Stay with me...

1 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時14分53秒
あやみき書かせて頂きます。
リアルです、しかし妄想が多いかと(w

変な点もあるかもしれませんがよろしくお願いしますm(_ _)m
2 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時17分11秒





「さーみしくないよぉー」

ユニットを組むことになったグループの曲を思わず口ずさむ

今日は久々のオフだ。一人には慣れているけれど、
人の温もりを知ったときからは少し寂しくもなった

そんな相手にさせた君はいない

テレビを付けてみると微笑んで営業モードの君がブラウン管を通している

なんでここにいないの…?会いたい時に会えない。
そんな関係は寂しいけれど、お互いを大切にしている想いは強いと思ってる

だからね。
だから…、ついつい微笑んじゃうんだ。

君の笑顔は元気の元。

早く早く会いたいな―――



この時は二人のことは秘密だった。
内緒にしなくちゃいけない、それだけは当然だった


――――…だからあんなことになるなんて夢にも思っていなかった


3 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時19分20秒



今日はユニットの仕事の日。

早く来ないかな、と思いながら。用意された楽屋の中でボーっとする
あの笑顔が早くみたいなぁ…、そう思ってたときだった。

ガチャ

「やっほー」
「お、おはよー」

扉が開いて入ってきたのは、気兼ねが知れた相手。
他の人達だったらこんなのじゃすまされない、だけどそんなのじゃなくて良い人物

「会いたかったよぅ」

ボフッっと音を立てながら、抱きついてくる亜弥
そんな亜弥の腰に手を回しながら、頭を空いてる右手で撫でる

そうすると、とても嬉しそうに微笑んで。みんなに見せる笑顔じゃなくて
美貴とか親しい人にしか見せない飛び切りの笑顔を見せる
4 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時19分57秒

それを眺めながら、自分も思っていた言葉を告げる

「美貴も会いたかった…」
「えへへ〜」

途端にふにゃって可愛い顔になって、
美貴の胸に頭をグリグリってやってきて。

本当にこの子はあのアイドルなんだろうか?って時々思ってしまうくらい

「美貴たん。今日家行ってもよい?」

上目遣いで、お願いしてくる。
無意識なんだろけれど、この願いは願ってもいなかったことなので
もちろん承諾する

「もちろん。亜弥ちゃんなら大歓迎さ」
「やったぁー♪」

「だから美貴たん大好きぃ〜。」って言いながら更に腕の力を強める亜弥
それにちょっと驚きながらも、とても嬉しいので素直に受け止めて

亜弥を抱き抱えたまま、最後の真希が来るまでずっとまったりしてた
5 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時22分06秒



カシャッカシャッとカメラの音とフラッシュの嵐を浴びる中
真希を中心に、カメラから左に亜弥、右に美貴と次々言われるポーズを撮って行く

真希の良い香りを感じるときにドキッっとしながらも

スムーズに撮影を進め、個々に撮り出したときだった

「ミキティとあややってほんっとー仲良しだよねぇ」

カメラの前で一人ポーズを取る亜弥から目線を外さすに
しかし、誰に言っているのかは相手は美貴しかいないのはわかってて
そう言われたらちょっとドキッってした

6 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時22分53秒

周りには仲が良いのは知られてる
親友とも言っているのも

誰が何を言おうと、亜弥と美貴はそう思っているから。
だけど、そう言われると、まだ誰にも言ってない内緒の事をどうしても言いそうになってしまって

伝えたらダメなのもわかっているから踏み止まって。
真希の言葉に答えてないと思いながらも
何も言わずに、静かに亜弥を見つめつづけた

何か言ってくるってわけもない真希は、亜弥に注いでいた視線を美貴に移して。

亜弥を見つめていた時と同じとても優しい目を向けて

それに捕まってしまった美貴は、亜弥に向けていた視線を自然と真希に見つめ返して
スタッフに声を賭けられるまで放せなかった

7 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時25分06秒



「なに見詰め合ってたのよぉー」
「へ?」
「ごっちんとぉ〜」
「あぁ…」

真希の番になって、戻ってきた亜弥に突然告げられた言葉がそれ

そんなに見詰め合ってたかな…?

そう思ったけれど、その時の亜弥の表情が悲しそうだけれどとても綺麗で
ついついたまに虐めたくなっちゃうんだ

わかってるはずなのになぁ。
美貴には亜弥だけ、そうさせたのは君でしょ?
なのに、なのに。

少しでも焼餅を妬いてくる。
そして美貴も…

結局はお互いってことで、言う言葉はいつもと同じ。

「わかってるでしょ?」
「なにがぁ〜?」
「もー…」

確信犯?そう思う。

いつも言葉に表すのが多いのは亜弥。
キスをするのも亜弥。

美貴からするのは珍しい、それをわかってるから…
こういう場面があると、それを述べて欲しいんだろう

わかってるんだけど、わかってるんだけど…。

やっぱり恥ずかしいわけで。
どうしても無愛想になってしまう…。

ポンポンっと亜弥の頭を無造作に軽く叩いて
わかってよ、って伝える。
8 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時26分13秒

伝わってるはずなのに…、顔は笑顔に戻ってるから伝わってるはずなのに

やっぱり亜弥の口から出てくるのは声にして、言って、って言葉

「――ちゃんと言ってよぅ」

無視してずっと頭を撫で続けた
ほって置けばそのうちなおるかな?って思って。

だけど、どんどんその顔は泣き顔になってきて

そんな顔しないでよ…、美貴が悪い人みたいじゃん。
って悪いのか…。

こうなると美貴の負け、亜弥の泣き顔は見たくない
だから結局言わないつもりでも言ってしまう。

「亜弥ちゃんだけだから…。」
「…、ほんと?」
「本当だから…、ね?撮影中だよ?」
「うん…。じゃあ後でキスして」
「え゙……」

まだ言うかぁ?

だけれど亜弥の顔は笑顔に戻ってて。

この笑顔を見るたびに思っちゃう。

この笑顔だけは美貴のもの。
壊したくないもの。
無くしたくないもの。

恥ずかしいけど…、しょうがない、今日は特別。
終わったらしてあげましょう
9 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時27分35秒

「―――…後でね」
「やったぁ♪頑張るからね」
「それじゃなくても頑張りましょう。」

「うーるーさぁーいー」って言葉を聞いて
そのまま亜弥の頭を撫でながら真希の方を見た

ちょうど終わった所だったみたいで、
次は美貴の番。

「藤本さんお願いします」
「はい」

スタッフに呼ばれて交代で入っていく。

その時にちょっと真希は意味のある笑みを浮かべながらすれ違って

きっと見られてたんだな…。
―――…やっぱりスタッフにも

会話は聞かれてないみたいだけど、亜弥と美貴の行動はここのスタジオでは見え見えで

なんかみんなからの目がちょっと恥ずかしくなった

そんなのを吹っ切りながら仕事モードにし、最後の撮影を進めて行く

今の美貴はごまっとうの藤本美貴だ。

10 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月25日(金)01時29分56秒

こんな感じで進めていきます。
ストックある所まではスムーズに行くと思いますが、
なくなったら少し不定期になると思います…、よろしくお願いしますm(_ _)m

…チェックしたんですけど、間違いなどがあったらすいません(^^;ゞ
11 名前: 投稿日:2003年04月25日(金)10時12分59秒
けっこう好きですこういうの。がんがってください。
12 名前:名無し読者 投稿日:2003年04月28日(月)01時50分51秒



「疲れたぁー」

仕事が終わって家に帰ってきたらこの一声。

勝手知ったる美貴の家
だからベットにボフッと音を立てながら倒れ込む亜弥

「なーに言ってんだかぁ。もっといつもは疲れるでしょ」

そう言いながらも、飲み物を用意すべく台所に向かう

冷蔵庫を覗くと紅茶があった、ペットボトルのだけど。
これでいいかな?そう思って訊ねる

「これでいい?」
「んー?いいよぉ〜」
「らじゃぁ」

亜弥はまだベットに蹲ったままだった

そんなのはいつものことなので、コップを二つ出して

トクトクと音をたてながら準備

後は、スナック菓子とか美貴の好きな珍味など。

最近は亜弥も美貴の影響で食べるようになったので大丈夫だろう

「ほほーい。おまた」
「来た〜♪ってやっぱ珍味?」
「ん?ダメだった?」

やっぱ嫌だったかな?

そう思ったら、「うぅん、美貴たんのお陰でOKになったから」って笑って言われた

誰だよぉ、食べてたのを取って食べるようになったのは。
まー美貴も「食べなよー」って言って食べさせたけど…。

好きな人が、自分の好きなものも好きになると嬉しくなる。
それって本当だね、こんなモノでも嬉しく感じる
13 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月28日(月)01時51分57秒

テレビの前まで来て、クッションに凭れながら机に持ってきた物を置く
隣にはいつの間にかベットから下りてきた亜弥が横にいて
一緒にテレビを見ている

「やーくーそくぅ」

急に亜弥がそう呟いた

何かあったっけ?そう思って隣を振り向く
振り向いた先には頬を膨らましてこっちを見てる亜弥。

本当に何かしてたっけ?美貴は忘れやすいからちょっと不安。

「もぉー…、スタジオでの約束!」

スタジオでの約束…?

暫く考える
考える
かんが…

「!!!!!」

理解した。

ボッって顔が熱くなったのがわかる

あんな約束やっぱするんじゃなかったそう思った

だけど振り向いた先の亜弥はわかったのに気付いたのか期待の眼差しでニコニコ。

本当に可愛い笑顔で

これを見たらどうしてもしなくちゃいけないって思えてくる。
甘やかしてるわけじゃないけど、どうしてもしたくなっちゃう

14 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月28日(月)01時53分52秒

もっともっと。
もっともっと。
この笑顔が更に広がるように

チュッ

触れるだけのキス

これが美貴に出来る精一杯。
今は無理、恥ずかしいから

こんなので許してくれるかな?

おそるおそる振り向くと、さっきよりニコニコした笑顔の亜弥

良かった、OKだったみたいだ。
ならちょっとオマケ、特別だよ?
今日だけだからね。

滅多にしないから

「大好きだよ」

言葉でも表してみる

亜弥を見るとさっきの笑顔をビックリさせて、
だけども嬉しそうになって

両手で握り締めていたクッションをポスッって音が鳴ってベットの隅に移動して
ギュッって美貴にしがみ付いてた

今日はよく抱きつくね?

亜弥の方をそう思って見下ろしたら、
亜弥は美貴を上目遣いで見てて。

ちょっとしかも涙目で。

15 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月28日(月)01時55分48秒

うわっ!なんかしたかな?なんかした?
――好きって言っただけだよね?あれだけだよ?

何で泣くの??

「うわっ、どうしたの?」

慌てて言った美貴の声はやっぱりビックリしてる所為で音が高くなってて
どうしよーって思ってたら美貴を抱き締める力がまたちょっと強くなって

ヨシヨシって頭を撫でていた手を
亜弥ちゃん泣かないでって撫でてた手を止めてしまうくらい
「嬉し…、嬉しいよぉー」亜弥が口にしたのは歓喜の言葉。

なんだ、嬉しくって泣いたんだ――…

そんなに言ってなかったかな?

恥ずかしいんだからしょうがないよ。
なんであんなにスラって言える亜弥ちゃんが羨ましいくらいだもん

だけど…、大好きな人は泣かせたくないから
今度からもう少し努力して言うようにしようと

そう、このとき思いながら抱き締め返した

16 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月28日(月)01時56分58秒
>>12-15
更新しました。


17 名前:名無しさん 投稿日:2003年04月28日(月)01時58分43秒
>>11@さん
ありがとうございます。
自分で書いててちょっと恥ずかしかったです(w
頑張りますのでよろしくお願いします
18 名前:名無し読者 投稿日:2003年04月28日(月)21時12分38秒
やった!!あやみき発見!!
好きな感じの話です。続きも楽しみに待ってます。
19 名前:お知らせ 投稿日:2003年05月11日(日)19時58分19秒
すいません、忙しいのと、ストックが何処に行ったのか分からなくなり
今、探してる最中です(汗
見つかり次第更新したいと思うので暫く待っていてくださいm(_ _)m

>>18名無し読者さん
あやみきいいですよね!
好きな感じで良かったです、頑張りますのでよろしくお願いします
20 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)01時57分30秒
お久しぶりです。
ストックが見つかったには見つかったんですが…
まだ最初の頃のだったのでこの辺から思い出しながらです(泣)
変なところがあると思いますが…許してください。・゚・(ノД`)・゚・。

では更新を(w
21 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)01時58分13秒



今日は、Mステの収録日
朝からリハとか色々やって、ごまっとうで過ごしてる

生は緊張するからいやだな…、だけど。いい経験にもなる。
初めて出たときはやっぱり緊張してた、今は慣れてきてその時よりはよくなったけど
やっぱり緊張はするもので、いつもドキドキしてしまう…

彼女はどうなのかな?
するのかな?…どうなんだろう?

気になるその彼女は今、隣にいて
ベッタリ美貴にくっ付いてる。

あぁ…、ごっちんもいるのに……って気にしてない様子。

ハロー!プロジェクトで行動しているときも、
いつも二人で居るからかな…?まぁ返って良かった。

そんなことを考えてたら、あと数十分でで本番だ。
どんどん更に緊張してきた、だけど二人はやっぱり美貴より先輩で、
落ち着いてる…、経験の差だな。
失敗しないよう頑張ろう。

一人、心の中でガッツポーズをつける。
アホらしいかもしれないけど、なんとなくやってしまう。

22 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時00分42秒

チクタクチクタク...
時間は進むようでなかなか思うように進まない。
時計を見ながら、早く時が過ぎてしまえばいいのにって思いと、
このまま止まれば…って思う。

「……うぉ〜い?美貴たぁん?」

そんなことを考えていたら、横にしがみ付いていた人からの呼ぶ声

「なに?亜弥ちゃん。」
「んー?緊張してる〜?ってわけないよねぇ?」

――…ドキッ

す、鋭いね…、それとも美貴がわかりやすい顔してた??

「うん?あぁ、美貴たんのことはなぁ〜んでもわかっちゃうんだなぁ」

美貴の顔を見て悟ったのか、亜弥ちゃんはそう返してきて。
「そっか。」って普通に返す

23 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時02分27秒

「いつもどーりにやれば良いんだよ。」
「うん。わかってるってー!亜弥ちゃんもね〜?」

亜弥に元気付けられ、美貴もいつもの調子を戻して来た頃

「ごまっとうさんスタンバイしてくださいー!」
「「「はぁーい!!」」」

スタッフの声がして、営業モードにチェンジ。

「行こっかぁ」
「うん」
「おー―!」

ごっちんの声に続いて、返事をして出て行く。
…だけど、亜弥ちゃん?おーって…、いや、可愛いからいいんだけどね…。
さて、頑張りますか。

…………
………
……
24 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時18分29秒

「それでは初登場、ごまっとうのみなさんです」
「「「よろしくお願いします」」」

とうとうはじまった。
スムーズに挨拶もすみ、CDランキングになった。
1位か…、って凄いよ!

「―――今週1位になりました、ごまっとうのみなさんです」

初登場1位で、驚きと喜びの中、美貴たちの番がとうとうやってきた。

トークもスムーズにこなして行く。
大丈夫だ、いつもの美貴だ、亜弥ちゃん達と居るときのいつもの。

そして、調子が良くなってきたのでトークも日常のことを言うようになる。
25 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時19分22秒

「亜弥ちゃんが〜、炊飯器の釜を持ってきて洗ってって言うんですよ」
「えぇ?」
「そんでもって〜、その後、洗い終わったら研いでって言うんですよー」
「なに?そんなときは俺よ呼べ!」
「「「キャハハハハ!!!」」」

うん。あの時はビックリしたけど、OKって言ってやったんだよね。
チラって亜弥ちゃんの方を見ると亜弥ちゃんも笑っている

カレー食べたんだよねぇ?
そう思いながら。

「あ、そろそろスタンバイお願いします。」

だけど、楽しいトークも終わり、曲の番。
生だ…、音外すなよ美貴!

「「「よろしくお願いしま〜す」」」

そして気合を入れて歌に意気込んでいった
26 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時34分45秒

……
………
…………

「お疲れさまでしたー」

収録も無事終わり、楽屋へと帰っていく。

「みーきたん!」

ガバッっと後ろから急に抱きつかれた。
誰だ?と思っても一人しかいない。
「美貴たん」って呼ぶのは亜弥だけだから…

「なにー?亜弥ちゃん」
「さっきのトークなにさ〜、あんなとこで言わなくてもぉー」
「あぁ、あれか〜〜、ごめんごめん。つい調子に乗っちゃって…」

プクーと頬を膨らまして怒ってるんだぞ!って意思表示をしている亜弥に
こちらも、反省してます…という、手と手を合わせてペコリと意思表示する
27 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時45分56秒

「ム〜ッ!…ま、いっかぁ。」
「ほんと?」
「うん。だって美貴たんと仲良しって世間に更に知らせれたしね〜♪」
「あは…、アハハハハ…」
「ん?何よー、その愛想ない笑いは〜!!」
「あッ、ごめんごめん!!うそうそ、嬉しいですってー―!!」
「本当かなァ〜〜??」

本当だよぉ…?
最初は亜弥ちゃんがあんなこと言うからビックリしたけど、
美貴もみんなにどうだー―!って思わせれたと思うと嬉しくなった。

「なーにやってるのさぁ〜?二人とも…」
「「んぉ…?ごっちんじゃーん」」

亜弥と二人、楽屋に戻る途中の廊下でジャレたまま歩いていると、
後ろから真希が呆れながらやって来た
28 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時49分34秒



「ごっちんじゃーんって…、そろそろ楽屋戻って着替えよーよ?遅くなっちゃうよ?」
「あ、そうだね。」
「うん、そうだそうだ。じゃれてる場合じゃない」
「……亜弥ちゃんに言われたくないなぁ。」
「むっ?何よ?」
「何さ?!――そもそも亜弥ちゃんがね〜〜!!!」
「……もう行くよぉー?」

亜弥と横で小喧嘩をしながら楽屋に向かい、
そのちょっと前に美貴たち二人を見ながら楽屋に入っていく真希

「よっし!なら今日は美貴たん、松浦の家に泊まりだかね!」
「えぇえ〜!!決定ぃ―――?」
「そう!!…ってか決まってたじゃん」
「…あ、そっかぁ」

「美貴たん忘れんぼ〜」って亜弥ちゃんに笑われながら、
そして美貴も笑いながら、結局は喧嘩もすぐ終わって
仲良く、いつも通り楽屋へと戻る

――…ガチャン

29 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時51分38秒

こんな様子がいつも通り…、普通に。
平凡に仲良く騒いでたのはこの頃が一番多かったかもしれない。

そんな感じがなくなるのは…、もうすぐ――……だった。
30 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月26日(月)02時56分06秒
>>21-29
更新しました。
お待たせしてすいませんm(_ _)m

即席で書いたので変な所あったら修正したいと思います(汗
31 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月30日(金)13時36分34秒



月日が経ち、ごまっとうでのテレビ、ラジオ出演・収録は終わり、
それぞれまたソロの活動をしていたときだった。


「藤本ぉー、ちょっと松浦との交流抑えてくれんか?」

つんく♂さんに呼ばれたときちょっと嫌な予感がしてた

何を言われるんだろう、そう思ってたらこれだった

やっぱり、ダメなのかな…?
亜弥ちゃんと美貴はいけないことしてるのかな…?

「なんかなぁ、おまえらのことを怪しんでる奴らがいるん」
「は、はぁー…?」

黙って考えてたらこれ。

やっぱり思ってた通りの内容

やっぱりか…、世間の交流の電波の中であんだけ色々な発言してるとな
誰かは怪しいって思う人が出てくると思ってた

だけど、そう思われたって仲が良いのが美貴と亜弥だから
お互い居ないとダメな関係だから。

どうしよう…、悩んだ。

32 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月30日(金)13時43分14秒

今の亜弥は売れっ子だ。
そして美貴も売れてきてるし、どんどん同じくらいになってきてる
どっちも売れっ子だ

それでどちらかに告げて抑える、そう考えたんだろう
そしたらやっぱり今は美貴より売れてる亜弥を優先に考えるんだろな

だから美貴に言ったんだ。

……亜弥ちゃんには迷惑かけたくないし。
美貴との関係を他の人に知られて邪魔されたくない。

なら、今だけ乗ってやろうじゃないですか

―――…今だけ

「わかりました、なら…、控えます」
「うん。すまんなー…仲良しなのに」
「いえ、変な噂が消えるまでですよ?」
「わーってるって。じゃ頼むわ」


そんな話をしたのが、昨日。
これからどうするか、まだ一緒になる仕事もあるのに…。
そんなことを考えながら、今日も一日過ぎて行く――――

33 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月30日(金)14時15分59秒



―――…数ヵ月後。


『暫く仲良くするの控えよう…?』

そう言ったのは美貴からだった。

事務所に言われたからってのがあるけど、
亜弥のためにとも思って。

目に涙を溜めながら「わかった…」って言って
暫く面と向かって会ってない亜弥を思い出す。

仕事、テレビ、雑誌を見ると嫌でも目に付くお互いなのに

前みたいに会いたい時に会えない。

喋りたいときに喋れない。

こんなにも辛いものだったんだ…

そして、

こんなにも強く、強く亜弥を想ってる自分がいる

『会いたい』

これは亜弥の気持ちでもあって、美貴の気持ちでもあった

しかし、それでも我慢して仕事をして過ごしていた…。
そんなある日だった。
34 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月30日(金)14時29分13秒



「お疲れ様でしたー」

今日も無事仕事が終わった。
ソロの活動も順調

だけど…、一つだけ心足りないもの、亜弥との関係。

あれからまともに会っていない。

仕事は一緒のがあるし、携帯で会話やメールはたまにする。事務的なのを…

しかしやはりそれだけでは物足りなくて
ついつい互いの家で会いそうになる

その度に、事務所に言われたことを思い出して。
グッっと手を握り締めて耐える

もう多分大丈夫。
だから…、だから…

迎えに行くから待っていて…?
そう心の中で呟いて、目の前にいる、実物じゃないけど、当人の映っているポスターを見上げた
35 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月30日(金)14時53分22秒
すいません。今書けなくなったので続きは帰ってから更新しますm(_ _)m

…書いてて、はずっ(爆
36 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月04日(水)10時55分34秒
すいません!!
帰ってから書くと言いながら、忙しくて来れませんでしたm(_ _)m
今放課で暇なので今のうちに更新します(^^;
本当にすいません。
37 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月04日(水)11時01分31秒

「………新曲か」

ね〜え?だっけ。
面白いタイトルをいつもつけるなって思う

プロモーションをチラって見たけど、とても可愛かった。
セクシー?キュート?どっちが好きなの?って
両方に決まってる。

どっちも美貴の大好きな亜弥だから。
C/Wはなんか女の友情物語らしいけど…。

これって美貴と亜弥の?
まだそちらは聞いてないからわからない。

また噂立っちゃうかな…?
だけど、大丈夫。
もうイヤだから、もうこんな想いをさせたくないから。

マナー部やハワイャ〜ン娘。の収録で会うけれど
まともに会話はしていない。前のときみたいに…
だからスタッフさんも心配してたっけ…

ハロコンも同じ、やっぱり二人でいるのは限られてて、結局はそんなに一緒にいない。

早く、早く会いたいよ。
ギュッって君を抱き締めたいよ。
この腕は誰のためにあると思ってんの?

「亜弥ちゃんの為だよ…」

思わず声に出してしまう。
ずっとここに居るのも不味いかな?
そう思って移動しようとした時だった

「なら、美貴たんの為だね」

後ろから声がした。



38 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月04日(水)11時03分15秒

ずっと、ずっと
聞きたいって思ってた声

ブラウン管の向こうからじゃなくて、
ずっと傍で聞きたいって思ってた愛しい声。

驚いて振り向いた先にはポスターの中にいた人物。

だけど、それは衣装じゃなくて私服の亜弥

会いたかった
凄く会いたかった
会ったら抱き締めて、離したくなかった

だけど…、どうしよう。
今、ここで抱き締める?大丈夫って言ったけど
やっぱり不安で…

だけど、我慢できない。

抑えて、抑えて会ってたのに。
こんなにも会いたいって思ってるときに
心の準備もしずに会うと…、抑えが効かなくなる

ダメだ…ダメ。

そう言い聞かせて、亜弥に振り向こうと俯いていた顔を再度上げようと試みた

39 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月04日(水)11時06分59秒



ボスッ

「えっ…?」

なんだろう、何かに抱き締められた
ボスッって音がした
下を見ると茶色い塊。

これは何…?頭が理解できない
この匂いは……ずっとずっと近くで感じてなかった匂い
大好きな、大好きな亜弥の匂い

「あ、や…ちゃん…?」

やっと理解できた

ここに居るのは亜弥だ、
美貴の大好きな亜弥だ。

我慢していたものが…、抑えていたのが効かなくなる

思わず抱き締め返してた

「美貴たぁん…、会いたかったよぅ」

泣かないで?美貴も辛かった。
だけど、年齢だと美貴より二つも下の亜弥。

きっときっと美貴よりも辛かったはず

ごめんね、ごめん。
こんな思いさせてごめん。

もうしないから、もう事務所に何を言われようと
周りに何を言われようと気にしないから

「泣かないで…?」
「美貴っ…、たぁん…」

亜弥の髪を撫でるのも久しぶりだ

サラサラしていてとても綺麗な髪
美貴の大好きな髪

ギュッって抱き締めて、亜弥をキツクキツク抱き締める

もう、離さないよ。絶対離さないって気持ちを込めながら

40 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月04日(水)11時08分22秒

「ごめんね…、辛かったでしょ?」

美貴も辛かった、だけど亜弥はもっと辛かったはず

「うぅん。ずっとずっと我慢してたもんっ。」

健気に微笑んで美貴を見上げる亜弥
目には涙が溜まって潤んでる

クラッって来そうにになる…。

ダメだ、ダメダメ。
今はダメ。まだダメ。
周りに人が一杯いるからダメ。

だけど…、腕に込める力は先程よりも強くなってしまって

「そっか…」

亜弥も美貴のことを思ってくれてたと思うと嬉しくなる

「ありがとね…、亜弥ちゃん」
「えへへっ。頑張ったよぅー」

偉い偉い、そう言って亜弥の頭をまた撫でる
今度はありがとうって思いを込めて

美貴の考えは亜弥にはバレバレだったみたいだ

やはり敵いません

恋は盲目とでも言うのでしょうか…?

思いが通じているととても嬉しくて、
ダメだって思っていたことが吹っ切れて、
抑えていた言葉を言ってしまう

「…うち、来る?」

返事は多分わかってるのに
やっぱり最後は怖くて、恐る恐る訊ねてしまう

だから早く解放して?
この不安を

言って…?
美貴の待ってる言葉

「――うんっ!」


嬉しい。

41 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月04日(水)11時09分04秒


―――…後は覚えてない。
気付いたら一緒にベットの上にいて、亜弥を抱き締めて寝ていた。

もう離さないって思いながら

42 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月04日(水)11時11分58秒
>>37-41
更新しました。

最初にも書きましたがこの間はすいませんでしたm(_ _)m
後、結構前に書いたので内容古いですがご勘弁を…(^^;

早く戻ったのは作者が我慢出来なかったので…(w
それではそろそろ終わりなのですが、続きは近いうちにでも書きたいと思います。
43 名前:くり 投稿日:2003年06月05日(木)09時58分40秒
更新されてるぅー!
前は、そんなに『あやみき』好きでは、なかったけど、ここの『あやみき』
よんでから、『あやみき』大好きになりました!
もうすぐ終わるのは、悲しいけど、これからもがんばってください!
44 名前: 投稿日:2003年06月09日(月)17時33分16秒
ひさしぶりに来ましたけどいいですねぇ。
松浦がめちゃめちゃかわいいです。
最後まで期待してます。
45 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月13日(金)13時57分10秒



―――…月日が経った。


コンコンッ

「しつれーしまぁーす。」
『どーぞー』
「えッ?」

モーニング娘。の収録日

美貴が娘。に入ってからどれくらい経ったんだろう?
まだほんの少し?

最初は戸惑っていたり、ソロとの関係も難しくて苦労したけれど落ち着いて。
今日も一日頑張りました、さて帰ろう。って思ってたところだった

楽屋を訪れた訪問者は意外な人

なんで…?なんでここに…?
来るって知らなかったよ。
たまにはさ、連絡頂戴よ。

「美貴たぁん」

満面な笑顔で美貴にダイブ

「ぐぇ」って声が出てしまう

「あははー!何変な声出してんのぉ〜」
「…させたのはどっちだよ」

あぁ〜、周りのみんながビックリしてるよ

そういえば娘。の楽屋のときに亜弥は来たことがなかったことを思い出す

他のところで二人の交流を見たりはしているが
驚いて、興味深そうに見ていたり
六期の同期に至ってはとても驚いて固まってる

そうだろね、こんな甘える亜弥を見たことがある人はいないでしょう
美貴以外には

「こぉら、どうしたの?急に」

周りの観察もして、落ち着いて訊ねる
ついでに腰に腕を回したりしちゃって抱き締める
46 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月13日(金)14時01分43秒

「んとね。今日ね、仕事早く終わったから家に行っていいかなー?って聞こうと思ってぇ」
「終わったの?そっかー」

頭を撫でながら、そっか終わったのか、
ならどうしよう

亜弥と会える回数は前よりも減っている
ソロとグループの活動があるのだから当然だろう

ならこの機会は大事だ。ならもちろん答えは決まって

「良いよ。家でまったりしよう。」
「ほんとっ?うそじゃない?」
「嘘なわけないない、亜弥ちゃんに嘘ついたことあるー?」
「あるぅ――」
「なにぃー」

そう言う口はこの口かぁー、この口かぁー。

そう言いながら亜弥のほっぺを引っ張る

「ぬぁにふぅんのほぉー(何すんのよぅー)」
「あはは、亜弥ちゃんおもしろーい!」

二人でいるときと同じようにすっかり周りのことを忘れながら話してた

気にしてたのは最初だけ。

どうしても亜弥に会うと歯止めが気かなくなってしまう…。

病気だなぁーと思ってても、これはこれで嬉しいのでにやけてしまう

47 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月13日(金)14時10分10秒

「こらー!いちゃいちゃするなそこっ!」
「「ん??」」
「まだ免疫出来てないメンバーもいるんだから」

声がした方を振り向くと、矢口と飯田がいた

もちろん他のメンバーも。

特に六期メンバーは顔は真っ赤。
五期は五期でちょっと赤くなってる。
後はまー大丈夫、興味深そうに見てるだけ。

謝っておいた方がよいのはわかっているので、一応定番として謝る

「「ごめんなさぁ〜い」」

ふふっと言って、美貴のおでこに自分のおでこを当てる亜弥
ちょっと上目遣いでクラッてきそうになる

「だーい好きだぞぉ」

美貴の目の前で、目を見つめながら言ってくる

反則だよ…それはぁ…
楽屋だからって抑えてた歯止めが効かなくなる
もうダメだぁ…


チュッ


キスをして、見つめて

再度またキスをする

深くなりそう…、ダメだよ美貴、周りには人がいるんだから。

そう言い聞かせてそれだけは抑えれた

48 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月13日(金)14時19分22秒

周りを改めて見てみる

……あれ?結構普通?

ジーっと見られてるけど、誰も動かなくて、ある意味怖いかもしれない…

「あのぉ…?」

反応が返ってくるかわからないけど、ちょっとこの場に絶えれなくなって声を出した

誰が早いかな?そう思ってちょっと楽しむ。

「おっおう、何?」

矢口が一番早く返ってきて返事する

今日はこれで収録は終わりのはず、だから後は亜弥とゆっくり出来る

それの確認をしたい。だから。
周りには悪いけど、亜弥を抱き締める手は離さずに喋る

「あのぉー…、今日。これで終わりですよね?」

まだあったっけ?
無い筈だと覚えているけれど、確認の為に訊ねる

49 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月13日(金)14時34分32秒

それに対する返事は今度は違う人で、さすがリーダーって思ったね。

「今日はこれで終わりだよ。藤本帰るの〜?」

えぇ帰りますよ。

だって待ってますからね、
美貴の腕の中にいる大切な人が。
滅多に会えなくなったから…、せめてこういう時間は大事にしたい。
だから…、帰ります

「はい、帰ります。亜弥ちゃん来ますんで。」

もちろん、少し惚気も混ぜて。

今日は一杯家でまったりするんだ。

あの、少しだけだったけれど、亜弥と美貴を引き裂いた時間…。

あれを考えれば、今の時間は凄く大事。

もう、大事な時間は無駄にしたくない…。

いつ会えるかわからないから、会いたいときに会えないかもしれないから。

「美貴たんは松浦と帰るんですよ♪」
「おぉおぉ、惚気かよぉー」
「いいねぇ〜」

亜弥が続けて言葉を述べる。
50 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月13日(金)14時37分13秒
その後はいろんな言葉の嵐
羨ましいーって言う人もいれば、ガンバレーって

なにをだろ…?

ふと考える。

ボンッって湯気が上がる



……実はハロプロメンバーにはバレた。

後でわかったことだけど、周りにはお互いが意識しあってるのがバレバレだったみたいで
今ではこのみんなの前では楽に出来る。

みんなは否定とか変なことを言ったりしなかった
頑張れって言ってくれた。
だから頑張って二人一緒に居る。

普段からスキンシップが多いハロプロだ、だからなのかもしれない…
キスとかも定番?だしね

だけど、さすがに恥ずかしいから抑えてるのに今日はやってしまった…。
だから早く帰ろうってのもあったのに―――

景気付け?に言葉の嵐で帰宅を後押しされ…
美貴はタジタジ、隣にはルンルン気分の亜弥

さてさて、今日はどうしましょうか?

考えるけど、とにかく決まってることはある

用意したカバンを持ち。

左手に亜弥の手を握り締めて。

「「お疲れ様でしたぁ――」」

さぁ、帰りましょう。


――――美貴の家へ。

51 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月13日(金)14時42分16秒
>>45-50
更新しました。
出来てたんですけど公開が遅れてすいませんm(_ _)m
続きも早めに更新出来るよう頑張ります。

>>43くりさん
ありがとうございます。
こんな駄文で好きになって頂けてとても嬉しいです^^
頑張りますのでよろしくお願いします

>>44@さん
お久しぶりです!
松浦さん可愛いですか?(w
なんか最近みきてぃ推しだったのですがあややも同じくらい好きになりました。
これもすべてあやみきの所為…(w
@さんも頑張ってくださいね!
52 名前: 投稿日:2003年06月22日(日)17時31分00秒
なんでこんなに下がってるんですかぁ?
いい作品だからageで書いた方が読む人も多くなると思うんですけど…
ミキティ推しですか?俺も3番目ぐらいに推してますw
家に帰ったふたり…続き楽しみにしてます。
53 名前:名無しさん 投稿日:2003年07月15日(火)15時35分18秒
面白いです
54 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月22日(金)23時33分12秒
ひそかに期待をしておりますが、、、
55 名前:JOJO 投稿日:2003年08月31日(日)21時22分43秒
凄く見ていてドキドキします
もしかしたら実際にこちらに書かれていることが
実際に起きてそうな気がします
これからもがんばってください
56 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月31日(日)22時47分55秒
後少しと言いながら止まってしまい、本当にすいません!!
急にとても忙しくなり、更新出来ない状況です…(泣
後、内容がまだ納得出来たものになっていないので、すいませんが地道にお待ちくださいm(_ _)m

>>52@さん
すいません、自分が恥ずかしがりなもので…(^^;ゞ
でもage、sage特に気にしていませんので。

>ミキティ推しですか?俺も3番目ぐらいに推してますw

えっと…、前は違ったんですが今は推しております(w
同じく、あややも(w

>>53さん
ありがとうございます。

>>54さん
密かに…(w
ありがとうございます!

>>55JOJOさん
ドキドキしますか?(wありがとうございます!!
実際に起きてたらかなり嬉しいですね(w
更新遅いですがよろしくお願いします!


…あぁ、こんな長くネット出来るの本当に久々(泣
57 名前:名無しさん 投稿日:2003/09/11(木) 11:45
またまたお久しぶりです。
お待ちくださいと言っておきながら続きがまだ出来ておりません(汗
その変わり短編が出来たのでそちらを載せたいと思います。
続きのほうはもう暫くお待ちを…<(_ _)>
58 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:47


ブッブー

ブ〜〜ン

な〜んか色々な音が鳴っている。
バイクとか車とか…、五月蝿いもんだね。

今は朝だ、時間で言ったら朝の6時ちょっと前。
なんでこんな時間に起きてるんだ?

…そりゃ簡単。
寝てないもん、寝れるわけがない。

59 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:48


朝っぱらから食べちゃダメだと思うけど、昨日からそのままの足元に置いてあるチョコボールの袋を取る。
その中から何個かに袋分けされてる小さい袋を更に一つとって開ける。
その中のまぁーるい色のついたのを口の中にポーンっと投げて、コロコロと中で味わう。

「あんまぁ〜い」

思わず声に出してしまった。

なんでチョコはこんなに甘いんだろう?
このチョコを食べた後にキスをしたらやっぱ甘いのかな?
そう思って本来ならば、家主の自分がいる場所を見てみる

クークーと…、本当に気持ちよさそうに寝てる人物。


60 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:49


―――…あたしが寝れなかった原因。


61 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:51

疲れてるんだろうな…、だって…。

『今から行くね』って言って、来たと思ったらすぐにベットにダイブしちゃって。
グッスリ寝ちゃったし…。
まぁ、いったん自分の家に帰って、お風呂に入ってから来たみたいだからいいけど…。

事務所も少しはスケジュール考えろってーの。
一緒に寝ようかな?って思ったけれど、なーんか寝れなくて…、今に至る。

62 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:52


チョコボールを頬張りながら、可愛い寝顔を見て頭を撫でる。


「――…うっ、ん〜…」


ビックリしたぁー…、起きたかな?

「な〜んだ、寝返りか。」

良かった良かった。
今起きられたら大変だ。

君の前ではあんまりしないし。
だけど…、いつからだっけ?
あたしとこんなに親しくなったのは…。


63 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:52


余りにも自然で―――

気付いたらいつも一緒にいて、

考えることは君のことばかり―――…


64 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:53



「だからなのかもね…」


65 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:54


そんな君に恋をした。


66 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:55


でも言えない。
言えるはずないよ―――…。


67 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:56





「……女の子同士だもんね。」




68 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:57

だけど…。
だけど……。
今だけ、今…、君が寝てる今。

少しだけ本音を言わせてね?

いつも面と向かって言っている遊び半分の告白じゃなくて。

本当の本当の本音。


69 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:58




「―――好きだよ。」




そう言って、軽く。
本当に軽く、君の唇にキスをした。





70 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:58





「…………」





71 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 11:59


―――ヤバッ、体が熱い。

本人が寝てるのに、やっぱダメ…。

普段はあたしからキスなんかする機会がないから…
こんなことでも真っ赤になってしまった。

君にいつもキスを迫られて笑ってしてるけど。
その後もやっぱ真っ赤になってるんだよ…。

わかってないだろうけどね…

顔が熱くなってしまったから、本人を起こす前に顔を洗ってサッパリしよう。

そう考えて、チョコボールを机に置いてバスルームに向かった。


72 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 12:00




『     』




73 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 12:01

「ん?」

バスルームに向かう途中。

小さく、本当に小さくだけど、
何か音がしたと思って、君がいる場所へ振り向いた。

「…?気の所為か―――」

振り向いた先にいたのは寝たままの君。
起きてるようには見えなくて…、風の音だろと思ってその場を離れた。

早く、早く。
手と顔を洗って気分を新しくして、朝早くから仕事のある君を起こす為に―――。



74 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 12:01


75 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 12:01


76 名前:ちょこぼーる。 投稿日:2003/09/11(木) 12:02


――――― end.


77 名前:名無しさん 投稿日:2003/09/11(木) 12:06
>>58-76
『ちょこぼーる。』でした。

…やっぱダメっすね、駄文だ。
そしてコピペミスしてその後のフォローも失敗..._| ̄|○
視点違いも書けたら載せようと思うのでそちらは早めに公開出来るかと思います!
それではまた。
78 名前:名無しさん 投稿日:2003/09/13(土) 13:41
うわぁいいです!!!
あの空白の言葉は本題ってとこですか?
それがたまらなくいい〜〜〜。
79 名前:JOJO 投稿日:2003/09/22(月) 14:39
すごく良いです!!
どちらが藤本さんでぁゃゃか考えつつ読んで
3回くらい読み直してようやく分かりました
これからもがんばってください
80 名前:名無し読者 投稿日:2003/09/29(月) 13:33
まだかな?
81 名前:名無しさん 投稿日:2003/10/01(水) 19:43
>>78名無しさん
寝起きに思いついたまま書いてみましたが
喜んで貰えて何よりです(w

>>79JOJOさん
なんとなくわかるように書いてみたので伝わったようで良かったです(^^)
ただ、かちゅ〜しゃとか使える環境で更新しなかったので読み辛くなってしまっていてすいませんでした。

>>80名無し読者さん
お待たせしました、視点違い今から載せます。
満足いくものでなかったらすいません…

今回はかちゅ〜しゃが使用できる環境なのでこれを使って更新してみます(w
82 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 19:45

……静かな空間。
仕事も終わって、一段落した。
でも明日になればまた慌しい一日がはじまる。

家に帰って、お風呂にも入って。
ボーっとしてた。

でも…、何かが足りない。
わたしの心を空白にする何かが…

一人ポツンと、とくに見たいと思ってもいないのにつけたままのテレビを見ていたとき
机に置いてあった携帯がメールの着信を知らせた。


「誰だろ…。」

83 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 19:47

着信を知らせる携帯を開き、操作をして受信されたメールの差出人を見る。

「―――あッ。」

その差出人はわたしにはとても大事な人。
嬉しくなって、思わず緩む頬。
その緩む顔をそのままに、メールの内容を見てみた。


【今日はお疲れ〜。そっちはもう家かな?こっちは今家に着いたところ。】

簡潔メール。
それだけでも嬉しくて、思わず笑みがこぼれた。

「そうだ!良いこと思いついちゃった♪」

たった今閃いた内容をそのまま相手に返信して、その内容の為の準備をする。


―――といっても簡単な荷造りみたいなもの。




84 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 19:49

85 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 19:50

86 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 19:51

87 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 19:53

ふかふかして気持ちいい…。
ここは何処だろう?

モヤモヤしながら考えていると、それと同時に頭を撫でられてる気がした…。


誰?
誰なの…?


『……女の子同士だもんね。』


あ、この声は…。
そっか、そうだった。

メールが来た後、「今から行くね」って返事をして…。
そのままタクシーを捕まえてあなたの家に来たんだった。

わたしはそのままどうやら寝てしまったらしい―――。

88 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 19:58

だって気持ちいいんだもん。
あなたの温もりがたっぷりつまっているベットに雪崩れ込んだ途端、
我慢していた睡魔に襲われた。

…でもなんで?
なんであなたは起きているの?

様子からしてもう朝。
目を開けてみようと思ったとき、静かに頭を撫でていた手を止められた。



どうしたの?
気付かれちゃった?起きてたの…

少し不安を感じていたら。
急にあなたは何かを言った。






『―――好きだよ。』



89 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:00

え…。

『好き』

それと同時に唇に感じる温もり。

……ビックリして思わず目を開ける。
目だけであなたを追うと、立って顔を真っ赤にしていた。

もちろん手は口に当ててビックリしている。
わたしが起きたことには気付いてないみたい…。

あなたはほんの数秒だと思うけれど固まっていた体を動かし、
バスルームの方へ向かって行った。

90 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:00

…なんで。
なんで寝ている時にするの……?

起きているときはしてくれないのに……。
だけど、それでもやっぱり…
91 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:01





「――――好き。」


92 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:02

目を閉じて、思った言葉を小さく言った。

それと同時に止まる足音。
――ヤバッ…、気付かれたかな?


『…?気の所為か―――』


……良かった。
気付かれなかったみたいだ。

あなたはわたしが寝ていると思って、そのまま向かっていたバスルームに入っていった。

93 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:04

ばぁ〜か。
素直になってよ。
わたしの前でも素直になって言ってよ。

わたしも好きなんだよ…。
大好きなんだよ。

もう我慢が出来なくなって来てるんだよ?
早く…、早く言って。
待ってるから――…。

ね…?



今は言えない言葉を心の中で言って。
それと同時にとても心地よい風が吹いた。




――――――まるでその想いを運ぶように…。


94 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:04


95 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:04


96 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:04


97 名前:心地よい風。 投稿日:2003/10/01(水) 20:04


――――― end.
98 名前:名無しさん 投稿日:2003/10/01(水) 20:10
>>82-97
『心地よい風。』更新しました。

…それと同時にミス発見(泣)

>>83
簡潔メール→簡潔なメール

の間違いです(^^;

書くとき、Stayの付き合う前みたいな気分で書いてみました。
それではまた…、忙しくなって来たので遅くなったらすいません…
99 名前:名無しさん 投稿日:2003/10/01(水) 20:11


なんとなくすれ隠し。
100 名前:名無しさん 投稿日:2003/10/01(水) 20:12

ブラウザ使いやすいですねー
101 名前:名無しさん 投稿日:2003/10/01(水) 20:12


ついでにもう一つ。

102 名前:名無しさん 投稿日:2003/10/14(火) 14:35
いつのまにか更新されてるー!!!!
いやぁ、いいですねぇ。
甘酸っぱい恋心って感じです。

もう一つってことは???
やったー!
待ってます^^
103 名前:名無し読者 投稿日:2003/10/18(土) 00:52
はー・・・、いいですねえ。
本編も期待してます!
104 名前:名無し読者 投稿日:2003/11/21(金) 13:10
お待ちしてます。
105 名前:名無しさん 投稿日:2003/12/04(木) 15:45
長い間更新してなくてすいません…。
もう少しお待ちください<(_ _)>
やっと忙しかった日々が少し落ち着きましたので…。

本編と関係ない、在り来たりな作品なら1、2個短いの作ったんですけど(^^;
本編はもう少しだけ…本当、すいませんがお待ちください(泣)
106 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/15(月) 23:43
ちょうだい!ちょうだい!
短いのちょうだい!!
107 名前:名無しさん 投稿日:2003/12/31(水) 22:05
凄く遅くなりすいません。
今年最後…ってもうすぐ変わりますが(^^;
少しネット出来る時間が出来たので少し更新します。
年末最後に紅白で娘。が見えて幸せ気分です(w
108 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:06



オートロックの家の鍵を開け、今日は亜弥と一緒に入っていく。

左腕にずっとくっ付いてる亜弥、ちょっと会えなかっただけでこうだ
見てて微笑ましくなる

「さー、着いた。」
「うん♪」
「コート脱ぐから手ぇ離して〜。」

えぇ〜。という声がするけど気にしないで、
亜弥の手を美貴の腕から剥し、脱いだコートをかける
そして、渋々隣で脱いだ亜弥のも一緒に。

「明日は何時から仕事?」

何時もの如く、飲み物やお菓子などを用意しながら亜弥に明日のことを尋ねてみる
朝早くからだったら大変だ。
夜更かししてて遅くなってことになったら亜弥にも周りにも迷惑を掛ける

そんなことを考えていたら以外にも亜弥の返事は呆気なかった

「ん〜?明日オフだよー。」
「そっか〜、オフかぁー」

109 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:07

「ん〜?明日オフだよー。」
「そっか〜、オフかぁー」

そうなのかオフねぇ。
久々のオフじゃない?

って…

「オフなの?!」

ビックリした。
いつもならオフだったら前の日にとかに言うのに今回はアポ無しだ。

「うん、急になってね、仕事が予定より早く済んでなくなったの」

驚き問うとそう返事が返ってきた。

…なるほど、それなら急なのも頷ける。
だからかー…、楽屋にも急に来たの

「んじゃ、今日はゆ〜〜っくり出来るね」

ちょっとニヤケながら言ってみる
どんな返事がくるかな?そう思って。

「うん!だからイチャイチャしよ〜ね」

…そう来ますか?
ダメです…、そんな笑顔で見つめないで…

はぁ…、いつもやられっぱなしだからやり返そうと思ったのが間違いでしたスイマセン。
亜弥ちゃんには敵わないです。

110 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:09

「うん…、んじゃ一緒にお風呂入るの?」
「もっちろ〜ん♪泡風呂に!」

トホホ…(泣
まぁ嬉しいのだけど、一緒に入ると普段より数段遅くなる

それは可愛い亜弥ちゃんの所為なんだけど…。
実は美貴も明日は昼過ぎからの仕事なんでゆっくり出来る。

それじゃ、暫く会えなかった分。
今日はおもいっきし楽しみますかっ

「よしっ、のってやろーじゃん!」
「おぉ!美貴たんやる気!!」

イヤ、違うって。
ってそうなのかな?ん〜?

明日、からかわれるな…
っと思いながら、目の前にいる愛しい人を思って準備にかかった。


111 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:10

112 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:10

113 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:10

114 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:11

―――
――



「ん〜、長く入ったねぇー…」
「そう?二時間くらいだよ?」
「……亜弥ちゃんには普通だったね」
「?うん。それに久しぶりだったからね♪」
「ま、まぁね…」

今、美貴と亜弥は一緒に長いこと入っていたお風呂から出てきたところ。
相変わらず亜弥と入ると長くなる…。
でも…この二時間くらい長さは亜弥には普通で…、美貴には長く感じるんだけど…ね。
まぁ、1人で入ってても三時間は余裕で入ってる子だからなぁ…っと諦めておく。

―――それと、口では恥ずかしくて言えないことも…し、したし…。
と、とにかく!今の美貴は恥ずかしいんだって!!!

「おぉ〜い?たん?どうしたの?」

横から亜弥の声が聞こえた。
ヤバイ…、ちょっとアッチの世界に逝ってた様子。
慌てて亜弥の方に意識を取り戻しした。

115 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:13

「ん?なんでもないよ、なんでも。」
「…そッ?」
「うん、そう。気にしない気にしない。」

取り合えず軽く誤魔化す。
バレたら亜弥のことだ、何を言い出すかわからないから…。
まぁ、言っても美貴は言うこと聞いちゃいそうです、今の状況だと…。

「むぅー、何か気になるけど〜。まぁいいけど。」
「…………」

取り合えず、無視。無視。
さっさと着替えよう。……実はまだ着替えてなかったり。
バスタオルを体に羽織ってるぐらい。
亜弥ちゃんも同様。
美貴は早く服を着るべく、亜弥ちゃんの後ろに置いてあるパジャマに手を伸ばす。

「亜弥ちゃ〜ん。ちょっとどいてー。」

ちょっと取りにくい…。
何せ、美貴の目の前に亜弥、どーんと立ち構えている。
…ってかずっと顔見てない?

116 名前:Stay with me... 投稿日:2003/12/31(水) 22:14

「亜弥ちゃ〜ん?」
「むぅー…。」

唸り声が聞こえて覗き込むと亜弥ちゃんは口をアヒルの様に尖らして怒ってるんだぞッ!ってアピールしてる顔。
いやいや。こういう顔の時って何気に意識してやってるんだよね?

「はぁ〜、わかりましたよぉ。後で言うこと一つ聞くからさ。」
「―――ほんと?」
「ほんとほんと。聞く!だから着替えさせて?美貴冷え性だから寒いって。」


取り合えずもう何でもするからー。着替えさせて!
寒いの。ほんとーにそろそろ…。
……後で何がくるかちょっと怖いけどさ。こうしないとダメでしょ?あなた。

「わかった〜。ならよけてあげる♪」
「サンキュ〜。―――着替え、着替え!寒い寒い〜。」

亜弥ちゃんまだ寒くないの?って思いながら。
とにかく早く今は着替えたい一身で後ろで「んふふ〜♪何にしよっかなぁ?」なぁんて言ってる亜弥に気付かずに。
美貴はサッさと着替えた。

117 名前:名無しさん 投稿日:2003/12/31(水) 22:21
>>108-116
更新しました。
微妙なところで切ってすいません(泣)
しかも誤字とかコピミスが一杯で。・゚・(ノД`)・゚・。
凄くスローテンポですけど頑張りますのでよろしくお願いします。

>>102名無しさん様
今回も遅いですけど本編の方少し更新しました。
もう一つは…、短編書いたんですけど納得いかないんで…(^^;ゞ
新しく思いついたのがあるのでそっちをコツコツ書いております。

こっちも書けって感じですね。

川VvV)<早くね…。

ハイ…。_| ̄|○


>>103名無し読者様
ありがとうございます。
本編もコツコツ頑張ります!

>>104名無し読者様
お待たせしました(^^;
また待たせるかもしれませんがよろしくお願いします。<(_ _)>

>>106名無し読者様
短いの…もう少しお待ちください(w


それでは、今年最後の更新でした。
また来年もよろしくお願いします。
118 名前:名無し読者 投稿日:2004/01/15(木) 01:42
今年も作者さんのあやみきで萌えさせていただきます。
119 名前:名無しさん 投稿日:2004/01/22(木) 01:33
すんごく変な短編を1つ。
なんか微妙〜…。(^^;
120 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 01:35



ヤバイ。

遅れちゃう!走れ!走れ!

遊ぶ約束をしたのに既に時間は1時間も経っている。



―――ヤバイなぁ…。


121 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 01:36

「ったくー!なんでこんなときに限ってッ!」

寝坊すんだぁー。

自分を凄く恨んだ。
数分ぐらいなら良いかもしれない。
だけど1時間だよ?怒るでしょ相手も。

一応メルはしておきました…。ハイ。


なのに。
なのに、こんな日に限って色々災難がある。


「っあああ!!!バスッー!待ってってぇええ!!」

バスに置いてかれた…。
というか乗り遅れた。
次に来るのは…?

時刻表を見てみると『30』という数字、腕の中の秒針は5を指してる。


「げっ、マジ?!」


駅までは徒歩で15〜20分くらいかな?走れば…。
よし、走ろう。

122 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 01:38



――――
――


123 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 01:38

「ハッ…っ、…つ、らい。」

数分でダウン。ヤバイなぁ、鈍ってるや。
時計を見ると8という数字。

………鈍りすぎ。
どうしようかな?でも何気に結構走った、本当に。
だから少しだけ腰を下ろして休むことにした。

「ふぅ〜…。」

空気が美味しいー。
なんだろ、久しぶりに凄く急いで走ったからかもしれない。
吸い込む空気が凄く美味しく感じる。

でも、走ったら凄く喉が渇いてるわけで、
水分が欲しくなるわけで。

右の方を見上げると、定番って感じで置いてある自販機。
美味しい美味しい飲み物たちがいる、…買うか。

よっと重くなっていた腰を上げ、それの前に立つ。
いろいろ並んでいる中でもっとも飲みたいと思ったのを買うことにした。

124 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 01:41

――ピッ

ガタン

「うぉ、冷たいなーやっぱ。」

選んだのは紅茶。
だって他にあるのはコーヒーとかコーラとかで、お茶も緑茶だった。
そしたら紅茶が妥当かなと思ってこれ。

ゴクゴクゴクと飲んで、
さて少し休憩も済んだので行きますか。


―――って進もうとしたのに。


「ちょうだい?」


125 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 01:43

…誰?
目の前にいつの間にか人。
誰?知り合いだっけ?いろいろと思い出してみる。
わからん。…だれ?

暫く黙っていると、
相手が聞こえてないと思ったらしく、もう一度声をかけられた。

「ねぇ、ちょうだい?――それ。」

…それ。
えっと、これ?
これのことかな?って思って、
右手に持っているまだ飲みかけの缶を軽く上に持ち上げた。

「そう、それ。」

ハッ?
えっと、なんでだろ…?

「あぁ、飲んだんでしょ?缶、缶欲しいんだぁー、ちょうだい?」

不思議な顔をしてたのかな?
暫く無言でその子を見つめていたらそう言われた。

126 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 01:45

「…カン?」

なんで缶なんだろう?
疑問に思った、まだいっぱいその辺にあると思うんだけどなぁ。

「うん、缶。他に何があるの?」
「――ないねぇ、…でもなんで?」
「あぁ、缶を集めてるんだ。ボランティアみたいな?
 これ集めて、それを回収してくれるところに持ってくと少しだけだけどお金になるんだよ。」

へぇ、お金。
わざわざ詳しく教えてくれた目の前の子。
その子に凄い興味が湧いてくる。

「ねぇ、くれないの?」

ちゃんとワケも話したのに何も答えない自分に不安だったんだろう。
もう一度、目と缶を見て言ってきた。

「んー、待って飲みかけなの。飲んだらあげる」
「そっかぁ、ありがとー。」

ゴクゴクと、見つめられながら飲むってのも変な感じだったけど、
残っていた分を飲んでその子に渡した。

「ほい。―――ねぇ、今これ何個目?」

ありがと、って言って、
その子は受け取った缶を袋に入れている。
今気付いたけど、左手に袋を持っていたらしい。

「ん?あぁ、えっとまだ数個なんだけど〜」

5、6個かな?ってぺロって舌を可愛くだして言うその子。
更に興味が湧いた。


「ねぇー。」


―――ガサガサ、袋を持ち直してる子に。


「あたしも手伝って良い?」


―――珍しく自分から声をかけていた。


127 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 02:03

ガサガサしていた音がピタっと止んで、
下を向いていた顔を上にあげたその子は驚きの顔。
だけど、その後はどんどん笑顔になって、すっごい可愛い顔で微笑まれた。


「いいよ。」


―――ヤバイ、この子好きかも。

急にドキドキして来た自分を悟られないように、さっと手を目の前に差し出して。

「これからヨロシク。――えぇっと…。」
「亜弥だよ、松浦亜弥。そっちは?」

あたしが何て呼んだらいいか迷っていると気付いてくれて。
ちょっと嬉しかった。

「そっか、よろしく!亜弥ちゃん。―――あ、美貴だよ、藤本美貴。」
「美貴ちゃんね。よろしくね。」

名前を呼ばれて、ニッコリ微笑まれた。
可愛いなぁ。それが改めて目の前でちゃんと見た亜弥ちゃんの印象。

「それじゃ行こっか?」
「うん、まだわかんないから教えてね。」
「りょーかい。」


亜弥ちゃんから袋を受け取って、
一緒に空き缶探しにレッツゴー!
さぁ、一杯探して環境に良いことして、お金貰いましょうかぁー。
それと、これから色々とまだ分からないんで、よろしくお願いします。
ね?亜弥ちゃん。
128 名前:ちゃぁんとね? 投稿日:2004/01/22(木) 02:04





………


あれ?なんか忘れてる気が…。
まぁいっか。




         ―――続く…?
129 名前:名無しさん 投稿日:2004/01/22(木) 02:09
>>120-128
「ちゃぁんとね?」


更新しました。
……途中間があいてるのはすいません。
更新途中でFC継続忘れてたのに気付いて…_| ̄|○
20日過ぎてるし。・゚・(ノД`)・゚・。
一応、明日帰りにでも急いで振り込みます(泣)


>>118名無し読者様
こんな駄文で良いのでしたら今年もよろしくお願いします!!


続くかは微妙です(w
ってか中篇?の続き止まっちゃってるんで、
短編浮かんだらどんどん書いて行った方が良いですよね?(^^;
少しづつは書いてるんですけど…、本当すいません(泣)
130 名前:名無しさん 投稿日:2004/01/31(土) 04:37
また短編です。
ちょっと書け言われたので…(^^;
ありきたりですけど…
131 名前:忘れんぼ藤本さん。 投稿日:2004/01/31(土) 04:38

ジリリリリリ―――…カチャ。


気持ち良く寝ていた中、鳴り響く音の発信源を探って無意識に止める。
時計を見てみると…朝の7時。
何でこんな時間にセットしてあるんだろ…?
今日ってオフじゃなかったっけ。
寝ぼけた状態の頭をフル回転して考えてみる。


―――何も思いつかない。


取り合えず、この目覚ましは一度止めても音はまた鳴りつづける…。
それも40分間、本当の止めるスイッチは後ろにあるこの目覚まし時計…。
寝ぼすけな美貴にはとても役に立ってる目覚まし。
しかし今日はそれのお陰で、すっかり目が覚めてしまった…。
132 名前:忘れんぼ藤本さん。 投稿日:2004/01/31(土) 04:39

「うー……」


頭をグシャグシャとかき乱しながら、洗面所に行って、朝シャン。
サッパリしないと目が覚めない…。

バスタオルと着替えを持って、のそのそと歩いて行った。

133 名前:忘れんぼ藤本さん。 投稿日:2004/01/31(土) 04:40

◇◇◇


「ふー、サッパリしたぁ。ご飯ご飯。」


シャワーも浴びて目も完全に覚めたので、
冷蔵庫から昨日の残りのご飯とおかずを取り出し、朝食の準備をする。
味噌汁はレトルトのがあるのでお湯を入れるだけ。
簡単に出来るし、お湯をかけるだけの割には美味しいので便利。

食べながら机の上にあったリモコンを取って、
テレビをつけて何か面白い番組がやってないかチェックする。  


ピッ。ピッ。


「つまんない番組ばっかだなぁー…」

しょうがないのでニュース番組で我慢。
今日の天気は快晴、か…。良いオフになりそうだ。



134 名前:忘れんぼ藤本さん。 投稿日:2004/01/31(土) 04:41

◇◇◇


ご飯も食べて、茶碗も洗い。
とりあえず何もすることがないので炬燵に入ってボーっと寝転がる。
耳にはつけっぱなしのテレビの音が流れつづける―――。

あぁ〜、炬燵暖かい…。
今日は早く起きたけど、良い天気だし。
炬燵に入ってボーっとしてるのもいいかもねぇ〜。


『モテモテの香り。ティセラのシャンプー……』


ん?
耳に飛び込んできたのは聞き覚えのある人物の声。
クルっと画面の方に向くと、世間のアイドル松浦亜弥。

おぉおぉ、傘回してますねぇ。
そういえば…、シャンプー貰いすぎたからあげるって言われて、美貴も少し貰ったんだっけ。
今使ってるシャンプー切れたら使おうっかなぁ〜…
なんて思っていたら、寝起きに引っかかっていたことがあったのを思い出した。


「そういえば…ん〜?何があったんだっけ。」

今日といえば世間では平日。
だけど美貴達にしてみれば久々のオフで休みの日…。
休みといえば仕事がなくて自由に出来て、人によっちゃー遊びに行ったり……


ん?

「遊びに行ったり???」





135 名前:忘れんぼ藤本さん。 投稿日:2004/01/31(土) 04:42



「あぁぁあああーーーーーーー!!!!!!」


そうだった!
今日、亜弥ちゃんもオフだからって遊ぶ約束してたんだった!!
大事な約束を忘れていたのを思い出して、すぐさま時計を見る。


―――8時半。


確か約束は……。

『みきたん!明日、9時に渋谷ね!!いっぱぁーーーい遊ぼうね!』

の…、NO〜〜〜!!!!!!!!!
9時じゃん!?後30分じゃん!!

仕事がある日でもギリギリまで起きて、
5〜10分ぐらいあれば準備出来る!って言う美貴。
だけど今日は仕事がなくて、メイクをするのも自分だ。

部屋着から急いで着替えて。
簡単にメイクもして準備を終えたけど、時計を見ると既に45分。

「後15分〜〜。渋谷遠いのにぃー!!!」

急いでコートと帽子と鞄を持って家を出ると、
地下鉄とかは諦めてタクシーをタクった。



136 名前:忘れんぼ藤本さん。 投稿日:2004/01/31(土) 04:44

◇◇◇


「お釣はいらないんで!」

いつもはちゃんと貰うお釣りも…、
ギリギリに渋谷に到着した美貴は運転手さんにあげて。
待ち合わせ場所になっていた場所に向う―――。

ってかなんでハチ公前?アイドルなんだからなんで?
まぁ、分かりやすいって言ったら分かりやすいんで一目散にそこへ目指す。

ハァハァと息を切らしながら到着すると。
そこには目的人物らしいのは居なく、他のカップルの片割れっぽいのが沢山いた。

―――あれぇ?今、何時だっけ…

見渡しても見つからないので、すっかり忘れていた到着時間を見てみると…。
9時5分となっていた。

(亜弥ちゃんも遅刻かなぁ?なら良かったかも……)

なぁんて、安心は出来なくて…。



〜〜〜♪〜♪

急に鳴り出す、待ち合わせさんの曲。
バイブにしてなかった…って思うのも一瞬ですぐに携帯を覗くとメールが1件。


――――――――――
From:亜弥ちゃん
Sub:こらぁー
――――――――――
みきたぁん?
遅刻はダメでしょ〜。

まぁ、後ろ見てみ♪

――――――――――


137 名前:忘れんぼ藤本さん。 投稿日:2004/01/31(土) 04:46

へっ?
後ろ…。

『振り向けばあの人が〜♪』なんて歌が会ったのを思い出す。
そして歌の通り、そこには待ち合わせの人物。


「―――亜弥ちゃぁん。」
「おはよっ!みきたん寝坊したでしょぉ?」


…いや寝坊はしてないけど。
ってかどこに??

「へへ〜ん。松浦は待ち合わせの15分前には居るのです!
 そして人がちょっと多くなったんで遠くから見てたの!」

キョトンって美貴がしていると、亜弥ちゃんから勝手に説明がある。
…あぁ、そういえば、そうだった気がする…


「バツとして、今日は奢りけってーい!」
「えぇええ〜〜!ごめんって、マジ勘弁!!」
「なら遅れたワケ言いなさぁい、寝坊でしょぉ?」
「違うよ〜、忘れてたんだよ〜。」
「…ってそっちの方が悪いじゃん!」
「う゛………。」


勝手にバツを決められそうになって、
言い訳っていうか本当のことを言ったら更に亜弥ちゃんが怒ってしまった…。
って当然だよね…。約束忘れてたし…(汗)

あれぇ?でも今思えば…。

「そうだよ!」
「ふぇ?」

昨日久々に亜弥ちゃんとオフが一緒になるからって、
いろいろ準備してワクワクして寝たんだよ!
なぁのに、何故か朝になったら忘れちゃってて〜、でも思い出してすぐに来れたのは、
寝る前に準備してたから―――。

(……だから服と荷物が置いてあったのか。)

着替えてるときに不思議だったことが今判明。ってか判明って…(苦笑)


138 名前:忘れんぼ藤本さん。 投稿日:2004/01/31(土) 04:48

「たん〜?おぉいー?どうしたの?」

あぁ、亜弥ちゃんの声が聞こえるよ…。
どうやら記憶を辿ってたら1人の世界に入ってたみたい。

「あぁ、ごめん。――まぁ、忘れてたけど思い出したんだし…許して?」

可愛く首を掲げてお願いしてみる。
ってこれ亜弥ちゃんがやる方が可愛いんだけどなぁー。

「ん〜、許すけどぉ。」
「けどー?」
「何か記念モノぷりーず…。」
「記念モノ…??」

やった!
…で記念モノってなんだろう?(ってか結局奢り?)

「なんで?――ってか何記念さ?」


当然疑問に思って訊ねると。
なんとも間抜けというかその名の通りの記念日――…。


「んなの決まってるじゃん!『美貴たんが約束を忘れない日』記念。」
「はぁーーー?!んな記念日ぃ?」
「もっちろぉん♪ってわけでレッツゴー!」
「えっ、ちょ!なっ!美貴の拒否権ないじゃん〜〜〜。」
「気にしなぁ〜い、気にしなぁ〜い♪」

美貴に有無を言わせることなく、
自分の思ったことをもうやらせるって思ってる亜弥ちゃん。

それにズルズルとされるがままの美貴。
はぁ…、諦めて今日1日は亜弥ちゃんの言うことを聞こう…。



そして長い、なが〜い。久々のオフがはじまる―――。


みんなも約束は忘れずに…ね。




―――――end.
139 名前:名無しさん 投稿日:2004/01/31(土) 04:53
>>131-138
『忘れんぼ藤本さん。』

友達に課題を、みきあや・デート・ほのぼの・休日・Fさん視点。
と頂いたのに…デート前のうえにほのぼのなのでしょうか?(^^;
まぁ、また書いたら載せたいと思いますー。それでは。

140 名前:名無し飼育さん 投稿日:2004/02/02(月) 23:37
よっしゃ、更新発見!
幸せ。
141 名前:名無し読者 投稿日:2004/03/25(木) 15:36
更新、待ってます!!
142 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/06/01(火) 21:35
更新・・・・・・・・放置かな?
143 名前:名無しさん 投稿日:2004/06/17(木) 18:16
長い間放置してすいません。
一応作者の者です…。
就職してから色々と忙しくなかなかPCの前に立てません(^^;
駄文の方もなかなか進まず…、短編など書けましたら載せたいと思いますので、
お待ち下さい<(_ _)>

Stay止まって、短編などの公開になりそうです(汗)
本当に、長い間放置してしまってすいません!!もう暫くお待ち下さい<(_ _)>
144 名前:名無し読者 投稿日:2004/06/18(金) 23:58
お待ちしてます!
145 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/11(水) 17:21
頑張れ!!
146 名前:名無しさん 投稿日:2004/08/12(木) 00:56
すいません。
またまた書き込みをしてから2ヶ月程経ってしまいました(汗)
仕事が休みの日で出かけない時など更新してみよう!…と思うのですが。
ネタが浮かばず書けない日々が続いてます。

……思い付きましたら必ず書きますのでお待ちをば。
147 名前:名無しさん 投稿日:2004/08/13(金) 11:49
えぇー1日ぶりです。
見ている人はいないと思いますが。
まったくワケのわからない駄文が出来ました。
一応保全用に載せます(^^;

以前書いた、「ちゃぁんとね?」その後です。
タイトルそのまんまですが、スイマセン。
148 名前:ちゃぁんとね?〜その後〜 投稿日:2004/08/13(金) 11:50

今日も天気が良いなっ♪
こんな日は、環境日和でしょー!うん。
学校終わったら即効、行かなくちゃね。

「みっきー、どうして来なかったのか今日こそ教えて貰うよ!」
「うげっ、まいちゃん…。ごめん!美貴は急ぐのだ、サラバ!」

授業が終わったと同時に現れた、まいちゃん。
後ろから「こらーまてー!」って声がするけれど気にしない。
今日は、2日ぶりに会うんだから!

んでもって、2人で遊ぶんだー。
―――ってもゴミ集めしながらだけどね?(笑)

149 名前:ちゃぁんとね?〜その後〜 投稿日:2004/08/13(金) 11:51



「…まいちゃん、かなり前のこと引っ張り過ぎ。」

まいちゃんから逃げ切って待ち合わせの公園に辿りついた。
キョロキョロと周りを見てみるが、まだ待ち合わせの人物は来てない様子。
あー、走ったから喉が渇いた。

近くの自販機でジュースでも買おう。
そう考えて自販機まで歩く。

「んー?あ、これにしよっ。」

ポチッとボタンを押して、ジュースを手に取る。

「なぁんか、亜弥ちゃんと会う時は飲んでるなー?」

初めて会った時もそうだった。
あの日、まいちゃんと遊ぶ約束をしていたのに、寝坊した美貴。
急いでバス停に行ったけれど間に合わなくて、走って。
でも断念して、喉が渇いたから今日みたいに自販機で買って飲んでた。

あの時は紅茶だったなー。
ちょっとだけ飲んで、「よし、行くか!」って時にさ。
後ろから―――。


「ちょうだい?」


「…そうそう、こんな感じで―――って、亜弥ちゃんじゃん!」

出会った時の事を思いだしていたら、
その時と同じ言葉を言った人物。
何を隠そうって隠してないけど、美貴の待ち合わせ人物。―――松浦亜弥。

150 名前:ちゃぁんとね?〜その後〜 投稿日:2004/08/13(金) 11:52

「みきたん待ったぁ?」
「んや、別に。」
「にゃはは、たん見つけたらさ、また飲んでるし。」
「むー、偶然なんだからしょうがないじゃん?亜弥ちゃんこそタイミングよく来るよねー。」
「これは、もー運命?ってかぁ♪」
「いや、どーいう運命なのさ。」
「にゃはははは〜♪」

確かに、亜弥ちゃんと会う時は美貴はよく飲んでる。
はじめて会った時からそうだから…これは本当に運命なのかもしれないけど、
―――あんまり嬉しくない運命だなぁ。

でも、亜弥ちゃんと会えたことは嬉しいので、
まーいいかなって思った。

151 名前:ちゃぁんとね?〜その後〜 投稿日:2004/08/13(金) 11:53

「んで、もう飲んだ?飲んだならこの中入れるけど〜」
「あ、もーちょっと待って、まだ残ってる。」

会った時と同じように、亜弥ちゃんの手には袋があって。
美貴はまた飲むのを待って貰って、その中に入れる。

「今日のコースはどこ?」
「んー、この公園歩きながら見て回るってのは?」
「いいねー。ゆっくり歩いて回ろう」

そう言い出し、美貴と亜弥ちゃんは一緒に公園を歩くことにした、
片手にはゴミ袋を持って、空き缶とか見つけたらその中に入れていく。
はじめて会ったあの後、何でこんなことしているの?って聞いたんだ。
そうしたら、「環境委員なんだよね〜。」って言葉が返ってきたのを覚えてる。

何でも、委員会を決めるときにボーっとしていたら、勝手にそれにされていて、
嫌々で最初はやっていたらしいんだけど、缶集めをして、それを回収する所に持って行って、
お金を貰うってことに、バイトを親に許されてない亜弥ちゃんには嬉しかったらしく。
それ以来、バイト代わりって感じでやっているそうだ。

まー他に、綺麗好きらしいんで、綺麗になることも嬉しいらしい…。

152 名前:ちゃぁんとね?〜その後〜 投稿日:2004/08/13(金) 11:55

「あ、あそこにもあった!たん〜、とってきてー。」
「えぇー、また美貴ぃ〜?」
「いいじゃんー」
「わかったよー。」

トボトボと、亜弥ちゃんに言われた所まで空き缶を拾いに行く。
なーんでか、逆らえないんだよなぁ、亜弥ちゃんに…。
ヒョイと缶を拾い、それを手に持って戻る。

「はい、袋広げてー」
「ほーい。」

カコンと袋の中に入っていた缶にあたる音がする。
…気付いてくれただろうか?
美貴も袋を持っているのに、亜弥ちゃんのに入れたことに。

「溜まってきたね〜、さすがぁみきたん♪」
「…どーも。」

さっきから、遠い所にあったのを見つけた亜弥ちゃんのをとりにいく。
こんなやりとりをして、近くにあったのは、まー自分でとって入れたりしてるんだけど、
ほんっとー、これって惚れた弱みなのかなぁ?

153 名前:ちゃぁんとね?〜その後〜 投稿日:2004/08/13(金) 11:56

「どーした?たん。ボーっとしてるぞー」
「うぇ?何でもないよー」
「まぁ、頑張りたまえ。終わったら家に行って、美味しい御飯待ってんだから♪」
「……デザートつき?」
「頑張り次第かなっ♪」

う゛…それを言われたら頑張るしかない。
美味しい御飯、それは亜弥ちゃんの手作りなわけで、
デザートってのは、まぁ…―――亜弥ちゃんなわけで。

出会ってから、数ヶ月経った今は、美貴は亜弥ちゃんに告白していて。
2人は付き合ってるって関係なんです。
缶集めして、お金を貰ったらこの後は美貴の家に直行。
そして、美味しい御飯とデザートを食べる。…これがまた美味しい。

…頑張り次第って言われたら。2日ぶりのデザートの為に頑張るでしょう。

「うっし、もう少しがんばりまっしょーい!」
「にゃはは〜、たん頑張れ〜♪」

公園を一回りするまで後、少し。それまでには缶も溜まるだろう♪
美貴と亜弥ちゃんは両手を繋いで、反対の手には袋を持つ。
そして世間話をしながら、缶が見つかったら手を離して入れる。
そんなデート。

ちゃんとしたデートもするけど、
学校帰りで本の少ししか時間がない時は、こんなのも良いなって思う。
さぁ、今日も頑張って仕事しましょうか。



――― デザートの為にさ♪



   おわれ…。
154 名前:名無しさん 投稿日:2004/08/13(金) 12:13
…ちゃぁんとね?〜その後〜でした。
書いてる本人が最後よくわからなくなりました_| ̄|○

最近、ハロプロ系書いてないので変な感じです(^^;
後は激しくネタが欲しいこの頃。

また間が空いたりするかもしれませんが、今後も駄文を宜しくお願いします。
155 名前:名無しさん 投稿日:2004/08/13(金) 13:16
席を外していたらレス遅くなりました!
では、レス返し。

>>140名無し飼育さん
更新発見されてたんですね(w
こんな駄文で幸せになって頂けるなら嬉しいです。

>>141名無し読者さん
お待たせしました。変な駄文ですが更新しました。
こんなのでよろしければ読んでやってください(w;

>>142名無飼育さん
……間が空きすぎてますね、半放置してました。すいません。
また間が空くかもしれませんが今後もお願いします。

>>144名無し読者さん
お待ちくださいと言い、また待たせてしまいスイマセン。
今後も宜しくお願いします。

>>145名無飼育さん
頑張ります!

上記と間が空いてしまいましたが。
その訳はメル欄で(w;

それでは、また。
156 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/27(金) 15:15
おー…良いですね。頑張れ環境委員!
157 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/13(日) 18:22
待ってます

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