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ヴァンパイア後藤

1 名前:カヲル 投稿日:2002年05月24日(金)21時50分38秒
初めてです。
緊張してます(ドキドキ)
カップリングはいしごまです。
ちょっとごっちんがよっすぃ〜みたいかな?
とりあえず暇なときにでも読んでくださぁい!
2 名前:カヲル 投稿日:2002年05月24日(金)21時51分09秒
この世の中には、常識では考えられないものが存在する。
だが、それは確かに存在するのだ。
常識では考えられないこと、
それもまたあり、なのだ。
3 名前:カヲル 投稿日:2002年05月24日(金)21時53分08秒
マスオ「さぁて今回のヴァンパイア後藤は?」
タラオ「タラオでち。世間では僕のことをタラ
    だと思ってる人もいるみたいでちが、
    僕はタラオでち。オがつくでちよ」
安倍「へぇ、そうだったんだぁ。なっちてっきりタラだと思ってたよ」
タラオ「むっ。ここにも一人おばかちんがいましたね。
    タラなんて名前があるわけないでち。
    タラオでちよタラオ、あほでちねぇ。なっちちゃん」
安倍「むっ。なっちをバカにしたなぁ。やぐちぃぃい」
矢口「なんだ、なっち?」
安倍「この子がなっちのことバカにしたんだよっ。やっちゃってよ矢口」
4 名前:カヲル 投稿日:2002年05月24日(金)21時53分41秒
矢口「よぉし、おいタラッ、なっちを馬鹿にしたなぁ」
タラオ「なんでちか、僕はタラオでちよ。タラじゃありまちぇん」
矢口「問答無用っ。おりゃあっ」
こちょこちょこちょこちょ
タラオ「あはははははっでち、あははははははっでち、
    や、やめるでちよやぐっつあん」
矢口「おりゃおりゃおりゃああ」
タラオ「あはははははっでち、あははははははっでちっ」
安倍「さぁて今回のヴァンパイア後藤はぁ、
ヴァンパイア後藤参上ぉ、
え?あの子に彼氏がぁ?、
あ、やめてだめよっいけないわっアナゴさんっ
の三本でぇす。お楽しみにぃ、じゃんけんぽーんっ」
タラオ「あ、負けたでち」
矢口「あははははははっ。ばっかでぇっ
5 名前:カヲル 投稿日:2002年05月24日(金)21時54分49秒
今日は以上です。
交信ははやいと思います。
レスくれるとうれしいです。
あとまったくの素人ですので、
わかんないこととは聞くと思いますので
そこんとこよろしくお願いします。
6 名前:(´ー`●)@Dr.マルッチ 投稿日:2002年05月25日(土)07時23分22秒
おもしろそー。
期待します、頑張って。
7 名前:名無し読者 投稿日:2002年05月25日(土)17時22分41秒
イシゴマ♪イシゴマ♪
楽しみにしてます。
8 名前: 投稿日:2002年05月25日(土)17時25分54秒
いしごまだぁ〜♪
頑張ってください☆
9 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時04分24秒
PiPiPiPiPi
PiPiPiPiPi
真希「んあ・・・」
朝・・・かな・・・?
PiPiPiPiPi
PiPiPiPiPi
真希「ん・・あっ」
朝・・・だ。
PiPiPi・・・Pu!
真希「ふぁあああっ。起きようっ!」
10 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時04分56秒
私の名前は後藤真希、
ハロプロ学園、2年の17歳。
だけど普通の女の子とはちょっと違うところがあるんだな、これが。
どう普通じゃないかっていうと・・・まぁそれは、今度説明するとして、
今は、朝ごはん朝ごはん。
11 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時05分43秒
真希「おっはよぉ〜」
母「あ、真希。おはよう」
真希「うん。お母さんおはよう」
母「口に血がついてるわよ」
真希「え?あれぇ?」
ユウキ「なんだよ。真希ちゃんまたやったのか?」
真希「あ、うん。そうなんだよねぇ」
姉A「だめよぉ。真希あんまり激しいのやっちゃあ」
真希「うん、わかってるよ。お姉ちゃん」
姉A「あんた、ただでさえ、激しいんだから、
   あんまりやると相手の子が倒れちゃうからね」
真希「うん。」
ユウキ「・・・・」
姉A「なによ?ユウキ、真希がうらやましい?」
ユウキ「べっつにぃ〜」
姉B「ふふっ。こいつは、まだまだだからねぇ。
   うまくできないんだから。
   相変わらず真希にもらってるし」
ユウキ「そ、そんなことねぇよ」
姉A「だめよぉ。女の子をうまくリードできないと、
   嫌われちゃうわよぉ」
ユウキ「・・・うっうっせぇ。」
朝からなんか怪しい会話だけど、うちでは日常。
ま、うちの家族もある意味普通じゃないからね。
12 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時06分13秒
そんなこんなで、学校・・・。
13 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時07分33秒
後藤「おっはよぉ〜」
石川「おはよう。ごっちん」
後藤「おはよう、梨華ちゃんっ♪」
この子は、クラスメートの石川梨華ちゃん。
ごとー好みの可愛い子。
ちなみに胸が大きいのも好みのうちっ。
でもまだ、友達どまり、やってない。
石川「・・・どうしたの?ごっちん」
後藤「え?な、なにがぁ?」
石川「なんか私の顔じっと見てるから」
後藤「え、そ、そう?」
石川「うん。」
後藤「あはっ。ごとー梨華ちゃんの顔にみとれちゃったのかなぁ」
石川「え?」
おやや?梨華ちゃん、顔が赤いですぞぉ?
これはちょっと脈あり?
石川「や、やだぁ。ごっちん、恥ずかしいこと言わないでよ」
後藤「あ、あはっあははっ」
良いなぁ、梨華ちゃん真っ赤になっちゃって可愛いっ。
14 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時08分06秒
中澤「こぉらぁ、そこの良い感じの二人ぃ」
後藤「あ、裕ちゃん先生」
石川「中澤先生」
中澤「そこに立っとったら、じゃまやないか。どきぃ」
後藤「ああ、はいはい。」
石川「すいません」
中澤「いいやぁ。ほしたら、皆、ホームルーム始めるでぇ」
バンバンバンッ
裕ちゃん先生が、教壇を叩くと、皆がいっせいに静かになった。
中澤「ほしたらなぁ。相沢」
相沢「はい」
中澤「愛嬌」
愛嬌「はい」
そして、ホームルームが始まった。
15 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時08分43秒
・・・午後
後藤「ふぁああ。ねむいぃ〜」
今日は良い天気、だから、ぽかぽかしてすごく眠い。
お昼のこの時間だと、丁度良い感じで日が当たって、
眠くなるんだよねぇ。
それは、ごとー以外にも当てはまるみたいで、
皆うつらうつらしてるみたいだ。
後藤「・・・と」
そんな中で、梨華ちゃん一人だけが、きちんと
背を伸ばしてノートに書き込んでいる。
後藤「かっけぇ〜」
さすがに、真面目な梨華ちゃんだけある。
このクラスでただ一人真面目に勉強してる、すごいなぁ。
16 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時09分24秒
以上です。
石川さん登場です。
17 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月28日(火)21時17分35秒
>6(´ー`●)@Dr.マルッチ さん
         ありがとうございます。
         期待にそえるかどうかわかりませんが。

>名無し読者 さん
         イシゴマですよぉ。
         はい。
>翔さん
         はい。イシゴマです。
         探さずしてこんだけのイシゴマ好きさんと
         遭遇できるとはっ!!うれしいですぅ〜。


18 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)21時19分49秒
いやぁ、レスってうれしいものですねぇ。
最初見つけたときほんとすっげぇジーンとしましたよぉ!!
ところで、レス返すときにある、あの数字のところの
青いのってどうやって出すんでしょうか?
>>1
とかこういうやつです。
あれ書いて返事出したいんですけどぉ。
19 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年05月28日(火)21時24分39秒

直接入力にしてシフトを押しながらすると>>19になりますよ。
期待してます。
20 名前:名無しさん 投稿日:2002年05月28日(火)22時31分58秒
>>19
21 名前:カヲル 投稿日:2002年05月28日(火)22時33分50秒
おおっできたできた。
ではさっそくぅ〜
>>20 俵谷宗達さん
          ありがとうございますぅ。
          さっそく使ってみました。
22 名前:カヲル 投稿日:2002年05月29日(水)21時00分02秒
・・・夜。
夜は私たちの時間、ごとーの時間。
姉A「あんたまた出かけるの?」
後藤「あ、お姉ちゃん。うん」
姉B「ふぅん。お盛んねぇ」
後藤「そうかなぁ〜」
姉A「まぁ育ち盛りだからね」
ユウキ「なんだ、真希ちゃん、また行くのかぁ?
    昨日もやったんだろ?」
後藤「うん。そう。お土産楽しみにしてな。ユウキ」
ユウキ「あ、ああ」
23 名前:カヲル 投稿日:2002年05月29日(水)21時00分42秒
??「ん・・・あ・・・・んんっ」
後藤「・・・・」
??「ふぁっ・・・ふっ・・・んぁっ」
後藤「・・・・」
??「うっ・・・・ああっ・・・!!」
後藤「・・・ふぅ。ごちそうさまぁ〜」
??「・・・・ん・・・」
彼女の背中にまわしていた手をはずして開放してあげる。
後藤「大丈夫?顔色悪いけど」
??「ん・・・だいじょう・・・ぶ」
後藤「そう」
ちょっとふらふらしている彼女を立たせて
シャツのボタンを留めてあげる。
後藤「・・・・」
??「ふふっ・・・・」
後藤「なぁに?」
??「ふふふふっ」
後藤「・・・・」
24 名前:カヲル 投稿日:2002年05月29日(水)21時01分26秒
まぁ良いか、血吸ったから気持ちよくなってるんだなぁ。
なんてことを考えながら、彼女のシャツのボタンを留め終えた。
後藤「さ、それじゃあ送ってあげる」
そう言って彼女の家まで送ってあげる。
これは毎回の習慣だ。
吸ったあとは、貧血に近い状態になるから、注意してあげないとね。
後藤「じゃあね。バイバイッ」
??「うん・・・・それじゃあ・・・ね」
後藤「はぁいっ」
ふぅ。無事に送り終えた。
でもやっぱちょっとふらふらしてるなぁ。彼女、
あんまり夜呼び出すのもあれだしね。
記憶は消してあるからばれる心配はないけど、
でもあんまり一人の子にしぼるのもあれだしねぇ。
誰か他の子を探すべきかなぁ。
後藤「・・・でも誰にするかなぁ」
うーん。・・・やっぱあの子かなぁ。
あの子には前から狙いつけてたんだよねぇ。
すっごくおいしそうだし。
あの子の顔と身体を思い浮かべると、
胸の奥がじゅんと甘い感覚になった。
後藤「・・・うん、あの子にしよう」
決めた。
やっぱあの子だ。
25 名前:カヲル 投稿日:2002年05月29日(水)21時02分39秒
今日は以上です。
基本的に毎日交信することになると
思います。
では。
26 名前:カヲル 投稿日:2002年05月30日(木)13時40分30秒
・・・・翌日。
後藤「うーん。」
決めたのは良いけど、どうしよう。
いきなり誘いだすわけにはいかないし。
どうしようかなぁ。
安倍「なんだべ?ごっちん。何考え込んでるべ?」
矢口「なんだぁ、後藤が考えごとするなんて珍しいなぁ」
後藤「あ、なっちにやぐっつあん。・・・ってそれどういう意味だよぉ」
あの子をどうやってものにしようか、考えてると、
クラスメートのなっちとやぐっつあんが
話しかけてきた。
なっちもやぐっつあんもごとーより小さくて二人とも可愛い。
実はちょっと狙ってたりする。
安倍「言葉どおりの意味だべ」
矢口「そうだ、言葉どおりの意味だ」
後藤「ひっどいなぁ。ごとーだって考え事ぐらいするっちゅうの」
安倍「そうだべか?」
矢口「そうか?」
27 名前:カヲル 投稿日:2002年05月30日(木)13時41分17秒
後藤「そうだよぉ。ごとーはね、今深刻な考え事してるのぉっ」
安倍「なんだべ?」
矢口「なんだ?」
後藤「え?・・・そ、それは言えないけどぉ」
安倍「なんだべ?隠し事はよくないべ」
矢口「そうだぞ。隠し事はよくないべ」
後藤「んあぁ〜、それはぁ・・・」
安倍「わかったべ。きっと梨華ちゃんのことだべな」
矢口「そうだっ。梨華ちゃんのことだべな」
後藤「うっ・・・・なんでわかった?」
するどいなぁ。なっちもやぐっつあんも。
安倍「ごっちん見てればわかるべ。
   時々ごっちんまるで飢えた狼みたいに、
   梨華ちゃんを見てるべからな」
矢口「そうだな。ごっちんは、飢えた狼だ」
後藤「しっつれいだなぁ。なんだよぉ。それぇ」
28 名前:カヲル 投稿日:2002年05月30日(木)13時41分52秒
安倍「でも残念だべなぁ。ごっちん」
矢口「そうだな。残念だな。ごっちん」
後藤「なにがぁ?」
安倍「梨華ちゃんには、恋人がいるべよ」
矢口「そうだべ。恋人がいるべよ。梨華ちゃんには」
後藤「えっ?・・・ええっ?うそっ?!」
安倍「うそじゃないべよ。いるべよ。」
矢口「そうだぞ。うそじゃないぞ。梨華ちゃんには恋人がいるべ」
後藤「だ、だれっ!?男?女?」
安倍「男だべ。2年B組の、西園寺龍之介ゆうべ」
矢口「そうだ。2年B組の、西園寺龍之介だっ」
後藤「うっそぉ〜、あいつがぁ」
安倍「知ってるべか?ごっちん」
矢口「知ってるのか?ごっちん」
後藤「いや、知らないけど。」
安倍「なんだべ、知らないのけ?
   しかたないべなぁ。ちょっとこっちに来るべ」
矢口「そうだ、こっちに来い」
後藤「う、うん」
・・・・。
29 名前:カヲル 投稿日:2002年05月30日(木)13時42分24秒
安倍「ほれ、あれが西園寺龍之介だべ」
矢口「そうだ。あれが西園寺龍之介だ」
後藤「・・・あのにやけたのが?」
安倍「そうだべ。なかなかかっこいいべ?」
矢口「そうだな。まぁ矢口のタイプじゃないけどな。
   矢口は髪はショートでぇ、背が私よりちょっと高いだけでぇ
   なまりが入っててぇ、だべだべいう子がタイプだけどな」
安倍「いやだべ。矢口それって誰のことだべか?」
矢口「ばかだなぁ。これだけ言ってもわからないのかぁ?」
安倍「わからないべ。はっきり言ってほしいべさ」
矢口「ふっ・・・それはなぁ。矢口の好きなタイプはなぁ。・・・なっ」
30 名前:カヲル 投稿日:2002年05月30日(木)13時43分00秒
後藤「ああああっ!!」
安倍「なんだべ?ごっちん、良いところで」
矢口「そうだぞ、ごっちん。良いところで切るなよ」
後藤「梨華ちゃんが、梨華ちゃんが、あのにやけたのに」
安倍「あん?ああ、梨華ちゃんだべな」
矢口「そうだな。梨華ちゃんだ」
あの西園寺とかいう男に梨華ちゃんが、笑顔を振りまいていた。
笑いながら、頭をこづいたりされている。
安倍「大胆だべなぁ。梨華ちゃん。他のクラスまで来て」
矢口「そうだよなぁ。他のクラスまで来て、あれはないよなぁ」
後藤「・・・くぅ〜」
安倍「ま、そういうことだべから、あきらめるべ。ごっちん」
矢口「ま、そういことだ。あきらめろごっちん」
後藤「・・・・いいやぁっ。あきらめないっ」
安倍「へ?」
矢口「は?」
後藤「あきらめないよっ。ごとーは、
   梨華ちゃんにするって決めたんだから」
そうだぁっ、あきらめないぞっ。
後藤は、梨華ちゃんを絶対にものにするって決めたんだからっ。
ぜったい梨華ちゃんの血を吸ってやるっ!
31 名前:カヲル 投稿日:2002年05月31日(金)08時10分40秒
後藤「りーかちゃん」
石川「ん?なぁに、ごっちん」
後藤「良い天気だし一緒にお弁当食べよう」
石川「え?ごっちんと?」
後藤「うん。いや?」
石川「ううん。いやじゃないけど、
   めずらしいねごっちんから誘うなんて」
後藤「そう?今日は梨華ちゃんと食べたい日なんだぁ」
石川「そうか、わかった。それじゃあ・・・」
安倍「一緒に食べるべかっ!」
矢口「そうだなぁ、一緒に食べるべ」
後藤「な、なっちにやぐっつあんっ!?」
なんだよぉ。二人は呼んでないぞぉ。
安倍「どうするべか、矢口、どこで食べる?」
矢口「うーん。そうだなぁ。じゃあ中庭で食べようか」
石川「そうだね。天気も良いし中庭で食べようか」
後藤「なんだよ、なんだよぉ」
32 名前:カヲル 投稿日:2002年05月31日(金)08時11分16秒
安倍「へぇ、梨華ちゃんは、ラーメンは塩派だべか」
石川「うん、そうだね。やっぱりラーメンは塩じゃないかと」
矢口「えぇえ。矢口は味噌派だけどなぁ」
安倍「むっ、なんだべ、矢口は塩派だべか。だめだべそれは」
矢口「むっ、なんでだよぉ。やっぱラーメンは味噌だろぉ、なぁ後藤?」
後藤「・・・さぁ」
矢口「なんだよ。気のない返事だなぁ」
後藤「そう?」
っていうかあんたらなにくだらないことで盛り上がってんだよ。
どっちでも良いじゃん、そんなことぉ〜。
西園寺「あ、石川君」
石川「あ、さ、西園寺さん」
むっ、出たなぁ、にやけたやつぅっ。
西園寺「君もここで、お昼ご飯かい?」
石川「ええ、そうなんです。」
西園寺「そうかい。僕もご飯の場所を探していてね」
安倍「なんだ、そうだべか。それじゃあなっちたちと一緒に食べるべか?」
西園寺「そうかい?それじゃあ・・・」
矢口「えぇえ〜こいつとぉ」
安倍「いいじゃないべか。皆で一緒に食べたほうがおいしいべよ」
矢口「ちぇっ」
33 名前:カヲル 投稿日:2002年05月31日(金)08時11分59秒
後藤「ちっ」
西園寺「ふっ。なんだか歓迎されていないようだね」
石川「い、いいえぇ、そんなことないですよぉ」
西園寺「そうかい?ならいいんだが」
石川「ええ。」
西園寺「それじゃあ自己紹介といこうか」
安倍「なっちは、安倍だ、安倍なつみだべ」
矢口「・・・・」
安倍「それでこっちは矢口、矢口真里だべ」
後藤「・・・・」
安倍「それでこっちは後藤、後藤真希だべ」
西園寺「へぇ、これはこれは、美少女ぞろいだねぇ」
石川「え?ええ。・・・そうですね」
むっ、こいつ、もしかしてタラシなんじゃあ・・・?
後藤「でも、梨華ちゃんが一番かわいいもんねぇ」
安倍&矢口「「あ?」」
石川「ご、ごっちん・・・・」
西園寺「君は、後藤くんだね。いやぁうわさにたがわずきれいだ」
34 名前:カヲル 投稿日:2002年05月31日(金)08時13分13秒
すっ。
ぱしっ
後藤「ほんとほんと、梨華ちゃんがいっちばんっ」
石川「そんな・・・ありがとうごっちん」
にやけたやつが肩に手をおこうとしたから
それを思いっきりさりげなくはたいてやったもんね。
ふん。このタラシッ!
西園寺「い、いやぁすばらしいなぁ、今日は」
矢口「これであんたがいなかったらね」
いいぞぉ、やぐっつあん。
西園寺「さぁ、お昼を食べようかな」
ぜんぜん利いてないなぁ。
石川「あ、西園寺さん。今日は石川のお菓子食べてください」
西園寺「おっ?そうかい?」
石川「石川が作ったんですよぉ」
西園寺「そうかい?じゃあいただくよ」
後藤「・・・・」
安倍「なんだべ?ごっちん、そんなに見て、うらやましいべか」
後藤「・・・・」
石川「あ、ごっちんも食べて」
後藤「え?そぉ?じゃあ、もらっちゃおうかなぁ」
石川「うん」
西園寺&後藤「「うん。おいしい」」
げっ、こいつと言葉が重なっちゃったじゃん。
石川「そうですかぁ、がんばってつくったんですっ。
   ありがとうございますっ」
しかも梨華ちゃんにやけたやつのほうみてお礼言ってるし、
あ〜あ、やになるなぁ。
35 名前: 投稿日:2002年05月31日(金)18時38分53秒
おもしろいです!!!
笑っちゃいました!
続き楽しみにしてます!
36 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)08時14分14秒
後藤「あ、梨華ちゃん一緒に帰ろうっ」
石川「あ、ごっちん・・・・でも」
後藤「ほら、帰ろう帰ろうっ」
石川「う、うん・・・・」



・・・。



西園寺「やぁ、石川くん」
むっ、校門のところでたっていたのはにやけたやつ・・・だ。
石川「西園寺さん、あの・・・今日は」
西園寺「ああ、君は後藤さんだね」
後藤「・・・・」
石川「はい。あのごっちんも一緒に帰りたいって」
西園寺「ああ、いいよ。人数が多いほうが楽しいしね」
石川「はぁ・・・」
後藤「・・・・」
37 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)08時15分05秒
石川「それでぇ、石川びっくりしちゃってぇ、
   思わず言っちゃったんですよぉ」
後藤「うんうん」
石川「びっくりしたぁって・・・うふふっ」
後藤&西園寺「「・・・・」」
帰り道、梨華ちゃんの落ちのない話が続いた。
ごとーはあんまりしゃべってない。
にやけたやつのバカが気になるからだ。
こいつじゃまだよぉ。
西園寺「そ、そういえば、石川くん、
    今日は君のうちに招いてくれるんだろ?」
石川「え?・・・あの・・・」
西園寺「お招きしてくれるんだろ?」
石川「・・・え・・・はい」
西園寺「楽しみだなぁ。君の家」
石川「は、はぁ」
むっ、むむっ、梨華ちゃんのうちにいくだってぇ!?
冗談じゃないぞ、ごとーも行きたいってのにぃ、
こいつに先をこされるなんて、冗談じゃあないっ。
後藤「り、梨華ちゃん。西園寺・・・・さんが
   梨華ちゃん家いくなら後藤も・・・」
38 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)08時15分38秒
??「うぅううう〜」
後藤「んあ?」
石川「きゃっ・・・い、犬っ!?」
後藤「ああ、なんだか、うなってるね」
声のしたほうに振り向くと道端に犬がじんどっていた。
せっかく重要なこと言おうとしてたところだったのに。
犬「うぅううう〜」
後藤「なんだろ?おなかすいてるのかなぁ?」
石川「ご、ごっちんそんなに近づいちゃだめだよっ」
後藤「・・・・うーん」
西園寺「うっ。こ、こっちを向いたぞっ」
後藤「んあ?」
石川「西園寺さん?」
犬「うぅううう・・・わんっ!」
石川「きゃっ。」
犬「わんわんわんわんっ!」
石川「きゃああっ」
後藤「むっ。こらぁ、大きい声出すんじゃないっ。
   梨華ちゃんがおびえてるだろぅっ」
石川「きゃああ、助けて」
後藤「梨華ちゃんだいじょうぶ・・・」
石川「助けてぇ、西園寺さん」
・・・西園寺さんって呼んじゃうわけねぇ。
ぎゅっ。
抱きついちゃうわけねぇ。
39 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)08時17分20秒
西園寺「ひっ、い、石川君、あんまり僕に近づかないでくれたまえ」
石川「え・・・?」
むっ!?なんだと、このやろぉ、今なんて言ったぁっ?
西園寺「い、石川君なにかえさになるものをもってるんじゃないか?」
石川「え?も、持ってませんよぉ」
西園寺「だ、だが、君のこと狙っているようじゃないか」
40 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)08時17分58秒
石川「そ、そんなぁ、しりませんよぉ」
西園寺「あ、そうだ。石川君、さっきのお菓子」
石川「え?」
西園寺「残ってるんだろうっ!あ、あれを出したまえ」
石川「え・・・で、でもぉ」
犬「ぅうううううっ」
西園寺「ひっ。いっ良いから、出したまえっ」
ばっ
がちゃっ
がさがさがさっ。
にやけたやつが、梨華ちゃんのかばんをうばって、中をあさってる。
失礼なやつ、勝手に梨華ちゃんのかばんを・・・。
ひょいっ。
西園寺「あった。ほら、これだろっ、これがほしいんだろっ」
犬「うぅうううわんわんわんっ」
西園寺「や、やるぞっ。ほらっ」
ぽーんっ!
石川&後藤「「あっ!」」
犬「うー。わんわんわんわんっ」
西園寺「ふぅ、行ったみたいだな。これで助かった」
石川「・・・・」
最低だぁ、こいつ。
せっかく梨華ちゃんががんばって作ったお菓子投げ捨てちゃったよ。
西園寺「ん?どうしたんだ?君たち」
後藤「最低っ!。行こうっ梨華ちゃん」
石川「・・・・・」
西園寺「き、君たちぃ〜??!!」
41 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)08時21分37秒
>>35  翔さま
       そうですかぁっ!!
       ありがとうございまぁすっ!
       あのどこで笑っていただけましたでしょうか?
       さしつかえなければ・・・。
       参考のために・・・。
42 名前: 投稿日:2002年06月01日(土)15時06分52秒
最低だ西園寺め!
でもコレを機に一気に押してしまえごっちん・・・。
続き、楽しみにしてますよ♪
43 名前:あは 投稿日:2002年06月01日(土)17時33分34秒
・・・じゃなくて…使えば

\( ^▽^)/どうですか〜?作者さ〜ん!!

( ´ Д `)んぁ〜 がんがれ〜
44 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)17時45分00秒
>>42 7さま
   そうですよねっ!最低ですよねっ!
   でも安心してください。もうあやつは出てきませんから。
>>43 あはさま
   …ですか?
   んー、出てるかなぁ?
   
45 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)17時47分07秒
はい。返事書いちゃったんで、一日たってませんが、
交信します。
けど・・・と…かぁ、やるの忘れちゃってたらすいませんね。
46 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)17時47分49秒
後藤「はいっ。梨華ちゃん。紅茶だよ」
石川「うん。ありがとう・・・」
後藤「ほんっとに最低だよねぇっ!あいつ、
   梨華ちゃんがせっかく作ったお菓子投げちゃうなんてさぁ」
石川「うん・・・」
後藤「あんなやつ、だめだよぉっ。ぜんぜんかっこよくないっ」
石川「・・・・」
後藤「ね?梨華ちゃんもそう思うでしょ?」
石川「・・・う、うん」
後藤「ほんと、信じられないよねぇ、後藤なら絶対あんなことしないよぉ」
石川「う・・・ん・・・・」
梨華ちゃんは元気がなかった。
やっぱりあんなことされてショックだったのかなぁ。
ほんとうに最低だっ、あいつぅ。
石川「ねぇ、ごっちん?」
後藤「ん?なぁに?梨華ちゃん」
石川「普通の人って・・つきあってからどれくらいで・・その・・・」
後藤「ん?どれくらいで、なぁに?」
47 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)17時48分21秒
おいおい最初から忘れてるよ。
やべっ!!
48 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)17時50分49秒
石川「どのくらいで…あの…えと……エッチ」
後藤「んあ?」
石川「じゃなくてっ…えと…家に呼んだりするのかなぁ?」
後藤「ああ、家にね。うーん、そうだなぁ。どのくらいだろう」
石川「家に呼んだりしてねどこまでする、ものなのかなぁ」
後藤「…。なに?なんでそんなこと聞くのぉ?」
石川「う、うん…実は」
梨華ちゃんの話はこうだった。
今付き合ってる西園寺とは、キス…(くぅ〜)までしちゃったらしいけど、
西園寺のやつはその先まで求めてくるらしい。
けど梨華ちゃんはそれをしていいのかどうかわからないって。
石川「私は、まだそういうの早いと思うし、それになんだか怖いし」
後藤「うーん。まぁ、そういうのは、
   お互いの気持ちが大事なんじゃない?」
石川「お互いの気持ち?」
後藤「うん。どっちかがあせったってさぁ、
   うまくいかないと思うし、
   二人ともの気持ちが一緒になって
   初めてうまくいくんじゃないかとぉ」
石川「そうか、そうだよね」
後藤「うん。だから二人の気持ちしだいだね」
石川「そうだね」
うん?なぁんか、二人のことを応援している状態になってないかなぁ?
やばい、やばいぞぉこれは。
49 名前:カヲル 投稿日:2002年06月01日(土)17時51分55秒
後藤「で、でも、梨華ちゃんがいやだったら、
   いやって言ったほうが良いと思うなぁ、ごとーは」
石川「うん、そうだよね」
後藤「うん。それでも求めてくるようだったら、
   はっきり言ってなぐっちゃったほうが良いと思うね」
石川「え?なぐる?」
後藤「うん。ばかーんって、なぐっちゃいなよ。そんなやつ」
石川「え・・・ば、ばかーんって?」
後藤「うん。ばかーんって」
石川「・・・ふふっ。ごっちんは過激だなぁ」
後藤「そうかなぁ?」
石川「そうだよ。・・・うん、でも相談してよかった」
後藤「そう?」
石川「うん。良かったよ。すっきりした」
後藤「そうかぁ。よかったぁ」
石川「うん、ありがとうっ」
後藤「うん」
わーい、梨華ちゃんにお礼言ってもらったぁ。
あはっ。
50 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月01日(土)19時37分26秒
ごっちん頑張れ!!
51 名前:カヲル 投稿日:2002年06月02日(日)13時38分06秒
真希「ふぅ、今日で1日目」
あの日、梨華ちゃんをものにするって、血を吸ってやるって決めた日から
ずっと、って言っても1日だけだけど、
ごとーは誰の血も吸わないことにした。
よく何々断ちとかいうけど、あの願掛けをやってみたんだ。
真希「うーん。今日は余裕だったけど、明日はどうかなぁ」
ごとーが、血をたったのなんて、何年ぶりだろう。
あのときは5日が最高だったんだよねぇ。
真希「今回はどれくらい持つかなぁ」
トントンッ
真希「んあ、誰ぇ〜?」
ユウキ「真希ちゃん。俺、ユウキだけど」
真希「なんだ、ユウキかぁ、なぁにぃ?」
ユウキ「あのさぁ。またあれを頼みたいんだけど」
真希「んあ?あれ?…ああ、あれかぁ」
ユウキ「うん、だめか?」
真希「うーん。まぁ良いよ。弟の頼みだしね」
ユウキ「さんきゅっ、それじゃあ」
真希「あんまり痛くしないでね」
ユウキ「ああ、わかってる」
52 名前:カヲル 投稿日:2002年06月02日(日)13時39分13秒
あれから、4日目…。
真希「うーん。うーん」
姉A「何うなってんのよ。真希」
真希「うーん。ちょっとねぇ」
姉B「こいつ今血を断ってるのよ」
姉A「へぇ、血を?」
姉B「そう。なんか願掛けしてるんだってぇ」
真希「うん。そうなんだよぉ」
姉A「やめなやめなそんな無駄なこと。
   だいたい何々断ちなんて、和風なことしてんじゃないよ」
53 名前:カヲル 投稿日:2002年06月02日(日)13時39分46秒
真希「和風って…」
姉「うちは洋風なんだからね。ヴァンパイアが願掛けなんか
  するもんじゃないよ」
真希「そんなこと言ったって、ごとー今回は本気なんだよぉ」
姉B「あ、こいつ今ごとーって言ったぞ、姉ちゃん」
姉A「そうだね。家の中では自分のこと
   ごとーって言ったらだめって言ってるのに」
真希「あ、お、思わず」
姉B「だめだろぉ。家でごとーって言ったら、
   誰のことだかわからないじゃないか」
真希「う、うん。ごめぇん」
姉A「ったく罰金ね」
真希「えぇえ」
姉B「そうだ罰金だ」
なんてバカなことを話していると、そこへ、玄関からチャイムの音がした。
ピンポーンッ
真希「あ、誰か来たぞぉ。誰だろぉ」
姉B「あ、こいつごまかしたぞぉ。姉ちゃん」
姉A「そうね。ごまかしたわ」
真希「かんべんしてよぉ。行くからね」
54 名前:カヲル 投稿日:2002年06月02日(日)13時57分09秒
>>50 いしごま防衛軍さま
      後藤さんがんばりますよほ。
      これからもいろいろと!
55 名前:カヲル 投稿日:2002年06月02日(日)14時30分59秒
いやぁ、でも他の人の作品見ると落ち込みますねぇ。
うまい人のだと特に。
出すのやめようかと思っちゃうくらいですよほ。
まぁ、出しますけどね。
出したいですから…。
56 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月02日(日)20時16分11秒
淡々とした掛け合いが面白い。
やめちゃあかんぜよ。
57 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月02日(日)23時01分27秒
そうだごっちんに頑張ってもらわないと。
58 名前:カヲル 投稿日:2002年06月03日(月)07時11分35秒
>>56 名無し読者さま
     ?…淡々と、してますかぁ?
     そうですかぁ。
     はぁ
     性格的な問題かなぁ。

     いつか私もシリアスなのとかせつないのとかほのぼのしたのとか
     が書けるようになりたいなぁ。

>>57  いしごま防衛軍さま
      大丈夫です。もう回復しましたから。
      このまま続けますよほ。
59 名前:カヲル 投稿日:2002年06月03日(月)07時12分07秒
ピンポーンッ
後藤「はいはいはい。誰ですかぁ」
がちゃっ。
後藤「あれ?梨華ちゃんっ!?どうしたのぉ?そんなに濡れてぇ」
石川「…ごっちん」
後藤「ああ、外雨降ってたんだぁっ。ほら、入って入って」
石川「…うん」
……。
ごとーの部屋。
後藤「それで、どうしたの?梨華ちゃん」
石川「…うん。ごっちん、私、私」
後藤「なぁに?梨華ちゃん」
石川「私、逃げ出してきちゃったぁっ!」
だきっ
後藤「うっ…」
60 名前:カヲル 投稿日:2002年06月03日(月)07時12分39秒
梨華ちゃんが抱きついてきたよぉ。
うれしいけど、ちょっと困る。
ごとーは、今血を4日もたってて、つらいんだよぉ。
後藤「なにから?…なにから逃げちゃったの?」
石川「…うん。私の家にね、今日西園寺さんが来たの」
後藤「西園寺?あのにやけたやつぅ?」
石川「…うん。それでね。最初はお茶出して、楽しくお話してたんだけど」
後藤「うん」
石川「そしたら西園寺さんいきなりその…キスしてきて…」
後藤「うん」
石川「それで…それで、む、胸とかさわってきて」
後藤「うんうんうんっ…」
くっ、あの男、そんなことを梨華ちゃんにしたのかぁっ。
石川「それで押し倒されちゃって、私怖くて怖くて、」
後藤「うんっ。それはそうだよねぇ」
61 名前:カヲル 投稿日:2002年06月03日(月)07時13分15秒
石川「それで、思わず殴っちゃって、逃げてきちゃったの」
後藤「そうかぁ。…でも梨華ちゃん」
石川「え?なに?」
後藤「それは正解だよ。あんなやつなぐっちゃって正解」
石川「そ、そうかなぁ」
後藤「うん。いきなり梨華ちゃんを襲うやつなんて殴って正解」
石川「う、うん…それにね。あの人」
後藤「うん、なぁに?」
石川「あの人、他にも手を出している人がいるみたいで」
後藤「ぇええっ。そうなのぉっ!?」
石川「うん。私そのこともあってあの人とのこといやになっちゃって」
後藤「そうかぁ。それはひどいねぇ」
石川「う、ん…そうだよね」
62 名前:カヲル 投稿日:2002年06月03日(月)07時13分46秒
後藤「うん。ひどいひどい」
石川「うん…私あの人とのことどうしようかなぁ」
後藤「うん?」
石川「あの人と、これからどうしていこう。なぐっちゃったし、もうあえないのかなぁ」
後藤「……さ、さぁ」
梨華ちゃん、まだあの男のこと好きなのかなぁ。
後藤「それは…梨華ちゃんの気持ち次第なんじゃない、かなぁ?」
石川「うん…私は…私は…」
後藤「うん?」
石川「……どうなのかなぁ…私はあの人のこと好きなのかなぁ」
後藤「…は?」
石川「実はね。わからなくなっちゃってるの。」
後藤「そ、そうなんだ?」
石川「うん。他にね、気になってる人もいるの」
後藤「え?…えぇえっ?」
梨華ちゃんの気になる人ぉ?
誰よ、どこのどいつよぉ、そんなやつぅっ!
63 名前:カヲル 投稿日:2002年06月03日(月)07時14分20秒
石川「ねぇ、どう思う?」
後藤「え?…うーん」
石川「でもね、その気になってる人って、ちょっと難しい人なの」
後藤「難しい人…ってどんな?」
石川「うん。その、ね。性格が難しいとかじゃなくてぇ、」
後藤「うん」
石川「その…その人、女の人なのぉっ」
後藤「お、女の人ぉっ!?」
石川「そう、なのぉ。」
後藤「う、うーん。それは」
梨華ちゃんいきなり問題発言!?
でもちょっと期待したりして、もしかしてその好きな人って私?
…だったりしてぇ。
…そんなわけないか。
後藤「その人ってどんな人?」
石川「ええとねぇ、可愛くてぇ、きれいでぇ、かっこよくてぇ、」
後藤「ふーん」
可愛くてきれいでかっこよいか、いいとこだらけじゃないかぁ。
そんな人にかなうのかなぁ、ごとーは。
石川「それでぇ、今の私の力になってくれるやさしい人」
後藤「ふ、ふーん。そうかぁ」
64 名前:カヲル 投稿日:2002年06月03日(月)07時16分04秒
石川「うん。どう思う?ごっちんは女の子同士の恋愛って賛成?反対?」
後藤「ごとー?ごとーはぁ。えと…」
石川「うん」
後藤「ごとーは、賛成かなぁ。」
石川「ほんとう?」
後藤「うん。なんかいいよねぇ。女の子ってふわふわして、
   さわるとこわれちゃいそうでさぁ。ごとー力強いしなおさらぁ」
石川「うん」
後藤「そんで、おいしそうだしぃ」
石川「おいしそう?」
後藤「え??…はっ…い、いや今のはぁ、その…なんだぁ…」
石川「ごっちんって…女の子好きなんだぁ」
後藤「え?」
石川「だって、そんなに女の子のこと好きそうに言うし」
後藤「う、うん」
石川「女の子好きなのかなぁって」
後藤「う、うん…実は、そうなんだぁ」
石川「そうなんだぁっ。よかったぁ」
後藤「そ、そう?」
石川「うん。私だけかと思ってたから」
後藤「そ、そうかぁ」
石川「決めた、やっぱり私告白するっ」
後藤「え?」
65 名前:カヲル 投稿日:2002年06月03日(月)07時17分50秒
石川「好きな人に告白しちゃうっ」
後藤「え?も、もう?」
石川「うん、ごっちんの言葉聞いたら安心しちゃった。告白するよっ」
後藤「そ、そう」
いやだなぁ、やばいなぁ。
梨華ちゃん告白しちゃって相手がOKしちゃったら、
梨華ちゃんが他の人のものになっちゃうじゃん。
そんなのいやだよぉ。
石川「それじゃあ、私」
後藤「あ、うん…。」
66 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月04日(火)02時19分06秒
イイ。
作者さんがんばって!
67 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月04日(火)05時54分54秒
なっなんとごっちん大ピンチ!!
68 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時18分57秒
>>66 名無し読者様
    イイ。ですかぁ。
    ありがとうございまぁすっ!!!
>>67 いしごま防衛軍
    そうです。ピンチです。
    でも石川さんの好きな人はすぐにわかります。
    ええすぐに。
69 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時19分35秒
さぁ、次は急展開!・・・になっちゃったなぁ。
70 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時20分27秒
姉A「あれ、もう帰るの?」
石川「あ、はい。」
姉B「残念、石川さんのこともっとよく知りたかったのに」
石川「え?」
真希「お、お姉ちゃん。なに言ってるのぉ」
姉B「だって、真希の興味のある…」
真希「うぁっうぁっうぁっ」
姉B「なによ?真希」
真希「な、なんでもないよぉ。じゃ、じゃあ梨華ちゃんバイバイ」
石川「あ、うん。それじゃあね。ごっちん」
真希「うん。…その…がんばってね」
石川「うん。あ、ごっちん。」
真希「んあ?なぁに?」
石川「明日の昼休み、空いてる?」
真希「んあ?明日の昼休みぃ〜?」
石川「うん。空いてる?」
71 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時21分09秒
真希「うん。空いてる。梨華ちゃんのためなら空いてなくても空ける」
石川「そう。それじゃあ明日の昼休み、校舎裏に来てくれる?」
真希「校舎裏ぁ?いいよぉ」
石川「うん。それじゃあ、おじゃましましたぁ」
バタンッ
姉A「ふふん。なかなか可愛い子じゃない」
姉B「そうだねぇ、色黒で、おいしそう」
真希「だめだよぉ。梨華ちゃんはごと…私のものなんだからぁ」
姉A「あんたそれはちゃんとものにしてから言いなよ」
姉B「そうよ。まだ梨華ちゃんは誰のものでもないんでしょ?」
真希「うーっ」
それはそうだけど…
明日には、明日には誰かのものになっちゃうかもしんないんだよぉ。
…けど、梨華ちゃん、校舎裏に来てってなんだろ?
校舎裏なんて、なんか秘密めいたところに呼び出すなんて、
どうしたんだろう?
72 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時21分42秒
…そして翌日。
昼休み

後藤「…(きょろきょろ)…あ、梨華ちゃあん」
石川「あ、ごっちん」
後藤「来たよぉ。なぁに用って?」
石川「うん。あの…あのね」
後藤「うん」
石川「あの……今日は良い天気だね」
後藤「…曇ってるよ?」
石川「あ、そ、そうだね。…えと…ごっちんは今日何食べた?」
後藤「んあ?…すき焼きだけど?」
石川「あ、朝から?」
後藤「んー。朝からでもすき焼き好きだから」
石川「そ、そう…」
後藤「…それでぇ?用ってなぁに?」
石川「う、うん。私ね」
後藤「うん」
73 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時22分24秒
石川「私、す」
後藤「す?」
石川「す…いやぁっ、やっぱり言えないっ」
後藤「な、なぁに?どうしたの?梨華ちゃん」
石川「う、うん…」
後藤「……」
石川「私……私ね」
後藤「…うん」
石川「私っ…きゃあっ。言えないわ、言えないっ」
後藤「…?」
石川「ファイト!ファイトよ!梨華っ」
後藤「…」
石川「私、私ね」
後藤「…うん?」
石川「すぅ〜はぁ〜すぅ〜はぁ〜」
後藤「…梨華ちゃん?」
石川「はぁ〜すぅ〜はぁ〜。えいっ」
だきっ
後藤「☆Б♪○■!?」
74 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時23分02秒
梨華ちゃんが抱きついてきたっ。
やっぱりうれしいけど、ごとー今日で5日目。
が、がまんできない…。
目の前には大好きな梨華ちゃんの鎖骨が、
いや梨華ちゃん自身が…。
後藤「梨華ちゃん…」
石川「ごっちん…」
後藤「ごとー。もうがまんできないよ」
石川「え?ご、ごっちん?」
後藤「…いただきまぁすっ」
かみっ!
石川「っ!?きゃあああああああっ!!」
ばっ。
どんっ
後藤「うぁっ、いてっ」
石川「な、なにするのっ!?なにするの!ごっちん」
後藤「え?あ、あああ。ご、ごめん、梨華ちゃんっ!」
75 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時24分18秒
石川「バカッ、いきなり、いきなり首からなんてっ」
後藤「え?あ、ご、ごめんっ。梨華ちゃん違うのぉっ」
石川「なにが違うのよぉっ。最初は口からでしょぉっ!」
後藤「え?」
石川「首からなんてっ首からなんてっ。ごっちん」
後藤「は、はいっ」
石川「さいてぇえ〜っ!!!好きだったのにぃ〜っ!!!」
後藤「え?ぇええっ!?り、梨華ちゃん今なんてぇっ?」
石川「私、私ごっちんのこと好きだったのにぃいいい〜っ!!!」
後藤「え?そ、それ本当っ?」
石川「本当よ。私ごっちんのこと好きなの」
後藤「うそっ」
石川「うそじゃないよ。ごっちんのこと好きだった」
後藤「好き…だった?」
石川「うん。けど、けど」
後藤「う、うん?」
石川「ごっちんの、ごっちんのばかぁああああっ!!」
ばっちーんっ!!
76 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時25分15秒
後藤「いたっ…り、梨華ちゃんっ」
安倍「ああ、叩かれたべ。」
矢口「だめだなぁ。ごっちん、いきなり首はないだろう首は」
後藤「な、なっちにやぐっつあん、いつからここに?」
安倍「そうだべ、梨華ちゃんびっくりするべ」
矢口「そうだよ。女の子にはやさしくしないと。女がすたるぞ」
後藤「だぁからっ、いつからそこにいたんだよぉっ」
石川「うぅううううっ」
後藤「あ、梨華ちゃんっ」
たったったったったったっ
石川「ばかぁあああっ」
後藤「梨華ちゃあああんっ!」



こけっ



安倍&矢口「「あ、転んだ」」
石川「ぐすっ…ばかあああああっ」
後藤「あ、梨華ちゃんっ。梨華ちゃああんんっ!!」
安倍「ああ、これは痛いですねぇ、矢口さん」
矢口「そうですねぇ。どう思います?安倍さん」
安倍「そうですねぇ、ちょっと傷ついちゃった乙女心、
   さぁごっちんはどうやって修復するのか。次回を待てっ」
矢口「そうですね。では次回お楽しみに」
安倍「じゃんけんぽーんっ」
矢口「いや、なっちそれは良いから」
安倍「そうけ?」
後藤「梨華ちゃあああああんっ!!」
77 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時25分57秒
後藤「んあー(梨華ちゃあん)」

はてさて
な、なんと石川さんの好きだった人は、後藤さんだったのです。

後藤「んあー(うぷぷっ。そうなんですよぉ)」

しかしちょっとしたすれ違いで、石川さんに殴られちゃった
後藤さん。

後藤「んあー(そうなんだよぉ。)」

彼女は石川さんに許してもらえるのかっ!?
そして石川さんの血を吸うことが………できないかもしれないっ!。

後藤「んあー!!(そんなぁああっ。梨華ちゃああんっ)」

では次回。
78 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時28分53秒
続く。
79 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時29分36秒
あ、やめてだめよっいけないわっアナゴさんっ
サザエ「ああっ、やめてっ、いけないわっ、アナゴさん」
アナゴ「へぇっへっへっ。そんなこと言っていいのかなぁ?この写真をばらまくぜ」
サザエ「いやっ、やめてそれだけは…」
アナゴ「ふん。だったらおれの言うことを聞くんだなぁ」
サザエ「あああああああっ」
タラオ「ママーママー」
サザエ「ああっ、タラオが、タラオが見てるぅ」
アナゴ「へぇっへっへ、見られるほうが興奮するんだろぉ」
サザエ「そんな、そんなことないわっ。ああっ、マスオさぁああんっ」
アナゴ「へぇっへっへっへ」
あ、やめてだめよっいけないわっアナゴさんっ
終わり。
80 名前:カヲル 投稿日:2002年06月04日(火)18時30分08秒
………まぁ、上のはおまけですから
あんまり気にしないで下さい。
81 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月04日(火)22時40分51秒
ドキドキ
82 名前:名無し読者α 投稿日:2002年06月05日(水)09時55分53秒
律儀に予告をまっとうする作者に感動(w
本編ももちろん面白いです、がんがってください。
83 名前:カヲル 投稿日:2002年06月05日(水)22時43分43秒
マスオ「さぁて、今回のヴァンパイア後藤は?」
カツオ「カツオです。どうも」
安倍「あ、カツオくん。よく来たべな。どうぞどうぞ」
カツオ「あ、ども」
矢口「はぁーい。カツオくぅん。よぉく来たわねぇ」
安倍「?矢口?」
84 名前:カヲル 投稿日:2002年06月05日(水)22時44分45秒
矢口「ああーん。そぉんなところにいないでぇ、もぉっとこっちにき・て」
カツオ「な、な、なんですか?矢口さん」
矢口「うぅうん。このいがぐりちゃんっ。す・て・きっ」
安倍「矢口っ。矢口はこんないがぐり坊主が好みなのけっ!?」
矢口「うん。矢口一度このいがぐり頭触ってみたかったんだよねぇ」
ぐりぐりぐり
カツオ「うっ…や、やめてくださいっ矢口さん」
矢口「うぅう〜ん。かわいいっ。真里って呼・ん・で」
安倍「矢口、矢口矢口ぃいいい、この浮気ものぉおおおおっ」
ボカボカボカボカッ!
矢口「うわっ、いてっ。てっ、やめろってなっち、痛いってマジで」
カツオ「うわああっ。な、なんで僕までっ!?いたったっ」
ボカボカボカボカッ
カツオ「いたっ、たった。さ、さぁてっ、
    今回のヴァンパイアご…いって!…
    痛いですって安倍さん…はぁ…今回のヴァンパイア後藤は、
    ライバル登場!?
    後藤、ついにばれる?
    イクラとタラオ、の三本でぇ…いたたたたたっ。…すっ」
安倍「はぁはぁはぁ。じゃんけーんぽんっ」
矢口「はぁはぁはぁ…負けた…」
85 名前:カヲル 投稿日:2002年06月05日(水)22時46分02秒
>>81 名無し読者さま
    ドキドキですかぁ。
    ドキドキですねぇ。
    ドキドキ………ですよぉ。
         ↑コメントがなんにも……
86 名前:カヲル 投稿日:2002年06月05日(水)22時47分46秒
>>82 名無し読者αさま
    よかったぁ。
    本編も、ですね
    予告のほうが!
    とか
    三話目のほうが!
    とか言われたらどうしようかと思っちゃいましたよほ。
    良かった良かった。
87 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月05日(水)22時58分09秒
なっなんとせっかく両想いになれたのにこれですか。ごっちん切ないよ。
ごっちんが梨華たんの血を吸える日はくるのでしょうか。
88 名前:カヲル 投稿日:2002年06月06日(木)07時13分38秒
>>87 いしごま防衛軍さま
      そうですねぇ。
      はてさて、後藤さんが石川さんの血を吸える日は………
      こないかもしれなぃ〜です!!!
89 名前:カヲル 投稿日:2002年06月06日(木)07時14分24秒
ここは学校…。
後藤「ね、ねぇ梨華ちゃん?」
石川「……(ぷいっ)」
後藤「ねぇねぇ梨華ちゃん?」
石川「…(ぷいっ)」
後藤「ねぇねぇねぇぇええ梨華ちゃあんっ」
石川「…知らないっ」
後藤「梨華ちゃああんんっ」
あれから梨華ちゃんに一生懸命話かけたけど、
どうしても答えてくれないぃ。
やっぱり怒ってるみたいだぁ。
梨華ちゃん。
ごとー、ごとーもう一週間がまんしてるんだよぉっ?
90 名前:カヲル 投稿日:2002年06月06日(木)07時14分55秒
新記録だよぉ?
こんなに女の子の血を吸わなかったのなんてなかったのにぃ。
なのになんで梨華ちゃんは返事してくれないのぉ?
ごとーのこと好きなんじゃなかったのぉ?
中澤「はいはいはいはい。ホームルーム始めるでぇ」
後藤「あ、裕ちゃん先生」
中澤「ほれ、後藤、石川の席にへばりついてないで、とっととどくどく」
後藤「ううっ。わかったよぉ」
バンバンバンバンッ
中澤「よろこべ男子ぃっ!今日は転校生を紹介するぅ!」
男子たち「ぅおおおおおおっ!!!」
後藤「え?転校生?」
どんな子だろう。可愛い子だといいなぁ。
中澤「それじゃあ、吉澤さん、入ってな」
91 名前:カヲル 投稿日:2002年06月06日(木)07時15分50秒
ガラガラガラッ
吉澤「はい」
男子たち「ぅぉおおおおおおっ」
吉澤「え?なに?」
中澤「はいはいはい。男子ぃ雄たけびあげなぁいっ。
   吉澤さんがおびえてるやろぉ。ほな吉澤さん、自己紹介して」
吉澤「はい。吉澤ひとみです。よろしく」
男子たち「ぅおおおおおおっ」
吉澤「うぁっ」
中澤「こりゃあっお前らぁっ。雄たけびあげるんやない言うてるやろぉっ」
バンバンバンバンッ
後藤「へぇ、可愛いじゃん。」
中澤「ほしたら、吉澤さん。あの席に行ってなぁ」
吉澤「はい」
後藤「あ、こっち来た」
裕ちゃん先生が指差したのは私の席の隣だった。
確かに、ここだけ空いてる。
92 名前:カヲル 投稿日:2002年06月06日(木)07時16分21秒
吉澤「よろしく、後藤さん。」
後藤「え?……あ、うんよろしく」
なんで私の名前知ってるんだろう?
まだ自己紹介してないよね。
吉澤「まだ教科書ないから、見せてね」
後藤「あ、うん」
そう言って、さっそく机を寄せてくる吉澤さん。
吉澤「あ、うちのことはよっすぃ〜って呼んで」
後藤「うん。わかった。よろしくよっすぃ〜」
石川「…」
93 名前:カヲル 投稿日:2002年06月06日(木)07時16分52秒
はぁいっ!
もうすぐ100ですねぇ。
94 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月06日(木)21時13分44秒
オレ「ぅおおおおおおっ」
95 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月06日(木)22時25分44秒
なんとよしこ登場ですか。もしかしてよしこもごっちんと同類ですか?
更新楽しみに待っています。
96 名前:カヲル 投稿日:2002年06月07日(金)05時58分04秒
後藤「はぁ…つらいなぁ」
血断ちしてから一週間、
ほんとうにつらい。
後藤「はぁ、もう限界だよぉ。梨華ちゃあんっ」
吉澤「なにが?」
後藤「あ、よっすぃ〜」
吉澤「ね?なにが限界なの?」
後藤「え、そ、それはぁ〜」
吉澤「なに?石川さんが関係してるの?」
よっすぃ〜はごとーが思わず見た、梨華ちゃんのほうに視線を向けて微笑んだ。
後藤「え、そ、そんなことないよぉ?」
吉澤「そう、でも後藤さん顔色悪いよ」
後藤「そ、そうかなぁ?」
吉澤「うん。げっそりしてるよ」
97 名前:カヲル 投稿日:2002年06月07日(金)05時58分36秒
後藤「そう、かぁ」
やっぱり、顔に出ちゃうんだよねぇ。
どうしよう。梨華ちゃんに吸わせてって頼むわけにはいかないし。
でもこのままだとごとー本当に倒れちゃうし。
どっか手近で済ますとか?
うーん。
吉澤「ね、ごっちん」
後藤「へ?」
吉澤「ごっちんって呼んで良いよね?」
後藤「あ、ああ。いいよ。」
吉澤「うん。ごっちん、ちょっと頭下げて」
後藤「え?ああ、うん」
吉澤「よっと…」
後藤「え?…うぁっ」
よっすぃ〜の首筋が、ごとーの目の前にっ!?
うぁあ、これは、これは耐えられないっ。
後藤「よっすぃ〜」
吉澤「うん?なに?」
後藤「よっすぃ〜いっただき…」
保田「!!?あれはごとー?なにしてるの?」
後藤「……まぁ〜すっ」
98 名前:カヲル 投稿日:2002年06月07日(金)05時59分14秒
かぷっ。
後藤「…」
吉澤「…ごっちん?」
保田「うわっ。なにしてるんだあいつ。転校生の首筋に噛み付いたぞ」
吉澤「…どうかしたの?ごっちん?」
後藤「へ?あ、あああ。ごめん」
保田「……」
吉澤「うん。けどごっちんどうしたの?うちの首に噛み付いたりして」
後藤「う、うん。…えとちょっと、よっすぃ〜の首にゴミが」
吉澤「ゴミ?…ああ、そうかゴミ取ってくれたんだね口で」
後藤「う、うん。そうなんだよぉ。あはっ」
良かった。よっすぃ〜怪しんでないみたい。
吉澤「そうか、てっきりうちの血でも吸いたいのかと思ったよぉ」
後藤「!!!な、なに言ってるの?よっすぃ〜そんなわけないじゃんよぉ」
吉澤「そうだね。うん。でも」
後藤「で、でも?」
吉澤「ごっちんにだったら吸われても良いけどね」
99 名前:カヲル 投稿日:2002年06月07日(金)05時59分48秒
くらぁっ〜
かむっ。
保田「!!」
吉澤「なに?ごっちんまた首筋にゴミでもついてた?」
後藤「あ、あああ、うん、そうなんだよぉ。」
吉澤「そうかぁ。ありがとう」
後藤「う、うん。」
ごまかせたかな?
保田「……あいつ……?」
100 名前:カヲル 投稿日:2002年06月07日(金)06時03分05秒
>>94 名無し読者さま
    あはっあはははははっ
    あはははははははははっ
    お、おもしろいです。
    よ、吉澤さん登場ですからね。
    ぅぉおおおおおおっです。
>>95 いしごま防衛軍さま
    するどいっ!するどい、いしごま防衛軍さま、またまたするどいっ
    さぁて、吉澤さんなにかを狙っているのでしょうかっ!?
101 名前:カヲル 投稿日:2002年06月07日(金)06時04分04秒
自分で、100行っちゃった。
なんか、カウント100を自分で踏んじゃった気分………。
102 名前:カヲル 投稿日:2002年06月07日(金)10時54分34秒
すいません。
説明が足りなかったですね
よっすぃ〜がなんで後藤さんに頭を下げてって言ったか
というと、後藤さんの頭にゴミがついてたから、です。
すいません。
103 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月07日(金)13時52分40秒
よしこ何気に全てわかっていますね。更新マターリ待ってますよ。
104 名前:カヲル 投稿日:2002年06月08日(土)08時51分33秒
>>103 いしごま防衛軍さま
    吉澤さんはなんでも知っている。
    後藤さんの全てを知っている。
    ついでに石川さんのすべても知っている。←エロ
105 名前:カヲル 投稿日:2002年06月08日(土)08時52分13秒



後藤自宅……。


ユウキ「なんだよぉ。吸わせろよぉ」
真希「いやだって言ってるでしょぉ」
ユウキ「なんでだよぉ。自分だけずるいじゃんかぁ。」
真希「なにがぁ?」
ユウキ「吸いたいほうだい吸ってるんだろ」
真希「吸ってないよぉ。最近は」
ユウキ「うそだぁ。真希ちゃんうそついてる」
真希「うそじゃないって、ほんとうだよ。
   この一週間ずっと吸ってないんだよぉ」
よっすぃ〜に噛み付きはしたけど、でも吸ってはいない。
ユウキ「げっ!?一週間も、うそだろ」
真希「だぁからぁ。うそじゃないって言ってるじゃん」
ユウキ「ほんとうかよ?」
真希「ほんとうだよ。ごとーは願掛けしてるからね」
106 名前:カヲル 投稿日:2002年06月08日(土)08時53分00秒
ユウキ「願掛けぇ?」
真希「うん。ある子の血を吸うまではぜったい他の人
   の血は吸わないって決めてるの」
ユウキ「信じられないな。あの真希ちゃんが血を吸ってないなんて」
真希「ま、そういうことだから、ユウキにはあげないよ」
ユウキ「ちぇっ。じゃあいいよ。別の子の血を吸うから」
真希「なぁにぃ?ユウキ他に誰か血を吸わせてくれる子いるのぉ?」
ユウキ「いるよ。……まだ正体はばらしてないけど」
真希「なんだぁ。そうかぁ。」
ユウキ「そうだよ。だから真希ちゃんの力は借りないっ」
真希「あはっ。その意気だよ。ユウキ」
ユウキ「おうっ。俺もあの子の血を吸うまで血断ちするぞ」
真希「うんうん」
107 名前:カヲル 投稿日:2002年06月08日(土)08時53分58秒
……朝。
姉B「吉澤ぁ?」
真希「うん。よっすぃ〜って言うの」
姉A「吉澤ねぇ…」
真希「うん。それでね、その子、ご…あたしの名前も知って
   るみたいなんだよぉ」
姉B「ねぇ、お母さん。吉澤ってなんか聞いたことない?」
母「吉澤…ねぇ、そういえばどこかで」
姉A「どっかで聞いたことあるなぁ」
真希「んあ?どこで?」
母「どこだったかしらねぇ」
姉A「うーんどこだったかなぁ」
二人とも考えこんでしまった。
108 名前:カヲル 投稿日:2002年06月08日(土)08時54分52秒
……。
後藤「よっすぃ〜宿題見せて」
吉澤「あ、ごっちん、うん良いよ」
後藤「うん。悪いねぇ」
吉澤「いいよ。うちのいたところ、ここより進んでるからさ」
後藤「そうなんだぁ、助かるよ、よっすぃ〜」
吉澤「うん…」
石川「ね、ねぇ吉澤さん」
吉澤「うん?なに?石川さん」
石川「私の宿題も見てくれない?」
吉澤「え?いいよ」
後藤「り、梨華ちゃん?」
石川「(無視っ)あ、すごいねぇ勉強になるよぉ」
吉澤「そう?あ、ここはねぇ」
後藤「おーい梨香ちゃぁん」
石川「(無視っ)ああ、そうかぁ。そうやってとけばいいんだね」
吉澤「うんそう」
後藤「りぃかちゃあん…」
梨華ちゃんまだ怒ってるよ。
しつこい……あ、いや……気が長い?なぁ……。
109 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)11時16分23秒
ふらふらふら…。
後藤「うぅう〜、のどが渇いたよぉう」
ふらふらふら…。
吉澤「あれ?ごっちん?どうしたの?こんなところに」
後藤「うん。ごとーのどがかわいちゃって」
吉澤「へぇ。じゃあ水飲めば」
後藤「う、うん。でもごとーの喉の渇きはそれじゃあ足りないんだよ」
吉澤「そうなの?じゃあどうすれば良いの?」
後藤「うん。よっすぃ〜。よっすぃ〜の血を」
吉澤「血?うちの血がほしいの?ごっちん」
後藤「うん…よっすぃ〜の血が吸いたい」
吉澤「わかったよ。良いよ、ごっちん」
110 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)11時17分03秒
後藤「うぁあいっ。じゃあいっただきまぁすっ」
吉澤「うん。どうぞ」
かむっ。
後藤「…んー」
吉澤「ん…ごっちん強くかみすぎだよ」
後藤「んー。だってよっすぃ〜の血おいしくて」
??「ほんとうに?」
後藤「うん。とってもおいしい」
??「そう…ごっちん誰でも良いんだ」
後藤「へ?」
??「ごっちんは誰の血でもいいんだ」
後藤「え?なに言ってるの?よっす……り、梨華ちゃんっ!?」
111 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)11時17分35秒
よっすぃ〜だと思ってた人は、梨華ちゃんだったのだっ!?
石川「ごっちん」
後藤「は、はいっ……」
石川「ごっちんの……」
後藤「は、はいっ」
石川「ごっちんのうわきものぉおおおおっ」
後藤「うぁああっ。すいませんすいません」
ごとーよりちょっとちっちゃかった梨華ちゃんがどんどんふくれあがって
天まで届くんじゃないかってくらいに大きくなっている。
石川「こぉのぉおうわきものぉおおおっ」
後藤「うぁああっ。すいませんすいません」
石川「ゆるさないからぁあああああっ」
声もジャイアントサイズになって低く大きくなってる。
後藤「すいませんっすいませんっ、すいませぇえんっ」
112 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)11時18分16秒



後藤「すいませんっ!!…ってあれ?」
目が覚めたら朝になっていた。
後藤「なんだ、夢か。変な夢みたなぁ」
これもずっと血断ちしてるからだよね。
後藤「…学校、行きたくないなぁ」
憂鬱。
また梨華ちゃん返事もしてくれないんだろうなぁ。
あ〜あ。学校行きたくないっ。



113 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)11時19分22秒
…。
吉澤「おっはよぉ〜、」
後藤「あ、よっすぃ〜おはよう」
吉澤「うん。おはよう。梨華ちゃんもおはよう」
後藤「へ?梨華ちゃん…うぁっ」
びっくりしたぁ。
梨華ちゃんがごとーのすぐ後ろに立ってた。
…梨華ちゃん気配感じなかったよ。
石川「なによ。そのうぁって言うのは」
後藤「え?べ、別になんでもないよ」
やったね。梨華ちゃんが話しかけてくれたっ。
梨華ちゃんっ、ごとーはごとーはうれしいぞぉっ。
石川「変なごっちん」
後藤「あはっ。あははははっ」
吉澤「…」



114 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月09日(日)13時23分57秒
おっ梨華たんがごっちんに話しかけましたね。いい雰囲気になればいいけど。
ごっちん頑張れ!!よしこはいったい何者なんだ。楽しみに待っていますよほ。
115 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)22時40分22秒
はいっ!
日本が勝ったのでここも興奮っ!!
いや、交信しますっ!!!!!!!!!!
116 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)22時43分11秒
>>114 イシゴマ防衛軍さま
     そうですね。
     なによ!
     と
     変なごっちん
     としか言われてないのに、あんなに喜ぶなんて
     後藤さんけ・な・げ
     ほろりっ!!
     後藤さんがんばりますよぉ。
     でもそれがむくわれるかどうかは話が別っすけどねぇ………。
     吉澤さんの正体は、次の次くらいではっきりわかりますっ!!!
117 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)22時45分11秒
ふらふらふら…。
後藤「ううっ、喉が渇いたよぉ」
ふらふらふら…。
吉澤「あれ?ごっちんどうしたのぉ?こんなところで」
後藤「んあ?よっすぃ〜、よっすぃ〜こそどうしたの?こんなところで」
吉澤「うち?うちはねぇ、ちょっと梨華ちゃんに会いに」
後藤「え?梨華ちゃん?なんでぇ?」
吉澤「それはね、梨華ちゃんが好みのタイプだから」
後藤「へ?こ、好みのタイプゥ〜」
吉澤「うん。そう。梨華ちゃんってめっちゃくちゃ好み」
後藤「だ、だめだよぉ。梨華ちゃんはごとーの……」
吉澤「ごとーの?なに?」
後藤「……その……ものだから」
吉澤「へぇ、じゃあもう血吸っちゃったの?」
後藤「そ、それは…吸ってないけど」
吉澤「そう、それじゃあまだごっちんのものじゃないね」
118 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)22時45分50秒
後藤「うっ…で、でもぉっ」
吉澤「梨華ちゃん、うちがもらっちゃうよ」
後藤「へ?」
吉澤「梨華ちゃん、タイプだしね、うちがもらうよ」
後藤「え?あれ?梨華ちゃんっ」
石川「ごめんね。ごめんね。ごっちん」
後藤「梨華ちゃん?なに泣いてるの?」
石川「ごめんね。ごっちん、私、ごっちん
   が初めての人だったら良かったのに」
後藤「え?な、何言って……」
石川「私……よっすぃ〜に吸われちゃったの」
後藤「そ、そんなっ!?」
吉澤「あははははははっ、あははははははっ」
後藤「よっすぃ〜笑うんじゃないっ」
吉澤「あははははははっ。梨華ちゃんはうちのもの、
   梨華ちゃんはうちのもの」
後藤「よっすぃ〜っ!?」
119 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)22時46分27秒
よっすぃ〜、いきなりインディアンの衣装を着て、
妙ちきりんな踊りを踊りだした。
吉澤「はうはうはうっ。りぃかちゃんはうちのもの
   りぃかちゃんはうちのものぉ」
後藤「や、やめてよっ、よっすぃ〜」
吉澤「はうはうはうっ。りぃかちゃんはうちのもの、
   りぃかちゃんのすべてはうちのものぉ」
後藤「すべてって言うなぁあ〜」
120 名前:カヲル 投稿日:2002年06月09日(日)22時46分57秒





後藤「〜ぁああああ〜……ってあれ?」
目覚めたら朝だった。
後藤「なんだ、また夢なのか……」
寝覚め悪いなぁ、あんな夢みちゃうなんて。





121 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月10日(月)06時38分23秒
ごっちん苦しそうだ。なんともいえん。頑張れごっちん!!
122 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時30分44秒
…夜。
ふらふらふら…。
後藤「うぅ。喉が渇いたよぉ…」
ふらふらふら…。
後藤「…ん?この感じどこかで……?」
どこかで見たような。
後藤「そうだ、夢だ、これは夢なのかぁ」
吉澤「……」
後藤「あれ?よっすぃ〜、また登場?」
吉澤「……」
後藤「どうしたの?そんなに長い黒幕はおって」
吉澤「…黒幕じゃないよ。マントだよ。ごっちん」
後藤「ああ、そうとも言う」
吉澤「…ふふっ」
後藤「なに?なにがおかしいの?よっすぃ〜」
ぱらっ。
よっすぃ〜のでっかいマントが動いて、中から人が出てきた。
出てきたって言うか、よっすぃ〜が抱きかかえてるのが
見えただけだけど…。
っていうかっ!?
123 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時31分49秒
後藤「梨華ちゃんっ!?」
吉澤「ふふっ。そう梨華ちゃんだよ」
後藤「梨華ちゃんっ!?どうしてぇっ?どうしてそんなところにっ」
吉澤「無駄だよ。梨華ちゃんは眠ってるから」
後藤「!なにしたのっ!?梨華ちゃんに何したのよっ」
吉澤「別に、ちょっと眠ってもらっただけ、
   ごっちんも出来るでしょこれぐらいのこと」
後藤「できないよっ!そんなことっ」
吉澤「記憶は消せるのに?」
後藤「え?」
吉澤「記憶は消せるのに、眠らせることはできないんだぁ」
後藤「よっすぃ〜、なんで知って…」
吉澤「知ってるよ。うちは。ごっちんがどういうものなのかも、全部ね」
後藤「え?な、なんで?」
吉澤「それはね…」
石川「うっ…ううん」
後藤「梨華ちゃんっ」
吉澤「目が覚めちゃったみたいだね」
石川「あれ?…私…どうしてここに?」
後藤「梨華ちゃんっ」
石川「私…確か家で勉強してて…なのに…どうして?」
吉澤「目が覚めちゃったんならしょうがないね。
   ごっちん、梨華ちゃんいただくよ」
124 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時32分38秒
後藤&石川「「え?」」
吉澤「痛くないようにしてあげるからね。…いっただきまぁすっ」
後藤「だめぇええっ!!」
ばっ。
がたんっ
吉澤「うっ…」
よっすぃ〜に思いっきりタックルした。
苦しそうにうめいて、倒れこむよっすぃ〜。
そして今度はごとーに抱きしめられる梨華ちゃん。
梨華「ごっちん…」
後藤「梨華ちゃん大丈夫?」
梨華「う、うん…平気」
吉澤「くっそぉ〜、やったなぁ〜」
ばっ
後藤「梨華ちゃんに手をだすなぁっ」
吉澤「……ふん、言ってくれるじゃん。でもね、これならどうっ?」
ばっ
後藤「んあ?な、なにぃ〜」
吉澤「ふっ、にんにくよ」
石川「ど、どこからそんなものをっ!」
後藤「んあ〜」
吉澤「梨華ちゃん。見てっ、ごっちんはね、ごっちんは、吸血鬼なのよっ」
石川「うそよっ。ごっちんは…」
吉澤「ふん、うそじゃないよ。ごっちんはうちと同じ吸血…」
後藤「ふにゃああああっ。ふぅーっ。ゴロゴロゴロ」
125 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時33分49秒
吉澤「鬼…って…」
石川「ご、ごっちん…?」
後藤「ゴロゴロゴロゴロ…ふにゃああんっ」
吉澤「くっ、離れろっ!」
石川「な、なんかじゃれついてるみたいだけど?」
後藤「ゴロゴロゴロッ」
吉澤「くっ、まさかにんにくでこんな反応をしめすなんてっ」
後藤「ふにゃああんっ。」
はしっ
吉澤「こらっ!、じゃれつくなぁっ」
石川「ごっちん、そんな秘密があったのね。
   ごっちんににんにく、猫にまたたびね」
吉澤「そんなはずはっ。そ、それじゃあこれはどうだぁっっ」
石川「そ、それはっ!?」
吉澤「十字架だぁああっ!!!」
石川「いやぁっ!……っていうか、よっすぃ〜も十字架触ってるし」
吉澤「あ、うちは特異体質だから、こういうの平気」
石川「そ、そうなの?」
吉澤「うん。話すと長くなるけど、うちの家系は…」
後藤「ぐわぁあああっ」
吉澤&石川「「え?」」
後藤「ぐわぁあああっ!ぐわぁああああっ!!」
126 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時34分29秒
吉澤「ほ、ほら見てみそっ!ごっちんが苦しがって…」
石川「きゃあああっ!」
後藤「ぐぁあああっ。ぐぁああああっ」
吉澤「って…なんで梨華ちゃんに抱きつくの?」
石川「や、やめてごっちんっ!」
後藤「ぐはぁあああっ。ぐわぁあああっ」
石川「い、いたいっ。ごっちんやめてよぉおおっ」
ばっちーんっ!!
吉澤「……」
後藤「…ぐはぁっ…って梨華ちゃんっ!?」
石川「はぁはぁはぁ…・ごっちん」
後藤「あれ?ごとーどうしたんだろ?」
吉澤「覚えてないの?」
後藤「うん…そういえば、これって夢だよねぇ?」
吉澤「いいや」
後藤「へ?違うのぉ?」
吉澤「うん。」
後藤「うっそぉ〜」
石川「はぁはぁはぁ……ごっちん」
後藤「あれ?梨華ちゃんどうしたの?」
石川「いやぁっ!触らないでぇっ!」
後藤「え?な、なんでっ!?」
石川「ごっちんが、ごっちんが吸血鬼だったなんてっ」
127 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時35分54秒
後藤「え?り、梨華ちゃんなんで知って」
石川「うぇーん、うぇーん」
後藤「梨華ちゃんっ、泣かないでぇっ!」
石川「うぇーんうぇーん」
後藤「ごとー涙に弱いんだよぉ」
吉澤「くっ、ごっちんの弱点は涙だったのかぁっ!!」
石川「うぇーんうぇーんっ」
後藤「泣かないでよぉ。梨華ちゃあんっ」
石川「うぇーんうぇーんっ!!」
後藤「梨華ちゃあああんっ」



128 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時36分28秒
……。
姉B「思い出した。吉澤ってあの有名な吉澤一家だ」
姉A「ああ、そうだっ、あのタラシで有名な」
姉B「そうそうタラシで有名な」
姉A「そうそう。ああ、良かったぁ思い出して」
姉B「うん。すっきりしたぁ」
姉A「そうだねぇ〜、真希が帰ったら教えてあげないと」
姉B「うんうん。」



続く。
129 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時37分15秒
イクラとタラオ。
サザエ「あら、二人とも仲良く電車ごっこ?」
イクラ「はーいっ」
タラオ「ちんちんちん。発車しますよぉっ」
タイコ「ほほえましいですねぇ二人とも」
サザエ「そうねぇ。あ、そうそう、聞いた?タイコさん」
130 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時37分52秒
イクラ「……………ふぅ、行ったようだな」
タラオ「そうでちね。でもさすがっちゅよぉ。イクラさんの演技。」
イクラ「ふっ、そうか?」
タラオ「ええ、あの二人もまさかイクラさんがはーい以外の言葉
    がペラペラだなんて思わないでちょうねっ!!」
イクラ「声がでけぇっ!!」
ばっしーんっ!!
タラオ「ぐはっ。ありがとうございますぅっ!」
イクラ「へっ、気をつけろ」
タラオ「……へい」
サザエ「あらあら、二人とも今度は三輪車でお散歩?」
イクラ「はーいっ。ばぶばぶっ」
タラオ「行きますよぉ。イクラちゃん」
イクラとタラオ。
終わり。
131 名前:カヲル 投稿日:2002年06月10日(月)22時39分27秒
>>121 いしごま防衛軍さま
     はいっ、後藤さんがむばりすぎて
     猫になっちまいましたぁ。
     ついでに秘密もばれちまいましたぁ。
     吉澤さんは吸血鬼でしたぁ〜。
132 名前:カヲル 投稿日:2002年06月11日(火)19時48分01秒
マスオ「さぁて今回のヴァンパイア後藤は?」
フネ「フネです。おぃ、なっちとやら矢口とやら、」
安倍「は?なんだべ?」
矢口「なんだ?」
フネ「聞けば、うちのカツオとタラオを
   ずいぶん可愛がってくれたそうやないけぇ」
安倍&矢口「「は、はぁ」」
フネ「あぁっ!?どういうこっちゃぁ、
   うちのカツオのこといがぐり頭やってぇ?
   タラオのことタラやってぇ?」
安倍「だってねぇ」
矢口「そうだよなぁ。あの二人そのままじゃん」
フネ「かーっ!!!」
安倍&矢口「「うぁっ。びっくりした」」
フネ「あかん、あかんでぇ、あの二人は我磯野家の期待の星や、
   その二人をばかにしたおとしまえつけてもらおうやないけぇ」
矢口「おとしまえって」
安倍「なにするべ?」
133 名前:カヲル 投稿日:2002年06月11日(火)19時50分32秒
フネ「とぼけるんやないわぁ。これやこれ」
矢口「これって…まさかっ」
安倍「ドーナツけ?」
フネ「あほぉっ。これのどこがドーナツやねん。
   確かに輪っか作ったけどやなぁ。ちゃうわぁ。
   これ言うたらお前金や、金」
134 名前:カヲル 投稿日:2002年06月11日(火)19時51分15秒
安倍「金だべか?」
矢口「そんな、国民的人気のサザエさんの両親であり良心とも
   言われているおフネさんが金を要求するなんてっ」
安倍「そうだべ、あんたはそういうことしちゃだめだべ」
矢口「そうだぞっ、子供たちの夢を、憧れをっ、
   つぶしちゃだめだぁっ!」
フネ「へんっ。だんなの給料袋が薄いんじゃあっ。
   しょうがないやろがぁっ」
安倍「そっか…おフネさん苦労してるんだべな」
矢口「……意外な家庭の事情だな」
フネ「そうやねん。うち苦労してるねん」
安倍「でもおフネさんのところはマスオさんがいるんじゃなかったべか?
   あの二人の月給を足したら結構な額に…」
フネ「…さぁてっ、今回のヴァンパイア後藤はぁ?
   恐るべし○○○大明神、
   恐るべしちびっ子ギャング
   イクラとタラオ2
   の三本でござる、にんにんっ!」
安倍「あっ!ごまかしたべ」
矢口「そうだな。ごまかしたな」
フネ「うるさいわあっおんどりゃあっ!!」
135 名前:カヲル 投稿日:2002年06月12日(水)07時06分16秒
ハロプロ学園2年A組教室内……。
後藤「だぁからぁ。血を吸うって言っても、
   そんなにいっぱい吸うんじゃなくてぇ
   ちょっとだけなんだよぉ」
石川「……」
後藤「それにね、よくホラー映画でやってるような、
   あんなふうに吸われた人も吸血鬼
   になっちゃうっていうことはないのぉ」
石川「…ほんと?」
後藤「ほんとほんと、痛くもないし、逆に気持ち良いんだよぉ?」
石川「気持ち、良いの…?」
後藤「うん。なぁんか気持ち良いんだって、
   あとはちょこっとフラフラするだけかなぁ」
石川「…うーん」
後藤「頼むよぉ。許してよぉ梨華ちゃぁん。ごとー血断ちしてから
   一週間以上たっててもう限界なんだよぉ」
136 名前:カヲル 投稿日:2002年06月12日(水)07時06分53秒
石川「血断ち?…ってなに?」
後藤「んあ、つまりねぇ、血を吸ってないってこと、
   血を吸わなくなって一週間以上たってるってこと」
石川「そうなの?」
後藤「そうなんだよぉ。だからごとーもうつらくてつらくて」
石川「それってつらいことなの?」
後藤「うん。かなりね。」
石川「そういえばごっちん顔色すごく悪い」
後藤「そうだよぉ。だから言ってるじゃぁん」
石川「そうなんだ。ごっちん、私のために血断ちしてくれてるんだ」
後藤「へ?…あ、ああ。うんそうなんだよぉ。
   ごとー梨華ちゃんのために血断ちしてるんだよぉ」
正確には梨華ちゃんの血のためだけどね。まぁ良いか。
石川「わかったよ。ごっちん」
後藤「え?なにがぁ?」
137 名前:カヲル 投稿日:2002年06月12日(水)07時07分32秒
石川「私、ごっちんになら…血を吸われても、いいよ」
後藤「え?ほ、ほんとうっ!?」
石川「うん。」
後藤「ほんとうにほんとうっ!?」
石川「うん。けどあんまり吸わないでね、ちょっとだけだよ」
後藤「うん、うん約束するよぉ。ごとーちょっとだけしか吸わないっ」
石川「じゃあ人気のないところに…校舎裏に行こう」
後藤「うん。そうだねっ」
やったあ。ついに、ついに梨華ちゃんの血が吸えるぅ〜。
138 名前:カヲル 投稿日:2002年06月13日(木)07時39分53秒
<小劇場>

娘「お母ちゃんおなかすいたぁ」

母「はいはい。お父ちゃん食べちゃいなさい」

娘「うぃーっすっ」

母「はっ。間違えたわ。(お父ちゃんと食べちゃいなさいだったわ
  いけないいけない私ったら………)」

娘「お母ちゃーん。おいしかったぁ」

母「え?ギャーーーーーーッ!!!お父ちゃああんっ!!」

小劇場
終わり。

っていうかこんなブラックな小芝居いれたところで
誰か読んでくれるわけでもなしに………。

んじゃあ交信します。
139 名前:カヲル 投稿日:2002年06月13日(木)07時40分51秒
石川「じゃあ、ボタンはずすね」
後藤「うん……(どきどき)」
石川「はいっ…」
後藤「うぁあ」
梨華ちゃんがシャツのボタンをはずすと、ちょっと色黒だけどかなり
色っぽい梨華ちゃんの鎖骨が見えてきた。
これは、がまんできないっ!
後藤「じゃあいくよっ。梨華ちゃん」
石川「うん。やさしくしてね」
後藤「うんうん。じゃあいっただきまぁすっ」
保田「ん?あれは…また後藤…
   と石川じゃない?なにしてるんだ?あいつら」
かむっ。
石川「!!」
140 名前:カヲル 投稿日:2002年06月13日(木)07時41分25秒
保田「!!!っ」
後藤「…んーっ」
保田「ご、後藤が石川の首筋に噛み付いたっ?
   ど、どういうこと?どういうことなのっこれはっ!?」
石川「くっ…あっ…」
後藤「……」
石川「ふぅ…あっ…ふぁっ…」
後藤「…」
石川「くぅ…ああっ…ご、ごっちん」
後藤「…」
石川「ごっちん…もうやめて…」
後藤「ぷはぁっ。うん、ありがと梨華ちゃんっ」
石川「うん。その…どうだった?」
後藤「うんっ!とってもおいしかったよ。梨華ちゃんの血」
石川「そ、そう」
後藤「うん。もう最高っ!」
ぎゅっ。
石川「きゃっ。ご、ごっちん!?」
思わず梨華ちゃんを抱きしめてほお擦りしちゃうっ。
後藤「ごとーはもう元気百倍だよぉ。」
石川「そ、そう、よかった。」

141 名前:カヲル 投稿日:2002年06月13日(木)07時42分57秒
保田「!!!ど、どういうこと!?二人してあんなことして、
   それにごとーの口についてた
   赤いのはあれは…血?血なのっ!?」
142 名前:カヲル 投稿日:2002年06月13日(木)07時44分28秒





石川「さ、それじゃあ行こうか」
後藤「うん。行こう行こう」




143 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月13日(木)13時00分14秒
やったーーついにごっちんは梨華たんの血をすえたんですな。よかった。
この後も二人仲良くしてほしいです。更新楽しみに待っていますよほ。
144 名前:カヲル 投稿日:2002年06月13日(木)17時17分00秒
>>143 いしごま防衛軍さま
    うぉおっ!?
    いしごま防衛軍さまからの書き込みがぁあーっ!!
    いえ、こっちがやったーーですよ。
    そうですね。結局すえることになりましたぁ。
    また出来たら書き込みお願いします。
    あなたの書き込み!
    熱く待ってます
145 名前:カヲル 投稿日:2002年06月13日(木)17時18分57秒
やったね、やったね。いしごま防衛軍さまからの書き込みたぁっ!!
他の人の書き込みももだえて待ってます←え?
146 名前:カヲル 投稿日:2002年06月13日(木)17時20分47秒
さてはて、後藤さん
石川さんの血はおいしいてすかぁ?
後藤「んあーうん。おいしいよぉ、まったりとしていて
   あったかくて、甘くてぇ、それでいてしつこくなくて
   それでそれで」
おいしいそうです。
後藤「んあー!!」
照れてます。照れてます。




147 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)12時09分10秒
がささっ。
加護「ふふん。撮ったでぇ、撮ったでぇ。ええもん撮れたぁ」
辻「亜衣ちゃん、何を撮ったんれすか?」
加護「ふふん。あの二人の秘密や。正確にはごとーはんの秘密やな」
辻「ごとーさんの秘密、れすか?」
加護「そうやっ。ごとーはんが人間やないっていう秘密や」
辻「!ごとーさん人間じゃないんれすかっ!?ご
  とーさんヒバゴンだったんれすかっ!?」
加護「……ヒバゴンやないよのの。」
辻「じゃあカネゴンれすかっ!?」
加護「カネゴンともちゃう。ごとーはんはなぁ」
辻「は、はいっ」
加護「ごとーはんは、実はヴァンパイアやったんやぁああっ!!!」
辻「え?えええっ!?ヴァ、ヴァンパイアッ!!?」
加護「そうやぁ。ヴァンパイアや、エンパイアとは違うでぇ」
148 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)12時10分08秒
辻「ヴァンパイアれすかっ!?…ヴァンパイア
  …ヴァンパイアってなんれすか?」
加護「なんや、知らんの?ヴァンパイア」
辻「へいっ。知りません」
加護「しゃあないやっちゃなぁ。ヴァンパイアっちゅうのは、
   吸血鬼のことや」
辻「吸血鬼?」
加護「そうや。吸血鬼や、人の生き血を吸うておのれの活
   力としてしまう恐ろしいやっちゃ」
辻「!!!ごとーさんは吸血鬼なんれすかっ!?」
加護「そやからそう言ってるやろっ!」
辻「のの、ショックれすっ。ごとーさんが吸血鬼だったなんれ」
加護「そうやな。でもしゃあないわ。これは事実や」
辻「そうれすか、ごとーさん。人の生き血をすうんれすか」
149 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)12時11分00秒
加護「そうや。これは、誰かに言わんわけにはいかんな」
辻「…?誰かに言っちゃうんれすか?」
加護「そうやぁ。そこで、やっ。ののコレ見てみぃ」
さっ
ばっ!!
辻「…週刊女性の友?」
加護「そうや。これやこれ」
辻「亜衣ちゃんこんなもの読んでるんれすか?ブルジョアれすねぇ、
  亜衣ちゃん」
加護「まぁなっ。それでや。この雑誌にやなぁ」
辻「はいっ」
加護「今撮った写真を載せてもらおうと思う」
辻「え?今撮った写真をれすか?」
加護「そうやっ。スクープ言うやつや」
辻「スクープれすか、クリープとは違いますね」
加護「さむっ、さむいしつまらん。」
辻「てへへっ」
加護「ま、まぁええわ。それでや。さっそくやけど、
   ここの編集社まで行くでぇ」
辻「え?授業はどうするんれすか?」
加護「そんなもんさぼりやさぼり、
   うちは金のためやったらなんでもやるで」
辻「ほぉっほっほっ。おぬしもわるれすなぁ」
加護「へぇっへっへっ。」
辻「ほぉっほっほっ」
150 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)12時12分40秒
さぁ、日本が対チュニジア戦で勝ったら、
交信します。
こっちはですけどね、『石川梨華受難(女難)の日々』は
交信しません。
あれはエロ紀入ってますからぁ………。
なんの関係があるんだかは、私にもわかりませんがぁ………。
151 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月14日(金)12時42分25秒
なっなんとののとあいぼんという最強のコンビが梨華たんとごっちん
の前に現れましたな。ごっちん大ピンチ!!
チュニジアには負けてほしくないっす。勝って一位で通過してトルコと
戦ったほしいです。
エロ紀に入ると更新されないのですか?ではマターリ待っていますよほ。
こっちは今日勝つと更新されるんですね。楽しみに待っています。
152 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)13時26分17秒
>>151 いしごま防衛軍さま
    そうですねぇ、ごっちん大ピーんちっですなぁ。
    あ、いしごま防衛軍さまチュニジア支持派ですかぁ?
    そうっすかぁ。
    エロ紀は一日一回健康的にってことです。←なにがっ!?
153 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月14日(金)16時24分27秒
いやいや少々誤字脱字がありました。日本がチュニジアに負けてほしく
ないということです。一日一回ですか。彼女がいたらやってみたいです。
すみません逝ってきます。
更新楽しみにしていますよほ。
154 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)16時32分24秒
>>153 いしごま防衛軍さま
     いってらっしゃい。おかえりなさい。
     彼女がいたら一日一回じゃなくて、毎朝毎晩っしょ。
     すみません。逝ってきます。はいはい。
     おかえりなさい。
     いや、よかった、私も日本国内にチュニジアびいきの人
     がいるのかと思ってびっくりしてましたよぉ。
     ああ、そりゃいるか。
155 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)17時39分41秒
森嶋えらーいっ!!
中田えらーいっ!!
森嶋、中田愛してるっうううっ!!!
私のベーゼを受けとってぇええんっはーとはーと
156 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)17時40分24秒
ありゃ?はーとってどうやってだすんだ?
157 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)17時41分17秒
吉澤「おっ?ごっちんなんかご機嫌だねぇ」
後藤「えへへっ。まぁね」
吉澤「なに?なにがあったの?」
安倍「1.給食にプリンが出る。
   2.掃除当番を誰かに変わってもらった。
   3.梨華ちゃんとキスをした。さぁこの中のどれだっ」
後藤&吉澤「「うぁっ!!」」
矢口「うーん。1番っ」
安倍「ぶーっ。」
後藤「な、なっちに矢口、いつのまに現れたのぉ!?」
安倍「最初からいたべよ?」
矢口「そうだ。最初からいたぞ」
後藤「き、気がつかなかった」
158 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)17時41分59秒
安倍「ここはごっちんたちの教室で
   あると同時になっちたちの教室でもあるべよ?
   なっちたちがいてもおかしくないべ?」
後藤「それはそうだけど、いきなりでてくるから」
矢口「矢口だって出番がほしかったんだよぉっ!」
159 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)17時42分54秒
安倍「そうだべ、なんだべ、こんな化け物みたいな出方はなんだべっ」
矢口「そうだっ!せっかく出た出番がこれかよっ。なんだこんなもんっ!」
安倍「あ、矢口、それはお昼の焼きそばパンより
   大事な台本じゃないべかっ!?」
矢口「いいんだよっ。こんなもんっこんなもんっ!」
安倍「ひゃああっ。矢口がご乱心だべぇぇっ」
吉澤&後藤「「…」」
後藤「っていうか、出番とか台本とかってなによぉ?」
吉澤「ま、そっとしといてやろうよ」
後藤「うーん」
吉澤「それよりごっちんいったいなにが」
石川「ごっちん、この跡のことなんだけど」
後藤「え?なに?」
石川「この跡っていつまで残ってるの?」
後藤「あ、ああ。それね。うーん。一時間ぐらいしたら消えるかなぁ」
石川「そう、よかったぁ。後で痒くなるとかないの?」
後藤「いや、梨華ちゃんうちら蚊じゃないから」
石川「あ、そうかぁ、そうだよねぇ。ごめん」
後藤「うん。いいよぉ」
160 名前:カヲル 投稿日:2002年06月14日(金)17時43分27秒
吉澤「なるほどね」
後藤「よ、よっすぃ〜、なに?」
吉澤「やったじゃんごっちん。とうとう梨華ちゃんの血を吸ったんだね」
後藤「ま、まぁね」
吉澤「へぇ〜、おめでとう。」
後藤「あ、ありがと」
吉澤「じゃあ、これで解禁だね」
後藤「は?解禁ってなにが?」
吉澤「梨華ちゃんの血を吸うの解禁だよね」
後藤「なに言って…」
吉澤「いやぁ、うちもさぁ、
   あんなことがあってとりあえずごっちんが吸うまでは
   遠慮しとこうと思ったんだけど、でもごっちんが
   吸ったなら次はうちが吸ってもいいよね」
後藤「だ、だめぇっ!だめだよっ!なに言ってるんだよぉっ!」
吉澤「えぇえ〜だめなのぉ?」
後藤「だめだめだめだめっ!だめに決まってるじゃんっ」
吉澤「ちぇっ……なんだよ、待ってたのに」
危ない危ない。
よっすぃ〜ただでさえ手が早そうなのに、
梨華ちゃんに手出されたらたまんないよぉ。
161 名前:カヲル 投稿日:2002年06月15日(土)23時10分01秒
真っ暗な、廊下、
そこをただ一人通り抜けるものがいた。
彼女の名は保田圭、
悩める高校教師、である。
「……うわぁあっ。ぶっきみぃ〜」
廊下には、奇妙奇天烈な人形やら、銅像やら絵画やらが、
ところ狭しと置かれている。
と、やっとのことで、扉の前にたどりつくことができた。
彼女、圭は、ふすまを開けて中に入る。
女「…いらっしゃいませ」
保田「は、はい(うわぁ〜なんだこの人、ぶっきみぃ〜)」
女「それでは…さっそく、カオリさまおいでませぇ〜」


162 名前:カヲル 投稿日:2002年06月15日(土)23時14分23秒





カオリ「はいよっ。」
保田「うわっ!」
部屋の真ん中をしきるようにかけられていた、薄
布をまるですし屋の職人のように
さらりと開けて現れたのは、年は17、8の髪の長い女の子だった。
カオリ「はいよ。お茶だ」
保田「あ、ど、ども」
身なりにしてはずいぶん気さくなその人に、
ちょっと引き気味になりながら、
圭は、茶を受け取る。
カオリ「ズズズズッ〜、それで?なにを願うの?」
保田「え?…は、はい実は」
カオリ「あ、待ってお金の問題はかんべんね。カ
    オリそれほどもうけてないから」
保田「は、はぁ…実は」
カオリ「あ、あと男女の問題はかんべんね。カ
    オリそういうのは自分で解決するものだと思うの」
保田「は、はい…それで」
カオリ「あ、あとね、浮気の問題はかんべんね。
   カオリそういうどろどろしたの嫌いだからさぁ」
保田「……あの…」
カオリ「あ、あと…」
ごいんっ
女「きゃあっ、カオリさまぁっ」
163 名前:カヲル 投稿日:2002年06月15日(土)23時16分30秒
保田「そ、それでですね。カオリさまに
   その吸血鬼っていうのをやっつけてほしいんですよ」
カオリ「吸血鬼をやっつける?」
保田「はい。偉大なカオリさまでしたらできますよね」
カオリ「まぁね、カオリ御祓いは得意なんだぁ」
保田「そうですかっ。ではお願いします」
カオリ「うん。わかった」
保田「ありがとうございますっ。カオリ大明神さまぁああっ」
カオリ「……その呼び方はカオリどうかと思うなぁ」
渋い顔でそう言ってからたちあがるカオリ大明神さま。
カオリ「さ、じゃあ出かけよう」
保田「え?もうですか?」
カオリ「うん。ぜんは急げっていうしね」
保田「は、ははあぁあああっ」
164 名前:カヲル 投稿日:2002年06月16日(日)00時51分08秒
保田「人の話を聞けぇっ!!!」
カオリ「いったたたたっ。乱暴な人だなぁ」
保田「聞くの?聞かないの?」
カオリ「わ、わかったよ。聞くよ。なに?」
保田「実は、ですねぇ。うちの学校に、あ、私教師をやってまして」
カオリ「うんうん、ズズズゥ〜」
保田「それで、うちの学校に、実は、吸血鬼がいるみたいなんですよぉっ」
カオリ「吸血鬼ぃ?」
保田「そうです。吸血鬼です。信じられないかもしれないですけど」
カオリ「いいや。カオリは信じるよ。圭ちゃん」
保田「え?な、なんで私の名前をっ!?」
カオリ「カオリはなんでも知ってるの。
    圭ちゃんの名前も圭ちゃんが教師をやってることも」
保田「へ、へへぇええっ!」
思わず、頭を深々と下げる圭、
しかし彼女は、受付で自分の
名前を告げていたことを忘れていたっ!
165 名前:カヲル 投稿日:2002年06月16日(日)00時51分56秒
あっ間違えちった。
163の前にこの164があります。
間違えたんだよなあぁ?わしっ!?
166 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月16日(日)13時26分57秒
いいらさん登場ですか。ヤッスーのごっちんに対する攻撃が始まるわけっすね。
ごっちんはどうなるのか!!楽しみです。
167 名前:カヲル 投稿日:2002年06月16日(日)14時15分07秒
>>166 いしごま防衛軍さま
     いっつも書き込みありがとうございます。
     いしごま防衛軍さまがいらっしゃるから続けていられるような
     もんです。
     どうでしょうねぇ。
     あっさり撃沈されなければいいですけどなぁ。
     飯田さんおよび保田さんコンビ。
168 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時26分49秒
加護「なんでやっ、なんであかんのやぁっ!」
辻「そうれすっ。なんであかんのれすかっ!?」
石黒「あのねぇ、こんなピンボケ写真でいいわけないでしょ」
加護「ピ、ピンボケっ!?」
石黒「そう、これもあれもそれもどれも、全部ピンボケ、
   そうじゃないのもほとんど被写体が写ってない」
加護「うっうそやろぉ〜」
石黒「ほんま。ほら見てみな」
加護「…ほ、ほんまや」
辻「そうれすね。ぜんぶピンボケれす。」
石黒「ね?だからだめ、こんなものうちの雑誌には載せられないわよ」
加護「…くぅう〜」
辻「くぅうう〜れすっ」
石黒「ま、機会があったら、また持ってきて頂戴、
   今度はピンボケなしのね」
加護「は、はい…」
169 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時27分33秒
辻「はいれす…」
とぼとぼとぼ…。
加護「くっそぉ〜、うちのあほぉっ」
辻「…そうれすねぇ、亜衣ちゃんあほれす」
加護「なんやとっ!?」
辻「い、いやぁ?なんれもないれすよぉ」
加護「ふん。まぁええ。それより写真や。全部ピンボケやったなんて」
辻「そうれすねぇ。残念れす」
加護「しかぁしっ。うちはあきらめないでぇ」
辻「へ?」
加護「うちはこれぐらいじゃああきらめへんっ!
   こんどはしっかりした写真を撮ったるっ!」
辻「…そうれすね。亜衣ちゃんその意気れす」
加護「ああ、そうやぁっ。…と、そういうわけでうちの家行くで」
辻「へ?なんれれすか?」
加護「家に帰ってええカメラ持ってくるんや。
   前は使い捨てカメラやったからいかんかったんや。
   今度は望遠レンズつきのええカメラ持ってくるんや」
辻「そうれすね。」
加護「そういうわけで行くでぇ、ののっ」
辻「へいっ。亜衣ちゃんっ」
………………授業は………………?
170 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時28分25秒
安倍「んーっ。矢口すてき」
矢口「き、き、きれいななっち」
安倍「ち、ち、ち、知的な矢口」
矢口「またちかよぉ。ち、ち、知性的ななっち」
安倍「ぶー。だめだべ。矢口それじゃあなっちが言ったのと
   重なってしまうべ」
矢口「なんだよぉ。いいじゃないかよぉ。だいたい矢口
   もなっちもどっちも最後がちだから、ほかに考え付かないんだよぉ。」
安倍「負けは負けだべ。ほら、罰ゲーム」
矢口「ちぇっ。わかったよぉ。ほら」
ちゅっ。
安倍「うーん。OKだべ。それじゃあ三回戦いくべよ。
   矢口はキスがうまい、ほらいだべよ?矢口」
矢口「よしっ。い、い、いやらしいなっち」
安倍「むっ、ちはずるいべ、矢口、しかたないべなぁ。ちかんなやぐち」
矢口「なんだよぉ。矢口はちかんじゃないぞぉ」
吉澤「ほらほら、二人ともエロい会話してんじゃないよ」
安倍「よっすぃ〜これは会話じゃなくてしりとりだべ」
171 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時29分12秒
矢口「そうだよ。しりとりだ」
吉澤「どっちでも同じだろう」
……んー、び、び、…美人で素敵な、可愛い梨華ちゃん。
あ、負けじゃん。
後藤「ねぇ、梨華ちゃん」
石川「んー。なぁにごっちん」
後藤「こんどうちに来てよぉ」
石川「え?ごっちんの家に?」
後藤「うん。お姉ちゃんたちもユウキもお母さんも
   皆梨華ちゃん呼べ呼べってうるさくてさぁ」
石川「うん、いいよ。じゃあ今度ね」
後藤「うんうん。」
やったぁ。梨華ちゃんを家に呼べたぞぉ。
これで、梨華ちゃんの血をおもいっきり、おもいっきり・・・
しゃなりしゃなりしゃなり
後藤「んあ?」
しゃなりしゃなりしゃなり
172 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時30分04秒
男子生徒A「なんだ?なんだ?なんか歩いてきたぞ」
男子生徒B「ありゃ、保田先生じゃないか?誰と歩いてるんだ?」
女子生徒「やだぁはずかしいぃっ」
しゃなりしゃなりしゃなり
保田「……」
しゃなりしゃなりしゃなり
保田「…あ、あの…カオリ大明神さま?」
カオリ「うん?なに?圭ちゃん」
保田「その格好はどうにかならないのですか?」
カオリ「ええぇ?だってこれカオリの勝負服なんだけど」
保田「勝負服って意味が違うんじゃあ」
カオリ「カオリが、御祓いするときはいつもこの格好なの」
保田「で、でも学校でその格好っていうのは・・・」
後藤「なんだ?あれ?」
保田先生が、誰か髪の長い知らない人と一緒に廊下を歩いていた。
髪の長い人は、お雛様の白いバージョンみたいな着物を着ていた。
頭にかぶった、飾りが重くて歩きずらそうだ。
石川「…なんかすごい格好だね」
安倍「すごいべ、あれがコスプレっていうんだべな」
矢口「あれってなんのコスプレなんだろう?」
吉澤「……あいつ……?」
後藤「なに?よっすぃ〜どうしたの?」
吉澤「ごっちんちょっとこっちへ」
後藤「んあ?なに?」
吉澤「こっちに来て」
後藤「んあ〜」
173 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時30分52秒
後藤「なに?よっすぃ〜こんなところに」
吉澤「ごっちん、あの女の人なんだけど」
後藤「んあ?あの人がなに?」
吉澤「注意したほうがいいよ。」
後藤「なにを?」
吉澤「あの人…普通の人じゃあ……」
カオリ「みぃっけたぁあああっ!えいっ」
ぼかーんっ
後藤&吉澤「「うぁっ!」」
後藤「な、なななななっ」
カオリ「二人ともぉ、逃がさないよぉ」
後藤「な、なんなんだぁっ!?あんたっ!?」
カオリ「カオリ?カオリはねぇ、
    あんたたち二人をしとめに来たヴァンパイアハンターだよっ」
後藤&吉澤「「ヴァ、ヴァンパイアハンター?」」
カオリ「そう、日本語で言うと吸血鬼狩人でも英語のほうがかっこいいよね」
後藤&吉澤「「し、知るかっ」」
カオリ「じゃあ、そういうことで、二人とも覚悟しなさぁいっ」
174 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時31分33秒
保田「カオリさまっ。ヴァンパイアは後藤一人だけです。吉澤は」
カオリ「んー。でもこっちの人もヴァンパイアだと思うよ」
保田「え?」
カオリ「カオレーダーによるとこっちの人もヴァンパイアだよ」
保田「そ、そうなんですか?」
カオリ「うん。面倒だから二人ともやっちゃおうっ」
ぼぼーんっ
後藤&吉澤「「うわぁっ!」」
カオリが手を振り下ろすと、そこからなにか発射されて、
ごとーとよっすぃ〜がいた地面が、爆発する。
後藤「ちょっとよっすぃ〜これどういうこと?」
吉澤「あいつこの近辺では有名な祈祷師だよ」
後藤「祈祷師?」
吉澤「うん。人のお願いを聞いて金を
   取ってる悪いやつのことだよ」
175 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時32分03秒
後藤「なんだってぇえ〜??」
ぼかーんっ!
カオリ「カオリをカオリを悪く言うなぁああっ、えいっ」
どどーんっ
吉澤&後藤「「うぁっ!!」」
カオリ「ふん、カオリを悪く言うからこうなるんだ」
後藤「どうするんだよ。あいつ強いよ」
吉澤「うーん。ここは逃げるしか・・・」
石川「やめてぇええっ」
後藤「え?り、梨華ちゃんっ!?」
ばっ
石川「やめてっ、ごっちんに手を出さないでぇっ」
後藤「梨華ちゃん…」
梨華ちゃんが震えながら、ごとーの前に立ちはだかった。
まるでごとーをかばうみたいに。
カオリ「良い度胸だね。でもカオリは手加減しないよ」
後藤「や、やめっ」
カオリ「えいっ」
どかーんっ
石川「きゃあっ!」
176 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時32分40秒
後藤「梨華ちゃんっ!?梨華ちゃんっ梨華ちゃんっ!
   こぉのぉ〜やったなぁああっ」
カオリ「ふん。やったがどうしたよっ」
後藤「梨華ちゃんを、梨華ちゃんを怪我させたなぁあっ。
   ゆるさないぞぉっ」
カオリ「…ふ、ふん。そんな声だしても怖くない」
後藤「とりゃあああっ」
がしっ
カオリ「うあぁあっ」
ごとーはカオリに組み付いた。
ごとー力比べでは負けないもんね。
カオリ「うっ、くっ…くくうぅ」
後藤「えいえいえいっ」
カオリ「くぅう、」
ボカーンボカーンボカーンボカーンッ
後藤とカオリの周りに次々と火柱があがる。
怖くないもんね。ごとーは怒ってるんだからぁ。
石川「ご、ごっちん!?あぶないっ」
後藤「え?うぁっ!」
ぼかーんっ。
ごとーめがけて、火の粉のでっかいのが飛んできた。
そのごとーをかばって、倒れこむ梨華ちゃん。
後藤「梨華ちゃんっ、梨華ちゃんっ」
石川「…くっ…よか、った…
   ごっちん無事だったんだね」
177 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時33分16秒
後藤「梨華ちゃんっ、大丈夫っ梨華ちゃんっ!」
石川「ごっちん。ごっちんが怪我しなくて、良かった」
後藤「梨華ちゃんっ」
カオリ「…」
保田「カオリさまっ、い、今がチャンスですっ、
   やっちゃってくださいっ」
カオリ「……カオリ…」
保田「カオリさま?」
カオリ「カオリ、感動したっ」
保田&吉澤「「あ?」」
カオリ「感動したよ。カオリ、愛する二人は、
    たとえ自分が傷ついてもかばいあって生きるんだねっ」
保田&吉澤「「は、はぁ?」」
カオリ「出来ない、カオリには出来ないよ。
    こんなに深く愛し合っている二人を引き裂くなんて」
保田「あ、あのカオリさま?」
カオリ「そういうわけで、カオリが倒すのはあんただけにする」
吉澤「は?私ぃ?」
カオリ「うん。さて、てっとり早くやるよぉっ!。
    吸血鬼に苦手なものといえばっ」
保田「言えば?」
カオリ「えいっ。十字架ぁあああっ」
ぽいっぽいっぽいっぽいっ!
カオリ「えいえいえいえいえいえいっ」
ぽいぽいぽいぽいっ!
カオリが、十字架をぽんぽんとよっすぃ〜に投げている。
けど、よっすぃ〜は立ったまま涼しい顔だ。
吉澤「…」
178 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時34分01秒
カオリ「くっ。苦しがれぇ、苦しがれよぉっ」
吉澤「ぜんぜん平気」
カオリ「なんだとぉお〜。なんで利かないんだぁっ」
吉澤「うち十字架平気なんだよね。ついでににんにくも」
カオリ「え?うそっ」
吉澤「ほんと。話せば長くなるけど、うちの家系はぁ・・・」
カオリ「そ、そんなっ。十字架が利かないなんてっ!」
吉澤「うん。利かない」
カオリ「…負けたよ」
保田「へ?」
カオリ「…負けたよ。カオリ」
保田「そ、そんなカオリさまぁあっ」
カオリ「だめだね。カオリ、祈祷師に向いてないよ。廃業する」
保田「へ?」
カオリ「カオリ今度から大工になる。」
保田「な、なに言ってるんですか?カオリさま」
カオリ「カオリ大工になるよ。それじゃあ二人ともお幸せに」
しゃなりしゃなりしゃなり
保田「え?ま、待ってくださいよぉ、カオリさまぁあああっ!」
吉澤「なんだったの…?」
後藤「梨華ちゃん、梨華ちゃあんっ」
石川「…」






179 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)00時34分43秒
はいっ
なげっ!!!!
あれですわ。
あれ。
二重投稿の荒しですわ。
180 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月17日(月)06時32分01秒
ああ梨華たんがーー。
181 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)11時07分09秒
>>180 いしごま防衛軍さま
    石川さんどうなっちゃうんでしょうねぇ?
    たいした怪我じゃなければいいんどすがぁ………。
182 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時00分32秒
後藤「はーい。梨華ちゃんっ。あーん」
石川「あ、あーん(ぱくっ、もぐもぐ)」
後藤「おいしい?梨華ちゃん?」
石川「う、うん、おいしいよ。ごっちん」
あれからすぐに保健室に梨華ちゃんを連れて行った。
梨華ちゃんの怪我は、それほどたいしたことはなくて、
すぐに直るっていうことだった。
ただ、包帯を巻かれた右手が少し痛々しい。
後藤「でも許せないなぁっ、梨華ちゃんをこんなめにあわせるなんてっ」
石川「うん…でもごっちんが無事でよかった」
後藤「梨華ちゃん…」
石川「私、すごく怖かったけど、でもごっちんが
   危ないと思ったら思わず身体が動いちゃったの」
後藤「梨華ちゃん」
石川「ほんとうにごっちんが無事でよかった」
後藤「梨華ちゃんっ」
がばあっ!
石川「きゃっ。ごっちん!?」
183 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時01分24秒
後藤「ごとーごとーうれしいよ。梨
   華ちゃんがこんなにごとーのこと思ってくれてたなんてっ」
石川「ごっちん」
後藤「うん。梨華ちゃん………」
ぐぅ〜きゅるきゅるきゅる
石川「…」
後藤「…あ、あれ?あはっ!おなかなっちゃった」
石川「ごっちんお腹すいてるの?」
後藤「うん。動き回ったからちょっと」
石川「いいよ。ごっちん」
後藤「え…?」
石川「私の血吸って良いよ」
後藤「ほんとう?」
石川「うん……まだちょっと怖いけど…どうぞ」
後藤「梨華ちゃん…いっただきまぁすっ」
かむっ!
石川「…んっ…」
後藤「…」
石川「…んんっ…くぅ…はぁ」
後藤「……」
石川「くっ…ひゃぁっ…うんっ!…」
後藤「ぷはぁっ、ごっちそうさまぁっ」
184 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時02分15秒
石川「おいしかった?」
後藤「うん、すっごく」
石川「ふふっ。あ、ごっちん血がついてる」
後藤「え?あ、うん」
石川「とってあげるね」
ちゅっ。
後藤「り、梨華ちゃん?」
石川「ふふっ」
後藤「梨華ちゃぁんっ」
がばっ。
185 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時02分56秒
加護「ふっ、ふふふっ。撮った撮ったでぇ」
辻「亜衣ちゃんそんな高い木に登って大丈夫れすかぁ?」
加護「平気や。写真のため、金のためやったらうちはなんでもやったる」
辻「そのほっかむりも写真のためれすか…」
加護「そうや。盗み撮りにほっかむりはつきもんや」
辻「そうれすか」
ずずずずずずずっ
加護「そんなことより、のの、さっそくこれを編集社にもっていくでぇ」
辻「え?もうですか?」
加護「そうや。今回はポラロイドにしたったから、
   すぐにもっていける」
辻「そうれすか。(ポラロイドって雑誌に載せられるんれしたっけか?)」
加護「ほしたらすぐに…」
??「なにしてるの?」
加護「へ?…なんや?」
??「そんなところでなにしてるの?亜衣ちゃんののちゃん」
加護「あ、あんたはっ!」
辻「あなたはっ!」
186 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時03分39秒
さっ
??「なに?何隠したの?」
加護「こ、これはなんでもあらへんっ!」
辻「そうれす、なんでもありまへんっ」
??「ふぅん…」
さっ
加護「あっ!!」
ささっ
加護「の、ののパスやぁっ!」
辻「へいっ。さぁののの手に渡ったからには
  絶対に渡しませんよぉっ」
??「あ、イチゴクレープ」
辻「へっ?イチゴクレープれすかっ?どこどこ?」
ひょいっ
加護「あ」
辻「ひ、ひきょうれすよっ、ののの弱点をつきましたね」
加護「そうやで、ののっ……ちゅうかあほかお前」
辻「あ、亜衣ちゃんまで」
??「ふぅん。これはすごいねぇ」
加護「そ、そうやろ。うちこれスクープ
   として編集社に売るねん」
辻「あ、亜衣ちゃん。言っちゃだめれすよ」
加護「あ…」
187 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時04分28秒
??「ふぅん。ねぇ、亜衣ちゃん」
加護「な、なんやっ!?うちは別に悪いこと
   しようとしたんやあらへん。ただちこっとこづかいを稼ごうと…」
??「ふぅん。だから?」
加護「だから、そやからっ、学校にはだまっといてっ」
??「くすくす。いいよぉ」
加護「ほんまっ!?」
??「うん。けどこの写真、私がもらってもいい?」
加護「え?そ、それはだめや、あかんっ」
??「お金払うよ」
加護「へ?」
??「編集社さんと同じくらい、ううん。それ以上払ってあげる」
加護「ほ、ほんま?」
??「うん。ほんとう」
加護「そ、そしたらしゃあないな。売ったるわ」
??「ありがとう。」
加護「よぉしっ、ののっ、もろうた金で、食いまくるでぇ」
辻「そうれすねっ。食いまくりましょうっ!!」
??「ふふふっ、ごとー先輩の秘密手に入れた♪」
188 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時05分11秒



続く…。





189 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時06分58秒
イクラとタラオ2
公園…。
イクラ「ふぅ。退屈じゃあなぁ」
タラオ「そうでちね。おやびんが活躍する場がほしいでちね」
イクラ「そうじゃあのぉ。…おお。ガキが楽しげに遊んどる」
タラオ「のんきなものでちねぇ」
イクラ「そうだな…おっ?」
タラオ「なんでちか?おやびん」
190 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時07分38秒
イクラ「あいつ可愛いやないけ」
タラオ「へ、誰でちか?」
イクラ「あれやあれ、あのポニーテールの」
タラオ「え…あ、あの子は(リ、リカちゃんじゃないでちか、)」
イクラ「おいタラオあの子つれてこいや」
タラオ「そ、それは…(だめでち、いくらおやびんでもリカちゃんだけは、
    僕ちんの愛ちゅるリカちゃんだけは)」
イクラ「なんだ?つれてこれねぇってか?」
タラオ「…い、いえ、ちょれは」
ぼっかーんっ
タラオ「はぐぅっ!ありがとうございますぅっ!」
イクラ「けっ、口答えするんじゃねぇ」
タラオ「で、でちが、おやびんあの子だけは、あ
    の子だけは勘弁ちてくだちぇえ」
イクラ「なんだぁ?おれの言うことが聞けないってのかぁっ!?」
タラオ「ひぃっ。ちょ、ちょういうわけでは」
イクラ「だったらつれて来い」
タラオ「へ、へい…」
しゅびびびびびびっ。
タラオ「(どうちまちゅか、このままこのままリカちゃんと逃
    げるべきでちか)」
イクラ「タラオのやつ、初めて口答えしやがったな。こ
    れはなにかあるなぁ…」
イクラとタラオ2
終わり



191 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時08分49秒
次回タラオとリカに急展開がっ!!
最終回タラオとリカに注目してねん。
192 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年06月17日(月)20時48分15秒

…誰ですか?高橋か・・松浦・・。
193 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)20時54分29秒
>>192 俵谷宗達さま
    おおっ、ここも見てくだすってる?!
    いや、うれしや、今夜は祝杯前夜祭っ!!←なんの?
    いやぁ、俵谷宗達さまが見てくだすってるっていう祝杯ですわ。
    するどいっすねぇ!どっちっすかねぇ。
    さぁどっちだどっちだぁ?
    待て待て次回っ!!
194 名前:カヲル 投稿日:2002年06月17日(月)22時42分06秒
はい。
例によってサッカーで日本が勝ったら交信します。
195 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月18日(火)05時36分31秒
いったい誰でしょう。きになる。
196 名前:カヲル 投稿日:2002年06月18日(火)06時33分00秒
>>195 いしごま防衛軍さま
     誰でしょうね?
     少なくとも今まで登場した人物でないことは確かですねん。
197 名前:カヲル 投稿日:2002年06月18日(火)06時33分35秒
あ、またあげちゃったよほぉおおん。
198 名前:カヲル 投稿日:2002年06月18日(火)18時23分28秒
日本負けましたんで
通常交信でありんす。
199 名前:カヲル 投稿日:2002年06月18日(火)18時24分40秒
マスオ「さぁて今回のヴァンパイア後藤は?」
イササカ「あ〜…」
安倍「イササササササカさんだべ」
イササカ「あ〜、なっちさんとやら、私はイササカだ。
     イササササササカではない」
安倍「なんだべ?よくわからないべな。
   なっちサがいくつあるかわからないべ」
矢口「ばかだなぁ、なっちサは三つだよ、三つ」
イササカ「あ〜やぐっつあんとやら、サは二つだ。二つ」
安倍「まぁなんでもいいべ。だいたい書いてる
   やつだって漢字がわからないぐらいだからな」
矢口「そうだな。なんでもいいな」
イササカ「…あ〜、二人とも」
安倍「なんだべ?」
矢口「なんだ?」
イササカ「私の本は読んでくれたかな?」
安倍「あぁ?どれどれ……
   『量子力学による群青色の血溜まり』?
   なんだべこむずかしい本だべなぁ。
   それにサスペンスの匂いがするべ。
   パスだべなパス、ポイッ!」
200 名前:カヲル 投稿日:2002年06月18日(火)18時25分11秒
イササカ「あああああ〜」
矢口「あ〜?『遺伝子工学の愛情』?なんだよ。
   矢口も最近読書に凝ってるけどこれは
   さすがになぁ、ポイッ!」
イササカ「あああああ〜」
安倍「なんだべ?矢口読書に凝ってるべか?」
矢口「そうなんだよぉ。いろいろ読んでるんだぞぉ。
   コ○ちゃんとかサザ○さんとか」
吉澤「すっげぇ、かっけぇよ。矢口さん」
安倍&矢口「「うぁっ!?」」
吉澤「かっけぇかっけぇ、かっけぇよ矢口さん」
安倍「なんだべ?なに突然登場してるべ。
   吉澤ぁ。ここは矢口となっちのコーナーだべ?」
矢口「そうだぞ。ここはなっちと矢口の愛の巣なんだぞ。
   お前じゃまだぞ」
安倍「いやだべ。照れるべ矢口。…はぁ、なっち前々回カツオに
   浮気されたこと忘れてしまいそぉ」
矢口「やめろよ!なっち。過去のことは。あれは昔のことだ」
安倍「矢口ぃ、かっこいいべぇ〜」
矢口「ふっ。まぁこのおいらにかかればこんなセリフの一個や二個……」
201 名前:カヲル 投稿日:2002年06月18日(火)18時25分45秒
吉澤「さぁてっ、今回のヴァンパイア後藤はぁ?」
安倍&矢口「「うぁっ!?」」
安倍「なんだべ?いきなり始めるな。だいたいそれは
   今回なっちのセリフだべ」
吉澤「だって、二人に任してたらこのコーナーがどんどん長くなるんだもん」
安倍「わかったべ、それじゃあ始めるべ。
   こほんっ。さぁて、今回のヴァンパイア後藤は
   あの子の告白
   幸せな二人
   タラオとリカ
   の3本でぇす。今回もサービスサービスゥ!」
矢口「いや、なっちそれはちょっと…」
安倍「そうけ?」
イササカ「あああ〜」





202 名前:カヲル 投稿日:2002年06月19日(水)05時00分44秒
石川「うんっ…くぅっ…はぁ」
後藤「ぷはぁっ。んあーごちそうさまぁっ」
石川「ごっちん」
後藤「んあー?なぁに梨華ちゃん」
石川「最近吸いすぎじゃない?」
後藤「えぇえ〜そうかなぁ。ごとーとしては
   もっといっぱい吸いたいんだけどなぁ」
石川「でも、二日とあけずに吸ってるよ?」
後藤「だぁって、梨華ちゃんの血おいしいんだもん」
石川「そんなこと言ったって」
後藤「ね?お願い」
石川「うーんっ」

203 名前:カヲル 投稿日:2002年06月19日(水)05時01分14秒




ところ変わって中等部
麻琴「あ、ユウキくぅーん」
ユウキ「麻琴ちゃん」
麻琴「はぁはぁはぁ。話ってなぁに?ユウキくん」
ユウキ「う、うん実は」
麻琴「うん?なぁに?」
ユウキ「おれっ。麻琴ちゃんのこと好きなんだっ」
麻琴「え?」
ユウキ「麻琴ちゃんのこと好きになっちゃったんだっ!」
麻琴「ぇえっ。ほんとう?」
ユウキ「うん。ほんとうだよ」
だきっ
ユウキ「ま、麻琴ちゃんっ?」
麻琴「うれしいっありがとうユウキくん」
ユウキ「い、いやぁ…」
麻琴「うれしいよ。わたし」
ユウキ「うん、それで相談なんだけど」
麻琴「え?」
ユウキ「おれ麻琴ちゃんの血が吸いたい」
麻琴「へっ?……」



204 名前:カヲル 投稿日:2002年06月19日(水)05時01分44秒



どたどたどたっ
真希「うーん。なんだよぉ、うるさいなぁ」
どたどたどたっ
がちゃっ
ユウキ「真希ちゃんっ」
真希「なんだよ、ユウキ、ノックしろって言ってるでしょ」
ユウキ「真希ちゃんっ、真希ちゃんっ、おれっ」
がばぁっ
真希「んあっ?」
かむっ
ユウキ「……」
真希「うぁっ……くっ……ユ、ユウキ?」
ユウキ「…」
真希「ユウキ…やめっ……んっ……いたっ」
ユウキ「…」
がばっ
真希「どうしたんだよ、ユウキ、なにかあったの?」
ユウキ「おれ、おれぇええっ」
がばっ
真希「うぁっ、やめっ…んあっ…
   はぁはぁ…いい加減にしろってのっ!」
ユウキ「おれ、振られちゃったよぉ」
真希「あ?」
205 名前:カヲル 投稿日:2002年06月19日(水)05時02分16秒







真希「それで、いきなり血を吸いたいって言っちゃったの?」
ユウキ「うん」
真希「それはだめだよぉ。いきなりそんなこと言
   われて納得するわけないじゃん」
ユウキ「うっ…それは…」
真希「相手だってびっくりするよぉ。」
ユウキ「そ、そうか」
真希「うん。最初はやさしくしてあげないと」
ユウキ「うん…」
真希「それとユウキは血の吸い方がなってない」
ユウキ「え?そ、そうか…」
真希「うん。はっきり言って痛い。」
ユウキ「…」
真希「もっとやさしく吸わないとだめだよぉ」
ユウキ「…わ、わかった。真希ちゃん練習台になって」
真希「え?」
ユウキ「おれ、今度こそ失敗したくない。
    だから真希ちゃん練習台になってよ」
真希「えーっ…しょうがないなぁ」
ユウキ「ありがとう、真希ちゃん」





206 名前:カヲル 投稿日:2002年06月19日(水)05時02分54秒






吉澤「ごっちん、ってごっちん?」
後藤「んあーっ…すぅすぅ…んあーっ」
吉澤「寝てるし、しょうがないなぁ、ほらごっちん」
後藤「んあーっ」
吉澤「起きないなぁ、ほらごっちん起きなよ」
後藤「…すぅ〜すぅ〜」
吉澤「…あ、ごっちん梨華ちゃんがぁっ」
後藤「へ?梨華ちゃんっ!?梨華ちゃんがどうしたの?」
吉澤「やっと起きたよ。ごっちんお客さんだよ」
後藤「え?お客さん?梨華ちゃん?」
吉澤「違うって、なんか可愛い子だよ」
後藤「可愛い子?」
吉澤「そう、おいしそうな子、ごっちんを呼んできてくれってさ」
後藤「んー、わかったぁ」



207 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月19日(水)20時28分16秒
む、誰だろう??
208 名前:カヲル 投稿日:2002年06月19日(水)20時35分16秒
>>207 名無しさんさま
    おっ風呂から戻ってきたら書き込みたぁっ!!!
    きゃーっ!!やぁっぱヴァンパイア後藤に書き込みしてくださる
    のが一番うれしいや。
    さぁ?誰なんでしょうね?
    次回わかります。
    明日までまた。
209 名前:俵谷宗達 投稿日:2002年06月19日(水)20時42分28秒

はやっ!入るの早いっすね、カヲルさん。
あー誰なんだー!!
210 名前:カヲル 投稿日:2002年06月19日(水)20時45分44秒
>>209 俵谷宗達さま
    ええ、まぁ。そこらへんはさっさと
    こちらが気になってたので。
    誰でしょうねぇ?
    まぁ、すぐにそれはすぐに。
211 名前:カヲル 投稿日:2002年06月19日(水)20時46分33秒
あ、またあげやがった
あーいくつになっても成長しない。
気ままにできたらどんなにいいかぁ
ってこの歌知ってます?
歌なんすよ?
212 名前:スティンガー 投稿日:2002年06月20日(木)13時20分58秒
ハートの出し方は はあと を2回書くんすよ。 はあとはあと←ねっ?
213 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時05分59秒
>>212 スティンガーさま
    おおっ、エロくないのにスティンガーさまが←失礼ぶっこき
    なるほどそうでしたかぁ。はあとはあと
    出たかな?
214 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時07分57秒
校舎裏…。
後藤「んあー。それでぇ、用事ってなにぃ?」
高橋「はい。後藤先輩」
後藤「んあー?」
高橋「あの…これっ、もらってくださいっ」
後藤「んあっ!?なにこれ」
高橋「私の気持ちですっ」
後藤「気持ち…?」
高橋「はいっ、もらってくださいっ」
後藤「う、うん…」
高橋「それじゃあっ」
たったったったっ。
後藤「行っちゃった…てか、これって…?」
215 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時08分37秒
ところ変わってまたまた中等部。
紺野「愛ちゃあーんっ」
高橋「あ。あさ美ちゃん」
紺野「愛ちゃぁんとうとう後藤先輩にあげたんだってぇ?」
高橋「うん。あげちゃったぁ」
紺野「けど、良いのぉ?後藤先輩にあんなものあげてぇ」
高橋「あんなもの?」
紺野「血液パックのことだよぉ。さすがにあれはないと思うなぁ、私ぃ」
高橋「あさ美ちゃん知らないの?最近の女の子の
   プレゼント第一位は血液パックなんだよ」
紺野「え?そうなのぉ?」
高橋「そうだよ。雑誌で見たもの」
紺野「へぇ〜、そうなんだぁ。じゃあ私も
   里沙ちゃんにあげてみようかなぁ」
高橋「え?」
紺野「里沙ちゃんにあげてみよう」
高橋「あ、ああ、そう」
紺野「うん。それじゃあねぇ〜」
高橋「うん。バイバイ…」
………ビンタ必須ね。
あさ美ちゃん簡単にだまされちゃうんだもんなぁ。
216 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時09分11秒
姉A「うーん。結構いけるじゃない?」
姉B「そうだねぇ、いけるいける」
真希「そう?私はいらないから全部飲んで良いよ」
姉A「じゃあ遠慮なく」
姉B「うーん、これはA型の血ね」
姉A「そうね、この神経質な感じはA型ね」
真希「すっごぉーい。
   そんなことまでわかるのぉ?」
姉A「あたりまえよ。何年吸血鬼やってると思ってるのよ」
姉B「そうよぉ、だてに吸血鬼やってるんじゃないんだから」
真希「すっごぉーい」
あの子からもらった血液パックは、お姉ちゃんたちにあげちゃった。
しかたがないよね、ごとーは梨華ちゃん以外の人の血は
吸わないようにしてるんだから。
217 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時09分50秒
後藤「ふぁああっ。たいくつ、相変わらず長いなぁ校長せんせの話」
朝礼中、
あんまり校長先生の話が長いから、かなりたいくつになった。
後藤「……うーん。梨華ちゃんはどうなんだろ?
   真面目に聞いてそうだなぁ(きょろきょろ)」
あ、梨華ちゃんいたいた。
後藤「??」
なんか梨華ちゃんふらふらしてる…。
それに顔色がめちゃくちゃ悪そうだ。
気分でも悪いのかなぁ?
吉澤「ごっちん、ちゃんと前向かなきゃだめだよ」
後藤「う、うん。でも梨華ちゃんが……」
ばったーんっ
後藤「梨華ちゃんっ!?」
ふらふらしていた梨華ちゃんが、突然倒れたっ!
たっっ
吉澤「あ、ごっちん」
後藤「梨華ちゃん?どうしたの?大丈夫っ?」
梨華ちゃんは裕ちゃん先生や皆に取り囲まれている。
その間をぬってごとーも梨華ちゃんに近づく。
後藤「梨華ちゃんっ梨華ちゃんっ!?」
中澤「こら、ごとー、あんたはちゃんとならんどけや」
後藤「梨華ちゃんっ梨華ちゃんっ!?」
中澤「ほら、並んどけって、ごとーっ!!」
後藤「梨華ちゃあんっ、梨華ちゃあんっ!!」
218 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時11分11秒
あれから保健室に運び込まれた梨華ちゃん。
顔色がほんとうに悪い。
石川「ん…」
219 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時11分44秒
後藤「あ、梨華ちゃん気がづいた?」
石川「ごっちん…あれ?私どうしたの?」
後藤「梨華ちゃん、朝礼中に倒れちゃったんだよぉ」
石川「え?そうなの?」
後藤「うん。突然倒れちゃうからごとーびっくりしちゃった」
石川「そ、そう…ごっちん授業は?」
後藤「授業?ああ、さぼっちゃった」
石川「だめだよぉ。ちゃんと出なくちゃ」
後藤「うん。」
石川「それより私どうして倒れたんだろ…?」
後藤「う、うん…それが…えと…貧血だって」
石川「貧血?」
後藤「うん。」
石川「そうかぁ、貧血かぁ」
後藤「うん、梨華ちゃんごめんっ」
石川「え?どうしてごっちんが謝るの?」
後藤「だって、梨華ちゃんが貧血になったのっ
   てごとーのせいだよね。ごとーがあんまりたくさん
   梨華ちゃんの血を吸ったから」
石川「あ、…うん…」
後藤「ごめんっ。これからはなるべく吸わないようにするからっ」
石川「ごっちん、また血断ちしてくれるの?」
後藤「うん。がまんするよ。」
石川「ありがとう…」
そうだ、梨華ちゃんのために血断ちするんだ。
せめて梨華ちゃんが元気になってくれるまで、がまんしようっ。







220 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時12分16秒







吉澤「血をプレゼントされたぁ?」
後藤「うん。血液パックでね」
吉澤「それは…どういうこと?」
後藤「さぁ?どういうことだろう?」
吉澤「それって…」
後藤「んあ?」
吉澤「いや…(ごっちん、ばれてるんじゃあ…)」



221 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時13分10秒
一週間後…。
『お話したいことがあります。
放課後教室で待っていてください。A.T』
今日下駄箱を開けるとこんな手紙が入っていた。
「んあー?A.Tって誰だろう?」
誰だかわからないけど、とりあえず放課後教室で待っていることにした。
後藤「……」
ガラガラガラ
高橋「後藤先輩」
後藤「んあーっ。あなたは、…誰?」
高橋「高橋です。高橋愛といいます」
後藤「高橋…さん?なに?ごとーになんかよう?」
高橋「はいっ…私があげたプレゼントどうでしたか?」
後藤「プレゼント?ああ、あれね。」
高橋「はい、どうでした?」
後藤「うん、まぁ…それは」
高橋「後藤先輩っ!」
ぎゅっ!
後藤「うぁっ、た、高橋さんっ!?」
高橋さんが突然抱きついてきた。
高橋「愛って呼んでくださいっ」
222 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時14分04秒
後藤「あ、愛……ちゃん?」
高橋「私、私後藤先輩のことっ」
後藤「う、うん…?」
高橋「後藤先輩のこと…」
ガラガラガラッ
後藤「!!!!」
ばっ
吉澤「そうなんだよぉ。ごっちん血液パックプレゼントされたんだってぇ」
石川「血液パックッ!?…それって」
吉澤「うん。確実にやばいよねぇ」
石川「それって…ばれてるってことじゃあ」
吉澤「うん、そう思うよねぇ」
後藤「………(よっすぃ〜に、梨華ちゃんっ!)」
誰かが来たと同時にあわてて、教壇の中に隠れた。
間が悪いことに教室に入ってきたのは梨華ちゃんとよっすぃ〜!
吉澤「うーん。でもどこでばれたんだろう。ごっちんも梨華ちゃんも
   学校ではやってなかったんでしょう?」
石川「ええと…それがぁ」
吉澤「なに?まさか学校でもやってたの?」
石川「…うん…」
吉澤「だぁめだよぉ。うちだってさすがに
   学校ではやってないっていうのにさぁ、
   それじゃあばれたってしょうがないよぉ」
石川「だって、ごっちんが…」
223 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時14分51秒
後藤「……」
高橋「……後藤、せんぱい」
後藤「ん?な、なに、愛ちゃん」
高橋「後藤先輩私…」
ぎゅっ、
むぎゅっ
後藤「んあっ!?」
高橋ちゃんが、ごとーに身体を押し付けてきた。
ただでさえ、密着してるっていうのに、これ以上ないってくらいにくっついてくる。
後藤「(胸あたってるよぉ〜)」
高橋「…後藤、せんぱい…私、前から後藤先輩のことを」
後藤「……(それどころじゃないって〜)」
うーっ。高橋ちゃんのシャンプーの匂いが、ごとーを刺激するぅっ。
ごとーだって、一週間以上がまんしてるんだぞぉ、
これ以上がまんできないってのにぃっ。
高橋「後藤先輩、後藤先輩だったら私、かまわないんですよ」
後藤「な、なにが…?」
高橋「私、後藤先輩にだったらいくら吸われても、かまわないんです」
後藤「(そんな可愛いこと言わないでよぉお〜)」
224 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時15分44秒
ごとー、ごとーはぁ、梨華ちゃんだけに、梨華ちゃんだけにしかぁ。
高橋「(プチプチプチ)」
後藤「…な、なにしてるの?」
高橋ちゃんは、自分のシャツのボタンをはずしだした。
白い鎖骨が見え隠れしている。
後藤「ちょ、ちょっとはずしすぎだってぇ〜」
高橋ちゃんが4番目のボタンまではずしそうになったのを
あわててとめる
それだとブラ見えちゃうんだってぇ〜。
高橋「…はい…後藤先輩」
後藤「な、なによぉ〜?」
高橋「後藤先輩の好きに、してくださいっ」
後藤「(どっかーんっ!!)」
どこか後藤の頭のどこかで、なにかが爆発する音が聞こえた気がする。
だめだ、ごめん…梨華ちゃん…ごとーはごとーはもう耐えられない。
後藤「い、いっただきまぁ〜………」
225 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)16時17分37秒
へいへいへい彼女ぉ
お茶しなぁいっ?
あちゃあちゃあちゃあああっひゅーっ!!!
彼女ぉ、あちゃじゃなくてお茶だよぉ。へぶしっ
ということで、謎の人物は高橋どんりんしゃんでしたぁ。
ああ、懐かしいちゃんりんしゃんとんしゃん。←え?
ああ、そうですね。でもこのまま平和に終わるわけがありません。
後藤さんぴーんち!
でっさぁっ。
226 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)17時09分51秒
あ〜。ぶっくりしたぁ。
なんか月板で、ヴァンパイもの始まってた
と思ってたら終わってた。
しかもうまいし、しかも悲しい話でぐっとくるし、
紺野さんでてるし、いやこれは関係ないし、
しかも後藤さん主役たし、ああ、ぶっくりした。
こんな変な話乗せてる自分がはずかぴーっ
ぴーっそこそこそこぉ、ちょっと線からはみ出しすぎよぉ。
もっとひかえまにそうわたくし見たいにひかえめにつかぁさい。
227 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)17時11分44秒
私の辞書に”、”のもじはない
だからひどく読みにくいんだよっ
どりゃっしゃああああっ!!
うすた京介?
矢代さん見てるゥ〜?!
え?見てない、ふん別にいいですよ。
ああ、いいですよ。あんたなんか友達はあとはあと
一生離さない!!はあとはあとラブユーアイラブユー
228 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)17時26分10秒
ひかえまってなんだろう?
つかい魔の仲間?
それとも使いっぱしり?
もうすぐ夕飯?
お腹?すいた?うん。すいた?
っちゅうかいくら自分のところだからって書き込みしすぎ?
うん。うざいっはあとはあと
はあとはあとうんこれ好きだからずっと使う。
母ちゃん腹減ったぁはあとはあと
229 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時00分50秒
がたんっ。
後藤「へ?」
230 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時01分27秒
石川「ごぉおおおおっちぃいいいいんんっ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴォオオ!!!
後藤「へっ?へっ?へぇええっ、りりりりりりり梨華ちゃんんっ!?」
とつぜん、教壇が揺れだしたので、頭を出してみると
梨華ちゃんが、すごい顔をして立っていた。
こころなしか、髪が逆立っている。
石川「ごぉおおっちぃいいんっ、なぁにしてるのぉおおお〜?」
ゴゴゴゴゴゴゴォオオ!!
梨華ちゃんの後ろからものすごい効果音が聞こえる。
まるでジ○ジ○の奇妙な物語ばりのものすごいやつがぁっ。
いつもは可愛い梨華ちゃんなのに、いまはいまはぁっ
後藤「り、梨華ちゃんっ、違うのっ、これは、これは違うのぉ〜」
吉澤「あ〜あ、なにが違うんだか。こぉんなところで二人して何してたんだか」
よっすぃ〜のつっこみが憎らしく思える。
吉澤「あ、きみボタンが外れてるよ。へぇ、これってどういうこと?」
よっすぃいいい〜よけいなことぉおお。
どうしよう〜ごとーぴーんちっ。
231 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時02分02秒
高橋「後藤先輩」
ぎゅっ。
後藤「あ、あ、愛ちゃん!?」
石川「あぁあああいいいちゃあああん?」
吉澤「ぉお、もう名前で呼び合う仲?」
後藤「ち、違う違ううぅうう、あい、高橋ちゃん離れてっ」
高橋「いやっ」
愛ちゃんがこの状況をわかっていないのか、余計なことをしてくれる。
高橋「後藤先輩っ、私」
石川「ごっぉおおおっちぃいいいんっから離れなさぁあいいっ」
ぎゅっ
高橋「きゃっ、後藤先輩怖いいぃっ」
石川「なぁああんですってえええええっ!?」
後藤「……ああああああああっ」
石川「くぅうぅうううっ。こぉのぉおおおっ。」
高橋「私、私後藤先輩が好きなんですっ、あなたなんかに渡さないっ」
石川「なぁああんですぅううってぇえええええっ!?」
232 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時02分33秒
ぷちっ…。
233 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時03分11秒
石川「……ふっ…」
後藤「り、梨華ちゃん?」
石川「ふ、ふふふふふふっ」
後藤「梨華ちゃん?大丈夫・・・?」
梨華ちゃんが突然笑い出した。
どうしたのっ?なにか変なものでも食べたのっ?
石川「ふっふふふふふっ。それならいいわ。こっちにも策があるのよっ」
ばっ!!
後藤「んあっ!?」
石川「ふふふふふっ。これでどうっ!
   これがあなたの好きなごっちんよっ」
後藤「んあーっ」
高橋「後藤先輩?」
後藤「んああーーっ。ふにゃああっ。ゴロゴロゴロ」
石川「ふっふふふふっ」
後藤「にゃああああんっ。ゴロゴロゴロ、ふにゃあああんっ」
はしっはしはしはしっ
234 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時03分53秒
石川「どうっ?かっこわるいでしょうっ!?これがごっちんなのよっ」
高橋「……後藤先輩…」
後藤「ふにゃふにゃふにゃっ」
はしっはしはしはしっ
石川「ふっふっふっふふふふっ」
高橋「…後藤先輩…かわいいっ!」
石川「ふっ…って…えぇっ?!」
高橋「後藤先輩にこんな秘密があったなんて、可愛いっ!」
ぎゅっ。
後藤「ふにゃ?」
吉澤「あ〜あ、逆効果じゃん」
石川「くぅっ……そ、それなら、よっすぃ〜」
吉澤「ん?なに?梨華ちゃん」
石川「あれだしてっ」
吉澤「あれ?あれってな…梨華ちゃんっ!」
ばっ、
ぎゅっぎゅっ
吉澤「ちょっと、服ん中あさらないでよっ、梨華ちゃんっ!?」
ばっ
235 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時04分31秒
石川「これよっ、これならどうっ!?」
吉澤「それは…うちの十字架?」
石川「そうよっ。これでどうっ」
ばっ。
吉澤「てか梨華ちゃん、にんにくは持ってたんだね。ふぅん」
石川「な、なによ?」
吉澤「梨華ちゃんもにんにくに弱いごっちんは可愛いと思ってたんじゃん」
石川「う、うるさいっ。とにかくこれよ、これを見たら高橋さんだって」
ばばっ、どーんっ
後藤「んあっ?!」
吉澤「どうなるかなぁっ?どうなるかなぁっ?」
後藤「がうっ。がうぅうううううっ!!」
高橋「…後藤先輩…?」
後藤「がああああううううううっう!!」
石川「どう、これもごっちんよ。こんなに乱暴なのよっごっちんは・・・ってきゃあっ」
がばあっ!
後藤「があううううっ!!!」
石川「ご、ごっちん、どうして?どうしてこっちに来るのぉっ!?」
236 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時05分11秒
後藤「がああうううううっ!!」
石川「い、痛いっ、痛いってば、ごっちんっ」
吉澤「あ〜あ、やっぱりなぁ、ごっちん梨華ちゃんのほうに行くか」
石川「え?」
吉澤「近くにいた高橋さんじゃなくて梨華ちゃんのほうに行くってことは」
石川「こ、ことは…?」
吉澤「ごっちんやっぱり本心から梨華ちゃんのこと好きなんだよ。
   あれ?本能からかな?」
石川「ごっちん…」
後藤「がああううっ!がああうううっ!」
吉澤「そういうわけだから、高橋さん。ごっちんのことはあきらめな」
高橋「くっ………!!」
吉澤「ごっちんは梨華ちゃんしか目に入ってないんだって。
   あ、血吸われたいんならいつでも言ってね、うちが・・・」
高橋「くうぅううううっ!!」
がたっ
たったったったったっ
237 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時05分43秒
吉澤「行っちゃった。…ふぅ、それじゃあうちも行くかな」
石川「……」
吉澤「じゃあね、ごっちん今度ごっちんの血吸わせてよ。
   フォローしたんだから」
後藤「がああぁあうっ!」
吉澤「いやぁ、一度、吸血鬼の血を吸ってみたかったんだよねぇ。楽しみ楽しみ」
後藤「がああううっ!」
スタスタスタスタ
石川「………ごっちん」
後藤「があああうっ!」
石川「………ひっく」
ぽたっぽたぽたっ…。
後藤「…んあ…あれ?…ごとー…どうしたんだろ?」
石川「ごっちん…」
後藤「梨華ちゃん?どっどうして泣いてるの?」
石川「ごっちん、私、私」
ぎゅっ
238 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時06分16秒
後藤「梨華ちゃんっ!?」
気がついたら梨華ちゃんがいて、
泣いてて、それで私に抱きついてきた。
どうしたんだ?
梨華ちゃん絶対許してくれないと思ってたのに。
石川「ごっちん、私、うれしいよぉっ」
後藤「へ?」
石川「ごっちんがそこまで私のこと思っててくれたなんて」
後藤「うん?」
石川「ありがとうっ。
   ごっちん、うれしいよぉっ」
後藤「う、うん。」
なんだかわけわかんないけど、梨華ちゃんの涙はうれし涙みたいだった。






239 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)06時06分56秒
よっしゃああああっ!!
二回か三回交信ボタンを押して
それから一呼吸してまた押すと二重投稿にならないらしい。
240 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)21時48分04秒
よし明日は土曜日、日曜日はあとはあと
土日は、人がたくさん来てレスもくれるから大好っきはあとはあと
ここも書き込みされないかなぁはあとはあと
241 名前:三河屋のさぶちゃんことたけし 投稿日:2002年06月22日(土)00時54分23秒
ちゅーっす!童貞街道まっしぐらのさぶろーでーす!!
てなわけで、カヲルさまご機嫌いかがですか?
そういえば自分こっちには初めてちゃうかな?カキコするの?
個人的に『サザエさん』ネタに抱腹絶倒っすわ。
それから、月板のアレ、ホンマに自分です。ごめんねはあとはあと
242 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)01時13分23秒
>>241 三河屋のさぶちゃんことたけしさま
    ちゅーっす!
    処女街道まっしぐらぶっちぎりの
    天童よしみでぇすはあとはあと
    ちゅうかうそです。榊原いくえです。
    ちゅうかうそです。カヲルです。
    ってわかるかぁ………!!
    そうですねぇ、初めていらっしゃいました。
    そうっすねぇ。『サザエさん』ネタは大好きだから
    書きやすいです。
    でもリカちゃんが○○んで、あ、言っちゃった。
    言ってない言ってない。
    ほっ。
243 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)05時11分46秒
またまたまたまた中等部。
紺野&新垣「「愛ちゃーんっ!!」」
高橋「…あ…あさ美ちゃんに里沙ちゃん」
紺野「どうしたのぉ?愛ちゃん元気ないみたいだけどぉ?」
高橋「…そう?…べつに」
紺野「そぉう?あ、愛ちゃん、ありがとう」
高橋「へ…なにが?」
紺野「血液パック里沙ちゃんにプレゼントしたんだぁ」
高橋「ああ、そう…それで?」
紺野「喜んでくれたよぉ!ね?里沙ちゃんっ」
高橋「へ?」
新垣「うん。あさ美ちゃんから血液パックもらって最初はびっくりしたけど」
高橋「けど……?」
新垣「でもこれって、私が怪我したときのことを気
   遣ってくれたってことだよね」
高橋「……はあ?」
新垣「私もあさ美ちゃんもB型だし、輸血のことを考えてくれたんだよねっ」
紺野「うん。そうだよぉ。」
おいおい違っただろう。
新垣「ありがとうっ。あさ美ちゃんっ!」
ぎゅっ
244 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)05時12分19秒
紺野「えへへ。うれしいよ。里沙ちゃん」
新垣&紺野「「えへへへへへへっ」」
高橋「ああ、そうよかったね」
紺野「それでぇ、これから二人してパフェ食べにいくんだけどぉ、
   どぉう?愛ちゃんも一緒に来る?」
高橋「い、いや。私はいいや」
紺野「そう?」
高橋「うん、遠慮しとく」
誘われたとき新垣ちゃんの瞳が、えらく怖かったし。
私も二人のラブラブな様子なんて今は見たくないし。
紺野「愛ちゃんもがんばってね。」
高橋「…」
紺野&新垣「「それじゃあねぇ〜」」
高橋「…はぁ」
良いなぁ、二人とも、私は…………私は、振られちゃったし。
あ〜あ。これからどうしよう。




245 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)05時12分51秒
その夜
後藤「ぎゅーんぎゅーんっ!!」
石川「きゃーっ」
ごとーと梨華ちゃんは、星の光る夜空を一緒に飛んでいた。
これは言ってなかったけど、わが後藤一家は、
夜になると力がみなぎって空だって飛べちゃうんだ。
背中から黒い羽根が生えて、夜空を飛べるんだ。
だからさっきの梨華ちゃんの悲鳴は、うれしい悲鳴。 だって笑いながら叫んでるもん。
後藤「あはっ、楽しい?梨華ちゃん」
石川「うん。風がとっても気持ち良いね、ごっちん」
後藤「うん。ぎゅーんぎゅーんっ!!」
それからしばらく飛んだ後、
後藤「あれ?あれは…ユウキじゃん」
石川「ほんとうだ」
ユウキ「あ、真希ちゃんに、石川さん」
後藤「なぁに?ユウキ、その子誰よぉ?」
246 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)05時13分21秒
ユウキは、ごとーと同じように、
誰か元気のよさそうな女の子をつれていた。
ユウキ「あ、うん。この前言ってた子だよ。小川さんって言うんだ」
麻琴「こんにちは」
後藤「こんにちは。なんだよ。ユウキうまくやったみたいじゃん」
ユウキ「うん。おれが空を飛べるって言ったら、飛びたいって言ってさぁ」
後藤「へぇ。…それで?…血のほうは?」
ユウキ「うん。今度吸わせてみてくれるってさ」
後藤「ほほぉ。それは良かったねぇ。」
ユウキ「うん。えへへっ」
後藤「こいつぅ〜」
ユウキ「あはっ」
石川「小川さん」
麻琴「はい?」
石川「お互い大変だけど、がんばろうね」
麻琴「はいっ」
後藤「あ、なにー?なに話してんのぉ?」
石川「ううん。なんでもない」
後藤「変なのぉー」
ユウキ「じゃあな。真希ちゃん」
後藤「ああ、うん。じゃね。行こう梨華ちゃん」
石川「うん。ごっちん。今度は海まで行って見たいなぁ」
後藤「海?うーん、そこまで飛べるかなぁ」
石川「途中で休憩すれば大丈夫だよ」
後藤「そうだね」
石川「それに疲れたらまた吸わせてあげるし、ね?」
後藤「んあっ!うんっ!!」
石川「ふふふっ」
後藤「あはっ」
247 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)05時13分55秒




終わり




248 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)05時14分26秒
タラオとリカ
前回、イクラから愛するリカをつれて来いと言われた
タラオ、しかし彼には、リカを差し出すことなどできはしなかった………。
タラオ「はぁはぁはぁ。リカちゃん大丈夫でちか?」
リカ「う、うん。平気よ」
タラオ「ふぅ、ここまで来ればもう大丈夫でちね」
リカ「う、うん」
タラオは、リカを連れ逃げ出すことにした。
愛する二人の逃避行、
それは儚く、もろい夢だった。
イクラ「へっへっへぇ。見つけたでぇ」
タラオ「お、おやびんっ!?どうしてここがっ!」
イクラ「おれの情報網を甘く見るなよ。」
リカ「そ、そんなっ」
イクラ「リカ、良いからおれのものになれ、
   おれのものになれば楽させてやる
   滑り台だって滑り放題、ブランコだって順番無視だぞ」
リカ「い、いやっ、いやよっ、わたしはタラオさんがっ………」
タラオ「リカちゃん」
249 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)05時15分00秒
イクラ「けっ、そうかよ。だったら死にな」
ちゃっ
タラオ「そ、それは、チャカ!?おやびん、
    いやさ、イクラッどこでそんなものを」
イクラ「闇のお子ちゃまルートだ。さぁ、二人仲良く死ぬんだな」
バキューンッ
リカ「あぶないっ!!」
ばっ
タラオ「リ、リカちゃんっ!?」
リカ「………わたし………打たれたのね」
タラオ「………リカちゃんっ」
リカ「……ねぇ……どうしてかな………空が暗いよ」
タラオ「リカァッ、リカァッ」
リカ「タラオ………さん………私…私…(がくっ)」
タラオ「リカッリカァアアアッ!!」
イクラ「けっ」
・・・タラオをかばって打たれてしまったリカ、
彼女の命は風前のともし火だった。
泣き叫ぶタラオ、だが、リカの胸には届きはしなかった。
タラオとリカ
終わり。


250 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)05時17分15秒
はいなぁ。
というわけで大団円で終わりましたとさっ!!
しかし、まだまだあせってはだめですたい。
まだ、続きがありますねん。
それはまた明日ですけん。
次の話にはちょっとくだらない秘密があるんですたい。
待っておいておくんなましぃ。
おぺこりっ
251 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月22日(土)17時43分19秒
ごっちんと梨華たんが幸せになってよかったよほ。
次の話も楽しみに待っていますよ。
252 名前:カヲル 投稿日:2002年06月22日(土)18時41分42秒
>>251 いしごま防衛軍さま
   おひさしぶりっす。
   ごっつあんです。
   でもないか。
   書き込みしてくれますもんねぇ。
   そうですね。
   次回は、一話で例のあれ、つまり○ザエさんの
   三話目がないんですが
   つうかネタがないんですが、
   待っていてくだちい。
253 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)04時45分08秒
マスオ「さぁて今回のヴァンパイア後藤は?」
ワカメ「ワカメです。まぁなんて申しましょうかねぇ。
    今回はおまけヴァージョンということでぇ
    いったいどうなるんでしょうねぇ、
    全員登場させることができるんざましょうかねぇ」
安倍「ワカメちん、それ誰のものまねだべ?」
ワカメ「ええ、黒柳○子でございますぅ」
安倍「似てないべ」
ワカメ「うっ…そ、それはそうと私が某番組ののんびり屋で
    できそこないの少年の彼女の声もやっているというのは
    内緒ですよ」
安倍「皆知ってるべ」
ワカメ「うっ…」
安倍「ドラ○もんだべ?スタッフロール見ればわかるべ」
ワカメ「うっ…そんなぁ」
安倍「良いからとっとと予告するべよ。ワカメちん」
254 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)04時45分39秒
ワカメ「………さぁて今回のヴァンパイア後藤はぁ
    強敵お姉ちゃんズ
    え?全員登場?大丈夫なの?
    の二本でお送りしまぁす。お楽しみにぃ」
安倍「なんだべ?今回は二本だべか?」
ワカメ「はい。なんかネタがつきたとかそういうことらしくて」
安倍「そうだべなぁ、リカちゃんも死んだことだし」
後藤「梨華ちゃあああんっ!!」
安倍「うぁっ。なんだべごっちん、その梨華ちゃんじゃないべよ」
後藤「んあ?」
安倍「んあ、じゃないべよ。ああ、びっくりしたぁ。
   ………それじゃあお楽しみにぃ。
   キィミの瞳をゲッチュウッ☆」
矢口「おっ、なっち今回はオリジナルだなぁ(矢口のセリフこれだけかよぉ)」
安倍「そうだべ。またまたネタがないそうだべ」
矢口「ふぅん………」


255 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)04時48分07秒
こくこくこくはくこくこくこくっぷはぁっ!!
今日も元気だコーラがうまい、ダイエットォ?コカコーラァ!!
声がちいせぇっ!!ダイエットォ!!!コカコーラの敵ペプシなんてくそくらえっ!!
甘いの嫌いなんだよっ!!
とはいえ、いやはやなんでしょ、なんざましょ。
さぁワカメちんが登場です。矢口さん安倍さんとどうからんでくれるのか!?彼女の
腕の見せ所!!


ってもうからんでるしこれが最後の予告編

さびしゅうぅぅ!!

のは私だけきっと私のみのこと考えることことわりをあらわす盛者必衰のこと!!

256 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)04時50分56秒
そそ、うわさの姫子って怖い映画?
マンガ?ドラマ?ちゅうかラジオ?

はいいとして、
ええと、この話のどこに秘密が?なぞのドラえもんぽけっとぉが?
といいますと、この話には13人全員および中澤はん、石黒はんのお二人が
登場してすべりこんっ!!
すべりんこっ!!←どうでもいいから訂正すんなよぉ〜悲しくなる。
ですからですからですたいそんひくそんとりにとろんっ!!!
257 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時13分14秒
ここは書き込みがしやすいからいいなぁ。
でもあれだよなぁ。さっきお母様から言われましたの。
あんたちょっと吸いすぎなのよっ!!死になさいっ!!死んでおしまい、
いいえ私の手でこの手で!!殺してあ・げ・る。
ってかなり怖かったですねぇ。
もうねぇ、どうしようかって感じでしたねぇ、そんでもって今朝、うそですけどねぇ。
ええ、ええと、あのですねぇ、節煙しろ言われました。
でも多分しません。ええ、しません
死ぬまでタバコを吸いまくる次第であります!!
現在タバコ一日2箱!!三ヶ月前までは確か一日2、3本、一ヶ月前までは
たしか、一日1箱だったんですけどねぇ。

どうでも良いけど、全然良くない気持ちよくない、だからイカナイ。
この手がいけないっ!!ぺしぺしっ!!
そうですねぇ、なんで皆さん書き込みしてくんないんですかぁ〜←激しく泣きっ!!
258 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時23分28秒
そうだなぁ。そろそろ新しいレスも建てたし、
もいっこ短編集を立てたいしぃ、
そうだなぁ。ここ終わらせようかなぁ?
十秒後誰もなんにも文句を言わないならばしたらばぅ!!ここを終わらせしたらばっ!!
マリンバルンバと泣き叫ぶ後藤さんを見て!後藤さんにとってはかけがえのない
存在の石川さん
259 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時36分28秒
はいっ!!現在09時31分ごろれす。
あれですね。皆さん文句のものじもんのじもくの字も!!
おらっしぃ〜なので、やっぱ全部交信いたします。
ええ、交信いたします。
空板で交信します。銀板すごいっすねぇ、27もあるし。
皆さま銀色好き?銀板好き?
ええと、カップリングは、『いちごま(暗いの)』『やぐごま(二部構成なの)』
『いしごま(とっても短いの)』『よしごま(よしごまなの)』『たかこん(短いの)』
の5つです。
わがままな私を許してぇ〜。
260 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時37分50秒
辻「ごめんなさぁいっ。ごめんなさいっ」
加護「ごめんなさぁいっ。ごめんなさいっ」
吉澤「お前らなぁあ〜」
前回、高橋ちゃんが、なんで後藤の秘密を知ったか
という原因が、辻と加護だったことがわかって
今はそれを問い詰め中。
辻と加護は中等部だけど、学校の行事とかで一緒になっていて
知り合い同士の仲だったから、すぐにわかったわけ。
辻「ごめんなさいっ!ごめんなさい〜っ!」
加護「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ。血を吸わないでくださぁいっ!」
吉澤「んー、どうしようかなぁ」
辻&加護「「ひ、ひぃいいいいい〜」」
吉澤「最近うち不作でさぁ、血吸ってないから飢えてんだよねぇ〜。
   二人とも良いもの食べてそうでおいしそうだしぃ」
うそだな。
よっすぃ〜このまえ、誰だか知らない子の血吸ってたのをごとーは見たぞ。
石川「ねぇ、よっすぃ〜もう許してあげようよ」
261 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時38分30秒
吉澤「んー?ごっちんはどう思う?」
後藤「んー。ごとーは、別に、許してあげてもいいんじゃない」
吉澤「あまいっ、あまいよ、ごっちん」
後藤「んあー?」
吉澤「そんなふうだからこの二人に写真をとられちゃうんだ。このままじゃあ
   卒業するころには、全校にばれてるね」
後藤「んあー。それもいいなぁ」
そしたら、みんなごとーに血をプレゼントしてくれたりしてぇ。






生徒A「はい。ごとーさん」
後藤「んあー。ありがとう」
生徒A「ううん。いいのよ。いっぱい飲んでね」
後藤「うん。いっただきぃ〜………」






ばこんっ!





262 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時39分04秒
後藤「たっ。いたたっ。なにするのぉ?梨華ちゃん」
石川「べつにぃ、ごっちんにやにやしてたから、
   なんか変なこと考えてるんじゃないかと思って」
吉澤「……・・・」
後藤「そ、そんなことないよぉ。ごとーは梨華ちゃん一筋だよ。
   他の人の血なんて興味ないよぉ」
吉澤「ごっちん、それって変なこと考えてたってことじゃん」
後藤「あ………」
石川「ごぉっちぃいん?!」
後藤「あ、あややっ。いや。いや違うよぉ、梨華ちゃん。本気じゃないよぉ」
石川「…………」
こそこそ。
吉澤「あ、こら二人ともぉ、逃げるんじゃないっ!」
加護&辻「「!!」」
だーっ!!
吉澤「あーっこぉらぁっ!!」





263 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時39分42秒
辻「はぁはぁはぁ…れす」
加護「はぁはぁはぁ。やっ、やったなのの」
辻「そうれすね。亜衣ちゃん」
加護「さ、そういうことでこのテープを渡しにいくでぇ」
辻「え?テープってなんれすか?」
加護「ふっふっふ、うちなぁ、さっきの会話をなぁテープに録音してたねんっ!!」
辻「へっ!?本当れすかっ!亜衣ちゃん」
加護「そうやぁ。これさえあったら、また寿司食えるでぇ」
辻「わーい。寿司寿司」
加護「さぁ、これから編集社へ直行やぁっ!!」
辻「へいっ。亜衣ちゃんっ」
………………授業は………………?





264 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時40分49秒
中庭…。
吉澤「くそぉ〜あいつらどこ行ったんだぁ」
石川「ねぇ、よっすぃ〜もう良いんじゃない?あの二人だって
   反省してるみたいだし」
吉澤「だめだね。また変なこと考えないようにとっつかまえてとっちめないと」
後藤「んあ?保田先生だ」
吉澤「うん?ほんとうだ」
265 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時41分35秒

保田「はぁ………」


後藤「やぁすだせんせいっ!」
保田「!!!!ご、ごとーっ!?」
石川「こんにちは」
吉澤「こんちは」
保田「よ、よしざわもっ!?」
後藤「保田先生どうしたのぉ?ため息なんかついちゃって」
ばばっ
保田「や、やめてっ!こっちに来ないでっ!」
後藤「んあーー?」
保田「悪霊退散悪霊退散っ!!」
ばばっ。
そう言って十字架を差し出す保田先生。
吉澤「だぁからぁ。うちそういうの大丈夫なんだってぇ」
後藤「んあー」
石川「ご、ごっちん!」
後藤「ぐっ…がぁああ…」
266 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時42分30秒
ばこんっ!!
後藤「きゅぅううう〜」
石川「ごっちんっ!!ごっちんっ!!」
カオリ「あ、わりぃ。ぶつかっちまった?」
吉澤「あ、あんたは」
カオリ「あ?ああ、あんたたちか。ひさしぶり」
吉澤「あんたなにしてるんだ?その格好」
カオリ「ああ、カオリ大工になったんだよ。」
後藤「はっ!…あれ?ごとー?」
石川「ごっちん。よかったぁ。気がついたのね」
後藤「うん…あれ?カオリじゃん」
カオリ「よっ。ひさしぶり」
カオリは、よく大工さんが着ている紫色のもんぺみたいなのを
着て長い角材を背負っていた。
っていうか、ごとーあれに頭をぶつけたのか。
吉澤「それで?なんで学校に?」
カオリ「ああ、この学校の改装に来たんだよ」
吉澤「へぇ〜、板についてんじゃん」
カオリ「へへっ。まぁ、まだ見習いだけどな。それじゃあなっ」
吉澤「あ、ああ」
カオリは、そのまま親方らしき人のもとに戻って行った。
その途中、持っていた長い角材を振り回して、人にぶつけている。
まるでドリフのコントみたいだった。
吉澤「あ〜あ。あれで大丈夫なのかよ」
石川「うーん」
後藤「廃業する日も近いかもねぇ。」


267 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時43分44秒





その夜…。
姉B「そういえば、姉ちゃん」
姉A「なに?」
姉B「真希、石川さんの血吸ってるんだって」
姉A「へぇ。ついに物にしたか」
姉B「うん。吸いまくってるらしいよ」
姉A「ふぅん」
姉B「生意気だよなぁ。」
姉A「そうね。私たち固定の子いないからねぇ」
姉B「やっちゃおうか」
姉A「なにを?」
姉B「ふふん。あのねぇ〜」
こそこそ
姉A「そうね。いいわねぇ」
姉B「うん。丁度良い時期だしね」
姉A「そうね。くすくす」





268 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時44分32秒
紺野&新垣「「愛ちゃあーん」」
高橋「ん?ああ、里沙ちゃんにあさ美ちゃん」
紺野&新垣「「元気でたみたいだね」」
高橋「そう?」
紺野&新垣「「うん」」
高橋「ていうか二人ともなんで一緒に声あわせてんの?」
紺野&新垣「「うん。二人が仲良しなのをアピールしてみた」」
高橋「…ああ、そう」
紺野&新垣「「うん。」」
高橋「…よかったね」
紺野&新垣「「うん。」」
高橋「……………」
…後藤先輩、愛は、まだあきらめていません。
きっと素敵な女の子になって先輩に会いにいきますからね。
その時のために毎日のようにレバニラ炒め食べてるんです。
待っていてくださいね。





269 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時45分28秒





石黒「………だめね」
加護「なんでやっ、なんであかんのやぁっ!」
辻「そうれすっ。なんであかんのれすかっ!?」
石黒「自分でテープ聞いてみな」
かちっ。




辻『ののは辻希美って言うんれす。イチゴクレープが好物れす。
  あ、あとチョコレートパフェも好きれすね………』




辻「あや?」
加護「…おい。なんやこれ?」
辻「てへへ。なんれしょう」
辻『歌歌います。もぉもいぃろぉのかぁたおもーい』
加護「なんでお前の声が入っとるんやっ!!」
がくがくっ
辻「く、苦しいれすよ。亜衣ちゃん。首絞めないでくらさいっ」
加護「どういうことやって聞いてるねんっ!なんでののの声が入ってるんやっ」
辻「そばにテープレコーダがあったから思わず」
加護「おぉおまえなぁあああっ!!」
がくがくがくっ。
石黒「これじゃあだめね。ただの中学生の独白じゃない」
加護「…………はぁ………(がっくり)」
辻「亜衣ちゃん元気だしてくらさぁい」
加護「お前のせいやろがぁっ!」
辻「てへへっ」
石黒「残念だったわねぇ。さ、忙しいんだから帰った帰った」





270 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時48分52秒





小川「ん…ふぅ…んっ」
ユウキ「…………」
小川「…はぁ…」
ユウキ「ぷはぁっ。ごちそうさまでしたぁ」
小川「…………」
ユウキ「(ドキドキ)どうだった気持ちよかった?麻琴ちゃん」
小川「…………うん」
ユウキ「そ、そうっ!?」
小川「うん……私………」
ユウキ「うん?」
小川「癖になりそぉ〜」
ユウキ「へ?」
小川「もっと吸ってぇ〜、ユウキくん」
ユウキ「…………」





271 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時50分07秒





授業中……。
中澤「えー。ここがこうなるから、そうなるわけやな」
後藤「……………」
梨華ちゃんどうしたんだろう?
休み時間からどっかいなくなっちゃったんだけど。
シュピィーーーーン!
後藤「んあっ?」
中澤「な、なんやこれぇっ!?なんでいきなり弓矢が飛んでくるねんっ!」
後藤「んあー。」
生徒「なんだ、なんだ、手紙がついてるぞ。
   …真希へ…おい、後藤あてだぞ」
後藤「んー。なんだろ」
がさがさ。
後藤「んあー。なになにぃ」
『ふはははははっ。梨華ちゃんは預かった。
 返して欲しければ、ハロプロ倉庫まで来るんだな
                 桃色シスターズより』
後藤「んあっ!?なんだこれぇっ!」
吉澤「梨華ちゃんさらわれちゃったんじゃないの?」
後藤「大変だっ!助けに行かないとっ!!」
がたっ
たったったったっ!
中澤「おいこらぁっ!授業中やろうがぁっ!
   なに抜け出しとんねんっ!!」
たったったった。




272 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時51分51秒




たったったった
後藤「急げ急げぇ」
吉澤「ごっちん!」
後藤「あ、よっすぃ〜。よっすぃ〜も来てくれるの?」
吉澤「うん。当たり前だろ」
後藤「ありがとう。持つべきものは友達だねぇ」
吉澤「そんなこより急ごうっ!」
後藤「うんっ!!」
梨華ちゃん待っててね。無事でいてっ!








273 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時52分36秒








安倍「はぁはぁはぁ。や、やっとついたべな」
矢口「はぁ〜。矢口もう走れないよ」
後藤「?!な、なっちにやぐっつあん。なんでここにいるのぉ!?」
安倍「なに言ってるべ。梨華ちゃんの一大事だべ?」
矢口「そうだよ。教室でのんびりしてる場合じゃないよ」
後藤「二人は呼んでないよっ!」
安倍「まぁまぁ、持つべきものは友達だべっ☆」
矢口「そうだ。友達っていいなぁ」
後藤「そういう問題じゃないってのっ!!」
桃色シスターズA「ふはははははっ」
後藤「っ!誰だぁっ!…ってお姉ちゃん?!」
桃色シスターズB「よぉく来たなぁ。待ちわびたぞぉっ」
後藤「ていうか、なんで二人がっ?!」
姉ちゃんズは黒いマントを羽織って立っていた。
桃色シスターズA「ふっ。お前の知ったことではない」
後藤「なんじゃあそりゃあっ!」
桃色シスターズB「ふふっ。見よっ」
ばっ。
274 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時53分16秒
後藤「り、梨華ちゃんっ!?」
石川「ごっちんっ!!」
姉ちゃんズがマントを翻すと中から梨華ちゃんが出てきた。
桃色シスターズA「ふははははっ。どうだぁ、お前の愛しい梨華ちゃんだぞぉ」
後藤「梨華ちゃんっ!梨華ちゃんになにするんだよ」
桃色シスターズA「ふふん。この子はもらったぁっ!」
桃色シスターズB「さぁて、いただきますか。お姉ちゃん」
桃色シスターズA「ですなぁ。いただきますかぁ」
ちろちろ。
石川「い、いやぁああっ!!」
安倍「うぁっ。エッチだべぇ。二人して梨華ちゃんの首筋に舌はわせてるべぇ」
矢口「ふん。あんなものあとでいくらでもしてやるぜ。なっち」
安倍「いやだべ。そんなことぉ………」
後藤「梨華ちゃんっ!なんてことをっ!!」
石川「ん・・・いやぁっ。やめてくださいっ」
桃色シスターズA「ふふっ。かわぁいい」
桃色シスターズB「ふふっ。おいしそぉう」
石川「(ぞぉお〜)」
後藤「やめぇっ、やめぇっ!!」
275 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時53分52秒
桃色シスターズA「ふふん。悔しかったらここに来な」
後藤「言われなくたって行くよっ」
たったったったっ。
桃色シスターズB「来たっ!今だよ。姉ちゃん」
桃色シスターズA「そうね。真希」
後藤「え?なに…………んむっ」
安倍「うぁ。姉妹同士でキスしてるべっ」
矢口「ふん。あれぐらいあとでいくらでもしてやるってなっち」
安倍「いやだべ、照れるべ」
後藤「んむっ………ぷはぁっ!………な、なにするんだよ!お姉ちゃんっ!?」
桃色シスターズ「ふふっ。おやすみなさぁいっ☆」
後藤「え?………ん………」
バターンッ
石川「ごっちんっ!?ごっちぃいんっ!!!」
後藤「んあー…………り、かちゃん………」







276 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時54分28秒







後藤「ん………あ…………ここは………?」
意識を失って気がつくと、真っ暗闇の中にいた。
後藤「んあ?これって………夢?」
??「ふふ、ふふふふふっ」
後藤「誰っ!?」
??「ふふふふっ。私?私はねぇ…あ・な・た」
後藤「え?………」
真希「あなたよ。」
後藤「そ、そんなっ」
後藤の目の前に後藤がいた。
後藤とそっくりそのまままるっきり同じ顔、身体。
真希「ねぇ」
後藤「……………」
真希「あなた別の人の血を吸いたいと思ったことはなぁい?」
後藤「………え?」
277 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時55分08秒
真希「梨華ちゃん以外の別の人の血よ。吸ってみたいと思わない?」
後藤「そ、そんなこと思わないよっ」
真希「ほんとう?ほんとうにそう言いきれる?」
後藤「…言いきれるよっ。ごとーは梨華ちゃん以外の人の血なんか吸わない」
真希「うそよ」
後藤「ほんとうだよっ。血液パック渡されたときも飲まなかったもん」
真希「どうだかねぇ。ほんとうは別の人の血が吸いたいんじゃないのぉ?」
後藤「違うっ。ごとーは、ごとーは梨華ちゃん以外の人の血なんかっ」
真希「そう…」
後藤「そうだよっ!ぜったい吸わないよっ」
真希「わかったわ。…約束して」
後藤「あ?なにを?」
真希「血を吸わないって、そうしないと梨華ちゃんがかわいそうだから」
後藤「え…?」
そう言ったきりごとーそっくりの人は消えてしまった。
そして今度は…。








278 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時55分57秒








梨華「ごっちぃん」
後藤「り、梨華ちゃんっ!?」
梨華ちゃんが出てきた。
梨華ちゃん?なんでそんな格好してるの?
梨華「うふふふふふっ」
後藤「…………梨華ちゃん?」
梨華ちゃんは下着姿で、ごとーの肩に両腕を置いてきた。
梨華「ねぇ、吸ってぇ」
後藤「………え?」
梨華「吸って良いのよ。ごっちぃん」
後藤「……………」
梨華「吸ってぇ。私の血、全部吸ってぇ」
後藤「…………い…い…」
梨華「ほらぁ、いただきますってぇ」
後藤「い、い、い、い」
梨華「うふふふふっ」
後藤「…………いらないっ!」
梨華「え?」
後藤「お前なんか梨華ちゃんじゃないっ!梨華ちゃんはそんなに色っぽくないし
   そんなに色白じゃないっ。梨華ちゃんはそんなんじゃないっ!!」
梨華「…そう…」
後藤「そうだっ。お前なんか消えちゃえっ!!」
梨華「ふふっ。それじゃあ良いもの見せてあげる」
後藤「…………え?」
梨華ちゃんみたいな人は消えてしまった。
今度は、今度出てきたのは…よっすぃ〜と梨華ちゃん。









279 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時56分29秒









石川「よっすぃ〜、私の血を吸って」
吉澤「…………いいの?」
石川「うん。ごっちんじゃあ物足りなくて」
吉澤「じゃあ、吸っちゃうよ。」
石川「うん。やさしくしてね」
吉澤「ふふっ…いっただきまぁー」
後藤「やめぇっ!!やめやめぇええっ!!」











280 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時57分09秒
後藤「んあっ!!」
吉澤「あ、ごっちん、気がついたっ?」
後藤「…………よっすぃぃいいい〜」
吉澤「うん?な、なに?」
後藤「ごとーの彼女になんてことしてんだぁあああっ」
吉澤「は?な、なに言ってんの。ごっちん」
後藤「とぉぼぉけぇんなぁああああっ」
吉澤「知らないよっ。うちはなにも………」
後藤「ゆぅるさぁなあいぞぉお〜」
吉澤「ひ、ひぇえええ〜」
桃色シスターズA「ほらほら、真希寝ぼけてないで」
桃色シスターズB「目をさませっ!」
ごいんっ!!
安倍「うわっ。乱暴な姉さんだべなぁ」
矢口「思いっきり殴ったぞ」
後藤「いたっ、いたたたたっ…そうだっ梨華ちゃんっ!!」
石川「ごっちん…」
281 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時57分41秒
後藤「梨華ちゃんっ!無事だったんだね」
石川「う、うん………」
桃色シスターズA「よくやったわね。真希」
桃色シスターズB「そうね。よくやったわ。真希」
後藤「お姉ちゃんっ!」
桃色シスターズA「よくこの試練を受け入れたわ」
後藤「あ?」
桃色シスターズB「やったね。真希」
後藤「な、なにがぁ?」
桃色シスターズA「私たちは試練を与えるもの」
桃色シスターズB「その試練をあなたは乗り越えたわ」
後藤「んあ?」
桃色シスターズA「これであなたはにんにくや十字架を見ても平気なはずよ」
後藤「うそっ!?」
桃色シスターズB「ほんとうよ。確かめてみなさい」
後藤「・・・ほんとう?」
桃色シスターズA「ええ。それじゃあ、」
桃色シスターズB「さらばじゃあっ!!」
たったったったっ。











282 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時58分21秒











後藤家、自室内。
石川「それじゃあ行くよ」
後藤「うん………(ドキドキ)」
石川「えいっ」
ばっ。
後藤「…………」
石川「…………」
後藤「………なんともない」
石川「そうだねっ」
後藤「やったぁっ!にんにく出されてもなんともないぞぉっ!!」
石川「うん。よかったね。(本当はちょっと残念なんだけど………
   もうあのごっちんは見れないのね…………)」
後藤「これで、にんにく入りの餃子が食べられるぞぉっ。
   ごとーの家いつもにんにく抜き
   だったんだよねぇ」
石川「じゃ、じゃあ今度は」
後藤「うん。十字架だね」
石川「う、うん。行くよ」
283 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)21時59分07秒
後藤「OK」
ばっ。
後藤「…………」
石川「………」
後藤「………くっ」
石川「ご、ごっちん?」
後藤「がああっ」
石川「ごっちん!?」
がばぁっ!!
石川「きゃあっ!ごっちんやっぱりっ!?」
後藤「………」
石川「ごっちん?」
後藤「へへっ。」
石川「ごっちん?」
後藤「平気だよん」
石川「な、なんだぁ、」
後藤「へへへっ。ね、梨華ちゃん?」
石川「なぁにぃ?」
後藤「吸わせて」
石川「えぇえ〜」
後藤「ね、吸わせてよぉ」
石川「しょうがないなぁ。」
後藤「やったぁっ!!それじゃあいっただきまぁすっ!!」




本当に終わり。















284 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)22時02分30秒
へいっすぅ。お・わ・りはあとはあと
でぇすはあとはあと
これにて完結大体円はあとはあと
そして、始まる短編集はあとはあと
こんなちっぽけな存在であるわたくしが、こんなすばらしいはあとはあと
場所を見つけられたのはまさしく奇跡でございますはあとはあと
そしてそこへ書き込みができたなんてこれは信じられない思いでございますはあとはあと
きっと神様がたいしてがんばってもいないやつにきまぐれでご褒美をいただけたのではあとはあと
しょうはあとはあと

これの続編を書きましたがっ!!はあとはあとここには載せず!!はあとはあとHP上に載せますはあとはあと
ではっ!!はあとはあと
285 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)22時03分03秒
さらばじゃああっ!!
286 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月24日(月)09時52分22秒
読ませていただきありがとうございました。
いしごま万歳!!
287 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)11時50分09秒
>>286 いしごま防衛軍さま
   どりゃっしゃあああああああっ〜!!
   ああ、よかった。
   だぁれもなぁにもちぃっとも反応返してくれなかったら悲しいですからね。
   ありがとうやんしたでいしごまはあとはあと
   いしごまマンセー!!いしごま命!!いしごま春巻き!!いしごまれんこん!!
   いしごま猿股!!いしごまサル飛び佐助!!いしごま巻き寿司!!いしごま運動会!!
   いしごま展覧会!!以下ENDRESS
288 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月24日(月)19時31分57秒
続編こっちの方に載せてほしかったです。短編集楽しみにしていますよほ。
289 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時09分06秒
>>288 いしごま防衛軍さま
     そうっすねぇ、あれはちょっとサザ○さんネタがねぇ、
     いいや、でもこっちにのせちまえっ!!
     ええ!?あんたそれ本気?
     うん。今決めた。
     短編集いちお、いしごまもあります。短いですけどねぇ。
     あっちにも書き込みしてくださいなっ!!
290 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時09分39秒
マスオ「さて今回のヴァンパイア後藤は?」
ドラえ○ん「ぼぉくぅ。ドォラぇえ○ぉんでぇええすぅ!!」
安倍&矢口「「うぁっ!!」」
安倍「なんだべ?なんであんたが?ここは○ザエさん一家の登場するコーナーだべさ」
ドラえもん「ぼぉくぅは、ドラ焼きがだぁい好物でえす。
     ネェズゥミがぁにぃがぁてぇでぇすぅ!!!」
安倍「聞いてないべな。それにしてもド○えもんあんた声が大きいんだべっ。
   ジャイ○ンじゃあるまいし」
ドラえも○「うぅう。のぉびぃたぁくぅん」
のび太「うん?なんだい?ド○えもん」
ド○えもん「あいつらが、ぼぉくぅのこぉといぃじめるよぉお」
矢口「た、立場が逆転してやがる」
のび太「そうかい。それじゃあこれを、えいっ」
安倍「そ、それは伝家の宝刀世紀の反則技スペアポケット!!」
のび太「ここからねぇ。えいっ。空気ガンンンンンッ!!」
291 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時10分14秒
安倍「あ、なっちん家丁度ドライヤーが壊れてたべよ。かけてかけ………」
のび太「えいっ!!!」
ぼんっ!!
矢口&安倍「「うぁっ!!!」」
矢口「くっ。なんてことだっ!!なっちの頭突きよりすげぇ」
安倍「なんてことだべっ!!矢口の頭突きよりすごいべ」
のび太「さぁて今回のヴァンパイア後藤は
    皆で海に来たぞぉっ!わっしょいっ!
    小さな恋のものがたり
    の2本です。・・・なんだよまた2本かよ。
    キィミの瞳をゲッチュウッ!!」
安倍「あ、セリフとられたべ」
矢口「のび太がゲッチュウっちゅうのも、なぁ」
292 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時27分40秒
ごとーです。
今日は海に来ています。参加メンバーは、ごとーに梨華ちゃん、よっすぃ〜なっち
にやぐっつあん、辻、加護、高橋ちゃんに、それとなぜか中澤先生という大所帯です。
後藤「けど、なんで裕ちゃん先生が来たのぉ?」
石川「ごめんなさい。私が呼んじゃったの」
後藤「なぁんだそうかぁ。じゃあいいよ梨華ちゃん☆」
吉澤「あのなぁ。そう簡単に納得するなよ。ごっちん」
中澤「そうやなぁ。どうでも良いけど呼んじゃった☆ってなんやねん。
   石川ぁ」
石川「ご、ごめんなさい。悪い意味じゃあ」
中澤「ふん。まぁええわ。うちはあんたたちを監視するために来たんやで?
後藤&吉澤&石川&辻&加護&矢口&安倍「「「「「「「監視〜?」」」」」」」
中澤「そうや。あんたたちが、はめをはずしすぎてやばいことしないようにやなぁ」
安倍「やばいことってなんだべ?」
中澤「それは、ナンパとかAとかBとかCとか、フェ・・・」
293 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時28分13秒
吉澤「ストップ、中澤先生そこまでですよ」
中澤「ちっ。そうかぁ」
安倍「なんだべ?なんだべ?フェってなんだべ?」
矢口「ふっ。そんなものあとでいくらでもしてやるぜ、なっち」
中澤「いや、無理やろ」
後藤「ねぇねぇ梨華ちゃん」
石川「うん?なぁに?ごっちん」
後藤「梨華ちゃんの今回の水着はなんですかぁ?」
石川「う、うん・・・今回は・・・ピンクの」
後藤「うんうん。ピンクの?」
石川「ビキニだよっ。きゃっ」
後藤「うわぁーいっ!!」
やったね。梨華ちゃんのビキニビキニ♪
294 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時31分58秒
石川「ごっちんは?」
後藤「ごとー?ごとーは青のビキニだよ」
石川「そっかぁ。じゃあ一緒だね」
後藤「うん。そうだねっ!!」
高橋「ご、後藤先輩」
後藤「んあ?なぁに愛・・・高橋ちゃん」
高橋「わ、私の水着も聞いてください」
後藤「んー。高橋ちゃんの水着はなんなのさ?」
高橋「私のは、オレンジのビキニです」
後藤「へぇ〜。じゃあ三人ともビキニなんだぁ」
高橋「そうですねっ!!」
ぎゅっ
後藤「んあー?」
石川「ち、ちょっと!何してるのよぉっ!!」
高橋「腕組みですよぉ。」
後藤「んあー。」
石川「ふんっ!!」
ぎゅっ
後藤「んあー?」
高橋「何してるんですかっ!!」
石川「腕組みよ、ふんっ」
後藤「んあああー。」
辻「・・・?どうしたんれすか?亜衣ちゃん」
加護「いやなぁ。うちらこのメンバーで目立てるんやろうかって」
辻「そうれすねぇ。皆さん強烈れすからねぇ」
加護「そやろぉ。なんや影薄くなりそうやなぁ」
辻「そうれすねぇ・・・」


295 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時33分03秒
そして海っ!!!
後藤「海海海ぃ〜」
石川「うーん。良い天気だね」
安倍「そうだべなぁ。」
矢口「うん。そうだな」
中澤「そやな」
高橋「そうですね」
吉澤「そうだな」
辻「そうれすね」
加護「そう・・・」
後藤「さぁっ!泳ぎに行こうっ!!」
石川「そうだね」
安倍「そうだべな」
矢口「うん。そうだな」
中澤「そやな」
高橋「そうですね」
吉澤「そうだな」
辻「そうれすね」
加護「そう・・・」
後藤「着替え着替えぇ〜。さ、梨華ちゃんっ」
石川「う、うん・・・」
加護「・・・・」
辻「ん?どうしたんれすか?亜衣ちゃん」
加護「うち、なんやじゃまものやないか?」
辻「そんなことありませんよ。大丈夫れすよ。亜衣ちゃん」
加護「そうか?」
296 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時33分34秒
そして脱衣所。
後藤「・・・・」
石川「・・・・」
後藤「・・・・」
石川「・・・・あの?ごっちん」
後藤「ん?なぁに梨華ちゃん」
石川「そうやってじっと見られてると着替えにくいんだけど・・・」
後藤「あ、そうかぁ。ごめんごめん」
高橋「・・・・」
吉澤「さ、着替えた着替えた。とっととナンパしに行こう」
中澤「なんやて?あかん、あかんでぇ、ナンパなんかあかんでぇ〜」
安倍「・・・・たらららららぁ〜」
矢口「・・・たらららららぁ〜」
安倍「さっ!」
矢口「ささっ!!」
安倍「さささっ!!」
矢口「ささささっ!!」
吉澤「あのなぁ。二人とも、なにしてんだよ?」
297 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時34分07秒
矢口「ん、ちょっとな。二人でスト・・・」
吉澤「ストップわかったからその先は言わないでよ」
矢口「リップごっこ・・・ん?そうかぁ?」
吉澤「・・・うん・・・」
石川「さぁ。じゃあ行こうか。ごっちん」
後藤「うん。行こう行こう」
高橋「あ、待ってくださいよぉ。後藤先輩」
後藤「んあー」
298 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時34分56秒


加護「なぁ、のの今の見たか?」
辻「へ?なんれすかぁ?」
加護「後藤はんと石川はんや。あの胸見たか?」
辻「うーん。のの着替えに夢中で見てませんれしたよ」
加護「すごかったでぇ。ぼーんきゅぼーんや」
辻「ぼーんきゅぼーんれすかっ!」
加護「そうやぁ。写真撮ってて良かったわ」
辻「また撮ったんれすか?」
加護「ああ、そうやぁ」
高橋「ねぇ。あいぼん」
加護「!な、なんや愛ちゃん。さきに行ったんとちゃうかいなっ!」
高橋「うん。もどってきた。それよりあいぼん」
加護「なんや?」
高橋「その写真頂戴」
加護「ん?ええよぉ。けどただでは・・・」
高橋「後藤先輩に言っちゃうよ」
加護「!!そ、それは・・・」
高橋「そ、じゃあ頂戴」
加護「ちっ。しゃあないなぁ」
高橋「ふふっ♪」
加護「ちっ」
辻「ちちっ」


299 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時35分51秒
中澤「ええ天気や・・・」
男共「うぉおおおおおおおっ!!」
海岸に出たら、突然周りにいた男の人たちが、雄たけびをあげてきた。
なんだ?なんだぁ?
中澤「あ、なんや!?なんや?!」
男A「ぉい、見ろよぉ。あの集団」
男B「ああ、ぃいっ!!いぃなっ!!」
男C「ああ、レベル高しっ!!だな」
男D「あれは誘わなきゃだめでしょうっ!!」
男E「そうですねっ!!大竹さんっ♪」
男D「おれは小村ですがなっ!!佐竹さんっ!!」
男E「これは失敬失敬!」
男D男E「「ぬははははははははっ」」
300 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時36分37秒
吉澤「あほくさ」
男E「ねぇねぇ可愛い子ちゃんたちぃ!ぼくらと一緒に遊ばなぁい??!!」
なんだこいつ。
ふっるくさい言葉使ってるなぁ。
石川「え?え?ええっ?」
男D「ぼくちんたちと一緒に遊ぼうよぉ。ほぉらあっちのビーチボールでさぁ」
男E「そうそう。さぁ行こうっ!!」
ぎゅっ!!
むっ!!!むむっ!!こぉの男ぉ〜。梨華ちゃんの綺麗で繊細な手を握ったなぁ!?
後藤「ちょっとぉ。なにしてんのよぉっ!!」
男D「あ、いいねいいねぇ。その冷たい視線。ああ、おれもういっちゃいそうぉ」
石川「え、ええ?」
後藤「梨華ちゃんの前でやらしいこと言うなっ!!」
ぎゅっ
後藤「ほら、行こうっ!!梨華ちゃん」
石川「う、うん」
安倍「ほら、矢口も行くべ」
矢口「ああ、そうっすねぇ〜」
吉澤「うち男って嫌いなんだよねぇ。筋張ってて」
中澤「筋張ってる?なんやそれ?」
加護「ほしたら行くか。のの」
301 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時37分31秒
辻「あ、待ってくださいよぉ。亜衣ちゃあん。あ、そっちの愛ちゃんも行くれすよぉ」
高橋「あ、うん。(石川さん良いなぁ)」
中澤「あ〜あ。行ってもうたなぁ。どうや?うちやったら相手になるでぇ」
男D「ちっ・・・」
中澤「ちってなんやっ!!ちってぇ!!」
男D「あ、いや。じゃじゃあお姐さんに付き合ってもらっちゃおうかなぁ」
男E「まぁ、良いか。それじゃあお姐さん」
さっ!
ぱちんっ!!
中澤「気安くさわるなや。ほしたら、海の家行こうか海の家」
男D&男E「「あ、ああ」」


302 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)21時38分59秒
へいっす。続きは明日。
しかし一番気にしていた、よっすぃ〜みたいですねこちらの後藤さんは!!
がっかりしました!!もう二度と出さないでっはあとはあと
っていう意見がでなくって安心しています。
303 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)05時51分10秒
それから・・・。
≪ビーチバレー≫
加護「とりゃあっ・・・!!」
びしぃっ!!
ぼんっ!!
ばちぃーんっ!!
加護「うぁっぷぷっ!!な、なんで跳ね返ってくるんやっ!?このボール変やぞっ!!」
辻「そんなに真下に打つかられすよ。亜衣ちゃん」



≪スイカ割り≫
矢口「なっちぃいい。そこだぁっ!!そこを狙えぇええ!!」
安倍「よぉしっ。ここだべなぁ。えいっ」
ぼかんっ!!
矢口&後藤&石川&吉澤&高橋&加護&辻「「「「「「!!!!!」」」」」」
安倍「皆ぁ手ごたえあったべよぉ!どれどれ」
矢口「な、なななななっち・・・」
安倍「あれ?あんただれだべ?どうしたべ?頭抱えて」
知らない人「おおおまえぇえの、棒がぶつかったんじゃあああっ!!」
安倍「ひぇ、それはすまなかったべなぁ。いや。すまんすまん」
矢口「こらっ!!なっちこっちに来いっ!!逃げるぞっ」
びゅーっ!!
知らない人「まぁちやがれぇえええ〜」
304 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)05時53分34秒
≪カキ氷≫
後藤「(しゃりしゃりしゃり)」
石川「(しゃりしゃりしゃり)・・・うっ・・・きーんっ」
加護「(しゃりしゃりしゃり)・・・うぅ・・・ききーん」
辻「(しゃりしゃりしゃり)・・・うほっ・・・きぃぃいいん」
安倍「(しゃりしゃりしゃり)・・・うへっ・・・きぃーんっ」
矢口「(しゃりしゃりしゃり)・・・うはっ・・・きぃいいいんっ」
吉澤「(しゃりしゃりしゃり)・・・くぅっ・・・・きぃいいん」
高橋「(しゃりしゃりしゃり)・・・きゅっ・・・・きゅぃいいん」
石川「くっ。やっぱカキ氷食べるときぃんとするなぁ。
   ごっちんは大丈夫そうだけど?」
後藤「うん。ごとーこういうの平気」
加護「あほには利かんのやなぁ・・・」
後藤「なんだとぉっ!!」
加護「ひっ。すんませんすんませんっ。吸わないでくださいぃいいっ!!」
後藤「ふんだ」



305 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)05時54分21秒
そして≪ナンパ≫
吉澤「へいへい彼女たちぃ。うちと茶あでもしばかへぇん??」
女の子A「いやだぁ。くすくす」
吉澤「おっ。その笑顔可愛いねぇ、もう写真に撮って永久保存したいくらい」
女の子B「いやだ・・・!!!!」
吉澤「へ?どうしたのぉ?」
女の子A「い、行こうっ!!」
女の子B「う、うん」
吉澤「??・・・うぁっ!!ちょっと中澤先生っ!!」
中澤「うぇっへっへっへぇ!!」
吉澤「そんな不気味な顔して立ってないでくださいよっ!!あの男たちはどうしたんですか?!」
中澤「ああ、おごらせるだけおごらして帰ってもらったわ。それより吉澤ぁ。ナンパは行かんやないかナンパは」
吉澤「くっ。せっかくうまく行きそうだったのにっ」
中澤「これがうちの役目や。あきらめるんやなぁ」
吉澤「くっ!!」



306 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)05時55分03秒
石川「そういえば、カキ氷って食べたの久しぶりかも」
後藤「そう?後藤は毎年食べてるよ」
石川「そうなんだ。」
後藤「うん。練乳かけたりイチ………」
男A「あ、きぃみたちぃ。あそばなぁい?」
またかよ。
ったくなんなんだよ、この海はぁ。
こういうのしかいないのかなぁ。
後藤「わるいけど、ってぜんぜん悪くないけど………」
女の子「田神くん」
後藤「ん?」
田神「ああ、なんだよ。ぶさいくぅ」
石川「ぶ、ぶさいくぅ?」
後藤「なぁんだ彼女いるんじゃん」
田神「冗談じゃねぇ。こんなぶさいくなの彼女じゃねぇよ。ただ
   くっついてきただけだぜ?それよりね?ビーチボールやろうよ?」
女の子「………田神くん」
307 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)05時56分03秒
石川「ねぇ、ごっちん」
後藤「ん?ああ。ちょっとあんた女の子に向かってそれはないんじゃない?」
田神「うっせぇよ。おれはなぁ、好きでこんなぶさいくといるわけじゃないんだぜ?」
石川「ごっちん!!」
後藤「んー。ぶさいくってとりけしなさいよっ!!」
女の子「あ、あのぉ………」
田神「ま、それに比べて君ら二人は超可愛いけどねっ!!ね、どっか行こうよぉ」
後藤「聞いちゃいねぇ。冗談じゃないね。あんたなんかとどっか行ったら即襲われそう」
田神「おっ、わかってんじゃん。じゃあ三人で………」
後藤「………梨華ちゃん」
石川「ん?なぁに?」
後藤「ちょっとごめんね」
石川「え?なにが?」
後藤「ちょっとあんた、こっち来てみ」
田神「おっ?なんだなんだ?キッスでもしてくれんのかぁ?」
後藤「いいから、来なよっ!!」
田神「いいぜぇ」
308 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)05時56分46秒
ふらふらふら。
かむっ!!!
後藤「………」
石川「!!!!」
田神「うっ、うぁっ!!!なにしやがるっ!!!???」
後藤「………ぷはぁっ!!」
田神「うっ……うぁあ……」
ふらふらふら。
後藤「はい。あんたはどっか行ってきなさぁい♪」
田神「はい………」
ふらふらふらぁ。
後藤「ふんっだっ」
石川「あの、ごっちん今のは」
後藤「ぺっぺぺっ!!うぅまずいし気持ち悪いっ!!!」
石川「ごっちん?今のは?」
後藤「ん?ああ、ごとーは血を吸った相手をあやつることもできるんだよ」
石川「え?」
後藤「もちろん梨華ちゃんにそんなことするつもりはないけどね。
   ごとーを好きにさせることもできるよ?
   それより梨華ちゃんごめんね」
石川「なにが?」
後藤「ん。他のやつの血吸っちゃった」
石川「いいよぉ。ごっちんは助けてくれたんだもん。かっこよかった」
後藤「へへっ」
309 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)05時57分26秒
んーちゅかれたからぁカヲもぉ眠ちゅう。
ってもう起きたばっかりやねんっちゅうねん!!!
さぁさぁまだいきませう
310 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)05時59分59秒
梨華ちゃんが抱きついてきてくれたあ。
あはっ。
やっぱ水着越しの胸はええですなぁ。
んーぷにゅぷにゅっ♪
………とそんなことより。
後藤「ねぇ、君」
ごとーは、そばでおびえて目を見開いている女の子のほうを見た。
そんなにおびえられると傷つくんだけどねぇ。
女の子「ひっ」
後藤「怖くないからさぁ。ちょこっとつきあってよ」
女の子「………」
後藤「ね?うちら女の子同士で仲良くしようよ」
女の子同士って言葉にちょっと安心したみたいだ。
女の子は青い顔してるけど、でもこくりってうなづいてくれた。



311 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時00分44秒
海の家内
石川「そう。二人は幼馴染なんだ」
木下「はい。そうなんですけど」
女の子は木下夢路っていう名前らしい。
もう青い顔はしていない。
ほっとしたような顔をしている。
石川「でもひどいよねぇ。女の子にあんなこと言うなんて」
木下「いえ。で、でもほんとうのことですから」
後藤&石川「………」
木下「いいんです。私………」
後藤「んー。まぁそんなに落ち込まないでさぁ。」
木下「いいえ。私はただそばについているだけで」
後藤「そっかぁ。じゃああの時君のこと好きになるようにさせればよかったねぇ」
石川「え?ごっちんそんなこともできるの?」
後藤「うん。まぁちょっとの間しか利かないけどねぇ。でもきっかけにはなるっしょ?」
石川「そうだねぇ」
木下「あの、お二人は人間じゃないんですか?」
後藤「へ?い、いいやぁ。一応、人間?なんじゃ?ないかなぁ?たぶん?きっと?」
石川「私は違うよ。一応じゃなくて全部人間」
木下「そうですか。私初めてみました」
後藤「そりゃそうだろうねぇ」
312 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時02分17秒
石川「で、でも木下さん。あの男の人もあなたのこと実は必要としているんじゃないかしら?」
木下「え………?」
石川「ああいう人って女の子に黙ってついてきてもらえるとうれしいんだと思うし、それに
   本当は木下さんがついてきてくれてうれしいのかもよ?」
木下「そうでしょうか………自信ありません………」
後藤「(きょろきょろきょろ)」
石川「ん?なぁに?ごっちんなに探してるの?」
後藤「おっ、いたいた。おーい。そこの男ぉっ!!確かえと田神とか言うのぉ」
田神「あ?なんだ。君たちか……げっそれにぶさいく女も一緒かよっ!!」
石川「ちょっとあなたねぇ!いいかげんにしなさいよぉっ!!」
後藤「まぁまぁ、梨華ちゃんが怒っても怖くないんだって。それより座って。ほらあんたも座れっ」
石川「………」
梨華ちゃんが椅子に座った。
さてと。
後藤「ん?あんたもなんか頼めば?おごってやらないことも絶対ないよ?」
田神「けっ!!どっちなんだよっ!!まぁいいや。それじゃあラーメン」
後藤「ムードねぇ〜」
田神「ふんっ!!ずずずずずずぅ〜」
後藤「ねぇ、あんたさぁ。実は鈍いでしょ?」
313 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時03分23秒
田神「ずずずずぅ〜。ちゅるっ!!ああ?」
後藤「あんたさぁ、実はちょっと鈍いでしょ?」
田神「そんなことねぇよ。おれは」
後藤「そうかなぁ?実は近くにいる女の子のことが気になったりしない?」
田神「ああ?そんなことねぇなぁ」
後藤「そっかなぁ?でもさぁ、そういう子のけなげな姿見てぐっと来たりしない?」
田神「別にぃ」
後藤「そう?でもさぁ、良いじゃん?陰でずっと自分のこと好きでいてくれるなんてさぁ?」
田神「気持ち悪くねぇか?」
後藤「あっんたねぇっ!!気持ち悪いってなによっ!!気持ち悪いってぇっ!!」
石川「ご、ごっちん落ち着いて」
木下「あの………」
後藤「んあ?」
木下「も、もういいんです。私は………」
後藤「そんなことっ」
木下「いいんです。私………」
石川「ねぇ、田神くん?」
314 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時04分09秒
田神「あ?」
石川「女の子の心は繊細なのよ?そんなに長く君のこと好きでいて
   くれるとはかぎらないのよ?」
田神「………」
石川「いつかふっと君のもとからいなくなってたりするのよ?
   そのとき気づいてもおそいの」
田神「なにに?」
石川「実はその人が自分にとって一番大事な人だったって、そ
   の人が一番自分のこと考えてくれてたんだってことによ」
田神「………ふん。気分わりぃ、ほら、出るぞ。ぶさいく」
木下「う、うん………」
後藤&石川「「………」」
なんだかなぁ。
大丈夫なのかぁ?
石川「うん。大丈夫ね」
後藤「んあ?どうして?」
石川「だって最後にちゃんと木下さんのこと呼んでたじゃない」
後藤「でもぶさいくって」
石川「照れてるのよ」
後藤「ふぅん。そんなものかなぁ………て、あっ!!」
石川「な、なに?どうしたの?ごっちん」
後藤「木下さんの記憶消すの忘れてた。ちょっと追っかけてくるっ!!」
石川「あ、待ってごっちん。ここのお勘定………くすっ………まぁ良いか」
315 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時05分20秒
夕焼けの海岸………。
石川「ねぇ、ごっちん」
後藤「ん?」
夕焼けの迫る海岸で、ごとーと梨華ちゃんは一緒に波を見ていた。
梨華ちゃんはごとーの肩に頭をのせている。
石川「ごっちんは、私がかわいくなくても好きでいてくれる?」
後藤「んあ?」
石川「私の顔がかわいくなくなったとしてもそれでも好きでいてくれる?」
後藤「もっちろん。ごとーは梨華ちゃんがどんな顔でも、梨華ちゃんが梨華ちゃんであるかぎり
   ずっとそばにいるし、たとえいなくなっちゃってもどこまでも探しにいくよ?」
石川「ん。ありがとっ!!」
後藤「いえいえ。そういう梨華ちゃんはどうなんですかぁ?」
石川「ん。私も一緒だよ」
後藤「だめですよぉ。もっとちゃんと態度で表してくれないとぉ」
石川「態度って?」
後藤「んっ」
そう言って唇をつきだした。
梨華ちゃんわかるかなぁ?
316 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時06分12秒
石川「んっ」
ちゅっ。
後藤&石川「「………」」
後藤「あはっ」
石川「ふふっ」
梨華ちゃんの髪が風になびいて後藤の肩にふれている。
夕日に染まった赤い顔がとってもきれいだ。
甘い息づかいも、息遣いもごとーを刺激する。
後藤「り、梨華ちゃん」
梨華ちゃんの肩に手をおくっ。
いいよね?吸ってもいいよね?
後藤「いっただぁきまぁ………」
石川「ねぇ?ごっちん」
かちっ!!
あてっ!!思わず、空気にかみついちゃったよ。
後藤「ん!?な、なぁに?梨華ちゃん」
石川「こういうのもいいよね。ただ二人で海を見てるの。
   血を吸うとかそういうのじゃなくて、ただ海を見てるの」
後藤「んあー。う、うん」
石川「ふふっ」
後藤「………」
ちぇっ。おあずけ食っちゃったよ。
317 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時06分57秒
帰りの電車内。
中澤「あ〜。背中熱いわ。やけどしてしまったんやないかぁ?」
吉澤「あんなに海岸うろついてるからですよっ!!ずっ
   とじゃましてるんだからぁっ!!」
中澤「そやかて、それがうちの責務やもん」
吉澤「ったくもう。結局血吸えなかったもんなぁ。
   せっかく海に来て、水着いっぱいだったのにぃ〜」
中澤「なんやの?なにぶつぶつ言ってんの?」
吉澤「いいえっ!!べっつにっ!!」
中澤「???」
加護「なぁなぁ。のの」
辻「うん?なんれすか?あいぼん」
加護「あの二人ええなぁ。二人して手握り合って眠っとる」
辻「ああ、ごとーさんと石川さんれすか。そうれすねぇ。でも亜衣ちゃん」
加護「ん?なんや?」
辻「亜衣ちゃんも眠くなったら、ののの肩いつでも貸しますよ?」
加護「そ、そか?」
辻「へい。どうぞ?」
加護「あ、ああ。それじゃあおじゃましまぁす」
ちょんっ!!
辻「くすくすっ」
高橋「あ〜あ。結局今回も後藤先輩に近づけなかったなぁ。
   くすん。でも愛はまだあきらめていませんっ!!」


318 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時07分29秒
後藤&石川「すぅ〜すぅ〜すぅ〜」
319 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時08分02秒
こうして夏の海での出来事は終わりました。
いろいろあったけどとても楽しかったです!!!
ごとー夏の絵日記より。



320 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)06時09分33秒
うーん裏技は効くな。
しかし
楽しいときぃ〜
なくなったと思ったコーラが冷蔵庫にまだあったときぃ〜。
ではん
ラストらしくないラストでしたけどなぁ。
もし時間があってまだこの話が残っていたらぁ
したらば、ちょっと毛色の違うヴァンパイア後藤が披露ができるが
と思いますがどうなんでしょうが?
321 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月25日(火)19時38分38秒
HP教えて下さい!!!!
322 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)21時00分15秒
>>321 名無しさんさま
メールください!!!!
323 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)21時02分32秒
>>321 名無しさんさま
はいふざけるのは置いておいてぇ、
ええとですねぇ、
メールください。
メールに自分のお名前、ところ住所ところ団地番号を名器のうえ
いえ、それはいいんですけど。←じゃあ言うなよ!!
ええ、言いません。
それでですねぇ、
メールに、私の作品で何を知っているか?
そして何が一番好きか?
そして感想を書いて送ってくだちい。
ほしたらHP教えます。
ありがとうさようならどうもこんにちはこんばんわ。
324 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)21時04分24秒
ってなにを忘れたってメールアド忘れてた。
325 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)22時19分38秒
はい。猫がかっぷろげて目ン玉が痛いから交信がなしっ!!
意味が?わからない?私も?わからない?
ちゅうかここ交信してどうすんだ?
今気がついた?ばっかみたいっ!!はあとはあと←はあとつける意味がなぁ〜
326 名前:いしごま防衛軍 投稿日:2002年06月25日(火)22時36分42秒
いいですねー。二人寄り添って居眠りする梨華たんとごっちん最高っす。
327 名前:321であります! 投稿日:2002年06月25日(火)22時37分02秒
あの、名前はとりあえずHNでよろしいでしょうか?
328 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)23時03分40秒
>>326 いしごま防衛軍さま
   へいっす!!
   これあたいの口癖じゃないっす!!!←なんなんだよぉ〜お前はよぉ〜
   そうっすねぇ、最高っすよねぇ〜はあとはあと
329 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)23時04分49秒
>>327 321であります!さま
   ええ、ええ、いいっすよぉ〜。
   私の戯言なんて聞かなくていいんすよぉ〜←欲望に煮えたぎる目!!←おまえなぁ〜
330 名前:カヲル!?ちげぇよっ!!バシタカ風たけしさま見てるぅ〜?! 投稿日:2002年06月25日(火)23時07分25秒
いつもテンション高いですねぇ。
なに食って生きてるんですか?
331 名前:カヲル 投稿日:2002年06月25日(火)23時08分08秒
へいっす。
蛇とかマングースのあいのことかたけのことかっす←こえぇ〜。
つうか今野自分!?自分。
332 名前:俵屋宗達と書いていたつもりがいつのまにか俵谷宗達になっていた。 投稿日:2002年06月26日(水)19時09分58秒

カヲルさん。メールを送りたいのですが…親が許してくれんのです。
HPどうしてどど〜んと掲載しないのですか?
333 名前:カヲル 投稿日:2002年06月26日(水)20時16分50秒
>>332 俵屋宗達と書いていたつもりがいるのまにか俵谷宗達になっていた。さま
     そうっすかぁ〜。
     もしかして、あんなHPを見るんじゃありませんってことですかねぇ。
     だとしたら親さんの気持ちもわかります。
     HPはねぇ、本当は身分証明までしていただきたいなんてことまで
     考えてるんですよ。
     どうしてもねぇ、モーニング娘。の関係者に知られるとやばいものがありましてねぇ。
     ↑まぁそんなにおびえるなよ。
     はっきり言うとゲームがあるんですよ。
     そのゲームがモームスのだから、画像使ってるでしょ。
     そのために、ちょっとね。いやなんですよ。訴えられるんじゃないかと
     びびってましてね。
     ですから、こちらからメール送りましょうか?
     それも無理ですかねぇ?
     うーんと、そうだなぁ。どうしようかなぁ。
     見てもらいたい気もするんですが。
     いやすごくするんですがね。
334 名前:カヲル 投稿日:2002年06月26日(水)20時18分09秒
続きです。
ようは確認とってないで画像使ってるってことです。
罪悪感も多少あるんですけど
↑多少?なの?
一応は、使ってはいけませんってところのは使っていないんですけどね。
335 名前:俵屋宗達 投稿日:2002年06月26日(水)20時44分28秒

身分証明証…すか?
悲しいですが…諦めます…。
( T Д T)<諦めません、見るまでは!!
336 名前:カヲル 投稿日:2002年06月26日(水)22時19分59秒
>>335 俵屋宗達さま
   へいへいっすぅ〜。
   なんとか対策立てたので今!!ここにっ!!発表いたしたく!!
   存じる!!次第でっ!!ございます!!!

   あ〜。緊張するなぁ。
   うーん。マンダム。
   さぁさぁ
   ええとぉ〜。
   何人ぐらい来てくださるかなぁ。←はようしろっ!!
   これで百まで行くかなぁ?←百も?行って?なかった?
   うん。まだ80代のぴちぴちギャルだった。
   寿命がエンドレスだから、まだまだ赤ちゃんだね。
   んじゃっ!!
   ttp://page.freett.com/Oruka/index.htm
   でしたっ!!
337 名前:カヲル 投稿日:2002年06月27日(木)13時34分03秒
うれしゅううう〜うれしゅうう〜←まんこの涙?←なにを言わせる何を。
なに?
いいや、すっげぇうれしゅうううう〜。
107まで行ったよぉ〜つっこみさま←よかったわねぇ〜。
ええ、88から一気に20ぐらい増えたねぇ〜、←性格には19な19
そう19の乙女のごとくコサックダンスを踊るわたくす!←なんだそれ?
さぁ?←さぁ?じゃねぇっす!!
ありがとありがと皆さんハッピー!?←はぁっぴ〜ー!!
わたしはっぴーはあとはあと←はぁとはぁと
これで書き込みが増えればもっとうれしく←そやねぇ〜。
そして感想のメールなんかいただければなおうれすく。←うれすく?
そううれすく←やれうれすく
ありがとありがとしぇいしぇいありがとふんばりますっ!!←ああ、そうねぇ〜はとはと
338 名前:カヲル 投稿日:2002年07月01日(月)23時05分27秒
だぁれも書き込みしてくれないし。
くすんくすり
↑あ?
あれ?いないなあ?スティンガーさままた入浴中?除いちゃおうっ!!
↑勝手に覗いてろよっ!!!
ああ、間違い間違いスティンガー様のまん
↑やめいっ!!!スティンガーさまはお客様。
お前は愚弄、バカにするなっ!!ここでエロい言葉をはくなっ!!
でも今度の多分おそらく多分おそらく多分おそらくたぶんおそらくたぶんおそらく
何回言った?
↑ええと10回。
へぇ〜。そうそう毛色の違ったやつ・およびヴァンパイアん後藤は、
いしごまだよ?









そう、エロいれるよ?
339 名前:カヲル 投稿日:2002年07月02日(火)23時13分55秒
ここは誰もみてなかな。
でも他の人様のときみ。
投稿中の板ぜぶ書く。
これよろし。
ふっ
そで、今四十八手をのぞむ。
SEX中ことわり四十八なり。
現在しわくた騎乗位、よび??なだ?なだ?正常位、よび駅弁知り。
メールのぞむ。
交換。
小説私書いたもの。
カップリング好きなもの。
あなた。
基本モーニング娘。さん。
いしごま等。
512心配。
設定考察していただけるともろ助かる。
ホラーとかミステリーとかは困り。
やおい可。
エロ有無のせ。
あおかん、乱交、一人のみ!、3P、4P等等、スカトロ、人体改造
人体改造多分無し!
けどたの。
メールくさい。
340 名前:カヲル 投稿日:2002年07月02日(火)23時38分28秒
そそ?攻め?うけ?
どち?書くうれし。
341 名前:カヲル 投稿日:2002年07月02日(火)23時39分04秒
やべやべ
ageage!!
皆さん早く小説書いてください書いて書いて書いて
342 名前:カヲル 投稿日:2002年07月03日(水)08時56分53秒
そそう、
エロのほうが書きやすいですからなるべくなるたけエロにしてください。
343 名前:カヲル 投稿日:2002年07月03日(水)23時20分08秒
だぁれもレスくんねぇしっ!!!ねてやるっ!!!
四十八手教えてっ!!!!!!!!!!!!!!!!
私の小説なんていらないってかっ!!!!!!!!!!!!
344 名前:カヲル 投稿日:2002年07月05日(金)23時23分10秒
ぶももももももっ!!
はいっす!!
元気?
まんこ?
ああ、そうよかったですねぇ?
ここからはめずらしく敬語です?
そうですねぇ?
ええとぉ、松葉くずし教えてください?
四十八手じゃなくてもいいから?
松葉くずしのやりかたことこまかく教えてくださいっ!!
はぁ〜。そしたらやっぱりあなたのお好きなカップリング小説かきますよ?
エロかどうかとか、やおいがいいとかそういうのね?
後藤さんと男で石川さんを男で、やらせてとかねぇ?
345 名前:カヲル 投稿日:2002年07月06日(土)02時17分39秒
ねむっ!!←どりょおよよよよおっ
くうくっ!!
346 名前:カヲル 投稿日:2002年07月08日(月)17時43分41秒
皆様のお手を汚さずに澄みそうでございます
まぁ皆様のお手々が汚れるのはお砂遊びのときぐらいでげしょうが。
それかオナニーしてかSEXしてかですかねぇ?
まぁあなたさまのどなたさまだか知ったこっちゃありませぬが
精液および愛液はきっとおきれいなんでげやしょう
これ以上書くといやなのでやめますが
要するに四十八手あたいがかなり知りたがっていたやつですね
あいつちゃんがわかりました
つまりホームページを調べればよかったわけでした。
この馬鹿でまぬけでとんまでちんぽであほんだらでぼけ
なやつがいまさら気づき申しました
あ、そうだ京都いこう
ってね
ですから皆さんたぶんずぇえんずぇええんこれ間違いないですね
だって普通読んだ時点で気づきますものねぇ
ホームページ調べればいいじゃんってね
ようするにあえてっあえてっへて
ですが、カップリング小説はかきません
まぁ皆さんがあたいのしくたわのこの最高の小説を読みたいと望むのでしたら
考えます。書くかもしれませぬわかりませぬわかりませぬもうしませぬ
しませぬそれからあんまりざっとみてここに書いてもしょうがないんですが
続石川梨華受難(女難)の日々に書こう

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