幸せですか?

1 名前:サクラ 投稿日:2003/11/15(土) 05:07
初めまして!! サクラです!!
とりあえずいしよしで、まぁ他にも色々だしてみたいとか思ってます。
いしよし好きなんですよぉ〜vvv
へへへ
でも作者現役女子高生なんで更新は少しずつになると思います。
ついでにいうとエロ入る可能性あり!!ヒッヒッヒ
2 名前:『幸せですか?』 投稿日:2003/11/15(土) 05:09
ねぇ、・・・好きになっちゃえば・・・相手が誰だってそんなの関係ないよね?
相手がどんな人でも、・・・関係ないよね?
その『存在』に恋してるんでしょ?

例え相手が・・・・・  女の子でも

だって好きなんだもん・・・・
3 名前:『幸せですか?』 投稿日:2003/11/15(土) 05:10
・・・頭の中がぐちゃぐちゃにかき混ざってるってこういう感じの事言うんだな・・・

暖かい、心地いい温もり
深夜2時の風に揺れるカーテンの隙間から漏れる月明かりに照らされる整った綺麗な顔
柔らかい肌
「・・・ん・・んん・・・」
寝返りを打つたびに口から漏れる甘い声
ふわっとくすぐるような栗色の長い髪

あたしの腕の中で、寝息を立てながら無防備に眠る愛しい人・・・――――― 梨華ちゃん。

でも彼女にとってのあたしは愛しい人でもなんでもないただの・・・人間。
きっと恋の対象にすら入ってない。
まさにある意味『アウトオブ眼中』ってやつ?
・・・でもコレが一般世間では普通なんだよねー・・・
だってあたしたちは、『同性』なんだもん。
2人とも正真正銘の女の子。
生き物は全て、『異性』に恋をする。
『異性』に惹かれる。
決して『同性』と一緒になるなんてことはない ―――――――― これは世間常識一般論
でもね、あたしにはコレは通用しない。
かといって別に男が好きになれないわけじゃない。
だって・・・今回はマジで・・・・梨華ちゃんに・・・自分と同じ『女の子』に・・・惚れちゃったんだもん。
驚くことに、この事実にあんまり抵抗はなかった。
ってゆーかむしろ気がついたときは普通に納得してた。
当たり前のことみたいにあたしの中に焼きついてた。

あぁ、やっぱりそうだったんだ、って。


『あたし、吉澤ひとみは石川梨華をマジで愛してます』


誰も止められない。


4 名前:『幸せですか?』 投稿日:2003/11/15(土) 05:10
本名:吉澤ひとみ
年齢:17
血液型:O型
メイン:銃


コードネーム:B114YH


ねぇ、いつからこんなになったの・・・?
5 名前:『幸せですか?』 投稿日:2003/11/15(土) 05:11
物心ついたときから、親なんてものは見たことがない。
祖父母に兄弟たち、従姉妹や叔父や叔母、そういった俗に言う『家族』なんてものは、
最初からなかった。


ないもんだって思ってた。


友達だっていなかった。
周りに何百人も同じような子供たちはいたけど、誰とも喋らなかった。
誰も、誰とも喋らなかった。
覚えている限りでは、大人なんてものは教官たち以外には見たことがなかった。
大人っていうのはこういう人たちのことを言うんだって思ってた。

世界中がこんな風なんだろうなって思ってた。

6 名前:『幸せですか?』 投稿日:2003/11/15(土) 05:11
毎日毎日絶え間なく行われる『訓練』。
それは6歳になった日から始まった。

基礎体力作りから始まって、並みの人じゃ耐えられないような運動をする。
誰が倒れてもお構いなし。
倒れたやつはその場においていかれた。
でもそいつらに構っている時間なんかない。
休み時間なんかあるわけない。
水を飲んでる時間もない。
一つ終わればまたすぐに次が始まる。

武器の扱いもした。
日本刀、ナイフ、ピストル、まだ年が2桁にもなっていない小さな体には
不似合いなほど大きく見えた猟銃、スタンガン、爆薬、木刀。
何百という武器の使い方、扱い方。

トラップの仕掛け方もやった。
どれだけうまく、どれだけ巧妙に、どれだけ視界から、そして気配を消して
仕掛けられるか。

本当に山を駆け回って、本物の武器を使って戦いをしたときもあった。
ピュンっと音がすると目の前を走っていたやつが倒れて血を流して動かなくなる。
自分の顔から血が垂れてくることだってあった。
あっちこっちから銃が火を吹く音、爆薬が爆発する音、悲鳴、絶叫。
でもそんなことに構ってるよりも自分が生き残る方のことが大切だった。
そんなこと考えてる時間があったら自分を守っている方が何よりも大事だった。
まるで本物の戦場のようだった。

怖かった。
恐怖で歯がガチガチなった。
体の震えが止まらなかった。
1人になると大粒の涙が絶え間なく零れ落ちた。
でも・・・視界が霞んで前が見えない。
目が真っ赤になるほどこすってからまた、地獄の中へと飛び込んでいった。

気配の消し方も気配の気づき方もいつの間にかできるようになっていた。

パソコンの扱い方、情報の調べ方、プログラムの解体、ハッキングの仕方、
ウィルスの作り方、仕掛け方、防ぎ方、仕返しの仕方。
盗聴器、無線機、その他電子機器の扱い方。


感情の殺し方、なんてのも教わった。
でも少しも疑問に思わなかったんだ。
世界中がこんな風だと思ってたから。

外になんか一歩も出させてもらえなかったしね。
7 名前:サクラ 投稿日:2003/11/15(土) 05:14
今日はここまで〜
果たして読んでくれる人はいるのでしょうか!!!
こういう系の話好きなんですよvvv
8 名前:名無し読者 投稿日:2003/11/15(土) 08:42
いしよしですか、楽しみにしてます。頑張って下さい。
9 名前:名無し読者 投稿日:2003/11/15(土) 12:46
規模の大きい話しになりそうですね
期待してます。
10 名前:サクラ 投稿日:2003/11/16(日) 23:37
そんな全く変わりのない延々と続いていく毎日の中で一つだけ変わっていったのは、
自分と同じ立場の人間がいつの間にか減っていったこと。

ちょっとずつ、またちょっとずつ、少しずついなくなっていく、
今まで周りにいたはずの仲間たち。
1人、また1人といなくなっていった。
見慣れた顔があれ?最近見ないな、と思ったらもう2度と見ることはなかった。
でもただ隣にいただけのやつらなんて、別に急にいなくなっても気にもかけなかった。
悲しい、なんて少しも思わなかった。
それが自分のことじゃない限りどうでもよかった。
涙なんて流れてもこなかった。

だから15歳になったときに周りにいるのがたった10人になってもそれが
当たり前だって思ってた。

自分はまだここにいる。
自分はまだ生きている。
意識がある。
存在している。


それだけで十分満足だった。
11 名前:サクラ 投稿日:2003/11/16(日) 23:42
おおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおお☆☆☆
読んでくれてる人いました!!!

名無し読者様<<どうもありがとうございます!!
        期待にこたえられるようにがんばりますね!!!
12 名前:名無し読者。 投稿日:2003/11/17(月) 19:22
いしよし大好きです。そしてこうゆう系の話も大好きなんで
頑張って下さい〜!
13 名前:サクラ 投稿日:2003/11/18(火) 02:57
名無し読者。様<<っきゃ〜!!!!!
         早速の応援どうもありがとうございます!!!
         作者もいしよし大っ好きなんです!!!
         たまんないって感じです笑
         これからもがんばります☆
14 名前:運命の変わる日 投稿日:2003/11/18(火) 03:04


自分が生まれて今生きているこの世界が信じていたほどそんなに狭くはないことを
思い知ったのは、15歳の誕生日を迎えてすぐだった。


その日も朝からいつものように『訓練』を受けていた。
感情なんてものはそこにはない。
全員がまるで人形のように動く。
それぞれの中には『自分』というものしか存在していない。
大人たちだけが、まるで獲物を狙うかのようにじっと目を凝らしていた。

変化がおきたのは運動をひとしきり終えた頃。
全員教官の前に整列をさせられて、そのまま彼についていくように命令された。

あれ?

そう思ったときに歯車ががちゃりと音を立てて外れるような感覚と共に別の歯車が
グルグルと回りだす感覚がした。

きっと本能的に何かしっていたんだろう。






これが、全ての始まりだった。


15 名前:運命の変わる日 投稿日:2003/11/18(火) 03:06


連れて行かれたのは大きな部屋。
壁も、天井も、床も、何もかもが目も眩むような白で、何も置いていないどころか窓
すらついていない。
心のどこかで恐怖を覚えた。
なんとなく他のやつらの顔を盗み見ると、何人かは自分と同じように恐怖を感じた
ようでどことなくこわばっていた。

全員が部屋に入った瞬間に、不意に教官が
「ここで何もせずにただ待て。」
という言葉を残して自分だけさっさといなくなってしまった。
何もせずにと言われても何もすることなんかないし、今までそう過ごしてきたし。

だるさを感じながら全員がたたずんでただただ、何かを待った。

3分・・・

10分・・・



15分・・・



ふつふつと込み上げる不安と違和感とをどうにかして丸め込みながらじっと待つ。

20分・・・

何も起きない。
と、不意にドアがバァンと大きな音を立てて開いた。
全員がびくりとそちらに体ごと振り向く。
そして気づいてか気づかずか自然と構えの姿勢をとる。

・・・・カツカツカツ・・・・

静かに入ってきたのは背の高い長い茶髪の女性。
真っ赤なスーツにハイヒールを着ていて、体全体からまるでそばにいる人間を
触れさせずに押し込めてしまうような圧倒感を醸し出している。
誰一人動かなかった。
その女性だけがコツコツとハイヒールの音を立てて部屋の奥へと移動する。
女性を除く全員が女性に合わせてゆっくりと体ごと動く。

女性がいきなり振り向いた。

「さて・・・と。これで全員だね・・・」


16 名前:サクラ 投稿日:2003/11/18(火) 03:19
なんかすっごい中途半端ですいませ〜ん(ToT)
ちょっと時間なくなっちゃったもので・・・
さてさて。この女性は一体誰でしょう?
ってゆーかもうわかりますよね〜(ーー;)
ここで話がちょっと展開する場面です。
何気に難しいんだなこれが。

今週末はちょっと事情があって更新できないんで
金曜日の夜にでもまた更新しますぅ〜。


17 名前:サクラ 投稿日:2003/11/19(水) 20:27
スンマセン
やっぱ今更新しちゃいます。
最近宿題とかレポートとか試験とかもう色んなものに追われてて
大変なんですよ〜(ToT)
life is very difficult...なんちゃって
18 名前:サクラ 投稿日:2003/11/19(水) 20:33


女性は人数を数えるようにあたり全体をぐるりと見回すと
安心したように壁にもたれかかりながら言った。

「さて・・・・と、・・・・ねぇ、あのさ、構えんのやめない?カオリあなたたちに危害加える気ないし、何にもしないから。ね?」

緊張と疑いの心の強さのあまりいつでも攻撃できる態勢に入っていたためか。
カオリと名乗った女性は全く緊張感のない笑いを含んだ、
まるで友達にでも話しかけるかのような口調で言ってのけた。
まぁこっちとしても面倒なことは本能的にさけたいものだし
この女性を殺したとしても別に特に何があるというわけでもなさそうだし、
しばらく間を置いてから皆が視線はきつく女性の方を向いているもののぱらぱらと構えるのを止めた。

コホン、と1つ軽く咳きばらいをしてから話し出す。



「あのねぇ・・・うん・・・・難しいな・・・・あのね・・・」



戸惑いを含むその声。



「簡単にいうとね・・・」



これから何が起きるかなんて、誰にも想像できない。



「世界は・・・」



歯車の音。



「あなたたちが信じているほど狭くはないんだよ」



哀れみと微かな微笑と困惑が混ざった目。
微かに荒い息遣い。



「あなたたちが信じている世界っていうのは嘘の世界なんだよ」





誰か、あたしをここから助けてください。
19 名前:生きる 投稿日:2003/11/19(水) 20:35



これが全ての始まり。


その日を境にあたしの生きる世界は半分本物に近づいた。



あの日、あのカオリと名乗った女性は大体の話をしてくれた。
ここはある組織の建物で、巨大な敷地の中に組織全てが入っている。
彼女もそこに属している。
世の中には常識的に善と悪と言うものがあって、この組織は善に属するものであり、彼女たちはいいことをしている。
その組織はそのいいことをするためにそれを手伝う沢山の人間たちが必要である。
そしてあたしたちは・・・そのために必要な人材であって、そのためにここで養われた。

あぁ、そうなんだ・・・

そうとしか思わなかった。
いい気もしなかったし悪い気もしなかった。

自分の中の知識がまた一つ増えただけ。
まるで赤ん坊が普通の知識を覚えていくかのように、あたしもそれを自分の知識の
一つとして当たり前のように取り入れた。


世の中には善と悪がある。
いいことをするためには沢山の人間が必要だ。


そしてあたしは・・・善を行うために必要とされている。
20 名前:名無しさん 投稿日:2003/11/21(金) 17:38
なんだか引き込まれる感じが凄くいいですね〜
期待してるんで頑張ってください!!
21 名前:最後まで 投稿日:2003/11/25(火) 04:28


「裕ちゃん・・・・」

ギギッという扉の開く音と、柔らかい女性の声。

あぁ嫌だな、といつも思う。
このドアは古くなりすぎて重いし、その音は心まで重くさせる。
それに彼女の声。
嫌いではないが、あぁまたか、という気持ちにさせる。

「ん・・・入りや、カオリ」

カオリ、と呼ばれた女性がすっと中に入ってくる。

全体的に派手に染められた光るような金髪。
どことなく外人のような顔つき。
溶け込むような紫色のカラーコンタクト。
そして、独特の京都の柔らかいアクセント。
全てが彼女が生まれ持つもののように、
そこにあるのが当たり前のようになじんでいる。
違和感が全くない。

総本部団長の机に憂鬱そうに座るのは、その名のとおり、
この組織の総本部団長『中澤裕子』。
ここ総本部での最高の地位にいる女性である。

「なんやカオリ・・・どうだったんや、今年のやつらは・・・」

イライラする。
自分は何故こんなところでこんなことをしているのか。
いつからこんなところでこんなことをするようになったのか。
・・・・あの子達も・・・今年の子達も・・・自分と同じような運命を辿るのか。
自分には何もわからない。
偉そうにこんな仕事をやっている割に、全く無力だ。

それに比べてカオリは・・・この組織本部で自分より1つ下に地位である
総長をやっている『飯田圭織』は・・・どうしたら彼女のように溶け込めるのか。
彼女はまるで当たり前のようにこの組織に溶け込んでいる。


22 名前:最後まで 投稿日:2003/11/25(火) 04:29
「ん〜・・・いつもよりイキが良かったよーな気がするな、カオリは。
 それにぃ、今年はあのー・・・なんて言ったっけ・・・コードネームB114YH・・・」
「・・・・吉澤・・・ひとみ、やろ?やつがおるんか、今年のには・・・」
「そうそうそう。そうなんだよ。今年の子達の中で1番期待されてる子!
 今年の子達も今までより全然すごいけどねぇ、あの子はやっぱりすごいよ。
 気迫違うもん。空気が全然違うもん。さすがだよ。」
「そうか・・・」

興奮気味に言うカオリを軽く流して、裕子はこの期待されているという子供の情報を
頭の隅から引っ張り出して反芻し始めた。

23 名前:最後まで 投稿日:2003/11/25(火) 04:31
吉澤ひとみ ―――― コードネーム:B114YH


今年残った子達の中で、幼い時から誰よりもずば抜けて能力が高い少女。
自分たちのような組織の上のほうの官僚たちの間でもかなり噂になっていた。
特に銃の扱いは素晴らしい。
猟銃、ピストル、マシンガンからどんな銃を使っても狙ったものは絶対にはずさない。
どんな距離でも、どんな物でも100%の確立で確実に、正確に打ち抜ける。

つまり、彼女に狙われたものはどんなにあがいても逃げられない。

彼女は確か、今年15歳になったばかりじゃないだろうか。
世の中の普通のこの年の子供なら中学3年生か高校1年生あたりに入る。
それが・・・

「クソッ!!!!!!!」

ドンっ

心の底から湧き上がるような低い声とともに、強く強く握り締めた拳で
机をできる限り叩きのめす。
鈍い音が部屋に響き、カオリがハッとしたように顔を上げる。

裕子の拳が机の上にのったまま微かに震えていた。

「・・・祐ちゃ・・?え・・・っと・・あの・・」

突然のことに驚くカオリ。
しばらく時が止まったかのように感じた。
それほどに長い間だった。
でもすぐに空気を察して、この部屋から出ることにする。

「・・・・カオリ・・・もう行くね・・・?」

返事はない。

「・・・じゃ・・・あ、また・・・あとで・・・っ!!」

カオリは走って部屋から飛び出るようにして去った。


24 名前:最後まで 投稿日:2003/11/25(火) 04:32
ギギッ

また扉が閉まる重い音が部屋に響いた直後、裕子の目から透明で熱い、
微熱を帯びた液体が流れ出す。
拳は硬く握られ、机の上で震えたままだ。

これは怒りなのか、悔しさなのか、憎しみなのか、それとも悲しみなのか、
ただの同情なのか。

自分だって彼女たちと同じだった。
カオリもそう。

家族なんていないのが当たり前だと思ってたし、友達だっていないのが
普通だと思ってたし、自分の身の回りでおきている事が世界中ですべて同じだと信じていた。
何もかもが普通の世界だと思っていた。




なのに。




この組織の目的は、人間の兵士を作ること。
つまり、『生物兵器』。

精子、卵子、すべてのDNAをコントロールして改良して、
超人的な能力を秘めた人間を人工的に作り出す。
そして全てから隔離して、絶え間なく訓練を行って、ある程度まで行ったところで
生き残った者たちだけが組織の人間になれる。

しかし彼らは何も知らない。
普通に暮らす人々が知る家族の温もりや友達との会話、世間の常識も何もかも。
ここでは人殺しでさえ善を行う一環だと教えていて、彼らはそれを信じきっている。
何も知らないからこそまるで無垢な子供のように、赤ん坊のように、
悲しみすら知らないでいられるのかもしれない。

かつて自分たちもそうだった。

彼女たちも、吉澤ひとみたちも、儚い人生をこんな異常な世界を信じながら
生き抜いていくのだろうか。


裕子にはそれが耐えられなかった。
25 名前:ビー玉 投稿日:2003/11/25(火) 04:34


――――― ひぃぃぃぃぃぃいいっっ!!!やめっ・・・・やめてっ・・・・やめてくれよ・・・・

しゃがれた声で必死に懇願する声。
雨が降っている。

――――― 金なら・・・・いくらでもやるっ・・・・から・・・・助けてくれよ・・・・

ぶるぶる震えながら必死でポケットの中の財布を探る。
なんて無様なんだろう。
とても男とは思えない。
そして、とても・・・・元官房長官だとは思えない。
もっともこっちとしてはそんなもの知ったこっちゃないけどね。
とりあえず上からもらった資料に載っていた顔写真の顔は、もっと偉そうで、強そうで、権力が滲み出るような雰囲気があったのに、今目の前で恐怖のあまりにゆがんだ
顔は醜いこの上ない。

――――― わかった!足りないんだなっ?!もっと欲しいんだろっ?!なっ?!

そしてどこから出したのか、しわくちゃの紙にペンで何か書き出す。

――――― ほらっ・・・!!!ここに行けば俺の全財産があるからっ・・・全部持っていっていいからっ・・・・・・・・・それか・・・何でもするっ!!!なんでもお前の言うことはやるっっ!!!!だから・・・・お願いだ・・・命だけは・・・・・・助けてくれよぉぉぉぉぉぉ!!!!








男の虚しい懇願は、ビー玉のような茶色の目をした少女には届かなかった。

26 名前:ビー玉 投稿日:2003/11/25(火) 04:35



パシュッ


―――― がはぁっ!!!


街灯に反射して鈍く光るシルバーのピストルが生み出す実に乾いた音と、
男が生み出す喉から搾り出したようなうめき声。

その後はただただ静かな時が流れただけだった。
何の音も聞こえない、本当に静かな場所。


路上に倒れる男のちょうど心臓のある場所からは、
まるで泉のように赤黒い血が流れ出る。

・・・やっぱり無様だ。



これが、組織総本部に属する少女B114YH − 吉澤ひとみの初仕事だった。

27 名前:サクラ 投稿日:2003/11/26(水) 19:07
どぉも作者でぇっす☆
皆さんお元気に毎日過ごしてますでしょうか?
作者は最近寒くなったなぁーって感じた瞬間思いっきり風邪引きまして。
鼻水だらだらだし咳止まんないし熱も下がんないしだりぃし・・・・。
悲惨な状況です。
鼻のかみすぎでちょっと早い赤鼻のトナカイな感じになってるし。

さてさて。
ちょっと暗めなこのお話ですが今回調子に乗って思いっきり更新しすぎた部分
くっらいっすねぇー!!!!
作者自身のテンションも下がりまくりっすよまったく・・・(― ―;)
これからももっとドロドロしていくつもりなんですけどね♪

こういう系の話大好きなんですよぉ〜vvv

皆さんも風邪引かないように丈夫に健康に生きてくださいね☆
28 名前:サクラ 投稿日:2003/11/30(日) 01:37
・・・この小説ツマンナイですか?
なんかあたし一人だけでキャーキャー騒いじゃって・・・・
つまんなかったら言ってくださいね?
止めますから。
29 名前:名無し読者 投稿日:2003/11/30(日) 07:27
毎日むっちゃ楽しみにチェック入れてますよ。
がんばってください!
30 名前:名無し読者 投稿日:2003/11/30(日) 19:39
かなり楽しませてもらってます。
止めるなんて言わないで下さいね。
続き期待しています。
31 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/01(月) 00:01
完結するまで読むので、レスなくても気にせず続けてください。
32 名前:サクラ 投稿日:2003/12/01(月) 04:09
名無し読者様<<<・・・!!!
         ありがとうございますぅぅぅぅ〜(ToT) 叫
         そんな風に言っていただいてすっごい感激です!!!
         めちゃめちゃうれしいです!!!!
         止めないでがんばるのでこれからもよろしくお願いします<m(__)m>
  
33 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/01(月) 04:14


〜2年後〜


毎日は相変わらず、あれから2年たった今もその姿を変えようとはしない。
あたしの世界に対する価値観はどこに行ってもまったく同じであって、
信じるものは何にも変わっていない。
あたしは今もひたすら「善」を行っている。

・・・あえて言えば1人だけ、たった1人だけ、話せる関係にある人間ができた。

彼女の名前は、後藤真希。
34 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/03(水) 03:56
本名 : 後藤真希
年齢 : 17
血液型 : O型
メイン : 体術


コードネーム : S559GM


ねぇ・・・・いちー・・・ちゃん?
35 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/04(木) 03:10
この後どうなるのか、梨華ちゃんはいつからんでくるのか…。

レスがつかなくても、気にしないで下さい。。
ロムだけの人も、結構居ますから。
途中で放棄するのだけは、いけませんよ;;

それでは、次も楽しみにしてますw
36 名前:サクラ 投稿日:2003/12/05(金) 00:57
名無し読者様<<<すいませ〜ん(ーー;)
         梨華ちゃん出てくるのもうちょっとあとです。。。
         ごっちんとのやつ書いてぇ〜、それからですね。
         ごっちんはちょっと怖めで。
         だって他の小説にでてくるやつみんなボケかましてて
         かわいくて面白いんだけどそればっかじゃつまんないじゃないっすか。
         あっはっは!!!      
         
         それでは更新といきますか。
37 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/05(金) 01:03
後藤真希。

彼女はあたしが始めてこの組織に正式に入った時、
初めの数ヶ月だけあたしの世話役をやっていた。
まだ何をするにも慣れていなかったあたしに色々なことを教えてくれた。
組織の詳しい構成、命令の下った時から仕事をこなす時までのやりかた、
上とのやり取りの仕方・・・・

年齢は・・・あたしと同じぐらいだろうか?
まだ幼さが抜けきっていないようで、時々本当の大人よりも大人びる。
恐ろしい人だ。

実を言うと、あたしは彼女のことを何も知らない。
彼女もきっと、あたしのことを何も知らない。
周りにいる人間のほとんどもお互いのことを何も知らない。
会話は常に最小限な形で行われ、必要なことですらもできる限り縮小されて伝えられる。
べつにそれが規則なわけじゃない。
ただ・・・誰もそんなこと考えないだけ。

知りたくもないし、知りたいとも思わない。




自分だけが、自分がいればそれで・・・。



38 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/05(金) 01:09

でも彼女になら、常に行われる会話に何かを付け足して、少し長くして伝えることができる。
ほんの少しだけ。

まぁそんなことがあたしの価値観に何か影響を与えるわけでもなく。




本当にそれが起こったのは、それから数日後のことだった。

39 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/05(金) 01:16


パタパタパタパタ・・・・・

ガッチャン!!!

「B114YH!!っ・・・・えーっと・・・・っ!!!なんだっけ!!よ・・・・吉澤!!吉澤ひとみだ!!
ごめん、カオリ最近記憶力衰弱し気味で・・・あのね、裕ちゃんが呼んでるよ!!緊急だって!!今すぐ行ったほうがいいよ!!!」


急に嵐のごとく現れた彼女はドアのところでバーっと用件を言って、
あたしの方を向いて行くように促した。
もちろん、息なんか切れてもいないから息継ぎなんかしない。
この組織の人間は走ったところで息切れなんかしない。
ありえない。
だから用件があれだけすらすら言えるんだ。

40 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/05(金) 01:20

ドアの出る間際にチラッと彼女の方を見ると、ニヤッと笑われた。


あたしは内心ため息をつきながらその5秒後には、
組織総本部団長中澤裕子の部屋の前に立って、ドアノブに手をかけていた。

41 名前:サクラ 投稿日:2003/12/05(金) 01:22
・・・時間切れです。
眠さ爆発。(死)
瞼がもう開きません。
の味噌が開けと言う信号すら出しません。
ようは開ける気がないと。

なので今日はここまで。
なんかいっつも中途半端でごめんなさい〜(ToT)
42 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/06(土) 17:41
お疲れ様です。

なんだか、すごい話になりそうですね…。
楽しみにしてます。
43 名前:サクラ 投稿日:2003/12/06(土) 18:35
名無し読者様<<<いつもいつもどうもありがとうございます。。。
         そして楽しみにしていてくださって光栄です。。。
         なんかもう体力使い果たしました。(期末テストだったんですToT)
         へろへろです・・・。
         これからもがんばるのでどうぞよろしくお願いします。
44 名前:サクラ 投稿日:2003/12/09(火) 01:55
疲れてるけどちょろっとだけ更新(ー_ー)
45 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/09(火) 01:57
「入りや」

やさしい声が聞こえる。
柔らかい、何か暖かいものすら感じられる。

組織総本部団長中澤裕子

この組織の総本部の頂点に立つ総本部団長。
普段ひとみのような「兵士」の分際では会うことすらできない。
遠めに1度だけ見たことがあるが、獣のようだと思った。
その雰囲気が。
その目が。
逃げられない。
彼女に捕まったら、もう2度と。
それがひとみの、裕子に対する第1印象。


その彼女がひとみを直接に呼び出して会いたいといってきた。


クモの網に引っかかったような、生暖かい水にどっぷりつかってしまったような感覚と共に思い切ってドアを開ける。


46 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/09(火) 01:59

重々しい木の扉を開けるとさわやかに吹き抜ける生暖かい湿った風。
それにはためく暗みがかった真紅のカーテン。
薄暗い、決して豪華ではないが真紅のバラのしっとりとした絹のような
質感を持った部屋。


その1番奥の窓際にある机の上に、中澤裕子は座っていた。
高々と足を組み上げて座る彼女の姿はどこか品のある雰囲気を醸し出している。


「ごめんなぁ、急に呼び出してしもて・・・。どうや?元気にやっとるか?」
「・・・はい・・・」

柔らかな、標準語ではない言葉。
真希によればあれは、京都で使う言葉−京都弁という−らしい。
その響きが余計に、彼女に飲み込まれそうになるような感覚を呼び起こす。


「・・・そうか、そうか・・・・」


どこか憂いを含んだような目でひとみを見つめる裕子。

――――― なんだよ。

あたしはそうとしか思わなかった。

47 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/09(火) 02:10


「・・・あのなぁ、昨日なぁ、ちょっと変わった人から連絡がきたんや。そうやなぁ・・・
きっと声からしてあんたと同じぐらいの年頃の女の子やろうなぁ・・・。
でな、組織の仕事、知っとるやろ?ほら・・・・あれや。
いらん人間この世から消すとか、必要な情報かわりに集めてやるとか、
売買の手助けしてやるとかっちゅうことや。
しっかしなぁー・・・その依頼人の依頼っちゅうんがなぁ・・・
ヒト1人守ってほしいっちゅうことなんや。
しかも依頼人本人やで。
なんやどっかの悪いやつらに狙われとるとか言ってたな。
でな、うちこう言ったんや。
『うちの組織はそーゆーことはしませんのや』って。
でもな、3億出すからやってくれっちゅうんやで。
変わりもんやろ?そんなのどっか他のとこに依頼せりゃいいに・・・
さらに護衛につけるやつの条件まで出してきおったんや。
依頼人と同じような年頃か少し上のやつでな、組織のエースが良いちゅうことや。
後藤でも良いかって思ってんけど後藤じゃ強すぎて依頼人の方がやられてしまうから。
そこで後藤に続くあんたを指名したってワケや。
吉澤、あんたも後藤と同じぐらい期待されてるんやで?覚えとき。
それで話はそれからや。
依頼人は今さらに1億積むって言ってきてる。
期間は1年間。
1週間やそこらじゃないで。1年や。
どうや、引き受けるか?
もしも依頼人が殺られたらあんたも処罰されるで。
・・・処罰が何かわかってるな?
失敗するものには死あるのみや。
失敗するやつらなんやここにはいらんからな。
用なしや。
・・・どうする、吉澤?」


48 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/09(火) 02:12
「・・・」

とてもゆっくりと、何かものにでも話しかけるような話し方だったにもかかわらずあたしは、
一瞬にして何かを駆け巡ったような気がして内心ほんの少しだけ困惑した。

依頼人はあたしと同じ年頃の女子。
依頼は彼女を護衛すること。
期間は1年間。
失敗したらそこであたしの人生も終わりだ。
役立たずは用なし。
死あるのみ。


ねぇ、あたし・・・ ――――――― 一体どうしたい?

49 名前:サクラ 投稿日:2003/12/09(火) 02:13
次の更新で梨華ちゃん出てきます。
50 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/09(火) 12:49
更新お疲れ様です。
ドキドキ感がたまらないです。
頑張ってください。
51 名前:サクラ 投稿日:2003/12/11(木) 05:31
名無し読者様<<<いつも応援どうもありがとうございます☆
         これを励みにいつもがんばってます〜(>_<)
         ドキドキ感なんてしますかぁ?作者的にはよくわからんのですが・・・(ーー;)
         (これってマズイですかね?)
         実は作者は野梨原花南さんっていう作家のちょーシリーズ好きなんですよ。
         ・・・高校生のクセにオタク?!とか思うかも知れないですけど彼女の文章ってものすごいですよ。
         表現力がありすぎ。しかも表現が綺麗なんです。むしろ美しい。
         彼女の文章はとりこになります。
         で、作者はそういう文章目指してやってるわけです。
         是非読んで見てくださいねぇ〜(>_<)



さてさて。実は作者ちょっと困り気味(ー_ー)!!
梨華ちゃんをどうだそうか・・・・・

弱った弱った。


52 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/14(日) 12:00
いよいよ梨華ちゃんっ!
期待してます。
53 名前:サクラ 投稿日:2003/12/16(火) 14:37
どうもこんにちは。
え〜・・・作者はまだどうやって梨華ちゃんを登場させようか迷っておりマウス。
だってなんか印象に残るような登場させたいじゃないっすかぁ〜(-_-;)
どぉ〜しよぉ〜♪(-_-;)

あ、あと皆様にお聞きしたいんですけど、ハートマークとか黄色い星のマークとかって
どうやってだすんですか?
54 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/18(木) 07:29
テンション高いよね
55 名前:サクラ 投稿日:2003/12/18(木) 18:39
名無し読者様>>>そうですかぁ〜?いっつもこんなですよ〜(^.^)
         たぶん上のやつ書いたときはちょっといろいろうれしいことが
         あったからこんなテンション高かったんですよ笑
         で、実はこの間からハートとか星のマークの出し方研究してるんですけど
         失敗しては削除依頼出してるんで実はもうかれこれ5スレほど   
         削除していただいてるんですけど・・・・出し方しってませんか?(-_-;)
56 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/18(木) 20:14
出ないと思う。ハートとかなくても書けるんでしょ?
何度も失敗してるなら諦めなよ。管理人さんの負担考えろよ。

あとさ、レス返しの時の微妙な空白とか改行とか正直読みにくい。
57 名前:名無し読者。 投稿日:2003/12/18(木) 22:59
いつも読ませてもらってます!いよいよ梨華ちゃん登場ですね!
楽しみに待ってます。焦らずゆっくり更新していってください。
58 名前:サクラ 投稿日:2003/12/22(月) 15:40
56名無し読者様>>>そうですね〜管理人さんには本当に迷惑をおかけしたと思ってます。
          怒られる気持ちもわかります。
          まぁすいませんでしたぁ〜
          
          あとあの微妙な空白とかは本来1行でうったんですけど
          ここに書き込んだときにああなっちゃったんですよ。
          だからこれからは気をつけますけどあたしがやりたくてやったんじゃないんで。


57名無し読者様>>>はじめまして!!(なのかな?)
          いつも読んでいただいて本当にどうもありがとうございます!!
          楽しみにしていただいてうれしいです!!
          今日今から更新するのでまた読んでいただけたらうれしいです〜☆
          これからもがんばるのでよろしくお願いします<m(__)m>
59 名前:サクラ 投稿日:2003/12/22(月) 15:46
一瞬周りの時が止まったように感じた。
生ぬるい風だけがさらさらとあたしの横を流れていく。
ゆるくはためく真紅のカーテン。
団長の微笑む顔。


「・・・やらせていただきます。」


コレがあたしの答えだった。




理由なんかわからない。
なんとなく、ただなんとなく。
でも言ったからにはもう引き下がれない。

失敗したら、死あるのみ。



今回の仕事は、依頼人を直接護ること。
期間は1年間。

60 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/22(月) 15:47

「それじゃー決まりやな!」

パチン!と手を叩いてうれしそうに机の上からジャンプすると、
総本部団長中沢裕子は満足したようにひとみに声をかける。



「じゃぁこれから依頼人とのご対面やで。」


「え・・・・」





不意にガチャリとドアが開く。




あまりにも、唐突過ぎる出会いだった。
61 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/22(月) 15:48


さぁぁぁっと風がドアの方に柔らかく流れ込む。


中沢団長がニヤリとする。


あたしがゆっくり振り向く。


暗かった部屋に、ドアから薄く光が差し込む。





天使がいた。





62 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/22(月) 15:57


真っ白な首が大きく開いた長袖のワンピース。
とても素っ気無いシンプルすぎるものでありながら、それが輝くドレスのように見えた。


風に揺れるウェーブのかかった柔らかな茶色の長い髪。
ほっそりとした均衡の取れた体。
長い手足。
真っ白な靴。

そのすべてが、この薄暗い部屋の中で発光しているかのように見えた。
触ってはいけないような、でも何かすべてを優しく包み込むような感覚。


その完璧すぎるような顔は、あたしに向かってにっこり微笑んで言った。


「初めまして・・・石川梨華です」


63 名前:桜の香り 投稿日:2003/12/22(月) 16:02

すべての時が止まる。

風さえもその流れを止めて、真紅のカーテンもその緩いはためきを止める。


まるで熱を帯びたように、頭の中がボォーッと熱くなった。

心臓の鼓動だけが耳の中で大きく響く。

金縛りにあったみたいに目を逸らせない。

少し頭痛がする。

顔がまだ熱い。

目も熱い。

夢の中にいるように。




石川梨華と吉澤ひとみ。




歯車が動き出す。


64 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/22(月) 20:19
中沢→中澤
65 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/22(月) 20:23
58のレスの56の名無し読者に対する、「まぁすいませんでした〜」って何だよ。
自分は56ではないけど、そう言いたくなるのもしょうがないんじゃないか?
管理人さんに申し訳ないとか思えよ、少しは。
66 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/22(月) 22:25
自演臭いスレですね
67 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/23(火) 06:43
石川さんの登場シーン、いい感じじゃないですか。


でも、>>65にも同意。
「まぁすいませんでした〜」って、反省の色が見えません。

レスも、名前の後に改行してから本文…とか。
微妙な空白をなくして欲しいです。

せっかく作品はいいんですから…。
68 名前:サクラ 投稿日:2003/12/23(火) 17:04
65名無し読者様>>>なんだか変なことを言ってしまい、大変申し訳ありませんでした。
          読んだその場で感情的になってしまい・・・。
          改めてどうもすみませんでした。
          これからはちゃんと管理人さんの負担も考えていきます。
          (当然のことではありますけど)

66名無し読者様>>>自演くさいですか?
          あ、それってよっすぃ〜がしゃべってるみたいに書いてるからかも。
          なんかまぎらわしくてすいません〜ToT

67名無し読者様>>>石川さんのとこいいですか?!
          そういっていただけてとてもうれしいです!!
          どうもありがとうございます。
          あと微妙な空白とかはですねぇ、なんか行が詰まってると読みにくくないですか?
          だから改行したんですけど読みにくいのでしたらすみません。


以後気をつけますので皆さんこれからもよろしくお願いいたします。<m(__)m>
69 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/23(火) 22:53
はあとはあと
70 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/23(火) 23:37
読解力のない作者ですね。はあとはあと
71 名前:サクラ 投稿日:2003/12/24(水) 12:13
70名無し読者様>>>なぜですか?
72 名前:名無し読者。 投稿日:2003/12/24(水) 23:01
57の名無し読者。です。梨華ちゃんついに登場しましたね〜。
あー、続きが気になります!!頑張って下さい。
73 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/26(金) 15:18
>>69-70
一読者が作者さんの書き方に文句言うのもどーかと思うが。
感想や意見ならまだしもただ荒らしてるだけだし……

ピンクのハートは出せませんが、♥ハートを出したければ
&hearts; ←&の部分を&(半角)で打てば出ますよ。<作者さん

面白い作品なので頑張って欲しいです。
74 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/26(金) 21:05
作者さん、sageってご存じですか?
詳しく説明すると長くなるので控えますが、メール欄に半角で『sage』と入れてください。
本人が上げるので余計に荒らしが来るのですよ。
75 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/26(金) 21:59
agesageは作者の自由じゃん
76 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/26(金) 22:03
作者のスレなのに、何勝手に仕切ってんだよ。
どのように書こうがageようが作者の自由、
ごちゃごちゃうるせーよ。
77 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/27(土) 09:02
>76さん
もっと言葉遣いを勉強したらどうですか?あなたのような人がいるから
よけいに荒れることを分かってください。
>作者さん
荒れてしまっているうちはsageかochiで書くことをおすすめします。
78 名前:名無し読者 投稿日:2003/12/27(土) 20:11
>>76の言葉遣いは悪いが、言ってることは正論。
この作品と関係ない話はスレ違いだからこれで終わり。
もしこれ以上したければ案内板で。
79 名前:サクラ 投稿日:2004/01/01(木) 11:52
皆様あけましておめでとうございます!!!
これからもどうぞよろしくお願いします!!
80 名前:名無し読者。 投稿日:2004/01/02(金) 00:10
あけましておめでとうございます!いつも読ませて頂いてる者です。
今年もよろしくお願いします!よっすぃーの活躍楽しみにしてます♪
81 名前:サクラ 投稿日:2004/01/09(金) 01:07
お久しぶりです〜
なんか長らく放置してたんですけど、
実は次の月曜日から一週間模試があるんですねぇ〜
なのでまたまたしばらく更新できないんです。。。
いつも読んでいただいてる皆様、大変申し訳ないですけどもうちょっとだけ!!
もうちょっとだけ待っててください・・・<m(__)m>
模試終わったら更新しまくるので。笑
82 名前:サクラ 投稿日:2004/01/09(金) 01:08
あ、あと皆様への返信レスもそれと同時にします。
ごめんなさいぃ〜
83 名前:名無し 投稿日:2004/01/13(火) 16:56
ochi
84 名前:なち 投稿日:2004/01/29(木) 16:47
待っちょるよ〜(〜^◇^)
85 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/04(日) 20:57
保全
86 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/17(土) 19:27
保全
87 名前:サクラ 投稿日:2004/04/30(金) 02:24
しばらく放置してしまい大変申し訳ありませんでした。
作者のサクラです。
試験尽くめで話考えてる間もなく宿題やらイロイロいろんなことに追われてしまい・・・。
でもこれからは放置せずにすこしづつですが更新していきたいと思います。
待たせてしまったかたがた、保全してくださっていたかたがた、
本当にどうもすみません。そしてありがとうございました。


それでは続きいきます。
88 名前:名無し読者 投稿日:2004/04/30(金) 21:54
まだかな〜?
89 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/15(土) 08:18

90 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/06/14(月) 12:30
放置しないって言ってるけど、放置?
半年経ってるけど、書く気ある?

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