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へっぽこ短編〜中編集

1 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月14日(月)03時37分12秒
森板から移籍してきました。
続きではないですけど。

森板のときと同じような微妙なものを書きたいと思います。
以前にも増してへっぽこですがお時間がある方はお付き合いいただけると嬉しいです。
2 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)03時55分55秒

あたしは平家さんとラジオをするようになってから平家さんと話す機会が増えた。
収録が終わってからもくだらない話をよくするし。
でもその時にいつも話題に上るのはなぜか梨華ちゃんのお尻の話。

「梨華ちゃんのお尻はとってもいいのよ。そう…いいのぉ…」

平家さんは口癖のように毎回同じ事を言う。軽く逝っちゃってる人みたい。
あたしも平家さんに会う度に梨華ちゃんのお尻について語られると
興味を持ってしまうのも当然でしょ。
3 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)03時56分44秒

あたしも梨華ちゃんを見るとお尻に目が行くようになってしまった。
確かに平家さんの言うとうりいいお尻かもしれない…ハァハァ
ちょっと触ってみたくなってきた。でも急に触ったら変態かと思われるかも…。

どうしよう…触りたいけど触れない…。この心の葛藤を誰かに聞いて欲しい。
こんなバカな事を相談できるのは…やっぱごっちんかな。


仕事も終わり楽屋で雑誌を読んでるごっちんを見つけて廊下へ呼び出した。

「んぁー?なんだいよしこぉ?」

なんか眠そうで口が半開きになってる。こんな人に相談するのもなんかヤダな…。
相談の内容も妙な相談だし。どうしよ…やめとこっかな…。
4 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)03時57分31秒

「なんだよぉー、何もないなら帰るよぉ!」

あたしが渋っていると眠そうなごっちんは楽屋に戻ろうとしている。
あぁぁどうしよ…。とりあえず話してみようかな。ほかにこんなこと話せる人いないし。
あたしは決意してごっちんにこの思いを打ち明けた。

「あのさー、ごっちんは梨華ちゃんのこと好き?」

はぁ?っといった感じでごっちんがあたしを見ている。

「んー、好きだよ。なんで?てゆっかどういう意味で?」
「いや、好きならいいんだけど。じゃーさ、梨華ちゃんのお尻どう思う?」

あたしは俯きながら核心を突く質問をした。
ちょっと顔を見ながら聞くのには抵抗があった。
自分でも馬鹿な質問なのはわかってるから。
5 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)03時58分23秒

ちょっとした沈黙。

『ごっちんどう思ったかな…』
『やっぱり変態かと思われたかな…』
『やっべー…なんか言ってよごっちん…』

あたしは恐る恐るごっちんの顔を見た。

あらら?ごっちんの顔が眠そうだったのに真剣な顔になってる。
なぜ?もしかして驚きすぎて壊れちゃったかな?
6 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)03時59分46秒

「よっすぃー…それ本気で言ってんの?」

いや、そんなマジで返されるとなんと言っていいか…

「まあ、本気っちゃあ本気だけど…まあ冗談みたいなもんかも…」

うーん、あたしなに言ってんだ?

「ちゃんと答えて!こっちは真剣なの!」

ひぇ!?なんで怒ってんのごっちん…

「いや、本気です、はい。」
「そっか…」

ごっちんはなにやら携帯でメールを打ち始めた。
なに?誰に打ってんの?
こんなこと誰かに伝えられましても困るんですけど…

7 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時00分31秒


♪♪♪♪♪♪♪♪♪


楽屋から携帯の着信音が聞こえた。誰だろ?
楽屋を見ると保田さんがメールをチェックしている。
保田さんはその内容を確認すると安倍さん、矢口さん、加護ちゃんに声をかけると
楽屋からあたし達のほうへ歩いてきた。

え…?なに?何が起こってんの???

あたしはごっちん、保田さん、安倍さん、矢口さん、加護ちゃんに囲まれていた。
この状況はいったいなんでしょう…
あたしなんか悪いことしましたか?
8 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時01分45秒

「ちょっと来なさい」

保田さんはあたしの腕を取り歩き出した。
反対の腕は安倍さんに捕まれている。もう逃げることすら許されないらしい。
もはや覚悟を決める必要があるみたい。
でも…あたしなんか悪いことした?
ただ梨華ちゃんのお尻が好きって言っただけなのに。
それっていけないことなの?

9 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時02分36秒

あたしは屋上へ連れて来られていた。
冬なのに…寒いんですけど…

「吉澤、あんたも石川のお尻を狙ってると考えていいわけ?」

え?保田さん…なんですって?
あんたも???

「え…あっ、はい。考えていいと思います」

あまりの迫力に敬語になってしまった。

「本気なのね、遊びじゃないわよね?」

なに言ってんだこの人?

「どっちなのよ!」
「はい!本気です!!!」

「そうか…」
10 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時06分06秒

保田さんはみんなを集めてなにやら会議をはじめた。

なんだろ?なんの会議?
ごっちんもあいぼんもいつになく真剣な顔なんだけど。
あたし処刑でもされるの?
梨華ちゃんのお尻ってなんかあるの?
なにかとんでもない秘密があるとか…

「吉澤、ちょっと来なさい。」

なんだろ。あたしの処分が決まったのかな。
まさかモー娘。を首になったらどうしよ…
バイト探さなきゃダメかな…
あっ、学校行けるじゃん!普通の高校生になればいいかな。
…いいか?よくないでしょ。
11 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時06分44秒

「あんたの石川のお尻に対する熱意はわかったわ。」

保田さん…熱意って…

「今からあんたを『梨華尻愛好倶楽部』の会員として認めることになったわよ。」
「…なに倶楽部ですって?」
「ちゃんと聞いてなさいよ!『梨華尻愛好倶楽部』よっ!」
「はぁ…梨華尻愛好倶楽部ってなんすか?会員って…」
「ちょっと待ちなさい。いま会報渡すから。」
12 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時07分34秒

すっげー、会報まででてんだ。
もしかして結構大きい組織なのかな。
たしかにここにいるメンバーだけでもオリコン1位とれそうだし。

保田さんから会報を受け取るとさっそく目を通した。
結構細かいことまで記されている。
主なものを紹介します。って誰に?
13 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時08分10秒

会員

001 保田圭 
003 安倍なつみ
004 矢口真里
006 後藤真希
007 加護亜依
14 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時08分43秒

なーんだ、メンバーってこの5人だけじゃん。
ん?002と005は?

「あのー保田さーん。会員002と005ってどうしたんですか?」

やめるのは自由なのかな?
もう脱退したとか。

「その二人は脱退したよ。」

やっぱり。誰だろ?飯田さんとののかな?
新メンバーにしては番号が若いし。

「そのふたりって誰ですか?やっぱり飯田さんとののですか?」

明るい口調で聞いたのになんかみんな暗くなってしまった。
15 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時09分18秒

なんでだーーーーーーーーーー!
もーわけわかんねーよ!誰か説明しろよゴルァ!!!

「ちょっとごっちん。誰なのよー?気になるじゃんかー。」

とりあえず一番話しやすいごっちんに問い詰める。
するとごっちんは涙目になりながら答えてくれた。

「…(ぐすっ)それさあ…祐ちゃんと…いちーちゃんなんだよ…」

げっ!悪いこと聞いちったよ…
16 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時10分03秒

「そっか…脱退しちゃったからやめたんだ…」
『ごめんねごっちん…市井さんのこと思い出させちゃったね…』
「ううん、違うの…そうじゃないの…」
『えっ?ちがうんだ…』
「梨華尻愛好倶楽部を除名になったから娘。をやめたの…」

ほー、それは難儀な話ですね…ってそんなあほな。

「なになに?どういうこと?梨華尻愛好倶楽部のほうが先なの?」
「うん…会員規約見たらわかるよ…」
17 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時10分34秒

会員規約

1、当会の規約に反する行動をしたものは『梨華尻愛好倶楽部』及びモーニング娘。を脱退すること。

2、当会の事は決して他言してはならない。

3、当会を脱退する際は同時にモーニング娘。も脱退するものとする。

4、梨華尻を扱う際には当会が定めたルールに基づくこと。

5、当会の目標を達成したものは速やかに報告をし確認をとること。


触る際のルール

1、必ず下から上に触ること。

2、撫でるのは可だが、掴むことは禁止とする。

3、風呂場で触ることは禁止とする。

4、本人の意思を尊重し、強姦紛いの行為はやってはならない。

5、触る前には手を洗う。






なんか他にもいろいろ書いてある。

18 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時11分31秒

なに!?中澤さんと市井さんが脱退した理由って会員規約を破ったからなの?

「ねえごっちん…市井さんはなんで梨華尻愛好倶楽部を脱退になったの?」
「うん…いちーちゃんはね、我慢できなくなったんだ……」

我慢できなくなったって…まさか強姦!?襲ったんすか市井さん!?

「それで…いちーちゃん思わず鷲づかみにしちゃったんだよ…梨華ちゃんのお尻を…」
「それで…脱退なの…?それだけで…?」

あたしのその一言にごっちんは不思議そうにあたしの顔を見た。
19 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時12分05秒

「それだけ?だって鷲づかみなんかしたら梨華ちゃんのお尻の形が崩れるかもしんないじゃん。」
「いやっ、だからって脱退までしなくても…」

ごっちんが怪訝そうな顔であたしを見てる。
なんで?あたし間違ってる?
わけわっかんねーけどあたしが間違ってるんだろうなぁ…


「じゃあさ、中澤さんは?中澤さんも違反したから脱退したんでしょ?」
「うん…。祐ちゃんはね、焼き鳥のタレがついた手で触っちゃたんだ。
 お酒飲んでたから…つい手を洗い忘れたんだと思う…。でも違反は違反だったから…」
20 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時12分41秒

うっそ……
中澤さんってそれで脱退したんだ…
ちゃんと手は洗わないとダメだよ中澤さん…


いやいやいや違うからっ!間違えてるぞあたし!
そういう問題じゃない!
そもそもそんなことで娘。を脱退できるものなの?
この倶楽部ってそんなに力があるの?
まさかそんなことはないっしょ!
21 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時13分20秒

「ねーごっちん、脱退するっていってもさー、つんくさんとか事務所が納得しないっしょ?」
「納得はしてないと思うよ…。」

やっぱりそうだよね。
こんなことで脱退なんておかしいもん。

「じゃーさ、どうやって脱退させたの?納得してなかったら無理じゃんか。」
「あのね、脱退させるかあたし達全員が辞めるかのどっちか選ばせたの。
 そしたらつんくさんもどうしようもなくて。結局脱退になるの。簡単でしょ?」
「いや、簡単でしょ?って言われても…」

そんなことがあったんだ…
ちっとも知らなかったよ。まさか脱退の背景がこんなことだったなんて…
22 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時16分12秒

もしごっちんが違反したらごっちんを首にするかあたし達全員を首にするかになるんだよね…
案外ごっちんを残したりして…
梨華ちゃんとごっちんがいれば案外やっていけるかもしんないし…

やばいじゃん!
あたしが違反しても首だしごっちんが違反してもあたしが首かもしんないじゃん!!!
なんて倶楽部だ!!こんな倶楽部入りたくないよ!!!
23 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時16分46秒

「ちょっと保田さん!あたし入会しませんから!!」

保田さんに意思をはっきり伝えた。
梨華ちゃんのお尻は好きだけどそこまでしたくないよ。
てゆっかこんな連中の仲間になりたくない!
そもそも『梨華尻愛好倶楽部』って…
誰が作ったんだよこんなもの!
24 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時17分17秒

「なに言ってんだよ吉澤ぁ!
 あんたはこの会のことを知ってしまったからにはもう遅いんだよ!」
「そんなこと言ったって…いやですよ脱退とか、辞めさせるとか…
 あたしはそんな会に入りたくないです!遠慮させていただきますから!」

「じゃあよっすぃーは脱退するってことでええんやな?」

突然加護がとんでもないことを言い出した。

「えぇ?脱退ってあたし入ってないもん。なんで脱退なのよ。」
「しゃーないやんか、よっすぃーは話を聞いた時点でもう会員になってんねん。
 会員やめたいっちゅーなら娘。も脱退してもらわなあかんなー。」
25 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時19分53秒

加護の言葉は冗談じゃないんだろうなぁ。
このまま帰ったらこいつらとあたしのどっちを取るのかってなって…
それであたしは娘。を脱退させられるんだろうな。
そしたら梨華ちゃんのお尻も生で見る事もなくなっちゃうのかな…
それは嫌だ…離れたくない。

そうなると選択肢は一つしかない。入会するしか。
そもそもこの倶楽部の目的ってなに?
梨華ちゃんのお尻を触ること?
それだけとは考えられない。
目的を達成したものってどういう意味なんだろう…
26 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時20分24秒

「保田さん、規約の五項目ってどういう意味ですか?目的ってなんですか?」
「そうね、それを説明しなきゃいけないわね。」

保田さんはそこで一呼吸入れた。

「あたしたちの目的っていうのはね、石川の生尻に旗を立てることなの。」
27 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時21分14秒

…。
…。
…。

えーと…


あたしの耳が変なのかな?
なんかこのおばちゃん変なこと言わなかった?
なんか旗を立てるとか…。
28 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時21分50秒

「えーと…もうちょっと詳しくお願いできますか?」
「なにがわからないのよ!」
「いや…基本的になにがなんだか…」

保田さんは呆れたようにあたしを見ると大きなため息を吐いた。

なんかあたしが馬鹿みたいなリアクションなんですけど…
あれだけでなにがわかるっつーんだよ。
尻に旗を立てるとかなんとか言われても…
29 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時22分21秒

「簡単に言うと山の山頂に国旗を立てるでしょ。あれみたいなもんよ。」

うーん…びみょ―なんだけどちょっとわかったかも…

「詳しく言うとね」

おっ!さすがごっちん!
あたしが困ってると助けてくれるのはやっぱごっちんだね!

「みんな梨華ちゃんのお尻が好きなわけじゃん。
 だから最初に旗を立てた人のものってことになったの、協定で。」
「ふんふん。」
「でね、最初に旗を立てて写真を撮った人が梨華ちゃんのお尻を独占できるの。」
30 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時22分54秒

なるほど、めちゃくちゃ言ってるけど理解できてきた。

「写真が本物とかってちゃんと判るの?」
「それは大丈夫だよ。梨華ちゃんのお尻を間違えるわけないじゃん。」
「誰かがそれを達成したらどうなるの?」
「その時は梨華尻愛好倶楽部は解散だよ。もうその人のものだからね。」


31 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月14日(月)04時23分52秒


なるほど。すべてを理解できた。

脱退しない為にはこの倶楽部を解散させるしかない。
でも誰かに梨華ちゃんのお尻を独占されるのもいやだ。

こうなったらあたしが旗を立ててやる!!!


「わかりました。わたしも入会します。」
「やっとやる気になったわね。それじゃー明日にはあんたの会員証を旗を渡すわ。」
「はいっ!おねがいします!!!」

「よっすぃーこれからはライバルだね!」

ごっちんが笑いながらあたしの肩に手を置いた。

「おうよっ!男吉澤、梨華ちゃんの尻は誰にも渡さないぜ!」



あたしも馬鹿の仲間入りをしたある日の午後だった。
32 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月14日(月)04時30分25秒
早速はじめてみました。
以前吉推しですが何か?とレスもらったことがあったので吉澤メインの話です。
今回はいよいよオバカな話になってしまいました(汗
レスいただけるとやる気が出るので何でもいいのでお願いします。

これからどうなるかわかりませんがお付き合いくださいませ。
更新速度はやや速めに頑張ります。書ければですけどね(汗
それではこれからも頑張ります!!!

これっていしよし?違う予感…
33 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月14日(月)07時38分09秒
旗を立てるって・・・・・。。
とにかく続きを読みたいです(w
34 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月14日(月)12時11分35秒
っていうか男じゃないだろ!(笑
35 名前:夜叉 投稿日:2002年01月14日(月)17時16分01秒
新作、ハケーン。…っていってもバレ過ぎです(w。

がはははは。
作者様、有難うございます〜♪。
自分も入会するです。でも、当方(略。
オバカのな話でもよいです、期待してます。

旗の準備しなくっちゃ(爆)。
36 名前:メイル 投稿日:2002年01月14日(月)21時30分40秒
いいです。やっちゃう時、
旗たてるのでしょうかね〜。
37 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月15日(火)03時18分28秒
旗をたてるのが目的って、読んだ瞬間に笑ってしまった。
こーゆー馬鹿な話し大好きです。
頑張ってください
38 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時41分28秒

家に帰ってから考えた。
会員といってもルールを決めているだけでライバルなんだよね。
あいつらより先に旗を立てなければいけない。
でもけっこうあたしって有利じゃない?だって梨華ちゃんとは普段から仲いいし。
他の人ってどうだろ…
特に気になるのは三人かな。
  
39 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時42分18秒
  
保田さん … もはや有名だけど予想以上に梨華ちゃんとは仲がいい。
       暇な時はよく電話をして一緒に遊んでるみたい。
       まさに本命といっていい存在かも。
     
ごっちん … 密かにけっこう仲がいい。
       いかんせんこの二人だと絵になる。
       ちょっと恥じらう梨華ちゃんのお尻を撫でるごっちん…
       想像するとあたしだってちょっと萌える。

加護ちゃん… こいつもかなり仲がいい。  
       よく加護ちゃんの家に梨華ちゃんはお泊りしている。
       お子様だと思って油断すると危ないかも。


悪いけど矢口さんと安倍さんには負けない自信がある。
この二人よりはあたしのほうがぜったい梨華ちゃんと仲がいいはず。

やっぱり保田さんがいちばん恐いかな。
生放送とかでも自然に腰とかに手を回してるし。
最近保田さんを見る梨華ちゃんの目がちょっと可愛いし。
保田さんには要注意だね。
40 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時43分12秒

最大の問題はどうやって旗を立てるか。
生尻を見るチャンスはなかなかないよね。
お風呂くらいなんだけどお風呂は休戦地帯だし。
万が一ばれたら即脱退だし。

お風呂以外で生尻を自分から出すことって絶対無いと思うし。
強引に下着を脱がしたら即脱退だし。

やっぱ自分から出させるしかないよね…。
自分から出す…やっぱアレする時しかないよね!
その為には梨華ちゃんにあたしを好きになってもらうしかない!
よっしゃ!作戦決定!この作戦でいこう!

とにかく明日だ!
明日楽屋に入って梨華ちゃんに会ってから考えよう!

あたしは梨華ちゃんのお尻の夢を見れることを祈りつつベットに入った。


41 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時43分54秒

翌日楽屋に入ると珍しくあたしより早く保田さんがきていた。

「吉澤、あんたの会員証と旗もってきたわよ。」

保田さんにあたしの名前入りの会員証と旗を渡された。
これで戦闘準備は万全。
あとはこの旗を立てるだけだ。

「ありがとうございます。負けませんよ保田さん。」
「ふんっ、あんたなんかに石川のお尻は渡さないわよ。」

あとは梨華ちゃんが来るのを待つだけだ。
42 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時44分42秒

「おはよーございまーす。」

おっと梨華ちゃん到着!
今日もピンク一色で可愛らしいね!

あたしの目は必然的に梨華ちゃんのお尻にいってしまう。
ピンクのパンツからは形のいいお尻がはっきりわかる。
さっそく触りたくなってきた…

「おはよーよっすぃー」

梨華ちゃんはあたしの隣に座った。

「おはよう梨華ちゃん、今日もかわいいね、愛してるよはあとはあと
「…なにいってるのよっすぃー?」
「なにって、かわいいからかわいいって言ってるだけだよ。
 それに愛してるから愛してるって言ってるの。」
「…ふ〜ん…変なよっすぃー」
43 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時45分29秒

梨華ちゃんは急に妙なことを言い出したあたしに不信感をもったのか席を立った。

「あれ?梨華ちゃんどこいくの?」
「なんか今日のよっすぃー変だよ。保田さんのとこいくから。」

なんでーーー!?梨華ちゃん行かないでよーーーーーー!!!
なにがいけなかったんだろ?やっぱり急に愛してるは言い過ぎたかな?
どうすればいいんだろ?どうすればあたしを好きになってくれるのかな?

保田さんの隣に座った梨華ちゃんはなにやら談笑をはじめていた。
お互いに笑い合いながら時々保田さんは梨華ちゃんの頭を撫でている。
その姿は微笑ましくまるでカップルのようだった。

「いいなぁ〜あたしにも貸してくださいよぉ〜」
「いいわよ。じゃあ明日持ってきてあげるから待ってなさいよ。DVDは持ってるわよね?」

ちくしょう…おばちゃんのくせに梨華ちゃんとあんなに…
44 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時46分03秒

あたしの思考が梨華ちゃんをおとす方法から保田さんを殺す方法に変わった瞬間、
梨華ちゃんの頭を撫でながら談笑する保田さんと目が合った。
保田さんが薄っすらと笑みを浮かべた。まるで勝ち誇っているようだ。

そのときあたしは気がついた。
昨日考えた作戦、もしかしてみんな同じ作戦なのかも。少なくとも保田さんは間違えない。
そういえばあたしも他に考えられなかった。
保田さんも同じ作戦をとっている。そしてそれはあたしよりも進んでるみたいだ。

何とかしなきゃ…奪われちゃう!あれもこれも奪われちゃう!!!

45 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時46分42秒

あたしは番組の収録中ずっと保田さんを陥れる方法を考えていた。

いまから梨華ちゃんに保田さんを嫌いにさせるのは非常に難しいのはわかってる。
変なデマを吹き込んでも逆にあたしが嫌われたらおしまいだし。
やっぱり保田さんを梨華ちゃんの嫌いなタイプに仕立てあげるのが一番早いかな。

梨華ちゃんの嫌いなタイプってどんな人だろ?
梨華ちゃんの嫌いなこと…それは厭らしいこと、えっちなこと。やっぱこれかな。
潔癖症の梨華ちゃんは保田さんが厭らしいおばちゃんだとわかれば嫌いになるはず!
よっしゃ!作戦決定!!!なんとしても保田さんをエロおばちゃんに仕立てあげてやる!
46 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時47分54秒

「よしこー、なんか食べて帰らない?」
「ごめん!今日ちょっと急いでるから!ごめんねごっちん!」

あたしはごっちんからのお誘いを丁重に断ってコンビニにダッシュした。

エロといったらやっぱエロ本でしょ!
もし保田さんの鞄にエロ本が入ってるのを梨華ちゃんが発見してしまったら…むふっ。

でもエロ本ってけっこういろいろ種類があるんだね。ちょっとびっくり。
弟の部屋で何回か見たことあるけど外人ばっかりだったんだよね。あの金髪好きめが!
でも保田さんどんなのが好きなんだろ?素人投稿?風俗紹介?まさか漫画?
…ってちがうか、保田さんが見るわけじゃないし。別に何でもいいや。

エロ本を物色しているとひとりの裸の女性と目が合った。
なに…?この人…あたしを呼んでる…
あたしはその本に運命を感じた。この本ならきっとあたしの計画に協力してくれる!
その本を手にとるとレジへ向かった。早く買いたかった。早く帰って読みたかった。
その本には愛らしい文字で『デラべっぴん』と書いてあった。
47 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時49分00秒

さすがにエロ本だけ買うのは恥ずかしいので他にもお菓子などを買っておいた。
たいした変装もしてないのでたぶんお店の人にもあたしが吉澤ひとみだってわかるだろうし。
いくら運命を感じたから…じゃなくて計画の為とはいってもアイドルがエロ本を買うのはおかしいし。
でもなんか逆に恥ずかしいかも。余計にエロ本が目立ってる気もする。

「1525円になります。」
「あっ、領収書お願いします。保田圭さまで。」

保田さんごめんなさい!恥ずかしかったんで名前借りちゃいました!
でも最終的には保田さんのものになるんだからいいですよね!

あたしは領収書とおつりを受け取ると再びダッシュで家に帰った。
はやく部屋でひとりでエロ本を読むために…。

こんなあたし…梨華ちゃんは嫌いかな…?

48 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)04時49分51秒

家に帰るとさっそくエロ本を袋から取り出した。
すぐにでも読みたかったけどまずは準備しなきゃいけないよね。
台所へ行きジュースとお菓子を用意して最後にトイレに行って準備おっけー!
あっそうだ!漫画みたいに鼻血出るかも。鼻にティッシュ挿しとかなきゃ。
今度こそ準備おっけー!!!これで当分は集中できる!!!

あたしは興奮しながらデラべっぴんの表紙を開いた。
49 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)04時58分37秒
更新しました!タイトルほとんど入れ忘れ!ちょっとショックはあとはあと
たくさんのレスありがとうございます!

>33 名無し読者さま

レスありがとうございます。
旗を立てる…。でも彼女たちは真剣です(w
まさに意味不明ですがこれからもお付き合いくださいませ。

>34 名無し読者さま

レスありがとうございます。
確かに(w 的確な突っ込みありがとうございます。
これからもお付き合いくださいませ。

>35 夜叉さま

レスありがとうございます。
入会する為には梨華尻の為にならすべてを捨てる覚悟がないと…(w
オバカですがこれからもお付き合いください。
50 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月15日(火)05時07分49秒
>36 メイルさま

レスありがとうございます。
いつ立てることができるしょうかね〜(w
期待にはこたえられるように頑張ります!
これからもお付き合いくださいませ。

>37 名無し読者さま

レスありがとうございます。
笑ってもらえて嬉しいです!
今回はあまりにもオバカすぎてちょっと不安だったのですが安心しました。
さらにオバカ化してきましたがこれからもお付き合いいただけると嬉しいです。

さらにオバカ化してきちゃいました。
軽くえっちな感じになるまでちょっと時間かかるかも…ならなかったりして!
オバカ街道まっしぐらになってますがよろしければこれからもお付き合いください!
51 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月15日(火)06時39分50秒
あぁこうゆうバカ話大好きですよ!!
石川さんの尻を巡っての戦い!素敵です(w

作者さんの書いてる話は全部見てますよ
頑張ってください
もちろんあの作品も・・・
52 名前:夜叉 投稿日:2002年01月15日(火)14時14分08秒
エロ○ピアを考えていたのですが、そちらですか(爆)。
吉、一歩後退しちゃったけど、がんがれ。
やっすと吉のタイマン対決かと考えちゃうけど、他メンにも頑張ってもらいたい。
そして、平(略。w
53 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月15日(火)16時09分13秒
保田名義で領収書もらう悪知恵(w
54 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時36分12秒

しばらくあたしはエロ本をボーっと見ていた。

うーむ。確かにエロ本だ。でも…それだけじゃん。
なんだったんだろさっきの運命を感じたのは。気のせいだったのかな…。
まあいっか別にエロ本の内容はどうでもいいんだし。
保田さんの鞄に入ってくれればなんでもいいんだよね…。
でもちょっと残念。もっと興奮するかと思ったのに。
鼻にティッシュまで詰めて損したよ。

残りのページも僅かになったときその時はやってきた。
そのページは中古ビデオ・DVDの売ってる店の特集だった。
なんとそこにはあたしの家からかなり近いところに安いお店があることが示されていた。

「そういえば…保田さん梨華ちゃんにDVDのソフトを貸すって言ってたっけ…」
55 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時36分44秒

あたしの脳裏に新たな作戦が浮かんだ。これが決まれば一撃で保田さんは終わりにできるかも。
そのためにはDVDを一本買ってこなきゃいけない。
でも安い店は近くにある。今すぐにでも買える!安く買える!!買いに行かなきゃ!!!

あたしは財布を握り締めるとダッシュで中古エロビデオ専門店に向かった。
56 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時37分22秒

夜の闇を切り裂きながらあたしはエロビデオ専門店に到着した。
さっそく店内を覗いてみる。さすがにお客さんが多いと入りにくいでしょ。
だってアイドルがエロビデオを見に来るなんて史上初じゃない?
もしかしてギネスとか載っちゃったらどうしよ!やべー!かっけーじゃーん!!!

夜も遅かったせいかお客さんはおっちゃんがひとり。
このおっちゃんならあたしには気づかないかな。なんか集中してるし。
あたしはドキドキしながら聖域へ侵入した。
57 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時38分05秒

すっげー!!!すっげーいっぱいあるじゃん!!!
みんな裸だよ!どこもかしこも裸だよ!!裸で笑ってるよ!!!
こんなに種類あるんだ!エロビデオといってもいっぱいあるんだね!
どれがいいんだろ!こんなにあったらわかんないじゃん!!
あっそうだ!DVDじゃなきゃいけないんだ!あっぶねー忘れてたよ!!!

あたしは早速DVDコーナーへ移動した。
DVDコーナーにもいっぱいエロソフトが置いてある。こんなにあったら選べないよ。
あたしは一本づつ手にとって確認した。まあ見てもわかんないんだけど。
確認してると『恥めまして』というタイトルが目にとまった。


『恥めまして』か…
確かにあたしもこんなの買うのは初めてだし。やっぱこれかな。
内容はよくわかんないけどとりあえず初心者用って感じはするしさ。
値段は…1980円か。さすが中古、安くて嬉しいね。
あたしは『恥めまして』を手に取るとレジへ向かった。
58 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時38分47秒

レジへ行くとカウンターにはたぶんアルバイトの兄ちゃんがいた。
あたしのことをすぐ気付いたんだと思う。あたしの顔を見て立ち尽くしたあと左右を確認しだした。
もしかしてカメラでも探してるのかも。まあ気持ちはわかるけどね。
吉澤ひとみがプライベートでエロビデオ買いに来るとは思わないよね。

「あの…1980円になります。」
「あっ!領収書お願いできますか?」
「あ…レシートしかないんですけど…」

げっ、領収書ないんだ…。また保田さんの買い物ってことにしようと思ったのに。

「あーないんですか。どうしよっかな…保田さんに領収書もらってくるように言われたんだけど…」
「…保田さん?」
「あっ!いえなんでもないんです!」
「…ありがとうございました。」

これでおっけー。とりあえずあたしの名誉は守られたかな。
保田さん…あなたがいけないんですよ。あたしの梨華ちゃんに手をだすから…。

んー、なんかサスペンス劇場みたいなセリフだ。ちょっとかっけーかも。
あたしは自分をかっけーと思いながら帰路についた。

明日はいよいよ作戦決行!!!がんばるぜ!!!

59 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時39分59秒

( 翌 日 )

メンバーは楽屋に集合していた。
今日はハロモニ。劇場「バスがくるまで」の収録。あたしは変な帰国子女役。
このときに梨華ちゃんと絡むことないんだよね。作家のやつ殺すぞ!いやマジで!
今はリハーサルの前でみんな楽屋でマッタリしてる。
このあとスタジオに入る時が勝負の瞬間!なんとか楽屋にひとりになんなきゃ!

「モーニング娘。さんお願いしまーす。」

スタッフが呼びにきた。作戦決行!!!

「よしこ行くよぉー。」
「うぃーす」

とりあえず一回楽屋から出よう。ひとり残るのも変な話しだしね。
途中でなんか忘れ物したとか言って楽屋に戻ろう。

60 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時40分55秒

まてよ?今衣装着てるじゃん。忘れ物なんてしないよね…。
やっべーそこまで考えてなかった!大ピンチじゃんかー!!!
どうしよどうしよどうしよ……
もうすぐスタジオ着いちゃうんだけど…。

やっべー!マジやべーって!!!
なんか忘れ物!なんかないっけなんかないっけなんかないっけ!!!

「ごっちん…あたし楽屋に忘れ物しちまった…」
「んー?なに忘れたの?」

なにって言われましても…。あたしもそれが知りたいわけで…

「…あれ。」




61 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時41分39秒





うぎゃーーーー!!!最悪の回答しちまった!!!
明らかに怪しいじゃん!あれって!あれって!あれってどれだよ!!!

「あれかぁ!ダメじゃんあんな大事なもん忘れたら!いいから取ってきなよ!」






……あれ?

あれってどれ?ごっちんなんだと思ったの?

「うん、ちょっと楽屋戻るから先行っててよ。」

よくわかんないけど成功したらしい。
いったいなんだと思ったんだろ?ごっちんもよくわかんないなー。
62 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時42分16秒

楽屋に入ると保田さんの鞄を手に取った。
早速鞄をあけてみるとちょっと梨華ちゃんに渡すと思われるDVD発見!
これの中身を入れ替えて…っとこれでおっけー!!!
これを保田さんが梨華ちゃんに渡したら…うん、完璧な作戦!
あとはエロ本をDVDの下の方に隠したら準備万端!
これで本番が終わったあとに保田さんが梨華ちゃん渡すのが楽しみだね!
さーてリハーサル頑張ろっと!!!
63 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時43分55秒

計画が順調だったせいか今日のあたしは最高の帰国子女を演じることができた。
まさに何処から見ても帰国子女って感じ!なんか英語喋れるような気もしてきた!

「よしこぉ、ダメじゃんあれ忘れたら。」

文麿なごっちんが後ろから声をかけてきた。
…あれ?そうだ!そういえばごっちんあれってなんかと勘違いしてるんだっけ。

「オーアイムソーリー!ウッカリシテマシター!」

あたしは抜群の英語力を発揮した。まさに帰国子女!
でもごっちんが勘違いしているあれが何か知りたい…。

「ゴトウサーン、アレッテナンダッタカワカッテルンデスカー?」

もはや外人より外人な気がしてきた。あたしってなに人なんだろ?
64 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時44分32秒

「あれっていったら旗しかないじゃん。だめだよ忘れちゃ、いつ使うかわかんないんだからさ。
 梨華尻愛好倶楽部の会員ならあたりまえだって。本番中でも持ってないとやばいっしょ。」

そっか…旗のことだったんだ。確かに重要な物だもんね。
ごっちんずっと持ってるんだ。やっぱり本気で狙ってるんだね。
あたしもこれからはとりあえず肌身離さないようにしよっと。

「ソウデスネー!ハタシカナイデスネー!サスガゴッチンデース!」

もうあたしの英語は止まらない。もう日本語忘れてきたかも。
実は今日の忘れ物は日本語だったのかもね。これからはずっと英語でしゃべろっかな。

「…よしこ、もう本番終わったんだからその喋り方やめなよ…」

「…はい。」

そんな…ごっちんひどいよ…。
冷静に突っ込まれるとなんか泣けてくるじゃんか…。もうちょっと違う言い方あるでしょうに…。
なんか寂しくなってきたよ。梨華ちゃんのお尻でも触りたいな…。
65 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時45分42秒

次の仕事は雑誌の取材。なんかユニット別に取材を受けるらしい。
安倍さんはどうなるんだろ?新メンバーは…悪いけど興味なし。
最初はミニモニ。の4人が取材を受けてる。次がプッチかな。
そうだ!そろそろ保田さんが梨華ちゃんにDVD渡すかも。

「保田さーん。昨日いってたの貸してくださいよぉ」
「あーそうだったわね。いいわよ今貸してあげるから。」

きた!梨華ちゃんナイス!あとは上手くいくのを祈るのみ!!!

「ほらっ!今日の空き時間に見ようと思ってこれ持ってきたんですよぉ」

梨華ちゃんは嬉しそうにポータブルDVDプレーヤーを保田さんに見せた。
その表情がほんとに可愛らしいのがムカツク!
そんな表情みせるのはあたしにだけでいいのに。なんか嫉妬するなあ。

「へー、そんなの持ってきたんだ。じゃあこれ。」

保田さんは梨華ちゃんにDVDソフトを渡した。中身が違うとも知らずに…
後はそれを再生すれば…。さようなら…保田さん…。
66 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時46分19秒

「それじゃあ次はプッチモニ。の皆さんお願いします。」

あたしたちは取材を受ける為に別の部屋に向かった。
この取材が終わったころには何か動きがあるかもね。
あたしは取材中もそのことしか考えられなくて軽くうわの空だった。

「じゃあ吉澤さんの今年の目標はなんですか?」
「…梨華ちゃんとえっちすることです。」
「…え?」
「いや…なんでもないです。そうですね…なんでもいいです。適当にそれっぽく書いてください。」

記者の人に軽く悪い印象を与えて取材は終了した。
こんな大事なときにつまらん質問する記者が悪いんだけどね。
あんな質問どっかの雑誌でも答えたからそれを使ってくれればいいのに。
まあいいや。今はそんなことどうでもいい。
あたしはドキドキしながらみんなのいる部屋に戻った。
67 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時47分03秒

戻ってみると梨華ちゃんが泣きそうになっていた。
保田さんを発見すると梨華ちゃんの怒りが爆発した。

「保田さん…ひどいです!あたしがこういうの嫌いだって知ってるじゃないですか!」
「え?だってあんたが見たいって言ったじゃない?」
「こんなの見たくありません!なんでこんなえっちなの持ってるんですか!」
「はあ?あんたなに言ってんの?」
「保田さん厭らしいです!『恥めまして』って…保田さんなんか嫌いです!」
「なっ…ちょっと待ちなさいよ!それあたしのじゃないわよ!あたしのは…」

保田さんは鞄の中身を机の上にぶちまけた。
ちょっとパニックになってるのかも。全部ださなくてもいいのにね。
まああたしには好都合だけど。

机の上に広げられた荷物の中に彼女の姿があった。
ここまで作戦がうまくいくとちょっと怖いね。
68 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時47分35秒

「保田さん…そんな厭らしい雑誌持ち歩いてるんですか…?」

おっ!梨華ちゃん早速発見したね!

「ええ!?これもあたしのじゃないわよ!!!」
「もういいです。保田さんはあたしのこともそんな厭らしい目で見てたんですね…」
「いや…それは…」
「やっぱり…否定できないじゃないですか…もういいです。」

「タンポポの皆さんお願いします。」

いいタイミングでタンポポにお呼びがかかった。
これで弁解するタイミングを完全に逃すね。うーん完璧すぎる…

「もう行きます。あたし厭らしい人嫌いです…」
「そんなぁ…」

タンポポのメンバーは別室へ行ってしまった。
すごいっ!ここまで上手くいくなんて!
嫌いだってさ!梨華ちゃんに嫌われるなんて保田さんかわいそー!
69 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時48分46秒

「そんなあ…あたしのじゃないのに…」

保田さんが呆然と立ち尽くしたまま呟いた。

「保田さん、中身入れ間違えたんじゃないですか?」

こういう時怪しい人が最初に行動するっていうけど今のあたしはまさにそうだった。

「そんなわけないわよ!『恥めまして』なんて買わないわよ!デビュー作なんてインタビュー
 とかばっかりで面白くないんだから!それくらいあんただって知ってるでしょ!」

はあ?なに言ってんだ?
保田さんってこういうのほんとに詳しいんだ。ちょっとびっくり。
知ってるでしょ!って言われても…知らないっしょ。
70 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月15日(火)23時49分49秒

「それにデラべっぴんなんて買うわけないじゃない!こんなのでなにができるのよ!!
 どうせ使うなら石川の写真集のほうが全然使えるわよ!!!!!」

えーと…何に使うんですか…?
あんまり知りたくないけど…っていうか使ってるんだ…

「それなのに…それなのに…うわああああああああああん!!!!」

げっ!保田さんマジ泣きだよ…
でもしょうがないっしょ。梨華ちゃんのお尻の為ならあたしは悪魔にだってなってやる…。
うーん……かっけー

とりあえずこれで保田さんはもうダメかな。

おばちゃん…お疲れ様でした…。
71 名前:名無し者 投稿日:2002年01月15日(火)23時56分38秒
うわーおもしれーよぅ 誰か助けてくれ。
後藤の誘いを「丁重に断って」って思いっきりずさんじゃないっすか(w
楽しみにしてます。がんがってくらさい。
72 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月16日(水)00時05分02秒
>「ソウデスネー!ハタシカナイデスネー!サスガゴッチンデース!」

>もうあたしの英語は止まらない。もう日本語忘れてきたかも。


って、吉君それ英語じゃねぇっす…(ボソッ)
73 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月16日(水)00時13分03秒
更新完了!
レスありがとうございます!

>51 名無し読者さま

レスありがとうございます!
オバカな話ですが楽しんでもらえて嬉しいです!
全部読んでくださってるなんて感激です!
これからも頑張ります!…あっちもね(w

>52 夜叉さま

レスありがとうございます!
こちらでした(爆
タイマンにはしないと思います。それじゃあありきたりですよね。
意外性を追い求めたいと思います。
これからもお付き合いくださいませ。

>53 名無し読者さま

レスありがとうございます。
これからも悪知恵を発揮すると思います。
なんせ悪魔にだってなる覚悟してますから…(w
これからもお付き合いくださいませ!

いよいよオバカすぎて泣けてきました。
泣きながら頑張ります!
74 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月16日(水)00時18分34秒
おっと!もうレスが付いてる!!!
うれしいっす!読んでくださってありがとうございます!!!

>71 名無し者さま

レスありがとうございます!
嬉しいです!!!
ほんとにありがとうございます!!!
こんなオバカな作品ですがこれからもお付き合いくださいませ!

>72 名無し読者さま

レスありがとうございます!
確かに(w
でも吉澤にはそれが限界の英語力でした(涙
だんだんオバカになってる吉澤ですがこれからもお付き合いくださいませ。

こんなに早くレスいただけて嬉しいです!
今回はレスが付かなくなるのが不安なので(汗
どうか飽きずに付いてきてくださいませ(w
75 名前:代打名無し 投稿日:2002年01月16日(水)00時54分50秒
良いですね、このおバカな展開。
弁解してるはずがいらんことをしゃべって墓穴を掘るオバちゃんマンセー。
76 名前:理科。 投稿日:2002年01月16日(水)06時38分07秒

初めて読ませていただきました!素晴らしいです。
一人、PCの前でフルフル震えてました。←(おバカ)
すっごい面白いです!頑張ってください♪
77 名前:夜叉 投稿日:2002年01月16日(水)19時53分36秒
す、すんません、今回も笑いっぱなしでした(爆)。

>すっげー!!!すっげーいっぱいあるじゃん!!!
みんな裸だよ!どこもかしこも裸だよ!!裸で笑ってるよ!!!

もう、面白すぎ。特に「裸で笑ってるよ!!!」てのが。
確かにそうよね、吉(w。
意外性追求して、自分の腹をえぐり倒してください。
頑張ってください。
78 名前:メイル 投稿日:2002年01月16日(水)23時37分31秒
作戦成功!次は誰を潰すのか?
79 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時51分44秒


「梨華ちゃーん、今日うちの家にお泊りせーへんか?」

最大のライバルだと思ってたおばちゃんを退治したと思ったら
今度は加護が行動を開始した。

「うん、いいよぉ。じゃあ今日はあいぼんの家にお邪魔するね。」

梨華ちゃんもあっさりおっけーしてるし…。
これはやばいっしょ。ふたりっきりなんて危険すぎる!
梨華ちゃんってばあいぼんのお願い断れないからなぁ。
お尻だしてなんて言われたら素直にだしちゃうかも。

やばい!このままじゃ危険だ!
こうなったらカプセル怪獣ウィンダムを召喚するしかない!!!
あたしはカプセル怪獣ウィンダムを召喚するために携帯電話を取り出した。
80 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時52分26秒

ピッポッパ

「トゥルルルルルル…ガチャ…ふぁ〜い松浦亜弥で〜す。」
「もしもし吉澤だけど。」
「あ〜吉澤さぁ〜ん。ど〜したんですかぁ〜?」
「亜弥ちゃんいま何処にいるの?」
「今ですかぁ〜?今はテレ東の楽屋にいますぅ〜。」
「今日の仕事はもう終わってる?」
「ふぁ〜い。さっき終わりましたぁ〜。」
「じゃあさ、うちらも近くのスタジオにいるから急いできてよ。」
「なんでですかぁ〜?まあいいですぅ〜。今からいきますねぇ〜。」
「うん。待ってるから急いできてね。」

よっしゃウィンダム召喚成功!
あとは来るのを待って指示を与えるだけ。
急げ!カプセル怪獣ウィンダム!!!あたしの為、そして愛のために!!!
81 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時53分07秒

あたしは玄関でウィンダムの到着を待った。
召喚した割には結構地味なのがなんかやだな。

玄関前にタクシーが止まり中からウィンダムが降りてきた。
よっしゃ!召喚完了!こっからはウィンダムに指示を出せばオッケイ!!!

「吉澤さぁ〜ん。どうしたんですかぁ〜?」

あたしはウィンダムに作戦の指示を与えた。

「あのさー、亜弥ちゃんって加護のこと好きでしょ?」
「ふぇぇぇ?なんで知ってるんですかぁ〜?」
「そんなことはどうでもいいから。それでさー、お願いがあるんだけど。」
「なんですかぁ〜?あたしにできることならいいですよぉ〜。」

ここで一呼吸。すーはー

「あのね、今晩加護の家に泊まって欲しいんだけど。」
「ええぇぇ?なんでですかぁ?」
「なんでも。それからね…しらないと思うけど加護って極上のMなの…。」

ウィンダムの表情が変わった。
82 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時53分45秒

「ほんまですか?ほんまに極上のMなんですか?」
「うん…無理矢理されるのが好きらしいんだよね…。それでね加護も亜弥ちゃんのこと好きなんだよ。
 だからさ、今日お泊りして加護を楽しませてあげて欲しいんだよね。」
「ほんまに楽しませてええんやな?うちどうなってもしらんで?」
「うん。まかせるよ。たぶん嫌がるそぶりをすると思うから強引にでも連れてっちゃてよ。」
「ええで。そのお願い引き受けたるわ。」
「ふっふっふ…」
「くっくっく…」

さすがウィンダム。ご主人に忠実でよろしい。
でも亜弥ちゃんって突然関西弁になるんだ。ちょっとビビったじゃんか。

あたしはウィンダムを連れて控え室へ戻った。
あとは頼んだぞ!カプセル怪獣ウィンダム!!!
83 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時54分36秒

「亜依ちゃ〜んはあとはあと

早速ウィンダムは行動を開始した。
よかった、喋り方が普通に戻ってて。

「なんや?亜弥ちゃんやんか。どないしたん?」
「今日ね〜、亜依ちゃんの家にお泊りしていい?」
「今日はなぁ…梨華ちゃんさっそてん。悪いけど今度にしてくれへんか?」
「またまたぁ〜。そんなこと言ったってわかってるんだよぉ〜。いいからいこはあとはあと

ウィンダムは加護を持ち上げた。さすがカプセル怪獣!

「ちょっと!なにしてんねん!降ろしてや!!!」
「石川さぁ〜ん。今日はあたしが亜依ちゃんの家行きますねぇ〜。」
84 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時55分20秒

呆然とする梨華ちゃんを尻目にウィンダムは加護を担いだまま帰ろうとしてる。

「ちょっ…!いやや!梨華ちゃんとしたいねん!降ろしてやーーーー!」
「なに言ってるのぉ〜、あたしがたっぷり楽しませてあげるからぁ〜」
「梨華ちゃーーん!助けてーーー!いややーーー!!」
「それじゃあみなさん失礼しましたぁ〜。」
「いややーーーーーーー!!!」


さすがウィンダム!ちから技ですべてを解決するなんて!!!
よっしゃこれで邪魔者は消えた!……トイレ行ってこよっと。


トイレの中で考えた。
人の邪魔ばっかりしてるけどあたしと梨華ちゃんの距離はあんまり縮まってないんだよね。
むしろ昨日ちょっとひらいたし。これからどうしよっかな…。

ジャーーーーーーーーーー

あーすっきりした。
85 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時55分59秒

控え室に向かっているとみんな帰りだしていた。

「あっ、おつかれしたーーー!」

飯田さん、安倍さん、保田さん、矢口さん、辻、新メンバーは廊下ですれ違った。
あとはごっちんと梨華ちゃんだけか。
あたしのこと待っててくれてるのかな?ちょっとうれしいかも。
ちょっとルンルン気分で控え室に向かった。

「ちょっとごっちん!?やめてよぉ…きゃっ……」
「なんでー?いいじゃん減るもんじゃないし。」

控え室の前であたしはごっちんと梨華ちゃんの声を聞いた。
ん???なんか嫌な予感…。
あたしは物音を立てないように静かに控え室を覗いてみた。

その光景にあたしは心臓が止まりそうになった。まあウソだけど。
立って机に手をついている梨華ちゃんのお尻をごっちんが擦っている。
ごっちんが冗談っぽく触ってるから梨華ちゃんもおふざけとして受け止めてるのか笑ってる。

すっげーーーー!なんかしらないけど興奮してきた!!!
やっぱごっちんと梨華ちゃんだと綺麗な組み合わせだね!!!
これからどうなるんだろ…
やっべー…妄想が膨らんできた…
86 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時57分26秒

 ――――   よっすぃーの妄想  ―――――――


「ねえ梨華ちゃん…お尻触っていい?」
「うん…ごっちんならいいよ…」

 さわさわ

「すごい…柔らかいね…スカートの中から触ってもいい?」
「うん…ごっちんならいいよ…」

 さわさわ

「すごい…綺麗だね…下着の中から触っていい?」
「うん…ごっちんならいいよ…」

 さわさわ

「梨華ちゃんのお尻綺麗…舐めてもいい?」
「うん…やさしくしてね…」

 ぺろぺろ

「梨華ちゃんのお尻美味しい…アソコも舐めていい?」
「うん…やさしく舐めて…」

 ぺろぺろ

87 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時57分56秒

「梨華ちゃん…気持ちいい?」
「…っゃ…きもちいい…よ……ぁん…」

 ぴちゃぴちゃ

「梨華ちゃん…もうビチャビチャだよ…。」
「…っゃん……おねがい…あん……手でして……ああん…」

 ぬぷぬぷ

「梨華ちゃん…気持ちいい?」
「…ごっちん……あぁん…すごいよぉ……もっとぉ……」

 くちゅくちゅ

「梨華ちゃん…イッてもいいよ…」
「あぁん…やだぁ……なんかでちゃうぅっぅ……ふあぁぁっっっ!!!」

 とろっ

「梨華ちゃん…どうだった?」
「うん…すごくよかったよ…」

 はぁはぁ

「梨華ちゃん…お尻に旗立てて写真とっていい?」
「はぁはぁ…うん…ごっちんならいいよ…」

 ピタッ&カシャッ

「これで梨華ちゃんはあたしのものだね…」
「ごっちん…あたしを丸ごと愛してねはあとはあと


 ――――――  終了  ――――――――――――

88 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時58分43秒

ダメじゃん!!!旗立てられてるじゃん!!!
これはマズイ!もうちょっと見てたいけどこれは止めなきゃまずいっしょ!!!
あたしは急いで控え室に入った。

89 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月16日(水)23時59分21秒

「あれ?ごっちんと梨華ちゃん!待っててくれたんだ!嬉しいなぁ!」

あたしは白々しくふたりに近づいた。
慌てて離れるふたり。梨華ちゃんがまんざらでもなさそうにごっちんに微笑んだのがむかついた。

「なになに?ふたりでなにしてたの?」

更に白々しく続けた。嫌な姑になれる要素は備えてるらしい。

「んーなんでもないよ。ちょっと梨華ちゃんをからかってただけ。」
「そんなぁ、ごっちんからかわないでよぉ」

いちゃつくふたり…腹立たしい!
ごっちんに殺意を覚えたのは今日がはじめてだよ。殺意記念日だね!
90 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月17日(木)00時00分03秒

「まあなんでもいいけど帰らない?あたし疲れたし。」

あたしはふたりに背を向けると控え室を後にした。
ついてきてくれるよね……またふたりでいちゃつきだしたらどうしよう…。

「ちょっと待ってよよしこー!」

よかった…。やっぱりごっちんは親友だよ。

「よっすぃー待ってよぉ!あたしも帰るよぉ。」

よかった…。やっぱり梨華ちゃんは…恋人かな?早くそうなりたいな…。


とりあえず今日は保田さんが脱落したっぽいし充実した一日だったね。
あしたは梨華ちゃんとあたしの距離を縮められるようにがんばろっと!!!


夜、ベットの中で考えた。
今までの経験からすると梨華ちゃんって結構鈍いんだよね。
やっぱり直接言わないとわかんないのかな。
よっしゃ!あしたは告白しちゃおう!今日は殺意記念日だったけど明日は告白記念日だ!

それじゃあおやすみ…梨華ちゃん…他
91 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月17日(木)00時01分59秒


更新しました。
レスありがとうございます!!!

>75 代打名無しさま

レスありがとうございます。
保田さんは博識です(w
そして石川の写真集でしてます
オバカですがこれからもお付き合いください。

>76 理科。さま

レスありがとうございます。
読んで頂いてありがとうございます!
腹は大丈夫でしょうか?もっとよじれるように頑張ります!
更新大変でしょうがお時間があればお付き合いくださいませ。

>77 夜叉さま

レスありがとうございます。
このためにビデオ屋いって勉強しました(ニヤリ
もっと笑ってもらえるように頑張りますのでよろしくお願いします。

>78 メイルさま

レスありがとうございます。
次は…。邪魔するものはすべて排除する…。
それが吉澤です(w
これからもお付き合いくださいませ。

なんかみんなオバカになってきました。
当初は吉澤はまともだったのに・・・
バカまっしぐらですがこれからもお付き合いくださいませ。
92 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月17日(木)03時43分48秒
うむ。記念日きた〜い
93 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月17日(木)13時21分43秒
くだらないです(w
誉め言葉ですよ。
期待してます。
94 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月17日(木)15時50分41秒
殺意記念日ってのに激しくワラタYO!!
自分はいしよし派なので吉に頑張ってもらいです
しかしホントくだらなすぎて最高ですね(w
95 名前:夜叉 投稿日:2002年01月17日(木)17時43分06秒
失恋記念日にならなければいいのですが…(w。

「他」っていうのが面白すぎ。
吉の妄想もおかしすぎる。
ウィンダムも素敵(爆)。

これからもお願いします(爆)。
96 名前:メイル 投稿日:2002年01月17日(木)23時17分33秒
ヨッスィーファイト!!
ですね
97 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時26分23秒


( 翌 日 )

今日の仕事もテレ東で収録からスタート。
あたしはいつもどうり一番乗りで楽屋に入った。
やっぱり誰もいない楽屋って気持ちがいいよね。空気がきれいだし。
今日は梨華ちゃんに想いを伝える大切な日!よっしゃがんばろ!!!

ひとりで気合を入れていると加護が楽屋に入ってきた。

「おーっすあいぼん!どうした?元気ないじゃん。」

加護は目の周りにクマができてるしなんかふらついている。
もしかして…カプセル怪獣ウィンダムの仕業???
あたしは加護の股間を軽く蹴ってみた。

「痛っ!なにすんねんよっすぃー!!!」

軽く蹴っただけなのに…。加護の奴…ウィンダムにされたな…。
98 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時27分01秒

「どうした?そんなに強く蹴ってないじゃん。もしかして…」
「あーーーーーーーー!なんでもないねん!!!ちょっと急所に入っただけや!!!」
「でも…亜弥ちゃん結構上手じゃなかった?痛ぶられるのも悪くないでしょ?」
「せやなぁ…ってなんでしってんねん!もしかしてよっすぃーが呼んだんやな!!!」
「うーん…知らないよ。でも加護が極上のMだなんて知ったら梨華ちゃんどう思うかな…」
「…用件はなんや。」

さすが関西人。取引ってものをよく知ってる。

「梨華ちゃんを家に呼ぶのは禁止ってことで。それだけでいいよ。」
「…わかった。」

よし!これで加護の家にお泊りされる心配もなくなった!
加護の家にお泊りされるとあたしには手も足もでないからね。
いやぁ確実に進んできてるね!がんばって旗を立てるぞ!!!

あたしは加護の頭を撫でるとトイレに向かった。
後ろから聞こえる加護の歯軋りの音が心地良く響いていた。
99 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時28分52秒

今日も仕事は順調だった。やっぱり私生活が上手くいってると仕事も上手くいくね。
まあトークの収録だから座ってただけなんだけどさ。

収録の合間に矢口さんに呼び出された。
なんだろ?なんかひと気のない所に連れて行かれてるんですけど…

なんか使ってるか使ってないかさえ微妙な部屋にあたしは入れられた。
もしかして監禁されるの!?それはそれでちょっとかっけーーー!!

「よっすぃー…」
「あたしはあなたの言いなりになんかならない!!!」

なんかサスペンス劇場みたい!!!かっけーー!!!

「はあ?よっすぃーなに言ってんだよ。いいから矢口の話を聞けよ!」
「はい。ごめんなさい。」

矢口さんもちょっとは乗ってくれてもいいのに…
昨日のごっちんといい今日の矢口さんといい…もっと拾って欲しいんですけど…
100 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時29分30秒

「あのさー、よっすぃーは石川のこと好きなの?」

ちょっと俯き加減で聞く矢口さん。ちょっと可愛いかも。

「好きですよ。矢口さんだって好きなんじゃないですか?」

だって梨華尻愛好倶楽部の一員なら当たり前でしょ?嫌いだったら入らないじゃん。

「矢口は石川のお尻が好きなだけだよ。ほんとに好きなのはよっすぃーだよ…」
「はい???」
「だから…抱いて…」
101 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時30分02秒

なんだなんだなんなんだ???
矢口さんがあたしのこと好き???
これって告白されてんの???たしかに今日は告白記念日だけどこれは計画外だよ!
でも…抱いてって言われても…。

「ねえ…よっすぃーは矢口のこと嫌い?」
「いや…そんなことはないんですけど…」
「だったら…抱いて…。矢口に恥かかせないでよ…」
102 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時31分11秒

うーん…そんなこと言われましても…
「でも…矢口さん…」
ほんとにいいのかな???
「それは…ダメだと思います…。」
でも矢口さんかわいいからなぁー…ちょっとはね…
「あたしには梨華ちゃんが…」
「ほんとはやっちゃいたいんだけどさ…」
梨華ちゃんのこと裏切るみたいで嫌なんです…
「矢口さんってちっちゃいけどいい体してそうだしね。」
今は梨華ちゃんのことしか考えられないんです…
「正直にやりたいですって言っちゃおうかな…」
だから…今は矢口さんを抱くことはできません…。
「ほんとはめちゃくちゃ抱きてーーーーーーっす!!!」
ごめんなさい…。
「お願いします!!!」

「よっすぃー!矢口うれしいよ!!!」
103 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時31分43秒

矢口さんに抱きつかれた。なぜ!?今お断りしたばっかりなのに。
なにがうれしいの?ふられるのがうれしいの?もしかして…極上のM???

「ちょっ…矢口さん!?だめですって!!!」
「なんで?今抱いてくれるって言ってたじゃん。めちゃくちゃ抱きたいって。」
「えええええ!!!そんなこと言いました???」
「うん。」

あたしは久しぶりに過去を振り返った。
ほんとだ…言ってるよ…。理性が本能に負けてる…。
あたしの理性って情けないなぁ…。全然負けてるじゃん…。

「よっすぃー…あたしの体…見てよ……」

嗚呼…矢口さんもう裸だよ……
これはもう戻れないよね…。あたしもおっけーしたみたいだし…。
しょうがないか。さくっとすましちゃうかな。
104 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時32分15秒

あたしも服を脱いで全裸になった。
この部屋って鍵かかってないよね。大丈夫か?

「よっすぃー…好き…。」
「矢口さん…」

矢口さんはあたしに抱きつくと胸に舌を這わしてきた。

っあ…矢口さん上手だ…。けっこういいかも…。

あたしの腰に回されていた手がだんだん下の方へ移動してる。
もしかしてもう触られちゃうのかな…。まだ早いんだけど…。


ガチャッ

「矢口さぁーん!お待たせしましたぁ!」
105 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時32分52秒

突如梨華ちゃんが出現した。これは非常にまずい状況ですね。
あまりにもびっくりして逆に冷静になったよ…。

「矢口…さん?それに…よっすぃー…。なにしてるの…?」

あーあ…見られちゃったよ…。どうしよ…弁解の仕様がないんだけど…。
まさに現行犯って感じだよね。弁護士でも弁護の余地がないかも。

「あっ…いや…その……」

ダメだ。言い訳も浮かばないや。

「よっすぃー…もう嫌いっ!!!」

梨華ちゃんは走って行ってしまった。
嫌いだって…嫌い…嫌い?…嫌いってどういう意味???
好きの反対?好きじゃないってこと?
……ダメじゃーーーー――ん!!!
やっべー!嫌われちゃったよ!!!最悪だよーーーー!!!
106 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時33分35秒

「ふっふっふ…」

はっ!矢口さん笑ってる…
まさか!!!

「まさか…計ったな!!!」
「今ごろ気がついても遅いんだよ!これでよっすぃーも終わりだ!」

しまった!これは罠だったのか!!!
人の邪魔することばっかり考えてて邪魔されることを考えてなかった!
でも…これって自爆もしてるんじゃない?

「よっすぃー諦めなよ。梨華ちゃんのお尻は矢口がもらうからさ!」

この人気づいてないよ…。
107 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時34分12秒

「あのー…同じ理由で矢口さんも嫌われてると思うんですけど…」
「ええ!?そんなことないぞ!さっきよっすぃーしか嫌いになってなかったし。」
「それって相手にされてないんじゃないですか?」
「…まさか。そんなはずねーよ!石川は…石川はおいらのこと好きにきまってるんだ!」
「いやいや好きじゃないですって。好きならさっき嫌いになってますよ。矢口さんのこと
 もとから嫌いだったんじゃないですか?それだったら納得できるんですけどね。」
「…そんなわけねーよ。そんなわけ……。」
「きっと嫌いだったんですよ。だから矢口さんはまるで無視されてたんですよ。間違いないですって。」
「…そんな…わけ……ぐすん……」
「可哀想ですけど…矢口さんはもともと嫌われてたんですよ。残念でしたね。」
「ぐすん…ぐすん……うそだろ……ぐすん………いしかわぁ…」
「それじゃああたし行きますね。梨華ちゃん追いかけなきゃ。」
「ぐすん…」

泣き出した矢口さんをまるで放置してあたしは梨華ちゃんを追いかけた。
こういう時…ドラマだったら必ず屋上にいる!あたしは確信があった。
108 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時34分48秒

屋上に上がると梨華ちゃんが外を見下ろしていた。
その後姿が寂しそうで…あたしは後ろからそっと抱きしめた。

「きゃっ!…誰?よっすぃー?」
「うん…。」
「…こないでよ。もうよっすぃーなんて嫌いなんだから…」
「なんで?矢口さんと抱き合ってたから?」
「…。」
「なんでだめなの?」
「だって…」
「もしかして嫉妬してる?」
「ちがうもん!」
109 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時35分20秒

梨華ちゃんが突然振り向いた。顔が真っ赤になってる。
これってけっこう脈ありってことじゃないすか?…イケル!

「やっぱり…嫉妬してるんだ。」
「ちがうよぉ…」
「そんなに否定しなくてもいいじゃん。ちょっと悲しいよ。」
「だって…ちがうもん…」
「梨華ちゃん…ちょっと聞いて…」

あたしは覚悟をきめた。いまこそ告白する時だ!!!

「あたしは梨華ちゃんが嫉妬してくれて嬉しいよ。」
「どうして?」
「だって…あたしは梨華ちゃんのこと…」

「ちょっと待つべさ!!!」
110 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時35分54秒

突然あたしの告白は遮られた。
犯人はわかってる。「べさ」なんて使うのはあの人しかいない。

「それ以上言いたいことがあるならなっちを倒してからにするべさ!」

振り向くと安倍さんが仁王立ちであたしたちを見ていた。
なんだよ倒してからって…。

「梨華ちゃんは下がってるべさ…。ここにいたら危ないべさ…。」
「やめて!あたしの為に争わないで!!!」

梨華ちゃん…あんたも乗るね…。漫画の読みすぎだよ…。
しょうがない。あたしも乗っておくか…。

「梨華ちゃん…危ないから下がってて。あたしなら心配しないでいいから。」
「でも!」
「大丈夫だよ…。あとできっと会いに行くから…。」
「よっすぃー…」
「梨華ちゃん…さあ…」

梨華ちゃんは走って建物の影に隠れた。
さて…とりあえず乗ってみたけどこっからどうなるんだろ?
111 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時36分55秒

「それじゃあ決着つけるべさ!」

安倍さんは懐からブーメランを取り出し身構えた。
それに対抗してあたしも懐からブーメランを取り出す。
しばらくにらみ合いが続いた。

「よっすぃー喰らうべさ!」

一瞬風がおさまった瞬間に安倍さんがブーメランを投げた。
それに一瞬遅れてあたしもブーメランを空高く放り投げた。
二つのブーメランは上空で大きくクロスしてお互いの手に戻った。

あたしなにしてんだろ…。

「綺麗だね…」

梨華ちゃん…違うから。

再び安倍さんはブーメランを空に向かって投げた。
今回はあたしも同じタイミングで空に向かってブーメランを投げることができた。
再びブーメランは上空で大きくクロスしてお互いの手に戻った。

あたしっていったい…。
112 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月18日(金)06時37分30秒

「はぁはぁ…このままじゃ決着つかないべさ。」
「はぁはぁ…たしかに…。勝負の方法変えましょうか。」

「それじゃあ歌手らしくカラオケで勝負だべさ!」

あたしと安倍さんの第2ラウンドはカラオケ対決にきまった。
う〜ん…なんかいろいろと間違ってる気がする…。

まあいいか。

113 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月18日(金)06時47分25秒
更新しました。罵倒される覚悟はできつつあります。
こんな話にレスありがとうございます!!!

>92 名無し読者さま

レスありがとうございます。
まだまだ告白記念日は続きます。お付き合いくださいませ。

>93 名無し読者さま

レスありがとうございます。
最高の褒め言葉として頂戴します(w

>94 名無し読者さま

私も基本的にいしよし派です。じゃない氏のところにもお世話になってますし。
こちらも最高の褒め言葉をありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

>95 夜叉さま

レスありがとうございます。
とんでもないです!
こちらこそこれからもお付き合いよろしくお願いします!!!
ちょっと笑いのネタに困りだしました(w

>96 メイルさま

レスありがとうございます。
よっすぃーピンチです!さらにファイトが必要です!!!
これからもよろしくお願いします。(あれも…)


もう涙枯れてもうたぁ…

これからもよろしくお願いします。
114 名前:じゃない 投稿日:2002年01月18日(金)10時33分31秒
|.∀´)チラッ  トンデモナイテンカイニナッテキタゾ ズワーイ
115 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月18日(金)16時15分34秒
キレてますね〜
もうワケわかんない(w
116 名前:夜叉 投稿日:2002年01月18日(金)21時47分42秒
半ば失恋(略。w
ネタ切れでやすか?そんな時は体を張ってネタづくり(爆)。
↑気にしないでくださいね(笑)。

作者様のペースで行きまっしょい。
117 名前:代打名無し 投稿日:2002年01月19日(土)02時21分39秒
ワケわかんないのもまたよろし(w
118 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月19日(土)03時55分00秒
理性と本能の声が入れ替わってる部分が面白かった
ウマイですね
119 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月19日(土)22時35分25秒
声だして笑ってもうた!!
120 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時05分08秒

あたしと梨華ちゃんと安倍さんは仕事が終わると都内某所のカラオケボックスに向かった。
なんか安倍さんと勝負している意味ってまだよくわかんないんだよね。
勝ったら告白していいみたいな勢いなんだけど、それってあたしの勝手じゃない?
でもなんか梨華ちゃんの前で負けるのもヤダな。
しょうがないからとりあえず勝ちにいこうかな。

カラオケボックスに入り受付を済ませた。
203号室があたしたちの部屋らしい。

「あったべさ!ここがうちらの部屋だべさ!!!」

なんか安倍さん嬉しそう…。なにがそんなに嬉しいんだろ?
まあいっか。あんまりプライベートで安倍さんと遊ぶことってなかったし。
たまにはこういうメンバーで遊ぶのも悪くないかもね。

あたしたちは203号室の扉を開いた。
121 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時05分51秒

「モグモグ…みんなおそいよぉー。」
「「「ごっちん!?」」」

そこにはパスタを口いっぱいに含んでいるごっちんの姿があった。
なせ???なんでごっちんがいるの???誰か呼んだ???

「ごっちんどうしたのぉ?なんで知ってたのぉ?」

うん、梨華ちゃんいい質問だね。ご褒美にあとでたっぷり愛してあげるはあとはあと

「モグモグ…なんかさー、梨華ちゃんをかけての戦いっぽかったから。参加しないわけには
 いかないでしょ、あたしだって梨華ちゃん狙ってるんだし。いいでしょ?」
「いいべさ。ここで勝った人が梨華ちゃんに想いを伝える権利を取れるべさ。」
122 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時06分26秒

また安倍さん勝手に話し進めてるよ…。
それにそんなこと梨華ちゃんの前で言ったらだめじゃんか。告白みたいなもんだよそれ…。
今のごっちんの話梨華ちゃん聞いちゃったかな…?

「え…っと……。津軽…津軽…津軽海峡…どこだろ……津軽海峡冬景色…あったぁ!」

おっ!もう選曲に入ってるじゃん!これは聞いてなかったね!
よかった。やっぱ告白ってのはちゃんとした形でしたいからさ。
でもこの対決で勝たないと告白できないんだっけ。
頑張って勝たなきゃ!!!
梨華ちゃん!あたし頑張るよ!!!
あれ?ごっちんなんで先に居たんだろ…。
いっか…考えるとなんか怖くなるし…。

「それじゃあルールを説明するべさ。」

安倍さんはマイクを取って話しはじめた。
マイクなくても聞こえるのに…。目立ちたがり屋の典型だね。
123 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時07分30秒

「勝負は簡単だべさ。ずばり一曲ずつ歌って得点の一番高い人が勝ちだべさ。」
「引き分けだった場合は〜?」
「その時はもう一曲いくべさ。それじゃあ選曲に入るべさ。」

やっべーなに歌おっかな。いちばん得意な歌だよね…。
やっぱ持ち歌から選ぼうかな。でもふたりともなに歌うんだろ?自分の歌かな?

「それじゃあなっちから行くべさ。」

安倍さんが選曲をしてリモコンで入力した。
なに歌うんだろ?
124 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時08分46秒

♪♪♪♪♪♪♪♪

あー!「ふるさと」かー!!!
そうだよね、ある意味安倍さんのソロ曲みたいなもんだし。
これは高得点でるっしょ。だって本人が歌ってるんだし。

「♪なーみだー止まらなくてもー♪」

やっぱうめーなー。なんか安倍さん目とか涙ぐんできてるよ。
そこまで感情入れて歌わなきゃいけないのか。勉強になるね。
でもこのころ安倍さん大変だったんだよね…。
あたしもテレビで見てたけど辛そうだったなぁ…。
でもきっとあの頃の経験が今になっていきてるんだろうな。
やっぱりすごいよ安倍さんは。

考え事してると歌は終わっていた。

「いやーこれはどうだべ?結構いい得点でるんじゃないかい?」
「うーん、ごとー的には85点だね。」
「15点はどこで引かれたべさ?」
「そんなの自分で考えなよ。」

ふたりとも…どうでもいいから…。

それで得点は?
125 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時09分27秒

[ 92点 ]

「92点だべさ。これはなかなかの高得点だべさ!!!」

やっべー92点なんか取ったことないよ。
学校のテストを含めても一回あるかないかの世界じゃん。
どうしよ…。やっぱ自分の持ち歌じゃないと勝負にならないかな。

そうだ…安倍さんにさっき思ったこと聞いとこうかな。

「あのー安倍さん。ふるさとの頃のことって今の安倍さんにとってなんですか?」
「嫌な思い出だべさ。」

…聞かなきゃよかった。なんかがっかり。


「それじゃー次はごとーが歌うね。」

ごっちんはなに歌うんだろ?
やっぱソロでだした2曲のうちのどっちかかな?

126 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時10分06秒

♪♪♪♪♪♪♪


あっ!プッチの「ちょこっとLOVE」じゃん!
やっぱごっちんはプッチのこと愛してるんだね。
でも…このときあたしいないじゃん…。やっぱり市井さんのこと…

「♪まるまるまるまるまるふぅー♪」

ふぅー♪
やっぱごっちんかわいいよ。
歌ってる時のごっちんって輝いてるよね。
でもできればあたしが入ってからのプッチの歌にしてほしかったな。
あたしも市井さんに負けないように頑張ってるんだけどな。
まだごっちんの中ではあたしより市井さんの存在が大きいのかな…。

「ごっちん上手だね。よく練習するのぉ?」

梨華ちゃん…間違ってるから…。

「んー…どうだろ?なっつぁんの点超えたかな…。」
「そう簡単に90点台はでないべさ!」

さあ…得点は?
127 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時11分51秒

[ 88点 ]

「うあー!あと4点足りないじゃーん!ちょっとマジでぇ?」
「まだまだごっちんには負けないべさ!あとはよっすぃーだけだべさ!」

なんか二人とも得点高いなぁ…。
88点なんか取れたら歌手にだってなれるじゃん…。

「ねえごっちん…やっぱり市井さんがいた頃のプッチのほうが好きなの?」

軽くかわいさをアピールしながら聞いてみた。

「んあ?そんなことないよ?」
「じゃあなんでこの歌だったの?」
「んー、いちばん歌唱印税が多かったから…かな。」

そんな理由か…なんかもういいや…。

「それより次はよしこだよ。はやく決めなよ。」
128 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時12分30秒

そうだった!もうあたしの番なんだ!
やっべーなに歌おっかな。
あたしの自信のある歌…やっぱりセンターで歌ったあの曲しかないよね!

あたしは「Mr.Moonlight」を入力した。

梨華ちゃん、聞いててね!きっと勝ってみせるからね!
梨華ちゃんの為に歌うからね!大丈夫…きっと勝てるよ!勝ってみせる!!!
勝って梨華ちゃんに告白するよ!好きだって…ずっと好きだったって!!!

「え…っとぉ…ロンドン……ロンドン橋落ちた…あれぇ?…ないよぉ…」

そんな歌は…無い!!!

129 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時13分38秒

♪♪♪♪♪♪♪♪

「♪今夜誓うよーできるだけ…愛してく…♪」

あたしはもてるちからを出し切って歌った。
梨華ちゃんに告白する為に。そしてこの二人の偉大な先輩に勝つために!
あたしは勝って梨華ちゃんに告白するんだ!今夜誓うんだ!愛してるって!!!
今あたしは梨華ちゃんの為だけに歌ってるんだよ!
梨華ちゃん…ちゃんと聞いててね!!!

「ねえごっちん…ロンドン橋落ちたってないのかなぁ?」
「んあ?ロンドゥン橋なんじゃない?」

お願い…聞いててよ…

130 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時14分27秒

「♪今夜誓うよっほーん…たぶんきっと…♪」

あたしはちょっと涙目になりながら歌いきった。
ハァハァ…疲れた…
梨華ちゃんちゃんと聞いてなかったでしょ?
よりによってごっちんと話してるなんてひどいよ…。
誰の為にこんなに頑張ってると思ってんだろ…。

そうだ!そんなことより得点は?
あたしは今の歌唱力をフルに出し切ったぞ!!!
ちょっと92点以上取れてる自信もある。いや絶対取れてる!!!

「あっ!よっすぃー歌い終わってたのぉ?もぉ〜早く言ってよぉ。」

うるさいっ!ちょっと黙ってろ!!!
あたしはテレビのブラウン管に注目した。


ドンドコドコドンドコドコドンドコドコ

ドン!

131 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時14分57秒


[ 69点 ]


…え!?69点???
歌ってる本人なのに69点?31点分の減点はなに???
そんなぁ…ちょっと恥ずかしいんだけど…。

「きゃははははっ!よっすぃー全然だめじゃーん!なによ69点って!エロじゃん!!!」
「これで勝負あったべさ。どうやらこの勝負はなっちの勝ちみたいだべさ。」

うう…。負けちゃったよ…。
梨華ちゃんを想う気持ちは負けてないのに…。
歌唱力の問題で負けるなんて…そんなの悲しすぎる!…好きすぎて伝っちゃたかな。
ごめんよ梨華ちゃん…。負けちゃったよ…。
今日こそ好きだって伝えたかったんだけどね…。もうだめみたい…。
梨華ちゃんは安倍さんのこと好きなのかな…。
あたしにはもうチャンスが無いのかな…。
安倍さんの好きなのは梨華ちゃんじゃないよ…。梨華ちゃんのお尻なんだよ…。
お願い…断って…。
132 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時15分48秒

あたしは知らぬ間に涙を流していた。
あたしってこんなに梨華ちゃんのこと好きだったんだ…。
大切なものって失いそうになったときにはじめてわかるんだね。
今やっとわかったよ。あたしは梨華ちゃんのお尻じゃなくて梨華ちゃんのことが好き。
世界で一番好きだよ…。
今更気づくなんて…もう手遅れなのかな…。

「ちょっと待ってください!」

え…!?梨華…ちゃん?

「よっすぃー泣いてる…きっと今の歌に不満があるんですよ…。だから…もう一回チャンス
 をあげてください。お願いします!」

梨華ちゃん…あたしの為に頭まで下げて…。
ありがと…その気持ちだけであたしは帰ってからひとりえっちできるよ…。
133 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時16分34秒

「う〜ん…梨華ちゃんにそこまでされると断りにくいべさ…。」
「じゃあもう一回だけよっすぃーにチャンスをあげてもらえますかぁ?」
「しょうがないべさ。梨華ちゃんの為ならいいべさ。」

え!?もう一回歌っていいの?
梨華ちゃんありがとう…。でも…
あたしには二人の得点を超えることはできないよ…。
いまだって自分の力以上のものを出したけどだめだったんだよ…。
だから…あたし…

「よっすぃーだいじょうぶだよぉ。」

え!?梨華ちゃん?

「あたしも一緒に歌ってあげる!ふたりなら大丈夫だよ!」
「…うん!」
134 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時18分03秒

梨華ちゃん…ありがと。
ふたりなら大丈夫だね。あたしと梨華ちゃんならきっとふたりを超えられるよ!
あたしは梨華ちゃんの期待に応えてみせる!
今度こそ勝って梨華ちゃんに告白するんだ!!!

さあ!いこう梨華ちゃん!!
愛の力を見せてやる!!!
もちろん歌うのは…


「ザ☆ピース!」!!!!



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


あたしと梨華ちゃんの最高のステージが始まった!

135 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時19分44秒


「♪あ〜あ愛しいあの人…お昼ご飯なに食べたんだろうはあとはあと♪」

ベーグルとゆで卵だよはあとはあとなんちって…

「パスタはあとはあと

ごっちん…黙ってろ…


あたしたちは手を取り合って歌った。
今のあたしたちの限界まで出し切って歌った。
きっと今までのどのステージより上手く歌えてると思う。
やっぱり愛の力って偉大だね。

「♪すっべてーをうっけとっめようとー感じましたざっつおーらい♪」

ついに歌いきった。
これならきっと…。

神様…

136 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時21分10秒



[ 55点 ]



はぁ????下がってんじゃん!!!
愛の力はどこいったの?


「やったぁ!あたし初めて50点超えちゃったぁ!」

ええ!?うっそ…初めてって…
そっか…梨華ちゃんと歌ったら下がるよね…
不覚だったよ、それを考えてなかった…。
そんなんで一緒に歌わないでよ…
梨華ちゃん…泣いてもいい?
137 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時21分57秒

「やっぱりなっちの勝ちだべさ。それじゃあ梨華ちゃんは貰っていくべさ。」

安倍さんは梨華ちゃんの手を取ると部屋を後にした。

「じゃあまた明日ね!バイバーイ」

梨華ちゃん…なんでそんなに嬉しそうなの?
55点で嬉しいなんて…ダメじゃん…。


どうしてこうなっちゃたんだろ…。
あたしは梨華ちゃんに気持ちを伝えたかっただけなのに…。
なんでみんなで邪魔するの…?

「ごっちん…泣いてもいい?」
「…うん。」

あたしはごっちんの胸で泣いた。
それはとても大きくて気持ちよかった。
138 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月20日(日)02時22分46秒

「これ…使えなかったね…」

ごっちんは自分の旗を取り出してあたしに見せた。

「なっつぁん今日使っちゃうのかなぁ…」
「まさか…梨華ちゃんがその日に許すなんてことは…」
「でも梨華ちゃんメンバーになったときなっつぁんに憧れてるっていってたし。
 いまでもその気持ちが変わってなかったとしたら…。」
「そんな…」

梨華ちゃんが安倍さんに…それもお尻に旗まで…。
あたしはそのことを考えるとまた涙が出てきた。

あたしは再びごっちんの胸で泣いた。
ごっちんはそんなあたしをやさしく受け止めてくれていた。
そのお礼に軽く胸を愛撫しておいた。やっぱり巨乳っていいよね…。


その日の夜はなかなか眠れなかった。
もしかしたら今梨華ちゃんは…違う!そんなことない!!!
きっと梨華ちゃんは安倍さんの告白を断ってくれてるはず!
あたしは梨華ちゃんを信じるから!

梨華ちゃん…信じてるから…


ZZZzzzz・・・









139 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月20日(日)02時30分21秒
更新しました。ちょっとまともになったかな?
皆さまレスありがとうございます!

>114 じゃないさま

あっ!じゃない氏だ!!!昨日は福井お疲れです!祭も参加してました(w
とんでもない展開というかめちゃくちゃなことに…
これからもお付き合いいただければ嬉しいです。

>115 名無し読者さま

レスありがとうございます。
ちょっと切れすぎました…。話がわけわからなくなる前にちょっと修正(w
オバカですがこれからもよろしくお願いします。

>116 夜叉さま

レスありがとうございます。
ネタが…(w
日々の生活の中から何かを探して頑張ります!!!

140 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月20日(日)02時38分03秒
>117 代打名無しさま

レスありがとうございます。
わけわかんないのもありでいいですか?
なんかいろんな種類の話書いてると壊れてきました(w
たまにはこんなのもありってことで!

>118 名無し読者さま

レスありがとうございます。
褒めていただいて嬉しいです(涙
もう今回は褒められることは無いかと思ってました(涙
ほんとうにありがとうございます(涙

>119 名無しさんさま

レスありがとうございます。
その言葉がすべてでございます!
これからも笑っていただけるように頑張ります!


書かないとやばいっす…。
大ピーンチ!
141 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月20日(日)03時50分06秒
なんて言うか、バカ吉っつーか
ここの作者の(いや、ひょっとしたら他所も含めて)トップオブあほを
今日見つけたぞって感じ…(w
実生活に影響出てない?
142 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月20日(日)19時55分36秒
とかいいながらしっかり寝てる吉澤オモロ
143 名前:夜叉 投稿日:2002年01月21日(月)14時56分01秒
50点超えてうれしがる石って…(汗汗。

>ロンドン橋落ちた
こ、これって…(汗汗。
そんなん知ってる方がおかしいで(爆)。
おいしくいただきました。

案外、ライバルってごっつぁんかも(笑)。
144 名前:レイン 投稿日:2002年01月21日(月)23時54分40秒
ナ、何故ヨッスィー点が低いんだ?
これからの運命は!!??
145 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時34分15秒

( 翌日 )

あたしは楽屋で緊張していた。
もしも安倍さんがゲッソリして入ってきたらきっと成功している。
ガッカリして入ってきたら失敗してるはず。
ちなみに保田さんは昨日からゲッソリしている。
でもこれはちょっと理由が違う。頑張れ保田さん!
もし成功してたら…そんなはずはない!!!
あたしは梨華ちゃんを信じる!

「…おはよう。」

あ!安倍さん!
なんか元気がない…。微妙だよ、どっち???

「あのー…安倍さん…どうでした?」
「なにがだべ?」
「その…昨日…旗立てたんですか?」
「…見たらわかるべさ。」
146 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時34分45秒

いや…それがわかんないんですよ…。
なんだよ…はっきりしてくれないとわかんないじゃん…。

安倍さんはちからなく椅子に座ると眠り始めた。
まだ眠いってことは…やっぱり…。
あたしの目から涙がこぼれた。

「よしこ?なに泣いてんの?」

そんなあたしを見てごっちんが声をかけてきた。

「あのさ…安倍さん旗立てたのかも…」
「ちょっとマジで?梨華ちゃんには聞いたの?」
「まだ…ぐすん…梨華ちゃんきてないから…」
「電話しなかったの?」
「ぐすん…怖くてできなかった…」
「そっか…」
147 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時35分32秒

しばらくの沈黙

「よしこ…ふたりでなっつぁんに聞こうよ。このままじゃわからないから。」
「でも…もし立ててたら…あたしもう…」
「大丈夫だって!ふたりで聞いたら大丈夫だよ!」

なぜ…?その根拠のない自信はなに?

「ふたりやないで!!!」

突然加護が出現した。こいつは心臓にわるい。

「え!?加護?あんた聞いてたの?」
「あたりまえやないか!うちかて梨華尻愛好倶楽部の一員やで!
 ひとりよりふたり。ふたりよりさんにんや!!!」
「そっか…加護のくせにいいこと言うじゃん!!!」
「そうや!うちかてたまにはええこと言うねんで!」
「それじゃあ3人でいこっか!!!」
「おうよ!さんにんでいくで!!!」

な…なに?この盛り上がりは…
148 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時36分07秒

突然ごっちんと加護は自分の旗を上に掲げた。

「ちょっとよしこ!はやく旗だしなよ!」
「え?あっ、はい!」

あたしもごっちんに急かされて旗を掲げた。
その旗に加護とごっちんの旗が重なった。
いったいなにが行われてるの…?

「それじゃいくで!ごっちん!よっすぃー!」
「おうっ!」
「え!?はい。」

「「ひとりはみんなの為に!みんなはひとりの為に!」」

なになになに!?打ち合わせでもしたの???

「よしこも言いなよ!いっしょに行くんでしょ!!!」
「あ…ごめん…。」

「「「ひとりはみんなの為に!みんなはひとりの為に!」」」

これ…なんだろ…
149 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時36分49秒

妙に気合の入ったふたりと妙な気持ちになったあたしは安倍さんに直接聞きにいった。
安倍さんはまだ疲れてるのか寝ている。

「安倍さん!起きてください!安倍さん!!」

相手のことも考えず加護が肩を揺らして強制的に起こしている。
怖いもの知らずもここまでくるとすごいね。

「…うーん…なんだべさ…そっとしといてほしいべさ…」
「安倍さん!大事な話があるんです!ちょっと起きてくださいよ!」
「…なんだべ…」
「昨日梨華ちゃんとうまくいったんですか?」
「……」
「どうだったんですか?」
「……」
「どないやったゆうとるやろが!!!」
「ダメだったべさ…」
「え?」
「だから失敗したべさ!」
「なんや、そうだったんですか。」
150 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時37分24秒

加護はあたしたちのほうを見るとVサインを見せた。
こんなに嬉しそうな加護と、こんなに悔しそうな安倍さんを見たのははじめてかも。
ふたりの梨華ちゃんに対する執念をみた感じだね。

「ねえなっつぁん、なんで失敗したの?」
「なんでって…断られたんだべさ。」
「告白したの?なんて言ったの?」
「梨華ちゃんにお尻見せてって言ったべさ。そしたら梨華ちゃん怒って帰っちゃったべさ…。」

加護とごっちんが笑いだした。
加護なんて安倍さんの頭を叩きながら腹を抱えている。
見てるあたしの方が恐ろしい。そこまで笑う必要があるのかな。
151 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時38分02秒

「なっつぁんそんなこと言ったの?だめじゃーん!」
「だって…ほんとのこと言っただけだべさ…。」
「だめだよそんなこと言っちゃ。うそでもいいから好きだとでも言わなきゃさー。」
「だって別に梨華ちゃんが好きなわけじゃないべさ。梨華ちゃんのお尻が好きなだけだべさ。」
「そんなのみんないっしょだよ。そこはうそつかなきゃ普通怒るでしょ?」

うそでもいいから…?みんないっしょ…?

「そうやで、そこはうそでもつかなきゃあかんで。うそも方便っちゅうやつや。」
「そっか…そうすればよかったべさ…。うそついてでもお尻ださせればよかったべさ…」
「そうだよ。加護のくせに言いこと言うじゃん!」

うそついてでも…?

「ねえ?よしこもそう思うっしょ?」
152 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時38分41秒

さんにんの後ろで話を聞いていたあたしにごっちんが話を振ってきた。

「でも…うそついたら梨華ちゃん傷つけないかな…」
「それはしょうがないっしょ?すべてはお尻の為だもん。」
「しょうがない…?」
「しょうがないっしょ。まさか普通にお尻出してなんていってうまくいくわけないじゃん。」
「そりゃそうだけど…」
「よしこも同じ事考えてたんでしょ?」
「うーん…同じなのかな…」

みんなほんとに梨華ちゃんのお尻にしか興味ないんだ…。
たしかにあたしも最初はそうだったかもしれないけど今は…。
だから…あたしとこのお馬鹿連中とは違う気がする。
153 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時39分31秒

「じゃあさ、よしこは梨華ちゃんのお尻が好きなの?梨華ちゃん自身が好きなの?」

ごっちんがある意味核心をつく質問をしてきた。
ちょっと動揺したけどあたしの答えは決まってる。
あたしの好きなのは…

「梨華ちゃん自身に決まってんじゃん!」

あたしは三人に言い放った。
三人は唖然としてあたしのことを見てる。あたしはそれでもかまわずは続けた。

「あたしの好きなのは梨華ちゃん自身だよ!だから…だから絶対誰にも渡さないから!
 梨華ちゃんも…梨華ちゃんのお尻も誰にも渡さない!絶対渡さないから!!!」
「ちょ…よしこ…さん?」
「梨華ちゃんはあたしが絶対守るから!絶対悲しませるようなことはさせない!!!」
154 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月22日(火)07時40分08秒

あたしは楽屋から飛び出した。
あんな人たちだとは思わなかった!みんな梨華ちゃんのことなにも考えてないじゃん!
ただお尻を触ったり撫でたり舐めたりしたいだけで梨華ちゃんのことは無視するなんて!
絶対あたしが守ってやる!!!

「あっよっすぃー!おはよぉー!」

どこ行く宛てもなく走り出したあたしは楽屋に入ろうとする梨華ちゃんと出会った。
あたしは梨華ちゃんの前で止まると強く抱きしめた。

「ちょっとよっすぃー!?どうしたの???」
「梨華ちゃん…大丈夫だよ…あたしが守るから…」
「え!?あ…うん…。ありがとぉ…」
「それじゃああたし急ぐから…」

あたしは梨華ちゃんから体を離すと再び走り出した。
あれ?あたし急いでるんだっけ?
違うじゃん!別にどこにも行くわけじゃなかった!!!
でもこのまま戻るのも恥ずかしいかな…
しょうがないから収録まで走ってよっと!!!
155 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月22日(火)07時48分58秒
なんとか更新しました…
ストック零状態が続きます…

>141 名無し読者さま

レスありがとうございます。
アホ作者…なんかショック(w
実生活に影響が出ない程度にがんばりますね(w

>142 名無し読者さま

レスありがとうございます。
寝る子は育つといいまして…
吉澤も大きくなりました(w


>143 夜叉さま

レスありがとうございます。
ちょっと失礼な話ですよね(w
案外知ってるかもしれないですよ(w


>144 レインさま

レスありがとうございます。
吉澤の点が低いのは…69点にしたかったからかも…
ほんとは70点は取れますよね(w

皆さまほんとうにレスありがとうございます!
ちょっと忙しくなってきたので更新するのが遅くなると思います。
非常にくだらない話ですがまったりと待っていただけると嬉しいです。
ある程度書けたら更新します。
今後ともよろしくお願いします。
156 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月22日(火)18時32分33秒
(;0^〜^0)←空回りするくらいの青春ぶりだなー(w
157 名前:REDRUM 投稿日:2002年01月22日(火)19時15分25秒
三銃士ネタに笑いました。
よっすぃ〜がんばれ!
158 名前:夜叉 投稿日:2002年01月22日(火)20時34分01秒
何時までも、どこまでも走り抜けそうな吉に誤爆(w。
あせらず、更新してくださいね。
まったりお待ちしてます。
159 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月22日(火)20時58分49秒
作者さんに私から最高の言葉をば。
くだらねー!(笑)
160 名前:レイン 投稿日:2002年01月22日(火)21時58分19秒
セーフティーですねー。
ヨッスィーに守って欲しい〜
161 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時32分09秒

またまた収録中に考えてた。(スタッフさん達ごめんなさいっ!)
梨華ちゃんを守るっていってもどうすればいいんだろ?
極端な話、会員達が梨華ちゃんと接触しないようにしなきゃいけないんだよね。
これが結構難しい問題だった。だって梨華ちゃんはその事実を知らないわけだし。
梨華ちゃんに愛好倶楽部の事話すと脱退の可能性があるし。
だから梨華ちゃんに会員達と接触するのをやめろと言う訳にもいかない。
結局あたしが収録中に必死に考えた結論は非常に単純!
ずばり梨華ちゃんの傍から離れないで監視しておくこと!これしかないでしょ!
悪い虫は近づけないから!安心して梨華ちゃん!
162 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時32分41秒

「あ!矢口さぁ〜ん!」
なに!?矢口さんが近くにいる!?
「梨華ちゃん!ちょっとこっちきて!!!」
急いでその場を回避!危なかった!!!

「あ!ごっち〜ん!」
なに!次はごっちん!?どこから沸いてきたの!?
「梨華ちゃん!ジュース買ってあげるからいこっ!!!」
更にその場も回避!危ない危ない!!!

「あ!あいぼ〜ん!」
なに!今度は加護か!
「梨華ちゃん!あっちにアフロ犬がいたよ!早く行かなきゃ!」
気合でその場も回避!ちょっと無理が出てきた!

「あ!夏先生だぁ!」
なに!次は夏まゆみか!
「梨華ちゃん!屋上行こうよ!屋上行こっ!」
ヤケクソでその場も回避!あれ?夏先生からは逃げなくていいじゃん!
しまった!ちょっと感じ悪かったかな。次のダンスレッスンが怖いかも。
163 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時33分20秒

「はぁはぁ…ちょっとよっすぃー?さっきからなにしてんの?」

まさか会員から逃げてるなんて言えないから嘘をついて誤魔化すしかない。
それでも梨華ちゃんが納得してくれるとは思えないけど。

「えっと…梨華ちゃんと二人っきりになりたかったから。」

そういえば昨日もここに居たんだよね。ここで告白しようとして…
それから安倍さんが現れておかしな展開になったんだっけ。

「どうして?二人っきりでなにするの?」

なにをしましょう…。

「う〜ん…二人で空でも見てよっか。」

昨日の続きを言う勇気はなかった。もし振られたら梨華ちゃんの傍に居難いし。
とりあえず梨華ちゃんを守ることが最重要だし。その為に危険を犯すわけにはいかないから。
164 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時34分03秒

「空?こんなに寒いのに?変なよっすぃー。」
「嫌?やっぱり屋内に入る?無理しないでいいからね。」
「いいよ。ちょっと付き合ってあげる。」

あたしの方を見て可愛い笑顔を見せてくれた。
外は寒いけど梨華ちゃんと居るとなんか暖かい。
これはホントに好きになってるなぁ。あたしも最初はお尻狙いだったのにね。
いつの間にか梨華ちゃんの存在が大きくなってるのかも。あたしどうしたらいいんだろ。

ちょっと目線を下に送るとあたし達を惑わすお尻がある。
このお尻の所有権をめぐって争ってるんだよね。変な争いだよ…
でもこのお尻が原因でちょっとメンバーに亀裂が生じてる。それに以前は脱退者まででてるし。
すごいね…梨華ちゃんのお尻はすごいよ…
165 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時34分40秒

「よっすぃーなにか隠してるでしょ?」

突然の言葉。咄嗟のことでうまく切り返せない。

「やっぱり隠してるんだぁ…なに隠してんのぉ?」
「なんにも隠してないよ。なんで?」
「さっきからよっすぃー変だよ?それに昨日だって変だったし、その前も変だったもん。」

それってあたし毎日変じゃんか。まあ否定できないのが悲しいけど。
誰が原因で変になってるのか教えてあげたいよ。

「なんか最近みんな変だよね…。昨日も安倍さん変だったし…。」
「変?」
「うん…。急にお尻見せてって言うの。それで嫌ですって言ったら落ち込んでて。
 なんでかなぁ…」
166 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時35分27秒

まさかお尻に旗を立てるためとは言えないよね…。
でも梨華ちゃんもやっぱり気づいてはいたんだ…。そりゃそうだよね、最近みんな積極的だし。
そういえばあたしが入会する前ってどんな感じだったんだろ?
あたしは愛好倶楽部の存在は全然気づかなかったからそんなに目立った動きはしてなかったのかな?

「なんかみんな変だよぉ…嫌だなぁ…」

梨華ちゃんが寂しそうに呟いたのをあたしは聞こえないふりをした。
このままじゃダメだ。梨華ちゃんだって不安になってきてる。
でも梨華ちゃんの気持ちなんか全く考えてないあいつらにはなに言ってもダメだろう。
はやくあたしが旗を立ててこの争いを終わらせなきゃいけない。
でもその為には梨華ちゃんと…しなきゃいけない…。
旗を立てるために…をする…。あたしはそれは嫌だ!そんなの梨華ちゃんがかわいそうすぎる!
でも他に旗を立てる方法が考えつかない。いったいどうすればいいの?
167 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時36分09秒

「よっすぃー?どうしたの?」
「へ?」

一人で頭を抱えていたら梨華ちゃんが心配そうに顔を覗き込んでいた。
ちょっと自分の世界に入りすぎてたかも。まさかリアクション付きになってるとは思わなかった…。
やっぱり梨華ちゃんから見ればあたしも変な人の一人なんだろうな…。ちょっと嫌だ…。

とりあえず今のあたしにできること…それは梨華ちゃんに悪い虫が付かないようにしながら
チャンスを待つことしかない。いつかきっとチャンスはあるはず!
それまでは梨華ちゃんを守るからね!

「梨華ちゃん…あたしを信じて。あたしは梨華ちゃんの味方だから。」
「ふぇ?あ…ありがと…」

梨華ちゃんを引き寄せて抱きしめた。
大丈夫だからね…。梨華ちゃんに悲しい思いはさせないから…。

「ねえ…さっきから味方だとか守るとか…なんのこと?」
「…。」
「やっぱりよっすぃーがいちばん変だね!」

あたしがいちばん…
想いが伝わらないって悲しいね…。
168 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時37分11秒

それから数日間、あたしは常に梨華ちゃんといっしょに行動をした。
あたしも進展はなかったけど他の会員達も進展することはなかった。
ただ、あたしと会員達の関係は抜群に悪化していった。
親友だと思っていたごっちんでさえあたしに話し掛けてこない。
まあ自分のしていることを考えれば当たり前なのかもしれないけど。

「ちょっとトイレ行ってくるね。」
「あっ!あたしも!」

当たり前のように梨華ちゃんについていこうとしたら何者かが肩に手を乗せてそれを拒んだ。
振り返るとごっちんがあたしの肩を掴んでいた。

「ちょっと…なにさごっちん…」
「いいから話聞いてよ。あっ!梨華ちゃんはトイレ行ってもいいからね。」
169 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月25日(金)00時37分48秒

梨華ちゃんが楽屋から出て行くのを見届けた後ごっちんは話を続け出した。

「今日仕事終わったら集合があるから。大事な会議だから絶対出てね。」
「会議…?」
「そう。梨華尻愛好倶楽部の定例会議。そこで規約の見直しなんかがあるから
 出てないとなんか変化があったとき一人だけ取り残されちゃうから。」
「わかった…。」
「うん。それだけ。」

ごっちんはそれだけ告げると加護たちの元へ戻ろうとした。

「あ…ごっちん…ありがと…」
「んぁ?…どういたしまして。」

ごっちんはふにゃっと笑うと加護たちの元へ戻っていった。
そういえばごっちんのあの笑顔も久しぶりに見た気がする。
はやく終わらして前みたいな関係に戻りたいな…。
170 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月25日(金)00時49分34秒
更新しました。ちょっと感じが変わってきたかも。
レスありがとうございます!

>156 名無し読者さま

レスありがとうございます。
青春時代1・2・3です(w

>157 REDRUMさま

レスありがとうございます。
この微妙なネタをわかってもらえて嬉しいです(w

>158 夜叉さま

レスありがとうございます。
これからも更新はまったりになりますがよろしくお願いします。

>159 名無し読者さま

レスありがとうございます。
最高の褒め言葉ですね(w
でもなんか悲しいのは気のせいでしょうか(w

>160 レインさま

レスありがとうございます。
好きになったら守りますよ(w
たぶんですけど…


これからもまったり更新で頑張ります!
171 名前:夜叉 投稿日:2002年01月25日(金)13時32分01秒
>あたしがいちばん…
>想いが伝わらないって悲しいね…。

この文章、かなりツボです(爆)。
吉のおまぬけな顔(不意に鼻の下伸ばしてそうな)が目に浮かぶ…(笑)。
会議、かなり面白そうですね、参加したいくらいです。
ちと留守をするので、帰ってきたらガリガリ読みますね。
172 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月26日(土)00時49分10秒
>171 夜叉さま

レスありがとうございます。
だんだん少なくなってきた笑いを喜んでもらえてうれしいです(w
もう少しで〆ると思いますがよろしくお願いします。


ちょっと次の更新まで時間が空くと思います。
相当まったりでお待ちいただけると嬉しいです。
173 名前:名無しさん 投稿日:2002年01月28日(月)19時03分37秒
だんだんとせつなくなってきました。
174 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月29日(火)22時00分28秒
>173 名無しさんさま

レスありがとうございます。
ちょっと切ない感じも出しつつ…
ラストは久しぶりに最高のへっぽこぶりを期待してください!

それではラスト更新です。
175 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時01分11秒

現場からは一応解散となった。今からはオフである。
でもあたしは今からある意味いちばん重要な仕事が待っている。
この定例会議でなんとか早く終われるようになにか動かなきゃいけない。

メンバーが解散すると会員たちは屋上に集合した。
まだ冬なのになぜ屋上なんだろう…。せめて屋根ぐらいはある所にしませんか…?

メンバーは震えながら屋上の中央に集まってきた。どうやら会議の開始は近いらしい。
あたしはこの会議でもっと早く決着を付ける方法を考えなきゃいけないんけど…
いまいちまだいいアイデアが浮かんでこないっすよ…そろそろ始まりそうなのに…
お尻以外のところに旗を立てるのはすぐ終わっちゃうし…やっべーマジでアイデアないよ…
あたしって結構冴えてるほうだと思ってたのに…ダメじゃん…
176 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時01分57秒

「では定例会議を始めます。一同礼!」

どうやら議長らしい保田さんの合図で会議は始まった。
いつから議長になってたんだろ…まあ会員番号もいちばん若いからそうなのかな?
まあ別に誰でもいいんだけどさ。

「まず最初に確認するけど誰も旗は立ててないわよね?」

保田さんはみんなを見渡した。誰も何も言おうとはしない。
まさか無視されてるわけじゃないだろうから誰も立ててないんだと思う。
保田さんは安堵のため息をつきながら会議を進めた。

「それじゃ…次は誰か会員規約に違反した人を見た人はいないの?」

保田さんはみんなを見渡した。やはり誰も何も言おうとはしない。
やっぱり無視されてるわけじゃないだろうから誰も見てないんだと思う。
保田さんは軽く舌打ちをした後会議を進めた。
誰かいて欲しかったの?それって脱退だよ?こんな人がサブリーダーなんだ…
なんか悲しくなってきた…。モーニングは大丈夫か…?
177 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時02分42秒

「えー…じゃあ何か意見のある人いるかしら?ないなら解散にするわよ!」

保田さんはみんなを見渡した。やっぱり誰も何も言おうとしない。
今気づいたけど誰も保田さんの目を見ようとしてない。もしかして無視されてるのかも。
先輩いびりってやつ?思春期の子供たちは怖いね。
そんなことはどうでもいい。このままじゃ解散になっちゃうじゃんか!
なんか意見言わないと…このままじゃ今のおかしな生活がずっと続いちゃうじゃん。
一個だけ意見はあるんだけど…これって言ってもいいのかな…

「よしこ…言いたいことは言った方がいいよ…」

ごっちんがあたしの腰に手を回してぼそっと呟いた。きっと様子が違うあたしが何か言いたそう
なのを理解してくれたんだと思う。
ごっちんありがと…なんか勇気でてきたっすよ!
178 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時03分19秒

「それじゃー…解…」
「ちょっと待ったーーーー!」
「おーーーーっとちょっと待ったコールだぁ!」

加護五月蝿い!
何でそんなこと知ってるんだ?

「なによ吉澤ぁ!」
「ちょっと意見があるんですけど。」
「だからなによ!」
「ちょっと落ち着いてください。ものすごく怖いです。」
「なにがよ!」
「顔…」

保田さんはおとなしくなってくれた。やっぱり保田さんは大人ですね。
でもその目に薄っすらと光るものはなんなんでしょう…汗ですか?汁ですか?

「汁じゃないわよ!」

さすが保田さん。もはや人間じゃないですね。お願いだから心は読まないでください。
やばいやばい…また脱線してる…。
179 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時04分03秒

「いいからちょっと聞いてくださいってば!」
「なによ!」
「あのですね、規約を見直したいと思います!それで皆さんの意見をお聞かせください!」

抜群に会議口調で喋ることが出来た。
さすがにみんなもあたしに注目してる。なんかいい気分。

「見直しってなによ?」
「えっと、このままじゃいつまで経っても終わらないと思うんですよ。そこでですね、
 今は禁止区域とされているお風呂の禁止を解くべきだと思います!」
「でも…あんたそれは…」
「保田さんは今のままでいいんですか?このままじゃ終わりませんよ!」
「あ…う…うん…」
「あたしが入る前にもずっと活動してたのにまだ終わらないじゃないですか。このままじゃ
 いつになっても終わらないですよ!だから…お風呂でも活動を許可してください!」
「あんた…それがどういうことかわかって言ってるの…?」
「わかってるつもりです!」
「そう…」
180 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時04分50秒

保田さんは大きく深呼吸した後他の会員たちを見渡した。
全員があたしの意見に対しあっけに取られたような顔をして立っている。
ただごっちんだけはあたしを見て微笑んでくれた。やっぱりごっちんは…うれしいな。

「あんたの言いたいことはわかったわよ。でも…可決するには多数決で通らないと
 ダメなのよ。」

へ?多数決?そんなの聞いてないじゃんか!
そうか…規約を見直すくらいだから一存じゃ無理だよね…。計算違いだった…。

「じゃあ…今の吉澤の提案に賛成の人いるかしら?」

誰も何も言わない…。やっぱり無視してるんじゃないよね…。

「んー、ごとーはそれでいいよ。」
「え!?ごっちん?」
「たしかにこのままじゃ終わらないかもね。あたしもそう思うし。」
「じゃあ…後藤も賛成なのね…」
181 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時06分18秒

「うちもええで!」

ごっちんに続いて加護も名乗り出てくれた。

「うちも早く梨華ちゃんのお尻をうちの物にしたいねん。もう限界やで。」
「これで3対3か…でもそれだったら議長のいるあたしのいる方が…」
「矢口もそれでいいよ。」

なんと矢口さんまで?どうして?

「おいら…石川に嫌われてるかもしれないんだ…だから…」
「矢口さん…嫌われてますよ…」
「よっすぃー…相変わらず酷いやつだな…」

肩に手を置いてあたしを見上げる矢口さんの顔は晴々としていた。
きっとなにかが吹っ切れたんじゃないかな。最後の決戦に挑む気になったらしい。

「ちょっとあんた達…なっつぁんどうしよ…」
「しょうがないべさ…なっちも今やばい状況だからそれでもいいべさ。」
「それじゃあ規約の見直しは可決されたと考えていいんですか?」
「…そうよ…ただ・・・あんたわかってんの?」
「わかってます。明日の夜が最終決戦ですね…。」
「わかってるならいいわよ。誰かが血を見なきゃいいけどね…」
182 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時06分54秒

保田さんは不気味な一言を残して屋上から去っていった。
会員達もそれに従うように後に続いて去っていく。みんなの決意に満ちた顔を見ると
考えてることは同じなんだと思う。すべては明日・・・明日終わる・・・。


夜ベットの中で不安になった。ああは言ったけどもあたしだって自信があるわけじゃない。
あしたのホテルでの宿泊。その浴室が最終決戦になると思う。
ある意味6人のバトルロイヤルみたいなものだよね。その中であたしは梨華ちゃんを
守れるんだろうか。もし誰かに先を越されたら梨華ちゃんは・・・
きっとみんなわかってるだろうから何か作戦を考えてくるはず。あたしも何か考えとかないと
負けるだけだよね。どうしたらいいだろ・・・んーわかんないっす!
余計なこと考えるのやめよう!明日になればなんとかなるでしょ!
梨華ちゃん、やっぱポジティブじゃないとダメだよね!よっしゃ寝よ!
結局あたしは何も考えず眠りについた。


ZZZzzz・・・
183 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時07分40秒

世紀の大決戦の当日、今日はコンサートのリハーサルだったんだけどそれはもう
ダメダメだった。あたしだけじゃなく会員6人がみんなダメダメ。まさに心ここに
在らずとは今日のみんなのことをいうんじゃないかと思うくらいみんな上の空だった。
リハーサル中、夏先生が何を言ってもみんな聞いてるのか聞いてないのか微妙な反応
で、みんな梨華ちゃんのお尻ばっかり見てるのがあたしにもわかった。
まああたしもそうだったんだけど。
もしかしたら今日を境に梨華ちゃんのお尻が自分のものになるかもしれない。
そう思うと他の事に手が付かない気持ちもわからなくはないけどね。
ただ時折みんなが梨華ちゃんのお尻を見ながらヨダレを垂らしそうになってるのを見
るとやっぱり他の連中には渡せない。あたしが梨華ちゃんは守るんだ!

妙な決意をしたままリハーサルは終了。ファンのみんなには悪いけど明日のコンサート
はヤバイかもしれない。でもあたしの幸せの為に我慢してください。
184 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時08分19秒

リハーサルも終わりホテルに帰ったあたしたちは早速夕食の為に再び集合した。
ご飯を食べたらお風呂・・・。その時は近い・・・。
心なしか会員の表情が引き締まってきたような気がする。ごっちんさえも表情が引き締まってる。
リハーサルでもそんな表情でやってほしいものだけど。

「よっすぃーご飯食べたらお風呂入ろっかぁ?」

当然のようにあたしのとなりに座った梨華ちゃんからキーワードが飛び出した。
ご飯が終わったら梨華ちゃんはお風呂に入る気らしい。いよいよ勝負の時がきた。
あたしが入会してから・・・数日か・・・。案外短かったね・・・。あれ?
まあ・・・あんまり気にするのはやめよう。内容の濃い数日だったんだよね・・・。

「うん。それより早く食べない?あたし腹へって死にそうなんだけど。」
185 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時08分56秒

食事中も会員たちは妙にテンパッた表情をしていた。もうあと数分で梨華ちゃんがお風呂
に入るとわかったからみんな集中力を高めてきてるみたいだ。
加護に至っては「うちはやるで・・・うちはできる子や・・・うちは偉いんやで・・・」となにやら
独り言を口走っていてなんか恐怖すら感じる。
これからこんな連中をあたしは戦うのか・・・。昨日保田さんも血が出るとか言ってたし・・・。
あたし殺されたらどうしよう・・・。やっぱり脱退になるのかな・・・。どっちかと言うと殉職か。

「よっすぃー?もう食べないのぉ?じゃあお風呂入ろっかぁ?」

なんか考え事をしてる間に梨華ちゃんは食事を終えてしまっていた。もうお風呂にはいるの?
やっべー、まだ心の準備が・・・。

「よっすぃーはもうちょっとしたらお風呂行くべさ。梨華ちゃん先に入ってるといいべさ。」
「はぁーい。じゃあ先に入ってますねぇ。寂しいから早くきてくださいね。」

梨華ちゃんはみんなに笑顔を振りまくと着替えを取りに自分の部屋に行ってしまった。

「焦らなくてもお尻は逃げないべさ。みんなで一緒に行くべさ。ふっふっふ・・・。」
「「「「ふっふっふ」」」」
186 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時10分10秒


会員たちがあたしの方を見て笑ってる・・・。その姿は・・・恐怖としか言いようがないものだった。
飯田さんと辻、それに新メンバーはなぜこの状況になにも感じないのだろう?
今の状況は明らかに普通じゃないと思うんだけど。そういえばあたしも言われるまで気づかな
かったもんね。案外興味が無い事って気づかないもんだね。一つお利口になったかな。

「それじゃあ・・・そろそろお風呂に行こうかしら。」

保田さんの一言であたしを含む会員たちは一斉に立ち上がった。
もはや着替えの事なんて頭に無い。目指すはお風呂の梨華ちゃんのみ!
187 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時10分47秒

「よしこ・・・これで終わるんだね・・・。」

お風呂に向かう廊下でごっちんに話し掛けられた。ごっちんの顔を見るとさすがに緊張
しているように見える。仕事中には絶対に見せない表情だ・・・。・・・ダメじゃん。

「そうだね・・・。これで終わらすから・・・。」
「ふたりのうちどっちかが勝っても恨みっこなしだよ?」
「それはそうでしょ。もしごっちんが勝ってもあたしは恨まないよ。その時は梨華ちゃんを
よろしくね。ってあたしが勝つからどうでもいいけどさ。」
「よしこ・・・負けないからね。」
「あたしだって。」

あたしとごっちんは熱い握手をして脱衣所に向かった。
なんだかんだあったけどやっぱりごっちんは親友だね。
ライバルなんだけどなんか仲間みたいな気がする。
お互いに悔いの無いように頑張ろうね。
ごっちん・・・負けないよ!
188 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時11分39秒

あたし達は全裸になるとお風呂場に侵入した。
梨華ちゃんは今体を洗っていた。あたし達はそれを横目に湯船に入った。
体を洗わないで湯船に入った事は目をつぶってほしい。

梨華ちゃんの体を洗う姿を湯船から眺めている6人の会員達。
その光景は明らかにおかしい。でもみんな同じ事を考えていると思う。
勝負のときは梨華ちゃんがシャンプーを始めたとき。
多分その時にみんな一斉に行動を開始すると思う。もちろんあたしもそのつもり。

「えっとぉ・・・シャンプーは・・・あったぁ。」

梨華ちゃんがシャンプーを手に取った。みんなが一斉に身構えて梨華ちゃんの視界が
塞がるのを待っている。
189 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時12分32秒

梨華ちゃんの手が頭に当てられた。
あたしは最高のタイミングで飛び出そうとした。しかしその瞬間に背中に強い力を
感じてあたしは湯船の中に水没した。

「ぶくぶく・・・ばび(なに)?」

あたしが水中でなんとか振り向くとそこにはあたしの背中を押さえているごっちん
の姿が・・・。満面の笑みを浮かべてあたしをお湯の中に沈めているごっちんの姿があった。

「ぼぶびべ(どうして)・・・」
「悪いねよしこ。新参者に取られるわけにはいかないからさ。恨みっこなしだよね。」
「ぼぶば(そんな)・・・」
「よしこはそこで大人しくしててよ。」
「さすがごっちん・・・やることがえぐいべさ・・・」

みんなの笑い声がお風呂場にこだまする中、あたしの意識は薄れていった・・・
ごっちん・・・友情ってなんだろね・・・
結構軽いものなのかな・・・
さっきまでのあたし達の友情はなんだったんだろ・・・
なんかショックでけー・・・

ぶくぶくぶく・・・
190 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時13分10秒

『ひとみ・・・ひとみ起きなさい・・・』

なんだろ・・・懐かしい声がする・・・

『ひとみ・・・あなたはこれくらいで負けるような子ではありません・・・』

この声は・・・お母さん!?

『ひとみ・・・あなたはもう諦めるのですか・・・ひとみらしくありませんよ・・・』

でも・・・もうきっと誰かが旗を立ててると思う。もう手後れだよ・・・。

『そんなことはありません・・・自分を信じてもう一度立ち上がりなさい・・・』

でも・・・あたし・・・

『あなたはやればできる子です・・・自分を信じて・・・さあ・・・』

お母さん・・・わかった!あたしもう一回頑張ってみる!

『そうです・・・それでこそひとみですよ・・・これでお母さんも安心してあの世に戻れます。』

うん・・・ごめんね心配ばっかりかけて・・・

『お母さんはいつでもひとみを見ていますからね・・・頑張りなさい・・・』

ありがとう・・・あたしもう負けない!だからお母さん、安心して見ててね!

『ひとみ・・・頑張って・・・』
191 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時14分02秒

気が付くとあたしはお風呂のタイルに横たわっていた。溺れてからここに放置されてたんだと思う。
お母さんのおかげで意識を取り戻せたのかな。お母さん・・・ありがと・・・。
でも・・・お母さんって実家で元気に暮らしてるんだけど・・・。あんまり深く考えるのはよそう・・・。

そうだ!梨華ちゃんは!?
あたしは風呂場を見渡して唖然とした。

梨華ちゃんを見ると何かに脅えるように立ちすくんでいた。
その原因はすぐにわかった。5人の会員たちがタイルの上に横たわってお互いに梨華ちゃん
のもとへ行かせないように掴み合っている。なんかもう絡み合っているといったほうが正確
な表現かもしれない。

世間的には美少女の集団だと思われているモーニング娘。のメンバーが裸でタイルに
横たわって小競り合いをしている。
あの後藤真希がアソコを丸出しにして旗を持ってバタバタと暴れている。
加護なんて矢口さんの旗がアソコに刺さってちょっと出血している。もしかして初めての
相手は・・・矢口さんの旗・・・。加護・・・頑張れ・・・。負けるな・・・。
これはなんだろ・・・凄いことになってる・・・。絶対ファンの人には見せられない姿だね・・・。

しばらくあたしはその光景に見とれてしまっていた。
192 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時14分36秒

そうだ!見てる場合じゃなかった!
梨華ちゃんはまだ5人に脅えてオロオロしてる。
今なら・・・

「梨華ちゃーん!だいじょうぶー!!!」
「あっ!よっすぃー!」

梨華ちゃんは思い出したようにあたしの方に向かってきた。
会員達が一斉にあたしの方を見る。でももう手後れだよ!梨華ちゃんはあたしの目の前にいる!

「よっすぃー・・・大丈夫ぅ?なんかみんな変だよぉ・・・」
「もう大丈夫だよ。あたしが終わらせるから。」

あたしは投げ捨てられていた自分の旗を拾って会員達に見せた。
みんなは諦めたのか横たわったままあたし達の方を見ている。
これを梨華ちゃんのお尻に立てればすべてが終わる。梨華ちゃんもあたしのものだ!
193 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時15分11秒

「梨華ちゃん!後ろ向いて!」
「え!?なに?あっ、うん!」
「ま・・・吉澤・・・やめろ・・・!」
「それじゃあいきます!みなさん長い間お疲れ様でした!」
「よっすぃーやめるべさ!」
「よしこ!ちょっとまって!!!」
「よっすぃー!いやや!」
「よっすぃー!はやまるなってば! 」

「チェックメイトーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

「「「「「ぎゃーーーーーーーーーーーー」」」」」



ぴたっ

194 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時16分07秒

「よっすぃー?なにこれ?」

梨華ちゃんが不信そうにあたしに問い掛けた。
そりゃそうだよね。急にお尻に旗を立てられたら誰だってそう思うはず。

「それはね、梨華ちゃんがあたしのものってことを証明してくれるんだよ。」
「あたしが?よっすぃーのもの?」
「そう!梨華ちゃんはあたしのもの!誰にも渡さないってこと!」

まあ正確にはお尻だけなんだけど。

「あたしのものになるの嫌?」
「ううん、全然!そっかぁ・・・あたしよっすぃーのものなんだぁ。」
「そう、あたしのもの。じゃあお風呂あがろっか!」
「うん!あっ、でもみんなはぁ?」
「あ、いいのいいの。当分あのままだと思うから。じゃあいこっか!」
「うん!」

これで梨華ちゃんのお尻はあたしのものになった。
でもそれより梨華ちゃん自身があたしのものになるのを嫌じゃなかったのが嬉しいな。
これからも梨華ちゃんはあたしが守るからね!

「それじゃあ一緒に寝よっか!」
「・・・よっすぃーのえっちぃ・・・」
195 名前:梨華尻愛好倶楽部 投稿日:2002年01月29日(火)22時18分12秒

「あのさー、ちょっと思ったんだけど。」
「ごっちん・・・なんだべ・・・?」
「梨華ちゃんのおっぱいって結構よくない?」
「あっ!それ矢口も思った!あいついい胸してるよな!」
「圭ちゃんはどう?」
「あたしもいわれてみてそう思った。石川の胸もいいかもしれないわね。」
「それじゃあみんなごとーと同じだね!ということは?」
「梨華尻愛好倶楽部は今日で解散。今から梨華乳愛好倶楽部を発足するわよ!
とりあえず会員規約とかは今のままでいいわね。詳しくは定例会議で決めるわよ!」
「じゃあごとーがよしこに伝えとくね。今度こそがんばろっと!」

こうして梨華乳愛好倶楽部が発足した。


おしまい

196 名前:名無し作者 投稿日:2002年01月29日(火)22時21分33秒
遊びが過ぎました。反省しています。
最後も中途半端でごめんなさい。完璧にネタ切れでした。
次回からは通常営業に戻ります。
森時代から見てくださってる方、今一度チャンスを!
ある意味究極でしたがお付き合い頂いた方々ありがとうございました。
197 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月29日(火)23時00分34秒
今度は乳かよ!とつっこみを入れつつ
おもろエロい話をありがとう
198 名前:名無し読者 投稿日:2002年01月29日(火)23時54分27秒
怖っ・・・・・
てかすげぇ(w
なんかエロイのかエロくないのかよくわからなかったが
おもしろかったです
そっか〜、次は乳か〜(w
作者さんお疲れ様でした
199 名前:代打名無し 投稿日:2002年01月30日(水)01時51分46秒
俺はこういう終わり方好きですが何か?(w
200 名前:夜叉 投稿日:2002年01月30日(水)19時51分46秒
ごっついおも白かったのですが何か?(爆)
作者様、最高でした。
ごっつぁんと吉のうっ〜〜〜〜すい友情、加護ちゃんの初めての相手、吉のお母さん登場、そして新たな倶楽部の設立。
なにもいうとこないですよ。
こんなへぼ読者の一言にどのくらい作者様が苦労していたことか…。
ほんとにすいませんでした、そして有難うございました。
新作、通常営業、期待してます。お疲れさまでした。
201 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月11日(月)00時32分13秒
とりあえず復活したのでレスを…。
こんなわけわかんない話にお付き合いいただいてもらって嬉しいです!
ラスト書いたあとレスなかったら…と思うと怖くて怖くて…(w

>197 名無し読者さま

恐縮です(w
おもろエロがこのスレのモットーですから嬉しいです!
これからも頑張りますのでよろしくお願いします。

>198 名無し読者さま

エロくはなかったですね…(汗
期待を裏切ってたら…とちょっとドキドキ(w
お付き合いありがとうございました!

>199 代打名無しさま

まじっすか〜〜〜〜!
救われます!ありがとうございます!!!
ちなみにあっちの駄文もとりあえず完結してみました(w


202 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月11日(月)00時44分02秒
>200 夜叉さま

最高だったでしょうか(汗
期待に応えられる代物ではなかったかと思いますが一応書いてみました(汗
萌え〜ってのが一瞬もなかったのには自分でも驚きました(w
またチャレンジしてみたいと思いますので見捨てないでお付き合いくださいませ。


しかし短編じゃないですよね…。
ある意味「森板」の最後のやつがいちばんまともかも…。

読んでくださった方々、レスくださった方々ありがとうございました!
これからも頑張るのでお付き合いいただけたら嬉しいです。

ちなみに桃板で新作書いてました…。
それもタモ加護…。罵倒される覚悟ができてる話です(w
203 名前:夜叉 投稿日:2002年02月11日(月)18時20分29秒
あ、あれは作者様だったんですね(爆)。

こちらこそ、引き続きお付き合いさせてくださいね
204 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月11日(月)21時14分24秒
>203 夜叉さま

私でした(w
我ながら素晴らしい出来でした!


軽く書きはじめたのでちょっと新作でも…。
ちょっとえっちかな?
お時間がある方はお付き合いください。
205 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月11日(月)21時22分53秒

「ひとみちゃん…あたしね、夢があるの…。」
「なになに?梨華ちゃんの夢って?」
「聞いても笑わない?おかしな子だって思わないでね。」
「いいからなによ?気になるじゃんか!」
「あのね…」




 ゆさゆさ


「梨華ちゃん、ジュース買いにいかへんか?」
206 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月11日(月)21時23分35秒

あ…夢か…。懐かしいなぁ…まだ入った頃の夢…。まだひとみちゃんって呼んでた…。
う〜ん…眠いのにあいぼんが誘ってるよぉ…。
あたし眠いの…。ごめんあいぼん…寝たふりしちゃうね…。

収録の合間、あたしは楽屋の机に突っ伏して仮眠を取っていた。
鬼のスケジュースで稼動中のモーニング娘。。寝れる時に寝とかないと身体がもたないの。
それなのにあいぼんやののはなんであんなに元気なの?
お願いだからあたしに少しの仮眠をください。

「なんや梨華ちゃん寝てるのかいな。しゃあない、ののいくで!」

よかったぁ…。これで静かに寝れるね…。
おやすみ…。
207 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月11日(月)21時24分15秒

むにゅっ

ん…?なんか変な感じ…。

むにゅむにゅっ

きゃっ!!!!なに??????
誰かがあたしのおっぱい触ってるよぉ!!!
ちょっとやだ…なんで?誰なの?どうして???

やだ…怖いよぉ…どうしよぉ…。
このまま寝たふりしてたほうがいいのかなぁ…。
だってここ楽屋でしょ?きっと誰かいるよね…。
誰か…助けて…。よっすぃー…。
208 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月11日(月)21時24分54秒

しばらく寝たふりしてたけど誰も助けてくれる様子もないよぉ…。
なんで?なんか静かだしもしかして…誰もいないの?
どうしよぉ…怖いよぉ…怖いよぉ…起きた方がいいのかなぁ…。
このままじゃヤダよぉ…勇気を出すのよチャーミー!

あたしが勇気を出して身体を起こそうとしたその時。

「ちょっとよしこー?始まっちゃうよーーーー」

遠くから聞こえるごっちんの声。その声と同時にあたしのおっぱいから手が離れた。
今…よしこって言ってた…。よっすぃー?えっ!よっすぃー!?
じゃあ今まであたしのおっぱい触ってたのってよっすぃーなの?
どうして?どうしてよっすぃーが?
209 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月11日(月)21時25分51秒

あたしの頭が混乱してると近くにあった人の気配が消えた。どうやらよっすぃーは行っちゃった
みたい。
どうしてよっすぃーが…?あたしのおっぱい…あたしのこと好きなのかなぁ?
よっすぃーあたしとえっちしたいのかなぁ…。そうじゃないとあんなことしないよね…。
どうしよぉ…よっすぃーのこと意識しちゃうよぉ…。


「石川!あんたいつまで寝てる気よ!収録始まるわよ!!!」

もう起きてるんですぅ…でもぉ……収録行きたくないよぉ…。

「保田さ〜ん…あたし……行きたくないですぅ……」
「なに言ってんのよ!さっさと行くのよ!!!」

やっぱりダメですよね。わかってました…。
でも…よっすぃーの顔見れないよぉ…。
210 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月11日(月)21時30分21秒
復活記念に始めてみました。
またおかしなものを書きはじめてしまいましたがお暇な方はお付き合いいただければ
嬉しいです。
ちょっと不具合があったので短いですがここまでで勘弁してください。

辞書がなかったのでスペルがあってるか不安…
あってても意味通じるのかなぁ?
211 名前:名無しベーグル。 投稿日:2002年02月11日(月)22時02分29秒
新作ハケーン!(w 
今回も面白そうですね。がんがれ!
212 名前:じゃない 投稿日:2002年02月11日(月)23時54分42秒
(これはタモさんは出てこないのか。。)

は、さておき。

復帰早々の新作(^▽^)ウッヒョー 期待してます。
213 名前:夜叉 投稿日:2002年02月12日(火)11時17分45秒
早速の新作、ありがとうございますね。
なして、吉が触ってたんやろ…、気になりまする。
がんがってくださいね。
214 名前:理科。 投稿日:2002年02月13日(水)07時15分49秒

レスするのって緊張しますね。って私だけ?
新作が始まってたんですね♪今度は乳で(w
おケツ編(失礼)も最高に萌え〜♪でした。
がんがっていきまっしょい♪
215 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月13日(水)15時59分05秒
こんにちは、前作は、傑作でした。私は、何度も大笑いしました。
(しかも、声をだして・・・。)
さいこーでした!!こんなに笑ったことはないです。
ありがとうございました。
新作が始まっているので、期待してます。
がんばってください!!
216 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月13日(水)23時47分21秒

「石川!あんたいつまで寝てる気よ!収録始まるわよ!!!」

もう起きてるんですぅ…でもぉ……収録行きたくないよぉ…。

「保田さ〜ん…あたし……行きたくないですぅ……」
「なに言ってんのよ!さっさと行くのよ!!!」

やっぱりダメですよね。わかってました…。
でも…よっすぃーの顔見れないよぉ…。
217 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月13日(水)23時47分56秒

「あっ梨華ちゃんおはよー!」

スタジオに入ると早速よっすぃーに見つかっちゃった。
全然普通に話し掛けてくるよっすぃー。…ダメ、よっすぃーの顔見れないよ…。

「梨華ちゃんぐっすり寝てたねー、疲れてんの?だいじょぶ?」
「…うん。」
「ん?どうしたの?なんか梨華ちゃん様子がおかしいけど…。」
「え?あっ、なんでもないよ!大丈夫!元気一杯だよ!あはは!」
「…それならいいけど。あんまり無理しないでね。」

あーん!どう見ても不自然だったよね…。よっすぃーも気づいちゃったかなぁ…。
なんでよっすぃーってばあんなに普通なのぉ?さっきあんな事してたのに…。
もしかしてよっすぃーじゃなかったのかなぁ…?
218 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月13日(水)23時48分32秒

逃げるようによっすぃーから離れたあたしは収録が始まるまでスタジオを隅でよっすぃー
を見つめてた。
もしよっすぃーだったとしたらなんで?急におっぱい触るなんておかしいよね…。
あたしのこと好きなのかなぁ?でも…好きなら起きてる時だってよっすぃーなら行動するよね…。
悪戯なのかなぁ?でもあんなことされたらあたしは意識しちゃうよぉ…



「梨華ちゃんどうしたの?真っ赤になってんじゃん?」
「え!?あ…なんでもないよぉ!」

収録後、早速ごっちんに突っ込まれちゃった。あたしの顔が真っ赤なのは自分でもわかる。
だって…よっすぃーが悪いんだもん。いつもよっすぃーはあたしの顔を覗き込むようにして
喋るの。そのときいっつもお互いの顔が接近して…。今までは綺麗な顔だなぁ…とは思ってた
けど変に意識した事はなかったのに…、今はよっすぃーの綺麗な顔が、綺麗な唇が近づいて
きちゃうと意識しちゃうよぉ…。
さっきだってよっすぃーってばあたしの気持ちなんか知らないですぐあたしのこと覗き込む
みたいにして…。あたしがドキドキしてたのバレてないかなぁ…。
219 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月13日(水)23時49分05秒

「なによ?もしかして誰かに惚れたんじゃない?あは!絶対そうでしょ!」
「やだぁ…ちがうよぉ…そんなんじゃないよぉ…」

あたしがよっすぃーに惚れてる?違うの!よっすぃーがあたしのこと好きかもしれないの!
…なんて言えないよね。勘違いかもしれないし…、悪戯だったのかもしれないし…
もしかしたらよっすぃーじゃなかったかもしれない…。
よっすぃーの気持ちがわからないよ…。さっきのはなんだったの…?

「じゃあなによ?熱でもあんの?」

ごっちんの手があたしの額にあてられた。ちょっとひんやりして気持ちがいい。
でも…やっぱりドキドキはしないよね…。やっぱりよっすぃーにだけ…。
220 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月13日(水)23時49分40秒

「熱はないみたいだけど…、やっぱり誰か好きな人が近くにいるな!そうでしょ?あは!」
「ちがうよぉ…あたしの好きな人はなくて…ちがうの…」
「ほんとに〜?梨華ちゃんが好きなんじゃないの〜?だって梨華ちゃん真っ赤じゃん!」
「え〜…そんなことないよぉ…」

どうなんだろ…?あたしも好きなのかなぁ…?
よっすぃーは好きだけど…そういうのとはちょっと違うと思うんだけど…。
でも前はそうだったけど…、今は…わかんないよぉ…。
221 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月13日(水)23時50分27秒

収録も終わって次はバスでホテルまで移動。明日は朝からリハーサルがあるから今日はホテル
で宿泊の予定。よっすぃーと相部屋になったらどうしよぉ…。緊張しちゃうよぉ…。

バスに乗り込んだあたし。隣はまだ空いてるからきっと保田さんが座るのかなぁ?なんて
考えてたら…

「梨華ちゃん隣いい?」

ええ!?よっすぃー?ごっちんはどうしたの?
あたしは急いでごっちんを探してバスを見渡した。ごっちんは…保田さんが絡んでる…。
保田さん…どうして…?いつもはあたしの隣に座りたがるのに…。

「…梨華ちゃん?」
「あっ!うんいいよ!」

どうしよぉ…緊張するよぉ…。まさかよっすぃーここでまであんなことしないよね…?
222 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月13日(水)23時55分33秒
更新しました。自分との戦いが続きます…(w
なんとかお付き合いいただければ嬉しいです。

>211 名無しベーグル様

神様!レスありがとうございます!
新作始めてみましたが…、前回より冒険な一品になりそうです(w

>212 じゃないさま

レスありがとうございます!
タモ加護は…でるかも…。むしろ出す!とか言ってみました(w
ほんとにでるかはこう御期待(?)

>213 夜叉さま

レスありがとうございます!
なぜ触っているのか…それが今回のキーポイントだす。
だすって…私は何処の人間だ?
223 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月14日(木)00時02分49秒
>214 理科。さま

レスありがとうございます!
尻の後に乳。まんまじゃんと言われながらも頑張ります!
私のスランプの原因は吉澤の膝が気になるのが原因かも…
楽しみに待ってます!

>215 よすこ大好き読者さま

レスありがとうございます!
前作はちょっと冒険だったのでそう言っていただけると嬉しいです!
今回はちょっと感じが違いますがよろしかったらお付き合いくださいませ。

困った事にスランプです。しばらくエロに走った反動かも…。
なかなか進みませんが気長にお付き合いくださいませ。
この話はエロ話ではないのであしからず。
224 名前:名無し読者 投稿日:2002年02月14日(木)00時49分29秒
スランプを乗り越えてこそ、いい作品がつくれるのではないでしょうか!
がんばってください!!

マイペースでね!!
225 名前:代打名無し 投稿日:2002年02月14日(木)02時11分23秒
マターリまいりましょう。
226 名前:理科。 投稿日:2002年02月14日(木)07時06分02秒
<もしよっすぃーだったとしたらなんで?急におっぱい触るなんておかしいよね…。
おおいにありえます!梨華ちゃん可愛いですね〜♪
ってか面白すぎです!!朝から幸せな時間を有難うございます。
227 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月14日(木)21時29分45秒
新作。いいっす。はい。すごく・・・。
マターリで、ぜんぜんいいです。
がんばってください!
228 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月14日(木)21時30分53秒
ageちゃった。すんません・・・。(反省中)
229 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時17分38秒


「でさー、最後に転倒するんだよ。でもね、最後ソリを担いでゴールすんの。あれは泣くって!
 すごいよねーマジで!絶対あそこは泣くっつーの。…って梨華ちゃん聞いてる?」
「……え?うん!聞いてるよぉ!」

ごめんね…途中からまったく聞いてなかったの…。
なんかよっすぃーは最近見たボブなんとかってスポーツの映画の話に夢中になってたの。一生懸命
話してくれてるんだけど…あたしはよっすぃーがなに考えてるのかわかんなくて…。だってよっすぃー
いつもと変わんないんだもん。さっきのほんとによっすぃーなの?なんか違う気がしてきたよ…。

「ごめん…梨華ちゃん興味なかったよね。」
「ううん違うの!あの…あたしちょっと疲れてて…。ちょっと寝ていいかなぁ?」
「そっか、さっきも疲れてるみたいだったし。あたしはいいから寝ていいよ。」
「うん…ごめんね。」
「いいって。」

ほんとは眠くはないんだけど…心の整理が付くまでよっすぃーとまともに話せないの、ごめんね。
230 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時18分12秒

あたしは窓に頭を預けると目を瞑って到着するのを待つことにした。もしかしたら目的地
に着くまでにほんとに寝ちゃうかも…。
目を瞑ったまま聞き耳を立ててるとよっすぃーは向かい席に座ってるあいぼんと話し始めたみたい。


「…梨華ちゃん…梨華ちゃん寝てる…?」

しばらく目を瞑ったまま楽屋でのことを考えてると小声でよっすぃーが声をかけてきた。
なんだろ?ちょっと気になるけどまだ心の準備が…。

「…寝てる…か…」

諦めたようなよっすぃーの声。ごめんね、もうちょっと時間をください…。
231 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時18分51秒

むにゅっ


ひゃっ!!!!!
また!?やっぱりよっすぃーだったの!?でもなんで?どうして?
あたしどうしたらいいの?このまま寝たふりしてればいいのかなぁ?


むにゅむにゅっ


あ〜ん…よっすぃーどうしてこんな事するのぉ…?やっぱりあたしのこと好きなのかなぁ…?


むにゅむにゅっ


ああん…なんか気持ちよくなってきちゃった…


「…っぁ……」

やだ!ちょっと声でちゃった!よっすぃーに聞こえちゃったかなぁ…?
よっすぃーの手がピタッと止まった。これって聞こえたってことだよね…ぐすんっ
232 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時19分34秒

おっぱいからよっすぃーの手が離れていった。もうおしまいなの?
んっ?…違う!違うよぉ!!!あたしなに期待してんの?そんなわけないじゃん!
あーん、あたしおかしくなってるよぉ…あたしってばなに考えてるの?
あたしもよっすぃーとえっちしたいの?ううん!あたしそんなことしたくないもん!
でも…よっすぃーはやっぱりしたいのかなぁ…?

よっすぃーはあたしの事が好き…。あたしは?あたしも…好き…かも…。
だったら…よっすぃーの気持ち…受け止めてあげなきゃだめだよね…。
きっとよっすぃーはあたしが嫌がるかと思って寝てる間だけこんなことするんだよね…
このままじゃよっすぃ−が可哀想だよ…。あたしが受け入れてあげなきゃ…。
よっすぃー…今まで我慢させててゴメンネ…。
でも…あたしもよっすぃーが好きだから…よっすぃーとなら…。 (この間0.5秒)
233 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時20分08秒

ホテルに着いて早速の部屋割り発表。運命の悪戯かそれとも何かの都合によるものかあたしと
よっすぃーは同じ部屋になった。

「よっすぃー先にお風呂入るね。」

部屋に入ったあたしは早速お風呂に入った。今日はよっすぃーに抱かれちゃうから綺麗に
洗っとかなきゃだめだよね。あーん緊張しちゃうよぉ。よかったぁ綺麗な下着持ってきてて。

お風呂からあがったらあたしがリードしてあげなきゃだめなのかなぁ?あたしのほうがお姉さん
なんだしそのほうがいいんだよね。きっとよっすぃーも寝てるときじゃないと勇気がでないから
いっつもあんな風にあたしが寝てるときだけ触ってたりすると思うの。だからお姉さんのあたし
がよっすぃーに勇気をあげなきゃ。

身体も洗ったし…そろそろあがろうかな…。
234 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時20分44秒

「あっ梨華ちゃんあがったの?じゃああたし次入るね。」

タオルで髪を拭きながら寝室に戻ったらよっすぃーはチラッとあたしを見て自分のパジャマと
下着とタオルを手に持ってお風呂に向かった。今あたしをちょっと見て恥ずかしそうにしなかった?
絶対したよね!やっぱりよっすぃーはあたしのこと好きなんだぁ!よ〜し!よっすぃーの気持ちに
今日は応えるからね!だからよっすぃーも綺麗に洗ってね!


よっすぃーがお風呂に入ってる間に髪を乾かしてベットに入った。あとはよっすぃーがあがって
くるのを待つだけ!きっとあたしが寝てるのを見たらよっすぃーはあたしのおっぱいを揉みに
来るよね!その時に…よっすぃー待ってるねはあとはあと
235 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時21分43秒

「あーあっちー!いやちょっとマジで熱いって!やっぱ風呂は熱いのがいちばんだよね!
 ねっ梨華ちゃん!あれ?梨華ちゃん?」

よっすぃー…おじさんみたい…。ううん!いいの!そんなよっすぃーも好きだから!
そんなことよりよっすぃーってばあたしが寝てるのを見つけたみたい。もうおっぱい触っちゃう
のかなぁ?ちょっとドキドキしちゃうはあとはあと

「なんだ…もう寝てんのか…。」


ブオォォォォォォォォン


髪を乾かすドライヤーの音。よっすぃーってば乾かさないでもいいのに…。
早くきてくれないかなぁ…。あたしはもう心の準備はできてるのにぃ…。
よっすぃーがきたらあたしから誘ってあげるね。だから…はやくきてはあとはあと
236 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時22分30秒

「…さてと…、髪も乾いたし…。梨華ちゃんもう寝たんだ…はえ〜な〜…。」

あたしのベットが軽く沈んだ。これってよっすぃーが傍に座ったってことだよね…。
ということは…そろそろよっすぃー…。

むにゅっ

きたぁ!よっすぃーってばやっぱりあたしが寝てるといっつもおっぱい触ってたんだね!
もう我慢しないでいいからね、あたしがよっすぃーを満たしてあげる!
すぐにでもしてあげたいけど…もうちょっと揉まれてよっかなぁ。

むにゅむにゅっ

ああん…ちょっと気持ちよくなってきちゃった…。よっすぃーの手…優しい…。

むにゅむにゅむにゅっ

あっ…ダメ…あたしがおかしくなっちゃう…
よっすぃー…もう我慢できないよぉ…

「ごめんねよっすぃー…もう我慢しなくていいから…」
「!?梨華ちゃん!?」
237 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時23分26秒

突然あたしが目を開けたらよっすぃーはびっくりしたらしくおっぱいから手を離しちゃった。
あたしはびっくりしてるよっすぃーに抱きついてそのままベットに押し倒した。

「よっすぃー…あたしもよっすぃーが好きだよ…」
「ちょっ…梨華ちゃん?」

よっすぃーのおっぱい…ちっちゃいけど可愛い…

「梨華ちゃん!?ねえ梨華ちゃん!????」

よっすぃーの首筋…綺麗だね…。舐めちゃお…。

「やだ…梨華ちゃんってば!ちょっと待って!梨華ちゃん!???」

よっすぃー…もうアソコ触ってもいいよね…。

「梨華ちゃん!?ちょっとなに?梨華ちゃん????」

よっすぃー…ひとつになろっか…

「梨華ちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!」
238 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時24分31秒




はあとはあと




239 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時25分31秒

「シクシク…」
「よっすぃー…どうして泣いてるのぉ?」
「だって…梨華ちゃん酷いよ…。急にこんなことするなんて…。あたし初めてだったのに…」
「どうして?よっすぃーだってしたかったんでしょぉ?」

なんで?どうしてなの?どうしてよっすぃーは泣いてるの?
あたしなにか悪い事したの?あたしはよっすぃーを喜ばそうとしたのに…

「梨華ちゃん…酷いよ…シクシク……」
「だってよっすぃーあたしのおっぱい触ったりしてたのはえっちしたかったからでしょぉ?
 だからあたし…よっすぃーとならいいと思ったのに…。」
「梨華ちゃんはよくてもあたしはそんなつもりじゃなかったのに…ぐすん…」
「だって…じゃあどうしてあたしのおっぱい触ってたのよぉ…」

だっていっつも触ってたんだもん。絶対あたしの身体に興味あったからでしょ?
240 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時26分01秒

「梨華ちゃんの夢叶える為だったのに…こんなの酷いよ…シクシク…」
「あたしの夢?なにそれ?」
「酷い…梨華ちゃん覚えてないんだ…。」

夢?あたしの夢ってなんなの…?

「ごめん…覚えてないの…。あたしの夢ってなに?」
「…ぐすん…梨華ちゃんずっと前にあたしに言ったよね…巨乳になりたいって…」
「ええ!?あたしそんなこと言ったのぉ!?」
「…うん。思い出してよ…。」

そういえばそんな夢見たような…。ちょっと思い出してきた…。
たしか娘。に入ったばっかりの時の話だよね…。


241 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時26分43秒


 ――――――――――


「ひとみちゃん…あたしね、夢があるの…。」
「なになに?梨華ちゃんの夢って?」
「聞いても笑わない?おかしな子だって思わないでね。」
「いいからなによ?気になるじゃんか!」
「あのね…あたし巨乳になりたいの…?」
「はぁ!?巨乳?なんでよ?」
「だってあたし色気がないじゃない…。だから色っぽくなる為に巨乳になりたいの…。」
「ふーん…よくわかんないけど巨乳になりたいんだ…。まあ女なら憧れるかもね。そっか、
 巨乳になりたいんだ。じゃああたしがその夢叶えてあげよっか?」
「ほんと!?でもどうやって?」
「いいから任しときなって…」


 ――――――――――



242 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時27分42秒

あっ…あたしの夢…思い出した。昔は巨乳になりたかったんだ…。
それでよっすぃーが叶えてくれるって…。

「…思い出した?」
「…うん。よっすぃーが叶えてくれるんだよね…。」
「…そうだよ…だからあたし…、梨華ちゃんが寝てるときにいっぱい揉んで大きくしてたのに…。」
「え?そうなのぉ?」
「ぐすん…そうだよ…、だからそんなにおっきくなったのに…。」
「じゃあ…その為に今日も揉んでたのぉ?それだけの為に?」
「そうだよ…それ以外に理由ないじゃん…シクシク…」

ええええ!?
それ以外理由ないじゃんって言われてもぉ…。そんなの忘れてたよぉ…。
そういえばあたしおっぱいおっきくなったよね…。
これってよっすぃーがおっきくしてくれてたんだぁ…。
でも…あたしのこと好きなわけじゃなかったの…?
243 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時28分37秒

「もしかして…あたしの勘違いなのぉ?」
「勘違いだよ…勘違いじゃ済まないよ…。ぐすっ…あたしの初めて…」

やっばぁ…どうしよぉ…。よっすぃーの初めて貰っちゃたんだぁ…ってあたしも初めて
だったんだけなぁ…。でも…あたしが迫ったんだし…責任取らなきゃいけないよね…。

「よっすぃーごめんね…、あたしちゃんと責任取るから…。」
「…ぐすっ…なにさ責任って…。どうすんの…ぐすっ…」

244 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時29分25秒


「あたし…よっすぃーのお嫁さんになる!」


「いや…意味わかんないし…」



245 名前:breasts touch 投稿日:2002年02月15日(金)01時30分00秒



 おちまい♪


246 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月15日(金)01時30分32秒

恒例オチ隠し…

247 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月15日(金)01時39分19秒
完結です。どうなんでしょう…
ちょっと不安だらけなので罵倒でもいいのでなにか一言貰えれば嬉しいです…

>224 名無し読者さま

レスありがとうございます!
スランプながらも完結させてみました。どうだったでしょうか…
これからもよろしくお願いします。

>225 代打名無しさま

レスありがとうございます!
マターリと思ったらふとしたことでいっぱい書けました(w
毎度お付き合いありがとうございます!

>226 理科。さま

レスありがとうございます!
いえいえとんでもないです!こちらこそ毎朝楽しみにしております!
復活待っていますね!ありがとうございました!

>227,228  よすこ大好き読者さま

レスありがとうございます!
よかったでしょうか?マターリ宣言した翌日に〆てしまいました(w
お付き合いありがとうございます!

ちょっと次回作は内容を練ろうかと…。最近あまりにも内容が薄すぎるような…
次回作までマターリとお待ちいただければ嬉しいです。
お付き合いありがとうございました!
248 名前:名無し読者 投稿日:2002年02月15日(金)09時45分40秒
いや〜軽く笑いました。

>意味わかんないし
理解して!(w
249 名前:夜叉 投稿日:2002年02月15日(金)13時57分45秒
一人ボケ、一人突っ込み、一人オチ。
暴走機関車、石川梨華、おもしろかったです。読んでいる間、ニヤニヤして読んでいましたが何か(笑)。
吉の最後の一言、かなりいいですねぇ。248の方と同意です。
内容が薄すぎるって…(汗)。じゃあ、次回作は(略。汗汗
楽しみにしておきますねぇ〜。
250 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月15日(金)17時13分27秒
毎回毎回、オチのところで、ふきだします!おもろすぎます(w
作者様。何で、こんなに面白いのでしょうか??

次回作も、期待大でごじゃいます。
251 名前:名無しベーグル。 投稿日:2002年02月15日(金)21時57分09秒
面白かったです。いやぁ笑える話いいですねぇ。
石川さんの妄想癖のひどさには(w。そして、それが何故か似合う(w。
お疲れさまでした。
252 名前:じゃない 投稿日:2002年02月16日(土)00時14分21秒



すか?
253 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月16日(土)19時17分54秒
レスありがとうございます!
感想たくさんもらえて嬉しいです!

>248 名無し読者さま

レスありがとうございます!
軽く笑ってもらえましたか!ありがたいお言葉です!
即興で落としたには上手く終われたと自画自賛(w
お付き合いありがとうございました!

>249 夜叉さま

レスありがとうございます!
今回は石川のひとり舞台でした(w

>読んでいる間、ニヤニヤして読んでいましたが何か(笑)。
最高に嬉しいです!これからもそうしていただけるよう頑張ります!
お付き合いありがとうございました!

>250 よすこ大好き読者さま

レスありがとうございます!
オチよかったですか!ちょっと自分でも納得してます(w
毎回毎回ってことは結構前からお付き合いいただいてるんでしょうか?
嬉しいです!これからもよろしくお願いします!

254 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月16日(土)19時27分58秒
>251 名無しベーグルさま

神様!レスありがとうございます!
笑っていただけましたか!そう言ってもらえると嬉しいです!
あくまで短編集なのでサクッっと終わらせました。
これからもお付き合いよろしくお願いします!

>252 じゃないさま

レスありがとうございます!
タモ加護出せませんでした…。これもすべて私の文才の無さからくるものだと
思います…。今度こそは…(w
実話ではないですがかなりこれに近いことはあったのではないかと推測します(w
お付き合いありがとうございました!


ちょっと真面目なものを書こうかと思いましたが、面白くなさそうなうえに痛いので
もし載せるなら新スレ立ててひっそりと書きたいと思います。
だいたい最近内容が薄いといっても元からそんなに内容は濃くないことが発覚しました(w
よってこのスレは今までの路線を継続して軽い話で頑張ります!
255 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時16分10秒

「梨華ちゃん…鳥って羨ましいよね…」

ロケの休憩時間、隣に座る梨華ちゃんに話し掛けた。

最近よく空想する。
自分が鳥になって大空を自由に羽ばたく姿。
誰にも縛られない、自由に大空を飛び回る自分の姿。

あたしの夢…それは鳥になること…。
256 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時17分24秒

あたし達モーニング娘。は常に時間に追われている。
自由だといえる時間は極僅か。
それ以外の時間は常に何かに拘束されている。
あたしは自分の意思でその世界に飛び込んだ。

でも…自由に憧れる。
257 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時18分10秒

「よっすぃー…どうしたの?」

梨華ちゃんは不思議そうな顔であたしを見てる。

「だってさ…鳥は自由だよね…。自分の思うように飛び回って。寒くなったら暖かい所に移動して。
 全部自分の意思で決めてるんだよ。でも…あたしにはそれができないんだよね…。」
「後悔してるの…?」
「ううん…そんなんじゃないよ。たださ…たまにふと思うんだよね…。」
258 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時18分55秒

あたしは空を見上げた。
そこには自由に飛び回る鳥の姿があった。
何にも拘束されないあたしの憧れる自由がそこにはあった。
あの鳥は明日は何をするのだろう。明後日は、明々後日は。
きっと明日の事は明日になってから考えるんだろう。
あたしの明日は決まっている。
明後日も、明々後日も。

あたしは明日の日記だって書くことができる。
259 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時19分31秒

「鳥になったらさ…自由に空を飛べるのかな…。」
「そうだね…。」
「誰にも束縛されないで自由になれるのかな…。」
「そうだね…。」

梨華ちゃんも空を見上げている。
梨華ちゃんの目にはその姿はどう映っているんだろう。
あたしと同じようにみえてるのかな。
260 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時20分16秒


「よっすぃーは鳥になりたいの…?」

あたしの憧れる自由。
それがあるのならばあたしは鳥になりたい。

「…うん。」


あたしを見る梨華ちゃんの瞳…とても悲しそうな瞳。
どうして…梨華ちゃんは憧れないの…?
261 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時21分03秒


「よっすぃー…あたし鳥嫌いなの…。」


「…あっ」



262 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時21分47秒


しまった…それは困る…。





あたしの夢…終了…。



263 名前:鳥になれたら・・・ 投稿日:2002年02月16日(土)23時22分17秒


   
   おちまい♪


264 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月16日(土)23時22分49秒


  毎度ながらオチ隠し…

265 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月16日(土)23時24分44秒
某所の作品を書きながらふわふわっと書いてみました。
今回の笑いどころは…作者をあざ笑うことくらいですかね…。
失礼しました。
266 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月17日(日)01時34分54秒
いやーー私は、こういう軽いのも大好きですが何か?(w
今回も、おおいに笑わせていただきました!!(感謝)
なんとなくオチは分かっていたのですが、やはり最後はふきだしました!
カナーリはまってます。
今後も、笑わせてくださいね。(ここでは)
なにせ今までは、コソーリROMってましたので・・・・(w
これからもがんばってください!!
267 名前:夜叉 投稿日:2002年02月17日(日)19時14分52秒
その画像、うちにある(大爆笑)。
作者様、素敵な寸止め、そして合いの手、有難うございます。
毎度毎度……(笑)。
268 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月18日(月)01時28分52秒
妙なものでしたがレス頂けて嬉しいです!

>266 よすこ大好き読者さま

レスありがとうございます!
笑っていただけましたか…よかったぁ〜!
書いてて意味不明かな?っと思ったので嬉しいです!
お付き合いありがとうございました!

>267 夜叉さま

レスありがとうございます!
いつもレス頂いてほんと嬉しいです!
こちらこそ毎度毎度ありがとうございます!!!
お付き合いありがとうございました!


次回作は…書けないかも…。誰かネタを…。
269 名前:夜叉 投稿日:2002年02月18日(月)16時18分51秒
作者様ぁ、がんがってくださひ!!!
ネタ切れでくじけてたら、吉が鉄球(5KG×2コ)入りバックで殴りに来るですよ(笑)。

済まぬ、かなり意味不明…(没)。
270 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月19日(火)18時08分54秒
>269 夜叉さま

ありがとうございますぅぅぅ!
身の危険を感じるのでサクッと書こうと思います(w
メール欄、参考にする予感…
HEY×3見て充電したのでがんがります!
271 名前:夜叉 投稿日:2002年02月19日(火)19時17分13秒
がんがれ!!作者様!!ズワーイ
272 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月20日(水)17時20分44秒
しっかり充電して、またお願いします!!
へっぽこ&へっぽこじゃないの(?)どっちも好きです。
がんばってください!
273 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時37分33秒


「いいなーーーー!」


ちっともよくないよぉ…





「うらやましーーーー!!」


なにがなのぉ…?
274 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時38分13秒

「かっけーーーーーー!!!」


かっこよくないよぉ…





「まじでーーーーーーー!!!!」


うん…まじで…。
275 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時38分50秒

「ねぇ…どうしてよっすぃーはあんなキャラなのぉ…?」

仕事が終わってあたしの部屋に帰ってからよっすぃーに聞いてみたの。
だって…仕事場にいる時のよっすぃーはカッコ悪くて…、あたしあんまり好きじゃないの…。

「だって個性ださないとだめじゃん?あれも個性なんだって。」
「そうかなぁ…?」

個性って言われてもさぁ…もっと他にあるんじゃないのかなぁ…?
わざわざ自分から頭悪そうなフリする必要ってあるの?あたしはあんなよっすぃー好きじゃないよぉ。
276 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時39分29秒

「なんで?梨華ちゃんはああいうあたし嫌い?」
「…。嫌いじゃないけどぉ…、でも好きじゃないよぉ…。」

ちょっと悲しそうな顔をするよっすぃー。綺麗な顔なのに…、あんなキャラ似合わないよぉ…。

「よっすぃーはこんなに綺麗なんだよぉ…?もっと違うキャラあるんじゃないかなぁ?」

あたしはよっすぃーの頬っぺたに手を添えると唇を重ねた。よっすぃーも黙ってあたしの背中に手を
回してくれる。こんなに優しいのに…どうしてあんなキャラなのぉ?

「梨華ちゃん…、あたし梨華ちゃんが欲しい…。」
「うん…。あたしも…よっすぃー…」
277 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時40分05秒

あたしの言葉はよっすぃーの唇に遮られた。さっきよりも激しいキス。荒々しくあたしの舌に絡めて
くるよっすぃー。よっすぃーから漏れる吐息、あたしの身体を撫でまわすよっすぃーの手。よっすぃー
のすべてにあたしは感じちゃうの…。こんなによっすぃーは素敵なんだよぉ?それなのに…どうして
あんなキャラなのぉ…?

キスに浸ってる間にあたしの胸元ははだけていたの。腕から上着の袖が脱がされていく…。よっすぃー
に抱きつかれたかと思ったらブラのホックが外されてあたしの胸が…。

「梨華ちゃんの身体…綺麗…。」
「やだぁ…そんなに見ないでよぉ…」
「だめ…梨華ちゃんの身体好きだから…」
「よっすぃーの身体も見たい…」
「うん…あたしも脱がして…。」
278 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時40分46秒

あたしはよっすぃーの服のボタンを外すとそっと脱がせた。よっすぃーの肌…綺麗…。
少し見惚れながらブラのホックに手を伸ばした。

「よっすぃー…綺麗…。」
「梨華ちゃん…いいよね…」

あたしが恥かしくて小さく頷くとよっすぃーに抱きしめられた。そのままベットに崩れるあたしと
よっすぃー。あたしがよっすぃーにキスをするとよっすぃーの手があたしのおっぱいに触れた。
片手であたしの腰を抱えながらおっぱいを優しく揉みほぐすように愛撫してる…。手のひらがおっぱい
の先端にあたるたびに震えちゃうくらい気持ちよくて…。

「…っぁん……ふぅん…あん……」
「…気持ちいい?」
「ああん…気持ちいいのぉ…っあん…もう…欲しいよぅ…っやぁん…」
「梨華ちゃん…、全部脱ごっか…。」
279 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時41分21秒

スカートと下着を脱がされて生まれたままの姿になったあたしのアソコをよっすぃーの指が触れた。
ああんっ…すごい気持ちいいのぉ…。もう…我慢できないよぉ…。

「よっすぃー…」
「梨華ちゃん…入れるよ…?」
「…うん。」

よっすぃーの指がアソコの中心にあてられた。そこで一度指を止めた後、よっすぃーの指がアソコに
少しずつ入ってきてる…。

「ああ…ああん…っん、はあん…っんぅぅ……うんん…」
「大丈夫…?痛くない?」
「う…うん…あんっ…そのままして……っぁん…」
280 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時42分00秒

あたしの中に入ったよっすぃーの指が少しずつ動きだした。かき回すようにあたしの中を移動してる。
もう充分気持ちいいのに…よっすぃーの指があたしの一番敏感な部分に触れた…。

「ひゃんっ…ひとみちゃん…あたしもう…ああんっ…」
「我慢しなくていいよ…。気持ちよくなってね…梨華。」

よっすぃーの指があたしの中をかき回しながら敏感な部分をグイグイを指先で押してる。下腹部が変な
感じになってきてる…。あたしもう…イっちゃうよぉ…。

「ああ…ひとみちゃん…イっちゃうよぉ…ああん…もう…っん…ああん…イっちゃうのぉ…」
「梨華…イってもいいよ…いっぱいあたしを感じて…。」
「うん…ひとみちゃん…あん…感じるよぉ…ひとみちゃん…好きぃ…あああん」

無意識にあたしの腰が跳ね上がった。身体全体がまるで溶けちゃったみたいな感覚…。でもアソコだけ
は感覚がはっきりしてて…よっすぃーを体中で感じてるみたい…。

「梨華…可愛かったよ…」
「…っん…はぁ…うん…っぁ……はぁ…」
281 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時42分41秒

あたしが余韻に浸ってる間、よっすぃーはずっとあたしの髪を撫でながら抱きしめてくれてた。
えっちしてる間に確信した。やっぱりよっすぃーは今のキャラは合ってないよぉ!こんなに優しくて
素敵なよっすぃーがあんなに頭悪そうなのは嫌だもん!

「よっすぃー…やっぱりよっすぃーに今のキャラは似合わないよぉ…。」
「そっかなー?あたしは結構気に入ってるんだけど。」

あれ気に入ってるんだ…。なんでだろぉ…わからないよぉ…。
でも…あたしは嫌!

「あたしが嫌なのぉ!ねっ、キャラ変えよぉ?」
282 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時43分34秒

「はあ?キャラ変えるって…どうすんの?」
「え〜っとぉ…とにかく今のキャラは嫌なの。お風呂入ってから考えよ?」
「はあ…まあいいけど…。梨華ちゃん本気?」
「本気だよぉ!もう決めたの、よっすぃーは今のキャラは合ってないもん!」
「はあ…そうですか…。」

お風呂からあがったあたしとよっすぃーはソファーに座って今後のよっすぃーのキャラについて
考えたの。候補は幾つかあるんだけどぉ…、よっすぃーに合ってるのはどんなのなんだろぉ?

「いっぱい候補はあるんだよね…。でもどれがいいのかわからないよぉ…。」
「じゃあ今のままでいいんじゃない?」
「それはダメなのぉ!よっすぃーもちゃんと考えてよぉ!」
「…ごめん。」
「もう!あたしは真剣なのにぃ…。そうだぁ!似合うキャラが見つかるまでどんどん変えよっかぁ?」
283 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時44分04秒

ええ?っと言う顔であたしを見つめるよっすぃー。でもいい考えだよね?だってそうすればよっすぃーに
合ってるキャラが見つかるかもしれないもん!

「どんどん変えるって…あたし変な目で見られない?」
「大丈夫だよぉ!今のキャラのほうが変な目で見られてるもん!ねっ、そうしよ?」
「まあいいけど…。明日はどうするの?」
「明日かぁ…どうしよっかぁ…」

よっすぃーのキャラ…、今のメンバーにいないキャラじゃなきゃだめだよね。そうだなぁ…今いない
キャラかぁ…。あたしはチャーミーだしぃ…よっすぃーは…。
そうだぁ!この前よっすぃー不良みたいな格好してたよね。あれは嫌だったけどヤンキーキャラって
いいんじゃない?まだメンバーにもいないし、あたしってあったまいい!
284 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月20日(水)23時44分55秒

「よっすぃー!明日はヤンキーキャラにしようよぉ!まだ誰もいないしチャンスだよ!」
「チャンス…なの?」
「うん!絶対チャンスだよぉ!ねっ、そうしよ?」

ちょっと俯いて考え込むよっすぃー。なんで考える必要があるの?

「まあ…梨華ちゃんがそこまで言うなら…。やってみよっか…。」
「うんっ!明日現場に着いたらヤンキーキャラになってねはあとはあと
「…うん。」

明日が楽しみ!よっすぃーのヤンキーキャラ…似合うかなぁ…。

285 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月20日(水)23時51分39秒
新作始めて見ました。かなりおかしな話になりそうです(汗
お馬鹿な話でも見れる方はお付き合いいただければ嬉しいです。

>271 夜叉さま

応援ありがとうございます!
なんとか新作始められました。
メール欄…参考にしてるかも…(w
変な話ですがよければお付き合いください!

>272 よすこ大好き読者さま

応援ありがとうございます!
満タンにはなっていないですが発進しました(w
今回は相当へっぽこな話ですがよろしければお付き合いください。


更新はマターリになると思います。書け次第うpになると思うので気長にお付き合いいただければ
嬉しいです。へっぽこですがよろしくお願いします。
286 名前:ももたろう 投稿日:2002年02月21日(木)00時03分48秒
おもろい!!

ていうか必要です!!

さくしゃ様がんばってくらさい!
287 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月21日(木)01時18分32秒
おぉ!!新作が始まってる!!
このネタは・・・・。ハロモニからですか(w
へっぽこ大歓迎!バンザーイ!です。がんばってください。
288 名前:じゃない 投稿日:2002年02月21日(木)01時21分25秒
LOVEへっぽこ色。期待。
289 名前:夜叉 投稿日:2002年02月21日(木)12時23分50秒
>「大丈夫だよぉ!今のキャラのほうが変な目で見られてるもん!ねっ、そうしよ?」
それって結構傷つくぞ、石(爆)。えーそうですとも(某吹き替え。笑)。
吉のヤンキャラ、笑いを堪えながらお待ちしておりましゅ。
290 名前:名無しさん 投稿日:2002年02月21日(木)15時02分33秒
やった新作!
今回は長編ですか?
おもしろ話期待してます。
291 名前:じゃない 投稿日:2002年02月23日(土)00時41分30秒
(^▽^)お待たせしました(0^〜^0)
http://jbbs.shitaraba.com/music/605/

更新速報があり次第すっとんできて読むので、今後ともヨローニョロー
292 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時12分19秒

( 翌日 )



「よっすぃー、ドア開けたらヤンキーだよ?」
「うん…マジでやんの…?」
「マジだよぉ!ちゃんとやってよ?」
「…うん…わかった。」

あたしは心躍らせながら楽屋のドアを開けた。今からよっすぃーはヤンキーキャラ。
よっすぃーどうするのかなぁ…あ〜ん、楽しみぃ!

「おはようございますぅ!」
「ちーす…」
293 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時13分10秒

よっすぃー!ちーすだって!ちょっとかっこいいじゃないのぉ!
さっすがよっすぃー!やっぱりキャラ変えてよかったよぉ!

ポケットに手を入れたまま楽屋を歩くよっすぃー。どう見てもヤンキーだよね!ちょっと怖いけど
今までのおバカキャラに比べたら全然いいよぉ!

「きゃははははは!よっすぃーその歩き方なんだよっ!なにそれ?不良の真似?」

さっすが矢口さん!早くもよっすぃーの変化に気づいてくれてる!

「あ…矢口さん…ちーす…。…なんか用すか?」
「きゃはははは!よっすぃー入りすぎだって!やっべー、マジおもろい!よっすぃー意味わかんねー!」

腹を抱えて笑う矢口さん…。おかしいなぁ…これじゃあ今までと変わらないよぉ…。
もっとカッコいいよっすぃーになって欲しいのにぃ…。
294 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時13分47秒

「矢口?どうしたべさ?」

あっ、安倍さん!安倍さんならよっすぃーのことちゃんと見てくれますよね!

「きゃははっ、あっなっち、よっすぃー見てよ!また変なこと始めてるから!きゃはははは!」
「あっ、安倍さん、ちーっす。」
「はあ?よっすぃーどうしたべさ?」
「今日からあたしヤンキーっすから。」
「よっすぃーがヤンキー?あはははは!まったくよっすぃーは変なことばっかりするべさ!」

安倍さんまで笑うのぉ?どうしてよぉ…?
295 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時14分25秒

この後もよっすぃーはみんなに笑われて満足そうだったの…。あたしはそんなの望んでるんじゃないのに…。
もしかして…ヤンキーキャラは失敗なのかなぁ…。これじゃあ今までと変わってないじゃん…。
あたしは笑われるよっすぃーを見たいわけじゃないのに…。

あたしはみんながよっすぃーの周りから居なくなるのを待ってよっすぃーを呼び出した。
楽しそうに脚を広げて歩いてるよっすぃー…。あたしのイメージと違うよぉ…。

「よっすぃー…」
「…んだよ。」
「もう…あたしの前では普通でいいの!」
「ごめん…。で、どうしたの?」

いつもの優しい笑顔に戻るよっすぃー。思わず抱きつきたくなっちゃうけど…あたしも心を鬼にしなきゃ…。
だってこのままじゃよっすぃー…頭の悪いヤンキーじゃ前より悪化してるんだもん…。
296 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時15分36秒

「よっすぃー…よっすぃーはヤンキーをわかってないよぉ…」
「なんで?あたしヤンキーっぽいでしょ?」

自信満々に言ってのけたよっすぃー。その自信は何処からでてきてるのぉ?ね、教えて?

「あのね…、ヤンキーはみんなに笑われちゃダメなのぉ。もっとカッコよくなきゃダメだよぉ。」
「そう?あたしのヤンキーって笑われてる?結構カッコいいっしょ?」

またまた自信満々に言ってのけたよっすぃー。お願い、根拠を教えてよぉ。

「とにかく今のままじゃよっすぃー変な人みたいだから嫌なのぉ!お願いだからもっとヤンキーっぽく
 してよぉ…。」
「…うん。頑張ってみるよ…。」

「よっすぃー!それからアゴン!収録始まるぞー!!!」
「その呼び方やめてくださいよぉ。よっすぃー、頑張ってね!」
「…うん。」

今日の収録はハロモニ。まず最初は…コスプレ大声コンテスト!?
なにそれ?コスプレと大声って関係ないじゃん…。なんか…やな予感するよぉ…。
297 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時16分22秒

まず最初は飯田さんから。なんかバニーガールみたいな格好して応援してる。
飯田さん…なにしてるんだろぉ…。あたし達って…アイドルですよね…?

「次は吉澤!」

えっ!?もうよっすぃーの番なのぉ!?よっすぃーどうするんだろぉ…。
まさか…まさかとは思うけどぉ…、よっすぃー…ここでヤンキーキャラはしないよね…。

「それではいきましょう、吉澤ひとみさんのチャレンジで、お題は『ツッパリ』」

中澤さんの言葉と共にカーテンが開かれた。今、中澤さんツッパリっていったよね…。
まさか…ね。よっすぃー…あたし信じてるからね…。
298 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時17分37秒

!?

あたしはカーテンの中を見て本当に心臓が止まりそうになっちゃった…。
開かれたカーテンの中には…おかしな格好をしたよっすぃーが…。
頭に変なカツラを乗せてサングラスをかけて腰に玩具の刀をつけて…変な棒を持って…。
よっすぃー…どうしてなのぉ…?それじゃあ…やっぱり痛い人だよぉ…。



「かかってこいやぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!!!」



299 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時19分08秒

いやぁぁぁぁぁ!!!
こんなのよっすぃーじゃないよぉ!!!
よっすぃー…意味分からないよぉ…。どうしてこんなことするのぉ…?
ツッパリでもいいけどぉ…もっとカッコよくしてよぉ…。
こんなの…あたしの好きなよっすぃーじゃない!!!

なかなかの得点がでてちょっと嬉しそうなよっすぃー。そうしてそんなに満足そうなのよぉ…。
あたしのいってる事ちっとも分かってくれてないじゃないのぉ…。



「ばかばかばかばか…」

300 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時19分57秒

「梨華ちゃん、どうだった?あたし結構ヤンキーっぽかったでしょ?わざとあれにしたんだよ?」

笑顔で満足そうに言ってのけるよっすぃー。どうだったって言われてもぉ…。痛かったよぉ…。
よっすぃーにとってのヤンキーキャラって今のなのかなぁ…。そうだとしたら…よっすぃーってば前より
痛いキャラになっちゃう…。そんなの…嫌!

「よっすぃー…ヤンキーキャラやめよっかぁ…。」
「え?どうして?」

不思議そうにあたしを見つめるよっすぃー。あたしにはそんなあなたが不思議です。

「だって…よっすぃー痛すぎるもん…。見てて辛いよぉ…。」
「そんな事言われても…。だって梨華ちゃんがヤンキーキャラって言ったじゃん。」
「でも違うの!あたしのイメージのヤンキーキャラとは全然違うの!だから…もういいよぉ、帰ってから
 他のキャラ考えよ?」
「…わかった。じゃあ今からはどうすればいい?とりあえずヤンキーキャラ続ける?」
「それだけは止めて…。いつもどうりでいいよ…。あたし…考えとくね…。」
301 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月23日(土)03時20分29秒

それからの仕事はずっとよっすぃーのキャラについて考えてたの。
今回の失敗は…もっと痛くなっちゃたことかなぁ…。あたしのイメージではもっとクールで夕焼けの中
で子犬を助けたりするような人だったのにぃ…。もっと簡単なキャラじゃないとダメなのかなぁ…。
どうしよぉ…、よっすぃーに似合うキャラってどんなのなのぉ?
今度は痛くならないキャラを考えないとダメだよね…。


はぁ…早く帰りたいなぁ…。


302 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月23日(土)03時28分43秒
更新しました。ね…眠い…
レスありがとうございます!

>286 ももたろうさま

レスありがとうございます!
必要でしたか!書いてよかったです(w
これからもよろしくお願いします!

>287 よすこ大好き読者さま

レスありがとうございます!
もろハロモニ。からでした(w
へっぽこ大歓迎に応えられるよう頑張ります!
これからもよろしくお願いします!

>288,291 じゃないさま

レスありがとうございます!
へっぽこ色全開になってきました(w
今後とも頑張りますのでよろしくお願いします!
今度こそタモ加護…(w

>289 夜叉さま

レスありがとうございます!
純真無垢orアフォな石川はここでも健在です(w
思ったことを口にしてしまう石川さんです。
笑いの期待に応えられるか分かりませんが頑張ります!!!

>290 名無しさんさま

レスありがとうございます!
新作始めちゃいました(w
今回は…スレのサイズと相談ですね。
今後ともよろしくお願いします!
303 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月23日(土)03時31分12秒
あと、更新して消えちゃったので…。
桃板復活しましたよ!!!
じゃないさま本当にお疲れさまでした!

(^▽^)お待たせしました(0^〜^0)
http://jbbs.shitaraba.com/music/605/

それでは健介スレで会いましょう(w
304 名前:ももたろう 投稿日:2002年02月23日(土)03時33分12秒
やった!やった!
リアルでいいっす!起きてて良かった!

おもしろいですよ、頑張ってくらさい!
305 名前:夜叉 投稿日:2002年02月23日(土)10時51分27秒
アフォアフォなバカップル、ハケーン。
すいません、笑いを堪えることは皆無、無理でした。(挫折。爆
これから、どんなキャラに変身するのか期待しておりましゅ。
306 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月23日(土)15時21分22秒
ギャハハハ!!ハロモニの映像が、頭の中に・・・・。(w
痛いですかねーー?私的には、好きなアホの吉君!
やぐっつあんに「カップルみてー」と突っ込まれてて最高に萌えでした(w
次は、どんなキャラなんやろ?楽しみです。
307 名前:じゃない 投稿日:2002年02月23日(土)23時40分26秒
>あたしのイメージではもっとクールで夕焼けの中
>で子犬を助けたりするような人だったのにぃ…。

それはそれで、ちょっとなんなの なによ (^▽^;)  キターイ。
308 名前:名無し読者 投稿日:2002年02月23日(土)23時43分12秒

石川さん、吉君にはもう少し具体的なアドバイス及びリハーサルが必要かと…
309 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時20分49秒

その日の夜、ベットでよっすぃーに抱かれながらあたしは考えたの。よっすぃーのキャラは見てて
痛くならないようにしなきゃダメなんだよね…。
見てて痛いキャラじゃなくて…う〜ん…なんだろぉ…。
今までのよっすぃーはみんなには見てて面白いと思うけどぉ…あたしは見てて可哀想だから…。
うん?可哀想…?見てて可哀想なキャラなら人気でるかも…。これってやってみる価値あるんじゃ
ないかしら?

「よっすぃー…あたしね、考えたんだけどぉ…」
「うん?なに?」

ベットに横になったままあたしを抱きしめてくれてるよっすぃーを見上げた。よっすぃーも優しい
笑顔であたしを見てる。
310 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時21分41秒

「あのね…可哀想な人ってみんなに愛されると思わない?」
「へ?可哀想な人?」
「うん。見てて応援したくなっちゃうような人なの。これなら成功すると思うんだけど…。」
「あ…それってあたしのキャラのことなんだ…。次は…可哀想な人なの?」
「うん、よっすぃーはどう思うかなぁ?あたしは結構いいと思うんだけど…。」
「まあ…梨華ちゃんがそうして欲しいなら…。あたしはいいけど…。」
「ほんと!?じゃあ練習しよっかぁ!」

あたしはベットから起き上がってとりあえずシャツを羽織った。

「じゃあ今から練習ね!よっすぃーは可哀想なキャラでやってね!」
「…うん、よくわかんないけど。」
311 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時22分34秒

そうだなぁ…可哀想な人の練習ってどうすればいいんだろぉ…。そうだぁ!

「よっすぃー…なんか飲むぅ?」
「え?あ、なんでもいいよ。」

いたって普通に応えるよっすぃー。違うよぉ!それじゃあ素のよっすぃーじゃないのぉ!

「よっすぃー違うよぉ!それじゃ練習にならないでしょぉ?」
「はあ…なんて応えればよかったの?」
「え〜っとね…水でいいです…お金持ってないんで…とかでいいんじゃないかなぁ?」
「…マジで?」
「だって…なんでもいいじゃ可哀想じゃないよぉ…。そんなの恵まれてるもん…。」
「そうかな…。なんか違うと思う…。」
312 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時23分29秒

まったくよっすぃーってば全然わかってないよぉ!あたしだって一生懸命考えてるのにぃ!

「梨華ちゃん…可哀想なキャラってのはいいかもしんないけどさ…、ウソまでついたらダメじゃない?」
「だって…そうしないとキャラ作れないよぉ?ほかに方法あるの?」
「まあ…ないことはないけど…。可哀想ならいいんでしょ?」
「…うん、いいけどぉ…どうするのぉ?」
「うーん、まあ明日のお楽しみかな。梨華ちゃんは期待しててよ。」

なんか自信満々のよっすぃー…。よっすぃーの自信は…あたし怖いよぉ…。
どうするんだろぉ…?まさか…また痛くなったりしないよね…。
明日が怖いよぉ。



313 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時24分15秒

「よっすぃー…ほんとに大丈夫なのぉ?」
「…うん。心配しないで…」

ちからなく笑うよっすぃー。なんか今朝から体調悪そう…。心配だよ、よっすぃー…。
朝起きた時からよっすぃーはなんか元気がなかったの。ちょっとフラフラしてて顔だって青白くて。
よっすぃーは大丈夫って言うから一応ここまで来たんだけど…ほんとに大丈夫なのかなぁ…。

楽屋に入ってからもよっすぃーは元気がないみたい。いつもならメンバーで馬鹿話してる時は
中心で笑ってるよっすぃーが今日はそれを遠くから見てちからなく笑ってるだけ。
ほんとに大丈夫なのかなぁ…。

「梨華ちゃん…、よしこどうしたの?」
「わかんないの…今朝起きたら体調悪そうで…。でも大丈夫って言ってるし…。」
「そっか…。よしこ具合悪いんだ…。なんか可哀想だね…。」
「…うん。」
314 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時24分47秒

よっすぃー…ごっちんも心配してるよぉ?ほんとにどうしちゃったのぉ?
相変わらずよっすぃーはみんなから少しはなれたところでグッタリしてる…。
みんなそれに気づいてるのかなぁ?いつもなら何かふったら面白い事をするよっすぃーに誰も
話をふらないでそっとしておいてくれてる。

「よっすぃー、お菓子食わへんか?体調悪い時は栄養つけんとあかんで?」
「いいや…なんか食欲ない…。いいからののとあいぼんで食べなよ…。」
「よっすぃーおかしもたべれないのれすか?かわいそうなのれす…。」

ののとあいぼんも気を使ってくれてるみたいだけどよっすぃーは食欲もないみたい。そういえば
今朝もほとんど食べてなかったよね…。
315 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時25分19秒

「よっすぃー…ほんとに大丈夫ぅ?あたし心配だよぉ…。」
「大丈夫だって…。梨華ちゃんは心配性だね…。」

そう言ってちからなく笑ってみせるよっすぃー。心配性じゃなくても心配だよぉ…。
昨日まで元気そうだったのに…、ちゃんと布団掛けてなかったのかなぁ…?

「そろそろ本番いきます!スタンバイお願いします!」

スタッフさんが呼びに着たのでみんなぞろぞろとスタジオに移動をしはじめた。よっすぃーはまだ
椅子に座ったまま体調悪そうにしてる…。

「吉澤、あんた大丈夫?」
「はい…、すぐ行きます…。」
「あっ飯田さん、あたしよっすぃーについてますから…。すぐいきます…。」
「わかった。じゃあ石川お願い。」
316 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時26分00秒

飯田さんも移動して楽屋にはあたしとよっすぃーだけ。相変わらずよっすぃーは青白い顔でちょっと
汗ばんでる。

「よっすぃー…もしかして…熱あるかも…。」

あたしはよっすぃーの前髪をかきあげてオデコに手をあててみた。

「あ…よっすぃー絶対熱あるよぉ…。ねっ病院いこっ?もう仕事なんかどうでもいいよぉ…」
「だめだよ…これくらい大丈夫だって…。それより早くスタジオ行かなきゃ…。」
「だめ!あたしと病院行くのぉ!だって絶対凄い熱だもん、仕事なんかできないよぉ…」
「大丈夫だってば…。ねえ…今のあたし…どう?」
「どうって…見てられないよぉ…。」
「可哀想?」
「可哀想だよぉ…、こんなに辛そうなよっすぃーあたし見てられないよぉ…。」
「ははっ…やったね…。」

よっすぃーはあたしの顔を見て嬉しそうに笑った。
317 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時26分35秒

「ふぇ?…なにがなのぉ?」
「だって…いま梨華ちゃんあたしのこと可哀想って言ったじゃん…。あたし可哀想キャラ完璧
 でしょ…?」
「そんなのどうでもいいよぉ…、ねっ病院いこっ?」
「どうでもよくないよ…、その為に頑張ったのに…。」


…ふえ?
今よっすぃーなんかおかしなこと言わなかったかなぁ?頑張ったとか…、気のせいかなぁ?

「よっすぃー…今なんて言ったの?」
「だからさ…梨華ちゃん言ったじゃん、可哀想キャラになってって。だから昨日の夜から役作り
 に入ったんだけど…、ここまできつくなるとは思わなかったよ。」

えへへっと笑うよっすぃー、役作りって…どういうことなの?

「よっすぃー…体調悪いのって…まさか自分でしたのぉ?」
「うん、じつは梨華ちゃんが寝てから水風呂に入ったんだよね。軽く風邪気味になる予定だったん
 だけど予想以上に具合悪くなったみたい…ははは。」
318 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時27分22秒

うそぉ…よっすぃーの昨日言ってた期待してていいってこのことだったんだ…。確かに可哀想だよ?
可哀想だけどぉ…あたしはなにか違うと思うの…。これって可哀想キャラじゃなくて…普通に可哀想
じゃない?それってキャラじゃないよぉ。どうしてこんなこと考えるんだろぉ…。

「よっすぃー…手遅れかもしれないけど可哀想キャラも終わりにしよ…。」
「…へ?なんで?」
「だって…こんなの毎日続けたらみんなに迷惑だよぉ…。それによっすぃーの身体だって心配だもん…。」
「あ…そうか…。あたしも毎日これは辛いかも…。」
「よっすぃー…病院行ってね…。」

結局よっすぃーは体調不良で病院に行くことになったの。点滴打ってもらって先にあたしのマンション
に戻ってるみたい。
319 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月24日(日)23時28分00秒

まさかよっすぃーが自分から体調悪くして可哀想キャラを作ってくるとは思わなかったよ。
でもね、今回あたしには分かった事があるの。よっすぃーは行動がおかしいんじゃないの。発想が個性
的なんだと思うの。でもそれってどんなキャラにしてもおかしなことになっちゃうのかも…。
どうしよぉ…よっすぃーに似合うキャラってどんなのなのよぉ!


はぁ…よっすぃー大丈夫かなぁ…



320 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月24日(日)23時35分51秒
更新しました。おかしなことになっています…。
レスありがとうございます!嬉しいです!!!

>304 ももたろうさま

レスありがとうございます!
そんな時間にお付き合いありがとうございます!
これからも頑張ります!

>305 夜叉さま

レスありがとうございます!
笑っていただけましたか!よかったぁ…
いろいろ書こうかと思いきやスレのサイズが…
頑張りまっす!

>306 よすこ大好き読者さま

レスありがとうございます!
私も好きですが、自分の好きな人がアフォキャラだったら辛くないでしょうか?(w
変な話ですが頑張ります!

>307 じゃないさま

レスありがとうございます!
やっぱりちょっとアフォな石川さんですがよろしくお願いします!
今回吉澤もアフォでしたが(汗
これからも頑張ります!

>308 名無し読者さま

レスありがとうございます!
その意見…もらった!(w
素晴らしいレスありがとうございました!
頑張ります!


スレのサイズがヤバイので次で終わるかもしれません。
変な話ですがお暇な方はお付き合いいただければ嬉しいです。
321 名前:名無し読者 投稿日:2002年02月25日(月)02時27分25秒
吉澤アホですね。
キャラ作りの為に自爆するとは(藁
かなりおろしろいです。
322 名前:夜叉 投稿日:2002年02月25日(月)14時17分40秒
いろいろ書いてください、最後まで付いて行きましゅ(笑)。
自分の推しの人のアフォキャラ見てて、そりゃもう(略。爆)。
がんがれ!吉。がんがれ!作者様。
323 名前:桃板の名無し 投稿日:2002年02月26日(火)03時31分53秒
変な話歓迎。
さくしゃさんの妙にリアル感のあるようなアンリアルのような話が好き。
気が早いが新スレのご予定は?
月板にもっといしよし希望。
324 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月26日(火)15時54分58秒

「よっすぃー…大丈夫ぅ?」
「うん…、だいぶ楽になったから…。心配しないでいいからね。」

ベットに横になりながらちからなく微笑むよっすぃー。もう…自分で風邪ひいて心配させるなんて…。
これじゃあ今日は…その…できないよね…。でも…熱っぽくてちょっと汗ばんでるよっすぃーってなんか
色っぽくて…。その…抱いて欲しいかも…。

「梨華ちゃん…熱あるときって汗かいたほうがいいんだって。知ってた?」
「ふ〜ん…そうなんだぁ。」
「こっちおいでよ。」
「えっ?」
325 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月26日(火)15時55分36秒

こっちおいでって…まさかよっすぃー!?無理だよぉ!だってよっすぃーそんなに元気ないのにぃ!
あたしもしたいよ?したいけどぉ…、よっすぃーに無理してまで愛して欲しくないよぉ…。なんでそ
んな事考えたのぉ?もしかしてあたしそんなにえっちしたそうに見えたのかなぁ…。

「よっすぃー…まず病気治そっ?それからいっぱいその…しようね。」
「そっか…残念…。」

ごめんねよっすぃー…。そんなに辛そうなのにあたしのこと気にさせちゃって…。あたしの方がお姉さん
なのに…よっすぃーはあたしのことなんでもわかるんだね…。やっぱりよっすぃーは変にキャラ作って
ないほうがカッコいいよぉ…。
326 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月26日(火)15時56分19秒

ん?なんにもキャラ作ってない方がカッコいいなら作らなくてもいいんじゃない?
どうせキャラ作ってもよっすぃーの発想って変わってるからおかしなことになっちゃうし…。
そうだよぉ!キャラ作らなくてもよっすぃーは充分カッコいいもん!

「ねえよっすぃー!…あっ……なんでもない…」

よっすぃー病気なのに…、いま言わなくてもいいよね…。よっすぃーが元気になってからにしよ…。

「梨華ちゃん…?」
「あ…なんでもないの、よっすぃーは休んでて。」
「あのね…熱があるときってなんか不安になるんだよね…。嫌な夢とか見るし…。梨華ちゃん一緒に
 寝てくれたら嬉しいんだけどな…。」
327 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月26日(火)15時56分57秒

そう言って布団の端を開けてあたしを待ってるみたい。あたしはちょっと迷ったけどよっすぃーの言う
通りによっすぃー隣に身体を入れた。

「あー、梨華ちゃん温かい。このままでいてくれる?」
「…うん。」

よっすぃーの身体…すっごく熱い…。ごめんね…あたしが変なこと言ったせいだよね…。
でももう大丈夫だよ…よっすぃーはキャラなんか作らなくてもいいってわかったから…。
だから…よっすぃーももう無理しないでいいからね…。早く元気になってね…。

328 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月26日(火)15時57分44秒

翌朝になったらよっすぃーは熱も下がって少し元気になったみたい。よかったぁ…。
今日も仕事休んだら?って言ったんだけどよっすぃーは大丈夫だからって…。
でも…今日も仕事いくならあのこと話とかなきゃ…。

「ね…よっすぃー、昨日言いかけてたことなんだけど…」
「うん?昨日?」
「うん。あたしね、よっすぃーが病院行ってから考えてたの。よっすぃーにキャラは必要ないと思うの。」

ちょっと不思議そうにあたしを見つめるよっすぃー。あたしは構わずに話を続けた。
329 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年02月26日(火)15時58分35秒

「だってね、よっすぃーはキャラなんか作らなくてもカッコいいもん。それなのに変にキャラ作ったら
 ほんとのよっすぃーが消えちゃってカッコ悪いよぉ。」
「でもさ…キャラがないとこの世界はだめだと思うんだけど…。」
「大丈夫だよぉ。ごっちんなんてキャラまったく作ってないし…。キャラ作ってなくても大丈夫だよぉ。」
「…そうかな?あたしはキャラがあった方がいいと思うんだけど…。」
「じゃあ…今回だけキャラは無しの自然なよっすぃーでいてよぉ。それでだめならまた考えよ?」
「…うん…それはいいけど。まあやってみようか…。」
「うん!よっすぃーがんばってね!」
「はは…頑張りようもないけどね。」
330 名前:さくしゃ 投稿日:2002年02月26日(火)16時07分01秒
ちょっと更新しました。

>321 名無し読者さま

レスありがとうございます!
アフォですね(w
本人なりに一生懸命なんですけど(w
これからもよろしくお願いします!

>322 夜叉さま

レスありがとうございます!
いろいろ書きたかったのですがスレのサイズが(苦笑
私の書くは話でまともなキャラの人っていないような…
まあ気にせずがんがります!

>323 桃板の名無しさま

レスありがとうございます!
変な話歓迎でよかったです(w
新スレは…わかりません。短編はこれで終わりにするかも。
月板もありますしね(w まあ思いついたら立てちゃうかもしれませんが。
いしよしももっと出せるようにがんがりますが…どうなるでしょう(w


次回あたりで終われるようがんがります!
331 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年02月26日(火)22時37分36秒
スレが、なくなりそうなので、コメントを我慢していたんだけど・・・・。(w
おもいっきって、もう一個立てちゃいましょう!!(謎)
332 名前:桃板の名無し 投稿日:2002年02月27日(水)02時35分47秒
新スレ立てください。
甘い話や痛い話が多い中独自の世界を書く作者さんには続けて欲しいです。
短編辞めて長編にしますか?
ラスト期待してます。
333 名前:夜叉 投稿日:2002年02月27日(水)12時11分41秒
がんがってくでぇ〜
334 名前:理科。 投稿日:2002年02月28日(木)16時48分02秒

乳が終わって、新しく始まってる!
相変わらず面白いですね…。
無理を言う梨華ちゃんと、素直に言う事を
聞くよっすぃ〜…。
次で終わりなんて…。
悲しいです。がんがってください。
335 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時36分46秒

いつもなら楽屋に入る前あたりからちょっとずつテンションがおかしくなってくるよっすぃーが
今日は違うの。あたしとふたりでいるときの雰囲気のままなの。楽屋に入ってからもよっすぃー
は変わらないであたしの大好きなよっすぃーのまま。

「おい石川、よっすぃーなんかあったのか?ちょっと雰囲気かわってないか?」
「あっ矢口さん、そんなことないですよぉ。いつもがおかしかったんですぅ。」

今日のよっすぃーは変なこともしないで落ち着いたまま。これなの!これがよっすぃなのぉ!!!
みんなもっと見てよぉ!よっすぃーって素敵でしょぉ?ほんとはお馬鹿キャラなんかじゃないのよぉぉ!
それなのにみんなよっすぃーのこと馬鹿扱いして…、あたしほんとに嫌だったんだからぁ!!!

はぁはぁ…ちょっと取り乱しちゃった…。
336 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時37分21秒

テレビの収録中もよっすぃーはカッコいいまま。話を振られてても変なことしないでちゃんと応えて
くれてる。みんなにも評判いいみたい。だってよっすぃーはキャラなんか作んなくったってカッコいい
もん。
なんか見惚れちゃうなぁ…あたしがテレビに集中できないよぉ…。
もぅ…よっすぃーの意地悪ぅ!

「よっすぃー…キャラなんて無くっても大丈夫でしょ?」
「そうだね、あたしが間違ってたかも。梨華ちゃんの言う通りかもね。」

そう言って笑うよっすぃー。やっとよっすぃーも間違えに気づいてくれたみたい。だってせっかく
カッコいいのに…それだけでよっすぃーのキャラはできてるのに…、無理して変なキャラ演じるな
んて不自然だもん!ほんとの自然なよっすぃーは誰よりも素敵でカッコいいのに。あたししか知ら
ないなんてもったいないよぉ。あたしはもっとよっすぃーの良さをみんなにわかって欲しいの。
337 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時38分06秒

収録が終わってからみんなで楽屋で雑談してる時もよっすぃーは自分から変なことしないでみんな
を見ながら時々微笑を浮かべてるの。
今までだったら進んで自分から変なことしてみんなを笑わせてたけど今日のよっすぃー違うの!
あいぼんやののがおかしなことしてるのを見てちょっと後ろから笑ってるだけ。もういつもの
ちょっと変なよっすぃーは面影も感じないよね。
はぁ…よっすぃー素敵…はあとはあと

「梨華ちゃん…よしこおかしくない?なんか変なもんでも食べた?」

あっごっちん!変なもんでも食べた?なんて失礼しちゃうなぁ…。ほんとはよっすぃーは今が普通
なのっ!ちっとも変じゃないもん!

「そんなことないよぉ。あたしと居る時のよっすぃーはいつもあんな感じだよぉ?」
「ふ〜ん…それならいいけどさ…。でも梨華ちゃんはそれでいいの?」
「どうしてぇ?あたしはよっすぃーがカッコいいほうが好きだよぉ?」
338 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時38分38秒

ごっちん…どうしてそんなこと言うのぉ?あたしは前のよっすぃーより今のよっすぃーの方が好き
だもん…。だからあたしは嬉しいよぉ?

「今のよしこってさー、梨華ちゃんの前だけのよしこだったんでしょ?梨華ちゃんはそれでいいの
 かなーって思っただけ。まあ気にしないでいいよ。」
「…うん。でもあたしは…」
「いいってば。梨華ちゃんがいいならいいんだけどさ。」

ごっちんはそれだけ言い残すと安倍さんの隣に行っちゃった…。
あたしだけのよっすぃー?仕事中のよっすぃーは常に明るく振舞ってて…家に帰るとちょっと
物静かで優しくて…。あたしだけのよっすぃーだったのに…今はみんなのよっすぃー…なの?

よっすぃーは相変わらずみんなと話しながらちょっと微笑んでる。いつもはあたしだけに向け
られてた包み込むような笑顔…。あたしにしか見せてくれなかったのに…。
今のよっすぃーはみんなにあたしだけに見せてくれるみたいな表情してる…。

なんか…やだなぁ…。
339 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時39分35秒

「梨華ちゃん!何のキャラも作らないで普通にしてたほうが評判いいよ!やっぱり梨華ちゃんは
 あたしのことわかってくれてるね!あたしこれからも素の吉澤ひとみでやっていく自信がつい
 たよ!」
「あ…うん…。よかったね…。」
「あれ?梨華ちゃん喜んでくれないの?梨華ちゃんがこうしてって言ったのに。」
「うん…嬉しいよぉ…」
「梨華ちゃんどうかした?具合悪いの?」
「ううん…なんでもないの…。あ…あたしトイレ行くね…。」
「あ…うん。」

そうだよね…あたしが望んだんだからもっと喜ばなきゃ…。
あたしがよっすぃーにわがまま言って無理矢理キャラを無くしてもらったのに…。それなのに
あたしがひとりで拗ねてたらよっすぃーに悪いよね…。それなのにさっきはあんな態度しちゃった…。
よっすぃー…ごめんね…。
340 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時40分13秒

「吉澤先輩変わったよね!なんかカッコよくなったと思わない?」
「かなりカッコよくなったよね!なんか笑ってる時も素敵じゃない?なんかこう…包み込むような
 感じがするの。もともと綺麗な顔だし、素敵だよねー!」

あたしが個室に入っているとドアの付近から声が聞こえた。誰だろぉ…小川と…高橋ぃ?

「ほんとの吉澤先輩ってあんな感じなのかな?なんか無理なくカッコいいよね。今までもカッコ
 よかったけど今はなんか自然な感じがするよね!」
「そうそう!無理してない感じの自然なカッコよさがいいよね!なんかこう…包容力って言うの?
 なんか一緒にいるだけで安心するような感じがしない?」
「するする!なんか持ってる雰囲気が素敵だよね!面白い人だと思ってたけどほんとはあんな感じ
 の人だったんだねー。」
341 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時40分51秒

やっぱりそう思うよね…。あたしだってそう思ってるもん…。
一緒にいて安心できて…包み込んでくれるような雰囲気があって…。それはあたしだけの
よっすぃーだったのに…。
やっぱり今はみんなにもあたしと同じよっすぃーなの?

ヤダよ…ヤダよよっすぃー…。
みんなのよっすぃーじゃヤダよぉ…。
あたしだけのよっすぃーがいいよぉ…。
342 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時41分24秒

結局この後の仕事は集中できないまま終わっちゃった…。よっすぃーもあたしのこと気にしてく
れてたみたいだけど…まさか自分から言いだしたのにやきもち焼いてるなんて言えないよね…。
でもさっきまでは嬉しかったのに…今はよっすぃーを見るのが辛いの…。そんなに優しい瞳で
みんなを見ないでよぉ…。それはあたしだけのものだったのに…。

「梨華ちゃんほんとに大丈夫?」
「うん…別になんともないよぉ…。」
「でも元気ないじゃん。もしかして風邪が移ったのかも…。いいから早く帰ろ?」
「うん…。」
343 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)16時41分55秒


「ごめんね、きっとあたしが一緒に寝たいとか言ったからだよね…。」
「ううん違うの…。そんなことないから…。」
「絶対そうだよ。ごめんね…梨華ちゃんに迷惑掛けちゃったね…。」
「ほんとに違うの…。心配しないで…。」
「でも…」
「違うの…よっすぃーのせいじゃないの…。」

帰りのタクシーのなかでもよっすぃーはあたしのことすごく心配してくれてる…。
よっすぃーのせいじゃないのに…。全部あたしのせいなのに…。
あたしがひとりでわがまま押し付けてひとりで落ち込んで…。あたしなにやってるんだろぉ…。


344 名前:さくしゃ 投稿日:2002年03月01日(金)16時43分56秒
スレのサイズ確認のちょっと更新しました。
これなら最後まで書けそうで安心しました(w
多分もう一度更新するのでレスのお返しは次で勘弁してください。
レスくださった方々申し訳ないですがご了承ください。
345 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時25分37秒

「梨華ちゃんお風呂どうする?今日はやめとく?」
「あ…後で入るから…。」

家に戻った後とりあえず食事を済ませたよっすぃーはバスタブにお湯を張ってお風呂の準備をしてる。
あたしもそろそろ元気にならないとだめだよね。よっすぃーだって心配してるし…。

「わかった…。具合悪かったら入らないほうがいいよ?」
「うん…。でも大丈夫だから…。あの…一緒に入ってもいい?」
「それは構わないけど…。大丈夫なの?」
「うん…大丈夫。」

あたしは服を脱ぐとよっすぃーの後についてバスルームに入った。
346 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時26分21秒

「どうする?あたしから身体洗っていい?」
「あ…うん…。あたし…」
「ん?どうしたの?」
「…なんでもない」

あたしはお湯につかると身体を洗うよっすぃーの背中を見つめてた。綺麗な背中だよね…。
よっすぃーの肌ってすごい綺麗なの…。これってあたししか知らないのかなぁ?
見た目も綺麗だけど触っても綺麗なの。あたしの大好きなよっすぃーの身体…。

あたしはバスタブからあがると背中を洗うよっすぃーの後ろから抱きついた。

「ん?梨華ちゃんどうしたの?寂しくなった?」

冗談っぽく言うよっすぃー。まさか「そうだよ」なんて言えないよね。

「違うの…。よっすぃーの背中見てたらこうしたくなったの…。ねえ…こっち向いて。」
「ちょっと待ってよ。身体流してからね。」
「嫌、今がいいのぉ。」

しぶしぶ振り向いたよっすぃーにあたしは唇をあわせた。
347 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時27分12秒

「んん?……………っん…」

強引に唇を割ってよっすぃーの舌を探した。突然のキスだったのによっすぃーも舌を絡めてくれてる。

「…はぁはぁ……梨華ちゃん?」
「よっすぃー…抱いてほしいの…」
「ここで?お風呂からあがってからじゃだめ?」
「今がいいのぉ…。よっすぃー…」
「わかったってば。もう…そんな目で見ないでよ…」

よっすぃーはあたしを膝の上に座らせると今度はよっすぃーから唇をあわせてくれた。少し舌を絡ま
せた後、よっすぃーの舌はあたしの首筋、鎖骨を通って胸へと下がってきた。

「あんっ…よっすぃー…」

そのままあたしの乳首はよっすぃーの唇に吸い込まれた。よっすぃーは乳首を甘噛しながら舌先で
転がすように愛撫してくれてる。
348 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時27分49秒

「…や…ん……っあん……んっ…」
「梨華ちゃんのおっぱい可愛い…。」

チロチロと乳首を愛撫しながら反対を優しく揉みあげてる。よっすぃーの優しい愛撫…。これもあたし
しか知らないことだよね…。

「梨華ちゃんもう濡れてるの?梨華ちゃんのえっち。」
「違うよぉ…えっちじゃないもん…。よっすぃーの前だけだもん…。」
「そっか。あたしはえっちな梨華ちゃんも好きだよ?」

アソコにあてられたよっすぃーの手がなぞるように動き始めた。
ああん…気持ちいいよぉ…。
よっすぃーはアソコを触りながらもずっとあたしの背中を撫でてくれてて…。よっすぃーをすごく
近くに感じるの…。
349 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時28分39秒

「…あんっっ!急にしちゃやだよぉ…」

アソコを触ってたよっすぃーの指があたしの膣内に入れられた。そのままかき混ぜるみたいにあたし
のなかを気持ちよくしてくれてる。でもよっすぃーを体中で感じてたのによっすぃーの手がピタッと
止まった。

「…よっすぃー?」
「あたし疲れちゃったよ。梨華ちゃん自分で動いてよはあとはあと
「ああん…よっすぃーの意地悪ぅ…」

ちょっと意地悪な笑みを浮かべながらよっすぃーはあたしの鎖骨のあたりに唇を落とした。
あたしもちょっと恥ずかしいけどよっすぃーの肩を掴んでゆっくりと腰を上下に動かしだした。
やあん…よっすぃーそんなに見ないでよぉ…。どうしてそんなに楽しそうなのぉ?

よっすぃーはえっちの時たまに意地悪するの。普段はすごく優しくてあたしのこと守ってくれてる
のにえっちの時だけ急に意地悪になるよっすぃー…これもあたししか知らないよっすぃーなのかなぁ?
350 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時29分41秒

「はは!梨華ちゃん自分でそんなに動いて…気持ちいいの?」
「ああん…気持ちいいのぉ…もうだめぇ…」

あたしは体中が無意識に強張るのを感じた。そのまま身体のちからが抜けてよっすぃーに抱きついたの。
よっすぃーはあたしをギュッて抱きしめてくれた。

「梨華ちゃん…可愛かったよはあとはあと満足してくれた?」
「やあん…もっとぉ…もっとするのぉ…」
「え?まだすんの?せめてお風呂からあがってからにしない?」
「やぁだぁ…今がいいのぉ…」
「だからそんな目で見ないでってば!わかったから!」

ほんとはもうちょっと余韻に浸りたいんだけど…でもよっすぃーをもっと傍で感じてたいの…。
えっちしてる時のよっすぃーはあたしだけのよっすぃーだから…。
351 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時30分20秒

「まったく…梨華ちゃんはえっちなんだから…」
「えっちじゃないもん…」
「こんなになってるのに?」

よっすぃーの手が濡れてるアソコに触れた。まだ敏感になってるから快感がすごい…。

「はあんっ…よっすぃーだめぇ……」
「自分から誘っといてなに言ってんの。もっと気持ちよくしてあげる。」

再びよっすぃーの指があたしのなかに入ってきた…。さっきとは違って荒々しく突き上げてくる…。

「ああ…んっ……よっすぃー……やあぁぁ……ああんっ…」
「嫌ならやめよっか?」
「ふぅ…ん…意地悪しないでよぉ…やあんっ……」
「またおっぱいのおっきくなってきてるよ?」
352 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時31分07秒

よっすぃーはあたしのおっぱいにパクっとしゃぶりついた。舌で弾くみたいにペロペロと舐めてる…。

「あん、っゃん…よっすぃ〜……あん…もっとぉ…」
「梨華…可愛いよ…。」

よっすぃーはえっちの時たまに梨華って呼び捨てにしてくれるの…。普段は恥ずかしいからって梨華って
呼んでくれないのに。だから梨華って呼んでくれると嬉しいの。ほんとはいつもそう呼んで欲しいんだ
けど…。

「ああん…よっすぃー…もう…もうイクのぉ…やあぁぁ…ん…」
「梨華のなか…すっごい締まってるよ…。それにいっぱい濡れてる…。」

よっすぃーは少しあたしの位置をずらすとアソコの粘膜に指先をあてて激しく擦りはじめた。なんか
アソコのあたりが熱くなってきてる…。なんか変な感じがするぅ…。

「あん、あん、あん、あん、あん…もうだめ、ああん、もうイクぅ…イっちゃうよぉ…ひゃぁっん!」
353 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時31分48秒

あたしはよっすぃーの腕の中で二回目の大きな快感の波に包まれた。もう体中の感覚がないみたい…。
それでもよっすぃーの身体の感覚だけがはっきりしてて…体中がよっすぃーのなかに溶けちゃったみた
い…。

「…っあん…よっすぃー好きぃ…」

身体のちからが入らないあたしをよっすぃーは優しく抱きしめててくれる。よっすぃーの腕の中って
あったかいなぁ…。

「梨華ちゃんお風呂入ろ?もっと具合悪くなっちゃったら困るでしょ?」
「よっすぃーもっとぉ…」
「もうだめ!湯冷めしちゃうから!」
「じゃあ…抱っこしてくれる?」
「はいはい…梨華ちゃんはいつからそんなに甘えんぼさんになったの?」
354 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時32分39秒

よっすぃーはバスタブに入ってからもちからの入らないあたしのこと抱いててくれた。
あたしもよっすぃーの肩に頭を置いてよっすぃーの温もりを感じてる。こうやってよっすぃーの温もり
を感じられるのはあたしだけの特権だよね…。

「梨華ちゃん、そろそろあがろっか?あがったら早く布団入ったほうがいいよ。今日は早く寝なよ。」
「…よっすぃーはそれでいいのぉ?」
「だって具合悪そうだったじゃん。そういうときは早く寝なって。」
「もう大丈夫だよぉ。あたしはもっとよっすぃーを感じたいなぁ…」
「それは明日でも明後日でもできるでしょ?いいからもうあがるよ?」

バスルームからでたよっすぃーは身体を拭くと下着を穿こうとしてる。もうあたしのこと抱きたくない
のかなぁ…。あたしはもっとよっすぃーを感じたいのに…。

「よっすぃー…このままでいいよぉ…」
「だからもう寝なってば!梨華ちゃんなんか変だよ?どうしたの?」
「…嫌なの?」
「その…嫌じゃないけど…。でも梨華ちゃんこそ大丈夫なの?さっきまであんなに元気なかったのに。」
「だから元気になろうとしてるのぉ…。ねっ…このまま行こっ?」
「う…うん…。」
355 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時33分23秒

あたしは強引によっすぃーをベットに引っ張って行くとベットに寝かせて上にまたがった。いつもあたし
ばっかりしてもらってたからよっすぃーもちょっと驚いてるみたい。あたしにもよっすぃーの可愛いとこ
見せてねはあとはあと

「今度はあたしが気持ちよくしてあげるね…。」
「え…あ…その…うん……ありがと…」
「ありがとだって…変なよっすぃー…」

あたしはよっすぃーの首筋にキスを落とすとそのまま肌を伝って胸へ移動した。ちょっと膨らんでる
よっすぃーの乳首にチュッっと唇を落とす。よっすぃーの身体がピクッて震えた。

「よっすぃー気持ちいい?」
「…うん…気持ちいいよ…」
「よかったぁはあとはあともっと気持ちよくしてあげるねはあとはあと
356 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時34分06秒

あたしは乳首を舌で転がしながら手をアソコに移動した。そのままよっすぃーの茂みを分けて薄っすら
湿り気を帯びてる部分に触れてみた。

「あんっ…」

よっすぃーの声が少し高くなった。いつものよっすぃーとは違う可愛い声。もっと可愛い声聞かせてはあとはあと

あたしは少しアソコを撫でた後、指を中心にあてがって少し挿し込んでみた。途端によっすぃーはあたしの
指を締め付けてきた。ちょっとずつジュースが指の間から溢れてきてる。

「あん…梨華ちゃんもっとしてよ…焦らさないで…」
「もぅ…よっすぃーのえっちぃはあとはあと

ちょっと指先にちからを入れるとよっすぃーのなかに指を根元まで挿し込んだ。「っんん…」ってよっすぃー
は小さく声を漏らしてベットのシーツを強く掴んでる。あたしはよっすぃーのなかに挿し込んだ指を少し
ずつ動かしてみた。
357 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時34分53秒

「ああん…っん…あ…んっ…ハァ……っあん……」
「よっすぃーもっと声だしてよぉ…。よっすぃーも可愛い声聞かせて…」
「やだ…っん…恥ずかしいじゃん……あん…」

あたしはよっすぃーのアソコに目をやるとプクっと膨れたよっすぃーの蕾があった。これ触ると気持ちいいん
だよね…?あたしはよくわかんないから指で弾いてみた。

「はあん!梨華ちゃんもっと優しくして…」
「あ…ごめんね…」

失敗…。ごめんねよっすぃー…。
今度はちょっと震えるその蕾を指先で優しく弄ってみた。途端に更に高い声を上げて喘ぎだすよっすぃー。
よっすぃーの白くて綺麗な肌がほんのりピンク色に染まってきてる。

「やあ…ああん…っん…あ…ああん……あっあっああん…」
「よっすぃー可愛いはあとはあと
358 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時35分27秒

あたしはよっすぃーのなかの指を激しく動かした。身体を震わせて身悶えるよっすぃー…こんなよっすぃー
あたししか知らないよね。

「ああん…梨華ちゃん…もうイクの…ああん…もう…あっ…ん…やあぁ…」

よっすぃーが更に激しく身体を震わしてる。シーツをギュッて掴んで少し涙目になってる。よっすぃー
の締め付けもどんどん強くなってきた。もうイっちゃうのかなぁ?

「はあぁん…もうだめ…ああん…梨華ちゃん…ああ…もう…ふあぁぁんっ…あぁぁっ!」

よっすぃーのなかがキュッと締まった。それから段々とちからが抜けていく。よっすぃーはグッタリ
したみたいに息を荒げながらベットに沈んでるの。
よっすぃーの肌…ピンクで可愛いはあとはあとおもわずお腹にキスしちゃった。
359 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時36分03秒

「っん……梨華ちゃんよかったよ…ハァ…っん…」
「よっすぃー可愛かったよはあとはあとよっすぃーのこんな姿他の人には見せられないねはあとはあと
「んっ…いいよ…梨華ちゃんだけだもん…こんな姿見せるのは…」
「嬉しぃ!もっとよっすぃーの可愛いとこ見たいなぁ?」
「やだ…もういいってば。今度は梨華ちゃんを…あんっ…だめだってば…」

よっすぃーの言葉が終わる前にあたしはよっすぃーのなかに再び指を入れちゃった。よっすぃーは
まだちから入らないのかなぁ?ちょっと腰を振って抵抗してるみたいだけどあっさり受け入れてく
れた。
360 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時36分41秒

「よっすぃー…もっと可愛いよっすぃー見せてはあとはあと
「やだ…もういいよ…」
「だ〜めはあとはあと
 ・
 ・
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 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
361 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時37分19秒
「ああん…もうイクぅ!梨華ちゃぁぁん…やあぁあん!」
「よっすぃー…もっと可愛いよっすぃー見たいなぁ…」
「あん…もう無理…疲れたってば…」
「ほんとかなぁ?まだいっぱいジュースでてるよぉ?」
「あんっ!梨華ちゃんダメ!ああん…入れないでよ…あ…んっ…」
 ・ 
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
362 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時38分20秒
「梨華…ちゃん…あたしもう…あ…っん……」
「もっと可愛いよっすぃー見せてよぉ…」
「だめだっってば…。あっ…」
 ・
 ・
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 ・
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 ・
 ・






363 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時39分25秒
「りか…ちゃん…もうだめ……」
「よっすぃー…大好きぃ…」
「だから…だめだってば…あはぁん…」
 ・
 ・
 ・
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364 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時40分31秒
「り…ちゃ………ん………だ…め………」
「よっすぃー…もっとよっすぃーを感じたいの…」
「………っん…」
 ・
 ・
 ・
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 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・





365 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時41分25秒
「リ…カ…………モ……アッ……イ……」
「モアイ?よっすぃーわかんないよぉ…もっとして欲しいのぉ?」
「チガ………ッン……」
 ・
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 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
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366 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時42分20秒
「ぁ……ぁ……ぅ…………ぃゃ………」
「よっすぃー聞こえないよぉ…もっと可愛い声聞かせてよぉ…」
「…ぅ………ぁ………ゃ………」
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・




367 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時43分11秒
「……………………………」
「よっすぃー?よっすぃーどうしたのぉ!?」
「………………………」







368 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時44分17秒

あれ?よっすぃー返事してくれない…。もしかして…よっすぃー寝ちゃった…。
酷いよぉ…あたしまだよっすぃーの可愛いところ見たかったのにぃ。
でもあたししか知らないよっすぃーっていっぱいあるんだね。ちょっとしたことで落ち込んじゃってた
自分が馬鹿みたいだよぉ!もうよっすぃーが他の人に優しくしてても大丈夫!だってあたししか知らな
いよっすぃーはこんなにいっぱいあるんだよね!
よ〜し!明日も頑張ろう!
よっすぃーおやすみはあとはあと

369 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時45分01秒

翌朝…

ん…もう朝なの…?なんか腕が痛いなぁ…もしかして筋肉痛?あ…よっすぃー起こしてあげなきゃ…

「よっすぃー…よっすぃー朝だよぉ…。仕事遅刻しちゃうよぉ…。」
「あ…ぅ………っん……あ…さ…?」
「もう朝だよ?よっすぃーも起きてってばぁ。」
「ん…梨華…ちゃん……」

よっすぃーはゆっくり身体をベットから起こした。まだ眠そう…疲れてるのかなぁ?
370 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時45分38秒

「シャワー浴びたらぁ?昨日そのまま寝ちゃってたでしょ。もう…あたしを無視して寝るなんて
 酷いよぉ!」
「ん…昨日…?あたしなんで…あっ……」
「どうかした?あたしの顔なんか付いてるぅ?」
「いや…そうじゃないけど…。とりあえずシャワー浴びてくるね…。」
「うんはあとはあと御飯用意しとくねはあとはあと」 

とりあえずあたしは朝食の準備を始めた。


371 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時46分58秒

「あのね…あたし昨日気付いたんだぁ。」
「…ん?何に?」

朝食を取りながらよっすぃーに昨日の胸のうちを打ち明けた。だってあんなに心配してくれてたもん。
もう心配掛けちゃだめだよね。

「昨日ね、あたし具合悪いんじゃなかったの。よっすぃーがね、あたしと2人の時みたいだったから
 やきもち焼いてただけだったの。」
「だって梨華ちゃんが普段のあたしって言ったじゃん。あたしはそうしてただけなんだけど。」
「うん、そうだよね。それでね、よっすぃーがちょっとあたしだけのものじゃなくなったみたいで
 嫌だったの。でもね、あたし昨日の夜わかったんだぁ。」

372 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時47分38秒

「…何に?」
「よっすぃーはほんとはカッコいいだけじゃなくてあんなに可愛いんだって!カッコいいよっすぃー
 はみんな知ってるけど可愛いよっすぃーはあたししか知らないでしょぉ?だから毎晩あんな可愛い
 よっすぃーを見れるあたしって幸せだなぁ…って思ったの。」
「ふーん…。………あっ…だから昨日あんなに…」
「うんはあとはあとだからよっすぃーは今日もカッコいいままでいてねはあとはあとそれで帰って
 からは可愛いよっすぃーを見せてねはあとはあと

ちょっとよっすぃーの顔が強張った。どうして?
373 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時48分13秒

「もしかして…毎晩あんなに…?」
「うんはあとはあとだって可愛いよっすぃー好きだもん。あたしだけのよっすぃーはあとはあと
「…梨華ちゃん…、普段のあたしもやめよっか…。」
「ええ?どうしたのよっすぃー?」
「普段のあたしは梨華ちゃんのものだよ…。だから可愛いあたし?はたまに見せてあげるから…」
「でもぉ…よっすぃーはそれでいいのぉ?よっすぃーも気に入ってたのに…」
「いや…ほんとはあんまり気に入ってなかったんだよね…。だってほんとのあたしは梨華ちゃんの
 ものじゃん?だからさ…帰ってからだけが素のあたしにしよっ?」
「うん…それでもいいけどぉ…今日のキャラどうするのぉ?」
「え〜っと…情けないキャラとかはどう?すぐ謝ってばっかりなの。」
「やだぁ…そんなよっすぃー見たくないよぉ…」
「それじゃあえ〜っと…え〜っと…(毎晩じゃ身体がもたない…なんかいいキャラ…)」
374 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時49分14秒

よっすぃーどうしたんだろぉ?急に真剣になってるよぉ?そんなにあたしと2人の時のよっすぃー
でいるの嫌だったのかなぁ?よっすぃーもそんなにあたしのこと想っててくれてたなんて…


梨華嬉しいはあとはあと

375 名前:よっすぃー 投稿日:2002年03月01日(金)22時51分39秒

「じゃあ今日のキャラは…」




吉澤ひとみのキャラ探しは続く…


376 名前:よっすぃー? 投稿日:2002年03月01日(金)22時56分19秒


   おしまい  

377 名前:さくしゃ 投稿日:2002年03月01日(金)23時01分33秒
最後の更新だと言うのに間違えてうpするは、タイトルずっと間違えてるは…
エロなのにageてしまうは…
散々な結果となりました(汗
ちょっと話削りすぎてわけわからんくなったかもしれません(汗
お付き合いいただけた方々ありがとうございました。
これにて短編集はおひらきとさせて頂きます。
ひたすら駄文の連続でしたがレス下さった方々、読んでくださった方々
ありがとうございました。
378 名前:さくしゃ 投稿日:2002年03月01日(金)23時11分31秒
>331 よすこ大好き読者さま

レスありがとうございます!
新スレはどうするかわかりません。一応他のものも書いているのですが…
気分次第で今日にでも立てるかも(w
お付き合いありがとうございました!

>332 桃板の名無しさま

レスありがとうございます!
長編は書けないです(汗
あくまで軽いものしか…
ラスト期待されてたら裏切ってそう…
お付き合いありがとうございました!

>333 夜叉さま

レスありがとうございます!
気を使って頂いて申し訳ないです。
ちょっと余っちゃいました(w
お付き合いありがとうございました!

>334 理科。さま

レスありがとうございます!
面白かったでしょうか(汗
最近ラストを書くたびに不安でいっぱい…。
今回は当初の予定とだいぶ狂ったので考えていた落ちも使えず…
はぁ…鬱です
私は理科。さんの小説が終わってしまうのがほんとに悲しいです。
今後の展開が気になって眠れません。
更新は明日でしょうか?早く続きを…
お付き合いありがとうございました!


お付き合いいただいた方々ありがとうございました!
379 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月02日(土)00時02分18秒
お疲れ様でした。
最後も軽くエロで面白かったです。
できれば完全な状態のも読んでみたかったのは私だけでしょうか?
次回作があるならば期待しています。
380 名前:桃板の名無し 投稿日:2002年03月02日(土)01時02分17秒
精根尽き果てた吉澤面白かったです。
私も完全な状態を見てみたいです。
さくしゃさんお疲れ様でした。
381 名前:理科。 投稿日:2002年03月02日(土)05時24分58秒
お疲れサマでした。さくしゃさんの書く小説、
PCの前で声を殺して笑っていました。
…旦那に気付かれないように(汗)。
よっすぃ〜、そこまでして…って最後は
感動(?)モノでした。
次回作があるなら、ぜひがんがってほしいでっす♪
382 名前:名無しくん 投稿日:2002年03月02日(土)14時37分40秒
おつかれさまです。
笑わせてもらいました。
383 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月03日(日)04時34分02秒
御疲れさまです。
笑いのあるエロっていいですね(藁
次回作は無いのですか?
384 名前:某さくしゃ 投稿日:2002年03月03日(日)13時13分16秒
>379 名無し読者さま

レスありがとうございます!
このスレエロが無かったので入れたのを書きたかったのですが…
ほんと中途半端でしたよね(涙
完全なのはなんか機会があれば…
お付き合いありがとうございました!

>380 桃板の名無しさま

レスありがとうございます!
重ね重ね中途半端でごめんなさい(涙
もっと精進します!
お付き合いありがとうございました!

>381 理科。さま

笑っていただけて嬉しいです(涙
この話で感動してもらえましたか!
いえいえ「お隣・・・」の感動がハンパじゃなかったです(w
あれから吉澤を見るたびに悲しくなるのですが…どうしましょう…
お付き合いありがとうございました!
旦那さんに新作書いたら旦那さんに気づかれないように(w
385 名前:某さくしゃ 投稿日:2002年03月03日(日)13時19分18秒
>382 名無しくんさま

レスありがとうございます!
笑ってもらえてて嬉しいです!
お付き合いありがとうございました!

>383 名無し読者さま

レスありがとうございます!
最高に嬉しいお言葉ありがとうございます!
ある意味笑ってもらえる所を書けただけで満足かも(w
専念はしませんが…あはっはあとはあと
お付き合いありがとうございました!


これでこのスレともお別れですかね…。
こんな駄文にお付き合いありがとうございました!
へっぽこ短編集これにてお開き!
386 名前:夜叉 投稿日:2002年03月04日(月)15時00分24秒
うがぁーーーーーっっ!!完全乗り遅れたぁ!!!
あのネタがここまで発展するとは…。
こちらこそ毎回有難うございます。どの作品でも爆笑な自分がいますが何か(笑)。
お疲れさまでした。次作も追っかけていきますよ(爆)。
387 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年03月06日(水)14時24分11秒
笑わせていただきありがとうございました。
これからも、へっぽこ関連商品(謎)期待してます。
388 名前:さくしゃ 投稿日:2002年03月06日(水)14時38分56秒
返し遅れて申し訳ございませんでした。

>386 夜叉さま

レスありがとうございます!
夜叉さまにキャラについてとの事で書き始めたこの話、スレのサイズという
未知なる敵との戦いになりましたが笑っていただけて嬉しいです(w
次作も追っかけてきてもらってますね(w
お付き合いありがとうございました!

>387 よすこ大好き読者さま

レスありがとうございます!
笑っていただきありがとうございました!
これからも関連商品でがんがります!
出張ご苦労様でした(w


今度こそこのスレともお別れで。
長らくお付き合いありがとうございました!
389 名前:ROM 投稿日:2002年03月28日(木)15時12分32秒
PCの前でずっと笑ってました。(今日発見したばかりなのに(w )
おもしろかったです!

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