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We’re alive?

1 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月07日(金)19時53分39秒
はじめまして。あっぷると申します。小説を書くのは
初めてですが、頑張って完結させたいです。初心者
なのでご意見などあれば書き込んでいただけると
ありがたいです。内容は戦争モノです。
2 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月07日(金)20時26分22秒
―プロローグ―

「そんじゃぁ、またね」
「ああ。身体には気をつけるんだよ」
「わかってるって!お母さんこそ気をつけなよ。
  もう若くないんだからさ」
「んもう、この子ったら…」
「あ、もう出ちゃう!…夏休みまでには一回帰るから!」
発車ベルが鳴り、少女は列車に乗り込む。
ドアが二人を遮った。ガタンと列車が揺れて動き出した。
ゆっくりと母親が右側へと流れてゆく。
少女はガラスに顔を押し当て徐々に遠ざかっていく母親を見つめた。
ガラスが息で白くなる。母親は少女に向かって大きく手を振っていた。
少女は母親が見えなくなってもしばらく母親がいた方向を見つめていた。
少女の名前は高橋愛。このとき愛はこれが母を含む家族全員との別れに
なろうとは思いもしなかった。
3 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月07日(金)20時57分59秒
 ――――その三年前―――――
  

「このような結果に終わって、残念です…」
 白衣を着た医者の一人が声を震わせて言った。
周りを取り巻く者たちからはすすり泣く声が聞こえる。

「…仕方ない…天寿を全うしたのだ…」
 男はそういうと部屋を出て行った。自分の部屋に戻ると
男はタバコを取り出し、ライターで火をつけ口に含んだ。
「ふう…」
 男は大きくため息をついた。タバコの煙が目の前をよぎる。
 その時ドアをノックする音が。
「入れ」
4 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月07日(金)21時45分34秒
 ガチャッ。ドアが開き軍服を着た男が入ってきた。
「…和田…」
「親愛なる指導者同志、いや総統とお呼びすべきですな…
 心からお悔やみ申し上げます」
 和田は男の一番の部下であり、国家情報局局長の地位である。
「和田、まだ私を総統とするには早すぎる…総統の地位につくには、
さまざまな準備と過程が必要だ…そのまえに、偉大なる総統閣下を偲び
三年間喪に服すことにしよう」
「三年…ですか?」
「そうだ。偉大であればあるほど喪に服す期間は長くなければならぬ」
「しかし、その間に卑劣なゼティマの奴らが何をやらかすかわかりません」
「和田…その危惧は私が軍最高司令官である限り無用だ。しかし三年の間に
やっておかねばならぬことがある」
 男は和田の眼を見つめた。
「三年の喪が明けたとき…偉大なる総統閣下の意志を継ぎ、あの計画を達成
せねばならない…その時は偉大なる総統閣下の後継者としての私についてき
てくれるな?」
 和田は涙声で答えた。
「もちろんです。親愛なる指導者同志。私だけでなく側近や国民全員が
同志に従って最後まで計画に命をかける決意です」
 長い間練ってきた聖なる西進計画を実行に移す時がきたのだ。
 男は窓の外を見つめた。赤い、赤い夕日が山に沈もうとしていた。
 それは一つの歴史の終わりを現しているようだった。
―――――そして、新たな歴史の始まりでもあった。
       男の名は、山崎直樹。UFA帝国の新たな支配者である。
5 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月07日(金)22時06分47秒
  *補足説明*
 高橋愛が住んでいるのはゼティマ王国;首都トーキョー
 山崎が統治しているのはUFA帝国;ベルリン

 位置的に言うと、西欧の地図を思い浮かべていただきたい。
 イギリスのある位置がゼティマ、ドイツ、ポーランド、イタリアなど
 を有するのがUFA。フランスはピッコロ共和国(親ゼティマ)、アメリカは
 エイベックス合衆国といいます。
6 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月14日(金)00時46分29秒
第一章  異変

――高橋愛が母親と別れる一ヶ月前、UFAのとある町――

列車がゆっくりと人気のないホームに滑り込み、止まった。
ドアが開くと、後藤真希はホームに降り立った。
真希が降りるとすぐに発車ベルの乾いた音がホームに鳴り響き、
車掌はドアを閉め、列車は次の駅へと姿を消していった。
真希はホームから町を見下ろした。目の前にはこじんまりとした商店街、
その周りにはさびれた平屋の住宅街が広がっている。
ビルと名の付くものは駅前ぽつんぽつんと数えるほどしかなく、
遙かなたに広がる山並みが霞んでいる。
7 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月14日(金)00時47分52秒
真希はホームに目をやった。真希のほかに数人の客が列車から
降りたようだ。ブランド物の背広を着た中年の男とそのお供らしき
やせた男。真希と同じく特別休暇をもらってきたらしい四人の兵士。
そしていかにも刑事、といった目つきの悪い男二人。
日焼けした四人の兵士の中に顔見知りがいないかと探したが、
まったく見覚えがない兵士ばかりだった。真希の近所の者ではないようだ。
 
真希はずっしりと重い軍用ザックを肩に担ぎ、
長い髪を春風になびかせながら改札へと歩き出した。
真希はゆっくりすう〜っと深呼吸をした。草木のにおいと共に昼餉の匂いが
真希のお腹をぐぅ〜っと鳴らした。真希は苦笑した。列車の中で駅弁を
食べたのだが、昼になると自然に腹がすいてしまうらしい。
8 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月14日(金)00時51分05秒
久方ぶりの故郷だった。十六で軍に入ってから家には二回しか帰っていない。
今日家に帰ることは家族には知らせていない。
いきなり帰ってびっくりさせてやるんだ。
きっと母さんと弟のユウキは大喜びしてくれるだろう。
ザックの中には二人が大喜びしそうな、食料がいっぱい詰まっていた。

昨晩、急に七日間の特別休暇の許可が出たので、
今回だけはぜひとも故郷に帰っておこうと思った。
なぜだろう。今回に限ってそんなことを思ったのは。
どうしてかわからないが、そうしておいたほうがよいと真希は直感的に思ったのだった。
後になってみるとこれは虫の知らせだったのだが、今の真希には知る由もない。
9 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月14日(金)00時53分44秒
今日はここまでです。
10 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時46分34秒
どこにでもあるような駅舎は昔よりも小さく老いて見えた。
真希が幼かったころ、この駅舎は町で一番立派な建物だった。
真希が改札に近づくと年老いた駅員は真希の顔を覚えていて、
懐かしそうに笑みを浮かべて敬礼をした。
老駅員は真希が幼いころ昔話を教えたり、駅の中で遊ばせたり
してくれたことがあった。

「おやおや、後藤さんとこの真希じゃないか。元気そうじゃないか、
 わざわざ前線からのお帰りかい?」
11 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時47分17秒
老人は見る影もなくやせ細っていた。まるで病み上がりのようだった。

「おじーちゃん、元気にしてたぁ?」
「このごろはろくな食べ物がなくてな…今日もまだ一食しか口にしてないんだよ。
 孫や女房も栄養失調で病気がちなんだよ…。こんなことを言ってはなんだが、
 何か食べ物はないかね」
「そうなんだ…」

真希は軍用ザックを降ろし、中からインスタントラーメンを三袋を掴み出した。

「これでも食べて元気になってよ、おじーちゃん」
12 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時48分11秒
老人は目の色を変え、ひったくるようにインスタントラーメンの袋を取り、
他の駅員に見られないように急いで服の中に隠した。

「ありがとう、ありがとう。真希、お前はなんてやさしい子なんだ」

老人は目を潤ませ、頭を下げた。近年、洪水や干ばつがあいついで、
米やとうもろこしの不作が続いており、各地の食糧事情が逼迫(ひっぱく)している
話は聞いていた。だが、軍には重点的に食糧が回されるので、
そこまで普通の人々が飢えているとは思わなかった。
13 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時48分59秒
「この町って、そんなに食糧事情が悪いの?」
「悪いもなにも、大きい声では言えないが、もっと南のほうじゃ、
 腹の減った人たちが政府も備蓄用倉庫を襲ったり、食べ物をよこせと
 要求して暴動を起こしたところもあるそうだよ」
「本当?」
「だから、警官が地方から食えなくなった人が流れてこないように
 ああやって見張っている」
14 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時49分45秒
老駅員は背後の人影を目で指して小声でいった。

「真希、あいつらに“袖の下”を用意しておいたほうがいいぞ。
 何にいちゃもんつけるか分からんからな」

最近は何かとつけて“袖の下”、つまり賄賂がまかり通っていた。
軍でも舶来のライター一個で上官から休暇がもらえるほどだ。
駅の出口でさっきの刑事が先に下りた兵士たちを取り調べていた。
彼らはおとなしく身分証や書類を見せている。刑事は彼らの荷物を
開けさせていた。
15 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時50分46秒
「あたしは大丈夫。何も悪いことはしてないもん」

老駅員は頷いた。

「でも、ありがとう。おじーちゃん、元気でね」

真希は笑いながら切符を老駅員に私、改札口を通った。
めざとく刑事の一人が真希を見つけ、
脂ぎった顔でニヤニヤしながら真希に声をかけた。

「そこのお嬢ちゃん。すまんが、旅行許可証を見せてくれんか」
16 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時51分33秒
威圧的で有無を言わせぬ態度だった。
真希は黙ってポケットから身分証と旅行許可証を出し、刑事に渡した。
刑事は黙って書類に目を通した。

「ほほう、後藤上級曹長どのは特別休暇なのですか。ごくろうさまであります」

改まった口調だったが、油断のない目で真希の挙動を窺うようにして
許可証の隅々まで丁寧に調べた。少しでも書類にミスがあれば、
暴き立ててやろうと言う態度が見える。
書類には「プッチ・フォース」の部隊長、夏まゆみ少佐の署名だけでなく、
上級司令部の司令官の署名も入っていた。
17 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時52分36秒
プッチ・フォースは国防軍の中でも精鋭中の精鋭だった。
プッチ・フォースは通常の部隊と違って、国防軍総参謀部偵察局の直轄下に
あり、国家社会主義UFA労働者党秘書局に直轄していた。党の中枢していると
いうこともあって、プッチ・フォースに抜擢された兵士は、普通の兵士よりも
給与も待遇も良く、エリート兵士と見られていた。

「結構です。同志。どうぞ良い休暇を」

刑事は敬礼をし、旅行許可証を戻した。その顔には触らぬ神に
祟りなしなし、という表情がありありと見えていた。
真希は荷物を開けさせられている兵士を横目で見つつ、家路へとついた。
若い兵士は刑事に滅多に手に入らぬ煙草「青春時代」を一箱渡していた。
「青春時代」は庶民にはなかなか手に入らない、主に中級幹部がすう煙草だ。
真希はなんだか胸の中にモヤモヤしたものが残ったが、ここは我慢するしかない。
18 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時53分21秒
刑事二人ぐらい、真希にはなんてことはない。しかしそのあとが大変だ。
前にも正義感に駆られて、地域の党幹部が不正備蓄していることを
警察に通報したことがあった。その結果、その幹部は閑職に回されたものの、
一年後には更に上級の職につき、通報した真希の家族は影に日向に、
その幹部や部下から嫌がらせを受けた。
そんなことがあってから真希は理不尽だとは思うが、長いものには巻かれろ
という気持ちになっていた。
19 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)00時57分51秒
今日はここまでです。全然前に進んでませんね…(T_T)
どなたか読んでくださっているのでしょうか。
ちょっと不安です‥。
20 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時02分13秒
さびれた商店街を抜け、路地へと真希は入っていった。
木造の平屋が並ぶ路地には幼い子供たちが集まってなにやら
鬼ごっこでもして遊んでいた。その子供たち一人一人を見ても、
あまり食糧事情が良くないとわかることができた。みんな、ガリガリ
なのだ。服と身体があってない子もいた。それでも一応は遊べるようだ。
21 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時03分02秒
(そういえば、自分も昔、あんなふうにして暴れ回ったっけ…)
真希は自分の幼いころを思った。しかしあの頃はまだこんなにも
食べ物には困らなかったと思う。何杯おかわりしても平気だった。
そのおかげで今の真希があるのかもしれない。そんなことを思いながら
しばらく路地を歩くと、真希は一軒の平屋の前で立ち止まった。
22 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時05分00秒
真希は一つ大きな深呼吸をし、母や弟のいる家の戸を叩いた。
中から応答があり、木の引き戸がガラガラガラと音をたてて開いた。

「おかーさん、ただいまぁー」
「ん?あ、真希。おかえり」

母は特別驚きもせず、子供が学校から帰ったかのように平然と言った。
真希は母のその態度に驚き、んぁ?と口を大きく開けたまま玄関に立ち尽くした。
23 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時05分40秒
「?真希、何やってんのよ!とっとと荷物降ろして手洗ってきなさい! ごはんよ!」
「んぁ…って、ちょっと、おかーさん!娘が久しぶりに家に帰ったっつーのに、
 なんなのよ、その反応は!普通、『おお〜っ、よく帰ってきたねぇ、さ、さ、中へお入り。
 元気だったのかい?病気してなかったかい?』とか何とか言って、感動の再会って
 やつをするもんじゃないのッ!?」
24 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時08分30秒
真希は一気にまくし立てた。よく噛まずに言えたな、と自分でも驚いた。
一方、母のほうは、なにいってんのよ、といった様子で昼餉の用意をしている。
真希は呆れていると不意に後ろに気配を感じ、はっと後ろを振り向いた。

「わっ!びっくりした〜なんだよ、真希ちゃんかよ!脅かすなよ」
25 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時09分08秒
そこには弟のユウキが学生服姿で立っていた。
こちらも特に“感動”している様子はない。

「どうしたんだよ、急に帰ってきて。あ、もしかしてヘマやって軍を首になったな!」
「なんですって!?せっかく帰ってきてやったのにこのクソ餓鬼がッ!」
「あ〜っ、ウルサイッ!ほらご飯だよっ!二人ともとっとと手を洗ってきな!!」


――――こうして真希の休暇は過ぎていった。
そのあともいろいろ口論の絶えない食卓だったが、
真希が軍用ザックから食料を取り出すと、二人とも目の色を変えそれに飛びついた。
26 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時09分53秒
「最初からこれを出してくれればよかったのに」
「おまえらなぁ…」

しかし真希はこんな家族が大好きだった。人よりも感動が薄くとも。
あたたかい、この家庭が大好きだった。
しかし、この後藤家流家族団らんも夜には終わりを告げた。
町会の班長が家に訪ねてきたのだ。
27 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時10分23秒
「ん〜、おかーさんどおうしたのぉ〜?」
「真希、班長さんがお前に用事だって。やっぱりお前、なんかやったんじゃないの?」
「ったくも〜だから違うっつーの」

母の後ろの暗がりから、班長が顔を見せた。
28 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時11分53秒
「いやぁ〜真希ちゃん、ご苦労さん。今日帰ってきたんだって?」
「はい。そーなんです。なかで話でもしていきませんかぁ〜?」

真希は班長が浮かぬ顔をしているのに気がついた。
何かいやな予感がしたが、班長が口を開くのを待っていた。

「それどころじゃないんだよ。真希ちゃん。君に至急の命令が来てるんだ」
「めーれー?どこからなんですか?」
「う〜ん、これは国防軍総参謀部からとある。即時原隊に復帰せよ、
 という命令だ。明朝にでも届けようかと思ったんだが、至急とあるので、
 もってきたんだ」
29 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時12分50秒
真希は班長が差し出した緊急電報を受け取った。
即刻、原隊に復帰するようにとの命令だった。
何が起こったんだろうか。一下士官の自分にまで、こんな緊急電報を寄越すなんて。
一瞬、真希は考え込んだ。しかし、命令は命令だ。
壁の釘にかけた軍服をとった。
今から駅に行けば、まだ夜行列車に乗ることができるかもしれない。
どんな方法を使っても、一刻も早く原隊に戻らねばならなかった。
30 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時14分34秒
「なんだ、もう行くのかよ。泊まっていかねえの?」

ユウキがつまらなそうにあくびをして言った。
母が立ち上がり、ぶっきらぼうにいった。

「上の人の命令なんだろう?行っといでよ」
「うん」

真希はザックを背負い、靴を履いた。

「ユウキ」
「ん?なに?」
「あんた、姉ちゃんがいない間、おかーさんのこと頼んだよ」
「…ああ。分かった」
31 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時15分23秒
真希は外に出た。心地よい風が顔を打ち、髪が流れた。

「…真希」

真希は振り向いた。母が背中を向けている。

「ちゃんと、帰ってきなさいよ」

心なしか母の体が震えているように見えた。

「うん…心配しないで。たぶん訓練だからさ。それじゃあ、行ってくるね」

真希は向きを変え、暗い路地を駅に向かって歩き出した。

「真希ちゃ〜ん!!」

後ろでユウキの叫び声がする。

(あのバカ、近所迷惑じゃんか…)

「死ぬなよぉ―――――――っ!!」

ユウキの声が細い路地にこだまする。真希は振り向かずに、手を振った。
(帰る。きっと帰るから。)
真希は何があっても、きっと生きて家族のもとに帰ろうと心に固く誓った。
32 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時17分30秒
  
  第一章―異変―終了
33 名前:あっぷる 投稿日:2003年02月21日(金)22時22分23秒
今日はここまでです。
34 名前:名無し読者 投稿日:2003年03月02日(日)14時12分18秒
まだ先がわからないっすねぇ・・・
35 名前:あっぷる 投稿日:2003年03月04日(火)01時57分24秒
>>34さん
   レスありがとうございます。
   もうすぐ先が見えてくるはず…です。
   更新が滞っておりますが、もう少しお待ちください。
       
36 名前:名無し読者 投稿日:2003年04月09日(水)11時39分42秒
なんか痛めになりそうな予感・・・はい、大好物ですw
頑張ってください
37 名前:名無し読者 投稿日:2003年05月26日(月)11時21分17秒
保全
38 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月25日(水)03時16分18秒

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