ミニモニ。カフェ@〜亀井の悩み〜
- 1 名前:蘭子 投稿日:2004/04/01(木) 12:24
- 何を書こうか悩んだ結果、ミニモニ。カフェを舞台に書くことに決めました。
たぶんつまらないと思うけれど、みなさんに楽しんでいただけるようがんばりたいと思います。
感想をいただければ嬉しいと思います。
- 2 名前:プロローグ 投稿日:2004/04/01(木) 12:38
- 「もう、矢口さんのうそつき!」
「あんたたちが真剣になるためにはこれしかないんだから!!」
「もう、うるさくしてればよかった!」
「オー・ノー!3人とも!ケンカはよそうよ!」
ここは、ミニモニ・カフェ。今日オープンしたばかりの、にぎやかなカフェ。
店長の矢口・店員の辻・加護・ミカは、初めての客が来るのを今か今かと待っていた。
辻・加護はまだお菓子づくりに慣れていない。だからいつも失敗ばかりで、矢口もミカもあきれかえっている。
客が来てからケーキを作ると、辻・加護の失敗で時間がかかりそうなので、前もってケーキを作っておくことにした。
ところが、たまごを床に落としたり、ボウルを割ったり、ケーキを焦がしたりと失敗続き。それでも
辻・加護は笑顔だった。あまりにも二人がふざけすぎるので、矢口は「今日一日静かにしたら、作ったお菓子食べてもいいよ」
と嘘をついた。それが原因で、今、3人はケンカをしている。最初の客が来るまでにケンカは終わるのか・・・・
- 3 名前:1 投稿日:2004/04/01(木) 12:49
- 「キィーッ!もう、生クリーム食べちゃえ!」
辻は、生クリームの入った袋を矢口から奪い取り、中の生クリームを
手でかき回しながらがつがつ食べ始めた。
「お菓子くれないなら、カフェ、めちゃくちゃにしちゃう!」
加護は、まず泡だて器の先の針金を手で握りつぶして折り曲げた。
そして、小麦粉の入った袋を引き出しから取り出し、矢口のほうへ袋を差し出した。
「くれないと、か〜け〜ちゃ〜う〜ぞ〜」
これには、矢口もだまってはいられない。
「ちょ、ちょっと加護!」
「加護ちゃん、辻ちゃん、やめようよ!」
辻・加護は矢口とミカの言うことを聞こうとしない。
「これじゃ、静かにしたことにならないからねーっっ!」
矢口はそう怒鳴ると、戸棚から砂糖をとりだした。
「ほ〜ら、砂糖だっよ〜ん!」
矢口は、加護へ向かって砂糖を投げつけた。
「や、矢口さんまで!」
ミカはもうどうしたらいいかわからない。
「え〜い!イチゴ攻撃!」
「メロン一人で食べちゃうぞの術!」
「ほしくてもあげないよ〜!」
「それなら、こしょうかぶっちゃいなさい!」
「みんな、やめて〜!」
ミカは、怖くなって、ミニモニ。カフェを飛び出してしまった。
- 4 名前:2 投稿日:2004/04/01(木) 13:01
- ミカが飛び出したにもかかわらず、3人はまだケンカを続けていた。
「矢口さんのバカ!」
「なんだと〜?このボケナス!」
「アホ!トンチキ!」
「オタンコナス!」
加護と辻は言いたいほうだい。矢口も負けるわけにはいかない。
「矢口さんの三十路ーー!」
「ちがいますよ!まだ二十歳!」
「10000歳!アッハハハハハ!」
「くっそー!なんで辻と加護にケンカ負けしなきゃいけないのよーっ!」
「いいじゃん!10000年も生きられるんだから!」
「わぁーお!ギネス・ブックに載せなくちゃ!」
「ふ〜た〜り〜と〜も〜!」
ケンカはますますエスカレートしている。こんなんじゃあ、
お客も来ないに決まっている。
もう、ミニモニ。カフェはメチャクチャになっている。
- 5 名前:3 投稿日:2004/04/01(木) 13:13
- その時。
「すいませーん!ショートケーキひとつ!」
外のほうから声がした。
「わぁ、お客さん!」
「ホント?誰?」
もう、ケンカどころではない。
「わぁ、亀井ちゃん!」
「亀井ちゃんが初のお客さん!うっれしーい!」
「何言ってるんですか〜。最初に来るって約束しましたよ〜?」
「そうだっけ・・・・・・」
「ま、すわってすわって。」
「なんか話そうよ!」
亀井は、持ってきたバッグから何かを取り出した。
「これ・・・・・・・・・」
「はぁ〜?」
亀井が取り出したのは、何かの紙切れだ。
「ええ〜っっ!亀井ちゃんかわいそう〜」
「こんなやつに・・・・・」
亀井が取り出したのは、なんとラブレターだった。
「こいつ、いつもいつもあたしにつきまとってきて、もういや!」
「そのまえに、ラブレター読ませてよ!ん、あなたのことが世界一好き☆あなたなしじゃ
生きられません。あなたにふられたら死んでしまいそう。あなただけがいきがい。
どうかこの気持ちに応えてください・・・・だってさ」
「最悪ーーーーーっっ!」
辻は自分のことのように怒鳴った。
「あと・・・・悩みはもうひとつあるんです。それを聞いてもらいたくて
ここにきたんです。」
その亀井の悩みとは、ものすごく意外な悩みだった。
- 6 名前:4 投稿日:2004/04/02(金) 20:01
- 「あの・・・・・・」
「なあに?」
「やっぱりいいです!」
亀井は、立ち上がり、きっぱりと言った。
「ダ〜メ!仲間は隠し事なし!です」
「はやく、答えなさいよ!」
「・・・・・・・」
辻と加護にせかされ、亀井は言葉を失った。
「いいです・・・じゃあ話します。私、モー娘。やめようと思います。」
「え〜っ!なんでぇ?」
「亀井ちゃん、実力あるじゃない!」
亀井は、曇った表情で下を向いた。
「私・・・・・もう、先輩を信じられなくなったんです。」
亀井の言葉に、辻と加護は驚いて言葉が出ない。
「な、なんでよぉ!」
「私たち、優しくしてあげてるじゃない!」
辻と加護の言葉を聞き、矢口は、慌てて亀井をフォローする。
「こら〜!辻!加護!あ〜、あのね、この二人は、亀井が大好きだから、
信じられない、って言われて悲しいだけ。何も、亀井のことが嫌いなわけじゃないから。」
すると、辻、加護がほっぺをふくらませ、
「矢口さ〜ん!フォローになってませんよ〜!まるで、私たちがすっごく
悪いことしたみたいじゃない〜!ってゆうか、かばいすぎですが!」
辻と加護の言葉を無視して、矢口は話を続けた。
「ね?だから、理由言ってごらんよ。」
「はい・・・・・悪いのは高橋さんなのです。」
「ええ〜っっ!愛ちゃぁぁぁん!?」
- 7 名前:5 投稿日:2004/04/05(月) 12:46
- 「あの、亀井をすっごくかわいがっていた愛ちゃんが、何したの?」
「私・・・・・高橋さんをすごく信用していたのです。それなのに・・・・・・」
亀井は言葉を詰まらせ、涙目になった。
すると、矢口が思い出したように言った。
「そういえば、聞いたことある。なんか、加護が、高橋から聞いたって。
高橋が「亀井って、ブリッコじゃん。何で人気あるの?作り声のくせに。」
っていったんだってさ、ひどいよね〜、亀井は何もしてないのに。」
「そうそう!愛ちゃんが、言ったんです!」
「ひどいよね〜・・・・」
「もう、帰ります!」
亀井は泣きながら走り去っていった。
「亀井ーーーーーーーっっ!いつでも話しに来いよーっっ!」
矢口は、亀井が見えなくなるまで、精一杯の声で叫んだ。
- 8 名前:6 投稿日:2004/04/05(月) 12:59
- 「はぁ〜、なんか、これって、テレビとかでよくあるシーンだよね」
歯をゴシゴシ磨きながら、加護が言った。
「うんうん、マンガでもよくあるよね〜、悩んでいるコが、なきながら走り去っていく!」
持ってきたチョコレートをほおばりながら、辻も言った。
今日は、泊り込みで店の準備をすることになっている。
辻がチョコレートを食べ終わったところで、風呂に入っていた矢口がやってきた。
「矢口さん!もうあがったんですか?」
うがいをしていた加護が、矢口のほうへ駆け寄ってきた。
「いいのいいの。風呂は今朝も入ったんだから。あ〜〜〜っっ!辻〜〜!!あれほどお菓子食べるなって言ったでしょ〜!」
「ごめんなさ〜い!でも、何でわかったんですかぁ?」
「普通わかるでしょ!」
3人は楽しい会話を繰り広げている。
「ねぇ、加護?普通はわかるよね〜!」
「・・・・・・・・・・・・!ミカちゃん!」
「あ〜っっ!ミカちゃん!」
「外っ!あっちの街!」
「よし、いこう!」
3人は、急いでミカを探し始めた。
- 9 名前:7 投稿日:2004/04/06(火) 13:55
-
やがて暗くなり、ミニモニ。カフェは美しい電球で飾られた。
夜の暗い中、ミニモニ。カフェはどこの店よりも目立つ。
「はぁ・・・・結局ミカちゃんいなかったね」
「そうだね、どこいっちゃったんだろう」
暗い夜道を、暗い顔で歩いてくるのはミニモニ。だ。
「明日もガンバロ・・・・・」
「オォ・・・・・・・」
毎晩やっているミニモニ。エールも気合が入らない。
こんなんで、仕事続けられるの?
- 10 名前:蘭子 投稿日:2004/04/06(火) 13:59
- 感想をいただけたらうれしいとおもいます。
- 11 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/06(火) 19:27
- 区切りがないと、レスつけづらいよ
- 12 名前:蘭子 投稿日:2004/04/11(日) 21:08
- しばらくROMってますんで!すみません
- 13 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/13(火) 22:02
- ふ〜む、なかなか目を引く展開…。です。
なんか愛ちゃんが悪者ぽいですけどw亀井さんガンバレ?
- 14 名前:8 投稿日:2004/04/15(木) 13:55
- 「眠れないね」
加護が目を何度もこすった。
「うん」
辻も、テレビのリモコンに手を伸ばす。
「でも、テレビ見てたらしかられるよ」
加護が困った顔で言った。
「そうだね」
辻も、がっかりした顔で言った。
矢口にしかられることを考えた2人は、しかたなく布団へもどった。
布団にはいってもまだ眠れない。
ミカと亀井のことが気がかりだったからだ。
矢口は、もう熟睡中だ。
早く寝なきゃ、と気ばかりがあせる。
「寝よう・・・・・」
「うん」
「あいぼんの布団で寝ていい?」
「いいけど・・・・あたし知らないよ」
二人は、一緒の布団に寝ることにした。
- 15 名前:9 投稿日:2004/04/15(木) 14:02
- 「こらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!おきなさい!」
やっぱりね・・・・・・
なんと辻と加護は、昨日夜中の3時まで起きていたのだ。
そして、今日寝坊をしてしまって、見てのとおり矢口にこっぴどく叱られている。
「ふぁ〜〜〜い・・いまいきますよぉ・・・・・・・」
「もう10時でしょ!亀井ちゃんが来るよ!」
「ほぇぇ〜・・・・・・・・・ふぃきあうふぉぉ(いきますよ)〜・・・・・・」
「加護!辻!」
「ほぇぇ〜・・・・」
「今日のおやつはなし!」
「ええええぇえぇぇぇ〜!!!」
加護と辻は、布団を飛び出すと真っ先に更衣室へ向かって、着替えを始めた。
「もぉっ・・・・・・・・・矢口さん厳しすぎ!」
- 16 名前:10 投稿日:2004/04/15(木) 14:12
- 着替え終わった二人は、更衣室のドアをを適当に閉めて、キッチンへと向かった。
テーブルの上には、何もおいていない。
辻と加護は、毎朝の食事を人一倍楽しみにしている。
そんな二人にとって、今度のことはかなりショックだった。
「矢口さあ〜ん!ご飯はぁ〜?」
「ないの〜?」
「ご飯食べてる暇ないの!カフェの準備しなきゃ!」
矢口は慌しそうにバタバタ走り回っている。
「あいぼん水で我慢しよ。」
二人は、コップ十杯もの水をガブガブ飲んだ。
- 17 名前:11 投稿日:2004/04/16(金) 20:42
- 「それじゃあ、ケーキ作りはじめぇ!」
矢口の号令で、辻と加護はいっせいに動き始めた。
「泡だて器〜カシャカシャカシャ〜♪」
「生クリ〜ムは甘栗〜ム〜♪」
二人は、いつものように、歌いながら泡だて器を動かしていた。失敗しないといいけどね・・・
「ああっっ!こぼしちゃったぁ〜!」
やっぱりね。
矢口は外にいる。二人は急いでこぼしたクリームを片付けた。
「おかたづけ〜は〜めんどくさい〜ケーキ作り〜は〜楽しすぎ〜♪」
辻と加護は、片付けるときも歌っている。
「ふう、やっと片付いた・・・もう手がベチャベチャ」
辻が、手についた生クリームをペロペロなめている。
「うん。今度は静かにやろうよ」
加護も、もうこりごりという顔をしている。
しばらくすると、辻と加護もようやく静かになった。
カシャカシャカシャ
カシャカシャカシャカシャ
聞こえるのは、辻と加護が泡だて器を動かす音だけだ。
ところが辻と加護もだんだん疲れてきて、適当にに泡だて器を動かしていた。
「またこぼしちゃったよぉ〜!」
「あ〜!砂糖と塩間違えた!」
「よくあることするなよ〜!」
「イチゴなくなっちゃった〜!」
もう失敗の連続で、カフェはメチャメチャになっている。
「あ〜ん、昨日とおんなじだよぉ〜!!!!!」
辻と加護は、床に座り込んで泣き出してしまった。
「ピンポーン」
ベルが鳴った。お客が来た合図だ。
- 18 名前:12 投稿日:2004/04/21(水) 20:10
- 「あっ、お客さんだ」
「だれだろう」
加護と辻は、心をわくわくさせながら、店の入り口へ向かった。
「・・・・ちぇっ、ピンポンダッシュだ!」
「幼稚な人がやったんでしょうね」
お客ではなかったようだ。
加護と辻は腹が立った。
「もうっ、ピンポンダッシュ禁止って看板立てちゃうから!」
辻はもうカンカンだ。
「まあまあ、のの。落ち着いて落ち着いて・・」
「だってこのミニモニ。カフェにいたずらするなんて!」
辻は怒り、加護は必死でなだめる、それの繰り返しだ。
そのときだ。
「ごめんなっさぁ〜いっっ!」
泣きそうな顔で店へ飛び込んできたのは、なんと亀井だった。
- 19 名前:【新スケバン刑事】 投稿日:2004/04/21(水) 23:44
- >紺ちゃんファン さん×3
同一の方のカキコでしょうか?
GW前までにはなんとか更新します
女龍鬼の齋藤なんですが、なんかね自分の中では「ロマンス」の頃のパンパンなイメージ強いんですよ
ハッピー7の頃なんか随分痩せててスリムだったのにねぇ
で、書いてるうちにどんどん大きくなって、いつの間にかレジー・ベネットくらいになってしまいました
齋藤さんファンすいませぬ
- 20 名前:【新スケバン刑事】 投稿日:2004/04/21(水) 23:45
- すいません、カキコする板を間違えてしまいました
- 21 名前:13 投稿日:2004/04/26(月) 21:49
- 「愛さんがぁ〜っ・・・・はぁっっ・・・・」
亀井は息を切らしながら言った。
「どうしたの?」
「愛ちゃんが?」
辻と矢口が不思議そうに聞いた。
すると、亀井の表情が曇った。
「愛さんはもう信用できないのです」
「ええ〜っ?」
「あんなに、いい子なのに?」
辻は、高橋が何をしたのか早く知りたかった。
矢口は正直、先輩にこんなこと言っていいのか?と思っていた。
「愛さんがまた・・・・」
「何?なあに?」
辻は早く知りたくてたまらなかった。
「また私の悪口を、飯田さんに・・・・・・」
「こんどはかおりん?」
「前は愛ちゃん、こんどは飯田さんか・・・・」
加護はしばらく考えると、イスから立ち上がり、少し考えると
決心がついたかのように、カフェへ走った。
「何、持って来るんだろ」
「どうしたのかな」
話しながら待っていると、加護はバッグを持ってきた。
ピンク色で、バラの絵がついた、加護のバッグ。
すると、加護が中からなにかを取り出した。
- 22 名前:蘭子 投稿日:2004/05/01(土) 21:39
- しばらくROMしますんで、少しの間放置します。読者のみなさん、ゴメンなさい。
- 23 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/01(土) 21:46
- ドタバタ&ほのぼので良い感じですね。
一つお願いがあるとすれば誰の台詞か分かり難いところがあるんでその辺分かりやすくしていただけると良いかなと思います。
でも無理に関西便や「れす」なんかを使って欲しいとは思いませんので、作者さんなりの違いみたいのがあると良いな〜と思ったんです。
- 24 名前:14 投稿日:2004/05/09(日) 19:03
- 「これ・・・・・・」
加護が取り出したのは、ミニモニ。の絵がついている、赤チェックのノート。
「これ、愛ちゃんとの交換日記です」
加護は、申し訳なさそうにノートを差し出した。
最初はみんな驚いていた。
辻は、見せてもらおうと身を乗り出してくる。
「見せて!あいぼん!見せてーっっ!」
「ま、まって、落ち着いてのの。今見せるからー」
そんな二人の様子を見て、矢口はクスクス笑っていた。
「みんな、こっちで話そう。」
加護は、カフェ内の会議室にみんなを案内した。
会議室といっても、小さな丸テーブルと、おそろいの木のイスが6つおいてあるだけだ。
「あいぼん、はやく見せて!」
「うるさいなぁ、ちょっとまってよ、のの。みんな、ここ座って。」
加護は、みんなをイスに座らせ、手元の交換日記をじっと見つめた。
「なんとなく懐かしい部屋ですね、私この部屋好きです」
亀井は、部屋に入るなり、置いてあるものをいじったり、触ったりしていた。
「亀井ちゃーん。こっち座って〜」
「もう、加護仕切りすぎ!リーダーはお・い・ら!」
「矢口さ〜ん、そんなことで怒らないでくださいよ〜。体に悪いですよ〜」
「なんですってー!」
加護は矢口を無視して、早速1ページ目を開いた。
DEAR加護さん☆
新人の亀井っていう子、きどりすぎじゃないの?
なんていうか、ナルシスト!
もう、ムカムカです。
加護さんはどう思いますか?
「何これ・・・・・・・ひどい!」
亀井は泣きだしてしまった。そんな亀井を見ていると、だんだん怒りがこみ上げてきた。
「よし、愛ちゃんに事情を聞くぞ!」
「亀井ちゃんを救うぞ!」
「オーーーーッッ!」
ミニモニ。の3人は、元気に飛び上がった。
- 25 名前:15 投稿日:2004/05/22(土) 18:25
- 「じゃあ、愛ちゃんとこ行こう!」
加護、辻は、もう靴を履きはじめている。
「うん、じゃあ行こう」
矢口も、靴を履こうとした。しかし亀井は、なかなか外に出ようとしない。
「ちょっとまってください!」
「へ?」
「あの・・・、あの交換日記、もう一回見せてください」
「どんな悪口書いてあるかわからないよ〜?」
加護がおどしても、亀井は見たい、見たいと騒ぐ。
「しかたないや、見せてあげよ」
加護は、再び日記とりだした。
- 26 名前:蘭子 投稿日:2004/06/05(土) 18:22
- ごめんなさ〜い!最近ネタがないんで・・・・本当に申し訳ありません!
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