

「……ドアが開いたらさー、女の子がいたんだよ。
  その子が先生凍らしちゃって、あたしも凍るのかなーって思ってたらね……どうなったと思う?」

「…よっすぃーはまだ若いから助けてくれたんでしょ…」
「うん、正解!すごいじゃん梨華ちゃん、よくわかったね!」

あたしはここぞとばかりに梨華ちゃんを褒めた。
それなのに梨華ちゃんは悲しそうな瞳であたしを見ている。
23 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)23時54分40秒

「…ねぇよっすぃー…そのとき他の人にはいっちゃダメだって言われなかった?」
「え?うん、言われたけどさー、梨華ちゃんは特別じゃんか。ってなんでしってんの?」
「言ったよね…絶対話しちゃダメだって…。ずっとよっすぃーの傍にいたかったのに…」
「ちょっ、ちょっとまってよ。何いってんの梨華ちゃん?ずっと一緒だって。」
「もうダメだよ…よっすぃー喋っちゃったから…あたしは…」


驚いて梨華ちゃんを見ると梨華ちゃんの服は今までのピンクから白の浴衣のような物に変わっていた。
部屋の温度も急に下がってきた気がする。
梨華ちゃんは悲しそうな瞳であたしを見つめていた。
24 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)23時56分25秒

「今まで黙っててごめんね…あの時の女の子…あたしだったの…」
「!?ちょっとなにいってんの梨華ちゃん?」

まさかあれが梨華ちゃんだったなんて…そんなの信じられないよ!
本気で言ってるのかな…、でも格好は本気っぽいけど…。
25 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)23時56分58秒

「あたしね…ほんとは雪女なの…」
「…やっぱり」
「ええ!?やっぱりってどういうことなの?」
「いや…あの寒さは普通じゃないとは思ってたけど…雪女までは考えてなかったなー」
「そんなぁ…ひどいよよっすぃー!!」
「あっ…ごめん…」

ちょっと怒った梨華ちゃんもまたかわいいね。ってそんなこと言ってる場合じゃない。
別に雪女でも何でもいいけど会えなくなるのは絶対嫌だ!
26 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)23時58分15秒

「えっと…それでね、よっすぃー約束守れなかったから…あの時の人みたいになってもらわなきゃ…」
「ちょっと待ってよ!それってあたし死んじゃうんじゃないの?」
「うん…死んじゃうよ…」
「梨華ちゃんはそれでいいの?あたしが死んじゃってもいいの?」

梨華ちゃんの頬を涙が伝った。

「いいわけないよぉ!よっすぃーが死んじゃったらいちばん悲しいよぉ…やだよぉ…」
「じゃあどうして…?いいじゃんこのままで。ずっと一緒にいようよ…」
27 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月05日(土)23時59分20秒

あたしは必死に梨華ちゃんを説得した。
だって梨華ちゃんと一緒にいたいっ!てゆっか死にたくない!!!

「ダメなの…決まってるの…。ほんとはあの時に凍らせなきゃいけなかったの。
  でもあの時によっすぃーのこと一目見て好きになっちゃって…。それで助けたの…。」
「だったら…今は好きじゃないの?」
「好きだよ…。世界でいちばん好きなのはよっすぃーだよぉ。」
「それなら…」
「でももうダメなの。あの時誰にも言わないって約束したよね。
  でもよっすぃー言っちゃたから…。だからよっすぃー…わかって…」

28 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月06日(日)00時00分05秒

梨華ちゃんの顔があたしの目の前に来た。
ちょっと昔のことを思い出した。
先生はこのあと息を吹きかけられてそのまま凍っちゃったんだっけ。
ということはあたしも今からそうなるのかな…。
死ぬのやだなぁ…。やだよ…。いやだ…絶対嫌だ!死んでたまるか!!!!

梨華ちゃんはあたしの目の前で少し息を吸いこんだ。
確かこのあと先生は凍らされたんだっけ。

梨華ちゃんが息を吐きかけようとした瞬間、あたしは梨華ちゃんの口を自分の口で塞いだ。
29 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月06日(日)00時01分03秒

「んん…」

そのまま舌を侵入させた。梨華ちゃんの舌をさがして口内を弄った。
梨華ちゃんも自分から舌を絡ませてきた。ちょっとその気になってきたのかも。
お互いに感触を堪能したあと唇を離した。唾液がお互いの口から糸をひいた。

「はぁはぁ…よっすぃー…これで最後だから…。今までありがとう…。ずっと好きだよ…。」

梨華ちゃんはあたしにそっと微笑んだ。
その目からは涙が溢れていた。
30 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月06日(日)00時04分31秒

もう梨華ちゃんはあたしが死んじゃうと思ってるらしい。
なんか段々腹が立ってきた。そう簡単に死んでたまるか!

「さっきから聞いてればちょっと勝手すぎない?」

あたしは梨華ちゃんの前に仁王立ちになった。
梨華ちゃんは驚いたようにあたしを見上げている。

「約束を破ったから死ぬとかこれで最後とか。そんなのあたしには関係ないじゃん!
  そんな簡単に死んでたまるかっつーの!だいたい梨華ちゃんの勝手じゃんそんなの!」
「ええ!?なんでよっすぃーが怒るのよ!約束破ったよっすぃーがいけないんでしょ!」
「まだそんなこと言うかぁぁぁぁぁ!そんなやつにはお仕置きしてやる!!!」
31 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月06日(日)00時09分28秒

あたしは梨華ちゃんの服を掴むと両方の裾を強く引っ張った。
服の間から大きな乳房が露になった。
相変わらず褐色の肌にピンクの乳首が可愛らしい。

「きゃっ!なにするのよっすぃー!」
「ふーん、雪女の衣装ってブラないんだね。下もないのかな?」

帯を巻き取ると浴衣のような服をすべて剥ぎ取った。
予想どうり下も何も穿いていない。
全裸になった梨華ちゃんをベットに押し倒し覆い被さった。
32 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月06日(日)00時11分59秒

梨華ちゃんの両手首を抑え全身を見渡した。
おっきくて形のいい胸があたしのほうを向いている。

「だいたいこんな色黒の雪女なんているの?普通色白でしょ、雪女ってさー」
「ひどいっ!気にしてるのに…」
「ひどいのはどっちだ!あたしのこと殺そうとしたくせに!」
33 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月06日(日)00時12分51秒

あたしはおもいっきり胸の蕾に吸い付いた。
舌先で蕾をチロチロと刺激する。段々大きくなってくるのが感触でわかった。

「ねえ雪女、気持ちいいんでしょ?おっきくなってきてるよ。」
「あ…ン……梨華って呼んでよぉ……あん…」
「いやだ。ずっと雪女って呼んでやる。」
「…ぁん…そんなぁ……やぁ………あん……」

もうえっちモードに入ってるよ…
さっきまで物騒なこと言ってたのに。やっぱ梨華ちゃんってわっかんないなー。
34 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月06日(日)00時24分13秒
更新しました。やっぱりこうなる自分が嫌い…
さっそくのレスありがとうございます!!!
>17 ラヴ梨〜さま
レスありがとうございます。
予想できますよね〜(w  
でも雪女の最後って知らないんですよ。
なんとなく想像はつきますけどね。
もしかしたら悲しい終わり方になるかもしれませんね…
今後ともよろしくお願いします。
金板のほうは内容がえらい事になってきたのでちょっと下がってからにします。
恥ずかしくて氏んでしまいそうですから(w
35 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月06日(日)00時25分41秒
>18 名無し読者さま。
レスありがとうございます。
安易な発想ですいません(w
でもはいからさんよりはあってるかなーっと思いまして(汗
へっぽこですがこれからもお付き合いください。
>19 名無し読者さま
正解です!見ながら考えてすぐ書いてみました。
この安易さを売りにしていきたいと思います(w

今後ともお付き合いいただければ嬉しく思います。
36 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月06日(日)01時03分41秒
逆ギレ+エロ。これ最強(w
37 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月06日(日)01時57分25秒
途中まで切なくて泣いてしまった俺の涙を返してくれ〜(w
逆切れかよ!
素晴らしすぎる展開です。
38 名前:夜叉 投稿日:2002年01月06日(日)19時40分59秒
吉のまさかのクロスカウンターが炸裂。
とってもツボ(爆)。
39 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時04分06秒

胸から舌先を這わせながら首筋、そして唇へと移動した。
胸は手で愛撫し続ける。

「ふぁ……あん……よっすぃー…はぁ…きもちいいよぉ……ふあぁん……」

舌を絡めあいながらあたしは手を梨華ちゃんのアソコに移動した。
そのまま親指で蕾を愛撫しながら中指を割れ目にそって這わせる。
梨華ちゃんのアソコはもう濡れ×2で受け入れ態勢は万全だった。
40 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時04分58秒

「ねえ雪女さん。どうして欲しい?入れて欲しい?」
「…うん……入れてよぉ…っゃあ……あん…あぁん……」

そっとアソコを広げると中指をゆっくり挿入した。
梨華ちゃんのアソコはまだきつくてあたしの指を締め付ける。
アソコの中はとても熱くて指に愛液が纏わりつく。

「梨華ちゃん…じゃなかった、雪女のアソコとっても熱いよ…ほんとに雪女なの?」
「ふあぁ…ほんとだよぉ……あぁあん……いやぁ溶けちゃうよぉ……はぁん…」
41 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時05分52秒

え!?溶けちゃうんすか!?それは困るんだけど。
まあ冗談(?)だよね。夏だって一緒にいたけど溶けてなかったし。
ちょっと心配しちゃったじゃんか。溶けてく梨華ちゃんもかわいいとは思うけどさ。

ちょっと変な想像をしながら梨華ちゃんの両足の膝の裏を掴むと大きく持ち上げた。
目の前に綺麗なピンク色が露になった。

「いやぁん…ダメだよぉ……はずかしいよ…よっすぃー……」

梨華ちゃんは目を潤ましてあたしに懇願する。その表情がまたかわいいったらありゃしない。
こんな顔されてやめられる人なんているのかな?いたら是非見てみたいもんだ。
42 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時06分47秒

「ダメじゃないよ…これはお仕置きなんだから…」

ちょっと笑みを浮かべると舌先をアソコにちょこっとつけた。
途端に梨華ちゃんの体がビクッっと反応する。
舌をアソコから離すと愛液がツーっと糸をひいた。
それを指で拭うと梨華ちゃんに見せてあげた。

「ほら…見てよ雪女さん。こんなに糸ひいてるよ。雪女ってえっちなんだね。」
「やだぁ…あそばないでよぉ……ねえ…梨華って呼んでよぉ……」
43 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時08分17秒

梨華ちゃんを無視しつつ蕾に舌を這わした。そしてもう充分濡れているアソコに舌を挿入した。
舌をアソコの中を混ぜるように這わせていく。アソコからは愛液が大量に溢れあたしの口の中に入ってくる。

「ふわぁぁ……よっすぃーすごいよぉ……あぁあん……もっとぉ……」

梨華ちゃんも自分から腰を動かしてもっと快感を得ようとしている。
あたしは舌先を固く尖らして頭を上下に動かした。
両手で胸を愛撫し、上下からの刺激を与える。

「あん…あぁああぁん……すごいよぉ…はあぁあん……あぁん…もう…でちゃう…はぁん…」
「はぁはぁ…もうイっていいよ…雪女さん…」
44 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時08分51秒

梨華ちゃんがあたしの腕を握り爪があたしの腕に食い込む。
けっこう痛かったけどそのまま胸への愛撫を続け、アソコに入れた舌の動きを早めた。
ちょっと頑張り過ぎかも。脳が揺れてクラクラしてきた。

「ひゃあっ…いやぁ…でるぅぅ…あぁああぁん…いやぁぁでちゃうぅぅぅ…ああぁあぁっぁっっっ!」

梨華ちゃんは腰を大きく浮かしてアソコから大量の愛液を流し出した。
少し痙攣をしているように体を震わしている。
45 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時10分05秒

これでちょっと満足した。
やっぱり梨華ちゃんはこうじゃないとね。
肩で息をしている梨華ちゃんを見ながらあたしは充実感でいっぱいだった。

でも問題はここからだよね。なんか勢いでえっちしちゃったけど問題は解決してないし。
またあたしを凍らすとか言い出したらどうしよう。
またえっちして誤魔化すのもいいけどいつかあたしも力尽きるだろうし。
力尽きるまでやるのも悪くないかも…って違うか…

梨華ちゃんのほうを見るとまだ放心状態で肩で息をしている。
そんなによかったかな?ちょっと強姦ぽかったから興奮してたのかもね。
たまにはそんなのも悪くないかもね。
またやるためにはとりあえず死んだらダメなんだよね…

46 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時12分18秒

「…よっすぃー、これで最後なんだから…もっと優しくしてくれてもいいのに…」

梨華ちゃんは起き上がってあたしを俯き加減で睨んでいた。
そんな姿もまた可愛いと思ってしまうあたしはもう末期症状だね。

げっ!まだ最後とか言ってるよ…。どうしても凍らなきゃダメなのかな…

「あのさー、どうしても凍らさなきゃいけないの?」
「うん…きまりだから…」
「そのきまりってやつを破ったらどうなるの?」
「…わかんない」

「…はぁ?」
47 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時12分51秒

梨華ちゃんなんかおかしいぞ!?わかんないってどういうことよ?
そんな曖昧なことであたし殺されようとしてんの?

「ちょっと待ってよ!わかんないってどういうこと?」
「…昔からそうするんだって言われてきたから。どうなるかなんて知らないよ…」

今までとは違う理由で梨華ちゃんは泣きそうになってきた。
でも今のあたしには梨華ちゃんを思いやることはできない。だってそうでしょ?
48 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時13分43秒

「破ったら梨華ちゃんが消滅しちゃうとかそんなのあるんじゃないの?」
「それはないよぉ。消滅なんてするわけないよ。どうやって消滅するの?」
「あたしに聞かれても知らないよ!梨華ちゃんが雪女なんでしょ!」
「…うん」
「もしかしてさー、別になにも起きないんじゃないの?」
「…うん。あたしもそう思うけどぉ…」
「じゃあいいじゃん今のままで!なんで凍らなきゃいけないのよ!」
「でも…昔から決まってたことなの…。」
49 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時14分45秒

「今はもう平成だよ?そんなきまりってずっと昔のやつでしょ?
  今更そんなの時代遅れだって。昔は昔、今は今だよ。そんなの関係ないって!」
「…そうなのかなぁ」

あたしは梨華ちゃんを抱きしめた。
まだ全裸の梨華ちゃんの谷間が目に入ったけど今は発情してる場合じゃない。

「ねぇ…梨華ちゃんはあたしのこと好き?」
「うん、好きだよ。」
「あたしも梨華ちゃんが好き。世界で一番好きだよ。」
「あたしもよっすぃーが世界で一番好き…」
50 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時15分38秒

抱きしめる腕の力をちょっと強める。

「だったらいいじゃん。ずっとこのままでいようよ。ずっと二人でいようよ…」
「でも…」
「梨華ちゃんはあたしときまりのどっちが大事なの?あたしと会えなくなってもいいの?」
「やだよぉ…よっすぃーと会えないなんてやだよぉ…」

梨華ちゃんはあたしの胸の中で泣き出した。
小さくて華奢な体が小さく震えている。

梨華ちゃんの鎖骨きれいだなぁ…ちょっと舐めたい…
鎖骨を舐めたい衝動を抑えて唇に軽くキスをした。
51 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時16分19秒

「でしょ?あたしも梨華ちゃんに会えないのは絶対いや。だから今のままでいいんだよ。
  きまりなんてどうでもいいじゃん!いちばん大事なのは二人が一緒にいられることだよ。」
「でも…あたし雪女だよ?それでもいいの?」
「そんなの関係ないじゃん!梨華ちゃんは梨華ちゃんだよ。なにも変わらないよ。」
「…うん…ありがと、よっすぃー…」

「梨華ちゃん…これからもあたしのいちばん傍にいてくれる?」
「うん…よっすぃーがいいって言うならあたしはよっすぃーと一緒にいたい。」

「愛してるよ梨華ちゃん…これからもずっと…」
「あたしも愛してるよ…よっすぃー…」
52 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時16分55秒

それから暫くあたしたちは抱き合っていた。
これほどお互いの存在を近くに感じたことはなかったんじゃないかな?
梨華ちゃんがあたしの腕の中にいることがこんなに幸せなことだったんだね。


あー疲れた!これだけ疲れたのも久しぶりだなー。
まったく梨華ちゃんには驚かされるよ、ほんとに。
でもこれからも一緒にいられるみたいだし。終わりよければすべてよしだね。
53 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時17分52秒

「ねえよっすぃー?あたしが雪女ってこと誰にも言わないでね…」

いつのまにか服を着ていた梨華ちゃんがあたしに言った。
よかった、ピンクに戻ってるよ。やっぱり梨華ちゃんはピンクが似合うね。
服もピンク、下着もピンク、部屋もピンク、アソコもピンク。もうピンク万歳!
54 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時18分35秒

「言うわけないじゃん。だいたい言っても誰も信じないよ。
  ねぇ、梨華ちゃんも約束してよ。もう自分で雪女だなんて言わないで。」
「どうして?」
「梨華ちゃんは梨華ちゃんだからさ…。あたしと何も変わらないよ。」
「うん、わかった。もう言わないよ、よっすぃー。」
「言ったらまたお仕置きするからね。今度はもっとすごいことしてやる。」
「もっとすごいこと??……やだぁ…よっすぃーのえっちぃ」
55 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時20分22秒

梨華ちゃんは恥ずかしそうにベットに入って布団に包まってしまった。
そんな姿もまたかわいいなーっと思ってたらピョコッと布団から顔をだした。

「ねぇよっすぃー…あたし雪女なの……」

そう言うとまた布団の中に潜ってしまった。

これってお仕置きしてほしいってことだよね? 梨華ちゃん厭らしいなぁ。
まあいっか。とりあえず死ぬこともないみたいだし。今日はサービスしよう。

あたしは服を脱ぎ下着だけになるとベットに入った。

「梨華ちゃん…今日は寝かさないよ……」

ちょっと古くさいセリフを吐いたあとあたしたちは深夜まで愛を確かめ合った。
56 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時21分52秒

「んん……寝ちゃったんだ……ねえ梨華ちゃん…ねえ……あれ?」

隣を見ると梨華ちゃんの姿がない。不意に嫌な想像が頭を駆け巡った。
まさか梨華ちゃん…
布団をめくってみるとそこには濡れてできた大きなシミがあった。

『そんな…まさかほんとに……嫌だよ!絶対嫌だよ!なんで?
  ずっと一緒だって言ったじゃん!それなのに…なんでなの…こんなのやだよ…』
57 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時22分25秒

あたしは声をあげて泣いた。
まさか梨華ちゃんはこうなることを知ってたんじゃ…それなのにあたしの為に嘘をついて…。
梨華ちゃん自分が消えちゃうの知っててわざとなんでもないって…
そんなの酷いよ…梨華ちゃんがいなくなったらあたし…
こんなことならあたしが凍っておけばよかった…

やだよ…やだよぉ…梨華ちゃん…

ベットの傍には梨華ちゃんの服が無造作に置いてあった。
それを拾うと力いっぱい抱きしめた。

「ひっく…やだよぉ…梨華ちゃんどうして…あたしどうすればいいの…」
58 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時32分25秒

あたしは全身から力が抜けていくのを感じた。
梨華ちゃんを失った絶望感でその場から動けなくなった。

あたしはどうすることもできずただその場で泣き崩れるしかなかった。

「やだよ…梨華ちゃん………ひっく……戻ってきてよぉ……ぐすっ…」

さっきまでの梨華ちゃんの感触が腕にまだ残っているのに…
梨華ちゃんがいなくなったなんで信じられないよ…

あたしどうしたらいいの…? 

あたしも梨華ちゃんの所に行きたいよ…

もうやだよ… こんなのやだよ…







59 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時33分53秒












 ガチャッ

ん?

部屋のドアが開いた。

驚いてそっちを見るとそこにはバスタオルを巻いた梨華ちゃんの姿が…
60 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時34分38秒

「梨華…ちゃん?」
「どうしたのよっすぃー?何で泣いてるの?」
「お風呂…入ってたの…?」
「うん。よっすぃーお風呂入らしてくれなかったから。」

あたしはベットのシミを見た。
じゃあこれはいったい…
61 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時35分10秒

「やだぁ…そんなに見ないでよぉ…」

ん?梨華ちゃん?
まさか!!!

あたしはそのシミに指をあてると少し口に運んだ。

「ちょっ、ちょっとよっすぃー?なにしてるの?」

あたしは確信した。これって梨華ちゃんの…
62 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時35分42秒

「梨華ちゃん…こんなに…。すごいね…」
「だってぇ…よっすぃーすごかったんだもん…だから…いっぱいでちゃった。」

そっか…そんなにあたし凄かったんだ…。
まったく紛らわしいなぁ…。ちょっと泣いちゃたじゃんか。
だいたい雪女ってお風呂入っていいの?それこそ溶けちゃうんじゃないの?

はぁー…安心した。



63 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時36分56秒

あたしは梨華ちゃんの傍によると腰に手をまわした。
梨華ちゃんも同じようにあたしの腰に手をまわす。

二人でちょっと見つめあった後、お互いの存在を確かめる為だけの短いキスをした。
今のあたしにはそれだけで充分だった。
梨華ちゃんがあたしの傍にいること。これ以上の幸せはないよね。

64 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時38分59秒



「ねぇ梨華ちゃん。ずっと一緒だよね。」





「うん。ずっっっっと一緒だよ。よっすぃーが嫌がっても離さないんだから。」

  

 


 おしまい



65 名前:雪女みたいな… 投稿日:2002年01月07日(月)00時39分52秒









「ねぇよっすぃー…あたし雪女なの…」





梨華ちゃん…朝から…ですか…?

66 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月07日(月)00時42分58秒
これで終わりです。
なんとか中途半端な終わり方で完結することができました!
愛は種族を超えるってことで勘弁してください(w

レスありがとうございます!
67 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月07日(月)00時47分25秒
>36 名無し読者さま

レスありがとうございます。
これからもより最強を目指して邁進したいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

>37 名無し読者さま

どうもすいません(汗
その涙は次回作へのやる気の素にさせてください。
こんなへっぽこですがこれからもよろしくお願いします。
68 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月07日(月)00時56分21秒
>38 夜叉さま

レスありがとうございます。
喜んでいただけて光栄です(w
これからもまさかの展開を追い求めていきたいですね。
今後ともお付き合いいただければ光栄です。

感動も何も残らない話でしたが、これからも読んだ後にため息が出る
ような話でも書き続けようと思います。

今後ともお付き合いくださいませ。
69 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月07日(月)00時57分40秒
地黒な雪女さいこー
おもしろかったよ。
70 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月07日(月)00時57分48秒
謙遜謙遜。素敵な終わり方じゃん。いしよしは絵になるうえに面白い(w
71 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月07日(月)04時08分04秒
お疲れ様〜。適度にえっちでヨカタ
最後のオチには笑いました(w
72 名前:メイル 投稿日:2002年01月07日(月)04時57分17秒
おもしろいです。ってか切ないような
微妙ですがとてもグッドな作品なので
応援します
73 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月07日(月)07時09分24秒
おもしろかったです
ピンクマンセー(w
最後のあの感じは結構好き(w
これからも名無し作者さんを応援していきたいと思います

あと自分もう一つの方のへっぽこも
ドキドキしながらコソーリ見てますよ
74 名前:夜叉 投稿日:2002年01月07日(月)12時25分36秒
石の姿が無くなっていたとき、吉同様、動揺してしまった自分(w。
最後のオチに爆死。

次作もついていきますよぅ。頑張ってください。
75 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月07日(月)18時12分31秒
帰ってきたらこんなにレスが!!!
ありがとうございます!やっぱりいしよしって凄いですね!!

>69 名無し読者さま

レスありがとうございます。
地黒な雪女は密かに自分的に面白かったんです(w
嬉しいです。ありがとうございます。

>70 名無し読者さま

いえいえとんでもないです(汗
私なんぞまだまだですが精進していくのでこれからもお付き合いください(w

>71 名無し読者さま

ありがとうございます。
オチから考えてるので笑ってもらえて嬉しいです。
これからも適度にえっちで頑張ります!
76 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月07日(月)18時26分43秒
>72 メイルさま

ありがとうございます。
これからも微妙な作品を書き続けたいと思います。
メイルさんも頑張ってくださいね(w

>73 名無し読者さま

これからも応援よろしくお願いします!
金板のほう見てくれてる方って案外おられるんですね。
でもみなさんコソーリなんですよね。でもその気持ちすごくわかります(w

>74 夜叉さま

吉澤に付き合っていただきましてありがとうございます(w
爆死しないで次作もお付き合いください。

こんなにレスいただけるなんて思っていませんでした。
本当にありがとうございます。
今夜あたりにでも新作逝きます。
またまたへっぽこですがお付き合いいただければ嬉しいです。
77 名前:れもん 投稿日:2002年01月07日(月)18時56分38秒
おもしろいっす。
エロさがなんとも言えないくらい良すぎです(w

今夜、新作ですか!
楽しみに読ませて貰います。
金板のも頑張って下さい(w
78 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月07日(月)23時43分14秒
>77 れもんさま

レスありがとうございます!
エロご希望の方を大事にしていきたいですね(w
次も軽くエロで以降と思ってますのでお付き合いくださいませ。

金板が下がらない…そろそろ更新しなきゃダメですよね…

それじゃー、新作逝きまっしょい!!!
79 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時44分24秒

12月某日 

後藤、吉澤、石川の三人はホテルの後藤の部屋に集合していた。

「あのさぁ、圭ちゃんの誕生日プレゼント何がいいと思う?」

後藤が二人を見ながら言った。

「んー、やっぱり保田さんのほんとに欲しい物あげたいよね。」
「ごっちんは保田さんの欲しいものしってるのぉ?」

「うん、知ってるんだけどさー…」

ちょっと後藤は首をひねりながら考え込んでしまった。
80 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時45分17秒

「ちょっとごっちん、知ってるなら言ってよ。気になるじゃんかー。」
「そうだよぉ。そんなに高価なものなの?」

「あのさー、お金はかかんないんだけどさー、よしこと梨華ちゃんの協力が、
 特に梨華ちゃんの協力が必要なんだよねー。たぶん圭ちゃんは一番喜ぶとは思うんだけど。」

そう言って後藤は石川の顔を見た。

「え?あたしの協力?なんなの?そのプレゼントって。」

81 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時45分55秒

「あのさー、よしこも気づいてると思うけど圭ちゃんの一番喜ぶものって梨華ちゃんじゃない?」

「ええ?あたし?」

石川は驚いて後藤の顔を見た。冗談で言ってるとは思えないほど真剣な表情だ。

「うーん、確かに保田さんの梨華ちゃんに対する態度は絶対好きだよね。あたしもそう思う。
 でもさー、梨華ちゃんをあげるの?ずっとあげるなんて梨華ちゃんがかわいそうだよ。」

「それはわかってるって。だからね、回数をきめてプレゼントしようかなって思ってるの。」
「なになに?どうゆうこと?」

まず吉澤がこの話に喰いついてきた。ちょっと興味を持ちはじめたらしい。
82 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時46分53秒

「だからさー、3回だけなの。3回だけ梨華ちゃんを自由にできるの。それも2時間限定で。」

後藤は自信有り気に自分の考えを披露した。
石川には自由にできるという言葉がちょっと引っかかった。

「あたしを自由にできるの?あたしが保田さんのものになるってことだよね?」

「そう。圭ちゃんの言うことをなんでも聞いてあげるの。」
「なんでもかぁ…お手伝いさんみたいになるのかなぁ?」
83 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時47分40秒

「ふーん、なかなかいいじゃん!それでいこうよごっちん、梨華ちゃん!」

吉澤がまず最初に賛成した。
本人は何ひとつ関係ないのだが妙に嬉しそうである。
だが石川はいまいち納得できてなかった。

「でもぉ…なんであたしだけなのぉ?ふたりは何もしてないじゃん…」
「だって圭ちゃんの好きなのは梨華ちゃんなんだよ?
 それなのにあたしたちプレゼントしてもあんまり意味ないじゃん。」
「でもぉ…」
「なんで?梨華ちゃんだって圭ちゃんに喜んでもらいたいでしょ?
 だったらいいじゃん。きっと圭ちゃんも喜んでくれるよ!ねっ梨華ちゃんお願い!」
84 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時48分41秒

石川は少し考えたが保田が喜んでくれるならと無理矢理自分を納得させた。
この時点ではまだ石川には自由にされることの意味はよくわかってなかった。
ご飯を一緒に食べたり、肩を揉んだりといったことくらいしか浮かんでこなかった。

「わかった…あたしもいいよ…」
「さっすが梨華ちゃん!じゃあこれで決まりだね!」
85 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時49分32秒

後藤は嬉しそうになにやらいっぱい書かれている書類を取り出した。
なぜもうできているかは謎である。

「じゃあ梨華ちゃん、これにサインを…」
「なにこれ?」
「えっとね、後からいろいろ問題が出ないようにさっ。あんまり気にしないでいいよ。」
「…うん、わかった」

いろいろ書かれているためにあまり内容を見ずに石川は書類にサインをした。
悪徳商法にひっかかる典型的なパターンなので注意して欲しい。
86 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時50分26秒

「よし!じゃあこれでおっけーだね。あとは圭ちゃんにこれを渡すだけ。」

後藤はなにやら小さな紙を取り出した。
『石川梨華使用回数券』と書いてある。なぜもうできているのかは謎である。

「なにそれ?」
「これを圭ちゃんに渡しとくの。使いたい時にあたしたちの
誰かに渡してくれればわかりやすいじゃん?」
87 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時51分14秒

後藤は嬉しそうに三枚の紙を振って見せている。

「じゃあ梨華ちゃんはこれを使われたら絶対に圭ちゃんの言うことを聞くこと。いい?」
「わかった!梨華頑張る!」
「梨華ちゃん頑張ってね!!!あたしも応援してるよ!!!」




こうして三人からのプレゼントは決定した。




88 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時53分42秒



明日は朝から仕事があるのであたしたちはホテルに宿泊していた。



そういえば石川、ごっちん、吉澤からの誕生日プレゼントがなかったなー。
とくに石川からのプレゼントがなかったのは本気でショックだったよ。
もしかして忘れてるのかな…そんなわけないよね、テレビでだって誕生祝してもらったし。
やっぱりあんまり興味なかったのかな…
89 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時54分53秒

あーあ、こんなに石川のこと好きなのに…
あいつ鈍そうだからなー、直接言わないとわかんないのかな?
でもそんなのってあたしのキャラじゃないし…
「オエー」とか言われたらマジで凹みそうだし…

まあいいや。来年の誕生日は石川と過ごせるように頑張るか…

90 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時55分49秒

ピンポーン

部屋のインターホンが鳴った。

誰だ?こんな時間に。
まさか石川?だったら嬉しいなーっと。

あたしは鏡で髪型をちょっと手直ししてからドアをあけた。
やっぱり石川の前では一番綺麗で居たいじゃない。こんな乙女心…石川もわかってよ!
91 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時56分47秒

あたしの乙女心も空しくドアの向こうに居たのはごっちんと吉澤。
ふたりには悪いけどちょっとショックだった。
来てくれるのは嬉しいんだけどお前らふたりが来るなら石川も連れてこいよ…。
あたしは意味もなくふたりを睨みつけた。

「いや、圭ちゃん怖いから。」
「そうですよ保田さん。そんな顔してるとせっかく持ってきたプレゼントあげませんよ。」

「は?プレゼント?もしかして誕生日のやつ?」

ちょっと気持ちが和らいだ。
ちょっと遅れてるけどまさかこのふたりからもらえるなんて思ってなかったから。
92 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時57分48秒

「はいっこれ!後であけてね。それとちゃんと説明読んでね。」
「たぶん保田さん、そーとー喜んでくれると思いますよ!」

ごっちんからプレゼントを受け取った。なんかちっちゃい封筒みたいなものが一個だけ。
こいつら絶対手抜きだろ…。まさか感謝の手紙とか入ってたら悪いけど笑うぞ。

「…ありがと…。」

「それじゃ!あたしたちはもう帰るからさ!ひとりで見てみてよ!じゃーね!!!」
「保田さんお疲れさまでした!期待して開けてくださいね!!!」

妙にテンションの高いふたりはそのまま走って帰ってしまった。
なんなんだ?あのふたりは。期待してって言われても…そんなにすごいの?
93 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月07日(月)23時58分27秒

あたしは部屋の中に戻るとその封筒をもう一回確認した。
そこには (ごっちん・よっすぃーより) と書かれている。

やっぱり石川の名前はないよね…。これであとは石川だけか…。
よりによって石川からだけもらえないなんて…。これはマジで凹んできたぞ。

あたしはちょっと凹みながら封筒をあけてみた。
そこには手紙が一枚と小さな紙切れが三枚入っていた。

なんだこれ?やっぱり手紙とか?あたしは手紙を開くと内容を確認した。
そこにはあたしの想像もできなかったことが書かれていた。


94 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時00分22秒

 親愛なる圭ちゃんへ

ちょっと遅くなっちゃったけど誕生日おめでとう。
プレゼントは考えてはいたんだけど準備に手間取っちゃってさ。やっと準備できたので送ります。
たっぷり期待してください。たぶん圭ちゃんが一番欲しいものだと思うよ。
と言っても説明しなきゃいけないんだよね。だからもう教えちゃいます!
95 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時01分06秒
なんとですねー、梨華ちゃんをプレゼントします!嬉しいでしょ???
回数券を三枚入れときました。なんとそれを使えば2時間の間なら梨華ちゃんを自由にできます!
えっちなことしても全然おっけー!むしろしてって感じ!
圭ちゃんはなにも心配しないでいいよ。なんか問題があったらこっちで解決するからね。
それじゃーがんばってね!おばちゃんなんだからあんまし頑張り過ぎないように!
あと使いたい時はあたしたちに連絡してね。梨華ちゃんを送りまーす!

 ごっちん、よっすぃー より

96 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時01分42秒

はあ!?なになに?どういうこと?
石川をプレゼント!?なにをしてもいいの??ほんとに???
てゆっか問題ってなんだよ…

急いでちいさな紙切れを確認すると『石川梨華使用回数券』って書かれてた。
もしかしてほんとに?でもあいつらのことだからまたあたしを馬鹿にしてるのかも。
うーん…わからん。
試しに一枚使ってみようかな。もしほんとだったらラッキーだし。

あたしは早速ごっちんに電話をかけた。
97 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時03分01秒

「もしもし、あたしだけど。ちょっとこれ一回使ってみたいんだけどさー。」
「え〜圭ちゃんもう使っちゃうのぉ?圭ちゃんのえっち〜。」
「バカ!そんなんじゃないわよ!ただほんとかなって思っただけよ!!」
「はいはい。じゃあ梨華ちゃんが部屋に行くから待っててよ。」

そう言うとごっちんは電話を切ってしまった。
えっち〜って言われてもねー。別にそんなつもりないし。
まったくないって言ったらうそになるけどさー。
ほんとに来るのかな?来たとしてもまだ騙されてるかもしれないけど。

 
98 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時04分40秒

 ピンポーン

あっ!もしかして石川!?ほんとに来たの?

あたしは急いで鏡で髪型を確認するとドアをあけた。
乙女としてのポリシーだけはどんな時でも忘れないあたしってまさに恋する乙女って感じ。
うーん、我ながら気持ち悪い…。

ドアをあけると満面の笑みで石川が立っていた。
うん。今日もかわいいね。
99 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時05分28秒

「おじゃましまーす」

いつもと変わらない様子で石川はあたしの部屋に入ってきた。
どうなんだろ?もしかしてごっちんの言ってることって全部ほんとなの?
だったらえっちなことしても…
いやっ!そんなわけない!あたしがそういうお願いするの待ってバカにするつもりなんだ!
でもほんとだったらどうしよう… うーん迷うねこりゃ。
100 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時06分30秒

「どうしたんですか?保田さん。」

ものすごい勢いで考え事をしてると石川から声をかけてきた。
あんたが考え事の原因だってのに…。

「あのさー、このプレゼントってほんとなの?」

いちおう石川に聞いてみた。

「ほんとですよぉ。今の石川は保田さんのものなんですよ。なんでも言ってくださいね。」
「いや、なんでもって言われてもさー。」
「いいから言ってください!肩をお揉みいたしましょうか?腰をお揉みいたしましょうか?」
101 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時08分06秒

オーバーなリアクション付きであたしに問い掛ける石川。
こいつ本気で言ってんのかな…。それともあたしのことおちょくってんのか?
そんなこといつでもできるだろ…。自由にできるって言ったら…あれしかないじゃん…。
でもいきなりえっちなお願いってのもねぇ…。まだちょっと勇気でないし。

あたしは石川としばらく雑談をしていた。どんなお願いしようかって考えながらね。
頃合を見てあたしは石川にお願いをすることにした。ちょっと勇気がいるなー。
102 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月08日(火)00時09分30秒

「ねえ石川、なんでもあたしの言うこと聞いてくれるんでしょ?」
「何でも聞きますよぉ!何がいいですか?早くしないと時間無くなっちゃいますよぉ?」

時間って2時間でしょ?まだまだ1時間近くあるんだけど…。
何でもって言われても…。いいの?ほんとにいいの?やっちゃうよ?

つんくさん…、こいつらのいってることがほんとかわかんないですけど…

まずやっちゃいます!!!



103 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)00時15分13秒
さっそく載せてみました。
ちょっとえっちになりそうなのでここで一回切ります。
どうでしょう?保田主役の話ってお嫌いですか?

微妙な話ですがお付き合いしてもらえれば嬉しいです。
104 名前:メイル 投稿日:2002年01月08日(火)00時37分27秒
すっげーいいです。
もう興奮状態です
105 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月08日(火)02時08分55秒
発想がおもしろい
106 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時26分04秒
レスありがとうございます!

>104 メイルさま

いいっすか?ありがとうございます(w
もっと興奮していただけるよう頑張ります!

>105 名無し読者さま

レスありがとうございます。
あまり深く考えないで書いていますのでそう言っていただけると嬉しいです。
これからもよろしくおねがいします。

ちょっと不満なとこで切ったので朝一更新します。
よろしければお付き合いください。
107 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時27分45秒

「じゃあさ、やってほしい事があるんだけど。」
「なんですか?」

石川は立ち上がってあたしの向かいに立った。

「なんでもいいんだよね?ほんとにいいんだよね?」
「いいっていってるじゃないですかぁ。言ってくださいよぉ。」
108 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時28分30秒

あたしは覚悟をきめた。この際あいつらにバカにされてもいいや。
このチャンスをものにしないと一生後悔するかもしれないし。

「じゃあさ、スカート捲って下着見せてよ。」
「ええっ!?」

石川は本気で驚いているように見えた。
この反応は騙しじゃなさそうだね。ほんとに何してもいいって話なんだ…。
109 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時29分15秒

「なんでも聞いてくれるんでしょ?」
「そうですけどぉ…ちょっと待ってもらえますか?」

石川は部屋の隅へ行くと携帯を取り出した。

「……ごっちん?保田さんがえっちなこと……うん…ええ!?…そうだけど……
 保田さんは好きだよ…でも………約束はしたけど……わかった……いいよ、約束だもん」

石川は携帯を切るとあたしの目の前にきた。
110 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時29分54秒

「どうしたの?ごっちんに電話したの?」
「はい…」
「なんだって?」
「何をしても保田さんの自由だって…それだけ聞きたかったんです。」
 
「いやだったらいいんだけど…別にあたしだって鬼じゃないしさ。」
「…そんなことないですよ。ただびっくりしちゃったから…」
「じゃあさっきのお願い聞いてくれるの?」

石川は一瞬躊躇ったように見えたがスカートの裾を手に持った。
111 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時30分33秒

「いいですよ…保田さんがそうして欲しいなら…」

ゆっくり石川のスカートが捲り上げられていく。
だんだん露になる太股…そしてピンクのショーツが露になった。
石川は羞恥心からかあたしの方を見ようとはしない。
ただ俯いたままじっとその状況に耐えているように見えた。

あたしはその羞恥心に耐えて紅くなっている石川を見てるとなんか興奮してきた。
スカートから覗いているショーツを見せられて触りたくならないほうがおかしい。

あたしは石川のアソコの部分に手を伸ばすと指先でやさしく突付いた。
112 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時31分19秒

「……っぁん……」

なんかぷにぷにしてて気持ちいい。やばい、癖になりそうだ。
しばらく触ってよっと。

「…っん……保田さ…ん…」

石川が潤んだ瞳であたしを見てる。そんな目で見られたらもっと興奮するでしょ!

113 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時31分59秒

あたしは突付いていた指をアソコにあてスジに沿ってそっと撫でた。

「…っゃ……やだぁ……」
「石川…ちょっと感じてきてるの?」

石川のアソコが薄っすらと湿り気を帯びてきた。
こいつ感じてきてる…さすがにあたしも無理矢理えっちするのはちょっと抵抗あったけど
このままいくと石川のほうからあたしを誘ってくるかも…。やばいっ!興奮してきた!!!

あたしはアソコにあてた指をちょっと速く動かした。
もっと刺激すれば絶対石川もその気になってくれるはず!そうすれば……ねっ!
114 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時32分44秒

「…っゃん……あぁん………ダメ…です……」

石川は快感からか床にへたり込んでしまった。
ちょっと肩で息をしてきてる。これはその気になってきてるでしょ!

あたしは石川を抱きかかえるとベットに寝かした。
もうあたしは止まらないぞ!誰がなんと言おうとヤッてやる!!!
悪いね石川!最高のプレゼント、頂かしてもらうよ!!!
115 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時33分34秒

あたしは石川に覆い被さるように四つん這いになった。
石川はトロ〜ンとした目であたしのことを見てる。

「石川…いいの?」
「保田さんとなら……でも…」
「なに?」
「シャワー浴びさせてください…汚いのはヤなんです…綺麗な体でしたいから…」

まったく可愛いことを言うやつだ!
綺麗な体でって…もう充分綺麗だっつーの!
116 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時34分05秒

石川がシャワーを浴びているあいだ、あたしはこれからのことを考えると
興奮してどうしようもなかった。はじめてごっちんと吉澤に感謝するかも。

やっぱりプッチは最高だね!あいつらもなんだかんだ言ってあたしのことを考えてくれてんだ。

今日ほどプッチモニの絆を強く感じたことはないよ!
117 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時34分50秒

石川があがってきたらどうしようかな…
やっぱり最初は優しくしなきゃダメだよね。愛情溢れるようなえっちじゃなきゃさ。
さっきの石川のアソコ柔らかかったなー。次は下着の下から触れるし。
ちょっと舐めちゃったりしてもいいのかな?いいよね!何してもいいんだし!!!
あー早く舐めたいぞー!洗わなくってもいいのにさー。
石川をもっと味わいたいのに。…ってあたしって変態か?

118 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時35分24秒


………。


それにしても石川遅いなー。
まあ焦らされれば焦らされるだけ爆発すると凄いんだけどね。
でもそろそろでて来てくれないと自爆しそうなんだけど…。


ガチャッ

やっと出てきたか!待ってたぞ石川!!はやく…しよっ!!!
119 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時35分58秒

石川はバスタオルを胸から巻いてあたしの所に戻ってきた。
まだ濡れている髪が相当色っぽい。それだけでさらに興奮してくる。

あたしは石川の手を取るとそっとベットに仰向けに寝かせた。
石川のからだを隠しているバスタオルにそっと手を伸ばす。

「石川のからだ…見てもいい?」

石川は何も言わずただ頷いた。

あたしはバスタオルの結び目を手にすると左右にゆっくりと開いた。
バスタオルの中から綺麗な石川の裸体が露になった。
まだ少し湿ったからだが厭らしくあたしを誘うように光沢を帯びている。
120 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時36分30秒

「梨華…してもいい?」

思わず梨華って呼んでしまった。いつもは妄想だけの呼び方だったのに。

「はい…。やさしく…してください……痛くしないで……」

石川はあたしの方を見ないで小さな声で呟いた。
大丈夫だよ石川…。優しくするからね…。

あたしは石川の大きな乳房に手を這わした。
やさしく胸全体を愛撫する。少しずつ蕾が大きくなってきてる。
121 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時37分40秒

「……っゃあ……あぁ……っん……ぁあん…」

さっきより石川の声が大きくなってきてる。きっとシャワー浴びて覚悟ができたのかな。

あたしは勃起してきた蕾を指先で軽く刺激すると反対の蕾を口に含もうとした。

『いっただきまーーーーーーーーーす!!!』






 ♪♪♪♪♪

突然あたしの携帯の着信音が鳴り響いた。


122 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時39分08秒

誰だ!こんな時に!!!
あたしは断固無視を決め込もうとしたが今度は石川の携帯まで鳴り出した。

なんなんだよいったい!
あたしは石川から離れて自分の携帯を手にした。

「もしもし(怒)」
「あっ圭ちゃん?ごとーだけど。」
「なによっ!」
「あのさー時間になったんだけど。」
「はぁ?」
「だからー、もう2時間経っちゃったの。だからもうおしまい!」
123 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時39分57秒

もうおしまい?マジで言ってんの?そんなことできると思う?

「延長でお願いします!」
「いや…圭ちゃんカラオケボックスじゃないんだから…」
「いいから延長しなさいよっ!」
「うーん…それじゃあ延長料金一億円いただきます。」
「な…一億なんて高すぎるわよ!もっと安くしなさい!」
「高くはないっしょ。石川梨華だよ?メンバー価格でも一億は安いほうでしょ?」

確かに…、一億じゃ安いくらいだ…というより安すぎる。さすがメンバー価格。
でも…あたしがそんなお金払えるわけないでしょ!
124 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時40分50秒

「いいわよ、続きは自分の意思でやるから。時間なんて関係ないわよ。」
「それは勝手だけどさー、無理矢理やったら強姦だよ?」
「なに言ってんのよ!ねー石川!!」

あたしは石川のほうを見て絶句した。


石川はもう服を着て帰る準備をしている。
125 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時41分20秒

「ちょ…石川?あんたなにしてんのよ?」
「あっ、なんか時間になったみたいなんで…、今日はこれで失礼しますね。」
「え!?そんな…だってあんたあんなに…」
「やだぁ…そんなこと言わないでくださいよぉ…」

石川は恥ずかしそうに部屋の入り口へ行ってしまった。
あたしは呆然とその姿を見送っていた。
なんで!?さっきまでの石川は何処に行ったの?あたしの梨華を返して!!!

「保田さん…優しくって…嬉しかったです…」

そう言って微笑むと石川はドアを開けて出て行ってしまった。
嬉しかったって言われても… あたしはどうすればいいの?
126 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時43分19秒

あたしはしばらく呆然と立ち尽くした。
まさかタイムオーバーになるなんて…。もっと時間を考えときゃよかった。
なんか一枚損した気分なんだけど。
あー、なんか涙でてきた!結局こんなオチなの?こんなの酷くないですか?

あたしは目を閉じてさっきまでの石川の姿をまぶたの裏に映し出した。
まだ石川の全裸姿が鮮明に残っている。石川の胸の感触も手に残っている。

せっかくだからさっきまでの石川の姿で…しよっと。
あたしは服を脱いでベットに倒れこんだ…



これで残り枚数2枚。



127 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月08日(火)06時47分37秒

更新完了!!!

やっぱりここまで更新しないと。
金板のを書いてる途中で書き溜めたのがある間は鬼の更新量で頑張ります!
しかしやすいしは人気あるのでしょうか?
自分的には結構好きな組み合わせなんですけどね。
保田が主人公でもおっけーな方のレスお待ちしています(w
128 名前:保田が主人公でもおっけーな方 投稿日:2002年01月08日(火)07時21分16秒
すばらしいです。朝からボッキッキッキッキー♪
129 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月08日(火)11時01分31秒
残り2枚を有効に使えますように(w
130 名前:夜叉 投稿日:2002年01月08日(火)14時14分49秒
つか、ごっつぁん、いいタイミング(爆)。
これぐらいないと、我らがやっすではありません。
残り二枚の行方が気になりますね。

当方、吉推しですが、何か?(爆)。
131 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月08日(火)14時20分22秒
あぁあぁ萌え!思春期の野郎のようなヤスが可愛いです(w
にしても石川のなんと淡白な事。(w
ヤスダ主人公でも全然オッケイです♪頑張って下さい!
132 名前:白浜雪緒。 投稿日:2002年01月08日(火)23時09分40秒
純粋に面白いです。
石川さんのナチュラルに淡白なのが、涙を誘いました(w
ヤスがかわいそうなのがイイっすね(笑)
133 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時01分22秒

あの悲劇から数日が過ぎた。

今日はライブの前日なのでホテルに宿泊している。
あたしは今日までにいろいろ作戦を考えておいた。

この前の失敗…それは時間が思ったよりも短かったこと!
最初の雑談が邪魔だったんだよね。まあ自分からしたんだけどさ。
あとは石川のシャワーが異常に長いことを知らなかったのも失敗だったわね。
でももう大丈夫!同じ失敗を繰り返すあたしじゃないのよ!!
134 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時02分02秒

あたしは冷蔵庫に入れてあるマムシドリンクを腰に手を当て一気に飲み干した。
これでもうえっちなことしかできないわよ!もう雑談なんてしないから!!!
あとは…石川がシャワー浴びたころに電話すればいい。
そうすればあたしの部屋にきてからシャワー浴びなくてもおっけー!
よっしゃ!作戦は完璧!!!

あと30分くらい待てばいいかな。そうすれば石川も…。
135 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時02分46秒

あー!また興奮してきた!!!マムシが効いてきたのかも!!!
まてよ…?電話してから飲めばよかったんじゃ…
まいっか!関係ないよそんなこと!要は勇気が出ればいいんだから!!!

あたしは興奮して鼻血が出そうになりながら30分間耐えていた。
そろそろいいかな。いいよね!

さっそくあたしはごっちんに電話をかけた。
136 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時03分22秒

「もしもし!あたしだけど回数券使うわよ!!!」
「ん?あーそっかそっか。わかったよ、梨華ちゃんに連絡しとくね。」

こいつ忘れてやがったな…

「はやくしてよね!もうこの前みたいなことは嫌だからね!」
「なに興奮してんの圭ちゃん?そんなに梨華ちゃんとしたいの?」
「うるさいいわねー!したいにきまってるでしょ!!!」
「いや…そんなにはっきり言われても…」
137 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時04分01秒

あたしは電話を切ると鏡の前で髪型の最終チェックをした。
どうせ後で乱れるけど石川に会う時はいちばん綺麗でいたいじゃない。ねっ石川!


 コンコン

「保田さぁーん。石川ですぅー。」

きたよ!きたきたきたきた!!!愛しの梨華の到着だね!

あたしは更に興奮しながらドアをあけた。
138 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時04分35秒

「(ぷしゅーぷしゅー)石川…早く入って…」
「はぁーい。どうしたんですかぁ?鼻息荒いですよぉ?」


あたしは部屋に入るなり石川を抱きしめた。でもそれは愛情表現ではない。

『くんくん…シャンプーの匂いはするわね。どうやらもう入ったようね。』

139 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時05分07秒

「(ぷしゅー)ねえ石川。今日もなんでも聞いてくれるんでしょ?」
「はい!何でもいってください!今の石川は保田さんのものですから!」

うんうん。相変わらず可愛いことをいうやつだ。
なんでもいっていいですか?いいですよね?だって自分でそういったんですもんね?
それじゃー今日は前フリも何も無しでいかせていただいてよろしいでしょうか!

「(ぷしぃー)じゃあさ…とりあえず上だけ脱いでよ。」

あたしは最初からえっちなお願いをさせてもらった。
悪いけど今日は時間を気にしてるからね。石川と喋ってる時間はないんだよ。
140 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時05分40秒

「え〜…またえっちなことですかぁ?」

ちょっと恥じらいながら石川がちょっと困ったような顔をした。

「(ぷしゅー)あんたなんでもっていったでしょ!いいから早く脱ぎなさいよ!」

あたし性格変わってきたかも…。脱ぎなさいよって…。

「そんなに怒らないでくださいよぉ…」
141 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時06分11秒

石川はちょっと涙ぐみながら白のブラウスのボタンを上から外しだした。
ボタンが一つずつ外されるごとに石川の褐色の肌が姿をあらわしていく。

すべてのボタンを外し終わるとブラウスを脱ぎ静かに床に落とした。

「…これでいいですかぁ?」

上半身はピンクのブラだけになった石川が恥ずかしそうに上目遣いであたしを見ている。
胸を隠すように腕を組んでいる石川が可愛らしい。
でもあたしの欲望はこんなもんじゃ済まされない!
142 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時07分02秒

「(ぷしゅー)まだ着てるでしょ。それも脱ぎなさいよ。」

石川は黙って後ろを向くとブラジャーを外し、両手で胸を覆いながらあたしの方を向いた。
想像以上に大きいといわれる石川の胸は手では隠しきれず下乳がしっかり見えている。

「…これでいいですかぁ?」

石川はあたしを見ないで下を向いたままあたしに問い掛ける。
もうあたしの方を見ようともしないで俯いている。

「(ぷしゅー)なんで隠してんのよ?あんたの胸なんてお風呂とかで見てるじゃない。」
「だって…保田さんの目が…なんかえっちなんですよぉ…」
143 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時07分51秒

あたしそんなに厭らしい目してるのかな?自分じゃ普通のつもりなんだけど。

「(ぷしゅー)いいからこっちきて。もっとよく見せてよ。」

恐る恐る近づいてきた石川。あたしは石川の腕を掴むとそっと広げた。
石川の大きな乳房があたしの目の前にある。…ものすごく触りたい。
でもまだ触っちゃダメ。もっと視覚でも楽しまなきゃもったいない。

「(ぷしゅー)ちょっとジャンプしてみてよ。」

あたしなに言ってんだ?おっさんじゃん!おばちゃんなのにおっさんじゃん!
144 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時08分32秒

小刻みに飛ぶ石川の動きにあわせて胸も上下してる。
そしてその動きにあわせてあたしの首も上下している。
ここから見た人には頭の悪い子が二人いるようにしか写らない画になっている。

いやぁやっぱり石川の胸はいいね!おっきいし形もいいし。
視覚では充分楽しんだ!さてさて、次は感触でも確かめますか!!!

「(ぷしゅー)石川…こっちきてよ。」

あたしはベットに座ると石川を隣に促した。黙ったまま石川も隣に座る。
そっと石川の肩を抱きやさしくベットに寝かせた。
横になった石川と目が合った。ちょっと潤んだ瞳が厭らしい。
145 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時09分07秒

「保田さん…痛くしないでください…」
「(ぷしゅー)大丈夫だから…あたしを信じて…」

こんな鼻息の荒い人間のなにを信じればいいんだろ?明らかにあやしいじゃん。
あたしだったらいちばん最初に疑ってしまうけど。

あたしは石川の胸に手を伸ばした。下から揉みあげると指先で乳首を軽く弄る。

「…っん…」

石川から小さな吐息が流れた。ちょっと感じてきたかな?
だんだん乳首が勃起してきてるのが見ててわかる。
146 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時09分41秒

大きくなってきた乳首を唇の先で転がしてみた。
張りのある胸の先で乳首があたしの唇にあわせて小さく動いている。
そのまま唇で乳首を咥えると舌先で乳首の先を愛撫した。

「…っぁ……っあぁん……」

この時点でこの前の記録を突破した!とりあえず新記録達成おめでとう、あたし!

「(ぷしゅーぷしゅー)ねえ…気持ちいい?」
「…なんか…変な感じですぅ……」

147 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時10分13秒

あたしは胸から唇を離すと石川の下半身に手を伸ばした。
スカートを脱がすとまたもやピンクのショーツが露になった。

またピンクだ…。なんでこの子はこんなにピンクが好きなんだろ?
でもあたしの見たいのはこのピンクじゃない!この中のピンクなんですよ!!!

あたしはショーツも脱がしたい衝動に駆られたが、いきなり脱がすのも面白くない。
やっぱり最初はこのまま触るのがいちばんだよね。

ショーツの上からアソコの部分を触ろうとするとそこだけは濃い目のピンクになっていた。
愛液で濡れた部分がアソコにピタッと張り付いている。
148 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時10分51秒

ぷしゅーぷしゅー 
石川すごい濡れてきてる…。これは相当感じてるよね。
今日こそは最後までいっていいのかな。むしろいかなきゃあたしが困るんだけど。


そっとアソコの部分に触れてみた。
石川の体がビクッと反応した。

「…っやぁ……保田さん…ダメです……っん」
「(ぷしゅーぷしゅー)ダメじゃないよ…石川のココ…こんなになってるのに…」

石川に愛液を指につけて石川に見せた。愛液で濡れた指先が厭らしくひかっている。
149 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時11分29秒

「…やだぁ…苛めないでくださいよぉ……」

石川は恥ずかしそうに指先から視線をそらした。
顔が紅く高揚し両手はベットのシーツを強く掴んでいる。
こんな姿見たらもう我慢できない!!!
そろそろ中身を見させてもらってよろしいでしょうか!!!

あたしは興奮が最高潮に達しながら石川のショーツに手をかけた。
150 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時12分17秒

ぷしゅーぷしゅーぷしゅーぷしゅー
これを脱がせば石川のアソコが…。ついにヤっちゃう時がきたわね!!!
やっと誕生日のプレゼントを受け取ることができるわ!!!
ありがとう!ごっちん!吉澤!感謝してるわよ!!!

あたしはゆっくりショーツを脱がしにかかった。
石川の薄い陰毛がすこし顔を覗かせた。この先にあたしの憧れた続けたものが…ぷしゅー!
151 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時12分54秒

「…保田さん……」
「(ぷしゅー)梨華…いいよね…」






ドンドンドン!!!

「「やすださーーーーーーん!」」

誰だ!辻と加護!?
あいつらこんな時に何しにきやがった!!!
悪いけどあんたたちの相手してる暇は無いのよ!
今からあたしは誕生日のプレゼントをもらうんだからさっさと帰って寝ろ!!
152 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時13分32秒

「やすださーん、いないのれすかーーーーー?」

 ガチャ

「なんやのの、あいてるで。」

は!?開いてる???
そうだ!ここってオートロックじゃなかったんだ!!!
なんてことなの!これだから地方のホテルは…。

「あいぼん、やすださんいないのれすかね?」
「そんなことないやろ。部屋の鍵かかってなかったし。」
153 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時14分10秒

やばい!あいつらの話し声が大きくなってきた!
あいつら勝手に入ってきやがったな!!!人の部屋に勝手に入るなんて…悪い子だ!

あたしはショーツ一枚で顔を高揚させている石川を見た。
石川もちょっと動揺したようにあたしを見ている。

どうしよ…この状況はかなりまずい。辻加護にはまだ見せたらいけないよね。
こいつらにばれたらいろんな人に言いふらしそうだし。
そんなことになったら石川に嫌われちゃうかも…。
しょうがない。なんとかやり過ごそう…。
154 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時14分43秒

あたしは石川の服を集めると石川に渡した。

「保田さん?」
「いいからちょっと隠れてなさい!」

あたしは急いで石川をクローゼットに収納した。
石川には悪いけど今は服を着てる時間は無い。裸でいたら不自然なのは当たり前だし。
さっさとやり過ごして続きしなきゃ…。石川…待っててね!
155 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時15分20秒

「なーんだいるじゃないですかーー!」
「なによ!勝手に入ってくるんじゃないわよ!」

辻加護が手をつないで現れた。全く悪びれる様子もないのが腹立たしい。

「保田さん、ものまね見てくださいよ。」
「はぁ?」

こいつらそんなことの為にあたしの楽しみを邪魔したのか!

「それじゃー最初は加護からいきまーす!」

おいっ!まだ聞くとは言ってないでしょ!勝手にはじめるんじゃない!
156 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時15分55秒

「まずはミッキーのまねしまーす!」

はじまっちゃったよ…。しょうがない、さっさと見て帰らすしかないわね。

「やあ!ぼくミッキーこんにちは!」

うーん、いまいち似てないわね。

「続きまして…」

うん。今のはなかなか似てるじゃない!けっこういけてるわよ!

「続きまして…」

うーん、微妙なとこね。最初に名前聞いてなかったらわからなかったかも。

「続きまして…」

まだ続くの?そろそろ帰って欲しいんだけど。
157 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時16分30秒

「続きまして…」
「続きまして…」
「続きまして…」
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

ま…まだ続くの…?友達のユカちゃんって誰なのよ…
158 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時17分10秒

「続きまして…」
「続きまして…」
「続きまして…」
 ・
 ・
 ・
「ありがとうございましたー!」

やっと終わったのね…。長すぎるわよ加護…

「ではつぎにののがやるのれす!」

なっ…辻もやるの…?あんたはそんなにネタもってないわよね…

「まずはにわとりのまねれす。」

もうそれ聞き飽きたわよ…。あんたのデビュー当時のネタじゃないのそれ。
159 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時17分44秒

「つづきまして…」

ああ…やっぱり続くのね…。お願いだから早く終わって…

「つづきまして…」
「つづきまして…」
「つづきまして…」
 ・
 ・
 ・
 ・

辻…あんたなんかあたしに恨みでもあるの…?
キリギリスの顔まねなんてわかるわけないじゃない…
160 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時18分14秒

「つづきまして…」
「つづきまして…」
 ・
 ・
 ・
「ありがとうございましたー!」

これで終わり…?

「「次はふたりでやりまーす!」」

まだ続くの?もういや…もういや!もういや!もういや!
お願いだからもう帰ってよ!!!あたしは石川と…はやくしたいのよ!!!
161 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時18分49秒

 ・
 ・
 ・
 ・
「ありがとうございましたー!」

やっと終わった…。今日ほどあんた達を憎いと思ったことはないわよ…。
今日の事は絶対忘れないから…。

「保田さんどうでしたか?」

悪びれる様子もなく達成感に満ちた顔で辻加護はあたしに問い掛けた。
ちょっと額に汗がにじんでるのもムカツク!そんなに一生懸命しなくてもいいのよ!
162 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時19分26秒

「頭痛くなったわよ!いいからもう帰りなさい!!!」

あたしが褒めなかったことが不満だったのか辻加護は小さい声で話し出した。

「…なんかおばちゃん怒ってへんか?」
「…おこってるのれす。きっとこうねんきしょうがいなのれすよ。」
「せやな。おばちゃんやからしゃあないな。」

「ちょっと!あんた達聞こえてるわよ!おばちゃんおばちゃんうるさいわよ!
 もういいからさっさと部屋に戻って寝なさいよ!」

「「わーおばちゃんが怒ったー!べー」」
163 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時20分05秒

 バタンッ


辻加護は舌を出すと手をつないで部屋から出て行った。

長かった…。そうだ時間は!?
なんですって!!!あと5分くらいしかないじゃない!!!
あいつらどれだけやってたのよ!いくらなんでも長いにも程があるわ!!!

そうだ…、石川!あいつまだクローゼットの中だった!
164 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時20分40秒

あたしが急いでクローゼットをあけると石川は小さく丸まって眠っていた。
その寝ている姿の可愛らしいこと…。とりあえず写真でも撮っとこうかしら。
ダメよ!今はそんなことしてる時間はないわ!あと5分しかないのよ!!!

「石川!ちょっと起きなさいよ!石川ってば!!」
「…ふぅ〜ん……ふぇ?保田さん?」
「ふぇ?じゃないわよ!まだ時間あるんだからはやく来なさいよ!」
165 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時21分13秒

あたしはまだ寝ぼけてる石川の手を引いてベットに連れて行った。
もう今日は最後までいけないことはあたしにもわかってる。
だからせめて指の一本くらいは…それがダメなら第一関節だけでも入れさせてよ!!!
お願いだから!せめて先っぽだけでいいから!
お願い!時間よ止まって!!!

「…やん…保田さん…痛いですよぉ…」
「ごめん石川!いま時間ないから!」

あたしは石川のショーツに手をかけた。あとは脱がして先っぽだけでも!!!
石川!脱がすわよ!ムードも何もなくてごめんね!また今度ね!!!

166 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時21分54秒

♪♪♪♪♪♪♪♪


あたしの夢の時間の終わりを告げる音楽が聞こえてきた。


終わった…。今日も結局ダメだったのね…。
神様…そんなにあたしがお嫌いですか?あたし何か悪いことしましたか?
167 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時22分29秒

「…もしもし」
「ごとーだよー!お時間になりましたー!」
「…わかってるわよ。」
「どうだった圭ちゃん?梨華ちゃんのからだ最高だった?」
「…うるさいわね。」
「なに怒ってんの?梨華ちゃんと喧嘩でもした?」
「そんなんじゃないわよ!ただ…いいのよ!あんたには関係ないの!」
「ふーん。まあなんでもいいや。とりあえずそういうことで!じゃーね。」
168 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時23分04秒

はぁ…今日もダメだったのね…。
せっかくのプレゼントもまったく意味ないじゃないのよ。
これってあたしが悪いの?今日のあたしは何も間違えてないと思うけど。
それでもえっちできないの?第一関節もダメだなんて…。
あたしと石川ってもしかして縁がないのかしら…ちょっと落ち込んできたじゃない…。

「それじゃあまだちょっと眠たいので帰って寝ますね。」

石川…あんたいつの間に服着たの?あたしの気持ち考えたことある?
169 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月09日(水)09時23分51秒

「保田さん、お疲れさまでした。」

お疲れさまって…あたしはあんたと疲れたかったのよ!
しばらくあたしは声を出すこともできなかった。


石川が部屋から出て行ったあとあたしは考えた。
今日のあたしに落ち度はなかった。完璧にえっちする準備はできていた。
それでもできなかったのは…辻と加護のせいだ!


あたしは小さな花瓶を手にとると部屋を後にした。



これで残り枚数1枚。

170 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月09日(水)09時28分18秒
更新しました!
レスありがとうございます!!!

>128 保田が主人公でもおっけーな方さま

レスありがとうございます。
こんなにレスが付いててボッキッキッキッキー♪

>129 名無し読者さま

レスありがとうございます。
あと一枚は有効に使ってくれると信じたいです(w

>130 夜叉さま
レスありがとうございます。
運の悪い保田をこれからも見守ってやってください(w
いつかいいこともあるはずです!
171 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月09日(水)09時35分29秒
>131 名無し読者さま

レスありがとうございます。
萌えていただき光栄です(w
ある意味純粋な保田をよろしくお願いします。

>132 白浜雪緒。さま

レスありがとうございます。
>純粋に面白い
ほんとはエロがメインじゃないつもりなので最高に嬉しいです!
これからもそう言ってもらえるよう頑張ります!!!
ありがとうございました!

書いた分出し切りました!さてさてこれから書かなきゃやばいっす。
時間が取れれば今日中に書けるとは思いますが長い目で見守ってください。
今後ともお付き合いよろしくお願いします!
172 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月09日(水)11時43分59秒
時間との戦い面白い(w
173 名前:保田が主人公でもおっけーな方 投稿日:2002年01月09日(水)11時51分22秒
その小さな花瓶、何に使うんですか−−−!?犯罪の臭いが・・・。
174 名前:白浜雪緒。 投稿日:2002年01月09日(水)12時20分45秒
まるで狙ったように現われる、辻加護がナイス(笑)
もしかして、ごっちんに雇われたのか?
とか、深読みしてしまいました(w

鼻息の荒いヤスもさいこー!
ぷしゅーぷしゅーって、お姉さん一応女の子でしょうに…(笑)

続き期待しています。
ヤスをもっと苛めてあげてください(w
175 名前:夜叉 投稿日:2002年01月09日(水)17時32分16秒
あぁ、また、やっすの蒸気機関車が不発(爆)。
作者様、おもしろ過ぎっ。ずっと笑いっぱなしでした。
読んでる間、笑ってたのは久しぶりですわ。
残り一枚はやっすのトーマス君が(略。
176 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月09日(水)19時50分40秒
雪女の話の番外編が読みたいです!(笑)
これからも頑張って下さいね!
177 名前:メイル 投稿日:2002年01月09日(水)23時58分45秒
萌えろ〜!!
いつも萌えさせて
くれてありがとうございます。
178 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月10日(木)06時39分26秒
ああっ!たくさんのレスが…、ありがとうございます!!!

>172 名無し読者さま

時間との戦いは最後まで続くのでしょうか!
御期待くださいませ。よろしくお願いします。

>173 保田が主人公でもおっけーな方さま

レスありがとうございます。
もはや石川の為なら人を…
こんな保田ですがよろしくお願いします。

>174 白浜雪緒さま

レスありがとうございます。
神出鬼没の辻加護。まさに保田にとっては悪の使者でした。
最後には幸せになってもらいたいですけどね(w
これからもお付き合いくださいませ。
179 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月10日(木)06時44分29秒

>175 夜叉さま

レスありがとうございます。
笑いっぱなし…最高の賛辞でございます(涙
残り一枚…保田はどう使うのかご期待ください!

>176 名無し読者さま

雪女の番外編ですか…
このスレの残りのサイズ次第で考えてみます。あの続きはむずかしそー!

>177 メイルさま
 
いえいえこちらこそ読んでいただいてありがとうございます!
これからもお付き合いくださいませ!

まだ最後まで書けてません(汗
みなさまが納得してもらえるラストになるか不安ですが頑張ります!
180 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時12分41秒

翌日、ちょっとした事件がおきた。

今回のコンサートで石川の調子が悪かった。
歌ではいつも以上に音程を外し、MCでは空回りし、駄目押しのダンスでは振りを間違え
フォーメーションを乱し、よりによって新メンバーとぶつかるなどまるでいいとこがなかった。
さすがに石川も相当落ち込んでいるのが見ていてあたしにもわかった。
でも落ち込み方が普通じゃないような…。

なんか他に理由があるんじゃないかしら…
181 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時13分35秒

「石川、あんまり気にしないでいいわよ。誰でも失敗はあるんだから。」

あたしは楽屋の隅で俯いている石川に声をかけた。

「はい…。大丈夫ですから…。ひとりにしてもらえますか…。」

石川はあたしの顔を見ようともせず楽屋から出て行ってしまった。
そんなに邪険にされるとあたしもちょっと傷つくんですけど…。
でも最近のあたしに何いわれても効果ないわよね…。悲しいけど…納得。
182 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時14分13秒

あたしは石川に何もしてあげられないままホテルに戻った。
部屋に帰ればごっちんや吉澤がなんとかしてくれるかも。

あんまり期待できないけどふたりともあたしの梨華を頼んだわよ!



183 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時14分46秒

「あっ吉澤!石川の様子どうなのよ?」

あたしは廊下にいた吉澤に尋ねてみた。石川のこと何か知ってるかも。

「うーん…元気ないですね…。やっぱりまだ落ち込んでるみたいです。」
「やっぱりまだ気にしてるんだ…」
「はい…。あたしやごっちんが励ましてもあんまり効果なくて…。
 なんかひとりにして欲しいって言うからあたし達も気を使ってるんですけどね。」
「あの子ひとりで部屋にいるの?」
「はい。でも大丈夫ですよきっと。梨華ちゃんああ見えて結構強いですから。
 あたしたちが新メンバーとして入ったときもあたし達のために頑張ってくれてたし。」

そうなのかな?あの子ひとりにしてて大丈夫なのかな?
184 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時15分35秒

「だから保田さんも今日はやめといたほうがいいですよ。梨華ちゃんも今日は嫌だと思いますし。」
「そんなことわかってるわよ!失礼なこと言わないでよ!」

こいつあたしを何だと思ってるんだ!あたしだってそれくらいわかってるわよ!!



あたしは部屋に戻って石川のことを考えていた。

このまま石川をひとりにしてていいのかしら?
吉澤は石川のことを強いから大丈夫っていってたけどそれは違うと思う。
あの子は強い子なんかじゃない。なんでも自分で解決しようとする子。
それが他の子から見たら強く見えるのかもしれない。でもほんとは違うのをあたしは知ってる。

185 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時16分17秒

あたしは石川をずっと見てきたからわかる。
最初は教育係として石川を見てた。でも何にでも一生懸命な石川を見てて好きになってしまった。
最初は頼りになる先輩だったはずなのに…。何でもあたしにいってくれてたのに…。
今ではあたしは石川にとってはえっちなおばちゃん…。たまにおっさん…。
こんな人は頼りにはできないよね…。でもあたしは頼りにして欲しい…。
186 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時17分05秒

石川はひとりで泣いてるかもしれない。あたしが助けてあげなきゃ…。
あたしが傍にいて話を聞いてあげなきゃ…。あたしが石川の教育係なんだから。
でも石川はあたしに会ってくれないよね…。さっきもあたしを避けるみたいだったし。
それでもあたしは石川の傍にいてあげたい。いや…傍にいたい!!!

今のあたしにできること…
あたしは大事に財布にしまってある『石川梨華使用回数券』の最後の一枚を取り出した。

これを使えば石川は会ってくれるかな…。でもこれをつかっちゃたら…できない…。
バカ!何いってんのよあたしは!!!そんなことどうでもいいでしょ!!!
今のあたしにできることはこれしかないわ!

あたしは携帯電話を手にとった。

187 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時18分08秒

「もしもし!あたしだけど最後の一枚使うわよ!!」
「え?圭ちゃんそれはやばいっしょ。梨華ちゃんの気持ちも考えてあげなよ。」
「考えてるわよ!いいからはやく石川をあたしの部屋に寄越しなさいよ!!!」
「でも…梨華ちゃん嫌がると思うよ。部屋まで行ってくれるかな?」
「なんとかしなさいよ!待ってるから早く呼びなさい!!わかったわね!!!」


あたしは電話を切ると石川が来るのを待った。
石川になんて声をかけたらいいんだろ…。わからないけどあたしがなんとかしたいから…。


あたしは石川の力になりたい!!

188 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時18分43秒

トントン

あっ!石川きてくれたのかしら!!!
あたしは急いで扉をあけた。そこには俯いたままの石川が立っていた。

「石川…入ってよ。」

俯いたまま石川はあたしの部屋に入った。部屋に入ってからも石川は喋ろうとしない。

「ねぇ石川…、今日もあたしのお願い聞いてくれるわよね?」
189 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時19分20秒

石川はゆっくりとあたしの方を見た。
その目はどこか怒っているようにあたしを睨んでいるような気がする。

「…なんですか?またえっちなことですか?脱げばいいんですよね!」

石川は怒ったように服の裾を掴むと上着を脱ごうとした。

ちょっと待ってよ!今日はそんなつもりじゃないのよ!
あたしは急いで石川の手を掴んだ。一瞬本能がそのまま見ていようとしたけど
今日のあたしはそんなものに負けるほど甘くはない!甘く見るんじゃないわよ!ごっちん!
190 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時20分13秒

「ちょっと待って!あんたあたしなんにも言ってないでしょ!」

急に腕をつかまれた石川は驚いたようにあたしを見た。
それにしてもいきなり脱ぎだすなんて…。石川の中であたしゃ完全にエロおばちゃんなのね…。

「いいからちょっと話し聞きなさいよ。そこ座っていいから。」

あたしは石川をベットじゃなく椅子に座らせた。

191 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時20分53秒

「今日のお願いは…このまま少し話すこと…。」

石川は怪訝そうな顔をしている。それでもあたしは話を続けることにした。


「あんた今日のことまだ気にしてるの?」

あたしはできるだけ優しく語りかけた。とりあえず石川の警戒心を解かなきゃいけない。

「そんなことないですよ…もう大丈夫ですから…」

石川はあたしの目を見ないまま小さな声で呟いた。
あたしの前でも強がって見せている。それがあたしには何よりも寂しい。
192 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時21分56秒

「大丈夫じゃないよ…あたしにはわかるんだから…。無理しないでよ…」
「別に無理なんかしてないですよ…。ほんとに大丈夫ですから…」

あたしの方を見ようともしない。ふてくされた態度であたしに接している。

「無理してるじゃない!なんでひとりで抱え込むのよ!あたしはあんたの教育係なのよ!」

あたしは思わず声を荒げてしまった。でもそれは怒ったからじゃない。

ただ悔しかったから…
193 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時22分34秒

「保田…さん?」
「なんであたしの前でも強がるのよ!あたしにはなんでも相談しなさいよ!
 あたしは教育係なのよ!なんであたしに相談しないでひとりで考えこむのよ!!!」
「………。」
「だから…お願いだからあたしの前では強がらないで…」

石川は俯いたまま何も言わない。

「なんでそんなに落ち込んでんの?誰だって失敗はあるわよ。次頑張ればいいじゃないのよ。」

「違うんです…」

石川が顔をあげた。その瞳には少し涙がたまっている。
194 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時23分13秒

「違うんです…。あたし先輩になったのに…。新メンバーのお手本にならなきゃいけないのに…。
 でもあたしダメだったんです…。新メンバーにまで迷惑かけちゃって…。それが悔しくって…。」
「そんなこと…」
「あたしダメなんですよ。歌だって上手くならないし。あたしが新メンバーに教えられることなんて
 何もないんです。それが情けなくて…悔しくて…。」

喋り終わると石川の頬を涙が伝った。
石川がそんなこと考えてたなんて…ちっとも気づいてあげられなかった自分が悔しい…。
195 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時24分33秒

「そんなことないわよ…」

あたしは静かに語りかけた。

「あんたが教えられることなんていっぱいあるじゃない。あたしは知ってるよ,
 石川が陰でどれだけ努力してきたか。なんでも一生懸命頑張ってきたじゃない。」

「その姿を見せてあげればいいのよ。それ以上大事なことなんてあるの?
 石川は一番大切なことを教えてあげられるじゃない。それだけじゃダメなの?」

196 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時25分06秒

「だからもっと自信持ちなさいよ。あんたのいいところはいっぱい知ってるから。」

あたしは石川に近づいてそっと頭を撫でた。そういえば久しぶりに先輩面した気がするわね。

「みんな一緒よ。新メンバーが入ると不安になるんだから。あたしだってそうだったし。」

「それまで教えてもらうだけでよかったのに急に教える立場になったら誰だって戸惑うわよ。
 みんなそう思ってるから。あんただけじゃないのよ。」

「だからさ、元気だしなよ!石川らしくないよ!あんたポジティブになったんでしょ!!!」

 
「保田さん…ありがとうございます…。」
197 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時25分42秒

石川の表情が変わった。さっきまでとは違う、あたしに対してほんとの笑顔を見せてくれた。
目に涙を溜めながら恥ずかしそうに笑う石川が可愛らしかった。


それから石川といろんな話をした。
あたしが入った頃の話。ごっちんが入ってきた頃の話。石川達が入ってきた頃の話。
昨日の辻加護の話。布団干してて管理人に怒られた時の話。ホルモン屋の話。
くだらない話を延々としていた。それに笑ってくれる石川があたしには嬉しかった。

「やっぱり石川は笑ってたほうが可愛いよ。それがあたしの好きな石川だからさ。」
「保田さん…うれしいです」
198 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時26分23秒

時計を見ると残り時間はあと僅かしかなかった。
でもあたしは満足していた。今までで一番有意義に使えたんじゃないかしら。
これはこれでごっちんと吉澤に感謝しなきゃいけないわね。



  ♪♪♪♪♪♪♪♪


携帯電話が鳴りだした。これでプレゼントもおしまいね…。
結局えっちできなかったけどしょうがないわよね。
何事も諦めが肝心ね。最後に石川の力になれたかもしれないことだけでも良しとしなきゃ!
199 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時26分59秒

「もしもし、ごっちん?」
「圭ちゃん…時間だよ。」
「わかってるわよ。もう終わったから。」
「まさか圭ちゃん…」
「そんなわけないでしょ!!!あんたあたしを何だと思ってるのよ!!!」
「そうだよね、あーびっくりした!じゃあまたあとでね!!!」
200 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時27分33秒

きっと後ろを振り向くと石川は帰ろうとしてるのよね。
もうさすがに慣れたわよ!何回も傷つくあたしじゃないんだから!

あたしが振り返ると石川はベットに座っていた。
どうして!?いつもみたいにさっさと帰るんじゃないの!?

「どうしたのよ?もう時間は終わったわよ。帰りたかったら帰っていいのよ。」
201 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時28分12秒

石川はあたしの顔を見るとちょっと微笑んだ。

「保田さんは石川のこと好きなんですかぁ?」

ん?なにいってんだこいつ?そんなの当たり前じゃない!

「好きにきまってるでしょ!なにいってんのよ!!」

ちょっと照れ隠しに強い口調で言っちゃたじゃない!石川ごめん!!!
でもほんとに好きだからってことで許して!!!

「じゃあ好きだからえっちなことしたいんですかぁ?」
「そうにきまってるでしょ!今更なにいってるのよ!!!」









「あたしも保田さんのこと好きですよぉ。」

石川は自分からベットに横になった。
202 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時29分26秒

なになになになに!?
何が起こってんのよ!!!
どういうこと?これってもしかして!?もしかしていいってこと!?
だってもう2時間経ったし回数券も使い切ったわよ!

それでもいいの!?
203 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時30分05秒

「ちょっ…石川?あんた……いいの?」
「はい…あたしの為に最後の一枚を使ってくれたんですよね。ちょっと嬉しかったんです。」
「…うん。」
「それに保田さんあたしのことずっと見ててくれたんですよね。」
「…うん。」
「だから…そんなに石川のこと想っててくれたんだなって思ったら保田さんのこと…」
「…うん。」
「好きになっちゃいました!」
「…ほんとに?」
「だから…えっちも愛情表現なんですよね。だから保田さんとなら…」
「…ほんとにいいのね?」
「もう時間制限ないですから…。石川のこと愛してくださいね!」

204 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時30分56秒

ぷしゅーーーーーーーーー!!!
きたわよ!きたきたきたきた!!!
ほんとにいいのね!!!いいわよね自分でいったんだから!!!
もうあたし止まれないわよ!たっぷり愛してあげるからね!覚悟しなさいよ!!!


あたしは石川に覆い被さった。もう誰にもあたしを止めることはできないわよ!

「石川…ほんとにいいのね?もうあたし我慢できないんだから!」

こくっと頷く石川。最高に可愛い!!!
205 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時31分31秒

神様!ありがとうございます!!!
今までちょっと恨んできたけどやっぱり神様はあたしを見ててくれたんですね!!!
はじめて感謝します!ほんっとにありがとうございます!!!

神様!ごっちん!吉澤!
みんなありがとう!あたしは今最高に幸せです!!!

それではみなさま…


いっただっきまーーーーーーーーーーーす!!!

206 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時32分20秒




「保田さん…やさしくしてくださいね…」

「嫌よ!めちゃくちゃにしてあげるわよ!」



あたしと石川の最高の夜がはじまった!

207 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時33分08秒

昨日の夜…あたしと石川はそれはそれは激しく愛しあった。
それはもう口にはできないくらいのこと…まあ口ではしたけど…ってあたしはアホか?
石川のあんなに乱れた姿…、悪いけど誰も想像できないでしょうね!
あー!思い出しただけでまた興奮してきたじゃない!!!


あたしは腕の中で眠る石川の寝顔を見た。
かなり激しく愛しあって疲れたのかまだ起きる様子はない。
布団を捲ってみるとまだ全裸の石川の姿がある。
体中にあるあたしのつけた無数の痣が昨日の夜の激しさを物語っていた。
そんな石川の姿を見ているだけであたしは幸せだった。
208 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時33分39秒

「…う〜ん……保田さん?」

やっと起きたわね。石川はまだ寝ぼけてて状況を理解してないみたい。

「…なんで?………あっ!」

まだ全裸の自分を見て昨日のことを思い出したのね。
そんなに恥ずかしそうにしないでよ!あたしまで恥ずかしくなってくるじゃない!!!

「そんなに見ないでくださいよぉ…恥ずかしいですよぉ…」

恥ずかしそうに布団に包まる石川。あたしは布団を剥がすと石川を抱きしめた。

「石川…可愛かったわよ…」

「そんなこといわないでくださいよぉ…」
209 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時34分21秒

そろそろ朝食の時間ね。早くシャワー浴びて準備しなきゃ。
その席でみんなに発表しようかしら。あたしと石川は付き合いますって!
石川も賛成してくれるわよね。あんなにお互いの気持ちを確かめ合ったんだから。

「保田さーん、早くしないとご飯なくなっちゃいますよぉ。」

石川のあたしにしか見せない笑顔。
これがあたしの本当に欲しかったものかもしれないわね。
210 名前:一番欲しいもの 投稿日:2002年01月10日(木)23時35分37秒

あたしは一つの言葉に石川への想いをすべて込めて伝えた。
やっぱりこれ以上の言葉はないわよね!


「石川…愛してるわよ…」








「おえ〜〜〜〜〜〜」

ダ…ダメなのかしら…



おしまい


211 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月10日(木)23時41分22秒
これでおしまいです。お付き合いありがとうございました!
この一番最後の言葉を書くためにはじめたのですがどうだったでしょうか?
最終回に対して非難轟々な気もしますがこれで勘弁してください(汗
レスをくれた皆様、読んで頂いた皆様、ありがとうございました。

もうこのスレには書けないのかな?250までなんですか?
残り僅かなら新スレも検討します。なんか書けたらまたお付き合いください。
212 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月11日(金)01時49分27秒
エロonlyかと思いきや、ちょっとホロリな展開もあり。
今回もなかなか良かったよ作者さん
213 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月11日(金)06時20分18秒
最初から読みましたがおもしろかったです。
本気で笑わせてもらいました。
最後はエロ無しなんですね。すこし残念でした(w
次回作も期待しています。
214 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月11日(金)19時09分43秒
予想と違う終わり方だったけどよかったです。
お疲れさまでした。
215 名前:メイル 投稿日:2002年01月11日(金)22時59分58秒
超超超超超いい感じでした。
新スレみてみたいです。
216 名前:代打名無し 投稿日:2002年01月12日(土)02時55分47秒
保田視点はコミカルに仕上がって面白いですね♪
217 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月13日(日)01時37分19秒
レスありがとうございます。
期待されてるものと違うものになったと思ったのでレスが付いてて嬉しいです。

>212 名無し読者さま

ありがとうございます。
そう言ってもらえると嬉しいです。

>213 名無しさんさま

残念でしたか(汗
申し訳ありません。お付き合いありがとうございました。

>214 名無し読者さま

予想と違いましたよね(汗
ほんとに悪い意味で裏切ったと反省しております。
よろしければこれからもお付き合いくださいませ。
218 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月13日(日)01時41分57秒
>215 メイルさま

ありがとうございます。
新スレは立ててみたいと思っています。
その際はお付き合いくださいませ。

>216 代打名無しさま

ありがとうございます。
ずっとコミカルでいこうかと迷ったのですが…
これからもっと精進します。今後ともお付き合いくださいませ。

まだもうちょっと書けるみたいなのでなんかリクのあったものを軽く書いてみました。
お暇な方はお付き合いください。
219 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時43分09秒

めずらしく東京に雪が降った。


「ねぇよっすぃー雪降ってるよぉ!」

梨華ちゃんはベランダに出てひとりで大はしゃぎしている。
やっぱり雪が降ると嬉しいのかな。

220 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時43分59秒

「すごい…東京にもこんなに雪が降ることあるんだぁ…。綺麗だね…。」

梨華ちゃんは寒空の中薄着のまま雪を見てる。
寒くないのかな?寒くはないか、雪女なんだし。

「ねぇよっすぃーもこっちきてよぉ。いっしょに見ようよぉ。」

満面の笑みであたしに手招きしている。とっても楽しそう。
そんな顔されると断れないよね。あたしはコートを羽織ってベランダに出た。
221 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時44分43秒


「うぅ…寒いね…。早く部屋入らない?」
「東京で見る雪も綺麗だね…。山で見る雪とはちょっと違うみたい…」

聞いてないや。でも外を見てる梨華ちゃんの横顔とっても綺麗。
あたしはちょっと見とれてしまっていた。

222 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時45分33秒


「雪…積もんないかなぁ…」

梨華ちゃんは独り言のようにポツリと呟いた。
もしかして雪山のこと思い出してるのかな。
ずっと一緒にいるもんね。きっと長い間帰ってないんだよね。

223 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時46分14秒


梨華ちゃんの瞳から一筋の涙が頬を伝うのが見えた。
気づいてないのかそれを拭おうとしない。

「梨華ちゃん…どうしたの?」
「ん?どうもしないよぉ?」
「でも…涙が…」
「え!?…ほんとだ…。なんでだろね…。」

梨華ちゃんは涙を拭うとあたしに微笑みかけた。
無理して作った笑顔じゃないいつもの梨華ちゃんの笑顔だった。

224 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時46分50秒


「なに考えてたの?」

あたしはいつものように軽い口調で聞いてみた。
自然に涙が出るようなことなんてそんなにないから想像できるけど梨華ちゃんから聞きたかった。

「うん…昔のこと思い出してたんだ…。友達のこととか…。」

梨華ちゃんは再び空を見上げながら答えてくれた。
ちょっと寂しげなその表情があたしには少し気になった。

225 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時47分21秒


「ちょっと帰りたくなった?」

梨華ちゃんはちょっと驚いたようにあたしを見た。
そしてコートのポケットに入れられていたあたしの手を取った。

「ううん、そんなことないよ。それに…もう帰れないよ。」

もう帰れない?どうしてだろ?

226 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時48分01秒


「なんで?」

「だって…こんなに暖かいとこが好きな雪女なんていないよ。だからね…あたしはもう帰れないよ。」

梨華ちゃんはあたしを手を少し強く握った。

「そんなに暖かいかな?あたしには東京も結構寒いと思うけど…。でも雪山はもっと寒いんだよね。」

「そうじゃないよ…」

227 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時48分34秒


梨華ちゃんはすこし背伸びをするとあたしにキスをした。
そして唇を離すとあたしの胸に顔を埋めた。

「そうじゃないよ。ここが暖かいんだよ。よっすぃーのいちばん傍…それが暖かいの。
 こんなに暖かいとこが好きな雪女なんていないよ。だからもう帰れないの…。」
 
「梨華ちゃん…」

「だから…ずっと傍にいさせてね…よっすぃー…」

228 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時49分04秒


梨華ちゃんを抱きしめると今度はあたしからキスをした。

大丈夫だよ。ずっと傍にいるから。


「梨華ちゃん、そろそろ部屋に入らない?あたし寒くて死にそうなんですけど。」

「そうだね、そろそろ戻ろっか。」

229 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時49分42秒


あたしは梨華ちゃんと手をつないで部屋に戻った。
部屋に入るとそこはエアコンが効いてて暖かかった。
でもそれ以上につないだ手が暖かいのがあたしは心地よかった。

あたしにとってのいちばん暖かい場所。
それは梨華ちゃんの傍にいることだよね。

だからずっとこの手は離さないよ。絶対に離さないから。
230 名前:雪女みたいな…(おまけ) 投稿日:2002年01月13日(日)01時50分44秒





「梨華ちゃん、せっかく雪降ってるからさ。なんか外に食べにいこっか。」
「ほんと!?やったぁ!なに食べに行く?」
「うーん…ギョウザなんかどう?」
「よっすぃー保田さんみたい…」
「えっ…なんかそれヤダ…」



  おしまい
231 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月13日(日)01時54分00秒
おしまいです。
お付き合いいただいた方々どうもありがとうございました。
ちょっと続きっぽくないかも…
そこは勘弁してください。

そのうち新スレ立てるかもしれません。
その際はお付き合いいただけると嬉しく思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
232 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月13日(日)02時38分33秒
かわゆい番外編ありがとう
233 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月13日(日)04時42分02秒
新スレ立ったら教えてね
234 名前:夜叉 投稿日:2002年01月13日(日)14時45分28秒
ちと留守の間に完結して、おまけもあるし。

やっす、最後の一枚の使い方がさすがです、大人ですね。
でも、想いが石に届いて(略、w
最後のオチもごちでした(爆)。
甘系のいしよし、ありがとうございます、うれすぃいい。
こちらもいただきました、ペコリ。

新スレ、楽しみに待ってますね。
235 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月13日(日)15時26分18秒
上の方と同意です。いつの間に・・てか早っ!(ワラ
ヤッスーがカコ(・∀・)イイ!石川の事を大事に思ってあげれたからハッピーエンドだと思われます。
個人的には真面目な2人にふさわしい感じで凄く良かったかと。オチは爆笑でした(ワラ
やすいしってのも良いんですねー 作者さんのお陰でハケーンしました(ワラ
236 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月14日(月)03時45分03秒
レスありがとうございます!
うれしいっす!!!

>232 名無し読者さま

レスありがとうございます!
かわゆかったですかね(w
私には似合わない感じでしたけどね(w
よろしければこれからもお付き合いくださいませ。

>233

レスありがとうございます!
了解しました。早速ご連絡させていただきます(w
これからもよろしくお願いします。

>234 夜叉さま

レスありがとうございます!
留守されてましたか。てっきり見捨てられたのかと(w
あのオチが書きたかっただけにえらく長いものを書いてしまいました。
甘系は私には似合わないですね。書いてて恥ずかしかった〜〜〜〜
次回作もお付き合いいただけると嬉しいです。

237 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月14日(月)03時53分21秒
>235 名無し読者さま

レスありがとうございます!
やすいし喜んでもらえてうれしいっす!!!
オチも笑ってもらえてうれしいっす!!!
嬉しい言葉の数々ありがとうございました!!!!!!!
これからもお付き合いいただければ嬉しいです!

しばらくは金板に専念しようかと思いましたが青板に新スレ立てちゃいました(w
次はさらにくだらない内容になっていきそうですがお付き合いいただければ嬉しいです。
お付き合いいただいたみなさま、ありがとうございました!
これからもよろしくおねがいします!!!

新スレは青板に立てました。タイトルは…すぐわかると思います(w
238 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月15日(火)04時45分33秒
このスレにはもう書かないんですか?
あとここに新スレのリンク貼って頂けるとありがたいのですが。。。
239 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)05時11分54秒
>238 名無し読者さま

ここはもう書かないですね。また帰ってくるかもしれませんが。
リンク了解しました。
次作もはじめてるのでお付き合いいただければ嬉しいです。

http://mseek.obi.ne.jp/cgi/hilight.cgi?dir=blue&thp=1010947032
240 名前:おやすみ 投稿日:2002年01月18日(金)06時09分38秒

「梨華…好きだよ…」

あたしと石川はベットで愛しあっていた。
毎晩繰り返される行為。それはお互いの愛を確かめる為じゃないあたしの独りよがり。
それでも石川はあたしのことを受け入れてくれる。
この愛しい石川もあたしのことを好きでいてくれる。
それだけであたしは何よりも幸せな気持ちになれる。

たとえ夢の中の世界であっても…


またいつもと同じ夢を見た。
夢の中で石川とあたしは愛しあっている。
それはあたしがいちばん望んでる姿。
241 名前:おやすみ 投稿日:2002年01月18日(金)06時10分23秒

でも現実は違う。
石川は吉澤と付き合っている。
それを見ているだけで辛くなる。
でもそんなこと誰にもいえるはずがない。
今日も仕事がある。あたしにとっていちばん辛い場所に行かなきゃいけない。


仕事場では嫌でも石川と吉澤の姿が目に映る。
そこにいるのは夢の中の石川じゃない現実の石川。
この石川は吉澤のもの。
あたしの石川じゃない。
はやくあたしの石川に会いたい。
ここにいるのは辛い。
242 名前:おやすみ 投稿日:2002年01月18日(金)06時11分43秒

仕事が終わるとすぐに家に帰る。
はやく石川に会いたい。
ベットに入れば石川に会える。

家に帰ると早速布団に入った。
あっという間に夢の世界へ落ちてゆく。
そこにはあたしを待ってる石川がいる。
あたしだけの石川。

「梨華…愛してるよ…」
「あたしも…保田さんのこと愛してます…」
243 名前:おやすみ 投稿日:2002年01月18日(金)06時12分30秒

今日もあたしと石川は愛しあっている。
それはいつもと変わらない行為。
あたしの幸せな時間。
夢だとわかっていてもあたしは幸せだった。
244 名前:おやすみ 投稿日:2002年01月18日(金)06時13分41秒

ピピピピピ

アラームが鳴りあたしは現実の世界へ引き戻された。
あたしはいつもどうり仕事に行く準備をする。
今からは石川のいないつまらない世界。
でも夢の中で石川は待ってくれてる。
また夜まで会えないね。


「おやすみ…梨華…」



  おしまい



245 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月18日(金)06時21分44秒
ひっそりと書いてみました…。誰も読んでなくてもいいんです!
ちょっと他の板の作品が行き詰まったもので気晴らしに…。
私には似合わないもの書くから下手糞です。
ある意味青板のやつよりおもろいかも(w

これでこのスレは完璧に終了ですね。
よろしければ青板と○板も見てやってください。

246 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月18日(金)12時15分53秒
新作ハケーン!
ちゃんと読んでますよ!
こういうのも好きです
247 名前:保石推進委員会会員 投稿日:2002年01月18日(金)22時23分45秒
はじめまして!やすいし好きな者です!
今さらですが、一番欲しいもの、読ませていただきました…
なんだかほのぼのしてていいですね…

他の作品も楽しみにしてます! 
またやすいしを書いていただけたら狂喜乱舞します!
これからもがんばってくださいね!
248 名前:夜叉 投稿日:2002年01月19日(土)00時04分33秒
ひょっこり来てみたら、やっちゃいましたね。
ずみまぜん、こんなん好きなんですけど(爆)。
いただきました(合掌)。
249 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月19日(土)07時21分04秒
案外ばれてた。ageってるし(w
レスありがとうございます。

>246 名無しさんさま

レスありがとうございます。
こういうのもありですか?
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

>247 保石推進委員会会員さま

レスありがとうございます。
またやすいしは書くことがあると思いますよ。
いしよしヲタですがやすいしも嫌いではないですから…。
むしろかなり好きかも(w
これからもお付き合いいただければ嬉しいです。
250 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月19日(土)07時25分29秒
>248 夜叉さま

レスありがとうございます。
こういうの好きですか?嬉しいです(w
いつもお付き合いいただきましてありがとうございます(合掌)


これでぴったり250!
なんか一粒残らず食べきったって感じですね。
石川記念日に使いきれたことを神に感謝します(w

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