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HOT MOON
- 1 名前:名無しの作者。 投稿日:2002年03月02日(土)17時13分38秒
- 他の板でも書いてるんですが、どうしても書きたいモノがありまして立てて
しまいました(滝汗)…ごめんなさい
HNは控えときますね…あまりにもヘンなんの書いているので…
思いっきり、いしよし書きます。宜しくお願い致します。
- 2 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時19分27秒
- ──血が欲しい
甘い甘い血が───
真っ赤に染まった赤い血が────
- 3 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時21分25秒
- 20××年、夏。
ジリジリと眩しい日差しが一人の少女を照らし、なおも照らし続ける。
「あゆみー!聞いて〜遊園地のフリーパスが当たったの〜!!」
高いトーンのアニメ声の少女。
名前は、石川梨華。
今年、高校一年生になったばかりのたぶん普通の女子高生。
「……で…?」
この暑さでイライラしていて無愛想なのか、もともとなのか、他愛のない
返事を返すのは梨華と同じクラスの柴田あゆみ。
「行こーね♪」
「ヤダ。」
「どーして…?楽しいよ〜」
「女二人でそんなの行って楽しいと思う!?」
あゆみが少しきつく返答すると何処からともなく声が耳に入った。
「石川補習あるもんな〜♪」
───この…声は…
振り返ると、金色の髪の毛がとても似合っている女性が一人。
- 4 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時22分48秒
- 細い腕が伸びた先は────梨華の右肩。
ポンっと叩くと不気味な笑顔を浮かべた。
「石川。」
「なかざ…わ…センセ…」
中澤裕子は、学校一怒ると怖いと騒がれている教師。
「ちゃんと補習こいやぁ♪こんかったら二年に進級できへんで〜」
不気味すぎる笑顔には、恐怖感じる。
「は…ぁい…」
「よっしゃ!毎日あるけどちゃんとくんねんで〜」
「さよーなら…」
その場は嵐が去ったかのように静まり返った────
「うぅ…補習…補習なんか…補習のバカぁ!!」
「まっ、頑張って。あたしは楽しい夏休みをエンジョイするから。」
「あゆみぃ〜…」
あゆみはスタスタと校門の外へと脚を進めた。
- 5 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時24分06秒
- ───────
「折角、当たったのにっ…遊びたいのに…」
一人、交差点でぶつぶつと言っているのは、非常におかしな光景。
──高校入ったらいっぱい遊べると思ったのに…
楽しみにしてた夏休みが…補習で終わるなんてイヤ…イヤイヤ!!
─私がもうちょっと頭良かったら…補習なんて…
でも補習サボったりしたら中澤先生コワイし…
「サイアクーーー!!!!!」
梨華は無意識のうちに大声で叫んでいた。
その声に敏感に反応した人が一人────
「あの子…決めた───」
梨華はまったくと言っていいほどこれから辿る不運すぎる
運命に気づくよしもなかった──
- 6 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時25分10秒
- 「ただいま…誰も居ないの〜?」
「はい、はい、は〜い!ののが居ます〜!!」
兎のように二つに結んだ髪を靡かせ、廊下を走り抜けると、梨華の
目に前でピタっと立ち止まった。
「のの帰ってたの〜」
『のの』と呼ばれる小さな女の子は顔は似ていないが
梨華のたった一人の妹である。
「ご飯作るね〜今日はカレー!」
「やったぁ!!」
希美は、トレードマークである八重歯をニっと出し
梨華に微笑んだ。
- 7 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時26分33秒
- 「そーだ!お母さん、今日は遅くなるからご飯いらないって
言ってた〜」
椅子に着くなり、希美は脚をばたつかせ、夕食が出来るのを
心待ちにしている。
「そっか…」
二人の両親は3年前離婚していて、梨華達は母親に引き取られて
今は3人で暮らしている。
母親は仕事が忙しく、なかなか二人と顔を合わす事はない。
「あのね!」
何かを思い出したかのように希美の口が開いた。
「おねーちゃん!今日の夕方にね、お祭りがあるんから
一緒に行ーこね!!」
「うん、行こうね…」
───今日のお祭りが梨華の運命を変えるともしらずに
- 8 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時29分12秒
- 「わぁい!!アレ美味しそう〜!!」
希美は、梨華の手を引いて
「のの、手放したらダメだよっ!!」
「うんうん。…あっ!!あいぼーん!!」
言ったばかりだというのに希美は人を押し退けて
走り去ってしまった。
「…ののっ!!ちょっと待っ…すみません…」
人ごみの中なので、なかなか上手く走ることが出来ない。
────────
「はぁ…ぁの…の…!?あ…れ…ここ…何処…!?」
辺りを見回すと人気の無い林の中。
無我夢中で走ったので薄暗い林の中に到達してしまった。
- 9 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時30分29秒
- 「のの……何処行ったんだろ…」
梨華はきょろきょろと辺りを見回っているうちに不安に
なってきた。
───暗いし…気味悪い…ホント、のの何処行ったの…
ガサガサッ──
「!?」
風の音かと思いきや、風などまったく吹いていない。
どうやら草陰から聞こえてくる。
───怖い…もしかして人かな…
「だ…っ…誰…かいるんですかっ!?」
思い切って声を出してみる。
──すると
草の陰から人が顔を覗かせた。
「やっと見つけた…石川梨華…」
- 10 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時34分27秒
- そこには、自分と同じくらいの歳の到って
普通の少女が。
髪の毛は、金髪に近いような茶色で、耳にはピアスが
付いている。
到って普通の少女だが、服装がどこかおかしい。
黒いマントのような物を身につけていて、非常におかしな格好
──なんだ…ビックリした…それにしてもなんで私の
名前知ってんだろ…
「…あの…」
「あたしひとみ。」
勝手に自己紹介を済ますと梨華に近づいてくる。
「ふぅん。まぁまぁ…おいしそうな…」
「!?」
その少女は、ジロジロと横目で梨華の身体に目をやる。
まったく吹いていなかった冷たい風が肌に直面する。
「な…何か…用ですか…?」
恐る恐る、尋ねると少女はゆっくりと口を開いた。
「血。血貰いにきたの。」
- 11 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時35分19秒
「「血を貰いに来たの」」
さらりと、発言すると梨華に一層近づいてくる。
──ち…チ…地……血!?
この人何?
献血の人?
おかしすぎる発言に梨華は顔を歪めた。
「な…に…言ってるんですか…?」
「血ちょうだいってこと。」
「…どーして血がいるんですか…」
「お腹が空くからに決まってるじゃん」
──この人おかしい…逃げないとヤバイ…っ!!
「き…吸血鬼みたいなこと言わないで下さいっ…」
「だって吸血鬼だもん。」
- 12 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時37分46秒
- 「「吸血鬼だもん。」」
又も、さらりと口を滑らした。
顔色一つ変えず、おかしなことを連発する、自称・吸血鬼。
「冗談は…よして下さい……」
「冗談なんかじゃない」
逃げようとするが、少し気を抜いた瞬間、腕を掴まれた。
「や…放して下さいっ…」
振りほどこうとするが、強い力で掴まれていて振りほどこうにも
振りほどきようがない。
「お腹空いててさー早く血貰わないとブっ倒れそうなんだよねー」
- 13 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時40分45秒
- 「そんなの知りませんっ…放して!」
──この人、からかってるんだ…
吸血鬼になんてに全然見えないし…その前に見たことないし…
「嘘だと思ってるんでしょ?ホントなんだから…」
──誰でも嘘だと思うに決まってるっ…
「じゃあ…何処から来たって言うんですか…?」
梨華は目線を下にやり、話かけた。
「…あたしんちの家系は、人間から血貰って生きてんの」
「……」
自称・吸血鬼は話を続ける。
「で…一度血貰った人間からは一年間、血貰わないとダメなわけ。
つーか、一度貰った人間にしかもらったらダメなの。」
「そんな…信じません…」
- 14 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月02日(土)17時42分55秒
- 「…そこまで言うなら…証拠、見せてあげるよ───」
すると、一旦口を閉じ、又開いた瞬間──
薄暗い林のにいてもわかるくらい、白く、輝いた牙が見えた。
「ねっ?」
「い…ぃや…ぁ…いやっ!!」
梨華に、この時初めて恐怖感というものが込み上げてきた。
風は止まり、辺りは静けさを増す。
──怖い…怖い…もぉ…やだ…
本当に吸血鬼だなんて…怖い──
「…わかってくれたとこで、手始めに…」
「ん…っ!?」
自称・吸血鬼は、ため息にを吐くと、自分の方に梨華を
引き寄せ、貪り付くように口付けた。
- 15 名前:名無しの作者。 投稿日:2002年03月02日(土)17時46分48秒
- 更新終了です。
少し…エロが入ると思うんですが…(爆
こんな感じでやっていこうと思います。
- 16 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月02日(土)21時47分34秒
- 微妙にコメディの薫り?
エロは歓迎
- 17 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月03日(日)05時01分54秒
- 同じくエロ歓迎!!(w
まだまだ先が見えませんがキターイです!!
- 18 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月06日(水)19時08分17秒
- 「…ぅ…んっ!?」
ふと、気づくと柔らかい感触。
眩暈がしそうなくらいクラクラする────
──…って…何考えてんだ…私…自称・吸血鬼と…き…き…キ…
キス…してる…っ!?
「…やめてっっ───!!」
出せるだけの力を出して自称・吸血鬼を突き飛ばした。
物凄い怒りが込み上げてきて、殴りたくなったが
それはやめておいた。
「…っ…最悪…サイアクっ…!!」
────
「あんなこと言ってもねぇ…あの子に血貰うって決めたんだから───」
- 19 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月06日(水)19時10分08秒
- 暗くて視界のよくない林の中、唇を擦りながら走った。
走り続けながらも、自称・吸血鬼への怒りは膨らむばかりであった。
──サイアク…なんであんなのに…き…キスされなきゃ
いけないのよっ…
それより…アレが吸血鬼だなんて信じられない…
自称・吸血鬼だし…あの牙だった嘘かもしれない…!!
そーだよ…たぶんコスプレ!!
第一、血吸われなかったんだから、信じられるワケないじゃん…っ!!
こんど会ったら…会いたくないけど…
許さんっっ!!
「…あれ…そーいえば…のの…」
- 20 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月06日(水)19時11分26秒
「のの…!!帰ってる!?」
息を切らしながら、玄関に入ると希美に呼びかけた。
「はぁーい〜♪帰ってますよ〜」
希美は何事もなかったかのように返事を返した。
「おねーちゃんどこ行ってたの〜?捜したのに〜」
──捜したって…私は…何の為に林の中入って…あんな…
「…もぉ…ののがどっか行っちゃうから…あんなのに破廉恥な…」
梨華は泣きそうな声で話す。
「どーかしたの〜?」
「もういい…寝る…」
- 21 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月06日(水)19時13分15秒
折角の夏休みだったのに、全然遊ぶ事も出来ないまま毎日補習で
夏休みは強制的に終了。
あの日以来、自称・吸血鬼にも会う事はなく何事もない毎日が繰り返される。
今日からもう新学期だし…
───
「突然ですが、転校生がいるんです──吉澤さん、入って
きてちょうだい──」
梨華は何気ない顔をしてドアの方に目をやった。
転校生は、教室に入ると黒板の前で立ち止まった。
「──吉澤ひとみです、宜しく。」
──ひとみ…自称・吸血鬼と同じ名前…
転校生は、ニコッと微笑むと梨華に視線を集中した。
──あの人なんで私の方ばっか見てんの…
…それにしてもどっかで見た事のある顔…
何処かで見た事のある顔。
記憶を辿ってみる。
──金髪に近い茶色の髪。
吸い込まれてしまいそうな大きな瞳。
ピアス…顔にあるホクロ…
─ん…んんん…!?
- 22 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月06日(水)19時14分47秒
妙に怪しい空気を漂わせていて、優しそうな笑顔の反面、
意地悪という一面を持っていそうな…
「あーーーーーーーー…!!!?」
梨華は、病気かと思うくらい、無意識に大声を出し席を
立ち上がっていた。
「急になんですか!石川さんっ!!」
「な…何でもない…でーす…」
梨華の顔は、だんだんと蒼褪めていた。
「ん──…吉澤さんの席は…石川さんの横ね。」
適当に選んだような組み合わせ。
「はーい〜♪」
ひとみと名乗る人物は音符が付く位、元気に返事をした。
──な…何…この少女漫画でよくあるパータンは…
転校生の隣の席はなんでいつも主人公なの…!?
「宜しくねぇ…石川さん?」
「は……」
- 23 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月06日(水)19時16分06秒
- またあのイ〜ヤな記憶が蘇る…
もしかして、しつこくも血くれなんて言わないよね…
でも…なんかわかんないけど、すっごくイヤな予感がするっ…!!
「ちょ…っと…吉澤さん来て…」
休憩時間に入るなり、梨華は、自称・吸血鬼を呼び出した。
「…なんですか〜?」
人気の無い、体育館裏に連れて行った。
「──どーゆー事…っ!!」
「どーゆー事って…転校して来ただけじゃーん。」
ひとみは、体育館のコンクリートの壁面にもたれ掛かると、
愛想の無い顔を見せる。
「だから…何かあるんでしょっ!?」
「うん、まぁ一応…血貰う為に来たの」
──やっぱり…
「私はっっ!!あなたに血あげたりしないからねっ!他を当たってよね!」
梨華はきっぱりと言った。
「くれないんなら強制的に貰うよ…」
ひとみは下を向いていた顔を上げると、口を開いた。
「はっ!?」
- 24 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月06日(水)19時17分23秒
「実を言うと、魔法がちらほら使えちゃったり…」
淡々と話すひとみ。
「ま…魔法…!?」
───もうダメ…この人に話しにはついていけない…
吸血鬼やら、魔法…趣味なのかな…
「そーだね…今晩ゼッタイ貰ってみせるよ…」
舌を出して、不気味に微笑むと、梨華の腕を掴んだ。
「…っ…絶対、そんな事させないんだからっっ!!」
梨華は、力いっぱいひとみの手を振り払うと、その場を後にした。
あんなのに──あんなのに嘘でも血はあげないんだから!
- 25 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月06日(水)19時19分06秒
- ───絶対の絶対に…血はあげん!!
「ただいまっ!!のの〜!?」
「おかえりなさーい♪」
いつもの希美の声。
───がっ…
「おかえり」
聞き覚えのある声。物凄く嫌な…
──ん…んんんっ!?
まさか…まさかね…
嫌な予感がして、急いでリビングに向かう。
そこには────
ウソだ…
「な…なんであなたが家に居るのよ〜っ!?」
そこには、あのひとみが、平然と何事もなかったかのように
座っていた。
「なーに言ってるの〜?イトコ同士じゃない〜」
- 26 名前:名無しの作者。 投稿日:2002年03月06日(水)19時36分40秒
- 更新しました。
誤字、脱字が沢山ありますね…すみません
>16 名無し読者サマ
ありがとうございます。
コメディ…そうなるように頑張るです(w
エ○は早く書きたかったり(ヲイ
>17 名無し読者サマ
ありがとうございます。
歓迎して下さって嬉しいですわ(w
かなり、マターリ更新ですが宜しくです。
- 27 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年03月06日(水)19時54分01秒
- 吸血鬼ものですね。(w
たのしみにしています。がんばってください!!
- 28 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月11日(月)16時13分08秒
- エロ期待(;´Д`)ハァハァ
- 29 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月24日(日)19時50分41秒
- おもしろいです!
続きがきになります!頑張ってください(^v^)
- 30 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月24日(日)21時24分48秒
「の…ののがこの訳の分からない人、部屋に入れたの!?」
希美に目をやる。
いつもと変わりない笑顔を見せている。
「うん。だって、ひとみおねーちゃんだもん」
ののも…騙されちゃってる…
「騙されてるのよ!!ののっ!」
「何がぁ〜?おねーちゃん今日おかしいよ〜」
私の…どこがおかしいの…
おかしいのはひとみ!!
- 31 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月24日(日)21時26分44秒
「っ…はぁ…」
梨華は、眩暈がして立ちすくんでしまった。
「梨華ちゃぁーん?大丈夫?ベット連れていってあげるよ」
ひとみはニコッと笑い、梨華を軽々と抱き上げる。
全く、体に力の入らない梨華はされるがままの状態。
「…っ…あなた…」
梨華は、下唇を強く噛み締めるとひとみを睨み付けた。
相変わらず、笑顔を見せる。
「ふふふ…ただの吸血鬼だと思ってなめてちゃいけないよ…」
「吸血鬼とかゆう時点でおかしいっっ!!」
「ん─────じゃあ…早速、血貰おっかな…」
ひとみは人が変わったかのように答えた。
その言葉に梨華は血の気が引いた。
- 32 名前:cold,cool moon 投稿日:2002年03月24日(日)21時29分06秒
「はぁっ!?やめて…!降ろして」
「あ〜おいしそ…」
不気味に微笑むと、部屋のドアをゆっくりと開ける。
「やっ…!」
純白のシーツの上に抱き上げていた梨華を降ろすと両肩を強く掴む。
「くっ…放して…」
「やっと血が…頂きます───」
梨華の首筋にひとみの指が触れる。
触れられた部分が、一瞬のうちに熱くなり赤く染まる。
「っ…ぁ…ん…」
声を上げた瞬間───
赤く染まった首筋にひとみの唇が触れた。
- 33 名前:名無しの作者。 投稿日:2002年03月24日(日)21時37分46秒
かなり、遅くなってごめんなさい。。。
少し更新しました。
皆様、レスありがとうございます。
>27 よすこ大好き読者様
吸血鬼物です〜(w
おかしな話ですが頑張ります。
>28 名無し読者様
期待して下さってありがとうです(w
頑張りまーす(^^
>29 名無しさん様
遅くなってごめんなさい。。。
そう言って頂けて嬉しいです(涙
- 34 名前:よすこ大好き読者 投稿日:2002年03月25日(月)01時52分27秒
- 待ってましたー!!
吸血鬼なのに自称だし、なんだか間抜けそうな吉がイイ!!
この展開は、チーすうんじゃなくて・・・・○○○が始まりそうな・・・。
とにかく期待していマース。がんがってください!
- 35 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月21日(日)20時03分34秒
- 続きまだかなぁ
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