駄文ですがよろしくおねがいします。
いしよしです。
梨華ちゃんが雑誌を読みながら、可愛い声で呟いた。
「ん？なぁに？」
梨華ちゃんの方を向くと、雑誌を開いてわたしに見せた。
「よっすぃーの記事が載ってるの。」
「あぁ…本当だ。こっちのページに梨華ちゃんもいるよ。」
「うん。ねぇ、ここ見て。」
そう言って梨華ちゃんはわたしのプロフィールのところを指さした。
「これが何？」
「『好きな食べ物：ベーグル』」
「うん、好きだよ。」
「…。」
「おいしいじゃない！あの歯ごたえ…。ぁれ？」
はぅあ…その上目づかい…反則ですぅ…。
「もっと好きな食べ物、あるでしょ？」
「え…？あとは…ゆで卵とか？でもベーグルの方が好きだし。」
「…バカ。」
梨華ちゃんは膨れっ面をした。
「どうしたの？梨華ちゃん。」
わたしは梨華ちゃんの頬を指でつぶした。
ぶっ、と音がした。
「エヘヘ…。」
梨華ちゃんは恥ずかしそうに笑った。
うゥ…可愛すぎるぅ…。
梨華ちゃんはわたしの耳元で呟いた。
「
」「…梨華ちゃん
」「よっすぃー…」
「大好きだよ、梨華ちゃん。」
「あたしも…。」
「ベーグルよりね
」でもね、梨華ちゃん。
好きな食べ物に、『梨華ちゃん』なんて書けないよ。
確かに…おいしいけどね。
いただきま〜す
お許しくださいぃぃー！
「よっすぃ、プッチのお仕事お疲れさまぁ
」吉澤は石川に軽くキスをした。
「お風呂にする？ご飯にする？それとも…。」
「ベーグルにする！！！」
「え？」
「ごっちんが買ってきてくれたんだぁ〜♪」
吉澤はさっさと手を洗うと袋の中からベーグルを取り出し
それにむしゃぶりついた。
「ん〜！！！んまい！はぐはぐ…。」
石川はそれを不満気な目で見つめた。
（それとも私？って…言おうと思ったのにぃ…！）
「あ〜ん。よっすぃ、牛になっちゃうよぉ〜？」
「あはは。梨華ちゃんあと１個食べる…？」
「いーらないっ！」
「にゃん♪」
仰向けに寝ている吉澤の上に石川が乗っかる。
「よっすぃ〜
」「うぷ…梨…華ちゃん、駄目、ベーグル出ちゃう…。」
「な…なによぉ…そんなに重くないもんっ！」
（結構重いんだけど…。）
「ねぇ、よっすぃー…」
「はぃ？」
「ベーグルよりあたしの方が好きだって言ったよね？」
「あ…うん。そ…だよ。」
（重いよ！いい加減降りろよ！）
「何を？もうお腹いっぱいなんだけど…。」
「いっぱいでも大丈夫だよ♪」
「…梨華ちゃんを？」
「うん！」
「駄目、疲れてるから。もう寝る〜。」
「えっ？ちょっとよっすぃー！！！」
吉澤は本当に寝てしまった。
「よっすぃーのバカァー！！！」
この一言に大爆笑してしまいました（笑）。すんません…
どんな展開になるか楽しみです。
がんがってください。
>>15 はい、がんがります！
続きをお願い！カモーンナッ！！