娘。のもしもシリーズ
- 1 名前:A.I 投稿日:2003年05月30日(金)03時12分48秒
- ドリフでもあったようなヤツを。
ほとんどがCPものなので、嫌いな方はスルーしてください。
あと、文章がヘタで読みづらいです。ゴメンナチャイ。
- 2 名前:A.I 投稿日:2003年05月30日(金)03時13分41秒
- ひっそりとしたいんで、落ち。
- 3 名前:学校編 投稿日:2003年05月30日(金)03時17分22秒
もしも廊下ですれ違った相手に一目惚れしたら 〜高橋・小川編〜
- 4 名前:学校編 投稿日:2003年05月30日(金)03時18分35秒
- 「あははは!それ絶対ヘンやってぇー」
友達と話しながら、愛は廊下を歩いていた。
ふと、前方を見る。
女の子の授業道具を持った2人組が歩いていた。
1人はツインテールでおでこが広くて眉毛が濃い子。
コイツはどうでもいい。興味なし。
もう1人は――…
∬´◇`∬
「か…可愛い…」
ヘタレなオーラがぷんぷんしている。舌足らずっぽい顔。
なんだ、コイツは。可愛いすぎる。ストライク。心にズドーンときた。
愛の友達は不思議な顔をして、愛の顔を覗き込む。
すれ違う瞬間に、持っているノートを見た。
クラスは見えなかったが、名前は見えた。
『小川麻琴』と。
- 5 名前:学校編 投稿日:2003年05月30日(金)03時23分49秒
- 「ふふ…ふふふ」
「あ、愛…?」と、友達は不気味がって後ずさりをする。
そんなことは気にせず、麻琴の方を向くと、愛は歩き出した。
どんどん速度を上げていく。
「まことぉぉぉぉぉぉ!」
「ふぇ?」
名前を呼ばれた麻琴は、振り返ろうとした。
その振り返る寸前に、愛は麻琴を抱え込むと、そのまま全速力で
どこかに走っていってしまった。
「まことぉぉぉ!このまま2人で愛の逃避行やよぉぉぉ!」
「だ、誰だぁぁぁ!?アンタはぁぁぁ?!」
「…な、何が起こったんだニィ!?
- 6 名前:A.I 投稿日:2003年05月30日(金)03時28分26秒
- こんな感じでやっていきます。2レスとか短すぎ。
エーン・゚・(ノД`)・゚・あ、私はガキさんラブです。
エル、オー、ブイ、イー、ラブリーガキさん。
でも、ガキさん編はほとんど無いと思わ(ry
- 7 名前:学校編 投稿日:2003年05月30日(金)19時06分56秒
-
もしも学校の廊下ですれ違った相手に一目惚れしたら 〜紺野・小川編〜
- 8 名前:学校編 投稿日:2003年05月30日(金)19時07分29秒
- 「失礼しました」
担任の教師に預かった大量のプリントを、落とさないように気を付けながら、
職員室のドアをゆっくり閉める。
そして、前を向いた瞬間、同じクラスの小川麻琴が通り過ぎていった。
あさ美は、前々から麻琴と話をしたいと思っていた。
というか、気になっていた。ていうか、好きだ。
しかし、引っ込み思案な性格のせいで、未だにできていなかった。
でも、今日、今ならできるかもしれない。
人もあまり通っていないし。麻琴も1人だし、と。
襲うには…じゃなく、仲良くなるには絶好のチャンス。
「あ…」
声をかけようとした時。
「まっこっとっ(はぁと」
「うわぁ!あ、愛ちゃん?!」
誰かが抱きついている。ポニーテールで、びっくり顔だが可愛い。
眼鏡がずり落ち、プリントが手からすべり落ちた。
金魚みたいに口をパクパク動かしていると、そのびっくり顔がこっちを見てきた。
- 9 名前:学校編 投稿日:2003年05月30日(金)19時08分44秒
- 「ふっ…」
鼻で笑われた。うらやましいだろ、みたいな。
麻琴は私のモンやよー、みたいな。
_, ,_
川o・д・)
ずかずかと、その2人に近づき、前に回りこんだ。
「?」
「?」
二人とも不思議そうな表情を浮かべている。
「押忍っ」
「ぐぇ」
あさ美は麻琴の腹にファイト一発。
「なっ、何するん…」
「せぃっ」
愛の腹にもファイト一発。
近くの柱に、たまたま持っていた紐で愛を縛り上げる。
微笑を浮かべながら、気を失った麻琴をおぶると走り去っていった。
その方向は体育倉庫。あさ美は(ry。
- 10 名前:A.I 投稿日:2003年05月30日(金)19時09分16秒
- やべ、あげちった(汗)
- 11 名前:A.I 投稿日:2003年05月30日(金)19時12分53秒
- えと、こんまこと言うよりは、たかこんまこっぽい。
まぁ、いいか。最後の『あさ美は(ry』の後は皆様のご想像におまかせします。
…ごめんよぉ、マコぉ。勢いでそうなっちゃったんだよぉ。
- 12 名前:A.I 投稿日:2003年05月30日(金)19時14分44秒
- ∬´◇`∬ヘタレですが何か?
- 13 名前:名無しさん 投稿日:2003年05月31日(土)18時10分54秒
- そうかあ。ドリフかあ。
あっさり楽しく読めてよいです。
末永く続けておくんなまし。
とりあえずお気に入りに入れとこう。
- 14 名前:A.I 投稿日:2003年06月01日(日)00時48分28秒
- レスありがとうございます!
>13 名無しさん
お気に入りに入れてくれて、ありがとうございます!
ドリフっぽくやってみたいなぁと。できませんが(ニガワラ。
- 15 名前:学校編 投稿日:2003年06月01日(日)00時52分01秒
もしも廊下ですれ違った相手に一目惚れしたら 〜中澤・矢口編〜
- 16 名前:学校編 投稿日:2003年06月01日(日)00時52分43秒
- 「あーすっきりした…ってぇ、あぁ!?」
裕子の視線の先には、学校一の問題児、矢口真里。
パーマかけるわ、金髪にしてくるわで授業も真面目に受けない。
いわゆる、不良。
一応、裕子は生活指導の教師だ。
しかし、真里のことは気に入っている。
本人の前では、そんな素振りみせたことがないのだが。
(はぁ、とりあえず、注意しとかんとな…)
ハンカチをポケットにしまい、矢口の方へと歩み寄る。
- 17 名前:学校編 投稿日:2003年06月01日(日)00時53分19秒
- つるっ
「ふにゃっ」
真里が滑ってこけた。
その声がすごく可愛い。下着も見えてしまった。
プーさんが印刷された下着。
从#~∀~#从 ………
「いっててて…んん?!」
「やぁ〜ぐちぃ〜」
倒れている矢口に抱きつく裕子。
前に体重をかけたため、裕子が真里を押し倒す形に。
「なっ、ちょっ、やめろよ!」
「めっちゃ可愛いわぁ〜矢口ぃ〜」
「き、キショッ!離れろよ!裕子!きしょいってぇぇ!」
「ちゅーしたる〜」
「ぎゃぁぁぁぁ!助けてぇぇぇぇぇ!」
- 18 名前:A.I 投稿日:2003年06月01日(日)00時56分56秒
- ごめんなさいごめんなさいものすごく短いですごめんなさい
しかもありきたりというかベタな展開です
こんなのしか思い浮かびません・゚・(ノД`)・゚・
- 19 名前:A.I 投稿日:2003年06月01日(日)00時58分13秒
- でももう1つ。メロン。
- 20 名前:学校編 投稿日:2003年06月01日(日)00時59分57秒
もしも廊下ですれ違った相手に一目惚れしたら 〜斉藤・大谷編〜
- 21 名前:学校編 投稿日:2003年06月01日(日)01時00分39秒
- 「?」
今すれ違った子、泣いてたよね…?
なんでだろう?
瞳はさっきすれ違った子の方を見た。
金髪だったので、話しかけるのに少し戸惑ったが、肩をたたいてみる。
「ねぇねぇ」
雅恵は振り返ると、眉毛を8の次にして、ポロポロ涙を流していた。
「…何ですか?」
「……可愛い!」
「へ?!」
「名前は?」
「え…あ…大谷雅恵ですけど…」
「まさえちゃん好き!」
「な?!」
「愛してる!100万回愛してる!」
「ちょっ…」
「何で泣いてるの?」
「あ…ぺ、ペットが死んだんです…」
雅恵は、持っていた写真を瞳に見せた。
- 22 名前:学校編 投稿日:2003年06月01日(日)01時01分43秒
- そこに写っていたのはザリガニ。
「ペットなんかいなくたって大丈夫だよ!あたしがいるじゃん!」
雅恵は急にうつむいた。溺愛していたペットの写真を握りつぶす。
「………」
「あたし斉藤瞳!ひとみんって呼んでね(はぁと」
「…って…『なんか』って…」
「え?」
「『なんか』って何だぁぁぁぁ!『なんか』ってぇぇぇ!」
繁ノ “ З.“)
「エビちゃんのこと『なんか』って言うなぁぁぁ!ヽ(;`_´;)ノウワアァァン!」
泣き叫びながら走り去っていく雅恵。
瞳はポカーンと口を開けたまま後姿を見つめていた。
- 23 名前:A.I 投稿日:2003年06月01日(日)01時05分53秒
- この後、ノノ “ З.“)は下校中の( `_´)を後ろからつけて
家に押しかけ、まだお葬式をあげていないエビちゃんを発見すると、
2人で一緒に公園に埋葬しに行きます。さいだい!
- 24 名前:A.I 投稿日:2003年06月01日(日)02時16分25秒
- ノノ “ З.“)負けられないぜ
- 25 名前:A.I 投稿日:2003年06月01日(日)02時16分56秒
- ( `_´)悪いことではないです
- 26 名前:名無しさん 投稿日:2003年06月07日(土)17時19分27秒
- うへ〜 かわえ〜
- 27 名前:麻ーチ。 投稿日:2003年06月12日(木)23時19分37秒
- たかこんまこすっごい可愛いっす!斎大もいい!(笑
ヘタレマコわっしょいわっしょい。
- 28 名前:名無しさん 投稿日:2003年07月08日(火)19時19分17秒
- いいねぇ(*´д`)まこ・あい・こん大好きさあ!
もっと激しくまこの取り合いがみたい。
作者さん応援してますよー
- 29 名前:名無しさん 投稿日:2003年07月08日(火)19時19分59秒
- いいねぇ(*´д`)まこ・あい・こん大好きさあ!
もっと激しくまこの取り合いがみたい。
作者さん応援してますよー
- 30 名前:A.I 投稿日:2003年07月15日(火)00時30分16秒
- 一ヶ月くらい放置状態でスミマセン…。
レスありがとーございます!
>>26 名無しさん様
でも、全部無理矢理な展開…ギョエーナサーイ・゚・(ノД`)・゚・
>>27 麻ーチ。様
自分はおがこん好きなのに、話はたかこんまこ。
どっちだ、自分!おがわっしょい!
>>28-29 名無しさん様
おがこん好きなのになー。なんでマコ取り合いに…
でも、がんがります!
- 31 名前:A.I 投稿日:2003年07月15日(火)01時39分45秒
- ちょっと、もしもシリーズには関係ないものを一つ。
- 32 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時41分29秒
- 時刻は0時を回った頃――。
「おっそいなぁ〜。何やってんだろ…」
あたしとあさ美ちゃんと愛ちゃんと理沙は、待ち合わせをしていた。
場所は学校の校門前。
なぜそんな所で待ち合わせするのかと言うと、あたしたちは数日前から
ある計画を立てていた。
- 33 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時42分20秒
- ********************
「え?!学校に忍び込…」
「「「ちょ、ちょっと! まこっちゃん!」」」
「んぐっ」
あさ美ちゃんと愛ちゃんと理沙ちゃんは、かなり焦った様子であたしの口と鼻を押さえつけた。
いや、あのね。口は分かるんだけどね、鼻は間違ってると思うんだ。
苦しいから。あたしに息をするなと?
鼻においてある手を払いのける。
「むぐぅ!」
「この計画が皆にバレたらどーするんやよ?」
愛ちゃんは周りの生徒の様子を伺いながら喋る。
元から大きい目を、更に大きくしていて…こわっ。かなりこわっ。
ていうか、バレたくないんなら、わざわざ教室で話さなくてもいいのに。
- 34 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時43分24秒
- 「むぅー…むむーむむー」
とりあえず謝っとこう。
おでこの広い豆がこっちを睨んでる。
何か用があるのかなぁ?
「分かればそれでいいニィ。ったく、これだから素人は…」
うわっ。めっちゃ腹立つ。何だ、コイツ。豆のくせに。
素人って何の素人だよ。すっごいブン殴りたい。うわー、ムカツク。
- 35 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時44分07秒
- 「裏道から行ったらプールのフェンスがある所に辿り着くニィ」
「そこから進入すればいいんだね」
皆はあたしの机中心に円陣を組み、コソコソと話…ではなく、会議をしている。
いつまで口を押さえてるつもりなのだろうか。
いいかげん離してほしい。
「っちゅーワケで、明後日の夜0時に集合やで?」
「まかせろだニィ」
「干し芋持っていっていい?」
「んむー…」
********************
- 36 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時45分03秒
- 時計を見る。0時14分。
(なんで誰も来ないんだ!まさか忘れてるとか…ありうる。十分ありうる)
あたしは腕を組み、校門の前を行ったり来たりしていた。
かなり怪しいんだろうなぁ。
(皆来ないのかな…帰っちゃおうかな…)
やばい、鼻の奥がツーンとしてきた。
涙腺弱いからな〜。あたしは泣き虫か!くそぅ。
- 37 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時46分23秒
- 「まこっちゃん、まこっちゃん」
後ろから声が聞こえてきた。
振り向くと、そこにはあさ美ちゃんが校門をよじ登っていた。
「あ、あさ美ちゃん?!何で学校から出てきてんの…?」
スタッと着地し、ふんわりと微笑む。
う、うあ…可愛い…。って何考えてんだ、あたしは。
「家に戻るの面倒だったから、ずっと学校にいたの」
「はぁ?!」
- 38 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時47分11秒
- 教室で自分の席に座ってたんだろうか。
こわい、こわいすぎる。あさ美ちゃんこわい…。
あ、でも見回りの人がいるんだっけ。
トイレに隠れてたとか…?
「学校のどこにいたの?」
「プール」
(そのままそこで待ってろよ…∬;´◇`∬)
「皆まだ来てないの?」
「あ、うん…あたし、誰も来ないから帰ろうと思ってた所だったんだよね。あはは〜」
- 39 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時47分48秒
- あさ美ちゃんは「ふ〜ん」と言うと、あたしを見つめてきた。
「な、なに?」
「先に行ってよっか」
悪戯っぽい笑顔を浮かべて、あたしの手を引き駆け出した。
あたしがさっき通ってきた道を途中まで行ったら右に曲がり、マンションとアパートの
間にある石段を駆け上る。スルスルと細道を抜け、茂みが沢山生えている
獣道をズンズン進んでいく。
- 40 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時48分20秒
- (なんか…あさ美ちゃん逞しいや)
そう思って苦笑する。でも、本当に手を引く姿が心強く見えた。
あたしはこんな所、一人で行けないだろうなぁ。
ガシャガシャ
「あさ美ちゃ〜ん、危なくない〜?」
あたしはオロオロしながら、フェンスを軽々と登っているあさ美ちゃんを見守っている。
てっぺんから飛び降り着地。それほど高くはないけど、あたしがやったら
足が痺れること間違いなし。うん。
- 41 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時48分58秒
- 「あ…」
フェンス越しのあさ美ちゃんと目が合った。
辺りは怖いぐらいシーンとしている。
光は、今この世界を照らす月光が唯一の頼り。
青黒い世界にあたしたちは存在する。
「おいでよ、まこっちゃん」
あさ美ちゃんは目を細め、手を伸ばした。
「…うん」
ゆっくりとフェンスを登る。
慎重に、慎重に。
「よいしょっと」
数分経って、あたしも着地。手が痛いや。
- 42 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時50分06秒
- プールは小さな波を漂わせている。
月の光が反射していて、とてもキレイだ。
「綺麗だね…」
「うん…綺麗…」
あたしはプールサイドまで近寄ってみる。
ドンッ
「うわぁ!」
- 43 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時51分05秒
- 頭から水に入っていき、そのまま下まで落ちていく。
ふわふわと浮遊感があって、まるで空を飛んでるみたい…。
水があたしの体を優しく包み込む。
――気持ちいい。
プールの中はあちこちに光が差し込んでいて、すごい幻想的だった。
鼻がツンとする。水が入ったみたいだ。
鼻から空気を出して、水を出す。でも、今度は息が続かなくなってしまった。
――あさ美ちゃんめぇ、突き落としやがって。
急いで水面に顔を出す。
- 44 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時51分45秒
- 「ぷはぁ!」
「どう?気持ちいい?」
目をキラキラさせて感想を聞くあさ美ちゃん。
「ん〜、そうだねぇ…えい!」
あさ美ちゃんの腕を引っ張る。
不意を付かれたから当然そのまま水の中に落ちるわけで。
「わわわっ!」
もの凄い水しぶきをあげて、あさ美ちゃんは水と一つになった。
- 45 名前:月明かりの下で 投稿日:2003年07月15日(火)01時52分42秒
- 「ひ、ひどいよ〜、まこっちゃん〜…」
「お返しだよーだ」
「えい!」
あさ美ちゃんが水をかけてきた。
こっちも負けじとかけてやる。
「まてー!」
「やぁだよぉー!へっへ〜ん」
あたしとあさ美ちゃんはプールの中で延々と追いかけっこをしていたのだった。
いままでにないくらいハイテンションな愛ちゃんと理沙ちゃんが飛び込み間際に、
あたしにドロップキックを喰らわしたのはそれから数十分後のことである。
- 46 名前:A.I 投稿日:2003年07月15日(火)01時57分56秒
- あー、コレやりたいなーという思いつきで書きました。
中学生の頃、学校で一晩過ごそう!という案は出てたんですが結局実行せず。
そのまま時間は過ぎていき〜♪という具合で今に至る(泣
- 47 名前:A.I 投稿日:2003年07月15日(火)01時58分36秒
- あげちゃった(汗
くそぅ・゚・(ノД`)・゚・
- 48 名前:A.I 投稿日:2003年07月15日(火)02時03分03秒
- ∬´▽`∬ノ ゲラッパーラッパーエラゲッダーン
- 49 名前:A.I 投稿日:2003年07月15日(火)02時07分09秒
- 川o・-・)ノ コンコンコン
(ё)ノ ヨーヨーヨー
川o・∀・) (ё;)ッテオマエノコトジャナイニィ!
- 50 名前:28-29 投稿日:2003年07月15日(火)03時45分08秒
- 川o・-・)ノ コンコンコン って(笑)ホントにやってたら良いのになぁ(*´ー`)
ってか帰るのメンドイからってプールにずっと居る
紺野さんって…恐るべし、アヒャ美…。
私も学校に一晩中居たいって思ったことありますよ。
夜の学校って何か憧れてましたね、何故かは分かんないけど。
あっ、同じレスを二度カキコしたアホは私です。スイマセンでしたm(_ _)m
- 51 名前:名無しさん 投稿日:2003年07月18日(金)03時12分40秒
- なんか、きれいでほのぼのしたよい短編ですねえ。
この路線もありかなーなんて思いつつ、ネタをお待ちしてます。
- 52 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月09日(土)22時11分02秒
- すごい面白いです。
更新待ってます。
- 53 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月22日(金)13時29分54秒
- ;a,sder;,h
- 54 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月26日(火)20時01分22秒
- 待ってます。
- 55 名前:A.I 投稿日:2003年08月29日(金)00時57分03秒
- 一ヶ月くらい放置…ごめんちゃい…。
>>50 28−29様
夜の学校って異様な雰囲気に包まれて…みたいな感じですかね〜。
あの頃に戻りたいです。今は夜にお散歩してます。
川o・∀・)アヒャ!!
>>51 名無しさん様
ありがとうございます。もしもシリーズのネタが思い浮かばないんで、
しばらくこーゆー短編が続くかもです。
想像力が貧しいなぁ。誰かネタキボンヌ。
>>52 名無しさん様
ありがとうございます。
>>53 名無しさん様
∬;´▽`)オロオロ
>>54
放置してすみませんでした。ウワーン
- 56 名前:買って来い 投稿日:2003年08月29日(金)00時58分14秒
- ここは娘。の楽屋。
部屋の中には雑誌を読んでいるあたしと里沙ちゃんだけ。
「まこっちゃん」
イスの上に体操座りをして天井を眺めてる里沙ちゃん。
「ん?何?里沙ちゃん」
「ジュース買ってこい」
まだ眺める里沙ちゃん。
「はい?!」
「ジュース。のど乾いたから」
まだ眺める里(ry
「それってパシリ?ていうか、なんで命令形なの?!」
「のど渇いたから」
まだ眺め(ry
- 57 名前:買って来い 投稿日:2003年08月29日(金)00時58分57秒
- (会話が成立してねぇ!∬´▽`;∬)
「買ってこい」
まだ(ry
「や、やだよぅ…自分で買ってきなよ?」
「やだ。めんどい。まこっちゃん行ってきて」
(ry
「えー…あ、じゃあさ!一緒について行ってあげるから」
「………まこっちゃんが行ってこい」
一瞬、目だけがあたしの方に向けられた。
「な、何で…?」
「早く」
また天井を(ry
「で、でも…」
「のど渇きすぎて死ぬ」
天井見すぎ。
- 58 名前:買って来い 投稿日:2003年08月29日(金)00時59分30秒
- 「う〜…分かったよぉ。行ってきます…」
お金を受け取ってトボトボと楽屋から出て行くあたし。
里沙ちゃん…ヒドイよぅ…。
あたしがヘタレだからってパシリに使うなんて…。
「はぁ、意地張るんじゃなかった…素直に『一緒に行く』って言えばよかったなぁ…」
なんて、里沙ちゃんが呟いていたことには気付きませんでした。
おわり
- 59 名前:A.I 投稿日:2003年08月29日(金)01時02分43秒
>>56-58 「買って来い」を更新しますた。
- 60 名前:A.I 投稿日:2003年08月29日(金)01時03分51秒
- シャボン玉のプロモが好きです。
曲自体も好きです。ノリノリ。そーゆー系だいすっき。
- 61 名前:A.I 投稿日:2003年08月29日(金)01時20分11秒
- シャボンダマツクルゾー
∬ ´▽`)ノ━ (・∀・o川 (’ー’川
プワー
∬ ´ 3`)━o (・-・o川 (’ー’川
ニィ
煤閨G´ 3`)━(ё) 煤i・д・o;川煤i’−’;川
∬;´ 3`)━(ё) (・д・o;川 (’−’;川
スゥー
∬;´ 3`)━o ←吸い込んだ (・д・o;川 (’−’;川
∬;´へ`)つ━ (・д・o;川 (’−’;川
- 62 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月31日(日)10時27分59秒
- 待ってました。
てか、新垣はもうアリなんだな。気付かなかった。w
がきさん。がきさん。
- 63 名前:夏の想い出 投稿日:2003年08月31日(日)15時37分57秒
- 「ね〜えってばね〜え、お〜は〜なしき〜いて」
ベッドに仰向けで寝っ転がり、足をパタパタさせながら
松浦さんの歌を歌う愛ちゃん。
あたしはテレビのお笑い番組なんぞを見てたりする。
「聞いとんの?」
あれ、そんな歌詞あったかなぁ?
「ねぇ……まぁーこぉーとぉー!」
「ん?」
- 64 名前:夏の想い出 投稿日:2003年08月31日(日)15時38分32秒
- 横を向くと愛ちゃんの膨れっ面。
「なんで返事くれんの?」
「え?あ、え、えっと、歌ってたんじゃないの?」
「ちーがーうーってぇ!これはサイン送ってたん!」
愛ちゃんは起き上がってあぐらをかく。
「サイン?」
「そう!お話聞いてって」
「はぁ…」
- 65 名前:名無しさん 投稿日:2003年08月31日(日)15時39分10秒
- (お話ねぇ…歌詞のまんまだなぁ)
「何で麻琴は乙女心が分からないんやよ!女のクセに!このバカ!
アホ!ヘタレ!スケベ!ハゲ!」
おおい、ちょっと待て。
あたしはハゲじゃないぞ、と。
乙女心って言われても、本当にただ歌ってるだけなのかなぁと思ってたんですけど。
ん?あれ?なんで愛ちゃんはあたしの肩を掴んでるのかな?
- 66 名前:夏の想い出 投稿日:2003年08月31日(日)15時39分45秒
- 「おりゃっ」
「う、うぇぇぇ!?」
バターンと押し倒されるあたし。
頭打っちゃったよぅ…痛い…。
「ちょ、ちょっと愛ちゃ…」
「ん……」
ちゅ、ちゅーされてるし。
ど、どーしたんだろ。何か、愛ちゃん…積極的。
あー、ヤバイ。ムラムラしてきちゃった。
- 67 名前:夏の想い出 投稿日:2003年08月31日(日)15時40分17秒
- 「愛、ちゃん…」
愛ちゃんの唇を指でなぞる。
そこのいるのは夜に見る、目がトロ〜ンとしてホッペが赤い愛ちゃん。
と、思ったんだけど、急にいつもの愛ちゃんの表情に。
「デートしよ」
「へ?」
思い出したように言う。
あたしは一瞬、何のことやら分からなかった。
- 68 名前:夏の想い出 投稿日:2003年08月31日(日)15時40分47秒
- 「デート。最近あんまりしてないやろ?」
「あ、あぁ…言われてみれば…でも、どこに行くの?」
「うーん…」
あごに手を置いて考える愛ちゃん。
ていうか、あたしまだムラムラしてるんだけども。
放置プレー?
- 69 名前:夏の想い出 投稿日:2003年08月31日(日)15時41分19秒
- 「自転車でそこら辺プラプラしよ!」
「自転車ぁ!?」
「ほやほや。ほんでぇ、コンビニでおにぎりとか買ってぇ、公園で食べる!」
「はぁ…」
「んじゃ、早速行こ!」
早く早く、と立ち上がらせられて部屋を出て。
あたしは自転車に鍵を差し込んで乗る。
荷台置きにはいらなくなった座布団ひいて愛ちゃんを座らせた。
あっつい日差しを浴びながら、コンビニと公園目指してあたしは自転車をこぐのでした。
- 70 名前:夏の想い出 投稿日:2003年08月31日(日)15時41分56秒
-
「あっ!愛ちゃん、サイフ忘れちゃった!」
「バックバック!」
おわり
- 71 名前:A.I 投稿日:2003年08月31日(日)15時43分23秒
- >>63-70 「夏の想い出」を更新しますた。
>>62 名無しさん様
ありがとうございます。放置状態ですみませんでした。
(ё)ノI トットケ
- 72 名前:A.I 投稿日:2003年08月31日(日)15時45分55秒
- 川*’ー’)人∬*´▽`*∬人(・-・*川
- 73 名前:A.I 投稿日:2003年08月31日(日)15時50分34秒
- オイシイヤヨー オイシーネ
川*’ー’)ノ△ △ヽ(´▽`*∬ (・
……… ?
柏;’ー’)ノ△ △ヽ(´▽`*∬ (・-・o川
ン?
川;’ー’)ノ△ △ヽ∬ ´▽`) サッ ミ
- 74 名前:28−29 投稿日:2003年09月01日(月)00時10分15秒
- 久々に来たらこんなに更新してたんですね。
お疲れ様ですm(_ _)m読ましてもらいますた。
素直になれなニィ、(・∀・)イイ
てか、最近のニィ激しく可愛くなったと思うんですが、どうでしょう?(何が
私の中では結構今アツイです(*´д`*)
エロキタ━━━━∬*´◇`*∬━━━━!!!!
と思ったら未遂で、ちょっと(´・ω・`)
でも久しぶりの小高だったし、相変わらずのへたれ∬´◇`∬で嬉しかったです。
そして、本文終了後のAAサイコー!毎回何気に楽しみにしてます。
それにしてもホント可愛いなぁ。
ところでA.Tさん夜に散歩って気持ちいいですけど、危ないんじゃ…。
- 75 名前:A.I 投稿日:2003年09月02日(火)16時33分38秒
- >>74 28−29様
ガキさんはいい感じです、ええ。
燃えてます。ファイヤーですよファイヤー。
AAはなんとなく頭の中で浮かんでくるんですよねー。
お褒めいただいてありがとうございます。
(小説のネタも思い浮かべば、なお良し・゚・(つД`)・゚・)
- 76 名前:28−29 投稿日:2003年09月07日(日)02時40分46秒
- 良かった、同意してもらえて^^
でも、ニィはCPになると抵抗を感じるのは何故なんだろう…(´л`;)
小説書くのってホント大変ですよね。
自分も書こうと思ってやってみたんですが、出だしの書き方
分からんくて死亡しますた(-_-)
だから書ける人は尊敬しちゃいます。
ところでネタ…になるかわかんないんですけど、先々週のハロモニの
小高キス未遂事件なんてどうでしょう?
また小高紺になっちゃうんですけど、あの事件のあと川o・-・)さんはどういう行動を
とったのかなって。
嫉妬してまた前の話みたいに∬´▽`)さんとと川’ー’川さんに
ファイト一発しちゃうのかなとか色々…想像してみたり。
って、これじゃリクですよね。すいません。
- 77 名前:A.I 投稿日:2003/09/17(水) 13:36
- まだ更新できない状態です。ごめんなさい。
放棄はしませんので。
>>76 28−29様
ハロモニ見れないんですよ、自分が住んでる所。
たまに放送されるんですけど、大半がゴルフやなんかで潰れます。
最後に見たのはシャボン玉歌ってた回でした。ウワーン
- 78 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:13
-
「まことー」
「な、なに?愛ちゃん」
「遠慮せんでもよかったのに」
「遠慮?え、どゆこと?」
「ハロモニ。」
「ハロモニ。?」
「(’ε’*川 チュー」
「あぁ…っていうか、別に遠慮してな」
「あ、まことは恥ずかしがり屋やもんね」
「いやいやいや」
- 79 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:14
- 「それにテレビで放送されとるもんね」
「人の話を聞きなさいってーのに」
「ちっちゃいお子様とか見とるかもしれんもんね」
「だーかーらー」
「でも、あたしは見せ付けてもよかったんやよ」
「……なっ、何言ってんのさー」
「ほやったら、今ここでする?」
「え゙?!で、でも、ここ…が、楽屋だし…」
- 80 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:14
- 「誰もおらんから大丈夫やよ…」
「で、でで、でも…」
「ほら…こっち向いて…」
「わ、わわっ」
「まこと…川´ε`*川チウー」
(ピーンチ!マコピーピーンチ!)
- 81 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:15
-
「ダッシャァ━━━━・∴:∵…・・(´◇`(○=川o・д・)=○)’ー’)・・…・∵:∴・━━━━━!!!!!」
「あ、あさ美ちゃん?!」
(あさ美ちゃん…何で天井から…?)
「愛ちゃん。アナタの思い通りにはさせません」
「な、何言ってるんやよ!」
- 82 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:16
- 「まこっちゃんは貰っていきます」
「うえぇ?!ちょ、あさ美ちゃん!?うわわっ、持ち上げるなぁー!」
「ていっ!」
ボンッ
「ひゃあ!?…ゲホゲホッ!え、煙幕弾?!って、誰もおらんがし!
あさ美ちゃん!ドコ行ったんやよー!まこと〜!」
- 83 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:16
- ――――――――――――――――
――――――――――――
――――――――
―――――
「まこっちゃん」
「は、はひ」
「まこっちゃんは愛ちゃんとしたくないから、やらなかったんだよね」
「な、なにが?」
「ハロモニ。」
- 84 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:17
- 「…えっと、ちゅーのコト?」
「当たり前だろーがぁ!(・д・o川 クワッ」
「あ、えと、チューする気はなかったけど…」
「あたしとしたいからでしょ?」
「え゙?!や、別に…」
「したいんでしょ?したいんでしょ?ていうか、させなさい」
(命令形かよ!あわわ、どーしよ)
- 85 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:17
- 「まこっちゃん…(´ε`*川 チウー」
(ピーンチ!マタマタマコピーピーンチ!)
「押忍!」
「はっ、何者!?」
(愛ちゃん…ロッカーぶっ壊さなくても…ていうか空手着かよ!)
「紺野ぉー!なに、お前、ワシのまことを取っとんじゃぁー!」
「聞き捨てなりませんね。まこっちゃんは私のです」
「いや、あたし誰のでもないから」
- 86 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:18
- 「押忍!決闘じゃぁー!決闘ぉー!」
「望む所です。表ェ出ろやぁゴルァ!!」
(あー、もう勝手にやって…ハァ)
- 87 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:18
- 「押忍!」
「イデッ」
「愛ちゃん!物を投げるとは卑怯です!しかも、瓦!
ま、私は正々堂々、拳一つで戦いますがね。せいっ!」
「アダッ」
「なにが拳一つやよ!メリケンサックつけとるがし!」
「ヒデブッ」
「愛ちゃんだって普通の瓦じゃないでしょう!
それ鬼瓦じゃないですか!どっから持ってきたんです!」
「プロアッ」
- 88 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:20
-
∬|)´◇`)。oO(なんで外でやんないんだろう…なんであたし挟まれてんだろう…
なんで2人の攻撃全部受けてんだろう…)
- 89 名前:後の祭り 投稿日:2003/09/22(月) 00:21
-
「れいなー」
「なに?」
「紺野さんと高橋さん仲良いね」
「…まぁ、ケンカするほど仲が良いとは言うけども…」
「仲良いね」
(アレは違うんじゃないのか?)
「小川さんモテモテだね」
(なんか、小川さんスッゴイかわいそうに見えるんだけど)
「あたし可愛いね」
「…………」
おわり
- 90 名前:A.I 投稿日:2003/09/22(月) 00:22
- もういっちょ
- 91 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:22
-
あたしはUFOキャッチャーとか興味ない。
取れるわけないもん。
- 92 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:23
- 取れそうで取れない、あと一回やれば取れるかも。
そう思ってお金を入れる。それを繰り返す。店はそれを狙ってる。
持ち上げないと取れないようにしてたり、掴む力が弱かったり。
だから、生まれてこの方あたしはそんな物一回だってしなかった。
でも、今日は―――………
「みきた〜ん」
愛しのお姫様が甘えた声で擦り寄ってくる。
この声は何かをお願いする時の声だ。
- 93 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:23
- 「何?亜弥ちゃん」
「あのね…あのぉ…」
ここはゲーセン。目の前にはUFOキャッチャー。
亜弥ちゃんはそこであたしの裾を掴んでる。
…ぬいぐるみ、取れってこと?
「これ、取って?」
目の前のUFOキャッチャーの中には、ピンクのカエル。
眉毛なんかある。可愛いかぁ?これ。
- 94 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:24
- 「さ〜て、次行こうか〜」
「え?!ちょ、ちょっと待ってよぉ、お願い!ね?みきた〜ん」
上目遣いで見つめられても…や、可愛いけどさ。
でも、こーゆーのは取れないようになっててさ。
頑張るだけ無駄なんだよ?
「でもねぇ…」
「デートって言ったら、UFOキャッチャーでぬいぐるみ取って
やったー!ってなってご褒美にチューなんだよ?」
いやいやいや。意味わかんないし。
でも…チューはいいかも。
おいおい、待て待て、美貴。チューなんかでやるっていうのか?
でも、目の前には切ない顔で見つめてくる彼女。
- 95 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:25
- (う…どーしよ)
このUFOキャッチャーは持ち上げるんじゃなくて、ずらして落とせば
取れそうなやつ。これなら大丈夫かも。
「…じゃあ、一回だけね」
「ホント?やったぁ!」
サイフからお金を取り出して投入口に入れる。
チャリン。二つのうちの一つのボタンが光る。
一番近くにあるピンクのカエルを狙うことにする。
ボタンを押した。横にゆっくりと移動する。
ちょっとだけ行き過ぎた、という所で止める。
二つめのボタン。下にガガガ、と下がっていく。
- 96 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:25
- あたしも亜弥ちゃんも真剣な表情だ。
ちょっとだけ掴んで上がっていく。
でも、そのままずり落ちてしまって、取れないまま戻ってきた。
「やっぱ無理だったね」
「そんなことないよ、みきたん!ほら、結構ずれてるじゃん!
もう一回やったら取れるかもよ!?」
確かに。もう一回やれば取れそうだ。
…よし!やってみるか。亜弥ちゃんのために。
再び100円玉を投入。
チャリン――……
- 97 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:26
- 隣には満面笑顔の亜弥ちゃん。
その手の中にはピンクのカエル。名前は「たん」。
亜弥ちゃんが名づけた。
「みきたん上手だね〜」
「そんなことないよ。たまたまだって」
正直、取れたとき嬉かった。
あの亜弥ちゃんの顔。
「あ、ご褒美まだだったね」
「え?」
- 98 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:26
- ちゅっ
頬に柔らかい感触。
ポカーンと口を開けるあたし。
いたずらっ子っぽく笑う亜弥ちゃん。
――こいつ、なんでこんなに可愛いんだよぉ。
「また今度取れたらご褒美あげるね」
UFOキャッチャーって、結構いいかも。
(ていうか、チューってほっぺたにだったのか…)
おわり
- 99 名前:桃色UFOキャッチャー 投稿日:2003/09/22(月) 00:27
- 从‘ 。‘从
川VvV从
从‘ 。‘从
川VvV从<…ナニ?
从‘ 。‘从<クチビルニチューシテホシカッタノ?
柏;VvV从
从‘ 。‘从
川;VvV从<ベ、ベツニッ!
从‘ 。‘从
川;VvV从
从‘ 。‘从<エッチ
柏;VvV从 ナンデッ?!
- 100 名前:A.I 投稿日:2003/09/22(月) 00:29
- 100ゲットズサー
>>78-89 後の祭り
>>91-99 桃色UFOキャッチャー
を更新しますた。
- 101 名前:A.I 投稿日:2003/09/22(月) 00:35
- >28−29様
リク応えてみますた。これでいいッスかね…?
かなり不安。(´◇`;∬ アウアウ
ハロモニ。ヒサブリに見れました。
ハワイのやつだった。水着だワショーイ、ワショーイ。
美貴帝が浮き輪してたのがかなりウケタ。
- 102 名前:28-29 投稿日:2003/09/22(月) 01:52
- すいませんでした。無理なリクしてしまいまして。
ほんと、ありがとうございましたm(_ _)m
すっごい面白かったってか、ポワワワン(*‘д‘ *)です。
やっぱりヘタレ∬´◇`∬たんになってしまうのね…(そこがまた好きなんですけど
でもなんでいつも川o・∀・)さん、小川さんも一緒に殴ってんだろ(笑
そして、田道(で良いのかな?キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
( ゚皿゚)<シゲさん、間違ってるぞ!
6期好きです!因みにモテれなマンセーです。
- 103 名前:名無し読者 投稿日:2003/10/22(水) 03:03
- 川’ー’川ノ>ほぜんやよー\(´▽`∬
- 104 名前:A.I 投稿日:2003/11/06(木) 02:39
- どうやら自分には放置癖&音信不通癖があるらすぃ。
ダメダメです。
>28−29様
何気にれなさゆ推してます。
さゆみんに振り回されるれいなさん。ポワワ
>>103
川o・д・)アリガトウゴザイマスッ!!
第13回オムニバス短編集に投稿しますた。
よかったら見てやってください。エグエグ
「魔法のカボチャ」というやつです。
- 105 名前:A.I 投稿日:2003/11/15(土) 06:59
- これからは歌詞を再現したものを書いてみます。
正直言うと、ネタ切れです。ウワーン
- 106 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:00
- あー、やだ。
最悪だ。
死にたい。
「…っく…うー…」
ティッシュを顔に押し付けて泣く、泣く、泣く。
アタシの周りは丸めたティッシュだらけ。
アタシの顔は涙と鼻水まみれ。
「ぐすっ…」
恋人にフラれて、バイトはクビになって、大学も単位がヤバイ。
なんで悪いことばっか、重ね重ねに来るかなぁ。
もし、ホントに神様がいるんなら…呪いたい。
- 107 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:01
- ――ピンポーン
…誰だよ、こんな時に。
アタシは悲しくて悔しくて仕方ないの。
すっごく泣きたいし、すっごく泣いてる途中なんだよ。
――ピンポーン
近くに置いてあった手鏡を手に取り、顔を見る。
「うわ…」
目は腫れてるし、鼻は真っ赤。
ヒドイ顔。
とても人に見せられる顔じゃない。
居留守使ってやる。
- 108 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:01
- ――ピーンポーン
そのうち帰るに決まってる。
――ピンポピンポピンポピポピポピポピポピーンポーン
そのうち帰るに…。
――ピンポー…………
ほら、帰った。
――………ピポピポピポピポピポピポ
フェイントかよ?!
「だぁぁ!うるさい!」
- 109 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:02
- ダンダンと音をたてて廊下を歩く。
ドアの覗き穴を覗くと、そこには女の子がいた。
栗色の髪。
魚顔。
向こうもこっちを覗くようにしていている。
「…どちら様?」
ドア越しに尋ねた。
泣いていたせいもあって、声が震える。
「“ごとー”って言いまーす」
ニコニコ笑いながらそう言う。
っつーか、誰だ、コイツは。
- 110 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:02
- 「…何の用?」
「えっとですねぇ、アナタに笑顔を持って来ました〜」
はぁ?
笑顔?
冗談じゃない。
そんなモン呼んだ覚えないし、呼びたいとも思わない。
アタシは泣きたいんだ。
今は独りでいたいんだ。
「とりあえずさぁ、寒いから中に入れてよ〜」
「…ふざけんな」
「んあ?」
「アタシはそんなの呼んだ覚えない!帰れ!」
- 111 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:03
-
*****
- 112 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:03
- どれだけ時間が流れたんだろう。
アタシはまだドアの前。
ごとーとやらも、まだドアの前にいる。
帰れっつったのに…何で帰らないんだよ。
「そんなこと言われたの、生まれて初めてだよ…
なんか悲しくなってきちゃった…泣きそう…」
はぁ?
泣きそう?
何言ってんだよ。
アンタが泣いてちゃ、どうしようもないじゃんか。
ていうか、泣きたいのはこっちのほう。
一体、アンタは何しに来たの?
- 113 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:04
- 「ふぇ……うぇぇ…」
本当に泣き始めた。
つられて、アタシも泣き始める。
アタシはドアに背を向け、寄りかかる。
そして、ずるずると座り込んだ。
ドア越しに聞こえる鼻水をすする音。
なぜか、アタシはごとーも同じ体勢をしているように思えた。
「…あんたさー、アタシに笑顔…届けに来たんでしょ?」
「うん…」
そう言って、子どもみたいに声を出して泣きじゃくるごとー。
なんで、ここまでしてアタシを笑わせようとするんだろう。
「あのさ、そんなんでアタシを笑わせれると思ってんの?」
「…だって、それだけが生きがいなんだもん…
笑わせないと帰れないよ…」
なんか、わかんないけど…部屋の中に入れてもいいって思った。
泣いていたかったけど、笑わせてほしいと思った。
“ごとー”に。
カチャ、と鍵を開ける。
- 114 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:04
- 「ごとー、カギ開けたから入ってもいいよ」
返事はない。
「ごとー?」
何も返ってこない。
「え…ちょ、ちょっと」
思いっきりドアを開ける。
そこには――誰もいない。
“ごとー”は消えた。
散々、笑わせるって言ってたのに、信じた瞬間いなくなった。
“ごとー”は消えた。
「…………」
静かにドアを閉め、カギをかけた。
堅く。
- 115 名前:笑顔をあなたに 投稿日:2003/11/15(土) 07:05
- その時、音が聞こえた。
居間からガラスの割れる音が。
あわてて居間に向かう。
「あ…」
そこに立っていたのは、微笑みながら鉄パイプを持ったごとー。
「アナタに…いちーちゃんに笑顔を持って来ました」
ごとーは、床に置いてある手鏡を取ると、アタシに突きつけた。
「ほら、いちーちゃんの顔、笑えるよ?」
何言ってんだよ、コイツは。
失礼な奴。
でも…なるほどね、確かに笑えるよ。
「ふふっ…」
「んあ、笑ったー」
- 116 名前:A.I 投稿日:2003/11/15(土) 07:20
-
∋oノハヽo∈ ノノハヽヽ
(=ヽ^∀^ノ (´ Д ` ) イチーチャン?
- 117 名前:A.I 投稿日:2003/11/15(土) 07:23
- \从/
∋oノハヽo∈ ノノハヽヽ
( `.∀´) (` Д ´;) ンァァァァァァッ
⊃=ヽ^∀^ノ
- 118 名前:A.I 投稿日:2003/11/15(土) 07:24
- >>106-115 笑顔をあなたに
- 119 名前:A.I 投稿日:2003/11/24(月) 22:51
- 赤板のほうで新スレを立てたいと思います。
そっちは中編くらいになるかなぁ、と。
ですので、こっちのスレは気まぐれ更新になると思います。
- 120 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/31(水) 11:30
- ho
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