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電影少女

1 名前:殿 投稿日:2002年09月01日(日)03時53分53秒
M-seekに来て3日の初心者です。
いしよしものを書いてみようと思います。
エロです。
マンガ、電影少女の話の内容は忘れてしまいました。
2 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)03時55分13秒
スーパーハードで作ったはねた髪。
だぼだぼの服。
あと数時間は黒い…はずの肌。
テーマはアメフト部員。
大丈夫、男の子に見えてる。
もう一度そう念じて、棚に並ぶ商品を手に取る。
【彼女をイカせるテクニック−石川梨華編−
PS2用のソフト、3Dメガネ、梨華ちゃんクッション、
エプロン ザ☆ピースモデルのセット。
商品をご購入の際はサンプルをレジまでお持ち下さい】
店には今人が居ない。しかも店員は女性だ。
今しかない。
早足でレジへと向かい、サンプルをカウンターに置く。
後ろを向き商品を取り出し、前に置き、箱の中を見せ
「こちらの商品でよろしいですか?」
「あ、はい。」
箱の蓋を閉めた所でその箱は以前発売されたクリスマスボックス
とそっくりであることに気づく。本当に制作者が娘。ファンなんだろう。
「2万と千円になります。」
銀行からおろして来たピン札と500円玉2個を渡す。
「丁度頂きます。ありがとうございました。」
レシートと袋に入れられた商品を貰い、店を後にする。
3 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)03時55分47秒
はやる気持ちを抑え、家に入り鍵を掛ける。
お父さんは出張。お母さんと弟達は子供会のキャンプ。
明日は午後2時まで仕事が無い。
またとない機会である。
風呂に入り黒く塗った肌を洗い落とし、部屋へ向かって
箱を開け、まずは説明書を開く。
ひらひらと紙が落ちる。
『より良い作品の為入金大歓迎』と口座番号が載っている。
2万もとっててまだ欲しいんかい。
箱の中に放って説明書を読む。
「セット説明…まずはクッションに水を入れます。水?」
家族が居ないと思ったことが声に出せてよいもんだ。
クッションを取り出してみるとなかなかの大きさだ。
しかもコンセントが付いている。よくわからないがとりあえず
風呂場に向かいコンセントが水に付かないように水を入れる。
しっかりと栓をし、部屋に持っていく。
見たことはないがウォーターベッドはこういう物なのだろうか。
「…中澤さんに見せて貰ったシリコンみたいだなぁ」
今まで触った物の中ではシリコンが一番近いとふと思い出した。
説明書の続きを読む。
4 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)03時56分41秒
「これをコンセントにつなぎ、スイッチをONにするっと…」
スイッチを付けるとクッションの形が変わり始め、
人型になった。触ってみると…暖かい。
「スイッチをオフにすると」
瞬時に元の形に戻った
「大きなウォータークッションとしてお使いいただけます」
【注:破裂の危険がありますので爪、歯を立てることはおやめ下さい。】
「爪かぁ…」
ちょっと伸びていたが今下手にいじるべきでは無いなと思った。
だしそんな事してはいられない。
「続いて3Dメガネは…コードレス、スピーカー付きかぁ。」
電池の所に付いている白い紙を抜き取る。10時間連続使用可らしい。
替えの電池も今度買っておこう。
5 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)03時57分30秒
付けてみるが景色の色も変わらない。射撃をする人って感じかな?
なんて思った。モード選択後に付けるという事なので、またはずす。
【エプロンは、ザ☆ピースAモードの際にご利用下さい】
ただの…白い布だぞ?本来あの衣装は前から見ると二重構造になっていて
後ろで繋がっているものなんだけど、
胸の部分が無く、肩からそのままスカート部分までひもが伸びている、ふっつーの布である。
とりあえずそこらへんに置いておいた。
ようやくCDを本体に入れる。モード選択などはコントローラーで行うようだ。
ウィーン…
CDが周りだし、画面に動きが見える。見慣れたマークが現れる。
6 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)03時58分05秒
『zetima』
「うわっ、DVDと一緒だぁー、パクっちゃやばくない?
って、このソフトの存在自体がいけないもんな…」
タイトル画面には初心者用(時間は短め、ある程度の順序や基本的な事がわかります)、
実用(主に1人エッチ用)、発展用(新しい2人の世界の為に役立ちます)
というメニューが現れる。
「発展用って何だよ…?」
自分が必要なのは、この初心者用。『童貞君でも即マスター!』なんて書いてあったのに、惹かれた。
女子校のスポーツ少女から、中3になってすぐモーニング娘。入り。
今までそういう経験は、無かった。
そしてモーニング娘。の活動に慣れた頃には…彼女を好きになっていた。
7 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)03時59分29秒
ムースポッキーなんて言っていたあのCM撮影で、2人でふざけてポッキーゲームをしていた。
前の年に買いたくても買えなかったこともあってたくさん食べる事に夢中だった私は、
彼女の唇を挟むようにキスしてしまったのだ。
あのときのびっくりしたような、困ったような、そして嬉しそうにも見えるような表情に、惚れた。
それからずっと、好きだった。
でも、ふざけてそういう事を言うことは出来ても、本気では言えなかった。
そんな事を言って嫌われたら。そして他のメンバーにも伝わって、
みんなに触れるたびに相手が硬直するのを感じなければならなくなったら。
彼女に愛されるのなら、周りにどんな風に思われようが平気だ。
でも、彼女にもみんなにも気持ち悪がられるのは、耐えられない。
他にも密かにこんな悩みを抱えているメンバーもいるかもしれない。
でも、私は現にこんなにメンバーの事を恐れている。
みんなの本当の気持ちなんて、わからない。
8 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)04時00分06秒
画面には曲のタイトルが並んでいる。衣装選択だ。カーソルを動かすと
画面に衣装が映る。ここはやはり、エプロンを使えるザ☆ピースAにしてみるべきだろう。
ボタンを押すと
【クッションの電源を入れ、スイッチをオンにしてエプロンを着せてあげてください】
と出る。人型のクッションに白い布を通す。
さらに○ボタンを押すと
【コントローラーは邪魔にならない所に置き、3Dメガネを掛けてください】
3Dメガネを掛け、クッションの方を向くと、
そこにはザ☆ピースの衣装を着て横たわる梨華ちゃんが居た。
9 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月01日(日)08時40分35秒
おもしろそうっす(w続き期待!
10 名前:殿 投稿日:2002年09月01日(日)21時32分09秒
>名無し読者さま
さ、さっそくありがとうございます!
ということで早速続きを・・・
11 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時33分25秒
しかも白い布と同じで胸の部分が無い、細めのエプロン状態。
当然胸が全部隠れるはずもなく、1/3くらいあらわになっている。

「サービス、なのかな…?」
多分多くの人がこの胸の布が無かったら…なんて思ったんだろう。
確かに、無いとただでさえいやらしい衣装がよりいやらしく見える。

『はじめに、優しくキスしてあげましょう』
耳元に音声が届く。音声ガイダンスに従えばイカせる事が出来るんだろう。
顔を近づける。眠ったように目をつぶる梨華ちゃんに、あの時よりもそっと
口づける。クッションが人肌の温度になっていて、暖かい。

『何度もキスをして、彼女が口を開いた時に、舌を入れます』
口が開くのか謎だったが、本当に唇が動いた。舌を入れたそのとき
12 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時34分05秒
『んっ…』
ん?梨華ちゃんの・・・声?

『舌を見つけて絡ませてください』
舌を探して動かしていると
『んんっ』

さっきよりはっきりとした梨華ちゃんの声。耳元のスピーカーから
強弱のついた梨華ちゃんの声が聞こえてくるのか。
さすがに舌の形は作れなかったみたいでクッションの中で
舌を動かすと適度に声が漏れる。

慣れて来たところで目を開くと困ったような、そして嬉しそうな顔がそこにはあった。
思わず唇を離して顔を見つめる。
「これだよ…」
13 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時34分40秒
『続いては、耳に唇を寄せ、舐めたり軽く噛んだりしてください
尚、本製品に噛みつくのは危険なのでおやめ下さい』

唇を左耳の方に近づけて、口づける。
『あっ…』
思わず噛みそうになる所をわずかに残る理性で止める。
こんないい所で部屋を水浸しにしてしまうわけにはいけない。

噛むのを防止する為か耳への時間が短い。すぐに
『耳朶の後ろから唇を這わせて、首におろしましょう』
という声が聞こえてきた。

漫画やドラマで見たことがある、首筋への行為。
『っん…やぁ…』
さっきよりも耳が口に近いのもあっていつもよりもより高い声が聞こえる。
吐息まで感じる気がしてしまう。
急に目の前に【チャプター2】の文字が。
14 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時35分50秒
3Dメガネなんて掛けていたなぁという事を思い出す。

『続いては胸に移ります』
いったん体を離し梨華ちゃんの上半身を見つめる。
細いのに出るところは出てるなんて言われるよ、これは。

エプロンから溢れる胸、細くて引き締まった色の濃いおなか。
思わず抱きしめてしまった。

細くていいなぁ、なんて思ったが、太らなかったら
男の子のフリは出来なかった。この為に太ったのだ。
これくらい体つきががっしりした方が、いい気がした。
自分に無い物を愛おしく思うこの気持ちは細い躯では味わえない。
15 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時37分38秒
『衣装の横から手を入れて、乳首を立たせましょう
すぐに乳首に行くのではなく周りをじらすように撫で回して近づいて行きましょう』

エプロンに手を差し入れ、胸の下の方から指の腹を回し、近づく。
じらすためにまた下がろうとしたときにちょっと触れてしまった。
『やぁっ』
ちょっと触れてしまうのがたまらないんだ…

そう思い乳首に触れてみると、乳首は立っていた。
乳首型にクッションが立っている。

モーニング娘。ファンに高学歴の人が多い事を思い出した。
こんな素晴らしい商品を2万円で発売するとは。
今度あの口座に入金しておこう。
ミネラルウォーターも買わず1ヶ月3000円で過ごしているんだ、少しくらい大丈夫。
こういう時の為にお金って使うんだよ、ごっつぁん…
16 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時41分51秒
『次は乳首を舌で触れてみましょう』
エプロンをずらして乳首を見ようとすると
『ぁあっ』
と格別に顔を苦しそうにして見せる。エプロンが乳首をこすったからだ。
この為にエプロンが付いていたのか…
使えば使うほど製品の完成度と欲望の凄さを感じる。

夏場にアイスが垂れないよう下から舐めていくかのように
おいしそうに舐めると
『っん…』
と声が漏れる。この声で何かが切れたのか狂ったように舐め回し、
舌の先を転がし、乳首を吸い始める。

『ぃや…あっ…んっ…』
どうしてこんな淫らな声を出せるのだろう、もっと声を聞きたいと
左手を右胸に持っていき、自分の上半身がお腹に触れたその時
17 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時42分25秒
「んっ…」
そうだ、こんなことをしていても、私も女の子だったのだ。
私の立った乳首が梨華ちゃんの躯に触れて思わず声を出してしまった。

「…恥ず」
こんな声、梨華ちゃんに聞かせるわけにはいかない。
なんとかして我慢せねば。

『あぁ…いゃ…あぁっ』
指と口を使って梨華ちゃんの淫らな声を聞いていくと
最初あった罪悪感が薄れていく。
あなたはどうしてそんなに嬉しそうな声を出すんだろう。
まるで私にこうされることを求めていたように…
18 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時44分43秒
【チャプター3】
『それでは、まず指で一回イカせてみましょう
下着を下げてください。焦って乱暴にならないように』

スカートをめくって見ると実際の梨華ちゃんが衣装の下に着ているベージュのパンツではなく、
ピンクのレースのパンツだった。とは言ってもこれも見えるだけで実体は無く、
手の動きに合わせてパンツが下がってくる。

次からは自分のパンツでもはかせてみようかな、なんて思った。
はやる気持ちを抑えて、足から外す。
そして足下から梨華ちゃんを見上げる。

ザ☆ピースの間奏で下から見上げるシーンがあるが当然何が見えるわけでもないし、
すぐに保田さんに邪魔されてしまうもんな。
いや、別に保田さんが嫌いなわけじゃなくて…

ふと、ここで頭の中に閃光が走る。
梨華ちゃんの右足を思いっきり上げ、たけしがコマネチというノリで
「Y字バランスっ」
と言ってみる。
「…盛り上がってまいりました」
19 名前:電影少女 投稿日:2002年09月01日(日)21時47分53秒
改行を、入れました。
ってか、最初の方滅茶苦茶読みにくいですね。
初心者ですいません…
嫌にならずにおつきあいして下さると嬉しいです。
20 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月01日(日)23時43分32秒
かなり面白いです。
それにしても、その機械 自分も欲し(ry
21 名前:殿 投稿日:2002年09月02日(月)02時48分12秒
「ごっつぁん」
と呼ぶのはヤッスーでヨッスィーは「ごっちん」って呼ぶじゃん
という事に気が付いて鬱…
読み直すといろいろ目に付いてしまうなぁ。

>>20 名無し読者さま
ありがとうございます。2万払ってでも欲しいですよね。
実用モードだと梨華ちゃんがもっとエッチぃらしい(w
22 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月02日(月)03時30分09秒
元ネタ有りはわかるけど、せめてタイトルもじってくれ。
このマンガ好きだったからヤな気分。
23 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月02日(月)05時04分59秒
好きなのは分かるけど、タイトル今更変えられないんだから…
作者様 気にせず頑張って下さい。
24 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月02日(月)17時38分27秒
>22やなら見ない方がよい。
作者さんがんばってください。
続き期待してます。
25 名前:殿 投稿日:2002年09月02日(月)23時10分30秒
>>22 名無し読者さま
さっきちょっと読んできました。
全然話違ってますね…
迂闊でした。すいません。このタイトルが持つ雰囲気が好きなのでつい…

>>23 名無し読者さま
フォローありがとうございます。
がんがります。

>>24 名無し読者さま
ありがとうございます。
では早速続きに入らせて頂きます。
26 名前:電影少女 投稿日:2002年09月02日(月)23時12分15秒
『足を広げたら、そっと触れてみましょう』
茂みの中に赤い○が見える。初心者向けガイドってやつだ。
触れた瞬間
『やっ』
という声と同時に躯がビクッと動いた。

「デュアルショックだ…」

『その突起をいじるだけでイッてしまう人もいますが、
今回は指を中に入れてみましょう
ここを指で開いて、まずは一本をそっと中に入れます』
人差し指をそっと入れてみる。

『このころにはもう濡れているはずなのですんなり入る事でしょうが
痛がった場合にはもっと乳首などをいじって濡れた状態にしましょう』
濡れる事も無理なのか…
27 名前:電影少女 投稿日:2002年09月02日(月)23時13分08秒
機能に物足りなさを感じた時、また自分が女の子という事を思い出した。
パンツの右側から人差し指を入れてみると、ぬるっと入っていった。
くちゅっと音を立てながらすくい取り、梨華ちゃんの躯に入れる。

『穴に入れたら指を少し曲げ、外側を押すようにしたりかきまわしてみましょう』
いろんな方向にかきまわしていると、上に向かって押したときに
『ぁあっ、だめっ…』
という懇願するような声が。

『気持ちいいと感じた所に段々集中して、緩急を付けて指を動かします』
『ぃやっ…あぁっ…ん…』
梨華ちゃんの揺れる躯がまた私の乳首を刺激する。

「んっ…」
そのはずみでコントローラーのボタンを押してしまったらしく
【チャプター4】
『次は、口でイカせる方法です』
と飛んでしまった。
「口でも…するんだ」
口でなんて考えなかったけど、梨華ちゃんにだったらしてみたい、な。
28 名前:電影少女 投稿日:2002年09月02日(月)23時15分18秒
他にどんなチャプターがあるか確認してみると、
男と女でないと出来ないチャプター5が最後だった。
「よし、またチャプター3に戻ろ」
チャプター3に戻り、下着をおろし、また自分の液を梨華ちゃんの中に入れ、
出し入れする。
『はぁっ…んんっ…あっ…っ』
梨華ちゃんの意識がもうろうとしてきた。多分、もう少しで…
29 名前:電影少女 投稿日:2002年09月02日(月)23時16分41秒
ピンポーン。
誰?ねぇこんな時に誰よ?今じゃなくてもいいんじゃない?
と思うが梨華ちゃんの可愛い顔の時にポーズボタンを押し、
部屋を出、モニターをチェックする。

「…梨華ちゃん?」

急いで玄関に向かい、ドアを開ける。

「どうしたの?急に」
「どうしたのじゃないよー、新曲もらってあんなに気に入ってたのに
ウォークマン私に貸したまま忘れて帰っちゃうんだもーん。
携帯の電源は切れてるしさ」
「あ、ああ今充電中」

嘘です店に入る前に電源切ったっきり忘れてました。

「まぁせっかくだからお茶でもどうぞ」
「はぁい。ってかそのつもりでアイス買ってきたんだよね。
じゃーん、ハーゲンダッツの700円サイズ!」
「おー、凄い凄い」
「おじゃましまーす」
リビングのソファーに座らせ、冷蔵庫にアイスをしまいにいく。
30 名前:電影少女 投稿日:2002年09月02日(月)23時18分14秒
「っ」
今まで気が付かなかったが大分パンツが濡れている。トイレに着替えに行こう。
冷凍庫にアイスを入れ、部屋に行き新しいパンツを持って、トイレに行く。
履き替えている時、ふと自分の胸に目が行った。
「ヤバ、立ってる…」
白いTシャツ越しに透けて、梨華ちゃんに見られたのではないだろうか。
ま、これで梨華ちゃんが少しでもエッチな気持ちになるかもしれないし。

トイレを出、
「今日ねー家族みんな出かけてるんだよねー」
と言いながらリビングに入る。

「あれ?」
31 名前:電影少女 投稿日:2002年09月02日(月)23時20分02秒
梨華ちゃんが居ない。
部屋だ!マズい!それはとってもものすごくマズい!!
あの子は3姉妹なのに家に釣りのゲームがあるような家の子だ!
PS2なんかあったらついついいじってしまうはずだ!
部屋のドアを開けると同時に叫んだ。
「梨華ちゃん待って、違うんだよ」

一足遅かった。

…見られた
32 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月03日(火)03時28分09秒
続き激しく期待!
33 名前:オガマー 投稿日:2002年09月03日(火)04時00分42秒
今までコソーリ読んでましたが(w
32さんと同じく禿しくキターイww
34 名前:ナナシー 投稿日:2002年09月03日(火)10時45分41秒
(;0^〜^)ミラレタ!!  ( ゚▽゚)・・・。


期待してます。ええ、そりゃぁもう禿しく。
35 名前:殿 投稿日:2002年09月04日(水)01時35分50秒
>>32 名無し読者さま
ありがとうございます。
激しく期待していただき嬉しいでふ。

>>33 オガマーさま
あ、オガマーさんだっ。
カミングアウトしてありがとうございます(w

>>34 ナナシーさま
禿しく期待していただき嬉しーっす。
それでは更新しまっす。
36 名前:電影少女 投稿日:2002年09月04日(水)01時51分28秒
梨華ちゃんの悦に浸っているその表情も、乱れたその体勢も何もかも。

「ごめ…いや、違うんだよ、ちがくはないんだけどさ、あの」
「何よ」
「…ごめん」
躯が震えてきた。何て事してるんだろう、私…

「こんな人形使うくらいなら正々堂々としてくれた方がマシだよ」
言葉が躯を打つ。涙が溢れてきた。

「…怖かったんだ。こんな事思っている事伝えてみんなに嫌われるのが、嫌だったのね。
もし私がこう…うまい人だったら無理矢理そう…して離れないように出来るかも
しれないと思ったけど、今までそういう経験無いから、こんな…
こんな事をしてしまいました。ごめんなさいっ」
37 名前:電影少女 投稿日:2002年09月04日(水)01時53分22秒
涙が出てきて息できなくなってむせてもうなんだかわかんなくなりかけた時、
梨華ちゃんに抱きしめられた。

「バカだよヨッスィー。自分ばっかりがそうやって悩んでるみたいな事言って…
あたしだってさ、今までそんな経験とか全然なくって、
そういうこと思っちゃう時だってあるよ。
…ヨッスィーならいいよ。ヨッスィーとなら、そういうこと、したいよ。」

「…梨華ちゃん…ほんとにっゲホッ…ゴッ」
「ヨッスィー落ち着いてっ」

そういってお水を持ってきて、ソファーに座らせ飲ませてくれた。
「ふぅ………梨華ちゃん…本当に、いいですか」
「………はい。」
38 名前:電影少女 投稿日:2002年09月04日(水)01時56分43秒
部屋に行って、ベッドに座り、キスをする。2度目のキス。
3、4………いっぱい。

そっと開いた口に舌を入れる。
「んんっ?」
100%びっくりした表情。人形よりも、ウブな梨華ちゃん。
そんな梨華ちゃんの舌を探し、絡めていく。
「…あぁっ」

苦しげに息を漏らしていた梨華ちゃんの顔が、
徐々に変わっていく。
そう、その目。刺激を求めた…いやらしい目。
いいよ。もっといろいろ…教えてあげる。
39 名前:電影少女 投稿日:2002年09月04日(水)01時58分50秒
そこでふと思い出した。クッションからエプロンをはずし、
梨華ちゃんのシャツを脱がせ、ブラをはずして
胸を見ないようにエプロンを着せる。
そっと胸を見ると…溢れる胸。そして…

「もう乳首立ってるんだね」
と布の上から乳首の周りをなでる。
乳首に触れてしまったその瞬間
「ひゃっ」
やっぱりちょっと触れてしまうのが、たまらないんだ…

「はじめての感覚でびっくりした?…まだまだ、これからだよ」

しかしどうしてこんなにすらすらエッチな言葉を発せるんだろう。
今までの感情が爆発したからなのか、
それともこっちも「天才的」なのだろうか。
そんなことはどうでもいいのだ。

ただ梨華ちゃんが歓んでくれればそれでいいのだ。
40 名前:電影少女 投稿日:2002年09月04日(水)02時00分46秒
「はぁっ…ん」
さっきと同じように、下から乳首を舐める。

「梨華ちゃんって、甘いんだね」
そう、クッションは、小学校の頃のプールを思い出すような、そんな味だった。
だからついつい出てしまった言葉なのだが、梨華ちゃんがものすごく恥ずかしそうにしている。
「アイスよりも…梨華ちゃんをおなかいっぱい、たべたいなぁ」

「ぁあっ…んんっ」
梨華ちゃんの乳首を舐めて、吸って、そして歯を立てる。
「んっ」

梨華ちゃんの下腹部がびくっと動いた。
「エッチな躯…」
「そ…そんな事ないっ」
顔を横にして漏らすように否定する姿…ずるい。

「梨華ちゃんが否定しても、困った顔しても、嫌な顔をしていても
それが余計にそそるんだよ」
胸は手で遊ばせながらまたキスをする。
「はぁ…ん」
熱い吐息。

「大分感じてきたね。そろそろ…濡れたかな」
そのとき、ある衝動が生まれた。
41 名前:電影少女 投稿日:2002年09月04日(水)02時01分53秒
「立って」
「え?」
「いいから、はい。」
梨華ちゃんをベッドからおろして立たせ、自分は床に座る。

スカートのホックをはずし、すとんと落とす。
続いて下着をゆっくりとおろし、足からはずす。
「…黄色かぁ。」
ピンクじゃないのね。

と思いつつそっと下着を置いて、上を向いて満面の笑顔で
「Y字バランス、して。」
「へぇっ?!」
42 名前:殿 投稿日:2002年09月04日(水)02時08分53秒
タイトル「Y字バランス」で良かったんじゃないだろうか(苦笑)

梨華ちゃんのその対応は都合よいのでは?なんて思うかも。
まぁ後々…今はヨッスィーに頑張ってもらうのみ。
43 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月04日(水)02時37分59秒
裸でY字バランスなんて・・・・とってもエロすぎます(w
ヨッスィーもっともっと頑張れー(w
44 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月04日(水)13時20分37秒
こっちも「天才的」なよっすぃ〜頑張れ(w
45 名前:殿 投稿日:2002年09月05日(木)02時02分14秒
TVガイドの音楽ページの
「過去の大ヒット曲を、吉澤が手をくねらせて表現すると、
解答役の石川梨華は微妙な部分を敏感に感じとり…」
という記事を読んだだけで石川の官能的な声が聞こえてきました。
相当この世界にハマって来たか(w

>>43 名無し読者さま
はい、エロいです(w
初めてで何やってんだか…

>>44 名無し読者さま
つんく♂さんの目には狂いは無かったです(w

更新します。
46 名前:電影少女 投稿日:2002年09月05日(木)02時04分06秒
素っ頓狂な声を出した。
「Y字バランスしてくれないと、こうだぞ」
というや否や右手を背中に回し梨華ちゃんの右の胸へと走らせ、乳首を撫でる。
「きゃぁっ…んんっ…わかったぁ、わかったっぁあっ!……やればいいんでしょ」

右足をすっと上に上げた。

すかさず左腕を足の後ろから回し足をしっかり固定し、右腕は腰へと落とす。
「な、なにするのヨッスィーっ」
「そのままだよ、Y字を保たないと…辛いことになるからね」
47 名前:電影少女 投稿日:2002年09月05日(木)02時05分48秒
そういって顔を落として舌の先をクリトリスにつける。
「んんっ、ああっ…はっ…」
さっき指でさわったように、舌で舐めるように刺激していく。

「ああ、たくさん出てきたよ…」
機械には出せない、梨華ちゃんの…蜜。
「いったっだきまーす」
「ぁん、ダメだって…んっ」

「ダメだって?だったらどうしてそんなにして欲しくてたまらない顔するの?
そんな感じちゃう声出しちゃうの?
そんな事言ったから、おしおきしちゃうからね」

舌を出し入れしながら、前歯でクリトリスを前後左右に動かす。
「ダメっ…んっ…ああっ…んっ…やっ」



機械の梨華ちゃんはどうやってイクんだろうか。
そんなことはどうでもいい。私の腕の中にいるのは…脱力した梨華ちゃん。
「さぁ…次は指でイカせるからね…」
48 名前:電影少女 投稿日:2002年09月05日(木)02時09分35秒
自分の腕の上に乗せている梨華ちゃんの頭にキスをする。
「大好きだよ、梨華ちゃん…」
「ねぇヨッスィー」
「何?」
「このソフトってさぁ、ヨッスィーのも売ってるの?」

「何でっ…んんっ」
「私もいろいろ勉強してみたいなぁと思って」
満面の笑顔で乳首を撫でられた…みたい。

そういえば今までされた事は無いし、梨華ちゃんの躯の事ばっかりで
自分の事は考えてもいなかった。
白いTシャツにははっきりと二つの突起が写っている。

「エッチな躯…」
顔を上げるとそこには、お仕置きがしたくてたまらない、
不敵な笑みを浮かべる梨華ちゃんがいた。
49 名前:殿 投稿日:2002年09月05日(木)02時14分49秒
書き込み始めたときににここまで書いていて、
ここで終わりのはずだったのですが、
ここ数日で
梨華ちゃんに攻めさせたい攻めさせたい攻めさせたいと
いう欲望に駆られたので、続きを書きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
50 名前:名無しさん 投稿日:2002年09月05日(木)02時58分14秒
激しく期待して待っています。
51 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月08日(日)12時12分16秒
Y字…萌え(w
続き楽しみです
52 名前:殿 投稿日:2002年09月08日(日)22時18分07秒
>>50 名無しさん
ありがとうございます。
お待たせしました。

>>51 名無し読者さま
ありがとうございます。
Y字が好評なようで何よりです。

さぁ、エロエロ梨華ちゃん発動です。
53 名前:電影少女 投稿日:2002年09月08日(日)22時20分40秒
と思うと躯の上にまたがってきて、手首を捕まれ押さえられてしまった。
梨華ちゃんの顔が近づいてくる。顔を…背ける事が出来ない。

梨華ちゃんからの、初めての、キス。
そっと、目を閉じた。

頬に指の感触が。細くて綺麗な指が、私の頬を伝う。
「んっ…」
頬に意識が移った瞬間に舌を入れられる。

…さっき、舌を入れられてあんなにびっくりしていたのに、
どうして、そんなに私を困らせるように舌を動かして来るの…?

「白い肌が、真っ赤になっちゃってるよ」
もう一度、頬に触れ、その手が耳に移る。
54 名前:電影少女 投稿日:2002年09月08日(日)22時21分15秒
「ぁっ」
ビクッと顔が上に向くと、待ってましたと言わんばかりに
首筋に顔を近づける。

「はぁっ…んっ…いやっ」
恥ずかしいよぉ、こんな声。梨華ちゃんの声を聞いてる分には
そそられて実に良かったんだけど、自分の声を聞かせるのは、照れる…
と顔を横に倒すと、梨華ちゃんの顔が上がる。

「ヨッスィー大丈夫?!」
いつもの心配した表情と声に戻っている。
55 名前:電影少女 投稿日:2002年09月08日(日)22時22分37秒
「…梨華ちゃんって、本当に初めてなの?」
「初めてだよぅ〜。でも、頭の中ではヨッスィーをいつも…こんな風に」
「ぁんっ…」

本当に、今までエッチぃ事を考える事はあったと。
しかも、「いつも」と。いつも私をこんな風にしてたと。
で、自分がされることは考えてなかったもんだから、
舌を入れられただけでびっくりと。
うわぁ、私たちって本当に仲よ
「ぁっ…ゃぁっ…んっ…」
ダメ、口を閉じて、我慢しなきゃ…
56 名前:電影少女 投稿日:2002年09月08日(日)22時24分02秒
「でも声を我慢しようとしてるところが、こんなにドキドキさせるなんて、
やってみないとわからないもんだよね」
声を出さないように頑張っているスキに
私のTシャツの中に、梨華ちゃんが入ってきた。

「ああっ…んっ…あ、はぁっ」
口でくわえて舌で上下に舐められてるんだけど…し、舌の動きが速いよぅ…
躯の下の方が、なんか勝手に収縮しはじめちゃった…
ムズムズするよぉ。
…その綺麗な指を、入れて、欲しい。
57 名前:電影少女 投稿日:2002年09月08日(日)22時24分58秒
「欲しいの?」
「…何が?」
強がってみる。
「ふーん、強がっちゃって…」
ジャージを、おろされた。パンツ、さっき取り替えたばっかりなのに、
すっごく濡れちゃってる…

「ヨッスィー、パンツこんなに濡らしちゃって。躯は欲しがってるんだよ?」
「欲しくないっ…」

欲しい、欲しいんだけどさ、
Y字バランスさせながら入れといてなんだけど、いざ自分の…となると
やっぱりまだ恥ずかしいのよ、梨華ちゃん…
58 名前:電影少女 投稿日:2002年09月08日(日)22時25分53秒
そんな梨華ちゃんは太股の付け根をさすっている。
太股だったら平気だもん。
そう、太股だったら大丈夫よ。
太股OK牧じょ
「んんっ…」

「太股も、感じるようになってきちゃったのぉ?」
意地悪な笑顔。

そうだ。この人は東京タワーでヤラしい衣装で銃を持つ事を
希望するような人だった。
これが本当に本当の、梨華ちゃんなんだ。
59 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月09日(月)06時24分34秒
最後の段落笑ってしまった。
確かにそうだなぁ・・・(w
60 名前:殿 投稿日:2002年09月11日(水)01時38分55秒
>>59 名無し読者さま
あの写真のせいで今、自分の中で石川梨華の存在自体がエロなんです(笑)
なんで東京タワーであんな服であんなポーズをするのかと
小一時間と(略)
61 名前:電影少女 投稿日:2002年09月11日(水)01時39分49秒
「…えっち」
「ん?」
「梨華ちゃんのエッチっ」
「あんなゲームやってるヨッスィーに言われたくないなぁ」
「…それは…」
そうなんだけど、そうなんだけどさ、
「ヨッスィーが悪いんだからねぇ…」

パンツの横から指が入れられる。
ぬるぬるした液を2本の指ですくいとって、私に見せる。
ああ、そんな白いのわざわざ見せなくっていいんだってばぁ〜…
頬が真っ赤になるのを感じる。
62 名前:電影少女 投稿日:2002年09月11日(水)01時40分53秒
「…恥ずかしいの?」
「…はい。」
ニコッと笑うとそれをゆっくりと自分の口に入れて、味わう。
その恍惚の笑みは、悔しいけれど今まで見せた顔の中で一番刺激的で。
おかげでまた、濡れてきて。

「欲しいんでしょ」
「欲しい…です」

この人には、かなわない。

3ヶ月とか、1学年とかそんなものは関係ない、
大きな差を感じてしまった。吉澤ひとみ、まだまだ未熟だぁ…
63 名前:電影少女 投稿日:2002年09月11日(水)01時41分47秒
抵抗も無くパンツがおろされ、舐め上げられる。
「んっ…早く、早くっ」
「何、早く入れて欲しいの?」
「入れて…早く入れてっ」
恥ずかしさの壁が無くなった私の口が自然と動く。
「仕方ないなぁ…」
ああ、やっと楽になれる…って
64 名前:電影少女 投稿日:2002年09月11日(水)01時44分11秒
「ああっ…ち、違うっ、こっちじゃ…ぁ…なっ」
乳首を触られたら一番ツライんだって今ぁ〜

「欲しいのに我慢してるからぴくぴく震えてるよ。仕方ないなぁ…」
そういって顔を近づけて、
「ゃあっ…」
堅くなった突起を舌で舐め回しはじめた。

ねぇ…なんか麻痺してきたよ?足の方とか、だんだんあたしから離れて
「んんっ、や、ああっ…あっ、ぁっ…」
し、思考回路も………
65 名前:殿 投稿日:2002年09月11日(水)01時46分30秒
本日の更新しうりょう。
梨華ちゃんたら(照)

この二人なら
何年たっても 口づけするとき ドキドキして キュ〜ンとなるのかなぁ
なんて思って胸がきゅるるん(死)
66 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月22日(日)00時16分09秒
期待してます。続き頑張って下さい。
67 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)02時52分42秒
「ん…」
上体を起こす。隣には…裸の梨華ちゃん。
蘇る昨日の記憶。
華麗なテクニックで梨華ちゃんを私の虜にさせるはずが…
これじゃ梨華ちゃんの虜になっちゃう。

それはイカン!このままではイカンっ!!
…いいことを思いついたぞ。
まだイケる。いや、イカせられる。

満面の笑みで梨華ちゃんの髪を撫でていると
梨華ちゃんが目を覚ました。
「おはよう、梨華ちゃん」
「おはよう」
私の笑みの奥にある企みに気づかないで笑顔を返してくれる。
ちょっとかすれ気味な声が、逆にたまらない気分にさせる。

「気分はどう?」
顔を赤らめてから布団に突っ伏す。
「なーに照れてんのぉ?」
とその上から覆い被さって首筋にキスをする。
「…最高」


っしゃ。
68 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)02時53分36秒
「そうだヨッスィー」
「なぁに?」
首筋から顔を離す。

「モーニングコーヒー飲もうよ」
「二人でってヤツですかぁ?」
まぁね、これは飲まなきゃ、だよね。
モーニング娘。同志がモーニングコーヒーを飲む
状況になるってよく考えたらすっごいよなぁ。

梨華ちゃんに自分のシャツを着てもらった。
大きめサイズだから丁度いい具合に色っぽい。
まぁ私も同じシャツを着せられたんだけどね。
69 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)02時54分23秒
「お砂糖とミルクは?」
「ああ、いらないやー」
「ええ?梨華ちゃんブラックなんて飲むの?」
「大人はブラックコーヒーなの」
「ふーん…」

梨華ちゃんだなぁ、と思いながら自分の分には砂糖と、
たっぷりとミルクを入れる。

「はぁい、お持ちしましたよ、お姫様」
「…ありがと」
照れて座っているソファーを指でなぞる梨華ちゃん。
もうさ、仕草一つ一つがさぁ、やらしい!
突き詰めてくと、存在そのものが…
70 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)02時55分02秒
「にっがーっ」
渋い顔をする梨華ちゃん。
そうだよね、苦いよね…
甘く、しないとねぇ〜っ。
「アイス食べようよ!」
「あっ、そうだよ〜、せっかく買ってきたんじゃん、食べよ食べよ」

冷凍庫からアイスを取り出す。

「ひとみ よしざわの世界の豆知識〜
固くなったアイスはレンジでちょっとチンすると丁度いい
柔らかさになりま〜っす」
「誰のマネだかわかんないよぉ…」
ケタケタ笑ってる。笑っていられるのも、今のうちだけどね…
71 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)02時55分39秒
「は〜い、アイスです〜」
と、梨華ちゃんに渡して
「食べさせて」
と目を閉じて、口を開ける。
「子供みたいなんだから…」

口の中に甘く冷たいアイスが心地よく広がる。
「じゃぁ次、梨華ちゃんあーんして」
梨華ちゃんからスプーンとアイスを受け取り、
ちょっとすくって食べさせようとする。
「もっと大盛りにしてよぉ、せっかくおっきいの買ったんだから」

梨華ちゃん甘いもの好きだもんねぇ。
そういうと思ってやったわけです。ハマったな。
「はーい、じゃぁちょっとまってよぉ、たくさんすくってぇ、
はい、目をつぶってあーん…」
「あーん」
72 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)02時56分29秒
無防備に目をつぶって顔を前に突き出す。
でも私の視線はその顔から下に移り…
アイスクリームをシャツの中に入れた。

「ぅうわっっ!!何するのヨッスィー!」
「ああ、落としちゃったよ…」
そういって梨華ちゃんのシャツの中に頭を入れる。
「ちょっとぉ〜」

白く流れてくるアイスを舐める。
「だ、ダメだって」
シャツから頭を出して梨華ちゃんの顔の横に手を置き、
上から梨華ちゃんの顔を見つめる。
73 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)02時59分51秒
「でもこうやって舐めるのを辞めるとアイスが下まで垂れちゃうよ」
「そうだよ、だからソファーが汚れちゃう前に拭かないと」
「うちのソファー、弟が二人いるから汚れても大丈夫なのを買ったんだよね。
だから、アイスがこぼれてもジュースがこぼれても、大丈夫なの」
何にも言えなくなって悔しい顔。

そんな梨華ちゃんにそっと顔を近づけようとすると、窓からの光が目に入る。
「んっ」
左手をかざして窓の方を見る。今何時なんだろう?

まぁまだ平気だろうと梨華ちゃんの方をむき直すと
梨華ちゃんがぼおっとした顔をしている。
74 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)03時00分31秒
『色素の薄いホワイトポッキーさんは、日に当たると
ほんと日本人離れして見えるよね』
そんな事を言っていたのを思い出した。
この顔に改めて感謝をしながら梨華ちゃんの唇へと近づく。

と梨華ちゃんが急に我に返って
「ヨッスィー時間!」
と私の事を押しのける。
「もう11時じゃん!ヤバイ、お風呂借りるねっ」
75 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)03時01分09秒
うわ〜、もう11時だったのか。どうりでまぶしいハズだよ…。
私は12時から支度しても大丈夫だけどなあ、やっぱり梨華ちゃんだもんなぁ…
アイスクリームを片づけて、コーヒーを飲み直す。

…シャワーの音が、聞こえてこない。
眠っちゃっているのかもと不安になる。
一応、覗いてみなければ。やましい気持ち無しに。多分無しに。
76 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)03時01分41秒
「梨華ちゃん」
返事が無い。
「開けるよー」
開けて中を見ると、浴槽の中で梨華ちゃんが眠っている。
「り、梨華ちゃんっ」
急いで浴槽に手を伸ばして梨華ちゃんを引き上げようとしたその時

「わっ」
ぐいっと引っ張られて浴槽に引っぱり込まれた。
頭が逆になってわけわからない中、
梨華ちゃんが足をつかんで動かしているのを感じる。
梨華ちゃんの上に座るような形になり、顔をようやく水から上げる事が出来た。

「ゴホッ、ブフッ…何するん」
後ろから梨華ちゃんに抱きしめられた。
77 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)03時02分17秒
「ヨッスィー…大好きだよ。ほんとうに、、、好きだよ」
仕返しで何かされるかとちょっと身構えたら
「変なことしないよ。だから…こうやって抱きしめさせて」

右肩に乗せられた顔も、お腹に回された腕も、あったかい。
あったかくて、ついついまたうとうと…

「って梨華ちゃん、仕事っ!」
「あっ!そうだよ急がないとっ!!」
78 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)03時02分52秒
それから急いで濡れたシャツを脱いで着替えて、
梨華ちゃんに急いで支度をさせる。
なんとか2時10分前には仕事場に着ける、ハズ。

玄関で靴を履こうとするとき思い出した。
梨華ちゃんを待たせて玄関に座り、わざと靴べらを出して靴を履く。
立ち上がって振り返り
「行って来るよ、ハニー」
「行ってらっしゃい、ダーリン」

そして、キス。
冗談でメンバーの前でやっていた新婚さんごっこ。
本日はキス有りでお送りしております…
79 名前:電影少女 投稿日:2002年09月22日(日)03時03分38秒
「って時間無いのに何やってるんだろう私っ!
ほらヨッスィー外に出て!早く靴はかないとっ」
「ほら梨華ちゃん急いでっ置いてくよ〜〜」

いろんな事があった夜だけど、
梨華ちゃんと相思相愛の仲になれた。
OK牧場っ。なんかあんま寝てなくてハイテンションだちきしょう!
ともかく、これから二人の愛の日々が、始まるんだよね、梨華ちゃん。
80 名前:殿 投稿日:2002年09月22日(日)03時07分42秒
>>66 名無し読者さま
ありがとうございます。感想書いていただけるとやっぱり元気が出ますね。
ということでぐわっと書きました。

第二話、なるものを考えてたりするので
お楽しみにして頂けると嬉しいです。
今までの感想とかありますと次に活かせたり活力になりますので
お気軽にどうぞ…。
81 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月22日(日)10時44分29秒
新婚さんごっこなんてしてたのか(w
第二話も楽しみにしてます。
82 名前:ten 投稿日:2002年09月26日(木)13時10分54秒
あーもっと見たかったな、2人のアイスプレ(ry
ここのいしよし、かわいくて好きですよ。
第二話期待してます。
83 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月29日(日)00時54分14秒
よっすぃーの凄くいきいきした感じが好きです。続きも楽しみにしてます。
84 名前:殿 投稿日:2002年09月29日(日)11時35分55秒
>>81 名無し読者さま
( ^▽^)<ご飯にする、お風呂にする、それとも…
(0^〜^0)<オマエヲ、タベタイ

こんな感じで(w)
三択隊懐かしいな…

>>82 tenさま
かわいいですか?嬉しいです〜〜。
これからもかあいくがんばります。

>>83 名無し読者さま
いきいきしてますか。会話とかこれからも
はずんだ感じを出せるように、気を付けていきたいと思います。

ということで、第二話「電撃作戦」スタートします。
85 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時36分33秒
「もし」

「あのさ、二人の学校の都合でね、あさってのラジオが午後からになったんだ」

「だから…さ」

「うん、ありがと。…ん、じゃぁ明日ねぇ」

携帯を折り畳むとすぐにカバンからポーチを取り出し、
トイレに向かう。
86 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時37分45秒
「はぁ…」
なんてこった。明日久しぶりに二人とも仕事午後からで
梨華ちゃんの家に泊まれるというのに。

「あと3日くらいだと思ってたんだけどなぁ…」

ついてない。梨華ちゃんの事だけ考えていたいのに、
どうしてもお腹の方が気になっちゃうじゃんかよぉ…

一ヶ月ぶりにポーチを開け、躯にさし込む。
その行為は、どうしてもこの間の事を思い出させる。
そういえば、あの時梨華ちゃんは全然痛がらなかった。
15歳でモーニング娘。に入った梨華ちゃんも、
男性とそういう経験は無かったのに。
87 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時40分09秒
やっぱりこの指2本くらいじゃ、足りないんだろうなぁ…
それとももっと奥の方まで入れた方がいいのかなぁ?

万が一こういう事を男性に聞いて相手がその気になっちゃって
『試してみようよ』なんて襲われたりでもしたら大変だし。
だし聞けないじゃんこんな事。
それこそ1回された方がコツがつかめそうな気が体育会系吉澤ひとみは
してしまうんだけど。
でも梨華ちゃん以外の人になんてされたくないし、絶対。

ってダメだしっ。
今考えても恥ずかしいよ、梨華ちゃんに…
「んっ」
痛い。やっぱりついてないよぉ…
88 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時44分07秒
今日は8時半までハロモニの収録。
ボーイッシュな衣装が多いから結構楽なんだけど。
梨華ちゃんとかごっつぁんは大変なんだろうなぁと思う。
まぁ、私ほどお腹痛くなる人もいないみたいなんだけど。

台本チェックをしていると梨華ちゃんが後ろから抱きついてきた。
耳元で
「ヨッスィーアレ来たでしょ」
「うん。わかる?」
「ちょっと顔色が違う。」
「そぉ?変わらないと思うけどなぁ…他のメンバーも気づいてないし」
「私だから気づくの」
89 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時44分48秒
梨華ちゃんの方を向いて抱きついて声を大きめにして
「うーんやっぱり梨華ちゃん大好き」
と抱きつく。周りはまさか私たちがあんな事になったなんて
さすがに思いもよらないんだろうなぁ。
仲がよいわねぇという暖かい視線を感じる。

「…大丈夫だからね」

ん?大丈夫?人の痛みを心配するとしたらおかしなセリフまわしなんだけど…
90 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時46分45秒
「さ、とりあえずがんばってこーっ」
「ぁ、おーっ」

みんなでの収録を終え、梨華ちゃんはハロプロニュースだ。
中澤さんのやりとりを見ていたいけど、私はゴマキペンギンだからね。
どっちが早く終わるかなぁ…?

45分後。ハロプロニュースが先に終わった梨華ちゃんは楽屋で待っていてくれた。
別の車で帰る事が多いんだけど、今日は梨華ちゃんと一緒の車で帰れる。

「今日はね、私が夕飯に焼きそば作ってあげる」
「まじでぇ〜」
「ヨッスィーダメだよトイレくさいよ」
辻がからかう。

「つーじーヒドいよ〜」
「大丈夫、焼きそばパンにするから。」
「よすぃこそれ意味わかんないから」
圭ちゃんにつっこまれてしまった。圭ちゃんにつっこまれるのもあと少しかぁ…
と思っているうちに梨華ちゃんの家の前だ。

「お疲れさまでした〜」
「夜更かしするんじゃないよ」
「はーい」
91 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時49分49秒
「ただいまぁ〜」
「おじゃましまーす」
前回家に来たときよりも片づいていた。
まぁ、私の部屋に比べるとぐちゃぐちゃだけど。

「よーし、焼きそば作るからね、ヨッスィーはそこで座って待っててね」
「なに、裸エプロン着てくれるの」
「着ませんよーだ」
「梨華ちゃんしゃくれてるから」
「うるさいっ」

テレビを見ているけど、料理をしている梨華ちゃんの方が気になる。
気になるけど、見ていたら絶対抱きしめたくなるから、見ないぞ。
92 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時50分25秒
「お待たせしました〜」
「おおぅ!」
立ち上がり冷蔵庫からペットボトルを取り出し、コップを二つ持って来る。

「やっぱりヨッスィーって優しいなぁ」
「惚れ直したでしょ?」
「なーにいってんだか。さ、いただきまーす」
「いっただっきまーす」
トイレ臭いという事はないし、おいしい。

「梨華ちゃん、おいしーよ」
「なんで顔が驚いてるのよ。一応一人暮らししてるんだからね。」
「ああ、私最近全然料理してないなぁ…」
梨華ちゃんは15歳の時から一人暮らししてるんだよなぁ。
偉いなぁ、ホント。

思わず箸を持ったまま抱きつくと
「ほら、ちゃんと食べ終わってから」
と焼きそばを食べ続けるので私も食べるペースを速める。
93 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時51分22秒
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」
梨華ちゃんの分の食器もまとめて重ねて、台所に持っていく。

「あ、お水に浸けとけばいいからね」
「いいよ、片づけは梨華ちゃん不安だから、あたしが洗うよ」
「どうせ私は片づけても部屋が汚いですよっ」

梨華ちゃんは隣の部屋に行った。食器洗いも終わったら、ねぇ…
きっと今頃部屋を必死で片づけているんだろう。
からかっているけど散らかってても全然構わないんだけどね。
そうやってムキになるところがまたかわいいんだなぁ。
なんだか顔がほころぶ。
ムキになった顔が変わってい

カチャ。
94 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時51分54秒
カチャ?何かが左腰に当てられている。
左を向くとなんとそこには
FLASHで着ていた黒い衣装を身に纏い、
ピストルを私に向けている梨華ちゃんが居た。

「…はい?」
「動くなっ。手を挙げろ」
両手を、挙げる。梨華ちゃんは後ろに回る。
「左に進め」
「あのさぁ…」
「何ッ」
「その衣装、どうしたの?」

当たり前の疑問。
「こんな衣装だとね、盗難とかのトラブルが起きそうだって
衣装一式くれたんだよね」

…確かに。トラブルの元だよ、この衣装は。
綺麗な鎖骨。強調される胸の谷間。
黒いブーツの上のふともも。
っつーかこんなブーツで歩いて床は傷つかないんだろうか?
「よそ見するなっ。まっすぐ寝室へ進めっ」
「はい」
95 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時53分09秒
「ドアを開けて」
挙げていた右腕で、ノブを回してドアを開け、部屋に入る。
と、部屋のど真ん中にベッドがある。
「模様替えしたんだぁ」
振り返ると梨華ちゃんが不敵な笑みを浮かべている。

「進んで。そしてベッドに横になって」
言われたとおりにベッドに横たわる。
梨華ちゃんの太股が間近に見える。
太股に手を伸ばそうとした瞬間

「触るなっ!そのまま、頭の上に手を伸ばせ」
横に伸ばそうとした手を、まっすぐ、パイプの間から通す。
「よし。じゃぁ目をつぶって10数えろ」
「えぇ〜っ」
96 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時57分39秒
何する気なの?
梨華ちゃんは頭にピストルを付ける。
「いいから、10数えるのっ!」
命令口調はやっぱり大変みたいで結局語尾がかわいくなっちゃう。
梨華ちゃんに免じてやってあげることにしますか。

10数えたら、その次の段階で襲いかかってピストル奪えばいいんだもん。
力では負けないもんねぇ…
「いーち、にーい、さーん」
手に何か当てられる。
「しー、ごー」、

カシャン。
97 名前:電撃作戦 投稿日:2002年09月29日(日)11時58分22秒
「もういいよ」
梨華ちゃんがそれから手を離し、それが私の手首に落ちる。

冷たい、感触。

目を離して頭の方を見ると、私の手首はベッドのパイプに手錠で繋がれていた。
「えっ…?」
梨華ちゃんの方を見た。
梨華ちゃんは笑顔で、その鍵を胸の谷間に押し込んだ。
98 名前:殿 投稿日:2002年09月29日(日)12時00分30秒
今回は、こんな感じで行ってみたいと思います(汗
99 名前:オガマー 投稿日:2002年09月29日(日)13時55分29秒
イイ(w
こんな感じでどんどん逝っちゃってください。
100 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月29日(日)14時53分06秒
期待に打ち震えております
101 名前:ten 投稿日:2002年09月29日(日)23時20分11秒
期待に打ち震え2号参上!
102 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月30日(月)07時59分52秒
期待に打ち震え三号誕生!
103 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月30日(月)14時11分04秒
期待に打ち震え四号登場!
104 名前:殿 投稿日:2002年10月06日(日)21時15分50秒
更新〜!!やっと更新出来ますです・・・(泣)

>>99 オガマーさま
イイですか(w
はてさて梨華ちゃんの暴走はどうなっちゃうのでしょう??

>>名無し読者さま、tenさま
やっぱりこの設定ってみんなドキドキしちゃうもんなんですね(w
多忙でお待たせしてしまいました。
105 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月06日(日)21時17分09秒
「嘘でしょぉ?」
引っ張ってみるがパイプが高い音を奏でるだけでびくともしない。
おかしな笑顔で梨華ちゃんの方を見る。
「ヨッスィー強いんだもん、こうでもしないと…」
そういって私に口づける。

こうでもしないとってさぁ、おかしいよ、おかしいよこれはっ!
そんな私の思いはお構いなしに
ベッドの横に膝をつけ、唇を合わせてくる。

「んっ…」
こんな状態でも気持ちいいものは変わらないわけで。
でもやばい。何をされるか本当にわからない。
梨華ちゃんの左手が、私のパーカーの裾を掴み、たくしあげる。
右手で腰に手を入れ、躯を持ちあげて、パーカーをまくる。
その右手は首にうつり、パーカーを顔からはずして腕の方に移動させた。
106 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月06日(日)21時18分08秒
私は下にボタンのシャツを着た事を後悔した。
今みたいにまくるよりも、ボタンを一個一個外していく方が、
興奮の度合いが違う。自分だったらそう思う。
現に梨華ちゃんの手は、私の胸元のボタンに…

と思ったら、方向転換をした。
でもその表情は何かを思い立った顔で。
シャツの下から手を入れられる。
両手で背中に手を回す。
107 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月06日(日)21時19分17秒
梨華ちゃんの胸がお腹に当たる。
触りたい。触りたいのにぃっ。今この手でつかめるのは細いパイプのみ。

こうなるから、手錠されたのか…
悔しい。その胸の谷間を見させておいて何もさせないなんて、ずるいよ、
ずるいよ梨華ちゃん。

なんて思っているうちにブラのホックが外される。
するとそのままシャツから手を出し、ベッドのはじに腰かけ、私を見つめる。
108 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月06日(日)21時21分39秒
「…何?」
答えない。
強制力を無くしたブラは、私の呼吸に合わせて動く躯をくすぐる存在になっていた。
梨華ちゃんは尚も私の事を見つめるだけ。
むずむずと動く躯に合わせて鎖がシャラシャラと鳴る。

「そんな動かないで落ち着きなよ。何もしてないんだから」
何か動かないとくすぐったいんだってば。
と口をきっと結んで梨華ちゃんの方を見る。

「そういう反抗的な目つきをすると、辛いことになるわよ」
くいとシャツの裾を引っ張られる。ワイヤー部分が胸を刺激する。
「ぃあぁっ…」
梨華ちゃんはシャツの上からブラを掴み、それをぱたぱたと動かす。
予測できない不特定な刺激が躯を襲う。
「ん…やぁっ、いやっ……ぁあっ」
109 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月06日(日)21時22分43秒
ふくらんできた乳首はより一層刺激を感じとり、下腹部が収縮してくる。
そして今日はその収縮がそのまま痛みに繋がる。キリっと、お腹が痛くなってきた。

でもお腹の痛みと気持ちがいいのが一緒になって
躯がいつもよりもふわふわしているように感じる。
梨華ちゃんがシャツのボタンとボタンの間に指をさし込み、広げ、
それをぐいっと右側に移動させた。
110 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月06日(日)21時23分13秒
「ヨッスィー、ここ見て」
ぷいと顔を背ける。
「ふーん…」
と、胸の外側をそおっと指でなぞる。これが中央に近づいて…
と、洗濯機の様にその指は逆流し、外側へと動き始めた。
刺激に備え躯にぐっと力を込めたのに、拍子抜けして
思わず首を下に向けてしまった。

「かかったな」
頭を右手で押さえつけられる。

目をつぶれば、良いのだけれど。
梨華ちゃんの指が、ゆっくりと近づいてくる様から
目を離すことが、出来なかった。
111 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月06日(日)23時37分38秒
無理やりっぽくてなんか愛が感じられないな・・・
112 名前:殿 投稿日:2002年10月07日(月)00時00分20秒
>>111名無し読者さま
むむ、これは作者自分に愛が無いッてことなのでしょうか、
梨華ちゃんに愛が無いってことなんでしょうか。
梨華ちゃんは、あと2回分ばかし暴走してしまう予定…です。
頑張ろうとしてでも頑張り方間違って空回りな梨華ちゃんを
どうする、よっすぃーということで…
あと2回はきついかもしれないです、ごめんなさい。どうにかがんばります。
113 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月07日(月)00時31分21秒
梨華ちゃんがハードな感じって好きっス♪
114 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月07日(月)00時53分05秒
>111の目は節穴。
115 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月07日(月)08時39分43秒
続きが楽しみ、楽しみ!
116 名前:殿 投稿日:2002年10月09日(水)01時21分05秒
>>113 名無し読者さま
自分もスキなんです♪

>>114 名無し読者さま
受けよすぃこ、書いてて楽しいです(w
よすぃこの声はえっちぃだろうなぁなんて思いながら(w

>>115 名無し読者さま
MUSIX!のかっけー梨華ちゃん見てがつがつ書いてしまいました(w

ということできっつい部分は分けずに更新してしまうことにします。
117 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時22分31秒
「ぁっ…」

手品だ。魔力を持った人差し指の先をくるくると回せば
いったん元に戻っていた乳首が指の腹の下から盛り上がってくる。

「カラダって正直だよねー。ヨッスィーの乳首が
私の指にまとわりつくように立ってきた」
「ゃあっ…」
1本だった指が2本、3本と増え、乳首一帯が色濃く固くなってしまった。

「そろそろだね…」
ゆっくりと、顔を近づける。
舌を思いっきりのばし、その先が私の先に触れる。
「ゃっ」
舌を転がされると、またお腹が痛んだ。
…私の躯、どれくらい我慢できるんだろう?
「ぁ…んんっ…ゃ、ぁっ…ぁあ」
118 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時24分20秒
「そろそろこのシャツ邪魔だなぁ」
ようやくボタンを外してくれる。って、
何でシャツを脱がされることに歓んでるんだろう、私。
冷えは腹痛の大敵なんだよ、ダメだよ…

とは言っても動こうとしても手首が拘束されてはどうしようもない。
シャツを開き、ご丁寧にもブラのひもを外して取り、放った。

「シャツがね、こうやってはだけた感じなのがそそられるんだよね」
手錠に繋がれシャツがはだけた姿がそそるって…

「さて、そろそろこっちも濡れてきたよね」
ジーンズに手を伸ばす。
「ダメっ!!今日はダメだってば」
お構いなしにボタンを開け、ジッパーをおろす。
足を組んでズボンがおろされる事だけはさけようとする。
119 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時27分43秒
が、梨華ちゃんの右手が胸に伸び、意識が分散する。
「ねぇっ…んっ…ずるっ、やぁ…」
足がゆるんだ瞬間、右手が胸から離れがっと
ズボンを膝までおろされてしまった。

「ね、ダメだよ。今日だけは。2日目なんだってば」
「大丈夫だって昨日言ったじゃん」
といい、ついに最後の砦もおろされてしまった。

「やだよぉ…」
紐を掴んで、ゆっくりと抜き取る。
「ほら、男の子と違って見慣れてるから、全然大丈夫だよ。」

昨日の、そういう意味での大丈夫だったのかぁ。
でも私は全然大丈夫じゃないよぉ…
ほら、きゅうってお腹が締め付けてきた。痛い、痛いって
120 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時29分34秒
「っつ…あ、ぁんっ」
「ほら、いつもと変わらないじゃん。むしろいつもより楽じゃない」
そういって指を差し入れる。
楽なのは梨華ちゃんにとってであって、確かにいつもより
すんなり入るかもしれないけど、何だか気持ち悪い。

くちゃくちゃという音と共に、鉄っぽい、饐えた臭いが鼻につくようになる。
梨華ちゃんは特に気に留める事もなく、指を前後に動かすことに集中している。

その指の動きに私も集中するんだ。今はそれが一番良い。
気持ち良くなれば、お腹の痛みを感じなくなるから。
121 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時31分07秒
目を閉じて、息を整える。静かに鼻から息を吸い、吐く。
吸って、吐いて。
覚悟を決めた私に気づいて指をいったん抜く。

胸を見るために指をさし込んで広げたように、
今度は私の中を見るために、指をさし込んで広げる。

何でだろう、見られていると思うだけでドキドキして、息が乱れる。
また梨華ちゃんに何か言われちゃうから。恥ずかしいから。
落ち着いて。息を吸って、吐いて、吸って

「!!」
122 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時32分18秒
…息が、吸えない。
広げられた口から、梨華ちゃんの指ではない感触の、
梨華ちゃんの指とは違って太い大きいものを、入れられた。

何故か口がふさがれたように息が出来ない。…苦しい。
梨華ちゃんの方を必死で見るものの、梨華ちゃんは
そのものに意識を集中していて、まったく気づかない。

何かいろいろといじっている。
「あっ」
っと、スイッチを見つける。
123 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時33分33秒
「はぁっっ」
スイッチが入った瞬間、今までとはケタ違いのスピードで刺激が走る。
「ああっ、んーっっ」
何?小動物がドタバタと動き回るような、とにかくわけがわからない事になっている。
気持ちよさは波紋の様に広がって行き、溶けていく。
「ゃぁぁ…」

麻痺した躯に、新たな刺激。
梨華ちゃんが、それを奥に向かって、押してきた。
押しては引き、もっと強い力で押してくる。
始め3回までは、それは奥へと進めたけれども、そこが限界で。

限界なんだけど、彼女の攻撃は止まらない。
「つっ…ったい…」
その攻撃は忘れていたお腹の痛みを誘発して。

まるで砂場でトンネル開通!なんて遊ぶ子供の様に、
お腹に痛みを突き刺す。
痛い。痛いよぉ…

涙が、零れた。
124 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時34分27秒
ぼやけた視界。でも梨華ちゃんが私の顔の事なんて微塵も
気にしていないことはわかって。

「…て」
梨華ちゃんはその暴れ馬を操って、私のもっと奥に入れる事に一生懸命で。

「ゃめてよ梨華ちゃんっっ」

頭部が、ゆらりと動く。

「…よっすぃ?」

攻撃の手が緩まる。ってか、声が震えてる。
まさか私が泣いてるなんて思わなかったんだぁ…
125 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時35分14秒
「ご…ごめ」

ってあれぇ?あわてふためいた梨華ちゃん、
ベッドから降りて、部屋から出て、

パタン。

ってえええぇえ!?

残された、私。
装備:はだけたシャツ、手錠。
126 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時35分51秒
はぁぁ…冷えてきた気がする。ひざを丸めて、お腹に当てる。
どうしよう…梨華ちゃんが一瞬にしてアクティブモードから
ネガティブモードに入っちゃったよ…

それよりも、私、どうしよう…どうしようも無い。
もういいわっ。寝よう。意識を、無くしたい。
127 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時37分23秒
そもそも私がいけなかったんだ。
あんなソフトを買って…それが多分彼女の隠れていた
こういう気持ちを引き出してしまったわけで。
私は梨華ちゃんを責める事なんて出来ない。

ね。私が悪かったから。だから…
側に来て。この震える体に触れていて。
金属でも布でも無く、梨華ちゃんの肌に触れていたいよ。
ねぇ、梨華ちゃん…
128 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時38分18秒
ふわりと、掛け布団の感触。
助かった…丸めた躯をゆるめようと思った瞬間、
溢れ出る感覚。
駄目だ。今この状態で躯を動かすと、シーツだけでなく
この掛け布団まで汚してしまう。

ベッドを移動までした梨華ちゃんの事だから、
多分シーツは今日の為に用意したものだ。
でも掛け布団はさっき見あたらなかったから、
いつも使っている物を持ってきたに違いない。

死守。絶対に、汚すもんか。
躯を動かさない事に神経を集中する。
129 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時40分17秒
雫が頬に落ちてきた。
そっと目を開けると、梨華ちゃんの顔。
パイプの上に手を置いて、顔を乗り出している。
私が目を覚ました事に気づき、あわてふためく。

「よっすぃ、本当に、ごめんね。何やってんだろ、私…」
「私が悪いんだよ」
「そんな事無い、私が…」
「梨華ちゃんをそんなにエッチにさせちゃったのは、私の責任。」
かぁっと赤くなる、梨華ちゃんの顔。

「手錠、外してくれる?」
手錠という物をすっかり忘れていたらしい。
急いで鍵を取り出して、手錠を外す。
まっさきに掛け布団を横に置く。

「はぁ〜、やっと力が抜けたよ。」
手をぶらぶらと揺らす。ちょっと線が入ってしまっている。
その手を見た梨華ちゃんの顔は、青ざめている。
そんな梨華ちゃんを抱き寄せる。
130 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時41分49秒
「ねぇ、梨華ちゃんさ、何か焦ってない?
今さ、私の顔…全然見てなかったよね。
一生懸命頑張ろうとしてさ…
パニクッて大切なもの、見えなくなってるよ?」

「いっつもそうだ。頑張らないと駄目だって思うと、
周りのコトが見えなくなって、1人で空回って…」
「だからあたしがいるんじゃん」
赤ちゃんをあやすように、背中をぽんぽんとする。
131 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時42分26秒
「梨華ちゃん1人だと焦ってせっぱ詰まって逆効果になるから、
私がそばに居るんじゃんか。
だから…安心して。そんなに急がなくったって、
いつでも梨華ちゃんの側にいるんだからさ、落ち着いて、ね。」
「よっすぃー…」

揺れる躯。気が済むまで泣いていいよ。
腕の中に梨華ちゃんが居て、その背中に、髪に触れて、
梨華ちゃんの息づかいを感じてるだけで、痛みなんて全て忘れられるから。
132 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時43分21秒
「…落ち着いた?」
「よっすぃー、本当にごめんね。痛かったでしょ?だから…
私にして。」

「どーして梨華ちゃんはそうなんか過激ってか極端なのかなぁ?!」

矢口さんに「ほんとうに石川がキモイです」
なんて言わしめるのはこういった突飛な発想にあるんだろう。
でも本人にはそんな自覚はまったくないんだよなぁ…

「だって、よっすぃーに痛い事させちゃったんだから、
このままじゃ駄目だよ。うん、駄目だよ絶対」
両肩に手を置いて説得してくる。
「その律儀さわけわかんないよー」
「わかんなくてもいいの、ね?」
そういって、目をつぶって唇を付きだして来る。
133 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月09日(水)01時43分58秒
反則でしょ。
こんなことされて断れるはずはなく。
無意識なのかわからないけどだっちゅーのポーズになってるし。
私の唇がその唇に吸い寄せられる。
134 名前:殿 投稿日:2002年10月09日(水)01時46分10秒
はぁ、痛々しい所は越えましたね。ちょっと気が軽くなりやした…
しかしウチの梨華ちゃんはどうしてこうも過激なんだか…(汗
135 名前:名無し読者 投稿日:2002年10月11日(金)16時31分56秒
素晴らしいと思います。
136 名前:通りすがり2 投稿日:2002年10月22日(火)09時41分25秒
痛かったでしょ? だから… 私にして

わろた
137 名前:殿 投稿日:2002年10月27日(日)03時16分46秒
更新長い間出来ない+短くてスミマセン…(泣)
>>135 名無し読者さま
ありがとうございます。素晴らしいだなんて嬉しいです(照)

>>136 通りすがり2さま
自分でも「んなアホな!」
とつっこんだり
「でも梨華ちゃんなら、なくはないかなー」
とか思ったり(w
138 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月27日(日)03時18分13秒
梨華ちゃんを抱きしめて、長い、キスをする。
一度顔を離して、梨華ちゃんの顔を見つめる。
伏し目がちの瞳が潤んでる。
もう一度口づけ、舌を入れると目を閉じる。
声とは裏腹に、どこか悲しげな目元。

本当に、いいの?
そう思いながらも、躯をそっと横にする。
積極的に舌を入れて来る梨華ちゃんに
負けちゃいそうになりそうで、胸に手を伸ばす…
と、ツルツルした感触。
139 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月27日(日)03時19分02秒
この衣装越しでそんなに刺激が伝わるものなのだろうか。
「…これ、チャックが付いてるの?」
「ううん、普通にかぶるの。だから着るのも脱ぐのも大変で…」
「…脱がすよ?」
こくりとうなずく。
スカートをたくし上げる。

「って梨華ちゃんなんで何も穿いてないの!!」
「だって、なんか邪魔だったんだもん…」
梨華ちゃんをこんなにエッチな気分にしたのは一体何よ!と
ちょっと叱ってやりたくなって
その全ての原因が自分にあることを再確認し、ちょっと後悔。
140 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月27日(日)03時21分00秒
胸の部分を脱がせるのはやっぱり一苦労。
「梨華ちゃん、一回体起こそう」
躯を起こして貰い、バンザイのポーズをとってもらう。
「んんっ…しょっと」
「ふぅー」
「やっと脱げた…」
当然梨華ちゃんはブラをつけていなかったので、

素っ裸にブーツという格好の梨華ちゃんが
目の前に座っている。
141 名前:殿 投稿日:2002年10月27日(日)03時22分38秒
更新終了です。
次はもっと早く更新出来るよう・・・頑張ります。

幕張メッセの投票に入っててビクーリ。
やる気でますた。
142 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年10月27日(日)08時47分50秒
あっ、慌てて写真集、引っ張り出してきました。
確認しました、脱ぎにくそうです。(W

>痛かったでしょ? だから… 私にして

これ私も大好きです、絶対!チャミさま、言います!

お後待ってま〜す♪
143 名前:殿 投稿日:2002年10月29日(火)23時11分36秒
リストランテ最高!
ということでノリノリで更新です。

>>142 ひとみんこさま
ぢぶんは毎日コードネームチャーミーを
見てどうしていくべきか考えてました(笑)
がチャミさま好きになったのが最近なので
パソコンで見てるので早く写真集買わねば…と思っております。
144 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月29日(火)23時12分06秒
ほんっとに今日の梨華ちゃんはおかしい。
目を大きく見開いて動けなくなってる
私の姿を見て挑発的な笑みを浮かべてる。

可愛い顔して強気っていうか…
女王様的態度をこうもとってくるんだろう。
そんな梨華ちゃんの次の行動は…
145 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月29日(火)23時13分12秒
「今夜 私を丸ごと 愛してっ」

フリ付きで歌いおった。
あ〜、悔しい。悔しいからとりあえずくすぐっておこうと
梨華ちゃんの腰に手を向け重心を前に移動し顔を
梨華ちゃんから反らしたその時

「やさしく…してね」

顔を梨華ちゃんに向けると、さっきとは全然違う、本気の顔。
私の視線に気づいて、思いっきり照れだした。
146 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月29日(火)23時14分02秒
「え?何??聞こえな〜い」

Mr.Moonlightの時のひとむくんの表情を意識して
意地悪に聞き返す。

「だから…初めてだから、やさしくしてよ、ね。」


「がぁ〜〜〜〜〜!!」
「ど、どうしたのヨッスィー?」
147 名前:電撃作戦 投稿日:2002年10月29日(火)23時15分05秒
勢いよくブーツを脱がせる。

「駄目だよ、ブーツとか、手錠とか…いやいいけどさ、
けどね、そういうのはさ、もっとオトナになってからっつかさ、
慣れてからでいいじゃん。
やっぱり最初はね、基本からしっかりしていかないと駄目だよ、うん。」

「ヨッスィー…」

梨華ちゃんが、ぎゅうっと抱きついてきた。

「…本当に、いいんだね?」
「…うん。」
148 名前:殿 投稿日:2002年10月29日(火)23時19分12秒
更新終了。
3話を運動会までに書きたいとか思ってたけど全然間に合わない(汗
まぁ季節感ずれてもゴメンナサイということで
ちょっとずつでも進めて行きたいと思いまふ。
149 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年10月31日(木)09時16分40秒
あちゃちゃちゃちゃ! なんて処で切るんですか〜! 

思わず前のめりになって、モニターにぶつかりそうになりました。(w



150 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月02日(土)01時42分45秒
写真集っていつのですか?
151 名前:殿 投稿日:2002年11月05日(火)01時05分21秒
>>149 ひとみんこさま
その日はとっても眠かったのれ(汗
しかしこの一週間でいろいろふくらんだので
お楽しみくださいませ。

>>150 名無し読者さま
チェインチェインチェインのはずです。
FLASHに掲載されたTOKYO電撃作戦というグラビアですね。
夢広がる素敵な衣装でございます(w
152 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月05日(火)01時06分03秒
「んっ…あぁっ」

胸に舌を這わせ、もう片方の胸を揉みしだく。

「梨華ちゃんはさ、二の腕よりもおっぱいの方が柔らかいよね」
「な、なによいきなりっ」
「いや、二の腕触ったりとか、まぁお尻は平家さんに
触られちゃったりするけど、
こんな事を出来るのは私だけなんだなぁって」
二つの突起をラジコンのコントローラーで遊ぶかのように
くりくりと動かし回す。
153 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月05日(火)01時07分00秒
「ぃや…あっ…んっ…」
梨華ちゃんのそのえっちぃ声と顔を見ていると、
躯の中でどくんって波打つ。
その余波で溢れた血が太ももに垂れてきた。

気持ち悪いけど…今日は溢れちゃう…BE IN LOVEだ。
自分でもよく意味はわかんないけど。
「梨華ちゃんももう、溢れてるかな?」
足を広げて、顔を近づける。
154 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月05日(火)01時08分10秒
あのソフトで初めて知って、びっくりしたのに。
…好きになっちゃったんだよねぇ、ここ。
こうやって開くと、めっちゃくちゃ鮮やかなピンクが現れて。

「ゃあっ…ぁあ」
舌の動きに合わせてピクピクと動いては音を立てる。
はじめはちょっと酸っぱいんだけど、段々と甘くなってくるのが
またたまらないんだよね。

「いやぁあっ」
「…いや?」
思いっきり悲しそうな、切なそうな顔をしてみせる。
155 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月05日(火)01時08分47秒
「ううん…気持ちよすぎて、怖いの」
「もう大丈夫、僕はここにいるよ」
「ほんとかっこいいなぁ、よっすぃーは」
そういって私の髪に指を絡める。

その指は微かに震えていた。
「ほんとに、梨華ちゃんの一番側に…いるからね」
手を握ってその指にキスをした。
156 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月05日(火)01時09分29秒
さぁ、覚悟を決めて、そろそろ入れるとしましょう。
手探りで、自分の真後ろにあったものを見つけ、手に取る。

え?

こんなに…おっきいものを入れるの?!
157 名前:殿 投稿日:2002年11月05日(火)01時11分29秒
更新終了です。
先週の土曜日に、第一話のタイトルについて問題になっていたことを知りました。
自分の軽率さに改めて反省しています。

これからのトラブル防止のためにも
スレッドタイトルをラブラブカップルへの道なり
エロエロカップルへの道なり蜜月関係防備録なりと変更し、
一話のタイトルも恋愛人形なり疑似体験人形なり体験指南人形なりに変更して
新しいスレッドに内容を移し替えてこちらを削除依頼
出来るならしたいと思っています。
数日悩んでいるのでみなさんの意見お願いします。
158 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年11月05日(火)08時26分36秒
どこで問題になっていたんですか?
探してみたけど分からないので、どんな内容か分からないのですが
スレタイトルの重複以外、気にする必要は無いのでは?
著作権等の問題は、無償で発表するネット小説においてはノープロブレムです。
もし良かったら、何処で問題になっていたか教えて頂けますか?
159 名前:殿 投稿日:2002年11月05日(火)22時57分10秒
>>158 ひとみんこさま
ttp://m-seek.net/cgi-bin/read.cgi?dir=imp&thp=1024673283&st=281&to=300
ttp://m-seek.net/cgi-bin/read.cgi?dir=imp&thp=1020425151&st=296&to=365
複数のスレで問題になっているというのと
原作好きな方の気持ちを考えるといかんなぁ、と思ってます、、、。
160 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年11月06日(水)00時16分52秒
作者さま

確かにネットで作品を発表すると、それに対してリアルタイムで
色々と批評等が有ると思いますが、そんな事を気にして居たら書けません。
タイトルに対するこだわりのある人も居るかも知れませんが
そんな事を気にする必要はないのでは?
第一、娘。小説自体が、娘。ファンの中には不愉快に思う人々が居るわけで
それは仕方ないのでは。
私なんか、今書いてる物なんか石川さんのファンに殺されそうですもん。
自信を持って今のままで行きましょう!
161 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月06日(水)01時02分52秒
ご存知かもしれませんがマンガや小説や歌のタイトルをそのまま使っている作品は他にもいくつかあったと思うので、話題になっていたのは特にこのスレのことではないと思います。
162 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月06日(水)17時16分50秒
大丈夫だと思いますよ。>>161さんのおっしゃるとおり既存のタイトル使ってるスレは
他にもあるわけですし気にせず続けてください!
163 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月08日(金)00時16分01秒
つまり梨華ちゃんはさっきこれを私に入れていたわけで…
こりゃ痛いよ。痛いけど…
入れなきゃ、始まらない。

指で広げて、ゆっくりと入れる。
半分も入らない所で止める。
「…苦しくない?」
「うん、何か…変な感じ。」

私の指の2倍?3倍?の太さだから締め付ける力がいつもの数倍に感じる。
その力に私の決意も押し返されてしまいそう…
弱気になってきたので、スイッチを入れてみる。
164 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月08日(金)00時17分10秒
「んっ、ぁ…はぁあっ、ああっ」
いつもより高い声がこぼれる。
ぐりぐりと壁を押すようにして回す。

「ここ、弱いよね」
「ぁあっ…ぅ…ゃあっ」
ぴくぴく動く花弁から蜜が溢れてくる。
締め付ける力も大分弱まった。
今まで指では行かなかった奥へと、押す。
165 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月08日(金)00時17分51秒
「っつ」

無防備になった躯がまた硬直してしまう。
きゅ、という音がする方を見ると
白いシーツをきゅっと握っていた。
その姿に胸がドキっとした。
そして、チクって痛んだ。
166 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月08日(金)00時19分48秒
急いでスイッチを切って、動かないように太股でしっかりと挟む。
梨華ちゃんの肩のそばに手を付く。
左手でシーツを握った手を握り、背中に回す。

「痛かったら爪立てていいから」
「…」
「やっぱ梨華ちゃん手加減無しにしそうだから爪は立てないで」
「なによそれー」

ぷーっとほっぺたをふくらます。
それが真顔になって、もう片方の手も私の背中に回す。
167 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月08日(金)00時20分24秒
「なんかさぁ…エッチしてるって雰囲気が出てきたね」
「足開けなくって辛いんだけどね」
ちょっと腕のあたりがぷるぷるしてきた。

「ほんとだー、それで大丈夫なの?」
「ん…ちょっとごめん、このままじゃ無理だから体勢変えるね」

さすがに太股にはさんで動かすのはきついので右手で持ち、
左手も肘から下を付ける事にした。
伸ばしたままだといつ倒れるかわからない。
「これで大分安定した姿勢になったぁ」
これなら、キスして胸触りながら入れる事が出来る。
168 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月08日(金)00時21分33秒
「梨華ちゃんすぐに体硬くなっちゃうから、こうやってリラックスさせないとね」
「ぁん、ふぅ…んんっ」

「これからちょっと痛いですけどねー、すぐなんでちょっと我慢しましょうねー」
こないだのジャケ写撮影以来看護婦口調がちょっとブーム。
ふふっと、梨華ちゃんがほほえむ。
169 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月08日(金)00時22分05秒
やっぱり梨華ちゃんは容赦なく爪を私の背中に突き立てて。
梨華ちゃんが痛みに慣れる頃には逆に私の方が涙ぐんでしまいました。



「…そろそろ、動かしても、平気?」
「なんでよっすぃーがそんなに涙声なのぉ??」
「ん…梨華ちゃんの泣きそうな顔見てたら、切なくなっちゃったの」
そう言って、動かし出す。

「ぁっ…んっ…ああっ…んっ…やっ、ああっ」
「梨華ちゃん…」
「よっす…はあっ、っん…ああっ、ゃぁ、ぁ」
170 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月08日(金)00時22分48秒
ぐったりした梨華ちゃんからゆっくりと抜き出すと、
それには赤いものが付いていて。
それを、ぼーっと見ていた。
梨華ちゃんの大事なモノを、私が壊してしまったという事実を
ゆっくりと、理解していくために。
171 名前:殿 投稿日:2002年11月08日(金)00時23分47秒
本日の更新終了です。

>>160 ひとみんこさま
本当にありがとうございます。今のまま頑張りますっ!!

>>161 名無し読者さま
そうですか、他にもあるんですか…
わかりました、ありがとうございます。

>>162 名無し読者さま
以後気を付けることにして、続ける事にします。
ありがとうございます。


ということで、このまま続けていくことにしました。
いろいろ見たところ、いしよし好き、エロ好きなら、という
評価を頂いてるようなので、
これからもはりきって書いていこうと思います。
172 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年11月08日(金)07時58分00秒
あぁ〜また朝に読んでしまった。
朝、読むと仕事にならんちゅうのに。

夜にもう一度読もう。
173 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月13日(水)22時06分42秒
「よ…すぃ?」

「…痛い?」
「ちょっと、ね」
久しぶりに見た強がりな顔だ。ちょっとという痛みでは、無かったんだな。

「いたいのいたいの、飛んでけー」

割れ目にそっと舌を這わせる。
ゆっくりと、唾液を絡ませながら口づける。
ちょっとでも痛みが軽くなるように。
174 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月13日(水)22時13分37秒
「っん…」

「まだ、痛いの残ってる?」
「もちょっと、奥の方に…」
「ん」

舌をとがらせて差し入れる。
撫でるようになめ回す。
「ぁっ、ん…ああっ、やっ」

「もう飛んでった?」
「まだぁ」
175 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月13日(水)22時14分35秒
痛みより気持ちよさの方が勝ったようで、
完全におねだりの声になっている。

「もうだめっ」
「やぁっ…」
懇願するその目に負けそうになりながらも、
その目をまっすぐ見つめられる所に顔を持っていく。

「その痛みが愛のしるしなんだから、
完全になくしちゃ駄目なの」
176 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月13日(水)22時15分05秒
言ってからめちゃくちゃ恥ずかしくなった。
そんな私の姿を見て楽しそうに

「なぁに自分で言って照れてるのぉ」
とからかってくる。

からかわれて余計に恥ずかしくって、
どうしょうもなくなって、
梨華ちゃんのつっこみを唇で塞いだ。
177 名前:電撃作戦 投稿日:2002年11月13日(水)23時07分52秒
電撃作戦 終
178 名前:殿 投稿日:2002年11月13日(水)23時09分12秒
スタート当初は刺激的な展開でびっくりするものの
どんどん甘甘になっていくという…(汗
作者の力不足及び
二人はエッチな事考えていつつも
ウブであって欲しい!
という願望が理由だと思います。

これからもエロいのを読みたいときにぴったりの
引っ張ったり、シチュエーションを楽しんだり
エロに立ちふさがるいろいろな障害に立ち向かったり
する作品を書いていきたいと思います。
石川さんのリベンジ、いやリトライとかも考えていたり(w

次回から第三話「毎晩快感」をスタート、します。
これから春までは更新間隔がえらく開くかもしれませんが、
書きたい気持ちは満々なので
万が一の場合保全お願いします。
179 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年11月14日(木)08時12分33秒
ご馳走様でした。

えろに対する偏見をうち破りましょう!

保全、任せて置いてください!(w
180 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月15日(金)15時53分33秒
お疲れ様です。
甘甘なふたり、よいです、よいです。

作者さんの意気込みを断固支持!
この先も期待してます。
181 名前:殿 投稿日:2002年11月24日(日)05時16分20秒
更新スタートー。

>>179 ひとみんこさん
ありがとうございます!
いつも励まされて元気でてます。これからも
よろしゅうお願いします。

>>180 名無し読者さま
ありがとうございます。
これからもご期待に添える様がんがります!
182 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時16分57秒
「あー、まだお風呂入ってた?ごめんね」
「ううん、今出たところだから。ヨッスィー次入るんでしょ?」
「うん」

ライブは好きだ。
もちろん、みんなの前で思いっきり歌える楽しさもある。
が、こうやって週末に地方へライブへ行くと
ホテルに泊まれるっていうことが、
今の私のライブの原動力のひとつであるのは確か。
183 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時17分29秒
明日は久々の運動会のため、前日入りして
今日は大阪のホテルにお泊まり。
梨華ちゃんは矢口さんと圭ちゃんと焼き肉、
私は圭織さんと安倍さん、辻ちゃん加護ちゃんと
お好み焼きが食べれるお店で夕飯を食べた。

なんで大阪まで来て焼き肉なんだろう。
名物食べようよ、と思うけど…
あの3人はたまによくわからない。

思いっきり盛り上がってしまって
梨華ちゃんの部屋を訪れる時には10時を回ってしまっていた。

『明日は運動会だから、早く寝ようね』

なんて梨華ちゃんは言っていた。
今日の目的を達成できたらすぐに寝かせてあげようと思うと
シャワーで泡を流しながら笑みが零れる。
184 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時18分19秒
お風呂から出て行くと、バスタオル姿の
梨華ちゃんがベッドの上で髪を乾かしている。
ドライヤーの音で私がお風呂から上がったことを気付かない。

後ろから抱きしめて首筋に口づける。
「まだ髪乾かしてるんだからぁ。風邪引いちゃうでしょ」
むぅ。
でも言ってる事は正しいのでドライヤーを取って
髪を乾かし始める。
185 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時19分06秒
「かゆいところはございませんかー?」
「あ、左の方がちょっと」
今日も梨華ちゃん節炸裂です。
やれやれと思いつつもちゃんと左の方をかいて
頭皮マッサージまでやってあげる私。弱いなぁ…

日常生活がこんな感じだから、
夜は私が圧倒的優位なのかもしれない。

私に手錠を掛けたあの日以来、
梨華ちゃんが私にしようとはしてこない。
そして今日もいつものように私から梨華ちゃんに口づける。

「ほら、ヨッスィーも髪乾かさなくっちゃ駄目だって」
「大丈夫、すぐ熱くなるでしょ」
首筋から振り向いた口へと唇を移す。
徐々に唇から抗議の色が薄れていく。
186 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時19分38秒
「ぅん…」
「ほら、もう梨華ちゃん熱くなっちゃってるもん」
バスタオルをほどき、体を正面に向かせる。
「あー、あったかぁい…」
ぷにぷにと胸を触る。
「やぁ…」
「すーぐ硬くなるんだから…」
「んんっ、ああっ…くぅっ」

突起に触れると声の質が変わる。
びくんと震えてワンテンポ後に揺れる胸に目を奪われた。

大きく形の良い胸が、ぷるんと、揺れた。
食べたい、という言葉が頭の中に浮かんだ。
187 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時21分06秒
頭をぶつけない事を確認して、
梨華ちゃんの腕を掴んで後ろに倒れる。
「びっ…くりしたぁー巴投げされるのかと思っちゃったよ」
私のお腹にまたがって上体を起こす。
お腹にぬるっとしたものが触れる。

「…もうちょっと、だな」
梨華ちゃんの腰を掴んで、顔に近づける。

「ん?ってヨッスィー、何するのっ」
ぬるぬるした部分を、口の上に置く。
「え、何って…こういうこと」

「あっ…ぁああ、はぁ、ゃあっ」
重力のせいで梨華ちゃんからかかる力が強い。
ちょっと動かすだけでいつもより大きな声をあげる。

が、困ったことに胸がよく見えない。
もうちょっと角度を持って見たい。

でも、顔をはさんでくる太股がものすごく気持ちいい。
刺激を与えると無駄の見えない足の筋肉が収縮する。
188 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時21分59秒
いつもは閉じないように
手で押さえている事を思い出した。
手の押さえが無い分の力が顔を挟む。
どうにか顔を横に向けて太股に舌を這わせる。
「んっ」
太股の力が抜ける。

「梨華ちゃん力入れすぎだよ」
「いきなりこんなことするからでしょ」
「でも新鮮な感覚で、いつもより感じてたんじゃないの?」
「そ、そんな…」
「だから」

梨華ちゃんの躯をまたお腹の上へと移動させる。
そして指を差し入れる。
「ええっ?」
「そんな声出して、
これからどうなるか楽しみなくせに…」
「やっ…ああっ」

「ほら、ちょっと動かしただけで
そんなエッチな声出してるよ」
「もぉ、やめっ…」

…きた。梨華ちゃんは上手い具合に誘導にのってきてくれた。
このまま、うまくいくか…?
189 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時23分09秒
第一段階。

まず、指の動きを止める。するとその瞳は一旦安心する。
でも、段々と変な感じになってきて…

「何?動かして欲しいの?
嫌って言ったから止めたんだよ?」
辛そうな顔。でも、その顔が
どれだけ魅力的か、気付いてないでしょ?

ゆっくりと、梨華ちゃんの神経に触る一歩手前くらいに指を動かす。
すると指に向かって梨華ちゃんの躯が動いてきた。
梨華ちゃんはそれに気付いてない。

そのまま指をある形になるように動かしていく。
この指先で、梨華ちゃんの躯を
思うがままに操っているという感覚がたまらない。
190 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時23分47秒
第二段階。

「ねぇ…なにThe 美学踊ってるの?」
「え?…やだ、そんな」
自分が無意識に腰を動かしていた
事実に気付き、慌てる。

「梨華ちゃんのえっち〜」
思わず立ち上がろうとする梨華ちゃんの腕を押さえる。
191 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時24分24秒
第三段階。

「明日運動会だから早く寝たいんでしょ?
The 美学の動きしてくれれば、早く寝かせてあげる」

「なにそれっ…」
「あー、明日運動会もライブもあって大変だなぁ…
最後までもつかなー、
あ、目の下にくまなんて出来たら最悪」

「…わかったわよ」

成功。
192 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時25分06秒
「こーくはーく出来ないでぇ
へーこんじゃってみっない」
う、余った手で決めポーズをしてみたものの
相変わらず怒った目をしている。

「あーいつぅわぁかっちょまえのぉ
やぁさぁしーいおとぉこ」

「だんらぁだんらぁやってぇないで

…すぐイコうぜみっない」
真面目な目で言ってみる。
今夜すぐイカなくてはいけない梨華ちゃんは覚悟を決めた…かな。

「べべゆーこぉたぁいっちょまえのー
もひとりぃのわたぁし」
はい。気分はいっちょ前です。
193 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時26分00秒
「こぉいぃしていーるぅかーらー」

梨華ちゃんは、私の指に合わせて腰をくねらせた。
へそ封印とか、ポップジャムでは音が入ったとか、
そんなものすべて吹っ飛ぶくらいの、光景。

そっぽを向いた顔は、恥ずかしさで一杯で。
相変わらずぷるぷるとふるえる胸はどうしようもなくかわいい。

「あーいしあーっててもくらいくらいくらーい」
194 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時26分38秒
「よくできました」

今まで焦らしていた部分に指を当て、
自分に出来る最高速度で指を動かす。
「ああぁっ、んっ…ゃぁっ、はぁっ…んんっ」

「こーいーすぅるーおとことー
そのおぉんなぁのまーりょくぅ」
「もぉ…ああっ、やぁだっ…はああぁっっ」

「孤独な夜は 二人離れずに 夢を見んだよ…」

梨華ちゃんを抱きしめて、キスをした。
195 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時27分17秒
「…ごめんね。じゃ、運動会の為に、寝よっか。
ハードル走では梨華ちゃんと対決だしね」
「ヨッスィー」
「ん?」
「明日のハードル走で、私が勝ったら」
「勝ったら、何?アイスでもおごろうか?」

「私たちのファーストキスの日、覚えてるよね?」
「うん」
「その日に、ヨッスィーを、抱きます」
196 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時27分54秒
「え?」
はぁ?何を言い出すんだこの子は。諦めてなかったのね。
…でも誰に言ってるのかしら、
バレーの全国大会に行った事がある
この私に挑戦を挑むだなんて。

おもしれー。

「いいですけどぉ〜、負けた時の場合、
タダじゃ済まないからね」
「何もしないでこんないじわる
されるくらいなら構わないですっ」

「ふーん、じゃぁ明日に備えて早く寝よーっと」
まったく、一体何考えてるんだか…
197 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時28分56秒
翌日。運動会。私は赤チーム。
そして梨華ちゃんは青チーム。
「おはよぉございまぁーす」
「ああ、亜弥ちゃん…」

やばい、亜弥ちゃんを見ると
昨日のThe 美学の梨華ちゃんが、
頭にガツンと浮かんで…恥ずかしい。

「お、おはよぉ〜」
「たいちょぉでも悪いんですかぁ?
さっき石川さんも変だったんですよぉ〜」
「あ、うん大丈夫だから…」

梨華ちゃんも恥ずかしいのか。そうだよね。
もうThe 美学聴けないよぉ…自分でやった事なんだけど。
198 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時29分42秒
そんなこんなしているうちにハードルが始まった。
予選7組の1位の上位4人が決勝に進める。
私と梨華ちゃんは予選5組。

「『せやなー、大阪やし、いっちょがんばっとこかー
ちょっと、ウチの足速いとこ見せたるわ
まかしトキ。ナメてかかっちゃあかんアカンで』
…はい、ありがとうございますー」

ハロモニのカメラに関西弁で決意表明をした。
正直足は速いんだもん。これくらい言っても平気だよね。
199 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時30分19秒
「位置について」

あ、どっちの足を前に出そう。

「用意」

うわ、やばい。

パァン。

一つ目のハードルを跳び終わったとき、目の前に梨華ちゃんが居た。
2歩、いや3歩分?前を行く。
走って近づけても、ハードルで差が開く。

そうだ、ハードル走だったんだ。

「今一着で石川がゴール」
パァン。


負けた。
200 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時31分42秒
『びっくりしただって、この足の動かさなって…
ハードルがさぁ、高いんだよぉ。』

そんな事を周りと話しているけど、頭の中はぐちゃぐちゃ。

「変な筋肉ばっか動かしてるから足動かなくなるんだよ」
後ろからレイを掛けた梨華ちゃんにボソっと言われた。

悔しい…くやし〜〜〜い!!


かくして私、吉澤ひとみはファーストキスの記念日に
石川梨華さんに抱かれる事となったのです。
201 名前:毎晩快感 投稿日:2002年11月24日(日)05時35分47秒
毎晩快感 終
202 名前:殿 投稿日:2002年11月24日(日)05時36分40秒
あ、最初にかかにゃならんかった(汗
運動会これから見る人で知りたく無いっ!
って方はまだ見んといてください。

最初は美学を聴いたらこれ思い出して
ドキドキしようよみんな!
的に作っていたはずが先週の運動会を見たら
こんな話に(汗
でも連続ものっぽくていい感じかと
個人的には思っていたり(汗)

次回は「記念日」です。
203 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月30日(土)13時32分49秒
待ってルよ〜
204 名前:記念日 投稿日:2002年12月01日(日)02時04分43秒
「お疲れさまでした〜」

今日のお仕事はこれで終了。

年末のドラマでわたくし吉澤ひとみが
初の主役を務めることになりまして、
最近は収録三昧。
梨華ちゃんの事を好きな男の子が心の中に入ってるから
楽っ!

自分の心にこんなに正直でいられる仕事が
今まであっただろうか。
逆にいいのか?なんて不安になっちゃう時もあるけど、
梨華ちゃんと1日中一緒にいられるので本当に楽しい。

今日もロケにスタジオ収録と大忙しだったけど、
なんとか九時前には撮影終了となった。
205 名前:記念日 投稿日:2002年12月01日(日)02時05分23秒
「ちょっとトイレいってくるね」
「うん」

トイレに入り一番奥の扉を開けて入り、
洋服を脱ぎ始める。

「はぁー…」
今夜は梨華ちゃんの家に泊まる。
そして…こないだのハードル走で負けた私は、
梨華ちゃんに…

服をバッグの上に置き、中から紙袋を取り出す。
206 名前:記念日 投稿日:2002年12月01日(日)02時06分23秒
2日前−

いつもと違う下着店。
色とりどりの下着が並んでいる。

赤、とか黒…は駄目だ。
梨華ちゃんに刺激的な衣装を着せたら
どうなってしまうかわからない。
とりあえず、私よりも梨華ちゃんが
テンション上がってしまうのは間違いない。

ピンク…はなぁ、梨華ちゃん=ピンク
ってイメージがあるから、
かわいいけど、なんか仕事モードっぽいんだよなぁ。
パス。

うろうろとしていると
パステルカラーの下着が並ぶゾーンにいた。
207 名前:記念日 投稿日:2002年12月01日(日)02時07分58秒
やわらかい黄色のブラが目に入る。
あ、この色いいなぁ。
タンポポのように光れーって。
これをそっとはずすと…

ヤバい、濡れてきた。
そもそも私、今日は自分の下着を
買いに来たんじゃないか。
208 名前:記念日 投稿日:2002年12月01日(日)02時08分59秒
もう一度店内を見回す。

白…白かぁ。やっぱり白っていいものなのかなぁ。
そこまでいいとは思えないんだよなぁ…
私の肌も白いからなんだかなぁ…
ちょっと今日はパス。

ピンク。去年プッチでピンクの衣装を着てた時、
梨華ちゃんかわいいって言ってくれたよなぁ。
服脱いでこんなの着てたら、梨華ちゃん、歓んでくれるかなぁ…?

レースがついててパンツって言うよりも、パンティー?
と思ったら棚にショーツって書いてあった。ショーツかぁ。

うむ…これにするかぁ。
照れた顔で顔でレジに向かうけど、
店員さんは普通の対応だった。

自分が思っている程ピンクが似合わない
わけでは無い、のかぁ…。

久しぶりに胸のサイズを計ったら過去最高な事になっていた。
仕事用も買い換えないとなぁ…
209 名前:記念日 投稿日:2002年12月01日(日)02時09分35秒
なんて思って買ったけれども。
今こうして見るとやっぱりちょっと恥ずかしい。
…でも、梨華ちゃんの為。着ます、着ますっ。

洋服だって今日はボタンがたくさんついたシャツにスカート。
「ちょっと寒いかなぁ…」
ロケがあるからと着たババシャツは
畳んでカバンにしまってしまった。

やっぱりね、ムードは大切だもの。
ちょっと寒いくらいどうにかなるっ。
仕事用の下着を畳んで、紙袋にしまい、トイレの扉を開ける。
210 名前:殿 投稿日:2002年12月01日(日)02時10分25秒
記念日スタートです。よろしくお願いしますー。

今回は
心の準備もしてドキドキな女の子ヨッスィー
及び
Sでなく、優しく攻める梨華ちゃん
で頑張っていこうと思います。
需要があるかは謎ですが
自分がそんな2人を見たいので(w

>>203 名無し読者さま
お待たせしました〜〜。
がんばりまっす。
211 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年12月01日(日)08時04分39秒
私、『受け』のひーさま、大好きです。
萌えます!!!!!

続き楽しみれす、待ってま〜す。
212 名前:記念日 投稿日:2002年12月08日(日)04時25分04秒
「お待たせー」
「おっそーい!早く行くよ〜!」
あー、梨華ちゃんノリノリだよぉ…


家に入って電気を付けるとまずジャケットを脱いで
ハンガーにかける。
私用のハンガーがこの家には、ある。
このハンガーを置くことになったいきさつをぼーっと、
思い出していたら隣から声をかけられた。
213 名前:記念日 投稿日:2002年12月08日(日)04時25分35秒
「緊張、してる?」
「そりゃー、してないといったら嘘になりますけど」
「じゃぁ早くベッドの部屋に行こう!」

行こう!ってほんとテンション高いってば。
この細やかな女心を…汲み取れないよね、ドンマイひとみ。
私の腕をひっぱって隣の部屋に入る。

「電気付けないで」
手探りでスイッチを探していたのを止められた。
「ちょっと待っててねぇ…」
暗闇の中、何かを探しているようだ。
「あ、あったぁ」

次の瞬間部屋の中に柔らかい色とりどりの光が
あふれ出す。
214 名前:記念日 投稿日:2002年12月08日(日)04時26分10秒
「わぁっ…」
「喜んでくれた?」
「うん、すっごい、キレイだよ!」
「よかったぁ〜。頑張ったんだからぁ」
これを見せるためにさっきから
私の事をせかしていたのか。

梨華ちゃんのかわいい心遣いのおかげで
緊張がほぐれ、…ちょっとその気になってきた。
やっぱりムードって大切なんだなぁ。
215 名前:殿 投稿日:2002年12月08日(日)04時28分15秒
更新終了。
短くてごめんなさい眠いです。


>>211 ひとみんこさま
吉視点で書いてるので自分もドキドキしながら書いてます(汗)
萌えられるように次回ハリキル・・・予定です。
216 名前:記念日 投稿日:2002年12月09日(月)02時14分06秒
ベッドの真ん中に座る。横浜アリーナのサイリウムに
囲まれているのはまた違う、不思議な感覚になる。

「これ頑張ったんだよー。雑貨屋さんでライトを買って、
東急ハンズ行って延長コードとか買って…」
「うん、大変だったよねぇ、きっと」
「だから…ご褒美ちょうだい?」
「仕方ないなぁ…」
腰を上げて梨華ちゃんの口元に向かう…
217 名前:記念日 投稿日:2002年12月09日(月)02時14分57秒
「ってちょっと待った!何やってんだろ私
される事に慣れちゃってて…ね、待って、私からするから」
「はいはい」
目を閉じてわざと突きだした唇に梨華ちゃんの唇が重なる。
柔らかいその感触に、硬く突きだした唇が緩んでくる。

舌を入れられるくらい唇は開いてしまっているけど、
梨華ちゃんの唇はただ触れるだけ。
…梨華ちゃんの優しい気持ちが流れ込んでくる。
218 名前:記念日 投稿日:2002年12月09日(月)02時15分29秒
目を開けると唇を離し、おでこにおでこをくっつけてきた。
「好きだよ、ヨッスィー」
「ん…」
今度は舌を入れてくる、刺激的なキス。
ゆっくりと刺激を与えながら私を右手で抱きかかえ、
ゆっくりとベッドに横たえさせる。

布が擦れる音がいつもよりはっきりと聞こえる気がする。
首筋に唇が触れた瞬間の感覚もやっぱり今までとは違う気がする。

…気持ち良い。好きな人に、好きな時に触れられるということは
こんなにも気持ちがいいものだったのか。
219 名前:記念日 投稿日:2002年12月09日(月)02時16分04秒
私の躯全てが鋭く梨華ちゃんの口に、指に触れられることを待ちこがれ、
刺激を求めている。
「ん…ぁあっ…っくぅっ」
唇を離し、上体を起こす。
横に倒れていた顔を正面に戻して梨華ちゃんの顔を見つめる。

梨華ちゃんは微笑んで、それからシャツのボタンを外し始める。
「あ…かわいい〜」
ボタンを3つ外して、ピンクのかわいいブラをまじまじと見つめる。
「何、今日の為に新しく買ってくれたの?」
こくりと、頷く。
220 名前:記念日 投稿日:2002年12月09日(月)02時16分50秒
「ヨッスィー、本当にありがとね。ほんとかわいい、大好きだよ。」
満面の笑み。ほんとうにかわいいのは梨華ちゃんだって…
「ん、ってことは…」
腰を浮かせてスカートをめくる。
「うわっ」

「やっぱりこっちもピンクだぁ〜」
スカートが邪魔なのか、もうフックに手を掛けている。
思わずフックを押さえるものの、
ちょっと首を傾げたお願いポーズに負けて離してしまう。
221 名前:記念日 投稿日:2002年12月09日(月)02時18分06秒
フックを外し、ジッパーをおろしてスカートをずるっとおろす。
おかげで現在ブラに半分ボタンの外れたシャツ、ショーツ、
靴下というなんとも情けないような格好。
でも梨華ちゃんはピンクしか見えてないような気がしないでもない。

「ほんとに女の子なヨッスィー、かわいいよ」
そう言ってからその柔らかな唇を近づけ…
「ちょっと、やだよぉそんなトコ…」
確かに布一枚先はなんとなく唇っぽいモノが2枚あると思いますけど。

そしてこの布一枚が押したり引いたりする梨華ちゃんの唇に合わせて
私の躯をこすって来るわけで、このままだと…
新品の下着が汚れてしまうっ!!
そうなるならいっそ脱がして、脱がしてよ梨華ちゃん…
「んんっ…」
222 名前:記念日 投稿日:2002年12月09日(月)02時19分07秒
あーあ。
「あ、もう濡れて来ちゃったよー」
「梨華ちゃん、こんな格好恥ずかしいよぉ…」
「ああっ、ごめんね。今すぐ脱がすから」

靴下を外し、残りのボタンを丁寧に外し、次はショーツを脱がせた。
もっと早く脱がせる事も出来るだろうに、脱がせるという事を
するのが、とっても楽しそうだ。

「それでは…」
背中に手を回し、ホックを外す。開放感と共に、
ようやくきれいさっぱり裸になれたという安心感?みたいなのを感じた。
やっぱり裸で触れ合うのが、好き。

「梨華ちゃんも…脱いで」
「あ、そうだよね、ごめんごめん」
そういって梨華ちゃんが服を脱ぎ始めた。
223 名前:記念日 投稿日:2002年12月09日(月)02時19分41秒
そして見えたモノは…

ババシャツだった。
そうだよね、だって撮影終わってそのまま来たんだもん。
仕方ないよね…でもやっぱり残念。

だから梨華ちゃんこんなに新しい下着に喜んだのかぁ。
私にも女の子チックなとこあるんだなぁ、結局。
224 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年12月09日(月)07時59分29秒
ババシャツのチャミさまに萌える私は・・・・・・

女の子ひーさま、すごくいいです、ミスムン乙女バージョンの
タイトスカートでシャウトするシーンが・・・・・・

妄想の一日になりそうです。
225 名前:ひとみんこ 投稿日:2002年12月20日(金)18時13分07秒
保全、sage、待ってま〜す。
226 名前:名無し読者 投稿日:2003年01月03日(金)20時57分21秒
まだかなー。
待ってますよぉ。
227 名前:名無し読者 投稿日:2003年02月02日(日)18時09分41秒
保全
228 名前:記念日 投稿日:2003年02月27日(木)01時40分15秒
「んっ…」
腕をクロスさせてババシャツをめくりあげる。
柔らかい光の中に梨華ちゃんの細いシルエットが浮かぶ。
脱ぎ終わったババシャツを放って首をちょっと振り、
下の方も脱ぎ始めた。

腰を上げたり下げたりするたびに変わる体の輪郭を見ているうちに
着ているものをすべて脱ぎ終えていた。
「ヨッスィーっ!!」
裸になった梨華ちゃんが飛びついてきた。
「ったいってば」
確かにちょっと痛かったけど、嬉しい。

照れかくしだとわかっているのに
「ごめんね…大丈夫?」
なんて言ってくれる。メンバーや、テレビを見ている人たちが
知っている、微笑ましい二人。

「だぁっ…だめぇ」
ここからは誰も…二人以外は決して見たことの無い、
胸の突起を指で摘んでいじる梨華ちゃんと
女の子120%の私になる。
229 名前:殿 投稿日:2003年02月27日(木)01時40分50秒
短いですが。
待っていてくださった方、そして保全していただいた方、
本当にありがとうございます。

>>225 ひとみんこさま
ついに、女の子入ってきました。
ほんとに時間かかってごめんなさい。

>>226 名無し読者さま
お待たせしました。
待っているという言葉、嬉しいです。

>>227 名無し読者さま
保全ありがとうございました。
おかげでまた更新できます。
230 名前:丈太郎 投稿日:2003年03月16日(日)12時45分43秒
いいですね、王道(^^)
231 名前:記念日 投稿日:2003年03月17日(月)01時35分21秒
「なに?しっかり言ってくれないとわかりませーん」
「だ…だめだってばぁ…やめっ」
「ダメならどうしてこんなに硬くなっているのかな??」
そう言って指の腹でくりくりと回す。
「ダメって言うなら止めちゃおっかなぁ…勝負に負けたのに
罰も受けられないなんてかっこわるいなぁ」

く、悔しい。こういう時の梨華ちゃんのしゃべり方は本気で憎らしい。
ここで負けるわけにはいかない。


「よろしくお願いします」
232 名前:記念日 投稿日:2003年03月17日(月)01時36分03秒
「負けず嫌いなのがかわいいなぁ」
よしよしと頭を撫でるとちょっと開いている口を私の胸に持ってきた。
「ぅんっ…あっ、ゃあっ…」
舌を上へ下へとすりつける。その刺激から一定間隔を置いて躯の下の方が
きゅっと絞まる。

私はこうやって躯は梨華ちゃんを求めているのに強がり言って、
梨華ちゃんは私がそうするのを全部わかったような顔をして、
私をどんどんおかしくする。
でも、それもいいのかもしれない。
男前な私、かっけー私、理性とかすべてを無くして、
ただただ梨華ちゃんに身をまかせる。
233 名前:殿 投稿日:2003年03月17日(月)01時38分06秒
短くても、更新します。

>>230 丈夫郎さま
王道ですか?石吉がですか?エロがですか?(w
どれにせよありがとうございます。
234 名前:名無し読者 投稿日:2003年03月19日(水)23時33分40秒
おぉ、更新来てる!
待ってたましたよ(w
受けひーさま、歓迎です!
235 名前:殿 投稿日:2003年04月01日(火)02時00分35秒
「あぁっ…はぁ…んっ」
顔を下におろしていき舌の先で
声を出さずにいられないような刺激を与える。
声を出すことを恥ずかしいと思っているのを
知っているので意地悪く舌を滑らせる。

「やぁ、あっ…んんっ…ぁああ」
声を出しても痺れるような刺激が止むことはなく
むしろどんどん敏感になる躯が刺激を増幅し
だんだんと意識がもうろうとしてきた。
236 名前:殿 投稿日:2003年04月01日(火)02時01分24秒
そうだ、小学校の頃、風邪をひいたときの感覚だ。
お母さんも誰も家にいない。
ぼおっとして、寝たいのに眠れない。
むずむずして身をよじらせてもどうしようもない困った時間。

その時は体中から汗が噴き出していたけど
今日は梨華ちゃんの舌が踊るところからたくさんあふれている。
それは時間が経つにつれてどろどろとしたものになり
ぴちゃぴちゃと梨華ちゃんはステップの速度を高める。
237 名前:殿 投稿日:2003年04月01日(火)02時02分07秒
不意にちゅっと吸われ、刺激が背骨に伝わりそれが増幅され
頭が上がり、梨華ちゃんと目が合った。

そしてばさっという音を立て布団に沈み込む。

…数十秒たっても梨華ちゃんの顔が忘れられない。
その上目遣いの表情は今まで見た中で一番可愛く、
そして厭らしかった。
238 名前:殿 投稿日:2003年04月01日(火)02時02分39秒
そんな梨華ちゃんの残像に酔いしれているうちに
窮屈な痛みを感じるようになる。

「ヨッスィー…大丈夫?痛い?」
「ん…じき慣れると思うから」

痛いような気持ちいいのか悪いのかわからないぼうっとした複雑な感覚はまだ続いている。

「ふぅっ…」
「ん?いいよ、我慢しないで声出して。」
「や、やぁっああぁ」
声を出しても変な、気持ち悪いような感じは治まらない。
「大丈夫だよ、ここにいるから。私と一緒だから…」

記憶が曖昧になる中、梨華ちゃんの背中に腕を回し、ぎゅっと抱きしめた。
239 名前:殿 投稿日:2003年04月01日(火)02時03分26秒
記憶がはっきりとしてくると、梨華ちゃんは赤く熱を帯びたところから
舌を離し、艶めく唇を胸の下まで持ってきた。

「ヨッスィーの衣装だったら、ここで平気だよね」
そう言って胸の間に唇を押し当てる。

きりっという痛み。

唇を離し、確認してから顔をぐっと上げる。
私には何だかわからない。

「愛のしるし」
「…ああ!これがもしかして」
「そう、キスマーク」
「こうするんだぁ…あたしもやってみていい??」
240 名前:殿 投稿日:2003年04月01日(火)02時04分02秒
答えを聞く前に梨華ちゃんの左胸の右側に唇を当てる。
吸い始めた矢先に

「こうやって吸う力とシェイクを飲む力って一緒何だってぇ」
と意地悪な顔つきで言ってきた。

「そんな事知ったらシェイク飲むとき変な顔になっちゃうじゃんか」
「ヨッスィーシェイク好きだからねぇ、わざとですぅー」
「お仕置きっ」

胸の中央に唇を当て、舌を思いっきり動かす。
「やっ、ちょっとぉっ」
腕の力が抜けて上にかぶさってきた。

「こんなんじゃ将来お母さんになったらどうするのさー」
「今このおっきな子供で手一杯だから考えられません」
「ママー」
「なーに、ひーちゃん?」
「キスして」
「やだ」

そういって、顔を見合わせて、二人笑って、そしてキスした。
241 名前:殿 投稿日:2003年04月01日(火)02時04分43秒
記念日 終
242 名前:御守 投稿日:2003年04月01日(火)02時27分54秒
MUSIX!控え室。リストランテMの格好になった梨華ちゃんが
緊張の面持ちで座っている。
毒舌を買われて司会に抜擢されたので場を盛り上げる
うまいコメントをしようと気が張っているのだ。

私は今日ジェンヌではないので相変わらずのラフな格好で
梨華ちゃんの向かい側に座り、雑誌をぱらぱらとめくっている。

「梨華ちゃーん、そんなに緊張しなくてもいいんじゃない?
むしろ梨華ちゃんは力入れるとろくなことないんだから」
「でもやるからにはしっかりやらないと…」
243 名前:御守 投稿日:2003年04月01日(火)02時28分35秒
「じゃぁ、お守りをあげよう。目つぶって」
「えぇ?」
不審そうな目をこっちに向けてきた。
「そんな顔するんならあげませんよ」
そう言って目線を雑誌に戻す。

「あー、欲しいです、ヨッスィーお願い」
「じゃぁ目つぶって」
そういって席を立ち、梨華ちゃんの後ろに回る。
そしてシャツの第二ボタンをはずし、右手を中にすべらせる。
そのまま上からブラの中に手を入れる。
244 名前:御守 投稿日:2003年04月01日(火)02時29分25秒
「ちょっと、ダメだって」
「おおっと失敬間違えた」
そういって第三ボタンも開き、胸の間に顔を埋め、しるしを付ける。

「お守り。『ああ、何て言えばいいかな』とかいろいろ困ったことがあったら
指の先でそっとここに触れてみましょう」
「効果はあるんですかぁ?」
「これだけでも効果あるんだけどね、この聖なる手でマッサージをした方がより効果的に…」
「何どさくさに紛れて…ちょっと、ほんとダメだってばぁ…」
245 名前:御守 投稿日:2003年04月01日(火)02時30分26秒
不意にノックの音。

「石川さーん、お願いします」

「あーっ!す、すいませんちょっと待ってください!」
急いでボタンをはめ、ほっぺたに軽く口づけをしてダッシュで廊下に出ていった。

「ごめんなさいボタン掛け間違えてて…」

何食わぬ顔で椅子に座る。
次回の収録でもボタンを掛け間違えて貰おう、
そんな事を思いながら読みかけの雑誌のページをめくった。
246 名前:御守 投稿日:2003年04月01日(火)02時30分57秒
御守 終
247 名前:殿 投稿日:2003年04月01日(火)02時33分18秒
>234 名無し読者さま
おまたせたましたよ(w
受けひーさまを歓迎してくださるかたのおかげで
楽しく書くことが出来ました。ありがとうございます。



8ヶ月間ありがとうございました。
ブランク後文とか変わっちゃっててごめんなさい。
ヨッスィーがシェイク好きかはわかりません。
この機会に感想やらなんやら書き込んでくださるととても嬉しいです。

1,2ヶ月したら新しい話のスレを立てさせて頂くかもしれません。
ひとまず今まで読んでくださり、また感想をくださり本当にありがとう。
吉澤さんも石川さんも大好きです。

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