中澤さん絡みマイナー小説

1 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 22:41
かなりお久しぶりの綿由紀です。
マイナーから超マイナーまでの短編などを書いて行こうと思います。
2 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 22:44
まずは去年入院していた時書きためた物を書いていこうと思います。
3 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 22:46
ミカゆう

リーダー

私は今中澤さんの楽屋に来ている。

「なあミカどないしたん?いきなり楽屋に来て。」

「私ミニモニのリーダーになったじゃないですか、だから中澤さんに聞きたい事があって。」

中澤さんに聞きたいことがあると言うのはただの口実で本当は大好きな中澤さんと話したいから楽屋に来たのだ。

「そうなんか、トラブルでもあったんか?」

「そんな訳じゃないんですけど聞きたいことがあって。」

「ふーん、でその相談したいことってなんなん?」

「私リーダーやってて思ったんですけど、私このままで良いのかなと思って。」

「それってどう言う事なん?」

4 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 22:47
「私、矢口さんみたいに今まで通りまとめる自信がいんです。
 それで中澤さんに相談しようと思ったんですよ。」

「ウチが見たかぎりミカはミカなりに頑張ってると思うよ。
 矢口みたいとか思わんと自分なりに頑張ればええとおもうよ。」

「そうですか・・・アドバイスありがとうございます。」

「それはそうと何でウチに相談しにきたんや?
 矢口に聞いたほうが良かったんとちゃうか?」

中澤さんが好で会いたかったからなんて言えないしなと思いながら

「矢口さん今日忙しいみたいなので中澤さんに聞いたんですよ。」

「そうなんや、だからウチに相談したんやな。」

そう言って中澤さんは納得してくれた。

こんどこそ告白するぞと思いながら楽屋をあとにした。
5 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 22:56
元祖ミニモニ裕

帰り

「中澤さん今日加護と一緒に帰りませんか?」

「何言ってるれすか、中澤さんは辻と帰るに決まってるじゃないれるか!!」

「二人ともやめなよ裕ちゃん困ってるじゃん。」

「そうですよ中澤さんは私の恋人なんですから。」

「は!ミカちゃん何言ってるの裕子はオイラのに決まってるじゃん。」

「何言ってるんですか矢口さん!!中澤さんは加護の事が好きなんですよ、ね中澤さん。」

「ウチはみんなが好きやよ。」

「そう言う事じゃないだろ裕子!!誰と付き合いたいかってことだろ!!
 裕子は誰がいいんだよ!!」

「そ、そんな急に言われても困るわ、またこんど答えるわ。
 じゃウチ高橋と帰る事になってるからじゃあな。」

そう言って裕ちゃんは慌てて帰ってしまった。

「ちょっと裕ちゃん待ってよ話終わってないでしょ。」

まったく裕ちゃんは都合が悪くなるとこれだもんな。

本人が居なくなっても4人の話し合いは続いていた。
6 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:02
 現ミニモニゆう

好きな人

「愛ちゃんって好きな人居るの?」

「片思いだけど居ますよ。」

「へーそーなんだ、それって誰なの?」

「中澤さんです。」

「え、愛ちゃんも中澤さんが好きなの!?」

「と言う事は加護さんも中澤さんの事が好きなんですか?」

「そうだよ、私だけじゃなくののもミカちゃんも中澤さんの事好きだよ。」

「そんなに中澤さんが好きな人多いんですか!」
7 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:03
「うん、けっこう居るよ、で愛ちゃんはなんで中澤さんの事好きになったの?」

「ハロプロニュースの時に優しくしてくれたんですよ、その時に好きになったんですよ。」

「ふーん、そうなんだ、加護はね、
 落ち込んでる時に中澤さんに励ましてもらったのその時に好きになったの。」

「そうなんですかそれで加護さんは中澤さんの事好きになったんですね。」

「そうだよ、はーあこれでライバルが増えちゃったよ。まいいけどねどうせ勝つの加護だもん。」

「そんな事ないですよ、多分中澤さんは私の事が好きですよ。」

「何で分かるのそんな事。」

「勘ですよ。」

「なんだ勘かよ、まったくもう少しあせったじゃん。」

中澤さんの事好きなの私だけだと思ってたのに・・・。

まあ、いいやみんなに負けないように頑張ちゃお。

そう思いながら加護さんと話し込んだ。
8 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:08
ごまっとうゆう

彼女じゃなかったの?

「どうしたのあややそんなに急いで?」

「あ、後藤さん今から中澤さんの所に行こうと思ったんですよ。」

「え、何で裕ちゃんの所に行くの?」

「これから中澤さんに告白しに行くんですよ。」

「は、何言ってるの!?裕ちゃんはゴトーと付き合ってるだよ。」

「そうなんですか?この前中澤さんに彼女いるんですか?って聞いたら居ないって言ってましたよ。」

「そんなはずないよ、分かったじゃあいいよ、
 一緒に行こうよそしたら裕ちゃんと付き合ってるって証明してあげるから。」

「分かりました。じゃあ行きましょう。」

私は後藤さんと中澤さんの楽屋に行った。
9 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:10
でもそこにはミキティーが居た。

「ミキティーなんで裕ちゃんの楽屋にいるの?」

「今中澤さんにいつデートするか決めてたんですよ。」

「ちゃうやろ藤本、今度の休みどこに行くか決めてただけやろ。」

「でも中澤さん彼女居ないからデートって言っても良いじゃないですか。」

「ちょっと待って、裕ちゃんはゴトーの彼女じゃないの!?」

「え、なんでそうなるん?」

「この前ゴトーが告白したじゃん」

「告白ってどんなん言ったんや?」
10 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:12
「この前裕ちゃん好きだよって言ったら裕ちゃんが『ウチも好きやよ』って言ってくれたじゃん。」

「そんなん告白とちゃうわ。どうせするならもっとしっかりしてや。」

「あれだってしっかり告白してたじゃん、それより今日裕ちゃん家に行って良い?」

「ええよ別にこの後仕事ないし。」

「中澤さんちょっと待ってください!!さっきデートしてくれるって言ったじゃないですか!?」

「今日遊びに行くとわ言ってないやろ。ちゃんと行くから心配せんでもええよ。」

「そうですね分かりましたじゃあ楽しみにしてます。」

「あの中澤さん私も今日中澤さんの家に行っても良いですか?」
11 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:14
「来てもええよ。」

「裕ちゃん何言ってるの!!今日ゴトーが行くって言ったじゃん!!」

「別に一人こようが二人ようがあんまかわりあれへんて。」

「かわりあるって全然ちがうよ!!まったくもう。」

「ごっちんそんな怒るなって、後でデートしてあげるからな。」

「そう言うことなら許してあげる。」

「そうや藤本も今日家に泊まるか?
 あと松浦もデートしてやるか?」

「はい、もちろん中澤さんの家に行きますよ。」

「じゃあこんどの休み行きましょう。」

「裕ちゃん!!またそんな事言って今度こそゆるさないからね!!」
12 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:15

「そんな怒るなってごっちん、可愛い顔が台無しやで。」

「もーそんな事言って・・・今回だけだからね。」

そう言うと後藤さんは機嫌が直ったみたいだ。

中澤さんの家に行くの初めてだな・・・。

どんな家だか楽しみだな・・・。

今度は1人で来たいな・・・。

そんな事を思いがら4人で中澤さんの家に向かって行った。
13 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:20

居候

「矢口さん、今日矢口さんの家に行っていいですか?」

「いいけどどうせ裕ちゃん目当てなんでしょ。」

「そうですよ、でも矢口さんは良いですよね、中澤さんと一緒に居れて。」

「まあね、同居人だからね。」

「そうだ矢口さん明日休みだから今日矢口さんの家に泊まってもいいですか?」

「いいけどあんまり裕ちゃんに近づくかないでね、裕ちゃん新垣の事気にいってるんだから。」

「そんなの約束できないですよ。中澤さんの近くに居たいから会いに行くんですから。」

そんな話をしながら私の家に行く事になった。

まったくこれだから嫌なんだよな家に連れて行くの。

って言ってもオイラも居候だからあまり強く言えないんだけどね。
14 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:22
そんな事を考えながら家に帰ると家の前に見慣れた車が止まっていた。

「またあの人が来てるんだ早く家の中に入んないと。」

「矢口さんあの人って誰ですか?」

「行けば分かるから早く中に入ろうよ!!」

そして私が中に入ると予想通りの事が行われていた。
15 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:24
「なあ裕ちゃん久々にキスさせてや。」

「何であっちゃんキスせなあかんねん。」

「じゃあ付き合って。」

「またわけのわからん事言って、うちがあんたと付き合うはずないやん」

「ちょっと稲葉さん何やってるの!?」

「やんやもう矢口帰って来たんか、つまらんな。
 あれ、矢口の後ろに居るの誰や?」

「あ、このこは矢口の後輩の紺野。」

「は、初めまして紺野麻美です。」

「紺野って言うんや、ウチは稲葉貴子や裕ちゃんの友達で恋人なんよ。」

16 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:25
「あっちゃんなにデタラメな事言ってるんや、ウチら付き合ってないやん。
 それより紺野と会うの久々やな、元気にしてたか?
 それにしても紺野はいつ見てもかわええな。」

「ありがとうございます中澤さん。
 あの中澤さん明日休みなんで今日泊まっても良いですか?」

「ええよ泊まっていって。あ、そうや、今日一緒に寝るか?」

「良いんですか!?一緒に寝ましょう。」

17 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:26
「じゃあウチも今日泊まろうかな。」

「ええけど矢口の部屋で寝ろや。」

「なんで矢口の部屋なんだよ。稲葉さんはリビングで寝ればいいじゃん。」

「矢口まで酷い事言うな。なんで裕ちゃんの部屋に泊めてくれへんのや?」

「だからさっき言ったやん。今日ウチの部屋に紺野が泊まるんやもん一緒に寝れるわけないやん。
 嫌やったら帰ればええやん。」

18 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:28

「分かりました、もうわがまま言いませんから泊めてくださいよ。」

「分かったなら泊めてあげるわ。ちょっと紺野こっちに来てくれへんか?」

裕ちゃんはそう言って紺野を手招きをした。

19 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:28
「やっぱり近くで見てもかわええな。」

そう言うと裕ちゃんは紺野を膝に乗せ抱きしめた。

「中澤さんって良い香りしますね。」

「そうかありがとうな。」

はぁーやっぱりこうなったか・・・。

紺野連れてこなきゃよかったな・・・。

はぁーオイラも紺野に負けないように頑張ろう。

そう思いながらイチャつく二人を見ていた。
20 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:43
おがこんゆう

優しいライバル

今日は中澤さんと会える日だから少しでも喋れるように頑張るぞ!!

と気合を入れながらスタジオにむかった。

するとそこには中澤さんとまこっちゃんがもう居て話をしていた。

「中澤さんこの前はありがとうございました。」

「そんなたいした事してないやん。だからお礼はええよ。」

「いや、楽しかったですよ。中澤さんの家なんてめったに行けないですもん。」

「そうかじゃあ今日も家に来るか?」

「行きますよ行くに決まってるじゃじゃないですか。
 じゃあ今日仕事終わったら中澤さんの楽屋に行きますね。」
21 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:44

「うん、まってるわ。」

まこっちゃんいつも以上に楽しそうだな。

と思いながら二人の話をボーっと聞いているとまこっちゃんんがいきなり話しかけてきた。

「あれ、どうしたの麻美ちゃん。そんな所でボーっとしてて。」

「二人が話してたから何はなしてるのかなって思って聞いていたんだよ。」

「そうなんだ。あ、もうすぐ本番だから準備しちゃおうよ。」

「うんそうだね。」

私はまこっちゃんが中澤さんの事が好きなのかなと思いながら仕事をした。
22 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:46
仕事が終わったのでまこっちゃんに話をしてみた。

「あのさまこっちゃんって中澤さんの事どう思ってる?」

「え、どうしたの急に?」

「いや中澤さんのと一緒に居た時いつも以上に楽しそうだったからささ
 中澤さんの事好きなのかなってと思って。」

「うん好きだよ、そう言うまこっちゃんはどうなの?。」
23 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:46
「私も好きだよ、だからまこっちゃんが羨ましいなと思って。」

「そうだったんだ中澤さんって優しいから頼めば家に遊びに行けるよ。」

「そうなんだありがとうね。」

「じゃあ頑張ってね、私も頑張るから。」

そう言ってまこっちゃんは中澤さんの楽屋に行った。

まこっちゃん優しいな・・・。

私もまこっちゃんに負けないようにしないとな・・・。

明日から頑張ろうと思いながら中澤さんになんて言うか考えていた。
24 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:54
にいゆう

相談

みんなは良いよな中澤さんと一緒に仕事できて・・・。

私はなんで会うきっかけがないんだろうな・・・。

はぁー中澤さんに会いたいな・・・。

そんな事を考えていると携帯電話がなった。

「もしもし里沙ちゃん?高橋だけど今遊べる?」

「遊べるけどどうしたの?」

「今日中澤さんの家に遊びに行くんだけど里沙ちゃんも来る?
 たしか里沙ちゃんって中澤さんの事好きだったよね?」

「たしかに私中澤さんの事好きだけど私が行っても大丈夫かな?」

「大丈夫だと思うよ、なんか不安なの?」
25 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:55

「私中澤さんとあんまり話した事がないからちゃんと話せるかどうか不安で。」

「大丈夫だよ私も居るしなんとかなるよ。」

「そうだねじゃあ私も行くよ。」

私は愛ちゃんと中澤さんの家に行った。

「中澤さん来ましたよ。」

「おう高橋来たか今開けるから待っててな。」

そしてすこしたってドアが開いた。
26 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:56

「よく来たなってなんや新垣も一緒やったんか、久々やな会うの元気やったか?」

「はい、元気ですよ。」

「そうかじゃ二人とも中に入りや。」

そう言うと中澤さんは中に通してくれた。

「あの中澤さん相談したい事があるんですけど。」

「なんや高橋また恋の相談か?
 矢口とまたなんかあったんか?」

「え、愛ちゃんって矢口さんと付き合ってるの!?」

27 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:56
「なんや新垣しらんかったんや、高橋は矢口と付き合ってるんよ。」

「へぇーそうなんですか。」

「そうやで二人を付き合わせたのウチやもん。
 高橋が『矢口さんと付き合いたいんですけどどうすれば良いですかって?』
 って聞いてきたんよ。
 それでウチがアドバイスしてそれから付き合うようになったんよ。
 で、高橋今日はどんな相談しにきたんや?」

「今日は私じゃなくて里沙ちゃんの相談にのって欲しいんですよ。」

「なんや、そうなんや、で、どんな相談なん?
28 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/12(月) 23:57
「ちょっと急に愛ちゃん何言ってるの!?」

「いやなにって中澤さんに直接言ったほうがいいかなと思って。」

「そんな訳ないじゃな!!直接相談なんで・・・。
 それより愛ちゃんってなんで矢口さんと付き合ってる教えてくれなかったの?」

「みんなそう言う事聞いてこなかったから言わなかったんだよ。」

「そう言う問題じゃないじゃないでしょ。」

小さな声で私と愛ちゃんは話していると中澤さんが話しかけてきた。

「二人でなにはなしてるんや?」
29 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:02
「いやなんでもないですよ。それより里沙ちゃんの相談にのってあげてくださいよ。」

「そうやったな。で、なんなんや相談って。」

「あ、あのですね、私告白したい人が居るんですけどどうすればいいんでしょうか?」

「へーそれって誰なん?」

「それは言えないんですけど・・・。」

「そうかじゃあ新垣が好きな人って年上?年下?」

「年上です。」

「そうか・・・。分かったわ、考えとくわ。
 今度家に遊びに来た時にアドバイスするわ。」
30 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:03

「私の時みたいに今日アドバイスしてくれないんですか?」

「高橋の場合はウチがよく知ってる人やったからすぐアドバイスできたんやけや。
 でも新垣の場合は相手が知らんからすぐにアドバイスできひんのよ。
 新垣ってウチの携帯の番号とアドレスしってるよな。
 相談して欲しい時に電話かメールがくれればいつでも相談にのるからな。」

「中澤さんありがとうございます。」

「ええんよ別にたいした事してへんやから、それより今日これからどうする?」

「そうですねお腹すいてきたので何かたべません?」

「そうやなもうお昼やし高橋の言う通り腹減ってきたな。
 じゃあウチがなんか作るから待っててな。」

「え、中澤さんが作るんですか!?」

31 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:04
「なんや新垣不満か?」

「いやちがいますよ。中澤さんって料理とか作るイメージがなかったから驚いただけです。」

「そうかな?ウチけっこう料理つくるんやけどな、な、高橋」

「そうですね、中澤さんの家に行った時いっつも食べさせてくれるけど美味しいですよ。」

「ふーんそうなんだ。中澤さんまたここに来ても良いですか?」

「ええよ、いつ来ても待ってるからね。」

そう言うと中澤さんは料理をし始めた。
32 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:05

「愛ちゃんっていつから中澤さんの家に来てるの?」

「半年ぐらい前から来てるよ。」

「そんなに前からきてるんだ。」

「そうだよ。」

「いいなーそんな前から中澤さんの料理食べてるんだ。」

「ま、里沙ちゃんも今日から頑張ればいいじゃない。」

「そうだね私頑張るよ。」

中澤さんの家に来て良かったな・・・。

でも告白できなかったな・・・。

今度は頑張ろうと思いながら中澤さんの料理が出来るのを待っていた。
33 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:10
なっちゅー×2

ライバルは妹

今日は裕ちゃんが来る日だからドキドキしちゃうべさ・・・。

早く裕ちゃんこないかな・・・。

そんな事を考えていると、

「ピンポ−ン」っとチャイムがなったので裕ちゃんが来たと思ってドアを開いた。

「裕ちゃんはやかったね・・・って麻美なんでいるの?」
34 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:12
「なんでって今日休みだから遊びに来ただけだけど、そっか中澤さんが来るんだ。」

「そ、そうなんだべ、だからね帰って欲しいんだけど・・・。」

「え、なんで?私は帰らないよ。3人で遊べば良いじゃない。」

「ねえ麻美、なっちが裕ちゃんの事が好きなの知ってるでしょ?」

「うん、知ってるよ。」

「じゃあ二人きりにしてくれても良いんじゃない?」
35 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:13

「やだよ、私も中澤さんが好きなんだからなつみお姉ちゃんと二人きりにさせるわけないじゃないよ。
 今日ここに来て良かったな、まさか中澤さんが来るとはね。」

「なんだべさ、麻美も裕ちゃんが好きなの!?
 じゃあなおさら帰ってもらうべ。」

「やだよ帰んないよ。」

36 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:15
そんな事を話しているとまたチャイムがなった。

「なっちおるか?遊びに来たで。」

「あ、裕ちゃん入っていいよ。」

「わかった入るわ。あれ、今日は麻美ちゃんがおるんや。」

37 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:15
「そうなんですよ、でもなつみお姉ちゃんに帰れって言うんですよ。」

「え、なんでそんな事言ったんや?」

「え、えーとね・・・そうだ裕ちゃんって人見知りじゃん、だから麻美を帰らそうとしてたんだよ。」
「そうなんや、でもそれは大丈夫やで。
 最近麻美ちゃんとけっこう会ってるもん。」

38 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:16
「え、そうなの麻美!!」

「うんそうだよ、この前も一緒に食事いったもん。ね、中澤さん。」

「そうやったなおいしかったな。で、今日はどうするんや?

 どかに遊びに行くか?それとも家で遊ぶか?」

「そうだな家でゆっくりいろいろ話したいことあるから家で遊ぼうよ。麻美もそれで良い?」
39 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:17

「良いよ私も中澤さんといっぱい話したいし。」

そして私たちは色々な事を話し合った。

「ウチ明日仕事やからもうかえるわ。」

「そうなんだじゃあまたね。」
40 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:18
「中澤さんも帰っちゃったし私も帰ろうかな。」

「麻美ちょっと待って、聞きたい事いっぱいあるから。」

「え、なに・・・ってなっちお姉ちゃん顔怖いよ。」

「そんなことないべさ。それよりなんでさっきあんな事裕ちゃんに言ったの。」

41 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:18
「あんな事ってなに?」

「裕ちゃんに私が麻美の事帰って言ったって言ったじゃん。」

「だって本当の事言っただけじゃん。」

「そりゃそうだけど・・・ま、それは良いとしてなんで裕ちゃんと遊んだ事があるの?」
42 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:19

「それわね、この前仕事でテレビ局に行ったら中澤さんの楽屋があったから挨拶しに行ったの。
 そしてそのついでに携帯電話の番号を教えてもらってそれで遊んだの。」

「そうなんだ・・・積極的だね。」

「中澤さんってかなり人気があるんだからこれぐらいしないと。
 もちろんなつみお姉ちゃんにも負けないけどね。」

「私も負けないからね。」

「ま、頑張ってね私なつみお姉ちゃんには負けるきしないけどね。」
43 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:22

そう言うと麻美は帰って行った。

麻美って裕ちゃんの事すぢだったんだ。

妹には負けないぞと思うなつみだった。
44 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:30
ソニゆう

電話で告白

「もしもし中澤さんですか?ソニンです。」

「おうソニンちゃんかこんな時間にどないしたんや?」

「あの、中澤さん好きです付き合ってください。」
45 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:31

「は、いきなりなにいってるん!?」

「中澤さんは私の事私の事嫌いですか?」

「いや、嫌いやないけどいきなりやったからおどろいたんよ。」

「そうだったんですか・・・。」
46 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:32

「今日これから会えるか?いろいろ話したいことあるから。」

「良いですよ待ち合わせ場所どこにします?」

「そうやなソニンちゃんはウチの家知らんよな、うーん、そうやな・・・。」

「大丈夫ですよ中澤さんの家知ってますから。」
47 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:33

「え、なんでしってるん!?」

「この前保田さんに教えてもらったんですよ。」

「なんで圭ちゃんからきいたんや?って言うか圭ちゃんといつあったん?」

「この前テレビ局であった時にこの後遊ぼうって約束したんですよ。
 そしてその時に私が中澤さんの事好きだって言ったらんですよ
 そうしたら相談にのってくれてそれで家を教えてくれたんですよ。」

「そうなんや、分かったわじゃあ家に来てくれるか?」

「良いですよ、って言うか今中澤さんの家の前にいるんですけど。」

48 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:34
「へ、そうなん!!」

その言葉に驚いてドアを開けるとソニンちゃんが居た。

「ちょっとなにやってるん!?いつか居たん?」

「電話するちょっと前からです。」

「そうなんか、ごめんな電話長く話して。寒くなかったか?」

「大丈夫ですよ私がかってにした事ですから。中澤さんは気にしないで下さい。」

「外寒いから中に入り。」

「すみません。じゃあ入ります。」
49 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:34
「すみません。じゃあ入ります。」

「で、どうなんウチの事ほんまに好きなんか?」

「好きですよ。私じゃダメですか?」

「だめやないけど・・・ま、ウチもソニンちゃんの事好きやから付き合ってもええよ。
 でも初めからは恋人みたいにできひんから最初は友達みたいな接し方になるけどそれでもええか?」

「良いですよそれで、あの今日泊まってもいいですか?」

「ええよ別に泊まってって。」

「そうですかありがとうございます。」

そんなこんなでウチはソニンちゃんと付き合うことになった。
50 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/13(火) 00:37
一応今日はこれで終了です。
これからは2週に一回ぐらいのペースで書こうと思います。
でも今回みたいに多くは更新できないと思います。
51 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/13(火) 04:35
がんばってください
52 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/16(金) 22:23
おぉぉ!ソニンや麻美まで出てくるとわ。
6期とかも出てくるかな?
53 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:11
更新遅れてすみません。
最近仕事が忙しくて更新できませんでした。
なのでこれから書き始めようと思います。
54 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:14
ドラマミックス

第一話美人なお客さん

今日は客がけえへんな・・・。

こんな店勤めていて大丈夫なんかな・・・。

仕事変えないとあかんかな・・・。

そんなことを考えながら宮崎は今日もレスポワールで働いていた。

そして1人の客がやって来た。

「いらっしゃいませ。」
55 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:16

宮崎は。あれ?この人どっかで見たことあるなと思ってそ客に近寄ってみた

「あのすいませんここのエステが良いって聞いて来たんですけど」

客の顔をよく見るとなんと目の前にいるのは中澤裕子だった。

「あのー中澤さんですよね?私ファンなんですよこんな店に来てくれるなんてうれしいわ。
 今日は中澤さんの為にめーいっぱいサービスしますわ。」

56 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:23

「サービスしてくれるんや、うれしいわ。
 それよりあんたウチのファンなんや、名前はなんて言うん?」

「宮崎都子って言います。」

「じゃあ都子ちゃんって呼んでいい?」

「良いですよ、良いに決まってるじゃないですか。」

「都子ちゃんありがとうな、ウチの事も裕ちゃんって呼んでいいから。」

「裕ちゃんって呼んで良いんですか!?」
57 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:25

「ええよ、なんか都子ちゃんとは気があいそうやから。」

「じゃ裕ちゃんにもっと綺麗になってもらうようがんばるわ。」

「うんがんばってな。」

そして数十分後すべてのサービスが終わった。
58 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:26

「どうですか?気に入りましたか?」

「すごい肌がスベスベになってるやん。ほんまありがとうな。」

「いえ良いんですよ、これからもここに来てくれますか?」

「来ますよまたその時はよろしくお願いします。」

「はい分かりました。」
59 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:27

そう言って裕ちゃんは帰って行った。

うわ生きててよかったわ。

今度っていつくるんやろな・・・。

すごい楽しみやわ。

そんな事を考えながら都子はボーっとしていた。
60 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:28



第二話裕ちゃんからの電話



裕ちゃんまた店に来てくれないかな・・・。

それにしても裕ちゃん綺麗だったな・・・。

また店に来てくれへんかな・・・。

そんな事を考えながら仕事をしていると会社の電話が鳴ったので私はその電話をとった。
61 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:30

「お電話ありがとうございますこちらレスポワールです。」

「あ、すいません中澤と言う物なのですが宮崎都子さんは居られますか?」

「あ、裕ちゃん私都子だよ。」

「そうか都子ちゃんやったんか、あのな都子ちゃんに頼みたい事あるんやけどええか?」

「ウチに出来る事なら何でも言って下さい。」
62 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:31

「明日2人分予約ってとられへん?」

「いいですけど何で2人分なんですか?」

「ウチがここのエステ良いよって言ったら友達が来たいて言ったんよ、

 だから今日2人で来ようとしたんよ。」

「そうなんですか分かりました予約しときますので明日の5時ごろ来てくれますか?。」
63 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:34

「分かったそのころ行くわ、ありがとうな都子ちゃん。」

「いえ良いんですよ。」

「じゃあ明日行くからお願いな。」

「はい待ってます。」
64 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:35

また裕ちゃんに会えるんだな・・・。

裕ちゃんの友達ってだれだろうな・・・。

やりっぱモーニング娘。の誰かなのかな・・・。

そんな事を考えながら仕事をした。
65 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:40
すいません一ヶ所間違ってました。
62の、

だから今日2人で来ようとしたんよ。

でわなく

だから明日2人で来ようとしたんよ。

です。
66 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:45
こう言うのはどうですか?
次回はいつになるか分かりませんが書き続けようと思ってます。
67 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 01:56
補足ですが。
宮崎都子はビューティー7で中澤さんが演じていた役です。
ちなみにこの時代はレスポワールが売却される前の設定です。
68 名前:綿由紀 投稿日:2004/04/30(金) 02:17

>51名無飼育さん
これからも頑張るのでよろしくおねがいします。
>52名無飼育さん
6期ですか・・・
自分の地方ではやってないのですがM黙で道重さんと共演してるらしいので書くとすればみちゆうですかね。
感想ありがとうございます。
69 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/01(土) 03:21
久しぶりということは古株の作者さんなんでしょうか?頑張ってください
70 名前:綿由紀 投稿日:2004/05/22(土) 21:54
更新おくれてすみません。
本来ならもう少し早く更新しようと思っていたのですが、
もう少しで中澤さんの誕生日って言う事で来月の19日にまとめて更新しようと思っています。
なのでもう少し待っていただけるでしょうか。
本当にすみません。
>69名無飼育さん
古株って事ではないんですが、
昔「たかゆう」の長編を1年くらいかけてだらだらと書いた事があるので初めに書いてみました。
71 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:40
すみませんPCの調子が悪かったので今まで書き込めなかったです。
なので今から書きます。
まずはおがゆうから書きます。
72 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:42
おがゆう

今日は中澤さんと一緒の仕事だからちょっと緊張しちゃうな。

でも頑張るぞ!!

っと気合を入れているといつもよりかなりテンションの高いまこっちゃんが現れた。

「おっはよう麻美ちゃん、今日も頑張ろうね。」

「ど、どうしたのまこっちゃん、今日いつもより元気だね。」

「そうかな?普通だとおもうよ。」

「そう?ならいいけど。」

そうだよね、気のせいだよね。まっこちゃんはいつもどうりだよね。

そう思いながらまこっちゃんと話していると中澤さんがやって来た。

73 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:43

「あ、中澤さんおはようございます。」

「おはよう、紺野今日も頑張ろうな。」

「はい頑張りましょう。」

私が中澤さんと話していると急にまこっちゃんが近づいて来た。

「中澤さんおはようございます。今日もよろしくおねがいします。
 あと今日ご飯おごってくれるって本当ですか?」

「本当やよ。そうや紺野も一緒に来るか?」

「え、行っても良いんですか?」

「ええよ。人数が多い方が楽しいからな。」

「そうですか、じゃあ私行きます。」

などと中澤さんと話しているといきなりまこっちゃんが喋りだした。

「あの麻美ちゃんちょっといい?」

っと言いながら私をスタジオの隅のほうに連れ出した。

74 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:44

「麻美ちゃんお願いがあるんだけどいいかな?」

「うん、なに?」

「あのね、中澤さんの食事、麻美ちゃんは断ってほしいの。」

「え!!なんで!?」

「あのね私中澤さんが好きなのだから2人きりで居たいのだからお願いね。」

「わかった、そう言うことなのね、じゃあ私、中澤さんに言ってくるね。」

私はそう言うと中澤さんの方に向かった。

「あの中澤さん今日はちょっと予定があるんで行けないんですよすいません。
 だから今日はまこっちゃんと2人で楽しんで下さいよ。」

「そうなんか、ならしゃあないな。じゃ2人で行こうか。」

「あの中澤さん今日は行けないですけどまた誘ってくださいね。」

「うん、分かった気が向いたらな。」

「あ、中澤さんもうすぐ本番みたいですよ。」

「そうか、なら頑張ろうな。」

そして本番も終わりまこっちゃんは中澤さんと2人で食事に出かけた。

まこっちゃん中澤さんと上手く行くといいな。

75 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:45

そして次の日


「まっこっちゃん昨日はどうだった?」

「最高だったよ告白は出来なかったけど2人きりで楽しかったよ。」

「そうじゃあ良かった。」

良かったまこっちゃんって中澤さんとうまくいってるんだ。

わたしも2人がくっつように応援しよう。
76 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:47
パラレル

「へーここが石川先輩が通っている歯医者さんなんですか。」

「そうだよ、ここの歯医者は良いよ痛くないし先生は綺麗だし。」

「なるほど、石川先輩はその美人な先生が目当てで通ってるんですね。」

「ち、違うよなに言ってるのそんなんじゃないよ、なに言ってるの高橋。」

「ま、いいですけどじゃあ行きましょうよ。」

そう言って私と高橋は病院の中に入って行った。

77 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:48

受付もおわり待合室で待っていると私たちの名前が呼ばれた。

2人で診察室に入って行くとそこには私の大好きな中澤先生が居た。

「中澤先生こんにちは、後輩が歯が痛いって言うんでつれて来ました。」

「そうなんや、初めましてって、あれ?どっかで見た顔やな?」

78 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:50
「もしかして裕子お姉ちゃんですか?お久しぶりです高橋愛です。」

「おー、愛ちゃんか、大きくなったな。」

「裕子お姉ちゃんはいつ見ても綺麗ですね。」

「愛ちゃんも見ない間に凄く可愛くなったな。」

「そうですか?ありがとうございます。」

「へー、じゃあここの近くに住んでるんや。」

「そうですね、この病院のけっこう近くに私の家ありますよ。」

「あれ?愛ちゃん家って確か福井県やよな?もしかして一人暮らしなん?」

79 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:51

「そうなんですよ今年から一人暮らし始めたんですよ。」

「愛ちゃん寂しいって思った事ないか?もし寂しかったらウチの家に来てもええで。」

「え!!良いんですか。じゃ今日行っても良いですか?」

「ええよ、でも今日6時まで仕事やからそれまで待っててな。」

「はい、待ってます、それより今日は歯の治療に来たんですよ。」

「そうやったなじゃあ今治してあげるからな。」
80 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:52

「あのーすいません、ちょっと良いですか?」

「なんや石川まだ居たんか、で、どうしたん?」

「今の話を聞くと2人は知り合いだったんですか?」

「そうやよ、愛ちゃんのお母さんがウチのいとこなんよ。
 それで愛ちゃんが小さい頃よくウチの家に遊びに来てたんよ。」

「そうだったんですか・・・って、え、中澤先生って高橋のお母さんといとなんですよね。
 って事は中澤先生の歳ってけっこういってるるんですか?」

「石川!!なに失礼な事言ってるんや!!ウチは31歳や、なんか文句あるか!?」

「いやただ私は中澤先生はもっと若いと思ってたんですよ。だから驚いたんですよ。」

81 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:53

「そんなお世辞いったってウチには通用せいへんけどな。」

「違いますよお世辞じゃないですよ本当に25歳ぐらいだと思っていんですよ。
 だから歳を聞いて驚いたんですよ。」

「ま、ええけど、じゃこれからウチは愛ちゃんの治療しないといけないんや、
 だから石川ちょっとどこかに行ってくれへんか。」

「いいですよ。その代り私も中澤先生の家に行っても良いですか?」

「は!?なんで石川がウチの家に来るんや?」

「だって行ってみたいじゃないですか。」
82 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:53
「まったくしょうがないなじゃあ来てもええよ。」

「本当ですか!!ありがとうございます。」

「じゃあ待っててな出来るだけ早く終わらせるからな。」

そう言うと中澤さんは治療に専念した。

真剣な中澤さんの顔綺麗だな。

っと見とれていると愛ちゃんの治療が終わったらしく愛ちゃんがこっちにやってきた。

83 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:54

「愛ちゃんどうだった?」

「石川先輩が言ったとうり痛くなかったです。さすが裕子お姉ちゃんって感じですね。
 それより石川先輩は裕子お姉ちゃんのどこに惚れたんですか?」

「だから別にそう言う感情ないって。」

「ふーんじゃあなんで今日裕子お姉ちゃんの家に行きたいなんで言ったんですか?」

「それはえーっとそれは・・・わかった言うよ私は中澤先生が好きです。」

「やっぱり好きなんじゃないですか裕子お姉ちゃんのこと。」

「そうなんだよだからお願い高橋協力して。」

84 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:56

「嫌ですよ私裕子お姉ちゃんの事が好きですもん。」

「は、なに言ってるの?高橋と中澤先生って親戚でしょ。」

「そんなの関係ないですよ。じゃあ私と石川先輩はライバルですねお互い頑張りましょう。」

「・・・うんそうだね頑張ろうね。」

高橋も中澤先生の事好きなんだ。

私高橋に勝てるかな?

そんな事を考えながら中澤先生の仕事が終わるのを待っていた。
85 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:57
みっちゅー

「姐さん!姐さん!!起きてください家に帰りますよ。」

「いやや、まだかえらへん、もう少し寝かせてーな。」

「明日は仕事あるんでしょ、こんなところで寝ないでさっさと家に帰って寝てくださいよ。」

「なんで帰らなあかんねんみっちゃんの家にこのまま泊めてくれたらええやん。」

「だめですよ昨日もうちの家に泊まったんですから今日ぐらいは家に帰ってください。」

「良いやんべつになにがあかんの?」

「もう、今夜だけですからね家に泊めさすの。明日は帰ってくださいよ。」

「わかってるってありがとうなみっちゃん。」

そう言うと姐さんは寝てしまった。

86 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:58
まったく姐さんはいっつもココで寝ちゃうんだから。

私の気持ちにきずいてるのかな?

ま、きずいてなくてもいつかきずかせてみせるぞ!!

と意気込むみちよだった。


87 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 22:59

そして次の日


「今日は自分の家に帰るっていったじゃないですか!!」

「はぁ?何言ってるん?ウチそんな事言ったおぼえないで。」

「昨日約束しましたやん。」

「そんな約束してないで。じゃおやすみ。」

「ちょっと姐さん!!姐さん!!」

みちよの苦悩はまだまだ続くらしい。
88 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:00
みっちゅー

「あの、みっちゃんこの絵なに?」

「それですか、それはこの前買ったんですよ。」

「このイルカの絵ほんまに綺麗やな。」

「そうですか、でもこの絵は暗くしてライトアップするともっと綺麗になるんですよ。」

そう言って私は電気を消して、照明を点けた。

「うわ、凄く綺麗でロマンチックやな。さすがみっちゃんセンスええな。」

「ありがとうございます。で、姐さんどう思います?」

「どうってそうやな・・・なんかみっちゃんみたいやな。」

「え!私みたいってどう言ういみですか?」

89 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:00
「みっちゃんって普通にしてても綺麗やん。
 でもステージでライト浴びながら歌うみっちゃんのほうが凄い綺麗やんだからそう思ったんよ。」

「そ、そんな照れるじゃないですかやめて下さいよ。」

「照れんでもええやん。それより今日はありがとうな。」

「え、なにがですか?」

「今日ウチのために色々してくれて。」

「そんな今日は姐さんの誕生日じゃないですか。」

「でもなんか悪い気がするな。」

「だから気にする事ないですよ。」

「そうか?ならええねんけど。」

90 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:01
「そうだ!!姐さん明日って仕事ですか?」

「いや、明日はオフやけどなんでそんな事きくん?」

「今日泊まって行ってくれるかなって思って。」

「え、泊まってもいいん?」

「良いですよ今日はいろいろ話したい事あるからぜひ泊まって下さいよ。」

「じゃあお言葉に甘えて泊まらせてもらおうかな。」

「そうですか、じゃあ私料理作って来ますね。」

「ありがとうな、お願いするわ。」

やった今日は姐さんが泊まってくれる。

何を話そうかな?っとわくわくしているみちよだった。
91 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:02
こんゆう

「愛ちゃん聞いて、私は中澤さんが好きなの。」

「ふーん。」

「愛ちゃんなんで驚かないの!?普通なら、
 『え、麻美ちゃんって中澤さんの事が好きなの?知らなかった。』って言うのに。」

「驚かないよ。前から中澤さん事を好きなの知ってたよ。」

「え!なんで!?」
92 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:03
「なんでっていっつも中澤さんを見てるじゃん。それに私に話す事ほとんど中澤さんの事じゃん。
 『今日中澤さんと3回も目が合っちゃた。』とか『中澤さんと話す事ができたんだよ』
 とか毎日のように聞かさるんだもんわかんない方がおかしいよ。」

「そんなに愛ちゃんに中澤さんについて話したっけ?」

「言ってた、もう聞き飽きるぐらい聞いたよ。そんなに好きなら告白すればいいのに。」

「そんな告白なんか出来るわけないじゃない。」

「今言った事そのまま中澤さんに言えば良いだけじゃん。」

「言えるはずないじゃん。何言ってるの!?」

93 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:04
「麻美ちゃんが中澤さんの事好きなら告白ぐらい簡単だと思うけどな。」

「そうかな・・あ、そうだ、愛ちゃんって飯田さんが好きじゃん。
 でも告白しないでしょそれと一緒だよ。」

「私は飯田さんに告白したよ。で、今つきあってるんだよ。」

「うそ、いつ?」

「いつってあんまり覚えてないけど飯田さんが好きって感じたときに告白したよ。」

94 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:04
「ふーん、そうなの、何で今まで言ってくれなかったの?」

「何でって今まで聞かれなかったし。」

「そんな聞くはずないでしょ、まったく教えてくれても良かったのに。」

「ま、いいじゃん、それより早く告白しちゃいなよ。」

「うーん告白した方がいいのかな?」

「は、なに言ってるの!?告白しないとダメだよ、そうしないとなにも始まらないでしょ。」

「そうだよね、うんわかった私中澤さんに告白する。」

「じゃあ、今から告白しようよ。」
95 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:05
「へ、今から?中澤さんのところに行くの?」

「そんな事しなくても電話かければいいじゃん。」

「無理だよ私中澤さんの番号しらないもん。」

「大丈夫、私が中澤さんの番号知ってるもん。」

「え、なんで知ってるの?」

「ハロプロニュースの時に教えてもらったの。じゃあ今から電話かけるね。」

「ちょっと待って心の準備って言うもんがあるでしょ。」

96 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:06
「そんなのなくても大丈夫だよって言うかもうかけちゃった。」

そう言って愛ちゃんは携帯で話し始めた。

『中澤さんですか?高橋です。』

『おう高橋か電話で喋るの久々やな、カオリとはうまくいってるか?』

『おかげさまでうまくいってますよ。
 それより今日は中澤さんと話したい人がいるんですよ。だからその人と今からかわりますね。』

「はい麻美ちゃん。」

そう言って愛ちゃんは携帯を私に渡してきた。

97 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:06
私はやけになって告白をした。

『あの中澤さん好きです、つきあって下さい。』

『えーっと誰?』

『あ、言い忘れました紺野です。』

『ああ、紺野か、そうやなーつきあってもええで。』

『ほ、本当ですかあ、ありがとうございます。』

『じゃあまたスタジオで会おうな。』

そう言うと電話が切れた。

98 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:07
「麻美ちゃん良かったじゃん告白できて。」

「うん、ありがと愛ちゃん。」

こうして私は中澤さんとつきあう事になった。

でもなんで中澤さんは愛ちゃんがつきあってるのしってたんだろう?

飯田さんからでも聞いたのかな?

99 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:07
麻美ちゃんが帰ったあと私は中澤さんに電話をかけ直した。

『あの中澤さんですか?高橋ですさっきはありがとうございました。
 でもなんですぐにOKしたんですか?』

『前から紺野の事気になってたんよ。だからすぐ返事したんよ。』

『そうだったんですか。あのそれでですね頼みたい事があるんですよ。』

『ええよ、でなんなんや?』

100 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:09

『あのですね私見栄をはって飯田さんが好きって感じたときに告白したって嘘ついたんですよ。
 なのでそれ黙っててくれませんか?』

『なんやそんな事か、それならええよ。でもなんでそんな嘘つたんや?』

『だってこれから告白させようって人の前で、
 私に代わりに中澤さんに告白してもらうようにたのんだ事があるんだよ。
 って言えるはずないじゃないですか。』

101 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:09
『あの時はかなりびっくりしたで、収録終わりにいきなりうちのところに来て、
 「中澤さん飯田さんに私が好きだって伝えてください。」って言うんやもんな。』

『もうそれは言わないで下さいよ。そのあとちゃんと告白したじゃないですか。』

『あれ?ウチが告白しろってしつこく言ったから告白したんじゃなかったっけ?』

『中澤さん意地悪なこと言わないで下さいよ。とにかく麻美ちゃんには言わないで下さいよ。』

『わかったいわへんよ。じゃあな高橋。』

よし!!なんとか中澤さんに言わないように約束したから大丈夫だろう。

はぁ本当に大丈夫かな?

っと少し不安になった高橋だった。
102 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:12
たかふじゆう

私は今中澤さんの楽屋の前に居る。

今日は中澤さんの誕生日なのでプレゼントを買ってきたのだ。

よしプレゼントを渡したら告白するぞと思いながら楽屋のドアを開けた。

「中澤さん誕生日おめでとうございま・・・あれ?
 中澤さんが居ないな?どこに行っちゃったんだろう?」

っと考えているとドアがいきなり開いた。

103 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:13
「中澤さんプレゼントもってきましたよって、え!!愛ちゃんがなんでいるに?」

「いやあの私も中澤さんにプレゼントを持ってきたんですよ。
 でも私が来た時は中澤さんがもう居なかったんですよ。
 藤本さんは中澤さんの居そうなとこって知ってなますか?」

「知らないよ。知ってたらそっちに行くもん。」

「そうですよねー中澤さんどこに行っちゃったんだろうな。」

「ま、ここで待ってたらそのうち戻って来るでしょ。まだ鞄ここにあるもん。」

「じゃあ2人で待ってましょうよ。」

104 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:14

「高橋って、中澤さんになにあげるの?」

「私ですか?私はですね、これです。」

「へー凄いじゃん高橋、このネックレス高かったんじゃないの?」

「高かったですよでも中澤さんのためですもんこれぐらいしないと。」

「ほー、っと言う事は高橋は中澤さんが好きなんだ。」

「好きですよ悪いですか?」

「いや別に悪くないけど以外だったから。」

「そう言う吉澤さんこそ中澤さんの事好きなんじゃないんですか?」

105 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:15
「ち、違うよ何言っててるの?」

「あれ?おかしいな?このあいだ矢口さんに中澤さんが欲しいものや、
 聞いていた気がするんですけど気のせいですかね?」

「それは・・やっぱりプレゼントするんだから喜んでもらったほうがいいじゃん。」

「ふーんそうですかじゃあ、
 吉澤さんを相手にしてやっていた告白の練習ってなんだったんですか?」

「え、見てたの!?」

106 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:15
「見てましたよ、吉澤さんにむかって『あの中澤さん好きだからつきあってください』とか
 『今日中澤さんの家に泊まって良いですか』とかいっぱい練習してたじゃないですか。
 他にも『中澤さんってつきあってる人が居るんですか?もしいないならミキを』」

「あーもーそれ以上言わないで!!わかった正直に言うから。
 私も中澤さんが好きそれでそれで良いでしょ!」

「ふーん高橋も藤本もウチの事が好きなんや。」

107 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:16

急に後ろから声が聞こえたので声の方に見てみるとそこには中澤さんが居た。

「な、中澤さんなんでここに居るんですか。」

「なんでってここウチの楽屋やんあんたらが居る方がおかしいで。」

「じゃあどれぐらい前から居るんですか?」

「そうやな高橋が『中澤さんのためですもん』って言ったところからかな。」

「じゃあなんで来たとき声をかけてくれなかったんですか?」

108 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:16
「なんだか2人が真剣に話してたからな声かけづらかったんやよ。
 それより2人告白の返事こんどでええ?すぐにはきめられへんから。」

「いいですよ待ってます。」

「そうかありがとうな、じゃあウチは次の仕事があるから帰るわ、じゃあな。」

「ちょっと待って下さい中澤さん私のプレゼント受け取ってくださいよ。」

「そうですよミキのプレゼントもまだあげてないですよ。」

「そうやったなじゃあもらってくわ。」

そう言って中澤さんは楽屋を出て行った。

109 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:17
中澤さんも帰ったし私も帰ろうかなと思って席を立つと後ろから声が聞こえた。

「高橋なんで中澤さんの前であんな恥ずかしいこと話したの!!」

「だって中澤さんが居るって知らなかったですもんしかたないじゃないですか。
 それに初めから中澤さんが好きって認めればよかったじゃないですか!!」

「そういう問題じゃないでしょ!!」

二人の口論はまだまだ続くみたいだ。

110 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:20
あっちゅー

「あの裕ちゃん相談したいことがあるんやけど時間あるか?」

「あっちゃんがウチに相談って珍しいな。で、相談ってなんや?」

「裕ちゃんがもし、もしだよ今まで友達だと思ってた人に告白どうする?」

「そうやな・・・ま、相手にもよるけどたぶん断るで。」

「え、なんでなん?」

「なんでってウチって一目惚れしかした事ないやん、だから多分とこわるとおもうわ。」

「そっかやっぱりそうやよな。」

「どうしたんあっちゃん?いきなりこんな話して?」

111 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:20
「べつになんでもあらへんよ。」

「今日のあっちゃんおかしいでどうしたん?」

「そんなことあらへんって、それより今日この後どうするん?」

「そうやな明日仕事あるからもう少ししたら帰ろうかなって思ったんよ。」

「ふーんそうか、じゃあもう少しここにいられるんや。」

「そういう事になるな。」

「じゃあビールでも飲む?」

「ビールか、飲みたいやけど車で来たから飲めないわ。」

「そうなんかつまらんな。」

「しかたないやん飲酒運転になってみまうやん。そんなんで捕まったらいややん。」

「うーんそうやよな。」

112 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:21

「あ!!そうやいいこと考えた、あっちゃんがウチの家にくればええんや。
 さすが中澤裕子頭良いじゃあはやく行こうや。」

「ちょっと待って裕ちゃん。」

「え、あっちゃんウチの家に行きたくないんか?」

「そうやないよただ準備がしたくて。」

「準備?」

「今日裕ちゃんが来るって思ったからお酒けっこう買ったんよ、
 だから持って行こうかなって思って」

「なんやそうやったんか。じゃあ待ってるわ。」

そう言うと裕ちゃんは玄関で待っていた。

どうしよ、裕ちゃんの家に行く事になってしもうた。

113 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:22
さっきの質問でつきあうって言ってくれたら告白してたんやけどな。

どうしよう玉砕覚悟で告白しとうかな。

「あっちゃんまだ時間かかるん?」

「ちょっと待っててな、今行くわ。」

ま、今日告白せんでもええか。

っと思いながら中澤の家に向かう稲葉だった。
114 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:24
まつゆう

「あのー中澤さん聞いて下さいよーねーねーねーねー聞いてます?」

「しつこいっちゅねん!!なんやねん松浦!!ちょんと聞こえてるっちゅーねん。
 もう家に早く帰りたいからあんたにつきあってる暇はないんや。じゃ、またな。」

「そんな帰らないで下さいよ。ちゃんと話聞いて下さいよ。」

「あーもーわかった、わかったからちゃんと聞くから話ってなんや。」

「えーっとですね中澤さんこれから一緒に食事しませんか?」

「だからさっきから言ってるやろウチは急いでるんやだからそんなかまってる暇ないんや。
 だからまた今度な。」

115 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:24
「ちょっと待って下さい中澤さん!!中澤さん!!」

「なんやねん!!だから急いでるっていってるやん!!」

「そんな怒らなくても良いじゃないですか。」

「怒るにきまってるやん!!
 これから他の仕事があるっちゅうのにこんなところで話してる暇ないんや。」

「じゃあ仕事が終わったら良いんですか?」

「ま、それならええよ。」

「じゃあ中澤さんの仕事が終わったら電話くださいよ。」

「わかった電話するわじゃあな。」

そう言うと中澤さんは帰って行った。

116 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:27

そして数時間後


携帯に中澤さんから電話がかかってきた。

『もしもし松浦、仕事終わったで、話したい事ってなんや。』

『あの中澤さんって今何がほしいですか?』
『なんでそんな事聞くんや?』

『中澤さんの誕生日近いじゃないですかだから何が欲しいのかなって思って。』

117 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:28

『誕生日プレゼントか、なんでもええで。
 それにウチが言ったのもらったら楽しみが減るやん、
 だからな、松浦がコレだ!!って思った物でええで。』

『わかりましたじゃあそういう物を選んでみます。』

『そうか、で、用事ってこれだけか?』

『あと、中澤さんって私の事嫌いですか?』

『は!!何でそんな事言うん?』

118 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:28

『だって中澤さん私が話しかけてもなかなか喋ってくれなかったじゃないですか。』

『あぁ、それは今日急いで次の現場に移動しなくちゃいけなかったんよ。
 それなのに松浦がしつこかったからちょっとキレてたんよ。』

『そうだったんですかすみません。』

『別に松浦が悪い謝ることないやん、それじゃあまたな。』

そう言うと電話が切れた。

はぁ緊張してあんまり喋れなかったな。

今日も中澤さんに告白できなかったな。

それより中澤さんって何が欲しいんだろ?
119 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:29
ふじゆう

朝起きると私は知らない部屋で寝ていた。

あれ?ここどこだろう?

なんでここに居るんだろ?

うわ、すごく頭が痛いどうしちゃったんだろう?

っと考えながら回りを見渡したがやっぱりなぜ自分がここに居るのかわからなかった。

なので私は部屋から出てここが誰の家だか確かめるためることにした。

部屋から出るとどこからか声が聞こえた。
120 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:30
私は声の方に行ってみるとそこにはなんと中澤さんが居た。

「あれ藤本もう起きたんや頭いたくないか?大丈夫か?」

「頭は凄く痛いですけどなんで美貴はここにいるんですか?」

「あ、覚えてないんや昨日は大変だったんやで藤本をここまで運ぶの。」

「え、ちょっと待って下さい。私昨日なにやっちゃったんですか?」

「何って昨日うちの家に来たやんそこまでは覚えてるよな?」

「いえまったく思い出せないです。」

121 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:30

「そっか、じゃあどこから話そうかな・・・まず、藤本は矢口と一緒に家に来たんよ。
 で、藤本がジュースと間違って缶チューハイを飲んじゃったんよ。
 それでベロベロに酔って寝てしまったんやよ。」

「そうだったんですか、じゃ矢口さんはどこに行ったんですか?」

「矢口は藤本をベットに運んだら帰ったで。」

「そうなんですか・・・そう言えば私酔って変な事しませんでしたか?」

122 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:31

「変な事って言うかウチと矢口にタメ口で話してたな。」

「え!そんな事しちゃってたんですか!!すみません。」

「ええよ、別にきにしてないし、それにもっと凄い事してたもんな。」

「ふぇ、それより凄い事って私なにをしでかしたんですか?」

「なにってウチに告白したんや、まさか藤本がウチの事を好きなんて知らんかったわ。」

「ちょっと待って下さいそんな事まで喋っちゃったんですか?」

123 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:32
「なんやじゃあウチを好きって言うのは本当なんや。」

「はい、好きですよ。
 でも中澤さんは私の事好きになる事がないって思ったから今まで告白しなかったんですよ。」

「ふーん、なんでそう思ったんや。」

「だって中澤さんと私じゃつり合わないかなって思ったんですよ。
 それに私なんか相手にしてくれないと思ってたし・・・。」

「そんな事ないで昨日告白された時、つきあってもええかなって思ったで。」

124 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:32

「じゃあつきあってくれますか?」

「ええよつきあおうや。」

「え、良いんですかありがとうございます。」

「でも、まさかオーディション受ける理由がウチに会いたいからやとは思わんかったな。」

「は、なんでそんな事知ってるんですか?」

125 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:32
「昨日自分でいってたやん。」

「他には何か変な事を言ってましたか?」

「さー他になんって言ったかな?」

「中澤さん意地悪しないで下さいよ!!」

私どこまで喋っちゃったんだろ。

もしかしてあの事も喋っちゃったかな?

全然昨日の事思い出せないよ。

っと必死に思い出そうとしている藤本であった。
126 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:33
なかよし

はあ、なんかドキドキするな。

あの人と会うの初めて会うんだもんな。

楽しみだな。
127 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:33

私が待っている「あの人」とは英語を教えてもらっている先生だ。

英語のレッスンは電話で行うので顔を見るのは今日が始めてだ。

いつも声しか聞いた事がないけど多分中澤さんって綺麗な人なんだろうな。

そんな事を考えていると携帯がなった。

128 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:34
『もしもしひとみちゃん?今待ち合わせの場所に来たんやけどひとみちゃんってどこに居るん?』

『私もちゃんと言われた場所にいますよ。』

『そうかじゃあウチの格好を教えるから見つけてな。』

『上下黒のスーツなんやけどわからへんかな?』

『ちょっと待って下さい。』

うーんどこだろう?

周りを探すとそれらしい人が居たので声をかけた。

129 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:34
「中澤さんですか?」

「おう、じゃああんたがひとみちゃんか、ひとみちゃんって可愛いな。」

「そんな事ないですよ。中澤さんこそ綺麗じゃないですか。」

「ひとみちゃんありがとうな綺麗だなんって言ってくれて。」

「それよりどうしたんですか今日は?」

「どうしたって何?」
130 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:35
「なんで私の事呼び出したんですか?」

「いつも吉澤さんと話してて楽しいからどんな娘かなって思って。

 もしかして迷惑やった?それならごめんな。」

「迷惑じゃないですよ。」

「なら良かったわ。そうやこれからどこ行く?」

「そうですね、中澤さんの行きたいところで良いですよ。」

131 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:35
「うーんそうやなどーしようかな、とりあえず腹へったからどこかで食事せいへん。」

「良いですよ。じゃあ行きましょう。」

そう言って私と中澤さんは近くのファミレスに向かった。

「ひとみちゃん何食べる?」

「そうですね・・・このハンバーグにします。」

「そうかじゃあウチはパスタにするかな。」

そして注文も終わり中澤さんと話をした。
132 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:36
「ひとみちゃんって何歳なん?」

「私ですか今年で19歳ですよ。」

「そうなんやなんか若く見えるな。」

「そうですかありがとうございます。

 で中澤さんは何歳なんですか?」

「何歳にみえる?」

「そうですね、27ぐらいですかね。」

133 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:36
「ほんまにそう見えるん?お世辞でも嬉しいわ。」

「お世辞じゃないですよ。で何歳なんですか?」

「今日で31歳になるんよ。」

「へー見えないですね・・・って中澤さんって今日誕生日なんですか。」

「そうやよだからひとみちゃんを呼んだんよ。」

「何でそんな日に私を呼んだんですか?」

「ひとみちゃんと話して楽しかったしそれに性格合いそうやから呼んだんよ。」

「そうだったんですか。で、このあとどこに行きます?」

「ひとみちゃんの行きたいとこだったらどこでもええよ。」

「そうですね、映画館行きません?」

「ええよ、何か見たい映画あるん?」

「特に見たい映画はないですけど今日は料金が安いんですよ。」

「ほーそうなんかじゃあ行こうか。」

食事も終わり私と中澤さんは映画館に向かった。

134 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:37
「なんだかデートみたいですね。」

「そうでやな。」

「中澤さん、私達つきあいません?」

「うん、つきあおうか。」

135 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:37

「え、良いんですか!!」

「なんや自分で言っておきながら驚くくなや。」

「だってまさかOKしてくれるなんて思わなかったですもん。」

「ウチは誕生日ぐらい好きな人と居たいと思ってひとみちゃんを呼んだんよ。」

「そうだったんですか。でもなんで私を好きになったんですか?」

「電話でしか話した事なかったけどその中でひとみちゃんの優しさを感じられたんよ。」

「そうだったんですか。」

136 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:37
「で、ひとみちゃんはウチのどこが好きなん?」

「そうですね簡単に言うと一目惚れですかね。」

「そうなんや、ありがとうな。」

今日は良い1日だったな。

まさか中澤さんとつきあう事ができるなんて夢みたいだな。

と思いながら映画館に向かう2人だった。
137 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:38
たかゆう

や、やばい、ど、どうしよう。

今日が中澤さんの誕生日だってすっかり忘れてた。

何とかしないとただじゃすまないぞ。

もし別れてなんて言われたらどうしよう。

その時携帯電話が鳴った。

恐る恐る出てみるとやっぱり相手は中澤さんだった。

「あ、あの中澤さんど、どうしたんですか?」

「ごめんな高橋、今日一緒いるはずだったやん。

 でも急に仕事が決まって一種に居れなくなってしまったんよ。ごめんな。」

138 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:39
「そんな気にしなくて良いですよ。」

「だってウチのために高橋わざわざ時間空けてくれたんやろ?
 なんだか申し訳ないわ。」

「大丈夫ですって今日の夜中澤さんが仕事が終わったあと会えばいいじゃないですか。」

「そうか、そうやな。でも高橋は明日仕事なんやろ大丈夫か?」

「大丈夫ですよじゃあ先に中澤さんの家で待ってますね。」

「ごめんな、悪いけどそうしといてじゃあな。」

そう言うと電話は切れた。

夜までか・・・。

なんとか間に合いそうだな。

よしまずプレゼント買っちゃお。

っとあせって買い物に行く高橋であった。
139 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:40
りんゆう

「もしもし、りんね明日デートせいへんか?」

「良いですよ。明日ですね中澤姐さんの家に行けばいいんですか?」

「うん、ウチの家に来てくれたらええよ。じゃあしたな。」

はぁ、今日も裕ちゃんって呼べなかったな。

明日のデートで言えるように頑張ろう。

140 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:40
そして次の日。


今日は約束どおり中澤姐さんの家に行った。

「中澤姐さん来ましたよ。」

「そうか、ちょっと待っててな今開けるからな。」

そう言うと中澤姐さんはドアを開けてくれた。

「りんねとデートするの久々やな。」

141 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:41

「そうですね、あの、ゆ、裕、遊園地に行きません?」

もー私の私のバカ今裕ちゃんって言えばよかったのに。

「えー遊園地か?うちら2人で行っても面白くないんとちゃうか?」

「そ、そうですよねじゃあどうします?」

「そうやな・・・ウチの車でドライブでもするか。」

「良いですねドライブ行きましょうよ。」

142 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:41
結局私は中澤さんに裕ちゃんと言えないままドライブを楽しんでいた。

「りんね最近なんかあったか?」

「いえ別に何もないですよ。なんでそう思ったんですか?」

「だって今日のりんねなだか元気ないなって思って。」

「それはですね今日こそ裕ちゃんって呼ぼう・・・あ!!いっちゃた。」

143 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:41
「なんやそんな事を悩んでだんや。いつでも裕ちゃんって呼んでええんやよ。」

「じゃあ裕ちゃんこれからもよろしくお願いします。」

「こちらこそよろしくなりんね。」

やった裕ちゃんってようやく呼べた。

もう嬉すぎるよ。

っと幸せをかみしめるりんねだった

144 名前:綿由紀 投稿日:2004/06/19(土) 23:46
以上いかがだったでしょうか?
誤字やあれ?この人ってこんなキャラだったっけ?
って言うのがあると思いますが多めに見てください。
すみません。
145 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/06/20(日) 21:12
大量更新お疲れ様です。
あまり見ない組み合わせでよかったです。
146 名前:綿由紀 投稿日:2004/07/15(木) 12:51
更新遅れてすみません。
一昨日脱臼しちゃったんでこれから家に居る時間が多くなるので小説を書いていこうと思います。
147 名前:綿由紀 投稿日:2004/07/15(木) 12:54
たかゆう?

「あの高橋さん、頼みたい事ってなんですか?」

「あのさゆちゃん、これ中澤さんに渡してくれない?」

「え、私が中澤さんに渡すんですか?」

「そうだよお願いできるかな?」
148 名前:綿由紀 投稿日:2004/07/15(木) 12:55

「良いですよ。で、これって何が書いているんですか?」

「そんな内容なんてどうでも良いじゃん。それよりちゃんと渡しておいてね。」

そう言うと高橋さんは楽屋から出て行った。

どう言う中身だろう?っと思い悪いと思いながら中身を見た。
149 名前:綿由紀 投稿日:2004/07/15(木) 12:56

『中澤さん、いきなりの手紙ですみません。私は中澤さんの事が好きです。
 つきあって下さいお願いします』

「うわ、ラブレターだこれでなん通めだ?まず吉澤さんでしょ、そして石川さん、
 紺野さんに、高橋さんか。全部で4通か、やっぱり中澤さんが好きな人って多いな。
 どうしようかな素直に渡そうかな?でもライバル増えちゃうしな。
 よし渡すのやめようかな。うんそうだよね直接渡さないのがわるいんだもんね。」

そう言って渡すのをやめた。
150 名前:綿由紀 投稿日:2004/07/15(木) 12:57


そして数日後。


「さゆちゃんちゃんと手紙渡したの!?この前中澤さんに。
 『この前の手紙見てくれました?』って聞いたら。
 『手紙?なにそれ?うち高橋から手紙なんてもらってないやん。』
 『いやさゆちゃんが渡してくれたと思うんですけど。』
 『道重が?そんな手紙もらってないよ。』
 って言われたんだよ。」
151 名前:綿由紀 投稿日:2004/07/15(木) 12:58

「それはですね途中でなくしちゃったんですよ。」

「じゃあ言ってくれればよかったじゃん。」

「だったら高橋さん自分で渡せばよかったじゃないですか。」


口論はまだ続くみたいだ。

152 名前:綿由紀 投稿日:2004/07/15(木) 13:10
>145名無飼育さん
感想ありがとうございました。
マイナーしか書けないので変な組み合わせが多いですがこれからも飽きずに読んでいただくと嬉しいです。
153 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:18
遅れてすみません。
リハビリも終わったので書き溜めてた小説を書きます。
154 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:23
縁日


きょうわたしはいつもいじょうにげんきだ。

っと言うのも今日はきょうとから大すきなゆうこおねえちゃんがやってくる。

まだかな?っとまっているとむこうからゆうこおねえちゃんがやって来た。

「おう、なつみちゃんも麻美ちゃんも元気にしてたか?」

「あ!!ゆうこおねーたんだー。」

そう言ってあさみはゆうこおねえちゃんにだきついた。

「ゆうこおねーたんなんでさいきんきててくれなかったの?さびしかったんだよ。」

「ごめんな高校受験で忙しかったんやよ。」
155 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:23

「こうこうじゅけん?」

「高校に入るための勉強をしてたんや。」

「ふーんそうなんだ。」

「あさみ、ゆうこおねえちゃんはつかれてるんだからそんなことしちゃだめだべさ。」

「えー、ゆうこおねーたんちゅかれてるの?」

「疲れてないで大丈夫やで。」

「あのね、ゆうこおねーたんねあさみはことしからようちえんにいってるんだよ。」

「そうなんか、麻美ちゃんもうそんなに大きくなったか。」
156 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:24
「あそうだ、ゆうこおねーたん、きょうおまちゅりあるんだよいっちょにいかない?」

「そうなんや、で何処でやるん?」

「えーっとどこだっけ?ねえなっちおねーたんどこでやるんだっけ?」

「たしかちかくのじんじゃでやるとおもったよ。」

「そうか、じゃあ後で行こうな。」

「うんふたりっきりでいこうね。」

「え!?なつみちゃんはいかへんの?」

「さっきねきょうのよるひま?ってきいたらよていあるからだめっていわれたの。」

「ふうんそうなんや、じゃあ仕方ないな。」
157 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:25
「ちょっとまつべさなっちそんなこといってないべ!!」

「いったじゃんたしかかれしといっしょに・・・」

「ゆうこおねえちゃんちょっとまっててね。」

「あさみなんであんなこといったの!?」

「だっておねえたんがほんとうにいったことじゃん」

「そうだけど言っていいこととわるいことがあるの!!」

「そうなんだ。」

「そうなの!!さっきあさみが言ったのは言ってわるいことだったのわかった!!」

「うん、わかった。でもなんでいまおこられたの?」

「それはあさみがわるいこといったからだよ。」

「そうだったんだごめんなさい。」

「いいよべつにいまあやまってくれたんだからそれよりゆうこおねえちゃんのとこ行こうよ。」

「うん。」
158 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:26
そう言ってわたしたちはゆうこおねえちゃんのところにもどった。

「あのどうかしたん?」

「いえ、べつになんでもないですよ。それよりなっちもいっちょに行いいてもいいですか?」

「ええけど彼氏のことはええんか?」

「え?なんのことですか?なっちはかれしなんていないですよ、ははははは。」

「そうか、ま、ええけどじゃあ3人でいくか。」

「えー、あさみゆうこおねーたんとふたりっきりがよかったな。」

「え?なんでや?」
159 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:27
「だってゆうこおねーたんとふたりっきりでいたかっただもん。」

「そんなこと言ってくれるんやうれしいいわ、
 可愛い麻美ちゃんは特別にウチの事を裕ちゃんってよんでええで。」

「ありがとーゆうたん。それよりもうすぐおひるだからおなかすいちゃった。」

「そうかじゃあ麻美ちゃん達の家に帰ってなんか食べるか。」

「うんそうしようよ。」

「なつみちゃんも行くで。」

「・・・」
160 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:27

「どうしたんや置いて行くで。」

「さっきからあさみとばっかりばっかりしゃべってなっちのことはどうでもいいの!!」

「そんなことないで。」

「じゃあなんでなっちのことかわいいとか言ってくれないの!!
 それになっちだってゆうこおねえちゃんのことゆうちゃんってよびたいんだよ
 それなのにあさみだけとくべつなんていうんだもん・・・」

「なつみちゃんそんな泣かんといてよ、なつみちゃんも裕ちゃんって呼んでいいからな。」

「じゃ、じゃあゆうちゃんはなっちのことなっちってよんでくれる?」

「ええよ呼ぶからなっち機嫌なおしてよ。」

161 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:28
「いいよじゃあキスして。」

「は!?何言ってるうん?」

「だからキスしてよ。」

「そしょがないな。」

そう言ってゆうちゃんはキスをしてくれた。

「なっちばっかりずるいあさみにもして。」

162 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:29

「あさみにはまだ早いよそれよりなんで『なっち』ってよんだの?」

「だってさっき『なっちってよんで』っていったじゃん」

「それはゆうちゃんだけがよんでいいのわかった?」

「うんわかった。」

「じゃあ家に帰ってお昼ごはん食べよう。」

「うんそうようー・・・あれ?なんかわすれてるような?まいっかじゃあはやくかえろう。」

そう言いながらわたしたち3人はいえにかえっていった。
163 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:29
ふぅよかったあさみがたんじゅんでゆうちゃんのキスうばわれるところだった。

でもあさみもゆうちゃんがすきだったんだな。

これはきおつけなといけないな。

っとおもいながら二人のあとをおいかけた。
164 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:34
読みづらくてすみません。
年齢が若いと言う設定だったので漢字を制限してみました。
あとこのシリーズは2話あるのでお付き合い下さい。
165 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:35


本気


「石川ウチとつきあわへんか?」

「えーとそのー。」

「やっぱりダメか。」

「それは冗談とかじゃないんですね。」

「そうや本気で言ってるんや。」

「ちょっと時間もらっていいですか?」

「ええでゆっくり考えて。」
166 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:36

はあどうしよう中澤さんに告白されちゃった。

中澤さんの事好きだけどそんな意味じゃないもんな。どうしようかな。

今まで気づなかなかったけど私って中澤さんの事好きなのかな?

そう言えば私中澤さんのこと、いつも見てたかもしれない。

そう言えば私中澤さんとほかのメンバーが仲良くしてるの見てるとなんだかイライラしたな。

そう言えば私中澤さんの近くに居るとなんだか落ち着いたな。

そう言えば私中澤さんの曲聞くと凄く癒されるな。

やっぱり私気づかなかったけれど中澤さんが好きだったんだ。

よしじゃあ告白しにいこう。

中澤さん私中澤さんの事好きみたいですよ。

167 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:38


ねずみ花火


私とは中澤さんと一緒に買い物にきていた。

「中澤さんこれなんだかわかります?」

「それねずみ花火やろ?」

「はいそうです。コレ買ってください。」

「でその大量のねずみ花火買ってどうするともりや?」

「これ楽しいんですよ火をつけると回りだすじゃないですか。
 それにあたらないように逃げ回るの楽しいんですよ。」
168 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:39
「買ってあげてもええけどウチはやらんで。」

「えー楽しいですよやりましょうよ。」

「ウチは見てる方がええよ。」

「そうですか・・・じゃあ見てるだけでも良いんで一緒に花火してくれますか?」

「ええよそれだけだったら。」

「ありがとうございます。」

「それじゃあ行こうか?」
169 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:39
私達は中澤さんの家の近くの空き地に来ている。

本当は私の知っている公園でやろうと思っていたが、

中澤さんの家の近くにちょうど良いところがあると言うのでそこでやる事になった。

「じゃあなにから始めるん?」

「やぱりねずみ花火やりましょうよ。」

「でもウチ逃げ回ったりせいへんで。」

「見てるだけで良いっていったじゃないですか。」

そう言って私はねずみ花火を始めた。

170 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:40
「中澤さん見てくださいね。」

そう言って私はねずみ花火を始めた。

一人でやるのちょっとむなしいな。

っと思いながら一人ではしゃいでいた。

「新垣。」
171 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:40
「はい、なんですか?」

「なんかこう言う新垣すごくかわええな。」

「そうですか?ありがとうございます。」

やった!!中澤さんが可愛いって言ってくれた!!

ま、今日は褒められたしいっか。

よし、いつか告白するぞ。

そう思いながらはしゃぎまくる新垣だった。
172 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:42


ロケット花火


「小川どないしたん?こっちずっと睨んで。」

「睨んでないですよ。ただ見てただけです。」

「じゃあ何で見てたん?」

「話しかけようとしたんですよ。」

「そうなんや、話ってなんなん?」

「今日花火やりません?」
173 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:43
「明日じゃだめか?今日深夜まで仕事あるねん。
 で明日オフやから明日なら大丈夫やで。」

「そうですか分かりましたじゃあ明日仕事終わったら携帯に電話しますよ。」

「あ、そうやウチの家は携帯の電波悪い時がたまにあるから自宅の番号教えておくな。」

「え!!教えてるれるんですか!!ありがとうございます。」

「そんなおどろかんでもええやんじゃあ明日な。」

やった!!中澤さんと花火が出来る!!

よし!!準備しないとな。

174 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:44


そして翌日


『もしもし中澤さん仕事終わりましたよ。』

『そうかじゃあ花火買いに行こうか。』

『花火なら昨日買いましたよ。』

『そうなんか悪いな。で、今どこに居るん?』

『今ですか?お台場ですよ。』

『そうかじゃあ今から行くから待っててな。』

『え!?どこで待ってればいいんですか?』
175 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:45
『そうやな、この前高橋と小川とウチで行った場所あったやろ。』

『あのご飯食べ終わってから行ったところですか?』

『そうそう、あそこで待っててな。』

『はい、分かりました。』

電話も終わり私は中澤さんを待った。

176 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:45


それから1時間後。


「遅くなってごめんな。」

「いいですよ、それより花火やりましょうよ。」

「そうやな、で、花火どこにあるん?」

「あ、コレですよ。」

「どれ・・・って全部ロケット花火やん。」

「はいそうです。」
177 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:46
「『はいそうです。』やないやろ!!
 どうすんねんロケット花火だけでどうやって楽しむねん!!」

「楽しいですよほら!!」

そう言って私はロケット花火を連続して火をつけた。

「お、小川!!危ないからやめろや!!」

「そうですか?楽しいですよ。」

「楽しいとかそう言う問題じゃないやん!!人に当たったらどうするんや!!」

「そうですよね・・・すみませんでした。」

178 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:47

「ウチに謝ってもしゃあないやん。それより新しい花火買ってくるわ。待っててな。」

はぁ、中澤さんに怒られちゃったな。

でもまた花火できるやラッキー。

こんどは怒られないようにしないとな。

それにしてもどうしようこの花火。

小川は100本位あるロケット花火の処分を考えていた。
179 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:50


花火


「高橋今日暇?」

「え?何でですか?」

「いやウチの家に花火余ってるから一緒にせいへんかなって思って。」

「ひまです!!だから行きましょう!!」

「そんないそがんでもええやん。それよりウチこれから仕事あるねん。
 だからウチの家で待ってくれるか?」

180 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:50

「え!!家に入っていいんですか!?」

「ええよ何回か家に来た事あったやろ?じゃあこれカギやからわたしとくな。」

「借りちゃっていいんですか!?」

「なのでそんなに驚いているや?まええわじゃ帰るの9時ぐらいになると思うけど待っててな。」

「は、はい待ってます。」

「じゃあな。」

そう言って中澤さんは去って行った。

181 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:51

どうしようカギ借りちゃった。

とりあえず中澤さんの家に行こう。

その前にまこっちゃん達に電話かけないと。

182 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:51

『まこっちゃ今日予定はいっちゃったから遊べないから。』

『何、急にどうしたの?』

『ま、いいじゃんじゃあね。』

『ちょと待ってよ。愛ちゃん!!愛ちゃん!!』

よし連絡も入れたし中澤さんの家に向かうか。

183 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:52


そして1時間半後


よしカギを開けるぞ。

ガチャ。

開いた!!

入っちゃお。

やっぱり中澤さんの家って綺麗だな。

どうしようかなあと5時間半もあるよ。

そんな事を考えていると携帯がなった。

相手はまこっちゃんみたいだ。

184 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:52

『まこっちゃんどうしたの?』

『どうしたじゃないよ、今どこにいるの!?』

『どこにいると思う?』

『そんなのどうでもいいから早くこっちに来なよ着物買うんでしょ?』

『さっきもいったでしょ今日は用事が入ったからいけないって。
 だから勝手に着物買っちゃって。まこっちゃん私のサイズわかるでしょ?』

185 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:53

『だってもう理沙ちゃんも麻美ちゃんも来ちゃったよ、だいたい用事ってなんなの。』

『今日中澤さんと花火するの。』

『へー愛ちゃん抜け駆けしてるんだ。』

しまった!!いっちゃった。どうしよう!!

まこっちゃんも理沙ちゃんも麻美ちゃん中澤さんの事好きだったんだすっかり忘れてた。

『で、今どこにいるの!?今そこに向かうからさ!!』

『はははは、じゃあね。』

よし電源切っておこう。

186 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:54

これでもう安心だな。

そう思っていると家の電話がかかってきた。

そしてある程度時間がたって留守番電話に切り替わった。

『中澤さんいつもお世話になってます小川です。
 あのそっちに愛ちゃん居ませんか?
 今日遊ぶ予定入ってるんで帰るように言ってくれませんか?
 でわ小川でした。また電話します。』

うわこんなところまで罠仕掛けてるよ。

早くメッセージ消そう。

187 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:54

よし証拠隠滅終了。

これでもう安心だ。

あ!!そうだ念のため中澤さんの携帯も切ってもらおう。

そう思って中澤さんに電話した。

188 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:56

『中澤さん今大丈夫ですか?』

『ちょうど今帰るところや、でなんかようか?今まこっちゃんからでんわ来ました?』

『いいや電話かかって来てへんよ。』

『そうですかじゃあこの電話が終わったら電源切ってくれませんか?』

『え?なんでや?』

『わけは後で話しますのでとりあえず切って下さい。』

『うん、わたっかわ。』

これで完璧じゃまされる事はないな。

189 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:56


そして1時間後


「ただいま。」

「おかえりなさい。」

「さっきなんで携帯の電源切ってって言ったんや?」

「ま、いいじゃないですか。それよりちょっと携帯貸してください。」

「ええよ、なにするん?」

「ちょっと待っててください。」

190 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:57

どれ留守番電話なし、メール削除よしOK

そして待ち受けを私にして・・・できた!!

「はい返します。」

「なんや待ち受けを高橋にしただけかそれにしては時間かかったな?」

「そうですか?私作業するの遅いんで時間かかっちゃたんですよ。」

「そうなんや、じゃあもう花火するか。」

「はいそうしましょ」

191 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:57


そのころ小川たちは。


「電話なんだって?いつ来るって?」

「それがねえ今日中澤さんと花火するんだって。」

「は!!なに抜け駆けしてんの!!」

「そうだよなに考えてるてるんだか。」

「あ!!そうだ中澤さんの自宅に電話かけて帰らせるように言ったら?」

192 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 00:59

「それ良いアイデア。さすが麻美ちゃん頭いい。」

「でも中澤さんの自宅の番号って知ってるの?」

「私知ってるよ。」

「え!!何で知ってるの!!」

「この前教えてもらったんだよ。」

「そうなんだ、じゃあ後で教えて。」

「えーしょうがないな後で教えるよ。それより誰が中澤さんの家にかける?」

「まこっちゃんがかけるんじゃないの?」

193 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:01

「ふぇ!?私?なんで?」

「何でって家の番号知ってるのまこっちゃんでしょ?
 だったらまこっちゃんがかけたほうが自然でしょ」

「そっかそうだよね、じゃあ電話かけちゃうね。」

『中澤さんいつもお世話になってます小川です。
 あのそっちに愛ちゃん居ませんか?
 今日遊ぶ予定入ってるんで帰るように言ってくれませんか?
 でわ小川でした。また電話します。』

「よしこれでだいじょうぶだろう」

194 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:01

「そうだね・・・でもさあ家に居る確率低くない?
 どうせなら携帯にかけたら。」

「理沙ちゃん早く言ってくれればよかったじゃん」

「だっていま思いついたんだもん、しかたないじゃん。」

「で誰が電話かける?」

「私かけるよ」

「そうじゃあお願いね、麻美ちゃん。」

195 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:02

「・・・あれ?なんか電波悪いところに居るみたいですよ。」

「じゃあメールすれば?」

「わかったしてみる。」

『中澤さんいこんばんわ麻美です。
 あのそっちにに居る愛ちゃんと今日遊ぶ予定入ってるんですよ。
 だから帰るように言っていただけませんか?
 でわ麻美でした。また明日収録で会いましょう。』

「送信終了、でどうするの今度着ていく着物愛ちゃんのぶんどうするの?」

196 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:02

「うんそうだな・・・そうだバナナ柄ってどう?中澤さんバナナ嫌いじゃん。」

「そんなのあるはずないじゃん。」

「それがねあるんだよ、ほら。」

「あ、本当だよく理沙ちゃん見つけたね。」

「サイズもちょうどいいしこれにしようか。」

「うんそうしよう。」

こうしてちょっとした復讐が終わった。
197 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:05


線香花火


「今日はどうしたんや?ウチなんか呼び出して。」

「あの一緒に花火しませんか?」

「ええで、やろうか。」

「良いんですか?ありがとうございます。」

そして私達は近くにある川原に来ている。

198 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:06

「じゃあ花火やるか。」

「はい、やりましょう」

そう言って花火をやり始めた。

手持ち花火やドラゴン花火などをやった。

「ドラゴン花火綺麗ですね」

「そうやな。でもウチはそう言う花火より線香花火の方が好きやな。」

「え、なんでですか?」

199 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:07

「なんだか紺野みたいで可愛いなって思ったんよ。」

「どう言う意味ですか?」

「線香花火は小さくて可愛いやんだから紺野ぽいなっておもったんよ。」

「そ、そうですかありがとうございます。」

「でさあ、紺野つきあってくれへん?」

「え!!いきなりどうしたんですか!?」

200 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:07
「前から言おうとは思ってたんやけどなかなか言い出すタイミングがなくてな。」

「でも、私なんかで良いんですか?」

「紺野やから告白してるんや。」

「私でよければつきあいましょう。」

「そうかありがとうな。じゃあ花火の続きするか。」

「はい、じゃあ線香花火しましょう。」

「もうおわりにするん?」

「いやそう言うわけじゃないんですけど似てるって言われたんでやってみようかなって思って。」

「そうかじゃあ二人でやろうな。」

そう言って線香花火を始めた。

なんかこう言うのって良いな。

本当は私が告白しようと思ってたけどまいっか。
201 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:09


花火大会


「まこっちゃん何この着物!!バナナ柄なんてありえないよ!!
 しかもバナナって言ったら中澤さんの嫌いな食べ物じゃん!!」

「そんなしかたないじゃん着物選んだとき中澤さんと遊んでたんだから。
 それに何でも良いっていってたじゃん。」

「そりゃそうだけど・・・あ、そうだ知ってるんだからね!!
 まこっちゃんがこの前みんなにナイショで中澤さんと会ったでしょ!!」

202 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:10

「え、そうなの!!私聞いてないよ!!」

「あはははは、そうだったけかな?」

「だから中澤さんの電話番号知ってたんだ!!」

「あれ?なんで愛ちゃん、なんで私が中澤さんの家の電話番号知ってるの分かったの?
 分かった私が中澤さんの家に電話かけた愛ちゃん居たでしょ?
 それで私の留守番電話消したでしょ?だから愛ちゃん帰らされなかったんだ。」

「ばれちゃった?」

「あ、中澤さんの携帯の電源消させたの愛ちゃんでしょ。
 あれでもメールも送ったはずだよな・・・まさかメール消去した!?」

「さあなんのことだかはははは、」

203 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:11

「愛ちゃん図星でしょ!?まったく愛ちゃんはいつもそう言うことすんだから。」

「そ、そんなことしてないよ・・・たぶん・・・。
 あそうだ麻美ちゃんさっきから喋ってないねどうしたの?」

「いやべつになんでもないよ。」

どうしよう!!中澤さんとつきあった事言うの忘れてたど、どうしよう。

今言っちゃおうかな!?いやだめだ!!今言ったら大変な事になっちゃう。

204 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:11
ただでさえみんなが興奮してるのにここで言っちゃダメだ。

中澤さんになのとしてもらおう。

早く中澤さん来ないかな助けて欲しいよ。

「あ!!中澤さんだ!!」

「え!!」

「あ!!中澤さんこんばんわ」

205 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:12

「こんばんわ、を、みんな浴衣なんや。」

「はい、そうなんですよ。」

「え!?なんで高橋バナナ柄なん?ケンカ売ってる?」

「そ、そんな事ないですよたまたまサイズがあったのこれしかなかったんですよ。」

「そうだったんや、ならしゃあないな。でもみんな可愛いな。
 でも1番可愛いのは紺野やけどな。」

「ありがとうございます。」

206 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:14

「何でそんな事言うんですか?私達は可愛くないんですか?」

「もちろんかわええよ、でもやっぱり自分の彼女が1番可愛いと思うやろ。」

「え!!中澤さんと麻美ちゃんってつきあってたんですか!!」

「知らんかったん?ウチ達つきあってるんよ。」

「そうだったんですか!!ちょっと麻美ちゃん借ります。」

まこっちゃんがそう言って私をつれて行った。

207 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:15
「なんで教えてくれなかったの!!」

「だって教えたら怒るじゃん。」

「まあ怒るけどそう言うのはちゃんと言って欲しいのだいたいね・・・」

「おーい、もうすぐ始まるから行こうや。」

「今行きますから待って下さい。」

「ちょっと麻美ちゃん逃げないでよ!!」

そう言われながらも私は中澤さんの元へ走った。

208 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:15

やっぱりばれちゃったよ。

ま、いいや、今日はせっかくの花火大会だし楽しもう。

怒られるのは怖いけどなんとかたえよう。

そう思いながら中澤さんを追いかけた。

そしてその次の日案の定こってり怒られる紺野の姿があった。

209 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 01:16
花火シリーズいかがでしたか?
今日はココまでにしておきます。
でわまた明日書きます。
210 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:12


幽霊


私は中澤さんに『部屋に幽霊が出た』と嘘を言って甘えようと思い中澤さんの部屋の前にいる。

そして私はドアを一気に開けて中澤さんの居るベットに向かった。

「どうしたん吉澤?いきなりドア開けてビックリするやんか。」

「中澤さん聞いて下さいよ。自分の部屋に幽霊出たんですよ。」

「吉澤のところでもでたんか。」

「それってどう言う意味ですか?」

「いやなごっちんもそう言うこと言ってこの部屋にきたんやよ。
 ごっちんの事やからウチに会うための口実かと思もっとったんや。」
211 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:13

中澤さんがそう言うと布団が突然動き出した。

そして中澤さんの隣からひょこっとごっちんが顔を出した。

「ほら裕ちゃん言ったでしょうおばけがでたって。」

「ご、ごっちん、どうしてそこにいるの!?」

「怖いから。」

「だからってそこに居なくてもいいでしょ!!」

「あのね、裕ちゃんにねえ抱きついてると落ち着くんだよ。」

「そうなのじゃあ私も抱きつく。」

そう言って私はごっちんの居ないほうに抱きつこうとした。

212 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:14

「よっしぃーそっちきおつけてね、高橋が寝てるから。」

「え!?うそ・・・あ!!本当だ!!」

私が布団をめくると幸せそうに中澤さんに抱きついて寝ている高橋の姿があった。

「えっと・・・なんで高橋がいるんですか?」

「ウチがそろそろねようかなって思ってるときに高橋がきたんよ。

 それで、『寂しいので一緒に寝てください』

 って言われたんでうちも『ええよ』って言ったんよ」
213 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:15

「そうだったんですか。」

「吉澤も部屋に幽霊出るからここで寝る気なんやろ?」

「はいできればそうしたいです。」
「そうかじゃあ高橋のとなりにねるか?それともソファーで寝るか?
 あ!!そうや、ごっちんをどかしてそこで寝るか?」

「裕ちゃん言っておくけどごとーはどくきないからね。」

「そうか残念やな、じゃあどうする?」

「じゃあソファーで寝ます。本当はベットで寝たいんですけど高橋がかわいそうなんで。」

214 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:15

「ごめんな。ごっちんがどけばすむ話なんやけどな。」

「だからどかないっていってるでしょ!?」

「そんな怒らんでもええやん。それより吉澤ごめんな。」

「良いですよ別に。」

「そうかじゃあもう夜遅いし寝るか?」

「そーだね、寝ようか。」

215 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:16

「吉澤もええか?電気消すぞ。」

「私もちょうど眠くなったところなので電気消していいですよ。」

「あのそのことでお願いしたいんやけどウチ今うごけんのよ、

 でお願いなんやねんけど電気消してくれへん?」

「良いですよ。」

そう言って私は電気消した。

216 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:17

はぁもう少し早く来れば良かったな。

ごっちんが居るのは予想できたけどまさか高橋までいるとはな。

私も頑張らないとな。

そう思いながら眠りにつく吉澤だった。
217 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:19


金魚すくい(縁日続き)


なんとかごかいをといてわたしは3人でちかくのじんじゃのえんにちに行っている。

あーあ本当なら2人きりで行こうと思ってたのにな、

あさみのせいで3人で行くことになっちゃたよ。

ま、いいやゆうちゃんといっしょに行けるんだから。

そう思いながらあるいていた。

218 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:20

「ゆうたんきんぎょすくいしよう。」

「お、金魚すくいするか。ウチ得意なんやで。」

「え!ちょうなの?」

「そうやで、やってみせるか?」

そう言ってゆうちゃんはきんぎょすくいをはじめた。

「しゅごいゆうたん5ひきもすくった。」

「麻美ちゃんもやってみたら?意外と簡単やで。なっちもやるよな?」

「うん、やるよ。」

219 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:21

わたしがそう言うとゆうちゃんは2人分のお金を払った。

「ゆうちゃんおかねはわたしがはらうよ。お母さんから千円もらったから。」

「そんなお金の事きにさんでええよ。バイトとかしてるからけっこう金あるんやで。」

「でもわるいいよ。」

「そんなきにせんでええのそれよりほらやってみ。」

そう言ってわたしにようきをわたしてくれた。

「ま、いっか、よしがんばるぞ!!」

220 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:21


そして5分後


「麻美ちゃん凄いな、2匹もとったやん。」

「ゆうたんあさみしゅごい?」

「凄いで2匹も取れるなんって、それに比べてなっちは・・・」

「なんだよゆうちゃんどうせなっちは一ぴきもとれなかったよ!!」

「そんな怒らんでもええやん、はい、コレあげるから。」

そう言ってゆうちゃんはさっきじぶんですくった金魚をさしだした。

221 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:29

「え!?いいのもらって!?」

「ええで、どうせ家にもって帰る間に死んじゃうと思うから。」

「ありがとうゆうちゃん。」

「いいなーあさみにもちょーだい。」

「麻美ちゃんは自分で2匹とったやろ?だからええやん。
 それにどうせ同じ水槽で飼うと思からどっちにあげともかわんないと思うで」

「あ、そっか。」

二人の会話を聞いてもらった千円ですいそうを買ってゆうちゃんの金魚をそだてるぞ。

っとけっしんするなつみだった。
222 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:31


浴衣


「なんや、アヤカ浴衣着たんや。」

「そうなんですよどうですか?」

「アヤカって以外と浴衣が似合うんやね。」

「中澤さん以外ってどう言うことですか!?」

「いやな、アヤカは和服を着るイメージが無かったから少し驚いたんよ。」

223 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:32

「私だってたまには着るんですよ。」

「やっぱり新鮮やな、アヤカの着物って、いつも以上に綺麗やで。」

「なんですか、いつも以上っていつも可愛くないみたいじゃないですか。」

「そう言う意味でいったんとちゃうよ。
 いつもはもちろん綺麗やけど浴衣を着るとなんか魅力が倍増するって感じなんやよ。」

「そうなんですか?ありがとうございます。それより中澤さんはなんで浴衣着ないんですか?」

224 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:33
「しゃあないやん。浴衣持って無いもん。それになんで浴衣着ないといけないんや?」

「だって中澤さんの浴衣姿見たかったんですよ。」

「ウチは浴衣そんなに似合わへんで。」

「そうですか?似合うと思いますよ。着物があんなに似合うんですから。」

「似合わへんって。それに普通の着物もそんなに似合ってなかったと思うで。」

225 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:34

「自分に自信持ってくださいよ。中澤さんは凄く綺麗なんですからなんでも似合いますよ。」

「そうかな、似合わへんと思うよ、それにウチそんなに綺麗やないと思うよ。」

「私が似合うって言ってるんだからそれで良いじゃないですか。
 自分の彼女の言う事信用できないんですか?」

「ちゃうよ、そう言う意味で言ったんやなくてただちょっとテレたんよ。
 いつもアヤカうちの事褒めてくれへんやん。だから嬉しかったんや。
 で、その照れ隠しでさっきあんな事言っちゃったんよ。」

「なんだそうだったんですか・・・って私そんなに冷たい人間だと思ってたんですか!?」

226 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:35

「思ってたわ。だっていっつもキスさせてくれへんやん。
 それに抱きついたらすぐ離れようとするし、
 それに電話をかけたりメール出しても返信してくれないやん。
 それにこの前ウチが・・・」

「あーもー分かりました。私が悪かったです。冷たくしてすみませんでした。
 そりゃ私だってキスしたり抱きついたり返信したりしたいですよ。
 それができないから冷たいって思われちゃうってことはわかってるんです。
 でも恥ずかしいんです。だからこそ二人きりの時はちゃんと感情を出したいと思ってるんです。
 これじゃだめですかね?これからは努力するんで冷たいなんで言わないでくださいよ。」

「なんや、よかった、ウチの事嫌いになったから冷たくしてるんやと思ってたわ。」

「そんなはずないじゃないですか。」

227 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:36

「でもアヤカ、そう言うのは恥ずかしいかもしれへんけどな、
 ちゃんと言ってくれへんと不安にになってしまうんよ。だからな、できる範囲でええかな、
 普段からウチに甘えたり話したりしてほしいんけどだめかな?」

「じゃあ出来る限り頑張ってみたいです。」

「そうか。ありがとうな。じゃあこれからはいつも以上に抱きついたりキスしような。」

「それは・・・」

228 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:36

「なんやさっき言った事はうそやったんか?」

「ち、違いますよ。約束は守りますよ。」

「そうか。約束はまもるか・・・明日から楽しみやな。」

そう言うと中澤さんはニヤニヤ笑った。

229 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:37

中澤さん絶対何かたくらんでるよ。

明日から思いやられるな。

明日の中澤の行動を想像すると嫌になってくるアヤカだった。
230 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:39


引っ越し


今日隣に住んでいる裕ちゃんが引越ししてしまう。

裕ちゃんは私にとって初恋の人だった。

今日裕ちゃんはカメラマンの仕事が忙しくなったので東京にに行ってしまう

「裕ちゃん行っちゃうんだね。」

「そんな暗い顔するなや一生会えないわけやないんやからもっと元気だしてな。」

「元気なんか出ないですよ。今までずっと一緒だった人がいなくなるんですから。」

231 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:41

「毎日携帯で連絡とればええやろ。そしたらいつも一緒にいるみたいやろ?」

「そんな事言ったって裕ちゃんメールとか返信してくれないじゃないですか。」

「だからこれからはちゃんとするって。」

「行かないでくださいよ。寂しいんです、行かないで下さいよ。」

そう言って私は中澤さんに抱きついた。

「あのさあこれはもし良かったらの話なんやけど一緒に東京にいかへんか?」

「え、どう言うことですか!?」

232 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:41

「ちゃんと美貴ちゃんの親には許可もらったんやで。
 美貴ちゃん高校卒業してから今までフリーターやってるやろ?
 それでウチが『美貴ちゃんアシスタントとして連れて行きたいんですけどいいですかね?』
 って聞いたら『どうせ今フリーターなんですし美貴が行きたいと言うならば、
 連れて行ってもいいですよ』って言ってくれたんよ。だからもし良かったらなんやけどな、
 一緒に来てくれへんか?」

「え!!いいんですか!?一緒に仕事できるんですか!!」

「もし美貴が よければの話しやけどな。」

「やらさせて下さい、お願いします。」

「やってくれるか、ありがとうな、でもちょっと謝んないといけない事があるんや。」

「なんですか?」

233 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:42

「ウチあんまりお金ないんよだから一緒に住んでもらうことになるんやけど大丈夫かな?
 本当なら2人別々のほうがええやろ?そう言う事はわかってんねんけどお金がないんやよ。
 ごめんなお金がもっと貰えたら部屋2つにするからそれまで我慢してもらえるか?」

「別にそんなの気にしてないですよ。それに2人でずっと住んでいた方がいいんじゃないですか?
 その方が家賃浮くしそのお金を有効につかえばいいと思いますよ。」

234 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:43

「そうかごめんな気を使わして。でも2人の生活やな時はいやって言ってな。
 その時は部屋探すから。それよりもう敬語やめろや。
 なんか美貴の中途半端な敬語聞くとなんか気持ち悪いから。」

「気持ち悪いってなんですか!!でもわかりましたなるべく使わないようにします。」

「じゃあさっそく荷物まとめるか。3時までにまとめてな。トラックが持っていくから。」

「ちょっと待って下さいあと1時間しかないじゃないですか!!
 それにまだバイトやめるって言ってないですよ!!」

「そんなん今電話すればええやん。ウチはその間に片付けるから。」

そう言って裕ちゃんはダンボールを持って私の部屋にむかった。
235 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:44

なんだか知らないけど裕ちゃんと住む事になちゃった。

裕ちゃんの寝顔可愛いんだよな。

あれを毎日見れるなんて夢みたいだな。

そんな事を思いながら電話かけている藤本だった。
236 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:47


祭りの後(金魚すくいの続き)


「ゆうたんもうかえっちゃうの?」

「そうやで明日からバイトがあるから帰るんやで。」

「ばいと?」

「簡単に言うとお仕事してるんや。」

「しゅごいゆうたんはたらいてるんだ、どこではたらいてるの?」

237 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:48

「ハンバーガー屋で働いてるんよ。」

「そうなんだあさみゆうたんのはんばーがーたべたい。」

「そうかじゃあ京都にに来たときに店においでウチの作ったの食べさせてあげるから」

「わかったいくでもきょうとってどこ?」

「麻美ちゃんも来たときあるでほら麻美ちゃんに始めて会ったあの古い家があるやん、
 あそこの近くにあるんよ。」

「あ、あのひろいおうち?ちいさいきがいっぱいあるところでしょ?」

238 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:49

「小さい木がいっぱい?・・・ああ!!盆栽なそうそうあの家。」

「ふーんあしょこでやってるんだでもとおいからたべにいけないよ。」

「じゃあ今度の長い休みの時に遊びに来ればええねん。」

「わかった。いくからまっててね。」

「あ、そうやなっち、ちょっとええか。」

「え?なに?」

239 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:50

「ウチ、高校生になって一人暮らし始めたんよだから家の地図わたしておくな。」

「ゆうちゃん一人ぐらししてるの?」

「そうやで。」

「やちんとかってどうしてるの?」

「まだ小2なのに変なところに気してんな。」

「としはかんけいないでしょ、で、どうなの?」

「家賃は自分がバイトしたお金ではらってるんよ。」

240 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:51

「え、月どれぐらいもらってるの?」

「ほんまなっちは小2とはおもえん発言するな、ま、ええわ、だいたい10万ぐらいかな?」

「じゃあせいかつきつくない?」

「そりゃきついよ、なんでも自分でやらないといかんようにるやろ?
 だから自分をきたえるために一人暮らしをしてるんよ。」

「そうなんだゆうちゃんかっこいいね。」

241 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:52

「そんな誉めてもごほうびやらんで。それよりもう時間やから帰るな。
 あ、そうや2人にこれあげるわ。」

そう言うとゆうちゃんは2つのゆびわをさしだした。

「これ2人にプレゼント」

「うわーきらきら光ってる、きれいだな。ありがとうゆうちゃん」

「ゆうちゃんいいの?シルバーのゆびわなんてもらちゃって。」

「ええよ安かったからかったんや。じゃあなまた会おうな。」

242 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:53

そう言うとゆうちゃんはかえってしまった。

はぁかえっちゃったな。

でもゆうちゃんのいえのちずもらったからこんどあそびに行こう。

このゆびわサイズ会うかな?

うわピッタリだ!!このゆびわはたいせつにしよう。

っと喜ぶなつみだった。
243 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 19:57





最近姐さんの家に行ってもまったくあいてにされない。

っと言うのも姐さんは、はなとたろうと遊んでいて話もしてくれない。

「姐さん最近冷たいんとちゃう?」

「そんな事ないやん。ちゃんと家に入れてるし話もしてるやん。」

244 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:01

「なに 言ってるですか!!。家に入ってもあまり話してくれへんやん。
 ずっと犬ばっか遊んで、ウチともっと喋りましょうよ。」

「犬って言うなや、ちゃんと「はな」と「たろー」って言う名前があるんやからな、
 その名前で呼んでやれや。」

「まー確かにそうですけど今はそんな話してるんじゃなですやん。
 それより最近なんで喋ってくれないんですか?」

「喋ってるやん時間は短いかもしれへんけど。」

245 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:02

「だからなんで長く喋ってくれへんの。」

「なんでそんな事怒ってるんや?一緒にいれるだけけウチは幸せやと思ってるんやけど、
 みっちゃんはそう思わへんの?」

「そりゃ幸せやけど・・・」

「だったらええやん。」

そう言うと姐さんはまた2匹の犬とじゃれあい始めた。

まあ確かにそう言われるとそうなんやけどな・・・

でもやっぱり姐さんに抱きつきたいな。

犬になりたいわ。
246 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:04





「せっかく海にきたんだから水着見せてくださいよ。」

「なんで着なきゃいかんねん、泳がないのに。」

「だってここは海ですよ?普通のかっこうしてるほうがおかしいですよ。」

「うんな事言ってもうち水着持って来てへんもん。」

「は!!何言ってるんですか!!何で持って来てないんですか!!」

247 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:06

「石川そんな事で怒るなや。だって泳ぐ気がなかったんやから持って来るはずないやん。」

「だから中澤さん!!泳ぐとか泳がないとかそう言う事じゃなくて、
 海には水着持って来るのが常識じゃないですか!!」

「だから怒らんでもええやん。」

「あ!!そうだあそこの海の家水着売ってましたよ。買いに行きましょうよ。」

「ウチ金そんなにもってへんよ。」

「中澤さん!!何しに来たんですか!!なんもよういしないで!!」

248 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:07

「何しに来たって石川に呼び出されたから仕方なく来たんやん!!
 なのに水着持って来てなくてお金持って来てないだけで怒られなきゃいけないんや!!
 別に海に普段着で来てもええやん!!もう腹立つ帰るわ!!」

「中澤さん怒らないで下さいよ、石川が悪かったですから帰らないで下さいよ。」

「じゃあなんであんなに怒ってたん?それ教えてくれたらな帰るのやめるわ。」

「本当に帰らないでくれますか?」

「まあ、理由によるな。」

「分かりました正直に言います。」

249 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:10
「私中澤さんの水着姿見たかったんですよ。だから海に呼び出したんですよ。
 海なら水着を着て来てくれるかなって思って。」

「でもそれだけで怒るのは酷いとちゃう?」

「だって見たかったんですもん。」

「まええわ。今回は特別許してやるわ。
 でも次変な事で呼び出したらその時は呼び止められても帰るからな。」

「はい、分かりました絶対にしません。」

「そうかじゃあウチはここで待ってるから石川泳いで来いや。」

「分かりました中澤さんと一緒に遊べないのは残念だけど泳いできますね。」
250 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:16


指輪


今日は仕事があるのでテレビ局に居る。

のどが渇いたのでジュースを買いに歩いていると中澤さんがやって来た。

「おはようございますどうしたんですこんなところで?」

「いや、べつになにともないよ。あ!!そうやこの指輪どう思う?」

「この指輪綺麗ですねどうしたんですか?」

「これか?ウチが作ったたんよ。」

251 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:18

「え!!そうなんですか!!。」

「そんな驚くかんでもええやん」

「驚きますよ指輪って簡単に作れるですか?」

「それが作れるんよ。今簡単にシルバーリングが作れるセットが」

「へーそんなのあるんですか。」

「それでこれ欲しい?」

252 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:19

「え、もらえるんですか!!」

「あげるよそのために持ってきたんやから。で、いるの?いらなの?」

「いります欲しいです。」

「そうかじゃああげるな。」

「ありがとうございます大事にします。」

253 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:19

やった。中澤さんに指輪もらっちゃったよ。

もしかして中澤さんも私の事好きなのかな?

それなら両想いになるんだけどな。

あれ?中澤さんどこ行っちゃったんだろう?

まいいやジュース買っちゃおう。

254 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:20
まいいやジュース買っちゃおう。


そして10分後。


ジュース買って帰るだけなのに時間かかっちゃったな。

まあいいや中に入ろう。

そう思って楽屋のドアを開けた。

するといつも以上に騒がしいメンバーがいた。

「愛ちゃんみんなどうしたの?盛り上がってるけど?」

255 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:22
「ああ、それはね・・・ジャーン中澤さんから銀の指輪もらったの。
 今まこっちゃんの居ない間に中沢さんが来て指輪くれたの。
 これ凄いんだよ中澤さんの手作りなんだって。
 まこっちゃん残念だね。」

「それみんなももらったの!?」

「みんなもってどう言う事?」

「いや私ももらったから。」

256 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:22

「そうなんだ。いつもらったの?」

「今ジュース買いに行ってたでしょ?その時にもらったの。」

「なんだつまんないなまこっちゃん帰ってきたら見せびらかそうと思ってたんだけどな。」

「愛ちゃん性格悪いね。」

「酷いな冗談にきまってるでしょ。それよりジュースちょっと飲ませてよ」

257 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:23

「いいよ、はい。」

っと言って私は愛ちゃんにジュースをわたした。

やっぱり私だけがもらったんじゃないんだな。

そりゃそうだよな中澤さん私の気持ちにきずくはずないもん。

はぁぬか喜びしちゃったな。

まいいやこれから積極的になれば良いんだもん。

よし頑張るぞ!!
258 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:29


温泉


「裕ちゃんなんで温泉行こうって言ったの?」

「たまにはこう言うのええやん。本当はみっちゃんと2人でいくはずやったんやけどな、
 きょうスケジュールがあいてる人が多くてなそれで誘ったら一緒に行くって事になったんや。
 だからこうしてみんなで行くとこになったんや。」

259 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:32

「てっきりごとーと平家さんと裕ちゃんの3人でいくのかなって思ってたよ。」

「そうだったんや。でもごっちんを誘ったの一番最後やで。」

「えーなんで最後だったの?」

「だってごっちんは仕事が忙しいと思ったんよ。」

「じゃあ私達は仕事がなくて暇だと思ってるの!?」

声の方を見ると彩っぺと圭ちゃんが居た。

260 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:33

「そう言う意味やないやん。そんな事より今日良く来てくれたな彩っぺ。
 子供と旦那はどうしたんや?」

「せっかく友達と会うんだから羽を伸ばして来いって言われたんだよ。」

「そうだったんや、でもこうして旅行するの久々やね。」

「っちょっと、みっちゃんはどこに行っちゃったの?」

「どこって今買出しにいってるんよ。車内で食べるお菓子とか飲み物とか買いに行ったんよ。」

261 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:33

「そうなんだっ・・・て裕ちゃんビールとか買ってないよね?」

「もちろん買ったよ。なんで買っちゃあかんの?」

「ちょっと飲酒運転になっちゃうでしょ!?」

「は!?何言ってるんや!?飲むのは温泉からあがってからやで。
 まったく圭ちゃんはウチがそんな事やるって思ってたん!!」

「いや、思ってないけどね一応ね、ほら万が一ってこともあるでしょ。」

「ふぅーん圭ちゃんはウチの事信用してないんや、まあええけど。」

262 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:35

「ちょっと裕ちゃん怒らないでよ。それよりみっちゃんが来たよほら。」

「どれ、あ、ほんまやじゃあそろそろ出発するか。
 で、圭ちゃんはどうする?信用できないドライバーは嫌やろ?帰ってもええんやで?」

「もーまだ怒ってるの?裕ちゃん機嫌直してよ。私が悪かったかね。」

「しゃあない今回はゆるしてあげるわ。じゃあ行こうや。」

そう言って裕ちゃんは運転席に乗り込んだ。

「じゃあごとー助手席ね。」

263 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:36

「は!!何言ってるん!!ウチに決まってるやん!!
 だって元々は2人で行くはずやったんやから!!」

「なに言ってるのあの温泉教えたの私よ。
 私が隣に乗ってナビしたほうが自然でしょ?」

「彩っぺ何言ってるの!?彩っぺ結婚してるんでしょ!!ここは私が助手席にのるよ。」

「圭ちゃん何言ってるの!?結婚してるとか結婚してないとか関係ないじゃん!!
 助手席に乗るは私!!」

そんな事を話していると裕ちゃんが話しかけてきた。

264 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:36

「みんな何やってるんや?早く行くで。
 ほら彩っぺ、道知ってるのは彩っぺなんやから早く助手席に来ナビてや。」

「じゃそう言う事だから、じゃあね。」

そう言うと彩っぺは助手席に行った。

「はぁ助手席取られちゃったな。もう良いや行こうよ。」

そう言って私は裕ちゃんの後ろに座った。

265 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:37

実はここって結構良い席なんだよな。

だってこの席裕ちゃんの香がするんだもん

まあいいや温泉まで我慢したら裕ちゃんに抱きつけるんだから。

それより良い匂いだなこの席でやかったな。

そう思いながら温泉に向かう後藤だった。
266 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:40


コーヒー


「裕ちゃんってコーヒーと紅茶どっちが好き?」

「うーん、そうやな、どちらかと言えばコーヒーが好きかな。
 でもなんでそんな事きくん?」

「最近コーヒーと紅茶にはまってるんだよね。だから味を見てもらおうかなって思って。」

267 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:42

「そうかじゃあ美味しいコーヒーが飲めるんやな、楽しみやわ。」

「じゃあ今入れてきちゃうから待ってて。」

そう言って私はコーヒーを入れ始めた。

裕ちゃん気に入ってくれるかな?

美味しいって言ってくれるかな?

そう思いながら作業をしていた。

268 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:43

「よし、できた、裕ちゃんできたよ。」

「コレ圭ちゃんが作ったんや。」

「そうだよ。」

「美味しそうやな、じゃあ飲んでみるな。」

そう言うと裕ちゃんは私の入れたコーヒーを飲んでくれた。

「どう?美味しい?」

269 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:45

「うん美味いよ。なんか苦さがちょうど良いって感じで美味しいで。」

「そう、ありがとう。そう言ってくれると自信つくよ。」

「なあ、圭ちゃん、何でコーヒーと紅茶自分で入れようと思ったん?」

「私が好きって言うのもあるんだけど、やっぱり裕ちゃんがこの前で言ってたじゃん。
 『コーヒーとか紅茶って自分で入れるとな、
 好みが調節する事ができるからインスタントのより美味しいらしいで。
 ウチはめんどくさいからそう言う事やらへんけどな。
 はぁ飲んでみたいな。インスタントじゃないコーヒーや紅茶を家で』
 って言ってたから作っらら喜ぶかなって思って。」

270 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:45
「ウチのためにしてくれたん!!ありがとう圭ちゃん。
 ほんまにウチ圭ちゃんの彼女で良かったわ。あとついでにお願いしていいかな?」

「いいけど、なに?」

「紅茶も飲んでみたいんやけどだめかな?」

「いいよ作るから待っててね。」

そう言って私は紅茶を入れ始めた。

271 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:46

コーヒー美味しいって言ってくれたな。

なんだか自信ついちゃった。

よし紅茶も誉められるように頑張って入れるぞ。
272 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:57


夏休み


なぜだか知らないが今年ハロプロ全体で3日間夏休みをとるようになった。

なので私は片思い中の中澤さんと一緒にどこか行きたいと思っていたが、

勇気がないので仲間と一緒に誘いに行く事にした。

仲間と言うのは私とえりとしげさんと藤本さんの4人俗に言うモーニング娘。6期メンバーだ。

273 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:58

なんで仲間かと言うと4人とも中澤さんの事が好きなので話が合うので仲間になった。

そして今中澤さんの楽屋にいる。

「夏休みみんなもらったじゃないですかだからどっか行きませんか?」

「海とか行きましょうよ。」

「それで花火とかしましょうよ。」

「ミキ良いところ知ってるんですよ。」

274 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 20:58

「そんな事言われても言われてもな。
 ウチ約束しちゃったんよ。高橋達とその日温泉に行くって。」

「中澤さん何言ってるんですか!!夏といえば海じゃないですか!!
 海行きましょうよ。」

「そうですよ中澤姐さん海行きましょうよ。」

「でも高橋が約束したの先やからな。そうやみんなで温泉行けばええやん。
 高橋にはウチのほうから言っておくからな。それでええやろ。」

「分かりましたしょうがないですね今回はそれで我慢します。」

私達はしぶしぶ承諾した。

275 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:01

「そうや明日高橋達も加えて旅行の話するからウチの家に来てくれるか?
 藤本、何回か家に来た事あったやろ?だから他の3人案内してやってな。」

「はい分かりました。」

「じゃあウチ次の仕事あるからそろそろ帰るな。」

そう言うと中澤さんは楽屋から出て行った。

276 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:02

やったー中澤さんの家に入れる。

でも藤本さんは何回も中澤さんの家行ったことあるんだ。

いいなー。

あ、そうだでも旅行私たちだけ出なくて愛ちゃん達も行くんだ。

なんだか楽しみだな。

277 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:03


その頃中澤は


『もしもし高橋か?夏の旅行の事なんやけどな人数が増える事になったんや。』

『どういう事ですか!!私達の他に誰がくるんですか!!』

『詳しくは明日話すわ。だから明日仕事終わってからでええんやけどな。
 みんなをウチの家にに来るように言って欲しいんやけどええかな?』

『分かりましたじゃあ連絡しておきます。あと明日よろしくお願いします。』

高橋がそう言ったあとウチは電話を切った。

278 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:04

どないしよ人数増えてもうたな車1台で行くことできへんな。

だれか運転出来る人いたかな・・・あっそうや、あいつたしか運転できたな。

よし暇かどうか聞いてみよう。

中澤はある人に電話をかけた。

279 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:04


そして翌日


どうしよう道に迷ってたらおそくなっちゃった。

そう思いながら私はチャイムをならした。

すると中から中澤さんが出てきた

「高橋遅かったなもうみんな来てるで。」

そう言われて周りを見てみるとモーニング娘。の5・6期がいた。

「な、中澤さんなんでこんなに人が居るんですか!?」

280 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:05

「昨日増えるって言ったやん。」
「それにしても多くないですか?何人いるんですか?」
「藤本達が来るようになったから娘。は合計で8人行く事になるな。
 あとこれ旅のしおり、ウチが作ったんよ。」

「そうなんですかありがとうございます。」

281 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:07
「じゃあみんな集まったから話はじめるからしおり見なてな。
 簡単に説明するな。まず温泉ですが人数が多いという事なので大部屋をとりました。
 そして当日集合時間は朝の6時な温泉まで遠いから集合時間早くなったからそこはごめんな。
 で、集合場所はこの部屋。もし朝早く起きる自信のない人はウチの家に泊まってもええから。
 だいたいここから温泉まで4時間やから向こう着くのはだいたい10時ごろかな。
 ここまでで質問あるやつおるか?」

「はい!」

「じゃあ藤本。
282 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:07
「何で行くんですか?車だと人数的に無理じゃないですか。」

「車で行く事になってるよ。車はうちのともう一つあるんやけどな、
 ちょと運転手がまだ来てないねん。だからその話はもうちょっと待ってな。
 で他に質問は?」

283 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:08
「居ないみたいやねじゃあ話続けるな。
 まず初日の昼食は近くに美味しいお蕎麦屋があるらしいのでそこで食べます。
 そしてその後自由時間でも7時には旅館に帰って来ててな、夕食が7時半からやからな。
 で、二日目この日は近くに海があるのでそこで遊びます。
 コレは藤本たちの意見を取り入れてみました。
 この旅館の朝食が8時からやから食べ終わるのがだいたい9時だとして9時半には旅館を出ます
 そしてそこから自由時間な。でさっきも言った通り7時には帰ってきてな。
 最終日は朝食を食べて少したったらかえります。
 そしてみんな疲れてると思うから各自のいえに送っていくから。
 これが旅行の日程やけど質問ある人おる?」

「はい」

「じゃあまず亀井。」
284 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:09
「何でこの旅行は自由行動が多いんですか?」

「なんか縛られるのって嫌やろ?だからあまり規制を作るなかったんよ。
 他に質問は?」

「はいじゃあ紺野。」

「前の日泊まっても良いってさっき言ってたんですけど本当ですか?」

「本当やよ。でも布団に限りがあるからあまり多くの人は泊まれへんとおもうよ。
 ほかに質問ある?」

285 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:09

「はい。」

「じゃあ高橋。」

「車の中で聞くCDこか持って来ても良いですか?」

「ウチの車はええけどもう一個の車はどうかな?」

「ピンポーン」

そんな話をしているとチャイムがなったので中澤さんが玄関にむかった。

「ごめんおくれてしもうたわ。」

「今何時やとおもってるん?まええわ他のメンバーは来てるからさっさとこっちに来いや。」

そう言って中澤さんが平家さんを連れて来た。

286 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:10
「こちらみっちゃんこと平家みちよ。今はみちよとして活躍してるんやけど、
 ま、この話は置いといて、この人がもう1つの車の運転車で、
 この企画をウチと一緒に考えてくれた人。」

「どうも始めましての人も居るとおもいますがよろしくな。」

「で、みっちゃん今質問あったんやけどみっちゃんの車ってCD聞ける?」

「聞けるよ。」

「そうかじゃあCD持ってきてもOKです。
 それでこれからみんなはどっちの車に乗りたいか聞きたいんやけどどっちに乗りたい?
 じゃあ乗りたい方に手あげてな。まずウチの方の車に乗りたいひとは手あげて・・・
 って全員やん、みっちゃんもなんであげてるん?物理的にむりやろ?」

「だってのりたかったんやもん。無理なのは分かってるって。」

287 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:11
「そうかならええんやけど、でもどうしようまあウチが決めることでもないし、
 みんなで話し合ってきめてな。そうや、みんなお腹すいてへん?
 出前とる?それとも何かウチが作るか?」

「中澤さんの料理食べたいです。みんなもいいよね。」

「うん」

288 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:12
「そうか。じゃあ料理の材料買って来るからまっててな。
 みっちゃんも一緒に行こうや。」

そう言うと中澤さんと平家さんは家から出て行った。

中澤さんの料理食べれるなんで幸せだな。

よれより中澤さんの車に乗れるように頑張んないと。

そして助手席をゲットするぞ!!

289 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:28
この夏休みシリーズは今この段階で人数が多いですがさらに人数が増えます。
最後の方は収集がつかなくなってます。
なんだかすみません。
290 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:39


カキ氷


私はののと勝負をしている。

「カキ氷を早く食べた方が方が中澤さんに告白するんだよ。」

「わかった。じゃあ始めようよ、よーいスタート。」

そして二人は食べ始めた。

最初のうちは快調だった2人も途中でペースが落ちる。

早く食べたので頭が痛くなってきている。

291 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:41

(ののに負けるわけにはいかない!!)

(あいぼんもうあんなに食べてる私も頑張らないと。)

そして

「2人同時に食べ終わっちゃったよ。」

「どうしようか。」

「同時に食べ終わったんだから同時に告白しようよ。」

「わかったそうしよう。」

「じゃあ今から中澤さんの楽屋に行こう」

292 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:41

そして私達は中澤さんの楽屋に行った。

「どうしたん?2人そろって?」

「言いたいことがあったんですよ。」

「言いたい事?」

「せーえの。中澤さん好きですつきあってください。」
293 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:46


たばこ


「裕ちゃんタバコ吸うのやめなよ」

「なんでや?」

「だって体に悪いじゃん。」

「たまにしかすわへんからええやろ。」

「そう言う問題じゃないよ!!」

294 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:46
「そんな怒るなってカオリタバコ吸ってみるか?」

「いいよ別に吸いたくないし。」

「なんでカオリはタバコ吸って欲しくないん?」

「だってタバコのせいで裕ちゃんの言い匂い嗅げないんだもん。」

「なんやそんな理由やったんか。」

「だんったってカオリには大事な事なんだからね。」

「そうだったんやじゃあタバコやめるわ。カオリにそんな事言われちゃやめなあかんもんな。」
295 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:47
「やめてくれるの?ありがとう。」

「じゃあキスさせて。」

「やだまだタバコくさいもん。」

「なんやケチ、キスぐらいええやん。」

「ダメ匂いが消えてから。」

そんな話を繰り返す2人だった。
296 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:53


お泊り


今日は旅行の前日なので中澤さんの家に居る。

だって中澤さんが泊まっても良いって言うんだもん。

中澤さんが今日オフなので今日仕事のない私は朝から中澤さんの家に居た。

でもじゃんけんで負けちゃったから平家さんの車なんだよな。

ま、良いやそのぶん今日中澤さんと一緒に居られるもん。

そんな事を考えているとチャイムがなった。

297 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:54
中澤さんは玄関に向かった。

だれが来たのかな?と思ってみていると安倍さんと知らない人が立っていた。

「おう、なっちなしたんや、って明日香やん久しぶりどうしたん?」

「なにって今日裕ちゃん休みって聞いたからドライブでもどうかなって思って。」

「嫌やよウチ休みたいもん。」

「だれも裕ちゃんに運転してっていってないだべさ」

「え!!誰が運転するん?」

298 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:54

「私だよこの前免許取ったの。」

「マジで!!!!」

「そんな驚かなくてもいいでしょ。」

「それで夏休みもらったべさそれで旅行行こうとおもうんだけどどう?」

「ごめんなその日空いてないんよ。」

「なんで?」
299 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:55

「なんで?」

「みんなで温泉旅行に良く事になったんよ。」

「じゃあなっち達も行く。」

「えー来るん?」

「嫌なの?」

「いやそう言うわけやないんやけど旅館に電話しないといけないからめんどくさいんよ。
 ちょっと待っててな今電話するから。」

そう言うと中澤さんは電話をかけた。

300 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:55

安倍さんはきょろきょろ周りを見渡していた。

すると突然こっちにやって来た。

どうやら私を見つけたので来たみたいだ。

「亀井なんで裕ちゃんの家に居るの?」

「明日中澤さんと旅行行くんですよで今日泊めてもらうんですよ。」

「へ、なんで?」

「私、朝弱いんですよ。だから中澤さんの家に泊めてもらうんです、集合場所がここなんで。」

「そうなんだもしかして裕ちゃんの事好き?」

301 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:57

「もちろん好きにきまってるじゃないですか、それよりあの人誰ですか?」

「え?明日香の事?」

「たぶんそうだとおもいます。あの玄関に居る人。」

「あ、亀井知らないんだ。あの人は福田明日香って言う人でね。
 モーニング娘。の最初のメンバーだったんだよ。」

「へーそうなんですか。」

302 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:57
「へーそうなんですか。」

「そうだ、明日香ちょっと来て。」

「え、なに?」

そう言うと福田さんがやって来た。

「この子テレビとかで見たことあるかもしれないけど一応紹介しておくね。
 亀井えりって言うんだよで、亀井も裕ちゃんが好きなんだって。」

「え、そうなの!!またライバル増えちゃったよ。まったく裕ちゃんは。」

303 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:58

「っと言う事は福田さんも中澤さんの事好きなんですか。」

「うんそうだよ、裕ちゃんは本当に鈍感だから困っちゃうよ。」

そんな話をしていると中澤さんがやって来た。

「ねえ、裕ちゃんどうだった?」

「なんとかなったけど人数が多いからな部屋2つにしてもらったわ。」

「ふーん誰が行くの?簡単に言うとウチと娘。の5・6期とみっちゃんとあんたら2人やよ。

 だから合計12人かな。」

「結構行くんだね。でさあ何で行くの?」

304 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:58

「車で行くんや。ウチとみっちゃんの車で5・6期のせるんや。
 なっちは明日香の車で行けばええやん。あ、そうやこれウチが作ったしおりな。
 これ読めばだいたいの事は分かるから詳しい事は亀井に聞けば分かるとおもうよ。」

「ウチこれからちょっと用があるから出かけるから帰ってくるまで家に居てな。」

そう言うと中澤さんは出て行ってしまった。

そして数十分後チャイムがなった。

「どうするなっち。」

「どうしよう。」

「ここは年齢的に1番上のなっちが出て。」

「今歳は関係ないべさ。」
305 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:59

「じゃあ多数決とろう。なっちが良い人手上げて・・・2人、じゃあなっちが行くに決定。
 ほら早く行きなよ、お客さん待ってるよ。」

「わかったよ行くよ。」

そう言うと安倍さんはドアを開けた。

「姐さん打ち合わせに来たでってなんでなっちがおるん?」

「今裕ちゃんどっか行っていないのだから今留守番してるの。」

「そうなんや、じゃあ中に入って待ってるか。」

そう言って平家さんはこちらにやってきた。

306 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 21:59

「明日香やんどうしたん久しぶりやん。」

「みっちゃんこそ元気?最近メールくれないから心配してたんだよ。」

「ごめんないろいろ忙しくて書けなかったんよ。」

うわ3人で盛り上がってる。

私かなり浮いてるよ。早くだれか来て。

そう思っているとまたチャイムがなった。

307 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:00

「みっちゃん出て。」

「え、なんでや?」

「いいじゃん年上なんだから、さあ行って。」

「たっくしゃあないな。」

そう言って平家さんはドアへ向かった。

「おう藤本と高橋と小川とえーと誰やったって?」

「田中と道重です。」

「そうやそうや、ごめんな覚えてなくて。で、何できたん?」

308 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:01

「今日は泊まりに来たんですよ。ほらこの前言ってたじゃないですか、
 旅行の前の日は中澤さんの家に泊まっても良いって言ってたじゃないですか。
 だからみんな出来たんですよ。」

「紺野と新垣はどうしたんや?」

「今日は来ないみたいですよ、なんか準備あるみたいですよ。」

「準備?高橋なんか聞いてないか?」

「さあわかりません、聞いてないですよ。」

「そうか・・・まあええはじゃあ亀井?やったっけ?が待ってるから早く入ってやってや。」

「言われなくても入りますよ。」

309 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:02

「なんや最近藤本冷たいな。」

「そんな事ないですよ。それより中澤さんはどこですか?」

「いまどこか行っていないんよ。」

「そうなんですか、わかりました。」

そう言うと藤本さん達はこちらにやって来た。

「みんな来るの遅いよ、私寂しかったんだからね。」

「ごめんね。仕事おそくなっちゃって。」

310 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:02

「あれなんで安倍さんと福田さんだよね?なんであの2人がいるの?」

「それがですね安倍さんたちも旅行に参加するようになったんですよ。」

「え、じゃあ車どうするの?もう決めなおすのやだよ。
 ミキはせっかく中澤さんの車に決まったんだからもう変えたくないよ。」

「それは大丈夫みたいですよ。福田さんが免許もってるんだって。」

「へぇーそうなんだ。じゃあ大丈夫だね。」

そんな事を話しているとまたチャイムがなった。

あれ?紺野さんも新垣さんも来ないはずだし、それだったら全員来てるし、

中澤さんだったらチャイム押すはずないしあれ?だれだろう?

そう思っていると平家さんがドアを開けた。

311 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:03

「おう、カオリに矢口にごっちんやないかどうしたんや?」

「っていうか何でみっちゃんがいるの?」

「いやいろいろあってな。で、どしたん?」

「裕ちゃんとキャンプ行こうかなって思って。平家さんもどーお?一緒に行く?」

「いやそれはむりやよ姐さん予定は入ってるもん。」

「その予定ってなに?カオリ達の用事より重要?」

「旅館も予約しちゃったし人数か多いしね。」

「じゃあ何人行くのその旅行?」

312 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:04
「姐さん入れて12人。」

「は、なんでそんなに多いの誰が行くの?」

「まず姐さんそしてウチで、高橋・小川・紺野・新垣・藤本とえーと、
 亀井?田中?道重?が今まで決まっていたメンバー今日加わったのが明日香となっち。」

「なんか凄いメンバーじゃん。明日香来るんだ、久々に会いたいな」

「会ったらええやん今ここに居るから。」

「え!!福ちゃんいるの!?」

「まあ明日香が居るって言うか明日行くメンバーほとんどいるから。」

「そんなに今いるの!!いいなー私も行きたいな。」

「ウチが決められへんな。裕ちゃん帰ってくるまでかなでまっててな。
 でも多分大丈夫やと思うで?」

313 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:05

「そうありがとうじゃあ久々に明日香と話したいから中入るね。」

そう言うと飯田さんは福田さんの方に行った。

「明日香久々じゃんなんで今日来たの?」

「私車の免許とったの、だから裕ちゃんを乗せて旅行に行こうかなって思ったんだけど、
 先に約束があるって言われたから裕ちゃんの旅行に混ぜてもらう事にしたの。
 あと矢口たちが旅行に行くとすれば車は私ので行く事になると思うよ。」

「そうなんだ、なのさあ一つ聞いていい?まだ裕ちゃんの事好きなの?」

「好きに決まってるじゃん。何言ってるの?好きじゃなかったらこんなところ来ないよ。」

「そうなんだ、明日香のアタック凄いからなやなんだよな、後輩も居るんだし手加減してよね。」
314 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:06
「は、何言ってるの!?手加減なんかするはずないじゃないたまにしか会えないんだよ。
 だから今回は本気でいくよ。」

「そうなんだじゃあこっちも頑張らないとな。」

え、福田さんってそんなに凄いの?

この旅の要注意人物だな。

そんなことを考えていると中澤さんが帰って来た。

315 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:06

「ただいまごめんな遅くなってしもおて・・・え!!なんでこんなに人おるん?」

「みんな泊まりにきたんよ。ほら姐さん旅の前日は泊まっても良いって言ったじゃないですか。」

「たしかに言ったけどそんなに布団ないで。」

「大丈夫です気にしないで下さい。」

「そうか、ならええけど、で、矢口たちはなんで居るん?」

「私達も一緒に行きたいなって思って。」

「そうか分かったちょっと待っててな。もう一回旅館に電話するから。」

そう言って中澤さんは電話をした。

316 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:07


そして五分後。


「なんとかOKみたいやででどうする?このまま寝るか?明日早いし。」

「そうですねそうしましょ。」

「うん、でどうする?どこで寝る?ウチと寝て良いんだったらペットには2人は寝れるで。
 あと布団は5枚あるから5人は寝れるな。あと5人どうしよう。
 うーん、そうや、ソファーに3人寝れるわ、
 あと二人は悪いけど床にそのまま寝てもらう事になってしまうわ。
 じゃあじゃんけんでもして誰がどこに寝るか決め手な。
 ウチはその間風呂入るからその間にきめてな。」

そう言うと中澤さんは風呂に向かった。

317 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:07


そして20分後。


「どうや決まったか?」

「はい決まりました。」

「じゃあウチから発表するな。まず姐さんと寝るのはウチと高橋、
 でソファで寝るのが藤本と矢口と田中、床に寝るのは亀井と小川、
 その他は布団に決まったで。」

「そうなんやじゃあ風呂に入る人はもうはいっちゃいなよ。ウチはもう寝るから。」

そう言うと中澤さんはベットに入った。

318 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:08

はあ、最近私ついてないな。

ま、良いや中澤さんの風呂に入ってるんだから。

・・・あれ?そう言えばこのお湯中澤さんが入ったのと同じお湯なんだよな。

どおりで良い匂いなはずだよ。

なんだか中澤さんに抱きしめられてるみたい。

はー幸せだな。

319 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/10(金) 22:11
書き忘れましたがこれは夏休みの続きです。
今日はココまでにしておきます。
でわまた明日書きます。
320 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:36


プール


「あれ?中澤さんどうしたんですか?泳げないんじゃなかったでしたっけ?」

「いや泳ぐために来たんやなくて暑いから来たんよ。」

「そうだったんですか。」

「吉澤はなんで来たん?」
321 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:37

「泳ぎに来たんですよ。」

「ふーんそうなんや。」

「中澤さん水着似合ってますね。」

「そうか、ありがとうなそう言う吉澤もかわええで。」

「そうですかありがとうございます。」

やった!!中澤さんに可愛いって言われちゃった。

それに中澤さんの水着姿よかったな。

プールに来て良かった。

322 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:39


別荘


「ゆうちゃんだったらどう言う別荘持ちたい?」

「そうやな、ハワイに欲しいいな。ごっちんはどこが良いん?」

「えーっとねえやっぱり軽井沢がいいなか。ハワイだと暑くない?」

「だから冬に行くねんそれならええやろ?」

323 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:40

「うん、だけど長い休みあんまり取れないじゃん。だから国内の方が良いよ。」

「そうか、そうやよな。やっぱり国内の方がいいかそうなるとやっぱり軽井沢かな?」

「そうだね、で、別荘になにを付けたい?」

「そうやなやっぱり庭にプールつけたいな。」

「良いねプール、噴水とか付けたくない?」

「噴水はええわ無駄やん。」

324 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:41

「むだとか言わないでよみてると楽しいと思うよ。」

「そうかな?いらないとおもうで水道代むだやし。」

「そんな現実的な話は良いんだよこれは妄想だから。」

「そっかじゃあいいか。どうするどう言う家にする?」

「そうだなこう言うのはどう?」

325 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:41

よし裕ちゃん気づいてない。

本当はこれ将来裕ちゃんと住む家のこと決めてるんだよ。

はぁなんだか幸せだな。

そう思いながらニヤつく後藤だった。
326 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:43


蕎麦屋(お泊りの続き)


「麻美ちゃん作って来た?」

「もちろん作って来たよほら。」

私は自分の作ったおべんとうを見せた。

「美味しそう、でもそんなに作ったんだ。」

「え?いけなかった?」
327 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:44

「いや、悪くはないんだけど私も結構多く作っちゃたんだよね。」

そう言って里沙ちゃんがお弁当を見せてくれた。

「ほんとうだどうしよう2人合わせると20人前ぐらいあるよどうしよう。」

「今回の旅っていっぱい食べる人いなかったよね。」

「そうだねどうしよう。とりあえず中澤さんの家に行こう。」

「うん、そうしようよ。」

そして私と里沙ちゃんは中澤さんの家へ向かった。

328 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:45

「どうしよう1時間半前についちゃったよ。」

「中澤さんとか寝てるかな?」

「わかんないよ。」

「じゃあチャイム押してみなよ。」

「うん、わかった。」

そう言って私は中澤さんのチャイムをならした。

「ピンポーン」

329 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:47

「やっぱり寝てるのかな?」

「そうかもねみんな来るの待ってようよ。」

そう言って待とうとしているとドアが開いた。

「うーん、紺野と新垣来たんか早く中は入っちゃいなよ。」

そう言って中澤さんが中に入れてくれた。

どうやら今起きたみたいだ。

寝起きの中澤さんかわいいな。

330 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:48

「そう言えば行く人増えたからな。
 なっちと明日香とカオリと矢口とごっちんが行く事になったから。」

「そうなんですかじゃあこれ2人で朝ご飯作って来たんですよ。」

「だからみんな来たら食べましょう。」

「みんなならもう来てるで。」

「え?」

「どう言うことですか?」

331 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:48

「2人以外のメンバー全員ウチの家で泊まる事になったんよ。」

「へ、そうなんですか!!」

「そうやよまずウチと一緒にベットに寝たのがみっちゃんと高橋、ほらまだあそこで寝てるやろ?
 であそこで床に寝てるのが亀井と小川と藤本?あれ?
 藤本はソファーで寝てたはずなんやけどな?落ちたんかな?まええわ。
 その近くのソファーで寝てるのが矢口と田中。
 で布団で寝てるのがカオリとごっちんとなっちと道重と明日香。
 もうごっちん寝相悪いんやからまったく。」

そう言って中澤さんは後藤さんの布団を直した。

332 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:49

「そう言えばさっきから気になってたんですけど明日香さんってもしかして、
 あの福田明日香さんですか!?」

「そうやよって、良く知ってるな紺野は。」

「へーやっぱりそうだったんですか。今寝顔見てもしかしてって思ったんですよ。
 こんなところで会うなんてちょっと感動です。」

「そうか、それ明日香に言ったら喜ぶで。」

「あのーすいません明日香さんってだれですか?」

333 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:49

「そっか新垣は知らないんか。あのごっちんとカオリの間で寝てる人おるやろ。
 あの人は福田明日香って言ってモーニング娘。のオリジナルメンバーなんよ。
 歌がかなり上手まいんよ。それで才能が凄くあったんよ。
 で、最初に娘。を卒業したした人なんや。」

「そんなに誉めないでよ照れるじゃん。」

「なんや明日香起きてたんか。」

「うん話し声聞こえてきたから起きちゃった。」

「起こしたみたいでごめんな。」

「良いよ気にしてないし。」

334 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:50

「福田さん始めまして私紺野って言います。福田さんって歌うまいですよね。
 こんど歌い方教えてくださいよ。」

「え、私の事知ってるの?」

「もちろんじゃないですか。私モーニング娘。デビューから見てましたもん。」

「そうなんだありがとう。」

「あのそれでですね2人とも朝食まだですよね。
 私達みんなの分作ったんでよかったら食べて下さい。」

「へー2人が作ったんだ美味しそうじゃん。」

「ほんまや、美味そうやな。」

「じゃあ食べてください。」

335 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:51

「うん、食べてみるわ・・・美味しいなコレ作ったのだれ?。」

「はい私です。」

「紺野が作ったんか。で、新垣が作ったのはどれや?」

「私が作ったのはこっちです。」

「そうかこれが新垣が作ったのやな・・・うん、こっちも美味しい、やるやん2人、
 どっちも美味しかったで。」

「そうですか、ありがとうございます。福田さんはどうですか?」

「私も美味しいと思うよ2人の料理。」

「じゃあどんどん食べてくださいよ。」

336 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:51

「うーん、裕ちゃん達おはよう、良い匂いしたから起きちゃった。
 うわ!!おいしそうー!!裕ちゃんが作ったの!?」

「ウチが作ったんやないよ、紺野と新垣が作ったんよ。」

「そうなんだー、これ食べて良いの?」

「良いですよかなり多めに作っちゃったんでいっぱい食べても良いですよ。」

「そうなの、ありがとうー。」

「ごっちん、新垣はああ言ったけどまだ食べてない人いっぱい居るんやよ。
 だからちゃんと残しておくんおくんやよ。」

337 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:52

「えー、お腹いっぱい食べたいよー。」

「中澤さん大丈夫ですよこんなに料理あるんですよ。」

「そーだよ大丈夫だよ。」

「紺野、ごっちんを甘く見てはいかんよ、
 ごっちんが本気だしたらここにある料理全部食べてしまうで。」

「ごとーそんなに食べないよ。」

「あれ?たしかウチの記憶だとごっちんがパスタ4人前食べたはずなんやけどな。」

「それはそうだけど・・・でもこんなには食べないでしょ!!」

「ま、そうやな。」

338 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:53

「もーうるさいよごっちんと裕ちゃん、せっかく寝てたのに起きちゃったよ。」

「そうだよ裕子のせいで起きちゃたじゃん」

「そうだべ、もっと寝たかったべさ。」

「姐さん声大き過ぎるるんよ。」

そういいながら飯田さんと矢口さんと安倍さんと平家さんが起きてきた。

339 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:53

「ちょっと待ってやみんな、ウチは大声出してへんよ、大声出したのはごっちん。」

「まあ結果的にはそうやけど大声出させたのは姐さんやろ?」

「そりゃそうやけど・・」

「な、裕ちゃんがわるいやろ、じゃあうちらもご飯食べちゃうわ。」

「まったくウチは悪くないやんまったく・・・あ!!もう5時半やん、
 紺野悪いけど食事終わったら寝てる人起こしてくれへんか?」

「はいわかりました」

340 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:55

「そんなのもうご飯食べ終わった姐さんががやればいいやん。」

「別にウチがやってもええんやけど無傷で起こしたほうがええやろ?」

「裕ちゃんもし起こしてって言ったら何をする気なの?」

「このまえみっちゃんがあまりにも起きなかったときあったやん
 そのときみっちゃんを起こしたアレで起こすよ。」

「よし紺野お願いな。アレはあかん。」

「みっちゃんアレってなんなの?」

341 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:57

「いやや聞かないでもう思い出したくない。」

なにがあったんだろう?平家さん震えてるよ。

それよりみんなを起こさないと。

そう思い私は残りの6人を起こした。

藤本さんもまこっちゃんも田中ちゃんも亀井ちゃんも道重ちゃんもすんなり起きた。

でも愛ちゃんは全然起きてくれなかった。

342 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:57

「愛ちゃん!!愛ちゃん!!起きてよ!!」

「なんや高橋が起きないいんや。じゃあウチが起こすからちょっと外出ててな。」

「姐さん!!高橋まだ若いんやからアレはやめといたほうがええんとちゃう?」

「いや、若いからやるんやないか。じゃちょっと待っててな。
 あとウチが出るまでだれも入らないようにな。」

そう言って中澤さんは寝室のドアを閉めた。

343 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:58

そして数秒後愛ちゃんの悲鳴が木霊した。

さらに数分後愛ちゃんは寝室から出てきた。

「これからはちゃんと起きるんやで。」

「はい起こされたらちゃんとおきます。」

っとはきはきと喋って居るがが目の焦点が会ってない。

中でなにが起こったんだろう?

ま、怖いから聞くのはやめよう。

344 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 22:59


そして20分後


愛ちゃんも直ったしみんなが食事終わったので旅行に出かけることにした。


出発時の中澤車内


「じゃあみんな、はりきっていこうな。って高橋さっきはごめんな。」

「良いですよ、きにしないでくださいよ。」

本当は後ろの席だったのに朝の一件で助手席を麻美ちゃんと交換してもらった。

345 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:00

あさは本当に怖かったなもう絶対寝起き良くよう。

でもそのおかげで助手席に居るんだよな。

でも藤本さんと田中ちゃんはまだ納得してないみたいでこっちを睨んでいる。

朝の事に比べたら2人の睨みなんか怖くないもんね。

どうやら高橋は朝の一件で免疫がついたみたいだ。
346 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:01

出発時の平家車内


「はぁやだな何で平家さんの車なんだろう」

「中澤さんの車に乗りたかったな。」

「なんでこんな車のってるんだろう。」

「中澤さんの車楽しそうだな。」

「あーもーうっさいな!!ウチだって姐さんの車に乗りたいっちゅうねん!!
 それに亀井も田中も小川も新垣言いすぎやで!!」

まったくみんなウチをせめるんやから。

じゃんけんで負けたほうが悪いやん。

347 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:01


出発時の福田車内


「明日香本当に運転できるの?」

「できるよまったく少しは安心してよ。なっち私の運転上手だったでしょ?」

「うんハンドル操作は良いんじゃないい?」

「ちょっと「ハンドル操作は」ってどういう事!?」

「だってけっこうエンストするじゃん。」

348 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:02

「まあ否定はしないけどさあんまりしてないじゃんエンスト。」

「そこは否定してよエンストするんでしょ大丈夫なの!?」

「矢口は心配性だな大丈夫だよちゃんと自分の家からここまで無傷で来れたんだから。
 ほら後藤さんは安心してもう寝てるじゃん。」

「ごっちんはどこでも寝るのだから安心とかそう言うの関係ないの。」

「大丈夫だから信用してよ。」

まったくみんな心配しちゃって私は大丈夫だって言ってるのに。

まあ、私のドライブテクニックを見たらもうそんな事は言わせないよ。

349 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:02


出発から1時間後の中澤車内


うわー中澤さんの隣最高!!

もう1時間も走ったんだなんだか短く感じるな。

「ねえ愛ちゃん帰りは私が中澤さんの隣だよ。」

「わかってるってそう言う約束で交換したんじゃん。」

「うん、そうだよね。」

350 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:03

「あのさあ紺野ちゃんお願いがあるんだけど助手席をミキが座りたいな、なんてだめかな?」

「ダメです。ダメに決まってるじゃないですか。」

「そこをなんとか。」

「絶対ダメです。」

藤本さんと麻美ちゃんの言い合いが続いていた。

351 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:03


出発から1時間後の平家車内


まったくみんな寝ちゃうんやもんな。

小川なんかイビキまでかいてるよ。

はぁ寂しいな。

352 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:04


出発から1時間後の福田車内


「お願いだから明日香ちゃんと運転してよ。」

「ちゃんと運転してるじゃん。」

「それはわかったからスピードおとしてよもうカオリ吐きそうだよ。」

その他の2人は声が出なくなるぐらいぐったりしていた。

そかし後藤はまったく顔色を変えないで寝ていた。

353 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:04


出発から2時間後目的地到着の中澤車内


「楽しかったですね中澤さんのドライブ。」

「そうだね、でも次は私が中澤さんの隣だからさらに楽しくなると思うよ。」

「だからその席をミキに・・・」

「ダメです絶対に!!」

「そんな怒らなくても良いじゃない。」

私達は楽しく温泉についた。

354 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:05


出発から2時間後目的地到着の平家車内


「ほら起きてや温泉についてるで。」

「あと10秒で起きなかったら姐さん呼んでくるで。

 10・9・8・7やればできるやんさあ良くで。」

姐さんの名前出したら一発で起きたな。やっぱりあれは強烈だったか。

それにしても疲れたな。

355 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:05


出発から2時間後目的地到着の福田車内


「う・・・気持ち悪いカオリもうだめ。」

「なっちも吐きそうだべ・・・う」

「矢口も限界かも。」

「ほら温泉着いたんだから吐かないでね。ほら後藤さんも起きて。」

「おはようみんな・・・なんでみんなぐったりしてるの?」

「ぐったりしてないごっちんの方がおかしいよ。」

356 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:06


なんとか3台の車は目的地に着いたみたいだ。


う・・気持ち悪い吐きそうだよもうだめ死にそう。

明日香なにが安心してだよもうやだよカオリあの車に乗りたくないよ。

「どうしたんや矢口達3人ぐったりしてるで。」

「いやね、明日香の運転が酷くて酔っちゃったの。」

「もうやだカオリ明日香の車乗りたくないよ。」

「なっちも裕ちゃんの車でとは言わないけどみっちゃんの車に乗りたいよ。」

357 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:07

「ええよ、取り替えるか。ウチの車に乗ってた4人いっぱい文句言ってたからな。
 違う車に乗りたいみたいな事言ってたよな、だから交換しようよ。」

「わかったそうするか。みっちゃんが言ってるの間違えないんやろ?小川。」

「はい、たしかにみんなでそう言う事言ってましたけど・・・」

「じゃあ帰りはみっちゃんと明日香の乗ってる人こうかんな。」

358 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:07

「やったー!!」

「帰りは死にそうになる事はないんだ!!」

「もう安心して帰れるよ。」

「裕ちゃんちょっと待ってよ私話した事ない人ばかりできまずいじゃん。」

「大丈夫だよ30分もすれば乗ってる人は酔ってそれど頃じゃなくなるから。」

「まったく私の運転はそんなに嫌だ?」

359 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:08

「うんもう2度と乗りたくない。」

「酷いなみんな。まあいいやこれからよろしくね小川さん達。」

「は、はいよろしくお願いします。」

なんだか小川達可愛そうだな。

でももうあの車には絶対のりたくないな。

あれに乗るんだったら走って帰るもん。

それにしても酷かったな。

360 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:08

あれ?みんな居ない、まったくカオリをすぐ置いてくんだから。

「ちょっと待ってよ。」

ふうようやく追いついたよ。

「おうカオリ来たか、じゃあ全員きたな。じゃあ今から説明するな。
 昨日大部屋2つ取るって言ってたやん。でもその大部屋2つが1つにくっつくみたいなんやよ。
 だからなふすまを取り除くとさらに大きい部屋ができるんよ。だからかなり広くなるんや。
 だからと言ってはしゃいだりするなよ、他のお客さんの迷惑にになるからな。わかったか?」

「はいわかりました。」

361 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:09

「よしじゃあ荷物を持って部屋に移動するで。
 そしてちょっと休んだら蕎麦屋行くから準備してな。」

と言うと中澤御一行は部屋に向かった。


そしてそのころ蕎麦屋は。


362 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:10

「アヤカのせいだからね、裕ちゃんと遊べないの。」

「そんなの私のせいじゃないよ。
 だいたい私は圭ちゃんが明日一緒に誘いに行こうって言われなかったらねえ、
 昨日誘いに行ってたんだよ!!」

「まあそれは私が悪かったよでも裕ちゃん今どこに行ってるんだろうね?」

まったく圭ちゃんはつごうが悪いとすぐ話そらすんだから。

「さあ、以外に里帰りでもしてるんじゃないのかな?それより石黒さん遅いね。」

363 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:10

「なかなか駐車場が見つかんないじゃないの?それより今日どこに泊まる?」

「来るときにあったじゃんなんか豪華そうな旅館あそこにしない?」

「お、いいねそこにしようよ。あ!!彩っぺ来た。」

「どうしたんですか?遅かったですね。」

「なかなか駐車場がみつからなくてね。」

364 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:11

「それにしても今日はありがとうございます。わざわざこんなところに連れて来てもらって。」

「いや、いいんだよどうせ裕ちゃんと行こうと思ってたんだから。それより蕎麦まだなの?」

「まだだってまだ注文してないもん、彩っぺが何食べるか分からなかったから。」

「なんだ、なんでもよかったのにじゃあ私そうだな、天ぷらそばかな。」

「じゃあたのむか。すみませーん天ぷらそば1つとざるそば1枚あと天丼一つお願いします。」

365 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:11

「天丼頼んだの圭ちゃんでしょ。」

「そうだけどなんで分かったの?」

「わかるよアヤカは常識人だもん。」

「ちょっと待って私常識ないみたいじゃない!!」

366 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:12

「常識ないじゃん、そばが美味しいって言ってるのになんでそば食べないの?おかしいよ。」

「そうかな?そんな事ないと思うんだけどな。」

「2人ともアレみてくださいよ!!中澤さんとハロプロメンバーじゃない!!」

「うわ!!本当だなんであんなに人居るの!?」

「それより声かけてよ圭ちゃん。」

「え、私?」
367 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:12

「中澤さんとの行くはずだった旅行の計画潰したのだれだっけ?」

「はいはい分かりました私が行きますよ。」

「わかればいいんだよ。さあ行ってきなよ。」

そう言って圭ちゃんは中澤さんの近くに近づいた。

「や、裕ちゃん。」

368 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:13

「け、圭ちゃんなんでここにいるん!?」

「アヤカと彩っぺと旅行に来てたんだよ。」

「ほう、そうなんかで2人はどこにいるん?」

「ほら、あそこに居るじゃん。」

そう言って圭ちゃんは私達を指差した。

「ほんまや、へー、彩っぺも来てるんや。」

「っていうか裕ちゃんたち多すぎない?なんに居るの?」

369 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:13

「全部で15人。」

「は!!15にん!!そんなにいるの!?移動はどうしたの?」

「車で来たんやよ、ウチとみっちゃんと明日香の車で。」

「え!!明日香来てるの!?その前に免許取ったの!!」

「あそこにいるやん。免許はあるんやけど運転がちょっとな。」

370 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:14

「明日香の運転やばいんだよ。カオリ達3人死にそうになったもん。」

「たしかにそうかもしれないけど今言わなくても良いでしょ。」

「それより今日はなんでここに来たん?」

「裕ちゃんと旅行しようと思って家に行ったら居なかったから帰ろうと思ったら彩っぺが来たの。
 で、彩っぺも裕ちゃんと遊びに行く予定だったって言ったから一緒に旅行に行く事になったの。」

「そうだったんや。そうや、あやっぺもうちらが泊まっている旅館で泊まる?
 大部屋取ったから人数増やすの簡単なんやよ。」

371 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:15

「そうなんだどうする?」

「泊まらせてもらおうよ、石黒さんも良いですよね?」

「そうだね私も久々にみんなと話したいし。」

「じゃあ裕ちゃんお願いできる?」

「じゃあちょっと待っててな。今電話するから。」

372 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:15


そして数分後


「大丈夫やってじゃあ圭ちゃんたちに後で旅館教えるわ。
 じゃあさめちゃうからまずそば食べようよ。」

「そうだね食べちゃおうか。」

圭ちゃんがそう言うとみんな食べ始めた。

よかった、石黒さんと旅行に来て。

なんか今日はラッキーだな。

よし少しでも中澤さんのそばにいるぞ。

でも今はそば食べちゃお。
373 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:18


オリジナルジュース


「中澤さん私ジュース作ったんですよ。飲んでみてください。」

「聞きたいことが何個かあるんやけどええかな?」

「いいですよなんですか?」

「まずこれはなんのジュースなんや?」

374 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:19

「リンゴのジュースですよ。ちょっとはちみつ入れてみました。」

「(ま、色的には合格やな。)コレ味見したか?」

「もちろんじゃないですかしましたよ。」

「(でも石川の味覚じゃあてにならへんな、)他の人にも飲ませてたんか?」

「いやまだですよ。」
「そうか、今ウチのど渇いてへんねんだから収録おわってからのむわ。
 だから他のメンバーに飲ませたらどうや?」

375 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:20

「そうですか?じゃあ他のメンバーに飲ませてみます。」

そう言うと石川は楽屋を出て行った。

良かった飲まなくてすんだわ。あとでメンバーの感想聞いてから飲もう。


そして収録後。


376 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:21

「中澤さんジュース飲みますか?」

「いままええわ、ウチの楽屋で待っててな、ウチ行くところあるから。」

「はいわかりました、じゃあ待ってます。」

そしてウチは娘。の楽屋に向かった。

「裕ちゃんどうしたの?」

「あのさ、矢口、石川のジュース飲んだ?」

377 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:21

「石川のジュース?ああ、石川が作って来た凄く甘いやつでしょ。
 加護とか辻は美味しそうに飲んでたけどオイラはいらないね。」

「そうなんや、ありがとう。」

「え!!それだけ!!」

「そうやよ、じゃあな。」

ウチは自分の楽屋に戻った。

そうか甘すぎるんか。

飲むの嫌やけど飲んであけへんとかわいそうやもんな。

頑張って飲むか。

378 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:22

「あ、中澤さんお帰りなさいジュース用意しておきました。」

「う、うん、いただくわ。」

そう言ってウチはそのジュースを飲んだ。

「甘!!なにこれ甘すぎるやん!!」

「そうですか?そんな事はないと思いますよ?」

379 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:22

「いや凄い甘いやんウチはいらんわ。」

「そんな事言わないで下さいよ。さあ飲んでくださいよ。」

「だからもう無理やって飲まれへんよ。次作るときは甘さひかえてな。」

「わかりました、また作りますからその時は飲んでくださいよ。」

「ま、美味しかったらな。」

380 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:23

「中澤さんが驚くぐらい美味しいの作りますからね!!」

そう言うと石川が出て行った。

はぁ今度はちゃんとしたの作ってくれるんかな?

今度も不味いいんかな?

そんな事を考えながら不安になる中澤だった。
381 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:28


マンガ


「新垣なに読んでるん?」

「マンガですよ、これ面白いんですよ。」

「へぇーそうなんや。ちょっと見せてな。」

「良いですよ。」

そう言って私は中澤さんにマンガをわたした。

382 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:28

「おー面白いなこのマンガ良かったら後でかしてや。」

「良いですよ。あ、そうだ、家にこのマンガいっぱいあるんで今日家に来ませんか?」

「紺野の家に行ってもええんか?」

「はい、ぜひ来てください。」

「そうかじゃあ行くわ。」

「そうですかありがとうございます。」

わう、中澤さんが私の家に来てくれるよ。

なんだか夢みたいだな。
383 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:29


メガネ


「裕ちゃん私新しいメガネ買ったんだよ」

「そうなんや、圭ちゃんにやわへんなそのメガネ。」

「そうかな?結構似合ってると思ったんだけどな。」

「前の方が良かったと思うで。」

「裕ちゃんはなんで前の方が良いの?理由は?」

384 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:29

「理由は特にないんやけどなんかなんとなく前の方が似合ってるかなって思ったんよ。」

「そうなの?でもさあせっかく新しいの買ったんだからさあ、
 『似合ってるよ?』とかさあ、
 『良いねそのメガネ』とかさあ言ってくれても良いんじゃない?」

「うーんそんな事言われてもなそう思ったんやからしゃあないやん。」

「嘘でも良いから似合ってるって言ってくれば良いじゃん。」

「じゃあ似合ってるよ。」

「『じゃあ』って・・・本当に似合ってると思ってないの?」

385 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:30

「うん、だって嘘でも良いって言うんやもん。」

「なんだか今日の裕ちゃんむかつく。」

「な、嘘言っても誉めても嬉しくないやろ?」

「それは言い方の問題じゃない?」

「そんな事ないって、言い方だって普通やったやん。」

「いや、言い方はおかしかったよ。」

386 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:30

「そうか?まあええわ、なんでウチ呼んだん?」

「それは、そのー・・・」

「もしかしてメガネの感想聞くためだけに呼んだん?」

「はははは、さあ何しようか裕ちゃん。」

「ウチ帰るわ。まさかそのためだけに呼んだんとは思わんかったわ。」

「ちょっと裕ちゃん怒らないでよ。」

「怒ってはいないんよただ呆れてるだけやで。
 そんなんウチじゃなくてもいいやん。」

「裕ちゃんに最初に見てもらいたかったの。」

387 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:31

「なんでウチに見てほしかったんや?」

「なんでって言わなくてもわかるでしょ?」

「さあ?ウチは言ってもらわんとわからへんからな。」

「たく、意地悪だな裕ちゃんは、私が裕ちゃんに見せたかったのは裕ちゃんが好きだから。」

「聞こえなかったからもう一回言って。」

「聞こえないはずないじゃん!!こんな近くに居るんだから!!」

388 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:35

「いや最近年取って聞こえににくくなったんよ。」

「こう言う時だけ歳のこと言うんだから。もう二度と言わないからね!!
 私が裕ちゃんに見せたかったのは裕ちゃんが好きだから。」

「やっぱ圭ちゃんに好きって言ってもらうのええわ最近言ってくれへんやもん。」

「そんな言うはずないじゃん、恥ずかしいんだよ。」

「恥ずかしがっている圭ちゃんかわええで。」

「な、なに言ってるの裕ちゃん!!」

「ほら、そう言う顔やん。たまにしかみられへんからなそう言う顔。」

その後も永遠とからかう中澤だった。
389 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:40


ビーチ(蕎麦屋の続き)


なんかいつの間にか裕ちゃんのグループに入っちゃった。

やっぱり来て良かったな。

でも知らない人多すぎるな。

みんな私の事知ってるのかな?

ごっちんまでは大丈夫だとおもうんだけどあとの8人は知ってるのかな?

藤本ちゃんはギリギリで知ってるかもしれないけど他の7人私のこと知ってるかな?

「どうしたん彩っぺ難しい顔して。」

390 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:42

「ちょっと考え事してたの。」

「考え事?」

「うん、あの8人いるじゃん5期と6期、あの人って私のこと知ってるのかな?」

「たぶん知らないんとちゃう?でも何でそんな事思ったん?」

「なんとなく。」

「そうなか、でも紺野はたぶん知ってるとおもうで。明日香と会って感動してたもん。」

「そうなの!!へーあの子がね、そうだ、この後ってどうするの?」

391 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:42

「一応自由時間になってるんよ。」

「そうなんだ、じゃあ私とどっか行く?」

「そうやな、久々やもんなこう言うところに彩っぺといるの。」

「そうだ紺野ちゃんと明日香と一緒にでかけようよ。
 久々に明日香と話したいしそれに紺野ちゃんに興味あるから。」

「そうか、じゃあ4人で行動するか、
 紺野と明日香これから彩っぺと遊ぶんやけど一緒に来るか?」

「いくいく、じゃあ早く行こうよ。」

「え!!行っても良いんですか!!石黒さん私迷惑じゃないですか?」

392 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:43

「大丈夫だよ。それより私の事知ってるの?」

「もちろん知ってますよ。私石黒さんの歌声好きだったんですよ。」

「そうなのありがとう。裕ちゃんこの子良い子だね。」

「そうなんだよ私ねーえ、『こんど歌い方教えてくださいよ。』って言われたんだよ。」

「紺野はええこやよいつもみんなの事を考えて行動してくれるんよ。」

「そんな誉めないで下さいよ。照れるじゃないですか。それよりどこに行きます?」

393 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:44

「その前に私裕ちゃんの旅館に車止めたいんだけど旅館どこ?」

「歩いて10分ぐらいやよ車だと1・2分だと思うな。」

「じゃあ4人で行こうか」

そう言ってみんなは私の車に乗り込んだ。

394 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:44


そのころの飯田グループは、


周りを見るとさっきまで隣に居た麻美が居なくなっていた。

「亀井ちゃん麻美ちゃんどこに行ったかわかる?」

「えーわからないですよ、さゆ知ってる?」

395 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:45
「えーわからないですよ、さゆ知ってる?」

「わかんないよれいな、紺野さんどこ行ったかわかる?」

「さっきまで小川さんの隣にいたじゃないですか。」

「そうなんだけどどこかに行っちゃったんだよね。」

「紺野ならさっき彩っぺに呼ばれてどこか行ったよ。」

「ねえごっちん、裕ちゃんどこ行ったか知ってる?」

「裕ちゃんならさっき彩っぺとどっか行ったよ。」

396 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:46
「え!!なんでカオリに教えてくれなかったの。」

「出て行ったのさっきだよ、そんな遠くに行ってないよ。」

「彩っぺは車持ってるんだよ!!遠くにいったに決まってるんじゃん。」

「じゃあ確かめてみようよ。」

後藤さんの言ったので私達は外に出た。

そして周りを10分ぐらい探したが石黒さんの車は見つからなかった。

「ほらもう車ないじゃん。」

「そうだね、車ないね。」

「またくごっちんなんで彩っぺ止めてくれなかったの!!」

397 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:46

「なんでてそんな車で移動するとは思わなかったじゃん。」

「思ってよ!!それぐらい想像つくでしょ。」

「なんでごとーが怒れなきゃいけないの!!だいたい目を離したカオリが悪いんでしょ!!」

後藤さんと飯田さんがケンカを始めてしまった。

私はもちろん止められない、隣に居た亀井ちゃん達は硬直状態だった。

398 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:48


そのころの安倍グループは、


「どうしよう、裕子どこか行っちゃったね。」

「そうだね、どこ行こうか。」

どこか良いところないかなと考えていると高橋が話しかけてきた。

「そう言えば来る途中でゲームセンターみたいなところあったじゃないですか。
 あそこ行きません面白そうでしたよ。」

「え!!そんなのあったっけ?」

399 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:49

「さっき里沙ちゃんと見つけたんですよ。矢口さん達も行ってみませんか?」

「どうするなっち?」

「面白そうだから行ってみるべ。」

「じゃあ行こうか。」

こうして私達は高橋の見つけたゲームセンターに行く事にした。

400 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:49


そのころの保田グループは、


トイレから帰ってくるともう誰も居なくなっていた。

どうしよう?っと思っていると保田さんたちがまだ残ってた。

「どうしようみんな居なくなっちゃったね。」

「なんで圭ちゃんはそんな冷静なの?」

401 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:50

「だってどうせ旅館で会うんでしょだからいいじゃん。」

「圭ちゃん大人だね。」

「アヤカとは違うからな。」

「なにそれ!!私が子供みたいじゃん。」

「そんな怒んなくてもいいじゃん。それよりこれからどこ行く?」

「カラオケなんてどうや?」

402 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:50

「なんだみっちゃんまだ居たんだ。」

「なんや!!まだ居たって。それよりどうやカラオケ。」

「いいね、行こうよ。」

「あの、私も行って良いですか?」

「なんやまだいたんや藤本。」

「そうなんですよ気づいたら人が居なくて、だから行ってもいいですか?」

「ええよ一緒に行こうや。」

こうしてミキ達はカラオケに行く事になった。

403 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:51


そのころ温泉についた中澤グループは、


「どうします?旅館に着きましたけど何やります?」

「そうやな、早いけど温泉入るか。」

「お、いいねえ入ろうよ。」

「私も入って良いですか?」

「良いよそれより紺野ちゃんちょっと良い。」

そう言って私は紺野ちゃんを連れ出した。

404 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:52

「紺野ちゃん、裕ちゃんの事好きでしょ?」

「え、なんでわかっちゃったんですか!?」

「紺野ちゃんの行動見ればわかるよ。」

「そうですか。」

「裕ちゃんねかなり鈍感だから積極的にいかないとだめだよ。」

「そうなんですか・・・あのすいません、石黒さんって中澤さんの事好きなんじゃないんですか?
 なのにそんな事教えてもらっていいんですか?」

405 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:52

「なんで私が裕ちゃんの事好きって思ったの?」

「だってテレビ見てて絶対2人つきあってるって思ってましたもん。」

「そう思ってたんだ、たしかに好きだったけど今はダンナがいるからね。」

「そうだったんですか。」

「私は紺野ちゃんを応援するよ。」

「ありがとうございます。」

「でも、本当によく私達の事見てたんだね。」

「だから初期の方から見ててファンだったって言ったじゃないですか。
 それより温泉に行きましょうよ。」

406 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:54

「そうだね、いこうか。」

私は紺野ちゃんと一緒に温泉に向かった。

するともう裕ちゃん達は温泉に入ったみたいで脱衣所には誰も居なかった。

私達も服を脱ぎ中に入ると裕ちゃんと明日香が居た。

明日香は裕ちゃんの体を洗っていた。

「おう、遅かったな。」

407 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:54

「彩っぺなにやってたの?」

「別になんでも良いじゃん。それより温泉広いんだね。」

「そうなんだよ私もさっきビックリしたところ。」

「じゃあウチは体も洗い終わったし先に温泉入ってるわ。」

「私も入る。」

そう言うと二人は露天風呂の方に向かった。

「どうしたの?ボーっとして?」

「いや別になんでもないですよ。」

「もしかして裕ちゃんに見とれてた?」

408 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:55

「な、なんでわかったんですか!!」

「やっぱりそうだったんだ、私もそうだったんだよ裕ちゃんって綺麗だよね。」

「石黒さんもそう思います?やっぱり気が合いますね。」

「そうだね、じゃあさあ私達友達になろうよ。」

「え!!良いんですか!!友達になっても!!」

「私が良いって言ったんだから良いに決まってるじゃん。
 温泉から出たらメールと携帯番号交換しようよ。」

「はい、そうしましょうよ。」

409 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:55

「じゃあ早く体洗って温泉入っちゃっおうよ。」

「そうですね、中澤さん待ってますもんね。」

そう言うと麻美ちゃんは体を洗い始めた。

まさかこんなに年下の子と友達になるとは思わなかったな。

この子には私の分まで頑張ってもらおうかな。

410 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:56


そのころケンカがおさまった飯田グループは、


あの後1時間半後ようやくケンカがおさまった。

「ごっちんごめんね、いきなり怒って。」

「いや、ごとーも悪かったよ。」

「それよりどうする?・・・小川達もしかしてずっと私達このと見てたの?」

「最初の方からずっと見てましたよ。
 ケンカを止めようよ思ったんですけど怖くてむりでした。」

411 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:56
「そんなに怖がらなくても良いんだよ、そんなにカオリ達怖かった?」

「怖かったですよ、ほら、亀井ちゃん達なんかまだあそこで固まってますもん。」

そう言って私は亀井ちゃんの方を指差した、

そこにはまだ硬直状態っというよりも軽く失神している3人が居た。

「とょっと大丈夫?しっかりしてよ。」

「おーい起きて置いてっちゃうよ。」

そう言いながらみんなを起こす飯田さんと後藤さんだった。

412 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:57

凄かったもんな口喧嘩、殺気が出てたもんな。


そのころゲームセンターで楽しんでいる安倍クループは、


「矢口せっかくだから記念にプリクラ撮ろうよ。」

「お、いいねなっち、今他のメンバー呼んで来るから待ってて。」

そう言って矢口はみんなを呼びに行った。
413 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:58


そして10分後


「みんな連れてきたよ。」

「じゃあ撮るか。」

「はい、そうしましょうよ。」

「そのフレームなんてどうですか?」

414 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:58

「良いね、高橋センスあるね。じゃあこれで撮ろうよ。」

なんだかこう言うのもいいな。

たしかに裕ちゃん居なくてしょっと寂しいけどなんだか楽しいな。
415 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:58


その頃カラオケで盛り上がっている保田グループは。


やっぱり平家さんって歌うまいな。

どうしようかな次何歌おうかな。

っと迷っていると保田さんがとんでもない事を言い出した。

416 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:59

「藤本、『会えない長い日曜日』歌ってよ。」

「なに言ってるんですか!!恥ずかしくて歌えないですよ。」

「なんでや?うちは『だけど愛しすぎて』歌ったやん」

「そうですけどデビュー曲は恥ずかしいですって。」

「そんなことないよ。じゃあうち『GET』歌うからその後絶対歌うんやで!!」

そう言うと平家さんは自分の曲を歌った。

「ほら歌い終わったでさあ藤本歌ってもらうで。」

417 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/11(土) 23:59

どうしようっと思っていると部屋の電話がなった。

その電話をアヤカさんが撮った。

「はい・・・そうですかわかりました。・・・もう時間だって。」

「そうなんですか、残念ですね時間があったら歌えたんですけどな。じゃあ帰りましょう。」

ホッとしたがその時保田さんが変な事を言い出した。

「あーあ聞きたかったな、あ、そうだ延長しようよ。」

418 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 00:00

「な、何言ってるんですか!!中澤さんに怒られるから帰りましょうよ。」

「ちょっとアヤカやっぱり延長するって言って、私は裕ちゃんに連絡するから。」

そう言って保田さんは中澤さんに電話をかけた。

『もしもしゆうちゃん?今カラオケしてるんだけど盛り上がって延長するから帰るの遅くなる。
 ・・・えっとねえアヤカとみっちゃんと藤本と私の4人。
 ・・・うんわかったありがとうね。』

「あのさあさっき時間があったら歌えたって言ったよね。時間が出来たから歌ってよ」
419 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 00:00

「もうわかりました、歌いますよ!!歌えば良いんでしょ!!」

そう言って私は歌を歌った。

「ちゃんと歌いましたよ、コレで満足ですか!!」

「じゃあ次は『そっと口づけて ギュッと抱きしめて』ね。」

「ちょっと待ってくださいよ!!」

ミキの話は聞いてくれず次々とミキの曲を入れて行った。

延長時間の30分永遠ミキの曲をエンドレスで歌わされた。

420 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 19:59


そのころ中澤グループは、


私達は温泉から出て部屋に戻っていた。

「中澤さんさっきの電話何だったんですか?」

「圭ちゃんからの電話で帰って来るの遅くなるって。」

「なんで遅くなるの?」

421 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:00

「カラオケで盛り上がって延長したみたいなんよ。」

「いいなーカラオケこの旅館には付いてないの?久々に明日香の歌声聞きたいよ。」

「付いてるみたいやでお金かかるみたいやけど。」

「そうなんだじゃあ頼もうよ。」

「そうやな、今フロント行って頼んでみるわ。」

そう言って中澤さんは部屋を出て行った。

422 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:01

「カラオケか、凄い事になりそうですね。」

「かなりのメンバーそろってるもんな。」

「それで2人にお願いがあるんですけど良いですか?」

「え、なに?」

「オリジナルメンバーだけで愛の種とモーニングコーヒー歌ってくれませんかね?」

「えーやだよ恥ずかしいじゃん。」

423 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:01

「いいじゃないですかもうこんなに集まるのないかもしれないじゃないですか。」

「まあ私は良いけど裕ちゃんは歌わないと思うよ。」

「たしかに、なっちやカオリはなんとか説得できるけど裕ちゃんはね無理だと思うよ。」

「ウチがどうしたんや?」

「いや、なんでもないよそれより裕ちゃんカラオケはどうだったの?」

「大丈夫やったで。」

424 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:02

「あの中澤さん頼みたい事あるんですけどいいですか?」

「うん?なんや?」

「あの福田さんと石黒さんはもうOKしてくれたんですけどね、
 愛の種とモーニングコーヒーをオリジナルメンバーで歌って欲しいんですけど良いですか?」

「しゃあないな、彩っぺと明日香がもうやるって言ったんやからやるしかないか。」

「やってくれるんですか!!ありがとうございます。」

やった!!中澤さんが歌ってくれる!!しかもこんな目の前でもう早く夜にならないかな。

425 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:03

そんな事を考えていると飯田さん達が帰って来た。

「裕ちゃんどこに居たの?」

「どこってずっとここにいたで。」

「そうなんだ、ごとー達いろんなところ探しちゃったよ。そうだ裕ちゃん一緒に温泉入んない?」

「ウチさっき入って来ちゃったんよ。」

「そうなんだーじゃあごとー達だけで入って来ちゃうね。」

そう言って飯田さん達が温泉に行こうとしたが中澤さんが呼び止めた。

「あっそうやカオリ、オリメンで愛の種とモーニングコーヒー歌うから用意しておいてな。」

426 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:03

「は!!なにそれ!!」

「たまにはええやん。後でなんか奢ってあげるから。」

「しかたないなじゃあやるよ。」

「ありがとうなカオリ。」

「温泉に入りながら練習してみるよ。」

そう言って飯田さん達は温泉に向かった。

「飯田さんもやってくれるんですね。良かった。」

「あとはなっちだけか。」

「安倍さんは優しいから大丈夫だと思いますよ。」

427 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:04

「なにそれ、私が優しくないみたいじゃん。」

「そんなこと思ってないですよ、福田さんは優しい人だと思いますよ。」

「なんかさ紺野ちゃんって他人行儀だよね福田さんじゃなくて明日香で良いよ。」

「私も彩っぺで良いよ。」

「そんなの言えるはずないですよ。そんな呼び捨てなんて。」

「じゃあさん付けで良いからさあ。明日香さんってよんでよ、彩っぺは彩さんでいいよね。」

428 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:05

「おお、いいねそれじゃあそれで決定!!」

「じゃあウチの事はこれから裕ちゃんか裕子さんな。中澤さんって言っても返事せいへんからな。」

「そんなの無理ですよ中澤さん。」

「・・・」

「わかりました、明日香さん彩さん裕子さんこれからもよろしくお願いします。」

429 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:05

「おう、ちゃんと言えなた。えらいで。」

「そうだ私達はあさみんって呼んで良い?」

「明日香それはいかんよ、あさみんはなっちの妹のあだ名。」

「え、そうだったの!!」

「やから普通に麻美ちゃんでええやんな、麻美ちゃん。」

「はい、それで良いです。」

430 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:06

何だか知らないけど凄いとこが起こっている。

裕子さんって呼んじゃった。

もう最高今日は良い日だな。そう思っていると中澤さんが話しだした。

「じゃあウチもこれからそう呼ぶな。話は変わるんやけどなっちとか矢口遅くない?
 7時には帰ってきてって言ったのにもう6時半やん。圭ちゃん達はさっき電話あったやん。
 圭ちゃんはアヤカと藤本とみっちゃんと一緒にいるらしいんよ。
 だからなっちと矢口と高橋そして新垣が連絡ないんよ。一応電話かけるか。」

そう言って中澤さんが携帯で電話しようとすると矢口さんたちは帰って来た。

431 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:07

「どうしたんや遅かったやん。」

「いや道に迷ちゃったんだよ。」

「そうか、じゃあ汗かいたやろ?まだ料理来るまで1時間あるから温泉入ってきたら。」

「そうだね。そうしようか。」

「なっち、愛の種とモーニングコーヒーカラオケで歌うから準備しといて。」

「カラオケ歌えるの?」

「歌えるでだから練習お願いな。」

「うんわかったじゃあ温泉入って来ちゃうね。」

そう言って安倍さん達は温泉に向かった。

432 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:07

「ね、安倍さん大丈夫でしたでしょ。」

「でもなっちもおかしいって思わなかったのかな?」

「純粋というかどっか抜けてると言うか・・・」

「ま、それがなっちの良いところやん。」

「そうなんだけどね。」

そんな事を話していると飯田さん達が温泉から帰って来た。

433 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:11

「良い湯だったね気持ち良かったよ」

「そうやろ、1日の疲れが取れるやろ。」

「そうだね今日は明日香のせいで凄い疲れたからちょうど良かったよ。」

「なにそれ、私のせいで疲れたみたいじゃんそんな事言ってると車に乗せるよ。」

「それはやめてかんべんして。」

そんな話をしてると保田さん達が帰って来た。

「カラオケどうだったんや?面白かったか?」

434 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:12

「面白かったね。でも藤本がマイク待ったら放さなくてね。」

「そうそう、自分の曲を全曲歌ったんだけどまだ歌い足りないって感じでしたよ。」

「そうなんや、実はカラオケ歌えるようにしたんよだからめいいっぱい歌ってええで。」

「へぇーカラオケ歌えるんや良かったな藤本また歌えるで。」

「そうですね!!ありがとうございます!!」

「なんや藤本怒ってるんか?」

「べつに怒ってないですよ。それより私温泉は言って来ます。」

「そうかじゃあ7時半までに帰って来るんやで。」

「はい分かりました。」

435 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:13

そう言って藤本さん達は温泉に向かった。

なぜだか藤本さんが怒ってた。

機嫌悪かったのかな?

そんな事を思いながら藤本さんの後姿を見ていた。


それから1時間半後。


436 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:13

食事も終わりいよいよカラオケ大会になった。

まず最初に歌ったのはモーニング娘。オリジナルメンバーだった。

私は目の前でオリジナルメンバーの歌をきいた。

鳥肌が立つほど良い歌声だった。

当時の歌も素晴らしいと思ってたが昔から比べられないぐらい凄い歌になっていた。

私は思わず感動して涙を流していた。

歌い終わった中澤さんたちは私の方にやって来た。

「どうやったウチらの歌って泣いてるやん、どうしたん?」

437 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:14

「感動しちゃって泣いちゃったんですよ。やっぱり凄いなと思って。」

「そうかありがとうな。じゃあ他の人歌ってるの見るか。」

そう言って中澤さんは隣に座ってくれた。

「あの、中澤さんありがとうございます。」

「中澤さんやないやろ。」

「あ、裕子さんありがとうございます。」

そのあとも中澤さんと一緒にみんなのカラオケを聞いていた。

438 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:14

なぜだかしょっとキレながら自分のメドレーを歌ってる藤本さんとか、

楽しそうに歌っている愛ちゃんとか、

歌声が素晴らしい明日香さんとかいろんな人の歌を聞いた。

そして夜も遅くなったので寝ることにした。

「麻美、一緒にねようや。」

「え!!良いんですか!!ありがとうございます。」

「ゆーちゃん、私も裕ちゃんの隣で寝て良い?」

っと言いながら後藤さんが中澤さんに抱きつきながら言って来た。

439 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:15

「ええで、ごっちんじゃあそろそろ寝るか。」

「えーまだ良いじゃないですか。」

「別に良いんやで今寝なくても。
 ただ今日の朝の高橋みたいになりたいんやったらいくらでも起きてていいんやで。」

「中澤さん今日の朝愛ちゃんになにやったんですか?」

「そうかアヤカは知らないんやな。朝の高橋の事ちょっと特別な起こし方しただけやで。」

「裕ちゃん!!もしかしてアレやったの!!こんな小さい子にあんな酷いことしたの!!」

「彩っぺもアレ知ってるの?どう言う事するの?」

「いやそれは別じゃない。とりあえず寝ようよ。」

そう言うと彩さんは寝てしまった。

440 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:16

朝から気になってたんだけどアレってなんだろう?

なんだか凄い事みたいだけど。

ま、いっか早く起きれば良いんだから。

それより今日は良い日だったな。

441 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:16

中澤さんに料理美味しいって言われたし。

中澤さんの車に乗れたし。

中澤さんの裸見れたし。

中澤さんの事を裕子さんって言えたし。

中澤さんに麻美って呼ばれたし。

それに今中澤さんの隣で寝てるんだよな。

もう今日はいい日だったな明日も良い日だったら良いな。

そう思いながら麻美は寝てしまった。

442 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:17


そして翌日。


うーんもう朝か、良く寝たな。

あ、裕ちゃんまだ寝てる裕ちゃんの寝顔可愛いな。

みんな寝てるにこのすきにキスしちゃおう。

そしてごとーは裕ちゃんにキスをした。

うわ、裕ちゃんの唇柔らかい。

もう1回しようかな。

そう思い回りを1人起きている人を発見する。

443 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:18

「た、高橋起きてたの。」

「はい、昨日あんな事があったんで今日は早く起きました。
 で、後藤さんは中澤さんに何をしてたんですか?」

「ははははは、なんだろうね。」

「私もキスしますよ良いですよね。もしダメなんて言ったら飯田さんに言いつけますよ。」

「わかったよキスいて良いからだからカオリには言わないでね。」

「・・・本当に中澤さんの唇気持ちいですね。それよりどうしますこれから。」

「そうだねだか起きるの待とうよ。で、それから決めようよ。」

「そうですね。」

444 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:18

高橋と数分話してると紺野と新垣が起き始めた。

「愛ちゃんと後藤さんおはようございます。」

「おはよう新垣も起きたんだ。」

「うーん、あ。おはようございます。もう後藤さん達起きたんですね。」

「うんそうだよ、これから温泉行きましょうよ。
 ここってたしか24時間温泉に入れるみたいですよ」

「そうなんだ、じゃあ行こうよ。」

445 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:20
そう言ってごとー達が温泉に行こうとおもい立ち上がると裕ちゃんが起きたみたいだ。

「ごっちん達どこに行くん?」

「温泉に行こうかなって思って。」

「そうなんや、じゃあウチも行く。」

そうして裕ちゃんも行く事になった。

「今日は海に行くんだよね。」

「そうやよ、だから朝ごはん早くご飯食べて行こうな」

「今日行く海ってここからどれぐらいなんですか?」

「歩って10分ぐらいのところやよ。」

446 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:20

「へーそんなに近いんですか。」

「あの中澤さん昨日露天風呂入りました?」

「入ったよ昨日彩っぺと明日香と麻美と4人ではいったんやよ。
 あの時は気持ちよかったよな麻美。」

「はい凄く良かったです。」

「あ、そうだ裕ちゃん先行っててちょっと私達忘れ物したから。」

「そうなんや。じゃあウチは先行ってるわ」

そう言って裕ちゃんは先に温泉に向かった。

447 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:21

「あのさあ昨日から気になってたんだけどなんで裕ちゃんが紺野の事麻美って呼んでるの!?」

「後藤さん怒んないで下さいよ。」

「わかったじゃあ怒らないから教えてよ。」

「あのですね明日香さんと彩さんと話してたんですよ。
 それで私はなんだか他人行儀だって言われて、
 私らを彩っぺと明日香って呼んでって言われてんですよ。
 さすがにそれは言えないので明日香さんと彩さんって呼ぶようにしたんですよ。
 で、中澤さんが、今後から中澤さんって言われても返事しないって言うんで、
 裕子さんって呼ぶようになったんですよ。
 それで私はどう言うふうに呼ぶかって事になったんですよ。
 それで他の二人は麻美ちゃんって呼んでくれるようになったんですけど中澤さんは、
 麻美って呼ぶようになったんですよ。」

「そうだったんだ、じゃあしかたないね、じゃあ温泉に行こうか。」

448 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:22

「いいなー、麻美ちゃんは昨日ずっと中澤さんと居れたんでしょ?
 私も一緒に居たかったな。」

っと高橋が愚痴を言いながらごとー達は温泉に向かった。

そしてみんなで温泉に入り部屋に戻るとほとんどの人が起きてたが、田中がまだ起きてなかった。

「そろそろ朝ごはんやからみんな起きてるよな。」

「あのまだれいなが起きてません。」

「そうかしょうがないなごっちん起こしてあげてな。」

「うん、わかった。」

449 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:22

そう言って田中に近づいた。

「ほら起きなさい!!裕ちゃんに起こらされるよ!!」

私がそう言うと田中は飛び起きた。

「おはようございます中澤さん。」

「はい、おはよう、もうすぐ朝ごはんやから着がえるんやよ、」

「わかりました。」

そう言うと田中は急いで着替え始めた。

そして朝ごはんが終わるとさっそく海に向かって歩き出した。

本当に歩いて10分ぐらいのところに海はあった。

450 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:23

よーし泳ぐぞっと気合を入れて海に入るそうとするとどっかで見覚えのある顔がそこにはあった。

「あれ?あやや、こんなところで何してるの?」

「何って昨日中澤さんの家に海行きましょうって誘いに行ったらもういなかったの、
 だから仕方なく稲葉さんと梨華ちゃんとよっすぃーで来たんだよ。」

「何言ってんねん!!仕方なくってこの企画考えたのウチやろ!!
 それに松浦が最後に合流したんやろ!!」

「そうだよあややが集合に遅れなければまにあったかもしれないんだよ!!
 あややを連れて行かなければ今ごろ中澤さんと遊んでたのに。」

「ちょっとよっすぃー落ち着いてよ、
 たしかにあれはあややが悪いかも知れないけど今のは言いすぎだよ。」

451 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:25

「じゃあ梨華ちゃんは中澤さんと遊びたくなかったの?」

「そりゃ遊びたかったよでも・・・」

うわどうしよう、ここに裕ちゃんいるって知ったら大変な事になるよ。

どうしようただでさえライバルが多すぎるのにあややが加わったら・・・

そんなことを考えていると後ろから裕ちゃんが話しかけたきた。

「ごっちんどうしたんや?そんなところでなにやってるん?ってなんであんたらここにいるん?」

「いやそれはこっちのセリフやよ、誰ときてるん?」

「だれってみんなとやでほらあそこにいるやん。」

「・・・けっこう居ますね。」

「けっこう居るよ全部で18人」

「18人!!そんなにいるんですか!!」

452 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:25

「そうやで、娘。のオリメンと3・5・6期そして矢口と圭ちゃん

 さらにアヤカとみっちゃんの全部で18人。

 そういえばあっちゃん今日どこに泊まるん?」

「いや日帰りで行こうかなっておもったんよ。」

「それならウチらが泊まっているところにに一緒にとまらん?」

「ええの?じゃあお願いするわ。」

「ちょっと待って今電話してみるわ。」

そう言って裕ちゃんは電話をかけた。

453 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:25


3分後


「OKやってじゃあ今は遊ぶか、せっかく海に来たんやから。」

「はいそうですね、そうしましょう。」

後藤の不安が多くなった瞬間だった。
454 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:28


たなゆう。


旅行


私はある目的のために10時から中澤さんの家に来た。

「田中早いな、どうしたん?こんな朝早くに?」

「あの中澤さん旅行に行きません?」

「どこにいくん?」

「温泉なんてどうですか?日帰りで行ける温泉見つけたんですよ。」

「お、ええな、行こうや。」

455 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:28

「じゃあ今から行きましょうよ。」

「え、今からか!?あ、そうか、だからこんな早く来たんや。」

「そうですよ、だから早く行きましょうよ。」

「わかったじゃあ行くか。ちょっと準備するから待っててな。」

やった!!誘ってみるもんだな。

これから楽しみだな。
456 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:29


メール


最近中澤さんメールくれないな。

どうしちゃったんだろう?

もしかして浮気してるのかな?

そんなことないよな、中澤さんにかぎってそんな事はないよ。

そうだメールしてみよう。

457 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:30

『中澤さんって私の事まだ好きですか?好きならメール下さい。』

送信、返事来るかな?


1時間後中澤さんのメールが届いた。


458 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:31

『どうしたんや?こんなメール送って。ウチが好きなのは石川だけやで。
 そうか!?ウチがあまりメールしてないからそんな事思ったんやな。
 最近忙しくて返す事できなかったんや。だから別に嫌いになったわけとちゃうよ。』

そうだったんだ、よかった心配して損しちゃった。

でも凄いな中澤さんは私の心がわかるんだから。

ちゃんとメールしとかないと。

『うたがってすいませんでした。これからもよろしくお願いします。』

459 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:31


その頃中澤は。


「よかった機嫌なおってくれた別れよう、なんていわれたらどうしようかなって思ったよ。」

「な、言っただろ裕子、メール出してないのが原因だって、
 まったく裕子は乙女心をわかったないんだから。」

「ありがとうな矢口あとで焼肉おごるわ。」

「本当に!?やった!!」

どうやらあのメールは矢口が考えたらしい。
460 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:34


旅の終わり


なんだかまたメンバーが増えたみたいだ。

もう驚かないけどね。

最初5人で行くはずだったのにいつも間にか22人もいるよ。

どうなってるんだろ。

まあいいや今日は中澤さんのグループに入るぞ。

461 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:35

「中澤さん一緒に泳ぎましょうよ。」

「ええで、でも高橋って泳げるん?」

「一応泳げますよ。」

「そうなんや、じゃあ行くか。」

「裕ちゃんちょっと待ってよ。私と遊んでくれないの?」

「中澤さん私も遊んでくれますよね。」

「姐さんウチとも遊んでくれますか?」

「ええで、みんなで遊ぼうや。」

462 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:36

はあせっかく2人きりになったと思ったのにな。

しかも今中澤さんの近くに居るの後藤さんと松浦さんと平家さんでしょ。

強敵ばっかじゃん、でも今日は負けないように頑張らないと。

463 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:36


そのころ石黒グループは、

 
「よかったの麻美ちゃん、裕ちゃんのところに行かなくて。」

「いいんですよ昨日あんなに幸せだったんですから。
 それよりも私は2人ともっと話したかったんですよ」

「そうだったの、あ!!そうだ携帯番号とメールアドレスなに?昨日聞くの忘れちゃった。」

「えーとですね・・・・これですよ。」

464 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:36

「そうなんだ私のはね・・・なんだよ。」

「あれ私その明日香のメールアドレス知らないよ。」

「彩っぺにこの新しいアドレス教えてなかったっけ?」

「うん、教えてもらってない、だから最近メール送れなかったんだ。」

「なんだかごめんね。」

「良いよ別に気にしてないもん。」

やったー2人のアドレスゲットしちゃった。

今日も良い日だな

465 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:37


そのころの安倍グループは、


「安倍さんどうします?これから。」

「どうするって泳ぐに決まってるじゃん。よっしぃーは泳がないの?」

「そう言う事じゃないですよ、安倍さんは中澤さんの事はいいんですか!?」

「あーそう言うことか、
 確かに裕ちゃんとは一緒に遊びたいけど水着見れたんだしそれでいいかなって感じかな。」

「安倍さんって大人ですね。」

「そりゃ亀井達よりは長く生きてるもんね。」

466 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:37

「ぞれじゃ私達が子供みたいじゃないですか。」

「だって子供っしょ。」

「子供じゃないですよ!!」

「子供だよ!!亀井も田中も小川も!!」

「私もですか!!っていうか吉澤さんはどうなんですか!?」

「よっしぃーは大人だよ、でも小川は子供。」

「何でそうなるんですか!!私も大人ですよ!!」

なぜだか知らないが安倍VS小川・田中・亀井連合軍で言い争いが行われていた。

安倍さんも大人気ないよな。まあ個人的に言われてもらうと安倍さんが1番子供だと思うな。

そう思いながら子供たちのケンカを見ている吉澤だった。

467 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:39


そのころ矢口グループは、


「ねえバナナボート乗らない?」

「いいですね行きますか。」

「なんだ石川も来るのかよ。」

「だめなんですかー。」

「ダメじゃないよーじゃあ行こうか。」

「そうですかじゃー行きましょうよ。」

468 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:40

「あれどうしたの新垣と道重ボーっとして?行くんでしょ?」

「待って下さい行きますよ。」

別にボーっとしてたわけじゃないんです。

ただ2人のテンションが高すぎてついていけなかっただけなんです。

それにしてもあの2人テンション高いな。

安倍さんのグループに入ればよかったかな?

469 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:40


そのころ保田グループは、


「なんであっちゃんがここにきたの?」

「この前彩っぺに教えてもらったんよ。」

「どうだったんわなるほどね、

 私達も彩っぺに連れられて来たらたまたま裕ちゃんが居たんだよ。」

「そうやったんや、でも凄い量やな人数が。」

「そうでしょ私も見たとき驚いたもん。」

470 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:41

「で、アヤカと彩っぺと圭ちゃんはいつから加わったの?」

「昨日のお昼から、3人でそば食べてたら裕ちゃんがやってきたの。

 たしかそうだったよねアヤカ。」

「はいでも見たときはビビりましたよ、
 まさかこんなところに居るなんて思わなかったですもん。」

「そうだよね驚くよね。」

「ところでこれからどうします?」

「そうだねとりあえず泳ごうよ。」

「そうですね泳ぎましょう。」

こうして私達は泳ぐ事にした。

471 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:42


みんなが楽しんでいるころ飯田と藤本は。


「みんな居ないね。」

「そうですね。」

「置いてかれたね。」

「みたいですね。」

「すこし温泉入ってただけなのにね。」

472 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:42

「そうですよね。」

「そんなに私達ってさあ影薄いかな?」

「そんな事ないと思いますよ。」

「とりあえず海行くか。」

「そうですね、そうしましょうよ。」

そして忘れ去られた2人は海に向かった。

473 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:43


そのころ中澤グループは、


うわ、凄い事になってるな。

後藤さんはいつも通り腕に抱きついてるな。

けど松浦さんもそれに負けないように反対の腕にしがみ付いてるよ。

さらに平家さんもいつも以上に話しかけてるから私の入る場所がないよ。

そんな事を考えていると中澤さんが話しかけてくれた。

「高橋どないしたん?元気ないやん、大丈夫か?」

474 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:43

「大丈夫ですよそれよりお昼にしません?」

「そうか、もうそんな時間か、じゃあ海の家でなにか食べるか。」

「そうしよーよ、ごとーもお腹すいた。」

そう言って私達は海の家に向かった。

私も頑張らないとな。

せっかく中澤さんの近くに居るんだから。

よし今日中に愛ちゃんって言われるように頑張るぞ!!

475 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:44


そのころ海の家で休んでいる石黒グループは、


「あの、そろそろ海に入りません?」

「え、なんで?つかれるから良いじゃん、
 それより麻美ちゃんが1番好きな娘。の曲って何?」

「そうですね、やっぱり抱いてHOLD ON ME ですかね。」

「そうか、良い曲だよね。」

そんな話をしていると中澤さんがやってきた。

476 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:45

「どうしたの裕ちゃん?」

「いやご飯食べようよ思ってな。」

「そうかもう昼過ぎてるもんね。」

「じゃあ一緒に食べるか。」

こうして私達と中澤さんたちで食事をした。

「ふぅ、食べ終わったしウチら泳ぎにいくわ、彩っぺ達はどうするん?」

「私達はもう少しここにいるよ。」

「そうなんかじゃあ先に行ってるな。」

そう言って中澤さんは出て行ってしまった。

「それでさあなんで裕ちゃんの事好きになたの?」

私への質問はまだ続くみたいだ。

477 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:45


そのころケンカがまだ続いている安倍グループは。


「だいたいなっちが先に裕ちゃんの事好きになったんだからね!!」

「そんなの関係ないですよ絶対私のほうが中澤さんに似合ってますよ!!」

「何言ってるの!!よっしぃーよりなっちが似合うに決まってるでしょう!!」

なぜだか吉澤もケンカに加わりさらりヒートアップしていた。

478 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:46


そのころまだバナナボートで遊んでいる矢口グループは。


「きゃー楽しいね梨華ちゃん」

「そうですね、あと5時間ぐらい行けますよ。」

「あのそろそろ3時ですしお昼にしません?」

「何言ってるの!!まだあと最低1時間は乗るよ。」

はあなんでこっちに来ちゃったんだろう。

っと後悔する新垣と道重だった。

479 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:46


そしてそのころ海の家に来た保田グループは。


「もう3時だと空いてるね。」

「そうだね、あ、石黒さんだ、あそこで食べようよ。」

「ほんまや、じゃあ行こうか。」

「あ、あっちゃん、ご飯食べに来たの?」

「うん、だから彩っぺも一緒に食べようよ。」

「いいよもう食べたし。」

「え!?じゃあなんでここに居るの?」

「ちょっと麻美ちゃんといろんな話してるの。結構楽しいよ。」

「そうなんだ、じゃあうちらはご飯食べちゃおうよ。」

480 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:47

「うんそうだね。」

そう言って私達はご飯を食べた。

その間も紺野ちゃんは質問され続けられていた。

「じゃあね、私達は海に行ってるね。」

私達はまた海に戻った。

481 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:47

ようやく飯田と藤本が海に着いた。


実は旅館の人に聞いた方角と逆に行ってしまい道に迷って今ようやくついたのだ。

「藤本ごめんね道間違って。」

「飯田さんは悪くないでよ。それより目の前の人たちをどうにかしましょうよ。」

「そうだね何とかしないとね。」

ちなみに目の前の人たちとは安倍グループの事だ。

「ほらケンカやめなさい、なっちもいい大人なんだからやめなよ。
 それになんで吉澤がいたのにとめられなかったの?」

「だって安倍さんが挑発するんですもん。」

482 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:48

「そんな挑発にのっちゃだめだよ。
 それよりカオリ達お腹空いたんだけどみんなどこの海の家にいるの?」

「だぶんあそこだと思いますよ。私達もおなかすいたので一緒に行きません。」

「そうだね行こうか」

そういってカオリ達は彩っぺのいる海の家に行った。

「おう、カオリどこいってたの?」

「どこってみんな置いてくから道に迷って今頃ついたんでしょ!!たく、
 それよりここの料理美味しい?」
「うん美味しいよ。」

「そうじゃあなにたのむ?」

483 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:48

「そうですね・・・」

よかった、なんこか海にたどり着いたよ。

もう裕ちゃん達にあえないかと思った。

そんな事を考えていると矢口達がやってきた。

「みんなここに居たんだ。」

「矢口達はなにやってたの。バナナボートで楽しんでたんだよ。」

「ずっと?」

「うんずっと、1日中遊んでたよ。」

「飽きなかったの。」

「そんな飽きないよ。ね、石川。」

「そうですよ楽しかったですよ。」

「2人は楽しかったみたいだね。でも後ろの2人はぐったりしてるよ」

484 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:49
「え・・・ほんとうだ、ごめんね辛かった。」

「はい、かなり辛かったです。」

「本当にごめんね、昼ごはん奢るから。」

「いいんですか!?ありがとうございます。」

「じゃあ食べようよ。」

「なに食べる?」

そういって矢口達もご飯を食べためた。

「そういえばカオリは泳がないの?」

「いや、もうそんな体力残ってないから。」

「そうなんだ、そっちも大変だったんだね。」

485 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:49

「あ!!裕ちゃん!!どうしたの?」

「いや別にそろそろ帰ろうかなって思って。」

「そうなの、でもちょっとまって今食べちゃうから。」

「わかった待ってる。」


そして数十分後


圭ちゃん達も戻って来たので私達は旅館に帰る事にした。

そして今日は全員で温泉に入ることになった。

486 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:50

「昨日あんなに広いと思ったのに今日は狭く感じるよ。」

「そりゃそうだよ昨日の入ったときの4倍の人数だもん。」

「そうだよねいっぱい居るんだもんね。」

「それよりカオリ、裕ちゃん知らない?」

「たしかごっちんに連れられて露天風呂に行ったよ。」

「そうなんだ、ありがとうカオリ。」

そう言うと明日香は露天風呂に向かった。

今日はいつもいじょうに疲れたから温泉が気持ち良いな。

487 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:50


そして1時間後


私達は部屋に戻っていた。

「暇だね、どうする?」

っと私が言うと矢口がにやにや笑いながら言い始めた。

「あ!!そうだ!!彩っぺの車って2つ席空いてるよね。」

「うん空いてるよ。」

「でさあ、あっちゃんの車って1つ席空いてるのね。」

「空いてるけどそれがどないしたんや?」

「じゃあさあその空席をかけて勝負しない?明日香車の4人。」

「どういう事ですか?」

488 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:50

「みんな明日香の車に乗りたくないでしょ?
 だから空いている3つの席をかけて対決するって言うのはどう?」

「いいですねやりましょうよ。」

「ちょっと待ってよそんなに私の運転いや?」

「はい、嫌です。」

「そんなはっきり言わなくても良いじゃん。」

っと言うと明日香は少し怒りながら言った。

「それよりなにで勝負するの?」

「そうだな何が良いかな?」

「ハロプロ。クイズってどう。」

489 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:51

「おう、良いね。で誰が問題出す?」

「紺野なんかどう?けっこう娘。の事知ってるよ。」

「そうなんだ、ハロプロも詳しい?」

「まあだいたいの事は知ってると思いますよ。」

「じゃあお願いな。5回先に正解した人から席を決める事にするから。」

「わかりました、じゃあ亀井ちゃんも田中ちゃんもまこっちゃんも里沙ちゃんも準備いい?

 じゃあ行くよ第1問、シャ乱Qロックボーカルオーディションを優勝した人はだれ?」

「えーわかんないよヒントは。」

「うーん、そうだな、今日ここにその人はいます。」

「はい、」

490 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:52

「じゃあまっこっちゃん。」

「福田さん?」

「ブーはずれ。」

「はい、」

「じゃあ里沙ちゃん。」

「平家さん?」

「正解!!なんでわかったの?」

「いや平家さん歌うまいからそうかなって思って。」

「ふーんそうなんだじゃあ第2問、
 愛の種のCDを何枚手売りしたからメジャーデビューできたでしょうか?」

「はい、」

「じゃあ亀井ちゃん。」

491 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:53

「5万枚?」

「正解良くわかったね。」


こんな問題を出し続けついに最後の問題になった。

「まこっちゃんと亀井ちゃんが4ポイントで同点ね次正解した人が勝ちね。
 では最後の問題ね、これは簡単だから早い者勝ちかな。
 今みちよとしてインディーズで歌ってる人はだれ?」

「はい、じゃあ一瞬早かったまこっちゃん。」

「平家さん!!」

「正解!!じゃあまこっちゃんはのこった石黒さんの車ね。
 で、亀井ちゃんは残念だけど明日香さんの車ね。」

492 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:53

「じゃあ以上でハロプロクイズ終了。もう少しでご飯だから待ってようね。」

かわいそうだな亀井あの車にのるんだもんな。

もう絶望的な顔してるもん。

でも変わりたくないもんな。

そんな事を考えていると料理が運ばれてきた。


そして1時間後


493 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:53

食事も済んだので今夜もカラオケ大会が行われた。

昨日に引き続きみきてぃーが自分の歌を全曲歌っている。

それに今日はあややも自分の曲を歌い続けた。

そしてみんなも歌い終わり寝ることになった。

今日の裕ちゃんの隣はごっちんとあややみたいだ。

はあ今日は疲れたないっぱい歩いたもんな。

そう思いながら飯田は寝てしまった。

494 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:54


そして翌日


「ごっちん、おきて!!裕ちゃんにアレやられるよ!!」

その言葉を聞いた瞬間飛び起きた。

「ごっちん、おはよう。」

「おはようやぐっちゃん、みんな起きたの?」

「うん、そうだねここに居ない人は温泉に行ってるよ。」

「ふーんそうなんだ、ごとー以外で今寝てる人いるの?」

「いるよあややがまだ起きてないよ。」

「そうなんだ大丈夫かな?」

そんな話をしていると高橋の声が聞こえた。

495 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:54

「中澤さん松浦さんが起きません。」

「そうか、じゃあみんな温泉いっててくれへんかな?
 今からアレやるから。ま、まきぞいになりたくなかったら、さっさとこの部屋からでてや。」

裕ちゃんがそう言うとみんなはいっせいに外に出た。

そしてすぐに部屋の中からあややの断末魔が響きわたった。

「なにこの悲鳴、どうしたの?」

「そうかよっしぃーは知らないんだ。ま、気にしない方がいいよ」

496 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:54


そして数分後


「終わったから入ってきていいで。でも松浦今度から寝坊はいかんで。」

「もう絶対しません!!」

と言いながらあややは震えていた。

朝食を食べ終わったので私達は帰ることにした。

たまにはこう言うのも旅行も良いな来年行きたいな。

そんな事を考えながら車でうとうとしている後藤だった。

497 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:55


そのころ明日香車内は、


「明日香さんやばいですもうだめです。」

「何言ってるのまだ出発して10分も経ってないんだよ。」

「もうだめです助けてください。」

大変な状況になっている明日香車だった。
498 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:56
これでこのシリーズは終わりです。

長々と書いてすみませんでした。
499 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:58


不安にさせないで下さい。


「あの、中澤さんどう言うことですか!!」

「へ?なにが?」

「とぼけないで下さいよ!!昨日飯田さんと飲んでたでしょう!!」

「うん飲みに行ったで、それで?」

「なんで私に連絡してくれなかったんですか!!」

「そんな飲みに行くだけやのに、連絡せんといけへんのや?」

「だって心配じゃないですか!!
 ただでさえ他のメンバーと一緒にに居るだけで不安になるのに、

 2人きりで飲みに行くなんて心配しない方がおかしいですよ!!」

「そんなん心配する事ないやん、だいたいカオリは辻とつきあってるやん、
 そんなにウチの事信用できひん?」

500 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:58

「そう言うんじゃないんですよ。
 ただ不安になるんですよ中澤さん誰かが楽しそうに喋っていると。」

「そうやったんや、ごめんな紺野の事不安にさせてでもウチが好きなのは紺野だけやで。」

「本当ですか?」

「なんや、まだ信用してなんんや」

「そういうんじゃないんですけど今度からは私を不安にさせないで下さいよ。」

「うんわかった不安にさせへんよ。」

ふぅ、よかった、この言葉が聞けて、

501 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 20:58

そう思って居ると中澤さんの携帯がなった。

「お、矢口か、どないしたん?・・・お、ええな、わかったウチも後から行くわ。」

「中澤さん今の電話なんですか?」

「矢口から2人で飲みに行こうって言う電話。」

「中澤さん!!さっき言ったこと忘れたんですか!!」

紺野が安心してくらせる日はまだ遠いみたいだ。
502 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 21:01


BAR


『裕ちゃん今暇?いつものBARに来てくれない?』

『わかった行くわ。』

私が連絡をしてから10分後裕ちゃんは私の言ったBARに来てくれた。

「どうしたん彩っぺ?こんなところに呼びだして。」

「理由はどうだって良いじゃないそれよりも飲もうよ、このカクテル美味しいよ。」

「そうか、じゃあもらうわ。」

「あのさあ、裕ちゃんっていつ休み?」

「そうやな、来週の木曜日が休みやで。」

503 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 21:01

「じゃあさあ、その日遊びに来ない?」

「ええよ、で、それだけなん?ウチを呼び出したのは?」

「うん、それだけ、今日は一緒に飲みたかったから呼んだの。」

「そうなんや、じゃああらためて乾杯。」

「最近どうなの?ごっちんと。」

「え!!なんでつきあってるの知ってるんや!?」

「やっぱりそうだったんだ。」

「は!?彩っぺ何言ってるんや?」

504 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 21:06

「今のはかまをかけたの。」

「なんや、そうやったんやすっかり騙されてしもうわ。」

「で、今度の休み2人で来ない?」

「え?なんでや?」

「2人の恋愛話聞きたいの。」

「なんや、そうなんやじゃあ、ごっちんに電話かけてみるわ。」

 そう言って裕ちゃんは電話をかけ始めた。

505 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 21:07

よかった2人はうまくいってるんだ。

やっぱり好きだった人は幸せになってほしいな。

そんな事を考えながら中澤の電話が終わるのを待つ石黒だった。
506 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/12(日) 21:08
では今日はここまでにします。

明日は最後まで書こうと思っています。
507 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 18:57


嫉妬


まったく中澤さんってば私と言う可愛い彼女が居るのに、

どうして私の目の前で他のメンバーの人とキスするのかな?

矢口さんや飯田さんにキスするのはまだ許せるけど、さゆや絵里にするのは許せないんだよな。

しかも私にはキスしてくれないし、どうしてこんな事するのかな?

よし中澤さんに聞きに行こう。

そして私は中澤さんの楽屋に行って訳を聞いてみた。

508 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 18:58

「さっきなんで私以外の人とキスしたんですか?どうして私とキスしてくれなかったんですか?」

「だって田中とはいつでもできるやん、でも他のメンバーはそう言う訳にはいかんやろ。
 だからキスしたんよ。」

「だからと言ってみんなとキスになくても良いじゃないですか!」

「なんや嫉妬してるんか?それならそうと言ってくれたらええのに。」

「そ、そんな嫉妬なんかしないですよ!!私帰ります!!」

私嫉妬なんかしてないもん。

ただ中澤さんと誰かがキスして欲しくないだけだもん。

それが嫉妬だと言う事がを田中はまだ知らない。
509 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:04


ライブおわり


ライブも終わり楽屋に帰ると姐さんから電話がかかってきた。

「みっちゃんどうやったライブ?」

「みんな盛り上がってくれて良いライブでしたよ。

 途中でハプニングがあったけど。」

「ハプニング?」

510 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:05

「アンコールのとき停電したんですよ。」

「そうなんや、大変だったな。」

「いや、それはそれで楽しかったですよ。」

「そうだったんや。で、この後飲みにいかへんか?」

「良いですけど時間かかりますよ。」

「え?なんでや?ライブは終わったんやろ?」

「でもこれからサイン書かないといけないんですよ。」

「サイン?」

511 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:06

「今日CDを買ってくれた人にサインしてるんですよ。」

「そうなんや大変やな。じゃあサイン書き終わって一息ついて落ち着いたらまた電話かけてな。」

「はい、わかりました。」

よし、サイン頑張ろう

こうして書いたみちよのサインはケアレスミスが多かったのは言うまでもない。

(本当にケアレスミスが多かったみたいです)
512 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:07


憧れの先輩


「あの先輩、今日は部活の後どうするんですか?」

「何を言ってるんや?今日は部活は休みって言ったやん。」

「そうでしたっけ?」

「そうやよ、高橋ウチの話きいてたか?」

「すみません、聞いてなかったところもありました。」

「そうやろ、まったく今度からはちゃんと聞くんやで。」

「はい、で、これからどうします?」

513 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:08

「そうやな、せっかく高橋が居るんやからウチの家にくるか?
 この前遊びに来たいって言ってたやん。
 それにウチの家に実家から届いた野菜がいっぱいあるんよ、
 だから高橋にもわけてあげようとおもうんやけどどうかな?」

「良いんですかもらっても。」

「ええよ、高橋はウチの妹みたいなもんやからな。」

「妹ですか・・・」

「なんや、妹って言われるの嫌か?」

「そんな事ないですよ。それより早く中澤さんの家に行きましょうよ。」

「そうやな、早くいこうな。」

そう言って私達は中澤さんの家に向かった。

妹かそう言うふうにしか見てもらえてないんだ。

そうだよな、私は中学生で中澤さんは大学生だもんな。

部活って言ってもただみんなが集まってバレーをするだけだもんな。

でも絶対振り向かすぞ!!

っと闘志を燃やす高橋だった。
514 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:09


水族館


「あの中澤さん、なんでミキをここに連れてきたんですか?」

「嫌やったか?水族館?」

「そうじゃなくて中澤さんがなんで水族館を選んだのかなって思って。」

「本当はごっちんが『水族館に行きたい!!』って言ったからチケットをとったんやけど、
 急に仕事が入っちゃったんよ。有効期限が今日までやからどうしようかなって思ってたんよ。
 それで誰か居ないかなって思ってたらちょうど休みって聞いたから誘ったんや。」

「じゃあごっちんが今日何もなかったらミキは呼ばれてなかったと。」

515 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:09

「そう言う事になるな。」

「そうですかわかりました。」

「どうしたん藤本?」

「いやなんでもないです。」

「そうか?なんか急に元気なくなったで。」

「そんな事ないですよそれよりイルカのショー見ましょうよ。」

そう言って私は中澤さんを引っ張った。

はぁ、私はごっちんの変わりか。

ま、いいや、中澤さんと一緒に居れるんだから。

よし楽しもうか。
516 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:10


ひまわり


「あの中澤さんこれプレゼントです。」

「おう、綺麗なひまわりやな、これウチにくれるん?」

「はいあげます。」

「そうか、ありがとうな、でも何でこんなにいっぱあるん?」

「今育ててるんですよひまわり、いっぱいあるんで中澤さんにあげようって思ったんですよ。」

「へーそうなんや、紺野は偉いなこんなにいっぱい植物育てて。」

517 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:10
「そんな事ないですよそれより気に入ってくれましたか?」

「もちろんやないか、うれしいで、家に飾るわ。」

「本当ですか!!ありがとうございます。じゃあこれからも育てた花持って来ますね。」

「ええんか?またもらっても?」

「良いですよじゃあ私ちゃんと育てるんで期待してくださいね。」

そう言って私は中澤さんの楽屋を後にした。

知ってますか中澤さんひまわりの花言葉は『あなたをみつめる』なんですよ。

いつも中澤さんを見ていたいのでプレゼントしちゃいました。

中澤さんは私の気持ちに気づいてくれるかな?
518 名前:綿由紀 投稿日:2004/09/13(月) 19:15
これで脱臼中に書いていた小説全部書き終わりました。

今ストックがないので当分書けませんがこれからもよろしくお願いします。
519 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/01(月) 21:17
昨日のラジオを聞いてちょっと作ってみました。


ヤキモチ


仕事も終わり家でのんびりしていると裕ちゃんから電話がかかってきた。

『矢口、さっきなっちから電話あったんやけどな、
 明日なっちと遊びに行くんやって?』

『うんそうだよ、久々に2人で渋谷に行こうかなって思って。』

『なんでウチの事誘ってくれなかったん?』

『いや、いそがしいかなって思って。』

『ウチが明日休みなのは知ってるやろ?
 なのになんで言ってくれなかったん?』

『いや、疲れてるかなって思って。』

『もしかしてなっちと浮気しようとしてたん?』
520 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/01(月) 21:18

『そんなわけないじゃん!!何言ってるの!!』

『だって恋人のウチには誘ってくれなかったやん、ウチも浮気しようかな・・・』

『だから浮気なんてしてないって!!わかった明日3人で遊ぼうよ、それなら良いんでしょ?』

『うん、じゃあ明日また会おうな、じゃあな。』

そう言うと裕ちゃんは電話を切った。

まったく裕ちゃんには困ちゃうよ。

最近凄くヤキモチ焼くんだよな  

まいっか明日は思いっきり楽しもう。
521 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/01(月) 21:25
急いで書いたんで内容が薄くてすみません。

あと前書いた縁日シリーズの続編も書きます。
あの話から約一年後の話です。
522 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/01(月) 21:27

ゆうちゃんこんにちは、

なつにきてくれないのでてがみをかきました。

ゆうちゃんどうしてあそびにきてくれなかったの?

おしごとたいへんだったの?

あさみさびしかったんだよ。

あさみはらいねんからしょうがっこういくんだよ。

いまからたのしみなんだ、

じゃふゆはあそびにきてね。
523 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/01(月) 21:29

二通目

さいきんどうしてるの?

あさみいじけてるよ。

夏にゆうちゃんが来ないから。

そう言えばゆうちゃんからもらった金魚今でも生きてるよ。

金魚のなまえゆうちゃんにしたんだよ。

あとゆうちゃんの名前れんしゅうしたんだよ。

「中沢祐子」どお?ちゃんと書けてる?

じゃあまた手紙書くね。
524 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/01(月) 21:31
返事

手紙ありがとうな。

まず麻美ちゃん、夏行けなくてごめんな。

バイトが急がしかったんよ。

冬は行けると思うから待っててな。

あとなつみちゃんあの金魚まだ生きてるんやな。

名前はウチと同じ名前なんや、今度冬行く時見せてもらうな。

あと漢字覚えてくれたんや、ありがとうな。

でも名前ちょっと違うねんな。

ウチの名前は中澤裕子なんやよ、だから今度はこっちを練習してな。

じゃあまた冬会おうな。

525 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/26(金) 21:21


お願い


「矢口お願いがあるんやけどいいかな?」

「え?なに?」

「あの『はな』と『たろう』をあずかってておしいんやけど大丈夫かな?」

「良いけどどうしたの?」

「今度大阪で仕事やるんやそれで連れて行けないから。」

「でも今まではどうしてたの?」

「今まではなっちとかにあずけてたんやけど、みんなはなんか地方の仕事あるみたいやねん。」

「ふーんそうなんだ、わかったじゃあおみやげ買って来てね。」

「うん、買って帰るわ。」

「それでさあ、今回行くの裕ちゃんだけ?」
526 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/26(金) 21:23

「いや、その他にもカントリーも来るで。」

「そうなんだ、でもその収録って日帰りじゃなかったっけ?」

「そうなんやけどその仕事の次の日ウチもカントリーのみんなも休みなんよ、
 それで大阪で遊びたいって言うからじゃあ最近家に帰ってないしついでに帰るかと言う事で、
 4人でウチの実家に泊まって次の日大阪と京都で遊ぼうかなって思ったんよ。」

「良いなー、おいらも行きたいなー、一緒に行ったらダメ?」

「ダメに決まってるやん、そしたら誰が2匹のめんどう見るんや?それに仕事はどうするんや?」

「そうだね、じゃあ残念だけど今回はあきらめるか。」
527 名前:綿由紀 投稿日:2004/11/26(金) 21:24

「ごめんな、でも今度こういう事があったらちゃんと呼ぶから。」

「うんわかった。」

「じゃあ収録の日お願いな。」

「まかしといてよ。」

はぁ良いなー、カントリーのみんなは、

おいらも裕ちゃんの実家に行きたかったな。

そんな事を考えながらまだ中澤と話を続けている矢口だった。

528 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:07

膝枕

「あの中澤さん膝枕してください。」

「ええよ、けどどうしたん急に?」

「中澤さんに甘えたいなって思って。
 最近中澤さんとデートとかしてないじゃないですか、
 寂しかったんですよだからたまには良いじゃないですか。」

「そうか最近忙しかったもんな、じゃあ膝貸すから横になりな。」

中澤さんがそう言ったので私は中澤さんの膝で寝た。

「中澤さんの膝って気持ちいいですね。」

「そうか、ありがとうな、新垣の髪も柔らかくて気持ちいいで、」

そう言って中澤さんは私の頭を撫でてくれた。


そして30分後

529 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:08

うとうとしていると中澤さんが話しかけてきた。

「おーい、いつまでこうしてる気や?」

「私が眠るまでですよ。」

「そんなんウチ疲れるやん。」

「そんな事言わずに中澤さんの膝の上で眠らせて下さいよ。」

「まったくしょうがないな、今日だけやで。」
530 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:10

風邪

「裕ちゃん大丈夫?」

「ちょっとまだ熱っぽいかな。」

「無理するからだよ、だから風邪ひいたんだよ。ちゃんと栄養とってるの?」

「うん一応な。」

「一応じゃダメだよ、今日はカオリがバランスがとれた料理作るから食べてね。」

「わかった今日はありがとうな、看病してくれて。」

「そんな、当たり前のことしてるんだから」

「そうや、カオリ渡したいものがあるんや。」

そう言って裕ちゃんが立ち上がろうとしたので私は止めた。
531 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:10

「裕ちゃんは病人なんだから寝ててよ。
 カオリが取るよ、どこにあるの?」

「そこのタンスの2番目の引き出しの中に袋があるから、それがプレゼントやで。」

裕ちゃんの言ったとうりタンスの中には袋があった。

そして袋の中にはオルゴールが入っていた。

「何このオルゴール?」

「ふたを開けてみて、曲が流れるから。」

私は裕ちゃんに言われたとおりにオルゴールを開けると中から愛の種が聞こえてきた。

「裕ちゃんこれ!!」

「今までモーニング娘。をささえてくれてありがとうな。
 これはそのお礼や、ちょっと早いけど卒業おめでとう。」

「ありがとう、大事にするね。」
532 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:11

流れ星


私は今中澤さんと私の家の近くの公園に来ている。

今日は私の大好きな中澤さんと一緒に過ごしている。

はぁーでもまだ片思いなんだよね。

そんな事を考えながら中澤さんと話をした。

「今日は楽しかったな、そう言えば久々やな2人きりで遊ぶの。」

「そうですね、最近仕事では良く会いますけど買い物に行くのは三ヶ月ぶりですかね。」

「そうやな、この前遊びに行った時も最後にここでいろんな話したな。」

「あの時も楽しかったですね、今日も楽しかったですけど。
 今日も家まで送ってくれてありがとうございます。」
533 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:11

「そんなん別に気にせんでええんよ。それより小川、明日仕事やろ?」

「はい、そうですよ。」

「じゃあそろそろ寝ないといかんとちゃうか?」

「そうですね、じゃあまたあさって会いましょう。」

「うんじゃあな。」

そう言って帰ろうとすると流れ星があらわれた。
534 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:12

「あ!!流れ星だ。」

「お、ほんまや。」

「中澤さん何かお願いしました?」

「いいや、してへんよ、小川は願い事したんか?」

「はい、しましたよ。」

「へぇ、どんなお願いしたん?」

「それは秘密ですよ。」

「なんや、教えてくれてもええやん。」
535 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:12

「こう言うのは人に言っちゃうと願いがかなわなくなっちゃじゃないですか、だから秘密です。」

「そうか?まあええわ、じゃあまた明後日な、気をつけて帰れよ。」

そう言うと中澤さんは帰ってしまった。

はぁ、もうちょっと中澤さんと居たかったな。

それより、願いがかなって中澤さんとつきあう事が出来たら良いな。
536 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:14
クリスマス

はぁ、今年もクリスマス1人か。

今年こそ中澤さんに告白してクリスマスは2人ですごすって決めてたんだけどな。

中澤さんに電話しようかな、どうしようかな。

でも、もうクリスマスに予定入ってるだろうな。

そんな事を考えていると携帯がなった。

誰だろう?と思ってみてみると高橋からだった。
537 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:15

『どうしたの?高橋?』

『あの吉澤さんクリスマスって暇ですか?』

『暇だけどどうしたの?』

『中澤さんのクリスマスコンサートに一緒に行きません?
 一緒に行くはずだったまこっちゃんが急に行けなくなったんですよ。
 なので一緒に行きませんか?』

『良いよ!!行く行く!!』

『じゃあまた後で連絡します。』

そう言うと高橋は電話を切った。
538 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/26(日) 22:15

そうだ、すっかり忘れてた。

今年のクリスマスは中澤さんのライブあるんだ。

まあ今年はクリスマスに会えるだけでいいか。
539 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/29(水) 18:27
なっちゅー×2です。
返事の続きで1年後です
540 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/29(水) 18:28


プレゼント

「裕ちゃん今年は冬も来てくれたんだ。」

「うん、もう就職先見つけたからな。」

「そうなんだ、ゆうちゃんはどこにではたらくの?」

「普通の会社やで、だからウチは来年の4月からOLになるんや。」

「ふーん、そうなんだ。じゃあさああ、せいふくとかあるの?」

「もちろんあるで。」

「そうなんは、裕ちゃんのせいふくすがた見てみたいな。」

「そうか?じゃあ後で写真送るわ。」

「やった!!ありがとう。」
541 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/29(水) 18:29

「そう言えば麻美ちゃんは今年から小学校なんやよな。
 どう?学校は楽しい?」

「うん、楽しいよ、友達もいっぱい出来たんだよ。」

「そうなんや、よかったな。そうや、クリスマスプレゼント持って来たんやで。
 麻美ちゃんには文房具セット。」

「ありがとうゆうちゃん、だいじにつかうね。」

「なっちにはこれ。」

「うん?なにこれ?あ!!ゆびわだ!!いいのもらっても!?」
542 名前:綿由紀 投稿日:2004/12/29(水) 18:30

「ま、おもちゃやけどな、どうや?気に入ってくれたか?」

「うん、ありがとう裕ちゃん。」

「いいなーゆびわ、あさみもゆびわほしいよ。」

「麻美ちゃんがもう少し大きくなったら指輪あげるわ。」

「ほんとに?やくそくだよ。」

「うん、約束する。」

「ありがとう!!ゆうちゃん大好き。」

そう言うと麻美は裕ちゃんに抱きついた。

いいな、麻美は、私も抱きつこうかな。
543 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:16
久々に書き込みます。
本当なら正月に更新したかったんですが小説が出来上がらなかったので、
いまさらながら正月の小説を書こうと思います。
544 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:19

初詣

みんな遅いな、なにやってるんだろう?

今日はみんなで初詣に行くはずなのにみんな遅いな。

そんな事を考えていると向こうから中澤さんと飯田さんがやってきた。

「高橋ちょっと遅れて来てごめんな。着物着るの久々やったから時間かかっちゃったんよ。」

「そうなんだよ、着物って着るの大変なんだよね。」

「中澤さん綺麗ですね。」

「そうかありがとうな。」
545 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:20

「え?カオリは?」

「もちろん綺麗ですよ。」

「そっか、そうだよね。」

「ったく、なに子供みたいなこと言ってるんやカオリは、
 それよりごっちんはまだ来てへんの?」

「はいまだですよ。」

「しょうがないなごっちんは、じゃあ電話してみるわ。」
546 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:21

『もしもし、ごっちん今どこにいるん?もうみんな神社にいるで。』

『ごとーも神社にいるよ。みんなどこにいるの?』

『入り口にいるで、ごっちんはどこにいるん?』

『えーとねえ、今ねーえお参りするところにいるよ。』

『そっかわかったじゃあ今からそっちにむかうから待っててな。』

「ごっちんがいるところがわかったからそこに行くで。」

そして私たちは後藤さんのところにむかった。
547 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:21

「ごっちんこっちやで。」

「おー裕ちゃんとカオリ着物なんだ、綺麗だね。」

「そうか、ありがとうな。じゃあおまいりしちゃうか。」

そして私たちはお参りをした。

「ねーえ、みんなは何をお願いしたの?」

「ウチはみんな仲良く居れるようにってお祈りしたで。ごっちんは何をお祈りしたん?」

「ごとーは一年楽しくいられるようにってお願いしたよ。」

「そうなんや、ごっちんらしいな、でカオリはなにお祈りしたん?」
548 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:21

「裕ちゃんと一緒にライブやいたいってお祈りしたんだよ。」

「え、なんでそんな事お願いしたん?ハローでみんなで歌ってるやん。」

「そうじゃなくて裕ちゃんと二人っきりで歌ってみたいの。」

「あ、ごとーもそれお願いすればよかったな。」

「そんなんお願いせんでもカラオケに行けばええやん。」

「そう言う事じゃないんだよ、ね、ごっちん。」

「うん、わかってないな裕ちゃんは。」

「まええわ、高橋はなにをお祈りしたん?」
549 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:22

「えっとですね、私は中澤さんとつきあえたらいいなってお祈りしました。」

「うわ、愛ちゃんぬけがけ!!ダメだよそんなの、裕ちゃんとつきあうのはごとーなの。」

「何言ってるの!!裕ちゃんとつきあうのはカオリに決まってるでしょ。」

「まあまあ、そんな事でけんかするなや、みんな仲良くしようや、
 それよりこの後どうする?どこか行きたいところあるか?」

「裕ちゃんちに行きたいな。」

「おう、良いね、裕ちゃんの鍋久々に食べたいし裕ちゃんの家に行こうよ。」

「良いですね行きましょうよ。」

「そうか、じゃあウチの家に行くか。」

こうして私たちは中澤さんの家にむかった。

中澤さんの手作りの鍋か楽しみだな。

550 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:23



「中澤さんは雪って好きですか?」

「うーん、そうやなどちらかと言うと好きやな。亀井はどうなんや?」

「私は好きですよ、白くて綺麗でまるで私みたいじゃないですか。」

「はいはい、で、亀井はそれを言いたくて楽屋にきたんか?」

「もう、中澤さん冷たいですね、それよりせっかく雪が降ったんだから遊びません?」

「ウチは雪で遊ぶ歳やないしな。」

「歳なんか関係ないじゃないですって、楽しいですよ。」

「でも外出るの寒いやん。」
551 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:23

「そんな事言わずに遊びましょうよ。」

「部屋の中で遊ぶならええで。」

「うーん、それじゃ面白くないですよ、外で遊びましょうよ。」

「そんなわがまま言うなや、そんな事言ってると遊んでやらんからな。」

「それは嫌ですね。しょうがないですねわかりました中で遊びましょ。」

「うん、わかってくれたらええんや、で、なにして遊ぶ?」

はぁ、中澤さんと雪で遊びたかったな。

今度こそは雪で遊ぶぞ!!っと闘志を燃やす亀井だった。
552 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:24
雪だるま

「中澤さんこれ見てください。」

「おう、雪だるまやん、どうしたん?」

「今作ったんですよ、どうですか?」

「可愛くできてると思うで。」

「そうですか、ありがとうございます。あとこれ中澤さんに似てません。」

「そうか?どちらかと言うと高橋に似てると思うんやけど。」

「そうですか?私に似てます?」
553 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:24

「やっぱり作る人に似るんとちゃうかな?」

「なるほど!!そうですね。でもこれ中澤さんにプレゼントします。」

「え?なんでや?」

「いや中澤さんになにかプレゼントしたいなって思って、
 中澤さんにいつももらってるばかりじゃないですか、だから何かプレゼントしたいなって思って。
 やぱり気に入りませんでした?」

「ううん、そんなことないで、ありがとうなウチのために、そと寒かったやろ。」

「そんなことないですよ、中澤さんのためですもの寒さなんか関係ないですよ。」

「そうか、でも風邪ひくかもしれへんやん、だから無理せんでええんやで。
 そうや、手冷たいやろ?今温めてあげるわ。」

そう言うと中澤さんは私の手をにぎってくれた。

うわ、中澤さんの手って温かいな。

この状態がずっと続くといいな。
554 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:27
なっちゅー×2です。
プレゼントの続編で1年後です
そしてその次の話はさらに1年後です。
555 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:28
お年玉

「裕ちゃんここ教えて」

「ええで、ここはかけ算が先やからこうなるんや。」

「うわーゆうちゃんすごいありがとうね。」

「お礼なんてええわ、こんなことならいつでも質問してもええで。」

裕ちゃんは今麻美の冬休みの宿題を手伝っていた。

「裕ちゃん麻美を甘やかしちゃダメだよ。自分で考えさせないと。」

「そんな事言ってもなっちだって小2のとき宿題を手伝ってやったやん、
 だから麻美ちゃんにも教えてもええやん。」
556 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:29

「じゃあさあ、麻美の宿題終わったらなっちの宿題手伝ってよ。」

「いややよ、小5の問題難しいんやもん。」

「裕ちゃん高校卒業したんでしょ!!これぐらいできるでしょ!!」

「出来る事はできるけどさっき甘やかしちゃダメって言われたしな。」

「そんな意地悪しなくれも良いじゃん!!」

「そんな怒らんでええやん冗談にきまってるやん。
 あ、そうや、すっかり忘れてたわ、はい、お年玉。」
557 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:29

「いいの!?もらって。」

「ええで、無駄遣いするんやないで。」

「うんわかったありがとうゆうちゃん。」

「大事につかうね。」

やった裕ちゃんにお年玉もらちゃった、

なにに使おうかな。

そうだ裕ちゃんの居る京都に行く旅費にしようかな。
558 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:30

チョコ

今日はバレンタインデーだ。

私は急いで家に帰っている。

今日は裕ちゃんからチョコが届いているはず。

だから早く帰ってチョコを食べたい。

そう思いながら家に着いた。

「ただいま!!」

「お帰りお姉ちゃん今日は帰るの早いね。」

「って言うか麻美こそ帰るの早くないかい?」
559 名前:綿由紀 投稿日:2005/02/15(火) 03:30

「私は今日じゅぎょう5時間だったから早いんだよ、
 お姉ちゃん小6だから6時間でしょ?」

「そっかなるほど、で、今日チョコ届いてなかった?」

「ああ、とどいてたよ、ゆうちゃんのチョコでしょ?
 美味しかったよゆうちゃんの手作りのチョコ。」

「え!!麻美食べちゃったの!!」

「だいじょうぶ、そんなあわてなくてもちゃんとお姉ちゃんの分はとってあるから、
 お姉ちゃんはせっかちだなあ。」

「もう、びっくりしたべさ。」

そう言いながら私は裕ちゃんのチョコを食べた。

このチョコおいしいな。

でもチョコより裕ちゃんの愛がほしいな。
560 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/19(日) 22:25
中澤さんの誕生日って言うことで小説を4・5本書いていたんですが、
間に合わないので一応1本だけ載せようと思います。
561 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/19(日) 22:26



あれ?



「前から聞こうと思ってたんだけどさ、裕ちゃんってなっちとつきあってるの?」

「いや、つきあってないで、たしかなっちは紺野とつきあってると思ったんやけどな。
 って言うかなんでそんな事聞くん?もしかしてなっちの事が好きだった?」

「ち、ちがうよ、この前2人でデートしてるところ見たから。」

「デート?・・・ああ、あれな、あれはデートとはちゃうよ、
 あれはただ遊んだだけやよ。」

「へぇー、そうなんだじゃあさあ裕ちゃんは今フリーなの?」
562 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/19(日) 22:26

「いや、ごっちんとつきあってるよ。」

「ふーんそうなんだ・・・・は!!ごっちんとつきあってるの!?」

「うん、そうやで。あれ?言ってなかったけ?」

「全然聞いてないよ!!ちょっと待ってごっちんってよっしぃーとつきあってるんじゃないの!?」

「は?なに言ってるん吉澤とつきあってるのは矢口やん。」

「へ!?オイラ誰ともつきあってないよ。」
563 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/19(日) 22:27

「あれ?おかしいな?この昨日吉澤が『矢口さんに好きって言ったんですよ、そうしたら、
 オイラもよっしぃーの事好きだよっていわれたんですよ』って言ってたで。」

「昨日・・・ああ!!いやあれは違うよ昨日『矢口さんって私の事好きですか?嫌いですか?』
 って聞かれたから、『嫌いなはずないじゃん好きだよ』って言ったんだよ。」

「なんやそうやったんや、でも吉澤みんなに言いふらしてたで。」

「え!!マジで!!」

「うん、メールもかなり打ってたみたいやで。」

「嘘!!どうしようみんなに誤解とかなきゃいけないじゃん。」

「そんなめんどくさいならつきあっちゃえばええやん。」
564 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/19(日) 22:27
「そんな嫌だよオイラ好きな人いるもん。」

「へーそうなん、で誰でなん?」

「だ、誰でもいいだろ!!それよりオイラよっしぃーの事探してくるよ。」

「うんじゃあな行ってらっしゃい。」

オイラはよっしぃーを探し始めた。

そんな彼女が居るのに裕ちゃんが好きなんていえないじゃん。

ごっちんっとつきあってたなんて意外だったな。

それにしてもまったくよっしぃーはなに考えてるんだろ?

ま、いいや早く捕まえて説教しないと。
565 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:13






「うわ、今日も雨だよ嫌になちゃうな。
 どうしよう今日裕ちゃんとデートのはずだったのに。
 こんな天気じゃデートできないよ。」

はぁ、今日は裕ちゃんといろんなところ行く予定だったのにな。

まあいいか、映画館とかは室内だし雨とか関係ないか。

でも公園とか行けなくなちゃったんだよね。

晴れてたら公園でお弁当食べるはずだったんだけどなー
566 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:14

はぁ、せっかく弁当作る準備したのになー。

そんの事を考えていると裕ちゃんから電話がかかってきた

『ごっちん今日はどうする?外に出られへんやん。』

『うーんどうしようか。』

『そうや、今からごっちんの家に行くわごっちんの家最近行ってないしな。』
567 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:14

『ちょっと待ってよ裕ちゃんダメだよごとーの家ちらかってるよ。』

『そんな気にせんでええってウチ片付けてあげるから。じゃあ行くな』

『裕ちゃんダメだって来ちゃ、・・・って切れてるし。』


どうしよう来てくれるのは嬉しいんだけどこれじゃな・・・。

まず片付けちゃお。
568 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:24


恋人?


「うーんもうやる事ないし寝ようかな。」

そんな事を思っていると当然携帯がなりだした。

「ん?誰からやろこんな時間に・・・なんや姐さんか、なんやろ、飲みの誘いかな。」

そう思って私は電話に出た。

「もしもし姐さんどうしたんや今日は?」
569 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:25

「あのー、平家さんですか?」

「えーっと・・・どちらさまですか?」

「あ、紺野ですお久しぶりです。」

「おお、紺野か久しぶりやな、で、なんで紺野が姐さんの携帯で話してるんや?」

「あのですね今中澤さんの家に居るんですけど大変なんで来て下さい!!」

「大変なことってなんや?まあええわそっちに向かうからまっててな。」

そう言って私は電話を切った。
570 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:25

「なんで紺野が姐さんの家にいるんやろ?ま、行けばわかるか。」


そして30分後


「ピンポーン、来たで。」

「あ、開いてるんで入って来て下さい。」

「うん、わかった。」

私は言われていたとうりに家に入った。

「あれ?どこに居るん?」
571 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:25

「寝室ですよ。」

そう言われたので寝室に行ってみた。

するとそこには寝ている姐さんに抱きしめられている紺野が居た。

「あの、平家さん見てないで助けてくれませんか?」

「おお、ごめんないま助けるわ。」


そして5分後

572 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:26
「ありがとうございうます、助かりました。」

「で、何で紺野が姐さんの家に居るん?」

「今日は中澤さんの家に遊びに来たんですよ。
 それで寝室で話してたら中澤さんが私の事を抱き枕みたいにして寝ちゃったんですよ。
 で、こんな状況じゃ寝れないので平家さんを呼んだんですよ。」

「え?なんでで眠れないんや?それになんでウチを呼んだんや?」

「そんな好きな人に抱きしめられたら寝れるはずないじゃないですか、
 それに平家さんは中澤さんとつきあってるんですよね?だから呼んだんですよ。」
573 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:26

「は!!ちゃうよ!!まだそこまでの関係じゃないよ。」

「ふーんそうなんですか、でも中澤さんのことは好き何ですよね。」

「そう言う事になるな、」

「じゃあ2人で競争しましょうよ、どちらが先に中澤さんの彼女になるか。」

「ええよ、勝負しようか。」

こうして私と紺野は姐さんめぐって勝負することになった。
574 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:29


免許


「あの中澤さんって免許持ってるんですよね。」

「え?何の免許?」

「車の免許ですよ。」

「ああ、持ってるよ、それがどうかしたん?」

「今度ドライブに連れてってもらえませんか?」
575 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:30

「ええよ、じゃあ今日の夜あいてるか?」

「はい、空いてますよ。」

「じゃあ今日ドライブ行こうか石川ってこの後仕事あるん?」

「いえないですよ。」

「じゃあ今から出発するか、どこか行きたいところあるん?」

「え!!いまからですか!!」

「なんや、今すぐは嫌なんか?」
576 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:30

「そんな、嫌じゃないですよ。ただ驚いただけですよ。」

「わかったわ、で、行きたい事はあるんか?」

「うーん、特にないですね。」

「じゃあ車走らせながら考えるか。」

「はい、そうしましょうか。」

ぞして私達はドライブに行く事になった。

どうしようかなどこ行こうかな。

中澤さんの家に行きたいな。

言ってみようかな。

そんな事を妄想する石川だった。
577 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:31


緊張


眠れないどうしよう。

明日中澤さんと一緒の仕事だから緊張しちゃって眠れないよ。

大好きな中澤さんと話せると思うとドキドキしちゃうよ。

そんな事を思いながら眠ろうとしていると携帯がなった。

誰だろう?っと思って手にとってみると相手は中澤さんだった。

578 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:32

「もしもし、中澤さんどうしたんですかこんな時間に?」

「あの高橋、明日の事の事なんやけど仕事の後暇か?」

「暇ですけどどうしたんですか?」

「明日みんなでウチの家に集まるんやけど高橋も来るか?」

「はい行きます。で、私以外で誰が来るんですか?」

「今決まってるのはなっちと、矢口と、ごっちんとアヤカかな。
 あとメロンもこれから連絡しようと思ってるんよ。」
579 名前:綿由紀 投稿日:2005/06/20(月) 22:32

「そうなんですか・・・じゃあまた明日楽しみにしてます。」

「おう、じゃあな。」

そう言って中澤さんは電話を切った

よし明日は中澤さんの家に行けるぞ。

なんだか興奮しちゃって眠れなくなちゃったよ。

本当にどうしよう。


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