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MENDEL'S…天使も悪魔も演じる彼女達

1 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)10時51分09秒
モー娘全員出てきます。探偵物&恋愛&です。
主人公は後藤です。それでは一気に
2 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)11時21分54秒
*登場人物*
後藤真希・この話の主人公である後藤真希、その容姿、スタイル、顔、愛嬌などで
高い人気を誇る彼女だが、たまにみるつめたい目、クールな顔、アイドルをやって
ふりをしてるが、裏の違う面では驚くべき真実が!会員番号G-051.
高橋愛・後藤の裏仕事のBESTパートナー高橋愛、人気も急上昇とモーニング娘
を引っ張っていける要素があり、後藤をひそかに想う。会員番号T-0122.
小川真琴・後藤の第二のBESTパートナーであり、高橋のBESTパートナーで
もある小川真琴、そのキレのある頭のかいてんは誰にも負けず、裏仕事では指示を
出したりするときもある。高橋をライバルと思っているようだ。会員番号M-010.
3 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)11時27分00秒
紺野あさ美・メンバー1、頭脳がさえてて、裏仕事の面では正確な情報を入手したり
物事に敏感でやたら詳しい。パソコンをつねに持ち歩き、裏では大活躍する時もある。
高橋に想いをよせる。会員番号K-333.
石川梨華・モーニング娘の時はかわいらしさ抜群の石川、その容姿を使って裏仕事で
はよく現場に使われている。紺野や小川のようにもっている素質が少ないため、あま
り参戦はしないが、出たがっている。後藤と吉澤に想いをよせるが結局どっちが好き
なのか迷い中…。会員番号R-21.
吉澤ひとみ・あまり裏仕事に行かないが、その抜群の才能や素質が裏仕事で活躍して
くれる。しかし本人はやる気ゼロ。女の子をよくからかう。が、本当は誰が好きだか
・・・。会員番号Y-0253.
4 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)11時33分03秒
新垣里沙・親が金持ちなため、ちょくちょく裏仕事の金銭を助けている。裏仕事には
興味があるらしく、入りたいようだが素質がないためMENDEL'Sのメンバーは
あまりよってほしくない存在らしい。モーニング娘の時は可愛いんだが…。
中澤裕子・初代MEMDEL'Sメンバーのリーダー。会員番号N-001.そもそも
この人からはじまった、娘内での裏仕事。
矢口真理・MENDEL'Sメンバーを知らない、モーニング娘メンバー。たまにM
ENDEL'Sメンバーに疑問を抱く。明るくトークが上手い。
飯田かおり・MENDEL'Sメンバーは知ってるがよく知らないのん気な娘メンバー。
5 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)11時38分09秒
保田圭・MENDEL’Sというグループは知ってるが、MENDEL'Sメンバーが
娘だとは知らない。言う時には言えて、娘の頼りになるサブリーダー。
辻希美・おちゃらけたキャラで人気があるモーニング娘のメンバー。自分がバカにさ
れても平気。MENDEL'SのFANらしい。
加護亜依・MENDEL'Sメンバー会員番号A-012.鋭い観察力と相手の心が
読める術(?)を身に付けている。ちっちゃいのでドコにでも隠れれる。おませな
最年少メンバー。
安部なつみ。矢口と同じくMENDEL'Sメンバーが気になるらしい。特に会員
番号G-51があるきっかけでとても気になるようだ。娘内にMENDEL’S
メンバーがいることは知らない。笑顔が可愛い娘メンバー。
6 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)11時43分35秒
モーニング娘、一人一人のスチーム撮影を終え、
帰る支度をしながらメンバーははしゃぎあっていた。

―――――――控え室―――――――――――
飯田「圭ちゃん、見て見て!この記事。」
手で“おいでおいで”をしながらビックリした顔をしてる飯田。
保田「どした〜?」
と、かばんのチャックをしめながら飯田に近づいた。
飯田「“MENDEL'S(メンデルズ)」メンバー、またも事件解決!連続殺人事件
犯人を捕まえる”だって!」
保田「へぇ〜。MENDEL'Sがまた解決したんだぁ。すごーい!」
――――――――― ピクッ―――――――――
その声に気が付いた後藤が記事の方へ目をやる。

後藤「(・・・よかった。写真とか載ってないや。)」

ホッと胸をなでおろす後藤。
そう、後藤はMENDEL'Sメンバーの会員なのだ。

7 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)11時47分29秒
飯田「“MENDEL'Sメンバーは一体何者なのだろうか!?噂によると、数人の
若手美人女性グループが加わっているようだ。手がかりなのはMENDEL'Sрオ
かないらしい。MENDEL'Sメンバー、時には殺人事件を巻き起こしたり、事件
を解決したりで、正義の味方なのか悪人なのか・・・?”」
と長い文章を読み上げる飯田。
保田「あたしMENDEL'Sメンバー好きなんだよねぇ、謎に包まれてるって感じ
がまたいいしー。」
飯田「けど、いい人なのか悪い人なのかよくわかんないよね。」
保田「う〜ん、そだね。」
辻「なんお話ししてるんですかぁ?」
8 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)11時52分11秒
ヒョイッと顔を出しておもしろそうに新聞を見つめてきた辻。

辻「あ、メンデルズメンバーまた出てる!飯田さん、この新聞辻にくれません?
辻、メンデルズのファンなんですよ。えへへ。」
飯田「え。辻ってそうだったの!?」
辻「はぁい〜、憧れますねぇ!」



その様子を見て少し照れ笑いをしたのが高橋だった。
高橋「ふふっ…!」手で口を隠しながら笑っていた。
小川&紺野「…・・・ちょっと愛ちゃん!」小川は高橋の肩に手を伸ばし、辻達の
方へ目をやる。なにやらバレないかどうか気にしているらしい。
高橋「…大丈夫だって、バレやしないよ。」高橋の表情はやけに冷たかった。
紺野「・・・・・・。」


そのやりとりを石川と加護と吉澤は眺めていた。
自分達も分かる話。三人は顔を見合わせて笑いあった。



後藤の携帯が鳴る。
9 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)11時56分51秒
―――――――――ピリリリリッ ピリリリリッ―――――――

後藤「!」バッとすぐに携帯をとって後藤は控え室を出た。

―――――――――控え室の外――――――――――
後藤「はい、MENDEL'Sですが。…・・・はい・・・はいはい了解しました。
では仕事が終わり次第お金を振り込んどいてください。番号はのちほどいいますので。
はい、あ、また終わり次第、金銭的なことをお伝えしますので・・・。はい。はいはい。
またこちらからおかけします。では失礼いたします。」

――――――――― プーッ ――――――――


後藤(今日はBADの方か…。)

―――――――――ガチャッ―――――――
矢口「ごっち〜ん、電話のお相手は彼氏とかぁ〜?」
後藤「あは、秘密〜♪」何事もないようにサラッと対応する後藤。

後藤はMENDEL'Sメンバーにサインを送った。

みんなはBADと確認した。

そして後藤はMENDEL'Sメンバーにメールを送った。
10 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)12時00分22秒
≪BADを実行する、10時にいつもの場所集合。遅刻はダメだよ!≫

高橋(…了解)と後藤を見て頷いた。
紺野「・・・あたし、お先失礼します。じゃ、麻琴、愛ちゃん、里沙ちゃん、いこ。」
後藤とすれちがいざまに小川と紺野は後藤にOKサインを出した

吉澤は後藤にメールの返信をしていた。

≪ごめん(>_<)あたしオフるね!≫

     :
     :

≪分かったぁ。じゃ次は来てよ!≫

後藤「ふぅ、よっすぃーヤル気ないんだね。素質はあるのに…もったいない。≫
11 名前:作者 投稿日:2002年09月23日(月)12時00分55秒
一旦切ります。
12 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月23日(月)12時48分14秒
なんだか面白そうなのが始まってますね。
続きに期待!でも安部じゃなくて安倍ですよ。ついでに真里も。
13 名前:名無し読者 投稿日:2002年09月23日(月)21時11分00秒
なんかおもしろそうですね、
恋愛も気になるし・・・。
続き期待!
14 名前:作者 投稿日:2002年09月24日(火)20時03分26秒
石川「ごっちん♪帰ろ〜!お疲れ様でした〜!」
後藤の腕をグイッと引っ張り、石川達は控え室をあとにする。

―――――――――パタンッ―――――――――――

石川「ねぇ、今日ってBADじゃん?どんな内容なのぉ〜?」
嬉しそうに石川は後藤に問い掛ける。
後藤「みんなが集まった時に言うよ。」
と、おつもと変わらない表情で対応



――――――――――― 10時 ―――――――――
とある公園。すでにいたのが高橋、小川、紺野、そして新垣だった。
新垣はMENDEL'Sメンバーと関わりを持っていて、両親がお金持ちだからなのか
、よく金銭的なことは助けてくれる。

後藤「・・・・・・みんな、今回のBADの依頼をした人は女性なんだ。婚約してい
た男に騙されて、お金およそ3000万を盗られて逃げられたらしい。その男はなん
でも浮気症で、かわいい女の子にはかたっぱしから声をかけてるんだって。」
15 名前:作者 投稿日:2002年09月24日(火)20時07分37秒
後藤「えーっと、名前は片桐純士(かたぎりあつし)年は25前後、身長は168と
少し小柄。服装はいつもスーツに香水をつねにつけていて、身だしなみはいいと思う
。依頼の女性によると、いきつけの高級バーによく行くらしいんだ。」

高橋「・・・・で、そいつ殺すんですか?」
他じゃガスがイスに座り、足を組みながら言った。目を大きく開かせて、冷静な顔で
後藤「…いや、女性の依頼はそれじゃないんだ、片桐純士に3000万を返してもら
いたいらしい。ただそれだけなんだって。」
小川「今回ちょろいですね。」
フッと少し笑いをもらしながら小川は言った。

紺野「まこっちゃん、仕事を甘く見ちゃダメだよ!」
紺野は小川の目をまっすぐに見て言った。
小川「・・・・・・。」

ムッとしてなにか言いたそうな表情だったが、口をつむり、黙った。

16 名前:作者 投稿日:2002年09月24日(火)21時08分13秒
少なすぎですが更新。。。明日は20程書くんで許してやってください。

12>名無し読者様…レスありがとうございます!すいません、二人も名前間違えて
ますね・・・(^_^;)注意ありがとうございました。これからもレスお願いします!

13>名無し読者様…レスありがとうございます!おもしろそうですか、うれしいです!
ありがとうございます!!今日は更新が少なすぎで申し訳ありません。これからもレス
お願いします!
17 名前:作者 投稿日:2002年09月24日(火)21時09分43秒
それから銀板の方でも『TRUE LOVE ・・・YOU!』という小説を書いて
ますんで、よかったらそちらの方も見てやってくださいm(__)m後、レスもお願いします。
18 名前:作者 投稿日:2002年09月25日(水)22時20分19秒
後藤「片桐は浮気症らしい。可愛い女の子にはかたっぱしから声をかけてるって言う
から・・・梨華ちゃん、今回よろしくね!」

石川「う・・・うん。」ちょっと悲しそうな顔をしながら石川は下を向いた。

後藤「作戦1は明日から来週にかけて行うよ。手がかりは今の所いきつけのバーしか
ないよねぇ・・・。」

紺野「後藤さん、あたしそのバーのホームページアドレス知ってますからいろいろと
検索しときますね、それと今回はバーということなんで夜実行ですから車も用意しな
いといけないと思います・・・。」
後藤「紺野、サンキュ・・・車ーは・・・。」
19 名前:作者 投稿日:2002年09月25日(水)22時36分40秒
新垣「車ぐらい貸しますよ、うち、5台ぐらい持ってるんで。」
後藤「毎度毎度悪いねぇ、ありがとー新垣。」
小川「(自慢しないでよ!お金持ちはいいよね!)」さらに苛立つ小川。
石川「・・・・・いつ予定表は渡されるの?」
加護「今回はちゃんと振り分けされてるよね?」
後藤「・・・うん。大体の予定は浮かんできたよ。明日には予定表渡すから。」

高橋「・・・分かりましたぁ。じゃ、じゃああたしはこれで・・・。」
後藤「あ、うん。気をつけてね…。」
高橋「は、はい・・・!」

―――――――――――――――みんな解散――――――――――

(後藤思考)
・・・?なんだろう高橋はあたしと喋ると緊張してるみたい。
笑顔もなんか固いし、あたしのこと怖いのかな。
あたしが“裏”の仕事をしてるから?
けど高橋もしてんじゃん。高橋が加わったのもあたしがMENDEL'Sを
やってるのを知ったからだよね・・・。

「後藤さん、あたしもMENDEL'Sやらせてください!
      あたし、後藤さんの手助けをしたいんです!」
20 名前:作者 投稿日:2002年09月25日(水)22時41分46秒
あの時は本当に嬉しかった、だって人手不足だったし、
あたし、高橋が入ってくれればいいなって思ってたんだもん。

今となったら高橋はあたしのBESTパートナーなんだよね。
仕事をするときはなぜか息がぴったり合うんだ。

けどそう思ってるのはあたしだけなのかもしれない・・・。



後藤はそう思いながら自宅へ帰って行った。
――――――――――高橋宅――――――――――――

――――――――――カチャ―――――――――

高橋「ただいま。」
母「お帰り、今日はえらく遅かったわねぇ。」
高橋「だ、だってメンバーのみんなと喋ったりしてたらぁ、時間が経ってもぉて・・
・・ごめんなさい。」

母「ま、いいわ!お風呂入りなさいよ?」
高橋「はぁい。」



―――――――――シャー―――――――――
高橋「あつっ・・・!」
パッと体をシャワーから離した。
高橋「・・・・あつ〜。」
体の赤くなるところをさすった高橋。

21 名前:作者 投稿日:2002年09月25日(水)22時44分23秒
(高橋思考)

あぁ、今日も後藤さんと上手く喋れなかった。
緊張してもぉて・・・つい苦笑になっちゃう。

だって…憧れの後藤さんがすぐ近くにいるんだもん、後藤さんが好きなんだもん
裏の仕事ではみんなの先端をきって、仕切ったりしてくれたり
役割を決めてくれたり、とっても頼りになる。格好いいです。

好きなんですよ・・・後藤さん。

  ・・・・・・・この気持ち、バレないといいけど。
―――――――――――――― シャー ―――――――――――――



22 名前:作者 投稿日:2002年09月25日(水)22時47分21秒
―――――――――― 次の日 ―――――――
PM8:00

モーニング娘メンバーはFUNの収録のため移動車に乗り込んだ。
うるさい喋り声はいつも絶えない。
今日は偶然にも後藤の隣りには高橋が座っていた。

後藤「高橋・・・。」トントンと、ひざを触って高橋を気付かせる後藤。
高橋「?」グルンッと振り向いた高橋はいつも以上に目が大きかった。
後藤「これ・・・BADの予定表。あとで子供チームに渡しといて。」
高橋「は、はい・・・。」いつも以上に真剣に答える高橋。







23 名前:作者 投稿日:2002年09月25日(水)22時51分20秒
吉澤「HE〜Y!みんな聞いてくれ!今日のヒトミヨシザワの世界のジョークショー
はぁ〜…!」
と、ヨシザワは前列の席から後ろを見て喋った。
矢口「まーたはじまったよ、よっすぃー。」その後ろにいる矢口と加護は苦笑しなが
ら寄り添った。
石川「(あたしも負けないわよ!よし、)みんな一緒に!?ハッピー!」

娘「・・・・・・・。」いっせいににぎやかな声が沈みかえる。

石川「ちょっとぉ〜、みんなハッピー!?」
辻「梨華ちゃん、それダメダメー!」加護「ダメダメー!」
保田「石川、いきなりハッピーっておかしいよ!」
後藤「僕には分か〜る。」
矢口「ごっちんまで!?なんかみんなハロモニネタ披露しちゃってるよ…。」
安倍「ちょっと、もうすぐスタジオつくからみんな用意しといてよ!?」

娘「はーい。」
24 名前:作者 投稿日:2002年09月25日(水)22時51分52秒
すいません、今日はここまでです。更新。
25 名前: 投稿日:2002年11月05日(火)16時32分19秒
待ってるんだけどなぁ。おもしろいです、このお話。
26 名前:名無し読者 投稿日:2002年11月06日(水)09時08分21秒
上に同じく。
27 名前:名無し 投稿日:2002年12月07日(土)20時37分59秒
保全
28 名前:TRUE 投稿日:2003年01月04日(土)16時22分31秒
すいませんでした。一気にします。
29 名前:〜〜daughters〜 投稿日:2003年01月04日(土)16時27分45秒
高橋「ねぇ、あさ美ちゃん。コレ、麻琴達に渡しといて。BADの…。」

紺野「・・・あぁ、うんわかった。」

高橋はそう頼んで小川と加護、そして一応新垣に紺のから渡されるのを見届けた。


娘『よろしくお願いしまぁーす!』




―――――――――お疲れ様でしたー!―――――――――――――――――



MENDEL’Sメンバーは急いで帰った。

矢口「あってぇ?加護とかごっちんどーした?新メンバーたちもいないじゃん。」
飯田、安倍、保田らと楽屋に戻った矢口が最初に発した。
安倍「あ、なんか一緒に遊ぶ約束してるらしいよ。だから先帰るって。」
飯田「なんだよー、オバサングループは入れてくれないの〜!?」
矢口「え!?オイラも入ってんの〜?
保田「いや〜ん!」
他三人「・・・・・・・・・。」
吉澤「あたしもいますよ〜。」
他四人「・・・・よっすぃ〜〜!!!!!」

―――――――――――― 一方 ―――――――――――――――― 
30 名前:〜〜daughters〜 投稿日:2003年01月04日(土)16時32分32秒


後藤「行くよ・・・。みんな、カード出して。」

――――――――――― バッ ――――――――――――――
それぞれMENDEL'Sメンバーズカードを取り出した。

『MENDEL'S!チェンジアップ!』

―――――――― ピカッ ――――――――――――――――


それぞれカードから光が放たれ、みるみるうちにみんな黒く、人から目立たない
格好に変わっていた。腕時計やらも付いている。

PM8:55

紺野「予定の確認です。」

みんなが頷く。
紺野「午後9:30、石川さんが店に入って片桐を待つ。」
石川「うん。」
紺野「加護さんは石川さんと同時に入り、密かに身を隠して盗聴。」
加護「あいあいさー!」
紺野「後藤さんと愛ちゃんはワゴン車の中でその様子をモニターで見ながら
石川さんに指示。」
後藤「うん。」高橋「OK。」
紺野「あたしはA〜D地点の配置にスピーカーと、カメラを設置しときます。」


31 名前:〜〜daughters〜 投稿日:2003年01月04日(土)16時37分07秒

後藤「片桐が入ったら、梨華ちゃんは…」
石川「分かってるよぉ。来るか、行くかでしょ?」
後藤「酔ったふり、忘れないでね。それとお酒は飲んじゃダメだよ?」
石川「了解しましたぁ!」
後藤「紺野、今から各地点に配置してきて。」
紺野「わかりました。」

ダダッと機械的な道具を持ちながら紺野は各地点へ急いだ。

後藤「それから小川は店員の役だからすぐ着替えて。」
小川「もう行った方がいいんですか?」
後藤「あ、うん。早い方がいい。」
小川「じゃ、行ってきます!」
高橋「頼んだよ。」
小川の手をガッチリと握った高橋。
小川「・・・・うん!」

小川は店内に入った。

後藤「じゃ、あたしと愛ちゃんは車に待機ね。」
高橋「はい…。」

後藤「じゃ、時間が経つまで配置された場所へ。」
加護「梨華ちゃん行こ〜♪」
石川「うんっ♪」



PM9:15
32 名前:〜〜daughters〜 投稿日:2003年01月04日(土)16時41分24秒

――――――ガチャッ――――――――――――

紺野は後藤らに無線で連絡。
紺野「後藤さん聞こえますか?紺野です。」

後藤「うん、聞こえるよ。どうぞ。」

紺野「スピーカー、カメラ、配置完了しました。」

後藤「ご苦労さん、じゃ、各ポイントで待機して。」

紺野「了解ですよね。」


――――――――ガチャッ――――――――――――

高橋&後藤「・・・・・・ですよね!?(笑)」2人は顔を見合わせて笑った。
そして高橋はモニターを見ながら
高橋「・・・まだ片桐来てないようですね。」
後藤「そうだね。今日来るとも限らないし…。」
高橋「そ、そうですよね・・・。」

高橋思考(どうしよう、仕事中なのに後藤さんと2人っきりになると緊張しちゃう・・・
いつものことなのになんで!)

後藤思考(・・・まただ。高橋、あたしのこと嫌いなのかな。)
33 名前:名無し読者 投稿日:2003年01月07日(火)20時19分42秒
微妙な勘違いですねぇ。
続き待ってます。

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