アオハル

1 名前：美咲 投稿日：2003年05月20日(火)17時12分34秒

はじめまして。美咲という者です。

この『アオハル』はとある高校を舞台にしたコメディです。
更新はゆっくりですがよろしくお願いします。

それと、先に言っておきます。
作者は確かに演劇をやってますが、まだまだ分からない事もたくさんあります。
そこは『違う！』とでも言ってくださると勉強になります（爆）

ではでは、つまらない物語ですが、どうぞ。

2 名前：はじまり 投稿日：2003年05月20日(火)17時19分27秒

春。それは希望に満ちた季節。

ここから、彼女の物語がはじまる。

3 名前：はじまり 投稿日：2003年05月20日(火)17時20分11秒

４月８日

4 名前：はじまり 投稿日：2003年05月20日(火)17時28分28秒

息を切らし、走ってくる少女

「・・・着いたぁ。」
あちこちを動き回り、他の誰が見ても挙動不審な少女。

彼女の名前は、紺野あさ美。
　
　

5 名前：はじまり 投稿日：2003年05月20日(火)17時31分44秒

「あさ美ちゃーん！」
「あ、愛ちゃん・・・。」
「遅いよ！入学式から遅刻ギリギリだなんて・・・。」
「ご、ごめん。」
「まぁいいよ。とりあえず今は教室行かなきゃ。そうそう、あたしとクラス一緒だから。」
「本当！？良かった・・・。愛ちゃんいないとあたし心細いからなぁ。ホント良かった。」

　
　

6 名前：はじまり 投稿日：2003年05月20日(火)17時37分43秒

私立徒或女子高等学校。
市の中でも大きな学校で、設備も充実している。
勉学よりも部活の方がさかんな高校だ。
そこに、あさ美は入学した。
理由は簡単。家が比較的に近いからである。
ここよりもレベルがもっと高いところも余裕でいけるほどの学力ではあるのだが、あさ美はこの高校を選んだ。

これから始まる運命も知らずに。
　
　

7 名前：はじまり 投稿日：2003年05月20日(火)17時46分32秒

偉そうなオヤジの話を聞くだけの入学式が終わり、あさ美達は教室に戻ってきた。
「うへぇぇぇ〜。眠かった〜！つーか半分寝てたけどね〜」
「そうそう。『これから始まる学校生活に希望を持ってがんばってください』な〜んて。分かったから早くしろって感じだよね」
「ねぇ〜。『部活も勉強も両立させましょう』なんて。テメーにそんなこと言われたかねーよみたいな。」
「愛ちゃん、それ言いすぎ・・・」
「そうかな？まぁどうでもいいや。私は部活に燃えるんだー！！！」
「バレエ続けるの？」
「う〜ん、今演劇部とどっちにするか迷ってんだ〜。宝塚に入るならバレエばっか続けてもしょうがない気がしてさ。あさ美ちゃんは？」
「・・・私は・・・。」
　
　

8 名前：はじまり 投稿日：2003年05月20日(火)17時51分53秒

「部活入んないよ。途中で飽きそうだし。早く家に帰って勉強するんだ。」
「勉強熱心っすねぇ〜。まぁ、お互い頑張ろうね。」
『は〜い、席について！！！今日はこれで終わりです。明日は部活動説明会とがあります。部活に興味のある人はしっかり話を聞きなさいよ！じゃあ、さようなら。』
「「「さようなら」」」
　
　

9 名前：はじまり 投稿日：2003年05月20日(火)17時54分43秒

すいません。出だし早々パソコンの調子がおかしいです（爆）
マウス動かねー！！！文章打っても変なところに表示されるー！！！
言い訳かよ！と突っ込んでください（笑）

そしてなんだこのクソ駄文は・・・（汗）

10 名前：名無しさん 投稿日：2003年05月20日(火)21時10分56秒

がんがれ！高紺キボン。。。

11 名前：であい 投稿日：2003年05月21日(水)20時26分05秒

『途中で飽きそうだし。早く家に帰って勉強するんだ。』
そんなの嘘。
本当はただ何にもやる気が起きないだけ。
やりたいコトなんてないし。
ホントはこんなのいけないってわかってる。
でも何にもやる気がないんだ。

12 名前：であい 投稿日：2003年05月21日(水)20時28分43秒

「部活、かぁ。」
帰り道、独り言を言いながら土手を歩いて帰る。
春の匂いがする。こんなに気持ちいいのに心は晴れない。

13 名前：であい 投稿日：2003年05月21日(水)20時29分32秒

　
４月９日
　

14 名前：であい 投稿日：2003年05月21日(水)20時31分21秒

次の日。
今日は部活動説明会がある。
でもあさ美は全く関係ないなんて思ってた。
でもきっと何かある。なんて心の隅で思ってた。

15 名前：であい 投稿日：2003年05月21日(水)20時35分32秒

『バスケ部、ありがとうございました。』
次々にいろいろな部活が説明していく。
初めから作られた言葉。
こんなのにあさ美は全く興味がなかった。
「次、新体操部だね。」
「新体操部しかないなんて・・・。バレエがやりたかった・・・」
「まぁまぁ。新体操もかっこいいって。」

しかし新体操部も『機械の言葉』を言うだけだった。
そして。

『・・・次、演劇部、お願いします・・・。』

16 名前：美咲 投稿日：2003年05月21日(水)20時43分12秒

テスト終わりました・・・。結果は・・・全滅（爆）

>>１０（←コレでいいのか！？）名無し様（すいませんレスの入れ方わかんないです）
ありがとうございます！でも高紺じゃないんですよ！んふふふふ（キモイ）

17 名前：クロイツ 投稿日：2003年05月21日(水)21時28分08秒

どうも！！クロイツでっす！！
いやー、楽しいお話になりそうですね♪
そしてこんこん主役っ！！完璧にがんばっていただきたいですねぇ♪

次回、楽しみにしております！！

18 名前：であい 投稿日：2003年05月24日(土)10時24分54秒

ステージのソデから、一人の生徒が出てきた。
長髪で、スタイルがよく、惚れてしまうほどかっこいい。

『演劇部二年の後藤真希です。我が演劇部では毎日練習をしています。大抵土日は休みで、現在、役者、大道具、演出のすべてで部員募集をしてい・・・』
ガコンッ
マイクは後ろからやってきた明るい茶髪の女に奪われてしまった。

19 名前：であい 投稿日：2003年05月24日(土)10時36分01秒

『あ〜、つまり、どれでもいいから入ってみたいと思ったらすぐに放課後この体育館ステージに来いってコト。つーか、
入部しろｺﾞﾙｧ！！！！！！！！！！！！でも、梨華ちゃんはヨシザワのモンだからな！ぜってー渡さないZO！』
ズガン！

ヨシザワなる人物は、先ほどの後藤の手によって前に倒れた。
『いやぁぁぁぁ！ひとみちゃん！！！』
後藤やヨシザワとは違い、色黒だが女の子らしいかわいい女が倒れたヨシザワに近寄る。
どうやらヨシザワは気絶しているようだった。

『・・・時間が押しているのでこれで我が演劇部の紹介を終わります・・・。』
後藤は深く礼をしてヨシザワを引きずりながらステージのソデに消えた。
残された色黒女は、
『・・・ぐ、グッチャー♪』
挨拶らしい言葉を残し後を追うようにソデへ消えた。

嵐が去った。
　

20 名前：であい 投稿日：2003年05月24日(土)10時39分15秒

微妙

合宿終わりました。これからは平常更新に戻ります。

レス。

クロイツさま
どうもどうも！いつもお世話になってます！！！
石吉ですよ！この二人は壊滅的なキャラになると思います（死）
そちらの方もがんがってください！！！

21 名前：であい 投稿日：2003年05月24日(土)19時35分52秒

部活動説明会が終わり、放課後になった。
この日からは部活見学もできる。
愛とあさ美は、教室にいた。

「さて、部活見学して帰るか。あさ美ちゃんはどうする？あたし、新体操部見て帰るよ。」
「・・・演劇部は？」
「ふぁ？演劇部？あんな個性的っていうか、壊滅的な部あたし一人では入れないよ。」
「あのさ、・・・あたし、演劇部に入る！」
「・・・へぇぇぇぇえええ！？何言ってんの！？部活入らないって言ってたじゃん！！！」
「気が変わったの。・・・面白そうだし。だから、見学しに行こ？」
「ん〜、わかった。新体操部見てから行こう。」

22 名前：であい 投稿日：2003年05月24日(土)19時39分45秒

体育館のステージ。
緞帳（幕）が下ろされていて、周りからは見えない。
そこで、演劇部は活動している。
そのステージのど真ん中に、とても小さい生徒が一人で座っている。

　

23 名前：であい 投稿日：2003年05月24日(土)19時43分40秒

「・・・ったく、何でどいつもこいつもいねーんだよ。なんでオイラが一人・・・。」
独り言を言いながら、何か紙に書いている。
「・・・この日からは動きつけてやれるかな・・・。」

そこにピカピカの一年生が二人。

24 名前：であい 投稿日：2003年05月24日(土)19時53分20秒

「「あのー。」」
「はいっ！？何でしょう！？」
「「演劇部の見学をしにきたんですけど・・・。」」
「あ、あぁ〜。いらっしゃいませ〜。そこら辺に荷物置いて、そのいすに座って！ちょいと待ってくれ〜」
「「は、はい。」」
小さい女は焦っている。なんていったって自分のほかに演劇部は誰もいないのだから。
「え、え〜と、いらっしゃいませ。三年の矢口真里です。」
「あ、高橋愛です。」
「紺野あさ美です。」
「演劇部の説明をしたいところなんだけど・・・。今日の部説会、ヤバかったらしいね。あいつらはみんな裕ちゃんに説教されてるし・・・。そのほかもなんか来ないし。」
「は、はぁ。」
「ヤッベェ！オイラじゃ説明できねぇよ！！！だれかぁぁぁぁぁ！！！！」
矢口がテンパってきたときに、ドアが開いた。
『おはようございま〜す。』
矢口の顔が一瞬にして笑顔になる。
「・・・なぁっちぃ〜！！！！！」

25 名前：名無しさん 投稿日：2003年08月09日(土)16時20分57秒

ごめんなさい。放置せざるを得なくなってきました。。。

本当に申し訳ございません。

26 名前：名無しさん 投稿日：2003年08月10日(日)22時52分22秒

放置するなら放置するで、
削除依頼は出した方がいいと思いますよ。
ルールは守りましょう。

27 名前：名無しさん 投稿日：2003年08月14日(木)23時33分46秒

>>26
ルール。放置はわざわざ削除依頼する必要がありません。誰もレスしなくなって
から一定期間が経過すると自動的に倉庫落ちします。わざわざ顎さんの手を煩わ
せるほうがルール違反です。
>>25
余裕ができたときに思い出して、まだスレがあったら気にせずにまた更新してく
ださいね。

28 名前：名無し読者 投稿日：2003/09/18(木) 21:56