[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
インデックス
/
過去ログ倉庫
/
掲示板
手紙
1
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年02月05日(水)18時42分17秒
はじめまして、です。
みなさんのお話を読んで、自分も是非書いてみたい…!と思いました(文才ないくせに…)
この話は、ある人の話を元にしています。
中学校の教科書に載っていたので、知ってる人も多いかもしれません。
パクリだ!って言われて当然ですので、嫌な人は読まない方がいいかもです。
☆★☆登場人物☆★☆
矢口 真里→生まれつきの心臓病持ち。生前、吉澤と付き合っていた。
吉澤ひとみ→矢口の恋人だった。今は────。
中澤 裕子→矢口の姉。心配性。
平家みちよ→裕子の親友。
こんな感じで書いていきたいと思っています!
文才無いのでだらだらとした文法になってしまうでしょうが、よろしくお願いします。
2
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年02月05日(水)18時46分59秒
冬の初めのある日────今年、初めての雪が降った日だ。
差出人の名前の無い小包が届いた。
開封すると、本が一冊、そして、分厚い包みが1つ出てきた。
「懐かしー…」
その本は、あたしが昔大好きだった本。
そっと手に取り本を開こうとしたら、中に挟み込んであった封筒がぽとりと落ちた。
封筒の表書きは<よっすぃーへ>とある。
ドクン、と心臓が音を立てた。
あたしは慌てて封筒を裏返す。
そして、呆然と立ちすくんだ。
そこには、<矢口真里>と名が記されていた。
3
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年02月05日(水)18時54分08秒
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
よっすぃーへ。
よっすぃーがこの手紙を読むのは、いつのことなんだろうね。
あたしはもう、今年は雪を見れないかもしれないんだ。
よっすぃーには黙ってたけど、日毎に発作の周期が短くなってきてるんだ。
主治医の先生の様子も、最近よそよそしくなってきたし…。
こうやって手紙を書くコトが出来るのも、あと数日のことかもしれない。
だから、少し気分のいい今日のうちに、よっすぃーに伝えたいこと全部書くから。
よっすぃーは最後まであたしの恋人でいてくれたね。
学校、忙しい時も毎日のようにお見舞い来てくれたことを、あたしは忘れない。
昨日も来てくれたのに、あたしは眠ってたのかなぁ。
後から来た裕ちゃんが、お見舞い品に気付いて
「吉澤さん、来たんやなぁ」って言ってたからそうだったんだって知ったんだ。
よっすぃーは毎日のように来てくれるのに、あたしはよく眠っててごめんね。
もう、死が近いからかなぁ…。なんかわかんないけど、すぐに眠くなっちゃうんだ。
4
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年02月05日(水)18時56分17秒
ううん、眠りとは違うかもしれない。
暗い、大きな闇に吸い込まれていく感じ。
昨日も、そんな闇の中で自分が死んだ後のこと考えてた。
そしたら、楽しいこと思いついたんだ!
自分でも、なんでいきなりこんなこと思いついたのかわかんない。
でも、今はその楽しい思いつきに最後の願いをかけるよ。
5
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年02月05日(水)18時57分08秒
…こんな感じです。
うぅう、文才なさすぎ…(涙)
だらだらとした文章になってますね…読む気うせる…。
6
名前:
名無し読者
投稿日:2003年02月07日(金)13時29分01秒
やぐよしですか?
まだ始まったばかりなので、この先の展開が楽しみです。
次回、期待してますよ。
7
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年02月07日(金)18時19分13秒
>6 さん
やぐよし、ですね。…今のところですが(笑)
この先の展開、暗くならないように頑張りたいと思います!
☆★☆
あ、あと、矢口と中澤さん、姉妹なのに違う苗字?って思われた方いるかもしれません。
その謎は、次回の話で説明したいと思っています!
8
名前:
名無し読者
投稿日:2003年02月07日(金)18時24分50秒
余計な事かもしれないけど名前欄は話を書く時は
その話のタイトルを入れた方が良いと思います。
そうじゃないとどっから何処までが物語なのかわかり難いです。
後面白そうなので頑張ってください。
9
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年02月07日(金)18時30分38秒
それはね、よっすぃー。現在のあたしから、未来のよっすぃーに……
ううん、裕ちゃんのよっすぃーに─────。
あたしが確かに生きていたという証の写真、そして、よっすぃーが大好きだった本を送ろうと思うんだ。
裕ちゃんの、って書くのは、ちょっとおかしいかな。
でも、あたしわかるんだ。
裕ちゃんは、よっすぃーにすごい惹かれてる。
あたしが死んでしばらくしたら、2人は付き合うんじゃないかなぁ?
今は、全然想像できないけど…。
どうだろう。ねぇ、未来のよっすぃー。あたしの予想、当たってる?
でも、でもね、よっすぃー。
よっすぃーの強さは、きっと裕ちゃんを救えると思う。
あたしでさえ深く知らない裕ちゃんの過去を、よっすぃーなら拭える。
あたしが死んだら、裕ちゃんのこと、よろしくね。
裕ちゃんは、見かけじゃわかんないけど、すごく弱いから…。
10
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年02月07日(金)18時32分06秒
>8 さん
アドバイス(?)ありがとうございます!
そう言われるとそうですね、見難いです。
これからは話のタイトル入れるようにします!
応援ありがとうございます!
11
名前:
手紙・矢口編
投稿日:2003年02月07日(金)18時32分53秒
あたしはもう死んでいくけど、裕ちゃんとよっすぃーが付き合うのかなって想像すると、
なんかあたしさえよっすぃーの未来に関わりあっているような気がしてくるんだ。
あたしの心がよっすぃーと関わりあって、そして、裕ちゃんへと関わりあっていく。
なんて言えばいいのかなぁ。
あたしが死んでも、あたしのことを覚えていてほしいっていうか…。
あたしの『気持ち』には、永遠に生き続けてほしいんだ。
でも、あたしは疲れちゃった。目がくらんで、今にも深い闇に吸い込まれそうなんだ。
あせっちゃダメだ、あたしにはまだきっと明日があるはずだから……。
12
名前:
手紙・吉澤編
投稿日:2003年02月07日(金)18時35分39秒
ここまで読んだあたしは、涙で視界がぼやけていくのを感じた。
時を越えてあたしに届いた、あの頃の矢口さんからの手紙。
なんて、なんて悲痛な、声にならない叫び。
心臓に大きな爆弾を抱え、それでも毎日笑顔を絶やさなかった、矢口さんの本音。
なんで、なんであたしは気付けなかった…。
矢口さんの中の苦しみに、どうして気付いてあげられなかった…。
次々に思い出される、あたしの記憶の中の矢口さん。
どれも、幸せそうに笑ってる顔しか思い浮かばない…。
13
名前:
名無し読者
投稿日:2003年02月08日(土)14時02分14秒
今はよっすぃ、中澤と付き合ってるのだろうか?
14
名前:
カズ
投稿日:2003年02月10日(月)18時21分09秒
結構自分が好きな展開。
期待してます、頑張ってください。
15
名前:
名無し読者
投稿日:2003年03月02日(日)04時04分37秒
面白そうですね。
最後まで頑張って書き上げて下さい。
16
名前:
ぴーこ
投稿日:2003年03月10日(月)19時04分22秒
あぁ、すいませんっっ!
なんか放置みたくなってしまって…。
絶対、放置はしないです!
今、なんかもう学校やら家庭やらなんやらですごいごちゃごちゃしてて、
なかなかパソコンいじれなくて…。
それに、話が思うように続いてくれないというのもあって…。
でも、絶対に書き上げます!
それまで、皆さん、気長に見守ってやってください。
身勝手で本当にごめんなさい!
17
名前:
名無し読者
投稿日:2003年03月24日(月)18時36分06秒
待ってるよ
Converted by dat2html.pl 1.0