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幸せ

1 名前:!? 投稿日:2002年05月24日(金)05時33分40秒
書き上げてありますから絶対放置はしません。
さやまりで歌を参考に書いてみました。
結末とかわかると思うんですがよかったら誰か駄作にお付き合いください。
読みにくいと思いますが
2 名前:!? 投稿日:2002年05月24日(金)05時34分28秒
青い信号が黄色に変わって赤になる、
そしてまた青になって黄色に変わって……

「はぁ〜渋滞かよ……」
大雪が降った所為でさっきから車は全然動かない
「ったく、雪なんて降るなよな〜」
そう言ってもう一度深くため息をつくとハンドルから手を離し
頭の後ろで組むと横目で助手席の方を見つめた。
数秒見つめてまた、深くため息をつくと真っ直ぐ前を見つめてみる。
動けず長い列をつくっている車、青黄赤と順番に変わる信号、降り止まない雪。
「……一年前もこの道通ったな〜、確かその時も大雪で渋滞にあって…」
瞳を閉じると今でも昨日のことの様に思い出す……………
3 名前:!? 投稿日:2002年05月24日(金)05時37分00秒
「はぁ〜、渋滞かよ〜。ちっ雪め!」
進まない車と降りやまない雪にイライラしてため息をつく
ふと助手席に目をやると、気持ちよさそうに眠っている彼女
「……寝るなよな〜」
イライラしている自分とは正反対で幸せそうに眠る彼女に少し苛立ち
邪魔してやろうと体を揺すり名前を呼ぶ。
「お〜い起きろ〜、起きろって〜、矢口―」
「…………うるさい」
無理やり眠りを妨げられた彼女、矢口は体を揺する手を払いのけ
恨めしそうに睨んでまた目を閉じた。
「ムッ、だから寝るなって〜」
相手にしてもらえないのが面白くなくて
眠ろうとする矢口の体をしつこく揺する。
「起きろ〜、起きろ〜」
「……あ〜!!!うるさい!邪魔すんなよバカ紗耶香!!」
飛んで来る鉄拳、うまい事手で受け止めるとそのまま自分の方に引き寄せた

4 名前:!? 投稿日:2002年05月24日(金)05時37分50秒
「なっ!何すんだよ〜、矢口は怒ってるんだぞ!離せ!」
恥ずかしそうに頬を少し赤らめて抵抗してくる矢口に笑いながら舌を出してやる
「離せ!」
腕の中から抜け出そうと矢口が暴れ出す
でも市井の方が矢口より力が強いから抜けられない。
「離してほしい?」
耳元に唇を近づけて問い掛ける
「離せって言ってるんだから離してほしいに決まってるだろ!」
「はいはい、離しますよ〜」
前の車が動いたのに気づき、矢口を閉じ込めている腕を解いてハンドルを握る
「もう、バカ紗耶香」
膨れてそっぽを向く矢口に苦笑しながら前を見た
少し動くだけで車はまたすぐに止まりそうな気配だった。

5 名前:!? 投稿日:2002年05月24日(金)05時38分34秒
5mほど動くと前の方の車がまた次々と停車してゆく。
「また止まるのかよ〜、マジダルイわ……おっ」
自分の丁度左手に見える行き止まりにでもなってそうな細い道
少しだけ考えると左折のランプを点滅させて左にハンドルをきり入って行った。
6 名前:!? 投稿日:2002年05月24日(金)05時39分20秒
走らせて10分ぐらいたっただろうか細道を走る車を停車させた。
「……あ〜あ、道分かんね〜や」
しまったっと言った感じに前髪をクシャっと掴み矢口の方を見る
矢口は相変わらずそっぽを向いたまま振り返らない。
「怒ってる?」
「…………」
怒っているらしく問いかけにも無言。
「怒るなよ」
助手席に近づき後ろからぎゅっと抱きしめる
「離してよ」
「いや?」
「……いやだ」
「…素直じゃないな〜」
「素直じゃないもん」
「可愛くね〜」
「…・・可愛くないもん」
ちょっと困った顔をして右手を伸ばし助手席のシートを倒す。
倒れたシートの上に矢口の身体を優しく寝かせて上から見つめた
泣き出しそうな矢口の瞳。
フッと少し笑って頭を撫でてみると
矢口はその手を嫌そうな表情を作って払い退けた
「……素直じゃない矢口も好きだよ」
そう言って額にキスをする、
そして頬、唇、首筋
「ふっ・・んっ・・」
鎖骨を甘噛みされて矢口の身体がビクンッと反応する
「していい?」
耳の裏を舐めながら囁く
「・・っ…いっ、いいよ・・」
色っぽいその声に身体が熱くなるのを感じた
7 名前:!? 投稿日:2002年05月24日(金)05時41分33秒
エロシーンは書いてあるんですけど流れ的にやめときますw
見たいって方がもしいらっしゃれば全部上げた後にでも・・・
8 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月24日(金)10時48分22秒
さやまりのエロみたい!更新楽しみにしてます!!
9 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月24日(金)16時37分04秒
期待sage
10 名前:!? 投稿日:2002年05月25日(土)01時13分16秒
一番大事な事書くの忘れてた;
この話は設定がかなり無理があるんで・・・・
自分でも書いててキツ!無理やりやん!みたいなw)ご了承下さい

>8さん
わかりました!ラスト隠しにでもうpします
てか後3回ぐらいで終わりそう・・・・

>9さん
・・・・( `.∀´)V
11 名前:!? 投稿日:2002年05月25日(土)01時14分19秒
ぐったりと脱力した矢口を優しく抱きしめ
“愛してる”と何度も囁きかける。
その言葉を聞きながら幸せそうな顔で矢口は眠りの世界に引きずり込まれていった。

……………外を見るとまだ雪は降り続いていた…………
12 名前:!? 投稿日:2002年05月25日(土)01時15分13秒
“プップ〜!”

「!?」

後ろの車にクラクションを鳴らされてハッと我に返る。少し進めるらしい。
どうせまたすぐ止まってしまうのだろうけれど……………………。
13 名前:!? 投稿日:2002年05月25日(土)01時16分54秒
「紗耶香、大事な話があるんだけど」

市井の家でする事もなくソファに座り二人でテレビをみていると
さっきから何か落ち着きのなかった矢口が俯いて話しにくそうに声をかけてきた。

「ん?なに?」

特にテレビが面白い訳ではないのだが
なんとなく顔はテレビに向けたままで耳だけを傾ける

「・・テレビ消してよ」

矢口の話す声にいつもはない影を感じて
リモコンに手を伸ばしテレビの電源を切ると俯く矢口を見つめて
話の続きを求めた。

「どうした?」
「…………あのね」

数秒沈黙を置いて俯いたままの矢口が口を開く

「……子供……子供がお腹の中にいるみたい」

その唐突な言葉に一瞬で頭の中が真っ白になった

「・・えっ?」

下を向いている矢口の表情は見えない
14 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月25日(土)06時10分39秒
マジでか!!!?
15 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月25日(土)11時14分10秒
ダ・レ・ノ・コ・?
16 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月25日(土)16時39分15秒
マジっすか!?
17 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)01時43分55秒
「ごめんね、おろして欲しいよね?」
「……………」

…現実と夢の狭間にいる様な感覚…

「・・ごめんいきなりこんな事言われても困るよね…
  ……でも矢口は誰にどう言われようと産むよ・・
 紗耶香が嫌なら一人で育てるから、迷惑かけないから!
 お願い、・・お願い・・」

俯く矢口の身体は震えていた、涙でじゅうたんがシミを作っている。

    ………何も言えない自分が情けなかった………
18 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)01時44分38秒
重苦しい沈黙、時間だけが過ぎて行く。

何時間たったのだろう、
顔を上げた矢口は泣いていた事など微塵も感じさせない笑顔だった。
「・・じゃあそれだけだから!矢口帰るね!
もう紗耶香の前には現れないから・・ごめんね迷惑かけて」

崩れて行く笑顔、瞳で泣いて口で笑う
無理矢理の笑顔のまま立ち上がり玄関に向かおうとする。

私は、
私の身体は勝手に動いていた………震える愛しい人の身体を抱きしめていた

      “二人で一緒に暮らそう”

自然に口からこぼれ出た言葉、自分の頬にも涙が流れていた。
19 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)01時49分05秒
>14さん、16さん
マジっす!笑

>15さん
ムリヤリデ、イチイノコ・・・・w

・・・・・自分で書いといて誰視点かわからない;w

20 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月26日(日)01時56分58秒
ちゃむが男…?ハァハァ!!!
(・∀・)イイ!
21 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月26日(日)02時29分31秒
さやまり発見!!!
どこの板行ってもさやまりがないので、寂しかったんです・・
作者さん頑張って!!

もちろん、さやまりエロ期待してます(笑
子供ができるということは、市井にはアレがついてるんですか?(笑
22 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月26日(日)14時39分07秒
さやまりだ〜
23 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月26日(日)17時24分32秒
いちーちゃんは男?女?
24 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)22時04分08秒
>20さん
男・・・ですかね?w

>21さん
さやまりがなくて寂しかったんで自分で書いてしまいました!笑
・・・ついてるんですかね?w

>22さん
さやまり最高!

>23さん
ご想像に・・・w
でもエロシーンをのせるとなると(困
一応書いたのにはついてな(略

・・・・ついてる偏の方がいいですかね?笑
25 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)22時05分18秒
今の部屋では一緒に住むのは狭いからと二人で新しく住む場所を探したり、
『もちろんベッドはダブルベッドで!』と二人の一致した意見から
家具家をいろいろ見て回ったり、おそろいの食器を集めたり……。
なんでもない毎日の最高の幸せ。
26 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)22時07分02秒
「矢口〜」
午後20:00
ニヤニヤ顔で茶碗を洗う後姿を見て話し掛ける。

「なんだよ〜、気持ち悪い声出してー」
「……こっち向いてよ〜」

市井は相変わらずニヤニヤ顔

「矢口は忙しいんだよ〜、暇なら手伝え」
「……はいはい〜」
ソファーに寝転んでいた身体をゆっくり起こして
イソイソと台所にに向かう。

「やぐっちゃん〜」
語尾にハートを付けて後ろからぎゅっと抱きしめる
「手伝えって言ってるのに邪魔する気かよ〜」
言葉とは裏腹に嬉しそうな声。
流しの中の洗い物は平皿が一枚だけ。
27 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)22時08分03秒
「じゃあ洗いま〜す」

残りの一枚を手に取りスポンジで洗い水で流す、
もちろん後ろから矢口を抱きしめたまま。
“キュッ”
蛇口を回して水を止める。
そして水で濡れる自分の手を……矢口の服でふく。

「……タオルでふけ!タオルで!矢口の前にあるだろ!」
「一秒でも多くやぐっちゃんに触れときたいから♪」
「はぁ………バカ過ぎて返す言葉もないわ」

…………ニコニコ顔の市井……………………
  ………………………………ニコニコ顔の市井…………………

「……ってかいい加減離せよ!!」
「い・や♪」
「なんだよ〜、動けないじゃんか」
「じゃあ市井が動かしてあげるから、どこ行きたいの?」
「………えっ、改めて聞かれると困るな………う〜ん、お任せで」
「了解♪」

市井は更に笑顔になると矢口の身体をひょいっと持ち上げた
「うわっ!なんだよ!?持ち上げるなよ〜」
「いいのいいの♪」
「良くね〜よ!」

キャイキャイ楽しそうに騒ぐ二人。
到着した先は……………
28 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)22時09分45秒
「……ベッドかよ、ワンパターンじゃん」
また“いいのいいの”と言いながら矢口をベッドに寝かして
その身体を自分の身体で包んで額にキスをする。

「……紗耶香なんかいい事でもあった?」

さっきから以上にニコニコしている市井への質問
「ん?………やぐっちゃん今日も自分の家に帰っちゃうの?」
「そりゃ帰るけど〜……質問の答えになってないじゃん!」
「えへへ……………あのね、来週からは毎日一緒だよ♪」
“ガバッ”っと勢い良く体を起こし得意げに笑っている市井を見る。

29 名前:!? 投稿日:2002年05月26日(日)22時10分31秒
「ほんとうに!?」
「ホント♪」
「ホントにホント!?」
「本当に本当!」
「………紗耶香!!!!」
今度は“ガバッ”っと勢い良く市井に抱きつく

「……なんだよ〜、矢口―。泣くなよ〜」
「うっ…・・ヒック・・だって・・」
矢口の頭を優しく撫でる
「よしよし、泣くな〜、泣くな〜」
「・・うっ……・・嬉しいよ〜!!・・ヒック・・」

矢口が泣き止んだ頃には終電の時間をとっくに過ぎていて
市井の家に泊まることになり、その日は外が明るくなるまでこの先に待っている
二人の生活や生まれてくる子供の事を話合って………

…………なんでもない毎日の最高の幸せ…………
30 名前:エロ 投稿日:2002年05月26日(日)22時47分17秒
ぜ、是非ついてる編で……ハァハァ
31 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月27日(月)00時56分00秒
歌を参考にしたって、まさか・・・
そうでないことを祈るばかりです。

(T▽T)<そんなのイヤ! 梨華悲しすぎる!
32 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月27日(月)20時43分38秒
おおうっさやまり!!
しかもちゃむが♂?
(・∀・)イイ!!
33 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月28日(火)03時32分09秒
どうせなら、男でいきましょうエロシーン
さやまりエロが見れるってだけで最高なんですが・・ハァハァ
34 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月28日(火)08時07分35秒
続き期待sage

35 名前:!? 投稿日:2002年05月29日(水)02時56分47秒
>30さん
両方いっときますか!w

>31さん
・・・・黙認w

>32さん
♂?♀?・・・さやまりならどっちらでも(・∀・)イイ!! w

>33さん
最近さやまり無いですよね・・・・鬱

>34さん
では続きを!笑
36 名前:!? 投稿日:2002年05月29日(水)02時59分00秒
早く一緒に暮らしたいと待ちに待ってやっとやってきたその日

「紗耶香〜、ぎゅってして♪」
「本当可愛いな〜、やぐっちゃんは♪」
“ぎゅっ”
「もっと強く♪」
「このまま食っちまうぞ〜!」
「キャハハ!……食べて♪」
大きなダブルベッドの上で朝っぱらからバカップル全開の二人。
「市井はちょっと向こうのダンボールとか片付けてくるわ〜、
それからな♪」
「じゃあ矢口も片付けする〜」
「矢口の身体には市井の子供がいるから駄目!」
「なんでだよ〜、まだ全然大丈夫だよ〜」
「駄目!矢口は寝ときなさい!」
「キャハハ、なんだよそれ〜!わかったよー」
市井は満足そうにニッと笑うと大量のダンボールを片付けに行った。
その後姿を身ながら矢口は
(………あぁ、幸せだな〜……)
と感じていた
37 名前:!? 投稿日:2002年05月29日(水)03時02分43秒
夜になってすっかり片付いた部屋の中。
引越し疲れで市井と矢口はすでにベッドのなか……
眠りに入るまで結婚式について話し合う二人
『結婚式なんて形にこだわらなくても愛し合っていればそれでいい』
どちらとなく出てきた言葉。
市井は
(指輪だけは渡そう)
と心に誓って眠りに落ちた。
38 名前:!? 投稿日:2002年05月29日(水)03時03分19秒
朝になって目覚めて始めに見たのは矢口じゃなくて
矢口の眠っていた枕の上に置いてある手紙。
“ちょっと出かけてきます、お昼には帰るからね♪”
時計を見るとまだ9:03分、昼にはまだまだ時間がある
「………市井も出かけるか」
大きく伸びをして向かうは洗面所。
水で顔を洗い寝癖を直し服を着替えて外へ
次に向かうはもちろん………
39 名前:!? 投稿日:2002年05月29日(水)03時04分24秒
「いらっしゃいませ〜」
ケースの中に並ぶ指輪達
(……やっぱすげえ値段、
金はおろして来たし大丈夫だけど……貯金ゼロ)

「どんな感じのをお探しでしょうか?」
暗い顔で下を向いているといつの間にか横にいる店員
「えっと…………」
見てすぐに気に入ったのがあってそれの一番サイズの小さいのを頼む
(高いけど絶対矢口に似合うだろうな〜)
そう思っただけで心情はさっきとは一転
ルンルン気分で精算を済ませ店を出る。

時計を見ると時刻は11:16分
(…………帰るか〜)
気持ちの良い日差しを浴びてゆっくり歩いて行く
行より早く感じる帰り、もう家の前。
ドアを少し開けると耳に飛び込んできた電話の音。
「おっ!」
急いで電話に駆け寄り受話器を取り上げる
40 名前:!? 投稿日:2002年05月29日(水)03時05分47秒
「はいもしもし……はいそうですが…・はい・・
・ ・はい……はい……………」
かりたての部屋の中、これから幸せな毎日を送る部屋の中
かかってきたのはそれをぶち壊す悪夢の様な電話……………
41 名前:!? 投稿日:2002年05月29日(水)03時08分41秒
( `.∀´)もう終わるじゃないの!
42 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月29日(水)07時42分38秒
マジでか!!!?
43 名前:31 投稿日:2002年05月29日(水)08時49分48秒
やっぱり……

(T▽T)<梨華、もう学校行かない!!!
44 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月29日(水)21時34分40秒
なになになに〜〜!!???
はやく更新を〜!!
45 名前:エロ 投稿日:2002年05月29日(水)22時59分16秒
両方いっちゃえいっちゃえ!(w

しかし悪夢のような電話とは・・?
46 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月30日(木)02時36分57秒
更新待ちsage
47 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時34分18秒
>42さん
マジです!・・・このやりとり前にも笑

>43さん
( `.∀´)<学校は行きなさいよ!

>44、45、46さん
では更新です〜
48 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時42分16秒
その電話は病院からだった

(・・・・・矢口が事故に・・・・・)
49 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時43分21秒
……………………閉じていた瞳を開くと視界がぼやけている
一粒流れて視界がはっきりする、
前を見るともう渋滞からは抜けているようだった。

「おっと、無意識に走らせてたのか〜、あぶねーあぶねー………」

今走る道は矢口を乗せて走ったことのない道。
今住んでいる独りだけの部屋に帰る道。
今は雪はやんでいてあの時のように降り続いてはいない
今助手席に彼女はいない、
    生まれて来るはずだった二人の子供も………。

「矢口……・・矢口・・矢口、矢口…………」

何度呼んでも返事はこない………。
またぼやける視界、ぼやけた視界で自分の指をみる
左の薬指に微かに見える銀色の指輪・・

………矢口の出かけた理由……

それに唇を触れさせたと同時に眩しい光に包まれた。
50 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時46分05秒
「!!!!!!!!!」

驚いて瞳をぎゅっと閉じる

「………………?」

光は一瞬だけでそれ以降なにも起こらない

ゆっくり瞳を開ける、見えたのはさっきとは違う見覚えのある道。
二人でずっと暮らして行くはずだった部屋に続く道
ふと指を見ると無くなっている指輪

「あれっ?」

慌てて探す、見つけたのは何故かズボンのポケットの中

「………この指輪、市井が矢口に…・・」

見つけた指輪は矢口の指にはめた指輪。

“紗耶香”

「!?」

(矢口の声が聞こえた………
         間違いなくはっきりと)
51 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時48分58秒
そして何を思ったのか市井は車を飛び降りあの部屋へと走り出す 

………階段の一段一段がもどかしい

(……あと少し!あと少し!)

そして見えた最後の障害を思いっきり開けて叫ぶ

「矢口!!!」

…………その声に返事が返ってきた
52 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時50分13秒
「……紗耶香!お帰り。遅いじゃないか〜」

膨れてる頬

「……ごめん、渋滞にあってさ………」

腕には小さな赤ん坊を大切そうに抱いている

「もお〜、電話ぐらいしてよね!……って何で泣いてるんだよ〜?」

驚いて近づいてきた矢口を赤ん坊ごと抱きしめる
初めて触れる自分の子供。そして二度と触れられないと思っていた
最愛の人。

「帰ってきたと思ったらいきなり、変なパパでしゅね〜」

市井の腕の中で赤ん坊に話し掛ける矢口。
嬉しそうに笑う二人の子供

………最高の幸せ………

抱きしめたまま優しくキスをして………
気づかれないようにそっと指輪をはめて…………
そして今度は最愛の人とその人との子供と一緒に

…………………優しい光に包まれて……………………
53 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時51分35秒
「なんだよ、この渋滞はー。雪はやんでるだろうに」

トラックの中でぼやいている運転手の男は
交通情報をチェックするためラジオを付ける

「………なんだ事故かよ〜、反対車線を走っていて
大型トラックと正面衝突で即死かぁ……どうせ居眠りでもしてたんだろうに
俺も気をつけね〜となー」

〜終〜
54 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時54分58秒
変な終わり方・・・。疑問質問受付ます(w
さて、ではエロの方を!
エロが書きたくて書いたエロなんでなんかエグイです(w
55 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時56分44秒
もう一度唇にキス、今度は舌を入れて矢口の中を味わう
「・・んっ・・」
時々漏れる矢口の吐息、その一つ一つが市井を興奮させる
角度を変えてキスを繰り返しながらホックを外し胸に触れる
指で乳首を転がし立たせて行く
「はっ・・あっん・・」
唇を離すと喘ぎ声がはっきりと聞こ
もっと聞きたいという欲望から行為は激しさを増して行く。
左の乳首を舌で舐め回し右の胸を手で揉みながら指で先端を挟み刺激をあたえる
「あっ・・いぁ・んっ・・はぁ・もっとぉもっと舐めてぇ」
「乳首だけでいいの?」
胸から顔を離し矢口の顔を見つめる
潤んだ瞳で市井の事を見つめ返し首を横に振る矢口
「どうして欲しい?」
「・・下も・・」
「じゃあスカート自分で脱いで」
矢口は恥ずかしそうにコクンと頷くとスカートと下着を脱いで
市井の事を誘うように自分から足をMの字に開いた。
56 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時57分39秒
「・・舐めてぇ」
「何処を?」
「・・したぁ・・早くしてぇ・・」
「下ってここ?」
顔を近づけて物欲しそうにヒクヒクして蜜をトロトロと溢れさしている
入り口をぺロッと舐め上げた。
「ひゃぁ!あっ!あっ!いやぁ・・違うのぉっ!・・そこじゃ・・ない・・っん」
「気持ちよさそうなのに違うの?」
「・・もっと気持ちいい所舐めてぇ・・」
「言ってくれないとわからない」
そう言ってゆっくり入り口に舌を差し込む
「ふぁっ・・っく・・クリちゃん触って気持ちよくさしてぇ・!」
「わかった、舐めてあげる」

舌先で刺激を与えてないのに大きさが変わってしまっているクリを嘗め回す
「ああっ・・もっ・ちょっと・・ひだりぃ・・んっつ」
舐める位置を微妙にずらす
「ここ?」
「あああ!そこぉ!気持ちいのぉ!いゃっ・・はぁん!」
57 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時58分29秒
市井の頭を両手で自分の股間へと押し付ける
「もっとぉ!もっと激しく舐めてぇえ!!」
舌の刺激では足りず腰を振り擦り付けてくる
「あんっ!おっ・ねがぁい!ぁあっ・・入れてぇ!!」
左の中指を矢口の中に差し込んで掻き回す
「いゃあ!いっぽんじゃぁ足りないのぉ!」
一本でもギュッツと締め付けてくる中に無理やり二本目を差し込む
グチュグチュと厭らしい音と矢口の喘ぎ声が車の中に響きわたる。
「もっと掻き混ぜてぇ!なかグチャグチャにしてイカせてぇ!!
クリちゃんも紗耶香の舌でグリグリしてぇ!」
更に激しく矢口のクリを舐め上げる市井の舌、奥まで突き上げる指。
喘ぎ声と共に卑劣な言葉を吐き出しながら腰を振り続ける矢口
「ああああ!イクぅぅぅ!・・はぁ!ああん!!」
いっそう強く市井の頭を股間に押し付けて身体を反り返らし
矢口は絶頂に達した。
58 名前:!? 投稿日:2002年05月30日(木)22時59分35秒
・・・・・(汗
付いてる偏は後ほどでw
59 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月30日(木)23時12分39秒
リアルタイムで見させていただきました!
完結、おめでとうございます。
そして、対いてる編、徹夜してでも待たせていただきます(w
60 名前:エロ 投稿日:2002年05月30日(木)23時36分51秒
お、終わっちゃってる・・・
さやまり好きとしては、喜んでいいのやらなんやら・・
ついてるバージョンも楽しみですが、作者さまの新作も楽しみにしてます。

61 名前:!? 投稿日:2002年05月31日(金)03時55分27秒
>59さん
徹夜!?身体に悪いですよ!w

>60さん
新作・・・お笑い系のヘナチャムを書いてみたい!!
しかしネタが浮かばないのです・・・・

ついてる偏・・・・・難しい!ってか意味わかんねーし!w
しかも途中まで一緒、そしてまだ途中までやし(汗
62 名前:!? 投稿日:2002年05月31日(金)03時56分11秒
もう一度唇にキス、今度は舌を入れて矢口の中を味わう
「・・んっ・・」
時々漏れる矢口の吐息、その一つ一つが市井を興奮させる
角度を変えてキスを繰り返しながらホックを外し胸に触れる
指で乳首を転がし立たせて行く
「はっ・・あっん・・」
唇を離すと喘ぎ声がはっきりと聞こえくる
もっと聞きたいという欲望から行為は激しさを増して行く。
左の乳首を舌で舐め回し右の胸を手で揉みながら指で先端を挟み刺激をあたえる
「あっ・・いぁ・んっ・・はぁ・もっとぉもっと舐めてぇ」
「乳首だけでいいの?」
胸から顔を離し矢口の顔を見つめる
潤んだ瞳で市井の事を見つめ返し首を横に振る矢口
「どうして欲しい?」
「・・下も・・」
「じゃあスカート自分で脱いで」
矢口は恥ずかしそうにコクンと頷くとスカートと下着を脱いで
市井の事を誘うように自分から足をMの字に開いた。
63 名前:!? 投稿日:2002年05月31日(金)03時56分46秒
「・・舐めてぇ」
「何処を?」
「・・したぁ・・早くしてぇ・・」
「下ってここ?」
顔を近づけて物欲しそうにヒクヒクして蜜をトロトロと溢れさしている
入り口をぺロッと舐め上げた。
「ひゃぁ!あっ!あっ!いやぁ・・違うのぉっ!・・そこじゃ・・ない・・っん」
「気持ちよさそうなのに違うの?」
「・・もっと気持ちいい所舐めてぇ・・」
「言ってくれないとわからない」
そう言ってゆっくり入り口に舌を差し込む
「ふぁっ・・っく・・クリちゃん触って気持ちよくさしてぇ・!」
「わかった、舐めてあげる」
64 名前:!? 投稿日:2002年05月31日(金)03時57分28秒
舌先で刺激を与えてないのに大きさが変わってしまっているクリを嘗め回す
「ああっ・・もっ・ちょっと・・ひだりぃ・・んっつ」
舐める位置を微妙にずらす
「ここ?」
「あああ!そこぉ!気持ちいのぉ!いゃっ・・はぁん!!」
激しく揺れ動く細い腰を両手で押さえつけ舌の動きを早める
「あっ!あっ!まっ・・てぇ!イキそう!!」
まだイキたくないのか矢口に頭を押されて下から顔を離される

「ん?どうかした?」
身体を上に移動させ矢口の顔の横に手をついて上から見下ろす
「……矢口ばっかりじゃ悪いから紗耶香もしてあげる」
「別にいいよ、市井は矢口の気持ちよさそうな顔の方が見たいし♪」
そう言ってニッと笑うと矢口は恥ずかしそうに顔を横に向けた
「矢口も紗耶香にしてあげたいのに……」
呟く矢口の首筋に顔を埋めて赤い跡を付けるように吸い上げる
「ちょっと!キスマーク駄目って言ってるのに、もう………」
そのまま首筋をそっと舐め上げる
「あんっ・・」
それだけで反応する矢口の身体
埋めていた顔を上げて横を向いている矢口を自分の方に向かせる
「………身体中全部に市井の印付けたいぐらい好きだよ」
「……紗耶香……」
65 名前:!? 投稿日:2002年05月31日(金)03時58分07秒
ゆっくりと腕を紗耶香の首に絡ませる
そして紗耶香の顔を引き寄せて唇を重ね自分から舌を入れて行く。
紗耶香の中で舌が吸われたり歯を立てられたりする度に身体が熱くなる
キスの快感に溺れないように目を開けると目の前に見える紗耶香の顔
閉じられた瞳を見つめているだけで厭らしい気分になってしまう。
(……紗耶香に触れたい)
右手を紗耶香の股間に近づけてそっと触れる
(おっきくなってる……矢口で興奮してくれてるんだ)
直接触りたくてズボンのチャックを下げてトランクスの中に手を入れる
「!?」
キスに夢中だった紗耶香がやっと気づいて
唇を離して矢口を見てくる
「うっ………」
矢口がギュッて握ると紗耶香が可愛い声を出す
「紗耶香気持ちい?」
「あっ・・うっん……」
66 名前:!? 投稿日:2002年05月31日(金)03時58分39秒
矢口の手の中で脈打つそれを上下に動かす度に
紗耶香が気持ちよさそうな声を出す
(フェラしたいな………)
「……紗耶香、場所かわって」
「あぁ、うん」
狭くて動きにくいけどなんとか場所を変わる
今度は紗耶香が下で矢口が上。
無言で紗耶香のズボンに手をかけて、トランクスごと下におろす
「舐めていい?」
「矢口がいいなら、いいよ」
「じゃあ舐める♪」
そう言って顔を下に移動させる
67 名前:!? 投稿日:2002年05月31日(金)03時59分41秒
いきなりやぐ視点。
次の更新はいつになることやら・・・・
68 名前:エロ 投稿日:2002年05月31日(金)09時03分20秒
付いてる編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
更新未定でも市井と同じく興奮して待たせていただきます・・ハァハァ
69 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月31日(金)17時40分33秒
ハァハァ
70 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月01日(土)19時37分26秒
いやー早く続きが読みたいっす!(仝Д仝)
71 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月01日(土)19時37分32秒
いやー早く続きが読みたいっす!(仝Д仝)
72 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月02日(日)03時57分44秒
この小説読んで「ロード」を思い出した。
 
さやまりはやっぱイイっす。これからも、書いてください。
73 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月10日(月)23時04分08秒
ここのほかにも赤版?の
仲間ってやつもさやまりだぁぁぁ!!!!

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