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吉澤&後藤~ラブラブな二人~
1
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月05日(土)16時47分36秒
7月中旬———・・・
ここは、醒邏学園。初等学校、中等学校、高等学校と進学制になっている。
そして、この学校に通う人すべてが、「女」だった。ここは女学園なのだ。
そんな中で、毎年恒例で行なわれる、影の行事があった。今年もその季節がやってきた。
その、影の行事とは・・・「学園一の美少女選考会」というものだ。
この学園内での、一番「可愛い」人と「綺麗」な人を決定する、少女たちにとってはこの学園の唯一の楽しい集会だ。
なぜならこの学園の理事長は話も長く、みんなうんざりしているからだ。
そのため、彼女たちは集会が大嫌いなのだ。
・・・まぁそんな話はこのぐらいにして本題に入ろう。
2
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月05日(土)16時52分44秒
始めまして綺羅星と申します・・・-_-こういう板にカキコするの初めてなので、かなり緊張しております。
この小説を読んでくださっているみなさん。
お見苦しい点も多いとは思いますが、よろしくお願いします^-^
とりあえずはよしごま中心で行きたいと思っております!!
一人でも多くのよしごま好きな方に読んでいただきたいと思っております☆
3
名前:
よしごまらぶ
投稿日:2002年10月05日(土)22時15分14秒
わぁ~い(^O^)よしごまだぁ~
よしごま大好きだから嬉しいです!
更新楽しみに待ってますね。よしごまは永遠っす。
4
名前:
よしごま好き。
投稿日:2002年10月06日(日)22時41分06秒
お~!よしごまだ!
よしごま大好きです、楽しみにしてます。
5
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月07日(月)10時03分17秒
~よしごまらぶさん、よしごま好き。さん~
レスありがとうございますっ!^-^
こういうの初めてなんですっごい励みになります!!
これから、頑張って更新しようと思っているので見守っていただけたら幸いです☆
なるべくはやく更新できるように努力します・・・!!!(遅くても週1ペースでやっていきたいと思ってます。)
今日、自宅に戻ったらさっそく更新したいと思います。(今、学校のパソコンなので・・・)
6
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月07日(月)10時10分35秒
☆☆☆最新おしらせッス☆☆☆
★この後、エロ入る予定です・・・。
★もしかしたらやぐゆう(中澤×矢口)でてくるかもです。
★この話の番外編出すかもです。(できればこの板で続けていきたいと思ってます!)
・・・以上、最新お知らせでした☆☆☆(こんだけですいません・・・-_-;)
7
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月07日(月)16時07分22秒
今回は結構早めの更新です☆
ここから一気に長くしていこうと思っています。
それでは・・・☆
8
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月07日(月)16時08分17秒
そして問題なのはこの美少女選考会で誰が選ばれるかなのだ。
いつも、トップに輝いているのは、高等学校1年の吉澤 ひとみと、石川 りかなのだが、今回の投票は大波乱になりそうだ。
その原因は2日前に転校してきた後藤 真希だった。
彼女が転校してきたとき、学園内はかなり騒然となった。(もちろんそのことを本人が知るわけも無いが)
もちろん、ただの転校生なら、みんなが騒然となるはずは無い。
彼女は、超が付くほどの美人だったのだ。
みんな彼女に近ずこうとしたができなかった。
なぜなら、顔は綺麗だが、怖いと有名な吉澤と彼女は同じクラスで、しかも仲良くなってしまったからである。
(まぁ、仲がよいというより、ラブラブにしか見えなかったが。)
その展開の速さにはみんなが驚いた。
彼女が転校してきた日の1時間目終了とともに、(なんと!)吉澤のほうから後藤に話しかけたのである。
9
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月07日(月)16時09分07秒
吉澤は人とあまり干渉したがらないのか、自分から話しかけに行くなんて事は滅多にしない。
みんな驚きのあまり、(好奇心もあったが)二人の方に視線がくぎづけだった。
シーン・・・教室内は静まり返った。吉澤は後藤を外へと連れ出した。そりゃあ、こんな中じゃ会話すらままならない。
そして裏庭に着き、吉澤の口が開いた・・・。
10
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月07日(月)16時11分37秒
~第二章告白とキス、そして・・・~
吉澤「ねぇ、私と付き合わない?」突然の申し出に後藤は戸惑った。・・・が、すばやく返事を返した。
後藤「あなたの名前も知らないのに付き合えません!」そう、吉澤は自分のことをまったく言わず、告白の言葉だけを発していたのだ。
吉澤「私、吉澤 ひとみ。付き合って。」自分の名前を名乗り、もう一度繰り返した。
後藤「分かったわ。吉澤さんね。・・・でも、あなたとは付き合えないわ。だって私、あなたのこと何にも知らないもの。」
やはり後藤は断った。
しかし、吉澤もこんなことぐらいではい、そうですか。と引き下がるような女じゃない。
吉澤「私だって、君の名前しか知らないよ。でも、顔を見た瞬間好きになった。そんだけ!」
吉澤は言い切った。
だって、彼女を見たときの吉澤は、本当に全身で運命ってものを感じていたんだから・・・。
だからどうしても後藤と付き合いたかった。
もっともっと後藤真希を知りたくなっていたのである。
だが、後藤だって女の子だ。
女である以上は、いくらなんでも女の子を好きになっちゃいけないって思っていた。
けれど、次の瞬間彼女は今までで一番驚く体験をしてしまう。
11
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月07日(月)16時12分31秒
吉澤「・・・君じゃなきゃだめなんだ・・!!!」がばっ!!後藤はその場に押し倒された。
後藤「ちょ・・・っ!!なにすんのよっ!!」ちゅっ・・・後藤の中に、吉澤の舌が入ってくる。
つむっていた唇を舌でこじ開けられ、ものすごく後藤は恥ずかしくなった。
しかも吉澤は調子に乗ってかふざけてか(はたまた本気か)後藤のスカートの中に手を入れてきた。
そして、嫌がる後藤を尻目に下着の上から後藤の秘部をなぞってくる。
後藤「あ・・・ふぅ・・っ・・やだぁっ・・」後藤は声にならない声で言った。
吉澤「すぐ終わらせるから・・・」後藤の秘部に触りながら耳元でささやく。
ドンッ!!かなりの勢いで、後藤は吉澤を突き飛ばした。
後藤「最っっっっ低!!あなたなんか大っ嫌い!!!!」涙目になりながらも言う。
吉澤「・・・ちぇっ。今回はあきらめるけど、私は君のことあきらめないからね!」にこっと笑う吉澤。悪魔の笑顔・・・。
後藤はまだ熱い体を冷ますかのように走ってその場を後にした。
12
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月07日(月)16時15分45秒
後藤(どうしよう・・・どうしよ~~~っっっっっ!!!)
後藤はかなりドキドキしていた。こんな気持ちになったのは初めてだった。
後藤(どっちにしろあの人はにがてだっ!!あんな人っ・・嫌い!嫌い!大っ嫌い!!)
そんな後藤の思いと裏腹に吉澤は―・・・
吉澤「・・・やばい・・マジ可愛いよ・・あの子っ・・・・」と、かなり後藤に好意を寄せてしまった様子。
吉澤「ん~・・・いつものとこいくかっ!!」大きく伸びをして吉澤もその場をあとにした。
そんな吉澤の気持ちなど露知らず、後藤はなれない校舎の中を走っていた。
後藤「・・・?ここ・・どこだっけ?」後藤は無我夢中で走っていて自分がどこを走ってきたかさえ覚えていなかった。
後藤(どうしよう・・・)そんなことを考えていると、予鈴がなった。
(もういいや!転校してきたばっかだし・・・サボっちゃお!)
後藤は案内板を見ながら、前の学校にいたときよくサボっていた場所に来た。
・・・屋上だ。
13
名前:
かな
投稿日:2002年10月08日(火)21時30分14秒
初めまして~今日初めて読みました(^0^)/ごっちん卒業しちゃったけど、このCP好きなので
これからも応援します☆がんばってくださいね♪
14
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時00分21秒
>13 かなさん
レスありがとうございます☆☆☆
気に入っていただけたようで・・・
これから更新一気にやっていくので末永くよろしくです☆
15
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時07分46秒
ひさしぶりに更新です!!
気合入れてたくさん更新しますっ☆
遅くなってしまって申し訳ないです・・・(w
遅れた分頑張って行きます!!!
・・・屋上にいた方の正体がやっと明らかになります!
16
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時08分54秒
後藤の思っていたとうり、風がとても気持ちよかった―・・・が!先客がいたようだ。
後藤「・・・・・。」(誰だろ?)後藤は好奇心から、その人の寝ている水道タンクの隣までよじ登った。
吉澤「・・ZZZ」
後藤「あぁ~~~~っっ!!!!!!」
後藤は見覚えのあるその顔を見てつい大声で叫んでしまった。
これで起きないはずはない。吉澤が目を覚ました。
吉澤「ん・・・っ・・ふわぁ~!よくねたぁ~っ!!!」子猫みたいに小さく伸びをして吉澤が起き上がる・・・。
17
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時11分02秒
後藤は自分に気づかれないようにそっと逃げようとした・・・・・が。
吉澤「あっごっちんじゃん!!ど~したのっ??」笑う吉澤。
後藤を見つけてかなりご機嫌な様子・・・一方後藤はかなり不機嫌・・・。
吉澤が隅によっている後藤に笑って声を掛けた。
吉澤「ごっち~ん!そんな隅に寄ってないでこっちおいでよ~っ」
後藤(さっきから言ってるけどごっちんって私のこと・・・?)
吉澤は後藤の背後に忍び寄って後ろから抱きしめた。
ぎゅ~~~~~っと。愛を込めて。
18
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時11分44秒
後藤「きゃっ!」後藤の体はビクッと震える。
吉澤「・・・もしかして怖いの??」
心配そうに言う吉澤。コクッっとうなずく後藤。
吉澤(か・・・かわええっ!!)吉澤は耳まで真っ赤になった後藤を本気で可愛いと思った。
吉澤「大丈夫だよ?さっきみたいなことしないから・・・。安心して。」吉澤は耳元でそっと囁いた。
後藤(心配してくれた?この人・・・そんなに悪い人じゃないのかも・・?)
後藤は優しい吉澤を目の当たりにして思った。
後藤「・・・言・・回・・!」
吉澤「え?なに?聞こえないよ~?」
ピタッと後藤の頬と自分の頬をくっつける。
後藤は真っ赤な顔をさらに赤くして少しだけ抵抗した。
後藤「・・・もう言ってあげないっ!」
ぷくっと頬を膨らませて吉澤の手をほどくと、後藤はそのまま屋上から出て行ってしまった。
吉澤「あはっ♪可愛いなぁ・・・前言撤回だってさ。」吉澤にはちゃんと聞こえていたのだ。
クスクスと笑いながら、吉澤も屋上を去っていった。
19
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時14分17秒
後藤「はぁ・・・はぁ・・っ」またもや後藤は走っていた。自分の中のドキドキともやもやを取るために。
後藤が自分のクラスに着こうとしていた頃、2時間目終了のチャイムがなった。
後藤(あ・・・結局2時間目サボっちゃった。)ぺロっと後藤は舌を出して教室に入っていった。
吉澤「はっろ~!ごっちん☆こっちおいで」そこには満面の笑みで後藤を待つ吉澤の姿があった。
クラス中が後藤に注目する。
後藤「・・・なっ!」恥かしさから後藤の顔は見る見るうちに真っ赤になっていく。
吉澤「そんなに真っ赤になっちゃって・・・ごっちんったらかわいいなぁ」
ニコニコしながら後藤を見る吉澤。
後藤「さっきからごっちんごっちんって言ってるけど私の事?」今まで思っていたことを問いただしてみる。
吉澤「そうだよ~!他に誰がいるのさ~!!」ニコニコ笑う吉澤。
けれど後藤には何かたくらんでいる顔にしか見えなかった。
後藤(こ・・・怖いよ~!!)冷や汗をかく後藤・・・。
吉澤はいつまでたっても来ない後藤を無理やり引っ張って自分のところに連れてきた。
20
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時15分22秒
吉澤「さっき・・・無理やりしたのは悪かったと思ってるよ。でもやっぱりごっちんが好きなんだ!」
真剣な吉澤の顔・・・。さっきとは大違い。すごく凛々しい・・。
後藤はそんな吉澤に見とれていた。
吉澤「・・・さっきのこと・・さ、あたし本気なんだよね。ちゃんと考えてくんないかな・・・」
後藤「・・・・・よ。」
ぼそっとつぶやく後藤。何を言っているのか全く分からない。
吉澤「え?なに?聞こえない・・・」
後藤「私も・・・よっすぃ~が好きだよ・・・っ」
顔を真っ赤にして下をうつむく後藤。
吉澤「へ・・・?マジで・・??」
うれしさと驚きで言葉に詰まる吉澤。
21
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時17分24秒
次の瞬間―・・・
ちゅ・・・っ
吉澤の唇に生暖かい感触がした。
目の前には目を閉じた後藤のどアップ・・・。
吉澤(えぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!)
吉澤は更にドキドキしてもう何がなんだか分かっていない様子・・・。(=うかれすぎ)
後藤「もぉ・・・なんか反応してよ・・っ恥ずかしいじゃんかぁ・・・」
後藤の顔はかなり真っ赤だけれど、吉澤の顔はもっともっと、後藤の10倍位真っ赤だった。
吉澤「じゃ・・・付き合ってくれるの?」
まだ後藤の言っていることが信じられない吉澤は小さな声で後藤に尋ねた。
22
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時17分57秒
後藤「さっき言ったでしょ~?前言撤回だって・・・。」恥ずかしいのかもじもじしながら下を俯いて言う後藤。
吉澤「・・・・・・。や・・っ・・やったぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっっっ!!!!!!!!!!!」
吉澤(嬉しいっ!嬉しすぎるっっ!!)自分でも顔がにやけているのが分かる。
しかも、それに加えてこの大声。
・・・クラス中がシーンと静まり返り、ごっちんも私をずっとだまって見ている。
今更遅いけど、私は今のでイメージがかなり崩れてしまったようだ。
みんなの視線が痛い・・・。
あぁ私、吉澤 ひとみはこれからどうなってしまうのでしょうか・・・(汗)
23
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時21分43秒
とりあえず第3章終わりです。
ってすみません!今まで書き忘れてたんですがこの話、章で分かれてるんです・・・。
今まで忘れてました・・・。
ご・・・ごめんなさい(W
24
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時24分15秒
~第四章 後藤真希 16歳~
私・・・おかしくなっちゃったみたい。
この間、ごっちんに告白されてからず~っとぼ―っとしっぱなし。頭の中がごっちん一色で他のことが考えられない・・・。
病気なのかな?この気持ちをどうにかしたくて・・・。私は割と仲のよい、やぐっつあんに相談した。
吉澤「私、変なんだよ・・・。この間ごっちんに告白されてから頭の中がごっちんのことでいっぱいになっちゃって、他のことが考えられないんだ。」
矢口「あはははっ!!・・・吉澤、それ完璧病気だよ!!吉澤君もついにこの病気にかかってしまったか~・・・」笑ってお腹を抱えながらもムムム~っと唸る矢口。
吉澤「え・・・?何でやぐっつあん笑ってんの?私なんかおかしい事言ったっけ?それに・・・他にもこんな症状の人がいるの!?」
真剣な吉澤はなぜ矢口が笑っているのか分からなかった。そして、自分と同じ症状の人がいるのを知って吉澤は目を丸くして驚いた。
25
名前:
川o・-・)ダメです…
投稿日:川o・-・)ダメです…
川o・-・)ダメです…
26
名前:
川o・-・)ダメです…
投稿日:川o・-・)ダメです…
川o・-・)ダメです…
27
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時37分48秒
矢口「あ・・あのねぇ吉澤、それはね~恋の病だよっ!!それに、吉澤に対してそういう思いを抱いてる子だっているんだよ!」
ビシッと吉澤の顔に向かって指を突き出す矢口。
吉澤(・・・やぐっつあん、カッコつけてるけど口元が笑ってる・・・・・。私、もしかしてバカにされてる??)やっと事態が飲み込めてきた吉澤。
吉澤「あのさ・・・私、どうすればいいのかなぁ?」不安そうな吉澤。
矢口「ま・・・この病気は後藤にしか治せないんだし~本人に素直に言ってみるしかないんじゃない?」うんうん、と頷きながら矢口は言う。
吉澤「でっ・・・でも、こんな風になるのっておかしいことじゃないのかな・・・?」心配を隠せない吉澤。
(・・・それに、それが出来るならやぐっつあんに相談なんてしないって・・・)
そう思ったけど、それを口に出すと傍にいる中澤先生にどつかれそう。だから、あえて言わないけど・・・。
28
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時38分32秒
そうそう。知ってる人は少ないけど、中澤先生とやぐっつあんも付き合ってるんだよね~。(しかも結構前から)
・・・ん?私、今「中澤先生とやぐっつあんも」って言ったよね??も?
私とごっちんはまだ(正式に)付き合ってないのに・・・。私ってかなりごっちん好きなんだな~・・・。
そんなことを考えていると、矢口が話しかけてきた。
矢口「あのさぁ、こんな事言うのもなんだけどさぁ吉澤おいらの話し聞いてた?」あきれ気味の矢口。
吉澤「え・・・?聞いてたけど??」そりゃそうだろう。吉澤はかなり真剣だったし。
矢口「じゃあおかしくないってこと・・・わかんでしょ?吉澤にそういう思いを抱いてる子も少なくないってオイラ言ったじゃんか~!」
ふぅ・・っとため息をひとつ。
29
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時39分08秒
吉澤「そ・・・そっか!!わたしごっちんに相談してみるよ!!」吉澤に笑顔が戻った。
ダッ・・・っとその場を去る吉澤。その後ろ姿を見守る矢口。
矢口「がんばれ吉澤・・・今はまだ辛いかもしれないけど、そのうちきっと幸せになれるよ・・・」
ふと、後ろから矢口の声が聞こえたような気がした。
でも今は振り向かない。ごっちんが私に振り向いてくれるまでは。
色々なものに振り向いてるうちにごっちんはいなくなってしまいそうだから・・・。
君が後ろにいる私に気付くまでは、ずっと君の後姿を見守っていくからね・・・!!
30
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月19日(土)23時42分48秒
はいっ!第4章は終了です!
後藤真希16歳ってなってるのにごっちん出てきませんが。
これはよしこがごっちんのことについて考えているからでして・・・
けして題名を間違えたわけでは・・(汗
あと名前のところ分かりやすくコメントのときは色変えて行きます!
31
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月20日(日)15時53分03秒
~第5章 吉澤ひとみ 17歳~
<後藤視点>
はぁ・・・なんか最近意味もなくぼ~っとしちゃう。
さっきから先生に注意されっぱなし。
小さなため息をひとつ。そしてふと、空を見上げた。
目の前に広がる無限の空間、ひとつの曇りのない空・・・まるでよっすぃ~みたい。
私は前からよく空を見ていた。そのたびに、なぜかよっすぃ~の顔が浮かんできていた。
そのときは何でか自分でも分かってなかったけど。
今思えば、あの頃から私はよっすぃ~の事・・・心のどこかで気にしていたのかもしれない。
そのころは。なんとも思っていなかったのだけれど。
32
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月20日(日)15時53分41秒
(あぁ・・・もうだめかも。私おかしくなりそ~・・・・・)
最近頭に浮かぶのは、あのときの光景。
よっすぃ~に告白された・・・いや、襲われた、あの事件。嫌だったはずなのに・・・。
今じゃそれがなぜだか心地良い。自分の中のおかしな感情が暴れだす。
自分の頬をペチペチとたたいて現実に引き戻す。
そして自分の大好きな。あの人のほうを見てみる。
後藤(あ、よっすぃ~寝てる・・・よっすぃ~でも居眠りなんかするんだ・・)
えへへ・・・あ、なんか私・・・顔がにやけてきた。
よっすぃ~についてなにか発見できるとすご~くうれしくなっちゃうんだよね!!
33
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月20日(日)15時54分27秒
(私、誰かにこんなに夢中になったのなんか初めてだよ・・・)
そんなことを考えながら、優しいまなざしでよっすぃ~を見守る。
(なんかこーいうのもいい感じ?けっこういいかも。よっすぃ~見守るのってぜんぜん飽きない!)
神様・・・もう少しだけ後藤に幸せをください。よっすぃ~のこと起こさないでください。
空に向かって祈ってみたけれど。神様が許さなかったのか、神様に中澤先生が勝利したのか、どちらか分からないけれど。
よっすぃ~に忍び寄る影が一つ・・・。
34
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月20日(日)15時55分08秒
(私、誰かにこんなに夢中になったのなんか初めてだよ・・・)
そんなことを考えながら、優しいまなざしでよっすぃ~を見守る。
(なんかこーいうのもいい感じ?けっこういいかも。よっすぃ~見守るのってぜんぜん飽きない!)
神様・・・もう少しだけ後藤に幸せをください。よっすぃ~のこと起こさないでください。
空に向かって祈ってみたけれど。神様が許さなかったのか、神様に中澤先生が勝利したのか、どちらか分からないけれど。
よっすぃ~に忍び寄る影が一つ・・・。
35
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月20日(日)15時55分51秒
中澤「おい・・・吉澤ぁ?この中澤先生の授業で居眠りするとはいい根性しとるなぁ~!!」
どう考えたって怒ってる。教科書でもう片方の手をパシパシと叩きながらどんどんとよっすぃ~に近づく中澤先生。
すやすやと眠り続けるよっすぃ~。
中澤「・・・いいかげん起きんかい!このドアホ~!!!!!!!!!!!」
バシィッ!!!!
すさまじい怒りの声と教科書の音が教室中に響く・・・いや、きっと学校中に響いているだろう。
36
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月20日(日)15時56分24秒
吉澤「え・・・?あ、先生。どうしたんですかそんなに怒って。」
中澤「おまえは自分のしたことがどういうことやかわかっとんのか!?」
その後また二次爆発が起こりそうだったが、チャイムのおかげで助かった。
中澤先生は「吉澤、あとで職員室に来い。・・・それと、後藤も。」って言い残して教室を出て行った。
・・・ん?よっすぃ~は分かるとして、私も??何で???
後藤・・・今日なんかしたっけ?
あぁ、またぼ~っとしちゃう・・・。
・・・・・なんかよくわかんないや。とりあえず・・・寝よっと。
おやすみよっすぃ~!!
37
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月20日(日)16時00分29秒
はい。また更新です☆けっこうスラスラ進んでますね。ここまでは。
この後どうなるかは・・・。やっぱり学校休みだとはかどりますね~☆
がっこうのPCから明日UPしちゃおうかな・・・。
読んでくださっている方いるのか不安なんですが・・・。
感想など残していってくださると、かなり励みになるんです!
ちょっとでもいいので・・・(願)
38
名前:
名無し読者
投稿日:2002年10月20日(日)21時17分47秒
しっかり見てますよ~。
ラブラブなお二人を早く見たいですぅ。
39
名前:
綺羅星
投稿日:2002年10月21日(月)10時18分02秒
>>38 名無し読者様
ありがとうございます!!見てくださってましたか・・・☆
これから頑張ってよしごまのバカップルぶりを出していこうと思います。
なにかリクあったら、どんどんレスください!!
よろしかったらこれからも見に来てください☆☆☆
40
名前:
七誌
投稿日:2002年10月21日(月)21時00分17秒
38の名無し読者です。
モテモテな吉子さんが大好きなので、それを見て嫉妬するごとーさんがみたいです(^^)
もちろん、吉子はごっちんに夢中で!
ラブラブなら、どんなお話でも良いですぅ♪
41
名前:
きいろ
投稿日:2002年11月13日(水)09時29分02秒
おもしろいですよ~!!
早く続きが読みたいです。
作者さん、頑張ってください!!
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