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鳥と人
- 1 名前:カヲル 投稿日:2002年06月23日(日)08時13分26秒
- やったねん。空板なら丁度いいやぁ。
ええと、何回目?444444回目ですねぇ。
今回はまた暗い話です。もしかしたら、『絶望とそして…』を凌駕するかもしんない暗さ
そして激しさです。
本当は夜中に交信しようかと思ったんですが、たえきれずこらえきれずに幾数年。
ここに投稿することを誓います。
ちょっと後藤さんがあほっぽいです。ていうよりあほっていうそのものの設定です。
ちょっと吉澤さんがひどい扱いです。ていうよりひどい扱いをしています。
鬼畜………そしてエロ、
そうです、エロありでやんす。
そだけん、吉澤さんのファンの人、およびっ!!吉澤さんがとても好きな人は読まないでください。
良いですかぁ?警告しましたよぉ。絶対に読まないで下さいよぉ。あとで文句言われたって知りませんがなぁ。
そして!そして!!でもそういう人多いんだろうなぁ。
まぁいいや。
というわけで、交信はまぁ私のことですからどうせこらえんきれんとで、毎日になると存じますです。
それでは、『人と鳥』はずまりはずまるっ〜。
- 2 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月23日(日)08時15分30秒
- 人は死ぬと何になる?
人は死ぬと鳥になる?
私は、魚になりたい。
自由に海を泳ぐあの魚になりたい
魚、魚魚かな。
そう言って本当に魚になれた人はいるのかな。
- 3 名前:しりとりの”り”っ!!Go!! 投稿日:2002年06月23日(日)08時20分58秒
- 例によってこれでここまででする。人は死ぬと何になる?
こするっ!?
バカバカンッ!!
あ、忘れてた忘れてた。これはいしごまです。
それ以外のなにものでもござりんす。
ああ、先に言っときゃ良かったなぁ。
しかし名無しさんさまになってるし。
んーと、これはですねぇ、橘いずみさまさんの『太陽が見てるから』
めいめい『the sun in the sky』を聞きながら書きました。
私にしてはめずらしくっ!!歌を口ずさみながら書きましてん。
そやから、結構影響受け取ると思いますわん。
そだけん、暗く激しい感じになっとります。エロが。
はぁ〜、いっぱいスレッド立てたからお仕置きされないかどうかこわひぃいい〜なぁっとさっ。
- 4 名前:人は死ぬと雲になる〜 投稿日:2002年06月23日(日)11時28分25秒
- いしごまですか・・・・楽しみですな^^
人は死ぬと・・・・・
私は雲がいいですな・・・
ふわふわと空に浮かぶ雲・・・
新レスがんばってくださいなっ!
- 5 名前:林檎をほおばる後藤さんと石川さん 投稿日:2002年06月23日(日)11時53分00秒
- >>4 人は死ぬと雲になる〜さま
いかす!長い名前ですねぇ、人は死ぬと雲になる〜さま
名前に、〜があるもあなたのことです。わかっています。
へいっす。いしごまですったいっ!!
そうですかぁ?人は死ぬと雲になる〜さまは
雲ですかぁ。ううん、人は死ぬと雲なる〜さまったら詩・人
ふわふわと空に浮かぶ雲ですかぁ。このこのぉポ・エ・マ・ー!!
はい。あぁりぃがぁとぉうぅごぉざぁいぃまぁすっ!!
- 6 名前:わ・和歌を詠みながら悶える石川さん、実はそれは後藤さんのせい 投稿日:2002年06月23日(日)12時45分12秒
- ええっとなんかこのままだとあれなんで、
も一度交信いたします。
今回おもさにして、200超え、
うーん、ナイスバッターハンターチャンストライトライトライ
TWOMIXはどこ行った?
人は死ぬと雲になる〜レスくださったのにすいません。
交信いたしますんです私。
屁こきましたねあなたぁ〜、昨日のおかずはなんでっしゃろぉ?
下品下品。これくしゃみ。
- 7 名前:い・イランイラク戦争についていきなり熱く語りだした、後藤さんを止めに入る石川さん 投稿日:2002年06月23日(日)12時46分28秒
- また敬称忘れてるよそんますん。
あやまっておるんでございます。
大変わかりにくく存じる次第でござんしゅうとっ!!
キックオフがんばれ翼くんっ!!
- 8 名前:わ・和歌を詠みながら、宣伝文句を考えつつ、喘ぐなつみさん、それを観察してイク矢口さん 投稿日:2002年06月23日(日)12時48分08秒
- 白い、白い廊下、長くて暗い雰囲気がする。
病院は苦手、でも、私はここに用がある。
だから、今日も歩くこの廊下を………。
なんて深刻なことでもないんだけどね。
ただ、ここの病院にはママが入院してるから
それでただ、行くだけ。
結構毎日のように行ってる。
ママはただの盲腸。
最初、お腹を抱えて、しゃがみこんだときはびっくりしたけど
でもただの盲腸だってわかって安心した。
そして今日も私はいつものように、ママの病室へと足を運ぶ。
いつものように?いいえ違う。
いつものようじゃなかった。
今日はあの子にあった。
あの鳥のようなあの子に
- 9 名前:ち・血を見て興奮するなつみさん、その矢口さんを見て興奮する矢口さん 投稿日:2002年06月23日(日)12時49分18秒
- 母「よくきたわね。毎回毎回ご苦労さま」
石川「そんな他人行儀ね。ママの病気でしょ?」
母「そうねぇ。でもママ退屈で、病院てなにもすることがないんですもの」
石川「しょうがないなぁ。それじゃあ私が、雑誌でも買って上げようかな」
母「あらあら、それはありがとう。ふふふっ」
そう言って二人で笑いあう。
消毒くさい病室の匂いが鼻につくけど、でもママの笑い声は好きだ。
遠くで入院中の退屈しちゃった子供たちが、きゃっきゃと声をあげている。
私は席をたった。
母「あ、お金はここに」
石川「だぁからぁ、今回は私が買って上げるっていってるでしょ」
母「そう?」
石川「うん」
母「じゃあお言葉に甘えて」
石川「それじゃあ雑誌はいつもの主婦の友でいいんでしょ?」
母「ええ、それでお願いするわ」
石川「はいはい」
そう言って、私はそのまま病室をあとにした。
でも本当に良かった。ママの病気が盲腸で。
自然と鼻歌なんかを歌っちゃう。
石川「〜♪〜♪」
- 10 名前:ち・ちかんよぉ〜ちかんよぉ〜、たぁすけてぇんとさけび腕をつかむ新垣さん、手首をつかまれびっくりする中澤さん 投稿日:2002年06月23日(日)12時50分33秒
- 売店で、雑誌を買って、そのまま、病室のある部屋まで向かう。
途中、休憩所で、ちょっとやすむことにした。
自動販売機と机と椅子だけがあるだけの簡素な休憩所。
石川「ふぅ」
ちょっと目の端に映った、ドアの開いているベランダに行ってみた。
ここから見る景色は初めてだ。
そばに森があるから、鳥が結構いる。
鳥はちょっと苦手、ちょっとじゃなくてだいぶかな。
ケンタッキーは食べれたりして、友達にそれをからかわれたり不思議に思われたり
するけれど。
なんかあの羽根の感じとか、ブツブツ感とかが苦手なんだよねぇ。
と、そんなことを考えていると、ふわぁっと、私の髪を風が吹き通っていった。
石川「ん………」
思わず目をとじる。良い気持ち。
なんていい気持ち。
こんなすばらしい日々を生きている自分に感謝。
- 11 名前:わ・ワインレッドの青い空一人の若者がおりました、とうそぶく矢口さん、なつみさんそれを見て一言かっこええっす 投稿日:2002年06月23日(日)12時52分11秒
- なんてね。
大げさだわ。
石川「〜♪〜♪」
でも歌はでちゃう。
お気に入りの歌。
私の好きな歌。
??「へたくそな歌」
なんですぅ?
今なんて?
石川「?」
そばを見ると女の子が、風に髪をゆらしながら、ベランダの手すりのところに
座っていた。
女の子はつまらなそうな顔でこちらを見ている。
石川「な、なに?」
??「べつに、ねぇ、あんた名前なんていうの?」
石川「は?」
女の子のあまりといえばあまりに突然の質問に口をぽかんと開けた。
??「後藤は後藤真希、真希っていうの。皆はごっちんとか言うけどね」
石川「あ、そ、そう」
なんともいえず、そんな言葉しかでてこない。
だっていきなり名前聞いてきて、それで自分から名前名乗って、なんて
ことされたの初めての経験だから。
後藤「あんた鳥好き?」
- 12 名前:す・すっぱい味のまぴーぴぴー下ネタ禁止ぃっ!!る矢口さんとなつみさんのお二人 投稿日:2002年06月23日(日)12時53分41秒
- 石川「は?な、なんで?」
後藤「じゃあ………」
そう言って、女の子は目を細めた。
そのまま自分の髪の毛を手でおさえて風に抵抗する。
そのしぐさはとても自然なものだった。
この子のしぐさ、なんだか人をひきつける。
なんだろう。オーラっていうのかな。それが違う。
後藤「魚好き?」
石川「え?」
ちょっと見とれていた私は、突然の質問にまた理解ができなくなっていた。
後藤「魚だよ。魚。あの海とか川を泳いでるやつ」
石川「そりゃあ山を泳いでたら、それは、フライングフィッシュ?」
後藤「………なにそれ?あんたそれおもしろいの?」
石川「べ、別に笑わそうとして言ったわけじゃあ」
後藤「ねぇ、魚好き?」
石川「んーと、好きかな?煮付けとかおいしいよね」
後藤「食べるんじゃないよ。見るのだよ。あとは触るの」
やっと質問にまともに答えられた私に彼女は、こともなく払いのける。
石川「んーと、そうだなぁ。水族館とか好きかな?」
後藤「そう。じゃあ今度水族館行く?」
石川「は?」
なに?いきなりナンパ?女の子に?
そんなの始めてだよぉ
- 13 名前:り・林間学校で怖い話をしていたつもりがいつのまにかひわいな話になって驚く保田さんに思い切ってキッスをする小川さん 投稿日:2002年06月23日(日)12時54分34秒
- 後藤「水族館好きなんでしょ?今から行く?」
石川「は?なに言って!!あぶないっ!!」
女の子が、手すりに手をつけて、上体を下に落とした。
手すりにつかまって、ぶらぶらと浮いている状態だ。
あぶないなぁっ!!
後藤「うーん。こっからだとぉ、電車乗りついで30分ぐらいかな」
石川「危ないわよっ!!ねぇあぶないっ!!」
私は青くなった。いきなりあったばかりだけど、
そんな人でも死んでもらっちゃあ、気分が悪い。
けど女の子は相変わらず手を手すりにつけながら、
下にゆらゆらゆれている。
後藤「んー。そうだなぁ。それまで後藤の身体もつかなぁ」
石川「え?」
後藤「んー。ねぇ、近くに良い魚屋知らない?」
石川「し、知らない。ねぇ危ないって」
後藤「んー。魚屋でもいいんだよなぁ。食べないけどね」
石川「やめてって」
後藤「ふぐ、まぐろ、後藤結構知ってるんだよね」
石川「ねぇ、危ないわよっ!!後藤さんっ!!」
後藤「ごっちんで良いよ?」
石川「………」
後藤「よっと、」
- 14 名前:わ・わとそんくんなんだい金田一くん実は敵同士のお二人でしたそしてそれを声に出してひわいに朗読する紺野さん高橋さんはわくわくしながらそれを聞いています 投稿日:2002年06月23日(日)12時58分27秒
- 石川「………」
私はやっと息をつけることができた感じだった。
女の子はやっと身体をもとにもどしてくれたのだ。
とても器用に身体を起こして、私を見てにっと笑った。
はじめて見る表情だ。
その表情がいたずらっ子のそれに似ていて、なんだか
近所でいつも私をいじめていた。あの信くんを思い出した。
後藤「んじゃ、約束ね」
石川「え?」
後藤「水族館行くんでしょ?」
石川「は?や、約束してないわよ」
後藤「したじゃん?」
石川「し、してないっ!!」
後藤「ふぅん。そういうこと言うんだぁ」
石川「え?や、やめてよっ!!!」
女の子がまた、手を手すりにつけて、ぶらぶらとゆれだした。
ほんとうに心臓に悪いんだから、やめてほしい。
後藤「あはっこうすると全部がまっさかさまに落ちる感じ」
石川「あなたまで落ちちゃうわよっ!!ここから落ちたら助からない」
後藤「じゃあ、約束して?」
石川「………わ、わかった」
- 15 名前:すっぱくなるほど口がすっぱくなるほどエロい喘ぎ声を連発して発声練習をする後藤さんそれに耳を傾けて静かに眠る石川さん 投稿日:2002年06月23日(日)13時00分13秒
- 後藤「それじゃあ指きり」
石川「え?きゃああっ!!」
女の子が左手を手すりから離して私のほうに手をのばしてきた。
自然と女の子の身体も斜めになる
ぶらぶらぶら、危なくて目を見開いた。
後藤「や・く・そ・くぅ」
石川「や、やめてよ。ちゃんと元に戻ったら約束してあげるから」
心臓に悪い、寿命が確実に一年縮まったよ?
後藤「んー。指きり」
石川「はいはい」
うぁ、本当に子供みたいな目をする子だなぁ。
後藤「ゆびきりげんまんうっそついたら、ハリセンボンのぉますっ!!」
石川「ゆ、ゆびきりげんまんうっそついたら、針千本のぉます…」
恥ずかしいなぁ、この歌歌ったの何年ぶりだろぉ。
後藤「はい。お約束。やぶったら、ハリセンボン買ってきてほんとうに飲ますからね」
石川「え?ハリセンボン?」
後藤「うん、魚にあるじゃん?ハリセンボンって魚」
石川「あれって針を千本って意味じゃないの?」
後藤「んー?んあー?そうなの?」
石川「うん。確かそうだよ?」
後藤「えー?後藤ハリセンボンって魚のことだと思ったぁ」
もう彼女は、手すりにつかまって不安定な格好なんてしていないから安心
- 16 名前:わ・腋臭のにおいを嗅ぐのが仕事のおばはんにむかってにくらしくけっとつばを吐くなつみさんそれを見て笑って許す矢口さん 投稿日:2002年06月23日(日)13時01分29秒
- してしゃべることができる。
そして私はちょっと笑ってしまった。
石川「そうなんだぁ」
後藤「うん。あはっ」
女の子もわらってる。うぁ、笑うとこんなに可愛いんだぁ。
ちっちゃい子みたい。
看護婦「ごとうさーんっ!!検温の時間ですよぉ。どこいっちゃったのかしら」
後藤「あ、うっさいおばさんがきた。しょうがない。じゃあ後藤もう行くね」
石川「あ、うん」
後藤「約束は守るよーに!」
そう言って、後藤さんは人差し指を銃で構えるようにして、ばきゅーんと打ってきた。
私もおどけて、それに打たれた振りをする。
石川「うっ」
後藤「あはっ!!のりいいねぇ」
看護婦「ほんとうにっ!!後藤さんっ!!怒りますよっ!!」
後藤「あ、やべぇ、じゃあね。ええとあんたの名前は?」
石川「あ、石川、石川梨華。」
後藤「ほぉほぉ、梨華どんね」
石川「り、梨華どんはいやだなぁ」
後藤「じゃあ梨華ぴょん」
石川「り、梨華ちゃんがいいなぁ?」
後藤「わかったよ。梨華っちんじゃあね」
石川「ほんとうにわかってるのかなぁ?」
女の子はあはって笑うと、そのまま言ってしまった。石川「ふぅ。寿命が三年はちぢまったなぁ」
どきどきどきどき、まだどきどき言ってるよぉ。
石川「あ、やばいやばい。そろそろ病室に戻らないと」
私は急いでお母さんの待つ病室に戻った。
- 17 名前:ち・蓄膿症ってなに?え後藤さんが尋ねております。答えに窮する石川さんをにやりとエロい笑顔で見送る後藤さん 投稿日:2002年06月23日(日)13時02分55秒
- ええ、この話を書くのに4日ほどかかりましてござんす。
それだけでありんす。
またまたござんす。
そしてありんすでしめっ!!で算数。
- 18 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月23日(日)13時42分44秒
- 見っけ見っけ!
カヲルさま、新作おめでとうございます。
また出だしからミステリアスで興味そそられますね♪
頑張って下さい。応援してますよ。
――で、私はだれでしょう?……バレバレか。
- 19 名前:名無し読者 投稿日:2002年06月23日(日)14時53分11秒
- しりとりオモロw
新作超楽しみにしてます!
- 20 名前:うどんをすすりながら鼻から噴出する保田さん、それをちゅるりとすすろうとして間違えて鼻をかむ大変失礼な小川さん 投稿日:2002年06月23日(日)15時18分36秒
- >>18 名無し読者さま
うーんと、あっわかったひらめきどっきりはっきりビデオカメラっ
フジカラーだのなんだの言っておるうちに私は空の上。
そして魚になる魚魚さかなかな?っと
たけしさまでしょ?
その―――を書くところなんてたけしさまそのものでしょ?
その独特の口調はたけしさまでしょ?
ええ、たけしさまですよぉ。
ええ、もしかしたら?皐月さま?もしかしたらいしごま防衛軍さま?
はたまたスティンガー様?もしかしたらぽろさま?
ええ?ござえもんさん?はぁ初耳。
そうですかぁ?ミステリアスっすかぁ?
とってもうれしいです。
ありがとうございます。
- 21 名前:和菓子ってどういう駄菓子?ううんふ菓子はあとはあとと訪ねる後藤さんのウィンクに石川さんもうめろめろです 投稿日:2002年06月23日(日)15時20分57秒
- >>19 名無し読者様
お初っす。
名無し読者様ぁ!!
しりとりは寝ながら思いつきましたどん。
もっとエロくなるようにばんがります。しりとりをっ!!
へぇ〜、ありがとうごんざえもん!!
ペコリッ!!!
- 22 名前:わ・わいあんたのこと好きやねん、博多弁でなつみさん本領発揮、ですが矢口さんはつれないそぶりでぷりんぱくっ 投稿日:2002年06月23日(日)15時28分30秒
- しかしたけしさまぁ。
タイトル欄および名前欄1つしかねぇけど
には、は あ と は あ と
はどうやら利かないごようすですねぇ。
ちなみにこのしりとりカップリングは
いしごま やすおが なかにい もしくは なかりさ やぐなち たかこん
いいよしもしくは! かおひとになっておりやす。
ああ、つじかご ですねへいけさんはひとり。
まぁ、モーニング?娘?。?の皆さんのことですからぁ?それぞれ一人の相手でぇ?
満足?するはずはぁ?ない?ですと?思いますけどねぇ?←失礼なやつですねぇ
- 23 名前:つ・つまらないいいわけをいうあなたをそっとのぞきみしていますという手紙をみてわくわくしながらじっとまつ後藤さんをかげでそっと見守る手紙をだした石川さん 投稿日:2002年06月23日(日)15時32分38秒
- ああ、橘いずみは泣ける。
ねぇあなたどうか死なないでぇ、なんでぇもいいから生きていてぇ
あなたの存在があるから私はどうにか生きられる
そうだね、そういう人って誰しも一人はいるもんだよねぇ、
たとえ気がついてくれなくても、たとえ冷たいそぶりをされても
それでもいつも心にやどっている素的なあの人っているものだよねぇ。
わかるよほぉ、その気持ち!
- 24 名前:しまった!! 投稿日:2002年06月23日(日)15時45分37秒
- やっぱりカヲルさまのお眼はスゴイ!
簡単にバレちまった…!たけしでーす。
おおっと宝塚記念勝ったのは勝ったのは、ダンツフレーム!!
ああ、やっちまった…って、買ってないけどね♪
- 25 名前:わ・わりとこの味好きなんだよねぇと自慢しだすなつみさんを目で殺すそして犯す後藤さん←やっぱ浮気するのねぇごまなちじゃなえ? 投稿日:2002年06月23日(日)16時32分00秒
- >>24 しまった!!さま
ほら見たことかぁ。
やぁっぱたけしさまだっただろう?
ほら皆一万円よこせよ。
ええと一億人いるわけだからぁ、←そんなに
全部で100円にもみたねぇじゃねぇかよっ!!
計算できねぇから適当にごまかしといたぜ?
へへっ!!あんたのパンチのほうが効いたよ。
あああああっ!!そかそか、利いたじゃなくて効いたって書くんだ
そっちが正解なんだぁ。そかそかほかほかオリジン弁当!!
宣伝宣伝なんのとくにもならないけどオリジン弁当は24時間コンビに状態です。
ほんとうにもう皆さん効いたと利いた知ってるんなら教えてくださいよぉ。
大恥かいちゃったやないすかぁ。
ってたけしさまの返却にこんなに無駄なこと書いてすいません。
もうします。!!許してくださられるかぎりはいたずらにしちまいますっ!!
あら、あららたけしさま競馬?
賭け事?わたすは賭け事はまあじゃんとパチンコとプロレスしか
いたしませんのよ。
それが我が家の家訓なんですのよ?
プロレスって賭け事?
ねぇ賭け事?
なぁんだ、一万すったんですねぇ!!
残念だなぁ。じゃあ私が二万あげますよぉ。
私の全財産をはたいてこんどは勝ってくださいよぉ!!
ダンツフレーム!!まじでくわしいんですなぁ。たけしさま
あんまやっちゃだめですよぉ。身体に悪いからぁ。
ってやったなんてだぁれもいってないっすね。失礼
- 26 名前:?って頭上にまさに頭上にハテナマークを浮かべる後藤さんをほおえみながら見入る石川さん←やっぱこれだねぇロッテのいしごま 投稿日:2002年06月23日(日)16時37分26秒
- ああ、またやっちまったよ。
お前のパンチ気に入った。
男だねぇ〜。これ気に入った、毎日気に入る言葉が増えてく。
そして次から次へと忘れていく。
そして私の頭は、タバコにより汚染され、脳内麻薬が発散されマリファナを
つくりそしてキハツしていく。
だんだんだんだんトリックいやトリップしていくぅ〜。
どないしょ?!
さぁええと、しりとり楽しいなあ。皆様もどんどん参加してくださいね。
皆でしりとりしたほうがしりとりっぽいでしょう?
ねぇ?あなたどうか死なないでぇどうでもいいから生きていてぇ
あなたのゼンザイがあるからぁ私は今日からイキていくぅ〜。
- 27 名前:まりんばるんばさんたまりあと叫びだした後藤さんにとって石川さんはとてもかけがえのない存在 投稿日:2002年06月23日(日)20時57分59秒
- しかしよく考えたらしりとりに参加した皆さんに対して私はその長ったらしい
名前にさまづけをしなくてはならず。それはちょっとレスする行が短くなるからちょっと
いやりこ。だけど、でもやっぱりしりとりには参加していただきたくござ早漏。
↑いったいどっち?
つまり参加してほしいってことです。
- 28 名前:ねえちょっとぉ、たけしってさぁ、ひっとしてバカ!? 投稿日:2002年06月24日(月)01時34分17秒
- カヲルさま……って天才!?
その大量更新をいとも簡単にやってのけるバイタリティーはホント凄いっスわ!!
―――って、それだけですねん。ゴメンなさいね。
あ、そうそう、カヲルさまのHP、ごっつ気になりますわ!!
- 29 名前:うん、バカだよ。だってさぁ、“ひょっとして”を“ひっとして”って書いてんだもん!大バカよ! 投稿日:2002年06月24日(月)01時40分42秒
- なにも申しあげることはございませぬ……。
嗚呼、アナルがあったら入りたいッ!!
- 30 名前:い・イランっていらないにちょっとなにげに似てるよねぇなどと大発見したかに見えた保田さんでしたが、小川さんはとうにそんなことはすでにもうすぐ発見いてしており 投稿日:2002年06月24日(月)05時16分27秒
- >>28 ねえちょっとぉ、たけしってさぁ、ひっとしてバカ!?さま
いやぁんんっ!!きゃあああーーーっ!!
いやぁああっ!!!エッチィっ!!すけべぇんつ!!
たけしさま急ぎすぎぃいいい〜。
そ・こ・は・ま・だ・さ・き・よ。
相変わらずテンション高いのぉ。妻よ。
大量交信っすかぁ?
そうっすねぇ、わいのとりえみたいなもんですわぁ。
自慢できる私の唯一の自慢できる場所♪
ありがとうございまぁす
- 31 名前:り・りっちゃん君少しやせたぁ?とエヴァを真似しつつその細身の頬を指でたどり背後からそっと抱きしめつつなつみさん、矢代さんのちっさい身体を興奮して鼻息で飛ばしている状態 投稿日:2002年06月24日(月)05時50分26秒
- >>29 うん。バカだよ。だってさぁ、”ひょっとして”を”ひっとして”
って書いてんだもん大バカかよさま
ああ、そうよそうよ私はきっともっこり二十代後半よ。
でもね、そんなこと89代頭取のあなたに言われたらそれはうれしいわよ?
私が変わってるんじゃなぁいのよ?あなたがまともだから涙がでちゃうのよ?
そうですねぇ、シティーハンター嫌いです。
さえばりょう←漢字は? のあの真面目なんだか、すけべなんだか
もっこりさだまらない演技にはイライラしちゅうことですよ。
彼のもっこりしたコルトパイソンになら、打たれても
いいですけどねぇ、
たけしさま?石川さんから伝言がございます。
ピーかちゃっ←留守電
石川「たけしちん、自分のこと大バカなて言うものではないと思います。
梨華悲しくなります」
そうです。あなたが変なおじさんですっ!!
それではたけしさま、あなたがモー娘。を好きでよかった。
ええ、遺言です。
もうすぐ死ぬる私にとってあなたの存在はまるで星空に輝く太陽のごとく綺羅星の彗星の
ごとく暖かいものでございました。
もうすぐおわかれでございます。いいえ鼻汁はお出しにならないでくださいね。
あなたの笑顔が見れれば、私はもう死ぬるでも良いんですから………。
- 32 名前:り・りっちゃん君少しやせたぁ?とエヴァを真似しつつその細身の頬を指でたどり背後からそっと抱きしめつつなつみさん、矢代さんのちっさい身体を興奮して鼻息で飛ばしている状態 投稿日:2002年06月24日(月)05時54分47秒
- >>29 うん、バカだよ。だってさぁ、“ひょっとして”を“ひっとして”って書いてんだもん!大バカよ!さま
ええ、そうです。あなたが変なおじさんの役目を十三代目にしてになうことにたった今決定した
変なおじさんれす。
さきほどの続きで。
ええ、そうですねぇ、あなたのアナルにだったら頭を埋め込んでも決して
とても痛いと存じ上げております。あ〜痛くて血がでちゃう。
だって女の子だもの涙がでちゃうっ!!
そうですねぇ、がばがばになったアナルを口にくわえて手淫しながら
叫び回る覚悟はすでにありません。消え去りました。←はやおぉ終われ………
- 33 名前:り・りっちゃん君少しやせたぁ?とエヴァを真似しつつその細身の頬を指でたどり背後からそっと抱きしめつつなつみさん、矢代さんのちっさい身体を興奮して鼻息で飛ばしている状態 投稿日:2002年06月24日(月)05時55分38秒
- あ、またやっちった初めてだけどやっちった。
り・りっちゃん君少しやせたぁ?とエヴァを真似しつつその
細身の頬を指でたどり背後からそっと抱きしめつつなつみさん、
矢代さんのちっさい身体を興奮して鼻息で飛ばしている状態
ってさっき書いたね?
- 34 名前:い・引火した火に突然のごとく手をつっこみひゃっとかわいらしい声を出してなぜかイッタ飯田さんを抱きしめつつ、腕をかむ強引なすごくひどくはっきり瞬く間に強引な吉澤さんの胸のときめきどうするさぁどうする 投稿日:2002年06月24日(月)05時58分05秒
- それから三日後。
吉澤「おーい、梨華ちゃんっ!!」
石川「あ、よっすぃ〜」
この子は吉澤ひとみさん。
よっすぃ〜とかよしことか呼ばれてる。
私の一番の親友。
二番目はあゆみちゃん。
ごめん、あゆみちゃんは二番目。
だってあゆみちゃん付き合い悪いんだもん。
吉澤「どうしたの?」
石川「え?」
吉澤「なぁんか?交信?中?飯田さんみたい?だった?」
石川「よっすぃ〜、?のつけかたが?変だよ?」
吉澤「あははっ!!梨華ちゃんのりいいねぇ」
石川「う、うん?」
わざとじゃないんだけど、よっすぃ〜のがうつっちゃった。
吉澤「ところで、石川さん、今日も石川さんは病院?」
石川「うん。そうなんだぁ。ママに料理のレシピも教わらないといけないし」
- 35 名前:る・ルート二十五について突然目覚め始めた後藤さんをそっと草葉の陰から見送る後藤さん 投稿日:2002年06月24日(月)05時58分48秒
- 吉澤「そっかぁ、大変だね」
石川「うん。きゃっ」
そこまでしゃべったところで、雨上がりだった道路を車がいきなり走り抜けていく。
補導側に歩いていた私は雨の汚れがスカートについてしまった。
吉澤「こらぁっ!!車めぇ、危ないだろうっ!!梨華ちゃんの服に泥がついたやんかぁっ!!」
よっすぃ〜はそう言いつつ、私を壁のほうによけさせてくれる。
やっぱりよっすぃ〜はやさしい。
こういうところが女の子のハートをつかむのかなぁ。
よっすぃ〜ってもてるもんなぁ。
石川「あ、ありがと」
吉澤「いんや。それより大丈夫?ハンカチ貸そうか?」
石川「う、ううん。自分で持ってるから」
吉澤「さぁっすがぁ、梨華ちゃん女の子ぉ」
石川「そ、そう?」
吉澤「うんうん」
石川「あ、そういえば、昨日ね」
私は、昨日会ったあの後藤っていう、ううん。ごっちんのことをよっすぃ〜に
話した。
- 36 名前:う・運動会にご出席の手紙をだしたことを三十秒後に忘れ、うっかりして天津飯と肩を並べてひっしこいて競いあっていたなつみさんの腕をつかんでなめまわして味わいまくるまんこが好きな矢口さん 投稿日:2002年06月24日(月)06時00分37秒
- 吉澤「へぇ、それは危ない子だねぇ、つうかおもしろい子?」
石川「うん。そうだよねぇ。危ないし、ちょっと面白い子だねぇ」
吉澤「うちも会ってみたいなぁ。その子に」
石川「そう?」
吉澤「うん。今日は無理だけど、今度の日曜日には会えるかなぁ?」
石川「じゃあいっしょに行こうよ?」
吉澤「うん。行くぅ」
やったぁ。これでよっすぃ〜と日曜日にもあえるなぁ。
それから私たちはくだらないけど私たち子供にとっては面白い話をして帰った。
- 37 名前:ち・ちかんよぉこの人ちかんなのよぉと騒ぎ立てる新垣さんの口をその熱いキッスで塞ぐことをたったいまいまついさっき覚悟し始めようと身構える中澤さんにとって新垣さんはとてもかけがえのない存在なのです 投稿日:2002年06月24日(月)06時02分11秒
- 白い病室、白いベッド、すべてに刺激がたんない。
白いシーツ白いカーテン、どうして病院ってこう白いものばっかなんだろ?
あ〜あ。パソコンでも持ってくればよかったなぁ
母「あ、真希、起きてたの?」
後藤「そんなにいっつも寝てらんないって」
母「そうね。」
後藤「??どうしたの?お母さん疲れ気味?」
母「あなたのせいでしょ」
後藤「へ?なにが?」
母「あなたが、あんなことするから」
後藤「へ?なに?」
母「とぼえけないでちょうだい。あなた、先生の頭にチョークふっかけたんだって?」
後藤「ああ、あれはちょっと学校が恋しくなってさぁ」
母「学校が恋しくなるとあなたは、先生の頭にチョーク振りかけるの?」
後藤「だぁってさぁ。ちょうど先生つながりで良いかと思ってさぁ」
母「それと、薬の中にチョコレート入れたのもあなたでしょ?」
後藤「ああ、うん。マーブルチョコだね。いろがいっぱいあってきれいだったねあれは」
母「それに、トイレの便器の中に、膨れるおもちゃいれたのもあなたでしょ?看護婦さんあのあと
大変だったらしいわよ?」
- 38 名前:す・スーダラ節をずるっと背中の皮がむけるほどといつめることを現在の抱負としている石川さんのおどるこけるその姿に感動して鼻血を噴出しようと身構えていたけど実は転んで皆さんの前で大恥をかきだそうとして失敗した笑いのとれない後藤さん 投稿日:2002年06月24日(月)06時04分02秒
- 後藤「ああ、うん」
母「それと、便座の蓋全部、あげていったのもあなたでしょ?女の子のトイレの便座あけてどうするのよ?」
後藤「ああ、うん。あれは大変だった」
母「まったく、」
後藤「ごめんなさいっ!!」
母「ぷっ!!あなたのいたずらには毎回悩まされるわ」
後藤「あははっ!!」
母「これ、笑い事じゃないでしょっ!!」
ぽかっ!!
後藤「たっ!!なんだよぉ。母ちゃんだって笑ったじゃないかぁ!!」
母「これ、母ちゃんじゃなくてお母さんってちゃんといいなさいっ!!」
ぽかっ!!
後藤「なんだよぉ。ママンは手がはやいなぁ」
母「ママンってなによ?鳥肌たっちゃったわよ。今お母さん」
後藤「へいへい。お母さま、林檎とってよ」
母「林檎?むいてあげましょうか?」
後藤「いいよ。後藤が剥くから、後藤は将来調理師になるんだからね。練習しないと」
母「あら?前は、弁護士とかいってなかった?」
後藤「あれは法律がありすぎてパスパス」
母「その前は大工だったわよねぇ?」
後藤「あれは、釘がつめたいからパスパス」
- 39 名前:う・うちくる?いくいくぅとお決まりの決め台詞を口ずさみながら器用に歌う保田さんの心はすでに小川さんでいっぱいなので 投稿日:2002年06月24日(月)06時05分17秒
- 母「まぁ、夢をもつことはいいことですけどねぇ。あんたの場合、二日ともたないんだから」
後藤「そうそう。夢をもつことはいいことですぞぉ?」
母「ふぅ………」
後藤「あ、なんですかぁ?お母さんどの、ため息は一寸の虫にもごぶの魂ですぞぉ?」
母「あのねぇ。それを言うならため息は、幸せを1つ逃がしてしまう、でしょ?」
後藤「あははっ。そうとも言う〜」
母「はぁ………あ、そうそう、午後はお母さん用事があるから、ユウキがきますからね」
後藤「え〜。あいつぅ?あいつゲームばっかして後藤の相手してくんないんだよなぁ」
母「そうねぇ。あの子のゲーム好きにはこまったものがあるわねぇ」
後藤「まぁ、良いや。TV見よTV」
母「はいはい」
- 40 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月24日(月)06時07分44秒
- はぁ、けんどしりとりたのすぅぃ〜。
すっげえはまる遊び♪
たけしさまにとってわたいはどんな存在なのだろうと小1時間ぐらい正座しながら
運動会を主催していた私。そう考えていた私。
その気持ちをさっしもせずに酒を飲んでくだをまいてくだ?素面気分を味わおうと試みるけど
失敗してすっころんでテレ笑うその姿が素的ないしごまピーすいません現在不適切な名前を噴出ぶっこき
- 41 名前:電車でGOを遊びながらスイカの種を飛ばしだした後藤さんのそれをすべて口に含む絶頂期な石川さんの胸は今脈動していた 投稿日:2002年06月24日(月)06時09分05秒
- あ、名無しさんさまだぁっ!!名無しさんさまがやっと来てくれたぁっ!!
↑頭おかしい?
- 42 名前:た・俵型おにぎりをほおばる後藤さんと石川さんはいままさにほおばりながらキッス 投稿日:2002年06月24日(月)12時02分07秒
- り・りっちゃん君少しやせたぁ?
とエヴァを真似しつつその細身の頬を指でたどり背後からそっと抱きしめつつなつみさん、
矢代さんのちっさい身体を興奮して鼻息で飛ばしている状態
間違え間違えきゃっうきゃっうきゃあははははははははははっはっ
ふははははははははははっ
人がゴミのようだぁあああああっ!!
バイこきんじの心の俳句
ええとこれ、矢口さんの間違えですね。矢代って私の友達
ええ、そうですねぇ、ただそれだけの話なんですよ。実はねぇ。最近
やせてきて体重が5gぐらいねぇ、うれすぃ〜なぁ、けど夕飯食べたらなぜか
1k増えててぶっくり
- 43 名前:た・タンバリン打ち鳴らしながら器用に歌うとても不器用な保田さんの指先をしゃぶるために飛びつき頭をぶつけてもそれでも飛びつきやっとしゃぶりつけてぶっくり心底心の底からぶっくりする小川さんの胸は実はときめき 投稿日:2002年06月24日(月)12時31分34秒
- また忘れた。ちょびと下見てたら忘れた。
あはっあははははははははははははっ
たけしさまの間違いに今頃気づきそしてちょっぴりかなり笑いだす私
かわいそうなたけしさま
そうですねぇ、やっと忘れた。
うーんとそうそうあれですよぉ、今ごまなち書いてるんっすけどその後藤さんが
かなり怒らない笑わないしゃべらないいやしゃべりはするんすけどねぇ。
そして泣かない人格者なもんだからここの後藤さんとのギャップが激しくて
かなり混乱、また余韻が残っててねぇ、きっと私は後藤さんに殺されるんだと思います。
きっと私の胸元に遺書が残されていたら私は消えているんだと思います。
最近死期が近づいているのを感じております。
そうです、劇団四期です。
だけど、このタイトル欄っちゅうか名前欄で遊んでて気がついたけど
三行も書き込めるんすねぇ………。
ああ、今わかった。わかりましたわかりました。名前欄には128文字しか
入力できないもよう。
- 44 名前:皐月 投稿日:2002年06月24日(月)20時32分12秒
- おおーしりとりですな・・・・・
じつは・・・・人は死ぬと雲になる〜は私なんですわ・・・・
ほほほっとな!!!
がんばっいぇくださいな!
- 45 名前:き・キラーハンタァーQの格好をコスプレする始めての体験な保田さんを見て小川さん一言ものもうすええ、鼻血がでるくらいええ 投稿日:2002年06月24日(月)21時13分52秒
- >>44 皐月さま
やったねぇ。皐月さまがここにも書き込みしてくだすった。
ごめんなすったぁ。
ああ、なるほどぉ、人は死ぬと雲になる〜さんは皐月さまでしたかぁ。
私ほんとうはたけしさまなのかとねぇ、
↑そんなに何人もいてくださらないよ。たけしさまはよぉ。
えいっすっ!!ほほほっとな!!!
- 46 名前:えっ?なんだよ、聞こえねえよ!おいコラ、ホッタことダーヤスっ!それ俺様のケシゴム、3万円もしたケシゴムぱくんなぁ!このヴァーカ!!とバシタカが叫んでいたとさ… 投稿日:2002年06月24日(月)23時51分41秒
- カヲルさま、ごめんなさい。
わたしも「しりとり」やってみたくなりました。
一応、“え”から続けてみました。
お気に触られたのなら、どうぞ勝手にとばしてくださいませ。
- 47 名前:…と意味のわからない言葉からしゃべり始める保田さんをなぐってけるの暴行を加えようとして間違えてキッチュをしだした舌の短い小川さん 投稿日:2002年06月25日(火)00時30分12秒
- >>46 えっ?なんだよ、聞こえねぇよ!おいコラ、ホッタことダーヤスっ!
それ俺様のケシゴム、3万円もしたケシゴムぱくんなぁ!このヴァーカ!
とバシタカが叫んでいたとさ…さま
んげ、なげぇっすねぇ、バシタカってなんです?疑問ちぃいさな疑問
呼ぶとき舌噛んでイッチャイますねぇ、
このイッチャウのどこをカタカナにしてひらがなにするかを
三時間ぐらい語り合いたいですねぇ、ぜひにも保田なるみさんと
やっぱ漢字しらねぇし、
わあいっ!!しりとりに参加してくだすったお客様がいなすったぁとさっ!!
あ、このしりとりはですねぇ、いちお、カップリングでときどきエロエロ
エロエロなところが味噌なんでせう。
だけんど、これは使わせていただきまぁす。
つうかあなたたけしさま?もしかしてたけしさま?ねぇたけしさま?
それともダーヤスさん?違ったら失礼ぶっこきまくりスカートまくりまくりっ
↑いくら気にってるからってつける意味がいまいちねぇ〜
- 48 名前:わ・腋臭の匂いが本当はくさいと思うことを心情としている仕事の大嫌いなおばさんにとっての脅威はまさになつみさんと矢口さんツゥペア 投稿日:2002年06月25日(火)06時13分56秒
- 石川「じゃあ、お母さん今日はこのへんで」
母「ええ、毎日ごくろうさま」
石川「ううん。お母さんのためですもの」
母「じゃあね」
石川「うん」
別れをつげ、そのまま病室を出る。
廊下を歩いていてふと足がとまった。
あの子いるかなぁ。
あの休憩所、あの不思議な子がいるかもしれない。
そう思って足を運んだ。
なんとなくね。なんとなくだよ?
いたらいたで、ちょっと挨拶して返ればいいし。
いなかったらそこでおしまい。
迷惑かけられなくてちょうどいいしね。
そうよ。私は迷惑してたんだから、
ちょっとはあの子にも反省してもらいたいものだわ。
後藤「なに怒ってんの?」
石川「へ?」
やだ、私ったら、気づかずに思わず早足で音立てて歩いちゃった。
でもこの子、またいたんだ。
後藤「座れば?」
その子は、足をぶらぶらとさせながら、目の前の椅子をあごと目で示した。
石川「あ、すぐにおいとまするから」
- 49 名前:あ・アイスノンを鼻に乗せて深呼吸してむせて鼻をおっぴろげている保田さんにくすすりと笑いかけ殴られる小川さん 投稿日:2002年06月25日(火)06時14分55秒
- 後藤「ここ後藤のうちじゃないよ?」
石川「………」
後藤「あ、でも来てくれるっていうなら、いいなぁ。」
石川「へ?ど、どこへ?」
後藤「後藤の家。今度来てよ?ちゃんと掃除しとくからさぁ」
石川「な、なにいってるのよ?」
後藤「家家族多いからさぁ、弟にお姉ちゃん二人、それにイグアナとか犬とか、
あ、でも父さんはいないから足のくささをがまんすることもないよ?」
石川「………聞いてないわよ」
後藤「そう?、まぁ良いから座りなよ。ここあいてるからさぁ」
石川「………」
私はしぶしぶその言葉にしたがって椅子に座った。
なぁんか調子狂うのよね。この子といると。
なんでだろ?変な子。
後藤「………」
石川「………」
後藤「………」
石川「………」
ちょっとなんかしゃべってよ。気まずいじゃないのよ。
- 50 名前:わ・和田べんの駄洒落について八時間ぐらい悩んでいた後藤さんの胸のうちを思い餡蜜をほおばりそれが凍っていたので頭きーんなる石川さんの心のように青い空 投稿日:2002年06月25日(火)06時16分10秒
- 後藤「………〜♪〜♪」
石川「ん………?」
ごっちんが歌を歌ってる。
きれいな声、たしかに私より歌がうまいかも。
でも………。
石川「へた、くそ」
後藤「あはっ。そう?」
ごっちんは気を悪くしたふうもなく、ただ照れたように笑った。
ちょっとなんで照れるのよ………?
石川「べ、別に、私よりはうまいけどね」
後藤「あ、そ」
石川「………」
なぁんかこっちまで顔が熱くなる。
なんだかなぁ。私なにやってるんだろ………?
なんだかバカみたい。
後藤「あ、林檎たべる?」
石川「え?」
後藤「林檎、後藤お腹いっぱいだから梨華っぺ食べて良いよ?」
石川「ちょっと梨華っぺはやめてよ。梨華ちゃんが良いっていったでしょっ!!」
後藤「ごめん、怒らないでよ。梨華っぺ」
石川「………あのねぇ〜」
頭痛くなってきた、なんなのこの子?
からかいたいわけ?私を?
後藤「ねぇ、林檎食べなよ。ほら、うさぎちゃんでちゅよぉ?」
石川「バカにしてるわけ?」
後藤「いいえ、ちょっと、だいぶ、ぜんぜん」
石川「なんのなのよっ!!」
後藤「ほらほら、怒鳴ってると喉かわくっしょ?食べなよ」
- 51 名前:ら・らっきょの皮を剥くことを日課にしているサルのごときなつみさんそのなつみさんにちゅうをしようとして鼻を噛んでしまうなつみさん 投稿日:2002年06月25日(火)06時17分08秒
- 石川「………」
ごっちんの言ったとおり、うさぎ型に切られた林檎のひとかけらを
楊枝で刺して口に運ぶ。
石川「(しゃくしゃくしゃく)」
後藤「おいしいっしょ?」
石川「う、うん」
後藤「やっぱねぇ。林檎は紅玉にかぎるねぇ」
うんうんうなづいてる。
後藤「紅玉ってルビーのことでもあるんだよ」
石川「(しゃくしゃくしゃく)ああ、そう」
後藤「うん。物知りでしょ?後藤。こうみえて結構本読むんだよ」
石川「ふぅん」
後藤「退屈だからね。病院生活も」
そう言って、髪をさらりと、なでつける。
やっぱりその姿はとってもくやしいけれど似合っていた。
髪さらさら、どんなシャンプー使ってるのかな?
トリートメントは当然してるよね?
何時間ぐらい髪とかしてるんだろ?
ドライヤーかけずに寝ると朝すごいことになっちゃうんだよね。
やっぱ自然乾燥かなぁ?
後藤「林檎ってね、エロの実なんだよ?」
石川「は?はぁっ!?」
後藤「林檎はエロの実」
石川「な、何言ってるのよっ!!」
- 52 名前:み・皆わいのもんやぁ〜食ったるぅ食ったるぅと泣き叫ぶようにつぶやく中澤さんの背後にひそんでいて出るタイミングを失った新垣さん 投稿日:2002年06月25日(火)06時18分22秒
- 思わず林檎をふきだしそうになった。
でもごっちんは真剣な顔というかなんの表情もうかがえないような無表情。
それで、手元で林檎をいじくっているだけ。
なに考えてるの?この子。
こんな子私の友達にだっていなかったわよっ!!
後藤「エロエロ、エロの実〜♪、エロい実ぃ〜それはなぁぜぇ〜♪」
石川「変な歌詞つけて歌いださないでよっ!!」
後藤「後藤作詞のエロの実の歌。略して後藤の林檎のエロはどこのエロ?」
石川「題名なて聞いてないわよっ!!略してないわよっ!!」
もう頭が爆発しそうだった。
顔が真っ赤でどうしようもない。
ほんとうにもうどうしようもないっ。
後藤「林檎ってさぁ」
石川「聞いてないし………」
後藤「アダムとイヴが、最初に食べたって言うじゃん?」
石川「うん………」
後藤「そのアダムとイヴが、ヘビにそそのかさ
れて食べたからエロが生まれたんだよ?」
石川「は?なんでそうなるの?」
後藤「だぁってアダムとイヴは、林檎食べたから、
そういうエロいことがどういうことかわかったんじゃん?
子供の作り方もさぁ」
石川「そ、そうなの?」
後藤「うん。裸でいるのが恥ずかしい、だから女を意識した。
男を意識した。男のあれを意識した。女のあれを意識した」
石川「そ、そう」
なぁんか、ここで話す話題じゃないと思うんだけどなぁ。
- 53 名前:き・筋肉質の女の子について悩みだし始めた辻さん加護さん一言ものもうすあほとちゃう 投稿日:2002年06月25日(火)06時19分40秒
- ここって病院ですよ?
あんまりなぁ。
後藤「だぁから、エロは始まった。ここでエロの始まり始まり。
良かったね。万々歳だね」
石川「は、はぁ。万々歳?」
後藤「だから後藤たちはアダムとイヴさんに感謝
しなくちゃならないわけだ」
石川「そ、そう。アダムとイヴにねぇ」
後藤「そうだよ?アダムとイヴさんは偉大だよ?」
石川「そ、そう。」
後藤「良かったね。これで梨華ちゃんも誰かとSE
Xするときにこの話を思い出すわけだ」
石川「は、はぁ?な、なに言ってっ!!」
後藤「あはんっあはんって言ってるときにも思い出すわけさ。この話をね」
石川「な、なななんあなななに!?」
後藤「ついでに後藤の声も思い出してくれるといいなぁ」
そう言って私の置いている手をつつぅっと指でなぞってくる。
なんなのこの子っ!?なんのよぉっ!!
私はその手をばっと振り払った。
石川「や、やめてよっ!!こ、こんなことっ!!」
後藤「ねぇ?梨華ちゃんって処女?」
石川「はははははっははぁ?」
後藤「梨華ちゃんまだ貫通前?」
石川「かかかかかか貫通前ってぇ!?」
後藤「やったことない?ってこと、だとした
ら後藤立候補しちゃおうかなぁ?」
石川「へ?へへへへへへへぇ!?」
後藤「後藤サドなんだよねぇ」
- 54 名前:う・うんピーでしたねぇ、保田さん 投稿日:2002年06月25日(火)06時20分45秒
- 石川「は、はははははははいぃい?」
どうしてこの子はこうぽんぽんとエッチな言葉を口にできるんだろう。
私だったら絶対にいえない。口にするたびに赤くなっちゃう。
っていうかその前に絶対に言わないっ!!
男の人としてる最中にだって絶対に言わないっ!!
いやだ、私なに考えてんのよっ!!これもそれもこの子のせいだわっ!!
後藤「後藤、サド、梨華ちゃんはマゾだよねぇ」
石川「………な、なんでわかるのよっ!!マゾじゃないわよっ!!」
後藤「うそだね。梨華ちゃんはぜったいマゾだよ。
だってしばられて喜びそうな顔してんもん」
石川「してないっ!!絶対にしてないっ!!だいたいし
ばられて喜ぶ顔ってどんな顔よっ!!」
後藤「こぉんな顔ぉ〜」
そう言って、ごっちんは、顔を手でゆがめて、口をつきだしてくる。
あ、あほね。あほなのよっ。この子はちょっと頭がかわいそうな子なのよっ!!
だから怒っちゃだめよ。
怒っちゃだめよ私っ!!
子供を相手にほんきになったらだめよっ!!本気になったらおしまいだわ。
子供には子供相手のちゃんとした対応ってものがあるのよっ!!
そうよっ梨華っ!!
後藤「こぉんな顔でもあるぅ〜」
またまた、顔を変なふうにゆがませているごっちんの目線にあわせて、
私は顔をかしげさせた。いやだなぁ。顔真っ赤だけど効果あるかなぁ。
たしか子供を相手にするときは、ちゃんと目と目をあわせて、
その子の視線にあうように
するっていう話があるのよね。
何かの本で読んだわ。
けど………。
- 55 名前:だ・大好きと言って抱きついてきた中澤さんを気持ち悪がる新垣さんのお心根 投稿日:2002年06月25日(火)06時21分36秒
- 後藤「こぉんな顔でもあったりしてぇ〜」
あいかわらず、顔を変形させているごっちん。
なにがたのしいのかしら?
石川「ねぇ。ごっちん?」
後藤「んあー?」
石川「あなたさびしいのね?」
後藤「はぁ?」
石川「あなたさびしいからこんなことをするのね?」
後藤「………はぁ」
石川「だから、こんなエ、エッチなこと言ったり人にかまってほしくて、人をいじめたりするのね」
後藤「後藤梨華ちゃんのこといじめてないよ?ただ、一緒に遊んでるだけだよ?」
ごっちんは顔を斜めに向けて話しかけてくる。
うっ。か、かわいいじゃないよっ!!。
でも負けないわよっ!!
梨華は負けないのよっ!!
後藤「後藤梨華ちゃんとエッチしたいなぁ」
石川「ぶはぁっ!!」
ご、ごっちんが、いつのまにか私の後ろに回っていた!?
そして私の胸をうしろからわしずかみにしている?!
な、なに考えて生きてるのよっ!!この子はなに食べて生きてるのよっこの子はっ!?
後藤「梨華ちゃんあえぎ声が色気ないっ!!」
石川「喘ぎ声じゃないっ!!」
後藤「ふぅん?じゃあこれはぁ?」
- 56 名前:ね・ねんごろな仲がどんな仲だかわからず実行できないで悩む後藤さん、そんな後藤さんに後藤さんとしてのありかたを教え込もうとする後藤さん 投稿日:2002年06月25日(火)06時22分46秒
- 石川「あんっ!!」
ばっ!!あわてて口をふさいだ、こここここここは病院よっ!!梨華負けちゃだめっ!!
負けちゃだめよっ!!
後藤「後藤処女じゃないからさぁ、梨華ちゃんの気持ち良いところもわかるよ?」
石川「え?ごっちん処女じゃないの?」
ってなに冷静になってんのよっ!!
ばかじゃないの?ばかじゃないの?私もごっちんもバカじゃないの?
後藤「うん。処女じゃないよ?学校の先生とエッチした」
石川「が、学校の先生とぉ?あんっ!!」
ま、また声が、いい加減胸もむのやめてよっ!!
後藤「そう、学校の先生と」
石川「そそそそそおそっそそんなっ!!」
後藤「うーん。そうなんだからしょうがないよねぇ。」
石川「だ、だからって」
後藤「んー?だからってぇ?」
石川「その手をはなしなさいっ!!」
後藤「なんで?気持ちよくない?」
石川「気持ち良くないっ!!」
後藤「だってさっき梨華ちゃん声だしたじゃん?あんって二回も出したじゃん?」
あせって周りを見回す。
誰も見てないみたい。
じゃなかったぁああっ!!松葉杖のおじいさんが、びっくり顔プラス真っ赤な顔で
こっちみてるぅううっ!!
いやあああっ!!
ばっ!!
- 57 名前:う・うさぎぃ〜おいしかのやまぁうさぎはやっぱ赤だよねぇ食べるならとうそぶくなつみさんを見て死ぬ間際の笑顔を浮かべる悲しい矢口さん 投稿日:2002年06月25日(火)06時23分44秒
- 後藤「あ、あ〜あ」
ごっちんが残念そうな声を出す。
あのねぇ〜!!
いいかげんにしてよっ!!
いくら私が怒っても怖くないからってこれくらいのことはできるんですからねっ!!
後藤「そういえばさあ、梨華ちゃん乳首たった?」
石川「な、なにがそういえばなのよっ!!文法が間違ってるのよっ!!文法がぁっ!!」
後藤「後藤たった。梨華ちゃんの喘ぎ声聞いてたった。」
石川「あ、ああああああほかっ!!」
後藤「うん。後藤ばかだよ?普通の人よりIQ足りないんだって」
石川「え?」
後藤「でもちょっと足りないだけ、そのぶんちょっとエッチなだけ」
石川「ほ、ほんとうなの?」
後藤「ほんとうだよ?小さいころやらなかった?IQテスト」
石川「お、覚えてない。」
後藤「じゃあお母さんに聞いてみな。きっと梨華ちゃんはIQ高いよ?恥ずかしがり屋さんって頭良いから」
石川「う、うん。聞いてみる」
ちょっと気分がよくなったりして。
後藤「まぁ、後藤はさぁ、色々経験してるからさぁ。なんかわかんないことがあったら聞いてよ?」
石川「どうせエッチなことでしょっ!!」
後藤「うん。そうだよ?」
うん。そうだよ?じゃないってっ!!
ほんとにもうっ!!
石川「はぁ〜。つかれた」
- 58 名前:ち・痴女よぉ〜この人痴女よぉ〜!と腕を振り回す新垣さんその新垣さんの鼻の穴に指つっこんでがたがた言わせてやった中澤さんは元気 投稿日:2002年06月25日(火)06時25分11秒
- 後藤「後藤楽しいけどなぁ。梨華ちゃんといると時間忘れるなぁこんなのひさしぶり」
石川「そ、そう。でも私は怒鳴り疲れたわよ」
後藤「梨華ちゃんってアニメの声優かなんか?」
石川「ぐっ、そ、それを言わないでよっ!!」
後藤「ああ、ごめん」
石川「はぁ〜、気にしてるんだから」
後藤「そう。でも梨華ちゃんのアニメ声素的だよ?後藤たぶん興奮するとおもうな」
石川「な、なにしてるときによっ!!??」
後藤「そりゃあ、もがっ」
石川「ストップそれ以上言わなくていいっ!!」
ごっちんの口をあわててふさいだ。
おじいさんもうどっか行ったよね?ってまだいるよぉ〜。
女の子のこんな話に興味深々って感じじゃないのよぉっ!!
おじいさん「どれどれ、おじいさんと一緒にお茶でもしないかい?」
石川「は?はははははぁ?」
後藤「?」
ほらみなさいよっ!!こんなおじいさんにナンパされたじゃないのよっ。
後藤「あはっ!!おじいさんも話す?」
おじいさん「そうじゃのぉ。わしもばあさんがイッテからしばらくひでっておってのぉ」
後藤「ばあさんイッチャったの?やってる最中に死んだの?」
石川「あ、あほかっ!!」
おじいさん「ふぁっはっはっはっ!!この最中食うか?」
後藤「ああ、いらない。後藤お腹いっぱいさっきエロの実たべたから」
おじいさん「え、エロの実じゃとぉ?」
- 59 名前:き・キスしてぇと目をかっぷろげて迫る後藤さんに引き気味の石川さんのワンダフル 投稿日:2002年06月25日(火)06時26分04秒
- 後藤「うん。エロの実。」
おじいさん「どういうこっちゃあ?」
後藤「うーんとねぇ」
ごっちんはおじいさんにエロの実の話をしている。
まさかこのままおじいさんの胸まで揉んじゃうなんてことないわよねぇぇ?
おじいさん「ひゃっひゃっひゃ。おもしろい子じゃのぉ」
後藤「うん。これが後藤が寝ずに考えた理論なんだよ」
石川「寝ずに考えないでよ。そんなことぉ〜」
おじいさん「ほれほれ、そっちの子も赤い顔してないで、最中くいなせぇ」
石川「は、はぁ」
おじいさんに渡された最中を口に含む。でも最中って喉がかわくのよねぇ。
おじいさん「喉がかわくなら、ほれ、このお茶を飲みなせ」
石川「は、はぁ」
すっごいおじいさん、超能力者?私の言った事わかるの?
って顔に出てるのよね。私すぐに顔にでちゃうからぁ。
後藤「はあ、後藤のエロ話を誰かに聞いてもらえたし、そろそろ帰ろうかなぁ」
石川「そ、そぉ?」
後藤「うん。梨華ちゃんもくる?ベッドとTVしかないけど」
石川「いかないっ!!」
後藤「別にエッチなことするわけじゃないのに、梨華ちゃん考えすぎ」
石川「あ、あなたが考えさせてるんでしょっ!!」
後藤「へぇへぇ」
そう言ってごっちんは、そのまま退散した。
それからの私は………。
- 60 名前:る・ルパァンふぅじぃこちゃああんとものまね大賞に応募するこねた満載の保田さんの特技を見て鼻血を噴出する興奮した小川さんのズボンの穴 投稿日:2002年06月25日(火)06時27分05秒
- おじいさん「それでのぉ。わしは思ったんじゃ、これは特攻せねばならぬ。となぁ」
石川「はぁ………」
おじいさんの話ずっと聞いていた。
夕飯つくらなくちゃいけないのにぃ
- 61 名前:な・南京のことを何人?と間違える辻さんらしき言葉それを聴き加護さん一言あほちゃう 投稿日:2002年06月25日(火)06時28分00秒
- へいっす、
なぁんか最後がちとあまっちゃいましたねぇ。
- 62 名前:う・うそぶいてうそぶいてうそ拭いてと叫んで転ぶ矢口さんを足の裏なつみさん←わけわからん 投稿日:2002年06月25日(火)22時15分59秒
- 飼ってるうちの猫が目あけて寝てて怖いから明日はここ交信しないっ!!
- 63 名前:ん・んだよ?んが出ちゃったよぉ、と泣きさけぶ後藤さんを猫が目かっぷろげてこぇえ〜から交信なし!!と叫ぶ石川さん 投稿日:2002年06月25日(火)22時36分34秒
- なんかおもしろいしりとり思いついたから交信してみたあ〜。←いやつまんねぇし。
- 64 名前:わ・若侍になって空を自由に飛びまわることが最近のマイブームのひとつである保田さんの胸に若侍好きなんですといいながら飛び込む小川さんの心情をお察しします 投稿日:2002年06月26日(水)20時28分57秒
- はい。お腹痛いのだいぶよくなってきたし、
やっぱメールで、レスなくても見てくれている人がいるってわかってうれしゅうので
交信します。やっぱりね?って感じ?
- 65 名前:す・するめいかの縮み度にはロマンを感じるねと感心顔の中澤さんを気持ち悪がる新垣さん 投稿日:2002年06月26日(水)20時32分01秒
- 吉澤「はははははっ!!おもしろいねぇ」
石川「笑い事じゃないよぉっ!!」
吉澤「だってその子さぁ。ごっちんだっけ?うち好きになりそう」
どきっ!!いやだぁ。よっすぃ〜がそんな。
ごっちんのこと好きになるなんていやだぁ。
石川「本当に困ってるんだからっ!!」
吉澤「でもその子なんの病気なんだろうね」
石川「さぁ、エッチなこと考えすぎて困るって病気じゃない?」
やけくそになって答えた。
きっとたいしたことないに決まってる。
たいしたことないのに、病院に入院していすわってるんだわ。
吉澤「あははははっ!!梨華ちゃんそれおかしい。」
石川「そ、そぉ?」
吉澤「うん。病院にいるってことは何かの病気ってことじゃない?やっぱり」
石川「たいしたことないのよ。きっと、ただの風邪とかなんとかなんでしょっ」
吉澤「風邪で入院はしないよ」
石川「じゃあ肺炎とか、きっとすぐに治る病気よ」
- 66 名前:き・貴重な体験しちゃったと言う後藤さん石川さんどうして? 投稿日:2002年06月26日(水)20時33分13秒
- そしてすぐに私を解放してくれないかしら?
そうすれば、私はあのエッチな地獄から抜け出せる。
あのエッチな小悪魔から遠ざかれる。
吉澤「うーん。まぁでも、ちょっと妬けちゃうなぁ」
石川「………え?」
吉澤「なぁんか梨華ちゃんを振り回してる感じじゃん?その子」
石川「う、うん。だけどっ」
吉澤「よっすぃ〜としては悲しいなぁ。梨華ちゃんを
振り回したことないもん」
石川「そ、そうかなぁ」
私は結構よっすぃ〜の言葉にうれしがったり、悲しがったり振り回さ
れてる気がするんだけどなぁ。
吉澤「あ、あれ見てみな」
石川「え?」
ふっ。
ちゅっ!!
え?
えええっ〜?!!
- 67 名前:?・?わからないのとハテナマークの順番を間違って答える後藤さんに石川さんわからないわ 投稿日:2002年06月26日(水)20時34分41秒
- 吉澤「ふふっ。すきありっ!!」
石川「な、なにするの!?」
吉澤「あ、いやだった?」
石川「い、いやとかそういうことじゃなくて、びっくりしたから」
吉澤「梨華ちゃんファーストキス?」
石川「そ、そういうこと聞くものじゃないわよっ」
吉澤「うちはファーストキスだよ?」
石川「………」
吉澤「知ってた?梨華ちゃん、うち梨華ちゃんのことずっと好き
だったんだよ」
石川「うっ、うそよっ!!」
吉澤「うそじゃないよ?梨華ちゃんのことずっと見てた。」
石川「………」
そんなのはつみみだよぉ。
うそでしょうぉ?
吉澤「梨華ちゃん?」
石川「う、うん」
恥ずかしくってうれしくって顔があげられない。
きっと私真っ赤だ。
ごっちんのときとは違う意味の真っ赤。
うれしい気持ちがいっぱいの顔の真っ赤な感じ、だ
吉澤「梨華ちゃんの答え待ってるからね」
石川「う、うん………私の答えは」
吉澤「ストップ、今は聞かないでおく」
そう言って私の唇に指をおくよっすぃ〜。
やっぱりかっこいい。
石川「そ、そう、なんだ。」
でも私の気持ちは決まってるんだけどなぁ。
早く言いたいんだけどなぁ。
吉澤「それじゃあね。梨華ちゃん」
石川「う、うん」
そう言ってよっすぃ〜は、笑顔で帰っていった。
- 68 名前:わ・腋臭のにおいを嗅ぐのが仕事のおばはんに会ってサインもらったんだ後藤さんへぇ石川さん内心ではけっつまらねぇ落ちだね 投稿日:2002年06月26日(水)20時35分55秒
- はい。こんな感じです。
でもやっぱレスくれるほうがうれしいですけどね。
- 69 名前:ね・ネットワークのミュージカルに出演するにはいくらかかるかを辞書で検索しだした論点のずれている中澤さんを気持ち悪がる新垣さん 投稿日:2002年06月27日(木)05時21分07秒
- 石川「はぁっ〜」
よっすぃ〜と別れたあと、ベッドに顔をうずめた。
あれから何度も顔を洗ったけど、でも冷たい水は私の顔のほてりをいやしてはくれない。
それに私の顔とっても今にやけてると思う。
よっすぃ〜とは高校で出会った。
バレー部のエース。
一年でそこまで上り詰めたすごい実力者。
それだけその分だけもてる。
告白されてる子も多いって聞いてる。
でもそんなよっすぃ〜が、私に告白してくれた。
とってもうれしい。
胸だってばくばくしてる。
すごくすごくうれしい。
石川「明日、朝すぐに言おう」
そう決めた。
とんとんとん
石川「はーい」
父「梨華、餡蜜あるぞ?食べるか?」
石川「あ、うん」
- 70 名前:き・危険よ!!皆さんよけてぇ!!!と叫びだす石川さんの寝言をみながら後藤さん一言ものもうす危険よ 投稿日:2002年06月27日(木)05時22分02秒
- 父「そうか。じゃ下に下りてきなさい」
石川「部屋で食べるから良いよ」
父「そんなこと言わないでパパと話そう?」
石川「う、うん………」
ちょっといやいや、その言葉にしたがった。
娘の気持ちって誰でも一緒だと思うけど、こういうときに
父親となにしゃべっていいかわからない。
話題がないっていうのかな?
そんな感じ。
石川「………そういえば?お父さん会社はどう?」
父「ああ、まずまずだな」
石川「そう………」
父「ああ、部長がね。いろいろ言って来るんだよあれこれとね」
石川「ふぅん」
父「お父さんももう若くないからね。大変でね」
石川「そう」
- 71 名前:よ・よからぬことをたくらみながら飯を食べていて喉に詰まってごっくんしようとしたときの飯田さんのその時の顔を思い浮かべて一人やる吉澤さん 投稿日:2002年06月27日(木)05時22分59秒
- お父さんの話を片耳で聞きながら、
私は明日よっすぃ〜にどうやって告白の返事をするかを考えてた。
どうせだったら、うんと素的なのが良いよね。
みんなの前で抱きついてキスするとか。
でもそんなこと私ができるわけないし。
ごっちんだったらいきなり胸を揉んじゃったりするんだろうけど
ってなんでごっちんのこと考えてるのよっ!!私っ!!
そうそうよっすぃ〜に告白の返事を………
そうだなぁ。でもキスはお返しにしておいたほうがいいよね。
誰も見てないところに呼んで、それでキスして、好きだよって言うのはどうかなぁ。
うん。いいかなぁ。
それかあとは、うーんと。
うーんと。うーんとうーんと。
父「梨華?」
石川「へ?」
父「どうかしたのか?」
石川「な、なんでもないよぉ」
気がつくとパパが、私の目の前で、手をふって不思議そうに私を見てた。
いやだな。私ぼ〜っとしてたみたい。
- 72 名前:わ・わぁああ〜。ここが温泉街だねぇと叫ぶ後藤さんに鼻血噴出石川さん←石川梨華受難(女難)の日々の続きか 投稿日:2002年06月27日(木)05時24分04秒
- 石川「うーん。どうしよう。手紙だそうかな。でもいまさらだしなぁ」
私は教室の前で、あれこれ悩みながら、うろうろしていた。
自分の教室なんだから素直に入ればいいんだろうけど、
でもまだ、よっすぃ〜に返事を返す方法が見つかっていない。
周りの生徒が変な目で見てる。
そろそろ、中に入らないと。
石川「よ、よっすぃ〜」
吉澤「あ、梨華ちゃんどうしたの?」
くらぁっ!!
よっすぃ〜のまぶしい笑顔に私ノックアウト。
あ〜、よっすぃ〜もうなんでも良いから、私告白しちゃうっ!!
石川「あ、あのぉ。ちょっと校舎裏まで来てくれる?」
吉澤「うん。わかったよ梨華ちゃん」
石川「うん、待ってる」
- 73 名前:か・カムバックメロン記念日とちょっとしどいことを言いつつ季節外れのイチゴをほお張るやさぐれたことのない中澤さんを見て気持ち悪がる新垣さん←いつものことだね 投稿日:2002年06月27日(木)05時25分23秒
- 石川「(どきどきどき)」
ああ、心臓が高鳴って止まらない。
いつまでたってもとまってくれない。
ああ〜どうしよう。
がんばれ梨華、ファイトよ梨華。
石川「よっすぃ〜まだかなぁ?」
吉澤「あ、待った?梨華ちゃん?」
なんて、なんかデートみたい。きゃっ
石川「あのね。よっすぃ〜」
吉澤「ん?なぁに?」
石川「あ、あのね」
吉澤「うん」
石川「私ね」
吉澤「うん」
石川「私………」
吉澤「………うん?」
石川「あの、キ、キスして」
吉澤「へ?」
石川「キ、キキキキキッキキスして!!」
言っちゃった。私大胆だなぁ。
ごっちんにはかなわないけど、大胆だなぁ。
ってまたごっちんのこと考えてるし、
あの子インパクト強烈なんだもん
- 74 名前:ね・ねぇ君お茶しようよぉ!!良いじゃんよぉちっんだよつれねぇなぁと後藤さんの一人芝居を見に行く石川さんの胸はばくばくと 投稿日:2002年06月27日(木)05時27分09秒
- 吉澤「うん。いいよ。」
石川「はい」
そう言ってよっすぃ〜は私の肩をつかんでくる。
二回目のキス、今度はちゃんと自分で感じないと
吉澤「ん」
石川「ん」
がちっ!!
吉澤「?!」
石川「ったっ!!」
吉澤「り、梨華ちゃん。キスするときは歯を出さないように!」
石川「う、うん。ごめん私よくわからなくって」
吉澤「あはははっ!!でもそのほうが梨華ちゃんらしいよ」
ぎゅっ!!
石川「きゃっ!!」
吉澤「ね?梨華ちゃんその答えはOKってことで良いんだよね?」
よっすぃ〜がいきなり抱きついてきた。
抱きしめられて宙にうく私の足
ちょっとじたばたしちゃう。
だって人に抱きしめられるのなんて初めてなんだもん
石川「うん」
吉澤「よっしゃああああっ!!やったね」
ちゅっ!!石川「ん」
吉澤「んむっ」
よっすぃ〜との三回目のキス、これからずっと数えていこう。
よっすぃ〜とのキスの感触をずっとずっと忘れないように。
心にとめていられるように。
- 75 名前:と・トイレに隠れながら行く石川さんの背後に隠れ目隠しをし、死ぬほど驚かせる後藤さんのおちゃめさん 投稿日:2002年06月27日(木)17時36分56秒
- 意外に、意外でしたが、
ここをこうしたほうが良いと思います。
○○はこうしてください。
などといわれると意外に、意外にうれしいことが発覚しますた。
真剣に読んでくだすってる感じがするんでしょうねぇ。
皆さんもどんどこどしどしどんどこどんの田口さんのごとく
メールおよびレスレスくださいね?
んざぁっ
- 76 名前:ん・んだらばんばんば、と言いながらご飯をかっくらう矢口さんの男っぽさにほれなおしよだれをなおすなつみさんの胸のぼよんぼよんぼよんあ、ぼよんぼよんぼよぉお〜 投稿日:2002年06月27日(木)19時15分46秒
- ん、が出ちゃったよ。
んだよと泣き叫ぶ後藤さんの胸のうちを慮って無言で頭をぺしぺし叩く
暴力的な石川さんと矢口さんとなつみさんと元中澤さんと新垣さんとしいていえば
小川さんとましてや飯田さんなんかもいて、そして吉澤さんもいて、なかには
矢口さんもいて、そのうえ、高橋さんと紺野さんはしりとりにおいて忘れて
そんだけいっぱいの人に頭を叩かれればそりゃあイクよなぁなどと考えこむ
カヲルのこの存在
などとながぃ名前欄には載せられないような長くエロクもないしりとりを載せてみた。
ついでに本音をいうとんって嫌い、すげぇやりにくい。
しりとりにおいてんが、いややめておこう。
これはエロくて誰にも言えない。
ああ、言えやしない。この私が言えないぐらいなんだから相当エロことがらなんでっしゃろうなあ
つっこみさんねぇつっこみさん?
- 77 名前:お・お母様私石川さんのお母様みたいなお人におなりになりやすとおにぎりをほおばるなりたいわりにはちょっとちこっと真剣みのたりない矢口さんの胸元に手をいれ愛の賛歌を熱唱する石川さん←やっぱうわき 投稿日:2002年06月27日(木)21時13分29秒
- へいへいっす・へいへいっとなぁ、へいへいっどなどなぁ〜。
ある腫れた昼下がり市場へ向かうみちぃ荷馬車はごとごと孔子をつれていくぅ〜
この歌歌うとなきたくなるぅううう〜。
うそ。
ええとまたなにしようとしてたんだ?ええと、
ばかな子。ほどかわいいっていうけどねぇ。
どうなんだろ?ねぇ?可愛い?
ああ、お前は目に入れてもいたくないほどかわいいよぉ。
そうかようするにバカなんだな。
くすん。
今ルパン三世テーマ・ヒストリーを聞いております
るぱぁんるぱぁんふぅじこちゃああん。
いいやなぁ。ルパンはええやなぁ。
和田勉の熱唱する駄洒落曲よりええなぁ。
じゃあそんなによくないねぇ。
- 78 名前:き・気味悪がられるばかりの中澤さんを悲しんで叩くなつみさんの心うち 投稿日:2002年06月28日(金)22時16分55秒
- 石川「〜♪〜♪」
母「なぁに?とても機嫌がいいじゃない?」
石川「え?そ、そうかなぁ?」
母「うん。鼻歌歌ってたわよあなた」
石川「そ、そうかなぁ」
母「ええ。」
石川「えへへっ」
母「それで?お父さんとはうまくやってる?」
石川「う、うん。やってるよ?」
仲むつまじくべったりってわけにはいかないけどね。
母「そう。安心したわ。私ももうそろそろ退院できそうだから」
石川「そうなんだ」
母「そうよ。だから家に帰ったらまずお掃除しなくちゃね」
石川「大丈夫だよ。私がやってるから」
母「そうかしら?」
石川「もぉ、やってるよぉ。ちゃんと」
母「なら良いんだけど」
石川「だから信じてよぉ」
母「はいはい」
そう言ってくすくす笑うママ。
開け放たれた窓からそよそよと小さな風が吹いていた。
私の髪をゆらす。ママの髪もゆらす。
小さな風が吹いていた。
- 79 名前:ち・ちんここあららっぱぱなっぷぷだね後藤さん石川さんは申しましあげました後藤さんぱだよ?梨華ちゃん←ぺだよ 投稿日:2002年06月28日(金)22時29分52秒
- 母「そうそう、退院するには、するといいんですって」
石川「へ?な、なにを?」
そう言ってお母さんは私の耳に唇を近づけてきた。
母「おなら、するといいんですって」
石川「………」
いやだなぁ。知ってるよ。それぐらい。
ムードないなぁ。
ってママにムード求めたって意味ないけど。
母「ふふふっ」
石川「………やだなぁ」
母「でもそうなると夜中にしたいわね」
石川「え?なんで?」
まだこの話は続くのかな?
母「だって、そうすれば誰にも聞こえないし、梨華にもばれなくてすむじゃない?」
石川「………」
母「だからね。夜中にがんばらないと」
石川「なにをがんばるんだか」
母「うふふっ」
それから、私はママと少し話をしてから病室を出た。
贈り物の花の花瓶の水をとりかえるためだ。
後藤の母「あら、あなた確か」
石川「え?」
知らない女の人が話しかけてきた。
この顔どっかで見たことある。
なんかあんまり良い思い出じゃないどこかの誰かに似てる。
- 80 名前:よ・洋館をほおばりながら羊羹に串を指す後藤さんを見ながら手淫する中澤さんを見て新垣さん一言物申す!気持ちわりぃなぁ 投稿日:2002年06月28日(金)22時31分10秒
- 後藤の母「あなた石川梨華さん?」
石川「あ、はい。そうですけど」
誰だろう?
なんかとてつもなくインパクトの強い笑い声が聞こえてきそうな気が………。
後藤の母「あはっ!!やっぱりそうだわっ!!」
!!!!あああっ!!思い出したっ!!この人そうだっ!!
あの子に似てるんだっ!!あの後藤真希さんにっ!!
笑い方までそっくりだわ。
さすが親子。
後藤の母「ちょっとお時間いいかしら?」
石川「え?は、はぁ」
そう言っておばさんは、私を休憩所までつれていった。
- 81 名前:あ・遊びましょうね梨華ちゃあんと誘いにきた後藤ちゃんに断りの電話を入れるちょっとスローテンポな石川さん 投稿日:2002年06月29日(土)06時47分00秒
- 石川「はぁ」
話ってなんだろ?
こっちとしては、どうしてあんな子を産めたのか聞きたいところだけど。
後藤の母「紅茶でいいかしら?」
石川「あ、おかまいなく」
後藤の母「いえいえ。それでね。話のことだけど」
石川「はい?」
後藤の母「最近真希と仲良くしてくださってるんですって?」
石川「え、ま、まぁ。」
仲良く?してるのかなぁ?
単におもちゃにされてるだけのような気もするんだけどなぁうーん。
後藤の母「それでね。これからも真希と仲良くしてくれないかしら?」
石川「え?」
後藤の母「真希と仲良くしてやってほしいのよ」
石川「はぁ」
どういうこと?
後藤の母「あの子ねぇ、ちょっと変わってるでしょ?」
石川「はぁ」
- 82 名前:わ・ワンダフルボウイはおっしゃいました後藤眠っとだからそれは後藤さんでしょと石川さん←なぜ?他人今 投稿日:2002年06月29日(土)06時48分02秒
- 大分、変わってるよ。
いきなり人の胸もみだすんだからねぇ。
後藤の母「それに入院してるでしょ?」
石川「はぁ、はい」
後藤の母「いろいろと言って来るのよ。退屈だの、つまらないだの」
石川「そうですかぁ」
後藤の母「ええ。でもね。この間珍しい笑顔を浮かべてたの。どうしてだと思う?」
石川「さ、さぁ?」
後藤の母「楽しい事が見つかったって、それであなたのことを言っててね」
石川「はい」
楽しいことね。確かにごっちん側から見れば楽しいことかもね。
私から見たら………うーんどうなんだろう?
後藤の母「だからね。もっと真希と一緒に話でもしてやってほしいのよ」
石川「は、はぁ」
後藤の母「ねぇ?お願いできないかしら?」
石川「そ、そうですねぇ」
うーんと。
どうやって断ろう。
そういえば。
- 83 名前:ま・マラカスの貸すってなにかしてんの?矢口さんなつみさん一言電話じゃない 投稿日:2002年06月29日(土)06時49分34秒
- 石川「真希さんどんな病気なんですか?」
後藤の母「え?」
石川「あ、差し支えなければでいいんですけどぉ」
後藤の母「そ、そうねぇ」
そうしてごっちんのお母さんは、ちょっと言いにくそうに口をにごした。
後藤の母「あの子ね。あの子は………」
石川「ええ」
後藤の母「白血病なのよ」
石川「え?」
カーテンが、ゆらゆらと揺れていた。
私の顔にも影をつくっている。
そしておばさんの顔にも。
ちょっとおばさんの悲しい顔。
後藤の母「白血病なの」
石川「そ、そうですか」
白血病の知識、そんなにない。
ただ、抗がん剤とかをうたなければいけないとか、髪の毛がぬけちゃうとか
そういうことは知ってる。
後藤の母「そうなの。だからね。少しでもあの子に楽しい思い出を作ってもらいたくて」
石川「そんなに深刻なんですか?」
後藤の母「いいえそうでもないわよ?」
石川「へ?」
後藤の母「ドナーが見つかりさえすれば、すぐに治るようなものなのよ?」
石川「は、はぁ」
後藤の母「まぁね。あの子も不運だったわよね」
- 84 名前:い・イヤホンのコードが切れていやがるこれもこれもそれもどれもあれもぉ〜と叫びイヤホンを探しまくる中澤さん新垣さん一言ものもうす関西弁は 投稿日:2002年06月29日(土)06時50分37秒
- 石川「そ、そうですねぇ」
後藤の母「思春期の大変な時期に学校にも行けずにただ病院でたった一人で過ごすなんてね」
そう言っておばさんは私のほうにちらりと視線をむけた。
うーんと。
石川「はい」
後藤の母「それでねぇ。お願いしたいのよ。真希のこと」
石川「はぁ」
後藤の母「真希の友達になってくださいっ!!」
おばさんはそう言って頭をさげた。
石川「ちょ、ちょっとやめてくださいよ」
後藤の母「お願い。真希の友達になってあげて」
石川「………はあ。はい」
後藤の母「ほんとうに?」
石川「はい。ときどきお見舞いに来るくらいなら」
後藤の母「ええ。それでいいのよ。真希の退屈をまぎらわしてね」
石川「はぁ」
後藤の母「あはっ!よかったぁ」
おばさんは後藤家どくとくの笑顔を私に向けた。
二人ってやっぱり親子だわ。
血が濃そう。
- 85 名前:は・ハーメルンの笛吹き男の話を石川さんの美麗な話言葉から聞き涙する後藤さんの鼻血 投稿日:2002年06月29日(土)06時51分33秒
- 石川「うーん。」
病室の前で行ったりきたりしてる私。
このままだと
私の偏頭痛はおさまってくれそうにない。
ファイトよっ梨華っ!!
おーっ!!
一息入れて、ごっちんの病室のドアを叩いた。
後藤「入ってます」
石川「………」
またこの子はトイレじゃないんだから。
ほんとうに。
と、入らないとね。ノックしたんだから。
石川「おじゃましまぁす」
ばさっ!!
石川「うぁっ!!?な、なにぃ?!」
がちょーんっ!!
石川「いたっ!!たったったっ!!」
ずがんっ!!
石川「うーっ!!いたいよぉ」
後藤「んあー?」
石川「なんなのよっ!!いったいっ!!」
後藤「ああ、梨華ちゃんだったの?」
石川「梨華ちゃんだったのじゃないっ!!これはいったいなんのつもりなのっ!!」
後藤「うん。ちょっとしたいたずらだよ?」
石川「いたずら?ちょっとした?これが?」
- 86 名前:ぢ・ヂヨウロを掲げて花にお水をやりだした後藤さんを珍しくなでなでする石川さん 投稿日:2002年06月29日(土)06時53分03秒
- 私は頭についた白いチョークの粉を振り払いながら、腰に手をあてて怒った。
後藤「うん。最初は黒板消しで応対、つぎにバケツに足突っ込んでこんにちは。最後に
ボードに頭ぶつけて、おかえりなさい」
石川「あのねっ!!」
後藤「うんうん。なぁに?おもしろかった?笑えた?」
石川「わらえるかっ!!」
後藤「なぁんだ、梨華ちゃん冗談通じない子?」
石川「これが冗談?バケツに足突っ込んでチョークでこなだらけになって、ボードに
頭ぶつけるのがおもしろいわけっ!?」
後藤「あはっ!!ちょっと順番が違うよ?最初は黒板消しで、次が………」
石川「変わらないわよっ!!」
後藤「ねぇ、梨華ちゃん今日お風呂入った?」
石川「はぁ?」
なんでいきなりその話題になるのよ。わけわかんないわよ。
話がとびすぎなのよ。あなたの場合。
後藤「後藤、二日も入ってないんだよねぇ」
石川「そ、そう」
一応話題についていく。
早くこのリズムになれないと。
後藤「だからさぁ。一緒にお風呂入ろうか?」
石川「は?なんでそうなるのよっ」
後藤「後藤が入りたいから」
石川「私ははいりたくないっ」
後藤「でも梨華ちゃんチョークまみれじゃない?」
石川「あなたのせいでしょっ。これ全部あなたのせいでしょっ」
後藤「あははっ。梨華ちゃんつっこみ大魔王けんざん」
石川「うーっ!!」
- 87 名前:わ・ワンダーランドへGoGo連れて行ってよ!!とちょっとした間違いに気づかず歌いだした後藤さんの胸にダイブする矢口さん 投稿日:2002年06月29日(土)06時54分00秒
- 言葉も出ない。なんなのよっいったいっ
けんざんってなによ。つっこみ大魔王ってどんな人?
後藤「さぁ、ほらお風呂入ろう。パジャマ貸してあげるからさぁ」
石川「いらないわよっ」
後藤「じゃあ、素っ裸?」
石川「んなわけないでしょっ。ちゃんと自分の服着るわよっ」
後藤「ふぅん。じゃやっぱお風呂入るんじゃん?」
石川「………入るわよっ」
後藤「ほいほい。じゃあ行こうか」
石川「は?」
後藤「ここ結構おもしろいお風呂あるんだよぉ。笑えるよぉ」
石川「お風呂で笑ってどうするのよ」
後藤「はいはい。梨華ちゃんのつっこみナイス」
石川「人の話をきけーっ」
後藤「お風呂お風呂っ」
鼻歌歌いながら、お風呂セットを用意しているごっちん。
この子ってなにもの?
- 88 名前:ち・痴漢よぉ痴女よぉ痴漢よぉ痴女よぉと腕をぶん回して叫びだした新垣さんを泣いてとめる中澤さん 投稿日:2002年06月29日(土)11時22分49秒
- へいへいっす
ここも書き込みあるまで保留。
だってここが一番今現在書き込みしてほしいところだから。
悲しく困るから、
交信はなし!!!!
- 89 名前:わ・鷲尾いさお!!と男だか女だかわからないことを言い出すって最近見ないねぇと言い出す後藤さんをたしなめるそしてなめる石川さんの胸のおっぱいの乳首をこりこりこりぃ〜とする矢口さん←3P?ちゃうよ4Pだよ 投稿日:2002年06月30日(日)12時54分37秒
- だぁれもなぁ、みちゃくれねぇしなぁ。
やぁっぱここが最後になったしなぁ。
だと思ったんだよねぇ、話暗いし吉澤さん好きな人は見ないでくらはい
言うたからさぁ。
んでもさぁ、ひっくあのさぁうえっぷ!!
朝から酒のみいやもう昼か起きたら昼でハロプロ最後しか見れてなし!!←お前ファン失格〜
だいたいさぁ、なぁんで終わったんだよ?モー大変でした。←です?
はぁ〜、せっかく木曜日も日曜日もモーニング娘。見れる状態が続いてたのにさぁ←でもお前つまんねぇあれつまんねぇとくに福留さんが言ってたやん〜?
べつに?言ってないよ?←言ってたね〜!!
ああ、そうねぇ、つまんねぇからやめちまえっ!!とは言ったねぇ←あのねぇ〜
ああ、そうだねぇ、あれだね、どうせなら私のHP見たければ
レスを一回返してくださいね?って書いとけばよかったね。←いまさら〜
そうだよねぇ。もうHP出しちゃったしネェ。つうわけで俵屋宗達さま
責任とってここに書き込んでくだはい。
ぺこりっ!!←書き込んでやってくらはいっ!!ペコリ〜
- 90 名前:よ・羊羹を食べながら酔っ払い音頭を手拍子つけてる後藤さんを追い掛け回すいしくぁあさん←もうめちゃくちゃ 投稿日:2002年06月30日(日)13時15分58秒
- でもねぇ、ここだけ交信しなくてすんでちょっとだけ楽だったりねぇ。
でもやっぱ一生交信しないのも困るから誰かレスしてほしいのことわり!!
今まで交信したことのない人!!そんなあなたは蠍座くわががたがったがた
なんにも心躍る出来事がないみたいだけど、それはあなたの勘・違・い
実は出来事はすぐにほらあなたの後ろにひそんでいるの。
そんなあなたは実はO型水がめ座!!
だからね、今度は水にもぐってみて?そこに彼がどざえもんのように浮いているからさぁ。
その彼にぞっこんらぶになるから今度ためしてみ・て
ってなことをあなたの星座および血液型に合わせてうらなってさしあげるから
メールくらはい。
本気です。
ついでにあさ美さまの喘ぎ声もつけますたいっ!!
こっちが狙いだなぁ!?
うん。やっぱりね。
ええとあて先はこちら
KI_Bertis@yahoo.co.jp
タイトルは『占ってラヴ!!常盤貴子!!』でね?
- 91 名前:や・矢口ねぇやぐちぃいいいいいいいいい〜っていをいっぱいつけて呼び覚ます後藤さんを石川さんは一言呼び捨てでよぶんじゃねぇえええええっとえをいっぱいつけて返す←もうむちゃくちゃ 投稿日:2002年06月30日(日)20時33分05秒
- 本気よっ!!!
- 92 名前:や・槍が降ってきたっ!!梨華ちゃん加護加護っ!!と読むとわけのわからないつまりやりを要求している後藤さんを無視しまくるなかったことにする石川さん←はい 投稿日:2002年07月01日(月)22時59分24秒
- きめたねっ!!これから毎日一日六回ぐらい
本気よっ!!ってのせるもんねっ!!
はれ?つっこみさんシャワー中?
なぜ?俺を?一人に?一緒に?はいら
ぼげぇええええんっ!!
↑うるせぇっ!!入浴中にうるせぇっ!!!ご乱心なのよっあたいは
- 93 名前:い・イランイラクいくらいくら?しゃれ?を触る後藤さんを胸をモモをもむ石川さんの積極性っていったいいくら?↑かうかう 投稿日:2002年07月01日(月)23時01分24秒
- 本気よ本気よ本気よ本気よ本気よ本気よ
はあ〜終わり終わり
↑そういう意味なのかしら
そうだよ?
↑私てっきりあなたの場合六回書き込みするのかと思ったわ。
はぁ〜つまらないつまらない。
- 94 名前:byつっこみちゃんの化学実験今日はフォンドボーに爆弾をdovaaaaaaannnxtu 投稿日:2002年07月02日(火)10時26分59秒
- 本気よ本気よ本気よ本気よ本気よ本気よ
- 95 名前:byつっこみちゃんの科学的愛情今日はカップラーメンを5分間でくそまずっ 投稿日:2002年07月02日(火)10時28分41秒
- 伸びてんじゃない?それ?
くそまずっ!!!
げろげろげろぉおおおおおん
これで10分でためしたら女の子の鏡だねぇ。
つうかageeてるしなぁ。多分いないと思うけどいたらごめんなさい。
鼻くそほじってる人
- 96 名前:byつっこみちゃんの科学的友情2ぐらいっはあとはあとでは書いてるやつちゃんの要望どおりカップラーメンチャーシュー麺あの飛行機ヴァージョンとバスヴァージョンがあってサッカー選手?が便利 投稿日:2002年07月02日(火)10時48分40秒
- 切れてる切れてるぬくぬぷちゃん途中で切れてる
永遠に謎が残ってたな。
じゃなくてぇ、期待している人ねっ!!
いるかいないかいないかいるかいるかいないかいないかいるかいるかいないか
分からないけどねぇ〜
ねぇ〜
- 97 名前:byなのよねぇ、そんでつっこみちゃんが言いました。あのとろーりとろーりのカップめんを使って実験しました。今回20分たってますが?どれどれ?げろまずっさっきより100万倍まずっ 投稿日:2002年07月02日(火)10時51分10秒
- ねこぶくちゃんはエッチだなぁ。
そいつは誰のことだぁい?おいらのことさぁいっ!!!
へーい
ああ、えづいたえづいた。
気持ち悪りぃ涙が出たね。
やっぱあれはいけないね。タ・バ・コはいけないねぇ〜
- 98 名前:っつこみちゃんがいいました。おっしゃいもうしました。おい安beエ!!なんだい?不二子ちゃんのような安倍なつみさんぶっころ 投稿日:2002年07月02日(火)17時03分56秒
- agee
- 99 名前:カヲルちんがいいました。つっこみさお前の脳みそほじくりだして食ってやるゥううう 投稿日:2002年07月02日(火)18時52分53秒
- sagetakedoage!!
- 100 名前:つっこみです。今カヲルちんの部屋にきてっきたなっくさっ 投稿日:2002年07月02日(火)23時00分06秒
- あっしの部屋は事実虫がわいてるけどくさくはなくてよ?
くささはれいのあれのせいよ?
タ、がつくあれ、そう太郎のせいよ。
くすす。
載せてる全部の板で書きます。
四十八手を教えてください。
全部でなくて結構です。
SEXするときの四十八手です。
変わり。
好きなカップリング小説を書きます。
基本モーニング娘。でもぴょろんぽんの二人組みのあの人たちでもいい。
エロありか、一人でか、乱交か、スカトロか、アオカンか、やおいか
後藤さんを男にして石川さんも男にとか
小説書くときのもとにしたいんでお願いします。
では。
- 101 名前:。でしたとさかさま言葉違うに凝っている矢口さんを虫唾がわくんじゃああっと殴りつけたなつみさんの手の血←かわいらす 投稿日:2002年07月02日(火)23時40分31秒
- そうそういい忘れぇ〜。
一人エッチでも誰を思ってとかあるといいですね。
そんで、二人以上ならだれだれとだれだれが攻めとかこの人受けとか
書いてください。
これないと大変困ります。
私が勝手に想像して書いてしまいますし、それだと萌えないと思います。
- 102 名前:。でしたとさかさま言葉違うに凝っている矢口さんを虫唾がわくんじゃああっと殴りつけたなつみさんの手の血←かわいらす 投稿日:2002年07月03日(水)08時58分02秒
- エロがよかです。
エロのほうがかきやすとからエロがよかです。
- 103 名前:カヲル。 投稿日:2002年07月03日(水)21時18分34秒
- はぁ〜←またまたどうした?
今まで見てない作品にもきっと良い萌える
感動できる、泣ける抜ける作品がいっぱいあるんだろうなぁと思ってさぁ。
どうでもいいけど最近なぜか自己嫌悪が毎日やってきてさぁ?
どうしてなんだろうねぇ〜?
とくにここじゃなくて恐縮やけど、『石川梨華受難(女難)の日々』書いてるとねぇ。
ざざって襲ってくるのよねぇ。はぁげほげほっ!!
↑でも全部読むのは大変だもの。自分の好きなカップリングを見て、きめるしかないわねぇ。私はいしごまだと絶対みるし
鬱のことには触れないわけね。
↑あんたのこと嫌いだからねぇ。
なちごまだと絶対にみる。長くても飛ばしながらでも絶対に見る。
いしごまも好きだから見る。あとはあんまり見ないかなぁ。
小説読んで泣いたこともないしTV見て涙ぐんだことはあるけど、涙流したことはないねぇ
映画は一度だけあるね。少年時代大して泣けるってわけでもないけど、高橋恵子さん好きで、
そんで泣いてたね。押さなかったねぇ。
↑嫌い説についてはなにもないわけね?ちっちゃなおかいしなのねぇ〜。
いえいえあなたこそ押さなかったについてなにもなしではないですかぁ?
あはははははははっおかしくねぇ。
↑うふふふふふふっ。つまらないわ。
お二人の冷戦は今火蓋を切って落とされた!!!
次回このお二人は仲をもどしているのかっ!!
いやよりをもどしているのかっ!!!
冷たい戦いは犬もくわないのかっ!!!
犬が戦い食べてうまうまなんて言ったらそれは変態っ!!!
大魔王っ!!!
いや大魔法陣!!
きっと私生活でなにかお互い気に入らないことがあったんでしょうなやぁ。
- 104 名前:カヲル。 投稿日:2002年07月03日(水)23時27分35秒
- 寝るっ!!!!
- 105 名前:皐月 投稿日:2002年07月05日(金)17時43分59秒
- カヲル様〜寝ないで下さい〜〜〜〜〜〜〜〜〜
更新待ってますううううう〜〜〜〜
- 106 名前:カヲル。 投稿日:2002年07月05日(金)17時59分28秒
- >>105 皐月さま
あやや?寝たの2日前ですよ?
まぁいつも寝てますがつっこみさんとは←しねっ
やあっっと出やがったなぁっ!!!
ふんまにもうっ!!!皐月さま以外誰も見てくれやしねぇ。
なんなんでしょっ!!!あっしの作品なんて誰も見たくないんで?
ああ、そうですかそうですかぁ?
このパソみつのやろうっ!!毎回毎回かぶってるかもしれねぇけど
とりあえずパソの次をいちいち変えてることに気づいてました?
そうそうHPのほうでね?にがおがゆうをかきましたっ!!
なんで素敵な作品ですのでみてくだちいっ!!
どきどきなんでどきどきしているかは皆さんのご想像におまかせ
じゃあしましょうねぇ?
今からご飯ですけどしませうねぇ?
今街思い出したなぁ。これは紺野あさ美さまに言わせよう。
ああいやだ、またのんこさんのこと思い出した。
ちょっと悲しいからさんづけだけど、
でもまぁ皐月さまも罪なお人ですわ。
きっとこのあとこのばかっになんでこの小説投稿させやがった!!
ええ?皐月さまっ!!!だいすきっ!!!素敵っ!!!かっくいいっ!!
って言われるんでしょうねぇ?
だってよっすぃ〜がねぇ?ごとさまも多分死ぬし。
石川さんも普段やらないことやるし。
- 107 名前:す・すんだことは気にしないでね?とやさしく言う後藤さんに微笑む笑顔が嫌いな新垣さん←このカップリングはじめて 投稿日:2002年07月05日(金)18時02分35秒
- そうそう皐月さまさまづけありがとうございましたっ!!!
すんげぇえらくなった気分でうれしゅううううううううう!!!
ですっ!!!!
- 108 名前:て・天道新たって最近みかけなよねぇ?モーニング娘。の仕事のときもあわないしなんでだろう?と矢口さんまたまたぁうそだべぇ?思わず関西弁がでるほど動揺して実はそういいつつ信じているなつみさん←天才っっ 投稿日:2002年07月05日(金)18時04分01秒
- 後藤「あ〜、いいねぇ」
石川「へ?」
後藤「その格好いいよぉ。興奮するねぇ。いいよいいよぉ」
石川「………着替えにくいんだけど?」
ごっちんは、私に向かって両指を四角にして、ファインダー越しに覗いている。
カメラマン?
後藤「いいっすよぉ。そうそうもっとあごあげてぇ」
石川「いいかげんにしなさいっ!!」
後藤「へいへい。じゃあ脱ごう脱ごう」
石川「一人でぬげるってのっ!!」
ごっちんが私の服に手をかけそうになったのをあわててつっこむ。
私いつから突っ込み上手になったのよっ!!
後藤「んー、後藤がぼけで梨華ちゃんつっこみね。将来の夢決まった。漫才師になろう」
石川「勝手になってよ」
後藤「そう?梨華ちゃんがならないなら後藤もならないでいいや」
石川「あのねぇ〜」
そう簡単に夢をあきらめないでよっ
ごっちんはさっさと裸になって、うぁあ、胸おっきいなぁ、なって、お風呂の中に入っていった。
腰も細いなぁ。私なんか恥ずかしいなぁ。
それに第一、このごっちんの前で裸になるのって大分危険なことじゃないかしら?
前に胸もまれたし。
今度もまれたら、思いっきり噛んでやろうかしら?
それともそんなことしたら、逆に喜ぶ?
後藤「ぅおーいっ。梨華ちゃんもきなよぉ」
石川「はいはいちょっと待ってよっ!!」
がちゃっ!!
- 109 名前:っ。っなにするの!!梨華ちゃん!!まきちん、石川さ、うぇっへっへっへぇええお前の口をたべてやるぅう石川さん←頭いたくなる 投稿日:2002年07月05日(金)18時05分13秒
- ばたんっ!!
石川「へぇ〜」
後藤「良い湯だなっ!!あははあんっ!!良い湯だなあんっ!梨華ちゃんの喘ぎ声、あんっなんてね」
石川「はぁ」
うれしそうに笑うなっ!!
けどこのお風呂すごいなぁ。
ばんばんばんばん、お風呂の絵が変わってる。
富士山、桜の花、雪景色、夏の海。
そして宣伝文句も。
コカコーラ?あなたの胸をすきっとさわやか?コカコーラ?
たんすにごん、あなたの頭もごんごんごん?
サワデーナイスサワデー、あなたにきれいな匂いを。
とか、いろんな文句が出てきてる。
こんなものにもスポンサーがついてるの?
後藤「ね?すごいっしょ?」
そう言って、もうすでに頭を洗ってるごっちん。
な、なんてすばやいの?
いつのまにって感じ。
石川「う、うん。すごい」
素直に感嘆する。
こんなのはじめてみた。
うちの近所でもこんなのないかなぁ?
後藤「この蛇口ひねるとね。チャンネル変わるんだよぉ」
- 110 名前:る・ルンバでサンバでつむらたくやっ!!ちょっとなまっている高橋さんを抱きしめてこの可愛そうな子をいじめないでと叫ぶ高橋さん←あれやなぁ?ののジャーノンに花束 投稿日:2002年07月05日(金)18時06分16秒
- 石川「え?ほ、ほんとう?」
言われて、そばにあった蛇口をひねった。
石川「うぁっ!!」
シャワーの蛇口だった。
しかもお水。
思いっきり冷たい水を頭からかぶってしまう。
石川「きゃあっ!!つ、つめたいっ!!」
後藤「なにやってるんだか」
ごっちんがそう言って水をとめてくれた。
ってかこの格好、下から覗き込まれてる。
いやだな。裸なんだよ?
後藤「………」
石川「な、なによ?」
ちゅっ!!
石川「んっ!!ぬむっ!!」
いきなりごっちんが私にキスしてきた!?
あわてて唇と唇を離す。
後藤「あ」
石川「な、なななななななにするのよっ!!なに考えてるのよっ」
後藤「んー?」
そう言っていじわるそうに、目を細めて、にやりと笑うごっちん
唇をひとなめしてるしぐさが文句なくエッチだった。
石川「や、やめてよっ!!むっんむっ」
後藤「………」
- 111 名前:ば・バリカンもってぇ足つってぇこんどくそしてねてみろ?っとどうでもいいことを本当にどうでもいいことをげほっのたもう高橋さんにチョップする飯田さん←まぁええけどや 投稿日:2002年07月05日(金)18時07分20秒
- 石川「んっ!!んんっ!!」
またキスしてくる。
いやだっ!!今日はよっすぃ〜ともキスしたのにっ!!
ごっちんともしちゃうなんてっ!!よっすぃ〜のキスが消えちゃうよぉ。
後藤「んっんんっ」
石川「!!!んんっ」
ごっちんが舌をそっと入れてきた。
いやだっ!!よっすぃ〜とも舌はまだしてないのにっ!!
何する気よっ!!
後藤「んーっ」
石川「んっ!!!んんっ!!」
ごっちんがいきなり私の乳首をぴんと指ではじいてきた。
最悪っ!!絶対そんなの許さないんだからっ!!
ぺちんっ!!手ではらいのける。
後藤「んーっ?」
んーっ?じゃないっ!!なに考えてるのよっ!!
石川「ぷはぁあっ!!」
い、息がくるしい。
それでもごっちんはまた求めてくる。
後藤「………」
また舌を入れてくる。
おもいっきり噛んでやろうか?。
うん。噛んでやろうっ!!
でも痛いかなぁ?泣いちゃうかなぁ?
石川「(えいっ)」
後藤「んんっ!!」
あれ?舌かんだのに、何の反応もない。
ちょっと弱かったのかなぁ?
後藤「ぷはっ!!」
- 112 名前:や・やおいについてとくとくと叫びながら、まんこをぬらす後藤さんを見てまんこをぬらす石川さん←気があい 投稿日:2002年07月05日(金)18時08分06秒
- 石川「ぷはぁっ!!はぁはぁはぁ」
思いっきり苦しくって息を吐く。
はぁはぁはぁ、なにやらすのよっ!!
後藤「梨華ちゃんの乳首、梨華ちゃんの乳首はどんな味かなぁ?」
石川「し、知らないわよっ」
後藤「甘いのかなぁ?苦いのかなぁ?それとも」
ちゅくっ
石川「んっ!!んっ!!あんっ!」
ごっちんが私の乳首を口に含んだ。
そのままこりこりと口の中であそばせる。
やっぱり変なことしてきたじゃないのよっ!!
後藤「んー。ミルクの味がする。母乳でるかなぁ?」
石川「で、出るわけっっ!!あんっ!!」
乳首をつまんで、こりこりと指で左右にゆすってくる。
痛い、痛いよぉ。
後藤「あ、出た出た」
石川「え?うっうそっ!?あんっ!!」
後藤「う・そ」
石川「ちょっちょっとぉっあんっあんっ!!」
乳首を転がしているごっちん。
私の乳首はもうすでに立っていた。
後藤「さぁて。下はどんなかなぁ?」
石川「や、やめてっ!!」
いやっ!!よっすぃ〜にだってまだ許してないのにっ!!
こんなところでごっちんにされたくないっ!!
どんなところだってされたくないわよっ!!
石川「っ!!」
私はごっちんの身体をおしもどした。
手で思いっきり。
後藤「んー?」
そしてそのまま湯船に走った。途中転びそうになったけど、
でも大丈夫、そのまま湯船に入り込むことができた。
後藤「じゃあ後藤もダーイブッ!!」
ばちゃーんっ!!
石川「………もぉっ!!」
- 113 名前:い・いいかげんにしてよっ上のやつっと下を見ながら叫ぶあついなぁ後藤さんをしたなめづりして除き見る保田さん←初めて 投稿日:2002年07月05日(金)18時08分58秒
- ごっちんがお湯の中に入ってくると、お湯がちゃぷちゃぷと揺れた。
こういうところは子供なのになぁ。
後藤「ふぅ。きっもち良い」
石川「………」
私はごっちんから少し離れたところに座った。
たしかに気持ち良いけどさぁ
後藤「ここ泡でるんだよ?」
石川「あそう」
気のない返事でかえしてやる。
ごっちんは不思議そうな顔をして私のほうを覗き込んできた。
後藤「?」
石川「な、なによ?」
後藤「梨華ちゃん、顔赤いよ?もうのぼせたの?」
石川「あ、あなたがいきなりあんなことするからでしょっ!!」
後藤「ああ、ぜんぎ未遂ってやつ?」
石川「………ぜんぎって」
後藤「………SEXする前にやる気持ち良いことだよ?」
石川「意味なんて聞いてないっ!!」
後藤「ふぅん?」
そう言ってまた不思議そうな顔をして私の顔を、ななめに見てくる。
かわいいのはわかったからそうじろじろ見ないでほしい。
後藤「でも今回はここまでだね?お風呂でやると湯ざめするからね」
石川「………ああそう」
後藤「うん。」
じゃぶじゃぶじゃぶっ!!
後藤「〜♪〜♪」
ごっちんは湯船で遊びながら鼻歌なんかを歌ってる。
とても楽しそう。なにやってても楽しそうなのよね。この子
後藤「ねぇ梨華ちゃんはいくつ?」
石川「は?」
後藤「いくつ?」
石川「私コーヒーなんて飲んでないわよ?」
後藤「あはっあたりまえだよ。後藤が聞いてるのは梨華ちゃんの年のこと」
石川「17歳よ」
- 114 名前:て・天真爛漫が後藤の唯一のとりえだね?りかっぺ?石川さんそれは違うよごっちんはいろいろ好きなことがあるでしょう?それがやがて海になってかえっていくんだよ? 投稿日:2002年07月05日(金)18時10分01秒
- 後藤「へぇ、後藤より一個上かぁ」
石川「ごっちん16才なの?」
後藤「うん16才だよぉ?」
おそるべし16歳もいたもんだわ。
後藤「んー。そうだなぁ。後藤の誕生日は9月23日だよ」
んー。そうだなぁでどうして後藤の誕生日は9月23日だよ
になるんだか良く分からないけど、一応私も。
石川「私の誕生日は、1月19日よ」
後藤「ふうぅん。冬生まれなんだぁ」
石川「そうよ」
後藤「冬生まれの人は身が固いっていうけどほんとうだねぇ」
石川「そうなの?」
後藤「うーん。うそだけどね」
石川「………ああそう」
後藤「ついでに言うと、さっきの蛇口ひねるとチャンネル変わるっていうのもうそ」
石川「ああ、そう」
………信じちゃったじゃない。
バカ?
私ってちょっとバカ?
後藤「あはっ!!」
石川「な、なによ?」
後藤「梨華ちゃん可愛いっ!!」
ちゅっ!!
石川「ちょ、ちょっといきなりキスしないでよっ!!」
後藤「後藤キス大好き、SEXより好きだよ?」
なんでそこで?マークがでるかなぁ。
なんでそこで疑問を入れるかなぁ。
どうやって答えて良いかわからないよ。本当に。
後藤「でも梨華ちゃんのほうがもっと好きかな?」
石川「ああそう」
- 115 名前:?どうしたんだろうこの子あいかわらずな中澤さんのたまにみせるやさしゅううねぇ新垣さん気持ちわるがる←せつにゅうううっ 投稿日:2002年07月05日(金)18時10分55秒
- 後藤「後藤本気だよ?梨華ちゃんのこと好きになっちゃった」
石川「………ああそう」
どうせまた、うそとか言うんでしょ…?
後藤「梨華ちゃん彼女いる?それとも彼氏いる?」
石川「いるわ。彼女だけど」
後藤「なぁんだ。彼女もちかぁ」
石川「うん。つい最近できた」
後藤「それって後藤と会う前?」
石川「会ってからよ」
後藤「ふぅん」
石川「ずっと好きだった人、ごっちん何かよりずっとやさしくてエッチじゃない人」
後藤「………えいっ」
石川「きゃあっ!!」
ごっちんがいきなり胸をわしずかみにしてきた。
な、なにするのよっ!!
石川「やめてって言ってるでしょっ!!」
後藤「ふっ」
石川「やっ!!」
ごっちんが私の耳に息を吹きかけてきた。
最悪っ!!
石川「やめてっ!!今度やったら舌かむわよっ!!」
後藤「後藤の?」
石川「そうよっ!!舌噛むと痛いんだからねっ!!」
後藤「良いね。それ、梨華ちゃんに舌かまれて死ぬんなら後藤本望だよ」
石川「え?」
後藤「お母さんから聞いたでしょ?後藤が白血病だって」
石川「………うん」
- 116 名前:っ・クス!!わらったんじゃなくてよ?後藤さん石川さんわらったんじゃなくてよ?←なくてよ 投稿日:2002年07月05日(金)18時11分46秒
- 後藤「お母さんもさぁ、心配性だからあれこれ、考えちゃうんだよねぇ」
石川「ほんとうのことなの?」
後藤「ほんとうだよ?お母さんはうそ嫌いだからね」
石川「そ、そう………」
後藤「………」
石川「………」
後藤「………」
石川「あの………」
後藤「後藤のぼせてきちゃった。もうあがろうっ!!」
石川「へ?」
後藤「梨華ちゃんもあんまり赤い顔してると勘違いしちゃうよ?」
石川「………」
後藤「実は梨華ちゃん後藤に惹かれてる?とかね」
石川「……んなわけないでしょ」
後藤「じゃあ湯冷めしないうちに早くでなよ。」
石川「うん………」
ごっちんはそう言ってお風呂から出て行った。
- 117 名前:よ・四度ころのない事情漢字ちげぇやねぇ?茶飲んでぶっと口でいう茶なんか飲んでない飯田さんをたしなめる足なめる矢口さんと吉澤さんのつーとっぷ←つーは、安倍なつみさまと後藤真希さま 投稿日:2002年07月05日(金)18時20分05秒
- 石川「………はぁ」
おっきいため息がでちゃう。
あれからごっちんは大人しくしてたけど、でも私はもうあれだけでくたくた
だってあんなことしてくるんだもん。これからのごっちんとの付き合い方に疑問を持っちゃうよ。
石川「………はぁ………」
吉澤「なに?梨華ちゃん落ち込んでるの?」
石川「ううん。そういうわけじゃないけど、ちょっと疲れてる」
吉澤「ふぅん。誰かのこと考えてたのかな?」
そっ
よっすぃ〜が私を後ろから抱きしめてきた!
でもここは教室だし皆が見てるんだよ?
恥ずかしいよ?
顔が熱くなるよ?
石川「誰のことも考えてないよ。あえて言えばよよっすぃ〜のこと考えてた」
うーん。自分でも照れくさいこと言ったと思うけど、でもよよっすぃ〜ってなっちゃったところが自分でもまだまだだと思う。
吉澤「うれしいっ!!梨華ちゃんキスしたくなっちゃった」
石川「い、いやだぁよっすぃ〜」
吉澤「むちゅ〜」
そう口で言いながら、キスをしようとしてくるよっすぃ〜
ほんとうにここ教室なんだよ?
石川「あ、あとでね。つまりおあずけ」
うーん、お・あ・ず・けにすればかわいかったかなぁ。
ってなんで私ってこうあれこれ考えちゃうんだろう。
ばかみたい。
吉澤「はぁいっ!!じゃあじゃああとで放課後ね」
石川「う、うん」
とそこで、先生が丁度やってきた。
先生良いタイミング☆
けどよっすぃ〜だいたんだなぁ。
彼女になったとたんに大胆になった。
うれしいけど、困るんだよなぁ〜。
- 118 名前:ま・ママ?ママ?でしょ?と後藤さんの胸をもむ矢口さん←あつぃ 投稿日:2002年07月05日(金)18時20分58秒
- 後藤「はぁ………」
母「なに?そんなにカレンダー見ちゃって」
後藤「べつに」
母「そんなことしても石川さんはこないわよ?」
後藤「わかってるよ?」
母「あはっ。そうねぇ、それじゃあ真希のほうから行ってみる?」
後藤「え?い、いいのっ!?」
母「ええ。最近は調子良いみたいだし、一度学校に行くのもいいでしょ?」
後藤「でも後藤の席残ってるかなぁ?」
母「大丈夫でしょう?先生に言ってあるから」
後藤「そっかぁ、じゃあ何着てこうかなぁ♪」
母「制服に決まってるでしょ。いったい何着てくつもりだったのよ………?」
後藤「ウェディングドレスとか、と、とと」
母「留袖?」
後藤「そそ、その留袖、いいっしょ?」
母「誰と結婚しちゃうつもりなの?」
後藤「梨華ちゃんとだよ?」
母「あはっ!それはいいわね。石川さんきっと大喜びよ?」
後藤「そうかなぁ。でも梨華ちゃん」
母「なぁに?」
後藤「彼女いるんだよねぇ。すでにさぁ」
母「あらそうなのぉ?最近の子は進んでるわねぇ」
後藤「お母さんが遅いんだよ?もうなめくじなみだね」
母「あらあら、せめてありんこなみにしてよ」
後藤「そしたらかなり早いじゃん?」
母「あはっ!!そうねぇそうだったわ」
後藤「あはっ!!」
なんて話をごっちんとそのごっちんのお母さんがしてるなんて私には夢にも思わなかった。
- 119 名前:ぃ・ぃやめてっ!!お願いだから!!と石川さんの弱点(ここをさわると力がぬけてああ、おなかいたくなってきて死んでしまわないけど死ぬほどお腹いたくなるそれ)をぐりぐり触る嫌な女石川さん←いみ 投稿日:2002年07月05日(金)18時22分18秒
- 学校、ひさしぶりだ。
そうそうこんな匂いだった。
これくらい騒がしかった。
でも知ってる。授業が始まるとすごく皆静かになるんだよね。
先生がつまらないギャグとかいうと、皆声だして笑っちゃってさ。
いいなぁ。後藤もこんな病気じゃなければ、いっぱい遊んで、いっぱいしゃべって
少しだけ勉強するのになぁ。
「はぁ」
ためいきが出る。
なんかドキドキするんだよね。
皆後藤のこと覚えてるかなぁ?
でも知らない子のほうが多いよね。
どうしよう最初はやっぱ、おっすオラ悟空かな?
でもそれもさぶいよね。
じゃあ、おっすオラ紺野かなぁ?
ところで紺野ってだれ?
なんで後藤紺野って出たの?今。
まぁいいや。深く気にしないで
そうそう、梨華ちゃんのクラスはどこかなぁ?
まずは梨華ちゃんにきちんと挨拶しとかないとね。
まず梨華ちゃん、即梨華ちゃん、それが後藤の目指す道ぃ〜。
なんてね。あはっ!!
後藤「梨華ちゃん梨華ちゃあん♪」
どうか神様、今日は発作を起こさないでください。
後藤は梨華ちゃんに一目会えればそれでいいんです。
そしたら大人しくベッドに眠ってますから。
約束します。いたずらも、思いついたことの半分ぐらいしかやりませんから
薬もちゃんと飲みます。だから神様後藤の幸せをとらないで。
- 120 名前:み・みかんの花がさいているおもいだすのさあの歌をときれいな声でうたぅうう後藤さんを押し倒す発情し散った矢口さん←3Pだ 投稿日:2002年07月05日(金)18時28分19秒
- 今日はここまでっ!!!
はぁ〜。いろいろ思い出した。
あとはぁ、今日はいいんだよなぁ?
朝やったからなぁ。つっこみさんとさぁ。
後藤さんのコスプレさせてさぁ。
あの手を握って歌を歌おう?
ちげぇ
あの手を握って道を歩こう
をさぁ。
これ最初に手をつないで道を歩こう
のほうがいいんじゃない?
握るってなんかやとか思ったけど皆さんはどうですか?
ああ、興味ないわけねぇああ、かなしいいねぇええええ!!
そうそうなんか言いたいんだけどねぇ?
そうそうこの話は季節感にぴったりまっちしてない。
冬の話にしておいてください。もしかしたら矛盾も多分ないと思いますが。
冬です。そんで、読みながら最後ラヘンで小柳るみこのじゃないな、
坂本龍一の「Merry Chrystmas Mr Rourens」かな?
を聞きながら読んでくだされるとうれしく存じます。
では、
- 121 名前:み・みかんの花がさいているおもいだすのさあの歌をときれいな声でうたぅうう後藤さんを押し倒す発情し散った矢口さん←3Pだ 投稿日:2002年07月05日(金)18時29分34秒
- なんで「Merry ChiristhMas Mister Rourens」だというと?
あれを聞くと私は雪が降ってるとかいいながら、大切な誰かをみとる
っていうシーンを思い出すからです。
これいわんほうがよかったかなぁ?
最後わかっちまうよなぁ?まぁいいや。
- 122 名前:つっこみちゃんつっこみちゃん?なぁに?カヲルちゃん?好きだよ?つっこみさんより好きだよ?ちゅっくさっ!!! 投稿日:2002年07月05日(金)23時24分17秒
- 松葉くずしおせて?
四十八手の変わりに松葉くずしおせて?
ほだら、小説かくよ?
カップリング教えて?
そしたら小説かくよ?
そだらまぁ、あれやなぁ?
関西弁登場やけどなぁ?
まぁ、うーんとぉ、ことこまかくおしえてくださいっ!!!
できるだけわかりやすくっ!!
- 123 名前:つっこみちゃんつっこみちゃん?なぁに?カヲルちゃん?好きだよ?つっこみさんより好きだよ?ちゅっくさっ!!! 投稿日:2002年07月06日(土)00時49分13秒
- はぁ〜今日はレスこなさそうだなぁ。
いいなぁ?
はぁ〜。今日レス来た人はいなぁ?
うれしゅううううううううううう?
- 124 名前:つっこみちゃんつっこみちゃん?なぁに?カヲルちゃん?好きだよ?つっこみさんより好きだよ?ちゅっくさっ!!! 投稿日:2002年07月06日(土)00時50分01秒
- ああ、皐月さまからきてたなぁ。
ここに来るのはうれしゅううううなぁ?
うんうん。
でも皐月さまへのこのここの話をぶりかえすなっ
ってのは私にいってくださいねぇ?
- 125 名前:ぬぽるぶちゃんぬぼるぶちゃんつっこみちゃん明日はカップラーメンでお目覚め?いみわからない 投稿日:2002年07月06日(土)02時18分26秒
- 寝!!←べしっ!!
ああんっ!!
- 126 名前:@ 投稿日:2002年07月06日(土)09時56分38秒
- うわぉここのいしごま小説すっごいいいすね。
うちのいしごまとは大違いだもん(w
作者さんのしりとりにも爆笑!!期待してますねん♪
- 127 名前:い・イランイラクかぁっ!するなするなっ!!SEXするんやないっ!!つっこみちゃんの今日の一言 投稿日:2002年07月06日(土)11時04分31秒
- >>126 @さま
素敵なお名前ですネェ?この世は素敵なお名前であふれてますねぇ?
この世はかなしみでみちみちている。この世は悲しみでむちむちしている
レイィイイイイイイイイイイイイイイイイイby外ん道ちゃま
これからもっと吉澤さんがうごいてもらってひどくなりますわぁ?
残酷ですわぁ?
あのぉ〜しりとりは短編集なんですがねぇ?
うちってどちらですか?いしごまだいっすきっ!!多分これは多分
ですがなちごまの次にすきっ!!!
差し支えなければ教えてくんろっ!!!
失礼お客様に対して失礼っ!!
読みたいなぁ読みたいなぁ。かならずレスつけますねん!
読んだらかならずレスつけますねん。
希望があれば、素敵なナイスでこいきなしりとりもつけますねん!!
まぁねぇ………すごいっすか?どう?
まぁこれはいいんですが。すっげぇ気になりませんが。
いいんですいいんです。来ていただいただけでいいんですいいんです。
そんなお礼なんていいんですいいんです。腰がずぼぼぼぼぼぼぼぼっ
ああ、ちょっと笑えた。
まぁもうすぐ後藤さん死にますから楽しみにっ!!!
まぁ実は二パターン用意してるんですが。これイッチャウとつまらない
かなぁ?まぁもとからつまらないしなぁ?うそうそこれは自分で書いてて
キズついた。それはまぁ今後の石川さんが死ぬるか後藤さんが死ぬるか
吉澤さんが死ぬるかそれは皆様がたのお心しだいでございます。
私目に決定権はありませぬからねぇえええええええええええええ?
なっ!!
- 128 名前:つっこみちゃんの梨華の実験のこーな!!まっ!!次回梨華の実験2おたのしみにっ!!カップラーメンちゃんが登場するかもよん!byつっこみちゃん 投稿日:2002年07月06日(土)11時06分25秒
- ああ、またこんなに書いてるしなぁ。
自分がいやで反省。
丼松五郎のはんせいっ!!
はぁ〜チキンラーメン食べようかなぁ?
もう11時かぁ。
これから小説書いて、石川かいてなぁ。
そんでまぁ、あ、つっこみさんのこと忘れ。
←もももおもっ!!
変なのっ!!はぁ〜交信交信三つだよな!!
- 129 名前:用意してないのに?じゃあ実験2続さぁ今日!!カップめんくんが登場するのよね?そういう約束よ。まぁそうねぇ・カップめんを蓋あけたまま3分まつのね?そんで食べるのね?おいしい 投稿日:2002年07月06日(土)11時14分45秒
- はぁ〜。
なにもかもめんどい。
いつもなにかしらめんどい。
- 130 名前:はあ〜つっこみちゃんの梨華の実験2続まめそう!飯田圭織さんがいいました飯田圭織ですどぞよろしくえ!!!つっこみちゃんないす!!あ、ないす!! 投稿日:2002年07月06日(土)11時16分09秒
- ああ、すごいはうれしゅうなぁ
↑まぁねぇそうですわねぇ?
はぁ〜すごいかぁ?どういう意味かしら?すごく?カッコ閉じる?
- 131 名前:つっこみちゃんパート4ジェダイの復讐!!いや復讐きょうはつっこみちゃんはお勉強中です。昼間なのに感心ですねぇ?おばあちゃんが道でころぶ!!震撼震撼つっこみちゃんえんぴつかじるのやめなさいね 投稿日:2002年07月06日(土)11時18分24秒
- 学校、ひさしぶりだ。
そうそうこんな匂いだった。
これくらい騒がしかった。
でも知ってる。授業が始まるとすごく皆静かになるんだよね。
先生がつまらないギャグとかいうと、皆声だして笑っちゃってさ。
いいなぁ。後藤もこんな病気じゃなければ、いっぱい遊んで、いっぱいしゃべって
少しだけ勉強するのになぁ。
「はぁ」
ためいきが出る。
なんかドキドキするんだよね。
皆後藤のこと覚えてるかなぁ?
でも知らない子のほうが多いよね。
どうしよう最初はやっぱ、おっすオラ悟空かな?
でもそれもさぶいよね。
じゃあ、おっすオラ紺野かなぁ?
- 132 名前:つっこみちゃんパート5あんた二十登校しない 投稿日:2002年07月06日(土)11時18分59秒
- ところで紺野ってだれ?
なんで後藤紺野って出たの?今。
まぁいいや。深く気にしないで
そうそう、梨華ちゃんのクラスはどこかなぁ?
まずは梨華ちゃんにきちんと挨拶しとかないとね。
まず梨華ちゃん、即梨華ちゃん、それが後藤の目指す道ぃ〜。
なんてね。あはっ!!
後藤「梨華ちゃん梨華ちゃあん♪」
どうか神様、今日は発作を起こさないでください。
後藤は梨華ちゃんに一目会えればそれでいいんです。
そしたら大人しくベッドに眠ってますから。
約束します。いたずらも、思いついたことの半分ぐらいしかやりませんから
薬もちゃんと飲みます。だから神様後藤の幸せをとらないで。
- 133 名前:つっこみちゃんパー4あんただから二重投稿してない 投稿日:2002年07月06日(土)11時19分34秒
- 女生徒A「ねぇ、あんた話聞いてるのぉ?」
石川「………は、はい………」
女生徒B「だからさぁ、よっすぃ〜に手出さないでって言ってるのよ?」
石川「………で、でも」
昼休み、私は、数人の女子に呼び出されていた。
話はよっすぃ〜と私のこと。ううんよっすぃ〜のこと。
よっすぃ〜と私が付き合っていることが気に入らない人たちがいたみたいだった。
女生徒B「よっすぃ〜はただ単にさぁ、気まぐれ?多分それだと思うんだよねぇ」
女生徒A「そぉそぉ。ただあんたがかわいそうだから、選んだだけ」
石川「そ、そんな」
涙が出そうだった。なんで私がこんなこと言われないといけないの?
でも泣かない、泣いたら負けだ。絶対に泣かない。
それだけでもたったそれだけの抵抗でもする。
女生徒A「ああ?なんだぁ?」
どんっ!!
女の子の一人が、壁をどんと蹴った。
思わず身体がびくんとはねる。
い、いやだ。泣いちゃうよ。泣いちゃうよよっすぃ〜助けてよ。
今どこにいるのよっ!!助けてよっ!!
女生徒A「ほらほら、聞いてるのぉ?あんたのこと話てんだよぉ?今さぁ?」
女生徒B「答えろよっ!!こたえねぇとあんたの髪の毛切るよ。」
石川「い、いやぁ」
女の子が、私の髪をひっぱってきた。
こ、怖いよぉ。どうしよう。
やっぱり涙が、出ちゃうよぉ。
私って泣き虫だから、だからよっすぃ〜のそばにいないと
よっすぃ〜のそばにいないと
でも………よっすぃ〜はいない。
一人でどうにかしないと、一人で。
- 134 名前:つっこみちゃんパート100まぁ!!そんなところにまんこがっ!!!?このハテナマークがきめてっ!!!マン地固めきめてっ!!!おらららららっおたささ略しておたっきー佐々木!ラジオで登場っ!!! 投稿日:2002年07月06日(土)11時21分05秒
- 後藤「後藤参上っ!!とぉっ!!」
女生徒A「ああ?」
女生徒B「んだぁっ!?」
石川「ご、ごっちん!?」
後藤「りぃかちゃんをいじめるやつは後藤が許さないぞぉっ!!」
石川「ってごっちん?」
ごっちんは、わざわざ、校門からつながっている塀の上に乗っていた。
そして今は、そこから降りようと必死になって足をばたばたしている。
んー。かっこわるい?
いいえっ!!せっかく助けに来てくれたんだから、そんなこと言っちゃだめよ私
後藤「さぁ梨華ちゃん。後藤が来たからにはもう安心ですぞぉ。思いっきり後藤の胸に飛び込んでおいでっ!!」
石川「………ごっちん………」
女生徒A「んだぁ!?ふざけたやろうだなぁっ!!」
女生徒B「やっちまえっ!!」
後藤「ちっちっちっ。後藤は女だから、メロウですぞぉっ!!知らない二人組みさんたちっ!!」
石川「んー」
女生徒A「うっさいっ!!やってしまえっ!!」
女生徒B「えいっ!!」
ひょいっ!!
ごっちんが、いきなり下にしゃがんで、女の子のパンチをよけた。
すごいごっちん病気なのにそんなにすばやい動きができるなんてっ
梨華感動っ!!
- 135 名前:つっこみちゃん膨張400イレブンああ〜あさんっあんっあはんっふぅんっひんっあっんっいやああっ梨華の実験ね?小首かしげてね? 投稿日:2002年07月06日(土)11時22分09秒
- 後藤「うっ!!」
女生徒A「ああ?」
女生徒B「なんだぁ?」
後藤「ううっ!!く、苦しい。はぁはぁはぁ」
女生徒A「な、なんだこいつ?」
女生徒B「い、いきなり苦しがってるぞ?」
女の子たちはきょとんとしてる。
あいかわらず汚い言葉遣いだけどでもきょとんとしてる。
ごっちん?
後藤「大変たぁっ!!後藤は、今まさに苦しい発作に悩まされておりますっ!!」
実況してるよ。余裕?
女生徒A「な、なんだとぉ?」
女生徒B「お、おい?」
後藤「後藤の病気それは、急性万年エロエロ病っ!!これは空気感染いたしますっ!!」
女生徒A「く、空気感染っ!?」
女生徒B「ばかっ!!信じるなよっ!!」
そうねぇ。これを信じろっていうほうが無理があると思うわ。
さすがにだまされやすい私でもこれはうそだってわかるわよ?
後藤「これにかかった人は毎日一日一回エロい言葉を絶叫しなければ死んでしまうともうします!!」
女生徒A「う、うそをつけっ!!この女頭おかしいぞっ!!」
女生徒B「そ、そうだっ!!そんな病気あるわけねぇぞっ!!」
後藤「ほんとうですっ!!後藤はだから毎日エロビタンQを飲んでこの病気と闘っているんですっ!!」
石川「ごっちん………」
なんか涙が出てくる。どうしてだろう?
空がこんなに青いのに、鳥がこんなに鳴いているのに。
女生徒A「ふざけんじゃねぇばかやろうっ!!」
女生徒B「こいつも一緒にっ!!」
- 136 名前:つっこみちゃんパート900090心の広い人がおりましたつっこみちゃんパート8999でした私の胸に七色にさいてる小さなまんこ教えてちょうだいっセーラームーンっ!!つきにかわっ 投稿日:2002年07月06日(土)11時24分02秒
- 後藤「きゃああっ!!さわらないでぇっ!!この病気は、空気感染するんだよっ!!」
石川「じゃ私も感染してるの?そのエロエロ万年病に?」
後藤「ちっちっちっ万年エロエ病ですっ!!石川さんっ!!」
石川「どっちでもいいよ?」
女生徒A「ふざけたやつっ!!」
女生徒B「まずこいつからやってまえっ!!」
後藤「むむむっ!!どうしてもこの急性エロエロ万年病にかかりたいとみえる!」
石川「ごっちんだって間違えてるじゃん」
女生徒A「お、おいこいつの顔見ろっ!!」
女生徒B「え?」
後藤「はぁはぁはぁ」
女生徒A「ほんとに苦しそうだぞっ!!」
女生徒B「ま、まさか本当にあるのかっ!!急性エロエロ万年病っ!?」
石川「ううん。急性万年エロエロ病です」
女生徒A「うっせぇっ!!」
石川「きゃっ!!ごめんなさいっ!!私ったら、ですぎたまねをっ!!」
後藤「梨華ちゃんを泣かせると後藤がゆるさないぞっ!!」
女生徒A「おい。こいつ後藤だよっ!!」
女生徒B「え?」
女生徒A「なんか難しい名前の病気で入院して学校来てない後藤だよっ!!」
女生徒B「じゃ、じゃあ、やっぱり」
女生徒A「うぁああっ!!急性エロエロ万年病だぁああっ!!」
女生徒B「逃げろっ!!ここ一帯菌が万延してるはずだっ!!」
女生徒A「うあああああっ!!」
- 137 名前:つっこみちゃんパート700はぁ〜じゃないっあーかんっ!!かーんっていうとあのやめちゃったあのなんだ?あのさぁ?大して特徴の無い境正明ツ賞まちゃみとSEXしてたあのアナウンサーを思い出しますネェ?あの世界びっくり科学番組にでてたさぁ?あの人を思いだす。夏が 投稿日:2002年07月06日(土)11時25分27秒
- ごっちんはすごく苦しそうに顔をゆがめて、こっちを見てにこりと笑ってる。
そんなにつらそうな顔で笑ってもらったってぜんぜんうれしくないよっ
後藤「くっ!!はぁはぁはぁ」
石川「ごっちん!!」
吉澤「こらぁあっ!!梨華ちゃんをいじめるなぁっ!!あれ?」
石川「よっすぃ〜ごっちんがっ!!ごっちんがぁっ!!」
吉澤「ごっちん!!??ああ、この子が噂のごっちん?」
石川「そんなのんきなこと言ってないでごっちんを保健室にっ!!」
吉澤「あ、ああ。分かったよ。梨華ちゃんっ!!」
そして私たちは急いで保健室に向かった。
ごっちんはとても苦しそうな顔でよっすぃ〜に抱かれている。
- 138 名前:つっこみちゃんがぱーとっ!!80!!!黒柳徹子黒田あーさー梨華の実験でした 投稿日:2002年07月06日(土)11時26分57秒
- 後藤「………あれ?」
なんかふわふわふわふわしてると思ったら、誰かに抱っこされていた。
これ誰だろう?
吉澤「………」
重そうだなぁ。後藤これでも病気になってから7キロはやせたんだけどなぁ。
石川「よっすぃ〜大丈夫?」
よっすぃ〜?よっすぃ〜って梨華ちゃんの彼女の?
後藤「………」
いやだっ!!梨華ちゃんをとっちゃったよっすぃ〜なんていう人に抱っこされるなんて
いやだっ!!そんなんだったらいくらつらくても後藤は一人で歩くっ!!
後藤は一人で歩くんだぁっ!!
ええーいっ!!
ばたばたばたばたっ!!
吉澤「うぁっ!?な、なんだよ?こらあばれるなよ」
後藤「離せっ!!離せぇっ!!」
吉澤「なに言ってんだよっ!?あぶないだろっ!!」
石川「ご、ごっちん気がついたの?」
後藤「後藤を離せっ!!おろせぇっ!!」
石川「ごっちん何言ってるのっ!!おとなしくしてなさいっ!!」
後藤「離せっ!!おろせっ!!お前なんかに抱っこされてたまるかぁっ!!」
吉澤「ああ、そ」
するっ!!
ずでんっ!!
後藤「いってぇ〜」
- 139 名前:つっこみちゃんがパートナイン好きだから愛してるからいじめるのぉこの女心を気づいてほしいのぉおおおんっ!!関東ノー夢想っ!!夢想?なんだ?エッチなことば?夢想?違う夢魔?違うぜんぜんえっちじゃないちがうちがうただのまちがいっ!!ずぅううとさがしぇたぁたくさ 投稿日:2002年07月06日(土)11時28分24秒
- 後藤は思いっきり落とされた。このやろうっつうかこの女ぁあっ!!いきなり手離すことないだろっ!!??
石川「ごっちん!?よっすぃ〜なにしてるのよっ!!」
吉澤「だってこいつわがままなんだもん。おろせおろせってさぁ」
石川「だからって本当におろすことないでしょっ!!ごっちん痛かったでしょっ!!大丈夫!?」
吉澤「あ、梨華ちゃんこんなやつの肩もつきぃ?ひどいなぁ」
石川「なに言ってるのよっ!!ごっちんがかわいそうでしょっ!!」
後藤「……くっ………」
こうなったら、意地でも保健室へ自分で行ってやる。
こんなやつに負けるかよっ!!こんな病気ぐらいなんでもないよっ!!
梨華ちゃんをとられたけど、でも後藤はまだあきらめてないんだからなっ!!
よろよろと、壁に手をつく。
くっそぉ〜。目がかすんできた。
目が見えない。
- 140 名前:つっこみちゃんがぱおんつ130!!!結構くじらがまんこをたべたっ!!まんこはどんな松下このみ?真下このみだった……… 投稿日:2002年07月06日(土)11時29分34秒
- 目が見えない。
こんなところでぇっ!!
負けるかよっ!!
涙なんかだすかよっ!!赤ちゃんのころ以来後藤は泣いたことないのが自慢なんだぞっ!!
後藤はばかだけど、IQが他の人より足りなくてただエロいだけのなんのとりえもないやつだけど
でも梨華ちゃんを思う気持ちだけは、その気持ちだけは誰にも負けないんだっ!!
梨華ちゃんを、……思う………きも……ち……だけ……は………
後藤「くぅ〜」
ずるっ
吉澤「あ〜あ。ついにダウンかよ。なさけねぇの」
石川「よっすぃ〜っ!!ひどいよっ!!ごっちん!!ごっちんしっかりしてよっ!!目さましてよっ!!ごっちん!!」
- 141 名前:つっこみちょいパート7000つっこみちょんつっこみちょるつっこみちょめちょめつっこみもみもみでもさんだけはゆるさないっ!!!ふんづけやるっ!! 投稿日:2002年07月06日(土)11時33分01秒
- はいよっ!切がいいんでここでおわりやっ!!
てぇやんでぇえっ!!こんちくしょっ!!!!
ああ〜腹へった。
でもこれおわるまでタバコは控えてるしさぁ?
オナニーも控えてるしさぁ?オナニーが鎮座して控えてるのよ?
今私の目の前にみえてるのよっ!!!!!絶愛してる?
あのやおい漫画!!あれはなにかしらねぇ?たいして好きやないけどねぇ〜?
なんもコメント思い浮かばないわ。←そうだわよねぇ〜
まんこっ!!
- 142 名前:皐月 投稿日:2002年07月06日(土)14時00分36秒
- うおおおお〜〜〜〜
後藤死ぬのでしょうか????
- 143 名前:カヲル 投稿日:2002年07月06日(土)15時23分06秒
- >>142 皐月さま
どうでやんしょうねぇ?
皐月さまはどう思います?
このまま石川梨華さんあえてすべて名前を述べさせてもらいますが、
吉澤ひとみさん、後藤真希さんまだ登場していない小川麻琴さん
新垣里沙さんに高橋愛さんに後藤久美子さんなぜか登場に、飯田圭織さんに
保田成美さんに石橋隆明さんにええとぉ安倍なつみさんに飯田譲二さんに
金国求みさんに、矢口真里さんに吉澤ひとみさんに辻希美さんに
加護亜衣さんに神さまに紺野あさ美さんにそうそう保田圭さんにですねぇ?
これらみんなおっちんでくるくるぱーっぼよおおんっくるくるぱーぼよよおんっ
ってなっ!!!おぶつつつつつつつつつっ!!!
あえて頭をさげさせていただきます。もうしません。
- 144 名前:カヲル 投稿日:2002年07月06日(土)15時56分29秒
- つなみにサザンオールスターズ!!!
さびしすぎてぇえ涙がでぇるぅ血もでぇるぅ
え?まんこから血がでた?あんた40でしょ?
もうあがる歳じゃなくてっ!!そうよぉあがるとしよぉ!!
でも初潮なのっ!!………
はぁ一日一回は個芝居書かないとねぇ?
いらいらしちゃってさぁ?
どうでもいいけど紺野あさ美さまは、誰と会話してるのかしらねぇ?
頭の中の宇宙人と交信してる?飯田さん?ならったの?ああ、そうねぇ?
↑お前が交信してやがるしねっ!!
俵街きりんはどうしてぇくぅびがながいのぉおおしえぇてくぅれたらキィスぅしてあげる
ここから思い出せないんだよなぁ。牧瀬理穂!!!
はああ〜はらたいらつねよしです。
- 145 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月06日(土)22時21分21秒
- 牧瀬理穂
牧瀬里穂が正解
- 146 名前:カヲル 投稿日:2002年07月06日(土)22時51分21秒
- あんたの口癖がへんなのよっ!!←だわよだわよだわよっ!
あえてっ!!あえてっ
喧嘩はやめてあたいのために、
野口秀雄?
まぁいいや。あのロン毛の世界最強だとあたいが
思うあのたれめっ!!あの人のだんなっ!!
こえっ!!あのろん毛ちんは男でしょ?だんなついてる?
こえっ!!股間の間にだんなさまついてるの!?
山本晃司もたいへんねぇ?
あえてっ!
あえてだけで笑うあたいはなにかしらねぇ?
ぶもももももっ!!
あなたもあえてっあえて首振りながら腰ふって言ってみ?
そしてたった二行しかない訂正分にわざわざわここまで書いてるあたいの
存在はなに?存在意義はなに?
だいばくしょうっ!!
でもあたいは石川梨華受難(女難)の日々あれをね?見ていただければ
笑ってる自分が今急にむなしくなった。
指が動くしもっ!!
このもっ!!も小受けっ!!
あたいの人生お先まっくらそうそうあたいは大事なことわりだけど27でしぬからっ
ぜったいっ!!かこれはいえないかけないかけない!!
あの続石川梨華受難(女難)の日々2あえてっあえてっ!!ここで2と続を忘れていたことを
告白
あの作品は誤字脱字だらけですだわ?
つっこみさんも文句言ってたけどだわ?
あれにいちいち訂正してるとしたらかなり時間かかりますだわ?
大木ぼんどだってひらがなで逃げてるし、万田久子もあってる?
ちがうわ。満田久子?ああ、わからないだわ。
まんこ坂慶子かしら?
あの人実は松坂慶子だったのよっ!!知ってた?←うるさいしねっ!!
はいよっ!!ぜってぇ断言するけど512いってるっ!!←おめぇがいってるよっ確実になぁっ!!
ころすわよんっ!!
- 147 名前:カヲル 投稿日:2002年07月06日(土)22時56分42秒
- ああ、つかれた。←ああ、そかだわ
あごがちとつかれた。←おれは目がつかれただわ
皆様もあたいのところのレスにはあえてっあえてっ←ばかだわ
ああ、もうおかしくないわねぇ?←残念だわ
でもちょっと鼻でふんっした!!←きたねだわ
別に気取ってるわけではなくてだわ?←まねだわ
あなたのそのつっこみさんのあえてっあえてっ←んだわ?
うーんだめだなんか一生懸命まんこおよびちんこをこすってるのに←ああ?下品だわ
どうしてもイケナイときの感覚にまじそっくりだわ?←あのなぁだわ
あたいがマジって言った書いたときはマジですからね?←そうだわ
そういう経験あるんですわ!←ぼけっだわとんまだわくずっだわぽんちっだわあほんだらっだわ守銭奴ぜんぶあてはまってるだわ。
まぁいいんだけどさぁ?←そうだわ?
これはいわせてくださいごめんなさいっ!!!←いまさらだわ
ばか?←それもねぇだわ
ああ、そうばかねぇ?←うむうむ
はぁ〜やっぱり言いたい書きたい←いっちゃえっだわまずだわいっちぇえだわ
はずかぴぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!←今に始まったことやないだわ。あんたいつもかなりだいぶ恥ずかしいだわ
- 148 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月07日(日)01時03分04秒
- >>142
死んだほうがこの国の為
- 149 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月07日(日)01時03分34秒
- >>142
死んだほうがこの国の為
- 150 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)01時14分49秒
- >>148 名無しさんさま
ついにきましたね。
そうですね。それは私も本望なんですが。
いつかは死にますわ。
でも悪いんですが。もう一度あなた以外の
人が同じようなレスしてくれたら
してくださったら、死ぬかもしれませんし
まぁ、必ず断言しますが誰がやめろといっても
このm-seekには現れません。
これは本気です。
誓います。
絶対です。
いつになく本気です。
他の方の素敵な作品にもレス返しません。
すごくくやしいですが。
ひどくかなしいですが。
でもしませんから。
わかりました。
- 151 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)01時22分12秒
- >>149 名無しさんさま
ああ?ああ、そういうわけですか?
たぶんもしかして私の間違いではなければ。
つまりこのお話の中の後藤真希さんが死んだほうがこの国のため
ってことですか?違うのならばもう一度レスください名無しさん
あえて、名無しさんだけにしますが。
ふざけている感じなので、本気でここ一週間の中で一番絶対に
誓えますが真面目になっています。
でもそうですね。それはやっぱりラスト間際に、
リクエストしてください。
あなたの趣味は勝手なのですが。もちろんご自由でいいですが。
あまりそういうことを書かないでください。
後藤さんは私の一番ファンな人ですから。
まぁ私だけでなくたくさんの人がお好きでしょうしたしかに
少し正直言って少しなんですが。死んでほしいと思っている人もいるんでしょう。
あなたのようにね
私はでも後藤真希さんに死んでほしくないですし。
私が死んでもずっと生きて欲しい人です。
幸せになって欲しい人です。って物語の中で殺している殺すパターンも
書いてる私が言えないことですが。
ごめんなさい。本気であやまりますごめんなさい。
一ヶ月で一番本気であやまります。
でもこの話を読むのはいやになるかもしれませんよ。
あなたにとってはおもしろくないでしょうから。
この話の後藤真希さんはばかですから。
- 152 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)01時25分31秒
- たくさん書いてすいません。いつもですが。
ふざけているわけではありませんが。
かしこくはないという設定ですから。
もちろん本物の後藤真希さんがどうなのかはしらないしそれでもどちらでも
私は好きですが。多分モーニング娘。がなくなるまでは多分好きでいたいです。
好きでいたいというのは今この瞬間では本気で思います。
私が本気でと書いたときは本気です。
これはお母さんの言葉ですが。お母さんは神さまなんていないとか言ったこともあるけど
でもたぶんこの世の人たちはきっとだけどきっとなにかの役割があるんだと思うわ
といっていました。このときすごく落ち込んで傷ついていた私には人生で一番
断言できますがきずついていた時期、あくまで長い時期ですが。
とてもうれしかったのを覚えています。
大好きな人ですから、お母さんは。これもしつこいですが、断言できます。
この世のなかでは地球上では、一番好きな人です。
少なくとも今この一瞬ではですが。
本気です。では、次のレスはかなりふざけてますわ!
- 153 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)01時31分21秒
- はぁ〜びっくりしたぁ!←そやねぇ!
死ねとか書かれたのここでははじめてやよぉ!!←そうだったそうだった。
私は自分でも思うまた本気がでますが←うん?
残酷な性格ですからねぇ←うーん。
はっきり言ってエロだし、それにいやだけどまぁ小学生のころに←ああ?小学生のころに?
オナニー覚えたし←それぐらいは軽いんやないの?
飼っていたペットはいじめていたし今は自分でも恐縮ですが大人になって←ああ、そう嫌いになりそうだわ。
まぁいいんだけどね。猫はかわいがっているつもりですが。←そうなの?ほっ
どうしようかなぁ?これ書こうかなぁ?←なにを書くの?
また悩むなぁ。あたいは優柔不断やからなぁ。←ああ?
これは言えますが、別にぜんぜん恥ずかしくないし←うん?
私は1978年5月19日生まれのB型です←しっしっ
そしておうし座紺野さんが好きです。←あたいは春日夕貴よ?
後藤さんのほうがずっとうえですが←ああ、そうちは石川さんやけどねぇつまり石川梨華さんね?
- 154 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)01時36分45秒
- あとどうしようかなぁこれは絶対に言わない書かないと決心してたんだけど
↑決心してるんやったら守らないと。
うーんとぉ。皆さん知りたいかなぁ?別に知りたくないかぁ。←ああ?なにゃの?
つっこみさんはもう知ってるだろうけど←ああ?
ああ、勇気いるなぁ。うーんっとっ!!←なによなによぉ?
これはつっこみさんの秘密に関することでもありますからねぇ←私?ひさしぶりに書いたけど私!?
うーんと二重のひみつかぁ。←二重三重やねぇ?
どうしようかなぁ。←あん?
まあたいしたことないし、びっくりもしないし←あそ
なぁんだとか、たぶんね。やっぱりね←うん?
とかがっかりとか書かれるだろうけど←ふぅん?私に関することでもあるんだ。
明日まで考えてきます←そうしなよ
あんまりふざけてないしなぁ←そうだねぇ。かなりねぇ。これはあんたのまねして断言するけどかなりね本気でね
お前もしねとかかかれそうだし←かもねぇ?どうやろ?
まあ私としてはうれしくはないけど←ああうれしくはなかったんだそれは悪かった。
そうですねぇ。←いいとも風くすすっ
つっこみさんがあたいより早く回復しているし←まぁねん
- 155 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)01時44分26秒
- 私はマジでまたマジでますが←そやねぇでたぁあって感じやねぇ
これが本気とマジの違いがありまして←また長くなるぅ〜
真面目なときは本気、ふざけてるときはいや軽い調子のときは←ときはっわくわくっ!!
マジになりますねぇ←がっくりっいや悪いけどさぁ
私は神さまを辛抱してます←しってるよ
まじです。一時は神さまなんかいないと←ああ?
思っていましたが。マジでまたでますが←んんー?
神さまを信じております少なくとも現在は←ああそ
死ぬまでたぶんしんじているでしょう←ああ、ふぅん
毎日最近は毎日神さまに頭の中で殺してください殺してください←こぇえなぁなんかなぁ
って願ってます←なんでそんなにしにたいの?
それは絶対いいたくありません←じゃあいいけど
私がなんで悩んでいるのか現在進行形なのかっ!!←!!やっとでたねぇ!!
それは友達もかかさまもちちさまも←んー?
しっていて否定してくれてます←ああそう
信じられないことですがね←んー?
でも私は確信してます←ああ、そうやの?
絶対にこれは512いくとっ!!←しねや?
マジいくわっ絶対にいくわっ!!←あのさぁ?無理してる?
つっこみさんもイクわっ!!←しねっ
だからそれがうれしくないけど本望なにゃって←じゃあしねっ
私は逆にそれがつらいんですが←ああ、どっちなの?
いえうれしいし助かるなあこれはまじで←どっちやっ!!ええっこのやろっこんちくしょっ!!
でもまぁちちさまはかなりばれる言動してるし←そうやったそうやった
私の秘密ぱーとっ2←どきどき
- 156 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)01時51分34秒
- ほらね?まじ512いった!!←そやねぇ
まじでさぁ?心臓いたいしさぁ←ああそ
こんなのいくらでも経験しててへいきだけどねん←そうやねぇ確実に平気やねぇ
明日になったらでもあたいしつこいから覚えてるだろうけどさぁ←たぶんね
石川梨華受難(女難)の日々かいたら←あ?
多分元気になるしばかになる←あんたはいまもばかよん?
そやねぇ否定しないわ←目ほそめるなっ!!
断言するかもしれないっ!!←じしんないにゃ?
にゃ?←あげあしとるなっ!!
友達もかなりばれる言動してるし←おまえと話しているといつも混乱するあんたやっぱ子供やっ!!
なに書いてたか忘れたんやけど←あなたいつっもそうっ!!
まぁあれやなぁ?←ああそ
やしろぉおおおおすきじゃああっ!!マジすきじゃあっ!!←あそ
一生離さないでくんろおぉおおおおおおおおおおおっ←ばかよ?あんたばかよっ!!大ばかよっ!!
いま仕事してるのかしらん←ざつだんするならねろっ!!!
でももう家にかえってるなぁ←ああ?
私は今ここに断言するたぶん!!←してろっ!!
矢代は家にかえっている!!←ああそ。
メールはたぶんきていないっ!!←ねろっはよねろいますぐねろっ!!ネロ?
ねよねよ。たばこすってねよ←吸うのやめたら?
ぜったいやめねぇ27でしぬまでやめねぇ←いますぐは?
まあいいやしつこいからいいや
- 157 名前:@ 投稿日:2002年07月07日(日)13時19分54秒
- いつ見てもすてきなレスですこと(w
小説ってか駄文は森板で書いてます。
@なんて名前さがせばすぐにわかるでしょうに(w
ごっちん死んじゃいやぁ死ぬならよっすぃ(爆)
- 158 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)14時37分26秒
- まぁっいつみても逸見政孝だなんてっ@さまったらおちゃめさん
あたいもごっちんがあえてっあえてっへて
大好き
よっすぃさん嫌いかぁ
よっすぃさんは9番目に好きですねぇひっとするといやひょっとすると
たけしさま。やんわりおもろので使わせていただ。
まぁよっすぃがこの作品で死ぬはあえてっあえてっよっすぃと〜をつけずに
石川さんは後藤さんいとおしい人のためにぃ
今なにができるのかあっ不思議遊戯すきより思春期未満お断りすき
お前らはあえてっあえてっへてお前らと呼ばせていただきました
お前らさまたあえてっあえてっごめんなさいっ
この歌がすき。
抜けも濡れもしませんが好き渡瀬恒彦さんの作品。
あえてっあえてっへてうそ渡瀬優さんかな?
続きは西武遊園地でデートとゲーセンでデートと大学編でデートはしねぇ
あえてっあえてっここで正直に書かせていただきました。あえてっあえてっ
でもちこっと笑える。にんまりできたわっすばらしいわぅ世の中が輝いて見えないっ
あえてっあえてっへてあえてっあえてっへて
エロいえあんたたちがエロではなくねそしてあえてっあえてっ
首を浮き沈み二回して手なんか奥様っのポーズでやると雰囲気がでます。
そしてあえてっあえてっばしっへいっ
叩いてないけどこれ512いくなぁ。
これもだなぁ。最近512ばっかりっていうか他の人のレス以外は全部それだなぁ
他で512いったときはちょっとやだったなぁ。
吉澤さんもいますし、太郎さんだか花子さんだかまるはげつるのすけあわーだかなんだかもいらっしゃいます
704文字とかいいやがりまくるけどさぁ結局は512以内じゃないのぉかしら
- 159 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)14時43分16秒
- ああ、なんだっけ?!
私の口癖はぁ、めんどうくさいから
と気持ち悪いと頭いたいとぉ足がくさいは言ったことあるだろうけど←いきなりなにを告白しとるんだなにをお前は!
………それとぉ、ええとぉ今おかかが隣にいるからマジでいるから
コンペータいじってるから←こんぺーとだろ?
なんでおかかがコンペートいじくるんだよ?←好きだからじゃないだわ
ああ、好きだからねぇ。いやねぇ
なんかおかかがコンペートいじくりながらぶつぶつつぶやいてるところを
想像したわ。なぜかめがねしながらねぇ←めがね?
まぁいいんだけど。おかかは沿岸だけらねぇ←は?お前のかかは沿岸なの?
なんだ?近視ににたやつだよ←ええとぉ遠視か?
ああ、そうそうそれそれねちなみにあたいのひみつっ!!
あたいは近眼!!0.06!
斜視っ!!!あえてっあえてっ思い出したから使い。
そしてまぁ胸がでかいっ!!
乳首がでかいっ!!!
しねっ!!!
本望だわ?!
- 160 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)17時19分07秒
- 後藤「りぃかちゃんっ!!」
石川「きゃっ!!ご、ごっちんいきなり胸もまないでよぉ!!」
後藤「梨華ちゃん。うん。梨華ちゃんの匂いだねぇ」
石川「う、うん」
後藤「後藤、後藤はねぇ、後藤は梨華ちゃんのことが大好きなんだよ?」
石川「う、うん………」
後藤「後藤はね。梨華ちゃんがいれば、あとは何もいらないんだよ!梨華ちゃんがいれば
こんな病気すぐに治しちゃうんだよ?」
石川「う、うん。でも………」
後藤「え?」
吉澤「梨華ちゃんはうちのもんだよ?」
後藤「っ!!」
吉澤「お前みたいな病気もち、梨華ちゃんだって気持ち悪いってさ」
後藤「そんなことないもんっ!!後藤は後藤は梨華ちゃんをしあわせにするんだもんっ!!」
吉澤「無理だよ。だってお前はもうすぐ死ぬんだから」
後藤「っ…!!後藤は死なないよっ!!後藤は梨華ちゃんのためにずっと生きていくんだもん」
吉澤「いいや。お前は死ぬよ?ほら、死神がお前のすぐ隣にきてる」
- 161 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)17時19分39秒
- 後藤「え?り、梨華ちゃん?」
後藤のすぐ隣に真っ赤な血の色をしたローブをまとった梨華ちゃんが立っていた。
梨華ちゃんは大きな鎌を持って後藤を見てにやりと笑った。
後藤「梨華ちゃん?後藤を殺すの?」
石川?「死んでごっちん。あなたは死んで」
後藤「りか、ちゃん。いいよ。梨華ちゃんが殺してくれるんなら。後藤うれしいよ」
石川?「そう。あなたほんとうにばかね」
後藤「うん。後藤はばかだよ?梨華ちゃんしか好きじゃないただのバカだよ?」
石川「ふふふっ!!そうっ!!じゃあ死んで、私のために死んで私のためだけにその血をきれいな真っ赤な花にして見せて」
後藤「うん。いいよ。梨華ちゃん。後藤きれいな花を見せてあげる。後藤の花きっときれいだよ?」
石川「じゃあさようなら」
後藤「…………」
後藤は目をつぶった。
このまま梨華ちゃんに殺される。そう思った。
そう思ったら、涙が出てきた。
やっと出てきた涙、梨華ちゃんのことで出た涙、これがきっときれいな真珠になる。
そして梨華ちゃんの首をかざる。
後藤の血は花になる。そして梨華ちゃんの頭を飾る王冠になるんだね。
真っ赤な王冠。悲しいね。けどうれしいよ。後藤が誰かのために死ねるんなら。
後藤はうれしいんだよ?ねぇ梨華ちゃん。
- 162 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)17時20分10秒
後藤「………ん?」
石川「ごっちん!?ごっちん気がついたのねっ!!」
後藤「梨華ちゃん?花は?後藤の血でできた花は?」
石川「何言ってるのっごっちん倒れたんだよっ!?」
後藤「梨華ちゃん………」
梨華ちゃんが泣いてる。こんな後藤のために涙を流してくれてる。
やっぱ梨華ちゃんの涙はきれいだね。梨華ちゃんはなんでもきれいだね。
後藤「梨華ちゃん。泣かないで、後藤は大丈夫だよ?後藤は元気だよ」
石川「元気じゃないわよっ!!あんなところで無理して倒れてっ!!心配させないでよっ!!」
後藤「…」
梨華ちゃんが後藤のほおを両手でやさしくつつんで、それから抱きしめてくれた。
手は涙で濡れていたけどとても暖かかった。
後藤は涙が出そうになって必死にこらえた。
後藤が泣いたら、また梨華ちゃんが泣いちゃう。
そう思ったから。梨華ちゃんの泣き顔はかわいいけど、とてもきれいだけど
でもやっぱり悲しいから見たくない。だから、
やっぱり後藤は泣かない。
それが、後藤に出来ることだよね?
ねぇ?梨華ちゃん。
- 163 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)17時20分41秒
- 吉澤「なぁんだ。そういうことか。どうでもいいけどあんた特別学級のやつだろ?」
梨華ちゃんの頭をなでているとよっすぃ〜とかいうのが、つぶやいてきた。
まだいたのか。
こいつ。
後藤「そうだよ?だから?」
吉澤「別に、どうでも良いけど、その手離してくれる?梨華ちゃんはうちのものだからさ」
後藤「いやだよ」
吉澤「はっ!!梨華ちゃん、梨華おいで」
石川「よっすぃ〜」
吉澤「そんなやつのそばにいないで、おいでよ」
石川「でも………」
吉澤「そいつといると汚れるよ?」
後藤「(びくっ!!)」
石川「よっすぃ〜っ!!」
吉澤「梨華が血で汚れるなんて耐えられない。そいつから離れてよ?」
石川「そんなこと言うのよっすぃ〜じゃないっ!!」
吉澤「なにが?これもうちだよ?これもうち。全部うちだよ?梨華、梨華だけが好きだよ?」
石川「っ………」
- 164 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)17時21分11秒
- 吉澤「ほら、おいで、そんなやつの前で泣くなよ。そんなやつの前で笑うなよ」
石川「………」
後藤「梨華ちゃん。行きなよ?」
石川「ごっちん………」
後藤「梨華ちゃん困ってる。後藤は平気だよ?後藤は平気、だから行きなよ?」
そう言ってにっこり笑った。うん笑えた。後藤は笑顔には自信があるんだ。
ほんとうだよ?よく子供みたいな笑い方するね。って先生に言われるもん。
だから平気。だから平気だよ?梨華ちゃん。
吉澤「ほらね。こいつもそう言ってる。だからおいで梨華」
石川「………」
吉澤「こないと、捨てるよ?梨華。捨てちゃうよ?」
石川「っ、ごめん………ごっちん」
後藤「うん。また会おうね。梨華ちゃん」
そう言ってまた笑った。そうすれば梨華ちゃんが笑ってくれるってそう思った。
石川「んっ!!んむっ!!」
吉澤「むうっ、んむっんっ」
- 165 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)17時21分42秒
- こいつが、梨華ちゃんにキスをしていた。
舌を入れてるみたいだ。
後藤はそれをじっとみていた。
いやだな。胸のおくになにかがじわじわと沸いてきてるよ?
後藤「………」
なんだかとても悲しかった。
すごく胸が痛かった。
でも梨華ちゃんと目が合いそうだったから、後藤はやっぱり笑った。
そうすれば、梨華ちゃんはきっと笑ってくれると思った。
石川「よっすぃ〜やめてよっ!!」
吉澤「ん?なにがぁ?」
石川「こんなことしないでよっ!!ごっちんの前でこんなことっ!!」
吉澤「この女に見せ付けてやればいいんだよ?なぁ梨華」
石川「………」
梨華って呼んでる。
梨華、そうか、梨華か………。
梨華ちゃんとはっきり目があった。
後藤は笑顔を浮かべた。
うんきっとうまくできたね。
ねぇ梨華ちゃん?
吉澤「ほら、帰ろう。うちがかばんとってくるからさ」
石川「ひとりで………うん…ううん」
吉澤「じゃあね。ごっちん。もう二度と会わないと思うけどさぁ」
よっすぃ〜はそう言って顔をゆがめた。
笑顔じゃない。ただ顔をゆがめただけだ。
- 166 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)17時22分12秒
- あんなの笑顔じゃない。
梨華ちゃんみたくきれいじゃなかった。
後藤「あ〜あ。一人になっちゃった」
保険の先生もいないし。
帰ろうかなぁ。
そうそう、先生に、学校の先生に書類とか出さないと。
通知表とかもらうのかなぁ?
いやだなぁ。そしたらまたお母さんに怒られちゃうよ。
でも、書類だすの忘れたら、また梨華ちゃんに会えるかな?
梨華ちゃんの制服姿みれるかなぁ?
後藤「うん。このまま帰っちゃおう」
- 167 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)17時56分54秒
- へいへいっすここから吉澤さんはだんだんとすけべではないですが
しどくなるぅうううううううううううううううううううううううう
よ?
小首かしげてよ?
ほっはつふっ
ぬぽおっ
なにが抜けたのぉかなぁ?
鼻の穴の毛がぬけたんだよぉ?
いぇえええいっ!!!
鼻の穴の毛が抜けてもそんな音はしないと思うよぉおお?
だろうねぇええ?
ちぴーーーーだよぉっ!!
今書いてる途中でなぜかナースマンを思い出し安倍さんと常盤貴子さんの
パジャマ姿を思い出しました。
うそですが。阿部さんは確実に漢字ちがうや。安倍さんは確実に思い出しました。
ここであえてっあえてっへて?
- 168 名前:皐月 投稿日:2002年07月07日(日)18時44分09秒
- 石川は後藤と吉澤のどっちを選ぶんでしょうか?
っと!後藤大丈夫なのかな?
- 169 名前:カヲル 投稿日:2002年07月07日(日)21時52分48秒
- >>168 皐月さま
とりあえずこちら優先です。
どうも二箇所もありがとうございます。今日は朝5時前におめざめですか?
あまりご無理はなさらないでくださいね?
小説もがんばってください。必ず完結させてほしく感じております。
どっかのあっぽぉみたいに大量交信してあわわあわわしながら
次どないしよぉおとか感じるようなことなどせずに
あえてっあえてっへて?ここで、えらそうになりましたが。
さぁ?後藤さんは白血病ぴょんですからちょっと今飛んだイメージが
わきましたが。胸にじわじわとねぇ?
ちなみにここでは絶対的に今は吉澤さんよりです。
後藤さんには大変かなしゅうことですが、そうですねぇ。
今きめましたが、こんなこというと興ざめかもしれませんが、
後藤さんは初めてあったときはそうでもなかったけど
石川さんにエロの実これ自分的にはナイスかなぁ?
なんてちぃともおもいませんでしたが。
これをしゃべってから、胸をもんだとき
そのときぐらいから石川さんに惹かれはじめておりました。
ええ、これは何度も書きますが絶対的なことわりでございました。
そして過去形でございました。
再び過去形でございました。
まぁここからの吉澤さんをみて、気分わるくなる人も
おられるかとぞんじますが、できれば、気にいっていただければ
最後までごらんいただければうれしくぞんじます。
これはどうなんだろうなぁ?わからないなぁ。
限界までいくのかなぁ?
ではでした。
- 170 名前:カヲル 投稿日:2002年07月08日(月)18時26分51秒
- ほっここは皐月ちんのおかげで1個だけやった
そやけんあれですたい皆さんお気づきのとおり
おいどん四十八手おわかりもうしたですたい
つまりですたいいやなことですがホームページ調べればよかったんでやんす
調べ申しました
そしてわかりもうしました
ご懸命なお皆様のおことでおございますおでしょうから
早く気づけこのおばかっちんっ
と思っていらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいら
していたことでしょうが
もう心配おいりませぬ
今後いっさい四十八手は考えます
そしてまぁ『続石川梨華受難(女難)の日々2』にのせますが
あえてっあえてっへてっこのバカがもうしますぬは
おたぶんでおございます
はぁ〜しにて
- 171 名前:カヲル 投稿日:2002年07月08日(月)18時36分40秒
- はあここも交信いたしますわ
詳しくはどうでもいいと感じている皆様がたも多々へて?
いらっしゃると存じますが
鳥と人とここだけですわ
ではですわ
何を考えていたかまたわすれましたわ
あなんっんっあんっあなんっんっうぎぎぎぎぃい
- 172 名前:カヲル 投稿日:2002年07月08日(月)20時38分41秒
- あれから、よっすぃ〜とは何も口をきかずにかえった。
よっすぃ〜は、なにかしきりに話しかけてたけど、でも私はよっすぃ〜の
顔を見るのが怖くて、あのごっちんに向けていた冷たい笑顔を見るのが怖くて
それで、顔を見ずにずっとうつむいていた。
よっすぃ〜が、帰りにキスをしようって言ってきて、私はそれをこばんだけど。
でもよっすぃ〜が、しないと別れるよって言ったからした。
舌を入れてきた。
初めてじゃなかったけど、すごく怖かった。
よっすぃ〜、あなたは何を考えているの?
前はそんなじゃなかったじゃない………
それとも変えたのは私なの?よっすぃ〜を怖くしちゃったのは私なの?
ねぇ、よっすぃ〜。
- 173 名前:カヲル 投稿日:2002年07月08日(月)20時39分13秒
- 石川「はぁ〜最低」
最低、最低なのは私だ。
ごっちんがあんなふうになっちゃったのに、あんなふうに悲しく笑ってたのに、
送り出してくれたのに、私はよっすぃ〜と別れるのが怖くて、ごっちんを置いて逃げた。
ごっちんが笑ってたのは無理してたからなのに、それなのにそれがわかっていて私は逃げたんだわ。
最低、最低だよ。私は………。
石川「これから……どうしよう?」
ごっちんには会えない。
よっすぃ〜に止められたから?
違う、そんなんじゃないっ!!絶対に違うっ!!
じゃあどうして?
どうしてごっちんに会えないの?
ごっちんはきっと笑ってくれるよ?あの笑顔で私を迎えてくれるよ?
ねぇ、梨華。
あんたががんばらないと、だめじゃないのよっ!!
- 174 名前:カヲル 投稿日:2002年07月08日(月)20時40分04秒
- はぁ
- 175 名前:@ 投稿日:2002年07月08日(月)20時40分10秒
- レスありがとうございました。向こうの方のレスはまだ返してないんですが(w
特にうちの駄文なんて読んでてむさくるしくなりますよね(爆
この真夏に・・・あっちぃなぁ冷房の中でも・・・。期待してます♪
- 176 名前:カヲル 投稿日:2002年07月08日(月)21時33分27秒
- >>175 @さま
いいえ、そうですか。
むさくるしくないですよ?
私はそう思いますから
このパソコンの部屋もクーラーもエアコンもないので
暑いです。ではまた見てくださるとうれしいです。
- 177 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時34分43秒
- 後藤「りぃかちゃんっ!!」
石川「きゃっ!!ご、ごっちんいきなり胸もまないでよぉ!!」
後藤「梨華ちゃん。うん。梨華ちゃんの匂いだねぇ」
石川「う、うん」
後藤「後藤、後藤はねぇ、後藤は梨華ちゃんのことが大好きなんだよ?」
石川「う、うん………」
後藤「後藤はね。梨華ちゃんがいれば、あとは何もいらないんだよ!梨華ちゃんがいれば
こんな病気すぐに治しちゃうんだよ?」
石川「う、うん。でも………」
後藤「え?」
吉澤「梨華ちゃんはうちのもんだよ?」
後藤「っ!!」
吉澤「お前みたいな病気もち、梨華ちゃんだって気持ち悪いってさ」
後藤「そんなことないもんっ!!後藤は後藤は梨華ちゃんをしあわせにするんだもんっ!!」
吉澤「無理だよ。だってお前はもうすぐ死ぬんだから」
後藤「っ…!!後藤は死なないよっ!!後藤は梨華ちゃんのためにずっと生きていくんだもん」
吉澤「いいや。お前は死ぬよ?ほら、死神がお前のすぐ隣にきてる」
後藤「え?り、梨華ちゃん?」
後藤のすぐ隣に真っ赤な血の色をしたローブをまとった梨華ちゃんが立っていた。
梨華ちゃんは大きな鎌を持って後藤を見てにやりと笑った。
後藤「梨華ちゃん?後藤を殺すの?」
石川?「死んでごっちん。あなたは死んで」
後藤「りか、ちゃん。いいよ。梨華ちゃんが殺してくれるんなら。後藤うれしいよ」
石川?「そう。あなたほんとうにばかね」
- 178 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時35分15秒
- 後藤「うん。後藤はばかだよ?梨華ちゃんしか好きじゃないただのバカだよ?」
石川「ふふふっ!!そうっ!!じゃあ死んで、私のために死んで私のためだけにその血をきれいな真っ赤な花にして見せて」
後藤「うん。いいよ。梨華ちゃん。後藤きれいな花を見せてあげる。後藤の花きっときれいだよ?」
石川「じゃあさようなら」
後藤「…………」
後藤は目をつぶった。
このまま梨華ちゃんに殺される。そう思った。
そう思ったら、涙が出てきた。
やっと出てきた涙、梨華ちゃんのことで出た涙、これがきっときれいな真珠になる。
そして梨華ちゃんの首をかざる。
後藤の血は花になる。そして梨華ちゃんの頭を飾る王冠になるんだね。
真っ赤な王冠。悲しいね。けどうれしいよ。後藤が誰かのために死ねるんなら。
後藤はうれしいんだよ?ねぇ梨華ちゃん。
- 179 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時35分46秒
- 後藤「………ん?」
石川「ごっちん!?ごっちん気がついたのねっ!!」
後藤「梨華ちゃん?花は?後藤の血でできた花は?」
石川「何言ってるのっごっちん倒れたんだよっ!?」
後藤「梨華ちゃん………」
梨華ちゃんが泣いてる。こんな後藤のために涙を流してくれてる。
やっぱ梨華ちゃんの涙はきれいだね。梨華ちゃんはなんでもきれいだね。
後藤「梨華ちゃん。泣かないで、後藤は大丈夫だよ?後藤は元気だよ」
石川「元気じゃないわよっ!!あんなところで無理して倒れてっ!!心配させないでよっ!!」
後藤「…」
梨華ちゃんが後藤のほおを両手でやさしくつつんで、それから抱きしめてくれた。
手は涙で濡れていたけどとても暖かかった。
後藤は涙が出そうになって必死にこらえた。
後藤が泣いたら、また梨華ちゃんが泣いちゃう。
そう思ったから。梨華ちゃんの泣き顔はかわいいけど、とてもきれいだけど
でもやっぱり悲しいから見たくない。だから、
やっぱり後藤は泣かない。
それが、後藤に出来ることだよね?
ねぇ?梨華ちゃん。
- 180 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時36分20秒
- 吉澤「なぁんだ。そういうことか。どうでもいいけどあんた特別学級のやつだろ?」
梨華ちゃんの頭をなでているとよっすぃ〜とかいうのが、つぶやいてきた。
まだいたのか。
こいつ。
後藤「そうだよ?だから?」
吉澤「別に、どうでも良いけど、その手離してくれる?梨華ちゃんはうちのものだからさ」
後藤「いやだよ」
吉澤「はっ!!梨華ちゃん、梨華おいで」
石川「よっすぃ〜」
吉澤「そんなやつのそばにいないで、おいでよ」
石川「でも………」
吉澤「そいつといると汚れるよ?」
後藤「(びくっ!!)」
石川「よっすぃ〜っ!!」
吉澤「梨華が血で汚れるなんて耐えられない。そいつから離れてよ?」
石川「そんなこと言うのよっすぃ〜じゃないっ!!」
吉澤「なにが?これもうちだよ?これもうち。全部うちだよ?梨華、梨華だけが好きだよ?」
石川「っ………」
吉澤「ほら、おいで、そんなやつの前で泣くなよ。そんなやつの前で笑うなよ」
石川「………」
後藤「梨華ちゃん。行きなよ?」
- 181 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時36分50秒
- 石川「ごっちん………」
後藤「梨華ちゃん困ってる。後藤は平気だよ?後藤は平気、だから行きなよ?」
そう言ってにっこり笑った。うん笑えた。後藤は笑顔には自信があるんだ。
ほんとうだよ?よく子供みたいな笑い方するね。って先生に言われるもん。
だから平気。だから平気だよ?梨華ちゃん。
吉澤「ほらね。こいつもそう言ってる。だからおいで梨華」
石川「………」
吉澤「こないと、捨てるよ?梨華。捨てちゃうよ?」
石川「っ、ごめん………ごっちん」
後藤「うん。また会おうね。梨華ちゃん」
そう言ってまた笑った。そうすれば梨華ちゃんが笑ってくれるってそう思った。
石川「んっ!!んむっ!!」
吉澤「むうっ、んむっんっ」
こいつが、梨華ちゃんにキスをしていた。
舌を入れてるみたいだ。
後藤はそれをじっとみていた。
いやだな。胸のおくになにかがじわじわと沸いてきてるよ?
後藤「………」
なんだかとても悲しかった。
- 182 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時37分23秒
- すごく胸が痛かった。
でも梨華ちゃんと目が合いそうだったから、後藤はやっぱり笑った。
そうすれば、梨華ちゃんはきっと笑ってくれると思った。
石川「よっすぃ〜やめてよっ!!」
吉澤「ん?なにがぁ?」
石川「こんなことしないでよっ!!ごっちんの前でこんなことっ!!」
吉澤「この女に見せ付けてやればいいんだよ?なぁ梨華」
石川「………」
梨華って呼んでる。
梨華、そうか、梨華か………。
梨華ちゃんとはっきり目があった。
後藤は笑顔を浮かべた。
うんきっとうまくできたね。
ねぇ梨華ちゃん?
吉澤「ほら、帰ろう。うちがかばんとってくるからさ」
石川「ひとりで………うん…ううん」
吉澤「じゃあね。ごっちん。もう二度と会わないと思うけどさぁ」
よっすぃ〜はそう言って顔をゆがめた。
笑顔じゃない。ただ顔をゆがめただけだ。
あんなの笑顔じゃない。
- 183 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時37分53秒
- 梨華ちゃんみたくきれいじゃなかった。
後藤「あ〜あ。一人になっちゃった」
保険の先生もいないし。
帰ろうかなぁ。
そうそう、先生に、学校の先生に書類とか出さないと。
通知表とかもらうのかなぁ?
いやだなぁ。そしたらまたお母さんに怒られちゃうよ。
でも、書類だすの忘れたら、また梨華ちゃんに会えるかな?
梨華ちゃんの制服姿みれるかなぁ?
後藤「うん。このまま帰っちゃおう」
- 184 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時38分27秒
- あれから、よっすぃ〜とは何も口をきかずにかえった。
よっすぃ〜は、なにかしきりに話しかけてたけど、でも私はよっすぃ〜の
顔を見るのが怖くて、あのごっちんに向けていた冷たい笑顔を見るのが怖くて
それで、顔を見ずにずっとうつむいていた。
よっすぃ〜が、帰りにキスをしようって言ってきて、私はそれをこばんだけど。
でもよっすぃ〜が、しないと別れるよって言ったからした。
舌を入れてきた。
初めてじゃなかったけど、すごく怖かった。
よっすぃ〜、あなたは何を考えているの?
前はそんなじゃなかったじゃない………
それとも変えたのは私なの?よっすぃ〜を怖くしちゃったのは私なの?
ねぇ、よっすぃ〜。
石川「はぁ〜最低」
最低、最低なのは私だ。
ごっちんがあんなふうになっちゃったのに、あんなふうに悲しく笑ってたのに、
送り出してくれたのに、私はよっすぃ〜と別れるのが怖くて、ごっちんを置いて逃げた。
ごっちんが笑ってたのは無理してたからなのに、それなのにそれがわかっていて私は逃げたんだわ。
- 185 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時38分59秒
- 最低、最低だよ。私は………。
石川「これから……どうしよう?」
ごっちんには会えない。
よっすぃ〜に止められたから?
違う、そんなんじゃないっ!!絶対に違うっ!!
じゃあどうして?
どうしてごっちんに会えないの?
ごっちんはきっと笑ってくれるよ?あの笑顔で私を迎えてくれるよ?
ねぇ、梨華。
あんたががんばらないと、だめじゃないのよっ!!
- 186 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時39分29秒
- 母「書類を忘れてきたぁ?」
後藤「う、ん………」
母「あなたねぇ。大切な書類なのよっ!?それを忘れてきたって、今日ちゃんと忘れないように手に書いてきたじゃないのっ」
後藤「うん。ごめんなさい」
後藤の手には、マジックで、書類って汚い字で書かれてある。
後藤はすぐに忘れ物をするから、お母さんが自分で書いときなさいって言って書かされたやつだ。
でも後藤はわざと忘れた。ごめんなさいお母さん。
だって後藤は梨華ちゃんに会いたかったんだもん。
あんなふうじゃなくて二人っきりでさぁ。
母「はぁ、しかたないわねぇ。じゃあ後日お母さんが渡しにいくわよ?」
後藤「だめっ!!後藤が渡しにいくっ!!」
母「だめよ。心配だから。あなたまた発作をおこしたんでしょ?」
後藤「だけどっでもっ!!」
母「だめよ。あなたは大人しく寝ていなさい。ね?」
後藤「いやだっ!!」
母「真希っ!!」
- 187 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時39分59秒
- 後藤「………」
母「石川さんに会いたいのね?」
後藤「………うん」
母「石川さんなら、また来てくれるわよ。」
後藤「くれないよ。梨華ちゃん来てくれないよ」
母「どうして?」
後藤「だって後藤のこと嫌いになっちゃったもん。後藤のこといやになっちゃったんだもん」
母「そんなことないわよ。ちゃんと真希ちゃんのこと心配してくれてるわよ」
後藤「だって後藤はバカだもん。後藤は頭悪いから、梨華ちゃん後藤のこと嫌いになったんだもん」
母「真希っ!!自分のことバカとか言わないでちょうだいっ!!」
後藤「………今日はご飯食べない」
母「食べなさい。またやせるわよっ!!あんた昨日も残してたじゃない」
後藤「あれは嫌いなものだったんだもん。お肉嫌いなんだもん」
母「はぁ、嫌いなものでも食べないとだめでしょう?」
後藤「………いやだ」
母「わがまま言わないでたべなさいっ」
- 188 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時40分31秒
- 後藤「………後藤、ジュースだけ飲む。」
母「………わかったわ。今日はジュースだけね。でも明日はちゃんと食べるのよ」
後藤「うん。」
明日もし元気になったら食べる。
でも元気にならなかったらずっと食べない。
梨華ちゃんに会えたら食べる。
梨華ちゃんにあえないなら、ご飯なんていらない。
梨華ちゃんがあれば、ご飯なんていらない。
ねぇ、梨華ちゃん、今なにしてる?
後藤のこと少しは考えてる?
ねぇ、梨華ちゃん。
- 189 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時41分03秒
- 石川「じゃあお母さん、明日は退院なのね?」
母「ええ。おかげさまで、あっちのほうも出たしね」
石川「そう。よかったね」
母「なあに?今日は元気ないじゃない?前はすごくご機嫌が良かったのに」
石川「そんなことないよ。ただ部活で疲れてるだけだよ」
母「梨華部活もやってるの?ここに来てる間もやってたの?」
石川「うん。ねぇママ?」
母「なぁに?」
石川「は、白血病って」
母「え?」
石川「は、白血病って、どんな病気なの?」
母「白血病、さぁ?血液のガンだとかそういう話は聞いたことがあるわねぇ、でもどうして?」
石川「うん………ひっく………」
母「梨華?!どうしたの?!」
石川「なんでもない。」
ママに言われて、私は涙をぬぐった。
こんなことで泣きたくない。
- 190 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時41分35秒
- ごっちんの病気のことで泣きたくない。
石川「私、どうすればいいのかなぁ?」
母「え?」
石川「大好きな人が喧嘩して、それでどっちも大好きで、だけど、二人とも喧嘩して、
片一方は病気にまでなってるのに、けど笑ってて」
母「梨華?もう少し落ち着いて話してくれないとママわからないわ」
石川「私、あやまってくる!!」
母「?」
石川「あやまってくるよ。ママっ」
母「そう。あなたがそうしたいなら。そうしなさい」
石川「うん」
- 191 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時42分09秒
コンコンッ!!
後藤「はぁい」
ふぅ緊張するなぁ。
ごっちん怒ってるかなぁ?
怒ってるよね。当然だよね。
あんなことして怒るよね。
私のこと部屋に入れてくれるかなぁ?
もしこのまま入れてくれなかったら、ここであやまろう。
見えないだろうけど土下座してあやまろう。
後藤「???入ってますよぉ?どうぞぉ?」
よしっ!!ごっちんが入ってる。思い切ってあけようっ!!
がちゃっ!!
ばさっ!!
石川「うぁっ!!?な、なにぃ?!」
がちょーんっ!!
石川「いたっ!!たったったっ!!」
ずがんっ!!
- 192 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時42分40秒
- 石川「な、ななななななっ!?」
後藤「梨華ちゃん前と同じパターンで大成功だねっ!!」
石川「………ははは………」
後藤「?どうしたの?梨華ちゃん?」
石川「はははははは………」
乾いた笑いがでる。ついでに涙もでちゃう。
後藤「どうしたの?梨華ちゃん?どうしたの?」
ごっちんが心配そうな顔をしている。
いけないっ!!あやまらなくっちゃあ。
石川「ごめんっ!!ごっちんごめんなさいっ!!」
後藤「へぁ?」
石川「ごめんなさいっ!!この前はあんなことしてごめんなさいっ!!」
後藤「へぁあ?」
石川「私、私よっすぃ〜に捨てられるかと思うと怖くてそれで、それでごめんなさいっ!!」
後藤「………梨華ちゃんそんなことより、黒板消し頭からかぶってもなにもなしぃ?」
石川「………そんなことより私のほうがごめんなさいっ!!」
後藤「うーん。」
石川「ごめんなさいっ!!許してなんていわないけどでも聞いて、私が悪かったのっ!!」
後藤「なぁんか調子狂うなぁ。」
- 193 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時43分15秒
- 石川「ほんとうに………」
後藤「梨華ちゃん、お風呂はいろっかぁ?」
石川「ほんと…は?」
後藤「後藤梨華ちゃんのこと待っててお風呂入ってないんだよねぇ。ね?お風呂入ろう?」
石川「へ?」
後藤「んー。シャンプーハットはないんだよねぇ。髪洗いたいんだけど。後藤あれ大好きなんだよねぇ」
石川「な、何言ってるの?」
後藤「ああ、でも熊のプーさんのシャンプーとリンスはあるよ?梨華ちゃん好きそうだからお母さんに買って来てもらったんだぁ」
石川「そ、そう。ありがと」
後藤「うん。だから入ろうか?」
石川「う、うん」
- 194 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時43分46秒
- 後藤「シャンプーシャンプー忘れずにぃ」
石川「………」
なんでここに来ちゃったんだろう。
ただなんとなく。流れに身をまかせているうちに、ただ、なんとなく
後藤「あ、シャンプーハットあるじゃん。誰か子供が忘れていったなぁ」
石川「………」
私なんでここにいるんだろう?
ただ、なんとなく、ただなんとなく………。
後藤「えいっ。」
ぎゅっ!!
石川「………」
なんとなく………、なんとなく………、
後藤「あやや?ちょっと小さいから後藤の頭には入らないなぁ?ねぇ梨華ちゃんみてみそみてみそっ!」
石川「………なんとなく……え?」
後藤「ほら、後藤の頭でっかくてシャンプーハットびっちびちぃ〜」
石川「………」
後藤「あはっ!ねぇおかしくない?おかしくなぁい!?」
- 195 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時44分19秒
- 石川「………。………。………ぷっ」
後藤「あはっ!!おっかしいよねぇ。ねっねっ?!」
石川「ふふふふっ」
いやだ、私笑ってる。
今日はここにあやまりにきたのに。
石川「………」
後藤「あや?またむっつり顔?むぅ、ちょっとうけが弱かったかぁ。いやいやぁ」
頭をかいてるごっちんに向かって思いっきり目をつぶった。
石川「………ごっちんごめ」
後藤「ほらほらほら、早く湯船に入ろうぜぇ?」
頭をさげようとしたら、
ごっちんが腰をふりふり、指をつきだしてくる。
やだ、また笑っちゃいそうだよ。
後藤「さぁさぁさぁ、早くしないとまたエッチなことしちゃうぞぉ?」
石川「ちょ、ちょっとごっちん?!」
後藤「ほらほらほらぁっ!!」
石川「もおっ!!」
なんていえる身分じゃなかったんだった。
でもごっちんのペースに流されちゃって。
後藤「シャンプーシャンプー。お目目にしみるぅ。しみると涙が出てぇ?こないーっ」
石川「………」
- 196 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時44分51秒
- 私は黙ってごっちんのとなりで、頭を洗う。
しゅわしゅわしゅわしゅわ。ごっちんの歌と一緒に頭を洗う音が響いている。
後藤「リンスーリンスーコンディショナー?ぬぬぬぬっ!!目にしみたぁあーっ!!」
石川「………ごっちんごめ」
シャンプーしながら言い出す話題じゃないけど、とにかくごっちんから安心する言葉をもらわないことには。
安心する?それはちょっと失礼だよ。安心するとかそういうことじゃなくて、ただ謝らなくっちゃあ。
後藤「んっ!!」
ちゅっ!!
石川「へ?へぇ?へぇえっ!?」
後藤「へへへっ!!」
ご、ごっちんがいきなりキスしてきたぁ?
な、なにするのよ?ごっちん!?
後藤「梨華ちゃんのキス何回目?数えてるよ?2回だよね。へへっ。一回目は普通に、二回目は、舌入れた。なんていうんだっけか?
こういうキスって………」
石川「ディ、ディープキス?」
後藤「そうそう。ディープキッス。そんでぇ、梨華ちゃんの胸を揉んだのはぁ、うーんと、あれ?後藤ばかだから忘れちゃった。
うーんと。何回だっけ?ねぇ梨華ちゃん?」
石川「し、知らない」
後藤「そっかぁ。梨華ちゃんの胸の感触は覚えてるんだけどねぇ。なんでだろ?やっぱ後藤IQ足んないからバカなのかなぁ?」
石川「…ねぇ、ごっちん?」
- 197 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時45分23秒
- 後藤「えいっ!!も一回梨華ちゃんの胸の感触をゲットだぁあっ!!」
石川「きゃっ!!」
ごっちんがまた胸を触ってきた。
また謝りそびれることになる。
石川「いやぁっ!!」
後藤「ついでに梨華ちゃんの唇の感触はどうかなぁ?」
ちゅっ!!
石川「んっ!!」
後藤「んーっ!!」
ちゅぱちゅぱっ!!
誰もいないお風呂の中、私とごっちんの息遣いとそして、いやらしい音だけが響く。
ごっちん、いいよ。もういいよ。
ごっちんがそれで許してくれるなら。ごっちんが、もし本当に怒ってるのなら。
私はこのままごっちんに何されてもいいよ?
覚悟、したよ………。
後藤「むーっ!!」
石川「んっ!!んんっ!!」
ごっちんが乳首を触ってきた。
そしてそのまま私の胸をもんでくる。
両手で包み込むみたいに、とてもやさしく、やわらかく。
感じるというより、ごっちんの手に包まれてるみたいな気分だった。
- 198 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時45分55秒
- 石川「ん。」
後藤「………」
ごっちんが乳首を口に含んできた。舌で転がす。
今度もやっぱりやさしくやわらかい。
ごっちんそんなにやさしくしなくていいよ?
私は今日ごっちんに許してもらいに来たんだから。
ごっちん私をいじめてもいいよ?
どんなことをしてもいいから。
やさしくしないでよっ!!
石川「ごっちん………」
後藤「………」
ごっちんはあいかわらずとてもやさしく、乳首を舌で転がしている。
こうしているとまるでごっちんが私の赤ちゃんになったみたいだ。
失礼かな?でもごっちんの頭を抱いているととても安心するし。
ママも、私が赤ちゃんのころ、こんな感情をいだいたのかな?
石川「ん………?ごっちん?」
ごっちんが突然、私の乳首から口を離した。
そしてとても切なそうな目で、こっちが苦しおしくなるような
そんな目で私をみつめてくる。
後藤「梨華ちゃん。つっこみはどうしたぁ?」
石川「え?な、なに?」
後藤「後藤がこんなことしてるのにつっこみはどうしたぁ?」
石川「な、何言ってるの?」
- 199 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時46分27秒
- 後藤「後藤さびしいなぁ。梨華ちゃんに元気がないとぉ」
石川「………」
後藤「ねぇ、梨華ちゃん?」
石川「ごっちん。ごっちんが、こ、こういうことしたいなら、私と、セ、SEXしたいなら、
してもいいよ?」
後藤「それで?梨華ちゃんはまた泣くの?」
石川「え?な、なに言って?」
後藤「梨華ちゃんはまた一人で泣くの?」
石川「………そ、そんなこと」
後藤「後藤はねぇ、梨華ちゃんが泣くと泣いちゃうんだよ?」
石川「………」
後藤「この後藤がだよ?このバカであほちんの後藤が泣いちゃうくらい悲しいんだよ?」
石川「ごっちん、自分のことバカって言わないで」
後藤「あはっ!!それお母さんにも言われたぁ」
石川「ごっちんはバカじゃないよ?」
後藤「ん。まぁそうだねぇ。エロいだけじゃないかなぁ?」
石川「ふふっ」
- 200 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時46分57秒
- 後藤「あはっ!!笑ってくれたぁ。後藤泣くとすごいから助かったよ?梨華ちゃん」
石川「ふふふっ」
後藤「後藤が泣くとねぇ、湖が出来るんだよ?梨華ちゃんと泣くと湖ができちゃうんだぁ」
石川「み、湖?」
後藤「そうだよ?それでそこに魚が泳ぐの。ぴちょぴちょぴちょぴちょ、あはっなんかエッチだねぇ」
石川「ふふふっ。そうだねぇ」
後藤「おっ!?おおっ!?梨華ちゃんがエッチな話で笑ってくれたぁ!梨華ちゃんもすけべですなぁ?」
石川「いやだっ!!ごっちん、やめてよっ!!」
後藤「あはっ!!あはははっ!!」
石川「ふっふふっ」
それからずいぶんたってからだった、こうすることがごっちんにとって許すってことで、
こうして笑わせてくれることがごっちんにとってなぐさめてくれるってことだったのだと気づいたのは。
それがごっちんのやさしさであって、ごっちんのとても大事な長点だということに……。
後藤「じゃあ後藤が、今度は梨華ちゃんの髪洗ってあげるね」
石川「ふふっ。え?いいよぉ」
後藤「後藤こう見えてもうまいんだよぉ?後藤の指裁きはエッチだけに使われるんじゃないんだよ?こういうことにも使われるんですぅ」
石川「ひゃっ!!ひゃあっ!!」
そう言ってごっちんが、身体をさわってきた。
後藤「こちょこちょこちょぉっ」
- 201 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時47分28秒
- 石川「ご、ごっちんそこは髪じゃなくて身体だよぉっ!!」
後藤「あはっ!!間違え間違え。じゃ今度こそっ!!」
石川「つめたいっ!!」
後藤「えいっ!!シャンプーこうげきぃ!!」
そうして、しばらくの間ごっちんとふざけあっていた。
楽しかったひさしぶりに。
子供に返ったみたいに笑いあって、お風呂につかって、百まで数えて、
のぼせちゃうぐらいに楽しかった。
- 202 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時48分00秒
- 吉澤「………」
石川「んっ………」
二人っきりの部屋。
よっすぃ〜との二人だけの空間。
私とよっすぃ〜はキスをしていた。
吉澤「んんっ………」
石川「んんっ!?」
よっすぃ〜がいきなり胸をもんできた。
服越しからだけど、でもいきなりだからとてもびっくりした。
吉澤「ん…むぅ………」
石川「んっんんっ!!」
吉澤「………ぷはぁっ!!」
石川「ぷはぁっ!!」
吉澤「ふふっ!!」
石川「………」
吉澤「ふふふっ。おいしかったよ?梨華ちゃんのキス」
石川「………」
どうしてもキスしたあとの顔を見せ合う空間って苦手だ。
顔が熱くなるし、真っ赤になっちゃうし。
- 203 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時48分31秒
- それに、よっすぃ〜がいたずらっぽく笑うから。
だから苦手だ。
よっすぃ〜って最近、悪魔みたいなんだもん。
失礼だけど、でもちょっと正直怖い。
よっすぃ〜さっき胸さわってきたし、これからなにかもっとすごいこと求めてこられたら。
どうしよう。
どうしよう。ねぇごっちん。
っていやだっ!!なんで私ごっちんの名前なんか呼んでるのよっ!!
ごっちんは関係ないじゃないよっ!!
ごっちんは関係ないよ。そりゃあ最近はなんかごっちんといると楽しくて時間を忘れちゃうけど。
でも、ごっちんはただの友達、仲の良い友達で、そしてよっすぃ〜は大切な恋人、彼女なんだからぁ。
吉澤「ねぇ?もう一度キスしようかぁ?」
石川「………ま、またぁ?」
吉澤「キスするのなら何度でも?」
石川「う、うん。いいよ?」
吉澤「うぁあーいっ!!」
石川「………んっ……」
- 204 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時49分01秒
- ちゅぱちゅぱっ!!
ちゅぷちゅぷっ!!
石川「んんっ!!」
吉澤「むぅ……はぐっ…んんっ……」
石川「んっんんっ!!」
吉澤「んんっ……むぅ……」
ちゅぱちゅぱちゅぱっ!!
よっすぃ〜はキスがうまい。
よっすぃ〜は経験してるの?
もう私以外の人としているの?
そういうことしてるの?
聞いたことないなぁ。
なんか聞くのが怖くて………。
吉澤「……んっ」
石川「んっ!?」
よっすぃ〜がまた胸を触ってきた。今度は激しく。
強く、いやだっ!!怖い怖いよぉっ!!
でも拒めない。また捨てられるなんて言われたらと思うとどうしてもこばめない。
よっすぃ〜に捨てられるのは怖い。怖いから抵抗できないよ。
石川「んんっ!!」
- 205 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時49分35秒
- 吉澤「………ふふっ」
石川「ぷはぁっ!!ね、ねぇよっすぃ〜?」
吉澤「なに?」
といいながらもよっすぃ〜は私の胸を触っている。
服に手をすべりこませながら、ブラを超えて、私の胸の乳首をいじくりだした。
石川「や、やめて……よ」
弱弱しい抵抗しかできない。
でも、でもどっちが良いのかわからない。
私は怖いの?それとも捨てられたくないの?
どっちなの?
吉澤「いやだよ?」
石川「な、なんでぇ?」
よっすぃ〜が、私のお姉さん座りしていた足を割ってきた。
そして足をすべりこませて、閉じることができないようにしてくる。
吉澤「梨華ちゃんが他のこのこと考えてるから」
石川「か、考えてないよっ!?」
考えてないっ!!考えてないよっ!!
私はよっすぃ〜のことだけよっすぃ〜のことだけしかっ!!
ほんとうだよっ!!よっすぃ〜のことだけしか、考えてないよ?
吉澤「いいや?考えてるね。梨華が、うちのことだけ考えるようになるまでやめないよ?」
また梨華って呼ばれた。
- 206 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時50分08秒
- よっすぃ〜に梨華って呼ばれると、魔法みたいに身体動くのをやめてしまう。
石川「だから考えてないよっ!!」
私はよっすぃ〜のことが好きなの?
どうして悩むの?
吉澤「たとえば、ごっちんのこと?考えてるでしょ?」
石川「ち、違うよっ!!ごっちんはただの友達だよっ!!」
吉澤「ほんとうに?うそつくともっと激しいのやるよ」
石川「ほんとうだよっ!!うそじゃないっ!!ひゃっ!!」
吉澤「うそだね。ごっちんのこと考えてる。やっぱ激しくしよう。」
よっすぃ〜が私を押し倒してきた。
そして足の膝で、私の股間をはげしく、こすってくる。
石川「んっ!!んんっ!!」
吉澤「ふふっ」
石川「んんっ!!んんっ!!」
私のそこはしだいにだんだんと意志とは無関係に濡れてくる。
私にもそのぐらいの知識はある。
女の子は感じてくると、濡れてくる。
そのぐらいの知識はあるけど………。
吉澤「ほら、もっと感じな。」
石川「んんっ!んんっんんんっ!!」
- 207 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時50分40秒
- よっすぃ〜は、膝でこするのをやめて、私の胸に口をつけてきた。
服はもう脱がされている。上半身だけ、私のスカートはまだ脱がされていない。
いやだ、恥ずかしいよぉ
吉澤「………」
ちゅぱちゅぱと、いやらしい音が部屋中にひびく。
私が発している音、よっすぃ〜から聞こえてくる音。
吉澤「ほら、乳首がもう立ってる」
石川「そ、そんなこと言わないでっ!!んんっ」
吉澤「ふふっ。こりこりしてるよ?こんなに立たせてさぁ。エッチだよねぇ。梨華は」
石川「んんっ!!!んんんっ!!はぁっ」
吉澤「ここはどうかなぁ?濡れてるかなぁ?」
ぴちょっ!!
パンツごしにもわかるぐらいに濡れていた。
そこは濡れていた。
よっすぃ〜の指がうめこまれる。
ぬちょぬちょといやな音がする。
これも私の出している音。よっすぃ〜の指が出している音。
全部私がいやらしいから、この音がたくさんでるのも、
私が顔を真っ赤にして、こらえなくちゃいけないのも私がいやらしい子だから。
石川「んっ!!んんんっ!!はぁはぁはぁ」
吉澤「声、だしなよ?梨華ちゃん?」
石川「んんっ!!んんんっ!!」
ぬちょっぬちょっぬちょっ
- 208 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時51分10秒
- よっすぃ〜が指を早めた。
一本、二本、どんどん指が増えてくる。
クリトリスも触られた。
そこはもうとがって、充血しているように痛かった。
石川「んんっ!!んんっ!!んっ」
私は声をださないように必死にこらえる。
これが私のたった一つの砦、砦だから。
声だけは出したくなかった。
それは誰?あなたが今頭に思い浮かべているのは誰なの?
よっすぃ〜?ほんとうにそう?
あなたが頭に浮かべて、思い浮かべて恋焦がれているのは、
ほんとうに吉澤ひとみその人なの?
わからない。すべてがわからなくなる。
頭が真っ白で感じすぎて、頭がまっしろで何も考えれなくなる。
ただ、自分から発せられる。汚い。汚れた音がただ、悲しく私の耳に響いてくる。
吉澤「声だしなよ。声だしな。梨華」
石川「はぁっ!!!んんっ!!」
吉澤「ふぅ。強情だねぇ。梨華は」
そのまま私の足を握って、足の間に顔をうずめてくる。
石川「いやあっ!!よっすぃ〜やめてっ!!」
今度は声がでる。
ただよっすぃ〜には届かないみたいだった。
こんなに声をあげているのに、よっすぃ〜には喘ぎ声しか聞こえないの?
ねぇ?よっすぃ〜、涙が出そうなんだよっ!!
- 209 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時51分42秒
- また泣き出しそうなんだよっ!!
私は泣き虫だから、だからいつも泣いちゃうんだよっ!?
ねぇ聞こえないのっ!?
吉澤「………」
ぺちゃぺちゃぺちゃっ!!
石川「はぁっ!!!んんっ!!くっ」
吉澤「………」
足がぴくんぴくん動く。
痙攣したみたいに動く。
自分の身体なのに、なのに誰か別の人が動かしているような気分になる。
石川「はぁっ!!んっ!!んんんっ!くぅっ!!」
声は出したくなかった。…でも出してしまった。
石川「あああっ!!!ああんっ!!」
出てしまった。出てしまったら止まらないどんどんどんどんあふれだす。
石川「あああんっ!!ひゃああっ!きゃっあ!!あ、あ、あ、あああっ!!」
止まらない。止まってくれない。口からよだれがでてる。
きっと今の私とってもみっともない。汚い顔をしている。
誰にも見られたくない。恋人にだって見られたくない。
本気で喘いでる、本気で気持ちよがってる顔。
醜い顔。きっとそうだ。
吉澤「……ほら、声が出た。やっぱりね」
石川「ああんっ!!ひゃああっ!!ひっぐっ!!くっくっ、あ、あ、あっ、あっ」
- 210 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時54分20秒
- 吉澤「ふふっ。でもいかせてあげない」
石川「え?はぁっんっ!!」
吉澤「イカせてあげないよ?」
石川「そ、そんな」
よっすぃ〜が指を抜いた。全部抜いた。
私のそこが糸を引いている。
ねばっこい愛液、まるで今の私みたい。
吉澤「あははっ!!腰が動いてるよ?梨華。」
よっすぃ〜の言うとおり、私の腰はまるで自分の意志とは正反対に、
よっすぃ〜の指を求めて、動いている。
吉澤「なに?これがほしい?ねぇこれがほしい?」
石川「うむっ!!」
指を私の唇に押し付けてくるよっすぃ〜。
その目は少し狂気をおびていた。
心底楽しそうに笑うよっすぃ〜。
やっぱり私がこんなふうにしちゃったんだ。
私はいったいなんなの?
なんでこんなに人をおかしくさせてるの?
楽しいの?ねぇ梨華。あなた楽しいわけ?
吉澤「ほらほら。欲しかったらおねだりしなよ」
石川「く、」
- 211 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時54分52秒
- 吉澤「なに?聞こえないよ。ほら大きな声でさぁ。隣に聞こえるぐらいにさぁ」
石川「くださいっ!!イカせてくださいっ!!よっすぃ〜の指で梨華をイカセテくださいっ!!梨華の中でズボズボしてくださいっ!!」
大きな声で叫んだ。ああ、これで私の最後の砦はやぶれた。
よっすぃ〜によってやぶれた。
あとは壁が残るだけ。
コンクリートのかけらがちらばるだけ。
壊れた心みたいに、ちらばるだけだ。
吉澤「ふふっ!!はははははっ!!」
石川「はあっ!!つつっ!!はぁんっ!!はぁんっ!!」
吉澤「ほらほらほらっ!!あはははっ!!あははははははっ!!」
石川「はぁんっ!!はぁんっ!!あああんっ!!あああああんっ!!あっあっあっはぅん」
吉澤「イッチャイな。イッチャイなよ。梨華ほら、ほらっほらぁっ!!」
石川「ああああっあああああああっ!!あああああ〜っ!!」
吉澤「ふふっ。」
石川「はぁはぁはぁはぁはぁ」
吉澤「じゃあうちがなめてあげる。梨華ちゃんの血にまみれたまんこなめてあげる。」
そうだった。私はまだ処女だった。
初めての相手、よっすぃ〜が。
初めての相手。
石川「うっんっ!!はぁあっ!!」
よっすぃ〜がなめてくるのにまた感じてしまう。
腰がいやらしく動き回る。
よっすぃ〜の舌にあわせて動く。
- 212 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時55分25秒
- 吉澤「………」
ぺちょぺちょぺちょぺちょっ!!
ぐっちゅぐっっちっっっぐっちゅっ!!
ぐちょぐちょぐちょぐちょっ!!
石川「うんっ!!はぁあんっ!!はぁはぁはぁっ!!はぁんっ!!」
またよだれがでる。
またよだれがでる。
またよだれがでる。
気持ちよすぎて、だめだ。もう何も考えられない。
ごっちん、私はこんななんだよ。
こんなにエッチなんだよ?
ねぇごっちんに好かれる資格なんてないんだよ。
だからごっちんごっちん私の顔を見ないで、
私の感じてる顔なんてみないでっ!!
石川「あああああっ!!」
吉澤「あ〜あ。またイッタの?だめじゃん、きれいにしてるはしからぬれてたらさぁ。ふふっ」
真っ白になっていく頭の片隅でごっちんの笑顔を見た気がした。
あの子供みたいなまぶしい笑顔を、見た、気が、した。
- 213 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時56分00秒
- 後藤、後藤と家族との間には、いくつかの決まりがあって
後藤はその決まりを守らなくてはいけない。
後藤「抗がん剤したくないなぁ」
母「何言ってるのよ。ちゃんとしなくちゃだめでしょ。点滴抜いたら怒るわよ」
後藤と家族との間の決まり、それは、
言っちゃいけない言葉があるということだ。
後藤「だって髪抜けちゃうんじゃん?」
母「そうね。でも、そうなってもいろいろ対策はあるでしょう」
自分がバカだと言うこと、それと死という言葉。
後藤「対策ってなにさ?」
母「帽子をかぶるとか、そうねぇ、カツラ買ってあげるわよ?」
後藤「いやだよ。それでも禿てることに変わりはないじゃんか」
母「わがまま言うんじゃありません。そうしないとよくならないわよ」
後藤「どうせ後藤は死ぬんだから、関係ないよ」
母「真希っ!!!!そんなこと言うと本当に怒るわよっ!!!約束したでしょう」
後藤「……ん……ごめん」
死という言葉、それを使うとお母さんは本気になって怒り出す。
母「そんな悲しいこと言わないでよ。お母さん悲しくなるわ」
そして決まって悲しい顔をして泣きそうな目になるのだ。
お母さんの泣き顔なんか見たくない。けど後藤は、後藤はいつか死ぬんだと思う。
そういう運命なんだと思う。
神様なんていないってこの間わかったけど。
後藤「ごめん。お母さん、でも」
- 214 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時56分32秒
- 母「でもじゃないでしょう。さぁもう寝なさい。ゆっくり寝て、身体を休ませなさい。また
吐き気がでるんだから」
後藤「………うん」
抗がん剤をうつと吐き気も襲ってくる。
なんでだろう。
もういやなんだけどな。このまま死ぬことになってるのに
無駄な薬を打って無駄な抵抗をして、無駄な努力をしつづける。
お母さんが、そう言うから?
でもお母さんは病気になっているわけじゃない。
病気になっているのは後藤だ。
この痛みは骨の痛み、胸の痛みはお母さんじゃわからない。
そんなことを言えば、お母さんはまた悲しい顔をするだろうから、
言わないけど。
後藤「寝るよ。お休みなさい」
母「そう。おやすみなさい。」
- 215 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時57分06秒
- 後藤「ふふふんっ!!」
今日は梨華ちゃんが来てる。
楽しいいたずらを思いついた。
ちょっと最近マンネリで先生も看護婦さんも皆ひっかかってくれないから
今日はひさしぶりにどんな顔を見せてくれるか楽しみだ。
石川「ね、ねぇごっちん。やめようよ」
後藤「あ?何言ってるんだよ?梨華ちゃん」
梨華ちゃんが後藤の後ろで、困ったような顔をしながら、止めに入ってきた。
いまさらだなぁ。
眉八の字になってるよ?
石川「でもだめだよ。こんなことさぁ」
後藤「大丈夫だってちょっと転ぶだけだからあ」
石川「こ、転んだら痛いよ?血でちゃうよ?頭打っちゃうよ?」
後藤「平気平気、ただ痛くて血出て頭打つだけだから」
石川「だからぁっ!!」
後藤「ついでに鼻血も出て、血吐いて、あっちの世界にらりぱっぱ?」
石川「ごっちん!!怒るわよっ!!」
後藤「大丈夫だってぇ、怒らないでよ梨華ちゃん」
梨華ちゃんって結構怒りっぽい?
梨華ちゃんに怒られると怖くないけど、なぁんか怖いんだよなぁ。
- 216 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時57分38秒
- そのあと泣いちゃうんじゃないかと思うと怖いんだよな。
石川「ね、ねぇごっちん!!やっぱやめようよぉ」
後藤「あ、来たぞっ!!あれは小川さんだっ!!」
小川さんは、カルテとか点滴パックとかを山積みにもってよろよろと歩いている。
よおしこれなら、ひっかかってくれそうだな。
くふふっ!!
後藤「よぉしっひっぱるぞぉっ!!」
石川「………」
小川さんが近づいてくる。
このまま、このままぁっ!!!!
石川「だ、だめぇっ!!だめですっ!!だめですっ!!だめですぅぅっ!!」
後藤「んあ?」
小川「え?」
石川「だめですっ!!!ここ通っちゃだめですっ!!危険です。ピーピーピーッ」
梨華ちゃんが、小川さんの目の前に立って、必死にそう叫んでる。
むぅ〜。だめじゃん。
後藤「梨華ちゃあんっ!!」
小川「な、なぁに?どうなさったのですかぁ?」
- 217 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時58分13秒
- 石川「だめですっ!!ここは危ないんですっ!!ここ通ると転ぶんですっ!!危険です。ピーピーピー」
後藤「ちぇっ!!」
梨華ちゃんもうピーピーピーはいいからさぁ。
口笛になってないよ。梨華ちゃんのそれ、かすれてるだけじゃん?
石川「はぁはぁはぁ」
後藤「あ〜あ。もうっ!!」
石川「もうじゃなあぁあいっ!!」
小川「あら?また後藤さんなの?こんなところに紐はって、ああそういうことね」
せっかくひさしぶりにやったのに、なんだよ。梨華ちゃんのやつぅ。
嫌いになっちゃうぞぉ?うそだけどさぁ。
梨華ちゃんを嫌うはずないけどさぁ。
でも………つまんないなぁ。
後藤のやったいたずらは、廊下に、ぶっとい紐をぴんと張って転ばすことだった。
よくTVとかで見かけるやつ。
あれをやってみたんだけど、今回は大失敗だったみたいだ。
ちぇっ!!
石川「だめだよっ!!ごっちん」
後藤「なぁんだよぉ!つまんねぇのっ!!」
- 218 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時58分43秒
- 石川「ねぇのっとか言うんじゃありませんっ!!」
後藤「梨華ちゃんママさんかよぉ。そんな歳でもないだろぉ」
石川「いいからこんなこともうやめなさいってのっ」
後藤「いやだよん。またやるぅ」
石川「そしたらまたじゃましてやるっ!!なんどでもじゃましちゃうからねっ!!」
後藤「いやだよぉっ!!やめてよぉ!!」
石川「いやよっ!!ごっちんを悪の道に進ませるわけにはいかないわっ」
後藤「なんだよぉ。それぇ、第一後藤はもう悪の道にそまりーだよぉ」
石川「そまってないっ!!ごっちんはまだ悪の道にそまってないっ!!」
小川「ふふふっ、仲がよろしいこと」
石川「//////」
後藤「んーそうだなぁ。梨華ちゃんがどうしてもって言うんならねぇ〜」
石川「ど、どうしてもっ!!どうしてもどうしてもどうしてもどうしてもっ!!ほら5回言ったわよっ!!」
後藤「そ、そういう意味じゃなくてぇ。梨華ちゃんがキスしてくれるならぁ」
石川「は?はぁああ?」
後藤「ハーメーハーメー波ーっ♪」
小川「あらら仲良いわねぇ。ほんとうにふふふっ」
- 219 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時59分13秒
- 後藤「うーん。仲良いよぉ。後藤と梨華ちゃんはラヴラヴなんだよぉ」
そう言ってどさくさまぎれに梨華ちゃんに抱きついた。どさくさどさくさ♪
石川「ど、どうしてそうなるのよっ!!なんでよっ!!どうしてよっ!!」
真っ赤な顔をしてそれを振りほどく梨華ちゃん。
ウヴ。
はっきり言ってウヴ。
はっきり言わなくてもウヴ。
後藤「ほぉらぁ。梨華ちゃんの熱烈キッスで後藤を悪の道から救ってよぉ」
石川「うっ………」
唇をつきだした。そういえば梨華ちゃんのほうからキッスしてくれたことないなぁ。
これでキッスしてくれれば、もうけもんだよね。
後藤日記に書いちゃうよ。
12月12日、天気、晴れ。
今日梨華ちゃんが、梨華ちゃんのほうからキッスしてくれましたぁ。
後藤「ほれほれほれっ♪」
石川「ごっちんおもしろがってるでしょっ!!」
梨華ちゃん顔真っ赤、もう照れてるのか怒ってるのかわからないぐらい。
- 220 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)02時59分46秒
- 小川「ほらほらほらっ♪」
石川「看護婦さんもおもしろがらないでくださいよぉっ!」
話わかるじゃん?この看護婦さん。
後藤&小川「「ほぉらほぉら」」
石川「うぅう〜」
後藤&小川「「ん?どうしたぁ?どうしたぁ?キッスはどうしたぁ?」」
石川「………」
後藤&小川「「あ?どうしたぁ?♪、あ、どうしたぁ?♪」」
石川「ご、ごっちん唇つきだして」
後藤「おおおっ」
石川「唇つきだしてっ!!」
小川「おおおっ」
後藤「はいはい。喜んで♪」
天にも昇る気持ち、魚のように天への滝を渡って後藤はあの空になるんだっ!!
石川「んー」
後藤「んんーっ!!ちゅー」
唇をちゅーの形にする。
けど?
ちゅっ!!
後藤「んあー?」
- 221 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時00分16秒
- 眉根をよせた。顔をしかめた。
なんだよぉそれぇ。梨華ちゃぁん?
石川「ほら、し、ししししししししたわよっ!!こここここれでいいんでしょっ!!」
後藤「梨華ちゃん唇つきだした意味はぁ?」
石川「わたしなりのいじわるよっ!!!」
後藤「ふぅん………」
すっげぇ残念。もう眉しかめるどころか、このつきだした唇の意味は?
意味はどうなる?
どうなる?
石川「おでこだって立派なキスでしょっ!!」
後藤「子供がお母さんにキスしてるんじゃないんだからさぁ。」
小川「あらあら、でも刺激的だったわよぉ。梨華ちゃんのキス」
石川「うっ(名前覚えられてるよぉ)」
後藤「ふぅん。おでこにキッスねぇ。おでこにキッスねぇ。おでこに」
石川「し、しつこいっ!!」
この真っ赤な顔は怒ってるからじゃないよねぇ?
照れてるからだよねぇ。
もぉ梨華ちゃんって本当にウヴだなぁ。
後藤まいっちゃうよぉ。
後藤「じゃあいいよ。今回はなしにしてあげる」
石川「はぁ?」
後藤「今回はいたずらしない。」
- 222 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時00分47秒
- 石川「ずっとよっ!!今回だけじゃなくてずっとしないのっ!!」
後藤「もって三時間」
石川「み、短すぎよぉっ!!」
後藤「じゃあ、んー。三時間3分」
石川「ぜんぜん変わってないじゃないっ!!!」
後藤「カップめんはつくれる。チキンラーメンがつくれる。電子レンジだったら大抵のものがあったまる」
石川「へらず口たたくとなぐるわよっ!!」
ぽかっ!!
後藤「お約束?」
もう殴ってるし。
しかもぜんぜん痛くないし。
石川「ほら、もうこの紐しまいなさいっ!!」
命令形?
ぜんぜん怖くないし。
後藤「わぁったよ。しまいますよぉ〜」
石川「そうよっ!!しまいなさいっ」
後藤「へぇへぇ」
今日の日記
12月12日天気晴れ
梨華ちゃんがおでこにキッスしてくれた。
でも物足りない。
なんだろなぁ。
この気持ち、これが恋ってやつ?
これが狂おしい愛ってやつぅ?
くぷぷっ
って書こう。
うん。書こう書こう。
- 223 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時01分17秒
- 後藤「ふぁああっ!!」
石川「なぁによ?人が来てるのに、あくびする?」
後藤「んあー。あくびじゃないよ。ただ口大きく開けて、涙が出ただけだよぉん」
石川「減らず口。」
後藤「ふぅん。はあんっ!!」
石川「なによ?」
後藤「梨華ちゃんの喘ぎ声ー」
石川「ば、ばかっ!!」
後藤「ねぇ、梨華たん」
石川「梨華ちゃん。」
後藤「ねぇ、梨華っちぃ」
石川「梨華ちゃん。」
後藤「梨華ぽんぽんぽんっぽんぽぽいんぼいんぼん」
石川「………なに言ってのよ」
後藤「梨華ちゃんのこと、あ、ぼいんぼいんぼいん」
石川「殴るわよ」
- 224 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時01分52秒
- ぽかっ!!
後藤「たっ!!もう殴ってるし」
でもやっぱぜんぜん痛くない。
まぁ、前よりは………痛い。
ああ、こうしてだんだんと、まるで愛をはぐくむみたいに
だんだんと梨華ちゃんの殴る腕も強くなっていくのね。
っていうんなら、後藤いくら殴られてもいいのになぁ。
がまんするのになぁ。
トンカチだされても笑ってつっこまれるのになぁ。
とんとんとん!
後藤「あ、誰か来たぁ。はぁい、今じょんじょろじょん」
ぽかっ!!
石川「殴るわよっ」
だからもう殴ってるし。
しかもさっきより痛いし、
やっぱ愛じゃん?
愛。
がちゃっ!!
吉澤「おじゃま」
石川「よ、よっすぃ〜」
吉澤「やぁっぱここにいたか」
- 225 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時02分24秒
- 石川「な、なんで、どうしてここに?!」
吉澤「べつに、ちょっと敵陣視察」
敵陣視察ってなんだろう。
むつかしい言葉を使うやつ。
自慢してるつもりなのかぁ?
後藤「………」
いやだなぁ。こいつ嫌いなのに。
なにしにきたんだろう?
また梨華ちゃんのこと梨華って呼ぶのかなぁ。
後藤だって言ったことないのに。
吉澤「よぉ。病気持ち、お前元気じゃないんだろ?」
後藤「まぁね。あんたより百万倍顔いいけどね」
吉澤「こっちはあんたより百万倍良いからだしてるけどねぇ」
むっ。なんだそりゃあ?。
吉澤「ふぅん。さっびしい部屋だねぇ」
後藤「あんたのうちほどじゃないよ。」
吉澤「見たことあるの?」
後藤「ないけど、想像できるね。お客さんがくるのなんて、年に一回ぐらいだね」
吉澤「あったりぃ〜。うちお客さんとか嫌いだから、一年に一回しかこない」
なんだそりゃあ。
わけわかんない。
後藤「あ、そう」
- 226 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時02分58秒
- 吉澤「もっとも梨華ちゃんが来た場合は、大歓迎だけどね。ねぇ、梨華?」
石川「(びくぅっ!!)」
梨華ちゃんはなんか顔色が悪い。
眉をしかめてうつむいて、がたがた震えだしそうな顔をしている。
どうしたんだろう?
後藤は別に、大丈夫なのに。
後藤「あ、そう」
ほれね。大丈夫だよ。梨華ちゃん。
だから震えないで、笑ってよ。
後藤「あ、そういえば梨華ちゃん………」
吉澤「梨華はかわいいよぉ。とくにうちの腕の中で鳴くときなんか最高だね」
後藤「………あ、そう」
石川「よっすぃ〜!!!やめてよっ!!」
吉澤「ああ、梨華の、お尻にはほくろがあるんだよねぇ。まんこのすぐ近くに」
後藤「ふぅん………」
こいつがなにを言いたいのか理解できない。
ただそんな話聞きたくもないだけだ。
だいいち梨華ちゃんが嫌がってるから
吉澤「ね?梨華」
石川「もうやめてっ」
後藤「ねぇ、梨華ちゃんこんなやつ………」
吉澤「あとねぇ、なんだったかな。そうそう、梨華はおねだりしてくるんだよ?聞きたいその言葉?」
後藤「別に、聞きたくない」
石川「やめてっ!!やめてやめてやめてやめてっ!!よっすぃ〜やめてっやめてよぅっ!!!」
- 227 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時05分01秒
- 吉澤「こんな感じ、くださいっ!!イカせてくださいっ!!よっすぃ〜の指で梨華をイカセテくださいっ!!
梨華の中でズボズボしてくださいっ!!ってさぁ!!」
にやりと笑った。
そう。そうとしかいえない。
石川「やめてっ!!やめてっ!!言わないでぇえええ」
梨華ちゃん。震えている。
耳を押さえてうずくまっている。
梨華ちゃんをいじめるやつはゆるさないっ!!
お前なんか絶対許さないっ!!
後藤「ふざけんなっ!!帰れっ!!」
吉澤「ふん。お前だって毎日梨華でオナニーしてるんだろ?」
- 228 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時05分31秒
- 後藤「あ?」
吉澤「無駄なことしてんだろ?毎日手の届かない梨華を思ってオナニーでもしてんだろ。犬みたいにさぁ」
後藤「…してるよ?オナニー」
吉澤「はっ!!みっともないねぇ。悲しくなってくるよ。絶対に手に入らないものを思ってやってなにが楽しいのさ」
後藤「楽しいよ?梨華ちゃんを思ってるのは、でも後藤は梨華ちゃんをいじめたりしない。梨華ちゃんが泣くようなことは
絶対しない。後藤馬鹿だけどそんなことはしない。絶対にしない」
吉澤「うそつけよっ!!今の話聞いて興奮してるんだろっ!!」
こいつは後藤の肩をつかんでぐるぐる揺らしてきた。
痛い、痛い、痛い。痛い、痛い、痛い。
吉澤「なぁ濡らしてんじゃないか?なぁ?やってやろうかぁ?ここで梨華の前でさぁ」
石川「よっすぃ〜やめてよっ!!ごっちんから手離してよっ!!」
痛い痛い痛い痛い、痛い痛い痛い痛い、
吉澤「梨華の前で喘いでみせろよっ!!喘いで鳴いてイッテみせろよっ!!」
後藤「………そうしたら?梨華ちゃんくれる?」
吉澤「はっ。こいっつ本当にバカだな。頭イッチャってるんじゃないか?」
後藤「梨華ちゃんくれるんだったら………」
石川「やめてっ!!ごっちん馬鹿なことしないでっ!!やめてっ!!」
後藤「………梨華ちゃん」
吉澤「考えてやってもいいよ?ここで、そうだなぁ。一人でオナニーしてイッタら、考えてやらなくもない。さびしくイッタら………」
石川「やめてっ!!そんなことしないでっ!!ねぇごっちん!!」
後藤「うん。しないよ」
吉澤「ああ?」
- 229 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時06分06秒
- 後藤「後藤は梨華ちゃんの嫌がることはしない。絶対にしない」
吉澤「バカがなんか言ってるよ。」
後藤「帰ってよ。あんた帰れよ。梨華ちゃん泣かしといてここにいるなよ」
吉澤「はっ。いいよ。こんな消毒くさいところなんてこれ以上いると吐くね。じゃあ梨華帰るよ」
石川「いやよっ!!」
吉澤「あ?なんだって?」
石川「いや!あなたとなんか帰らない。」
吉澤「いいかげんにしな。帰るよ。帰るんだ梨華」
石川「私はごっちんのそばにいるごっちんといるっ!!」
吉澤「こんなバカの近くにいるとバカがうつるっていったろ?血で汚れるって言ったろ?」
石川「汚れないっ!!ごっちんはバカじゃないっ!!今のよっすぃ〜のほうがバカだよっ!!」
吉澤「梨華、だだこねてないで、早く来な」
ぎゅっ!!
石川「………(びくっ!!)」
梨華ちゃんをこいつが抱きしめた。
梨華ちゃんの身体が硬直する。
梨華ちゃん、また困ってる?
ねぇ、梨華ちゃんが困るなら後藤は。
後藤「梨華ちゃん。後藤はだいじょう」
石川「離してっ!!」
ばっちーんっ!!
- 230 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時06分36秒
- 吉澤「っつ!!」
石川「離してっ!!舌噛み切るわよっ!!」
吉澤「梨華」
石川「出てって!!出てってよっ!!出てってよ!!」
吉澤「ちっ!!」
あいつは舌打ちして、そのまま病室から出て行った。
後藤「………梨華ちゃん?」
石川「ひっく…ぐすっ…ひっく…ぐすっ…」
後藤「梨華ちゃん泣かないでよ。ねぇ、梨華ちゃん」
石川「ごっちんっ!!」
ぎゅっ!!
後藤「…ん」
梨華ちゃんが抱きついてきた。
思いっきり強く。
いいよ。梨華ちゃんが泣きたいなら、泣くやむまで、後藤は見ててあげる。
ずっとそばにいてあげる。
梨華ちゃんの涙で出来た湖で、後藤は泳いで泳いで、そして梨華ちゃんをたのしませてあげる。
一回転だってしてあげる。いるかみたいに、ボールつついてあげる。
鯨みたいに潮吹いてあげる。とびうおみたいに羽広げて飛んであげる
ねぇ、梨華ちゃん。
石川「うぁあああんっ!!」
後藤「大丈夫だよ?怖いやつはいなくなったんだから、もう怖いことはないんだよ?」
石川「うぁあああっ!!ひっく!!ひっく」
後藤「ほらね。なんも怖いことはない」
怪獣を思い出した。
- 231 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時07分08秒
- でっかくて強くて、ウルトラマンだってかなわないような怖い怪獣。
牙をだして梨華ちゃんに噛み付いて、離さない。
後藤は梨華ちゃんをとりかえしたくて、守りたくて、
必死に叫んで、でも叫ぶことしかできなくて
蹴ったり、殴ったりするんだけど届かない。
後藤は弱い、力がない。梨華ちゃんを完全に守りとおせるだけの力がない。
誰かに頼らないと生きていけない………弱い二人だった。
石川「うぁあああああんっ!!」
後藤「〜♪〜♪」
母「なに?機嫌良いじゃない?」
後藤「今日はこれから梨華ちゃんが来るんだ」
母「ああ、そう。また梨華ちゃん?今は私がいるのよ?」
後藤「梨華ちゃんは一番、お母さんは二番」
母「あら悲しいわねぇ」
後藤「梨華ちゃんは特別なの。だから梨華ちゃんは特賞で、お母さんは一等賞」
母「あはっ。まぁいいわね。一等賞なら」
後藤「うん。一等賞ならリレーでは一番の旗もらえるんだよ?」
母「そうねぇ、じゃあ特賞はなにをもらえるの?」
後藤「特賞?特賞はねぇ。うーんと星の花束かなぁ」
母「星の花束?星でできてるの?」
後藤「うん。黄色い赤い、青い、緑の、星でできた花束」
母「ふふっ。真希は案外ロマンティストなのね」
- 232 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時07分39秒
- お母さんはこんな後藤の馬鹿な話にもつきあってくれる。
後藤がこうなってからとくに
子供のころはじゃけんにされたり、逆にどうしてか悲しい顔をされたりしたことも
あったけど、でも今はやさしく応対してくれる。
後藤「うん。真希は、詩人なんだよ?こうみえても」
母「そう。詩人ね」
後藤「決めたっ!!後藤は、詩人になる。後藤の将来の夢は詩人だぁっ!!」
母「あはっ!!調理師はどうしたのよ?!」
後藤「調理師は、うーん二番目になりたいもの」
母「そう。がんばってね」
お母さんは、こういうふうに後藤が将来の夢とかを話すととても喜ぶ。
だから後藤もいろんな将来の夢をつくりだす。
大工、調理師弁護士、家政婦、これは家政婦は見たをTVで見て考えた。
あとは、詩人、汚れちまった悲しみに、なんてね!
後藤だって大分時間はかかるけど、本ぐらい読むんだからねっ!!
母「それじゃあお母さん、帰るわ。あとは看護婦さんにまかせたから」
後藤「はぁーいっ!!」
母「あんまり無理しちゃだめよ。発作が起こったら大変なんだからね」
後藤「うん。あんまHなことはしないー」
母「あなたねぇ………」
- 233 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時08分09秒
- 後藤「健全健全♪」
母「はぁ、いつからこんな娘になったんだろう」
後藤「あはっ!!生まれたときからこうだよ?」
母「しょうがない子ね。それじゃあね。ご飯ちゃんと食べるのよ?」
後藤「はぁーいっ!!いっつもそれ言うねぇ」
母「あんたがまたやせるからよ」
後藤「だぁってここのご飯まじぃんだもん」
そう言って顔をしかめて舌をだした。
ほんとうにここのご飯はまずい。
みそしるなんて、煮すぎてるし、ぜんまいの煮たのとか出るし
オオサンショウウオの酢漬けとかでるし。
これはうそだけど………。
母「じゃあね。がんばりなさい」
後藤「はぁいっ!!」
お母さんは苦笑を浮かべて帰っていった。
後藤「あはっ!!」
急いで髪を整えた。
お化粧はできないけど、でもリップぐらいは塗るもんだよね。
キッスとかするかもしんないしぃ〜。
あとはあとはぁ、そうだ、ファンデーションはないしぃ。
後藤「ぬりぬりぬりぃ〜」
あとは、あとはぁ。
- 234 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時08分42秒
- 後藤「やっぱこれだねぇん♪」
そこで、トンカチを取り出して、ドアにはさみこむ。
後藤「うーん。これだと、梨華ちゃん死んじゃうかなぁ」
トンカチが落ちてきて、梨華ちゃんが星のマークとか飛ばしたり
周りを鳥がぴよぴよ飛んだりするとおもしろいんだけどなぁ。
マンガみたいにやってくれないかなぁ。
人間って痛いと星とか鳥とかでるのかなぁ。
でもやっぱ
後藤「梨華ちゃんが死んだら後藤泣くし、やめよう」
トンカチはとりはずした。
変わりにいつもの黒板消しを取り出す
後藤「やっぱこれだねぇん。ロッテのトォッポ♪」
お母さんは前は、TVは一日二時間ねゲームもそうよ。
って言ってたけど、でも今は一日中見てても怒らない。
だからユウキもよくくるし、お姉ちゃんたちもよくくる。
皆後藤のこと見舞うんじゃなくてTVを見舞ってるんだよなぁ。
ひどいや。
と、黒板消し黒板消し♪
後藤「!………くっはぁはぁはぁ」
また発作だ。
- 235 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時09分14秒
- いやだ、いやだいやだいやだいやだいやだ!!
梨華ちゃんが来る前におさまってよ。
梨華ちゃんが来る前におさまってよ。
後藤の心臓。
後藤「っ!!痛い………」
骨がきしむように痛い。
ぎりぎりぎりぎり、ねじを打ち付けて、そこをクルクル回してるみたいに痛む。
後藤「痛い……くっ…くぅ……はぁはぁはぁ」
目がかすむ。
ここで倒れたら、梨華ちゃんが心配する。
梨華ちゃんがまた泣く。
あんな顔もう二度と見たくない。
後藤「っ!!はぁはぁはぁ〜」
呼吸をなんとか整える。
どうにかこらえる。
後藤「はぁ〜はぁ〜はあ〜大丈夫。大丈夫、大丈夫だよ。真希すぐおさまるからね」
そう言って、自分の頭をなでてみた。
いつもお母さんがこうしてくれる。
大丈夫よ。真希、大丈夫、すぐにおさまるからね。
だから今は耐えなさい。
今は痛みから逃げ出さないで、耐えてねっていつも言ってくれる。
そして、そうして歌を歌ってくれる。お母さんは歌がうまくて、うまくて
後藤「はぁはぁはぁ〜。はぁはぁはぁ〜。」
息がくるしい。
- 236 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時09分45秒
- くるしい。
くるしい。
がちゃっ!!
吉澤「あ?なんだぁ?なにしてんだ?バカ女」
後藤「くうっ!!はぁはぁはぁ」
吉澤「お前、発作起こしてるのかぁ?」
後藤「はあはぁはぁ、うっはあはぁさいっはぁはぁはあ」
吉澤「馬鹿なやつ。」
そう言ってこいつは、私の脇の下に手を入れると、ベッドまで運び込んでくれた。
なんでこんなことするんだ?こいつ。
後藤「はあはぁはぁ」
吉澤「ふふっ。弱ってる弱ってる。今首しめたら、死ぬかなぁ?」
後藤「くっ、はぁはぁはぁ。うっさいはぁはぁはぁ」
やっぱこいつはこいつだ。
いつまでたっても怪獣だ。
吉澤「水持ってきてやろうか?」
後藤「いらない。はぁはぁはぁ。お、前のはあはぁはぁ持ってきたはぁはぁはぁ水なんて、はぁはぁはぁいらない」
吉澤「ああ、そ。ぶっかけてやろうかと思ったのになぁ」
後藤「なにしに。はぁはぁはぁくっはぁ〜。きたんだ、はぁはぁはぁよぉはあぁはぁはぁ」
吉澤「さぁね。あんたにはわかんないことだよ」
後藤「はあははぁはぁ………???」
吉澤「早く息休めてくんねぇかなぁ。やることできないじゃん?」
後藤「はぁ〜はぁ〜はぁ〜」
吉澤「梨華をあんたにあげるって言いにきたんだよ」
後藤「え?はあ〜、本当?」
- 237 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時10分15秒
- 吉澤「ああ、梨華はあんたにあげる。でもその前に」
後藤「え?うあっ!!」
だんっ!!
ベッドに激しくうちつけられた。
後藤の目が丸くなる。
吉澤「あんた頂戴。そしたら梨華をあげなくもない」
後藤「え?たっ痛いっ!!」
吉澤「痛いだろ?噛んだんだもん、当然だよなぁ」
こいつの言うとおりパジャマ越しの肩を思いっきりかまれた。
痛い痛い。
吉澤「まぁ、あんたがこれでいいんだったら噛んでやるよ」
後藤「よくなんかっ!!ないっ!!」
吉澤「ふふっそう噛み付くなよ。かむのはうちがやるんだからさぁ」
そして、そのまま後藤の胸に顔をうずめてきた。
なにするんだ?なにするんだよっ!?こいつっ!?
吉澤「服がじゃまだな」
後藤の手を、上に持っていって、片手で持ってそのもう片方の手で、
パジャマのボタンを器用にはずしてくる。
後藤「いやだっ!!やめろっ!!なにするんだよっ!!???」
吉澤「なにするんだよ、これからなにをするんだあんたとね」
後藤「っ!!」
後藤のブラをはずしてきた。
ブラから胸がはじける。
吉澤「へぇ、胸でかいんじゃん。まぁパジャマ着てたときからわかってたけどねぇ」
後藤「お前おかしいよっ!!お前おかしいんだよっ!!」
吉澤「おかしいよ?うちは、梨華を好きになってからおかしくなってるんだよ?」
そのまま、後藤の乳首をなめてきた。
後藤「っ!!」
- 238 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時10分47秒
- 吉澤「うちは梨華を好きになってからおかしくなった。嫉妬に狂うようになった。」
後藤「梨華ちゃんは悪くないっ!!梨華ちゃんは悪くないんだよっ!!」
吉澤「お前のさぁ、梨華ひとすじの態度がむかつくんだよ!お前に梨華のなにがわかるんだよっ!!」
後藤「あんたにだってわからないっ!!っっ!!んっ!!あんたにだってっつ!!わかっぅっんっ!!」
乳首を口に含んで、歯でかんでくる。
痛い、痛い痛いっ!!血が出る
吉澤「梨華はねぇ、あんたが思ってるほどきれいじゃないんだ。あんたの女神さまなんかじゃないんだよ!!」
後藤「違うっ!!梨華ちゃんはきれいだっ!!誰よりもっつ!!あんっ!!んんんつ!!んんっきれいっつ、だっつ」
吉澤「よがりながら、いうなよ。馬鹿な女」
後藤「ばかだけど、ばかだからわかるんだよっ!!梨華ちゃんはきれいだっ!!梨華ちゃんはっつ!!あんっんんっ!!ふぅふぅふぅ
きれいだよっ!!」
乳首をひっぱってくる。
いやになるくらい伸びる。
いやになるくらいに伸びてる。
吉澤「うちの前でねだってても?あんたも聞いただろ?梨華のイク前の言葉。」
後藤「んんっ!!あんっ!!いたいっ!!んんっつっ!!ぅっ!!っ」
吉澤「梨華は淫乱なんだよ。つまりうちでないと満足しないってこと」
後藤「んんっ!!んあっ!!はぁはぁはぁっ!!」
そのまま胸を片手で揉んで、下に手をのばしていく。
後藤「んあっ!!!」
腰が泳いだ。
- 239 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時11分20秒
- 痙攣した。
でも気持ちよくなんかない。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
ちゅくっ!!
後藤の耳にいやな音がひびいた。
あんなに気持ち悪かったのに、
吉澤「ほら、濡れてる。あんたも淫乱じゃん?」
後藤「んあっ!!ご、とうっ!!つっ!!はぁっ!!淫乱だけどっつ!!はぁんっ!!梨華ちゃんはっつ!!あんっ!あ、あ、あ、つ
ちがうっっつ!!」
吉澤「ふぅん。どう違うって?梨華はここびしょびしょにしてたよ?あんたと同じくらいにびしょびしょにしてたよ?」
後藤「あんっんんっ!!んあんっ!!はぁっ!!」
吉澤「ふぅん。声だしまくりじゃん?そんなに良い?」
後藤「っあっ!!」
クリトリスをいじくってきた。
指の腹でこねるように
じゅくじゅくじゅく
ちゅぷちゅぷちゅぷっ!!
ちゅちゅちゅちゅちゅっ!!
- 240 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時11分52秒
- 吉澤「ふふっ。梨華と同じところ、どう?攻められてうれしい?」
後藤「あんっ!!はぁっ!!あはんっ!!あんっあんっあんっ!!」
吉澤「聞いてねぇよ。バカ女、ほらほらバカ女ぁ」
後藤「んんっ!!はんっ!!あっあっあっあっあああっ!!」
吉澤「ほらよ。お前のまんこなめてやるよ」
後藤「んんあっ!!んあっ!!はぁんっ!!はぁんはぁんはぁんっ!!」
そう言って、後藤の痙攣している両足を、両手でつかんで、足を上にあげてくる。
ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃっ!
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ!
べちょべちょべちょべちょ!
足が動く腰が動く、痙攣する。
痙攣する。
吉澤「ほらほら、あんまり動くとクリトリス噛むよ?」
後藤「あんっ!!はぁんっ!!ひんっ!!ひぐっ!!ひぃっ!!あんっ!!はぁっ!!はぁっ!!ひぐっひぐっ
ひぃっ!!あっあっあっあっあああああっ」
吉澤「バカ女、イッチゃえよ。」
後藤「んあっ!!ああああっ!!あああああっ!!」
吉澤「ほらほらほら」
指を入れてきた。二本、指を広げて、あそこを広げてくる。
そして中指を出し入れしてくる。
後藤「はぁっ!!んあああああああっ〜」
吉澤「イッタかよ。でもまだ許してやんない。まだ終わりじゃないよ」
後藤「はぁはぁはぁはぁっ!!んんっ!!」
また後藤のまんこをなめてきた。
ぐちゃぐちゃと音がする。
ぐちゃぐちゃぐちゃ。
ぐちょぐちょぐちょ。
吉澤「………ほらよ。ひっくりかえりな」
- 241 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時12分23秒
- くるりと後藤の身体を反転させた。
乳首と胸が、ベッドのシーツに押し付けられる。
吉澤「ほらほらほら」
指を三本入れてくる。
そして四本五本
吉澤「ふふっ。全部入ったこのままフィストファックやるかぁ?」
後藤「うぁっ!!うあっ!!うぁっ!!あんっつ!!つっつっ」
吉澤「ほれほれほれ、決めた腕の付け根まで入れてやる」
後藤「うっぐっ!!ぐぅぐぐぐぐっ!!」
吉澤「ほら、入ってく。入ってく」
ずぶずぶずぶずぶぶぶ。
後藤「ひぐっ!!うぁっ!!ぐぐぐぐぐっぅ」
苦しい、すごく苦しい、すべての神経がそこに集中している。
息 が 出 来 な い。く る し い よ ぉ
吉澤「なんだよ?ここがそこかぁ?結構浅いもんだなぁ」
後藤「うぁっ!!はあはあぁはぁあ」
くるしいくるしいよぉ。梨華ちゃあんっ!!
た す け て ! !
吉澤「うわぁ。すっげぇ、肩までびしょびしょ、飛ぶ飛ぶ潮吹いてんじゃないかぁ?」
後藤「ひっぐっひっぐっ!!ひっぐぅううう〜」
吉澤「この分だと血がでるねぇ。処女じゃないんだろ?あんた。処女じゃないのに血流すわけだぁ。めったにできないよぉ!?」
後藤「ぐぅ〜ぐっ〜ぐっ」
吉澤「ふふふっ!聞こえてねぇよっ!!」
- 242 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時12分54秒
- 後藤「ふはっ!!ふはっ!!ふぁあっ!!」
吉澤「あはははははっはっあははははははっはっ」
やっぱりこいつは怪獣だ。
弱点がない、強い怪獣だ。
後藤にはかなわないかもしれない
強い怪獣だ。
- 243 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時13分24秒
- 石川「ふぅ。遅くなっちゃった」
花瓶のお水を替えていたら、先生に呼び止められて、ちょっとお話。
怒られたんじゃなくて世間話だったからよかったけど。
おかげでごっちんと会う時間が減っちゃった。
ごっちん待ってるだろうなぁ。
またいたずらしかけてるかなぁ。
よし今日はカッコ良くよけちゃうもんね。
いつまでもひっかかってると思ったら大間違いだよ?ごっちん
石川「うーん。良い匂い」
今日はお花を買った。
別になんのお祝いでもないけど、この前見たとき花瓶のチューリップが枯れていたから
パンジーを買った。
ブルーのパンジーごっちんの好きな魚つながりで、海を連想させるもの。
ごっちんお花は好きかなぁ?
好きだといいけどなぁ。
でもごっちんは花より団子じゃなくてお団子よりもっといたずらとエッチなことが好きだよね。
ごっちんの喜んでいる顔を早く見たい。
私は自然と早足になった。
急がなくてもごっちんはどこかに行っちゃうわけじゃないけど。
早くごっちんにこの花をブルーのパンジーを渡したい。
石川「ふふふっ」
自然に笑みが出る。
- 244 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時13分58秒
- ちょっと看護婦さんに不思議な顔をされたけど気にしない気にしない。
石川「さぁ、もう少しもう少し」
ふふっ。ごっちん喜ぶかなぁ。
病室のすぐ手前まで来たところでなにか声が聞こえてきた。
後藤「ぐぅううう〜。ふぁっふぁっふぁっ」
石川「??この声ごっちん!?」
後藤「はぁっ!!はぁっ!!はぁっ梨華ちゃんっ!!」
石川「ごっちん!?」
ごっちんの苦しそうな声が聞こえてくる。
ごっちんまた発作がでたんじゃあ。ごっちんどうしたの!?
足を速める。息が切れる。
でも気にしないであせる。
転びそうになったところをなんとかふんばった。
そして………。
とんとんとんとんっ!!
石川「ごっちん!!ごっちん!!ごっちんどうしたのっ!?」
返事がない。
後藤「ふぅううう〜はぁあああっ〜!!」
ただ苦しそうなごっちんの息をつく音が聞こえるだけ。
石川「ごっちんあけるよ?ごっちん!!」
いつものごっちんの「入ってます」の声が聞こえない。
余計に心配になる。
いたずらなんかかまわない。早くごっちんのそばにいかないとっ
がちゃっ!!
石川「!!!」
なに?
- 245 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時14分31秒
- 石川「なに、してる、の?」
なにしてるの………?
後藤「うぁっ!!り、かちゃん………」
石川「なにしてるの?ごっちん?」
後藤「くっ。梨華ちゃん………」
石川「ごっちん?」
ばさっ!!
私の手から花がおちた。
青いパンジー、くだけて散った。
くだけて、ちって、そのまましんだ。
石川「………ごっちん」
後藤「梨華ちゃんっ!ちが、くっ!!くうぅっ!!やめろっ!!やめろっ!!あぁっ!!」
石川「あ、あ…ああ………」
後藤「ちがうっ!!っつ!!違うんだよっ!!梨華ちゃんっ!!」
石川「ああ、あああ〜」
後藤「梨華ちゃんっ!!」
石川「………」
吉澤「こういうことだよ?梨華、あんたがいけないんだよ。うちのこと拒むから。ねぇ梨華?」
後藤「うるさいっ!!黙れっ!!黙れ黙れだまれ!!」
石川「………」
私は駆け出していた。涙が出ていた。
止まらない、私の足はとまらない。
屋上まで走った。
途中人にぶつかった。
ごめんなさいも言えなかった。
周りの景色がぐるぐる回る。
看護婦さん、松葉杖をもった患者さん、お医者さん、待合室の患者さん、ぜんぶがぜんぶいろんなものがぜんぶぐるぐる回っていた。
- 246 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時15分01秒
- 吉澤「これで一貫の終わりってわけだ。」
後藤「ばかやろうっ!!!」
吉澤「こぇえ、っつうかその格好で腰降りながらばかやろうって言われてもなぁ」
後藤「くっ!!」
吉澤「なにお前泣いてんの?こんなことで泣くわけ?なっさけねぇ」
後藤「泣いてないっ!!後藤は泣いてないっ!!」
後藤は泣いてない。涙だって流れてない。
泣いてない。泣いてない
吉澤「ほら、続きだよ」
後藤「いやだっ!!梨華ちゃんを追いかけるんだっ!!」
吉澤「よだれまみれでシーツ掴んで、よがって、まだ梨華があきらめられないわけ?」
後藤「離せっ!!」
吉澤「バカ女、力だけは一人前かぁ?」
後藤「はなっ!!いたっ!!??」
吉澤「いかせないね。梨華の前には二度と出れない身体にしてやるよ」
後藤「いたっ!!いたいっ!!」
肩を噛んできた…。腰を噛んできた…。腕を噛んできた…。
首を噛んできた…。指を噛んできた…。ももを噛んできた…。
吉澤「お前を壊してやる。もう二度と梨華の前で笑えないように壊してやる」
後藤「いたいっ!!いたいっ!!やめろっ!!」
いたいっ!!いたいっ!!歯型がつくっ!!
歯型がついちゃうよぉっ!!
- 247 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時15分31秒
- 後藤「くぅっ!!」
指を入れてきた。さっきのファックされたときの痛みがまたよみがえってくる。
後藤「いたっいたいっ!!」
吉澤「いたくしてんだ。あたりまえだろう?」
後藤「くっ!!くぅっ!!」
指を出し入れする。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ。
音がする。耳をふさぎたい。
こんな音聞きたくないっ!!
もうなにをしているのかもわ か ら な い。
後藤「んんっ!!あっ!!あっ!!あっ!!あんっ!!」
吉澤「今度はよがり声かよっ!!はっ、なっさけねぇ」
後藤「んっ!!んんっ!!あっあっあっ!!」
吉澤「どんなやつでも同じだねぇ。どんなやつでも指いれりゃあ、よがって喘いで、イッチャってさぁ」
ぐちゅぐちゅぐちぐちゅぐちゅ
ぶちゅぶちゅぶちぶちゅぶちゅ
クリトリスを触ってきた。こりこりこりこり
指の腹でつぶすように、指で挟んでつぶすように
血が出そうだった。痛くてたまらない。
後藤「いたいっ!!いたいっ!!いたいっ!!」
吉澤「あははははっはっ!いたい?いたい?」
後藤「くうっ!!くっ!!くうぅ!!くうぅう!!」
小川「あなたたちなにしてるのっ!?」
吉澤「ちっ!!」
小川「あなたなに!?どうしてこんなところにいるのよっ!!」
吉澤「運が良かったわけだ。これじゃああんたを壊すこともできやしない」
後藤「はぁっ!!はぁっはぁはぁはあ」
- 248 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時16分05秒
- 吉澤「はっ」
小川「出て行きなさいっ!!ここから出ていきなさいっ!!」
吉澤「服ぐらい着させてくださいよ」
小川「………着たらでていきなさいっ!!」
吉澤「へいへい」
吉澤「じゃあなぁ。また来るよ。それまで濡らしとけよ」
後藤「くぅ。はぁはぁはぁ」
吉澤「そのまま死ねよ。お前」
後藤「はぁはぁはぁ」
小川「早く出て行きなさいっ!!」
吉澤「ふんっ」
小川「ほっ、大丈夫!?大丈夫なの!?後藤さんっ!?」
後藤「くっ!!はあはあはぁ。お、川さん。はぁはぁはぁ」
小川「ちょっと待ってて、今、今先生を呼びますからね」
後藤「はぁはぁはぁくっ、くぅ」
また発作だ。また発作だ。
小川「なに?」
小川さんの白い衣服をつかんだ。
指が震えるけど一生懸命つかんだ。
梨華ちゃんを追いかけないと、梨華ちゃんを、泣いてるかもしれない。
梨華ちゃんを。
後藤「梨華ちゃんが、梨華ちゃんを探、して、はぁはぁはあ」
小川「石川さん?石川さんが来てるの?」
後藤「うん。梨華ちゃんが来てる。見られた」
- 249 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時16分40秒
- 小川「………かわいそうに」
後藤「いいから、り」
小川「わかったわ。待っていなさい。絶対につれてくるからね」
後藤「う、ん。はぁはぁはぁ」
梨華ちゃん。泣いちゃわないでね。梨華ちゃん。
後藤のせいで泣かれたら、なにしたってくやみきれないよ。後藤は………。
石川「ひっくぐすっひっく」
あれから私は走って走って、屋上についた
そして泣いた。
がんっ!!
目の前にあった白い壁をなぐりつけた。
こんなことしたの初めてだった。
それぐらい悔しくて、苦しかった。
私のこの心の中にある感情はなんだろう?
押しつぶされそうなほど、狂おしい感情がわいてくる。
こんなのは初めてで、どうして良いかわからない。
思いっきり顔を手でおおって涙を流した。
ごっちん、ごっちん、あなたは何をしていたの?
なにをしていたの?ねぇごっちんなにをさ れ て い た の?
洗濯竿に揺らされた、白いシーツが、私の感情をゆらゆらと高ぶらせていた。
小川「ここにいたのね。はあはぁはあ」
- 250 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時17分11秒
- 石川「………」
小川「なんて顔してるの?」
石川「………」
小川「とても悲しい怖い顔をしているわよ?」
石川「……私見ちゃったんです」
小川「なにを?なんて聞けないわね」
石川「はい」
小川「ごめんなさいね。何も言葉が思い浮かばないわ」
石川「…いいえ」
小川「でも後藤さんは、あれは無理やりだと思うのよ?」
石川「はい。だから、だからつらいんです」
小川「………」
石川「くるしいんです。すごく、くるしいんです」
小川「そう、ね。」
石川「あの人、あのごっちんを襲っていた人、私の恋人なんです」
小川「え?そ、そう」
石川「私のせいで、私のせいでごっちんは無理やりに」
小川「そう。」
石川「はい。私がのんびりしてたから、だからあんなことを」
小川「……あんまり自分をせめることはないわ」
石川「………だけどっ!!私は私はっ、私のせいでっ」
小川「………でもね」
- 251 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時17分42秒
- 石川「最低です。私最低です」
小川「………そんなことないわよ?さぁ行きましょう?」
石川「いやです」
小川「後藤さんが待ってるわよ?後藤さんあなたのこと心配してるのよ?あんな身体であなたのこと心配しつづけてるのよ?」
石川「……ごっちんには会えない。会うことができない」
小川「……また発作がおきてたわ」
石川「!!!そんな」
小川「あの子、まだドナーも見つかってないのよ?どうなるかわからないのよ?」
石川「………でも私、今ごっちんに会ったらなにをするかどうかわからないっ!!」
小川「それでもぶつかっていけばいいじゃない?」
石川「きっととんでもないことをしてしまう」
小川「でもあなたは後藤さんのこと好きなんでしょう?」
石川「………」
小川「ほら、後藤さんが待っているわ。早く行きましょう?」
石川「………はい」
小川「そう。じゃあ行きましょう」
- 252 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時18分13秒
- 石川「………」
会うのが怖い、私のせいでこんなことになってしまって。
会うのが怖い。
小川「私はここまでで良いわ。きっと先生はもう帰っているし、後藤さんは一人で待っているはずよ」
石川「………」
小川「そんな瞳しないで」
石川「……すいません」
小川「ほら、元気出して。そんなことじゃあ後藤さんが心配するわよ?」
石川「はい」
ごっちん………。
とんとんとん!
後藤「………」
石川「…入るよ?」
後藤「どうぞ」
どきどきする。いったいどんな顔をしてごっちんと目をあわせればいいの?
誰か教えてよ?
ねえ誰か
がちゃっ!!
後藤「よっ!!おっす梨華ちゃんっ」
石川「………」
- 253 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時18分43秒
- なんで?どうして笑っているの?
あんなことさっれて、それでもなぜあなたは笑っていられるの?
ねぇ、あなたはひどいこをされたんだよ?
女の子にとってひどくつらいことをされたんだよ?
わからないの?ねぇそれがわからないの?
後藤「あはっ!!今回はいたずらしないでおきましたぁ」
石川「ごっちん」
後藤「なんだよ?なんだよぉ。くっらいぞぉ。梨華ちゃん笑ってよぉ」
石川「ごっちん」
ごっちんのすぐそばまで近づく。
ベッドから身を乗り出すようにして私のそばに近寄るごっちん
後藤「ほらほらほらぁ。梨華ちゃん笑って笑って」
石川「ほっひんっ!!」
私の頬を両手でつかんでそのまま笑わせようとしているごっちん。
後藤「うん?なぁんだよぉ?梨華ちゃんっ」
石川「ごっちん!!」
後藤「ひゃっ!!」
私はごっちんの手を掴んだ。
もうとめられない。もうとめられないよっ!!ごっちん!!
後藤「んっ!!んっ!!」
ごっちんにキスをするごっちんにキスをする。
ごっちんの舌、唇すべてを味わいたくて、むさぼった。
- 254 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時19分16秒
- 石川「んんっ!!んんっ!!」
後藤「ふぁっ!!んんっ!!梨華ち、ゃん?」
石川「好きよ。ごっちん。大好きよ?」
後藤「んっ!!んんっんむっ」
石川「んっんんっ」
後藤「んむっ!!んっんんっ」
ごっちんのすべてを私に頂戴。
ください。
石川「んんっ!!んんっ」
ちゅぱちゅぱちゅぱっ!!
くるおしいほど胸が痛い。
くるおしいほど、ごっちんを欲している。
後藤「んんっ!!んんっ!!んんっ」
石川「んー。んっんんっんんんっ」
ごっちん、ごっちんごっちんごっちんごっちんごっちんごっちんっ!!!ごっちんごっちんごっちん!!ごっちんごっちんごっちん!!
後藤「んんっ!!んんっ!!んんっ」
石川「んんっんんっんむっんっ」
長いキス、誰にもじゃまをされないキス。
せつない、キス、激しいキス。
なんども繰り返す。
石川「んんっ。んむっんんっ」
後藤「はぁっ!!ぷはぁっ!!」
石川「ごっちん、ごっちんごっちん」
愛しい人の名前を何度も呼ぶ。
くるしいせつないくるしいせつない。
せつないよ、とても、ごっちん
後藤「んんっ!!」
ごっちんのパジャマの先から、手を差し入れた。
ごっちんの乳首、それをやさしく、なるべく痛くないように
きっと感じてくれるように、やさしく押しつぶした。
- 255 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時19分47秒
- 後藤「ふぁっ!!」
石川「感じて、感じてごっちん」
ごっちんの胸をもむ。
形が変わるぐらい強く、けれどやさしく。
両手で、わしずかみにして、両手で、もみあげる。
後藤「んあっ!!ふぁっ!!ふぁっ!!」
石川「気持ち良い?ごっちん気持ち良い?」
後藤「うん。気持ちっ!!いいっ!!よっ!!」
石川「よかった。もっと感じてねぇごっちん」
乳首をこりこりとつまむ。
ごっちんの胸を口に含みたい。
石川「ごっちん、パジャマ脱がすよ」
後藤「う、ん………」
ボタンをひとつひとつはずしてくのももどかしい。
早くごっちんの胸を含みたい。
この口に、この舌にごっちんの胸を感じたい。
石川「ごっちん………」
ごっちんの身体。
あざだらけだった。
青い、蒼いあざが無数にある。
とても悲しいあざがあった。
きっとこれも病気のせい。
ごっちんを襲う病気のせいだ。
憎らしい、ごっちんの身体をこんなにした白血病という病気が
ごっちんの身体を丹念になめる。
ごっちんのあざをすべて消し去れるように
ごっちんの苦しみをすべてぬぐいされるように
後藤「んっ!!梨華、ちゃぁんっ」
ごっちんの身体。
ごっちんの身体。
- 256 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時21分04秒
- よっすぃ〜の噛み跡も見える。
歯型よっすぃ〜がつけた痛い歯型。
こんなもの私の舌で消し去りたい。
無理なことだってわかってる。
けど、よっすぃ〜のつけた跡なんて、
そんなものい ら な い
後藤「んあっ!!ふぁっ!!ああっ!!あんっ!!」
首、胸、背中、腰、モモ、腕、
すべての傷跡、あざの跡をなめる。
やさしくけど丁寧になめる。
後藤「んあっ!!」
石川「(ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ)」
ごっちんの胸、かわいい胸。大きな胸。
それを口いっぱいにほおばった。
後藤「んっ!!んんっ!!んあっ!!ふぁっ!!」
石川「むっむぅっ」
片手で胸をもみ、片方は口に含む。
後藤「ふぁっ!!ふぁっ!!ふぁっ!!」
舌で、ころころと乳首を転がした。
ちゅうちゅうと吸う。
後藤「ふあっんんつんんっんんっんっ!!!!」
石川「(ちゅくちゅくちゅくっ)」
ころころころころ。
- 257 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時21分37秒
- 乳首をつまんで、そして、おしやる。
後藤「んんっ!!んあっ!!はぁんっ!!」
ちゅぱちゅぱちゅぱっ!!
耳に音が響いてくる。
けど、けれどぜんぜんいやじゃない。
これが自分の発している音。
自分の唇から奏でられるへたくそな音楽。
ちゅぱちゅぱちゅぱっ!!
後藤「ふぁっ!!んんっ!!んっ梨華、ちゃんっ!!」
ごっちんが、私の頭を抱える。
ぎゅって苦しいぐらいに頭を抱える。
髪をやさしくなでてくる。
私の乳首も立ってきた。
後藤「んんっ!!んあっ!!はぁっはぁっはぁっ!!」
石川「(ちゅぱちゅぷちゅぱちゅぷっ!!!!)」
ごっちんの身体がのけぞる。
弓矢のようにのけぞる。
ごっちん感じてくれてる?
私の鼓動、息、感じてくれてる?
後藤「んっ!!んんっ!!んあっ!!ふぁっ!!ふぁっ!!ふぁっ!!ふぁん」
石川「下、触るよ?」
後藤「んっ!!んっ!!」
下に手を伸ばす。
ちゅくっ!!
濡れてる。
- 258 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時22分09秒
- 感じてくれてる?
ごっちんのそこはパンツ越しでもわかるぐらい、濡れていた。
石川「ごっちんのここ熱いよ?」
後藤「んあっ!!あっあっあっあっあっ!!あんっ!!!」
指をすべりこませる。
するりと指が食い込まれた。
後藤「ああっ!!あんっ!!ふぁっ!!ひぃっ!!」
石川「気持ち良いでしょう?ねぇ?」
後藤「う、んっつ!!き、もち、いい、よぉっ!!」
激しく出し入れを繰り返す。
指を二本入れた。
それでもごっちんの中はまだ余裕があるみたいだった。
後藤「!!あっ!!んんっ!!!!」
ごっちんの中熱くて気持ちが良い
私のここも濡れている。
ぐちゃぐちゃになっている。
ぐちゃぐちゃでわけがわからなくなる。
石川「私を感じて、私の鼓動、私の音、私の感覚すべてを感じてください」
後藤「感じてるよ!!、か、かんっじってっるっ!!よぉっ!!」
指を三本入れた。
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちょっ
音がする。
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ。
音が聞こえる。
- 259 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時22分44秒
- 後藤「いっつっ!!」
石川「ごっちん?痛いの?ごっちん?大丈夫?!」
後藤「んっ!!そ、そこちょっと痛い、んだ」
石川「よっすぃ〜?よっすぃ〜にされたの?」
後藤「んっ!!んあっ!!っつ」
よっすぃ〜にされたんだ。
熱い嫉妬の感情が湧き上がってくる。
ごっちんは私のもの。
ごっちんは私のものなのにっ
気がくるいそうだった。
嫉妬で胸が焼ける。
嫉妬で私がコ ワ レ ル れ る。
石川「なめてあげる。ごっちんのそこなめてあげる。」
後藤「くっはぁっ!!」
石川「(ぺちゃぺちゃぺちゃっ!!)」
石川「(ぺちゃぺちゃぺちゃ!!)」
クリトリスをなめる。
突起をなめる。
指を入れる。
クリトリスをいじくる。
突起をいじくる。
指をいれる。
出し入れする。
後藤「ふぁっんんっ!!んんっ!!」
ごっちんが眉をしかめている。
石川「んっんんっ!!んんっ」
後藤「んっ!!ああっ!!あっあぅあうっ!!ひぃっ!!」
- 260 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時23分20秒
- ごっちんのすべて、ごっちんのすべては私のもの。
私のものにする。たったいまからすべて私のものにする。
後藤「ふぁっ!!んんんっ!!ふぁっ!!んんっ!!」
石川「ごっちんのすべては私のもの。ごっちんのすべては私のものだよっ!!」
呪文のように何度も唱える。
そうすることで、ほんとうにごっちんが私のものになりますようにと願う………
切に願う………。
後藤「んあっ!!あんっ!!あっあうっ!!あうっ!!」
石川「(ぺちょぺちゃぺちょぺちゃ)」
後藤「ああんっ!!あっあっあっあっ」
石川「ごっちん?もうイク?もうイッチャウ?」
後藤「イク!!イクよっ!!梨華、ちゃんっ!!」
石川「いいよ。来て、ごっちんのすべてを持ってきて。頂戴ください」
後藤「あああああああああ〜っつ!!」
石川「はぁはぁはぁ」
後藤「っつはぁはぁはぁはぁ」
ごっちんが息絶えたように、胸を上下に揺らす。
苦しそうに眉をしかめて、耐えるように上下に揺らしている。
後藤「っはぁはぁはあっ!!はあ〜」
石川「………ごっちん?」
- 261 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時23分51秒
- ごっちんが私の胸に手を伸ばしてくる。
やさしく揉もうとしている。
ごっちん?
私はごっちんのその手を握り返した。
後藤「梨華、ちゃん?」
石川「いいよ。ごっちん。ごっちんは少し休んで」
後藤「でもっ!!」
石川「大丈夫だよ。私は十分気持ちよかったから。ごっちんのこと見てて、切ないぐらい気持ちよかったから」
後藤「ん」
石川「だからこうしてる。こうしてて」
ごっちんのベッドに入り込んで、裸の身体を抱きしめた。
服ごしに私の服越しに感じる。胸の鼓動
とくんとくんってすごく早く、
すごく早く鳴っていた。
後藤「はぁ〜はぁ〜はぁ〜」
石川「ん」
ごっちんの胸の鼓動をもっと感じていたくて、
感じていたくて、感じていたくて、ごっちんの胸に耳をあてた。
後藤「ふぅはぁ〜はぁ〜はぁ〜」
石川「ごっちんの鼓動感じるよ?どくんどくんって鳴ってるよ?」
後藤「ん、梨華ちゃん?」
石川「なに?」
後藤「ありがとう。後藤のこと抱いてくれてありがとう」
石川「そんなっ!!」
- 262 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時24分25秒
- 後藤「うれしいよ。後藤うれしい。でも」
石川「だめだよっ!!ごっちん」
後藤「でもね。後藤は、後藤は……んっ」
ごっちんの唇をふさいだ。
それ以上聞きたくない。
ごっちんの口からさよならなんて言葉聞きたくなかった。
石川「んっんんっ」
後藤「んうむっ!!んっ」
石川「むっむぅ」
後藤「んんっ!!んんっ!!」
石川「ぷはぁっ!!」
糸が引かれる。この糸がごっちんと私をつなぐ糸だとしたら
あまりにも細く、短い、小さな糸だった。
後藤「はぁ〜」
ごっちんが小さく息をつく
そんな小さなしぐささえ私を不安にさせる。
胸の鼓動が早くなった。
ごっちんまた、発作がおきるの?
ごっちんの苦しむ顔をまた見なくてはならないの?
後藤「はぁはぁはぁ。だ、大丈夫だよ?梨華ちゃん後藤は大丈夫だよ?」
そう言ってにかっと笑ってくれた。
安心する。ごっちんのその笑顔とても安心するよ?
安心するんだよ?
- 263 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時24分59秒
- 石川「ねぇこのまま眠ろう?」
後藤「ん」
石川「このまま眠っちゃおうよ?何もかも忘れて、このまま二人で眠ろう」
このまま、ほんとうにできたら、このまま死んでしまいたかった。
すべてのいやなことから逃げ出して、すべてのいやなことをほおりだして。
よっすぃ〜からも逃げ出して。
静かにごっちんと一緒に永遠に眠ってしまいたかった。
後藤「そうだね。眠ろう。梨華ちゃん疲れたでしょう?」
石川「うん。私こんなこと初めてだったから、すごく、疲れたよ」
ごっちんの髪をくるくると指でまくようにいじった。
ごっちんはくすぐったそうに、目を細めている。
すべてが幸せだった。
どうか神様このしあわせをとらないで、
私から奪ってしまわないでください。
私はもう何も望みません。
ごっちんさえそばにいてくれさえすれば、
あとはあとは私はもうなにもいらないのです。
どうかお願いです。神様。
私の願いを聞いてください。
後藤「すぅ〜すぅ〜すぅ〜くぅ〜」
石川「ごっちん眠っちゃったの?」
後藤「くぅ〜くぅ〜くぅ〜」
石川「そう、なんだ。安心してくれたんだね。」
涙が出てきた。ひとしきり泣いたあとに、私も眠りについた。
ごっちんの夢をみられますように。
そう神様にお願いしながら
- 264 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時25分33秒
- 夢をみた。
こんな夢だった。
ごっちんと私は雲の上を泳いでいて
ごっちんは、すいすい泳げるのに、私はじたばたしてちっとも前にすすめない。
ごっちんはクロールや、平泳ぎやバタフライなんかを一人で勝手に泳いでしまって
私は置いてきぼりだった。
それでも笑っているごっちんが憎らしくなって、怒って帰ろうとしたら、
地面について、そしたらよっすぃ〜が、いて、
ごっちんを無理やり、抱きしめている
私は泣き叫んで、泣き叫んでやめてっやめてって言ったけど
ごっちんは泣きながら、いやがっているのに、
よっすぃ〜は無理やりごっちんにキスをして、そのまま連れ去ってしまった。
最後には私の涙だけ残った。
そして私の涙は湖になり、いつのまにか
そこにはごっちんが裸で泳いでいる姿が。
ごっちんはとても気持ちよさそうに、泳いでいた。
私はその水で顔を洗い口に含んで喉をうるおした。
石川「ごっちん!!」
- 265 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時26分03秒
- 目がさめた。けど、けれどごっちんがいない。
私の隣は空白、冷たいシーツの感触だけが手にさびしく残る。
石川「ごっちん!!ごっちん!?どこなのよっ!!??」
とても不安だった。ごっちんごっちん私を不安にさせないでよっ!!
私を置いていかないでっ!!
がちゃっ!!
後藤「あ〜。梨華ちゃん目覚めたぁ?」
石川「ごっちん!!」
ぎゅっ!!
後藤「うぁっ!!」
石川「ごっちん!!勝手にいなくなるなんてひどいじゃないっ!!ひどいわよっ!!」
私はみっともなくごっちんにすがりついた。
喉からしぼりだすみたいな声をだした。
後藤「にゃはははっ!!梨華ちゃんどうしたのさぁ?」
ごっちんが頭をなでてくれて、それで少し安心した。
また私の好きな笑顔を浮かべてくれている。
私の好きなごっちんの笑顔。
それだけで安心する。
- 266 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時26分47秒
- とても安心する。
石川「ひっくぐすっ!!ひっく」
後藤「そんなに泣くことないだろうっ!!よしよし、後藤はここにいますぞぉ?」
石川「うん。ひっく、ぐすっ!!安心したら泣けてきちゃった」
後藤「なぁんだ、安心の涙なんですなぁ。じゃあ良いですよぉ」
石川「うん。ん?ごっちんこれなぁに?」
ごっちんのパジャマのお腹の中に入っている。固い何かを指差した。
後藤「これはぁ。ジュースですよぉ。あったかいのにしてみました。今日は冷えますからねぇ。くしゅんっ!!」
石川「大変!ごっちん裸で寝ちゃって寒くなかった!?」
後藤「ううん。平気だよ。あったかい毛布があったし、それに梨華ちゃんが抱きしめててくれたからね」
石川「ごっちん」
ごっちんの手をとってすぐに、ベッドのところにひっぱっていく。
後藤「う、ん」
石川「ごっちんベッドに寝転がって私手握っててあげるから」
後藤「うん。冷たい手だねぇ。後藤があたためてあげるよ?」
石川「うん。ありがと」
ごっちんは、私の両手を手にとってふぅふぅはぁはぁと、息をふきかけてくれる。
そのしぐさがかわいらしくて私は、ごっちんを思わず抱きしめていた。
後藤「ふぁっ」
石川「ごっちん」
後藤「んっ」
- 267 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時27分17秒
- 石川「んんっ!!」
そしてキスをした。
軽いキス、フレンチキス。
今はそれだけにしておこう。
ごっちんの身体のことがなにより心配だから。
後藤「あはっ!!」
石川「ふふっ」
後藤「あ、そうだそうだジュースジュースあったかいカルピスとコーラあるけどどうするぅ?」
石川「へ?あ、あったかいの?」
後藤「うそうそ。冗談だよ。ほんとはあったかい紅茶とコーヒーだよ?」
石川「なんだ」
後藤「でもこの間あそこの休憩室の販売機壊れてて、あったかいラムネとか入ってた。」
石川「ふふっ。ほんとうに?」
後藤「うん。後藤飲んでみたけど、すっげぇまずかった」
そう言って、おえって顔して眉をしかめるごっちん
ごっちんが私を笑わしてくれた。
石川「そう。じゃあ私、紅茶にしようかな?あ、でもごっちんが眠れなくなるとよくないからコーヒーにしようかなぁ?」
後藤「梨華ちゃん、梨華ちゃん、最近は紅茶のほうが、眠いの押さえちゃうんですよ?」
石川「最近?最近そうなったことなの?」
後藤「ええ、そうです。後藤は特命リサーチ200Xで見ましたぞぉ」
石川「そうなんだ。じゃあ紅茶にしておこう。」
後藤「にゃははははっ!!梨華ちゃんはやさしいですなぁ」
石川「そんなことないよ。これくらいなんともないよ」
後藤「いえいえ。こういう細かいことに気が回る女性は理想です」
- 268 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時27分47秒
- 石川「そっかなぁ?」
後藤「ええ、そうです」
石川「ふふっ」
そして二人で紅茶とコーヒーを、ごっちんはコーヒー、私は紅茶を飲んだ。
石川&後藤「「ふぅ」」
二人して同時にため息をつく。
しあわせのため息。
二人の気があった証拠のため息だ。
後藤「はぁ、でもエッチは疲れますなぁ。ひさびさでしたからなぁ」
石川「いやだごっちん」
後藤「なんですかぁ?照れてますなぁ?あんなこと後藤にしておきながらぁ」
石川「そ、そそそそそそそれはぁ」
ちゅっ!!
石川「うわっ!!」
ごっちんが私のおでこにキスしてきた。
すきつくっちゃった。
こんなすきならいくらでもつくるけどさ。
後藤「へへん!!梨華ちゃん油断大敵雨ボーボー」
石川「もぉ、それに雨はザーザーでしょ?」
後藤「あはっ!でもこの間、ボーボー降ってた。下からボーボー振ってた」
石川「いくら私がばかでもそれぐらいはうそだってわかるよ?」
- 269 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時28分52秒
- 後藤「梨華ちゃんはバカじゃありませんよ。梨華ちゃんは利口さんですよぉ」
石川「私バカだよ。だってこんなに変なことしてるもん」
後藤「ふむふむ。じゃあ馬鹿な二人どうしが好きあったわけですね」
石川「そうだね。馬鹿な二人は恋におちたんだね」
後藤「そうだねぇ」
そう言って二人で笑いあった。
ごっちんといるととてもしあわせ。
胸がじんじんする。
石川「そういえばねぇ、私」
後藤「んー(ごくごく)なんですかぁ?」
ごっちんがジュースを飲みながら、横目でみつめる。
ごっちんのただのそんな表情でもしぐさでもかわいいと感じる。
石川「私ごっちんの夢見れるように神様にお願いしたんだよ?」
後藤「ほぉ。後藤の夢を?ですかぁ?見れましたかぁ?」
石川「うん………でも、でも、なんかあんまり良い夢じゃなかった」
後藤「そうですかぁ。けど神様ですかぁ。」
石川「うん。神様はいじわるだよね。ちょっとだけ」
後藤「うーん。後藤の神様は紺野ちゃんって言うんですよ?」
石川「へ?」
- 270 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時30分04秒
- ごっちんがまたわけのわからないことを言ってる。
とてもごっちんらしいけど、私は思わず首をかしげる。
後藤「この間学校に行ったときふと思い出した、名前ですねぇ。紺野ちゃんです」
石川「そうなんだ」
後藤「はい。紺野あさ美ちゃんです。だから今度から祈るときは紺野あさ美ちゃん紺野あさ美ちゃんって言いながら祈ると
効果覿面です。」
石川「ふふっ。」
後藤「梨華ちゃんのは?梨華ちゃんの神様はなんて名前ですかぁ?」
石川「私?私のも紺野ちゃんじゃないの?紺野あさ美ちゃん」
後藤「ちっちっちっ!!神様は皆の胸の奥にひっそりといるんです。」
石川「んー。じゃあ私の神様は、後藤真希かなぁ?」
後藤「はい?」
石川「後藤真希、って名前の神様が私の胸の奥にいるんだねきっと」
後藤「にゃはははっはっ!!照れますなぁ」
石川「ふふっ」
後藤「そうですね。後藤の神様の名前も今から石川梨華ちゃんに変えます」
石川「神様の名前をそんなに簡単に変えていいの?」
後藤「はい。これから変えます。後藤の神様は石川梨華ちゃんです」
石川「そっかぁ。じゃあがんばらないとね」
後藤「後藤のお願い事は多いですよぉ。大工に弁護士、調理師に、詩人」
石川「なぁに?それ?」
- 271 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時30分35秒
- 後藤「後藤のなりたいものです。将来後藤は、大工と弁護士と調理師と詩人になるんです」
石川「すっごい、そんなにたくさんの夢があるの?でも欲張りすぎだよごっちん」
後藤「そうですねぇ。いつのまにかいつのまにか。でも夢はあったほうがいいんです。明日への活力になりますからね」
石川「そっかぁ。じゃあ私は大工さんのお嫁さん、弁護士さんのお嫁さん、詩人さんのおよめさんが夢かなぁ?」
後藤「おっ?いいですなぁ。毎日後藤にお弁当作ってくださいよ」
石川「そうだねぇ。ごっちんの好きなものいっぱいいれてあげる。」
後藤「お肉はやめてくださいね。後藤あれは苦手です」
石川「桜デンブで、ハアト作ってあげるよ」
後藤「LOVEですかぁ?ラヴラヴですねぇ」
石川「うん。それでいってらっしゃいのキスをして、私は毎日ごっちんの帰りをまつの」
後藤「後藤は、毎日、梨華ちゃんの胸をもんでぇ、にゃははははっ!!梨華ちゃんの乳首なめてぇ」
石川「こぉら、それはなし」
後藤「愛する二人はどんなことでもしちゃうんですよ?どんなエッチなことでもしちゃうんですっ!!」
そう言って、片手でガッツポーズをとるごっちん。
そんなことで自慢されてもなぁ。
石川「そういうのはなし」
後藤「いいえ、後藤たちは子供ではありません。エッチするのですっ!!後藤は梨華ちゃんを満足させる自身がありますっ!!」
またガッツポーズとってるし。
そして、
石川「きゃっ!!」
- 272 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時31分08秒
- 私をベッドに引き込む。
後藤「んーっ」
石川「だめだよ。ごっちん、もうすぐ先生来るかもよ?」
後藤「んーっ!!梨華ちゃんキッス」
石川「だめだって」
医者「んーごほんっ!!」
後藤「んあー?」
石川「きゃあっ!!」
瞬時に真っ赤になった。後ろを振り向くとお医者様が立っていらして、
こっちを見ながらおでこをかいている。
医者「入ってよろしいですかなぁ?」
後藤「はーい。入ってるよん♪」
石川「ごっちん離してよ。恥ずかしいなぁ」
後藤「梨華ちゃんんーっ」
石川「もおっっ!!こんなところでっ!!」
ごっちんはなおもキスしようとしてくる。
まるで皆に見せ付けたがっているみたいだ。
医者「おっほんっ!!さて、後藤さん、検診の時間ですよぉ?」
後藤「はあいっ!!」
医者「うん。元気なお返事ですねぇ。はははははっ」
後藤「うーん♪」
お医者さまが近づいてきて、看護婦さん小川さんも近づいてきて、
ごっちんのパジャマの前をあけている。
な、なんかやだなぁ。
なんかお医者さまの前にたちはだかってだめって言いたくなってくる。
だってごっちんの胸は私のものなのに。
あの形の良い胸も、ピンク色の乳首もぜんぶ私のものなのになぁ。
いやだなぁ。
- 273 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時31分41秒
- 後藤「んっ!!」
そんな声ださないでよっ!!!!
ごっちん!!先生の前でそんな声ださないでよっ!!
私は、自分の服のすそをつかんで、ぎゅってつかんで、先生の前にたちはだかるのをなんとかこらえた。
医者「ん?どうしたんですか?この噛み傷は?」
後藤「あ、それは………」
石川「………」
ごっちんの噛み傷、よっすぃ〜がつけた悲しい噛み傷、まだ消えてくれない。
あたりまえだよね。まだあれだけの時間しかたってないんだから。
でも………でもっ!!
後藤「あっとこれはぁ………」
ごっちんが頭をかいてる。困り顔だ。
私は思わず叫びだしていた。
石川「あ、それっ!!私がやったんですっ!!」
医者「は?」
小川「へ?」
後藤「んあぁ?」
石川「私が、そのっ!!私が噛んだんです………」
恥ずかしい思わずそんなこと口走っちゃったけどとっても恥ずかしい。
医者「それはいったいどういう?」
お医者様も困惑顔だ。
それはそうだよね。
こんなこと言って、まるでエッチしてましたっ!!二人は!!
って言ってるようなもんじゃないのよっ!!
は、恥ずかしい恥ずかしいよぉ。
後藤「そうでぇす。これは梨華ちゃんがつけてくれた愛の証でぇすっ!!」
- 274 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時32分11秒
- ご、ごっちん、恥ずかしいんだってば。
小川「まぁ」
医者「あ、ああそうかい?」
後藤「うん。梨華ちゃんがどれくらい後藤のこと愛してくれてるか。これで皆に自慢しようって言ってくれたのぉ」
石川「そ、そんなこと言ってないっ!!!」
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいよぉ。
後藤「えぇ〜。言ってくれたじゃん?ベッドの中でさぁ」
石川「ごっちん怒るわよっ!!」
後藤「ひゃあっ!!怖くない怖くないっ♪」
石川「もぉぉつ!」
医者「おほんっ!!ラヴラヴなのはわかりましたから、そろそろ、検温してください」
小川「そ、そうですわね。ほら、後藤さん舌だして」
後藤「んーっ!!」
検温してる。
間も私の顔は真っ赤だ。
ああ、熱いよぉ。
誰か助けてよぉ。穴があったら入りたいよぉ。
小川「ん。平熱ですね。でもちょっと高いかな?」
医者「ああ、それはしかたがないよ。それじゃあね。ドナー早くみつかるといいね?」
後藤「んー。そうだねぇでも今後藤とってもしあわせだからなぁ」
医者「あはははははっ。そうかいそうかい。それは良かった。しあわせっていうのは良い薬になるからなぁ」
後藤「うん。後藤しあわせの量だったら誰にも負けない自身があるもん!」
小川「いいわねぇ」
- 275 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時32分41秒
- 医者「じゃあこれで私は退散しようかなぁ。あ、二人とも若いからってあんまり激しいのは感心しないぞぉ?」
石川「も、もうしませんっ!!」
医者「あははははははっ、うん良いことだ。愛する二人がするんだから良いことだ」
後藤「あはっ!!良いことだ良いことだぁっ!!」
ごっちんがお医者さんをまねして、腰に手を当てて大笑いしてるし。
もうっ!!………かわいいなぁ。
後藤「あ、小川さんこれから暇?」
小川「なぁに?ナンパ?」
後藤「うん。ナンパ、梨華ちゃんがいる前で堂々とナンパ。良いよね?梨華ちゃん?」
石川「いやっ!!」
即答、口が勝手に動くんだもん。
後藤「あはっ!!焼餅やきぃ〜」
石川「うるさいっ!!」
小川「あらあら、それで用ってなぁに?」
後藤「うん。ちょっと付き合ってもらいたいことがあるんだ」
小川「あらあら光栄ねぇ。真希ちゃんにだったらどこへでも付き合っちゃうわよぉ」
後藤「あらら。後藤もてもてですねぇ。梨華ちゃんどうする?さぁどうする?」
石川「首に縄つけてでもひっぱり戻してやるからねっ!!」
もうやけくそだ。
なんでもいいから、この会話早く終わらせて欲しいんだけどなぁ。
恥ずかしいんだからぁっ!!
私わかってるんだから!!二人して私をからかってるんでしょ!!
後藤「そうそう、肝心なこれを忘れていましたなぁ。ほっほっほっほぉっ」
ごっちんが、まるで老人みたいな笑い方をしてる。
きっと大分前に、私といたときに会ったおじいさんの真似をしているんだろう。
すぐに真似をしたがるんだからなぁ。
- 276 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時33分17秒
- 後藤「これですこれです」
ごっちんがベッドの隣の引き出しから出してきたのは、青い箱二つの箱にはいった
多分指輪だった。
後藤「これをぉ?うーんどっちだったかなぁ?」
ごそごそごそ。
蓋をあけて、ごそごそとどっちがどっちだったか見比べている。
後藤「ああ、こっちこっち、こっちが梨華ちゃん、んでこれが後藤のぉ」
なに?私にくれるものなの?
後藤「はい。梨華ちゃん」
石川「ん?なに?」
後藤「後藤からのプレゼントです。でもこれは後藤の意味わかりますかぁ?」
石川「んー?どういう意味かなぁ?」
小川「それってエンゲージリングっことかしらぁ?」
後藤「ピンポーンっ!!小川さんするどいっ!!するどいっ!!小川さんハッピー?」
小川「ハ、ハッピーよ一応」
後藤「へいへい。それではいよいよ、指輪の交換にいきたいと思います。」
石川「ん?」
後藤「梨華ちゃん指出して指出してぇん」
石川「ん?う、うん」
後藤「たんたーかたーんっ!!たんたーかたーんんつ!」
石川「………」
ごっちんが結婚式のテーマソングを歌いながら、私のお姉さん指に指輪をはめてくる。
お姉さん指。これって特別な意味があるんだよね。
女の子にとって、ううん男の子にとっても特別な意味が。
後藤「はいっ!ぴったりでしたぁ」
- 277 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時33分48秒
- 石川「ごっちん………」
後藤「へいへい。次は梨華ちゃんの番ですぅ」
そう言って自分の手を差し出してくる。
石川「は、はい」
きんちょうしながら震えながらごっちんの指に
お姉さん指に、指輪をはめた。
パチパチパチパチィッ!!
小川さんの手を叩く拍手の音だけが、私の耳に静かにひびいている。
後藤「この指輪には秘密がありましてねぇ。後藤の指輪には、LOVE RIKA って書いてあって、梨華ちゃんの指輪にはLOVE MAKI
って書いてあるんですねぇ」
小川「素的ねっ!!」
後藤「はいなっ!!後藤一生懸命がんばって彫りましたぁっ!!」
石川「ご、ごっちんが彫ったのぉ?」
後藤「はいはい。こう虫眼鏡で、じっと見ながらですねぇ」
石川「ほんとう?」
後藤「はいっ!!うっそっでしたぁっ!!(パチパチパチィ)」
石川「パチパチパチィじゃないっ!!」
小川「ふふふっ」
今日のごっちんはすごくテンションが高い。いつも高いけど、今日は特別だった。
なにか良いこと?あったよねっ!!
後藤「じゃあ小川さん、神父さんのセリフ言ってください」
小川「私が?覚えてないわよ?」
後藤「小川さん結婚してないんでしたっけか?」
- 278 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時34分20秒
- 小川「してないわよ。悪かったわねぇ」
後藤「じゃあ、小川さんには悪いことをしましたねぇ。ラヴラヴな二人を見せつけるような真似をして」
ぺこりっ!!そう言って頭をさげるごっちん。
ほんとうに悪いことしたって思ってる?
私?私はぁ?
ちょっと思ってない。
へへへぇ。
小川「はいはい。ラヴラヴね。じゃあこほんっ!!」
後藤「梨華ちゃん、こうやって胸に手をあててください」
石川「うん」
小川「汝、後藤真希と、石川梨華は、永久に愛し合うことを、今神の前でちかえますか?」
後藤「はい。誓いますっ!!」
石川「はい」
いやだ。涙が出てきちゃうよぉ。
うれしくて涙が出てきちゃうよぉ。
小川「はい。おめでとうございまぁすっ」
パチパチパチパチィ〜。
後藤「んっ!!」
ちゅっ!!
石川「うわぁっ!!」
ごっちんがキスしてきたぁっ!!
小川さんの見てるまえで!?
いやだっ!!結局小川さんの前でキスしてるじゃないのよぉ。
後藤「れろれろれろれろぉ!!ありゃりゃぁあ?梨華ちゃんいない?」
石川「あ、あたりまえでしょうっ!!舌なんか入れたくないわよっ」
- 279 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時34分52秒
- 後藤「さびしいなぁ。梨華ちゃんが後藤のキッス拒んだよぉ。ねぇ、どう思いますぅ?小川さん?」
小川「そうねぇ。それはいけないと思うわ。私。ねぇ梨華ちゃん」
石川「………」
二人で結託するつもりね。そうはいかないわよ。
絶対しないんだから。もう人前でキスなんて。
後藤「うーん。どうでしょうねぇ。この状況後藤かなりショック受けておりますよぉ?どう思います小川さん」
小川「そうねぇ。後藤さんの気持ち分かるわ。私」
石川「………」
絶対に、絶対に。
絶対に絶対に。
後藤「うーん。最後の手段っ!!ううぅつ!!」
石川「?」
後藤「ああっ!胸が苦しゅうございます。きっと万年エロエロ病が再発したのだと思われます」
石川「………」
つきあってらんないわよっ!!
小川「あらあら大丈夫!?万年エロエロ病は、キッスっていうお薬が必要なのよねぇ!!」
小川さんも万年エロエロ病知ってるし。
これは前につかったことあるなぁ。ごっちん
どんな状況で使ったかは考えたくないけど。
多分お医者様の前で小川さんの前で、おもいっきり万年エロエロ病がぁっ!!
万年エロエロ病があっ!!発作です発作です。万年エロエロ病の発作ですぅ
とかなんとか言ったんだろうなぁ。
小川「大丈夫!?石川さん、石川さん、愛する後藤さんがピンチよっ!!早くキッスをしてあげて頂戴っ!!」
キッスって、愛するって、どういう看護婦さんよ?小川さん?
脱力感が襲ってきた。ああ、疲 れ る。
後藤「ううぅつ!!あと、あと10秒でキスしてくれないと後藤の心臓はずっこんばっこん、口から飛び出てこんにちはしてしまうもよう」
石川「………」
- 280 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時38分02秒
- 後藤「10」
石川「…」
後藤「9」
石川「……」
後藤「8」
石川「………」
後藤「7」
石川「…………」
後藤「6」
石川「……………」
後藤「5」
石川「………………」
後藤「4」
石川「…………………」
後藤「3」
石川「……………………」
ちらりっ!!
ごっちんが横目で私の顔を覗き見てきた。
そんなかわいらしい顔してきたって私はねぇっ!!
後藤「25」
石川「………………………」
戻ってるし、しかもなんだか増えてるし。
後藤「24」
- 281 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時38分35秒
- 石川「………はぁ」
もう負けた。もういいや。
べつに減るものじゃないし。
でも私の血管は確実に一本減ってしまいそうだけどねぇ。
やけくそだぁっ!!
後藤「二十……んっ!!」
小川「ひゃっほおっ!!」
石川「んんっ!!」
小川さんも耳元でひゃっほおっとか言わないでよ。
いつのまにか、顔近づけてきてるし。
後藤「んむっ!!」
石川「んんっ!!んんっ」
後藤「んーっ!!んむっ」
石川「んっ!!んんんっ」
小川「ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱっ」
小川さん………もうなにもいいません。
好きにしてください。
ええ、あなたの好きに。
どうぞ、勝手にしてくださいっ!!
石川「んんっ!!んむっ!!んんっ」
後藤「んー。んむっ!!んっんあっ」
恥ずかしいんだから、恥ずかしいんだから
- 282 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時39分07秒
- いくら言っても考えても足りないぐらいとっても恥ずかしいんだからぁっ!!
後藤「んんっ!!んっんっ」
石川「んんっ!むっ!!むぅ」
ちゅぱちゅぱちゅぱ。
本当に音がしてきてるし
なんか、もうどうでも良いし。
もうむちゃくちゃだし。
今日の夢はごっちんと小川さんの夢のコラボレーション初共演だと思う。
きっと私はからかわれまくって、一人で怒ってたりするんだろうなあ。
後藤「んっ!!んんっ」
そぉ〜。
石川「んんっ!?」
ぺちっ!!
後藤「ぷはぁっ!!あ〜あ。失敗失敗」
石川「ぷはぁっ!!あ〜あ、失敗失敗じゃありませんっ!!なにしようとしてたのよっ!!」
後藤「ちこっと梨華ちゃんの胸の感触を」
石川「もおっ!!こんなところでしないのっ!!」
後藤「じゃあ別のところでするぅ〜。
今度は屋上でぇ?
それともトイレでぇ?
それとも学校ってのも興奮しますねぇ。
ねぇ小川さんどう思いますぅ?」
小川「そうねぇ。屋上と学校っていうのは興奮するわよぉ」
後藤「おっ!?小川さん経験者?」
小川「ええ、今度その話をじっくり話してあげるわよ」
石川「ごっちんに変な話ふきこまないでくださいっ!!それにごっちん!!屋上でもト○レでも学校でもしないわよっ!!絶対に!!」
後藤「それでそれで、まこっさんはどうしたんですかぁ?」
聞いてないし。
- 283 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時39分37秒
- 小川「うんうん。それでねぇ、先生ったらねぇ」
小川さん先生としてるし。
石川「はぁ〜。まったくぅ〜」
もうなにももうなにも。
首をふるふる。
頭をふるふる。
なにも言うことがありません。
お腹いっぱいです。梨華は。
そうして昼下がりのいっぱいあった時間はきれいに消化されていった。
私の意志とはぜんぜん関係ない方向へと………。
- 284 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時40分11秒
- 石川「………」
生徒が、出入りする校門で。
門のところに頭を立てかけて、
こうしてよっすぃ〜を待った。
前にあった、部活でバレーをしているよっすぃ〜のことを待っていたことが。
けど今日はぜんぜん違う内容だった。
あれからよっすぃ〜とは話もしていないし、目を合わせていない。
でも今日こそは言う。
言ってしまおう、どうしてあんなことをしたのか?
ごっちんにあんなひどいことをしたのか。
よっすぃ〜の変わってしまった原因は私にあるのか?
よっすぃ〜はなにがいったいなにが不安なのかを。
吉澤「!!、梨華」
石川「あなたを待っていたの。ちょっとこっちに来て」
吉澤「で?なんのよう?」
石川「うん………」
よっすぃ〜が私を見据えてるでも怖くない。
今の私にはこの指輪があるから。
吉澤「早くしてくれない?うち部活で疲れてるからさぁ」
石川「うん。あのね」
足が震える。ごっちんからもらった。LOVE MAKIって書いてある指輪を
はずしてにぎりしめた。
吉澤「なに?あのバカ女、そんなもの梨華にあげたの?くっさ」
石川「ごっちんのことバカって言わないでっ!!」
吉澤「ふぅ。梨華ちゃんも変わったね。あんな情けない女に惹かれるなんてさぁ。あいつのSEX幼稚でしょ?」
石川「え?」
- 285 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時40分46秒
- 吉澤「うちが帰ったあと、やったんでしょ?二人でおはげみになったんっしょ?感じた?うちより感じた?」
石川「ふざけないでっ!!」
吉澤「ふざけてなんかねぇよっ!!!」
石川「ふざけてるっ!!ねぇよっすぃ〜なんでそんなになっちゃったのよ?ねぇどうしてよっ!!?」
吉澤「どうしてぇ?梨華のせいだよ?うちがこんなになったのは」
石川「私のせい?やっぱり」
吉澤「梨華みてるとたまらなくなるんだよ。つらくてせつなくて、胸がくるしくなる。こんな感情初めてだった
まさかうちがたった一人の女に、こんなふうな気持ちにさせられるとはね」
石川「ごめんなさい。それはあやまるわ」
吉澤「もう遅いんだよっ!!狂っちまったもんはもう後戻りはできない!!ねぇ、責任とってよ?
うちをこの苦しみから解放してよっ!!」
石川「うん。解放してあげる。でも答えて、なぜ?どうしてあんなことをしたの?」
吉澤「あんなことぉ?どんなことだよ?」
石川「とぼけないでっ!!どうしてごっちんを抱いたの!?どうしてごっちんを傷つけたの?!」
吉澤「それは、あのバカ女が、うちのこと誘惑してきたからだよ?腰振って胸おしつけてさ」
石川「ごっちんはそんなことしない!!あなたは無理やりごっちんを抱いたんだわっ!!いやがるごっちんを押さえつけてっ!!」
吉澤「さぁね?それはあいつに聞けば?でも聞いたところであいつはうそつくだろうけど。梨華ちゃん命だからねぇ」
石川「………」
- 286 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時41分17秒
- 吉澤「ほんとうにどうしてあのバカ女はあんなにバカなんだろうねぇ。人を好きになったってどうせうらぎるだけなのに」
石川「うらぎらないわよっ!!」
吉澤「へぇ?うちにそんなこといえるの?梨華。あんたうちのことうらぎったんだろ?あいつとねたんだろ?あいつと寝ながらうちの
ことバカにしてたんだろっ!!」
石川「そんな、バカにしてなんかいないわよっ!!」
吉澤「してたね。うちのこと」
石川「してないっ!!ねぇよっすぃ〜、よっすぃ〜はさびしいんでしょ?」
吉澤「ああ、さびしいね。あんたがうちを裏切ったからさぁ。あんたのせいだよ。全部あんたのせいだっ!!」
がんっ!!
石川「たっ!!」
よっすぃ〜が私を押し倒してきた。
つめたい砂利の感覚が、頭に肌に感じられてくる。
吉澤「ねぇ、もう一度よがってみせてよ?うちの手の中で喘いでみせてよ?あのバカ女より気持ちよくしてやるからさぁっ!!」
石川「どうぞ」
吉澤「あ?」
石川「したければすれば良いわ。でも絶対に、もう二度とあなたのほうを振り向くことはないからね」
吉澤「くっ!!」
- 287 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時41分49秒
- 石川「好きにしてよっ!!好きにすればいいわっ!!なんどでも抱けばいいわよっ!!でも私の気持ちはごっちんのものだからっ!!
そしてごっちんも私のものだから」
吉澤「くっ」
よっすぃ〜が、私の胸に顔をうずめてくる。
でも怖くない。
私にはごっちんの指輪がある。
どんなに汚れても、どんなに汚くなっても
ごっちんは私を捨てない。
またあの笑顔をみせてくれるはずだ。
またあの笑顔を。
吉澤「くっ………」
石川「泣いてるの?」
吉澤「ないてねぇよっ!!」
よっすぃ〜は肩を震わして泣いていた。
私のほおに涙のしずくが落ちてくる。
ぽつりぽつり、とても悲しい涙が。
吉澤「なんでだよ?なんでだよ!?梨華なんでだよ!?なにがいけなかったんだよ?どうしてこうなったんだよ?!」
石川「よっすぃ〜は悪くないよ。ただ私がごっちんに会ってしまっただけこれは運命なんだよ。」
吉澤「運命!?はっ!!はははははっはっ!!ちんけな言葉だね」
石川「そうだよ。でも運命だよ?運命は誰にも変えられないんだよ?」
吉澤「ふんっ!!」
よっすぃ〜が、私の身体を引き起こした。
石川「………よっすぃ〜」
- 288 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時42分23秒
- 吉澤「笑いたければ笑えば?どうぞ?なぁ?どうぞ?恋人寝取られて、あんなバカ女に取られた女をさぁ」
石川「笑わないよ。笑えない」
吉澤「笑うこともできない!?」
石川「違うよ。私が悪いから、全部私が悪いから、こうなったのは全部私のせいだから」
吉澤「………っ!!」
よっすぃ〜が、しゃがみこんで、砂をなぐりつけている。
なんどもなんども。
ねぇ、私もそうやって壁をなぐりつけてたんだよ?
くやしくてせつなくて、くるしくて、嫉妬して………
吉澤「ふんっ!!」
石川「よっすぃ〜、友達に戻りましょう?友達ならよっすぃ〜もいいでしょ?」
吉澤「うちはっ!!」
石川「親友よ?よっすぃ〜が、まだ私の一番の親友なのよ?」
吉澤「こんなうちでも?」
石川「そうよ。あたりまえじゃない?よっすぃ〜は今までいろんなことで私を助けてくれたんだから」
吉澤「………」
石川「ねぇ、だからたって?」
よっすぃ〜が、よろよろと立ち上がった。
少し顔色が悪いみたいだ。
石川「ねぇ、握手しよう?始まりの握手だよ?」
だまって手を差し出すよっすぃ〜の手をつよくにぎって振り回した。
石川「じゃあね。」
そこでよっすぃ〜と別れた。
吉澤「うち死ぬかもよ?」
振り返った。
うそだ。
- 289 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時42分57秒
- これは私にもわかる。
石川「死なないよ?よっすぃ〜は死なない。よっすぃ〜はそんなに弱い子じゃないからね」
吉澤「………」
うちは、うちは………悪くない。
ただ、梨華のことが好きで愛していたから。
こんな結果になっただけだ。
梨華のことが好きだった。大好きだった。
その笑顔も、照れ屋なところも、すべて好きだった。
あいつには負けないぐらいにすべて好きだった。
ただそれだけの話だ。
- 290 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時43分28秒
- 石川「とんとんとん」
後藤「!!いまいません。入っちゃだめです」
がちゃっ!!
石川「こんにちはぁ〜」
後藤「あっ!!り、梨華ちゃん入ったらだめっ!!」
石川「なによ?さびしいわねぇ」
後藤「だめだめっ!!ここに来たらだめっ!!」
石川「もぉ、どうしてそういうひどいこと言うかなぁ」
後藤「ひどいことじゃないっ!!どうしてもだめぇっ!!」
石川「だめでも行く」
うわぁあっ!!ごっちんが照れてる。
すっごく珍しい。
これって初めてじゃない?
ちょっといじめたくなるなぁ。
石川「あれ?ごっちん何書いてるのぉ?」
後藤「あ、あっあ〜!!だめぇっ!!」
ひょいっ!!
ごっちんから奪い取ったものそれは?
日記帳?ピンクのかわいらしい日記帳だった。
石川「どれどれぇ!?」
後藤「やめぇっ!!やめぇっ!!読むなぁっ!!」
ばっ!!
石川「あ、ざんねぇん」
後藤「もおっ!!」
日記帳を胸に抱えて、真っ赤な顔をしているごっちん。耳まで真っ赤だよ?
ふふっ。かわいいなぁ。
後藤「これは内緒なのっ!!絶対ひみつなのっ!!」
- 291 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時43分58秒
- 石川「ねぇ、ごっちん、日記帳って誰かに見せるものなのよ?」
後藤「え?」
石川「よくだれだれさん秘密の日記帳を披露するとかあるでしょ?だから日記帳は将来誰かに見せるものなのよ?」
後藤「そ、そうなの?」
石川「うん」
へへ。いつもだまされてるおかえし。
これで私の気持ちも少しは………。
後藤「じゃあこれは今から落書き帳にする」
石川「へ?」
後藤「これは後藤の落書き帳だから誰にも見せないですむでしょ?」
石川「………」
たしかに。
でもどうしても見たいなぁ。
後藤「これはねぇ。後藤が死んだときに見せてあげる。後藤が死んだあとだったら見てもいいよ?」
石川「ごっちん!!!」
後藤「な、なぁんだよぉ?」
石川「死ぬとかいうと本気で怒るわよっ!!」
後藤「うーん」
石川「死ぬとか言わないでよっ!!私の前で死ぬとか言わないでよっ!!」
後藤「でも後藤はどうせ」
石川「ごっちんは死なないもんっ!!絶対に死なないんだからねっ!!」
後藤「白血病はそんなに甘くないよ?」
石川「私が死なせないもん!!死なせないんだからっ!!」
後藤「…無理だよ。梨華ちゃんの力でもこればっかりは」
石川「そんなこといわないでよっ!!」
ぎゅっ!!
- 292 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時44分29秒
- ごっちんを抱きしめた。
ごっちんの心臓の音を聞いて安心できるように
後藤「………ねぇ、梨華ちゃん。後藤が死んだら。」
石川「私は神様なんでしょう?ごっちんの胸の中にいる神様なんでしょう?ねぇ神様はなんでもできるんだよ?指ひとつでどんな願い
ごともかなえられるんだよ?」
後藤「指ひとつで?」
石川「うん。指ひとつで、なんでも」
後藤「そっかぁ。じゃあ後藤の病気も治るね」
石川「うん。治るよ。絶対に」
私が治すよ?絶対に。
治して見せるよ?
ごっちんの病気なんか、ごっちんにすくう病気なんか指ひとつで。
な お し て み せ る。
ごっちんの髪に唇をうずめる。
そうするとごっちんの使っているシャンプーの匂いがするから。
安心するから。
涙がでてくる から。
後藤「ねぇ?梨華ちゃん?」
- 293 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時45分02秒
- 石川「ん?」
後藤「後藤ね、梨華ちゃんに」
石川「ん?」
後藤「手紙書いたんだよ?」
石川「手紙?」
後藤「うん。お母さんとユウキとお姉ちゃんとお姉ちゃんにも書いたけど、梨華ちゃんにも書いたんだよ?」
石川「どんな手紙?」
後藤「うん。へたくそな手紙」
石川「そう」
後藤「あはっ!!後藤文章書くの苦手だから、字も下手だし、ちょっとぐちゃぐちゃしてるけど」
石川「そう」
後藤「でも一生懸命書いたんだよ?絶対に、後藤が、し、ううん。後藤が後藤がもし元気になって、梨華ちゃんと一緒の学校に
いけるようになったら、絶対に読んでよね?」
石川「うん。それならすぐに読めるよ」
後藤「そだね。そうなるといいね」
石川「………」
ごっちんの髪にもういちど唇をよせた。
ごっちんのシャンプーの匂いがする。
- 294 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時45分35秒
- しゅわしゅわしゅわ。
音がする。
しゅわしゅわしゅわ。
音がする。
後藤「ねぇ、梨華ちゃんリンスとってぇ」
石川「ん。これ?」
後藤「そうそう。そのオレンジのやつ」
泡だった、シャンプーの隙間から、目を覗かせて、リンスをとった。
ごっちんの匂いはこれか。
私も使っちゃおうっと。
後藤「へぷしっ!!」
石川「ごっちん風邪ひいたの?」
後藤「ううん。誰かが後藤のことうわさしているらしいね」
石川「そう。よかったぁ」
最近とくにごっちんの身体の心配がひどくなっている。
今にもごっちんがいなくなってしまいそうで、夢にまで見ている。
後藤「風邪で死なないがなぁ。梨華ちゃん心配性」
石川「そう?でも………」
後藤「あれだよ。あれ。後藤はバカだから、風邪でも抵抗するのが弱いんだよ」
石川「……ねぇ、そのバカっていうのやめにしない?なんだか私悲しくなるんだけど?」
後藤「だって本当のことだもん」
- 295 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時46分07秒
- 石川「ごっちんはかなりかしこいと思うけどなぁ。あんなにたくさんいたずら考え付くし、私をすぐにだませるし」
後藤「ああいうの思いつくからバカなんだってさ。ユウキが言ってた」
石川「それって………もしかしてユウキ君相手にいたずらしたときじゃない?」
後藤「ぴんぽ〜ん。梨華ちゃんするどいっ!!」
石川「………それって」
ユウキ君ただくやしかっただけじゃないのかなぁ?
後藤「お祝いに、後藤からキッスを、いやいや、胸を、いやいや、クリ」
石川「ストップ。それ以上言わないで頼むから」
後藤「トリスあはっ!!言っちゃったよん」
石川「………」
また頭痛が、また頭痛があ。
石川「ねぇ、ごっちん?」
後藤「なぁんだい?石川さん」
石川「あの、ね………」
後藤「なぁんだい?石川くぅんっ」
石川「変なこと聞くけど」
後藤「はいなぁ?石川ちゃん」
石川「………」
後藤「ん?どうしたんだい?石川どん」
石川「………」
後藤「なぁんでも答えますよ?梨華ちゃんのご質問でしたらなっ!!はっはっはぁっ」
石川「ごっちんは、答えたくなかったら答えなくていいからね」
後藤「うーん?」
石川「ごっちんは私が始めてじゃないよね」
後藤「血でなかったからねぇ。初めてじゃないっすよぉ?」
石川「よ、よっすぃ〜でもないよねぇ」
後藤「かぁなり痛かったけどねぇ。でもそれが最初じゃないっすねぇ」
- 296 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時46分41秒
- 石川「確か、せ、先生………だったよね」
なんで私はこんなこと聞いてるんだろう?
ごっちんにとってつらい過去なのかもしれないのに。
でももし幸せな過去だったら?
いけないことだけど、許されないことだけど私はまた嫉妬することだろう。
後藤「あはっ!!前に言ったよねぇ。先生だよ」
石川「そう」
後藤「小学校の時の先生だよ?男」
石川「しょ、小学校?」
後藤「うーん。」
石川「そう、なの?」
後藤「そっす。聞きたい?」
石川「………うん。ごっちんがいやじゃなければ」
後藤「うーん。別にいやじゃないっすよぉ。でもお母さんにしゃべったときはかなり悲しい顔してたなぁ」
石川「………そぉ」
後藤「後藤が昔ねぇ。まぁたいたずらして、ちっちゃないたずらだったんですけど、担任の先生が、その先生担任さんだったんだけどぉ」
石川「うん」
後藤「そんで、そんで、えと、そしたら、先生すごく悲しい顔して」
石川「うん」
後藤「したら後藤もすごく悲しくなって、どうしたら許してくれますか?泣かないでくださいって言ったら」
石川「うん」
後藤「キスしてくれたら許してあげるってさぁ」
石川「キス?」
後藤「うん。したら許してくれるって言ったから後藤キスしましたがっところがぁっ!!」
石川「………」
- 297 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時47分15秒
- 後藤「担任さんは、胸をもんできました」
石川「……そ、そう」
後藤「そしてこういいました。良いことして上げるから体育館裏に行こうって」
石川「……う、ん」
後藤「後藤はわくわくいたしました。とってもわくわくわくわくしていました。」
石川「………」
涙が出てきた。また。
後藤「なにされるのかなぁ?と思っていたら、その担任さんは、後藤にもう一度キスしてきました。」
石川「……う、ん」
後藤「あれですねぇ。舌入れてまいりました。後藤はそれが初めてでした。キスってこんなやり方もあるんだなぁとなんとなく思いました。」
石川「………うん」
後藤「それから先生は、服を脱げといってまいりました。」
石川「………うん」
後藤「後藤は服をぬぎましたよぉ。なぁんか先生のお目目が怖くって、震えちゃいましたねぇ。いやぁ情けないこってす」
石川「情けなくないよ。」
後藤「そうですかぁ?んで、後藤が真っ裸になると先生は、胸をもんできました。」
石川「そう」
後藤「もみもみしてきました。でも後藤は痛かったんです。」
石川「そうだよね。痛いよね」
心だって痛いよね。
そんなことされたら痛くなるよね
後藤「うーん。これは悪いと思って、前に映画で見たことのある喘ぎ声ってやつを一生懸命やってみました」
石川「………そう」
- 298 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時47分46秒
- 後藤「そしたら先生が無理しなくていいよってやさしい言葉をかけてくれました」
やさしくないよっ!!
やさしくないんだよっ!!そんなやつ。
後藤「そんで後藤に足を開けって言ってきたんで、後藤は足を開きましたとさっ!!」
石川「………うん………」
涙があふれる。とまらない。
ぬぐうこともできない。
ただ、ごっちんの少し笑った照れくさそうな顔がただ悲しかった。
後藤「そしたら、先生はそこに指を入れてきました。後藤は、すごく痛かったです」
石川「うん」
後藤「んー。指が始めてだっていうのもなんですなぁ。女の子としてどうなんでしょう」
石川「ひどいね」
後藤「んー。そんで、後藤血がでちゃって、そんで、すごく痛かったんです」
石川「うん」
後藤「そしたら先生がそこをなめてきて、ぺちゃぺちゃ音がしました」
石川「うん」
後藤「でも後藤のそこはぬれません。先生は唾液をこすりつけて、後藤の腰をつかんできましたとさっ!!」
石川「そう」
後藤「後藤は、そのまま先生に入れられました。すごく痛かったです。血がたくさんでましたね。」
石川「うん」
涙があふれてくる。
もう前がぼやけてよく見えない。
ただごっちんの顔を見逃さないように。
決して目をそらさないように必死だった。
- 299 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時48分20秒
- 後藤「後藤はいたいって言ったんですが、先生は気持ちよさそうな顔をして、やめてくれません」
石川「うん」
後藤「そんで、ゆらゆらゆらして先生はイキマシタ。男性くんのイッタ顔は不思議でした。気持ちよさそうなのに
くるしそうで、眉をしかめているんですよぉ」
石川「………うん」
後藤「そんで後藤に今度は、近くにあった、バトンを差し出してきました。」
石川「………!!」
後藤「後藤にそれをなめさせて、後藤のそこに入れようとしてきましたとさっ」
石川「もうやめてっ!!」
後藤「はい?」
石川「もうやめてっ!!やっぱり聞きたくない」
耳をふさいだ。
聞きたくない聞きたくない。ごっちんの口からそんなことっ!!
後藤「でもまだ続きがあるんすよ?」
石川「もうやめて」
後藤「はぁ?そうですかぁ?まぁ、そこで後藤の初めてさんはいなくなってしまったわけですたい」
石川「ごっちん!!」
私はごっちんを思いっきり抱きしめた。
胸が苦しい。せつない。
後藤「うぁあっ!!」
ごっちんの驚く顔が目に浮かぶ。
ごっちん泣いてよ。泣いてよ。
- 300 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時48分54秒
- 泣いてくれないと私の涙がとまんないよぉっ!!
後藤「なんですかなぁ〜?梨華ちゃんの乳首が後藤の顔の前にあるんですがぁ」
石川「うんうんっ!!」
後藤「これはなめろというお達しでしょうかぁ?」
石川「いいよ。なめていいよ」
後藤「はぁ〜。どうかなさったんですかぁ?石川さん」
ぽたっぽたっ!!
石川「……ひっく…ぐすっ」
後藤「!!梨華ちゃん!?どうしたの!?なんで?何かいやなことでもあったの!?」
石川「ううん。違うよ」
後藤「後藤がなにかした?ねぇ、後藤なにか悪いことしたのっ!?」
石川「ちがうっ!!ごっちんは何も悪くないよっ!!」
後藤「じゃあなんで泣いてるの?だめだよ。理由言わなくっちゃ」
石川「ぐすっ!!ひっくっ!!」
後藤「ん?後藤に話してごらん?なんでも聞いてあげるよ?」
石川「話したく、ない」
後藤「しかたありませんなぁ」
ごっちんは私の顔を両手で挟んで、私の涙を舌でなめとってくれる。
ぺろぺろぺろ
後藤「後藤はこれから犬になりますたいっ!!梨華ちゃんの犬ですたいっ!!」
石川「んっ」
ぺろぺろぺろぺろ!
ぺろぺろぺろぺろ!!
- 301 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時49分27秒
- 石川「んんっ」
後藤「梨華ちゃんの涙なんて全部後藤が飲み込んであげるよ?」
ごっちんの吐息がかかる。
顔がくすぐったい。
石川「んんっ!!く、くすぐったいよごっちん」
後藤「なめているんだからあたりまえですね」
石川「ん」
後藤「はい。全部きれいになりました」
石川「うん」
後藤「だめですよぉ?泣いたらあ。まだ湖を作るには早すぎますからねぇ」
石川「うん。ごめん」
それからごっちんの話には続きがあって。
ごっちんはそのことを、血がでたことについてどういうことか
お母さんや友達に聞いてみたんだそうだ。
けれどそのことが学校側にばれて、先生はやめさせられた。
そのとき、ごっちんは先生におもいっきり殴られたそうだ。
痛かったと言っていた。涙が出そうだったと言っていた。
私は、それを静かに、なるたけ静かに、
聞いていた。
- 302 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時50分00秒
- 後藤「んー」
鏡を見る。
なぁんか、また髪が薄くなったような気がするぅ〜。
お母さんにそのことを言ってみると。
母「しかたないでしょ?お薬の副作用なんだから」
後藤「んー」
母「そんな目でみないのっ!!がまんしなさい」
後藤「んーあー」
母「しかたないのよ。がまんして、ね?」
後藤「ん」
母「今度帽子買ってくるわね」
後藤「ん」
いやだなぁ。梨華ちゃんの前で髪のぬけた後藤なんて見て欲しくないよぉ。
いやだなぁ。梨華ちゃん後藤のこと捨てちゃうかもしんないしぃ〜。
- 303 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時50分33秒
石川「そうだ、ごっちん」
後藤「ん?なぁに?」
静かな時間、その時間を少し壊してみたくなった。
そんなことを思ったのはごっちんが雑誌を読んでいて、少し私の林檎を剥く手も遅くなって。
さびしかったからかもしれない。
ごっちんはにこにこした顔で私を見た。
石川「外散歩しようか?」
後藤「んあ?外?」
石川「うん。散歩しよう」
後藤「んー寒いよぉ?」
そう言って毛布に包まるごっちん
もう、かわいいけどだめっ!!
石川「こんなに良い天気だよ?外行こうよっ!!」
後藤「エッチなことしない?」
石川「あのねぇ〜。なんでそんなことするのよっ!!」
後藤「あはっ!!じゃあいいよっ!!」
どうしてなにがいいんだか良く分からないごっちんの理論だけど、
でも納得して、一応は納得して、ごっちんの手を握った。
ドアを開けて、廊下を歩く。
ほら、こんなに消毒くさいんだから、
- 304 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時51分04秒
- そんなところで、くさくさしている場合じゃないでしょっ!?
途中で小川さんに会った。
妙なテンションの持ち主の小川さん、
大量のカルテを持ってフラフラ歩いている。
石川「こんにちはっ!!」
後藤「ちはぁ〜。ふああっ」
もうごっちん私といるときにあくびなんかしないでよっ!!
ほら元気元気ぃ
小川「今日も元気ね。梨華ちゃん。真希ちゃん」
後藤「んあー。元気元気ぃんーくぅ〜くぅ〜」
小川「あらら。ふふっ」
石川「もおっ!!ごっちん早く行くんだよっ!!」
後藤「痛いよぉ、梨華ちゃんがいじめるぅ〜」
石川「子供みたいなこといわない!!」
小川「かわいらしいこと」
石川「わかってます。ごっちんがかわいいことは!!!」
後藤「んあー?くぅ〜くぅ〜」
石川「あ」
小川「あらら、ふふふっ」
石川「………」
- 305 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時51分37秒
- 落ち込む。何言ってるのよ?私………
小川「くすくす、私が言ってるのはあなたたち二人がかわいいいってことよ?」
石川「………はい」
ああ、恥ずかしいよぉ〜。
後藤「んあー?ご飯まだぁ?」
石川「なに言ってるのよっ!!」
後藤「んあ〜。梨華ちゃんがまた怒ったぁ。後藤泣いちゃうぅー」
小川「くすくす。あらあらだめよぉ。梨華ちゃん真希ちゃんいじめたらぁ」
石川「………はい」
小川「それじゃあね。もうすぐ雨が降るから、そしたら、すぐ戻るのよ?」
石川「…はい」
後藤「んあーんあー。あんっやめてよぉ。梨華ちゃん後藤感じちゃうぅ〜」
石川「な、なななななななんの夢見てるのよっ!!っていうか起きてるんでしょっ!!」
後藤「あはっ!!ばれた?ねぇばれた?」
石川「………」
後藤「うそっ!!うそです。梨華ちゃん怒らないでっ!!」
小川「ほらほら。ごっちん、あんまり恋人をからかっちゃだめよぉ」
後藤「ふぁあーいぅ」
石川「まったくもうっ!!」
梨華負けないわよっ。
ぜったい外に出てやるわよっ!!
- 306 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時52分12秒
- 医者「おっ!?どうしたんだい?二人とも散歩かい?」
また人に出会った、今日はよく人に出会う日だなぁ。
石川「はいっ!!失礼しますっ!!」
さっさと追い抜かす。
ここで、またからかわれたりごっちんがエッチなこと言い出したりしたら耐えらんないからねっ!!
後藤「ふぁああっ」
だぁからぁっ!!あくびしないでよぉっ!!
医者「どれどれぇ?喉ははれていないかなぁ?」
後藤「んあー」
石川「先生っ!!」
医者「ははははははっ冗談だよ冗談」
言って良いときと場合がありますよっ!!
ごっちんも口広げないでよっ!!
今日の私ははりきってるんだから。
医者「これからどうするんだい?」
後藤「んー梨華ちゃんとエッチしにいくのぉ」
ほら言ったよ。言っちゃったよぉ〜。
医者「おおっ?」
石川「ちっがああぅ!!お散歩でしょっ!!お散歩っ!!」
後藤「そうともいう〜」
- 307 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時52分45秒
- そうとしか言わないでしょうがっ!!
まったくもう、ほらさっさと歩くっ!!
後藤「んあー。ねむーいっ」
石川「昨日寝なかったんでしょ?ゲームしてたんでしょっ!!」
後藤「んあー。TV見てたぁ」
石川「………」
医者「こら、あんまり夜更かししたらだめだぞぉ。めっ」
めって先生もぉ〜。
石川「と、とにかく行くわよっ!!」
後藤「んあーんあー!!了解っ!!」
最初からその元気出してよぉ〜。
医者「おーいっ。あんまり遠くへ行ったらだめだよぉ〜?」
後藤&石川「「はーいっ」」
途中で、また、またぁ!?
- 308 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時53分19秒
- 母「あら?梨華、お友達?」
梨華「………」
母「あら?梨華じゃないの?」
後藤「真希だよぉ」
母「ああ、真希だったのぉ」
石川「なにわけのわかんないこと言ってるのよっ!!二人ともっ!!」
母&後藤「「うぁっ!!」」
石川「な、なによぉ〜」
母「今日はテンション高いのねぇ」
後藤「テンション爆裂大魔神っ梨華ちゃんっ!!」
石川「ほんとうに怒るわよっ!!」
手をふりあげた。
ごっちんが、ママのうしろに隠れて、頭をひっこめる。
後藤「うぁ〜。梨華ちゃん大魔神が怒ったぁ」
母「だめよぉ。梨華、いじめはぁ」
石川「いじめてないっ!!いじめられてるのはこの私だってっ!!」
母「あらあら、梨華テンション爆裂大魔神ねぇ」
同じこと言わないでよっ!!
後藤「テンションだっ!!テンションがくるっ!!こあいよぉ〜」
石川「…………ごっちん意味わかってないでしょ?」
テンションがどうしてやってくるの?
後藤「うん。あはっ」
あはっじゃないっ!!
- 309 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時53分49秒
- 石川「それじゃあね。ママってママどうしてここにいるのぉ?」
母「ああ、ちょっとね。手続きがあったから」
石川「ふうぅん。」
後藤「こうしちゃいられないわっ!!早く行くわよっ!!ごっちん」
石川「ちょっとごっちんそれ私の言葉だよぉ〜!!」
後藤「そうね。そうだわ梨華がんばるっ!!」
石川「もうっ!!ごっちん!!」
後藤「うぁ〜。梨華ちゃん大魔神がおこったぁ」
石川「また繰り返しかよっ!!」
もう三村さんつっこみで怒るわ。
怒るわ。怒るわ。外に行けないかぎり怒るわ。
- 310 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時54分21秒
- 石川「ほら、ごっちん早く歩くっ!!」
後藤「んあーんあー。」
母2「あら?真希?石川さん」
石川「あ、おばさまっ!!」
おばさまだわっ!!これは挨拶しないといけないわ。
最初の挨拶が肝心だものね。
って何考えてるのよ。梨華っ!!
石川「////」
母2「これからお外へ?行くの?」
石川「はい。二人で、」
後藤「エッチ」
石川「はしません」
後藤「………Bの鉛筆ぅ〜」
石川「//////」
母2「あらあら。あんまり激しいのしたらだめよぉ〜」
頬に手当ててるし、どういう母?どういう娘?
どういう私?
- 311 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時54分51秒
- 石川「しませんっ!!」
母2「そう。残念ねぇ〜。覗きに行こうと思ってたのに」
石川「………」
どういう母?どういう娘?どういう私?
後藤「ママぁ〜。」
石川「それは私のセリフっ!!」
母2&後藤「「うぁっ!!」」
石川「な、なんですかぁ?」
母2「石川さんテンション炸裂大魔王!!」
ええ、ええ、あなたたち二人は親子ですよ。
確かに親子ですよぉ。だから私のじゃましないでくださいよぉ〜。
後藤「うよっ!!テンション炸裂大魔神!!」
………そうだったテンション炸裂大魔神だった。
って何考えてんのよっ!!私っ!?
うよって何よ?うよってぇ〜。
ああ、頭が爆発するぅ〜。
後藤「さぁ、そろそろ行こうか?もうじゃまものもいないよ?きっと」
石川「はぁ〜」
母「あんまりしてばっかりいたらだめよぉ〜」
どういう母ってもうこれもいいんだって。
石川「はぁ〜」
- 312 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時55分21秒
- 後藤「行こういこ………」
石川「うん?どうしたの?ごっちん?」
後藤「怪獣だっ!!怪獣が来たっ!!」
石川「怪獣?」
ごっちんは私の後ろに隠れて、耳を押さえている。
どういう娘っていいかげんにしてって!!
私っ!!私がやってるんだって
吉澤「よぉ。バカ女にその彼女」
石川「………よっすぃ〜」
後藤「うぁっ!!怪獣がしゃべってる」
吉澤「怪獣ってなんだよっ!!怪獣ってぇっ!!」
後藤「うぁっ!!怪獣が叫んだっ!?」
吉澤「なんだよ。こいつ、相変わらずバカな」
石川「ごっちんのことバカって言わないでよ。」
そりゃあちょっとおばかだけどさぁ。
口をとがらす。
吉澤「今日はちょっとお見舞いに」
石川「お見舞い?」
吉澤「ああ、ほれ」
石川「きゃっ!!」
- 313 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時55分55秒
- よっすぃ〜がいきなり、フルーツの入った籠をほおってよこす。
吉澤「高かったんだから、全部食べろよ!」
石川「え?よっすぃ〜?」
そのまま行っちゃった。なにしにきたんだろう?
ってこれ渡しに来たんだよね。
後藤「ふむふむぅ〜。」
ごっちんが私の横から、這い出てくる。
さっきまで私のうしろに隠れてたくせに
怪獣がくるとかいって。
でもよっすぃ〜なら怪獣かもねぇ〜。
後藤「ももにパイナップルにスイカぁ〜」
石川「スイカは入ってないと思うわよ?」
後藤「失敬失敬、モモにパイナップルにみかんにナシィ〜」
石川「き、季節感まるつぶれね」
後藤「んあーー、季節感ってなに?」
石川「さぁ?季節ごとに違って見える漢ってことかしら?」
後藤「漢?」
石川「さぁ?」
後藤「んあー?」
ごっちんのんあー?ってそれ口癖よね?
いっつも言ってるし。
石川「はっ。こうしてはいられないんだったわ」
ぼおっとよっすぃ〜のこと見送ってる場合じゃなかった。
早く散歩、お散歩っ!!
- 314 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時56分26秒
- 後藤「んあー。後藤いろんな人と会って疲れたぁ〜」
石川「そんなあ〜」
後藤「んあー」
ごっちんってなんでんあーって言うのかしら?
どういう口癖?
なぜ?んあー?
どうしてんあー?
- 315 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時56分59秒
- そして私たちは、ようやく外に出ることができた。
ここまでに小川さん、お医者様、ママ、おばさま、よっすぃ〜。
さまざまな人たちがじゃましてくれた。
まぁ、本人たちはじゃまとかそういうの関係ないんだろうけど
石川「あ、ごっちんおまたせぇ〜」
後藤「んー?」
ごっちんが、腕を後ろに組んで、くるりと顔だけこっちに向ける。
石川「車椅子持ってきたぁ〜」
後藤「んんー?」
ごっちんが眉をひそめている。
かわいい。それは良いとして、
かわいい。それは置いておいて、
かわいいっと、とにかくっ!!
なんで?どうして車椅子って顔だった。
ぱっぱっぱっ!!
ほこりを振り払った。
もう、ほこりだらけじゃないの。
石川「さぁ、ごっちん乗って!!」
後藤「んんー?なんでぇ?なんで梨華ちゃん」
石川「コレに乗ってお散歩するのよ?」
後藤「いやだよぉ。なんだよぉそれぇ」
石川「だってごっちんにまた発作が起きたら」
後藤「起きないよぉ。後藤げんきだもん。ほら元気元気」
- 316 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時57分33秒
- そう言って、ガッツポーズをとるごっちん。
でも、でもっ!!
石川「ううっ!!」
後藤「梨華ちゃん!?」
石川「ご、ごっちんが、ごっちんが車椅子に乗ってくれないっ!!」
後藤「り、梨華ちゃん泣かないでぇっ!!大変だぁっ!!梨華ちゃんが泣いているぅ〜」
石川「ううっ」
ふふっ!!私の演技もなかなかでしょう!?
後藤「しょうがないなぁ。乗るよ。乗りますよぉ」
石川「ありがとうっ!!」
後藤「ほらね。やっぱ泣いてないじゃん」
石川「うっ!!」
痛いとこつかれたぁ。
後藤「ほらねほらね。やっぱ泣いてないじゃん」
石川「いいからっ!!乗るのっ!!乗るのっ!!乗るのっ!!」
ごっちんの肩をつかんで、両肩を車椅子におしつけるっ
ちょっと病人にひどいけど、でもこのさい気にしない。
後藤「ちょっと梨華ちゃん無理やりぃ〜」
石川「えいっえいっ!!」
後藤「えいえいじゃないよぉ〜」
石川「なんで?どうしてそんなに車椅子いやがるの?」
後藤「だぁってぇ〜。なんか病人みたいじゃん?」
石川「病人じゃん?」
後藤「くぁっ!!こいつは参ったぁ!!痛いとこつかれたぁっ!!」
頭をぺしぺし叩いてる。
っていうか。
- 317 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時58分05秒
- 石川「ふふっ!!」
後藤「にゃははははははっ!!」
ごっちんが笑う私も笑う。
とても幸せ。
二人が笑う。
とても幸せ。
後藤「ほなら、いたしかたあるまい。乗りますよぉ〜」
石川「そうそう」
後藤「うぅん。居心地わりぃ」
石川「文句言わない!ほら動かすわよぉ〜」
後藤「なるべく坂はよしてね」
石川「ふふっどうしようかなあ〜」
後藤「あ、梨華ちゃんのいじわるぅ〜」
石川「ふふっ」
そのままごっちんをのせて車椅子を動かした。
これが逆の立場なら、ものすごい速さでおしまくりそうで怖いけどねぇ。
しばらく、天気の良い、道を歩いた。
後藤「きりぃんはどぉうしぃてぇくぅびぃがながいのぉ〜おぉしえぇてくぅれたらぁ〜
キィスしてあぁげるぅ〜」
石川「?なにその歌?」
後藤「後藤が昔見た映画で主人公が歌っていた歌だよ?」
石川「へぇ〜。おもしろい歌だね」
後藤「うん。後藤の好きな歌だね」
石川&後藤「きりぃんはどぉうしぃてぇくぅびぃがながいのぉ〜おぉしえぇてくぅれたらぁ〜
キィスしてあぁげるぅ〜」
少しつめたい風が吹く。
私の服のすそからも、風が通り抜けていく。
ごっちんにカーディガン持ってくればよかったな。
そっ!!
- 318 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時58分35秒
- ごっちんの肩に、腕を乗せて、くるまるように抱きこむ。
後藤「ふぅ、あったかいですなぁ。まるで王様気分です」
石川「エッチな王様?」
後藤「そうです。エッチ大好きな王様です。ふむふむ。ふぉっほっほっほっぉ」
石川「ふふっ。では王様?ジュースを買ってきますが、どれがいいですかぁ?」
後藤「うーんっ!!紅茶」
石川「紅茶ですね?少々お待ちください」
後藤「うーん。よきかなよきかな」
石川「ふふっ」
- 319 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時59分09秒
- 石川「はぁ、紅茶と、コーヒーついでに、ポテチも買っちゃった♪」
急いでごっちんの元に行く。
ごっちんきっと待ってるだろうなぁ。
寒いから早くあったかい紅茶渡さないと。
石川「ごっちん………ごっちん!!??」
後藤「くっくぅ〜」
石川「ごっちん!!ごっちん!!??」
後藤「はぁはぁはぁはぁ」
石川「ごっちん!!ごっちん!!」
後藤「くっ!り、か ち ゃ ん ?」
石川「うん。梨華だよ?梨華だよ?」
後藤「はぁはぁはぁ、ふぅ〜ふぅ〜はぁ〜」
ごっちんが苦しがっている。
胸を押さえている。
汗がすごい。
私はごっちんが少しでも安心するように、手をにぎりしめた。
後藤「ふぅ〜はぁ〜ふぅ〜はぁ〜」
石川「ごっちんごっちん!!苦しいの?苦しいの!?」
後藤「はぁはぁはぁ」
石川「ごっちん今、今、先生呼ぶからねっ!!」
後藤「くっ〜」
私は、病院にかけこんだっ!!
- 320 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)03時59分41秒
- ナースセンターに行って先生を呼んでもらうために
石川「す、すいませんっ!!誰かっ!?誰かぁああっ!!?」
小川「ど、どうしたの!?石川さん?」
石川「あの、あの、ごっちんがごっちんが」
小川「後藤さん?後藤さんがどうしたの?」
石川「ごっちんが発作が」
小川「わかったわ。今先生呼んでくるから待ってて」
石川「はいっ!!」
そのまま私は、ごっちんのいるところまで駆けて行った。
ごっちん!!ごっちん無事でいてっ!!
石川「ごっちん!!」
後藤「はぁはぁは。梨華ちゃんど、こ行ってたの?」
石川「ごめん、ちょっと先生呼んでた」
後藤「そう、か」
石川「うん」
またごっちんの右手を握る。
後藤「はぁ〜はあ〜」
もう時間が大分たっているのに、ごっちんの発作はおさまらない。
小川「先生いらしたわよっ!!」
- 321 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時00分15秒
- 医者「ああ、後藤さん、ちょっと見せてごらん?」
後藤「はぁ〜はぁ〜」
先生が腕をとって脈をはかっている。
医者「うーん」
後藤「んんっ!!けほけほけほっ!!」
わたしはただ見ているしかなかった………。
- 322 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時00分46秒
- 医者「ふぅ」
母「先生どうなんですか?」
医者「ええ、大分落ち着いていますよ」
母「そうですか」
ユウキ「………あんなさむいとこで散歩なんかするからだよ」
石川「ご、ごめんなさいっ!!私が」
母「いいのよ。梨華さんは悪くないわ」
石川「でもっ」
母「しかたないのよ。」
医者「お母さん、少しお話があります」
- 323 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時01分17秒
- 私はごっちんの病室の前でまった。
待ち続けた。
母「ああ、梨華さん」
石川「あ、おばさま」
母「待っていてくれたの?もう遅いわ。帰りなさい」
石川「でも」
母「そうそう。真希のドナー見つかったわよ」
石川「え?」
母「ドナーが見つかったそうよ」
ユウキ「ほんとうか?母さんっ!!」
母「ええ。コンピュータでね。」
石川「そうですか」
母「梨華さん!?」
くずれおちた。
力がぬけたからだ。
良かった。ごっちんのドナーが見つかったこれで助かる。
助かるよね?
母「でもまだ、真希の身体がもつかどうかわからないって」
石川「え?」
母「真希の身体が大分弱っているらしくて、持つかどうかわからないらしいのよ」
石川「そんなっ!!」
母「………」
ユウキ「真希姉ちゃん助からないのか?」
- 324 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時01分50秒
- 母「大丈夫よ。きっと助かるわ。」
石川「………」
目がくらくらした。
貧血をおこしそうだ
石川「……っ」
母「梨華さんっ!?梨華さんっ!?」
私は意識を失った。
- 325 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時02分21秒
- 石川「ん?」
小川「気がついた?」
石川「私?」
小川「あなた倒れたのよ?廊下で」
石川「そう、ですか」
小川「つかれてたのね。寝てないんじゃないの?」
石川「……ごっちんは?」
小川「眠ってるわ」
石川「そう、ですか」
小川「覗きに行ってみる?」
石川「良いんですか?」
小川「ええ。」
石川「はい!!」
- 326 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時02分53秒
- 石川「ごっちん」
ごっちんの頭に、手をかざす。
熱があるみたいだった。
ごっちん。
小川「かわいそうな子よね」
石川「ごっちんはかわいそうじゃありません」
小川「そうね。ごめんなさい」
石川「………ごっちん」
小川「さぁ、あなたはもう帰りなさい」
石川「まだいます」
小川「でも」
石川「ごっちんのそばにいたいんです。いさせてください」
小川「………」
石川「ごっちんのそばにいたいんですっ!!そうしないとごっちんが死んじゃうっ!!」
小川「梨華ちゃん」
石川「ごっちんが死んじゃうっ!!ごっちんが私の前から消えちゃうよぉっ!!」
小川「落ち着いて!梨華ちゃん」
石川「いやああっ!!いやああっ!!ごっちんがいなくなるなんて、いやあああっ!!」
小川「落ち着きなさいっ!!」
ばしんっ!!
石川「………」
- 327 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時03分25秒
- 小川「あなたがしっかりしてないでどうするの!?真希ちゃんは今大変なときなのよっ!?」
石川「すいません……ひっく」
小川「あらあら、ほら泣かないで。ごめんなさいね。たたいてしまって」
石川「いいえ……いいえ!!!……私のほうこそ、取り乱してすいません」
小川「いいのよ。しかたないことだもの」
石川「………」
小川「ほら、可愛い寝顔よ?今はやすらいでいるでしょう?」
石川「はい」
小川「ふふっ。今はきっと梨華ちゃんの夢を見ているんでしょうねぇ」
石川「………」
- 328 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時03分58秒
- 石川「んー。うまく剥けた」
あれから、あれから数日間、ごっちんの前では私はつとめて明るく振舞っていた。
ごっちんは何も言わない。
私は夢に見る。ごっちんの死が近づいていることを夢にまでみる。
後藤「んー。食べさせて」
石川「しょうがないなぁ」
寝たままのごっちんの口元にフォークで刺したりんごを運ぶ。
後藤「んあー」
しゃりしゃりしゃり
良い音がする。
しゃりしゃりしゃり
ごっちんが食べてる音がする。
石川「おいしい?」
後藤「うん。エロの実はおいしい」
石川「もぉ。すぅぐそういうこと言うんだから」
後藤「ごめんね。もう言わないよ」
石川「え?」
後藤「………梨華ちゃん、そのナイフ貸して」
石川「うん?」
後藤「………そのナイフ、後藤に貸して」
石川「うん」
貸すべきじゃなかった。ナイフなんて貸すべきじゃなかったんだっ!!
ごっちんの顔を良く見ておくべきだった。どんな顔をしているかもっとよく!!
後藤「あんま切れないかなぁ?」
- 329 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時04分28秒
- 石川「ごっちん?なにするつもり?」
後藤「………」
石川「ごっちん!?」
とめる間もなかった。
ごっちんの左手に、ナイフが食い込む!!
ずぶずぶずぶずぶ!!
いやな音が響いた。
いやな音が響いていた。
石川「あ、あ、ああ」
血が飛ぶ。
血が飛ぶ。
私のほおにかかる。
ごっちんの暖かい血が私にかかる
声がでない。
石川「(ひゅーひゅー)」
ひゅーひゅーと悲しい息切れしかでてこないっ
後藤「………」
石川「あ、ああっ!?」
後藤「……くっ…ううっ」
石川「ご、っち、ん?!ごっちん何してるのっ!?なにしてるのよっ!?」
後藤「はぁ、これで梨華ちゃんの前でみっともない姿をさらさないですむ、ね」
石川「え?」
後藤「梨華…ちゃんの……前で………後藤の………髪が…………抜ける…………ところ……………見せないで…すむ……ね」
石川「なに………」
- 330 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時04分59秒
- 後藤「梨華、ちゃん、好き、だよ?」
石川「なに?なにを言ってるの?ねぇごっちん?」
後藤「あい、してる」
石川「ごっちん?」
後藤「梨華ちゃん…後藤……より………長生きしてね」
石川「………?」
後藤「後藤…梨華ちゃんが………天国で………」
石川「なに!?なに!?」
後藤「天国で…梨華ちゃんが……若いままだったら………怒る…………よ?」
石川「ごっちん!ごっちん!!」
涙があふれる。ほんとうに湖ができるぐらい、涙が あふれる
後藤「……あい して…る」
石川「ごっちん!!ごっちん!!ごっちぃいいいんっ!!!」
後藤「………あい して る」
石川「いやだっ!!いやだよっ!!ごっちん!!いやだあぁあああああっ!!」
雪が降っていた。
灰色の雪。
私の心そのもののような悲しい雪
泣き叫んでもいくら叫び声をあげてみても
その悲しい雪はやんでくれそうにもなかった。
永遠に降り積もるのではないかとそんなふうに
そんなふうにただ静かにただ寂しく雪が降っていた。
- 331 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時05分32秒
- 私はあのとき、あせって、あせって、ナースコールのボタンを押した。
ごっちんには間に合わなかったかもしれない。
けど、急いで、急いで、ナースコールのボタンを押した。
先生はすぐに来て、ごっちんの顔を見て、手術室に運んでいた。
小川さんが青い顔をして、私のことを見ていた。
私は半狂乱になって狂ったように、あばれまわっていた。
あのときの私の目はほんとうに見えなくなったようになって、
真っ暗やみに一人で置いてきぼりにされた小さな子供みたいだった。
- 332 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時06分03秒
あれから、あれから数日たった。
吉澤「よぉ…」
石川「………」
吉澤「…なんだよ?くるっちまったのか…?」
石川「………」
吉澤「泣くなよ。泣き虫…」
石川「………」
吉澤「泣けよ。泣き虫…」
石川「っ………」
吉澤「……ほら、泣いちまえよ」
石川「っ!!あああああっ!!」
吉澤「……うん…」
石川「あああああっ!!!うぁあああああっ!!」
吉澤「うん…」
石川「あああああああっ!!あああああああっ!!」
吉澤「うん…」
- 333 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時06分34秒
- 石川「あああああああっ!!ああああああああっ!!」
よっすぃ〜の胸でおもいっきり泣いた。
涙がかれるまでないた。
湖を作ってごっちんが泳いでくれるよう。
ごっちんが、裸で泳いでくれるよう、思いっきり泣いた。
吉澤「泣きな。泣いたら、泣いちまったら、あいつに会いにいこうな?」
石川「ああああああっ!!」
吉澤「あのバカ女に会いにいこうな?」
石川「ああああああっ!!」
吉澤「なぁ?バカ女の彼女!」
石川「あああああああっ!!」
よっすぃ〜の目にも涙があった。
それから、それから私たちは………。
- 334 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時07分04秒
- 石川【あれから数ヶ月の月日がたちました。私は3年生になります。
そしてごっちんはというと………】
後藤「んあー」
ごっちんの困った声が聞こえる。
私はくすくすと笑っていた。
石川【それから私たちは笑いあいました。二人でずっと笑いあいました。】
後藤「んあー?この制服胸がきついなぁ」
石川「ぐっ。それ自慢?ねぇ自慢?」
後藤「んあー?」
石川「いいけどねぇ」
ごっちんの制服姿とっても似合ってる。
うんごっちんならどんなもの着たって似合うからね!
後藤「それじゃあさぁ、梨華ちゃん行こうかぁ」
石川「うん。ごっちん」
後藤「んあー?」
石川「緊張してる?」
- 335 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時07分38秒
- 後藤「してます!心臓ばくばくもんです!」
石川「そっかぁ」
後藤「はい。こんな体験初めてですからねぇ」
石川「私もないなあ」
ごっちんは今日一年生になります!
休みが多かったから、一年生からやりなおすことになりました。
そしてごっちんは今日、一年生の代表の言葉を読むことになりました。
ごっちんがとてもがんばって病気と闘ったから、そのことで校長先生に進められたためです。
当日、とても緊張したごっちんがいます。
ごっちんは今ショートカットです。
ちょっと青く染めた髪が、とてもさらさらとさらさらときれいに風に揺れています。
ごっちんは気にしていたようだけど、でも私にはとてもかわいらしくうつっています。
ひさしぶりに会えたんですよ?
ごっちんったら、髪がなくなっていたのを気にして、
まあ女の子だからしかたないけど、
私に会おうとしなかったんですから。
吉澤「よぉバカ女とその彼女」
石川「よっすぃ〜」
- 336 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時08分11秒
- よっすぃ〜とももう笑顔であえます。
後藤「あ、怪獣魔人アンギラスだぁ」
吉澤「うっせぇ、でかでか魔人ウルトラレディ」
後藤「後藤は正義の味方なんでしたぁっあはっ!!」
吉澤「ったくバカ女がぁ」
後藤「あはっ!!」
吉澤「お前今日代表の言葉読むんだって?」
後藤「うん、そっす」
吉澤「教えてやろうか?今会場には数万人の観客がいるんだ」
後藤「んあ?」
吉澤「その数千人の観客がお前の言葉をいまかいまかと待っているんだぜ?」
後藤「んあー」
吉澤「お前のすべてを見られるってわけだ。梨華も嫉妬するぐらいにじっとなぁ」
後藤「んあーー」
ごっちんの耳が犬みたいにたれさがってる。
それは揶揄だけど。
でもよっすぃ〜、ごっちんをいじめないでよ。
そんなふうに脅してごっちんにいじわるしないでよ。
吉澤「まぁ、お前が失敗して大恥かくのを祈ってるよ」
後藤「んあーーー」
石川「よっすぃ〜!!」
吉澤「ひぇ〜。梨華が怒ったぁ」
石川「もぉつ!!ごっちん気にしないでね。あんなのうそだからね」
後藤「んあーーーー」
- 337 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時08分44秒
- ごっちん目をつぶって胸をおさえてる。
よっぽど緊張してるんだね。
後藤「そうだね。梨華ちゃん」
石川「ん?」
後藤「後藤良いこと思いついちった」
石川「なぁに?」
後藤「後藤がもし、代表の言葉読んでるときに頭を叩いたら梨華ちゃん好きだよ?」
石川「うん?」
後藤「だよ?」
石川「うん」
後藤「んでんで、後藤がもし、腰に手をあてたときは、梨華ちゃん大好きだよ?」
石川「うん?」
後藤「だよ?」
石川「うん」
後藤「そしたら、後藤がもし、腕を組んだら、梨華ちゃん愛してるだよ?」
石川「うん?」
後藤「だよ?」
石川「うん」
後藤「そぉしてっ!!いよいよいきます」
石川「はい?」
後藤「後藤がもぉしっ!!お尻に手をあてたときしたらばっ!!」
石川「はいはい」
後藤「梨華ちゃん今日はSE」
石川「だめ」
- 338 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時09分17秒
- 後藤「ぇえ〜」
石川「今日はだめ、今日はおあづけだよっ!!」
後藤「くぅん」
石川「そぉんな犬みたいな声あげたってだめ、おあずけっ!!」
後藤「きゃうんっ〜」
石川「めっ!!」
- 339 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時09分51秒
- 石川【それからごっちんは見事、というかなんとか、一年生の代表の言葉を読み上げました。】
後藤「んあーんあー。こ、これはぁ、私のぉ、き?気持ち?かなぁ?んあーそうですねぇ、後藤の気持ちとしてはですなぁ」
校長「……??」
石川【校長先生も不思議な顔をしていました。私はいつかごっちんがいきなり変なことを口走ったり、梨華ちゃん愛してるぅ〜
なんて叫びだすかもしれないと思ってはらはらどきどきしていました。】
後藤「んあー?んあー?これなんて読むんだ?わかんねぇやぁ、そうだなぁ。で、あり、ました」
校長「漢字はぬかさないようにね」
後藤「んあー?んあー?で、ます。これが、それです」
校長「か、漢字は読もうね」
後藤「んあーーーー。そうですね。校長先生大好きです」
どっあははははははははっ!!
石川【皆が笑っています。】
もう、ごっちんのこと笑わないでよっ!!
ごっちんはみんなのおもちゃじゃないのよっ!!
私のものなのよっ!!
石川【そんななかごっちんはしきりに腰を触ったり、腕を組んだり頭を叩いたり、大忙しでした。
周りの皆も不思議そうな顔をしていました】
後藤「(ぽんぽんぽん)」
- 340 名前:カヲル 投稿日:2002年07月09日(火)04時10分26秒
- 校長「な、なにしとるんだね?」
後藤「しーっ!!秘密の合図だよ。校長せんせ♪」
石川【一番多かったのは、お尻をさわること、なんどもなんどもしつこくお尻を触っているんです】
私の顔はもうすでに真っ赤でした。
みんなの声も顔も見えないし、聞こえませんでした。
石川「もぉぉおぉっ〜ごっちんのバカっ!!」
こんなに恥ずかしいの………いつものことだよぉおおお〜っ!!!!!!!!!!!
- 341 名前:皐月 投稿日:2002年07月09日(火)21時02分19秒
- おおおっ〜〜〜〜〜!!!!
ごっちん助かったんですな。
よかったよかった。
- 342 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月09日(火)22時14分48秒
- 応援してるのでがんがって下さい!
- 343 名前:@ 投稿日:2002年07月10日(水)16時12分28秒
- 読むのに1時間ぐらいかかりました(w
更新の量すごいですね。尊敬しまくりです。
うちのとこみたいにその場で考えながら書くなんて
アホなことしてるのには到底無理なことです(爆
それにしても涙でそうになるし
笑い我慢するのに苦労するし(うしろから親の視線を感じる(w)
さぁどぉなる?どぉなる?
- 344 名前:葵 投稿日:2002年07月10日(水)17時41分42秒
カヲルさん!更新早いですね!100レス以上も…尊敬します。
泣きましたね、ごっちんの自殺未遂の場面は。気持ちが良く分かるので。
応援してます!
- 345 名前:名無し読者α 投稿日:2002年07月11日(木)10時36分06秒
- 面白いです。
面白いがゆえに質問です。
どうやら一段落ついた感がありますが、
今のところタイトルの意味が分かりません。
これから分かってくるんでしょうか?
- 346 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月11日(木)14時19分31秒
- 完結ですか?
- 347 名前:カヲル 投稿日:2002年07月12日(金)19時55分47秒
- >>344 葵さま
そうですか。
更新が早いのは書くのが好きですから。
わかるんですか?少し唐突な感じがしたんですが。
ありがとうございます。大変うれしいです。
- 348 名前:カヲル 投稿日:2002年07月12日(金)19時57分50秒
- >>345 名無し読者αさま
面白かったですかっ!!
それはとてもうれしいです。
書かせていただいた快がありましたっ!!
どうもありがとうございます。
タイトルの意味はとくにないのですが。
『魚と人』よりは『鳥と人』のほうが、良いかなと勝手に考えたからです。
私はどちらかと言うと魚より鳥になりたいですから。
- 349 名前:カヲル 投稿日:2002年07月12日(金)20時00分46秒
- >>346 名無し読者様
そうなんですよね。
これで完結なんです。
やっぱり唐突ですかね。
自分でも尻切れとんぼだとは思ったのですが。
あれ以上つづけるとどうしてもだらだらしてしまいそうだし
それに自分にはあまりうまいことが考えられなかったので、
一応まだ書いてないし他のがつまっていて、予定がないんですが、
書き終わり次第、HPに載せるつもりですから。
そちらも見てくださるとうれしいです。
- 350 名前:カヲル 投稿日:2002年07月12日(金)20時02分42秒
- >>341 皐月様
ええ、皆さんのご意見も聞きたかったのですが、
その時間がなかったので勝手にこちらを載せることにいたしました。
皐月様がもし死んでしまうバージョンも読んでくださるのでしたら、
HPに載せますので、そちらもぜひ。
- 351 名前:カヲル 投稿日:2002年07月12日(金)20時03分40秒
- ああ、すいません。349のあれは、
つまり、この話の続きがあるので、
そちらも読んでくださればということです。
- 352 名前:カヲル 投稿日:2002年07月12日(金)20時06分57秒
- >>342 名無し読者様
大変暖かいお言葉ありがとうございます。
- 353 名前:カヲル 投稿日:2002年07月12日(金)20時10分55秒
- >>343 @さま
そうですか、そんなにお時間とらせてしまいましたか。
いいえ、逆にすごいと思いますよ?
私にはできませんね。
その場で書くことは。
小心者ですから終らせないとだめなんですよ。
誤字脱字も多くなるでしょうし、今以上にわけもわからなくなりそうだから。
今から@さまの小説読み直しさせたいだきます。
せっかく書いてくださった小説を飛ばし読みして申し訳ありませんでした。
- 354 名前:カヲル 投稿日:2002年07月12日(金)20時23分44秒
- ちなみにちなみにで恐縮ですが。
後藤さんは今以上に頭傾げるぐらいに
おバカになりそうです。
どうしてもここの後藤さんはそうなってしまいます。
まぁ私が書いているわけですからしょうがないことですが………。
では、
- 355 名前:aki 投稿日:2002年07月13日(土)15時18分08秒
- 今一気に全部読みました。
(以前からカヲルさんの書く「いしごま」は楽しくて拝見していたんですが…)
途中読んでるこっちも苦しくなる場面もたくさんありましたが
すごく話に引き込まれてました。
話として長いのにとても読みやすく関心してます。(偉そうだったらすいません)
最後ごっちんが助かったみたいで一安心です。
(ただ最後までよっすぃーは…う〜んな感じでしたけど^^;
カヲルさんの書くいしごまは最高ですね^^
これからも応援してます。
- 356 名前:カヲル 投稿日:2002年07月13日(土)16時25分57秒
- >>355 aki様
そうですか、一気にですかぁ。
それはお疲れになったでしょう。
そうですか苦しく?それは悪いですがちょっとうれしいです。
書いた自分でも死んじゃうヴァージョン読んでてちょっと
胸が痛くなった気がしましたから。
話書いてるのに馬鹿ですが。
ありがとうございますっ!!
やっぱ長いですよねぇ。長いのはこうして投稿できたので
うれしいんですが。
えらそうとは感じませんでしたよ。
蛇足にならなくてよかったです。
そうですね。やっぱりこちらのヴァージョンを載せて置いてよかった
最後は一応仲直りさせたかったの
で、ああしましたが。一応石川さんのほんのわずかかもしれませんが
救いになってくれたかもしれないと思っています。
とりあえず泣く場所を提供したということで。
ありがとうございますっ!!!とてもうれしいです!!
どうも!!
- 357 名前:カヲル 投稿日:2002年07月13日(土)16時27分29秒
- ああ、しつこくすいません。355のあれは
吉澤さんと石川さんそれに後藤さんの三人が仲直りというか
まぁ悪い気分ではない終わり方をできたから良かったということです。
- 358 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月15日(月)00時04分37秒
- 黄板某スレの93にレスしたものです。
私のレスの後に徹夜でアップされたみたいで(汗
本当に申し訳ありません。
遅れ馳せながら読ませていただきました。
なんと言うか本当に感動しました。
読んでる途中何度も涙が滲みました。
私が言えた義理でもないのですが今後ともぜひ頑張ってください。
長文、スレ汚し、失礼しました。
- 359 名前:カヲル 投稿日:2002年07月15日(月)01時19分17秒
- >>358 名無し読者さま
はい。あの方ですね。
あなたの忠告のおかげで私がやっと気付くことができましたから。
感謝しております。ありがとうございました。
いいんです。
ああ、わざわざありがとうございます。
本当ですか!それはうれしいです。
こんな私の書いた作品を読んでくださって本当にありがとうございます。
暖かいお言葉感謝いたします。
いいえ、私のほうがわけのわからない長文をいつも書いて皆様を不快にさせていたのですから。
レスくださるんでしたら、どんなに長文でもうれしいですし。
スレ汚しなんてとんでもない!
もし気にしていらしていたのならすいませんでした。
では。
- 360 名前:カヲル 投稿日:2002年07月15日(月)01時51分39秒
- ついでに書かせていただきますと、徹夜はしてません。
これだけはこれだけは絶対に!とかは思ってましたが。
では。おこがましいのにもはなはだしい提案ですが、近々今書いている書き途中の
駄作『ADAM』いしごま、ほとんどやおいでくらいのをこちらへ出したいんですが。
おいやでしたらいいです。私も勇気いりますから。
ではほんとうにこれで。
- 361 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月15日(月)16時35分54秒
- カヲルさんのいしごま新作期待してます!
カヲルさんの小説を読んで感動した人たちもたくさんいるわけですし
是非、飼育での連載を続けていただきたいです。
- 362 名前:カヲル 投稿日:2002年07月15日(月)18時01分13秒
- >>361 名無し読者さま
!ありがとうございます。
今読んだ瞬間にお腹の底になにか良い感じのじわじわ感がわきました。
おおげさではなくて。
反対されるだろうなぁって気持ちのほうが多かったのですごく
助かりました。
ですが、かなりっつうか主人公のモデルとして使わせていただいている
真希さんが暗いですわ。
話もやっぱり私らしく暗いですしねぇ。
でも今すぐにでも投稿したい気分です!!では!!
ああ、あとやっぱり長いです。
- 363 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月17日(水)12時27分50秒
- 今全部読みました。引き篭もり@浪人生なので平日の昼間だというのに時間はあります。
面白かったです。
ごっちんがかぁいいですね!憎めない感じがしました。
よかったらHPのURL教えてください。
- 364 名前:カヲル 投稿日:2002年07月17日(水)13時56分32秒
- >>363 名無し読者さま
そうですか。私も恐縮ながら半分引き篭もりみたいなもんですわ。
おかげでジリ貧なんですが。それはまぁ関係なく。
そうですか?面白かったですか?それは良かったです。
ありがとうございます。今にんまりしています。
そうですね。あの人を憎めるのは恋敵の吉澤さんぐらいなものだと
思っています。
http://page.freett.com/Oruka/index.htm
です。
今現在余計な門番TOPページについてますが。
じゃまなんですがね。しかたなくです。
では。
- 365 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月03日(火)09時18分10秒
- マジ感動…。
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