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サッカー小説「夢を追いかけて・・・」
- 1 名前:ロックファイト 投稿日:2002年07月29日(月)18時23分09秒
- 初めまして、ロックファイトです。
これからサッカー小説を連載して行こうと思います。
一部のキャラの年齢は変更されているのとハロプロ以外のアイドルと女優も登場します。
出来る限り皆さんが面白いような小説を心がけるつもりでやって行くのでどうぞよろしくお願いします。
- 2 名前:ロックファイト 投稿日:2002年07月29日(月)19時25分11秒
- それでは本格的な連載は今日はしませんが、とりあえず主な登場人物とそのプロフィールを見て下さい。
安倍なつみ。21歳のCB。ジュビロ磐田所属でキャプテンを務める。背番号4。
奥菜恵。24歳のOH。鹿島アントラーズの司令塔。背番号10。
矢口真里。19歳のFW。鹿島アントラーズのエース。背番号9。
深田恭子。21歳のOH。レアルマドリードの10番。主力日本人トリオの1人。
広末涼子。23歳のDH。レアルマドリードの7番。〃
鈴木あみ。21歳のFW。レアルマドリードの9番。〃
浜崎あゆみ。25歳のFW。横浜Fマリノスの天才ストライカー。背番号9。
- 3 名前:ロックファイト 投稿日:2002年07月29日(月)19時47分38秒
- 飯田圭織。21歳のFW。京都サンガの大型FWで背番号10。
高橋愛。16歳のFW。京都サンガのFWでフィジカルが弱いがこぼれ球への反応に優れる。
後藤真希。18歳のFW。FC東京の俊足FWで人気者。技術面は弱い。
吉澤ひとみ。18歳のCB。ジュビロ所属でフラット3の最強のパワーディフェンス。
紺野あさ美。16歳のDH。ジュビロのボランチ。ディフェンスへのフォローが早い。
神山さやか。20歳のGK。横浜FMの正ゴールキーパー。チームメイトからの信頼が厚い。
保田圭。20歳のGK。アルビレックス新潟の守護神。神山へのライバル心が強い。
柴田淳。19歳のGK。コンサドーレ札幌の守護神。気が強くクラッシャー。
小川麻琴。16歳のOH。浦和レッズの司令塔。パスが強いがスタミナが無い。
持田香織。24歳のFW。清水エスパルスの所属。個人技での突破が多くパスを出す事が少ない。
まだ他にも多数登場しますが、とりあえず現段階でのメインはこんな感じです。
それとハロプロ以外の登場人物のストーリー上の扱いはかなり意外だと思うので期待してください。
- 4 名前:ロックファイト 投稿日:2002年07月31日(水)20時23分41秒
- 第一話「合宿開始」
時は2003年。これからサッカー選手達はオリンピック日本代表の合宿を受ける。
例によって日本はオーバーエージは使わないが、監督のつんく、コーチの夏は
選手選考を任されて張り切っていた。
今年の五輪のアジア予選は一次と最終が2週間しか期間が開かず、選手はほとんど変更が無い。
つまり一次予選で選ばれたら最終予選もほぼ選ばれると言っていい。
その為選手達はかなり真剣だった。
- 5 名前:名無しさん 投稿日:2002年07月31日(水)21時41分58秒
- サッカー小説どのようになるのか楽しみにしてます(w
- 6 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月01日(木)18時39分35秒
- 矢口と奥菜は五輪代表選抜合宿の行われるJヴィレッジに向かう電車に乗っていた。
「奥菜さん。もうすぐ着きますね」
「真里。少しは落ち着いたら。今からそんなだと体力持たないよ」奥菜は矢口を嗜めた。
奥菜は年齢が今までの規定ではオーバーしているが、去年に五輪の年齢制限を
22歳以下から25歳以下に訂正されたために選ばれたのだ。なお本大会は年度は変わるため
26歳以下と一つ繰り上げられている。
矢口と奥菜はJヴィレッジに着いた。
「あっ。私の部屋はここだ。じゃあ」矢口は奥菜に言うとドアを開けた。奥菜は部屋が違うらしい。
「よう。こんにちは」最初に矢口に声を掛けたのは髪が茶髪の少女だった。
「私は後藤真希。よろしくねっ!」後藤は大きい声で自己紹介をした。とても元気の良い子だった。
- 7 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月01日(木)18時50分20秒
- 「ねえ。あなたは名前なんていうの?私は小川麻琴よ」少しきつそうな顔の子が矢口に質問した。
「私は矢口真里。チームは・・・」
「鹿島のFWでしょ。身長は145センチでいつもチームメイトの奥菜からチャンスメイクで
ゴールをしてる。でも私からはPKで1点取った以外はまだ取ってない」
矢口の後ろで荷物を整理していたもう1人の女性が矢口のプロフィールをしゃべった。
「何で知って・・・・・」矢口は驚いた。
「自己紹介が遅れたね。私は柴田淳。」
「柴田さん。久しぶりです」矢口は少し笑顔になった。柴田は矢口の高校時代の同級生だったのだ。
「ねえ。もうすぐ集合時間だけど行かないの?」小川は静かに声を掛ける。
「そうだね。じゃあ行くか」柴田は立ち上がるとスリッパに履き替えて部屋を出た。
残りの3人も続けて出た。
- 8 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月01日(木)19時00分45秒
- 矢口と柴田と小川と後藤の4人は走って2階の大きい会議室に行った。
「すいません。遅れました」矢口が頭を下げて他の3人も謝った。
「遅いやんか。次から時間厳守やで。守れやん奴は誰でも帰すで注意しいや」
監督のつんくは少々きつい言葉で注意した。
「じゃあまず自己紹介するわ。わてはつんくや。それとわてから一言。
部屋は全員4人部屋になっとるけど2階のやつはA組。1階はB組。つまりわての中やと
二軍やから。そのつもりでな」つんくの言葉に少しざわめきが起きた。
特に矢口はショックだった。チームメイトの奥菜の部屋は2階。自分は1階だったからだ。
「静かに。私はコーチを務める夏まゆみです。監督はああいったけど選考はどっちも
公平に選ぶからそのつもりで。Aだからって油断してると落ちるからそのつもりで
今日から三日間自分の実力を出し切って頑張りましょう」
夏はしっかりとした口調で締めくくった。
- 9 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月01日(木)19時02分01秒
- 今回の更新はこれで終了です。
>>5さん。
次回から本格的な練習が始まりますので楽しみにして下さい。
- 10 名前:sage 投稿日:2002年08月02日(金)04時30分43秒
- ロックファイトさん、頑張りまっし〜!
ヤスを何卒よろしゅうたのんます。
- 11 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月09日(金)17時06分44秒
- 第二話「レアルトリオと天才少女」
「では早速技能テストを行ってもらいます。これは走力。ボールコントロール。シュートシューティング。
コンビネーションの四つを計るので各自順番に並んで計りなさい。」
そう夏が言うと選手達はそれぞれ最初に自分が計る種目のところに行った。
ここは走力テストの場所。50m走なのでやはりみんな6秒台は叩き出している。
そこに浜崎あゆみが走る順番になった。
「やっと私か。頑張らないとね」そう言うとスタートラインに立った。
笛が鳴り浜崎あゆみは凄い速さで走った。
「6:00」記録係が言った。
「6秒フラットか。凄ーい」他の選手(脇役)から歓声が飛ぶ。
- 12 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月09日(金)17時12分44秒
- 「ふっふっふ。やっと私の出番ね」後藤真希は待ってましたとばかりに張り切ってスタートラインに立つ。
隣の鈴木あみは(Bのくせになに言ってる。どうせ私の勝ちよ)そう思いながら鈴木もスタートラインに立つ。
笛がなり2人は走る。だが
(なにぃ!?)鈴木は走りながら思った。後藤は今までの誰よりも早い速さで50mの駆け抜けた。
「5:87」記録係が読み上げる。
(さすがだ。自身があっただけはあるな)矢口は心でそう思って走った。
ここでの矢口と奥菜のタイムは
奥菜が6:29。矢口は7:23。となった。
- 13 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月09日(金)17時22分59秒
- 次にあるのがボールコントロール。これは役5m離れた人が投げるボールを2タッチで正確に返すという物だった。
だが円は1mしかなく、正確に返したら2点。だが円から出たり正確に返せないとマイナス1点。
5回やって5点以下はグラウンド10周の罰ゲーム付きだった。
だがやはり選抜選手だけあり、みんななんとか罰ゲームは避けている。
「こんなの簡単ね。」そう言いながら鈴木あみ。広末涼子。深田恭子が現れた。
そして鈴木あみ。広末涼子はパーフェクトの10点でボールコントロールを終わらした。
そして深田恭子。
「恭子ちゃーん。早く終らして次行こうよ。」鈴木が深田をせかす。
「大丈夫。こんなの簡単だから」そう笑顔で返すと真剣な顔で投げられるボールを見つめる。
だが次の瞬間、
「おわっ」投げる人が手を滑らして深田の頭上を越えてしまうボールを投げた。
「ごめん。やり直・・・」そう言いかけて投げる人の言葉が止った。
深田はかかとを大きく上げてワントラップしてそのままアウトサイドで緩くけってボールを返した。
周りは驚きの声を上げる。
- 14 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月09日(金)17時30分50秒
- 「さすが深田やな。他の鈴木と広末も上手いが。やっぱり代表はAチームの方だけで充分やな」
つんくがそう言っていると、
「つんくさん。次の子がやりますよ。」夏がつんくに見るのを薦めた。
「Bの奴や無いか。名前は・・・小川麻琴か。」つんくが言っていると小川にボールが飛んだ。
今までと違いかなり低いボールだ。
(・・・・・・)だが小川は無言でボールをつま先でトラップして緩やかなパスと返した。
そして小川は深田を見てにやりと笑う。
「ちっ」深田は舌打ちをすると鈴木達と次のところに言った。
「どうですか。あの子は」
「・・・まあまあやな」夏の問いにつんくはちょっと焦った声で返事をした。
その後、2人だけグラウンドを走る選手がいた。
「見ろよ。走ってるのが居るぜ。やっぱBだ」そうAのあまり有名じゃ無い奴が笑っている。
ボールコントロール。結果
矢口。5点
後藤。4点。
- 15 名前:ロックファイト 投稿日:2002年08月09日(金)17時32分41秒
- >>10
レスありがとうございます。
保田は合宿の後半部からはしっかりと出すので楽しみにして下さい。
- 16 名前:名無しさん 投稿日:2002年08月10日(土)21時49分27秒
- ホイッスル
- 17 名前:ロックファイト 投稿日:2002年09月18日(水)20時00分20秒
- かなり間が空いてしまってすいません。
でも近日中に更新する予定ですので期待してください。
>>16
分かりましたか。でももう少し進行するとオリジナルになるので気を長くして待って下さい。
- 18 名前:川o・-・)ダメです… 投稿日:川o・-・)ダメです…
- 川o・-・)ダメです…
- 19 名前:ロックファイト 投稿日:2002年09月21日(土)04時03分23秒
- 駄目ってどういう事ですか。
- 20 名前:名無しさん 投稿日:2002年09月22日(日)00時21分23秒
- 削除しただけだよ
案内読んでる?
- 21 名前:ヨッシ〜!! 投稿日:2002年12月23日(月)09時30分09秒
- そうなの???
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