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びんづめの宇宙　−よしいし編−

1 名前： 貴公子 投稿日：2002年03月03日(日)13時54分28秒
初めましてです〜　ヘボいながらもよしいし小説（もどき）頑張りますです長い目で見てやってくださいませませ〜　
2 名前：びんづめの宇宙・１ 投稿日：2002年03月03日(日)13時57分55秒
−その扉を開けてはならない　絶対に　開けてしまったらもう元には戻れない
・・・わかっていたけれど私はその扉を開けてしまった。
もしかしたら不幸な結末を呼ぶかもしれないとわかっていて、私はその扉に手をかけた。
そして・・・・
3 名前：びんづめの宇宙・１ 投稿日：2002年03月03日(日)14時12分54秒

「ねぇ、ねぇ梨華ちゃんてば！」
がくっと身体が揺れて私ははっとする。どうやらスタジオの隅の椅子に腰掛けたまま転寝をしてしまったらしい。
「・・・ん〜。大丈夫だよひとみちゃん。」
顔を見なくてもわかる。
愛しいあの人の声。肩に触れる、貴女の優しい手の感触。
愛しています。誰よりも。
「大丈夫？こんなとこで寝てたら風邪引くよ。もう少しで録り、おわるから頑張って？」
貴女の言葉が私に沁みる。少しづつ、少しづつ。
「うん。ありがとう。ごめんね、心配かけて。」
前髪をかきあげながら、少し照れた感じに笑う貴女が好き。
「気にすんな〜。」
そう言って貴女はまた微笑む。
私の心を捉えて離さないその微笑で。
4 名前：びんづめの宇宙・１ 投稿日：2002年03月03日(日)15時23分10秒
「よっすぃ〜！！次出番〜！！」
矢口さんから声がかかる。
「はぁい！！今行きまっす！！」
貴女と私だけの幸せなその空間はあっという間に壊れてしまう。
なんとも脆く、儚げで、でも何にも変えがたい幸せな空間。
「頑張ってね、ひとみちゃん。」
私は、私に出来る最高の微笑で貴女を送り出す。
貴女はそれに、最高の笑顔で答えてくれる。
「おう！！行ってきまっす！！」
大好き。
5 名前：貴公子 投稿日：2002年03月03日(日)17時49分15秒
ちみっと休憩
・・・難しいです（泣）
6 名前：貴公子 投稿日：2002年03月03日(日)19時48分55秒
貴女を独り占めしたいと思う。
でも、みんなの前でキラキラ輝く貴女を見るのも好き。
誰に対しても優しい貴女が好き。
でも、私にだけ優しくして欲しい。
誰もが見とれる貴女の笑顔が好き。
でも、私にだけ見せて欲しい。
貴女を束縛したいと願う事は罪ですか？
誰にでも好かれる貴女でいて欲しいと思う私は矛盾ですか？
・・・・私は・・・
7 名前：貴公子 投稿日：2002年03月03日(日)19時50分27秒
うわ　タイトル付け替えるの忘れた（爆）
６・　はびんづめの宇宙・１　続きです（泣）
8 名前：びんづめの宇宙・２ 投稿日：2002年03月03日(日)19時54分30秒

−彼女の気持ちは知っていました。知っていて私は知らない振りをしました。
それが罪なのだとわかっていても、私はその道を選びました。
・・・・今はそうするしかなかったのです。
・・・私の為・・・そして彼女の為・・・
9 名前：びんづめの宇宙・3 投稿日：2002年03月03日(日)20時54分37秒
-私の流す涙が闇に溶ける　音もなくただ静かに　
月も星もない夜
私独りだけが存在する空間
貴女がいない私だけの闇
貴女がいれば辛くないのに
私が涙を流すとき貴女の心に傷が付く
少しづつ　少しづつ　音もなく静かに
それはまるで闇のように貴女の心を蝕んでいく
私は冷静を装いながら
独りの闇の中で錯乱し
それでも蝕まれた貴女の心を救いたいと願う
例えそれが叶わぬ願いだとしても
10 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月04日(月)03時58分12秒
詩的な感じですね
11 名前：愛猫 投稿日：2002年03月04日(月)18時07分47秒
夜中に感想を…と言っときながら、今になってしもうた。
続き、期待してますよ！心にしみてきます。
12 名前：貴公子 投稿日：2002年03月04日(月)22時08分40秒
１０＞＞名無し読者様
　　そうですね（笑）どちらかと言うと詩かもしれません
　　今後に期待してください（笑）

１１＞＞愛猫様　　カキコありがとうございます〜　たいしたものは書けないかもですが、できるだけ頑張りますのでおつきあいよろしゅうに〜
13 名前：名無し読者（＾▽＾） 投稿日：2002年03月05日(火)21時44分23秒
（　＾▽＾）よしいし大好き。頑張ってくださいな
14 名前：貴公子 投稿日：2002年03月05日(火)22時00分30秒
１３＞＞名無し読者(＾▽＾）様　　　はい！稚拙な文ですが、頑張ります〜。よろしゅうに〜
15 名前：びんづめの宇宙・４ 投稿日：2002年03月05日(火)22時21分21秒
「お疲れ様でした〜！」
その一言で緊張感が解れ、軽い疲労を覚える。
とりあえず今日の録りはこれで終了。
今日は何を食べようかなあ、等と考えながら局の廊下を歩いていると、後ろからぱたぱたと音を立てながら誰かが近づいてくる。
私には、振り返らなくてもそれが誰であるかわかっていた。
「よっすぃ〜。」
ほらね。
私はゆっくりと振り返る。　ほんの少し微笑みながら。
16 名前：びんづめの宇宙・４ 投稿日：2002年03月05日(火)22時22分08秒
「ん〜？どした？梨華ちゃん。」
目が合うと貴女はいつもそうやって、少し目を潤ませながら、ほんのちょっぴり赤い顔をする。
とても恥ずかしそうなのに、視線をずらそうとはしない。
貴女にしては頑張ってるよね。
「・・・あのね。今日これから時間あるかなぁって。・・・駄目かな・・・？」
「ないと言えばないかなぁ。あると言えばあるし。」
貴女の表情が少し寂し気になる。
「・・・そっかぁ。そうだよね。ごめんね？急に誘ったりして・・。」
ちょっと俯きながら、足早に私横を通り過ぎようとする貴女の腕を捕まえて私は言う。
「ちょっと待った。まだ駄目とはいってませんよ？お嬢さん？」
「・・・・え？でも用事があるって・・・。」
少し上目遣いで私の様子を伺ってる。
可愛いよね。
誰から見ても。
その顔は反則でしょう？お姫様。
17 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月07日(木)03時25分23秒
キザな吉澤に、姫な石川。いいですね
18 名前：ナナシサソ 投稿日：2002年03月07日(木)13時36分34秒
「びんづめの宇宙」というのは某歌手の曲名からとったのですか？
19 名前：名無し読者（＾▽＾） 投稿日：2002年03月07日(木)19時46分16秒
（　＾▽＾）＜あぁ〜ドキドキしてきた。

（＃＾▽＾）＜お姫様梨華っちです（ﾎﾟｯ
20 名前：貴公子 投稿日：2002年03月07日(木)21時29分37秒
１７＞＞名無し読者様　キザと姫ってありがちかなって思ったんですけどね（笑）そう言っていただけると助かります（ぺこり）

１８＞＞ナナシサソ　そうです！よくわかりましたねえ（笑）私がとても尊敬しているアーティストさんM・K様の歌のタイトルです

１９＞＞名無し読者（＾▽＾）様　ドキドキですか？　期待を裏切らぬように（？！）頑張ります〜
21 名前：びんづめの宇宙・４ 投稿日：2002年03月07日(木)21時49分08秒
「どこか行きたいとか？違った？」
少し身体を前に倒して貴女の瞳をのぞきこむ。
クールなんだけど優しいんだよねって、なぜだかみんなが口を揃えて言う私の瞳で。
「・・・・・うん・・・・・。アタリ・・・。」
「・・・？ってゆーかさ、さっきより顔赤いよ？どうしたの？具合悪い？」
理由はわかってて、あえて意地悪してみた。
貴女はちょっと困った顔をして俯いた。
そういう表情も可愛いね。
だから、意地悪したくなるんだよ。
わかってくれるかい？お姫様。
22 名前：びんづめの宇宙・５ 投稿日：2002年03月07日(木)22時05分51秒
-いつも貴女は少し意地悪
ほんとはわかってるんでしょう？
なにもかも
私の気持ちも
でもね
ほんとは私も知ってるの
・・・貴女の秘密
誰にも言えない、貴女の秘密・・・
23 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月08日(金)05時51分03秒
秘密？気になる・・
24 名前：貴公子 投稿日：2002年03月08日(金)23時17分51秒
23>> 名無し読者様　気になってください（笑）
・・とか言っておきながらつまんないことになんないようにしなくっちゃ・・・（笑）
25 名前：びんづめの宇宙・５ 投稿日：2002年03月09日(土)23時42分22秒
・・・どうしてそういうこと言うのかな。
全部知っているんでしょう？
・・・・でも
そんな貴女も好き。
意地悪されると嬉しいの。
貴女に意地悪されたいわけじゃない。
私のことわかっててくれるんだなあって。
ちゃんと見ててくれてるんだなあって思えるから。
貴女にとって、単なる仲の良いメンバーでしかなくてもいい。
私の事、見ててくれればそれでいいの。
貴女が見ていてくれたら
それだけで、私は今ここに確かに存在していると証明できるから。
貴女だけが私が今ここにいる存在理由だから。

26 名前：びんづめの宇宙・５ 投稿日：2002年03月10日(日)00時06分41秒
「・・・・よっすぃ〜の意地悪。」
本当はすごく恥ずかしかったけれど、貴女を見つめて言った。
貴女の瞳に私が映る。
いたずらっコのような
でも優しい瞳。
・・・お願い・・・そんな目で私を見ないで。
もっと貴女の事、好きになるから。
「言うねぇ、梨華ちゃん。」
ささやかな私の反抗も貴女にとってはなんでもないのね。
「・・・だってよっすぃ〜が・・・。」
そう言ったとたん
「あはははは。」
なんで？
なんで笑うの？
27 名前：びんづめの宇宙・５ 投稿日：2002年03月10日(日)00時27分19秒
「梨華ちゃんてさ〜、何か無理したり、自分的になにか頑張っちゃってる時、私の事「ひとみちゃん」じゃなくて「よっすぃ〜」って呼ぶんだよね。
知らなかったでしょ？」
そう貴女の口から言葉が紡がれて出てくるのを、私は呆然と見つめた。
・・・気が付かなかった。
と言うより、自分がそんな使い分けをしているなんて思ってもみなかった。
「・・・知らなかった。」
ぽんぽん、と頭の上で貴女の手が踊る。
「で？何がご希望ですか？お姫様？この吉澤ひとみが貴女の願いを叶えましょう。」

・・・これって
すごく嬉しいけれど、コドモ扱いされてるような・・・

28 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月11日(月)03時54分15秒
梨華子さんが可愛い
29 名前：貴公子 投稿日：2002年03月12日(火)21時02分06秒
２８＞＞名無し読者様　うちの梨華っちはどうしても可愛い人になってしまうんですよ（笑）
というか　誰も黒く書けないというか（爆）
30 名前：びんづめの宇宙・５ 投稿日：2002年03月12日(火)21時21分11秒
貴女の言葉
仕草
表情
行動
そのひとつひとつが
その全てが
私の心を束縛する。
解けない呪縛。

貴女の秘密を抱えたままでいい。
私も一緒に背負ってあげる。

だから
貴女の気持ちで
身体で
全てで
私を捉まえて

解ける事のない　呪縛という名の永遠
31 名前：貴公子 投稿日：2002年03月25日(月)23時46分11秒
なかなか更新できなくてごめんなさい・・・
読んでくださってる方がいるかどうかも謎ですが・・・（苦笑）
32 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月25日(月)23時58分28秒
ここにいるぞ！！
詩的な作品だから雰囲気壊したくないんでカキコは控えてただけだい。
期待しとるけんがんばりんしゃい!
33 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月26日(火)11時03分05秒
自分も読んでるっすよ！（ｗ
がんがってくだせぇー
34 名前：貴公子 投稿日：2002年03月31日(日)00時18分57秒
32>>名無し読者様　
33>>名無し読者様

お二方ともほんとうにありがとうございます（ぺこり）
最後の展開まで決めてあるのでぼちぼちですが頑張って書きたいと思います
長い目で見守ってやってください
35 名前：名無し読者 投稿日：2002年03月31日(日)16時04分27秒
らじゃ。
ﾏﾀｰﾘ待っとりますです。
36 名前：びんづめの宇宙・６ 投稿日：2002年04月05日(金)03時20分47秒
なんて言うか。
抱き締めたい衝動に襲われる事がしばしばある。
貴女はいつも、ふわふわした砂糖菓子みたいで、でもちょっぴりスパイシー。
そこが貴女の魅力なんだろう。
「さ、言って？」
俯かないで、お姫様。
貴女に笑っていて欲しいだけ。
・・・私にはそんな資格、ないとわかっているけれど・・
貴女の唇から言葉が少しづつ、ためらいがちに紡ぎ出される。
「・・・・今日ね・・・よっすぃ〜の部屋に行ってもいいかなぁ・・・？」


37 名前：びんづめの宇宙・６ 投稿日：2002年04月05日(金)03時26分39秒
思わず顔がほころんでしまう。
「なんだ、そんな事？いいよ。」
自分がものすごく自然に微笑んだ気がする。
なんだ、できたんだねこんな表情。
私にも。
「・・・ほんと？いいの・・・・？」
喜びを隠せない笑顔で、でも気を使うからそう聞く辺りが貴女。
それが貴女のいいところ。
38 名前：びんづめの宇宙・７ 投稿日：2002年04月05日(金)03時27分25秒
−冷え切った闇が辺りを飲み込み
人々が眠りに就いた頃　
誰にも侵す事のできない静寂の中
海が鳴き 風が唄う
風が唄う時
闇はまた深くなる
全てのものを拒むかのように
孤独を抱えたまま幾つもの夜を越える
それは千年の孤独
万年の闇
闇の中で私もまた唄う
哀しみの旋律を
永遠に届く事のない愛の唄を…
39 名前：貴公子 投稿日：2002年04月05日(金)03時33分19秒
プチ更新。（笑）
文体がいろいろ変わって読みにくいと思いますが、結末を迎えればわかっていただけるかと思います（爆）
現時点で少しでもわかりやすく読むには・・・・
タイトルの横の数字でその場目線の主役が代わってるというのを理解して読んでいただけると、まだ比較的わかりやすいかも・・・
40 名前：名無し読者 投稿日：2002年04月10日(水)02時16分13秒
貴公子ワールドやね。いい感じや。
最近似たり寄ったりの小説が多いが、ここはいいね。
がんばりやっ！応援しとるで！！
41 名前：貴公子 投稿日：2002年04月10日(水)03時06分43秒
40.名無し読者様＞　ありがとうございます〜（感涙）　最高の褒め言葉です〜（泣）
プチ更新しかできませんが頑張ります〜！
42 名前：名無し読者（もどき 投稿日：2002年04月11日(木)01時53分42秒
きちんと読んでますよ。
密かに応援してます〜がんばれー
43 名前：貴公子 投稿日：2002年04月11日(木)22時51分27秒
４２・名無し読者（もどき）サマ＞（笑）　いつもお世話になってます〜　知らなかった（笑）
頑張ります〜
44 名前：びんづめの宇宙・８ 投稿日：2002年04月20日(土)16時36分06秒
…今、いいよって言った？
そう言ったよね。
そう聞こえたもの。
あたしの聞き間違い、勘違いじゃありませんように。
「…ほんとにいいの…？」
多分あたしの目は半泣き状態だと思う。
貴女の顔を見るのが本当に恥ずかしい。
ああ、ますます赤くもなってる気がする……！
…神様の意地悪。
あたしは心の中でそう思った。
45 名前：びんづめの宇宙・８ 投稿日：2002年04月20日(土)16時40分16秒
貴女がそうやって上から優しい目であたしの事を包み込んでくれるから、あたしはますます貴女の事好きになる。
今までこんなに誰も愛した事ないのよ、本当に。
…大好き。
心の中で今度はそう思う。
…愛しています、誰よりも。

…貴女の秘密を知ったのは本当にふとした瞬間だった。
他の誰も気が付かなかった。
あたしだけが気づいてしまった貴女の秘密。
…それでもあたしは貴女を愛しています。
誰よりも。
46 名前：貴公子 投稿日：2002年04月20日(土)16時41分43秒
久々のプチ更新（爆）
お待たせしてしまって申し訳ありません〜（泣）
今回から徐々に吉澤さんの秘密が明らかになっていきます。
47 名前：白馬の王子（笑） 投稿日：2002年04月20日(土)16時50分20秒
なんか新しいですね〜（＾＾）
あ〜（＞＜）貴女ってのが誰か気になる〜〜（＞＜）
48 名前：白馬の王子（笑） 投稿日：2002年04月20日(土)16時52分22秒
すんません・・・・、冒頭に書いてた（＾＾；

よっすぃの秘密が徐々にですね！続きを期待してます！！！
49 名前：貴公子 投稿日：2002年04月20日(土)23時34分07秒
４７＆４８．　白馬の王子（笑）様＞　新しいですか？それはお褒めの言葉と取ってよいでしょうか？（笑）
そう、秘密なんです　うちの吉澤さんは（笑）
梨華っちしか知らない秘密が…（笑）


ほんとに更新ペース遅いんですが私なりの文章を書けたらなと思っています
お付き合いよろしく御願いします
50 名前：白馬の王子 投稿日：2002年04月20日(土)23時46分45秒
直々にレスいただき光栄です（＾＾）
新たらしいのおおいに結構でございます！
お付き合いしていきましょう！こちらこそよろしくですm(__)m
51 名前：白馬の王子 投稿日：2002年04月20日(土)23時47分34秒
すいません・・・・誤字が・・・・。
52 名前：白馬の王子 投稿日：2002年04月26日(金)19時09分23秒
癒されにきました（＾＾）でもお忙しいのかな？
続・期待してますよん♪ボチボチやってくださいな（＾＾）
53 名前：名無しさん 投稿日：2002年04月26日(金)20時49分19秒
マータリ待ってます（ｗ
54 名前：貴公子 投稿日：2002年04月26日(金)20時55分15秒
５０〜５２．＞　白馬の王子様＞　あわわ（焦）すみません〜　連休中にできるだけ更新しますね

５３．＞　名無しさま＞　すみません　お待たせしてばかりで（泣）

55 名前：貴公子 投稿日：2002年04月26日(金)20時56分48秒
と、いうわけで（笑）
連休中にできるだけ更新したいと思っています
風邪ひきさんなので咳がでない間だけという条件付なんですが（苦笑）

お待たせしてしまってほんとに申し訳ないです
56 名前：びんづめの宇宙・８ 投稿日：2002年04月26日(金)21時06分59秒
最初はほんの少しの違和感。
気のせいにしてしまう事がとても簡単なくらい、些細な違和感。
もちろん誰も気が付いてない。
私だってその時は気のせいだねって片付けた。

二回目もやっぱり些細な違和感。
何が私にそんな違和感を与えるのか理由がつけられなくて、気のせいにだと思うしかなかった。

三回目。
違う。
気のせいじゃない。
ごっちんに何か変じゃないかって聞いてみたけど、気のせいだよって笑われた。
きっと疲れてるだけだよって。
…そうかもしれないと思うしかなかった。
57 名前：びんづめの宇宙・８ 投稿日：2002年04月26日(金)21時14分46秒
…四回目。

…五回目。

最初はそんなに頻繁に感じなかった。
最近は一日何回か違和感を感じる事もある。

…ひとみちゃんの何かが違う。
…誰も気がついてないけど…。

誰にも相談できなくてちょっぴり悩んだ。

…なんだろう…何が違うんだろう…

貴女に聞くのも変だし、誰も感じてないみたいだし。
謎は深まるばっかりで。
本当にわからなくて。

…違和感の正体をつかんだのは、最初に違和感に気が付いた時くらい些細な事で、ほんのふとした瞬間だった。
58 名前：びんづめの宇宙・９ 投稿日：2002年04月26日(金)21時23分54秒
−私は存在とは
誰も私を「私」としては見てくれない
永遠の影
永遠の闇
光が当たるほんの一瞬さえ私自身の物ではない
私が存在する理由
私が「私」であって「貴女」である事
「私」は私であって「貴女」ではない事
永遠にでる事の叶わないこの場所で
私は「私」であり続ける
「私」は「貴女」であり続ける
「私」である為に
「貴女」である為に
私自身である為に
59 名前：貴公子 投稿日：2002年04月26日(金)21時26分50秒
とりあえずあまりお待たせしては申し訳ないのでプチ更新第一弾（笑）

前回更新分で梨華ちゃん一人称をあたしにしてしまいました（爆）
ウチはよっすぃ〜も梨華ちゃんも私でいく予定だったのに（泣）
ですので今回戻しました
申し訳ないです〜（＞＿＜）
60 名前：貴公子 投稿日：2002年04月26日(金)21時28分08秒
しかも誤字爆裂（泣）
すみません〜
…いと調子悪し（泣）
61 名前：貴公子 投稿日：2002年04月26日(金)21時30分49秒
５８．＞　私は存在とは　→　私の存在とは

他にもあると思います（泣）
62 名前：びんづめの宇宙・１０ 投稿日：2002年04月26日(金)23時52分38秒
貴女があんまり嬉しそうだから。
貴女が幸せそうに微笑むから。
貴女が私を愛してくれるから。
　
だから私は真実を告げることができない。
　
壊したくないから。
嫌われたくないから。

…あの人のように奇異の目で私を見て欲しくないから。

…あんな思いは二度としたくないから。

だから隠しているんだよ、わかってくれる？
大事な大事な。
私のお姫様。


「じゃあ、一緒に帰ろうか？」
きっとそれはそれは幸せそうに、笑ってくれるでしょう？
「…うん！！」
ほらね。
言わないだけだよ。
本当は愛してるよ、お姫様。
だけど、もう少し、貴女の気持ちには気が付かないフリさせて。
愛してるから。
63 名前：びんづめの宇宙・１０ 投稿日：2002年04月27日(土)00時01分12秒
「用意できたら呼んで？」
「うん！ひとみちゃん！」
なんて幸せそうに微笑むんだろう、貴女は。

…私の真実を知った時。
今みたいに変わる事なくその微笑を私に向けてくれますか？
何も変わる事なく私に接してくれますか？
…それでも私を愛してくれますか…？


「なら、また後でね！」
何度も振り返りながら、何度も何度も手を振って走っていく貴女はとても幸せそうで。

その幸せを私が貴女に提供している事が嬉しくて。

でもそれをいつかは失ってしまうのかと思うのが怖くて。

…真実を告げるのが怖くて。

だから私は自分の中にしまい込む。
いつものように。
今までずっとしてきたように。

64 名前：貴公子 投稿日：2002年04月27日(土)00時03分40秒
プチ更新第二弾

わけわかんなくなってしまった方がいてたらごめんなさい（泣）
文体統一しようとはするんですが、時々オカシイかも…（爆）

オオメにみてやってくださいまし…
65 名前：白馬（←改名） 投稿日：2002年04月28日(日)21時18分37秒
大丈夫です！
ついてきてますよ（＾＾）
よっすぃを応援したいですね〜。
66 名前：貴公子 投稿日：2002年04月28日(日)22時42分04秒
６５．白馬様＞　改名なさったんですねぇ　王子が付いててもかっこよくてスキだったんですが（笑）
　　よっすぃ〜は…（笑）　ぜひぜひ応援してあげてください〜　
67 名前：くわばら。 投稿日：2002年05月14日(火)02時06分09秒
よっすぃーの真実って何なんでしょ？気になります。
68 名前：貴公子 投稿日：2002年05月14日(火)15時09分11秒
６７・くわばら。様＞貴公子的吉澤さんを書かせていただきますので、お気に召すかどうか…（苦笑）
今後の展開を読んでいただいて気に入っていただければ幸いです
どうやら、独特な世界観らしいのでこのスレは（笑）
69 名前：貴公子 投稿日：2002年05月14日(火)15時10分41秒
で
お待たせしました（爆）
ほんと久々に更新します
…お待たせしまくってて申し訳ないです…（泣）
70 名前：びんづめの宇宙・１０ 投稿日：2002年05月14日(火)15時19分32秒
いつからこうやってきたんだろう。
自分の中に全てしまい込む事。
辛いのが当たり前な事。

…いつもいい自分であり続ける事。

…でも本当は私じゃないんだ。
本当の私じゃないんだ。
「私」だけど私じゃないんだ。

貴女みたいに素直に笑えない。

…いつか貴女には告げたい。
自分に素直な貴女が羨ましいと。

…貴女の様になりたい、と。


…本当の私は……なのだと。



…いつか…

…告げられる勇気が私にあったなら…
71 名前：びんづめの宇宙・１０ 投稿日：2002年05月14日(火)15時24分27秒

…でもきっと貴女に告げる事はないだろう。

…失うのが怖いから…






………私は弱い……




…貴女は強いね。
いつも輝いている。
その輝きが時に眩しくて。
私は自分を見失いそうになる。
これでいいのか、と。

よくはないんだ。
いつまでも



…逃げ続けるわけにはいかないのだから…



72 名前：びんづめの宇宙・１１ 投稿日：2002年05月14日(火)15時34分20秒
何て言えばいいのかわからないよ。
嬉しい！
でも
幸せ！
でもない。
すっごく嬉しい時って言葉にするのは難しいよ。
貴女がいいよって言ってくれたそれだけなのに。
天にも昇るような心地っていうのかなぁ。
言葉にしたら安っぽく感じちゃう。

みんなはこういう時なんて言うんだろう。

…貴女なら？
貴女ならどう言うの？
そのクールな瞳で。
優しさを含んだ微笑で。
静かに笑って私を見つめるんだろう、きっと。


73 名前：びんづめの宇宙・１１ 投稿日：2002年05月14日(火)15時43分26秒

貴女のそういうところが好き。

…好きだった。

今でも好きだけど。


…本当の貴女はどこにいるの？

…本当の貴女はどれ？

例え、本当の貴女がどんな人でも私の気持ちは変わらないよ？

…だから。

…早く私に教えて。
貴女の真実を。
私の知る貴女の事実と貴女の言う真実。
その二つを手に入れた時。


私は今よりも、もっと貴女を愛せるから。


さあ、ひとみちゃんが待ってる。
いつもの私でね？
いくよ。
頑張れ石川。
私はまだ、大丈夫。
貴女を受け止める為のスペースは、まだまだあるから。
74 名前：貴公子 投稿日：2002年05月14日(火)15時45分12秒
いつものようにプチ更新になってしまいました…（泣）
さくさく書ければいいんですけどね…
なかなか…
75 名前：白馬の王子 投稿日：2002年05月15日(水)19時26分39秒
今回もまた読ませていただきました。
頑張れ、よっすぃ〜！頑張れ、りかっち！！
貴公子さま、更新頑張ってくださいね！
76 名前：貴公子 投稿日：2002年05月24日(金)16時43分20秒
７５．白馬様＞いつもレスありがとうございます　お待たせばかりしてごめんなさい（泣）


結末まで完成はしています
ＵＰする時間がなかなかなくてプチ更新になってしまっていますが末永くお付き合いくださいませ（焦）
77 名前：びんづめの宇宙・１２ 投稿日：2002年05月24日(金)16時50分48秒
−好きになってはいけない
誰も
幸せになんかなれない
幸せになる資格がない
独りでいなければならない

独りで

一人でいる時間は短い
でも
独りでいる時間は多い

闇が深くなり
月が全ての者達を狂わせ
孤独が私を蝕んでいく

独りでいる私は

孤独なのだと

自覚する

けれど

独りでいなければならない

それが

私の罪の贖いだから
78 名前：びんづめの宇宙・１３ 投稿日：2002年05月24日(金)16時59分03秒

思ったより早く用意できた。
時間までまだもう少し余裕がある。

もしかしたら今日、貴女は私に想いを伝えてくれようとしてたりするのかな？
自惚れかもしれないけどね。

なんか荷物まとめてたらそんな気がした。
本当にそうだったら。
私はどうするんだろう。

…愛してるけど。

…でも…

79 名前：貴公子 投稿日：2002年05月29日(水)20時34分04秒
今週中にはもう少し更新予定です お待たせして申し訳ないです（泣）
80 名前：貴公子 投稿日：2002年05月30日(木)23時49分22秒
今のうちに予告（笑）
明日更新します

予告したからには必ずやる！（笑）

お待たせしてます（ぺこり）
81 名前：くわばら。 投稿日：2002年05月31日(金)04時08分28秒
明日楽しみにお待ちしております。
82 名前：貴公子 投稿日：2002年05月31日(金)15時50分36秒
８１．くわばら。サマ＞　レスありがとうございます〜　では今回の更新いきますです
83 名前：びんづめの宇宙・１４ 投稿日：2002年05月31日(金)16時00分55秒

前に見えるあなたの後姿。
走っていって抱きついたりしてみたいと思うけど。

…そんな勇気は私にはない。

そんな事を考えながら、貴女に向かって歩く私。


………？

あれは………


なんで？

…私が離れてる間に何かあった？

…ひとみちゃん……


声をかけるのを一瞬ためらってしまう。

どう呼んだらいい？
84 名前：びんづめの宇宙・１４ 投稿日：2002年05月31日(金)16時03分40秒

貴女の名前。

…知らないのよ私。
気が付かないフリしていつものように呼んだらいい？

…

…もう楽になって欲しい。
せめて私の前でくらいは偽らない貴女でいて欲しい。


…そう思うのは私のわがままですか？
私の勝手な思いですか？


…ひとみちゃん……
85 名前：びんづめの宇宙・１５ 投稿日：2002年05月31日(金)16時14分39秒

「…ひとみちゃん。」

ためらいがちにかけられる声にはっとした。

「なに？どうしたの梨華ちゃん。」
微笑みながら振り返る。

…不自然ではなかっただろうか。
そんな思いが頭の中を巡る。

−…大丈夫だよ。…ごめんもうしばらく時間くれる…？

いいよ。
いつもの事。

私は貴女。
貴女は私。

貴女の為に私は存在しているのだから。

86 名前：びんづめの宇宙・１６ 投稿日：2002年05月31日(金)16時27分24秒

いつもの貴女。
そう。
何も変わってないように見える。

気が付かなければ。

「行こう？ひとみちゃん。一緒に行こう？」
御願い、届いて。
私の声。
私の願い。


87 名前：貴公子 投稿日：2002年05月31日(金)16時29分50秒
はい
プチですが更新いたしました。

わかりにくい…ですよね？（泣）

タイトル横の数字で視線が変わったことを表しています。
参考にしてください

もっとわかりやすいように工夫しないとなぁ（泣）
88 名前：くわばら。 投稿日：2002年06月01日(土)04時29分37秒
更新お疲れ様です。
何度も何度も読み直してしまいます。
わかりにくくはないのですが、「貴女」という言葉が
たまにどちらを指しているのを考えてしまいます。
といいますか、そもそも「貴女」という言葉がこの小説の
キーポイントなのでしょうか？
色んな憶測が頭の中飛び交ってます（笑）
おもしろいです。
89 名前：貴公子 投稿日：2002年06月04日(火)22時25分53秒
８８．くわばら。サマ＞ふふふ〜（笑）よく気がつきましたねぇ
そうなんですよぉ　それが狙いなんで（笑）
面白い、と言っていただけるととても嬉しいです
私の文体は好き嫌い激しいかもって心配なんで…
結末まで決まってても止めようかと思うことがしばしば…（爆）

頑張りますね
90 名前：びんづめの宇宙・１６ 投稿日：2002年06月04日(火)22時36分58秒

真実を話したくないのはわかる。
でもね、ひとみちゃん。

私は。

私は貴女の味方なんだよ？
例えどんな過去があろうとも。

今の貴女が貴女の全てでなくても。

どんな真実が貴女の口から告げられようとも。


私は貴女と今まで通り接したい。
そうするつもり。


必要なら。
私は貴女と共にありたい。
私の命が尽きるまで。
91 名前：びんづめの宇宙・１６ 投稿日：2002年06月04日(火)22時43分02秒
…だから。

「ねぇひとみちゃん。聞こえてる？私の声、聞こえてる？」

不思議そうな顔をする貴女。
貴女じゃないの。

思わず貴女の腕を掴む。

「…ひとみちゃん。」

貴女の瞳に映る私。

いつもならそれだけで幸せなのに。


でも。

いつもの貴女の瞳じゃなくて。
私の映る貴女の瞳は、貴女の瞳じゃなくて。


…哀しくて切なかった。

「ひとみちゃん。
92 名前：びんづめの宇宙・１７ 投稿日：2002年06月04日(火)22時46分04秒

…もしかして貴女は気が付いてる？

私が私であって、私でない事。

貴女の愛する私ではない事。

そんな切ない声で私を呼ばないで。

…なぜなら。


私は貴女を騙しているから。


…貴女の愛する人を演じているから。



…それは私の名前ではないから。

93 名前：貴公子 投稿日：2002年06月04日(火)22時47分45秒
はい

プチ更新で申し訳ないです（泣）

そろそろかな〜吉澤さんの秘密…


…勘の良い方はもうわかったかもしれませんね（笑）
94 名前：くわばら。 投稿日：2002年06月06日(木)03時10分14秒
更新お疲れ様です。
なんとなく読めてきたような、そうじゃないような。。。(笑)
吉澤さんの「過去」に何があったんでしょうか。。。
「貴女」であって「貴女」でない。。。

貴公子さんの描く世界は私は好きです。
読み手側に色んな憶測をさせて下さるので(笑)。
95 名前：貴公子 投稿日：2002年06月13日(木)22時06分42秒
９４．くわばら。サマ＞　好き、ですか？（焦）あわわ、ありがとうございます〜（感涙）
自分の書きたい世界観を書ききれているのかなって疑問もあったりして…
ただいまちょっぴりネガな感じです（爆）

すっごいお待たせしてて申し訳ないです
今週、来週で多少なりとも更新できればと思っています
マターリとお待ち下さい（爆）

もはやくわばら。サマしか読んでくださってないかもしませんけどね（笑）
96 名前：名無し読者 投稿日：2002年06月16日(日)03時43分30秒
＞貴公子様
だから、前にもレスしたけど読んでる人は他にもにもいるっていってるやろ！
まだ、そんなこといっとるのか、自分。
どうしても、レス欲しいんやったら自分のメアドでものっけりゃみんな書いてくれるで。

ROMの方が圧倒的に多いんやから、安心して自分の道を全うせい！
97 名前：貴公子 投稿日：2002年06月17日(月)15時20分57秒
９６．名無し読者サマ＞　レスカキコありがとうございます
いや、レスの多さではなく、更新速度と話の展開の遅さに呆れてはる方がいっぱいいてるんでないかなぁって思ったので…
読まれてなくてもしかたないなって。そう思ったのであのカキコになりました（笑）

いつも励ましてくださってありがとうございます（ぺこり）
感謝しています。
更新速度、相変わらずかもしれませんが（爆）貴公子なりに頑張ります。

ＲＯＭってくれてはる皆様も、今後ともよろしく御願いしますです〜（ぺこり）
98 名前：びんづめの宇宙・１８ 投稿日：2002年06月17日(月)15時26分26秒

−ここから見る貴女の姿は

まさに暗闇にさす一筋の光で

自分がいかに貴女を欲しているのか

思い知らされる

だけど

…だけど

…私は…

…

99 名前：びんづめの宇宙・１８ 投稿日：2002年06月17日(月)15時29分07秒
…

…呼んでる

…貴女が呼んでる…

…私を

私自身を

何故だかわからないけれど、そう感じる

…ああ

…やっぱり貴女は

…気が付いてたんだね…

ねぇ
変わってくれる？
私、表に出る
出たい

100 名前：びんづめの宇宙・１９ 投稿日：2002年06月17日(月)15時32分16秒
切なそうな瞳をした貴女。
否、貴女と言っていいかはわからないけど。

深く息を吐いたのがわかる。

…

…御願い。
…出てきて…？



「…梨華ちゃん。」
その瞳。
その声。

「ひとみちゃん！！」

すごく嬉しくて。
ちょっぴり涙が出た。

私の声。
届いたんだって。
そう信じてもいいよね…？
101 名前：びんづめの宇宙・１９ 投稿日：2002年06月17日(月)15時39分12秒
他人から見たらきっとわからない。
でも私はわかるよ？
声も。
瞳も。
表情も。

他の誰かは同じだって言うかもしれないけど。
私にはわかるから。

貴女がどこにても私はわかるから。

「…ねぇ梨華ちゃん…あのさ…。」

話始める貴女。
…もしかして私に真実を話してくれるの？

でもね。

「待ってひとみちゃん。帰ろう？ひとみちゃんの部屋に。約束したじゃない？」
「…う、うん。」
「貴女がいてくれたら私それだけでいいんだからね？それだけは覚えておいてね？」

戸惑った表情を浮かべる貴女。

伝わった？
私の気持ち。
102 名前：貴公子 投稿日：2002年06月17日(月)15時41分22秒

はい

なんかもうほとんど出てるカンジですね、吉澤さんの真実。

次回更新分で梨華ちゃんにきちんと話すと思います。
ではでは

またよろしく御願いしますです（ぺこり）
103 名前：くわばら。 投稿日：2002年06月29日(土)05時28分56秒
貴女と貴女がいるんですね。
梨華ちゃんにどういう風に話すんでしょうか…。
更新楽しみにしております。
104 名前：貴公子 投稿日：2002年07月10日(水)19時51分53秒
>>103.くわばら。サマ　そうなんです！わかっていただけました？
ちとわかりにくすぎたかもしれへんって反省中です（笑）

すっごいお待たせしました（汗）
どうもこのスレは他すれみたくサクサク書けなくて…

超まったり更新ですがお付き合いよろしくお願いしますです（ぺこり）
105 名前：びんづめの宇宙・２０ 投稿日：2002年07月10日(水)19時59分59秒
貴女の言葉が私に染みる。

…あの人とは違う。
そう思える。
確信はない。

でも。
きっとこのまま、私が全てを正直に告白しても。
貴女は今と変わらず私に接してくれる。
そんな予感がして。

…やっぱり貴女はお姫様だよ。

私は貴女の王子サマにはなれないかもしれないけれど。


106 名前：びんづめの宇宙・２１ 投稿日：2002年07月10日(水)20時04分30秒

−貴女が誰かに傷つけられても
私が守ってあげる
私は偽り
痛みなど
感じてもそれは私自身の痛みではないから
きっと我慢できる
我慢しなければならない

その為に
私は存在するのだから

全ての痛みから
全ての哀しみから
全ての苦痛から

貴女を傷つけるモノ達から

…辛い現実から

貴女を守る為に

例えそれで
私が壊れても

…それが私が私である為の
私が存在しているのだという

確かな証だから
107 名前：びんづめの宇宙・２１ 投稿日：2002年07月10日(水)20時13分58秒
…だけど

…もしも貴女が私を必要としなくなったら…？

私が守らなくても
彼女と
貴女と
二人で生きていけるようになったら

…そうしたら私はどうなるのだろう

存在など
意味がなくなって

「私」が「貴女」である必要がなくなって

…だけど「私」は「貴女」でしかありえないのだから

…そうなってしまったら

…私は
出る事の叶わないこの暗闇で

誰に必要とされる事もなく
孤独に生きていくのだろうか

…独りが怖いなんて思った事はない
だけど

…誰も私に気が付かない
誰も私を必要としない

…誰も「私」を「貴女」としてではなく
「私」自身として見てくれない

永遠に
孤独、そのものが私の全てになるのだとしたら

…いっそ私など

壊れてしまえばいい

そう思う
108 名前：びんづめの宇宙・２２ 投稿日：2002年07月10日(水)20時22分56秒

「…ねぇ？何考えてるの？」

黙ってしまった貴女に。
他にかける言葉が思いつかなくて。

ふんわり笑って貴女が私を見つめる。

「…何でもないよ、梨華ちゃん。心配しないで？平気だから。」
「…無理、してない？」
「ん。してないよ。安心してよお姫様。」

何気ない仕草で髪に触れる。
そんな貴女が愛しくて。

愛しくて。

「…ひとみちゃん、そのお姫サマっての何？」
「何って。梨華ちゃんの事に決まってるじゃん。」

ふんわりした微笑みがいつものクールな瞳の笑顔になって。

少しだけ安心する。

私の隣を歩く貴女。
私に。

貴女の隣を歩いていける権利を下さい。

そっと貴女の手を握る。
きっと顔、赤い。

でも。
ほんの少し勇気を出せば。
私にも何かできるかもしれない。
貴女の為に。

109 名前：貴公子 投稿日：2002年07月10日(水)20時26分35秒
はい
思ったより進まなかったです（汗）

吉澤さん告白編はいったいいつなんだぁ？！（爆）
すみませんもちっと後になりますです

彼女の心を書いてたら吉澤さん本体までいかなかった〜

まだ続きますが
よろしければお付き合いください
110 名前：名無しさん 投稿日：2002年07月28日(日)03時21分46秒
頭悪いんでさぱーりです｡(ｗ
待ってます。
111 名前：名無し読者 投稿日：2002年07月29日(月)02時34分38秒
う〜ん、どういうことなんだろう。。。
112 名前：貴公子 投稿日：2002年07月30日(火)12時54分57秒
>>110.名無しさん　サマ　いや、私の書き方がマズいんだと思います…（笑）　お待たせしてごめんなさいです

>>111.名無し読者サマ　ややこしいですか？（焦）　ちっと隠蔽工作しすぎましたでしょうか…？（笑）

ほんとお待たせしてしまって申し訳ないです
倉庫逝きのならないのが不思議なくらいの更新速度なのに…（笑）
レスくださるミナサマのおかげです
ありがとうございます（ぺこり）
113 名前：びんづめの宇宙・２２ 投稿日：2002年07月30日(火)13時04分40秒
いや、貴女の為に、なんて私の驕りかもしれない。
私が関わる事で、貴女を余計傷つけてしまうかもしれない。

…怖い。

私、ほんとは怖いのひとみちゃん。

真実を知って。
貴女に真実を話してもらって。

貴女に楽になって欲しい。
偽らない貴女でいられるように。

…だけど。
それが貴女にとって本当にいい事なのか。
…ほんとは少し悩んでるのよ私。

もしかしたら私の独りよがりで。
貴女にとっては迷惑なのかもしれないって。

…話さなければよかった、と。
いつか貴女が後悔するんじゃないかって。

…それが。

…怖い。

114 名前：びんづめの宇宙・２２ 投稿日：2002年07月30日(火)13時08分40秒

だけど。

きっと貴女も怖いんじゃないかなって。
そう思うから。

だってずっと隠してきたんでしょう？
私だけにじゃなく。

メンバーにも。
誰にも。

…やっぱりほんのちょっとだけでも勇気を出そうと思います私。

ちょっぴりネガティブな私だけど。
そう思えるのは。


…貴女の存在があるからなのよ？ひとみちゃん。

ありがとう。
いつか。

貴女にそう言えたら。
私も変われるかもしれない。

うん。
115 名前：びんづめの宇宙・２３ 投稿日：2002年07月30日(火)13時25分58秒

そっと繋いできた貴女の手の温もりが嬉しくて。

自分の勇気のなさに少し情けなくなって。

黙って電車に２人並んで座る。
改札口で一瞬離れた手。
何気なくそっとまた握り締めてくれる。

…ありがとう梨華ちゃん。
人の手の温もりがこんなに心地いいものだなんて、しばらく忘れてたような気がする。

いつからだろう。

他人と自分の間に壁を作って。
自分を偽り始めたのは。

…梨華ちゃんに全て話そうと思う。
…はっきり言って怖い。

…貴女を失う事が…

…とても怖い。

次、また誰かを失ったら。
私はもう、私でいる事を辞めるかもしれない。
そんな気がする。

でも。
貴女には全てを話そうと思う。
この電車が停まったら。

今変わらなければ一生変われないような。
そんな気がするから。
116 名前：びんづめの宇宙・２３ 投稿日：2002年07月30日(火)13時31分01秒
−ねぇ、ひとみちゃん。

−ん？ナニ？梨華ちゃん。

−…手。ずっとこうしてていい？

−ん。いいよ。

−ありがと。

他の人には聞こえないようにこそこそと交わす会話。
そんな事さえ楽しくて。
愛しくて。

そっと手を握り返す。
隣で貴女は少し驚いたように微笑んで。

きゅっと握りかえしてくれる。

…ああ。

…まだ私は人を愛せる。
愛せるんだ。

貴女に逢えてよかったと。
今心からそう思います。
117 名前：びんづめの宇宙・２４ 投稿日：2002年07月30日(火)13時36分47秒

−ガタンッ

微かな揺れとともに電車が駅に滑り込む。

「行こう。」

柔らかい口調で話す貴女が愛しくて。
私は嬉しくなって頷く。

「うん！」

そんな私を上から笑いながら見下ろして。
何気なく荷物を持ってくれる。

繋いだままの左手は離さずに。

ずっと離さないでね。
ひとみちゃん。
私、何があっても貴女の手だけは離さないから。
118 名前：びんづめの宇宙・２４ 投稿日：2002年07月30日(火)13時45分12秒

貴女のウチに続く駅からの道。
貴女はどんな事を思いながらここを歩いてきたんだろう。

…私に半分、せめて四分の一くらい背負えるかな。

「ねぇ梨華ちゃん。」
「ん？」
「梨華ちゃんてさ。変わったよね。」
「…へ？！」

貴女の言葉に驚いて。
思わず変な声が出る。

「全体的に、とかそんなんじゃなくてさ。なんていうかなぁ。とにかく変わったと思う。」
「…ん〜…。」

自分じゃよくわからないけど。
貴女がそう言うならそうかもしれない。

自分の中で変わったものを探しているうちに貴女のウチに着く。

「さ、どうぞ。」

ドアに手をかけて、中に招待してくれる。

「ホストみたいよ？ひとみちゃん。」

くすくす笑いながら貴女にそう告げる。
貴女は憮然とした顔をしながら。
それでも優しく私の髪に触れる。

「梨華ちゃんの為ならホストにだってなるよ。」
「なぁにそれ。」

−くすくすくすくす

何でもない会話がこんなに幸せな事だって。
何だか実感した。
119 名前： 貴公子 投稿日：2002年07月30日(火)13時48分05秒

はい
ちみっと多めに更新できました
…多分（爆）

次回更新はなるべく早めにする予定です
相変わらずの不規則更新ですが、見かけたらよろしくお願いします（ぺこり）
120 名前：名無し読者 投稿日：2002年08月01日(木)04時23分37秒
もうすぐ分かりそうだね。
121 名前：名無し読者 投稿日：2002年08月20日(火)17時26分27秒
放置？
122 名前：貴公子 投稿日：2002年08月21日(水)03時01分06秒
>>120.名無し読者サマ　そうなんです　やっとこはっきりしたことが書けそうです（笑）時間かかってしまいました…

>>121.名無し読者サマ　放置かとそうもはっきり書かれてしまうと…
確かに更新速度は他の作者サマに比べたら格段に遅いかと思います…（泣）ですが、どんなに遅くとも更新はしていくつもりですし完結までは書ききるつもりです
…遅いのは本当に申し訳なく思っていますが…

すみません　放置とか言わないでください　わがままだとは思いますが…
123 名前：びんづめの宇宙・２４ 投稿日：2002年08月21日(水)03時09分19秒


貴女の部屋。

貴女のニオイ。
貴女の洋服。
貴女のベッド。
貴女のマグカップ。

全てが貴女がこの部屋で生きているという事を証明してる。

この空間にいるだけで。
私も貴女の一部になったみたいな。

そんな気がして、ちょっぴり嬉しい。

「どうぞ。紅茶でよかった？」

目の前に湯気のあがったマグカップ。
ありがとう、を言う為に貴女を見上げる私。

「ん？どうしたの？」

優しい瞳。
優しい声。

包み込まれるような錯覚さえ覚えて。
ますます貴女の一部になれたような。
そんな気がする。

124 名前：びんづめの宇宙・２５ 投稿日：2002年08月21日(水)03時13分33秒

片手に自分のマグカップ。

誰かと一緒にいるって。
すごく安心する事だったんだって。
なんだかとても久々にそう感じた。

話さなきゃ。
全てを。

引かれてもいい。
嫌われてもいい。

…本当は。
本当はそうなるのが怖いけど。

でも。
話さないと。

−ねぇ、話してもいいよね？

−…貴女がそう決めたならね…仕方ないもの。

−…ありがとう。
125 名前：びんづめの宇宙・２５ 投稿日：2002年08月21日(水)03時18分54秒
一つ大きな深呼吸。

「ねぇ梨華ちゃん。」
「ん？どうしたの？ひとみちゃん。」
「…あのさ、梨華ちゃんは薄々気が付いてるみたいなんだけどさ…。」
「うん。」
「…私さ…。」

うまく言葉が出てこない。
そんな自分がとてももどかしい。

そっと梨華ちゃんの手が私の手に触れる。

「…？」

ふわりと微笑む貴女。

「急がなくていいから。ね？私はさ、ずっとここにいるから。」
「…ありがとう。」

甘えてもいいかな。
貴女に甘えてもいいんだよね…？
126 名前：びんづめの宇宙・２６ 投稿日：2002年08月21日(水)03時26分14秒

じっとマグカップを見つめたままの貴女がなんだかとても辛そうで。

そっと自分の手を重ねた。

私、貴女に無理させてるのかな。
今まで一生懸命貴女が隠してきた事を話すっていうのは、私が思ってるより大変な事なんじゃないのかな。

「もしもね、もしもひとみちゃんがね。話すのツライって言うんだったら、私無理に聞かないでおこうと思うの。
ひとみちゃんが話せる時に、話せるとこまで話してくれればそれでいいかなぁって。
だって私、ひとみちゃんにツライ思いして欲しいわけじゃないもの。
それに。さっきも言ったけど私どこにもいくつもりないから。
ずっとひとみちゃんの傍にいるつもりだから。だから無理しないで？」

少し戸惑ったような。
でも嬉しそうな。

そんな表情の貴女。

127 名前：びんづめの宇宙・２６ 投稿日：2002年08月21日(水)03時29分55秒
「私は何もできないけどさ。甘えていいんだからね？だって私ひとみちゃんよりお姉さんだもん。」
「たいして変わんないじゃん。」
「言ったなぁ？」
「あははは。ごめんごめん。」

いつもと変わらない空気。
貴女と私の距離。

きっと今日で変わる。
いや、もしかしたら何も変わらないかもしれない。
私は。

貴女がどんな真実を話そうが。
貴女のどんな過去を背負う事になろうが。

貴女の支えになろうって。
そう決めたんだから。

128 名前：びんづめの宇宙・２７ 投稿日：2002年08月21日(水)03時32分57秒
強いと思った。
時にネガティブで。

ポジティブ、ポジティブ〜！なんて叫んじゃうようなこの人が。

全てを話すという事は。
背負わなくていい私の人生までこの人に背負わせるという事で。

…でも。
私は貴女をパートナーとして選んだ。

…いつかのあの人のように。
私を裏切らないと。
そう信じて。
129 名前：びんづめの宇宙・２７−ひとみの告白− 投稿日：2002年08月21日(水)03時36分03秒

どこから話せばいいのかな。

うん。
じゃあ、梨華ちゃんが薄々気が付いてる事から話すよ。

梨華ちゃんが思った通りだよ。
私、多重人格者なんだ。
よく気が付いたよね、梨華ちゃん。
親でさえ気が付かなかったのに。

私達の入れ替わりって完璧だと思ったんだけどな。
あはは。
130 名前：びんづめの宇宙・２７−ひとみの告白− 投稿日：2002年08月21日(水)03時39分34秒
私がそうなったきっかけはね。

うん。
そうなんだ。
私だって初めっから多重人格者だったわけじゃないんだよ。

…スキな人がね。
いなくなっちゃったんだ。

突然。

夜中に電話で話してたんだよ？
消えた日の。
前の晩。

また明日ねって、そう言って切ったんだよ電話。

…今思えばなんか変だったんだ。
131 名前：びんづめの宇宙・２７−ひとみの告白− 投稿日：2002年08月21日(水)03時43分24秒
どこにも行かないでって。
そう言ったんだよ、その人。

私？
もちろんどこにも行かないよって答えた。
どこに行くつもりもなかったから。

その人とずっと一緒にいるつもりだったし。
そしたらね。
その人、ありがとうって。
そう言ったんだ。

その時は普通の会話だと思ってた。
あ、話忘れたけど。

その人病気でね。
入院してたんだ。
ここからだいぶ離れた病院に。

でもさ。
私それを知らなかったんだ。
途中まで。
132 名前：びんづめの宇宙・２７−ひとみの告白− 投稿日：2002年08月21日(水)03時50分03秒
最初にその人と出逢った時にね、あんまり具合がよくなくて病院に通ってるって言ってたんだよ。
でもね、私が思ってるような病気じゃないし大丈夫って言ったんだ。

…それでね。
しばらく付き合ってたんだけど。

その人と付き合う前に付き合ってた人が戻ってきたんだ。
私のとこに。
泣きながらツライって訴えてきたんだよ。

そして。

自分を選ぶか今の恋人を選ぶかどっちかにしてって言われたんだ。

ああ、わかりにくくなるから昔の恋人をＳさんにするね。
それで、病気の恋人をＭさんにするよ。

で。
どこまで話したっけ？
ああ、そうそう。
Ｓさんが戻ってきたとこまでね。
133 名前：びんづめの宇宙・２７−ひとみの告白− 投稿日：2002年08月21日(水)03時54分53秒
Ｓさんと私がなんで別れたかっていうとね。
Ｓさんがさ、私の友達とラヴラヴになっちゃったからなんだ。

そうだよ。
私捨てられたんだ。

いきなりメールがきてさ。
そのトモダチのことスキになった。付き合う事になったから別れてって。

びっくりしたよ。
そんな事全然思わなかったから。
すごいスキだったしさ。

泣いたよ。
その後出逢ったのがＭさんなんだ。

Ｍさんはさ、話全部聞いてくれてね。
代わりにはなれないかもしれないけどって。
それでもＳさんに負けないくらい私のことスキだよって言ってくれたんだ。

どれでＭさんと付き合う事になったわけ。
134 名前：びんづめの宇宙・２７−ひとみの告白− 投稿日：2002年08月21日(水)03時59分23秒
幸せだったんだよすごい。
Ｓさんの事なんて忘れられるくらい。

…でもね。
さっき言った事になって。
イキナリＳさんが戻ってきたんだ。

私どうしたらいいかわからなくて。
正直にＭさんに話したよ。
そしたらＭさんさ。

貴女の事重いって。

そう言われたんだ。
私には貴女はもったいないって。
だからＳさんのとこに戻ってって。
私は大丈夫だからって。

…未練があったんだよ私。
まだ。

それにバカだからＭさんの言葉真に受けて。
信じちゃったんだ。

…そだよ。
Ｍさんを捨てたんだ私。

ひどいよね。
自分がされたのと似たような事しちゃったんだよ。
135 名前：びんづめの宇宙・２７−ひとみの告白− 投稿日：2002年08月21日(水)04時00分27秒
…。

…それでさ…。

…それで…。

136 名前：びんづめの宇宙・２８ 投稿日：2002年08月21日(水)04時04分00秒

それまで途切れ途切れでも話してたひとみちゃんが黙った。
そっと横を見る。

…泣いてる。

「…そっか。ねぇひとみちゃん、紅茶冷めちゃうよ…？ちょっと一息つこう？」

貴女は黙ってこくんと。
頷いた。

その肩をそっと抱き寄せる。
抵抗する事もなく私の肩に頭をもたれさせる貴女。

…思ってたよりも。
ツライひとみちゃんの過去に。

ちょっぴり驚いた。
でも。
きっとまだツライ事…。

あるんだろうな…。
137 名前：貴公子 投稿日：2002年08月21日(水)04時05分45秒
はい

いつよりも多めの更新です
…放置してるわけではないんで…

…相変わらず更新速度は遅いと思いますが…
…ご協力お願いします

…ああへこむ…

ではまた次回…
138 名前：名無し読者 投稿日：2002年08月22日(木)10時40分22秒
放置なんて言ってごめんなさい。。
楽しみにしてるんで無理しないで進めてください。
139 名前：名無し29歳 投稿日：2002年08月29日(木)18時57分41秒
ﾏﾀｰﾘ待ってます。
140 名前： 貴公子 投稿日：2002年09月05日(木)01時44分05秒
せめてレスだけでも…
放置でない証拠に（笑）

>>138.名無し読者サマ　いえ、い〜ですよぉ　更新速度遅いのは事実ですし（苦笑）
読んでくださるだけでもありがたいので

>>139．名無し２９歳サマ　すみません（汗）お待たせしてます（爆）
141 名前：ひとみんこ 投稿日：2002年10月06日(日)10時53分52秒
もう、そろそろかな？
142 名前：名無し読者 投稿日：2002年11月05日(火)23時52分01秒
待ってるよ
143 名前：名無し読者 投稿日：2002年12月02日(月)18時14分53秒
待ってます
144 名前：名無し読者 投稿日：2002年12月11日(水)16時18分43秒
待ってます
145 名前：名無し読者 投稿日：2003年01月07日(火)23時03分08秒
ﾎｾﾞﾑ
146 名前：貴公子 投稿日：2003年02月11日(火)16時39分45秒
保全ありがとうございます
待ってくださっている皆様にはとても感謝しています

私事でもうすこし更新待ってください
わがままですみません
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