いしよし。よしごま。いしごま。小説

1 名前:達吉 投稿日:2002年12月03日(火)15時37分07秒
いしよし。よしごま。いしごま。
のどれかをかいてくださいっ!!!!
お願いします。
2 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月03日(火)18時48分15秒
いくらでもあるだろ、いしよしごま小説は!お前アホか?
ここは自分で書いた小説を発表する場なんだよ、糞スレ立てんな!!
3 名前:名無しさん 投稿日:2002年12月03日(火)20時19分29秒
バカみたいだ…いちいちスレッドを立てるなんて
4 名前:名無しさん 投稿日:2002年12月03日(火)20時56分00秒
すいません
じゃあ、、、書いてみていいですかね?
小説かいたことないッスけど。
短編で。
5 名前:名無しさん 投稿日:2002年12月03日(火)20時57分57秒
なんかいしよしごま。にならないっぽいです。
後藤さんは出てくると思うんですけど。
矢口さんとかになっちゃうかもしれません
6 名前:達吉 投稿日:2002年12月03日(火)21時01分01秒
上の2つは俺です。名前かきわすれました。

「あ〜。今日も疲れたべさ〜。ねぇ?矢口ぃ?」
「うん。疲れたねぇ〜。それより明日OFFだよね〜。今日はみんなでお泊り会しない?」
安倍と矢口と加護と辻が話していると後藤がやってきた。
後藤が珍しく誘ってくれたのだ。
「お泊りするんなら後藤の家にきません?」
「あ〜。いいね〜」
そう言って、5人で後藤の家に向かった。
安倍が誰かにрオている。
「ごめ〜ん今日、なっちやっぱりムリ〜。また今度誘ってね。バイバイ」
しょうがないので4人だけでお泊りすることになった。
7 名前:達吉 投稿日:2002年12月03日(火)21時06分31秒
「着いたよぉ〜。」
後藤が玄関の明かりをつける
「今日はみんな出かけてていないンだ〜。後藤の部屋そこだから汚いけど先に入って待ってて〜」
そういわれて3人は後藤の部屋に入っていった。
「加護、後藤さんの部屋入るのはじめてや〜」
「ののも〜」
「・・・・」
「矢口さん?どうしたんれすか?」
無言の矢口をおかしいと思ったのか辻が話し掛けた。
「い・・・いやっ。なんでもないよっ。ごっつぁんの部屋くるの初めてだから緊張してるだけっ」
と矢口はごまかした。
矢口は考えていた・・・
(なんで、ごっつぁんのベッドの下にバイブがあるの!?他にもいっぱいあるよ・・・。ごっつぁんもしかして1人でやってる!?・・・違うなぁ・・・どれも新品みたいだし・・・しかもなんであんなにいっぱいあるんだろ・・・?)
いくら考えてもキリがないので矢口はとりあえずそのことを考えるのをやめることにした。
8 名前:達吉 投稿日:2002年12月03日(火)21時07分13秒
今日は更新終了。
みんなの意見をきいて続きかくかどうか考えます。

初小説で・・・しかもヘタですいません
9 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月03日(火)22時04分38秒
何でいしよしごまでいかないんだ…。
10 名前:達吉 投稿日:2002年12月03日(火)22時32分53秒
いしよしごま・・・読むのは好きなンスけど・・・
かけないンスよ・・・
ごまやぐ。でカンベンしてください・・・
11 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月03日(火)22時57分52秒
ごまやぐ期待してますよ。
12 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月03日(火)23時31分50秒
ごまやぐ終わったらいしよし短編書きましょうか?
じゃないとスレが勿体無い。
13 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)17時47分28秒
>>11 さん
期待してくれてありがとうございます。でも、初心者で小説経験ないんで期待に答えられるかどうかは。。。。

>>12 さん
はいっ。お願いします。俺のヘタな小説だけじゃスレ成り立たないし・・・なのでどうぞよろしくお願いします。
14 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)17時48分08秒
じゃあ今日はできるだけ一気に更新したいと思います。
短編なんですぐ終わると思うので。
15 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時00分23秒
>>7の続きです。

「おまたせ〜」
後藤が、部屋のドアを開けて入ってきた。手にはお菓子をいっぱいもっている。
「辻・加護の好きなお菓子だよ〜」
辻と加護は喜んでお菓子をパクついていた。
2時間くらいおしゃべりして、加護と辻は疲れたのか眠ってしまった。
「お風呂くらい入ってから寝なよっ!」
矢口が起こしても2人は起きない。
矢口は諦めたのか後藤に話し掛ける。
「ごっつぁん」
「なに〜?」
「あのさ、お風呂入っていいかな?」
「あ〜。うん。いいよ。今から入る?」
「あ・・・うん。」
矢口はまだべッドの下のアレが気になっているのか、いつも通りはなすことができない。
しかし矢口はがんばって話す。
「あ・・・じゃあ借りるね?それともごっつぁん、先に入る?」
「ううん。いいよ〜。やぐっつぁん先で。」
「うん。。。。じゃあ借りるね」
16 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時03分39秒
(はぁ〜。やっと1人になれた。やっぱあんなの見ちゃったら意識しちゃうよね・・・)
「とりあえずお風呂にでもつかってゆっくり考えよ・・・。」
矢口が思いっきりリラックスしているとドアが開いた
キィー・・・
(ん?なんの音だぁ?)
見ると後藤が立っていた。
「えっ!?ご・・・ご・・・ごっつぁん!???」
「あはっ。なにそんなに驚いてんの〜?やぐっつぁんなんか今日ヘンじゃない?」
「えっ・・・ん・うんん。ぜんぜん普通!いつも通りだよオイラは。」
「じゃあ後藤の気のせいかぁ〜。あはっ。」
「ってか後藤もいっしょに入っていい?」
「あ・・・うん。ぜんぜんオッケー!」
17 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時13分12秒
(マジで〜?やっと1人になれたと思ったのにィ〜。しかもどう接すればいいんだよ〜・・・)

「あっ。そーだ!ごっつぁん背中流してあげるよ!」
「ありがとー。じゃあ遠慮なく〜」
ゴシゴシ・・・・
(やっぱごっつぁんっていい体してるよな。うん・・・・ってなに考えてるんだよ、オイラは!・・・・)
「じゃあ次、やぐっつぁん背中流してあげる〜」
「あー。うん。ありがと」

「ってかさー、やぐっつぁんっていい体してるよねー。あはっ。」
「な・・・なに言ってんの〜?ごっつぁん、目悪い?」
「・・・う〜ん・・・後藤は正常だと思うけど・・・でもやっぱやぐっつぁん魅力あるよー。後藤やぐっつぁん好きだしー・・・」
「えっ。あ・・・うん。・・・オイラも・・・ごっつぁん好き・・・だけど」
「じゃあさ・・・後藤と付き合ってよ・・・」
「なに言ってんのさー。なんか今日ごっつぁん変だよー?」
「後藤は・・・変じゃないよっ!!後藤は前からやぐっつぁんのこと好きだったの!!」
「なに言ってんの?女同士なんて気持ち悪いじゃん!ってゆーか後藤ってそーいう目でオイラのこと見てたんだ・・・?」
18 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時17分54秒
「そーだよ・・・」
そういうと後藤は矢口に抱きついてきた。
「ちょっ・・・やめてよっ」
矢口は暴れたが、後藤に押さえつけられてしかもキスで声まで封じられてしまった。
そして行為ははじめられた

・・・・・・・・・・

30分後、その行為は終了された。

「・・・っつ・・・ごっつぁん・・・ヒドイよ・・・」
「・・・・」
「もういいよ・・・帰る・・・」
そういって矢口は帰ってしまった。
後藤は自分のしたことを後悔した。
「なんで・・・あんなことしちゃったんだろ・・・」
でも後藤の矢口に対する愛情は本当のものだった。
それは数日後起こる事件でわかる。
19 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時19分05秒
全部更新しようと思ったけど・・・
思ったより長くなっちゃったみたいで・・・
続きは今夜のうちにかくか、明日の夜に書きます。
ヘタですいません。
20 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時46分09秒
それから3日後・・・
矢口はまだ後藤にされたことが忘れられないのか、憂鬱な気分だった・・・
(はぁ・・・それにしてもごっつぁん・・・イキナリひどいよな・・・あの時は帰ってきちゃったけどなんか仕事もやりづらいし・・・)

後藤のことでいっぱいいっぱいだった矢口は自分の後ろに忍び寄る男たちの存在に気づかなかった。

「あれって矢口だよなー」
「おう。絶対そうだよな。こんな所で見つけられるなんてそーとー運いいぜ。俺たち」
「あぁ。周りにも人いねぇしなぁ・・・ははははっ」
「そーいうこと。やりたい放題だぜぇ〜?」
「じゃあそろそろ行くかぁ?」

矢口が細い道に入ったとたん、男たちは行動を開始した。
「ん・・・ぐっ・・・・・・」
矢口は薬で眠らされたのだ。
21 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時47分00秒
「ん・・・。ここ何処ぉ・・・?」
「あっ。矢口が起きたぜ?」
「あっ。マジだ。やっぱかわいい〜」
「ちょ・・・あんたたち誰!?ってゆーか此処は何処なの!??」
「説明する義務はないねぇー。」
「でもこれだけは教えてあげるよ。俺らは矢口さん好きなの。だからちょ〜っと、体かりたいだけ。」

「えっ。やめ・・・て・」

男は3人もいるのに矢口が勝てるわけがない。
矢口自身もあきらめかけたころ、ドアが開いた。

キィ〜・・・

「だ・・・誰だ!??・・・うぁっ!?」
ガッ。
突然、手に金属バットをもった後藤があらわれたのだ。
1人の男をバットで殴り、2人目に殴りかかろうとしたとき後ろから3人目の男に刺された。
刺されたところは腕だったが、相当出血している。
「うぁっ。お前なに刺してんだよっ。さすがにヤベぇだろーがよっ。」
「そうだな・・・逃げっか?」
22 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時49分16秒
男たちは血だらけの後藤を放って逃げて行ってしまった。
「・・・っつゥ・・・やぐっつぁん?大丈夫だった?・・・」
「あ・・・私は平気だけど・・・ごっつぁん・・・そう腕・・・」
「あー・・・大丈夫!余裕☆ってかやぐっつぁんこそ・・・ヤバイっしょ?とりあえず此処出る?」
「うん。・・・」
・・・・・
「どうしたの?まさか歩けないとか・・・?」
「・・・ちょっと腰抜けちゃったみたい・・・で・・・」
「そっか・・・あんなことされたんだもんね。」
「ってかごっつぁん痛いでしょ?ごめん。オイラのせいで・・・」
「あはっ。やぐっつぁんのせいじゃないよー・・・後藤はやぐっつぁん好きだからさ☆」
「・・・・」
「前も言ったじゃん。好きだって。やぐっつぁんのためなら命惜しくないよ・・・」
「・・・ってかごっつぁん顔色悪いよ・・・?」
「・・・あはっ・・・だいじょ・・・ぶ・・・」
バタッ・・・
23 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時50分06秒
後藤は救急車で運ばれた。
倒れた原因は出血多量だそうだ。
矢口は後藤のことを気になりはじめていた。
(オイラのことそんなに思っててくれてるんだ・・・ごっつぁんになら・・・オイラのすべてをあげてもいいかな・・・)
そう思った矢口は病室で寝ている後藤の枕もとに手紙をおいて帰っていった。

『オイラも真希のこと好きだよ。前はごめん。』

数時間後、目を覚ました後藤はその手紙を読んだ。

・・・・・2人の恋ははじまったばかり・・・・・

                         END
24 名前:達吉 投稿日:2002年12月04日(水)18時50分44秒
更新終了!!
はぁ・・・・
マジで下手ですいませんでした・・・
勉強不足でした・・・
25 名前:川o・-・)ダメです… 投稿日:川o・-・)ダメです…
川o・-・)ダメです…
26 名前:達吉 投稿日:2002年12月05日(木)16時55分30秒
>>25さん
ダメですか?
すいません・・・
へたで。
27 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月05日(木)18時24分04秒
>>26
マジレスワロタ(w
28 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月05日(木)19時04分46秒
あなたのレス、ネタなのか何なのかわからないけど最高です!
29 名前:達吉 投稿日:2002年12月05日(木)20時40分41秒
>>27さん&>>28さん
いやー。マジレスしちゃいました・・・
笑っちゃったんですか?
なんかよくわかんないですけど、うけてもらえて光栄です(笑)
30 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月06日(金)16時44分11秒
>>12
の登場も心持にしているわけだが。
31 名前:達吉 投稿日:2002年12月06日(金)20時13分20秒
>>30さん
俺も>>12さんの登場期待してますよ。
俺よりぜんぜんいい小説かくと思うし。
32 名前:達吉 投稿日:2002年12月09日(月)21時33分03秒
・・・
誰もかいてくれないのね・・・
どうしよう・・・に俺がかいた短編のやぐごまのショボ小説だけじゃスレッドがもったいないし・・・
初心者の俺にはいい作品かけないんで、「量より質」じゃなくて「質より量」ってことでまた短編かきます。
今度は初めてよしごまに挑戦してみようと思います。
33 名前:達吉 投稿日:2002年12月09日(月)21時53分54秒
(はぁ・・・)
後藤のため息が楽屋に響く。
(はぁ・・・やっぱなんか楽屋が1人ってさみしいなぁ・・・。
今まであんなにうるさかったのに・・・)
後藤は1人ぼっちの楽屋でこんなことを考えていた。
(なんか・・・娘。にもどりたいかも・・・)

その頃、娘。の楽屋では吉澤も考えことをしていた。
(なんかな〜、ごっちん卒業しちゃうと悲しいな・・・楽屋はいつも通りうるさいけど・・・なんか違う・・・・
いつもごっちん私の近くに気づいたらいるってかんじだったのに・・・離れるってことなんて想像もできなかったよ・・・)

お互いにこんなことを考えながら数日を過ごしていた。
34 名前:達吉 投稿日:2002年12月09日(月)22時04分07秒
(よっすぃ〜は後藤のこと友達としか思ってないかもしれないけど・・・後藤はよっすぃ〜のこと恋愛対象として好きだもんな・・・
こんなこと本人にバレたら絶対嫌われちゃうよね・・・。
でもなんか最近・・・隠し続けるのが限界かも・・・・)
「よしっ!」
後藤は立ち上がった。
やっぱ後藤が行動しなきゃダメだよねっ!
後藤は携帯をとりだしてそのまま、吉澤にメールをうちはじめた。
『よっすぃ〜、仕事がんばってる?後藤はねー、よっすぃ〜いなくてさみしいよー!ってゆーか今日ヒマ?』

返事はすぐに返ってきた

ブルルルル・・・

『今日ヒマだよ!明日OFFだしさっ!ごっちんは明日OFF?』
へぇ・・・よっすぃ〜明日OFFなんだ・・・
『後藤もOFFだよー。久しぶりに!じゃあ今日、よっすぃ〜の家泊まりにいっていい?それか後藤の家くる?』

ブルルル・・・

『ごっちんの家!?行くA〜!!!じゃあ今日、夕方頃に行くね!楽しみにしてるぜ』

・・・・・
やった〜!うれしい〜
今日はユウキは友達の家に泊まりだし、お姉ちゃんたちもお母さんも旅行だし2人っきりだ〜
でも・・・理性が吹っ飛んじゃうかも・・・
35 名前:達吉 投稿日:2002年12月09日(月)22時07分13秒

ピンポーン
「は〜い。ちょっと待ってぇ〜!」

「おじゃましま〜す」
「よっすぃ〜遅かったねぇ。」
「ゴメン。ちょっと仕事長引いちゃってさ〜」

その後たわいもない会話をしたあと吉澤がいった

「ねぇ、ごっちん。そろそろお風呂はいらない?」

えっ・・・よっすぃ〜とお風呂!?2人で・・・。メンバー数人といっしょに入ったことなら何度もあるけど・・・2人は初だもんな・・・
「あ・・・う・うん!」
後藤真希絶体絶命です・・・絶対理性吹っ飛んじゃうよォ・・・
36 名前:達吉 投稿日:2002年12月09日(月)22時08分20秒
今日はここまでです。
みなさんの意見・感想・文句などなんでもうけつけています。
あまりにも「やめろ」などという意見が多かったらここで終了にします。
37 名前:天の声 投稿日:2002年12月09日(月)22時34分30秒
続けなさい
神の御心のままに
38 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月09日(月)23時34分26秒
続けてください。
かわいらしくていいよ。
39 名前:達吉 投稿日:2002年12月10日(火)18時20分08秒
>>37さん&>>38さん
レスありがとうございます。
うまくかけないかもしれないけどがんばってみますので今後ともよろしくお願いします。
40 名前:達吉 投稿日:2002年12月10日(火)18時25分56秒

「ごっち〜ん。背中流してあげる〜」
「えっ、いいよ。。。自分で洗うし・・」
「なんだぁ〜、ごっちん!今日はノリ悪いぞ〜。なんか変なもんでも食ったか〜?」
「・・・・」
「なんだよぅっ!このやろ〜!無理矢理洗ってやるぅ!覚悟!ごっちん!!」

ゴシゴシ・・・
後藤はあまりに拒否すると不自然だと思い、吉澤に従うことにした・・・。
(あ〜・・・でもなんかよっすぃ〜にふれられてると思うと・・・ダメだぁ・・・後藤、理性吹っ飛ぶ寸前だ〜・・・)

「ってゆーかさ〜、ごっちんって胸大きいよねぇ〜」
プ二プ二・・・
吉澤がイキナリ後藤の胸を触りだした。
「ちょっ・・・っ!よっすぃ〜やめてよっ!!」
「あはははっ〜。そんなに驚くことないじゃん〜」

(ヴ〜・・・よっすぃ〜のバカぁ・・・今ので後藤思いっきり感じちゃったじゃんかぁ・・・)
41 名前:達吉 投稿日:2002年12月10日(火)18時29分44秒
(もう後藤ダメかも・・・なんか意識がもうろうと・・・・・


・・・・・


「・・・ごっちん!お〜いっ!大丈夫かぁ〜?」
「アレ?よっすぃ〜?ここどこぉ?アレぇ???」
「ちょっとごっちんビックリしたじゃん!お風呂で洗いっこしてたらいきなり鼻血出して倒れるんだもんっ!」
「あぁ・・・ごめん・・・って!後藤裸じゃん!!!」
後藤は裸だということに今、気づいたのか毛布にくるまった。
「着替えさせる余裕がなくてさぁ。ごめんごめん。」
42 名前:達吉 投稿日:2002年12月10日(火)18時35分59秒
しばらくそういうビミョ−な会話が続いたあとしばらくの沈黙があった。
後藤はなにかを真剣に考えているようで、その空気を読んだのか吉澤も気を使い話し掛けなくなってしまったために起こった沈黙である。

(だめ・・・もぉ、ホントに後藤限界です・・・)
「あのさ・・・よっすぃ〜・・・」
「ん?」
「もしー・・・後藤が・・・よっすぃ〜のこと好きだ・・・っていったら・・・どうする?」

「え〜?でも私もごっちん好きだよぉ〜。あはははっ。」
鈍感な吉澤にしびれをきらしたのか後藤はいきなり吉澤の肩を抱いた。
そして吉澤の唇に自分の唇を重ねた。
「ちょっ・・・やめてって!」
吉澤は突然の後藤の行為に驚いたのか突き飛ばしてしまった。

「私はごっちんを、そういう風には見れない!ごっちんは友達としては大切だけど・・・」
「・・・」
「もういいよっ!ごっちんがそういう風にしか私を見れないんだったらいいよ・・・バイバイ・・・」
それだけ言って吉澤は部屋から出て行ってしまった。
43 名前:達吉 投稿日:2002年12月10日(火)18時40分58秒



それから30分がすぎた。
その30分間というのは後藤にとってとても長い時間にかんじられて・・・
それでいて暗闇の中に閉じ込められているようなそんな感覚に襲われていた。

「バイバイ・・・」

この吉澤の一言だけが暗闇の中にこだまする・・・
永遠とも感じられる時間・・・
後藤にとって、吉澤と笑ってすごせた時間はその時間の半分にもかんじられなかった・・・

(ジブンガ ツタエテシマッタコトハ イケナイコトダッタノ?)

自分がしてしまったことがただ虚しくて・・・
後藤はその空白の・・・暗闇の中での時間を朝まで過ごした
44 名前:達吉 投稿日:2002年12月10日(火)18時49分41秒
「朝か・・・」
後藤は結局、一晩中起きていた。
なにもやる気が起きなかった・・・今日は運良くOFFだからなにもしないでボーッと過ごそうと思っていた。

その頃吉澤も昨日のことについて考えていた。
(ワタシハ ゴッチンヲ ソウイウフウニハ ミレナイ・・・)
(ゴッチンガ ソウイウフウ二シカ ワタシヲ ミレナインダッタラ イイヨ)
私・・・最低だ・・・ひどいこと言っちゃったよね・・・
ごっちんだって・・・もしかしたら今の関係が・・・笑って過ごせる関係が壊れちゃうかもしれないってわかってて・・・それでもがんばって伝えてくれた気持ちだったのに・・・

ワタシハ ゴッチンノココロヲ フミニジッテシマッタ・・・
45 名前:達吉 投稿日:2002年12月10日(火)19時00分55秒
このままじゃダメだよね・・・
吉澤は後藤にメールをうった

『ごめん。』

ゴメン・・・

後藤にはこの言葉の意味がよく理解できなかった。
何に対して謝っているのかすら考えることができないほど魂が抜けた状態になっていた。
メールも返す勇気もない。

コワイ・・・・

自分の一言一言が怖い・・・
相手を・・・自分を・・・また傷つけてしまうかもしれない・・・

                ワタシハ ドウスレバ イイノ?
46 名前:達吉 投稿日:2002年12月10日(火)19時01分31秒
今日は此処までです。
続きはまた明日。

よかったら感想をお願いします
47 名前:達吉 投稿日:2002年12月11日(水)18時28分34秒
ヤベぇ〜・・・
感想1つもないっすね・・・
もっとがんばらないと。
じゃあ今日も更新します。
短編とか言ってけっこう長くなっちゃいましたね
48 名前:達吉 投稿日:2002年12月11日(水)18時34分47秒
後藤がそのまま吉澤に返事を返さなかった。
いや。返せなかった・・・
「あ・・・もう6時か・・・」
(よっすぃ〜からメールがきてもう5時間もたってる・・・)

グ〜・・・

後藤は朝起きてから今までなにも食べていなかった。
「なんか・・・食べよ・・・」

ガチャッ

冷蔵庫を開けても中はほとんどカラッポに近い状態だった
「なんにもないや・・・近くのコンビニでも行こう・・・」
後藤はメンドウくさいと思いながらも歩いて10分くらいのコンビニに行くことにした。

ガチャッ

後藤がドアをあけるとそこには吉澤が倒れていた。

「えっ・・・よっすぃ〜?」

後藤が呼びかけても返事はない。
吉澤の体にさわってみると異常に熱い。
「すごい熱・・・」
とっさに後藤は吉澤を部屋に運んだ。

チッチッチ・・・
時間だけが過ぎていく・・・
あれから1時間たっても吉澤は目を覚まさない
2時間近くたってやっと吉澤の目が開いた。
49 名前:達吉 投稿日:2002年12月11日(水)19時13分02秒
「・・・あれ?・・・ここどこだぁ?・・・」
吉澤はそう言って起き上がった。
「だめだって・・・寝てなきゃ・・・すごい熱あるんだから・・・なんにも言わずに寝てなって。」
「・・・・」
「ってゆーか、よっすぃ〜・・・なんであんなとこで倒れてたの?・・・」
「あ・・・私倒れてたんだ・・・ダサ・・・ごっちんにメールしても返事返ってこなかったから、心配になって・・・」
「えっ・・・いつからあそこにいたの?・・・」
「覚えてない。でもごっつぁんにメールした30分後くらいから・・・」
ということは少なくとも4時間以上はドアの前にいたことになる。
吉澤の格好はジーンズにトレーナー。その上にそんなに厚くないジャージを羽織っていただけだった。
今は冬・・・。外では雪も降っていた。
50 名前:達吉 投稿日:2002年12月11日(水)19時16分21秒
・・・・・

「な・・・んで?」
「なんでって・・・私さぁ、ごっちんの気持ちぜんぜん考えてなくて・・・いきなり告白とかされてちょっとびっくりしちゃって・・・それであんなこと言っちゃったこと後悔してるんだ・・・」
「あ・・・。あぁ!あのことならもういいよぉ〜。冗談で言っただけ!あははっ」
後藤が無理をして笑っているのは表情を見ればすぐわかる。
後藤の目には涙がたまっていた。

「・・・ごっちん、もう無理しないで。私・・・ごっちんの気持ちうれしかったんだよ・・・」
そう言って吉澤は後藤に優しく抱きついた。
後藤の目にたまっていた涙が頬を伝って次から次へと流れ落ちた。
51 名前:達吉 投稿日:2002年12月11日(水)19時28分19秒
吉澤は後藤を抱いたまま話し続ける
「あのあと1人で過ごした時間がとてもつまらなかった。誰と話してもなにをやっても楽しくなかったのはごっちんがいなかったからなんだ・・・。ごっちんがいないのは私にとってなにもない空白の世界を過ごすって意味なんだ」
「私も・・・よっすぃ〜失ったら・・・」
「でもね・・・やっぱり女同士っていうのは世間的に認められないし・・・。ごっちんみたいな子は私にはもったいないと思う。ごっちんは恋愛と友情を勘違いしてるだけだと思うんだ。」
「違う!!・・・友情なんていらない!なにもかもいらないよっ!私のすべてを失ってもいい!だからよっすぃ〜の愛を私にください・・・」
52 名前:達吉 投稿日:2002年12月11日(水)19時35分29秒
「ごっちん・・・。すべてを失うって・・・それでもいいの?」
「うん・・・」
「わかった・・・」
吉澤はそれだけ言って後藤に口づける。

・・・・

ほんの数秒だったが、2人にとっては永遠の幸せの時に感じられた。

「よっすぃ〜・・・幸せだよ・・・」
「うん。私もだよ・・・ごっちん・・・」
「私は今だけなら神様の存在を信じられる・・・。友情と恋愛・・・どっちをとるかっていう選択に答えられたご褒美だよね・・・この幸せは・・・」

        友情と恋愛・・・あなたはどちらをとりますか・・・・?

                         END
53 名前:達吉 投稿日:2002年12月11日(水)19時38分41秒
2作品目終了です!
長かった・・・もうこれは短編じゃないね・・・
よかったら感想きかせてください。

ちなみに一作品目のやぐごまのタイトルは『My heart for you』
二作品目のよしごまのタイトルは『Stop the friend-ship Start the love』です。

2つとも下手ですいません。
感想は本音でどんどんお願いします。
今後の参考にさせていただきますので。
気が向いたら三作品目をかかせてもらってもいいでしょうか?この二作の人気が悪かったらやめますが。
54 名前:エンジェル 投稿日:2002年12月11日(水)23時10分07秒
2作品ともすっごくよかったですよ!!
初めてとは思えないですよ!!
自分はよしごま好きなんでこのあとのラブラブなのも
見てみたいなぁ・・・なんて言ってみたりして(笑)
55 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月12日(木)10時55分28秒
それじゃぁ作者さんのお言葉に甘えて本音で感想を
『My heart for you』は…
ちと話の展開が強引というか…急展開すぎでは?と思いました。

2作目の方がそういう意味では、スムーズだけど…
もう少し心の移り変わりみたいなのを書いて欲しいかも。

生意気な事をいってごめんなさい。
3作目も期待してます。
 
56 名前:達吉 投稿日:2002年12月12日(木)16時20分54秒
>>54さん
ありがとうございます。マジではじめてなんですよ。でもそう言ってもらえるとウレシイです。
よしごま好きなんですか〜。俺もよしごま好きですね。ラブラブなのですか・・・。できればいつか書かせていただきます。

>>55さん
本音で感想ありがとうございます。本音のほうが参考になるんで。
やっぱり『My heart for you』は急展開すぎましたか・・・薄々気づいてはいたんですが・・・。
次はできるだけアドバイスをもとに悪いとこを改善していきたいと思います。すぐには無理かもしれないけど気長にまっててください。

3作品目はまだネタを考えていないので考えてから書かせてもらいます。
57 名前:達吉 投稿日:2002年12月13日(金)17時33分39秒
ネタは考えました。
次は吉澤・石川・後藤の三角関係でいこうと思います。
小説をかきはじめるのは完璧にアイディアが固まってからにしようと思うので、土曜か日曜の更新になると思います。
58 名前:達吉 投稿日:2002年12月14日(土)15時06分22秒
3つ目の小説のネタが固まりました。
そろそろかきはじめたいと思います

この小説はまだ後藤がモーニング娘。にいるっていう設定でいきます。
登場人物は、吉澤・石川・後藤でいきたいと思います。
ちょこっと背景程度で他の人もでるかもしれませんが。
59 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月17日(火)21時16分47秒
ひそかに待ってますよ〜
60 名前:達吉 投稿日:2002年12月18日(水)14時32分39秒
>>59
すいません。もうちょっと待ってください。
明々後日から冬休みに入るので、冬休みに入ったら更新していきます。
61 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)13時37分38秒
ネタ完璧です。
今回は学園ものにする予定です。
実際の年齢とは異なります。過去にタイムスリップする感じですね。
後藤がまだ加入した当時の年齢で書かせていただきます

設定は
後藤真希=白青中学2年C組。目立つ。不良っ気が強いので少し怖がられている。
石川梨華=白青中学2年A組。おとなしくて女らしい。
吉澤ひとみ=白青中学1年D組。カッコよく、優しいと評判。梨華の幼なじみで、よく梨華から相談などをうけている。
62 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)13時50分33秒

キーンコーンカーンコーン

「ん〜・・・眠ぅ・・・」
ったく授業なんてやってらんないよね〜

「おいっ!後藤。お前、授業もまともに出てへんし、出てもいつも寝てるやろ。お前このままじゃ高校いけへんぞ!」
この人は社会担当の中澤。
私の大っ嫌いな先生。
ってゆーか元々、先生なんてみんな嫌いなんだけどね。

「っさいなぁ〜。高校なんて行かなくてもいいし。ってゆーか行くつもりもない!あたしの勝手じゃんっ!」
ガシャンッ!
あたしはそれだけ言って机を倒して教室から出て行った。

次の日、遅刻して学校に行くと教科書すら入っていない、あたしの机の中に手紙が入っていた。
ここは小学校から大学までエスカレーター式の女子中だった。
後藤は怖がられているはずなのに何故か告白される事が多かった。
後藤は気づいていないが、実は影では「かっこいい」とかかなりの人気を集めていた。

パラ・・・
手紙をひらいてみると『話があります。よかったら昼休み屋上に来てください。』
それだけが書いてあった。
63 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)13時59分17秒
後藤は一応、屋上に行くことにした。

そういえばあたし、好きな人なんていないんだよね。
ってゆーか好きになるって気持ちがどんなのかもわかんないしさ。

そんな事を考えてるうちに屋上についた。
「待たせちゃったかな?」
「いえっ・・・今きたばっかりですからっ。えっと・・・私、真希さんのことが好き・・・なんです・・・」

「あ、ごめん。あたし好きな人いるから。」

それだけ行って私は屋上を出て行った。
なぜか冷静な自分がいる。
これは慣れとかじゃない。
人をフッて、その人は傷ついてもあたしには関係ない・・・
64 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)14時05分29秒

告白を断った夜にはいつも同じ夢を見る。
悲しい、怖い夢。
二つの影が夢の中でなにかを話している。
顔は見えない。
ただ楽しそうにその二つの影は話している。
その後いきなり場面がかわる・・・
真っ白な画面にかわる。
その後、画面は真っ赤に染まる。まるで血を散りばめたような・・・

そこまで見ると目が覚める・・・・
なんだろう?この夢は・・・

アタシハ ナニカヲ ワスレテイル・・・?

この夢の中の空白の画面の部分だけいつも見えない。

コノ ユメハ ナニ?

まるで現実に起こっているようなリアルな夢は過去に自分が体験したことがあるような気がして・・・
でも、その空白の時のことだけが思い出せない。
65 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)14時16分03秒
そんなことを考えているうちに朝になった。
あたしは家にいてもしょうがないから、学校サボって気晴らしに渋谷でもフラフラしようかなって思ってた。
電車に乗ろうとすると一人の女の子が数人の男に、あまり人のこないトイレにつれていかれるのを見つけた。

あ・・・あの子の制服・・・同じ中学だ。なんか見たことあるような気がする。
そうだ。同じ学年にいたような・・・

いつもだったらそんなの見て見ぬふりをするが、何故か今日はその男たちが歩いていった方向に足を進めてしまった。
相手は男、三人まともにやって勝てるわけがない・・・
そう考えた後藤は辺りを見回した。なにか武器になるものは・・・
あった!
駅前で工事をしていたのだ。そこから鉄の棒みたいなのを一本とってきて背後から女の子の手を掴んでいる男に近づいた。
殺しちゃまずいからな・・・
そう思った後藤はその男の背中を思いきり鉄の棒で殴った。

バキッ

鈍い音が響いた。
たぶん背骨は完璧に折れているだろう。
あたしは他の二人がひるんでるうちにその女の子の手を掴んで逃げた。
66 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)14時32分03秒
ハァハァ・・・
あたしは何処に逃げればいいかわからなかったので、とりあえず人の多いところに行くことにした。
もし追ってきて見つかったら、人気のないととろだと危ないもんね。
駅からけっこう離れたところにカフェがあった。
「あのさ、一回ここで休憩しない?」
「あっ。はいっ。」
女の子は緊張した様子で答えた。

二人はカフェに入ってコーヒーとお茶を頼んだ。
女の子はまだ緊張しているようだ。
「あー、そんなに緊張しなくてもいいよ。ってゆーかなんで緊張してるのさ?
ってゆーか、その制服同じ中学だよね?」
「あっ。はいっ。あの・・・後藤さんと同じ学年で・・・2年A組の石川梨華ですっ!」
「あれ?あたしの名前知ってるの?」
「はいっ。あの・・・後藤さん目立ってるし・・・」
「あー、そっかー。ってゆーかあたしそんなに目立ってる?あたしは梨華ちゃんの名前知らなかったけどねー。」
「あ・・・はいっ。私、目立たないほうなんで・・・」
「いや。十分目立つよー。そのアニメ声!」
「え・・・変ですか・・・?」
「あはっ。ぜんぜん変じゃないよ。むしろカワイイって!」
67 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)14時33分01秒
そんなことを話しているうちに時間が過ぎた。
「もう夕方じゃん。帰ろっか?」
「はい・・・」
「どおした〜?暗いよ?」
「学校・・・サボちゃったから・・・」
「あ〜・・・ゴメンっ!でも、仕方なくない?変な男に襲われかけたんだしさー」
「あ!あの時は助けてくださって本当にありがとうございますっ!」
「ぜんぜんいいよー。今度からはあんな奴らに捕まらないように気をつけてね。
あと、あたしのことは『真希』って呼んでくれていいから。『後藤さん』とかかたっくるしいしね。じゃあバイバイ」

そんな会話をしてから梨華ちゃんとあたしは別れた。
68 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月19日(木)18時19分40秒
いしごまかな?王道学園もの好きですよ〜
69 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月19日(木)20時22分50秒
いしごま?w
好きなんで楽しみですw
70 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)22時14分42秒
本当は三角関係にしようと思ったんですけど気が変わって、いしごまの学園物にしました。
俺は気が変わりやすいんで・・・

>>68さん>学園もの好きなんですか〜?下手かもしれないですけど、暖かく見守っててください・・・
学園もの初なので不安なんですが・・・

>>69さん>はい。一応いしごまのつもりです。吉澤は出てくるけど三角関係みたいにはならない予定です。今のところは
71 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)22時18分31秒
なんでだろう・・・?
あたし初めての人とあんなに話せるのって初めてだな・・・
いつもは感情を表に出さないのに・・・
なんでだろ?
なんか今日のあたしおかしいな。
でも一つだけわかった事がある。
あたし、梨華ちゃんといるとあったかいような、優しい気持ちになれる。
懐かしいような・・・
なんだろう?この気持ち・・・
今まで感じたことのないような感情に後藤は戸惑っていた。
72 名前:達吉 投稿日:2002年12月19日(木)22時19分20秒
今日は更新ここまでです。
中途半端ですいません
続きは明日か明後日かきます
73 名前:達吉 投稿日:2002年12月24日(火)15時08分03秒
後藤はその夜、夢を見た。
告白を断った日に見る夢と同じ夢を。
でも今日の夢は少し違っていた。
いつもは真っ白でなにも見えないはずの画面がほんの少しだけ見えた。
相変わらず顔は見えないけど、誰かがキスをしているシーンだ。

その日はそれだけしか見えなかった。
74 名前:名無し読者 投稿日:2002年12月30日(月)00時45分55秒
来年かもしれませんが、続き待ってますよ
75 名前:達吉 投稿日:2002年12月30日(月)12時12分32秒
すいません。
来年になってしまうかもしれません・・・
いろいろ忙しくて・・
76 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)18時03分32秒
新年あけましておめでとうございます。
ひさしぶりに更新させてもらいます。
待っててくださった人(誰も待ってないかもしれないけど・・・)お待たせしました。
77 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)18時12分29秒
はぁ・・・今日もあの夢か・・・
いったいなんなんだろう?
最近、毎日だよなー・・・
そんなことを考えていたら時間を忘れてしまった。

「ヤバッ!遅刻じゃ〜ん」

後藤は走って学校に行った。
途中で梨華ちゃんに会った。
「あれ〜?梨華ちゃんも遅刻?」
「ちょっと寝坊しちゃって・・・」
「って、話してたらもうこんな時間じゃん!一限目、完璧はじまっちゃってるじゃん!ま、いいか。あたしはサボりなんかいつものことだし。
 で、梨華ちゃんはどうするの?優等生でしょ?2日も連続でサボちゃったらヤバイんじゃない?」
「あ・・・私も・・・このままサボっちゃいます!」
へぇ〜。なんか意外な返事が返ってきたなぁ。
てっきりマジメに学校行くと思ったのに。
「じゃあ、どーする?後藤ん家でもくる?」
「えっ・・・そんな・・・悪いよぉ・・・」
「いや。ぜんぜん、悪くないからぁ〜。遠慮せずにきてよっ」
「じゃあ・・・お言葉に甘えて。」
あ〜・・・あたしなにやってるんだろ?
今まで、誰も家に呼んだことないのに、なんで昨日、会ったばっかのコ、誘ってるんだろ・・・
78 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)18時24分34秒



「ついたよ〜。まぁ、入ってよ。」
「ありがと・・・」
「あたしの部屋、汚いけどさ。一番奥の左の部屋だから。先行ってて。」
「うん」


「おまたせ〜」
あたしは、ジュースとお菓子を持って自分の部屋に入った。
あれ?
返事かえってこないや?
・・・って、梨華ちゃん寝てるし!
どーしよ・・・
あたしも眠いしなー。やることないし寝ちゃお。

  ___________________


それから何時間かして、あたしより先に梨華ちゃんが起きたみたい。
寝てる、あたしの耳に声が届いた
「・・・・っちん・・・!・・・ごっちん!!!」
「んぁ?あ・おはよ。梨華ちゃん。」
「おはよ。じゃなくて・・・ごっちん、すごいうなされてたよ?大丈夫???」
あ・・・またあの夢を見たのか・・・
今度は前よりまた空白の部分が見えるようになってた・・・
前に見た『誰かがキスをしているシーン』の続きで・・・
唇をはなしたあと・・・公園で遊んでいた子供が道路にとびだしたんだ・・・
そしてキスをしていた2人のどちらかが、助けに行こうとして・・・

そこで夢は終わった。

79 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)18時30分25秒
あたしはその後、すごく気分が悪くなって、梨華ちゃんのかけてくれた声に返事も返せなかった。
そしてその後の意識はない・・・


気がつくと病室にいた。
「あれ?ここどこぉ〜?」
「あっ、ごっちん・・・やっと気がついたんだ・・・」
あたしが起きると横には目に涙をいっぱいためた梨華ちゃんがいた。
「ごっちん、あの後、倒れちゃって・・・私すごい怖くなって・・・ごっちんが死んじゃうんじゃないかって・・・でも、よかったよぉ〜・・・」
「・・・ごめん。心配かけちゃって・・・でも、もう大丈夫だから・・・」

あたしはそう言って、泣いてる梨華ちゃんの肩を抱いた。

梨華ちゃんが泣き止んだころ、看護婦さんがきて、いろいろと説明してくれた。
ただの貧血だったらしい。
あたしは一応1日入院して、明日には退院できることになった。
80 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)19時58分40秒
1日なんてすぐたっちゃって、あたしは朝、病院を出て、そのまま学校に直行した。
梨華ちゃんに・・・付き添っててくれたお礼も言いたかったし・・・
教室を行くまでの道のりを歩いていたら生徒指導室の窓から誰かが見えた。
覗いてみると梨華ちゃんだった。
すごく怒られてるらしい。梨華ちゃんは何度も頭を下げて謝っている。
先生の怒る声は大きく廊下にもその話の内容は聞こえてきた。
どうやら、2日連続で学校をサボったことに対してきかれているらしい。
先生はいきなり手を上げて梨華ちゃんの頬を叩いた。

パシッ!

廊下にもその音はきこえてきた。
梨華ちゃんは頬を押さえて下を向いている。
あたしは、いてもたってもいられなくなって生徒指導室のドアを開けた。
思い切り開けたので、大きな音が響いた。
梨華ちゃんも、先生もビックリしてこっちを見ていた。
81 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)20時00分34秒
梨華ちゃんの担任らしき人が
「な・・・なんなんだね!君は!今は先生は石川くんと話しているんだぞ!邪魔をするな!」
「・・・っせぇよ・・・」
「な・・・教師に向かって、なんなんだ!その言い草は!」
「生徒に手を上げるような、クソヤローには言われたくないですねぇ」
「なんだ!その大人をバカにしたような態度は!だいたい君は、学校にもまともにきてないそうじゃないか!・・・わかったぞ!君が、石川くんを唆したんだな?」
「・・・えらそうに言ってんじゃねーよ!そーだよっ!あたしが、梨華ちゃんをサボらさせたの!梨華ちゃんはなんにも悪くないし!殴ったこと・・・謝りなよ?」
「・・・しかし・・・サボったことはサボったんだから、謝るつもりはないぞ。」
その言葉をきいた瞬間、あたしは、右拳でそいつの顔を思い切り殴ってやった。
歯が折れるような音と、隣にいたもう1人の先生の叫び声がきこえたような気がする。
82 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)20時30分35秒
梨華ちゃんは、驚いたような顔で見ている。
でも、まだ頬は押さえたままだ。
あたしは、殴った先生と、もう1人の先生の「待ちなさいっ!」っていう声も無視して、梨華ちゃんを連れてうちに帰った。

「梨華ちゃん・・・頬・・・大丈夫?」
「うん・・・ちょっと痛いけど大丈夫だよ・・・」
「でも赤くなってるし・・・ちょっと待って、今、氷持ってくるから」
あたしはビニール袋に氷を入れて梨華ちゃんに持っていった。

「はい。これで冷やして」
「・・・ありがと・・・」

  ・・・・・・・・・・・・

それから2人の会話はほとんどなかった。
あ〜・・・最近、あたしおかしいよ。最初に梨華ちゃんを男たちから助けた時点で、おかしい・・・
いつもだったら無視しちゃうのになー・・・
なんでだろ?・・・
ホント、わかんない・・・

梨華ちゃんはそれからずっとなにも話さないから、あたしから声をかけてみた。
「梨華ちゃん?大丈夫?なんかすっごい、ボーっとしてるけど・・・」
「・・・うん」
またそこで会話が途切れてしまった。
83 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)20時31分47秒
しばらくするとお母さんが帰ってきた。
お母さんが帰ってきたのとほぼ同時に電話がかかってきた。
それは学校からの電話だった。
お母さんは電話をとった。
84 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)20時32分24秒
「はい。もしもし。後藤です」
「あ。後藤真希さんのお母さんでしょうか?こちら白青中学2年の生徒指導のものですが。」
「あっ。はい。なんでしょうか?」
「実はですね・・・。真希さんが2年A組の柏原先生を殴ったんですよ・・・。」
「えっ!?それで今、柏原先生はどうされてるんですか?」
「頬を殴ったらしくて、頬が腫れてるんですよ。あとは、歯が1本折れてしまいましてねぇ・・・」
「そうなんですか・・・本当に申し訳ありませんでした。」
「それでですねぇ・・・今回は警察沙汰にしないよう、学校内で解決させていただきますが・・・一応、真希さんは1週間停学という事になるんですが・・・」
「あっ・・・はい。わかりました。ご迷惑お掛けして申し訳ありません。」
「それと・・・柏原先生のクラスの生徒の石川さんを連れて逃げたみたいなんですよ。」
「い・しかわさん?」
「はい。ご存知ないですか?石川梨華さんを。」
「・・・わかりませんわ」
「そうですか・・・。石川さんの居所がわかり次第、お電話いただいてもよろしいでしょうか?」
「はい。本当に申し訳ありませんでした・・・」
85 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)20時33分25秒
カチャ
と電話を切る音がした。

「やっば・・・梨華ちゃん。窓から逃げるよ!」
「はぁっ!?」
「シッ!大きい声出さないで!お母さんにバレちゃうじゃん。」
「でも・・・」
「あっ。そっか。梨華ちゃん、悪くないもんね。梨華ちゃんが逃げる必要ってないよね。」
「ごっちん・・・」
「ん?なに?」
「逃げないで・・・逃げないで。話せばきっとわかってくれるから・・・」
「わかってくれないよ・・・教師なんてそんなもんだよ。自分の事しか考えてない。たぶん梨華ちゃんの事も殴ってないって言ったと思うよ。
 自分はなんにもしてないのに、後藤真希に殴られた。って言ったと思うよ。きっと。」
「・・・・」
「でもやっぱ、逃げるのってカッコ悪いかな?ちゃんと事実を話すべきだよね・・・」
「うん・・・。先生とか、親が信じてくれなくても、私はごっちんの味方だから・・・」
86 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)20時48分51秒

「ありがと・・・」
あたしは立ち上がった。
「梨華ちゃんはここにいて。あたしが・・・お母さんと、先生たちに説明してくるから。」
「・・・ん。」
「じゃあ行ってくる。」

あたしはお母さんにその事を説明した。
でもやっぱりわかってくれなくて・・・。殴ったことについて学校に謝りに行こう。と言った。
もちろん、あたしは謝るつもりなんてなかった。

学校について、被害者の柏原先生と、担任の中澤先生と、生徒指導の鎌田先生と、お母さんとあたしで話す事になった。
生徒指導の先生が、「まずは柏原先生に謝りなさい。」と言ったけどあたしは「イヤです」とだけ答えた。
みんななにか言いたそうな顔をしていたが、あたしは話し続けた。
「鎌田先生。中澤先生。あたしが謝る前に言いたい事があります。柏原先生は、梨華ちゃんを・・・石川梨華さんを殴ってました。」
「それがどうしたというのかね?自分の事を棚に上げて・・・」
と鎌田先生は言った。
中澤先生は、なにも言わずあたしの話を聞いていた。
87 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)20時49分21秒
そしてあたしが最後まで、その時の状況を説明し終わると、はじめて中澤先生が口を開いた。
「柏原先生。それは体罰やないですか?体罰は教育やありません。石川さんを助けたって言うても、後藤のやったことは、いい事ではないと思うけど、それより先に、柏原先生が石川さんに謝るべきやないですか?
 ・・・・それでいいんやろ?後藤?」
「はい。」

一瞬の沈黙のあと、柏原先生は口を開いた。
「わかった。悪かった。」
「・・・それは、あたしじゃなくて梨華ちゃんに言うべきだと思いますけど?」

あたしはそれだけ言って、学校を出た。
家に帰って部屋に入ろうとすると梨華ちゃんは、もういなかった。
机の上に「先に帰ります。また明日学校で。」と書いた紙切れだけが残されていた
88 名前:達吉 投稿日:2003年01月02日(木)21時01分39秒
けっこう更新しました。
次の更新はいつになるかわかりません。
今日かもしれないし、明日かもしれないし、もっと後かもしれないですけど、気長に待ってていただけるとうれしいです。
89 名前:達吉 投稿日:2003年01月06日(月)11時42分39秒
すいません・・・
学校がはじまるので、更新遅くなるかもしれません・・・
今までも遅かったのに
90 名前:名無し読者 投稿日:2003年01月06日(月)23時25分37秒
展開楽しみにマターリ待ってますよ〜
91 名前:達吉 投稿日:2003年01月06日(月)23時33分31秒
ありがとうございます。
マターリ待っててください。
92 名前:川o・-・)ダメです… 投稿日:川o・-・)ダメです…
川o・-・)ダメです…
93 名前:名無し読者 投稿日:2003年01月15日(水)17時45分58秒
続き楽しみです。頑張ってください
94 名前:綱紀 投稿日:2003年01月18日(土)20時56分24秒
早く続きがみたいです。
ごっちん、やさしぃ〜w
95 名前:達吉 投稿日:2003年01月18日(土)23時51分32秒
レスありがとうございます。
部活などで今、すごく忙しくて・・・
いつ更新できるかわかりません・・・
すみません
気長に待っていてください。
96 名前:達吉 投稿日:2003年01月25日(土)17時30分36秒
・・・・
梨華ちゃん、帰っちゃったのか〜・・・

ふぅ・・・
今日はなんか長い一日だったなぁ・・・
そんなことを考えているうちにあたしは疲れて眠ってしまった。
___________________

いやぁ〜〜〜〜〜〜
誰かの叫び声と・・・
画面いっぱいの血。
そして、救急車の音が聞こえた。

・・・・・・

また・・・あの夢見てたんだ・・・
日に日にリアルになっていくその夢は、あたしにとって眠る事への恐怖を感じさせるようになっていった。
眠ればまたあの夢を見る。
あの夢の続きを見なきゃいけない・・・
普通の夢と違っていつまでたっても忘れることができない・・・
イヤだ・・・!・・・あの夢の続きをこれ以上見続ければ、あたしはどうにかなってしまいそうで・・・。
それがすごく怖かった。
97 名前:達吉 投稿日:2003年01月25日(土)17時30分56秒
1週間の停学の間、あたしは誰にもあわないで、梨華ちゃんから着た、、メールも電話も全部無視して部屋にこもりっきりで過ごした。
停学が明日で終わるって日にあたしはお風呂場で倒れた。
病院に運ばれて医師に言われた言葉は「極度の睡眠不足」らしい。
それはそうだ。あたしは、最後にあの夢を見た日以来、一度も寝ていないんだから・・・。
無理矢理起きてた事は、あたしの身体にそうとうの負担がかかっていたらしく、あたしはその日から1週間、その病院へ入院する事になった。
98 名前:達吉 投稿日:2003年01月25日(土)17時34分19秒
_____________________

あれ?
あたし、いつの間にか眠ってたんだ・・・
うわっ。もう15時間も寝ちゃってたんだ〜。
なんか寝たのはすごく久しぶりだな・・・
その日から退院するまでの1週間、あたしは安心して眠る事ができた。
病院で眠った1週間、あの夢を一度も見ることがなかったから・・・

99 名前:達吉 投稿日:2003年01月25日(土)17時42分14秒

退院した次の日から、あたしは学校に行く事になった。そろそろ出席日数もヤバくなってきちゃったしね・・・。
センコーと顔、合わせづらいんだよなー・・・とか考えながら登校してると校門の前に梨華ちゃんがいた。
「あっ!ごっちん!おはよ〜!」
梨華ちゃんのアニメ声を聞くのも久しぶりだな。そんな事を考えながらあたしは、
「おはよ」って答えた。

「ごっちんさ〜、停学1週間なのに、なんで2週間も学校休んでたのぉ〜?私、さみしかったよぅ・・・」
「あ〜、ごめん。ちょっといろいろあってさ。」
「いろいろって何よぉ〜!?」
「だから、いろいろは、いろいろなの!」
「ぶぅ〜・・・」

うわっ。梨華ちゃんスネっちゃってるよ〜。カワイイ〜!
本当に最近、あたしはおかしい。
梨華ちゃんの行動、表情の一つ一つにときめいちゃうようになっちゃってるから。
「そんな事より、早くしないと遅刻しちゃうよっ!行こっ!梨華ちゃん!」
「うん!・・・ねぇ・・・」
「ん?なに?」
「よかったら今日、放課後、教室に来て。一緒に帰ろ?」
「うん。いいよ。じゃあ、また放課後ね!」

そんな会話をした後、あたしたちは急いで、お互いの教室に入った。
100 名前:達吉 投稿日:2003年01月25日(土)17時50分34秒
停学が終わってから、1日目の学校はまあまあ普通でいつもと変わりはなかった。
でも、昼休みに・・・

『ピンポンパンポーン・・・
2年C組の後藤真希さん。2年A組の石川梨華さん。至急、校長室まで来てください。」

うわっ。呼び出しか〜。どーせあの事だろうけどさ・・・。面倒だな〜・・・

あたしが校長室に着いた時には、もう梨華ちゃんはいた。
校長に「君は、柏原先生を殴ったね?謝りなさい。」と言われた。
梨華ちゃんが殴られてた事は棚に上げて、殴られた先生の事しか考えてない校長にむかついたけど、柏原先生が梨華ちゃんに謝っていたところを見てあたしは満足して
「柏原先生、すいませんでした。今後あのような事は決してしないようにします。」
と素直に謝って、校長室をあとにした。
101 名前:達吉 投稿日:2003年01月25日(土)17時57分39秒
本当にあたしは最近、おかしい。
今までのあたしだったら、あそこであんなに素直に謝るはずはないのに・・・。
本当、梨華ちゃんと会ってからのあたし、おかしいな〜。

5・6限目が終わって、あたしは、梨華ちゃんと一緒に帰るために梨華ちゃんの教室に行った。

あっちゃ〜。居残りしてたら遅くなっちゃったよ〜・・・
梨華ちゃん、先、帰っちゃったかな〜

そんな事を考えながらもあたしは梨華ちゃんの教室に走って向かった。
___________

教室のドアを開けようとしたら、教室の中から話し声が聞こえてきた。

あれ?こんな時間に残ってるなんて・・・?
あたしは不審に思って、教室のドアを少し開けて、その隙間から、教室の中をのぞいてみた。
電気もつけてなくて、真っ暗でよくわからないけど、確かに梨華ちゃんの声が聞こえた。
あと・・・誰だかは暗くてわからないけど、もう1人、誰かが教室の中にいた。
102 名前:達吉 投稿日:2003年01月25日(土)17時59分47秒
久しぶりに更新させていただきました。
2月のはじめに実力テスト。2月の終わりに学年末テストと、かなり忙しく、これからも更新がなかなかできないと思いますが、読んでくれてる皆様、見捨てずに最後まで俺の小説に付き合ってください。
お願いします。
あと、感想をいただけると俺のやる気にも繋がるし、うれしいので、よかったら感想をお願いします。
103 名前:名無し読者 投稿日:2003年01月26日(日)13時59分51秒
いしごまさいっこう
続き期待してます。
頑張れ〜
104 名前:達吉 投稿日:2003年02月09日(日)19時25分22秒

「・・・好き」

___________


え・・・?


あたしは一瞬何が起こったかわからなかった。
でも確かにその教室の中からは梨華ちゃんの声が聞こえてきた・・・


-------------スキ---------------


その言葉をきいた瞬間はじめてあたしは自分の気持ちに気づいた。
あ・・・あたし・・・梨華ちゃんが好きなんだ・・・
でも今更気づいても遅いよね・・・
梨華ちゃんは、この教室にいるもう一人の誰かの事が好きなんだから・・・





105 名前:達吉 投稿日:2003年02月09日(日)20時23分57秒
ほんのちょっとしか更新できませんでした・・・
約2週間後にまたテストがあるのです・・・。
それが終わったら暇になるので一気に更新させていただきます
106 名前:川o・-・)ダメです… 投稿日:川o・-・)ダメです…
川o・-・)ダメです…
107 名前:達吉 投稿日:2003年02月18日(火)18時43分13秒
>>106さん
本当にすいません。
ダメですか・・・。
川o・-・)ダメです…さんに認めてもらえるよう、テスト終了後からがんばらさせていただきます。
108 名前:名無し読者 投稿日:2003年02月18日(火)18時54分02秒
達吉さん、おもしろすぎ!
認めてもらえるといいね!
109 名前:達吉 投稿日:2003年02月19日(水)18時54分50秒
>>108さん
おもしろいですかねぇ?
ありがとうございます。
認めてもらえるように精一杯の努力をしたいと思います。
110 名前:達吉 投稿日:2003年02月19日(水)18時58分27秒
皆さん、俺のアホな質問に答えてください。
藤本と中澤の小説で、藤本が生徒で、中澤が保健室の先生という設定の小説知りませんか?
長編なんですけど、おもしろいんですよ。
1回読んだことあるんですが、また読みたくなってしまって。
中澤が藤本に貞操帯をつけるやつなんですけどね。
知ってる方、いたらアドレスを教えてください。
おねがいします。
アホな質問ですいません。
111 名前:名無しさん 投稿日:2003年02月19日(水)22時35分35秒
それ羊のじゃ…?
アド忘れたけどエロ小説スレにあったよ
112 名前:達吉 投稿日:2003年02月20日(木)17時25分54秒
>>111さん
羊のですか。
ありがとうございます。
タイトル覚えてたら、よかったら教えてください
113 名前:名無しさん 投稿日:2003年02月20日(木)18時30分25秒
藤本美貴でエロ小説を・・・
ってやつだったけど過去ログ逝きですよ
114 名前:名無し読者 投稿日:2003年02月20日(木)18時34分29秒
>112
現在html化待ちだと思われます。
115 名前:達吉 投稿日:2003年02月21日(金)14時32分07秒
>>113さん
過去ログ逝きになっちゃうッスか・・・
どうもありがとうございます。
どうすれば見れるんでしょうか?

>>114さん
そうなんですか。わかりました。

116 名前:達吉 投稿日:2003年02月21日(金)14時39分04秒
あたしはいつの間にかその場所から逃げ出していた。

次の日は学校に行かなかった。
人に恋愛感情を持ったのは初めてで、しかもその相手がオンナのコで、しかもそのコには好きな人がいて・・・
絶対に成功する事のない恋。

あたしはその後3日間学校を休んだ。
家族とも・・・誰とも顔を合わせずに過ごした。
ボーっとしていると、あのものが目に入った。
3日間開かなかた携帯。
3日ぶりに開いた携帯。
あたしはその画面を見ていつの間にか涙をこぼしていた。
117 名前:達吉 投稿日:2003年02月21日(金)14時43分08秒

______梨華ちゃん_______

3日間で梨華ちゃんからの着信が24件・・・
メールが20件・・・

そのメールを一つ一つ開いていくと最後に信じられない言葉が入っていた。

・・・・・・「好き」

あたしはその言葉を一瞬疑った。
でも送信者はどうみても梨華ちゃん。
あたしが放心状態に陥っていると携帯が鳴った。

「梨華ちゃん」
携帯の画面には愛しい人の名前が表示されていた。
あたしは一瞬出るのに戸惑ったけど、ずっと鳴っているその電話に思わず出ていた。

梨華ちゃんの声がききたい!

そう思っていつの間にか出ていた。
118 名前:達吉 投稿日:2003年02月21日(金)14時46分49秒
・・・・「もしもし?」

「あっ。ごっちん。。。メールの返事もかえってこなかったし・・・どうかしちゃったのかな・・・って思って・・・」
「あ・・・うん・・・。ちょっといろいろあって・・・」
「あの日も先に帰っちゃってたし」

あの日の事を言われてあたしは思わず泣いていた。
「・・・っ・・・・」
「えっ。ごっちん!?どうしたの!???」
「だって・・・梨華ちゃんが・・・・」
「?」
「あの日教室で誰かに好きって言ってたじゃん・・・・」
「あ・・・あれは・・・」
「・・・・気づいてないとでも思った・・・?」
「・・・・」
「それなのにあたしに好きってメール送ってくるなんて無神経だよ!」

あたしはそれだけ言うと一方的に電話を切っていた。
119 名前:達吉 投稿日:2003年02月21日(金)14時48分52秒
すぐまた、梨華ちゃんから電話がきたけど、それにも出なかった。
携帯の着信音だけが頭に響いて・・・
携帯の着信歴を見るだけで、梨華ちゃんへの思いを抑えきれなくなりそうで・・・
あたしは携帯の電源をきった
120 名前:達吉 投稿日:2003年03月12日(水)18時21分32秒


次の日、親に強制的に学校に行かされた。
あたしは梨華ちゃんに会いたくないのに・・・。
自分の恋が実らないとわかってるから。
自分の気持ちが抑えきれなくなりそうで怖いから。
これ以上、梨華ちゃんの事は考えたくない・・・

考えないようにしていても、次から次に溢れ出してくる梨華ちゃんと過ごした日々の思い出・・・。

________________________


叶わないかもしれないけれど、このまま逃げてたって何も変わらない・・・。
せめてあたしの気持ちだけでも伝えたい。
梨華ちゃんにフラれるよりも、このままの状態でいるほうが辛いんだ。
121 名前:達吉 投稿日:2003年03月12日(水)18時22分04秒


あたしは梨華ちゃんに思いを伝えるために梨華ちゃんの教室に向かった。
教室の前まで着たけど、手が動かない。
この教室のドアを開ける勇気がないんだ・・・。

このままでいるほうがフラれるより辛い・・・それは確信してるけど・・・
でも・・・フラれるのは怖いよ・・・。

____________コワイ__________

あたしは梨華ちゃんにフラれたらこの先、どうやって過ごしていくの?

________守るものも
________愛すものも

____________________

なに一つ失ってしまうことになる・・・

そう考えるとやはりこのドアを開けられない。
あたしには、気持ちを伝える勇気も、気持ちを隠しておく勇気も、どっちもないんだから・・・




_______あたしは梨華ちゃんがいないと生きていけない_______



122 名前:達吉 投稿日:2003年03月12日(水)18時38分51秒
結局、教室のドアを開けることのできないまま、一限目が始まる時間にうなってしまった。
あたしは授業を受ける気力もなくて、教室に行かず、生徒立ち入り禁止の屋上へ向かった。

生徒が入らないようにするために置いてあった。数本のカラーコーンとブロックをどけて、あたしは屋上に寝転がった。


_________________



いつの間にか眠っていたらしい。
もう下校の時間になっていた。

______それにしても最近あの夢を見ていない_______

もう何週間見ていないだろう?
それとも何ヶ月・・・かな?

梨華ちゃんと会わなかった入院中。
梨華ちゃんを好きって確信しはじめたくらいからずっと・・・。
なぜだろう・・・?・・・

123 名前:達吉 投稿日:2003年03月12日(水)18時40分08秒
そんなことを一人で考えていると屋上に誰か入ってきた。
あたしはとっさに身を隠した。

物陰からこっそり覗いてみた。

あれ・・・?
なんで生徒立ち入り禁止の場所に生徒が入ってきてるの?
しかも二人も・・・。

___________あれ?・・・・・

あれって・・・り・・・か・・・ちゃん・・・?・・・

それは間違いなく梨華ちゃんだった。
久しぶりに梨華ちゃんを見たっていうだけで、あたしの目からは大粒の涙がこぼれ落ちていた。

梨華ちゃんに会えた喜びと・・・。
辛さと・・・。悲しさと・・・。
いろんな気持ちが複雑に絡み合っていた。

向こうはもちろんあたしに気づいていないのだろう。
梨華ちゃんと、もう一人の人は話し始めた。
もう一人の人は一年だろうか?
どこかで見たことのあるような気がするから、きっとけっこう名の知れた子なんだろう。
124 名前:達吉 投稿日:2003年03月12日(水)18時47分14秒


「よっすぃ〜・・・」
「どうしたの梨華ちゃん?」
よっすぃ〜と呼ばれたその人は、目にいっぱい涙の溜まった梨華ちゃんをそっと抱きしめていた。

なんか・・・カップルみたいだなぁ・・・
あたしはその光景を見ていて、胸がチクリと痛んだ。

あ・・・そうかぁ・・・梨華ちゃんが前、教室で「好き」って言ってた相手はこの子だったんだぁ・・・。

そんな事はお構いなしに二人は話し続ける。
あたしは放心状態で、二人の会話はほとんど耳に入っていなかった。
125 名前:達吉 投稿日:2003年03月12日(水)19時05分07秒
ひさしぶりに更新させていただきました。
最近スランプだったので・・・。
お待たせしてすいませんでした。
次の更新はいつになるかわかりませんが、気長に待っていてください。
126 名前:達吉 投稿日:2003年03月13日(木)17時51分13秒

「この間・・・よっすぃ〜と教室で、ごっちんについて話してたじゃない・・・?」
「うん。」

突然、自分の名前が出てきた事にビックリした。
えっ!?なんで・・・?なんで、梨華ちゃんと、よっすぃ〜って子の会話にあたしの名前が出てくるの?
それ以上にあたしには恐れていたことがあった。
・・・やだ・・・なんで?・・・なんで梨華ちゃんの口から「ごっちん」って言葉が出てきただけなのに・・・
あたしはこんなにドキドキしてるんだろう・・・。

_________やっぱり、あたしには梨華ちゃんを忘れることなんてできないよ。_________

今、気持ちを伝えなきゃ絶対、後悔するから・・・

あたしは隠れていた場所から出るタイミングをつかもうとしていた。
でも、まだ話の途中で、出て行けそうな雰囲気じゃない。
あたしはしばらく、そのままの体制で、梨華ちゃんたちの会話をきいていた。
127 名前:達吉 投稿日:2003年03月13日(木)18時55分06秒


「・・・あの時、よっすぃ〜が私に『後藤さんの事好きなの?』って聞いたじゃない?」
「・・・うん。」
「それで、私・・・『好き』って答えたじゃない?」
「・・・。」
「その『好き』って部分だけ、ごっちんに聞かれてたみたいで・・・誤解されちゃった・・・」

梨華ちゃんの目からはもう大粒の涙が流れ出していた。

「・・・。」
「よっすぃ〜・・・私・・・どうしよう・・・誤解されたままじゃイヤだよ・・・」
「・・・。」
「よっすぃ〜?なんで黙ってるの?こんな事、相談できるのは幼なじみのよっすぃ〜しかいないんだよ?」

梨華ちゃんがそう言ったあと、そのよっすぃ〜って子は、無言で梨華ちゃんに口付けた。
それも・・・友達同士で冗談でやる、『チュッ』なんて軽いキスじゃなくて・・・
愛し合った人同士がやるような深い口付けを・・・
128 名前:達吉 投稿日:2003年03月13日(木)18時56分00秒
「ん…ぅう……。」
「よ・・・っすぃ・・・や・めてぇ・・・」

梨華ちゃんが嫌がっているのにも関わらず、吉澤は濃厚なキスを続ける。
・・・不器用な・・・自分の気持ちをうまく伝えられない人間が、無理矢理、一方的に気持ちを押し付けるようなキスを・・・

止めようと思ったが足が動かない。
よっすぃ〜って子と、あたしは同じなんだ・・・
不器用で・・・うまく気持ちを言葉に表現できないヒト・・・
そう思ったら、止められなかった。

「っ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」

やっとあの長い濃厚なキスは終わったらしい。
梨華ちゃんの苦しそうな・・・荒い息が聞こえる。

「っ・・・よっすぃ〜・・・はぁっ・・・はぁっ・・・ひ・どいよぉ・・・どうして・・・こんな事するの!?・・・」
「・・・。」
「なんか言ってよ!・・・ねぇ!?・・・よっすぃ〜はいっつも私の相談に乗ってくれて、信用できる幼なじみだと思ってたのに・・・」
「・・・・・・じゃ・・・だ・・・」
「え?なに?聞こえないよぉ」
「___幼なじみなんかじゃ嫌だ。______」
「えっ・・・?」



129 名前:達吉 投稿日:2003年03月13日(木)18時56分49秒


______オサナナジミナンカジャイヤダ_____


・・・・そっか。
辛い思いをしてたのも、あたしだけじゃなかったんだ・・・。
よっすぃ〜って子も一緒なんだ。
でも、もしあたしが、あの子の立場だったら、あんな事言えないだろうなぁ・・・
勇気がないから・・・。
あたしにはなにもできないよ・・・。
梨華ちゃんにふさわしいのは、あの子かもしれない・・・。
少なくとも、あたしなんかよりずっと・・・。


「ごめん。私・・・よっすぃ〜の気持ちに気づかなくて、ずっとよっすぃ〜に辛い思いさせちゃってたんだね・・・。
 でも、あたしはごっちんが好き。この気持ちは変わらないから・・・。だから・・・ごめんね・・・。」

泣きじゃくる梨華ちゃん・・・
しかし、吉澤はいきなり梨華ちゃんのスカートの中に手を滑らせた。

「・・・っ!?」
130 名前:達吉 投稿日:2003年03月13日(木)19時06分20秒
今日は此処で更新終わりです。
昨日も更新できたし、最近は調子が良いです。
もうそろそろこの作品、完成します。
この小説が書き終わったら、次の小説も書く予定です。

*よかったらご意見・感想などお願いします。
131 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)02時31分46秒

「い・・・いやぁっ!・・・」

「・・・くすっ。そんな事言ってても体は正直だよねぇ〜。さっきのキスだけで感じちゃったの?梨華ちゃん厭らしい〜。」
「ちっ!ちが・・・!」

くちゅん

「あっ・・・」
「気持ちよさそうだねぇ。やっぱ感じちゃってるんじゃん?」
「・・・違うもんっ!・・・」
「そっかぁ〜・・・。でもねぇ、やめてあげないよ?」
「えっ・・・?」
「だって・・・。あたし今まですごい苦しかったもん。梨華ちゃん鈍感すぎるんだよぉ〜。そのお陰で、あたしの心はすご〜く傷つけられちゃいましたぁ。くすっ。・・・だからね・・・。梨華ちゃんにお仕置きするの・・・。」

そう言って吉澤は石川の服を素早く捲り上げた。
石川の少し黒い肌が露になる。
132 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)02時33分25秒
吉澤は石川のブラを強引に外した。

「ヤダッ!・・・よっすぃ〜・・・やめてぇ・・・」

梨華ちゃんの目からは涙が止まることなく流れ続けている。
でも、あたしはなぜか助けに入ることができない・・・。
足が震えちゃってて動かないんだ・・・。
情けないよね・・・。
目の前で愛しい梨華ちゃんが犯されそうになってるのに・・・。

吉澤は、石川の乳房に顔を埋め、既に固くなっている乳首を甘噛みした。

「あぁ・・・。ヤぁっ・・・!・・・」

吉澤は石川の乳首を嬲りながら、また石川の口内に舌を差し込みぴちゃぴちゃと音を立てて嘗め回した。

133 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)03時00分21秒
そして、吉澤の舌は、唇、耳、鎖骨、胸、腰と、どんどん下へ下がっていく。

とうとう陰部に舌が達した時、吉澤は下着の上から石川の陰部を舐め回した。

ぴちゃっ。

「いやあぁ・・・よっすぃ・・・も・・・やめてぇ・・・」

吉澤は石川に返事を返さず、そのまま行為を続ける。

下着の上から指で女のコの大事な部分を押してきたり、舌で強めに押してみたり。
石川はせめてものプライドで声を必死に押さえた。

「うぅぅぅぅ・・・」
「くすっ。梨華ちゃんかわいい・・・。でも声、我慢しないほうが気持ちいいよ?」

それでも石川は必死に声を押さえようとしている。
134 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)03時00分55秒
「ふ〜ん・・・。」
吉澤はいつもより冷たい低い声でそう言ったあと、石川の下着を一気に下ろした。

「やぁぁぁぁ!」

石川は絶叫した。

「梨華ちゃん・・・キレイ・・・。ピンクで、なんかぬらぬらしてるよぉ・・・。」

「やぁっ・・・見ないでぇ・・・っ」


吉澤は石川のピンク色の陰部に口をつけた。

チュッ。

「あっ・・・!」
「梨華ちゃんの味がする・・・。美味しいよ・・・。」

そう言って吉澤は石川の陰部を舐め回した。
石川は尚も声を押さえようとする。

しかし次の瞬間石川は今までにない大きな声で喘いだ。
135 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)03時01分28秒
「ひゃ・・・ああぁぁぁんっ!」

吉澤が石川のクリトリスを舐めたのだ。
まだ性行為を経験した事のない石川にとってはかなりの刺激だっただろう。

それでも石川は必死に声を押さえようとする。

行かなきゃ!
助けに行かなきゃ!
梨華ちゃんがあんなに頑張っているんだから・・・。
梨華ちゃんを助けられるのはあたししかいない!
しかし足が動かない。
この感覚がなんだか自分にも理解ができない。

そんな事をしているうちに、吉澤は最後の仕上げにとりかかろうとしていた。

「梨華ちゃんの汁・・・美味しかったよ・・・。でもね・・・。まだ物足りないんだぁ。
 梨華ちゃんのすべてが欲しい・・・。ってゆうか・・・。梨華ちゃんのすべてをあたしの物に・・・」

そう言った瞬間、吉澤は石川のピンク色の陰部に無理矢理、指を挿し込んだ。
136 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)03時06分34秒


「いやあぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!!!!」

梨華ちゃんは校内全部に響きそうなくらいの高い多きな声で叫んだ。

処女の証か、梨華ちゃんの陰部からは紅色の血が流れ出ている。

吉澤は満足気に言った。

「梨華ちゃん処女だったんだぁ。でもあたしの心の痛みにくらべたらこんなのどうってことないでしょ?」

それを聞いた瞬間、今まで動かなかったあたしの足は動いた。
こいつは梨華ちゃんを愛してるから、梨華ちゃんのすべてが欲しかったわけじゃない。
すべては自分の心を傷つけた梨華ちゃんへの復讐のためだったんだ!

あたしは今までにやったことのないような強さで、あいつの顔を殴った。
その瞬間、辺りに血が散らばったような気がする。

梨華ちゃんは何が起きたかわからないというような顔をしていた。
あたしは、そんな梨華ちゃんの手を引っ張って屋上を後にした。
137 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)03時14分36秒

梨華ちゃんは途中、トイレに寄って、乱れた服と髪を直していた。
あたしはそれを待っていた。
その間も一言も会話がなかった。

結局、あたしたちは、梨華ちゃんの家に着くまで一言も話さなかった。

あたしは最低だから・・・。
梨華ちゃんと話す権利がないんだよ・・・。

---------あの時、あたしに勇気があったら・・・
---------あの時、もっと早く助けに入っていたら・・・
梨華ちゃんは処女を奪われずに済んだのに。
梨華ちゃんの心の傷は誰よりも深いと思う。
ごめんね。梨華ちゃん・・・。
やっぱりあたしは梨華ちゃんに気持ちを伝える権利なんてないよ。
あたしがいくら謝っても梨華ちゃんの処女が戻るわけじゃない。
あたしがいくら梨華ちゃんから離れても、梨華ちゃんの心の傷が癒えるわけじゃない・・・。
でも・・・せめてものケジメとして、あたしは梨華ちゃんから離れようと思う。
自分の気持ちに嘘をつくことで、梨華ちゃんと同じくらいの苦しみを味わう事ができると思うから。
138 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)03時15分49秒
今日の更新は終了。
明日か明後日でこの作品は完成する予定です
139 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)03時24分10秒
そのくらいしないと自分の気持ちにケジメが付かないんだ。
あたしが無理矢理犯したわけじゃないけど、見ていたのに助けに入らなかったのは一番酷いことだと思うから。

---------あたしが言う、ケジメって言うのは、梨華ちゃんの目の前に二度と姿を現さない事。
学校行ってれば、どれだけ避けて過ごしても何回かは会ってしまうだろうし、転校してもどこかで会ってしまうかもしれない。
あと一回でも梨華ちゃんに会ってしまったら、あたしは自分の気持ちが押さえられないだろう。
だから・・・あたしは確実に梨華ちゃんと二度と会う事のないようにする方法を考えた。

出た結論は---------自殺・・・

死は怖い。
暗闇の先にはいったいなにがあるんだろう?
恐怖?それとも幸せ?
それがわからないから怖いんだ・・・。
でも、それより梨華ちゃんとギクシャクした関係を続けるほうが怖い。

-------------あたしは梨華ちゃんがいないと生きていけないから-------------


140 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)15時38分15秒

あたしは早速それを実行することにした。

遺書は・・・。
『生きることに疲れた。生きていてもつまらないから』とでも書いておこう。

あたしの本当の気持ちは絶対に書かない。
本当の気持ちを書くと遺書いっぱいに梨華ちゃんの名前を書かなければいけないから。
そうすると梨華ちゃんに迷惑がかかるから・・・。

あたしは偽りの遺書を準備し、部屋の鍵をかけて、カッターを用意し、バケツに水を準備した。


この時、既にあたしの精神はおかしくなっていたのだろう。
自殺という結論を出した時点でおかしいのかもしれない。
でもあたしにはそれしか方法がないから・・・。

あたしは自分の手首を切った。
深く・・・。

傷口からは大量の紅色の血が流れ出していた。

あいつが・・・梨華ちゃんから処女を奪った時のように・・・。
紅色の血が・・・

あの時、梨華ちゃんもこれくらいの痛みを感じていたのだろうか。
あたしは今・・・梨華ちゃんと同じ痛みを感じている・・・?

薄れていく意識の中あたしはそんな事を考えていた。

それから先は覚えていない。
暗い海の底へ・・・少しずつ、ゆっくりと沈んで行くような・・・そんな感覚に襲われた。

141 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)15時38分53秒



-------------コワイ


-------------あたしはこれからどうなってしまうの?

自分のやった事に後悔した。
死んでしまう事の恐怖が今になって襲ってきた。

ドアの鍵は閉めたまま。
誰にも助けてもらえない。

意識がなくなる寸前に、ベッドの上に置いてあった携帯が鳴ったような気がする。

でも大量の血が止まることはなく、バケツの中の水が紅色に変わっていく。

ゆっくり、ゆっくりと暗闇の中に沈んでいって、遂にあたしの意識は無くなった。



142 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)15時50分12秒


目が覚めるとそこは病院のベッドの上だった。


まだ頭がクラクラする・・・
気持ち悪い・・・
手首を切った左手が震えている・・・


-------------あたし・・・助かったの?


ベッドの横にはお母さんがいた。

あたしはお母さんに聞いた。

「あたしは・・・なんで助かったの?・・・」

お母さんはすべてをあたしに話してくれた。

143 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)15時50分51秒
あの夜、梨華ちゃんから電話があったらしい。
お母さんはあたしに電話を変わるように言いにきたけど、ドアの鍵は閉まっていて、返事もなかった。
最初は寝ているのだろうと思って、梨華ちゃんに「ごめんなさいね。真希、寝てるみたいで、部屋から出てこないのよ」と言ったらしいけど、梨華ちゃんはどうしても変わってくださいと言ったらしい。
梨華ちゃんは勘付いたのだろうか?
あたしが自殺をしようとしていた事を・・・-------------
そしてお母さんが合鍵であたしの部屋のドアを開けると、そこには机の上にうつ伏せているあたしの姿があったらしい。
周りは血だらけだったという。
お母さんが慌てて救急車を呼んでくれたお陰で、あたしは奇跡的に一命を取りとめたそうだ。
二日間も生死をさまよっていたらしい。

発見が・・・あと一分でも遅かったら・・・

あの時、梨華ちゃんが電話をしてこなかったらあたしは死んでしまっていただろう。

-------------ありがとう、梨華ちゃん・・・


144 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)16時05分19秒

-------------こんなあたしを助けてくれるなんて・・・・

あたしの目からは涙が溢れていた。

そんなあたしを見て、お母さんは、ピンクの封筒をあたしに渡して病室を出ていった。

封筒を見ると、そこには梨華ちゃんの字で、「ごっちんへ」・・・と書いてあった。

あたしは封筒を開けて、手紙を広げた。
145 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)16時06分09秒
『 ごっちんへ
 こんにちわ。ごっちんとはもう何週間もまともに話をしていないね。
 今日は私の気持ちをこの手紙ですべて伝えようと思います。
 私は、知らない間にごっちんをすごく傷つけていたんだね。
 それでもあの時、ごっちんは私を助けてくれた。すごく嬉しかったんだ。
 私がよっすぃ〜に犯された事に関してはごっちんは何も責任を感じる事はないんだよ。
 ごっちんが私を助けてくれた時、ごっちんの気持ちは私に全部伝わってきたから。それだけで幸せだったんだぁ。
 ごっちんの気持ちが本気だってわかった時、犯された時の心の痛みなんてすぐに消えちゃったよ。
 ごっちんは私のすべてだよ。ごっちんがいれば私はどんな困難だって乗り越えていける。
 ありがとう。大好きだよ。
 
 P.Sごっちんが助かってよかった。すごく心配してたんだよ。ごっちんには生きてもらわないと困るんだから。
   あたしは・・・ごっちんがいないと生きていけないんだよ?
                     
                        梨華より』
146 名前:名無し読者 投稿日:2003年03月15日(土)19時14分17秒
久しぶりに来ました
なんか急展開ですね
よっしぃが損な役で痛いですがドキドキしました
続き待ってます
147 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時23分07秒
>>146さん

読んでくれてありがとうございます。
よっすぃ〜の役は、どうしようか迷いましたね。
148 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時23分42秒
あたしは涙が止まらなかった。
あたしが梨華ちゃんを必要としているように、梨華ちゃんもあたしを必要としてくれている。
それがわかった瞬間、あたしはあの時、死ななくてよかった-------と本気で思った。

医者には一ヶ月間の入院と、絶対安静を命じられ、あたしは退屈な病院生活を送った。
でも、その間も梨華ちゃんは毎日のように手紙をくれた。
梨華ちゃんは毎日、あたしのお母さんに手紙を渡して、お母さんはそれを毎日持ってきた。
梨華ちゃんの手紙には
『本当はお見舞いに行きたいけど、ごっちんが落ち着くまで、私はごっちんに会わないほうがいいと思う。ごっちんが元気になって退院したらすぐ会いに行くからね。』
そう書かれていた。
退屈な病院生活の中で、あたしも梨華ちゃんに毎日のように手紙を書いた。
149 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時24分32秒
入院して5日目、カウンセリングが行われた。
自殺未遂をしたのだから当然だろう。
先生は「少しずつでいいから話してみて」と言った。
あたしはその質問に対してすぐ返事を返した。
「話すことはありません。もう、あたしが自殺する理由なんてないから。あたしの生きる道を・・・。希望の光を見つけたから。あたしはこれからも生き続けるんです。」
そういってあたしは部屋を出た。
ヒトには必ず運命のヒトがいる。
でも、そのヒトに会えるか会えないかは運で、運命のヒトに出会えたあたしはすごく幸せだと思う。
ヒトは一人じゃ生きていけないから--------
150 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時25分09秒
梨華ちゃんが毎日手紙をくれたお陰で暇も潰せたし、思ったより、入院生活の一ヶ月は早く過ぎた。
そして退院の日、あたしが病院を出ると、病院の前に、梨華ちゃんが立っていた。

「迎えにきたよ☆」
梨華ちゃんは得意のチャ−ミースマイルでそう言った。
ひさしぶりに見た、梨華ちゃんの笑顔はすごく眩しくて・・・。
それが、あたしにとっての『希望の光』なんだと改めて実感した。

その後、あたしは初めて梨華ちゃんの家に行った。
初めて入った部屋なのに、そこはどこか懐かしいような感じがした。
今までにも何回も行ったような気が--------。
151 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時26分21秒


あたしがベッドに座ると梨華ちゃんがとなりに座ってキスをしてきた。

突然の事で、あたしはどう反応していいか戸惑った。

「ごっちん------好き。」


--------スキ--------


その言葉を、ずっと前から、梨華ちゃんの口から聞きたいと思っていた。


「梨華ちゃん-------あたしも梨華ちゃんを愛してる。」

あたしたちはその後、深い口づけを交わした。

あいつに汚されてしまった梨華ちゃんを・・・あたしの手で癒してあげよう--------そう思ったんだ。

何度も何度も口づけを交わした--------。
152 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時26分54秒

あたしは優しく梨華ちゃんの服を脱がし、ブラを外した。
そして、既に固なり、存在を主張しているように立っている、梨華ちゃんの乳首を軽く舐めた。

「ぁぁっ…」
「梨華ちゃん可愛いよ・・・。愛してる。」

優しく、時に強く、梨華ちゃんの乳首を舐めたり、吸ったりする。

「っあ…ぁ…ん」

次に身体のラインをゆっくり辿って、梨華ちゃんの大事な部分に口付ける。

ぴちゃっ

「んあっあぁ…」
「大丈夫だよ。優しくする-----。」

梨華ちゃんは、あいつに犯された経験がある。
だからこの行為に対しての恐怖感はまだ残っているだろう-----。
あたしはそんな梨華ちゃんを気遣いながら、優しく陰部を撫でる。
153 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時27分34秒
「・・・んっ、ふぅぁん・・・」

あたしは一旦そこを放置して梨華ちゃんの耳を舐める。

「ああぁん・・・」

耳を舐めているとき、ふと気づいた。
いつも前髪で隠れている、梨華ちゃんのおでこの上のほうに傷跡があることに----。
それを見た瞬間、あたしの頭の中に突然、映像が流れ込んできた。

最近・・・ずっと見ていなかったあの映像が------。


154 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時28分04秒
二つの影が公園のベンチに座ってなにかを話している。

あれ?あれは・・・あたしと・・・梨華ちゃん・・・?

楽しそうにあたしと梨華ちゃんは話している。
その後、あたしと梨華ちゃんはキスをした。
恋人同士がするような甘い・・・激しい口づけを・・・。
キスが終わって幸せそうに話していると、公園で遊んでいた男の子の一人が転がっていったボールを取りに行こうと道路にとび出した。
それを見た梨華ちゃんは「ダメっ!危ない!」と叫んで男の子を助けに行った。
そこに車がきて------・・・。
梨華ちゃんは轢かれてしまった。
男の子は梨華ちゃんが助けに入ったお陰で、かすり傷程度ですんだようだが、梨華ちゃんは・・・。
頭から血を流して倒れていた------。
救急車の音------。
野次馬たちの声------。

155 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時28分40秒


今まで見てたあの夢は・・・夢なんかじゃない・・・。
あれは、あたしの記憶------・・・。

梨華ちゃんが事故に会ったショックで忘れてしまっていた、あたしの過去の記憶なんだ------。

すべてを思い出した------。

------------------------

「梨華ちゃん------」
「・・・なに?どうしたのぉ?」

あたしはそのまま無言で梨華ちゃんの額の傷を指で優しくなぞった。

「------思い出したよ。」

梨華ちゃんは「えっ!?」と言う顔をしていた。

あたしは、梨華ちゃんの額の傷に口付けた。


156 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時29分13秒
あの時、あたしは梨華ちゃんは死んじゃったと思ってたんだ。
そのショックによる記憶喪失------・・・。
でも、今すべてを思い出したよ。
梨華ちゃんとあたしは、そのとき付き合ってたんだ。

梨華ちゃんが生きててよかった------
その安心感からか、あたしはいつの間には泣いていた。

梨華ちゃんはビックリしてたけど、優しくあたしの頭を撫でてくれた。
そして添い寝してくれたんだ。
こんなに安心して眠れたのは初めてかもしれない。
梨華ちゃんの腕は温かくて、優しかった。


157 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時29分53秒
後日、あたしはすべてを知る事になる。
梨華ちゃんは、あたしが記憶喪失になったことを知ってからは他人のふりをしていたという事。
あたしが記憶喪失になる前の、梨華ちゃんとあたしの関係は親も知っていたという事。
その事故がおきたのは・・・2年前の中一の時だったという事。

もうあたしは二年間も梨華ちゃんの事を忘れていたんだね------。
あの夢は、あたしに梨華ちゃんを思い出させてくれようとしてたんだ・・・。
あの夢がなかったら、今の梨華ちゃんとあたしの関係は在り得ない。

梨華ちゃんとあたしが、この広い世界で出会えたのも、あの事故も、あたしが記憶を取り戻した事も------。
すべて運命だったんだろう。

------みんなは運命を信じるのかな?------

あたしは信じるよ。

だって、あたしは実際に運命を体験したんだから------。


------あたしは梨華ちゃんがいないと生きていけない------


だって梨華ちゃんは運命のヒトだから。



だからあたしはこれからも梨華ちゃんと一緒に生きていくんだ






158 名前:達吉 投稿日:2003年03月15日(土)22時30分30秒
終了です!
やっと完結しました。
途中でよくわかんなくなってきてしまいましたが・・・。
159 名前:名無しさん 投稿日:2003年03月16日(日)22時37分36秒
完結お疲れさまです〜。
それはそうと、HP立ち上げたんですね!拝見しました!
160 名前:達吉 投稿日:2003年03月17日(月)20時23分11秒
>>159さん
はい。つい最近、立ち上げました。
よかったら、感想とかを感想掲示板とかに書いてくれるとありがたいです。
つまらなかったら、はっきり言っちゃって良いので。
今後の参考にしたいので。
161 名前:川o・-・)ダメです… 投稿日:川o・-・)ダメです…
川o・-・)ダメです…
162 名前:達吉 投稿日:2003年03月20日(木)17時54分08秒
>>161さん
や、やっぱだめですか〜・・・
川o・-・)ダメです…さんに認めてもらえるように、今回も頑張ったんですけどね・・・。
次回はもっと気合いを入れて頑張ります。
163 名前:名無し犬。 投稿日:2003年03月20日(木)22時38分33秒
ずっと気になってたんですけど
川o・-・)ダメです…
勘違いしてませんか?
これは記事が削除されたことを示すものですよ。
読者さんではないです。

頑張ってください。
164 名前:名無し読者 投稿日:2003年03月20日(木)22時46分58秒
そんな冷静に言わなくても…
おもしろかったのに。
165 名前:名無し読者 投稿日:2003年03月21日(金)04時43分05秒
密かに楽しみにしてました。
もしよければHP教えて下さい。
166 名前:達吉 投稿日:2003年03月21日(金)17時20分02秒
>>163さん>あっ!やっとつっこんでくれる人発見しました!次の持ちネタを考えなければ・・・。

>>164さん>おもしろかったですか?川o・-・)ダメです…ネタはこれで終わりですね。次のネタ考えておきますです。

>>165さん>密かに楽しみにしててくれたんですか。ありがとうございます。しょぼいHPなので恥ずかしくて教えることができません・・・(照
でもヒントです。HPタイトルは『娘。小説サイト』。あとHNは『達吉』じゃなくて、英語のHN使ってます。
探し当てられるかなぁ?探し当てられたらすごいです!

167 名前:達吉 投稿日:2003年03月21日(金)17時22分58秒
次の作品書かせてもらいます。
タイトルは『brown eye』です。
168 名前:達吉 投稿日:2003年03月21日(金)17時23分48秒
短編です。

「石川さ〜んっ!」
私、石川梨華は今日も保田婦長に呼ばれて、いつもと変わらない一日を送っています。
まだナースになって1年目。世間ではまだ新人ナースと呼ばれる身分だけど、最近この生活にマンネリを感じています。
「あ〜ぁ。ホント、最近つまんないんだよなぁ〜。」
一人でそんなことをぼやきながら廊下を歩いていると院長室から誰か出てきたの。
その人はすごくキレイで、美しくて、格好良くて・・・。ブラウンの瞳が遠くから見てもとても綺麗で透き通っていて・・・。
本当に自分と同じ人間なのかなぁ?って思うくらい・・・。
その人を見た瞬間、これからの私の人生が少しずつ変化していくことは、まだ私自身気づいていなかった。
169 名前:達吉 投稿日:2003年03月21日(金)17時25分02秒

______________________________


「おはよーございますっ!保田婦長!」
「・・・おはよう。・・・石川。なんかあんた、今日は不気味なくらいハイテンションね・・・。」
「そぉですかぁ?チャ−ミーはいつも通りですよぉ〜。」
「・・・まぁ、いいわ・・・。・・・ちょうどよかった、ちょっと院長にこれ、届けてきてくれないかしら?」
「えっ!?わ・私がですかぁ!???」
「そうよ?・・・なにそんなに驚いてるの?」
「い・・・いえっ!な・なんでもないですっ!・・・ということは、私・・・院長室に行くんですかぁ?」
「・・・?当たり前じゃない。」
「そ・・・そうですかっ。わかりました。いってきます!」

170 名前:達吉 投稿日:2003年03月21日(金)17時25分41秒
___________________________



はぁ〜・・・
緊張するなぁ〜・・・
このドアを開けたら、昨日のあの人はいるのかなぁ?
いるといいなぁ・・・。
でも、昨日の人はどこの誰だかもわかんないし・・・私服だったし・・・中学生みたいだったし・・・どう考えてもここの病院の人じゃないみたいだったしなぁ・・・。
そんなことを考えながら、おそるおそる院長室のドアを開けると、案の定、昨日の人はいなかった。
安心した反面、もう一度、あのブラウンの瞳の人に会いたいという衝動にかられた。
私は婦長に頼まれたものを院長に渡して、院長室を後にした。

・・・・・・・・・

私・・・なにやってるんだろう・・・。
あんな、どこの誰かもわからない人に、また会えるかもなんて期待してた私がバカだったんだよね・・・。


171 名前:達吉 投稿日:2003年03月21日(金)17時26分33秒



それから一週間たっても、私はそのブラウンの瞳の人に会うことはなかった。

_______なんでたった一回・・・。しかも遠くから一目しか見てない人なのに。こんなに頭に残ってるんだろう・・・。
私はホレっぽい性格で、一目惚れってよくするけど・・・こんな気持ちになったことは、今まで一度もない。
・・・これが本当の恋なんだろうなぁ・・・。
でも、それに気づいても私にはこの恋を叶えることはできない。
だって、その相手と、もう一度会うことすらできないんだから・・・。
・・・叶えようがないよ・・・。

ずっとそんなことを考えながら一週間過ごした。
私は今までできていた簡単な仕事さえもすぐに失敗してしまった。
失敗ばかりしてネガティブになっていたある日、私は今まで以上に重大なミスを犯してしまった。
患者さんの命に関わる重大なミスを・・・。


172 名前:達吉 投稿日:2003年03月21日(金)17時27分20秒

私はミスをしたその日、院長室に呼ばれた。
いつも笑っている婦長にマジメな顔で「院長室に行って。」と言われた時、私の頭に『クビ』という二文字がよぎった。
クビにされるんだろうと思いながら、思い足取りで院長室に向かう途中、私は100mくらい先に、あの時のブラウンの瞳の人を見つけた。
私は院長に呼ばれていたことも忘れて、夢中でその人を追いかけた。
その人に追いついて、間近で顔をジックリ見た。
吸い込まれてしまいそうなブラウンの瞳はあの時と同じで、夢にまで見たあの瞳が目の前にあるというだけで私は自分の世界に入っていってしまった。
「なに?」
ブラウンの瞳の人のその一言で私は現実に引き戻された。
あのまま、何も言ってくれなかったら一生、私はあの瞳を見つめ続けていただろう。
そんな気分だった。
その甘いブラウンの瞳に見つめられるだけで思わず、石川は赤面した。
しかし石川は、恥ずかしがってる場合じゃない!この人とのつながりをもたなくちゃ!と思った。

173 名前: 投稿日:2003年03月26日(水)19時02分28秒
いしごまだったら嬉しいな
174 名前:達吉 投稿日:2003年03月29日(土)16時00分18秒





----------------------------------------


「・・・け・・・携帯の番号教えてくださいっ!・・・」

しばらくの沈黙の後、それだけ言って俯いてしまった。
だから石川はその時、吉澤が浮かべた微妙な笑みに気づかなかった。

ブラウンの瞳の人はポケットから紙とペンをとりだして、何かを書きはじめた。

そして、私のナース服のポケットの中にその紙を押し込んで、そのまま何も言わずに去っていった。


-------キレイ・・・ホントにキレイな瞳だったなぁ・・・---------

私はあのブラウンの瞳の美しさが頭から離れなくて、しばらくその場で立ちすくんでいた。



175 名前:達吉 投稿日:2003年03月29日(土)16時01分01秒




それからしばらくたってから、あの人がポケットに押し込んでいった紙を開くと、



『今夜11時、203号室で』------------------------



それだけが書いてあった。
私はその紙にはもちろん携帯の番号が書いてあるのだと思っていた。
なのに携帯の番号らしきものは何も書いていなくて・・・
なんなんだろう?と不思議に思ったけど、とりあえず11時に203号室に行くことにした。

・・・・・・・・・・

あれ?・・・でも確か・・・203号室って空き部屋だったよね・・・?

それに今夜はちょうど、私が遅番の日・・・。
なんで、そんなことまで知っているんだろう?


でも、とりあえず、あの人との距離が縮まった事に変わりはない。
そんな事を考えながら、石川はあの人が歩いて行った方向をずっと見つめながら、立っていた。


176 名前:達吉 投稿日:2003年03月29日(土)16時01分35秒



それから何十分たっただろうか。
石川は重大な事に気がついた。

「ヤバッ!院長室に行くの忘れてた−−−−!!!」


----------------------------------------


石川は急いで院長室に駆け込んだ。

院長は案の定、カンカンに怒っていて、危うくクビにされるところだったが、保田婦長が院長を上手く説得してくれたお陰で、クビだけは免れた。



「保田婦長ありがとうございました!保田婦長がいなかったら、私・・・。」

「あぁ・・・。もうその事は気にしなくていいわよ。でも、これからは前みたいに、キショイけど仕事はちゃんとこなす石川梨華に戻ってよね!」

「は、はいっ!保田さん、ありがとうございました!じゃあ、私は今から残って遅番なので!お疲れさまでしたぁ!グッチャ−♪」

「・・・ははは・・・いつもの石川だわ・・・。これなら大丈夫ね。じゃあ、私は帰るから、頑張るのよ!」

177 名前:達吉 投稿日:2003年03月30日(日)15時50分14秒



--------------------------------


チッチッチッチッチ・・・・

あっ!・・・私、いつの間にか寝ちゃってたんだ・・・。
最近、あの人の事ばかり考えてて、あまり寝てなかったからなー・・・。

石川は、無意識に時計を見た。

あっ!・・・もうすぐ11時か・・・。あの人との約束の前に、もう一度、見回りして来よう。



・・・・・・いつまで経っても慣れないんだよねー・・・
夜の病院のこの雰囲気・・・。



178 名前:達吉 投稿日:2003年03月30日(日)15時51分01秒



ってゆーか・・・
203号室って礼拝室の前通らないと行けないじゃないっ!・・・

ここの病院では203号室だけ、なぜか孤立して地下にある。
その理由も、院長を含む、上の者しかしらないみたい。

もちろん患者さんは地下になんか行かないから、203号室の存在すら知らない。
だから、患者さんの間では、ここの病院は「203号室のない病院」と呼ばれてるらしい。
地下の203号室の存在を知るのは病院関係者だけのはずだ。

それに、あたしも203号室には一度も入った事がない。
それは鍵が掛かっているから---。
病院関係者の間では203号室は「開かずの病室」と言われている。

噂で聞いただけだけど203号室の鍵は院長が持ってるらしい-------。


それなのに・・・なぜあの人は、203号室を待ち合わせ場所に選んだのだろう?・・・

石川には、それが疑問だった。

179 名前:達吉 投稿日:2003年03月30日(日)15時51分38秒



そんな事を考えながら、見回りをしていると、あと3分で、待ち合わせの時間になる事に気づいた。


今、そんな事を悩んだって仕方がない。
怖いけど、203号室に行ってみよう!
そうすればすべてがわかるはずだし!

石川はそう自分に言い聞かせ、急いで203号室に向かった。



思ったとおり、地下は薄暗くて気持ちが悪い-----。

石川は怖さで身体が震えたが、早足で、地下の突き当たりにある203号室に向かった。

石川がようやく203号の前にたどり着くと、なぜか、閉まっているはずの203号室に電気が点いていた。


えっ!?なに!???
もしかして・・・幽霊!????????


石川は怖さのあまり、逃げ出そうとしたが、腰が抜けてしまって動けない。

すると突然、ドアが開いた。



180 名前:達吉 投稿日:2003年03月30日(日)15時58分23秒

「キャぁっ!」



「・・・なに驚いてんの?」

「えっ?」

聞き覚えのある、その声を聞き、石川は顔を上げた。

「あっ!あの時の人!」

「ひとみ・・・。」

「えっ?」

「だから・・・『あの時の人』じゃなくて、あたしの名前は『ひとみ』。『吉澤ひとみ』。」

「あっ。ひとみちゃんね!わかったわ!あっ。私の名前は・・・」

「石川・・・でしょ?」

「えっ!?なんでわかったの!???もしかして・・・エスパー!??」

「は?・・・エスパーって・・・。あははっ。今時いないっしょ〜?そんな事言う人!」

そう言って、吉澤はクスクスと笑いはじめた。

会ってから、初めてみた吉澤の笑顔は、いつも以上にキレイだった。


181 名前:達吉 投稿日:2003年04月04日(金)13時28分15秒


でも、吉澤の笑顔は、ほんの数秒で、すぐいつものクールな表情に戻った。

「名札に書いてあるから。『石川』って。だから、あたしはエスパーじゃないよ。」

そう言うと、ひとみちゃんは指で203号室を指した。

-----着いてこい。-----という合図のようだった。

私は先に、さっさと203号室の中に入っていってしまったひとみちゃんの背中を追いかけて、少し小走りになりながら203号室の中へ入っていった。


私が中へ入ると、ひとみちゃんは、ドアのほうへ向かっていった。


--------カチャッ-------


鍵を閉めるような音がしたから、私はひとみちゃんに尋ねた。

「なんで鍵かける必要があるのぉ???」

ひとみちゃんは、私の質問に答えようとせず、いつものクールな表情で近づいてきた。

182 名前:達吉 投稿日:2003年04月04日(金)13時29分12秒

そして、突然、私をベッドに押し倒した。

もう何十年も使用していないような古いベッドはギシギシと音を立てて軋んだ。


普通の人なら、ここで恐怖心を覚えるだろう。

しかし、私はその時、ひとみちゃんに恐怖心と言うものをまったく抱かなかった。


むしろこのまま好きにされてもいい-----------そんな気分だった。


183 名前:達吉 投稿日:2003年04月04日(金)13時30分21秒



「怖くないの?・・・」

ひとみちゃんは一瞬の沈黙の後、小さな声で私に尋ねた。

「怖くないよ・・・。」

私がそう答えると、ひとみちゃんは、苛立ったような表情をした。

「なんで・・・?今から犯されようとしてるんだよ?石川さんは。」

「でも、怖くないの。」

私が再びそう答えると、ひとみちゃんは突然、大声で話しはじめた。


「・・・っなんでっ!??なんで怖くないの?あなたには感情がないの!???」


私が、その質問に答える間もなく、ひとみちゃんは、私のナース服を無理矢理引き裂いた。

ひとみちゃんのブラウンの瞳が少し血走って見えた。

この状況でそれを美しく感じてしまう私は異常なんだろうか?・・・

184 名前:達吉 投稿日:2003年04月04日(金)13時30分58秒


そしてひとみちゃんは、私の唇にキスを落としてきた。
している時間はほんの何十秒なのに、何時間にも感じられるような熱い、深いキスを-------。


そしてひとみちゃんは、引き裂かれたナース服に手を突っ込んで、私の既に固くなっている乳首を指で軽く押した。

「・・・っんぅ・・・っ!」

実際、私の性感帯は胸じゃない。
それなのに、これだけでこんなにも感じてしまっているのは、あのブラウンの瞳に見つめられているからだろうか。


ひとみちゃんは私の反応に満足したのか、微笑して、さっきよりも激しく、私の胸を弄り始めた。

あたしの乳首は、まずでその存在を主張するかのようにピンク色に染まり、起っていた。

ひとみちゃんはそれをジッとみつめると、苦しそうな表情をして、ブラウンの瞳を擦った。


ひとみちゃんは、その後もすぐ行為を再開したが、時々見せるその仕草が私には気になって仕方がなかった。


185 名前:達吉 投稿日:2003年04月13日(日)19時13分24秒


ひとみちゃんは、あたしの下着の中に手を入れ、敏感な部分に沿って指を上下させた。


「っ・・・やぁっ・・・ん。」

もう十分すぎるほどに濡れていた、私の陰部からは、またも熱い蜜が溢れ始めていた。

ピンク色に染まったそこを、ひとみちゃんは見つめると、またあの仕草をした。

そして一瞬ひとみちゃんの行為が中断したかと思うと、私のお腹の辺りに、なにか冷たいものが一滴落ちてきた。

私は、なんだろう?と不思議に思い、ひとみちゃんを見た。

すると、ひとみちゃんのブラウンの瞳からは涙が流れていた。
声を押し殺してに、ただひたすらと涙を流していた。

行為が中断されてから数分がたった。
ひとみちゃんは遂に声を出して泣き始めた。


私は、そっとひとみちゃんの肩を抱いた。
そして強く抱きしめた。


186 名前:達吉 投稿日:2003年04月13日(日)19時14分02秒


ひとみちゃんが落ち着くまで-------------


でも、逆に、そうする事によって、落ち着く事ができたのは私のほうかもしれない。

いつも強気でクールなひとみちゃんの初めて見せた弱い部分。
ひとみちゃんの体温。ひとみちゃんの涙。

すべてが私にとって、安らげるものだった。


187 名前:達吉 投稿日:2003年04月13日(日)19時14分36秒


ひとみちゃんはそれから何十分も泣き続けた。
でも、涙が止まるとすぐ、私から離れてしまった。
そして私の言葉にも答えようとせず、私に背を向けて座ってしまった。

私はもう泣いた事に触れるのはやめようと思った。

「ひとみちゃん・・・。」

案の定、返事は返ってこなかった。

「・・・。返事は返さなくていいから・・・。話きいて?」

そう言うと、吉澤は、石川に背を向けたまま小さく頷いた。


「私・・・初めて見た時、そのブラウンの瞳に惹かれて・・・」

そこまで言うと吉澤は突然、振り向いた。

そして、話し始めた。

188 名前:達吉 投稿日:2003年04月13日(日)19時15分13秒


「あたしさ・・・。右目・・・完全に見えないんだよねー・・・。病気でさ。どんどん目が見えなくなってくるの。もう左目の方もあまり見えないし・・・。さっきさ、石川さんを抱いた時、見ようとしたんだ。石川さんの身体・・・。そうしたら、もうほとんど見えなくて・・・。かなり悔しかったんだ・・・。それで、それと同時に恐怖感が襲ってきたんだ。このまま何もかも見えなくなるんじゃないかって・・・。それがいつかわからないから怖い------。」


そう語っていたひとみちゃんの肩は震えていた。


そうか・・・。ひとみちゃんが最初、私に「怖くないの?」って聞いたのは、ただの意地悪じゃなかったんだ----。
自分が味わっている恐怖を他の人にも分かってもらいたかったんだね--------。


189 名前:達吉 投稿日:2003年04月13日(日)19時15分51秒


私はひとみちゃんの頬に軽く右手を添えて優しくキスをした。

「怖くないから----。大丈夫。例え、ひとみちゃんの目が見えなくなったとしても・・・私がひとみちゃんの目になる-----。私がついてるから怖くないよ。」

そう言うと、ひとみちゃんの表情が少し緩んだ。

「あたしは今までずっと恐怖を感じてきた----。このまま光も感じなくなってしまうのが怖かった----。一人だけ闇の中へ入っていきそうで------。でも、今、石川さんの言葉を聞いて安心した---。あたしは石川さんが好きだよ。初めて会った時から。きっとあたしを救ってくれると思ったから-----。」


190 名前:達吉 投稿日:2003年04月13日(日)19時16分31秒



お互いの気持ちを伝え合った後、あたしたちは再び身体を重ねた。

それは今までに感じた事のない快感だった。




それからはずっと--------地下の203号室が、ブラウンの瞳の女のコと、白衣の天使が体を重ねる場所となった-------。







                           END
191 名前:達吉 投稿日:2003年07月27日(日)22時32分47秒
かなりひさしぶりだなー。
ってか、安倍、モー娘。卒業かー・・・
かなり衝撃だったな・・・突然で・・・ビックリした・・・
まぁ、それに関連する事だけど、安倍があと半年後にモー娘。卒業ってことで、安倍で小説をかいてみようと思ってます。
夏休みなので、そこそこ時間あるし^^
なので、初安倍でかいてみようと思ってます。
なちまりで書こうかな〜?
192 名前:名無しアゴン 投稿日:2003年08月01日(金)11時25分12秒
BrownEyesはHPでは未完成だと言っているが、完結したのか?

未完なら完結してから、なちにしろよ。
193 名前:達吉 投稿日:2003年08月01日(金)13時46分59秒
>>192さん
すいません。
HPのほうが間違いです・・・。
brown eyeは完結しました。
194 名前:名無し読者 投稿日:2003/11/11(火) 15:11
結局放置嘉代>作者
195 名前:達吉 投稿日:2003/11/20(木) 16:19
すいません。
時間がなくて・・・。
・・・言い訳にしかなってませんね。
このまま続けてもかけないと思うので(本当に時間がないので)、このスレはもう使わないということで・・・。
196 名前:ひとむ君 投稿日:2003/12/11(木) 14:17
しかたないなぁ〜。俺がいしよし書いてやるよ!!
いい?
返事まってま〜す!!!!!!
197 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/12(金) 21:39
>>195さん
お疲れ様でした(^^)
>>196さん
頑張ってください♪
198 名前:達吉 投稿日:2003/12/22(月) 15:40
>>196 さん
本当ですか?わかりました。いいですよ(^^)頑張ってください。

>>197 さん
レスありがとうございます(^^)
199 名前:達吉 投稿日:2003/12/22(月) 15:40
自分であげてしまった・・・^^;
200 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/23(火) 23:26
>作者
銀板で書いてるんだからこっちだって自分で埋めろよ
201 名前:ひとむ君 投稿日:2004/01/09(金) 00:09
え〜とっやっぱよしごま!!!
勝手だけどゆるせよ!!!!!!
んじゃ始めるぜ〜!!!!!!!!
202 名前:ひとむ君 投稿日:2004/01/09(金) 00:50
「あのたいへん言いにくい事ですが、吉澤さん貴方はあと
 一年しか生きられません・・・」

「うっうそでしょ、うそって言ってよっ!ヒック・・ワ〜ん!!」

「そ・・うですか。ありがとうございました。・・・・
 ほら行くよごっちん。」

「!?なんでそんなに平気なんだよっすぃ〜はヒックあと一年しか
 生きられないんだよヒックごとーそんなの嫌だよー」

「そんなこと言ったってしょうがないでしょ?」

「じゃあックなんで泣かないんだよヒックひっく」

「泣くわけないよ私は吉澤ひとみだぞ!」
(私だってほんとは泣きたい、でもごっちんの前で泣くわけには
 いかないよ)
「さぁ行こう。ごっちんの家までおくって行くからさ」

「うん」

「あっこのことは誰にも言わないでね。とくにメンバーには。」

「うん」

 ・・・・・・・・・・・・・・。
「じゃあね。ごっちん元気だしなよ、吉澤は永遠にふめつだー」

「ありがとバイバイ」
(よっすぃ〜優しすぎだよ。明日からは私がよっすぃ〜を支えて
 あげよう。をうぜったいに泣いたりしない)


ガチャッ。
「ただいまー。って誰もいないか。」
(吉澤あと一年か。あと一年やだなぁ〜)
「っグスッワーー」

それから何時間が経つだろう吉澤はねっむていた。
203 名前:ひとむ君 投稿日:2004/01/09(金) 02:40
もうやめます。かけません。
204 名前:名無し読者 投稿日:2004/01/18(日) 00:43
新手の荒らしだろうか…
205 名前:ひとむ君 投稿日:2004/01/23(金) 12:06
荒らしじゃね〜!!
面白くないだろ?続き読みたいひといる?
いるんなら書くよ!!いちおう続き考えてるし!
206 名前:名無し読者 投稿日:2004/01/23(金) 20:09
もうやめますと言ったり、書くと言ってみたり、どっちなんだよ?
面白く無いからやめとけ。
207 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/01/23(金) 21:42
 
208 名前:ひとむ君 投稿日:2004/01/24(土) 10:26
どっちだっていいだろ?
しかもこれは悲しい話なんだ!
でもつまんないだったらやめるから。誰かなんか書いて!
209 名前:名無し読者 投稿日:2004/01/24(土) 12:20
いちいちageないでくれ…
後、頼むのに態度でかいね…
210 名前:ひとむ君 投稿日:2004/02/01(日) 02:08
態度でかくて悪かったな!
211 名前:名無し読者 投稿日:2004/02/01(日) 14:30
 

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