インデックス / 過去ログ倉庫 / 掲示板

手を握って歩こう

1 名前:カズヤ 投稿日:2002年11月27日(水)14時28分46秒
はじめまして!
カズヤといいます。
みなさんの作品を読んで、自分も
書きたくなったので、書かせてもらいます。
よろしくお願いします。
2 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)14時31分21秒
私は、あなたと出会った時から、好きです・・・。

あなたは、いつも、笑顔で、誰に対しても優しい

そんな、あなたが、大好きです・・・。

3 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)14時35分58秒
「あさ美ちゃん!先輩達のところに行こう!」

「うん。」

高橋愛ちゃん、私の一番の友達、いわゆる親友ってやつです。

先輩のまわりには、いつものメンバーが揃っていました。

先輩の親友、吉澤ひとみさん=よっすぃ〜、後藤真希さん=ごっちん。

そして、私達と同じ学年の、加護亜衣さん=あいぼん、辻希美さん=のの。

4 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)14時43分20秒
「ののが、梨華ちゃんのひざの上にすわるのれす!!」

「いや、うちが座る!」

「あいぼんは、よっすぃ〜のところに、すわればイイのれす!」

「んなことしたら、矢口さんに怒られるやろ!」

「あっ・・・・。そうれした。」

「んあ。じゃ〜ごとーが座る。」

「「ダメ〜!!」」

「2人供落ち着いて。う〜ん。手をつなぐのはダメかな。」

2人は、ちょっと納得してないみたいですが。

「イイれすよ。」

「しゃ〜ないな。」

私は、こんなみなさんを、毎日見ています。


5 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)14時45分57秒
愛ちゃんも、そうみたいです。

そして、愛ちゃんと私は、同じ人を好きになっちゃったみたいなのです。

愛ちゃんの、様子を見ているとわかります。

親友なので、わかるのです。

その人の名前は・・・・

石川梨華さんです。

6 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)14時58分22秒
「愛ちゃんに、あさ美ちゃん何しとんねん。こっち来いや。」

「うん。」「はい。」

愛ちゃんは、さりげなく先輩のそばにいって、加護さん達と話し始めました。

何か、胸が痛いです。こういうのを、嫉妬というのでしょうか。

7 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)15時09分04秒
「紺野。」

「何ですか。吉澤さん。」

「ちょっと、こっちきて!」

「はい。」

いったい何がしたいのでしょう。

吉澤さんは、小さい声で話しかけてきました。

「紺野って、梨華ちゃんの事好きでしょ。」

「えっ・・・・!!!」
8 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)15時24分13秒
「あはは(笑)紺野ってわかりやすいなぁ。」

私は、いつのまにか、顔が真っ赤になっていました。

「しかも、高橋もなんだねぇ。」

「なっ何で、わかるんですか?」

「顔を見てればわかるよ。」

顔ですか・・・。

「だけど、梨華ちゃんは、鈍感だからなぁ。積極的にいったほうがイイよ。」

「はい。」

「あっ!あと、もう1人、ライバルがいるから。」

「えっ!誰なんですか?」

「見ればわかるよ。」

私は、一人一人の顔をじっくり見ました。すると、とても優しい目で、石川さんのことを見ている人がいました。

9 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)15時27分36秒
私は、ビックリして、おもわず口を、パクパクさせてしまいました。

「あの〜。」

「そうだよ。ごっちんだよ。」

やっぱりそうですか。強敵ですね。

10 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年11月27日(水)15時32分39秒
「ってか、紺野、金魚みたい!!」

「へっ?」

「紺魚だ!」

「よっ吉澤さん、あの、紺魚ってなんですか?」

「そのままだよ。紺野の、紺。金魚の、魚。それで、紺魚!」

なるほど!あ〜納得してはいけません。このままじゃ、あだ名が、紺魚になってしまいます。

「ダメ?」

「・・・ダメですね。」

「イイと思ったのに。」

「2人で、何話してるのれすか?」

辻さん、いつもまに・・・。

そうして、いつものように、昼休みが終了しました。

11 名前:カズヤ 投稿日:2002年11月27日(水)15時34分02秒
こんな感じです。

よろしくお願いします。
12 名前:            投稿日:2002年11月27日(水)17時50分19秒
いいですね。面白そうです。
頑張ってください。
13 名前:名無し蒼 投稿日:2002年11月27日(水)22時50分32秒
もてもてですな〜(w
ほんわかしてるっぽくて続きが楽しみです
頑張ってください
14 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月02日(月)20時40分40秒
そして、放課後。

前に図書委員の子が転校してしまい、私が、ジャンケンで負けてしまい、変わりになることになりました。

(はぁ〜。ついてないです。あれっ!あの後姿は、石川さん。どこに行くんだろ?でも、この先は、図書室しか・・・ないはずです。もしかして、やっぱり!石川さん委員なのかな。変わりにやれて良かったかもしれない。)
15 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月02日(月)20時47分43秒
ガラッ!

「あれ?紺野!どうしたの、本借りに来たの?」

「あっあの、委員の仕事をしにきたんです。」

「あ〜あの子転校しちゃったもんね。でも、紺野で良かった。」

「えっ?」

「私、人見知りしちゃうんだ。あの子とも、少ししか話せなから、紺野で良かったなって思ったの。」

「わっ私も!石川さんとやれて嬉しいです・・・。」

「良かった。じゃぁ、仕事内容教えるね。」

「はい。」

石川さんの笑顔を見ると、なんかやる気がわいてきます!

私は、あなたの事が、どんどん好きななっています。
16 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月02日(月)20時51分41秒
仕事内容を教えてもらい、何もすることがなくなってしまいました。

「あの、あまり人来ないんですね。」

「うん。みんな興味ないみたい。」

「本は、おもしろいのに・・・。」

「私も好きだよ。紺野との、共通点ができたね。」

「えっ・・・はい!」

ほんわかしたムードになったとき・・・。
17 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月02日(月)20時55分12秒
「梨華ちゃ〜ん!本返しに来たよぉ〜!」「石川!矢口もいるゾ〜!」

「よっすぃ〜に、矢口さん静かにしてくださいっ!」

「誰もいないから、いいじゃん!」

吉澤さん=本?ありえない気がするのは、私だけでしょうか?

「紺野、ウチが本を読むなんて、ありえないと思ったね!」

「・・・はい・・・。」

「正直だから、教えてあげよう!」

「ハイ。」
18 名前:カズヤ 投稿日:2002年12月02日(月)20時56分13秒
少し更新しました。

また、夜中更新します。

レスの返事は、その時にします!
19 名前:名無しさん 投稿日:2002年12月23日(月)02時29分47秒
まだですか?
20 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月27日(金)19時49分21秒
「ウチ、矢口さんと付き合う前、梨華ちゃんの事好きだったんだよね。そんで、梨華ちゃんが図書委員だったから、毎週図書室に通って本借りて、読んで感想を話してたんだ。梨華ちゃんって、本好きだから、本の話しすると嬉しそうなんだよね。だから、読みまくってたわけだよ。まぁ、けっきょく振られちゃったけどね。」

「そうなんですか。」

「それで、矢口が、よっすぃ〜の事慰めてたのがきっかけで、付き合い始めたんだよね!」

「はい!」

そして、吉澤さん達は、本を探しに行きました。

「私って鈍感なんだよ。」
21 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月27日(金)19時56分23秒
「そんなことないですよ。」

「ううん。親友で、ずっと一緒にいたのに、気づかないなんておかしいよ。よっすぃ〜の事傷つけちゃった。」

「吉澤さんは、そんな石川さんが好きだったんだと思いますよ。鈍感な石川さんが好きだったんですよ。」

「紺野・・・。ありがとね。」

私も、そんな石川さんが好きです。いつか、この気持ち言えるといいな・・・。

「紺野は、優しいね。」

「そうですか?」

「うん。紺野と、こんなに話したの初めてだよね。また、話そうね。」

「はい!」
22 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月27日(金)20時01分22秒
一方、こちらの二人は・・・・。

「ねぇ、よっすぃ〜あの二人いい感じじゃない!」

「そうですね。でも、もっと紺野が積極的にいけばいいのに。」

「ってことは、紺野は石川が好きなんだね。」

「はい。・・・・・あっ!」

「まぁ、いいじゃないの。」

「はぁ。」

「あの、のんびりした雰囲気って良くない?見てると自然に笑顔になっちゃうよ。」

「そうかもしれないですね。」

「矢口達は、見守ってよう。」

「はい。」
23 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月27日(金)20時07分01秒
「紺野、もう帰ろうか。」

「そうですね。」

一緒に帰りたいな。でも、断られちゃうかな。

「紺野、一緒に帰ろうか!」

「えっ・・・!」

「ダメかな。」

「いえ、ダメじゃないです!嬉しいです。」

24 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月27日(金)20時11分05秒
「今日は寒いね。」

「そうですね。しゃべると、白い息がでてきます。」

「・・・・手つなごうか。」

驚きすぎて。口を金魚みたく、パクパクしてしまいました。

「あはは(笑)金魚みたい!寒いから、手つなごう!」

「はっはい!!」

夢みたいです。大好きな石川さんと、手つなげるなんて!

「暖かいね。」

「はい。」

石川さんの手は、とても暖かいです。
25 名前:カズヤ 投稿日:2002年12月27日(金)20時16分54秒
更新しました。

読んでくださってくれたみなさん、遅くなってすみませんでした。

期末・講習いろいろ重なってしまって、更新できませんでした。

これから、少しずつ更新していきます。よろしくお願いします。

26 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月29日(日)12時05分15秒
もうお別れの時がきたみたうです・・・。

「紺野の家から、私の家けっこう近いね。家ここから10分ぐらいだよ。」

「そうなんですか!!ビックリです!!」

「う〜ん。私、毎朝1人で行ってるんだ。もしよかったら、一緒に行かない?紺野も、けっこう朝早く学校に行ってるみたいだし。」

「ふぇ!イイんですか?」

「うん!」

「行きたいです!嬉しいです!完璧です!」

はっ!つい興奮してしまいました。でも、朝早めに登校してて良かった。

「じゃぁ、朝迎えにくるね!それじゃ、バイバイ!」

「さようなら!」

完璧です!感動です!
27 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)18時15分38秒
〜翌朝〜
完璧に寝不足です。緊張と興奮で眠れませんでした。

「紺野〜!」

石川さんが、あの細い腕をブンブン振ってます。

カワイイ・・・・。

「ごめん。待った?」

「ぜんぜん待ってません。石川さんは、完璧です。」

「完璧かぁ。あはは(笑)朝から、おもしろいね!じゃぁ、行こうか。」

石川さんが、私の手を握ってきました。

「寒いから、人が多くなるまでイイ?」

断る理由なんてありません。

「もちろんイイですよ!」
28 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)18時19分04秒
〜学校に着くと〜

「あさ美ちゃん、今日石川さんと登校したんだ。」

「うん。そうだよ。」

愛ちゃんの表情が怖いです。

「あのさ〜、放課後残れる?話したい事があるんだ。」

「イイよ。」

嫌な予感がします。
29 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)18時35分18秒
〜放課後〜

「あの〜、愛ちゃん話しって何かな。」

「あのね。私、あさ美ちゃんに秘密にしてた事があるんだ。」

「何?」

「好きな人がいるんだ・・・・。」

こういう場合聞くべきなのでしょうか。

でも、聞きたくない・・・・。

「・・・誰・・なの・・・。」

「石川さんだよ。大好きなんだ。」

「・・そう・・なんだ・・・。」

「あさ美ちゃん、応援してくれるかな?」

えっ・・・。

「私の恋が上手くいくように。」

嫌だよ。私だって好きなのに。

でも、素直じゃない私は・・・・

「・・イイよ・・。」

「良かった!!ありがと。じゃ、一緒に帰ろう?」

「うん。」
30 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)18時55分59秒
2人で昇降口に行くと、石川さんと後藤さんがいました。

「あっ!紺野一緒に帰ろう!」

横にいる愛ちゃんを見ると、愛ちゃんも、私を見ていました。

「はい。愛ちゃんもイイですか?」

「イイよ。ごっちんもいるし。」

後藤さんを見ると、石川さんの腕にしがみついていました。

4人で帰っていると、私は一番はじっこにいました。石川さんは、後藤さんと愛ちゃんの間で、楽しそうに話しています。


31 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)19時01分22秒
しばらくして、後藤さんと愛ちゃんと別れ、2人になりました。

「紺野、元気ないね。」

「そんなことないですよ・・。」

「嘘ついてるの、バレバレだよ。」

すると、石川さんは、私の手を握ってくれました。

「私、紺野と手つないで歩くの好きだなぁ。」

「何でですか?」

「う〜ん。わからないけど、好き。」

笑顔でわからないなんて言われてもなぁ。

でも・・・
32 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)19時06分01秒
私も、あなたと手をつないで歩くの好きです。あなたの手は、暖かくて私を包み込んでくれるみたいだから。

「また、明日ね。」

「はい。」

愛ちゃん、ごめん。私やっぱり応援できない。だって、こんなに石川さんの事が、好きなんだもん。親友だけど、これだけは譲れないよ。



33 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)19時10分09秒
そして・・・・

「愛ちゃん、私も、愛ちゃんに秘密にしてることがあるの。」

「何?」

「私、石川さんの事好きなんだ。だから、応援できない。ごめんね。」

愛ちゃん、怒ってるよなぁと思いながら、愛ちゃんを見ると、優しい表情をしていました。

「はぁ〜、知ってたよ。」

へっ?
34 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)19時13分18秒
「それくらいわかるよ。私達親友じゃん!」

「じゃぁ、何で?」

「意地悪したかったから!」

まるで、子悪魔のような笑顔。やられました・・・。

「これからは、親友でもあり、ライバルでもあるね!」

「そうだね!」

私達は、笑顔でした。やっぱ、友達ってイイですね!
35 名前:手を握って歩こう 投稿日:2002年12月30日(月)19時21分02秒
〜愛・視点〜

でもね、あさ美ちゃん。

石川さんは、きっとあさ美ちゃんの事好きだと思うよ。

この前帰った時、石川さん、あさ美ちゃんの事気にしてたんだよ。

後藤さんと私が話してるのに、たまに聞いてない時があったんだ。

あさ美ちゃん、石川さんは、まだ自分の気持ちに気づいてないみたいだから、あさ美ちゃん積極的に頑張ってみて。

私も、諦めたわけじゃないけど、応援してるからね。


36 名前:カズヤ 投稿日:2002年12月30日(月)19時22分02秒
更新しました。
37 名前:ぶらぅ 投稿日:2002年12月31日(火)02時30分53秒
たかはすぃいいやつや〜(泣
続きマータリお待ちしてます。
来年もよろしくれす!
38 名前:ROM読者 投稿日:2003年01月01日(水)09時07分47秒
とても可愛い話ですね。爽やかなタッチが好きです。
39 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月06日(月)16時51分23秒
〜その頃〜

「梨〜華ちゃん!次の授業サボらない?」

「ごっちん。う〜ん・・・。次の時間だけだよ。」

「やった!」

梨華ちゃんとごっちんは図書室に行ったみたい。

「よっすぃ〜、ごっつぁんどうしたんだろうな。」

「矢口さん・・・。もしかしたら、ごっちん、梨華ちゃんに告るかも・・・。」

40 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月06日(月)16時57分30秒
「はっ!?マジだ!よっすぃ〜なんでわかるのさ!」

「昨日、ごっちんから、わけわかんないメールがきたんですよ。」

「何だって?」

(ごとーは、当たって砕けてきま〜す!)

「もしかしたら、ごっつぁん自身、石川は、自分に気持ちが傾いてないってわかってるのかもしれないね。」

「そうかもしれないですね。」

ごっちん、頑張って!!
41 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月06日(月)17時03分14秒
〜図書室〜

「あはっ!誰もいなくて良かったぁ〜!」

「普段もあんまいないけどね。」

ごっちんは、どうして私なんか誘ったんだろう?いつもだったら、よっすぃ〜を誘うのに。でも、よっすぃ〜には、矢口さんがいるから、私しかいないか。

「梨華ちゃんってさぁ〜。紺野の事どう思ってるの?ぶっちゃけ、好きだったりする?」

私が、紺野を好き・・・・・。

「・・・わからない。・・・けど、一緒にいて落ち着くよ。」

よっすぃ〜ごとーダメだ。梨華ちゃんの視界にはいってないよ。

でも・・・・気持ちは伝える!

「ごとーは・・・梨華ちゃんの事好きだよ。愛してる。」

42 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月06日(月)17時07分20秒
「えっ・・・・。」

「あはっ!やっぱ気づいてなかったか。まぁ、梨華ちゃんらしいけどね。」

ごっちんが・・・・わたしを好き・・・・・知らなかった・・・・。

「梨華ちゃん、そんな悲しい顔しないで。はじめから、振られるのわかってたから。ただ、ごとーの気持ちを、梨華ちゃんに知ってもらいたかったんだ。」

ごっちん・・・。ごめんね・・・・。何か言わなきゃ。
43 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月06日(月)17時12分19秒
「ごっちん・・・。こんなバカな私を好きになってくれてありがっ・・・と・・・う。」

梨華ちゃんは、優しい女のコだなぁ。そんなとこが、だ〜い好きだったんだけどなぁ。

「梨華ちゃん泣かないで。カワイイ顔が台無しだや!あはっ!なんちって!」

「あはは(笑)」

そうだよ。笑ってなくちゃ!あっ、やばい泣きそう。好きな子の前では泣きたくない。

「梨華ちゃん、これからもずっと親友でいようね!?」

「うん!」

「あはっ!良かった!じゃぁ、さき戻るね。」
44 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月06日(月)17時16分25秒
ごとーは、全速力で走って、よっすぃ〜に抱きついた。隣にやぐっつぁんがいるのに。

でも、2人供優しくしてくれた。

よっすぃ〜は背中を、やぐっつぁんは、頭を撫でてくれた。

「ごっつぁん、頑張ったね。」

ごとーは2人の前で、おもいっきり泣いた。

よっすぃ〜、やぐっつぁんありがとう。
45 名前:カズヤ 投稿日:2003年01月06日(月)17時23分32秒
あけましておめでとうございます。

レスありがとうございます。

37>ぶらぅさん
   更新ゆっくりだと思いますが、
   これからも、よろしくお願いします。

38>ROM読者さん
   そう言ってもらえると、嬉しいです。
   ありがとうございます。
   これからも、よろしくお願いします。
 
   
46 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月07日(火)11時16分56秒
〜放課後〜
「ごっちん!!梨華ちゃんが、放課後になっても戻ってこないんだよ!」

「マジ!?」

サボったのは、5時間目。あれからずっと戻ってない。もしかして、まだあそこに!!あんなとこにずっとたら、風邪ひいちゃうよ!

でも、ごとーが行くより、あの子に行ってもらったほうがイイよね。

ごとーは、紺野の教室まで、走って行った。
47 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月07日(火)11時20分35秒
運よく、紺野は、まだゆっくりと帰り支度をしていた。

「紺野!ちょっとイイかな。」

「あれ?後藤さんじゃないですか!どうしたんですか?」

ごとーは、紺野に事情を説明した。

もちろん、ごとーが告白したことも。

「わかりました。」

紺野が、走り出そうとしたとき、ごとーは紺野を呼びとめた。

梨華ちゃんへの気持ちを確認するために。
48 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月07日(火)11時23分09秒
「紺野!!梨華ちゃんの事好き?」

紺野は笑顔で・・・・

「はい!大好きです!」

と言って走っていった。

あぁ〜、ごとーの恋終わっちゃったな。

新しい恋見つけなくちゃなぁ。

ポジティブ×2!!
49 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月07日(火)11時28分26秒
図書室に行くと、石川さんは椅子に座って、外を眺めていました。

「石川さん。こんなとこにずっといると、風邪ひきますよ。」

自分の着ていたコートを、石川さんにかけてあげました。

「紺野・・・・。」

「後藤さんから聞きました。石川さんは、悪い事してないですよ。素直に自分の気持ちを言ったから、悪くないいですよ。だから、そんなに思いつめないでください。」

「もう、こんの自分大嫌いだよ。」

「私は・・・・・私は、好きですよ。今の石川さんが、大好きですよ。」

自分でも、ビックリです!!告白しちゃいました!!
50 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月07日(火)11時33分09秒
沈黙です・・・・。どうしましょう。

「それはさぁ。Like?それとも、Love?」

「もちろん、Loveです!あたりまえです!」

ふぁ!また、すごいこと言っちゃいました!!

「私・・・・・・・・紺野の事・・・・好きかもしれない。」

51 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月07日(火)11時41分03秒
え〜っと、今石川さんは、たしか・・・・紺野の事好きかもって・・・・言ってました・・・・。

「え〜〜〜っ!!!」

「あはは(笑)反応遅いよ!」

だってだって、石川さんが、今私の事好きって・・・!

「さっきからずっと、紺野の事考えてた。さっきまで、紺野来てくれないかなって。私は、紺野と一緒にいると安心するの。ずっと、そばにいてほしい。こんな私でよかったら、付き合ってください。」

「石川さん!大好きです!!」

私は、石川さんに抱きついて泣きました。

「何で泣くのよぉ。」

石川さんは、頭を撫でてくれました。

「だってぇ〜うれしくてぇ〜」

「カワイイねぇ。紺野は。」

石川さんも、カワイイです。

「帰ろうか。」

「はい!」

私達は、自然に手をつないでいた。
52 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月07日(火)11時49分31秒
途中で、辻さん&加護さんにからかわれ

吉澤さん、矢口さん、後藤さんは・・・

「あはっ!梨華ちゃん、やっと自分の気持ちに気づいたんだね!よかったね!」

「うん。ごっちん、ありがと。」

「紺魚!よかったなぁ。」

「あのっ、吉澤さん、紺魚はやめてほしいんですけど。」

「石川!紺野!良かったな。」

「「はい!」」

「んあ〜!親友2人供恋人できちゃったよぉ!ごとーも、早く恋人つくろ〜っと!」

あっ!愛ちゃんにも、言わなきゃ!!

53 名前:手を握って歩こう 投稿日:2003年01月07日(火)11時51分21秒
なんてことを考えていたら、石川さんと目があいました。

「紺野大好き。ずっと、一緒にいようね。」

「はいっ!」

ずっと、手をつないでましょうね!!
54 名前:カズヤ 投稿日:2003年01月07日(火)11時53分57秒
更新しました。

石川さんと紺野ちゃん結ばれました。

これからも、ゆっくり更新していきます。

ちなみに、この話しまだ、続きます。
55 名前:名無し蒼 投稿日:2003年01月07日(火)23時23分00秒
いや〜ついにくっ付きましたね♪
続きもまだあるそうで、更新楽しみにしています

Converted by dat2html.pl 1.0