よっちゃん

1 名前:吉作 投稿日:2004/04/30(金) 16:38
よっすぃ中心で書きたいと思ってます!!

初心者ですが宜しくお願いします♪
2 名前:吉作 投稿日:2004/04/30(金) 16:39
夜更新します☆
3 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/04/30(金) 21:45
楽しみ♪
4 名前:吉作 投稿日:2004/04/30(金) 23:06
ここは、ハロー学園。

頭の良い人、もしくはスポーツ万能の人しか入れない学校。
その学校の生徒、吉澤ひとみ。

彼女は、バレーの特待で入学。
頭は、かなり悪い。
5 名前:吉作 投稿日:2004/04/30(金) 23:10
「やっべぇιまた遅刻じゃん…」

現在の時刻AM10:00。

実は、このお方バレーをしに学校に行っているようなものι
午後からの登校が日課となっていた。
6 名前:吉作 投稿日:2004/04/30(金) 23:14
この学校は全寮制。食堂のおばちゃんとは仲が良く、いつもここで昼食を食べて登校している。


「今日のチャンポン味薄かったよな〜」
一人でブツブツ言いながら、登校。


前方を見てみると…
7 名前:吉作 投稿日:2004/04/30(金) 23:20
「あれ?ありゃ、ごっちんじゃん♪
ごっち〜ん!!」

でかい声で叫ぶと

「んぁ〜?よしこおはよ。」

気の抜けた声で返事をする、ごっちんこと後藤真希。

ここの学園長の孫。頭も悪いしスポーツも出来ないただの人。
だから、いつも吉澤みたいな生活をしている。
8 名前:吉作 投稿日:2004/04/30(金) 23:25
3名無し飼育さん

レスありがとうございます☆
期待に添えれば良いと思ってます!

カプは、藤吉の予定です☆他にも出てくるようにしてます!!

レス隠しのやり方がイマイチ分からないこと発覚…
9 名前:名無し 投稿日:2004/04/30(金) 23:50
あやごまだったらいいなぁ…
10 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 15:39
──ガラガラガラ。
吉澤が教室に入ると一気に大勢の痛い視線がズサッと突き刺さる。
進学系の学校だからまじめが多いせい。
「おはよーございます♪」


「よしざわ〜!!アンタ今何時だと思ってんの!もう昼だってのに…」

「圭ちゃん、おはよ☆」

圭ちゃんと呼ばれるこの人は、吉澤の担任で、いつもギラギラしてて、みんなから圭ちゃんと呼ばれている。

11 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 15:51
席に着くとさっそく、隣の席の美貴に話かける。

美貴は、吉澤の彼女。美貴もバレー部だったが、勉強がしたいと言って3年生になったと同時に辞めた。

「美貴おはよ♪今日も可愛い!!」

「おはよ!ってか、恥ずかしいじゃんι」
「だってホントの事じゃんか♪」

「も〜よっちゃん恥ずかしいって///」


2人がバカみたいにイチャついていると……
12 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 16:03
「げっ…み、美貴、梨華ちゃんがスッゴイ見てるよι」

「うわっ!キショ!!独り身だから美貴たちが羨ましいんだよ☆」

美貴と吉澤は席が一番後ろなのに、体を半回転させて、ずっと見ているのは、石川梨華。
吉澤とは幼なじみで、梨華ちゃんはテニス部。
矢口先輩と付き合ってるけど、矢口先輩は遠くの大学に行ったので、遠距離恋愛をしてるとか…
13 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 16:06
また夜更新します。

9:名無しさん>あやごま使わせていただきます☆

14 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/01(土) 18:44
書き込みの時間差を見ると、直接打ち込んでるように思えるのですが
どうなんでしょうか?
もしそうだったら、メモ帳等に打ち込んでコピペすると楽ですよ。
15 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:15
14:名無し飼育さん>助言ありがとうございます!さっそく使わせて頂きます☆
16 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:18
「美貴も、あんま梨華ちゃん見てると移るよ!!笑」

「えっ!!梨華ちゃん何か病気持ちなの?」
すると吉澤は暗くなってしまった…

「実は…梨華ちゃん色が黒い病気なんだ…一生治らないんだって…」

「ΣΣ梨華ちゃんそんな重病なのに、いつもキショく振る舞ってたんだ…」


2人は深刻な顔をして考え込んでいた。
17 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:18
─キンコーンカーンコーン。

授業が終わったと同時にスゴい剣幕をした梨華ちゃんが2人に猛突進してきた!

「ちょっと、よっすぃ〜!!私の色が黒いの、重病扱いしたでしょ!!ちゃんと聞こえてんだからね!!」

「梨華ちゃん昔から悩んでたじゃんι」

「そうだけど…けど、チャーミーはポジティブに生きて行くんだから!!」


梨華ちゃんは拳を上に挙げてポーズを作っている。


「梨華ちゃんキショι…よっちゃん移るといけないから行こっ♪」

「も〜美貴ちゃんまでι」

18 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:19
──放課後。
梨華ちゃんは、さっきの件でネガティブモードに突入していたι
よっちゃんは部活だから、美貴が梨華ちゃんを宥めるハメに…

しかも部活が休みになったらしく一緒に帰宅ι
19 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:21
「梨華ちゃんいい加減、機嫌治してよ〜」

「だって重病だから。」

「だから、あれは梨華ちゃんをからかっただけで…」


「美貴ちゃんは色が白いから良いよね。」


「はぁιじゃあクレープ奢るから許して!!」


「了解☆美貴ちゃんいつも、こうしたら奢ってくれるもんね♪」


ムカッ…


「美貴帰る。」


「う、うそだって〜!ゴメン美貴ちゃん私が奢るから〜」


20 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:22
****************************
21 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:23
「ただいま〜!!」

美貴の部屋に上がり込むと、梨華ちゃんが、大の字になって寝ていた。

「コイツ何でいんの??」

「何か、矢口先輩と電話でケンカしたらしく愚痴たらしたら寝ちゃったι」

「迷惑な女だなι引きずり出そっか!笑」

「それはヤバいっしょ!笑」

「そう??明日、学校も部活も休みだから、せっかく泊まれると思ったのに…」

「明日部活休みなの!!じゃあコイツ邪魔じゃん…」

「じゃあ、あたしの部屋行く??」

「うん♪」

22 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:24
コンビニでお酒とつまみを買い、あたしの部屋に戻っろうとしたら、ちょうど、ごっちんと松浦に会い、一緒に飲むことに…


松浦は学年が1つ下だけど、ごっちんと付き合ってて、美貴とは幼なじみ。
23 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:25
「美貴たんあ〜ん。」
「あ〜ん。」

「美貴たん、おいしー??」

「亜弥ちゃんが食べさせてくれるからおいしー」


ごっちんは寝ちゃうし、美貴と松浦はイチャつき過ぎ!!普段から仲が良いのに酔うと激しくなる。


ここは一つガツンと…

「松浦さ〜美貴から離れろ!!」


「よっちゃん妬いてるんだ♪可愛い〜」

「先輩可愛い〜」


「「ウフフフ」」


「松浦!!ごっちんを連れて帰りな。もう遅いし…」


「え〜!美貴たんと離れたくないよ〜」


「亜弥ちゃん美貴も〜」


「ったく〜。ごっちんほら、起きろ!!」

「んあ〜。」

…ごっちんは、亜弥と勘違いしたらしく、あたしの首に手を回しキスをしてきたι


24 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:26
「「ごっち〜ん!!」」


二人が叫んで、ごっちんが目を覚ました。

「まっつーどうした?」

松浦は半泣きになっていた。


「ごっちんのバカ!!」
そう言うと部屋を飛び出したι


「んあ〜ごとー何かした?」

ごっちんは頭をポリポリかいて考えている。


「ごっちんが寝ぼけてて、よっちゃんにキスしたのι」


「よしこマジ?」


「うんι」


「あは。ゴメンね〜じゃ、ごとー帰るね☆まっつーの機嫌取らなきゃ」


こうして、ごっちんと松浦は、帰って行ったι
25 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:27
「やっと帰ったよ〜ι」

「美貴寝よっか?」


「…。」


「美貴…もしかして怒ってるとか?」


「うん。」


「あれは事故で…」


「けど、よっちゃんが悪い!!」


「はぁ。ゴメン…」


「仕方ないから美貴が消毒してあげる!」

「お願いします♪」
26 名前:吉作 投稿日:2004/05/01(土) 22:30
更新終わります!!

何か話が面白くないっぽ…


突っ込みたいとこ満載だと思いますが、お付き合い下さい☆
27 名前:メイ 投稿日:2004/05/02(日) 13:48
更新お疲れ様ですm(_ _)m

藤吉キタ━(゚∀゚)━!!キタ━(゚∀゚)━!!
面白いっすよ!すごくっ!!w
藤吉好きなんですよぉ〜!
よっちゃんの前だと乙女になるミキティが可愛すぎてw

次回の更新も待ってます!
頑張ってくださいね。
28 名前:イーグルボーイ 投稿日:2004/05/02(日) 18:34
楽しいですよ!私もよしみきくさいの書いてますがイイですねぇ・・・
私こんないいもの書けませんよ。
頑張って下さい!
29 名前:ひらの 投稿日:2004/05/02(日) 19:02

う・・・ん・・・
最近、他で読んだ内容とかぶるんですが・・・
しかも吉作さんもそこにレスしてたような・・・
寝ぼけてキス・・・同じ配役ですしね・・・こっちは逆か・・・

30 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:36
あたしは今、美貴をだっこして、キスの真っ最中。


──チュッ…チュ〜
久しぶりの甘い時間を過ごしていた。


「あっ…ん…」


「美貴シよっか♪」


「うん///」


あたしは、美貴をベッドに押し倒し、荒々しく服を脱がせていった。


「あっ…よっちゃん…」



その時…


31 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:36
──ガチャ。


「Σよっちゃん今ドアが開く音しなかった?」


「えっ?マジで!」


「うん…さっきカギかけた?」


「そう言えば、かけてない…」


「も〜!いつも、かけなって言ってるのに〜!!」


「ゴメン…じゃ見てくるね!」


「気を付けてね。」


「へ〜い♪」
32 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:37
玄関に行くけど、誰もいない。

「誰もいないじゃん。美貴の聞き間違えかな?よし、続きしょっと♪」


「よっすぃ…私だよ〜」


「うわっ!!」


「何でそんなビックリするのよ〜」


「梨華ちゃん?ごめん…どこいるか分からないんだけどι」


「何それ!!私が黒いって言いたいの〜!」

「うんι」


「よっすぃのバカ!!」

そう言いながら梨華ちゃんは、部屋にズカズカと入って行ったι
33 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:38
「美貴ちゃんヒドいよ〜目が覚めたら、外真っ暗だしι」


「梨華ちゃん今まで寝てたのιもう0時だよ…」


「うんι寝れないっぽい…」


「…ってか、梨華ちゃんさぁ〜場の空気読もうよι」


美貴の格好を見て、気付いてくれるかと思いきゃ、“風呂上がり?"なんて言って、帰る気ナッシングι
34 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:39
結局、梨華ちゃんは、あたしの部屋に泊ることに。


ベッドに、あたしと美貴、梨華ちゃんはベッドの下に布団を敷いて寝ることに。

「梨華ちゃん寝れないとか言いながらスッゲー寝てるしι」

「ホントι何しに来たんだろ?自分の部屋に帰れば良いのに…」


「邪魔しに来たとしか思えないなι今からシよっか☆」


「ダメ〜!!梨華ちゃんいるし、美貴眠いもん」


「え〜!久しぶりなのにι」


「また今度♪」


「じゃあ、ちゅ〜して☆」


「ハイハイ☆」


──ちゅっ。


「おやすみ〜」


「おやすみ☆」

35 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:40
**********************
36 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:41
AM7:30

──ピンポーン…
……

…ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン…


「ん゙…よっちゃん誰か来た。」


「ぅん〜こんな朝早くに誰だよ…」



37 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:42
──ガチャ。

「よっ♪久しぶり〜!!ゴメンね朝早く!」

「や、矢口先輩!!どうしたんすか?」


「いや〜昨日、石川とケンカしちゃってさ〜謝りに来たわけ♪」


「はぁ…」


「石川いるよね?部屋行ったけどいなかったから。」


「来てますよ…」



矢口先輩は、梨華ちゃんに謝りに来たらしいιったく迷惑な人達…
38 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:43
「石川起きろ〜!石川〜」


「ん〜もう少し…」


「も〜オイラ帰るぞ!!」


「…ΣΣ真里っぺ何でいんの!?」


「いゃ…昨日の事謝りたくて。悪かったな//」


「ううん。私の方が悪かった。やっぱり、ドラゴンボールよりワンピースの方が格好良いよね☆」


「…あの〜そんなクダラナイ事でケンカしたんすか?」


「くだらなくな〜い!!もう!よっすぃ〜は話が分からないんだからι帰るよ石川!!」


「うん♪」


「じゃあね!よっすぃ〜藤本☆」
39 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:43
「「……。」」


「何だったんだろねι」


「うんι」


「じゃあ、まだ早いし寝よっか。」


「そうだね。」


あたしは、美貴を抱きしめて再び眠りに着いた。
40 名前:吉作 投稿日:2004/05/02(日) 23:52
メイさん》レスありがとうございます☆
面白いって言ってもらえて、頑張ろって気合いが入りました☆
これからもお付き合い下さい☆


イーグルボーイさん》レスありがとうございます☆

藤吉書かれてあるんですか〜♪最近マジスキなんですよ☆
頑張ります!!



ひらのさん》私自身いろんな小説読ませていただいて、言い訳みたいになりますが、自分で考えたのと、いろんな作者さんの作品の内容がごっちゃになってる部分があり、今回はパクリみたいになってしまいました…

これからは気をつけたいと思います。
ご指摘ありがとうございます。
41 名前:メイ 投稿日:2004/05/03(月) 11:18
更新お疲れ様ですw

甘い時間(・∀・)イイ!(何
やっぱいいなぁ〜wこの二人w
最近キテますよねぇ。大好きっす。
面白いんで、頑張ってくださいね!
応援していまっす!w
42 名前:ゆうぴ 投稿日:2004/05/03(月) 11:25

スレ立て成功おめでとうございます!
内容の方ですが気にしないでください。
その気持ち私も分かりますから。
書いててあれ?って思う事もありますよ。
もしかしたら私だって、似た事書いてるかもしれないし。

実は私もHPに藤吉を書き始めたんですよ。
良かったら覗きにきてください。って、まだ全然なんですけどね。

また遊びに来ますので、頑張ってくださいね〜!

43 名前:吉作 投稿日:2004/05/03(月) 17:13
イーグルボーイさん:作品覗かせて頂きました☆かなり面白いですよ♪

みきよしキテますね〜!!笑


ゆうぴさん:ホントにありがとうございます。
これからは気をつけます☆

サイト行こうと思ったらアクセスできなかったんですよι
よしみき書かれてあるんですか〜!
もし良ければURLもう一度載せていただけませんか??
44 名前:吉作 投稿日:2004/05/03(月) 17:14
**********************
45 名前:吉作 投稿日:2004/05/03(月) 17:14
「…ちゃん。よっちゃんてば〜!」


「ん゙…なに?」


よっちゃんは、目を瞑ったまま返事。


「もぅ!!お腹すいた〜」


「うん…昨日買ったパン食べな…」


「ヤだ!もぅ起きてよ〜」


「もう少しお願い…」

「せっかくの休みなんだよ〜!」


「ぅん…Zzz…」


「どっか行こうって〜!」


「ぅん…Zzz…」



よっちゃんが、なかなか起きてくれなかった…
46 名前:吉作 投稿日:2004/05/03(月) 17:16
PM17:30

久しぶりの休みだったせいか、気が付くと、すでに夕方になっていたι


「うゎιもうこんな時間…」


美貴を見ると、テーブルで爪をトントン苛立ったように鳴らし、あたしを眼付けていたι

年に何回か美貴を怒らせることがあり、その度に怖い目にあっているι


「み、美貴…?怒ってるょね…」


「…。」


「ゴメン…さっき起こしてくれた時に起きなくてι」


「はっ?さっきってもう何時間も前だし」

「はぃ…」


「…なに小さくなってんの」


「いゃ別にι」


「別にって何さ?…せっかくの休みだったのに!!」


「ゴメンね…」


「よっちゃんのバカ!!もう知らないんだら!」
と言い、朝まで梨華ちゃんが寝てた布団に入ってしまったι

47 名前:吉作 投稿日:2004/05/03(月) 17:16
「美貴ゴメンね。」

美貴はうつ伏せで枕に顔を押し当てたまんまι


「…ぐすん…」


「ΣΣわわっ!ちょ…美貴泣いてんの!!」

美貴は、あんまり泣かないから、すごく焦っていたι


「ホントごめんι泣くなって〜」


「だっで…よっちゃんが…クスン」


「ごめんな…やっぱ、せっかくの休みだったし、どっか行きたかったよね…」


「…ヒクッ。」


(可愛いな〜コイツ♪)

美貴を見ながらニヤニヤしてると目があってしまった…


「よっちゃん悪いって思ってないよね?ニヤニヤしちゃって!!」


「いゃ…泣いてる美貴が可愛いくて♪」

「可愛いって言っても許さないからね!」
48 名前:吉作 投稿日:2004/05/03(月) 17:17
「じゃあ、どうしたら許してくれるのさι」


「そうだな〜…」


美貴は、すっかり泣きやんでるι
(何か嫌なヨ・カ・ン…)


「そうだ!!こないだ美貴が欲しいって言ってたネックレス買ってぇ〜♪」


「Σえ゙!!あの3万もするやつ!?」


「うん♪だめ〜?」


上目遣いで、あたしの顔を覗き込んでやがる…


「そ、それ買ったら許してくれるの?」


「うん♪」


「わかったι」


美貴は、よっちゃん大好き〜とか言いながら抱きついて来たι

(ハメやがったな…)

49 名前:吉作 投稿日:2004/05/03(月) 19:58
メイさん:↑のみきよしキテますね〜はメイさん宛てでしたι
他にもレス書いてたんですが、消しちゃったみたいです…なので↓↓に書きます(・_・;)


メイさん:私はまだ未熟者でエロは書けませんので、あれが限界だったり…笑

もっと上手くなるよう頑張ります☆
50 名前:イーグルボーイ 投稿日:2004/05/03(月) 20:01
おもしろいなぁ吉作さんの!!ミキティーキャラが可愛すぎです!
ちょくちょく拝見させていただきます、これからも!
51 名前:メイ 投稿日:2004/05/03(月) 20:27
更新お疲れ様です!

ミキティ可愛いぃっ!!!
よっちゃんじゃなくても買ってあげますよね(笑
自分美貴ヲタなもんでw(ぇ

エロがなくても甘ーく甘ーくして頂くと、メイは飛んで喜びますw(何
そして萌えぇぇぇぇぇー!!となります(謎

次回の更新も待ってます!頑張ってください!
52 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:36
イーグルボーイさん:本物のミキティとはキャラが多分違うと思いますが、よっちゃんの前では乙女で、友達の前だと軽ヤンキャラで行こうと思ってます☆



メイさん:私も、頼まれたら買ってあげたくなりますね〜!
私は吉ヲタですが♪笑
53 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:37
******************
54 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:38
──次の日。

昼休みに人気のない体育館裏でマッタリ中。

「あっ!あたし来週から合宿があるらしいんだ。で、その前日が休みになるから、一緒ネックレス買いにいく?」


「ホントに〜!行く行く♪…けど合宿あるんだ…」


「うんι一週間あるみたい…」


「大会近いもんね…よっちゃんに会えなくて寂しいけど頑張ってね☆」


「うん♪毎日電話するから!」


「うん☆」


55 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:38
キーンコーン・カーンコーン

「あっチャイムなったι」


「ね〜サボろ?」


「え〜!よっちゃんはいいかもだけど美貴勉強したいもん♪」

「ハイハイ。勉強嫌いなくせに言うなよιバレーも、みんなには勉強したくて辞めたって言ってるけど、実は他校のバレー部とケンカしたからだろ♪笑」


「も〜それは言わない約束でしょ!!あれは美貴悪くないし…」


(いゃ…アレは美貴の目つきがケンカ売ってる風に見られたからだと思うんだけどι)

「だ、だよね!」


「今よっちゃん美貴の目つきが悪かったからって思ったでしょ!!」


(何でバレてんだよι)

「思ってないよ〜!」


「ウソつき!(笑)仕方ないからサボってやる♪」

56 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:39
*****************
──合宿前日。
57 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:40

あたしはネックレスを買うために、場違いな場所に来ていた。

「うわ〜店員にジロジロ見られてるι」

「気にしなくていいって☆美貴達お客さんだもん♪」


「はぁ…で、どれさ?」


「ん〜と…あっ!コレコレ♪」


「ホント3万しゃがるιすいませんコレください…」


『はい。3万1500円になります。』


(ゔ…今時、消費税込みの値段で書いてないのかよι)

「じゃあ4万からで…」


*********
58 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:41
「よっちゃん、ありがとう〜♪これで、明日から、よっちゃんいないけど頑張れるよ♪」


「どういたしましてι」


美貴は、買ったばかりの“3万1500円"するネックレスを首に付け、ご機嫌のようすι


「よっちゃん、これからどうする??」


「あ〜合宿の準備あるから帰ろっか?美貴も手伝ってよ♪」

「え〜!美貴もやるのι」


「当たり前♪」


「分かったιじゃあ帰ろっか!」


59 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:42

部屋に帰り、荷物の整理をしていると、美貴は、一端部屋な帰った。


「アイツ逃げやがったのかι」


「…逃げてないし!」

「うわっ!!いつの間に来たんだよι」


「ヒミツ♪」


「何がヒミツだよ!早く荷物入れて〜♪」

「も〜よっちゃんそんくらい自分でしなって!」


「だってガサツだもんあたし!…じゃヨロシク〜♪」



「何、寝てんのι用意しなって!」
(フフッ♪これは今の内に入れてっと☆


「寝るのも明日の準備だから♪」


「ったく〜ι入れ忘れがあっても、美貴を責めないでよ!」


「分かってる☆」

60 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:43
──合宿当日。
AM6:30

「見送りありがと♪」

「ううん…よっちゃんに一週間も会えなかったら寂しいから…」


玄関で美貴は、あたしの手を握ってなかなか離してくれない。


「あたしだって寂しいよιけど、電話とかメールするから!ね?」


「うん…」


「じゃあ行ってくる☆」


「って…」


「ん?」


「待って…」


「何だよ〜」


「キスして…」


「ヘヘッ♪いいよ!」

──チュッ…ちゅ〜
美貴は舌を絡ませてきた。


──ちゅ〜…


「美貴そんな事したら離れられないじゃんι」


「美貴だって離れたくないよ〜ι」


──チュッ

「すぐ帰って来るから待ってて☆」


「うん…」


──チュッ

結局、こんなやりとりが3回程続き、集合時間に遅刻ι


61 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:44
「先輩遅いっす!!」


「スマンι麻琴…」


麻琴は、バレー部のマネージャー。やたらとあたしに、まとわりついて来て、みんなからは親分と子分なんて言われているι


「吉澤先輩みんな先にバス乗ってますから急いでください!」


「わり〜ι高橋…」


「美貴先輩と玄関でイチャイチャしてて遅れるなんてι」


「見てたのι」


「だって、見たくなくても向かいの部屋だから、ドア開けたら見えますもん…」

「そうι」


高橋は、2年生ながらもレギュラーで期待の選手。
麻琴と付き合っている。

「先輩も愛ちゃんも急いで〜」


「「は〜い」」


62 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:45
「すいませ〜んι遅れました…」


「吉澤遅い!!ウワサでは玄関で藤本とイチャイチャやってたみたいやな〜!」


「スイマセンι監督にも彼氏がいないのに…」


「…吉澤あとで覚えときや…」


「す、すいません!!」

この監督は、中澤監督。学校では理科の先生。三十路で彼氏がいなく悩んでいる…


「ほな行こか〜」



63 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 00:46
更新終わります☆
64 名前:ゆうぴ 投稿日:2004/05/04(火) 01:37
更新お疲れ様でした〜!
色んなキャラが出てきて楽しくなりそうな予感ですね。
HPはこちらになります。
http://plaza.rakuten.co.jp/yuupiishiyoshi/
一応、みきよしは完結させました。超短いですけどね。(>_<)
また遊びに来ます。頑張ってくださいね〜!
65 名前:イーグルボーイ 投稿日:2004/05/04(火) 21:07
おおう!ミキティーかわいいです・・ロマンティック
前回ですね。
66 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:02
ゆうぴさん:ありがとうございます☆

楽しみに読ませて頂きますね♪
色んな人出したいんですが、喋り方おかしかったりします(OT〜T)特に愛ちゃんは…


イーグルボーイさん:美貴ティのキャラがなかなか難しいです(´▽`;)笑


67 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:03
合宿でやって来た場所は、車で1時間弱の山奥だった。


「うわ〜田舎ιってか5月なのにかなり寒い…」


「先輩!部屋割りは、先輩と、あーしと麻琴と3人になりましたから☆」


「えι何であたしだけ後輩のお前らと一緒なんだよ…」


「だって他の先輩達は、吉澤先輩が来る前に部屋決めてましたもん!」


「あたしは抜け者かιそれより、あたしを気遣って、部屋ではイチャつかないこと!!」


「せんぱ〜いιそれは厳しいっすよ…」

「麻琴!お前はトイレで寝ろ!!」


「ヒドいですよ先輩…愛ちゃんも何か言ってよ〜ι」



──ゴツーン


「いだ〜いιいきなりゲンコツしないで下さいよ…」


「うっさい!!早く部屋行くぞ!」


「へ〜いι愛ちゃん行こっ♪」


「うん♪」


「お前ら手を繋ぐんじゃな〜い!!」


「「スイマセンι」」


68 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:03
──プルプル…プルプル…


「あっ!美貴♪さっき着いたよ☆」


「そうなんだ!そっちはどう?」


「かなり寒いよ…美貴だと凍死するね!(笑)あと、携帯が圏外だから、頻繁に連絡取れないι」


「そう…じゃあ仕方ないね…頑張ってね練習☆」


「うん♪よっちゃん頑張る!!じゃあね〜また後で電話する☆」


「分かった。じゃーね…」

─────────
「ただいま〜ι」


「先輩どうしたんすか!!元気ないっすよι美貴先輩の声聞いて寂しくなったんすか?」


「別に〜美貴が寂しそうだったから」


あたしはカバンからMy枕を取り出そうとすると何か落ちた。

「何だコレ?」


「どうしたんすか先輩?」


「うゎ!!美貴先輩の写真や♪」


「ホントだ☆先輩写真まで持って来たんすか!寂しがりっすね!」


あたしはニヤニヤして止まらなかった。
「コレ多分、美貴が入れたんだよ♪」


「え〜!美貴先輩がすか??意外に可愛い一面があるんすね♪」


──バコーン!!
「いだーいι」


「意外にって何だ!いつも可愛いし!!バカ」


美貴は昨日、部屋に帰った時に写真を持って来たんだろう。
(可愛いヤツ♪)


「先輩…ニヤニヤしてキモイっすι」
69 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:04
「もう一回殴られたいか麻琴?」


「いえ、スイマセ〜ンι」


「あはは♪麻琴カワイー☆」


「愛ちゃんの方がカワイーよ〜♪」


「まことだよ〜♪」


「あいちゃんだよ〜♪」


「…お前らさ、あたしに見せつけてんの?」

「いえ…スイマセンでしたι」


「もう寝るから、ご飯の時間になったら起こして!」


「「はーい☆」」


70 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:05
******************
71 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:06

─一方、美貴は…

「はぁ…よっちゃんいないと暇だな〜ιバレー辞めなきゃ良かった…」


ベッドにうつぶせで寝てみる。
美貴とよっちゃんのベッド。
かすかによっちゃんの匂いがした。

(よっちゃん寂しいよ…)



─チャララ〜♪〜チャラララ〜♪


「Σよっちゃんだ!!」

よっちゃん専用の着メロ。
よっちゃんのお気に入りの曲。


「あっ!美貴♪さっき着いたよ☆」


「そうなんだ!そっちはどう?」


「かなり寒いよ…美貴だと凍死するね!(笑)あと、携帯が圏外だから、頻繁に連絡取れないι」


「そう…じゃあ仕方ないね…頑張ってね練習☆」


「うん♪よっちゃん頑張る!!じゃあね〜また後で電話する☆」


「分かった。じゃーね…」


よっちゃんは、いつもの優しい声だった。
朝聞いたばっかなのに久しぶりに聞いたような感覚。

72 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:07
(はぁ…まだ1日もたってないって言うのにι美貴もう重症かも…)



──ピンポーン

(誰だよ!こんな時にι)



ドアを開けると梨華ちゃんの姿。


「どうしたの?」


「よっすぃ〜いないって聞いたから遊び来た♪」


「あっそぅι上がりなよ!」


そう言えば梨華ちゃんは遠距離だもんな〜寂しくないのかな?


「美貴ちゃんよっすぃ〜いなくて寂しいんでしょ!」


「別に〜!」


「ウソだ!顔に書いてあるもん♪」


「今時、顔に書いてあるとか言わないよι」

(けど気付かれてるι)


「…梨華ちゃんさ〜矢口先輩と離れてて寂しくないの?」


「最初は寂しかったけど、毎日電話してるし、週末とか会ってるから!」


「ふ〜ん。」


「美貴ちゃんは、よっすぃ〜とそんなに離れた事なかったからね♪」


「うん…」


「あっそうそう!明後日ね、午前中で学校終わるから遊び行こうよ♪」


「いいよ〜暇人の梨華ちゃんに付き合ってあげる☆」


「何よそれ〜!!」

73 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:08
******************
74 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:08
「先輩!…先輩、ご飯っす!!」


「ぅん…」


「起きて下さ〜い!」

*****

大広間みたいな所でみんなでご飯を食べ、各自で風呂に入って22時消灯。


「明日は6時起床っすから。」


「うん。じゃおやすみ〜!」


「「おやすみなさい」」


布団を敷くとスペースがなくなった。
順番は、奥からあたし、麻琴、高橋の順。
麻琴と高橋は1つの布団使ってるから、あと1つは関係ないみたいι
75 名前:吉作 投稿日:2004/05/04(火) 23:11
67と68の間が抜けてました↓↓↓↓

「うゎ〜ι何だこの部屋…」


「仕方ないっすよ3人部屋ですからι」

「それにしても、狭いやよι」


「「「……。」」」



あたし達の部屋は5・5畳くらいの部屋だったι


「じゃあ荷物は角に置くか…」


「「はい。」」


「あっ!先輩!これが練習メニューっす☆」


「ん〜と…何コレι朝から夜までずっと練習!?」


「はい♪足腰の強化をするみたいっす☆」


「そうなんだιハードな合宿になりそうだなι」


「けど今日は休みみたいですよ。」


「なら、寝るか♪」


「え〜!先輩トランプしましょうよ♪」


「やだ。…あっ!美貴に連絡しょっと♪」


「先輩…生憎携帯は圏外ですι」


「何だと!!」

あたしは携帯を見て絶望したι
またもや美貴の怒った顔がチラつく…


「そう言えば、公衆電話が部屋の外ありましたよ☆」

「ナイス高橋♪じゃ電話してきま〜す☆」
76 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:17

「Zzz…Zzz…」


「ぁん…まこ…と///」


「愛ちゃん可愛い♪けど声出したら先輩起きちゃうからシ〜!」


「ハァ…ぁん…」


「愛ちゃんもうここヌレヌレだよ〜」


「言わ…なぃで//」


「Zzz…。ん??」


「あっ…もぅイク…」

(Σアイツら何やってんだよ!!)


「ゴホン…」


あたしが咳を一つすると麻琴と目があった。



「せっ!先輩!!」


「な〜にやってんだよ!!」


「いぇ…これにはワケがありまして…」

「は?合宿に来ていて、しかも先輩と一緒の部屋ですることか!!」


「スイマセン!!」


「高橋!!」


高橋は、布団から頭だけヒョイと出した。


「はい…」


「可愛い声出すな♪笑」


「先輩!何言ってるんですか///」

高橋は顔を真っ赤にしていた。


「だってお前らが悪いんだろ♪もういい。早く寝ろ!」


「「は〜いι」」


77 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:18
──朝。

「先輩おはようございます。」


「おはよ。昨日は誰かさんの声で寝れなかったな〜!」


「先輩///」


「何言ってるんすか先輩!!」


「まっ、高橋の練習に影響がないといんだけどな〜!笑」


「はぁ…ι」


「マネージャー責任取ってやれよ♪」


「……。」


「じゃ練習行くか!」

あたしは美貴の写真におはようのキスをして部屋を出た。
78 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:18

「よっすぃおはよ!」

「お〜!舞おはよ〜」

舞はバレー部のキャプテン。監督からも信頼されている。


「練習ハードそうだねι」


「うんιけど大会近いし頑張らないとね!」



「集合〜!」

一気に部員が舞の周りに集まってきた。
「今日から練習が始まります。大会も近いし、気合いを入れて頑張りましょう。」


「「「はい!!」」」


最初はランニングや体操。後輩は監督の指揮で、2チームに別れて試合をした。

「これで午前中は終わりや。午後からは筋トレをメインにやっていくから。じゃ解散!!」


「気を付け…礼!!」


「「「ありがとうございました〜」」」


79 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:19
「あ〜何か頭いて〜ι」


「先輩大丈夫すか?」

「うん…こっち寒いからな〜」


「じゃ頭痛薬と体温計持って来ます。」

「おねが〜い!」


「先輩大丈夫ですか〜?」


「うん。昨日あたし布団に一人だったから寒くてね…まっ、高橋は麻琴と布団の中であんなコトしてたから暑かっただろうけど♪」



「先輩それはもぅ///」


「先輩持って来ました〜!って、愛ちゃん顔真っ赤だよ?」


「だって先輩が昨日のコト…」


「も〜また言ってたをですか!!止めてくださいよ〜ιはい薬と体温計です。」


「ヘヘッ♪サンキュ」


80 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:19
──ピピピピピピー

「ん?熱あんじゃんι」


「えっ!!何度すか?」

「8度ι昨日あんなの見せられたからから?笑」


「先輩冗談言ってる場合じゃないっすよ!午後は休むって伝えときますから!」



「お願〜い」


81 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:20
「先輩…朝です。」


「うん…って、あたしずっと寝てたの?」

「はい。あっ!体温計って下さい。」


「あぁ。」



──ピピピピピピー

「何度ですか?」


「8度5分ι」


「え〜!上がってますよ…監督に伝えて来ます。」


麻琴はドタドタ部屋を出て行き、数秒で帰ってきた。


「監督何て?」


「先輩を帰らせるそうです。」


「そうι仕方ないか…」


「じゃ準備しますね☆」


「よろしく〜」


82 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:21
あたしは、副顧問の先生の車で寮まで送ってもらった。


「ありがとうございました。」


「じゃお大事に。大会近いし早く治すのよ!」


「はい。失礼します。」


部屋に帰って、荷物を置き、美貴の部屋の鍵を持って部屋を出た。


「今日は早く学校終わるんだったよな?」


──ガチャ。

美貴はまだ帰ってなくて、あたしはベッドで寝るコトにした。
83 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:21
******************
84 名前:吉作 投稿日:2004/05/05(水) 00:22
更新終わります。
85 名前:イーグルボーイ 投稿日:2004/05/05(水) 20:51
おお!続きがかなり気になります!美貴ちゃんどうなるの
でしょうか!
86 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:02
イーグルボーイさん→実はこうなります…笑

では更新♪
87 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:03
『気を付け。礼!』

「「「さようなら〜」」」


「梨華ちゃんドコ行く?」


「じゃカラオケ行こうよ♪」


「オッケー」


よっちゃんが合宿に行って3日目。
美貴も大分慣れてきたみたい。けど毎日、朝と夜電話くれたのに昨日の夜はなかた。多分疲れてるんだろうと思いあまり気にしなかった。



88 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:04
梨華ちゃんと、カラオケ行ったり、プリクラ撮ったりして、結構、時間が潰せた。


「梨華ちゃんヤバいι門限まで時間ないよ!!」


「え〜反省文面倒だからイヤだよ〜ι走ろっか?」


「そうだねι」



*********
「危な〜いι5分前だよ…ハァハァ」


「ハァハァ…ホントだ!」

美貴も梨華ちゃんも額に汗が滲んでいた。


「じゃ、また明日♪」


「おう!じゃ〜ね〜」
89 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:05
─ガチャ…

「ただいまぁ…」

誰もいないのに何故か“ただいま"と言ってしまう癖があるι

…ふと足元を見ると、見覚えのあるサンダル。


「Σよっちゃん?」

ドタドタと部屋に上がり電気を付けると、よっちゃんがベッドからもそもそと起きてきた。


「美貴遅い…」


「ごめん…って、何でいるの?合宿は?」


「熱が出て帰って来た!」


「熱あんの!!薬飲んだ?」


「まだ…」


「まだって飲まないとダメじゃんι」


「ちょっと待ってて…」


美貴は薬と体温計をよっちゃんに渡した。


「何か食べた?」


「いや…」


「も〜世話がやけるんだからιお粥でいいよね?」

そう言いながらも美貴は嬉しくてしょうがなかった。




90 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:05
「はい。出来たよ〜」
よっちゃんにお粥を渡すけど食べようとしない。


「食欲ない?」


「ううん。美貴食べさせて♪」


「仕方ないな〜!よっちゃん風邪ひくとこうなんだから♪はい。あ〜ん!」



「あ〜ん♪」


「おいしい?」


「うん!おいひ〜おいひ」



お粥を食べ終わって体温を計ったら、8度ちょっきしだった。


「よっちゃん薬飲まないと!」


「え〜粉末苦いからヤダ!」


「だって飲まないと治らないじゃんι」


「治ったら美貴にあ〜んってしてもらえなくなるもん…」



「いつでもしたげるよ〜!笑」


「ヘヘッありがと☆じゃ薬も口移しで飲ませて♪」


「イヤだよ…美貴も苦いじゃんι」


「あたしだけ苦い思いさせるの〜ι」


「ハイハイ。分かりました♪」

91 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:06
美貴は薬と水を口に含み、よっちゃんの口に持っていった。

「にがーいι」


「ヘヘッあたしは、甘かったよ♪笑」


「も〜!」


「ありがとネ☆」


「うん!って、よっちゃん寝てないと〜!」

よっちゃんに布団をかけていたら手を引っ張られて、一緒に布団に入った。


「美貴に移ったら責任取ってよね〜!」


「もちろん♪」



この後よっちゃんに抱きしめられながら美貴も一緒に眠った。


92 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:06
──次の日。

美貴が起きると、よっちゃんはぐっすり寝ていた。
普段から昼過ぎに起きる人だから当たり前かとか思いながらおデコに手を当ててみる。


「ん〜?昨日よりは下がったかな〜」

そんなコトを考えながら美貴は学校に行く支度をした。



『よっちゃんへ
美貴学校行くから、ちゃんと薬飲むんだよ。美貴』

置き手紙を書いて美貴は家を出た。


93 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:07
*********

「…んぁ〜。ん?美貴〜?」

目が覚めて部屋を見渡すけど美貴がいない。

「あ…学校かぁ〜」

熱は大分下がり今は、7度2分。


「結構下がったじゃん♪美貴にメールして風呂でもは〜いろ☆」



*********
(何か今日は授業って日じゃないな〜)
窓の外をボンヤリ眺めながら、そんなコトを考えていると、よっちゃんからメール。


『みき〜病人を置いて学校行くってヒドくない?あたし病人なんだから看病してよ〜♪』


『よっちゃんホントはもう大丈夫なんでしょ?美貴は受験生なんだから無理!!』

…そう言いながらも、この授業が終わったら早退しょうと考えていた。

94 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:08

圭ちゃんには、よっちゃんの看病をすると言って早退させてもらった。

圭ちゃんも、中澤先生から連絡があって、よっちゃんが帰ってきてるのは知ってたみたい。



「ただいま〜」


「みき〜!帰ってきたの?」


ドアを開けた瞬間よっちゃんは子犬のように飛び付いてきた。


「早退した病人がいるから♪…よっちゃん風呂入ったの?髪濡れたまんまじゃん!」



「さっき上がった!髪めんどうだもんι」


「いっつも髪は乾かさないとって言ってるでしょ〜しかも風邪引いてるんだから!」


「うん。」


「美貴着替えてくるから、ちゃんとしときなよ!」


「は〜い♪」



95 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:09
美貴が着替えて、部屋に戻ると、よっちゃんは一生懸命ガシガシと髪の毛を拭いていた。


「ドライヤー使いなよι」


「めんどい…」


「も〜!!そんくらいしなよι」


「うんι」


よっちゃんは渋々ドライヤーを使って髪を乾かしだした。


96 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:10
「ふ〜終わったよ美貴♪」


美貴がテレビを見てると、よっちゃんが美貴の隣に座った。

「…美貴お腹すいたι」


「そう言えば美貴も。」


台所で食べ物を探したら、カップラーメンしかなくて、それを食べることに。

よっちゃんはとんこつ、美貴はミソラーメンを食べることに。
「やっぱラーメンはとんこつが一番♪」

「え〜ミソが一番だし!」


「ミソだよ!」


「とんこつ〜」


2人とも一歩も譲らす言い争ってたらイキナリよっちゃんが変なコト言いだした。


「ね〜ね〜とんこつミソラーメンにしてみようよ♪」


「あ゙キモくない?」


美貴の話も聞かずに、よっちゃんは2つのスープを混ぜだしたι


「どうよ?おいしい?」

「ん!!結構イケるよこれ♪」


美貴も飲んでみた。
「う〜ん…飲めなくはないね!」


「あたしは美味いと思うけど…」


美貴の反応によっちゃんは納得してないようだった。
97 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:25
「よっちゃん変なの食べたら風邪治らないよ〜」


「変じゃないし!!」


「何で言い張るかなι…熱計ってみょっか?」


「うん…もう大丈夫だと思うけど。」



体温を計ったらもう熱はなかった。


「良かったね!熱下がって♪」


「うん♪」



「じゃ、美貴昼寝するからよっちゃん腕枕やって〜」


よっちゃんは病人なのに〜とか言いながらも腕枕をやってくれた。
98 名前:吉作 投稿日:2004/05/06(木) 00:26
更新終わります☆
99 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 00:16
*********
──チャラララ〜♪
「ん゙〜電話?」

美貴達が昼寝してたら電話がなった。よっちゃんは隣でぐっすり寝てるみたい。


“梨華ちゃん携帯"携帯のディスプレイに梨華ちゃんの名前が点滅していた。


「はぃ…」
寝起きで声が低いι

「あ〜美貴ちゃん?ごめん寝てた?あのね、ビックリしないで聞いてよ?」


「うん。何?」


「実は…大村拓也のチケットが手に入っちゃった〜!!でね、美貴ちゃん好きって言ってたじゃん?一緒行かない?」


「うっそ〜!!マジ?行くA行かせて下さい!梨華ちゃんマジサイコー☆」


美貴が何でこんなに取り乱しているかと言うと、大村拓也はカッコカワイく、CDはミリオンセラー・ライブのチケットは即日完売・ドラマに出ると高視聴率。
今や国民的スターなのだ!!


「で、何でチケ手に入ったの?」


「それが、懸賞で当たっちゃって〜!」


「相変わらず懸賞好きだねι」


「悪い〜?じゃ美貴ちゃん行かないの?笑」

梨華ちゃんはかなりの懸賞好き。こないだは、ノート型パソコンが当たったらしいι

「ウソA行かせて下さい♪」


「じゃ決まり〜!じゃ明日学校で話そうね☆」


「分かった♪じゃーね☆」
100 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 00:16
電話を切った後、美貴は1人はしゃいでいた。


「ヤバいよ〜大拓だよ…あ〜緊張してきたι」


「ん〜?美貴どうかした?」


美貴が1人でブツブツ言ってたから、よっちゃん起こしちゃったみたいι



「あっ!よっちゃんちょっと聞いてよ♪梨華ちゃんが懸賞で、大村拓也のライブチケット当たったから一緒ライブ行くんだ〜♪」



「ふ〜ん。あの美貴が好きってヤツか?」


「そう♪って、何でそんな素っ気ないのさ〜?」


「あたし興味ないから。」


「も〜!大拓のカッコよさが分からないかな〜?」


「全然分んないし」


「…よっちゃんもしかして怒ってる?」


「別に〜」


「いゃ、その態度は怒ってる!!美貴何かした〜?」


「だから怒ってないって!」


「分かった。」


101 名前:イーグルボーイ 投稿日:2004/05/07(金) 20:50
よっちゃんどうしたんですかね!?
そうそう、ラジオ聞いてたらよしみきネタが
あったので萌え萌えしっぱなしでしたー!
102 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 22:47

*********
あれから、よっちゃんは機嫌が悪く、部屋に帰って行った。

「どうしたんだろ?ありゃ美貴のせいで怒ってたみたいだしι」


美貴は、よっちゃんが怒った理由が今は分からないでいた。


103 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 22:47
*********
104 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 22:48

「じゃ、あたし帰る。」


「え〜何でさ?」


「うん。じゃーね…」

───────

「何でこうなるかな…あたし嫉妬し過ぎだっつーのι相手は芸能人だってのに…」


美貴は大拓の大ファンで、その大拓にあたしは嫉妬していた。

美貴には、あたし以外好きになって欲しくなかったから。


「明日から、きまじーιけどあたしは怒ってるんだから!!」


105 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 22:48

──次の日

今日は昼休みに登校。
教室に入ると、美貴と梨華ちゃんは大拓のライブの話しで盛り上がってて、あたしに気づく気配もないι


「梨華ちゃん大拓から手振られたらどーしょ!!」


「イャ〜ン!私、死んじゃうよ〜♪」


「あたしも失神はするね!!」


(
ムカッ…何が失神だよ!!)



「Σよっすぃ〜来てたの!!おはよ〜♪」

「…おはよ…よっちゃん」



「あぁ…おはよ。」

(何でこんな態度取るかなあたしι)



「ち、ちょっと美貴ちゃん来て…」

梨華ちゃん美貴とコソコソ話ししてるよ…
そりゃ、いつもラブラブな2人があんなんじゃね…



(Σってか、あの2人笑ってるし…あ〜イライラする!!)



106 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 22:49
*********
放課後、部活に行こうとしたら、美貴に呼び止められた。


「よっちゃん…ちょっといい?」


「何だよ?部活遅れるから早くして。」


「ってか、バレー部まだ合宿中だしι」


「し、知ってる。自主トレだし。」
(そういえば、あたしだけ早く帰って来たんだっけι)


「ふ〜ん♪」

(…何ニタニタ笑ってんだよ!!)


「で、何さ?」


「ここじゃ話しずらいから屋上来て。」

「あぁ…」



美貴は後ろも振り返らずにさっさと歩いて行き、あたしはそれを追いかけた。


107 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 22:50

「で、何?」

屋上の下ではソフト部がランニングしている。


「よっちゃんさ〜大拓に嫉妬してるんだってね♪」

(うゎっ!!バレたιめっちゃ笑顔だしι)


「嫉妬?んな事しねーよ」


「嘘だ♪だって幼なじみの梨華ちゃんが言ってたから間違い無し!!」



「アイツもしかして…」


「それ聞いたよ♪中学の時の彼女さんが六木ひろしが好きでディナーショー行った時もプンプンに怒ってたんだってね♪」



「うっ…」


「50代のおいさんに嫉妬すんなよ〜ι」


「はぁ…ι」



「美貴はよっちゃんに彼女がいたことのがショックだけど…」


「ゴメン…」



「いいの☆よっちゃんが嫉妬してくれて嬉しかった♪」

そう言いながら美貴は、あたしにそっと抱きついてきた。


「そろそろ帰ろっか?」


「よっちゃん自主トレは?」


「しないよ♪笑」


「みんなが合宿って忘れてただけだもんね!」



「ぅん//」


こうして、あたし達は屋上を後にした。
108 名前:吉作 投稿日:2004/05/07(金) 22:52
更新終わります☆

イーグルボーイさん→よっちゃん嫉妬でした(^_^;)笑

みきよしネタですか!!内容少し教えてください(´▽`;)
109 名前:イーグルボーイ 投稿日:2004/05/07(金) 23:39
よっちゃんはミキティーとGW過ごしたいと言っていました。
それにミキティーも「美貴よっちゃんがいい」と!!
もうトロトロですよ。双方恥ずかしがってましたが。
110 名前:吉作 投稿日:2004/05/08(土) 16:00
イーグルボーイさん》お〜マジですか♪みきよし仲良いですね☆☆
111 名前:吉作 投稿日:2004/05/08(土) 16:01
一つ短編書いてみました☆
いしよしです!
112 名前:大好き!! 投稿日:2004/05/08(土) 16:02





113 名前:大好き!! 投稿日:2004/05/08(土) 16:02
「ひとみちゃ〜んまだ?」

「ぅん…」

只今ひとみちゃんは大好きなマンガの最新刊が出たらしくすっごく真剣に読んでいる。


「も〜久しぶりのオフなんだよ!!時間が勿体無いじゃん〜!」


「ぅん…」


「もぅいい!!」

私は、ひとみちゃんに背を向けてベッドに入った。

(ホントに知らないんだから…)


─────────
「…ちゃん。梨華ちゃんってば〜!」


(ん?私寝てたみたい…ってマンガ読み終わったのかしら…)
「…何よ?」


「マンガ終わった♪起きてよ〜」

そう言うと私をスッと抱き上げた。


「何すんのよ!!」


「だって梨華ちゃん寝てたら暇だもんι」


「…私だって、ひとみちゃんがマンガ読んでたから暇だったのよ!」



「ゴメン♪」


悪気もなく、ヘラヘラと笑って謝ってくる私のひとみちゃん。


「知らない!!マンガ好きならずっと読んでたらいいじゃない!」


「だからゴメンってばι」


「フンだ!」


私のひとみちゃんはワガママ。
私が怒ってるのにヘラヘラしてるどうしょうもない人。


だけど…


「梨華ちゃん可愛い♪」

──チュッ!


…だけど、そんなひとみちゃんが大好き///

おわり。

114 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/08(土) 23:46
内容はイィんだケド記号多くて見づらっ。
115 名前:吉作 投稿日:2004/05/09(日) 21:36
114:名無し飼育さん
記号減らすよう努力します。

内容誉めていただきありがとうございます。
116 名前:吉作 投稿日:2004/05/09(日) 21:38

「よっしゃ!!行け〜!」

「「うお〜!!」」


今、美貴達はバレーの試合を見ている。

「カッケーな〜!!コイツ同じ年で日本代表だよ〜!」


「スゴいよね〜!美貴もバレーしたくなってきた♪」


「ダメだよ美貴は。バレーじゃなくてケンカしだすから!(笑)」


「…ι」

美貴は近くにあったクッションでよっちゃん目掛けてアタックした。

「いって〜!何だよ〜ι」


「それは禁句って何回言ったら分かるのさ!!」


「だってぇιつい言いたくなるんだよね〜♪(笑)」


「そうιけど、他の人に言ったらダメだからね!!」


「分かってる〜♪って、日本点取られてるじゃん!」


「ホントだ!!早く応援しないと!」


「おう♪」



─────────
「「お〜!!勝った〜!」」


美貴とよっちゃんはハイタッチなんかしていた。

「いや〜マジ今日の試合は鳥肌立ったね☆」


「うん!日本強い!」


「やっぱバレーはいいね☆」


「そう言えば、合宿今日までだったよね?誰かさんは、すぐ帰ってきたけど〜!」

「仕方ないじゃんι美貴も嬉しかったでしょ♪」


「まぁ…そぅだけど///」


「可愛いな〜美貴は!」


「そんなことないよ〜///」

117 名前:吉作 投稿日:2004/05/09(日) 21:38

(今、美貴顔がデレデレしてるだろな〜//よっちゃんもデレデレしてるし♪)


美貴は恥ずかしくなってよっちゃんの胸に顔を押し付けた。

「何だよ〜♪」


「何か照れる!」


よっちゃんはハハッと笑って美貴の髪を撫でてくれた。


「あたし明日学校休も♪だから今日は美貴んち泊まる!!」


「何?急にどうしたのさ?ってか、いつも泊まってんじゃんι」


「いつもじゃないし♪明日は部活休みだから♪」


「最近休みばっかじゃん!」


「今日合宿から帰って来てて、疲れを取るためらしいよ!」



「ふ〜ん。よっちゃん疲れてないよね?笑」



「あたしは美貴の相手で疲れてるから!」

「ひどっ!!美貴よっちゃんに世話かけてないし!」


「かけてるよ♪ほら。こうやって!」


(そういや美貴よっちゃんに髪撫でられてたんだ。)


「うれしーくせに!」


「まあな♪…で、明日美貴も学校休み決定ね☆」


「え〜!…けど休む♪」


「じゃ決定!!そうと決まれば…♪」



「な、何もしないからね!!もう寝るし!」

「いいじゃん♪もう無理!」


118 名前:吉作 投稿日:2004/05/09(日) 21:39

そう言いながや、よっちゃんに押し倒された。


「ずっとヤってないじゃんか〜♪」


「そうだけど…」


「じゃ、行きまーす!」


「ちょ…よっ…ちゃん…無理だっ…て!ぁん…どこ扱ってんの…ハァッ」


「ほら♪ここ気持ちい〜だろ?」


このまま美貴は、無理やりされて、朝方まで寝かせてもらえなかった。



─────────
次の日…

「ん゙…いった〜ι」
目が覚めると、腰がとてつもなく痛かった。


「ったく…激し過ぎるし!」

よっちゃんはと言うと、まだぐっすり寝ていた。

「寝顔可愛い〜!キスしちゃお♪」


─チュッ


すると、イキナリ美貴の首に手が伸びてきた。


「もっと♪」


「Σ起きてたのかよ!!」


「うん!あっ腰大丈夫?」


「大丈夫じゃない!」

「じゃ揉んであげる♪」


「いい。よっちゃん違うとこも揉み出すから。」


「バレた?笑」


「バレバレだしι」



119 名前:吉作 投稿日:2004/05/09(日) 21:40
短いですが更新終わります。
120 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/10(月) 15:55
はじめまして。この作品を読んでからみきよしにはまりました。
すごく面白いです。作者さんのファンになりました!
これからも応援していきます。がんばってください。
更新お疲れ様でした。
121 名前:イーグルボーイ 投稿日:2004/05/10(月) 22:43
無理にでもしたがるよっちゃんがすごい男前でかっちょよかった!!
吉作さんの書くよしみきは甘くて大好きです。
122 名前:吉作 投稿日:2004/05/11(火) 00:06
120:名無し飼育さん
初めまして!みきよし好き&ファンになって頂きありがとうございますm(_ _)m
まだまだ未熟者ですが頑張ります♪



121:イーグルボーイさん

私の中では、よっちゃん=男前ですから♪笑

もっともっともっと甘くなるよう頑張ります☆
123 名前:吉作 投稿日:2004/05/11(火) 00:07

美貴たちは、昼過ぎから近くのスーパーに夜食の買い出しに行った。


「美貴これも〜♪」


「よっちゃんコレこの前も買って結局食べきれなくて捨てたじゃんι」


「今度は食べるの〜」

「ダメ!」


「やだ。買ってよ〜」

「ダメだって!!」


「……ι」


「イジケても買わないからね!」


よっちゃんが持って来たのは、アンパンマンのグミ。
グミよりオマケのおもちゃが欲しいのくらい分かってるんだから!


「帰るよ〜!」


よっちゃんは雑誌を立ち読みしていた。

「……。」

(まだイジケてるι)

「も〜!ほら帰るよ〜」


よっちゃんは美貴の持ってた買い物袋を無言で取り上げ、さっさと店を出て行った。


(何でああなるかな〜ι)


美貴がそんなコトを考えながらスーパーを出ると、よっちゃんは信号を渡ったところで待っていた。

「遅い。」


「ゴメーン♪」


よっちゃんは一言だけ言うとまた、さっさと歩きだした。


「ちょ、待ってよ〜!」

美貴は走って、よっちゃんに追いついた。


「も〜何イジケてんのさ!」

そう言いながら、よっちゃんの腕に美貴の腕を絡ませた。


124 名前:吉作 投稿日:2004/05/11(火) 00:08

「イジケてないし。」

「ウソ。口が尖ってるもん♪」


「尖ってない。」


「アハッ♪よっちゃん可愛い〜」

よっちゃんのホッペを指でツンツンってしたら、やっと笑ってくれた。


「も〜こそばい!」


「よっちゃんマジ可愛い♪」


「当ったり前だろ〜早く帰るよ!」


「…調子乗りすぎ〜!笑」

よっちゃんはやっと機嫌を直してくれたみたい。


*********
ーその日の夜ー

部屋でゴロゴロしてたら、よっちゃんがこんな事を言いだした。


「ね〜夏休みさ、あたしの地元に一緒帰らない?」


「美貴が?」


「他に誰がいんだよι…バレーも引退だし夏休みとか遊び行ったことないじゃん?」


「そうだね〜!けど美貴行っていいの?」


「美貴がいいなら♪ちゃんと美貴の事話してあるから!」


「じゃ行く〜♪」


「オッケー♪けど美貴は帰らなくていいの?」


「帰らないよ!よっちゃんと離れたくないし♪」


「あたしも離れたくな〜い♪じゃ日程立てよう!」


「はやっ!まだ5月だしι」


「こんなのは早く決めたがいいの〜♪」

「はいはいι」


そんなこんなで日程を決める事に…

125 名前:吉作 投稿日:2004/05/11(火) 00:08

よっちゃんの地元に行くのは8月に入ってから。

よっちゃんの地元は、埼玉の少し田舎の方らしい。


「あ〜何か緊張するんだけど!」


「何でさι」


「だって美貴どんな風に見られてるのかなと思って…」


「大丈夫。可愛いくて優しい子で、たまに怖いって説明してっから♪」


「たまに怖いは余計じゃんι」


「そう?まんま伝えたんだけどな!」


よっちゃんはニコニコしてて、地元に帰るのが楽しみで仕方がないようだった。

126 名前:吉作 投稿日:2004/05/11(火) 00:09

─次の日。

学校で、圭ちゃんに呼び出された。

「藤本。アンタ昨日風邪で休んだわよね。」


「う、うん。」


「アンタと吉澤をスーパーで見たって人がいるんだけど。」
127 名前:吉作 投稿日:2004/05/11(火) 00:11
いつも短くスイマセン。
更新終わります☆
128 名前:吉作 投稿日:2004/05/12(水) 22:24
「い、いるはずないじゃん…美貴9度も熱あったし!!」

美貴が必死にウソを付いて隠し通してると…



─ガラガラ。

「失礼します。3のAの吉澤です。」


「吉澤こっちこっち!」


「は〜い♪…で、圭ちゃん聞きたい事って何?」


「アンタ昨日、藤本とスーパー行かなかった?」


美貴は、よっちゃんにアイコンタクトしたのに、よっちゃんは通じなくニコッと笑い余計な事を言い出した。


「スーパー??あ〜行ったよ♪それがさー美貴がお菓子買ってくれなくて怒ってたんだよね♪」


「よ、よっちゃん!!」

「そうι藤本アンタこの私に嘘付いてたわね!!」


「…はぃ」


「あれ?言っちゃマズかった?」


「……。」


「吉澤…昨日は藤本何で休んだんだっけ?」


「えっと…確か熱でしょ?Σあっ!!そうか…ι」


「気付くの遅いし…」

「アンタ正直者ねι」

「はぁ…」



129 名前:吉作 投稿日:2004/05/12(水) 22:25

よっちゃんはその後教室に戻され、美貴は個別指導室で反省文を書かされた。


「圭ちゃん終わった。」


「はい。これからは気を付けるよーに!」


「はいι」


「吉澤にも伝えときなさいよ。」


「当たり前だよι」


こうして、美貴は教室へと帰ることに。
…それにしてもアイツただじゃおかないんだから!!

*********
─ガラガラガラ。

教室に入ると授業の真っ最中。
一気に集まるイタい視線。
アイツはいつものごとく居眠り中。

「スイマセン先生に呼ばれてて遅れました。」

一応、教科担任に報告して、席に着く。

「はぁ〜ι」

隣で気持ち良さそうに眠るアイツが憎く、つい机を蹴ってしまった。


─ドンΣガタッ!!

「うわっ!!」

焦って飛び起きるアイツ。
いきなりおっきな声を出したアイツに送られるイタい視線。
その様子を何事もなかったように見てる美貴。

アイツは美貴が帰って来たことに気づき、謝ってきた。

「美貴帰ってたの♪おかえりー」


「…。美貴よっちゃんのせいで反省文書かされたんだけど。」


「Σマジ?」


「マジ。何でポロッと言っちゃうかな〜ι」


130 名前:吉作 投稿日:2004/05/12(水) 22:25

「何でだろι」


「ホントごめんね。」


「仕方ないから許す!!」


「ありがと☆」


「けど、可愛い美貴の為にピアスを買うこと♪」


「こないだネックレス買ったばっかじゃん…」


「ピアスがあったらもっと可愛いくなるから〜♪美貴が可愛いくなったら嬉しいでしょ?」


「嬉しいけど…幾らよ?」


「5千円♪」


「…分かったよι」


「いゃ〜んよっちゃん優しい♪ありがと☆」


するとすかさずアノ女も…

「いゃ〜んよっすぃ〜優しい♪梨華嬉しいっ!!」


「キモッ!!梨華ちゃんにお金使うなら、ドブに捨てた方がマシ♪」


「ヒドイよよっすぃ〜…」

梨華ちゃんはネガティブになりだした…

「よっちゃん逃げるよ!!」


「了解!!」


131 名前:吉作 投稿日:2004/05/13(木) 22:40

─日曜日。

よっちゃんは朝から練習で昼過ぎに帰ってきた。

「遅い!!早く出かけるよ〜」

今日はピアスを買いに行く日。


「ゴメン!!シャワー浴びて来るから少し待って!」


「早くしてよ〜」


*********
10分くらいして、よっちゃんが風呂から上がってきた。

「あーサッパリした♪」


「…何で裸なんだよι」


「え?暑いじゃん♪」

「恥ずかしいとかないワケ?」


「うん。美貴だからいいの♪」

そんなことを言いながら、裸で髪をガシガシ拭いている。


「よし、準備できた!行こっか?」


「うん♪」



*********
今日は大型ショッピングモールで買い物。

「よっちゃんコレ〜」

「これ?…スイマセンこれ下さい。」


「はい。かしこまいりました。ご会計4900円になります。」

「じゃ5千円から。」

「はい。100円のお返しになります。…ありがとうございましたー」


「よっちゃんありがと☆」


「いいえ〜♪あ!スポーツ店付いて来て。」


「えーまたジャージ買うの?」


「うん…」


「買い過ぎだって〜こないだ買ったばっかじゃんι」


「新作が欲しいの♪」

「ったく…ほら行くよ!」
132 名前:吉作 投稿日:2004/05/13(木) 22:40

「あーコレコレ♪」


「高っ!!4万もするのι」


「ジャージはそんなもんだって♪よし決まりっ!」


「じゃ美貴が買ったげる!」


「え〜!いいよ自分で買うから。」


「こないだから買ってもらってばっかだからいいって♪」


「ホント?」


「うん♪」


「ありがと☆」


「おう♪」


こうして美貴がよっちゃんのジャージを買ってあげた。


「ねー久しぶりにプリクラ撮ろうよ♪」

「お!いいね〜」


*********
プリクラ機は外から見えなからイロンナことが出来る♪


─3・2・1…カシャッ

1回目は、よっちゃんが後ろから抱き付き美貴の肩に顔を置いて撮った。


2回目は、ちゅ〜プリ♪


3回目は、普通に2人並んで。


4回目は、よっちゃんが後ろに回ったから何をするのかと思えば、撮る間際に服の中に手を入れ胸を扱われたι


「何やってんのさ///」

「ヘヘッ♪照れちゃって〜可愛い!!」


「もー!!早く落書きするよ!」


「うん!」


プリクラにハートのスタンプを押してみたり、ラブラブとか書いてみる。


「まだ撮る?」


「よっちゃんが変なことするからヤダ。」

「じゃ帰るか!」


133 名前:吉作 投稿日:2004/05/13(木) 22:41

*********部屋に帰ってお互い買ったものを鏡で見てるところ。


「やっぱこのジャージかっけ〜!!」


「良かったね♪美貴のピアス似合ってる?」


「うん♪すんごく似合ってるよ!」


「よっちゃんありがとね♪」


「美貴もありがと☆」

「どういたしまして。そうだ!プリクラ携帯に貼ろうよ♪」

「うん!じゃあたしはコレ♪」


「ダメ!!他の人に見られたらイヤだもんι」
よっちゃんが貼ろうとしたのは、胸を扱ってるやつι


「このちゅ〜プリ貼ろうよ♪」


「あたしはあっちのがいいけど…」

よっちゃんの言ってることはシカトして、よっちゃんの携帯の表面にプリクラを貼った。


「こりゃ冷やかされるな♪」


「みんなに見せ付けてやろうよ♪」


「そうだな♪」


「あっ!もうご飯の時間じゃん!食堂行こっ♪」


「ホントだ!今日は何だろね?」


こうして美貴達は、食堂に向かった。
134 名前:吉作 投稿日:2004/05/15(土) 01:24

─次の日

「えー明日から中間テスト1週間前になります。みんな勉強頑張りなさいよ!!」

帰りのHRで圭ちゃんの一喝があった。
3年生の1学期のテストが一番大切らしい。


「試験あるみたいだねι」


「よっちゃん知らなかったの?1学期のテスト大切なんだよ。」


「そうなのι」


「美貴、勉強するから部屋の出入り禁止ね!!」


「えーヤダヤダ!!じゃあたしも勉強するから教えて♪」


「やだ。よっちゃん絶対しないから。」

「するよ〜♪」


「しなかったら引っ張り出すからね!」

「分かってる〜☆」


「ホントに分かってんだかι」



学校が終わって、よっちゃんは部活
美貴は教室で友達と勉強することに。


「じゃ部活終わったら教室まで迎え行くから待ってて♪」


「分かった!待ってるね〜♪」


友達と勉強しても、話しばっか進んで勉強が進まないのがオチだけど、久しぶりによっちゃんと学校を帰るのが楽しみだった。


135 名前:レオナ 投稿日:2004/05/16(日) 11:25
更新お疲れ様です。
最近、みきよしにはまり始めました。
なんか、新鮮な感じでいいと思います。
次回も、がんばってください。
136 名前:吉作 投稿日:2004/05/17(月) 18:09
レオナさん

ありがとうございます♪
みきよしにどんどんハマっちゃって下さいね☆
137 名前:吉作 投稿日:2004/05/17(月) 18:10

「美貴終わったよ〜」

友達とベラベラ喋ってたら、よっちゃんが来た。

「じゃ、バイバーイ!」

友達に別れを告げて、よっちゃんの元に行く。

よっちゃんは、買ったばっかのジャージを着てタオルを首からかけていた。


「美貴たち周りからみたら多分、彼氏と彼女だよ!」

閉まりかけた商店街を、よっちゃんと手を繋いでゆっくり歩く。


「何でよ?あたしが彼女だよね♪」


「はぁ〜?美貴が彼女だし!」


「美貴より、あたしのが女っぽいのに〜」


「どこがよ?自分の服装見てみなよ?」

よっちゃんは自分の姿を見て、やっぱ私のが女っぽいって言いやがったから首にかけてたタオルで首を絞めてやった。





*********
138 名前:吉作 投稿日:2004/05/17(月) 18:11

─試験1週間前


美貴はいつもよりは勉強していた…しかし問題が一つ。

「ね〜美貴ここ分かんない!」

「さっき教えたじゃんι」

「そうだっけ?」


さっきから、こんなやり取りの繰り返し。

「よっちゃんやる気ある?」


「勉強しょうとは思うけど頭がついて行けなくてι」


「学校マジメに行かないからだよ!!」


「うんι…ちょっと休憩♪」


そう言いながら、ベッドに潜り込んでそのまま朝まで起きなかったι




─次の日

「…貴…美貴…」


「ん…もう少し。」


「もう10時だよ。学校行かないの?」

「…10時!?遅刻じゃん!!何で起こしてくれないのさ!!」


「さっきから起こしてたんだけどι」


「もーとにかく用意するよ!!よっちゃんも急いで。」


「う、うんι」


「よっちゃんが昨日寝るから悪いんだよ!!」


「え!!あたしのせいなのι」


「そう。少し休憩するとか言ってそのまま寝るからじゃんか!!」


「ごめんι」


「もー早く行くよ!!」

「へーいι」



*********
139 名前:吉作 投稿日:2004/05/17(月) 18:11

─放課後

「あっ!よっちゃん今日、亜弥ちゃんと遊ぶから先帰ってて」


「え〜あたしも行く〜♪」


「ダ〜メ♪!今日は亜弥ちゃんと2人で遊ぶの!!」


「ゔ…分かったιじゃ気を付けてね☆」

(チッせっかく試験前で部活が休みなのに…)


あたしが帰ろうとしたら、ごっちんが前を通りかかった。


「ごっち〜ん!」


「んあ〜?よしこじゃん♪」


「今日は、お宅の松浦がうちの可愛い可愛い美貴ちゃんと遊ぶみたいで、あたしは暇してるんですが?」


「んあ?ゴトーも暇だし家に遊び来る?」


「行く〜♪あたしお客さんだからお持て成ししてね☆」


「はいはい。」


こうして、ごっちんの部屋に行くことに。


「よしこさ〜ミキティにネックレス買ったげたでしょ?」


部屋で、ごっちん特製のクッキーを食べていたら、ネックレスを買ったコトを聞かれた。

「うん。買ったよ」


「それ聞いて、まっつーが買って買ってって大変だったんだからねι」


「そうなのι美貴に頼まれたらつい買ってあげたくなるんだよな〜♪」


「そんなことしたら、ゴトーまで買わないといけなくなるんだからね!」


「分かった。気を付けまーす!!」

140 名前:吉作 投稿日:2004/05/17(月) 18:12
*********
いつの間にか、ごっちんの部屋で寝てしまってたみたい…

松浦の声がしてるから遊びから帰ってきたんだろう。


─しかし、さっきから松浦とごっちんはラブラブモードι
起きようにも起きれない状態…


合宿で、高橋と麻琴がヤった時は先輩としてガツンと言ってやったけど、親友となるとそうも出来ないι
しかも、ごっちんはアタシ達の前じゃあまりイチャついたりしないから尚更。

「今日ミキティと何処行ってたの〜?真希ちゃん寂しかったんだよぉ」

(うわっ!!真希ちゃんとか言ってる!ゴトーってアタシ達の前でしか言わないのかな?)

「今日はプリクラ撮ったんだよ♪亜弥も、真希ちゃんに会いたかった♪」

(お前も自分で亜弥って言うのかYO!)

チラッと目を開けると、ごっちんが胡座をかいて、その上に松浦が向かい合うように座っていた。

「そうだ!美貴たんね、吉澤先輩にピアス買ってもらったんだってー!」

「亜弥も欲しいの?」

「亜弥は、真希ちゃんとオソロのが欲しい♪」

「じゃ、ペアリング買おっか?」

(Σさっきと話しが違うじゃんιアタシに買うなっぽいコト言っといて今自分から欲しいのって聞いたよね?)
141 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/17(月) 18:13

甘い時間を過ごしてる2人には悪いけど、この空間にあたしがいるのもなんだから寝返りを打つフリをして起きた。


「ん゙〜あ!松浦帰ってたんだ。」

すると2人は、あんなに密着してたのにあたしが目を覚ましたらパッと離れた。

「う、うん。みきたんも帰ってますよ〜♪」


「じゃミキティの為にも帰ったがいんじゃない?」


「そうだな♪2人もペアリングについて話し合わないといけないしね!」


「///…よしこ起きてたんだι」


「まあね♪じゃ帰りま〜す!」


部屋を出る時、2人は顔を真っ赤にして俯いたままだった。
(そんな恥ずかしがることじゃないのにι)



*********
「ただいま〜」


「よっちゃん何処行ってたのさ〜」

ごっちんの部屋から美貴の部屋に直行する。


「ごっちんのトコ行ってたら寝てしまってたι」


「も〜何やってんのさ…」


「起きてすぐ帰りたかったんだけど、ごっちんと松浦がラブラブモードでなかなかタイミングが掴めなかったんだよι」

「ラブラブモードって何よι」


美貴にさっきの光景を再現してあげたらビックリしたみたい。あたしもビックリしたけど♪


142 名前:吉作 投稿日:2004/05/17(月) 18:13

甘い時間を過ごしてる2人には悪いけど、この空間にあたしがいるのもなんだから寝返りを打つフリをして起きた。


「ん゙〜あ!松浦帰ってたんだ。」

すると2人は、あんなに密着してたのにあたしが目を覚ましたらパッと離れた。

「う、うん。みきたんも帰ってますよ〜♪」


「じゃミキティの為にも帰ったがいんじゃない?」


「そうだな♪2人もペアリングについて話し合わないといけないしね!」


「///…よしこ起きてたんだι」


「まあね♪じゃ帰りま〜す!」


部屋を出る時、2人は顔を真っ赤にして俯いたままだった。
(そんな恥ずかしがることじゃないのにι)



*********
「ただいま〜」


「よっちゃん何処行ってたのさ〜」

ごっちんの部屋から美貴の部屋に直行する。


「ごっちんのトコ行ってたら寝てしまってたι」


「も〜何やってんのさ…」


「起きてすぐ帰りたかったんだけど、ごっちんと松浦がラブラブモードでなかなかタイミングが掴めなかったんだよι」

「ラブラブモードって何よι」


美貴にさっきの光景を再現してあげたらビックリしたみたい。あたしもビックリしたけど♪


143 名前:名無飼育 投稿日:2004/05/18(火) 21:39
みきよし発見!!
がんばって下さい
144 名前:吉作 投稿日:2004/05/20(木) 16:01
143:名無飼育さん

読んでいただき有難うございます!
セリフばっかですが頑張って行きますので宜しくお願いします♪
145 名前:吉作 投稿日:2004/05/20(木) 16:02

─テスト最終日。

連日みんなはテスト開始と共にカリカリ音を立てて答案を書きこんでいる。


あたしはと言うと…
名前を書いて分かりそうな問題だけ少し書いて眠りに入る。
それが日課となっていた。勉強してないからね♪


─キンコーンカーンコン


「やっと終わった〜」

「よっちゃんテスト書いた?」


「少しね♪それより今日どっか行こうよ〜」


「いいよ〜♪どこ行く?」


そんな事を話してたら…


「美貴先輩…」


声のする方を見ると高橋が暗い顔をして立っていた。


「おっ!久しぶり〜♪…どうしたの愛ちゃん?」


「相談したい事があるんですけどよろしいですか?」


「う、うん…じゃ美貴の部屋来る?」


「はい。お願いします…」


「どうした高橋?暗いよ?」


「…吉澤先輩も聞いてください。」


「わ、分かったι」

(あたし美貴と遊び行きたかったのにι)


「じゃ帰ろっか?」


帰る時も美貴と2人並んで歩いてる三歩後ろを高橋が付いてくる感じ。


「高橋どうしたんだろね?」


「うん…暗いし何かあったんじゃない?」


「何だろね?」



146 名前:吉作 投稿日:2004/05/20(木) 16:02

「お邪魔します…」

「どうぞ〜」

「よっちゃんが言うなよ!!美貴の部屋だしι」


「何言ってんだよ!ここは、あたしと美貴の愛の巣じゃん♪」


「ハイハイ。愛ちゃん座りな♪」


「ハイ。失礼します」

「で、話しって何?」

「実は麻琴の事なんですが…」


「何?どこでもヤるから困ってるとか?…けど、あの時は高橋も満更でもなかったよね〜♪」


「あの時って何さ!!」

「先輩!!!」


「あっ…いゃιゴメン…」


「ふ〜ん…美貴に言えないことなの?」

「言えなくはないんだけど…」


「あーしと麻琴の事です。合宿の時いろいろあって…」


「ふ〜ん別にいいけど♪で、相談って?」


「最近麻琴の行動が怪しいんです。」


「そんなのいつもじゃん♪」


「いえ、何かあーしに隠しゴトしてるみたいで…」


「へ〜♪麻琴がねぇ…」


「で、ウチらに何やってるか突き止めて欲しい分けだ?」


「そうです!!先輩鈍感なのによく気付きましたね!」


「高橋泣かすぞ!!」


「すいません口が過ぎましたι」


「じゃあ、美貴とよっちゃんで突き止めるから、愛ちゃんは普通にしてて♪」


「ありがとうございます!」


147 名前:吉作 投稿日:2004/05/20(木) 16:03

「じゃ、そう言うことで。今日は解散♪」


「よっちゃんが仕切るな!!愛ちゃんずっといていいからね☆」

「いえ、あーし今日は帰ります。麻琴が来るんで…」


「そう。じゃ愛ちゃんは普段と同じように麻琴と接するんだよ。」


「分かりました。ありがとうございます」


こうして高橋は帰って行った。


「美貴さ〜昔っから高橋に優しいんだからι」


「そうかな〜?よっちゃん妬いてる〜♪」


「ち、ちげーよι」



「ふ〜ん♪…ってか、さっきのナイショ話し何だったの?」


「あ〜あれは、合宿で高橋と麻琴と同じ部屋で、夜中目が覚めたらヤってたのアイツ等ι」



「そうιそれは言われたら恥ずかしいね…笑」


「そうだね♪ヤってるアイツ等も悪いけどさ!」


ん?そんな話してたら何かヤりたくなってきたぞ♪



「美貴ちょっと来て。」


座椅子に座ってる美貴をあたしの座ってるベッドに座らせる。


「テスト終わったしさ〜ヤろ♪」


耳元で囁くと美貴はコクンと頷いた。




148 名前:吉作 投稿日:2004/05/20(木) 16:06
次回はエロ行くヨカン…

あまり期待しないでくださいm(_ _)m
149 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/20(木) 18:03
楽しいですねぇ、更新期待しております。
150 名前:吉作 投稿日:2004/05/23(日) 00:41
149:名無飼育さん
読んでいただき有難うございます☆

楽しいと言われるとやる気になるので、これからも頑張ります☆
151 名前:吉作 投稿日:2004/05/23(日) 17:29
駄文でし(´▽`;)
スイマセンι
152 名前:吉作 投稿日:2004/05/23(日) 17:29

美貴はベッドに倒され、いきなり深いキスをされた

「ん…っ…」

よっちゃんは美貴の口内をじっくり味わうと、首筋に舌を這わせ右手は美貴の膨らみに手をかけていた


「ん…ぁん…っ」


「美貴、自分で脱いで。」

よっちゃんは、エッチの時Sっけがあるのか命令口調になるι


「う、うん…」


「さっさと脱ぎなって。」

そう言うと強引に服を脱がされた


「下着くらい自分脱げるだろ?」


「いゃ///。」


すると胸を揉みながら下は下着の上から上下に拳でさすり出した。

「ゃあ…ん…」


「フッ…こんなに濡らしやがって。しかも腰動かしすぎ。美貴はエロいな!!」


よっちゃんの言葉攻めに美貴の理性は、だんだんとなくなっていった。


「よっちゃ…おね…い」


「何が?」


「あっ//美貴の…入れ…て…」


「じゃあ、さっさ下着自分で脱げ」


美貴はこれ以上の快楽を与えてもらいたく下着を脱いだ


「はや…く」


「お願いしといて急かすのか?自分でやれば?」


よっちゃんはそう言うと美貴の股のを開き股の下に横になって美貴のソコを凝視しだした。


「見られてる方が感じるだろ?」


「やだ…///」



153 名前:吉作 投稿日:2004/05/23(日) 17:30

「早くしなよ。あたし何もしないからね?」


美貴はどうしょうもなく自分の指を入れて出し入れを繰り返した


「っ///ッハァ…あん…ゃん…ぅん」


「一人でヤるのって燃えやすいらしいね。」


「ちがっ///」


「ふ〜ん。すっごい濡れてんのに。」

よっちゃんは不適な笑いを浮かべニヤニヤ笑ったまま。


「美貴のソコめっちゃヒクヒクしてる♪イきたいの?」


「ぅん…も…イきそ…」


すると、よっちゃんは美貴の手を止め、足を肩の上に乗せられた。


「あたしが舐めてやる。」


部屋にはペチャペチャって音と美貴の喘ぎ声が響いていた。

「あっ…ハァっん…あん…イく…」


すると、よっちゃんはラストスパートをかけるように下の動きを早くして、吸い上げられた。




*********
154 名前:吉作 投稿日:2004/05/23(日) 17:31

ヤッベ〜今日は少しやりすぎたかなι
起きて怒ってたらどうしよ…

隣でぐっすり眠る美貴の髪を撫でながらそんな事を思っていた。



「ん…よっちゃん起きてたの?」


「う、うん。おはよ♪」


「今日のよっちゃんイジワル過ぎ!恥ずかしかったんだからね///」


「ゴメン。久しぶりだったからつい…」

「もぅ!!けど美貴も久しぶりだったから良かったよ///」


何か今日の美貴大胆♪ってか超カワイイ(>_<)


「じゃあ着替えて食堂行こっか?もうご飯だし。」


「うん♪その前にシャワー浴びるから待ってて。」


「一緒入る?」


「ヤダ!!大人しく待機してなさい♪」


「ハイ隊長!」


こうして、テスト最終日の午後を終えたのでした。


155 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/23(日) 21:52
うおう、なんともよしみきではないですか!!
更新楽しみにしてます。
156 名前:吉作 投稿日:2004/05/24(月) 23:30
115:名無飼育さん
更新がまばらですがお付き合い下さい♪
楽しく甘い、よしみきを目指してます☆
157 名前:吉作 投稿日:2004/05/24(月) 23:31
*********
158 名前:吉作 投稿日:2004/05/24(月) 23:31
美貴はよっちゃんに言わないといけないコトがあるんだけどさっきからなかなか言い出せないでいた。

それは、来週に迫ってきた大拓(おおたく)のライブがあること。


こないだ、その話しでよっちゃんは機嫌が悪くなっちゃったし、しかもライブの日がよっちゃんのバレーの地区予選の日と被るんだよねι


ライブに行きたいけど、公式試合には必ず美貴が弁当を持って行くのがお決まりな訳で…


よっちゃんは何も知らず呑気にテレビを見ながら爆笑している。


「はぁ〜ι」

「ん?どうした美貴?」

ため息を付いたのが運悪くCMに入ってる時だったみたい。


「な、何でもない。」

「そう。そうならい〜けど♪」


「うん…」

はぁ〜今言えば良かったι
美貴タイミング悪いんだよな〜


「ギャーッハハハッまじ面白い!!」

また番組が始まったみたい…


いい加減言わないと日にちが迫って言うと怒られそうι

「はぁ〜ι」


「さっきから、ため息付いて〜どうしたんだよぉ?」


いつの間にか番組は終わってたみたい。
よっちゃんは美貴の後ろに回って抱きしめてきた。


「ど〜したの?」


「うん…」


「『うん』じゃ分からない♪」
159 名前:吉作 投稿日:2004/05/24(月) 23:31

「来週ね、よっちゃん地区予選があるじゃん?その日ねライブがあるの。大拓の…」

言っちゃった…


「そうなんだ…いいよ。行ってきな♪」

「けど、よっちゃん大事な試合だし弁当も…」


「今度の試合は弱いとこと当たるから心配しなくて大丈夫♪弁当もコンビニで買うから心配ナシ♪」


「うん…ごめんねι」

「あたしは気にしなくていいから、美貴は楽しんで来て♪」

「…ありがと☆」


よっちゃんは快くOKしてくれた。
やっぱ優しいな〜♪

そこから美貴たちはラブラブモード突入♪

「いゃ〜ん♪よっちゃん、くすぐったいって〜」


「ガマン、ガマン♪胸大きくないたいだろ?」


「なりたいけど…変な気分になるじゃんか〜」


「じゃあシよっか?」

「ヤダ!美貴アレ中だから。」


「え〜!!今月も妊娠しなかったの?」

「うん。…って、するワケないじゃんι」

すかさず、そこに突っ込みを入れた。


「あたしは美貴がいれば十分だから♪」

「…そんな恥ずかしいじゃん///」


「ハハッ♪顔が真っ赤。可愛い〜な美貴は♪」


「もぅ恥ずかし…」

─ピーンポーン


「ん?誰か来た。」


「誰だろね?ちょっと見てくる。」

160 名前:吉作 投稿日:2004/05/24(月) 23:32

─ガチャ。

「こんばんは美貴先輩!」


「愛ちゃん!!」


「スイマセンいきなり…」


「お〜高橋か!!」


「吉澤先輩もご一緒でしたか。」


「まあね♪麻琴最近どう?」


「実はそのことでお話が…」


「じゃ上がって。」


「ハイ。お邪魔します。」


イキナリの来訪者は愛ちゃんだった。
先輩の美貴たちを頼ってくれることは嬉しい。


「で、何か進展があった?」


「それが…最近、部屋に上げてくれなくて、いつもあーしの部屋で過ごしてるんです…」


「へ〜♪いつも高橋の家でヤってるんだ☆」


「ち、違います///」

「よっちゃんからかうの辞めなってι」

「ゴメン、ゴメン♪で、麻琴が部屋に上げてくれない理由が分からないんだ?」

「はい…」


「「う〜ん…」」


「愛ちゃん心当たりとかない?」


「ないです。」


「じゃあ、明日あたしが部屋に偵察に行ってやるよ!」


「ホントですか!!」

「おう♪任せとけ!」

「よっちゃん一人で大丈夫?麻琴に食べられたりしない?」

「ゔ…あぶね〜なι美貴も一緒付いて来て!」


「了解♪」


「麻琴をバケモノ扱いしないで下さい!!」


「わり〜わり〜♪」


161 名前:吉作 投稿日:2004/05/27(木) 18:15
*********
162 名前:吉作 投稿日:2004/05/27(木) 18:16
美貴はよっちゃんに言わないといけないコトがあるんだけどさっきからなかなか言い出せないでいた。

それは、来週に迫ってきた大拓(おおたく)のライブがあること。


こないだ、その話しでよっちゃんは機嫌が悪くなっちゃったし、しかもライブの日がよっちゃんのバレーの地区予選の日と被るんだよねι


ライブに行きたいけど、公式試合には必ず美貴が弁当を持って行くのがお決まりな訳で…


よっちゃんは何も知らず呑気にテレビを見ながら爆笑している。


「はぁ〜ι」

「ん?どうした美貴?」

ため息を付いたのが運悪くCMに入ってる時だったみたい。


「な、何でもない。」

「そう。そうならい〜けど♪」


「うん…」

はぁ〜今言えば良かったι
美貴タイミング悪いんだよな〜


「ギャーッハハハッまじ面白い!!」

また番組が始まったみたい…


いい加減言わないと日にちが迫って言うと怒られそうι

「はぁ〜ι」


「さっきから、ため息付いて〜どうしたんだよぉ?」


いつの間にか番組は終わってたみたい。
よっちゃんは美貴の後ろに回って抱きしめてきた。


「ど〜したの?」


「うん…」


「『うん』じゃ分からない♪」
163 名前:吉作 投稿日:2004/05/27(木) 18:16

「来週ね、よっちゃん地区予選があるじゃん?その日ねライブがあるの。大拓の…」

言っちゃった…


「そうなんだ…いいよ。行ってきな♪」

「けど、よっちゃん大事な試合だし弁当も…」


「今度の試合は弱いとこと当たるから心配しなくて大丈夫♪弁当もコンビニで買うから心配ナシ♪」


「うん…ごめんねι」

「あたしは気にしなくていいから、美貴は楽しんで来て♪」

「…ありがと☆」


よっちゃんは快くOKしてくれた。
やっぱ優しいな〜♪

そこから美貴たちはラブラブモード突入♪

「いゃ〜ん♪よっちゃん、くすぐったいって〜」


「ガマン、ガマン♪胸大きくないたいだろ?」


「なりたいけど…変な気分になるじゃんか〜」


「じゃあシよっか?」

「ヤダ!美貴アレ中だから。」


「え〜!!今月も妊娠しなかったの?」

「うん。…って、するワケないじゃんι」

すかさず、そこに突っ込みを入れた。


「あたしは美貴がいれば十分だから♪」

「…そんな恥ずかしいじゃん///」


「ハハッ♪顔が真っ赤。可愛い〜な美貴は♪」


「もぅ恥ずかし…」

─ピーンポーン


「ん?誰か来た。」


「誰だろね?ちょっと見てくる。」

164 名前:吉作 投稿日:2004/05/27(木) 18:16

─ガチャ。

「こんばんは美貴先輩!」


「愛ちゃん!!」


「スイマセンいきなり…」


「お〜高橋か!!」


「吉澤先輩もご一緒でしたか。」


「まあね♪麻琴最近どう?」


「実はそのことでお話が…」


「じゃ上がって。」


「ハイ。お邪魔します。」


イキナリの来訪者は愛ちゃんだった。
先輩の美貴たちを頼ってくれることは嬉しい。


「で、何か進展があった?」


「それが…最近、部屋にも上げてくれなくて、いつもあーしの部屋で過ごしてるんです…」


「へ〜♪いつも高橋の家でヤってるんだ☆」


「ち、違います///」

「よっちゃんからかうの辞めなってι」

「ゴメン、ゴメン♪で、麻琴が部屋に上げてくれない理由が分からないんだ?」

「はい…」


「「う〜ん…」」


「愛ちゃん心当たりとかない?」


「ないです。」


「じゃあ、明日あたしが部屋に偵察に行ってやるよ!」


「ホントですか!!」

「おう♪任せとけ!」

「よっちゃん一人で大丈夫?麻琴に食べられたりしない?」

「ゔ…あぶね〜なι美貴も一緒付いて来て!」


「了解♪」


「…麻琴をバケモノ扱いしないで下さい!!」


「わり〜わり〜♪」



165 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/05/28(金) 15:59
おもしろいっす。がんばってください
166 名前:吉作 投稿日:2004/06/01(火) 20:15
165:名無飼育さん

ありがとうございます☆
これからも頑張って行くのでお付き合い下さい(O^〜^)
167 名前:吉作 投稿日:2004/06/01(火) 20:15
こうして、麻琴の部屋に偵察に行くことになった。



168 名前:吉作 投稿日:2004/06/01(火) 20:16

─ピンポーン

「小川!!お前は完全に包囲されている!!大人しく出て来い!!」


「…よっちゃんドラマの見過ぎι」


そんなことはお構いなしに、よっちゃんはドアノブをガチャガチャさせているι

─ガチャ。

「先輩!!」


「出るの遅い。」


「スイマセン寝てましたι」


「まぁいい。ちょっと上げろ。」


「いえ、それはちょっと…」


「お前先輩の言うことが聞けないのか?」


「麻琴お願い♪」


「美貴先輩のお願いなら良いですよ〜♪デヘヘ」


─Σボコッ…

「いだ〜い!!何するんっすか〜ι」


「お前が何で美貴にデレデレすんだよ!!」


「よっちゃんι」


「とにかく上がるぞ!!」


「ち、ちょ先輩…」


麻琴の制止を振り切って中に入ると、そこには目を疑うような光景が広がった…

169 名前:吉作 投稿日:2004/06/01(火) 20:27

「ぎゃ━━━━━っ」

「よっちゃん!!だいじょ…ぎゃ━━━━━━」


美貴とアタシは、その場にしゃがみ込んだ。


「だから入れたくなかったんですよι」

麻琴の部屋にあった物は…



部屋中あちこちに特撮映画で使われた怪獣の着ぐるみι


「な゙何だよコレ!!」

「実家に置いてたんですけど、家族が恐がって送りつけてきたんですι」


「捨てればいいじゃん!!」


「ダメ!!これは私の生きがいなんですから♪」


「お前怪獣マニアか」

「デヘヘ♪バレました〜?」


「「……。」」


「愛ちゃん心配してたよ。麻琴の態度が最近おかしいくて部屋にも上げてくんないとて。」


「まぁ…こんな部屋、高橋来たらビビると思うけど…」


「そうなんです…私もどうしょうかと思って…愛ちゃん恐がりなんですι」


「あ〜愛ちゃん恐がりだもんね!」


「先輩助けて下さいよ〜」


「助けるって…高橋に打ち明けたら?」

「それがいいよ。愛ちゃん心配してるんだし。」


「分かりましたι今から呼ぶんで先輩達もいて下さい!」


「「はぁ…」」


170 名前:イーグルボーイ 投稿日:2004/06/01(火) 21:05
おお!更新されていますね!!お待ちしておりました♪
171 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/06/01(火) 22:15
頑張ってく〜ださ〜い!
おもしろいので、次回更新も期待してます。
172 名前:ゅっち。 投稿日:2004/06/02(水) 02:13
更新されてて感激っすゎ☆頑張ってくださぃ!!藤吉やっぱ良いですね!後松のラブAもかなり良いですね♪
173 名前:吉作 投稿日:2004/06/04(金) 23:19
イーグルボーイさん
お久しぶりです☆私も何気にROMされていただいてます☆笑 待ってて頂き有難うございます!


171:名無飼育さん
はい!頑張ります☆更新は遅いし、短いし飽きるとは思いますがお付き合い下さいね!


ゅっち。さん
ごまあやも機会があればバンバン出して行きたいと思います☆

では短いけど更新
174 名前:吉作 投稿日:2004/06/04(金) 23:19

─ピーンポン…

「ふぁ〜い!!」


「愛ちゃん来るの早っ!!」


「玄関の前で待ってたんじゃね?」


高橋は麻琴が連絡して1分経たないで来た。

「まこと…」


「上がって。話したいコトあるから…美貴先輩達も来てるよ!」

「うん…」


「先輩来ましたよ!」

「先輩こんにち…ぎゃ━━━━━━━!!」

─バタッ…


「「愛ちゃん!!」」


「おめー部屋入れる前バケモノの話したか?」


「いぇ…」


「バカι愛ちゃん失神しちゃったじゃんι」




*********


「……と言うわけなんだ。」


「そうやったんやιあーしこの怪獣に慣れるから麻琴は心配せんで!」


「ぜって〜無理だよ高橋ι夜中目が覚めてトイレ行きたい時コイツが何体もいんだよ?」


「うっ…」


「慣れたら可愛いよ♪」


─ボコッ…

「いだ〜い!!」


「普通の人がこんなバケモノに慣れるワケね〜だろバカ!!」

「だって〜ι」


「まっ、後は2人で話し合ったら?こんなバケモノ部屋美貴たち怖くて近寄れないから。」


「しょんな〜ι美貴先輩まで…」


「じゃ美貴帰ろっか♪」


「うん♪」



175 名前:吉作 投稿日:2004/06/04(金) 23:20

麻琴の部屋に取り残されたあーしι

麻琴と2人しかいないのに、妙に感じる視線…

「ね〜麻琴…これ恐いよι」


「ごめんね愛ちゃんι」


「仕方ないよ。麻琴の趣味だからあーしは何も言わんよ。」

「ありがと☆」


「これからも、あーしの部屋に来たらいいしね♪」




麻琴がコソコソしてた理由も分かったし、少しビックリしたけどこの問題は解決した。


「愛ちゃんこの怪獣のシッポみて?
この曲がり具合がよくない?」


「う、うん…」


「でしょ×2でさ、この怪獣は全国で30体しかないレアものなんだ♪」


こうして、3時間ずーっと麻琴の力説を聞くのであった…




*********
176 名前:吉作 投稿日:2004/06/04(金) 23:20

─美貴の部屋


「はぁ…麻琴にあんな趣味あったなんでビックリだったな?」


「ホント〜!美貴ビックリしたもん!!」

「ありゃビックリしない方がおかしいってι」


「あ〜疲れたι美貴寝る!」


「今寝たら夜寝れなくなるよ?」


「いい!だって疲れたんだもんι」


「…じゃあたしも寝る♪」



*********

「Zzz…Zzz…」


「…ちゃん…よっちゃん…」


「ん゙…どした?」


目を覚ますと美貴がぎゅっとあたしの腕にしがみついていた。


「起きるの遅いよ…美貴恐かったんだからね…」


「どうしたの?」


「夢…さっきの怪獣が出た…」


「プッ…アハハハハ〜♪」


「笑う所じゃない!!」

「ゴメンιけど大丈夫だよ♪」


「大丈夫じゃない〜!」



美貴はうっすらと目に涙を浮かべて半泣き状態だった。


「あたしがいるから大丈夫♪ね?」


「うん…」


そう言って頭を撫でてたら、また美貴さ眠りについた。


177 名前:ゅっち。 投稿日:2004/06/05(土) 00:25
更新されてて嬉しいです!この小説、かなり好きです☆
178 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/06/06(日) 19:45
いいですね〜、甘い甘い甘い!!
179 名前:名無し読者 投稿日:2004/06/06(日) 20:46
自分的にはマコがめちゃくちゃかわいかったです!がんばってください
180 名前:吉作 投稿日:2004/06/06(日) 23:43
ゅっち。さん
かなり不定期ですが週1くらいで更新して行きたいと思ってます。時間があればちょくちょくやりますね!



178:名無飼育さん
甘いですか♪もっともっとも〜っと甘く頑張って行きたいと思います!!



名無し読者さん
まこっちゃんは、最近のキャラだとあんな感じかな〜?と書いております♪笑
また近いうちに出て来る予定です☆
181 名前:吉作 投稿日:2004/06/06(日) 23:43

─次の日。

よっちゃんは試合前で朝から練習。

美貴は明日のライブに向けて梨華ちゃんの部屋で会議。


「明日だよ♪私、緊張してきた〜!」


「美貴も♪手とか振られたらどーする?」


「キャーッ!!もう失神するね!顔がニヤニヤする〜♪」


「ホント♪早く明日にならないかな〜」

─ちゃらら〜♪

「ん?よっちゃんだ♪」


『ハイ♪よっちゃん?』


『うん♪今どこいんの?練習終わったよ。』


『梨華ちゃんちだよ。』


『近寄ったら黒くなるよ♪笑)じゃ今から帰るね!』


『ハーイ♪じゃあね!』



「よっすぃ〜何て?」

「梨華ちゃんに近寄ったら黒くなるって!」


「も゙〜よっすぃ〜ヒドい…」


「ハハッ良いじゃん♪笑)そう言えば、夏休みによっちゃんの実家に行くことになったんだ!」


「そうなの!2人で?」


「うん♪けど、緊張する…笑)」


「緊張するコトないよ♪よっすぃ〜の家族面白いから!」


「そうなの?確か双子の妹いるんだよね?」


「うん!生意気だけど可愛いよ☆」


「そうなんだ!厳しかったらどうしょって思ってたからさ!」


182 名前:吉作 投稿日:2004/06/06(日) 23:44

「心配ないよ♪…って、もう帰ったがいんじゃない?よっすぃ〜帰って来るんじゃない?」


「そうだね!…って、何で帰らせたがるのさ?」


「ん?別に〜♪」


「もしかして矢口先輩来るから邪魔だとか?」


「な、何で分かるのよ?」


「梨華ちゃん態度に出てるからι
ソワソワするし時計ばっか見てるし!
じゃ、邪魔者は帰るか!」


「ん♪じゃ明日ね〜!」


「ハイハイιあんまり頑張ったら明日筋肉痛になるから程々にね♪じゃ!」


*********

183 名前:吉作 投稿日:2004/06/07(月) 00:31

「ただいま〜♪」


「おかえり♪早かったね!」


「超ダッシュで帰って来たもん♪美貴に逢いたくて!」


「美貴も逢いたかった〜♪」

ここで一つ抱擁。


「待った!汗臭いからシャワー浴びて来る♪」


「じゃ美貴お昼ご飯作ってるね!」


「お願い♪」


*********
「あ〜サッパリした♪お!ソーメンじゃん!」


「最近暑いからね♪」

「しかもソーメン流し機もあんじゃん!!」


「これ梨華ちゃんから借りてきたの♪
懸賞で当たったやつだって!」


「アイツ色んな物持ってんなι」


「ガラクタの宝庫って感じ!笑)食べよっか!」


「「いっただきま〜す」」


「うんめ〜!美貴の愛情が入ってるよ♪」


「だって、よっちゃんの為に一生懸命湯がいたもん♪」


「じゃ、あたしが愛情を込めて美貴に食べさせてあげる♪」

「え〜恥ずかしいよ///」


「ほらあ〜ん♪」


「あ〜ん」


「どう?」


「凄くおいし〜よ♪」

そんなやり取りをやってたらアッと言う間にソーメンはなくなった。


「あ〜お腹いっぱい!」


「やっぱソーメンはいいよな!」


ソーメン流し機にソーメンの残りが一本ユラユラ流れてた。

184 名前:吉作 投稿日:2004/06/07(月) 00:31

「美貴ハイ♪」


あたしはソーメンの端をくわえて美貴に反対側のソーメンをくわえるように言った。


「あは☆美貴これやってみたかったんだ♪」


「あたしも〜」

─チュルチュル…

「これ結構いいじゃん♪」


「面白いね!!笑)」


「これからソーメン食べる時はこれで決まり!」


「うん♪」



こうして、楽しい昼食は終わるのだった。


*********
─夕方。
テレビを見ながらマッタリ中。

「そうだ!あたし明日の朝早く集合だから今日は帰るね。
美貴も明日ライブだしさ♪」


「え〜帰るの?」


「だって朝早いから美貴起こしたら(機嫌)悪いじゃん。」


「いいよ〜明日弁当だけでも作ったげる♪だから泊まって?」

その上目遣いあたし弱いんだって〜

「分かった♪けど弁当は作らなくていいよ!」


「ダ〜メ!!応援は行けないけど弁当は作るの!」


「いいの?集合7時だよ?」


「美貴に任せて!!」


「分かった♪美貴ありがと!大好き!!」

「美貴もよっちゃん大好き!!」


イキナリ美貴が抱き付いて来てその拍子に倒れ込んだ。


「下から見上げるよっちゃんもいいけど上から見るよっちゃんも可愛い♪」


185 名前:吉作 投稿日:2004/06/07(月) 00:31

そんなコトを言いながら美貴は顔中にキスの雨を降らせてきた。


「止めろ〜くすぐってーよ!!」


「いいじゃん♪たまには美貴からキスしたいの!」


「///。」


「何でよっちゃんが照れるワケ?」


「な、なんとなく///」


「ねぇ!たまには美貴がシたげる♪」


「い、いいよ!!明日試合だからヤバいって!」


「大丈夫♪優しくするから!」


こうして、あたしは夜中まで美貴に弄ばれたのだった…


「よっちゃん可愛い!!」


「も…ダメ…ッ」
186 名前:ゅっち。 投稿日:2004/06/07(月) 22:42
やっぱこの小説良いです☆美貴帝もよっちゃんも最高♪いつも、続きを楽しみにしてるので、無理しない程度にまったり頑張ってください!!
187 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/06/08(火) 03:37
このソーメン食べたいよ・・・
188 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:27

*********AM6:00

あたしは、台所から漂ってきたいい匂いで目が覚めた。

「ん゙…イタタタタ…ι」

やっぱり昨日の影響で腰が痛いι


「よっちゃんおはよ〜…どうしたの?」

「おはよ♪いや…昨日ので腰痛いι」


「アハッ♪昨日のよっちゃん凄かったもん!」


「そう…。」


「あっ!ご飯弁当の残りでいい?」


「いいよ!ありがとね☆」


「うん。じゃあ顔洗っておいで!」


「へ〜い♪」



*********
「じゃ行って来るね♪」


「うん!頑張って♪」

「おう!!腰も湿布はったし大丈夫♪ライブ楽しんで来てね!」


「うん!!じゃ〜行ってらっしゃい♪」


─ちゅ〜っ

「よし!これで試合頑張れるよ♪」


「うん!美貴も応援してるね♪」

今日は合宿の二の舞にならないように早めにラブラブモードを切り上げて部屋を出た。



189 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:27

「「「おはようございま〜す」」」

学校に着くと1・2生は道具の準備をしていた。

「おはよ〜」


すると、麻琴が話しかけてきた。

「先輩おはようございます!
今日も朝から美貴先輩とラビュラビュでしたね♪腰なんかさすってもらっちゃって〜」

麻琴は調子に乗って“このこの〜"とか言いながら肘で横腹を突いて来た。


─バコッ…
「おめぇ〜朝っぱらからわーわーうっせんだよ!!」


「ずい゙ま゙ぜんι」

「てめぇこんくらいで半泣きになりやがってι」


「だってι…そう言えば腰大丈夫なんですか?」


「ん?いゃ…うん///ただの筋肉痛。」


「何でそんな焦ってるんですか?
もしかして…」


「な、なんだよ?」


「久しぶりに美貴先輩からヤられて筋肉痛になったとか?」

「うっせー!!お前に関係ね〜よ///」


「アハッ♪やっぱりそうでしたか!今日も美貴先輩来られるんですか?」


「今日はアイツ大拓のライブだから来かない!」


「大拓ですか♪凄い!…けど美貴先輩来られなくて残念ι」

「何でお前が残念がるんだよ!!」


「だって美貴先輩に逢いたかっんだもん…」


「てめ〜!!」

麻琴の頭を脇に挟んで締め付けてやった。

190 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:28

今日の試合は正直言って楽勝。
この地区では一位で行けるから、2試合あったんだけど、よしざ〜は2試合とも後半だけの出場だった。


「次は県大会や!今日みたいな試合してたら次は負けるで自分ら。
ちゃんと練習しいや。」


「「はい!!…ありがとうございました!」」
今日の試合は、みんな動きが悪かった。
多分、今日の試合が楽勝で勝つって自身があったから練習も生半可になってたんだと思う。


「ちょっと、みんな集まって!!」

まいちゃんから集合がかかった。


「今日の試合散々だったよね…私の責任もあると思う。
…私も引退はまだしたくないし、明日からまた気合い入れて頑張りましょう。」

「「はい!!」」


「じゃ、解散!!」



「はぁ…」


ふと見ると、麻琴が高橋を慰めていた。
(今日の高橋は動き悪かったもんな…)

そんなことを考えながら家まで帰った。

191 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:28

部屋に帰って、一応美貴にメール。

『試合勝ったよ〜♪内容は悪かったけどι
じゃあ、楽しんで来てねん♪♪』


すると、すぐ返事が来た。

『お疲れっ!!勝って良かったね♪
帰ったらどんなだったか聞かせてね☆
じゃあ今からライブ始まるから、帰るまで待っててね〜!』

メールを送り返してすぐ、昼寝をした。


*********
192 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:29

─チャララ〜♪
メールが来て、目を覚ますと、ごっちんからメール。


『よしこ今からゴトーの部屋に集合!!』

「何だよι…ヒマだし行くか♪」

時計を見ると18時を指していた。

もう少ししたら美貴も帰って来るだろう。それまでの時間潰しにでも♪



─ピンポーン
「よしこ〜ι」

イキナリごっちんが飛び出て来た。


「うわっ!!何だよ〜ι」


「ちょっと…中入って。」


「何で落ち込んでんの?何かあった?」

ごっちんの部屋の、あたしの定位置についた。

「…まっつーとケンカしたι」


「ふ〜ん。で?」


「『でっ?』て何さ?もっと聞くコトあるんじゃないの!!」

「だって、どうせスグ仲良くなるじゃんι」


「今回はそうは行きそうにない…
ゴトー達別れるかも…」


「え゙!?どうしたの!!」


「ゴトーさ、まっつーとペアの指輪買ったの。」


「あ〜こないだのねヤツね!!」


「そうそう。でね、買ってそれずっと付けてなかったの。
なら、まっつーが怒ってゴトーも機嫌悪かったからケンカになっちゃって…」


「そうなんだ…何でごっちんはしなかったの?」


193 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:29

「いゃ…照れ臭くてι」


「はぁιけどそれじゃ松浦が可哀想だよ…」


「分かってるんだけどねι何か恥ずかしくて…」


「ちゃんと謝った方がいいよ。理由も話して。」


「じゃ今からメールしてみるね。」


「うん。」



ごっちんはメールを何回も打っては消して、打っては消してを繰り返してた。

「ヤバい!!送った…」

「ヤバくないってι」


*********
─ピンポーン
「あっ!美貴かも♪ごっちんトコいるって言ってあるから!」


「じゃ見てくる〜!」


ぼーっとテレビ見てるお菓子をボリボリ食べてるけど、なかなか部屋に入って来ないので、半開きのドアの隙間から覗いてみた。


すると美貴ではなく松浦だった。
しかも2人で抱き合ってるし…


「真希ちゃん…亜弥ゴメンネ。」


「ううん。真希ちゃんが悪いんだから。もう亜弥と別れないといけないって思ってた…」


(結局そーなのかよιあたしは一体何さ?)


そんなあたしのコトも忘れ自分達の世界を繰り広げて行く2人。


(これじゃ帰れないじゃんι)



194 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:30

─チャララ〜♪

(美貴だ!!)
『もしもーし♪』


『あっ!よっちゃん?今帰ったよ♪』


『じゃ、そのままごっちんの部屋に来て!!』


『分かった〜♪』


(ふ〜助かったιあのまんまじゃ、いつまで経っても帰れなかったよ…)



*********
(よっちゃん♪よっちゃん♪よっちゃん♪早く逢いたいな〜!)


─ガチャ…

「おじゃまし…Σあーゴメン!!」


美貴がごっちんの部屋のドアを開けて広がった光景…





それは…





初めて見た幼なじみと、友達の濃厚なキスシーン。




ってか、よっちゃんいたのによく出来たね…
前までは、人前で絶対こんなことしない2人だったのに…


あっ!あれだ?こないだ、よっちゃんに見られたから吹っ切れたんだ!



そんなコトを考えてたら、よっちゃんが出て来た。

「ビックリだよな〜部屋にあたしいたし、玄関なんて誰が来るか分からないのにカギ開けたままこんなことやってるなんて〜♪」


けど2人の顔は真っ赤っか。

「Σ吉澤先輩おられたんですか…」


「んあ〜よしこいたの忘れてたι」


「ヒドッ!!あたし相談聞いてあげたのにι」


195 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/06/12(土) 23:31

「あ、亜弥ちゃん大人になったね…」


「美貴たん…」


キスシーンとか、ドラマでしか見たことなかったし、ましてや友達の見るなんて初めてだからビックリした。


「ごっちん…美貴ビックリしてるじゃん!!どうしてくれんのさ?」


「あは。ゴメンネ♪」

「美貴たんゴメンなさい…」


「ん?う、うん!!美貴大丈夫だから!アハハっ…」


「ったく〜!美貴帰ろ!ここいたらラブラブ見せつけられるだけだし!笑)」


「う、うん。」


「じゃーね♪」


「「バイバーイ」」





196 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:31

「あ、亜弥ちゃん大人になったね…」


「美貴たん…」


キスシーンとか、ドラマでしか見たことなかったし、ましてや友達の見るなんて初めてだからビックリした。


「ごっちん…美貴ビックリしてるじゃん!!どうしてくれんのさ?」


「あは。ゴメンネ♪」

「美貴たんゴメンなさい…」


「ん?う、うん!!美貴大丈夫だから!アハハっ…」


「ったく〜!美貴帰ろ!ここいたらラブラブ見せつけられるだけだし!笑)」


「う、うん。」


「じゃーね♪」


「「バイバーイ」」





197 名前:吉作 投稿日:2004/06/12(土) 23:32
ゅっち。ちゃん

更新したよん♪これからもよろしく☆



187:名無飼育さん

私もこのソーメン食べたいです!!笑
198 名前:ゅっち。 投稿日:2004/06/13(日) 00:31
笑ぇる♪
やっぱこれ良かね☆
199 名前:名無し飼育さん 投稿日:2004/06/20(日) 18:41
ほんとにおもしろい!っす。ミキティがんば!
200 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/07/20(火) 22:59
まだ……かな……
201 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/10(火) 11:15
まってるよ
202 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/09/13(月) 15:25
待ってますよ
203 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/10/31(日) 03:30
わりと待ってますよ
204 名前:吉作 投稿日:2004/10/31(日) 15:38
何ヶ月も放置すいませんでしたm(_ _)m
かなりスランプに陥ってて書けない状態でした…
これから徐々に更新していきますm(_ _)m
205 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/01(月) 13:03
期待してます
206 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/13(木) 01:05
まだまだ待ってます

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