なりました もしよければお付き合いください
かなりの駄文だとは思いますが。
よしごまで行きたいと思います。
「あっおはよう」
今来たごっちんに新メン達が元気よく挨拶
「やっぱかっこいいよねぇ・・・」
「クールっていうか大人だよねぇ・・・一つしか違わないのに・・・」
「憧れるよねぇ・・・」
「はあ・・・」
新メンの子のためいきにも似た言葉が耳に入ってくる。
その子達のひそひそ話しがたまたま私の近くでしてたから雑誌読んでる
ふりしながらごっちんの方に目をやる。
私の可愛いごっちん・・・
「本当に表の顔はかっこよくてクールなんだよなぁ・・・」
思わず心の中でつぶやいてしまう。
「最初に会った頃は私もそう思っていたんだよなぁ・・・そしてお互い
変に意識して話さなかったりして・・・そういうことでは市井さんが
いなくなってプッチモニに入ったことに感謝だよなぁ・・・」
気づいていつも２人のときにしか見せない満面の笑顔でニッって
「おいおいごっちんイメージ崩れるよ・・・でもかわいいなぁ〜（ハート）」
お互い目で会話・・・『あんま見つめると照れちゃうよ・・・』
『いいじゃん可愛いもん』
てな感じで実は・・・実は・・・私達メンバー＆スタッフ＆ファンに内緒で
付き合っているんです！！！にはっ
そして付き合っているだけじゃなくてお互いみんなには自宅通いってなっていますが
本当は一緒に暮らしているんですぅ！！！
それも１ヶ月前から一緒に家具買いに行ったり
食器買ったりどっちかっていうと
倹約家の私とは違ってごっちんの方は・・・
あーだこうだといらないもんまで買って
家の中は本当に荷物でいっぱいでそして片付けるのは
想像とおりわ・た・し
本当に世話の焼けるやつだ！！
でもそんな私を頼もしそうに見つめている
ごっちんがまたかわいいーーんだけどねっ
惚れた弱みかな あはっ
いろいろ相談に乗ってもらったんだよねぇ
またまた目で会話・・・
『腰痛いよ〜〜〜』
『ハハ 昨日激しいかったもんねぇ〜〜』
おおぉーーーいかん昨日の事思い出して顔が赤くなちゃうよ〜〜あはっ
表ではお互いクール！？（私もか！？）
で大人でってな感じにしてるけど本当は
ささいな事で喧嘩したり・・
（まあいつもごっちんがつまらない嫉妬して・・・なんだけどね！！
私はごっちん一筋なのに・・・て・てれるなぁ・・・）
そして仲直りにうふっがいつもの
パターンなんだなぁ〜〜これが・・・
それが昨日はちょっと激しかったかなぁ・・・
隠している為に楽屋やテレビで意識してる時は
なるべく２人の世界にはならないでおこうね！！
って決めているけど気を抜くと
お互い隣同士になっちゃって２人の世界作ってしまうんだよなぁ・・・
辻ちゃんとか使って近くにいようとお互いしちゃったり・・・
はっ！！・・・もしかして
みんなには気づかれてたりして・・・
まあ本当は気づいてほしい気持ち半分ばれるとやりにくく
なるなぁって気持ち半分なんだけどね！！
「今日は晴かなぁ〜〜」ごっちんの声が！！！！！
おおぉーーーーそういうことねーーーよし！！
何がよし！！かってこれは２人の秘密の合図！！
私はちょっとトイレって近くにいる
やぐちゃんに言っていそいそと・・・
楽屋を出てからはダッシュ！！！
人がこない秘密の場所に・・・
ここは思い出の場所最初は付き合ってなくてたまたま２人で
暇でテレビ局内を探検気分で歩いていたら見つけてしまった
ところそしてそこでの告白！！
そして初めてのキス！！
屋上のちょっと奥のきっと誰もこない場所レギュラーがある
テレビ局なので本当によくここにくるよなぁ〜〜
早くごっちんこないかなワクワク
痛っ・・・ここ最近足が痛いんだよなぁ体調も悪くて倒れて
ごっちんにも心配ばっかりかけてるなぁ・・・
もしかして重い病気・・・幸せすぎて神様がちょっとだけいじわるしてるのかな？？
なあんてね！！
本当は一緒にいきたいんだけどねぇ〜
でもそうするといつもよっすぃ〜と一緒にいる時の甘えん坊＆子供の
後藤になってしまうんだ！！
家にいる時はとにかくどっかくっついてないと
やなんだよーーー後藤は！！
だからよっすぃ〜に掃除の邪魔だとか
暑いとかいわれても猫みたいに
ゴロニャ〜〜ンってしちゃうんだよなぁ〜〜
本当にこんな自分がいるなんて
自分でも驚いているんだよぉーーーー後藤は！！
よっすぃ〜に会うまではみんなの言う
クールってあたらずしも遠からずって感じ
だったのによっすぃ〜に会って付き合って
本当は人一倍寂しがりの子供だって
ことに改めて気づいたよ！！
「ありがとよっすぃ〜（ハート）」
はぁ〜〜腰がいたい（笑）
昨日のよっすぃ〜凄いんだもん（笑）
ちょっと昨日の事思い出しして顔が赤くなちゃった えへっ！！
昨日何があったかってそれはひ・み・つ（笑）
そして・・・っていうパターンだなぁ〜〜（笑）
昨日の喧嘩の内容はあああぁぁぁぁ恥かしい えへっ
どっちが先に好きになったかって事！！
後藤は自分が先になったって思ってるのによっすぃ〜は
違うっていつもの喧嘩なら必ずよっすぃ〜が折れて
ハイハイ よしよしってな感じで仲直り うふっなのに・・・
昨日は絶対自分だって引かないの！！
だから昨日だけは本当に長い時間喧嘩してたね・・・よっすぃ〜
どっちもそれだけ相手がスキってことなんだよねぇ〜〜
その分仲直りのあとのエッチは激しかった・・・
大体趣味も似てるし考えてることも一緒だしきっと
好きになったのも一緒の時期なんだよねぇ〜〜
その頃少し意識して話さない時期もあったもんねぇ〜〜よっすぃ〜
付き合い出してからはもう後藤嫉妬しまくり〜〜〜
だって新メン入ってきて
よっすぃ〜センターで男前な格好みたら
みんなよっすぃ〜に黄色い声援！！
付き合ってるの隠してるから本当に心配で〜〜〜〜〜！！！
『よっすぃ〜かっこいいーーーー！！』とか
『憧れてました！！』とか
かおりんにいたっては変な芝居で誘ってくるし
よっすぃ〜も満更じゃないみたいに
答えてるし！！！よしこーーーー！！
って心の中では叫んだりして嫉妬してよそよそしく
したり拗ねたりしてよっすぃ〜は
ただしょうがないなぁ・・・ってな感じで
頭撫でたりキスしたり私の好きなもの買ってきてくれたり
本当に子供をあやすお母さんみたいだったよぉーーー
でもそんなギクシャクしたのをちゃんとわかってくれて
本当に後藤のほしい言葉とプレゼントを
クリスマスにくれたんだぁ えへっ
それは特番とかもあったりコンサートのリハが
あったりでほとんどクリスマス
なんて忘れそうな２４日の仕事終わってから
メンバーが盛り上がって
これからどっかいかない〜〜とか言っていて
はぁー今年も好きな人とは
一緒には過ごせないかなぁ〜〜って
あきらめかけてたときにメールが！！
それはいとしいあの人から
（んっ こんなセリフどっかできいたような（笑））
《あそこでまってるから よしこより》わぉーーー
もお超元気になりましたーーー
あと１時間ぐらいしかないけど２人だけのイブ！！
『よっすぃ〜これからどっかいかない？？』
そんな有頂天な私の心を掻き回すやぐつぁんの声・・・
ギャーーーやめてーーー今日だけはーーーーって声にならない叫び
『今日はだめっすよ〜おいら行きたいところあるんで』
『なにぃ〜よっすぃ〜好きな人でもできたん〜〜？？』
『あはっ！！そんなんじゃないっすよ〜〜じゃこれで失礼しま〜〜す！！』
照れながら出ていったよっすぃ〜でもすぐ出て行くとあやしまれるから
さりげなく・・・さりげなく・・・そーっと
『お先！！』バタン タッタッタッ
『お待たせーーー』がしっ！！
後ろから抱き付いちゃった えへっ
『遅いよ〜〜ごっちん！！』
『ごめ〜〜ん でもちゃんと走ってきたんだよ〜〜』
よしよしって頭撫でながら
『じゃ〜〜ご褒美にいいものあげるね』って
と〜〜〜ってもやさいい顔であの愛くるしい瞳でとびきりの笑顔を
みせて言うの
もう気絶寸前！！！（笑）
いいもの浮かばなくて でもやっと見つかったんだよ』って
私は何貰えるのかワクワクしながらでも本当は
そんなのよりただよっすぃ〜が
いつも一緒にいてくれればそれだけが
願いなんだって思いながら
『目をつぶって・・・恥かしいから』
言われるままに素直に目をつぶってると
『あんまりちゃんと言えなくていつも照れてしまってごっちんみたいに
素直なおいらじゃないけど好きとかかわいいとかってのはよく言うけど・・・』
あーーーーーじれったいだから何よぉーーー
『あ・あ・い・し・て・る・・・そしてこれからも愛しつづけるその証』
っていいながらキスを・・・・そして本当のプレゼント
鍵をくれたんだよねぇ〜〜
私は感動となんかいろんな気持ちが
ぐちゃぐちゃになって泣いてしまった
『うぇ〜〜〜ん いつもいつも本当に後藤はよっすぃ〜しか見えないんだからねぇ
私も愛してる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！』
あなたの肩で嬉し涙 こんな時間が本当に幸せっていうんだよねぇ〜〜！！
あなたもぎゅーーーって抱きしめてくれた
そしてちょっとだけ冷静になって
ハテこの鍵なんだ？？って思ったんだぁ〜〜
まさか一緒に住む部屋の鍵とも
知らずに・・・そして知ってからまたまた嬉し涙！！！
どぉ〜〜してよっすぃ〜はそんなに
私の喜ぶことをさりげなくしちゃうのぉーーー
私本当に溺れすぎて幸せすぎて死んじゃいそうだよぉーーー
それからその部屋見に行って２人で初めての うふっ・・・
いかんそんな事思い出してる間に遅刻しちゃう〜〜
『おはよっ』楽屋の扉を開けるともう既にみんなが・・・
すぐよっすぃ〜を目で捜す・・・「遅いぞ！！」ってな感じでちょっとだけ
睨まれる「あはっごめん」って目で合図！！
新メンの子もおはようございますって言われてちょっと先輩ぶって
「どう馴れてきた」とか
「なんかあったらいつでも相談してね」って
ちょっとクールに決めましたよ！！
そこに視線が誰のかはも・ち・ろ・ん
いとしのダーリン
（本当はこう呼ぶのはカオリンとかぶるからいやなんだよねぇ〜〜）
そ・そんな魅惑的な瞳でみないでーーーー後藤我慢が・・・・
いろいろ目で交信してたらもうダメーーー！！よっすぃ〜に触りたいよーーー
キスしてほしいよぉーーーーそして２人だけの合図
『今日は晴れかなぁ』
ＯＫ！！って感じでよっすぃ〜は楽屋を出ていったよぉーーーし！！
いくぞーーーーーーーー！！！待っててね！！
最初はラブラブで途中からはシリアスなのを
目指して完結させたいです。
今後のシリアスな展開にも期待大です。
>>13
ありがとうございます。見ていただいて感想もらうととっても嬉しいもんですね
これからもよろしくお願いします。
あまり日にちをかけずにサクサクと行きたいとは思っています。
走ってくる・・・やっぱかわいいなぁ〜〜〜〜
そして飛びこんできて
『あんな目で見るのは反則だよ〜〜
もう私我慢できなくってよっすぃ〜に
ハグッって抱きつかないととっても
仕事できなくなってそして好きな人に
キスしてほしくって・・・』
とまあこんな感じで甘える甘える
そしてそんなのがとってもいとおしくて
思わず抱きしめてキスの嵐！！！
唇頬おでこ瞼 顔のいたるところに
このまま食べてしまいたいぐらい！！！
でも私はちょっとだけ意地悪を・・・
そうすると拗ねたように
『違うよーーーするしないはどうでもいいんだよーー
あっ！！
どうでもよくはないけど・・・
ただよっすぃ〜の体温にふれていたいのぉ！！』
『いつでもどこでもよっすぃ〜見ると
後藤は子供になるの！！
しょうがないでしょーーー
そうさせたのはよしこーーーお前だぜ！！』
最後はちょっと冗談まじりにそして家でしか使わない名前で・・・
『んんぅーーかわいいなぁーーーー本当にごっちんは可愛い！！！』
『でもみんな後藤先輩かっこいいーーって見てるからちょっと嫉妬したんだ
だからごっちんが我慢できなくなるようにおいらの魅惑の瞳で誘ったのさぁ〜』
『嫉妬ーーーーばっかじゃなぁーーーーい』
『だって後藤はよしこにゾッコンだよ〜〜えへっちょっと古いか！？』
『楽屋にいてもよしこしか目に入らないもん えへん！！』
『いつも夜一緒にいるのにでもでもまだまだ一緒にいたくなるって
こんな気持ちが私にもあるって本当によしこのお蔭で知ったんだよ！！』
このまま幸せがず〜〜〜と続くといいね！！っていうかず〜〜っと続かせて
いただきますよ〜〜ねっごっちん！！
もう一度甘いキスをしてお互い別々に楽屋へ・・・・
今日は何回秘密の合図聞けるかなってちょっとおもしろかったり
するんだよねぇ〜〜おいらは（笑）
痛っまただ・・・・膝が痛いなぁ・・・・そしてちょっと貧血も・・・
最近仕事忙しいし夜は夜であまり寝てないから疲れたまってるのかなぁ？？
本当にちょっと暇になったら病院いって検査でも受けようかな・・・
さあその前に仕事！！！レギュラー番組とったらそのままラジオがあるから
今日は私の方がごっちんより遅いのかなぁ・・・
また平家さんと一緒だと拗ねるんだよね・・・ごっちんは・・・
今日は帰ってからまたバトルでそのあとは・・・むふふっ
また睡眠時間ないなぁ〜〜なんて思ったりして
こんなに脆くて危なっかしくてそれでいてたまに大胆な事する
そんな真希（自分の中ではたまに言うんだ・・・本人には恥かしくていえないけど）
もし私がいなくなったらだめになちゃうだろうなぁ〜〜
特番で組まれたそのチーム分けは安部さん・飯田さん・紺野・小川・高橋・新垣が
北海道出身の３人と新メンのへっぽこ旅行と題して北海道へ。。。。そしてミニモニは
お子ちゃまマリン旅行と題して沖縄へ
そして残りのプッチモニｗｉｔｈ梨華ちゃんでおばちゃんも
ギャルも楽しめる旅行と題して韓国へとなった
梨華ちゃんは密かに保田さんに惚れていてと〜〜〜っても
ドキドキワクワクしてるんだって
『よっすぃ〜とごっちんで同じ部屋でしょ〜〜そういうことは
梨華はキャーー保田さんとだーー
恥かしいーーー』って言ってた（笑）
そして家に帰ればここにもワクワクドキドキしてるお方が・・・
って玄関入ってすぐにまるでご主人様の帰りを待っていた子犬のように
まとわりついて離れないかわいいごっちん！！！
『そんなにくっついていると靴も脱げないよ〜〜』
『だってーーーずーーーーーーーーっと待っていたんだからねぇーーーー』
『ずーーーっとってさっき仕事場でバイバイしたばっかじゃん！！』
『だってーーーー１分でも１秒でも早く会いたいんだもーーーーん』
『まったく困ったやつだねぇ〜〜ちみは・・・』
といいながらも顔はニヤケテしまう弱い私です・・・ハハハ
まとわりつく子犬を抱きかかえてリビングに・・・・わお！！！
荷物が荷物が何故こんなにも・・・・
『あのねぇーーー今度旅行行くからなに着て行こうとかいろいろ考えて
いたらこんなんになちゃったーーーーえへっ』
またまたそんなかわいくはにかんだような笑顔向けられたら怒れないじゃん！！
でもここは冷静に
『旅行っていっても仕事じゃん』
『えーーーーでも付き合ってから忙しくてまともな旅行なんていってないじゃん』
『これは仕事の名をした初めての旅行なの！！だからよしこにいつでも
かわいいーーーっていって貰える様にいろいろ洋服選んだりしてたんだよぉーーー』
これまた子犬のように膝の上に座ってこっちを見ながら訴えるから
ちょっとだけ変な気分に・・・いかんいかん！！片付けないと！！
『わたしはねぇーーーとっても楽しみなんだよーーー今回うちらだけ海外じゃん！！
そこだと日本よりは名前知れてないし、よしこと手を繋いで帽子もサングラスも
なしで歩けるって事に・・・・そんな事でワクワクするなんて本当に初めてなんだよーー』
その前に〜〜わかってるよねぇ〜〜〜お片付け！！そしてご飯！！』
『ふぁ〜〜〜い！！』
ごっちんの苦手な片付けはやっぱり私でごっちんは愛しい私の為にって
ご飯を作ることに
その後はまた今回どこ行きたいだのなんだのいろいろ話しながら
一緒のおおきいキングサイズのベットでおやすみ〜〜のキッス
だけでは終わらんなぁ〜〜いつも・・・とほほ
いつもごっちんはよしこのその瞳は反則だぁーーーって言ってるけど
そっくりそのままかえしてあげる・・・ごっち〜〜〜んその目は反則だって〜〜
もう我慢はできないじゃん！！
そして旅行当日！！
いつもは起こされても起きないごっちんが・・・・
もう私が起きた時には準備万端！！
『よしこーーー早く起きてよーーー』
はいはい！！急ぎますよ〜〜って出発までにまだ３時間もあるじゃん！！
なんだかんだで飛行場いって同じくワクワクしてる梨華ちゃんとかとも合流して
一路韓国！！！！今回は結構楽なスケジュールでこれならごっちんの夢かなえて
あげられそうだねぇ〜〜でも今度は仕事じゃなくて本当に旅行いこうね！！
真希！！
韓国ついてから今回のメンバーが圭ちゃんと梨華ちゃんだからごっちんも少し
リラックスしていつものクールなごっちんではなくてちょっとだけ
くずれたごっちん！！だから本当に仕事もその後も楽しかった〜〜〜！！
念願だった外でもデートも思う存分！！圭ちゃんと梨華ちゃんもなんかいい雰囲気で
今度は４人でいこうね！！梨華ちゃんにはお世話になってるし今度は協力するね！！
『ん〜〜なにがいいの？？』
『アクセサリーがいいなぁーーーー』
『アクセサリーかぁ〜〜〜』
『あーーーーこれがいい！！！！』
みるとちょっとごっついけどおしゃれな指輪・・・結構高い！！
でもここはかわいいごっちんのため
『じゃ〜〜買ってあげる！！』
２つ分のお金をだそうとすると
『よしこは私のだけ買って！！私はよしこのを買う！！』
なんか同じような気もするがまあそれがいいならいいか・・・
お互いに右手の薬指にはめあってもう２度とこの指輪ははずさないで
おこうね！！って誓い合った！！
帰り成田空港に着いてからなんだか変だ・・・
また足が痛い・・・・少し吐き気もある・・・なんだろうこの嫌な
予感・・・・あたらないといいけどなぁ・・・・
そして倒れてしまった・・・みんなの声あとはかわいいあの子の
泣きそうな顔・・・大丈夫だから家で待っていて！！
病院いって点滴打ったら元気になって帰ってくるよいつものように
我が家に！！！
もし感想あれば書いてくださいね
反応ないと自己満足だけになりそうで
さらにりかけいもありそうで、いい！
ぜひ韓国ではちょっことでもいいのでりかけいの様子も...
続きすっごい楽しみにしてま〜す。
は〜。でも続きが楽しみなのは間違いな〜いので、楽しみにしてま〜す。 でもよしこの身に何やら...
ありがとうございます。
りかけいはたまにほんの少ししかでてこないかも・・
また読んだら感想聞かせてください
一人でも反応あると更新にしがいがあるので（笑）
また続き書かせていただきます。
私は一度病院に行ってから帰ることに
なって病院の一室・・・点滴打って
ちょっとは元気になったけどやっぱりなんか
おかしい・・・不安がよぎる・・・
『吉澤さん。最近頻繁に倒れるらしいですね。
一度精密検査をうけられたら
いかがですか？』
お医者さんの声がする・・・
『はい。。。そうですね。。。
あと膝がかなり痛いのでそこも検査して
頂けますか？』
『わかりました。忙しい方みたいなのですが早いほうがいいので
明日はいかがですか？』
『明日は調度休みなのでよろしくお願いします。』
『では明日朝の９時に病院にきてください。
今日はゆっくりお休みくださいね。』
携帯の電源をつけてすぐに・・・
ルルルル ごっちんにかけた・・・
（後藤の視点）
楽しい楽しい旅行も終わって成田に着いた
もちろん右手には
いとしのよっすぃ〜とお揃いの指輪 えへっ
さんざん梨華ちゃんには冷やかされたけどね！！いいもん！！
これでより２人の中が確かなものになったと思ってた時に
バタン！！えーーーーーーーーーー！！どうしたのーーーー！！
よっすぃ〜〜よしこ〜〜なんでもいい起きてよ〜〜
こんなところで冗談なんてしないでよーーーー
現実は本当に倒れて病院に行くことに
一緒に行きたい！！！するとマネージャーさんや圭ちゃんは
後藤も疲れているんだから家に帰りなさいって
内緒だから同じ家に帰ってるとも言えないし・・・
こんな時本当に自分がアイドルだってことに嫌になる！！
本当だったら恋人の一大事一緒に手をにぎって病院いって起きた
時に一番にいてあげたいのに・・・
心配で家でなんかゆっくりしてられないよぉーーー
よっすぃ〜
泣きそうな私に梨華ちゃんは
『大丈夫だよ〜〜ちょっと疲れただけだよ〜〜
最近風邪とかいってたし行きたいの
わかるけど・・・ここは家でよっすぃ〜の
好きな料理でも作って待っていようよ』
『一緒にいてあげようか？？』
『ううん！！大丈夫一人で待ってる』
本当は一人ではいたくない・・・けど
帰ってきたときに梨華ちゃんいたら
抱きつけない泣けない・・・
本当に外面がいいのか悪いのか
イメージ大切にするねぇ〜〜我ながら（笑）
家に帰ってきても・・・よっすぃ〜のいない部屋が
寂しくてそして今病院で
点滴打ってるだろうよっすぃ〜が心配で・・・
もしかしたらもう病院でたかも・・・
何度となく電話をかける・・・が電源は切ってある・・・
はぁ・・・大丈夫かなぁ・・・
このまま入院なんてないよねぇ・・・
帰ってこなかったらどうしよう・・・・
心配で後藤の胸は
つぶれそうだよーーーこんなに弱かったっけ？？
こんなに・・・こんなに・・・
本当によっすぃ〜と会ってからはいろんな自分が見えてくる
本当に人を好きになるって
本当の自分を見つけるってことかも知れない・・・
もう涙で顔はぐちゃぐちゃだ・・・
その時間は本当に長く感じた実際は２時間ぐらいらしいのだけど
今の私には１０時間にも２０時間にも感じた・・・
そんなときいつものあの人の時にしかならない着信音が・・・
あわてて電話をとる
『心配かけたねぇ〜〜〜でももう大丈夫今から帰るから』
いつものちょっとおどけてやさしい口調だ・・・
『びえーーーーーん 本当に心配したんだよーーー
後藤はもう寂しくて死にそうだよーーー』
安心したのといつもの元気な声に涙腺がもうパニック状態！！
『よしよし！！王子様は白馬のタクシーに乗って姫様をお助けに
まいりますぅ〜〜〜暫し待たれよ！！』
おどけた口調でいってから突然真剣に・・・
『本当に心配かけてごめんね！！今すぐ戻るから待っていてね！！』
『うん！！うん！！待ってるすぐ帰ってきて暖めて！！』
電話を切ってからは玄関をうろうろ・・・・
いとしい王子様の帰りを待つ子犬のように・・・・
でもこの不安を取り除いた方が
いいし一度ちゃんと検査してそして
なんでもないって確信しよう！！
ただ問題が・・・今日倒れて明日検査だっていったら・・・
きっとまた泣くだろうなぁ〜〜
そして一緒に行くって駄々こねるだろうなぁ〜〜宥めて
置いていかないといけないし・・・ちょっと大変かも・・・
そうこう考えているうちに我が家へ！！
ちょっとこの【我が家】っていう響きいいなぁ〜〜
って呑気なこと言ってないでこのあとの
子犬貼りつき攻撃をいかにかわすか
考えないと・・・
『ただいま〜〜』
元気よく玄関を開けて中に入ると
膝を抱えこんで泣いてるいとしいごっちんが
ふぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
涙と鼻水で顔中すごいことに・・・
こんな彼女はファンには見せれないなぁ〜〜っ
なんて冷静なもう一人の自分が
いつもと違うのはそのまま心配そうに
抱きつくのを遠慮してでも抱いてほしいって
顔で見つめる・・・ごめん！！心配かけて・・・
そんな彼女を抱き起こし力いっぱい抱きしめる
心配しすぎておかしくなっちゃうよーーー』
『ごめん・・・ごめん・・・』
髪をやさしくなでながらそのぐちゃぐちゃの顔にキスをする
最初は軽めにそしてどんどん強く
自分の不安も吹き飛ばしたい気持ちも
含めて何度も何度も玄関で・・・・
このままベットに連れていってなんて考えていたら・・・
『えへっ！！今日は待ってる間にご飯作ったよ食べれる？？それともいらない？？』
『じゃ〜〜姫様の美味しい食事を頂きますか〜〜』
『今日はちゃんとゆっくりおとなしくしてようね！！もうこんなのやだから』
ごっちんがつぶやくように言った
いつもよりちょっと心配そうな目で私を伺っているかわいいあの子
抱きつくには私の体を心配していつも見たいにはこないでも
抱いてほしいよ〜〜くっつきたいよ〜〜オーラは出しまくり（笑）
こんなに愛されてるって言葉じゃなくて実感できるカップルって
いったいどれぐらいいるんだろう・・・少なくても私は今実感してる！！
心で体で痛いほど・・・・・
部屋に入ってからも遠慮がちに袖を持ってるごっちんをひょいって抱き上げて
『大丈夫だってちゃんと抱きかかえれるでしょ〜〜』
膝のいつもの低位置に座らせて・・・さあここからが大変だ！！
すっごい病気ってのじゃなくて最近よく倒れたから安心する為に安心させる為に
ちゃんと見てもらってくるよ』
『一緒に行く！！！！』
『言うと思った・・・でもそんな事したら病院は大変な事になるでしょ〜〜
それに検査だから心配することないし家で待っていて美味しいご飯作って
いてほしいなぁ〜〜そのほうがよしこ的にはうれしいんだけど』
『うれしいの・・・・行きたい・・・けど・・・・』
わかってお願いって感じでいつものスマイル！！
『その瞳でそんな顔で言われたら後藤は後藤は〜〜〜
イヤっていえないじゃん！！』
『はぁ〜〜い おりこうさん！！チュ！！』
『明日かぁーーーー』
『だ・か・ら今日はおあずけね！！』
『わ・わかってるよぉーーーいくらこの私でも
倒れた日にしようなんていわないよぉーーー』
『それに昨日激しかったしね（笑）』
『もぉーーー昨日はホテルの夜景が綺麗だったもーーーん
だからそれを見ながらしようっていったのは
よしこの方じゃんーーーー』
顔を赤くしながら俯きながら甘えてくる
おいおいそれじゃこっちが我慢できなくなるよぉ〜〜ハハハ
いかんいかん今日はちゃんと寝よう・・・で・できるかなぁ・・・・
ごっちんはまるで自分が検査を受けるように
っていうか自分がうけるよりも一層心配そうに玄関までついてきて
『早く帰ってきてねーーー』
今にも泣きそうな顔・・・すがりつくような目・・・
（それは反則ですよ後藤さん！！）
でも心を鬼にして
『ちゃんとおりこうさんに待っているんだよ〜〜』
って出かけてきた。
いろんな検査を受けて勿論膝の検査も結果は
１週間後にわかるらしい・・・
ちょっと気にはなったので先生に
『自分は大丈夫だとは思うのですが・・・もし・・・もし病気だったら
ちゃんと話してくれませんか！隠し事は絶対しないでほしい！！
そして自分が聞いてから家族や友人に判断して言いたいので御願いします。
それぐらいの強さは持ってますから』
『まあ 今はなんともいえませんがわたくしも
アメリカの病院にいた経験が
あるのでどんな場合でも本人と話し合って決めるのが
主義なので心配しないでください。』
『はい！！よろしくおねがいします。』
『まあ 大丈夫だと思いますよ あなたは元気みたいだから』
我が家に着いて玄関あけたらもう大変！！！
昨日できなかった分一層まとわりついてくるかわいい子犬〜〜
う〜〜〜〜〜ん 食べてしまいたい（笑）
昨日してないし よし！！
このままベットに直行〜〜〜〜〜〜！！
そして・・・・・うふっ
一息ついてベットでお互いの体温を感じながら
『検査どうだった？？痛かった？？痛いとこどこ？？よしよししてあげるーーー』
本当にかわいいそのデレデレした私にしか見せない顔
でも勿体無いよなぁ〜〜こんなに魅力的なごっちんが一人だけのものなんて・・・
でも誰にもあげないよ〜〜〜〜
『大丈夫だよぉ〜〜〜！！おいらは強いから注射なんて怖くないもん！！』
『わぁ〜〜強がって〜〜本当は怖かったんでしょ〜〜知ってるんだから本当は怖がりって！！』
ちょっと自慢そうに私だけがしってるあなたよ！！っていいたげに・・・ハイハイ 付き合いますよ
『うん！！本当は〜〜怖くて〜〜泣きそうだったのぉ〜〜ごっち〜〜〜〜〜ん』
『注射は痛いし変なことされるし・・・・もうイヤダ！！』
『本当に！？本当に！？大丈夫！？』
心配そうに顔を覗きこんでくる。
『ハハハ〜〜大丈夫！！ごっちんに会ったら怖さ吹き飛んだ！！じゃなきゃあんなに
元気にはできないっしょ〜〜！！』
またまた顔を赤らめながら
って本当に私の前ではいろんな顔みせてくれるねごっちん
『愛してるよ・・・ごっちん』
『わたしもーーーー』
『ちゃんといってよ〜〜〜』
『えーーーーーだってーー恥かしいもんーー』
『いじけるぞ〜〜〜〜〜』
って抱いてる手を離して後ろを向こうとすると
『ヤダヤダーーー後藤はよしこを愛してるーーーー』
ヤッタ！！あはっ
ちょっと勇気を持って呼んでみようかないつも心の中でしかいわない名前を
『真希愛してるよ』
ちょっと驚いてでもと〜〜〜っても嬉しそうに
『そんな風に呼んでくれたの初めてだね！！
ちょっと感動したーーーねえねえ
これからも２人の時はそう呼んで お・ね・が・い』
喜んでくれてよかったでもちょっとまだおいらは照れます・・・・
『え〜〜〜じゃ〜〜おりこうさんだったときだけね（笑）』
『また子供あつかいしてーーこれでもクールで大人な後藤真希なんだかんねぇーーー』
はいはい・・・外でだけね！！家では一度も見てません後藤真希さんを（笑）
いつも百面相は拝見してますが〜〜（笑）
なんだかんだと仕事をこなしつつ１週間がすぎた今日は検査の結果が出る日だ
でも真希（あの日を境に正式にこの名前で呼んでいる）には明日だっていってある・・・
何故かってそれはまた泣くぐらい心配するからちょっとでも帰り遅かったりすると・・・
病院についた・・・そして結果を聞くために先生に・・・なんかちょっと難しい顔してる
やっぱり嫌な予感あたってしまったような・・・
これから２人には苦難の道が・・・
ってところです。
少しだけ続きを
とにかく一人になりたかったそして考えたかった・・・
こんなこと真希には言えない・・・どうしよう・・・
涙がとめどなく溢れた・
とある小さな人気のないこの公園で今はとにかく泣きたかった・・・・
やっぱりいい事のあとは悪いこと起きるっていうもんなぁ〜〜
なんてなんとなく納得させようと思ったりして・・・・・・
今日は梨華ちゃんの相談を受けるって言ってきたんだよなぁ〜〜
梨華ちゃんにももう少し遅くなるっていわないと真希のやつ
電話しそうだよなぁ〜〜〜〜でも・・・・
今は誰とも話したくない・・・・話すと泣いてしまいそうでその人の前で
弱い自分をさらけ出しそうで・・・・でも考えなくてはいけないことが
山のようにある・・・そしてやらなければいけないことも・・・・
ルルルル そんなとき梨華ちゃんからの電話が
『よっすぃ〜もう結果聞いた？？大丈夫？？』
『りかちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん』
梨華ちゃんの声聞いたら泣けてきた・・・・・
本当に真希とは違う意味で大切な親友！！戦友！！
『どうしたの！？泣いてちゃわからないよぉ〜〜とにかく一度家にこない！？』
梨華ちゃんはそうやさしく言ってくれた・・・私はある決心をして
『今から行くよ 話があるんだ！！』
やさしそうな顔で出向かえてくれた梨華ちゃんできるだけ明るくしてくれる
ありがとう梨華ちゃん真希いなかったらきっと好きになっていただろうなぁ〜〜
でも梨華ちゃんは保田さんの方がいいだろうけどねっ！！
『どうしたの？？なんでもこのチャーミーに言ってごらん！！』
ちょっとおどけて泣き顔の私の事を見て言ってくれた
ここはちょっと勇気を持って自分の病気そしてこれからのこと
そしてその事を絶対に内緒にして協力してほしいことを言おう！！
『梨華ちゃん 話す前にごっちんに電話して梨華ちゃんの相談が込み入りそうだから
泊まるっていってもいい？？そして今日は泊めてくれる？？』
『いいよぉ〜〜〜全然！！』
『ごめんねぇ〜〜じゃ今電話するよ！！もし拗ねたら梨華ちゃん協力してね〜〜』
ちょっと心配になってひとみちゃんに電話したの
そしたら電話の向こうで泣いている
あの強くてやさしいひとみちゃんが・・・・・
いったいどんな病気なの？？そんなに悪いの？？
『とにかく一度家にこない！？』思わず言ってしまった
その後の大変な事を考えずに・・・・・・・
玄関を開けて見たひとみちゃんは今まで見たことないような
とっても思いつめてそして儚げで今にもどっかに消えてなくなりそうで
笑顔も消えて・・・泣きじゃくる・・・なにがあったの ひとみちゃん
今日は家に帰らず泊まりたいってひとみちゃんがごっちんの所に帰らないなんて
付き合ってからの ひとみちゃんには想像できない・・・
みんなから 「よっすぃ〜は手が早いよ〜〜」 とか
「よっすぃ〜に近づくと妊娠するよ〜〜」
とかメンバーにからかわれてるけど本当はごっちんができてからは 一筋で他には
なんにも見えなくてごっちん以外の人には鈍感で・・・
本当は私が好きだったのも知らないでしょ〜〜ひとみちゃん
『わかった・・・・じゃ今日は梨華ちゃんに貸してあげるでも変なことしちゃだめだよ！！』
『うん！！わかってるってば！！ありがと！！』
『よっすぃ〜にかわって』
『はい！！よっすぃ〜変わってって』
ごめんって顔しながらまた電話で・・・・
『バカだなぁ〜愛してるのは真希だけだよ〜〜』
あ〜〜ああんなとろけそうな顔して・・・・・・・・
電話が終わって気まずい雰囲気に・・・言いたくても言い出せない感じで
私も聞きたくても聞出せないで・・・・
そんな中ひとみちゃんが重い口を開けた・・・・・
『今から言うことちゃんと聞いてねそして驚かないでね！！』
『りょうかい！！』 ちょっとおどけていってみる・・・・
この先の苦悩を知らない私は・・・・・
『実は・・・・・・・』
ひとみちゃんはとっても重い病気にかかっていたその病気のせいで
左腿から下を切断しなくては命がないことまた切断しても
転移していたら命がなくなることをポツポツと涙まじりで話してくれた
なるべく早い時期に入院して手術をしなくては手遅れになること
その為にモーニング娘。をやめなくてはいけないこと
でもそれをみんなに知られると心配して仕事にならないだろうから
それ以外の内容で引退すること
なんで・・・ひとみちゃんが一番辛くて苦しいのにみんなの事考えるの！！
そして一番の心配はごっちんの事
こんな事知ったら一緒に引退してひとみちゃんの足になるってきかない性格の事
そしてそれはごっちんの心の奥の本当の夢をつぶしてしまうこと
ごっちんはあんなんだけど本当は芸能界１の歌手で女優が夢なんだって
そんな夢をかなえてあげたいこと
涙ながらにポツポツと話すひとみちゃん・・・・・・・・
『だから梨華ちゃんに協力してほしんだ！！』
もう決意してしまったその瞳に私は頷くしかなかった・・・・・
『ごめんね！！梨華ちゃんにも辛い思いさせてしまって・・・私一人だと
不安で押しつぶれそうだよ〜〜〜』
『ひとみちゃん・・・・』
言葉にならなかった・・・・二人して泣き明かした・・・・
でもこの決心を実行するにはあまりにも時間がなかった・・・・
『あ〜〜あ最後に思いっきりバレーしたかったなぁ〜〜この左足がなくなる前に・・・』
私はある事を考えたそしてそれはモーニング娘。吉澤ひとみへの最後のプレゼントを
でもでも本当に
もっとごっちんとひとみちゃんに時間をくれてもいいのに・・・
神様はひどい！！！！！！！！！
次の日はレギュラー番組私はメンバー＆スタッフに掛け合った！！
今日は絶対バレーボールがしたいとみんなに何言われても折れなかった
『石川がそこまでいうのはなんかあるからだ・・・』と
みんなわかってくれたそしてその日はバレーボール！！
ひとみちゃんは私に目で合図
『ありがとう！！梨華ちゃん！！』
そしてあなたは本当に楽しそうに走りまわったね！！飛んだり跳ねたり
私はその元気なひとみちゃんちゃんと覚えておくね！！
まるで病気を忘れたように・・・でも・・・
ひとみちゃんは人がかわったようになった・・・
わざと写真誌にリークしてバーやクラブで
喫煙や飲酒の写真撮らせたり
メンバーが不信がることばかりして嫌われようとした・・・
ごっちんにも冷たくしたりして家にも帰らなくなったり・・・
そんな時は家にきて
あの愛くるしい瞳で
『ごめんねぇ〜〜梨華ちゃんあと少しだから・・・』って
『煙草とかお酒って美味しくないねぇ〜〜』
『大丈夫だよ〜〜病気の私が本当にやってる訳ないじゃん！！
写真撮られたらすぐ帰ってくるもん』
『入院するまではここにいさせてね〜〜本当にごめんね！！』
最後に真剣にひとみちゃんは・・・・
『ごっちんはああ見えても脆くて弱いから梨華ちゃん支えてあげて・・・
もう私はそれができないから』と
その時だけは本当に寂しそうな瞳だったね！！
そして事務所もこのことが問題になり
ひとみちゃんも
今仕事より遊びが大事でもう仕事したくないから
引退したいって・・・・最近のひとみちゃんに手を焼いていた事務所は
まってましたとばかりにひとみちゃんの引退を発表した！！
ごっちんはなにがなんだかわからなくてひとみちゃんに食って掛かってた・・・
このまま続けさせていただいてもよろしいのかな・・
ってちょっと不安になる毎日です(笑)
梨華ちゃんも大変そうですが
やっぱごっちんとよしこが切ないっすね。
この先痛くても暗くても…僕は続き読みたいです。
無理せず、作者さんのペースで頑張って下さい。
復活して単純にうれしいです。
また駄文の続きを書かせていただきます。
もし見てる方いらしたら感想かいていただくと
今後の参考にしたいと思っています。
ますます暗くなってくるかもしれませんが
お付き合いしてください。
ごっちんのこと・・・・・こんな事いったら絶対一緒にいるーーーってきかない
それはごっちんの夢そして私が密かに思っていた夢を壊してしまう。
それだけはできない！！！！！！！！！！！
そうなる前に元のごっちんに戻して嫌われればいいんだ・・・・
でも本当は一緒にいてほしい・・・・
不安で押しつぶされそうになる胸を体を抱きしめていてほしい・・・・
ただ手を握ってしてほしい・・・
でもそれは私の 我が侭・・・・・
好きだ愛してる・・・・
ごっちんさえいれば他のなんにもいらないって本心から言えた・・・
でもそれはできない・・・
本当に好きな人だから自分の犠牲にだけはさせられない！！
ただ明日からだと検査の結果が悪かったんだと
思ってしまうそんな事にも気がついてしまう
そんな愛しい人・・・だから今日からじゃないといけないんだ・・・
そして明日は病院になんて行ってないって・・・・
結果なんかどうでもいい！！
ただ遊びたくなったから遊んでるんだって事に・・・・
次の日から私の子供だましで無謀な計画は始まった・・・
ただ最後に梨華ちゃんからは素敵なプレゼントをもらった
足がなくなる前に思いっきりバレーできてよかった・・・・
『今日は晴れかなぁー』
ごっちんの言葉が楽屋でしてる・・・いつもならまってましたと
ばかりに秘密の場所にいく私・・・・でももういけない・・・・
朝から私の様子が変なのがとっても気になってこちらばかり
みている愛しい真希がすぐそこにいるのに手も・・・言葉もだせない・・
もどかしさ・
朝の合図は無視した・・・・そして１回目の収録が終わって・・・
バレーをやって少しだけ病気を忘れられた休みの時に
ごっちんは・・・・
『今日は晴かなぁー』
私は決心をしてあの場所に・・・・別れを告げるために・・・・
真希はそこにいた・・・少し不安そうにそして私をみると
いつものあの顔で近づいてきて
『なあんで朝はこなかったのーーー聞こえなかったの？？』
って話ながら抱き着こうとした・・・その手を振り払った・・・
本当は抱きしめたいそしてキスをしたい抱きたい
今自分の抱えている不安やいろいろなものをぶつけたい・・・
でもできない・・・・それをするには私は真希を愛しすぎていた
真希を苦しめるぐらいならすっきり別れようって
自分勝手な思いで別れをきりだした・・・顔をみないままに・・・
『あのさぁ〜〜本当は最近ちょっとうざかったんだよねぇ〜〜
昨日も梨華ちゃんの家を夜中に出て外で遊んだんだよ〜〜』
『そしたら楽しくってさぁ〜〜もうやなんだよね！！一人にしばられるの』
自分でもびっくりした、とっても冷たい顔でこうも嘘を言える人間だった
なんて・・・・女優になれるかな・・・ハハハ
『だから別れよう！！』
そんな私が信じられないって顔で泣きながら
『なんか悪いとこあった？？？？治すからそんなよしこ変だよぉーーーー』
って言ってくれた・・・・愛しい人・・・・・
『とにかくもう顔を見るのもやになったの！！だから私を好きなら別れて』
自分でいいながらなんて卑怯な言葉を・・・好きなら別れろと・・・
そういった後いたたまれずにその場を走って逃げ出した・・・
あのままいたら抱きしめて嘘だよって言ってしまいそうで・・・
今日の私は今までの中でそしてこれから死ぬまでの中で一番
嫌いな自分だろうなぁ〜〜
でも違うのは私の気持ち・・・・
この日を境に自分でもよくやるなぁ〜〜〜って思いながら
バーやクラブに顔を出した・・・全然面白くないや！！
真希のいない生活がこんなに味気ないものだとは別れて初めて知った
２人だったらただ座っているだけで楽しかった・・・嬉しかった・・
でももう戻れない・・・・
計画通り写真誌に撮られ事務所を引退と言う名のクビになる
ただ最後に迷惑かけたメンバーに挨拶だけはさせてもらった
最後に本当に大事な人々にでもみんな最近の私に怒ってるからちゃんと
聞いてくれるかな！？あはっ 自業自得だね・・・
みなさんはがんばって歌って踊ってファンを楽しませてください！！』
なんてへらへらと挨拶・・・・・・・
でも最後に本当に最後に一人一人に言葉告げたかった・・・・
『飯田さんはいろんな才能あるからそれをこれからも伸ばしてくださいね！！』
『安部さんは素朴なところを大切にしてくださいね！！』
『矢口さんは小さいのにそのパワー！！いつもでももっていてくださいね』
『圭ちゃんは本当にやさしい人です。
それをちゃんとわかって好きになってくれる人がいるから忘れないでね』
『ごっちんは・・・・ごっちんはこの芸能界で本当に
トップにたてるだけの才能と運を持ってるって
思う！！だから・・・・だからがんばってね！！』
『梨華ちゃんは本当はしっかりしてて強い人だって思います。
がんばってぶつかってね後悔しないように！！』
『辻ちゃんはあまり食べすぎるなよ！！』
『加護ちゃんは寂しかったらみんなに頼るんだよ』
『高橋はその訛り消すなよ』
『小川はこれからも面白いキャラ作っていってくれ』
『紺野はその天然飯田さんの２代目になってね』
『新垣は小さいままでいろよ』
･･････等々みんなは不信がっていたけど最後の言葉は一様聞いてくれた
梨華ちゃんだけは涙で・・・頷いてくれた・・・
愛してるよ真希・・・・テレビで見てるからねこれからず〜〜〜〜と応援してるよ！！
心の中でつぶやいた・・・・
『なにがトップにたてるって・・・冗談じゃないよ・・・
遊んでる人にそんなこと言われたくないね！！』
みんなはごっちんが言ったのにそれも声を荒げていったのに驚いていた・・・・・
私はよかったと思った計画は成功したのだ・・・・
嫌われたんだね・・・・よかった・・・でも本当は胸が痛い・・・悲鳴あげてる・・・
私はそんな挨拶をして楽屋を後にしたもう２度と戻れない世界に別れを告げた
外にでてからとっても寂しくってむなしくって泣き出しそうになる自分に
カツを入れてこれからもっと辛いことに立ち向かって行こう！！
そして本当に強い人間になって左足なくても強くてやさしい自分に
なれるって自信を持ったとき真希に会いに行こう
今回のことを謝るために・・・・
って言われたけど合図だから仕方ないじゃん！！
秘密の場所で待つ・・・・・・でも来ない・・・・
もうすぐ収録の始まる時間だ・・・・どうしたんだよぉーーーー
聞こえなかったのかなぁ！？それとも誰かに呼ばれたの？？
楽屋に戻るといない？？どこ言ったの？？
ただみんなには聞けない・・・もどかしいよーーー
そんな時あの人が楽屋に帰ってきた
（あとで聞いた話だとずーーっと影から見てたんだって私のことを）
また後で言ってみようあの合図を
今日はあの人の好きなバレーボール！！何故こんなのに変更になったのかは
定かじゃなかったけどすっごく嬉しそう楽しそう、そしてとっても
かっこいい！！バレーで青春してたのは本当だったんだね！！
ただあれからあなたの笑顔を暫くみなくなるなんてこのときは思わなかった
今日は２本撮りだから１回目と２回目の間に少し時間がある
そのときに例の合図・・・・
抱きつこうとすると予想外の反応・・・おかしい・・・どうしたの？？
そして突然の別れの言葉・・・・うそっ・・・・・なんで・・・
悪いところ直すから一緒じゃないと後藤はだめになっちゃうよぉーーー
でも突き放すような言葉・・・・その時間はほんの数秒にも数時間にも感じた
その日から私の中の色が消えた・・・・全てが灰色に見えた・・・
どんな人の言葉も信用できなくなったなにもかもがどうでも
よくなった・・・・また昔の私に戻るだけじゃん・・・・
なにもかもが投げやりになった・・・一人の部屋が寂しくって
帰りたくなくって夜の街をただ歩いたりして
そんななかの引退・・・・・・・・なんでぇーーーーー
振られてもいい何を言われてもいいでも仕事になったら会えるから
その時だけは嬉しいからって思っていたのに・・・・
そのささやかな幸せも奪うの・・・・何故？？
でもどうしてこんなことになってしまったの？？
梨華ちゃんならわかるの？？でも怖くて聞けない・・・
こんなに臆病だったんだ・・・・私って・・・
もう一度あの人は言った
『ごっちんがそう言うのわかるよ！！でも本当に応援してるからいつでも
どこでも応援してるから 芸能界っていう所でがんばっているごっちんが
素敵だって思うからがんばって！！』
って少し寂しげな瞳ででも強い意思みたいのがみえた・・・・
本当に・・・・もう会えないんだ・・・・
さびしいよー
それからの数日間自分が自分でないみたい
ここで息してる物体はなにって感じ・・・
真実を知るあの日までの私はただ息をして動いている物体・・・
ひとみちゃんが娘。から去ってから３日後・・・
『本当にいままでありがとうね！！
これからはなかなか会えないけどちゃんと
病室でテレビ見て応援してるからね！！
そして保田さんにもがんばって告白するんだよ
本当に人間なんていつどうなるかわからないから
毎日悔いのないようにがんばってね』
って笑顔で言うひとみちゃん・・・・
『あはっ どうなるかわからないって言ってる自分がそうだもんねぇ〜〜』
『たまぁ〜にオフで暇でどうしようもないときは来ていいよ！！
それ以外は無理しなくていいよ』
もう覚悟を決めてそしてそれに立ち向かった行こうとするひとみちゃん
本当に強いんだよね！！それとも強がり・・・！？
いつもはごっちんには見せてたの弱さを・・・！？
これから一人で本当に大丈夫なの？？
好きな仕事もなくなって好きな人も自分からなくして
そして足までなくなってそれでもあなたは
私の前ではきっと強がるんだよね・・・
弱音を吐ける人をなくして本当に大丈夫なの？？
明日からひとみちゃんは入院して・・・
いろんな検査受けて２週間後に手術
それからのリハビリ・・・抗がん剤の治療
今からが本当に辛くて苦しいのに
本当にごっちんに真実を告げなくていいの！？
泣きたい時はどうするの？？
心の中でひとみちゃんに話しかける・・・・
でも言葉にはならない・・・
夜中私もひとみちゃんもその日は早く寝た・・・何故か目がさめた・・・
『うくっ・・・ぐひぅ・・・真希・・・・会いたい・・・・』
ひとみちゃん泣いてる・・・・・・
『抱きしめてこの寂しさ埋めてほしい・・・グジュ
・・・会いたい・・・でも会えない・・』
小さくか細くそして消え入りそうな声で・・・・泣いてる
私はこんなに悲しく泣くひとみちゃんを初めて見た・・・・・
それなのに本当に言わなくていいの！？
『じゃね〜〜さよならは言わないよ〜〜』
おどけた口調でひとみちゃんは笑いながらいつもの優しい瞳で言う
あくまでも元気に不安なんてないように・・・
昨日泣いていた事を気づかれないように
悲しすぎるよ・・・・・ひとみちゃん・・・・
『がんばってね！！ひとみちゃん！！
なんか会ったらいつでも電話してね！！
チャーミ相談室は２４時間営業だから！！』
だから私もおどけて合わせる・・・・ひとみちゃんに・・・
『ありがと！！また電話するよ！！』
そう言い残して病院に行った・
楽屋に行くといつもの風景・・・・ではないな・・・
ひとみちゃんのいる頃はもっと明るかった・・・
ごっちんもクールにしてるようでひとみちゃんの方を向いては
ニコニコしちゃって・・・あのごっちんが。。って最初はびっくりしたもん
私も前まではひとみちゃんが好きだったからよく見てた・・・そしてその先にある
ごっちんの姿もよく見た・・・・
市井さんがいなくなってごっちんは本当に落ちこんで・・・そんなごっちんを
根気よく慰めて明るくさせたのはひとみちゃん
クールに決めて部屋の隅にいてもいつもひとみちゃんを目で追いかけてみんなが
見てない所ではちょっと甘えた表情していろんなごっちん、私も見てた・・・
みんなに隠してるからっていいながらも不器用な２人
みんなもうすうす気づいていたけど
だまっていてくれたんだよ知ってた！？お二人さん
でもひとみちゃんがいなくなった楽屋はどこか違う・・・たまに
ごっちんがなにか言いたそうにこちらを向くけど・・・それ以外は
前にも増して クールでというよりは感情をなくした感じで
部屋の隅でポツンといる・・・そのごっちんに誰も話しかけられない・・・
あえてひとみちゃんの話しをしないようにメンバーは気を使って会話もあまり
弾まない・・・ひとみちゃんは自分が思ってる以上に私達に必要だったんだよ〜〜
ひとみちゃんがいなくなって１０日間・・・入院して１週間あと１週間で手術だ・・・
そんな時にごっちんが我慢できなくなって・・・
『話しがあるんだ・・・いいかな！？』って言ってきた・・・どうする！？梨華・・・
『うん！！いいよ！！じゃ外で話そうか！？』
私達は屋上のあまり人の来ない場所へ行った
『あのさぁ・・・・・・・・・・』ごっちんは私を見ないで話し始めた
『あの・・・あれからよっすぃ〜はどうしてるかな！？
もしかしたら冗談だよ〜〜って
帰ってきそうな感じもするし・・・
あの日梨華ちゃんの家から帰って来てからおかしくなったよねーー
だからなにか知ってるかなって・・・・
あっ・・・言いたくなければ言わなくてもいいから
でも何回考えてもどんなに考えてもあの
よっすぃ〜の言葉が信じれなくって・・・・
もう何日も寝れないんだ・・・
このまま睡眠薬飲んで楽になろうかとまで考えたりして あはっ
おかしいよね〜〜この後藤がこんなこと言うの・・・・』
少し涙を浮かべながらそして今でもひとみちゃんのことをすっごく思ってるのが
よくわかった・・・・もう嘘はつけない・・・ごめんねひとみちゃん・・・
『あのね・・・これはびっくりしないで聞いてね・・・本当はよっすぃ〜に口止め
されてるんだけど・・・でも・・・・』
どう言ったらいいか・・・どう言ったら少しでもごっちんがショック受けないか
考えても浮かばない・・・・・真実をいうしかないよね・・・・・
『なに？？どんなことでも言って よっすぃ〜に振られた事思えばどんな事も平気だよ』
『わかった・・・でも今は話せない今話すと
この後の収録もなくしてごっちんはどっかに
いってしまうから・・・・そしてその行き先もわかるから・・・
それはよっすぃ〜が一番望まないことだから
だからこの収録終わったら
またここに来て・・・』
ごっちんはわかったって言うと楽屋に戻っていった・・・・・
いいよね言ってももう限界だよね・・・
病気を知ってから何人の人に嘘をついただろう・・・・
こんなに嘘吐きはいないよなぁ〜〜
親にも足を切断しなければいけないことでも
命には全然関係ないと・・・そして
芸能界をやめる為に事務所と相談して
嘘の報道を流すけど心配しないでと
病院は完全看護だからたまに見舞いにくればいいとも・・・
いろいろ整理して昔の友達にも会ったりして・・・・
そんなこんなで過ぎていった
入院前夜は寝れなかった・・・怖くて寂しくて・・・・
泣かしてしまったかわいいあの子を思って・・・
そしてこれから起こるであろう事に
ベットで寝ている梨華ちゃんに気づかれないように・・・・
その日梨華ちゃんが一緒に寝ようかって言ってくれた・・・
でも今一緒に寝ると梨華ちゃんの好意を汚しそうで・・・
不安に押しつぶされて抱いてしまいそうで
他の見知らぬ人ならしてたかも・・・
戦友で親友の梨華ちゃんにはさすがにできない
そんなことは・・・だから別に布団引いてもらって寝た・・・
というか横になった・・・・・涙が止まらない・・・
会いたい・・・会いたい・・・・会いたい・・・・・
何度も呟いてしまう・・・こんなとき隣にいたら
そう思うと自分で決めて自分で壊してしまったのに
そんな事も後悔してしまう・・・
でも明日からは泣かないがんばってこの病気に勝つんだ！！
あのバレーの決勝戦みたいに最後まで戦うんだ・・・・
ただしそれはチームメートのいない孤独の
闘いになるかもしれないけど・・・
吉澤ひとみがんばりまっす！！
入院してからは昼間はいろんな検査で結構忘れられた・・・・・
あの子のことを・・・・・・
手術の日はあえて自分の誕生日にした・・・
４月１２日新しく生まれ変わる日として・・・・
夜になるとさすがに毎日思い出してしまう・・・
初めて告白したこと・・・キスしたこと・・・
そして喧嘩したこと一緒に暮らしはじめたこと・・・・
結局お互い意地っ張りで素直になれなくて
付き合ったのも好きと気づいてから随分たってからで・・
もっと早く言っていれば
もっともっと楽しい思いで作ってあげられたのに・・・・
毎日思ってしまう・・・会いたい・・・会いたい・・・
テレビは欠かさずみてる
でも本物の真希に会いたい・・・・
会ってこの弱虫な私を励ましてほしい・・・・
それはできない・・・・いつもこの繰り返し・・・
毎日寝てるのか寝てないのか
わからない・・・・あんな形で娘。をやめたから
お見舞いもほとんどない・・・
たまに梨華ちゃんが来てくれたり親が来たりするだけで・・・・
苦しいよ〜〜〜辛いよ〜〜〜
言葉にならない叫びを毎日繰り返す・・・・
今が何日なのがあと何日で手術なのか
だんだんわからなくなったあの日・・・
『吉澤さ〜ん お薬ですよ〜〜』
いつものように夕食を終えた後に看護婦さんが来る・・・
そしてまた孤独な夜の始まりだ・・・・
と思っていた時 バタン！！！！！
勢いよくドアが開いた・・・・
『あっ・・・・・・・・・・』
りかちゃ〜〜〜〜〜ん言ったのね〜〜〜
そこには涙と汗と鼻水ととてもあの
後藤真希とは思えない顔して入ってきた
『バカーーーーーーーーー』
って抱きついてきた 泣きながら もうだめだ・・・もう離せない・・・
私も泣きながら抱きしめていた・・・・・・
あの人がいなくなってどれぐらいたったんだろう・・・・
毎日ただ惰性で生きてる・・・・仕事もそれなりにこなしてる
みんなにはより一層やる気がないように写るらしい・・・
でもあの後だからなにもいわない・・・・あの人があんなやめ方を
したあとだから・・・・
梨華ちゃんは最後の方でいろいろ相談してたみたい何か知ってるのかな？？
でも私じゃなくて梨華ちゃんに相談して決めたのが納得いかない・・・
どうしてーーーどうしてーーー
梨華ちゃんまで恨んでしまう自分がいる
でも本当の事聞きたい・・誰か他に好きな人できたとか本当にやりたかった
事見つけたとかなんでもいいちゃんとした理由を知りたいーーー
その思いは日ごと募るばかり 悩んでも仕方ないのに
クールって人は言う・・・大人って人は言う・・・でもそんなのは
本当の私じゃない・・・・本当の私を知っていて丸ごと愛してくれたあの人は
どこいったの・・・・・本当に嫌いになったの・・・
それにしてはあまりにも突然で不自然だった
最初は怒りで見えなかったけどあの寂しそうな瞳
あの意味は？？もう我慢できないどんなこと言われてもいい今の私には
あの別れの言葉より辛いことはない。梨華ちゃんに聞こう。
『梨華ちゃん、ちょっと話しがあるんだけど』
なにやら仕事終わるまでは話せないって？？何故本当はなんなの？？
仕事してても上の空・・・歌っていてもどこか自分でないみたい・・・
やっと長い収録が終わって今日は夕方で終わり・・・急いで着替えて
あの場所へ・・・・・・・・・・梨華ちゃんはもう来ていた・・・
梨華ちゃんは言いにくそうに・・・そしてポツポツと話してくれた
（（（＊＊＊＊＊＊＜＜＜＞＞＞＊＊＊＊）））
なんだってーーーーーーーーーー私は梨華ちゃんの話しを聞き終わったかどうかの
ところで飛び出していた
涙が溢れてきた・・・・
あの人の自分勝手な思いやりにそしてその行動に悔しいやら
悲しいやらいったいあの人は私のことなんだと思ってるの
自分がこれからある過酷な試練
辛くて苦しい時間それを一人で乗りきるなんて
できるとでも思ってるのーーーーー！！！！！！！！
本当の恋人なら一緒に戦ってって何故言えないの
言えば私が芸能界を引退するからって
そりゃ確かに・・・するって言うけどね・・・・
でもあの人の夢聞いたらできないじゃん
私と２人で芸能界でトップとろうね〜〜って
言っていたあの約束それが本当の夢だったなんて
その夢を私に託したいって・・・・
そんなのちゃんと聞いたらもっとがんばるのに
もっと励まして寂しい時は抱きしめてあげるのに・・・
いつも一人で泣いてたの・・・・？？
そんなぁ〜〜後藤は悲しいよーーーーーあんな事して
みんなに嫌われたのだって私に知られたくない
一心からでしょーーーー
それがなければ素直に病気の事話してやめてるはず
・・・誠実なあなたは
いろんな事考えながら走って病院まで来た・・・
もう逃がさないよどんな事言われても私がいないと
だめなくせに ちゃんとお互い支え合っていこうよーーーーよしこ！！
部屋番号聞いて急いであの人の部屋に・・・
ドアを勢いよくあけて一言
『バカーーーーーーーー』
よしこの困惑した顔・・・そして今にも泣きそうな
それでいて無理に作った笑顔・・・・
もういろいろ言いたい事いっぱいあったけど
抱きつく以外浮かばない・・・・・
『痛いっ・・・』
『あっ・・ごめん』
『嘘だよ〜〜おいで僕の上に〜〜』
『バカ！！心配するでしょ！！』
泣きながらもこんな話しをしながら・・・でもすぐ沈黙になって
お互い長い時間ただ抱き合いながら泣いた・・・
そしてキスした・・何度も何度も
まるで今まで離れていた時間をとりもどすかのように
『もう別れたいって言っても別れてあげない！！
絶対に！！どんな事があっても』
『本当にいいの？？片足なくなっていつものかっこいい
よしこじゃなくなるかもよ いいの？？』
『バカ！！本当にこの後藤が外見で好きになったとでも言うの？？
よしこと一緒じゃないと私が私でなくなっちゃうんだよーーーいいのぉ？？』
『真希・・・・ありがと・・・・そしてごめんね・・・
もう絶対に離さない！！どんなことでも
乗り越えて行くよ っていうか一緒に乗り越えてください。』
『わかればいいんだよーーー！！早速今日からここで寝るから
もう看護婦さんには掛け合ってきたから』
『はあーーーん ハハハ すっごいねやっぱり私は惚れた真希は凄い！！』
（なんか想像したらちょっとだけ看護婦さんが可愛そうに・・・あはっ）
『本当に今度こんなバカなことしたら怒るからね！！
今回は許してあげるけど退院したらちゃんと我が家に帰ろうね
もう一人のあの部屋はやだよーーー』
『うん！！早くよくなってゆっくり我が家で抱きたいな・・・・』
『もぉーーーよしこったら エッチーーーーー』
『だってかなり我慢してるもん！！ここ個室だし今しようか・・・！？』
５３の後にこの文が入ります。
後藤の苦悩
≪後藤の視点≫
今日愛しのあの人は同期の梨華ちゃんの家に泊まるらしい・・・・
不安だ・・・・１ヶ月前までは一緒の夜を過ごさない事は別に普通だったのに
たった１ヶ月でもうあの人のいない事がこんなにも寂しいなんて
『ふぇ〜〜〜ん はやく帰ってきてよーーーー』
誰もいない部屋で泣いてしまう弱い私
『よしこー』
返事があるわけもないのに叫んでしまう。
少しでもあの人を感じていたいから今日朝着ていたＴシャツを抱きしめて
寝る・・・・でも寝れない・・・こんなにベットって広かった？？
いつもはお互い抱き合ってせまいよーーーそっちにもっと行ってとか
言ってたのにあまりにも広くて寝れない・・・・
明日会ったらすぐにあの秘密の場所に呼んで抱き着いてやる！！
寝れなかったっていじけてやる！！拗ねてやる！！って思いながら
朝を迎えた・・・・寝不足だぁーーーー
いつもより早く仕度して家を出る
早くあの人に会いたくて楽屋に入る
『おはよーーー』
元気よくいってさりげなくあの人を見る
いつもならあの屈託のない笑顔でちょっと低い声で
『おはよーーーごっちん』って言ってくれるのになにか変だ・・・
今日はこちらを見ない・・・何故？？？どうしたの？？よしこ！！
とにかく早く話しがしたくって
『今日は晴れかなぁー』と言ってみる
私だってかなり欲求不満！？
声を出さないようにでも久しぶりにお互いを確かめるように抱き合ってはキスをした
胸・・・・そして・・・・
程よい疲れと共にもうすぐなくなるであろう左足にしがみつき何度も何度もキスをした
これから毎日この左足君がなくなるまでキスをしよう！！それが今できる私の気持ち
変になってしまいました。
読みにくいとは思いますがすいません・・・
更新はサクサクとして早く完結したいかなとは
思っています。
今頃なんですが、句読点がないのがちょっと気になるんですが、
作者さんのスタイルって感じで許容範囲…内容がいいんで…ですけど。
この２人に、どんな未来がまっているのか、すっごい楽しみにしてます。
なんていうか・・・梨華ちゃんがすごく切ない・・・
そして、ごっつぁんとよしこの強い、強い絆を感じました。
作者サマの文才バンザイです。
最初の甘甘から一転してシリアスな展開に・・・。
よしこには頑張ってほしいし
ごっちんも支えてあげてほしいです。
そして素晴らしい文を書ける作者さん
頑張ってください。
やっぱり反応あるとかなり嬉しいです。
>74
そうですよね〜〜よしごま最高っす！！
>75クーリーさん
句読点確かにない・・・
次回からなるべくつけます！！でも
忘れたらすいません。
未来はう〜〜〜んって事に
>76 とみこさん
文才なんて、今回初小説なのでこれでいいのかと
日々悩んでいます。
>77名無し号泣さん
これからも泣いていただきます。（笑）
２人の絆はかなり強いですがまだまだ
これから苦難が・・・
また更新していきます。また感想等あったら
書いてくださいね。今回は飛ばないように（笑）
確認とりながらやっていきます。
その日から真希は、仕事に病院から通うことになった。
できるだけ一緒にいようと
もう寂しくて一人で泣く夜はなくなったかわりに
いつも隣でせまい病院のベットの中で
いろんな話しをする子犬がいて違う意味で寝れなくなった（笑）
今日あった仕事のこと、そしてメンバーのみんなのこと
あんなに部屋の隅で知らない顔してると思ったら
まぁ〜〜かなり人間観察してることしてること・・・・
で・・・たまに一人で笑ってたんだね・・・きみは・・・・
本当に人間って、好きな人がそばにいると
こんなに強くなれるんだ・・・手術が怖くて
泣く夜もなくなった・・・とっとと切って早く
あの我が家に帰りたいそれしか今の私には
なかった。
やせ我慢してる私に、今まで見た真希の中でも本当にやさしく、あたたかく
まるでそれは
マリア様（っていっても無宗教でどんな顔だかしらないけど（笑））みたいに
はたまた
観音様（これもよくわからないけど（笑））みたいに
『いいんだよ・・・思いっきり泣いてちゃんと泣いて
いいんだよ我慢はダメ！！ちゃんと
受けとめてあげるからちゃんと抱きしめてあげるから』
ってなんか立場逆転って感じで、その日は真希に胸で泣いた。
・・・そして泣きつかれて寝た・・・
手術の日、この日はどうしても仕事はできない
しないって、いってそれ以外はちゃんと
するからこの日だけは一緒に戦わせてって言って
どんなにいっても仕事休むって・・・・
だから・・・
『ちゃんとみんなが納得していいって言ったらいいよ！！
でも私の事は言っちゃだめだよ
みんなには我が侭のよっすぃ〜でいいんだよ。
じゃないと私の手術の日に真希が休む
理由も説明しないといけなくなるよ・・・・
付き合ってるって・・・だから・・・』
『わかったよ！！ちゃんと事務所とメンバーが
納得したらいいんだよね！！』
にはっって笑っていつものあの顔・・・・
こんな時に不謹慎だけど・・・かわいいなぁ〜〜〜
そして当日どう納得させたのかわからないが
ちゃんと休みをもらってきた・・・・
こういう時の真希は本当に強い！！！
ちょっと恐かったりして・・・ハハハ
『ちゃんと麻酔覚めたときいるからね！！
心配しないでね！！がんばるんだよ！！』
がんばるって・・・こっちはもうまな板の上の鯉
どうにでもしてくれ〜〜って感じで
でもちゃんと一言
『愛してるよ！！待っていてね！！
ちゃんと帰ってくるから！！』
そして手術台に・
『ちゃんとみんなが納得しないと休んではいけないよ』の一言
本当に真面目なんだからこの私が休んだって
みんなまたかって思うだけなのに・・・
とくにあなたがいなくなってからの数日間の私は
・・・・遅刻・早退ばっかりしていたのに・・・・
でも今回はちゃんとみんなに言うんだ！！
あんな私のせいで誤解されて不良とかいろいろ書かれて
メンバーもあきれて、でもそんなのは
本当のあの人じゃない・・・・このままでは可愛そうだ・・・・
だから今回は、ちゃんと話すんだ勿論２人で隠してきたことも・・・・
まずはメンバーに・・・・・・・
『あのぉーーー後藤ちょっと言いたいことがあります！！聞いてください！！』
私の一言にどうしたんだぁって顔でみんな集まった・・・
『えっーーー』新メンの子の驚いた声
『うすうすは知っていたけどもう別れたんでしょ〜〜』やぐつぁんが言った
『そうだよ！！前のよっすぃ〜はよかったけど、あんなやめ方した子だよ！！
ほっておいたほうがいいよ！！』
なっちがそういった・・・・
梨華ちゃんはおろおろしてた（笑）
『それも誤解なんですみなさんの・・・実は私の為によっすぃ〜は演技して
わざと悪い人になってやめたんです』
『どういうことなのよぉーーー！！それは！！』圭ちゃんが言った
『実はよっすぃ〜は、明日手術をして左足を切断するんです・・・
で、私に心配かけたくなくてそして私が
この娘。をやめるって言わないように嫌われていくようにしたんです！！
本当は飲酒も喫煙もできない真面目なよっすぃ〜が
本当のみんなの知ってるよっすぃ〜なんです
詳しい事はそこの梨華ちゃんも知ってます。』
『バカかあいつは・・・・・人の事ばっかり心配して・・・』カオリの声
『そうなんです、本当にバカなんです。で・・・・でも
ちゃんと向き合って、ちゃんと話し合って、一緒に戦う事に
したんです！！だから明日の手術の日だけは休ませてください！！
我が侭ってわかってるけどお願いします。』
頭を下げた・・・メンバーにこんなに改まって頭さげたことなんかないよなぁー実際・・・
暫くの沈黙の中・・・・
『大切な人のそんな時に仕事なんていいんだよ！！
明日は歌もないし、ごっつぁんの穴埋めぐらいできるよ！！
行ってきなよ、そしてちゃんと待っててあげなよ！！』
やぐつぁんが言ってくれた。
メンバーが口々にそうだよ、そうだよ、ちゃんと、ちゃんと、待っててあげるんだよって言ってくれた
涙が出てきた。。。。みんなも泣いてるこの時ほどモーニング娘。に入って本当によかったって
思った事はなかったような気がする。
『そんな事一人で抱え込んで、一人で苦しんで、バカだよよっすぃ〜は』
圭ちゃんが泣きながら呟いてる・・・・
梨華ちゃんも今まで苦しんできたんだよね！！もう大丈夫だよ
みんなと泣いても、ののもあいぼんも泣いてる
『よっすぃ〜が よくなるまで間食するのやめるのれす！！』って
ののが なんか違うような・・・（笑）
『梨華ちゃんいつでも私の胸で泣きなっ！！』って
それ以上の涙をながしながらいってるあいぼん・・・それもハハ（笑）
『よしっ！！わかった！！明日後藤は休んでいいよ、私がちゃんと説明する
で、真実はごく限られた人にすればいいんだな！！
あとの世間とかには今のままで、そうしないと美談とか言ってまた写真誌が
足のない吉澤に押しかけるからそれは困るしな！！』リーダーの声
いいリーダーになってきたね カオリ！！
『はい！！ありがとうございます！！御願いします！！』
これでいいんでしょ・・・よしこ！！まあ約束はやぶったけどいいよね にはっ
手術は無事成功した、左足の腿の付け根から切断した。
手術中 真希はず〜〜〜〜〜と泣きながら待っていてくれた
そして終わってまだ意識のない私に
『おかえり・・・よしこ』って呟いた
意識が朦朧としたなか、夢をみた どこかに引き込まれそうな
でもそんな私を現実に引き戻す愛しいあの子の声そして
ず〜〜〜〜っと握っていてくれた手、ず〜〜〜っと囁いてくれた声
やっと手術が終わったんだと思った。
どれぐらいたったのか なくなったはずの左足が痛い・・・痒い・・・
麻酔でまだボーっとしてる頭で、いつもの自分じゃないように
我が侭をいう 足を掻けだのさすれだの
そうすると真希はやさしい顔で
『ここでいい？？それともここ？？』
ないはずの左足のところをさわってくれる、そしてつねに手を握っていてくれる
この手にこの声にどれだけ助けられたか・・・・
もしあのまま仲直りせず、一人で手術に向かったらって考えると
今更ながらバカだった事に気づいた・・・・私が真希を支えてるって
ず〜〜〜〜〜っと思ってた・・・でも違った・・・本当は支えてもらっていた
お互い支え合って生きていたって事に、そんな大事な事を今気づくなんて・・・ハハ
意識もほとんどなく麻酔で朦朧として我が侭を言う私に本当によく
付き合ってくれた・・・・ありがとう・・・・愛しい人・・・・
仕事に行って夜は看病・・・私が正気に戻るまで大変だったみたいだ
ただあとで聞くとメンバーがかなり協力してくれたらしい
少しでも休ませたり、なるべく負担がないように上手くしてくれたらしい
こんな時の仲間って本当にありがたいと思った。あんな事して
やめたのにわかってくれて協力してくれた・・・・
自分勝手な行動が今更ながら恥かしかった。。。。。。。。。
少し意識がはっきりしてきたころからは業と甘えた・・・
それを嬉しそうに答えてくれた
『帰ってくるって思っていても手術終わるまで心配でしょうがなかったんだよーーー』
『待ってるあいだ私まで左足痛かったこれは愛しあってるからだよねーーー』
少し元気になりリハビリが始まった・・・・義足に馴れる為のリハビリは
かなり・・・辛い・・・痛い・・・・
でももう負けない、隣にはいつもいつも励ましてくれる、そんな時の
人間って本当に強い！！！もともと運動神経のいい私は
先生も驚くほど順調にリハビリをこなし退院の日を迎えた
ただこれからも、抗がん剤の為の通院、そして転移との恐怖とは長い
闘いになるらしい
『やっと我が家に帰れるなぁ〜〜
どれぐらい帰ってないかなぁ〜〜』
『かなりびっくりするよ・・・・あはっ』
『・・・・・それは・・・そぉ〜とぉ〜汚いってことなのね・・・・』
『ハハハ・・・だって〜〜どうやっても整理できないんだもん
それに家にいる時間殆どないし・・・・』
『帰ってからまずは片付けからしようね！！』
『ちょっと寄り道していいかな！？』
『んっ・・・いいよ〜〜』
どこに行くんだろう？？？手術してから殆どしてないから今日は
早く帰って家でゆっくり抱きたかったのになぁ〜〜
なんて不謹慎な事考えていたのに
『着いたよ〜〜』
梨華ちゃんの家だった・・・・そうだよなぁ〜〜
梨華ちゃんもよくお見舞いに
来て励ましてくれた、退院の日ぐらいお礼いって
いかないといけないよなぁ〜〜
なかなか気がつくねぇ〜〜真希は・・・
ちょっとは成長したのか・・・ハハハ
ピーンポーン
『は〜〜〜い』梨華ちゃんの声が・・・
玄関が開いて梨華ちゃんが笑顔で
『おかえり〜〜ひとみちゃん』って
『いろいろありがと〜〜そしてただいま梨華ちゃん』
『さあさあ中入って！！』
私は真希に右足の靴、そして義足の靴を脱がしてもらってリビングに・・・・
パーンパーンパーン クラッカーの音
なんだぁ？？？？？？？
そこにはメンバーの笑顔が・・・・・・
口々に『おかえりーーーよっすぃ〜』
『水臭いぞーーーよっすぃ〜』
・・・・・言ったな・・・真希・・・梨華ちゃん・・・・
横で にはっって笑ってる・・・小悪魔みたいな表情で・・・
その顔がまたかわいいなぁ〜〜（笑）
ちょっとはみかみながら笑顔で答える・・・・・
『あんなやめ方した私なのに・・・・
許してくれるんですか・・・・』
もう涙が出てきそう・・・・
『なに言ってるんだよ！！吉澤は今までも、そして
これからもモーニング娘。のメンバーに
かわりはないんだよ！！いつまでも仲間だよ！！』
飯田さんが言ってくれた
みんなもそれぞれに、やさしい言葉をかけてくれた・・・・本当にこんないい仲間を
一度でも裏切ろうとした自分が情けなく、でも許してくれた事は嬉しかった
涙がでてきた・・・・でもこの涙は嬉し涙思う存分流していいんだよね！！
隣でいつもメンバーにクールって言われてる真希も泣いてる・・・・
私の顔みて笑顔で泣いてる・・・・・とっても魅力的な顔だよ！！真希！！
その日は本当に楽しかった。久々に心から笑ったような気もする
新しい曲の話し 次回の映画の話し いろいろ娘。も仕事が多様化してきて
個々の活動も増えてきたらしい・・・・真希も精力的に仕事をしてるって
聞いた・・・約束守ってくれてるんだね！！
楽しい時間も過ぎて家へ帰った・・・・・
あの飛び出した日には、想像できないぐらい幸せな気持ちで・・・・
『ただいま・・・・』呟いた・・・
『おかえり・・・・』同じく隣で呟いてくれた
部屋は想像以上に汚かった（笑）でももう片付けは明日でいいこれから
ゆっくり片付ければいい時間はいっぱいある・・・
全身を見る・・・・本当にこんな私でいいのだろうか？？
真希は、これからどんどん上にいく人間だ・・・・もっと
健康で元気で守ってくれる人が現れるかもしれない・・・・
もう抱き上げて運んであげることもできない・・・
改めて裸の自分を見ると、どんどん卑屈になっていく・・・
だから病院のお風呂には鏡ないのかなぁ〜〜って
ちょっとだけ呑気に思ってしまった
幸せな気分で帰ってきたはずなのにこれから
二人でがんばろうって思ったはずなのに・・・・
涙が出てきた・・・・負担にだけはなりたくない
本当にいいの？？真希？？本当に・・・・・何度も心の中で呟く
『だいじょうぶーーー？？なんかあったら手伝うよーーー』
ドアの外から声が・・・・
『大丈夫だよ〜〜もうすぐ出るから一人でできるから』
さすがに手術の後、自分はまだ真希に切断した所を見せてない
裸の自分を見せれない、だから風呂にも入ってきてほしくない
リビングのソファーに寝そべりながら、でも心配そうに・・
『遅いからお風呂で倒れてるのかと思ったよーーー心配かけないでよーー』
『ごめんごめん・・・』
目をそらしてしまった・・・最近の真希はそんな私のちょっとの心の迷いをすぐ感じ取る
『なに考えてたの？？また変なこと考えていたんでしょーー』
『・・・・・・・・・』何も言えなかった・・・・
『ほら！！考えてた！！もうよしこの事はなんでもわかるんだからねぇーーー』
ちょっと得意そうな顔で言ってきた、私はなんでもお見通しよ！！ってな感じで
『ただ・・・・・ただ・・・・裸の自分を見て・・・・醜いなって・・・・』
真希の顔がだんだん怒ってくるのがわかる・・・
『こんな自分で本当にいいのだろうかって・・・
釣り合わないんじゃないかって・・・
一緒にいるのは負担になるんじゃないかって・・・・
もっといい人がいるんじゃないかって・・・』
真希の顔が段々涙顔になってきた・・・・・・・・
『ふぇ〜〜〜ん 後藤はよしこがいいの！！
たとえ足がなかろうが、腕がなかろうが、よしこが生きていて
一緒にいてくれるってだけで幸せなのに・・・
他にいい人なんていないよーーー本当の私をわかって
包み込んでくれる、そんな大きな大きな心をもった、そんな人いないよぉーーーー
どうしてそんな悲しくなるようなこと言うんだよーーーー
よしこががんばれって言うからがんばれるのにーー』
泣きながら抱きついてきた・・・・倒れないようにそーっと
２人でベットにいった・・・・そして私は手術後初めて・・・裸の自分を見せた・・・・
真希は、いとおしそうに私の左の腿にキスしてくれた・・・
『後藤はどんなよしこも好き！！この傷だっていとおしく思えるよーーー』
これから、もっともっと心の大きな人になるね
そしていつもいつも笑顔でいるねでも・・・・
もし・・・本当にもし・・・・
負担に思ったり、他に好きな人できたら正直にいってね ちゃんと』
『またーーーそんな事言うーーー絶対ありえないのぉーーーーー』
お互い抱き合ってキスをした、何度も確かめ合うように、時間も忘れて今までできなかった
分を取り戻すかのように何度も抱き合って朝を迎えるまで・・・・・
それから数ヶ月間あわただしく過ぎた。
真希は、ドラマの主役そして、主題歌をやることになりかなり
忙しそうだ。私ももう一つの夢《小学校の先生》になるべく
来年４月から もう一度高校に通うことを決めた。
娘。に入ってから勉強はあきらめていたから、高校に入る為に
もう一度 中学の勉強を、家でしながら毎日真希の帰るのを待った。
たまに梨華ちゃんが、圭ちゃんと一緒に遊びにきてくれたり
矢口さんが、安部さんを連れて遊びにきてくれたり
みんないろいろ付き合っていたのねぇ・・・こんななら
隠さず真希とベタベタしておけばよかった（笑）
結構いろんなメンバーが来てくれるので退屈もしない。
『ただいまーーーー！！！』
いつも帰ってくると、私の座っているソファーに来てまずキスをする。
笑顔で、疲れも見せずに元気に抱き着いてくる。
そして、今日あった事をあれやこれやと話しはじめる。
『最近ねぇーー梨華ちゃんと圭ちゃんそぉ〜とぉ〜いい感じになってきたよーー』
とか
『辻また太ったよーーーそろそろ危ないじゃん！！』
とか
いろいろな話しを楽しそうにしてくれる。
まるで私がみんなと一緒にいるような感覚になるぐらいに・・・・
たまに意地悪もしてくる・・・
『そうそう、今日市井ちゃんに会ったよーーー
なんかもうわだかまりも消えて 楽しかったよぉーーー』
って・・・その話しだけは面白くなかった・・・嫉妬した・・・もしかしたら
もう一度戻ってしまうんじゃないかって・・・
ちょっと不機嫌になって黙ってると・・・
『あーーーー今よしこ嫉妬してるでしょーーー』
ってちょっと意地悪な目で話しかけてくる。
戻りたければ、戻ればいいじゃん！！』
なんて強がったりしてしまう。でも本当は、嫉妬しまくりなんですけど・・・
『なぁーんでそんなこと言うかなぁーー後藤は、よしこがいるから
市井ちゃんと、わだかまりなく話せるんだよぉーーー
昔のいい思い出って思えるのだよぉーーもっと自信もちなさい！！
後藤に愛されてるって・・・』
ってちょっと怒ったような、それでいて甘えるように抱き着いてくる。
だから私もちょっとおどけて
『ほ〜〜〜〜い！！おいらも真希の事を宇宙一愛してま〜〜す
誰にも渡しませ〜〜〜〜ん』
って抱きしめる。
『宇宙一・・・本当にーーーそう思ってる？？』
嬉しそうに聞いてくるその顔がまたまたたまらなくかわいいなぁ〜〜〜〜〜
『あったりまえじゃん！！こんなに愛してる人は今までも勿論
これから先もいる訳ないじゃん！！』
『うれしぃーーーー後藤はすっごく嬉しいよーーーよしこーーー』
とまあこんな感じで、いつもいつも甘々になってしまうんだけどねぇ〜〜
とにかく２人でいるときは、片時も離れなかった ご飯を作るのも一緒に
お風呂も一緒に、寝るときももちろん 一緒に 毎日毎日が楽しかった
この痛みはなに？？っていうぐらい帰ってきてから吐き気や腹痛に悩まされるので
そんな時はいつもいつも背中を擦ってくれた。手を握ってくれた。仕事でどんなに
疲れていても・・・ごめんね！！真希！！
でも、本当に元気になったときに、ゆっくりとこの埋め合わせするね！！
まだまだ２人の時間はいっぱいあるから・・・・・・
そんなこんなで今日は、真希の１７歳の誕生日。
私の今年の誕生日は手術でそれどころじゃなかったけど
それだからこそちゃんとやってあげたい！！
その日４時まで仕事がある真希は
『ふぇ〜〜ん 行きたくないよぉーーー』
『がんばってきなさい！！帰ってくるまでにちゃんと用意しておくから
今日は２人っきりでお祝しようね！！』
『うん！！誕生日に好きな人と２人っきりなんて嬉しいね
仕事終わったらすぐ帰ってくるからね！！』
って元気に出ていった。
さあて！！ケーキ作って部屋も飾り付けて料理も作るぞ〜〜〜
こんな事しかできないけど今日は一日楽しもう！！
『ただいまーーーーー』
元気に帰ってきた・・・
『おかえり〜〜〜』
私も元気に今日は玄関で出迎える。
抱き着いて離れない子犬を、せかすように言った
リビングに入って・・・
『うわぁーーーすっごーーーーい これみんな よしこがやったの？？』
嬉しそうに綺麗に飾り付けてある部屋、そして机に置いてある料理 ケーキを
見て真希が言った。
『どうどう！？なかなかがんばったでしょ〜〜』
ちょっと自慢してみる。
『うん！！とっても嬉しい 感激してるーーー』
目を輝かせながらキョロキョロして見ているその表情が、本当にかわいいなぁ〜〜
料理よりもそっちを食べたくなってくる衝動を抑えて
『よぉ〜〜し 二人だけの誕生会をしよ〜〜』
『うん！！』
『ハッピバースディー 真希！！１７歳おめでとう！！そしてこれからも
よろしく！！』
と言って、前々からこの日の為に用意したプレゼントを渡す。
それはおせいじにも素敵とはいえないが、世界にたった一つのプレゼント
なんせ真希に付き合ってから、プレゼントをあげたのはこの部屋の鍵と
韓国での指輪ぐらいだったから、なにがいいか考えに考えた挙句に
決めたのは自分で作ったピアス。決めてから見つからないように
こっそりと作った代物 ちょっと照れくさかったが渡してから反応を見る。
喜んでくれたかなぁ？？それともこれなぁ〜に〜って笑うかなぁ？？
『これ・・・よしこが作ったの？？』
驚きながら聞いてくる。
やべっ・・・やっぱ変だった？？ちゃんとした物がよかったかな・・・
そんな事を考えながら返事をする。
思い浮かばなかったんだぁ・・・・』
ちょっと不安そうに小さい声で答えた。
そしたら今にも泣き出しそうな顔になって、そして笑顔で抱きついてきた
『ちがうよぉーーーー超カンドーしたんだよぉーーーー
後藤の為に一生懸命作ってくれた世界に１つしかない
こんな素敵なプレゼント貰う彼女ってなかなかいないよぉーー
いつもいつも よしこは後藤の感動する事をしてくれるんだー
こんなに大事なプレゼント本当に本当にありがとぉーーー』
よかった〜〜喜んでくれた・・・こんなに喜んでもらえると嬉しい
『私こそこんなに喜んでくれる彼女を持って嬉しいよ〜〜愛してる！！』
嬉し涙でぐしゃぐしゃな顔で話してくる。
『ほ〜〜〜い！！では姫様着けて差し上げましょう』
おどけて言ってから首に腕を回して着けるそしてそのまま抱きしめる。
『本当にこんなに幸せな誕生日はないねぇーーーあっ・・・
勿論去年も幸せだったよぉーーー』
去年の誕生日にお互い好きだって言った日だったね！！
『よしこと会ってよしこと付き合って
後藤は本当に幸せになったよぉーー
世界中に言いたいぐらいだよぉーーー』
あはっ・・・・世界中ってそれは・・・・
『今年のよしこの誕生日は、手術でできなかったから、来年は絶対にしようね！！
そうだぁーー旅行いこうよ！！よしこの誕生日に！！ねっ！！』
『よぉ〜〜し 来年の誕生日は旅行いって楽しもうねぇ〜〜』
２人でケーキと料理を食べて、そしていつものようにお風呂に入って
そしてその日は、いつもより少しだけ激しく甘く抱き合った。
こんな日がず〜〜〜〜〜と続くと私も真希も信じて疑わなかった。
まさかまた次なる試練が待っているなんてこの幸せな時には想像も
してなかった。
ちょっと長めの更新をしてみました。
これで約半分ぐらいですこれからも
試練が・・・
本当はよっすぃ〜大好きなのに。。何故こんなの
書いてしまったか。かなり鬱に（笑）
反動で甘い話しの短編なんかを書いてたりして（笑）
また感想等ありましたらよろしくお願いします。
メンバーの誤解もとけて、
ラブラブで幸せなひととき…って、
やっぱりまた、試練があるんですね！？
ここのよしごまから目がはなせないっす！！
「恋愛物、主人公（吉）命危うし」ってなんか好きです。。。
いつも見ていただいてありがとうございます。
これからも試練は続くのですが、２人の絆はかなり
深いです！！これからも見てくださいね。
>103
好きですか（笑）自分も主人公が不幸になりながら
強く恋人と立ち向かうってのがかなり好きです（笑）
今日は短めの更新をしたいと思います。
試練は・・・こんなことが・・・・
それから暫くたっていた。
勉強と、通院で、毎日が過ぎていった。
ただ最近お腹が痛い・・・・何故だろう・・・・
嫌な予感はいつもする・・・・もしかして・・・・・
ただ、いつもそれを打ち消そうとする自分もいる・・・・
退院してからも、定期的に検査は受けている・・・・
ある日、検査の結果を聞きに、主治医のいる部屋に入った・・・・
何故かその部屋の空気は重かった・・・・・
先生が重い口を空けた・・・・・
嫌な予感はあたってしまった・・・・こんな時だけ勘いいのかなぁ〜はぁ〜
転移・・・・・・・・・そして・・・・・その場所は手術で
取り除くのは無理な場所らしい・・・・・・・
余命半年・・・・・・私の命の期限は決められたみたいだ・・・・
目の前が真っ暗になった・・・・でもそれを隠さず話してくれた
先生に、とりあえずお礼を言った・・・あと切断の手術前から思っていた
（もし命の期限が決められたならと）気持ちを先生に話した。
『余計な延命治療はしたくないのです。機械に繋がれて１秒でも多く
生きるより最後まで自分らしく笑って生きていたいんです。』と・・・・
先生は困った顔をしたが、真剣な私の顔を見てわかってくれた。
ただ今の病院の治療法は、その形になっていないので次回の時に
ホスピスのいい病院を紹介してくれることになった・・・・
次回通院まで１週間
病院からの帰り・・・・どうしたらいいのか・・・・・考えて考えてでも
死ぬ恐怖・・・・そしてそのあと残された真希がするであろう行動を考えると
どうしていいかわからなくなった・・・ただ自分の考えが決まるまでは
真希に言うのはやめよう・・・・・・・あと１週間の間にじっくり考えよう・・・
『ただいまーーーー』
いつものように元気な真希の声がした・・・・返事ができなかった
いつものように返事がなかった事に不思議がって、そーと顔を覗きこんできた
私は、自分の死への恐怖の為、一番大事な真希にぶつけてしまった・・・・
思わず抱きしめて、そして乱暴に抱いた何度も何度も
それはまるで強姦に近いものだった
今までこんなに乱暴に抱いた事はない
そして終わった後 少し涙を浮かべて、でも一生懸命笑顔で
『どうしたの？？なにか嫌なことあったの？？』
と真希が言った。
『ど〜〜してこんなに乱暴にしたのに怒んないんだよぉ〜〜』
声を荒げて言った。
『だって・・・よしこがこんなことするのは絶対なんかあったもん
でもそれを 後藤にぶつけていいんだよーーー
どんな時もちゃんと受けとめるから』
体中痣がついたその真希を見ていたら泣けてきた
でも真実は言えなかった・・・・
『ご・・・ごめん・・・・ただ無性に恐くなって・・・・
そしたら帰ってきて真希の事考えずに自分の衝動で抱いて・・・
本当にごめん・・・・』
うな垂れながらあやまった・・・・本当に自分はなんて事したんだろう・・
こんなに愛しい人を汚すような行為・・・自分が情けなかった・・・
真希は私をやさしく抱きしめて
『いつでもぶつけていいよぉーーーそんな事も嬉しいんだよ
だってこんなよしこは 後藤にしか見せないよしこでしょーー
だから大丈夫！！ でもーーー今度するときは痣はつけないでねぇー
だって衣装からでちゃうよーーーみんなにからかわれちゃうよーー』
なんとかこの重い空気を和らげる為、最後は冗談まじりに言ってくれた・・・
あ〜〜〜〜本当に情けない・・・・完敗です！！
抱きしめて泣いた。そして、もう一度真希を確かめるかの
ようにやさしく抱いたさっきの行為を打ち消すようにやさしく・・・
静かな空気のなか腕枕で、幸せそうにしてる真希にある質問をしてみた
『もし・・・もし私が死んだらどうする？』
驚いた顔をしそして怒ったように
『なんで？？なんでそんなこと聞くの？？もしかして・・・・・
なんかあったの？？病院でなんか言われたの？？』
『ち・ちがうよ〜〜ただなんとなく 今日暇で真希が死んだらどうなるかなぁ〜
とか、もし私が死んだら真希ってどうするんかなぁ〜〜って思ってたら
急に寂しくなって・・・・』
咄嗟に今考えれば子供だましの嘘をついた。
死なせない！！絶対一緒に死ぬ！！』
少し考えて閃いたように言った
嬉しそうな顔をして・・・・やっぱり・・・いえないな・・・・・・・・
『へぇ〜〜〜一緒に死んでくれるのぉ〜〜』
おどけて返した。
『よしこはどうする？？』
『うん〜〜〜ん どうしようかなぁ〜〜とりあえず、次の可愛い子捜そうかなぁ〜〜』
冗談まじりに言うと・・・とたんに機嫌が悪くなり後ろを向いて
『もぉーー知らない！！』と拗ねてしまった
『あはっ・・・嘘・・嘘だよ〜〜こんなに愛して愛されてる人そんなにいる訳ないじゃ〜ん
ちゃんと一緒に死ぬよ』
といって後ろを向いてる真希を抱きしめた。
そうするとクルッっと向きを変えて
『本当にーーー本当にーー？？』 嬉しそうに聞いてきた。
『本当さぁ〜〜愛してるよ・・・マ・キ』
『わたしも・・・愛してる・・・よしこ・・・』
甘い甘いキスを何度もした。
でも私はそんな中ある決心をしていた。
そしてそれは、真希には絶対にばれないようにしなければいけない。
次の日からある決心の為の準備をした。
内緒で荷物をまとめた。本当に着る物だけでいいので
思いのほか少なかった。
数日は何事もなかったように
過ごした少しでも長くいたかった
決行日はもう決めてある明後日真希はドラマのロケで
２日間泊りがけでいないその日にこの家を出て行こう。
死ぬ事はできない・・・真希の前では！！何故なら一緒に
死ぬと言ってくれる人の前で死ねない 真希には生きて
ほしいから・・・・・生きてがんばってほしいから
この日本のどこかに私がず〜〜〜と生きていると思わせたかった。
だからこの家を出て行こう。
準備は整った。
あとどうしても会わないといけない人が２人
『どうした〜？急に吉澤から会いたいなんてびっくりしたぞ〜！？』
『あっ！！市井さん突然呼び出してすいません。』
まずは市井さんに気持ちを聞きたかったず〜〜〜と気になっていた事を
そしてこれからのことも頼みたかった。
『いや！！今日は暇だったから別にいいけど、それよりもう大丈夫かぁ？？』
『はい！足の方ももう全然大丈夫ですよ〜〜最近は調子もよくて
いろいろ出歩いていますよ！！勉強もそれなりに ハハハ』
『そおかぁ〜ならいいけど、で・・・なんだ？？』
『市井さんに聞きたいことあったんです。前、真希・・・その・・・
ごっちんと付き合っていましたよね・・・今はもう好きではないのですか！？
いろいろあって、別れたって聞いたけど、詳しい事は聞いてないので、でもごっちんは
まだ市井さんの事嫌いではないなぁ〜〜って思っていて・・・べ・べつに
嫉妬してここまで来たのではなくてぇ〜え〜〜〜と一度ちゃんと聞きたくって』
少し驚いたように市井さんは私を見た・・・そして・・・ちゃんと真剣に話してくれた
『今でも好きだよ・・・後藤にどうやって別れた事を聞いてるかは知らないけど
私が後藤に振られたんだよ・・・娘。やめてそのあと暫く無気力に生きていたら
後藤がそんなの私が知ってるいちーちゃんじゃないーーっていつも
喧嘩してそれで疲れて別れた・・・でも好きだからこうしてこの世界に戻って
もう一度後藤の好きだった時の私の戻ろうって思ったよ』
ちゃんと誠実に言葉を選びながら私に向かって話してくれた。
『そうですか・・・・じゃ・・・もし・・・もし・・・
私がバカな事やってごっちんを悲しませたり、苦しませたら市井さん
ごっちんを守ってあげてくれますか！？』
私はいつになく真剣に市井さんに向かって話した。
市井さんはすこし面食らった顔をしながら
『何故？？そんなこというんだ？？吉澤？？後藤になにかしたのか？？
それともなにかあったのか？？』
『いや〜〜違いますよ。私は、何があってもごっちんを離しませんけど
でも今は状況的に私も市井さんと同じじゃないですかぁ〜〜
娘。やめて仕事もしないでのんびりしてる・・・だからいつごっちんが
呆れてもいい状況でしょぉ〜〜そんな時もし、ごっちんが助けを求めたら
私に気にせず助けてほしいんですよ〜〜どんな時でもごっちんが
苦しむのはいやなんです・・・結果的に別れることになっても』
咄嗟にいろんな嘘をついたが・・・私がいなくなったあと、やっぱり真希の事を
頼むのは市井さんしかいない・・・・真希があんなに好きだった・・・
多分今も好きであろう市井さんに頼むしか・・・・
『私の時とは違うと思うぞ〜〜でも、吉澤の気持ちも分かった
負担にはなりたくないっていう気持ちも・・・でも後藤は
きっと私のもとにはこないと思うぞ！吉澤があいつにとっては
一番いいんだと今は素直に思うぞ！！もっと自信もてよ！！
でも・・・もしもの時はもしお前が泣かしたりしたらいつでも
奪うぞ！！わかったな！！』
『はい！！負けませんよ〜〜ハハ』
『それでいいんだ！！吉澤！！』
なんか最後はよくわからなくなったがとにかくこれでちゃんと
頼んだ・・・私がいなくなった後きっと真希は市井さんにすがりつく
と思う・・・少し心が痛いが・・寂しいが・・これが私の選んだ道だ・・・
さあて・・・もう一人・・・・
『もしもし〜〜梨華ちゃ〜〜ん今日は休み？？今から梨華ちゃん家
行ってもいいかなぁ〜〜ちょうど近くに来たからさぁ〜〜
・・・ありがと〜〜じゃ〜〜今からいくねぇ〜』
そう梨華ちゃんにも最後にお願いして、そしてさりげなくお別れもしよう。
『いらっしゃい・・・ひとみちゃん・・・珍しいね〜〜ごっちんと
一緒じゃないの〜〜』
『あ〜〜ごっちんは今日明日とドラマのロケで泊まりでいなくてさぁ〜〜
暇だったから遊びにきちゃった〜〜その〜〜迷惑だった？？』
『ひとみちゃんが来るのが迷惑な訳ないじゃん〜〜
調度暇してたんだぁ〜〜リカも〜〜』
そういいながら部屋に通される。
『そのぉ〜〜最近ごっちんどうかなぁ？？
仕事場で・・・疲れたとか愚痴いってない？？
いつもいつも家に帰ってくる時は元気に帰ってくるけど
無理してないかなぁ〜〜って
ちょっと不安になってさぁ〜〜』
『ひとみちゃ〜〜ん、なにいってるのぉ〜〜全然大丈夫だよぉ〜〜
ごっちんはひとみちゃんといるのが楽しいって・・・最近はソロの
仕事多くて会うのも少なくなったけど』
梨華ちゃんが思い出したように笑った。
『楽屋で会うと、最近はいつもリカのところにくるのぉ〜〜でねぇ〜〜
昨日ひとみちゃんとこんな話ししたとか、ひとみちゃんがこういう事してくれた
とか、ひとみちゃんと一緒にご飯作ったとか、本当に楽しそうに、いつも
仕事で疲れてもひとみちゃんの顔見ると元気になるって
あのひとみちゃんといる時しかみせないごっちんの顔で話してくるんだよ〜〜』
ちょっと照れくさい・・・顔を赤くしながらでもそれを悟られないように
『ふ〜〜〜ん そうなの？？』
『あっ・・・２日前は少し落ちこんでいたけど、でもそれ以外は本当にひとみちゃんが
好きなんだなぁ〜〜ってこっちまで恥かしくなるぐらい毎日のろけ話聞かされ
てるんだよ〜〜』
・・・・２日前・・・・あの日だ・・あの乱暴に抱いた次の日・・・
ちょっと後ろめたい・・・
『そうなんだぁ〜〜クールなごっちん形無しだねぇ〜〜梨華ちゃんの前でデレデレ
なんて・・・ちょいと注意しないといかんかぁ〜〜ハハ』
おどけて言ってみる。
『ひとみちゃんの話しになると、クールとか醒めてるって誰？？って
いうぐらいなんだよぉ〜〜みんなにも冷やかされたりして・・・
最近きっと５期の子達も、ごっちんに対する印象はかなり変わった
みたいだよぉ〜〜結構面倒見いいし やさしいし
本当にひとみちゃんと付き合うようになってからごっちんは
変わったとおもうよぉ〜〜だ・か・ら ひとみちゃんはデ〜〜ンって構えてれば
いいよぉ〜〜〜』
『ハハハ デ〜〜〜〜ンってねぇ〜〜』
『そうだよぉ〜〜〜』
『そうかぁ〜〜安心した・・・でも梨華ちゃんに一つ頼みあるんだ・・・』
『なに？？ひとみちゃん』
急に真顔になった私に不思議そうに梨華ちゃんが聞いてきた。
『もし・・・もしねぇ〜〜ごっちんが落ちこんだり傷ついていたり
愚痴いったりしたら助けてあげて！！こんなこと梨華ちゃんにしか
頼めないし、ごっちんの支えになってあげて、とにかく梨華ちゃんと
ごっちんが今仲良くやっていて助かったよ〜〜』
『ひとみちゃん？？』
怪訝そうに梨華ちゃんがこっちを見つめてる。
その顔を真剣に見て
『本当に頼むね！！おねがい梨華ちゃん』
『なんか・・・よくわからないけど・・・ひとみちゃんが
ごっちんを泣かしたりしないと思うけど、もし２人がなにか
行き違いとかあってごっちんが落ちこんだりしてたら励ましたり
すればいいんだよねぇ〜〜？？』
『さっすが〜〜梨華ちゃん！！そういうこと〜〜よろしくね！！』
なんか腑に落ちない顔はしてたがとりあえず頷いてくれた。
これで準備万端・・・・・
『ところで梨華ちゃんの恋はどうなってるのかなぁ〜〜？？』
急に顔を真っ赤にしながら〜〜
『え〜〜〜どうって・・・どうって・・・・そこそこ・・・』
『そこそこじゃ〜〜わかんないよぉ〜〜どうなってるの？？』
『もぉ〜〜ひとみちゃんのいじわる〜〜ちゃんと付き合う事になったよぉ・・・
それでもう少ししたら圭ちゃんもくるよ〜〜ひとみちゃんも一緒に
夕飯どう？？』
顔を更に真っ赤にしながら、照れくさそうに、それでいて嬉しそうに
小声で話してくれた。
よかったね！！梨華ちゃんの思い通じたんだね！！
『え〜〜邪魔者は消えるよ〜〜せっかく２人でいる大切な時間
を壊すほど無神経じゃ〜〜ないよぉ〜〜〜だ（笑）』
引き止める梨華ちゃんにそういって早々帰る事にした圭ちゃんが
来る前に・・・最後に玄関で
『梨華ちゃん、今まで本当にありがとうね！！圭ちゃんとの恋
大事に育ててね！！そしてもしごっちんになにかあったら
よろしくね！！』
『どうしたの？？ひとみちゃん？？まるで最後みたいじゃ・・・』
『最後って・・・ハハ 違うよ〜〜たまにはそういう改まった事も
言ってみようかなぁ〜〜ってさぁ〜〜いつも照れて言えないし・・』
いかんいかん・・・ちょっとバレそう・・・・・
『なら・・・いいけどぉ〜〜〜本当になんでもない？？』
ちょっと不安そうに私を覗き込んでくる梨華ちゃんに
『本当になんでもないよぉ〜〜本当にネガティブなんだからぁ〜〜』
この日程梨華ちゃんがいつもネガティブでよかったって思った（笑）
それで誤魔化せるから・・・・
さて・・・これで決行できる・・・・
部屋に帰り、いろいろな物の整理を始める。
明日この部屋を出て行く。もう２度と帰ってこれないであろう
いっぱい思いでの詰まったこの部屋。。。
今日はゆっくり一人で思い出そう・・・・楽しかった日々を・・・
・・・〜〜＊＊ ♪♪
携帯が鳴った。
「もしも〜〜〜し よしこーー疲れたよーーー会いたいよーーー」
「なに言ってるの〜〜今日朝出ていったばっかじゃん（笑）」
「もうだめなんだよーー毎晩栄養補給がないと、後藤はーーー
よしこって凄いよっ だって顔見るだけで元気になるんだもん
ねぇーー会いにきてよーーーー」
「な・なにばかなこと言ってるの〜〜行けるわけないじゃん・・・
がんばって仕事してくるんだよ〜〜これからもいろんな泊まりの
仕事あるかもしれないじゃん！！だから一人でもがんばれるように
しなさいっつーの」
「あ〜〜〜ん 冷たいなぁーーーわかってるけど・・・甘えたいのぉーー」
「はいはい♪ 甘えないでがんばりなさい！！いつまでも一緒にいれるか
わからないじゃん」
「なんで・・・なんでそんな事言うの？？なんかあったの？？一緒に
いれなくなるって事？？後藤が嫌いになったの？？今日のよしこ
変だよ・・・冷たいし・・・どうした？？」
「な・なんでもないよぉ〜〜嫌いになんかなる訳ないじゃん！！
真希がおいらの事嫌いになる事はあっても、おいらが真希の事嫌いに
なる事はこの先 一生ないよ！！それだけは絶対言いきれるね！！」
「あはっ・・・後藤がよしこを嫌いになるーー！？ありえないね！！あはっ」
「と・とにかく明日になれば帰ってこえるんでしょ〜！？だからがんばりな！！」
「うん！！明日はいっぱーーーーーい甘えるからねぇーーー覚悟しておいてねぇー」
あとはとりとめのない話をして電話を切った。ごめんね・・・真希・・・・
もう栄養補給はしてあげられないや・・・・・まあ遅かれ早かれできなくなる日は
くるのだから・・・・それが少し早くなっただけって思ってね・・・
真希の好きな料理を最後に作る。
真希の方が上手で、いつもいろんな事で怒らせたりハラハラさせたりしたっけ
そんな私の料理で、真希が一番大好きな物をあれやこれやと作ってそして
最後に手紙を書いた。
この日本のどこかでいつもいつも応援しています。
やっぱり負担にはなりたくないや・・・ちょっと疲れた
でも真希を好きな気持ちは変わりません。
もう栄養補給をしてあげれないけど どこかで応援してるから
いっぱいがんばって テレビとかに出てね。
いつでも見てるよ これからず〜〜と
ありがとう！！そして 愛してます！！
またいつか元気になったら会いにくるよ！！
よしこより》
机の上に手紙ともう使わない携帯を置いてそして思い出の写真を胸に
部屋を出た・・・・真希が帰ってくる前に・・・・
内容は暗くても２人は明るく元気にいかせたいと
思っている作者です（笑）
よしこの「お願い」あんまりにも切なすぎる。
この後のゴトーさんの事考えると、胸の奥の方が痛くなります(;_;)
ああ、もう二人はどうなるんだろ〜、気になります。
元々は吉推しの自分ですが、最近はゴトーさんも気になってテレビとかで
チェックしちゃってます。あきらかに影響されてる…(-_-)
この２人に明るい未来は､もうないのですか？
題名だけ見たらコメディものかな？？って思ったんだけど(失礼)
読んでるうちに…
ウワ〜ンッ(Ｔ△Ｔ）よしことごっちんがかわいそうすぎる(泣)
よしこどうなっちゃうの〜!?
作者さんこれからもがんばってください...面白いです、この話。
いつも読んで頂きありがとうございます。
朝から涙目ですかぁ〜？（笑）すいませんこれからも
泣かせるかも（笑）
>124
自決はしないですよきっと
>125
明るい未来は・・・うーーーーん
でも最後はある意味ハッピーエンドになるかも
>126
題名そうなんですよ・・・・いいのが浮かばなくて
安易な名前にしてしまってその為にちょっと苦しんだり
してます。展開的に
いろいろ感想して頂くと正直嬉しいですね！
これからもよろしくです。
『ただいまーーーー』
私は疲れて帰って来た。あの笑顔を見るために
でも返事がない？？何故？？部屋の明かりはついてるのに
またこの前みたいになんか違うのだろうか？？
この前乱暴に抱かれた夜みたいに不安になってるのかな？？
少しドキドキしながらでも元気よく部屋に入る・・・？？？
いない・・・？？どこいったの？？
机には私の好きなよしこの料理が食べきれない程置いてある
『こんなに食べれないよぉーーー太らせる気ーーー』
でも返事がない？？どっか買い物でも行ったの？？
携帯にかけてみる・・・・・・
・・・〜〜＊＊ ♪♪
机の上で鳴っていた・・・・その近くに手紙が・・・・・
！！！！！！！？？？？？？？何故？？？？？
何故さようならなの？？
何故出ていったの？？？
ここ何日間様子は変だった・・・不安だった・・・だからとにかく
早く仕事を終えて帰って来たのに・・・・・
行きそうな思い当たる所には全部連絡した・・・でもいない・・・
『どこいったのさぁーーーよしこーーーー』
そんなに負担だったのだろうか？？甘えすぎていたのだろうか？？
ピーンポーン
もしかしたら・・・冗談だよぉ〜〜ってあの笑顔で帰ってきたのかも
そうだったら許さないよぉーーー
走って玄関に・・・・梨華ちゃんだった・・・連絡を聞いて心配で来てくれた。
『梨華ちゃーーーん』
思わず縋る様に泣いてしまった。
『本当によっすぃ〜いなくなったの？？』
『いないんだよぉーーどうして？？どっか悪いところあったのかなぁーー？？
後藤が重荷になったのかなぁーーー？？』
『そういえば・・・昨日・・・よっすぃ〜変だった・・・』
『昨日？？よっすぃ〜梨華ちゃんに会ったの？？』
『う・・・・ん 昨日急に家にきて、ごっちんの事頼むって・・・なにか
思い詰めたような・・・なにか寂しそうな瞳で言っていったから
ちょっと心配はしてたの・・・・』
『なにがあったんだよぉーーーー』
そんな時ピーンポーン・・・はっ・・・もしかして・・・・
玄関を勢いよくあけると、そこには・・・・いちーちゃんが・・・？？？何故？？
『いちーちゃん？？どうしたの？？』
『いや・・・吉澤から電話もらって・・・後藤を傷つけたってだからよろしくと
昨日も来て話して 様子が変だったから・・・・・』
『ふぇ？？いちーちゃんに電話？？昨日も行ったの？？よっすぃ〜』
『あ〜あ あの・・・後藤を頼むって・・・もし自分が守ってあげれないとき
傷つけた時は後藤を頼むって・・・いつになく真剣な目で言ってきたんだよ・・・』
何故？？梨華ちゃんと、いちーちゃんに頼んで、あなたはいなくなったの？？
悪いところがあるなら治すから、連絡する手段すら置いていった あなたの携帯・・・
どうやったらもう一度会えるの？？
梨華ちゃんも、いちーちゃんも、私が心配で帰れない・・・・・・・
ただただ泣けてきて・・・どうしていいかわからなくて・・・・
『吉澤のやつ・・・・後藤をこんな風に泣かせるなんて・・・知っていたら
あの時そうしようと決心していたってわかっていたら・・・・』
いちーちゃんの怒りに満ちた言葉が、
『でも・・・よっすぃ〜は意味なくする人じゃない・・・なにかあったとしか
思えない・・・どうしても ごっちんと別れなければいけないなにかが・・・
ねぇ？？ごっちん？？何か気づくことない？？』
梨華ちゃんが聞いてきた。
『理由？？わからない・・・ただここ数日間おかしかった・・・私を見る瞳が
寂しそうで・・・とっても不安だった・・・そう・・・・・そう・・・はっ』
『？？なにか気づいた？？ごっちん？？』
そうだ・・・あの日は病院に行っていた日だ・・・あの日・・・・・それから
おかしくなったんだ・・・・・それにあの日なんか会話した・・・・
《もし死んだらどうする？？》
！＃＄＊＊！ 何気なく言ったその一言・・・いじわるって思ったけど・・・
もしかしたら・・・・でも・・・・そんなこと・・・・・
でもそうやって考えると辻褄は合う・・・・
きっとあの人のことだから私の前では・・・・
死ねないと・・・だから出て行こうと・・・
それ以外は考えられない・・・でもそうであってほしくない・・・・
私が固まったままでいると、梨華ちゃんと、いちーちゃんが心配そうに
『大丈夫かぁ？？後藤』『しっかりして・・・ごっちん』
すぐに病院に電話した、前の入院の時に仲がよくなった看護婦さんに
『あら〜〜後藤さん お久しぶり〜お元気〜？』
『はい・・元気です・・あのぉーよっすぃ〜･･吉澤が次の予約日忘れたらしくって
次っていつか聞いてほしいって言ってるんですけど・・・調べてもらえません？』
『いいわよぉ〜ちょっと待ってね・・・え〜〜〜と・・・吉澤さんの次の
予約は・・・明日１１時からよぉ〜忘れないでね』
『ありがとございます！！また今度ゆっくり会いましょうね』
電話を切って・・・心配そうに見つめる２人に
『明日仕事休む！！明日は行けない！！病院に行ってもう一度
ちゃんとよっすぃ〜に会ってくる！！』って・・・
梨華ちゃんは・・・・・
『休むって・・・確かに仕事できる状態じゃないのはわかるけど・・・でも』
『梨華ちゃんお願い！！明日は後藤は風邪で熱出したって事にして明日だけは
お願い！！！！！！！』
『ごっちん・・・・・・・・・・』
私の熱意に折れて、梨華ちゃんはわかったっていってくれた。
心配する２人を大丈夫だからと、明日仕事があるからちゃんと帰って
寝てくれと言って帰した。
私は眠れぬ夜を過ごした。明日会ったらどうやってなんと言おう。
ただ勝手に出ていったあの人に対して腹が立った。
一緒に戦おうって言ったのに・・・一緒に苦しもうって言ったのに
よく眠れなかったせいで少し遅くなってしまった・・・
１１時過ぎ・・・病院・・・・・・・・
診察が終わって出てくるあの人を見つけた・・・
こっちを見て驚いている・・・戸惑っている・・・
ズカズカズカっと近寄って
バチーン 『バカーーーーーー』
思いっきり頬を叩いた 泣きながら 叩いた 叫んだ
そして抱きついた
『真希・・・・・・・・・・・』
涙を浮かべてそして悲しそうに・・・見つめる瞳・・・・
『どんなに逃げても捕まえるから、離さないから』
たとえどんな障害があっても私とあの人の仲は離させない！！
絶対に！！
家を出て一晩ホテルに泊まった・・・
明日は病院そしてその後は知らない街の知らない病院へ・・・
これでいいんだ・・・これでいいんだ・・・・
自分に言い聞かせる。
（今ごろ家に帰っているなぁ〜〜泣いてるのかなぁ〜〜はぁ・・・・・
そうだ・・・市井さんに電話しよう・・・)
『あっ・・市井さんですか・・吉澤です・・・昨日はどうも・・・
あの〜〜・・・昨日の今日で恐縮ですが・・・ごっちんを
泣かしちゃいました・・・今きっと家にいると思うのですいませんが
行ってくれませんか・・・私はもういけないから・・・・』
自分の言いたいことだけ言って切った。ごめんね！！真希！！
自分勝手で心配ばかりかける私より、真希には市井さんがいいに決まってる
だから幸せにおなり・・・・市井さんと
病院に行き ホスピスの紹介状を書いてもらうこれでこの東京とも
お別れだ・・・・もっといろんな人に挨拶したかったけど・・・
落ち付いたら電話でもしながらみんなにさようなら言おうかなぁ・・・
いろいろ考えながら・・・歩いていたら・・・
『よしこーーーーーーーー』
この声は・・・・声のするほうを見る
そこには仁王立ちしたあの子の姿が・・・・
こっちに来る・・・泣きながらこっちに・・・・
バチーン『バカーーーーー』
叩かれるが早いか怒鳴られるが
早いか分からないぐらいに・・・・
そうして抱き着いて泣いていた・・・・・・・・
とにかくゆっくり話しをしたいと・・・・２人になれる場所を
捜すが上手く見つからず結局昨日決心して出ていったあの部屋に
たった一日帰ってこなかっただけなのに凄く懐かしく私と真希の
においのする部屋・・・・・
重苦しい空気が２人の間に・・・・・・・・・・
『あのさぁ〜〜ちょっとだけ疲れたんだよ〜〜だから〜〜少しだけ一人に
してくれないかなぁ〜〜また元気になったらもどってくるからさぁ〜〜』
努めて明るく冗談まじりに真希に話しかける。
『うそ！！』
短くそういうと凄く怒っている目で睨みつける・・・・・・・・
『うそっ・・・ってさぁ〜〜そんな恐い顔しないのぉ〜〜ほんとうだよぉ〜〜』
『何故？？そんな事を誤魔化すの？？ちゃんと真剣に話そうよ！！ちゃんと目を
見て話してよ！！』
『だから〜〜嫌いになったんだって〜〜今の生活がさぁ〜〜』
とても目をみれない・・・見ると本心を出してしまいそうで・・・
死にたくない・・・一緒にいたい・・・って言ってしまいそうで
『じゃーー後藤も一緒に行く！！』
『それはだめだよ〜〜なんの為に行くのかわからないじゃん！！
真希はちゃんと仕事していってほしいんだよ！！』
『よしこがいなければ仕事なんてしない！！それとも嫌いになったの？？
後藤の事？？』
『あ〜〜あ・・・き・きらいになったんだよぉ〜〜ハハ 』
見つめられ続けてる顔が痛い・・・・でもこちらからは顔が見れない・・・
『嘘ついてる・・・もう分かるんだよ・・よしこが嘘ついてる時の顔が・・・
どうして嘘つくのさぁーーーどうして、どうしてーーーー』
真希は自分の感情をぶつけてくる・・・・私も我慢出来なくなって・・・
『そうだよ〜〜嘘さぁ・・・嫌いになんかなれないよぉ〜〜でも・・・
でも・・・一緒にいたらもっと苦しめる・・・もっと悲しませる・・・
もっと・・・もっと・・・・だからもう一緒にいたらだめなんだよぉ〜〜』
とうとう自分の感情が出てしまった・・・もうこの溢れ出す感情を押さえることはできない。
『なんでさぁーーー 一緒にいれさえすれば、苦しいことも悲しいことも乗り越えれる
ただ一緒にいればいいだけなのに・・・・戦おうって決めたじゃんかよぉーー』
『もう・・・負けると分かってる・・・戦いでも・・・・？？』
言ってしまった・・・・・・
真希はある程度予想していたようにでも私の口から出た言葉に戸惑いながら、
『負けるとわかってる・・・・！？』
『そうさぁ・・・この戦いは、いつか私の死で幕が閉じる そんな試合なんだよぉ〜〜
一緒にいてあげたくてもいれない時が来る・・・死の恐怖からまたあんな乱暴に
抱いたあんな日があるかもしれない・・・そんな悲しい辛い思いさせたくないよぉ〜
それに自分が死んだ後、死ぬって言った真希を置いて死ねない・・・もしこの
日本のどこかに、私がず〜〜といるって思ってくれたら ず〜〜とがんばってくれるかも
そしてこれからどんどん情けなくなっていくであろう私じゃなくて元気のままの
私を思っていてくれるかも知れない・・・・私は自分が死ぬ事より真希が悲しいかったり
辛かったりする方が 耐えられなく辛いんだよぉ〜〜〜』
『よしこ・・・・・・・・・・・』
お互いに目を見詰め合って泣いた・・・泣いた
『負けるって分かっていても・・・辛くて苦しくて悲しいって分かっていても後藤は
その・・・よしこが・・・死ぬ瞬間まで一緒にいたい・・・たとえよしこがどんな
姿になっても・・・どんなに情けなくても・・・よしこがそこにいて戦ってるって
思うだけで後藤は強くなれる・・・後藤も一緒に戦わせて・・・もしかしたら
奇跡が起こるかもしれないじゃん！！もしかしたら・・・・・』
『それでいいの・・・・本当に・・・それでいいの・・・・』
『死への恐怖をぶつけてもいいから・・・受けとめるから
よしこに会って 付き合って・・・いろいろあったけど強くなったから』
『真希・・・・ありがとう・・・・真希・・・・・ごめん・・・
こんな情けない・・・こんな自分と付き合ったが為に・・・ごめん・・』
『なんで・・・？？そんなこと言うのさぁーー後藤はよしこに会って付き合って
本当に幸せだよ・・・こんなに思われてる彼女いないよ・・・
自分が死ぬより彼女の心配をする人はそんなにいないよぉーーー
本当に よしこでよかったって心から思ってる！！』
『真希・・・・真希・・・』
抱き合ってキスをした。何度も何度も確かめるように今生きてる
証としてお互いの存在を・・・・・
ベットで静かな時を向かえていた・・・
真希は安心しきったように腕枕でこちらを見て笑いかける
『す・・・き・・・』そう言ってくれる。
『私も真希のことますます好きになった・・・強くなったね・・・』
いろんな話しをしていた・・・そんな時ず〜〜っと心の中にあった・・・
そして今までは話さなかった事をはなした。
『こんなことに・・・なるなら・・・足を急いで切断するんじゃなかったなぁ・・・
手術の日が決まってたから、早くしなくてはいけなかったからあんなやめ方で
モーニング娘。やめて 親も不良の娘持ったって言われて・・・・
でも、いつか、いつか自分がちゃんとしたら、真希に頼んでコンサートとかに出して
貰って、ちゃんとファンのみんなに話そうと思っていたのに・・・そんな夢も
もう叶わない・・・こんな結末わかっていたら・・・ぎりぎりまで真希と一緒に
メンバーと一緒に歌ってそして・・・中澤さんや市井さんみたいにちゃんと
ファンにさようなら言えばよかったなぁ〜〜〜もう無理だけど・・・あのライト
の中もう一度歌いたかったなぁ〜〜あの歓声聞きたかったなぁ〜〜〜
まあでも・・・その夢は、真希に託すよ・・・私はできなかったけど真希はず〜〜と
あのライトの中あの歓声の中にいてほしい！！たとえ私が死んでも！！』
『よしこーーーーー』
真希は泣きながら抱きついてきた。
この時真希は、ある決心をしていたが私は知るよしもなかった。
あと残された時間は少ない。もう離れる事はできないなら・・・
できるだけ真希にいい思い出を作ってあげよう・・・そして
最後の最後まで真希の好きな笑顔を向けていてあげよう。
この部屋で動けなくなる日まで一緒に笑ったり話したり怒ったり
そんな当たり前な毎日を生きよう。
明日もう一度先生に頼んでみよう自宅で最後までがんばりたいと・・・
これから暗くなるからｓａｇｅで書こうとしたら
馴れないせいであげてました（笑）
内容は暗くでも２人は明るく強くをモットーに
書いていきます。
ごっちん強くなりましたねぇ…。
たとえ、期限付きでも２人で前向きに生きるために、
空元気でもいいから明るく過ごして欲しいです、残りの日々。
＞内容は暗くでも２人は明るく強くをモットーに
ここに僅かな救いをもとめつつ、次回に期待〜
ＵＰが早いのも助ってます。
待つって結構つらい。
よしこの最後を私達読者も見守るんでしょうか・・・・・
夜中の方が涙いいかもしれないですね！！
その為と言うわけではないのですが
早めの時間に更新しようと思います（笑）
>143 Ｊ．Ｊさん
話しは最後までほぼ出来あがっているのであとは
見なおししながらの更新をしてるからＵＰが早くできるのかも
あと３〜４回ぐらいの更新で終わると思いますので
お付き合いよろしくです。
「もう一度あのライトの中 立ちたい歌いたい・・・
ちゃんとファンにさよならしたい」
あの人が呟いた一言・・・叶えてあげたい・・・
それぐらいしか私の出来ることはない・・・
なんとかしてあげたい！！それから私はあの人には内緒で
計画を立てた 勿論一人ではできないから
梨華ちゃんも巻き込んで・・・・・
次の日楽屋で
『梨華ちゃん ちょっと話しがある！！』
昨日ちゃんと帰って来た事は電話で梨華ちゃんといちーちゃんには
報告してあった。
『よかったねぇ〜〜よっすぃ〜帰ってきてちゃんと話し合ったの？？
どうしてよっすぃ〜は出て行こうとしたの？？』
『それなんだけど・・・ちょっと込み入った話になるから・・・・
収録終わったら梨華ちゃんの家行っていい？？圭ちゃんも一緒に
聞いてもらってもいい？？』
『・・・・・ごっちん？？？』
『なんかわかんないけど・・・ごっちん・・・・今日・・・じゃ家で・・・
圭ちゃんには、リカから言っておくね きっと来てくれるよ』
『ありがとーーーじゃまた後で』
その日仕事が終わり、３人で梨華ちゃんの家に よしこには今日は遅くなると
朝言ってきた。本当は昨日の今日だからすぐにでも帰りたかった・・・
またいなくなるんじゃないかと・・・でも・・・
『大丈夫だよぉ〜〜もう全部話したしもう逃げないから〜〜
安心して仕事行ってきな！！絶対居なくなったりしないから
それに、私も今日はもう一度病院行ってこの部屋で最後まで
がんばるからって、協力してくれって、ちゃんと言ってくるから
もう自分からその手を離さないから・・・自分からは絶対！！』
って笑顔で見送ってくれた。
梨華ちゃんの家で紅茶を飲みながら・・・私は話しはじめた。
『実は・・・よっすぃ〜は・・・・・・』
でも言いづらいというか・・・まだ自分の中でも信じたくない
気持ちがあって・・・信じていなくって・・・・
梨華ちゃんと圭ちゃんは・・・私の次の言葉を待った。
『よっすぃ〜は？？』 と
言いづらそうにしてると・・・梨華ちゃんが
『ごっちん？？無理して言わなくてもいいよぉ〜〜別にもう
帰って来たなら安心してるから出ていった事はもう気にしてないから』 と
『・・・・でも・・・言わないといけないことが・・・』
『なに？？ごっちん 』
圭ちゃんがやさしく聞いてくる
せっかく命の為に足を切断したのに・・・若いばっかりにもう進行していて
そして・・・・・・』
梨華ちゃんと圭ちゃんは驚いた顔し・・・そして悲しそうな顔をしていた・・
私は話しを続けた。
『手術を早く受けないといけないと あんなやめ方して・・・ファンや世間の人に
誤解されたまま みんなにさよならも言えずにやめていって・・・昨日いろいろ
本当にいろいろよっすぃ〜と話しをしたら 最後に悲しそうにその事が一番
心残りだったって・・・・本当に悲しそうに言って・・・だから・・・』
２人とも泣いてくれてる・・・・
『だから 後藤はそのよっすぃ〜の夢を叶えてあげたい！！みんなともう一度
あのステージに立たせてあげたい 一緒に歌いたい！！そして本当にファン思いの
よっすぃ〜にちゃんとさよならを言わせてあげたい！！・・・・だから・・・・』
頷いてくれていた。
『お願いみんなを説得するのに協力して！！メンバー・スタッフに一緒に頼んで
決行日はあと２週間後の初めてのドームでのステージ！！そしてよっすぃ〜に
とっては最後のステージにさせて！！』
『ごっちんの気持ちもわかるけど・・・２週間後のドームって・・・一緒に歌うって事は
踊りとかも変えないといけないし・・・リカや圭ちゃんはそれでもがんばるけど
他のメンバーにまで負担がかかるし・・・・』
『ごっちん・・・・わかった・・・・他のメンバーがなんか言ったらこのお圭さまが
ガツンと言ってやるよ！！こんな時ぐらいしかサブリーダーの権限使えないしねぇ！！
もし娘。でだめならプッチモニは全部よっすぃ〜と一緒さ！！』
と言って 抱きしめられたが・・・圭ちゃ〜〜ん オェ〜〜ってね・・・嘘だよ
ありがとう！！圭ちゃん やっぱりプッチモニの絆は固いね！！
梨華ちゃんの家を出て急いで我が家に・・・・いると信じていても不安もある・・・
『ただいまーーーー』 いつものように元気に入る。
『おかえり〜〜〜遅いよ〜〜〜お腹空き空きだよ〜〜』
元気に返事が部屋の中から・・・よかった！！ちゃんといてくれた。
『ごめんねぇーーーちょっと仕事が立て込んで・・・』
明るい部屋に元気よく入る
あの 私が大好きな大きな瞳と
疲れをすべて癒してくれる笑顔で出迎えられる。
本当にこの瞬間が好きなんだよ〜〜よしこ・・・
いつものように抱き着いて頭を撫でてもらって・・キスをして
本当にこんな幸せな時間に終わりがくるのかなぁ・・・
次の日３人での説得が始まった・・・
社長には圭ちゃんが掛け合ってくれた
メンバーみんなが揃っている楽屋で・・意を決して、
『あのぉーーー後藤からみなさんに話しがあります。』
『話って？？また吉澤のことかぁ〜〜』
明るく冗談ぽくみんなが言ってくる。
『そうです！！よっすぃ〜の事です・・・でも今日は冗談とかではないちょっと
真剣な話しがあります！！』
そういう私の隣には梨華ちゃんと圭ちゃんが・・・
『本当に〜〜ちゃんと聞いてね〜〜！！ごっちんの話しを真剣に聞いて！！』
圭ちゃんが言ってくれた。
みんなも３人の只ならぬ雰囲気に集まって静かにこちらを見た。
『実は・・・・』
そうでなければせっかくの初めてのドーム公演
それにあの人を出すなんて出来ないからだ・・・
話し終わった時みんなを見渡した泣いてる・・・
あの人の為に泣いてくれてる。
んぐぅ・・・・ぐしゅ・・・・しくしく・・・それぞれに・・・・
『だから本当に御願いします！！後藤の我が侭そしてよっすぃ〜の
最後の晴れ姿をどうかドームで見せてあげてください。』
『わ・わかった・・・・これから練習すれば、
吉澤を助けながらのフォーメーションを
ちゃんとやれるだろう・・・
ただ今からやるには本当にみんなにがんばって
貰わないといけないぞ！！できるか！！みんな！！』
カオリが・・・
『どんなに大変でもやるのれす・・・ののは一生懸命やるのれす』
『大変っていったって、これからのよっすぃ〜の事思えば全然大丈夫じゃん
矢口が夏先生に掛け合ってちゃんとよっすぃ〜の動きを少なくでも
ちゃんと踊っているように振りつけしてもらえるよう頼むよ！！』
『そうだぁ〜〜この際 松葉杖じゃなくて ごっちんと梨華ちゃんが抱えて
動けるように変えてもらったら・・・歌はなっちががんばるから助けるから』
『そうだよなぁ〜〜私じゃ〜〜よっすぃ〜に
肩は小さすぎて貸せないなぁ無理だもんなぁ〜
車椅子を使って走り回るのはどう？？｣ 加護が・・
『いつもやさしく教えてくれた吉澤さんの為なら私達もがんばります』
５期の子達が口々に・・・・
『よ〜〜〜し今日から練習厳しくなるよ〜〜みんな〜〜がんばるよ〜〜』圭ちゃんが
『うん！！梨華もよっすぃ〜に肩貸せるように体力つけなくっちゃ(笑)』
ありがとうみんな！！さて・・・もう一つの私の計画の為に・・・梨華ちゃんに
だけはそ〜〜と教えてあるんだよねぇ〜〜梨華ちゃんはびっくりしてたけど
しぶしぶわかってくれたんだぁーー
２週間後驚くだろうなぁ〜〜
よしこも・・・みんなも・・・
でも決めちゃったもんねぇ〜〜その日までは絶対に
知られないようにしないとね！！
最近真希は、帰りが遅い。
それももうすぐモーニング娘。初めてのドーム公演が
控えていて仕事が終わったらリハーサルだの振りつけの
練習だのと忙しい。
少し羨ましいけどもう後悔しても始まらない。
自分の決めた道を、ただ最後まで歩いていくしかない。
今私に出来る事は、少しでも真希がリラックスしてその日を
迎えれるようにする事そして応援する事。
自分が出来なかった夢を一つずつ叶えていく真希を心から
喜んであげる事。
『た〜だ〜いま〜〜』 最近真希はとっても疲れているらしく
よろよろの声で体で帰ってくる。何故か筋肉痛にもなってるらしい？？
そんなにハードな踊りするのか？？とも思うが私はいつものように
笑顔で元気よく出迎える。
『おかえり〜〜〜』
食事を終えて、風呂に入り、最近はその疲れている真希の体を
丁寧にマッサージしてあげるのが日課になってる。
昔バレー部の時に習った秘伝のマッサージはかなり効くらしい。
『んぅ〜〜〜ン きもちいい〜〜〜〜〜〜〜』
ゆっくりと丁寧に先ずはうつ伏せにして
脹脛・太もも・腰・背中・肩と揉んでいく。
『やっぱり よしこのマッサージは最高だねぇーーー
メンバーのみんなは次の日まで疲れ残ってるっていうけど
後藤はよしこのマッサージと栄養補給で疲れ知らずだよぉーー』
『そぉ〜〜そんなに気持ちいい？？』
嬉しそうに尋ねると
『うんうん！！と〜〜〜ってもきもちいいーー』
ってうっとりしながら言う。
そして次に上を向かせて太もも・お腹・胸・内腿・ってな
具合で・・・段々声も艶っぽく変わってくる。
『うぐぅ・・・いやっ・・・あっ・・・』
潤んだ目で見つめてくる。
私はいつも意地悪をして・・・気づかない振りをする。
『んぅ・・・どうした？？ いやなの？？』
てな具合に・・・・
『もう・・・ふぁ・・・あっ・・・いじわる・・・おねがい・・』
『おねがいって？？なにがかなぁ〜〜？？』
散々じらす・・・
『もぉ〜〜よしこのいじわる〜〜後藤もう我慢できないよぉ〜〜』
憂いを帯びた目で誘ってくるそれがまた魅力的で・・・そのまま
うふっ・・・・・が最近のパターンかもしれない。
まあそうなるように仕向けているんだけどねぇ・・・あはっ
『ねぇねぇ〜』
ある日真希が甘えた仕草で話してきた。
『ん？？』
『今度のドーム見に来て！！絶対見に来て！！ちゃんとチケットとって
あるから客席と舞台と違うけどちゃんと一緒に感動したいの！！』
やめた経緯があれだったために少し躊躇していた。
でもやっぱり憧れのドームでやる姿を見たいという
思いの方が強く行くことにした。
当日真希はリハーサルとかで早くに家を出ていった。
『開演は５時からだから遅れないでね！！
もし早く来たら楽屋に来てもいいよーー』
『楽屋は行き辛いよぉ〜〜でもちゃんと遅れずに席には着くよ』
『わかったーーーじゃーいってきまーーす！！後でねーー』
元気よく嬉しいそうに出て行くなぁ〜〜やっぱり初めてのドーム
嬉しいんだろうね！！
少し早めに会場に着いた・・・いろんなファンがあちらこちらにいる。
いつもこの時間は既に中に入っているのでこうやってみんなが掛け声かけたり
するのを見るのは初めてだった・・・かなり・・・すごいねぇ〜〜ハハ
席を捜して座ろうとすると・・・そこには見覚えのある顔が・・・・はぁ？？
『お父さん〜〜お母さん〜〜どうしたの？？』
『よくわからないが、後藤さんがこの前来て今日のコンサート絶対
来てくれと、来ないと後悔すると言われてね。ひとみも来るとは
思わなかったが、で・・・体の方はどうだ！？』
頻繁に電話はしていたが、会うのは久しぶりだった。
あの報道のせいで、親にもかなり肩の狭い思いをさせていた手前
会いづらかったのもあり、実家に帰らずたまに外で会う程度だったのだ。
『体は・・・・・また今度ゆっくりと話すよ・・・・』
やっぱり親に、自分が先に死ぬとは言いづらかった。
でも・・・真希は何考えているんだ？？私の親を呼んで一緒に見て
どうするつもりなんだろう？？
タララ〜〜〜〜ン♪ 始まった・・・・・・
最初は、私が居なくなってから出した曲だった。
みんな元気に歌ってるなぁ〜〜本当にあの中にいたんだよなぁ〜〜
たった半年前ぐらいなのに随分昔に思えた。
私がやめる時は、まだまだだった新メンも随分堂々と歌っていた。
何曲か終わり最初のＭＣになった・・・
『みんな〜〜〜うちらのドーム公演に来てくれてありがと〜〜〜
始めてでうちらもとっても興奮してるよ〜〜』
飯田さんの言葉から始まった。
それぞれにメンバーがファンに挨拶していく 真希はどうも最後の挨拶みたいだ。
『みんな〜〜元気〜〜』
真希が始まった・・・そしてこちらをチラッと見た。
『今日はモーニング娘。の初めてのドーム公演と共に
吉澤ひとみの卒業公演なんだよぉーー』
な・・・・今・・・何ていった・・・・
『マジでーーーーーーー』 思わず叫んでしまった・・・
親は知っていたの？？っていう顔をしてこちらを見ていた・・・・
回りのファンの反応も複雑な感じだった・・・
そりゃそうだろう・・・あんなやめ方
したのだから・・・・・・
『吉澤ひとみは、みなさんに嘘をついてこの娘。をやめました。
実は、重い病気にかかっていて、その為手術を早くに
受けなくてはいけなかったのです。
一人で悩んだ末に、あんなバカな嘘をついてやめていきました。
何故なら、雑誌等に追いかけられたりしないで
静かに闘病したいと思ったそうです。
そして吉澤の・・・よっすぃ〜の心残りは
みなさんにちゃんとさよならを
言わなかった事だと言ってます。
そんなバカなよっすぃ〜ですがみなさん
どうか許してやってください。
そして今日このドームでよっすぃ〜のさよなら公演を
やることを許してやってください。お願いしますーー』
そう真希はいうと客席に向かって深深と頭を下げた・・・他のメンバーも一緒になって
頭をさげていた。
パチパチパチパチ
どこからともなく拍手が沸き起こり
「いいぞ〜〜〜よっすぃ〜〜おかえり〜〜」
客席のあちらこちらから声が・・・・・・・・・・
真希はこちらを見て にはっ・・・って笑顔を見せて手招きをした。
『おいでーーよっすぃ〜〜』
そして私の席に向かった走ってきた。そして
『一緒に踊って歌って楽しもう！！よしこ！！』
耳元で囁いた。
体中が熱くなった・・・もう叶わないと思っていたステージに
立てるなんて・・・・
杖をついて歩こうとすると・・・
『今日はこの後藤が杖の変わりだよ。ちゃんとこの為にみんなで
よしこ入っても大丈夫なように練習したんだよぉーー』
だから・・・・筋肉痛だったのねぇ〜〜〜(笑)
でもこんな事考えていてくれたなんて・・・本当にありがとう！！真希！！
真希の肩を抱いてステージに上った・・・メンバーもファンの子も
口々に「おかえり〜〜〜」って言ってくれた。
「今日はみんながよっすぃ〜の杖の代わりするからね！！」
そしてマイクを持って・・・・
『突然の事で驚いてます。あんなやめ方をしてみなさんを裏切ったのに
こんなに暖かく向かえてくれて・・・この場所に立たせてもらって
本当に幸せ者です〜〜〜〜ありがとうございます〜〜今日は一日
一緒に楽しもうねぇ〜〜〜〜〜〜』
涙が止まらなかった・・・・本当に嬉しかった。
『さあ〜みんな〜〜いくよ〜〜〜』真希の掛け声で始まった。
その日は、みんな忙しいのによく私の事を考えた踊りになっていた。
このせいで毎日遅くまで練習してたんだ・・・・代わる代わるに
みんなが杖の代わりをしてくれた。ヨッスィ〜号と名づけられた
派手な、車椅子も登場して、まるで走ってるように踊ってるように
ステージ狭しと動き回った。衣装もちゃんと用意してあった。
衣装変えは真希が手伝ってしてくれた。
梨華ちゃんなんかピースのセリフまで変えちゃって（笑）
いとしいあなた♪・・・なんてこちらを悩ましげに見られたら
ちょっとゆらゆらしちゃいます〜〜気持ちが（笑）
まあかなり真希が睨んでいたけど・・・・・
全曲終わって アンコール・・・最後の２曲は
≪Ｉ ＷＩＳＨ ≫ と ≪ Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド ≫
衣装を着替えると・・・私以外はみんな女の子バージョン・・・？？
私だけはあの男前衣装・・・真希・・・安部さん・・・は網タイツの
色っぽい衣装になってる。
そうすると真希が悪戯っぽい目をして
『だって・・・一度は相手になりたかったんだもん 今日はよしこは
１２人をはべらかすハーレム状態だよぉーーー』
だって・・・ハハ がんばりますよぉ〜〜〜
『さああと２曲気合入れていくよ〜〜〜！！』
飯田さんの掛け声でみんなも
よっし！！と気合入れて楽屋を後に、真希は私の左にきて肩を
ポンポンってして
『よっすぃ〜あと２曲がんばろうね！！』
って私は真希の肩を抱いて
『うん！！がんばろう！！』
最後のＭＣ・・・・・
『きょうはうちらの我が侭聞いてくれてほんとうにありがとーーー』
飯田さんの挨拶から始まった。
みんながファンへのお礼そして私への言葉を次々に言った。
圭ちゃん・梨華ちゃん・何故か私・そして真希が一番最後の順番になっていた。
『こんなバカな吉澤ですが、ファンのみんなを思う気持ちは一番です。
これから吉澤は、辛い闘病生活になるかもしれませんが、
みんなも静かに見守っていってねぇーー
そして吉澤・・・よっすぃ〜・・・
あんたのいたプッチモニはいつまでこのまま
あんたとごっちんと私の３人のプッチモニだからね！！』
って圭ちゃんが抱きついてきた・・・・
オエェ〜〜私はちょっと冗談っぽくいつものようにした・・・
バカッって小突かれたけど顔は泣きながらもあのやさしい
圭ちゃんの笑顔だった・・・ありがとう圭ちゃん！！
『よっすぃ〜同期で入って・・・
一番頼りになって悩みやいろんなこと相談したね
これからも同期として相談とかあったらするからね！！
ちゃんと聞いてね！！』
梨華ちゃんが抱きついてきた。
細いわりにはちゃんと出るところがでている女の子らしい
体系にちょっとニヤついていたら・・・隣で・・・
真希が・・・・ハハ・・・たまにはね(笑)
私の番だ・・・もう全て隠さず言おう調度、親もいる。ここで全部言ってしまおう。
『本当に今日はみんなありがとーーーーーー
病気になって、足をなくしたけど、その分いろんな人の、
やさしさを感じる事ができました・・・
転移・・・転移していたため、
私の命の期限は決められてしまいました。
でも私は、最後の最後までみんなや、
メンバーや、スタッフにもらった勇気を胸にがんばりますっ！！
だからみなさんも、静かに見守ってください。
もうこんな場所に出てくることはないでしょうが
どこかで私ががんばっていると思ってください。
そしてみんなも学校に仕事にがんばってねぇーー
今日は本当に本当にいい思い出作りができましたーーー
ありがとぉーーーーーー』
会場のあちらこちらですすり泣く声がした・・・・
どこからともなく拍手が・・・・ありがと・・・・みんな・・・・
最後に真希が・・・・ファンへの挨拶を済ませた後
大切な親友のよっすぃ〜が今がんばろうとしています。
私達はこんな仕事している為本当の友達って言うものに
なかなか会うことができません。だからこのよっすぃ〜は
本当に、本当に、大事なかけがえのない友達です。
私はそのよっすぃ〜の最後の時まで傍に居て共に戦ってあげたいと思います。
ですから暫くの間私は休業しまーーーーす』
はぁーーーー？？？？今なんて？？
『マジでーーーー』ファンの声より早く隣で私が
真希はニヤって笑ってこちらを見たあの小悪魔のような魅力的な顔で・・・
『私は必ずみんなの前に帰ってきます。
この親友の最後の戦いを伝える為に
そして親友とかわした約束を守る為に
ですからみんなーーー私の我が侭を許してねぇーーーー』
そんな・・・・・こんなところで言ったらダメって言えないじゃん・・・確信犯だね・・・
舞台裏では関係者の人達が慌ててる様子がうかがえる
小声で真希が・・・
『もう言っちゃったもんねぇーーふふっ・・・ちゃんと一緒にいようね！！』
って・・・・・ハハ・・・この後が大変だ・・・・
そして曲に・・・・
でも笑顔は〜〜大切に〜〜した〜〜〜い♪
愛する人のため〜〜に〜〜♪
そこでこちらを向く真希・・・私は見つめ返して抱いている肩に力を込めた。
そして最後は私の初めてメインをしたそして娘。として最後になった曲・・・
代わる代わるにみんなが来てくれる・・・本当にハーレム状態だ・・(笑)
セリフの所はいつもの小川かと思いきや・・・真希が・・・ハハ
これをしたかったのね・・・・(笑)でも最後は梨華ちゃんにその役を
奪われたりしてた・・・どさくさに紛れてみんなが私の頬にキスを・・(笑)
拗ねた顔もかわいいよ・・・真希
『ありがとーーーーーーーそしてバイバイーーーーー』
最後の最後までみんなに手を振って私の卒業公演は終わった。
その後が大変だった。真希は頑として休業をすることを曲げなかった。
最後は事務所も折れて必ず帰ってくる約束をして認めた。
いろんなマスコミが、取材の申し込みにきたが、
全部断って静かに最後までいることにした。
あと２回ぐらいの更新で終わりです。
最後は見ようによってはハッピーエンド？？かも（笑）
最後までお付き合いよろしくです。
最初の１レスですでにウルウルきちゃいましたよ。
そんで、さっきまでライブビデオ見てたんで、
卒業公演のシーンが目に浮かぶようで、まじ感動しちゃいました。
ラスト気になりますが、終わっちゃうのも淋しいです。
でも、やっぱこの続きに期待〜〜
休業した後藤さんと甘い時間を過ごせるといいけど・・・・・
作者さん、毎晩、楽しみにしています。
ライブビデオ見た後なんてタイミングいいですね（笑）
やっぱりちゃんとサヨナラを言わせたかったのでライブに
出しちゃいました〜〜＜よっすぃ〜
>166Ｊ．Ｊさん
やっぱりちゃんと卒業コンサートしてほしいかったので
自分も書けてよかったです（笑）
甘い時間はあまりないかも・・・
楽しみにして頂いてありがとうございます。
残り少ないですがよろしくです。
それからの日々は、本当にあの時が嘘のように静かに過ぎていった。
本当に起きてから寝るまで・・・寝ても・・・とにかく２４時間一緒に
時を過ごした。
今までできなかった事を、旅行したり、買い物したり、そしていろんな事を話し合った。
『あの時、本当は親友じゃなくて、愛する人って言いたかったけど
その後のこと考えて親友にしちゃったぁーー』
『愛する人かぁ〜〜そう言ったらみんなどんな反応しただろうねぇ〜』
『言ってどう思われても関係ないけどマスコミとかに邪魔されるの
いやだしねぇーー』
『そうそう！！知ってる人だけちゃんと知ってればいいよ〜〜』
なんてあの日のことを話したり、昔の話をしたり、
『よしこを初めて見たとき本当に嫌だったんだよぉーーー
生意気ーーって思ってね。
だってライバルは後藤真希ちゃんですって
最初に言ったじゃん。だから・・・』
『知ってるよぉ〜〜嫌ってたの・・・
だって初めての時睨まれたもん(笑)とっても
恐かったよ(笑)』
『いちーちゃんの後にプッチモニに入った時は
どうしようって思った・・・無視できないじゃんって（笑）』
『市井さんとの事はちゃんと見ててちょっと
羨ましかったんだよぉ〜〜何故かいつも真希が
気になって見てたからそして私には
睨んでしかこないのに、市井さんにはすっごい
いい笑顔で話していたから・・・いいなぁ〜〜ってね』
『だってーーーその頃はいちーちゃんしか見えなかったもん』
『そんな真希が、いつのまにか好きになって・・・で
・・市井さんがやめた後、最初は
そのまま付き合っていたのわかったけど、
どんどん真希から笑顔消えていって・・・
そんなの私は嫌で・・・市井さんの変わりは
できないけど、なんとかもう一度あの笑顔見たくて
嫌われているのわかっていたけど、
いろいろ話をしたりしてたねぇ〜〜そのうちなんか
気が合っていろんな市井さんの悩みとか聞いたりしたけど・・・
結局真相はなんだったの？？
別れた本当の訳は？？』
『う〜〜〜〜ん まあ後藤が子供だったんだよぉーー
いちーちゃんが好きだったんじゃなくて、
かっこいい、いつも後藤の前で引っ張っていってくれる
いちーちゃんが好きだったんだ・・・
だから情けないいちーちゃんとか、
迷ってるいちーちゃんを認めて支えてあげる
そんな事ができなかったの・・・・でも・・・・
よしこは違う・・・・
泣いたよしこも好きだし・・・
悩んでるよしこも好き・・・
怒ってるよしこも好きだし
情けないよしこも好き・・・
どんなよしこも丸ごと愛してるの！！
成長したでしょ〜〜
後藤もーーーでも笑ってるよしこが一番好きだけどね・・・えへっ』
『ハハ・・そうかぁ〜〜情けない私も好きかぁ〜〜
私も真希が大好き愛してる
いつも、できるだけいつも笑ってるからね！！
でもたまに情けなくなるかも
知れないけどよろしくねぇ！！あはっ』
なんていうとりとめのない話をしながら時は過ぎていった。
半年と言われていたのに自分の誕生日を迎えることができた。
１８歳の誕生日・・・メンバーも来て家でパーティーをしたりした。
そして結果的には最後になった旅行も２人でいった。
思い出の韓国への旅行あの日は仕事だったが同じような日程で
今回は本当に２人きり、あの日からず〜〜〜と外してない右手の
指輪今回も２人で記念にペンダントを買った。
真希は嬉しそうにはめてもう２度とこれを外さないと誓っていた。
このままこの幸せが続けたらいいね・・・続かせたいね・・・
だが
体の方は確実に衰弱していった・・・・
ある日とうとう自分で起き上がる事ができなくなった・・・
なんとか痛みに耐えてここまできたがもう限界だ・・・
入院をした・・・
その日から確実に衰弱するのが目に見えてわかった・・・
真希は、本当に献身的に看病してくれた・・・私の為に・・・
こんな私と付き合わなければしないでよかったろう苦労を本当に一生懸命
笑顔でやってくれる頭が下がる・・・・・
とうとう・・・・最後の日が来たみたいだ・・・・・回りには親や先生・真希が
心配そうに見ていた。
みんなにお願いして真希と２人にしてもらった・・・・
『真希・・・・ごめんね・・・
もうだめみたい・・・・がんばったけど・・・
一緒にず〜〜と生きていこうって言っていたのに
約束したのに・・・・
もうダメみたい・・・もっと楽しいことを
もっと笑わせてあげようと
したけどやっぱり悲しませてしまったね・・・
本当にごめんねぇ・・・・』
『いやだよぉーーよしこーーー死なないで・・・』
『私の・・・・よしこの・・・お願い聞いてくれる？？
・・・・もう一度・・・最後にもう一度・・・
真希の裸を見せて・・・ちゃんと目に焼き付けたいから・・・
真希のすべてを焼き付けて行きたいから』
真希はコクンと頷いて服を脱いだ・・・・
生まれたままの姿になった・・・
『きれいだねぇ〜〜〜おいで・・・・』
抱き合った・・・
最後の力を振り絞って真希を抱きしめた・・・・
そしてキスをした
唇そして胸に生きていた証として痣が出来るぐらいに強く
『ありがと・・・真希・・・・そして・・・
これが・・・これが・・
最後のお願い・・・・
よしこの最後のお願い聞いてね・・・』
服をかけてあげて抱きしめながら私は
最後にいっておかなければいけない事を
『私が死んでも絶対に来ちゃだめだよ・・・
ちゃんと神様がもういいよって言う日まで
私の分まで生きて！！
そして私が叶えれなかった夢を叶えて
真希ならできるから・・・
私はちゃんと天国で待ってるから
真希ががんばってるのを見てるから、だから・・・
最後まで・・・・ね・・・・』
真希は泣きながら首を横に振っていた・・・
『やだよぉーーーー
一人じゃ生きれないよぉーーーー
それにしわくちゃのおばあちゃんになってからだと
見つけてもらえないよ』
『だいじょうぶだよ〜〜〜
ちゃんと、どんなにおばあちゃんでも見つけるから
それにあっちの世界は、自分の一番いい歳に戻るって
聞くしそしたらず〜〜と
今の歳でいれるじゃん』
『でも・・・一人にしないで・・・』
私は最後の力を振り絞り、
近くにあった果物ナイフを手にすると自分の腕に傷をつけた・・
『な・なにするのっ・・・よしこっ・・・』
そして真希の腕を掴んで 私と同じ場所に傷をつけた。
そしてその傷と傷をくっつけて・・・・
『わかる・・・？？
今私の血が真希の体に入っていっていくよ・・・これで・・・
これで私が真希の中に生き続ける・・・・
だから一人じゃないんだよ・・・・
真希の中に私がいるんだ・・・
一緒に生きて夢叶えていくんだ・・・・・・・
だから・・・・・がんばれ・・・・・・・・・』
『よしこぉーーーーーー』
『あと・・・・』
私はこの日まで外さなかった指輪を外して真希の指につけた。
『これを私だと思ってこれには私の真希への思いが詰まってるから
いつもいつも・・・見守っているから・・・・』
抱きしめながらでもそろそろ
もう力が入らなくなってきた・・・・・
『ごめんね・・・・・真希・・・・
そして・・・・ありがとう・・・・
愛してるよ・・・・愛して・・・・・』
ピーーーーーーーー
私の１８年という短い人生が終わったでも・・・・真希に会えてそして愛し合って本当に
よかった・
このあとはその後のごっちんの話しが少し
あとは最後にちょっと続きが
あまりにも暗いので少し箸休めの意味で
短編をここに（笑）
ちょいと昔の話を。
新メンが入って新曲のレコーディングと踊りの練習に忙しい。
最近ごっちんの機嫌がかなり悪い・・・はぁ・・・・
確かに新しいメンバーが入って意図的に離れているけど・・・
今まで、メンバーにバカップルとか言われ、てラブラブしてきたけど
やはり新しく入ってきてそれを見せるのもと思い・・・っていうか
リーダーの飯田さんに、注意されて馴れるまではあまりラブラブしないようにと・・・
だから一緒にはいないけど・・・でも少し前まではそれでも
アイコンタクトとっていたのに・・・新曲が始まってから本当に
機嫌が悪い・・・最近は話してもいない・・・はぁ・・・・
キスもいいことも・・していない・・・
やっぱり・・・私がセンターだから気にしないっていってたのに
こんな頼りないセンターだから怒ってるのかなぁ・・・はぁ・・・
結構、機嫌直してもらおうと
『ごっちん（はーと）おいしいお菓子あるよぉ〜〜みんなで食べよう〜〜』とか
『ごっちん〜〜このアクセサリー結構よくなぁ〜〜い！？』とかさりげなく機嫌とってるけど
『いらない！！』 『興味ない！！』って・・冷たく言われて・・・はぁ・・・
なんなんだよぉ〜〜まったく〜〜〜もう知らないからなぁ〜〜浮気してやる〜〜
ＰＶ撮りの時・・・・ちゃんと男前の化粧をみて・・・わぁお・・・宝塚みたい〜〜
結構いけるやん（笑）この格好するとなんか男の気分に・・・・みんなも
『よっすぃ〜〜かっこいい〜〜』とか
『よっすぃ〜〜好き〜〜（はーと）』とか
言われてその気になってきた・・・
『マリマリマリーやめろよ〜〜』
『かわいいねぇ〜〜〜』
『僕が暖めてあげるよ・・・おいで』
とかふざけていたら・・・背中に悪寒が・・・・・・振り向くと・・・
ご・ごっちんの冷たい視線・・・・わぉ〜〜かなり怒ってる・・・・アセアセ
だってしかたないじゃん！！最近ちゃんと話してくれないもん・・・ハハ・・・でも・・・
ちゃんと仲直りしたいな・・・どうしよう・・・・
そんな時フイって外に走っていってしまった・・・今追っていかないともうだめかも
メンバーもうすうす気づいていたみたい・・・
『早く行ってやりな！！最近おかしいと思っていたんだよ！！
手遅れになちゃうよ〜〜そうしたら矢口が慰めてあげるけど・・・うふっ』
って矢口さんが、いや・・・安部さんに怒られたくないので遠慮しときます（笑）
『ごっち〜〜〜〜〜ん』 いない・・・・どこいったのぉ〜〜〜誤るからさぁ〜〜
出てきてよ〜〜ごっちん・・・・・
『っぐふぇ・・んぐゅ・・・・』泣き声が・・・ごっち〜〜〜〜ん
膝を抱えて泣いていた。
その姿があまりにも可愛くてそしてあまりにも儚げで思わず後ろから
抱きしめていた。
『ごめんね・・・ごっちん・・・あのさぁ・・・あたしがセンターで頼りないって
怒ってるんだよね・・・でもそれをちゃんと誤らなくて逆切れして結果的に
ごっちん泣かしてしまって・・・あのぉ〜〜とにかくごめん！！
やっぱりごっちんとこうやって抱きしめたり話したりしないと寂しくて
もう限界だよぉ〜〜〜〜』
『センターで頼りないから怒ってるって・・・なに・・・んぐぅ・・ち・・・がうよ・・・
よしこがんばってるしかっこいいし、そんな事で怒ってないよ〜〜バカーーーー』
『ふぇ・・・？？違うの？？』
『ただ・・・今回ごとぉーも男役でよしこに小川みたいに肩抱いてもらったり
梨華ちゃん みたいに迫られたりできないから拗ねてるんだよーーー
こんなバカなごとぉー嫌いになったでしょ・・・
歌ってなくてもよしこの相手役がしたかったんだよぉーーー』
な・なあんと・・・そんな事で拗ねてたのねぇ〜〜（笑）
かわいいなぁ〜〜〜〜〜〜ハハ
『だって・・・新メンバー入ってきてから楽屋でもあまり話せないし最近忙しくてお互いの家でも
会ってないし 同じ男役だからベタベタできないし・・・・ごとぉーは寂しいんだよぉーー
こんなに子供のごとぉー嫌いになった？？』
そう言って上目遣いに私を見てくる・・・ん〜〜〜〜〜かわいいぃ〜〜〜〜〜〜
『バッカだなぁ〜〜〜そんな事だったんだぁ〜〜〜いつもいつもあたしはごっちんしか
見てないのに今回ごっちんの男役も結構好評なんだよぉ〜〜〜小川なんて後藤さん
素敵ですねぇ〜〜ってあたしに言ってくるんだよ。嫉妬しちゃったよ〜〜』
『ごとぉーは別によしこ以外の人に素敵って言われても嬉しくない・・・』
『セリフなんていらないじゃん うちらの中は！！
だってちゃんと心のこもった好きって
いつでも言うよ ごっちんが嫌だって言うまで
何回ももう新メンバーに気にすることなく
一緒にいよう！！飯田さんに怒られてもいいよぉ〜〜
それよりごっちんとこんな喧嘩する方が辛いよぉ〜〜』
『最近よしこ かっこよくてみんなにもててもうごとぉー以外に好きな人できたかな
とか、最近電話もメールもないし・・・もう捨てられちゃうのかと・・・』
『なあんでぇ〜〜〜 捨てるなんて事あるわけないじゃ〜〜〜ん
こんなに大好きなのに！！ごっちんに怒られているって思って
電話もかけづらくて・・・・やっぱり・・・・やっぱりどこでも
いつでも一緒にいないといけないんだよ！！うちらは！！』
『うん！！ちゃんと一緒にいたいよぉーー』
抱き合ってキスして・・・その後もこのまま押し倒すか・・・でも・・・
どうしよう・・・したい・・・でも・・・・そんな時
ごっちんが恥かしそうに・・・手を押さえて・・・
耳元で・・・
『今日家誰もいないんだぁー 泊まりに来る？？』
『うん！！！！いく〜〜〜〜〜！！』
即答で答えてしまった（笑）
『じゃ・・・それまではお・あ・ず・け うふっ』
小悪魔のような表情で少し憂いを帯びた目で囁いてきた・・・・
我慢できるかな・・・・アセアセ
とりあえず・・・ちょっとだけ〜〜
『アッ・・・・イヤッ・・・・そんな・・・
キャ・・・もう・・・だめってばもぉーーー』
パチン・・・・ハハハ 叩かれてしまった・・・・
『あっ・・・ごめん・・・大丈夫！？よしこぉーー』
はいはい お預けね・・・でも今日の夜は寝かさないよぉ〜〜
『う・・・ん・・・だいじょうぶ・・・・さあみんなの所に
いこうか！！』
手と手を取って一緒に楽屋に！！
入った瞬間みんなが固まってた・・・
『ど・どうしたのぉ〜〜〜その顔〜〜〜』
鏡を見ると見事に頬が真っ赤に（笑）ありゃりゃ〜〜
なんとか冷やして化粧でごまかして撮影に〜〜みんなは口々に
『どうせ〜〜押し倒して 叩かれたんでしょ〜〜』って
あたってるからなんにも言えません・・・ハハハ
もうそれからはラブラブモード全開〜〜〜〜！！！
『ごっちん（はーと）かわいいよぉ〜〜』
『ほんとぉーーーよしこもかっこいいーーー』
『そうかぁ〜〜かわいいなぁ〜〜チュ』
『いや〜〜ん でもうれしぃーーーー チュ』
初めてみるごっちんの変わりように、凍り付いている新メンバーを
よそに今までの離れていたのを取り戻すかのような２人であった。
完
でもやっぱり自分のは他の人に比べると屈折してるかも（笑）
最近ネタがなくて書けなくなっている自分です（笑）
涙目どころか鼻水までズルズルっす。
「お願い」を胸に健気にがんばってくれるのかなぁ、ごっちん。
鼻すすりつつ、次回を待ちます。
よしこぉ〜！！と思って切なくなりました・・・
短編も甘甘な感じでよかったっす
やっぱり、その日はきてしまいましたね。
よしこのお願いはそういう意味でしたか・・・
後藤さんは守れるのでしょうか・・・
>183クーリーさん
いつも感想ありがとうございます。
こんな駄文に付き合って頂いて
嬉しくなるような感想のお蔭で最後まで書く
気力があったのかも（笑）
>184
楽しみにして頂いていたんだ嬉しいっす！！
短編は暗い話しの反動で書いたけど・・・
まだまだ修行がたりないって感じですね 泣
>185Ｊ．Ｊさん
そうですこの章が本当は終わりだったけど
それはあまりにも暗いので付けたして結局
タイトルが中に入ったことになってしまいました（笑）
では・・・
よしこが死んだ・・・・
あんなに愛してるよしこが・・・・・
その後どうやって
お葬式したのかわからない・・・
それぐらいまるで違う世界の事のように思えた。
最後まで本当によくがんばった・・・あの人は。
どんなに痛かったろう、どんなに辛かったろう、でも
あの人はいつも笑顔でいてくれた。
こんなに強い人はいないだろう。
自分の辛い時でも私のことを気にしてくれた。
私が泣かないように、悲しまないように、
先生に何度も言われた、あんなに我慢する患者さんはいないと・・・・・
痛み止めを打ったら楽になるけどそうなると自分がわからなくなって
私に迷惑かけるからと本当に最後まで我慢したり、
本当は限界はもうとっくに過ぎていたのに気力で持ちこたえて
でも私にはいつもいつも
『真希〜〜大丈夫だよぉ〜〜心配すんなぁ〜〜』
ってやさしいあの人の笑顔で話してくれていた。
本当はもういいよ・・・もう苦しまなくていいよ・・・
もう・・・・もう・・・戦わなくていいよ・・・って
何度も言いかけたがやっぱりあの人が居なくなるのは
辛くって最後の最後まで言えなかった。
死の寸前には、ごめん・・・ごめん・・・って
何度も言ってくれた・・・・約束守れなくてごめんって
情けない自分でごめんって、迷惑ばかりかけてごめんって
でも本当はどんだけあの人が素晴らしかったか、かっこよかったか、
一番近くにいてその人を愛してそんな自分が誇らしくもあった。
あの人に負けないぐらいかっこよく潔く生きたいでも
一人で本当にできるのかなぁ・・・
主のいない部屋・・・・
これからどうやって生きたらいいのだろうか・・・・
やっぱり・・・・後を追っていこうか・・・・・
よしこは怒るかもしれないけど・・・・
でもきっと許してくれるかな・・・
写真を見ながらよしことの日々を思いだしていた・・・
やっぱ死のうかな・・・そう思った矢先に１通の手紙が
写真の中から出てきた・・よしこからだ・・・
「真希へ
よしこのお願いだよ！！
今死のうかなって思ってるでしょ〜〜！？
だめだよ〜〜ちゃんとお見通しさ！！
ちゃんと、神様がいいって言ってからじゃないと、
私と同じ場所にはこれないんだよ！！
死んでも会えないなんていやだからねぇ！！
違う場所に行ってはいけないよ！！
だからちゃんと生きてね！！がんばって生きてね！！
そしてこれは直接は言えなかったけど・・・
（何故かってそれは悔しいから(笑)）
私を愛したようにファンを愛してあげて！！
私を愛したように次に好きになる人を愛してあげて！！
私を愛したようにすべての人を愛してあげて！！
そしたら真希はとっても魅力的な人だから！！
生きてる間は、そんな真希を一人占めしたくて
言えなかったけどこれからはその顔を
ちゃんとみんなに見せて。
私はず〜〜とこの天国で待ってるけど 真希はいいんだよ・・・
いろんな人を愛して愛されて私を忘れても
（完璧に忘れられるとちょっと悲しいけど）
もし私より大切な人ができたら気にせず
ちゃんとぶつかっていくんだよ
私にしたようにありのままの自分を見せるんだよ。
私は一緒に生きていく約束をもう破ったから、
だから遠慮はなしね！！
真希はとっても魅力的だからいろんな顔を
ちゃんと見せて本当の真希を
愛してもらいな！！そして天国に
一緒に連れてきてもいいから・・・
そしたら私は本当の親友として
向かえてあげるから、真希の好きな
飛びきりの笑顔で！！
愛しい真希 ありがとうね！！
さよならは言わないぞ！！
また会おうね！！
ｓｅｅ ｙｏｕ ａｇｅｉｎ
よしこより（本当はひとみって呼ばれたかったな ハハ）」
『ふぇ〜〜〜〜ん・・・これじゃ
死ねないじゃん・・・同じ場所に行けないって・・・
よしこーーーーーーーー ひとみ・・・・・』
いったい何時書いたのだろう。
既に死んだ後の、私の心配をするなんて本当によしこらしい
私に気づかれずに且つ、自分の死後の事を考えて書くなんて
どんなに辛かったのだろう・・・・
誰かを愛せって・・・
あなた以上の人なんているわけないじゃん・・・
あなた以上に愛せる人って・・・
あなた以上に私を愛してくれる人って
そんなの現れないよ・・・・きっと・・・・
でもあなたの夢ちゃんと叶えるよ、だから
はやく神様・・・私をこの後藤を
連れに来てね。
パチパチパチパチ
「おめでとうございます！！国民栄誉賞受賞 ！！」
「歌に演技にと本当に常に第一線で活躍されたのが認められて賞を受賞された
訳ですが なにかコメントをお願いできうでしょうか！？」
「この５０年間駆け足で来たように思います。
あの親友の吉澤ひとみが死んでから
今日で５０年が経ちました。
彼女ががんばれと言ったからここまでこれたのだと
思っています。
この賞は２人で獲ったっといっても過言ではありません
彼女がいたから今の私があると思います。
この賞は今は亡き親友吉澤ひとみに捧げます」
受賞した日それまでも、ず〜〜〜と外さなかった
２つの指輪とピアス、ペンダントも一緒にそしてあの日に付いた傷を
見ながら私はそう言っていた。
あれからいろいろあった・・・・
ひとみが死んでから２年でモーニング娘。は解散した。
メンバーはそれぞれ
カオリは絵の勉強をしにアメリカに
そこで出会ったアメリカのイラストレーターと
結婚して孫までいるみたいだ。
なっちは北海道に帰ってあちらの
テレビ・ラジオにでながら楽しくやってるらしい。
たま〜〜にやぐっつぁんも遊びにいくらしい。
やぐっつぁんは未だにテレビで
芸能界のご意見番みたいになってる・・
ちょいとうるさいおばちゃんって感じで（笑）
圭ちゃんはラジオのパーソナリティーとしての
地位を築いている。
梨華ちゃんは２時間ドラマの女王
と呼ばれて女優としてがんばってる。
圭ちゃん梨華ちゃんはよく２人で
家に来ては昔話をして帰っていく
今でも２人は仲良しで漫才みたいで
明るくしていってくれる。
辻と加護は結婚して最近は孫が
ミニモニもどきの事をしている
同じような顔をした孫達が。
小川はソロ歌手として今は地方の方でやってると聞く。
高橋も同じくソロ歌手として今は
演歌の女王とまで言われてるみたいだ。
紺野は北海道に帰りなっちと同じラジオで
オオボケコンビとしてなかなか
いい味だしていたらしい。
新垣は地元で幸せな結婚生活をしてると聞く。
私は５０年いろんな人に告白されたり
付き合ったりしたが、やっぱりあの人以上の
人はいなかった・・・生涯独身を通した。
いくらお金があってもあの部屋からも出て行けなかった。
ひとみと一緒に過ごした部屋から・・・・
もうそろそろお迎えが来そうな予感がする。
やっとひとみの待つ世界に・・・やっとひとみに会える！！
死ぬ事は恐くないむしろそれをず〜〜〜と望んできた。
「真希ーーーー」
あ・・・ひとみの声が・・・
やっといけるんだ・・・お待たせ・・・
「奥様・・・奥様・・・」
お手伝いさんの声が・・・
≪ 国民栄誉賞受賞翌日の死亡
後藤真希享年６７歳
お手伝いさんの話し「まるで笑っているような死顔でした」
遺書にはすべての財産を骨肉腫・小児ガン撲滅の為の基金にする
為に捧げるとのメッセージあり！≫
『お待たせーーーーーー』
『遅いぞ〜〜〜〜そりゃ
ゆっくりでいいって言ったけど待ちくたびれた あはっ』
『だってーー全然 神様いいよって言ってくれないんだもん』
『でももうこれからはず〜〜〜と一緒だね』
やっと会えた ひとみは元気な時の姿になっていた。
もちろん後藤は１７歳の姿・・・何故って・・それは１８歳のひとみより
少しは年下だったら甘えられるじゃん・・・にはっ
抱き合って久しぶりにキスをした。
『んぅ〜〜〜ん久しぶりの真希の唇おいしいなぁ〜〜〜』
『ひとみの唇もおいしいーーーーー』
『もう我慢できないよぉ〜〜〜さあ静かな場所に行こう！！（笑）
ここに５０年もいるからもういろんな所しってるからねぇ〜〜へへ
いいことしましょ〜〜真希ちゃ〜〜〜ん』
『もぉーーーせっかく会ったのに・・・ムードないのぉーーー』
『へぇ〜〜じゃ〜〜したくないんだ・・・ふ〜〜〜んそうかぁ〜〜』
『いじわる〜〜〜したいに決まってるじゃん・・・・いこうか・・・えへっ』
手に手を取って・・・これからはず〜〜〜〜〜っと一緒にもう２度と
この手は離さない・・・・永遠に・・・・・・・・・
『ひとみぃーーーーどうしてこんなに上手くなってるのぉーーー
さては・・・浮気したねぇーーーーー』
『いやっ・・・・ハハ・・・あの・・・・ちょっと・・・
待って・・・いやっーーその・・・・５０年もあると・・・
いろいろ・・・・ぎゃーーーーー』
『まてぇーーーーーーゆっくり説明してもらおうかぁーー
時間はいっぱいあるもんねぇーーー』
という具合に２人楽しく過ごしていくだろう・・・！？ アハハハ
完
なんとか最後は見方によってはハッピーエンドにしたんですけど
ちょっと強引だったかなとの反省もあります。
いままでこんな駄文にお付き合いして頂きありがとうございました！！
次はちゃんと甘いのが書ければいいなぁ・・・
書けるかな・・・アセアセ
案がまとまれば早く書けるとは思うけど今は頭が
からっぽでなにも思いつかないです。
もしこんな駄文をどこかのサイトで載せて頂けるなら
全文差し上げます。自分はとある別のサイトの運営の為
もう他には手がまわらなくて・・・
ではまた！！
泣きましたよ〜・・・この小説で３回は泣きました。
次回作ﾏｯﾀﾘと待ってます♪
しかし全然ハッピーエンドじゃない。
現に死んでるんだし。
まあ、尊厳死（消極的安楽死 ）とも
取れるから良いんじゃないですか。
消極的安楽死
無意味な延命治療をしないで自然な死を迎えるように支援する。
無意味な医療の中止、自然死。
間接的安楽死、苦痛除去のためにした医療行為が結果として命を縮めた場合。
泣かせて頂きました。
でも最後がハッピーというか、たらしっぽいよしこがいてちょっと安心。
次回作を楽しみにしていてはいけませんか？
ひっそりと待ってます。
泣けました。すっげーよかった。次回作、期待してまってます。
過去に一番泣いたﾄﾞﾗﾏはﾋﾞｭｰﾃｨﾌﾙﾗｲﾌだったけど、
『よしこのお願いは』それを完全に上回りました！
今鏡を見たら涙で顔がすごい事になってました。
次回作期待してます。できたら次は甘いので…。
これ以上泣くとやばいので。
お疲れさまでした。
今朝も涙＆鼻水こらえつつ…毎回更新の度に涙目で家人に訝しがられつつも
読み続けた価値がありました。
も一回最初から読み返したいです、夜中にひっそりと。
で、も一回泣きたいと思います。
次回作、もし書かれるなら読みたいです。
密かに期待してます。
涙です。すごいです。
次回作、ぜひ書いてもらいたいです。
お疲れさまでした。
とっても嬉しいです。
>198
ありがとうございます。３回も泣いていただいたのね(笑)
うれしっす(笑)次回は頭の中では出来ているけど文章が・・・
ってところです・
>199
難しい言葉はわからないですけど(笑)最後死んで終わりには
したくなくてとりあえず付けたしてしまいました。
>201Ｊ．Ｊさん
ありがとうございます。
よっすぃ〜には明るいたらしが一番似合うような(笑)
途中あまりにもかっこいいので少しだけ崩してしまいました(笑)
次回はがんばりまっす！！
ありがとうございます。
一気に最後まで見たのですか？？
結構長くダラダラと書いたので大変だったのでは(笑)
>ぷーさん
そんな凄い作品と比べられて恐縮です・・・・アセアセ
頭の中の次回作はやっぱり甘くはないかも（笑）
でももう死なせません（爆）最後はハッピーエンドを
心がけてがんばります。
>204クーリーさん
ありがとうございます。クーリーさんの毎回の励ましがここまで
これたのかも（笑）次回もよろしくです・・・でも
いつものことなのですがやっぱり題から決まっていなくて
詰まっています（笑）
>205たんちょさん
ありがとうございます。
初小説なので次回またいいのが書けるのか・・・アセアセ
がんばります。
短いのを書いてみましたまだ途中なので最後までちゃんと
書けるかわからないけどとりあえず触りだけ・・・
いつものことだけど・・・題が浮かばないので無題で
２月某日都内
今日はうたばんの撮りの日、中学生以外のメンバーで、本番前のトークみたいに
ただみんなで話すらしい。
その時に、私が言った一言が、と〜〜〜っても気に入らない人が一人・・・・
『貴さんのことが好き』
何気なく言ったこの言葉に視線を感じてみると
よっすぃ〜が睨んでいた・・・・その後貴さんの真似をしたよっすぃ〜
に反応したら、もっと不機嫌になって・・・な・なんなのーーー
だって、貴さんの真似でも『かわいい〜』だの『デートしよ〜』だのと
大好きな人に言われたら嬉しいじゃん！！
でもその反応は、気に入らなかったみたい・・・はぁ・・・
で・・・しかえしに・・・
『あたし圭ちゃんの事が好きだから！！』
むっ・・・なんでそんな事言うかなぁーーーあったまきたーーーー！！
その後、なんか梨華ちゃんとどっか行っちゃうし、もう本当に子供なんだからーー
よっすぃ〜が誤ってくるまで許してあげない！！
『貴さんのことが好き（ハート）』
自分にはこう聞こえた・・・
なに〜〜〜〜〜今何て言った〜〜〜貴さんが好きとおっしゃいましたね〜〜
後藤さん・・・・・・・
まだ梨華ちゃんが好きとか、メンバーとかなら勝負するし、勝つ自信あるけど・・・
仮にも結婚してるとは言え貴さんは男じゃん・・・
やっぱりごっちんは、あたしとの事心のどっかじゃ〜嫌なのかなぁ〜〜女同士って
いつも後ろで、貴さんとの絡み見てるけど、ごっちんっていったいどんな顔しているのかな？？
ふと思い立って貴さんの真似をしてみる。
ぬぁに〜〜〜〜こんな可愛い顔でいつも貴さん見てるのかぁ〜〜〜
そりゃ〜〜メロメロになるじゃん！！
自然にデートしよって言いたくなるじゃん！！
まったくこういう所鈍感なんだよねぇ〜〜我が彼女は！！
嫉妬しまくりじゃん〜〜こっちだけなんて悔しいから
『あたし圭ちゃんの事好きだから！！』
まあ圭ちゃんなら差し障りないかなぁ〜〜ってね(笑)
これが梨華ちゃんとかって
言ったらもっと凄い事になりそうだからねっ！！
でもごっちん見てみると明らかに不機嫌！！
撮りが終わって話かけようとするとふんって・・・・あったまきた〜〜〜
もう本当に子供なんだから〜〜〜
いいもんねぇ〜〜梨華ちゃんとトイレに行ってやる〜〜〜〜
ごっちんが誤ってくるまで許してあげない！！
続きを見たい人はいるのかって言う感じのいい加減な文ですよねぇ〜〜（笑）
また夜にちょっとだけ更新をしにきます。
思わず、うたばんのビデオ見返しちゃったりしてます。
ぜひ続きを希望。
あと、余計なおせっかいで恐縮ですが…
「誤る」→「謝る」が正解かと。
クーリーさん
そうだぁ〜〜間違ってました〜〜アセアセ
気づかなかった（笑）
では続きです。かなり前作とは違って遊んでます（笑）
>213
はい！！ありがとうございます♪
次の日朝一番の新幹線で大阪に
ユニバーサルスタジオでの撮り
昨日からず〜〜〜と話してない・・・・はぁ・・・
謝るまで許さないって言ったけど、
このままなんていやだよぉーーー！！
せっかくこの仕事決まった時に
一緒に遊ぼうねっていったのにーーー！！
これじゃ・・・・でも意地があって話かけれないよぉーー
よっすぃ〜が何か言いたそうにこっちを
チラチラ見てるけど・・・はぁ・・
無視しちゃった・・・だって・・・
よっすぃ〜の顔が可愛かったんだもん
髪の毛切って私服姿はかっこよくて、可愛くて、
見ると照れちゃうんだもん。
だから無視したんじゃなくて照れて下向いたら、
またよっすぃ〜怒った顔してた・・・はぁ・・
ジェラシックパークでの撮影ちょっと
距離があった私達は別々の席になってしまった。
よっすぃ〜は梨華ちゃんの隣・・・
ちょ・ちょっと〜〜〜〜くっつきすぎじゃん！！
後ろからだからあまり見えないけど
だからこそ妄想しちゃうじゃん！！
離れろーーーーー声にならない叫びが・・・・・
ゲームの時に写真が・・・・
ガ・・・・・ガーン・・・・
よっすぃ〜と梨華ちゃん手を繋いでるし近づきすぎ！！
その後ゲームがなにやっていたか
どんな質問だったかわからない
それによっすぃ〜の事ばっかり気にしてたから、
恐竜の顔なんて覚えてないし、
変な絵って突っ込まれても
見てないからしょうがないじゃんって
心の中で思ったりして・・・・・
後ろにいるのにとっても遠く感じちゃう。
よっすぃ〜が早押しのボタンを押すたびに
ドキドキしたりして、付き合っているのに片思いの気分・・・・
今日もこのまま話さないのかなぁ・・・・・はぁ・・・・
いつもよっすぃ〜から折れてくれるから
すぐ仲直りするのに・・・
いつも意地はって自分からは誤れない・・・・
どうやって誤ればいいんだろう・・・
ねぇ・・・こんなごとぉー嫌いになった？？
だから話すきっかけもくれないのかなぁ？？
ＨＥＹ×３の撮りでユニバーサルに来たけど、
まだごっちんと仲直りしてない。
昨日謝るまで許さないって思ったけど、
やっぱあたしが勝手に嫉妬して
怒ったのがいけないんだし、
謝ろうと思ってごっちんを伺うけど
まだ怒ってるのか下向いて無視するし〜
もぉ〜〜〜
それじゃ謝るきっかけないじゃんかぁ〜〜〜！！
あんな事で怒るあたしに呆れてのかなぁ・・・・
だってごっちんには、あたし以外の人の事
好きって言ってほしくないんだもん！！
まあ、あたしは他の子言ってるから
自業自得なんだけどねぇ〜〜
あたしはよくてもごっちんはダメって
思ってしまう訳ですよぉ〜〜勝手だけど
何故かってそれは、あたしが言っても
またまたよっすぃ〜の病気だぁ〜〜って
思われるぐらいだけど、ごっちんが言うと、
あのかわいいぃ〜ごっちんが言うと
みんな本気にしちゃうじゃん！！
フォロモン？？ってやつがいっぱい出てるんだから
だから、ごっちんは言っちゃだめ！！(笑)
昨日は腹が立って梨華ちゃんとトイレ行っちゃった、
そしたら梨華ちゃんも
圭ちゃんに怒っていて
（告られちゃったって言った圭ちゃんがあまりにも
嬉しそうな顔してたのが気に入らなかったんだって）
『よっすぃ〜この際２人を嫉妬させちゃおうよ！！』
って燃えてるし・・・・・・
アトラクションに乗る時に梨華ちゃんが隣・・・・
嫌な予感が・・・
だって圭ちゃんが後ろにいるし、
梨華ちゃん燃えていたし・・・
嫉妬させるぅ〜って
はぁ・・・・やっぱり・・・・・
梨華ちゃん必要以上にくっつきすぎ〜〜〜〜
ごっちんを見たら・・・・・・
かなり・・・・怒ってる・・・・・
はぁ・・・・・
最後は恐くて思わず梨華ちゃんの手
握ってしまったし・・・
だって苦手なんだよねぇ〜〜
ジェットコースターみたいなの
隣がごっちんだったら思わず抱き着いていたね！！
テレビカメラ無視して
そういう意味では一緒じゃなくてよかったのか？？
手を繋いだのがばれると怒るだろうなぁ〜〜
でもごっちん後ろだから
見えないよねぇ〜〜きっと・・・・
ガ・・・ガーン・・・・・
写真がぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
わぉ・・・・手を繋いでるのがかすかにわかる・・・・
ごっちん・・・・・
チラッっと見ると固まってる・・・・・
ど・・・・どうしよう・・・・・・
ボタンに手を出すたびにビクビクして
逃げてるし・・・謝りたいよ〜〜〜
梨華ちゃんは既に圭ちゃんと仲直りしてるし
もぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この撮り終わったら速攻どっか連れ出して謝ろう！！
とにかくなんとしても仲直りしよう！！
かなりリハビリが入りそうな駄作かも（笑）
前がシリアスだったので反動でってことでお許しを！！
なっち・ゴトーさん・かおりん・いしかーさん・よっすぃ〜と１列で。
ま、脳内変換てことで、いいっすね。うん、小説だもん。
揚げ足とるつもりじゃないんです、ごめんなさい。（滝汗
期待の現れってコトで…次回も楽しみにしてます。
反動ってことは次回作はシリアスでいくっすか？
期待、キタ〜イ！！。楽しみにしてるです！
がんばってくだせぇぇ〜！。
あぁぁぁーーー本当だぁ・・・すいません
しっかり見てない証拠ですよねぇ〜〜（笑）
まあ脳内変換ってことで（笑）よろしくです。
>222 Ｍ．ＡＮＺＡＩさん
続きは今回で終わりですががんばります。
>223 パムさん
次回は・・・多分性格的に暗いので（笑）
きっとなにか屈折したのになるかも・・・
でもまだなにもできてないんですぅぅぅぅ 泣
時間はかかると思いますができれば待っていてください。
今回の無題は今日で終わります。
今回は本当に遊びになってしまって・・・・・・
初挑戦として一つの中に２人の気持ちを織り交ぜて
入れてみました。読みにくいかなぁ？？
とりあえず説明として
【Ｍ 後藤の気持ち】
《Ｈ 吉澤気持ち》
と文章の中に入っています
では
【Ｍ 撮影終わってこの後は夜の歌撮りまで自由時間
よっすぃ〜と一緒じゃないと、どこいっても
面白くないだろうなぁ・・・】
《Ｈ 終わった・・・速攻ごっちんに謝ろう
で一緒に遊ぼう！！
じゃないと面白くないよぉ〜〜》
『ちょっとごっちん・・・いいかなぁ？？』
【Ｍ よっすぃ〜が来てくれた・・・
でもどんな顔したらいいのか
わからなくて俯いていると、
ぎゅって手を握って外へ人気のない所に
連れていかれた 】
《Ｈ あたしが呼んだら俯いてしまった・・・
ど・どうしよう・・・
やっぱ怒ってるよねぇ〜〜
でもここで怯んだらず〜〜と仲直りできないし
それはやだ！！
だから無理やり手を引っ張って外へ連れ出す》
『ごめん！！本当にごめん！！
つまらない嫉妬したんだぁ〜
貴さんの事が好きって言われて
やっぱりごっちんは、男の人との
方がいいのかなぁ〜ってそれに
貴さんの真似してごっちん見てたら
スッゲー可愛い顔してるし・・・
それで・・・いつも貴さんに
こんな顔見せてるのかって思って・・・
あたしだけじゃなかったんだって
ごっちんのあの顔見れるのは
あたしだけじゃなかったんだって・・』
『よっすぃ〜・・・・・・・・・』
『そしたら怒れてきて・・・
圭ちゃんが好きって勝手に口が言っていたし
梨華ちゃんも圭ちゃんに怒っていて
嫉妬させようとか言ってるし・・・
あぁぁ〜〜なにいい訳してるのかぁ〜〜〜
上手く言えないけど
本当にごめん！！
ごっちんと話せないと辛いよぉ〜〜〜』
【Ｍ そう一生懸命謝って項垂れている
よっすぃ〜なんか情けなくてでも
ちゃんと素直に謝ってくれる姿はかっこいい！！
私もちゃんと言わないとごめんって・・・】
《Ｈ ごっちんは俯いたまま黙ってる・・・
かなり怒ってるよねぇ〜〜
ごっちんが他の子と手を繋いだなんて
見たら叫んでるよなぁ〜〜
もしあたしだったらキレてるなぁ〜〜》
『ごっちん・・・・だめかなぁ・・・
許してもらえないかなぁ・・・
あたしはごっちんが大好きなんだよぉ〜〜』
《Ｈ 涙がでてきた、このままごっちんと
別れるってなったらどうしよう・・・
もう嫌い疲れたって言われたらどうしようかなぁ・・・
他のメンバーに対しては一歩引いて
冷静な判断できるのにごっちんの事になると
だめなんだよなぁ〜〜〜ついついすぐ熱くなちゃって
つまらない嫉妬したり
怒ったり・・・・はぁ・・・・》
『ごとぉーの方こそ・・・ごめん・・・・
でも貴さんの事好きって言ったのは
お父さんみたいに好きって事で恋愛対象じゃないよぉ・・・・
男とか女とか、ごとぉーはそんなの関係ないよぉーー
よっすぃ〜が好きなのに
それによっすぃ〜が貴さんの真似してるときは
よっすぃ〜にかわいい〜デートしよ〜
って言われたような感じがしてついつい嬉しくてだよぉーーー
貴さんにあんな顔してるわけないじゃん！！』
【Ｍ 涙が溢れてきた、ちゃんとよっすぃ〜の好きが
私に届いて、嫌われていなかったって
そう思ったら嬉しくって、好きだから嫉妬もするし、
好きだから喧嘩もしちゃうって
泣いていたらぎゅーって抱きしめてくれた】
『ごっちん・・・・・』
《Ｈ 泣いているごっちん見たら儚くって・・・
可愛くって・・・思わず抱きしめていた。
そうだよなぁ〜〜ごっちんは
子供の時にお父さん亡くして
寂しくってお父さんぐらいの人
見ると甘えたくなるって言ってたもんなぁ〜〜
本当にバカだなぁ〜〜あたしって》
『でも・・・圭ちゃんが好きとか言うし、
梨華ちゃんと手を握り合ってるし・・・
もう嫌われたと思ったよぉーーーー
こんな難しいごとぉーじゃなくて梨華ちゃんとか
ならよっすぃ〜ももっと幸せなのかなぁーーって
本当に寂しかったんだからーーーバカーーーー』
《Ｈ そういいながら背中に回している腕の力を
入れてきたこんなに思われているのに
つまらない嫉妬して子供じみた真似して
悲しませて本当にバカだなぁ〜〜〜
更にきつく抱きしめてそして耳元でもう一度謝った》
『ほんとうに・・・ごめん・・・・でも嫌いになんかならないから
どんなことがあっても好きだからっていうか好きだから嫉妬したり
するんだよぉ〜〜』
【Ｍ そう言いながらキスをしてきた唇に
軽くチュって感じでそして泣いている
頬をそっと手で拭き取ってくれてその頬にも、
鼻にも、おでこにも顔中に
最後に今までのとは違う濃厚なキスを唇に・・・
息が止まるぐらいに
激しくしてくれた。やっぱりよしこのキスは
とっても甘くて美味しい・・エヘッ】
『許してあ・げ・る・・・エヘッ・・・チュ
でももういやだよぉーーー他の子の事好きだっていったり
手を握ったり絶対いやだからねぇーーー
ごとぉーももう絶対他の人の事好きって言わないから！！』
《Ｈ そう言ってちょっと上目遣いに
あたしを見て拗ねた仕草が・・・・
かわいすぎ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もうたまりません・・・・絶対に
他の子に好きっていいません・・・
たぶん・・・きっと・・・そうなるように
努力します・・・・アセアセ
もう一度抱きしめ合ってキスをして
お互いに見詰め合ってクスッって笑ってしまった
２人とも涙でぐちゃぐちゃになった顔、
とてもアイドルとは言えない顔だけど
でもごっちんの、とびっきりのあたししか
知らない笑顔で、とっても魅力的に見えた》
『さあ！いこう！！一緒にいろいろ乗ろうよ！！さっきは隣じゃなかったけど
今からはず〜〜〜と隣で！！』
【Ｍ よっすぃ〜に抱き締められて
このまま時間が止まればいいなぁ・・・って
真剣に思ったりしちゃって、でもよっすぃ〜は
よしっって気合入れて行こうの言葉
こんな時ムードないんだよねぇ〜〜〜
はぁ・・・でもさっきは楽しめなかったし
今からは２人で楽しんでいろいろ見ようね！！
私は、うん！！って頷いてよっすぃ〜の
手を取って一緒に走っていった。】
『あーーーーよっすぃ〜これ乗ろうよーーーー』
『え〜〜〜これってジェットコースターみたいに
なるやつでしょ〜〜
いやだよぉ〜〜怖いよぉ〜〜〜』
『あはっ！！怖かったら抱き着いて
いいよぉーーー（笑）』
『ちゃんと守ってくれる〜〜〜？？
よしこコワイ〜〜〜〜！！（笑）』
『うんうん！！ちゃんとよしよし
してあげるぅーーーー（笑）さあ行こう！！』
『んぅ〜〜〜〜〜〜ん』
（ナレーション・・・）
そんな２人の姿を見て感慨深い顔をする人が・・・・
『ほんっとあの２人ってうちら
他のメンバーとは争わないしあんなに
はじけないのにどうして２人だと
怒ったりはしゃいだり泣いたり
些細な事でいっつも問題起こしてるね〜
不思議なやつらだねぇ・・・・』
『保田さん、それはやっぱり
愛のなせる業じゃないですかぁ〜私達ももっと
そうなりましょぉ〜〜』
『いしかわぁ〜元はと言えばあんたも悪いんしょ！！
あたしが嬉しそうな顔したって言って
吉澤に嗾けるからもっとあそこは
こじれたんでしょうがぁ〜』
『だってぇ〜リカが告白しても
あんな顔しなかったですよぉ〜』
『ちょ・・ちょっと泣かないの！！
それは嬉しくなかった訳じゃなくて
照れくさかったの！！
ちゃんとわたしのこと好きならわかりなさい！！』
『はい！！リカがんばります！！』
『さあ！！わたしたちも行くよ！！
ごっち〜〜〜〜ん！！』
『はい！！よっすぃ〜！！』
こうして２組のカップルはその後
歌収録の時間まで楽しんだそうだ！！
完
どうですか？？やっぱり見にくいのかな？？
まあリハビリってことで大目に（笑）みてください。
お付き合いありがとうございました。
次回は未定ですがもしなにかできたら
ここでご報告します。
＞たぶん・・・きっと・・・そうなるように
＞努力します・・・・アセアセ
ってのが、吉らしくってイイですね。
やっぱ、どこかしらヘタレ風味をのこしつつってのがツボです。
次回も楽しみにしてますので、、
次の連載も楽しみにしてます。
よかったっすよぉぉ！、番外編。
次の作品もカナ〜リきたいしてるっす！！。
マターリ待ってます！！。がんばってくださいっす。
新作も楽しみですが、番外編も読んでみたいです。
やっと次回作を書く気力沸いてきたような気がします。
＞クーリーさん
ヘタレの吉好きなんですよぉ・・・でも次作はかなりかっこよくしてみようかと
思っています。
＞M.ANZAIさん
連載次回作は作りながらの作業になるので更新はかなり遅くなりますが
見てくださいね。
＞パムさん
短編も書けずにいたのでやっと動き出そうと思っています。
もう待たせすぎて忘れてるかな？？（笑）
＞Ｊ．Ｊさん
長編書き出すと何故か短編が浮かぶんです（笑）
なにも書いてないときはなにも浮かばなくてまた長編を終わったら
それまでにためた短編を出しますね。
次回作はもちろんよしごまのパラレルの予定で
本当は市井さんが帰ってくるからそれに合わせて
書こうかとも思ったのですがいろんないい作家さん達が書いているので
とても自分の駄作ではと思いやめました（笑）
今週中にはきっとこの板ぐらいに形を見せれるかも期待せずに待っていてください。
でもうれしい事に最近よしごまのいい作品増えましたよねぇ・・・
その中で自分が書いてもいいのかがかなり不安なのですが
まああせらずゆったりといきたいと思っています。
以上近況報告です。
新作のよしごま、どんなお話しなんだろう？
ホント楽しみ♪
やっとほんの少しだけできたので花板の方に
新しく書かせて頂くことにしました
まだ少しだけですがこれからもよろしくです。