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信じる。

1 名前：初心者 投稿日：2002年01月30日(水)18時26分03秒

バトロワものです。特別編ビデオ発売開始記念という事で…。

2 名前：レス開始 投稿日：2002年02月14日(木)17時17分48秒

ｓａｇｅで始め〜

3 名前：プロローグ 投稿日：2002年02月14日(木)17時37分21秒

２００Ｘ年。アジアのある国が壊れた。
高校進学率４０％。中退者数１００万人。完全失業率２５％。
あらゆる価値観の崩壊は｢秩序の崩壊｣を促す。
数々の凶悪犯罪の勃発。殺人事件による死亡者数１０万人。
この状況に政府は対応策を発表。それは―

―犯罪の可能性の排除による、秩序ある国の再建
―極限の状況でも生き残ることができる価値のある人間の育成

政府が無作為に選んだ１５名の人間を隔離し一定時間内で殺し合わせるという法律、
新世紀秩序改革法の合法化。生き残った最後の１人には政府による特別教育を受ける
権利を持ち、将来の日本の再建に貢献する人間として、その生涯の生活を保証される。

対象者は―

１％でも犯罪の可能性を持っている者。すなわち、全ての日本国民である。

4 名前：１　 投稿日：2002年02月14日(木)17時57分24秒

｢ごっつぁ〜ん、今から暇〜？｣
｢ごめん、明日、学校のテストなんだぁ。｣
｢そっかぁ〜。｣
矢口はそういうと、今度は吉澤と話し始めた。
（元気だね〜、やぐっつぁんは。）
笑みを浮かべながら後藤は帰る仕度を始めた。
いつもの楽屋での光景。
辻加護と新メンバー４人が楽しそうにお菓子を食べている。
吉澤と矢口はこれからどこに行くか相談している。
飯田は交信中。
飯田を見ながら笑い転げる安倍と石川。
そんなメンバーを楽しげに見ている保田。そして後藤。
いつもと変わらない仲間。変わって欲しくない仲間。
｢じゃ、お疲れ〜｣
｢ばいば〜い｣
後藤は楽屋を出た。明日はテストだ。勉強をやらないといけない。