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『私だけの物』から始まるストーリー

1 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)02時18分00秒
リスタートです。
よろしく。

こーしんは

はやい。
やすい。
うまいかどうかは別。

ということで……。
2 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月24日(日)02時18分37秒
午前12時

親にばれないように屋根に登ってタバコを吸う。
真っ暗な空、まばらな家の明かり、遠くで光る街のネオン、
正体不明の機械的な音、すべてが私を包み、覆い隠す。
こんなことをしていていいのだろうか。

私は思う。
メンバーと別れて家に帰るといつも寂しさが私を襲う。
私はそれを忘れるためにタバコを吸い、テレビを見る。
しかし、時間が経つと忘れていた寂しさがまた私を襲う。
この繰り返しだ。
こんなことをしていていいのだろうか。
3 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)02時19分22秒
寂しい私は寂しさを忘れるためにベッドの中で、
メンバーといるところを想像し、眠りにつく。
毎日がこういう感じに過ぎていく。

ある日、私は考えた。
なぜ私はこんなに寂しいのか。
そして簡単に答えは導き出された。
しかしなぜ今までこんな簡単なことに気づかなかったのか、
前から気づいていたことだが私はかなりナルシストなのだろう、
わけのわからない寂しさにたそがれている自分に酔っていたのだろう。
しかも今までに何度『私』と言う言葉が出てきたか。
そんな自分に嫌気が差してくるが、まあとにかく答えは出た。

答えは簡単。ホントに簡単、暇なのだ。昼は学校やら、娘。のお仕事やらで
やることがあり、仲間がいる。しかし、夜はやることもなく、
人がいない。昼の、忙しさになれた私は、暇な時間に順応できないでいた。
家族はいるが、お年頃な私は、家族と一緒に居たくないのだ。
寂しさの正体は暇だったのだ。
4 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)02時19分58秒
私は単純バカである。
寂しさの正体がわかると、それを感じなくなるように
恋人をつくり、私だけの物にしようと考えた。
相手が私に恐怖を感じようと何だろうと、
私だけの物にするのだ。

私には好きな人がいる。今回はその人をターゲットにする。
罪悪感はあるが、私は周りからはそう見られないが元来、自己中心的な人間である。
相手の気持ちなど、知ったこっちゃ無い。
大事なのは自分なのだ。
そしてターゲットは、石川梨華。
5 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)02時27分32秒
更新終了……。
この話もうできてるんです。
ぶっちゃけさっさと終わりにして
次行きたい……。

これ見てる人いんのかな?
作風が暗いのでこの話の間はレス返しは避けさせていただきます。
でも感想など書いてくれれば嬉しいです。
6 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月24日(日)02時55分35秒
見てますよ
頑張ってください
7 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2002年03月24日(日)13時43分36秒
前作から見ていましたが
この話って梨華ちゃんが…(鬱)
でも目が離せない話ですね
まったくおんなじの書くのですか?そこんとこ知りたいですハイ
8 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月24日(日)16時18分29秒
次の日から私はどうやって石川を私だけの物にするかだけを考えた。
石川の家に行っていきなり襲う? いや、それはだめだ。
成功しても失敗しても誰かに相談されたら、私に未来はない。
石川の秘密をにぎる? それもだめだ。相手を恐怖で支配するのは長く持たない。
石川は私がなにをしようと私を愛さなければならないのだ。

それではどうしようか…… そうだ! 石川に私の事を好きに
させればいい。それから少しずつ私だけの物のすればいい。
じゃあ、あとはこういう風にして、それから…………

フハハハハッ…… 計画は完璧だ。これで石川梨華は
完全に私だけの物になる。早速明日から計画を実行しよう。
ヒャッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ
ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ
ハッハッハッハハハッハッ………………。
9 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)16時20分43秒
翌日から私はなるべく石川と一緒にいるようにして、
よく家にも泊まりにいった。そして、
ときに笑わせ、ときに甘え、ときに相談に乗り、
ときに語り合い……そんな感じで過ごしていた。

一ヶ月もすると彼女の様子が私の作戦通りに変わっていった。
話しているとたまに顔が赤くなる。意識してなのだろう、
声が上ずる。石川の方から私に寄ってくる。私の事を知りたがる。
ほかにも多々ある。
誰が見ても彼女が私の事を好きになったのは明白だった。
作戦通りだ。あとは、できるだけ石川と二人きりになるようにすれば
石川の方から私に告白してくるはずだ……。
ンフフフフフフ……クックックッ……ハハハハハハハハハ……。
10 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)16時22分57秒
しかしそれは唐突にやって来た。
私が石川の家に三日続けて泊まって四日目、私が
いつものように玄関をぬけると石川が突然
私に抱き着いてきた。私は動揺した。まさか
いきなりくるとは思わなかった。準備なり、なんなり
そう言うものが石川の性格上あると思っていたからだ。

私はなんとか気を取り直し言った。
「ど、どうしたの?」
いっぱいいっぱいだった私はこんなことしか
言えなかった。しかし、逆にそれが功を奏した
のかもしれない。
すると彼女は
「私ね……あなたのことが好きなの。
 変だよね……でも! がまんできなかった。
 どうしても伝えたかったんだ……ごめんね
 忘れて……。」
と言いながら私から離れようとした。
11 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)16時23分56秒
きた!! ハッハッハッハッハッ……
ついにきた。私の計画の五割は成功だ! 
あとはゆっくりと見えない鎖で繋ぐだけ……
ヒッヒッヒッヒッヒッ……。

私は叫びそうになるのを必死で抑えながら
離れようとする彼女を抱きしめた。
「えっ?」
「変じゃないよ……私も好きだよ
 梨華ちゃんのこと……」
「本当に?」
「うん」
「そっか……そうなんだ……ありがとう」
「梨華ちゃんがお礼言う必要なんかないよ」
「そうだよね……ハハハ……ごめん……
 お、おなかすいたね、ご飯作るからすわってて……」
顔を赤くしながらそう言うと、彼女は私から離れ、
キッチンへと向かった。
12 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)16時26分32秒
石川がキッチンで料理している間、私は計画について考えていた。
私の計画は石川が引っかかるまでは考えていたが、そのあとは
TPOによって考えていくという実にアバウトなものだった。
しかし石川が引っかかった今、計画は成功したと言っていい。
あとは石川の心を更にひきつけ、ゆっくりと鎖で繋ぐ方法を
考えるだけなのだ。

しばらく考えていたが、いい案が思いつかなかった私は、
とりあえず今日は普通に過ごし、翌日家に帰ってから
考えることにした。
たまには何も考えないで過ごすのもいいだろう。
13 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)16時54分54秒
石川がつくった料理は、ものすごく微妙な味で、
私は一切ノーコメントでただもくもくと料理を食べた。
いままではコンビニ弁当や、外食で済ませていた
ので石川の手料理は食べたことがなかったが
ここまで微妙とは…… これからはコンビニで済まそう……。
14 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)18時18分09秒
更新終了。
変えました。微妙だけど……
夜にまたお会いしましょう。
15 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)19時06分00秒
次の日の夜
私は一人でベッドに潜りながら計画の次の段階について
考えていた。石川をすぐに私だけの物にすることも
できるだろうが、それにより石川が離れてしまっては
意味が無い。もっと石川に私の事を好きになって
もらわなければ。私なしでは生きていけないくらいに……。

「これだ!」
私は思いついたが、この計画のアホさに少々へこんだ。
これでいくの? 多分大丈夫だけどさぁ……。
他に思いつかないしいいやこれで……。
そして計画の次の段階はスタートした。
16 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)19時06分39秒
「今日から一週間泊まっていい?」
「一週間も? なんで?」
「梨華ちゃんと一緒に居たいから」
「もー、照れるから。でも、いいよ」
「やったー」
私は計画を実行するため一週間石川宅へ滞在することにした。

その夜、私達はお風呂に入ったあと一緒に寝た。
石川はこれから何かあるかも知れないという期待をしていたようだが、
私はあえて無視して眠ることにした。
これも計画のうち。
17 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)19時07分36秒
一時間後、すぐ眠れるという私の予想に反して
まったく眠れなかった私に突然石川が抱き着いてきた。
「な、なに?」
「眠れないの? 私もだよ」
「梨華ちゃんも? 何で?」
感づいてはいたが石川は結構エロいので
きっと迫ってくるだろうなどと考えていると本当に迫ってきた。
計画成功だ。

「あのね……えっちしたいから眠れないの」
「はぁ!? 何いってんの?」
「だめ?」
「いや、だめじゃないけど……したことないし」
「大丈夫、好きなようにして良いから」
そう言うと石川は私にディープキスをしてきた。
18 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)19時08分10秒
「ングッ!……」
いきなりディープは計算外だが、やらしてくれるなら問題は無い。
「プハッ……そう…あ…うまいよ…あん
……ああッ…ンンッ…ア…ア…ア…アッ……すごい! すごいよ〜!
なんで!?……初めてなんじゃないの〜?……」
19 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)19時09分33秒

*  *  *  しばらくお待ち下さい  *  *  *
20 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)19時10分09秒
ふぅ〜……あっ失礼! 実はまだやってます。
では待ってもらってる間に今回の計画について説明しよう。
簡単に端折って端折って説明すると石川梨華とえっちをして、
そのテクニックで石川を私だけの物にしようと言う計画だ。
AVみたいとか言うな! それしか思いつかなかったんだよ。
21 名前:ゆう 投稿日:2002年03月24日(日)19時12分59秒
こーしん終わり。
今回ので作風がすこしかわったかも
壊れてきた。

あと、変えたやつかなり短くなってます。
それじゃ!
22 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2002年03月25日(月)00時29分58秒
イイですね〜
少し明るくなってきたようだ♪
梨華ちゃんもなんかエロいし、前作とは違った結末になってほしいような…
相変わらず主人公は誰だか不明ですね
23 名前:名無しさん 投稿日:2002年03月25日(月)21時03分16秒
次の日私達は仕事場に向かっていた。
「梨華ちゃんなんで寝坊したの? 起こしてって言ったのに」
「ごめんね? だって3時間以上いかされ続けて最後に
失神しちゃったんだよ? 起きれないよ。腰も痛いし……」
そんな他愛も無い話をしながら仕事場に着いたが、
そこで悲劇は起きた。
楽屋で着替えていると石川の身体に付くキスマークに
気づかれてしまったのだ。一応ファンデーションなどで
隠したつもりだったが服を着たことで取れてしまったようだ。
当然一緒に来た私は服も昨日と同じだし、疑われ、
あっさりばれてしまった。

ばれたことで逆に開き直った私達は今まで以上に
一緒に居ることができるようになった。
メンバーからバカにされたりもしたが
基本的には楽しく生活できている。
しかし、メンバーに私達の事がばれてから
私に刺さるような視線が出てきたのも確かだ。
それに気づき辺りを見回してもメンバーしか居ない。
誰が私に刺さるような視線を投げかけているのだろうか。
24 名前:ゆう 投稿日:2002年03月25日(月)22時25分47秒
短くてごめん
んじゃ。
25 名前:名無し読者 投稿日:2002年03月26日(火)16時32分06秒
誰なんだろ・・・(w
頑張ってくだせぃ
26 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月22日(月)21時03分51秒
待ってるぜよ
27 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月17日(金)22時08分17秒
続きは・・??
28 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2002年07月04日(木)15時54分48秒
ゆうさん、いますか〜
続きを根気よく待ってるんで、何か反応していただけると嬉しいです
楽しみなんで…
29 名前:名無しさん 投稿日:2002年08月23日(金)01時52分28秒
続きまだですか?

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