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先輩 ・ 後輩

1 名前:りょういち 投稿日:2002年03月19日(火)15時18分35秒
こんにちは!今回初めて、小説を書きます。みなさんの、作品を見て書きたくなったので
かかせてもらいます。
2 名前:先輩 ・ 後輩 投稿日:2002年03月19日(火)15時26分24秒
今日、中学の卒業式が、終わった。そして、ついに憧れの高校生になる!
私は、高橋愛。今度「朝比奈女子学園高等部」に、かようことになる!
私には、憧れの先輩がいる。その人は、石川梨華先輩。
3 名前:先輩 ・ 後輩 投稿日:2002年03月19日(火)15時32分41秒
先輩は、中等部にいたころから、かなり有名だった。
綺麗で、アニメ声、成績優秀だったから!
しかも、モテルし・・・。ライバルが、たくさんいたんだ。
そのなかでも、一番のライバルは・・・・。
4 名前:先輩 ・ 後輩 投稿日:2002年03月19日(火)15時36分39秒
吉澤ひとみ先輩。
この人も、モテル!ボーイッシュで、とにかく、かっこいい!
吉澤先輩も、梨華先輩が、好きみたい・・・。
でも、私も、誰にも負けないぐらい、梨華先輩が好き!大好き!
5 名前:先輩との出逢い 投稿日:2002年03月19日(火)15時44分51秒
梨華先輩は、中学に入学したときから知っていた。
でも、梨華先輩と、ちゃんと話したのは、私が、中ニの時。
先輩と、私は、生徒会役員だったんだ!
6 名前:先輩との出逢い 投稿日:2002年03月19日(火)16時09分46秒
「じゃ〜まず、一人ずつ自己紹介しよっか!私が、生徒会会長の、矢口真里!
 よろしく!」
パチパチパチ!(ちなみに、拍手してるつもりです!)
あっ、次は・・・。
「副会長の、石川梨華です。よろしくお願いします!」
いつ見ても、かわいいなぁ〜。
「・・・ちゃん!・・愛ちゃん!」
「なっ・・・なんだよ〜、あさ美ちゃん!」
「なんだよって、次、愛ちゃんの番だよ!」
「え〜!!!」
私は、驚きすぎて、立つと同じに、椅子を倒してしまった。
あっ・・・・・・・。やっちゃった・・・・。 

  
7 名前:先輩との出逢い 投稿日:2002年03月19日(火)16時19分29秒
あはははは〜!!!!
「たしか、高橋だったよね!」
「あっ、はい!」
「矢口気に入ったよ!ね、梨華!」
「うん、かわいい!よろしくね、愛ちゃん!」
えっ、先輩、今私のこと、あ・・愛ちゃんって呼んでくれた・・・・!
「愛ちゃん?」
「あっ、はい、よろしくお願いします!」
この事が、きっかけで、私達は、仲良くなった。先輩・後輩の関係なのに・・・。
8 名前:再会! 投稿日:2002年03月19日(火)16時32分55秒
「愛ちゃん、やっと入学式終わったね!」
「うん、そうだね!あさ美ちゃん!」
先輩いるかなぁ〜。
「梨華先輩、捜してるの?」
「うっ、うん。いないみたいなんだよね〜。」
「愛ちゃん、いないんじゃなくて、みんなに囲まれて、見えないだけだよ!」
「あ〜!!!!」
くっそ〜、出遅れた!やっぱ、ファン多すぎだよ!
「くやしいでしょ!」
なっなに、その勝ち誇った笑顔は・・・。
「いいもん!あとで、会いに行くから!」
早く話したいな。
9 名前:再会! 投稿日:2002年03月19日(火)16時55分47秒
「はいはい、新1年生のみなさん!梨華先輩、忙しいから、離れて×2!」
『え〜』
「みんな、ごめんね!また、今度ね。」
はぁ〜、疲れた。
「梨華ちゃん、毎年おつかれ!」
「よっすぃ〜、ありがとね!正直、かなり限界だったんだ。」
「やっぱね。梨華ちゃんのことだったら、なんでもわかるから!」
「あはは!さすが、私の親友だね!」
親友か・・・・。
「そういえば、今年、愛ちゃんが入学してくるよね!」
高橋か・・・・。
「そうだね。」
「楽しみ!」
「そんなことより、仕事しなきゃ!、なっち先輩に怒られちゃうよ!」
「そうだね!じゃ、行こっか!」
高橋、梨華ちゃんは、わたさないから。もちろん誰にも・・・・。
10 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月19日(火)18時06分14秒
おもしろそうですね(w
しかも自分が好きな人物が沢山♪
どうなるか楽しみです頑張ってください
11 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月19日(火)18時33分08秒
何か好きなジャンルかも(w
がんがってくだせー
12 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月20日(水)09時27分46秒
>>10・11さん
   レスありがとうございます!
   文が、たまによくわからなくなってしまうときが、あるかもしれませんが、
   頑張って書き続けます! 
 
13 名前:りょういち 投稿日:2002年03月20日(水)09時36分58秒
すいません。12のレスは、作者です。
ちなみに、今、現在の登場人物を教えます。
高橋愛・・・高一、石川梨華が好き
石川梨華・・・高二、生徒会副会長、とにかくモテル!、鈍感
吉澤ひとみ・・・高二、梨華の親友だが、梨華が好き
紺野あさ美・・・高一、高橋愛の親友
矢口真里・・・高二、生徒会書記
安倍なつみ・・・高三、生徒会会長
まだ、何人か登場させるので、楽しみにしていてください!
14 名前:再会! 投稿日:2002年03月20日(水)13時56分35秒
はぁ〜!先輩どこだろ。
あっ、あの後姿は、もしかして・・・・。
「梨華先輩?」
「あっ、はいって、愛ちゃんじゃん!久しぶり!」
「久しぶりです!もぉ〜先輩捜したんですよ!」
「ごめ〜ん。生徒会の仕事で、忙しかったんだ。」
「そうですか!でも、よかった会えて!」
「うん。わたしもうれしい!」
よかった・・・・・。
15 名前:ライバル 投稿日:2002年03月20日(水)14時07分09秒
「梨華ちゃん!」
「あっ、よっすぃ〜!愛ちゃんだよ!」
「・・・高橋。久しぶり。」
「お・お久しぶりです!」
梨華ちゃんに、近づくなよっ!
「梨華ちゃん、そういえば、さっき、なっち先輩が呼んでたよ!」
「ありがと!また、仕事かな?めんどいなぁ〜。じゃ、愛ちゃん、またね!」
「はい!さよなら!」
はぁ〜行っちゃった・・・。
「じゃ、あたしも行くから。」
「はい、さよなら!」
「あとさ、あんまり、梨華ちゃんに近づかないでくんない?」
「えっ・・・・・。」
「それだけ。」
何それ・・・・、よくわかんないよ・・・・。
16 名前:親友 投稿日:2002年03月20日(水)14時16分14秒
吉澤先輩・・・。
何だったんだろ、さっきの言葉。
私は、さっきの出来事を、親友のあさ美ちゃんに話した。
「そっかぁ〜、吉澤先輩、そうとう石川先輩のこと、好きなんだね。」
「そうみたい・・・・。」
「愛ちゃんも、頑張らなきゃね!好きなんでしょ?梨華先輩のこと。」
「うん!そうだね。負けてらんないよね!」
「そうだよ!」
「あさ美ちゃん、ありがとね!」
「うん!」
愛ちゃん、私の気持ちわかってよ・・・・。好きなんだよ・・・・。
17 名前:紺野あさ美 投稿日:2002年03月20日(水)14時20分17秒
はじめは、愛ちゃんのこと、ただの親友だと思ってた。
でも、今は、ちがう。私は、愛ちゃんが好きだ。
でも、今の関係が、こわれていまうのが、とても、怖いんだ。
だから、告白はしないよ。だから、ずっと、親友でいようね。
私から、離れていかないでね・・・・。
18 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月21日(木)15時33分55秒
「もぉ〜よっすぃ〜、なつみ先輩呼んでないってよ!」
「あれ?ごっめ〜ん!勘違いだったみたい!」
ホントは、梨華ちゃんが、私以外の人と、仲良くしてるところを、見たくないから
なんだけどね・・・・。
「なんか、疲れちゃったよ!」
「ごめんってば!じゃ〜、帰りになんかおごるからさ〜!」
「OK!」
「まったく梨華ちゃんは、食いしん坊だなぁ。太るよ!」
「あ〜、その言葉禁句だよ〜!」
「太るぞ・・・!」
「もぉ〜、フン!よっすぃ〜なんかしらない!」
「あはは!ちょっと待ってよ〜!」
梨華ちゃん、好きだよ・・・。
19 名前:幸せ 投稿日:2002年03月21日(木)15時44分55秒
次の朝
私と、石川先輩の家は、なにげに近い!だから、たまに会ったりもする・・・。
「あっ、愛ちゃん!おはよ〜!」
「先輩!おはようございます!」
朝から、先輩を見れるなんて、愛、幸せ・・・☆
「一緒に行こっか!」
「はい!!!」
「愛ちゃんは、朝から元気だね!私なんか、まだ眠いよ・・・。」
「いやぁ〜、先輩と会えたから・・・。」
はっ、なんてことを、恥ずかすぃ〜!
「あは!ありがと!じゃぁ〜、これから朝一緒に学校に、行こっか!」
「え〜!!!いいんですか?」
「うん。いいよ!愛ちゃんが嫌じゃなければ・・。」
「もちろん、いいですよ〜!うれしいです!」
「ホント!よかった!」
やった〜、マジうれしい!!もぉ〜、幸せすぎるっ!
早く、あさ美ちゃんに、しらせたいなぁ〜!
20 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月21日(木)16時43分58秒
たかはすぃ〜(w
どうなるどうなる♪
21 名前:幸せ 投稿日:2002年03月24日(日)01時32分06秒
「はぁ〜、あさ見ちゃん、おはよ〜。」
「おはよ!にしても、朝から、暗すぎるよ!どうしたの?」
「いや、良い事もあったんだけど・・・。」
「だけど?」
「今日、梨華先輩と学校きたんだ!校門までは、一緒だったんだけど・・・。」
「ほかの人がきて、先輩連れたかれちゃった・・・。」
「なるほど!先輩、その人に、告られてるね〜。」
「やっぱ、そうだよね。」
「でも、断ると思うけど・・・。」
「そっそうだよね!」
「うん!あっ、良い事って何?」
「!!!あのね、明日から、朝、先輩と一緒に登校することになったんだ!」
「えっ・・・そっか・・よかったね・・・。」
「うん!すっごい、うれしい!」
石川先輩と、愛ちゃんが、毎日一緒に、登校か・・・。
22 名前:作者 投稿日:2002年03月24日(日)01時34分52秒
すいません!訂正です!
>21の、一行目の「あさ見」でわなく、「あさ美」です。
23 名前:元恋人!? 投稿日:2002年03月24日(日)01時45分13秒
「梨華ちゃん。おはよ!今日遅かったね!あっ、まさか、告られた?」
「その、まさかだよ。」
「返事は?」
「断ったよ。」
「そっか!よかった!先輩?」
「うん。ちょっと、断りにくかった。」
「そうだよね〜、私も、先輩から告られると、断るのに苦労するんだよね〜。」
うっ、あの人何?
「り・・梨華ちゃん・・?後ろから、ものすごい勢いで、はしってきてる人が・・」
「えっ・・・」
梨華ちゃんが、後ろに振りかえろうとした瞬間、その人は、梨華ちゃんに抱きついた。
「梨華ちゃん、久しぶり!」
えっ、誰?梨華ちゃんと、どういう関係?
24 名前:元恋人!? 投稿日:2002年03月24日(日)02時00分29秒
「えっ・・ごっちん!?」
「あったり〜!ごほうびに、キスしてあげるっ♪」
「チュ!」
えっ!ちょっと、梨華ちゃんに何してんの!
「ちょっと、ごっちん、こんなとこでしないでよっ!」
「梨華ちゃん、かっわい〜!顔赤いよ〜♪」
「り・・・梨華ちゃん。この人誰かな・・・。」
「よっすぃ〜、ごめん!この人は、後藤真希ちゃん、幼馴染なの。」
「梨華ちゃん!とても大事なことを、言いわすれてない?」
「えっ、いやっ、あの〜」
「もぉ〜後藤が言うよ!付き合ってたんだ!」
えっ・・・。
「だ・・誰と?」
「もちろん、梨華ちゃんと!」
「いつから?」
「う〜ん。中三の時かなっ?1年ぐらい付き合ってた!」
「梨華ちゃん、何で黙ってたの?」
「だって、女の子と付き合ってるなんて言ったら、軽蔑されると思って・・・」
「ひどいよ・・。隠れて付き合ってるなんて・・・。」
「梨華ちゃんのバカ〜!!!」
私は、泣いてるところを、見られたくないから、屋上まで走った。

25 名前:元恋人!? 投稿日:2002年03月24日(日)02時13分42秒
「あぁ〜泣かしちゃった。」
「どうしよ〜。でも、ごっちん、何でここにいるの?公立高校だったよね!」
「うん。梨華ちゃんと、ずっと一緒にいたかったから、親に頼んだの。」
「えっ、だって、別れたでしょっ!」
「その理由って、後藤は公立中、梨華ちゃんは私立中、家が近くても、すれ違いばっかだからだったよね!」
「うん。」
「そこで、後藤は、考えました!転校しようと!でも、早すぎるのも良くないと思って、高二からにしたの!」
「そうなんだ。」
「だから、やり直さない?」
「えっ・・・。急に言われても困るよ!」
「それとも、ほかに好きな人ができたとか?」
「・・・。」
「さっきの子?」
梨華は、首を横に振った。
「さっきの子は、梨華ちゃんの事好きみたいだね!」
「えっ、やっぱそうかなぁ〜。」
「確実だよ!気付いてたの?」
「ちょっとずつ。確信はしてなかったけど・・・。」
「そっか・・・。それより、好きの子誰?」
「あのね、私、ごっちんと別れた理由、もう一つあるんだ・・・。」
「何?」
26 名前:元恋人!? 投稿日:2002年03月24日(日)02時20分09秒
「ごっちんと、付き合って半年たったぐらいに、きになる人がいたの・・・。」
「・・・・。」
「その子、1つ年下なんだ。かわいいの、ちょっとドジなんだけどね。」
「いつのまにか、梨華ちゃん、その子の事好きになってたんだ。」
「うん。ごめんね。」
そうわさせない。梨華は、誰にも渡さない。後藤のものだ・・・・。
27 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月24日(日)02時48分11秒
うを?ひょっとしてひょっとして(w
28 名前:元恋人!? 投稿日:2002年03月24日(日)13時24分05秒
「ふ〜ん。名前は?」
「まだ、言わない。だって、ごっちん何するかわからないし・・・」
「そう、さっきの子の、名前は?」
「あっ、吉澤ひとみちゃん。中学からの親友。」
「そうなんだ。よっすぃ〜屋上いったよね。」
「うん。」
「じゃ、あたしも行こっ!1時間目サボるから!」
「えっ!転校初日に!」
「気にしない×2」
「知らないよ〜。」
「うん。別にいいよ!」
「じゃ〜いくね。」
「あっ、梨華ちゃん、あきらめたわけじゃないから。ばいばい!」
簡単に、あきらめるもんか!
29 名前:元恋人!? 投稿日:2002年03月24日(日)13時39分32秒
「よっすぃ〜、いる?」
「ご・・後藤さん!?」
「ごめんね!おどかして!梨華ちゃんの事、許してあげて!」
「・・・。」
許したいけど、私は、梨華ちゃんのこと・・・。
「ね〜、梨華ちゃんのこと、好きでしょ〜!」
「えっ、あっ、はい。」
「敬語やめて、同い年じゃん!」
「うん。」
「好きになった、理由聞いてもいい?」
「一目惚れかな。梨華ちゃん人気だったんだけど。頑張って近づいて、友達から親友になって」
「うん。」
「このままでも、いいかなって思ったときに、あの子があらわれたんだ。」
「あの子って?」
「高橋愛。」
「その子、もしかして・・・。」
「たぶんね。梨華ちゃん、その子の事好きだよ!」
「高橋愛か・・・・。」
「気持ちを、おさえられなくなっちゃった。」
「そっか。ありがとね。話してくれて。」
「あたし、梨華ちゃんに告る!」
「えっ・・・。」
「告って、スッキリする!」
「そぉ〜。」
「うん。そうする!」
ひとみは、決心した。梨華に告白しようと・・・。
30 名前:ひとみの告白 投稿日:2002年03月24日(日)14時00分49秒
放課後・・・。
「梨華ちゃん、ちょっといいかな?」
「あの、朝は、ごめんね。」
「もういいよ!その事じゃないんだ。」
「え?」
「あのね、梨華ちゃんの事、好きなんだ。」
「・・・。」
「初めて会ったときから。良かったら付き合ってほしい・・・。」
「ありがと。私、正直に言うと、気付いてた。ひとみちゃんの気持ち。」
「えっ・・・。」
「だから、ごっちんの事言えなかった。」
「いつから、知ってたの?」
「う〜ん。中三の時かな。確信してなかったけど。」
「やっぱ、鈍感だ!」
「え〜、なんで?」
「だって、中一から、ずっとアピールしてたのに。」
「ごめん。」
「ね〜、返事きかせて・・・。」
「・・・。」
31 名前:ひとみの告白 投稿日:2002年03月24日(日)14時09分51秒
「私・・・私、好きな人がいるの。」
「・・・。」
「ごっちんと、付き合ってたのに、その子が気になっちゃって・・・・。」
涙がでてきた。2人を傷つけた・・・。
よっすぃ〜は、私を、抱きしめてくれた。傷つけたのに・・・。
「高橋でしょ・・・。」
私は、うなずいた。
「やっぱね。」
「気付いてたんだ。」
「梨華ちゃんの親友だもん!これからもね!」
「よ・・よっすぃ〜・・ご・・ごめ・・んね・・。」
「・・・大丈夫・・・。」
2人で、抱き合ったまま泣いた。
32 名前:ごっちん 投稿日:2002年03月24日(日)14時29分23秒
私の住んでる、マンションのまえに、ごっちんがいた。
「ごっちん!どうしたの?」
「別に、梨華ちゃんに会いたいから来ただけだよ。」
「そう・・。じゃ、こんなとこじゃなんだから、家に行こっ。」
「うん。」
ガチャッ!
「散らかってるけど入って!」
「おじゃまします!」
「どうぞ!」
「わぁ〜、あいかわらず、ピンク好きだね!」
「うん!大好き!」
「あのさ、目、冷やしたほうがいいよ・・・。」
「えっ・・・。」
「泣いたでしょ!腫れちゃうよ・・・。」
「うん、そうする。」
沈黙が続いた。
最初に、口を開いたなは、ごっちんだった。
33 名前:作者 投稿日:2002年03月24日(日)14時32分34秒
今日は、ここまでです。
昨日から、最新しまくって、疲れました。
最新、楽しみにしていてください(^v^)
34 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月24日(日)14時41分59秒
やっぱり高橋でしたか(w
続き楽しみにしてます
35 名前:嫉妬 投稿日:2002年03月26日(火)23時13分40秒
「何で、後藤じゃだめなの?こんなに、梨華ちゃんが好きなのに。」
「・・・・。」
自分でも、わからない。でも、愛ちゃんが、好き。
「ねぇ、答えてよ。わかんないじゃん。」
「わかんないよ・・。でも、今わかるのは、好きな・・んっ!」
いつのまにか、ごっちんが、強引に私の、唇をふさいだ。
「ご・・ごっちん何すんの!」
「1年の高橋愛でしょ!」
「な・・・なんで知ってるの?」
「別に、いいじゃん・・・。もう、帰る。」
ごっちん・・・・。何か嫌な予感がする。
私は、夜道を歩きながら呟いた。
「高橋愛なんかに渡さない・・・・。」
私は、自分の気持ちを、おさえることができなかった。
36 名前:嫉妬 投稿日:2002年03月26日(火)23時19分05秒
梨華先輩と、毎日登校できるなんて幸せ♪
だが、幸せは、ほんの一瞬にして終わった・・・。
「あさ美ちゃん、おっはよ〜♪」
「愛ちゃん、おはよ!それより、さっき後藤先輩って人が来て、屋上にきてほしいって!」
「えっ?今から!」
「うん。」
「そっか!じゃ、行ってくるね!」
後藤先輩?なんだろ?
37 名前:嫉妬 投稿日:2002年03月26日(火)23時25分12秒
ガラッ!
「あの〜遅くなりました。」
「あんたが、高橋愛か・・・。結構かわいいじゃん。」
でも、負けないから!
「何の用ですか?私達、会ったことないですよね?」
「ないよ。」
「じゃぁ、何ですか?」
「梨華ちゃんの事・・・。」
「梨華先輩?」
「あんた、梨華の事好きでしょ?」
「・・・・。」
「正直に答えてよ!!!」
「・・・はい・・・。」
「やっぱね〜。でも、困るんだよね〜。」
「えっ・・・。」
怖い・・・・。後藤先輩が、怖い・・・。
38 名前:嫉妬 投稿日:2002年03月26日(火)23時34分10秒
「後藤と、梨華ちゃんって、付き合ってるんだよね〜!」
「・・・・。」
私は、ビックリして、声がでなかった。
「だから、もう、梨華に近づかないでほしいんだ〜。後藤の言ってる事わかるよね?」
「わかりません・・・。」
「はぁ〜!」
「私だって、梨華先輩が好きなんです!!!」
自分でも、ビックリするぐらい、大きな声を、出していた・・・。
バシッ!!!
後藤先輩に、頬を叩かれた。
「・・・痛っ!・・・。何するんですか・・・。」
「迷惑なんだよ!!後藤にとっても、梨華にとつても!!!」
と言って、後藤先輩は、走っていっていまった・・・。
「め・・・迷惑?梨華先輩にとっても・・・?」
39 名前:作者 投稿日:2002年03月26日(火)23時36分41秒
>38の訂正です!
下から3行目、「梨華にとつても!」じゃなく、
「梨華にとっても!」です!
40 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月26日(火)23時53分22秒
ごっちんー(w
んーどうなって行くのでしょう・・・
41 名前:あなたにとって私って? 投稿日:2002年03月26日(火)23時54分16秒
私は、保健室の前にいた。
授業に出る気分じゃなかった。
ガラッ!
「失礼しまっ・・・す・・!」
あの、後ろ姿って・・?
「今日、先生いなっ・・・い・・よ・・。」
「先輩・・・。」
「愛ちゃんどうしたの?その、頬?」
先輩は、私の腕を引っ張って、椅子に座らせた。
「これで、冷やしな!」
「ありがとうございます。先輩?」
「ん?何?」
「どうして、ここにいるんですか?」
「うん。考え事。」
「そうですか。あの、一つ聞いていいですか?」
「うん。何?」
「私がいると、先輩は、迷惑ですか?」
「何・・・で・・・そ・・そんなこと聞くの?」
「後藤先輩が言ってました・・・。」
「ごっちんが・・・。」
「先輩は、後藤先輩と付き合ってるんですよね?」
「何言って・・・・・」
私は、梨華先輩の、唇をふさいだ。自分の唇で・・・。
「あ・・愛ちゃん?」
「嘘つかないで、ホントの事言ってください!!!」
「私は、ごっちんと付き合ってない!!!」
「でも・・・。」
「たしかに、昔付き合ってた。でも、今は・・今はちがう!!」
「ちがうって?」
「私が、ごっちんと別れた理由が、ほかに好きな人ができたからなの!」
「だ・・・誰・・ですか?」
「・・・愛ちゃんだよ・・・。愛ちゃんが好きなの・・・。」
42 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月27日(水)15時06分03秒
つっついに!!!(w
こっからどうなるんだ〜♪(w
頑張ってくださぃ
43 名前:あなたにとって私って? 投稿日:2002年03月28日(木)00時10分34秒
えっ・・・・。
「何回でも言うよ!私は、高橋愛ちゃんが好き!」
「先輩・・・・。」
「何?」
「私も、先輩が好きです。大好きです!」
と言いながな、先輩に抱きついた。
そして、先輩も私を、抱きしめてくれた。
「よかった・・・。愛ちゃん好きだよ・・・。」
「私も、好きです。」
私達は、両思いになった・・・・。
44 名前:あなたにとって私って? 投稿日:2002年03月28日(木)00時33分36秒
私達は、たくさん話した。
後藤先輩と付き合ってた頃のこと。
お互いいつから、意識してたのかとか、とにかく、たくさん話した。
そんで、わかったのは、中学から、私達は、両思いだった・・・!
「「あははっ!」」
二人で笑った!
「先輩、鈍感ですね!」
「愛ちゃんもじゃん!でも、よく言われる・・。」
「私も、言われますよ!一緒ですね♪」
「愛ちゃん!私達、付き合ってるんだから、敬語やめよっ!」
「えっ・・・でも・・。」
「えっ!じゃなくて、絶対やめてね!」
「はい!あと、名前・・・。」
「名前?」
「二人の時は、梨華ちゃんで良いですか・・?」
「うん!いいよ!」
「よかった!梨華ちゃん♪」
「何?」
「呼んだだけ♪」
「何それ!」
今日は、嫌な事もあったけど、
大切な日になった!
45 名前:あなたが、好きだった・・。 投稿日:2002年03月28日(木)01時01分42秒
ガラッ!
「ごっちん!ちょっといい!」
「何?朝から。」
「いいから来て!」
「わかった!」
二人は、屋上に来た。
「私の、言いたい事わかる?」
私は、ごっちんを睨んだ。
「わかんない。」
「愛ちゃんに、何で嘘ついたの?」
「・・・・。」
「何で、頬叩いたの?赤く腫れてたよ!」
「何で知ってんの?昨日、梨華休んでたじゃん・・。」
「保健室に居た。そしたら、愛ちゃんが来たの。」
「ふ〜ん。バレちゃったんだ。」
「もう、私と愛ちゃんに、かまわないで!!」
「何それ、まるで、二人が付き合ってるみたいじゃん!」
「付き合ってるよ!」
「何それ!嘘つかないでよ・・・。」
「昨日から・・・。」
やめて、それいじょう、言わないで・・・・。
46 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年03月28日(木)02時47分36秒
ちょいと梨華たん酷いんでないかい。
ごっちんは梨華たんのことが好きだからああいう行動
に出たわけで行き過ぎなところはあったとはいえ
ごっちんの気持ちも考えてあげてくだされ。
もうかまわないでとはあまりにも酷すぎる。
この後どうなるのか気になります。更新待ってますよ。
頑張ってください。
47 名前:あなたが、好きだった・・。 投稿日:2002年03月28日(木)03時12分00秒
「ご・・ごっちん・・。」
ごっちんの、目から涙が。
「・・ちゃんが・・梨華・・ちゃんが・・好き・・なのぉ〜。」
私は、傷つけた・・・・。
ごっちんは、強そうに見えて、本当は、すごく弱いのに・・・。
知ってたのに・・・。ひどい事を・・・。
「り・・りかちゃん・・!」
泣きながら、ごっちんを抱きしめていた。
「ご・・ごめん・・なさい・・。」
「・・・・。」
何度も何度も誤った。
「梨華ちゃん、もう、いいよ。大丈夫だから。」
「えっ。」
「高橋と、仲良くしなよ。浮気するなよ!」
「う・・うん。」
ごっちんの顔は、どこか寂しそうだった。
48 名前:あなたが、好きだった・・。 投稿日:2002年03月28日(木)03時18分33秒
私は、一人で考えていた。
何で、ごっちんに、「かかわらないで!」
なんて言ったんだろ。
考えてみれば、私は、いろんな人を傷つけた。
告白してきてくれた人、親友のよっすぃ〜、ごっちん・・・・。
私だけ、幸せになって良いのだろうか・・・・。
49 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月29日(金)02時22分50秒
嘘をついた後藤…だけどそれは好きだからで…
だけど石川は高橋が好き…
だけど言い過ぎはよくないと思う。
だけどやっぱり好きなものはしょうがない…
こっからどうなっていくのか…楽しみです(w
50 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年03月29日(金)15時13分13秒
ううう、ごっちんがあまりにも可哀想だ。
でも梨華たんの好きな人は高橋。切ないですなあ。
更新楽しみに待っています。
51 名前:とみこ 投稿日:2002年03月30日(土)09時22分02秒
ごっちんを慰めるのはもう・・・よしこしかいないんでねぇのかい??
ってことは、よしごま来るか??来い!!(w
52 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月31日(日)00時56分44秒
いしたか(w
やっぱこれっしょーーーっ!!!!(w
53 名前:私が、そばにいてあげる 投稿日:2002年04月02日(火)00時45分28秒
私は、溢れ出る涙を隠しながら廊下を、走っていた・・・。

  ドンッ!!
「痛っ!!って、ごっちん・・・じゃん?泣いてるの?」
「・・・・・。」
「何かあったの?」
「・・・・。」
「・・・梨華ちゃん・・・・。」
「後藤は・・ヒクッ!・・梨華ちゃんじゃなきゃ嫌なの・・・っ・・そばにいてほしいの・・・!!」
「うん。ごっちんの気持ちわかるよ。」
よっすぃ〜は、わたしを抱きしめ、頭を撫でてくれた・・・。
少しずつ、私は、落ち着いてきた。
「後藤、一人ぼっちになっちゃった・・・。」
「何で?」
「梨華ちゃんが、ほかの人のものになったから。」
「私が、いるよ!」
えっ・・・よっすぃ〜今何て?
54 名前:私が、そばにいてあげる 投稿日:2002年04月02日(火)00時55分07秒
「何かね、今ごっちんを、抱きしめてるときに、守ってあげたいって思ったの。」
「・・・・・。」
「私も、梨華ちゃんに、振られたばっかなのに変だけどさっ!」
「・・・・。」
「私じゃだめかな?」
「えっ?」
「私が、ごっちんのそばにいてあげる!」
「うれしい。」
私は、ごっちんを、強く抱きしめた。
「ごっちんは、一人じゃないよ。私が、ずっといるからね。」
「・・・・うん。」

その光景を、梨華は、影から見ていた。
(ごっちん、よっすぃ〜よかった。幸せになってね)
梨華は、その場をあとにした・・・。
55 名前:私が、そばにいてあげる 投稿日:2002年04月02日(火)00時59分33秒
「でも、よっすぃ〜、梨華ちゃんに、何て言おう。」
「へ?」
「だって、2人も、振られたばっかなのに・・・。」
「う〜ん。きっと大丈夫!梨華ちゃんならわかってくれるよ!」
「そうだよね!」
「でも、ライバルだった、ごっちんを好きになるとは、自分に驚きだよ!」
「あはは!私も!」
56 名前:カップル 投稿日:2002年04月02日(火)01時06分11秒
ガラッ!
「「梨華ちゃん!おはっよ〜!」」
「おはよ〜!って、何で2人とも、手繋いでるの?」
梨華は、わざと知らないふりをしていた。
「私と、ごっちん付き合うことになったの!」
「うわ〜、そうなんだ〜!おめでと〜!」
梨華は、心からそう思った!大切な友達だからこそ、幸せになってほしいと思った。
「「ありがと!!」」
57 名前:カップル 投稿日:2002年04月02日(火)01時14分51秒
ガラッ!
「梨華セ〜ンパイ!!」
愛は、梨華に抱きついた!
「ちょっと、愛ちゃん恥ずかしいよ〜!みんな見てるよ!」
クラスのみんなが、愛の事を睨んでいた。
がっ、愛はなんとも思っていなかった・・・。
「いいじゃないですか!もう、先輩照れちゃって、かわいい!」
「お〜い!そこの、バカップル!私達もいるんだけど!」
「あっ、そうだ!愛ちゃん、この2人付き合ってるんだよ!」
「わぁ〜おめでとうございます!」
「ありがと!それより、この前、引っ叩いてごめん。あと、嘘ついたことも。」
「別に、いいですよ!気にしないで下さい!」
と言って、愛は、また梨華に抱きついた!
「もぉ〜恥ずかしいよ〜!」
この、バカップルが・・・・。
58 名前:りょういち 投稿日:2002年04月02日(火)01時19分34秒
正直疲れました。小説を書くのに、悩みました。
一応、いしたか&よしごまになりました。
読んでくださったありがとうございます!
この、話しには、まだ続きがあるので楽しみにしててください!
59 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年04月02日(火)01時37分48秒
確かによっすぃーとごっちんの気持ちの変わりようがあまりにも
はやいとおもいましたが、まあ梨華たんがそんでよいならいいでしょう。
続きが気になります。頑張ってください。
60 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月02日(火)12時53分06秒
いしたか、よしごまいいっすね(w
続きお待ちしております♪
61 名前:とみこ 投稿日:2002年04月02日(火)14時19分38秒
よしごま最高!いしたか最高!
続き期待しております。
62 名前:作者 投稿日:2002年04月13日(土)22時10分58秒
1週間以上考えていたのですが、このお話は、ここで終わりにします。自分勝手ですみません。そのかわり、新しい話を、書きたいと思います。よろしくお願いします。
63 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月13日(土)22時14分29秒
私は、毎日平凡に過ごしていた。学校に行って、友達とバカ話したりしてた。こんな生活が、すごく好きだった。でも、あの子がきてから、私は、変わった。
64 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月13日(土)22時24分26秒
思いつきませんでしたか…
ですが新しい作品があるということで!
楽しみにしています(w
がんがってください(w
65 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月14日(日)00時15分37秒
ある日
「ねぇ、あゆみ!」
「へっ?なっ何?真里!」
「さっきから、そわそわしすぎ!なんかあんの?」
「べつに、何にもなにわけじゃないけど、じきにわかるよ!」
今日、何かあったっけ?真里が、考えてた時
ガラッ!
あれ?誰だあの子?転校生だ!
66 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月14日(日)00時23分43秒
「おはよ!突然なんやけど、この子は、転校生や、じゃ、自己紹介して!」
「石川梨華です。よろしくお願いします。」
「よしっ!石川の席は、窓側の一番後ろや!」
あっ、矢口の隣じゃん!でも、石川さんって、可愛いけど、暗そう〜。だって、普通自己紹介の時は、笑顔でしょう!つくり笑いでもすればいいのに、まったく笑ってない!矢口の苦手なタイプだ!
67 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月14日(日)00時30分58秒
あれ?あゆみ、石川さんと知り合いなのかな?
「あゆみ!石川さんと、知り合いなの?」
「あっ、うん。幼なじみなんだ!ねっ!」
「う・うん。」
あっ、石川さんって、すっごい人見知りなのかも!だから、笑わないのかな!
「あっ、あたし、矢口真里!名前言ってなかったね!ごめん!」
「ううん。石川梨華です。」
おっ、やっとしゃべれた!良かった。
68 名前:作者 投稿日:2002年04月14日(日)00時59分31秒
新しく『本当の笑顔を・・・』を、書きはじめました!今のところ、矢口・石川・柴田がでてます。あと、先生は、中澤です。

☆60→名無し読者さんレスありがとうございます。途中で、やめてしまって、すみません。でも、今度の話は、きちんと、最後まで、書くので、よろしくお願いします!
69 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月14日(日)20時50分44秒
梨華ちゃんが来て、1ヵ月がたった。
矢口は、梨華ちゃんとは、あれから、まったくしゃべってない。っていうか、しゃべらせてもらえない。あの子が、いつもあいだにはいってくるから・・・
70 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月14日(日)20時55分21秒
柴田あゆみ!あゆみとは、梨華ちゃんが来るまえは、けっこうしゃべってたのに・・・。梨華ちゃんが来てから、変わった。梨華ちゃんに、べったり!ちょっと、羨ましい!あれっ?何で?何で羨ましいんだ?あれ〜〜!
71 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月14日(日)20時59分34秒
矢口は、授業中何げなく、梨華ちゃんを見ると、いつも、空を見上げてる。それも、悲しい顔をして・・・。矢口は、梨華ちゃんの笑顔が見たい!
72 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月14日(日)23時07分55秒
やぐいしかな?(w
好きなので嬉しい(w
しかし柴っちゃんどうしたんだー?
どうなるのか・・・頑張ってください
73 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月15日(月)01時16分07秒
〜放課後〜
話そう!梨華ちゃんと!
よしっ!私は、席を立ち、梨華の目の前に立った。
(あゆみは、今先生のとこだし、チャンスかな!)
「梨華ちゃん!」
「えっ!あっ、矢口さん。どうしたの?」
「いや〜、私達って、あんま、しゃべったことないから、話がしたいなぁと思って!ダメかなぁ?」
「あっあの、ダメじゃないけど・・・。」
梨華が、あゆみのほうを見た。
「あゆみを、待ってるの?」
「うっ、うん。」
「大丈夫だよ!さっ、屋上でも行こっ!誰もいないと思うし!」
矢口が、梨華の手に触れた瞬間・・・。
74 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月15日(月)01時26分44秒
「触らないで!!」
梨華が、矢口を突き飛ばした!
「痛っ!り・梨華ちゃん?」
クラスのみんなが、驚いた顔で、梨華を見た。
「あっあの、ごめんなさい。」
と言い残し、梨華は、教室を飛び出した!
「梨華!!」
あゆみが、梨華を追いかけようとした時
「真里、ごめん。梨華も、悪気があったわけじゃないんだ。」
「大丈夫だけど、梨華ちゃんは?」
「私がいるから、大丈夫!真里は、気にしないで帰って!じゃあね!」
と言って、あゆみは、梨華の後を追った。
「気にしないでって言われても、気にしちゃうよ!」
真里も2人を追った。
75 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月15日(月)22時37分58秒
梨華は、誰もいない図書室にいた。
「まただ。また、やっちゃった。嫌われた。」
「梨華!」
「柴ちゃん!何で?」「大丈夫?」
柴ちゃんは、何でいつも、私のそばにいてくれるの?
「どうして・・・」
「えっ?」
「私なんかのそばにいるの?私は・・・」
あゆみは、梨華にキスをした。この続きを言わせないために・・・。
「言わないで。私が、何で梨華のそばにいるから知りたい?」
梨華は、縦に頷いた。

76 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月15日(月)22時46分50秒
梨華ちゃん、どこにいるんだろ?
もう、あとは、図書室しかないよな。
矢口が、図書室に行くと、ドアが少し開いていた。
(誰かいる?梨華ちゃんだよね。えっ!あゆみが・・・梨華ちゃんと・・キスしてる。)矢口は、気付いたら走っていた。
(何で、嫌だよ。梨華ちゃんが、誰かとキスするとこなんか、見たくない!最悪だ!)
77 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月15日(月)22時52分11秒
「何で私が、梨華のそばにいるか、知りたい?」
梨華は、縦に頷いた。「梨華は、私にとって、大切な人だから。」「えっ、どういうこと・・・」
「今日は、帰ろう!明日、真里に謝ろ!」
「あっ、うん。」
梨華は、よくわからないまま、家に帰った。
78 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月15日(月)23時00分14秒
いししば・・・・?(w
79 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月17日(水)02時11分16秒
ガラッ
「おはよ〜♪」
あれ?いつもならいるのに・・・。
「梨華なら、休みだよ。」
「あゆみ。何で休みなの?」
もしかして・・・。
「昨日の事、気にしてるんだよ。」
「えっ、べつに怒ってないのに。」
「梨華は、弱いんだよ。私が、そばにいるのに。」
あゆみが、呟いた。
えっ?あゆみ。そうだ!
「あゆみ、あとで、聞きたいことあるから、昼休みいい?」
「あっ、いいよ!」
あの事きかなきゃ。
80 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月17日(水)02時17分58秒
〜昼休み・屋上〜
「真里、話って何?」「うん。ストレートに言うけど、あゆみと、梨華ちゃんって、一体どういう関係なの?」「はっ?幼なじみだよ。」
えっ、だって昨日。
「キス・・・」
「へっ?」
「昨日キスしてたじゃん。」
「あ〜、見られちゃったんだ。」
見られちゃったって。「付き合ってないんだ。」
「そうだよ。でも、私は、梨華を愛してるけどね・・・。」
えっ・・・。
81 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月17日(水)21時21分24秒
「でも、梨華は、私の事、ただの幼なじみとしか思ってないと思う。」
「・・あゆみ・・」
「でも、このままでも、いいんだ!梨華のそばにいられるなら・・・。真里は、梨華の事どう思ってるの?」
「えっ・・」
たしかに、はじめて会った時から、気になってた。
あゆみと、キスしてたところ見たとき、すごく、ショックだった。もしかして、矢口、梨華ちゃんの事・・・。

好きなのかもしれない。
82 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月18日(木)02時45分18秒
「おいら、梨華ちゃんの事、好きになってきてる。」
「やっぱね!真里さぁ、梨華の事よく見てたもん!バレバレよ!」あぁ〜!バレてた!
「はぁ〜ライバルか!でも、真里でよかった!」
「えっ、何で?」
「真里なら、梨華をわたせるかなぁ、と思ってね。でも、負けないよ!」
「あゆみ。私も負けないよ!」
「真里さぁ、梨華の事で、知りたい事ある?」
「知りたい事?う〜ん・・・あっ!」
一番知りたい事あった!
83 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月18日(木)02時53分13秒
「梨華ちゃんは、何で笑わないの?一回も見たことない。」
やっぱり・・さすがだね!真里は!
「正確に言えば、無表情なんだよ。」
「えっ?」
「笑わない、怒らない、泣かない。梨華は、無表情になっちゃったんだ。」
「何で?」
「心にキズをがあるから。」
心にキズ・・・。
「くわしくは、本人から、聞いたほうがいい。」
「わかった。」
「今日帰りに、梨華の家に行く?」
「えっ!行く!!どこなの?」
「私の家の隣!」
近っ!
84 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月18日(木)14時51分14秒
「まぁ〜家が隣なのにも、理由があるんだけどね。」
「ふ〜ん。」
心のキズか・・。
梨華ちゃんの笑顔見たいな。
85 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月18日(木)20時55分37秒
いったい梨華っちにはどんな過去が(w
86 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月19日(金)01時17分43秒
学校が終わり、2人は、梨華の家に行った。「あれ?梨華の家のまえに、誰かいる。」
「えっ!」
「梨華の知り合いかな?声かけてみるね!」「あっ、うん!」
あゆみは、その人に声をかけた 。
「あの〜、梨華に何かようですか?」
「えっ!ここ梨華ちゃん家ですか!よかった。やっと見つけた!」「梨華に何かようは
あるの?」
「あやまりにきた・・・。」
「あんた名前教えてよ!」
「後藤真希。」
87 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月19日(金)11時38分08秒
後藤・・真希?何 か、聞いた事あるような気がする。
「あゆみ?どうしたの?顔恐いよ!」
「あっ、ごめん。考え事してた。」
おもいだせない。
「後藤さん、私、会ったことないよね?」
「ないです。」
「とにかく、入ろうか!」
「うん!なんか、矢口緊張してきた!」
「あはは♪後藤さんも入ろう!」
「私、やっぱ帰ります。ごめんなさい。」
「せっかくきたんだから!」
柴田が、後藤の腕をつかんだ。
ピ〜ンポ〜ン♪
「梨華!あゆみだよ!」
ドアが開いた!
88 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月19日(金)11時42分22秒
「柴ちゃん。矢口さん!あの、昨日はごめんなさい。」
「気にしないで!矢口は、平気だよ!」
「あっ、梨華!後藤さんも、来てるよ!友達?」
梨華の顔色が、変わった気がする。
「梨華ちゃん、久しぶり。」
89 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月20日(土)00時43分17秒
ごっちんが何かかかわっているのか(w
90 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月21日(日)01時40分14秒
梨華は、3人を玄関に残し、走って部屋に入った。
そのあとを、すぐ柴田と矢口は、追いかけた。後藤は・・・泣いていた。
「やっぱり・・ダメだよね。・っ。もう・・あの頃には・・もどれないよね。」
91 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月21日(日)01時50分10秒
「梨華!どうした・・の・・。」
梨華は、部屋の隅で、震えながら、膝を抱えるようにして、座っていた。
「何で、何で。私、あなたの、望どうり学校辞めた。何も悪い事してない!!」
「梨華・・・」
「柴ちゃん!私、悪いことしてないよね!また、あんな想いしなきゃいけないの!そんなの嫌だよ!嫌だよ!!」
柴田と、矢口は、こんな梨華を見たことがなかった。正直、驚いたが、柴田が梨華を、抱き締めて、言った。「大丈夫!私がいるよ!それに、真里もいる。梨華を裏切らないよ!」
あれっ?私、今裏切らないって言った。後藤真希?
92 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月21日(日)01時53分10秒
おもいだした!!
後藤真希だ!梨華の笑顔を奪った奴は!!
「真里!梨華のそばにいてあげて!」
「うん。どうしたの?」
「あの子に話があるの。真里には、あとで話すよ。全部ね。」
93 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年04月21日(日)22時13分35秒
いったい梨華たんとごっちんの関係は!!
すごく気になる。
94 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月22日(月)02時17分00秒
矢口は、何をしていいかわからなかった。本当は、梨華を抱き締めてあげたいけど、昨日みたいになっても困るからだ。
「梨華ちゃん、落ち着こう!そうだ、水飲もう!今持ってくる!」矢口が、その場を立とうとした、その時・・「行かないで!もう、私を一人にしないで!寂しいの。もう一人は、嫌だ。」
矢口は、梨華を抱き締めた。
「過去に何があったか、わからないけど、私は、梨華ちゃんの傍にいるよ!」
矢口は、この時本気で、そう思った。
梨華をずっと、守っていきたいと・・・。
95 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月22日(月)02時22分49秒
「ねぇ、今おもいだしたんだけど、後藤さんって、梨華を裏切った人だよね。」
「はい。そうです。」「何で、来たの?」
「あの時の事を謝りにきたんです!」
そんな簡単に言うな!「梨華は、つらいおもいをしてきたんだよ。今も、そう。梨華は、あんたらに、いじめられてから、無表情になった。」
「えっ・・・」
そう、梨華は、いじめられてたのだ。
96 名前:作者 投稿日:2002年04月22日(月)02時47分47秒
>93いしごま防衛軍さん
レスありがとうございます。
これから、梨華ちゃんの過去の話を書いていくので、ごっちんとの関係が、わかるはずです!お楽しみに♪
97 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年04月22日(月)19時51分17秒
楽しみに待っています。
98 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月22日(月)22時24分14秒
ごっちんにいじめられてたのか…
なにかわけがあるのかーーー(w
がんがってください
99 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月23日(火)01時56分36秒
「とにかく、あがりなよ!あっちで 話そう。真里にも話さなきゃいけないし。」
「はい。」
2人は、真里達のいるところにきた。
「ちょっとまって!」「えっ?」
100 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月23日(火)02時08分29秒
「うっ?梨華ちゃん眠いの?」
気付くと、梨華ちゃんは、矢口の腕の中で、コックリ×2していた。
「うん。でもね、恐くて眠れないんだ。」
「どうして?」
「寝て起きたら、誰もいないような気がして。」
「じゃー、膝枕してあげる!」
「えっ!いいの?」
「もちろん!」
矢口は、梨華に膝枕をしてあげると・・・、梨華は、すぐに眠ってしまった。
こんな2人を見て、柴田は思った・・・。
梨華は、矢口に恋をしたかもしれないと・・・・。
101 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月23日(火)02時16分16秒
「真里、梨華寝ちゃったんだ。」
「うん。」
「じゃ、話そうか。梨華の過去を。」
「うん。」
「梨華が、こんなふうになったのは、後藤さんだけのせいじゃないんだ。梨華の家の、家庭環境が良くなかったんだ。」
「・・・」
「お父さんは、浮気して、家を出てっちゃったんだ。そしたら、お母さんが、酒を飲んだり、梨華に暴行してたんだ。つまり、虐待なのかな。梨華の体に、まだ、痣が残ってると思うよ。」
虐待・・・。
梨華ちゃん・・・。
102 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年04月24日(水)00時33分48秒
うーん、なんともいえん。だんだん梨華たんの過去が明るみになっていくわけですな。
103 名前:blau 投稿日:2002年04月27日(土)20時18分45秒
梨華ちゃんにそんな過去が・・・
どうなっていくのかお待ちしてます
104 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月28日(日)02時14分54秒
そういえば・・・
「あゆみ!後藤さんだけのせいじゃないって、さっき言ってたけど、どういうこと?」
「あの・・えっ。」
柴田が、話そうとした時・・・。
「自分で話ます。柴田さんも知りたいでしょ?」
105 名前:後藤&石川の過去 投稿日:2002年04月28日(日)02時22分53秒
「ねぇ〜、真希!あの子かわいくない?」
たしかに、かわいいと思う。でも・・・
「なんか、優等生ぽっい。後藤は、苦手だなぁ。」
私には、友達がたくさんいる。
「えぇ〜、そうかなぁ。話かけてこよっと!」
すると、石川のまわりに人が、たくさん集まってきた!
(何?なんか、きにくわない!ムカツク・・・。)
106 名前:後藤&石川の過去 投稿日:2002年04月28日(日)02時28分59秒
幾日かたった・・・。私のまわりに、友達が、少なくなった。
いつもなら、自分から話さなくても、友達から話かけてくれたからだ。
しかも、後藤とは、逆に、石川のまわりに、友達が多くなった。
(ムカツク!ウザイ!あんな奴がいなくなれば・・。)
後藤は、思いついた!いじめてやろうと!
107 名前:後藤&石川の過去 投稿日:2002年04月28日(日)02時35分27秒
石川を、虐めはじめてから、みんな、私のところに戻ってきた。
だが、ある友達が言った!
「真希!最近やりすぎだよ!何で、そんなに石川さんを嫌うのか、わからないけど、今の真希は、最低の人間だよ!」
「何それ!あんた、そんなこと言っていいわけ?」
「別に恐くないよ!学校辞めるつもりだし!こんな、高校いたくない!じゃあね!」
真希は、何も言えなくなった。
(あいつさえ・・あいつさえいなければ・・。)
108 名前:後藤&石川の過去 投稿日:2002年04月28日(日)02時44分29秒
私は、石川を屋上に呼び出した。
「石川・・あんた、学校辞めてくんない?」「えっ・・な・何で?そこまで、やらないといけないの?」
「あんたさえ、いなければ、私は、普通に高校生活を送ってた。」「私が、何をしたの?」
「私の友達奪ったじゃん。」
「えっ、そんなの知らない。あの子達が、勝手に話かけてきただけだよ。」
後藤が、石川に近づいた。
「あんたって、可愛い顔してるよね。その顔に傷つけたら、どうなるだろ?」
「えっ・・・」
109 名前:後藤&石川の過去 投稿日:2002年04月28日(日)02時48分15秒
石川は、危険を感じたが、遅かった。
逃げようとした瞬間!
ガッ!!
後藤が、石川の顔を、殴った。
石川の顔は、赤く貼れあがってきた!
石川は、すぐに、逃げた。
110 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年04月28日(日)02時54分47秒
「それから、梨華ちゃんは、学校に来なくなった。バカだよね。」「・・・」
「友達が、いなくなる事が、恐いだけで、いじめるなんて。」
「ホント、何でそれだけで、梨華を・・。梨華の居場所は、学校しかなかったのに。」
「ごめんなさい。」
「おいら達に、謝るより、梨華ちゃんに謝りなよ。」
矢口は、梨華ちゃんの髪を撫でてあげた。
111 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月02日(木)18時32分14秒
梨華ちゃん・・・(泣
112 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年05月04日(土)17時08分01秒
「梨華ちゃん、起きてるんでしょ。」
「・・・」
「何か言いたい事ないの?」
「矢口さん・・・。」梨華は、起きた。
「あの・・私・・」
梨華が、震えていた。矢口は、それに気付き、手を握ってあげた。「矢口さん。ありがとう。」
113 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年05月04日(土)17時11分59秒
「私は、あなたを憎んでます。」
私は、あなたに殴られてから、途方にくれました。帰る場所もなかったし。唯一、笑顔でいられる場所だったのに・・・。
114 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年05月04日(土)17時15分07秒
頼れる人は、幼なじみの、柴ちゃんしかいなかった。でも、人と話すのが、恐くなっちゃって・・・。柴ちゃんとも、話せなくなっちゃった。柴ちゃんだけじゃなく、誰とも・・・。
115 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年05月04日(土)17時20分42秒
「梨華ちゃん。ごめんなさい。」
「何で、急にやさしくなるの?やめてよ!」「梨華!落ち着きな!後藤さん、今日は、帰ってくれる?」
「はい。」
「また、今度来てよ。」
「わかりました。」
梨華は、泣き叫んでいた。また、あの頃と同じように・・・。
116 名前:作者 投稿日:2002年05月04日(土)17時21分58秒
少しだけ、更新しました!
117 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月06日(月)17時24分46秒
続きお待ちしております
118 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年05月06日(月)18時24分32秒
あれから、2日間たった。
梨華ちゃんは、学校に来ない。
「あゆみ・・・。」
「梨華、あの時みたいに、しゃべらなくなっちゃった。」
「あの時?」
「梨華が、あたしのところに逃げてきたとき。あの頃も、しゃべらなくて。」
「あのさぁ、オイラ今日、梨華ちゃん家に行きたいんだけど、良いかな・・・。」
「・・良いよ。じゃ、合い鍵。」
柴田は、矢口に鍵を渡した。
「これ、梨華のことが、心配だから、うちの親にもっとけって言われたんだ。」
「そっか。」
「それに・・・」
119 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年05月06日(月)18時33分32秒
「それに、今梨華にとって、真里は、必要な存在になってきてると思う。」
あゆみは、悲しそうな目をしていた。
「梨華ね、いつも言ってた。真里の笑顔すごく、素敵だって。」
梨華ちゃんが・・・。「私も、いつか、あんな風に、笑えたらいいなぁって言ってた。真里の話をしてる時の、梨華の顔、すごく良い顔してるんだ。」
「あゆみ・・・」
「真里は、梨華の事どう思ってる?」
「オイラは、梨華ちゃんの傍に、ずっといたいって、思ってる。」「ハッキリ言ってよ。私は、大丈夫だから。」
「オイラは、梨華ちゃんが、好き!大好き。」
120 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年05月06日(月)18時36分42秒
「よかった。梨華の所に行って!傍にいてあげて。梨華を悲しませないでね。」
「あゆみ。わかった!オイラ、梨華ちゃんの笑顔を取り戻してみせるから!!」
矢口は、梨華の家に向かって走りだした!
121 名前:本当の笑顔を・・・ 投稿日:2002年05月06日(月)18時38分24秒
梨華・・・。
幸せになってね。
122 名前:作者 投稿日:2002年05月06日(月)18時40分05秒
更新終了です!
123 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月14日(火)23時58分32秒
まだかな?(w

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