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小説なんぞ。
- 1 名前:フラタニティ 投稿日:2002年05月14日(火)20時33分33秒
- え〜小説を書きたいと思います
いしよしです。個人的に大好きな(笑
更新は不定期になると思います
- 2 名前:フラタニティ 投稿日:2002年05月14日(火)20時55分22秒
- 「違う!石川、また振り間違ってる!」
レッスン場に夏先生の声が響いてた
「すいません・・」
梨華ちゃんは、うつむいて小さな声で答えた
「30分休憩!」
夏先生の声は少し苛立ちを含んでいた
先生は大股でレッスン場を後にした
先生が出た瞬間に皆が梨華ちゃんのとこに集まった
「大丈夫?梨華ちゃん?」
梨華ちゃんは、ごっちんの声にも反応を見せず手の甲でとめどなく出てくる涙をぬぐっていた
「大丈夫だよ。石川。矢口だって、何度も怒られてるよ」
「そうだよ〜。なっちだって入った当初は、そりゃあ〜むっっっちゃくちゃ怒られたもん」
「怒られる事は誰だってあるのよ。問題は、それを克服するかどうかよ」
保田さんは、梨華ちゃんの頭をポンポンと叩きながら言った
「ごめ・・ん・・なさい・」
泣いてるせいか、途切れ途切れで梨華ちゃんは謝罪の言葉を漏らした
「さっ泣いたって始まらないよ」
飯田さんが言ったのをきっかけに皆が梨華ちゃんの振りを見て悪い所を言ってくれた
- 3 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月14日(火)22時16分58秒
- いしよし(w
がんがってください
楽しみにしてます(w
- 4 名前:フラタニティ 投稿日:2002年05月15日(水)23時34分33秒
- お陰で休憩後の通し練習は一発でOKが出た
梨華ちゃんは、皆にありがとうと頭を下げた
私が、肩をトントンと叩くと梨華ちゃんは汗ビッショリの顔でこっちを見た
「何?よっすぃ〜?」
「あ、あのさ、その〜、この後・・暇?」
「うん。暇だよ」
やった!
「じゃあさ、ご飯食べに行かない?」
興奮のせいか、少し声が高くなってしまった
「いいよぉ。私もお腹減っちゃってたから」
「でも、その前にシャワー浴びさせててね。」
汗びっちょりなのって言って上目遣いで私を見上げた
もし、回りに人がいなかったら間違いなく押し倒してしまってただろう・・
- 5 名前:フラタニティ 投稿日:2002年05月15日(水)23時38分31秒
- 名無し読者様!レスありがとうございます!
う〜ん小説書くのって難しいですね
まあ根性出して頑張ります!
ちなみに、この話しは「恋レボ」あたりを想像してください(古っ
よっすぃ〜の告白話にしようかなと思ってます
- 6 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月16日(木)03時36分59秒
- 押し倒すような展開も そこはかとなく期待しつつ…(w
続きがんばって下さいね
- 7 名前:よすこ大好き読者。 投稿日:2002年05月17日(金)16時17分51秒
- 吉の告白話ですか?新鮮で楽しみです。
がんがってください。
- 8 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年05月19日(日)01時37分53秒
- 「お待たせ!」
入り口のソファで座ってた私の肩をポンっと叩いたのは、まだ髪が生渇きの梨華ちゃんだった
「いいよ。全然待ってないし」
よっとソファから立ち上がって言った
レッスン場があるビルを出ると少し空が曇っていた
雨、降りそうだな
心の中で思った
「梨華ちゃん、何食べたい?」
「う〜ん・・スパゲティ食べたいな」
「あっ!だったらいい店知ってるよ!」
雑誌に紹介されてる店なんだ
「んじゃ決定だね」
その店は梨華ちゃんの家から少し離れたところにある、落ち着いた感じの店だった
- 9 名前:フラタニティ 投稿日:2002年05月19日(日)01時47分10秒
- 名無し読者様
えっ押し倒しちゃっていいんですか(笑
実は考えてたんですよね(笑
初小説で書いていいものか・・
でも書きたい(死
よすこ大好き読者様
レスどうもです!
まあ告白なしでカップルになっても何だと思いまして(謎
ちなみに僕もよすこ大好きです(聞いてません
- 10 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年05月19日(日)02時12分57秒
- 「う〜ん・・梨華ちゃん決まった?」
「迷うねぇ・・あんまりパスタの種類知らないから」
渡されたメニューを二人で見たいた
「あっこれなんかどお?[たらこと鮭とあさりとピーマンのパスタ]」
「どれがメインか分かんないじゃん・・」
だねって言って梨華ちゃんは肩をすくめた
結局、私はミートソースを、梨華ちゃんはカルボラ―ナを頼んだ
料理が来るまで、他愛もない事を喋り続けた
新曲の振りが難しいとか、今やってる数学の公式が訳分かんないとか。
私は梨華ちゃんの形のいい唇が動くのを見ていた
ていうか、そこしか見ていなかった
- 11 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年05月19日(日)18時35分25秒
- 10分程話したらテーブルに料理が来た
意外と量が多かったのにビックリした
食べきれるかなぁって梨華ちゃんが言った
「じゃ、食べよっか」
「うん」
「「いただきます」」
パクッ
!!
「おいしー!!」
お腹が減ってたせいか余計に美味しく感じた
「ほんとにおいしいね」
雑誌に紹介されるだけあるねって梨華ちゃんが言った
「よっすぃ〜、こっちも食べてみて」
顔を上げると梨華ちゃんはフォークにパスタが巻きつけて私の目の前に出してきた
俗に言う・・アーンってやつ
美味しいよって言って更に近づけてくる
私は、梨華ちゃんのフォークについてるカルボナーラを食べた
「ねっ美味しいでしょ」
今なら言える
私は今、日本で1番幸せだと
- 12 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月20日(月)03時18分20秒
- アツアツですな〜(w
- 13 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年05月20日(月)23時46分45秒
- 存外多かった料理を食べて二人ともお腹は満腹になった
「あーお腹いっぱい!」
私はでーんと机につっぷした
テーブルクロスが少し皺をよせた
「よっすぃ〜」
梨華ちゃんがクスクス笑いながら私を呼んだ
「ん?なぁに?」
顔を上げて梨華ちゃんの方を向いた
「口の回りにソースついてるよ」
そう言って鞄からハンカチを取り出した
身を乗り出してハンカチを私の口元にあてた
梨華ちゃんの指がすぐ近くにある
梨華ちゃんの顔がすぐ前にある
そう思うと何だかドキドキして恥ずかしくなった
「はい。取れたよ」
私の口回りを拭き終えて梨華ちゃんは椅子に座りなおした
今なら言える
私は今、世界で1番幸せだと
- 14 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年05月20日(月)23時48分10秒
- 名無し読者様
毎回レスありがとうございます!
ええ、もうアツアツなんです
もっと・・になるかもしれません(w
- 15 名前:たろ 投稿日:2002年05月22日(水)04時28分59秒
- この後の展開が楽しみです。
やっぱりいしよし好きだ〜。
がんばってくださいね!
- 16 名前:よすこ大好き読者。 投稿日:2002年05月22日(水)19時48分46秒
- 甘々は、やっぱり。(・∀・)ノ イイ!!
新鮮ですね。^^
- 17 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年05月25日(土)01時07分15秒
- 店を出ると、雨が降ってた
しかも、どしゃ振り
止む気配なんか微塵も無かった
「あ〜雨ふっちゃってるね。傘持ってる?」
梨華ちゃんの問いに、私はふるふると首を振った
「じゃあ、ウチにおいでよ」
梨華ちゃんの口から信じられない言葉が出た
「えっ・・」
私は自分の耳を疑った
「雨やむまでウチにいたらいいよ」
梨華ちゃんは、さも当然っていう感じで言った
「いいのお?」
私は喜びと緊張が混ざった声を出した
梨華ちゃんは指で「OK]の文字をあらわした
私たちはタクシーを呼んで梨華ちゃんの家まで向かった
私は、タクシーの中である決心をした
- 18 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年05月25日(土)01時10分33秒
- >たろ様
レスどうもです!
拙い文章で申し訳ですが・・(笑
頑張ります!!
>よすこ大好き読者様!
レスどうもです!
やはり小説のあるべき姿は甘甘かと(違
- 19 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2002年05月26日(日)01時46分52秒
- 待ってました!
甘々いしよし♪
作者様、私の一番好きなタイプのいしよしを書いてくれてありがとう
- 20 名前:よすこ大好き読者。 投稿日:2002年06月01日(土)19時57分17秒
- 吉が何の決心をしたんだろう??
気になります。
- 21 名前:イ( ´∀`)イ! 投稿日:2002年06月09日(日)03時06分11秒
- よしいし(・∀・)イイ!
バンガッテ!!
- 22 名前:イ( ´∀`)イ! 投稿日:2002年06月09日(日)03時10分21秒
- よしいし(・∀・)イイ!
バンガッテ!
- 23 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月24日(水)17時29分16秒
- またーり待ってます。
- 24 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年07月25日(木)02時15分23秒
- 「さっあがって」
タクシーで10分ぐらいで梨華ちゃんの家についた
玄関を通り抜け、リビングへと足を進めた
そこは、きちんと整頓されていかにも「女の子!」っといった感じだった
机の上に置かれているテディベアや、たくさん小物がおかれている
私の部屋なんてPS2があって、弟から借りてるワンピースが散らばってて
いつ着たか忘れた服が散らばってて・・いや、これ以上はやめよう・・泣けてくるから
「適当に座って」台所から梨華ちゃんの声が聞こえた
しばらく、部屋を眺めてくると紅茶を持って梨華ちゃんが現れた
- 25 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年07月25日(木)02時24分26秒
- ラブ梨〜さん
レス遅れて申し訳ありません!(土下座
お詫びといっては何ですが・・一気にUPします!
読んでくださってありがとうございます!
イ( ´∀`)イ!さん
レスどうもです!
かなり放置してすいません!
読んでくださってどうもっす!
よすこ大好き読者さん
読んで下さってどうもです!
しかも2回もレスして下さって・・
感謝し尽くしてもしたりません
名無しさん
待ってくださってどうもです!
一気にUPするんで!
出来たら読んで下さってくっださいな!(笑
- 26 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年07月25日(木)02時34分05秒
- いつのまに着替えたのか、梨華ちゃんはジャージにTシャツといった部屋着になっていた
テーブルに紅茶を置いてわたしの真正面に座った
はい といって紅茶を私の方においた
「ありがと」
そういって私は紅茶に口をつけた
「雨、全然止まないね」
梨カちゃんは窓に目をむけて言った
そだね。
私は短い返事をした
時計に目をやると10時になったとこだった
心の準備も出来た!
セリフも考えた!
よし!!
「梨華ちゃん」
私は、いつもより大きな声で名を呼んだ
梨華ちゃんは、ん?と首を傾げた
私は、テーブルの上にある彼女の手の上に自分の手を乗せて握った
- 27 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年07月25日(木)02時42分17秒
- 「どっどうしたの?よっすぃ〜」
私の急な行動に梨華ちゃんは、少し動揺したみたいだった
「あのね」
私は言葉を紡いだ
梨華ちゃんが今どんな顔をしてるか分からない
なぜなら、私は顔を伏せているからだ
梨華ちゃんの顔を見ると言えないような気がしたから
「私ね、梨華ちゃんが・・好き。ずっと前から・・好きだったんだ
ずっと言おうと思ってたんけど・・勇気が出なくて・・その・・なんだ・・良かったら付き合って欲しいな」
- 28 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年07月25日(木)02時58分42秒
- 少しの沈黙
私にはかなり長い時間に感じられたけど
今、梨華ちゃんはどんな顔をしてるんだろう
困った顔をしてるんだろうか
断りの言葉をさがしているのだろうか
すると、急に私の手が暖かくなった
恐る恐る顔を上げると梨華ちゃんが空いてるほうの手を私の手の上に乗せていた
「ありがと。すっごく嬉しい。私もよっすぃ〜の事好きだったから・・」
自分の耳を疑った
「えっ・・・ホントに?」
私の問いに梨華ちゃんは、コクリと頷いた
「よかった〜!断られたらどうしようかと思った〜」
私は安堵のため息を漏らした
- 29 名前:平凡な愛を 投稿日:2002年07月25日(木)03時15分47秒
- 結局雨は止まず私は梨華ちゃんの家に泊まる事になった
今、同じベッドで二人で寝ている
・・変なことはしないからね
電気を消してしばらくして、梨華ちゃんが喋りかけてきた
「ホントはね、私も今日よっすぃ〜に告白するつもりだったんだよ」
「えっそうなの?」
「うん。でも先越されちゃったけどね」
ふふっと梨華ちゃんが笑った
この笑顔を独占できると思うと嬉しくなった
梨華ちゃんが「じゃ・・おやすみ」と言った
その後、ほっぺに柔らかいものが当たった
「お返し」
私も同じように梨華ちゃんのほっぺにキスをした
絶対絶対大事にするからね
大好きだよ 梨華ちゃん
END
- 30 名前:フラタニティ 投稿日:2002年07月25日(木)03時16分46秒
- とりあえず終了です
付き合ってくださった方!
ありがとです!!
- 31 名前:オガマー 投稿日:2002年07月25日(木)09時42分51秒
- 一遍に読みました!
最後の最後まであま〜ww
完結乙〜です!!
- 32 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月25日(木)20時53分08秒
- おつかれさまでしたー。
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