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Sketch Book

1 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年04月21日(日)15時47分02秒
小説を書くのは初めてですがよろしくお願いします。
よしごまでパロディ少し入ってます。H有。

2 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年04月21日(日)15時48分58秒
9月になっても猛暑はあいかわらずだった。
このまま永遠に秋がこないんじゃないかと思うほどの残暑の厳しさである。
いや、残暑などという言葉すらふさわしくない。この暑さは盛夏そのもの。
2学期がはじまってしばらくたったが、どの顔にも疲労の色が濃い。
そりゃ、そうだろう。これだけ暑くて長い夏を体験すれば、
誰だって夏バテするに決まってる。
今日も朝から30度を突破しようかという、とても9月とは思えない気温の中
吉澤は学校に向かって歩いていた。

この時期、吉澤にはこの暑さとは別の差し迫った問題があった。
それは美術部の存続についてである。
もともと吉澤はバレー部に所属していたが膝を故障し、飯田の誘いで美術部に入った。
この学校の美術部はまあまあ有名ではあるが部員は少なく、廃部にはならないまでも
このままでは年度の途中であっても予算見直しなんて意見が生徒会から出かねない。

(なんとかして部員確保しないとなぁ。)

3 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月21日(日)15時51分05秒
「よっすぃー?」
ぼんやりと考え事をする吉澤の顔を後藤が覗き込む。
「ご、ごっちん??」
さらに後藤の顔が近づく。
「よっすぃーって間近で見ても可愛いね、あはっ!」
「もぉ〜!ごっちんっっ!!」
「だって、さっきからず〜っと考え事してて、あたしの話聞いてくれないんだもん!」
「…ごめん」
「なんかあった?あたしでよければ相談のるよ?」
後藤は小首を傾げながら聞いた。

「うん…、ほら、美術部あるじゃん?」
「うん」
「部員少なくて予算削られそうなんだよね」
「あはっ。なぁ〜んだそんなことか、心配しちゃたじゃん!」
後藤は弾かれたように笑い出した。
「ごっちんにとってはそんなことかもしんないけど、こっちは…!」
「あたし入ろっか?」
「え?!」
後藤は呆気にとられてる吉澤を見た。

4 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月21日(日)20時52分49秒
よしごま好きです!しかもエロありってのが嬉しい。大期待!!
5 名前:名無しさん 投稿日:2002年04月21日(日)23時47分51秒
おっよしごま発見!
かなり期待しちゃってます♪
6 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月22日(月)18時31分37秒
「入ってほしい?」と後藤。
「入ってほしい!」と吉澤。

「じゃあ、ひとつお願い聞いてくれる?」
「何?」
「美術部に入ったら、よっすぃー、デッサンのモデルやってよ!」
「モデル?」
ま、モデルくらいいいか。そのぐらいで部員になってくれるのならお安いご用!
「いいよ」
「うれしい〜!」
後藤はニッと微笑んだ。
あたしはごっちんの笑顔を見ていると、なんとなく幸せな気分になった。
もっとも、それは錯覚だということが後で判明するのだが…。

翌日、美術部の部室には吉澤と後藤の姿があった。
「ごっちんて絵とか興味あったんだ?」
吉澤は机の上に置いてあった描きかけのスケッチブックを手に取った。
パラパラとページをめくると中には全裸のデッサンもあったりして
いきなりごっちんが
「今日このあと、約束どおりモデルやってもらうからね」
などとあたしの腕を引き寄せ耳もとで囁くもんだから悪い予感に捕われて思わず
体を凝固させた。

7 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月22日(月)18時33分23秒
「モデルって、まさか、その……」
後藤は、何を今さらとうい顔で死刑を宣告した。
「もぉ、よっすぃーってば、あったりまえじゃない!あたしがデッサンしたい
 って言ったら、ヌードに決まってるでしょ」
相変わらず満面に笑みをたたえたまま、恐ろしいことを言う。
「いつ、そんなことが決まったんだ?」
吉澤はぼそっとつぶやいた。
「よっすぃ〜!」
後藤の目がきっとにらんだ。
「いさぎよくないなぁ。約束は約束だからね!あたしも約束守って美術部員に
 なったんだから、よっすぃーも約束は守ってよね!」
強い調子でそう言われてしまうと、返す言葉がなかった。
どうしていいのか、よくわからずに呆然と後藤を見つめる吉澤。

「どうするの、よっすぃ〜?約束守ってくれないのぉ?!」
ごっちんが、ぐぐっと迫ってきた。
裸になってデッサンのヌードモデルを……このあたしが?
そんな恥ずかしいことできないよっ!!でも、断ったりしてごっちんと気まずく
なるのはイヤだ。それに、せっかく美術部に入ってくれたんだし…。
心の内部で激しい葛藤があった。

8 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年04月22日(月)18時43分39秒
>>4 名無し読者
>>5 名無しさん
ありがとうございます。

書いててなんですが、よっすぃーが美術部ってことに違和感を感じる今日このごろ…
9 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月22日(月)23時14分50秒
早くも良い展開で(良からぬ微笑
ちょい強気なごっちんがいいです。よしごまだから、やっぱり
受けはごまなのかな?期待してます!
10 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月23日(火)19時08分44秒
―――だが。
「や、約束だもんね」
吉澤は体の奥から絞りだすような声を出した。
「やったぁ〜!いいんだよね、よっすぃー!?」
逃げ道のなくなった吉澤は、うなだれるようにガックリと首を縦に振った。

放課後。誰もいない美術室。
後藤は誰もいないことを確認したとたんに、いそいそと廊下側のドアまで歩いて
いくと内側からカギをかけた。そして、いかにもうれしそうにスキップしながら
吉澤の前まで戻ってきた。
「さぁ、早く、早く!」
催促する後藤。
「そんなに、見たいの?」
後藤はすごい勢いでうなずいた。

11 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月23日(火)19時09分51秒
「あのね、あのね、よっすぃーって筋肉質っていうかぁ、そこがいいの!」
「でも、あたし自慢できるほど筋肉ついてないよ?」
「いいの!よっすぃーの体型はバッチリあたしの好みなんだからぁ!」
後藤は期待に目を輝かす。
覚悟を決めて吉澤はシャツのボタンに手をかけた。
上半身に後藤の視線が突き刺さる。
「さぁ、次、次!」
後藤はストリッパーに早く脱げヤジを飛ばすオヤジのような目つきになっている。
なんか、じっと見つめられると、えらく恥ずかしい。
”後ろを向いて脱ごう”とか”脱ぐから後ろを向いて”と言おうとしたが、
なんとなくそれも男らしくない気がして(?)えいっ!とスカートを下に落とし
下着姿になってしまった。

後藤は何も言わず凝視している。

「本当にこれも脱ぐの?」
ここまできて、さすがに吉澤も動きが止まった。

12 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年04月23日(火)19時23分38秒
スコールです。すこし更新。

>>9名無し読者様。
個人的に好きなのは、ごま攻もしくは誘い受ですが今後どうなるかは模索中です。
よしごま好きな人ってやはり、甘えん坊なごま受が好きなんでしょうか(w

13 名前:名無しさん 投稿日:2002年04月23日(火)21時13分13秒
おいらはごま受けのよしごまが好きッスね♪
でも誘い受けもいいなぁ…!
14 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月23日(火)22時05分56秒
続きが気になりますね^^
がんがってください。

僕的はごま攻めも(・∀・)イイ!!と思いますよ
15 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月24日(水)11時41分42秒
ごま受けで…  や、作者さんの好きなように。
16 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月24日(水)17時21分40秒
誘い受け希望ー!ごまはやっぱ受けのが萌えますね〜。
17 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月25日(木)18時31分03秒
後藤は吉澤を直視してきっぱりと言った。
「もちろん!」
(誰もいない部室で、ごっちんの前で、裸になるなんて….もしここに誰か来たら
 どうすんさぁ〜!)
吉澤は下着に手をかけたまま動きが止まる。
「よっすぃ〜!恥ずかしがってないで覚悟きめなよぉ!」
後藤が催促のダメを押す。
(もう、どうにでもなれ!)
やけくそ気味に吉澤はさっと下着を脱ぎ捨てた。

ちらっと後藤の方を見る吉澤。
すると後藤は吉澤の全身を舐めるように見まわしている。
(そんなに見ないでよぉ、ごぉっちん〜っ!!)
後藤はスケッチブックと鉛筆を取り出し、裸の吉澤をデッサンしはじめた。
前から、横から、後ろからと様々な角度からのデッサンを何枚か描くと吉澤に
近付いてきた。
「今度はこういうポーズを……」
18 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月25日(木)18時33分43秒
後藤の手が吉澤の肌に触れる。
甘い香りが鼻腔をくすぐり吉澤のそこが思わず反応する。
(ダメ…!!)
あわてて腰を引くが、いったん勢いがついたものは止めようがない。
「あれ、どうしたの、よっすぃー?」
「あ…いやっ…、ちょっと…」
吉澤はうろたえ気味にカン高い声をあげた。
「よっすぃ〜のえっちぃ〜、見られてるうちに感じてきちゃったぁ?」
「ばっ、ちがうって!」
吉澤は焦った。
しかし吉澤のそこは無駄な努力をすればするほどその部分に集中してしまう。
しかたなく吉澤はくるりと後ろを向いた。

「よっすぃー、こっち向いてよぉ、まだデッサンは終わってないんだからぁ!」
後藤の視線をは背中に感じながら、なんとか心を落ち着かせようとするが吉澤の
その部分は理性と切り離されているのでどうにもならない。
「あは。大丈夫だよ、恥ずかしがることないって〜」
――吉澤は覚悟を決めた。


19 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年04月25日(木)18時36分19秒
スコールです。更新しました。
レスありがとうございます。嬉。
ごま受を希望される方が多いようで(W

>>13 名無しさん様。
>>15 名無し読者様。
>>16 名無し読者様。
間にちょこっと、ごま受も入れます。

>>14 名無し読者様。
>僕的はごま攻めも(・∀・)イイ!!と思いますよ
そう言ってくださると嬉しいです。

20 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月27日(土)00時05分59秒
くるりと後藤の方に向き直る吉澤。
吉澤の体に視線が吸いよせられ後藤の喉がゴクリとなったのがわかった。
後藤がスケッチブックと鉛筆を持ったまま近づいてくる。そして吉澤の足もとに
腰を降ろすとデッサンをはじめた。

後藤の顔の高さはちょうど吉澤のそこあたり。
後藤の視線をあの部分に感じ、鉛筆の走る音だけがあたりに響く。
前や下からのデッサンを何点か終えると、後藤は吉澤の体の横に移動して別角度
からのデッサンをはじめた。
真横からのデッサンを終えると、再び後藤は吉澤の前面に移動した。
そしてそこに顔を近づけてきた。
(ごっちんの息づかい…。ダメっ…爆発しそぉ…。顔ちか…!)

「触ってもいい?」
吉澤の狂おしいばかりの心の乱れなどまるで関係ないように後藤が聞いてきた。
(さ、さわるぅ??そんなことされたら、その瞬間に……)
21 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月27日(土)00時07分31秒
「だ、だめっ!!」
恐ろしい想像にとらわれ首を横に振った。
だが、なんということだ。後藤は吉澤の返事など聞こえなかったかのように
ほっそりとした白い指をのばしてきた。
後藤の指がそこに触れた。人さし指でそっとそこを撫でる。
吉澤は腰を引くこともできずに、その場で下腹に力を入れた。
うかつに動けば、その瞬間に溢れ出てしまいそうだった。
(…やだぁあ…もぉお……)
だが後藤は吉澤が何も抵抗しないのを肯定の意志表示と受け取ったらしく指を中
に滑らせてきた。柔らかな後藤の指が優しく動く。
(…こえ……でちゃう…ぅ…)

「あぁっ!………」
後藤の指が突起に触れ吉澤は思わず腰を引いた。と同時に溜まっていた熱くて
どろどろとした白い液体が溢れ出す。
「あはっ。いっぱい出しちゃったねぇ、よっすぃ〜」
「ごっ、ごっちんが触るのがいけないんだよぉお!」
22 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年04月27日(土)00時14分20秒
スコールです。よっすぃーを誘うごっちん(W
このお話によしごま意外のカップルを2組登場させる予定です。
希望のカップリングがあればリクエストして下さい。
23 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月27日(土)12時02分00秒
やべ、萌える。ごっちんが襲うのめちゃ萌えます。
カップリングのリクエストは・・是非、ここはののかおで(w
24 名前:シューヤ 投稿日:2002年04月27日(土)22時18分26秒
青板で書いてる者です。いつもコソーリ読ませて頂いてました。
吉後書きの癖に、ごっちん攻めが何気に好きだったりします(笑

リクエストしちゃって良いのかな♪(あやゃv
矢安・保石・小高の何れかを…
図々しくってごめんなさい。

応援してます。更新頑張ってください!
25 名前:ポテト 投稿日:2002年04月29日(月)13時57分43秒
続き期待しています。

カップリングじゃないですが、リクエストを。
安倍さん、飯田さん、矢口さん、石川さんを出してほしいです。
組み合わせの希望はありません。
26 名前:名無し読者。 投稿日:2002年04月29日(月)14時34分24秒
よしごま大好きです。
ごま攻め萌え。
超期待。

後、リクエストしちゃいます。
さやまり希望です。
27 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月30日(火)18時16分19秒
「だけど、こんなに早いとは思わなかった〜」
そう言われ吉澤はがっくりと首を落とす。
(そんな、はっきり言うことないじゃんかぁ……)

「よっすぃーって経験あるの?」
「え?」
「えっちの経験」
「い、いや、それは…その…」
うろたえていると後藤がそっとささやいた。

「しよっか」

(お・おねえさん今なんておっしゃいました?!)

後藤はリボンをはずして制服を脱ぎはじめた。
いきなり白いブラジャーが目に飛び込んでくる。
今度はスカートを床に落とし純白のパンティーが目に入ってきた。
28 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月30日(火)18時17分40秒
あまりに意外な展開にどう対応していいやら、その場に立ちつくしていると
後藤は吉澤のその部分に顔を近づけてきた。

「うあっ!」
いきなりのことで思わずうわずった悲鳴をあげてしまう。
後藤はさらに顔を寄せてくると、いきなり突起を口に含んだ。
「やめっ…。あっ…ごぉっち…ん…」
経験のない吉澤には少しばかり刺激が強すぎる。
生温かい後藤の口の中で硬くなっていった。
後藤の口の中でちろちろと舌を動かすたびに、ざらりとした舌の感触が吉澤の
中を這いまわる。

「ここ、いいでしょ、よっすぃ…」
「きょぉ…れつ…すぎだよぉ……ごっ…ちん……」
「気持ちいい?」
「…んっ…」
「イきそぉ?」
29 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年04月30日(火)18時19分03秒
スコールです。読み返すと誤字脱字が多くて申し訳ないです。
リクエストの結果、まりなちに決定!
出番まで少々お待ち下さい。御協力ありがとうございました。

>>23 名無し読者様。
えっち長めになりそうです(W
ののかおはムズカシイデス。ごめんね。

>>24 シューヤ 様。
小説書いてる方からレスもらうの初めてなんで
かなりうれしいです。今度、青版におじゃまします!

>>25 ポテト様。
矢口さんと安部さんと言えばこの前のMUSIX。
クッキーを食べさせるなっち〜(V

>>26 名無し読者。様。
ごま攻、好きな方がいてるってことが何より嬉しいです!
市井ちゃんも捨てがたかったんですが…。申し訳ないです(W
30 名前:Sketch Book 投稿日:2002年04月30日(火)18時30分23秒
訂正。
後藤が口の中でちろちろと舌を動かすたびに、ざらりとした舌の感触が吉澤の
中を這いまわる。
31 名前:名無し読者 投稿日:2002年04月30日(火)22時21分58秒
後藤がいい感じ!久しぶりにツボな小説です。期待してます。
32 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月01日(水)18時04分38秒
「…き…そぉ……」
後藤の舌が容赦なく絡みつく。
「はぁあ…あっ……でるぅ……」

「よっすぃ〜のイっちゃった顔かわいいねぇ〜、へへっ」
「もぉ、ごっちん!」
顔を白い液体でべとべとにしながら後藤は上目づかいに吉澤を見る。
その顔はとても色っぽくて扇情的だった。

「よっすぃー?、…!!」
衝動的に吉澤は後藤に覆いかぶさるとそのまま倒れこんだ。
後藤の口もとから流れる白い液体がまた艶っぽい。
吉澤はブラジャーに手をかけると、つんと立ったピンクの乳首を口に含み
そっと舌で転がす。
後藤は抵抗するような素振りを見せるが本気で抵抗していないことは
吉澤にもわかる。
33 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月01日(水)18時05分56秒
「んん……」
後藤の口から小さな喘ぎ声があがる。
舌で乳首を乳輪をそして乳房全体を舐めていく。
「はぁ…んっ、あっ……」
胸が唾液でべっとりと濡れる頃には、後藤の息もだいぶ荒くなってきた。
吉澤は右の乳房を舐めたまま、左の乳房に這わせ親指と人差し指で彼女の
乳首をつまんでみる。
「やっ…あっぁ……」
乳首をくりくりといじると、たちまち乳首はつんと立った。

吉澤はこういうことは初めてだったが必死だった。
その甲斐あってか、後藤は気持ちよさそうな喘ぎ声をあげている。
「ここどう?いい?」
「いいよぉ…。よっすぃー、なんか…一生懸命な子供みたい……」
「なに、それ」
「かわいいってことだよぉ〜」
吉澤は彼女の腹部に手を置き後藤のそこに向けて這わす。
34 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月01日(水)18時07分21秒
パンティの薄い布越しに、じょりっというヘアの感触が伝わってくる。
吉澤はもう少しだけ指を奥に向けて動かしてみる。

「あ…あぁ……」

脚のつけ根の先まで指が進むと、じっとりとした湿り気を感じた。
(すごい…ごっちん濡れてるよぉ…)
そんなことを考えていると後藤の脚が少しだけ開いた。
(…さ、さわれってこと?……)
指は完全に後藤の脚と脚の間に潜り込んだ。
指に感じる湿り気がさらに顕著になり、パンティ越しに指に触れている部分が、
それまでよりずっと柔らかくなっていく。
吉澤は中指の腹をパンティに押しつけ、そのまま上下に動かす。
「あぁあ……あっ…」
指が何か柔らかいものをかきわけるような感触を得た。
ますます湿り気が増していく。
35 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月01日(水)18時08分57秒
「これ、湿ってるねぇ…」
吉澤は乳首から口を離すと指を後藤の股の間で動かしたまま言った。
「やっ!…ぁあ…あんっ……」
吉澤は後藤の声に反応し思わず指の動きを速めてしまう。
「…はぅ…あっ……んぅっ!…」
後藤の口から喘ぎ声がもれる。

さらに指を動かす。
「あっ!っ…いやっ……」
さらに激しい喘ぎ声がもれる。
(パンティ越しでこれなんだから、直接触ったらどうなるんだろう…)
股の間に潜り込んでいた手を引き抜いて再び後藤のお腹に置く。それからまた
下に向けて指を這わせてパンティの上端から指を中へと潜りこませた。
再び乳首を口に含みころころと舌で転がしながらもそっと左手は進んでいく。
すぐにじょりっという感触があった。
先程のパンティ越しの時とは比較にならないほど、はっきりと感じることができる。
36 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月01日(水)18時12分04秒
スコールです。更新です。

>>31名無し読者様。
ありがとうございます!
37 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月02日(木)21時42分19秒
ん、これは?指が何かを捉えた。密林の中に小さな突起状の物がある。
その突起の先端を人差し指で触ってみる。
「はぁん!……」
後藤が大きくため息をついて身体をずらした。
吉澤はその突起状のものを人差し指の腹で触ったり人差し指でつまんだりと
しばらく攻めてみた。
「あぁ……あっ…ぃ……」
後藤の声はとぎれとぎれになり身体がぴくりぴくりと反応する。
やがて、パンティの中が湿り気で満たされてきた。
「…あぁ……もっとぉ…っ……………」
吉澤の指先はさらに奥に進む。ぬめぬめとした粘膜の感触。
すでに後藤の秘密の唇は左右に開かれてた。

ごっちんの中は不思議な世界だった。熱くて湿っていて柔らかくて、
そしてまとわりついてくるような……。

「ごっちんの中あついよぉ…溶けちゃいそ…」
38 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月02日(木)21時43分44秒
「あぁ…ぁ…あぁ…っ………」
指がするりと潜り込むと後藤の息がいっそう荒くなった。
吉澤は中指を粘膜に押し当てて上下に動かした。
「……あっ…あ…」
すでに可愛く口を開いていたそこは中指でさらに大きくかき分けられ
開かれていく。何度も指を上下に動かしていると、やがてちゅぷちゅぷという
いやらしい音が聞こえてきた。
「ごっちん…すごい……」
「…もっとぉ……よっす…ぃ……」
温かい粘膜が吉澤の指にまとわりついてくる。
吉澤は中指をなめらかに滑らせ上下に動かす。
ちゅぷちゅぷ……といういやらしい音が後藤の聴覚を刺激し思わず腰がくねる。
「…も……っだめ……」
吉澤の指にねっとりとした白い液体が絡みつく。
後藤は先ほどまでの余韻を楽しんでるかのようだ。
身体から力が抜けてぐったりとしている。
39 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月02日(木)21時44分57秒
(うわぁあ…これ…べとべと……もう、脱がしちゃっていいよね……)
吉澤は逸る心を落ちつけつつ後藤のパンティに手をかける。
後藤は脚を開きかげんにし腰を浮かす。

間近で見ると何かこう、とてつもなくいやらしい物を見ているような
気になってくる。
脚のつけ根のあたりにピンク色のパーツが見える。
とても淫らな後藤のそこを覗きこんだ。
ぬめぬめとしたピンク色の光沢がまるで誘うように輝いている。
先ほどまで吉澤が触っていたので後藤のそこは左右に口を開いている。
その先には底知れぬ穴があるのが見えた。

その中のピンク色の粘膜は甘酸っぱい匂いの液体で濡れている。
「よっす…ぃ……はやくぅ…」
後藤は吉澤の顔を自分のそこに誘導する。
吉澤はその部分の左右に両手の親指を置き、大きく左右に開く。
そして顔をその部分に近づけてそっと舌をのばした。
40 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月02日(木)21時46分35秒
リクエストの件ですが、当初2組登場させる予定でしたが、
まりなちのみになりました。スミマセン。
41 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月02日(木)23時17分41秒
うわ!マジ萌えです!!!
42 名前:名無し読者。 投稿日:2002年05月03日(金)04時06分29秒
萌え萌え〜。

まりなちのみでも全然OKっす!
がんがってください!
43 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月03日(金)09時32分53秒
「あっ…ん…!」
吉澤の舌が後藤の粘膜に触れる。瞬間、彼女の身体がびくりと動き甘く切ない
ため息が切れぎれにもれだした。
「…もっとぉ…よっす…ぃ…」
甘酢っぱい愛液を感じながら吉澤は夢中で舌をその中に差し入れ上下に這わせる。
「は…んっ…あぁ……はっ…」
舌が動くたびに、後藤の口から喘ぎ声がもれ、身体がびくびくと震える。
後藤の中は吉澤の唾液と後藤自身の愛液とで、びしょびしょに濡れていた。

吉澤はさんざん秘裂をなぶると後藤のその部分から顔を離した。

「なんで…やめちゃうのぉ…もぅ…イきそおだよ…」

あとほんの少しでイキそうになったのに、イケないまま放りだされる後藤。

「続けてほしい?」
少しだけ余裕のでてきた吉澤。
44 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月03日(金)09時34分21秒
「…よっすぃ…はやくぅ……」
「何?どうしてほしいの?」
(ほれほれ、言ってみ〜)

「…んなこと…わ…かるでしよ……」
「ちゃんと言ってよ、わかんないよぉ〜」
(少しイジワルをしてみる)

「もぉ…つづけてよお……」
「ごっちんは、どこをどおしてほしいのかな〜?」
(調子に乗ってみる)

「もう、いい!」
「え?」
突然、後藤逆ギレ。

「もう、いいって言ってんの。あたし1人でするから!」
「そ、そんなぁ〜ごっちん〜!」

――吉澤、玉砕。
45 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月03日(金)09時35分39秒
スコールです。あいかわらず後藤さんは強いです(W

>>41名無しさん様。
>>42名無し読者。様。
もう少し、えっちなシーン続きそうなので
もっと萌えていただければ嬉しいです(V
46 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月04日(土)11時45分55秒
吉澤は後藤のその部分に顔を近づけると口を開き、赤い舌を思いっきりのばし
突起をてろてろと舐めはじめた。
行き場を失っていた快感がたちまち蘇ってくる。

「もぉ…イっちゃう…………」

後藤のそこからミルクが溢れだし快感があとからあとから湧いてくる。
吉澤はぴちよぴちょという音をたてて熱いミルクを飲む。
「…飲みすぎると…おなかこわしちゃうよ?」
「へ〜きだって!」
吉澤は楽しそうに後藤を見る。
「ねね、これって感じてくれたってことだよね?へへっ〜」
うれしくてうれしくて顔がふにゃ〜っとなる吉澤。
(やっぱり、よっすぃ〜かわいいっ〜!!)

昇りくる快感に酔いしれていた後藤がむくりと上半身を起こし、がばっと吉澤の
上に覆いかぶさる。
47 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月04日(土)11時47分08秒
「うわぁ、ご、ごっちん?!」

後藤はそっと吉澤のそこに指を滑り込ませ液体をすくう。
「はぁぁ…!」
指が微かに突起に触れ声がもれる。
さらに後藤は指先をピンクの亀裂に押しあてる。
「やっ…ぁあ…」
「あれ、さっきよりずっと濡れてるね〜」

後藤の指が優しくと動く。
「…あっ…ぁ」
「よっすぃのここ、入れてほしそぉだね〜」
挿入された指がゆっくり上下に動くたびに、にゅぷにゅぷという淫摩な音が
もれてくる。

「ほら、いやらし〜音がするよお…」
「やっ…あ…あぁ…」
(ごっちん…ことばが…えろぃよぉお〜……)
48 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月04日(土)11時48分56秒
スコールです。夜にもう1回更新します(V
49 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月04日(土)17時25分56秒
最高です、激萌えぇ〜!
50 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月04日(土)17時26分02秒
最高です、激萌えぇ〜!
51 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月04日(土)20時15分51秒
――にゅぷ、にゅぷ。
小さなその音が静かな美術室に響き渡るような錯覚を覚える。
視覚、錯覚、聴覚のすべてを刺激された吉澤はそこに激しい焦燥感を覚えた。

「気持ちいい?」
「いぃ…」
吉澤はうわずった声で答える。

「もぉすこし…奥のほうまでいくよ?」
「んっ…」
吉澤はうっすらと目を開いて、こくりと首を縦に振った。

後藤は指をぐいっと押し進めた。
「ああ…あ…!!…」
ぬろんっという感触とともに信じられないほど簡単に入っていった。

しかし後藤の指先は柔肉を押しあてるだけでそこから指を抜いた。
52 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月04日(土)20時16分42秒
「ご…っちん?………」
「続けてほしい?」
(さっきの仕返し)

「………けて…」
「何?どうしてほしいの?」
(ほらほら、言ってみなよぉ〜)

「……わ…かるでしよぉ……」
「ちゃんと言ってよ、わかんないよぉ〜」
(イジワルしてみる)

「…もぉ…やだ……」
「よっすぃ〜は、どこをどおしてほしいのかな〜?」
(よっすぃーのものまねをしてみる)
53 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月04日(土)20時17分45秒
「もぉ、いい。」
「ほんとにいいのぉ?」
後藤、勝利確信。

「うん…。」
「そっかぁ、じゃあひとりでするんだぁ〜、後藤が見ててあげるよぉ〜」
「うん?…え!?…そ、そんなぁ〜!」
「えっちぃ〜顔してイクとこ、ずっと見ててあげるねぇ〜」
――吉澤、玉砕。

「はやくやってみてよ〜」
「ヤだってばっ!」

後藤は指をそこに挿れそっと動かしてみる。
「あっ…」
吉澤の愛液で濡れたそこと指が擦れてちゅぷちゅぷと、いやらしい音をたてる。
「あっ…ああ……あっ…あ…」
「よっすぃ〜のここ…ちゅぷちゅぷ…いってる…」
(だからぁ…もう…恥ずかしいよぉ……)
54 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月04日(土)20時24分19秒
スコールです。ごっちんエロすぎ?(W
>>49名無し読者様。
ありがとうございます。
55 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月04日(土)23時39分48秒
いいっすよー、ごっちんどんどんエロくなっちゃって!(w
56 名前:名無し 投稿日:2002年05月06日(月)04時00分40秒
エロごっちん萌え!

作者様最高です!
エロエロで頑張ってください!(w
57 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月06日(月)11時04分45秒
じっとりと湿ったそこはほとんど抵抗らしい抵抗がない。
それなのに先端にねっとりとした圧力がかかる。

「よっすぃー、もっとよくみせて…」
「へ?…!!」
後藤は吉澤の膝の裏をつかんで、ぐいっと両脚を持ちあげる。
持ちあげた両脚をさらに外に開くと吉澤のその部分が奥の方まで丸見えになった。
「な・なんてことするのぉお!!」
「あはっ、まるみえ〜!」
後藤の視線は、大きく開いた秘唇に注がれ吉澤のそこは濡れて妖しく光る。

「もっとほしい?」
「………しぃ…」
「どこにほしい?」
「……。」
「聞こえない」
後藤が不満の声をあげた。
58 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月06日(月)11時05分57秒
「よっすぃ〜ここでしょ…」
「あ…っ…あぁ……」
「…ほら…後藤の指…出たり入ったりしてる場所ぉ……」
「あっ…あんっ………」

「ゆびぃ…とめちゃうよぉ……」
「やっ……う…ごかし…て…」
「…聞こえなぁい」
「…そこぉ…もっとぉお…………」
「ここ…ひくひくしてる……イっちゃいそうだね……」

秘裂の中から姿をあらわす愛液はてらてらと光っている。
そんな光景がさらに後藤の興奮を高めた。
後藤は指の動きにスピードを加える。
「あ…あっ……」
さらに激しく指を動かす。
「…あっ…も…ダメ……」
吉澤のそこに耐えがたい快感が湧き、熱いミルクが溢れ出す。
59 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月06日(月)11時07分12秒
吉澤と後藤が美術室の床に転がっている。

ぼ〜っとした顔で天井を見つめる吉澤。
その上で体を密着させる後藤。

後藤が吉澤の顔を覗き込む。

「よっすぃー、好きだよ」
「ごっちん…」
「瞳も声も優しい性格も全部好き。でもぉ…」
「でも?」
「やっぱり一番はカラダかな、あは。」
「はぁ、結局それなんだ…」

大きな瞳が
少し低い声が
お願いされると断われない優しい性格が
ずっとずっと好きだった。
60 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月06日(月)11時09分16秒
第1章終了です。
ここまで読んで下さった方々、本当にありがとうござます。

>>55名無し読者様。
>>56名無し様。
ごっちんはこのままでいいってことですよね。
じゃ、いっちゃいますよ(笑
61 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月06日(月)19時35分13秒
よしごまいいっすね〜。
吉受け後攻めも新鮮でイイ感じ☆
62 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月07日(火)18時55分56秒
もうすぐ10月。
猛暑も9月の中旬をすぎると勢いを弱め、めっきり秋の気配が深まった。
今やいつもと変わらぬ秋の陽気である。

「旅行?」
いきなりごっちんが旅行に行こうと言いだした。
「ここなんだけど」
後藤は1枚のパンフレットを差しだした。

それは信州の山奥にある温泉旅行のパンフレットだった。
写真で見る限り建物のつくりもなかなか重厚そうで安っぽいホテルとは一線を
画していた。部屋の雰囲気も落ちついたもので好感がもてる。
だが、そのぶん値段は高そうだ。
「確かによさそうなとこだけど、高そうだね…」
すると後藤が急ににこにこと笑顔を作って吉澤を見る。
「この旅館にタダで泊れるとしたらどう?」
63 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月07日(火)18時56分56秒
「タダぁ?」
「親戚の人が4人分の招待券くれたの。」
後藤が招待券を吉澤の前でひらひらさせた。
「だからぁ、行こうよぉ〜」
そう言いながら後藤は吉澤の腕に自分の腕を絡める。
そんな後藤の誘いを吉澤がことわるわけもない。

旅行の日取りは今度の3連休に決定。
おいしいご飯と温泉の前には金曜の授業など敵ではない。

「ところで、あと2人って誰が来るの?」
「やぐっつぁんはOKだって。あと、なっちにも声かけてみるよ」
「楽しくなりそうだね!」
「うん。旅行楽しみ〜」
(露天風呂もあることだし、よっすぃーと…)
そんなことを考えてると後藤の顔が自然とにやける。
64 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月07日(火)18時57分46秒
――午前6時。快晴。
4人は新宿駅で待ち合わせ特急に乗りこんだ。
座席を向かい合わせにし、買ってきたジュースを飲みはじめるとすぐに電車が
動きだした。

八王子をすぎると家並みがとぎれはじめる。
高尾を通過する頃には人家がまばらになり、いよいよ東京を離れるのだという
実感が湧いてくる。

やがて電車は目的地につき4人は駅前のバス乗り場に向かう。
ここからバスで1時間半揺られて終点に行き、そこからさらに送迎の車で30分
かかるという。
4人はバスに乗りこむと1番後ろの席に座った。
バスは市街を抜け北アルプスの山々に向けて高度をあげていった。
紺碧の空とめったに見られない雄大な風景に4人はため息をつく。
間もなくバスは終点に到着。
ここからは旅館の送迎車に揺られやっと旅館の姿が見えてきた。
65 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月07日(火)18時58分53秒
旅館に着くとさっそく部屋に案内され荷物を部屋の隅に降ろす。
「ねぇ温泉行こうよ」
吉澤に声をかける後藤。
「ごめん、さき入ってて」
朝早くから電車、バス、車と、延々と揺られ少々疲れ気味の吉澤。
不満そうな後藤を連れ3人は露天風呂に向かった。

――どのくらい時間が経ったんだろう。
吉澤はどうやら眠っていたらしい。あたりを見まわすが誰もいない。
(あ、温泉に行くって行ってたっけ)
吉澤は体を起こすと旅館が用意してくれた浴衣やタオルを持って露天風呂に
向かう準備をする。

すると、まだウツラウツラしている吉澤の耳に水音が聞こえてきた。
ぼんやりとした頭でしばらく考えて、ようやくそれがシャワーの音であることが
わかった。
(誰がシャワーを浴びているんだろ?)
66 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月07日(火)19時01分39秒
スコールです。更新しました。

>>61名無し読者様。
もう少し内容のあるものを書けるといいんですが(W
67 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月08日(水)18時30分16秒
バスルームに向かう吉澤。
すりガラス越しに、ぼんやり映る影。
バスルームのドアは少し開いていた。
頭の隅の方で誰かが『それはヤバイ』って言ってる様な気がしたけど、もう
止められない。

隙間に顔を近づけて中を除く。

吉澤はその場で凍りついた。
つまり、その…自分で自分の乳首をそっと触っていたのである。
これはつまりどう見たって自慰行為をしているのだった。

バスタブの縁に腰を降ろして、あろうことか股の間に手をのばす。
脚を大きく開くと自分の指を開いたその部分に這わせはじめた。
這わせた右手をゆっくりと上下させながら、あいている左手で自分の乳房を
優しく揉む。
吉澤はドキドキしながら事の成り行きを見守った。
68 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月08日(水)18時31分07秒
そして淫靡な行動はさらに進む。

その部分に這わせた人差し指でクリクリと秘唇を撫でまわすと体が快感に酔って
いるみたいにユラユラ揺れ始める。
そして指の数を2本に増やしさらに深く深く進ませる。
何度も指を出し入れしている内にその部分が濡れてきたように見えた。
ぐちゅぐちゅという音に吉澤は体の芯がゾクゾクしてくるのを感じた。

両足をさらに拡げ指がちらちらと見えるピンクの光沢をなぞっていく。
先刻にも増して、何もかもが丸見えだ。
「あ…」
色っぽい息を洩らし背中を反らす。
まるでじらすみたいに指の動きを速くしたり遅くしたり…。
それを見ているうちに、吉澤は自分がジらされてるみたいな気持ちになって
身体の芯から甘酸っぱいものがこみ上げてきた。

気がつくと吉澤は自分のその部分に指を滑り込ませていた。
69 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月08日(水)18時34分23秒
少しですが更新しました。ホント、エロばっかで(W
70 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月09日(木)18時25分32秒
(あぁ…ご…っちん…)

後藤の指の動きは少しずつ速くなっていく。そのうちに乳首をいじっていた左手
もその部分に降ろし両手でそこを触りはじめた。
左手で突起をつまみ、もう片方の指を自分の中に挿入して動かす。
後藤の指がそこを出たり入ったりするのとリズムを合わせるように、吉澤の手も
徐々に下に向かう。
そのときであった。

「よっすぃー、覗きはだめだよぉ」

声のほうを恐るおそる見るとそこには裸の後藤がいかにも嬉しそうに、にやにや
笑っていた。
吉澤の注意力はその部分に集中していたため、まったく後藤の視線に気がつかな
かった。
吉澤はあわてて自分のそこから指を離す。
そしてそのまま情けない格好のまま声もなく立ちつくした。
後藤はそんな吉澤に近づき、そっと手を取る。
71 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月09日(木)18時27分09秒
「よっすぃー、お風呂に入ろ」
「へ、いっしょに?」
「そこ、ぬるぬるして気持ち悪いでしょ?」
「……。」

「よっすいー、元気ないなぁ。ほら、どうしたの?」
そう言うと、後藤はいきなり手をのばして吉澤のそこに触れてきた。
「わっ!」
驚いた吉澤は思わず逃げ腰になる。
「あ、ひどいなぁ。何おびえてるの?別に取って食おうってわけじゃないし」
後藤は離れた吉澤を追いかけるようにして、さらに両手をのばした。
後藤のやわらかい手のひらが吉澤の胸を包み込む。
「やっ…」
後藤は色っぽい目で吉澤に迫ってきた。
顔が上気しているのは風呂に浸かっていたためだけではなさそうだ。
72 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月09日(木)18時29分04秒
「どう、よっすぃ〜?あたしのオナニーショー。感じた?」
「あの、じゃあ、あれは……」
「わざと。だってせっかくの旅行なのによっすぃーずっと寝てるんだもん」
「ごめん。」
「どぉ〜しよっかな〜」
あは。って笑いながら後藤は吉澤を見た。

「はいはい、どうにでもしてください」
あきらめの境地に達していた吉澤は投げやりに言葉を返す。
「ほんとに、どうにでもしていいの?」
後藤の言葉にほとんどやけくそで返す吉澤。
「なに言われたって、もう断れないじゃん。ジュース買ってこいと言われりゃ
買いますよ。肩を揉めと言われりゃ…」
「舐めて」
「は?」
「な・め・て」
73 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月09日(木)18時30分12秒
「え、あの、その…」
吉澤はうろたえた声をあげてしまった。
「はやくぅ!」
吉澤は覚悟を決めて後藤その部分に舌を繰りだした。

「あ…」
後藤は背中を少し反らせて自ら脚を開く。
吉澤の舌が後藤のあの部分の奥に潜りこんでいく。
すぐに、小さな突起を捉え舌でころころと転がす。
「あっ…あんっ……」
後藤の口から小さなため息がもれる。
「あ…のね…オナニー…の真似してたらぁ…ほんとに…感じちゃって」
後藤が切れぎれにつぶやく。
(ごっちん…もぉこんなに…ひらいちゃってる……)
舌を入れるとお湯とは違ったしょっぱい液体が染みだしてるのがわかる。
吉澤が舌を亀裂の中で上下させると後藤は身体をくねらせる。
74 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月09日(木)18時31分32秒
「ああっ…いいよぉお……」
後藤は反らせていた上半身を起こしす。
そして完全に後藤のあの部分は吉澤の顔をまたぐ格好となった。
後藤のあの部分に押されるように吉澤の首は後ろに傾く。
吉澤の顔の上に後藤のぬめっとしたピンクの粘膜がある。
秘唇はすでに開いていて奥の奥まで見えている。
お湯でもなく汗でもないものに濡れた粘膜は、てらてらと鈍い光沢を発し例えよう
もないほどいやらしく光っていた。
吉澤は改めて舌を亀裂の中に挿入し、思いっきり前後に動かす。
「あっ…あ…はぁん…」
吉澤の舌が後藤の秘唇をかきわけ、舌に柔らかい感触が伝わってくる。
甘酸っぱい味がして、夢中で舌を動かした。
上のほうから後藤のはぁはぁという荒い息づかいが聞こえてくる。

あの2人はどうしているんだろうかという考えがちらりと脳裏をよぎった。
「ねぇ…あの2人、戻って来るかも…」
「いいからぁ…もっとぉ…も…っとぉ……」
75 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月09日(木)18時32分47秒
吉澤は両腕をおしりにまわし、ひたすらそこを舐めつづけた。
そのうち後藤の身体が、がくがくと震えはじめた。

「あ…もうっ…」
切なげに言って後藤は腰を引こうとする。だが、吉澤は両手でがっちり腰をかか
えて逃がさない。舌の動きをよりいっそう激しくする。
「あ…イクっ…」
上を向いた吉澤の顔に後藤のその部分から愛液がぽたぽたと落ちてきた。

「来て……」
後藤は指を自分の亀裂に添えて、中指と人差し指の2本でぐいっと押しひろげて
見せる。すでに濡れて大きく口を開いた秘唇をさらにひろげるのだから、もう奥
の奥まで覗けるほどだ。
ぬめぬめと光るピンクのそこは吉澤を誘うかのように息づいている。
指先を濡れたそこに押し当てると、ぬるんっと中に潜りこんでいった。
「ああ…」
後藤が小さく声をあげる。
76 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月09日(木)18時33分57秒
吉澤はそっと指を動かしてみた。後藤の内壁が吉澤に指に絡みついてくる。
ゆっくり、ゆっくり、指を前後に動かす。
「あ…」
かわいらしい裂け目に指を根元まで送りこむ。
吉澤の指が前後に動くたびに後藤の粘膜に覆われた部分がのびたり縮んだりする。
この世にこれほどいやらしい光景があろうとは。
後藤の脚からがっくりと力が抜け、吉澤が後藤の身体を抱きとめる。
吉澤の唇に後藤の唇が重なる。
長い長いキスを終えると、後藤が「ね、向こうを見にいこ」と微笑みかけてきた。

「向こう?」
「む・こ.う」

後藤に手をひかれ2人は露天風呂に向かった。
脱衣所に入って行くと窓の外から露天風呂の湯舟が見えた。
「いたいた」
後藤の視線を追うと矢口と安部がからみあってるのが目に入った。
77 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月09日(木)18時37分44秒
明日の更新でまりなち登場です(V
78 名前:ポテト 投稿日:2002年05月09日(木)19時42分03秒
いつも楽しみにしています。
いよいよまりなち登場で期待大なのですが
この組み合わせって固定なんでしょうか?
たとえば、吉澤さんと安倍さんみたいなことはないんでしょうか。
別に要望ってほどでもないですけど。
79 名前:naka 投稿日:2002年05月10日(金)01時28分17秒
まりなち…クビを長くしてお待ちしてました。
まりなちもエロ期待(爆
80 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月10日(金)18時36分41秒
安部は湯舟の縁に腰をかけていた。
その安部のあの部分に矢口が顔をぴったりと密着させている。
吉澤は初めて体験した時の強烈な印象を思い浮かべながら、2人の方を見ていた。
安部のそこににある矢口の舌がゆっくりと上下に動いている。

「して欲しい?」
いきなり後藤が顔をそこに近づけて舌をのばしてきた。
「こんなとこでやだぁ…」
強烈な感触。後藤はもっとよく見えるようにと両手を吉澤の秘唇に添えぐいっと
左右に押しひろげる。
「あ…」
押しひろげたまま後藤は舌を奥に進める。
「あ…」
ねっとりと濡れた舌が突起に達し声が漏れる。
そこを舐めるという後藤のいやらしい行為とあまりにも強烈なその感触とに。
81 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月10日(金)18時37分45秒
おそらく体中でもっとも敏感な突起をなま温かい舌が這っていく。
「あ…あ…」
激烈な快感に吉澤の膝はがくがくと震えだした。
「はぅうう…」
気持ちよすぎるっ!あまりの快感に耐えかねて、吉澤は身体を後ろに反る。

「もう、でてきたね」
そう言いながら後藤は吉澤の突起をペロリと舐める。
「あっ…」
後藤が吉澤を見てにやにや笑う。
「気持ちいいのはわかるんだけどぉ〜、声、聞こえちゃうよ」

そうだ、いつまでもこうしてる訳にはいかない。
ハチ合わせって事になると、そうとうマズイ。
適当なとこで切り上げないと…。
82 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月10日(金)18時39分16秒
ふと向こうを見る吉澤。
安部の脚は大きく左右に開かれ矢口を迎え入れる体勢を整えていた。
桜色に上気した顔。
矢口は完全に開ききって無防備に奥までさらけ出しているそこに中指を突き立てた。
「あああ…あ…」
安部が感きわまったよう淫らに喘ぐ。
矢口の指は滑るように奥に潜っていく。中指をすべて後藤の中に潜りこませ
ぐりぐりとかきまわした。
「あっ!…あ…もっとぉ…」
矢口の指にざらざらとした安部の内壁の感触が伝わってくる。
矢口は突っ込んだ指をもう一度、奥に向けて突っ込む。

「あっ…やぐちぃ……」

(安部さんの顔…色っぽい…)

「やぐっつぁん達の見て興奮した?」
誘惑にかられ吉澤のそこに人差し指を押し当てる。
83 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月10日(金)18時40分38秒
「あ…ちょっと…何するの!ごっちん!」
後藤は抗議を聞き流し右腕に力をこめた。人差し指は何の抵抗もなく吉澤のその
部分に入った。
「あ…やだっ…」
「…さっき…イったばっかなのに…もう…濡れてる…」
吉澤はガマンできず腰をくねらす。後藤はかまわず入れた指でぐりぐりと吉澤の
中をかきまわす。
「あ…ああ…やん…やめて…!」
「早く終わらせるから…ね」
吉澤の苦悶の表情が、新たな興奮を誘った。後藤は指の動きを速める。
後藤が指の動きを速くしたとたん吉澤は早くも昇りつめそうになった。
「あ…あんっ…あっ…」
吉澤の口から絶え間ない歓喜の声がもれだした。
秘唇の奥から快感が湧きあがり吉澤は臨界点に近づきつつある。
84 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月10日(金)18時41分34秒
後藤はさらに指の動きに力をこめた。
「あ…あっ!…」
その途端、快感と苦痛が入り混じった複雑な顔をしながら吉澤の身体が
ビクビクと跳ねた。
「イっちゃったね、あは」
しばらく放心状態の吉澤。
やがて後藤に向かって倒れこんできた。

「なんか声しない?」

後藤に上半身をあずけていた吉澤がハッっと我に返る。
早く逃げ出さないといけないのに体が動かない。
足音がこっちに近づいてくる。
…もう、だめだ。

「あ、矢口さん…」

―――気まずい空気が流れる。

「お、おまえら何やってんだぁ!!」
「あは…。」

後藤達はただ曖昧に笑うしかなかった。
85 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月10日(金)18時43分53秒
第2章終了です。いよいよ次回、最終章になります。
銀版で新スレ(FUSHIDARA100%)立てたんでよかったら遊びに来てください!

>>78ポテト様。
とりあえず固定の方向で。
まりなち出番少なくて申し訳ないです(W

>>79naka様。
エロ書いてみました(W
次章は通常通りよしごまで。
86 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時29分30秒
「クッキー作って来たんだけど食べない?」
「食べる、食べる!」
「今日もがんばっちゃうからね、あは」
「ん?」
後藤の言葉の意味を理解できないまま吉澤はクッキーを口に入れる。
「ごっちん、おいしいよ!」
「よかった。あ、これ飲みなよ」
後藤はそう言ってペットボトルに入ったオレンジジュースを差し出した。
吉澤がオレンジジュース飲んでいると、体がかーっと熱くなるのを感じた。

(あれ、なんで…)

目がぼーっとかすんできて吉澤は急に猛烈な眠気を覚えた。
吉澤は身体の力が抜けて行くのを感じた。
目に妖しい光をたたえながら、にい〜っと笑ったピンクの唇がなまめかしい…。

吉澤はそこで意識を失ってしまった。
87 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時30分51秒
気がつくと吉澤は保健室のベッドの上に寝かされていた。

「目が覚めたみたいだね」
後藤がにい〜っと笑いながら吉澤の顔を覗きこむ。
「こ、これって……」
事態がよく呑みこめない感じの吉澤。
後藤の手が吉澤のその部分にのびる。
「ここ、熱くなってきた?」
後藤の手が突起に触れる。
「あっ…!」
吉澤は思わず声を洩らす。

「これ、とびきりよく効くんだよね…、『エンジェル・ダスト』」
「…エンジェル・ダスト?」
「そ、したくなる薬。オレンジジュースに入れちゃった、あは」
「じゃあ眠くなったのも……」
88 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時32分04秒
「うん、あれ飲むと眠たくなるんだよね〜。効果とか副作用とかは個人差ある
 みたいなんだけど…」
「もぉ!なんてことすんだよ、ごっちん!」
「だって普通に飲んでって言っても飲んでくれないでしょ?」
「あたりまえじゃん!」
「気持ちよくしてあげるから、ね?」

エンジェル・ダストという得体のしれない物の影響か、吉澤の全身がひどい風邪
をひいたときのように熱っぽい。

「よっすぃーの身体、熱いね…」
後藤はいきなり顔を胸に近づけパクリと突起を口に含んだ。
後藤の温かい口の中で舌が突起に絡みつく。
ぺろぺろと突起を舐めまわし、くりくりと転がす。
「あぁ!…あ…あっ…」
あまりにも強烈なその感覚に吉澤は悶絶する。
後藤は吉澤に覆いかぶさると、そのまま吉澤の股に顔を近づけてきた。
89 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時33分13秒
後藤は吉澤の顔をまたぎ、吉澤は後藤のそこを下から見上げる格好となった。
後藤は自分のそこに両手をのばし、左右からぐいっと引っぱった。
ぱっくりと秘裂が割れ奥のほうまで丸見えになる。
そのまま吉澤の顔の上に腰をおろしてきた。
後藤のピンクの秘唇がぐんぐんと吉澤に迫ってくる。
「舐めて。」
舌を這わすと甘酸っぱい香りがして、吉澤の顔に後藤の愛液が流れ落ちる。
「いいよぉ…よっすぃ…」

後藤も狂ったように吉澤のそこを舐めまわす。
「あ…あっ…」
後藤が舌を動かすたびに吉澤は喘ぎ声をあげる。
あっと言う間に吉澤のそこは愛液でいっぱいになった。

後藤と吉澤はお互いのそこを舐めつづけた。
90 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時34分36秒
「あぁ…!」
悲鳴のような叫び声を発して吉澤ががくりと崩れ落ちた。
そして、はぁはぁと荒い息を吐く。
後藤は舌を離し自分の指を吉澤のそこに這わせる。
指先が敏感な粘膜に触れたとたん指は何の抵抗もなく吉澤の中に入っていった。
「あっ!」
吉澤の喘ぎ声が響く。

「よっすぃーの中、なま温かくて気持ちいい……」
「あっ…あ…」
吉澤は腰をゆっくりと動かしはじめた。
吉澤が腰をくねらすたびに、後藤の指が根元まで出たり入ったりする。
妖しくもいやらしい光景。
「よっすぃ…指、呑みこんじゃった…」
あの薬の影響か吉澤はさらに激しく腰を動かす。
「ごっちん…もっとぉ…」
(お、積極的かも)
91 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時35分50秒
後藤は吉澤の腰の動きに合わせて自分の指を奥に奥に進める。
「あ…あっ…」
ぐちゅぐちゅという淫靡な音が響く。
「もっと…ゆびぃ…」
いつもなら考えられないような言葉を発する。
イきたくてイけなくて気が狂いそうな焦燥感に襲われていた。
「イきたい?」
吉澤はかくんと首を縦に振る。

「イきたいんだぁ?」
「はやくぅ…」
後藤の反応がじれったく、吉澤が身体を揺さぶる。
「じゃあ、してあげる」
後藤の指は愛液で濡れたその中に軽々と潜りこんでいく。
「あ…あっ!」
吉澤は感きわまって身悶える。
92 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時36分59秒
後藤は吉澤の胸に舌を這わせ突起を口に含む。
「やっ!…」
後藤は突起を舐めまわしながら指で優しくそこを突く。
「あ…あぁ…」
後藤はいつもより激しい吉澤のよがり声に興奮をおぼえる。
後藤は指の動きを一気に速める。
「あ…も…だめっ…」
吉澤の身体から急に力が抜けていった。

「まだ、へばっちゃダメだよ」
後藤はいかにもうれしそうに笑うと、あお向けの吉澤に抱きつくように自分の
身体を倒す。
「まだ、ほしそ〜だね…」
後藤は自分の舌をその部分に這わす。

「欲しい?」
「ごっちん…したぁ…」
「はいはい」
(したぁ、だって。よっすぃ〜、かわいい!)
93 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時38分22秒
「次は?」
「うご…かして…」
後藤は言われるままに吉澤の中で舌を動かす。
「よっすぃーの中、温かくて柔らかい」
後藤は突起を舌でぐりぐり攻める。
「あ…あっ…」
差し込んだ舌の動きを大きくする。
「ごっちん…ゆびぃ…」
「はいはい」
(普段のえっちの時もこれくらい素直だったらな〜)
「はやくぅ…」
後藤が指を滑りこませると吉澤は思わず息を洩らす。
「あ!あ…あっ…」
「ここ締めつけてくる…」
「はぁん…あ…」
「よっすぃーの中、熱い…」
94 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月11日(土)07時39分19秒
吉澤の腰の動きが速くなる。
後藤の指もその動きに合わせて加速する。
「だめ…でるぅ…」
吉澤がきれぎれの喘ぎ声をあげると、その身体からがっくりと力が抜けていった。
余韻を楽しむようにじっと後藤の胸に身体をあずけて身動きひとつしない。

「乱れたよっすぃーもかわいかったよ、あは」
「もぉ〜!」
「ごめんね、よっすぃー」
「ん?」
「よっすぃーにもっと気持ちよくなってほしくて飲ませちゃって」
吉澤を抱きしめる腕に力が入る。

「もう、いいよ」
吉澤は優しい笑顔で微笑む。

「あたしは…その…いつもので十分だから」
「よっすぃー」
「ごっちんの愛、いっぱい感じてるから」
「うん」

後藤の唇がそっと吉澤の唇に触れる。
触れるだけのキスはとても温かくて甘い味がした。

―FIN―

95 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月11日(土)07時40分42秒
最後まで読んでくれてありがとうございました。
ごま受が好きな方がやはり多いようなので、
番外編としてごま受も考えてるんですが…。
まぁそれは要望があれば書くということで(W
それでは。
96 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月11日(土)09時36分38秒
もう終わってしまうんですか!?寂しい‥毎日ここの更新楽しみにしてたんです。前回と今回の更新もハァハァさせてもらいました(w 却ってごま攻の方が萌えるようになってしまいました!番外編、激しく希望!人気の少ない体育倉庫やトイレなどきぼ〜ん。
97 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月14日(火)23時46分46秒
同じく続編・番外編希望〜!!
ごま受けも見たい!!攻めも萌えたけど(w
98 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月15日(水)02時04分19秒
完結お疲れ様でした。激しく萌えました。
……でもこれで終わりなんてもったいないっす!
ごま受け続編ぜひお願いします!最高!
99 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時42分44秒
学校の正門につづくポプラ並木の梢が黄色く色づいている。
きのうは木枯らし1号が吹いたとかで、朝晩はめっきり冷えこむようになった。
冬もすぐそこまできているといった感じの今日この頃。

放課後あたしとごっちんが美術室に入ると矢口さんと安部さんがすでに来ていて
話題は自然と温泉の話になった。

最初は「まあまあ」とか「ごめんね」などと言ってたごっちんだったけど、
矢口さんと安部さんがさらに抗議を続けているとごっちんも反撃にでた。
「そんなに怒らなくてもいいじゃん」
お、開き直った。
「結局、温泉でヤってるのもどうかと思うし」
あぁ、言っちゃったよ。もう知らない。

あたしは何事もなかったようなしれっとした顔でイスに座ると描きかけの
デッサンをつづけることにした。
矢口さんと安部さんはぎゃあぎゃあと騒ぎ出したけど、あたしはひたすら
石膏像に向かってデッサンに没頭した。
100 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時44分00秒
しばらくして周りが急に静かになった。
気がつくとあたりは薄暗く、すでに下校する時間をむかえていた。
あたしはまわりの音も聞こえない程デッサンに没頭してたみたい。

部室にはあたしとごっちんの2人。

ごっちんが石膏像の置いてある机の横に立つ。

そして、いきなりスカートを脱ぎはじめた!

突然、真っ白いパンティーとむちむちした太腿が目に飛びこんで来た。
パンティーはごくごく薄い生地でできていてうっすらと透けて見える。
おいおい、過激すぎだよ!

ごっちんは机の隅にお尻を降ろすと、膝をぐいっと身体に引き寄せ、片足を机の
上に乗せた。
あ、ダメ。思いっきり見てしまう。
101 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時45分32秒
「石膏像なんかより、あたしを描いて」
ごっちんが石膏像の横で挑発的なポーズを取る。
「や、やめなよ!」
あたしはそう言ったけど次の瞬間、理性はどっかに飛んでいた。
ごっちんは制服の上まで脱ぎだした。
ブラも透けていてピンクの突起がはっきりと覗ける。
スケスケのブラとパンティーだけになって、くねくねと石膏像に身体をまとわり
つかせるごっちんの姿がやけに色っぽい。

もぉ、ダメ。
あたしはごっちんの元に歩きだす。
パンティーの中に手を差し込むとすぐにじゃりじゃりとした感触が伝わってきた。
「もぉ、やだぁ」
ごっちんはそんな言葉を口にするが、待てましたという響きがあるのをあたしは
聞き逃さない。
102 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時46分31秒
さらに指を進めると小さな突起に遭遇した。
本当ならここでこの突起を丹念に責めるところなんだろうけど、勢いがついた
あたしの心はとまらない。
ついっと指を奥に滑らせると、それまでとは明らかに違う粘膜の感触にあたった。
あたしは指をぐいぐいと押しこんで粘膜の唇を押し開く。
まだ濡れてないから抵抗がきつく、すんなりと指を動かせない。
それでもかまわずに指でそこをかきわけ柔肉を愛撫していると、ようやく湿った
感触が湧いてきた。

「んんっ…」

ごっちんがあたしの首に手をまわして上半身をあずけてきた。
あたしは指を動かしながらごっちんの唇に自分の唇を重ねる。
するとごっちんが舌を入れてきた。
舌と舌が絡み合う間にも、あたしは必死で指を動かす。

ごっちんのそこは急速に濡れてきた。
103 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時47分30秒
あたしの指の動きが、どんどん滑らかになっていく。
いやらしい音がごっちんのその部分から聞こえるようになった。
あたしは重ねていた唇を離し、ごっちんのそこから手を引き抜いた。
「ごっちん、脱ごっか」
「んっ…」
パンティーが膝まで降ろされると、ごっちんは右膝を軽くあげた。
あたしが浮いた右膝からパンティーをはずすと、今度は左膝。
膝を通過したパンティーがくるぶしまで到達すると、ごっちんはつま先を浮かせる。
ひょいとあたしがパンティーを引っぱると、ごっちんの下半身にあるのは白い
ソックスだけになった。

なんか、えっちぃ…。

あたしはそこに両手を置きぐいっと左右に開いた。
舌を思いっきりのばすと、そこは唾液と愛液とでいっぱいになった。
舌は休むことなく亀裂の中で上下に動きつづけている。
104 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時48分43秒
「はあぁ…」
ごっちんの口から歓喜の声があがる。
あたしが舌をぐりぐりと動かすたびに「あっ」と切れぎれの声がもれる。
ごっちん、感じてくれてるんだぁ。
あたしは顔をそこから離す。見るとごっちんのそこは開ききってて、その亀裂
からはぽたぽたと愛液が滴り落ちる。

「入れるよ」
「うん…」
右の中指をまっすぐのばし、ぐいっと挿入した。中はすごく濡れていてあたしの
指は勢いよく滑っていく。
あっと言うまに中指が根元まで埋めこまれた。
あたしが指をスライドさせるのに合わせて、ごっちんの下半身に力が入ったり
抜けたりする。
「あ…あっ…」
喘ぎ声をあげ、ごっちんはへたりこんでしまった。
105 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時49分35秒
「ごっちん、大丈夫?」
「続けて…」
指先が秘裂に触れるとごっちんの口からため息がもれた。
指をゆっくりゆっくり奥に進める。

「あぁ、はやくぅ」
あたしは指を亀裂にそって上下に動かした。ぬるぬるとした感触が指から伝わっ
てきて、ちゅぷちゅぷといういやらしい音がした。

「じらさないで…」
ぬるんっと、あたしの指が瞬く間に根元まで呑みこまれていった。
ごっちんの中は温かくて湿っていて相変わらず気持ちいい。
「もっとぉ…よっすぃ…」
あたしは指の動きを少し速める。
「激しくしていいからぁ…」
あたしの中で何かが弾けた。ここは思いきり指を動かすことにした。
「あ…イクっ…」
ごっちんから白くて熱い液体が溢れだす。
106 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時50分28秒
すぐにごっちんは起き上がり、まだ愛液で濡れているあたしの指に顔を近づけ
そのままかぷっとくわえる。
ごっちんの口の中は温かくて気持ちいい。これだけでいっちゃいそう。

「よっすぃー、きて。お願い……」
ごっちんの脚は大きくM字形に開かれ、その間から奥まで覗けてしまう。
ピンクのぬめっとした粘膜がさらに妖しくあたしを誘う。
あたしはごっちんのそこに向け指を挿入し、ひたすら指を動かした。
そこは愛液でてらてらと濡れて光っている。指にまとわりつくようにその部分が
蠢く。指が動くたびに、じゅぷじゅぷと淫靡な音がする。
何度見てもいやらしい光景。
その光景がさらにあたしの興奮を高める。
指の動きがよりいっそう激しくなる。

「あ…あっ…あぁ…」
ごっちんの口から小刻みな声が速いリズムでもれてくる。
107 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時51分24秒
「もう…」
ごっちんの絶頂は近いらしく激しく腰を動かす。
「あぁ…あ…」
白いミルクが溢れだしごっちんは小さく息をもらす。

あたしはミルクで濡れた手でごっちんのブラをはずす。
形のいい胸がぷるるんと揺れる。
指から乳房にミルクがこぼれ落ち、ぐりぐりと円を描くように愛撫する。
「はぁあ…」
ごっちんの口から切なげなため息がもれた。
あたしは胸の突起を軽くつまみ、くいくいと動かす。
「ああん…」
ごっちんは感極まって左右に頭を振り甘く切ないため息をもらし続ける。
指でくりくりと愛撫し、ちゅっと突起にキスをした。
そのままそれを口に含む。舌先でぺろぺろと突起を舐め指先は下へ這わせ
ごっちんのそこに滑りこませる。
108 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時52分20秒
「あ…あぁ…イっ…」
ごっちんの中で液体がまた流れ出たのがわかった。
あたしが愛撫を続けているとごっちんが必死の思いで上半身を起こしてきた。

「今度は後藤がやってあげるね」
「あ、あたしは別にいいから」

「よっすぃーはあたしに抱かれるのイヤ?」
「……ヤじゃないよ」

「だったらなんで…。あたし本当はずっと不安だった、今だって…」
「ごっちん…」

「あたしばっかり好きになって求めちゃって、なのによっすぃーいっつも
 雲みたいにフワフワしてて、つかまえられなくて…」
「何言ってんだよ、ごっちん!」
109 名前:Sketch Book 投稿日:2002年05月19日(日)07時53分31秒
「あたしとえっちするのだって求められて仕方なく…」
「いいかげんにしなよ!」

あたしはごっちんの手を引き、抱きよせる。

「ごっちんのこと好きだから、ごっちんだからするんだよ!」

いっつも、ごっちんはいっぱい愛をくれる。
でも、もらうだけじゃなくって、こっちからも与えたいじゃん。
ごっちんにいっぱい愛をあげたい。

「よっすぃー、あたしのこと好き?」

「愛してる」

キスを求めてくるごっちん。
あたしはそれに応えるように唇を重ねた。

FIN

110 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月19日(日)07時55分19秒
よっすぃー視点にしてみました。
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございまいました。
今後の予定ですがしばらくは銀版に専念します。
そのうち、こっそりセクシー8の4人で書こうかな…。
まだまだ未定です、はい。(w

>>96名無し読者様。
やっぱり最後も美術室で(w

>>97名無し読者様。
ごま激しすぎですか?(笑

>>98名無し読者様。
ありがとうございます。
そう言って下さるとホント励まされます。
111 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月29日(水)08時20分13秒
銀板の方に専念されるんですかー。作者さんのエロいよしごま、もっと
見たいです!
112 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月04日(火)20時47分36秒
よしごま、もう書かないのでしょうか…。
ヒソーリ期待して待ってますが(w
113 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月27日(木)23時54分02秒
保全させてくらはい。
待ってます〜。

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