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BETTER,THE､BEST

1 名前：CHILDREN 投稿日：2002年01月27日(日)19時35分32秒

前と一緒です。よろしくお願いします

2 名前：名無し募集中。。。 投稿日：2002年01月27日(日)21時33分36秒

つまり、「君が好き」がこの話のプロローグってことにしたいわけですな？

3 名前：ＣＨＩＬＤＲＥＮ 投稿日：2002年01月30日(水)20時04分13秒

>>2
そう思ってたけど・・・無理そうなのでなかった事にして下さい（笑


＊それとこの小説の前は過去ログを参照にして下さい。

4 名前：ＣＨＩＬＤＲＥＮ 投稿日：2002年01月30日(水)20時21分38秒

気が付けば俺は走っていた。
吉澤のところへ・・どこかもわからず・・

30分あたりを見回った
しかし吉澤の姿はない。

和「はぁ〜だめだ〜」

もしかしたら家に戻っているかもしれない、そんな気持ちで家に帰ろうとした



ふと公園のほうに目をやるとベンチに座っている女の子

・・・・・・・・・吉澤だ！


タッタッタッタ・・・・と近ずいてくる足音にきずいたのか
吉澤は立ち上がり走り出した。

和「速っ！」
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　ガシッ
やっと追いつき俺は吉澤の手をつかんだ

和「おいっ、まてよ！」
吉「離してよ！」
吉澤は俺の手を振り払った。

いままで吉澤から聞いたことのない言葉
それを聞いたとき俺は手を離していた。

そして吉澤は走り出した。

和「・・・・・・」

5 名前：ＣＨＩＬＤＲＥＮ 投稿日：2002年01月30日(水)20時32分38秒

そしてなぜか俺は吉澤が今まで座ってたベンチに座った。



その時きずいた。なぜあの時いきなり吉澤があんなことを言ったのか
なぜ俺は吉澤を引き止めることができなかったのか・・


・・・・・・俺はまだ石川が好きか？

昔ならこの問いに答えることができなかっただろう。

しかし今なら・・・・

そして思った。

俺はここで何をしてるんだろう
・・・・・・カッコ悪


和「よしっ！」

そしてまた家に走った。





しかし明かりはない。

和「・・・・どこ行ったんだ？」

すると俺のケータイが

（♪♪♪♪）））））
一応ケータイに出る
和「はい（誰だよこんなときに）」

6 名前：ｃ 投稿日：2002年01月30日(水)20時47分23秒

話し手の第一声

後「よっすぃ〜に何したの！！」
と怒り気味

和「（後藤か・・）なんだよいきなり」
しかしその後藤の言葉で後藤の所に吉澤が居ることがわかった。


和「とにかく俺は何もしてねぇよ」
・多分


後「何もしてないのに泣くわけないでしょ！！」


和「・・・・・・（まったくだ）」

とりあえず俺はすべて後藤に話した今までの事を・・・・



後「あらら・・・で泣いちゃったんだ」

和「あぁ、で今何してんの・・・・吉澤」

後「寝てる・・・・のかな」

和「まぁ、どうでもいいや、今から行くわ」
とりあえず早く会いたかった。



後「・・・・寝込みを襲う気？」

和「バカ！違うよ、じゃあ行くわ」

後「はい、はい」

そして受話器を置いた。

・・・寝込みを襲う・・か・・・それもいいな・・・嘘だけどな・・








・・・・・・・多分

7 名前：ＣＨＩＬＤＲＥＮ 投稿日：2002年01月30日(水)20時48分42秒

とりあえず更新終わりです。

8 名前：CHILDREN 投稿日：2002年02月11日(月)20時54分04秒

自転車で走ること10分ようやく後藤の家に着いた。

ピンポーン
和「会ってなんていえば良いんだろう」

がチャ）
後「やっと来た、まっ上がって」

和「お邪魔します」
きずけば吉澤にきずかれないように小声で言っていた。
下を見ると吉澤の靴が

和「はぁ〜」
思わずため息が出る

和「で、どこいんの、吉澤」

すると後藤は無言で指を指した。

和「あっその部屋」


後「多分入れてくんないよ、私も入れてくんないもん」

和「“入んないで”っても入るよ俺は」
後「そういう性格だもんね」
和「だね」

そういうと俺は部屋をノックした。
（（コンッコンッ・・・・））

9 名前：名無しさん 投稿日：2002年02月11日(月)21時04分22秒

吉「は・・・・・い」

和「俺だけど入っていいだろ？」

・・・・・・・・・・・
　　　　　　　　　　　　沈黙

吉「こないで・・・・・・・・もう嫌い！」
和「じゃあ入んない、でもそのままでいいから聞いてくれ」


しゃっくりまじりの泣き声・・・・

吉「もう・・・・いい・・・帰っ・・・てよ」

その言葉はきついな〜

吉「何・・・しに・・来たの・・」



和「俺を一人にするきか」

吉＆後「・・・・・」

和「俺は」


和「俺はお前に・・・笑顔を持ってきた｣
吉「・・えっ」

和「それだけが生き甲斐なんだ」
吉「・・・・・・・帰って！」

和「帰れない・・・お前が笑うまで」

10 名前：CHILDREN 投稿日：2002年02月11日(月)21時14分01秒

更新終わり〜
そしてサザエさんおめでとうございます。（ありがとう）
＊そしてここでお詫び
某掲示板で酔った勢いで思いっきり本名使ってしまいまして、その上
小説かこっかな〜なんて書いてるし（ここがあるのに）
何のことか分からない人ばっかりだと思いますけど確かめないでください
本当に申し訳ありませんでした。

11 名前：　 投稿日：2002年02月11日(月)23時44分03秒

（・∀・）ｲｲ!!

12 名前：CHILDREN 投稿日：2002年02月13日(水)20時34分57秒

吉「もう・・・いい」

俺は振り向き後藤に言った。
和「ちょっとアッチ行っててくんない？」
後「・・うん」

俺は後藤が会話を聞こえない程度離れたのを確認した。
和「あのさぁ〜」

吉「・・・・」


思いっきり深呼吸する・・・

和「・・俺は吉澤が好きだよ」

あ〜言っちゃった。


すると
（（（（ガチャ

ドアが開く。
和「？？」

その瞬間吉澤が俺に抱きついてきた。

―！！

後「へぇ〜」
と少しにやけながら後藤がこちらを見てる。

和「おいっ！
　　　　　　
　　　　　　離れろ！！」

吉「好きって言ったじゃん」

・・・そうだけど

まあ一件落着だな

13 名前：CHILDREN 投稿日：2002年02月13日(水)20時41分02秒

>>11
どうもどうも

発表します！！なんと某T校に合格しました！！（倍率８だからたいしたことないけど）
これを励みに（？）頑張っていけたらな〜っと思います。
それと未成年の飲酒はダメです。（ｗ

14 名前：CHILDREN 投稿日：2002年02月17日(日)19時39分57秒

いろいろ事件もあったがなんとか吉澤も普通に戻り
石川とも、いままでどうり話し始めた。

ある日の授業中・・ある日たって2月13日
バレンタインデーの前日

（チョンチョン）
和「ん？」
吉「明日一緒にどっか行こ」
和「嫌っ！」
そういうとまたもくもくとノートを書く。
しかし吉澤に反応はない。
どうしたんだろう、気になった俺はチラッと隣を見る。
するとブスッとした顔で頬を膨らまし怒っている。

吉「いいモン別に・・・」

15 名前：名無し 投稿日：2002年02月20日(水)21時36分13秒

よしこｶﾜ（・∀・）ｲｲ!!

16 名前：last 投稿日：2002年02月24日(日)19時46分18秒

和「良いんならいい」

吉「あっそんなこといっていいの〜」
和「なっなんだよそれ」

こんな日がずっと・・・

吉「別に〜」

あったら・・・・

よかったのにな・・・

17 名前：CHILDREN 投稿日：2002年02月24日(日)19時48分17秒

このままこの小説が終わるか私にはわかりませんが
どうなるのかな〜（真剣）

18 名前：名無しさん 投稿日：2002年02月27日(水)20時47分41秒

和「はいはい、映画館ぐらいならいいよ・・・」

吉「ほんとに！！」

和「まあ・・」
そんなに喜んでもらえるとは・・・・

その日の昼休み
石「ねえねえ、よっすぃ〜なに喜んでたの？」
吉「（ニヤニヤ）いやぁ〜べつにぃ〜」
石「（顔に出てるよ）」

19 名前：　　 投稿日：2002年03月03日(日)17時53分05秒

続きは？？楽しみにしてますよ

20 名前：　ＣＨＩＬＤＲＥＮ 投稿日：2002年03月03日(日)19時39分56秒

石「どうせ吉岡君とどっか行くんでしょ」

吉「・・・うん」
石「何処行くの？」

吉「映画館」
石「え〜いいな〜私も行きたいな〜」
すると焦ったように
吉「だめだよー！！」

石「冗談だって」

そして
和「吉澤、どんな映画みたい？」

吉「う〜ん、わかんない、雑誌とか見てないから」
和「う〜ん・・・・・そうだ、この前後藤がチケット持ってたな〜」



後「持ってるけどいいの？こんなんで」
和「何でもいいよ、サンキュ」

こんなんで？なんかひっかかるな〜まあいいか
タダなんだし

21 名前：名無しさん 投稿日：2002年03月03日(日)19時40分39秒

＞１９さん
ありがとう

22 名前：　 投稿日：2002年03月03日(日)22時49分21秒

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

23 名前：名無し読者（＾▽＾） 投稿日：2002年03月05日(火)21時42分34秒

（ ＾▽＾）デートですかぁ。。ドキドキ。。がんがって

24 名前：children 投稿日：2002年03月06日(水)20時55分18秒

まあ、なんとか映画館に到着
和「どんな映画だろう」
吉「楽しみだね」
と吉澤は嬉しそう
なんかいやな予感

映画館の中に入ると、男ばっかり
和「？」
それも年配の方が目立つ
和「？？」
とりあえず真中ぐらいに座る。すると上映のベルが

（（（ビッーーー）））
和「おっ！！」
吉澤は食い入るように画面を見ている。
始まった瞬間俺らは言葉を失った・・・


いきなりのベッドシーン・・・

和「・・・・・」

吉澤に至っては下を向いたままだ。
吉「ちょっと・・和君・・（赤面）」

パンフレットを見るとR指定・・・



後藤っー！！！

25 名前：名無しさん 投稿日：2002年03月06日(水)20時57分07秒

＞22さん
どうも
＞23さん
がんがります。

26 名前：　 投稿日：2002年03月06日(水)22時46分34秒

Ｒ指定ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

27 名前：名無し読者（＾▽＾） 投稿日：2002年03月07日(木)19時33分53秒

（；＾▽＾）＜Ｒ指定・・・ごっちんったら（ﾎﾟ

（　＾▽＾）ﾉ＜これからも頑張れ

28 名前：名無しさん 投稿日：2002年03月10日(日)20時03分18秒

俺らは未だ下を向いたまま・・・

和「ｵｲ、ｺｺ、ﾃﾞﾙ？」
しかし返事がない・・・・

画像を見なくても『オト』は聞こえてくる。

そしてイミョウな熱気

するとその時吉澤が俺の手を握ってきた
余計焦る俺、

和「ﾄﾞｳｼﾀﾉ」

吉澤はモジモジしている
吉「ﾄｲﾚ、ｲｷﾀｲ」
和「ｲｯﾃｺｲﾖ」

すると吉澤は中腰で立ち、俺の腕をひっぱった。

　なにすんの？

29 名前：children 投稿日：2002年03月10日(日)20時10分51秒

＞26さん
期待しないで・・・
＞27さん
頑張ります

＊この小説を見ていただいてる方にお知らせします。
作者受験のためかなり更新が遅く迷惑かけているのは承知です。
3月16日からほぼ毎日更新できると思います。

30 名前：　 投稿日：2002年03月10日(日)23時35分40秒

ｷﾆﾅﾙ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

31 名前：chicken 投稿日：2002年03月15日(金)18時29分22秒

ようやく入試が終わりました・・・・・
今までご迷惑をおかけしました。明日もしくわ今日から書き始めたいなと
思います。

＞３０
いつもすみません。

32 名前：　 投稿日：2002年03月15日(金)22時41分34秒

ついに復活か。頑張って

33 名前：chicken 投稿日：2002年03月16日(土)00時30分09秒

和「おい！トイレぐらい一人で行けよ」
とは口で言いながらあまり抵抗しない俺・・・
こんな映画を見に来る人たちだ、もちろんもったいなくて
途中でトイレに行くなんて事はしない・・・トイレに俺と吉澤だけ

和「はやめに済ませろよ」
吉「・・・・」
しかし吉澤は一向にトイレに入ろうとしない
吉「出よ・・・和君」
よく見ると吉澤の顔は真っ赤・・・・
そんなに恥ずかしかったのか？それとも・・・・
でもそんな奴が（０＾〜＾０）ﾏｳｽﾄｩﾏｳｽなんて言ってキスするわけない

俺も対してこの手の映画に興味がない・・しかし

和「せっかく後藤から券貰ったんだから・・・なぁ」

34 名前：chicken 投稿日：2002年03月16日(土)00時34分59秒

>>32さん
復活・・・・かな？

今思うと＞１でchildrenってかいときながら・・・過去ログのやつもこっちに
持ってきてないし・・・・ごめん

35 名前：chicken 投稿日：2002年03月16日(土)15時49分41秒

吉「見ちゃ駄目」

和「何で？」
その後吉澤がﾎﾞｿﾎﾞｿと聞き取れない程度に話している。

吉「他の女の人の裸見ないで・・・・」
そんなことで・・・・
和「何、もしかして・・・・やいてんの？」

吉「別に」
和「それならいいじゃん」
そう言うと俺はまた席に戻ろうとした。

吉「駄目ーーーーっ！！！！」

館内に響きそうなぐらいの大声
俺は正直びびった

和「分かったよ・・・じゃあ出る」

吉「（小さくうなずく）」



とりあえず映画館を出たもののする事がない。
和「吉澤、どっか行きたい所ある？」
吉「・・・・ない」
せっかくのバレンタインなのになぁ〜
和「じゃあ帰るか」

吉「それもイヤ」

このわがまま娘

和「何したいの？」
疲れながらに聞く

36 名前：chicken 投稿日：2002年03月16日(土)15時54分36秒

電波状態が悪い（１８％）のでここに来るにも一苦労・・・
駄目だぁ〜手を怪我してベースを持つことができない〜
（０＾〜＾０）＜言い訳？

37 名前：魔王 投稿日：2002年03月16日(土)18時14分07秒

前作から読ませてもらってますよ〜
吉澤と和君いい感じですね。
自分吉澤好きなんで見てて楽しいっす＾＾
続き期待してますよ。

38 名前：chicken 投稿日：2002年03月16日(土)21時52分06秒

吉「公園に行きたい」
行きたいとこあるじゃん
和「公園？何でまた」
なんかあるのかな〜

和「公園なんか行っても寒いだけだぞ」
吉「でも行く」
こうなるともうきかない。

トコトコと歩いていく。ふたりとも無言、遠くからみると全然恋人同士には見えない。
・・・・・恋人だったっけ・・・・

公園に着くと誰もいない、カップルもこんなに寒いと・・・
俺達は、蛍光灯に照らされた青いベンチに腰掛ける。

和「う〜寒い」

吉澤は黙ったまま何かをするようすでもない。

和「どうしたんだよ」
俺は辺りを見渡す。照れ隠し？

すると突然吉澤が俺の方に向いた

39 名前：chicken 投稿日：2002年03月16日(土)21時52分40秒

吉「手、つないでいい？」

和「別にかまわないけど、、、」
　心臓の鼓動が高鳴る

俺の「手」と吉澤の「手」が触れあう。


俺の理性が・・・・

この後どうすればいいの・・・・



手をつないだまま、時間だけが刻々と過ぎていく。
何を話そうか、どうすればいいのか未だ分からない。

和「何か食べに行く？」
寒さと緊張感で声が震えている。
吉「私は別に・・・・このままでも・・・かまわないけど」

40 名前：chicken 投稿日：2002年03月16日(土)21時56分13秒

>>37san
ありがとうございます。前作？そんなんあったっけ？
機会ががあれば教えて下さい。

41 名前：chicken 投稿日：2002年03月17日(日)14時52分43秒

それはやだ！手をつないでこんなドキドキしてるのは俺だけ？
和「寒いから家に帰ろう」

吉「・・・うん」
ようやく帰れる＝（手を離す）と思い立ち上がる。

しかし、
吉澤が手をつないでくる。
何でこいつに遠慮してたんだ。

和「手をつなぐなよ（笑）」
結構思い切った言葉、一応笑ってみる。

吉「つなごうよ〜こんな日ぐらい」
和「またいつでも手ぐらいつなげるだろ」

吉「どうせつないでくれないくせに」

確かに

まぁこのまま手をつながないで家路をたどる。
和「何か考えてたの？」

吉「何で？」

和「いやぁ、ずっとだまってたから」
吉「別に〜」
確実に動揺の色が見える。



和「このエロ娘が」

42 名前：chicken 投稿日：2002年03月17日(日)20時05分35秒

吉「はぁ〜〜〜〜〜違うよ〜！」
妙に明るくなった。
和「それしか無いだろ」

吉「そんなこと考えてるの・・・和君でしょ」

和「はいはい、そんな話をふった俺が悪ぅございました」

そんなバカをいっている間に家についた。

カギを開け家にはいると、家の中まで寒い
俺はすぐに暖房をいれコタツに入った。

和「はぁ〜疲れた」
あんな映画を見るからか余計に・・・・

吉澤はテレビを見始めた。



いまだ！！！！！！！！！！！！
俺は吉澤に気づかれないように自分の部屋に行く。

目的は・・・・・ひとつ・・・・そう・・・・“あれ”だ。

43 名前：chicken 投稿日：2002年03月17日(日)20時06分17秒

自分の部屋に入る。

片手にティシュ・・・・そしてもうひとつの手には・・・・ビデオ


・完璧！

吉澤と一緒に住みだしてからろくに出来ない。BUT！！今日は違う、

テレビの前に座る。ビデオをセット、リモコンをすぐそばに置く。
時は熟した・・・さぁ！・・・・・再せ
（ガチャ）
突然ドアが
和「！！！！ーっ」
そこにはゲームを持った吉澤が
吉「和君ゲームしよ！」

ギリギリセーフ

和「（ドキドキ）はぁ」
気のない返事。

和「じゃあ、わりぃ今ビデオの予約してるから無理だわ、下でやる？」

吉澤は困った顔・・・・・！
吉「私の部屋でいい？」

44 名前：chicken 投稿日：2002年03月17日(日)20時11分53秒

一応書いてるけどちょっとした理由で続きを更新出来ません。
申し訳ございません。

45 名前：　 投稿日：2002年03月17日(日)20時55分51秒

ﾏｯﾃﾙﾖ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

46 名前：chicken 投稿日：2002年03月18日(月)00時10分50秒

>>45
今日にはと思っています。５回分ぐらいたまってるんじゃあないかなと（更新）
でも今日未成年ながら宴会が・・・・受かってるか落ちてるかわかんないのに
（志望校）、暇ならこの小説の（題名）の意味でも考えていて下さい（ｗ
伝わってないだろなぁ〜って思ったんで風呂入りながら（ｗ

47 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月18日(月)14時52分40秒

がんがん更新しちゃってください！

48 名前：chicken 投稿日：2002年03月19日(火)12時56分38秒

>>47
やっと手直しが終わりました。ご迷惑をおかけしてすみません。

49 名前：chicken 投稿日：2002年03月19日(火)12時57分55秒

和「俺は別に構わないけど・・・・うん」
吉「じゃあ、ちょっと待ってって」
そういうと吉澤は自分の部屋に戻った。

ドタッバッタガチャンガラガラ・・・バタンッ（何かを引き出しにしまった音）
和「怪しい。でも一応女だからなぁ〜」

すると息を切らしながら吉澤が戻ってきた。
吉「もういいよ」

俺は立ち上がる。吉澤の部屋行ったことあったっけ・・・・

吉「ごめん、そ〜と〜汚れてるけど（笑）」
吉澤の部屋に入ってみると結構綺麗だった。

でも雑誌の数がすごい・・・山積みされている。
ボクシングのポスターが・・・・複雑な心境・・・・ガッツ石松って・・・・

それ以外は女の子っぽい。コーヒーメイカーにベーグル（？）、ぬいぐるみ、

吉「まっ、適当に座ってよ」
和「・・・・」
適当に座る。

俺自身女の部屋に入る機会なんて滅多にない。
辺りを見渡す。

吉澤はゲームをセットしている。

和「（こんなんなんだ、俺の部屋とは大違い）」

和「そういや、吉澤、弟いたよな」
吉「いたね〜」
思い出したかのように言う。懐かしそうに

和「両親、帰ってくるの？」
吉「う〜ん・・・、近いうちに帰ってくるみたいなことは言ってたね」

50 名前：chicken 投稿日：2002年03月19日(火)13時00分08秒

和「一緒に住むことになったとき、結構吉澤の親に反対されたからな」
吉「やっぱり、心配なんじゃない？二人っきりてのは」

その当時俺の両親と吉澤の両親がすごく仲が良かった。
吉澤もついていけばいいのについていかなかった。
俺自身はついていきたかったけど、吉澤一人だと何かと心配と、吉澤の母に頼まれた。

和「“へんなこと”があってもおかしくないもんなぁ」
吉「・・・・・まっ、そんな事よりゲームやろ」

流しやがッた、その方がいいか、真に受けられるとイヤだし・・・・



ゲームをやりだしてから３０分ぐらいたった。
その間俺の頭の中はずっと吉澤の家族のこと。
男の俺でも淋しいと思うことぐらいはある。
吉澤は？ずっとそんな自問自答を繰り返す。あまり吉澤にふって思い出させたくない。でも・・・・

和「なぁ」
吉「なにぃ？」
吉澤はゲームに夢中

51 名前：chicken 投稿日：2002年03月19日(火)13時03分02秒

和「・・・・なんで両親についていかなかったの？」

吉「・・・・わかんない・・・」
和「それと、俺で良かったのかな・・・ってちょっと思う」

吉「・・・・その当時は、あまりしゃべんなかったのにね、二人で」
和「ホントだな」

ホントに喋らなかった、でも仲が悪かったわけではない。
相性の問題かな。俺が人嫌いって時期もあった。

吉「和君ずーっと梨華ちゃんとばっかり」
和「（苦笑い）淋しくないの、今」
吉「心配してくれたんだぁ〜」
和「じゃないとお前の親にわるいだろ」
吉「最初は・・ちょっと、でも今はいかなくてよかったなぁーっておもう・“ｷｽ”ﾓﾃﾞｷﾀｼ（赤面）」

呆れた・・別に心配しなくてもよかったのかも、でもちょっと安心。
和「あっそ」

吉「うん」

そのあと１時間近くゲームをやった。

和「そろそろ風呂入って寝るか」
吉「そうだね」
もちろん晩飯はベーグルだった。（笑）

和「じゃあな」
俺は吉澤の部屋を出る。

吉「ちょっと待って」
吉澤が呼び止める。
和「何？」

すると吉澤が目をつぶっている。
和「？？なにぃ？？」

吉「キス・・・・」

52 名前：chicken 投稿日：2002年03月19日(火)13時05分58秒

急いで手直ししてますので、申し訳ございませんが待っていて下さい。
重ね重ねすみません。

53 名前：　 投稿日：2002年03月19日(火)14時00分26秒

キスｸﾙ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!???

54 名前：　 投稿日：2002年03月19日(火)15時13分48秒

ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!

55 名前：chicken 投稿日：2002年03月19日(火)16時06分01秒

和「なんで」
言葉とは裏腹かなり焦る。
和「めんどいからイヤ」
吉「ケチ、バレンタインの時ぐらい良いじゃん」
そう言いながら、ほっぺを膨らます。元々でてんのに（笑）

和「（バレンタインか・・・・）吉澤」
俺は吉澤に歩み寄り呼ぶ。
吉「んっ」
吉澤が振り返る


　　　　　　　　　　“ちゅっ”



軽い口づけ

( *・〜・*).......


和「（うぁ〜俺が恥ずかしいよ）これでいいんだろ、早く寝ろよ」


( *・〜・*)・・・・うん

和「今日ぐらいいいか、こんな事があっても」


あっ！？チョコ貰ってない（笑）

56 名前：chicken 投稿日：2002年03月19日(火)16時17分51秒

>>53,54
レスどうも(sageてもらえればな、と）それ以外は伝えたいことないや、うん
感想でも書いて下さい、今晩また更新できそうなんで。

57 名前：chicken 投稿日：2002年03月19日(火)17時57分32秒

better,the,best
http://mseek.obi.ne.jp/kako/moon/1002464255.html
すみません、忘れてました。

58 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)00時39分36秒

次の日の朝
和「そろそろ起きないと遅刻するな」
ただいま７時

着替えて下に降りる。
トンットンっと包丁の音

和「（吉澤もう起きてたんだ）おはよっ」
いつもならこっちを向くのに下を向いたままだ。
吉「おはよっ」
こころなしか照れているようにも見える。

気にせず洗面所に向かう。
和「はぁ〜ぁ」ヽ(^○^)ノ


ことをすませリビングに戻る。

座りテレビをつける、、、
ちょうど飯が出来たみたいだ。
吉「はい」
“コトッ”テーブルに置く。
和「どうも」
吉「早く食べないと、遅刻しそうだよ和君」

59 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)00時40分26秒

和「んぅ（時計を見る）ぼんとば（ほんとだ）」
やばい、やばい

吉「それより昨日ゴメンね」
和「なんで？」

吉澤はその答えに困ってるようだ。

吉「キス・・・（赤面）」
和「ぶっ！！」思わず吹き出す、
吉「大丈夫！！」
和「わりぃ、わりぃ」
テーブルをふく

和「昨日はあんなもん見せちゃったし、それにお前怒ってたから」
吉「・・・・うん・・・・」

和「まぁいいじゃん（照）、それよりお前こそ遅刻するぞ」

吉「ホントだ、やばい（笑）」

急いで飯を食べ家を出る。

吉「待ってよぉー」
和「早くしろよ」
吉澤は髪をとかしている。

吉「ゴメンゴメン」
自転車に乗る。
高校まで結構時間がかかる。

60 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)00時41分00秒

和「へぇ〜（吉澤を見る）」
吉「どうしたの？」
和「こうみると結構可愛いなぁーと」
吉「こうみるとってなによぉ〜」
和「冗談、冗談」
すると吉澤が考えながら言った。
吉「かわいいかぁ〜・・・・和君がそんなこと行ってくれるとは思わなかった」
和「だから冗談だって」
吉「うーっ」
またほっぺを膨らます。からかいようがあるなぁー。

そんなことを言っているうちに高校についた。

後藤のクラスに行く。
和「あっ後藤いる？」

某女子「あっゴッチン今日休みだけど・・・どうかしたの」
和「いや、ありがとう」
絶対ずる休みだな、うん

もうすぐ終業式だ、たいして授業がない。
吉澤は部活みたいだったので違う奴と帰る。
和「あ〜バイト探しとかないとやばいな〜」
男「和そういやバイトやってなかったな」
和「親が置いていってくれた金で何とかなったからな」
親が暮らしに必要なだけは置いていってくれた。

男「何か探しと居いてやろうか？今俺んとこは無理みたいな事言ってたけど」
和「おう、悪いな・・・・あっ！ﾌﾀﾘﾌﾞﾝﾊﾑﾘｶﾅ」
男「二人分？何で？」

61 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)00時42分15秒

和「いやぁ、あいついるじゃん」
するとにやつきながら言ってきた。
男「一緒に働きたいんだぁ」
焦る
和「いや、なにかと都合がいいだろ、一緒だと」
男「お前変わったな」
和「そうかな〜」
男「吉澤本人の前で言ってやればいいのに,喜ぶと思うよ、なんなら俺が言ってやろうか」
和「ばか、本人に言うなよ」
男「でも、吉澤って働くかなぁ〜、部活やってる見たいだし」
和「う〜んまぁ聞いてみるよ」
男「あいよっ」
そう言うと俺達は別れた。

家に帰り何もする事がない。
和「あ〜暇だ〜」
コタツに入り、テレビを付ける。

62 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)00時42分51秒

気がつくと寝てしまっていた。
聞き慣れた声で目を覚ます。
吉「和君、和君」
和「何ィ？」
吉「別に用はないけど・・・」
和「あっ！そういや吉澤、もうすぐ終わるだろ学校」
吉「うん」
和「バイトする？お前も」
ちょっと考える。
吉「和君すんの？」
和「まぁ一応」

吉「和君と同じ所だったらする」
和「（そうくると思った）ふ〜ん、じゃあ俺の友達が探してくれるらしいから、いっとくわ（もういったけど・・・・）」
吉「うん」
そう言うと吉澤は飯を作り始めた。



その次の日早速電話があった。
男【和？一つだけあったぞ】
和【マジで？で、なんのしごと？】
男【それがな・・・】

63 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)00時48分13秒

まずここまでです。今日志望校合否の発表なんでドキドキです。
担任にお前はクラスで２番目にヤバイって言われたからな〜
ベースと小説始めて順位が２倍になったのは俺ぐらいって。
ある意味逸材っていわれても・・・・すごい皮肉（ｗ

64 名前：　 投稿日：2002年03月20日(水)01時14分29秒

接吻ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

65 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)13時23分59秒

志望校合格しました！！すごい嬉しいですね、
この勢いで更新します、今日中に

66 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)14時56分27秒

なんと！もう一つうれしいことが！アップトゥボーイのよっすぃ〜のテレカが当たりました
嬉しいこと続くといいですね。今日の運勢O型一番だったからかな（笑）
別に報告する程じゃあなかったかもしれないけど・・・・うれしすぎて。

67 名前：　 投稿日：2002年03月20日(水)15時56分42秒

合格ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!???

ｺ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ ﾝ
ｸﾞﾗ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ ｯﾁ
ﾚ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ ｲ
ｼｮ━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(　　)━(ﾟ 　)━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━ﾝ!!!!!

68 名前：魔王 投稿日：2002年03月20日(水)18時26分28秒

いやぁ、おめでたいことって重なるものなんでしょうか？
僕の知り合いもよっすぃ〜のテレカ当たったって喜んでました。
志望校合格＆テレカ当選おめでとうございます！
羨ましいです。

僕も娘。のチケット当たりの席を引ければな。

69 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)19時37分56秒

>>67san
すごいね。１２個って・・・・ありがとうございます。
>>68san
ありがとうございます。魔王さんにはあややがいるじゃあないですか。
でも俺って駄目なんだろね（人として）さっそく、オークションでテレカの値段
を確かめてた（笑）・・・・とにかく、ありがとうございます。
また暇ならいつでもレス下さい。

70 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)19時39分45秒

吉「えーーーーーーー！！ぬいぐるみの中〜」
和「やっぱ、いや？」
吉「いや、楽しそうじゃん」

意外な反応、男の俺にしちゃあ結構着ぐるみの中でも恥ずかしい。

和「そっか・・・・じゃあ言っとくわ」
吉「ウン」

そんなわけで、テーマパーク見たいなとこで働くことになった。
その間吉澤は部活との両立するそうだ・・・・俺には無理だな。

春休みに入り、テーマパークの面接も終わり。
俺らはテーマパークに向かった。
緊張する俺、かたや吉澤は楽しそう、肝が据わってると言うか、のうてんきと言うか。

とりあえずテーマパークにつく、結構な規模

和「近くにこんなんあったんだ」
吉「・・・・うん」

結構家から近い
聞くところによると、最近できたんだとか。

　　　
吉澤は着くなり「バカ」見たいにはしゃいでる。
和「（こんなとこ連れてやってないもんな）」
親みたいな心境（笑）

71 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)19時43分28秒

従業員の休憩場所に連れてこられ待っていた。
すると奥からチーフみたいな人が

「え〜っと、今日からここで働くことになった子だよね」
けっこう年輩のようだ。
和＆吉「はい」
「早速、働いてもらうんだけど・・・」
そのあと、長々と注意事項など聞かされた。
ケータイは切っておくなど、休まないなど、当たり前のことのようだけど
・・・・「そなえあれば・・・」ってやつか

ほとんどペア（コンセプト的に）みたいな着ぐるみらしく、配置される場所は一緒だった。
吉「良かったね」
ホント嬉しそう。確かに一人だと不安だ。

他の従業員はもうそれぞれ決められた場所についているようだ。
急いで着ぐるみを着る。
着替えるとすぐに言われた持ち場につく。

こんな所だけあってか子連れの親子姿が目に付く。
ほのぼのしている。一日のイヤな事なんて忘れそうな感じ。

吉「和君、和君」
吉澤が呼ぶ。

和「何？」
着ぐるみなので動きが遅い、そんなことより仕事中なんだけど俺ら・・・・
吉「見て、見てあのカップル」
吉澤が指さす。

和「どうしたの？」

72 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)19時44分03秒

吉「かっけー」
和「あの男？」
吉「うん！」
そこにいたのは背の高くいかにもスポーツしている感じの『男』
着ぐるみの中でも吉澤がどんな目をしているのかがわかる・・・・むかつく、

和「あっそ！」
怒り気味に言った。というかホントにむかついた。


吉「そんな意味で言ったんじゃないよ」
俺が怒ったせいか、かなり焦っている。

和「どんな意味だよ！」
なぜか俺もムキになっている。大人げないなぁー

吉「いやぁ、そのぉ・・・」
和「つき合えばいいだろ！」
バイト中なのに・・・・
いつもなら場所をわきまえるのに・・・・どんどん苛立ちが出てくる。
それに気づいてるのに
止められない。日頃の鬱憤（うっぷん）をぶちまける。

73 名前：chicken 投稿日：2002年03月20日(水)19時46分16秒

ついに・・・ついにやって来た・・・

　ストックゼロ（笑）

74 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)00時18分03秒

決められた時間も終わり休憩しに行く。
それまで隙を見計らっては吉澤が謝ってきた。

休憩所でもずっと謝り続ける。
吉「も〜謝ってるじゃん」
和「・・・・」
やきもちかな〜自分の気持ちに気付く。煩わしくなる。
和「休んでる暇があったら、あの男探してくれば」
でも出てくるのは痛いぐらいの皮肉。

吉「冗談だったってば」
和「あれはホントだった！」
こんな会話が延々と続く・・・・



和「わかった、もう謝るなよ」
さすがに良心がいたむ。・・・・でもなんかちがう、煮え切らない。
吉「ほんとにさぁー・・・・ちがうもん」

75 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)00時18分42秒

その後無言・・・・
部屋には二人・・・・
水を打ったように静まりかえった。
楽しそうな子供の声がいつも以上に、響く。


すると頭の中にこの前の会話が・・・・吉澤の家族のことが・・・・



和「吉澤、休憩だし、遊ぶか」
妙に明るく言った。

吉「でも、、、、」
和「いいじゃん、いいじゃん」
そう言うと俺は吉澤の手をとり半ば強引に連れだした。

結構休みが長かったので乗り物に乗ろうとするが・・・・

吉澤は全然楽しそうじゃあない。
俺の顔色ばかり伺ってるように思えた。

和「俺が・・・・悪かった・・・・」
突然謝る。

76 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)00時19分12秒

吉澤は不思議そうな顔でこっちを見ている。
吉「和君は悪くないよ！悪いのは・・・・私だって...」


しばらく無言・・・・
和「観覧車にでも乗るか」
これでちょっとでも気まずいふいんきが紛れるなら。

吉「う、うん」
和「・・・・（イヤそうだな・・・・）」

チケットを二人分買う。
和「はい」

吉澤にチケットを渡す。
吉「・・・・ありがと」
その言葉には初々しさがある。

観覧車に乗ってみるものの、会話がない。
向かい合うように座り、二人とも“違う景色”を見ている。

普通なら・・・・


なんて想いが浮かんでくる。

吉澤は景色を見ずに下を見始めた。
俺もそれにきずいているものの言葉がでない。

和「（あんな事言わなきゃ良かったなー）」

77 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)00時22分14秒

更新終わりっと、よろしければ感想でも書いて下さい。
いいアイディアがないんで、参考にさせていただきます。

78 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)15時52分07秒

バイトが終わっても話すことはなかった。
俺は一人部屋に閉じこもりケータイを持って考えている。
吉澤にメールした方がいいのかなー・・・・
＿＿＿＿＿＿よしっ！

♪♪♪♪

吉「ふぇ？和君からだ・・・」


【ホントに気にするな、
　　　明日ちょっとでもお前の態度がおかしかったら怒るぞ（笑）】


和「はぁ〜」
思わずため息が出る。こんなん送ったものの普通に接する自信がない。
明日、バイトはない。一日中家だろな〜

（（ガチャ））
吉澤の部屋のドアが開く音、
トンットンットンッ
っと階段をおりる。
和「一応あっておくか」
俺は自分に言い聞かせるよう言った。

俺も階段をおりる。

居間に行くとすぐにコタツに入ってテレビを見ている吉澤の姿が。


和「（俺が意識してどうすんだ）」
俺もコタツに入る。
吉澤は相当集中していたのか俺がコタツに入るまで俺に
気づいていなかった。

79 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)15時52分42秒

吉「・・あっ・・・どうも・・・」
俺に気づく
そう言うと吉澤は再びテレビを見始めた。どうもってなんだ・・・
向かい合わせに座る。
俺もそのテレビを見始めた。

俺が初めてみるドラマ、そのドラマは最終回に近い感じ、
吉澤は食い入るように見ている、毎週見ているようだ。

俺は話の内容がわからないのに見ている。


ＣＭにはいると吉澤は緊張糸が切れたように背伸びをした。
俺も俺で背伸びしている吉澤を見る。

その時吉澤は俺の視線に気づいたのかこっちを見た。

＿＿＿＿＿！！目があった
和「・・・・（あっ）」
吉「・・・・（赤面）」
二人ともわざとらしく目をそらす・・・・

80 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)15時55分18秒

更新終わり〜もうすぐ最後かな？自分でもわかんない（笑）

81 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)16時56分26秒

あんなメールを送ったものの、それからというもの
確実に二人の口数は減った。
そんなあるとき・・・・・・・・
吉「和君」
突然吉澤が俺を呼ぶ。
和「何？」

吉「今日珍しく家族から電話があったんだ」
和「へぇ〜で、何だったの？」

吉「帰って来るって」
せっかく家族が帰って来るってのに吉澤の表情は暗い。
和「せっかく家族が
　　帰ってくるってのになんて顔してんだよ」

吉「それがね・・
　　・・私ね・・・・外国に行かなきゃなんないの」

82 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)17時00分38秒

和「えっ」
俺は一瞬驚いた。しかし吉澤の話は続く。
吉「私を迎えに帰ってくるって」

和「よかったじゃん」

吉「和君はいいの？」
俺はその言葉の意味がわからなかった。

和「なんで？」
吉「別々になっちゃうんだよ！」
吉澤は真剣な瞳で言った。
しばらく沈黙・・・・

吉「私は・・・・イヤだ」
泣きそうな声で言った。
吉「和君と別れるなんて・・・・絶対イヤ！」

部屋に吉澤のすすり泣く声だけが響いている。

和「俺は別に辛くはない」
吉「....えっ」

83 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)17時01分09秒

和「国が違うだけだろ」
吉「でも会えないんだよ！」
和「会えないだけだろ」
俺はすぐに言い返した。

和「俺一回言ったろ？」

和「お前が俺の事嫌いになろうが
　　俺はお前が好きなんだって」
吉澤は俯いてしまっている。
和「国が違うだけで、会えないだけで、“愛”が変わんのか！」
まるで自分に言い聞かせるようだった。

吉「・・・・」
和「俺が今までどんなにお前の事思ってたか・・・・わかってくれよ」
吉澤が口を開いた。

吉「私、和君を好きになってよかった」
和「お、おいなにいってんだよ。照れるだろ（笑）」

84 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)17時01分49秒

吉「和君本気で照れてんじゃん（笑）」

吉澤が笑ったそれが嬉しかった。



それからというもの今まで以上に楽しかった。
心の壁が崩れたかのように・・・・
しかしそんな日も長くは
続かなかった。

別れの時がちかずく。
今まで通り、今まで通り、と心の中で繰り返す、
しかし心の中で繰り返す事自体が今まで通りで
無いことを主張していた。

ついにやって来た別れの日

85 名前：我犬。 投稿日：2002年03月21日(木)21時26分41秒

過去ログから掘り下げて
明日から本格的に読ませてもらいます。
私も今度m-seekデビューさせてもらおうかな･･･

86 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)23時55分40秒

>>85san
デビュー待ってますよ（笑）
最後まで書き終わってらっしゃるんですよね。
私も５分程前に書き終えました、ちと手直しをして更新また新しいのを書きはじめるか
悩みます２日ほど（笑）
それではちょっと更新

87 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)23時56分20秒

吉澤は朝から忙しそうだった。
いろんな物をトランクに詰めたりしていた。
俺は何も手伝う事はできない。

家中を走り回る吉澤


その時ある一台のタクシーが家の前に止まった。

和「？」


それに気づき吉澤もその車を見る。
吉「・・・・！お父さんだ」
和「マジで！」

その車から降りてきたのはまぎれもなく吉澤の父

俺の中に緊張が走る。

88 名前：chicken 投稿日：2002年03月21日(木)23時58分31秒

ちょっとすぎた（笑）今日の昼に
そして小説の時間に合うよう最後の部分を更新してみたいな〜っと
最後ぐらいは（笑）

89 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)11時51分54秒

（（ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ））
玄関の呼び鈴が鳴る。
和「やばっ」
急いで身だしなみを整える。

ガラッ
玄関を開ける。

吉父「おはよう。和君」

和「おはようございます」
いつになっても緊張する。

吉父「思ったよりも早く着いてしまって」

和「中へどうぞ」
吉父「すみません、お邪魔します」
そう言うと中へ入った。腰が低いところは変わってない。

吉父「ひとみ今いるの？」
和「えっと・・・はい、今までそこに」

吉澤の姿が無くなっていた。
どうせ久しぶりの対面が恥ずかしいのだろう。

和「多分部屋に居ますよ」
それを聞くなり吉澤の父は吉澤の部屋に入っていった。
どうやら居たようだ、久しぶりの対面をジャマしないように
俺はコタツに入っていた。

会話が気になる・・・・
コタツで寝てると自分の家族の顔が浮かんでくる。


そんなことをしているうちにいよいよ別れの時がきた。

90 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)11時52分24秒

吉澤はまだ用意ができていなかったのか
先に行ってもらうようにしたようだ。
空港で待ち合わせ。
電車で空港近くまで行く事にしたようだ。
さすがに空港まで行ったら・・・・

さきほどから吉澤のケータイが鳴りっぱなし。
石川、後藤などクラスのほとんどが家に来た。

中には告白する奴もいた・・・・

電車まで時間がある。
その間思い出話に花が咲く。

いろいろあった、

いっぱい喧嘩もした。

楽しいこともあった。



・・・・涙が出てくる、男だろ、女の前で泣くなよ。

吉「ちょっと・・・泣かないでよ・・・・せっ・・かく
　　我慢してた・・・のに」
吉澤も泣き出した。

＿＿＿＿＿でも時間は無情にも止まらない＿＿＿＿＿


俺は吉澤の涙を拭った。
でも自分の涙も吉澤の涙も止まらない。

＿明日にはもう

91 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)11時54分01秒

最後は夜です。とりあえず一応更新終わり

92 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)18時12分44秒

歩いて駅まで行く。
話したいことたくさんある。

和「あっちでも頑張れよ」

吉「うん」

まだ肌寒い冬の夜。
星が綺麗。
吉「手・・・つないでいい？」

和「おう」

もうこんな事はできないんだな〜

話をしている間に駅に着く・・・・

吉「和・・・・君」
突然吉澤が抱きついてきた・・・・

和「止めろよ・・・・最後みたいだろ・・・」
いつもならこう言って笑えるのに・・・・

93 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)18時13分20秒

切符を買い、ホームにたっている。

右手に吉澤の左手・・・・

もう離さなきゃ・・・・

電車がホームにつく。

改札を抜けるとき“最初で最後のヒト”そんな言葉が浮かんだ。
言わないでおこう・・・・

和「そんじゃあまた」

吉「また会えるよね」
和「当たり前だろ。あっちで男つくってたら承知しないぞ（笑）」

吉「つくるわけないでしょ」

吉澤はまた泣きそうになったのか後ろを向き歩き出した。
俺も後ろを向いた・・・・

94 名前：ラムザ 投稿日：2002年03月22日(金)18時13分44秒

やめてくれと言われたけど一気読みしました(ｗ
（いや、後から気付いたんだけど）
やっぱりよすぃこかわいいわ。
いつかは自分も吉澤物を書きたいです。

ラスト楽しみにしてます、頑張って＾＾

95 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)18時13分50秒

・・・・・最後に振り返る
和「吉澤ぁ！」

やっぱり吉澤は笑った。
別れの傍で笑った。
つられて俺も笑った。
「また会えるから」って確かめるように。

電車に乗り込む吉澤、
・・・・・・言葉が出ない・・・・・・・でも・・・






改札で言わなかったあの言葉、もうひとつ言葉をまぜて
こう呼ばせてくれないか



　



　



「最初で最後の恋人」

96 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)18時17分46秒

>>94san
かぶちゃった・・・・まぁいいや！
終わらせましたってよりもおわちゃったって感じで嬉しいです（自己満足）

97 名前：ラムザ 投稿日：2002年03月22日(金)18時23分04秒

>>96
ごめんなさい…………自分の間抜けさ加減に涙がでます……
思いっきり罵倒なり何なりしてください(泣

お疲れ様でした。
なんだかハッピーエンドでよかったです。

最後にもう１回。
本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
では逝ってきます……

98 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)18時25分13秒

この小説を読んで下さった方ホントに感謝しています。
読んでいる人が一人でも良いから書こうって思えました。
時に愚痴る事もあり、何度も書くの止めようと思うこともありました。
一度入試のため中断し、また始めるとき過去ログにあるレスを見て
すごく励まされました。なにか一つでもいいからこの小説を読んで感じて欲しかった
この題名の意味が自分の中で生まれたときそう思いました。
ある掲示板にも書きましたけど、好きだから書く！それを貫けたと思います。
ありがとうございました。

99 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)18時28分37秒

>>97san
いいですよ、きになさらないで思いっきり笑わせて頂いたので（被ってるのを見て）
言ってみると９７も被って（略

100 名前：我犬。 投稿日：2002年03月22日(金)18時53分01秒

お疲れ様でした〜
ラスト上るの待ってました。

そう言えばオレのと似てるなんて書いてあったけど
オレのはこんなにピュアな作品じゃないっす。
ピュアな心を無くしましたから（泣

ラムザさんの件は某所で知っていたから
思わず笑っちゃったけど。

あ。某所で待ってますよ。
「一緒に暮らす」が条件ですけど
その設定が無理でしたら、確保した場所があるので
そちらにでも。
そっちは自由に使ってもらってます。
本スレの番外編や短編とかよかったら来てね〜

http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1014105874/

101 名前：chicken 投稿日：2002年03月22日(金)19時04分57秒

>>100san
ありがとうございます。似てるってのは小出しにしているところです。
まだまだ我犬。さんもピュアですよ（ｗ
それと一応次回作できてるんですよまだ文章じゃあないけど・・・・
同じ住まいじゃあないけど同じ寮じゃあいけないんですかね〜
一緒に住んでることになんない？

102 名前：魔王 投稿日：2002年03月22日(金)20時49分28秒

ｃｈｉｃｋｅｎさん、お疲れ様でした〜。

いやぁ、切ないっすね・・・
これの番外編とか書いてくれたらぜひ読ませてもらいます。

次回作も期待してますよ！

103 名前：chicken 投稿日：2002年03月23日(土)00時09分58秒

>>102san
ありがとうございます。番外編かぁ〜書いてみたいな〜
今は次回作の文章化で忙しいので終わったらやってみたいなぁ〜
それと題名を考えています・・・・次回作の・・・・
魔王さんも頑張って下さい。応援してますよ。

104 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月23日(土)01時36分43秒

ｵﾜｯﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
お疲れさまでした。よかったっす。
最後の所がバンプの｢リリィ｣っすねぇ。小説にあってますねぇ。
早速次回作待ってます。

105 名前：臆病者 投稿日：2002年03月23日(土)02時20分16秒

お疲れでした。次回作楽しみです！
「ラフメイカー」に「リリィ」ですな。
小説にするとこんなカンジになるんですね。
描いてみたいけど文才が・・（爆

106 名前：chicken 投稿日：2002年03月23日(土)09時35分38秒

>>104san
ありがとうございます。小説にあっているかなぁ〜ッ不安でしたけど安心しました
絶対「最初で最後の恋人」って言葉が使いたくて・・・・
次回作はあまり期待なさらないで（ｗ本当にありがとうございました。
>>105san
ありがとうございます。「リリィ」は誰か気づくかなぁ〜っと思っていましたけど、
「ラフメイカー」に気づくとは・・・・恐れ入りました（ｗ
一応「ハルジオン」もあったけど・・・・
「ラフメイカー」は「笑わせないと帰れない」って歌詞を使

107 名前：名無しのの読者 投稿日：2002年03月23日(土)11時41分09秒

我犬さんって、もしかして辻ちゃんと犬の作品書いてた人ですよね？
番外編もカンドーしました。

108 名前：我犬。 投稿日：2002年03月23日(土)14時14分18秒

>>107さん
はい。そうです。
本編より番外編の方が好評だったヘッポコ作者です。
いつかリメイクしたいと思っています。
読んでくれまして、ありがとうございました。

chicken さん
すんません。ちょいとお借りしました。

109 名前：chicken 投稿日：2002年03月23日(土)14時20分01秒

>>108san
いえいえ、そのために２ｃｈに書いたんですから。
しかも、違うところでスレジャックしてたじゃん（笑）
そういや俺その小説読んでないや、今から読ましていただきます、はい

110 名前：chicken 投稿日：2002年03月23日(土)19時41分55秒

火曜日までに番外編を書かせていただきます。
消えそうだなぁ〜このスレ（ｗ

111 名前：chicken 投稿日：2002年03月23日(土)21時58分20秒

>>100で書かせて頂きます。

112 名前：children 投稿日：2002年05月12日(日)03時57分22秒

いちいちレス立てるのも悪い気がするので続きから書かせて頂きます。
新たに立てた方がいいんですかね？


題【Atomic Love】

113 名前：children 投稿日：2002年05月12日(日)03時58分23秒

カタカタカタ・・・・・。
キーボードを打つ音が部屋に響く、

かなり使い慣れた様子で、ドンドン文字を打ち込んでいる。

　　　“感情を持たないコトバを”

一心不乱に打ち込んでいく・・・・。


唯一の趣味
昔はテニスに興味を持っていた
中学ではそのやる気をかわれ部長になるほどだった。



今は「チャット」にはまってる１７歳
『石川　梨華』

でも学生ではない。

そう
今や日本を代表するほどにまで成長したあの
「モーニング娘。」に所属している。

結構忙しい、仕事の合間を縫っては、
自分の給料で買ったパソコンを開いている。

114 名前：　 投稿日：2002年05月12日(日)09時03分18秒

お、新シリーズ？

115 名前：children 投稿日：2002年05月12日(日)11時43分21秒

長編になりそうなんで、また違う所にスレを立てようと思います。

116 名前：children 投稿日：2002年05月14日(火)21時44分00秒

http://m-seek.net/cgi-bin/read.cgi?dir=gold&thp=1021200215