インデックス / 過去ログ倉庫 / 掲示板

FUSHIDARA100%

1 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月09日(木)07時58分18秒
矢口・吉澤・保田・石川を予定してます。H有。
感想いただけると嬉しいです。それではよろしくお願いします。
2 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月09日(木)07時59分49秒
廊下の突き当たり、左側のドアの横には『モーンニグ娘。様』っていう表示。
いつもどおり、ドアを開けると―――

「ん、なんだ?」
机の上で横になってる人影が1つ…いや、2つ?
別に矢口だって誰かが楽屋で寝てたぐらいじゃ驚かないよ。
だけど違うんだってば!
正確に言えば寝てるって言うより、そいつらぴっちり重なってるんだよ!
それも上下に!

「え?何なわけ…?」
目の前の光景だけが写真みたいに目に焼き付いちゃって、矢口の頭の中は真っ白…。

上の奴の顔は下の奴の首筋に埋まっていて見えない。
そして下の奴は白いシャツがはだけて、肌が思いっきり露出して…。
あ、こいつの肌、少し黒い…ってちょっと待て!
い、いしかわぁ?!
3 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月09日(木)08時00分51秒
これ…なぁ〜んかおかしくないか?
ッッッ―――と目線を下げると。

「うあああっ!」
上に乗っかてる奴の手が下の方に伸ばされていて……。
脱ぎかけの服、スカートに入った手、首筋に埋まってる顔。
グルグル頭の中で、辿り着いた答えは。
ヤバイ!まさか…まさかこれって―――エッチの最中!?

「うぁ…ご…ごめん!!」

焦ってつい叫んでしまった矢口の声に石川がビクって震えてこっちを見た。
驚きに開かれた目を見て、こんな時に何だけど、結構かわいい顔してる…って
のん気に観察してる場合じゃないだろ、おい。

なんでこんな大きな声で叫んじゃったんだろ。
ごめん!ホントに邪魔するつもりじゃなかったんだってば!
4 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月09日(木)08時02分01秒
目がバッチリ合っちゃってるまま、矢口が焦っていると石川は次第に泣きそうな
顔になって、そのまま机から飛び降りるとドアの方に向かってきた。

ドン――!

「うわっ!!」

すれ違いざま石川の肩が勢いよく矢口にぶつかってきて、矢口は呆気なく尻餅を
ついてしまう。
石川は転んだ矢口を一瞬睨むと、シャツの前を掻き合わせ楽屋から走り去った。

「痛…、何だよいったい…」
びっくりするやら痛いやら。
思いっきり床にぶつけたお尻がジンジンして、知らない内に涙が出てくる。
ついてなさすぎ。
どうして矢口がこんな訳のわからん目にあわなくちゃならないいんだよ!
5 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月09日(木)09時57分39秒
むっ?おもしろそうです(w
がんがってくだせー!
6 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月09日(木)13時57分01秒
相手はもしかして…
やすいし?それともいしよし?
密かにやすいし期待!!
7 名前:とみこ 投稿日:2002年05月09日(木)16時06分55秒
意外といしかおとか??^^
いしよし期待(w
8 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年05月09日(木)19時53分20秒
やすいし期待したりしています。
更新楽しみにしています。
9 名前:りか 投稿日:2002年05月10日(金)21時44分58秒
りかちゃんの相手が気になります。
けいちゃんかな?

いしやす・・・おっとやすいしですね。
期待してます。
がんばってください♪
10 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月12日(日)00時42分34秒
「大丈夫ですか?」

呆然と石川の後ろ姿を見送っていた矢口の耳に、低くて優しい声が降ってきた。
「え?」
慌てて顔を上げようとしたら、ふいに力強い腕に抱き上げられて矢口の体は
ふわりと浮いてしまった。

「うわあっ!」

その感覚が怖くて矢口は目の前にあった体に思わずしがみつく。
抱っこされたまま、矢口は相手の首にすがりつくみたいにギュッと腕をまわし、
きつく目をつぶった。
もしこのまま落としたりしたら、一生恨むからな、マジで!

そして怯えた矢口の耳に聞こえたのは心配げな、あの低くて優しい声。
「もしかして、どこか痛みますか?」
抱き上げられたままで恐る恐る目を開けると、すぐ目の前に相手の顔があった。
11 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月12日(日)00時43分30秒
「よっすぃー…」

わぁ…むちゃくちゃ、カワイイ…。
一瞬、息をするのも忘れ、矢口はその顔に見愡れてしまった。
子犬のような大きな瞳。髪は明るい茶髪で、それが白い肌によく似合ってる。
とにかく文句なしにカワイイくてカッコイイ。
ミニモニなオイラとは正反対。
だけどその時、矢口の脳裏にさっきの光景がよぎった。

あ…、この唇がさっき石川の首にキスしてたんだ…。
そんでもって、スカートの中に手が入って…そこで…そこで……。
急に真っ赤になってしまった顔を、よっすぃーに至近距離からじっと覗き込まれ
てしまい矢口はますます顔が赤くなった。

バカバカ!そんな近くから見るなよ〜、緊張しちゃうだろ!
「もう、いいから離してってば!」
12 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月12日(日)00時44分16秒
そんな矢口のドキドキ感に焦って、バンバンと両手でよっすぃーの胸を叩いて
しまってから、ハッと我に返る。

うっ…ヤバイ、今、本気でぶっちゃったから痛かったよね。
そ、それより触っちゃった、よっすぃーの胸。…やわい、へへっ。

「あ、っと、ごめ…ん…。」
ちゃんと謝ろうと思ったのに舌がもつれて言葉が出てこない。
困って顔を上げると真正面から目が合った。
ドキン、と矢口の心臓が一つ跳ね上がる。

わぁ…やっぱりよっすぃーカワイイ…。
でも、ちょっと持て、矢口なんでこんなに心臓がドキドキするんだよ。
変に意識してしまい矢口は更に顔を赤くした。
だけど、そんな矢口におかまいなしに、よっすぃーは矢口を抱き上げたまま壁際
にあるイスのほうへ足早に歩いていく。
13 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月12日(日)00時44分57秒
「ちょ、ちょっと、歩くなってば!」
お、落ちたらどうするんだよ、危ないだろ!
怖くてついギュッってよっすぃーの首に腕を回す。
「もう、矢口平気だから下ろしてよぉ〜!」

「痛いとこありません?」
心配そうにそう言ってよっすぃーは矢口の顔をまたもや覗き込んでくる。
だからもう、その顔近づけるなって!
そうこう考えてるうちに、よっすぃーは矢口のことをひょいっとイスの上に
下ろして座らせた。
うっ…、見れば見るほどカッコイイよ、ほんと。

―――でも、でもっ!!
それと、さっきよっすぃーがここで『シテタコト』は別問題だ。
さっきあんな場面を見ちゃったばっかりなんだもん。
誰だってビックリするよな、普通。
14 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月12日(日)00時45分43秒
矢口はさっぱり状況が呑み込めないって言うのに、包み込むみたいな柔らかい
表情で目の前のよっすぃーはふわっと笑った。

その顔にまたもや見愡れかけて矢口は慌ててキッとよっすぃーを睨みつける。
ダメダメ!そんな顔に騙されるもんか!
矢口はイスから飛び降りた。

ガタタタッッ――ンン!!

「うわぁ!!」
矢口ってばイスに足を引っ掛けてこのまま床に激突…
「…あれ?」
なんで?転んだのに痛くない??
ギュッとつぶっていた目を開くと、よっすぃーの両腕が矢口をそっと抱き留めて
くれていた。
「矢口さん大丈夫ですか?」
うわっ、またすぐ目の前によっすぃーのカワイイ顔。
15 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月12日(日)00時46分30秒
「あ、ご、ごめんっ!」
なんで矢口よっすぃーの顔見ただけでこんなに心臓バクつくわけ!?
慌てて腕からすり抜けて、深呼吸を一つ、二つ、三つ。
よし、大丈夫。

「もぉ、気をつけてくださいよ」
よっすぃーはそんな矢口の頭をぽんぽんと叩く。
その手の感触は優しくて、何かくすぐったい。
前からよっすぃーはみんなに優しかったけど、でも今はそれだけじゃなくって
落ち着きとか余裕って言うの?そういう物が加わって男前3割増しって気がする。

その時だった。優しかったよっすぃーの顔がみるみる強ばって…。
見たことのない程のきつい視線に驚いていると、よっすぃーは黙ったままドアに
向かって歩き出した。
「よっすぃー、どうしたんだよ?」
矢口にはその変化の理由が全然わからない。
16 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月12日(日)00時47分15秒
「ちょっと出てきます」

矢口に背中を向けたままそう言うと楽屋を出ていってしまった。

「ちょっと、よっすぃー!!」

矢口が大声で呼んでも振り返ってくれない。
足音が廊下を遠ざかっていくのを矢口は聞いているしかなかった。
「何だよ…」
矢口なんかまずい事したっけ?
よっすぃーが出て行った理由を考えるが思いつかない。

違う、何言ってるんだよ!理由あったじゃん!!
矢口、よっすぃーと石川のエッチの現場に踏み込んじゃったんだよね…。
自分のことばっか必死でそのことについて謝ってない…。

そういえば石川どうしたんだろ?
あいつ矢口のこと思いっきり睨んでた…。
まぁ、よっすぃーが追いかけて行ったし大丈夫だよね。
でも、楽屋でヤるほうも悪くないかぁ?ヤるんだったら見せるぐらいの覚悟で
ヤれっつうの!

あ、助け起こして貰ったお礼も言ってない。ダメダメすぎるよ。
……戻ってきたら、とにかく謝ろ。
17 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月12日(日)00時53分36秒
スコールです。更新しました。
梨華ちゃんの相手は誰だ!って感じでみなさん盛り上がっていただけたようで(W

>>5名無し読者様。
ありがとうございます。
おもしろくなればいいんですが(w

>>6名前 : 名無しさん様。
いしよしでした(w
保田さんはのちほど。

>>7とみこ様。
お名前はよく拝見してます(V
期待に応えることができればいいんですが。

>>8いしごま防衛軍様。
やすいしは、h〜ん。
これから徐々に…ですね、あは。

>>9りか様。
やすいしの時代が来ました?ってくらい
やすいしに期待!って方が多くてびっくり(w
18 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年05月12日(日)10時48分42秒
うーん、気になる。やっぱ、よしこでしたか。
更新楽しみに待っています。
19 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月13日(月)06時09分27秒
逃げた石川さんが気になりますな
20 名前:とみこ 投稿日:2002年05月13日(月)17時32分11秒
やぐよし見たい^^
21 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月13日(月)18時55分30秒
「あの…梨華ちゃん?」
鼻先が触れ合いそうな至近距離に梨華の顔がある。
だけど実際に触れたのは鼻先ではなく互いの唇。
梨華ちゃんはゆっくりと唇を離すとあたしの手を引き、狭い個室に入っていった。

「…やっぱり…やめない?」
あたしのその一言で梨華ちゃんの顔にうっすら浮かんでいた優しげな微笑が、
一瞬でかき消された。
思いつめたような真剣な表情の梨華ちゃん。

「さっきの…続きして…」
「梨華ちゃん…」
梨華ちゃんはあたしの首に腕を回し自分から深いキスをねだった。
「んんっ…」
梨華ちゃんの口から色っぽい声がもれる。
あたしは梨華ちゃんの胸に顔をよせ、小さな突起を口に含む。
「はぁっ…」
22 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月13日(月)18時56分19秒
舌を動かすたびに突起が硬くなっていくのがわかる。
あたしは下に向けてゆっくりと指を這わす。
脚のつけ根の先まで指が進むとそのまま中に滑りこませる。
「やっ…はあん…」
あたしは梨華ちゃんの声に反応して思わず指の動きを速める。
「やぁん!…あっ…あぁん…んっ…」
梨華ちゃんの口から激しい喘ぎ声がもれる。
「ヤバイよ、梨華ちゃん声聞こえちゃう」
「だって…よっすぃの…激しいんだもん…」
あわててあたしは指の動きを遅くする。ゆっくりゆっくり上下に動かしながら
指先はさらに奥に進む。
「…もぉ…じらさないで…」
梨華ちゃんは腰をくねらせ甘く切ない声をあげる。
「お願い…はやくぅ…」
梨華ちゃんは上目づかいにあたしを見る。もう限界――。

「梨華ちゃん肩につかまって…」
23 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月13日(月)18時57分34秒
「矢口、おはよう」
「おはよ、圭ちゃん」
軽く手を振った矢口に圭ちゃんは笑って頷く。
圭ちゃんは歌やダンス、仕事に関してはすごく厳しいんだけど普段は優しいんだ
よね。そういうとこが矢口的には結構好きだったりする。

ん?うぁ!圭ちゃん、何かまたごっつあん達に突っ込まれそうな服着てきてる。
「矢口にはその服ムリだわ」
「アンタ何よ、それ!」
いきなり圭ちゃんにギュウっと締められて息ができなくなる。
「ぐ…ぐるじいっ…」
そして圭ちゃんの唇がいきなり矢口に近づいてきた。

チュはあとはあと

「うええっっ!何すんだぁああ!!」
「やぐっつあんが圭ちゃんに襲われてるよ、あは」
24 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月13日(月)18時58分24秒
「やぐちさぁん」
「うあっ!加護!!」
今度は加護に抱きつかれ、矢口は思わずイスから転げ落ちる。
「こらっ、加護重い!!」
「やぐちさぁ〜ん」
加護の顔が近づいてきて唇が矢口の唇に触れる。
チュはあとはあと
「へへっ〜」
「かっ、加護!!」
まったく、圭ちゃんも加護もなんでこんなにキスが好きかな。
まぁ、矢口も嫌いではないんだけども。へへっ。

そっと周りを見回せばいつの間にか全員揃ってて――。
…だけど2人の姿だけが見当たらない。
遅いなぁ、やっぱりあのことでケンカでもしてるのかな。
矢口はちらりとドアの方を見た。
さっきのこと早く謝りたいのに。
25 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月13日(月)18時59分43秒
少しですが更新です。大量更新はできませんがマメに更新できればなと。

>>18いしごま防衛軍様。
まずは、いしよしで。

>>19名無し読者様。
今日更新のいしよしの部分は本当はカットの
予定だったんですが書いてしまいました。

>>20とみこ様。
>やぐよし見たい^^
もう少々お待ちください(W
26 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年05月14日(火)00時33分23秒
うぬ。いしよしですか。熱いですなあ。更新楽しみに待っています。
27 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月14日(火)07時48分06秒
「矢口どこ見てるの?」
そんなことをぼんやりと考えていた所にいきなり抱きつかれて、矢口は思わず
飛び上がった。
「うわっ、圭ちゃん!」
気がつくと、もうすぐ集合の時間。

「ねぇ、よっすぃーと石川遅くない?」
「さっきトイレにいたからそのうち帰って来るんじゃない」
それまで満面の笑みで矢口を見ていた圭ちゃんの顔が凍りついた。
あれ?何か圭ちゃんの顔怖い。

「矢口、吉澤に何もされてないよね?」
いきなり圭ちゃんに肩をつかまれて矢口はびっくりした。
「何もって…?」
わからなくて首をかしげると圭ちゃんがぐいっと顔をよせてきた。
「吉澤は危ないから近づいちゃダメよ!」
28 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月14日(火)07時49分39秒
は?危ないって…どこがどう危ないって言うのさ。
「何言ってんだよ、よっすぃーは優しいよ?」
事実を言ったつもりだったのに圭ちゃんの口調はますますキツクなっていく。
「優しい?矢口、何言ってるの…そんなんじゃ吉澤にヤられるよ!」
「は?」
いったい圭ちゃん何言ってるわけ?やられる?やられるって何をだよ?
「よっすぃーが矢口に何をやるわけ?」
「いや…その…だからね…」
圭ちゃんは矢口の質問に言葉を詰まらせた。
「何だよ…、ん?」
ふいに視線を感じてドアの方を見ると。
「よっすぃー!」
そこにはドアに手を掛けたまま、矢口達の方を見ているよっすぃーと石川がいた。
矢口は笑顔で立ち上がってよっすぃーに手を振った。
それなのに、よっすぃーは矢口を見ようともせず横にいた圭ちゃんを睨みつけた。
ちょ、ちょっと落ち着いてよ、よっすぃー。なんで?
ちらりと圭ちゃんを見れば負けじとよっすぃーを睨んでいた。
29 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月14日(火)07時50分28秒
2人とも怖いほど真剣で何か矢口だけ取り残されてる感じがするんだけど。
メンバーも急に静かになって睨み合っている2人をじっと見守っている。
「圭ちゃん、やめなよ」
矢口は圭ちゃんの袖をぐいぐい引っ張って落ち着かせようとした。
だけど圭ちゃんの視線はどんどんキツクなっていく。
戦闘モードの圭ちゃんに矢口はもう、どうしていいかわからない。
「ちょっと、よっすぃーもさぁ…」
2人の間に割って入ろうとして立ち上がった、その途端。

「わぁ!」
圭ちゃんに思いっきり引っ張られて、ムリヤリ体をイスに押し付けられた。
怖い。こんな圭ちゃん怖すぎる。いきなりどうしちゃったんだよ。
「あ…悪い…」
怯えた矢口に気づいて、ようやく圭ちゃんが我に返る。
よっすぃーはそんな矢口達を見ると何も言わず後ろを振り向く。
「よっすぃー!ちょっと待ってってば!!」
30 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月14日(火)07時51分20秒
必死で叫んだのにドアをバタンと閉められてしまう。
それを合図に、静まり返っていた楽屋の中が一気にざわざわと騒がしくなった。
よっすぃーと圭ちゃんの間に流れた険悪なムードに矢口の方が疲れてしまった。
ため息をつきながら机にぐったりと倒れこむ。
「2人ともいったい何なわけ?」
ふてくされた矢口の言葉に、まだ不機嫌さ丸出しの圭ちゃん。
「今の見たでしょ?危険だから吉澤にだけは絶対近づくんじゃないよ!」
「何言ってるんだよ!今のは圭ちゃんがいけないだよ!」
ブツブツと文句をい言う矢口の言葉をかき消すように圭ちゃんが机をバンっ!と叩いた。
「な、何だよ!」
「吉澤はとにかく見境ないから危険だって言ってるの!」
「どういうことだよ、それ!」
「見境なく手を出して、ところかまわずヤる奴なのよ!」
「そ…そんな…あるわけないよ…」
31 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月14日(火)07時52分06秒
とは言って見たのもも矢口は思い出してしまった。
さっきのアレ。

よっすぃーの唇が石川の首筋にキスをして、そしてスカートの中に手が入って…。
ついでによっすぃーのカワイイ顔まで思い出して心臓が跳ね上がった。
あの形のいい唇が、あのまま首からどんどん下に降りていって、胸とか、
もっと下にも――。

うわぁあああっ!!

矢口のバカ!何てことを考えてるんだよ!!
具体的に生々しく想像してしまって、矢口は激しく赤面した。
矢口にはキツすぎるよ。
取り乱した矢口の視線に気づいた圭ちゃんが慌てて声を潜める。
「……とにかく吉澤には近づかないこと、わかったわね!」
念を押す圭ちゃんに矢口はどうしても素直に頷くことができなかった。
32 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月14日(火)07時53分02秒
「矢口、吉澤の事もそうだけど、もし何か困った事があったらすぐアタシに
 言ってね?相談にのってあげるから」
黙ってしまった矢口の頭に圭ちゃんの手がぽんと乗った。

「うん…」
気をつかってくれる圭ちゃんに頷き返しても、矢口はよっすぃーのことが気に
なって仕方なかった。

結局あの事を謝れなかったし…。

でも、ここで考ててもしょうがないよな。矢口悩むの得意じゃないし。
前みたく、みんな仲良くなるためにも、まずちゃんと謝ろう。
よっすぃーが閉めていったドアを見つめながら矢口は改めて決心した。
33 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月14日(火)08時02分25秒
スコールです。更新しました。

>>26いしごま防衛軍様。
今後どうなっていくやら(W
34 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月14日(火)20時44分30秒
楽しみ
35 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年05月15日(水)00時30分01秒
ヤッスーとよしこの戦争おもしろそうだ。
更新楽しみに待っています。
36 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月15日(水)18時23分45秒
休憩時間。矢口はいつものように裕ちゃんにつかまっていた。

「矢口かわええな〜」
「もぉ、裕子離せよぉ!」
「この制服がまた、たまらんね」
「裕ちゃん、なんか目がエロいよっ!」

矢口はするりと裕ちゃんの腕から逃れる。
と、ふいに矢口の視界をよっすぃーの姿がよぎった。
あれ、よっすぃーが1人ってめずらしい。
そっか、石川もごっつあんも次の仕事行っちゃったんだよね……。

「よっ…」

よっすぃーを呼び止めようとして、矢口はすぐに思い直す。
そうだ、どうせならいきなり後ろから飛びついて驚かしてやれ。
矢口は足音をたてないように、よっすぃーのあとを追った。
37 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月15日(水)18時24分56秒
「あれ?」

ところが階段を上り廊下を途中で左に曲がったところで、よっすぃーの姿を
見失ってしまった。
あたりを見回しても、あるのは突き当たりにある屋上へ続く階段だけ。
でもあそこは確か立入禁止だったよね?
多分、よっすぃーはここを上がっていったんだと思うんだけど。

よし!もし誰かに見つかったら『わかりませんでした』ってとぼけちゃえ。
矢口は勢いよく階段を駆け上がり屋上への扉を開けた。

「あれ?よっすぃーどこ?」

だけど屋上によっすぃーの姿はなかった。
確かにここに入ったと思ったのに、どこに消えたんだろう。
キョロキョロとあたりを見ていると、突然声が降ってきた。

「ここ立入禁止ですよ」
38 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月15日(水)18時26分33秒
あ、よっすぃーの声だ。

「よっすぃー?どこ?」
「どこ見てるんですか、上ですよ」

見上げると四角い貯水槽の上から、よっすぃーの顔が覗いてた。
あんな所にいたのか。

「よっすぃー!矢口もそっち行っていい?」

屋上は風が強くて怒鳴らないと声がよく聞こえない。
よっすぃーは少し驚いた顔をして、その後ゆっくりと頷いた。

「いいですよ」

よっすぃーの指が壁についているハシゴを指さしている。
ちょっと高いな…。
矢口はそのハシゴから落ちないように慎重に登る。
やばい、やっぱり怖いかも…。
39 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月15日(水)18時27分13秒
なにごとや
40 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月15日(水)18時27分16秒
「いけますか?」

まごついていると、見かねたよっすぃーが矢口の腕をつかんで勢いよく上へと
引き上げてくれた。

「ありがと」

よっすぃー座る横に矢口もストンと腰を下ろして、ほっと一息つく。
吹き抜ける風が気持ちいい。ここなら誰もこないし景色もいいし息抜きには
最高の場所かもしれない。

「中澤さんの事ほっといていいんですか?」
「別に平気だよ。裕子には圭ちゃんやなっちがいるし」

それに今はよっすぃーと話すせっかくのチャンスだし。

「そんなこと言っちゃっていいんですか?」
41 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月15日(水)18時28分05秒
微笑んだよっすぃーの表情に矢口まで嬉しくなる。
何だよ。圭ちゃんってば、よっすぃーのことものすごい悪い奴みたいな
言い方しちゃって。
あんなのきっと何かの冗談に決まってるよ。

「わっ!」

ひときわ強く吹いた風にバランスを崩してしまい、慌てた矢口はよっすぃーに
しがみついてしまった。
見上げると、すぐ側によっすぃーの顔。
そして、よっすぃーの唇…。
あ…。
またもや、さっきのエッチシーンを思い出してしまって一気に顔が赤くなる。

「…矢口さん?」
「ご、ごめん!大丈夫だから」
42 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月15日(水)18時28分47秒
高鳴る心臓に驚いて、矢口は勢いよくよっすぃーから離れた。
矢口何やってるんだよっ。

「あのさぁ…」
「何ですか?」

ああもう!何て切り出せばいいんだよ。
グルグルしていると綺麗な色をしたよっすぃーの髪が目に入る。

「よっすぃー、また少し切った?」

矢口はよっすぃーの髪に指をのばした。

「変ですか?」
「ううん、カワイイと思う。すごく似合ってるし」
「そっか。矢口さんが気に入ってくれたなら良かったぁ」

微笑むよっすぃーはとっても嬉しそうで矢口までつられて嬉しくなった。
43 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月15日(水)18時31分28秒
このまま、ほのぼのでいくか、それともエロに走るか…。
しかし今回のシャッフルはいい感じですね。8が(爆

>>34名無しさん様。
ありがとうございます(嬉

>>35いしごま防衛軍様。
ケメコとデートにKnock Out(W
44 名前:りか 投稿日:2002年05月15日(水)22時01分50秒
かなり続きがきになる・・・
>今回のシャッフル
圭ちゃんの金髪はヤメテほしい(爆

>ほのぼのでいくかそれともエロに走るか・・・
ぜひエロに・・・(ばきゅ
とくにけーたんがでればもっと最高・・・<エロ

圭ちゃんとよっすぃ〜の関係が気になります
続きがんばってください
45 名前:とみこ 投稿日:2002年05月16日(木)11時37分30秒
ついによしやぐか???
シャッフル・・・今回はセクシーが売れそう。
46 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年05月17日(金)00時14分03秒
やぐたんピンチ!!
47 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月17日(金)19時39分40秒
それにしても――。
よっすぃーってやっぱりカッコイイよね。
だって立ってるだけでモテるんだよ?うらやましいじゃん。
でも、よっすぃーには石川がいるわけだし、ちょっと考えればあんな話ウソ
だってわかるのに。一瞬、矢口も信じちゃってバカみたい。

「さっき、ごめんね。ジャマしちゃって…。」
「いえ…」
「その…、よっすぃーと石川ならお似合いだと思う」

いや、石川にはもったいないくらいだよ、まったく。

「………」
「よっすぃ?」

よっすぃーは何も言ってくれず、黙って目をそらした。
おい、なんで黙るんだよ?何か言ってくれよ、頼むからさぁ。
矢口こういう雰囲気って何か苦手。
気まずいよぉ。
48 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月17日(金)19時41分17秒
「圭ちゃんがさぁ、矢口何もされてないよね?とか言うんだよ。するわけない
 じゃんねぇ、石川いるのに。キャハハハ」

「………」

よっすぃー、もしかして怒ってる?
失敗した。今そんな話聞きたくないよね、矢口のバカ!

「あの、ごめん。今の忘れて…」

勢いよく立ち上がろうとした矢口の肩をよっすぃーがさえぎるようにつかんだ。
いきなり肩をつかまれ矢口は思わず後ろに下がってしまう。

「なんで逃げるんですか?」
「に、逃げてなんかないよ…」
「そっか、保田さんに言われて怖くなったんだ…」

視線を逸らして、つぶやくようにそう言ったよっすぃーの顔は、とても苦しそう
だった。
49 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月17日(金)19時42分26秒
そんな顔しないでよ!本当に違うんだよ。

「あたしと話すのも本当は嫌なんじゃないんですか?」
「違うよ、よっすぃー!」

矢口よっすぃーのこと傷つけちゃった。
なんであんなこと言っちゃったんだろ…。
矢口はただ前みたいにみんなで仲良くしたいだけなのに。

「矢口さん」

よっすぃーが突然、強い力で矢口の体を押し倒した。
ぐるりと回った景色、背中が何かにぶつかる衝撃。
そして矢口の目に見えているのは一面の空。そしてよっすぃーの顔。
一瞬、何が起きたのか全然わからなかった。
え…ちょっと待って…。この状態は何?…。
50 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月17日(金)19時43分13秒
「よっすぃー、どいてよ!」

なんでこうなるんだぁ?!
矢口がうかつなこと言っちゃったのは認めるし謝るけど、なんでこんなことする
んだよ!

「よっすぃー、変だよ!どいてってば!」

必死で暴れる矢口の抵抗なんてものともしない。

「矢口さん…」

ギュッとのしかかれて、耳もとで名前をささやかれた。
思わずその声に聞き惚れて矢口の動きが止まる。
目の前にはよっすぃーの顔。やっぱりすごくカッコイイ…。

「んっ…!」

ゆっくり唇に温かいものが押し当てらた瞬間、矢口はパニックになった。
51 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月17日(金)19時44分28秒
更新です。ちなみに元ネタ有りです。
このまま進めちゃってもいいですか?(誰に聞いてるんだ…。

>>39名無しさん様。
更新中の出現に驚かせていただきました(笑

>>44りか様。
圭ちゃんのエロかぁ…。
どうでしょう(W

>>とみこ様。
ジャケ写もいい感じ!
黒やぐ白よし(V

>>46いしごま防衛軍様。
いただきます。>by吉
なにげに次回予告(笑
52 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月17日(金)20時07分38秒
宣戦布告だーーー。
53 名前:りか 投稿日:2002年05月17日(金)22時07分49秒
どうでしょうと言わずに、ぜひ♪(爆
54 名前:とみこ 投稿日:2002年05月18日(土)09時36分14秒
いいすね〜。よっすぃーの正体は一体・・・?
55 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年05月18日(土)12時30分35秒
やぐたんが!!ヤッスーとよしこの関係は泥沼化!!
ついに決戦ですか。
56 名前:読んでる人 投稿日:2002年05月18日(土)14時52分07秒
面白そう・・・つーか、面白い作品発見!!
今後の展開にドキドキ!
57 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月19日(日)08時52分58秒
必死に呼吸を止めた矢口の唇をよっすぃーが柔らかく噛む。
あ!…なんかそれ、やだっ。

「うっ、んんっ…」

ジンって頭の芯がうずく。
よっすぃーの舌先が、矢口の唇をなぞるように触れてくる。
はむって唇を噛まれて、体が震えた。

「は…ぁ…」

とうとう息を止めきれずゆるんでしまった矢口の唇の隙間に、するりと何やら
柔らかい物が入ってきた。
柔らかいそれが、ゆっくりと口の中を探るように動く。
うそ、これってよっすぃーの……。

「やっ…ん…よっす…ぃ…」
58 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月19日(日)08時53分46秒
こんなのイヤだ!
一瞬、唇を振りほどいて叫びかけたのに、また奪われる。
舌を絡められて、いやらしく口の中を這いまわられ、どんどん呼吸が荒くなった。

「んっ…うっ…」

よっすぃーのキスにぼんやりと頭まで熱くなってきて、何も考えられなくなる。
しかもその熱が何だか下半身にも集まってるような気がして、つい腰をくねらせて
しまった。
おかしいよ矢口の体…なんだよコレ…

「っは…あ…」

よっすぃーの唇が矢口から離れても、頭がもうろうとして自分でも目が潤んで
頬が上気してるのがわかる。
むりやりキスされたのに…本当に矢口どうしちゃったんだろう。
59 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月19日(日)08時54分29秒
「感じました?」

キスの余韻にふけっていた矢口は、その言葉で我に返った。
か…感じたって?、そんなのあるわけないだろ!?
精一杯、よっすぃーをキッと睨みつける。

「こんなんで感じたりなんかしないもん!」

こうなったら意地だ。

「こんなキス全然なんともないんだから!」

そうだよ。気にしない!こんなの事故だ事故!

腰のあたりが痺れたみたいになってたけど、それをムシして矢口は叫んだ。
よっすぃーはそんな矢口の顔をじっと見続けている。
やばい…やっぱりよっすぃーってカッコイイ…。
ああ、やだ!こんな時なのに、矢口ってばまたよっすぃーの顔に見愡れてかけた。
もう、どうにかしてよ!
60 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月19日(日)08時55分20秒
「矢口さん」
「な、なに…?」
「この先の事したことありますか?」

この先の事…?
一瞬、質問の意味が理解できなくて凍り付いた。
キスより先の事って言ったら……。

「そ、そんなのどっちだっていいじゃん!」
「……保田さんとしたんですか?」
「え?、なに言ってるの!?」
「答えてください」
「し、してるわけないじゃん!」

なんでそこにこだわるんだよ。
矢口がしてても、してなくても、よっすぃーには関係ないじゃん!
それにどうして圭ちゃんが出てくるわけ?
とにかくこの状況から逃げ出さないと危険な感じが…。
61 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月19日(日)08時56分17秒
よっすぃーの手が矢口の頬にそっと触れてきた。
そして矢口の耳元に唇をよせ、甘い声でささやく。

「――吉澤としませんか?」

す、するって??
パニックしていると、よっすぃーは矢口のスカートの中に手を潜らせ太腿に指を
滑らせてきた。

「あっ…!」

どさくさに紛れて何してるんだよぉ!

「や、やめてよ!誰か来たらどうするんだよ!」
「誰も来ません」
「やだぁ、よっすぃ…」

本当に待てってば〜!
62 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月19日(日)08時58分56秒
スコールです。最近ハロモニが1週遅れになり(鬱

>>52名無しさん様。
有言実行(笑

>>53りか様。
あは。
笑って逃げてみたり(爆

>>54とみこ様。
まだまだ秘密です(笑

>>55いしごま防衛軍様。
>ついに決戦ですか。
避けては通れないですね…。

>>56読んでる人様。
ありがとうございます(嬉
63 名前:りか 投稿日:2002年05月19日(日)22時18分38秒
>「……保田さんとしたんですか?」
ぜひここからなにかつなげてほしかったりする・・・(爆
まぁ、よっすぃも大好きなのでよっすぃが出てればそれでいいような気もする
でも圭ちゃんも忘れずに・・・(爆
ではがんばってくださいな〜^^

P・S笑って逃げないように・・・(爆
64 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月20日(月)07時53分56秒
よっすぃーの指が、ッ―――っと太腿を這い上がる。
うぁ…ぞくぞくする!

「あ…んっ…」

よっすぃーの指が内股に触れた瞬間思わず声が出てしまった。

「やっぱり感じてたんじゃないですかぁ〜」

信じたくないけど、そこはさっきのキスで少し反応していて、よっすぃーの指が
触っただけでジンと痺れた。

「やだぁ…、そんなとこ、触っちゃ…」
「素直じゃないですね」

よっすぃーはイジワルくささやいて布越しにゆっくりとそこを撫でる。
65 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月20日(月)07時54分45秒
「はっ…ん…」
「嫌なんですよね?なのにどうしてここは反応してるんですかぁ〜?」
「は、反応なんかしてない!」

口では強がってみても、本当はよっすぃーに触られてる所が熱くて…。
本当にこんなの嫌なのに、矢口どうしちゃったんだよ…。

「ほら、矢口さんもわかるでしょ…ここ、熱くなってる…」

よっすぃーは矢口の下着の中に手を差し入れ感じてしまっている突起に触れる。

「あ…っ…」

いきなりソコを直接触られて全身が震える。
恥ずかしいのに、こんな声、死んでも出したくなのに…。
66 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月20日(月)07時55分27秒
「やっ…めて…!」

そっと擦られジンジンとした熱が矢口の頭を麻痺させてしまう。

「だめぇ…よっすぃ…」
「矢口さん、じっとしてて」

よっすぃーの腕が矢口の腰を持ち上げて、いきなりスカートを下着ごとするりと
抜き取ってしまう。

「っわ!なんで脱がすんだよ?!」
「このままじゃ矢口さんの服が汚れるでしょ?」

確かに。衣装を汚すわけにはいかない。…ん?
おい!ちょっと待てっっ!!
これ以上、矢口に何するつもりなんだよ!
67 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月20日(月)07時56分31秒
だけどよっすぃーは矢口のあわってぷりを無視して、今度はブレザーとYシャツ
のボタンをはずしていく。
そしてさらに矢口の背中に手をまわしブラのホックに手をかける。

よっすぃーは胸に舌を這わせながら、右手でもう片方の敏感な場所を弄ぶ。
突起をつまんだり、くりくりされ、たちまち突起はツンと立った。

「あ…っん…あぁ…」

よっすぃーの首にまわした手に思わず力が入る。

「力抜いて下さい…、矢口さんの胸で窒息しそ……」
「あ、ごめん…!」

矢口が腕の力を緩めるとよっすぃーは胸から顔を離した。
よっすぃーの視線を体に感じ、恥ずかしい気持ちでいっぱいの矢口。
すると矢口の全身をぼんやり見つめていたよっすぃーがふわっと笑った。
68 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月20日(月)07時57分40秒
「制服ってなんか、えっちぃですよね。……これってコスプレ?」
「な…!」

何言い出すんだ、いきなり。
矢口はそのエッチっぽい響きにドキドキしてしまった。
自分でも、ものすごい格好をしてるのがわかった。
ブレザーもシャツもかろうじて袖を通してるだけの状態で、下半身は日の光の
もとにさらされて…。

そして、矢口はよっすぃーに触られて反応しちゃってる…。
くちゅ…濡れた音がよっすぃーの指の間から聞こえてきて耳をふさぎたくなった。

「あっ…あ…やっ…」
「嫌じゃないでしょ?」

よっすぃーの指がヌルヌルしゃってる先端をつつく。
69 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月20日(月)07時58分25秒
「やだぁ…あっ…ん…」

敏感なソコをこするように指を動かされ、まぶたの裏で星が弾けたみたいに目が
チカチカした。
なんでそんなとこ触られてこんなになっちゃうんだよ。

「よっすぃ…やめ…っ…」

すごく嫌なのに、よっすぃーに触られると感じちゃってる。
ガマンできないよぉ…。
小刻みに腰が跳ね上がり、もうイきそうだって時によっすぃーの指が止まった。

「よっすぃ…くるしぃ…」
「すぐにもっと気持ちよくしてあげます」

よっすぃーがその言葉を言い終わるか終わらないかのうちに、矢口のソコに
指とは別の感触が襲いかかる。
70 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月20日(月)07時59分12秒
「んっ…あっ!…あぁん…」

ぴちゃぴちゃと濡れた音が聞こえてきて、思わずそこを見てしまい矢口は
思いっきり後悔した。
だってよっすぃーが矢口のソコを舐めてるんだよぉ。

「あ…っ…やっん…」

アメでも舐めるみたいに舌で突起をくすぐられる。特に先端を吸われるとガマン
したくても声が抑えられない。
舌でツンってつつかれたりすると、もう…。
なんで矢口こんなになってるんだよ、なんで喘いじゃってるんだ?
なんで気持ちいいの?

「もぉ…変にな…る…」

とろけそうな快感に矢口は何もかも忘れて叫んでいた。
71 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月20日(月)07時59分51秒
「や…っ…ぁ…でるぅ…」
「いいよ、出してください」

もうダメ!これ以上耐えらんない!!

「ああっ…んっ…!」

矢口…イっちゃったんだ…。
よっすぃーにされて出しちゃった…。
信じられない。矢口嫌だったのに全然ガマンできなかった。
いろんな感情が渦巻いて、じんわり涙が溢れてくる。

「大丈夫ですか?」

よっすぃーは矢口の髪を撫でるとそっとキスをした。

「触んないでよ!」
72 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月20日(月)08時02分17秒
スコールです。更新しました。

>>63りか様。
矢口さん中心なんで、そこの所ご理解ください(W
>まぁ、よっすぃも大好きなのでよっすぃが出てればそれでいいような気もする
任せて下さい。よっすぃーに関しては期待に応えられそう(笑
73 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月20日(月)16時15分37秒
えぇ〜と?保田さんも矢口さん狙いで良いんですよね?
やすやぐにも期待してます。
『愛はないけど、テクはある吉澤』VS『愛はあるけど、テクのない保田』
とか見たいかも(w
74 名前:りか 投稿日:2002年05月20日(月)22時28分08秒
はい。わりました。
では、よっすぃ期待してます
75 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月21日(火)18時31分27秒
矢口なんかが泣き顔で叫んだって何の迫力もあるわけない。けど、なんで
よっすぃーにあんな事されなきゃなんないわけ?
あんな恥ずかしい事を矢口にしたのに優しい振りなんてしないでよ。

「なんでこんな事したの?もう、いいでしょ!」

矢口は上半身を起しながらよっすぃーを必死に睨みつけた。

「ダメです。まだ終わってませんよ」
「は?何言って…」

まだってこれ以上何する気だよ!?

「はんっ…!」

よっすぃーは濡れてたままのソコにもう1度指を絡めてきた。
おかしいくらいに敏感になっちゃってるんだから触らないでよぉ。
76 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月21日(火)18時32分31秒
「矢口さん…絶対に痛くしないから…」

イったばかりの矢口のそこは、よっすぃーが軽く触っただけで震えてしまう。

「やっ!あんな恥ずかしい事、一度で充分だってっば!」
「恥ずかしいって…これ、矢口さんのですよ?」

よっすぃーが矢口の中のものを指でなぞるようにすくった。

「は…んっ…見ないで…!」

何だかその光景が、すごくひわいで恥ずかしい。
なのによっすぃーは、よりにもよって矢口の足首をつかむとそのまま左右に開いた。

「や…っ…!」

濡れているその部分の奥のほう、まだ誰にも見せたことのない場所まで全部、
よっすぃーの視線にさらされる。
77 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月21日(火)18時33分11秒
「よっすぃー、やめて…」

死にそうに恥ずかしくて、よっすぃーの視線から逃れようと矢口は腰を揺すった。
それなのによっすぃーはゆっくり指を股の間に潜りこませてきた。

「やだ…そんなとこぉ…」

よっすぃーの指が濡れたその部分に触れ秘唇が口を開ける。その隙をねらって
ぬぷりとよっすぃーの指が入ってきた。
よっすぃーの長い指がゆっくりと中に潜り込んでくる。

「そんなとこ…やだよ…」

抵抗しながらもこれから自分がどうなってしまうのか、そっちの方が怖くて仕方
なかった。

「い…っ…抜いてよ…!」
78 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月21日(火)18時33分58秒
矢口が嫌がってるのを無視してよっすぃーはその指をぐるりと中で回す。

「あっ!…あんっ…」

よっすぃーは何かを感じ取ったみたいに、もう一度中を回してくる。
するとそれは、矢口の中で変な甘さに変わった。

「あ…はぁん…っ…」

浅いところにある、その場所によっすぃーの指先が触れると矢口の背中がゾクゾク
と震えてしまう。
こんな恥ずかしいとこ触られて、なに喘いだりしてるんだよっ。

「ここですか?」

よっすぃーの指がそこばかり狙ってついてくる。
79 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月21日(火)18時34分39秒
「あっ!そこぉ…っ…」

腰を浮かして叫でから矢口は気を失いたくなった。
もう訳わかんない。何言ってるんだろう矢口。
どうしてこんな恥ずかし声が出ちゃうんだよ。
でも確かによっすぃーがそこを指でぐりぐりと押すたびに、どんどん熱くなって
いって…。
それに…矢口の…放っておかれてるのに…また勝手に濡れてきてる?
やだぁ…なんでだよ…。

「嘘っ!…さっきの…違…っ…」
「気持ちいいならいいって素直に言ってください」
「良くない…」
「矢口さんのここ、あたしの指に絡みついてる…」

そう言うと、それまで回すだけだった指を、大きく抜き差しし始めた。

「あっ!…あ…っん…」
80 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月21日(火)18時35分19秒
しかもいつの間にか指が二本に増えていて、時々中を押し開くように動いたりもする。

「いや…っ…あっ…」

もう頭の中がめちゃくちゃで、まともに考えられない。
なんか…気持ちいいかもしれない…。

「あ…もぉ…だめぇ…!」

小刻みに腰が震えがっくりと力が抜ける。
ぐったりした体からゆっくり指が引き抜かれ、その刺激に思わず腰が追い掛けそう
になった。

「まだ、ほしそうですね」

よっすぃーはヒクヒクと蠢くそこにもう一度指を這わせてきた。

「いやぁ…」
81 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月21日(火)18時36分02秒
よっすぃーは矢口が嫌がるのを無視して、唇に軽いキスをするとそのまま耳もと
に唇を寄せてきた。

「奥まで入れますね……」

よっすぃーの吐息が耳もとをくすぐる。ささいなその刺激にもピクンとしてしまう。

「ダメだって…本当に…もぉ…やだぁ…」

必死に身をよじって逃げようとした。でもよっすぃーは素早く矢口の脚を持ち、
ぐいっと開き中指の先端をそこに押し当てゆっくりと潜り込ませる。

「んっ…やぁ…痛っ……」
「大丈夫だから力を抜いて下さい」

そんなこと言われても出来ない!
82 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月21日(火)18時43分45秒
スコールです。
マイナーなのに(あ、いしよし入ってましたね)
読んでくれる方がいてるってことが何より嬉しいです。
しかし保田さんを応援するレス多いですね…(W
ヤッスー絡みの好きなエロは保石。しかし石はすでに吉に…(爆
やすやぐのエロは考えたことなかったです(W
保エロが見たい人ってやすやぐ派なのかな?

>>73名無し読者様。
>『愛はないけど、テクはある吉澤』VS『愛はあるけど、テクのない保田』
いいですね。オイラも見てみたい(笑

>>74りか様。
いつもレスありがとうございます。
期待に応えられるよう、がんばります。
83 名前:ももたろう 投稿日:2002年05月21日(火)20時32分04秒
いつまでも続くよしやぐはあとはあと
毎日楽しませてもらってます。
マイナーだけどやぐよしだーいすきはあとはあと
頑張って下さいね。
84 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月22日(水)03時13分10秒
作者さん大阪ですか?
85 名前:ポテト 投稿日:2002年05月22日(水)08時05分31秒
こっそり見てます。
いっそのこと吉澤・保田の直接対決というのも・・・。
86 名前:73 投稿日:2002年05月22日(水)13時21分47秒
>「矢口、吉澤の事もそうだけど、もし何か困った事があったらすぐアタシに
 言ってね?相談にのってあげるから」
こういう台詞って、好きな相手に言うもんだと思ってたのですが……?
(でも、保田さんは優しいから誰にでも、こんなこと言うかも)

>「……保田さんとしたんですか?」
中澤さんなら疑問もなかったんですけど、敢えて『保田さん』みたいなので、
保田さんの気持ちを知った上での、吉澤さんの行動なのかと。

いや、別にエロじゃなくても良いんですけどね。
二期メンのお互いに気を許し合っている雰囲気が好きなだけなんで。
でも、もしかして誤爆!?
87 名前:読んでる人 投稿日:2002年05月22日(水)23時45分40秒
やぐよしって別にマイナーじゃないんじゃない?

しかし、吉澤はなんで矢口に手を出したんだろう・・・?
やっぱりヤスの言うとおり、見境無く手を出したのかな・・・?
88 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月23日(木)18時40分22秒
「痛いっ…っ…」
「ゆっくり息を吐いてください」
「で…きない…、あ…!」

あまりの痛さに涙ぐみ首を振るだけの矢口に、よっすぃーはもう一度キスをしてきた。

「んんっ…」

もう、なんでもいいよ!
矢口は痛みから逃れたくて必死によっすぃーのキスに集中した。
優しい舌の動きに少しだけ痛みがやわらいだ気がした。

「はっ…ん…っ…」

よっすぃーの手が矢口の腹部を這い上がる刺激に目眩がする。
しばらくして、その手が矢口の胸にたどり着き、くすぐるように動き始めた。
89 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月23日(木)18時41分12秒
「い…あぁ…んっ…」

気持ち良くってわずかに緩んだ隙に、ぐぐっと奥までよっすぃーの指が入ってくる。

「ああっ!…あぁ…あんっ…」
「矢口さんの中、熱いね…」

矢口の中いっぱいに刺激が広がって、よっすぃーで全部埋め尽くせれていく。

「矢口さん平気ですか?」
「っはん…あ…あぁ…」

ダメ!って言いかけたら、よっすぃーが矢口をいたわるように優しく髪を撫でる。
見上げると、すごく心配そうなよっすぃーの顔。
どうして?矢口の事ムリヤリやってるくせに、なんでそんな顔するんだよ。
90 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月23日(木)18時41分59秒
「あぁっ!…あん…っ…」

指がゆっくり動きだして、それが出たり入ったりする度に矢口の中が
全部どこかへ引きずられて行くみたい。
これをずっと続けられたら矢口どうなっちゃうんだろう。

「怖いよ…もぉ…やめてよ…」
「矢口さん…大丈夫だから…」

そこからジンジンと体中におかしな感覚が広がっていく。

「やっ!そこやだぁ…!」

今までよりすごい刺激に全身がビクンって震えた。
何、今の…?
よっすぃーの指が中で擦れてまぶたの裏がチカチカした。
91 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月23日(木)18時44分33秒
スコールです。少ないですが更新です。

>>83ももたろう様。
ありがとうございます。
がんばります。

>>84名無しさん様。
な、なぜ?。ナマってますか?(汗

>>85ポテト様。
まだ先になりそうですね…。

>>8673様。
そのとおりです。誤爆じゃないですよ(笑
保田さんにとって矢口さんは大切な存在です。
矢口さんにとっても、それは同じ。

>>87読んでる人様。
>しかし、吉澤はなんで矢口に手を出したんだろう・・・?
>やっぱりヤスの言うとおり、見境無く手を出したのかな・・・?
するどい指摘…(汗
92 名前:りか 投稿日:2002年05月23日(木)23時17分03秒
お〜うpされてる・・・。
けいちゃんと梨華ちゃんはどこえ・・?(爆

では、がんばってくらさいね^^
93 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月24日(金)18時07分48秒
さっき指でつつかれて悶えた場所のさらに奥。
そこによっすぃーの指が当たって矢口ってば死んじゃいそうに――

「気持ち…いい…」
「もっと感じてください…」

や、違う!今の嘘!感じたんじゃない。気持ちいいわけない…。

「ここがいいんでしょ?」

突かれるたびに矢口がビクンって体を揺らすから、どんなに嘘をついても
よっすぃーにはイイところがわかってしまう。
そこばかり攻めたてられて、矢口は必死に首を振った。

「動…かさないで…、あ…っん…」
「矢口さん…」
「苦しぃ…もぉ…やだぁ…」
94 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月24日(金)18時08分43秒
もうどうなってもいいから早く楽にして欲しい。
指の動きに合わせて矢口も腰を動かしてしまう。
めちゃくちゃに突き上げられて、それでもいいなんて…。

「よっすぃ!だめぇ…あ…っ…!!」

つま先まで一気に走り抜けた絶頂感に矢口は何もわからなくなってしまった。
気持ち良すぎ…。
もう二度と立てないかもって思うくらい良くって、頭の芯が溶けてしまいそうだった。

矢口、よっすぃーとヤっちゃった…。
よっすぃーは矢口が出した物を綺麗にハンカチで拭って服を直してくれている。
ありがとうって言いかけてから、これは合意なんかじゃないことを思い出した。
なんで矢口、よっすぃーにこんなことされなきゃなんないんだよ…。
悔しくてまた涙が出てくる。
よっすぃーはその涙を優しく拭う。
何だよ、今さらそんな優しいことしたって許してやんないんだから!
95 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月24日(金)18時10分08秒
「気持ち良かったでしょ?」
「ち、違う!…」
「何回もイきましたよね?」
「うるさい!」

確かに矢口の言葉がよっすぃーを傷つけたかもしれないけど。
でも、だからってこんなこと許されるわけないじゃんか!

「もう、いいでしょ!」

あ…。
まただ。キレた矢口が言葉を叩きつけた次の瞬間。
よっすぃーが浮かべた哀しそうな瞳に矢口は心を射ぬかれてしまう。
なんだよ、それ…。
なんでよっすぃーがそんな顔するんだよ。
よっすぃーの綺麗な顔が苦しそうで、矢口の胸もどんどん苦しくなっていく。
そんな顔されるとどっちが被害者かわからなくなるよ。
96 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月24日(金)18時10分50秒
矢口がよっすぃーにこんなことされたって知ったら、圭ちゃんどんな顔するだろう。
きっと、ますますよっすぃーのこと悪い奴だって言うに決まってる。
こんなことバレたら二度と仲良くなるチャンスなくなっちゃうよ。

居心地の悪さにその場から立ち去ろうとしたら腕をつかまれて、引き戻された。

「え…?ちょっと…!」

そして焦る矢口の耳にささやかれた、とんでもない言葉。

「矢口さん、これからもこうやって吉澤に付き合ってくださいね」

ザァ――と頭から冷水を浴びせられたみたいだった。
凍り付いてる矢口に、よっすぃーの唇がそっと近づいてくる。
――矢口やっぱりバカだ。

「矢口さん…」

もう一度キスされる間、矢口はまったく抵抗できなかった。
97 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月24日(金)18時12分15秒
スコールです。更新しました。

>>92 りか様。
次回の更新で保田さん少し出す予定です。
98 名前:ももたろう 投稿日:2002年05月25日(土)01時07分49秒
アカン・・・おもろすぎる・・・

やぐヲタの私にはたまらんすわ(w
ちょっとやられまくりだけどはあとはあと
更新早くて嬉しいです。
頑張ってくださーい。
99 名前:73 投稿日:2002年05月25日(土)03時33分29秒
保田さんの登場、お待ちしています。
(誤爆でなくてよかったァ〜。ホッ♪)
100 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月25日(土)11時58分16秒
100ゲット
101 名前:りか 投稿日:2002年05月25日(土)13時46分34秒
あ、けいちゃんでるんですね。
やった♪
では、がんばってくださいね^^
102 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月25日(土)18時27分52秒
「矢口どうしたの?ぼーっとして」
「あ、ごめん…何の話しだっけ?」

あれから寝ても覚めてもよっすぃーのことが気になって仕方がない。
まぁ、二人きりにならなきゃ、あんなことされることないと思うんだけど。
とにかく今日一日乗りきれば明日はオフ!
つまりよっすぃーに会わなくていいってこと。
昨日の今日でさすがに矢口もどんな顔してよっすぃーに会えばいいかわからない。

「顔色悪いわよ。もしかして熱でもあるの?」

圭ちゃんが矢口の前髪をかきあげて、顔を近付けてくる。

「わっ!な、何すんの?!」

つい、キスされるのかと思って矢口は大声を出してしまった。
103 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月25日(土)18時28分40秒
「矢口?」

驚きに見開かれた矢口の目に、矢口は自分のとんでもない勘違いに気付いた。

「熱あるかどうか診ようと思ったんだけど…」
「あ…」

矢口何考えてるんだよ。圭ちゃんがよっすぃーみたいなことする訳ないのに。

「ごめん…圭ちゃん…」
「矢口おかしいよ?昨日も先に一人で帰っちゃうし…。何かあったの?」
「別に何でもないって!やだなぁ真剣な顔しちゃって、キャハハハ〜!」

心配げな圭ちゃんには悪いけど、今は何も言えないよ。
圭ちゃんが矢口の事を気遣ってくれてるの本当はすごく嬉しいんだ。
でも、圭ちゃんにこれ以上心配かけるわけにはいかないし、とにかく今は
昨日の事を考えないようにしよう!
104 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月25日(土)18時29分22秒
「…やっぱり矢口、何かあったんでしょ?」

どんなに矢口がいつも通りにって思ってても、圭ちゃんは、やっぱり見逃して
くれないんだね。

「そう言えば昨日の収録のあき時間、アンタと吉澤スタジオにいなかったわよね?」

うっ!鋭い…。まさにその通りなんだけどさぁ。
でも、いくら圭ちゃんでも、いや圭ちゃんだからこそ、あの事だけは口が裂けても
言えない。
こっそりと目をそらした矢口の視界にすべての元凶が入り込んできた。

「よっすぃー…」

名前を呟いた矢口の声に過敏に反応する圭ちゃん。
矢口の視線の先のいるよっすぃーを勢いよく睨みつけて立ち上がる。
もう何なんだよ、その目は。怖いよ圭ちゃん…。
105 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月25日(土)18時30分11秒
すると、よっすぃーは壁にもたれていた体を起して矢口達の方へゆっくりと
歩いてきた。
圭ちゃんが威嚇するように矢口の一歩前にでる。
それなのによっすぃーは圭ちゃんを無視するみたいに矢口のそばに回り込んでくる。

「今日、ウチ来ますよね?」
「え?」

マ、マジでぇええ――!?
驚いたの矢口だけじゃない。
圭ちゃんはもちろん、石川の視線もかなりイタイんですけど。

「先にあがるんで待ってますね」

よっすぃーは返事も待たずにそれだけ言うと何事もなかったように、石川や
ごっつあん達のところへ行ってしまった。
106 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月25日(土)18時31分09秒
スコールです。更新しました。

>>98ももたろう様。
矢口さんカワイイっすからね〜。
吉澤さんもギュッとしたくなるわけです(笑

>>99&73様。
気をつかわせてしまい申し訳ないです(w
気が向いたらまた感想聞かせてください。
レスは書く側にとって嬉しいものです。ほんとに。

>>100名無しさん様。
おめでとうございます(笑

>>101りか様。
あいかわらず矢口さんが心配な保田さん(笑
107 名前:ももたろう 投稿日:2002年05月25日(土)18時51分44秒
わーい♪お泊り!?

果たして泊まりにいくのか行かないのか・・・
気になって・・・もんもんもん(w

ヤッスーにも頑張ってもらいたいところだけど、
それ以上によしこに頑張ってもらいたいはあとはあと
108 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月25日(土)20時20分45秒
>>103訂正(今回に限らず誤字脱字が多くてすみません。
驚きに見開かれた圭ちゃんの目に、矢口は自分のとんでもない勘違いに気付いた。
109 名前:とみこ 投稿日:2002年05月25日(土)21時24分00秒
ここのよっすぃーはふしだらでいいっすねぇ
110 名前:りか 投稿日:2002年05月26日(日)17時06分12秒
圭ちゃんやさしいのれす^^
さすが圭ちゃんなのれす

あいかわらずけいちゃんとよっすぃは睨み合っているんですね(笑
2人の関係がきになるっぽい(笑
111 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月26日(日)19時17分43秒
「矢口、どういう事よ!!」

いやそんな事こっちが聞きたいって!!
よっすぃーもよりにもよって圭ちゃんの前でそんなこと言わなくたっていいじゃんか!
まさか…まさか昨日みたいなことするんじゃ…。

「矢口?どうかしたの?」
「あ…ごめん…」

よっすぃーとのエッチを思い出して真っ赤になってしまった顔を隠すように
矢口は下を向く。

「まさか…アンタの様子がおかしいのって、吉澤のせいじゃないでしょうね?」
「違う!それだけは違うって!!」

絶対に圭ちゃんだけにはバレるわけにはいかない!
だけど信じられない展開に一番混乱してるのは何を隠そう矢口だった。
だってそうじゃん?確かにはっきり断らなかった矢口が悪いんだけどさぁ…。
112 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月26日(日)19時18分43秒
ホントに矢口よっすぃーに何されちゃうんだろう。
まさか昨日よりも恥ずかしいことされないよね?
っていうかなんで矢口なわけ?
矢口の頭ん中は不安でいっぱいになっていく。

「矢口、昨日も言ったけど吉澤には気をつけなさいよ!」

圭ちゃんの言葉に矢口の胸がチクリと痛んだ。

「とにかく用心することね。吉澤に近づいたらロクな事ないんだから」

何か、よっすぃーをかばう訳じゃないけど、圭ちゃんの言い方ヒドイよ。
確かに矢口はひどい事されたよ。
あんな恥ずかしい思いしたのは生まれて初めてだってぐらいにさ。
でも、昨日ウチに帰ってから、ふと思い出してたりしてたんだけど、よっすぃー、
やっぱり優しかった気がする。
113 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月26日(日)19時19分51秒
涙が止まらなかった矢口にそっと触れた唇、優しく髪を撫でてくれた掌。
エッチの時だった『大丈夫ですか?』って何度も心配してくれた。
圭ちゃんが言うみたいにヒドイ奴があんな優しいことするのかな?

「圭ちゃん。矢口、よっすぃーってそんなに悪い子じゃないと思う」

よっすぃーも圭ちゃんのこと良く思ってないみたいだけど、圭ちゃんの
この誤解もどうにかしなきゃだよね。

前はすごく仲良かったじゃん。
プッチの時だってずっと一緒にいたし、仲がいいの矢口に自慢してたじゃん。
その二人が変な誤解のせいで仲悪いの嫌だよ。

「圭ちゃん誤解してるよ。前みたく仲良くできないかな?」
「それは無理!」

ああもう〜!なんで、そうキッパリ言っちゃうんだよ!!
114 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月26日(日)19時21分02秒
「そんなことより本当に気をつけなさいよ!」
「大丈夫だってば、子供じゃないんだし」
「……だから心配なんでしょ」

ぼそりと言われた圭ちゃんの言葉が意味深に聞こえるのは矢口の気のせい?

「それ、どういう意味だよ」
「いや、別に…。とにかくアタシは矢口が心配なの。それだけは覚えておいて!」

圭ちゃんは矢口を覗き込むと矢口の髪の毛をクシャっと撫でた。
矢口はどうすればいいんだろう。
この後のことを考えるだけで矢口の心はどんどん憂鬱になっていった。
あ、でも、よっすぃーの家ってことは、よっすぃーの家族もいるんだし
何もされないよね、きっと!
何だかそう考えたら、ちょっとだけ気持ちが楽になってきた。
115 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月26日(日)19時24分17秒
スコールです。更新しました。
よっすぃーの『なっちゃん』が、かなりツボ。

>>107 ももたろう様。
>果たして泊まりにいくのか行かないのか・・・
行くしかないでしょ(笑
でも、ちゃんと矢口さんの返事は待ったほうが
良いかと思われ(W

>>109 とみこ様。
褒められてるんですよね?
喜んでいいんですよね?(笑
あと、その説はご迷惑をかけてしましすみませんでした(W

>>110 りか様。
ここの保田さんは基本は優しい人です。
ただ矢口さんが絡むとちょっと怖い人になります(W
116 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月27日(月)01時45分15秒
ヤグチ〜ぃ、間違ってるぞ〜ぅ!(w

ヤッスー!貴女の同期は自分の身の安全を、自分では守れなそうですよ?
代わりに、貴女が守ってあげて下さいね♪
117 名前:読んでる人 投稿日:2002年05月27日(月)15時27分24秒
圭ちゃんは、かなりよっすぃ〜に対して不信感を抱いてるけど、
いったいこの二人の間に何があったんだろう・・・?
まさか、よっすぃ〜は、圭ちゃんにも手を出した・・・のかな?
118 名前:りか 投稿日:2002年05月27日(月)21時09分25秒
うpされてますね〜^^
やはりけいちゃんはいい人ですね。

私も117の読んでる人さんと同じくよっすぃはけいちゃんにも
手を出したんですかね?気になるところです(爆
119 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月28日(火)18時51分45秒
収録が終わり矢口は楽屋に向かっていた。

「矢口、明日オフっしょ?これからどっか行かない?」
「ごめん、今日はパス…」
「やぐっつあんは、よっすぃーがお持ち帰りなんだよね〜」
「そうなの?」
「うん…」

そ、よっすぃーとデートなのぉ〜はあとはあと
こんなセリフも前はサラッと言えたのに…。

「あれ?」

楽屋のドアを開けると先に終わって待ってるはずの、よっすぃーの姿がない。
でも荷物があるってことはそのうち戻って来るよね。
仕方ない、少しこのまま待ってみるか。
120 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月28日(火)18時55分01秒
「やぐっつあん、お先」
「じゃあね、矢口」
「おぅ!おつかれ〜っ!」

なっちとごっつあんを見送ると、矢口はそばにあったイスに座る。
二人が出て行ったとたん部屋は静まりかえり、普段は狭いこの楽屋も
一人だと広く感じて、なんだか怖い。

「何だよ…待ってるって言ったクセに」

携帯も置いたまんまだし、これじゃ連絡取れないないだろ!
メールばっか打って、携帯なくなったら死ぬ〜!っていつも騒いでるくせに
必要な時に持ってないんだから!!
矢口はよっすぃーの携帯に貼ってあるシールを、ぼ〜っと眺める。

『ポッキー買ったら矢口さんのシールが入ってて、嬉しくて貼りました、ほら』

そう言って、よっすぃーは嬉しそうに携帯を見せてくれたんだよね。
あの時、矢口に向けられたよっすぃーの笑顔。やっぱりかわいかった…。
121 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月28日(火)18時56分20秒
スコールです。短いですが更新しました。
次回はいしよしサイドの話になります。

>>116名無し読者様。
矢口さんがこんな状態なんで、保田さんも苦労しそうですね (w

>>117読んでる人様。
>>118りか様。
>まさか、よっすぃ〜は、圭ちゃんにも手を出した・・・のかな?
今はなんとも言えないです (w
122 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時28分43秒
昨夜はほとんど眠れなかった。
あの出来事が何度も頭の中でくり返され、眠らせてくれない。
今もそう。矢口さんの声が体が、頭からずっと離れず生々しく連想してしまう。

「さっきから、よっすぃーの顔やらし〜!」
「な、何言ってるんだよ、梨華ちゃん!!」

あたしは慌てて顔を引き締めたけど、すでに遅い。
梨華ちゃんの目が『またエッチなことでも考えてたんでしょ!』って言ってる。
気まずくなって、あたしはムリヤリ話を本題に戻した。

「で、保田さんがどうしたの?」
「その…、私達の声…聞こえてたらしくて…。」
「そっか…」
「よっすぃーのこと、やめた方がいいって言われちゃった…」

保田さん梨華ちゃんのこと、かわいがってるもんねぇ。
矢口さんのこともあるし心配されてんだね、梨華ちゃん。
123 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時29分37秒
「だから、あたしと距離おこうかなって?」
「そんなこと思ってないよ。よっすぃーとはこれからも…」
「これからも?」
「相談とかのってほしいし…それに…」

そう言って梨華ちゃんはあたしの腕をつかみ、いつもの場所に連れて行く。
そこはウチらの楽屋から一番近い場所にある、けっこう広めのトイレ。
一番奥の個室に入ると梨華ちゃんがカギをかけた。
カチャ。この音が合図―――。

「梨華ちゃん、今日はダメだよ」

矢口さん、そろそろ戻ってるかもしれないし行かなきゃ。
ちゃんと約束したわけじゃないから、待っててくれるか分からないけど、
とにかく帰る前につかまえないと!
あ〜!今さらだけど携帯置いて来たのは失敗だった〜!!
124 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時30分25秒
「ち、ちょっと梨華ちゃんっ!?」

あたしの言葉を無視して梨華ちゃんが唇を近づけてきた。

「ダメだって!」
「やだ。おとなしくして、よっすぃー」

あたし、今本当にそんな気分じゃないんだって!
梨華ちゃんは抵抗するあたしを全身で押さえ込んで唇を重ねてきた。

「ん…んっ…」

口の中でねっとりと舌が絡み合う。
誘い出された舌を柔らかく甘噛みされ、痺れる感じがした。
あ…頭がぼぉーっとする…。
やべ…。したくなってきた…かも…。
125 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時31分34秒
あたしは、たまらず梨華ちゃんの足の間に手を潜り込ませ太腿を撫でまわす。

「あ…んっ…」

梨華ちゃんはキスを振りほどいて息をもらす。
梨華ちゃんの体はすでに熱く呼吸も少し荒い。

「あっ!…はぁん…っ…」

敏感な場所をさぐり当てた瞬間、梨華ちゃんの腰が崩れ落ちそうになった。

「しっかりつかまってて」

梨華ちゃんが座り込みそうになったところを抱きとめる。
あたしはシャツ脱がすとブラのホックに手をかけた。
立ったまま、あたしは梨華ちゃんの腰を抱き胸を撫でまわす。
126 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時32分21秒
中央にある突起をちょっと触わると、すぐに限界まで硬くなっていった。
胸に舌を這わすと梨華ちゃんはガクガクと震える膝に耐えきれず、あたしの肩に
ギュッとつかまる。

「もぉ…はんっ…」
「ダメ、まだ終わりじゃないよ」

梨華ちゃんは我慢できないのか腰をくねらせている。

「イっ…ちゃう…」

だけど叫んだと同時にあたしは舌を離す。

「…やだぁ…続けてぇ…」
「我慢できないほど気持ちいいの?」

あたしは梨華ちゃんの下着に指をかけ、そのままスカートごと膝の辺りまで
下ろすと、梨華ちゃんの足の間にゆっくりと膝をつく。
127 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時33分27秒
あたしは梨華ちゃんの腰をつかみソコを舐めまわす。

「あっ!…そこぉ…やだぁ…」
「嫌じゃないでしょ?こんなにして…」

何度も何度も舌でくすぐると次第にそこが口を開き始めた。

「梨華ちゃんのココ、ほしそ〜だね…」
「やだぁ…口に出して…言わないでよぉ…」

あたしはそこから立ち上がると梨華ちゃんのそこに指を這わせる。
指の先端をそこに押し付け、ゆっくり中に入れていく。

「あっ!…あんっ…ぁ…」

梨華ちゃんの中は全身がとろけるみたいに甘くて熱い。
ジリジリと奥に向かって、さらに指を進めていく。
128 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時34分18秒
「あっ…そこぉ…ああっ…!」
「そんなにいい?」
「いい…。あっ…はぁ…っん!!」

あたしが指を動かした途端、快感に押し流されたように喘ぎ声をあげる。

「また、外に聞こえちゃうよ」
「よっすぃ…キス…して…」

梨華ちゃんは、あたしの首に回した手を自分の唇に引きよせキスをねだる。
あたしは唇を重ねながら指の動きを大きく上下させ、激しく中をかきまわす。

「あんっ!あっ…はんっ…」

指の動きに合わるように梨華ちゃんの腰の動きも激しくなる。

「イっていいよ」
「っん…あっ…ああっ!!」

全てを吐き出し放心状態となった梨華ちゃんを、あたしはしっかり抱きかかえた。
129 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時35分04秒
「大丈夫?梨華ちゃん立てる?」
「あ、うん。平気」

梨華ちゃんの目は、まだ熱を帯びていてスゴク色っぽい。
また、この瞳に誘惑されそうで、あたしは思わず視線を逸らす。

「じゃあ、先行くね」

あたしはドアノブに手をかけた。次の瞬間―――

え?梨華ちゃん??

いきなり梨華ちゃんに腕をつかまれ、引き止められる。
梨華ちゃんはあたしの背中に両腕をまわし、キツクあたしの体を抱きめてくる。
突然の出来事に驚きつつ、あたしも梨華ちゃんの腰に手を添えた。

「矢口さんの所に行かせない…」

え?梨華ちゃん何言ってるの!?
梨華ちゃんは真顔で本気っぽく言うから一瞬、ドキッっとした。
130 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年05月30日(木)17時38分42秒
「ねぇ、もう一回しよ」

梨華ちゃんは上目使いであたしに詰めよる。
その瞳はどこまでも甘く、吸い込まれてしまいそう…。
ふたたび唇を近づけられ、あたしは慌てての梨華ちゃん体を引き離した。

「またキスされると思った?フフッ。」

あたしの唇にそっと人差し指を添えて、梨華ちゃんはイタズラっぽく微笑んだ。
梨華ちゃんは絶対、あたしを困らせて楽しんでるよっ!
ホント冗談キツイって〜!

「じゃあ、行くから」
「うん」

あたしはドアを開けると、かけ足で楽屋に向かった。
結局、梨華ちゃんがなんであんなことを言ったのか分からない。
本当に行かせたくなかった?まさか〜、ないない!!
だって梨華ちゃんの気持ちは他にあるんだから。
131 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年05月30日(木)17時41分52秒
スコールです。今回はいしよしサイドをお送りしました。
132 名前:ももたろう 投稿日:2002年05月30日(木)21時58分42秒
>梨華ちゃんの気持ちは他にあるんだから。

めっちゃ気になるんすけど!!
どこにあるんだ梨華ちゃん!!
吉の気持ちも分からない〜気になるぅ〜
・・・頑張って下さいね!
133 名前:りか 投稿日:2002年05月30日(木)23時07分59秒
梨華ちゃんの気持ち・・・
ん〜。師匠愛ってことで圭ちゃんなんかにあったりして・・・(笑
やはり、圭ちゃんは梨華ちゃんにもよっすぃはやめろといったんですね^^

がんばってくださいね〜♪
134 名前:73 投稿日:2002年05月31日(金)01時59分55秒
>本当に行かせたくなかった?まさか〜、ないない!!
 だって梨華ちゃんの気持ちは他にあるんだから。

吉澤さん、そんなに石川さんのことを信用していて良いのですか?
135 名前:とみこ 投稿日:2002年05月31日(金)17時41分35秒
よっすぃ、やぐっつぁんのところへいってあげるのれす!
136 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)01時05分58秒
「すみません。待ちました?」

楽屋のドアが勢いよく開き、よっすぃーが矢口に駆けよってきた。

「遅いよ!矢口すげえ前から待ってたんだぞ!」

こんなに待ったんだもん、イヤミ一つも言いたくなるよ!

「矢口ずっと待ってたのに、何してたんだよ!」
「あ…ちょっと…梨華ちゃんと話してて……。ほら、いいからウチ行きましょ」

よっすぃーは矢口の腕を引っ張って歩き出す。
『話』って何だよ?何だか今のよっすぃーの言葉が引っかかる。
石川と上手くいってないのかな?
ひょっとして、矢口のせい?さっきの石川の視線かなりイタかったし。
よっすぃーが矢口にあんな事したのも石川と上手くいってないから?
137 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)01時07分00秒
「矢口やっぱり帰るよ…」
「何でですか!?」
「石川のこともっと大事にしてあげなよ!」

今日だって矢口誘うヒマあったら石川誘えばいいじゃん!!
よっすぃーは黙ったまま矢口を見つめると、事もあろうかその場で抱え上げた。
突然の出来事に矢口は思わずよっすぃーにしがみつく。
向かいから歩いてくる人が矢口達の事をちらりと見て通り過ぎていった。

「わっ!やだ、離してよ!」
「ウチ、すぐそこですから」

一応、人通りは少ないとはいえ、ここ道路だぞ?
ほら、さっきの人また振り返ってるじゃん!恥ずかしいよ!!
慌てて降りようと暴れてみたけれど、よっすぃーはそんなのお構いなしに矢口を
抱き上げたまま、玄関のドアを開け入っていく。
138 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)01時07分49秒
矢口まだブーツ履いたままなんだけど…。
よっすぃーはそんなこと構いもせずにソファの上に矢口を寝かせると、
覆いかぶさってきた。
呆然とする矢口の目の前でよっすぃーの唇がゆっくり動く。

「矢口さん…」

小さく名前をささやかれた途端、矢口の鼓動が急に速くなる。
反則だ。そんな目で優しく名前を呼ぶなんて。
そのままよっすぃーの唇が近づいてくる。

も、もしかして矢口、またキスされる?

逃げることのできない矢口は、あきらめて目をつぶった。
そっと重なってきた唇に、すぐ舌まで絡め取られてしまう。
139 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)01時08分43秒
「っん…」

舌を誘い出されて柔らかく吸われた瞬間、矢口の頭の中がしびれたみたいになった。
あ…まただ。またキスだけで体が熱くなってくる。
矢口…ホントにどうして…。

「はっ…ん…っ…」

息が思うように吸えなくて、よっすぃーのことを押し退けようとした矢口の手を
よっすぃーが握りしめてきた。
そのまま指を絡められ、その刺激にもゾクゾクする。

「…んっ…よっす…ぃ…」

唇が離れた合間に思わず甘えた声を出してしまって矢口はいきなり我に返った。

「ダ、ダメだよ、よっすぃー!!」

妖しくなりかけてたムードをぶち壊す矢口の絶叫が家中に響き渡る。
140 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)01時10分10秒
「…どうしました?」

よっすぃーはキスを中断されて不満そうだったけど、そんなの知ったことか!

「おじさんやおばさんは?それに弟…」

「ああ、そんな事を気にしてたんですか?今、旅行に行ってていないんです。
 心配しなくても、この家にはあたしと矢口さんの二人きりです」

いやどっちかって言うとそっちの方が心配だってば!
じゃあ…矢口やっぱり今日もよっすぃーに……?
ソファの上でちっちゃくなってると、よっすぃーが矢口のブーツを脱がしてくれた。

「あ、ありがと」

無意識に礼を言ってしまったらよっすぃーにクスッて笑われた。
あ、またドキンとする。
ドキンってしたりイヤって思ったり矢口ってばよっすぃーに振り回されっぱなしだ。
141 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)01時12分03秒
「矢口さん、先にシャワー使ってください」

シャワー……?
その単語が持つ嫌な響きに矢口の背中がゾゾッと震えた。
別に風呂が嫌いなわけじゃない。
どっちかって言うと仕事から帰ったらすぐにでも入るくらい好き。
でも、それとこれとは別問題。
だってここはよっすぃーの家で風呂から上がればよっすぃーが待っているわけで。

それって、そういうことだよね……。

勝手に想像して勝手に赤くなった矢口をよっすぃーが面白そうに見ていた。

「は、入ればいいんでしょ!」

少なくとも風呂場の中では一人でのびのびできるし、後の事は後で考えればいいさ。
もうここまで来たら覚悟を決めるしかない。
ソファに座ってるよっすぃーを置いて矢口は浴室へと向かった。
142 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月02日(日)01時13分32秒
スコールです。
先日、BSで放送されたライブをやっと手に入れる事ができました!
今頃おそいッスね。…ウチBS入らないんです(w
矢口さんを回してるのが辻ちゃんじゃなく吉だったら…(妄想。
ラストの曲のやすよしのツーショットけっこう良かった(v

>>132ももたろう様。
石川さんがいったい何考えてるんだか…。
吉澤さんも矢口さんとこに行ったものの
ふらふら〜(w

>>133りか様。
石川さんにとって保田さんが一番近い先輩ってことで、
師弟愛はアリかも。うん。

>>134&73様。
>吉澤さん、そんなに石川さんのことを信用していて良いのですか?
石川さんは要注意って感じですね…。
黒りか個人的に好きなんです(笑

>>135とみこ様。
最初から石川さんを振り切って矢口さんのとこに行けば男前だったのに…。
石川さんに弱いみたいです(w
143 名前:ももたろう 投稿日:2002年06月02日(日)01時35分21秒
まさかお風呂で・・・・なんて言ってみるテスト(w
やらっれぱなしのやぐ可愛いなぁはあとはあと
144 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)19時01分34秒
「どうしてこんなことになっちゃったんだろ…」

石川とのエッチに驚いたり、よっすぃーと圭ちゃんが睨み合ったり、
そしてよっすぃーに…やられちゃったり。
矢口、圭ちゃんの言ったとおりになっちゃったね…。
矢口はよっすぃーと圭ちゃんに仲良くしてほしかっただけなのに。
でも、その結果がこれ。矢口は今ここで風呂に入ってるわけで…。

はぁ…。

―――それにしても、さっきよっすぃーが言ってた『話』って、矢口も
関係あるよな、やっぱり。
矢口のせいでよっすぃーと上手くいかなくなっちゃったから石川、矢口の事
怒ってるんだ。
145 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)19時02分31秒
よっすぃーは石川と上手くいってないから、石川がヤらせてくれないから
矢口にあんなことしたの?
もしかして矢口って石川の代わりにされてるとか?
じゃあ、よっすぃーと石川が元通り上手くいってくれれば矢口も
もう、あんなことされなくなるのかも。

あんな恥ずかしい事…。

ああ!もう考えるのやめた!!
急に昨日のことを思い出してしまった矢口は、スポンジいっぱいに
ボディーソープを泡立てて、嫌な考えを洗い流すみたいにせっせと体を洗った。
ボディーソープのシトラスの香りに何となく冷静さを取りも出してきたけど、
それでも状況は何ひとつ良くなってないんだよな。

「あ〜!ここから出たくない!!」
「どこから出たくないんですか?」
146 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)19時03分20秒
「わっ!!」

突然、後ろから聞こえた声に矢口は飛び上がった。
次の瞬間、風呂場のドアが開いてよっすぃーが顔を出す。

「うわっ!な、何!?」

矢口は自分が全裸なのを思い出して、自分の体を抱きしめるみたいにして隠す。

「こ、ここで何してるのっ!?」

情けないけど矢口の声は思わずひっくり返ってしまった。
ここなら安全だと思ってたのに。
慌てて一歩後ろに下がった瞬間―――。
147 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月02日(日)19時04分20秒
「わっ!!」

またやった!
思いっきり足元の泡に滑った矢口はタイルに激突する覚悟をして、ギュッと
目を閉じた。

―――あれ?痛くない…。

「ホント気をつけて下さいね」

ゆっくり目を開けると、またよっすぃーの腕に抱きとめられていた。
密着した体の感触に矢口は慌ててもう一度、目を閉じる。
もう、頼むから離してよ!

「ついでだし一緒に入っちゃっていいですよね?」

よっすぃーは矢口を抱きとめ泡だらけになった服を洗濯機に投げ入れる。
ええっ!?ちょっと待ってよっ!!
148 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月02日(日)19時05分54秒
>>143ももたろう様。
お約束の展開ですね(笑
某ゲーム、実はまだクリアしてません(w
149 名前:とみこ 投稿日:2002年06月03日(月)09時35分54秒
いやぁいいっすね!かっけぇヨッスィー!
150 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月03日(月)12時13分15秒
ヤグかわいい!
それにしてもよっすぃーは何を考えてるんでしょ?
続き楽しみにしてます。
151 名前:読んでる人 投稿日:2002年06月03日(月)13時38分54秒
う〜ん、素敵なお約束だ(w
続き期待してます♪
152 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月05日(水)20時10分22秒
ふたたび中に入って来たよっすぃーは、もちろん何も着てなくて…。
いつもならメンバーの裸なんて気にもならないのに、何でよっすぃーの体は
ダメなんだろ?

「スポンジ貸して下さい」

よっすぃーが手を出してきたので矢口はつい条件反射で、手に持っていたそれを
渡してしまった。

し、しまった!!

「後ろ向いて下さい。吉澤が洗いますよ」

よっすぃーは矢口をくるりと反転させると、背中にスポンジを滑らせてきた。
ッッ―――と背骨にそって撫で上げられた瞬間、矢口は思いっきり仰け反る。

「やっ!ちょっと待って…、矢口…自分で洗えるから…」
153 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月05日(水)20時11分19秒
よっすぃーがスポンジで背中を触るだけで矢口の体からどんどん力が抜けていく。

「ダメだってば、よっすぃー…」
「何がダメなんですか?普通に体を洗ってるだけですよ?」

確かに体を普通に洗ってるだけかもしれない。けどっ。
くすぐったさが、何故か別の感覚に変わっちゃって…。

「あ…っ…」

思わず甘い声が出て、矢口は手で口を塞いだ。

「矢口さん、どうしたんですか?足が震えてる…」
「震えてなんかないっ…!」

矢口の後ろに立つよっすぃーに一生懸命、強がった。
でも本当は変な気分になり始めて、立っているのが辛い。
154 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月05日(水)20時12分08秒
こんな事でおかしくなる矢口って変態…?
呼吸が乱れて立っていられなくなって目の前のシャワーにしがみついた。
あ…。矢口の体、ホントに変だ…。

「どうしたんですか?」

自分の変化に気づいた矢口は恥ずかしさのあまりギュッっと足を閉じる。
だって矢口のココ、まだ触ってないのに…。

「ほら、こっち向いて下さい。前も洗いますから」
「だっ…ダメだって!」

見られちゃう!どうしよう…こんなんじゃ矢口、絶対に淫乱だって思われる!
本当に違うんだってばっ!!こんなのホントの矢口じゃない!!

「いいから、ここに座って下さい」
155 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月05日(水)20時12分47秒
必死で抵抗する矢口の体をよっすぃーは簡単に持ち上げて振り向かせると、
イスの上に座らせた。
足の間をギュッっと閉じ、手をその上に置きよっすぃーの目から隠そうとした。

「その手…、隠さなくてもいいじゃないですか」

よっすぃーのバカ!気づいてるんだろっ!!
よっすぃーは矢口の体の前にひざまずくと、手に持ったスポンジを矢口の首筋に
そっと押し当てた。

「や…っぁ…」

ゾクゾクってする。どうして首なんかで…。

「感じやすいね、矢口さん」
「そんな事ない…っ!」
156 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月05日(水)20時13分54秒
口では必死に否定したけど、体は反応しゃってる。
スポンジが、首から鎖骨を撫でて、除々に下へと下がってくる。

「もういいよ…やめてよ…っ…」

そのまま足の間まで降りてこられたらどうしよう。そう思った瞬間―――

「あんっ!…」

胸の突起にスポンジが触れて、つま先まで何かが走り抜けた。
よっすぃーは矢口の反応に笑いながら、もう一度そこにスポンジを滑らせた。

「はんっ…ぁ…」

よっすぃーが円を描くようにスポンジを這わすと、体の中がめちゃくちゃに熱く
なって、突起がどんどん硬くなってしまう。
157 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月05日(水)20時14分37秒
「どうしました?何か苦しそうですね」

ハァハァと矢口の息が乱れてる。
辛いよ…よっすぃー…。スポンジで触ったりするなよ…。

「もぉ…もういいだろ…やめてよ…」
「ん?…これがイヤなの?」

よっすぃーが矢口の前でスポンジを揺らした。
そう!それがイヤなんだって!!
必死で頷いた矢口の前からやっとスポンジが離されてホッっと一息つく。
だけど、それもつかの間。今度はよっすぃーの手が矢口の胸に伸ばされて、
泡の中を探るみたいに動きだした。

「ちょっ…よっすぃー…?」
158 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月05日(水)20時15分26秒
泡の中で、よっすぃーの指が矢口の突起をキュッっとつかむ。

「あっ…あ…んっ…」

嘘、また矢口変な声出してる…!
その小さい場所からジンジンと痺れるみたいに気持ちよさが広がっていく。
くりくりと指で揉まれると、また声がもれそうになる。

「離して…もう出て行ってよ…!」

ずっとこんなことしてたら矢口、本当に気が狂っちゃいそう。
どうして耐えられないんだよ…矢口のバカ!

「いいんですか?あたしが出て行っても」

とっとと出てって欲しいに決まってるだろ!
よっすぃーが出て行ってくれれば、こんなに恥ずかしい思いしなくて
済むんだから!
159 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月05日(水)20時17分25秒
スコールです。
『とっかえっ娘。』を借りるためにビデオ屋に走って
二件目でようやくGETしました!
あ、『幸せきょうりゅう音頭』今日はじめて聴きました。
おどる11ファンの方々ごめんなさい…(w
やっぱりオイラはセクシー8に期待!曲まだ聴いてないけど(w

>>149とみこ様。
カッケーなんて言われたの初めてです。
ありがとうございます(嬉

>>150名無しさん様。
矢口さんは存在すべてがカワイイですから(v

>>151読んでる人様。
期待に応えられるか分かりませんが、がんばります。
160 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月06日(木)21時16分51秒
「いいよ!早く出てって!!」
「へぇ…じゃあコレどうするんですか?」

胸から離れたよっすぃーの手がいきなり矢口の両膝にのび、ぐっと外に開いた。

「あ!何すんのさ…、やだぁ…見ないでよ…!」

矢口は慌てて両手でそこを隠す。
だって矢口のソコはさっきからスゴク熱くなっちゃってるんだもん。
それを必死で我慢してるって言うのに…。

けど、よっすぃーは許してくれるはずもなく、矢口の手に自分の手を重ね、
矢口の指ごとそこに這わせてきた。

「矢口さんのここ、シテほしいみたいですね…」

足が閉じられないように、よっすぃーの体が割り込んでくる。
うわぁ…、矢口の指すごくヌルヌルしちゃってる…。
161 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月06日(木)21時17分44秒
「すごいね〜、こんなにして…」
「だめぇ…やだよぉ…」

よっすぃーの視線がそこに注がれるのがわかって、体がどんどん熱くなってくる。
矢口は恥ずかしさのあまり目を閉じた。

「ほら、自分のいいようにしてみてください」

よっすぃーは矢口の指ごと濡れまくったそこに指を押し当て上下に動かす。

「あ!…あっ…ん…」
「矢口さん、ここ溢れてるね…」
「み、見るな、ばかっ!…っん…あ…」
「感じてるんですね…すごく濡れてる…」

よっすぃーはそう言って触れそうなくらい顔を近づけてくる。
162 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月06日(木)21時18分34秒
「こうやって見てるだけで溢れてくるよ。矢口さんのここ…」
「はぁっ…!さ、触るなっ!」

よっすぃーは指を中に滑り込ませ突起をヌルヌルとかきまわす。
やっ!…それ矢口…すごく弱いかも…。
なんで、よっすぃーってそういうトコばっか突いてくるんだよ。
矢口の体は熱すぎて、もう何も言うことを聞いてくれない。
よっすぃーがぐったりとした矢口の手を取って、もう一度そこに這わせてきた。

「ほら、最後まで自分で…、ね?」
「な、何をだよ!?」
「あたしを追い出して矢口さん一人でするつもりだったんでしょ?
 矢口さんがしてること見たいなぁ〜」

よっすぃーのそのとんでもないセリフで、跡形もなくとろけてしまいそうな矢口
の意識が復活した。
163 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月06日(木)21時19分17秒
「で、出来るわけないだろっ!?」

絶対にやだ!だったらこのまま苦しくて死んだ方がマシだよ!!

「やっ…!やだ…もぉ…」

よっすぃーは矢口の足をM字型に開くと、どうにもできない矢口のそこに
そっと息を吹きかけてきた。

「見てるだけなのに…矢口さんのここヌルヌルだね…」

矢口のそこからトロリとしたものが零れ落ちる。
見られてるだけなのに矢口のここ、ヒクヒク震えちゃってる…。
よっすぃーが恥ずかしいことばっかり言うから矢口までおかしくなるんだっ!

「も…見るなって…!」
「仕方ないですね…」
164 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月06日(木)21時20分40秒
そう言うとよっすぃーは、溢れちゃってるそこを必死で隠そうとしてる矢口の
指の隙間から、チロチロと舌を這わせてきた。

「や…あっ…あ…んっ!」
「もう少し素直になってください」

よっすぃーの声が、のぼせた頭に響いて催眠術みたいに矢口の頭を洗脳する。

「はぁん…あ…っ…」

甘えるみたいに声を出す矢口。
浴室の中に矢口の声が反響して、何倍にもえっちっぽく聞こえる。

「ほら、手をどけて」
「やっ…」

よっすぃーは仕方なさそうに矢口の指を一本一本丁寧にほどいた。
165 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月06日(木)21時21分21秒
もう、限界だった…。
流されたくなくてギリギリまで我慢したんだけど、でも、もう本当に…。

「よっすぃ…早く…」

なんで矢口こんな恥ずかしいこと言っちゃうんだよっ〜!
でも、そんなのどうでもいいくらい矢口の体は熱くて、もうギリギリ。
心臓が破裂しそうに苦しくって耐えらんない!

「やっと素直になりましたね」

よっすぃーは満足そうに笑って、矢口の内股に軽く音を立てキスをする。

「あ…!」
「もっと声、聞かせてください」

よっすぃーは矢口の熱くなっちゃってるソコに舌を這わせてきた。
166 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月06日(木)21時22分03秒
「あっ!あっ…ん…はぁあ…」

あっ、すごい…!。それだけで矢口もう…。
よっすぃーの舌で矢口のソコが溶けちゃいそう。
チュって吸われて、もぉ…出ちゃうよ…!

「はぁ…っん…よっすぃ…だめぇ!」

全身がビクンって震えだし矢口も思わず腰を上下に振る。
仕方ないじゃん…。だって腰が勝手に動くんだもん…。
そこもヒクヒクしちゃって、止まんないよぉ…!

「あ!…あんっ…あぁ…」

よっすぃーの頭を夢中で引き寄せ、矢口は熱く弾けてしまった―――
167 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月06日(木)21時26分36秒
スコールです。以前にも書きましたがこの話は元ネタ有です。
特に誰かに指摘されたわけではありませんが続けてよいものか、
最近なんとなくネガティブモード(w
168 名前:ももたろう 投稿日:2002年06月06日(木)21時55分35秒
萌えまくり(w
やぐが可愛すぎる・・・
ポジになって♪頑張ってください。
元ネタありだろーがなんだろーがおもしろいんだもん(w
169 名前:りか 投稿日:2002年06月06日(木)22時03分29秒
とても良いと思いますよ。私は続けてほすぃ〜れす♪
そして、けいたんのエッチシーンなんかが出てくるともっと・・・(爆

>最近なんとなくネガティブモード(w
そんなぁ〜(^^;
ポジティブモードでいきまっしょい!(笑
170 名前:とみこ 投稿日:2002年06月07日(金)08時45分25秒
エロ多いっすねぇ(w
自分的にはそれも吉。
171 名前:スティンガー 投稿日:2002年06月07日(金)11時26分11秒
ヤベーっす!激萌えっす!メシがいくらでも食えます!期待してます!
172 名前:読んでる人 投稿日:2002年06月07日(金)11時58分09秒
ヤグヲタの自分としては、なんていうか・・・
「よっすぃ〜、もっとガンバっちゃって!」って言いたい(w

元ネタ有り程度なら、なんの問題も無いと思うし、それを問題視する人もいないと思うよ。
(丸々パクリだったら、当然、問題あると思うけど)
だから気にせず、ネガティブにならず、続けてくださいね。
173 名前:まりん 投稿日:2002年06月08日(土)00時12分32秒
 矢口さんが慣れてなくて、痛がったり泣いちゃったりしてるのが、リアルでいいとおもいます。
他の多くの小説では、どんな場合でも準備オッケーみたいなのが多くて、違うやろ!とつっこんでしまいそうになります。
やっぱりはじめは、なめたり、最低でも指をなめてからしてほしいですね。
174 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時30分32秒
「大丈夫ですか、矢口さん?」

浴室から出ても矢口の体は自分の物じゃないみたいにダルくって、ふわふわ
していた。
よっすぃーがバスタオルで矢口の体を拭いてくれてる間も、頭がのぼせたみたい
に熱かった。

「ほら、もっとこっちに来てください」

よっすぃーは髪の毛についた雫まで丁寧に拭いてくれる。

また矢口、よっすぃーにされちゃった……。
あんなにイヤだって思ってたのに、よっすぃーに触られると矢口の体は
熱くなって感じちゃってる。

どうしてなんだろ…。
175 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時31分33秒
気づくと、よっすぃーは私服に着替え終わっていた。
赤いパーカーに白のハーフパンツといったラフな格好で、パッと見たら男の子に
見えちゃうくらいカッコイイ。
あ、よっすぃーに見愡れてる場合じゃないや。矢口も服着ないと―――。

「あれ?」

矢口の服が見あたらない。
確か脱いでここに置いたハズなんだけど…。

「えっ?矢口の服は?」

焦ってよっすぃーを見ると、よっすぃーはカワイイ顔をにや〜っとさせイジワル
っぽく笑う。
なっ、何なの?その笑顔は!?
その表情からいや〜な想像をして矢口は思わず一歩後ずさる。
176 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時32分26秒
「よっすぃ…!矢口の服返してよ!!」

何だよ、その余裕の微笑みは!
いったい、どういうつもりだよ!
よっすぃーを睨みつけようとして、矢口は自分が全裸だったを思い出した。

「わっ…!見るなよっ!!」

そうだ!バスタオルで…。
矢口がバスタオルに手を延ばそうとした瞬間、よっすぃーに取り上げられ、自分
の方が背が高いのをいいことに矢口が届かない場所にタオルを上げてしまった。

「よっすぃーのバカ!!」

飛び上がって取り返そうとすれば矢口の体は全部よっすぃーにモロ見えだし。
かと言って、このまま裸でいるのはもっとイヤっ!!
177 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時33分16秒
真っ赤になって黙り込んだ矢口の腕をつかんで、よっすぃーの足はそのまま
リビングに向う。

「やだって!!」

矢口は慌ててよっすぃーの腕を振り切る。

「何でもいいから着るもの貸してよ!」
「あたしは、そのままがいいんですけど…」
「絶対イヤっ!!」

よっすぃーはよくても、矢口は全然よくない!!

「じゃあコレ着てください」

そう言ってよっすぃーは近くにあったモノを矢口に差し出した。
なんでもいい、何も着ないよりは絶対マシだ!
178 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時34分19秒
―――ん?
受け取ったモノを両手で広げてみて矢口は固まった。

「これ…」

エプロンじゃんか!
矢口の手の中にはフリフリレースのついた白いエプロンが揺れていた。

「こ、こんなの着れるわけないだろ!」

思わずそれをよっすぃーに突き返すと、よっすぃーはにこっと笑って矢口を見た。

「じゃあ裸のままでいいんですか?」
「やだっ!!」
「だったら着てください」

それもイヤ!どっちもやだ!!
179 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時35分14秒
「似合うと思うんですけど」

そう言いながら、よっすぃーがじっと舐めるように矢口の体を見つめる。

「み、見るなよ〜っ!!」

どこ見てるんだよ!
よっすぃーの視線に気づいて慌ててしゃがみ込んだ矢口は仕方なく覚悟を決めた。

「あ〜!もうわかったから貸してよ!!」

よっすぃーの差し出すエプロンにヤケになって腕を通す。

「あ、結構たけ短いですね…」

―――ん?
よっすぃーの発言に思わずパッと自分の姿を見下ろして矢口は激しく目眩がした。
180 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時36分18秒
これって確かに矢口の大事なところはよっすぃーの視線からガードできる。
けど、ちょっとでもかがんだりしたら見えちゃうくらい、このエプロン思いっき
りミニじゃん!!

よっすぃーは矢口を後ろ向きにさせてエプロンのヒモを結ぶと、その手を
いきなり下にのばした。

「うわぁ!」

い、今矢口のお尻触っただろっ〜!!
よっすぃ〜の変態っ!!

「後ろ空いちゃってますね」
「うっ…」

そうなんだよ!これ、前は隠れるけど背中はまるごと見えちゃってるっ…!
181 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時37分58秒
「こーゆー姿もえっちっぽくていいですね〜」
「み、見ないでよ!!」

なんて恥ずかしい事言うんだよっ!!
よっすぃーを振りきって、矢口は脱衣所からダッシュで逃げ出した。
笑いながら矢口の後ろを歩いてくるよっすぃーの声が、やけに楽しそうに聞こえ
るんですけど。

いったい矢口って、よっすぃーのなんだろ…。
遊ばれてる…とか…。
なんで矢口こんな目にあってるんだろ…。
うなだれながら矢口はソファに座り込んだ。

「矢口さん」

スッと目の前に何かが差し出される。
182 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時39分01秒
「え?何?」
「これ矢口さん好きでしょ?」

あ、これって矢口の大好きなイチゴのアイスじゃん!

「食べますか?」
「うん!食べる〜!!」

嬉しくてパッと手をのばすと、よっすぃーはわざと矢口の届かないところに
アイスを持っていった。
なんだよ〜!くれるんじゃないの?
よっすぃーに焦らされ、矢口はちょっとだけ膨れてみせた。

「はいはい、わかりました」

よっすぃーはアイスをテーブルの上に置くと、その手で矢口を抱き上げる。
183 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時39分54秒
「あ、ちょっと!!」

だから何で矢口を持ち上げるんだよ!
よっすぃーは、そのままソファに腰を下ろすと、抱き上げた矢口を自分の腿に
またがらせて、向い合わせに座らせた。

恥ずかしいよ、こんな格好…!
ちょっとでも動いたら後ろに落ちそうだし。ホントにピンチじゃん矢口。
逃げられない上に、このままじゃ…。
なんて考えてたら、よっすぃーの手が矢口の腰のあたりにまわされてきた。

「あっ…!」

あやしい動き方をしたその手にビクッと腰が震えてしまう。
だからきわどい所を触るなよ、もう!
184 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時40分34秒
「うっ…」

悔しくて情けなくて、なんか色んな気持ちがごちゃまぜになって、矢口は声を
上げないようにぐっと唇を噛んだ。

「そんなに強く噛んだら切れちゃいますよ」

心配そうに矢口を覗き込むよっすぃー。
よっすぃーに矢口のほっぺたを軽くつつかれ矢口の口元が緩んで、思わず
笑っちゃった。すると矢口につられてよっすぃーにも笑顔が戻った。

あ…よっすぃーの笑顔かわいい…。
やっぱり、矢口よっすぃーの笑顔って好き。絶対かわいいもん。
よっすぃーの笑顔にしばらく見愡れた後、矢口はテーブルに置きっぱなしの
アイスを思い出した。
185 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時41分32秒
「よっすぃー、アイス!」

お預けみたいじゃん。矢口早く食べたいんだけど。

「あ、そうでしたね」

よっすぃーが手にしたスプーンを受け取ろうとして矢口は手を出した。
なのに、よっすぃーは首を振る。

「いいですよ。食べさせてあげます」
「そんなことしなくてもいいよ。なんか恥ずかしいし…」
「何が恥ずかしいんですか?」

だって、ただでさえ今こうやってエプロン姿でよっすぃーの膝の上に座っちゃっ
てるんだよ?その上アイスも食べさせてもらうなんて…。
186 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月09日(日)13時43分31秒
「ほら、食べてください」

よっすぃーはそう言って矢口の前にスプーンを近づけた。
恥ずかしいけどアイスは食べたい!
もう、いいや!
目をつぶってパクッとスプーンをくわえると、冷たくて甘いイチゴの味が口の中
に広がる。

「あ、おいしい〜!!」

しかも、これまるごとイチゴが入ってる!
よっすぃーは黙って笑ったまま、矢口にアイスをせっせと食べさせてくれる。
この体勢や格好は恥ずかしいけど、よっすぃーはなんだか嬉しそうだし矢口も
ラクだから、ま、いっか。
187 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月09日(日)13時45分44秒
スコールです。次回の更新は二週間後になりそうです。
しばらく間があきますが、よろしくお願いします。
待っていてくれる人がいることを期待しつつ―――。

>>168ももたろう様。
もっともっと萌えていただけるように
がんばります(v

>>169りか様。
そうですね。ポジでいってきます(v
保田さんのえっちは未定です。
でも、それらしいことは…(w

>>170とみこ様。
はぁ、そうっすね。
このエロしばらく続きそう…(w

>>171 スティンガー 様。
ありがとうございます。
期待に応えられるといいんですが(w

>>172読んでる人様。
これからもポジでがんばります!
イタイ話は苦手なんで甘甘を目指しているんですが
まだまだ問題は山積…(w

>>173まりん様。
リアルなお話に思わず顔が赤くなっちまいました(w
188 名前:ももたろう 投稿日:2002年06月09日(日)13時48分16秒
リアルタイムはあとはあと
今日はついてるぞう(今起きたのに♪)
裸エプロンやぐって・・・ブハッ(鼻血
も、萌えまくり〜
189 名前:スティンガー 投稿日:2002年06月09日(日)18時55分29秒
裸にエプロンは反則だ(萌死
実は俺も裸にエプロンネタを使ったことがあります(汗
紫板に俺のスレがありますよー
190 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月09日(日)23時39分08秒
FUSHIDARA100%ってもしかしてB’zの楽曲から取ってます?
191 名前:まりん 投稿日:2002年06月10日(月)10時40分36秒
 やっぱり矢口さんはだっこされたり、可愛がられてる方が似合うなあ。
すっごいカワイイです。
192 名前:読んでる人 投稿日:2002年06月10日(月)13時15分30秒
裸にエプロンとは、さすがよっすぃ〜(w
ところで、よっすぃ〜は次はどーゆー行動にでるんですかね?
矢口にアイスを食べさせてるだけで満足しているよっすぃ〜ではないハズ(w
193 名前:りか 投稿日:2002年06月10日(月)21時19分15秒
>でも、それらしいことは…(w
ぜひ(笑

矢口、裸にエプロン・・・。
よっすぃ〜もやりますね。
194 名前:春さん 投稿日:2002年06月11日(火)16時27分43秒
裸にエプロンですか・・・・
いいっすね!えっちっぽくて!
195 名前:とみこ 投稿日:2002年06月14日(金)18時30分53秒
がんばれ矢口!
196 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月19日(水)20時33分26秒
だけどアイスを半分くらい食べ終わった頃、よっすぃーの動きが急に止まった。

「よっすぃー?」

どうしたんだよ?
不思議に思って見ていると、よっすぃーはスプーンを置いて、代わりに指で
アイスをすくった。
そして、そのままそれを矢口の唇にゆっくりと擦りつける。

「矢口さん…」

よっすぃーは矢口の耳もとでささやくと、そっとキスをしてきた。

「よっ…すぃ…」

よっすぃーの温かくて柔らかい唇が冷たいアイスをゆっくり溶かしていく。
197 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月19日(水)20時34分41秒
「ゃ…あ…」

よっすぃーの舌が隙間から入り込んできて矢口の舌先に触れる。
あ…イチゴの味…なんか甘酸っぱくて溶けちゃいそう…。

「感じちゃいました?」
「な、わけないでしょ…!」
「何だ、てっきりキスで感じたのかと思ったのに」

なんでよっすぃーってこんなに余裕なんだよ?
そりゃあ矢口よりもずっとこういう事に慣れてるんだろうけど。

矢口にえっちな事ばっかりして、そうかと思えばすごく優しかったり、
どうしていいんだか本当にわかんないよ。
こんなこと矢口が悩んでるなんて、よっすぃーは全然わかってないんだろう
けどさ…。
少しだけ俯いて矢口は小さく肩を落とした。
198 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月19日(水)20時35分40秒
「さっきから何考えてるんですか?」
「なんでもないよ…」
「誰のこと考えてるの?保田さん…?」

はぁ?
何でまたそこで圭ちゃんが出てくるのさ。
矢口がさっきから考えてるのは――――。

「別に誰の事も考えてない…」
「そっか…」

矢口が考えてるのはよっすぃーのことだって言おうとしたけど、やめた。
よっすぃーは何かを勝手に納得したみたいに矢口を見てから、そっと両手で
矢口の頬をはさんで唇を押しつけてきた。

「やめ…っ…」
199 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月19日(水)20時36分38秒
とっさに仰け反って逃げようとしたら、体が大きく傾いて後ろに落ちそうになり
慌ててよっすぃーの首に両腕でしがみつく。

「矢口さん…?」

よっすぃーは耳もとに唇をよせ甘い声で矢口にささやく。
その低い声が聞こえただけで、矢口の腰はジンって痺れてしまう。

「やっぱり、だめだ…」

苦しそうにつぶやくと、よっすぃーが急に矢口の事を抱きしめた。
背中が痛くなっちゃう程、その力は強くって…。

「よっすぃー?」

よっすぃーの胸の中に矢口はすっぽり包みまれてしまった。
一体どうしたの?何がダメなんだよ?
200 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月19日(水)20時38分11秒
スコールです。
予定より早く用事を片すことができたので更新しました。

>>188 ももたろう様。
萌えていただけてなによりです(v

>>189 スティンガー様。
紫板にさっそく飛んでいきました。
いやぁすごいスレですね(w
コソーリ復活を期待してます。

>>190 名無しさん様。
タイトルが気に入ったので使わせていただきました。
B'zけっこう好きなんです(w

>>191 まりん様。
ありがとうございます。
矢口さんって抱きつかれてるイメージが強いですからね。
201 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月19日(水)20時39分52秒
>>192 読んでる人様。
>矢口にアイスを食べさせてるだけで満足しているよっすぃ〜ではないハズ(w
読まれてますね(笑
こんなにおいしい状況で、そのまま帰すわけないっす(w

>>193 りか様。
ホントここのよっすぃーって…(爆

>>194 春さん様。
ありがとうございます。
これからも、えっちな方向で(w

>>195 とみこ様。
やられっぱなしです。矢口さん(w

>73様。
『愛はあるけど、テクのない保田』書かせていただきます。
レスをいただいた時からずっと気になってました(笑
UPはもう少し先になると思いますが、よろしくお願いします(w
202 名前:ももたろう 投稿日:2002年06月19日(水)23時48分20秒
何が駄目なの?よっすぃー!!
あ〜気になるところで終わってる・・・(T-T)
更新お疲れ様でした!!
マターリ待ってます♪
関係ないけど(?)場面の様子が浮かんできていっそう萌えます(w
203 名前:読んでる人 投稿日:2002年06月20日(木)13時51分52秒
よっすぃ〜は、矢口が圭ちゃんと付き合ってる、
もしくは矢口が圭ちゃんのコトを好きと思ってるみたいですね。
204 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月20日(木)19時04分58秒
そっとよっすぃーを見ると、矢口の視線に気づいたよっすぃーの瞳が、
矢口を見返してきた。
よっすぃーの目の中に矢口が映ってる…。
それだけの事なのに矢口の心臓はドキッ!って自分でもびっくりするくらいの
音を立てて跳ね上がった。

「わっ!」

このままくっついてたら胸のドキドキに気づかれちゃいそうで慌てて体を離した。
矢口ホントにおかしいよ…。

「そんなにイヤですか…?」

違う、よっすぃーがイヤなんじゃない!
こんなことをするからイヤなだけ。どうしてわかってくれないんだよ!
よっすぃーの指先が矢口の唇に触れ、ピンクのアイスクリームを親指で拭うと、
その指を口の中に入れてきた。
205 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月20日(木)19時05分55秒
「んっ…」

い、いきなり何だよ!?
とっさにペロッとその指を舐めると甘いイチゴの味がした。

「おいしい?」

目の前にあるよっすぃーの綺麗な顔にまたドキドキしちゃって、矢口はコクッと
首を縦に振る。

「じゃあ、もっとあげるね」

よっすぃーの指が矢口から離れたと思ったら、またアイスをすくい取って、
矢口の唇にたっぷり塗っていく。

「やっ…!冷たい…」
「あたしが温めてあげます…」
206 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月20日(木)19時06分47秒
腰に回されてるよっすぃーの腕が矢口をぐいっと抱きよせて背中を撫で上げる。

「はぅ…!」
「矢口さんの唇、すごく甘い…」

矢口の唇につけたアイスを舐めとるように舌でなぞられ、それがスゴク
くすぐったい。
冷たく痺れた場所を、そっと優しく吸い上げられて…。

「…んんっ…!」

滑り込んできた舌のせいで息が上手くできなくって、矢口は一生懸命に
よっすぃーの服を両手で握りしめる。
舌が絡まるたんびにクチュって音が聞こえて矢口の心臓は爆発しそう。
あ…!ダメだって…そんな風に舌、動かすなよぉ…。

「もぉ…やめ…っ…」
207 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月20日(木)19時07分41秒
だけど言い終わるよりも早く、キスだけでボーッとしてる矢口の体に別の刺激が
襲いかかった。

「やっ…!あ…あっ…」

エプロンの中に入り込んだよっすぃーの指が矢口の胸にイタズラをし始めた。
クリクリって触られて薄い布を押し上げるみたいにツンって突起が尖っちゃっ
てるのが自分でもわかる。

あ…熱いよ…。さっき浴室で変になっちゃったあの感じ。
アレがまた矢口の体をおかしくする。

「やっ…よっすぃー…」

よっすぃーの手はそのままどんどん下に降りていって、矢口のソコに指を
這わせてきた。
208 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月20日(木)19時09分40秒
スコールです。更新しました。

>>202 ももたろう様。
ありがとうございます。
これからもマターリとやらせていただきます(v

>>203 読んでる人様。
ですね。そう思ってるみたいです。
あ、でも矢口は圭ちゃんのこと好きですよ。
何より大事な同期ですから(v
209 名前:スティンガー 投稿日:2002年06月21日(金)02時30分41秒
萌 え て お り ま す(w

復活は…どうしようかと考えてます。だって自分のなんて駄文ですから…(ネガティヴ)
210 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月21日(金)13時04分05秒
それにしてもヤグは受けが似合いますな。
211 名前:73 投稿日:2002年06月22日(土)02時38分28秒
>『愛はあるけど、テクのない保田』書かせていただきます。

マジっすか?いや、ほんの本気であのレスはしましたが(w
やすやぐで期待していても良いのでしょうか?
(でも、意表を突いて、保石だったりして……)

>「見境なく手を出して、ところかまわずヤる奴なのよ!」

今更ですが、この保田さんの発言からすると、石川さん以外にも
吉澤さんが手を出しているお相手がいて、それを保田さんは知って
いるんですよね?それが誰なのか、ずーと気になってるんですが?
(まぁ、トイレでやってたら『ところかまわず』だとは思います)
212 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月23日(日)13時00分59秒
「あっ…、あ…はぁん…っ…!」

よっすぃーの指が矢口のソコでヌルって滑って中に入り込んできた。
すっかり濡れちゃってる矢口のソコ…。
やだぁ、どうして勝手にそんなになっちゃうの!?
よっすぃーは左手で矢口のそこを触りながら右手を机の上に伸ばした。
指でまたアイスをすくってる。今度は何をする気なの…?

「いやっ…!」

首筋に走った冷たい感触が、エプロンの胸元から下の方に伝い落ちていくのが
わかった。

「あ!…んっ…」

よっすぃーは矢口の首筋にアイスを擦りつけそれを唇できつく吸い上げた。
213 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月23日(日)13時01分59秒
「やっ!…何すんのぉ…」

冷たいのと気持ちいいのがごちゃまぜになって、矢口のソコはどんどん
溢れていく。
イタズラに動く手を何とか止めようとしたけど体に力なんか入んなくて。
下を見れば真っ白だったエプロンは所々ピンクに染まって、その下で動く
よっすぃーの指。

「触るな…っ…」

逃げようとして体を仰け反らせた瞬間、よっすぃーの指が敏感な突起を
キュって摘んだ。

「あ…っ…!!」

そこがジンジンして体が自由に動かない。
よっすぃーは矢口の体をそのままゆっくりソファの上に押し倒すと、
汚れたしまったエプロンに触ってふわっと笑った。
214 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月23日(日)13時03分04秒
「せっかくお風呂に入ったのにね」

もう!誰のせいだと思ってるんだよ。全部よっすぃーのせいじゃんか!

「もう…ベタベタして気持ち悪いよぉ…!」
「あたしが責任を持ってキレイにしますから」

よっすぃーは微笑みながらそう言うとエプロンの上から矢口の胸に
吸い付いてきた。

「あ…!」
「どうしました?」

よっすぃーに甘噛されてるとこがスゴク熱くなっちゃってる…。
そんなこと絶対わかってるクセに、よっすぃーはわざわざ矢口に尋ねてくる。
本当によっすぃーってばイジワルだっ!
215 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月23日(日)13時04分02秒
「あっ…あ…んっ…」

矢口の胸の突起はツンって硬くなっちゃってて、よっすぃーはその双丘に交互に
チュって吸い付いてくる。
時々、唇で挟んだり、舌でクリクリって優しく押されたり。
布越しにやられてるのがかえってもどかしくって…。
一瞬もっと強くしてほしいと思いかけて矢口は愕然とした。
体だけじゃなくって何だか心まで変になっちゃったのかも…。

「透けちゃったね、ここ…」

よっすぃーに舐められたせいで、うっすらとソレが見えちゃってる。
その光景がえっちっぽくて、むちゃくちゃ恥ずかしい。

「み、見るなってば!」
「じゃあ見ないから、これ舐めてください」

え?なに!?
216 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月23日(日)13時06分02秒
スコールです。更新しました。

>>209 スティンガー様。
ageてましたね(ニヤリ

>>210 名無しさん様。
矢口さんのかわいさは犯罪です(w

>>211&73 様。
よっすぃーは梨華ちゃん以外にも手を出しているのか、だとしたら相手は誰か。
伏線張ってるくせにまったく考えてなかった…。今は出してない方向で。
でも絡めたくなったら書いてしまうかも。ん?誰と?(w

というわけで保田さんが知ってるのは梨華ちゃんとの関係だけです。
過去、保田さんに手を出したってこともないです。
(書こうと思ったけどイタイ話になりそうで止めました(w)

保田さんの相手は矢口さんが自然かな。…でも、やすいしも捨てがたい(w
217 名前:やっすぅ推し 投稿日:2002年06月23日(日)23時54分17秒
>過去、保田さんに手を出したってこともないです。
(書こうと思ったけどイタイ話になりそうで止めました(w)
痛くなってもいいので・・・(爆

>保田さんの相手は矢口さんが自然かな。…でも、やすいしも捨てがたい(w
私的にはやすいしがいいかな〜なんて(w

続きがんばってくださいね^^

--------------------------------------------------------------------------------
218 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月24日(月)00時52分12秒
びっくりした矢口の口元に、よっすぃーのアイスだらけの人差し指が押し
付けられた。

「や、やだって!」
「ダメ〜」

首を振った矢口を無視して、よっすぃーの指が矢口の唇に入り込んできた。

「んっ…ぅ……」

その指を追い出そうとして一生懸命、舌で押していると、よっすぃーは面白
がって矢口の舌をくすぐってくる。

「そろそろいいかな…」

しばらくして矢口の口から指が引き抜かれてホッとしたのも束の間、今度は足を
大きく開かれた。
219 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月24日(月)00時53分33秒
「やっ!」

ダメだって、見えちゃう!
エプロンがめくれて、全部がよっすぃーに見えてしまいそうになり矢口は慌てて
裾を押さえつける。
よっすぃーは構わず矢口の両足をつかむと、そのまま胸にくっつくかと思う位
に折り曲げてくる。

「すごいね…ここ…」

矢口の唾液で濡れてる指でよっすぃーがそこを弄ってくる。

「痛かったら言ってくださいね」
「怖いよぉ…」
「絶対に大丈夫だから…」

くちゅ…。ちいさな音が聞こえて、よっすぃーの指先がゆっくりとソコに
入ろうとする。
220 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月24日(月)00時54分29秒
「やだ!本当にイヤっ!」

必死によっすぃーを両手で押し退けて矢口は抵抗した。
だけどその時、矢口は見てしまった。
よっすぃーの顔に浮かんだ寂しげ表情を―――。

「そんなに、あたしのこと嫌いですか?」
「え…、よっすぃー?」

どうしちゃったんだよ?
よっすぃーの辛そうな顔を見ていると矢口まで胸が苦しくなる。

「よっす…、あっ…!はんっ…!!」

矢口が言いかけた言葉をまたずに、よっすぃーの指が根元までいきなり
入り込んできた。
中を広げて、何度もかきまわしてくる。
でも、何故かそれは屋上の時みたいに痛くなくて…。
よっすぃーが指をグルってまわすと思わずギュッてソコに力が入っちゃう。
221 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月24日(月)00時55分20秒
「矢口さんのここ、あたしの指くわえちゃってる…」
「違っ!…そんな事してない!」
「すごくきつい…」

耳に入り込んでくるよっすぃーの声。
その声を聞いてると矢口の体、ますます熱くなっちゃって…。

「あ…っん…」

よっすぃーがエプロンの上から矢口の胸の突起をイタズラにつまんできて矢口の
体が思わず跳ね上がる。

ホントに…もう触るなよぉ…!
矢口はソコはいつ弾けてもおかしくないくらい濡れちゃってる。
よっすぃーのせいで矢口の体、えっちになっちゃったんだ。
絶対に矢口、変だもん…。
222 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月24日(月)00時56分14秒
「ああっ!あ…っ…あんっ…!」

散々、矢口の中をかき回してたよっすぃーの指がゆっくりと上下に動き始めた。
その感触に思わず甘い声が零れる。

「あ…はぁ…あっ…んっ…!」

指の動きにたまらず、矢口はよっすぃーの背中に腕をまわす。

「矢口さん…」

そのままググッっと奥のほうまで入ってきて、指の動きが速くなっていく。
瞬間、矢口の意識は真っ白に飛んでしまった。

「よっすぃ…!っあ…あん…ああっ!!」

体の中を駆け抜ける快感に、矢口は必死でよっすぃーにしがみついていた。
223 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月24日(月)00時59分31秒
スコールです。なんとなく眠れなくて更新しました。

>>217 やっすぅ推し様。
いろんなCPが頭の中をぐるぐると駆け巡っております(w
224 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月24日(月)10時08分27秒
この展開めっちゃいいですねー。
今一番のお気に入りです。矢口さんカワイすぎるし。
よっすぃーに開発されまくってる矢口さんイイ(w

やすやぐも書いてほしいです。矢口さん好きなんで。
225 名前:まりん 投稿日:2002年06月25日(火)10時18分24秒
期待どおりというか、それ以上の展開にドキドキします。
でも、初めから外とかお風呂とか裸エプロン('-'*)とか、刺激が強すぎると、この先普通じゃ物足りなくなっちゃいそうで、矢口さんの将来が心配((+_+))
226 名前:とみこ 投稿日:2002年06月26日(水)17時36分10秒
いいですねぇ!!萌え〜^^
こっちは試験で更新できず・・・(泣
227 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月26日(水)19時29分16秒
「…っん…」

矢口は寝返りを打とうとして、その瞬間、コツンとおでこに何かが当たった。
うん?何だろう……?
矢口は眠くって目を瞑ったままモゾモゾと指先でそれを触った。

―――?

何だろうコレ。
あったかくて気持ちいいかも…。
なんかスゴク安心する…。
あれ?でも何で?
矢口のベッド、いつもと違う感じがする…。
不思議な違和感にゆっくりと目を開けてから矢口は思わず固まった。
228 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月26日(水)19時30分14秒
「よっすぃー!?」

すぐ目の前によっすぃーの寝顔。
どうしてここに、よっすぃーが―――!?

「あ、そっか…」

バッと勢いよく飛び起きかけて、ここがよっすぃーの家だったことを思い出した。
そうだ矢口、よっすぃーに何回もエッチな事されたんだ。
一晩中ずっと、よっすぃーに喘がされて…。
矢口の喉まだヒリヒリしてる。

ん――?

フッと頭の下に枕以外の感触を感じ目をやると――
これって、よっすぃーの腕?
229 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月26日(水)19時31分25秒
って事は、もしかしてずっと矢口の事抱いててくれたの?
だから、あったかくて気持ちよかったんだ…。
そう考えたら何故か胸がズキンと痛んだ。

眠っているよっすぃーは矢口にあんな事をしたのが嘘みたいに穏やかな寝顔を
していた。
矢口はよっすぃーの唇にそっと指で触れてみる。
こうしてると昨日のことは全部嘘みたいに思えてくる。

矢口はしばらく、よっすぃーの寝顔を見ていたけど、やっぱり喉が痛くって、
水を飲むためによっすぃーの腕からすり抜けて起きあがろうとした。

「…どこに行くんですか?」

びびび、びっくりしたぁ!!
よっすぃー寝てたんじゃないの!?
矢口が振り向くと、よっすぃーがゆっくりと目を開けたのがわかった。
230 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月26日(水)19時32分14秒
「喉が渇いたから…」
「水ならあたしが持ってきますから、矢口さんは寝ててください」
「平気だって、自分でその位できるから」
「いいから寝てて下さい」
「え?、…わっ!!」

力強い腕が矢口の腰にまわされ思いきり引き戻される。
勢いよくベッドに倒れ込んだ矢口を全身で押さえ込むみたいに、よっすぃーが
覆いかぶさってきた。

「な、なに!?」
「本当に無理しないで下さい」

また変な事されるんじゃないかと身構えた矢口の髪を撫でながらよっすぃーは
そっとささやいた。
231 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月26日(水)19時32分59秒
「昨日かなり無理させたし…まだ辛いでしょ?」
「よっすぃー?」

不安と驚きで呆然とよっすぃーを見上げる。

「そんな怯えた目しないでください…」

髪を撫でたまま、ささやかれる声。

「別に怯えてなんか…」
「だったらあたしの寝ている間に逃げ出そうとしないで下さい…」
「違うって!」

本当に喉が渇いただけなんだって。
あ、でもそう言えば矢口どうして逃げようと思わなかったんだろ?
232 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月26日(水)19時34分25秒
スコールです。更新しました。
来週ついにシャッフル登場ですがよっすぃーが(いろんな意味で)
浮かないか心配しております。がんばれ〜(w

>>224 名無し読者様。
気に入っていただけて嬉しいです(v
保田さんの相手は決まりました。でも内容がイマイチまとまらなくて
難航してます(w。お相手はUPしてからのお楽しみと言うことで(v

>>225 まりん様。
確かにこのままエスカレートしていくと普通じゃ物足りなくなるかも。
でも今のところはまだ大丈夫みたいです。←ナニガ?(w

>>226 とみこ様。
ありがとうございます。試験がんばってください。
あと、とみこさんトコの市井さんにもがんばっていただきたい(w
233 名前:やっすぅ推し 投稿日:2002年06月26日(水)20時27分26秒
やばいです。以外によっすぃやさしいですね(w

さてそろそろ圭ちゃんが出てくるかな?(笑
234 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月27日(木)00時04分02秒
「とにかく待ってて下さい。すぐ持ってきますから」

そう言って、よっすぃーはベッドから降りると部屋を出て行った。
なんでそんなに優しくするんだよ…。

「ッ…シュン…!」

大きなクシャミをして矢口は裸のまま体にタオルケットをギュッっと巻き付ける。
一人きりになってみて初めて部屋の気温が肌寒いほど下がっているのがわかった。

そっか…。
さっきまで、よっすぃーが矢口のこと抱きしめてくれてたから寒くなかったんだ。

よっすぃーの温もりの残るタオルケットにくるまって、ため息がでるくらい
カッコイイよっすぃーを思い浮かべていると、よっすぃーが手にコップを持って
戻ってきた。
235 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月27日(木)00時05分12秒
「はい、矢口さん」

差し出されたコップを受け取ろうと手を伸ばしたら、よっすぃーがその水を
ゆっくりと口に含んでしまった。
よっすぃーも喉かわいてたの?

ところが、よっすぃーはそのまま矢口に覆いかぶさってきて…。

「え!?ちょ、ちょっと…!」

矢口の視界がよっすぃーで埋め尽くされて唇を奪われた。

「っん……」

さっき無理するなって言ったのに、これじゃ話が違うじゃんか!
ぐったりした体で抵抗する気力もなくて諦めて力を抜いた矢口の唇の中に、
冷たい水が流れ込んできた。
236 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月27日(木)00時06分12秒
「もっと飲みますか?」

返事もしていないのに、よっすぃーはまたコップの水を口移しで矢口に
飲ませてきた。
でも矢口、不思議とそれがイヤじゃなくて…。
よっすぃーはコップの水がなくなるまで矢口にくり返し水を運んでくれた。

「大丈夫ですか?」
「うん」

素直に頷いたら何だかよっすぃーは嬉しそうに笑ってサイドテーブルに
コップを置いた。
よっすぃーはそのまま矢口の隣に滑り込もうとして、矢口がベッドの中で
少しだけ震えてるのに気づく。

「寒いですか?」
「さっきまでは平気だったんだけど…」
237 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月27日(木)00時07分07秒
「気がつかなくてスミマセン。矢口さんとくっついてると気持ちが
 よかったから…。エアコン入れます?」
「いいよ、別に」

だって、どうせまた矢口とよっすぃーここで一緒に寝るんでしょ?
だったら別にいいじゃんか。
それにさっきよっすぃーと眠ってた時、正直、矢口もちょっと気持ちよかったし。

「あのさ…よっすぃーも早くここに入れば?」

矢口は自分の横を手でパフパフと叩いてみた。

「はい」

よっすぃは嬉しそうにふわっと笑うと矢口の隣に滑り込んできた。
うわっ!やっぱり何か緊張する〜っ!!
また矢口の心臓がバクバクし始めた。
238 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年06月27日(木)00時08分45秒
スコールです。更新しました。

>>233 やっすぅ推し様。
保田さんっすか?まだまだ先かと思われ。
239 名前:73 投稿日:2002年06月27日(木)03時01分17秒
>よっすぃは嬉しそうにふわっと笑うと矢口の隣に滑り込んできた。

か、かわいいかも知れん。。。
い、いや、イカン!オイラはやすやぐ押しなんだ!騙されてはイカンぞ!(w

結局、吉澤さんの『お話』ってのは、矢口を自宅に誘う口実だったんですか?
それとも、何か新展開があるのでしょうか?
240 名前:読んでる人 投稿日:2002年06月27日(木)12時55分08秒
口移しで水を飲ませるなんて、さすがよっすぃ〜はツボを抑えてるね。
241 名前:スティンガー 投稿日:2002年06月27日(木)15時09分55秒
牛丼200杯追加!まだまだぁ!
242 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月28日(金)01時35分14秒
おもしろいですなぁ…
よしこのキャラいいですね!
243 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月29日(土)13時34分34秒
よっすぃーの体なんか見慣れてるハズなのに、どうしてこんな風に
なちゃうんだよ。

よっすぃーの体が目に入らないようにとっさに背中を向けたら後ろからギュッと
抱きしめられた。

あ…スゴクあったかい。

「よっすぃーってあったかくて気持ちいいね」

矢口は思ったことを素直に口に出した。

「矢口さん」

よっすぃーは矢口の体を自分の方へ向かせると、そっとおでこに唇を押し当てた。
そのまま頬に、鼻先に、まぶたの上に。何度も何度も優しくキスをしてくる。
244 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月29日(土)13時35分34秒
「よっすぃー、くすぐったいよ…」

触れるだけのキスに何故か胸が苦しくなった。

「……これからも吉澤のそばにいて下さい」

よっすぃーはそう囁くと唇にそっと優しいキスを降らせてきた。

「返事は?」
「うん…」

ためらいながら頷いた矢口をもう一度強く抱きしめて、よっすぃーは満足そうに
微笑んだ。
触れあってる肌。それを確かめるみたいに、よっすぃーの指が矢口の体を
辿っていく。
時折、敏感な場所に指先が触れて矢口はよっすぃーの腕の中で少し悶えてしまう。
245 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月29日(土)13時36分22秒
「…矢口さん」

優しいよっすぃーの声…。
よっすぃーに触られてるところ全部が熱い。
矢口、いつでも誰にでも優しいよっすぃーが好き。
きっと石川には矢口にこうやって優しくする以上に優しくしてるんだろうな。
よっすぃーと石川が上手くいけば矢口にこんなことしなくなるよね?
でも、そうしたら、よっすぃーの隣は石川のもので…。

――そこまで考えたら心臓がズキンとなって。
矢口ホント変だ。そんなのわかりきってる事なのに…。
矢口の腰に回されたよっすぃーの手を、ついギュッと握りしめてしまった。

「どうかしました?」
「ううん、何でもない…」
246 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月29日(土)13時37分12秒
よっすぃーの声、やっぱり優しい…。
これも矢口が石川の代わりにされてるからだけなのかな?
そんなことないよね…?
石川と上手くいっても石川の次くらいには、きっと優しくしてくれるよね?

「矢口さん…」

よっすぃーが矢口の髪に唇をよせたのがわかった。
密着した体からよっすぃーの体温が伝わってくる。

よっすぃーの体あったかい…。

でもこれが矢口一人のモノじゃないんだって思ったら、また胸がチクリと痛んだ。
別に矢口は前みたいによっすぃーと圭ちゃんが仲良くなってほしいだけじゃん。
なのに、なんで石川のことが気になるんだろう…。
よっすぃーにバレないように矢口は零れ落ちそうになる涙を必死にこらえた。

優しかったり温かかったりすることが、こんなにも痛いことだなんて
今まで矢口は知らなかった―――
247 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年06月29日(土)13時39分54秒
スコールです。更新しました。

>>239 73様。
>結局、吉澤さんの『お話』ってのは、矢口を自宅に誘う口実だったんですか?
話は特にありません。自宅に来てほしかっただけです(w

>>136の補足。
(;0^〜^)<梨華ちゃんと話してて遅くなっちゃいました。スミマセン(w
(〜T◇T)<よっすぃーと石川の『話』ってなに〜!?
ってことを伝えたかったんですが…(w

>>240 読んでる人様。
そんなよっすぃーにハマってしまった矢口さん(w

>>241 スティンガー様。
お腹いっぱいにならない展開で申し訳(w

>>242 名無し読者様。
ありがとうございます(嬉
248 名前:とみこ 投稿日:2002年06月29日(土)22時21分32秒
矢口も心を許したのですね!
249 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月30日(日)06時45分34秒
おおっ!いい感じですね。
自分の気持ちに気づいてない矢口さん可愛いです。
矢口さんを幸せにしてあげてください。
250 名前:読んでる人 投稿日:2002年06月30日(日)19時42分26秒
やぐよしはかなりイイ感じで2人の関係が進展してるようだけど、
気になるのは圭ちゃんと梨華ちゃんの存在。
なんか梨華ちゃんは過激な行動に出そうだなぁ・・・。
251 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月02日(火)09時07分09秒
ミュージカルの稽古も終盤に入り、矢口達は一日の大半をこの稽古場で
過ごしている。
よっすぃーとはあれからも毎日顔を合わせてるけど、組みが離れたこともあって
稽古も別々だし言葉を交わすこともほとんどなく矢口は何となくホッとしていた。

だけど―――

『……これからも吉澤のそばにいて下さい』

そう囁いた時の優しいキスが忘れられない…。
矢口は一体どのよっすぃーを信じたらいいんだろ…。
もう頭ん中ぐちゃぐちゃだよ!

「矢口〜!」
「わぁっ!!」

ため息をついた瞬間後ろからギュッと誰かに抱きつかれ矢口はイスから
飛びあがった。
252 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月02日(火)09時08分18秒
「な、何!?」
「もう!何ボーッとしてるの?」

肩ごしに響く聞き慣れた声。
矢口の背中にべったりとくっついてきたのは圭ちゃんだった。

「びっくりするだろ、もう!」
「さっきから呼んでるのに矢口まったく聞いてなかったでしょ!」

マジで?全然気づかなかった…。
背中からまわされた圭ちゃんの腕をほどいて矢口はイスごと後ろを向いた。
すると急に圭ちゃんがにっこり笑って矢口を見る。

「矢口さぁ、このあと焼肉でも行かない?」
「はぁ?いきなり何それ?」
「ほら最近、矢口元気ないしパッと気晴らしになるかなって」
253 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月02日(火)09時09分08秒
あ、そっか。圭ちゃん矢口のこと心配してくれてるんだよね。
なんか気を遣わせちゃったかな…。
でも、圭ちゃんのそーゆーとこ本当に好きだしスゴク嬉しい。
さすが持つべきものは仲間だね!

「じゃ、行こうかな」

圭ちゃんの目を見て笑い返したら思いっきり抱きしめられた。

「圭…ちゃん…ぐ…るじぃ…!」

ムギュってされて圭ちゃんの腕の中でもがく矢口。
なのに圭ちゃんはお構いなしに唇を矢口に押しつけてきた。

「うぁあああ!何すんのぉおお〜!!」
「やぐちぃ〜!」
254 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月02日(火)09時10分04秒
最近の矢口はずっとよっすぃーに振り回されっぱなしで圭ちゃんのこと
ほったらかしにしてたんだよね。
いっつも矢口のこと一番心配してくれてるのに矢口ってばなんて薄情なんだろ。
申し訳なさで一杯になり抱きついてくる圭ちゃんに身を任せていた。

「こんなとこで始めないでよ、あは。」

ごっつあんがはやし立てる中、矢口は一人冷めきった視線を感じ目をやると――

「よっすぃー…」

よっすぃーは矢口と目が合うとスッと視線を逸らし稽古場を出て行ってしまった。
何だよ、今のあの態度…。
やっぱり矢口には、よっすぃーがわかんないよ。

矢口は閉じられたドアを見ながら、それでもやっぱり出て行ってしまった
よっすぃーを考えずにはいられなかった。
255 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年07月02日(火)09時11分27秒
スコールです。更新しました。

>>248 とみこ様。
矢口さん、少しずつ自分の気持ちに気付き始めました。
まだ、とまどってる感もありますが…。

>>249 名無し読者様。
ありがとうございます。
ハッピーエンドを目指してがんばります。

>>250 読んでる人様。
おそらく何かある予感。
ここの梨華ちゃんはちょっと…ですから(w
256 名前:まりん 投稿日:2002年07月02日(火)10時08分54秒
 よっすぃーが、矢口さんのことを夢中にさせといて、ポイと手放しちゃったりしたらイヤだなあと思ってたのですが、とっても優しいので安心しました。
ここの矢口さんはいつまでも、初々しさをなくさないで欲しいなあ。
257 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月03日(水)02時32分15秒
やっすー、きたー!!!
258 名前:とみこ 投稿日:2002年07月03日(水)13時52分23秒
嫉妬するよっすぃー、カワエエvv
259 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月04日(木)19時15分51秒
「ごめん。圭ちゃん」

それだけを言い残し矢口はよっすぃーの後を追った。
遠くの方で圭ちゃんの『待ちなさい』って声が聞こえたけど矢口の足が
止まることはなかった。

「よっすぃ〜!」

よっすぃーの後ろ姿を見つけ矢口が駆け寄ろうとした時、前方から
聞き覚えのある甘ったるい声が聞こえた。
話しかけるタイミングを逃し、矢口は思わず声のした方へ顔を向ける。
と、そこには立っていたのは―――

「梨華ちゃん、撮影は終わったの?」
「うん。よっすぃーに会いたくて飛んできちゃった〜!」

石川はにっこり笑ってよっすぃーの腕に自分の腕を絡める。
260 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月04日(木)19時16分44秒
―――なんだ、よっすぃーと石川、矢口の知らない間により戻してたんだ。

矢口の心臓をものすごい痛みが襲って一瞬息ができなくなる。
結局、矢口はよっすぃーにとってヒマつぶしだったんだ。
石川みたいに特別じゃない。
エッチしたのだって、きっとただの気まぐれ。
でも、そんなのわかってた事じゃん。

矢口は石川の代わりでしかない。

矢口はあまりの苦しさに、その場に座り込んでしまいそうだった。
どうしてこんなに、矢口の胸は痛むんだろう。

だけどそれだけでも苦しいのに石川は愕然とする矢口を激しい目で睨むと
よっすぃーの首に両腕でしがみついていきなりキスをした。
261 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月04日(木)19時17分32秒
すべての音が矢口の周りから消えた。その光景に矢口の胸が貫かれ息が出来ない。
もうやだ!なんで見なきゃならないんだよ…!

少しずつ後ろに下がっていく矢口によっすぃーは気がつかない。
石川はよっすぃーの体に腕をまわし何度も見せつけるみたいにキスをしていた。

「んっ…もっとぉ…」

ねだるように甘える声。矢口なんかよりずっと色っぽい。
そして自分から積極的にキスを求める石川を拒もうとしないよっすぃー。

「…今日、梨華ちゃんちに行っていい?」

よっすぃーの言葉に矢口は全身から力が抜けていくのを感じた。
もういい。とにかく一秒でも早くここから離れたい。
二人の姿に耐えきれなくて矢口は走ってこの場を離れた。
よっすぃーと石川、上手くいって良かったじゃん…!
もう、よっすぃーにエッチなことされなくてすむし、石川の代わりになる
必要もないんだから―――。
262 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年07月04日(木)19時19分03秒
スコールです。更新しました。

>>256 まりん様。
いい感じだったんですが安心するのはまだ早いみたいです(w
矢口さんと保田さんの関係がよっすぃーにはどう見えたんでしょうか…。

>>257 名無し読者様。
お待たせしました。次回の更新で何かが起こる予感(v

>>258 とみこ様。
よっすぃー、何を思ったか梨華ちゃんちに…(w
…すれ違いってやつですね。
263 名前:ももたろう 投稿日:2002年07月04日(木)21時58分32秒
(〜´◇`)<胸が苦しいよお・・・

やぐち〜切ないやんかー!
( `.∀´)も( ^〜^0 )も(^▽^ ) も気になる。
なんてやっちゃ!→(^▽^ )  頑張ってくらさい〜
264 名前:ガリバー君 投稿日:2002年07月05日(金)06時38分43秒
せつない展開になってますねー。
がんばれ矢口さん!
265 名前:とみこ 投稿日:2002年07月06日(土)09時51分09秒
よっすぃーの行動がよめないっす・・・・。
矢口せつないよぉ・・・石川・・・アンタってやつは(w
266 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月07日(日)16時34分18秒
矢口の心は、ぽっかりと穴があいたみたいだった。
そのあとの記憶はほとんどなくって気づいたらベッドの上で眠っていた。
バラバラの心と体。
おかしいのは自分でもわかってるんだけど、どうにもならなくて。
今はもうよっすぃーのことを考えたくなかった。

「どう、少しは眠れた?」
「あ、うん…」

よっすぃーのことを何度も忠告されたのにそれを無視した矢口。
自業自得だって怒られても仕方ないのに何も言わずに、ずっと矢口のそばに
いてくれた圭ちゃん。
その圭ちゃんの優しさに、それまで我慢してたものが一気に溢れ出てしまう。

「圭ちゃん…、ごめんね…」
267 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月07日(日)16時35分17秒
堪えきれなくて矢口の目から涙が零れた。
そんな矢口を圭ちゃんは黙って自分の胸に抱きよせた。

「泣いていいから、矢口…」

圭ちゃんにギュッと抱きしめられ、矢口は自分からその首に腕をまわした。

「ちょ、ちょっと矢口!?」

圭ちゃんは急に首にかかった重みにバランスを崩し矢口を押し倒すカタチで
ベッドに倒れ込んだ。

「もぉ!圭ちゃん重いよ〜!!」
「アンタが急に体重かけてくるからでしょ!!」

圭ちゃんは軽く目を伏せ、戸惑いながら矢口の顔を見下ろす。
わ…、こんなにじっくり圭ちゃんの顔見るのって初めてかも。
268 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月07日(日)16時36分27秒
「コラッ、離しなさいっ!起きあがれないでしょ!」
「え〜いいじゃん。もう少しこのまま〜」

あ、圭ちゃんの首筋からいいニオイがする…。
甘酸っぱいフルーツの香りと時折みせるバラの甘くて優しい香りが心地よくって
矢口はゆっくりと目を閉じる。

「アンタねぇ…」
「なに〜?」

圭ちゃんの甘い香りをもっと感じたくて矢口は目を閉じたまま圭ちゃんの首筋に
顔を近付けていく。

「ちょっと、矢口!?」

矢口が首筋に顔を埋めると圭ちゃんの体がそわそわ揺れ始めた。
269 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月07日(日)16時37分36秒
あんまり動くもんだから矢口の唇が軽く何度か当たっちゃって、矢口のキスに
反応したのか圭ちゃんの体がビクンと跳ねた。

「首弱いんだ?キャハハハ〜!」
「こらっ!やめな…っ…!」

圭ちゃんの反応がおもしろくて矢口は首に回した手をぐいっと引きよせ
思いっきり吸い付いた。
へへっ。いっつもチューされてる仕返し〜!
あ、ここにもしてやれ〜!キャハハハ〜!!

――――ん?

何だか腰のあたりがモソモソする。
矢口の背中に添えられていた圭ちゃんの手が下の方に移動したような…。
気のせいかなと思って放っておいたらその手はだんだん妖しい動きになってきて
スカートの中に手が入ってきた!
270 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年07月07日(日)16時38分46秒
(0^〜^)<まり好きだぁ〜
久しぶりによしやぐを見ることができて幸せ(v

>>263 ももたろう様。
うーん。ちょっと複雑になってきましたね。
矢口さん、保田さんとこ行ってるし(w

>>264 ガリバー君様。
せつないですね…。
矢口さんの気持ちに気付いてあげるんだ吉!(w

>>265 とみこ様。
梨華ちゃん黒くなってしまいました(w
271 名前:ももたろう 投稿日:2002年07月07日(日)17時14分18秒
ヤッスーー!!
ついに?!あわわわわっ
ますます続きが気になる!!よっすぃーも何してるんだか!
頑張ってくらさい!! ( `.∀´)<本気よ!
272 名前:やっすぅ推し 投稿日:2002年07月07日(日)22時44分54秒
お!けーちゃんついにですねまってました。(笑
矢口〜・・・よっすぃは?けーちゃんに乗り換えた?
がんばってください。モロ期待れす。(笑
273 名前:まりん 投稿日:2002年07月08日(月)11時03分45秒
 よっすぃーは、ちょっとした出来心で矢口さんに手を出しちゃったんだけど、
矢口さんの反応が可愛すぎてハマっちゃったって感じですね。
自分の方に向いてくれるという期待はあえてしていないような…。
でも、圭ちゃんに持って行かれるのは気にくわないのか?
274 名前:ガリバー君 投稿日:2002年07月08日(月)12時34分27秒
ヤグはよっすぃーに続いて圭ちゃんにまで食べられてしまうのか(w
圭ちゃんの活躍に期待大!!
275 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月09日(火)21時53分34秒
「やっ、なにっ…!?」

圭ちゃんが矢口の太もも撫でてるよっ〜!!

「アンタが誘ったんだからね…」

はぁ?誘ったって何だよ!?
矢口まったくワケわかんないんだけど〜!!

「ちょっ…圭ちゃん…やだぁ…!」

圭ちゃんは矢口の唇にそっと唇を重ねると服のすそから手をつっこみ
ブラの上から刺激を与えてきた。

そしてその手が矢口の背中にのびてきて何やらモソモソと動いてる。
おいっ!何やってんだ!?

どうやら圭ちゃんは片手でホックをハズそうとして失敗したらしい…。
276 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月09日(火)21時54分34秒
圭ちゃんは矢口を抱きしめるみたいに両腕を背中にまわすと再びホックと
格闘し始めた。
しばらくするとパチンて音がして圭ちゃんは素早く矢口のブラを抜き取ると
何故かそれをじっと見つめてる。

「ん?どしたの圭ちゃん?」
「わるい…ホック壊れた…。」
「はぁ!?もぉ何やってるんだよっ〜!!」

圭ちゃんは手に持っていたブラをストンと床に落とすと矢口の胸を掌全体で
そっと包み込んだ。

「はぅ…」

胸の突起をチュッて吸い上げられ思わず声が出てしまった。
そんな矢口の反応を見てクスっと笑う圭ちゃん。
277 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月09日(火)21時55分26秒
「やだぁ…見ないでよぉ…!」

突起から唇を離すと、圭ちゃんはそのまま矢口の胸もとにキスを降らせた。
感じる所を少し外した焦らされるような舌使いがもどかしい。
いや、焦らしてるって言うよりただハズしてるだけかも…。

「ふぁ…んっ…」

圭ちゃんは敏感な突起を舌の上で転がしながら、矢口の中心に指を進める。

「や…あんっ…!」

圭ちゃんは下着の隙間から指を滑り込ませると矢口のそこに直に触ってきた。
矢口のそこも少しずつだけど反応しちゃってるみたい。
圭ちゃんの指が動くとソコからクチュって音が聞こえた。
やがて指の先端が矢口のそこに押し付けられゆっくりと中に入ってきた。
278 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月09日(火)21時56分16秒
「やっ!痛!!」

マジで痛いんだけどっ!!

「圭ちゃん早いよ!まだ入んないって!!」

無理だよ!矢口ほとんど濡れてないのにっ〜!!

「痛いよっ!圭ちゃん…抜いて…っ!!」

矢口の苦痛な表情に圭ちゃんは慌てて指を引き抜くと、ソコのまわりを
ゆっくり刺激し始めた。

「どう?痛くない?」
「うん…」
「矢口、気持ちいい?」
「んー、まぁまぁ…気持ちいい…」
「まぁまあって何よ!」
279 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月09日(火)21時57分58秒
圭ちゃんの指がおもむろに中央の突起をつっつく。

「あっ…圭ちゃん…そこぉ…!」

その何とも甘い刺激に矢口の腰がビクンと反応する。

「ここがイイの?」

そう言いながら圭ちゃんは敏感なその突起をクリクリと弄る。

「はぁん…っ…あ…あっ…!」

やばいよぉ…気持ちいい…っ…!
そこを撫でる指の刺激に今までにないくらい矢口の腰が大きく揺れた。

「ここ感じるの?やらしーね、矢口…」
「やっ…あんっ…圭ちゃ…ん…っ!」

矢口の反応に興奮したのか圭ちゃんは指へこめる力を強めると、本格的に
その突起を攻め始めた。
280 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年07月09日(火)22時00分57秒
スコールです。更新しました。

>>271 ももたろう様。
( ^▽^)<LOVEまりっぺ
いしやぐも何げに気になるところ(v

>>272 やっすぅ推し様。
期待に応えられるかわかりませんが
がんばります!

>>273 まりん様。
よっすぃーは何を考えてるんでしょうか(謎
やっぱり保田さんに持っていかれるのは
よっすぃー的にはおもしろくないでしょうね(w

>>274 ガリバー君様。
食べてしまいました(笑
保田さん活躍したのかな?(w
281 名前:ももたろう 投稿日:2002年07月09日(火)22時30分49秒
いしやぐも気になる???
なんてこってすか!!
やられまくりな( 〜^◇^)に
慣れない(;`.∀´)がおもろい!
エロなのに笑えました(w
頑張ってくらさい。
282 名前:スティンガー 投稿日:2002年07月10日(水)17時10分09秒
やぐやすだ〜!!ヤッスー攻め!?いいっす!!
メシたらふく食わせていただきます!!
283 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月10日(水)20時56分46秒
よっすぃーの時も圭ちゃんの時もあの誘い受けがすべて無意識ってヤグ…ある意味、魔性の女?
こうなったら、ハロプロ全員制覇なんてどうでしょう?(w
284 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月10日(水)21時55分11秒
何度も繰り返して圭ちゃんに指でなでられ矢口のソコはさっきより
全然濡れちゃってる。

「あっ…あっ…あ…!」

指先で濡れた突起を激しく擦られ、その強烈な刺激に体が仰け反る。

「圭ちゃん…ほしいよぉ…」

矢口の快感はさらに増していき、たまらず圭ちゃんの首に腕を絡める。

「圭ちゃん…はやくぅ…」

ホント我慢できなくて矢口は小刻みに腰を動かす。
もう矢口わけわかんない。イキたくて気がヘンになりそう…!
285 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月10日(水)21時56分06秒
「じゃ、いくわよ…」

矢口のそれに応えるように圭ちゃんの指がゆっくりと入ってきた。

「どう、矢口?」
「…もう…ちょい…奥までほしい…」
「痛くない?」
「うん…圭ちゃん…動かし…て…」

うわ〜。矢口むちゃくちゃ恥ずかしいこと言ってるよ…。
よっすぃーがエッチなことばっかりするからきっと矢口までエッチな体に
なっちゃったんだ!
くちゅくちゅ…。矢口の中で圭ちゃんの指がゆっくりと動き始めた。

「あんっ…あっ…あ…っ…!」
286 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月10日(水)21時56分53秒
やらしー音を立てて圭ちゃんの指が矢口の中を何度も何度も往復する。
圭ちゃんの指が出入りするたびに矢口は腰を振って喘いじゃって…。

「矢口の中…すごく…気持ちいい…」

熱くなっちゃってるソコが圭ちゃんの指にねっとりと絡みつく。
圭ちゃんが指を動かすたびに熱くて甘い電流が体中に広がり矢口は体を
仰け反らせた。

「あ…あっ…も…だめ…っ…!」

圭ちゃんは矢口の腰を掴み、身体の一番深い場所へぐっと指を沈めた。
何度も深く突かれて体中が溶けてしまいそうに熱くなって、
もう何も考えられない!

「あんっ…あっ…イ…っ…!」

圭ちゃんの激しい指の動きに合わせ矢口の身体が大きくビクンて揺れた。
途端に全身の力が抜けていき矢口はガックリとベッドに沈んだ。
287 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月10日(水)22時08分26秒
いつも遊びに来ている圭ちゃんの部屋で、ふざけて何度も寝転がってた
圭ちゃんのベッドで矢口は圭ちゃんとやっちゃった…。

今頃よっすぃーも石川んちでイチャイチャしてるのかな…。
ボーッとした頭でそんなことを考えてたら急に矢口の中でさっきの二人の
キスシーンがフラッシュバックした。

やっぱり矢口にしたみたいなエッチな事、石川にもしてるよね…。
ズキン…ズキン…。矢口の胸が息苦しいほど早くなっていく。

「矢口、大丈夫?」

心配そうに見下ろす圭ちゃんを矢口は直視することができなくて、目を逸らして
頷くだけの素っ気ない態度をとってしまった。

よっすぃーのことを忘れなきゃいけないのは分かってる。
だけどそんな簡単に今までの事をなかったことになんかできないよ。
矢口は石川の代わりでしかない。よっすぃーの一番は石川だってわかってる。

それでも、やっぱり矢口はよっすぃーのことが好きだよぉ―――
288 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年07月10日(水)22時10分25秒
次回はよっすぃー視点で梨華ちゃんちでのお話になるかも。←まだ思考中(w
作者の都合で次の更新は二週間後になりそうです。
しばらく間があきますが、よろしくお願いします。

>>281 ももたろう様。
笑わすつもりはなかったんですが
何事も結果オーライってことですね(笑

>>282 スティンガー様。
一応、保田さんが攻めです。
でも主導権は矢口さんが握ってるっぽい!?(w

>>283 名無し読者様。
ハロプロ全員制覇いいですね。なんだか楽しそうだ(v
でも矢口さんが壊れちゃいそう (w
289 名前:ももたろう 投稿日:2002年07月10日(水)22時19分03秒
笑いました=萌えました(w
(〜*^◇^)のガードの甘さににやけが・・・(w
( `.∀´)もなんとかやぐを満足(?)させることが出来て良かったです。
2週間、何度も繰り返し読んで凌ぎます(笑)
マターリ待つので頑張って下さいね。
290 名前:まりん 投稿日:2002年07月11日(木)10時09分16秒
あー…矢口さん、拒まないんだ…。
きっと、圭ちゃんがぎこちないし、「ヤグチだって初めてじゃないもーん」って感じのカワイイ余裕なんでしょうが…。
でも、恥ずかしがってばかりの初期型矢口さんの復活希望(#^.^#)
291 名前:ガリバー君 投稿日:2002年07月13日(土)20時12分41秒
圭ちゃんに食べられても、心はよっすぃーのものみたいですね。
これからやぐがどうなるのか楽しみに待ってます。
292 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月14日(日)02時11分08秒
ハロプロ全員制覇・・・さやまり無理じゃん!泣
・・・じゃあ同期で3Pと(略
293 名前:スティンガー 投稿日:2002年07月15日(月)15時14分06秒
やぐやす萌えさせていただきました。(w
さらにステーキ500枚追加(まだ食う気
294 名前:まりん 投稿日:2002年07月21日(日)17時02分52秒
 もういっこ気になる事が…。
ホックを壊されて、まさかノーブラで街を歩くの?
ドキドキ:-) そして誰かに見つかっちゃうの?
295 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月24日(水)07時10分09秒
ギュッと抱きしめられたり、キスされたり、押し倒されたり…、
その腕の中でもがく矢口さんをあたしは何度となく見てきた。
その相手は保田さんだったり中澤さんだったり…。
まぁ、ほとんどメンバー全員なんだけど。
今だって保田さんにキスされて嫌そうにしてるけど、矢口さんは本気で
嫌がってるわけじゃない。

ほらね。もう保田さんに体預けちゃってるよ。
あれは矢口さん達にとってコミュニケーションのひとつで至ってフツーのこと。
あのキスに深い意味なんかない。

そう自分に言い聞かせてここまで来たって言うのに…。

あたしの視線に気づいたのか、矢口さんがふとこっちを見た瞬間、
目が合ってしまった。
296 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月24日(水)07時11分19秒
あたしは矢口さんを冷たく睨むとスッと目を逸らし、稽古場を後にした。
見慣れてるハズのその行為に、どうしてこんなにイライラしてるんだろ…。

「よっすぃ〜!」

自販機に向う廊下の途中で不意に名前を呼ばれ、あたしは足を止めた。
声のするほうに目をやるとそこにに立っていたのは梨華ちゃんだった。

「梨華ちゃん、撮影は終わったの?」
「うん。よっすぃーに会いたくて飛んできちゃった〜!」

梨華ちゃんはにっこり笑ってあたしの腕に自分の腕を絡めてきた。
そんな目であたしを見るのは反則だよ、梨華ちゃん。

次の瞬間、 あたしの首に両腕でしがみついていきなり唇を塞がれた。
すぐに梨華ちゃんの舌先が絡みついてきて、 くちゅくちゅと湿った音が
しはじめる。
297 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月24日(水)07時12分38秒
ち、ちょっと、梨華ちゃん!?
こーゆーとこでいきなりそれはマズイんじゃない?
また見られたらどーすんのさ。

「んっ…もっとぉ…」

甘えた声で深いキスをねだってくる梨華ちゃん。
けれど、あたしは矢口さんの事が気になってわずかな反応しか返せない。
考えないようにすれば、する程、頭の中に矢口さんが浮んできて、
ねだるような梨華ちゃんの甘い声もだんだん遠くなっていった…。

抱きしめられて真っ赤になりながら腕の中で暴れる矢口さん。
上目使いで見つめながら悪戯っぽく笑う矢口さん。
肩にもたれかかりながら心地よさそうに目を瞑る矢口さん。

でも、そのすべては保田さんに向けられたもので…。
298 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月24日(水)07時13分36秒
あー思い出したらまたムカついてきた。
どうしてこんなに矢口さんのこと、気にしてるんだろ?
昔からこんな気持ちだったっけ?

『矢口さん。ここわかんないんですけど…』
『んーと、ここはねぇ…』

あたしはあの頃の矢口さんを思い出していた。

矢口さんは仕事以外の、例えば学校の宿題を教えてほしいといった突拍子もない
お願いでも当然のように引き受けてくれた。
でも、だからといってお人好しってわけでもない。

『よっすぃ〜。ありがとーのちゅ〜は?』

なんて、冗談っぽく見返りを要求するような油断のない人なのに、なぜかまた
そばに寄っていきたくなる。
299 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年07月24日(水)07時14分27秒
それほど矢口さんのそばは居心地がよかった。
それはあたしに限ったことでなく誰にでもそう。
だから矢口さんはいつもたくさんの人に囲まれていた。

矢口さんは人を気遣う事をいつも忘れないし、そのちょっとした優しさにも
好感がもてた。
そしてそれがいつの間にか好きって感情に変化していったんだと思う。
気がつけばあたしは矢口さんのことばっか追いかけてた。
こんなに矢口さんのことが気になるって言うのに。
それなのに…。

あたしがどんなに想っていても―――

「…今日、梨華ちゃんちに行っていい?」

矢口さんが好きなのはやっぱり保田さんなんですね。
300 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年07月24日(水)07時19分32秒
スコールです。よっすぃー視点にしてみました。
次こそは梨華ちゃんちまで何とか話を進めたい…(w
もうしばらくマターリ更新になると思いますがよろしくお願いします。

>>289 ももたろう様。
お待たせしました(w
毎度、笑い&萌えありがとうございます。

>>291 ガリバー君様。
これからも楽しんでいただけるよう、がんばります。
辛い展開になりそうな予感(w

292 名無しさん 様。
2期の3(略  ←濃いっすね(笑
さやまり好きだけどコレはちょっと書けないっす。申し訳(w

>>293 スティンガー 様。
ありがとうございます。
どんどん食っちゃって下さい(w

>>290>>294 まりん様。
自分の中のやぐやすってあーゆーイメージなんです。
どちらかと言えば矢口さんの方が積極的な感じがして(w

>ホックを壊されて、まさかノーブラで街を歩くの?
>ドキドキ:-) そして誰かに見つかっちゃうの?
そんなこともあるような、ないような。
後者は一応考えたんですが、うまく話がまとめられなれなかったです(w
301 名前:読んでる人 投稿日:2002年07月24日(水)22時14分25秒
矢口もよっすぃ〜も、お互い好きなのに気持ちが相手に通じてないですね・・・。
いつか気持ちが通じ合うときがくるのかな?
でも、作者さんが
>辛い展開になりそうな予感(w
って書いてるしな〜
302 名前:ガリバー君 投稿日:2002年07月25日(木)04時13分50秒
おお!更新されてますね。
よっすぃ〜編ですか。よっすぃ〜もやぐが好きだったんですね。
でもやぐはケメ子と・・・
もうすでにツライです(w
303 名前:よすこ大好き読者。 投稿日:2002年07月31日(水)20時22分07秒
やぐよし、いいです。
二人の心のすれ違いが、これからどうなっていくか楽しみにしています。
マターリまっています。
304 名前:73 投稿日:2002年08月02日(金)03時53分27秒
リクに応えて戴き、ありがとうございます。
矢口さんが拒まないってのが、結構、意外でした。
後は、如何に保田さんが、矢口さんに気持ちを伝えるのかが気になってます。

それと、石川さんは、矢口さんが、あそこに居たのに気付いていて、
吉澤さんにチョッカイをかけたりとか……してませんよね?
やや、怖い考えになってしまいました。
305 名前:名無し読者 投稿日:2002年08月08日(木)21時55分15秒
やぐやす(ってい言うのかな?)ってめずらしいカップリングですね〜
ここのやぐよし好きです。ヤグがかぁいい〜!
306 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年08月22日(木)17時55分35秒
来週の木曜日あたりに更新します。
もう少々お待ち下さい。。。
307 名前:名無し読者 投稿日:2002年08月24日(土)20時36分17秒
放棄じゃなかったんですね、よかった。
更新楽しみに待ってます。
308 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年08月27日(火)18時29分19秒
その夜、あたしは久しぶりに梨華ちゃんのマンションに行った。
久しぶりといっても実際には三週間ほどしか間があいてないんだけど。
梨華ちゃんの部屋に入ると、けさ起きた時のままらしい乱れたベッドが
いきなり目に飛び込んできた。

「はぁ…」
「何かあったの?」

シーツを整えながらため息をつくあたしに梨華ちゃんが聞き返す。

「ちょっとね、二人を見てたらいろいろ考えさせられたっていうか…」
「保田さんと、矢口さん?」
「そ。今日なんて二人で焼肉食べに行く約束とかしちゃってさ」

イライラしている心の中を必死に鎮めながら、あたしはベッドに腰を掛けた。
309 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年08月27日(火)18時31分42秒
「ふーん、それで慰めてほしくてここに来たんだ?」

梨華ちゃんはあたしの隣に座ると、ゆっくりと顔を近づけてきた。

「べ、別にそんなんじゃ…!」
「いいよ」
「え?」

梨華ちゃん!?
見つめる瞳がふいに近くなったかと思うと、急に、視界が回転して、
キレイに整えたばかりのベッドに背中を押し付けられていた。
素早く唇が重ねられ、振りほどこうとしても、その腕が緩む気配はない。

そして、ゆっくりと唇が離され、次の瞬間――

「矢口さんとしたの?」
310 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年08月27日(火)18時32分41秒
ドキッとするような言葉を投げかけられ、一瞬、動きが止まった。
面と向かって云われると、なんと言っていいのか、うまく言葉が出てこない。
ま、梨華ちゃんとは前からそういう付き合いなワケだし、隠す必要は別に
ないんだけど、なんとなく、ね…。

静かに答えを待つ梨華ちゃんに、あたしはゆっくりと口を開く 。

「したよ」

梨華ちゃんの腕に、ギュッと力が込められたのがわかった。
あたしを見下ろす梨華ちゃんの目がどことなく寂しそうなのは気のせい?

「ホントよっすぃーの愛情は性欲と直結してるよね」
「うっ。…いいじゃん」

梨華ちゃんだって似たようなもんだと思うけど。
311 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年08月27日(火)18時33分30秒
梨華ちゃんは再び唇を重ねると、わずかな隙に舌をするりと滑り込ませてきた。
何度も繰り返されるキスに体の力が奪われていく。

回数を重ねることで当たり前になってしまった、この行為。
そもそも、あたしと梨華ちゃんの関係はどう呼べばいいんだろ。
別にあたしと梨華ちゃんは付き合ってるワケじゃない。

梨華ちゃんがあたし以外の誰かといたとしても、それを浮気だとは
思わないし、嫉妬のような感情を向けることも、きっとない。
そりゃ、まったく気にならないと言えば嘘になるけどさ。

いろいろと相談にのってるうちに、いつの間にかこんな関係になっていた。
あたしもあたしで特にこの関係が嫌なワケじゃない。
梨華ちゃんのことは好きだし、何より梨華ちゃんとのエッチは、
とても気持ちいい。
312 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年08月27日(火)18時34分34秒
けど、それだけの関係。
きっと『恋人』という言葉は当てはまらない。
そばにいてエッチをするだけの、居心地のいい友達。
梨華ちゃんにとって、 あたしは最初から恋愛の対象じゃなかった。
そして、あたしも…。

梨華ちゃんにはずっと前から好きな人がいた。

梨華ちゃんは何かって言うと、あたしを部屋によんでは『保田さんがね〜』と
保田さんの話ばかりしてきた。
でも、保田さんの話をする梨華ちゃんはとても嬉しそうなので、敢えて何も
言わないようにしていた。

いつもニコニコしていて、本当に何事にも一所懸命な梨華ちゃん。
あたしは梨華ちゃんの、そういうところは、好きだったりする。
そんな梨華ちゃんに、たまにドキッとする時が…いや、何でもない。

ところが、最近梨華ちゃんの様子がおかしい。
何がどうってわけじゃないけど、なんか、いつもと違う気がするんだよね。
313 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年08月27日(火)18時36分21秒
お待たせして申し訳ないです(w
レスのお返事は後ほどさせていただきます。
314 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年08月27日(火)21時52分26秒
>>301 読んでる人様。
すれ違ったままじゃ、あまりにも切ないので、
なんとか良い方向に向わせたいものです…。

>>302 ガリバー君様。
よっすぃーの心の中は見せない方がよかったのかも…、なんて、
UPしてから思っても遅いですね(w

>>303 よすこ大好き読者。様。
ありがとうございます。マターリがんばります。

>>304&73 様。
やぐやすのえっちシーン、できるなら、もう一度書き直したい(w
梨華ちゃんは矢口さんが見てるのを知ってて、よっすぃーにシテしまいました。
ここの石川さんは黒いです…(w

>>305名無し読者様。
やぐやすってあまり見かけませんからねぇ…。
書いてるうちに、だんだん好きになってきたCPです(V

>>307 名無し読者 様。
お待たせしました(w
これからも、できる範囲、がんばって更新していきます。
315 名前:読んでる人@ヤグヲタ 投稿日:2002年08月28日(水)17時25分12秒
更新、お待ちしていました。
梨華ちゃんがよっすぃ〜に対して
恋愛感情が無いってのは意外でした。
316 名前:ガリバー君 投稿日:2002年08月29日(木)05時39分26秒
やー待ってました!
続き楽しみにしています。
317 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年09月24日(火)21時50分32秒
なかなか更新できなくて申し訳ないです。
倉庫に逝かせたくなかったので保全しに来ました(w
今までずっと読んでくれた方々のため、そして完結という自分の目標のためにも、
がんばりたいと思ってるので、もう少しだけ時間をください。
318 名前:読んでる人@ヤグヲタ 投稿日:2002年09月25日(水)11時49分33秒
放棄ではないんですね、良かった!
というワケで、いつまででもマータリと待ってます。
319 名前:ななし 投稿日:2002年09月25日(水)23時16分48秒
放棄じゃなくて安心しました!
待ち続けますので、目標を目指してがんばってください!
320 名前:ガリバー君 投稿日:2002年09月27日(金)05時44分16秒
放棄じゃないならいくらでも待ちます。
楽しみにしてます。
321 名前:よしごまヲタなんだけど 投稿日:2002年09月28日(土)05時56分42秒
一気に読ませていただきました。
やぐよし(・∀・) イイ!!自分の中で新しい世界が開けました(w
ここのよしこかっけーしやぐはめちゃめちゃかわいいっス。ツボすぎ。
マターリがんがって下さい。
322 名前:ななし 投稿日:2002年10月06日(日)17時41分11秒
読み返してたんですけど、やっぱりいいねぇ…
作者さんのやぐよし。最高だぁよ。
323 名前:ななし 投稿日:2002年10月15日(火)23時39分24秒
保全するぜぇ!
324 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年10月16日(水)07時50分29秒
「あのさー、梨華ちゃん最近何かあったの?」
「どうして?何もないよ?」

一瞬だったけど、梨華ちゃんの表情が変わったのをあたしは見過ごさなかった。

あたしを見下ろす梨華ちゃんの顔が苦しそう。

なんで?
なんでそんな顔してるんだよ。
梨華ちゃんはいつも笑ってるじゃん。
なのになんでそんな顔―――

でも、それは、ほんの一瞬の出来事だった。

すぐに、いつもの梨華ちゃんに戻ると、いたずらっぽい微笑みを浮かべながら、
ゆっくりと顔を近付けてきた。
325 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年10月16日(水)07時52分25秒
「心配してくれてるんだ?よっすぃー」

梨華ちゃんはあたしの耳もとで囁くと、そのまま首筋に唇を落としてきた。
触れてくる梨華ちゃんの唇はすでに熱く、心なしか息も荒い。

「ばーか。違…っ…」

あたしはできる限り冷たく言ったつもりなのに声が掠れて、最後の方は言葉に
ならない。

「キスだけで感じちゃった?」
「な、わけないじゃん!」
「ふーん、そんなこと言っていいの?」

梨華ちゃんはジャージのファスナーを慣れた手つきで降ろすと、
その手をTシャツの中に滑り込ませてきた。
326 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年10月16日(水)07時54分47秒
「ちょ、待って、梨華ちゃん!」
「やだ。」

上体を起そうとするあたしに、梨華ちゃんは、熱い体を押しつけてくる。
この密着した姿勢は嬉しいけど、かなりツライ。

「あっ、汗かいちゃってるし、先にシャワー浴びたいんだけど」

いつになく積極的な梨華ちゃんに、あたしは自分で自分の体を制御しきれなく
なりそうで、とっさの言い訳で食い下がる。

けど、梨華ちゃんは腕に力を込めてあたしの体を離そうとしない。

「また汗かいちゃうし、一緒だよ?」

あたしの肌を滑る梨華ちゃんの指先は必要以上に熱い。
そして、その指先は、少しずつだけど確実に中心に向ってる。
327 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年10月16日(水)07時56分43秒
「ど、どこさわってんのぉお!」
「ほら、もぉ、暴れないの!」

梨華ちゃんはあたしの体をベッドに押さえ付けると、Tシャツをたくしあげ、
体の線をなぞるように手を這わせてきた。

「ばかっ、やめ…!」
「だめ。もぉ、待てない…」

耳朶を軽くかみながら、甘い声で囁く梨華ちゃん。
梨華ちゃんの熱い吐息が耳にかかって、思わず背筋がビクッと震える。

「感じちゃったぁ?」
「ばっ…!感じるわけないじゃんっ!」

意地悪げに微笑む梨華ちゃん。
その微笑みからだけで、何を考えてるか、なんとなく想像はつく。
328 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年10月16日(水)07時59分54秒
更新しました。お待たせしてスミマセン(w

>読んでる人@ヤグヲタ様。
いつもレスありがとうございます。
いしよし、もう少しだけ続きます。申し訳(w

>ガリバー君様。
お待たせしました(w
楽しみだなんて言っていただいて嬉しいです(v

>ななし様。
自分もたまに読み返すんですが、誤字脱字ひどすぎッ(w
これからも更新がんばりますのでよろしくお願いします。
保全感謝です(v

>よしごまヲタなんだけど様。
違うCPを推してる方に読んでいただけるなんて、
ホントめちゃめちゃ嬉しいです(v
329 名前:読んでる人@ヤグヲタ 投稿日:2002年10月16日(水)16時59分06秒
祝、再開!!
なんか責める石川って好き。
330 名前:ななし 投稿日:2002年10月16日(水)18時47分16秒
おおぉっと!?更新されてるだよ!ヤター
毎日チェックしてたかいがありますた。
攻め石萌え。そして受け吉も萌え。
331 名前:ガリバー君 投稿日:2002年10月17日(木)06時19分54秒
やったー!始まりましたね。
332 名前:ななし 投稿日:2002年10月26日(土)21時00分46秒
保全ダス
333 名前:ななし 投稿日:2002年11月01日(金)18時56分45秒
( ´ Д `)<・・んあ・・マターリ待つよ。 アタシハヒツコイヨ。
334 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月03日(日)14時53分35秒
初めて読みましたが、いいですね。
やぐがかわいいです。
335 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月04日(月)21時19分27秒
「…っ!」

梨華ちゃんは、あッという間にブラを外すと、胸全体を柔らかく刺激してきた。
触れられてる部分が熱くて、つい、声が洩れそうになる。

「ガマンしないで声だしなよ」
「が、ガマンなんか…!」
「こんなになってるのに?」

梨華ちゃんは胸の突起をキュッと摘んでクリクリと転がす。

「…あ…ッ!」

あたしはギュッとシーツを握ってその感覚に堪えようとしたけど、
刺激されると、その…、体は正直に反応をしてしまう。
336 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月04日(月)21時21分42秒
「かわいいね、よっすぃーはあとはあと
「…っるさぃ」
「ココもこんなにツンとさせちゃって…、かわい…」

チュッと突起を吸われ、ビリッとした感覚があたしの全身を駆け抜けた。

「あっ!…んっっ…」

口に含んだそれを舌で転がすように攻めたてられ、あたしは思わず梨華ちゃん
の首に手をにまわした。

「ほしいなら素直にお願いしたらいいのに」
「だ…!」

誰がほしいって言ったよ!
あたしは慌てて梨華ちゃんの首にまわした手を解いた。
いつものペースとはいえ梨華ちゃんが優勢なこの展開になんかムカツク。
337 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月04日(月)21時22分46秒
「んなこと言って梨華ちゃんこそシテほしいんじゃないの?」

あたしは梨華ちゃんの腰を引き寄せ内股に手を滑り込ませた。
密着させた体から梨華ちゃんの熱が伝わってくる。

「ココ、すげー熱くなってるよ?」
「…んっ…!」

下着ごしに指が触れ、梨華ちゃんの体がびくんと跳ねる。
梨華ちゃんから伝わるその熱があたしの理性を除々に奪っていく。

潤んだ目であたしを見おろす梨華ちゃん。
なんだってこんなに、色っぽいんだろ。
そんな目で見つめられたら抑えらんない。

「…責任取ってよ、梨華ちゃん」
338 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月04日(月)21時24分34秒
あたしは梨華ちゃんの敏感な部分を直に探り当てようと、下着の端から指を
侵入させた。――しかし、触れるか触れないかという所で、梨華ちゃんに腕を
掴まれソコから引き離されてしまった。

―――ん、なんだ?

梨華ちゃんはあたしの指を絡め取り、そのまま、手首を押さえ付けると、
強引にキスを仕掛けてきた。

「なにっ、…んぁ…っ…!」
「責任取ってあげるはあとはあと

梨華ちゃんの舌が口の中に滑り込んできたかと思うと、すぐに舌を絡め取られ
突然のことにあたしの頭ん中は真っ白になった。

あっという間に行為に没頭する梨華ちゃん。
その梨華ちゃんの切り替えの早さに頭も体もついていけない。
されるがままにキスを与えられ、しだいに頭の芯がぼーっとしてきた。
339 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年11月04日(月)21時28分12秒
まだ完全復活ではありませんがマターリ更新でがんばります。

>>329読んでる人@ヤグヲタ様。
オイラも好きです<石川攻。

>>330ななし様。
保全ありがとうございます。
吉攻にも揺れたんですが結局、吉受(w

>>331ガリバー君様。
あいかわらずのマターリ更新です。
ここを越せばあとはラクなんですけど(w

>>334名無し読者様。
そう言ってくださると嬉しいです。ありがとうございます。
340 名前:ガリバー君 投稿日:2002年11月06日(水)06時32分26秒
マターリ待ってます。
341 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月08日(金)17時55分15秒
マターリまってます。
先が読めない・・・。
頑張ってくださいね
342 名前:ななし 投稿日:2002年11月17日(日)21時45分20秒
マタ―――リ待ちます。
343 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月25日(月)18時17分23秒
「よっすぃ…」

梨華ちゃんの甘い囁きにこれから与えられるだろう快感を想像してしまって、
思わず顔が赤くなる。

「だ…だめだって…」
「たまにはいいじゃん。」

いつもなら跡を残さない梨華ちゃんが、今日は目立つ所に跡を残す。

「なんか今日の梨華ちゃんヘンだよ」
「どこがヘンなの?」

押し退けようとする手首をつかんで、梨華ちゃんがあたしの顔を覗きこむ。
体がだんだん熱くなってきて、おかしいくらいドキドキする。
344 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月25日(月)18時18分21秒
「やっ!…梨華ぁ…っん…」

梨華ちゃんは下着ごとジャージを取り去ると、あたしの腰をきつく抱き寄せ、
細い指先がその中心をそっと撫であげる。

「もう濡れてるね…」
「ひやぁ、…あっ…ぁ…」

そっと撫でられただけなのに電流のような感覚が走って腰がビクリと震える。

「すごォい…。たまってたのぉ?」
「ちがうっ…あっ…あん…」

仕方ないじゃん… されんの久しぶりだし。
なにしろ梨華ちゃんのマンションに来て以来、ご無沙汰だったんだから。
345 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月25日(月)18時19分14秒
「梨華ちゃんっ…はぁ…ぁっ…もぅ…」
「ガマンできないの?」
「ちがう、けど…ぁ…あっ…あぁん…」
「イっちゃいそう?」

くちゅくちゅと、淫猥な音があたしの耳を犯していく。
しつこいくらいに責め立てられ、あたしの体は面白いように反応をしてしまう。

「梨…華…ぁ…もう…だめっ…ああぁ…」

敏感な突起を指先で何度も擦られ、あっけなくあたしは快感に流されてしまった。

「よっすぃー…早かったね、そんなに気持ちよかった?」
「あんっ!…ちっ…違うって…」

梨華ちゃんはイッたばかりのソコを指先でそっとなぞりながら、からかうように
あたしにささやく。
346 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月25日(月)18時20分26秒
「この中にいろんなものを入れられちゃった?」
「なっ…」

何言ってんのっっ!!
あたしは梨華ちゃんをおもいっきり睨みつける。

「矢口さんもこんなことしてくれたんだ?」

梨華ちゃんの指がくちゅりと卑猥な水音を立てる。

「やっ…んっ…あぁ…そんなこと…するわけないじゃん…」
「矢口さんとどっちが気持ちいい?」
「…んなの…知らないっ…あぁん…っ…」

あたしはギュッとシーツをつかみ、悪戯に這いまわる指の動きに耐える。
347 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年11月25日(月)18時23分13秒
更新しました。次の更新は一週間以内にします。

>>340-342
いつもお待たせして申し訳ありません。
これからもよろしくお願いします。
348 名前:ガリバー君 投稿日:2002年11月27日(水)06時30分02秒
わーい!更新だー。
攻の梨華ちゃんもいいですね。
349 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月27日(水)07時48分36秒
「ちゃんと答えないとやめちゃうよ?」

中心の突起を指先でキュッと摘まれあたしはその刺激に背中をのけぞらせた。

「あっ!…ぁん…ほんとにないから…くべられない…っつてんの…」
「矢口さんはこんなことシテくれないんだぁ?」

梨華ちゃんは心なしか嬉しそうに微笑むとそっとソコに唇をよせた。

「ちょっ、梨華ちゃん、やめっ…」
「だめ。足、閉じないで…」

梨華ちゃんはあたしの両膝を立て、大きく脚を開かせると、熱い舌をソコに
差し入れる。

「あ、んっ…はぁ…っ…」

敏感なソコを柔らかな舌が這い、あたしは耐えきれず声をもらしてしまう。
350 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月27日(水)07時49分33秒
「よっすぃーのココ、ひくひくしてるね…」

梨華ちゃんはあたしの潤ってる場所を見つめながらクスッと微笑む。

「もっとほしい?」
「ちが、…ぁああ…ぁ…はぅっ…」

慌てて首を振るけど腰のあたりがジンって痺れて、意地悪な舌の動きに
あたしは理性を手放した。
無意識に梨華ちゃんの舌からより深い快感を得ようとして、ゆるやかに腰を
まわしてしまう。

「よっすぃーってココ触ってもらうのホント好きだよね」

梨華ちゃんの舌がぺろり、とその部分をなぞるように刺激する。
351 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月27日(水)07時50分22秒
「や、…あぁ…んっ…ちがぅ…」
「なにが違うの?いつも気持ちよさそうにしてるじゃん」

梨華ちゃんはゆっくりと舌を這わせながら敏感な突起を舌で転がす。

「これ好きでしょ?」
「…んぁ…はぁっ…あっ…」

あたしの口からは、絶えることなく甘い声が漏れる。
自分でも恥ずかしくなるような上擦った声を上げるあたしを見て、梨華ちゃんは
満足そうに微笑む。

「ん…ぁあっ…なに笑ってんの…」
「こんなよっすぃー見れるのは、私だけなんだぁ、って思ったら嬉しくて」
「…ばか、…んっ…ぁあ…」
352 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月27日(水)07時51分34秒
唇でチュッと突起を吸われ、背中にゾクッとした快感が走る。
梨華ちゃんの舌がちゅくちゅくと吸いつき、あたしの体の芯までもどろどろに
溶かされて、このまま遠くにいっちゃいそう。

「いやっ…あんっ…い、き…そぅ……」
「だめ…えっちな声…もっと聞きかせて…」

梨華ちゃんはあたしの耳もとでささやくと、濡れたソコに再び唇を這わす。

「やっ、だめっ…あ…ぁん…っあぁ……」

梨華ちゃんは口に含んだ突起を勢いよく舐め上げていく。
ゆっくりと舌を這わせながら敏感な突起を舌で転がされ、その生暖かい感覚に
あたしは思わず腰を震わせてしまう。

「かわいいね…よっすぃー…」
353 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年11月27日(水)07時52分35秒
梨華ちゃんは何度も、何度も、弄るようにしてソコをなぞる。

「や、…ぁ…あっ…梨華ちゃんっ…もう…ぁっん…」
「もう、だめ?」

しだいに梨華ちゃんの舌の動きが早くなりそこがビクンと反応して、もう気が
ヘンになりそう。

「やぁあ…も…だめ…っぁ…あんっ……」

叫ぶと同時に腰がビクンっと震えてあたしの体から力が抜けた。
イッてしまった後もソコからはくちゅくちゅ、やらしー音がやむことなく
部屋に響く。

「…はぁっ…んっ、…ねぇ…もぅ、いいよっ…」

梨華ちゃんの舌が淫らな音を立てながら溢れ出るそれを丁寧に舐めとる。
354 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年11月27日(水)07時54分27秒
更新しました。週末あたりにもう一回更新します。

>>348ガリバー君様。
ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです(v
355 名前:名無し読者。。。 投稿日:2002年11月28日(木)13時09分23秒
攻め石、受け吉(・∀・)イイ!!
356 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月28日(木)19時30分37秒
このまま石吉で…(w
357 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年12月01日(日)10時19分46秒
「よっすぃーのココ…どんどん溢れてくるね…」
「あ…ぁあん……!!」

梨華ちゃんは熱に疼いているあたしのソコにゆっくり指先をあてがう。

「やっ…あぁ…んっ…ぁ…」

すぐに指先が滑り込んできて、その刺激に背中がゾクっとする。

「…締めてけてくる…すごいね…」

梨華ちゃんはくちゅくちゅと濡れた音が響かせながら、少しずつ奥へと指を
滑り込ませていく。

「あっ…あぁん…」

指が何度も内側を探るたびに逃れようとしてあたしは腰を揺らす。
358 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年12月01日(日)10時20分44秒
「あぁ…んっ…もう…やめっ」

言葉では拒絶するのに、無意識のうちに体はもっと強い刺激を求めてしまう。
滑り込んでくる梨華ちゃんの指に敏感な内壁を優しく引っかかれると、あまりの
気持ちよさに頭がボーっとなってしまった。

「もっといっぱいにしてあげるね」

梨華ちゃんが入り口を押し開くように指を増やす。

「はぁっ…!…あぁあ…っん…」

梨華ちゃんの指から逃れようと腰をひくけど抱き戻されて、もっと深く指を
差し入れられる。

「どうしてほしいのよっすぃー?」
359 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年12月01日(日)10時21分52秒
な、わかってて聞いてるだろっ。
あたしが冷たく睨んでも、優越感からか、梨華ちゃんはにっこりと微笑みを
浮かべたままあたしの答えを待つだけ。

「…はぁっ…あとで覚えてろよ……絶対、立てなくなるまでしてやるっ!」
「その前によっすぃーの腰がくだけちゃうかもね、うふっ。」
「な…」

ほんっと、この笑顔がムカつくんですけど。

「そんなコワイ顔したって、ちゃんと言わないと気持ちよくしてあげないよ?」

梨華ちゃんの指が入り口付近を焦らすようにそっと撫でる。

「ひぁあ…あっ…んぁっ…」
「ほら、ちゃんと言ってよ…」
360 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年12月01日(日)10時22分57秒
熱く潤った部分に指を少し入れてはすぐに抜き去る…そして再び入り口付近で
指を動かし焦らしながらゆっくりと突き入れる…。

「あぁ…っんぅ…ああっ…ジらさないで…」
「いつも何て言うんだっけ?」

あたしの耳もとで甘くささやくと、指の動きが急に単調なものになっていった。
与えられる刺激が薄れて行き、ソコから指が離れていくのがわかった。

梨華ちゃんはじわじわとあたしを落として楽しんでる。
おあずけ状態にムカつきながらも、この熱を満たしてくれるのは梨華ちゃんしか
いないってことを、あたしのカラダは知っている。

だったら…言ってしまってラクになればいいじゃん――

「…はぁぅ…ぁ…おねがぃ……梨華ちゃん、…ほしい……」

飛んでいきそうになる意識を解放してほしくて、あたしは梨華ちゃんの背中に
しがみついた。
361 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年12月01日(日)10時24分05秒
「よくできました」

それが合図になったように、梨華ちゃんはあたしのソコに指を滑り込ませて
奥の蕾を指先で探る。

「よっすぃーの中…気持ちいいよ…」
「あぁ、んっ…ゃっ…だめっ…そこ…ぉ…」

何度も出入りを繰り返す指は角度を巧みに変えながら次第に奥深く入り込む。
くちゅくちゅと繰り返される行為に、あたしの頭の中が真っ白になっていく。

「…あ…んあっ…っ…ぁ…」
「もっと感じて…」

梨華ちゃんは耳もとで優しく囁きながら潤ってる突起を激しく擦り上げる。
362 名前:FUSHIDARA100% 投稿日:2002年12月01日(日)10時25分10秒
「もっ…やぁんっ…あぁっ…!」
「いっちゃいそう?」

ガクガクと全身が震え、限界が近い事を目で訴えると、梨華ちゃんはあたしの
ソコに深く指を沈めスピードを早めた。

「あっ…ん…ぁあ…っん…」
「もっと欲しい?」

コクリと無言で頷くと梨華ちゃんは指をさらに増やし激しく中を突き上げる。
梨華ちゃんの指が動くたびに淫らな音が聞こえてきて、そこから全身に向って
甘い電流が流れて出す。

「はぁっ!…やぁ…んっ…ぁああ…」

梨華ちゃんはぐいっと奥まで一気に貫く行為を何度も何度も繰り返す。
激しくなる指の動きに何度も体が跳ね上がり、あたしは全身の力が抜けたように
ガックリとベッドの上に沈み込んだ―――
363 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年12月01日(日)10時27分17秒
スコールです。更新しました。

>>355名無し読者。。。様。
ありがとうございます。そう言っていただけると励みになります(v

>>356名無し読者様。
(OT〜T) <…梨華ちゃんやり(ry
364 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年12月01日(日)12時45分23秒
昼間から、読んでしまった・・・・・。
夜にすれば良かったのに・・・・。

最近、受けのよっちーに非常に萌えてます。
365 名前:スコール・レオンハート 投稿日:2002年12月07日(土)00時57分10秒
スコールです。こちらに新スレ立てました。
http://m-seek.net/cgi-bin/read.cgi/purple/1039189307/

Converted by dat2html.pl 1.0