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乙女恋するボディーガード

1 名前: 投稿日:2002年06月19日(水)17時38分34秒

浮気です。風板で「初恋は向日葵」を書いています。
今回はカップリング予定としか決めていません。
はっきり決まっているのはないので、途中途中リクありましたらどうぞ。

話の主体人物は石川・後藤です。
2 名前:プロローグ〜仕事と恋愛〜 投稿日:2002年06月19日(水)17時43分49秒



幼い頃両親を亡くした。

拾ってくれたのは彼女。そしてこの仕事に就いた。

道行く人を観察し、つねに警戒する。
だからだろう。

怖い顔になるのは。

別にそれはそれで良い。


人に好かれるなんて、まして恋愛感情でなんてまっぴらだ。


そういうの好きじゃない。



ただ自然に、ありのままに生きていきたい。


だれにも、縛られたくない…



3 名前:プロローグ〜仕事と恋愛〜 投稿日:2002年06月19日(水)17時48分20秒

怖い目をしている彼女は

何処となく寂しそうで

私が入る隙などないけれど

抱きしめてあげたい存在。

時々見せる刃のような視線は、本当のあなたじゃない。


ねぇ、しってる?

心を開かないままで良いっていうけれど

そういう人が一番ひとに愛されたがってる

辛そうにするのは本当に辛いから

怖い顔するのは自分を偽る為…


わかってる?


そうやってどんどん悲しい結末へ貴方は歩いていくの…


4 名前:プロローグ〜仕事と恋愛〜 投稿日:2002年06月19日(水)17時53分33秒



いつも見せるあいつの目は鋭くて

誰にも心のなかに入れさせないような殺気

それはあいつの過去がああしているんだろう

あいつの事を解ってやれない

社会の奴等はあいつを批判するけど

あんた達の社会があいつの幸せをぶっ壊した

初めて会った時

あいつはこういった

「もう誰も信じない。友達も作らない。恋だってしない。」

そんな悲しい台詞をあいつに言わせたこの世の中が


あたしは大嫌いだ




5 名前:プロローグ〜仕事と恋愛〜 投稿日:2002年06月19日(水)17時57分27秒



なにがボディーガードだ

なにが「イケメン忍者」だ

お前は過去にすがってるだけだろ

誰かに愛されて欲しいだけだろ

解ってるんだよ

お前が考えてる事全部

幸せな家庭なんてお前には元々なかったんだ

自分で悲劇を装ってるだけ

いつかお前は滅びるだろう


正義を気取るお前には

本当の正義の十字架が待っているはずだ

6 名前:皐月 投稿日:2002年06月19日(水)20時49分23秒
初恋は向日葵読んでますよ!

このレスいいっす!
はまりますね・・・・
続き大期待です!!!
7 名前:プロローグ〜仕事と恋愛〜 投稿日:2002年06月19日(水)20時51分41秒


超金持ちとして知られる石川財閥のお嬢様、石川梨華。
彼女は今時珍しいくらい女の子らしく、金目当てのほかに体目当てとしても
誘拐されやすい。

そしてすぐさま彼女に付けられたのは、同年代である女の子のボディーガードだった。
名は後藤真希。幼い頃に両親を失い、途方に暮れていた所、市井に目を付けられて
市井グループに入団。無感情な彼女は他の物に捕らわれず、すくすく育ち、秀才
として名をはせる。

石川の家に住み込み、朝夕をともにしている為、石川は後藤を家族して接する
ようになった。

8 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月19日(水)21時04分39秒



同じ学校に通う二人は、今日も一緒に登校していた。

「ごっちん、学校では梨華ちゃんって呼んでね。」
「なぜですか?」
「あ、あとそれ。敬語も止めて。他人行儀みたいで嫌なの。」
「はい、解りました。」
「だから、やめてってば(笑。」

門を潜ろうとすると、少女が立っていた。
ネクタイが青色である事から高等部だと解る。

「なんですか?」
「後藤さん、あなたに用があるの。」
「はぁ?」

二人で立ち止まる。

「石川さんは先行っててもらえる?」
「あ、はい。じゃぁね、ごっちん。」
「え?あ、ちょっと…。」

後藤は手を伸ばし、止めようとした。だが、少女に捕まれてしまう。

「こっちに来てくださる?」
「嫌です。要件はなにか?」

少女は顔を寄せる。

「貴方、あたしの事覚えてないの〜?」
「…すみません、まったく。」
「度胸あるわね。言ったじゃない。近いうちお目にかかるって。」


「……ぁ。」


後藤は開いた口がふさがらなかった。


「貴方…は…確か…。」
「フフフ、後藤さん、貴方の仕事を邪魔しに来たわ。」
「そ…そんな…。」

ぺたん、と座り込む。

9 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月19日(水)21時13分59秒

>>6本当ですか!ありがとうございます!!はまって頂けて嬉しいです、本当!
  これからも読んで下さいね!


10 名前:aki 投稿日:2002年06月20日(木)02時02分05秒
何だか気になる展開…。
後藤さんがボディガードって何かはまりますね^^
続きが気になりますっ。
がんばってください!
11 名前: 投稿日:2002年06月20日(木)19時51分16秒

>>10おお!akiさん!読んでますよ。貴方の作品全部。ごっちんの葛藤とか、
  梨華ちゃんの天然さ、二人の純粋さ…情景など文章表現が本当上手ですね。
  ガタイが良いですし、それにakiさんの書く「彼女たちの立ち方」を読んでいて
  こういう役もあってるな、と思いました。頑張ります!!
12 名前:カヲル 投稿日:2002年06月20日(木)20時06分19秒
いいっすねぇ。
かっこいいですねぇ。
後藤さん。うちの後藤さんは大抵、かっこわりいんで、
この後藤さん好きになりそほぉです。
13 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月20日(木)20時35分50秒


「……。」
「声も出なくなっちゃった?」
「あ…ぁ…。」


「もう逃げられないよ。」


素直に怖かった。いくら鍛練を積んできた自分でも、彼女には勝てない。
なぜなら、あの人でさえ…


もしも制服でなければ勝てる。しかし後藤は気付かなかった。
今の自分は彼の人よりも強くなっている事に。


「その震えよう、ほんとに殺されちゃったんだ…。」
「う、うるさいっ…!言うなっ…言うなよっ!」
「裕ちゃんも大人げないねぇ。ま、あの頃はまだ子供だったか。」

少女はしゃがんで後藤の顔をクイッと自分に向けさせる。

「いい?明日までにこの仕事を放棄しなければ、あたしがあの子いろんな意味で
 襲っちゃうよ?」
「…!」
「ひゃひゃひゃひゃひゃ……。」

高笑いをして少女は帰って行った。

後藤は俯き、恐ろしさに震え、過去を思い出しかけていた。
14 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月20日(木)20時40分13秒



「………。」

無言のまま後藤は教室へ入った。

「ごっちん、遅かったね。」
「は、はい…。」
「ちょっとごっちん!」

後藤の手を引いて石川が廊下へ出す。

「敬語駄目って言ったじゃない。」
「あ…はぁ…。」

死んだような目、気のない返事。
いつもの後藤ではない。

「どうかしたの?」
「い、いえ…。大丈夫で…だよ。あたしが守るから。」
「は?」
「矢口なんかに…負けない…。」

後藤は教室へ入った。

15 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月20日(木)20時46分39秒



授業中、後藤は携帯でメールを送っていた。

【N2に会った。そっちはなんかあった?】
[ないよ。どうして?なんか言われた?]
【契約を破棄しろって…。】
[するの?]
【まさか、しないよ。力を借りたい。】
[…オッケー。]

大切な人を殺した奴の言う事なんて聞かない。
今回の仕事も成功させる。

そのためには、貴方が必要。

久しぶりに…人を頼った。

人を信頼した。

彼女に今、全幅の信頼を置いて情報を流した。
16 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月20日(木)20時58分37秒


昼休み。

教室で友達とはしゃいでる石川を横目に後藤は窓の外を見ていた。

「(…。)」

――――
―――
――

「ふぅ…任務完了!と。」
「……。」
「!貴方誰?」
「ち、見つかってもうたか。」

金髪の女性は真っ赤な手とナイフを自分に向けた。

「あんたもここで死にたいかぁ?」
「なっ…。」
「しゃぁない、見逃したる。けどな…。」

女性は手を叩いて矢口を呼んだ。

「あと頼むわ。」
「はい。」

バァン!

――
―――
――――

「うわぁっ!!」
「え、後藤先輩?」
「あ、松浦さん。」

いつもあの先が思い出せない。

「あれ、どうして2年生が此処に?」
「やだなぁ、ごとう先輩。」
「え、はい?」
「さっきからずっと話してたじゃないですか。」
「え、嘘?」

後藤は信じられない、という顔で周りを見た。


17 名前: 投稿日:2002年06月20日(木)21時01分48秒

>>12ありがとうございます、そのお言葉嬉しいです。
  梨華ちゃんを守りたいというよりごっちん、仕事を成功させたい
  だけなんですよね。可哀相、梨華ちゃん。

更新終了です。みなさん本当にレスありがとうございます!!
本当に感謝感謝です。
18 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月21日(金)10時41分51秒
冒頭の怖いって裕ちゃん??って思ってたけど・・・
ごまりか主体ってかいてたので・・・
と思ったら最後に矢口とともに登場!!
好きなひとばっかりなので読むのが楽しみです。
19 名前:カヲル 投稿日:2002年06月21日(金)17時01分50秒
あのぉ〜
絶対いしごま希望なんすけど
そういうことじゃないんですか?
そうですかぁ、別に石川さんを守りたいってわけじゃないんですかぁ。
ショック!
でもいつかは………期待の目はあとはあと
20 名前: 投稿日:2002年06月22日(土)13時16分55秒

>>18一応矢口です。矢口さんはやはり最初は姐さんと一緒が良いかなと。
  あ、でもやぐちゅーになるかもしれませんけどね。読むのが楽しみですか!
  世界は愛に満ちてる…はあとはあと(謎。ありがとうございます!!

>>19ですね!そういうことです。例えば、いしごま、やぐちゅー、なちごま…etc。
  冒頭で「恋なんかしない」と言っている当たり、しばらくは…。でも、いつか?

みなさん!本当っにレスありがとうございます!もう毎回感動してます!
あぁ…世界は愛に満ちてる…はあとはあと
21 名前: 第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月22日(土)13時22分05秒



「後藤先輩、だからデートしてくださいってば。」
「あぁ、うん。……えっ?!」
「やったぁ〜!!今、うんって言いましたよね?やったぁー!!」
「ちょ、ちょっと待って!!」

後藤は松浦の手を掴んだ。

「(ドキッはあと)」
「あのさ、悪いんだけど、今のはボーッとしてて…。ごめんね、そういうの
 しない方だからさ。」
「そんなぁ…ひどいですぅ、後藤先輩!!」
「え・・そお?」

22 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月22日(土)13時48分44秒
「やっぱり、石川先輩の方が良いんですか?」
「え?どうして?」
「だっていっつも見てるじゃないですか。真剣な目で。」
「あぁ、あれは…(仕事なんだよ!)」

そうこうしているうちに石川がやってきた。

「ごっちん??」
「あ、なに?」
「何してるの、次体育館移動だよ。」
「あ、そっかそっか。じゃあ松浦さん、また今度。」
「はい…(カッコイイなぁ、やっぱりはあとはあと)」

体育館に行く為にはどうしても高等部へつながる階段を
通らなくてはならない。

「いない、よねぇ…?」
「んー?誰が?」
「あ、いや、その…。」

完全に敬語が抜けきれていない。
23 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月22日(土)13時54分15秒
「後藤さん。」
「(げ、やっぱり…。)」
「(ごっちんの様子がおかしい。)」

矢口は石川を見ていった。

「悪いけど先行っててもらえる?」
「どうしてですか?今朝からごっちん、様子が変なんです。
 貴方に会ってから。」
「梨華ちゃん…!ごめん、先行ってて…。」
「いやよ!どうしてあたしばかり邪魔物扱いなの?!」
「後藤、あんたも落ちたもんね。」
「うっさい。今朝の事だけど、絶対に嫌だから。」

矢口は後藤をしげしげと眺める。

「へぇ?いいんだぁ。まぁ今日一日で変ると思うけどね。」
「まさかっ…!!」
「きゃはは、あんたのかんがえてる事だよ。」
24 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月22日(土)14時00分18秒
「ねぇ、あの人…。」
「…大丈夫です、負けませんから。」

後藤は鋭い目付きで辺りを見渡す。

「…!」
「え?」

目の前に人が現れた。

「あなた…?」
「あんたが後藤さんね。へぇ、かわいいじゃん。あたしの
好みかも。あぁ、あたしはN3の吉澤。よろしく。」
「エヌ3?」
「矢口の下…にしては大きいね。」
「あはは、矢口さん小さいから。ねぇ、石川さん、先行ってて。」
「ど・・」
「嫌とは言わせないよ。早く…。」

何かに暗示されてるかのように石川は歩いていった。
 
25 名前:第一章〜ライバル、現る〜 投稿日:2002年06月22日(土)14時20分11秒
「ごっちん…って呼ぶか。」
「なっ?勝手に決めないでよ。」
「いいじゃん、ねぇ…。」

後藤の頬を撫でる。

「かわいい…あたしごっちん気に入った。
 ねぇ、Nグループに入らない?」
「入るわけないでしょ!!」
「あはは、そういうとこもいいね。ますます気に入った。
 殺すにはもったいない・・・。」
「あんた達が…殺したんだから…。」

後藤が吉澤の襟首を掴み、問いただす。

「どうして殺したの?!どうして?!どうしてあたしからみんな
何もかも幸せを奪うのさ!!絶対おかしい!!」


後藤は吉澤を突き放した。
26 名前: 投稿日:2002年06月22日(土)14時54分21秒

更新終了〜!!
あぁ、後藤主任はあとはあと
カッコイイですよねぇ、ミュージカルのごっちん。

( ´ Д `)<え〜そーおー?
( ^▽^)<うんはあとはあと
(o^〜^o)<カッケー!カッケー!
( ´ Д `)<よっすぃー…ごとーの事殺すの?
(o^〜^o)<仕事…だから…。
( T Д T)<うえーん!!
( T▽T) <ごっちん死んじゃ嫌ぁー!!
27 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)08時29分28秒
ああ〜、後藤さんかっこいいっすねぇ〜。
せくすぅい〜はあとはあと
ううん、ああ、いいっねぇ、作者さまミュージカル見にいったんすか?
いいなぁ。
私みれないっす。
でもこのお話はちゃんと改行がしてあって読みやすいです。
うん、私みたいな文章読む能力のないやつでも読みやすくていいれす。
28 名前: 投稿日:2002年06月23日(日)14時47分13秒

>>27いいえ。行ってません。ハロモ二で見たのと、友人の買ってきたグッズです。
  改行ですか?最近「初恋は〜」でもしまくってるんで心配でした。
  ありがとうございます!!
29 名前:第2章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月23日(日)17時49分26秒

「落ち着いて!!」
「パパだって、ママだってみんな殺されて…!!」
「落ち着いてよ!」

後藤は言った。

「幸せなんか…生まれた時からなかったよ!人間なんてみんな醜い動物だよ!」
「そんなことない!!」
「え?」

「そんなことないよ。」

吉澤は穏やかに言った。
30 名前:第2章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月23日(日)17時57分11秒

「幸せってね、長くは続かないの。」
「・・・。」
「続かないからみんな努力するんだよ。」
「あんたに何が解るのさ!!」
「あたしだって幸せだったのに…。」

「幼稚園の時ね、大好きな友達とキスしたんだ。」
「…。」
「あたしがね、友達に嘘付かれたって今のごっちんみたく
 怒ってたらその友達が言ったんだ。」


『よっすぃー、そんな鬼さんみたいな顔してると、幸せさんが
 怖がって逃げちゃうよぉ?』


―ドクン―

後藤はピク、と反応した。

ただの可愛い幼稚園児の会話なのに、なぜか胸を引き裂かれる
ような感じがする。



「やっぱ、ごっちんだね。」



吉澤は消えていった。
31 名前:カヲル 投稿日:2002年06月24日(月)11時54分23秒
交信はやいっすねぇ〜〜〜。葵さん。
お?おお?吉澤さんと後藤さんは何気に初対面ではないので?
石川さんが後藤さんのこと好きだったりしてくださるとなおのこと
萌えること必須なんですがねぇ………(欲望で煮えたぎる目)
32 名前: 投稿日:2002年06月26日(水)19時29分01秒

>>31ごめんなさい。遅れてます。人は急かすくせに、自分はさり気にマターリ主義者。
わかりませんねぇ…。よっすぃーのコメントは色々な意味がこもっています。
石川さんですか?それはもう…同居しているんですから…はあとはあと

( ´ Д `)<(ぴくっ)
(o^〜^o)<やっぱりごっちんだねぇ…
( ^▽^) <?駄目よ!あたしの物なんだから!!
(;´ Д `)<も、物?!者じゃなくて?
( ^▽^) <発音は一緒よ!
( `.∀´)<おほほほほほ…後藤、覚悟しなさい!
( ´ Д `)<え?!

後藤さん、ケメ子に…いいえ、保田さんに…。
    
33 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月26日(水)19時35分52秒

だ、だれ?

吉澤に話し掛けているのは…

あなたは…

だれ…?

どうしてあたしを見つめるの?

「おねぇちゃん、泣いてるの?」
「…え?」
「じゃあ、おまじないしたげるっ!」
「おま…じな…い?」

少女はあたしの頬に手を置き…




ちゅっ




「悲しいお顔してたらみんな怖がって逃げちゃうですぞぉ?」


あなたは…だぁれ?


「あたし?あたしはね……。」


「後藤!何サボってるんだ!!」
「へっ…?」

少女は消えてしまった。

34 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月26日(水)19時42分19秒

「どこか具合でも悪いの?真っ青よ、あんた!」
「……え?」
「保健室いらっしゃい!」

保田先生があたしの手を掴む。

「廊下は冷えるわよ!何時までも座ってたら余計体調悪くなるじゃない!」
「あ、いえ…ちょっと寝不足だったんで・・・。」
「どうでもいいから!保健室で寝てなさい!」

でも、あたしには…仕事が…


ぐらっ



どんっ、どどどっ…!!


「後藤!」

階段から落ちたみたい。

はははっ。。。なっさけないな〜…

人一人、守れないようじゃあ…失格、だよね…


「後藤!しっかりしなさい!」

保田先生の声は、遥か遠くに聞こえた。
35 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月26日(水)19時51分18秒



――――――――

「よっすぃー!!」
「うえ〜ん…。」
「どうしたの、どうしたの?」
「あのねぇ、あゆみちゃんがねぇ…でねぇ、・・・・してねぇ、…たのぉ。」
「それは酷いねぇ…………だよ、ね?」
「ひっく、ひっく…はどうしてそんなに…なの?」

「それはね…。」
「わぁっ!」
「大好きだよ、よっすぃー…。」
「あたしもだよ、………!」



「う、うわぁぁぁぁああああああ!!」

ガバッ

「はぁっ,はぁ…はぁ…はぁはぁ…。」

ここは?

「どうしたん?あんた、汗びっしょりやないか!」
「ほぇ?あぁ、別に…。」

あたしの知らない、誰かの記憶。

それは、幼い二人の可愛い会話。



けれどその会話が、あたしを締め付けるんだ・・・・・・・・・・




36 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月26日(水)20時03分10秒

「なんか訳アリやな、あんた。」
「あ、ありがとうございます。」

あたしは差し出されたお茶を飲んだ。

「センセイに話してみ?相談相手ふさわしいで。」
「……。」

言えるわけがない。
周波数の合わないラジオのように、幼い二人の会話が少しずつ聞こえてくる。


「なんや、いえんのかいな。」
「…ごめんなさい。」
「あんたな。後輩になんて言われとるかしっとるか?」
「いえ・・。」

「そらぁもう人気抜群なんやけどな…」

養護の中澤先生は黙る。

「…闇の貴公子って言われとるんや。」
「闇、ですか?」
「あんたのな、そのオーラや。誰も寄せ付けんようなそのオーラ。」
「?」
「独りでなんでも出来る、誰も必要ない、人なんて信じないちう感じやな。」
「っ!」

「後輩はよおわかっとおぜ?そんな悲しい考えやめとき。でもあんたも人の子や。」
「え?」


「聞いたで。4月の頃、新入生を事故から救ったそうやないか。」
「…。」
「いじめとかも、絶対やめさせるんやてな。(強引やけど)」

何も言えなくなった。


37 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月26日(水)20時11分11秒

「せや。石川がずっと心配してたで。」

お嬢様が?

「ごっちん、ごっちんってなぁ。はよいったげなアカン。」
「今どこにいますか?」
「教室やないかな?」

フラフラしながら保健室を出た。

「ごっちん!」
「え?」

お嬢様は昇降口にいた。

「もう大丈夫?」
「ええ。」

「心配、したんだよ?」
「申し訳ありません・・・・。」
「ばかぁ!」

あたしにしがみついて、泣きはじめた。


38 名前: 投稿日:2002年06月26日(水)20時34分53秒

更新終了!風板の方はもう少しお待ちください。

( ´ Д `)<待てない。
( T▽T) <心配したんだよぉ!
   ⊃ ⊃ 
( ´ Д `) <だってぇ〜…
39 名前: 第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月27日(木)17時25分12秒


「頭、大丈夫…?」
「はい。」

背伸びをしてあたしの頭に巻かれている包帯を触る。

「ねぇ…。」
「はい。」
「今まで何人くらい守ってきたの?」

・・・唐突な質問に戸惑う。

何人、だっけ?

―ズキン―

「っ…。」
「どうしたの、平気??」

―ズキン―

思い出そうとすると、頭が痛む。

「2、3にんですね。」
「そう。」



40 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月27日(木)17時32分28秒



あの時の少女がちらついて、過去の事なんてまともに思い出せない・・・・


いまでも、あたしに微笑みかける

けど、今までと違うのは。

彼女の後ろにうっすらと見える黒い影。

なにか光る物が…


ブシュッ!




「!!うわぁぁぁああああ!!」


飛び散る、血。

それが怖いんじゃない。

今までに血なんて何回も見てきた。



あたしが怖いのは、・・・・・。





背後にひっそりと潜む、黒い影。



まだ幼い、純粋な彼女を殺そうとしている感覚





これだけは、耐えられない。


背後に人がいるだけで、苦しくなりそうな気分。



!そう、これは・・・・・・・



確か二度、味わったような気がする。


41 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年06月27日(木)20時56分49秒

「ごっちん?」
「あ、あ…はい。」
「熱でもあるの?」
「い、いえ…。」

お嬢様はずっとあたしにしがみ付いていたようだ。

「ご心配なく。」
「する!するもん!」

あたしの首に手を回し…



「っ……!!!」




キスを・・した・・




あたしの心を引き裂くかのような行動だった。

もう、がまんできない
42 名前:カヲル 投稿日:2002年06月30日(日)00時15分44秒
やったね。ついにキスしたねぇ。
しましたねぇ。
いいなぁ。心を引き裂くかぁ。
がまんもしたくなくなりますよねぇ。
いいなぁいいなぁいいなぁ
43 名前: 投稿日:2002年07月15日(月)15時46分10秒

アンケートを取ります。
明日の午後7時までによしごまか、いしごまかを決定したいと思いますので、
お好きな方のカップリングを明記の上、レスして頂けたら嬉しいです。
44 名前: 投稿日:2002年07月15日(月)15時47分18秒

…別にそれ以外のでも良いのですが、なんとなくその二つに絞りました。
もしも他の意見が多ければ考えてみようと思います。
45 名前:きゃは 投稿日:2002年07月15日(月)16時44分41秒
( ´ Д `)いしごまに一票 (^▽^ )
46 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月15日(月)16時54分38秒
いしごまキボン
47 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月15日(月)17時28分25秒
上に同じくいしごまキボン
48 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月15日(月)17時50分53秒
よしごま見たいな
49 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月16日(火)01時52分19秒
いしごまキボンでございます。
50 名前:しーちゃん 投稿日:2002年07月16日(火)11時28分10秒
いしごまでお願いします!
51 名前: 投稿日:2002年07月16日(火)12時04分22秒
いしごまでお願いします。
52 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月16日(火)12時10分35秒
圧倒的に押されてますが、よすぃごまがいいなぁ〜。
53 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月16日(火)14時25分17秒
いしごまを激しく希望!
54 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月16日(火)16時33分47秒
いしごまに決定っぽいですが、よしごまで。
55 名前: 投稿日:2002年07月16日(火)19時30分49秒

投票の結果、
いしごま 7 
よしごま 3
になりましたので、カップリングはいしごまにしたいと思います。
尚、よしごまの方も下書きはしてあるので、番外編として最後に書く事を
予定しております。
56 名前: 投稿日:2002年07月16日(火)19時33分08秒

>>44-54ご協力、ありがとうございました。沢山のレス、嬉しかったです。
これからもどうかよろしくお願いします。
57 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年07月16日(火)19時44分05秒


「っ・・・・。」

過去にすがっているだけじゃ駄目なんだって事ぐらい、わかってるよ。
だけど…彼女の面影が。
ありがた迷惑な、そのおせっかいが。


彼女に…似ているから…

あたしは、お嬢様を抱きしめ、キスをしたのかもしれない。

こういう関係上、体の関系は持ってはいけない。

解ってる。…でも

あたしの理性は、これっぽっちも性欲に言い聞かすなんて事出来なくて。
自然体に、ありのままに生きたいあたしの性格が、こんなところで裏目に出た。

「っ…ぁぅ…。」

彼女の口に舌を入れ、絡ませる。
本能のままにしようとした、その時・・・・・



ズキッ!!



「ぐぅっ…?!」

頭に酷い激痛が走った。
58 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年07月16日(火)19時54分34秒

「ごっちん…?」
「う…んぐっ…。」

倒れ込んだ。

この痛みは、何?

まるで、拒絶しているような…

「ねぇ、すごい汗だよ!どうしたの?ねぇ!」
「はぁっ…ぐぅ…うっ…はぁ…はぁ…。」

ヤバイ。胃もこれには耐えられないみたいだ。

「あ〜あ、愛に飢えた虎は恐ろしいねぇ…。」
「!だ…れ…だ…!?」
「あたしぃ?安倍なつみ。女の子に手ぇ出すなんて、サイッテーだね。」
「!?」

お腹の辺りを蹴られる。

「ぐはっ……うっ…!」

ボタ…ボタ…。

赤い血が、吹き出る。

「き、きゃぁああぁ!!」
「がはっ…。」

なんで?こんな、簡単な攻撃だけで?


59 名前:第二章〜誰かの記憶〜 投稿日:2002年07月16日(火)19時57分45秒


「あんた、過去にすがってるだけだろ?なぁ、おい!」
「ちが…う…!」

安倍はしゃがんで、倒れている後藤の顎をクイッとあげ、
自分を見るようにさせる。

「はーっはっはっは。」

なんだ、こいつ。
60 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)11時22分20秒

「あたしはね、グループ無いんだ。まぁ、フリーってやつ?だから今回は
 エヌと組む事にしたんだ。」
「……!」
「ここであんたを殺せばあたしは儲かる。」
「そんなことさせないわっ!」
「小娘に何が解る!」

安倍は、お嬢様を叩き、気を失わせた。

「まさかっ…!」
「そう、あんたを殺す事もいいけれど…あたしの目的はあんたの仕事を
 邪魔する事。」

なんでこう邪魔物ばかり出てくるんだっ?!
61 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)11時25分36秒

「矢口から聞いてるよね?」
「・・・・止めると思ってんの?」
「ううん、あんた手が早いから。こっちも辻を怪我させちゃってね。」
「?どういう意味?」
「しらないの?あんた本当にかんがにぶってるんだね。辻があんたを狙ってた
 の。それをあんたの下が防いじゃったもんだから…。」
「か、加護が?」

嘘だ。信じられない。辻があたしを狙ってた?
まったく気が付かなかった。


くそっ……


62 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)11時29分21秒

あれ…

やばい…

目が…



「効いてきたようだね。っつーかあんた鈍すぎ!なっち10分前にしたのに
 どうして今頃なんだベ?」
「はぁっ?!」


あたし、こんなに弱いんだっけ?

あいつの攻撃に…


視力を失うほどの力はないはず…



なのに、あたしは…


直接受けてしまって効果を上げてしまった…



前が



見えない



63 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)11時32分32秒

「後藤さんっ!」
「?加護?」

がばっ

あたしに抱き付く。
けれどあたしは目の前が真っ暗で加護の顔を見る事が出来ない。

「…加護?」
「後藤さん、大丈夫ですか?」
「あたしは…それより…お嬢様を…。」
「はいっ!」

加護はあたしから離れて行った。

「後藤!アンタのその目は、五時間ぐらい見えないよ。その間にじっくり
 考えるんだね。」
「待て!」
「?なんかようあんの」

あたしは声のする方に歩いていく。
64 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)11時37分35秒


「どうしてここまでするの?あたしに恨みでもあるわけ?」
「……あるよ。ふん、アンタは覚えてないみたいだけどね!」
「え?」
「アンタがいけないんだよ。紗耶香が死んだのだって…。」



「……ぇ?」



「あんたが裏切ったからいけないのさ。」
「あたし…が…?」

市井ちゃんを裏切った事はない。

どうして?


「負けて気付きな。あんたは精神的にもろいって事をね。」


「そのままくたばれ、裏切り者!」
「裏切り…もの…?」
「後藤さん!」

あたしは安倍の言った意味を、理解できなかった。
65 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)12時10分51秒

「後藤さん!目、大丈夫ですか?!」
「う、うん。それより…。」
「お嬢様なら、大丈夫です。でも…。」
「え?」
「後藤さんの瞳の色、青色になってますよ。」
「あ…お…?」

青色…?そういえば…パパも…ママも…

死体は全部、目が青色だった。
66 名前:グループ一覧 投稿日:2002年07月18日(木)12時42分11秒
iグループ     Nグループ     フリー

    
i1市井紗耶香  N1中澤裕子    安倍なつみ
i2後藤真希   N2矢口真里    飯田圭織 
i3加護亜衣   N3吉澤ひとみ   辻 望美・       
        N4高橋 愛    紺野あさ美
・       ・        ・
        ・        ・
         
67 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)12時45分22秒


部屋へ戻る。

あたしの目は使えないから加護も一緒。
これから…どうしよう…

「くそっ…。」

ベッドに座り、隣のベッドの辺りを見てみる。
多分、今はまだお嬢様は寝てるだろう・・・


あたしも…寝るかぁ…


加護が部屋の前にいるんだし。

68 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)12時52分44秒
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

「後藤…頼む…助けて…くれ…。」
「い、い、市井…ちゃん…。」

なんだ?
声だけが聞こえてくる。

「あいつを…殺してくれ…。」
「な、何言ってるの?ねぇ…。」
「殺してくれれば…この痛みも一緒に消える…。」
「ご、ごとーには殺せないよ!」
「じゃなきゃ市井は…。」
「う、うわぁ…ひ、人を…殺す…?」
「グズグズするな!あいつの怪我が回復しちまう!」
「こ、殺せないぃ…ごとーにはぁ…。」

なに?あたしと市井ちゃん?

あたしは何をしているの…?

69 名前:第三章〜信頼と裏切り〜 投稿日:2002年07月18日(木)13時01分52秒

「早くしろ!」

バァンッ!!!!

「う、うわぁぁぁぁぁああああ・・・・・・・・・!!!!」

倒れる、人間。
真っ赤な血が、飛び散る。

「あ…あ…あ…。」

幼いあたしが見える。怯えている。
市井ちゃんは…血を流したまま…幼いあたしに抱き付いている。

「よくやった…痛みが…和らいでき…たっ?!」

ダァン!!!!

「ぐぁあっ!」


・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「う、うわああああぁああああぁあああああぁぁ!!!!!!!」
「ごっちん?!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ!ど、どうして…?!なんで…?!」
「落ち着いてよ、ね?」
「殺したじゃない!約束守ったじゃない!」






「え?」


はっ、とした。

「お嬢様?」
「ごっちん、今の言葉、本当なの?!」
「え、な、なんか言った?あたし?!」
「人を…殺したって…。」


「あ、あぁ…うん。」


慌てて敬語が出ない。
70 名前: 投稿日:2002年07月18日(木)13時03分13秒

更新終了。
71 名前:第四章〜素直なキモチ〜 投稿日:2002年07月30日(火)18時21分09秒
そう言いながらあたしを優しく抱きしめる。
ベッドが軋む。

「辛かったんだね……怖かったんだね…。」

そう言ってあたしの髪を優しく撫でる。

「………。」

何も言えない。安倍の言っていた裏切りって……?
あたしは市井ちゃんを結果として裏切った?




とても悔しいが





答えはYESだ。

72 名前:第四章〜素直なキモチ〜 投稿日:2002年07月30日(火)18時21分41秒


あの時撃った銃は、自分が細工した銃だった。
よく市井ちゃんに言ってたじゃないか。

「この銃、使っちゃ駄目だよ?これね、相手を撃った後に
 自分も後を追うようになる仕組みになってるんだ。」

どうして、こんな仕組みにしたのか。

どうして、市井ちゃんはそれを忘れていたのか。

どうして…



どうして自分だけ助かったのか



ねぇ……教えてよ…




「市井…ちゃん…」


73 名前:第四章〜素直なキモチ〜 投稿日:2002年07月30日(火)18時22分17秒
「?ごっちん?」

声に出してしまったらしい。
お嬢様は間の抜けた声を出した。

「今は休んでていいんだよ?」
「………。」

見えないけど、感覚でお嬢様を探す。
いつも…いつも…。

あたしが辛い時、ちょっとした弱みを見せる時…


かならず彼女が傍にいてくれた。

市井ちゃんはきっと…

あたしを庇ったんだ…だからあの時抱き付いて…銃口を
自分に向けていたのだ…。


なんだよ


忘れてたのは


あたしの方じゃんか

ははっ。。情けないな…これじゃあまた叱られちゃうよね。

74 名前:第四章〜素直なキモチ〜 投稿日:2002年07月30日(火)18時23分20秒
あたしはゆっくりとお嬢様を体から離し、お嬢様の声がする方を
向いた。

「お嬢様…明日からはかならず私と行動してください。絶対に…
 絶対に一人で行動なさらないで下さいね。」
「?わかった…でもどうして…。」


そう、これでいい。


これ以上人を傷付けたくない。


彼女を守りたい…


いつも悲しい時に抱きしめてくれる彼女を……


仕事としてではなく、恋人として……



「あなたを…失いたくないから…。」




あたしは、今度は自分から彼女を抱きしめた。


75 名前: 投稿日:2002年07月30日(火)18時32分04秒
少しずつ…いしごまへ

( ´ Д `)/はあとはあとはあとはあとはあと  はあと(^▽^ )

読まれていて途中、「なんかへんだぞ?」とお思いになる方や、
違和感にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが……
最後にどんでん返しがありますので何分ご了承を…

( ´ Д `)<いしごま路線は変らないのだー!
( ^▽^) <そうよ…
(o^〜^o)<負けちゃったYOー!

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