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いつものあさ
- 1 名前:DragonFly 投稿日:2003年01月30日(木)19時55分06秒
- ここには初めて書かせて頂きます、DragonFlyです。
主人公は加護亜依で、彼女の視線で物語を展開させて行きます。
まだまだ新参者の未熟な文章なのですが、
当面の目標は「放置せずに書ききる」という事なので、宜しくお願いいたします。
また見切り発車なので極力避けて行きたいのですが、
矛盾点があったり読みにくくなったりするやも知れませんが、
そういうことは厳しく申し上げてください。
今後の成長に繋げていきたいと思いますので。
週1〜週2回の更新で更に更新の際の量も少なくスローペースになってしまうと思いますが、
末永くお付き合い頂ければと思う次第です。
- 2 名前:DragonFly 投稿日:2003年01月30日(木)20時12分03秒
街の中にはいつも見知らぬ関係の出会いや別れがある。
そんな街から遠く遠く離れた深い深い森の中の小さな村。
そこで見知らぬ者同士が描いた、
1つの小さなの物語があった。
今では誰も覚えていない。
- 3 名前:DragonFly 投稿日:2003年01月30日(木)20時12分39秒
- 「ふわーあ」
いつもの様にこの村にも朝がやってきた。
うーん朝と呼んで良いのか?
窓から見えるお日さまはもう頭の上まで近づいている。
「おはよ。今日も遅いね」
圭ちゃんだ。
私の家の元隣人で今は親のいない私の母親代わりをしてくれている人だ。
「早くご飯食べちゃいなよ、私だって忙しいんだからね」
「ん・・・はーい」
寝起きのまだ開ききっていない咽で私は返事をした。
- 4 名前:DragonFly 投稿日:2003年01月30日(木)20時13分22秒
私の家には親がいない。
正確には『今』はいない。
前は母親と2人で暮らしていた。
大体3年位前であっただろうか?
何の前置きもなく、突然私の前から姿を消した。
「夕方には戻るから」というメモだけを残したまま・・・
当時まだ幼かった私は近所の大人達に聞いて回ったのだが、
誰一人として心辺りのある者はいなかった。
結局それから3日間ほど不安な日々を送った。
- 5 名前:DragonFly 投稿日:2003年01月30日(木)20時14分00秒
その時からだった隣の家の圭ちゃんが母親代わりをしてくれていたのは。
はじめは素直になれず「同情してるんだろうな」とも思ったが、
心にぽっかりと穴の開いてしまった私には
誰かが傍にいてくれるというのは
とても嬉しかった。
- 6 名前:DragonFly 投稿日:2003年01月30日(木)20時15分24秒
- 取り合えず第1回更新は終了です。
一応2話以降も少しばかり書いてはあるのですが、
今後の展開のために少しいじっているのでしばらくお待ち下さい。
- 7 名前:sabo 投稿日:2003年01月31日(金)20時08分07秒
- ども、同板内の別作者です。
これからの展開に期待です。頑張って下さい☆
- 8 名前:名無し読者 投稿日:2003年02月01日(土)04時33分08秒
- この口調...あの娘かな?
とりあえず続き待ってます
- 9 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月02日(日)11時02分54秒
- 「そうそう今日私、村の集まりがあるからね」
「分かった。飲みすぎないでよ〜」
月に1、2回この村に住む大人が集まって話し合いをしている。
次の祭はこうだとか、食料がどうとかそんな類の話をしているらしい。
まぁ実際はそういう事を口実にしたただの飲み会の様なものなのだが・・・
そこで圭ちゃんはいっつも酔って帰ってくる。
酷い時には誰かに連れて来られる位だ。
- 10 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月02日(日)11時03分45秒
- 私は朝食とも昼食ともつかない中途半端な時間の食事を済ました。
午後は特に予定もなく、家の中でボーっとしていた。
すると自然と再び睡魔が襲ってきた。
そしてそのまま私はベッドの上で眠り込んでしまった。
- 11 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月02日(日)11時04分18秒
- どれ位眠ったのだろうか。
部屋の中は真っ暗で人気はない。
圭ちゃんもとっくに集会に行っただろう。
なので今この家には私以外誰もいない・・・はずだった。
「だれ!」
私はそう叫んだ。
寝室においてあるイスに白い影がボウッと浮かび上がったのだ。
ここは森の中、言わばジャングルである。
もしかしたらお腹を空かせた猛獣が家の中に入ってきたのかも知れない。
そうだとしたらこうやって叫ぶの逆効果である。
だがその時の私はそんなことなんか考えていられない程混乱していた。
- 12 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月02日(日)11時05分04秒
私が叫んだことで相手はオロオロしていた。
もう一度「だれ?」と今度は聞いてみた。
少なくとも私に危害を加える様には見えなかったからである。
「あ、はい」白い影はそう答えた。
取り合えず人間のようだ。
- 13 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月02日(日)11時05分37秒
同時にこの暗さに私の目が慣れてきた。
しかしその慣れもすぐに元に戻された。
その人間が部屋の電気をつけたのだ。
再び私の視界は閉ざされた。
だが今度はすぐに慣れてきた。
「初めまして」
可愛らしい声、女性か。
そして慣れたばかりのその目で彼女の姿を見た。
- 14 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月02日(日)11時10分39秒
- 〜第2回更新終了〜
>>7 saboさん
初めまして
コードネームmm。も読まさせて頂いております。
saboさんの様に1回の更新であれだけの量は出来ませんが、
気長にやって行きますので、よろしくお願いいたします。
>>8 名無し読者さん
口調ですか?
まだ一応第1回更新時では主人公の加護と
そのおもり(?)役で圭ちゃんが出ているだけですよ。
まぁこの先も進展はありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
- 15 名前:sabo 投稿日:2003年02月05日(水)20時23分50秒
- ストーリーがまだ読めない、ってのがそそられます。
今後の展開に期待です。
うちの駄文も読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
次回更新、気長に待ってます。
- 16 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月10日(月)18時54分38秒
- 白いワンピースを着ている。
髪は黒くて肩くらいある。
目が大きく見つめられるとまるで吸い込まれてしまいそうだ。
「あ、初めまして。あなた名前は?」
私はまだ少し混乱した頭で取り合えず当たり障りのない質問をしてみた。
「紺野あさ美です」
少女はウフフと笑いながらそう答えた。
容姿から想像するに年は大体自分と同じ位だろう。
- 17 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月10日(月)18時55分12秒
「私の名前は・・・」
私が名乗ろうとここまで言った時彼女の方から
「加護亜依・・・さんですよね?」
「えっ!」
私は正直驚いた。
初対面の人間に自分の名前を言い当てられたのである、
驚かないはずがない。
私は更に混乱しながら、次に一番聞きたい事を聞いてみた。
「あなたは何者?どこから来たの?何の用なの?」
まぁ一番と言っても常態でない頭でまとめるのはこれが精一杯だった。
案の定彼女は再びオロオロしてしまった。
- 18 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月10日(月)18時55分48秒
- 「えーとごめんね、まず紺野ちゃんはどこから来たの?」
取り合えず落ち着いてきた私は冷静に質問し直した。
「分かりません」
「え?じゃあ何者なの?」
「分かりません」
「ん〜じゃあ何のためにここに?」
「分かりません。すみません加護さん全く思い出せないんです」
- 19 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月10日(月)18時56分20秒
- そう言い放った彼女の目は先ほど見たものよりももっと不思議な感じがした。
「じゃあなんで私の名前を知ってたの?」
「それは誰かが私に『加護さんのことを頼む』って言ってきて・・・」
「でもそれ以外のことは覚えてないんだね」
「はい・・・」
彼女は申し訳無さそうにそう言った。
- 20 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月10日(月)18時59分50秒
- 〜第3回更新終了〜
>>15 saboさん
毎度のレス有難う御座います。
取り合えず今回の更新でカップリングを登場させました。
というよりは元々この二人での話を考えていたのですが・・・
今後はこの二人を中心に話を進めていきたいと思います。
- 21 名前:名無し読者 投稿日:2003年02月10日(月)21時39分37秒
- ありそうでなかった組み合わせですね。
期待しています!
- 22 名前:sabo 投稿日:2003年02月15日(土)21時53分40秒
- 久々に来たら更新されてる(w
紺ちゃん&あいぼんってなかなかないですよね。
キャストからして既に期待大です☆
来るたびに期待がふくらみます。
- 23 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月17日(月)21時10分42秒
- しかしその「誰か」というのは誰だ?
私のことを頼むって言うことは私の身近に居る人?
そうすると圭ちゃん?・・・・・・
あ!お母さん!?
まさか紺野ちゃんはお母さんに頼まれてここに?
だとしたら何のために・・・・・・そしてなんで紺野ちゃんに?
考えれば考えるほど訳の分からなくなる彼女の言葉の数々・・・・・・
- 24 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月17日(月)21時11分18秒
- 「あの〜」
急に彼女が話しかけてきた。
「私は一体どうすれば?」
正論だ。
今見知らぬ人間が見知らぬ土地であろう私の家にいるのだ。
彼女は私『加護亜依を頼む』と言われて来たらしい。
その話を丸ごと信じ込んでいいのだろうか。
- 25 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月17日(月)21時11分48秒
- でも彼女はどこから来て、自分が何者か分からない状況らしい。
「う〜ん、じゃあ圭ちゃ・・・・・・お姉ちゃんが来るまで待ってて」
「はい」
そうは言っても圭ちゃんが来てどうこうなる問題なのだろうか。
まぁでも圭ちゃんのことだ!何かいいアドバイス位はくれるに間違いないだろう!
- 26 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月17日(月)21時12分31秒
- 取り合えず時間も時間なので二人で夕食を食べることに。
今日の夕食は圭ちゃん特製シチュー。
本人曰く『お圭さんの愛情たっぷり』らしいのだが、
それが一番怖かったりする・・・・・・
でもシチューなら余分に作るので勿論紺野ちゃんの分もあった。
こういう時は何故だか圭ちゃん感謝してしまう。
- 27 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月17日(月)21時13分12秒
- 食事の時間は何の会話もなくただ黙々と食べることで進んだ。
彼女は無口らしく食事中に聞いた声は、
「いただきます」と「ごちそうさま」だけである。
私も私でどんな会話を振って良いのか分からずただただ食べることしか出来なかった。
でもそんな彼女の無言のまま集中して食事をしている姿が、何かの小動物を見ている様で、
とても愛くるしかった。
そんな夕食も済まして間もない時であった。
- 28 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月17日(月)21時18分13秒
- 〜第4回更新終了〜
>>21 名無し読者さん
あいぼん×コンコンで書こうと思ったのは
紺野さんの不思議さが僕自身気になったからです。
あとは仰る通り需要もないのですが供給もなかったので書いてみたくなりました。
>>22 saboさん
不定期更新なものですみません^^;
一応前回の更新も月曜日に行っているので、恐らく月曜付近に更新していくと思います。
これからも末永くお付き合いの程よろしくお願いいたします。
- 29 名前:レオ 投稿日:2003年02月18日(火)17時22分33秒
- こんにちは〜レオっていいます。
私の駄文の方にまでレスありがとうございます!!!
私の目標も「放置せずに書ききる」なので・・・
おたがい一生懸命書ききりましょう!!!(笑)
- 30 名前:sabo 投稿日:2003年02月22日(土)00時01分58秒
- 更新乙です。
いいところで切られるから更新が楽しみでしょうがないですw
末永く待っておりまふ。。
- 31 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月24日(月)20時47分32秒
- 「たっだいまー!」
圭ちゃんが帰ってきた。そのまま私は玄関に迎えに行った。
うん、酔ってはいない様だ。
「あのね、圭ちゃんちょっと相談があるんだけど・・・」
私はそう言いながら圭ちゃんと一緒にリビングに向かった。
- 32 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月24日(月)20時48分04秒
- 「なに?」
圭ちゃんがそう聞き返したすぐ後に間髪入れずに
「あの子なんだけどね」
「・・・だれ?」
やはり圭ちゃんは紺野ちゃんのことを知らないのか。
ということは紺野ちゃんに頼んだのは本当にお母さんなのか。
そんなことを考えながら先ほどまでの出来事を細かく説明した。
彼女がここに来た理由やすぐにオロオロしてしまう性格まで、
私が今知っている彼女についてを全て伝えた。
- 33 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月24日(月)20時48分39秒
- 圭ちゃんは私の話を終始黙って聞いていたが、
私が説明の最後に、
「―――だからどうしよう圭ちゃん?」
と聞くと
「その子どこから来たか覚えてないんだよね?・・・あさ美ちゃんだっけ?」
「う、うん。そうみたい」
「じゃあさここで追い返したらそれこそこの先どこ行ったら良いか分かんないじゃん」
「あ、そっか!」
「まさかあんたそんな子をみすみす追い返すなんてこと・・・」
「しないよ!」
- 34 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月24日(月)20時49分11秒
- 私は半ば強制的に紺野ちゃんに・・・
言葉は変なのだがお世話されることとなった。
この会話の最中ずっと不安そうにしていた彼女にも、
ようやくこの時笑顔が戻ってきていた。
- 35 名前:DragonFly 投稿日:2003年02月24日(月)20時53分33秒
- 〜第5回更新終了〜
>>29 レオさん
コチラの方にもレス有難う御座います。
レオさんの話の方も大分進んでいて更新がとても楽しみです。
お互い目標を達成出来る様に頑張りましょう。
>>30 saboさん
saboさんにも毎度毎度レス有難う御座います。
いい所で切れると言いますか、一度ノートに書いてから、
それをテキストに1ページずつ写しているので
流れ的にこういうキリのいい所で切っていってしまうので
これからも似たような更新が度々あると思います。
是非楽しみにして頂ければと思います。
- 36 名前:sabo 投稿日:2003年03月02日(日)01時14分31秒
- と言うことは先を気にしながら
待たなければならない事態が続くわけですね(w
次回更新も楽しみに待ってます。
自分のも書け!って話なんですが(w
- 37 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月03日(月)20時32分10秒
「ふわーあ」
いつものようなあさがやってきた。
いつものように私は『圭ちゃん』に
「おはよ」と声をかけた、すると
「おはようございます」
『・・・ございます』?
圭ちゃんじゃない!?
一瞬驚いたがすぐに思い出した。
(あ、そうか紺野ちゃんか・・・・・・)
- 38 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月03日(月)20時34分36秒
- そう言えば昨日は色々あり過ぎて忘れていたが、
一体紺野ちゃんはどんなことが出来るのだろう?
そしてどんな理由で私の世話を?
私は思い切って聞いてみた。
もしかしたら圭ちゃんにも出来ないような凄いことが出来るのかも!
「紺野ちゃんって一体何が出来るの?」
「何も出来ませんけど?」
「え?何か得意なこととか?」
「う〜ん特にないですね」
- 39 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月03日(月)20時35分29秒
その言葉の矢先紺野ちゃんが、
「あー!トースト!」
と思い出したかのように叫んだ。
私も慌てた紺野ちゃんの後に次いで台所へ向かった。
すると焼いていたパンが真っ黒に・・・・・・
「これ・・・紺野ちゃんが作ってたの?」
「・・・・・・はい」
彼女はより一層申し訳なそうにそう答えた。
炊事もあまり得意ではないらしい。
- 40 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月03日(月)20時36分52秒
- ますます謎が深まっていく
ん?紺野ちゃんが朝食を作っていると言うことは
圭ちゃんは何処に行ったんだろう?
「ねぇ紺野ちゃん、圭ちゃん何処行ったか知ってる?」
「知りませんねぇ。どこか出掛けるとは行ってましたけど」
「そっか」
昨日の集会で何か決めてどこか用事があるのだろう。
まぁ圭ちゃんのことだからあまり心配もしてないけどね。
取り合えず私たちは昨夜のシチューの残りとパンで朝食を済ませた。
勿論トーストされてはいない・・・・・・
- 41 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月03日(月)20時41分53秒
- 〜第6回更新終了〜
以前にもお知らせしたと思いますが、
これから続けられる限り更新は毎週月曜日にしていきたいと思います。
>>saboさん
期待というかじらし過ぎてすみません。
saboさんの方も気長に待っておりますので、
素晴らしい作品をお願いいたしますね(笑
- 42 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月18日(火)02時05分09秒
- その後私は紺野ちゃんに村の中を色々と案内した。
案内と言ってもこんな小さな村なのだから半日で全て案内し終えてしまった。
その最後に行ったのが村外れにある洞窟。
ただでさえ外れにあるせいで木々が生い茂っているから
あまり日の光が届かないというのに
その洞窟の中には灯りがなくて余計に怖さを増してくる。
- 43 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月18日(火)02時05分42秒
- 私がとっとと帰ろうとした時、
「あの〜加護さん、ここってなんの洞窟なんですか?」
「う〜ん私もあまり知らないんだけどちっちゃい頃この辺りで遊んでたら怒られたことがあるんだよ。
まぁそれでも懲りずに遊んでたんだけどね」
「フフッ意外とやんちゃっ子だったんですね」
その微笑みに少しムッと来たが、何故だか素直に許せてしまった。
- 44 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月18日(火)02時06分12秒
- 「さっ帰ろう」
私は少し気味が悪くなってきたので家に帰る事を促した。
が、紺野ちゃんは何かを凝らす様ににして洞窟の闇の先を見つめている。
「紺野ちゃん?」
ともう一度声をかけてると
「あっハイ!明日はトースト失敗しません・・・」
「えっ?」
「え、あ、すみません。帰りましょう!」
紺野あさ美・・・・・・やはり謎深き少女である。
- 45 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月18日(火)02時08分50秒
- 〜第7回更新終了〜
先週の月曜日は諸事情で更新が出来ませんでした。
なので一週間空いてしまいまして申し訳御座いません。
これからも月曜日に更新していきますのでよろしくお願いいたします。
(今回ageたのはお詫びの意も込めて多くのより多くの方に見て貰える様にするためです)
- 46 名前:名無し読者 投稿日:2003年03月18日(火)18時28分57秒
- 待ってました!
謎深き少女の今後が楽しみです
- 47 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月23日(日)02時20分40秒
- すみません。
更新日の月曜日を前にして申し訳ないのですが、
来週の24日の月曜日の更新は諸事情により出来ないと思います。
今回は事前に分かっていることなのですみませんが、
よろしくお願いいたします。
- 48 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月31日(月)21時02分47秒
- 結局家に戻ってきた時には日もすっかり沈んでいた。
圭ちゃんもまだ帰ってきてはいなかった。
流石に私も少し心配になってきた。
今まで私に黙ってこんな遅くまで家に戻ってこなかったなんてことはないのである。
「そんなに村の仕事の方が忙しいのかなぁ・・・・・・」
「うーん分かりませんねぇ。でもすっごい慌ててましたよ。」
「そうなんだ」
(じゃあまぁ考えすぎても仕方ない)
私は自分にそう言い聞かせた。
- 49 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月31日(月)21時03分18秒
- 「取り合えず晩御飯にしません?」
「あ、うん」
紺野ちゃんもよくこんな状況下でそんなのんびりしたことが言えたものだ。
彼女だって今のこの状況位は把握している筈・・・・・・
だけれど実際1日中歩き回って疲れてお腹ペコペコだったので、
正直嬉しい申し入れではあった。
- 50 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月31日(月)21時03分50秒
「晩御飯の方は任せてください」
私の脳裏にフト今朝の風景が写し出された。
「じゃあ・・・私も手伝うね!」
「ハイ!」
自然に振舞ってはいたものの、
どうしても調理をしている紺野ちゃんの傍に付いて居たかったのである。
- 51 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月31日(月)21時04分23秒
- 何とか"無事"に食事も済ませて部屋の中で2人揃ってゴロゴロしていたが、
それでも圭ちゃんはなかなか帰ってこない。
「何やってるんだろ?」
内心心細くなっていたのだが、
「まぁ圭さんもなにかと忙しいのでしょう」
そう、今は圭ちゃん以外にも傍に人がいる。
「・・・そうだね!」
私は疲れていたのと紺野ちゃんのこの言葉に
緊張の糸が解けてしまって
何だか急に眠くなってきてしまった。
仕方ないので今夜は圭ちゃんの帰りを待たずして寝ることにした。
- 52 名前:DragonFly 投稿日:2003年03月31日(月)21時08分56秒
- 〜第8回更新終了〜
一応毎週更新ということで続けてきて、この小説も8回更新した訳ですが
全然ハナシが進んでいませんね。
一応ノートの方にはもう少し進んだハナシが書いてあるのですが、
それをパソコンに入れるのが手間のかかる作業でして、
これからは時間の取れない時には更新が滞ってしまうこともあるかも知れませんが、
ご了承下さい。
>>46 名無し読者さん
こんな小説の更新を待っていて頂いて有難う御座います。
本当に感謝としか言い様が御座いません。
不思議少女・・・いい響きです(笑
- 53 名前:◆HoZeNcxc 投稿日:2003年04月09日(水)14時24分57秒
- 今後の展開を楽しみに待ってます
- 54 名前:名無し読者 投稿日:2003年05月07日(水)19時39分07秒
- 保全sage
- 55 名前:◆HoZeNcxc 投稿日:2003年06月11日(水)11時52分59秒
- 待ってます
- 56 名前:DragonFly 投稿日:2003年07月02日(水)00時33分12秒
- >>55 ◆HoZeNcxcさん
暫くの放置すみませんでした。
放置しているのでは無くてなかなか考えがまとまらないのです。
なので今も書いているのでそれ相応の量になってきたのですが、
今見切り発射をすると恐らくまたすぐに間が空いてしまうと思うので、
もう少し待っていてください。
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