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インデックス / 過去ログ倉庫 / 掲示板

僕の体は女の子。

1 名前:Masanori 投稿日:2002年08月06日(火)17時56分30秒

主体となるカップリングはいしごまです。
よっすぃーの御相手を決めていないので、よろしければ
希望のレスを下さい。
2 名前:女の子らしい男の子 投稿日:2002年08月06日(火)17時57分58秒


私立溜池三田高校。

これが、僕の通っている学校。


そう、あくまでも


男、として


3 名前:女の子らしい男の子 投稿日:2002年08月06日(火)17時59分28秒
 

「ねぇ、ひとみ。」
「あん?」
「あの人、男子だよね?」
「………俺用があるから。」

私の名前は、石川梨華。
溜池三田高校の三年生で、一学年下の吉澤ひとみとは
幼なじみ。……って言っても、男の子だけどね?

私が気になっているのは、ひとみの友達である、
2-G後藤真希君。

すらっとした顔立ち、キュッと引き締まった体。でもひとみ曰く、
魚とお肉が嫌いで食べないから体は弱いそうだ。
けど、たまに見せる笑顔は……

確実に、女の子。
でもちゃんと学ランを着ている。




やっぱり、私の感違いなのかな?




4 名前:名無しさん 投稿日:2002年08月06日(火)18時01分58秒
おぉなんか面白そう!
よしこの相手は平家さんとかそういう方向どうでしょう?
がんがってくださいまし。
5 名前:女の子らしい男の子 投稿日:2002年08月06日(火)18時08分04秒


「梨華~!午後の授業始まるよ~!早く下戻ろうよー!」
「あ、うん。」

私達3年生は2年生の階の下、つまり二階。
親友の柴田あゆみちゃんがひとみに用があるといってきたんだけど…

「ひとみに用があったんじゃないのっ?!今まで何処いってたのさっ!」

イライラして、つい階段を踏み外した。

「…………!」

どんっ!

「あ、ごごご、ごめんなさい!」
「…………。」

助けてくれたのは、男の子みたい。私は慌てて彼から降りた。
反応が無いから、良く見てみると…

「あ、後藤君!」
「………。」

無言で右ひじをさすっている。
まさか…怒ってる?

「あの、ごめんね?ありがとう…保健室、行く?」
「………階段を後ろ向いて降りようとする奴に連れてって欲しくねーよ。」

後藤君は一気に階段を飛び降り下の階へ行ってしまった。

6 名前:女の子らしい男の子 投稿日:2002年08月06日(火)18時16分00秒

「梨華大丈夫?」
「う…うん…。」

あゆみちゃんは慌てて降りてくる。
私は違和感に気が付いた。

「あれ、そういえば…。」
「どうしたの?」
「ん、なんでもないよ、行こう。」

彼に抱きしめられた時、柔らかい物が背中に当たったような気がした。
腕の中の温もりも、なんとなく優しくて男の子には無いような……

……ってなにを考えてるんだろう、私!
だ、抱きしめられた?!いやん、もう!

「梨華、何ブツブツいってるの?」
「え、あ、あはははは…。」

教室に戻ると張り紙があった。

『今日は実験の為理科室』

理科って事は……いやぁ~~~!保田先生~~~!
遅刻は許されない先生だけに、猛スピードで理科室へいった。
7 名前:女の子らしい男の子 投稿日:2002年08月06日(火)18時19分21秒

「あれ?保田先生来てないの?」
「みたいだねぇ…。」

理科室では生徒がワイワイしているだけだった。

「あ、あれ!」
「ご、後藤君!」

後藤君が保田先生と何やら話している。
保田先生は怒っているみたい。

「なにやってるんだろーね。」
「さぁ?それより梨華はどこ座る?」
「ん、窓側が良いな。」
「あいよー。」

荷物をあゆみちゃんに預けて、私は様子を見ていた。

8 名前:女の子らしい男の子 投稿日:2002年08月06日(火)18時26分45秒

後藤君がどんどん険しい表情になっていく。
保田先生は気付いてないみたい。

Yシャツズボンから出してるからかな?
でも学ランこの前まで来てた時は普通にきてたのに…。

―――――

「真希!」
「………?」

よっすぃーがこっちにくる。
んだよ、また寸止めかよ。

「真希、一応先生に謝れよ。」
「なんでだよ。何もしてないのになんで謝らなきゃいけないんだ?」
「それはそうだけど…。」

第一、僕はさっき3年の女子を助けたんだぞ?
それなのになんで遅刻扱いなんだよ。

つーか次の授業もう始まってんじゃん。
ケメ子の話長いんだよなぁ~……。

むかついたけど一応謝る事にした。
先生の後ろの方で、さっきの奴がこっちを見てる。

あんたの所為だよ!


9 名前:女の子らしい男の子 投稿日:2002年08月06日(火)18時31分37秒

授業はまったく耳に入らなかった。

「真希。」
「んぁ?」

隣の席の松浦が呼んだ。

「これ…。」
「また?」
「…うん。」

毎日毎日飽きるほど来る手紙。
これを人はみなラブレターと呼ぶ。

「今度は一年か……。」

放課後?おいおい、んなことしたらなつみ先輩が怒るじゃんか。
はぁ~あ…。


10 名前:Masanori 投稿日:2002年08月06日(火)18時33分48秒


更新終了。ちなみにいまは梅雨です。

>>4面白いと言って頂けて嬉しいです!!平家さんですか?
  そうですね~…みちごまはよく拝見しますが。面白いかもしれませんね。
  頑張ります!!

11 名前:sei 投稿日:2002年08月06日(火)18時41分28秒
はじめまして~。さっきたまたま発見!!したので読んでたんですがなかなか面白いっす!
これからも頑張って更新し続けてください。応援してるので。
12 名前:Masanori 投稿日:2002年08月06日(火)20時07分47秒

>>11面白いと言って頂けて嬉しいです!!
  これからも頑張るので応援お願いします!!
13 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)20時16分59秒

「起立!礼!」

眠い目をこすりながら帰りのしたくをした。
あーあ…なつみ先輩おこるかなぁ?

「おい、真希!」
「あぁ、よっすぃー。」
「あぁじゃねーよ!こっちこい!」

教室の隅に行かされる。なんだぁ?
ったく、一年生にもなつみ先輩にも怒られちゃうじゃんかよ。

「真希、はっきり言っていいか?」
「んぁ?」
「梨華ちゃんに、正体バレかけてる。つーかバレてるかも。」
「ふーん…えっ?!」

やばいじゃんかよ!
つーか『梨華ちゃん』って誰だよ?!


14 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)20時50分53秒

「昼休みにさ、俺んとこ来てて…あ、幼なじみのやつでさ。
 真希見つけるなりあの子男子だよね?って。」

…嫌な予感。

「ん、で?」
「誤魔化しが思い付かなかったから俺用があるって……。」
「おい!それじゃあハイそうですって言ってるよーなもんじゃんか!」
「そうだけどよぉ…。」

つーかもう…

僕は絶対イヤだぞ!!また中学の時みたくなるなんて!!

「だ、大丈夫、俺がなんとかするから、な?」
「頼むぜ?」
「お、おう。」

なぜかしらんがよっすぃーが顔を紅くしていた。
自信ないのかよ…

15 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)20時54分04秒

プーマのバッグを肩に掛け教室を出る。

「あ、あの…。」
「?」
「さっきは、ごめんなさい。」
「さっき?」

どっかで見たような…?

「あ、梨華ちゃん!」
「え、えぇぇええええ?!」

こ、こ、これが…


思い出したぞ!

さっき助けた…


こいつが『梨華ちゃん』?!

16 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)21時02分25秒

「後藤、君?」
「あ、あ、あ……。」
「真希?」

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!

昔にはもう戻りたくない!


「が、が…!」



17 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)21時08分53秒

「……………!!!」

言葉が出ない。

「あのぉ?」
「…………。」
「真希、どうしたんだよ?」

なんかとてもヤバイ気がした。


何かが壊れる前兆のような



そんな気がした。


18 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)21時29分22秒

「あ、俺帰るから…じゃあな…。」
「おう。」

よっすぃーにそれだけ言うとドキドキしながら階段を降りた。

「やばい…収まらない…。」

昔からの不思議な持病で、「この事」で悩むと胸が苦しくなって
痛み出す。

「とりあえず…行かなきゃ…。」

校舎裏へ急いだ。

奇麗に澄んでいた空は、雲がかかっていた。
19 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)21時32分31秒

「あれ?いない?」

辺りを見回しても、誰もいない。
やっぱ遅かったかな……?

「す、すいません!!今日は、あの…掃除で…。」
「いや、今来たところだから。んで、なに?」

クリクリとした目が僕を見ている。
20 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)21時39分09秒

「た、高橋愛と言います!ま、前に助けて頂いた時から好きでした!
 付き合ってください!!」

ん~??
助けたって、んなことしたっけ?

「覚えてないですよね…去年の文化祭の時に不良に絡まれて…。」
「あぁ、そっかそっか。」

答えはもちろんNOだけど…。
でも可愛いし…。どうしよっかな?

「あのさ、その…。恋人になるってことはさ…することもするんだろ?」
「え、え?」
「俺そういうの駄目でさ。そういうの無しだったら…いいけど。」
「はいっ!!」

真っ赤になりながら頭を下げた。
21 名前:女の子からの告白。 投稿日:2002年08月06日(火)21時41分30秒

「んじゃ、そういう事だから…。」
「はいっ!!」

携帯の番号とかも一応交換して別れた。

誰かに頼ってみたいから…………


そんな軽い気持ちだった。

22 名前:Masanori 投稿日:2002年08月06日(火)21時52分59秒

更新終了。
23 名前:通り掛かり 投稿日:2002年08月06日(火)23時23分44秒
もうちょっと誰の行動か、台詞かはっきりしたほうが良くないかい。
24 名前:Masanori 投稿日:2002年08月07日(水)19時44分04秒

>>23そうですね…。唐突すぎますかね?いきなり誰とかが出たりとか…
  ハッキリ…ですか。わかりました!!指摘ありがとうございます! 
25 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月07日(水)19時47分19秒
翌日。
僕は眠い目をこすりながら教室へ入った。

「真希!付き合うってほんとか?!」

よっすぃーが鼻息荒く駆け寄る。
…なんで知ってるの?

「んぁ?いけない?」
「別に。ただよ、それでいいのか?」
「自分で決めたことに、文句はないさ。」

確かにな。僕はまだ体が女だ。付き合っていく上で、バレなきゃいいが…。
でも異性として好きになったことに替わりはない。

だって可愛いじゃんか…

でも正体バレたら傷つけちゃうだろうな…

26 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月07日(水)19時55分12秒

憂鬱な気分になりながら、僕は窓の外を見ていた。

「今日は良い天気だなぁ…。」
「じじ癖ぇぞ、後藤!」

んだよ独り言に入ってくるなよ。
振り返ると、金髪のちっちゃい女の子。
「あ……真里…。」
「オッス!後藤さぁ、付き合うんだってね?」

いつも元気で人気のある三年生、矢口真里。
僕の家の隣に住んでいて、なにかと世話をしてもらってる。
一応一人暮らしだし。

でもさ

……なんで知ってるんだよ!!

27 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月07日(水)20時26分11秒

「そうそう、これ。」
「んぁ?」
「なっちから。」

背筋が凍った。

昨日、行くの忘れたからか?

まさか…?


冷や汗がダラダラ


「何焦ってるのさ!!またサボったの?」
「……はぃ。」
「そりゃあなっちも怒るよ。とりあえず、ホレ。」

渡されたのは、プリント。
28 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月07日(水)20時28分15秒

「後藤さ、悩みあるんだったらお姉さんに言いなさい!」
「………。」

僕より小さいのに?

「とりあえず!今日は行きなさいよ!」
「あ、今日は用があるんだよ!!」

真里は何も聞かず歩いていった。


…ひどい。


29 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月07日(水)20時34分36秒

よっすぃーがニヤニヤしながら僕を呼んだ。

「真希!お客さん!」
「いらっしゃいませ~…って何やらせんだよ!」

そう、僕は喫茶店でバイトをしている為、癖で良く『お客さん』と言われると
『いらっしゃいませ』と言ってしまう。

はめられた…

「後藤先輩、今日一緒に帰ってもいいですか?」
「え、あぁ。いいけど?」

愛ちゃんが立っていた。

「ありがとうございます!」
「いや、別に…。」

愛ちゃんは僕に抱き付こうとする。
そ、それは駄目だぁ!!

「み、みんな見てるしさ、ここじゃまずいよ。」
「照れ屋なんですね。可愛いです。」

よっすぃー!
なんだよその羨ましそうな目はっ!!
彼女が欲しいなら作れよっ!

30 名前:Masanori 投稿日:2002年08月07日(水)20時36分13秒

更新終了。
ごっちん、当初と違ってなんか明るくなってる…
( ´Д`)<…?
31 名前:ヒトシズク 投稿日:2002年08月08日(木)12時43分40秒
ごっちんバレなきゃいいんですけどね・・・
更新楽しみにしてます!
32 名前:Masanori 投稿日:2002年08月11日(日)17時29分29秒

>>31ばれなければ…。さぁどうでしょう?
  頑張ります!!

( ´Д`)<………。
(o^~^o)<どうした、真希?
( TДT)<過去を思い出して…。泣けてきた…。
(o^~^o)<そうか…。
( ´ Д `)<………。
(o^~^o)<………?
Σ(; ´ Д `)<後藤の過去聞かないの?!
Σ(;o^~^o)<聞いて欲しいの?!
( ` Д ´)<別に、いいよ!
(;o^~^o)<(やってしまった…。)
33 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月11日(日)17時32分49秒

なつみ先輩怒ってなきゃいいけど…。
はっきり言って僕はこの先大丈夫なんだろうか?

進路の事とか、その、いろいろと…。
ぜんぶいとこのなつみ先輩にやってもらってるのに…。

「聞いてます?後藤先輩っ!」
「え、あ、おう。」

そうだ、今は愛ちゃんと帰宅途中なんだっけ?
34 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月11日(日)17時38分17秒

「それで今度のテストは…。」
「…………!!!!」

咄嗟に隠れてしまった。愛ちゃんを抱きしめながら。
なんでアイツ等がここに居るんだよっ?!

「後藤…先輩?」
「わ、悪い…。愛ちゃん先に帰っててくれないか?」
「…?いいですけど…。」
「ごめんな。」

あいつらに何を言われるか解らない。


僕が…



女である事を言われてしまったら



すべてが壊れそうな気がしてならなかった

35 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月11日(日)17時57分46秒

「あれ、あいつ真希じゃん。」
「あ、本当だ。」
「まだあんなカッコしてんのかよ?!」

北海道に居たはずの…赤星軍団。
僕は…こいつらに…。

「なぁ、久しぶりにあったんだしよぉ。」
「何が言いてぇか解ってるよな?」

わかってるよ…。

僕は黙り込んだままそいつらを見ていた。
36 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月11日(日)18時11分25秒

「近くに俺の家があるしよ。」
「そうだな。さすがに道端はな…。」

ニヤニヤしながら僕を見てくる。

ふざけるな…


「あれ、どうしたのかな~?」
「お前だってしたいだろ?おい。」

付いて行くものか!!
僕はもうに度とあんな思いをしたくない!!


「お前よ、考えても見ろよ。お前の男友達に、ろくな奴はいねーだろ。」
「そうだ。どうせオカマっぽい野郎とかしかいねーだろ。」
「それとも女と一緒に居るのか?」
「さっきの奴は彼女かよ、わはははは。」

コイツ等は僕だけじゃなくて愛ちゃんをも軽蔑する気か・・・・・・・?




37 名前:お天気雨 投稿日:2002年08月11日(日)18時15分39秒


そうだ


こいつらは


僕ばかりか……




なつみ先輩も犯したんだ…




こんな奴、この世にいらない



僕の大切な人たちを馬鹿にする奴は



許せない



粉々になって砕け散れ…………!!!!!



バキ、ドキャッ、メキメキ…。

ドカッ、バキバキ…。


気付いた時は、後ろに居たやつらも含めて6人は気を失っていた。


「フン…そのままクタバレ能無しが!」



僕はそのまま帰った。
38 名前:h 投稿日:2002年08月12日(月)00時40分24秒
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39 名前:名無し読者 投稿日:2002年08月15日(木)03時31分01秒
ああ、そういう過去が……なるほど
40 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月21日(土)03時47分24秒
続きまだっすかーーー???
41 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月18日(金)22時20分50秒
保全
42 名前:Masanori 投稿日:2002年11月02日(土)17時01分59秒
>>38ごめんなさい、ファイル開けません。

>>39解って頂けました?納得…?

>>40ごめんなさい、今すぐに。

>>41保全、ありがとうございます。

待たせてしまってすみませんでした。
更新させて頂きます。
43 名前:Masanori 投稿日:2002年11月02日(土)17時02分59秒


僕はアイツ等を道に放置していった。

家に帰ると、思った通りなつみ先輩が来ていた。

「なんですか?」
「またサボったべ!ひどいべ!なっち楽しみにして
 たのに!」
「……いい加減、僕をホストみたいに使うの止めてくださいよ。」

そう、なつみ先輩が僕に与えた仕事というのは、
ホストのような仕事。

44 名前:Masanori 投稿日:2002年11月02日(土)17時03分29秒



「だってさぁ、カオリとかごっちんのこと気に入ってて。」
「いっときますけど、俺彼女できたんで。」

鞄をソファアに放り投げてた。

「…え?」
「ホストやってたら傷つけるし…。」
「ごっちん、いったの?」
「…言ってないよ。」

なつみ先輩は妙に真剣になっている。

45 名前:Masanori 投稿日:2002年11月02日(土)17時04分04秒


「騙すのは悪いと思ってます…けど、性別男が俺にとって
 本当の自分だから。」
「う、うん…そだね…。」

なつみ先輩…?


え?



「ごめん、ね?」
「はぃ?」




ちゅっ

46 名前:Masanori 投稿日:2002年11月02日(土)17時04分32秒


「っ…?!」

フローリリングに倒される。

ぎゅっ…


一生懸命、僕の事を抱きしめている。

47 名前:Masanori 投稿日:2002年11月02日(土)17時05分07秒

「なつみ…先輩…?」
「……なつみでいいよ。」
「ほぇ?」

顔をあげずに言った。

「なっちね、ごっちんのことが好き。男女両方のごっちんが!」
「…どういう…意味ですか…?」
「なっちね、ごっちんの相談受けてる時からずっと…」



「好きだったんだ、ごっちんのことが――――。」



「……!」


訳がわかんない。

北海道にいた時からずっと…?







嘘だろ…






48 名前:Masanori 投稿日:2002年11月02日(土)17時05分46秒
更新終了

49 名前:名無しさん 投稿日:2002年11月03日(日)22時19分46秒
あややがいいっす。
50 名前:きいろ 投稿日:2002年11月13日(水)09時53分16秒


おもしろい!!続き希望します。。
51 名前:名無しさん 投稿日:2002年11月13日(水)21時09分18秒
オモシロイっす
続き期待

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