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最後の恋

1 名前:作者君 投稿日:2002年12月28日(土)13時03分28秒
白板でエロ小説を書いているものです。
でも、今回はエロじゃないです。
カップリングはもちろんいしよし!
痛めです。多分。
あと、この話ではよっすぃ〜は男です。
でも、名前は『ひとみ』なんで・・・。
2 名前:最初の恋 投稿日:2002年12月28日(土)13時06分01秒
僕には奥さんがいた。
大切な、大切な人だった。
すごく好きだった。
もっと一緒にいたかった。
なのに・・・・・。
3 名前:死んでしまったんだ・・・・ 投稿日:2002年12月28日(土)13時13分05秒
僕たちには子供もいた。
名前は和浩。

あの日は奥さんと和浩は買い物に出かけていた。
帰り道で、和浩が道路に飛び出した。
そこに大型トラックが突っ込んできた。
そして、人が死んだ。
そう、僕の奥さんが。
和浩の代わりになって・・・・・。
よくある感じの死に方だ。
でも、僕は悲しかった。
和浩を恨んだりもした。
でも、もうあの子はいない・・・。
もう1度だけでもいい。
もう1度だけ、人生をやり直したい。
もっと一緒にいたい。
たとえ今と同じ運命になろうとも・・・。
4 名前:作者君 投稿日:2002年12月28日(土)13時20分14秒
とっても短いプロローグ終わり。
みなさんの感想待ってます。
さて、続き書くか!
吉澤「なんかこっちの話暗いね。」
作者「痛めだから。」
吉澤「そうっすか。」
石川「で、私はいつ出てくるの?もしかして死んだ役なの??」
作者「次回のお楽しみ。」
石川「・・・・ケチ・・・・。」
作者「・・・・・(怒」
5 名前:監禁 投稿日:2002年12月28日(土)13時26分05秒
「なにするんですか!?」
「ごめんな。ちょっとの間気絶しててくれないかな?」
「え!?」
ボコッ!!
女性が倒れる。
その女性を車に乗せ、自分の家に向かった。
彼女の名前は石川梨華。
奥さんと同じ名前。
家に着いた。
これからこの女性を監禁するのだ。
僕の傍にずっといてもらうために。
6 名前:監禁 投稿日:2002年12月28日(土)13時32分16秒
この女性と僕の奥さんが同じ名前なのにはちゃんとした理由がある。
それは、この2人が同一人物だからだ。
僕は奥さんが死んでから、必死である人を探した。
『ある人』というのは、『世界中探しても見つからない』といわれている
能力を持った人。
人間を生き返らせる能力・・・・。
僕は見つけた。そして生き返らせた。
でも、記憶だけはなかった。
僕との思い出だけ・・・・・・・。
自分が誰なのか、親は誰なのかといったことは全てわかる。
なのに、僕と和浩のことだけは知らない。
7 名前:監禁 投稿日:2002年12月28日(土)13時39分31秒
「うぅん・・・・。」
気絶していた梨華が目を覚ました。
「ここ・・・どこ・・・・?」
「気がついたかい?」
「え?あなた・・・誰?ここ・・・どこ?」
「僕は吉澤ひとみ。ここは僕の家。」
「じゃあ何で私はあなたの家にいるんですか?」
「僕が君を監禁したから。」
「え!?」
彼女は驚いた。
彼女は自分の体を見てみた。
すると、裸である。
「きゃぁ!何で!?」
「ごめんね。こんなことして。」
彼女は逃げようとした。でも逃げられない。
足はロープで縛られている。
「誰か!!助けて!!」
「どんなに叫んでも意味ないよ。ここは防音設備が整ってるから。」
彼女は泣き出した。
「泣かないででくれよ。とにかく、当分はここにいてもらうから。」
「い・・・・やで・・・・・す・・・・。」
泣きながら僕に訴える。・・・懐かしい顔だ・・・・。
「いいから、これ飲みなよ。」
そう言って僕は紅茶を差し出した。
彼女は泣きながら飲む。
8 名前:監禁 投稿日:2002年12月28日(土)14時00分49秒
「なんか・・・・眠くなってきた・・・・。」
「睡眠薬入れたから。」
「睡眠薬・・・?」
「そうじゃないと寝づらいでしょ?」
「・・・・・スー、スー。」
もう寝たか。早いな。疲れてたのかな。
この寝顔・・・懐かしい・・・・。
いつまでも見ていたい・・・・。
でも、僕ももうそろそろ寝よう。
9 名前:監禁 投稿日:2002年12月28日(土)14時09分41秒
石川視点
私は目が覚めた。
私は裸でベットに寝ていた。
私を監禁した人はベットの横で座って寝ている。
私は急いで服を着た。
私は服を着て、急いで足のロープをとろうとする。
でも、取れない。
私が必死でロープと戦っているとき、後ろから小さい子が抱き付いてきた。
「ママぁ〜。」
いきなりママって言われても困るよ・・。それにしてもこの子、どこの子なんだろう・・・?
男の人の子供?そんなわけないよね。
「あ、起きてたんだ。」
男の人が起きた。
「お、ごめん。その子僕の子なんだ。」
私は何を言ったらいいのだろう。
どうしたら帰れるのだろう・・・・。
何か逃げれる方法はないかとあたりを見回す。
机の上に写真が置いてあった。
10 名前:男の女房と子供 投稿日:2002年12月28日(土)14時17分39秒
その写真には男の人と子供と奥さんらしき人が写っていた。
奥さんの顔、私に似てる気がするけど、気のせいかな?
「あの・・・・、奥さんは・・・いないんですか・・?」
「あぁ。・・いないよ・・・・。・・・・・結構前に死んだ・・・・。」
「あ、ごめんなさい・・・。」
「いいよ・・・。別に・・・。」
「ママぁ〜。」
またこの子が私のことをママと呼んだ。
似てるからかな?
「和浩、だめだよ。」
そう言って男の人は子供を抱き上げた。
「その子・・和浩君って言うんですか?」
「あぁ、そうだよ。」
監禁されたのは辛い。
でも、なんかすごくかわいそうな感じがする。
11 名前:監禁 投稿日:2002年12月28日(土)14時25分20秒
吉澤視点
梨華の身体がここにあっても心はここにない・・・・・。
やっぱり返してあげようかな・・・・・。
「帰っていいよ。」
「え?」
「もう返してあげる。僕のことを警察に通報してもいい。」
「・・・・・もう1日だけここにいます。」
「へ?」
なんでだ?普通喜んで出て行くもんじゃないのか?
「明日、一緒にデートしましょう。私が奥さんの代わりになりますから。」
「・・・・何言ってんだよ・・・。僕は君を監禁した人だぞ!」
「なんか・・・他人事に思えなくて・・・・。」
「・・・・いいの?」
「はい!代わりにちゃんとなれるかどうかわからないですけど・・・・・。」
「・・・・ありがとう・・・。」
「じゃあ私はもう寝ますね。」
「うん。おやすみ。」
「明日、楽しみにしててくださいね!」
「・・・・・ありがとう・・。」
僕のこと少し思い出してくれたのかな・・。
そんなわけないか・・・・。
僕ももう寝よう・・・・。
12 名前:ROM読者 投稿日:2002年12月28日(土)16時47分35秒
呼びました? 痛めだけど、ちょっと優しい
梨華ちゃんに救われたりもして。
13 名前:作者君 投稿日:2002年12月28日(土)18時11分59秒
ROM読者さん
こっちのほうも読んでくれてありがとうございます!
石川がやっている行為は優しさから来るものなのか
記憶が戻りかけなのか・・・・・。
これからもこちらもよろしくお願いします。
14 名前:デート 投稿日:2002年12月29日(日)10時46分10秒
目が覚めた。
梨華はもう起きていたらしい。
出かける準備をしている。
「あ、起きた?おはよう!」
「あ、おはよう。」
「今日は楽しみだねっ!」
「・・・・うん・・・。」
記憶をなくした梨華も相変わらず優しい。
「あ、そうだっ!」
「どうした?」
「あなたの名前聞いてなかった。なんていうの?」
「吉澤ひとみ。」
「奥さんはなんてよんでたの?」
「ひとみ。」
「奥さんの名前は?」
「・・・・梨華・・・。」
「あ!私と一緒だ!ひとみは奥さんのことなんて呼んでたの?」
「・・・梨華・・。」
「じゃあ私のこと梨華って呼んでね!」
「・・・うん・・・・。」
「今日はひとみと奥さんの思い出の場所につれてってね!」
「・・・ホントにありがとう・・・。気を使ってくれて・・・。」
「なんかほっとけなくて・・・・。」
梨華は自分で言って照れていた。昔とかわらず可愛い。
15 名前:作者君 投稿日:2003年01月16日(木)18時26分39秒
すみません、突然なんですが、この話は中断させていただきます・・・。
ホントは最後まで書きたかったのですが、学校のほうが忙しくなっちゃって
あまり書く時間が無くなってしまいました。
なので、代わりに元ネタありの小説を書きます。
まことに申し訳ありませんm(_ _)m

今から書く小説は元ネタがかなりバレやすいかと思われます。
でも、僕が大好きな話なので、是非見ていただけたらと思います。
やっぱりよっすぃ〜は男として扱います。
16 名前:野球系です 投稿日:2003年01月16日(木)18時40分49秒
「ゴホ、ゴホ!こらっ、ひとみ一体何を燃やしてんのよ!?」
「俺の青春(野球グラブ)だよ。」
「そんなもんよりあんたのベッドの下にあるエロ本を先に燃やして欲しいんだけど・・・
 母さんは。」
「あれは・・・俺の命だ。」
そうとも・・・ 高校もプロも野球だけが注目される時代は終ったんだ。
スポーツ新聞の一面だって、相撲や競馬に持っていかれる時代なんだ。
野球の人気なんか下がる一方。
―そうとも・・・
これからはなんと言っても・・・
「旦那旦那、お探しの本ならこちらですぜ。」
「おーっ!」
って・・・エロ本に誘惑されてる場合じゃない・・・。
「邪魔すんじゃねぇよ。バカたれ!」
「はいはい。」
そう言ってエロ本を片付ける。
「こっちもひとみなんかと遊んでる時間はないの。
 どうぞごゆっくり。」
あ、ちなみにここは俺の幼なじみの真希の家(本屋)。
「ねぇ、母さん。店番替わって。」
「圭と待ち合わせてんのか?」
「そ、映画観に行くの。」
「そのカッコでか?」
「なんで?」
「スカート短すぎねぇか?」
「あら、そうかしら?」
そういって真希は時計を見た。
「あ、もう時間!ほんじゃ行ってきまーす。」
17 名前:作者君 投稿日:2003年01月16日(木)18時42分49秒
あ、>>16の21行目、訂正です。
『圭』じゃなくて、『市井』です。
失礼しました。
18 名前:ラヴ梨〜 投稿日:2003年01月18日(土)09時52分40秒
私的には記憶喪失梨華ちゃんの続きがとっても気になるんですけど、作者さんの都合ですしね
今度の話も元ネタが自分にはわからなそうなんで期待してます
19 名前:名無し読者 投稿日:2003年01月21日(火)11時15分43秒
>「旦那旦那、お探しの本ならこちらですぜ。」「おーっ!」
「スカート短すぎねぇか?」「あら、そうかしら?」
吉君が男だったらよしごまこういう会話してそう。
20 名前: 投稿日:2003年02月14日(金)19時32分58秒
この小説の元ネタの漫画大好きです。
続きが気になる〜

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