なちまり小説―Sweet Lover―
- 1 名前:LOVE 投稿日:2003年08月30日(土)10時59分05秒
- 紫板で小説を書いてるものですが、かなり前に2chで書いてた未完のものを
ここで完結させたいと思います。
もしかしたら読んでくれていた方もいるかもしれませんが、
微妙に変えてるとこもあるので最初から掲載したと思います。
- 2 名前:LOVE 投稿日:2003年08月30日(土)10時59分44秒
- 「やぐちぃ〜。ねぇ、抱いて・・・」
なっちが急にそんなことを言い出した。なんだよ抱いてって。
黙ってたら、なっちが後ろから矢口に抱きついてくる。
「うわっ!!なんだよ、甘えん坊」
からかったのに、なっちは何も言ってくれない。
「なっち、ちょっ・・・んーっ!」
振り向いたらキスされた。なっちの唇の感触が心地良い。
って、そんな場合じゃなくて・・・。
抵抗しても抱きついたまま離れてくれない。
と、次の瞬間なっちの舌が入ってきた。
なっちは何てことするんだ!おいらのファーストディープキスがぁ〜。
- 3 名前:LOVE 投稿日:2003年08月30日(土)11時00分44秒
- 「だめっ!!」
そう叫んで飛び起きた。辺りを見まわすと、そこはホテルの部屋の中。隣には、
幸せそうに眠ってるなっちの姿がある。
そうか、ホテルに泊まってたんだっけ。さっきのは・・・夢。なんだ、良かった。
夢だとわかった今もなんだか落ち着かない。なんて夢を見てんだよ・・・
しかも同じメンバーと・・・。おいらは欲求不満じゃないぞ?
「んっ・・・やぐちぃ〜・・・」
「なっち、起きてたの?」
名前を呼ばれたので、なっちのほうをみる。
でも、なっちは気持ちよさそうに寝息を立てていた。
「なんだよ、寝言かよっ!」
矢口の名前を呼ぶなんて、どんな夢見てんだ?
「あ〜、なんか眠れなくなっちゃった。」
誰に言うわけでもなくため息混じりにつぶやく。
結局、おいらは眠れないまま朝を迎えた。
- 4 名前:LOVE 投稿日:2003年08月30日(土)11時01分27秒
- 「おはよ。矢口早いね〜」
いつの間に起きたのか、なっちが声をかけてきた。
「おはよう、なっち。」
返事はしたけど、まともに顔が見れない。あの夢のせいだ。
「ねぇ、聞いて聞いて!矢口の夢見てたんだよ。」
なっちはそう言いながらおいらのいるベットに飛び乗って、横から抱きついてきた。
「知ってるって、おいらが出てたこと。」
あの夢が頭から離れなくてなんかドキドキしてる。
平常心を装うためにちょっと冷たく返事した。
「や〜ん、冷たいよぉ。ねぇ、なんで知ってるべさ?」
子猫みたいな声で甘えてくる。
なんか、なっちファンのなっちを好きな気持ちがわかるような気がしてきた。
「なっちってさ、寝言言うんだね。」
いたずらっぽく笑ってからかう。
「寝言、言ったの?!なっちが!?」
なっちはおいらの顔をじっと見ている。まるで返事を待ってるかのように・・・。
「うん。あのね、‘・・・んっ・・・やぐちぃ〜・・・’って言ってたよ。」
「えっ・・・」
- 5 名前:LOVE 投稿日:2003年08月30日(土)11時02分40秒
- なっちはビックリしたのかなんかよくわかんない反応をした。なっちの顔を見ると、
さっきまでとは比べものにならないくらい真っ赤な顔になってる。
「なっちぃ〜、そんな顔赤くして、どんな夢見てたの?」
「べっ・・・別に〜。」
なっちはそっぽ向いてしまった。
「まぁ、良いけどね、教えてくれなくても。」
そっぽ向かれた仕返しに冷たく接してみた。
「矢口ぃ。冷たくしないでよぉ。ねぇ。」
キラキラした瞳でおいらを見つめてくるなっち。
「なっちが教えてくれないからだもん。」
「教えるよ。教えるからぁ・・・今日はなっちとずーっといてよね。」
「今日は、コンサートリハだよ。だから、ずっと一緒じゃん。」
「リハは4時まででしょ。その後もさ・・・ずっといて欲しいなって・・・。
いつもすぐごっちんとかよっすぃ〜のとこ行っちゃうんだから。」
なっちの声がだんだんちっちゃくなっていって、どことなく寂しそうな顔になってく。
「妬いてるの?・・・って、そんなわけないじゃんね。」
冗談っぽく言ってみる。
これにツッコミが入って、いつものアホアホトークになるはずだったのに・・・
おいらの予想は大ハズレした。
- 6 名前:LOVE 投稿日:2003年08月30日(土)11時03分20秒
- 「・・・どこにもいかないで。お願い、なっちの傍にいて・・・。」
なっちがおいらの耳元で囁く。
「・・・。」
なんて言って良いのか言葉が見つからなくて、何も言えないままなっちを
見つめていた。
「な〜んてね。えへっ、冗談だよぉ〜だ。さ〜て、着替えて朝ご飯食べに行こ。」
おいらと目が合うと笑っていつも通りの明るい声を出した。
でもおいらに映ったその笑顔は作った笑顔のように見えた。
(なっち・・・?)
矢口はなっちの言った‘どこにもいかないで’というセリフが気になって、
朝食中もコンサートリハ中もなっちのことばかり考えていた。
- 7 名前:ハルカ 投稿日:2003年08月30日(土)19時19分19秒
- なちまりっすか?!
いやぁ〜、どうなるか気になる!
こっちでも頑張ってくださいね。
- 8 名前:タケ 投稿日:2003年08月31日(日)02時31分46秒
- なちまり! 面白そうですね!
続き期待してます
- 9 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003年08月31日(日)14時26分46秒
- 予定通りにリハが終わった。
‘矢口と2人になりたい!’そう思ってもそんなに上手くはいかない。
矢口の隣にはいつも通りごっちんがいる。
「や〜ぐっちゃん。ねぇ、これからヒマ?せっかく地方に来たんだからさ、
どっか遊びに行かない??」
ごっちんが矢口に話しかけてる。
お願いっ、矢口・・・どこにも行かないでね・・・
矢口がごっちんにどう返答するのか気になって、矢口のほうに視線を向ける。
「悪いね、後藤。今日は先客がいるんだ」
矢口はそう言いながら、こっちをチラッと見てなっちにウインクしてきた。
・・・朝の約束、ちゃんと覚えててくれたんだね・・・
- 10 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003年08月31日(日)14時27分46秒
- ――――回想――――
「なっちぃ〜、夢の内容教えてよぉ〜」
「でも・・・」
「言ってくれたら、なっちの言う通りリハの後も一緒にいるからさぁ〜」
矢口が上目遣いに甘えた声を出してくる。
「どうしようかな〜。・・・でもさ、もしごっちんに誘われても、
断ってなっちといてくれるの??」
「ほんとだよぉ〜」
「じゃあ、教えてあげるね。・・・夢の中でさ、矢口と・・・」
いまだ上目遣いで見つめてくる矢口の視線に、それ以上を口に出すのが
恥ずかしくなって思わず俯いて黙り込む。
「なっち??ちゃんと言ってよぉ〜。途中でやめたら気になるじゃんか〜」
矢口に顔を覗き込まれて、全身が熱くなるのを感じた。
- 11 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003年08月31日(日)14時28分30秒
- 「・・・矢口と、っていうか・・・矢口にキスされた・・・。」
「はぁ?」
「だから・・・やぐちがなっちを・・・」
「待ってよ。夢でキスしてきたのはなっちの方でしょ。」
「えっ??」
なっちがビックリして声を上げると、突然矢口が笑い出した。
「キャハハッ、お互いに夢見てたんだ。
アホアホコンビだな、おいらたちって」
矢口の笑顔につられてなっちも笑った。
「ちゃんと話したんだから、リハの後よろしくね。」
「わかってるって。けど、忘れてたら後藤たちと遊びにいっちゃうかもね」
「ダメだよぉ、忘れてちゃ〜」
「さぁね、おいら最近忘れっぽいからさ」
そう言った矢口は、なっちをからかう時に見せる悪戯っぽい笑顔を
浮かべていた。
―――――――――
- 12 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003年08月31日(日)14時29分43秒
- 「・・・っちぃ〜。ねぇ、なっちってばーっ」
「んっ?!」
朝のこと思い返してたら、矢口に呼ばれた。
「なっちも圭織みたく交信してたの?」
「違うよ。ちょっと、考え事。」
「へ〜、珍しいじゃん。」
「なっちだって考え事くらいするべさ。
もぉ、年上のお姉さんをからかうんじゃないの!!」
「年上には見えないけどね〜。」
矢口といるときはいっつもこんな会話。
すぐに人のことをからかってくるんだから。
「なっち、ちょっとシャワー浴びてくるからさ、待っててくれない?」
「イイよ。今さっき梨華ちゃんたちも行くって言ってたし、汗流しておいでよ。
・・・でもさ、ホテル戻ったら部屋にあるじゃん。
そっちのほうがゆっくり出来ると思うけど??」
「汗だくで気持ち悪いし・・・それにさ、ホテル戻ったらなっちと二人っきりだよ。
なっちに何されるかわかんないもん。」
それだけ言うと、矢口はなっちの頭をぽんぽん撫でてから控え室を出て行った。
- 13 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年08月31日(日)14時30分48秒
・・・おかしい。
2,3週間前から、ずっとなっちのことばっかり考えてる気がする。
なんでだろう?・・・ってそんなこと考えるまでもなくわかってる。
なっちをからかって楽しんでるこの感じ・・・
おいらはなっちに恋してるんだ。
さっき、ホテルじゃシャワー浴びられないって言ったのも、
なっちがどうとかはただの口実でほんとは、おいら自身がなっちを
どうにかしちゃいそうで不安だったからなんだよね。
だってさ・・・好きな人とキスしたいとか考えるのって本能じゃん・・・
- 14 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年08月31日(日)14時31分34秒
シャワーで汗を流しながらいろんなことを考える。
いろんなことって言っても、なっちのことばっかりだけどさ。
「そういえば・・・」
なっちのことを考えてたら、今朝の夢とベットの上でなっちに
抱きつかれたのを思い出した。
・・・ダメだ。朝から頭の中はなっちばっかり。
「もういい!!決めたっ!!なっちにどう思われたっていい。
おいら・・・告白する!」
おいらは自分の心に決心をつけてその場を後にした。
- 15 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003年08月31日(日)14時32分30秒
―――――――
控え室を出て行く後姿を見送ってから部屋の端っこに移動する。
今のうちに汗で流れたメイクを直しておこうか・・・
それともメイクを落とししてしまおうか・・・
とりあえずかばんの中から化粧ポーチを出す。
あ〜、そういえばこのポーチ、前に矢口がくれたんだっけ・・・
ゲーセンでとったからあげるってわざわざなっちの家まで届けに来たんだよね。
・・・矢口ぃ、いつもなっちをからかってくるのは、ただなっちが自分より
年下に見えるから?一体、矢口はなっちのことどう思ってるの??
矢口の心には誰がいる?ごっちん?よっすぃ〜?それとも、裕ちゃん?
頭の中に矢口とよくはしゃいでるメンバーの顔が浮かぶ。
- 16 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003年08月31日(日)14時33分13秒
いくら考えたって他人の心なんて見えるはずないんだけど・・・
これを届けに来てくれたとき、嬉しかったんだよね・・・
ほんの少しだけ、もしかしたら矢口は・・・って頭をよぎったりして・・・
「なぁ〜っち!!ただいま〜」
化粧ポーチを見つめたまま考え事をしてると矢口が戻ってきた。
まだ少し濡れた髪からSexyビームが出てるみたいでなっちの心臓は
どきどきしてくる。濡れ髪の矢口なんて見慣れてるはずなのに、
一体自分の中で何が起こってるんだろう・・・。
胸の奥の高鳴りに、自分の中にある矢口への気持ちを改めて確信した。
- 17 名前:LOVE 投稿日:2003年08月31日(日)14時50分01秒
- 本日の更新はここまで。
視点がなっちになったり矢口になったりするので
「なっち視点」「やぐち視点」を名前欄に入れてみました。
レスありがとうございます。
(〜^◇^)<レス返しは・・・
(●´ー`)<なっちがするべさ!
(〜T◇T)<二人でするんでしょ・・・
>ハルカさま
(●´ー`)<レスありがとうございます
(〜^◇^)<なちまりなんです。
(●´ー`)<ここの作者はなちまり萌えだから・・・
(〜^◇^)人(´ー`●)<こっちもよろしくです
>タケさま
(●´ー`)<続きに期待だってさ、矢口
(〜^◇^)<期待に添えるといいんだけど・・・
(●´ー`)<まぁ、楽しんでください
(〜^◇^)<よろしく!!
- 18 名前:LOVE 投稿日:2003年08月31日(日)14時59分03秒
- あっ!!最初に書くの忘れてましたが、この小説はエロありです。
っていうか、ほのぼの→エロって感じです。
なので、エロありが苦手な方は読まないほうがいいかもです。
それと、現在の設定は2000年の秋ごろです。
・・・なちまりでこの先エロありで読んでくれる人はいるんでしょうか・・・
なんかちょっと不安・・・。
- 19 名前:つみ 投稿日:2003年08月31日(日)18時46分54秒
- なちまりみっけ♪
- 20 名前:名無し 投稿日:2003年08月31日(日)21時26分17秒
- 更新乙です!
2chの時から読んでました。
完結しないでおちちゃったんで、めちゃくちゃ楽しみです!
紫の方もおもしろいっす。
- 21 名前:ハルカ 投稿日:2003年08月31日(日)21時42分03秒
- エロでもなんでも付いてきますぜぃ!!!
期待してますよ。
- 22 名前:タケ 投稿日:2003年09月01日(月)04時18分16秒
- 更新お疲れ様
エロ大丈夫です(爆)読みます!
なので作者さんも頑張ってください
- 23 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時36分26秒
- ホテルに戻る車の中でなっちのことを考える。
告白して、その後気まずくなったら・・・。
なっちに好きな人がいたら・・・。
ネガティブな考えが頭の中でぐるぐるまわってる。
‘大丈夫だ!’って自分に言い聞かせるようにして、平常心を保つ。
「ねぇ、矢口ぃ〜。ホテル戻ったら、何する?」
隣に座ってたなっちが話しかけてくる。
「何する?っていわれてもね〜・・・。
なっちが一緒にいろって言ったんだから、なっちが考えてよね」
「ひっど〜い。そんな言いかたしなくたってぇ」
なっちは頬を膨らまして拗ねてる。
「拗ねなくたっていいじゃんか〜。
もぉ、矢口がいじめたみたいに見えるでしょ〜」
- 24 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時37分18秒
- そう言いながら、なっちの頬をつつく。
「拗ねてなんかないべ」
「十分拗ねてるじゃん。まぁ、拗ねてても可愛いけどね、なっちは」
頬を膨らましてるのが可愛すぎるなっちに堪えきれなくなって、
なっちの手に自分の手をそっと重ねた。どんなときもなっちは可愛いって
素直なおいらの気持ち。ほんの少しだけのおいらからの愛情表現。
ここで拒絶されるようなら告白はあきらめようかな・・・
「何するべさ。えっちぃ〜」
おいらがなっちの手に触れた瞬間、過敏に反応してくるなっち。
手ぇ触っただけでエッチ扱いするなんて・・・。
急にした矢口のほうも悪いんだろうけど・・・。
「エッチって手触っただけじゃんか〜」
エッチっていうわりにその手を振り払おうとはしないから
そのままで言い返す。
「エッチ、エッチ、矢口のえっちぃ〜」
- 25 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時37分48秒
- 言い返したおいらに向かって‘エッチ’を連呼するなっち。
その顔は満面の笑顔。
なっちはおいらをからかってかなり楽しんでるみたいだ。
「そんなこと言ってさ、なっちだって朝おいらに抱きついてきたじゃんか〜」
「あれはスキンシップだべさ」
「今の矢口のだってスキンシップだよぉ〜」
「違うって、矢口のはセクハラ」
「なんでだよ!」
「だって、裕ちゃんみたく下心がありそうなんだもん」
「なんだよそれ〜」
結局、ホテルの部屋に戻るまでこの低レベルな言い合い
―通称・アホアホトーク―はずっと続いていた。
- 26 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時38分31秒
- 部屋に着くと、2人はそれまでの言い合いが嘘のように静かになった。
黙ったまま荷物を片付けてたら、片づけを終えたのか矢口がソファーに腰を下ろした。
・・・きっと今が一番のチャンスなのかもしれない・・・
先延ばしにして言えなくなっちゃうってよくある話だし・・・
「・・・やぐちぃ、あの・・・ね。ちょこっと話があるんだけど・・・」
- 27 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時39分10秒
- ソファーに座る矢口の傍まで行って話を切り出す。
「えっ!?あっ・・・おいらも実は・・・」
ソファーに座ったまま顔を上げて矢口がそう言った。
何だろう矢口の話って・・・。
もしも・・・もしも恋愛の相談だったら・・・
矢口と矢口の好きな人の仲介してほしいって頼まれたら・・・
考えたくないけど、もしそうだったら困るし、後々のためにはここは・・・
「したら、矢口の話からどうぞ。なっちの話はその後でいい」
- 28 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時39分58秒
- 矢口の話を聞くのが怖くて、心臓が早まっていく。
「え〜っ!!ここは先に言い出したなっちでしょ〜」
「や〜だっ。矢口のほうから言いなさい!」
駄々をこねる矢口に少しお姉さんぶった口調で言う。
したら、矢口は何も言わずコクっと頷いた。
そして、それと同時に矢口の表情が大人っぽい真剣な顔つきになった。
- 29 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時40分53秒
- 「あのさ・・・なっち・・・。
おいらたちさ、同じ娘。のメンバーだし、同性だし・・・
こんなこと言っていいのかわかんないんだけど・・・・」
矢口の声がかすかに震えてる。なっちを見てる瞳も潤んでて・・・可愛い。
なっちの頭の中は矢口の話よりも目に映る可愛い矢口一色に染まってる。
「・・・好き・・・」
「えっ!??」
矢口の言葉に頭の中が真っ白になる。
目に映る可愛い矢口一色だった思考回路は混乱状態。
い、今・・・矢口・・・なんて言った??
「おいらね、なっちのこと・・・ずっと好きだったの・・・。
同性なのに・・・なっちのこと・・・。
おいらと・・・・・付き合ってください!!」
なっちをまっすぐ見つめる矢口の瞳から一滴の涙が零れた。
「やぐち・・・」
矢口の座ってるソファーの傍に跪いてそのままそっと抱き寄せる。
さっきとはまた違う心地いいドキドキ感で胸がいっぱいになるのを感じる。
- 30 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時42分00秒
- 「ねぇ・・・なっちぃ・・・」
しばらくそのままでいたら、矢口が急に顔を上げた。
「・・・返事・・・より先に、なっちの話聞いていいかな・・・?」
いつにもまして控えめな矢口の声。
返事も何もなっちの話は・・・
「もういいべさ。なっちの話はもういい」
矢口の頬を伝う涙をそっと拭ってあげながら答える。
「なっちは良くてもおいらが良くない!!なっちの話聞くの!!」
「なっちの話はねぇ・・・
誰かさんがなっちの言うべき言葉を取っちゃったから・・・
だからもういい。っていうか、言わなくてもよくなっちゃったんだべ」
矢口を抱きしめたまま話す。
- 31 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)18時42分44秒
- 「それって・・・。なっち・・・もしかして・・・」
矢口がなっちの背中に手を回してきた。
2人でしっかりと抱き合う体勢になる。
「なっちのこと、大切にしてよね」
そう言ってにっこり微笑むと、矢口のホッペにキスをした。
- 32 名前:ミッコリ 投稿日:2003年09月07日(日)19時03分51秒
- やっぱり、なちまりイイっす!
続き楽しみにしてます。
- 33 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)19時06分23秒
- 更新遅くなってほんとごめんなさい。
今後はもうすこしペースアップしたいと思います。
読者のみなさま、レスありがとうございます。
>つみさま
(●´ー`)<みつけられちゃったべ
(〜^◇^)<きゃはは〜、みつかってやんの!!
(●´ー`)<なちまりなんだからやぐちもだよ
(;^◇^)<・・・。い、いいんだよ。かくれんぼじゃないんだから
(●´ー`)<みつけてくれてありがとう!!
>名無しさま
(〜^◇^)<2chの時から読んでるって。
(●´ー`)<なんかうれしいねぇ、そういうの。
(〜^◇^)<今回は完結頑張る!!
(●´ー`)<よろしくね
- 34 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)19時08分44秒
- >ハルカさま
(〜^◇^)<期待されちゃった。どうするなっちぃ〜??
(●´ー`)<・・・。
(;^◇^)<まだ先の話ですよ。うん・・・。ねっ、なっち
(●´ー`)<なっちについてこ〜い!!
Σ(;^◇^)<なっち、なんか・・・違う・・・
>タケさま
(●´ー`)<読みます!だってさ。うれしいこといってくれるねぇ〜
(〜^◇^)<きゃはは〜、頑張るよ〜!!
(●´ー`)<頑張るのは作者だから、矢口はいいの!
(〜T◇T)<なっち・・・なんか突っ込み激しいね
(●´ー`)<こんなカップルの応援よろしく!!・・・なんてね
出来れば夜中にもう一回更新したいと思います。
紫のほうは明日あたりに更新します。
- 35 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)19時13分55秒
- >ミッコリさま
(●´ー`)<もしかして、リアルタイム??
(〜^◇^)<いや〜、うれしいねぇ。
(●´ー`)<なちまりイイってさ。
(〜^◇^)<リアルタイムなちまりファン決定!!
(●´ー`)人(^◇^〜)
レスありがとうございます!!
- 36 名前:つみ 投稿日:2003年09月07日(日)21時24分30秒
- やべえ・・
血が足りねえ・・・
- 37 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)22時59分33秒
- なっちからのキスは一瞬だった。ホッペに‘ちゅっ’って軽く触れただけ。
「なっち・・・お願い・・・ホッペだけじゃ嫌・・・」
上目遣いになっちを見つめておねだりする。
「だっ・・・だめだべさ。そういうことはまだ無しだよ」
急に顔真っ赤にしてぇ・・・可愛いんだからっ。
ったくぅ、そういう顔するから、おいらのの理性が飛んじゃいそうに
なるんじゃんか〜・・・なっちのいじわる。
良いよ〜だ。そっちが攻めてこないなら、こっちからいってやる。
まずは・・・
- 38 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時00分11秒
- そーっとなっちの耳元に息を吹きかける。
「あっ・・・」
なっちが小さく吐息を漏らした。耳元弱いんだ、要チェックだね。
「ちょっと、矢口〜。やめなさいって、もぉ」
なっちが身体を離す。まだ身体には触れてないのに・・・。
「なんでだめなの?矢口とエッチしたくないの?」
言いながら、床になっちを押し倒す。
「ちょっ、待って。だめだよぉ〜」
なっちの顔がどんどん赤くなって、耳までもがすごいことになってる。
- 39 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時00分55秒
- ・・・単刀直入に‘エッチ’って言ったのがまずかったのか・・・
それとも、押し倒したのがまずかったか・・・
でも、なっちの方がおいらより2つ年上だし、辻・加護じゃないんだから
そういう知識がないってわけじゃないと思うんだけど・・・。
って、辻・加護だって少しくらいは知ってるか・・・
おいらの頭の中がフル回転してる。
おいらの計算上、ここまできたらあとは勢いでOKしてくれると
思ったんだけど・・・
なんで・・・なんでそんな反応なの??
少しの沈黙。
- 40 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時01分55秒
- それを破ったのはなっちだった。
「エッチ・・・したくないんじゃないんだよ・・・ただ・・・
お風呂とか入ってないし・・・それに・・・そのっ・・・」
なっちはそうとう言葉につまってる。
まさかとは思うけど、そういう知識ほとんどなくて
エッチ=妊娠
とか勘違いしてるんじゃないよね・・・?
って、そんなやつ今時いないか・・・
- 41 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時03分14秒
- 「あのね、今はしたいとかしたくないとかじゃなくてさ・・・
そりゃ、いつかはするよ。うん、するときがくると思う。
けど、今は・・・お互いの気持ちを確かめ合ったとこじゃん?
いきなりそんなことしなくたっていいっしょや・・・??
それとも、今じゃなくちゃ嫌??」
おいらに押し倒された状態のなっちは、仰向けに寝転んだままで
必死に胸中を伝えようとしてる。
「・・・わかった」
おいらはなっちの肩を押さえていた手をどけた。
「ごめんね、無理矢理押し倒して。その・・・‘いつか’って時が来たら、
その時はおいらのこと・・・ねっ」
なっちを見て微笑むと、おいらはなっちから離れた。
- 42 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時03分54秒
- 「・・・キスまでなら・・・いいべさ」
床で仰向けの状態だったなっちは身体を起こしながら恥ずかしそうに言った。
キスまでって・・・小学生じゃん。けど、キスにもいろいろあるもんね。
ディープだってキスはキスだし・・・。
「やぐちぃ〜、そんなニヤけながらエッチな目でなっちを見ないでくれる??
キスって、言っとくけど‘ちゅっ’ってするだけだよ」
なっちはおいらに念を押すようにすこしきつい口調で言った。
- 43 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時04分24秒
- なんだよそれ・・・やっぱり小学生じゃん。
っていうか、おいらはエッチな目なんてしてたのか・・・
‘ちゅっ’ってするだけだって濃厚にするのだってキスには変わりないのに・・・
なっちのケチーっ!!
「・・・ケチ」
- 44 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時04分58秒
- なっちに聞こえるか聞こえないかのちっちゃな声で抗議。
「矢口?なんか言った??」
なっちがおいらの顔を覗き込んでくる。
「・・・ディープだってキスだぞ」
「そぉだけどぉ〜。でも、エッチっぽいからだ〜めっ!」
「なんだよぉ〜。まぁ、ディープなんてしちゃったら
最後までやりたくなっちゃうかもしれないもんね」
おいらの一言に笑ってたなっちの表情が一瞬にして固まった。
- 45 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時05分31秒
そんなとこ、聞き流しちゃうフリすりゃいいのにさ・・・
純粋なんだねぇ、なっちって意外と・・・
「あ、あのねぇ、矢口は女の子なんでしょ!
やりたくなるとかそういうことは言わないの!」
なっちはちっちゃい子を叱るときのような口調でそう言った。
- 46 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003年09月07日(日)23時06分03秒
ぁ〜、なっちのこういう表情が見れるのってなんか新鮮でいいな。
だってさ、普段見れないじゃん。こんなとこで付き合ったことを実感。
でも・・・ちょこっと不安。相思相愛でも、小学生や中学生じゃないんだから、
それだけじゃ物足りないんだ・・・。好きな人とは身体でも愛し合いたいもん
それがだめだって言うなら、おいらのことちゃんと捕まえてないと・・・
おいら、浮気しちゃうぞ!!な〜んて、今のは冗談だけど・・・
- 47 名前:LOVE 投稿日:2003年09月07日(日)23時13分30秒
- 本日、2回目の更新でした。ちなみに、本日はここまで。
次回あたりから他メンも出てきます。
それが誰なのかはまだ内緒ですけどね。
>つみさま
(●´ー`)<レスありがとうだべ!!
Σ(;^◇^)<血が足りないっ?!急患で〜す
(●´ー`)<じゃあ、お薬を出しましょう
(;^◇^).。o(いきなり薬かよっ!)
(●´ー`)<なっちと矢口から輸血だべさ
(;^◇^)<薬じゃないじゃん!!
(●´ー`)<お大事にぃ〜
- 48 名前:タケ 投稿日:2003年09月08日(月)16時09分01秒
- いきなりエッチ!?と思ったら・・・
(〜^◇^)<何期待してんだか♪
でもやはり矢口さんと安部さんのやりとりは可愛いです
続き頑張ってください!
- 49 名前:jinro 投稿日:2003年09月08日(月)17時34分25秒
- 最近なちまりアツイな〜。
オイラも書きたくなってきた…(w
- 50 名前:マイキ− 投稿日:2003年09月08日(月)17時54分56秒
- なちまり見っけー!(?)
あっ作者さん、初めまして^^
更新お疲れ様です!!
私、なちまり本当に一番好きなんですよ!!
続きも期待しています♪
- 51 名前:月 投稿日:2003/09/12(金) 03:40
- はぢめました…
いやいや、はぢめまして〜
かなり続き気になりますっ!かなり期待デス(ワクワク)頑張って下さいね!
最近なちまり萌です
- 52 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:20
- 「やぐちぃ〜、ニヤニヤしてたら気持ち悪いべさ〜」
「別に・・・ニヤニヤなんかしてないっ!」
頬を膨らしてそっぽ向いたら後ろからぎゅって抱きしめられた。
なっちのあったかい身体にそのまま身を委ねる。
「矢口・・・なっちのこと、好き??」
後ろから抱きついたまま話すなっち。
話すたびに息が首筋にあたってくすぐったい。
「好きだよ」
「やぁ〜ん、ちゃんと言ってよぉ〜」
なっちが甘えたような声を出す。
・・・もぉ〜、それ反則。可愛すぎ・・・
- 53 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:21
-
「‘好きだよ’って言ってんじゃんか〜。・・・それじゃあ」
なっちに抱かれたまま体を横に向ける。これで、座ったままなっちに
お姫様抱っこされるみたいな体勢になった。
「なつみ・・・愛してるよ」
あ〜ぁ、言っちゃった。
っていうか、いきなり‘なつみ’なんて言ったの怒ってないよね・・・?
「やぐちぃ〜・・・」
「ちょ、ちょっとぉ〜、痛いよ。
なっち、きつく抱きしめすぎだって・・・」
「ねぇ〜、もう一回言ってぇ〜」
さっきより甘えたなっちの声。
‘なつみ’って言ったの怒ってないみたいだからいいかな・・・
- 54 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:23
-
「なつみ・・・あ・い・し・て・る」
――――沈黙――――
な、何でここで黙るかな。なっちが黙っちゃったら、おいらのが
恥ずかしくなっちゃうじゃん・・・
「・・・なんか言ってよ」
なっちに聞こえる程度のかなり小さい声で訴える。
「もぉ・・・恥ずかしいから・・・もう言わないでね」
ホントに恥ずかしいのか、おいらとまったく
目を合わせてくれようともしないなっち。
真っ赤になってんじゃん。なっちから言えって言ったくせにぃ。
・・・恥ずかしがってるのが超可愛いからもう少し
からかっちゃおうかな・・・。
- 55 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:23
-
「おいらばっかりじゃなくてさ、なっちからも聞きたいなぁ〜」
おいらのセリフになっちの顔の赤さが増す。
「やぐちぃ〜・・・す・き」
耳元でなっちが囁く。
「なっちは好きとしか言ってくれないの?
おいらはちゃんと言ったのにさ・・・。
それとも・・・なっちの好きはおいらのとは違うの??」
瞳を潤ませて上目遣い。
これ、けっこう使えるんだよね。
まぁ、裕ちゃんに怒られたときにしか使ったことなかったけど・・・
・・・うるうる・・・なっちぃ〜愛してるって言ってよぉ〜・・・
- 56 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:24
-
「なっちも・・・なっちも愛してるよ・・・真里のこと」
んんっ!!?今・・・‘真里’って言ったね、なっち・・・。
なんか・・・ドキドキしちゃう。
はぁ〜、こんな些細なことでなっちと恋人同士なんだって実感。
幸せのため息が出ちゃう。
「もぉ、真里はこんな可愛い乙女に何言わせるのさ〜」
「えぇっ?!乙女って・・・えっと、誰のことかなぁ〜」
「な〜に言ってんの。なっちのことに決まってんじゃん」
なっちはちょこっと怒ってるみたい。
けど、そんな風にはぜんぜん見えなくて、ちっちゃい子が
拗ねてるだけみたいに見える。
はぁ〜・・・どこまでも可愛いんだね、なっちって子は・・・。
- 57 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:25
-
「もういいっ!!なっち怒ったから、これからは‘矢口’じゃなくて
‘真里’って読んでやる!」
おいらが嫌がると思っているのか、なっちの口調は自信たっぷり
って感じ。
あのぉ〜・・・なっちさん・・・
そんなに自信たっぷりに言われても・・・
おいら、それ別に嫌じゃないって言うか、普通に嬉しいんですけど・・・。
それに、なっちに‘真里’なんて呼ばれたら・・・
顔がニヤけちゃうよ・・・
「あれっ?ねぇ、‘真里’って呼ばれるの嫌じゃないの?」
なっちがおいらを見て不思議そうに尋ねてきた。
・・・やっぱ、顔が緩んじゃったか・・・
「うん。っていうか、逆に新鮮で嬉しいよ」
なっちにニッコリ微笑む。
- 58 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:27
- 「えっ?!・・・あっ・・・でも・・・
メンバーにそう言われるの・・・嫌がって・・・ない??」
なっちはおいらの返答にかなり動揺したみたいで、
言葉をうまく纏められずに途切れ途切れで喋ってる。
「嫌だよ、みんなに言われるのはね。
でも・・・好きな人には呼ばれたいじゃん、
名前で・・・真里って・・・」
「ん〜、そんなのワガママでないかい??」
「ワガママじゃないよぉ〜」
・・・女の子って誰でもそういう感情を持ってると思うんだけどな・・・
きっと、なっちは自分のその感情に気づいてないだけなんだろう・・・
- 59 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:27
-
「なっちだって思ってるって。ホントはおいらに‘な・つ・み’
って呼ばれたいんじゃないのぉ??」
「思ってないって、そんなこと」
「そう言いながら思ってるんだって、ここの奥のほうで」
なっちの左胸、心臓の辺りをつつく。
指先にはなっちの柔らかい感触が伝わってくる。
「ちょ・・・なっ、何するんだべさ〜。
エッチはダメって言ったっしょぉ〜」
「エッチじゃないじゃんか〜。ただのスキンシップですぅ〜」
「えっち、エッチ、H・・・矢口のえっちぃ〜っ」
うぐっ・・・そんなにエッチって連呼しなくたっていいじゃんか・・・
たしかに、下心がまったくなかったとは言わないけど・・・
- 60 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/13(土) 00:28
-
「ふ〜ん、あんたらそういう関係やったんや〜。
矢口はえっちぃねんな〜。手が早いっていうんか・・・?」
なっちとじゃれあってたら、聞き覚えのある声がした。
あちゃ〜・・・。
おいらたち、部屋のかぎ閉めるの忘れてたんだ・・・
- 61 名前:LOVE 投稿日:2003/09/13(土) 00:31
- 本日の更新でした。
次回から少し登場人物増えます。
しかし、なちまりです。とにかくなちまりです!!
毎回レスありがとうございます。
レスがあるとやっぱりうれしいですね。
>タケさま
(●´ー`)<いきなりエッチなんかしないべさ
(〜^◇^)<きゃはっ。おいらたち可愛いでしょ〜
(●´ー`)<‘やりとりが’だよ・・・
(〜T◇T)<・・・。
(●´ー`)<いつレスありがとうです
- 62 名前:LOVE 投稿日:2003/09/13(土) 00:32
-
>jjinroさま
(〜^◇^)<あついよぉ〜、おいらたちは。
(●´ー`)<なちまり書くの??期待してます!!
(〜^◇^)<ラブラブな2人でよろちくね!!
>マイキーさま
(〜^◇^)<みつかっちゃたぁ〜
(●´ー`)<初めまして〜。なちまり好き発見!!
(〜^◇^)<あんまり期待せず楽しんでください
(●´ー`)<更新がんばるよぉ〜
>月さま
(●´ー`)<はじめまして〜
(〜^◇^)<またまたなちまり好き発見!
(●´ー`)<レスありがとう
(〜^◇^)<がんばってなちまりま〜す!!
- 63 名前:タケ 投稿日:2003/09/21(日) 05:04
- 2人共とても可愛いです。はい(w
甘々なちまり大好きですはい(w
(〜^◇^)<なつみ〜!!愛してるよ〜!!!
続き期待してます
- 64 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 13:49
- びっくりして振り返ると、そこには裕ちゃんとごっちんが
立っていた。
「なっ、なんでいるのっ!!?」
真里がかなり焦ったような声を出す。
「なんでって、みんなで温泉行こうってことになったから
ごっつぁんと2人で呼びにきたんやんか。
なぁ、ごっつぁん。そうやんな〜?」
ごっちんに同意を求める裕ちゃん。ごっちんはそんな裕ちゃんに
笑顔で答える。その2人の姿はなんだか可愛い。
・・・にしても、裕ちゃんって結構いいとこあるんだね。
見直したさ、なっちは。でも・・・裕ちゃんとごっちんの2ショット
って、なんか珍しくないかい・・・?ごっちんって言えば、
最近はよく新メンのよっすぃ〜や梨華ちゃんといるのにさ・・・
- 65 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 13:50
-
「どうしようかな〜。ねぇ、裕ちゃんたちも行くの?」
「行くで。せやから呼びにきたんやん。なぁ、ごっつぁん」
「う??・・・あぁ、うん。そうだよ」
ごっちんがほんの少し反応が遅れたのをなっちは見逃さなかった。
圭織みたく交信中だったのか・・・?
っていうより・・・今、真里のことじっと見てたような・・・
「――で、なっちはどうする?」
もぉ、急に話ふらないでよ。ビックリするじゃん。
「なっちは、矢口が行くなら」
「ほな、矢口は??」
- 66 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 13:51
- 裕ちゃんが矢口のほうにチラッと視線を向ける。
「え〜っとぉ・・・後藤たちも行くんだよね?」
真里がごっちんのほうを見て話す。
「もちろん!みんなで行くんだよ。行こうよぉ〜、やぐっちゃん。
あたし、やぐっちゃんがいなきゃヤダ。寂しい・・・」
ごっちんが上目遣いに真里を見てる。
なっ、何してるんだべかー?!
真里は・・・真里はなっちのなんだぞぉ!!
「ったくぅ、仕方ないなぁ〜。お前がそこまで言うなら行くよ。
そしたら寂しくないんだな?」
真里の言葉にごっちんは嬉しそうに微笑んで頷いた。
真里もそれに笑顔で返してるし・・・
- 67 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 13:52
-
・・・って、なっちさっきからいちいち妬きすぎだよね・・・。
もぉ、何やってんだろう。
いつものことじゃん、メンバー同士こういうの・・・
「ほな、うちらは先に行ってるから、あんたらも早く用意して
おいでや〜」
裕ちゃんはそう言うとごっちんを連れて行ってしまった。
「な〜っち。用意して行こうよ」
裕ちゃんたちが出て行くのを見送ってから、真里が声をかけてきた。
「・・・うん」
ちょこっと複雑な感情のまま真里に返答する。
- 68 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 13:53
- 「どうしたの?なっちぃ??」
ごっちんにジェラしってたのが顔に出てたのか、用意をしながら
真里が尋ねてきた。
「別に・・・。ねぇ・・・あんまりさ、
なっちのこと不安にさせないでね」
真里に背を向けて、用意する手を止めないまま呟いた。
「それ、どういう意味?」
「な、何でもないべさっ。それより、早く行こうよ」
真里を急かすように立ち上がる。
「うん。よしっ、行こっ!!」
真里が立ち上がって、なっちに手を差し出した。
なっちはその手をそっと握ってそのままゆっくりと歩き出す。
そして、手をつないだままでみんなのいる温泉・・・
つまりホテルの大浴場へと向かった。
- 69 名前:LOVE 投稿日:2003/09/23(火) 13:55
- とりあえずここまで。またのちほど更新します。
遅くなって申し訳ありませんでした。
>タケさま
(●´ー`)<まりぃ〜!!なっちもだよぉ〜!!
なんか言った??>(^◇^〜)
(;´ー`)<何もないべさ。そ、それより、なっちたち可愛いってさ
(〜^◇^)<キャハハ〜、そんなの知ってるぅ。甘甘が人気でしょ?
・・・そうだべ。甘甘・・・>(´ー`♯)
こういうのだよね?>(♯^◇^)´ー`♯)<やぁ〜ん・・・もぉ
(〜^◇^)<もしかして・・・こういうの期待??キャハッ
- 70 名前:タケ 投稿日:2003/09/23(火) 14:14
- 更新お疲れ様
>(〜^◇^)<もしかして・・・こういうの期待??キャハッ
えっと・・・はい(w
その通りです
ごまゆうかと思ったけどもしかして・・・?
先が楽しみですよ〜
- 71 名前:んあ 投稿日:2003/09/23(火) 15:25
- ごっつあんが参加?!
(〜^◇^)人(●´ー`●) (´ Д ` )<・・・・
こんな感じ?
- 72 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:37
- みんなより少し遅れて露天風呂到着。
先に温泉を楽しんでるメンバーはって言うと、みんな恥じらいの
かけらもなく普通に裸。
・・・辻ちゃん、加護ちゃんなんてきゃあきゃあ言って走り回ってるし・・・。
ごっちんと梨華ちゃんなんて見ててうらやましくなるような体つき。
2人とも年下なのに・・・。
はぁ・・・なっちもあんな風になりたいよ・・・
「いやぁーっ。裕子!何すんだよっ、もぉーっ!」
真里の叫んだ声が響く。真里のほうに視線を向けると、どこからともなく
現れた裕ちゃんに羽交い絞めにされてた。
全裸の真里になんてことを・・・
って、また嫉妬してるじゃん、なっちってば・・・
- 73 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:38
-
「安倍さ〜ん!ちょっと見ててくださいね」
裕ちゃんが真里にじゃれてるのをどうすることも出来ず見つめてたら、
梨華ちゃんがなっちに向かって走ってきた。
「いきますよぉ〜・・・。せーのっ、だっちゅーのっ!!」
「ちょっ、ちょっとぉ。いきなりなんだべさ〜!!
それって、なっちに嫌味なわけ?」
「違いますよぉ〜。ちょっとやってみたかっただけです。
えへっ。以上、チャーミー石川でした〜」
満面の笑みでいつものチャーミーポーズ。
「はぁ・・・もぉ、梨華ちゃん意味わかんないって」
変にテンションの高い梨華ちゃんについていけずにため息。
「おいっ!石川っ!!お前、おいらのなっちに手ぇ出すなぁーっっ!!」
抱きついてくる裕ちゃんに必死に抵抗しながら真里が
こっちに向かって叫んでる。
「やぐちぃ〜、何言うてるんよ。あんたはうちのもんやで」
裕ちゃんは裕ちゃんで暴れる真里を必死で押さえてる。
- 74 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:38
- 「はぁ?変なこと言うなよ、アホっ!」
真里は裕ちゃんの腕を振り払ってこっちに来た。
そして、なっちの腕を掴んだかと思うと浴槽に向かって歩いていく。
「アホ裕子なんかほっとくぞ」
真里について歩く。っていうか、腕を引かれてほぼ強制連行。
「あんたがなんと言おうと、矢口はうちのもんやで〜」
背中越しに裕ちゃんの声が聞こえる。
「ば〜かっ!!」
真里は裕ちゃんに向かって叫ぶと、なっちの腕をぎょっと掴んだまま
浴槽に入った。
- 75 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:39
-
「みんないるんだよ、そんなにくっついちゃ・・・」
なっちが耳元で囁いてきた。
「大丈夫だよ。メンバー間のスキンシップだって。
辻・加護見ろよ。あんなにくっついてんじゃん」
そう言ってわざと距離を縮める。
「で、でもぉ・・・」
なっちは一体何を動揺してんだろう??
顔真っ赤にしちゃって・・・可愛いね〜、ホントに
「矢口さん!そんな端っこで安倍さんの独り占めはよくないと
思います」
なっちに凭れて幸せに浸ってたらいきなり傍で声がした。
ん?この声は・・・よっすぃ〜??
- 76 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:40
-
「矢口さん?聞いてます??
安倍さんの独り占めはずるいですよ、さっきからぁ〜。
独占禁止法に反すると思いません?」
安倍さんの独り占めって・・・
っていうか、独占禁止法はどう考えても違うだろ、おいっ!
「よっすぃ〜の言うとおりですよ。ずるいですっ!」
はぁ〜・・・石川までも・・・。何だよ、こいつらは・・・
「あのねぇ、はっきり言わせてもらいますけど、なっちは
おいらの彼女なのっ!だから独り占めしていいのっ!」
「何言ってるんですか、矢口さんは〜」
「何って・・・真実に決まってんじゃん」
「そんなことあるわけないじゃないですか。矢口さんにはちゃんと
中澤さんがいるくせにぃ〜」
「ちっ、違うって。裕子なんかと付き合うわけないじゃん。
おいらは可愛い子が好きなの」
ったくぅ。何を言い出すんだよ、よっすぃ〜は・・・
- 77 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:41
- 「安倍さん、こんな2人はほっといて、私と身体の洗いっこしましょ」
おいらがよっすぃ〜に気を取られてる間に、石川がなっちを
ナンパしていた。
「でも・・・ねぇ・・・」
なっちは不安そうな瞳でチラッとこっちに視線を向けた。
「矢口さんなんかほっといたって大丈夫ですって」
言いながらなっちを見つめる石川は妖しい笑みを浮かべている。
こ、こいつ・・・絶対なっちに手ぇ出す気だ・・・
「少しくらいならいいじゃないですか、ねっ?」
石川はなっちを連れて行こうと強引になっちの手を握って
立ち上がった。
「ちょ、ちょっと待てよ。石川、おいっ!」
石川を止めるために追いかけようとすると・・・
- 78 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:42
- 「やぐっちゃ〜ん。元気〜??」
後藤がのんきそうにおいらの目の前に現れた。
「ん〜、おいらはいつでも元気だけどぉ〜・・・
って、こらっ!石川っ!!」
一瞬の隙をついて、石川になっちを連れて行かれてしまった。
「あ〜ぁ、梨華ちゃんとなっちラブラブじゃん」
腕を組んで歩く2人を見つめながらつぶやく後藤。
その顔にはさっきの石川と似たような妖しい笑み。
「梨華ちゃんになっちとられちゃったんだね〜。
やぐっちゃん、かわいそうに。でも、大丈夫。
あたしが面倒見てあげるからね」
後藤はおいらを撫で撫でしてくる。
・・・こいつ、たまに裕子と似たようなオーラだしてるからなぁ・・・
何されるかわかんないぞ・・・
- 79 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:42
-
「別に面倒なんか見てくれなくていいよ。
なっち連れ戻してくるから」
「・・・ねぇ、あたしじゃ・・・ダメ?」
おいおい、後藤・・・
そんな泣きそうな顔して上目遣いでこっちを見んなよ・・・
「ダメ・・・っていうか・・・」
返答に詰まる。変なこと口走ったら泣きかねないもん、こいつは・・・
「じゃあ・・・いただきま〜す」
- 80 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/23(火) 15:43
- 後藤の顔が一瞬にして笑顔に変わる。
そして次の瞬間、おいらは後藤の腕の中にいた。
「いただきますって・・・おいっ!止めろよっ。
こらっ、お前は何する気だよっ」
「何ってぇ、裕ちゃんがよくやってることじゃん。
スキンシップってやつ」
おいらの視界には後藤以外映らないっていうところまで
後藤が接近してくる。
この体勢・・・この顔の角度は・・・
そ、そんなの絶対ダメ〜っっ!!!
- 81 名前:LOVE 投稿日:2003/09/23(火) 15:46
- ――訂正――
>>75 は「なちまり小説〜やぐち視点」です。
本日の更新はいちおうここまで。
夜中に時間があればするかもしれませんが、あまり期待しないでください(爆
>タケさま
(〜^◇^)<なっちぃ、期待されてるよ〜
(♯´ー`)<恥ずかしいべさ〜、もぉ〜
(〜^◇^)<読者様の期待には答えなくちゃね・・・
うりゃうりゃ> (((♯^◇^)´ー`♯))) <やだぁ〜・・・ばかっ
(〜^◇^)<キャハッ。ところで、なっち、これって・・・
(●´ー`)<・・・ごまゆうではないですよぉ〜
(〜^◇^)<そのうちわかる!!じゃあ、もう一回。
うりゃうりゃ> (((♯^◇^)´ー`♯))) <やぁだぁ〜・・・
(〜^◇^)<いつもレスありがとうございます>(´ー`●)
>んあさま
(〜^◇^)<ん〜・・・ある意味・・・
(●´ー`)<ごっちんがどう絡んでくるかは内緒だべ
(〜^◇^)<おいらたちが (〜^◇^)人(´ー`●) なのは正解!
(●´ー`)<この先の展開に注目!!・・・なんてね
(〜^◇^)<レスありがとうです!!
- 82 名前:んあ 投稿日:2003/09/23(火) 17:43
- 梨華ちゃんとよっすぃ〜がなっちで
ごっつあんがやぐちですか・・・
やぐちのピンチをなっちは見過ごすのか?!
次回楽しみにしてます
- 83 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:32
- ―――――――
「ちょっと待ったぁっ!後藤、やめろって!!」
間一髪、手のひらでキャッチ。
おかげで手のひらに思いっきり‘ちゅっ’ってされた。
「やぁ〜ん、やぐっちゃんのいじわるぅ〜。ちゃんとやってくんなきゃ〜」
甘えた声で再び迫ってくる。
「アホか、お前はっ!」
そう言って、後藤の腕から逃れるように浴槽を出た。
「なっちぃ〜、石川とばっかり仲良くしてたら、
おいらもう知らないからなぁ〜!!」
半分拗ね気味になっちに向かって叫んでからサウナに向かう。
- 84 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:34
- サウナに入ると圭ちゃんが1人で汗を流していた。
特に言葉を交わすこともなく、圭ちゃんの横に腰を下ろす。
ガラス越しになっ地の様子を伺う――が、なっちは一向に
こっちにくる気配はない。
「・・・矢口ぃ。あんたさぁ、ホントになっちとできてるでしょ?」
いきなり圭ちゃんが妙に冷静な口調でつぶやいた。
「えっ?!あ・・・うん・・・」
急に言われて焦ったのもあって、おいらは素直に頷いてしまった。
「やっぱりそっか。前々から怪しいと思って気になって
たんだよね。矢口もなっちもお互いのこと意識しすぎだもん。
特に矢口なんか、好きな子にはちょっかい出しちゃう
素直になれない小学生みたいだったし」
- 85 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:35
- 「そ、そんなことないよぉ」
「そんなことあるんだって、気づいてなかっただけだよ。
でさ、そんなだった矢口がさっきなっちと手繋いでたでしょ。
だから、やっと2人は付き合ったのかな〜って思って」
圭ちゃんがおいらのほうを見て微笑む。
「‘やっと’ってどういう意味だよぉ」
「だってさ〜、ずーっと2人のこと見ててじれった
かったんだもん。同期の矢口のことは心配してたんだよ」
「・・・それって、圭ちゃんはなっちの気持ちもおいらの
気持ちも気づいてたってこと?」
「まぁね。なっちには矢口に好きな人はいるのかって
聞かれたことあったし・・・」
圭ちゃんは視線をおいらからガラス越しのなっちに向けて
口を閉ざした。その横顔はあきらかに笑いをこらえてる
って感じだ。
- 86 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:36
- たぶん・・・おいらがなっちを好きなのは見てればわかった
とでも言いたいんだろう・・・
「でもさぁ・・・あれじゃ、完全に石川に
取られちゃってるじゃん」
ガラス越しの2人を指して圭ちゃんが言う。
角度的になっちは背中しか見えなくて表情がつかめないけど、
石川の楽しそうな笑顔を見る限りではなんだかいい雰囲気。
「矢口ってさ、恋愛事に関して結構鈍感そうだら言っとくけど、
なっちのこと狙ってる子は多いよ。だから、ちゃ〜んと
捕まえてなくちゃ、誰かにとられちゃうかもよ」
口調は冗談っぽいけど、瞳がかなり真剣。
「そう・・・なんだ・・・」
まぢかよ、もぉ〜・・・。っていうか、冗談でも笑えないし・・・
- 87 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:37
-
「ちなみに石川もその一人。でも、なっちはかなり前から矢口
ばっかり追いかけてるから、きっと大丈夫だと思うけどね」
「・・・。」
圭ちゃんってメンバー間の細かいところによく気がつくんだね〜。
尊敬しちゃうよ、ホントに。ちゃんと他人の心を読めてるし・・・
「あっ!そういう矢口も気をつけたほうがいいかもね」
笑ってた圭ちゃんが真顔になる。
「裕ちゃんと後藤がかなり矢口のこと気にしてる風だったからさ。
・・・好かれちゃってたりして」
- 88 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:37
- はぁっ!?いつもセクハラしてくる裕ちゃんはともかく・・・後藤!!?
でも・・・だとしたら・・・さっきのあの行動は・・・本気?!
「そろそろ何とかしなきゃ、次の子に持っていかれちゃうよ」
圭ちゃんは石川の近くで2人の様子を伺ってるよっすぃ〜を指した。
「・・・もしかして、4期メンバーは・・・?」
恐る恐る圭ちゃんに問いかける。
「さぁね、辻と加護はわかんないけど。
でも、なっちって優しいから甘えやすいんじゃない?」
その言葉を聞いて一気に不安になった。
なっち・・・誰にも取られたりしないよね・・・?
おいらはいてもたってもいられなくなってサウナを飛び出し
なっちの元へ向かった。
- 89 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:38
-
「なっち、立って!もうダメっ!
石川となんか一緒にいちゃダメなのっ!」
なっちの腕を掴んで無理矢理立たせる。
「何だべさ、急にぃ〜。・・・もしかして、妬いてるの?
可愛いねぇ、お子ちゃまは〜」
なっちは嬉しそうな顔をしておいらの頭を撫でてくる。
もぉ、そんな場合じゃないんだってば
「いいのっ。いいから、とにかく石川の傍にいちゃダ〜メっ」
早く石川からなっちを離さなきゃ
- 90 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:39
-
「ちょっと矢口さん。邪魔しないでくださいよぉ〜」
石川が残念そうな声で訴えてくる。
「なっちはおいらのだって言っただろ。もぉ、行くよっ」
なっちの腕を引く。
・・・4期の奴らも後藤も裕ちゃんもいないところ・・・
ん〜、やっぱりサウナしかないか・・・
- 91 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/09/24(水) 00:40
- 「ねぇ、サウナ行こうよ。
おいらさ、どうしてもなっちが一緒じゃなきゃ嫌なの」
上目遣いでなっちを見つめる。
「何よ、急に甘えん坊になってぇ。
仕方ない、付き合ってあげるって」
仕方ないっていいながらもなっちの顔は満面の笑み。
「梨華ちゃん、ごめんね。この子、だたこねるとうるさいから」
おいらの頭をポンポン撫でながらそう言うと、
なっちはおいらの手を握ってきた。
2人でサウナのほうに向かって歩き始める。
「石川〜、今度なっちに手ぇ出したら本気で怒るからなぁー!!」
なっちの手を一度離すと、身体後と振り返って石川に忠告。
そのまますぐに向き直ると、なっちの腕に自分の腕を
そっと絡ませた。
- 92 名前:LOVE 投稿日:2003/09/24(水) 00:46
- 大浴場編を一気にうpしたかったんですが、結構長かったのでここまで。
なちまり以外に他メンが多数出ていますが、なちまりの甘甘がちゃんと
表現できているのかが不安・・・。甘甘じゃなかったらすいません。
大浴場編のあとはもっと甘甘になる予定です。
>んあさま
(●´ー`)<一日に2回もレスありがとうございます
(〜^◇^)<キャハハ〜、ありがとぉ
(;´ー`)<矢口がピンチ?!た、大変っ!!
(;〜^◇^)<遅いし・・・
Σ(;´ー`)<・・・
もぉ〜、バカっ・・・うりゃうりゃ> (((♯^◇^)´ー`♯))) <・・・
- 93 名前:タケ 投稿日:2003/09/24(水) 08:53
- おぉっ!モテヤグ、モテなっちとは(w なんか新鮮だ・・・
やっぱり後藤さんは矢口さん狙ってたのか・・・
そういえば保田さんは誰を・・・?
続き期待してますっ
- 94 名前:月 投稿日:2003/09/24(水) 20:10
- 続きが気になる〜!
サウナは気をきかせて空けてくれるのか??
もっと甘々期待してるね♪
頑張ってね★
- 95 名前:んあ 投稿日:2003/09/24(水) 21:04
- いやはや・・・
圭ちゃんはやはり裏リーダーですね^^
意外と圭ちゃんも・・?!
- 96 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:32
- 「なっちぃ〜・・・。石川とばっかり仲良くしてたら、
おいら寂しいじゃんか〜」
甘えた声で真里がくっついてくる。
「やっぱり妬いてるんじゃん。もぉ、それなら素直に寂しいって
言ってくれればいいのに」
少しだけ真里をからかってみる。
いつもからかわれるばっかりだから、たまには・・・ねっ
一体、どんな反応するんだろう??
「ふ〜んだっ!妬いてなんかないよーっだっ!!」
真里は絡めていたなっちの腕を離すと、スタスタとサウナのほうに
1人で行ってしまった。
- 97 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:32
- 意外と可愛い拗ね方するんだねぇ、真里って・・・
真里についてサウナに入る。そっと隣に腰を下ろすと、
露骨にそっぽ向いてなっちを避けるような仕草をする真里。
そんな仕草もすごい新鮮で可愛い。
「怒ってても可愛いねぇ」
そう言って真里を横から抱き寄せる。
裕ちゃんに見られたらうるさそうだけど、今は裕ちゃんが
この場にいないからよしとしよう
ぎゅっと抱きとせたために、真里の身体になっちの胸が密着する。
「なっちぃ・・・だめだよぉ。おいら・・・そんなことされたら・・・」
「・・・そんなことされたら??」
言いにくそうにする真里に聞き返す。
「・・・なっちがダメだって言ったこと・・・したくなっちゃうよ・・・」
- 98 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:33
- なっちにしか聞こえないような小声で真里が囁く。
「な、何言ってんのさ〜。自分だってすぐなっちに抱きついて
くるっしょ〜。したらねぇ、こんな風になってんだよ〜」
そのままエッチな雰囲気に持ち込まないため、プラス自分の
理性を保つために笑って誤魔化す。
「おいら、生で抱きついたことないもん!!
こんなの・・・蛇の生殺しじゃんかぁ・・・」
拗ねたみたいな口調の真里。
うわぁ・・・機嫌悪そう・・・
拗ねてるから機嫌直してもらおうと思ったんだけど、
逆効果だったみたいだね・・・
それにしても、蛇の生殺しって・・・エッチしないって言ったのは
真里のためのつもりだったんだけどなぁ・・・
- 99 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:35
- 「あのさぁ・・・悪いんだけど、こういう暑いところで
イチャつかないでくれない?」
なっちたちがここに来てからずーっと黙ってた圭ちゃんが
口を開いた。
言われても仕方ないか・・・
なっちが圭ちゃんと同じ状況に置かれたら、
きっと同じこというだろうし
「やぐちぃ〜、出ようよぉ〜。ねっ」
微笑んでみても真里の機嫌は直らない。黙って俯いたまま、
話してくれなくなっちゃった。
「真里ちゃ〜ん。ここでてさぁ、お部屋戻ろうよぉ〜。
したらさ・・・2人っきりになれるっしょ〜」
言いながら、真里の顔を覗き込む。
不貞腐れてた真里の表情には徐々に笑みがこぼれる。
「もぉ、怒ってたんじゃないの??」
真里の単純さに思わず口元が緩む。
- 100 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:36
- 「べつにぃ〜。怒ってなんかないよ。
2人っきりに・・・早くなろうよ」
真里は言い終わるとすぐに立ち上がった。
「行くよぉ〜。早く、はやくぅ〜」
楽しそうに鼻歌を歌いながら、真里はバタバタとサウナを
出て行った。
「お騒がせしました。じゃぁ、お先にね」
いちおう圭ちゃんに声をかけてから立ち上がる。
「なっち、待って」
ドアノブに手をかけた瞬間呼び止められた。
??何だべ??
「なっち、恋人同士が何しようと勝手なんだけどさ・・・
もしも矢口がヴァージンだったとして、それを今なっちが
とっちゃたら・・・きっと後悔するよ。
矢口、まだ17歳だしさ・・・エッチするなとは言わないけど、
大事なことだと思うから」
なっ、何言い出すのさ、圭ちゃんは・・・
- 101 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:37
- 「な〜に言ってんだっ!そんなこと、わかってるよっ!!」
「ならいいけどね。同期としては心配なんだ、矢口のこと・・・」
一つしか歳の違わない圭ちゃんがものすごくお姉さんに見えた。
「でもね、油断してると裕ちゃんとか後藤に
持っていかれちゃうかもね」
言いながら圭ちゃんは笑ってる。
冗談のつもりなんだろうけど、冗談に聞こえないから
圭ちゃんは怖い・・・
「大丈夫だよーだっ!
ちゃ〜んと捕まえてるから誰にもとられないよ」
ちょっと強気な発言を残してその場を後にした。
あんまり待たせるとまた拗ねられちゃうし・・・
- 102 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:38
- それにしても・・・ったく、圭ちゃんってば・・・
いきなり何を言い出すんだよぉ。誰かにとられちゃうかもだとか・・・
そう言えばさっきごっちんが真里に絡んでた・・・よね?
や、ヤバイじゃん、それって
・・・やっぱり、誰かにとられちゃわないように、
全身でお互いを愛し合うべきなのかな・・・?
仲良く部屋に戻って2人きりになったのに、さっきの圭ちゃんの
言葉が耳から離れなくて不安。
『油断してると裕ちゃんとか後藤に持っていかれちゃうかもね』
・・・でも、いいのかなぁ・・・
17歳の真里に手ぇ出しちゃっても・・・
普通こういうのって18歳以上なら問題ないみたいな感じが
するんだけど・・・。もしも手ぇ出したとして、
真里がはじめてだったら可哀想だよね・・・
なっち自身がそうだったように、
初体験はやっぱりちゃんとしたのするべき・・・だよねぇ
- 103 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:40
- でも―――
「なっちぃ〜、これからどうするのぉ〜?」
なっちが理性と性欲の間で葛藤してたら、いきなり真里が
ひざの上に乗っかってきた。真里は着替えようとしてた途中
だったみたいで、上下下着姿。
「あ〜、なんて格好してんのさ〜。女の子でしょ、
恥ずかしいとか思わないのぉ?」
「いいじゃん。ここにはなっち以外いないんだし〜」
のんきそうに抱きついてくる真里。その上目遣いな視線が
可愛すぎて堪らない。
あ〜っ、もぉダメだっ!!
‘エッチなことはダメ’ってなっちから言ったんだけど・・・
そう言ってからまだ一日も経ってないんだけど・・・
もう我慢の限界
- 104 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:40
- そんな可愛い顔して、そんな格好して、
上目遣いなんかされたら・・・挑発行為にしか見えなくて・・・
理性なんかどこかへ飛んじゃいそうだ・・・
「矢口・・・1つ訂正ね」
「えっ??何が??」
抱きついたままで視線をこっちに向ける。
「・・・エッチ・・・しても、いいよ・・・」
真里を挑発するかのように耳元で囁く。
- 105 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/09/26(金) 01:41
-
さっき押し倒されたし・・・
このままエッチしちゃうのかな・・・
- 106 名前:LOVE 投稿日:2003/09/26(金) 01:45
- いちおう大浴場編終わり。
登場がなちまりだけなら書きやすいけど、
他メンを出すとなちまり度が薄くなっちゃう気が・・・
まぁ、次回からまたしばらくなちまりonly・・・かな・・・
(●´ー`)<レスありがとうございます>(^◇^〜)
>タケさま
(●´ー`)<矢口〜、なっちたちがモテモテなの、新鮮だってさ
(〜^◇^)<まぁ、モテてもおいらにはカンケーないけどね。
なっちしか興味ないし。
(♯´ー`)<バカ・・・
(;〜^◇^)<後藤は・・・(汗
(●´ー`)<ごっちんはいいべさっ!近づいちゃダメっ!
(〜^◇^)<圭ちゃんは・・・(汗
(;´ー`)<そこは触れないであげて。作者、考えてなかったみたいだから・・・
(;〜^◇^)<・・・・。あっ、レスありがとうございます
- 107 名前:LOVE 投稿日:2003/09/26(金) 01:46
- >月さま
(〜^◇^)<キャハハ〜、圭ちゃんが空けてくれるわけないじゃん
趣味はサウナよっ!>( `.∀´)
(;〜^◇^)。o0(・・・ヤバイ。おいらとなっちの甘甘が・・・)
(●`ー´)<ダメッ!圭ちゃんはここにきちゃ!!
(〜^◇^)<そうだそうだ!
じゃあ、甘甘しようか>(●´ー`)^◇^♯)<キャハッ
(●´ー`)<おぅっ!がんばるよぉ〜!・・・作者がね(笑
>んあさま
(〜^◇^)<そうなんだよね。裏リーダー・・・圭ちゃん・・・
(;´ー`)<だ、だから圭ちゃんの話題には触れちゃダメだべさ
(〜^◇^)<作者が圭ちゃんをメンバーと絡ませるの苦手なだけだろ?
(;´ー`)<そこにも触れちゃダメだべ。作者の脳内にはなちまりしかないんだから
(〜^◇^)<ふ〜ん。なら、いいじゃん。圭ちゃんくらい・・・
や〜ぐ〜ち〜>( `.∀´)
(;^◇^)<・・・・。
(●´ー`)<圭ちゃん、なっちたちのレス返しに出てこないで・・・
- 108 名前:んあ 投稿日:2003/09/26(金) 08:28
- なっちそんな大胆な・・?!
圭ちゃん、釘を刺さないで(w
- 109 名前:名無し読者 投稿日:2003/09/26(金) 09:32
- そんな(〜^◇^)も現在二十歳・・・
前やってた時から2年近く経つのですね・・・時の流れは速い
- 110 名前:タケ 投稿日:2003/10/01(水) 16:22
- >>そこは触れないであげて。作者、考えてなかったみたいだから・・・
ス、スマソ・・・
安倍さんは矢口さんとエ(ry しちゃうんでしょうか?
しかし保田さんはやはり冷静だ・・・
釘の刺し方も怖い・・・
エロなっちも新鮮だ!!
(●´ー`)<エロなっちってまだなっちしてないべ・・・
続き期待してます
- 111 名前:LOVE 投稿日:2003/10/04(土) 00:50
- えっ!?・・・えっとぉ・・・なんで、また急に??」
ダメだって言ったときはあんなに‘したい’って雰囲気だったのに、
予想とは違う真里の反応。
なんだか、いつものSexyビームがぜんぜん出てない。
「何でって、真里が挑発するからっしょ!
・・・あのねぇ、この年齢、恋人がいたらその人と
愛し合いたいって思うのが本能なのっ!挑発とかされたら・・・
性欲なんか抑えらんないのっ!わかったっ?」
最後のほうはもう勢いに任せて言った。言い聞かせるように
っていうか、無理矢理納得させるように。
- 112 名前:LOVE 投稿日:2003/10/04(土) 00:51
- 「挑発なんて・・・」
「その格好自体が挑発そのもの」
なっちのツッコミに真里は「あっ」っと小さく声を上げた。
「・・・あのさ・・・。おいら、その・・・初めてだか・・・」
・・・どうしよう・・・いいのかなぁ、なっちがその相手で・・・
「だから、な〜に?」
ちっちゃい子に問いかけるみたいに聞いてみる。
「だから・・・恥ずかしい・・・」
少し頬を赤く染めて俯く真里。
- 113 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/04(土) 00:52
- か、可愛いっっ!!元がちっちゃい上におびえちゃってて、もっとちっちゃく見える。
「なっちに‘エッチしたくないの?’って言って押し倒したくらいなんだから、そんなにおびえなくたっていいじゃん」
「あれは・・・その場の勢いで・・・」
俯いたまま真里が呟く。
「17歳っしょ。そういうことの知識くらいはあるんだよね?」
「そ、そりゃ・・・ないことはないけど・・・」
「1人でしたことは?」
「待ってよ。エッチすんのとそれは・・・関係ないんじゃ・・・」
焦ってる真里の口調。それもまた可愛い。
「あるの?ないの?」
言いながらそっと抱き寄せる。
「・・・あるよ・・・。だって、おいらだって・・・そういう欲求・・・あるもん」
真里は耳まで赤く染めて、瞳には溢れんばかりの涙を溜めてる。
- 114 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/04(土) 00:53
- 「だったら大丈夫だよ。何も心配しなくていいから」
軽く唇を重ねて真里をソファーに寝かせた。
「なっちぃ・・・」
震えるような真里の声。
心配しなくたって優しくするから。ねっ、真里・・・
まだ少し不安そうな表情を浮かべる真里にもう一度くちづける。
「んっ・・・」
真里の口から遠慮がちに吐息が漏れた。
それと同時にほんの少し唇が開いたので、そこからゆっくりと
舌を侵入させる。
- 115 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/04(土) 00:53
- 真里の身体がビクってなったけどそれにかまわず舌を絡めていく。
「んんっ・・・んっ・・・」
声を出すのが恥ずかしいのか、すっごく我慢してるのがみえる。
そろそろ・・・いいよね・・・
「ちょっと待ってね」
唇を離して身体を起こす。
やっぱりね、服は脱がなきゃいまいちムードでないよねぇ。
真里は元々下着姿だったけどさ・・・
素早く身に着けていたものを脱いで、真里と同じ上下
下着姿になる。そして、ゆっくりと真里に身体を重ねた。
- 116 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/04(土) 00:56
- 本日の更新。ちょっと微妙なところですが、今回はここまで。
みなさま、レスありがとうございます。
ROMの方もご愛読ありがとうございます。
>んあさま
(●´ー`)<・・・たまにはこんななっちもありっしょ?
(;〜^◇^)<おいらはノーコメント
(●´ー`)<なっちはそういう年頃なんだべ
( `.∀´)<釘をさすのが役目なんです!
- 117 名前:LOVE 投稿日:2003/10/04(土) 00:56
- >名無し読者さま
(〜^◇^)<ほんと、時の流れは早いですね〜
(●´ー`)<まぁ、前に書いてたときすでに設定が一年前だったし・・・
(〜^◇^)<書き始めが遅かったんだよね
(●´ー`)<小説のなっちより現実の矢口のほうが年上なんて・・・
なっちには納得できないべさ
(〜^◇^)<いいじゃん!納得してよ!!仕方ないじゃん!
(●´ー`)<・・・ヤダ
(〜T◇T)<・・・なっちのこだわりがわからない・・・
>タケさま
(●´ー`)<気にしなくていいべさ〜。作者がそれに気づいてなんか考えようとしてるから
(〜^◇^)<まぁ、誰も相手にしないんじゃないの。キャハハ
( `.∀´)
(〜T◇T)<・・・・・・・・
(●´ー`)<エッチしちゃうんだな〜、これが。でも、なっちはエロじゃないべさ
(〜^◇^)<キャハハ〜。エロなっちって響きが好きぃ〜
(;´ー`)<え、エロじゃないべさぁ〜
(〜^◇^)<エロなっち、エロなっちぃ〜
キャハっ。タケさま、いいこと教えてくれてありがとうございます
(;♯´ー`)<や、やめるべ・・・(汗 そういうこと言っちゃダメだべ・・・
(〜^◇^)<いや〜ん、なっち可愛い。・・・エロなっちぃ〜
エロエロ〜>(((〜^◇^)´ー`♯)<・・・ばかぁ〜
- 118 名前:LOVE 投稿日:2003/10/04(土) 00:57
- >>116の名前欄失敗。
なんか凹んだ・・・。
- 119 名前:んあ 投稿日:2003/10/04(土) 11:08
- なっちさん・・・
優しくお願いいたします(w
攻めなっちと受けやぐちはいい・・・
- 120 名前:タケ 投稿日:2003/10/04(土) 17:27
- エロなっちから攻めなっちに・・・(w
(♯●´ー`)<だからエロなっちってのは・・・
この先が楽しみです(オイコラ)
- 121 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:18
- 「なっち・・・怖い・・・」
真里がかすかに呟く。
「怖くなんかないよ、優しくしたげる。
それに、怖がるようなことじゃないからね」
真里を安心させるようにホッペにキスする。そのままゆっくりと首筋に舌を
這わせていく。それと同時進行で真里の胸を優しく揉んでみる。
「んっ・・・あっ・・・」
時折可愛い喘ぎ声を漏らす真里。可愛すぎる仕草に我慢できなくなって
真里のブラを剥ぎ取る。お風呂なんかで見るのとは全然違ってすっごい綺麗。
白い肌に薄ピンクの蕾・・・これぞ美乳って感じ。
そんな白い胸元にキス。少しだけ吸い付くようにしてその白い胸元に
キスマークをつけた。これで矢口はなっちのものだぞ!
胸元にキスを続けながら胸を揉むと、手のひらにあたる薄ピンクの蕾が
だんだん硬くなってくる。唇を滑らせていってその蕾を口に含むと、
真里の身体がピクっと反応した。
「んんっ・・・」
- 122 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:18
- そのまま舌で真里の蕾を弄びながら、ゆっくりと下半身に手を
伸ばした。
「やぁーっ・・・だめぇ・・・」
下着の中に手を入れようとした時、真里が声を上げた。
消えそうなくらい小さい声と潤んだ瞳で訴えてくる真里。
「なんか言った?まりぃ、もう濡れてるよ。
もしかして、これだけで感じちゃったの?」
なっちは聞こえないフリをして耳元で囁きながら、
下着越しに真里の割れ目を撫でる。
「はぁっ、んっ、かっ・・・感じてなんか・・・ないよぉ」
強がってる真里は瞳がうるうるしててまるでちっちゃい子供みたい。
「矢口、腰浮かして」
「えっ?!」
真里は驚きの声を上げたけど、素直に腰を浮かせてくれた。
素早く下着を下ろすと、そっと足を開かせて真里の秘部に触れる。
「なっちぃ、恥ずかしいよぉ・・・」
真里は顔を真っ赤にして何かを我慢するかのように目を瞑っている。
- 123 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:19
-
・・・そういう仕草されるとなっち萌えちゃうんだってば・・・
「もうちょっと足開いてね」
真里の足に手をかけ開かせると、その間に顔を埋める。
「何・・・するの?」
真里が心配そうに聞いてきた。
なっちはその声を合図にして舌先で真里の秘部をチロっと舐めた。
「んっ・・・」
真里の身体が反応する。
舐めれば舐めるほどに、真里の中からはラブジュースが溢れ出る。
「んんっ・・・やぁっ・・・」
「矢口、我慢しないで。もっと声聞かせてよ」
一度顔を上げて真里のほうを見る。
「だって・・・」
「恥ずかしがらないでよ。なっち、聞きたいもん」
言い終わると同時に再び秘部を刺激し始める。
- 124 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:20
- 「ああっ、だめぇ・・・なっちぃ・・・」
まだ少し控えめだけど、声を出してくれたのが嬉しくて
少しずつ刺激を強くしていく。
「だ、だめぇっ・・んっ、はぁっっ、あっんんっ・・・」
真里の喘ぎ声がだんだん大きくなっていく。
・・・もう少ししたら逝っちゃうかな??
真里の足が閉じないように内腿をぎゅっと押さえながら
クリトリスに軽くキスをする。
「ああっ、んっ・・はぁっっ」
もうすぐだね。すぐ楽にしてあげる。
仕上げは―――
上目遣いに真里を見つめながらクリトリスを甘噛みして
軽く吸い上げる。
- 125 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:20
- 「なっ・・ああっ・・・だめぇっ、なっち・・なっちぃ〜っっっ」
真里は背中を反らして思いっきり声を上げた。
真里の秘部からはすごい量のラブジュース。
「はぁ、はぁ・・・な・・・なちゅみぃ・・・」
肩で息してる真里。いつもの何倍も甘えた声で。
‘なちゅみぃ’だってさ。可愛すぎるよ、真里ちゃん。
「・・・ねぇ、初体験の感想は?どうだった??」
まだ息を切らしてる真里のホッペにちゅってしてから
悪戯っぽく聞いてみる。
初体験に限らず、これ聞かれると恥ずかしいんだよね。
- 126 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:21
- なっちの質問に真里の顔はみるみるうちに赤く染まっていく。
「ねぇ、どうだった?なっちと真里の身体、相性良さそう??」
あはっ、これね、聞いてるなっちが恥ずかしいよ・・・
「あのっ・・・ね、気持ち・・良かったよ。相性は・・・抜群かな。
でも・・・やっぱり恥ずかしいよ・・・」
それだけ言うと真里は俯いてしまった。
「今度するときはね、真里がなっちを攻めるんだよ」
からかうように言うと、突然真里のほうからキスしてきた。
- 127 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:21
-
柔らかくってあったかくって、真里の唇って気持ちいい・・・
「なんかね、そうやってキスしてくれるだけで、
なっち逝っちゃいそうだよ」
キスしてきた真里をそっと抱き寄せて、真里の耳元で
ちっちゃく囁いた。
- 128 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:22
- 「だったら、ホントに逝かしてあげる」
少し落ち着いてきた身体を起こしてなっちに抱きつく。
「な〜に言ってんのさ。今日が初体験だったんしょ。
・・・ゆっくりしたらいいべさ。なっちは次回でいいから」
優しい笑顔でおいらの頭を撫でてくれるなっち。
「大丈夫だよ。優しかったもん、なっちの攻め方。
愛情いっぱいって感じ。あんなに気持ちいい思いするのが
おいらだけなんてなんか嫌だ。
なっちにだって気持ちよくなってもらいたいもん」
言いながら上目遣いになっちをじーっと見つめる。
「うぅっ・・・」
なっちには確実にその上目遣いが効いてるみたいで、
なっちは眉間にしわを寄せてちょこっと返事に困った表情。
- 129 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:24
- 「おいら、なっちのために頑張るからね」
その場にゆっくりとなっちを押し倒す。
なっちは抵抗せずにおいらを見つめたままでいる。
・・・このままブラをはずして、なっちがおいらに
してくれたみたいにすればいいんだよね。
さっきのなっちの攻め方や雑誌などで得た知識を頭の中で繰り返す。
――が、やっぱりいまいちわからなくて手を止めた。
「・・・矢口?」
一向に動かないおいらを不審に思ったのか、なっちは肘をついて
少し身体を起こした。
「・・・」
何も言わずに俯く。
今更攻め方がわからないなんて言えないじゃん・・・
- 130 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:24
-
「やっぱり、今日は止めとく?」
俯いてるおいらの頭をさっきみたく優しく撫でてくれる。
優しい気遣いは嬉しいけど、そういうわけにはいかない。
「ううん・・・違うの。そうじゃなくて・・・」
弱々しく首を横に振る。
この姿、なっちから見たら、超マヌケなんだろうなぁ・・・
「もしかしてさ、攻め方わかんないの??」
なっちが優しく聞いてくるのに、素直に頷く。
「そっか。それならそう言ってくれればいいのにさ。
じゃあ、教えてあげるからなっちの言うとおりにするんだよ」
今度はちゃんとなっちの顔を見て頷く。
- 131 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:25
- 「じゃあ、まずはブラをはずして・・・」
なっちはおいらの手をとると、ゆっくりと胸の谷間に導いた。
「フロントホック、矢口も持ってるでしょ?自分のみたく外して」
なっちに言われるがままホックを外し、勢いに任せてブラを
剥ぎ取った。露になったなっちの乳房を見つめる。
うわぁ〜・・・こんな間近で見たの初めてだ・・・
結構大きいし・・・よっすぃ〜って言うところの
‘そぉ〜とぉ〜イケてる’ってやつ。
「えっちぃ。な〜にじろじろ見てるんだべさ!
いい?優しく揉んで。・・・そっとだよ」
なっちは再びおいらの手をとり胸元に導く。
- 132 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:25
- 優しく・・・そっと・・・
言われたままを意識してゆっくりと揉んでみる。
「はぁっ・・・」
なっちが小さく吐息を漏らした。
エッチっぽい声で、なっちがかなり色っぽく見える。
少しすると、なっちの乳首がちょっとずつ硬くなってくるのが
手のひらを通して伝わってくる。
「ねぇ、ここ硬くなってきたね。
どうするの、こういうのは・・・??」
指の腹で触れながら尋ねる。
「んっ・・・そこはっ・・・口に含んで軽く噛むのぉっ」
すこしずつ乱れる呼吸を必死に堪えてなっちが指導してくれる。
言われたとおり、口に含んで軽く歯を立てる。
いわゆる、甘噛みってやつね。
- 133 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:26
- 「ああっ、んっ・・・はぁっ」
そのまま口を離さずに舌での愛撫を続ける。舌でしてない方は
手で刺激を与えてあげる。
「やっ・・あっ、まりぃ・・・上手ぅ・・・」
なっち、今、真里って言ってくれたね。おいら、なんか嬉しいよ
「んぁっ・・・そろそろ、下もしてくれなきゃ・・・
我慢できないよ」
そういうとなっちはおいらから身体を離して自ら下着を脱いだ。
「触ってみて。いい、おっぱい触るのよりももっと優しくね。
特に、クリトリスはどこよりも敏感だから・・・」
なっちは少し開脚しておいらがそこに触れやすいような体勢を
つくってくれる。
- 134 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:28
- おいらはまずなっちの恥丘に触れた。その瞬間、なっちの身体が
ピクッと反応する。なっちの恥丘はぷにぷにしてて触ってる
おいらもかなり気持ちいい。指先に触れる陰毛のやわらかい
感触もなんとも言えない。
何度か指をそこに這わせているとおいらはあることに気づいた。
そして、手を止めないままなっちに尋ねた。
「なっちぃ・・・なっちのここって、おいらのより
かなり薄くない?」
心地良さそうに閉じられていた瞳がゆっくりと開かれる。
「なっ、何言い出すのさ、急に・・・」
ちょこっと焦ってるなっちの口調。
「ごめん。・・・でも、触っててそう思ったから・・・」
「・・・別に、処理してるわけじゃないんだべ。
Vラインとかは別だけど・・・。
でも、真里の触ってるあたりはもとからそんななの・・・。
・・・もぉ、女の子に何てこと言わせるのさ〜」
なっちは恥ずかしそうに顔を伏せた。
「ふふっ。清純派アイドルのなっちにはピッタリ。
かわいいよ、なっちっぽくて」
なっちに囁いてから、今自分が口走ったセリフのエッチさに
照れてしまう。
何言ってんだよ・・・。アホか、おいらは・・・
- 135 名前:けい 投稿日:2003/10/06(月) 01:29
- はじめまして。
LOVEさんこんなところに居たんですね。
おいらは2chのころに読ませてもらってました。
LOVEさんの書き方めちゃくちゃ好きなのでまた読めるようになってかなり嬉しいです。
なちまりもおいらん中での永遠のツートップですし(w
これからもがんばってください♪
- 136 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:29
- 「やぐち・・・そろそろ・・・」
なっちがおねだりしてきた。
「ホントに触ってもいいの?」
「いい・・・よぉ」
恥丘に触れていた手をゆっくりと移動させて秘部に触れた。
「ああっっ!!」
なっちの声が部屋に響く。
手が触れたそこはぐしょぐしょに濡れてて、奥のほうから
熱いものが止め処なく溢れてくる。
「いやっ、んっ、ああっ・・・」
クリトリスを軽く指先で撫でてみると、なっちは普段は絶対に
しないような切ない表情を見せた。
「んんっ、ああっ・・・おねがいぃっっ
・・し、舌でっ・・して欲しいっっ」
なっちは自ら足を大きく開いて懇願してくる。上目遣いに
おいらを見つめてくるなっちは‘エッチ’としか言いようが
ないくらいの大人な雰囲気を漂わせていた。
「こうでイイの?」
なっちを快感に酔わす自信はないけど、持ってる知識を
最大限に発揮してなっちに奉仕する。
「ああっっ、まりっ・・いいっ・・・」
なっちの声は徐々に大きくなっていってる。
おいらはなっちへの奉仕を止めない。
むしろ、徐々に激しくしていく。
- 137 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:30
- 「ゆ・・・指もっ、使ってっ!」
なっちの言葉においらは愛撫を止めた。
「指、使うって??」
「はぁ、はぁっ・・・。指・・・をね・・・
そこに入れて・・・ピストンしてぇ」
言われたとおりに指をなっちの膣(なか)へ――。
なっちの膣はあっかたくておいらの指にラブジュースが
絡み付いてくるのがわかる。
「こうやって動かしたら気持ちいい?」
少しピストンしてなっちに聞いてみる。
「うぅっ・・・んんっ・・・もっと、もっと早くしてぇ・・・」
甘えたような声で喘いでるなっち。
おいらはすこしでもなっちを地持ちよくしてあげたくて
なっちの膣に入れた指を早く動かす。部屋にはなっちの喘ぎ声と、
おいらの指となっちのラブジュースが絡むエッチな音が響いてる。
- 138 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:31
- 「真里っ・・やぁっっ!!それ以上したら、
なっち・・・だめぇぇっっ」
理性が飛んじゃいそう。なっちはまさにそういう感じの顔してる。
おいらはなっちがさっき自分にしてくれたように、クリトリスを
甘噛みした。それに加えて、ピストンを最大限にする。
「イクっ!!まりぃ・・だめぇっ・・・
ああっっ、んんっ・・・はぁああっっっ!!!!」
絶頂に達した瞬間、なっちは悲鳴にも近いような声を出した。
なっちの全身が小刻みに震えてる。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
肩で息しながら、必死で呼吸を整えようとするなっち。
おいらはそんななっちの隣に寝転ぶ。なっちの身体の痙攣は
まだおさまってないみたいで、触れ合う肩からその振動が伝わってくる。
- 139 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/06(月) 01:32
- 「まりぃ・・・ホントに、初めてだったの??
予想以上に上手くって・・・なっち、今迄で一番良かったかも・・・」
なっちは目を閉じたままそう言った。
「ホントに初めてだったよ。おいら、なっちが上手いって
言ってくれるの嬉しい。やっぱ・・・好き」
寝転んだまま身体を反転させてなっちに抱きつく。
「真里ってさ、なんか上達早そうだから・・・
なっちはこれからだ楽しみだなぁ」
なっちはおいらを見て微笑んだ。
おいらもそれに答えるように微笑み返す。
そのまま2人は幸せの絶頂に浸ったまま深い眠りについた―――。
- 140 名前:LOVE 投稿日:2003/10/06(月) 01:39
- 本日の更新。
かなり大量ですが・・・
エッチシーンは一気に書き上げたかったので。
ところで、エッチな描写って女っぽい書き方と男っぽい書き方が
あるそうなんですが、おいらのはどっちなんでしょう??
別にどうでもいいことなんですが、なんとなく・・・(爆
雑談――
矢口さんのエッセイ「おいら」
メンバーに宛てたラブレターがあるそうで。
なっちへのが楽しみだなぁ・・・なんてね。
- 141 名前:LOVE 投稿日:2003/10/06(月) 01:42
- (●´ー`)<いつもレスありがとうございます>(^◇^〜)
(-^◇^)<ありがとうれちゅ!>(´ー`o)
>んあさま
(●´ー`)<極力優しくしたつもり・・・優しかった・・・よね??
(♯^◇^)<・・・・・・・
(●´ー`)<攻めなっちな上に、エッチの主導権を握ったなっち・・・どう??
(♯^◇^)<・・・聞くなよ、そんなこと
(●´ー`)<何言ってるんだべ、なっちは読者様に感想を求めただけだべ
(〜T◇T)<・・・いぢわるぅ・・・
>タケさま
(〜^◇^)<キャハハ〜、エロなっち!
(●´ー`)<やぐちぃ〜、なっちはエロじゃないべさ!
(〜^◇^)<タケさま、楽しみな内容になってましたか??
(●´ー`)<攻めなち、いいっしょ??
(〜^◇^)。o0(攻めヤグしたいな・・・)
(●´ー`)<矢口、えっちはしばらくおあずけだべさ
(〜T◇T)<・・・むぅ〜・・・・
- 142 名前:タケ 投稿日:2003/10/06(月) 04:44
- (●´ー`)<そういう仕草されるとなっち萌えちゃうんだってば・・・
ぐはっ!
(〜^◇^)<なちゅみぃ
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
思わず顔が(ry
(〜^◇^)<やーいへんたーい!でもなっちが萌えなんて言って・・・
これも新鮮(あくまで自分の意見ですが)
(♯●´ー`)<えー?
これからどうなるんでしょうか?気になるところ
- 143 名前:んあ 投稿日:2003/10/06(月) 07:53
- んあ〜〜!!
なっちとやぐちさんおめでとうございます。
やぐちさんに教えているなっちはいいですね^^
- 144 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/07(火) 00:29
- 「・・・っちぃ・・・なっち・・・なっち!!」
自分の名前を呼ぶ声に起こされる。
あ〜、あのまま寝ちゃったんだ・・・
「んぁ?!やぐちぃ〜・・・??」
眠たいのと朝日が眩しいので目を開けられないまま返事する。
「‘んぁ?やぐちぃ〜?’ちゃうわっっ!!
早よう起きんかいっ!何してんねん、ほんまにぃ〜!」
いきなりの怒鳴り声。
・・・真里じゃなくて・・・この口調、関西弁はまさか・・・
恐る恐る目を開けると怖い顔して立ってる裕ちゃんの姿。
あれ?そういえば、真里は??
隣に視線を移すと、未だ幸せそうな顔をして眠ってる真里がいた。
- 145 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/07(火) 00:30
- 「ゆ、裕ちゃん!?な、何さ急にぃ。
今日はオフ代わりに自由行動なんしょ〜」
体勢はそのままに顔だけ裕ちゃんに向けて真里が起きないように
小声で訴える。
「せやから、うちはtsunagiの3人で遊びに行こう
って思って起こしにきたんやんか」
・・・で、なんやねん、これは!!矢口はそのまんまで
ええから、なっちはちょっとこっちおいで」
「・・・うん」
こわ〜っ。怖すぎるべさ、裕ちゃん。
‘なんやねん、これは’って言われても・・・
なっちは何も悪いことしてないべさぁ・・・。
って、そっか、裕ちゃんは確か真里のことが・・・。でも・・・
とりあえず、裕ちゃんが待ってるから着替えなきゃね・・・
真里を起こさないようにそっと起き上がる。
あっ・・・・!!!!!
- 146 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/07(火) 00:31
- 起き上がって気がついた。なっちも真里も昨日のあのまま。
つまり、2人とも全裸。
あ〜、これじゃあ裕ちゃんがあんなに怖い顔をする、
無理もないか・・・
とりあえず着替える。まだ寝息を立ててる真里にはなっちの
かばんに入ってたでっかいバスタオルを掛けてあげる。
そして、裕ちゃんの待つ寝室へ――-
なぜ寝室かって言うと、なっちたちは勢いのままソファーで
やっちゃったんだ、昨日・・・。
で、そのまま寝ちゃったから、寝室は開いてるってわけ。
真里のいない寝室で・・・きっとお説教だよ。
「なっち、早よこっち来て座る!!」
寝室に一歩足を踏み入れた途端こんな感じ。
怖っ!ここは素直に従わなくちゃヤバイね・・・
- 147 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/07(火) 00:32
- 「あんた、昨日の夜、矢口に何してん!!」
「何って・・・それは」
「言われへんよねぇ。あ〜んな格好してたんやから」
裕ちゃんの口調が怖すぎて、まともに裕ちゃんの顔が見れない。
「でも・・・その・・・」
「何?」
「裕ちゃん・・・あのね、別に矢口を無理矢理どうこうしたって
わけじゃないんだよ。だからさ・・・悪いことじゃないと思う
んだけど・・・」
チラッと裕ちゃんを見てみる。と、思いっきり視線がぶつかった。
「アホかっっ!!無理矢理したんやったら犯罪やろうがっ!
あのなぁ、メンバー同士やろ・・・
そりゃ、友達なんてそんなもんちゃうけど、
恋人同士でもないのに、そういう身体だけの関係って・・・。
なっちのほうが年上やねんから、もし仮に矢口からそういう
こと誘ってきてもやっていいことか悪いことかの
判断できなあかんやろっ!!!」
- 148 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/10/07(火) 00:32
- 「していいことか悪いことかくらいはちゃんとわかってるよ。
それに・・・」
「なんやっ?!言い訳か??」
なっちを制してツッコミを入れてくる裕ちゃん。
「違うっ!言い訳なんかじゃないよ。矢口となっち・・・
付き合い始めたんだべ。だから・・・だから愛し合ったんだもん。
身体でお互いを確認しあっただけだもん!!」
「・・・っっ!!!!」
なっちが言った直後、裕ちゃんの表情が歪んだ。
- 149 名前:LOVE 投稿日:2003/10/07(火) 00:34
- 少なめですが今日の更新でした。
tsunagiはどうなっちゃうんでしょうね・・・(爆
>けいさま
(〜^◇^)<はじめまして。こんなところにいましたぁ!!
(●´ー`)<昔の読者さまに再会!!どうもです
(〜^◇^)<おいらの中ではなっちが永遠の・・・
言わなくていいべさ>(♯´ー`)ノ-T〜;)<・・・うぐぅっ
(●´ー`)<こちらでもよろしくお願いします。
作者の中でもなちまりは永遠のツートップらしいです
(〜T◇T)<おいらの中でなっちは・・・
もぉ、いいってばぁ>(♯´ー`)ノ-T〜;)<うぐぐっ・・・
- 150 名前:LOVE 投稿日:2003/10/07(火) 00:35
- >タケさま
(●´ー`)<新鮮ななっち100%です
(〜^◇^)<新鮮ななっち・・・うぅっ、おいらそれ欲しい・・・
(●´ー`)<真里ちゃんにはなしっ!!
(〜T◇T)<なちゅみぃ・・・
(●´ー`)<これからちょっと一波乱かも。そのあとは・・・ひ・み・つ
あっ!顔の筋肉緩ませすぎちゃダメですよぉ〜!!
>んあさま
(〜^◇^)<ついになっちと・・・
(●´ー`)<おめでとうなんて言われたら・・・
(〜^◇^)<キャハハ〜、さんきゅうぅ〜!!
(●´ー`)<手取り足取り真里を指導中です
(;〜^◇^)<・・・・・。なんか言い方が意味深・・・。
- 151 名前:んあ 投稿日:2003/10/07(火) 00:47
- なっちの言葉にはグッっとくるものがありましたね^^
これからなちまりはどうなっていくんでしょうね〜?
- 152 名前:けい 投稿日:2003/10/07(火) 23:28
- お疲れ様っす。
このまえは見事更新途中にカキコしてしまい申し訳っした。
久しぶりみてもやっぱ萌えますね。この小説はマジだいすきっす♪
とかいいながら今中間考査ちう。勉強しないで小説読んでていいんだろうか?w
これからも頑張ってください。期待してます。
- 153 名前:タケ 投稿日:2003/10/10(金) 18:10
- 安倍さんVS中澤さん・・・どっちが勝つんだろ・・・
それにしても中澤さん怒るとやっぱ怖ry
続き期待しております!
- 154 名前:あきまり 投稿日:2003/10/12(日) 20:17
- あ!!!LOVEさんだ!!ということで2chの頃からみてました!!覚えてますかね?
いやー懐かしい・・・これからもがんばってくださいね!!ちょくちょく見に行きますっ!!4
- 155 名前:LOVE 投稿日:2003/10/19(日) 23:53
- 「今、何て言うた・・・」
ちょっと震えてるような裕ちゃんの声。
「付き合ってるの、矢口と。だから・・・」
「ほんまに・・・ほんまにそうなんか??」
裕ちゃんはまだ話そうとするなっちをさえぎって、身を乗り出すようにして
聞いてきた。‘ホントだべさ!’って言い返したいとこだけど、
今そんな言い方したら・・・って考えると何も言えない。
もし言ったら、裕ちゃんどんな反応するんだろう・・・??
- 156 名前:LOVE 投稿日:2003/10/19(日) 23:53
-
「なっち・・・ほんまにそうなんか??」
もう一度なっちに聞いてきた。その、妙に冷静な裕ちゃんの口調が
怖くて声が出ない。だからってこのまま黙ってるのも怖くって
裕ちゃんから視線を外して俯いた。
「矢口に聞くで・・・」
裕ちゃんが少し俯いて呟く。
「うん・・・」
「これで嘘やったら承知せぇへんからなっっ!!」
裕ちゃんは言いながらものすごい怖い顔でなっちを見た。
なっちは初めて見る裕ちゃんの表情に全身に鳥肌が立った――。
- 157 名前:LOVE 投稿日:2003/10/19(日) 23:54
-
「こらっっ!!裕子っ!!
朝からなっちをいじめてんじゃないのっ!!ば〜かっっ!!」
声も出せず動くこともできずに固まってたら、突然、
真里が隣に部屋から飛び出してきた。
一体、いつの間に起きたんだろう??
・・・いつからなっちたちの話をきいてたんだろう・・・??
「やっ、やぐちっ!!」
「裕子ぉ、なっちいじめて楽しんでるの?」
真里が裕ちゃんの顔を覗き込んでる。
「いじめてるんちゃうねんで、矢口・・・」
なっちと話してたときよりも、裕ちゃんの口調と表情が和らぐ。
「でも・・・なっちが悲しそうな顔してる。怖がってる・・・。
裕ちゃんがなっちになんか言ったんじゃないの?」
なっちをチラッと見て、真里はまた裕ちゃんに視線を戻す。
「ちょっとお説教してただけや・・・。
なぁ、それよりさ、あんたに聞きたいことあんねんけど・・・」
裕ちゃんは真里と少し距離を作るように真里の軽く肩を押した。
- 158 名前:LOVE 投稿日:2003/10/19(日) 23:56
- 真里は数歩後ろに下がってなっちの傍に来た。
「おいらとなっちの関係・・・だよね??」
「な、なんでそれを??」
「全部あっちで聞いてたよ。
っていうか、うるさくて聞こえちゃった」
「なら、話は早いな」
裕ちゃん、ホントに真里に聞くんだ・・・。
真里は一体なんて答えるんだろう・・・??
「裕ちゃん・・・あんまりなっちを責めないであげてよ。
なっちが言ったこと、ホントだよ。嘘なんか言ってない。
・・・なっちのこと、信じられない?
おいらがなっちと同じこと言ったら、それは信じるの??」
真里が泣きそうな顔で話を続ける。
「どうして・・・どうしてそんなになっちにつっかかっていくの?
おいらとなっち・・・もとはと言えばおいらから告白して
付き合ったんだよ。それにエッチだって・・・おいらから・・・」
「・・・」
裕ちゃんが俯いて黙り込んだ。
さっきなっちが黙っててもしゃべり続けてた裕ちゃんが・・・。
- 159 名前:LOVE 投稿日:2003/10/19(日) 23:57
- 「ゆう・・・ちゃん??」
真里との会話に口を挟んじゃいけないと思いつつ、
沈黙が重くて声を掛けた。
「矢口・・・ちょっと聞いとって。・・・もちろん、なっちも・・・」
「「えっ??」」
真里と顔を見合す。
一体、何を言い出すんだろう?
「ゆうちゃんな、矢口のことずーっと‘好き好き’言うてたやろ?
あれな・・・冗談やなくて本気やってんよ・・・。
でもな、今ふっきれたわ。付き合ってるから愛し合ったっての
聞いてふっきれた・・・」
・・・ゆうちゃん・・・
「なっち、矢口のこと頼むで。矢口のこと泣かしたりしたら、
裕ちゃん許さへんからなっ!!」
言い終えた後裕ちゃんはすぐに、なっちたちに背を向けるように
身を翻した。
- 160 名前:LOVE 投稿日:2003/10/19(日) 23:58
- 「3人でな・・・tsunagiで・・・遊ぼうと思っててんよ・・・。
でも、また今度にするわ。・・・仲良ぅしぃや」
呟くように言った裕ちゃんのその声は心なしか震えてるようだった。
「裕ちゃん・・・泣いてる??」
「なっ、泣いてなんかないわっ!リーダーが泣くわけないやろ!!
裕ちゃん、用事思い出したから帰るわ。じゃあなっ!」
裕ちゃんは早口でそう言うと、振り返らずに部屋を出て行った―――。
- 161 名前:LOVE 投稿日:2003/10/19(日) 23:58
-
・・・紗耶香がいた頃、紗耶香は圭ちゃんと付き合ってた。
紗耶香の卒業で2人は別れたみたいだけど、それまでメンバーは
2人の関係を知ってて何も言わなかった。そんなグループだから、
真里を好きな子がメンバー内に・・・って思ったりしたけど・・・。
こんな展開早過ぎないかい?だって、付き合い始めてまだ24時間も経ってないよ・・・
- 162 名前:LOVE 投稿日:2003/10/19(日) 23:59
- 「なっち?どうしたの?」
なっちの顔を見上げてくる真里。
「裕子の言ったこと、気にしてる??」
「すこし・・・ね」
気にならないわけがない。
寂しそうな瞳の色してたもん・・・裕ちゃん・・・
「気にしちゃだめだよ。なっちは全然悪くないんだし・・・。
ううん、裕子だって悪くない。人を想うってことに
善も悪もない。だから・・・ねっ」
真里はそう言うとにっこりと微笑んでなっちをそっと抱きしめてくれた。
- 163 名前:LOVE 投稿日:2003/10/20(月) 00:00
-
真里・・・ありがと。今の真里、すっごいカッコいいよ・・・
- 164 名前:LOVE 投稿日:2003/10/20(月) 00:02
- 本日はここまで。
更新遅くなってすいませんでした。
次回からはもっと甘くいきたい・・・
毎度毎度レスありがとうございます。
レスあるとうれしいっす!!
>んあさま
(●´ー`)<グッときた?グッときた??
今度は真里の言葉にぐってしてたりして・・・
(〜^◇^)<キャハハ〜、おいら説得力ないから
(●´ー`)<これからのなっちたち・・・
(〜^◇^)<とりあえず、あま〜くいきたいよね
(♯´ー`)<・・・あま〜く行こうか・・・
(〜^◇^)<どうなるかはお楽しみ〜、キャハッ
- 165 名前:LOVE 投稿日:2003/10/20(月) 00:02
- >けいさま
(〜^◇^)<更新中カキコは気にしなくてokです!
(●´ー`)<作者、しばらく気づいてなかったから(爆
(〜^◇^)<中間考査中に読んでてくれたなんてありがと。ってか、もう絶対に終わってるよね(苦笑
(●´ー`)<読むのは気分転換で!!作者なんて、明日(月曜)から中間考査・・・
(;〜^◇^)<ここだけの話。作者ってね、これ書いて逃避してるんだよ・・・
(●´ー`)<勉強の合間の気分転換に、これからもよろしくです!!
>タケさま
(●´ー`)<女の戦いどうでした?裕ちゃん、怖いね・・・
(〜^◇^)<キャハハ。裕ちゃん怖いよりおいらに惚れ直したが一言目じゃないの、なっちぃ
(●´ー`)<矢口には何も言ってない!!
(〜T◇T)<なっち、冷たい・・・
(●´ー`)<次回は内容が甘いから・・・たまにはスパイスも・・・
(;〜^◇^)。o0(どうしよう・・・なっちの言うこと理解できない・・・)
- 166 名前:LOVE 投稿日:2003/10/20(月) 00:02
- >あきまりさま
(〜^◇^)<うわぁ〜い!!昔からの読者様だ〜い!!
(;●´ー`)<ご、ごめんなさい。覚えてないです・・・(汗
(〜T◇T)<・・・
(;●´ー`)<これから覚えますので、ぜひご愛読を・・・
(;〜^◇^)<これからもよろしくぅ!!
- 167 名前:んあ 投稿日:2003/10/20(月) 00:11
- 中澤さんの悔し涙ポロリ・・・
やはりリーダーですね!
(●´ー`)<真里かっこいいべ!!
って叫びたくなりました^^
- 168 名前:LOVE 投稿日:2003/10/20(月) 00:13
- どっち視点か書くの忘れてました…すいません。
今回はすべてなっち視点です。
- 169 名前:タケ 投稿日:2003/10/20(月) 00:58
- 中澤さん・゚・(ノД`)・゚・
矢口さんも安倍さんも中澤さんもカッコよすぎですね!!
こうやって2人の仲は深まるんでしょうねぇ
- 170 名前:けい 投稿日:2003/10/23(木) 00:01
- 出遅れましたが更新お疲れ様です。
裕ちゃん、かっけ〜w
オイラ、昔のヤグの誕生日〜バレンタインまでの流れがめちゃくちゃスキでした。
早くこっちでもあの名シーンが見たい♪
中間考査、頑張ってくださいな♪
- 171 名前:マイキ− 投稿日:2003/10/28(火) 16:18
- なちまり大好きなんですよ〜♪
なかざー姐さん、男ですねぇ!!(?)
ってな訳でなちまり今後の展開に期待でつ^^
- 172 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/30(木) 23:24
- 「やぐちぃ〜、いつまでなっちを抱き締めとくつもりなんだべ??」
裕ちゃんの事を気にしてるなっちを抱きしめてたら、
なっちがおいらに囁いてきた。
「いつまでってぇ〜・・・う〜んと、おいらが飽きるまでっ!!」
悪戯っぽく言うと、なっちの口元がフッと緩んだ。
「ねぇ、だったらさ、飽きなかったらどうするの?」
「そしたらずっとこうしたままで、じっとしてるぅ」
我ながら意見が子供っぽい。でも、なっちを抱きしめておきたいのは
ホントだもんね。
「そんなの困るよぉ〜。
もしさぁ、なっちが離れたくなったらどうすんのさ??」
「えっとねぇ、その時はぁ・・・なっちの意見却下!!」
満面の笑みを浮かべて、なっちをぎゅうっと抱き寄せた。
「却下って・・・なんなのさ、それぇ〜」
なっちは頬を膨らしてブーブー文句言ってる。
おいらの意見にかなり呆れ果ててるみたい。口調がそんな感じ。
- 173 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/30(木) 23:25
- 「もぉ〜・・・。抱き合ってるのもいいけどさぁ、
せっかく地方でオフなんだから遊ぼうよぉ〜」
おいらの腕の中から上目遣いにこっちを見てるなっち。
「遊ぶって??」
「どっか行こう!!」
なっちは声を弾ませて窓の外を指す。
なっちの指先を伝って窓の外を見ると快晴と呼ぶにふさわしいほどの
きれいな青空が視界に映った。
「よしっ!着替えて行くか!」
そう言って抱きしめてた腕を解くと、なっちは何も言わずに
おいらのホッペにキスしてきた。
なっちとデートだ!初デート・・・
って、昨日付き合いはじめたばっかりだから、
2人ですることほとんどが‘初’なんだよね。
なんか、もぉ・・・ドキドキする。
ちょっぴりいい気分に浸ってたら、着替えはじめて忙しそうに
部屋を行き来するなっちが視界に映った。
なっち、行動早すぎ・・・。もう着替え始めてるじゃん・・・
- 174 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/30(木) 23:26
- なっちにならっておいらも着替え始める。
さっきは起きたら裕ちゃんの怒鳴り声で、とっさにそばに
あった服着て飛び出しちゃったからね・・・。
さすがにこの格好じゃ、なっちとのデートには着ていけない。
「♪お気にの服に着替えて sing a song 〜〜」
メイクしてたら、なっちのご機嫌な鼻歌が聞こえてきた。
すごい明るい声で、なっちらしいといえばなっちらしい・・・
着替えるうちからそんなにテンションあげなくてもいいと
思うんだけど・・・
- 175 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/30(木) 23:27
- 「やぐちぃ〜、まだぁ〜〜??」
なっちがお嬢様って感じの可愛い圭の服を着ておいらを呼びに来た。
「待ってよ、早いって」
鏡の前で服装&メイクチェックしながら答える。
「まだぁー?早くぅ〜。ねぇ〜、真里ぃ〜」
「そんなに急かさないでって、なっちは〜」
って、今、何て言った?!
おいらを‘真里’って・・・なっちが・・・
嬉しいのと恥ずかしいので、顔が熱くなるのを感じた。
「真里?顔赤いよ??・・・もぉ、
赤面してる場合じゃなくてぇ、もぉ〜、ホントに早くしてよぉ〜」
赤面してる場合じゃないって、原因はあんただよ!ったくぅ〜
- 176 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/30(木) 23:28
- さてと、最後にリップをして・・・よしっ!完璧!!
今日は久しぶりにかなり気合入れたもんね〜。
「なっち、おまたせ。O.K.だよっ」
「じゃぁ、行くべさっ!」
2人で部屋を出て歩き始めると、おいらの2歩くらい後ろを
歩いていたなっちが手を伸ばしておいらの手を遠慮気味に
握ってきた。
真横に来て並んで歩きゃいいものを・・・
まぁ、そういうことがなっちの超可愛いところなんだけどね
2人で手を繋いだままホテルを出た。
なっちとなら、このまま何処まででも行きたいなぁ・・・なんてね。
こんなセリフ、恥ずかしすぎてなっちには言えないけどね・・・
- 177 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/30(木) 23:29
- やぐちぃ〜、何処行くぅ〜?」
・・・さっきは‘真里’って呼んだくせに、
なっちってばホントに気まぐれなんだからぁ。
「ねぇ、ねぇ、真里ちゃん♪」
真里って言ったね、今。・・・なっちの法則つかめたかも。
くくっ、名前呼ばれても返事しなきゃ、‘矢口’じゃなくて
‘真里’って呼んでくるんだ・・・
それも、ちょっと甘えた声で。
まぁ、今のは‘真里’じゃなくて‘真里ちゃん’だったけど・・・
「まぁ〜りぃ〜ちゃんっ!聞いてる??」
そろそろ返事してあげなきゃね。
なっちってすぐ拗ねちゃうみたいだし・・・
「何処行くって、なっちは何処に行きたいのさ??」
「えっ?なっち?!・・・えっとねぇ・・・海っ!!
ホテルの窓から見えてたっしょ?」
へ〜っ、海ねぇ〜。なっちっぽい意見だって言えばそうだよね。
- 178 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/10/30(木) 23:29
- 「海でいいの??」
おいらの言葉になっちは微笑む。
「海がいいの。真里と一緒に海に行きたいのっ!」
「なら、行こっ!!海まで競走だよ、なっち。よぉ〜い・・・ドンっ!!」
繋いでた手を素早く離して、おいらは力いっぱい走り出した―――。
- 179 名前:LOVE 投稿日:2003/10/30(木) 23:31
- みなさま、お久しぶりでございます。
今週は色々あってなんだか忙しくて・・・
更新遅くってすいませんでした・・・
>んあさま
(〜^◇^)<いや〜、なっちに言われちゃテレるね〜」
(●´ー`)<好きなだけ叫んでください。何ならなっちと一緒に・・・せーのっ!
(;〜^◇^)<いいよ、叫ばなくて・・・
(●´ー`)<・・・つまんない・・・
(〜^◇^)<これからおいらはもっとかっこよくなり・・・たい・・・(汗
>タケさま
(●´ー`)<かっこいい?かっこいいい??
(〜^◇^)<うん!!かなり!!
(●´ー`)<・・・誰も矢口には聞いてないべさ!!
(〜T◇T)<こうやって仲は深まるんです・・・(涙
- 180 名前:LOVE 投稿日:2003/10/30(木) 23:32
- >けいさま
(〜^◇^)<かっこいいのは裕ちゃんだけ?おいらはぁ??
(●´ー`)<矢口は放置しといてぇ・・・
名シーンと言っていただけるなんて・・・
(〜T◇T)<放置しないでよ・・・
(●´ー`)<作者もね、あのあたり書いててお気になとこだったり・・・
(〜^◇^)<作者はデコプ・・・
ネタばれするっしょ!!>(●´ー`)=○T◇T)<うぐっ・・・
(〜T◇T)<愛のムチ・・・痛い・・・
(●´ー`)<あそこに行き着くにはまだ時間かかりそうです。
(〜^◇^)<待っててください!!
>マイキーさま
(●´ー`)<なちまりいいよね〜
(〜^◇^)<なっち、自分のことじゃん!!
(●´ー`)<今度の展開・・・期待通りに行くかな??
(〜^◇^)<期待に沿えてなかったらごめんなさいね〜
(●´ー`)<いちおうこれからしばらくはなちまっていく予定です
- 181 名前:名無し野郎 投稿日:2003/10/31(金) 15:36
- 更新乙です。俺の間違いじゃなきゃ良いんですが、
175の「可愛い圭の服」ってのあるじゃないすか。
あれは「可愛い系の服」の間違いでしょうか??
んまぁ、んな事はどうでも良くて!!なちまりマンセー!!!
- 182 名前:LOVE 投稿日:2003/10/31(金) 16:27
- >>181
すいません。その通りです。間違えました…(汗っ)
(〜^◇^)<おいらに免じて許してください。
(●´ー`)<圭ちゃんの服なんか着ないし…
(〜^◇^)<以後、漢字の変換には気をつけます>(´ー`●)
- 183 名前:んあ 投稿日:2003/10/31(金) 16:40
- 2人のやりとりを見てると顔が自然にほころぶ・・・
(((♯^◇^)(´ー`♯) ))
- 184 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/03(月) 16:28
- 「あっ!待ってよぉ〜」
なっちが追っかけてくる。
「ちょっとぉ、待ちなさいったら〜」
「やぁ〜だよぉーだっ。負けたほうがお昼ご飯奢りだからなぁ〜」
ピンチランナーで走ったし、走ることはなっちより得意
・・・なつもりだったのに・・・
「お昼ご飯よろしくね。お先に〜」
なっちより先に走り出したし、距離的にも余裕だと思ってたのに、
なっちはおいらの横をスーッと走って行ってしまった。
「えっ?!なっちぃ!!」
なっちの走る背中を追いつつ必死に追いかける。
おいらの計算が甘かったかな。なっちが走るの速くなってるとは・・・
結局、おいらはなっちに追いつくことが出来ずに、
砂浜へはなっちが先に着いたのだった。
- 185 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/03(月) 16:29
- 「へへっ、お昼ごはんは真里の奢りね」
「くっそぉ〜、負けちまった。
まぁ、いいか・・・奢ってあげるよ」
「ありがとね」
なっちはおいらの頭を撫でなでしながら言った。
「なっちってさぁ〜、意外と走るの速いんだね」
言いながら傍にあった流木に腰を下ろす。
「ううん、なっち走るのは全然ダメだよ」
「だって、今おいらより速かったじゃん」
「それは・・・真里、自分の足元見てみなよ」
なっちに言われて視線を落とす。
「・・・」
そっか、厚底じゃん。必死に走ってたつもりだけど、無意識に
こけないように慎重になっててスピードが出なかったんだ・・・
- 186 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/03(月) 16:30
- 「ねっ」
なっちがおいらの肩をポンって叩いた。
「・・・うん。・・・ところでさぁ、
なっちはここで何がしたかったわけ??」
足元からなっちの顔に視線を上げて尋ねる。
「ここでぇ・・・2人でぇ・・・いろいろ・・・ねっ」
なっちは頭の中で何か考えてるらしく1人で照れ笑いしてる。
なんだよそれ・・・わけわかんないじゃん、その返答・・・
でも、なっちってホント可愛いよねぇ。子供みたいなとこも
あるし・・・っていうか、ある意味、辻加護より童心いっぱい
って気がしないでもないんだけど・・・
- 187 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/03(月) 16:31
- 「真里ちゃ〜〜ん、こっちこっちぃ〜」
少し離れたところからおいらを呼ぶなっちの声。
その方向を見ると、打ち寄せる波を戯れるなっちの姿が・・・。
な〜にやってんだ、なっちは・・・。
「濡れちゃうって、そんなことしてたら〜」
腰掛けてた流木から立ち上がって、波にあわせて行ったり
来たりしてるなっちの方へ。
「大丈夫だって、真里もおいでよ」
楽しそうにキャーキャーはしゃぐなっち。
- 188 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/03(月) 16:31
- 「もぉ、ほんとに濡れちゃうってば」
「平気だって・・・きゃっっ!!冷たっ!」
案の定、なっちは岩にあたって跳ねた水飛沫で濡れてしまった。
「ほ〜ら、だから言ったじゃんか〜」
「ひぇ〜ん。真里ちゃん、冷たいよぉ〜」
なっちは顔を濡らしたまま、おいらのとこまで走ってきた。
「もぉ〜、メイク落ちちゃうよ〜。気をつけなきゃ〜。
ったく、ホントにおいらより年上なの?ごまかしてない??」
自分のタオルでなっちの顔を拭いてあげながら、
ちょこっとだけなっちをからかってみる。
「年上だべさ〜。今は・・・真里に・・・・・・」
なっちはものすご〜い小さい声で何か言った。
- 189 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/03(月) 16:32
- 「最後、なんて言った??」
「・・・言わなきゃ、ダメ??」
なっちの目をじっと見てから頷く。
一回で聞き取れないくらいの小声で言ったなっちが悪いんだぞっ!
「なっちは年上だけどさ・・・今は・・・
今は、真里に甘えたいだけだべさっ!!」
顔を真っ赤にして俯くなっち。
ったく、やけくそで言うなよ。ムードないなぁ〜・・・
まぁ、なっちがこうやっておいらの腕に自分から
腕を絡めてきたから許すかな
- 190 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/03(月) 16:33
- 海をバックに腕を組んで指を絡めあって・・・
これで夕陽でもあったらもっとイイ感じなんだけど・・・
ぐぐぅぅ〜〜〜〜っっ
せっかくいいムードになってきたってところで、
おいらのお腹がすごい音を立てた。
「真里ちゃん!!ムードぶち壊し!!」
なっちは膨れっ面でおいらを見てる。
ごめん、なっち
誤ろうと思ってなっちの顔を見ると、なっちはにこって表情を緩めた。
- 191 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/03(月) 16:33
- 「お昼行く??走ったからお腹すいたんだね、きっと」
なっちは表情を緩めたまま優しい口調でそう言った。
怒ってる様子なんて何処にも見えない。
甘えん坊だと思ったら、今度はお姉ちゃんみたいになった。
こんどはおいらが甘える番だね
「おなかすいたー」
「じゃぁ、行くべさ!実はね、なっちもお腹すいてるんだ」
舌を出して悪戯っぽく笑うなっち。
腕を絡めてラブラブモードで、おいらたちはその場を後にした―――。
- 192 名前:LOVE 投稿日:2003/11/03(月) 16:39
- 本日の更新。あんまり多くなくてすいません。
なちまりデート編はまだまだ続きます・・・が、
甘甘ラブラブなちまりが上手く表現できてるか不安・・・
表現の仕方があんまり甘甘ラブラブじゃないじゃん!!
ってとこありましたらご指摘ください。
今後の参考になりますので、よろしくお願いします。
- 193 名前:LOVE 投稿日:2003/11/03(月) 16:39
- >名無し野郎さま
(〜^◇^)<間違いご指摘さんきゅうでした
(●´ー`)<これからは気をつけるべさ
(〜^◇^)<ありゃ、間違いはどうでもいいの?
(●´ー`)<ほんとにいいの??
(〜^◇^)<だったら・・・せーのっ!
(●´ー`)<なちまりマンセー!!>(^◇^〜)
>んあさま
(●´ー`)<なっちたち見てると顔がほころぶんだってさ
(〜^◇^)<おいらも、なっち見てると・・・
(♯´ー`)<や、やめるべ。そういうこと言うのは〜
(〜^◇^)<ついでに和んでくれたらうれしいよね〜
(●´ー`)<どう??和む???
(〜^◇^)<うん!!
(●´ー`)=○T◇T)<うぐっ
(●´ー`)<矢口に聞いてない!
(〜T◇T)<暴力的ななっちも好き・・・
こんなやりとりでもほころぶ??>(´ー`♯)
- 194 名前:んあ 投稿日:2003/11/03(月) 17:19
- (♯´ー`)<今は真里に甘えたいだけだべさっ!
この言葉にノックアウトされました・・・
病院いってきます・・・イテテ・・・
- 195 名前:けい 投稿日:2003/11/03(月) 23:13
- 更新おつれす。
ほのぼのとした感じがよいですね♪
甘甘なちまりよすぎる・・・
あなたやっぱ神ですw
- 196 名前:タケ 投稿日:2003/11/04(火) 10:26
- 甘甘なちまり!いいですね!
厚底で競争してた矢口さん・・・
いいムードでお腹を鳴らす安倍さん・・・
いやぁ2人とも可愛いですね(w
続き期待して待ってます!!
- 197 名前:黒鳥 投稿日:2003/11/08(土) 06:59
- なっちも矢口さんも可愛いです!
甘甘なちまりはいいですね!
続き待ってます!これからも頑張ってください
- 198 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 21:17
- 「なっちぃ〜、あんまり高いものだったら奢ってあげらんないよぉ〜」
レストランのメニューと睨めっこしてるなっちに囁く。
「それは大丈夫だけどぉ〜・・・決めらんないよぉ、真里ちゃん・・・」
泣きそうな顔でなっちはこっちを見てくる。
「ったくぅ〜、ホントにどっちが年上なんだか。
・・・で、なっちは何を食べたくて悩んでるの??」
「えっとねぇ、これか〜、これっ!」
なっちはおいらにメニューを見せながら選びきれないものを指す。
ふ〜ん、グラタンかオムライスねぇ・・・。って、そんなことで迷うなよ
「どっちがいいべさ??ねぇ〜」
- 199 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 21:18
- ねぇって・・・おいらが決めていいのか?
「なっちぃ、ホントに決めらんないの?」
ちょこっとお姉さんぶって聞いてみる。
「・・・うん」
力なくなっちは頷いた。
「じゃあ、おいらグラタン注文するつもりだから、なっちはオムライスに
すれば??そしたらさ、おいらがグラタン一口あげるから。
ねっ。それでいいでしょ?」
「ホントに?」
「もちろん!ウソついてどうすんのさ。・・・それでいいね??」
「うん!!へへっ・・・真里ちゃんだ〜い好き」
可愛い笑みを見せるなっち。
単純だね〜、まったく・・・
- 200 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 21:20
- メニューが決まったところでさっそく注文した。
なっちはさっきからずーっと嬉しそうにおいらを見てる。
そんなに見られても何もないんだけど・・・
「何がそんなに嬉しいの??」
思い切って聞いてみる。
まぁ、答えはあんまり期待しないけどさ・・・
「真里がさっきなっちに一口くれるって言ったっしょ?
それが嬉しかったの。デートでご飯食べるときの理想図
っていうか・・・」
なっちは頬を少し染めて俯く。
そんなことかよっ!!
理想図って・・・おいらがただやってみたかっただけなのに・・・
恋人が出来たらやりたいって・・・これを理想図っていうのか・・・
- 201 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 21:21
- そんな会話をしてるうちに目の前に料理が運ばれてきた。
「じゃあ、食べよっか」
「よしっ、食べよ!!」
2人でそれぞれのオーダーした料理を食べ始める。
なっちはCMのオファーが来るんじゃないかってくらい、
一口一口すっごいおいしそうに食べてる。
まぁ、辻や加護には負けるけどね。
しばらくして―――
「なっちぃ〜。あ〜んってして」
あ〜、ついに来たよ。念願のこれっ!!
まさかおいらがこんな可愛い子にするとは予想外だったけど
- 202 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 21:23
- 「熱くない?」
「ふ〜ってしたからOK!」
ちょっと不安そうななっちに微笑んでみせる。
と、なっちは安心したように頷いて口を開けた。
「あ〜〜ん」
なっちの口にそっと入れてあげる。
今、この瞬間、すごい幸せ・・・
「おいしい〜」
なっちの顔はホントに幸せそう。
もぉね、こうやってなっちの顔見てるだけでおいらは
お腹いっぱいになっちゃいそうだよ
- 203 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 21:24
- 「ねぇ、まりぃ〜」
「な〜に?って、口にモノ入れたまましゃべんないの!」
ホントに、ホントにおいらより大人なのか?
年ごまかしてんじゃないの・・・まぢで・・・
「真里はさ、この後どうしたいべさ?」
「この後・・・」
う〜ん、そうかぁ〜・・・どうしようかなぁ・・・あっっ!!
- 204 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 21:26
- 「あのさぁ、買い物行きたいんだけど・・・」
どうしても行きたいから上目遣いでおねだり。
「買い物?OK!どこでもついて行くべさ」
にっこり微笑むなっち。
よぉ〜し、また恋人が出来たらしたかったことを実行するぞぉ
あはっ、こういうこと言ってると、なんかなっちで遊んでる
みたいだね。でも、こうやって恋人同士になったんだし、
付き合ってもらいますかっ!!
- 205 名前:LOVE 投稿日:2003/11/09(日) 21:31
- とりあえずここまで。
時間があったらまた後で更新します。
みなさま、レスいっぱいありがとうございます。
レスしてなくてもROMってくれてる方、ありがとうございます。
おいらは ♪期待をされると燃えるんです! って人なので
レスあるとかなり嬉しいです。
まぢでありがとうです。
作品とはかんけーないですけど、
暇な方はメール欄を覗いてみてください(笑
- 206 名前:LOVE 投稿日:2003/11/09(日) 21:31
- >んあさま
(●´ー`)<♪Baby 恋にKnock OUT!
(〜^◇^)<♪すべてがLOVEね!
(●´ー`)<病院?!大丈夫だべか??
(〜^◇^)<おいらが癒してあげようか??
(♯´ー`)<真里が癒すのはなっちだけだべ・・・
・・・なんかいつもと違う>(^◇^♯)
(♯´ー`)<Mステとハロモニでなちまったせいかな・・・
>けいさま
(〜^◇^)<なっちぃ〜、作者が神だってさ
(●´ー`)<そんなこと言ったら図に乗るからだめだべ
(〜^◇^)<キャハハ〜、それもそうだ。神なんて言わないほうがいいみたい
(●´ー`)<でも、図に乗せときゃなちまり度アップ!!
(;〜^◇^)<なっち、そんな計算しないで甘甘で行こうよ・・・
(♯´ー`)<だって、甘甘してんの人気だべ?ねっ??
- 207 名前:LOVE 投稿日:2003/11/09(日) 21:32
- >タケさま
(〜^◇^)<甘甘なちまりいいですか??
(●´ー`)<でもね、でもね・・・
(〜^◇^)<なっち??どうした??
(●´ー`)<お腹鳴らしたのは真里だべさぁ〜
(〜^◇^)<キャハハ〜、ごめんね〜
(●´ー`)<なっちはムード壊さないもん
(〜T◇T)<・・・鳴っちゃったんだもん(涙
>黒鳥さま
(●´ー`)<初レス・・・かな??
(〜^◇^)<ありがとうです
(●´ー`)<甘甘なちまりは作者の趣味だから・・・
(〜^◇^)<これからもどんどん甘甘・・・
(●´ー`)<なちまりは練乳のように甘いんだべ
(;〜^◇^)<練乳って・・・
(●´ー`)<最近の作者のハマリものだべ
(;〜^◇^)<・・・
(●´ー`)<これからもよろしくだべ!!
(〜^◇^)<レスありがとうございます(´ー`●)
- 208 名前:つみ 投稿日:2003/11/09(日) 21:40
- 絵に描いたようなあま〜いひと時ですね〜!
なっちがかわいい・・・
(〜^◇^)<おなかいっぱい
わたくしもです・・はい・・・なちまってます・・・
熱があるんですか?!
体はやくよくなってください!
(〜^◇^)<お薬の時間ですよ〜〜>(´ー`●)
- 209 名前:黒鳥 投稿日:2003/11/09(日) 22:47
- 初レスです!スイマセン!よろしくッス!
なっちの甘えっぷり可愛すぎるよ!矢口さんもなっちの世話?の仕方上手いッス!
感心しました!
続き期待してます!!!!!!
- 210 名前:黒鳥 投稿日:2003/11/09(日) 23:03
- ↑
「初レスです」って日本語としてなんかおかしかった^^
「初レスでした」でよろしくお願いします!
- 211 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:44
- 昼食を終えてレストランを出た。
「はぁ〜、おいしかった。やぐたん、ありがとうね。奢ってくれて」
!!やぐたんって誰だよ!!さっきは真里って呼んでたくせに
「ねぇ、やぐたんって誰?」
「やぐたんはぁ、真里のことに決まってるっしょ。
だってさ、真里って言うのなんか恥ずかしいんだもん。
やぐたんなら可愛いし、イイかなぁって・・・」
歩きながら話す。なっちのほうを見ると、頬がピンクになってる。
「やぐたんって呼ばれるのはさぁ、おいらが恥ずかしいから・・・
それなら今までみたくみんなと同じ‘矢口’のがいいよ」
なっちの腕に自分の腕を絡ませる。
これで密着度アップ!
- 212 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:44
- 「‘矢口’だったら普通じゃん!」
「普通でいいじゃん!!」
なっちにツッコミを入れる。
「や〜だ!ヤダ!やだ!やーだっ!!」
・・・今日のなっちおかしいよ・・・
だだ捏ね過ぎでしょ、これ。甘えん坊にも程があるっての
「なっち、今日なんか変だよ」
「何がだべ?」
きょとんってした顔でおいらを見るなっち。
「甘えすぎにも程があるでしょ」
「あ〜・・・気にしな〜い。気にしない」
なっちは笑ってそう言った。そして、意味あり気な満面の笑み。
・・・笑って誤魔化されたってことか・・・
- 213 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:46
- 「あっっ!!!」
なっちから前方に視線を戻すと、少し先にアクセサリーショップ
っぽいお店を見つけて思わず声を上げる。そして、考えるより先に
おいらの足はそっちに向かって走り出していた。
「やっ、やぐちぃっ?!」
おいらが急に走り出したことで、おいらの腕にくっついてた
なっちは何がなんだかわかんない様子でおいらに必死にしがみ
ついてる。店の前に来ておいらが急に立ち止まると、
なっちはおいらのちっこい背中に思いっきりぶつかった。
「な、なんで急に走ったりとまっりするんさ〜。あぶないっしょ、もぉ〜」
なっちが背中越しになんか文句言ってる。
でも、おいらは聞こえないフリ・・・
そして、なっちの文句はまったく無視して、
そのままなっちを連れてお店の中へ―――
- 214 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:47
- 「おーっ!クロムハーツいっぱいだぁ〜」
思わず声が出た。
おいら、クロムハーツ好きだからさ・・・つい・・・ね・・・
お店の中をぐるっと見回す。
あまり広くない店内にはアクセサリーや香水が所狭しと
並べらている。お客さんは見当たらなくて、今はおいらと
なっちだけみたいだ。気づけば、なっちはすでに奥のほうで
ピアスの棚と睨めっこしてる。
おいらも早くお目当てのものを探さなきゃねぇ。
ゆっくりと店内をみて歩く。
シルバーで可愛いデザインのペアリングないかなぁ・・・
それが見つかんなきゃ、おいら、ここにきた意味ないんだよぉ
- 215 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:48
- 「や〜ぐたんっ!こ〜れっ!」
なっちがデザインの違う2つのピアスを手に
おいらのところまで来た。
何だよ、もぉ・・・
人がペアリングっていう大事なものを探してるときにぃ・・・
「何?」
なっちのほうに向き直る。
「ねぇ、このピアス、どっちがいい??」
「また選べないの?」
「違うべさ〜。矢口はどっちがいいのかなって、
聞きたかっただけだべっ!!」
なっちは頬を膨らして不貞腐れてる。
- 216 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:49
-
ほんのちょこっとからかっただけなのにさ、そんなことされちゃ、
おいらがなっちをいぢめてるみたいじゃん。
「う〜ん、おいらはデザインはどっちも好きだよ。
でもねぇ、その2つなら、こっちのシルバーのほうがいいな。
おいら、ゴールドよりシルバーがいいんだ」
「シルバーがいいんだね?うん、わかった」
なっちはわけわかんないことを言い残して、
またピアスのある棚のほうへと行ってしまった。
- 217 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:50
- ―――――――
「よしっ!これっっ!!はぁ〜、やっと好みのリング発見!」
おっと・・・また店の中で大声出しちゃったよ・・・
へへっ・・・これで・・・いいよね・・・
お目当てのものを手にしてレジへ向かう。
「やぐたんっ、買い物終わり??」
レジでモノを受け取ったとほぼ同時になっちが声を掛けてきた。
「ん〜・・・おいらのお目当てのものは買った!」
おいらはこれで満足・・・
「これから・・・」
「あのっ・・・ね、おいら、これからまだ行きたいとこ
あるんだけど・・・」
なっちが何かを言いかけたのを制して言う。
「うん。なら、なっちはどこまでもついて行く!
ねっ、や・ぐ・たんっ!」
2人で腕を組んでお店を出た。
なっちも何か買ったみたいで、お店の袋を大事そうに抱えている。
- 218 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:51
- 「ねぇ、なっちぃ〜。
いつまでおいらのことをそう呼ぶつもりなの?」
「可愛いじゃん。だから、これからもずっと・・・かな。
や・ぐ・た・ん」
なっちのばか〜。おいら、恥ずかしいじゃんかよぉ・・・
これなら公衆の面前で‘まりぃ〜’って言われて
チューされるほうがまだマシだよ
「やぐたん?顔、赤いべさ〜」
なっちが楽しそうな口調でおいらの頬をつついてくる。
「うるさいっ!全部、なっちのせいだ!」
不貞腐れてそっぽ向く。
「もぉ〜、不貞腐れないでよ。心配しなくたって大丈夫だべさぁ。
ちゃ〜んとムードいっぱいの時には‘真里’って呼ぶからさ」
なっちがそっぽ向いてるおいらの耳元で囁いてきた。
- 219 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/09(日) 23:52
-
ムードいっぱいかぁ〜・・・
おいら、なっちに‘真里’って言わせるムードなんか作れんのかなぁ・・・
- 220 名前:LOVE 投稿日:2003/11/09(日) 23:55
- 本日2回目の更新。
で、本日はここまで。
―雑談
あ〜、あと一週間で大阪ドームだ〜
スポーツフェスティバルだ〜!!
なちまれ!!なちまり!!って感じですね(笑
- 221 名前:LOVE 投稿日:2003/11/09(日) 23:55
- >つみさま
(〜^◇^)<更新直後にレスありがとうございます
(♯´ー`)<可愛いなんていわれたらなっちテレちゃう
(〜^◇^)<テレるなっちでまたおなかいっぱい・・・
>>わたくしもです・・はい・・・なちまってます・・・
(●´ー`)<一緒になちまる??>(^◇^〜)
(〜^◇^)<あっ、体の心配どうもです。
でも、作者がいう熱は病気でなくて・・・
(●´ー`)<ただの興奮しすぎなんだべさ
(;〜^◇^)<そんなはっきりと・・・
(●´ー`)<特にハロモニ。とかね
なちまりに薬もらったらホントに熱でそう・・・by作者
>黒鳥さま
(〜^◇^)<レスさんきゅう!!
(♯´ー`)<また可愛いって言われちゃったべ
(〜^◇^)<キャハっ、なっちのお世話は慣れてま〜す
(♯´ー`)<甘えたい年頃なんだべ
(〜^◇^)<期待を裏切らないように‘作者’が頑張ります
(●´ー`)<これからも甘甘だべさ〜
(〜^◇^)<よろ〜 (注:おじゃマルシェ口調)
- 222 名前:つみ 投稿日:2003/11/09(日) 23:59
- 本日二回目キター!
(●´ー`)<や〜ぐたん
萌 え ま し た
作者さんは罪なお方だ・・・
- 223 名前:ななち 投稿日:2003/11/10(月) 00:44
- >>205をみてレスを決意しました
初レスです。よろしく☆
なちまりサイコー!これからも頑張って下さい!!
- 224 名前:黒鳥 投稿日:2003/11/10(月) 05:56
- なっちらしいですね!笑顔で話を流す!
完璧に矢口さんはなっちに翻弄されてますね!
こう見ると本当に矢口の方がお姉さんに見えるよ〜!
甘えたい年頃なんだね〜・・・矢口さんも大変ッスね〜!(合掌)
っちゅうことでこれからも頑張ってください!
GOOD LUCK!
- 225 名前:マイキ− 投稿日:2003/11/10(月) 16:40
- ((〜^◇) (ー`●)))
昨日のハロモ二。のなちまりぶりを見て、
この2人は改めてイイ!!と思ったべさ(?)
やっぱヤグの方が大人なんですね。続き期待ッス〜♪
- 226 名前:けい 投稿日:2003/11/10(月) 23:37
- 遅れましたが更新乙れす。
めちゃなつい感じw
ヤグタンは今もクロムハーツは好きなのかな?
それにしても甘すぎる♪文字なのに萌えてるから(//∇//)
漏れ何気に地方だからハロモニ一週間遅れだったり(汗
昨日はアカペラだった・・・ヤグのクリスマスの歌(なんか忘れたけど)いがった。
これからも頑張ってくださいね〜♪
- 227 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/11(火) 00:07
- 30分くらい歩き続けて、おいらたちはホテルに戻ってきた。
「あれっ?行きたいとこあるって・・・??」
なっちは戸惑ってる。
でもね、おいらの行きたいところはここにあるんだ・・・
なっちを連れたまま、ホテルの中庭へ向かう。
「おいらの来たかったのはねぇ・・・
じゃ〜んっ!!教会だっぴょ〜ん!!」
中庭にある結婚披露宴用に建てられているちっちゃな教会。
ホテルのガイドブックよると、ちゃんとした結婚式もできるんだってさ。
「うわ〜!!教会だべ〜」
なっちは建物を見上げて声を上げる。
「・・・で、こんなところに来たかったのかい、やぐたんは??」
なっちがおいらの顔をじっと覗き込んでくる。
「うん、そうだよ。だからさ、なっち・・・入ろっ!」
- 228 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/11(火) 00:07
- なっちの前に跪いて手を差し出す。
なんか・・・お姫様をダンスに誘う王子様みたい・・・
「えっ?えぇっっ?!入るぅ??入るってぇ??」
驚きを隠せない様子でそのまま固まってるなっち。
動揺してるみたいだね、なっち
くくっ、いいや、このまま強引に引き込んじゃえっ!!
「ほらっ、行くよっ!」
少し重い扉を開けて建物の中へ―――
- 229 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/11(火) 00:08
- 「うひょ〜、すごぉ〜い!!綺麗〜!!」
なっちは自然と繋いでた手を離して、教会の中に吸い込まれる
かのように走っていく。
「やぐた〜ん、早くこっち来て〜」
なっちが中で手を振っておいらを呼んでる。
「なっち、早いよぉ。もぉ〜・・・動揺してたくせにぃ〜」
文句を言いつつなっちの傍へ行くおいら。
「だってさ、夢があるっしょ。
メルヘンっていうか・・・ねっ!ねっ!!」
なっちはとろけそうな笑顔でおいらをまっすぐ見つめてくる。
「‘ねっ!’って言われてもねぇ・・・」
やっぱりこの人は子供だ。
でも、そんななっちがおいらは堪らなく好きなんだよね
こんなちっちゃな――しかもホテルの――教会に感動してる
なっちを見て微笑む。
- 230 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/11(火) 00:08
- 「あっ!そうそう、やぐたんにプレゼント」
なっちが今まで大事そうに抱えていた袋をガサガサとあさる。
「??」
「これ・・・ピアスなんだけど・・・
真里の好みに合うかわかんないけどさ、
なっちとおそろだからね・・・」
なっちはおいらの手の平にちっちゃな箱を乗せた。
「えっ?!あっ・・・ありがとう」
なっちって急にこういうことするからなぁ・・・
- 231 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/11(火) 00:09
- 「おいらもあるの。なっちに渡すもの」
「な〜に??」
「手ぇ出して。左手」
おいらがそう言うと、なっちはおいらの顔を見つめたまま左手を
おいらの前に差し出した。
なっちの手を取り薬指にそっと指輪をはめる。
「真里・・これ・・・」
なっちが潤んだ瞳でおいらと指輪を交互に見てる。
「なっちはおいらのだってシルシ。・・・梨華ちゃんとか
よっすぃ〜のものになっちゃ嫌だよ・・・」
おいらのその言葉に、なっちは今日一番の優しい笑みで
微笑んでくれた。
- 232 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/11(火) 00:10
- 「なっちは真里のものだべさ」
囁くように、それでいてしっかりとした口調でなっちは言った。
そして、おいらのホッペに触れるだけのキスをした。
「ちゃんと・・・して」
なっちに囁く。
すると、なっちの顔はものすごい勢いで真っ赤に染まっていく。
「・・・こんなとこじゃダメっしょ。教会・・・だよ?」
なっちが困ったような顔をする。
「・・・誓いの、キスだよ・・・」
言うと同時に瞳を閉じる。そのすぐ後、おいらの唇に
柔らかいものが触れた。そして、どちらからとなくお互いの
背中に手をまわして抱き合う体勢に―――。
- 233 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/11(火) 00:11
- なっちの唇、あったかい・・・感触も抜群・・・
もう離したくないくらいになっちが愛おしく思える。
ほんのすこしだけ目を開けると、なっちの顔がすぐ近くにあった。
耳まで真っ赤に染まったその顔は、さっきまでのなっちとは
思えないほど大人っぽい表情だった。
「んっ・・・んんっっ・・・」
長い、長〜いキス。
まるで、頭の先から足先までもがとろけちゃいそうなくらい・・・
唇を離すと、2人の間に透明の糸が
つーっと引いて零れ落ちた―――。
- 234 名前:LOVE 投稿日:2003/11/11(火) 00:15
- 更新でした。
少なくってごめんなさいね。
なち真里のデートはあと2回くらい続きます。
レスをくれた方々ありがとうございます。
レスいっぱいなのを見たら更新したくなりました(爆
これからもよろしくです!!
>つみさま
(〜^◇^)<きゃはっ、おいらもなっちに萌えた
(♯´ー`)<ち、違うべっ!作者のせいでなっちがこんなキャラ・・・
(〜^◇^)<甘えんぼなっち、ステキだよね??
(♯´ー`)<もっ、もぉ、イイべさっ!
(〜^◇^)<萌えれるのを書くのが作者の役目です(笑
- 235 名前:LOVE 投稿日:2003/11/11(火) 00:15
- >ななちさま
(●´ー`)<初レスですね。ありがとぉ!!
(〜^◇^)<作者のやる気が1上がった
(●´ー`)<ほんとありがとうだべ〜
(〜^◇^)<なちまりサイコー!!!
>黒鳥さま
(;〜^◇^)<ほんと、この人のお世話大変なんだよぉ〜
(●´ー`)<でも、それが楽しくて堪らないやぐたん・・・
(;〜^◇^).。o0(うぐっ・・・言い返せない・・・)
(♯´ー`)<そんなやぐたんに甘えたいなっち・・・
(♯^◇^)<キャハっ・・・なっち、可愛い・・・
- 236 名前:LOVE 投稿日:2003/11/11(火) 00:16
- >マイキーさま
(●´ー`)<なっちだって大人だべさ〜〜!!
(〜^◇^)<でも、メンバーみんな言ってたじゃん
(;●´ー`)<・・・精神年齢がやばいんだ・・・よね・・・
(〜^◇^)<おいらがリードしてア・ゲ・ル
(♯´ー`)<な〜に言ってんだべ・・・
>けいさま
(;〜^◇^)<約3年前の話ですからねぇ・・・
(●´ー`)<クロムハーツ・・・好きだったね
(〜^◇^)<きゃはっ、なっちを好きなのは今もだよ
(♯´ー`)<・・・・・・ばか
(〜^◇^)<甘甘なちまりですから、どんどん萌えてね
(●´ー`)<たしか「あわてんぼうのサンタクロース」だべさ
(〜^◇^)<♪あわてんぼうの〜・・・・なっち・・・
Σ(●´ー`)<あ、あわてんぼうじゃないべさ
(〜^◇^)<一週遅れってことは・・・
(●´ー`)<来週、萌えすぎて熱出さないようにネ☆
(〜^◇^)人(´ー`●)
(〜^◇^)<ちなみに、作者は興奮のあまり・・・
(●´ー`)<そのあとビデオを繰り返し見ていましたとさ・・・
- 237 名前:黒鳥 投稿日:2003/11/11(火) 04:53
- 更新お疲れ様です!
今回は甘甘っちゅうよりもLOVELOVEなのかな?
でも矢口さんはすごいな〜!な〜んか今回は
恥ずかしいことばかりやってるけど、まったく
表情が変わらないとは、恐れ入ります!
こう感じたのは拙者だけでしょうか?
それでは次の更新を待ってます!
なちまり最高〜〜!
- 238 名前:つみ 投稿日:2003/11/11(火) 16:38
- かぁ〜〜!!
やられちゃいましたね・・・
やぐたんはよく理解してらっしゃる・・・
- 239 名前:あきまり 投稿日:2003/11/11(火) 20:14
- (〜^◇^)作者さんもがんばってるし、おいらたちもがんばらなくっちゃ!!
(●´ー`)おっ、やぐたん久しぶりにいいこと言ったね(なでなで)
(〜^◇^)やめろよぉ〜はずかしいじゃんかぁ〜
(●´ー`)照れてるやぐたんもかわゆぃね(chu!)
(〜^◇^)や、やめろぉぉぉぉ〜!!
以上ラブラブ中の楽屋からでした(へたくそですみません)
- 240 名前:タケ 投稿日:2003/11/12(水) 16:14
- 甘えん坊なっちが可愛いくて可愛くて・・・
やはり何度見てもにやけてしまう(w
(〜♯^◇^)<オイラがお腹鳴らしちゃったんだけど・・・
不覚です・・・スマソ・・・
教会でなにが起こるんでしょうか?(ドキドキ)
楽しみにして待ってます!!
- 241 名前:マイキ− 投稿日:2003/11/16(日) 07:53
- なちまり(゚∀゚)イイ!! キタキタキター!!!(暴
(●´ー`)<なっちは真里のものだべさ
(//゚◇゚)<!!!!!!(赤
(〜^(` ●) チュッ
↑このお言葉にやられてしまいました…(恥w
ハア…最近あたくす(私)の妄想癖が激しくなってきちまいますた(藁)
もう!作者さんとなちまりのせいですよ!!(何で;!?)
- 242 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/25(火) 00:42
- 「これで正式に真里はなっちのものね。
もちろん、なっちは真里のだから・・・」
教会でキスしちゃった・・・。
自分で‘誓いのキス’とか言ったけど、なんだか結婚式みたいで恥ずかしい。
結婚式・・・おいらとなっちの・・・。
あ〜、考えるだけでニヤけちゃうよ、ホント・・・
「それにしてもさぁ、ここの教会すっごいイイね」
なっちはいつの間にか椅子に座ってて、天井のステンドグラスを見てる。
メルヘンね〜、なっちは。くくっ、抱きしめたくなっちゃう。
- 243 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/25(火) 00:43
- 「なっちぃ〜〜っ!!」
ステンドグラスにとりつかれたかのように見入ってるなっちに、
人一倍甘えた声を出して抱きつく。
「やんっ・・・もぉ。急になんだよぉ〜。
びっくりするっしょぉ〜」
「だってぇ、ステンドグラスばっかり見てんだもん」
「あらら・・・真里ちゃん、もしかして妬いちゃったの?
ステンドグラスに・・・ふぅ〜ん」
なっちは楽しそうにニヤニヤしてる。
「それならそうと言ってくれればいいのにぃー」
ちっちゃい子供をあやす時みたいな口調でおいらの頭を
撫でなでしてくるなっち。
くっそー、なっちに完全にからかわれてるよ。
でも・・・なっちの言うこと・・・図星・・・
- 244 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/25(火) 00:44
- 「ちがっ、違うもん!!妬いてなんか・・・ないもん!!」
頬を膨らしてそっぽ向く。
「もぉ〜、素直になりなさいって。ねっ!ま・り・ちゃ・ん」
なっちがおいらのホッペにチュって・・・
―――と同時に、カメラのシャッター音らしき効果音が・・・
「トップアイドルの・・・」
「いけない写真・・・」
「「「GET〜!!」」」
「えっ!?」
- 245 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/25(火) 00:44
- びっくりして、二人同時に声の方に向く。
そこにはデジカメを片手に笑っている、
辻・加護・石川の姿があった。
「おっ、お前ら!!そこで何してんだよぉ!!!」
「何って、ホテル内の探検ですよ。暇だし・・・ねっ」
「梨華ちゃんが暇だって言うから、
ののとあいぼんの仲間に入れてあげたのです」
「この3人でいると、意外と楽しいんだっぴょ〜ん」
3人はほんとに楽しそうな口調で口々に話す。
「いつから・・・そこにいたんだべさ・・・??」
なっちは3人の楽しそうな空気を壊しそうなくらいの
泣きそうな声で尋ねた。
「‘なっちは真里のだから’っていうあたりから・・・」
なっちに対して平然と答える石川。
- 246 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/25(火) 00:45
- 「こうやって2人で見つめあってたんだよねぇ〜」
「なんていうか、ラブラブ〜みたいな〜」
辻と加護がさっきのおいらたちを大げさに再現して
抱き合ってみせる。そんな光景に、なっちは顔を
真っ赤にして俯いてしまった。
「お前らなぁ、他人のプライベートなところを
邪魔すんじゃないのっ!わかったか??
わかったんなら出て行け!!おいらたちは今オフの時間だろ?
つまり、プライベートなとこなの!!」
ちくしょー!!せっかくのムードが壊れちゃったじゃんか〜!!
せっかくなっちがチューしてくれたのにぃ〜
- 247 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/25(火) 00:46
- 「矢口さん怖いですよぉ〜。それに、プライベートって言ったってメンバー同士ですしね〜」
石川はそこまで言うと、辻と加護にも同意を求めるかのように2人に視線を送る。
「「ね〜〜っっ」」
声をそろえて石川に同意する2人。
「ったくぅ、せっかくのムードが・・・。
なっち、もうちょっとここにいたかったけど、部屋に戻ろう。
そんで、ちゃんと二人っきりになろうよ・・・」
「・・・。」
なっちぃ〜・・・どうしたの?なんか言ってよぉ
- 248 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/11/25(火) 00:46
- 「ねぇ、なっちぃ??」
なっちは何も言わずに頷く。
どうしたんだろう??・・・まぁ、いっか。
「じゃあね、おいらはなっちを連れて帰るからっ。
今度邪魔したら本気で怒るからなっ!!」
なっちの手をとって教会を出た。
ドアを閉める前に3人に見せ付けるかのようになっちに
ぎゅっと抱きついた―――。
- 249 名前:LOVE 投稿日:2003/11/25(火) 00:51
- おまたせしました。すいません。
本日の更新です。デート編、あと1,2回でおわりかな・・・
雑談になりますが―――
読者様の中にスポーツフェスティバルin大阪ドームに
行った人いるかな??
なっちがやぐたんを馬にして馬とびを・・・
ドームで萌えました(爆
似たような思いの人がいたらいいなぁとか思いますた(笑
- 250 名前:LOVE 投稿日:2003/11/25(火) 00:52
- >黒鳥さま
(●´ー`)<甘甘ラブラブが基本ですから
(〜^◇^)<ふっふっふっ・・・おいらすごいだろう!!
(♯´ー`)<表情変えない真里がいいべさ・・・
(〜^◇^)<きゃはっ、おいらは真っ赤になるなっちがいいな
(♯´ー`)<もぉ、やぐたん最高だべ・・・
なちまり最高の間違いだろ?>(〜^◇^)´ー`♯)<・・・そうだね
>つみさま
(〜^◇^)<おいらなんかした??
(●´ー`)<なっちも矢口にやられたべさ・・・
(〜^◇^)<きゃははっ、なっちは子供だから落とすの簡単だし
(♯´ー`)<真里のばぁ〜かっ・・・
>あきまりさま
(●´ー`)<楽屋裏を覗かれてたべ・・・
(♯^◇^)<お、おいらはあんなんじゃないやいっ!!
(●´∀`)<そう?あんな感じっしょ〜(撫で撫で)
(;♯^◇^)<お、おいらはっ・・・
(●´ー`)<静かにするべさ、ったくぅ
チュっ>(●´)^♯)<・・・んっ
(♯^◇^)<・・・なっちぃ・・・
(●´ー`)<楽屋裏は覗き見厳禁だべよ!!
- 251 名前:LOVE 投稿日:2003/11/25(火) 00:52
- >タケさま
(〜^◇^)<わ〜い!!おいらと同類だーっ!!
(●´ー`)<??何の話だべ??
(;〜^◇^)<いや・・・その・・・甘えん坊のなっちを・・・
煤i;●´ー`)<・・・なっちを・・・?
(;〜^◇^)<見てたらニヤけると・・・
(●´ー`)<あっ、そう。じゃあ、しばらくおあずけね
煤i;〜^◇^)<!!!
(●´ー`).o0(これも作戦だべ・・・)
(〜T◇T)<な〜つ〜みぃ〜
>マイキーさま
(●´ー`)<あれっ?なっちたちのせい??
(〜^◇^)<きゃはっ、どっちかっつーと作者のせいだろ!!
(●´ー`)<でも・・・あんなことしたのは・・・
(〜^◇^)<じゃあ、セリフ言ったのなっちだから、なっちのせいな
(♯´ー`)<・・・なっち・・・だべか・・・
(〜^◇^)<きゃははっ、うそだよ、うそ
んぅっ>(●´(^♯)<チュっ
- 252 名前:つみ 投稿日:2003/11/25(火) 01:07
- なっち〜!!どうしたんだぁぁ!!
(´D`)(^▽^)( ‘д‘)
(〜`◇´)<この三人が悪い!
- 253 名前:黒鳥 投稿日:2003/11/25(火) 17:03
- 矢口さんの甘えかた可愛いよ〜!!
ステンドグラスに妬いちゃう矢口さん可愛いよ〜!!
なっちも矢口さんもかわいそう・・・でもこの試練を乗り越えてこそ恋人だもんね〜!
なっち〜立ち直ってね〜!!
- 254 名前:タケ 投稿日:2003/11/28(金) 16:10
- どうしたんだなっつあ〜ん!!
(〜T◇T)<いーんだ、いーんだ、部屋なら2人っきりだもん!
っていうか2人とも可愛すぎですよっ!
甘甘なちまり〜!!
- 255 名前:マイキ− 投稿日:2003/11/29(土) 11:48
- ナッチーん!!どげんしたんだべか〜?!
ナッチ?>(;〜^◇^)●´−`)<……。
部屋に戻ったらどうなるのでしょうか。
(’ω(´D`<れす〜 (;^▽^)<知サン怖いデス〜(汗)]
(`◇´〜)<オメーらなぁー!(怒)
なっち&やぐち頑張れ。
- 256 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/01(月) 23:34
- 俺も2chの時から読んでましたよ!むちゃくちゃ懐かしい。
応援してるんで、がんばってください!!
- 257 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/07(日) 17:33
- ――――――
部屋について、なっちと並ぶようにベットに腰を下ろす。
「あ〜ぁ、もうちょっと結婚式ムードがよかったべさぁ・・・」
なっちは残念そうに溜息を漏らす。
おいらだってそうだよ。せめてもう少しだけでも・・・
くっそぉ〜・・・あの悪ガキ3人組の奴ら・・・
「はぁ〜・・・結婚式、真里とできたらなぁ・・・」
なっちがちっちゃく呟いた。
なっちと・・・結婚・・・
おいらだって・・・
「あっ!そうだっ!!」
- 258 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/07(日) 17:33
-
えへっ。おいら、いいこと思いついちゃったもんね〜
「ど、どうしたんだべさ?急におっきい声出して〜」
なっちが不思議そうにおいらを見つめてくる。
「ねぇ、結婚・・・しよっ」
「えっ?!」
いきなりのおいらの発言に固まるなっち。
「来年の8月10日。なっちの誕生日にさ、結婚式・・・ねっ」
なっちを横からぎゅっと抱きしめて上目遣いに見つめる。
「でも・・・なっちと真里は・・・できないべさ?」
なっちの声のトーンが下がる。
そう・・・おいらたちは・・・
- 259 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/07(日) 17:35
- 「うん。法律上は無理でもさ、式くらいいいじゃん。
外国では同性結婚できるとこだってあるしさ。
・・・だから、どっかの教会で2人きりで。
神父さんが外人なら問題なくない??」
「・・・うん」
法律上、正式には認められないってことに寂しそうな顔を
するなっち。頷いた声もなんだか暗い感じ。
「結婚なんてさ、用紙1枚の話じゃん?
おいらはあんな紙にサインしなくたって、なっちを離さない
自信あるもん。ううん、周りがどう思ったって、おいらには
関係ない。なっちがいればそれでいいから・・・」
なっちの瞳をまっすぐ見つめて言った。
なっちの瞳にうるうると徐々に涙が溜まってくる。
「だからさ・・・なっちもおいらのこと大事にしろよ
あと・・・さっきの指輪なんだけど・・・
おいらからの婚約指輪ってことにしといてよ」
- 260 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/07(日) 17:35
- 「うん・・・」
頷くと同時になっちから涙が零れた。
「したっけ・・・真里の方こそなっちを捕まえててよ
真里って意外に浮気っぽいから」
頬に伝った涙を拭いながらなっちが呟く。
「どこがっ?!大事にしてんじゃんかよぉ〜」
「な〜に言ってんのさぁ〜。
最近までずっとなっちの揚げ足とっていぢめてたの誰さ〜」
「あ〜、あれは好きの裏返し」
「ほんとかなぁ〜、それ〜?」
「ホントだってば。ほら、好きな子には
意地悪したくなるじゃん??かまって欲しくてさ」
「ふ〜ん、じゃあそういうことにしといてあげる」
なっちは‘もぉ〜、しょうがないなぁ〜’って口調。
さっきの涙は何処へ行ったのか、けっこう楽しそうな表情してる。
- 261 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/07(日) 17:35
- 「何だよ、その言い方〜。
そんなやつには・・・こうしてやるぅ〜!!」
なっちはベットに押し倒す。
「ちょっ・・・待って、待って」
なっちは必死に抵抗してる。
「待〜た〜な〜いっっ!!」
そう言ってなっちの首筋にキスする。
「やっ・・・」
首筋に唇を這わせながら、片手でなっちの服を脱がしていく。
「・・・き、昨日もしたっしょ・・・」
切羽詰ったようななっちの声。
「昨日はおいらがリードされてばっかだったからさ・・・」
そう言って胸元にキスするとなっちはすべての抵抗を止めて、
おいらに身を任せるように身体の力を抜いた。
- 262 名前:LOVE 投稿日:2003/12/07(日) 17:41
- あんまり更新多くなくてごめんなさい。
言い訳すると、今期末テスト中なものでして・・・
次回は・・・エロです!!(爆
(〜^◇^)´ー`●)
雑談ですが・・・
昨日、千里セルシーでのメロンのイベント行きまして、
待ち時間中に「かわいい彼」を聞きまくってたんですが・・・
(↑BGMでかかってたんで)
この曲をネタになちまりで短編書けそうだなぁっと
ずっと考えてました・・・(爆
関係ない話題ですいません(汗
- 263 名前:LOVE 投稿日:2003/12/07(日) 17:42
- >つみさま
(●´ー`)<・・・ムード壊されちゃったから
(;〜^◇^)<全部あいつらのせいだっ!
(●´ー`)<でも、もう大丈夫だべ
(〜^◇^)<3人はよ〜く叱っておきます
(●´ー`)<拗ねちゃったなっち・・・どう?
(〜T◇T)<そんなこと言ったらみんななっちの虜に・・・
>黒鳥さま
(〜^◇^)<きゃはっ、おいら可愛い??
(●´ー`)<黒鳥さんは‘甘え方が’って言ってんだべよ
(〜T◇T)<うぐぅ・・・なっち、ひどい
(●´ー`)<試練を乗り越えてこそ恋人って黒鳥さんも言ってるべさ
(〜T◇T)<そ、それは意味が違う気が・・・
(●´ー`)<なっちが立ち直ったからいいんだべ
(〜T◇T)<・・・泣
- 264 名前:LOVE 投稿日:2003/12/07(日) 17:42
- >タケさま
(●´ー`)人(^◇^〜)
甘甘なちまり〜!!
(●´ー`)<ちょっと拗ねただけだべ
(〜^◇^)<二人っきりになったら復活する、なっちは現金なやつ
(●´ー`)=○T◇T)))<うぐっ・・・
(●´ー`)<やぐたんは黙るべ!
(〜T◇T).o0(猟奇的な彼女・・・)
>マイキーさま
(●´ー`)<部屋に戻ったらこうなってしまいました・・・
(;〜^◇^)<やっぱり現金な・・・いや、何でもないです
(●´ー`)<また拗ねるべよ?
煤i;〜^◇^)<ごめんなさい・・・
(●´ー`)<まったく、ミニモ二。での躾がなってないんだべ!
(;〜^◇^)<だって・・・この頃まだデビューしてないし
(●´ー`)<ホントに黙って!!
チュっ>(●´)^♯)<・・・んっ
(〜T◇T).o0(なんかなっちじゃない・・・)
>名無し読者さま
(〜^◇^)<きゃはっ、ありがとう!!
(●´ー`)<前とちょこっと変えてるとこもあるので
よろしく>(●´ー`)人(^◇^〜)<お願いします
- 265 名前:LOVE 投稿日:2003/12/07(日) 17:46
-
毎度毎度、レスありがとうございます
∩_∩ ∧_∧
_ノノノノ人ヽ ノノノ人ヽ_
/\(●´ー`)⊃⊂(^◇^〜)./\
\/|~U ̄ ̄~| | ̄ ̄U ̄|\/
\| なっち | | ま り |/
↑ズレたらごめんなさい
- 266 名前:つみ 投稿日:2003/12/07(日) 17:55
- リアルタイム〜♪
最近ホントにやぐちさんがかっこよくみえてきました。
おもいきりがいいやぐちさんステキ・・・
(●´ー`)<かっこいいべ
(♯^◇^)<・・・・・・(照)
(´ Д ` )<・・・・・やぐっつあん・・
- 267 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/07(日) 21:17
- やぐっちゃんが攻めてるよ〜!!
なっちが抵抗出来ないようにするとはさすがなっちを2番目に知る人^^
次回が期待だな〜(何
やぐっちゃんガンバってね〜!!
LOVEさんもテスト頑張って下さい!!
- 268 名前:タケ 投稿日:2003/12/08(月) 17:08
- (〜^◇^)<なっちがいればそれでいいから・・・
矢口さんカッコイイです!!
こうやって2人の愛は育まれていくんですね
そして今度は矢口さんが攻(ry
期末テスト・゚・(ノД`)・゚・ 頑張ってくださいね
私も来週・゚・(ノД`)・゚・
失礼・・・雑談でした。
- 269 名前:マイキ− 投稿日:2003/12/08(月) 18:15
- なちまりエロがクル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(;〜^◇^)はっ!! 一人興奮してしもうた。w(恥)
オイラ、矢口攻めが(・∀・)スキ!!なんです。頑張れ矢口!
LOVEサンもテスト頑張って下さい。 + +
ちなみにオイラは丁度先週終わりました。(解放) +
+
- 270 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 271 名前:名無し 投稿日:2003/12/12(金) 06:24
- 書きあがってるのだから出し惜しみするな
ということですね
- 272 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/12(金) 13:49
- >>270 信じられない。
よくそういうこと言えるな。
少し手直ししてるって作者さん言ってたじゃん。
普段ROM専のくせに文句だけは言うのな。
- 273 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/12(金) 20:58
- Toshiro最悪だよ!!
自分の立場を弁えた発言をしましょう!!
- 274 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/12(金) 21:10
- >>270-271
冬休みもまだだろうに、浜の真砂は尽きるとも(ry
こういう赤ちゃん、どこにでもいるよねえ。
作者さん、気にせずにのんびり書いてくださいね。
自分、ここの雰囲気大好きですから。
- 275 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 276 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/13(土) 20:03
- Toshiroかっけー
- 277 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/13(土) 21:10
- Toshiroって素人のことなんだ
- 278 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/13(土) 22:55
- Toshiroって厨房のことなんだ
- 279 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/13(土) 23:05
- もうスルーでいいんじゃないの。これ以上はスレ汚しだし、作者さんも困るだろう。
厨くんは構ってあげるとはしゃいじゃうから。
2chブラウザでコテハンをNGに入れるだけで解決。
- 280 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/14(日) 00:30
- つかLOVEさんは2chで書いてたんだからこの程度の煽りなれてると思うw
俺らはマターリ待ってるんで頑張ってね〜
- 281 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/14(日) 00:30
- ぐはageちまった_| ̄|○
- 282 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 283 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/14(日) 22:21
- できるよ
- 284 名前:ピエロ 投稿日:2003/12/14(日) 23:10
- しないよ
- 285 名前:LOVE 投稿日:2003/12/15(月) 01:35
- 読者の皆様、更新遅くてごめんなさい。
明日の夜には必ずしますのでもうしばらく待っててください。
…小説と関係ない話題(>>282-284あたり)はしないでください。
よろしくお願いします。
- 286 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/15(月) 17:54
- 「・・・ちゃんとできる?」
・・・そんな切なそうな顔で見なくたって・・・
おいら、まさか信用されてない?!
「できる・・・と、思う」
知識はあっても経験はない。そんなわけで、微妙な答えを返す。
「なら、真里に全部おまかせするね。・・・けどぉ」
なっちは怪しげな笑みで微笑んだかと思うと、おいらの服に手を掛けた。
「なっちだけ恥ずかしいなんてイヤだよ」
なっちはそう言って、おいらが抵抗する隙もないくらいの早業で、
おいらを上下下着のみの格好にしてしまった。
「ちょ、ちょっとなっちぃっ!!おいら・・・まだ脱がしてないのに・・・」
「それならなっちだって脱ぐべさ」
何のためらいもなくなっちが自分の服に手を掛けた。
- 287 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/15(月) 17:55
- 「待って。おいらが・・・脱がすの」
自ら服を脱ごうとするなっちを制して、あつ〜い濃厚な
ディープキスをする。
「んぁっ・・んっ、んんっ・・・」
なっちから漏れる吐息は昨日よりも何倍もエッチっぽい。
なっちの舌に自分の舌を絡ませながらゆっくりと
服を脱がしていく。そして、唇を離さないままで下着越しに
なっちの胸を揉んだ。
「んっはぁっっ」
なっちの身体がビクッとなって唇が離れた。
その唇からは吐息混じりにかすかに声が漏れる。
なっち、顔が真っ赤だよ。
もしかして・・・感じてくれてるのかな?
へへっ・・・それなら、おいら頑張っちゃおっと。
- 288 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/15(月) 17:55
- ブラを外してなっちの乳首に触れる。
その瞬間、再びなっちの身体がビクっとなる。
「なっち、やらしい」
なっちの耳元で囁いてから、舌先でその蕾をつつく。
「・・・いやっ、そんなのっ・・あっ・・・」
ちょこっと・・・焦らしちゃおうかな。
「いやなの?そう・・・だったら、や〜めたっ」
愛撫してた舌を離してなっちから離れる。
- 289 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/15(月) 17:57
- 「ち、ちがっ・・・違うの・・・。イヤじゃないの・・・。
まりぃ・・・お願い・・・続けてぇ・・・」
泣きそうな顔でおねだりしてくるなっち。
キャハハ。これ、ある意味犯罪でしょ!ってくらい可愛い
もう少し焦らしてからかってやろうと思ってたけど、
おいら、もう我慢できません・・・
「そんじゃあ・・・」
下着越しにクリトリスに触れる。
「はぁっ」
なっちのソコは下着越しでも熱くなって湿ってきてるのがわかる。
「脱がなきゃ汚れちゃうよ。だからぁ・・・ぬ・い・で。
自分で脱げるでしょ?ねっ、なっちぃ〜」
- 290 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/15(月) 17:57
- 甘えた声で囁くとなっちはゆっくりと身体を起こした。
恐る恐るっていった感じに下着に手を掛けると、
おいらに何かを求めるように上目遣いに見つめてくる。
「は〜や〜くぅ〜。脱がなきゃできないよぉ〜。
まぁ、それでもおいらは困らないけどぉ〜」
おいらの言葉になっちがさらに顔を赤く染める。
「真里のバカっ。焦らす上に・・・こんなの・・・。
昨日初めてだったくせにぃっっ!!」
- 291 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/15(月) 17:58
- なっちは拗ねたように言った後、ふいっとおいらから目を
そらすと意を決したように素早く下着を脱いだ。
「なつみちゃん、よくできました。
にしてもさ、そんな言い方しなくたっていいじゃん。
ほんとはさ、焦らされるのとか好きなんじゃない??」
ベットの端っこに座った状態のなっちに後ろから抱きついて、
目の前にある真っ白な首筋に軽く歯を立てた。
- 292 名前:LOVE 投稿日:2003/12/15(月) 18:01
- 更新遅くなってすいませんでした。
あと、更新少なくてすいません。
今は時間がないので、あとでまた更新します。
みなさま、いつもいつもレスありがとうございます。
感想とかはうれしいですけど、小説とまったく
関係ない話は止めてくださいね。
- 293 名前:LOVE 投稿日:2003/12/15(月) 18:02
- >つみさま
(〜^◇^)<どぉ〜も〜!カッコいい矢口で〜す
(●´ー`)<まりは可愛いんだべよ。
(〜^◇^)<でも、つみさまはかっこいいって・・・
(●´ー`)<・・・まりは可愛いんだべ!!
(´ Д ` )<・・・・・やぐっつあん・・
(;〜^◇^)<ご、ごっつぁん・・・(汗
(●´ー`)<だめっ!矢口に手出しちゃダメッ!
>黒鳥さま
(〜^◇^)<攻めで〜す
(●´ー`)<受けで〜す
(〜^◇^)<二人合わせてなちまりで〜す>(´ー`●)
(〜^◇^)<キャハハ、ここだけの話、なっちって落とすの簡単なの。
(♯´ー`)<そ、そんな話読者の人にしなくていいべさ〜
(〜^◇^)<まぁ、精一杯頑張りま〜す!!
(●´ー`)<・・・作者は某教科のテスト撃沈(爆
>タケさま
(♯^◇^)<またカッコいいって言われちゃった
(●´ー`)<むぅ・・・可愛いって言ってるのに・・・
(〜^◇^)<そうそう、こうやって育まれるの・・・ねっ?なっち
(●´ー`)<何にもしなくても育まれてるけどね
(♯^◇^)<そ、そういう発言は・・・
(●´ー`)<オフレコだべよ〜
(〜^◇^)<今頃テストかな??
(●´ー`)<もう終わったべか?
(〜^◇^)<終わっても返却が問題
(●´ー`)<作者はそれで・・・(略
(〜^◇^)<辻よか大丈夫ならOKでいいじゃん
(●´−`)<・・・ヒマラヤ山脈・・・
(〜T◇T)<なっちぃ〜・・・
- 294 名前:LOVE 投稿日:2003/12/15(月) 18:02
- >マイキーさま
(●´ー`)<矢口、落ち着くべさ
(〜^◇^)<おいら攻めが好きなんだってさ
(●´ー`)<どっちが人気なんだろうね?
(〜^◇^)<そりゃ、なっちが受け・・・
(;●´ー`)<な、何言ってるべ
(〜^◇^)<なっちの可愛い顔見たいし・・・
(;●´ー`)<・・・矢口にこの話題を振ったなっちが間違いだったべ・・・
>Toshiroさま、名無しさま
(;〜^◇^)<ご、ごめんなさい
(;●´ー`)<PCの状態が悪くて・・・
(;〜^◇^)<焦らしているわけではないのです
(;●´ー`)<出し惜しみしてるわけでもないのです
(;〜^◇^)<これからは頑張ります
(;●´ー`)<テストもおわりましたからっ!!
- 295 名前:LOVE 投稿日:2003/12/15(月) 18:03
- >274名無し読者さま
(〜^◇^)<作者!こういう優しい言葉に甘えんなよ!
(●´ー`)<こまめに更新心がけるべさ!!
(〜^◇^)<ここの雰囲気好きって・・・
(●´ー`)<なちまり甘甘だべか??
>280名無し読者さま
(●´ー`)<大正解!!>(^◇^〜)
(〜^◇^)<2chの時に鍛えられてます
(●´ー`)<マターリ待ってるとか言われると安心するべさ
(〜^◇^)<頑張るので更新遅くてももマターリ待っててください
(〜^◇^)<レスするときは
(●´ー`)<なるべくsageでお願いします
(〜^◇^)<おねがいねっ!!>(´ー`●)
- 296 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/15(月) 20:12
- 更新&テストお疲れ様です!!
なんかやぐっちゃんの方がH慣れしてるような・・・
まあやぐっちゃんの方がそういうキャラっぽい印象があるんだけどね^^(何
まあ何ぞと頑張ってください!!
- 297 名前:つみ 投稿日:2003/12/15(月) 20:48
- やぐっちゃん黒い・・・
初めての次の日にこんなのとは・・
将来が楽しみです^^
(〜^◇^)<もっと上手くなってやるぜぇ!
個人的にこっちのやぐちさんも好きです!
- 298 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/16(火) 00:39
- 「んっ・・・」
「感じた?でも、こっちの方がいいよね??」
足を閉じてるためにピッタリくっついてるなっちの
太腿を割って秘部に触れる。
「ひゃぁっ!!・・・そんな、急にぃっ」
すでに充分すぎるほど潤ってるなっちのソコ。
「やっぱりさ〜、焦らされるの好きなんだねぇ〜。
ほらっ、もうこんなんなってるよぉ〜」
触れていた手をなっちの前にもっていって、
おいらの指に絡んだ愛液を見せる。
「やぁだぁ〜・・・見せなくていいべさぁ・・・」
なっちは上半身をひねって恥ずかしそうにおいらの肩に顔を埋めた。
- 299 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/16(火) 00:39
- こんなに濡れてるなら・・・
「んっはぁっ・・ああっっ」
なっちの中に指を入れる。潤いすぎてると言ってもいいくらいの
ソコは、おいらの指を簡単に飲み込んでいく。
「真里っっ・・・」
ゆっくりとピストンをはじめて、徐々にスピードを速めていく。
「はあぁっ・・やっ・・・昨日よりっイイよぉっ」
なっちの秘部からはすごい量のラブジュースが溢れてくる。
なっち、もっとよくしたげるね
- 300 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/16(火) 00:40
- 「ここも一緒に感じてねっ」
秘部に触れてない方の手でなっちの乳首を転がす。
「んんっはぁぁっ。・・まりぃ・・イイよっ・・気持ちいぃ・・」
本能的に出してるような少しかすれた喘ぎ声。
あ〜、聞いてるだけで感じちゃいそう
耳の裏に舌を這わせてピストンを速める。
「もぉっ・・だめぇ・・。そんなしたら・・
いぃっ・・ちゃい、そうぉっ」
それなら・・・
- 301 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/16(火) 00:41
- なっちの乳首を軽くつねる。
そして、ピストンを緩めることなく耳朶を甘噛みした。
「はぅっ・・あああぁっっ、まりっ、まりぃっ・・だぁめぇぇっ」
なっちが声を上げた瞬間、なっちの秘部から白く濁った液体と
透明のサラサラした液体が溢れ出してきた。
おいらに身体を預けるように凭れかかってきた
なっちは小刻みに震えている。
「なっち・・・イッちゃった??」
なっちは恥ずかしそうにこくっと頷く。
はぁ〜っ、可愛いっ
なっちのホッペにキスしながら、なっちの中から指を
そっと引き抜いた。
- 302 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/16(火) 00:42
- まだ肩で息してるなっちをゆっくりとベットに寝かしてあげる。
ベットに横たわるなっちの横においらも寝転ぶ。
「昨日より上手だったね。なっち・・・
ちょっとだけど・・・潮吹いちゃった」
ころんと寝返りをうっておいらの身体をぎゅっと抱きしめてくれる。
「潮・・・??」
そんな専門用語、おいら・・・知らない・・・
「なっちがイッちゃった時にさ、アソコからさらさらした感じの
液体出たっしょ?それが潮。すっごい感じちゃうと、
あんなふうに吹いちゃうの・・・」
「ふ〜ん」
感心したようになっちを見ると、なっちは満足そうに微笑んだ。
- 303 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/16(火) 00:43
- 「これからもっと上手になって、もっと潮吹かしたげるからね」
なっちに満面の笑みで微笑み返す。
「もういいよ、今で充分。潮吹くなんてね、滅多にないんだよ。
これ以上したら、なっち壊れちゃうよ」
なっちは顔を赤く染めて言う。
「なっちぃ〜、好きぃ〜」
思わずなっちの胸に顔を埋める。
「真里。ここ、頭置いて」
なっちが腕枕してくれた。
ぷにぷにとした二の腕の感触が気持ちいい。
- 304 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2003/12/16(火) 00:43
-
・・・なっち、おいらね今これだけですっごい幸せだよ
東京に戻ったら・・・いつか、おいらの全部・・・
なっちにあげるからね・・・
おいらはなっちにそう告げるようにそっと唇を重ねた。
- 305 名前:LOVE 投稿日:2003/12/16(火) 00:48
- とりあえずきりのいいとこまで。
これでいちおう地方編が終わり。
次回更新からは設定は東京になります。
(〜^◇^)<キャハハ、地方編っていってもたいしたことねーな
(;●´ー`)<だ、ダメだべ。そんなホントのこと言っちゃ・・・
(〜^◇^)<次回から登場メンバー増えます
(●´ー`)<でも、なちまりはかわりませんよ〜☆
- 306 名前:LOVE 投稿日:2003/12/16(火) 00:48
- >黒鳥さま
(;〜^◇^)<!?
(●´ー`)<真里はね・・・ふふふっ・・・
(;〜^◇^)<知識だけはあるもんで・・・
(●´ー`)<あとは経験を積むだけね
(;〜^◇^)<そういうキャラって・・・エッチ慣れしてそう・・??
(●´ー`)<つまり、純情には見えないってことね
(〜T◇T)<♪純情ひと〜すじに〜 by裕子
(●´ー`)<なっちはそういう真里ちゃんが好きだけどね
(♯^◇^)<キャハっ、なら、それでいいや☆
>つみさま
(●´ー`)<つみさまの言う通りだべ!次の日にこんなの・・・
(〜^◇^)<キャハハ。言う通りってことは、将来が楽しみ??
(♯´ー`)<そ、そんなこと言ってないっしょや!!
(〜^◇^)<でも、言う通りってことはそういうことじゃん
(♯´ー`)<・・・・・
(〜^◇^)<今後のおいらの成長に注目です
(;♯´ー`)<も、もう成長なんていいべさ・・・
- 307 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 308 名前:つみ 投稿日:2003/12/16(火) 11:36
- ↑お前何様だ?
矢口さんはやはりかっこいいですね^^
しかしもっと吹かしたげるからって・・・小悪魔化してきてますね〜!
なっちさんこれからも矢口さんの攻撃にがんばってください!
最後の矢口さんのセリフは心にしみました!
(〜^◇^)<泣いた?
- 309 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/16(火) 18:18
- 矢口さんすごいね〜^^1日でそんなテク覚えて^^
これ以上矢口さんが成長したら本当になっちが壊れるかもね^^
他のメンバーとなちまりの関係が気になります〜!!
最後の矢口さんかっけ〜!!
- 310 名前:マイキ− 投稿日:2003/12/17(水) 18:23
- >>307 デケー態度とりやがってウゼェんだよ。
ヤグッサン…!!!(〜^◇^)(´ー`●)ナッチサン…!!!
(・∀・)イイ!!イイ!!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
ヤグッチャン、ナッチを壊しちゃって下さ〜い♪(冗談×2;)
- 311 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/17(水) 18:29
- 待ちきれないなら2chの過去ログ見れ
- 312 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/17(水) 18:30
- 矢口さんすげー。
なっちの受けすげー。
最高でした。
(余談)
…えーと、彼についてはほんと、あぼーんでスルーしときましょうや。
- 313 名前:名無しFAX 投稿日:2003/12/18(木) 16:09
- >>307のウンコ野郎
だったらお前が自分で書いて、自分の小説を一人で見てろよ。
自分の文章力の無さに驚いてなさい。
それと、作者さんを呼び捨てにしてんじゃねぇよ。
せっかく俺達のために書いてくれてんだからよぉ。
そんなに過激なエロを見たいなら他逝って探せよ(゚∀゚)クズ!!
- 314 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 315 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/18(木) 17:43
- だからスルーしてあげようよ…
- 316 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/19(金) 02:26
- >>315
こういう人はちゃんと対処したほうが良いんじゃない(?_?
>>314
[BAD DAYS ON HAPPINESS]とか見てみたら?
- 317 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/19(金) 20:49
- ↑良いこと言ってますけど人の名前使わないで下さい
- 318 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 319 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/21(日) 03:49
- あれだ、あんまりおいたが過ぎると
お仕置きくらうから、そのへんにしとくように。
- 320 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 321 名前:ヒマ人 投稿日:2003/12/28(日) 10:12
-
- 322 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/28(日) 22:01
- すいませんでした!!
以後気をつけます!!
でも自作自演ではないですからね!!これだけは言っておきます!!
- 323 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 13:22
- 真里と付き合い始めて2週間ほど経った。
最近、娘。の仕事よりもミニモに。のほうが忙しいみたいで
なかなか一緒にはいられない。正直言って寂しい・・・。
でも、仕方ないんだよね・・・。
まさか、‘お仕事休んでなっちの傍にいてよ’なんて
口が裂けても言えないもん。
真里なら・・・ホントに仕事休んじゃいそうだから・・・。
- 324 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 13:22
- ハロモニ。の収録が一段落して、
次の収録までに1時間半の空きができた。
願ってもない空き時間。真里と一緒にいられる時間・・・
「なっちぃ〜っ!!」
真里が廊下をこっちに向かって走ってくる。
「何だべさ?そんなに走ったらあぶないっしょー」
そう言いながら、走ってきた真里をしっかりと抱きしめる。
この時のこの感触がたまんないの。
まぁ、ベットで抱いてる時のが断然いいけどさ。
- 325 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 13:23
- 「ねぇ、この後のミニモの。の撮影でまた一緒にいられなくなる
から、それまで一緒にいてもいい??」
「な〜に言ってるべ!そんなのイイに決まってるっしょ」
ったく、そんな当たり前なこと聞く真里はどうかしてるべ
「予定が早まるといけないから、先に衣装に着替えてなさいってさ。
だから、行こっ!」
「うん」
楽屋に入ると、他のメンバーはすでに着替え終えてたり、
前の衣装のままではしゃいでたり・・・
そんな中を通って、楽屋の奥にある衣装ルームへ―――
衣装ルームって言ったって、絨緞張りの更衣室みたいなとこだけどね。
- 326 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 13:24
- ハンガーについた自分のネームプレートを確認して、
早速着替え始める。
よかった。トークのときは普段着っぽい衣装だもんね。
へそ出しとかある歌衣装で1時間以上の待ち時間
なんて最悪だもん・・・
「・・・まぁだぁ〜??」
時間あるから急ぐ必要もない。そう思ってゆっくり着替えてたら、
真里が不貞腐れたような声を上げて話しかけてきた。
「待ちなさいよぉ〜。今着替えてる途中なんだからね〜」
「むぅ〜・・・トロいよ、なっちぃ。おいら、待てないっ!!」
- 327 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 13:25
- 「・・・きゃぁっ」
いきなり仔犬のように飛びついてきた真里。
なっちはちょうど脱いだとこで、上半身ブラのみに下半身は
膝丈のスカートの状態。
おいおい・・・ヤバイって、真里ちゃん・・・
「やだ〜っ、やめなさいってば。着替えらんないっしょ〜」
早く・・・早く離れてよぉ〜。ここ、誰がいつ入ってくるか
わかんないんだよ・・・
誰かに気づかれたら恥ずかしいじゃん、もぉ〜・・・
- 328 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 13:25
- 「イイよぉ〜、まだ着替えなくたってぇ。まだ時間あるもん」
なっちをからかうように笑いながら、
なっちの胸元に顔を埋めてくる。
「・・・恥ずかしいべさ〜。
みんなに見られたら・・・ヤダ・・・」
小声で囁く。
「大丈夫だよ。じゃれ合ってるようにしか見られないって」
真里が離れてくれる気配は全くない。
- 329 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 13:26
- 「でも・・・だって・・・。
なっちね、こういう姿は真里にしか見せたくないんだ・・・」
瞳をウルウルさせて上目遣いに真里を見つめる。
「そっか、盲点だった。なっちのこんな姿、
他の奴らに見せるなんてもったいないじゃん!」
真里はそう言ってなっちから離れた。
それどころか、早く服を着るように急かしてくる。
ったく、単純すぎるよ真里ちゃん・・・
まぁ、なっちも単純さは人のこと言えないんだけど・・・
- 330 名前:LOVE 投稿日:2003/12/31(水) 13:26
- あとでまた更新しますが・・・
読者の皆様、こんな更新遅い小説を飽きずに読んでいただいて
ほんとにありがとうございます。
2004年もきっとこんなペースですが、
よろしくお願いします。(●´ー`)人(^◇^〜)
えっと、作者より一言言わせていただきますが・・・
この小説は「甘甘ラブラブなちまり」が基本・・・なつもりです。
なので、ハードなエロを求められる方の期待には
お答えできないと思われます・・・すいません。
- 331 名前:LOVE 投稿日:2003/12/31(水) 13:27
- >つみさま
(●´ー`)<たまにキザなんだべ。
(〜^◇^)<キザじゃなくてかっこいいよ!
(●´ー`)<何、寝ぼけたこと言ってるんだべ
(〜T◇T)<ホントのことなのにぃ・・・
(;●´ー`)<矢口の・・・攻撃・・・
(〜^◇^)<キャハっ、おいらがんばる!
(●´ー`)<真里のすべてはなっちがもらうべ!
Σ(〜T◇T)<・・・
>黒鳥さま
(〜^◇^)<おいら、すごい??
(♯´ー`)<すごくて壊れちゃう・・・
(〜^◇^)<♪壊れ〜な〜い なっちが〜欲しい〜の〜
Σ(;♯´ー`)<な、何歌ってるべ
(〜^◇^)<セクシー8・・・
(●´ー`)<他メンは・・・
(〜T◇T)<なっち取られたらどうしよう
(●´ー`)<真里がかっこいいうちは大丈夫なんじゃない?
(;〜^◇^)<かっこいいうちはって・・・
- 332 名前:LOVE 投稿日:2003/12/31(水) 13:27
- >マイキーさま
(〜^◇^)<なっちぃ、なっちのこと壊しちゃっていいんだって
Σ(;●´ー`)<だ、誰だべっ!?そんなこというのは・・・
(〜^◇^)<読者のマイキーさまが・・・
(;●´ー`)<じょ、冗談って言ってるっしょ。びっくりしたべさぁ
(〜^◇^)<いいじゃん、一回くらい・・・
(●´ー`)<どうせ一回が百回になるんしょ!
(;〜^◇^)<・・・読まれてた・・・(汗
>312名無し読者さま
(〜^◇^)<なっちぃ〜、おいらたちすごいってさ
(♯´ー`)<・・・受けがすごいってどんなだべ・・・
(〜^◇^)<そりゃ、攻められてるときのなっちの・・・
(♯´ー`)<言わなくっていいべ・・・
(〜^◇^)<キャハっ、なっちってすごいよね
- 333 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/31(水) 14:11
- いよいよ東京編が始まった〜^^
なっちの最後の矢口さんを自分から離すときの扱い??すごい上手い!!
これからも頑張ってください!!
矢口さんの成長が楽しみです(何
これからものんびり更新していってくださいね!!
来年も良いお年を
- 334 名前:つみ 投稿日:2003/12/31(水) 16:55
- ホントに単純ですねやぐちさん・・・
まさかよくテレビで見るあのじゃれあってるのは!と連想させられました・・
来年もよろしくおねがいします!
- 335 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 17:34
- 着替えてから、今度はなっちのほうから真里を抱きしめる。
「待たせてごめんね」
頭を撫でてホッペに軽くキスする。
「まだ時間あるからいいよ。それよりさ・・・
最近、あんまり一緒にいられないね」
絨緞敷きの楽屋の隅っこで2人くっついて座る。
他メンバーはって言うと、お菓子を食べてたり、寝てたり、
話し込んでたり・・・交信してたり。
こっちのことは全然気にしてないみたい。
そのほうがなっちたちには都合いいんだけどね。
- 336 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 17:34
- 「そうだねぇ〜・・・今日だってミニモに。の収録あるっしょ?」
「うん。‘ミニモに。ちっちゃ〜’の収録ね。
時間かかるんだよ、あれ・・・」
真里がちっちゃく溜息をつく。
「頑張ってるねぇ。さっすがリーダーだべ」
真里の頭を撫でなでする。
真里は子猫みたいに目を細めて満面の笑み。
「なっちは?この後のハロモニ。で終わり??」
「ううん、違うよ。チャレモニ。があるべさ」
「そっかー。ねぇ、終わる時間一緒かな?
たまには仕事後一緒にいたいなって・・・」
- 337 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 17:35
- 「それはなっちも同感。
だけどさ、やぐたんはタンポポだってあるっしょ?」
「・・・もぉ、やぐたんって言うなよ。タンポポ?
タンポポは今はラジオ以外ないよ。今日だって何もない。
あ〜あ、いっつも地方のの仕事だったら
なっちとずっと一緒なのにね」
真里が不意に寂しそうな顔をした。
- 338 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2003/12/31(水) 17:36
-
なっちも同じ・・・。寂しいよね、同じグループなのに
あんまり会えないなんてさ・・・
「けどさ、やぐたん。地方行ってホテルだったら、
部屋分かれちゃうよ。それはそれで寂しいじゃん」
「そしたら、おいらはなっちのトコ行くもん。
なっちと同じ布団で寝るんだもん」
真里は満面の笑みでなっちを見てる。
ったく、子供だね〜。
辻・加護よりもずーっとちっちゃい子供みたい。
「もぉ〜、やぐたんの甘えん坊」
そのままきゅって抱き寄せる。あったかい真里の体温を
すぐに近くに感じられる。
このまま時間が止まっちゃえばいいのになぁ・・・なんてね。
今、そんな気分かな。
- 339 名前:LOVE 投稿日:2003/12/31(水) 17:38
- 本年ラストの更新でした。
短くてごめんなさい。
読者さま、来年もよろしくお願いします。
(〜^(`●)<チュッ
- 340 名前:LOVE 投稿日:2003/12/31(水) 17:38
- >黒鳥さま
(●´ー`)<真里の扱いにはなれてきたんだべ
(;〜^◇^)<成長してないってことか・・・?!
(●´ー`)<更新はまたーりで・・・
(〜^◇^)<来年もなちまり〜〜>(´ー`●)
>つみさま
(〜T◇T)<た、単純なんかじゃ・・・
(●´ー`)<充分、単純だべ
(〜^◇^)<きゃはっ、実はあのじゃれあいは・・・
(●´ー`)<こらっ!真里、あれは企業秘密だべよ
(〜^◇^)<こちらこそ、よろしくです>(´ー`●)
- 341 名前:黒鳥 投稿日:2003/12/31(水) 17:48
- わっ!!また更新が^^さっきのがラストと思ってました^^
やっぱり東京に戻ると忙しい二人なんですね〜!!
二人とも頑張ってねぇ〜!!
仕事も、プライベートも、夜のお仕事も^^
来年もよろしくお願いします!!
- 342 名前:つみ 投稿日:2004/01/01(木) 01:30
- あけおめ〜!
ことよろ〜!
忙しくてなかなか会えないからこそ燃えるんですよねぇ〜^^
やぐちさんとなっちさんも萌えて・・間違った燃えてほしい・・・
- 343 名前:タケ 投稿日:2004/01/01(木) 17:17
- あけましておめでとうございます!
安倍さんの「やぐたん」呼び・・・(・∀・)イイ!!
じゃれ合ってる2人・・・可愛いです!
この後の夜はやはり・・・?
- 344 名前:なちまりヲタ 投稿日:2004/01/07(水) 21:17
- あぁ、なんてなつかしい…大好きなこの作品をもう一度見ることができたなんて…\(T▽T)/ハッピー Loveさん、Whoさんのころから好きでした!!
- 345 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 346 名前:名無し 投稿日:2004/01/09(金) 00:59
- >345文句いうな!
- 347 名前:名無し読者 投稿日:2004/01/09(金) 02:03
-
- 348 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/01/16(金) 00:43
- >>345-346
っつーか、ageてんじゃねぇよ。
- 349 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 350 名前:名無し 投稿日:2004/01/18(日) 02:22
- >>名無飼育さん お前帰れ!
- 351 名前:んあ 投稿日:2004/01/18(日) 10:09
- 荒れてきたな・・・
ここらへんでストップしましょうや。
- 352 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 353 名前:なちまりヲタ 投稿日:2004/01/22(木) 20:55
- 矢口が流したなっちのための涙に感動(T_T)うえ〜〜〜〜ん!!!
- 354 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 355 名前:LOVE 投稿日:2004/01/26(月) 22:58
- …なんか荒れ気味…(汗っ)
長いこと更新止まっててすいません。
2月になったらバシバシ更新しますので、あと1週間ほど待ってください。
受験シーズンなんで…(;^_^A
皆様、まぢでごめんなさい…
- 356 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 357 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 358 名前:黒鳥 投稿日:2004/01/27(火) 19:07
- 待ちますよ〜
もうゆっくりのんびり更新していってください
- 359 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 360 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 361 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/01/31(土) 09:06
- もう一度いっておくが
あんまり調子に乗ってるとおしおき食らうからな
2ch感覚はここでは捨てろ
- 362 名前:太平 洋 投稿日:2004/02/06(金) 02:31
- おーー、一気に今日最初っから読みました。
なちまり、むっちゃええでーー。今後の展開に期待してます。
攻めたり焦らしたり、エロの掛け合いもムッチャ好き。
(〜^◇^)<おいらは風邪でMステ出れなかったけど、TVのなっちが見れたら元気が出るんだーーー
(●´ー`)<元気になったら、また甘えるべさ〜
- 363 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:38
- 「なっち、あったかい」
真里がなっちの頬にチュってしてきた。
「なんてコトするべさぁ。みんないる楽屋なのにぃ〜」
ちょこっと怒った口調で言う。けど、ホントは嬉しい気持ちの裏返し。
「なっちが悪いんだよ。くくっ、でも大丈夫だって。バレないようにするからさ」
「ちょ、ちょっとばれないようにって、まだ何かするつもりなの?!」
なっちより年下で、ほんの少し前までは純粋(?)だったのに・・・
もしかして真里って、天性の素質ってやつがエッチなのかな?
「まだ時間あるからさ、ここ座って」
真里が自分の目の前を指しながら満面の笑みでなっちを見つめてる。
真里の笑顔がちょっと怖い・・・
でも・・・なっちは攻めるより攻められたいタイプだから、
真里のこういう強引なトコって大好きなんだよね。でも・・・
- 364 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:39
- 「はぁ〜やぁ〜くぅ〜!ここ、座るのっ!!」
躊躇してるなっちに痺れを切らしたのか、真里は強引になっちを自分の膝の間に座らせた。
真里がなっちを後ろから抱きしめるような体勢。
・・・動けないよ、これ・・・
もし攻められたら抵抗できないじゃん・・・
あっ!それが真里の計算かぁ・・・
なっちの考えを全部読んだかのように、真里がニヤって笑った。
「声出したらみんなにバレちゃうよ」
そう言いながらなっちの服の中に手を入れてくる。
「ちょっ・・やんっ」
なっちの胸をブラ越しに軽く揉んでくる真里。
やめて・・・ダメ・・・恥ずかしいよぉ・・・
- 365 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:39
- 「なっちのおっぱい、前の時よりおっきくなったね」
耳元で真里が囁いてきた。
前って、1週間くらい前っしょ・・・
それはなっちが太ったって言いたいのか?!
「ばかぁ・・・」
いちおう抵抗してみる。これって抵抗って言わないのかもしれないけど、
なっちはこれ以上何も言えない。
だって、口開けたら恥ずかしい声出ちゃいそうなんだもん。
「あ〜べ〜さんっ!」
おっ!?なんか、今・・・呼ばれた??何だべ?!
- 366 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:40
- 「安倍さんってばー。矢口さんとばっかりくっついてる場合じゃないですよぉ〜」
誰かと思えば、梨華ちゃんがこっちに向かって歩いてくる。
「・・・やぐたん」
早く・・・早くその手を服から出して・・・
「わかってるよ、なっち」
真里は素直になっちの服から手を出した。
ほっとしたのもつかの間、梨華ちゃんが不審そうな顔で
なっちの目の前に座った。
「・・・なんだべ?」
「・・・あのぉ、どうしていっつも矢口さんとばっかり
くっついてるんですか?」
なっちの目をじっと見つめて尋ねてくる梨華ちゃん。
「それは・・・」
- 367 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:40
- なんて言ったらいいんだろう?
好きだから・・・なんて言っちゃダメだし・・・
「石川。それはね、おいらがセクシーだからなんだよ。
もうすぐ18歳だし、少女と大人の間の魅力ってやつね」
なっちが返答に困ってると真里が自信あるっぽく喋り出す。
「もぉ、矢口さんには聞いてません!」
梨華ちゃんが一喝。
まぁ、真里はそんなので引き下がる子じゃないけど・・・
うぅ〜んっと・・・
「あのねぇ、なんだろ・・・。ちっちゃいから・・・かな?」
とりあえず笑ってごまかす。
- 368 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:41
- 「・・・石川じゃ、ダメですか?」
えぇっ?!梨華ちゃん、それって・・・
「ダメです!」
真里がなっちの後ろから口を挟む。
「だからぁ、矢口には聞いてません!・・・私、矢口さんよりセクシーですよ?」
梨華ちゃんが微妙なポーズをしてみせる。
ちょっと、それは・・・セクシーとは言わないんじゃ・・・
- 369 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:41
- 「ダメだよ!なっちは絶対おいらの!!」
真里が梨華ちゃんを睨むように見ながらなっちをぎゅっとする。
へへっ・・・やっぱりかわいい。なっちはこの子が好きだ・・・
「梨華ちゃんって、なっちよりおっきいしさ・・・。それに・・・」
そこまで言って黙り込む。
「なんですか?言いたいことがあるならはっきり言ってください!!」
梨華ちゃんが詰め寄ってくる。
「梨華ちゃんって、チャーミー石川だから!」
親指と人差し指でチャーミーポーズのまねをする。
- 370 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:41
- 「ひどいですよ、それ〜」
「石川っ!うるさいっ!!」
裕ちゃんが怒声をあげながらこっちに来た。
・・・こんなにくっついてたら、怒られる・・・??
「もぉ・・・そこの2人はバカップルやねんからほっといたりぃや〜」
な、何てこと言うんだよ、裕ちゃんはぁ〜!?真里との関係がバレちゃうっしょ〜
「ちょ、ちょっとぉ。バカップルって何だべ?!」
「だって、ほんまのことやないか」
「何言ってるべさ、もぉ〜」
- 371 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:42
- バカップルっていう言い方は別にして、裕ちゃん、
いちおうなっち達がカップルだってコト認めてくれてるみたいだね。
「石川、あっち行くでぇ。こんなん相手しとったらアホになるからな」
裕ちゃんは梨華ちゃんを連れて、みんなの方へと行ってしまった。
・・・なんだったの?今の嵐は・・・
「ねぇ、なっちぃ〜。続きはぁ〜??」
甘えた声を出す真里。
- 372 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:42
- 続きって・・・あーっ、ダメだべ、そんなの・・・
「だ〜めっ!!そういうことは今度ね」
真里を見つめてウインクする。
「・・・うん。今度・・・絶対ねっ!」
真里はそういうとニコッと笑った。
こういう時の真里って、なんか17歳に見えなくて好きだな・・・
なっちは真里に微笑み返して頷く。
- 373 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:43
- 「じゃぁさ、今は、いっぱいいーっぱいしゃべってようよ。
おいら、なっちの話聞きたいもん」
いつにもまして甘えた口調で、真里はなっちに抱きついてくる。
真里に後ろからぎゅって抱きしめられてるんだけど、
今は逆に抱きしめてあげたい気分・・・
「なっちの話?・・・って、何の話だべ?」
「えっとねぇ、おいらの知らない話。例えばさ、
過去のことはある程度‘5+3−1’で知ってるからぁ・・・
うぅ〜ん・・・」
真里はうなり声を上げつつ、真剣に考え込んでる。
そんなに真剣に考えなくたってねぇ・・・。
仕方ない、色々話してやるか。
- 374 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:43
- 「やぐたんの知らないなっちっしょー・・・それなら、なっちがニューヨーク行った時の秘密の話したげるね」
「それって、ASAYANでやってた、1人で修行ってやつ?」
「うん、それそれ」
「聞きたい!聞きたい!!」
真里の声が一気に弾む。
「じゃぁさ、一つだけ、お願いしてもいい?」
「いいよ、なっちのお願いなら聞くよ?」
―――――――
真里にそっと耳打ちしてお願いを聞いてもらう。
- 375 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/02/08(日) 14:44
-
「こんなことでよかったの?」
「うん。なっちね、喋るときはこっちのがいいの」
なっちが真里を抱きしめるような、さっきとは逆の体勢に座りなおした。
「えっとねぇ・・・実はニューヨークでぇ・・・」
なっちが話し始めると、真里はなっちに身体を預けて楽しそうにじっと聞き入っていた――。
- 376 名前:LOVE 投稿日:2004/02/08(日) 14:47
- 読者の皆さま、お待たせしました。
ヒサブリの更新はとりあえずここまで。
なんとか受験も終わったので、これからはちょっとずつですが、
更新していきたいと思います。
(●´ー`)<みなさま
(〜^◇^)<よろしくぅ!!
(●´ー`)<たぶん更新はマターリです>(^◇^〜)
- 377 名前:つみ 投稿日:2004/02/08(日) 16:00
- マターリしてるべさぁ〜・・・
いしかーさんはまだ諦めてないっすね〜!
流石中澤さんは大人?ですね。
なちまりに幸あれ!
- 378 名前:黒鳥 投稿日:2004/02/09(月) 17:18
- 久しぶりの更新お疲れ様です
やっぱり石川さんは諦めてないんだ
さて・・・これからのメンバーとのやりとりはどうなるのでしょうか
矢口さんもなっちさんもお幸せに
- 379 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 380 名前:マイキ− 投稿日:2004/02/11(水) 16:32
- 更新(●゚∀゚●)キタッ!!
作者様、お忙しいなか更新乙です。
なちまりのエロ甘ってのが最高っすね。w
- 381 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 382 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 383 名前:名無し君 投稿日:2004/02/29(日) 14:22
- こら
- 384 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 385 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/03/12(金) 10:42
- 待ってるよー
- 386 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 387 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/03/12(金) 18:50
- >>381-386
荒らすなよ
- 388 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/03/12(金) 19:14
- 荒らすつもりないけど作者書く気無し?
- 389 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/03/12(金) 23:10
- >>388
作者が帰ってくるまで、黙って待ってろよ。
荒らすつもりがなくても、お前の行為は「荒らし」って言うんだよ。
- 390 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/03/13(土) 02:27
- ochi
- 391 名前:LOVE 投稿日:2004/03/15(月) 12:59
- 読者のみなさま。
長いこと更新してなくてすいませんでした。
放置してた期間に相当する量ではないんですが、
とりあえず更新します。
>>379の名無し飼育さんさまと同じようなことを思う方、結構いると思う
んですけど、そのあたりはあまりつっまないでください・・・。
それでは、更新↓
- 392 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 13:02
- ・・・・・・・・・・
「なっち〜!!チャレモニ行くでぇ。」
あれから、どのくらい話しただろう?
そのときの気持ちとかいっぱい話てたら、裕ちゃんに呼ばれた。
「はぁ〜い。」
裕ちゃんに返事して立ち上がる。
「じゃあね、やぐたん。仕事行ってくるから。」
真里にそういって裕ちゃんのところへ向かう。
「ほな、なっちも来たことやし、収録行こか。
もちろん、チャーミーはおいてくでぇ。」
「「「はぁ〜い!!!」」」
裕ちゃんの言葉に梨華ちゃんを除くチャレモニメンバーは
声をそろえて返事をした。
・・・今日はもう会えないのかな・・・。
- 393 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/03/15(月) 13:04
- ・・・なっち・・・行っちゃった・・・。はぁ・・・寂しい・・・。
「矢口さ〜〜ん!!」
「リーダー!!」
「はぁやぁく〜〜!!収録はじまっちゃう〜〜!!」
辻・加護が呼びに来た。
あれっ????そういえば、娘。の収録が先じゃなかったっけ??
「辻〜、ミニモニ。の前に娘。の収録じゃなかった??」
だって、だってそうでしょ??
なっち、娘。の衣装着てなかったか??
「何いってるんですか?!
そんなの中澤さんが聞いたら、どうなることか・・・。」
「ホント、矢口さんって、恐ろしい・・・。」
「ねぇーーー!!」
2人は顔を見合わせてニヤニヤしてる。
くっそーーーっ!!こいつら、矢口の事をバカにしてるーー!!
- 394 名前:LOVE 投稿日:2004/03/15(月) 13:11
- すいません。
PCの調子がいまいちなので、しばらく(1時間くらい)したら続き更新します。
- 395 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:10
- 「矢口さん、中澤さんのお話聞いてなかったんですね。
セットとかの都合で先にチャレモニ。とミニモニ。をする
って言ってたじゃないですか〜!!」
「あっ、そうだったの・・・。」
「そんじゃあ、行きましょ。」
二人に連れられてスタジオへ向かう。
普通は逆じゃんね〜、矢口、リーダーなのにさ・・・。
じゃぁ、なっちは・・・?なっちに、このあと会えるって事・・・
くぅ・・・なっち・・・会いたいよぉ・・・
お仕事中だけど、今すぐ会いたいよぉ。
「・・・っちは・・・?」
「やぐちさん?!何か言いました?」
先を行く2人が立ち止まっておいらの顔を覗き込む。
- 396 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:11
- 「なっちは・・・?」
他人が聞いたらガキみたいな発言。
それでも、2人は真剣に困った顔を見せる。
ワガママだってわかってるけど、会いたいと思ったら
止められないのがおいら・・・
「あべさん?・・・のの、安倍さんの事なんか言うてる
みたいやけどぉ・・・」
「矢口さん、安倍さんはチャレモニ。じゃないですか〜。」
「どうしたんですか?矢口さ〜ん。
もしかして・・・くくっ、一緒にいた安倍さんがいなくなって
寂しいとかぁ・・・。」
「亜依ぼん、まさかそんなぁ。」
2人できゃあきゃあ、はしゃいでる。
寂しいのかなぁ・・・ううん・・・違うよ。でも、会いたいの・・・。
- 397 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:15
- 「大丈夫ですよ、矢口さん。このあと、娘。の撮影あるし。」
「そうそう、それに元気ない矢口さんなんて、
ミニモニ。リーダー失格ですよ!!
笑ってない矢口さんを安倍さんが見たら・・・」
「矢口さん、ほらっ、行きましょ。
見てくださいよ、ののがニワトリになりますから」
加護が辻を指してみせる。
「矢口さ〜ん!コケーっ!コココっ!!」
この2人・・・矢口の事、励ましてくれてるの・・・?
って、もしかして・・・矢口となっちの関係を知ってる・・・
へへっ、でも嬉しいね。
「ありがと。・・・行くよっ!辻、加護!!」
一旦、なっちのことは頭の片隅においといて、
仕事モードに頭を切り替えた。
なっちも頑張ってるんだもんね。矢口も頑張らなきゃ。
なっちは、矢口の事考えながら仕事してるのかな・・・
- 398 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:16
-
はぁ、やっとおわったべさ〜。
今日は長引いちゃったなぁ・・・。
次は娘。だったよね。
いきなりチャレモニでビックリしたけど、
衣装はみんな着替えてなかったし、それに・・・
娘。が後になったおかげで、また真里と会えるんだよ。
えへっ、うれしいなぁ。
- 399 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:17
- 楽屋に戻ると、ミニモニ。の三人はもう戻ってきてた。
「安倍〜さ〜〜ん!!ちょっと聞いてくださいよぉ。」
「あのね、矢口さんがね〜。」
真里のとこにいってちょっと甘えてやろうと思ったのに、
辻ちゃんと加護ちゃんが走ってきてなっちの腕をつかんだ。
「何だべさ〜。いつもながらにうるさい、お二人さん。」
ちょこっとからかってみる。
「何だべさ〜・・・じゃないですよぉ。」
加護ちゃんがわざと訛ったみたいな口調をする。
「くくくっ、亜依ぼんそれ似過ぎ・・・あははっ」
それを辻ちゃんが絶賛。
ったく、すぐ人をネタにするんだから・・・このちびっこさんは・・・
- 400 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:18
- 「ほんまに?よ〜し、モノマネネタにしよっと。
じゃなくって、安倍さんに聞いて欲しい事があるんですよ。」
「だから、なんだべって。」
早く言いなさいよ、もぉー!!
「矢口さんがねぇ〜、さっきミニモニ。の収録行く途中に〜」
「バカっ!!やめろっ!!!!それ以上は話すなぁーーーーー!!!!!」
真里はすごい勢いで走ってきて、話そうとしてた加護ちゃんの
口を手でふさいだ。
「んんっ…んうんあんあー…(矢口さんがー)」
加護ちゃんは押さえられたまま必死に何かをしゃべってる。
でも、何いってるか、さっぱりわかんないね。
- 401 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:20
- 「な〜に言ってるべさ?わかんないっしょー」
「なっち、こいつらの話なんてくだらないから、あっち行こう」
加護ちゃんの口を押さえたまま、真里はなんかに焦っている。
「安倍さん、亜依ぼんが言いたいのはねー、えへへっ・・・。
矢口さんが、収録行く途中で、‘なっちは・・・?’って
悲しそうに言ってたって事なんですよ」
辻ちゃんが加護ちゃんとアイコンタクトをとりながら話す。
「こらっ!辻!!てめぇーーー!!!」
「ほんとのことじゃないですかー!!」
真里が辻ちゃんを怒鳴ったけど、まったく効果なし。
真実だ!って言い返されてるし・・・
- 402 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:21
- 「そうですよ、私たちはちゃんと聞いちゃったんだも〜ん。」
へぇ〜、悲しそうな顔でかぁ〜。離れて寂しかったって事だよね。
「お前らぁ〜、あとで覚えとけよー!!もういい!!
なっち、あっち行くよ、こいつらのいないとこ!!」
真里は怒ったような口調で言った。
怒ってるとこも可愛いじゃん。
へへっ、その機嫌の悪さ、なっちが笑顔に変えてあげる。
- 403 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:24
- 真里に素直にしたがって、再び楽屋の隅っこへ・・・。
「いつまでおこってんの?いいじゃんさっきのくらい。」
向かい合わせに座って機嫌をとる。
まぁ、こんなもんで機嫌を直してくれるような子じゃないけどさ。
「よくない!!だって・・・」
「ミニモニ。の前でも、なっちのこと考えてくれてたって
コトでしょ。なっち的には嬉しいんだけど」
表情のかたい真里に微笑んで見せる。
「なっちは・・・どうなの?」
「はぁ?」
いきなりの唐突な質問に思わず素っ頓狂な声が出た。
「おいらのコト、考えててくれた?」
- 404 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:25
- 真里を身を乗り出してなっちに聞いてくる。
「当たり前っしょー!!自分だけ寂しいと思ったら、
大間違いなんだから!!なっち、寂しくって・・・
真里のコト・・・ずっと考えてたんだよ。」
今日くらい、こんな時くらい素直になんなきゃ、損だよね。
「なっちぃ〜〜〜」
「うわっ…ちょっとぉ〜」
急に真里が抱きついてきてなっちは後ろへ倒れた。
なんていうか、押し倒されたみたいな・・・。
「こらっ!!!そこの2人!!
ココは楽屋!中学生もおんねんから、
そういうことは帰ってからせんかい!!!!」
- 405 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:26
- 裕ちゃんの怒声が飛ぶ。
そのせいで、メンバーみんながこっちを見た。
裕ちゃんのバカっ。
「今度そういうことを楽屋でしたら、ゆるさへんからな!!」
ひぇ〜、怖っ。
「裕ちゃん、大丈夫。今のはハプニングで、
別にそういうことしようとしたわけじゃないからさ。」
真里は何いうべさ。謝っとけばいいものを・・・。
「そういうことは、ばれないようにするから。」
真里はなっちの身体に覆い被さるような体勢のまま、
なっちの身体に身を預けてきた。
- 406 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:27
- 「アホかっ!そういうことをやめろっていっとんねん。」
「嫌だよー!!まだ、手ぇ出してないも〜ん。
それに、好きな人とはなれるなんて、寂しいもんねぇーだ!!」
真里は裕ちゃんにケンカごしな態度であっかんベーしてる。
裕ちゃんにケンカ売ってる真里もどうかと思うけど、
今は好きな人と離れるなんて寂しいっていう真里の言葉が
嬉しくってたまらなかった。
- 407 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:28
- 「真里・・・」
裕ちゃんとケンカしてる真里を呼ぶ。
「ん?何?」
真里がこっち向いた。
っていうか、真里の顔はなっちの顔の真上にあって、
真里がこっちに顔を向けたから顔が擦れ合うまで数センチ
ってところ・・・。
「なっち、嬉しいよ。」
怒られるのを承知で真里のくちびるに軽くキスした。
- 408 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:29
- 「・・・なっち・・・恥ずかしいじゃんか〜、
急にするなんてずるいよー!!
矢口、今心臓出るかと思ったじゃんかー」
顔を真っ赤にしたまりを抱きしめる。
ほかのメンバーは、呆れたため息をもらしてたり
キャーキャーいってたり・・・。裕ちゃんはって言うと、
真里の耳元に「アホっ!!」って怒鳴ってから溜息をついて
圭ちゃんたちの元へ行ってしまった。
こういうのも、けっこういいね。
LOVE×2を自慢してるっていうか。
なっちは、しばらくの間真里を抱きしめていようと思った。
- 409 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:30
-
――――――――
――――――
――――
――
―
- 410 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:31
- しばらく抱きしめてたら、だんだん真里の顔が赤くなってきてた。
「なっちぃ、おいらね、なんか恥ずかしいの・・・」
なっちの耳元でかすかに囁く。
真里ってなんでいつもこうなんだろう。
みんなの前では主導権握ってるくせにいざとなると甘えてくる。
良いんだけど・・・そんなとこも可愛いんだけど・・・
ついからかいたくなるんだよね、なっち。
「何が恥ずかしいの?」
- 411 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:32
- 「・・・なっちが・・・抱いてるから・・・こんな体勢なのに・・・」
真里の顔は耳まで真っ赤だ。
「・・・何もしてないべさ、服だってちゃんと着てるわけだし・・・」
「でもっ、だってぇ・・・見てるから・・・みんな・・・」
確かに・・・視線は感じる。でも、その視線は少ないべさ。
みんなじゃないからね。
「みんなじゃないじゃん。大丈夫だって、何もしないから。」
なっちを上に乗ってる真里をぎゅーってする。
ホッペが擦れ合って気持ち良い。 真里はじっと黙ったままで、
半分フリーズを起こしかけてるみたい。
- 412 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:33
- 「わかったよ、離れりゃ良いんでしょ。離れりゃ。もぉ!!」
上にいる真里に構わず身体を起こす。
矢口はその反動で床に転がる。
「なっち、急に動いたら・・・もぉー!!」
転がったまま文句いってる真里を無視してそっぽ向く。
「なっち?・・・なっちぃ〜。ねぇってばー・・・なっちぃ〜」
しばらくほっといたら真里が甘えた声でくっついてきた。
もうちょっと反省するまでは許してやんない。
- 413 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:34
- 「なっちぃ・・・。・・・うぅっ・・・なっち・・・ひっく
・・・うっ・・・なっちぃ・・・ひっく・・・」
えっ??この声・・・泣いちゃったの・・・?
「なっち〜、そこのちっちゃい子泣かさんといて〜や〜。」
いつのまにこっちに戻ってきたのか、
裕ちゃんが傍で冗談っぽく笑ってる。
まじで泣いてるんだよね。
って、ウソ泣きするほどひねくれてないか・・・。
「ううっ・・・ひっく・・・なっ・・・ち・・・ひっく・・・
おいらが・・・嫌いに・・・なったのぉ・・・うわ〜ん!!」
って、おいおいそんなに泣かないでよ。
「やぐた〜ん、泣かないで。
なっちはやぐたんのことだい好きだからぁ」
メンバーにはできれば聞かれたくないような
甘ったるい声を出して、真里をそーっと抱きしめる。
- 414 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:35
- 泣き止んでよぉ。目が腫れたらどうするんだよもぉー。
「ううぅっ・・・なっち〜」
真里がなっちの胸に顔を埋めるように抱きついてきた。
「やぐた〜ん、よしよし。泣き止んでね〜」
ここはなっちがおれるしかないか・・・
まぁ、年上だしね〜なんちゃって・・・
「ひっく…おいら・・・っのことぉ・・・すっきぃ〜?」
「すきだよ。大好き。」
「ほんと?」
「ほんとだべさ!!」
「えへへっ・・・」
- 415 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/03/15(月) 15:35
- もう笑ってるし・・・。なんだべさ、この子。
泣き笑いってこのこと??
「前にも言ったけどぉ、20歳は性欲が抑えられないの!!
それはよ〜く承知しといてね。」
真里の耳元で囁き、耳たぶを甘噛みする。
「ひぇっ!!」
真里は小さく声をあげた。
「キスくらいはこういう場所でも許してね。」
真里に微笑むと、真里は黙って頷いた後に
満面の笑みで笑ってくれた。
なんかね、愛を確かめ合った瞬間っていうか・・・
幸せだね、なっちって。
- 416 名前:LOVE 投稿日:2004/03/15(月) 15:51
- とりあえずここまで。
次回は明後日に必ず更新します。
久々のレス返し・・・↓
遅くなってすいません・・・
>つみさま
(●´ー`)<またーりが基本だべ
(〜^◇^)<石川はあとで呼び出し!!
(●´ー`)<真里、後輩呼び出したらおしおきね
(;^◇^)<お、おいらはまだ何も・・・
(♯´ー`)<なちまりがなちまると幸がきたりして・・・
- 417 名前:LOVE 投稿日:2004/03/15(月) 15:51
-
>黒鳥さま
(;^◇^)<かなり更新が久々になってしまいまして
(;´ー`)<すいませんです・・・
(〜^◇^)<他メンとのやりとりはこんな感じ
(●´ー`)<まだあんまりでてないけどね〜
(〜^◇^)<幸せになります・・・
(●´ー`)<矢口次第ね・・・
・・・・・・・>(^◇^;)
>マイキーさま
(●´ー`)<エロ甘を主になちまってます
(〜^◇^)<そして、またーり空気を・・・
(●´ー`)<今後は忙しくても更新していきます
(〜^◇^)<なので、なちまりをよろしくです。
- 418 名前:つみ 投稿日:2004/03/15(月) 20:25
- やぐたんが幼児化してるような・・(w
久しぶりの更新まってました!
また何かが訪れるのかなあ・・・?
やぐちさんの入院の看護をなっちさんはしてるんでしょうか・・・
- 419 名前:黒鳥 投稿日:2004/03/17(水) 10:07
- 楽屋でもラブラブとは
メンバーに自慢しまくってる(笑)
愛を確かめ合った瞬間っていうのがいいね〜
青春だ〜〜
- 420 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/03/17(水) 18:45
-
なっちってよくわかんないや・・・
性欲が抑えられないとかよく言えるよね、こんなとこで・・・
ってなんかおかしくないか?『20歳は』って言ったぞぉ????
「なっちさ〜、前から気になってたんだけどぉ、まだ20歳じゃないよね?」
「何だべさ?当たり前っしょ。19だべ。
やぐたんはなっちが年ごまかしてるとでも言いたいんだべか?」
「ううん。違うよ。」
首を横に振る。
「ただ・・・20歳は性欲おさえらんないって言ったから・・・」
周りに聞かれちゃいけない気がして、ちっちゃい声で言う。
「あ〜、あれはね、ほらっ年の数え方って2つあるでしょ。
数え年と満何歳ってやつと。それだべさ」
なっちは自信有り気に語ってる。
「でもさ、普通は普通になっちは19歳って言うでしょ?」
「なっちは早く20歳になりたいから、待ちきれないの!!」
変ななっち。
いつもTVじゃなりたくないって言うくせに・・・
しかも、早くなりたいったって、あと何ヶ月あると思ってんだよ・・・
- 421 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/03/17(水) 18:47
- 「やぐたんこそ自分のこと18歳だ!って・・・」
「あれはいいの!!だっておいらと同学年の子は
ほとんど18だもん。早生まれだからいいの!!」
・・・って、これじゃあなっちの言ってることとかわんないか・・・。
「やぐたんって、変!!」
ガクッ・・・肩の力が抜ける。
まさかなっちに言われるとは思わなかった・・・。
その言葉、そっくりそのまま返してあげたいよ・・・
「こらっ!!そこの2人〜!!
行くで、仕事。浮かれてる場合ちゃうねんから。」
「はぁ〜い。なっち、いこっ。」
「おぅ!!」
なっちはVサインして微笑む。
「矢口、顔が緩んどるでぇ。
新曲、そんな顔で歌ったらアホにしか見えへんでぇ。」
後ろで裕ちゃんが茶茶を入れてきた。
すぐムード壊すんだから!!
だからなっちに甘えられないんだよ!!
「♪超×3 いい感じ 超×4 いい感じ・・・ってな。」
裕ちゃんはそうとう楽しそうだ。
おいらをからかって何が良いんだよ。
- 422 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/03/17(水) 18:49
- 「アホは裕子だけだ!!」
裕ちゃんにそう言うと、なっちにぴったりくっついた。
・・・裕ちゃんとケンカばっかりしてるとね、
ここにいる可愛い19歳の白雪姫が拗ねちゃうからね。
あはっ、白雪姫ってなっちのことだよ。
本人の前じゃ、口が避けても言えないけど・・・。
「やぐたん・・・ホントに顔緩んでるべさ〜。」
おっと・・・危ない。なっちの白雪姫想像してたよ。へへっ。
「やぐたん、しっかりしてよ。もうすぐ、始まるんだから!!」
「うん。わかりました、姫。」
「えっ?!姫!?」
「ん?なんでもないよー。」
手を繋いでスタジオ入りした。
- 423 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/03/17(水) 18:49
- なっちと隣の席なんだよね、今日は。
「・・・やぐたん、手ぇ離してよ。始まっちゃうよ、本番。」
「手、繋いでるくらいイイじゃん。」
なっちに囁いて、手を握りなおす。
その日は、ずーっとなっちの手の感触を楽しみつつ仕事を終えた。
新曲も出たし、年末年始って忙しいからなぁ・・・
なっちといられる時間が増えるかな。
年末年始のこと、なっちはどう考えてんだろう??
明日にでも聞いてみよっと。
- 424 名前:LOVE 投稿日:2004/03/17(水) 18:51
- 本日の更新でした。
ちょこっと少なめですいません。
次回更新はもう少し多めに頑張りますね・・・
- 425 名前:LOVE 投稿日:2004/03/17(水) 18:51
- >つみさま
(〜^◇^)<おいら、5歳・・・
(●´ー`)<な〜に言ってるんさぁ。
(〜^◇^)<きゃはは、ジョークだって。
(●´ー`)<何かが訪れるか・・・
(〜^◇^)<しばらくはラブラブさせてね☆
(●´ー`)<マターリ甘甘・・・
(●´ー`)<自宅療養で通い妻だべ〜
>黒鳥さま
(〜^◇^)<自慢するとココしかないじゃん?
(♯´ー`)<・・・しなくていいべさぁ
(〜^◇^)<嬉しいくせに・・・
・・・・・>(´ー`♯)
(´Д`)<青春時代な〜んだよ〜♪
後藤、呼んでないから・・・>(^◇^;)
歌わなくていいべさ・・・>(´ー`;)
(;´Д`)<・・・
- 426 名前:つみ 投稿日:2004/03/17(水) 20:41
- 年末年始は一緒にいられるんでしょうか?
(〜^◇^)<姫!
(●´ー`)<やぐたん!
いいっすね、これ・・・
- 427 名前:黒鳥 投稿日:2004/03/19(金) 10:37
- 年末年始どうなるんだろね
なっち姫と矢口王子??そうなのかな(笑)
にしてもなっちさんはマイペースだ
- 428 名前:w 投稿日:2004/03/20(土) 03:38
- v
- 429 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 430 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 431 名前:LOVE 投稿日:2004/04/14(水) 13:19
- 更新止まっててすいません。
週末までには更新します。
もうしばらくお待ちください。
- 432 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:06
- 「んっ・・・はぁ〜・・・」
朝のまぶしい光で目が覚めた。
えっと・・・昨日は仕事終わってからそのまま家に帰って来てぇ・・・
ん〜っとぉ・・・あっ!そのまま寝ちゃったんだ
今日、オフなんだっけ・・・
そういえば裕ちゃんが年末最後の休みだって言ってたね
「あっ!!!!」
なっちと遊ぶ約束すんの忘れてた・・・
何やってんだよ、おいらはー!!
って、自分に言っても仕方ないか・・・
今日は1人で我慢しよっと。・・・でも、それも寂しすぎるからぁ・・・
「なっちぃ〜〜、おいらは寂しくって死んじゃいそうだよぉ・・・」
ケイタイに向かって叫ぶ。
いまさら電話したって無駄だよね〜
きっと誰かと遊びに行ってるだろうし。
あきらめよう・・・明日になれば会えるんだし
なっちに聞きたいこと、いっぱいあるのに。
「歌でも歌って気分転換するか!!」
PLAYを押して・・・えっと・・・5曲目だったかな
- 433 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:07
-
♪Blue〜Sky〜さらさらな風が〜
やっぱりこういうときはなっちの曲だよね〜
って、最近こればっかり聞いてるよ、おいら
なっち依存症かもね。あはっ、そんなもんないか
なっち・・・今ごろ何してんだろう・・・
- 434 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:08
- 「よし!!準備完璧!!」
戸締りをして家を出る。
えっと、電車に乗って1時間くらいか・・・方向逆だもんね・・・
やぐたん、急に行ったらビックリするかな??
っていうか、いるのかな??
昨日約束しとけばよかった・・・
今更だけど、そうとう後悔&反省してる
まぁ、いっか。昨日は昨日、今日は今日
もしいなかったら帰ってくればいいんだしね
そういえば、もうすぐクリスマスだよね。
クリスマスも仕事入ってるし、年末年始なんか休みなしだから・・・
恋人同士の熱い夜はおあずけか・・・。仕事だし・・・・
- 435 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:09
- いろんなこと考えてたら真里の家の最寄の駅に着いた。
ここからは歩いたって良いんだけど、早く会いたいからタクシーで・・・。
お願い、家にいてね。
なっちがいますぐ迎えに行くから!!
マンションの前でタクシーから降りる。
10時か・・・いるよね・・・。
真里の住む階まではエレベーター。
えっと・・・どこだっけ??下で見てくりゃよかった。
エレベーターを降りたとこで立ってると、
しーんとしてるマンションのどこかから、
かすかに聞き覚えのある曲と歌声が聞こえてきた。
- 436 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:11
- まさか・・・
声の方向に行ってみる・・・と・・・
♪この思いきっと彼まで運ぶと〜
なっちの曲じゃん・・・しかも真里の声・・・
目の前のドアにある表札を見ると、
「矢口 真里☆」ってプレートがあった。
よかった、家にいたんだ・・・
- 437 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:12
- インターホンを鳴らす。
「はぁ〜〜い」
中からばたばた音がしたと思ったら、玄関のドアが開いた。
玄関は開いたって言っても、用心のためにチェーンがしっかり
されてて10センチくらい開いただけなんだけど。
「どなたですかっ??」
玄関が開くとかすかに聞こえてた曲がはっきりと耳に入ってくる。
「や〜ぐ〜たんっ!!なっちだよ。なっち。」
玄関の隙間からのぞく。
「なっち?!なんで?!ちょっとまって」
玄関が閉まったかと思うとすぐに開いた。
今度はチェーンでガードされてなくて、
ドアが開くと同時に真里が抱きついてきた。
- 438 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:13
- 「よかった。いないかと思ってたよ。」
思いっきり抱きつく真里に微笑む。
「なっちぃ、あのね、寂しくてね、なっちの曲聞いてたのぉ」
真里は上目遣いにきらきらって瞳を輝かせてる。
「やぐたん、ここまで聞こえてたよ。歌ってる声
今もCDの音聞こえてるけど。」
「寂しいからでっかい音で聞いてたのっ!!
ねぇ、それより早く上がって♪」
真里に引っ張られて中に入った。
「ちょっと待ってて、矢口寝起きだったからさ、
まだ着替えてなくって・・・着替えてくる。」
「いいよ、そのままでも。その格好でもかわいいし。」
「ヤダよ、着替えるの!!
なっちの前ではちゃんと可愛いおいらを見て欲しいの!!」
真里は寝室に行ってしまった。
可愛い矢口ね〜。何もしなくたって可愛いのに・・・。
「やぐたん、ここ座ってるよぉ〜。」
「どこでも良いよ、座っててぇ〜」
リビングにあるソファーに腰を下ろす。
- 439 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:14
- しばらくするとちゃんと私服に着替えてきた真里がリビングにきた。
「ごめんね、せっかく来てくれたのに待たせちゃって。」
「いいべさ。急に来たなっちも悪いんだし。」
「お茶でも入れるね。」
キッチンの方へ行こうとした真里の腕をつかむ。
「・・・?」
「いいから、側にいて・・・」
- 440 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:15
- 真里を自分の膝の上に座らせる。
「どうしたの?なんか元気ない・・・なっちらしくないよ?」
「甘えたい日もあるの。なっちね、寂しくって・・・
1日会えないのが寂しくって・・・だから来ちゃったの
こんな甘えん坊な19歳なんていないよね。あはっ・・・」
なっち、何言ってんだろう
寂しがりの性格、自分でもたまに嫌になっちゃう
「甘えん坊って可愛いじゃん。矢口はそんななっち好きだよ
っていうか、なっちならどんななっちでもだい好き。」
そのままソファーに押し倒される。
- 441 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:16
- 「やぐ・・・たん・・・?」
「こういうことするのも久しぶりでしょ。
いいじゃん、次の休みっていったら年明けになっちゃうんだよ」
「けど・・・こんなお昼間から・・・」
「そんじゃあ、夜ね。ここに泊まってってよ。」
「いいの?」
「良いけど、夜は頑張ってね。」
「そっちこそ。」
みつめあって微笑む。
「今度こそお茶入れてくるね。」
真里は立ちあがって、なっちにウインクした。
- 442 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:17
- キッチンにいった真里に話しかける。
「31日は一緒にいてよ。」
「仕事だもん。一緒にいるでしょ。」
そんなんじゃないよ。
何でなっちの気持ちわかってくんないのよ!
「そうじゃないよ。」
「そうじゃないって?・・・はい、なっち。ここ置くね。」
キッチンから戻ってきて、紅茶の入ったカップをテーブルに置く。
「だから・・・」
なんていったら良いんだろう・・・
単刀直入に言ったら恥ずかしいしな・・・
- 443 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:18
- 「なっち?」
「LOVEマシーンのカップリングだベさ!!!」
「そういうことね。
なら、21世紀になる瞬間は2人でいようか。
でも、仕事があったら別だよ。仕事優先。
あき時間だったら2人っきりでね。」
「うん」
並んで座ってる真里の肩に頭を乗せる。
- 444 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/04/15(木) 13:18
- 「なっち、こっち向いて。」
「へっ?」
言われたとおり真里に顔を向ける。
真里の顔がだんだん近づいてきて・・・・・・くちびるが重なる。
真里となっちは、そのままあつぅ〜いキスを繰り返した。
真里の部屋に差し込むあったかい日差しに包まれるように、
お互いのくちびるの体温を感じあった。
- 445 名前:LOVE 投稿日:2004/04/15(木) 13:21
- 本日の更新はここまでです。
少なくってすいません。大学内からなので・・・
近いうちにまた更新します
- 446 名前:つみ 投稿日:2004/04/17(土) 00:31
- はあ・・・甘い・・・
砂糖のような感じですねぇ〜今回も!
夜はどちらが・・・w
- 447 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 448 名前:名無しのはちべぇ 投稿日:2004/04/20(火) 07:13
- >>447
いいかげんにしろ。作者さんだって頑張ってるんだ。それに読んでいる読者
も不快に思うだろ。
作者さんマターリがんがってください。
- 449 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/20(火) 20:39
- 大学からですか。
更新乙です。
- 450 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/21(水) 20:33
- 更新Thanks!! お疲れ様です!
447は馬鹿だからsageないし、sage方を知らない
- 451 名前:( `.∀´) 投稿日:( `.∀´)
- ( `.∀´)
- 452 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/27(火) 21:24
- >>451
PC=no friendってお前古い考え方だな。お前、おっさんだろ!
sageろよ、バ〜カ!
- 453 名前:顎オールスターズ@悪の管理DD 投稿日:2004/04/29(木) 04:32
- えー、小説スレに私がこのHNで書き込むのは無粋なんですが、
粘着な荒らしがいるなら案内板で依頼してください。
何らかの処置を講じますので。煽り合いは荒れの元です。
- 454 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/05/07(金) 19:24
- なっちの曲を聞いてたら、急になっちが訪ねてきた。
予想外の幸せがおいらに飛び込んできて、嬉しいのに比例するように
胸の奥が高鳴る。
そう考えてるとなっちが不意においらの肩に頭を預けてきた。
いつもと違うなっちの香水の香りに我慢できなくなって、
勢いでキスしちゃった。
・・・あったかいね、なっち。
「んんっ、ぅんっ」
なっちから吐息が漏れてる。・・・・・・と、くちびるが離れた。
- 455 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/05/07(金) 19:24
- 「ぷはっ・・・」
ちょっと苦しそうにしてるなっち。
「久しぶりだね、こんなあつぅ〜いの。
なっち、最後のほう息継ぎできなくて苦しかったべさ。」
照れ笑いしながらなっちはおいらに身を委ねてきた。
ごめん。
おいら、夜まで待てなくなりそう。
- 456 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/05/07(金) 19:25
- 「なっち、紅茶冷めちゃうよ。」
我慢できなくなりそうだから、話しをかえてわざと冷たくしてみる。
「冷たくしないでよぉ。ねぇ・・・やぐたぁん」
「甘えてないで、紅茶飲みなって。
おいらの愛情たっぷりなんだよ。」
「口移しして。」
なっちが紅茶の入ったカップを差し出してきた。
「口移しって・・・・ダメ!!恥ずかしいから!!」
「け〜ち」
なっちは頬を膨らまして拗ねてる。
「今からそんなコトしてたら、夜までにおいらが
なっちをおそっちゃいそうだから!!」
おいらの言葉になっちの頬が徐々に赤く染まってく。
「・・・・・・・・やぐたんになら・・・おそわれてもいい・・・・」
- 457 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/05/07(金) 19:26
- なっ・・・なっち!?何いってるんだよぉ。ばかっ。
上手く言い返せなくって固まってしまう。
「やぐたんがおそって来ないんなら、なっちから行くよ?」
なっちがおいらの肩に手をかける。
「まってよ、ばかっ。
いつもお昼間からはできないって言ってじゃんかぁ。」
「攻めならいいの」
「よくない!!よくないからぁ」
そんな抵抗してもなっちはちっとも聞いてくれない。
そのまま押し倒されて、その状態でみつめあう。
不意になっちがテーブルにおいてあるカップと手に取り、
紅茶を口に含んだ。
まぢでやる気なんだ・・・。
- 458 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/05/07(金) 19:27
- なっちの顔が近づいてくる。
唇が重なると、なっちの舌とともに紅茶の味が口いっぱいに
広がる。舌を絡ませながら紅茶を飲んだ。
「やぐたんの紅茶おいしいね。」
なっちはくちびるが離れるとそう言った。
今、おいらがほとんど飲んでた気がするけど、まぁいっか。
「・・・・・・しよっ・・・・・・愛し合おうよ・・・」
なっちがおいらの瞳をまっすぐ見て言った。
なっちのきらって光る瞳とあま〜い囁きに負けて頷いた。
なっち、矢口が壊れるくらい愛してよねっ。
矢口はなっちにキスをせがむかのように瞳を閉じた・・・・・・。
- 459 名前:LOVE 投稿日:2004/05/07(金) 19:50
- 久しぶりの更新でした。
近いうちにといいながらなかなか出来なくて申し訳ありません。
慣れないHTML言語とやらにちょぃ奮闘しつつ、
HP制作に没頭していたらこっちがほったらかしになってしまいしまして・・・
ほんとにすいませんでした・・・。
>>つみさま
(●´ー`)<砂糖のような感じ??
(〜´◇`)<・・・なっちの砂糖漬け・・・。練乳プレイ・・・
(;´ー`)<や・・・やぐたん・・・?
(〜^◇^)<キャハハッ、真に受けてやんの!!
(♯´ー`)<・・・・。次回も甘いよ!たぶんね。
(〜^◇^)<夜は・・・次回のお楽しみぃ!!
- 460 名前:LOVE 投稿日:2004/05/07(金) 19:50
- >>名無しのはちべぇさま
(●´ー`)<そう言ってもらえると嬉しいべさ〜
(;^◇^)<でも・・・作者がマターリ過ぎてすいません。
(;´ー`)<こんなペースでも頑張るらしいので・・・
(〜^◇^)<よろしくです>(´ー`●)
>>449名無飼育さんさま
(●´ー`)<大学からでないと時間なくって・・・
(〜^◇^)<変な時間割で作者は暇してるんですよ、キャハ
(●´ー`)<今日は自宅からだけどね
- 461 名前:LOVE 投稿日:2004/05/07(金) 19:51
- >>450名無飼育さんさま
(〜^◇^)<遅くなってすいません。
(;´ー`)<Thanks!!とか言ってもらえるようなこと作者はしてない・・・
(;^◇^)<確かに・・・。更新遅すぎだし・・・
(●´ー`)<でも、そう言っていただけると作者のやる気がレベルUPします
(〜^◇^)<キャハハッ、意外と単純だな・・・
>顎オールスターズ@悪の管理DDさま
今後荒れるようなことがありましたら、
案内板にて依頼させていただきたいと思います。
書き込みありがとうございました。
- 462 名前:黒鳥 投稿日:2004/05/08(土) 17:21
- いや〜安倍さんって結構わがままなんですね(笑)
攻めなら年中無休24時間営業(笑)
でもそれを怒れない矢口さんと・・・ベストカップルですね
これからも仲良くお願いします
- 463 名前:つみ 投稿日:2004/05/21(金) 14:26
-
なっちは天使じゃない・・・小悪魔だ・・・w
- 464 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2004/05/25(火) 18:12
-
・・・・・・・・・いくら待ってもなっちからキスは来ない・・・・・・・なんでぇ?
そーっと目をあけてみる。視界なっちが入らない。
あれっ?!いないじゃん!!
おい!なっちはおいらを置いてどこ行ったの??
なっちぃ・・・ひどいよぉ・・・・寂しいから・・・
寂しいから来てくれたんじゃないの?
「なっちぃ・・・なっちぃ・・・」
さっきまでぬくもりをわけてくれてたなっちがいない。
どうして?
急に悲しくなって涙が溢れてきた。
- 465 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2004/05/25(火) 18:13
- 「やぐたん??ないてるの?」
不意になっちの声がした。顔を上げてみる。
「・・・なっち・・・」
「どうしたべさ??」
なっちが駆け寄ってきておいらをぎゅってした。
「ごめんね。今日、できなくなっちゃった。へへっ」
なっちはなぜか楽しそうだ。
おいらの気持ちも知らないで!!
「笑ってる場合じゃないでしょ!!
おいら、なっちが急にいなくなるから・・・
いなくなるから・・・寂しくって・・・・」
「泣かないで・・・。
なっちが何も言わずに真里の前から離れたのは謝るからぁ。
ごめんね。」
なっちはさっきよりきつく、おいらをぎゅってして微笑んだ。
- 466 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2004/05/25(火) 18:14
- 「・・・・・・なんで、できないの??」
「おぉっ!急に話かえるねぇ、やぐたんは。
あのね・・・きちゃったから・・・生理。
だから、さっきはトイレいったの。」
「なんだ・・・心配して損した。」
「なんだべそれ〜」
「だってぇ、心配するようなもんじゃないじゃん。
あ〜あ、これで年が明けるまでエッチ出来なくなっちゃった。」
「なっちが攻めたげようか。そしたら、OKだベさ。」
なっちはVサインしてる。
「エッチは2人がお互いに愛し合ってこそ成り立つものなの!!
イイよ、姫始めが激しいのになっちゃうだけだから!!」
なっちのホッペにキスする。かる〜くしたのに、
なっちのホッペの感触がおいらのくちびるいっぱいに伝わってきた。
- 467 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2004/05/25(火) 18:15
- 「やぐたん、チューしたげる。」
「だ〜めっ!チューしたらしたくなるでしょ。
今日はこうやって話してるだけでイイの。」
なっちの膝に頭を乗せる。
「膝枕だベ・・・。なんか恥ずかしい・・・」
なっちの膝に頭を置いて上目遣いになっちを見てたら、
なっちの顔がどんどん赤くなってくのがわかった。
「やぐたん、今日エッチ出来なくなったお詫びはこれね。」
なっちは顔を赤くしたままおいらの頭をなでた。
お詫びが膝枕か・・・悪くないよね。っていうか、なっちの太もも気持ちいい・・・。そのうえ、頭撫でなでされてたら、おいらそれだけで満足。エッチしてるときよりも、なっちに愛されてる感じがする。
- 468 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2004/05/25(火) 18:16
- 撫でなでされてるのが気持ち良くって、
おいらはそのまま目を閉じた。
「なっち・・・おいらね、幸せ・・・」
目を閉じたまま小声でつぶやく。
「な〜にいってるべさ。」
おいらのホッペになっちからのキスが降ってきた。
あったかぁ〜いなっちのキスが・・・。
- 469 名前:LOVE 投稿日:2004/05/25(火) 18:19
- ヒサブリの更新でした。
本日も大学から・・・。
大学のが家のPCよりまたーりできるんさ。
(大学のPC、放課後は使ってる人少ないからね)
- 470 名前:LOVE 投稿日:2004/05/25(火) 18:20
- 毎度、レスありがとうございます。
>黒鳥さま
(●´ー`)<真里には内緒だけど、受けも24時間営業・・・
(〜T◇T)<・・・おいらには内緒話・・・
(●´ー`)<まぁまぁ、そのうちわかるから
(〜^◇^)<そう?それよりさぁ、ベストカップルだってさ
(●´ー`)<これからも仲良くしよーね☆
(♯^◇^)<キャハハッ。ラブ甘でね☆
>つみさま
(●´ー`)<小悪魔じゃないべさ〜
(〜^◇^)<でも、天使でもないよね
(●´ー`)=○T◇T)<ぅぐぅ・・・しょんな・・・
(〜T◇T)<やっぱり天使でない〜
- 471 名前:つみ 投稿日:2004/05/25(火) 22:11
- ラブラブっすね!
なちまりは永久に不滅です
- 472 名前:黒鳥 投稿日:2004/05/26(水) 06:36
- あらら
夜のお仕事が(笑)
でも別の愛し方で愛し合ってくださいまし
- 473 名前:うわぁ〜 投稿日:2004/05/31(月) 14:27
- こんにちはこれからHな小説(?)を書いていきたいと思います=
オウエンヨロシクゥ!!
- 474 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:14
- 今年最後のオフは結局なっちとじゃれあっただけで終わってしまった。
その後もホテルで同じ部屋になったりしたんだけど、なっちが生理の後は
おいらが・・・。うつるって迷信じゃないのか??ってそんなことはどうでも
良いけど。 そんなこんなでなっちとのエッチはお預け状態なの・・・。
今日は大晦日。
もう20世紀が終わっちゃうよ・・・。
「や〜ぐたん、今日は頑張ろうね。20世紀最後だベさ。」
楽屋でなっちが抱きついてきた。
「だね。へへっ、頑張るよ。」
なっちにガッツポーズ。今日一番の笑顔でなっちを見る。
- 475 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:15
-
20世紀最後の日だってのに、楽屋はいつも通りうるさくて
なんか21世紀迎えるぞぉってムードじゃないんだよね。
リーダーが裕ちゃんだから仕方ないけどさ・・・なんてね。
裕ちゃんに言ったら怒られちゃうよ。
- 476 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:17
- 「やぐちぃ〜、なぁ〜裕ちゃんの相手もしてぇな〜。
今日は20世紀最後やねんでぇ。」
「やめろよ!!裕子っ!!」
なっちに甘えようとしてたら裕ちゃんがくっついてきた。
なんで邪魔するんだよ、もぉー!!
「なっちにばっかり・・・なんで裕ちゃんの相手してくれへんの??」
泣きそうな顔してる裕ちゃん。
泣き落としってそんな手にはかかんないっつーの。
「泣いても無駄だよ。
裕ちゃんの手はわかってんだからね、おいらは!!」
「冷たいなぁほんまに〜!!ちょっと!なっちそこどいて!!」
裕ちゃんは矢口にくっついてるなっちを無理矢理押しのける。
「いったぁ〜、裕ちゃん!!ダメだベさ〜。
やぐたんはなっちの〜〜!!」
「うっさい!!やぐちは裕ちゃんのもんやねん!!
あんたは別の子と遊んどきィや〜。」
裕ちゃんは矢口をぎゅーって抱きしめてなっちにあっち行けってしてる。
なっちがかわいそうじゃんか〜・・・
って、それより矢口身動き取れないんだけど・・・
- 477 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:19
- なっちはしゅ〜んってしてうるうるした瞳で矢口を見つめてくる。ごめんね、なっち・・・矢口も動けないんだ・・・。
裕ちゃんに遊ばれながらなっちを見てたら、なっちのもとに近づく影が・・・。
「安倍さん。石川と遊びましょ。矢口さんって浮気性なんですね。
安倍さんは1人ぼっちなんて寂しいでしょ。」
こいつはダメだ〜〜なっちを連れてっちゃう・・・
ダメ〜〜!!!!っていうか、浮気性なんかじゃないもん。
なっちだけだもん。
「そやでぇ、石川わかっとるやんか〜。
矢口はなぁめっちゃ浮気っぽいねん。
なっちぃとかいいながら本命は裕ちゃんやねんで。」
裕ちゃんは矢口のホッペにチュッチュってしてくる。
やめろぉ〜、矢口のホッペはなっちのぉ〜〜!!!
- 478 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:20
- 「やっ!!」
裕ちゃんの腕の中で暴れる。
やだよ、まぢで!!
「やっ…やぐたんは・・・・・浮気・・・性なんかじゃないべ!!
なっちはやぐたんを信じてるもん。
だから、裕ちゃんにやぐたんかしたげる。
その代わり、10分だけだかんね。」
なっちはホッペを膨らして「ふんっ!」って言った。
幼稚園児じゃん、それ・・・。
「梨華ちゃん、いいこと教えたげる。」
「なんですか??」
「へへっ、あっち行こう。」
あれっ??なっちぃ〜、どこ行くの??
どうしてぇ、なんで矢口じゃなくて梨華ちゃんを連れてくのぉ。
「やぐたん、あとでね。」
なっちは投げキッスしてから、梨華ちゃんと行っちゃった。
- 479 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:22
- ・・・・・・・・・
しばらくボーっとしてる。
キスもエッチも何回もしてるのにさ、投げキッスっていうのに
なんでこんなにドキドキしてんだろう。
「矢口!!なっちのことばっかりやのうて裕ちゃんのことも
見たって言うてるやんかぁ。」
いい気分からいっきに現実に連れ戻された。
「やだってば、矢口はなっ・・・んんんっーーーー!!!!!!」
裕ちゃんそれ反則ー!
これ…だってまぢキスじゃんか〜。
「裕子っ!!何すんだよ!!バカっ!!」
くちびるが離れたとこで、思いっきり叫ぶ。
「よっしゃー!!これで20世紀に忘れもんはなくなった。
いつでも21世紀カモ〜ンやわ。」
裕ちゃんはそれだけいうと楽屋を出ていってしまった。
なんだったんだー!!
っていうか…まぢキスするなんて裕ちゃんおかしいよ、
ばかーーーーー!!
- 480 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:22
- 「10分たったべさ〜・・・って、裕ちゃんもういないじゃん。」
なっちが戻ってきた。さっきと同じように抱きついてくる。
「なっち、寂しかったんだよぉ。
10分が100分くらいに感じたんだから!!」
拗ねたような甘えたような声のなっち。
なんていうか、かわいい・・・。
「あっ!ねぇ、石川と何をしゃべってたの!!内緒話??」
「えっ?!あ〜、ちょっとね。」
「なんだよぉ、恋人に教えられないっていうのかよ〜。」
なっちのホッペをつついてからかう。
- 481 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:23
- 「あのね、チャーミーのポーズの新バージョンを考えてたから
教えてあげてたの。」
「・・・なっちが考えたの??」
「うん。でも・・・梨華ちゃんに断られた。」
「・・・・・想像できるかも・・・・」
「やぐたんまでそんなこと言うの!!」
「うそだって。」
なっちの頭を軽くぽんってする。
「そういうことされたら怒るに怒れないべさ・・・」
- 482 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:24
- なっちはホッペを少しだけ赤くして俯いちゃった。
純情ってイイね。
「そういうことはさ・・・今日の夜にしてよね。
2人で21世紀迎えるときにさ・・・」
なっちが小声でつぶやいたのがもろに耳に入ってくる。
あはっ、頭の中が沸騰してるよ。顔も熱いし。
いい返す言葉が見つかんなくて矢口に抱きついてるなっちの胸に
顔を埋めた。なっちは拒否するってわけでもなくて、
恥ずかしそうに笑ってぎゅってしてくれた。
- 483 名前:LOVE 投稿日:2004/06/10(木) 09:47
- ヒサブリの更新でした。
あっ!!失態を・・・今日の更新分は「やぐち視点」です。
毎度毎度、ほんとにレスありがとうございます。
今日は時間がないので・・・っていうか、授業中なのでレス返しは後日・・・
- 484 名前:つみ 投稿日:2004/06/10(木) 22:13
- 甘い・・・
砂糖×10くらいですね・・・
新バージョンってどんなんだったんでしょうね?
次回も楽しみです。
- 485 名前:名無し 投稿日:2004/07/11(日) 21:28
- 更新待ってます。頑張ってください!
- 486 名前:LOVE 投稿日:2004/07/15(木) 10:12
- すいません。連休中には更新いたしますので、もうしばらくお待ちください。
- 487 名前:待ち人 投稿日:2004/07/15(木) 21:03
- 待ちますよ〜♪
いいのお待ちしておりますw
- 488 名前:なつまり。 投稿日:2004/07/16(金) 15:56
- 楽しみにしていますよ。
- 489 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/07/17(土) 11:19
- 裕ちゃんアホだw
- 490 名前:LOVE 投稿日:2004/07/20(火) 08:05
- 連休中に更新できなくてすいません。
今日の夜中に更新いたします。
- 491 名前:LOVE 投稿日:2004/07/20(火) 23:56
- みなさま、申し訳ありません。
更新すると宣言しておきながら、フロッピーディスクが死亡して書き溜めいたものが・・・
近いうちに大量更新しますので、もう少しだけ時間をください・・・。
- 492 名前:名無し 投稿日:2004/07/21(水) 01:20
- 痛いですね〜(>_<) FD死亡・・・
ずっと待ってますんで大丈夫ですよ〜^^
- 493 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 01:53
- 娘。の仕事一段落。
「ほな、明日は朝から仕事入ってるからここの仮眠室で各自休息とってな。」
「はぁ〜い」
裕ちゃんの指示が終わって、いちおう解散になった。
「でもなぁ、年越しも家で出来へんなんてみんなかわいそうやんなぁ。
うちは1人暮しやからええけどさ、辻加護とかなぁ・・・
なぁ、吉澤〜あんたはどうなん??」
「私・・・ですかぁ?私、埼玉だからここから家近いし、
メンバーみんな家族みたいだから。それに・・・安倍さんがいれば・・・。」
「はぁ??あんた、なっちが好きなん??」
「いえっ・・・別にそんなんじゃ・・・。
それに、ほらっ、安倍さんは矢口さんと仲良いみたいですし・・・」
「せやなぁ、うちも矢口を狙ってるんやけどなぁ・・・・」
2人が溜息まじりに会話を交わす。
- 494 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 01:54
- おいおい!!
おいらここにいるんだけど、そういう話は普通こんなとこでしないだろって!!
おっと、時間は・・・??
時計に目をやると、時刻はPM11時45分。
あと45分で21世紀になっちゃう。
「なっちぃ〜、外行こう。」
「うん。行く。」
2人で防寒装備して外に出る。
外って行っても、今いるビルの屋上なんだけどね。
- 495 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 01:55
- 「うっひゃ〜。やっぱり寒いべね〜。」
なっちがぎゅっと抱きついてくる。
「身体は寒いけどさ、なっちがいるから心はあったかいよ。」
おいらもなっちを抱きしめる。
「なっちだって同じだベさ。」
抱き合う体勢から、腕を組んで身体の側面をくっつけるようにする。
「なっち、あとちょっとで21世紀だよ。」
「ほんとだね。あ〜、20世紀はいい世紀だった。」
なっちは空を見上げ叫んだ。
「なにいってんの、20世紀の100年間で19年しか生きてないじゃん。」
「けど、いいことあったもん。
夢が叶ったし、それに・・・真里に出会えたし・・・」
なっちはそういいながら、空を仰ぐように手を上げる。
- 496 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 01:56
- 「なっちとこうなる運命だったんだよ、おいらは!!
って、何手ぇ上げてんの??」
「星が掴めそうだなぁって思って。
室蘭のほうが星いっぱいだけど、ここはビルの上で高いからさ」
「矢口達には掴めないって。どっちも小さいんだから。」
なっちの手に自分の手を重ねて笑う。
「そっか、圭織なら掴めるのにね。」
なっちもそういうと楽しそうに笑った。
「あと2分だベさ」
「なっちぃ、21世紀になる瞬間、キスしよ。」
時計を気にしてるなっちに冗談っぽく言ってみると、
なっちは何も言わずに頷いた。
へへっ、早くこ〜い21世紀!! ・・・なんてね。
- 497 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 01:56
- 「やぐたん、あと15秒。・・・10、9、8」
なっちが数え出す。矢口もなっちに合わせる。
「「6,5,4,3」」
なっちのほうに素早く向き直る。
「「2、1…」」
「んっ・・・」
くちびるが重なる。
なっち・・・
長いキス。身体の芯までとろけそうな熱いキス。
- 498 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 01:58
- 「んっんんっ・・・」
くちびるが離れたけど、そのままみつめあう。
21世紀になる瞬間、ホントになっちとキスしちゃった。
「真里・・・これからも愛してね。」
なっちがホッペにチュってしてきた。
熱いキスのあとにこういうのも良いかも。
「そんなことされたら、21世紀はね、なっちは嫌って言っても、
おいら、なっちの心から離れてやんないからね。」
なっちを強く抱きしめる。
「・・・まりぃ・・・」
なっちが甘えてきた。
そう言えば、年明けにすぐしたことって、
その1年ずっとするって迷信があったよね・・・。
今年1年はなっちとキス!?
おぉっ、いい1年じゃん、それって。
- 499 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 01:59
- 「っくしょんっ・・・」
なっちがくしゃみした。
へへっ、いつまでもこんな寒いっとこいたら風邪ひいちゃうね。
「なっち、中入ろうか。風邪引いちゃうね。」
「2人で21世紀迎えられたしね。」
なっちと一緒にさっきみんなといた楽屋へ向かう。
「ねぇ、なっちぃ。年の始めにしたことってぇ」
「知ってるべさ。1年間するって言うんでしょ。
なら、なっちたちはチューする1年だね。」
なっちは照れ笑いしながら言った。
- 500 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 02:00
- 「チューだけ??」
「その以上もだベさ。じゃなきゃ寂しいじゃん。
でも、チューはそれ以上にい〜っぱい!!」
なっちは得意そうに語ってる。
っていうか、キス以上って・・・。
なっちの表現の仕方ってホントに可愛い。
「じゃあ、いっぱいしようね。」
ちょこっと背伸びして、なっちのおでこにちゅってした。
なっちの顔はみるみるうちに真っ赤になっちゃった。見たらビックリするくらいに。
それでもかまわずにみんなのいる楽屋へ入った。
- 501 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 02:01
- 「あんたらどこ行っとったん??21世紀やで21世紀!!」
裕ちゃんがちょっとだけ赤い顔してる。
酔っぱらってんな、こいつ。
「矢口、裕ちゃんなんか気にしちゃだめだよ。
完全に酔ってるから。さっきもねぇ、年少組に絡んで手大変だったの。
まぁ、年少組は疲れててもう寝ちゃったからよかったんだけど。
裕ちゃんは元気だから、避難しといたほうが良いかもよ。」
圭ちゃんが酔っ払い裕子をなだめつつこっちに忠告してくれた。
「うん、わかった。避難しとく。」
圭ちゃんに言って、なっちと仮眠用に敷いてある布団の中に入る。
「くれぐれも、18禁なことは禁止だからねっ!!」
「はいはい、わかってまぁ〜す。」
かる〜く返事してからなっちの布団の中にもぐり込んだ。
- 502 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/10(火) 02:02
- 「やぐたん、あったか〜い。」
なっちに布団の中で抱きしめられた。
なっちの体温と鼓動を感じる。
おいら・・・幸せ・・・。もぉ〜、なっちだぁ〜い好き。
21世紀、始まりから最高――――!!!!
思わずそう叫んでしまいたいくらい心から幸せを感じていた。
- 503 名前:LOVE 投稿日:2004/08/10(火) 02:05
- 2ヶ月間、更新を放置してすいませんでした。
それと、ヒサブリの更新にもかかわらず、更新量が少なめでごめんなさい。
明日また更新いたします。
( ´◇`)<なっち、ハッピーバースディ☆
- 504 名前:つみ 投稿日:2004/08/10(火) 09:14
- 世界の中心でなちを叫んでますね。
- 505 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:22
- なっちの手が布団の中で動く。
っと思ったら、なっちは突然おいらの胸を揉んできた。
「ちょっと、何すんの!!
・・・ここ楽屋だし、みんないるじゃんか〜」
小声で抵抗する。誰かに聞かれたらヤバイもんね。
「大丈夫。真里が声出さなきゃだけど。・・・姫始めだベさ。」
なっちはおいらの耳元でそう言うと、耳たぶを甘噛みして首筋に
キスしてきた。
「んぁっ」
「声だしちゃダメだってば。」
ついつい声が出ちゃった。
って、そんな場合じゃなくってね。
姫始めって・・・こんなとこでぇ〜!!ダメダメ。ダメだよぉ〜。
・・・けど、心とはべつに身体は正直。
なっちの行動に抵抗なんて出来なくなっちゃってる。
- 506 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:23
-
「見えちゃダメだからね。」
なっちは頭まで布団で覆ってしまった。
もちろん、なっちの横にいたおいらも布団に覆われた。
「なっち、姫始めって・・・ねぇ・・・」
「心配しないの。21世紀も愛を深め合うんだから。」
布団の中でなっちは上手く全裸になった。
そして、おいらはなっちの手によってどんどん脱がされてく。
「真里ぃ、もう濡れてるべさ〜。へへっ、えっちぃ〜。」
なっちの手がおいらの秘部をなぞる。
なっちは焦らすような触り方でおいらをいじめている。
なっち・・・それじゃもの足りないよ・・・
- 507 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:24
-
「・・・っとぉ・・・もっとぉ〜」
恥ずかしいけどおねだりする。こんなんじゃ足りないもん。
「もっとって言ってもだ〜め。ここはもう少ししてからね。」
なっちはエッチっぽい笑みを浮かべて、今度はおいらの胸を愛撫し始めた。
「んんっ…やっ…気持ち…いいっ…」
なっちの舌がおいらの先端を転がすように動く。
ダメっ、良すぎる。
「エッチね・・・やぐたんって・・・。」
なっちは興奮してるのか少しハァハァって肩で息してる。
- 508 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:25
- 矢口の胸を揉みつつキスしてくるなっち。
こんなに興奮してるなら、きっとなっちだって・・・
キスしながらなっちの秘部に触れる。
「はうっ・・・」
なっちは敏感に反応した。
思ったとおり、なっちのアソコはベチョベチョに濡れてる。
「なっちも濡れてる。」
さっきされたみたいに触る。
「んんっ、だめぇ・・・」
なっちはおいらの胸に顔を埋めて喘いでる。
「はぁっ…んっ…まりぃ・・・シッ…クス…ナイン…」
なっちが喘ぎ声混じりにつぶやく。
- 509 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:26
-
シックスナインかぁ、よ〜し頑張っちゃおっと。
布団がめくれないように体勢を変える。
なっちが上でおいらが下のシックスナイン。
「真里・・・いくよ・・・」
なっちはおいらの返事も待たずにおいらのアソコを舐め始めた。
おいらもなっちのアソコに顔を埋めて愛撫する。
しばらくお互いを満たし合うように愛撫していると・・・
- 510 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:26
- 「真里・・・ストップ・・・」
なっちが愛撫を止める。
「な〜に??」
なっちの指示にしたがっておいらも愛撫を止める。
「ヴァージン・・・ちょーだい。お願い…なっち優しくするから…」
なっちは素早くシックスナインする前の体勢に戻る。
うるうるした瞳でおいらを見つめてくる。
ヴァージンか・・・なっちが奪ってくれるなら・・・。
- 511 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:28
- 何もいわずに頷く。だけど・・・やっぱり怖い・・・
「真里。大丈夫だベさ。力抜いてたら痛くないからね。」
なっちはおいらの頬にキスすると、再びシックスナインの体勢になる。
「力抜いててね。」
なっちの指がおいらのアソコに触れる。
そのままなっちの指がゆっくりと中に滑り込んでいく。
「っく…痛い…なっち、痛いよぉ」
力抜いててって言われても怖いから力入っちゃうの・・・。
「真里、大丈夫だよ。痛くなくなったら言ってね。」
「う・・・ん・・・。ごめんね。」
「な〜に謝ってるべさ。何も悪いコトしてないっしょ。
それに謝るならなっちのほうだベさ、真里に痛い思いさせたんだから。」
シックスナインの体勢だから表情は見えないけど、言葉からなっちの
優しい心遣いが伝わってくる。
- 512 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:28
- 「なっち・・・もう大丈夫だよ・・・」
まだ少し痛いけどさ、なっちが待っててくれてるんだから。
「じゃあ、指動かすからね。」
なっちの指が中で動いてるのがわかる。
なんとも言えない初めての快感に痛みも怖さも吹っ飛んでいった。
「んんっ、なっちぃ〜…いいよっ…なんか…すごいっ・・・」
なっちの指の動きが速くなる。
「ああぁぁっ…だめぇ…」
「まりぃ、なっちにも入れてぇ・・・」
なっちから与えられる快感に耐えながら、なっちのアソコに指を入れる。
- 513 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:29
- 「ひゃぁっ・・・」
なっちが喘ぎ声を漏らす。
「あああっ…いいよっ、まりぃ…んんんっあああっ・・」
「なっちぃ〜、だめぇ…おいら、壊れちゃうよぉ…」
なっちもおいらも楽屋の布団の中だってコトも忘れて喘ぎまくってる。
理性が飛んじゃってるから仕方ないけどさ。
なっちを逝かせてあげたくって快感で力が抜けそうになるのを
我慢してピストンを出来る限り速くする。
「いやっ、あっ…まりぃ…そんなに速くしちゃ…」
なっちの声とともに、おいらの中のなっちの指も動きが速くなる。
もうだめ。逝きそう。
- 514 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:29
- 「ああっ・・・なっちぃ〜だめぇ。」
「まりぃ、いいよぉ。いいよぉ〜」
お互いがお互いを快楽に導こうと、ピストンを最大限に速くした。
「なっち、ダメっ。イクッ…逝きそう…」
「なっちも…逝きそう…ダメっ…一緒にっ…」
「ああああっ…イクッ…なっちぃ〜、だめぇ…矢口壊れちゃううう〜…」
「真里っ、あっ…いいっ…逝っちゃうよぉ…イクッ…」
2人ともほぼ同時に絶頂を迎えた。
- 515 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:30
- なっちの中から指を抜く。
おいらの指が抜けるのと一緒になっちからラブジュースが溢れ出た。
「真里の中、きつくってなっちの指抜けない」
なっちはそういいつつ少しづつ矢口のなかから指を抜いていく。
「んんっ…」
なっちの指が抜ける瞬間、からだの中に電気が流れたように
体がビクッとなった。
「どうだった??初めての、気持ち良かった??」
なっちが最初の体勢に戻って尋ねてきた。
「なんかね、すごかった。おいら、壊れちゃうかと思った。」
なっちは満足そうににこっと笑った。
「なっちも良かった。こんな快感初めてだベさ。」
なっちは照れ笑いしながらおでこにキスしてきた。
- 516 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/12(木) 22:31
- 「こんなことしちゃったら、おいら達の1年はキスとエッチだね。」
「そういう言い方やめるべさ。はずかしいっしょ。」
「じゃぁ、愛し合っちゃう1年??」
「それはそれでおかしいべさ…」
顔を見合わせて微笑む。そのまましっかりと抱き合う。
もちろん、全裸のまま。 そして、あつぅ〜いDeepキスをして
抱き合ったまま、2人一緒に眠りに落ちていった。
- 517 名前:LOVE 投稿日:2004/08/12(木) 22:37
- なちまり姫初めでした・・・。
更新日が1日ズレてしまいすいませんでした。
ちょっと私的な事情によりPCを触ってる時間が作れなくて・・・
HPの小説更新もほったらかしだよぉ・・・(汗
また近いうちに更新します。(なるだけ早く頑張ります)
>つみさま
(〜^◇^)<きゃははっ。叫んじゃいました
(♯´ー`)<叫ばなくていいべさ〜
(〜^◇^)<もうすぐ映画になるから。「世界の中心でなちを叫ぶ」
(●´ー`)<じゃぁ、ドラマで「世界の中心でやぐを叫ぶ」だべね。
- 518 名前:なつまり。 投稿日:2004/08/12(木) 23:20
- 更新お疲れ様です。
毎回読ませて頂いてますが、こちらが照れるぐらいラブラブですね。
これからもラブラブでいてほしいです、頑張ってください。
- 519 名前:つみ 投稿日:2004/08/13(金) 17:40
- 更新お疲れさまです!
新年早々なにやってんすか・・・w
そのまま寝ちゃって大丈夫なのかな・・・?
次回も楽しみに待ってます!
- 520 名前:カテナチヲ 投稿日:2004/08/17(火) 18:01
- 初レスです。
今までROMだったんですが、
なぜかレスをつけたい衝動に駆られ
レスしてみました。
作者様のような豊富な文章能力がないので、
ただ一言『面白い!』としかかけないのですが、
なちまり大好きなんで、作者様の創る甘〜いなちまりの世界を
いつも楽しみにしてます。
次の更新も楽しみに待たせて頂きます。
- 521 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/25(水) 23:11
- LOVEさんのHPってどこですか?
- 522 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:49
- 目が覚めると、なっちは隣りでもう起きてた。
「なっち、どうしたの??」
深刻な顔してるから心配になって聞いてみた。
「・・・楽屋でエッチしたからさ、この格好で外出たら
怒られちゃうよ。どうする・・・?」
あっ・・・そうか・・・。そういえば、おいらたち裸だ・・・・。
このままここを出たら、裕ちゃんに半殺しにされること間違いなし。
「どうするべさ・・・」
なっちが不安そうな顔でおいらを見てる。
「とにかくさ、顔だけ出してみて、外の様子を・・・」
なっちは何もいわずに頷いた。布団から顔を出す。
- 523 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:50
- ・・・・・・・・・
「だいじょうぶだよ、なっち。みんな寝てるみたい・・・」
それぞれの布団に、圭ちゃん・ごっつぁん・よっすぃ〜・石川・圭織。
辻加護はおいらたちから一番遠い布団に一緒に入ってる。
裕ちゃんがいない・・・今ごろどっか行くってのも考えらんないし、
きっとどっかの布団に紛れてるんだろう。
「なっち、今のうちにはやく。」
「うん。」
布団を出ようとしたら・・・
ぼすっ!!
- 524 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:51
- 「いってぇ〜、なんだよ、これっ!!」
おいらの頭にクッションが飛んできた。
振りかえると、そこには・・・裕ちゃんの姿。
「あははは・・・・」
思わず苦笑い。
「みんな寝とるから、早よ着がえて。
着替え終わったらちょっと2人とも外出てきぃ!!」
裕ちゃんは小声で相違って楽屋から出てった。
「おこ・・・られるのかな・・・?」
なっちを見つめる。
「たぶんね。だけど、大丈夫だベ。真里にはなっちがついてるから。」
なっちがそっと頬にキスしてきた。顔が熱くなるのを感じる。
「とにかく着がえるべ。怒られるか怒られないかはその後。ねっ。」
なっちが布団から這い出る。
なっちの身体にはまるで桜の花びらが散っているかのように
キスマークがいっぱい。われながら、芸術。
- 525 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:51
-
「ほ〜らっ!やぐたんも着替えるべさ。」
なっちが下着と服を手渡してくれた。
着替えて、いちおう薄く化粧してから裕ちゃんの待ってる楽屋の外へ・・・。
- 526 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:52
- 「ここ来て座って。」
裕ちゃんは落ち着いた口調で言った。
言われたとおり、ちょうど裕ちゃんと向かい合うようになっちと
並んで座る。
「あのな、うちかてこんな正月早々説教なんかしたないんやで。
けどな、いちおう最低限のマナーっちゅうもんは知ってて欲しいんよ。」
裕ちゃんが話し始めた。
「でな、さっきまで何しとったん??」
「寝てた!!」
「アホかっ、矢口は!!その前の行為をいっとるんや!!」
軽くでこピンされる。
力は軽いものの、ネイルアートされた爪が・・・痛い。
- 527 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:53
- 「SEXしてた。ううん・・・愛し合ってた。」
なっちが裕ちゃんの瞳をまっすぐ見ていった。
「ちゃんと愛し合えたんか??」
「「うん。」」
なっちと同時に答える。
「それならええねんけどな。今度からこれだけは守って。
二人の行為はなんもいわへん。だけど、場所を考えてやって。」
「どういうこと??」
「うちのグループは半分以上が18歳未満やねん。
それはわかっとるやろ?18歳未満の規定知らんことないよな?
なぁ、矢口。あんたも18歳未満やけど。」
- 528 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:54
- 「知ってるよ。エッチなビデオとか買ったりレンタルしたり
できないって言うやつでしょ??」
「それや。だから、そういうことはなせめて18未満の子・・・
辻加護のおらへんとこでやって。」
裕ちゃんはなっちとおいらの目を交互に見て言い聞かせる。
「あんたらやったら、もうすぐ20歳と18歳やからわかって
くれるって信じてる。特にな、なっちには理解しといて
もらわんとな。あと19日しかなくても、矢口はまだ17歳
やねんから。」
裕ちゃんがなっちを見た。つられておいらもなっちを見る。
「わかってる。わかってるよ。」
なっちは優しい笑顔で裕ちゃんを見つめていた。
- 529 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:55
- 「ほなええねん。矢口もな、よう楽屋でエロ本読んでるみたい
やけど、だからってなっちをそれで開発しすぎんようにな。」
「エロ本なんか読んでない!あれは普通の雑誌だ!!」
裕子のバカっ!!
「なっち?顔赤くなってんで。
矢口のエロ本ネタがそんなに恥ずかしいんか??」
「・・・・・」
「なんや、図星かいな」
裕ちゃんはなっちをからかって遊んでる。
「裕子っ!なっちをいじめるな〜!!
なっちはこういう純粋なのがいいんだから!!」
「あっ、そうかい。ハイハイごめんね〜。
・・・でもなぁ、あんなにえっちぃ声出す子が純粋なんか??」
「聞いてたの??」
「聞いてたっていうか、あんだけうるさかったらなぁ」
裕ちゃんの言葉に、なっちの顔がどんどん赤くなる。
- 530 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:56
- 「矢口の声も十分聞かしてもらったで。
でも、なっちのほうがええ声しとるわ。」
「裕ちゃん!!はずかしいっしょ。もうやめるべさ。」
なっちは俯いてしまった。
「ほな、うちはあと2時間寝かしてもらうわ。あんたらのせいで寝不足やねん。
あっ!他の子らは聞いてへんと思うで。みんな寝とった見たいやから。」
裕ちゃんはいつもみたいに明るく笑って楽屋に戻っていった。
- 531 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/08/29(日) 17:56
- 「どうする??」
「ここにいようよ」
「じゃあ、そうしよ。」
さっきよりくっついて座る。そして、なっちの肩に頭を乗せる。
「かわいい」
なっちはそういっておいらを抱きしめてくれた。
なっちが裕ちゃんにSEXっていったあと、
愛し合ってたって言い直した気持ちが少しわかるような気がした。
- 532 名前:LOVE 投稿日:2004/08/29(日) 18:00
- 更新遅くなってすいませんでした。
いちおうこれで姫初め編は終了です。
みなさま、毎度レスありがとうございます。
>なつまり。さま
(●´ー`)<やぐたん。らぶらぶだってさ。
(〜^◇^)<キャハハっ。そう言われるとテレるね。
(●´ー`)<これからもらぶらぶして行こうね。
(〜^◇^)<うん。頑張ろうね、なっち☆
>つみさま
(〜^◇^)<新年早々・・・姫初めです。
(♯´ー`)<やぐたん・・・説明しなくていいべさ。
煤i;^◇^)<あっ、そうなの?!
(;´ー`)うん・・・
(;^◇^)<そのまま寝ちゃって・・・こうなりました・・・
- 533 名前:LOVE 投稿日:2004/08/29(日) 18:07
- >カテナチヲさま
(〜^◇^)<初レスだって、なっち。
(●´ー`)<うれしいね、やぐたん。
(〜^◇^)<ありがとうございま〜す>(´ー`○)
(〜^◇^)<その一言で作者は舞い上がってますからご心配なく
(●´ー`)<作者もそんなに文章力ないべさ
(;^◇^)<なっち、そんなはっきりと・・・
(●´ー`)<いや、ホントのことだべ?
(;^◇^)<まぁそうだけどさ・・・。
(●´ー`)<今後ともよろしくお願いしますね>(^◇^〜)
>名無し飼育さん
(〜^◇^)<作者のHP知りたいらしいよ
(●´ー`)<みたいね。しょぼいの覚悟して見なきゃね〜
(;^◇^)<・・・なっち、なんか毒舌。
(●´ー`)<まだ3話しか小説UPできてなかったりするからしょうがないっしょ
(;^◇^)<しょぼいの覚悟でもよければ、どうぞ
「魔法のiらんど」のID検索で「kiss37love」と入れてください。
おいらのページが出ます。 By→作者
- 534 名前:つみ 投稿日:2004/08/29(日) 23:10
- なかざーさん大人ですね〜
いったいどんな声をry
次回も待ってます!
- 535 名前:なつまり。 投稿日:2004/08/29(日) 23:39
- 更新お疲れ様です、待っていました。
中澤さん怒るかと思っていましたけど、流石って感じですね。
なっちの「愛し合ってた」という言葉にグッときました。
次回の更新も待っています。
- 536 名前:カテナチヲ 投稿日:2004/08/30(月) 09:25
- いやぁ、中澤さんは大人だな〜って思いました。
2人のことも思いつつ、他のメンバーのことも
しっかり考えてるって感じですね。
それにしても、どこから聞かれてたんだろ…?
次回の更新も楽しみに待たせてもらいます。
- 537 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/30(月) 21:40
- 素晴らしい!感無量です
- 538 名前:なちまり好き 投稿日:2004/09/18(土) 01:28
- お忙しいみたいですが更新待ってますよ♪
- 539 名前:にゃ 投稿日:2004/09/23(木) 14:05
- さいこ〜!
なちまり最高!!
これからもがんばれ〜!
ファイト〜!
- 540 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/10/15(金) 12:13
- ―――年が明けて1週間ちょっと。
真里はミニモニ。のCD発売を目前に最近は娘。よりもそっちが忙しくなってる。
なっちは特にユニット参加してないから、娘。の仕事だけ。
・・・・・・・・すれ違いばっかりで嫌になっちゃう。
あと1週間くらいで、真里の誕生日なのになぁ〜・・・。
その日もやっぱユニット活動なのかな〜真里は・・・。
「はぁ〜〜」
楽屋でため息をつく。娘。の楽屋はかなり静か。なんてったってうるさいおこちゃまたちはミニモニ。に行っちゃっていないから。ミニモニ。がいない=真里がいないってことなんだけど・・・・。
- 541 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/10/15(金) 12:14
-
―――「ちょっと〜。あんたたちちゃんと牛乳飲みなさいよね〜。ったくぅ〜」
「矢口さんが一番飲んでないじゃないですかぁ〜」
「矢口はあれでいっぱいいっぱいなんだよ!!」
「そんなぁ〜。矢口さんのせいですよぉ〜撮り直しになったのは〜。」
廊下から辻・加護、そして真里の声がした。
戻ってきたんだ!!
「牛乳飲む練習して来いってそんなのありかよ―っ!!」
真里が文句を言いつつ楽屋に入ってきた。
「矢口さん、ちゃんと練習してくださいね!!」
「お前らに言われてたまるか!!」
なんかちっちゃい子みたいに辻ちゃん加護ちゃんと言い合いしてる。
やっぱ、可愛い。
- 542 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/10/15(金) 12:15
- 「ミニモニ。のリーダーはもうあかんな。
しゃーないなぁ、うちがかわったるわ。」
「なにいってんだ!裕子は150cm以上あるだろ!!」
「この際ええがな。」
「リーダーはおいらなの!もぉーっ・・・・」
真里はからかわれて拗ねてる。
「なっちぃ〜・・・・・」
拗ねてしゅんってしたまま、真里の大嫌いな牛乳を片手に
こっちに向かってきた。
「うぅっ・・・これぇ・・・」
半泣きでなっちの膝の上に座る。
それと同時に牛乳の入ったビンをなっちに差し出してきた。
「牛乳かぁ〜・・・。♪おいしい牛乳〜ってとこで使うの??」
「うん」
消えそうな声とともに頷く。
もう泣きそうじゃん、真里の顔・・・
・・・なまらかわいい・・・
- 543 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/10/15(金) 12:15
- 泣きそうな真里を膝に乗っけたまま心の中でつぶやく。
「これ飲んで練習しろって。」
「じゃあ、練習するべさ。」
「おいらが嫌いだってコト知ってるくせに、
なんでそういうこと言うかなぁ。」
「手伝ってあげるっていう意味だベさ。」
真里の頭を撫でなでして、まずは牛乳よりも真里の笑顔を戻すことが優先。
「へへっ。なっちが手伝ってくれるならぁ、おいら頑張る。」
真里はなっちの膝の上で小さくガッツポーズを見せた。
- 544 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/10/15(金) 12:16
- 「じゃぁ、飲むベ。」
真里に牛乳を持たせる。
「いきなり・・・ですか?」
「ちょこっともダメ?」
幼稚園の先生が生徒に話しかけるかのように真里をのぞき込んで聞く。
「ダメ・・・。」
真里は俯いてなっちから視線をはずした。
「牛乳ってね、人肌くらいのぬるいのがおいしいんだベさ。」
真里の持ってる牛乳ビンから1口だけ口に含む。
素早く真里の顔を固定して、唇をそっと重ねた。
- 545 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/10/15(金) 12:17
- 「んっ・・・んんーっ!」
なっちの口の中でちょっと暖められた牛乳を
少しづつ真里の口の中に流し込んでいく。
真里は時折‘ごくっ’ってのどを鳴らしながら、
抵抗することもできずに口に入ってくるものを飲んでいく。
舌を少し絡めて真里の中に牛乳が残ってないことを確認して、
重ねていた唇を離した。
「・・・ねぇ、どんな味がした?」
真里の目を見つめて聞いてみる。
真里の瞳はとろ〜んってしててちょっとエッチだ・・・。
「・・・なっちのね・・・あま〜い味・・・」
とろ〜んってした瞳のままなっちの瞳をじーっと見てる。
真里は自分が飲んだのが牛乳だってコト忘れてるみたい・・・。
- 546 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/10/15(金) 12:18
- 「もっとぉ〜、なっちの味ぃ〜」
自分が牛乳嫌いってコト忘れてんのかな??
エッチしてるときに使ってくるような甘えた声と
上目遣いでなっちにせがんでくる。
「真里ってさぁ、牛乳嫌いじゃなかった??」
「嫌いだよ・・・だけどぉ・・・なっちの味がしたんだもん。」
「じゃあさ、普通に飲んでみるべさ。
ちゃんと飲めたらまた口移ししたげるから。」
真里はしぶしぶ頷くと、牛乳ビンに口をつけた。
「う〜・・・まじゅいよぉ〜」
「なっちが口移ししたやつだと思って飲むべさ。」
真里はいっきに口に含むと、‘ごっくん’ってのどを鳴らして飲み込んだ。
- 547 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/10/15(金) 12:18
- 「うぇ〜、おいしくないよぉ〜」
真里の目は涙が零れ落ちそうになってる。
「飲めるんじゃん。えらいよ、やぐたん。」
ぎゅって抱きしめて撫でなでする。
「ご褒美は?」
「わかってるべさ。」
なっちが牛乳を口に含もうとしたとき・・・、
「矢口さん、辻さん、加護さん。撮影再開しま〜す。」
スタッフから声がかかった。
「はぁ〜い」
返事はしたものの期待ハズレだって顔してる真里。
「リーダー行きましょ。」
「わかってるって。」
辻ちゃん加護ちゃんに返事してから、
「PV上手くいったら2倍のご褒美ね。」
そうなっちの耳元で囁いて楽屋を出ていってしまった。
- 548 名前:LOVE 投稿日:2004/10/15(金) 12:21
- ずっと更新せずですいませんでした。
今は時間がないのでとりあえず更新のみ・・・
レスをくれた皆様、ありがとうございます。
次回にレス返しさせていただきます。
放置してたわりに更新量少なくてすいません・・・
次回はもっとがんばります。
- 549 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/10/15(金) 16:57
- 更新お疲れさまです。
相変わらず甘いですねぇ〜。
ほんとにもう、ニヤニヤしっぱなしです!
LOVEさんの小説はいつ読んでもいいですね。
やっぱりなちまりが1番です。
- 550 名前:カテナチヲ 投稿日:2004/10/18(月) 00:58
- お忙しい中での更新お疲れ様です。
ご褒美もらいそこねた矢口さんが、なんだかすこしかわいそうでした。
あと、矢口さんの誕生日に2人はどう過ごすことになるのか?今から楽しみです。
次回の更新も楽しみに待たせていただきます。
- 551 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 11:59
- あはっ。さっき牛乳が一瞬、ちょーおいしく思えた・・・。
なんで?なんでぇ??って、1つしかないか。なっちの味だったもんね。
なっちの・・・。 辻・加護見てろよぉ。
リーダーはやるときはやるんだぞっ!!って、今回はご褒美のためだけど。
「やぐちさぁ〜ん、撮影入りま〜す。」
「あっ、は〜い。」
牛乳を片手に立ち上がる。
普通に飲んだらちょーまずいのに・・・。やっぱり飲みたくないかも。
「矢口さん、合図があったら飲んでくださいね。」
「はい・・・」
「じゃあ、いきます。3,2,1・・・」
スタッフからのGOサイン。
‘せーのっ!!’
- 552 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 12:00
- ・・・・・・・・・・・・・
「はい、OKで〜す。」
OK?!よかったぁ。
「はぁ〜〜」
思わずため息。
うえぇ〜〜〜まずいよぉ〜〜〜。
もぉー、なっちから死ぬほどご褒美もらってやるぅ〜。
その後は、辻・加護が牛乳で大苦戦して結局1時間かかつて
PV撮りはすべて終了。
早く楽屋言ってご褒美もらわなくちゃ。へへっ。
「矢口さん、ホントは牛乳飲めたんじゃないですか〜!!」
「演技してたんですか〜??」
「何言ってんだよ。矢口の飲んでる時の顔見たでしょ!!
あんなまずそうな顔は演技じゃ作れないって。」
尊敬しろよ〜、一番ちっちゃい145のリーダーだって
やればできるんだからなー!!
- 553 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 12:01
- 「「じゃあなんでちょっと前まで全然飲めなかったの矢口さんが、
急に飲めるようになるんですかっ!!」」
うわっ・・・ぴったり声そろってるし・・・。
「・・・愛の力ってやつ・・・かな?」
くっさいセリフ。
おいらはこんなお子ちゃま2人に何言ってんだろう。
「亜依ぼんの??」
「うちの??」
「「力???」」
おいおい。それはないって。
「加護のことじゃなくて、LOVEの事だよ。わかった??
ほらっ、楽屋行こう」
- 554 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 12:02
- 楽屋の扉を開けると、裕ちゃんの関西弁と石川のアニメ声、
ごっちん・よっすぃ〜の笑い声が聞こえてきた。
「中澤さ〜ん、矢口さんが変なこというんですぅ。」
「愛の力がどうとかって〜」
おいらの横をすりぬけて、辻・加護が裕ちゃんの元へ。
行っても無駄だよ。この愛は止まらないの〜・・・
じゃなくて、なっちはどこにいるんだ??
声はしないけどぉ・・・。
あっ!!寝てる・・・?
側に寄ってみると、なっちは静かに寝息を立てていた。
なっちの寝顔をじーっと見つめる。無防備ななっち・・・
あ〜、このまま連れて帰りたいー!!
かわいいよぉ。かわいすぎるよぉ。
けど・・・なんかいつもの寝顔より切なそうな顔してる・・・
どんな夢見てんだ??
- 555 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 12:02
- 「ん〜・・・真里〜・・・ばかっ・・・」
閉じられたなっちの瞳から一滴涙がこぼれた。
ちょっ・・・ちょっとぉ・・・おいらの夢見て泣かないでよ〜。
「行かないでよ〜・・・まりぃ・・・・・・・まりっ!!」
叫んだ声と一緒になっちが目覚めた。
「・・・」
なっちはおいらの顔を見てじーっとしてる。
「なっち?どうしたの??」
やさしく微笑んで見せる。
「まり・・・」
なっちががしって抱きついてきた。
- 556 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 12:03
- 「真里が・・・真里がなっち嫌いって・・・どっか行っちゃったの・・・
なっち・・・真里がどっか行っちゃって・・・・」
ちっちゃい子供みたいに泣き出してしまったなっちを、
優しく抱き寄せる。なっちはおいらの胸の中でちっちゃくなって
かすかに震えていた。
「なっち、おいらはここにいる。
なっちをおいてどっかに行ったりなんてしないよ。
だから、泣かないの。」
これじゃあ、ご褒美もらうどころじゃないか・・・。
まぁいいや。CD出たときにもらえば・・・。
- 557 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 12:04
- 「なっちのこと・・・嫌いじゃない??好き??」
おいらの胸に顔を埋めたまま聞いてくる。
「好きだよ。っていうかさ、嫌いになってって言われても、
無理な話だからさ。あはっ。」
改めて言うと恥ずかしいセリフ。最後は笑ってごまかしちゃった。
「ほんと??」
なっちが顔を上げた。
目が赤くなってて、頬には涙の流れたあとが・・・。
「うん。ウソで好きなんて言えるほど、
おいらは器用な子じゃないからさ。」
顔をあげて矢口を見てるなっちにホントにかる〜くキス。
このくらいなら裕ちゃんだっていろんなメンバーにしてるもんね。
「なっちも好きだからね。まりのこと、大好きだからね。」
なっちは涙のあとが残る頬を軽く拭っておいらに微笑んだ。
- 558 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 12:05
- 「なっちは笑ってるほうがかわいいよ。
夢見て泣いちゃうような乙女キャラもいいけど・・・」
なっちを抱きしめたままからかう。
「もぉー!!なんでそういうこというべさ〜」
「怒ったなっちもかわいいから。」
なっちに耳元で囁く。
「ばかぁ〜。そんなこと言われたらなっち・・・・」
なっちの顔がみるみるうちに赤くなっていく。
「言われたら、何??」
からかうとおもしろいね〜。
なっちって純粋だからさ。
って言っても、エッチなほうに関しては純粋じゃないけど。
- 559 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2004/10/19(火) 12:05
- 「・・・・・」
「なんだよ〜。ここじゃ言えない内容なのか〜??」
「ちっ・・・違うけどぉ。」
「じゃあ、何??」
「そんなこと言われたらなっち、
真里の側から離れられなくなっちゃうよ。」
なっちはまたおいらの胸に顔を埋めた。
今度泣いてるんじゃくて、照れ隠しってとこかな。
「離れなきゃいいよ。
おいらはなっちからもなっちの心からも離れてやんないから。」
そうなっちの耳元で囁くと、なっちを少し強く抱きしめた―――。
- 560 名前:LOVE 投稿日:2004/10/19(火) 12:11
- もうすぐ昼休みだ〜ぃ!!とか思いつつ、本日の更新終了。
時間ができたら夜にするかもですが、あまり期待はできません(爆
毎度レスくださる皆様、ほんとにありがとうございます。
>名無飼育さま
(●´ー`)<ニヤニヤするほど甘いんだってさ
(〜^◇^)<キャハハッ。あまり摂取すると虫歯になります
(●´ー`)<そんなこと言ったら、なっちたち、歯無くなっちゃうよ
(;^◇^)<それもそうだな・・・
(●´ー`)<名無飼育さまの言葉に作者が有頂天です
(〜^◇^)<まぁ、その次の言葉においらたちも有頂天だけどねぇ
(♯´ー`)<そ、それは言うもんじゃないべさぁ・・・
>カテナチヲさま
(〜^◇^)<毎度毎度ありがとうございますぅ
(●´ー`)<真里はすぐ図に乗るから、ご褒美は与えないほうがいいんだべ〜
(;T◇T)<しょ、しょんな・・・
(●´ー`)<誕生日は・・・なっちスペシャルでお送りします(大嘘
- 561 名前:カテナチヲ 投稿日:2004/10/21(木) 20:35
- 更新お疲れ様です。
それにしても、更新早いですね。嬉しい限りです♪
今回の矢口さん、とてもかっこよかったです。
前回の、牛乳に悪戦苦闘したり
なっちさんに甘えてる姿の矢口さんとのギャップがとてもよかったです
次回も楽しみに待たせていただきます。
- 562 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/10/27(水) 16:33
- 初めてレスさせていただきます。
更新ありがとうございました。
なちまり大好きなんで毎回楽しく
読ませてもらってます。
これからも頑張って下さい。
- 563 名前:なちまりヲタ 投稿日:2004/11/03(水) 17:28
- 久しぶりに読み返しました!
受験生なので、なかなかくれませんでした(T_T)
- 564 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 00:40
- 真里のなっちを抱く腕に力が入る。
こういうときって、なんだか真里のほうが大人に見える。
なっちのほうが年上には絶対見えないよね。
「まりぃ〜、牛乳はどうなったのぉ〜??」
真里に抱かれたままの状態で聞いてみる。
こういうのはなっちが逆に大人に見せて聞かなきゃいけないんだろうけど、
なっちこのまま真里の腕の中で甘えてたいんだもん。
「PV?上手くいったよぉ〜。なっちのおかげだよ。へへっ。」
真里は可愛く微笑んだ。
「でもね、ご褒美は今日はいらない。
なっちの夢の中で矢口なっちに寂しい思いさせたみたいだからさ。
その代わり、このCDが売れたら3倍のご褒美ね。」
真里の顔を見ると、いたずらっぽく笑っていた。
- 565 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 00:40
- 「3倍って、そんなに牛乳口移し??」
「何言ってんのさなっちは〜。牛乳はイヤ!
もっと矢口が好きなものちょうだい!!」
やぐたんの好きなもの??・・・好きなもの?
・・・・なんだろう・・・・??
「焼肉?プーさん??それともぉ・・・・・・なっち・・・??」
‘なっち’ってとこは聞こえないくらいの小声でね。
「それっ!!それがいい!!」
真里のひとみがキラキラしてる。
今の3つのどれに反応したんだ??
「プーさん欲しいの??」
「ううん。矢口ね〜・・・・・なっちが欲しいのっ!!」
「なっ!!何言うべっ!!あ〜、なんてことを〜」
聞こえてたんだ、もぉー恥ずかしいじゃんね〜。うわぁ〜。
- 566 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 00:43
- 「なっちが言ったんでしょ〜。ちゃんと聞こえてたんだからっ!!
なっちが言ったんだから、ちゃ〜んと責任取ってよ〜。
あとぉ〜、矢口もうすぐ誕生日だからぁ〜、
なっちが欲しいなぁ〜・・・なんてね。あはっ。」
「・・・・・」
もうだめだベ。なっち、恥ずかしくってもうだめ。
「なっち?今の冗談だよ??間にうけないでよ。ねっ。」
でも、誕生日ってその人が一番でも、誕生日ってその人が
一番欲しがってるものをあげるべき・・・?
「・・・考えとく・・・。
真里が真里の誕生日の日に一緒にいてくれるなら、
なっちをあげても良いけど・・・。」
「一緒にいてくれるの??
矢口、それなっちに言おうと思ってたんだけど。」
「真里の誕生日はなっちが家で祝ったげるよ。
なっちのおうちおいでよ。もちろん、前日からの泊まりでね。
なっちがごちそう作ったげるね。」
♪ここが〜腕の〜見せどころだわっ!!ってね。
- 567 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 00:45
- 「デザートはぁ〜??ケーキはぁ〜??
矢口、チョコレートの生クリームのが良いなぁ〜」
もぉーっ、真里はすぐ調子乗るんだからっ!!ケーキくらい作るっての!!
なっちはだい好きな人のためなら、なんでもしちゃうんだからねっ!!
「ちゃんとつくるべさ。心配しないで。」
真里を見てガッツポーズする。
なっち、料理は得意だもんね〜。
自称、料理人!!
「ケーキ作るの??デザート作るの??」
「ケーキが良いでしょ。ちゃんと18本ろうそく付けて。」
「よかった。杏仁豆腐だったらどうしようかと思った。」
「あっ…あれは、失敗作だったんだベさ!!
何年も前のこと言わないでよ!!」
何を急に思い出してんだベさ!!ひっどいなぁ。
「牛乳と寒天だったって、圭織が言ってたから・・・。」
「だからぁ〜、その話は無し!!」
絶対、絶対上手く作ってやるんだから!!
真里をビックリさせるくらいのおいしいのをね。
♪は〜やく〜来い来〜い 真里のバースデイ〜 なんちゃって・・・。
- 568 名前:LOVE 投稿日:2004/11/08(月) 00:48
- とりあえず、いったんここまで。
毎度毎度更新遅くってごめんなさい。
HPのほうもそろそろ更新いたします。。。
あと、まだだいぶ先の話なんですが。。。
12月23日の裕子姐さんのライブ参戦が決まりました。
参戦する方いらっしゃれば、楽しみましょうね☆
- 569 名前:LOVE 投稿日:2004/11/08(月) 00:48
- >カテナチヲさま
(;^◇^)<更新遅くって、すいません。
(;´ー`)<早いとかいってもらったのに・・・申し訳ないです。
(;^◇^)<こ、ここはおいらのカッコよさに免じて...
(●´ー`)<・・・それじゃぁきっと許されないべね
(;T◇T)<あぅぅ・・・
>名無飼育さんさま
(●´ー`)<初レスありがとうだべ〜
(〜^◇^)<なちまり好き1人前追加〜☆
(●´ー`)<今後もたまにでいいんでレスくれると。。。
(〜^◇^)<作者が舞い上がるのでよろしくです。
>なちまりヲタさま
(〜^◇^)<受験生ファイト!!
(●´ー`)<受験の疲れはなちまり温泉で。。。
(;^◇^)<温泉って。。。
(●´ー`)<なっちとやぐたんのパラダイスだべ〜
(〜^◇^)<受験の疲れにはぜひ甘甘なちまりをどうぞ
- 570 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 00:58
- 娘。の仕事が終わった夕方。今から時間的にはちょっと早いけど、
娘。のみんなで梨華ちゃんと真里の誕生日パーティー。
「ちょっと〜、早く行くで!!
辻・加護、あんたらおかし食べてんと、早く車乗って。」
「待ってくださいよ、中澤さ〜ん。」
テレビ局の駐車場には、裕ちゃんの声が響いている。
「早よしぃや〜。や〜ぐちっ。あんたはこっち。裕ちゃんの横やで。」
娘。は10人だから、1台の車じゃ移動できない。
だから、裕ちゃんは真里を独り占めしようとしてるんだ。
「やぐちぃ〜、18歳になる前に裕ちゃんとええことせぇへん??」
「アホ裕子っ!!矢口は変なことはしません!!」
真里は裕ちゃんに‘ベー’ってしてる。
- 571 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 00:59
- 「裕ちゃん、やぐっちゃんはね〜若い子のほうが良いんだってば。
ねぇ〜、やぐっちゃん。」
あ〜、今度はごっちんが〜。
もぉ〜、なっち心配になってきちゃった。
「若いとかじゃなくて、おいらはどっちもいいって。」
「あぁ〜ん。そんな冷たいこと言わないでよぉ。
真希、寂しいじゃぁ〜ん。」
「ば〜かっ。そんなコト言って甘えても無駄だよ。
おいらには側にいて欲しい人がいるんだもん。
じゃあね、おいらはあっちの車に乗るからっ!!
なっちぃ〜、待ってよ〜。おいら、なっちの横〜。」
真里の様子を車の中からうかがってたら、真里が走ってきた。
「なっちぃ〜、なっちがおいてくから悪いんだぞっ!!
おいら、なっちと離れ離れになるとこだったんだからっ!!」
なっちの横にちょこって座って腕を組んできた。
- 572 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 01:00
- 可愛いコトするじゃん。やっぱり、真里ちゃんはいい子だね。
「へへっ、甘えん坊。明後日18歳になるんでしょ、
もっと大人になりなさいって。」
そういいながら真里の頭を優しく撫でなで。
真里は「く〜ん」って子犬みたいにくっついてくる。
「18歳になったって、20歳になったって、
おいらはなっちにずっとくっついてるもん。」
「もぉ〜、みんなの前で何言うのよ〜」
「いいのっ!みんなの前で言わなきゃ、さっきみたいになっちゃうでしょっ!!
なっちはおいらのもので、おいらはなっちのもの。ねっ。」
真里は満面の笑みでこっちを見てる。
そんなこっち見られてもね〜・・・。
- 573 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 01:01
- 「さっきみたいに裕ちゃんやごっちんにモテモテってのも
嬉しいんじゃないのっ!!」
「そんなことない!!世界中の全員に告白されても、
おいらはなっちじゃなきゃ断るもん。」
「そんなこと言いきれるの〜??」
「うん。」
真里はさっきと変わらず満面の笑み。
真里は口には出して言わないけど、瞳が「なっちはどうなんだよっ!」って言ってる。
「なっちはね、真里がなっちを捨てない限り、
一生真里に尽くします!!」
みんなに聞かれるのは恥ずかしいから、真里の耳元でそっと囁いた。
真里はホッペをピンクに染めて黙り込んでしまった。
黙ったまま、ケイタイをいじってる。
もぉーっ、人に言わせといてなっちのことはほったらかしなのかい??
- 574 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 01:02
- 少しして、なっちのケイタイがなる。
しかも、メールが届いたときの音。
「誰だベ??」
ケイタイを開いてメールをチェック。
『なっち、今の言葉はもう訂正できないよ〜☆一生尽くしてもらうからね。真里でちた!!』
なんだベ・・・?これは・・・。
なっちをほったらかしてたと思ったらこんなコトしてたんだ。
って、こんなこと口で言えば良いのにっ!!
まぁ、いいか。返信してやろっと。ピッピッっとね。
『尽くすよぉ〜。けど、尽くしてばっかじゃね〜・・・。
でも、なっちはずーっと真里のこと愛してるから。』
よしっ!送信っと。
たっくぅ〜、真里ったらなっちにこんな恥ずかしいメール打たせるなんてぇ〜。
ば〜かっ。
- 575 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 01:03
- ちょっとして、真里がケイタイを見た。メールを読んでる真里を見ると、
真里のほっぺがほのかに赤くなっってくのがわかった。
そんな真里が急にこっちに向き直った。
「なっちぃ〜、おいら・・・なっちのこと・・・」
そして、まわりに聞こえないように話し出す。
「なっちのこと、何??」
なっちもちゃんと真里のほうを向いて、
真里のおでこに自分のおでこをくっつけた。
「・・・なんでもないっ!!」
真里はそう言って俯いた。
「好きなんでしょ??」
俯いた真里に視線を合わせるようにしてからかう。
真里は顔を真っ赤にして頷く。
「す・・・き・・・。」
- 576 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 01:04
- 頷くのと一緒にかすかにつぶやいた。もうすこしで、
目的地に着くみたいだから、それまでもうちょっとからかっちゃおっと。
「な〜に??聞こえないよ〜」
真里のホッペをつつく。
「う・・・」
真里はまた黙っちゃった。
「ねぇ〜、まりぃ〜」
「なっちのこと、好きだよぉ〜。好き!!」
真里はそう言うと、なっちの胸に顔を埋めてしまった。
しばらくそのままじっとしてる。
くくっ。可愛い。
真里の背中に手をまわしてそっと抱きしめる。
メンバーが乗ってる車の中っていうのも忘れて、
真里を抱きしめたまま真里の頭を撫でなでする。
- 577 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 01:05
- 「なっちぃ〜、やぐち〜、LOVE×2なところ悪いんだけど、もうすぐ着くよ〜。」
圭ちゃんに言われてぴくっと反応する。
おぉっ!!なっち、自分の世界に浸ってたよ。
真里を見ると、なっちの腕の中で寝ちゃってる。
「真里〜、起きて。もうすぐ着くって。」
真里を優しく起こす。
「う〜ん。なっちぃ〜。おはよ、おなかすいちゃった。」
真里は寝起きで眠そうに目をこすりながら微笑む。
- 578 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/08(月) 01:05
- 「ほいっ!真里、ちゃんと起きろ〜。」
「う〜・・・起きてるぅ〜・・・」
真里はそうつぶやいて、またなっちの胸に顔を埋めてしまった。
「着くまで、寝てろっ!!」
真里の頭をぽんってして、また抱きしめた。
それから、誕生日パーティーをするお店につくまでの数分間、
17歳の真里を子の目に焼き付けておこうと可愛い寝息を
立ててる真里をじっと見つめていた。
- 579 名前:LOVE 投稿日:2004/11/08(月) 01:07
- 本日はここまで。
ちょっと中途半端なとこできりましたが、続きは次回のお楽しみ。
やぐっちゃんの甘甘バースディまでもう少し。
みなさん、甘甘の摂取しすぎは虫歯になりますよ?(笑
- 580 名前:カテナチヲ 投稿日:2004/11/09(火) 02:29
- 大量更新お疲れ様です。
「おいらには側にいて欲しい人がいるんだもん。」
「世界中の全員に告白されても、 なっちじゃなきゃ断るもん。」
「なっちはね、真里がなっちを捨てない限り、 一生真里に尽くします!!」
あのあたりの会話と、その後のメールのやり取りで軽く虫歯になってしまいました。
甘甘バースデー、楽しみに待たせて頂きます。
- 581 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:31
- お店に着いた。裕ちゃんのオススメのキムチ鍋がおいしいお店。
娘。が全員集まると、いつも決まってキムチ鍋か焼肉。
他にないのかい?!って言われそうだけど、
これはけっこ楽しんで食べれるからいいんだよね。
「ほな、始めよかぁ〜。石川は1日・矢口は2日早いけど、
誕生日おめでとう。はい、みんな〜今日は裕ち ゃんのおごりやでぇ〜」
裕ちゃんの言葉でみんなお鍋を食べ始める。
1番に手をつけたのはちびっこ2人だけど。
「中澤さん、ありがとうございます。」
「気にせんでええんやで、石川。」
「そんじゃあ、気にせずにいただきま〜す!!」
「こらっ!矢口、あんたはちょっとは気にしぃっ!!
石川みたいにお礼の一言くらいあってもええんちゃうの??」
「そんなの絶対言わないもんね〜だ。」
- 582 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:32
- こんなとこにまで来て裕ちゃんと真里はケンカしてる。
・・・けんかするほど仲がいいってね・・・
そんなの絶対信じないけど。
「もぉー、どこまでもケンカ売ってくるなぁあんたは〜!!
ビール飲まなやってられんわ、ほんまに。」
裕ちゃんは隣りに座ってる圭ちゃんとよっすぃ〜に愚痴を
言いながらビールを飲み出した。真里はって言うと、
ちゃ〜んとなっちの隣りに座ってる。
いっつもキムチ鍋って言うと一番喜んでるのに、
今日はなんかおとなしい。
・・・このおとなしさ、イヤ〜な予感・・・
- 583 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:32
- 「真里、ちゃんと食べてる??おなかすいてるんでしょ??
寝起きだから食べらんないの??」
食べる手を止めて聞いてみる。
「ううん。食べれる・・・けど・・・」
「どうしたの??」
「なっち〜、食べさせてぇ〜」
真里が口をあ〜んってしてる。
なんだべ、そんなことかい。
- 584 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:33
- 「18歳になったらこんなことしてやんないからね!!」
「そんなこと言ってても、してくれるんでしょ??」
「・・・」
弱点をおもいっきりついてくるな〜、もぉーっ!!
「やっぱ、してくれるんだ。」
真里は嬉しそうに笑ってる。
「やっぱりやめようかなぁ〜」
こういうこと言う子にはこれが一番。こう言えば、おとなしくなるんだから。
「ごめん。ねぇ、今のは冗談だからぁ。」
「くくっ。なっちも今の冗談。はい、口開けて。」
- 585 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:33
- なんか幼稚園の先生になった気分。
「‘ふーふー’ってしてくんなきゃヤダ。」
「わがままね〜。そんなに熱くないよ。」
「でもヤダ。」
「はいはい、ふーふーしたらいいんでしょ。」
ふーってして、真里の口の前に差し出す。
「あ〜んしてね。」
「あ〜ん」
真里はすっごい幸せそうに食べてる。
「これってしてもらうとけっこういいもんだね。
前になっちが幸せそうにしてたのがよくわかった。」
- 586 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:34
- 「前って??」
「あれ〜、忘れたの〜??
おいらがグラタン食べさせてやったのに忘れたの〜?ひど〜い」
・・・あ〜、あれか〜・・・
確かLOVE×2になった次の日だっけ
思い出したら恥ずかしくなってきちゃった。
あの日、真里に甘えまくったからなぁ・・・。
「なっち??ホッペがピンクになってるよ。
もしかして、思い出した??」
「ばかっ。」
真里にでこピンする。
お姉さんをからかうんじゃないっての。
- 587 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:35
- 「ねぇ、なんかさぁ矢口さんと安倍さんってあやしいですね。」
「もしかして、付き合ってるんですかぁ?」
辻ちゃん&加護ちゃんのちびっ子コンビが興味深深に目を輝かせて聞いてくる。
「えぇ〜っ!!そんなの困るよぉ。
後藤、やぐっちゃんの事好きだもん。」
「後藤!!矢口はうちのもんや!!」
「矢口さんより安倍さんでしょ。」
「梨華ちゃん!安倍さんはあたし!!」
「え〜っ、よっすぃ〜も〜」
と、メンバーの発言にちびっ子に返答するタイミングを失った。
うちのメンバーはどうなってるんだベ??
加護ちゃん・辻ちゃんの話からなんでなっちと真里の取り合いになるんだベ??
- 588 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:36
- 「あのね〜、おいらもなっちもあんたらのものじゃないの!
おいらはなっちの、なっちはおいらの。わかった??」
「そんなのヤダよぉ〜。やぐっちゃ〜ん。」
ごっちんが真里にくっつきながら甘えた声を出す。
「ヤダって言われてもぉ〜」
困惑する真里を見た瞬間、なっちにチラッと視線を向けた
ごっちんと目が合って思わず反らしてしまった。
「・・・あのさ・・・梨華ちゃんもよっすぃ〜もそう言ってくれる
のは嬉しいけど、なっちにはなっちを大事にしてくれる子が
いるからね。」
視線をそらした気まずさを隠すためによっすぃ〜と梨華ちゃんに
話しかける。
「やぐちさん・・・でしょう??」
「そうだよ」
梨華ちゃんにまっすぐ視線を向けて頷く。
- 589 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:36
- 「じゃあ、ここではっきりしよ。ねっ、なっち。」
――っと、いきなり真里が声を上げた。
えっ?はっきりって、真里は何をたくらんでるんだベ??
「矢口!!それはあかんって!!」
「やぐっちゃん、それ裕ちゃんのっ!!」
みんなの声を聞いてか聞かずか、真里は間髪入れる間もなく、やってしまった。
- 590 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:37
-
真里・・・ビール飲んじゃった・・・
- 591 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:37
- なっちを含め、全員が真里の様子を伺う。
結構食べた後だからそんなに心配はないと思うんだけど・・・
「みんな!!あのね、矢口はここではっきりさせる!!」
いきなり、真里はその場に立ち上がって声を荒げた。
「はぁ??」
「矢口さん、もうよっちゃったんですか??」
みんな真里の赤い顔に呆然としてる。
- 592 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:38
- 「酔ってないよ!!
あのね、みんなけっこう勝手なこと言ってるみたいだけど、
おいらはね〜なっちとLOVE×2なの!!
裕ちゃんでも、ごっつぁんでもダメなの!!
なっちじゃなきゃイヤなの!!」
もぉ〜、完全に酔ってるじゃん。ビール1杯でそんない・・・?
真里〜、暴走しないでよ〜。
「矢口、ちょっと落ち着きぃや。冗談やんか、なぁ後藤」
「好きって言うのは、メンバーとしてだよ。
市井ちゃんの次に尊敬してるし。」
さすがに裕ちゃんもごっちんも困惑気味。
- 593 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:38
- 「ウソでしょ!!おいらはわかるの!!
けどね、なっちとおいらは〜」
それ以上はプライベートな事だよ。言っちゃイヤ。
「真里っ!!それ以上は言わないの!!
ごっちんも裕ちゃんもわかってるよ、ちゃんと。
なっちは矢口が好き。やぐちもなっちが・・・それでいいじゃん。」
ビール飲んだせいで顔が赤くなってる真里をぎゅって抱きしめる。
「なっち・・・」
抱きしめた瞬間、真里の躰の力が抜けたのか、
なっちにぐっと体重をかけてきた。
今はその重さがものすごく愛おしい。
- 594 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:39
- 「も〜、すぐこの2人は自分の世界に入るんやからぁ〜」
「ほ〜んと、だからやぐっちゃんをからかいたくなっちゃうんだよね〜」
困惑気味だった2人は安堵の溜息を漏らす。
「なっち、ソレ、責任もって家に連れて帰りぃや。」
「はぁ〜い」
「安倍さ〜ん、矢口さん寝ちゃってますけど・・・」
加護ちゃんがなっちの腕の中に納まる真里を見て言う。
「未成年が飲むからやって。」
「お騒がせしました。真里はちゃんと連れて帰ります。」
全員にちょこっと頭を下げる。
- 595 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:39
-
まったく、ちょこっと酒乱な彼女を持つと大変だべ
- 596 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:40
- 「よしっ!そんじゃあ、帰ろか。矢口はどうする?
なっちの家連れてくんか?」
「うん。そうする。」
「じゃあ、なっちと同じ方向は?」
「あたし。途中まで乗せてって」
「ほな、後藤がなっちと矢口と同じタクシーな。
後藤、悪いけど、タクシーまで矢口をおんぶしてって。」
ごっちんは頷くと、なっちの腕の中で寝てる矢口をおんぶする。
お店を出ると、そこで解散してそれぞれの方向へ歩き出す。
「んん〜・・・なっちぃ・・・」
真里はごっちんの背中で寝言言ってる。
「あはっ。ホントにやぐっちゃんはなっちにぞっこんなんだ。
まぁね、なっちって可愛いもんね。」
「な〜に言うべ〜。」
- 597 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2004/11/14(日) 02:41
- ぞっこんって・・・。まぁいっか。
未成年がビール飲んで酔って寝ちゃったのは困るけど、
みんなの前ではっきりってくれたのは嬉しかったなぁ。
でも、酔ってない時に言ってくれるほうがいいかも・・・。
「なっち。顔緩んでる。」
ごっちんがおもしろそうに指摘してくる。
「もぉ〜、そういうのは見るなぁ〜」
タクシーが来るまでごっちんにかなりからかわれたけど、
真里を見てると顔が緩んじゃうんだよね。
へへっ、急過ぎたけど、嬉しかったなぁほんとに。
- 598 名前:LOVE 投稿日:2004/11/14(日) 02:50
- 本日はここまで。
次回は「なちまり」要素がすこし減るかもしれません。
(ネタバレするのでこれ以上はいえませんが。。。)
すぐになちまりに戻るので、虫歯の治療だと思って我慢してください。
>カテナチヲさま
(〜^◇^)<虫歯には歯につめてご使用ください
(●´ー`)<何言ってるべさ?
(〜^◇^)<ぃや、おいらたちで虫歯になった読者様がいらっしゃるから
(●´ー`)<けど、何つめるんだべさ?
(〜^◇^)<コレ→http://ownszh.hp.infoseek.co.jp/angel8_1800.jpg
(♯´ー`)<・・・や、やめるべ。なっちが虫歯に。。。
(〜^◇^)<試してみてくださいね☆キャハ
- 599 名前:カテナチヲ 投稿日:2004/11/18(木) 22:27
- 更新お疲れ様です。
確かに酔ってない時に2人の関係を言ってもらえた方が、安倍さん的には良かったでしょうが、
どういった形にせよ、みんなの前ではっきりさせようとする矢口さんの姿は素敵でした。
でも、ビール1杯で酔っぱらって、挙句寝てしまう姿って…
酒乱な彼女を持つ安倍さんもいろいろ大変そうですね。
次回はなちまり要素が少し減るんですか?
展開がまったく予想できません。てっきり、このまま2人だけの誕生パーティーに進むのかと…
次の更新も楽しみにしています。
- 600 名前:名無し 投稿日:2004/12/01(水) 23:03
- なんかなっちも大変な事になっちゃいましたね・・・
また復帰して元気な笑顔を見せて欲しいです。
- 601 名前:名無し 投稿日:2004/12/19(日) 00:27
- ほぜむ
- 602 名前:LOVE 投稿日:2005/01/04(火) 16:25
- 2005年、一回目の更新です。
遅くなって申し訳ありませんでした。
今年も更新遅いかもですが、見捨てずに読んでやってください。
- 603 名前:LOVE 投稿日:2005/01/04(火) 16:26
- ―――なっちの家の前。
「ごめんね、ごっちん。途中で降りるって言ってたのに。」
「いいの×2。寝てるやぐっちゃん運ぶの大変でしょ。
起こしちゃかわいそうだし。」
ごっちんは途中で降りて帰るはずだったのを、タクシーから真里を運ぶの
大変だろうからってなっちの家まで来て真里をお家まで運んでくれた。
「でもっ・・・」
時刻は午前12時。
「ここからなら電車で帰れるし・・・って終電行っちゃったか〜。
でも、あたしの家2駅先なだけだから、歩いて帰れるし。
なんせ東京っ子だからさ、この辺なれてるもん。」
「なら、泊まっていきなよ。どうせ真里も朝まであのままだろうし。」
こういうときは助け合い(?)。
ごっちんなら裕ちゃんじゃないから何もしてこないと思う。
だから、泊めたって真里は怒らないと思うんだけど・・・
「ホントに??」
頷く。
「いいよ。なっちのとこでよかったらね。」
「ありがとう。じゃあ、お世話になります。
やぐっちゃんは優しくていい恋人を選んだね。」
ごっちんは背中で寝てる真里の向かって微笑んだ。
- 604 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/04(火) 16:29
- 「どうぞ、入って。えっと、真里はこっちのベットで寝かして。
なっちは先にリビング行ってるから。」
玄関を開けて寝室へ案内する。
「了解!!」
しばらくしてごっちんがリビングに来た。
「あっ!そのソファーにでも座ってて」
「うん」
「ごめんね、ホントに。」
ごっちんの隣りに座る。
「いいの。あたしはべつに・・・。
それに、なっちに話したいこともあったし・・・」
「なっちに??」
ごっちんはなっちの方を向いて頷いた。 ごっちんの顔はいつになく真剣だった。
- 605 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/04(火) 16:30
- 「・・・あたし、なっちのこと好きだよ。」
「えっ?!」
突然の言葉に頭の中が真っ白になる。
「で、でも、ごっちんは真里が・・・」
「…最初はそのはずだった。
けどね、なんか最近、あたしはなっちにこっちを見て欲しくて
なっちの好きなやぐっちゃんにちょっかい出してたんだなぁって思って…
それで・・・」
ごっちんはなっちに背を向けて俯いた。ごっちんの肩はほんの少し震えていた。
「けどね、いいの。やぐっちゃんと仲良くね。
あたしはなっちと友達までってことでいいから。だから・・・」
どんどん涙声になっていくごっちん。
- 606 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/04(火) 16:30
-
―こんなこと言うあたしでも、嫌いにならないで―
- 607 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/04(火) 16:31
- 消えそうなくらいのちっちゃな声でごっちんが呟く。
そんなごっちんを後ろから抱きしめる。
「友達じゃないよ。」
落ち着いた口調で言った。
「えっ!?」
ごっちんは即座に振り返る。
- 608 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/04(火) 16:34
- 「友達・・・じゃないって・・・。・・・前に雑誌とかに書かれてたみたいに、
なっちのストレスの原因ってあたしなの??
やぐっちゃんをからかったりするから??
だから…だから友達とも思ってくれないの??」
ごっちんの瞳からは大粒の涙が溢れる。子供っぽく泣きじゃくってるごっちん。
「違うよ。そんな風には言ってない。
なっちはメンバーのみんなを友達って思ってないの。
みんな家族だベさ」
ごっちんの頭を撫でながら、ごっちんの目を見て言う。
「だから、ごっちんはなっちの4番目の妹。」
ごっちんの顔に「?」マークが出る。
「なんで4番目??」
- 609 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/04(火) 16:35
- 涙声なものの、溢れる涙は止まったみたいだ。
「1番はホントの妹、2番は最初のメンバーの福田明日香ちゃんね。
で、3番が紗耶香。だから、4番目。」
指折り数えて説明する。まるで、ちっちゃい子供に言うみたいに。
「でも、年ならりかちゃんとかやぐっちゃんとかが・・・」
「真里は恋人、妹から昇進。
梨華ちゃんは確かにごっちんよりは1つ上だけど、
娘。の中ではごっちんが先輩でしょ?」
「ふ〜ん。なんとなくわかった。なら、4番目の妹でいい。」
ごっちんは涙を拭って躰ごとこなっちの方を向いた。
ごっちんの表情はいつもとかわらない可愛い笑顔だった。
- 610 名前:LOVE 投稿日:2005/01/04(火) 16:36
- とりあえず、ここまで。
なちまりから少し離れてしまいましたが、次からはなちまりで。
またあとで更新します。レス返しもそのときで・・・
- 611 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/06(木) 01:09
- 「あ゛〜っ!!後藤!お前なっちと何してんだよっ!!
なっちから離れろっ!!」
声のほうを振り返ると、真里がこっちを見て立っていた。
「やぐっちゃん!!」
ごっちんは素早くなっちから離れた。
「真里、大丈夫??気分悪くない??」
立ちあがって真里のとこに行く。
「なんともないよ、なんも覚えてないけど。
それより、なっち〜おいらのこと飽きちゃったの?だから後藤と・・・」
「何言うべさ。ごっちんとは何もしてないよ。話してただけ。
それより、ごっちんに謝んなさい!ごっちんは寝ちゃった真里を運んで
きてくれたんだよ。いきなりその台詞はヒドイでしょ」
真里の目を見てちょっときつく言った。
「だって・・・なっちが心配だったんだもん・・・。」
- 612 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/06(木) 01:10
- 真里は俯いてつぶやく。
「あたしは気にしないって。やぐっちゃん、謝んないでね。
変な誤解されちゃったみたいだけど、あたしはなんにもしてないよ。
やぐっちゃんがいるのになっちになんかしたら後が怖いもんね。」
ごっちんはケラケラ笑ってる。
「ところで、どうしたのさ。さっきまで寝てたのに。」
「だってぇ〜、なっちの匂いがするのにぃ、なっちがいないんだも〜ん。」
真里はごっちんがいるっていうのに、なっちに抱きついてきた。
「仔ウサギはね〜、かまってあげなくちゃ、
寂しくて死んじゃうんだよ。」
真里の唇がなっちの首筋に赤い模様をつけた。
俗に言う、キスマークってやつ。
「何するべさ〜。こ〜んなエッチな仔ウサギいません。」
「ここにいるもんね〜だっ」
真里がなっちの頬を抑えて顔を動かせなくした。
- 613 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/06(木) 01:11
- 「ちょっ…んっんんーっ」
そのまま唇を奪われて、抵抗できなくなる。
「ふふっ、すぐ赤くなるんだから。」
真里はからかうように笑ってる。
「もぉっ、明後日・・・じゃないねもう日付変わってるから、
明日にするの!そういうことは!!」
「‘プレゼントはなっちよ’って??」
「そんなこという子にはプレゼントなし!!」
「ひっど〜い。そんなこというやつにはお仕置きだぞ〜。」
「だ〜めっ、だめぇ〜・・・」
真里はなっちの着てる服を脱がし始めた。
- 614 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/06(木) 01:12
- 「ダメって言う割りには抵抗しないじゃん。」
「ホントにダメだよ。ごっ…ごっちんがいるでしょ…」
「見られてたら感じるとか??」
「ばかっ!!ごっちんは15歳っしょ!!」
「そんじゃあ、ベットでね。」
「ちょっと、待ってよぉ。ダメ、今日はなし!!」
真里をさえぎる。
せめてごっちんが帰ってからしようよ。朝でもいいから。
「・・・あたしって、もしかして邪魔??」
「ちがうよ、ごっちん。あのね、このエッチなちびっこが悪いの。」
「おいらはエッチじゃない!!」
「じゅうぶんエッチだベさ。」
「真里、エッチなこと考えてないで座ろ。」
「なっちの膝の上なら座る。」
エッチでわがままな仔ウサギだね〜。
どうしようもないね、真里は。
けど、そんな真里から離れられないなっちが一番どうしようもないか・・・。
- 615 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/06(木) 01:13
- 「ほら、座りな。」
ソファーに座って、自分の膝をぽんってたたく。
「なっちって優しいね。やぐっちゃんは恋人を見る目があるね、かなり。」
「でしょ!矢口、こういうの得意だから。」
真里はごっちんに自慢しながらなっちの膝に座った。
「けど、なっちがこんなに優しいっていうのは、
後で知ったんだけどね。」
「あ〜ぁ、あたしもこんなLOVE×2なカップルになりたいよぉ〜」
「後藤なら大丈夫だって。あっ!でも、なっちはあげないからね!!」
真里はなっちを抱きしめてきた。
ちょうど、座ったままなっちが膝の上でお姫様抱っこするような体勢。
「やぐっちゃ〜ん、それ自慢〜?」
ごっちんは真里をうらやましそうに見てる。
「まぁ少しはね。そんな目ぇしたって、この席は譲ってやんないよ〜」
「あはっ。いいよ、その席にあたしが座ったらなっちの足折れちゃう。」
ごっちんも真里も楽しそうに笑ってる。
- 616 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/06(木) 01:15
- 「あっ!!あたし、そろそろ帰んなきゃ。
始発、もうすぐでしょ。10時からプッチモニの仕事あるし。」
「それなら、ちょっとでも寝かしてあげればよかったね。
ごめんね、ごっちん。」
「いいって。ホントなら歩いて帰るとこを電車で帰れるわけだし。」
ごっちんは立ちあがった。
「それじゃあ、またね。」
「ごっちん、帰れる??」
「なっち、そんなに心配しなくても、ここあたしの地元だよ。」
玄関まではお見送り。
「明日、やぐっちゃんの誕生日でしょ。
存分にLOVE×2してください。」
「言われなくてもするって。後藤!
おいら、後藤からのプレゼント期待してるよ〜」
「あんまり期待しないでって。今度の仕事のときに渡すから。
そんじゃあね。」
「バイバイ、ごっちん」
「うん。」
ごっちんは帰ってしまった。
何もなきゃ、朝ご飯までいてもらうつもりだったけど、
仕事なら無理言えないからね。
- 617 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/06(木) 01:15
- 「なっちぃ、エッチしようか。」
ごっちんが帰った途端これだもんね〜。もぉ〜。
「後藤がいなきゃいいんでしょ。」
「そういう意味じゃないってば〜。今日はだめ〜っ。」
「いいじゃん、生理中じゃないんだからっ!!」
真里は玄関の鍵とチェーンをかけて、そのまま廊下になっちを押し倒した。
「抵抗できなくしたげるね。」
真里は靴箱においてあった予備用の靴紐を4本合わせて、
それでなっちの両手首を縛った。もちろん、後ろ手で。
「ちょっと〜、これ解きなさいって。」
「や〜だ。明日はおいらの誕生日だし、
きっとなっちに遊ばれるだろうからさ、先になっちで遊んで
おこうと思って。・・・まだ朝だしさ、1日は長いよ〜」
- 618 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/01/06(木) 01:16
-
真里はそう言い終わると、あやしい笑みを浮かべて
なっちの服を脱がしていった。
- 619 名前:LOVE 投稿日:2005/01/06(木) 01:18
- とりあえず更新一段落。
次回は久しぶりにエロです。
次回更新は・・・いつでせぅね・・・
>カテナチヲさま
(〜^◇^)<おいらステキだって?ありがとうございます。
煤i〜T◇T)<おいら、酒乱じゃないやぃ・・・
(〜^◇^)<なちまり要素減少は、前回のみでしたぁ〜。
>600名無しさま
(〜T◇T)<ほんとですね。なつみぃ〜・・・
(〜^◇^)<なっちが復帰するまでは、レス返しもおいら一人で頑張ります。
>601名無しさま
(〜^◇^)<ほぜんありがとうございまず〜。
- 620 名前:カテナチヲ 投稿日:2005/01/07(金) 02:20
- 更新お疲れさまです。
どうやら誕生日の前にもう一波乱あるみたいですね。
それにしても、人前にも関わらず恋人の服を脱がそうとする矢口さんって…
あまり抵抗しない(?)安倍さんも安倍さんですが。。。
本当に、どんな環境でも2人の世界に入れるカップルですね(^_^;)
今年もこの小説楽しみにしております。
- 621 名前:kitt 投稿日:2005/01/30(日) 00:01
- はじめまして、初めてこちらの小説を読ませて頂きました。
なちまりの2人がメチャメチャかわいくてかわいくて・・・
最高です! 更新お待ちしてますね^^
なっちの復帰も迫ってきましたね。暖かく迎えてあげたいです。
- 622 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/11(金) 11:17
- 早く次がみたいんですがっ!!
- 623 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/11(金) 16:06
- 早くお願いします
- 624 名前:nanashi- 投稿日:2005/02/12(土) 20:13
- hayaku...
- 625 名前:ナイト 投稿日:2005/02/13(日) 00:15
- はじめまして。なっち!復帰!おめでとう!^^
いやぁ〜本当に良かった。これで、心置きなくなちまり読めます。
更新遅いようですけど、マターリやってくださいな。
これからも頑張って下さいね^^
- 626 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:06
- 「なっち〜、やっぱりキレイだね。裸で抵抗できないなっちもイイ感じ。」
真里は全裸になったなっちを舐めるように見つめる。
恥ずかしい・・・恥ずかしいけど真里の視線・・・感じちゃうよぉ。
ちょっとづつアソコが濡れてくるのを感じる。
「まりぃ、お願い。紐ほどいてよぉ。」
涙目で上目遣いに訴える。
「だ〜めっ。今日はなっちで遊ぶの。くくっ。そうだなぁ、何しようか〜。
って、ここ寒いよね?あっちの部屋行こ。なっちのおうちはリビングに床暖房あるもんね。」
真里がなっちの上半身を起こした。
「立って。リビング行くよ。玄関じゃ、誰か来たら恥ずかしいでしょ。」
「誰か来たらっていうか、今この状態でも充分だからぁ・・・
ほどいてよ、お願い〜」
「ダメだってば。はい、立つの!!」
無理矢理立たされて、なんかほとんど強制連行って感じでリビングに
連れて来られた。
- 627 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:07
- 「そこに立ってて。じっとしてるんだよ、なっち。」
真里はなっちから少し離れて、なっちをじーって見た。
「見ないで・・・おねがぁい・・・。恥ずかしいの。」
真里のちょっとエッチな視線になっちのアソコは洪水になってる。
「ふふっ、まだおいら何にもしてないのにね。」
そう言って真里はなっちの正面に跪いた。
「なっちぃ。太ももの内側になっちのジュースが溢れてきてるよ。
どうしたの?見られて感じてるの??」
悪戯な笑みでなっちを見上げる。
「ちっ…違うもん」
「じゃあ、これはな〜に?」
- 628 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:08
- 真里がなっちの内腿に触れた。思わず身体がビクってなる。
真里はなっちの内腿につたうラブジュースを指ですくって立ちあがる。
そして、その指をなっちの目の前に差し出してきた。
「ほらっ。ラブジュース、こ〜んなに。ねっ。」
恥ずかしくって目をそらした。顔が熱い。
「顔、赤くなってきたね。あ〜、裸って恥ずかしいよね。
ちょっと待ってておいらが服取って来てあげる。
えっと、下着、どこにあるの?」
「寝室のたんすの上から2番目のとこ。ねぇ、早く服着させて。」
「ちょっと待っててね〜。・・・あっ、そこでそのまま動いちゃダメだよ。」
真里はにこっと笑うとなっちの寝室の方へ消えていった。
- 629 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:09
- 10分くらい経っても真里は戻ってこない。
真里〜、早く来てよぉ。
こんな格好、家の中でも恥ずかしいんだからぁ。
っていうか、服選ぶのになんでこんな時間かかるのよ〜。
「へへっ、お・ま・た・せ☆」
真里は楽しそうな笑顔を浮かべてなっちのところまで戻ってきた。
「ねぇ、服持ってきてくれたんでしょ?は〜や〜くぅ。」
手が縛られたままだから、足で床をばたばたして早く服を
着たい気持ちを訴える。
「そんなに着たい?じゃあ、おいらが着させてあげるね。」
真里がなっちの側へ来た。
「なっちって普段エッチな下着着てるんだね。」
「えっ?!」
「ほらっ、Tバックの紐パン。こんなの着てるなんてね〜・・・。
ファンの子が見たらビックりだろうね。
ヲタだったら興奮ものだろうけど・・・。
ほい、これ着てね。で、あとはエプロンして。朝ご飯作ってよ。」
真里は紐パンとエプロンをなっちに見せた。
- 630 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:11
- 「裸にエプロンって、エッチビデオじゃないんだからそんなの・・・。」
「エッチビデオじゃないからやってよ。
いいじゃん、愛するお・い・らの前なら。」
「やだよ。」
真里は少し黙り込んだ。
「・・・なっちはおいらのコト愛してないんだ。だから、そう言うんだよね。」
真里はなっちに背を向けてしまった。
「愛してるよ。けど、それとこれは・・・」
「いいもん。愛してないんでしょ。愛してるならって思ってたのに・・・。」
そんなふうに言われたらこれ以上は抵抗できないじゃん。
だって、なっちが真里を愛してないって思われちゃう。
だけど、愛してるから見られたくないんだよね、こういうのって・・・。
「・・・真里、わかったよ。裸にエプロンするから、早く着せて。」
なっちの言葉に真里は満面の笑みを浮かべて頷く。
・・・しまった。真里の作戦にハメられたっぽい・・・
- 631 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:12
- 「えっと、先になっちのジュースを何とかしなきゃね。
パンツがびしょびしょになっちゃうよ。」
そう言い終わるとすぐにしゃがみ込んで、真里をなっちの秘部に
くちづけた。
「ひゃっ!!」
一瞬、腰から下の力が抜けそうになる。
真里は上目遣いになっちを見つめながら、なっちの秘部に舌を這わせる。
「あっ、だめっ。なっち、力抜けちゃう…。
見ないで…見つめないでぇ…」
真里の舌が動くたびに身体が敏感に反応する。
「ん?・・・なっち、せっかくなっちのジュースを処理してあげてるのに、
どうしてそんなに次から次へと溢れさせちゃうのっ!!」
「・・・」
そんなの躰が勝手に・・・
- 632 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:13
- 真里はくちびるを話してつぶやく。
「仕方ないから、トイレ行こうか。ビデ洗浄したらキレイになるしね。」
・・・ビデ洗浄・・・ダメだよ、それだけは〜。
なっち、それなら裸でいる方がイイよぉ。
「は〜い、なつみちゃ〜ん。おとなしくトイレ行こうね〜。」
真里がなっちを連れていこうとするのに、必死にイヤイヤって
首を横に振る。
「それだけは勘弁して。ねっ。」
涙目で訴える。・・・けど、そんなのは真里には通用しなかった。
「別におしっこしろとは言ってないからさ〜。
ビデ洗浄って使ったことあるでしょ??」
「・・・あるよ・・・あるから・・・ダメ・・・。」
消えそうな小声で言った。
「なんで?あるならイイじゃん。お風呂入るより早いし。」
「ダメなの。あれだけは絶対ダメなの。」
「もしかして・・・」
真里は小悪魔みたいな悪戯っぽい笑顔をしてなっちに囁いた。
- 633 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:14
-
「・・・あれで、1人エッチしてるんでしょ・・・」
- 634 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:14
-
・・・図星・・・
- 635 名前:なちまり小説〜なっち視点 投稿日:2005/02/16(水) 11:15
- 「顔真っ赤にしちゃって。なっちったらエッチなんだからぁ。
へぇ〜、知らなかった。なっちが一人エッチをね〜・・・。」
「まっ、まだしてるって言ってないべさ。なっ、何を言うべさ。」
「だって、顔に書いてあるもん。」
どんどん顔が熱くなってく。けど、それ以上にアソコが熱い。
「とにかく、トイレ行こうよ。ついでに一人エッチしてよ。
なっちの一人エッチショーってね。」
真里はくくって笑って、なっちをお姫様抱っこした。
「ちょっと、待って。ダメって言ってるじゃんか〜」
抵抗もむなしく、なっちはトイレに座らされた。
「最初は水圧‘弱’からね。モーニング娘。安倍なつみの
一人エッチショー!!はい、スイッチオン!!」
真里がビデ洗浄のスイッチに手をかけた。
真里の18歳の誕生日前日、なっちの恥ずかしい1日が幕を開けた―――。
- 636 名前:LOVE 投稿日:2005/02/16(水) 11:17
- みなさま、お久しぶりです。
更新がものすごく遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
内容的にあまり進んでませんが、とりあえず今はここまで。
なっち復帰でなちまりがまたみられることを祈るばかり・・・
レス下さった方、ありがとうございました。
- 637 名前:LOVE 投稿日:2005/02/16(水) 11:17
- >カテナチヲさま
(〜^◇^)<おいらの誕生日前の一波乱幕開け〜
(;´ー`)<あ、あけなくていいべさ・・・
(〜^◇^)<常にラブスイッチ準備OKな特殊なカップルなの。
(●´ー`)<遅くなりましたが、2005年も読んでやってください。
>kittさま
(●´ー`)<はじめまして>(^◇^〜)
(〜^◇^)<「最高」なんて単語使っていただけるなんて・・・
(●´ー`)<ありがとうございます。
(〜^◇^)<単純な作者が1人で舞い上がってます
(●´ー`)<真里ちゃん、裏話はしなくていいの。
(〜^◇^)<キャハハっ。よければ今後も読んでやってください。
- 638 名前:LOVE 投稿日:2005/02/16(水) 11:18
- >622名無飼育さん様、623名無飼育さん様
(〜T◇T)<更新遅くって申し訳ありません。
(;´ー`)<今後はもっと頑張ります。
(〜T◇T)<ホントにすいませんでした・・・
>ナイトさま
(●´ー`)<初めまして〜☆復帰しました。
(〜^◇^)<復帰からかなり時間が経ってしまいましたが・・・
(●´ー`)<なちまりも復帰ということで・・・
(〜^◇^)<放置気味にならないよう頑張ります。
(●´ー`)<マターリなりすぎないようにします。
- 639 名前:カテナチヲ 投稿日:2005/02/21(月) 17:17
- 更新お疲れ様です。
安倍さん、なんかどんどん矢口さんの作戦にはまってますね〜
これからどうなってしまうんでしょうか?
次回も楽しみにしています♪
- 640 名前:kitt 投稿日:2005/02/22(火) 22:35
- やべぇ・・・鼻血が〜!^^;
小悪魔なまりっぺに激萌えです。受けのなっちもまた・・・
イイです!
次も頑張ってくださいね^^
- 641 名前:ナイト 投稿日:2005/02/26(土) 00:19
- 遅くなりましたが、更新お疲れ様です!
小悪魔的な真里もいいですねぇ。やっぱなちまり面白いです!
次回の更新はいつでしょうねぇ。続きがきになります!
無理なさらずに頑張ってくださいな^^
- 642 名前:名無し 投稿日:2005/03/18(金) 17:41
- ほぜむ〜
- 643 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/18(金) 18:23
- 久々に見たら本領発揮エロでよかったっす 続き楽しみだ
>>640-642
レスはsageような
- 644 名前:thkioo 投稿日:2005/03/24(木) 18:34
- ちょっと意地悪な感じのやっぐちゃんもいいですねー。
このあとがすごく楽しみです。作者さんがんばって更新してください。
応援してます。
- 645 名前:LOVE 投稿日:2005/03/25(金) 14:01
- 更新止まってて申し訳ありません。
本日の夜に更新します。(たぶん大量に)
もうしばらくお待ちくださいませ。
- 646 名前:陽子 投稿日:2005/03/25(金) 16:36
- なちごまり大好きな、高2の陽子です(o^∀^o)LOVEさん頑張って下さい!!!楽しみにしてます
- 647 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:12
- 「んっ、く〜っ…止めて…スイッチ切ってぇ〜っ…」
トイレになっちの声が響く。すっごい×2エッチな顔してる。
「あっ、んっ…はぁっ…」
なっちはおいらが何もしなくても、水圧で喘ぎ声をあげてる。
おいらはそんななっちに圧倒されて、しばらくなっちを見つめていた。
「やっ、ああっ…いいっ…あっ、見ないでよぉ…」
なっちに言われて我にかえる。
「へへっ、見とれてた。」
誤魔化すように微笑むと、なっちには何も言わずに水圧をいっきに‘強’にした。
「あっ!!あぁっ、んっ、だめぇ…そんなにしちゃ…良すぎるのぉ〜…」
なっちの声はさっきより大きくなる。
ダメとか言いながらかなり感じちゃってるみたいだから、多分なっちに理性は
もう残ってないだろうね。ふふっ、なっちの知られざる一面だね。
- 648 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:14
- 「まりぃ…だめぇ…なっち…あっ、はぁぁっ…やめてぇ…」
「おいらは何もしてないよ。なっち・・・。嫌なら自分でスイッチ切れば?」
両手をなっちの前に見せてから、なっちの耳にそっと息を吹きかける。
「ああぁぁっ、だめぇ…なっち…あっ、おかしくなちゃうぅ…はぁぁっ…」
なっちはおいらの前だってことを忘れてるのか、そうとう乱れまくってる。
「なっち、逝っちゃってイイよ。なんなら少し、手伝ってあ・げ・る」
なっちの正面に跪いて、なっちの左のおっぱいにくちづける。
それと同時に、右手でもう片方の胸の突起を摘んだ。
「まっ、まりぃ〜…あっ…イクッ、なっちもう逝っちゃうぅ〜…あああぁぁぁっっ…」
なっちの身体が一瞬ビクってなった。
「はぁっ、はぁぁあぁっ…真里…まりぃ〜」
全身を震わせてなっちは逝った。
- 649 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:14
-
2,3回逝かせちゃおうと思ってたけど、なっちが軽く失神しちゃった
みたいだったからなっちが逝ったあとすぐにスイッチを切った。
後ろにもたれるようにして目を閉じたまま動かないなっちを
リビングまで運ぶ。
下着をつけて(下着って言ってもTバックの紐パンだけだけど…)から、
薄ピンクの可愛いエプロンを着せた。
- 650 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:16
- 「・・・ん〜??まりぃ〜??・・・」
しばらくして、なっちがボーっとしたような声でおいらを呼んだ。
「なっち〜、失神しちゃうからビックリしたよ。いつもあんな一人エッチなの??」
からかうように聞いてみると、なっちはさっきの自分の淫らな姿を
思い出したのか頬を真っ赤に染めた。
「・・・‘強’でしたの初めてだったんだもん・・・。
それに・・・あれ使ったこと今日で3回目だったから・・・
それに真里が攻めてくるし・・・」
なっちはますます頬を赤くして俯いた。
3回目って・・・意外に1人でしてるんだ。
「なっち、せっかくエプロンしてんだからさ、ご飯作ってよ。
おいら、なっちの手料理食べたぁ〜い。」
甘えるときの声でなっちに言ってみる。
「エプロンって・・・いつの間に・・・」
「なっちが失神してる間に。だって、裸じゃ恥ずかしいでしょ。」
なっちの頬にちゅってした。
- 651 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:17
- 「もぉ、真里がそういうことするとね、なっちは怒る気が失せちゃうべさ。
仕方ない、作ってあげよう。
けど、作ってる間はエッチなこと無しね。」
なっちはすっと立ち上がると、おいらの頭を軽くぽんってして
キッチンへ入っていった。
「見てるのはイイでしょ?」
「え〜、恥ずかしいよぉ。
けど、そっちのカウンターからならイイよ。」
「ホント??」
カウンターをはさんでなっちと向かい合うように椅子を置いて座る。
「あんまり見ないでね。恥ずかしいんだからぁ。」
なっちは満面の笑みで微笑むと鼻歌混じりに料理を作り始めた。
- 652 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:18
- キッチンの中を行ったり来たりしてるなっちを見つめる。
時折、なっちの身体が横向きになるとエプロンの端からのぞく
白いなっちのおっぱいがたまんない。
裸のなっちを見るよりもこういう方が好きかも・・・
「なっちぃ、ちょ〜可愛いんだけどぉ。」
鼻歌を歌いながら一生懸命料理するなっちを見つめてつぶやく。
「へ?」
なっちは鼻歌をやめ、こっちを向いた。
- 653 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:18
- 「ぷっ」
なっちの「へ?」って言ったマヌケな声がおもしろくて
思わず吹き出してしまった。
「なんだべさ〜!!なっちを見て笑うなんて失礼ね〜」
なっちはちょこっと拗ねた。
「いや〜、可愛いからつい・・・」
「へんなの。真里ってたまにわけわかんないべ。」
なっちはまた手を動かし始めた。
「真里・・・あんまり見ないでくんない?」
なっちが小声でつぶやいた。
- 654 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:20
- 「なんで?おいらは、なっちをずっと見てたいのに。」
カウンターから乗り出して聞く。
1mほどあったなっちとの距離がぐっと縮まる。
「・・・こんな格好してるだけで恥ずかしいんだからぁ・・・。
真里が見てると思ったら・・・なっち・・・」
なっちが真っ赤な顔して俯いた。
エッチのときとは違ってホントにまぢで恥ずかしそうだったから、
とにかくその場は一度なっちから離れてさっきと同じように
カウンターに向かい合うように座った。
「料理してるときはね、真里のこと考えながら作ってるから、
その上真里から見つめられてたらなっち・・・おかしくなっちゃうよ・・・」
なっちは手を止めずに行った。
「なっちがおいらのコト考えてるなら、その顔をおいらは見てたいなぁ。
おいらのコト考えてるその顔。
それに、なっちのその格好けっこうイケてるよ。」
「ば〜かっ!もうすぐできるからこれ持ってあっち行ってて!!
あと、スープ皿も出しといて〜」
なっちはそう言うと矢口に2枚お皿を渡した。
「へ〜い。」
なっちに渡されたお皿と食器棚からスープ皿を出してリビングへ。
テーブルにお皿を並べてなっちが来るのを待った。
- 655 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:21
- しばらくするとなっちはフライパンを持ってきた。
「まだ食べちゃダメだかんね。」
お皿に目玉焼きを入れると、またキッチンの方へ走っていった。
「まりぃ、ちょっと手伝ってぇ。」
なっちの甘えた声がキッチンの方からした。
この声聞くと顔がにやけちゃうんだよね〜。
「何?」
「これ持って行って。」
パンの入ったバスケットを渡される。
「はいはい。」
なっちから受け取って持ってく。
なっちは矢口の後を追うように小さい片手鍋を持ってきた。
「はい、座って。なっち特製朝ご飯だよん。
スープは北海道のかぼちゃを使ってるからね。おいしいんだよ〜。」
なっちは得意そうに話してる。
「おいら、かぼちゃ好きだよ。いっただっきま〜す」
- 656 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:22
- なっちはおいらを見てくすっと笑った。
「なに?」
「ふふっ、真里って食べるとなると元気ね。
辻ちゃん、加護ちゃんみたい。」
「ちっ、違うよ。おいらはなっちの料理が好きなだけだもん。」
そう言うと食べ始める。
これ以上なんか言われたら、今日の主導権なっちにとられちゃう気がする・・・。
「どう?おいしい?」
なっちは料理に手をつけずに少し不安そうな表情で
おいらの方をじっと見ている。
「うん。あのね、おいしい。なっちの愛がいっぱい。」
満面の笑みでなっちを見ると、なっちはホッとしたような
顔をして微笑んだあと料理に手をつけた。
向かい合うように座る二人。
食べていても視線がいくのはやっぱりなっちのおっぱいだ。
なんたって、目の前にあるしね。
- 657 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:23
- 昔に比べてちょっと(・・・だいぶ?)ぽっちゃりしたなっち。
雑誌でいろ×2勝手な事書かれたり、2chとかいう掲示板でもけっこう叩かれているらしい。
パソコンのことはよく知らないから圭ちゃんから聞いた話しだけどね。
なっちには悪いけど、おいらは今のままでいて欲しい。
昔よりよっぽど健康的だと思うから。
っていうか、それよりぽっちゃりしてる方がおっぱい大きいじゃん。
ちっちゃいよりはおっきい方がいいもん。
‘巨乳>貧乳’これって女の子に求めるものNo.1じゃない?
・・・こんなこと口にしたら、おっさん発言って言われそうだけど・・・。
- 658 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:25
- 「・・・真里?食べながら何考えてるベ?」
「えっ?!」
おっと、交信してたみたい。
朝から何を考えてんだ・・・って仕方ないか、裸にエプロン少女が
目の前にいるんだもんね。
「真里、エッチなこと考えてるね。顔が緩んでる。」
なっちに痛いとこをつかれた。
「うっ・・・」
何も言えなくなって黙り込む。
「なっちね、この格好慣れてきちゃった。
じっと見られたら恥ずかしいけどね」
なっちは少しだけ頬を赤くして言った。
「・・・なっち、そのままでいてね。」
これは今日のその格好のことじゃなくて、これからもなっちは
自然体でいて欲しいって意味を込めてつぶやく。
- 659 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:25
- 「このままでいるよ。今日だけね。」
「・・・その格好のことじゃないよ〜だっ!」
鈍感娘!田舎もの!おいらのこの気持ち、伝わらないの??
「今年は二十歳、なっちは大人になるべさ!!」
「無理×2。」
「ひっど〜い。なっち、これでもなまら成長してるよ。」
「その‘なまら’ってのが成長してない証拠なんだけど・・・」
「もぉーっ!人の揚げ足ばっか取ってないで早く食べなさい!」
あちゃ〜・・・なっち怒っちゃった〜。
って、もう食べ終わってんだけど・・・。
「もう食べ終わってるよ。へへっ、怒らせちゃったね。
お詫びに片付けはやってあげる。」
なっちに言って席を立つ。
- 660 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:26
- 「だめっ!」
食器を運ぼうと思ったらなっちに腕を掴まれた。
片付けちゃダメってなんかなっちらしくないなぁ。
いっつも片付けろってうるさいのに。
「片付けはイイの。なっちが後でするから。
それより、向こうでちょっと寝ようよ。
朝まで起きてたからなっち疲れちゃった。」
寝るんだって・・・朝から寝るってことは・・・。
「ま〜たエッチなこと考えてぇ〜!!
さっきなっちにエッチなコトしたくせにまだ足んないのぉ〜」
なっちはニヤ×2しながら聞いてくる。
どっちがエッチなんだか・・・。
「別に、なっちとのエッチも飽きちゃった。」
冗談でいったのに、なっちは一瞬まぢな顔した。
けど、すぐに穏やかな表情になった。
- 661 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:28
- 「まぁりぃちゃぁ〜ん」
すっごい穏やかな表情でかなりの猫なで声でおいらの名前を呼んでくる。
‘真里ちゃん’って・・・なっち、ちょっと怖い・・・
「誰とのエッチが飽きたってぇ〜。そんなこと言うやつは・・・」
なっちは席を立っておいらの真後ろに来た。
「飽きないエッチしてあげる。
今までに無いくらい逝かしちゃうんだからねっ!!」
後ろからがしって押さえられた。
ちょっとやばい・・・主導権とられちゃったかな
「こっちおいで。おとなしくしなさいよ〜。」
なっちに抱っこされてソファーのとこに連れてかれる。
「ふふっ、トイレでのコトとこの格好にしてくれたことのお礼をしなくちゃね。」
そういったなっち目はまぢだった。そのまま唇を重ねてくる。
- 662 名前:なちまり小説〜やぐち視点 投稿日:2005/03/26(土) 00:29
- ・・・舌を先に入れたもん勝ち・・・
矢口のなかにそんな思いがふっと浮かんだ。
そうか…どっちが先に感じさせて弱みを握るかだよね
なっちはいつも長いキスのあとで、舌を入れてくる。
なっちが来る前に・・・
「んっ!!んん〜っ」
なっちが来るより先に舌をなっちの中へともぐり込ませた。
なっちはまぢだった瞳から、とろんってしたエッチのときの
なっちの瞳になっていた。
なっちを片手でぎゅって抱きしめて、もう片方の手でエプロンをはずした。
「んっ…んぁ…」
なっちはエッチな吐息を漏らし始めた。
これで主導権はおいらのもの
なっちの身体からはずしたエプロンを床に落として、
両腕でなっちをぐっと抱き寄せた。
「んあぁっ」
なっちの肌とおいらの服がこすれたのか、なっちは短い喘ぎ声を漏らした。
ディープキスの舌と舌が絡み合う音が響く部屋の中、
なっちを抱き寄せて次の攻めの手を考えていた―――。
- 663 名前:LOVE 投稿日:2005/03/26(土) 00:33
- みなさな、お久しぶりです。
更新が長いこと止まってて申し訳ありませんでした。
とりあえず、今回はここまでです。
レス返しもしなきゃなのですが、今日はごめんなさいです。
レスを毎度ありがとうございます。
次回更新のときはちゃんとレス返しもいたしますので。。。
追伸。
こんな小説にレスをつけてくださる寛大なみなさま。
レスの際はできれば、sageでお願いします。
- 664 名前:カテナチヲ 投稿日:2005/03/26(土) 14:00
- 更新お疲れ様です。
『こんな小説』なんてとんでもない。
毎度、楽しみにさせてもらってます。
何か「お礼をしなくちゃね。」といってた安倍さんですが
結局、主導権を握られたっぽいですね。。。
次回の更新も楽しみに待たせてもらいます。
- 665 名前:thkioo 投稿日:2005/03/26(土) 18:25
- こんな小説なんてそんなことちっとも思ってないです。毎回更新されるのを
楽しみにしています。ガンバってください。応援してます。
- 666 名前:ナイト 投稿日:2005/03/26(土) 23:43
- 久々の更新お疲れです。あと、すいませんでした。これからはsageます。
今回の更新の内容も面白かったです。まだまだエロモード続きそうですね。
次回が楽しみ。
『こんな小説』なんて思ってませんよ。十分面白いです。
次の更新、待ってます。
- 667 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/27(日) 01:32
- こんな小説!?
この素晴らしい作品には、ふさわしくない言葉だなぁ
- 668 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/03(日) 01:22
- エロ最高!
- 669 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/03(日) 01:29
- sageいいね〜
- 670 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/03(日) 01:43
- sage
- 671 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/03(日) 04:08
- エロいっすな
だけど可愛らしい雰囲気がなちまり二人ならでとてもよい
この先ますます楽しみだ
>>665 >>668-670
作者がsageでと言ってるんだからsageろ
sage方もわからないんだったら書き込む前にFAQと自治スレ嫁
- 672 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/27(水) 23:42
- 更新まってるとゆいたいです。
- 673 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/27(水) 23:42
- 更新まってまーす。
- 674 名前:LOVE 投稿日:2005/05/19(木) 11:18
- お待たせしてごめんなさい。
週末に更新いたしますm(_ _)m
- 675 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/23(月) 00:04
- 待ってたのに…
- 676 名前:LOVE 投稿日:2005/05/23(月) 00:50
- すいません。
とりあえず、今回も更新のみとさせていただきます。
いっぱいレスいただいてるのに、ほんとにごめんなさい。
- 677 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 00:51
-
なっちを抱いたまま唇を離す。ちゅって音が響く。
「真里・・・ずるいよぉ〜」
なっちが主導権をとられて悔しそうにしてる。
「攻めたもん勝ち」
なっちのホッペに悪戯っぽくキスした。
‘えっ?!’って顔してるなっちをソファーに押し倒す。
「まりぃ…ダメだよぉ…ねぇ…」
なっちは口ではダメって言ってるけど、目がイイよって言ってる。
「なっちの身体、プニプニしてて気持ちいい」
なっちのお腹に指を這わせる。
「ちょっ、太ってるって言いたいのっ!!失礼ね〜」
なっちがそっぽ向く。
少し拗ねた、そんな顔もまた可愛い。
- 678 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 00:52
- 「そうじゃないよ。でもホント気持ちいい。
ここもこんなにプニプニしてる。」
なっちの胸を包むようにそっと揉む。
「はぁっ…あっ…」
なっちの身体が2,3回ビクってなった。
「まりぃ〜…もっとぉ…」
なっちがあま〜い声を出した。
可愛いって言うよりSEXYだね
なっちの顔をじっと見る。
「恥ずかしい・・・」
なっちが甘えてきた。おいらの胸元に顔を埋めてる。
―――と、いきなりおいらのケイタイが鳴り響いた。
「うわぁ〜!!…ビックリした。」
なっちを抱いたまま携帯を手に取って画面を見る。
なっちは不安そうにおいらの行動をじーっと見ていた。
「辻・・・?なんだよ、イイとこなのに…。
なっち、ちょっとごめんね。」
なっちの頭を撫でてから電話に出た。
- 679 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 00:53
- 「…辻?どうしたぁ〜?なんかあったの?」
――「‘なんかあったの?’じゃないですよぉ〜!!
ミニモニ。のお仕事ですよ、リーダー!!」
「ミニモニ・・・?」
――「ラジオの収録〜!!忘れちゃったんですか?
もう集合時間10分過ぎてますよ!!」
「・・・あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜っ!!!!」
――「なんとか誤魔化しときますから30分以内に来てくださいね。
どうせ安倍さんのおうちでしょ?」
「うっ…そうだよなっちの家だよ…なんで知ってるのさ…」
――「みんな知ってます。
って、そんな事より早く来てくださいよ。
オフは明日ですから!!」
「はいはい。今から出ます。」
――「待ってますよ〜!!」
- 680 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 00:54
- ケイタイを切ってなっちを見る。
「・・・ごめん、お仕事・・・。忘れてた・・・。」
「えぇっ!!お仕事だったのぉ〜!!
ダメじゃん、早く行きなさい!!」
なっちはおいらから素早く離れると、おいらをせかすように足をばたばたさせてる。
「なっちが焦っても仕方ないでしょ。そんじゃあ、ごめん。
おいら行くね。あっ!終わったらここに帰ってきていいよね。」
「当たり前でしょ。明日は真里の日なんだからっ!!」
なっちはにこって笑った。
玄関まで来てなっちは見送ってくれる。
- 681 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 00:55
- 「いってらっしゃい…あ・な・た♪」
そういってなっちが突然ホッペにキスしてきた。
ビックリしたのと恥ずかしいので顔が熱くなる。
「ば〜かっ!おいらもう行くっ!」
玄関をあけて出る。
「新婚夫婦じゃないっつーのっ!」
振り返らずにそう言ってドアを閉めた。
「待ってるかんね〜!!」
閉めたドアの向こうからなっちの声がした。
・・・こういうのもいいんでないのって。へへっ。
さっきなっちにキスされたとこを触ると、なんだか熱く感じた。
「今日は早くかえんなきゃね〜」
誰に言うでもなくつぶやいて、駅へ向かって走り出した。
- 682 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 00:57
- 真里がいなくなった部屋―――。
寂しい…ってのもあるけど、今一番強い思いは「中途半端」ってこと。
せっかくエッチにもちこむとこだったのに・・・
攻めるつもりが攻められて微妙だったけど・・・。
「はぁ〜・・・エッチの途中だったのにぃーっ!」
ため息をついてリビングへ戻る。
片付けとかしなくちゃいけないけど・・・
―――1人エッチしちゃおうかなぁ〜―――
なんか中途半端で身体が熱いよぉ。
「まりぃ〜、なっち身体が熱いのぉ。」
さっき真里といたソファーの上に座って身体の熱いのを沈めようとする。
けど、それは全然おさまってくれなくて逆にどんどん身体が熱くなってくる。
- 683 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 00:58
- ムラムラするっていうのかな?こんな気分初めて。
1人エッチはたまにするけど、こんなに身体が熱くて
‘したい’って思うのは初めてだ。
「誰もいないからいいよね・・・」
口にするとのほぼ同時に真里を見送るときに着なおした
エプロンの上から自分のおっぱいに手を伸ばした。
「あっ…」
思った以上にすっごい気持ちよくて思わず声が出ちゃった・・・。
―――もっとよくなりたい!!―――
躊躇することなく下半身に手を伸ばす。
「んっ・・・」
真里に刺激されてたのもあってすでにソコは湿っていた―――。
- 684 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 01:00
- ――――――――
「矢口さぁ〜ん。遅いですよぉ〜」
スタジオに走ってくと辻が入り口で待っていた。
「あれっ?あんた、加護とミカちゃんは?」
「亜依ぼんは待ちつかれて寝てます・・・って言うのは
うそで寒いから中にいます。ミカちゃんは
ココナッツのお仕事でお休みなのです。」
「ふ〜ん。」
辻の話を聞きながらスタジオ入り。よかったラジオで。
テレビだったら衣装とかメイクとかでたいへんな事になってたはず・・・。
スタジオに入ってすぐおいらはスタッフの元へ。
辻は加護のとこに戻って遊んでる。
「ごめんなさい。おいらの遅刻で迷惑かけちゃって。」
「矢口さん、遅刻なんて珍しいですね。」
スタッフの人にそう言われた。
「いや・・・あの今日はちょっと・・・。」
痛いとこ突っ込まれた。
「矢口さんはミニモニ。リーダーだから忙しいんですよ。
許してあげてください。」
上手く返答できないでいると、辻が遊ぶ手を止めておいらをフォローしてくれた。
こいつ結構イイ娘じゃん。ふふっ。
- 685 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/05/23(月) 01:02
- 「じゃあ、そろそろ始めま〜す。」
いつもの席に着席。辻・加護はまだ×2うるさく遊んでる。
「ちょっと静かにしろって。」
「「はぁ〜い」」
おいらの声でやっとおさまった。
「本番5秒前・・4・3・2・1・・・」
「「「ミニモニ。のみんなハッピ〜」」」
3人の声で収録開始。
「ミニモニ。の矢口真里で〜す。」
「ミニモニ。の加護亜依で〜す。」
「ミニモニ。の辻希美で〜す。」
「はい。今日はミカちゃんが休みということで・・・」
しきるのはリーダーであるおいらの仕事。
しきってるけど、真面目にしてるけど、心ここにあらず。
エッチの途中だったし、なんかずっとなっちのことが気になってる。
なっち、今ごろ何やってんだろう―――
- 686 名前:LOVE 投稿日:2005/05/23(月) 01:04
- >>682-683の2つは「なちまり小説〜なっち視点〜」の間違いです。
もうしわけありません・・・
- 687 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/23(月) 09:37
- 更新お疲れ様です
う〜ん、邪魔が入りましたねぇ(笑)
次回も楽しみにしてます
- 688 名前:カテナチヲ 投稿日:2005/05/24(火) 00:51
- 更新お疲れ様です。
本当にいい感じのところで邪魔が入ってしまいましたね…
矢口さんも触れてましたが、安倍さんは今頃何をしてるんでしょうかね?(笑)
次回の更新を楽しみに待ちたいと思います。
- 689 名前:名無し 投稿日:2005/06/22(水) 11:02
- ほぜむ
- 690 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/27(月) 17:55
- 1ヶ月たってる・・・Sage
- 691 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/03(日) 18:27
- 待ってます。
- 692 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/18(月) 06:58
- 放置か?
- 693 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/19(火) 12:44
- 待ってるよ・゜・(ノД`)・゜・。
- 694 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/19(火) 18:12
- 完成させると、作者さんも、おっしゃっているんだし、のんびり待ちましょう。
でも、続き・・・すごく気になりますね。
作者さん こうしんまってまーす。
- 695 名前:LOVE 投稿日:2005/07/25(月) 19:15
- 放置状態になっていてごめんなさい。
今はなんせ大学の前期試験中でして・・・
金曜日にテストが終わるので、金曜日に更新します。
毎度毎度更新が遅くて申し訳ありません・・・
- 696 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/27(水) 09:41
- 金曜!!まってます!!生存報告ありがとうございます
- 697 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/28(木) 11:08
- 金曜日本当楽しみにしてます。
がんばって、ください。応援してます。
- 698 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:36
- 日付が変わってしまってごめんなさい。
とりあえず、久々の更新です。
少量でごめんなさい。
- 699 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:38
- 「んっ…」
なんでこんなになってんのっ!!
なっち・・・なっちこんなにエッチだっけ・・・。
指で触れたソコは自分でもビックリするくらい濡れていた。
「はぁ…あぅっ…」
ぐしょぐしょに濡れたその部分に指を滑り込ませる。
なんの苦労もなく2本の指が入っていく。まさに、飲み込まれてくって感じで。
「んんっ…なっち、こんなにエッチじゃないよぉ…ああっ…」
ラブジュースですべりがよくなってるそこはピストンするたびに
ぐちゅ×2って音が響く。
ここは自分の家だし、一緒にいた真里も仕事でいないから一人なんだけど、
なんだかこの卑猥な音が誰かに聞かれてるみたいな気分になってどんどんエッチな気分が高まってきた。
身体中が熱くなって全身が性感帯みたいな感じになる。
「あぅっ…はぁっ…」
一心不乱に指をピストンさせる。
- 700 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:39
- 「いイッ…気持ちいいっ…あぁっ…やっ…はぁんっ…」
理性なんかとっくになくなってる。
自分で言うのもへんだけど、今のなっちは乱れに乱れまくってて失神寸前。
もうだめ、耐えらんない・・・。
「はぁっ、やぁーっ…あぁっ、んんっ…」
絶頂がすぐそこまで来てる。
これ以上したら―――
そう思ってもピストンしてるのを止められるわけもなくて・・・
「ああっ…イッ..逝っちゃうっ…やぁんっ…イク―っ」
全身がガク×2して身体中の筋肉から力が抜けてった。
しばらく動けなくてソファーの上で軽く失神状態。
意識をはっきり取り戻したらシャワーを浴びて真里の誕生日に向けての準備を始めた。
あ〜ぁ、早く帰ってこないかなぁ〜。
- 701 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:40
- ―――――――――
ラジオの収録が終わった。もちろんおいらの遅刻のせいで時間は
予定より30分遅れたけど。録音でよかったって身にしみた。
だってこれがもし裕ちゃんだったら大変な事になってたもんね。
「や〜ぐちさん。・・・ねぇ、矢口さぁ〜ん。
昨日あれから安倍さんのお家にいったんですよね〜??」
辻がおかしを頬張りながら瞳をきら×2させて聞いてきた。
「えっ?あ〜、うん。そうだけど…何??」
辻の方に向き直って返答する。
「いや・・・あ・・・昨日矢口さんがあんなこと言ってたし・・・それに・・・」
あんなことってなに??
おいら、実は昨日の途中から記憶がないんだよね。
気づいたらなっちの布団の上で・・・。
- 702 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:41
- 「あんなことって?あのさ、おいら昨日何があったか覚えてないんだ。」
「あっ・・・矢口さんが‘なっちは矢口のものだ’ってお店で
中澤さんのビールを飲んで・・・」
「えぇっ!!」
「それで矢口さんはそれだけ言って寝ちゃって・・・
結局お開きになったんです。」
辻はゆっくりと説明してくてた。
―――やっとわかった。それでなっちの家にいたんだ・・・。
「・・・安倍さんのお家で何してたんですか??」
辻がおいらとの距離を縮めて聞いてきた。
加護はと言うと、さっきからずーっと真剣に雑誌を読んでる。
おいら的にはこういうの聞くのって加護の方だと思ってたよ。
辻の方が興味なさそうだもん。
- 703 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:42
- 「なっちの家で??別に何も。
気づいたら朝でなっちの家で、朝ご飯食べたらあとはしゃべってた。」
あはっ、大うそだよ。けど、あんなことこんなちびっ子には言えないしね。
「ほんとぉですか?」
舌足らずな言い方でおいらにせまってくる。
「なっ…なんだよ。ホントだってば!!」
なんだよ、なんでそんなに疑うの??
リーダーが信じられないってのか??
「のの〜、だから中澤さんが言うたやろ〜。
矢口さんはうちらには教えてくれへんて。」
- 704 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:44
- 加護が口を挟んできた。
「加護、それどういう意味だよ!!」
裕ちゃんはこいつらに何を教え込んだんだ??
「昨日お開きになってから時間が遅うなったから中澤さんが
送ってくれたんですよ。そのときに中澤さんとよっすぃ〜が
話してました。‘矢口となっちはええコトしとるんやろうな〜’って」
得意げに話す加護。
裕子、よっすぃ〜、ええコトってどういう意味だよ・・・
「それで亜依ぼんと聞いたんですよ。‘いいこと’って何ですかって。
そしたら‘明日矢口さんに聞いたほうがいい’って、よっすぃ〜が。」
「そしたら中澤さんが‘矢口は教えてくれへん’って。
‘大人の関係ってやつやからあんたらには言われへん’って。」
- 705 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:45
- 関西訛りな言い方と舌足らずな言い方でおいらにせまってきた。
加護も雑誌を置いて辻の横に来て興味津々な顔してる。
「本当にそれだけなんですか??」
「そうだよ。大人の関係ってなんだよな〜もぉ〜。」
「中澤さんはうそつかないと思うから、絶対なんかしてたのです!!」
「してない!!・・・ってことにしといて。
まぁ、そんなにおいらを疑うならなっちに聞きなね。
そんじゃあ、おいら忙しいから、ば〜い☆
今日は遅れてごめんね。」
そう言い残して楽屋から出た。
・・・まさかとは思うけど、ホントになっちに聞かないよな・・・。
まぁ、あいつらのことだからそんな事はないか。
あ〜ぁ、お昼過ぎに家出たと思ったのにもう夕方じゃん。
早く帰ってLOVE×2しよ〜っと。
- 706 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:57
- とりあえず、ここまでです。
土・日でもうすこし更新したいと思います。
夏休み入ったので、明日からは更新に力をいれる予定です。
みなさま、レスをありがとうございます。
レス返しが溜まりに溜まっていて申し訳ありません。。。
>687名無飼育さんさま
(o´ー`)<お待たせしました。更新です。
(-^◇^)<辻が邪魔してくるのなんかには負けません。
(o´―`)<・・・自分が仕事忘れてたくせに・・・
(-T◇T)<・・・
(o´―`)<更新遅いですが今後も読んでやってくださいね?
>カテナチヲさま
(-^◇^)<毎度レスありがとうございます
Σ(o´―`)<な、なっちのことには触れなくていいべさ・・・
(-^◇^)<なっちはね、実は・・・
(o´―`)<や・ぐ・たんっ(はぁと)
ていっ!!>(o´―`)=○ T◇T)<うぐっ・・・
(-T◇T)<続きをご覧ください・・・
>名無しさま
(o´―`)<保全ありがとうございました>(^◇^〜)
- 707 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:58
- >690名無飼育さんさま
(-^◇^)<遅くなって申し訳ありませんでした。
(o´ー`)<更新の間が開いた分には満たない更新量ですが、ごめんなさい。
>691名無飼育さんさま
(-^◇^)<お待たせしましたぁ〜!!
(o´ー`)<待ちすぎて飽きてたらごめんなさい。
>692 名無飼育さんさま
(-T◇T)<放置と思われるほどほったらかしで申し訳ありませんでした。
- 708 名前:LOVE 投稿日:2005/07/30(土) 00:59
- 693 名無飼育さんさま
(o´―`)<遅くなってすいません。お待たせしました!!
>694 名無飼育さんさま
(-^◇^)<のんびり待つと言っていただけて光栄です。
(o´―`)<更新遅いのを待っててくださるのが嬉しいべさ。
(-^◇^)<ありがとうです>(´―`)
>696-697 名無飼育さんさま
(o´―`)<「金曜日」を楽しみにしてくださってたのに・・・
(-T◇T)<土曜日に日付が変わってしまってすいませんでした。
こんな更新遅いものを飽きずに読んでくださってありがとうございます。
- 709 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/30(土) 11:57
- 交信お疲れ様でした!!
金曜っていっても、それまでテストだったみたいなので、しょうがないですよ〜。
次回もマターリ待ってます♪
- 710 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/31(日) 01:32
- 良かったです。更新待っていたかいが、ありました。
これからも、がんばってください。!
- 711 名前:カテナチヲ 投稿日:2005/08/01(月) 15:42
- 更新お疲れ様です。
これからは更新に力を入れられるみたいなので、
ますます続きを期待しながら次回の更新を待ちたいと思います。
- 712 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:23
- 「なっちぃ〜、ただいまぁ〜」
勢いよくドアを開ける音がして、玄関からは愛しいあの人の声が響いてくる。
「おかえり。おつかれさまです。」
真里の頭を撫でなでしながらおでこにキスする。
「いやぁ〜ん。なっちったらぁ〜。」
とろとろにあま〜い声を出してなっちの腕をバシ×2叩いてくる。
「もぉ〜っ。もうすぐ18歳になるのにそんな子供みたいな声出さないの!!」
頭をぽんってしてそのまま抱きしめる。
「なっち??」
真里はなっちの行動にビックリしたのか、そのまま固まってしまった。
「もうすぐ18歳だからね、17歳の真里をおぼえておこうと思って。
ふふっ。はい、中入って。ご飯できてるよ。」
「お帰りのちゅーは??」
「さっきおでこにしたっしょ〜。もう無し!!」
「ふえ〜ん。」
「泣く真似したってだ〜め。ご飯終わったらいっぱいしたげるよ。」
「おうっ!!」
- 713 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:24
- 一言で機嫌の良くなってしまった真里を連れてリビングへ。
誕生日の1日前だけど、真里の好物ばっかり料理した。
だって、「おいしい」って言ってくれたら嬉しいもん。
「うひゃ〜、おいらの好きなもんばっかりぃ〜。
さすがなっちだね。いただきま〜す!!」
―――――――――――
――――――――
―――――
―――
―
ご飯が終わって、真里がお風呂に入ってる間に片付けをする。
今日は別々にお風呂に入るの。
だって一緒に入ったらすぐエッチになっちゃうからね。
今日はどうしてもエッチなしで真里の誕生日になる瞬間を一緒に過ごしたいんだから。
- 714 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:24
- 「なっちぃ〜、お風呂あいたよぉ〜」
真里が濡れた髪をバスタオルで拭きながら出てきた。
「はぁ〜い。」
着替えとタオルを持ってお風呂へ向かう。
「あっ!まりぃ〜、ちゃんと髪乾かさなきゃ風邪引くよ〜」
「ふあ〜い」
マヌケな返事が聞こえてきた。
まぁそれは気にせずに早く入って早く出なきゃ。
急いでお風呂から上がると、真里はなっちの枕を抱きしめて寝ていた。
「寝顔は天使みたいなんだけどな〜」
真里の髪を撫でながら時計を見ると、時計の針は11時半を過ぎようとしていた。
もう起こさなきゃね。一緒に20日迎えようって約束なんだから。
- 715 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:25
- 「真里たん、起きて起きて。もうすぐ日付が変わっちゃうよ〜。」
耳元で囁く。
「うぅ〜・・・ん〜??」
真里は眠たそうな顔でなっちを見てる。
「おはよ。もうすぐ18歳だよ。」
「ん〜??もう??」
「寝ぼけてんじゃないのっ!!起きて起きて。」
「起きたぁ〜」
真里を起こしてる間にいつのまにか11時45分になってた。
「あと15分だね〜。やりのこしたこと無い??」
「え〜っ、17歳でやりのこしたこと〜??あっ!あるよ。」
「何??」
「なっちとのキス!!」
「もう〜、まだ寝ぼけてんの〜。」
「寝ぼけてないよ。ねぇ〜、はやくぅ〜」
- 716 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:25
- 真里は唇を突き出してなっちがキスするのを待ってる。
「もう、わがままなんだからぁ(はぁと)」
真里のくちびるに自分の唇を合わせた。
「んん〜っ・・・」
軽いキスからディープキスに。ちゅっちゅって音が部屋中に響いてる。
真里はなっちの背中に手をまわしてぎゅって抱きついてる。
なっちも真里をぎゅって抱きしめる。
「んんぅ〜っ・・・」
くちびるが離れた。二人でみつめあう。
「あとちょっとだね。」
しーんとしてる部屋の中、二人で時計を見てる。
――3,2,1――
再び部屋の中にちゅってくちびるが触れ合う音がした。
今度はホントに触れるだけの軽いやつ。
- 717 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:26
- 「おめでとう、18歳。娘。の中ではおねぇさんチーム仲間入りかな・・・?」
「へへっ。ありがと。おいら、sexyになるから、楽しみにしててね。」
ソファーに並んで座って、真里を抱きしめる。
「SEXYになってもイイから、なっち以外のものになっちゃいやだよ・・・」
「心配しないで。それは無いから。」
もう一回くちびるを重ねた。
――――――――
真里となっちはソファーで抱き合ったまま眠りについてた。
真里は仕事で、なっちは真里の誕生日の用意で忙しかったから、
お互いのぬくもりに安心して寝ちゃったんだ。
18歳の真里っていっても何も変わってないけど、きっと18歳になった
瞬間のキスで二人の距離がもっと近づいたんだよね、真里・・・。
- 718 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:27
- まぶしい光で目が覚めた。時計を見たら1時半。
あっちゃ〜、もうお昼過ぎてるじゃん。
「んん〜・・・み・・・なつ…み・・・」
おぉっ!・・・寝言か〜。まぁ、いいや。このまま寝顔見てよ。
なっちの夢見てるなんて…もぉ、可愛いやつぅ。
ホッペをぷにぷにして愛しい真里の感触を楽しむ。
「ふにゅ〜ぅ・・・なっちぃ…」
まだ×2夢の中なのか・・・かわいいね。
けど、「ふにゅ〜ぅ」って何??
なんだか可愛くておもしろくてちょこっと笑っちゃった。
- 719 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:27
- 「ほぇ〜?なっちぃ〜??」
真里が夢から覚めた。
なっちが笑ったのから、起こしちゃったのかな?
「お〜は〜よっ。」
なっちが真里を見てたら、真里がそういってなっちに抱きついてきた。
「おはよ。もうお昼過ぎてるよ。」
抱きついてきた真里を抱きしめてあげると、目を細めて「く〜ん」って言った。
仔犬・・・?
18歳になったって言っても、まだまだ甘えん坊だね。
- 720 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:27
- 「お昼過ぎてるの?けど、おいらお腹すかないよ。」
「う〜ん・・・実はなっちも・・・」
「じゃあ、もうしばらくこうしててイイ??」
「いいよ。・・・いいけど、18歳になったのに、甘えん坊だね。」
真里は黙ってしまった。
「ねぇ…17歳の矢口、覚えてる?」
沈黙を破ったのは真里だった。
「ん?覚えてるよ。ちゃぁ〜んと。」
「ほんとに??」
真里がなっちの顔をのぞき込んできた。
「ほんとだよ。」
微笑みながら頷く。
「なら、18歳のおいらも早く覚えてよ。ねっ。」
真里はなっちの膝の上に乗っかった。
- 721 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:28
- 「覚えるの?どうしようかなぁ〜。」
「おぼえてよぉ〜。ねぇ〜。おいらもなっちが
20歳になったらちゃんと覚えるからぁ。」
真里は瞳を潤ませてなっちをみてる。
「言われなくても覚えるよ。18歳になったんだもんね。」
なっちに背を向けるように座ってる真里を、対面座位みたいな感じに
抱きなおしてぎゅ〜ってした。
ほんと言うとね、もう覚えてるよ。――18歳の真里――
「なっち・・・覚えたぁ??」
「ん?ま〜だっ。」
覚えたっていったら、真里が離れちゃう気がしてウソ言っちゃった。
だって、なんだか不安だったんだもん。
- 722 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:29
- 「なっち?」
「なぁ〜に。」
「ケーキ食べたいなぁ〜」
「あぁ〜、お誕生日のやつね。ちょっと待って。
冷蔵庫から持ってくるね。」
ソファーから立ちあがる。
「待って。おいらが持ってくる。」
「じゃあ、ケーキはよろしくね。なっちは紅茶の用意するから。」
「はぁ〜い。」
真里はキッチンに駆けていった。なっちも真里についていく。
なっちがティーカップを出したりお湯を沸かしてたら、
真里が嬉しそうな顔して冷蔵庫をあけた。
「うぉ〜っ!すっごい。ケーキ×2。」
「な〜に興奮してるんだベさ。早くもっていくべさ。」
真里は冷蔵庫からケーキを出すと、さっきいたソファーの前の
テーブルに置いた。
- 723 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:30
- 「ねぇ、なっちぃ。ケーキの横にあったボールって、
何が入ってるの?」
「あれはねぇ、ケーキに使った生クリームがあまっちゃったから
置いてあるの。」
「あとで食べてもイイ?」
「生クリーム?」
「うん。」
生クリームだけ食べるなんてめずらしい子だね。
まぁ、どうせあまってるんだしいっか。
「ケーキ食べ終わってからね。」
紅茶を持って真里のとこに行く。
「なっち、一生懸命作ったんだよ。・・・真里のために・・・」
「ありがとう。」
- 724 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:31
- なっちの作ったケーキは、ちょうどCDアルバムくらいの大きさで
2人で半分ずつ分けて食べた。
ちっちゃいから物足りないかなぁって思ったけど、
そうでもなくて我ながらイイかなぁって・・・。
「なっち、さっきの食べてイイ?」
さっきの・・・?あ〜、クリームか。
「どうぞ、好きにして食べて。
パンとかに付けて食べるならそうしてもいいし。」
キッチンに行ってクリームの入ったボールを取ってきて真里に渡した。
- 725 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:31
- 「なんかにつけて食べる?」
真里にそう聞いたら、真里は少し考えてから頷いた。
「パンでいい?」
「ううん。あのね、・・・なっち・・・」
「えっ?!」
「なっちに付けて食べるのっ!」
- 726 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:33
- 真里はそのまま勢いで押し倒してきた。
「ちょっ、ちょっとぉ〜。」
真里の暴走は止まらなくて、あっという間になっちは全裸にされていた。
「クリーム付けるから動いちゃダメだよ。」
真里は料理に使うヘラでなっちの両方の胸にちょっとづつぬっていく。
5分位して、真里がへらを置いた。
「やっぱりケーキは‘なつみケーキ’に限るよね。
もぉーっ、食べちゃおうっと。」
真里はなっちの左胸をぺろっと舐めた。
「なっち、おいしい。」
そう言ってまるでちっちゃい赤ちゃんみたいになっちの胸にしゃぶりついてる。
「はぅっ…ああぁっ…」
時折、真里の舌が胸の突起をかすめると身体に電気が走ったようにびくってなった。
- 727 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:33
- 「なっち、感じてるんだ。」
「あっ…そんな事ぉ…はぁっ…」
真里はキレイになっちの胸からクリームを舐めとると、
なっちのくちびるに自分の唇を重ねてきた。
「んんっ…ん〜っ…」
舌を絡ませながら真里の手がだんだんと下半身に向かっているのを感じる。
「あんっ・・・」
くちびるが離れると同時になっちは声を漏らしてしまった。
真里がなっちのアソコに急に触れたんだもん。
「や―っ…まりぃ…だめぇ。」
「ダメじゃないでしょ…?
・・・なっち、こんなとこからもクリームでてるけど??」
そう言いながら、なっちのソコを2,3度撫でる。
- 728 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:34
- 「それっ…クリームじゃないよぉ…」
「じゃあ、な〜に?」
満面の笑みで聞いてくる。
うぅっ…答えらんないよぉ。
「真っ赤になって、可愛いんだからぁ。
やっぱりなっちのクリームなんじゃん。」
真里の顔がだんだん下がってく。
「クリーム、たれちゃうともったいないから、
おいらがきれいに食べたげるね。」
真里はなっちににっこり微笑むと、そこに舌を這わせ始めた。
「いやっ…あんっ…はぁっ…」
真里の舌がクリトリスに触れる。
「はぁっ…いいっ…気持ちいいよぉっ…」
真里の舌がなっちの中に入ってきた。
身体の奥から熱いものがこみ上げてくる感じがする。
- 729 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:35
- 「んぁーっ…だめぇ…まりぃ…逝くよっ…あぁっ」
もうだめっ。限界――。
「はあぁっ…んぁっ…いいっ…逝く―っ…」
身体中がしびれて、小刻みに震えてる。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
真里は息を整えてるなっちの横でなっちの顔をじっと見てる。
「なっち、‘なつみケーキ’おいしかったよ」
そう言ってホッペにキスされた。
「・・・もぉ、恥ずかしいっしょ〜。」
「でも、おいしかったもんはおいしかったんだもん。」
- 730 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:35
-
もぉ〜、ホント可愛いんだから。
・・・真里ばっかりに攻められるなんて、ちょっと悔しいね。くくっ。
「・・・ねぇ、なっちもケーキ食べたいなぁ。
もちろん、真里の特製ケーキね。」
真里にくっついて服を脱がそうとする。
「だめぇ。おいらはおいしくないのぉ」
抵抗してるけど、徐々に抵抗は薄くなってる。
「食べてみないとわかんないじゃん。ねっ。」
真里の首筋にキスすると、真里は抵抗しなくなった。
「今度はなっちがゆっくり攻めたげるね・・・」
「や〜ん。なっちのえっちぃ」
- 731 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:36
- ―――――――
―――――
―――
―
結局、このあと攻めたり攻められたりで、ご飯を食べるのも忘れて夜中まで愛し合った。
- 732 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/03(水) 01:38
- 次の日は仕事だってのに2人とも身体中に桜色の花びらが舞っていた。
特に首元&胸元――。
首筋のはファンデーションで隠してたんだけど、胸元のは衣装
着替えのときにメンバーに見つかっちゃったよ。
「あんたら、へそ出しとかの衣装やったらどうするんやっ!」
そんな台詞から、裕ちゃんに2人で説教された。
「愛の印だから仕方ないよね」
真里がそう言ってなっちに囁いてくれたからもうなっちは幸せいっぱい。
って、なんかどっちが年下かわかんないね。ふふっ。
これからしばらくユニット活動期間だから離れ離れだもんね。
真里、浮気は禁止だぞぉ〜!!
・・・なんて、本人には言えないんだよね、こういう台詞って。
- 733 名前:LOVE 投稿日:2005/08/03(水) 01:44
- 本日の更新はここまで。
かなり大量に更新しましたが、今まで間が開いてた分の埋め合わせには
まだまだ追いつかないですね・・・_| ̄|○
とりあえず、やぐっちゃんの誕生日編はここまでです。
毎度、レスくださるみなさま、ホントにありがとうございます。
1つだけお願いがあります。
レスの際は必ず「sage」でお願いします。
「age」は更新の時のみにしたいので。
(あがってると更新と思われる方もいらっしゃいますので。。。)
よろしくお願いいたします。
- 734 名前:LOVE 投稿日:2005/08/03(水) 01:45
- >709 名無飼育さんさま
(●´ー`)<そう言ってもらえると、作者が救われます。
(〜^◇^)<むしろ、レスがあっただけで作者は救われてる。
(●´ー`)<作者は単純なんだべね。
Σ(;^◇^)<なっち、それは禁句。。。
>710 名無飼育さんさま
(;^◇^)<待ってた甲斐があっただなんて言ってもらえるほどの量ぢゃなかったのに・・・
(;´ー`)<『良かった』と言ってもらえたら、とてつもなく作者が舞い上がってます
(〜^◇^)<あまりお待たせしないように更新するつもりなので
(●´ー`)<今後とも読んでやってください。
(〜^◇^)<気が向いたらレスいただけると作者が舞い上がる・・・(爆
>カテナチヲさま
(●´ー`)<毎度毎度、更新のたびにレスをありがとうです
(〜^◇^)<期待に添えるような続きになっているのかいないのか・・・
(●´ー`)<ほんとに、毎度どうもです。
(〜^◇^)<飽きずに読んでくださってることに感謝。
- 735 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/08/03(水) 10:04
- 709でしたw
大量交信お疲れ様です!
うーん!まりっぺも素晴らしい誕生日だったみたいで(・∀・)ニヤニヤ
次回の交信も無理せず頑張って下さい〜
焦らずマターリ待ってます♪
- 736 名前:カテナチヲ 投稿日:2005/08/04(木) 07:47
- 大量更新お疲れ様です。
それにしても更新早いですね〜。嬉しい限りです♪
ホント、矢口さんにとってもいい誕生日になったみたいで…。
これからもずっと甘甘な2人でいてほしいですね。
>作者様
飽きるだなんてとんでもない。
毎回楽しみに待たせてもらってます。
次回の更新、お待ちしております
- 737 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:22
- 「もぉ〜っ!何でメールくれないんだべさ〜」
今日は娘。全員でのお仕事。5日ぶりに会った真里への一言目がこれ。
だって×2、メール送ってるのにちっとも返信くれないんだもん。
「やぐっちゃ〜ん、ダメじゃ〜ん。
ちゃ〜んと彼女にはメール送って上げなきゃ〜。」
なっちの横でメイクしてたごっちんが真里をからかってる。
そうだ!×2、もっと言ってやれ!!
「ねぇ〜、なんでよぉ〜。何でくれないのよぉ〜」
真里の横にピッタリくっつく。
なっちは寂しかったんだぞ!!
- 738 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:23
- 「何でって、忙しかったんだよ、おいらはぁ〜。
なんたってちっちゃい子のアイドル・ミニモニ。のリーダーなんだからぁ〜。
それにタンポポもあるし。とにかくメールより仕事ってくらいだったの!!」
得意そうにふふんと鼻をならしてる。
それ、冗談?本気?
- 739 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:24
- 「あっそ。わかった、なっちのことなんてどうでもいいんだ。
メールより仕事ってのもわかるけど、移動中とかちょっとくらい
時間あったっしょ!!なんで・・・なんで・・・」
あ〜、だめ・・・。
ずっと寂しくて不安だったのにあんな風に言われたら・・・。
- 740 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:25
- 瞳に涙が込み上げてくるのを感じる。
「もういいっ!
どうせなっちになんかメール送らなくたって大丈夫って思ったんしょ!
そんなことするんだったら・・・
なっちはもう真里なんか知らないからねっ!!」
こみ上げてくる涙を押さえて真里に言った。
言ったっていうか叫んだって感じだったけど。
そしてそのまま叫び逃げ状態で楽屋を出た。
「ちょっ…なっち!!」
真里の声がしたけど振り返らない。
ホントにホントに知らないんだから!!
- 741 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:26
- なっちは楽屋と同じ階にあるトイレに入った。
個室に入って、とにかく泣く。
意識的に泣いてるんじゃない、涙が止まらない・・・。
- 742 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:27
- ――楽屋
「あ〜ぁ、やぐっちゃん。ホントになっち怒っちゃったよ〜。
怒ったっていうか泣きそうだったみたいだけど・・・。」
「やぐちぃ、何でなっちに‘メールより仕事’なんて言ったんよ。
あんたらしくないなぁ。」
後藤と裕ちゃんがおいらのとこに来た。
「・・・ホントだよ、忙しかったの。
移動中に寝とかなきゃってくらいだったの。
ウソじゃないよ…ホントだもん…。
なっちにメールしなきゃって思ってたけど・・・。」
「せやかてあの言い方はないんちゃう。
なっち、そうとう傷ついたで。」
- 743 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:28
- うっ・・・そんなの言われなくたってわかってるよぉ。
だけど、なっちだって忙しいときは仕方ないって、
こういう仕事なんだから仕方ないって思ってくれたって・・・。
「やぐっちゃん、早くなっちのとこ行ってあげたら?」
・・・おいらだけがわるいんじゃないもん。
寂しかったのはおいらも同じ。忙しくって大変だったんだからっ!!
- 744 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:29
- 「・・・おいらだって寂しかったもん。」
「こらっ!意地張ってても仕方ないでしょ!
この前までの2人のLOVE×2はどうなったのっ!!」
裕ちゃん以外のメンバーはみんなこっちを見てる。
そりゃだって、おいらが後藤に真剣に怒られてるんだもんね。
「好きだよ、なっちは。でもね、でもね・・・。」
「もぉ〜っ!矢口は意地っ張りやな〜。
収録まであと30分しかないのに・・・。ちょっと、ごっちん。
あんた悪いけどなっちのとこ行ってきてくれへん?
うちは矢口の意地っ張りを何とかするから。」
「は〜い。じゃあ、いってきま〜す。」
笑って裕ちゃんに敬礼をした後藤は楽屋を出ていった。
おいらは裕ちゃんに連れられて楽屋の隅っこへ。
- 745 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:30
-
・・・なんで?仕事をしてたおいらが悪いの?
おいらだってなっちと同じくらい寂しくて不安だったんだよ・・・
- 746 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:31
- ――トイレ
「なっち〜、ここにいるんでしょ〜??ねぇ〜」
ごっちん・・・?なんだよ、真里は迎えにも来てくれないんじゃん。
「ねぇってば〜。やぐっちゃんはホントに忙しかったんだって。
移動中に寝なきゃいけないくらいに。
やぐっちゃんだって寂しかったんだって。きつい言いかたしたのは、
きっとみんなの前じゃ甘えるのが恥ずかしかったからだよ。」
・・・真里よりごっちんの方が優しいじゃん・・・
- 747 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:33
- 「・・・それ、真里が言えって言ったの?」
「ううん。違うよ。やぐっちゃんはね、寂しかったって言ってた。」
「そう・・・。」
「だからぁ、やぐっちゃんもなっちも仲直りしようよ。」
個室のドアが開いた。
手前に引いて開けるドアだから入ったら勝手にドアしまったんだ。
だから、鍵かけるの忘れてたみたい。そんな余裕なかっただけだけど。
「なっち、ねっ。LOVE×2なんでしょ?
5日間も寂しい思いしたならその分甘えちゃえばいいんだって。
可愛く×2したらきっと仲直りできるよ。
っていうか、どっちも素直じゃないだけだから仲直りっていうとへんかな・・・??」
ごっちんは「う〜ん」って考えてる。
ごっちん・・・こんなに優しい子だったっけ・・・?
- 748 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:34
- 「ねぇ・・・なっちさ・・・」
「ふぇ?なっち、なんか言った??」
ごっちんがこっち向く。
「・・・ごっちん・・・こんなに優しいんだったら、
なっち…ごっちんと付き合った方が良かったのかな・・・。
前に好きって言ってくれたのにね・・・。」
- 749 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/08/16(火) 17:34
-
・・・なっち、今、自分でなんて言った・・・?
- 750 名前:LOVE 投稿日:2005/08/16(火) 17:37
- 残暑見舞い申し上げます。
また更新に少し間が開いた上に、少量ですいません。
なちまりっていうかなちごま?的な展開。。。
なちごまり・・・か?
>735(709) 名無飼育さんさま
(〜^◇^)<更新止まってたのに比較したら大量とは言えない更新ですよ
(;´ー`)<それなのに、また少し期間があいてしまって・・・
(〜^◇^)<マターリ更新ですが、おつきあいください。
>カテナチヲさま
(●´ー`)<毎回楽しみだなんて・・・
(〜^◇^)<嬉しいお言葉ありがとうございます。
>>これからもずっと甘甘な2人でいてほしいですね。
(;´ー`)<こんな言葉をいただいたにもかかわらず・・・
(;T◇T)<甘甘っていうか・・・修羅場・・・
今後の展開やいかに・・・byLOVE@作者
- 751 名前:LOVE 投稿日:2005/08/16(火) 17:41
- さて、この小説とは関係ありませんが、
おいら運営中のHPを改装のために仮移転しました。
この小説読んでくれてる方で、他のも読んでやろうか・・・って方
いらっしゃいましたらmail欄ご参照ください。
ちなみに、仮移転なので掲載作品すごく少ないです。
- 752 名前:tsmiia 投稿日:2005/08/17(水) 17:50
- やぐっちゃんちょっと危なくなってきましたね。
でも、ラブラブな、なちまりなら、きっと、乗り越えることが、出来るかも、
しれませんね。
まったり、更新待ってます。\(^О^)/
- 753 名前:カテナチヲ 投稿日:2005/08/18(木) 01:23
- 更新お疲れ様です。
前回のラヴラヴから一転、一気に修羅場ですね〜。
矢口さん、安倍さん、後藤さんの3人が今後どう行動するかが楽しみです
という訳で、次回の更新も楽しみに待たせていただきます。
- 754 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/04(日) 19:39
- 凄く昼ドラな雰囲気になりそうだな((( ;゚Д゚))ガクガクブルブル
頑張れ〜待ってるよ〜〜〜
- 755 名前:tsmiia 投稿日:2005/09/05(月) 16:32
- 小説とは、関係ないんですか、LOVEさんの、サイトの小説読みたいんですけど
サイト名、良かったら教えて下さい。
もちろん、この、小説も、毎回楽しんで、読んでます。
なっちさんとんでも無いことを言い出しちゃいましたね・・・。矢口さんの
これからの、行動も、楽しいです。
作者さんサイコーです。この、小説!!!!
- 756 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/05(月) 22:51
- >>755
俺も関係ないけど、読みたい!w
ここのなちまりは王道だと思うし。
同じく良かったら教えてくださいorz
- 757 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/06(火) 01:02
- >>755-756
LOVEさんのレスよーく読みなさい
メール欄だよメール欄!
- 758 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/06(火) 18:10
- >>757
ずっとsageで青くなってんのかと思った!(汗)
ありがと〜(≧▽≦)
- 759 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:52
- ――楽屋
「なんであんな風になっちに言うたん?」
「だって、おいらだって寂しかったもん。それに、おいらはホントに忙しかったの・・・」
「それはわかってるって。それやったら、自分の時間が無かったって感じでもっと柔らかい言い方できへんかったんか??」
「・・・。」
だって、なっちが・・・
「冗談だったんだよ。ちゃんと仕事やってたんだってこと、大袈裟言ったけど・・・。
そのあとはなっちがバーって言いたいことだけ言ってどっか行っちゃったんだもん。」
「ほな、あんたからなっちと仲直りできるな?」
「うん・・・」
- 760 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:52
- おいら・・・返事してイイの?
うん。大丈夫だよね。なっちのこと好きだもん。なっちだってわかってくれる・・・。
謝れば、ちゃんと理由を言ったら許してくれるはず・・・。
「ほな、ごっちんがなっち連れて来たら1番になんて言うの?」
1番に?顔見たら?
「ごめんって」
「はぁ。あかんな。」
なんだよ。なんでため息なの?
おいらは謝るつもりなんだけど・・・
- 761 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:53
- 「ごめんじゃあかんわ。もうちょいなんかないのん?」
ごめんはダメなの・・・。じゃあ、えっと・・・えっと・・・
「ごめんね。おいらもホントは寂しかった・・・。こんな感じ?」
「まぁそんなとこかな。」
裕ちゃんってなんか良くわかんないね。
まぁ、それが裕ちゃんなんだけど。
ごめんね。なっち・・・。
おいら、みんなの前で好きな子に優しく出来るほど素直じゃないんだ。
どっちかっていうと、みんなの前では好きな子をいじめるタイプなの。
だから・・・ごめんね。
- 762 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:53
-
――『なっち・・・ごっちんと付き合った方が良かったのかな・・・。』――
- 763 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:55
- 「なっち?!何言ってんの?だっ、だめだよ。
そんな冗談笑えないから…。そんな事言ったらやぐっちゃんが…」
「矢口は・・・イイの。
もっと…もっとなっちの事思っててくれてると思ってた・・・。
なのに…。」
あんな冷たい言い方するなんて・・・
「それに・・・今だって迎えにも来てくれないじゃないっ!!」
トイレの中になっちの声が響く。
自分でもビックリするくらい、なっちは興奮してる。
「それに比べてごっちんは…優しいし…きっともっと…
いつだってなっちの事思っててくれる…。」
「じゃあ・・・あたしと付き合う・・・?」
やっぱり・・・
やっぱりごっちんの方が優しいじゃん・・・
- 764 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:56
-
「好きだよ・・・なっちの事・・・ずっと、あのあとも好きだった…」
- 765 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:56
- 「ごっちん・・・好きだよ、なっちも」
ごっちんに抱きつく。ぎゅ〜って。
顔が正面になるようにして少しだけ背伸びする。
「ねぇ・・・」
最後まで言わずに瞳を閉じた――。
- 766 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:57
- 「なっち?!」
ごっちんの素っ頓狂な声。
「イイから…KISSして。」
ごっちんのノドがごくって鳴った。
ごっちんの顔が少しずつ近づいてくるのを感じる。
――――――
――――
――
―
- 767 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:58
- 「ごめんね。あたし…やっぱり出来ないよ…。
あたし・・・なっちが好きだけど・・・。」
ごっちんはぎゅって抱きついてるなっちを身体から離した。
「なっちはやぐっちゃんとの方がイイと思うよ。
それに…きっと今なっちとキスしたら・・・
あたし・・・戻れなくなっちゃうから・・・」
最後の方は小さい消えそうな声だった。
- 768 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:58
- 「・・・矢口のことは今は忘れて―――。」
もう一度ごっちんに抱きつく。
ねぇ…KISSして・・・戻れなくなってもイイから・・・
「なっち、どうしたのさ。
やぐっちゃんのこと忘れてイイなんて、それはダメだよ。
ねぇ、なっちぃ。」
- 769 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/09/10(土) 14:59
- 「ごっちん、お願い。」
「おっ、お願いされても・・・」
戸惑いを隠しきれてないごっちんの声。
ごっちん・・・戻れなくなってもいい。戻れなくなろうよ・・・。
「KISSして・・・KISS・・・しよ・・・」
- 770 名前:LOVE 投稿日:2005/09/10(土) 15:03
- 毎度のことながら、更新が遅くて申し訳ありません。
お話が修羅場なので、今回は作者おいらがレス返いたします。
いつもの(〜^◇^)人(´ー`●)のレス返は修羅場を
無事に抜けられたら再開します。(意味深)
あと、前回の更新で自分のサイトを宣伝したアホ作者ですが、
もしもここから見に行ってくださった方いらっしゃるならば、
よければBBSに書き込みとかしていただけたら作者が舞い上がって喜びます(爆
- 771 名前:LOVE 投稿日:2005/09/10(土) 15:03
- >tsmiiaさま
やぐっちゃん危機は今回もでした・・・。
乗り越えられるかは。。。今はまだ言えません(爆
更新お待たせしてすいませんでした。
あ、サイト誘導がわかりにくかったみたいで申し訳ありません。
無事に見ることが出来たのでしょうか??ちょっと心配。
>>757の方が誘導してくださってますが、>>751のメール欄見てください。
>カテナチヲさま
たまには修羅場にさせてみないと読者さまに飽きられちゃうと困るので。。。
っていうのはうそです。思いつくままに書いてたらこうなった(爆
なちごまり好きなんで、今後どう絡ませようかなぁ〜(えっ?!
今回もお待たせしてすいませんでした。
>754 名無飼育さんさま
昼ドラな雰囲気?!
Σ(゚Д゚)ハッ!?ドロドロってことか・・・
今回の更新、そんな感じだったかも・・・(汗
更新お待たせしてすいませんです。
>756 名無飼育さんさま
なちまりの王道だなんて、とんでもない!!(汗っ
おいらなんかの以外になちまりの良作はイパーイありますよ((( ;゚Д゚))ガクブル
>>757の方の誘導でサイト見れましたか??
見れたならいいんですが・・・
>757 名無飼育さんさま
誘導ありがとうございました。
- 772 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/10(土) 20:50
- 756と758でした(≧▽≦)
サイト拝見させていただきました!!
>>757さんの誘導で見られました〜。見事にmail欄でした(爆)
素敵なサイトですね^^
BBSへの書き込みは、もうちょっとしたらいきます(謎)
次回の交信も無理せず頑張って下さい!待ってます〜
- 773 名前:カテナチヲ 投稿日:2005/09/11(日) 05:31
- 更新お疲れ様です。
ますます修羅場になってますね。
どうやってこの修羅場を抜けてくるのかとても楽しみです。
次回の更新も作者様のペースで頑張ってください。
期待して待っております。
- 774 名前:名無し 投稿日:2005/10/10(月) 12:34
- ほぜむ
- 775 名前:LOVE 投稿日:2005/10/24(月) 22:42
- みなさま、お久しぶりです。
バイトやら学校やらのストレスでちょっと体調崩し気味・・・(爆
更新がかなり止まってて申し訳ありません。
>>774 名無しさま
保全ありがとうです。
週末に更新します。
時間が出来たらそれより早くなるかも。
とりあえず、もうしばらくお待ちください。。。
- 776 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/10/26(水) 18:00
- 風邪大丈夫ですか??((゜д゜;≡;゜Д゜)ノ
無理せず、お大事に^^
週末、楽しみにしてます♪(プレッシャー?w)
- 777 名前:tsmiia 投稿日:2005/10/27(木) 07:12
- 無理しないで下さい。少しだけでも、うれしいですから・・・!
- 778 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:48
- 「裕子ぉ〜・・・なっち、まだ怒ってるのかなぁ・・・。
後藤、ちゃんと連れて帰ってきてくれるよね〜。」
もう10分くらい経ったのにさぁ〜・・・なんで帰ってこないのぉ〜・・・。
「大丈夫やて。たぶんなっちのことやろうから仕返しのつもりちゃうか。
今あんたはなっちが帰って来んくて不安やろ?
なっちはずっとそうやってんでって、たぶん仕返しやろうな。」
「ホントに・・・?それだけ・・・?」
「うちの予想やで、今のは。けど、こんなんやったらこれから心配やなぁ。
あんたらもうちょっと大人なカップルにならなあかんで。」
「う〜ん・・・」
大人なカップルねぇ・・・。それにしても遅くないかい?
そんなに怒らせちゃったかぁ・・・。反省・・・。
でも、なんか不安だなぁ・・・。おいらが迎えに行った方が良かったかなぁ。
- 779 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:49
- 「裕子ぉ、おいら迎えに行った方が良かったかなぁ?
今からでも行った方が・・・。」
「あかん。もし怒ってて後藤が説得中やったらどうなる?
あんたの顔見て気持ちが興奮したら、後藤の説得がふりだしに
戻ってまうかもしれへんねんで。」
そうか・・・さすが、裕ちゃん大人の恋してきたんだね。
なんか説得力あるよ。
「そんなに不安なんか?自分で怒らしといて・・・。」
裕ちゃんはくすっと笑った。
なんだよ、他人事だと思って楽しんでんだから。
「ふふっ。しゃあないなぁ。うちがちょこっと見てきたるわ。なっ。」
「うん。じゃあ…頼んでイイかな?」
「わかりました。もぉ、今回だけやで、うちも後藤も。
次のケンカは自分で片付けなあかんで。」
裕ちゃんはヒラヒラと手を振って楽屋のドアに手をかけた。
- 780 名前:なちまり小説〜やぐち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:50
- 「あっ、せや!・・・吉澤っ!ちょっとええか。」
「はい?」
「あんた矢口のこと見てて。楽屋から出させんといてな〜」
「は〜い。」
裕ちゃんが出ていったのと入れ違いに、よっすぃ〜が来た。
見張られなくても行かないつもりだって・・・気になるけど・・・。
「矢口さん、安倍さんの事考えてますね。
彼女は大切にしなきゃ、吉澤が取っちゃいますよ。
・・・っていうのは冗談ですけどぉ。」
よっすぃ〜も裕ちゃんと同じように笑ってる。
みんな他人事だと思ってるんだからぁ〜っ!!
- 781 名前:なちまり小説〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:51
-
- 782 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:52
- 「ごっちん・・・」
ごっちんの肩を持って背伸び。
なんか背伸びしてKISSってドキ×2する。
いつもはなっち、背伸びされる方だから・・・。
「なっ…ち…」
ごっちんは軽くきゅってなっちの腰を支えた。
「戻れなくなったら…どうするつもりなの…?」
ごっちんはなっちの瞳をまっすぐ見てる。
「なっちは・・・ごっちんがなっちを守ってくれるなら・・・」
ごっちんがなっちの腰を両腕で抱えて少し抱き上げた。
ほんの少しだけ足が浮いてる感じ――。
「すきだよ・・・。」
ごっちんの顔が近づいてきたから再び目を閉じた。
- 783 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:53
-
“ちゅっ”
- 784 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:54
- 軽い音がした。
くちびるには何も感じなくて、くちびるに近い左のホッペにだけ柔らかい感触がした。
「・・・どうして・・・?」
「だめだよ。あたしとなっちがしてイイのは、裕ちゃんのスキンシップと同じとこまで。
わかってるんでしょ?ここまでだってこと。
あたしはなっちを愛してる。
だけど、なっちはやぐっちゃんを愛してる。
やぐっちゃんはなっちを愛してる。
そうでしょ?そうじゃないの?」
ごっちんはなっちから少し離れた。
「なっち、ごっちんが好きだよ…」
もう一度ごっちんに近づこうとするとごっちんは腕を伸ばして
なっちの肩をがしってつかんだ。
「ダメだってば。ちゃんと心に聞いてみな。
KISSは大事なことなんだよ。
それとも、なっちはあたしとそれ以上になっても平気なの?」
「それ以上って・・・」
「えっち。SEXだよ。出来ないでしょ。
しちゃいけない。なっちはあたしとはしちゃいけないのよ。」
- 785 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:55
- 「ごとう、なっち、おるんか?」
控えめな裕ちゃんの声。
それと同時にドアが開く音がして裕ちゃんが入ってきた。
「ほらっ、なっちお迎えだよ。行こう。」
「イヤだ。」
「なんやねん。まだやったんかいな、後藤は〜。」
「うん・・・ごめんね、裕ちゃん。」
「いや、うちはええねんけど。矢口が待っとるからな。」
- 786 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:55
- ・・・矢口が待ってる。・・・ホントに・・・?
「こっちの方が問題児やったみたいな。
矢口はちゃ〜んとなっちを怒らしたこと反省しとったで。」
矢口・・・
「ほらっ、行くで。矢口が待っとる。なぁ、なっち。」
- 787 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:56
-
待ってるだけじゃ・・・迎えに来てくんなきゃ。
なっち・・・ホントにごっちんと・・・。
「イヤだ。行かない。」
- 788 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2005/10/31(月) 00:57
- 「しゃあないなぁ。ちょっと待っててな。
矢口をここに連れてくるから。」
裕ちゃんは出ていった。またごっちんとふたりきり。
「ごっちん・・・あの・・・」
「なっち、やぐっちゃんが来てくれないから拗ねてるだけでしょ。
今のでわかったよ。なっちも自分の気持ち良くわかったでしょ。」
・・・そう・・・かな?
なっち、真里を待ってるのかな・・・
- 789 名前:LOVE 投稿日:2005/10/31(月) 00:59
- 更新が大量にできなくてすいません。
未だやっぱり体調が・・・_| ̄|○
体調復活したら大量更新する予定です。
- 790 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/10/31(月) 17:44
- 交信キタ――――(゚∀゚)―――――!!!w
772でしたwお疲れ様です〜^^
体調が万全になってから、無理のない交信ペースで進めて下さい(≧0≦)/
復活、待ってます♪
- 791 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/09(水) 12:08
- 更新おねがいしますね
- 792 名前:LOVE 投稿日:2005/11/19(土) 02:53
- みなさま、大変申し訳ないお知らせです。
次回更新は、来月になるまで待ってください。
先日、体調不良の末に救急車沙汰になってしまい、
今は精神的に不安定な状態なっています。
ちゃんと復活して戻ってくるので、12月になるまで保全よろしくお願いします。
読者様には迷惑をかけて申し訳ありません。。。
- 793 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/19(土) 10:03
- お大事にしてください。
- 794 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/19(土) 20:12
- 無理せず、体大切にしてくださいね。
- 795 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/12(月) 05:13
- 突然失礼します。
いま、2005年の飼育を振り返っての投票イベント
「2005飼育小説大賞」が企画されています。よろしければ一度、
案内板の飼育大賞準備スレをご覧になっていただければと思います。
お邪魔してすみませんでした。ありがとうございます。
- 796 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/01/07(土) 03:08
- ―――たたたっ―――
廊下の奥の方から走ってくる足音が聞こえてきた。聞き覚えのあるあの足音――。
ドアがすっごい乱暴に開いて、ちっちゃい人影が見えた。
「はぁ、はぁ…なっち!!」
息を切らしながらなっちを呼ぶその声は、なっちが一番聞きたかったあの甘い声――。
- 797 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/01/07(土) 03:10
- 「はぁ、はぁ…なっち!!ごっ…ごめんねっ。
はぁ、はぁ、おいら…ホントは寂しかったよ…」
真里の荒い息遣いと声が響く。
「ごめん・・・」
真里はなっちに向かって走ってきたと思ったら、なっちがそれを
拒否するひまもなくぎゅうって真里に抱きしめられた。
「・・・真里・・・」
「ごめんね。ごめんね。なっち…ひどいこと言ってごめんね・・・」
真里は泣きそうな顔でなっちに何度も何度も‘ごめんね’って
言ってくれる。真里の優しさが全身から伝わってくるような気がした―――。
「・・・なっちね…真里がいっぱいミニモニとかタンポポでラジオや
テレビに出てて…不安になったの…。なんか…真里が離れて
っちゃう気がして・・・。」
自然と涙が溢れてくる。
悲しいからじゃない・・・真里に抱きしめられて安心したから・・・
「離れてなんか行かないって。
おいらは…なっちがいなきゃ生きていけないんだから…。」
真里の瞳から一滴、涙が流れた。
真里の優しさ、ぬくもり、そしてなっちへの思いがその涙につまってた。
会えなかった白紙の5日間の真里の思いも――。
- 798 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/01/07(土) 03:11
- 「・・・なっち、あたしの言ったとおりでしょ?
やぐっちゃんはなっちを愛してて、なっちはやぐっちゃんを
愛してた。良かったね、元に戻って。」
ごっちん・・・。
ごっちんにそう言われて、さっきなっちがごっちんに対して
言ったこと、しようとしたことが鮮明に頭に浮かんできた。
・・・なっち、取り返しのつかない事言った・・・?
「・・・なっち、もうあんなこと言っちゃダメだよ。
あたしは少しくらい傷ついたっていいけど、やぐっちゃんを
悲しませちゃダメ・・・。恋人は大事にしなくちゃ。
やぐっちゃんもね。」
ごっちんは真里にウインクして微笑んだ。
「じゃあ、あたしはお邪魔だろうから・・・
あっ、もうあと10分くらいで撮影始まっちゃうよ〜。」
ごっちんはドアを開けて小走り気味に楽屋の方へ戻っていった。
- 799 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/01/07(土) 03:11
- 「・・・なっちも・・・わがまま言ってごめんね・・・。」
「もういいよ。
なっちを不安にさせたのはおいらにも原因があるわけだし・・・。」
「でも・・・だけど・・・。」
「もういいから。これからは…ねっ。」
真里はなっちの頭を撫でなでしてくれる。
「おいらの変わりに‘マリンスポーツ’聞いてたんでしょ?
だから許す!!」
真里はなっちをぎゅってしてから身体を離した。
- 800 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/01/07(土) 03:12
- 「えっ?えっ?」
なんでわかるの?
なっちが真里のcdばっかり聞いてたってこと。
ねぇ?なんで?
「なんでわかるかって思ったでしょ?
ふっふっふっ。なつみくん、おいらは超能力者なんだよ。」
なっちの肩をぽんぽんって叩く。
なんだよぉ、すぐからかうんだからぁ。
「なにそれぇ〜。ねぇ、なんでわかるのぉ。」
「だぁかぁらぁ、超能力!!まぁ、おいらは天才だし。
ふふっ。さ〜て、収録×2。」
真里はドアに手をかけて廊下に出ようとする。
「待ってよぉ。」
真里を追いかけてなっちもドアのとこへ。
- 801 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/01/07(土) 03:13
- 「ほい×2、行くよ。」
真里の後にくっついてたら真里がなっちの前に手を差し出して
くれた。一緒に行こうってことを言ってるみたい。
「へへっ…真里ってやっぱり優しいね。」
真里の手を握ってホッペに軽くキスした。
「ば〜かっ。そういうことは仕事の後ゆっくりするのっ!!」
まりにおでこをこつんってされた。
口調は怒ってるみたいだけど、「しょうがないなぁ〜」って
顔して真里は笑ってる。
そんな真里を横目で見ながら二人で手を繋いで楽屋へ戻った―――。
- 802 名前:LOVE 投稿日:2006/01/07(土) 03:16
- お久しぶりでございます。
大変長らくお待たせしました。
やっとこ復活です。
先月ちぅに復帰する予定で頑張っていたのですが、
結局今になってしまいました。
ほんとに、お待たせして申し訳ないです。
ちょこっとずつですが、更新していきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
- 803 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/07(土) 09:09
- お久しぶりです。そしてお帰りなさい。
今後も楽しみにしてますねっ
- 804 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/09(月) 21:18
- ずっと待ってました!
交信お疲れ様です。
今後も、ゆっくりしたペースでいいので、待ってます〜
2人の展開、期待してます!!
- 805 名前:カテナチヲ 投稿日:2006/01/10(火) 10:44
- 更新お疲れ様です。
とりあえず、険悪ムードがなくなってなによりですね☆
今後もこの作品はすごく楽しみなので作者様のペースで更新していってください。
期待して待ってます。
- 806 名前:名無し 投稿日:2006/02/08(水) 20:43
- ほぜ
- 807 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/03/02(木) 14:10
- 更新お待ちしております
- 808 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/03/02(木) 14:12
- sage忘れました。すみませんm(_ _)m
- 809 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/04/03(月) 21:53
- お待ちしております!
- 810 名前:LOVE 投稿日:2006/05/03(水) 11:10
- 長い間放置してしまいまして申し訳ありませんでした。
とりあえず、少量ですが更新いたします。
- 811 名前:LOVE 投稿日:2006/05/03(水) 11:11
- 「おぉ〜っ、あんたらやっと仲直りしよったか。」
楽屋に入ると同時に裕ちゃんのお出迎え。
他のメンバーはなんかきょとんってしてる。
そりゃそうか、ケンカしてたと思ったら仲良くなって帰ってきたんだから。
「なっちええか、会えへんからってな、そんなに落ちこんどったら
なんも出来へんやんか。矢口もやで。
こういう仕事やねんからガマンは大事やで。
・・・まぁ、元に戻ったからええけどな。」
「以後気をつけます。」
「気をつけます」
真里と顔を見合わせて微笑む。
「気をつけてや〜。
こんなん続くんやったらうちはずっとここにおらなあかんくなるやろ。」
「?」
「裕ちゃん、それどういう意味??」
「いいや、こっちの話。気にせんといて。
それより、あんたら後藤にもお礼言うときや。」
「は〜い。」
「ねぇ、ところで収録は?」
「なんや知らんけど、中止やって。そんで次のお仕事まで2時間開き。」
「ふ〜ん。まぁいいや。ごっちんのとこ行ってくる。」
- 812 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/05/03(水) 11:12
- 2人でごっちんのとこへ。
「・・・ごっちん・・・」
「ごとうさぁ〜ん、朝ですよぉ〜」
机につっぷしてるごっちんに声をかけた。
「・・・ん?」
ごっちんはゆっくりと顔を上げてこっちを見た。
「!?ごっちん?!」
顔をあげたごっちんの瞳は真っ赤に腫れてた。
一目見て泣いてたんだろうなぁって感じに・・・。
「後藤・・・泣いて・・・た?」
「えっ?!ちっ、ちがうよ。さっきコンタクトが・・・ねっ、圭ちゃん」
「そう×2、大変だったんだよなっ。」
圭ちゃんがちょっと焦った感じで相槌を打ってる間に、ごっちんは目のまわりをごしごし擦って涙の後を隠そうとしてる。
圭ちゃんの態度もごっちんの様子も、ウソだってことバレバレじゃん・・・。
- 813 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/05/03(水) 11:14
- 「・・・ところで、あたしになに?」
ごっちんはまだ少し涙の後を気にしながら話し出した。
「あっ…あのネ、さっきはありがとう…。」
なんだか上手く言葉に出来ない。
きっと傷つけたんだろうなぁって思うから。
「後藤、ありがとな。なっちのこと説得してくれて。」
「いいの。それに、やぐっちゃん、あたしの説得なんて全然効果無しだったんだよ。
やっぱり愛のパワーで♪BABY恋にノックアウト♪でしょ。」
ごっちんはプッチモニの新曲の振りをちょっとやって見せた。
笑ってるけど、なんかいつもと違うの。
やっぱりなっち・・・。
「ごっちん・・・さっきトイレで言ったこと・・・ごめん。
なっち、でもあの時は…」
言いかけたとこで、真里が不意になっちの手をきゅって握った。
- 814 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/05/03(水) 11:15
- 真里が不安そうな顔してるけど、言いかけて止めるなんて出来なくて―――。
「あの時は本気だった。
だけど、ごっちんに言われて、裕ちゃんに言われて…
真里が来てくれて、なっちはやっぱり――って思ったの。だから―――」
ガタッ
ごっちんが急に立ちあがった。
- 815 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/05/03(水) 11:17
- 「もぉ〜っ、そんな事言わなくてイイってば。
あたしはなっちのこと好きだよ。
だけど―――っていうか、好きだから、だからなっちには幸せでいて欲しい。
・・・あたしより、やぐっちゃんのほうがお似合いだよ。
なんていうか、ちっちゃいもん同士…?」
ごっちんはクスって笑った。
こんどはちゃんとしたいつもの笑顔でー――。
「やぐっちゃん。だけど、これだけは言っとくね。
今度なっちに哀しい顔させたら、その時は本気だから。」
「・・・あんたそれ宣戦布告?」
「まぁ、そんな感じかしら?」
ごっちんはふふ〜んって得意そうに鼻を鳴らしてる。
「OK!ぜったい、なっちはやぐちのもんだからなっ!!」
真里とごっちんは顔を見合わせて笑ってる。
いつもと同じように・・・ううん、いつも以上に楽しそうに。
- 816 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/05/03(水) 11:18
- 「そんじゃあ、ありがとね。ホントに。」
最後にちゃんとお礼を言ってから楽屋の2人で隅っこへ行った。
「さ〜てと、久しぶりにLOVE×2しますかっ!」
なっちの頬にちゅってキスしてきた。
「もぉ〜、急に態度が変わるぅ〜。」
真里って良くわかんないかも・・・。
あっ!そう言えば・・・。
「ねぇ、なんでさっきなっちが‘マリンスポーツ’聞いてるって・・・」
- 817 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/05/03(水) 11:19
- 「なんだ、まだ気にしてたの?そんなのわかるにきまってんじゃん、
ここについたときになっちMD聞きながら歌ってたし・・・。
それに・・・おいらもなっちの聞いてたから・・・。
って、こんな話はいいのっ!」
真里は顔を真っ赤にしてる。
いったい何に照れてるのか・・・。
「なっちぃ〜、おいらの顔ばっか見てないで仲良くしようね〜」
「ちょっと、んんっ・・・」
唇を奪われてゆっくり押し倒される。
「ここじゃ続き出来ないから、これ以上は仕事終わってから
ゆっくりとおいらのおうちでね。」
真里はなっちの耳元で囁くともう一度くちびるを重ねた―――。
- 818 名前:カテナチヲ 投稿日:2006/05/29(月) 17:36
- お久しぶりの書き込みですみません。
更新お疲れ様です。
お身体のこと等あるのでしょうが、これからも作者様のペースで無理せず更新していって下さい。
LOVE様の作品を心から楽しみにしております。
あっ。無事修羅場をくぐりぬけたようで。。。(^ ^;)
今回は後藤さんが強いな〜って本当に思いました。
あと、やっぱり矢口さんと安倍さんは仲が良いのがにあってますね☆
ではでは、次回の更新も心待ちにしておりますm(_ _)m
- 819 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/06/04(日) 20:57
- 次回も待っております
- 820 名前:名無しさん 投稿日:2006/08/01(火) 00:00
- 保全
- 821 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/08/01(火) 19:32
- ochi
- 822 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:10
- 「ねぇ、なっち。久しぶりにおいらの家に来ない??
明日と明後日オフだからさ、泊まりにおいでよ。」
そっか、オフか・・・。だけど・・・。
「ごめん。今日はどうしても帰んなきゃ。」
「ふえ〜、どうしてぇ〜。さっき仕事後に続きしようねってぇ〜。」
「あのね、明日、朝から真里の家に行くから、今日だけはどうしても。」
真里がすっごい不安そうな顔してなっちを見てる。
「ホントに絶対明日始発で行くから。ねっ。」
「・・・わかったよぉ。絶対×2、始発ね。」
結局、真里は不安そうなままで、
駅のところで指切りまでさせられて真里と別れた。
- 823 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:11
- 今日は真里の家に泊まりたかったけどね、
どうしても泊まれないわけがあるの。
だって、明日は女の子にとって大切な日・・・
バレンタインデーなんだもん。
そりゃ、可愛い 市販のを買って「はい、どうぞ」って作戦もあるけどさ、
大好きな人のためにはやっぱり愛情い っぱいの手作りっしょ!!
家に帰ってさっそくチョコを作る準備。
世界一おいしいのを作るんだからっ!!
- 824 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:12
- 気合を入れてさっそく・・・
――湯煎して
型に流してっと・・・
あとはしばらく冷蔵庫で・・・
上手く固まってね
冷蔵庫に入れたことでケイタイが鳴った。
「だれだべっ?」
キッチンから大急ぎでケイタイの置いてあるテーブルのところへ。
- 825 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:14
- 「は〜い、はいはい!!」
なんか急ぎすぎて電話の出かたがおかしくなっちゃった。
――「・・・辻ですけど・・・安倍さんですか??」
なんだ、辻か。
って、辻から電話なんてめずらしいじゃん。
「なに?どうしたの?」
――「・・・チョコレートがうまくとけないんですけど・・・」
「はぁ?」
――「バレンタインのチョコをつくろーと思って・・・けど、とけなくて。お料理と言えば安倍さんだなって思って・・・それで・・・」
チョコってことは明日のために・・・
辻ってけっこう可愛いコトするんだ。ふふっ。
- 826 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:15
- 「とけないって、どうやってとかしてるの?」
――「電子レンジの解凍のスイッチを・・・」
あちゃ〜、そりゃとけないよ・・・。
「辻、チョコレートは湯煎するんだよ。」
――「安倍さん、辻はチョコの溶かし方を聞いてるわけで、有線は・・・」
「有線じゃないって、ゆ・せ・ん!!」
――「なんですかそれ?」
「がくっ…。知らないのかい。
・・・じゃあ、なっちが教えてあげるから言うとおりにするんだよ。」
――「はい!!」
返事はいいんだけど、電話の向こうではすごいことになってんだろうね。
- 827 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:16
- 「いい?まず、おっきいお鍋に水入れて沸騰させて。
それで、その鍋より小さいボールにチョコを入れて。」
――「沸騰させて、ボールにチョコですね。・・・入れました。」
「あとはボールにお湯が入らない程度にボールをお湯につけて
チョコレートをとろとろにする。」
――「わかりました。ありがとうございました。
あのっ…また電話するかもしれません…」
「いいよ。なんかあったらかけてきな。けど、たぶん大丈夫だよ。」
――「ありがとうございました。それじゃあ…」
「バイバイ。頑張れよっ!!」
- 828 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:17
- 辻との電話を切ってケータイを置いた。
ふふっ、いいことすると気分がイイねぇ。
それにしても、辻にも手作りでチョコを上げたい相手がいるなんてね。
なんかちょっと意外かも。
さて、そろそろ寝なきゃ。
明日は始発だし。
これで遅刻したら真里が拗ねちゃうよ。
- 829 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:17
- ―――――――
―――――
―――
――
―
- 830 名前:LOVE 投稿日:2006/08/13(日) 04:20
- 3ヶ月放置ですいませんでした。
ヒサブリの更新過ぎて更新失敗。
>>822-829 「なちまり小説〜なっち視点〜」です。
申し訳ありません。
次回は火曜日に更新します。
そろそろ新スレ時期かな・・・
- 831 名前:カテナチヲ 投稿日:2006/08/17(木) 04:36
- 密かに更新されてる(笑)
バレンタインですか、矢口さんは安倍さんに何か用意してるんですかね??
あと、辻さんのお相手は??次回がすごく楽しみになる終わり方ですね☆
次回も楽しみにしているので、無理をせず作者様のペースで更新してくださいね。。。
火曜日更新とのコトなので、ひょっとして、もぅどこかに新スレたてて更新されてるんですかね??(^ ^;)
- 832 名前:LOVE 投稿日:2006/08/17(木) 12:18
- >>カテナチヲ様
ひっそりこっそり更新してました。
更新が2日遅れてしまいまして・・・すいません。
とりあえず、今回の更新でこのスレでの更新は終わりです。
バレンタイン・・・
もう少し続きます。
お楽しみに(笑
- 833 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/08/17(木) 12:20
- 「はぁ…なんか予定より早く起きちゃった。まぁ、いいか。」
顔洗って、着替えて、朝食。
そして、昨日のチョコをラッピング。可愛く愛情いっぱいにね。
真里、喜んでくれるといいんだけどなぁ・・・
電車で真里の家に向かう。
早く目覚めたから準備はゆっくり余裕を持って出た。
「なっち…なっちぃ〜…」
電車を降りて改札のところで名前を呼ばれた。
人は少ないとはいえ、そんなに叫ばれたらばれちゃうよ。
なっちいちおう芸能人なんだからさ・・・。
ファンの子もそういうとこわかって欲しいよ。
ばれちゃ困るんだからっ。
「なっちってば〜。は〜や〜く〜。」
・・・ファンの子だと思ってたけど、この声まさか・・・。
ばれちゃ困ると思って俯いてたんだけど、
聞き覚えのある声な気がして声のほうに視線を移した。
- 834 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/08/17(木) 12:22
- 「なっち〜。」
そこには真っ白のコートを着てこっちに向かって手を振ってる真里の姿があった。
こっちを見る人の数が増えてきた気がしてきたから急いで真里のところへ向かう。
「なっち、おはよ。」
真里の元へ駆け寄ると、素な感じで普通に挨拶された。
真里ちゃん、あなたはこの痛いほどの視線を感じていないのかい?
「おはよ。ねぇ、それより早く行こっ。やばいよ、人いっぱい。」
挨拶もほどほどになっちはとにかくこの場を離れたかった。
人に見られてたら甘えられないじゃんか・・・。
「もぉ、せっかく迎えに来てやったのに〜。嬉しくないのぉ?」
真里の家へ向かって歩きつつ、不満そうになっちの顔を見てる。
「うれしいけどさぁ・・・」
まだ視線が少し気になるんだ。
すごい視線が・・・。
- 835 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/08/17(木) 12:23
- 「人の視線気にしてるの?それなら大丈夫だって。
LOVE×2してたらばれないでしょ。」
「LOVE×2してたらばれるんじゃ…」
「甘いね、なっちは。
普通芸能人は人前じゃどんな噂がたつかわかんないから
LOVE×2しないでしょ。
イコール、人前でLOVE×2してるやつを芸能人だとは思わない。
っていうか、思えない。でしょ?」
ほほ〜…納得。
っていうか、なんで力説してるの、真里ちゃん…。
「ってことで・・・」
「ちょっ、わぁっ!!」
真里はなっちのホッペにちゅってしてから腕に腕を絡めてきた。
「何するべさ〜。もぉ〜。」
「まぁ×2、怒らないの。ほら、もうすぐおいらのマンションだから。」
- 836 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/08/17(木) 12:24
- 真里はなっちにピッタリくっついてる。
本音言うと、少し歩きにくいかも…。
けど、真里のあったかい体温が伝わってくるから、少々歩きにくくても平気なの。
くっつきすぎてなっちとろけちゃいそうかも…。
「ああ〜っ!!」
チョコだ!!とろけるで思い出した。
作ったチョコ、渡さなきゃ。
「なに?どうしたの?なっち、なんか忘れ物でもした?」
真里は立ち止まって聞いてきた。
「・・・あのっ…あのねっ」
絡めた腕を放してかばんをガサゴソ・・・。
「な〜に?やっぱり、なんか忘れたの?」
あっ!あったぁ〜。
- 837 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/08/17(木) 12:25
- 「あのっ…これ…今日、バレンタインだから…。
なっち、頑張って作ったの…だから…」
なんかね、小学生とか中学生に戻ったみたい。
だって、いつも一緒にいるはずの真里を相手に心臓がドキ×2。
なんで?やっぱり、今日がバレンタインだから?
それとも、本気で緊張しちゃってる・・・?
「さんきゅ。おいら、実をいうとなっちのチョコ期待してんだ。
なっちの作るものってなんでもおいしいから。」
真里はなっちからチョコの入った箱を受け取るとにこって笑ってそういった。
「さ〜て、じゃあ早くおいらの家行こうか。
早くなっちのチョコ食べたいしさ。」
真里はなっちがあげた箱をコートのポケットに入れると走り出した。
- 838 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/08/17(木) 12:26
- 「待ってよ。ちょっと〜」
真里の後を追いかけて走る。
「なっち、はやくっ」
真里が走りながらなっちの前に手を差し出してきたので、
迷うことなくぎゅって握って一緒に真里のマンションまで走った。
「へへっ。なっちの手、なんか感触がイイ。」
真里の家について手を放す瞬間、真里はそんなことを言った。
一体何を言い出すの!って感じだね。
手の感触って・・・。
「どうぞ、久しぶりにおいらのお城へ。」
真里は玄関でおっきい家のお付きの人みたいにしてドアの前に立ってる。
「それじゃあ、お邪魔します。」
ちっちゃく真里に頭を下げてから靴を脱いで中に入った。
- 839 名前:なちまり小説〜なっち視点〜 投稿日:2006/08/17(木) 12:27
- 「ねぇ、なっちぃ。おいらからもチョコレートあるんだけどぉ」
真里はコートを脱ぎつつなっちをじーっと見てる。
「ホント?いやぁ〜、可愛い彼女からもらえるなんてなっちって幸せもの?」
真里をからかうように笑いながら言った。
「そう×2、幸せものだよ。
こんなSEXYで可愛い彼女がいることじたい幸せだって。」
真里はふふんと自信満々な様子で鼻を鳴らす。
「調子に乗るなって。」
「じゃあ、乗せるなって。」
なんか漫才みたくなって、2人で顔を見合わせて笑った。
- 840 名前:LOVE 投稿日:2006/08/17(木) 12:30
- さて、このスレでの更新はここまでとさせていただきます。
近いうちに新スレ立てるので、不定期更新ではありますが、
引き続きよろしくおねがいいたします。
新スレ立てましたら誘導いたしますので、しばらくお待ちください。
- 841 名前:カテナチヲ 投稿日:2006/08/20(日) 04:47
- 更新お疲れ様です。
バレンタイン、まだまだこれからといった感じですね☆
矢口さんもちゃんとチョコ用意してたんですね。手作りかな??
新スレでも、作者様のペースで無理のない更新をしていって下さい。
ずっと、応援してます。
- 842 名前:名無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 23:43
- ほぜ
- 843 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/10/02(月) 00:29
-
- 844 名前:ナイト 投稿日:2007/10/07(日) 23:53
- 『LOVE』さん、お久しぶりです。本当の本当にお久しぶりです。
お元気ですか?体は大丈夫ですか?無理なさっていませんか?
私は心配でたまりません。もう一年もやってないですね。
つい最近まで私は、ネットをやってなかったもので、2年もの間、ずっと
この小説のことを想っていました。そして2年ぶりにきてみたら、
やってないじゃないですか。
もう一度あの感覚を、あの懐かしさを、あの感動を
もし、見ているのなら、
お願いします。
- 845 名前:名無し野郎 投稿日:2007/10/07(日) 23:56
- 『LOVE』さ〜〜ん!!!! 愛してるぜー!!!!!
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