ハロプロ学園物語

1 名前:桃子 投稿日:2003年07月16日(水)19時57分23秒
これから書いていきたいと思います。
ちなみに出演はハロプロといっても16人時の娘。と中澤、松浦、後藤、藤本のみです。
各自、部活に入ってたり先生だったりします。

―――学年別―――

先生 中澤 (音楽部 顧問) 保田(音楽部。) 安部(テニス部)
   飯田 (バレー部)

大三 矢口(演劇部)
大一 石川(テニス) 藤本(バレー)
高三 吉澤 (バレー部) 後藤 (バスケ)
高二 松浦 (テニス部) 高橋(音楽部)
高一 紺野あさ美(陸上部) 辻希美  (バレー部)
   小川麻琴 (水泳部) 加護亜依 (バレー部)
中三 新垣里沙 (演劇部) 亀井   (ダンス部)
中二 田中   (バレー部) 道重   (テニス部)

―――部活別―――
テニス部 安部(顧問)・石川・松浦・道重。 バスケ部 後藤。 陸上部 紺野。
バレー部 飯田(顧問)・藤本・吉澤・辻・加護・田中。     水泳部  小川。
ダンス部 亀井。 音楽部  保田(顧問)・中澤(顧問)・高橋・高橋
演劇部  矢口・新垣

部活は1部本当です。加護のみ、亀井が不明だったので適当にしてしまいました。
加護=辻がいるから。亀井=特技にダンスと書いてあったから。後藤=小学校時バスケクラブだった。
2 名前:桃子 投稿日:2003年07月16日(水)20時06分18秒
早速、間違えがありました。すみません。
不明だったのは加護と亀井と後藤です。

それでは、ここから本編です。

第一幕 「桃色美貴想い」

「行っきまーす!」

パコーン!亜弥のボールが勢いよく飛んでいく。

「きゃっ!亜弥ちゃ〜ん、強すぎ〜〜!」

亜弥の勢いが良すぎたボールを梨華…石川梨華はよける。亜弥は恥ずかしそうにあやまる。

「ごめんなさいっ!」
「いいよいいよ。でも、もうちょっと弱くした方がいいねっ」
「あは…」
「亜弥ちゃん、私と練習する??」

力なく笑う亜弥に、顧問の安部なつみが優しく声をかける。
3 名前:桃子 投稿日:2003年07月16日(水)20時09分06秒
「え…いいんですか?」
「もちろん!」

ニコッと笑うなつみに亜弥も嬉しそうに笑う。
ただ、ひとりだけ頬を膨らませている。梨華だ。

「センセー、亜弥ちゃんにだけなんてずるいです〜」
「梨華ちゃんも後で見てあげるって。」
「約束ですよ〜。じゃあ、私は・・・さゆみちゃんとやりますねっ。」
「はい。ありがとうございました。」
「うんっ。がんばってね〜」

そういって梨華は走っていった。

「よし、やるべ。」
「はい!よろしくお願いします!!」

パコン!ボールが再び空を飛ぶ。スムーズに流れていくボールをなつみが打ち返す。
パコ! 方向を変えてボールは飛んでいく。
パコッ!ポス…。ラリーが途切れてしまった。

「ごめんなさいっ」
「まだまだいくよ〜、今度は私からねっ!」
「はいっ!」

ヒュッ…パコ!

「っ…えい!」

2人のラリーは再び開始した。
4 名前:桃子 投稿日:2003年07月16日(水)20時10分01秒
・・・
・・・

「それじゃあ…20分休憩!」
「は〜い」

なつみの声を合図に部員達はおしゃべりや飲み物を飲むなどの行動をしだす。
亜弥は…急いで体育館へ走っていった。
5 名前:桃子 投稿日:2003年07月16日(水)20時11分01秒
体育館のドアを開けると、バレー部が練習をしている。
メンバーを見ていたが、すぐに周囲をチラチラと誰かを探している。それは…

「!亜弥ちゃんっ!」

その声の主の方向へカナリの速さで振り向くと・・・走っていった。

「みぃきたぁんっ!!」

亜弥は走って美貴の所へかけよる。ただし、唇をタコのようにつきだし、腕を伸ばしながら。
青くなる美貴とはおかまいなしに走ってくる亜弥。そして亜弥はそのまま美貴の唇に…

「だめっ。」

スッと横へよける美貴。亜弥は行き場のない唇を戻すと、美貴に抱きつく。
6 名前:桃子 投稿日:2003年07月16日(水)20時12分49秒
「みきたぁ〜んっ。」
「はあ・・・もー、なんですぐそんなことするのっ」
「みきたん・・・私のこと嫌いなんだ…」
「ぅ…。ち、ちが、嫌いじゃないけどぉ・・・こ、こんな所じゃ・・・ね?」

うるっと涙目になる亜弥に美貴はたじろぐ。その顔を見た亜弥はニコッと笑う。

「じゃあ好きなんだぁ!だったら…、ん〜」

再び唇を突き出し美貴に顔を近づける。

「うわぁ!」
「・・・・・・」

動揺している美貴とは反対に無言で近づいていく亜弥の唇…そして今度こそ美貴の唇へ…
7 名前:桃子 投稿日:2003年07月16日(水)20時13分31秒
ここまで。
8 名前:名無しさん 投稿日:2003年07月17日(木)14時05分28秒
面白そうです。がんばって下さい!!
9 名前:ハロプロ学園『あやみき編』 投稿日:2003年07月20日(日)22時41分55秒
>>8の名無しさん。
初の感想ありがとうこざいますっ!!

「はぁ〜い、そこまでっ。2人ともお熱いねぇ・・。」
「よっすぃ〜!!っ!」

嬉しそうに言う美貴だったが、すぐにハッとなる。

「みきたんどったの?」

美貴は声をこわばらせながらしゃべりだす。

「あのさ・・・よっすぃ・・・」
「ん?」
「どこから見てたの?」
「ん〜〜?っとねぇ・・・」
「私が「みきたんは私が嫌いなんだ・・・」って言った後ぐらいかな?」

額にシワを寄せて考えているひとみに代わって亜弥が答える。

10 名前:ハロプロ学園『あやみき編』 投稿日:2003年07月20日(日)22時42分50秒

「ああ!そうそう。そこそこ!ぴったしカンカン!」
「え・・・。」
「ミキティ?なんかすんごい渋い顔してるケド、どうしたの?」
「えっ?」

―――1番見られたくないあたりを―――という美貴の心情は顔にあらわれたらしい。

「とっ、とにかく亜弥ちゃん!」
「なぁに?」
「人のいる所でそうゆうことはしないでっ。」
「い〜や〜。みきたんだって本当はいやじゃないんでしょー?どーなのよー。」

答えはわかっているからか余裕の笑みで美貴の鎖骨のあたりをぐりぐりとする亜弥。
11 名前:ハロプロ学園『あやみき編』 投稿日:2003年07月20日(日)22時48分31秒
「そ、それは…」
「ふふっ。それは?やっぱり私のこと嫌いなんだぁ…。」

普段以上に頭を働かせる美貴にアイディアが浮かんだ。
ひとみが知っていて、亜弥も知っていて、あたりさわりのない返事だと考えた美貴はわざとおもしろ
おかしそうな声で話し出す。

「違う!嫌いとかそんなんじゃ…はは、なくってぇ…好きだよ、好きだけどっぉ…」
「ぷ…。ねぇ…」
「ん?ふふふ・・・」
「へへ、わざとだよねぇ?」
「ばれた?」

よかった。この場は逃げられた。なんて思いながら亜弥と会話する。

「バレバレだよ〜。あはははっ。て、いっけない!時間とっくにすぎてる!!じゃね、みきたん!」
12 名前:まろんめろん 投稿日:2003年07月21日(月)08時24分12秒
かなりおもしろいです!
『あやみき』も好きですけどほかのCPも気になります!
もしよかったら『ごまたか』とかきたいしちゃダメっスよねぇ・・・。
これからもがんばってください!
13 名前:TOY 投稿日:2003年07月24日(木)21時02分59秒
この調子でどんどん、がんばって下さい!
って、せかしちゃダメっスね(笑)
14 名前:桃子 投稿日:2003年07月26日(土)17時46分36秒
>>12さん ありがとうございますっ。
あやみき以外にもいろいろ試してみるつもりなんでごまたかもアリかも…です。
>>13さん ありがとうございます!
怠け者なんでペースがゆっくりですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
15 名前:あやみき 投稿日:2003年07月26日(土)18時00分28秒
「ラブラブ…だねぇ。」
ポツリとひとみがつぶやく。
「なっ・・・」
走り去る亜弥を笑顔で見ていた美貴は動揺している。
「なんかさ〜、2人ともすごいラブラブな恋人同士ってカンジなんだよね〜」
 ペアリングとかしてるしさ、タオルとかも同じだしっ。」
「仲はいいけど、恋人とまではいかないでしょ。」

ちょっと口調を強めに反論する美貴。

「だってさー、お風呂とかも一緒に入ってるんでしょ?」
「ど、どこで聞いたの??」
「あややがあいぼんと話してるのが聞こえたの。」
「亜弥ちゃんめ〜…」
「でさー、実際どこまでいっちゃってるの?よし子に話してみなってっ」
「あはは…。どこまでって…」
「2人ともー、集合だってー!」

2人を部員が呼んでいる。

「やっば、ミキティ、行こっ!」
「うんっ」
16 名前:桃子 投稿日:2003年07月26日(土)18時08分35秒
一方、松浦さんは…

副部長らしき人に怒られていた。
「すみません…」
「休憩の間、しょっちゅういなくなるけど、どこにいってるの?」
「それは…みきたんの所ですぅ。」
「とにかく、気をつけてね。」
「はいっ!」
満面の笑みで笑う亜弥に、怒る気持ちもなくなるのだろうか。副部長はいってしまった。

「ふぅ…」
「あーやちゃーん、どこいってたのよー?言わなくてもわかるけどねっ。」
同じ学年の部員が声をかけてきた。
「えへへへ」
「とにかく、テニスしよっ!」
「そだね。負けないぞっ」

17 名前:桃子 投稿日:2003年07月26日(土)18時14分13秒
時間が代わって、夕暮れ…部活も終了の時刻。
テニス部の方が早く終わったので、軽く挨拶した後、はや足で体育館へ向かう。

まだ部活中のため、たくさんのバレーボールが空を飛んでいる。
亜弥は待っている間、床に座りながら、ウォークマンを聞くことにした。
美貴と自分の好きな曲が詰まったMDを入れて、そっと耳にヘッドホンを入れる。
18 名前:桃子 投稿日:2003年07月26日(土)18時18分10秒
・・・
・・・
・・・

いつのまにうたた寝していたのだろう。
亜弥は軽く目をこすってから美貴達の方を見ると、終了前のミーティングをしているらしい。
何気なく見ているだけだったのだが、亜弥の顔が少し不機嫌になる。
視線の先は…楽しそう話している美貴と………美貴と話しているひとみ。
19 名前:名無しさん 投稿日:2003年07月26日(土)19時34分21秒
全然話が進まないというか、文才がない。
といわけで落ちす。
20 名前:名無しさん 投稿日:2003/09/30(火) 23:50
>>19
21 名前:名無し読者 投稿日:2003/10/01(水) 06:20
ochi
22 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/10(水) 21:31
あげ
23 名前:名無し募集中。。。 投稿日:2003/12/11(木) 16:12
 

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