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いちごま

1 名前:6 投稿日:2002年08月31日(土)00時40分43秒
市井X後藤の小説書きます!超初心者なんで、誤字脱字や更新の遅さをきにせず読んでくれると
ありがたいです。いっかいいっかい感想などくれれば、とても嬉しいです。
でははじめます!!
2 名前: 投稿日:2002年08月31日(土)01時09分49秒
それは、いつもと変わりない騒がしい楽屋でのことだった。
後藤「ねーいちーちゃん!!」
市井「なんだよ後藤。」
後藤「なんかね、あのね、今日ね!」
市井「ハイハイ、おちつけって」
後藤「ユウキが友達の家泊まりにいっちゃって」
市井「!(ハハ~ん、そうゆうことか・・・・)」
後藤「おこあさんもおとうさんも田舎かえっちゃってて、あ、後藤は忙しかったから
行かなかったんだけどね・・・」
市井「うんうん、それで?」
後藤「・・でね?」
  「今日家にだれもいないの・・・」
3 名前: 投稿日:2002年08月31日(土)01時48分46秒
こころなしか段々顔が赤くなる後藤。
市井「(くぅ~かわいいなぁ~!後藤の考えてることは大体わかるけど、ここはひとつ
知らないふりしておくか)」
耳まで真っ赤になり下を向いている。
市井「どーしたの?それで?」
後藤「ん・・と、市井ちゃんに・・・・」
矢口「どっかーーーーーーーーーん!!!キャハハハハ!!!」
と、そこへ朝から元気な矢口が市井の背中に体当たりしてきた。
市井「いって!!(ちっあと少しだったのに・・・)矢口ってあいかわらず元気だね」
矢口「そーおー?普通だよぉ!キャハハハ!!!」
市井「(何がそんなに楽しいんだか・・・)」
バタンと扉が開き、マネージャーから今日の日程を聞く。
後藤「(あ~あ~ついにいちーちゃんに言えなかったなぁ~)」
後藤の両親は二人とも田舎に帰っている。弟のユウキも運良く友達の家に行くそうだ。
 つまり後藤は、今日家に一人なのである
後藤「(いちーちゃんを家に呼んでイチャイチャしようと思ったのに・・・)」
  「(よっし!!絶対今日中に市井ちゃんをさそってみせるぞぉ~!!)」
マネージャーの話もよく聞かないまま、後藤の頭は市井でいっぱいになっていた。


4 名前: 投稿日:2002年08月31日(土)01時53分44秒
市井「(まーたあいつはマネージャーの言ってる事聞いてない・・・)」
後藤から少しはなれた所にいる市井は口を半開きにしてにへーーっと笑っている
後藤を見て、かわいいと思いつつもあきれていた・・・・
5 名前:96の名無し 投稿日:2002年08月31日(土)23時45分30秒
 いいですねぇ~、いちごま。私はよしごまが好きですが、
ごっちんのファンなので、ごっちんがらみならOKな者で
す。
 何か、リアルでドキドキしてます。続き楽しみにしてま
す。作者さん、がんばってください。
6 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)01時45分26秒
マネージャーから聞いた今日の日程は、雑誌の取材だけだという、最近の娘。にはめずらしく
楽なスケジュールだった。取材が終わり再び楽屋に戻ってきた娘達。
中澤「なんかあれやな~今日はむっちゃ楽だったな。」
矢口「そうだね~あと、午後どっか遊びにいけるじゃん!!」
中澤「なんや矢口どこかいくんかー?」
矢口「え~?うーん・・・そうだなぁ。久しぶりに服とか買いに行きたいなーって。」
中澤「よっしゃ!じゃあそれ私がつきおうたる!!」
矢口「ほんと!?やったぁ~!祐ちゃんは何買うの?」
中澤「いやぁ~私はかわいい矢口と一緒にいれるだけで幸せやわ~」
矢口「な、なに言ってんだよゆうこ~!!」
びしっ!!と中澤の腹に矢口のつっこみが入る。
7 名前:どうも!作者です!! 投稿日:2002年09月01日(日)01時52分47秒
<5さん感想どうもありがとうございます!!
この後吉澤も登場するので見ててくださいねっ。もしかして吉澤も後藤と絡むかもしれないんで・・・!
まぁ気長に読んでてください。がんばりますっっ!!!
8 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)02時10分52秒
中澤「いたいがな~矢口~!」
矢口「ゆうこが変な事言うからだろっ!?」
中澤「なんや、私矢口がかわええって言っただけやん」
矢口「だからーーそーゆーのやめろって~!!」
中澤「わかった!!矢口、ほんまはてれとるんやろ?」
矢口「なっ!!ちげーよ、バカっ!!!」
ドカッ!!と中澤の足にケリが入る。
中澤「ッ!!!のおおぉぉぉ!! モ、モロすねに入ったわ~!」
矢口「えっ!?ごめん祐ちゃん大丈夫?」
すかさず矢口が中澤につめよる。
 と、その瞬間

9 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)02時21分29秒
  ちゅっ
矢口「えっ!!!?な、なななな~~~~~~!!?」
矢口のほっぺたに軽く中澤の唇がふれた。
中澤「あ~やっぱ矢口あんた最高やわ~~!」
そのまま矢口の小さい体に抱きつく。
矢口「やっ!まじでやめろってゆうこぉ~!」
口ではいやがっているわりには中澤の手をふりほどこうとしない。
中澤「えーやんえーやん。あ、そうや!今日うちんち泊まりくるか??」
矢口「えっ!!?」
10 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)11時25分57秒
‘‘ドキン’’
そばで何気なく二人の会話を聞いていた後藤は中澤の言葉を聞いて激しく動揺した。
後藤「(祐ちゃんって何であんなに簡単に言えるのかね~?)」
  「(やぐっつあんかなり困ってるじゃん・・・・あーあ!いちーちゃんも後藤があんなこといったら、
  やぐっつあんみたくなるのかなー?」
後藤は一人で雑誌を片手にチラチラと市井の様子をうかがっていた。

そこへ、辻加護とじゃれて遊んでいた吉澤が後藤の方へやってきた。
吉澤「どうしたのごっちん。なんか元気ないみたいだけど・・・」
後藤「よっすぃ~・・・」
吉澤「なんか悩みでもあるの?」
後藤「いや、悩みっつーか・・・」
吉澤「よし!このよしこ大先生様に何でも相談しなさい!!」
後藤「何だよ(笑)よしこ大先生様って」
吉澤「んで?結局どうしたわけ?」
後藤「あのね・・・・」
11 名前:96の名無し 投稿日:2002年09月01日(日)12時17分19秒
 来ました!よっすぃー!!この話の中のよっすぃー、イイ感じです。
ごっちんのせつない悩み(?!)がかわいいです。
 続き楽しみにしてまーす。
12 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)12時40分19秒
後藤は吉澤にだけは、市井への恋心を相談していた。
元々年が近いせいか話も合うし、何より女同士という事にも関わらず一つ一つ後藤の悩みを真剣に聞いてくれるのだ。
後藤にとって吉澤は心休まる人である。
後藤「あのさ、家に好きな人誘うのって緊張するよね~~!」
吉澤「ま、まさか市井さんをごっちんの家に!!?」
後藤「そうだよ~」
吉澤「じゃあそっこー帰って部屋片付けないと大変じゃん!!ごっちんの部屋ジャングル並みにひどいし(笑)」
後藤「なにそれ~!!(笑)つうかまだ誘ってないよー」
吉澤「はやく誘いなよ!絶好のチャンスじゃん!!」
後藤「それができたら苦労しないって・・・・」
やはり、年頃の女の子が好きな人を家に招くのはとてもはずかしいらしい。
13 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)13時02分03秒
「おつかれ~!!」
楽屋内に市井のさわやかな声が響いた。
吉澤「あ、ほら市井さん帰っちゃうじゃん!!」
後藤「え~~ん!!帰っちゃやだよぅいちーちゃん・・・」
吉澤「はやく追いかけて言ってきな!!」
吉澤に後押しされて楽屋を出る。そこには、はやくもエレベーターにのろうとする市井の姿があった。
「市井ちゃん!!!」
後藤は全速力で市井のところまで走った。
「後藤・・・・・?」
市井は突然大声で叫ばれ少し驚いている様子。
「いちーちゃんさ・・・」
ハア、ハアと乱れた呼吸をととのえて言う。
「今日これからひま?」
「え・・・ひまだけど?」
「じゃさ、後藤の家泊まりにこない!?」
「!・・・・いいよ」
よっしゃーーー!!!と、心の中でガッツポ-ズする真希。
「やった~!じゃ、後藤すぐ支度してくるからまっててね!!!」
「おう!」
ルンルンとスキップ気味で楽屋に入る。
「お!ごっちんどうだった?」
入ってすぐに吉澤が尋ねてきた。
「いいよって言ってくれたの~!!!いちーちゃんカッコいい・・・」
「おいおい・・・(大丈夫かコイツ・・)」
「ま、なにはともあれ良かったね!!存分に甘えておいでよ!!」
「うん!」
14 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)13時08分57秒
パッパと用意をすませた後藤はバックを持って楽屋をとびだした。
 そこには愛しい市井の姿が・・・
「いちーちゃん!!」
市井はエレベーターの前の壁によりかかって待っていた。
「ん?ああ、じゃ、行こうか」
こころなしか市井の態度が少しおかしい
「(もしかして市井ちゃん緊張してるのかな・・・??まさかね!!そうだったらうれしいけど!!!)」
二人は後藤の住んでいる家に向かった。

15 名前:作者 投稿日:2002年09月01日(日)13時12分37秒
<11さん
吉澤出しました!!この後もいろいろなとこで出しますんで楽しみにしといてください!!
16 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)13時42分47秒
ガタンゴトン・・・
二人は電車に乗っていた。
市井はサングラスをかけ、後藤は目深に帽子をかぶっているため周りには気づかれていない。
後藤「(サングラスかけてる市井ちゃんまじかっこいいって!!)」
後藤は少しうかれ気味である。
キイィーー・・・
電車が止まった
後藤たちが降りる駅はまだずっと先だ。
後藤「(やだなー・・・いっつもこの駅から込むんだよなぁ)」
後藤の思った通り、どっ!!っと人が大勢電車に乗ってきた。みるみる二人の間に人が入っていく。
後藤「(いちいちゃ~~~~ん!!(泣)」
二人は大分離されてしまった。
後藤「(あーあー離されちゃった!せっかく市井ちゃんとのプライベートタイムなのに!!周りはおじさんだらけだし!まったくやんなっちゃ・・・)」
ブツブツ独り言を言っていた後藤の下半身になにやら違和感が・・・
後藤「(!!チカンだ!)」
その手はもぞもぞといやらしい動きで後藤のおしりをさわっている。
後藤「(・・・やっ!!市井ちゃん・・・怖いよ・・たすけて!!)」
手が後藤のパンツの中に入ろうとした時、
「何やってんだオッサン。」
がっ!!!と手をつかんでギリギリと上に持ち上げる。

17 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)14時04分01秒
後藤「いちーちゃん・・・・」
「な、なにするんだね君!はなしなさい!」
市井「はなせだぁ?どの口が言ってんだ このチカン野郎!!!」
バキっ!!!と、にぶい音が車内に響き渡る。
一瞬にしてその男は市井にノックアウトされてしまった。
太っていて、メガネをかけているいかにも会社員風な男は鼻から血を出して倒れた。・・・といってもほぼ満員電車なので、人によりかかるかんじで倒れているのだが・・・
後藤「い・・市井ちゃ・・・」
市井「大丈夫か後藤!?」
後藤「(か・・・かっこいい~~~~~~!!)」
後藤は市井に抱きついた。
市井「ご、後藤・・・・?」
後藤「ふ・・・えっく・・怖かったよぉ~!!」
目からポロポロ涙を流している。
市井「大丈夫・・・もう大丈夫だから。」
後藤「(・・・・ぐすっ 市井ちゃん、この細い体のどこにあんな力があるんだろ・・・?)」


18 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)14時59分16秒
電車がガタゴトと揺れる。
市井は、後藤が抱きついたままでいるのでちょっときつい。
市井「ちょ、後藤、そんなに抱きついてると苦しいって!」
後藤「え~~?後藤はもう少しこうしてたいなぁ~」
ふにゃ~っと力なく笑う。
市井「(うっ!まじこいつかわいいな。ってゆーか、さっきから胸があたってんだよ胸が!!!なんかすっげーやわらけえな。こいつ胸いくつぐらいなんだろ?絶対市井の方が負けてる・・・・くそお~~!!中身は子供のくせに!!)」
後藤「(うひゃ~~~!幸せだぁ~~。なんかもうこのまま天国行っちゃってもいいくらい。市井ちゃんの匂いってすっごい落ち着くんだぁ。  ん?なんか今市井ちゃんの体に力入ったような?まぁいいか、気にしない気にしない!!)」
電車は二人の目的地へと急ぐ。
19 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)15時20分39秒
ガタゴトと揺れる電車の中。
まだ抱きついている二人。
さっきから後藤はチラチラ市井の方を向いている。
後藤「(はぁ~何度見ても市井ちゃんの横顔はかっこいい!目も好きだけど、なんか市井ちゃんの唇って後藤のこと誘ってる気がするんだよね~~!!キャーー!!エッチ!!)」
市井「(はぁ~なんなんだよさっきからこいつは!!人の顔見やがって!市井の顔になんかついてるのか!?ハッ!もしかして楽屋で食べてたたこ焼きの青のりが・・・?もしそうだとしたらかなりまぬけだ!!チカンつかまえたとき自分でもちょっとカッコイイと思ったのに!!ああぁ~~~!(泣)」
二人はまったく別の事を考えている。
20 名前: 投稿日:2002年09月01日(日)15時38分04秒
プシューッとドアが開き、ついに目的地へと到着した。
「ねえねぇ市井ちゃん!!」
「ん?何?」
二人は後藤の家への道を歩いている。
後藤「あのさーちょっとコンビニよっていい?」
市井「いいけど・・・何買うの?」
後藤「えっと、ポテチとお菓子と・・・」
市井「ポテチはお菓子じゃないんかい!!(笑)」
なんだか漫才をしているような気がするが、コンビニにより、たっぷりとお菓子を買い込んで後藤の家に到着した。
21 名前:作者です! 投稿日:2002年09月01日(日)15時43分26秒
<いったん休憩>
いやぁ~!!なんか一気にここまで書いてみましたがどうでしょうか?ってゆーかこんな駄文読んでくれてる人いるかな?
書けば書くほど自心なくなってくるっす・・・・。がんばって書いてるんでまた現れたときには、よろしくおねがいします!!!
22 名前:96の名無し 投稿日:2002年09月01日(日)20時05分07秒
 読んでますよ!作者さんのいちごま好きです。頑張って下さい!
23 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月01日(日)22時47分23秒
いいですよ~。
最近いちごま少ないんで、癒されてます(笑)
24 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月02日(月)02時32分42秒
やっぱ、いちごま(・∀・)イイ!!
ごま可愛い(w
しかもやぐちゅーも?(w

よしいしも入らないかなぁ~(w
25 名前:作者 投稿日:2002年09月02日(月)21時00分08秒
<22,23,24さん感想ありがとうございます!!
<22さん  毎回読んで下さってありがとうございます!期待に応えられるように頑張ります。
<23さん  どんどん癒されてください!!(笑)
<24さん  いしよしですかぁ~!最後あたりにちらほらでてくるかもしれません。期待しててください!!

では続きです。
26 名前: 投稿日:2002年09月02日(月)21時15分14秒
市井「おじゃましまーす」
「あらあらさやかちゃん、いらっしゃい!!」
後藤の母が出迎えてくれた。
市井「あの、お世話になります」
「ハーィ、ゆっくりしていってね~!」

そう言い終ると、トタトタと居間の方に行ってしまった。

ここは後藤の部屋。

 だが・・・・

市井「・・・・・ごとぉ~~~~!!!」
後藤「ほえ?」
市井「ほえ?じゃないわーーっ!!なにこの汚さは!!」
足の踏み場も無いほど後藤の部屋はちらかっていた。
後藤「あーー!気にしないで入って」
ガサゴソと物をかきわけて中に入っていく後藤。
市井「きにするわーー!!」
元々神経質な市井はパッパと後藤のへやを片付け始めた。
一方後藤は「掃除なんてしなくていいのにぃ~」と、とても退屈そうにしている。
27 名前: 投稿日:2002年09月02日(月)21時29分30秒
しばらくして、後藤の母がお茶を持って部屋にやってきた。
「あらあら?すごいきれいになってるじゃない!市井さんが来るから片付けたの?」
母はひどく驚いている。
市井「・・・・・・市井がやったっす。」
片付けに疲れきった市井がぼそりとつぶやく。
「まったく!!あんたは好きな人が来ても部屋ぐらい片付けないの!?」

市井「へ?」

後藤「ちょ、ちょ、おかあさん~~!!」
母「何よ、毎日毎日市井さんがどーした市井さんがどーしたってきりなくしゃべってくるじゃないの!!」
市井「へ~~~~~!(ニヤリ)」
後藤「(うっ!市井ちゃんその笑みは一体・・・・)」
真っ赤になって母を追い出そうとする。
後藤「も、もうわかったから早く出てってよ!!」
母「そんな事ゆうなら自分でお茶ぐらい出しなさい。あ、市井さんごゆっくり~なんなら泊まっていってもいいからね。この子が何するかわかんないけど(笑)」

28 名前: 投稿日:2002年09月02日(月)21時44分01秒
後藤「退場!!」
後藤の怪力で母はドアの向こうにドンッ!!と押し出された。
ハアハアと後藤の息遣いが荒い。
 
 静まり返った部屋

後藤「(い、市井ちゃんなんかしゃべってよォ)」
市井「(ふ~~~ん!!あの後藤がねぇ。かわいいとこあるじゃん! まぁ普段からかわいいけど(笑)」
耳まで真っ赤になりつつも
後藤「い、市井ちゃん お風呂入る!?」
市井「ん?ああ、じゃ入ろっかなーー」
後藤「き、着替えとか持ってくるね!」
バタン!と部屋から出て行ってしまった。
29 名前: 投稿日:2002年09月02日(月)21時54分17秒
後藤「(フゥ~~~もう!お母さんがあんなこと言うからきまずくなっちゃったじゃんかあ~)」
と、そこへ
「おっす」
後藤「ユウキ!?」
 

後藤「・・何の用?」
ユウキ「いや~市井さんが来てるってゆうからさ。俺市井さんのファンなんだよね。握手でもしてもらおっかなって。」
後藤「だめっ!!!」
ユウキ「なんでだよ。ケチ」
後藤「市井ちゃんには手ださせないからね!」
ユウキ「ハァ?真希ちゃん言ってる事おかしいよ。」
後藤「市井ちゃんは姉ちゃんのものだから触ったりしたらぶん殴るからね」
ユウキ「お~~~~こわ!」

バキッ!!!

真希の鉄拳がとんだ。
30 名前: 投稿日:2002年09月02日(月)22時12分12秒
そのころ市井は、なんだかそわそわしていた。
市井「(何だよ、後藤がなんか変によそよそしいからこっちまで緊張してくるじゃんか!!)」
  「(後藤の事だからお風呂一緒に入ろ~~~っとか言ってくるんだろうなぁ・・・・よし!!先に手を打っておくか!)」

ガチャッとドアが開き後藤が入ってきた。
後藤「はい!市井ちゃんきがえ、あとお風呂場は一番奥に行って右だからね!!あと・・・・」
市井「後藤!!」
後藤「へ・・・・?何?」
突然話をさえぎられて少し驚く後藤。
着替えを受け取って、部屋を出るすれちがいざまに市井は囁いた。

市井「「一緒に入る・・・?」」


後藤は予想通り固まってしまった。
市井「(しめしめ・・・・これで、ゆっくりつかれるよ!)」
ルンルン気分で風呂場へと向かう。

後藤はその頃混乱していた。
後藤「(・・・・市井ちゃん今なんていった!?)」
と、同時に嬉しさがこみ上げてきた!
31 名前: 投稿日:2002年09月02日(月)22時25分51秒
後藤「(やったぁーーーー!!やっぱ市井ちゃんも入りたかったんじゃん!そーかそーか!じゃあ遠慮なく甘えよーっと!!)」
後藤がそんなことを考えているなんて、市井には全然予想がつかなかった・・・・

お湯で体をきれいに流し、湯船の中に入る。
市井「ふぅ~~~~~!いいきもちぃ!」
パシャパシャと顔を洗う。

市井「あ~~~~」
しばらくその心地よさに浸っていると、なにやら風呂場のドアの所に影が・・・・・
市井「(後藤のお母さんかな?タオルとかおいといてくれてるのかも)」
市井はのほほんとそんな事を考えていた。

 ガララ・・・

市井「!!?」

突然風呂場のドアが開いたのでびくっと体を起こす。
モヤモヤとした蒸気の中を少しずつその影は近づいてくる。

市井「・・・誰!?」
市井はたまらず声をあげた。

 すると・・・・
32 名前:作者 投稿日:2002年09月02日(月)22時28分50秒
ここで一旦切ります。さて、風呂場に入ってきたのは誰でしょう!?

 1 ユウキ

 2 真希

 3 後藤のお母さん
33 名前:96の名無し 投稿日:2002年09月04日(水)18時47分04秒
ユウキくんか、ごっちんだと思います。「風呂場に向かった」と
書いてあるのはごっちんのことだけど、「市井のファン」のユウキ
くんも何かしそうですし、、。微妙です。
 面白い展開になってきましたね。ごっちんのお母さんが、いいキ
ャラしていると思いました。
34 名前: 投稿日:2002年09月07日(土)21時08分12秒
 









「市井、ちゃ~~~~~~~~ん!!!」
バシャーーーン!と湯船の中に後藤が飛び込んできた。



市井「ゲホゲホッ!・・・・・後藤!?何やってんだ!?」
後藤「何って・・・・いちーちゃんと一緒にお風呂入りに来たの。」

ガクッ!!とうなだれる市井。

市井「(くっ・・・!作戦失敗か。つーか、今考えてみたら後藤にあんな事言ったら逆効果か?ちきしょお~~~~ 泣)」

ばしゃばしゃと水を叩いて遊んでいる後藤。

後藤「ねーー市井ちゃんもあそぼう?」
市井「あのね・・・・・お風呂っていうのは一日の疲れをとるところであって、遊ぶところじゃないの!わかった?」
後藤「わかんない。」

ガクっ! 再度うなだれる。

後藤「あっ じゃあさ~ごとうが市井ちゃんの頭洗ってあげるよ~~」
市井「え?いいよ、自分で洗うよ。」
後藤「やだっ!洗うっ!!」
市井「いいってば!!」
後藤「やだやだやだ~~~~~~~~~~!!!」
市井「あーー!!もーーーーうっさい!!」

ざばっと湯船の中から出る。


すると、ストンと後藤の方に背を向けて座った。
35 名前: 投稿日:2002年09月07日(土)21時40分45秒

市井「これでいいんでしょ?」
後藤「うむ!!(笑)では始めましょう!」


キュコキュコと手にシャンプーをのせる。


ゆっくり泡立て、そっと市井の髪にふれる。



後藤「(さらさらしてるーーー) 気持ちいぃ・・・・・」
市井「は?後藤が気持ちよくなってどうすんの(笑)」

後藤「(え?今の声に出してた?はずかし~~~)
   だってすっごいサラサラしてて気持ちいいんだもん!!」
市井「そおかぁー?市井は毎日洗ってるからわかんないけど。」

くしゃくしゃと泡をたてて洗う。



市井「む・・・・・」
後藤「なに?」
市井「や、なんでもない」
後藤「なんだよぉ!言ってよーー!」
市井「 いや、別に・・・・・」
後藤「気になるってば!!」

市井「あの、さ。」
後藤「うんうん?」






市井「「・・・・・・気持ちいいっす・・・・・」」

後藤「でしょでしょ!?後藤、シャンプーの神様っていわれてるんだから!!」
市井「何だそれ?変なやつ~~~(笑)」

後藤「(へへ・・・・市井ちゃん子供みたいですっごいかわいいや)」


























36 名前: 投稿日:2002年09月07日(土)21時50分21秒

湯船に浸かったままなので、ちょっとやりづらい。

後藤「市井ちゃん、前のほうやりにくいから、後藤あがるね。」
市井「あい。」

ざぱぁ~~っと大きな音をたてて湯船からでる。


市井の目の前に後藤の裸が・・・・・・・・




市井「(おわっ!!?)」

あまりにグラマーな後藤の体を見て、ちょっと照れる市井。


市井「(なんだこいつ・・・・・・胸でかいなんてもんじゃないぞ!!)」

結構長い間浸かっていたせいか、肌がほんのり赤い。首から肩にかけてしたたり落ちる雫が、なんとなく色っぽく見える。


市井「(うっ・・・・・やばい 変な気分になってきた)」

市井がもし男の子なら100%襲っていただろう。
37 名前: 投稿日:2002年09月07日(土)22時01分02秒

後藤「どしたの?市井ちゃん。」

市井が急に黙り込んでしまったので、キョトンとした顔で尋ねる。

市井「(そんな純情そうな顔で聞いてくんなよ~~!!)
   な、なんでもない!」

後藤「じゃーー前髪洗いま~~す。」

すると後藤は、市井の頭を包み込むようにして腕を回した。

市井の鼻の前には後藤の胸が・・・・・・




市井「ぐっ・・・・・!」
後藤「!?なに?どうしたの?」

市井「あ・・・・のさ、もういいから後藤も頭洗いなよ。
   市井のぼせたみたいだから、泡流してすぐでるわ。サンキュ!」

ザパっとお湯をかぶり、市井はさっさと風呂場からでていってしまった。


38 名前: 投稿日:2002年09月07日(土)22時15分45秒

一人風呂場に残された後藤は、何が起きたのかわからないままボーーーーッとしていた。



体を拭いて、後藤のTシャツとジャージを着て部屋に戻った市井。

市井「・・・・はぁ~~~~~まじやばかったーーーー!!やっぱあそこで襲っちゃうのは人の道はずれるよな。危ない危ない・・・・・」


市井は、理性が飛ぶあと一歩のところであの場を去ったのだ。



市井「(あんな体目の前に出されたら、だれだってやばくなるって!)
   もうなるべく後藤とは一緒に入らんようにしないとな・・・・。」

市井はメンバーの中でもしょっちゅう後藤と一緒に入っていた。

そのときはあまり見なかったが、いざ二人っきりで見るとドキッとする体だ。

あんな事をされれば、市井でも後藤にノックアウトされてしまうのである。

市井「(・・・今夜一緒に寝ようとか言われたら市井の理性もうもたないっす)」

39 名前:名無し娘。 投稿日:2002年09月08日(日)02時32分40秒
何故だか懐かしい萌え心を刺激されるです(w
台詞の前に名前付けなくても充分誰の台詞かわかりますよ。
40 名前:作者です! 投稿日:2002年09月08日(日)12時36分54秒
なんだか怪しい展開になってきましたね。自分でもこんな風になるとは思いませんでした・・・・・・(汗)

33<96の名無しさん 後藤でした~!ばればれですね(^-^)

39<名無し娘さん 感想どうもありがとうございます。あと、注意なども勉強になりました!ありがとうございます。
41 名前:作者 投稿日:2002年09月10日(火)17時40分43秒
突然なんですが、学校の行事で忙しくなってきたので、次の更新が一ヶ月ほど遅れます。
読んで下さっている方、本当にすいません。
42 名前:ごまりんぐ 投稿日:2002年09月16日(月)14時32分36秒
作者さんの市井さんなんかかわいくて好きです!!
がんばってください
43 名前:作者 投稿日:2002年10月03日(木)23時39分45秒

やっ、と終わりました!!これからはゆっくりしながら続きを書いていけます。

<42 ごまりんぐさん  ありがとうございます・・・・(涙)こんな中途半端な小説を読んでいただいて・・・・・


では、久しぶりの更新です☆
44 名前: 投稿日:2002年10月03日(木)23時51分07秒

顔を真っ赤にして後藤の裸を思い出す


「(そーいえば、前に付き合って~!とか冗談で言われた事あるなぁ・・・でもさー後藤は吉澤とラブラブなわけだし、そんなことないかっ!本当にあの二人は仲いいよな~)」

市井はとんでもない勘違いをしていた。



一方後藤は・・・


「(う~~っ?市井ちゃんどうしたんだろう??なんであんなに慌てて出てったのかな。見たいTVでもあったとか?あーもう考えるのめんどくさいっ!!)」

ザパッ!!


音を立てて湯船に潜る



「市井ちゃん・・・・」




ピチャン、 ・・・・・ピチャン・・・

静かになった風呂場に、シャワーの雫が滴り落ちる。
45 名前: 投稿日:2002年10月04日(金)00時01分37秒

「いちーちゃん・・」



後藤はソッと自分の手で大事な所を触ってみた

「・・・ぁ・・・・」

自分でも驚くくらいに感じる!




・・・一体どうしたんだろ私。

こんな変なことした事無いのになぁー、なんか体が勝手に・・ってゆうか無意識に触りたくなったんだよぉ

後藤は、市井ちゃんの顔を見るたびになんか体が熱くなったり、変にむずむずじた気分になるんだ。



 なんでぇ??
46 名前: 投稿日:2002年10月04日(金)00時05分45秒

私ってもしかしておかしいのかな・・・・おかしいのかも。



「ぁ・・・・・うあ!!」

今度は指でなぞってみた



「はぁはぁ・・・・何これ、変なの~!市井ちゃんの事考えながらやると・・・まるでそこに市井ちゃんがいて、後藤の体を触ってるみたい・・・



ちゃぽん・・・・

湯船が、後藤の動くたびに揺れる。
47 名前: 投稿日:2002年10月04日(金)22時45分14秒

「(も、もうこれ以上は危険だぁ・・・ほんとにおかしくなっちゃいそう。は、早くあがって市井ちゃんのとこ行かなきゃ!!)」


ザバッ!!と勢いよく湯船からあがると、すぐさま体を拭き、市井の待っている部屋へと向かった・・・



  がらっ



「いちーちゃん・・・」

「ん?おっす・・・ずいぶん長かったね」

市井はベットに寝っころがって漫画を読んでいた。


「(ドキドキ・・・・ 市井ちゃんが後藤のベットに寝てる・・)」


まださっきの行為から続いているのか、市井の顔を見るだけで真っ赤になってしまっている



「どした?」

ベットから起き上がり、後藤の傍まで歩いてくる。

ピタッと市井の手が後藤の頬に触れた


反射的に後藤は びくっ と体を震わせる
48 名前: 投稿日:2002年10月04日(金)22時48分22秒

「髪の毛べちゃべちゃじゃん・・・・何やってんのさ、おいでっ!拭いたげるから」

市井はベットの方へ歩き出した。 後藤もそれに続く


「(ど、どきどきする!!!助けて神様!!このままじゃ後藤は市井ちゃんの事、押し倒してしまいそうです!!)」
49 名前: 投稿日:2002年10月04日(金)23時48分55秒

後藤はベットに座っている。

市井はタオルを持ってきて後藤の正面に座ろうとした・・・・・・が!
部屋を片付けた時 隅っこに置いといたプレステが足に引っかかり、転んでしまった。



   ドサッ!!!




「・・・・・っ!いったぁ~~~!!!」

「ご・・・めん、いつつつ・・・・・」

市井は後藤の上に覆いかぶさるようにして倒れた。


「後藤大丈夫??」

「うん・・・・大丈夫、だ、けど市井ちゃん重い・・・」

「あっ!!悪いっ!」

ぱっ!と市井は体を起こそうとしたが、後藤が首に腕をまわして、また引き寄せられてしまった



50 名前: 投稿日:2002年10月04日(金)23時53分19秒

「・・・・? どうしたの?」

後藤の髪からリンスの良い香りがする

「いちーちゃぁ・・・・・」

妙に色っぽい声で市井を呼ぶ。



「(な、なんだ後藤どうしたんだ?!一体・・・・・もうそれ以上は言わないでくれえ~市井の理性がぶっとんじゃうよ!)」




「好きだよ・・・」

耳の傍で囁いた後藤の言葉は、かすかに語尾が震えていた
51 名前: 投稿日:2002年10月05日(土)00時00分45秒

「(後藤は一体どうしちゃったんだろう?市井ちゃん絶対変に思ってるよ。もう明日から普通に喋ってくれなくなるかも・・・あーあ・・・・でも、今は市井ちゃんの体離したくないよ・・)」


更にぎゅっ!と抱きつく。



一方、市井は理性と戦っていた

「(おいおい~~まじやばいって!このまま押し倒しちゃうか?でも後藤はかわいい後輩だし、そりゃあ今までそんな感情が無かったってゆうと嘘になるけどさ。もう普通のメンバーとして接せなくなるかもしれない・・・・)」


・・・でも後藤は市井の事をまっすぐ好きだって言ってくれた


市井は・・・?








市井も後藤の事好きだよ・・・・・
52 名前: 投稿日:2002年10月05日(土)00時05分45秒

「後藤・・・・」

お風呂からあがったばかりの後藤の体は、少し熱っぽい。





「・・・・・いいの?」

市井の言葉を、肩に顔をうずめる様にして聞いていた後藤は、一瞬顔を上げ ・・・・それからコクンと頷いた。




後藤の頬にそっと手を添えて、ゆっくり顔を近づけた



後藤はギュッ!と目をつぶり市井のシャツの裾を掴んでいる



そのままゆっくりと唇は重なった。
53 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月07日(月)09時23分37秒
>いちーちゃぁ・・・・・
キャワイイ!
いいとこみたいなので続き期待です。
54 名前:96の名無し 投稿日:2002年10月07日(月)16時41分21秒
 激萌えしております!!学校のテストで1週間来てないうちに
更新されててビックリしました。いちごま最高です。2人が初初
しくて可愛らしいです。
55 名前:6 投稿日:2002年10月09日(水)21時36分31秒


 「・・・ん・・・・・」

初めての市井とのキス。
後藤の頭の中は真っ白になり、もう何も考えられなくなっている


「ふ・・・・ぁ・・・ぁ・・・・・っ 」


何も考えられなくなっていて、抵抗も何もできなくなっている後藤の口の中に市井の舌が侵入してきた。



「(・・・ちょっと体が強張ってるなぁ、まだ後藤にディープは早かったかも・・・)」



瞬時に、そう判断した市井は、後藤の口から舌を出した。


 「・・ぁ・・・・」



市井の考えても見なかった、後藤の名残惜しそうな声・・・



後藤は無意識なんだろうが、市井のシャツを知らぬ間に、強くぎゅ!と引っ張っていた。





「何、後藤・・・・やってほしいの??」


コクン、と一回首を下にやり 頷く






56 名前: 投稿日:2002年10月09日(水)21時50分11秒


「・・・後藤はエッチなんだな~~!」
「・・・・・っ!!!」

そう市井がおどけて言って見せると
後藤は何か言いたそうにしていたが、市井の肩にポンッ顔をあずけて下を向いてしまった。



「(やばっ!怒らせた??)・・・  ごとうさん? ご、とう 後藤、ちゃん?」



後藤からの反応は無い



「(あっちゃあ~~!!後藤、すねちゃったかも・・・・・あーーあー・・・・
後藤はこうなると頑固だからなぁ~、もう今日はチューさせてくれないかも・・・)」




「後藤、ごめんって~何怒ってんだよぉ!」


ひょいっ!と後藤の顔を横から覗き込んだ・・・・・・すると、

後藤の顔は、市井が見た中で一番といっていいほど赤くなっていた。
市井が一瞬、「熱でもあるんじゃないか」と思ったほどだ。



「顔・・・すんごい赤くなってるよ・・」
「ふんっ!!」

プイっと、頬を膨らませながら向こうを向いてしまった後藤を、可愛いと思うのは市井だけですか??
57 名前: 投稿日:2002年10月09日(水)21時57分14秒


「ごめんね・・・・もう言わないから・・・・・」


市井は後藤の耳元で、そっと囁いてやった



「・・・・ちいちゃん・・・」

「何?」

「いちいちゃんの、方が、えっちだよっっ!!!」




沈黙





「ぶっ!!!」

市井は可笑しさを堪えきれずに吹き出してしまった。
58 名前: 投稿日:2002年10月09日(水)23時48分36秒


「なんで笑うのさっ!!」


「っく・・・くっくっく・・・ひゃひゃひゃ・・・・な、んで・って・・・ひゃっひゃ・・!」


「笑うなぁ~!!!このー!市井ちゃんなんか嫌いだ~!!」

「はは・・・・ひーひー・・・・」

「・・・・・ぶー・・」

「・・・・・・はぁ・」




  ・・・・・・・



「・・・市井ちゃん?」

「はいはい、市井はエッチでスケベですよー」

「馬鹿っ!!それはもういいってば!」

「あっはっは!」




「(市井ちゃんって笑いのツボに入ると止まらないタイプなんだよね・・・)」

59 名前: 投稿日:2002年10月09日(水)23時56分38秒


しばらく、市井の笑いが止まるのを待っていた後藤だが・・・・市井の笑い声は一向にとまらない




「・・・・・・ふ~~・・」

「(おっ やっと終わった?」



「・・・・・・っ! だっはっは!!!」


  がくぅ!!



市井も、笑いをなんとか堪えようとしているのだが、堪えようとすればするほど
可笑しくなって止まらなくなるらしい・・・




「(やばいやばい!!そろそろ後藤も怒るだろうなぁ~・・・・・でも、とまんねぇーーーー!!!)」




「・・・・・・市井ちゃん?」

「ひゃい??」



笑いながら答えたので、変な声を出してしまった。
60 名前: 投稿日:2002年10月10日(木)00時02分11秒


「もうごとー、寝ちゃうよ?」

「へぇ!?!」




何で?といった目で後藤を見るが、笑わないよう手で口を押さえているので言う事ができない。



「市井ちゃん、笑ってばっかでごとーの相手してくんないし・・・つまんないから、もう寝ます!!」



そう言うと ばっ!とベットのシーツを被って後藤は寝に入った。



市井は、後藤の寝の早さを知っている(わずか、約3秒)ので早めに阻止しようとしたが・・・・・




「ごとぉっ!!!」

「・・・・ぐーぐー・・」





・・・・・遅かった
61 名前:6 投稿日:2002年10月10日(木)00時17分02秒


「なんだよぉ・・・・」


いつの間にか市井の笑いはおさまっていた。



「こいつ~・・って自分が悪いんだけどね・・」

ぷにっと後藤のほっぺたを押す。








「すーすー・・・」

「はぁ・・・」



本気で寝ちゃうとは思わなかったな・・・せっかく二人っきりなのに・・・・



「起きろよぉ!」

びしっ!

軽く、頭にチョップを入れてみる。



「ごとー・・・」


ぱしっ!

顔をはたいてみた。(本当に軽くだが)




・・・・・起きねぇ
62 名前: 投稿日:2002年10月10日(木)00時22分36秒


「・・・っ最後の手段!!!」


ばっ!とシーツをめくって、無防備な後藤の脇の下やおなかなど、あらゆる部分をくすぐる!



「・・・・・・あぁっ!!」


「・・・・・!!?」



なんだこいつ・・・なんて色っぽい声だすんだっ!!




「ごとぉー・・・・」

「・・・・ん・・・・・・」



  寝てる・・・・な



「そんな声だすと、いちーは後藤のこと襲っちゃいますよ~」



手をワキワキと、何か掴むようにやらしく動かしてみせる。




・・・・・はぁ、つまんないなぁ

63 名前: 投稿日:2002年10月10日(木)00時29分26秒


「ま、しょうがないから市井も寝ますか・・・・」


後藤の母に了解を得て、居間のソファーで寝かしてもらうことにした。



「・・・・あれ、市井、さん??」

「あ、ゆうき君」

パジャマ姿のユウキが、飲み物を飲みに居間にやって来ると、なぜか市井がいたので驚いたようだ。


「なんで、ここにいるんすか?」

「んー・・・後藤に先寝られちゃってさぁ」

「真希ちゃんと一緒に、寝たらいいじゃないですか」

「いや、市井はここでいいよ・・・・ハハハ・・・・」



あんな状態で一緒になんか寝たら、市井は後藤を襲いかねない・・・



「じゃ、俺の部屋、来ます?」

「はい!?」

64 名前: 投稿日:2002年10月10日(木)00時32分53秒


「嘘、ですよ」

「なんだぁ~~!!(びっくりした)」



「・・・・半分本気ですけどね・・」

「ん?」

「いや、なんでもないです。おやすみなさい!」

「おやすみぃ」



ユウキはお茶を飲み干すと、そのまま自分の部屋へと戻っていった。

65 名前:作者 投稿日:2002年10月10日(木)00時39分19秒

・・・・はい、今日はここまでにします。
中途半端ですいません



53< 名無し読者さん


キャワイイ!っすか?有難うございます。やっぱり後藤は可愛さ日本一って感じですね(自分の中では)


54< 96の名無しさん


おぉ!また読んでくださいましたか!有難うございます。これからもこんないちごまをどうか宜しくお願いします!




また、何か感想をくれると光栄です。
66 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月17日(日)17時39分41秒
ま、待ってます。。。
67 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月30日(土)19時08分49秒
続きが読みたいです。
甘い「いちごま」がみた~い!!
68 名前:紗耶香 投稿日:2002年12月16日(月)18時43分17秒
続きが気になる~
69 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月17日(火)11時48分04秒
作者が放置宣言してなかったか?
70 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時24分45秒


「後藤、起きろよ。朝だぞ」


結局、居間のソファーで寝た市井は不満そうに後藤の肩を揺らす。

・・が、まったく起きる素振りを見せない後藤はいくら起こそうとしても
少し眉間に皺を寄せるだけで、すぐまた気持ちの良さそうな顔をし、寝入ってしまうのだった。



「ごと~・・」

「起きてください。」
71 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時29分48秒


「・・・おいコラ!!起きろってばっ!!!」


「ほんと・・・ごめんなさいねぇ・・」


「おわっ!?」


突然後ろから声がしたので、びっくりして振り返ってみると、
そこには朝食を持って立っている後藤の母の姿があった。


「この子、叩いても蹴っても・・朝は何しても起きないのよ。
仕事がある日でも起きるのを嫌がって嫌がって・・・
本当に困ってるのよね・・・」

「そ、そうなんですか。」


「じゃあ、これ朝食だから二人で食べてちょうだいね。
あ、あと、市井さん。真希をなんとか起こしてあげてくれない?
市井さんなら・・多分、起こせると思うから・・・」


そう言って、母は部屋から出て行った。
72 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時31分54秒


「ごとぅ・・」


「・・むー・・・」


「むーじゃない。」



市井が寝ている後藤の顔を覗き込んだとき、
突然後藤の手が市井の首に巻きつき、抱き寄せられた。


ドキドキドキ・・・



「えっ・・・ちょ、おい。離せってば・・・」
73 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時34分06秒


顔を真っ赤にさせながらワタワタと焦っている市井の口に、
後藤は唇を突き出して迫っていく。



「ちゅ~」




「や、やややめろっ!!!」



そんな市井の制止も聞かず、強引に唇は重ねられた。
74 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時35分57秒


唇が触れた途端に、
いきなり後藤の舌が市井の口の中に侵入してきた。



「・・ぅ・・。」



 (な、なんだコイツは・・・朝っぱらからっ!!)
75 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時37分40秒


市井はそう思って、すぐに後藤の体を突き放そうとするのだが、
後藤の腕の巻きつきの強さと、信じられないほどのキスの上手さで
段々抵抗する力が弱まっていく・・



「・・・ん・・ご、とぉ・・・」



「・・・・」
76 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時40分59秒


長い長いキスを終えた後、するりと後藤の腕の力が抜け、
市井はへなへなと床に座りこんだ。



しばらくの間、市井は呆然と何も言えない状態になっていた・・・・




「・・・ばっ、ばかやろぉ~~。
後藤、いきなり何すんだよっ!!」



そう言って、市井が後藤に話しかけると・・・



「・・・まじ?」


「ZZZ・・
   ZZZ・・
     ZZZ・・」



後藤は、眠っていた。
77 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時42分41秒


「寝てるやつに・・こんな、寝てばっかのやつに・・・。」


市井は額に手を当て、後藤のキスに感じてしまった自分を激しく後悔した。



・・そして、そこでゆっくりと後藤が目を覚ました
78 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時44分57秒


「んぅ・・・いちー、ちゃん?」


「・・・なんだよ。」


「なに、怒ってるの??」

「別にぃ・・。」


「どうしたの?」


「・・どうもしてないっ!!」




市井は後藤にキスをすると、素早くベットに押し倒した。



「ん・・・やっ・・ちょっと・・・市井ちゃんっ!?」
79 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時48分43秒


「へっ!市井にディープキスなんかかました罰だからね!」


「ふぁっ!?何のこと!?」


「はーい、だまって~。」



昨日のおあづけされた不満も、一気に合わせて解消しようと企み、
市井は仕事も忘れ、後藤に夢中でキスを繰り返した。


  額に、頬に、唇に・・・


どんどんとキスは深まってゆく。
80 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時51分38秒


「ん・・・いちー・・・ちゃぁん・・っ!!」



市井はその後藤の声を聞いて、今度は首元へと舌を這わせた。



「・・・やぁっ!!」



首元へ吸い付くようなキスを繰り返し、右手は胸へ、
左手は太ももの辺りを撫で回している

81 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時54分05秒


この頃、市井の頭の中には『理性』というものが存在していなかった。

と、ゆーか・・あまりの後藤の色っぽさに。
もう市井の体は行動を抑えきれなくなっているのだった・・・



太ももにあった手が、後藤のソコを触ろうとした、
まさに・・その時、



「・・・・市井ちゃんの・・ばかぁあっ!!!」



 市井は後藤にふっとばされた。
82 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時54分44秒



・・・・ゴンッッ!!!


「いてぇっ!!」
83 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時57分27秒


柱に頭をぶつけた頭をさすりながら、市井はゆっくりと体を起こす。


「・・・いててて・・ん、あれ?
市井・・・、今、なんかしてた?」


「してたしてたしてたっ!
すっっっごい事してた!!!市井ちゃん、朝からやらしすぎっ。」


「・・ごめん。市井、記憶なかった。
後藤押し倒した辺りから・・・。」


「え~??」

84 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)10時58分34秒


「ってか、おまえってさぁ・・・」


「なに!?」



「その・・。」

「なによぉ~?」



市井は、ものすごく言いずらそうに下を向いた。




85 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)11時01分05秒



「かわいい、な。」


顔を真っ赤にしながら、笑顔で頭を撫でる市井に、
後藤も顔を赤くさせ俯き、もう何もいえなくなっていた。



 (も~・・市井ちゃんってなんでこんなに可愛いんだろう・・。
   やっぱり・・・大好きっ!!)



後藤は幸せそうに微笑んで、市井の体に抱きついた。
86 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)11時04分32秒


長い間、更新できなくてすいません。
学校の方が受験やなんだで本当に忙しくなり、一度削除をお願いしたのですが・・
こんな作品を待ってくださる人がいるとわかり、
なんとも情けない気持ちになりました。

ほんの少しですが、更新です。
何か感想ありましたら・・どうぞ。
87 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)11時08分37秒


レス有難うございました!!

66<名無し読者さん

待ってくれて本当に有難うございますっ!
こんな駄文ですが、これからも宜しくおねがいします。

67< 名無し読者さん

甘いいちごま・・・最近見かけませんねぇ。
なんとか頑張って書き続けたいと思います!!

68< 紗耶香さん

すいません。お待たせして・・・
これからも、更新はかなり遅いとおもいますが、どうか宜しくお願いします。

69< 名無し読者さん

はい。その通りです。
一度、放置宣言致しました。
本当にすいませんでした・・・
88 名前: 投稿日:2002年12月21日(土)11時09分43秒



これからも、色々と忙しいので、更新は一ヶ月に一度くらいになります。
それでは、感想お待ちしています!
89 名前:テスト 投稿日:2003年01月20日(月)15時52分28秒


―――――――
90 名前:テスト 投稿日:2003年01月20日(月)16時01分46秒




ほしほし
91 名前:名無しさん 投稿日:2003年02月04日(火)20時26分57秒
がんばれ
92 名前:テスト 投稿日:2003年02月24日(月)13時02分37秒
>>20
93 名前:テステス 投稿日:2003年04月06日(日)20時16分07秒
http://m-seek.net/cgi-bin/read.cgi?dir=red&thp=1030722043

テスト
94 名前:テステス 投稿日:2003年04月06日(日)20時23分09秒
http://mseek.xrea.jp/silver/1034564901.html

tesutesu
95 名前:tesuto 投稿日:2003年04月28日(月)19時22分44秒



「ごっちん!!」




「ちかちゃん!!!」




…誰?



end
96 名前:名無しさん 投稿日:2003年07月04日(金)17時55分24秒
落ちようね
97 名前:名無しさん 投稿日:2003年07月18日(金)18時56分56秒
おち
98 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月08日(金)11時02分13秒
おち
99 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月08日(金)12時53分14秒
だれかいちごま書いてよ
100 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月11日(月)21時48分11秒
>>95
笑った
101 名前:名無しピエロ 投稿日:2003年08月11日(月)21時53分27秒
じゃあー駄文ですが書かせて頂きます
102 名前:『空気少女』 投稿日:2003年08月11日(月)21時54分36秒
カーテンが揺れた。
重たい布団の中でそれを見た。
今は何時だろう?部屋は薄暗い。
枕元にあった携帯を開くと15:29分と表示された。
メールが一つ入っていた。

103 名前:『空気少女』 投稿日:2003年08月11日(月)21時55分44秒

───────────────────
D・03/04/09 07:12
F・ごとー
───────────────────
お~い。
今度の日曜日あいてるか~?
───────────────────


104 名前:『空気少女』 投稿日:2003年08月11日(月)21時57分08秒
何秒かそれを眺めた後、返信せずに携帯を閉じた。
ゆっくり布団から這い出る。
天気は悪いのだろうか?部屋は薄暗い。
なぜか部屋の隅に立てかけられていたアコギが目に入った。
寂しそうにこちらを見つめている。
私の指が硬くなる前にYAMAHAのアコギは埃に埋もれた。
買った時から一度も弦は変えていない。
一弦は黒く錆びていた。
ゆっくり六弦から一弦を鳴らしてみる。
ジャラララーンと間抜けな音が部屋を染めた。
何かを思い出しながら、ぎこちない手つきでアルペジオを鳴らす。
切れ切れの音が響き、狭い部屋が一瞬にしてあの日の空気で一杯になった。


105 名前:『空気少女』 投稿日:2003年08月11日(月)21時57分56秒


「いちーちゃんは何がしたかったの?」
後藤は昨日そう言った。
一瞬その言葉に反応して体が動いてしまった気がする。
私はなんとなく弾いていたギターを止めて、後藤の顔を見た。
どんな顔して言っているのかと思ったら、いつもの様にたるんだ瞳に長い睫毛を乗せて雑誌を見ていた。
まるでもう結果が出たかの様に、失敗したかの様に後藤は言った。
そうか。もう結果は出ているのかもしれない。私は答えを仕舞い込んだ。

106 名前:『空気少女』 投稿日:2003年08月11日(月)21時59分04秒

話の途中、不意に圭ちゃんは言った。
「紗耶香は何がしたいの?」
そして今、圭ちゃんがこの質問をくれた。
昨日、私の中で全ての結論は出ていた。
後藤が結論を出してくれた。
後悔は不思議と無かった。少なくとも昨日の時点ではなかった。
ただ単純に漠然と何かが終わり、何かを失敗したんだと淡々と受け止めていた。
でも圭ちゃんは現在完了ではなく現在進行中の質問を私に渡した。
三本の指が絡まりお粗末なアルペジオを止めた。
私は何がしたいの?
私は私の中のもう一人の私に訊ねた。
何も返って来ない。
残念ながら私の中には誰も居なかったようだ。
私は圭ちゃんの顔を見ていった。
「何がしたかったんだろうね?」
ゆっくり圭ちゃんは立ち上がり、何も言わずに玄関のドアを乱暴に閉め出て行った。


107 名前:『空気少女』 投稿日:2003年08月11日(月)22時00分15秒


また三本の指が絡まった。
どうしてもこの先を弾く事が出来ない。
努力はしたつもりだったんだけどなー。
何のためにギターを買ったんだっけ?
その意味を教えて欲しくてまたギターを弾く。
どうせまたあそこで引っ掛ってしまうのだろう。
それでも私はまたギターを弾く。
空気が震えて音が部屋を染め始める。
邪魔するかの様に携帯の着信音が響いた。
それを無視して私は弾き続けた。息を吸うのを止めてみる。
もう少しだ。ここが弾ければわかる気がする。
着信音が徐々に激しくなり、私に催促をする。
私の指もだんだん早くなる。だめだ。落ち着くんだ。
走っちゃダメだ。ここで止まっちゃダメだ。
だけど指は止まらない。早く雑に勢い良く動き続ける。
そして携帯の音が鳴り止んだ時、私の指も止まった。



108 名前:『空気少女』 投稿日:2003年08月11日(月)22時01分26秒
初めて全て弾ききった。

胸が少し熱くなっている。
それが私には似合わない気がして上唇をそっと噛んだ。
それでも熱は沈まない
なんだ。こんなに簡単だったのか。
まったく気付かなかった。
難しく考え過ぎていたんだ。ふー、許してあげるよ。
自分を許すついでに携帯の催促も受理した。
携帯を開くと一軒新着メールが届いていた。
私は気分が良かったので内容も見ずに返信した。

カーテンも開いて見た。
やっぱり空は曇り空。
でも雨は降ってはいなかった。



終わり
109 名前:名無しピエロ 投稿日:2003年08月11日(月)22時02分18秒
駄文スマソ。つーかこれいちごまかな?
110 名前:名無しさん 投稿日:2003/09/10(水) 18:44

いちごま
111 名前:名無し 投稿日:2004/03/03(水) 13:18
おち
112 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/03/07(日) 17:40
だれかいちごま書いてください!
113 名前:名無しさん 投稿日:2004/03/07(日) 19:42

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