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ひとつだけ
- 1 名前:ユーリ 投稿日:2003年03月18日(火)21時43分27秒
いろんな人が出てきます。
カップリングも色々です。
お時間がありましたら、のぞいて下さい。
- 2 名前:vampireT 投稿日:2003年03月18日(火)22時32分48秒
二人の美しい女性が、バ−のカウンターに並んで飲んでいる。
黒髪を伸ばした、東洋系の顔立ちの女性。
だがその雰囲気は日本人とは異なっている。
セミロングの明るい茶色の髪に、ブルーのカラコン。
だがその顔立ちは日本人。
木村アヤカと中澤ユウコ。
この二人は、捕食者と被捕食者の関係。
ヴァンパイアのアヤカと血を提供するユウコ。
ハワイから日本に来て、餓えていたアヤカが一番初めに手を付けたのが
ユウコだった。
手ごろなところで済まそうとしていたのだが、ユウコの血が美味だったので、
いつの間にか、捕食者と被捕食者の関係になっていた。
「餓えてるんです、今夜いいですか?」
ユウコの耳元で囁くアヤカ。
ユウコは僅かにうなずく。
今夜のメニューはユウコの血。
- 3 名前:名無し読者 投稿日:2003年03月20日(木)18時55分22秒
- 姐さんラジオでもアヤカの登場頻度は決して低くないんですよね。
何気に好きなカプです。期待。
- 4 名前:vampireT 投稿日:2003年03月21日(金)16時58分54秒
寝室の大きなベッドに二人が寝ている。
一人が音も無く起き上がると、隣で気持ちよさそうに寝ている人間に声をかける。
「ユウコさん、そろそろ起きたほうがいいですよ。
今日、仕事あるんでしょう?」
「、、、や、、も、少し、、、」
外が明るくなって来た頃、アヤカはユウコを起こした。
だが、ユウコは起きようとしない。
嫌って、子供じゃないんだから。でも、可愛い。
「、、、昨日、激しすぎましたか?手加減はしたん・・・
バフッ
アヤカがすべてを言う前に、枕が顔面に向かって飛んできた。
投げた主は、もちろんユウコ。
寝起きとは思えぬ素早い動き。
さっきまで、子供のようにぐっずっていたのが嘘のようだ。
「何言ってんねん、あほ!」
顔を赤くして叫ぶユウコ。
その姿を、やっぱ可愛いと思ってしまうアヤカ。
「朝から、何っ、、、、、、アヤカのあほ〜、貧血や〜、、、、。」
そう言って、せっかく起き上がった身体をベッドに戻す。
「えっ、でも、昨日はたいして。
ユウコさんが栄養不足なだけ、、、。」
下からもの凄い視線がとんでくる。
これ以上は言わない方が懸命だと、判断しユウコにシーツを掛ける。
- 5 名前:vampireT 投稿日:2003年03月21日(金)17時19分07秒
「朝食作ってきますから、少ししたら起きてきて下さい。
シャワー浴びるんだったら、急いで下さいね。」
アヤカはそれだけ言うと、床に落ちていたバスローブを着て寝室を出て行く。
ユウコはそれを眺めながら、とりあえず身体を起こす。
・・・これじゃ、リビングにもお風呂にも行けへんやん。
うちのバスローブは、服は、どこ?
朝から、微妙に途方にくれるユウコ。
アヤカの陰謀により、服の無い状態にさらされてしまい、
移動するにはシーツを身体に巻きつけるしかない。
そう、ユウコは裸なのだ。
うち、いい年してなんでアヤカに遊ばれてるんやろ(泣
アヤカに遊ばれていることに悲しくなるユウコ。
一見、ユウコの方が年上に見えるが実際は違う。
人間のユウコとヴァンパイアのアヤカ。
時間の流れが違うのだ。
実際はアヤカの方がかなり年上なのだ。
頭では一応わかっていても、アヤカの方がどうしても年下に思えるユウコ。
朝から、なにとはなしに悲しい気分になってしまった。
- 6 名前:ユーリ 投稿日:2003年03月21日(金)20時34分40秒
-
とりあえず、一個終わり。
>3 ご期待に答えられるかどうか・・・。
自分、アヤカさんすきなんすよ。この先、結構登場すると思います。
次は、誰が出てくるんだろう。
自分でもわからんっす。
- 7 名前:Yuko 投稿日:2003年03月21日(金)22時42分56秒
- 8 名前:Yuko 投稿日:2003年03月21日(金)23時07分44秒
今日の仕事は、事務処理だけか。
朝からアヤカにおもちゃにされ、朝食も中途半端に部屋を出た。
会社の自分の部屋で今日のスケジュールを確認しながら、仕事前のコーヒーを
飲んでいた。
血を提供してるうちが、なんであんな意地悪されなあかんの?
「、、、あっ、、んんっ、、、はぁっ」
「気持ちいいですか?」
バーを出た後、部屋に帰ってシャワー浴びて、次の瞬間にはもうベッドの中で。
散々、焦らせれて。
「、、、んっつ、、、アヤ、カッ、、、もぅ、、」
「欲しいんですか?ちゃんと言わないとわかりませんよ?」
お願いさせられて。
自分の限界を感じていた中に、首筋に僅かな痛みを感じて。
次の瞬間、目の前が真っ白になって。
朝から何、思い出してんねん!
自分につっこみながら、本日二度目の悲しい気分に陥った。
- 9 名前:wind&flame 投稿日:2003年03月22日(土)02時03分45秒
心地よい風のながれる、高台にあるとある喫茶店。
窓際の席でモーニングセットを食べながら新聞に目を通す女性がいる。
彼女の名前は、保田ケイ。
猫のような目をしているが、その色はとても穏やかだ。
彼女はこの、静かに心地よい風の流れる店がとても気に入っており、常連でもある。
仕事のある日は、ここで朝食をとり新聞に目を通していく。
店のマスターも承知していて、その日の天気や彼女の雰囲気を見て
コーヒーを入れる。
今日の仕事、後藤とだったな。
新聞を見ながら、今日の仕事の内容とパートナーを思い出す。
普段、少しぼんやりした所があるがその実、熱い所もある後輩。
最愛の人とは遠距離恋愛中で、連絡があると嬉しそうに報告してくる。
カワイイ後輩だ。
二人が付き合い始めた時は驚きもなにもしなかったけど、なんだかんだ長いわね。
そんな事を思いながら、いつもと同じ額のお金をテーブルにおき店を出る。
軽く伸びをして、空を見上げる。
今日の天気は快晴、風も穏やかだ。
今日もがんばってお仕事しましょうか。
身体に軽く風を纏わり、仕事に向かうのであった。
- 10 名前:wind&flame 投稿日:2003年03月22日(土)02時45分08秒
うぅ〜ん、今日はイイ天気だなぁ。お昼ねしたら気持ちよさそう。
朝から昼寝をすることを考えている彼女の名前は、後藤マキ。
肩より長い、茶色のサラサラの髪をなびかせながらのんびり歩いている。
綺麗な顔立ちに、スタイルのいい身体。
本人は気付いているのかいないのか、周りの注目を集めている。
今日は仲の良い、ケイと一緒に仕事をすることになっている。
なんとなく嬉しそうに仕事場へ向かっている。
ケイとは長い付き合いだ。
この仕事を初めてからずい分経つし、色々相談にものってもらっている。
自分の彼女の親友でもある彼女には迷惑もかなりかけた。
ケイちゃんと仕事するの久しぶり気がするなぁ。
実際はそんなではないのだが、一時期はほどんど毎日一緒に仕事をしていた。
だが最近はケイ以外の人間と組むことが多くなった。
それはマキの成長であり、下の者を導く立場になったからだ。
久しぶりだし、がんばりますか。
あまり仕事には一生懸命ではない彼女。
でも、パートナーしだいで大きく変わる。
彼女を良く知る者は思うだろう。
気分屋なとこさえなおれば一人前なのに、と。
- 11 名前:ユーリ 投稿日:2003年04月04日(金)20時47分08秒
すいません、この話の続きは無しでいきます。
書いていてなんか、ぱくりやんって自分でつっこんでしまいました。
なので、違う話を書かせてもらいます。
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