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気まぐれ2
- 1 名前:弦崎あるい 投稿日:2002年06月28日(金)15時31分57秒
- 前のやつが更新しなくて圧縮されてしまったので、新しいのを立てました。
今度はちゃんと定期的に書いてく予定です。
カップリングは特に固定はなく、色んな短編ものです。
内容はシリアス、ギャグなんでもありです。
リクも前回と同様あれば受けます。
- 2 名前:弦崎あるい 投稿日:2002年06月28日(金)15時33分46秒
- 今は学校なので、適当にその場に作ったやすよしです。
夜にはちゃんとした書こうと思ってます。
- 3 名前:マジック 投稿日:2002年06月28日(金)15時35分02秒
- それはいつもと何の変哲も無い日。
私は楽屋に置かれたソファーに座り、さっき買ってきた雑誌を読んでいた。
結構真剣に読み耽っていたときだった。
座っていたソファーが揺れた。
見ると、私の隣には吉澤が座っている。
とても楽しそうな顔して。
せっかくソファーで読書していたのに、一体どういうつもりなんだろうか?
「あのねぇ・・・・・私は本読んでるんだけど。」
こんなところに来ないで、後藤達としゃべってればいいのに。
- 4 名前:マジック 投稿日:2002年06月28日(金)15時35分55秒
- 「こういうのよくですか、なんか。」
相変わらず吉澤の言葉は理解不能だ。
私は深いため息をついた。
一体何がいいんだか分からない。
それ以前に私は本を読んでる、そう言ってるのに。
あまりにも見当違い過ぎる答え。
「だからさぁ、ここにいても私はあんたの相手しないよ。」
軽く頭を押さえながら呆れた口調で言った。
吉澤はニコニコ笑いながら頷いた。
そして、「それでいいですよ。」と言う。
なんか受け流されたって感じ。
そういう吉澤のサバけたところが、たまにムカツクときがある。
- 5 名前:マジック 投稿日:2002年06月28日(金)15時37分08秒
- だって、私よりも何か大人に見えるから。
逆に子ども扱いされてる感じだし。
「じゃぁ、勝手にすれば。」
と少し冷たく言い放って、私はまた雑誌に集中した。
吉澤は何も言わずにただ私の横にいる。
不満も言わないし、別に話し掛けてもこなかった。
ただ嬉しそうに笑っているだけ。
やっはり・・・・・あんたはムカツクよ。
だって私は今思ってるから。
こういうのもなんかいいかも、ってさ。
これが、吉澤マジックってやつ?
- 6 名前:やっすぅ推し 投稿日:2002年06月28日(金)21時03分59秒
- 吉澤マジックですか・・・♪(w
作者さんの書く小説すきです(w
がんばってくださいね^^
リクは・・・○○やすなんかがいーです(w
- 7 名前::弦崎あるい 投稿日:2002年06月28日(金)22時23分04秒
- >やっすぅ推しさん あんまりツッコまないで下さいね。
10分くらいで書いた思いつきですから。
好きだと言ってくれるのは、とても嬉しいです。
リクは今は思いつかないんですが、なるべく早めに書き上げます。
- 8 名前:Go to the inferno 投稿日:2002年06月28日(金)22時27分15秒
- あの子は今にも泣きそうな顔をして言う。
「二人でいると、いつか不幸になってしまうから。」と
この幸せは壊れてしまうんだと嘆く。
ウチはその言葉に何も返せんかった。
すると、あの子は寂しそうに笑って出て行った。
そして・・・・二度と戻って来んかった。
二人の行く末は不幸なのかもしれへん。
このまま付き合っていたら、墜ちてくのかもしれへんよ。
あのときのウチはそれを恐れた。
- 9 名前:Go to the inferno 投稿日:2002年06月28日(金)22時28分55秒
- あのとき言えへんかったけど、今ならハッキリと言える。
「一緒にいれんなら幸せなんていらへんよ。」と
二人一緒ならそれだけで十分やから。
そう言ったら、あの子は本当に泣き出してしもうた。
ウチはその手を引き寄せて抱きしめる。
懐かしい心地に心が揺れた。
もう絶対に離せへんな、と強く思った。
- 10 名前:Go to the inferno 投稿日:2002年06月28日(金)22時30分23秒
- いつか二人が壊れてもええ。
狂ってしまっても構いやしない。
だから、ウチはあんたの隣にずっと居るよ。
きっとそれは幸せな日々。
美しすぎるくらいのバラ色の日々。
でもいつか、黒くて、暗くて、深い闇に墜ちていく。
それでも二人一緒ならええやん。
だったら、そこが例え地獄でさえも怖くない。
墜ちても二人は繋がれとるから。
- 11 名前:Go to the inferno 投稿日:2002年06月28日(金)22時31分43秒
- だから、この小さな手だけは絶対に離さへん。
ウチはあの子を力を込めて抱きしめた。
あの子もウチの背中に、しがみつくように抱きつく。
その久しぶりの感覚に心が酔う。
ウチ達の幸せな日々は再び始まった。
愛しい人が傍に居れば、それだけで心は満たされる。
だけどそれはあまりに脆くて、あまりに美しい日々だから。
あぁ、今はただ墜ちないことを祈るばかり。
END
- 12 名前:弦崎あるい 投稿日:2002年06月28日(金)22時35分12秒
- これは前のところで書いていたゆうごまの続編です。
ちょっと思いついたので書いてみました。
これで興味が持った方は、圧縮一覧で「気まぐれ」というのを見て下さい。
- 13 名前:名無しさん 投稿日:2002年06月29日(土)02時01分39秒
- ゆうごまシリーズ大好きです。
これは姐さん視点ですよね(w
又・・・ごま視点も読みたいです。
モノトーンな感じがとっても好きです。
- 14 名前:弦崎あるい 投稿日:2002年06月30日(日)22時45分20秒
- >名無し読者さん そう言ってもらえると嬉しいです。
でも自分的にゆうごまシリーズはこれで完結だと思っているので、特に続編みたい
なものは書かないつもりです。その代わり、ちょっと黒いまきまりを書こうと
思ってます。
- 15 名前:バカな子ほどかわいいものだ 投稿日:2002年06月30日(日)22時47分10秒
- あの子には他に好きな奴がいた。
私はそれを知っている。
だけど・・・・あの子を好きになった。
目が合うとすぐ顔が赤くなるし、
その笑顔を見るだけで心は高鳴りぱっなし。
嫌なくらいあの子の全てにハマってる。
それで最近、やや強引に携帯のアドレスをゲットした。
それでこの頃はメールをするようになった。
送るのはこっちの方が多いけどね。
でもそれなりに仲は良くなってきたと思う。
でもあの子に告白する気なない。
- 16 名前:バカな子ほどかわいいものだ 投稿日:2002年06月30日(日)22時48分08秒
- きっとフラれるから。
そんなこと分かり切ってる。
だから、私はただあの子を横目で見るだけ。
その日はちょうど、楽屋で二人きりになったときだった。
私はいつものように早めに来ていた。
あの子が意外にも早くいたので驚いた。
どうもこの前に仕事が入ってて、早く楽屋入りしたらしい。
シャッフルユニットで一緒になったのは嬉しかった。
でもそれと同時に辛くもあった。
こんなにも好きなのに、その思いを伝えられないから。
- 17 名前:バカな子ほどかわいいものだ 投稿日:2002年06月30日(日)22時50分50秒
- あの子は鏡の前に座って髪をとかしている。
その仕草は大人ぽっくて、艶があってドキッとした。
それは年にそぐわない色気だった。
そして、あの子は何かを探るように横に手を伸ばす。
私はそれがドライヤーだと悟って、椅子から立ち上がり手渡す。
「あっ、ありがどうございます。」
と軽く私の方に顔を向けると、にこやかに笑ってお礼を言う。
「これぐらい言えば取ってやるよ。」
とそれに少しぶっきら棒な感じで言い返す。
いつもこんな感じだった。
あの子の前でしゃべると、どうも言葉が冷たくなる。
それも好きの裏返しなんだろうけど。
「いや〜、本読んでるのに悪いかなぁと思って。」
とあの子は少しはにかむように笑って言った。
そのかわいさに私は思わず顔を俯ける。
まともに見ていたら、思わず襲ってしまいそうだから。
「べ、別に物を取るくらい構わないよ。」
私は声が裏返りそうになるのを何とか堪える。
あの子はまた鏡の方を向き直って、平然とした顔つきで言う。
「保田さんって優しい人ですよね。」
それは本当に何も意識してない感じだった。
「そう?これくらい普通だと思うけど。」
私は冷静に答えたけど、内心ではかなり動揺していた。
- 18 名前:バカな子ほどかわいいものだ 投稿日:2002年06月30日(日)22時52分02秒
- そんなこと平気な顔して突然言うなよ!
なんかすごく恥ずかしいじゃん。
それに・・・・・ちょっと誤解しちゃうよ。
私は一気に体温が上昇するのを感じていた。
だから顔を俯けてそれを隠す。
あの子に私の気持ちがバレないように。
「自分でも気づかずに優しくできるのって、すごいですよ。」
とあの子は感心したように頷いていた。
相変わらず脳天気というか、マイペースというか。
でもそういうところを愛しく思う。
だけど全然分かっていなね。
私が優しくするのは、あんたが好きだからだよ。
あんた意外に優しくしたりしない。
- 19 名前:バカな子ほどかわいいものだ 投稿日:2002年06月30日(日)22時52分58秒
- 私は軽く頭を掻きながら顔を上げる。
ちょうどそのときだった。
あの子が私の方に振り向いて言った。
「だから保田さんのこと好きなんですよ、松浦は。」
とニッコリと向日葵のような笑顔で。
私はすぐに後ろを向いた。
きっと顔を俯けただけじゃ、隠し切れないと思ったから。
もう全身が熱く火照ってるような気がする。
顔なんてきっと真っ赤だと思う。
「好き」とか簡単で言わないでよ。
あんたには他に好きな人がいるクセにさ。
全く・・・・・バカ松浦。
と楽しそうに鼻歌いながら、鏡に向かうあの子を見つめる。
END
- 20 名前:弦崎あるい 投稿日:2002年06月30日(日)22時55分16秒
- リクもらって書きました。
やすと組み合わせれば誰でも言いということだったので、マイブームの松浦さん
にしてみました。
かなりマニアックですけど、こんなもんで良かったでしょうか?
- 21 名前:Beast Night 投稿日:2002年07月09日(火)23時24分17秒
- 待ちこがれた夜が来た。
今日も大好きな彼女に牙を向ける。
嫌がる彼女を強引に、ベットの上に押しつける。
その瞬間、ベットが軋んだ音を立てる。
それがまた興奮するんだよね。
私はまるで飢えた野獣、彼女はまるで弱々しい小動物。
だからどんなに抵抗しても、最後は食べられるんだよ。
諦めてしまえば楽なのに・・・・・。
私は内心いつもそう思う。
- 22 名前:Beast Night 投稿日:2002年07月09日(火)23時25分54秒
- だって、彼女はすぐに私に押さえ込まれるから。
「本当に力ないよね、やぐっあんって。それとも実はしてほしいとか?」
と私はクスクスと笑いを漏らす。
彼女は低い声で私の名を呼ぶ。
そして、いつもの強気な瞳で私を見上げる。
私はそんな彼女を見下げて嘲笑う。
「いい加減さぁ、抵抗するのやめたら?」
って軽い調子で言うと、更に抵抗が強くなった。
私はそんな彼女を見て溜め息をつく。
- 23 名前:Beast Night 投稿日:2002年07月09日(火)23時27分15秒
- 「だってさぁ、もう何回もやってるじゃん。」
そう呆れた顔して付け加える。
彼女は激しく動いたから、肩で荒い息をしていた。
私はいつものように、彼女の服を乱暴に脱がし、貪るように唇を重ねる。
彼女は最後の抵抗なのか顔を叛けようとする。
でも私はそれを許さず、無理やり舌をねじ込んだ。
それから苦しくなって唇を離すと、
彼女は乱れた息のまま、いつものように私を睨む。
その瞳は憎しみに満ちあふれている。
- 24 名前:Beast Night 投稿日:2002年07月09日(火)23時28分35秒
- でも、その目好きなんだよね。
見られる度にさぁ、体がゾクゾクっとするから。
いつも全身が震えるんだ。
でも一番好きなのは、いつもより高い声かな。
結構色ぽっい声してるんだよねぇ。
その声・・・・好きだよ。
だからもっと聞きたくなるんだ。
いつももっと鳴したくなるんだ。
私の為だけに、その甲高い声を響かせて。
- 25 名前:Beast Night 投稿日:2002年07月09日(火)23時29分42秒
- 彼女の喘ぐ声はすごく艶がある。
だから卑猥な言葉を囁いて、指でその小さな体を弄ぶ。
わざと焦らして、その反応を楽しむんだ。
気が強いから声を押さえるけど、本当は繊細なの知ってるよ。
傷つきやすいのもちゃんと分かってる。
だからかもしれない、ふと壊したくなるんだ。
私は彼女の首筋に軽く歯をたてる。
まるでライオンとかが、最後に止めを刺すみたいに。
この感覚がたまらないんだよね。
- 26 名前:Beast Night 投稿日:2002年07月09日(火)23時30分38秒
- 彼女は苦しげな声を上げ、軽く背中を反らす。
ここ弱点なんだよね。
ちゃんと知ってるんだよ?
それから胸の辺りに跡をつけた。
私だけの赤い印をつけた。
やっぱり・・・・私って獣みたいだね。
他人のものと区別するために、自分の印をつけるんだから。
だけど、それってすごく単純な考え方でしょ?
それにつけると何か安心するんだよ。
- 27 名前:Beast Night 投稿日:2002年07月09日(火)23時31分47秒
- 彼女は嫌がってるけど、確かに快楽を感じてる。
潤んだ瞳で微かに私を求めてるから。
彼女は溺れてるんだ。
・・・・快楽という名の海にね。
そして、彼女を深く暗い底まで沈める。
彼女は一際大きな声を上げて、背中を思い切り反らした。
それから、力が抜けたようにベットに沈み込む。
私はそんな彼女の髪を優しく撫でる。
愛しい視線を向けながら。
- 28 名前:Beast Night 投稿日:2002年07月09日(火)23時32分58秒
- そして、朝が来るのを待つんだ。
でも本当は戻らないでほしいと思ってる。
この夜が嘘のように、私達は普通のメンバー同士に戻るから。
この激しく、淫らな営みは夜だけ。
私が獣になるのも夜だけ。
だから夜が終わらないようにと、いつもベットの中で願うんだ。
END
- 29 名前:弦崎あるい 投稿日:2002年07月09日(火)23時35分24秒
- いちよまきまりです。
ゆうごまの続編がないので、その代わりでもないんですが書きました。
というかこれは一番初めに書いた短編です。
そのとき黒ごまが流行っていて、それに便乗したような記憶があります。
- 30 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月20日(土)05時44分27秒
- まきまりいいですねー。
ごっちんがせつなくていい感じです。
できれば矢口さん側の気持ちとか書いてほしいです。
- 31 名前:弦崎あるい 投稿日:2002年07月23日(火)23時27分12秒
- >名無し読者さん そうですね、自分もまきまりは結構好きです。
本当は甘いものを書きたかったんですけど、なぜたがこんな黒い話に
なってしまいました。
矢口視点で書いたものは・・・・・頑張って書いてみます。
- 32 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時28分17秒
- ・・・・コツコツ。
私はさっきからペンで机を叩いていた。
そして、何度目かのもれてしまう深いため息。
私は今、学校の勉強をしていた。
ちょうど収録の時間に空きができたから。
それで宿題をやってしまうと、机に教科書とノートを開いた。
そこまではかなり順調に進んでいた。
でも、勉強は全く進まなかった。
- 33 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時29分18秒
- だから私はイラついていた。
あんまり頭は良くない自分と、全く進まない勉強に。
もっと真面目に授業を受けるべきだった。
私はまた大きなため息をつく。
そんなとき後ろの方から声が聞こえてきた。
「新垣ちゃ〜ん!」
その声に振り向く前に、私は背中に重圧を感じた。
そしてすぐに机につんのめっていた。
一瞬、意識が遠くに飛んだ
- 34 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時30分20秒
- 「コラ、辻!新垣がつぶれるから離れろよ!」
と矢口さんらしき声が怒鳴っていた。
「はぁ〜い。」
無邪気な声が聞こえると、すぐに背中の重圧が消えた。
振り返ると、予想通り笑っているあの人がいた。
「てへへ。ゴメンネ、新垣ちゃん。」
幼い感じするその甘い声は、反省してる感じがなかった。
「あ、いや、別に大丈夫ですから。」
私はとりあえず笑ってごまかしておく。
少し背中は痛いけど、先ぱいにそんなこと言えるわけない。
- 35 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時31分22秒
- 「じゃぁ、これあげるね。」
と辻さんはポケットからポ○キーを取り出す。
私は袋から一本だけ取り出した。
「それだけでいいの?」
辻さんは不思議そうな顔をしている。
私はいちよ、えんりょした方がいいんだろうなと思った。
それに甘いものはそんな好きじゃないし。
「今ちょっとお腹がいっぱいなんですよ。」
私は引きつった笑いを浮かべて言った。
辻さんは特に疑いもせず、納得してどこかへ行ってしまった。
- 36 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時32分19秒
- 私は深いため息をついてから、再び机に向かった。
そして、もらったポ〇キーを口にはさむ。
けれど宿題は一問も解けなかった。
次の日も同じような展開だった。
そのときは宿題ではなくて、ただ話していただけ。
また昨日みたいに名前を呼ばれ、振り向こうとした瞬間。
重い何かが背中に乗ったのを感じた。
それはやっぱり辻さんで。
今度は石川さんに怒られて、またおかしをくれた。
その日はプリ〇ツだった。
- 37 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時33分38秒
- そのまた次の日も全く同じ。
ただ怒る人が保田さんに変わっただけ。
辻さんはまたおかしをくれる。
その日はジャガ〇コだった。
おかしがどんどん塩辛くなってる気がした。
それは私がポ〇キーをあまり食べなかったから?
一体何が理由なのかは分からない。
そして、それは連続して5日目のことだった。
- 38 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時35分00秒
- 辻さんが来る前に、今日は矢口さんが先にやってきた。
そして、「やっかいな奴に好かれちゃったねぇ。」
と私の肩をポンと叩きながら、なぜか楽しそうな笑っていた。
私にはその言葉の意味が分からなかった。
でも辻さんが今日はめずらしく前にダイブしてきたとき、
ふと頭にひらめくものがあった。
私は壁に叩き付けられる。
すると辻さんはまた誰かに怒られる。
そして、いつものようにおかしをくれる。
今日はピリ辛せんべいだった。
- 39 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時36分13秒
- 私は立ち上がってせんべいをもらおうとする。
そのとき壁にぶつかった背中に、少しだけ痛みが走る。
だからもう言ってしまうと思った。
辻さんのことは嫌いではないし、言わないと体が危ないから。
「私・・・・辻さんのことが好きです。」
そう言うと、今まで一番嬉しそうに辻さんは笑った。
その笑顔にちょっとだけドキッとした。
- 40 名前:Gravity Love 投稿日:2002年07月23日(火)23時37分56秒
- 「てへへ。辻も新垣ちゃんのこと大好き!」
そう言われて、今度は前から思い切り抱きつかれた。
辻さんが今までしてきたは、いちよ好きのアピールだったらしい。
まぁ、少し考えれば分かりそうなことだけど。
それはなんだか嬉しいやら苦しいやら。
私はとても複雑な気分にさせられた。
でもこれが世に言う、愛の重みというやつなのかも。
END
- 41 名前:弦崎あるい 投稿日:2002年07月23日(火)23時40分31秒
- 何となく書いたにいつじ、とそう言うのか分からないですが。
あんまり深い意味や特に萌えたわけでもないです。
ふと頭に浮かんで書いただけの短編です。
- 42 名前:名無し読者 投稿日:2002年07月24日(水)01時51分48秒
- 年下なのに新垣の方が大人な感じ(w
辻 かわゆいなぁ。
(#´ `)<‥‥。
前スレであった いしおが のその後‥みたいなモノをリクお願いしてもいいですか?
かなり良かったので。
銀板の方も楽しみにしてます。
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