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後藤に恋して!

1 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月18日(土)21時30分56秒

初です。登場人物は後藤・石川・吉澤・保田・・・・。
マターリ頑張りますのでよろしくお願いします。
2 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月18日(土)21時34分44秒


文武両道。

ポジティブ学園のアイドル石川は、いつもの通り学校へ通っていた。

「んー!気持ち良い朝だな〜。」
「バーカ、曇ってるじゃんか。」
「な、何?!ナンパ?!」

石川は自分を抱きしめるようにして後ず去った。
3 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月18日(土)21時35分45秒


「バーカ、なんぱなんてするわけ無いじゃん。」
「どうしてよ!失礼ね!」




「だって女だもん。」




「お・ん・な?」


4 名前:オムらいっすぅ 投稿日:2002年05月18日(土)21時35分52秒
題名からするとごま主人公でしょうか?
登場人物からしてモロ好きなメンバーなんで、期待してます(w
頑張って下さい!
5 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月18日(土)21時36分12秒
がんばれ!保田が混じってるのが微妙に笑ったけど。
セクシー3+…(w
6 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月18日(土)21時40分10秒


「俺は女。ナンパなんかしねーよ。」
「だって、俺って・・・・。」
「うっせーな、関係ないじゃん。」

少女(?)は歩いて忍びよる。


「や、やっぱり・・・。」

「俺はあんたじゃなくて、その学校に興味があんの。」

「ポ、ポジティブ学園?」

少女は頷いた。

「乗っ取る気??」
「はぁっ?!」
「校長先生に言ってやるぅ!!」

「馬鹿だこいつ・・・。」

少女は呆れて去ってっ田。
7 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月19日(日)12時37分57秒
ごまファンなので期待大!
8 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月19日(日)19時54分12秒
>>4ありがとうございます!私も好きです、
  このメンバー。他も多少出てくるかも・・・。

>>5ありがとうございます!保田は何気に
  出てきますよ、多分、沢山・・・。

>>7ありがとうございます。ごっちん最高ですよね。
  うえっへっへ・・・・。

みなさん沢山のレスありがとうございます。
頑張ります!!
9 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月19日(日)19時58分07秒


「ねぇ、よっすぃー今日変な人に会ったんだよぉ?」
「どんなひと?(どうせまたクダラナイはなしでしょ。)」
「女なのにね、俺って言うんだよ。」
「そういう人何人も居るよ。」

そういうと先生が教室に入ってきた。

「え〜っと、今日から新しく入る事になった先生が居ます。」

ザワザワ・・・

「後藤真希先生です。」
「あ・・・・!」
「こいつのクラスかよ・・・・。」

少女=後藤は項垂れた。
10 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月19日(日)20時05分26秒


「はじめまして。後藤真希と言います。よろしく。」
「後藤先生は、数学と2年保健体育だから。」

黄色い歓声が飛び散る。

「カッコイイね、あの人。」
「あ、あの人だよ、今の。」

黒髪のショートカット。・・・より少し長め。
スタイルがよく、男女両方にもてそうな感じ。



「はぁ・・・あいつのクラスかぁ・・・。」








11 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月19日(日)20時46分25秒


「じゃぁ、数学の教科書p12開いて。」

一時間目、数学の授業は後藤への観声ですごかった。

「〜で、〜だから・・・。」

黒板に書く為に、後ろに向いた後藤・・・すると・・・

「先生、後ろむかないでください。」
「こっち向いてください〜。」

後藤は教科書を置き、話し始めた。

「今日は一日目だからいいけど。」

石川を指差し言った。

「え〜っと石川さん、吉澤さん、保田さ・・・ん?あれ、もしかして娘さん?」
「はぁい♪保田ケメ子で〜す♪」
「・・・・(汗。」
「せんせぇ、何か用ですかぁ?」
「・・・・石川さん、地蔵を・・・いや保田さんと一緒に廊下に出ていてください。」
「ど、どうしてっ?!」
「早く。」

しぶしぶ出ていった。
12 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月19日(日)20時50分57秒


「で、吉澤さん前に出てきて。」
「先生、こっち向いて。」
「んぁ?」

「っ・・・・!!」

「「「「キャァァァァァァ・・・!!!」」」」

「な、なにするんだお前!」
「だってぇ〜可愛いんだもん♪」
「・・・・廊下へ行きなさい。」
「どうして?」
「いいからいけってんだよっ!!」

後藤は怒った。

「ちぇー、先生、唇柔らかいね。」
「・・・・(怒。」

チョークが吉澤の頭にヒットした。

「・・・・さて、先生に付いて話すと・・・。」

3人が廊下に立ったまま後藤は話し始めた。
13 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月19日(日)20時54分00秒


「あ!よっすぃーまでどうして?!」

「先生にキスしたら怒られた。」

石川は呆れた。

「あたりまえじゃんかぁー!!」
「・・・・はいってきて良いよ。」

教室に入ると、みんなにやにやしていた。

「?????」

「じゃーそういうことだから。授業始めます。」
「「「は〜い」」」

「ど、どうしたのぉーーーー?!」

誰も教えてくれなかった。
14 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月19日(日)20時54分41秒

更新終了♪
15 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月20日(月)19時56分10秒


「〇〇は〜に変るから、こうなるわけ。んじゃ石川さん、問2やって。」
「わ、私ぃ・・・?!」
「文句あるの?」
「い、いえ・・・・。」

黒板に書いた。

「・・・・14111?」
「はい・・・。」
「石川さん、小学3年生の算数じゃないんだから、そんな大きくならないよ。
 答えは510。」

後藤は小声で石川に言った。

「後で職員室来て。」
16 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月20日(月)20時06分46秒



「・・・・え?」

後藤は気にせず続けた。

「じゃあ次!保田さん・・・。」
「はぁ〜い♪」
17 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月20日(月)20時34分27秒




授業が終わり石川は職員室へ言った。


「あ、石川さん。これこれ。」
「プリント・・・・?」
「そ、これやってきて。」
「どうして私だけっ?!苛めじゃないですか!!」
「・・・・真面目にいってるの?」
「だって!」

「成績がここだけ悪いの、お前は。」
「えっと・・・本当だ・・。」
「で、今日からそこはいるから躓かないようにね。」
「は〜い・・・。」

石川は職員室を出た。

後藤の真剣な目。
独特の香水。

「はぁ・・・なんだろう?この胸の痛みは・・・。」



18 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月20日(月)20時38分12秒


「梨華ちゃん、後藤先生に呼ばれたの?」
「いいなぁ・・・・。」

ファンがいっぱい駆けつけていた。

「うわっ、なに?!」

後藤が出てくるとワーワーキャーキャーの騒ぎ。

「次は2−Dか。」

華麗なステップでファンをかわし、走っていった。



「市井ちゃ〜ん・・・助けてよ〜・・・。」



後藤は携帯を取り出した。


「やっぱ止めよ。」


目の前にお地蔵が・・・いや、保田がいた。

19 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月20日(月)20時40分47秒



「すごい人気ね。」
「は、はぁ・・・・。」
「年上の女性に興味ない?」
「いや、俺・・・じゃなくって私は女ですよ?」

保田は身をひいた。

「そんなことにこだわるの?!」
「・・・っていうか、苦手っていうか、なんていうか・・・。」
「じゃぁ、教えてアゲル♪」



「ぎ、ぎゃぁぁぁぁっぁぁぁぁぁ・・・・!!!!!!!!!!!!」

20 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月21日(火)12時06分18秒
ぎゃあああああああ!!!
21 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)15時11分22秒



「っはぁ、はぁ・・・何するんですか!いきなり!!」
「だって可愛いんだもん。」
「せ、生徒に見られたら・・・って、うわっ!!」
「せ〜んせ〜、見ちゃったよぉ?」

吉澤がじぃーっと見ていた。

「保田先生とぉ、後藤先生がぁ、キスしちゃったぁ♪」
「よ、吉澤さん?!」
「安心してください。先生と二人だけのひ・み・つってことで♪」

後藤は嫌な予感がした。

「言わない代わりに、毎日キスしてくださいねぇ〜。」
「ちょ、ちょっとまてぇーーー!!!」

廊下を走る二人、残された保田。

「あいつの唇柔らかくて気持ち良いわ♪」

22 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)15時19分31秒



憂鬱ながら授業を進めていると、生徒が一人質問をした。

「後藤先生、好きな人いますか?」
「・・・・え?」

唐突すぎる質問に後藤は驚いた。

「え、いるの?」
「どんな人ですか?」
「うっそ〜じゃあ片思いなの、私達。」

「・・・・・・。」

後藤はぼーっとしてなにも話さなかった。


好き・・・・


誰だろ・・・



市井ちゃんかなぁ・・・・?



「先生、先生?!」
「あ、ごめん。」

後藤は我に返り授業を続けた。

23 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)15時38分00秒

昼休み。屋上で後藤はボーッとしていた。


「誰かなぁ・・・。好きな人・・・・。」

ふと気付くと影が出来ている。

「あ、吉澤さん?」
「よっすぃーでいいってば。それより先生、イイコトしようよ〜。」
「・・・は?」
「こーいうこととか〜。」
「っ・・・・。」

前から押し倒され、唇を奪われる。

吉澤の舌が入ってくる。

「ちょっと・・・・。」
「いいじゃん、いいじゃん♪」
「良くな・・・ふぁっ・・・!!」

Yシャツのボタンを外し、奇麗な、形のよい乳房を掴む。

「先生もう感じてるの?厭らしいね・・・。」
「ちが・・・ふぁっ・・・あっ・・・。」

ブラジャーを外され、直接もみしだかれる。
24 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)15時44分15秒



「止めてってば!」

吉澤を突き放す。

「いいじゃんか先生!」

吉澤がまた襲い掛かろうとした時・・・。

pirururururu!

「もし、もし?」
『後藤?』
「あ、市井・・・ちゃんはぁ、はぁ・・・・。」
『なんで息切れてるの?エッチなことしてるわけ?!』
「ち、違うよ、違う。」
『ホントに?』
「うん、本当だよ。」
『じゃ、いいや。じゃあね。』
「え?」

一方的に切られた。
25 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月21日(火)16時03分28秒
おお!!リアルタイム!!
更新終了…ですよね?途中だったらすみません…
モテモテごっちん(・∀・)イイ!!
頑張ってください。
26 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年05月21日(火)16時22分55秒

>>20迫力あるレスありがとうございます!
  ミートゥー!!

>>25はい、そうです。なにせタイトルが『後藤に恋して!』ですから・・・(w。
  ありがとうございます、頑張ります。

出来れば今日もう一回更新したいんですけど・・・・・
わかりません・・・。 
27 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)19時51分27秒


「先生?誰から?」

「・・・・・用が出来たから。」

後藤はフェンスに向って走る。

「先生?!そっちは危ないっ・・・・!!」

ガシャンッ!!

後藤がフェンスを飛び越えた。

ドサッ・・・・

「せ、先生ぃ?!」

吉澤は駆け寄る。




28 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)19時55分42秒




「なぁ〜んだ・・・旧校舎の屋上ってこんなに近かったのか。」

新校舎の屋上から旧校舎の屋上までそれでも高さ10〜15メートルはあった。

「カッケーじゃん、先生。」

吉澤はにやりと笑い、屋上を出ていった。

「・・・・・・。」

その様子を見ていた人物がいた。

「うふっ♪」


・・・・・紹介しなくても良いと思う。

29 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)20時12分22秒


次の日の道徳。


「今度の修学旅行の班はもう決まってて、ってはぁっ?!」
「どうしたんですか、先生?」
「ちょ、どうして2年が修学旅行?!」
「あぁ。それあれですよ。3年は海外旅行なんで。」

後藤は呆れた。

「で、北海道に行くのか。へぇへぇ・・・。」

「先生、要するに今日は自由行動のコース決めですよね?」
「あ、うん。みたいだね。」

「「「・・・・(汗。」」」

30 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)20時14分56秒


吉澤はずっと後藤を見ていた。

「先生、ちょっと相談が・・・。」
「ん?」
「この店なんですけど・・・。」
「うん、そっか。」

いたって普通にしている。

あんな事をしたのに。

ちょっと悔しい。
31 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)20時35分57秒


「先生!」

「なに、吉澤さん。」

「話があるんです。」





「は、話?」



声が少し裏返った。



やっぱきになってるか。フフッ、可愛い♪



32 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)20時41分28秒


廊下に出る。


「昨日の事覚えてる?」

「・・・・その話?放課後にして。」

後藤はそれだけ言うと教室へ戻った。

「・・・・・?!」

不に落ちない。悔しい。


――――放課後、約束通り吉澤は行った。

「先生、いいの?」
「なにが?」
「昨日の事、ばらしても。」

「いいなんていってないよ。」
33 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)20時45分27秒


「だって冷たいし。」

「・・・・屋上行かない?」

「続きしたいの?」


「話があるから。」


後藤の目は真剣だった。



「わかったよ、行くから。」

34 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)20時49分23秒


「生徒と教師だし。止めよう、そういうの。」
「嫌なの?」
「そうじゃないけどさ。」
「先生に嫌われたらもう生きていけない。」
「えっ?」

吉澤はフェンスに駆け寄る。

「ちょっと?」
「先生みたいに落ちないよ。頭から落ちるから。」
「やめなさい!!」
「イヤ。」
「ちっ・・・。」

吉澤はバランスを崩した。

「う、うわっ!!」

ガシャッ!





ドサッ・・・・・


35 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)20時55分01秒



「痛っ・・・・。」

後藤は顔を歪め左ひじを抑える。

「せ、先生?」

吉澤は後藤に抱き付かれていた。

そのため、怪我はまったくなかった。

「せん・・・せい・・?」

「くっ・・・。」

「先生・・・?!後藤先生?!」

頭から血を流し、左手を抑えている。
36 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月21日(火)20時56分00秒


今度こそ更新終了。
37 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月21日(火)20時59分55秒
更新お疲れ様です。
本日2度目のリアルタイム♪
一体ごっちんは誰とくっつくんだろう…?
話の流れだとよしごまなのかな?
この面子だったら自分的には誰とくっついてもOKなんですが(w
それとゴッチンとチャムの関係も気になる…
38 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年05月22日(水)18時37分54秒


>>37なんと奇遇ですね。誰と・・・まだ考えてませんが、多分〇〇ごまに・・・。
  では、ケメ子でもOKですか?(w。
  チャムとの関係は次の更新で明らかになれば良いと思ってます。
 
39 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年05月22日(水)20時56分04秒


「先生、先生!!」

吉澤は後藤の身体を揺すった。

「・・・・・う・・・。」

苦しそうに、辛そうに顔を歪める。

「いま、他の先生呼んでくる!!」

そう言って立ち去ろうとした時・・・・・

pirururururu

「!」

無意識に電話に出た。
40 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月22日(水)21時02分52秒

「はい?」
『またあんた?』
「助けてください!後藤先生が・・・!」
『後藤がどうかしたの?!』
「私を庇って5〜10メートルの高さから落ちたんです。」
『ちょ・・・馬鹿?!早く救急車呼びなさい!』


後藤は軽い脳震盪と複雑骨折だった。

受け身が頭に対するダメージを和らげたらしい。
41 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月22日(水)21時05分10秒


「市井ちゃん・・・・?」
「後藤、無理すんなよな?」
「うん。」

市井は後藤の唇をそっと指でなぞる。

「お前、まだ未成年なんだから。」
「ははは。。どういう意味?市井ちゃん?」
「こういう意味。」
「っ・・・・!」

市井はキスをした。
42 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月22日(水)21時08分45秒


「市井以外の奴とキスとかするなよ。」
「し、してないよ。」
「嘘だ。吉澤って奴としたんだろ?目が泳いでる。」
「・・・・・。」
「なにされた?やっぱ抱かれたのか?!」

43 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月23日(木)05時41分03秒
いちよしごまの三角関係・・・。
ごまヲタにとっては一番萌える展開ですねぇ♪
つづき、楽しみです。
44 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月23日(木)19時15分29秒
>>43
同じく!ごまファンなんで大期待★
45 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月26日(日)14時56分58秒

>>43ごっちんを巡ってバトル!!・・・・になるかな?
  頑張ります!
>>44いやぁ、照れるなぁ(吉澤風)。がんばりますぞ〜。
46 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月26日(日)15時12分34秒


「そんなことないってば。落ち着いてよ。」
「・・・・そうだな、ああびっくりした。」

市井はずっと後藤の傍にいた。

「あいつ・・・先生にキスしやがった・・・・!」

吉澤は廊下の窓から部屋の鏡を通じて見てしまった。

「許さない!!」

47 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月26日(日)20時37分50秒



「お前、先生に何するんだよ!!」
「吉澤さん?!」

後藤は危険を感じた。

「・・・・お前が吉澤?」
「あんたが市井?」

睨み合ったまま一歩も引かない二人。

「止めてよ・・・ここ病院だよ?」
「後藤はこんな奴とキスしたのか?!」
「っ・・・・?!こんな奴だと?!」

喧嘩を始める二人を見て後藤が叫ぶ。



「もうやめてよおぉおぉお!!」


48 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月26日(日)20時41分43秒



「二人ともでてってよ!!後藤の目の前で喧嘩しないで!!」
「先生、だけど。」
「だけども何もない!消えろ!失せろ!」

狂ったように叫ぶ。

「廊下へ出よう、後藤が切れる前に。」

市井はそう言った。
49 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月26日(日)21時11分23秒



「あ、よっすぃー!先生は?」
「今入らない方が良いよ。先生切れてるから。こいつにキスされて・・・。」
「そうじゃないだろ〜!!」

ボンッ。ケメ子は真っ赤になった。

「は?」
「私もぉ、先生とキスしたのっ♪」

「「はっ・・?」」

「先生に告白したらあっさり断わられて・・・・。絶対諦めませんっていったら、
 どうしたら諦めてくれる?って言われたから、キスしてって。」

「したの?」

「した♪しかもディープ♪」


「「え・・・。」」


50 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月26日(日)23時21分29秒
アンバランスなケメコが笑えます!!
51 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月27日(月)20時02分35秒

>>50ありがとうございます。ケメ子はもう何やっても笑えるキャラですよね。
52 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月27日(月)20時06分00秒
「後藤先生ったら、あたしが舌いれても何の抵抗も
 せずに受け止めてくれたのぉ♪」
「後藤が?!」
「カッコ良かった。先生の唇柔らかいの。」

こいつにキスをするなんて…二人は同時に思った。


「その時の話してくれる?」


「いいですよぉ。」




ケメ子は語り出した。
53 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月28日(火)16時49分00秒


昼休み。

「すみませーん、後藤先生いますかー?」
「後藤先生なら図書室だよ。」
「ありがとうございまーす!」

希望に夢を膨らませ、ケメ子は図書室へと走って行った。

「ごとうせんせ・・・あ!」

後藤は本を開きっぱなしで床に座り眠っていた。

「先生?」
「ん・・・うわっ!や、保田さん!!」
「お話があるんですけど。」
「え、なに?」

「私、後藤先生が好きなんです。付き合ってください!」

「・・・・・は?」
54 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月28日(火)16時54分07秒

「ごめん、無理。」
「どうしてですか?!」
「別に好きな人がいるわけじゃないけど、教師と生徒って関係だし、ね?」
「諦めません、勝つまでは!」
「いや、使い方違うんだけど・・・。とにかく、う〜ん・・・どうしたら諦める?」
「キスしてください。」
「ほぇっ?キスぅ?!」

「じゃないと$%&&のこと”#$%&’%$#しますよ?」

「う・・・解ったよ。」

後藤は本を置き、ケメ子の肩に手を乗せてキスをした。

「っ・・・?!」

突然、自分の口の中にケメ子の舌が入ってきた。

「(まぁいいか、諦めてくれるんなら。)」

軽い気持ちで後藤は我慢してやった。

「じゃ、これでいい?」

後藤はその場を後にした。
55 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月28日(火)18時21分56秒
ケメ子…おそろしや
56 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月29日(水)15時51分37秒
ケメ子の存在は全てを変える(w
57 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年05月31日(金)18時18分04秒

>>55ケメ子は何気に行動が早いですから(w。ごっちんものんびりしてると・・・。

>>56そうですね。説教されてる時にケメ子がとなりにいたら違和感がある・・・。

レス、本当にありがとうございます。とてもうれしいですよ。
それと、やっとテストが終わったと思ったら今度は大会が会って・・・
マターリ・ほんのちょこっとレスあると思いますがお許しください。
  
58 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年06月02日(日)19時57分57秒



「っていうわけなんですよ♪」
「あんのやろ〜さりげなく垂らしなんじゃないのか?!」

「・・・・先生がケメ子と・・・・。」

吉澤崩壊。

59 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年06月04日(火)19時59分22秒



崩壊した吉澤は、後藤が退院した時に問い詰めた。

「なんでケメ子とキスしたの?!」
「・・・。」

そっぽを向き歩く後藤。

「ねぇ!」
「うるさい!!あんたがいけないんだよ!!屋上であんなことするから!!」
「・・・はぃ?」
「保田さんに見られてたの!!馬鹿!!」


後藤は赤面しながら怒って早足になる。
60 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年06月04日(火)20時02分07秒



「修学旅行に行けなかったらどうしてくれるのさ!!」
「それは、生徒のセリフでしょ。」
「先生だってねぇ、楽しみなの!!」

北海道へ行くのが、とても楽しみという、後藤。



・・・・本当に先生?
61 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月04日(火)23時21分10秒
楽しみにしてる後藤先生かわいいはあとはあと
62 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年06月15日(土)21時12分56秒

>>61キュートな後藤先生。でも、当初と変りすぎだとオモワレ。
63 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年06月15日(土)21時19分51秒



「というわけで、今日から復帰します。」

朝から眠そうな吉澤の席に向って歩きながら言う。

「はい、吉澤さん、起きましょうね。」
「い、いでででで・・!先生、いだいっす!」
「あんたの所為であたしがこーなったんでしょーが!!!」

耳を掴み、たたせる。

「いいじゃんかぁ〜、ね」
「だ・ま・れ!!」

ゴン、と教科書で叩く。

「ってぇ〜頭悪くなったらどうするんですか〜?!」
「頭悪くなるのと一緒にエロも悪くなるんじゃない!
 もうこれ以上悪くならないから平気。」


64 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月25日(火)13時03分02秒
今更ですが>「諦めません、勝つまでは!」が吹き出すほど面白かったです。
頑張って下さい。応援してます。
65 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年06月27日(木)20時06分51秒

>>64そうですか?嬉しいです。修学旅行編を考えていたので遅くなりました。
  がんばりますんで、応援よろしくお願いします!!
66 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年06月27日(木)20時41分43秒

「修学旅行までもう何日もないんだよ!」
「だから〜なんでそんな楽しみなのさ、先生。」
「だって…(旅行ってハッピーはあとはあと)」

後藤は欠席者を調べて特活を始めた。

「え〜っと。旅行まで…あと3日。ちゃんと話し合いするように。」
「「「はーい!」」」」


67 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年06月27日(木)20時52分37秒

「4泊6日内、車内泊行き帰りの2泊。」

予定を確認した。

「で、班長は〜…。」

その後藤を、吉澤はニヤニヤしながら見ていた。

「・・・・・・吉澤さん、厭らしい目でみないでよ。」
「いいじゃ〜ん。だってうちらはもう…。」

バッコ〜ン!!

「そっから先言ったら殺す!」
「はい…ごめんなさい…しぇんしぇい…。」

横から生徒が口出す。

「先生、よっすぃ〜とやっちゃったの?」
「ば、馬鹿な事言わないでさっさとする!」

「先生、教えてくれなきゃしませんはあとはあと
「な、なんで?」
「「「「「先生が好きだからですはあとはあと」」」」」」」

図に乗った吉澤は教室の床に後藤を押し倒す。
68 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月29日(土)05時38分59秒
後藤先生かなりツボですはあとはあと
69 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)14時08分20秒
すんげぇ教室でおしたおすかぁ?
まぁあたいもなちごま絶望とそして…で愛ちゃんにひどいことを
後藤さんにやらせましたが?
うん?ああ、まぁあたいも絶望とそして…なちごまヴァージョンで
後藤さんが愛ちゃんにえとぉ?なんか変だなぁ?
まぁ教室の床でやったってやつです。描写してないかもですが。
やらせたのはあたいですが。
この作品すっごくすきですっ!!俵屋宗達さままじでがんばってくださいましね?
70 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年07月19日(金)12時54分52秒

>>68はい!私も大好きです!ええなぁ…

>>69ありがとうございます!(>_<)もうガンバリマス!
71 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年07月19日(金)12時59分13秒

「ねぇ…続きしよはあとはあと
「やっぱり先生やったんですか?!」
「きゃぁー!そんなー!」

吉澤は後藤のYシャツのボタンに手を掛ける。

「や、やめてよっ!早く計画見直しなさい!」
「先生が答えてくれなきゃ…」
「先生と吉澤さんはね!キスしただけなの!やることやってませんよ!」

後藤は苛々しながら吉澤を片手一本で張り倒す。
72 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年07月19日(金)13時01分12秒

「いい?!これでアンタ等が修学旅行滅茶苦茶にしたら先生切れるよ!!」
「はぁ〜い…。」

こうして吉澤は又もおあずけ?を食らった。



「大丈夫!ホテルのほうが燃えるはず!」



・・・・・・何しにいくの、あなたは


73 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年07月19日(金)13時05分03秒


「先生〜…全員集合しましたぁ!」
「はい、じゃぁ乗るよぉ〜」

北海道函館へ四泊五日(内、寝台特急泊二日)。
楽しみにしていた修学旅行。

「おい、いいな!石川を連れ出せよ。」
「オス!」

悪の軍団が作戦を立てているのにも気が付かず、後藤はハイテンション。

「手ぇを握ってぇ〜♪」
「先生、あたしとつなぐ?」
「…(怒。」

吉澤はまだまだ後藤と出来そうに無い。

74 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年08月08日(木)09時48分21秒

作者の都合により、更新できなくなりました。
待ってくださっていたごく少数であろう方々、申し訳ございません。
75 名前:名無し読者 投稿日:2002年08月11日(日)03時36分25秒
あの件が作者さんにダメージを与えてしまったのだろうか?
残念でなりません。
76 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月06日(日)19時15分33秒
>>75そう言って頂けて嬉しいです。そうですね、少なからず…。
  これからゆっくり頑張ります。

作者の勝手な都合で休止させて申し訳ありませんでした。
待っていてくださるであろうお人はあまり居ないと思いますが…。
これからゆっくりと頑張りますのでよろしくお願いします。
77 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月06日(日)19時36分49秒
復活宣言として受け取ってもいいですよね?

どんなに更新がゆっくりであろうとも
いつまでも待っているので頑張って下さい。
今まで待ってて良かった・・・。
78 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月07日(月)17時28分19秒
>>77そうですよっ。復活です。
  リハビリに病院へ行ったり色々忙しく本当に不定期になると思いますが、
  よろしくお願いします。
  待っていてくださって、本当に感激です!!
79 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月07日(月)17時30分15秒

後藤は背後から忍び寄る影にも気が付かず
ニコニコしながら2−4クラスの寝台特急4号車へ入った。

ちなみに、二年1、2、3、4、と5,6,7,8、は別の列車。
ふっと後ろにいた人物が後藤を後ろから抱きしめる。
「後藤先生はあとはあと
「ん、ぅっ……。」

吉澤が後藤に後ろから抱き付き耳にキスをした。

「ちょっと、止めなさい!」
「やだよ〜、先生の感じてる声可愛くてすきなんだもん。」
「やぁっ……ぅん…。」

後藤の首筋を厭らしく指でなぞる。
80 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月07日(月)17時30分46秒

「もう感じてるの?早いね、せんせ。」
「やめてってばっ!!」

後藤は吉澤を突き飛ばした。
意気の上がった後藤は、その場から離れた。

「(どうしてあんなことばっかするの?)」

人数確認を急ぎ、職員の部屋に行く。

カーテンで区切られた部屋は、ベッドが四つに区切られている。
後藤は下のベッドだった。その上が、保田。
隣が藤本でその下が石井。

「後藤先生、生徒がよんでます。」

出発してから、フリータイムになっている。
後藤はベッドを降りた。
81 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月07日(月)17時31分16秒

「吉澤さん?!」

後藤は身を引いた。

「先生、逃げなくったっていいじゃん。あたしはね、本気で
 好きなんだからね?先生の事。LikeじゃなくてLOVEだよ。」
「 ……吉澤さんがそうでもあたしはちがっ…」

吉澤は後藤に抱き付いた。

「先生酷いよ。どうしてわかってくれないの?市井さんの方が
 いいんだ。教員同士だから?あたしが子供だから?!」
「………。」
「なんか言ってよ、先生!」
82 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月07日(月)17時32分11秒

「市井ちゃんとは、そういう関系じゃないから。それに…。
 あたしは…。」

後藤は目線をそらし、廊下の床を見つめながら言った。




「汚れてるから…。」











「………え?」



吉澤は、後藤が何を言っているのかまったく解らなかった。


83 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月07日(月)17時36分30秒







後藤の頬に、一筋の光るものが通った。

「せ…先生…?」

「ごめんね、言ってなくって。市井ちゃんには言ったんだけど。
 だから吉澤さんまで汚れちゃうよ。だからもうこういうのは…。」

「そんなことないですよっ!先生がどんなことされようがあたしは
 先生が好きですっ!それに…あたしが守ってあげます!」

「………。」

後藤は自分のベッドに入り、カーテンを閉め、無言で泣き始めた。

「っく…ひっく…ぅ…。」

吉澤はその光景を見て、やるせない気持ちでいっぱいだった。

「…先生…。」

84 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月07日(月)17時37分07秒
更新終了。
85 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月07日(月)19時38分41秒
更新お疲れ様です。

ごっちーーーーん!!!
一体何があったんだ…
謎が…謎が…謎が…
86 名前:77 投稿日:2002年10月14日(月)10時51分02秒
続き、激しく希望!!!!!!
87 名前:綺羅星 投稿日:2002年10月20日(日)00時10分47秒
うわぁ〜ここのスレッド最高です!!
これから毎日更新楽しみにして待ちます☆
いちよしごま(+ケメコ?)の絡みはこの上なく最高です!!
創作心が刺激されました・・・!!!
これからも頑張ってください!
88 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月22日(火)19時09分25秒
>>85 待たせてしまってごめんなさい!本当に!!
    いつも見て頂いて本当に感謝です。

>>86 はいっ!!ごっちんの過去…。
    ( ´ Д `)<…ちょっとだけよはあとはあと

>>87 毎日…っすか…嬉しいですが
    一週間に一回程度がいいと思います。  
    私は更新遅いんで。
89 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月22日(火)19時32分01秒

「先生っ!!」
「…え?」

吉澤は後藤のベッドに入りカーテンを閉めた。

「あたしが、消毒してあげる。」
「ふぇ?」
「ね、いいでしょ?」

後藤のトレーナーの中に手を入れる。
90 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月22日(火)19時32分37秒

「っ…?!」
「シッ!」

吉澤は後藤の唇を自らのそれで塞ぐ。
吉澤の手は後藤の柔らかな胸の頂上に辿り着いた。

「んぅっ…。」

ブラジャーを外し、乳首を摘み上げる。

「……っや…ぁ…っんん…」

吉澤はこういう行為にとても長けている。
後藤も処女では無い様だが、とても感じていた。
91 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月22日(火)19時33分09秒

「先生、目を開けても平気だよ?」

後藤は感じている事もあったが、頑なにその奇麗な瞳を
開ける事をしなかった。


あければまた…



あの日の光景が浮かびあがるから…

92 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月22日(火)19時33分45秒






『いやぁっ!!あんっ…ふぁあっ!!』
『ほらっ、こ〜んなに愛液でちゃってるよぉ?』
『んっ…ぅんっあっああああああ……!!!』




93 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月22日(火)19時34分23秒

後藤は眼を閉じたまま、うっすらと涙を浮かべていた。
そう、あの時も。

ベッドに寝転がっていたら


『俺さ、真希の事…好きですきでたまんないんだっ!』
『ほぇっ?!』


急に。


ただの仲良しの男友達が…



襲ってきたのだ…
94 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月22日(火)19時35分01秒
更新終了。
95 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年10月22日(火)19時36分18秒
                          
                         
                          
                           
96 名前:77 投稿日:2002年10月31日(木)18時22分28秒

うわ!!更新されてる♪すっげー楽しみにしていました!!!
後藤さんに、何やら暗い過去がありそうです・・・
続きが気になります!!
97 名前:名無しさん 投稿日:2002年11月08日(金)17時06分58秒


期待・・・age
98 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月08日(金)17時07分41秒


待ってますよっ!!!!
続き、すごく気になります・・
99 名前:清彦 投稿日:2002年11月20日(水)14時22分29秒
保全・・まってるよ・・・
100 名前:モンパチ 投稿日:2002年11月24日(日)21時47分54秒

まってる〜〜〜〜!!!
後藤先生もぇーー♪
101 名前:名無しさん 投稿日:2002年11月28日(木)17時05分23秒


作者さんよ、なんかレスの返事でもいいから返したり、なんか
反応見せてくれよ。待ってるのが馬鹿らしくなんだろーが。
遅れるなら遅れるって書いてさ〜
この作品おもしろぃとおもうから、頑張れ!
102 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年11月28日(木)20時01分00秒
>>96毎回毎回すみません!後藤さんの過去…どんなんでしょうか?

>>97ageていただき感謝です!

>>98長い間待たせてすみませんっ!!

>>99保全ありがとうございます!

>>100私も後藤先生好きです、100ピッタリオメデトウございます!

>>101>待ってるのが馬鹿らしくなんだろーが。
   そうですよね、ごめんなさい!

皆様本当にすみませんでした。私がまた入院してしまって…。
その後すぐレス返しできなかったんです、ごめんなさいっ!!
これからはせめて応答できるようにしたいと思います。
本当にすみませんでした。
103 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年11月28日(木)20時43分43秒



ばっ…

「い…いやぁっ…いやぁああっっ!!!!」

後藤は吉澤を突き飛ばす。吉澤は壁に頭をぶつける。

「はぁっ、はぁっ…もう戻ってよ…戻ってぇええ!!!!」
「先生…?」

何事かと藤本がカーテンを開ける。

「ご、ごっちん!?」

職員の中でも仲のいい二人はニックネームで呼び合っていたが、
一応生徒の前では控えていたのについ呼んでしまった。
104 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年11月28日(木)20時46分10秒



「なにやってんの?!吉澤さん?!」

後藤は紅く上気していて、服が乱れている。
吉澤も少し紅くなっている。




それに、後藤は泣いていた。
105 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年11月28日(木)20時46分43秒


「ごっちん、どうしたの?ねぇ…。」
「よし…ざ…さん…て…。」
「え?」



「吉澤…さん…帰って…。」


後藤は俯いたまま喋る。藤本は後藤を横から支える。
藤本は後藤に何かを告げ、吉澤とその場を去った。

106 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年11月28日(木)20時52分40秒


後藤は乱れた服を直しもしないで笑った。


「っく……ははは…あははっ……あたし駄目…じゃん…。
 生徒に…ひっく…八つ当たりし…て…。」




後藤は夢遊病者のようにうわごとを喋り、ベッドに倒れ込んだ。
 
107 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年11月28日(木)20時54分13秒
更新終了です…。
108 名前:77 投稿日:2002年11月29日(金)21時01分00秒


おかえりなさい!!毎日チェックしていた甲斐がありましたよ〜。
入院していたのですか・・・大丈夫ですか??
待っているので、ご自分のペースでまったりと続けてください!
109 名前:モンパチ 投稿日:2002年11月29日(金)21時02分36秒

更新乙です♪

後藤の心境は、言わなければ誰にもわからないでしょうね。
よしこどうする!?続きに期待です。
110 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月29日(金)21時04分14秒


待っていて良かった。
この前はすいませんでした・・・
作者さんには作者さんのペースがありますしね!
これからも頑張ってください。応援しています。

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